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【黄前久美子】 003 ドワワワォ!~ようこそイクストローディネリィ~ ◆ZbV3TMNKJw 033 新(ひびけ!!)ユーフォニアム 変えたい未来、変わらない世界 ◆ZbV3TMNKJw 042 緊急!バトルロワイアル特別番組『エイスチャンネル』前編緊急!バトルロワイアル特別番組『エイスチャンネル』後編 ◆ZbV3TMNKJw 073 新(ひびけ!!)ユーフォニアム ~コンプリケイション~ ◆ZbV3TMNKJw 077 触らぬ神に祟りなし ◆qvpO8h8YTg 102 Monster Hunter ◆ZbV3TMNKJw 112 英雄の唄 ー序章 introductionー英雄の唄 ー 一章 ふっかつのじゅもんー英雄の唄 ー 二章 破壊神シドーー英雄の唄 ー 三章 Godsー英雄の唄 ー 四章 rebellion ー英雄の唄 ー Ⅴ章 STAMPEDE ー英雄の唄 ー 六章 世界のつづき ー英雄の唄 ー 七章 Battle Royale ー英雄の唄 ー 終章 風のゆくえ ー ◆ZbV3TMNKJw 119 とある少女の薄明邂逅(エンカウント) ◆diFIzIPAxQ 126 よるのないくに ~新月の花嫁~よるのないくに ~さよならビエンフー~ ◆2dNHP51a3Y 136 Cold War ◆qvpO8h8YTg 139 戦々凶々(前編)戦々凶々(後編) ◆qvpO8h8YTg 【高坂麗奈】 015 暗雲低迷 ◆ZbV3TMNKJw 035 「あなたが、その気持ちを伝えられますように」 ◆qvpO8h8YTg 057 賽の目は投げられた ◆ZbV3TMNKJw 070 わたしのとくべつ(前編)わたしのとくべつ(中編)わたしのとくべつ(後編) ◆ハーメルンユーザー 087 とくべつになった少女 ◆qvpO8h8YTg 090 病院混戦~劇薬投下~ ◆ハーメルンユーザー 093 病院戦線、終幕(前編)病院戦線、終幕(後編) ◆ZbV3TMNKJw 101 崩壊序曲 ◆qvpO8h8YTg 109 奏でよ、狂騒曲 ◆qvpO8h8YTg 117 狂騒曲の終末に ◆qvpO8h8YTg 119 とある少女の薄明邂逅(エンカウント) ◆diFIzIPAxQ 126 よるのないくに ~新月の花嫁~よるのないくに ~さよならビエンフー~ ◆2dNHP51a3Y 136 Cold War ◆qvpO8h8YTg 139 戦々凶々(前編)戦々凶々(後編) ◆qvpO8h8YTg 【田中あすか】 010 ほんとのきもちはひみつだよ ◆ZbV3TMNKJw 【傘木希美】 017 奇跡はいつだって不幸から -Haze Aweking- ◆2dNHP51a3Y 【鎧塚みぞれ】 017 奇跡はいつだって不幸から -Haze Aweking-奇跡はいつだって不幸から -Liz et l oiseau bleu- ◆2dNHP51a3Y 045 あの向こうの色を見る為に- ◆2dNHP51a3Y 079 混沌への導火線 ◆qvpO8h8YTg 101 崩壊序曲 ◆qvpO8h8YTg 102 Monster Hunter ◆ZbV3TMNKJw 112 英雄の唄 ー序章 introductionー英雄の唄 ー 一章 ふっかつのじゅもんー英雄の唄 ー 二章 破壊神シドーー英雄の唄 ー 三章 Godsー英雄の唄 ー 四章 rebellion ー英雄の唄 ー Ⅴ章 STAMPEDE ー英雄の唄 ー 六章 世界のつづき ー英雄の唄 ー 七章 Battle Royale ー英雄の唄 ー 終章 風のゆくえ ー ◆ZbV3TMNKJw
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ボーイズグループVIXXのエンがドラマの主人公候補に挙がった。 あるメディアは、エンがKBS 2TVの新月火韓国ドラマ DVD「不躾にゴーゴー」の主人公として出演すると報道した。 これに対してエンの所属事務所であるJellyfishエンターテインメントは、マイデイリーに「出演オファーを受けて打ち合わせをしたのは事実だが、出演を決定したことはない」と伝えた。 「不躾にゴーゴー」は、高校の2つのクラブの統合及び廃部というハプニングを通じて矛盾で不条理なことばかりで、生き残るための競争ばかりを求める学校のストーリーを描く。現在放送中の「変わった嫁」の後番組として9月に韓国で放送をスタートする予定だ。 エンはMBCドラマ「ホテルキング DVD」、SBSドラマ「やってきた!ファミリー」などに出演して演技の経験を積んできた。
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死の棺桶島 山本周五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)些《ちょ》 |:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号 (例)巻|煙草《たばこ》 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定 (例)※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50] ------------------------------------------------------- [#3字下げ]妖しき伝説[#「妖しき伝説」は中見出し] 「先生、些《ちょ》っと来て頂き度《た》いんですが」 「――なんだ」 気圧計の表を見ていた和木博士《わぎはかせ》は、眼鏡《めがね》をとって振返《ふりかえ》った。――扉口《とぐち》に助手の植村宗吉《うえむらそうきち》が立っている。 「雇男《やといおとこ》たちが騒ぎだしたんです」 「どうしたんだ?」 「どうしても村へ帰ると云《い》うんです」 博士は椅子《いす》から立上《たちあが》った。研究所の外へ出て見ると、六人の雇男たちがかたまって立っている、――博士は玄関台《テラス》へ出て、 「どうしたんだ」と声をかけた。すると男たちの中から源助と云う老人が進み出て、 「儂《わし》共は帰《けえ》らせて頂き度《て》えでがす。長くとは云いましねえ、今夜から向う七日のあいだ帰らして貰うだ」 「――訳を云うが宜《よ》い」 源助老人は考え深そうに咳をして、 「訳は斯《こ》うでがす。儂《わし》共の曾祖父《ひいじい》さまのもっと前から云伝《いいつた》わってるだが、――毎月新月の晩から七日のあいだ、この棺桶島へ足を入れちゃなんねえ掟になってますだ」 「どうしてだね?」 「掟を破る者は島の主に殺されるだ」 博士は巻|煙草《たばこ》を取出《とりだ》して火を点け、静かに煙を吐きながら、 「新月の晩から七日のあいだ、誰も島へ足を入れてはならぬ……と云うんだな? 初めて聞く話だが、それには訳があろう」 「ごぜえますとも」 源助老人は拳で鼻をこすって、 「この棺桶島には深い淵があって、其処《そこ》に島の主が棲《す》んでいるだ。主というのは畳四畳敷もある赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]《あかえい》さまで、――毎月、新月の晩から七日のあいだ、御同族さまを集めて大浦の岸で禊《みそぎ》をなさっしゃるだ。それでそのあいだ人間の来るのを嫌って、若《も》し掟を破って島へ来る者があれば、あの……恐ろしい尻尾の毒螫《どくばり》で突殺《つきころ》しなさると云うでがす」 「――そんな迷信を信ずるのかね」 「現に証拠を見ていますだよ」 老人はぶるっと身慄《みぶる》いをして、 「若《わけ》え者が、何人も何人も、そんな馬鹿な事があるかと云って、態《わざ》と新月の晩に島へ来たでがす……そして誰一人として生きて帰《けえ》った者はねえ、みんな赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの毒螫《どくばり》で剌殺《さしころ》されて了《しま》いやしただ、――儂《わし》共が知っている許《ばか》りでも十人下の数じゃあござりましねえ」 「分った、もう宜い」博士は煙草を投げて云った。 「おまえ達と此処《ここ》で赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの議論をしたところで仕方がない、――では七日のあいだ帰るが宜い、然《しか》し」と博士は振返って、 「おまえ達は帰っても我々は留《とどま》っている。いいか、新月七日のあいだ我々が此《この》島にいて、若しその赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまが何も祟りをしなかったら、――来月からはそんな馬鹿な迷信は捨てるんだぞ、分ったか。分ったら帰って宜《よろ》しい」 そう云って博士は研究室へ戻った。 白馬島(その地方の人達は棺桶島と呼んでいる)は、渥美半島の突端に近い外洋《そとうみ》に在る。その附近は岸も断崖続きで、その切目《きれめ》切目に僅《わず》かの漁村があるばかり、実に寂しい場所であるが、――島は更《さら》にひどかった。 岸に立って先《ま》ず眼につくのは、海上一面に散らばっている岩礁だ。鋭く尖ったのや、刃のこぼれた鋸《のこぎり》のようなのが、まるで悪魔の牙といったかたちに海面を塞ぎ、絶えず白い飛沫をあげている。棺桶島は是《これ》らの岩礁を集めて成立《なりた》ったように、水際からいきなり百|呎《フィート》も切立った断崖で、周囲十五|粁《キロ》あまりの桶を伏せたような形をしている。――全島まるで火山岩のような粗面岩で、海鳥も寄りつかず一本の草も生えず、朝から晩まで、断崖へうち寄せる怒濤の轟きと、附近の岩礁に嘯《うそぶ》く海潮の音だけが、無気味な地響きを伝えているばかり、実に荒涼たる風景であった。 この棺桶島の附近は古来から有名な海の難所で、多くの暗礁と悪潮流のために、これまで無数の船が難破し、何千という人命が犠牲に供されて来た。――然《しか》もそこは、重要な商船航路から遠くないので、その危険をいつまでも捨てて置くことが出来ず、今度京都帝大の和木理学博士に出張調査が命ぜられたのである。 博士は先ず島の中央に気象観測所を備えた研究室を建て、次《つい》で島の南側の、外洋《そとうみ》に面した大浦という水際に潮流観測所を建てた後、――門下の研究生八名と共に移って来たのであった。 [#3字下げ]新月の夜[#「新月の夜」は中見出し] 博士たちは島へ移って来ると、陸地の漁村から六名の男を雇い、向う一年の予定で研究調査にかかった、――ところが、まだ移って来て十日そこそこだと云う今、雇男が妙な迷信から島を去ることになったのだ。 「みんな舟で帰りました」 助手の植村理学士がそう云いながら入って来ると、博士は頷いて、 「仕方のない奴等だ。――然し植村君」と静かに振返って、 「いまの赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の伝説は学生たちに黙っていて呉《く》れ給え、まさか信ずる奴もあるまいが、この通り寂しい孤島の生活だから厭《いや》な事は聞かせ度くない」 「承知しました」 植村宗吉は自分の研究室へ戻った。 雇男たちの話した伝説は実に奇怪なものだったが、博士も植村もすぐに忘れて了《しま》った。尤《もっと》もこの科学万能の世に、子供だってそんな馬鹿げた伝説を信ずる者はないだろう、彼等の恐れている島の主、「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さま」というのは広口類に属する魚で、体は平べったい菱形、長い鞭のような尾を持っている――というくらいの事は、読者諸君の持っている字引にも書いてある筈《はず》だ。ただ、背中が黒くて、腹の方に気味の悪い赤い斑紋があるので、ちょっと蠑※[#「虫+原」、第3水準1-91-60]《いもり》のように無気味な感じを与えるし、またその鞭のような尾の尖《さき》に鋭い棘《とげ》があって、それに螫《さ》されると猛烈な痛みと苦悶を感ずるところから、人々は「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]」と聞くだけでひどく嫌うのが普通である。然し、兎《と》に角《かく》それは唯《ただ》の魚であって、どんなに気味の悪い恰好をしていようとも決して魔物でもなし、妖怪でもないのだ。 斯《か》くて、――その夕頃六時、大浦の観測所から学生たちがあがって来ると、食堂で一同うち揃って賑《にぎや》かな夕食が始まった。一日のうち全員十名が顔を合せるのはこの夕食の時だけである。――その時に一日の仕事の報告があり、明日の打合《うちあわ》せが交されるのだ。 夕食が終ると、大浦の観測所の夜勤をするために、加村一郎という学生が立上った。潮流観測所には毎晩一人ずつ当直して、悪潮流の毎時圧を記録するのである。 「おい加村、化物《ばけもの》に喰われるなよ」 学生の一人が加村一郎に叫んだ。 「漁師の話だと大浦の淵には島の主がいるそうだぜ」 「主なら大丈夫だ」 「どうして、――?」 「ぬし[#「ぬし」に傍点](武士)は喰わねど高楊子って云うじゃないか、あはははは」 洒落《しゃれ》を云いながら加村は出て行った。 学生が「大浦の淵には島の主がいる」と云ったとき、博士と植村は思わず眼を見合せた。学生たちも大浦の淵に主がいるという事は聞いているらしい、然し「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの伝説」までは知らぬ様子なのでほっとした。 植村宗吉が自分の研究室へ戻ったのは午後七時を過ぎた頃だった。なんだか妙に生暖かい晩で岩礁を洗う波の音も変にしめっぽく、じっとしていると地の底へでも引込《ひきこ》まれるような暗い気持のする夜だった。 「――嫌な晩だな」 植村宗吉は呟《つぶや》きながら、ふと窓外を見ると、東の水平線をぬいて、赤い新月が昇っていた。 時計が午後十一時を打って間もなく、植村が仕事を片付けて寝に行こうとすると、卓上電話の鈴《ベル》がジリジリと鳴りだした、――大浦の観測所からである、 「ああ、――此方《こちら》は植村です」 そう云って受話器を取ると、いきなり向うで、 「早くッ、早く来て下さいッ」 「どうしたんだ、加村君か?」 「ああ恐ろしい、大きな赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が……」 学生加村一郎の声だ、植村は「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]」と聞いた刹那、水を浴びたようにぞっ[#「ぞっ」に傍点]とした。 「ああッ、助けて下さい。早くッ」 「加村君」 「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、――」 恐怖に戦《おのの》く声に続いて、きゃっ[#「きゃっ」に傍点]! という凄《すさま》じい悲鳴が聞えて来た。何か異常な事が起ったらしい、――植村宗吉は脱兎のように博士の部屋へ駈けつけた。 「先生、些《ちょ》っと大浦の観測所へ行って来ます、何か変事があったらしいですから」 「どうしたんだ」 「加村から電話で、赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が……どうしたとか云って来ました」 「なに、――赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]……?」 博士も、恟《ぎょっ》として立上った。 植村宗吉はそこから直《すぐ》に学生の合宿室へ行って、寝ていた七名の中から、曾《かつ》て相撲部の選手で鳴らした横井平太を起し、 「叱《し》ッ、静かに、――些《ちょ》っと起きて呉れ」 と云って、皆に気付かれぬように外へ伴《つ》れ出し、待っていた博士と共に研究室をとび出した。――大浦へ通ずる道は嶮《けわ》しい断崖で、一人一人岩角に縋《すが》って下りなければならぬ、一歩を誤れば直下二百|呎《フィート》の巌頭で粉微塵《こなみじん》の死が待っているのだ。先頭を切った植村は、二三度岩角を掴みそこねて冷汗をかいた。――赤い無気味な弦月が、空から嘲るように見守っていた。 [#3字下げ]奇怪な殺人[#「奇怪な殺人」は中見出し] 潮流観測所へ着くと、植村宗吉は扉《ドア》を蹴放すようにして室中へとび込んだが、――直ぐに倒れている加村一郎の姿を発見した。 「――加村君、確《しっか》りし給え」 植村は相手を抱起《だきおこ》した、――もう殆《ほとん》ど死かかっていた加村青年は、恐怖に戦く眼を瞠《みは》って、 「……赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、大きな赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、僕を刺した。ああ恐ろしい、――赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が此処《ここ》を刺した」 そう叫んだと思うと、ずるずると植村宗吉の手から辷落《すべりお》ちて、遂《つい》に絶命した。――博士は直《ただち》に死体を検《あら》ためた。加村の頸筋に銛《もり》で突いたような傷痕がある。横からひと突きにしたもので、室内はいちめん血にまみれていた。 「先生、――」と植村宗吉が叫んだ。 「此処《ここ》を見て下さい。何だかひどく濡れています」 博士は其方《そのほう》へ行った。なる程、加村の机の側のところから室の外の方へ、何か濡れた物をひきずった[#「ひきずった」に傍点]ような跡がついている。――横井平太が身を跼《かが》めてひょいと匂《におい》を嗅いだが、 「生臭い厭な匂がしますぜ」 と呟いた。博士は指で床を擦《こす》って見た、すると粘々《ねばねば》した魚臭い液が着いて来た。――植村は懐中電灯をつけて、その濡れた跡を伝って建物の外へ出た、博士も横井平太も続いた。 濡れ跡は建物の前から真直に南へ、大浦の淵の岸のところで海へ消えている。懐中電灯を近づけて見ると、岸の岩角のところに、粘々したぬめり[#「ぬめり」に傍点]と、小さな鱗がひっ擦ったように附いている。 「先生、――」植村の声は慄えていた。 「此処に魚の鱗が附いています。若しかすると本当に……」 「そんな馬鹿な」博士は打消した。 然し打消し難い事実をどうする? ――大浦の淵から何物かがあがって来た。濡れた跡が証拠である。そしてその物は観測所へ入って行って加村を殺し、再び大浦の深淵へ戻って行ったのだ。現場に残っている濡れ跡、粘々したぬめり[#「ぬめり」に傍点]も小さな鱗も、赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]だけが持っているものだ。――然も然も、殺された加村一郎が、死の直前まで、「――大きな赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が来た。赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が僕を刺した」と叫んでいたではないか。 漁師たちの語った「伝説」は実現した、「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さま」は新月の夜に現われ、遂に毒螫《どくばり》で人を殺したのだ。 「そんな馬鹿な」と打消しはしたが博士もいつかじっとり冷汗をかいていた。――然し、やがて博士は何か深く決意した様子で、 「植村君、君は横井と二人で加村の死体を上の研究室へ運んで呉れ給え」 「――先生はどうなさるのですか」 「僕は残る、潮流の時圧を調べなければならんし、別に少し考える事もあるから」 「然しお独りでは危険です」 「馬鹿な、僕までが赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]に殺されるとでも思っているのかい、まあ宜い、――兎に角」と云いかけた時、横井平太が、 「あっ、先生……あれを、――」と低く叫んだ。 顫《ふる》える指で横井の指さす方を見た博士は、思わず低く呻声《うめきごえ》をあげた、――大浦の淵を越した彼方《かなた》、二百メートルあまりの処に、断崖と海とに挟まれて平たい一枚岩がある、その岩の上に黒いものの影が動いているのだ。然もよく見ると、それはみんな扁菱形《ひらひしがた》をした魚で、輝きだした新月の光を浴びながら十四五|尾《ひき》、……奇妙な踊りを踊っているように見える。 「……赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]です、先生」植村が囁いた。 「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が同族を集めて、新月の夜に禊をすると云った、あの猟師たちの言葉の通りです」 「――赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の禊」 博士は呟きながら、妖しい「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の踊り」を眤《じっ》と見守っていた。 その名も無気味な棺桶島、――死の悪潮流に取囲まれ、幾多の船と人命を呑んだ怪島、――航海者たちの恐怖の的、漁師たちの妖しき伝説の深淵、――いま新月の夜に、奇怪の赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]は人を殺し、魔の潮を前にして禊の踊りを踊っている……此《この》世のものならぬ怪事だ。果してこの謎を誰が解くであろうか。 「植村君、――」不意に博士が振返った、 「君、要らない手帳を持っているか」 「は……」 植村宗吉は博士の言葉を訝《いぶか》しく思いながら、上衣《うわぎ》の|隠し《ポケット》から覚書《おぼえがき》用の手帳を取出した。 「必要な頁《ページ》だけ取って、あとを細かく引裂いて呉れ給え、――裂いたか」 「出来ました」 二百|頁《ページ》ばかりの白紙を細かく裂いて差出《さしだ》すと、博士はそれを掴んで、いきなり淵のなかへ投入《なげい》れた。――大浦の淵は両方から岩に塞がれた入江《いりえ》のような地形で、例の悪潮流が沖から直《じか》にぶっつかって来る場所である。淵の深さは計り知れず、寄せて来る潮が恐ろしい渦を巻いているので、此処《ここ》へは漁師も近寄らない。入江と云っても二百|《フィート》呎に余る断崖に囲まれているから、押寄《おしよせ》せては巌頭に砕ける潮の響きは、まるで耳を聾《ろう》するように轟き渡るのであった。 「先生、――どうなさるんですか」 「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの御供物《おくもつ》さ」 不思議そうに訊《き》く植村の方へ、博士は何故《なぜ》か元気な声で云った。 「茶番だよ植村君、はっははは、赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの禊か。面白いね実際、新月の夜の怪談、とびきり上等の仁輪加《にわか》だ」 云いながらも、博士は紙片をばらばらと波の上へ撒き散らした。怒濤は白い紙片を巻き込み、飛沫をあげながら断崖を洗っている。博士はやがて振返ると、 「さあ引揚げよう、今夜はゆっくり加村のお通夜をしてやるんだ。そして明日から、――明日から敵討《かたきうち》にとりかかるのさ」 そう云って大股に歩きだした。――一枚岩の上ではまだ赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の禊が行われていた。 [#3字下げ][#中見出し]あっ※[#感嘆符二つ、1-8-75] 大赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が![#中見出し終わり] 加村一郎の死体を運んで、三人が研究室へ戻ったのは午前二時に近い頃だった。――そして翌《あく》る朝、植村宗吉が起きた時、博士は早くも何処《どこ》かへ出掛けたらしく、元気な顔つきで戻って来たが、植村を見ると直ぐ、 「まだ昨夜《ゆうべ》の事件を話しはしまいな? ――宜し、学生たちにはもう少し内証《ないしょう》にして置いて呉れ」 「でも先生、加村の死体をどうします」 「なに、あれは今朝《けさ》早く僕が陸地へ運んで了《しま》ったよ、警察へ届ける必要があるからね、――ところで、是を覚えているかい」 博士はそう云いながら、濡れたひと掴みの紙片を取出して見せた。それは昨夜《ゆうべ》、――博士が大浦の淵へ投入れた手帳の紙片である。 「何か意味があるのですか」 「そう、赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまへ供えた供物が、また僕の手へ戻って来たのさ、はっはっは、さあ飯にしよう――朝飯が済んだらもうひと仕事しなければならぬ、それから愈《いよい》よ大冒険だ」 そう云って博士は食堂へ入って行った。 植村には博士のする事、云う事がすべて意表の外《ほか》だった。ゆうべ手帳を裂いて淵へ投入れたことも、今朝その紙片を何処《どこ》からか拾い帰った事も、それから独りで加村の死体を陸地へ運んで警察へ届けたという事も、それ許《ばかり》でなく何か別に必要があったらしい、――一体どんな事を博士は企んでいるのか、大冒険とは何であろうか。 「分らん、――」 植村宗吉は頭を振った。 朝食が済むと、博士は独りで研究室を出て行った。帰って来たのは午後二時頃である。何処《どこ》で何事をして来たのか、上衣《うわぎ》を脱いで腕に掛け、汗まみれのシャツを寛《くつろ》げながら、 「植村君、直ぐに全員立退きの支度にかかって呉れ給え、明日の朝は出発するから」 「此処を立退くんですか、――先生」 「理由は後で話す、器械類は夕方までに積出《つみだ》して貰い度い、それから……午後六時になったら君は独りで大浦の観測所へ行くんだ」 博士の命令は断乎としていた。 「観測所へ行ったら、なるべく灯火《あかり》を明るくして、外から眼立つようにして呉れ給え、――何か変った事が起るかも知れぬが、否、必ず起るだろう、然し例《たと》えどんな危険があっても恐れる必要はないから、分ったね」 「――はい」 「僕は晩まで眠る。夜中に会おう」 博士はそういうと、さっさと寝室の方へ立去って了《しま》った。 明朝までに全員立退きという、意外なうえに意外な命令である。然し考えている暇はなかった。植村宗吉は学生たちを呼集《よびあつ》めて直ぐに荷物の取片附けにかかった。 仕事が終って、重要な器械類を船で積出すともう五時半を過ぎていた。植村は汗を拭う暇もなく食事をして研究室をとび出した。――博士は大冒険が始まると云った。何か変事が起ると云った……何が始まるのだ。植村宗吉は嶮しい道を下って潮流観測所へ着いた。大浦の深淵は押寄せる潮が渦巻き、岩に打当って凄じく轟いている。――魔の主が棲むという淵、ゆうべ夜半に起った数々の怪奇妖異な光景が、植村宗吉の頭へ幻のように浮びあがって来る。 「くそっ、何を恐れるんだ、元気を出せ、高が相手は赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]じゃないか!」 自分で自分を励《はげま》しながら建物の中へ入った。 事務室の床はゆうべ叮嚀《ていねい》に洗ったのだが、まだ消えやらぬ血の痕が其処此処《そこここ》にある。殊《こと》に加村一郎の倒れていた場所は、血と膏《あぶら》が染込《しみこ》んで、人の形が歴々《ありあり》と残っていた。――植村は眼を外《そ》らしながら、博士に云われた通り、三個の洋灯《ランプ》を取出して灯《ひ》を入れ、机に向って潮流の時圧計を記録しはじめた。 時間は牛の歩みのように、遅々《ちち》として経って行った。昨夜と同じ生暖かい晩で、九時少し過ぎに赤い二日月が昇った。大浦の淵は無気味に咆え、潮鳴りの音が地底からでも来るように聞える……人の気配とてない魔の海辺、更《ふ》けて行く夜に観測所だけが明々《あかあか》と洋灯《ランプ》の光を放っている。まるで八方から狙われているかたちだ。 午後十一時を過ぎて間もなくの事だった、茶でも淹《い》れようと思って立上った植村が、アルコール焜炉《こんろ》に火をつけて、机の方へ戻ろうとすると、――入口の扉《ドア》がスーッと外から明《あ》いた。恟《ぎょっ》として立止まる……と、戸外に何か立っているのが見えた。 「あっ! 赤……※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]――」 植村宗吉は思わずたじたじと退《さが》った。 見よ、見よ、高さ六|呎《フィート》あまり、幅五|呎《フィート》あまり、扁菱形をした巨大な赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、気味悪い斑紋のある腹を見せ、棘のある尾を曳《ひ》きながら、ずるずると戸口へ入って来るではないか。 「危い、殺《や》られる」と直感した刹那! 赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の鋭い尾が、びゅっと植村宗吉の方へ伸びて来た。――植村は身を躱《あか》そうとしたが、椅子に躓《つまず》いてだだっとよろめく、とたんに波を打って伸びて来た赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]の尾が、ぴしりと烈《はげ》しく彼の額に当った、……植村宗吉はそのまま気絶した。 [#3字下げ]棺桶島の最期[#「棺桶島の最期」は中見出し] それからどのくらい経ったろう。人の呼ぶ声にふっと気付いて見ると、明けかかる浜辺のテントの中で、自分は額に繃帯《ほうたい》を巻いて寝ている、――そして側には学生たちと博士がにこにこ微笑しながら覗き込んでいた。 「あっ[#「あっ」に傍点]、先生、――」 「気がついたかね、もう大丈夫だよ」 「僕は……どうしたのですか」 「危機一髪のところで生命を取止めたよ、訳は話すがまあ彼処《あすこ》を見てみ給え」 テントの入口を捲《まく》って博士の指さすところを見た植村は、その異様な光景に思わずあっ[#「あっ」に傍点]と叫んだ、――見よ、浜辺の灯に近く、早朝の光を浴びて十七八尾の赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が、警官たちに取囲まれて右往左往しているではないか、 「あれは……?」 「赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さ、加村一郎を殺し、いま一歩の差で君をも殺そうとした、伝説の赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]さまの御同族だ。――そして、ひと皮剥けば密輸出をする悪漢の一味なのさ」 「密輸団ですって?」 「まあ聞き給え、訳を話そう」 博士は煙草へ火をつけて話しだした。 「――加村の死体を見た直ぐあと、一枚岩の上で赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]たちが禊の踊を踊っているのを見たろう。僕はあの時に事件の|手掛り《ヒント》を掴んだ。それは斯《こ》うさ、……第一は、伝説のなかならば兎も角、実際に赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]が陸上へあがる事など出来る筈がない。況《ま》して殺人を犯す事などは絶対に不可能だ。その不可能な事が行われたのは何故《なぜ》か、それは、――漁師たちが信じている伝説を実現させて、一年のあいだ滞在しようとする我々を追い出そうとした為だ。――つまり、新月のあいだ七日間、この島に他人がいては都合の悪い仲間があるに違いない」 博士は些《ちょ》っと言葉を切って、「――そう考えると、今度は何故《なぜ》『新月の七日間』に限ったかという点が疑わしくなる。僕はそこで些《ちょ》っとまごついた、ところが其時、……眼前の、つまり大浦の淵の水がずっと干《ひい》ていて、普断《ふだん》は見えぬ岩肌が裸になっているのをみつけた。然も、懐中電灯の光で見ると、寄せて来る悪潮流が、断崖の下へ吸込《すいこ》まれて行くようだ、――はてな、と思うと直ぐ閃めいたのは、若しや其処《そこ》に洞窟があるのではないか? と云う疑いだった、若し洞窟になっているとすれば、午前三時の干潮には舟が入るに違いない、然も新月から四五日のあいだは干満潮の差が大きくなるので、普断は現われぬ洞窟へ自由に出入りが出来るに相違ない、此処《ここ》まで考えて来れば、殺人を犯してもその秘密の場所を守ろうとする者が、犯罪者の一味である事は分りきった話だろう」 博士はひと息入れて、「――僕の予想は的中した。否それ許《ばかり》ではない、洞窟の有無を検《しら》べるために君の手帳を千切って投入れたのが、偶然にも意外な結果を齎《もたら》したのだ。それは、今朝早く、加村の死体を運び旁々《かたがた》、警察の援助を頼みに行った帰り途《みち》で、ゆうべ大浦へ投入れた紙片が、島の北側へ浮出《うきで》て来るのをみつけたのだ、――拾って行って君に見せたろう、彼《あ》れだ。一言にして云えば、大浦の淵の奥にある洞窟は、島の底を貫いて北側へ通じている、然も、再び出掛けて検べて見ると、その洞窟は深く幾重にも屈曲していて、干潮満潮の折には恐ろしい空洞になり、やがて想像し難いような水圧を呼んで流れるのだ……棺桶島近海の悪潮流の原因は是だ、幾十百年のあいだ無数の船を沈め、何千という人命を奪った『魔の潮流』はこの洞窟内の洞空作用に依《よ》るのだ」 「――なんと云う意外な結果でしょう」 「一石二鳥さ」 博士は笑って云った。「――僕は早速、警官隊を舟で大浦へ運んで隠し、君を唯一人観測所へ行かせた。そして赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]に化けた悪漢が君を襲うのを待って、一時に押取巻《おっとりま》き、遂にその正本を突止めたのだ。――赤※[#「魚+覃」、第3水準1-94-50]と見せたのはゴム製の張物《はりもの》で、海中へ入れば浮くように仕掛けたものだった。洞窟の中には果して二十名近くの一味がいて、支那へ密輸出すべく既に荷造りの出来た金塊が二貫目もあったよ」 「――全部捕縛ですか」 「一網打尽さ」 博士は愉快そうに笑ったが、ふと腕時計を見て立上った。 「さあ見給え植村君、すばらしい大爆破が始まるぜ」 「――なんですか?」 「魔の悪潮流を破壊するんだ。洞窟の中には二百キロの爆薬が積んである、――午前六時きっかり、そら※[#感嘆符二つ、1-8-75]」 博士の言葉の終らぬうち、沖合千メートルの海上に眠るが如く横《よこた》わっている棺桶島が、殆《ほとん》ど中央の辺から突如として引裂け、天に冲《ちゅう》するかと思われる巨大な火柱が立昇った。 どどどど※[#感嘆符二つ、1-8-75] ずずずずん※[#感嘆符二つ、1-8-75] 地軸も裂けるかと思われる大音響、大爆発、大震動、岩石飛び海水沸き、一瞬|四辺《あたり》は闇に化すかと思われた。 「棺桶島は爆破された。航海者たちの恐怖の的、伝説の悪潮流は亡《ほろ》びたのだ。――そして僕たちの任務も終ったよ」 博士の言葉には無量の感慨が波うっていた。――爆煙うすれ行く海上に、赫々《あかあか》と朝日の光が射しはじめた。 底本:「山本周五郎探偵小説全集 第四巻 海洋冒険譚」作品社 2008(平成20)年1月15日第1刷発行 底本の親本:「新少年」 1937(昭和12)年4月 初出:「新少年」 1937(昭和12)年4月 入力:特定非営利活動法人はるかぜ
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変若水(おちみず、をちみづ)とは、飲めば若返るといわれた水。月の不死信仰に関わる霊薬の一つ。人間の形態説明の一部としても形容される。 月夜見の持てるをち水 日本神話における月神、ツクヨミも変若水の信仰に関わりを持っており、『萬葉集』の中で「月夜見」は、若返りの霊水「をち水」を持つ者として登場する。巻13の歌には、 「天橋(文) 長雲鴨 高山(文) 高雲鴨 月夜見乃 持有越水 伊取來而 公奉而 越得之(旱)物」 天橋も 長くもがも 高山も 高くもがも 月夜見の 持てるをち水 い取り来て 君に奉りて をち得てしかも(3245) 反歌 「天有哉 月日如 吾思有 君之日異 老落惜文」 天なるや 日月のごとく 我が思へる 君が日に異に 老ゆらく惜しも(3246) という歌が見られ、年老いていく人を嘆いて、どうにかして天にいる「月夜見」が持つという「をち水」を取り、あなたに奉りたいと若返りの願望を詠んでいる。万葉集中に「をち水」を詠んだ歌は幾つか見られ、 「吾手本 將卷跡念牟 大夫者 變水白髪生二有」 我が手元 まかむと思はむ ますらをは をち水求め 白髪生ひにたり(巻4・627) 「白髪生流 事者不念 變水者 鹿煮藻闕二毛 求而将行」 白髪生ふる ことは思はず をち水は かにもかくにも 求めてゆかむ(巻4・628) 「従古 人之言来流 老人之 變若云水曽 名尓負瀧之瀬」 古ゆ 人の言ひける 老人の をつといふ水ぞ 名に負ふ瀧の瀬(巻6・1034) とある如く、いずれの歌にも年老いた者を若返らせる「をち水」を求める切実な心が詠み込まれている。 新井秀夫は、論文「「月夜見の持てるをち水」小考」(「日本文芸研究」1991年4月)において、民俗学の見地から、元旦に一年の邪気を払う「若水」を汲む行事が日本各地で多数採取されていること、そして『延喜式』『年中行事秘抄』や佚書『月舊記』などの文献に平安時代の年中行事として、立春の日に行われる「供若水」が見られることを指摘し、古代日本に季節が新しく生まれ変わるのと同じように、春の始めに聖なる水「若水」を汲み、身心を清め生気をたくわえるいわゆる「若水」信仰の存在を考察している。そして、ある種の水を若返りの水として神聖視する信仰は、万葉集においては「変若水」や若返りを詠んだ歌に散見されており、単純な文学的表現とは考えにくいので、これらの歌表現の背景に「若水」信仰が存在したのではないかと考察している。 アカリヤザガマの若水と死水 「月と若返りの水」の結びつきは、ロシアの東洋学者ニコライ・アレクサンドロヴィッチ・ネフスキーが著した『月と不死』(東洋文庫)に採集された、沖縄の民族伝承にも語られている。 太古の昔、宮古島にはじめて人間が住むようになった時のこと、月と太陽が人間に長命を与えようとして、節祭の新夜にアカリヤザガマという人間を使いにやり、変若水(シジミズ)と死水(シニミズ)を入れた桶を天秤に担いで下界に行かせた。「人間には変若水を、蛇には死水を与えよ」との心づもりである。しかし彼が途中で桶を下ろし、路端で小用を足したところ、蛇が現れて変若水を浴びてしまった。彼は仕方なく、命令とは逆に死水を人間に浴びせた。それ以来、蛇は脱尾して生まれかわる不死の体を得た一方、人間は短命のうちに死ななければならない運命を背負ったという。 月と太陽の慈悲がかえって人の死という悲劇の誕生となったが、神は人を哀れみ、少しでも若返りできるよう、その時から毎年、節祭の祭日に「若水」を送ることとなった。これが「若水」の行事の起こりである。 若水信仰の起こり 中国の古い伝説には若返りの仙薬の話が幾つもあり、『淮南子』には、姮娥が西王母の「不死の薬」を盗んで月の世界に走った話がある。このような仙薬の話が、若返りの薬の発想の由来となったとも見られる。これと同じ発想の話は世界中に広がっており、フレイザーは死の由来話を分類して、蛇など脱尾する動物にからむ「蛇と脱尾(脱皮?)」型と、月の満ち欠けを人の死の由来を結びつけて考えた「月盈虚」型に分けている。アカリヤザガマの話は両者の結合した形となっており、しかもその話の結尾が若水の行事の由来話となっている。 このように古くから世界中で月と不死・再生が結び付けられて来たのは、月の盈虚が見せる死と再生の姿であろうと考えられている。月は新月から上弦の月、満月、下弦の月、新月…という満ち欠けのループを繰り返している。すなわち、月が満月という盛りを過ぎて衰え、下弦の月となってしまいには新月として消えてしまうが、また三日月として夜空に復活する、というループが直接に死と再生を想起させ、そこから更に不死と不老を願う観念と結びついて、「若水」の信仰が成立したと考えられる。
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シノクノとは こあによる短編小説群。 各話リスト 序章 さよならラッカセイ 儚星のウヌク 本編 春風に至る道 ジャック不在 ストレイの実行 混線イマジネイション 部屋着のロミオとヤマアラシ 荘厳ビジライズ 以降はネタバレを含む解説です 舞台設定 六木町 むつきちょうと読む。クノの家にシノの下宿は六木町住宅街にある。 喫茶店ウィリー 六木町商店街の外れにあるシャッター街で、唯一営業中の店。年中薄暗い。 卯酉線 とうざいせんと読む。東西を結ぶ私鉄で基本的にはディーゼル車が走っているが、まれにイベントで蒸気機関車が走る。 新月町住宅街からは六木駅が近く、一駅先の八生駅は車庫がある終点。 新月町 につきちょうと読む。六木町とは隣町で、シノの実家や中学校があり、標高200m程度の山に墓地がある。 間黒市 まくろし。大規模な高速道路が通っており、その下に複雑怪奇な迷路状の道がねじくれた街。六木町とは隣町だが、距離ほど道のりが近くないため交流は薄い。 間黒市宇宙博物館 間黒市のどこかにあるという博物館で、中国の宇宙研究所とつながりがあるらしく、オンラインショップが充実している。 登場人物 シノ 仔猫じゃあるまいし、餌は自分で獲ってるよ。 春風に至る道 本作の主人公A、本名は篠崎さゆり。教育学部の物理科に所属する大学二年生で、年齢は19歳→20歳。 もともと人との距離感を測れないタイプで、話しかけられても答えられない、と思いきや詰め寄ってくる、ということを繰り返していた。 中学三年の時、尊敬していた先輩が自死してからさらに自分の趣味に籠りがちになって、車や望遠鏡などの整備ができるまでに至った。大学二年のグループワークで出会ったクノにその趣味の話をしながら詰め寄って、なぜか仲良くなった。 クノ いいじゃないシノ、寄り道しようよ。 ストレイの実行 本作の主人公B、本名は久野しおん。教育学部の社会科に所属する大学二年生で、年齢は19歳→20歳。 「相手は自分が思うほどほど仲がいいつもりじゃなかった」そんな経験が積み重なり、人付き合いは適度にこなすようになっていた。そんな折、急に詰め寄ってきたシノに驚き、油断し、そしてどっぷり仲良くなってしまった。 先輩 アルタイルとヴェガの間は15 光年以上離れてるんだ、毎年会うのは骨が折れるね。さよならラッカセイ シノの中学時代の先輩。シノにとってはカリスマで、その明晰な頭脳から周囲からは一目置かれ、そして浮いていた。 その裏では精神への負担から個人ウェブサイトを作り、毒を吐きながら甘える場所を探していたが、両親の離婚をきっかけに限界を迎え、自殺を決意した。 かんたんシノクノ グループワークで出会ったシノは傷を見せたクノに共感し引き摺り回したのち引き摺り回され自分の傷を見せる覚悟をしたのち平行世界で駄弁り散らしてふたりで星を見に行ってから秘密基地に連れ込んだ。
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流星の七瀬 少女派連合設立者にして代表 少女派連合の活動に自分の夢を投影する若干18歳 大阪の工業高校生 包茎童貞 バイで年齢は4~45歳までOKの広角打法 軍ヲタかつエロゲヲタ 好きなゲームは「はじめてのおるすばん」で観月姉妹抱き枕所有 矛盾・捏造・ダブルスタンダードの三冠王 女性差別主義者 自演時の源氏名は「わろす」 心配してもらうための自殺仄めかしも得意技&実績多数 自称M。しかし実際は口のききかたもなっていない自己中マグロ 新月 少女派連合活動係 七瀬のリアル後輩 18未満なのに児童ポルノサイト探しに協力させられている しん 少女派連合副代表 七瀬のメル友 「活動しなくてもいい」と頼まれて副代表就任 風花(六花) 元少女派連合メンバー 少女派連合の改善点を指摘しすぎて何度も除隊された 大阪で七瀬とリアルオフし、「キモオタ」と七瀬に評される 新月に児童ポルノサイトを紹介した件で少女派連合を追放される メガビ住人 家出した七瀬に押しかけられたらしい。 なおき 元少女派連合参謀長 ロリコン釣りスレで15歳設定の釣り師に釣られた真性ロリコン 15歳を夜中に連れ出していたずらしようとした 晒されたメアドに七瀬がメールをした縁で連合入隊 入隊後すぐに幽霊隊員化し、音信不通に。しかし1年近く名簿で晒しあげを食う おまる 元少女派連合メンバー 喪板のネカマ、HOMEに「オフやるからこい」というネタを真に受け、七瀬と一緒に釣られる 七瀬がエロ画像をくれるというので連合入隊 仕事が忙しいという理由で連合脱退 七志 ヲチ目的で七瀬とメールをしていた釣り師、元VIP釣りスレ住人 活動はほとんどせず それにも関わらず連合代表に就任させられた 七瀬とリアルオフを敢行したつわもの メールを返さなかったというだけで除隊になり、釣りを告白 零式 七瀬が忌み嫌う釣りスレのネカマ ヲチ目的で連合に入隊しており、内部事情に詳しい しんとのメールを晒して幽霊隊員問題を暴露した ゆかり 釣りスレの常連 釣りで七瀬とメールをしていた メールが返ってこないのにキレた七瀬にネタバラしし、七瀬のメールを晒す 大日本美桜塾 少女派連合の元同盟者 自称自他共に認める右翼民族派 三次元の女はいらないという生粋の二次元派 三次元の少女を守ろうとする七瀬に愛想をつかして同盟破棄 七瀬と関わったことを後悔しているのか「俺を巻き添えにするな」などと言い出す 「同盟破棄後もメル友なのは変わらない」と言っていたが、成長しない七瀬に愛想をつかしてついに絶交宣言 飛竜 少女派連合の同盟者 自称右翼 人種差別思想の持ち主 七瀬と共にヲチスレを荒らすが、叩かれ方針転換した七瀬に逆に荒らしをたしなめられて撤退 プロ固定を信じている 幼女大好き 喪板、主義板などで活動しているコテ 少女派連合七瀬と共に育児板を荒らしたが、すぐに撤退 その後七瀬の馬鹿さ加減に気づき、疎遠になる
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動物 よるのけんぞく 月の血を引くもの、人。『月の眷属』とも。 月の満ち欠けに応じて力が増減し、満月の時に最大、新月の時に最小と為る。 月に連なるものは互いに相克の関係にあり、 月の金属である銀に拠って容易に傷付けられる。 夜の眷属の血を受けたものもまた、月の影響を受ける様に為る。 嘗て、月の神マリナは、或る満月の夜に、求めに応じて或る丘の上に集まった者達を祝福し、力を与えた。 其れが夜の眷属の始まりである。 彼女は自分が祝福した者達が互いに争い合うのを嫌い、若し互いに争い合った時には、報いとして争いあったもの達が共に滅びる様にした。 此れが夜の眷属の相克の原因である。 月の眷属達 胡瓜 蝙蝠
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(実装 Ver. 1.4.0 β13 / 最終更新 Ver. 3.1.0 α2) 表示 星狐 所属 妖狐陣営 / 子狐系 判定 占い結果 「村人」 / 霊能結果 「子狐」 夜投票 【占い】毎日 / 生存者 / 他者内容 対象の夜投票能力の有無を把握成功率70% / 呪殺 不可 / 憑狼足止 不可 / 占い妨害 有効 / 呪い 無効 他能力 【仲間リスト情報】相互「子狐」 / 閲覧「妖狐」 / 掲載「狐の主」 耐性 呪殺 無効 / [憑狼][犬神]から憑依されない / [猟師]に狩られる[管狐]の毒に中らない / [蟲狐]による[熱病]の対象外【生贄】[白蔵主](対襲撃) 登場 (Ver. 1.4.0 β13実装)超闇鍋村 ログ表記 [星狐] / [星狐] 説明 子狐系役職です。基本事項は子狐系を参照して下さい。 [占星術師]相当の占い能力を持っていますが、成功率は70%です。 [猟師]による狩り対象 全ての子狐系は、[猟師]の狩り能力を受けると「狩人に狩られて」死亡してしまいます。 占い能力(夜投票) [占星術師]相当の占い能力ですが、成功率は70%です。 夜投票先の夜投票能力の有無が分かります。判定は「投票能力あり」「投票能力無し」の2種類です。 詳細に関しては[占星術師]もしくは夜投票能力を参照して下さい。 呪殺能力と[憑狼]の憑依を足止めする能力はありません。占い妨害の影響を受けますが、呪いの影響を受けません。 他役職との関係 子狐系も参照してください。 [厄神]・自己占い妨害能力者(備考) [星狐]の占い能力における確率による失敗は、占い妨害より後に判定されます。 確率による失敗で対象の自己占い妨害能力が執行されないことはありません。 [厄神]の厄払いで確率による失敗を阻止することはできない為、 「[厄神]が[星狐]の厄払いに成功して[星狐]が占いに失敗」という状況もあり得ます。 [窮奇][奇術師][求道者] [星狐]は初日に夜投票をするので、役職のすり替えを受けません。 オプションなど 関係のある天候に関しては、子狐系も参照してください。 天候「満月」(Ver. 1.5.0 α2~) 天候「満月」の時、他者占い妨害能力は無効です。 天候「半月」(Ver. 1.5.0 α4~) 天候「半月」の時、50%の確率で占い妨害を受けます。 天候「新月」(Ver. 1.5.0 α2~) 天候「新月」の時、占い能力は無効です。夜投票自体は必要です。
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創建 不明 御祭神 本宮 ハスター 奥宮 シュブ=ニグラス 本宮 玻璃湖(はりこ)と呼ばれる湖の近くに立っている神社。 鳥居は黄色、狛犬の代わりにビヤーキーの像が建っている。 奥宮 深い森の奥にある社、御縁日は新月の日で、夜には儀式が執り行われているらしい。内容は秘密 神職の服装 神職の服装は「黄の印」の紋様が入った黄色い袴、緑の浄衣と定められており、黄衣神社の神職だと1目で分かる。 神酒として「黄金の蜂蜜酒」と言う酒が捧げられている。 蒼白神楽 黄衣神社に伝わる神楽、黄色い布と蒼白の仮面を身に纏い、石笛の独特な音色に合わせて複雑な舞を踊る。
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トップ|基礎知識|会話|合体|調教|攻略|マップ|魔獣|魔法|アイテム|その他 補足 レベル上限 月齢 最大HP・最大MP 攻撃回数 熟練装備 物理ダメージ 魔法ダメージ 相性 行動順序 まもる たまご 宝箱 レベル上限 仲間のレベルの上限は、能力値の分配に関係なく、「LV200」となる。能力値の上限は「50」 仲魔もレベルアップし、+4までレベルアップする。 レベルアップに必要となる経験値は、こちらを参照。各キャラクター(仲間・仲魔)の得る経験値は、獲得経験値をパーティ人数で割った値(端数切捨て)となる。最低獲得経験値は「1」となる。 「きぜつ」しているキャラクターは、パーティ人数から除外され、経験値を得ることはできない。 獲得経験値 パーティ人数 各キャラクターの得る経験値 10 2人 5 10 4人(きぜつ1人) 3 5 6人 1 月齢 魔獣との会話、戦闘に影響する。会話:満月の時は会話できない。 戦闘:戦闘時の月齢により、敵味方とも、ダメージに補正をうける。 敵の出現するフィールドを移動すると、「6歩」ごとに月齢数が変化する。 〔月齢変化〕 新月 1 / 6 2 / 6 半月 4 / 6 5 / 6 満月 5 / 6 4 / 6 半月 2 / 6 1 / 6 新月  0  1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 上へ 最大HP・最大MP 最大HPレベルアップ後のレベル(LV)と、パラメーター配分後のたいりょく(VIT)で、HP上昇値が決定される。 HP上昇値 = LV ÷ 2 + VIT(端数切捨て) 最大MPレベルアップ後のレベル(LV)と、パラメーター配分後のちりょく(INT)で、MP上昇値が決定される。 MP上昇値 = LV ÷ 4 + INT ÷ 2(端数切捨て) パラメーターを配分する毎に、HP上昇値・MP上昇値が加算される。※上記理由により、レベルが「1」アップした場合と、「2以上」アップした場合とで、最終的な最大HP・最大MPは異なる。 <例>レベルが「1」ずつアップした場合と、一気に「9」アップした場合の最大HP・最大MP    パラメーターは、すべて「たいりょく」に配分 計算式の「LV」部分は、レベルアップ毎の各レベルで計算される。 レベル LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 LV9 LV10 LV11 LV12 LV13 最大HP 59 74 91 109 129 150 173 197 223 250 最大MP 27 32 38 44 50 56 63 70 77 84 たいりょく 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ちりょく 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 計算式の「LV」部分は、レベルアップ後のレベル「13」で計算される。 レベル LV4 ―――――――――――――――――――――> LV13 最大HP 59 78 98 119 141 164 188 213 239 266 最大MP 27 34 41 48 55 62 69 76 83 90 たいりょく 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ちりょく 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 上へ 攻撃回数 武器を装備した場合の攻撃回数は下記となる。基本攻撃回数 +( 武器の攻撃回数 - 1 ) 上へ 熟練装備 装備品のなかには、使用することで攻撃力が上昇する武器がある。 装備した状態で、「こうげき」コマンドを選択すると、上昇する。 上昇率は、初期値「100%」、1%単位で増加し、最大値「250%」となる。 上昇率の増加は、ランダムで、1回の戦闘で1~3%増加する。攻撃を「Miss」しても増加する模様。 弱い敵との戦闘では増加しない模様。 上へ 物理ダメージ 「こうげき」コマンドによる物理ダメージは、以下の式から求められる。 ( LV × 3 + ちから × 3 + こうげきりょく )× 月齢補正 -( LV × 2 + たいりょく × 3 + ぼうぎょりょく )× 月齢補正 + α  ※LV、ちから、こうげきりょく・・・攻撃側  ※LV、たいりょく、ぼうぎょりょく・・・防御側  ※月齢補正 新月 1 / 6~5 / 6 満月 0.875 1 1.125  ※α・・・0~5  *下線部分は端数切捨て クリティカルが発生した場合、ダメージは2倍になる。 クリティカルの発生率は、「うん」の影響を受ける。 上へ 魔法ダメージ 「まほう」コマンドによる魔法ダメージは、以下の式から求められる。 [( 威力 + ちりょく × 2 )× 月齢補正 - (ちりょく × 2 )× 月齢補正 + α ]× 相性  ※威力、ちりょく・・・攻撃側  ※ちりょく、相性・・・防御側  ※月齢補正 新月 1 / 6~5 / 6 満月 0.875 1 1.125  ※α・・・0~5  *下線部分は端数切捨て 上へ 相性 最終的な魔法の相性は、「仲間・魔獣の相性」と「装備した飾りの相性」で決定される。 〔魔法の相性計算〕 相性は、4種類に分類され、それぞれに番号が割り当てられている。 最終的な相性は、この番号を用いて計算される。 番号 相性 0 吸収 100% 1 無効 0% 2 通常 100% 3 弱点 200% 飾りの相性は、強い「-1」、弱い「+1」となる。 <例>サンキの場合 火炎 冷気 電撃 衝撃 魔獣 サンキ 2 100% 2 100% 2 100% 1 0% 飾り タリスマン -1 強い +1 弱い -1 強い 最終相性 1 0% 3 200% 2 100% 0 100% 上へ 行動順序 敵味方の中で、「すばやさ」が高い順に行動する。 「すばやさ」が同じ場合、味方は隊列の順番に、敵はグループAから順番に行動する。 上へ まもる 「まもる」コマンドは、物理ダメージに影響し、受けるダメージは、守った対象により変化する。 自分を守った場合自分が攻撃を受けた場合、自分が受けるはずだったダメージが半分になる。 自分以外を守った場合自分が攻撃を受けた場合、自分が受けるはずだったダメージが半分になる。 守った対象が攻撃を受けた場合、守った対象が受けるはずだったダメージを受ける。対象が「まもる」コマンドを選択していた場合、被ダメージは半分になる。 対象が「まもる」コマンドを選択していなかった場合、被ダメージは通常どおりとなる。 上へ たまご パーティを「たまご」と「仲間」だけにする。 戦闘で仲間全員「たまご」を[まもる]にする。 「たまご」が通常攻撃されると「仲間」がダメージを受け、「たまご」のHPが増える。 最大HPまで増えると、たまごが割れ魔獣が仲魔になる。 ※「たまご」をまもらない状態で攻撃を受けると、HPは減少するが最低「1」残る。 上へ 宝箱 宝箱の中には魔獣が封じられている物があるが、この時も普通に会話が可能。ただし、仲魔にすると宝箱のアイテムは手に入らない。