約 1,460,571 件
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/251.html
新ジャンル「突然告白」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 33 09.46 ID LDpdYZulO 男「あっちー」 男「早く帰ってシャワー浴びよう…」 ガコン! 男「!?」 女「マンホールからこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 38 11.49 ID LDpdYZulO -バイク- ブーーーーーン 男「ぬーすんーだばーいくーでふーふふーふふーん♪」 ウ~~~~ ?「そこのバイクー止まりなさーい」 男「うぇ!?そんなにスピード出してたか俺!?」 女「盗んだパトカーからこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 41 30.33 ID LDpdYZulO テレビ『なんでやねん!』 男「ははは!おもしれー!!」 プツンッ 男「あれ、消えた…壊れたのか?」 ぬっ 男「!?」 女「テレビの中からこんにちは!突然ですg」 男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 45 25.10 ID LDpdYZulO 男「すごいビデオを借りてしまった…」 男「これを見た翌日、午前0時に死ぬという恐ろしいビデオ…」 男「あ、ちなみに作ったのは俺の友達です」 男「しかしかなりの出来らしい…」 男「とりあえず見てみるか」 ガチャ 男「ゴクリ…」 くるー きっとくるー 男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 -ビデオ終了- 男「よくこんなの作れたな…」 男「トイレイケナイヨママ」 つづく 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 47 06.11 ID LDpdYZulO 7続き -翌日- 男「もうすぐ…0時だな…」 男「マジでなんかあったりして…いやいやいや」 男「あれはただの怖いビデオだただのビデ」 ザーーーーーー 男「!?テレビ…勝手に…」 ザザッ 男「井戸…?中から何か出てくる…!?」 ザッ ザザッ 男「人!?こっちに来てる!!!?」 ザザッ ザッ ザザザッ ぬっ ?「…」 ギロッ! 男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 女「またまたテレビの中からこんにちは~。突然ですが付き合ってくださぁぁぁい」 男「断る!!っつか怖すぎだ馬鹿!!!!!」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/17(金) 06 47 37.71 ID 1IY3WJcR0 なんぞこれ 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 49 18.98 ID LDpdYZulO 男「ふわぁ~」 男「寝るか…」 ぬっ 女「ベッドの下からこんばんは!突然ですが付き合ってください」 男「断る…むにゃむにゃ…」 女「寝ちゃったんですか…」 女「お布団、ちゃんと掛けないと風邪ひきますよ」 スッ 女「じゃあまた…」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 53 23.27 ID LDpdYZulO 男「魚は炙った イカでいい~♪」 男「いやー今日も空が青いなおい」 男「…ん?空から何か落ちてくる…」 男「人!?」 タッタッタッタッタッタッタッタッタッ 男「よし、間に合う!」 フワッ 男「浮いてる…ってこれどっかで見たことあるな」 ポフッ 女「天空の城からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「バルス!!」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 56 05.24 ID IlXhfroU0 男「お、ゆきだるまだ。夜ずっと降ってたもんなぁ」 ズボ!! 女「ユキダルマの中からこんにちは!付き合ってふぁっくしょん!!」 男「…」 女「……ずぴー」 男「とりあえず出ろ」 女「はっくしょん!!」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 06 57 11.11 ID LDpdYZulO -ゴルフ- シュパンッ! 男「おぉ、これはもしや…!」 コロコロコロコロ 男「このままいけばホールインワン!!」 コロコロ…カコン 男「入っt」 ポーン!! 男「ボール吹っ飛んだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ぬっ 男「!?」 ダダダダダダダダダダダダダダダ 女「はぁ…はぁ…ホールインワンを華麗に阻止しつつカップの中からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断るってか阻止すんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 02 57.82 ID LDpdYZulO -温泉- 男「嗚呼、気持ちいい…」 ライオン(だばだばだばだば) 男「何故ライオンの口からお湯を出すんだろうか…」 男「はぁ~」 ライオン(だばだばだばだばおぇー) ばしゃーん! 男「!?」 女「ライオンさんのお口からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る!って何で男湯にいるんだよ!?」 女「そこにライオンさんのお口があるからです!」ビシィッ! 男「意味わからんし女湯にもあるだろ!」 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 07 02.24 ID LDpdYZulO 男「うっ、腹いてぇ…」 男「あっマジやばい!トイレ!!」 ダダダダダダダダ ガチャ ガチャガチャガチャガチャ!! 男「開かねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 男「って今親いないはずなのに何故!?」 女「トイレの中からこんにちは。突然ですが付き合ってください」 男「断る!ってか早く開けてくれ!!」 女「付き合ってくれるなら開けますよ♪」 男「ひきょーものぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 ブッ 男「あふん…」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 09 35.13 ID EbfoGqJlO 男「この鳩時計の細工好きなんだよなー」 男「お、12時か…」 ぽっぽーぽっぽーぽっぽーぽっぽーぼえええぇ!! 男「!!」 女「鳩時計からこんにちは。付き合っ」 男「じいさんの形見があああぁぁ!!!!」 女「過去に囚われたらいけないよ!」 男「俺はお前の生きている時を止めたい」 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 10 33.76 ID LDpdYZulO -スカイダイビング中- 男「気持ちー!!」 男「さすがにあの子もここまでは来れないだろうなw」 ゴォォォォォォォォォォォォォォォ 男「ん?なんだあれ…」 男「うぇ!?物凄い勢いでこっちに向かってきてる!?」 女「地平線の彼方からこんにちはぁぁぁぁぁ!!突然ですが付き合ってくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」 男「こーとーわーるーーー!!!!(っつかどうやって来たんだよ!?)」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 11 10.73 ID dr1lmr7PO まさに出オチだコレ 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 15 57.88 ID LDpdYZulO 男「プリンプリン~♪うひょーい!」 バッ! 男「!?」 女「へいほーほほはははら(冷蔵庫の中から)…ごくん。こんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る…って俺のプリンがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 女「プリンばっかですね、この冷蔵庫。もぐもぐ」 男「帰れよ」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 26 45.38 ID LDpdYZulO 男「今日はね、一人でカラオケなんですよ」 男「友達にドタキャンされたんですよ」 男「でも物凄く歌いたい気分だったから思わず入っちゃいましてね…ふふ」 男「店員さんに『お一人様ですか…?』とか言われちゃいましたよ(笑)」 男「………もう二度と一人で来ねぇ…」 ガチャ 女「うらみーまーーーすぅ~」 男「!?」 女「私に『お一人様ですか?(笑)』とか言った店員さんを恨みながらこんにちは。突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「…うらみーまーーー」 男「やめい」 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 31 43.72 ID LDpdYZulO -北極- 男「北極にいます」 男「家族も来てます」 男「あとはご想像にお任せします」 ピキピキピキピキ パリィィィィン! 男「!?」 女「溶けた氷の中にー 女がいたらー 色々仕込みたいねー♪」 女「CHA-LA♪こにちはー♪突然ですが付き合ってください」 男「断る」 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 38 37.87 ID BNLLgZeXO 29 笑顔ウルトラZで 今日も付き合ってください 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 41 32.69 ID LDpdYZulO -電話中- 男『昨日ジョニーさんが全裸で女子更衣室に突撃したの知ってる?(笑)』 男『マジだよマジ!でさー』 電話?『プツッ』 電話?『プー プー プー』 男『あれ?』 女『わっ!!!!』 男『ひょわぁっ!?』 女『電話が切れた時の音の物真似が得意ですちなみにお友達はのびてますよこんばんは! 突然ですが付き合ってください』 男『断る』 ガチャ 男「(明日…友に焼そばパンおごってやろう…)」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 49 57.72 ID doVctHPbO 支援 友「うぅ…」 男「友どうした?元気無いな」 友「ああ、すまん…」 男「こんな時はこれを飲め」 ゴクゴクゴク 女「よっしゃ!付き合って下さい!」 男「断る」 女「モッコリもこみち~」 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 52 59.10 ID LDpdYZulO 男「今日は出なかったな」 男「ん?あれは…?」 女「…」 男「やっぱりあの子だ…何やってんだろ」 女「とうっ!」 男「!?」 キィィィィィィッ!! 女「私は死にましぇんこんにちはぁぁぁぁぁぁ!!」 女「突然ですが付き合ってくださいだからぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 男「断る」 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 07 59 36.95 ID LDpdYZulO 男「うーん…可愛いとは思うんだけどなぁ」 男「今度出たら友達からなら~くらい言ってm」 ガサッ 男「!?」 女「ごみ箱からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 04 43.47 ID LDpdYZulO -ワニワニパニック- ピコッ イテッ! ピコッ イテッ! 男「これは新記録いけそうだ!」 ぬっ 女「突然でs」 男「断る」 ピコッ 女「イテッ」 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 12 09.82 ID LDpdYZulO -バレンタインデー- 男「どうせ今年もチョコ0個ですよー」 男「と、言いつつ机の中を見てみる」 ぬっ 男「!?」 女「机の中からハッピーバレンタイン!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「しょぼーん…」 男「行ったか…(クラスメイトの反応はご想像にお任せします)」 男「…ん?なんだこれ」 -------------------- -男君へ- ハッピーバレンタイン! ちょっと形は変だけど味には自信あります! チョコだけでも食べて下さい… そしていつか私も食べb(ry -------------------- 男「最後の一行は見なかった事にしよう」 男「…ちょっと…嬉しいかも」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 23 53.00 ID LDpdYZulO 男「ひゅーるりー ひゅーるりーららー♪」 男「ん?なんだこの壷…」 ぬっ 男「!?」 女「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンでこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「呼んでないし断る」 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 32 20.45 ID LDpdYZulO -野球- カキィィィィィィン! 男「はーいオーライオーライ」 ひゅ~ 男「あれ…?ボールじゃない!?」 ひゅ~ ドンッ!! 男「いってぇ…!?」 女「ナイスキャッチですこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 37 04.91 ID 89/CMULS0 男「さて、今日から二泊三日、さっさと家出るか」 男「ん?このバッグこんなに重かったか…?」 ジジジジジジジジ 女「バッグの中からこんにちは!黙ってましたが実は妹でした!」 男「嘘つくな」 女「じゃあ、実はエスパー…」 男「黙れ!」 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 40 03.03 ID LDpdYZulO 男「そーれそれそれお祭りだー♪」 ひゅ~ パンッ! 男「おほ~、綺麗綺麗」 ひゅ~ パンッ! 男「ん?」 ひゅ~ 男「なんか降って…ってまさか!?」 ドン! 男「いってぇ…また上からとは…」 女「千の花火になってこんばんは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 40 17.94 ID nmjfJReyO 42 伊東wwwwwww 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 51 16.45 ID LDpdYZulO 女「どうも、女です。今日も全力で告白します!」 女「男君がここに来るとプッキョラ君が言ってます」 女「ケンタッキョーですかぁ」 女「どこに隠れましょうかね…」 女「あ、かーねるよんだーす…でしたっけ?このおじさんの名前」 女「いつ見てもダンディーですねぇ~」 女「………これだ!!」 ちゃっちゃかちゃっちゃかちゃっちゃか(女専用かーねるよんだーす作製中) -10分後- 女「できたー!」 女「我ながら完璧ですね…」 女「あとはこの中に入って待つだけです…ふふふ」 女「ちなみに本物のかーねるさんはちょっと変装させてある場所に置いてきました」 女「後でちゃんと戻しておくのでご心配なく!」 つづく 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 08 57 30.82 ID LDpdYZulO 45の続き 男「何故か急にケンタッキョーに行きたくなった…」 男「折角だし何か買ってくか」 女「(来た!あぁ~心臓がばっくんばっくんいってますよ…)」 女「(…今だ!)」 バコーン!! 男「!?」 女「かーねるさんの中から元気よくこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「しょぼーん…」 女「でもまだまだ諦めませんよ…いつか必ずOKしてもらいます!」 -帰り道- 男「あれ?怒鳴るどーの人形が2つもある…」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 09 38.67 ID LDpdYZulO -遊園地- 男「与作ーはーふふーふふ~んっと♪」 男「今からおばけ屋敷に突撃します」 男「友と来たんですけどジェットコースター一回乗っただけでバテちまいましてね」 男「まぁ、友が復活するまでの暇つぶしですよ」 -おばけ屋敷内- 『殺してやる…』 男「はいはい逮捕逮捕(笑)」 『おまえは一生ここから出られない…』 男「出られるし(笑)」 デー●ン小暮閣下(特別ゲスト)「お前も蝋人形にしてやろうかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 男「誰だっけ?(笑)」 -出口付近- 男「やっぱりあんまたいした事なかったな」 おばけ?「こんにちはぁぁぁぁぁぁぁ…」 男「(まだいたのか…)はいこんにち…は!?」 女「突然ですが付き合ってくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」 男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 23 03.88 ID LDpdYZulO 男「だいぶ汗かいたな…着替えるか」 ガタンッ 男「!?」 女「クローゼットの中からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 男「ってそれ俺のシャツ!」 女「ふふふ…いつもしょんぼりして帰るだけと思わないで下さい。今日はこのシャツ貰っていきますよ!」 男「ちょっ!」 女「毎日これ着て寝ますからねー!わっはっはー!!」 男「速っ!もう見えねぇ…」 男「俺のシャツ着て…なんか…すっごい恥ずかしいな…」 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 27 46.93 ID AQsfIhPS0 シチュエーションアドバイス ・海 ・映画 ・学校などの行事(体育祭・文化祭・修学旅行など) ・女宅 ・男の風邪 ・セクロス 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 31 42.11 ID LDpdYZulO 50 さんくす! 助かる -海- 男「うはぁ~、気持ちぃ~」 でーでん でーでん 男「このBGMは…」 でーでんでーでんでーでん(ry ザバーン! 男「!?」 女「●ョーズ君ですよーこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 ガブッ 男「痛ッ!何故噛む!?」 女「サメですから♪」 男「ナメてんだろお前」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 33 55.02 ID DJncPyPu0 男「海だー!」 男「体操もしたし、さっそく泳ぐとするか」 男「まさか来ないよな…ん?」 ザザザザザ 男「何だあのサーファー………!?」 ザザザザザザ 女「海の彼方からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「ことわr」 女「じゃあナンパされて悪い男に捕まってきます!」 男「いや俺の責任じゃないだろそれ」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 43 37.13 ID LDpdYZulO -修学旅行(奈良)- 男「ほれ、食え食え」 鹿(むしゃむしゃ) 男「鹿煎餅ってうまいのか?」 鹿(むしゃむしゃ) 男「ちょっと食べてみようかな…」 パクッ 男「!?」 女「むしゃむしゃ…うぁっ!まずい!!」 女「鹿の糞(お菓子のですよ)はおいしいんですけどねーこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 50 24.34 ID LDpdYZulO 男「げほっげほっ!」 ピピピピ 男「熱は…38度5分か」 男「今日は学校無理だな」 どどどどどどどどどどどど ガチャ! 男「!?」 女「こんにちは!突然ですがあなたは癌です!」 男「何しに来たんだお前は…」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 09 56 33.78 ID LDpdYZulO 男「だいぶ溜まってきたな…洗濯するか」 ぐわんぐわんぐわん 男「あれ?なんで洗濯機回ってんだ…?」 カパッ 男「!?」 女「せんたくきの…なかから…こ、こんばん、はぁ~」 女「とつ、とつぜん、れすふぁ、つきあ、あ、あ~あ~あ~」 男「とりあえず、断る」 バタンッ ぐわんぐわんぐわん 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 03 45.70 ID LDpdYZulO せくろす 男「はぁ、あ…」 女「ん!んん…あっ!はぁ!!」 男「女!女ぁ!」 女「お、おと…ぅうんっ!男君!突然…ですが…ふわぁ!付き合って…くださぁぁぁい!」 男「何いってるんだ…もう…突き合ってるじゃないか!」 女「嗚呼!男君!!」 女「突然ですがこんな夢を見ました!」 男「帰れ///」 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 10 38.66 ID fXNp1hipO 女「突然ですが付き合って下さい」 男「だが断る」 女「付き合って下さい」 男「断る」 女「付き合え」 男「断るって言ってるんだが」 女「…ほぅ、私の勇気を振り絞った告白をぐりぐりと踏みにじる、と?」 男「何か女の背中からオーラが…」 女「私がこんなにお前の事を好いているのに…ふむ、わかった」 男「女…さん?」 女「お前を頃して私も氏ぬ」 男「ちょwwwwwまっwwww」 女の説得に七時間もかかったそうな 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 11 53.89 ID LDpdYZulO 男「あっ!」 ぽちゃん 男「泉に斧を落としてしまった…」 男「どうしよう…あれがないと仕事ができない…」 ピカーッ! ブクブクブクブク 男「!?」 女「泉の中から女神っぽくこんにちは。突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「あなたは正直ではないですね。そんなあなたには私の体をあげまsy」 男「こ と わ る」 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 12 39.21 ID cOQEkdj3O 男「校長から呼び出し?突然なんの用だろう」 告白とは! 男「いきなり呼び出しとかどーせろくでもねー事なんだろうなぁ… あの事がバレたか…いや、それともあの時の…」 己の熱き胸の内を言葉に込め、全力で想い人にぶつける事をいう!! 男「帰宅部一番星、男!入ります!」 ガラガラガラッ 女「好きだーーーーー!!」 男「…失礼しました!」 ピシャッ 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 27 18.35 ID LDpdYZulO -障害物競争- 男「ほっ!」 男「よっと!」 男「ササササササ」 男「はは、余裕余裕♪ぶっちぎりだな」 バッ 男「!?」 女「愛の障害物参上ですこんにちは!突然ですがここを通りたかったら付き合ってください」 男「くそったれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 45 18.50 ID LDpdYZulO たまには甘く? -映画- 『私…あなたの事が好きなの!』 『僕も…ずっと前から君の事…好きだったんだ』 男「(なんで一人でこんな映画見てんだろ…)」 ぎゅっ 男「!?」 女「うぅ…ひっく…こ、こんにちは…突然…ひっく…ですが…付き合って…」 女「うわぁぁぁぁぁぁん!!」 男「こ、断るけど…ほら、ハンカチ」 女「あ、ありがとうございます…よかったよぉ…」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 58 27.22 ID LDpdYZulO -畑- 男「ふんっ!」 ズポッ 男「ふんぬっ!」 ズポッ 男「いい大根が一杯ですな」 女「誰が大根足ですか!?」 男「!?」 女「私の足は細くて綺麗ですよこんにちは!!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「大根足なんかじゃありませんからね!全く…」 男「告白しに来たのか怒りに来たのか…てか言ってないし」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 10 58 57.16 ID hyQabLsy0 なんか素直ヒートを少し冷ましたカンジだな。 男「さぁ、今日もオナヌーして寝るか」 おもむろにチャックを下げる 女「社会の窓からこんにcギャ(チャックに挟む)」 ・・・・・・・・・ 男「~~~~~~~!」 女「~~~~~~~!」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 11 03 33.29 ID JAHLgGW80 66 !? 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 11 17 11.82 ID LDpdYZulO -プール- 男「やっぱり混んでるなー」 チャプ 男「はぁ…気持ちいい…」 女「がばごぼがぶげべ!!」バシャバシャ 男「!?」 女「げほっ!溺れながらがばごぼ…っぷは!こんにちは!」 女「突然げぼぐぶごべ…ですが付き合って…げほっ!げほっ!ください」 男「断るってか大丈夫か!?」 女「あ、演技です」 男「無駄にうまいなコノヤロウ」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 11 38 33.65 ID LDpdYZulO -遊園地2- 男「友が…友が…」 男「 コ ー ヒ ー カ ッ プ で バ テ ま し た 」 男「俺の回し方が悪かったのかな?あはは」 男「で、また暇つぶしのため一人で観覧車に乗ります」 -観覧車- 男「おー、〇〇高校が見える」 男「しかし一人はつまらないな…」 ガタッ 男「!?」 女「座席の下からこんにちは!突然ですが付き合ってください」 男「断る」 女「しょぼーん…」 男「が、一人で暇だったんだ。一周だけ付き合ってくれ」 女「えっ!?そんな…男君から告白されるn」 男「そっちの意味じゃないからな!?」 女「ちぇっ」 男「普通分かるだろ」 男「(たまにはいいな…こういうのも)」 女「あ、見てください!アリの行列が見えますよ!!」 男「見えねえよ」 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 11 39 31.36 ID JAHLgGW80 ほのぼのいいなぁ 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 11 55 13.16 ID LDpdYZulO -あーるぴーじー- 男「この洞窟敵強いなー」 男「おっ宝箱みっけ」 男は宝箱を開けた なんと宝箱の中身は女だった! 男「!?」 女「宝箱の中からこんにちは!」 女の攻撃 女「突然ですが付き合ってください」 男「断る」 しかし男は断った 女に9999のダメージ 女を倒した! デンデンデンデンデンデンデンデンデン デデン 男は呪われた 男「…」 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 12 06 34.13 ID 3k/rFbnwO 女「あ、男さん。おはようございます」 男「もう19時ですね。こんばんは」 女「ではさっそく付き合って下さい」 男「断る」 女「じゃ結婚」 男「なお断る」 女「もう!じゃあなんならいいんですか!!」 男「………俺の…母さんになってくれ!!!!」 女「あ、花火きれーですよ~」 77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/17(金) 12 19 45.23 ID 86v2IfklO 保守ついでに 男「…暇だ」 男「……」 男「おーい」 男「………///」 男「………」 ガタン! 女「2階の窓からこんにちは!突然ですが付き合って下さい!」 男「断る」 女「………」 男「………」 女「実はさっきの聞いてました」 男「/////」 PREV NEXT 新ジャンル「突然告白」01_vol02
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/176.html
男「あ~、いい湯だぜ。ん?なんだこの竹筒」 ?「………………………?」 男「………………………」 ?「………………………!」 男「………………………」 ?「………!………!!…ッ!!」 男「………………………」 女「ぶはァッ!なにすんのよアンタ!!」 男「……いや、お前が何してんだ」 女「何って、水遁の術に決まってるでしょ! べ、別にアンタの裸をこっそり見ようなんて思ってないんだからねっ!!」 男「……そうか。それで、見れたのか?」 女「見れるわけないでしょ!なんで濁り湯なのよ!ぶっ殺すわよ!!」 男「落ち着け。そしてお湯に浸かれ。裸見にきて裸見せてどうする」 女「………………………ッッッ!!!!!!」 ドロン!! 男「げほ、ごほ、なんなんだよ一体」 女「こほこほ、けほっ、うるさいわね!ちょっと失敗しただけよ!」 男「なんでまだいるんだよ!!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/20.html
ヒ「お帰りなさいませええええええええええええ!!! ご主人さまああああああああ!!!」 男「あ、ああ・・・ただいま」 ヒ「それではッ! 夜のご奉仕をさせていただきますッッ!!!」 男「え!? そ、そんなの別に契約内容に含まれてな…」 ヒ「失礼しますッ! うぉりゃああああああああああああ!!!」 男「イッ!? 痛ええええぇぇ!!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/44.html
女「好きです!付き合ってください!!」 男「死ねよ立体女」 女「ふぇぇぇぇ、男くんに振られるのこれで三十回目だよぉ」 女友「もう諦めたら?どこがいいのよ、あんなオタク道を時速300キロでカッ飛ばしてるようなヤツ」 女「わたしのほうが知りたいよ!でも仕方ないじゃない!好きなんだもん!!」 女友「男、誰かに殺されなきゃいいけど。ま、いいわ。今回も失敗したけど、次は大丈夫。 作戦指揮官を手配したから」 女「?」 ??「ども~~~♪」 ??「呼ばれて飛び出て、私たちの登場ですよ!」 そして……… 男「んだよ、女友か。女の件だったら、3Dじゃヌけねぇって言っとけ」 女友「フフフ、そんなこと言ってられるのも今のうちよ。アンタはすぐ女にひれ伏して、今までの非道を詫び、 精子と涎を撒き散らしながら女に交際を申し込むことになる」 男「アホか。これだから三次元はクソなんだ」 女友「これを見なさい!!」ペカー! 男「こっ、これは………ッ!!?」 女友「女作、女擬人化(?)イラスト萌え萌えVer.!!!!!!」 男「i…あ、ああ…ああ……ああああああああああ(ペタンと座り込む)」 女友「さらに!女作、女×男同人誌全年齢Ver.!加えて18禁Ver.!!」 男「ああ、あふゥッ……ひいいい…ガクガク(恍惚としてよだれをたらす)」 女友「続けて!女作、女フィギュア1/10スケール!!」 男「ああ…あ、うんっ…ああ……ビクンビクン(カウパー氏腺液とよだれと涙と小水を漏らす)」 女友「1/1スケール!!!!」 男「あんっ!ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!(痙攣しながら地面を転がる)」 女友「なに勘違いしてるんだ………まだアタシのターンは終わってないぜ」 男「………ッ!?」 女友「女のご両親作!女・生Ver.!!!!!!!!」 女「ど、ども………」 男「結婚してください!!!!!!」 女「喜んで!!!!!!!」 ??「上手く言ったわ。報酬は……策略を成功させたこと。この快感こそが私たちの報酬」 ??「末永くお幸せに。記念に同人誌は一冊もらっていくわ」 ??「時にはいいことしたいときもある!」 ??「それが我ら!」 姉・妹「策・略・姉・妹!」ビシッ(ポージング)
https://w.atwiki.jp/njucdtb/pages/308.html
新ジャンル「おきななじみ」 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23 04 13.43 ID +p65Q7Uv0 女「ねえねえ男くん、時間だよ。迎えに来たよ」 男「うーん・・・あと5分・・・」 女「もう十分生きたでしょ、ほら、はやく一緒に行こうよ」 男「わかった、わかったから、そう揺らすなよ・・・今逝くから」 ピー 医者「ご臨終です・・・」 孫1「お爺ちゃん・・・良い顔してるね・・・」 孫2「お婆ちゃんが迎えに来たのかもね・・・」 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23 15 25.77 ID 3/NHxTgZ0 どう広げる気だ 元スレ(5)
https://w.atwiki.jp/moeu/pages/70.html
ライブ終了後 園華「うー 耳がいらいい・・・」 秋葉「族長のライブはもはや邪異暗だな」 従妹「きもぢわるうい・・・・・」 ラッパ-「あだまいだい・・・」 pC「馬鹿だなあ 耳栓すればいいのに・・・」 秋葉「何だって-?」 pC「耳せ・・・・」 秋葉「なんだってー?」 pC「あんたたちもみみせんしたらよかったのにっていってんのよー!!!!!」 お嬢「あの・・・PCさん・・・後ろ・・・・」 PC「え?、なに?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・ 族長「そんなに儂のライブが聞きたいか・・・・・・・・」 PC「!!!!!」 ゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴコゴッゴゴゴゴ 族長「アンコールイクぞォーーーーーーー!!!!!」 ギャアああ-ーーーーーーーーーーーーーー!!! 「えぶりうぇあゆーろっくえぶりうぇあゆーろっく!!!!!」 園華「あ!? 萌えうとか言ってんっじゃねーよ!」 秋葉「また言えてないwwwwww」 園華「な! てめえ、自分がAボーイで俺みてえになれねえからって嫉妬に狂ってSHITなことばっか言ってんっじゃねーよ!」 秋葉「はいはい、そういうことにしておいてやるよww」 園華「な、なんらとぉ……(ギリギリ←歯軋り)」 秋葉「はは、怒った顔も可愛いな」 園華「な! 何を言って……///」 秋葉「お前は顔がコロコロ変わるから面白いよなぁ」 園華「きょ、今日のところはこれくらいで許してやる! けど、次はそうはいかねえからな!(////)」 園華「うぅ……」 鬱ラッパー「顔が赤い……何かあった……?」 園華「ら、らんれもねえよ!」 鬱「嘘……動揺してる……」 園華「ら! そんあこと……」 先輩「ふふ、きっと秋葉君よ」 園華「ち、ちが……あいつは……(////)」 先輩「ね?」 鬱「そう……それで……」 園華「な、なんらよみんなして……///」 PC「図星……ね」 園華「うぅ……(///)お前等ぁ……憶えとけよぉ……」 【ニュー速VIP】-貧乳ロリ先輩を捕まえたんだけど、質問ある? 1 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 00 50 07.50 ID AKIBa1340 | 今、俺の横にいる 2 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 00 52 08.37 ID SOnoka1/0 | ま た お 前 か | 特定したっていってんらお!!! 3 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 00 55 10.28 ID AKIBa1340 | 2 | サーセンwwwwwwwwショウイヘーイwwwwwwwwwwwwww | | とりあえず、色々お願いしてみる | 安価 4 4 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 00 57 40.23 ID ggSKQMoo | 妄想乙wwwwww | エロポーズでもうpしてみろwwwwwwwwwwww 5 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 00 59 04.00 ID AKIBa1340 | |http //up2.viploader.net/upphp/src/vlphp009795.jpg 6 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/28(日) 01 00 55.03 ID ggSKQMoo | ( ゚д゚ ) 7 名前:石田光成[sage] 投稿日:1600/01/28(日) 02 00 33.33 ID mitunariisida | | 5 ちょwwwwwwww妾にしてえwwwww 秋葉「わ、わ、わ、どてーん」 フィギュア「あら 秋葉さんったらスケート苦手なんですねえ この華麗なる私がレクチャー してあげましょう じゃあまず立ってこうしてこうして」 秋葉「わ、わ、わ、どてーん・・・・・イテテ」 フィギュア「あの・・・・秋葉さん・・・どいてもらえます?///」 秋葉「え? わ! すまん!」 スピード「フィギュアは教え方下手だなあw 私が教えてあげよっか? じゃあまず立って・・・」 秋葉「・・・・ぎゃああああああ怖い速い怖い速い怖い速い!!!」 べチッ!! スピード「あれ? 秋葉君?」 秋葉「もうスケートなんてこりごりだ・・・・・」 園華「しょうがないなあ・・・ほら、づかまっれ」 秋葉「ああ・・やっぱお前が一番だよ・・・・」 園華「だきづぐなー!!!」 「う~! 今日という今日は許さねえからな!」 休み時間、騒がしい生徒たちの喧騒の中を二人の人間が駆けていた。 恐らくは追いかけられている男の言動にまた腹を立てたのだろう、小柄な少女は掴み掛からんとする勢いで少年を追っている。 「ちょっとやめろってお前! 俺が何したよ!」 「うっさい、いつもいつも舐めやがって!」 「だからなん……! うわっ!?」 振り向きざま声を発したところ床に足を取られて勢いが付いたまま廊下に倒れ込む。 「いたた……でで!? やめろって!」 「うるさいうるさい! いっつもいっつもこの……!!」 馬乗りになってわめきながら少女はポカポカポカと少年を叩く。 「わかった、わかったから許してくれって!」 「だ・れ・が、許すか! この、この!」 何もわかったわけではないがとにかくその場を収めようとする男の言動にますます腹が立ったのか、そうでないのか。怒りに任せて少女は拳を振るう。 「なんだよチクショー、バカヤロー!!」 「おい、やめろって! それにこの体勢は――」 「誤魔化してんじゃねぇー! 喰らいやがれ!」 ポカポカポカポカ。騒ぎを聞き付けて他の生徒たちも集まってきた。 「いで、いでで!」 容赦なく浴びせかけられる拳に男が堪らず声を上げたその時、 「園華……積極的……」 「……そうね」 鬱屈した雰囲気を纏う少女と落ち着いた雰囲気を醸し出す眼鏡をかけた少女が少年を殴打している少女に声をかける。 「んあ!? 何だ…………ッ!!」 何のことだかわからないといった少女はようやくそれに気付いたようで、 「こっ、これは……」 顔を赤くしながら俯く。恥ずかしいならその場を退けば済むことなのだが。 「夫婦喧嘩といったところかしら?」 からかい気味に眼鏡の少女。 「あぐ……」 その言葉にさらに少女は頬を染め、 「誰が……こんな奴と…………!!」 周囲を見渡すと同じクラスの生徒や同学年の生徒たちがニヤニヤと秋葉とその上に跨っている園華に目線を向けている。 「…………ッ!!」 ぷるぷるぷる。顔を赤く染めたままの少女は羞恥と怒りに肩を震わす。 「…………ッ……お前のせいだかんなっ!!!!」 「うわっ!? なんで!!?」 振り上げた手はバチィーッと秋葉の左頬へクリーンヒット。そして見事な平手打ちを喰らわした本人は人垣の中を掻き分けて消えていってしまった。 「災難……だったのかな……?」 何もかも見通した様子で眼鏡少女が声をかける。 「どういう……意味だよ……」 秋葉はそれにそう答えるとはたかれた左頬を拭う。はたかれたのは左だけだったはずなのに右の頬も赤くて。 「叩かれて喜ぶなんて……変態……」 「喜んでねーよ!」 憂鬱そうな雰囲気を纏った少女の言葉をすぐさまそう否定する。 「じゃあ……何?」 キーンコーンカーンコーン。すべてを見透かしたように眼鏡少女が問い詰めんとしたその時チャイムが鳴った。 「また授業かよ~」 「あ~いいもんみれた~」 口々に好き勝手なことを言って取り巻きの生徒たちは自分の所属する教室へと戻る。 「私たちも戻ろっか。行こ、鬱」 「うん……」 そう言ってにこやかに微笑むと暗い少女を引き連れて眼鏡少女も去っていく。 「なんなんだよ……」 苦難の連続な秋葉の休み時間は今日も騒がしいまま過ぎていった。 |>方言 お嬢「あら皆様、ようこそおこしやす」 『突撃翌隣の萌えう宅!』 可憐「ここが園華ちゃんのお家ですか~」 PC「そうです」 『ピンポーンピンポーン…』(インターホン音 ??『はい』 可憐「あの、岩男と申しますけど園華さんは…」 園華『来んなよ!帰れゲラウェイ!』 可憐「え…? ええっ!?」 PC「入っていいそうです」 可憐「え…でも帰れって…」 PC「いつもの事です」 可憐「いいのかなぁ…」 『キィ…パタン』 園華「なんらよ!帰れって言ったらぉ!」 PC「…スリッパ用意して言う事じゃない」 園華「うるしゃい!」 PC「岩男先輩困ってる、やめた方がいい」 園華「うー…仕方ないぉ…」 可憐「えっと…お邪魔しま…す?」 PC「何故疑問形」 園華「先輩そのスリッパ使ってくだしゃい」 可憐「あ、ありがとうございます…では、改めて、お邪魔します」 園華「はい、どうぞ」 PC「…横向きで靴を並べ直す…さすが岩男先輩、作法もバッチリ…園華も少しは見習うといい」 園華「う、うるしゃい!」 可憐「そ、そんな…大した事じゃないんだから…(汗」 園華「う~…とりあえず部屋に行ってろ!SHIT!」 PC「そんな訳で、園華の部屋に来た訳ですが」 可憐「ねぇ…PCちゃん?」 PC「何ですか先輩?」 可憐「何で…タンス開けてるの?」 PC「先輩…」 可憐「はい?」 PC「名前…有るって良いですね(^^」 可憐「…?」 PC「名前有って存在感も有って人気も有って…」 可憐「…ピ、PCちゃん…?」 PC「オマケにパンチラまでしてて…」 可憐「もしも~し?」 PC「女の子の部屋に友人が来たら物色するのが常識ですよ?」 可憐「…そんな常識初めて聞きました」 PC「そんな訳で物色開始です」 可憐「ただのヒガミだと思うんだけどなぁ…」 PC「Aカップブラ発見」 可憐「ねぇ…」 PC「白パンツ発見」 可憐「PCちゃん?」 PC「おお、縞パンだ」 可憐「やめた方が…」 PC「…っ!? こ、これは…」 可憐「…? どうしたの?」 PC「…先輩…私は…私達は…園華の暗黒面に触れてしまったかもしれません…」 可憐「だから…何があったの?」 PC「見てください…この2つのアイテムを!!!」 可憐「っ!!!??? そ、それは!」 PC「こ、これは!」 可「そ、それは!」 可&PC『カボチャパンツとクマさんパンツ!!!』 PC「この歳になってまだコレを使う人間がこの世にいようとは…」 可「て、天然記念物ものですわ…」 ガチャ! 可&PC『!!!???』 園「お前ら…」 可「ち、違うのよ園華ちゃん!」 園「人の部屋で何を…」 可「いや、だから、あのね?」 園「してるんらーっ!」 PC「物色」 園「出てけっ!!!」 おまけ:ゴロリ【18禁】 kskの裏ネタ PC「姉さん事件です」 可憐「姉さんって…誰…?」 PC「kskの眼鏡が壊れました」 可憐「…はい?」 PC「落としたのを踏んでしまい、歪んだフレームを直そうとしたらポッキリ折れたらしいです」 可憐「あらあら…でも予備の眼鏡はあるのでしょう?」 PC「ありません、今のkskは乱視で、以前の眼鏡は近視用なため、意味がないそうです」 可憐「じゃあ…私たちはどうなるのでしょう…」 PC「今回は眼鏡無しで書いたらしいですから、書くの自体は大丈夫なのではないでしょうか」 可憐「心配ですわぁ~」 秋葉「園華 今日上着買いに行くんだけど一緒に行かないか?」 園華「行ってやるかやアイシュおごりぇ! ヨロシク!」 秋葉「しかたねえなあ」 園華「やたーw」 喧達「園華君!私の隊員が悪者に襲われている! 私1人では苦戦を強いられる! 一緒に来てくれ!」 そう言って園華の手を掴み無理矢理連れて言ってしまった・・・・ 園華「やめりょ! はにゃしぇばか! あいしゅーうううう!!!!!」 喧達「だから目玉焼きには塩って決まってンだろ! 馬鹿かおめえは! 園華「なにいってんら! そうゆにきまってりゅだろ マザファッキンド-プシ! ヨロシク!」 そこに突然 可憐が慌てて駆け付けて来た 顔は泣きそうな顔であった 途中で靴も落としたみたいだ お嬢様「はっはっはあっけふっ、あ、あ、秋葉君が!、秋葉君が!、けふっ、殴られて、蹴られて、血、血、ち」 ノルマを達成した可憐は気絶した 園華、喧達「にゃにーーーーーーい!!!!」 喧達「園華! 先に屋上に行っててくれ! 変身してくる!」 クラス一同「変身してる場合かー!!!!!」 13体合体モエウィンガー 頭 園華 胸 先輩 腰 狐先生 右足 喧嘩友達 左足 部長 右太股 フィギュア 左太股 スピード 腹 族長 右肩 鬱ッパー 左肩 バーボン 右手 PC 左手 従妹 武器 お嬢様 ファンネル 子分 |>右肩:鬱ッパー 右手動かなくなるの確定だな 鬱「…めんどくさい…私1人動かなくたって…」 女「おら! ちゃっちゃと歩け!」 男「いてて、なんだよ……」 部長「(じー)いーなぁ……」 先輩「ふふ、仲間に入ったら?」 部長「え……? 希紗妃(きさき)……」 先輩「遠くから見てるだけじゃ、わからないこともあるわよ?」 部長「でも、ボクは……」 先輩「いいから、行こ?(ぎゅっ)」 部長「///わわ、希紗妃!?」 先輩「おーい! 何してるの~? 仲間に入れて~」 部長「あわわ///」 女「んあ? 先輩に部長。なにっすか?」 先輩「楽しそうね。何やってるの?」 女「アキバの性根を叩き直してるところです」 先輩「ふふ、そう(ニコニコ)」 男「いてーって! 引っ張るなよ!」 部長「あ、あの、そんなに強く引っ張らないほうが……秋葉君痛がってるし……」 男「うう……部長さんありがとう……」 女「な! 部長、コイツは甘やかしたりしたららめらんすよ!?」 男「言えてねーし! だいたいお前も見習え! お前と違って部長さんは顔も性格も良いじゃねーか。お前なんか顔だけだ!」 女「な、なんらとぉ……よくも言いやがったなァ……このぉ……」 部長「え!? ///ボ、ボクが……?」 女「こうしてくれるう!」 男「うぎャァ――――ッ!!!!」 部長「そ、そんな……ボクなんかそんなこと……///」 先輩「そ、園華? そのくらいにしたほうが……」 女「え? ……あ、やりすぎちゃった……」 男「(プスプス)ぐ……あ……」 部長「∑はっ! ///あ、秋葉君!? どうしたの!? 大丈夫!?」 先輩「ふぅ……これは色々と大変ねぇ……」 女「あ? もう一度言ってみろマザファッキン! ただじゃおかねえからら!」 男(じっ……) 女「//////あ、あんらよ! メンチ切ってんじゃねえぞファッキンビッチ!/////」 男「お前ってさ……」 女「//////う……なんらよ……文句が有るなら言ってみろプチャヘンザ!/////」 男「やっぱり可愛いのな」 女「はう//////馬鹿言ってんやねーろカスが!/////」 先輩「あらあら、秋葉クンも大分扱いに慣れてきたようねぇ」 希「次回は『登校したら先生がいました -ドキッ! 萌えキャラ少ない校門前-』をお送りします』 可「よろしくおねがいしますね♪」 希「…可憐の笑顔は反則モノね…」 男「そーのか! っと」 女「////な、なんらよ!///気色悪い声で呼ぶんじゃねーよ!」 男「一緒に昼飯食わね?」 女「///んあ!?///お、お前らんかと食うわけねえだろマザファッキンドープシット!///」 男「まあまあ、そう言わずに」 女「勝手に前に座るんじゃねー!///」 男「いいだろ、前の席の奴いねえし。固いこと言わずに食おうぜ」 女「うるさい!///あっち行けって言ってるらろ!」 男「お、その玉子焼き美味そうだな。一つもらうぜ(ひょい、ぱく)」 女「な、なにするんらよ!///」 男「変わりに好きなのとって良いからさ。どれがいい?」 女「うーん……じゃあウインナーもらう……」 男「お、やっぱりこの玉子焼きうめーな!」 女「こっちも美味しい……」 PC「……」 鬱「私たちも行かない……?」 PC「いい……」 鬱「……? ……PC、焼きもち焼いてる……?」 PC「焼いてなんかいないわ」 鬱「嘘……凄く不機嫌……感情がコントロール出来てない……」 PC「あなたに言われたくないわね」 鬱「ほら、普段なら、そんなこと言わない……」 PC「……勝手にすれば?」 部長「う~もう食べてた……。今日という今日はお弁当渡そうと思ってたのに……」 先輩「もう、空(部長の名前)がいつまでもうじうじしてるからでしょ!」 部長「あうあう……」 kwskの驚き kskの鬱 部長「ボクにできることならなんでもしてあげるから、ガンバレ~」 鬱「いいのに、死ねばいいのに、のにのに、死にたい、たい? そんな毎日?」 男「……いや、俺に聞かれても……」 鬱「はぁ……死にたい……」 男「……」 鬱「死にたい……yeah. ah うん、そう、so tired...」 男「また言ってんのか……」 鬱「はぁ……」 男「……そんなに死にたいのか? 園華や先輩とかと一緒にいて楽しくない?」 鬱「……そのときそのときは楽しかったりもするけど……。…………別れて一人になった後とか……猛烈に死にたい……」 男「重症だな……」 鬱「はぁ……」 男「おい、大丈夫か……? なんか凄い暗い顔してるぞ……?」 鬱「鬱だ……なぜこの世はこんなにも憂鬱なのだろう……」 男「おいおい……」 鬱「いっそ此処から飛び降りて仕舞おうか……」 そう言って廊下の窓枠に足を掛ける鬱。 男「お、おい、止めろって!」 身を乗り出しかねない鬱を後ろから抱き止める秋葉。 鬱「あ……。どうして……?」 男「人が死のうとしてるのに見過ごせるかよ……。それに園華と知り合ってから鬱を含め色々な人と知り合ったけど……みんな仲間だろ?」 鬱「あ……」 男「それとも、仲間だと思ってたのは俺だけだったか?」 鬱「……」 ふるふると首を横に振って否定の意を示す鬱。 男「なんか辛いことあったらさ、いつでも言ってくれよ。……俺なんかじゃ力になれないかもしれないけど」 鬱「そんなこと……無い……」 男「そっか……」 そこへチャイム。他の生徒たちが足早に歩く音が廊下に響く。 男「おっと、そろそろ行かないとな」 鬱「あの……」 男「ん?」 鬱「ありがと……」 男「……おう」 昼休み。 園華「なぁマザファッキン」 男「いい加減にそれやめろ……」 園華「鬱になんかしたらろ? さっきからずっとこっち見てるんらけど……」 鬱(じー……) 男「本当だ……。おーいこっちこないか? 一緒に食べ……」 鬱「!!」 アキバの呼びかけに驚き姿を隠してしまう。 男「あれ……?」 園華「!? やっぱりなんかしたな? はっ!? まさか鬱が抵抗しないことをいい事にあんなことやこんなことを……ワックでビッチなカスが!! まじぼこしてぇ……」 男「勝手に捏造すんな!」 先輩「もうすぐバレンタインね~」 女「あ?」 PC「ですね」 鬱「……うん」 先輩「園華は秋葉君にあげるんでしょ?」 女「んあ!? や、やるわけないらないですか!?」 先輩「あら? 私たちはあげるわよ?」 女「な……! そう、……なのか?」 PC「ええ」 鬱(コクッ) 部長「あ、あの、ボクも……」 女「……」 バレンタイン当日の放課後 女「あ、アキバぁ……」 男「お、なんだ? お前の方から寄ってくるなんて珍しいな」 女「これ……」 男「……お、チョコか? ありが(……板チョコ?)」 女「べ、別にお前の為じゃ無いんだからなぁ……」 男「じゃあ誰の為なんだよ……」 女「じ、自分のためらよ!」 園華は顔を微かに赤く染めながらそう言い放った。ああ、そうか。秋葉の右手には先輩や部長たちから貰ったチョコレートが入った紙袋が提げられている。恐らくこれを気にしていたのだろう。 男「……ありがとな」 ぽんぽんと頭をあやすようにたたく秋葉。 女「///あう……なめてんじゃねーぞファッキンビッチ……」 二人は家路に着こうと自然な距離感で歩き出す。と、それを物陰から見ているものが……。 部長「あう……」 PC「……」 先輩「あちゃ~。これはなかなか難しいわね~」 鬱「鬱だ死のう……」 お嬢「し、死ぬなんて言わないで下さいっ!」 終わりww ※現在進行中です。
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/392.html
新ジャンル「葬儀屋」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 18 04.13 ID xD3qVx580 アフターファイブ・居酒屋にて 店主「ごゆっくりどうぞー」 女「…」 男「…ん、どうした?早く食べないと冷めるぞ?」 女「…魚って…」 男「…」 女「海に返してあげるのと、土に埋めてあげるのと、どっちが幸せなんでしょうね…」 男「……やっぱり最後には生まれた所に帰りたいんじゃねえの…?」 女「…」 男「…」 女「…コレ、食べます?」 男「食欲無くなる様な事言うお前が悪い…」 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 19 14.11 ID iBRKXslw0 男「おまえさぁ、なんでそんなに泣き虫な訳?」 女「だってぇ・・・ぐずっ・・・人が死んでるんですよ」 男「・・・・・」 男「・・・お前の感覚の方が正常なんだよな・・・」 女「へ?・・・ぐずっ」 男「はい、泣くの終了。仕事とっととかたすぞ」 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 20 47.18 ID QNv1/8cK0 女 「あ」 男 「どうした」 女 「猫…」 男 「…」 女 「死んでるね」 男 「轢かれてからだいぶ経ってるな」 女 「かわいそう」 男 「…」 女 「…」 男 「ちょっと一服してくる」 女 「おかえり」 男 「埋めてきた」 女 「お疲れ」 男 「仕事だからな」 女 「…土に還るんだね」 男 「あぁ」 女 「人は・・・空に還るんだね」 男 「どっちが生まれ変わるって言えるんだろうな」 女 「…うん」 男 「明日も仕事だ」 女 「…うん」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 23 21.07 ID gqcZmDUwO 250の後にタイトルが出てOPが始まるw 252 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 16 26 20.07 ID rxQrCaybO 女「……」 猫「……なぉー……」 女「あ、……」 猫「……」 女「あの……これ、食べてね」 男「おーい、行くぞ」 女「あっ、じゃあ、また」 猫「……にぁー」 ザアアアアァァァ…… 男「……」 女「……」 猫「……」 男「……この雨だ、見えなくても、気付かなくとも、無理はまい……」 女「……」 ぎゅっ 猫「……」 男「……」 ザッ、ザッ…… 女「……安らか、に……」 男「……」 女「……」 男「……泣かないのか」 女「……葬儀屋、ですから」 男「…………」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 27 36.59 ID xD3qVx580 252 (´;ω;`) 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 28 48.92 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「ん?」 女 「先輩は幽霊とか見ないんですか」 男 「あー…、そういうのは全く無い」 女 「そっかー…」 男 「急にどうした」 女 「見えたら…どうなのかなって」 男 「…どうなんだろな」 女 「お別れの挨拶も言えるんじゃないかなって」 男 「…知り合いがな」 女 「?」 男 「見たって。式場で。」 女 「幽霊、ですか?」 男 「そ」 女 「で、どうしたんですか」 男 「笑顔だったってさ」 女 「そっか…」 男 「耐えれんだろ」 女 「……はい」 男 「さ、行くぞ」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 42 46.47 ID YxNUlTSfO 男「…遅くなったな。」 女「…今日は長引きましたからね。」 男「よし、飯食べにいくか。」 女「…おごりならいきます。」 男「ちゃっかりしてんなぁ、お前。」 ―焼肉店 牛角― 女「……。」 男「なんだ、食べないのか?」 女「…よく食べれますね……葬儀の後に焼肉なんて。」 男「…ん、まぁ。少なくとも骨は見なくてすむしな。」 女「……。」 女「…すみませーん、骨付きカルビ一皿。」 男「おい。」 258 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 16 42 49.03 ID rxQrCaybO 男「……」 女「……」 男「……」 女「……花、ですね」 男「ああ……遺体は、駄目だった」 女「……」 男「……」 女「……柩には誰もはいってないのに、 誰のでもない葬式をするんですね…… 不思議な……感じです」 男「……」 女「……」 男「……入ってるさ、あの柩の中にな」 女「……」 男「……」 女「……はい」 259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 44 38.55 ID 7XCXA/Dn0 257 巧いwwwwwwww 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 48 42.48 ID xD3qVx580 男「…桜、綺麗だなぁ」 女「…」 男「ほら、この前車でココの前通ったときに…綺麗だなぁ……って…」 女「…」 男「ひょっとして……コワいのか…?ずっと目つぶってるけど」 女「…別に」 男「大丈夫だって、俺らのスーツ線香の匂い染み付いてるしさw」 女「だからって…こんな墓場で花見…」 男「お前なぁ、この時期の花見なんて何処行ったって人だらけで、 普通こんなゆっくり酒なんて飲めないんだぞ」 男「……」 女「……?」 男「…どうした?」 女「今…肩に……」 男「ああ、これ俺だから。冷えてきたし、この方があったかいだろ?」 女「……バカ」 男「本当は怖かったくせにw」 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 49 57.14 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「何だ」 女 「葬儀屋って」 男 「しんどいな」 女 「なんで続けてるんですか」 男 「さぁ…」 女 「つらいですね」 男 「あぁ」 女 「だから私たちがやるんですよね」 男 「行くぞ」 女 「はい」 262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 52 36.89 ID gGYJwItY0 新人「んー、やっと終わった。ったく、この後用事あるってのに。無駄に時間取らせないでほしいッスよねぇ」 女「ちょっと、そういう言い方ないんじゃないの」 新「先輩、こういうのは割り切っていかないと。変に気張ってると疲れますよ?」 女「……!」 男「はいはいそこまで、っと。ほら、お前用事あるんだろ?急がなくていいのか?」 新「おっと、じゃあ俺は失礼しますね」 女「……何で止めたの」 男「お前じゃあいくら言い合ったって無駄だっつーの。すぐ感情的になるし。 この仕事あんまり向いてないんじゃねぇの?」 女「…………」 男「……人の事なんてどうでもいいんだよ。お前はお前の思うようにやっていけばさ。 自分で決めた道なんだろうが。なら人にどう言われようと気にすんな。胸をはれ」 女「あっ……そうだよね。うん。ありがと」 男「もっともお前が無い胸を張ったところでたいした魅力は……いてっ、何すんだよ」 女「せっかく人が感動してたのにぶち壊すんじゃないわよ、馬鹿」 男「空気を和ませようと気を使ってやったんだろうがよ」 女「はぁ……何でこいつはいつもこうなのかなぁ……」 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 54 11.84 ID xD3qVx580 258 さっきからクオリティタカスwwwwwwwww 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 16 57 35.27 ID QNv1/8cK0 女 「疲れた…」 男 「精神的に?」 女 「わかってるじゃないですか」 男 「慣れるさ」 女 「それが怖いです」 男 「それが仕事だ」 女 「それじゃ、また」 男 「あぁまた、『明日』」 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 04 54.94 ID x1tTu9250 姉 泣き虫 優しい 天然 弟 しっかりもの 冷静 姉思い プロローグ 弟「そろそろ時間だよ」 姉「………」 弟「泣いていてもしょうがない、人は生まれたらいつかは死ぬ」 姉「…でも可哀想だよ、まだこんなに小さいのに 世の中にはいっぱい楽しいことがあることを知らないで死んじゃうなんて」 弟「世の中には生きている方が辛いこともたくさんある」 姉「そうかもしれないけど、こんなのってないよ」 弟「いちいち死んだ人のこと気にしていたら、この仕事はやってられない」 姉「………」 弟「この仕事は死んだ人を安心してあの世に送ること 残された人に本当に死んでしまったということを伝えること。 決して死んだ人を哀れみ悲しむ事じゃない」 姉「………」 弟「辞めてもいいんだよ」 姉「………辞めない…でも死んだ人のために悲しむのもやめたくない」 弟「そう」 姉「ごめんね変なこと言って」 弟「別にいつのもことだ、行こう仕事だ」 姉「うん」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 04 58.21 ID QNv1/8cK0 長編書いたら嫌われる? 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 06 10.81 ID gGYJwItY0 んなこたーない 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 20 12.74 ID xD3qVx580 女「………」 男「今日はいつもと違って機嫌悪いな、どうしたんだ?」 女「……さっき弟の病院に行ったら、病院の前の空き地に葬儀屋の出張所が立ってたんです」 男「へぇー同業者か。最近新規参入とか多いからな。ウチも引き締めて…」 女「………」 男「何だ?そんなに不満なのか?」 女「……そのプレハブ、病棟の窓からも見えちゃってるんですよ…?」 男「…そりゃ宣伝効果は抜群だな。そういうアイディアはウチも見習わないとこれからは生き残っ・・・」 女「!!」 男「っ・・・いってぇ・・・」 男「お前何もビンダすることねぇだろ……」 女「……」 男「…また、泣いてるのか。…やっぱりお前この仕事向いてねえわ」 女「……」 男「いや…今日はもう帰れ。頭冷やして来い。俺も頭冷やして…」 女「…分かってるんです……言いたいことも分かってるんです、 でも、仕事じゃ割り切れないことだってあるじゃないですか!! どうして平然とそんなこと言えちゃうんですか!!」 男「……」 女「失礼します…っ」 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 22 52.87 ID gGYJwItY0 女の話し方は敬語とため口とどっちがいいのさ 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 24 00.67 ID QNv1/8cK0 書き手のスタイルによって違う感じでいいんじゃない 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 31 29.25 ID gXpKEt0h0 275 は良い 281 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/29(土) 17 33 32.01 ID rxQrCaybO 俺なんか 1のとは全く別人ので書いてるなんだぜ 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 34 38.94 ID xD3qVx580 俺も俺も 286 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 37 40.28 ID gXpKEt0h0 そういや 葬儀屋って どうやってなるんだ? 287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 39 26.53 ID yxGp5bO80 286 葬儀社に就職すりゃなれる 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 39 56.38 ID YxNUlTSfO ―事務所― 男「――あれ?」 社長「彼女なら今日は休みだそうだ。」 男「へぇ~……」 社長「弟君の外泊許可が出たからお出かけするそうだ。」 男「別に聞いてませんけど。」 社長「…ん、そうか。」 男「……じゃあ、いってきますわ。」 社長「おう、頼むな。」 黒猫「…にゃーーん」 社長「ん、お前も寂しいのか?」 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 41 21.87 ID xD3qVx580 女「きたよー」 弟「あ、ジャンプ買ってきてくれた?」 女「うん。ハンター今週も載ってないみたい」 弟「うん」 女「……」 弟「どうしたの?」 女「……なんでもない」 弟「……ふーん」 女「……」 弟「…仕事…どう?」 女「………別に。楽しいよ…?」 弟「……そうなんだ…。」 女「……うん」 弟「……姉ちゃん仕事…辞めないでね。」 女「……どうして?あんた自分の姉さんが葬儀屋でいいの?」 弟「俺、姉さんがこの仕事してくれてて……うん、安心できる。」 女「……」 弟「そこにプレハブの出来たじゃん?…俺だって死んだってあんなショボイ所で扱われたくないしさ」 女「…あんたまでそんな事言わないでよ…もう…うぐっ…うぐっ…」 弟「泣くなよwww姉ちゃんの親族なんだから社割とか効くんだろ?だから絶対辞めないでよ」 女「うぐっ…そんなもん……ないし……」 弟「それにあのプレハブに居るオッサンむさ苦しいしwww死んでも姉ちゃんが扱ってくれるんならまだマシだろwww」 女「………」 弟「だから絶対やめんなよ。…ちょっと俺顔洗ってくる」 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 43 37.14 ID 79zUeiWvO やっぱ 1の最初のほうのが一番ぐさりとくるなあ 深夜のクオリティなんだろうなあれは 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 44 27.17 ID xD3qVx580 291 1のレスは台詞に無駄が無いよな。スゴス(´・ω・`) 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 58 14.32 ID EbNOH75C0 男「いつまで寝てんだ!!早く事務所来い!!」 女「すっ、すいません!!」 男「・・・ったく・・・」 女「先輩…」 男「ん?」 女「私、今日も生きてるんですね」 男「たとえ死んでても、地獄まで起こしにいく。早く来い」 女「…鬼…」 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 17 58 31.46 ID x1tTu9250 葬儀屋稼業 プロローグ 男「こ、殺さないでくれ」 女「どうして私が葬儀屋って呼ばれているか知ってる」 男「何言ってんだ知らねーよ、頼む頼むから見逃してくれ」 女「私、仕事を引き受けると必ず棺桶を作るの 一体誰の物だと思う」 男「知らねーよ、頼む勘弁してくれ」 女「もちろんあなたの」 男「やめろ、ひぃいい、いやだ俺はまだ死にたくない」 女「だーめ せっかく用意した棺桶が無駄になってしまう」 男「いやだ、許してくれこの通りだ」 女「それは私に言うべき言葉じゃない、あなたが殺した人に言うべき言葉よ」 男「違う違う俺はやってねぇ」 女「はいはい」 男「やめてくれぇぇ」 女「一名様ごあんなーい」 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 02 09.68 ID V7tR174p0 しかし冤罪 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 04 18.85 ID gqcZmDUwO 302 こえーよwww 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 20 42.97 ID xD3qVx580 ヤバいwwww最終回みたいなの書いちゃったどうしようwwww 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 22 07.61 ID RtUg9o690 1000まで粘れ 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 25 32.20 ID xD3qVx580 308 我慢できないお(´・ω・`) 310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 29 37.79 ID 79zUeiWvO 309 それはそれで一つの物語として完結させたらいいんじゃない あきらかに 1の世界観とは違うわけなんだし 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 30 29.44 ID UORaba8i0 我慢できないという単語で変態クールを連想する俺末期 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 30 41.92 ID YxNUlTSfO 男「……なぁ、いつも思うんだけど炎ってすげぇな。」 女「何ですか?突然。」 男「どんな金持ちでも貧乏人でも、偉い奴でも悪人でも……」 女「………。」 男「焼いちまえば後に残るのは似たようなもんだ。」 女「………。」 男「………。」 女「でも、体は消えてしまっても、骨と記憶だけは残ります。」 男「…灰も骨も記憶も、風が吹けばいずれ消えちまうんだよ。」 女「……何かあったんですか?」 男「………。」 男「絶対に忘れないって思ってたのにな……最近、思い出せないんだ、あいつの顔。」 女「……あいつ?」 男「どんな顔で笑ったのか、どんな声で笑いかけてくれたのか…」 女「…先輩。」 男「…わりぃ、次いくぞ」 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 31 09.48 ID yicUjGdj0 312 大丈夫俺もだwwwwwwww 315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 31 26.56 ID xD3qVx580 男「……」 女「おはようございます」 男「ああ…」 女「どうしました?」 男「ん?いや…もう、来ないのかと思ってたから。昨日は悪かったな。」 女「別に…この仕事やってたら、そういうのじゃもうへこたれませんから」 男「……あれから考えたが。確かに、俺は無神経なこと言ったかもしれんがやっぱりこの仕事をしていくなら…」 女「いいんです。」 男「…え?」 女「私以外の人の為にするんです、この仕事。いつか来てしまうその日の為に、だから、その日が来るまでは私辞めません。」 男「……そうか…。」 ファァァァァァァァァァァァァン 男「…おい。」 女「なんですか?」 男「泣かないのか?」 女「泣いてますよ」 男「そうか…」 女「そうですよ」 男「……。」 女「……。」 男「…誰だって死ぬ。俺達は毎日、誰だって死んでしまうヒトを扱ってる商売だ。 それは必要悪でもあり、蔑まれても文句の言えない商売だろう。 俺達はこの霊柩車のクラクションを、耳を塞がず聞かなきゃならない。悲しみに濡れる親族達の顔を、目を背けずに見なきゃいけないんだ…」 女「……」 男「だが今日はお前は向こう側の人間だ。だから泣いても…」 女「そろそろ出ないと焼き場に着くの間に合いませんよ?」 男「……。」 女「……。」 男「そうだな、行くか。」 女「ええ。」 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 32 56.96 ID wwI3e38S0 弟おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!! 318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 33 34.50 ID xD3qVx580 275 289 315 (´・ω・`)まとめた。 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 18 35 05.47 ID 15dsKJV10 315 なんか女が割り切ってしまったのかと不安になった。 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 37 06.31 ID QNv1/8cK0 女 「先輩、少しいいですか」 男 「悪い、これから仕事だ」 女 「…わかりました」 男 「ただいま」 女 「おかえりなさい、随分早いですね」 男 「あぁ」 女 「(あ…、鳥さんの死骸がなくなってる…)」 男 「先、仕事行ってくるわ」 女 「…いってらっしゃい、お気をつけて」 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 39 51.71 ID xD3qVx580 313 男・・・(´・ω・`) 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 18 50 54.89 ID xD3qVx580 女「葬儀屋って…夏有利ですよね…」 男「ん?どうしてだ…?」 女「いや、線香の匂いで蚊が逃げてくじゃないですか…」 男「……」 女「このずっと匂い染み付いて嫌なんですけど、 夏になればそういう風に得すると思えばまだラッキーですよね。」 男「(……蚊取り線香な訳じゃないから虫除け塗らなきゃ大変だって事は夏になるまで伏せておこう…) 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 09 38.42 ID im+cyl0ZO そういや死んだ親父にさ 爺ちゃんの葬式の時、地元じゃ凄い偉い人だったから祭壇も凄かったのよ。 それ見て親父さ 「俺の時もこれぐらいやってくれよ。」 って言いやがったんだよ。 その数年後に親父癌で死んだんだけど、 爺ちゃんみたいな偉い人ってわけでもないただのリーマンだから、 そんなに派手にしないでおこうって親族で決めちゃってさ 長男なのにそれに反対出来なくて凄く悔しくて 爺ちゃんの時より遥かに小さい祭壇見て泣いた オチなくてごめん 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 19 11 03.75 ID 1+kHcdTf0 少年 「泣いてねー」 男 「ん?」 少年 「泣いてねー」 男 「ああ、偉いな」 少年 「俺はお兄ちゃんだから」 男 「かっこいいな」 少年 「…ん」 男 「今日からはお兄ちゃんだけじゃなくてパパもやんなきゃだな」 少年 「…ん」 男 「…」 少年 「…」 男 「…今日は暑いから、これ使いな」 少年 「泣いてねー」 男 「汗拭けってんだよ」 少年 「泣いてねー」 女 「…?」 男 「…泣いてねー」 女 「…」 男 「昔の俺に会っただけだ」 女 「プロ失格ね」 男 「…」 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 12 00.50 ID Lef3KXDL0 327 オチなんかなくてもいいさ。 お前の気持ちは親父さんにもきっと伝わってる。 334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 14 35.82 ID RtUg9o690 329 好き。 ていうかこれやっぱりタークス思い出す。 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 14 55.07 ID QNv1/8cK0 男 「小さい葬式だったな」 女 「えぇ」 男 「お子さん泣いてたな」 女 「悲しみっていうより」 男 「悔しさっぽかったな」 女 「何があったんでしょうね」 男 「さぁ…」 女 「良かったんですか」 男 「何が」 女 「声、かけなくて」 男 「仕事、だからな」 女 「そうですね…」 男 「遺族の感情を汲み取っちゃいけない」 女 「…はい」 男 「つらいか」 女 「…はい」 男 「金が全てか…」 女 「…ぐずっ」 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 15 39.89 ID im+cyl0ZO 335 これ以上泣かせんなバカ 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 19 15 40.34 ID 8Ax90WCbO 女はいつから強がらなくなったんのやら 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 19 16 53.52 ID x/QZYSd80 涙腺が緩むじゃねぇかコンチクショーが・・・ 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします インテリ風味 2006/04/29(土) 19 27 47.71 ID QNv1/8cK0 女 「先輩」 男 「何だ」 女 「ちょっと用を足しに…」 男 「…準備終わるまでに帰って来い」 女 「失礼します」 「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時…」 男 「(おせーな…)」 女 「失礼しました」 男 「目、赤いぞ」 女 「…すいません」 男 「早く慣れろ」 女 「…はい」 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 温故知新 2006/04/29(土) 19 40 33.95 ID QNv1/8cK0 女 「今日も仕事かー」 男 「疲れる…しんどい…」 女 「だよねー」 男 「体の節々が筋肉痛」 女 「そんな力仕事いつしたんですか」 男 「あ゛ーーーー」 女 「何さ」 男 「誰も死ななきゃいいのに」 女 「・・・」 男 「なー・・・」 女 「・・・」 男 「辞めたら?」 女 「うっさい」 男 「はぁ」 ガチャ バタン 女 「…ぐずっ」 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 11 18.85 ID gXpKEt0h0 アレだな 曾ばーちゃんの葬式のとき法師さんに 「一番悲しいことは死別ですけど、 一番楽しい事はなんですか?」 って訊いたら 「生きること」 って行ってた罠 347 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 39 15.35 ID 4PlrYAqw0 新 「先輩」 男 「…なんだよ」 新 「RPG、やります?」 男 「…あ?」 新 「RPGですよ。俺RPG」 男 「…イカれたのか、頭」 新 「あなたの名前を入力してください」 男 「黙ってろ」 新 「『ダマッテロ』でよろしいですか?」 男 「…」 新 「ダマッテロ のいちにちがはじまった! ダマッテロ のまえに、ふたつのせんたくしがある いきる、しぬ」 男 「…お前、なんだ。ちょっと頭イタい奴なのか?」 新 「入力待ちです」 男 「…いきる」 新 「ダマッテロ は、いきる をせんたくした! へいぼんなにちじょうがすぎていった!」 男 「…お前マジでちょっと黙っとけ」 新 「ダマッテロ のふつかめがはじまった! ダマッテロ のまえに、ふたつのせんたくしがある いきる、しぬ」 男 「…うるせえ。死ね」 新 「ダマッテロ は、しぬ をせんたくした! とつぜんみにふりかかったふこうで、ダマッテロ はしんだ!」 男 「…」 新 「…ずっと『いきる』を選んでたら」 男 「…」 新 「死ぬまで、生きられました」 男 「…」 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 42 24.99 ID 4PlrYAqw0 新 「先輩」 女 「…」 新 「RPG…」 女 「…」 新 「…殴ること、ないじゃないですか」 354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 49 21.79 ID 8+8Vjhok0 女「死は乗り越えられるものなんですか?」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 54 26.91 ID QNv1/8cK0 いろんな人が書いた話を一話一話まとめて本にしたいな。 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 55 53.87 ID gqcZmDUwO 354 男「すぅー…ふぅー…そういう考えが持ってんのか…どおりで、葬儀屋に向かねぇわけだ。」 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 20 57 09.68 ID iBRKXslw0 358 黒猫「にゃー」 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 10 00.02 ID 4PlrYAqw0 弟 「ねえちゃん」 女 「うん?」 弟 「RPG…」 女 「やらない」 弟 「…」 女 「…」 弟 「…マザー3、だめ?」 女 「…明日買ってきてあげる」 364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 16 36.48 ID msgTQf9c0 1のレス読んで これhttp //www2.odn.ne.jp/~cbh42840/life.html 思い出した 365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 17 18.34 ID DttNpy44O やっと追いついたぞ 新ジャンル「俺」の1とみたが まぁそうでもそうじゃなくても 大好きだ 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 19 16.05 ID gqcZmDUwO 女「…」 男「おい、親指隠すな、感じ悪りぃだろ。」 女「…え?」 男「葬儀屋は隠さねぇのが暗黙のルールなんだ。手はパーにしてろ。」 女「あ、す、すみませんっ。」 男「そんな事しても、『人の生き死に』は変わんねぇ…時がくれば嫌でも迎えにくる。」 女「………」 パーーーーーーー! 女「(礼)」 男「(礼)」 … 男「次まで控え室で休んでろ。」 女「だ、大丈夫で…ず、よ」 男「大丈夫じゃねぇ、向こうで落ち着いたら戻ってこい」 女「あ…あぃ…ぐすっ」 (控え室) 女「うわぁぁぁぁぁ…」 黒猫「…にゃー」 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 23 40.02 ID 4Hkx80qk0 男「今日もしごとだったのか?」 女「・・・うん。」 男「今日はどんなだった?」 女「女の子、女子高生。」 男「・・・・・・・・。」 女「まだまだこれからだったのに・・・・・」 男「その子の分まで生きようぜ。」 女「・・・・・・・・グスッ」 渡辺「あれれ~っ私の体がないよ~?」 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 23 56.16 ID 4PlrYAqw0 365 「俺」の人じゃないです。 ごめんなさいかぶってますか。 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 25 14.70 ID 15dsKJV10 367 ちょwww渡辺さんwww 死んでるジャマイカwww 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 25 41.67 ID cxsFq5r00 女「先輩は、なんでこの仕事をやってるんですか?」 男「……なんだよ、やぶからぼうに」 女「いや、会話が途切れて、ちょっと気まずいなーって」 男「……俺の話は場つなぎ程度の話かよ」 女「そ、そう言うわけじゃないですけど……」 男「……まぁいいさ」 女「それで、どうしてなんですか?」 男「あー……俺さ、昔仲のいい奴が死んだんだよ」 女「…………」 男「そんとき、全然涙が出てこなかったんだ」 女「なんでですか……?」 男「わかんねぇ。……涙腺がいっちまってんのかとも思ったが、どうやらそれも違うらしい」 女「…………」 男「そん時、俺は葬儀屋に向いてるなって思ったんだ」 女「そう、なんですか……」 男「ああ。……っと、話は終わりだ。さっさと仕事片付けて来い」 女「……はい」 女「先輩は、泣きたいんですね……」 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 29 26.57 ID jEioUHnP0 夜明けの口笛吹きっぽい 378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 上のひととかぶったがorz 2006/04/29(土) 21 33 48.36 ID fFdKdHSf0 男 「お前…少し休め」 女 「大丈夫です、ちょっと夜更かししただけですから ……ご迷惑をおかけしてすみません。 ところで……どうして、この仕事を選んだんですか?」 男 「冠婚葬祭、この辺りは食いっぱぐれることはないだろうからな」 女 「……」 男 「おい」 女 「……」 男 「……自分に出来ることをやりゃいいんだよ」 381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 38 43.88 ID QNv1/8cK0 375 あれは大好き過ぎる 382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 41 53.37 ID O3XGxld20 375 なるほど 空気だけは確かに似てる 384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 51 39.68 ID x1tTu9250 葬儀屋稼業 chapter 2 需要と供給 女「需要と供給って知ってるよね」 男「んーーんーーん」 女「物が欲しい人とその物を提供する人のこと」 男「んーーんーーん」 女「私は需要と供給は多すぎても少なすぎてもダメで ちょうど同じぐらいで誰もが幸せになれると思う」 男「んーーーんんーん」 女「でも需要があるのに供給がなくて、今とっても困ってる人がいる。 もちろんあなたなら助けてくれますよね」 男「んーんんーん」 女「え、なにを言ってるか分からない」 男「んんんんん」 女「えーとそうだな、要するに私が需要であなたが供給」 男「んん!!」 女「アンダスタン?」 男「んんんんんんん!!」 女「よーし」 男「んんんんんんんんんん!!たすけ」 女「一名様ごあんなーい」 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 21 59 36.17 ID 4PlrYAqw0 弟 「…あれ」 男 「こんにちは」 弟 「こんにちは。珍しいですね」 男 「元気かい」 弟 「病人ですよ。相変わらず」 男 「そうか。…そうだよな」 弟 「入院患者捕まえてなに言ってるんですか」 男 「すまない」 弟 「謝らないでください。今のはツッコミです」 男 「ボケに対しての、ツッコミか」 弟 「天然ボケに対しての、ツッコミです」 男 「俺は天然じゃない」 弟 「天然の人は、決まってそう言います」 男 「…お前は頭がいい」 弟 「ねえちゃんは、どうですか?」 男 「相変わらずだよ。涙腺はいまだ故障中」 弟 「ダメだなあ」 男 「ダメだよ。お前の姉ちゃんは」 弟 「でも楽しそうだなあ」 男 「実に楽しそうだ。お前の姉ちゃんは」 弟 「いいなあ…」 男 「…」 弟 「…」 男 「…タバコ、吸ってもいいか」 弟 「死にますけど、いいですよ」 男 「…だから病院は嫌いだ」 387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 04 36.74 ID GW4/8+H80 葬儀屋-AM9 30- 女「今日は11時から入ってます」 男「把握」 女「唐突なんですけど、この仕事好きですか?」 男「愚問」 女「私は、当人の人生の一部に加わることが出来る大切なことだと思っているので好きです。・・・・悲しみもありますが」 男「・・・」 女「先、行きます」 男「先に逝くな」 388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 07 35.34 ID 6hcZcJnmO 387 だれがうm(ry 394 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 22 28 26.62 ID 15dsKJV10 女「死んだことが信じられないとかいいますよね」 男「たまに言うヤツもいるな」 女「・・・ホントはわかってるんですよね」 男「・・・涙流してるしな」 女「・・・・・・」 男「顔逸らさなくていいぞ。泣いてるのぐらいわかる」 395 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 33 39.15 ID 7XCXA/Dn0 女「先輩…」 男「どうした?」 女「……」 男「……」 女「ぐすっ…」 男「なんで、何も言わず泣き出すかね…」 女「うぅ……」 男「少しは落ち着け?ほら、俺のハンカチ貸してやる」 女「ちーん」 男「おまっ、いきなり鼻を咬むなよ……」 女「……ずびばぜぇぇえん……」 男「鼻水と涙で顔ぐしょぐしょだからな」 女「ちーん」 397 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 43 12.45 ID GW4/8+H80 葬儀屋-PM1 20- 女「悲しそうでしたねご家族の方々」 男「・・・ああ」 女「私も家族を持てば必ず通るんでしょうかね」 男「恐らくな」 女「・・・」 男「俺は」 女「?」 男「自分の大切な人が、死ぬまで俺の事を忘れないで居てくれればそれで俺の人生は万々歳だ」 女「・・・」 女「そんな事言うなんて思ってもいませんでした」 男「・・・」 女「・・・」 女「私は忘れませんよ、あなたの事」 女「今の言葉がきっかけで、きっと、ずっと」 398 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 45 04.95 ID 4PlrYAqw0 男 「生きろよ」 弟 「なんですか。急に」 男 「特に理由もなく生きてみろ」 弟 「病院じゃ、その手の話はタブーなんですよ。知ってます?」 男 「俺は病院と一生相容れない体質なんだ」 弟 「頷けますね」 男 「いいか、死と生にさしたる意味はない。理由も、目的もない」 弟 「はあ」 男 「人間はただ生まれて、浮遊して、しかるのち死んでいく。それだけだ。 そこにドラマ性やセンチメンタリズムを持ち込むから、ややこしいことになる」 弟 「そうなんですか?」 男 「だから死に向かう運命にある人間が無理して生き急ぐ必要はないし」 弟 「…」 男 「若いお前が、くそくだらない病気でわざわざ死ぬことはない」 弟 「…」 男 「決して望むな。当たり前のように生き延びてみろ」 弟 「…それはあれですか」 男 「…」 弟 「もしかして励ましてくれてるんですか」 男 「…」 399 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 52 04.21 ID 7XCXA/Dn0 男「おーい」 女「…なんです…か?」 男「…鼻と目が赤いからな……」 男「じゃなくて、今日暇か?」 女「…?暇…ですけど?」 男「あー、それじゃ、飯食いにいかね?」 女「…目と鼻が赤い子なんて誘って…楽しいです…か?」 男「あー、まあ、そのあれだ!」 男「って、また泣くのかよ」 女「うぅ……ちーん」 女「……ずびっ…こんな……私で…よければ……」 男「やっと笑ったな、笑わすのも一苦労だわw」 400 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 53 28.45 ID BDhU4RayO ───帰り道。 女「………」 男「どうした?」 女「なんか…おかしいですよ、やっぱり」 男「何が?」 女「どうして…葬儀プランにランクなんてあるんですか?」 男「しょうがねえだろ。遺族にだって事情があるんだ。 死んだ人間のために必要以上の借金なんかするか?」 女「グスッ……そんな言い方しなくても…!」 男「泣くなって」 女「泣いてません!」 男「はいはい」 女「…グスッ…」 男「…………」 男「見ただろ、遺族の必死な顔をよ」 女「…………はい」 男「ああやって遺族が出来る精一杯のことをやってくれてんだ。仏さんだって浮かばれるだろーよ」 女「…………」 男「人の価値って、そこらへんじゃねぇの?」 女「………はい」 男「んじゃ、次行くぞ。と、その前にタバコ買ってくるわ。…メイク、直しとけよ?」 女「泣いてません!」 男「はいはい」 401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 22 58 20.27 ID DttNpy44O 俺「こないだ親戚の爺さんが亡くなってさ」 友「ん、昨日の忌引きのことか。…重い話?」 俺「いや、その人はほとんど話した事もない遠戚だったから。実感できる死じゃなかったし」 友「…ふぅん」 俺「それで昨日、ちょっと気になる人に出会ってさ」 友「一目惚れか」 俺「……お前、ほとんど話したこともない遠戚の爺さんが死んだら、泣けるか」 友「なにをやぶさかに。お前がそれを聞くなよ」 俺「じゃあなんにも関係の無い、全くの他人の葬儀に立ち会って、泣けるか」 友「だからお前が聞くなって」 俺「………だな」 友「でも、そうだな。もしそれで泣けるやつがいるとしたら、そいつはとんでもないバカだな」 俺「バカ正直」 友「真っ直ぐバカ」 俺「バカ素直」 友「俺達は」 俺「大バカ者だ」 友「大バカか」 俺「大バカだ」 友「人類皆、大バカばっかだな」 俺「だからこそ、バカが必要だ」 友「そんなもんか」 俺「そんなもんだ」 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 23 15 11.51 ID v2a+amaH0 淡々としてていいなぁ。事務的な中にも情みたいなものが見え隠れして 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 16 38.10 ID 7XCXA/Dn0 女「…ご飯の奢りって屋台ラーメンですか…しかも仕事服のままだし……」 男「しょうがねぇだろ、今月はもう金ねぇんだからよ」 女「……甲斐性なし…」 男「あん?なんだって?」 女「…あ、きました…ラーメン……」 男「ち、話しそらしやがったな」 ずるずる~むぐむぐ 女「…ごめんなさい……先輩には迷惑かけてばかりで……」 男「ん?気にすんな、お前は可愛い後輩だ。後輩は黙って先輩に甘えてろ」 女「……」 男「……うまいか?」 女「…うぅ…美味しい…です……」 男「あー、それ、絶対しょっぱいだろ、泣くな泣くな」 女「…うぅ…ごめんなさい……ちーん」 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 19 32.36 ID 0WrAstqsO 幼女 「ママ、おやすみなさい」 幼女父 「……パパにも…お花を分けておくれ」 幼女 「ハイ!パパっ!」 幼女父 「…ありがとう」 女 「…あの子笑ってますね」 男 「小さいからな」 女 「お父さんも、笑顔……作ってますね」 男 「ああ」 男 「……ちゃんと見れてるな」 女 「……ぐすっ」 426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 31 24.46 ID 8xl2hV7V0 女「誰も泣いてませんでしたね・・・」 男「そういう生き方もあるってことだ」 女「私は」 男「うん?」 女「自分の葬儀で泣かれたら、きっと辛いと思います」 男「・・・」 女「でも、誰も泣いてくれなかったら・・・やっぱり寂しい」 男「・・・」 女「そう・・思います」 男「我侭な奴だな」 女「あはは・・・これじゃあみんなが困っちゃいますね」 男「まぁ・・・そんなのもありだろうよ」 女「いいんですか?」 男「最後の我侭だ、多少は大目に見てくれるだろ」 431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 35 31.71 ID /a+JCwRx0 女「なんで死んじゃうのよ…」 男「……」 女「しかも私が貴方の担当だなんて……」 男「……」 女「戻って…きて…」 男「おはよう」 女「…どこから起きてた?」 男「それは企業秘密だが勝手に殺さないで欲しい」 女「……っ!!」 後頭部殴打、最初へ...... 432 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 37 56.13 ID iBRKXslw0 431 女は無口のまま、男をボコボコにしそう それでやっぱり泣く 433 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 38 38.86 ID IqPBJnMP0 やたらと泣くよりは、 33みたいなノリのほうがいい俺はこのスレでは異端っぽいな 434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 39 03.69 ID 5uARRfYB0 433 今まさにおんなじこと考えてた 435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 39 47.41 ID hmjIdHQa0 433 お前は俺か 自分で自分を皮肉ってる感じがいいよな 436 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 40 51.65 ID 3JiMk95W0 433 ていうか馬鹿ほどお涙物に頼りがちだからな 437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 42 55.90 ID 1mH7dKXdO 「先輩、、、。」 「あ、、お前、何で、、?今日休みじゃ、、、!…すまん、本日は…ご愁傷様です」 「親戚の大叔母様なんです」 「ん、、。」 「どうしたんですか?こっちばっかり見て。私気にしてませんから」 「あ、いや、、(普段スーツだからな、、ワンピース着ると案外可愛らしい、、、なんて、不謹慎だな)」 438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 45 02.45 ID BDhU4RayO 436 ごめんなさい。 439 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/29(土) 23 45 25.88 ID 7yQ/DEm80 436 ごめんなさい。 443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 48 32.15 ID 3JiMk95W0 436 ごめんなさい。 444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 48 51.31 ID 4PlrYAqw0 436 ごめんなさい。 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 50 56.39 ID BDhU4RayO 443 なんでおまいさんが謝るんだwwwww 450 436 2006/04/29(土) 23 51 58.10 ID 1mH7dKXdO 「お見合い、どうだったんだ」 「断られちゃいました。葬儀屋なんて、縁起が悪いって」 「、、親に無理矢理、だったんだろ。気にすんな。それに」 「それに?」 「あ、いや、、何でもねぇ」 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 53 13.42 ID Pj3mui+k0 443 通りすがりだけどなんかごめんなさい 454 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 53 58.06 ID ifsZXhUZO 443 ちょくちょく覗いててごめんなさい 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 58 34.82 ID 79zUeiWvO 1まで謝ってるしwwwwwwww 444 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/29(土) 23 59 56.60 ID Q4XrPrfBO とりあえず謝るスレはここですか? ごめんなさい 463 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 00 09.54 ID Pgow+7YzO そろそろ 1の「葬儀屋」が恋しくなってきた PREV 新ジャンル「葬儀屋」01_vol01 NEXT 新ジャンル「葬儀屋」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/96.html
【今日も】マッタリしすぎ【ひなたぼっこ】 832 ある夏の日① 2006/10/19(木) 01 34 04.44 ID eHJJqVXgO ミーンミーン 男「…くそあちぃ~…」 女「男くーん、はい、冷たい麦茶入ったよ~♪」 男「う~サンキュー」 女「だれてるねぇ~」 男「うーん、夏は苦手なんだよな…扇風機扇風機」 女「男君、扇風機もいいけど縁側の床板もひんやりしてて気持ち~よぉ~」 834 ある夏の日② 2006/10/19(木) 01 37 43.53 ID eHJJqVXgO 男「悪いけど俺は扇風機のほうがいい…おーすずし~」 女「え~…でもほら、こっちのほうがセミの鳴き声もよく聞こえるし、寝そべると気持ちいぃよぉ~。こっちおいでよぉ男くーん」 男「ん~極楽極楽♪」 女「……むぅ~…」 ミーンミーン 男「………」 女「………」ジィー 男「……」チラッ 女「……♪」ニコッ(満面の笑み) 男「…わかったよ」 女「えへへ~♪」 オチはない。保守 835 SEX 1/4 2006/10/19(木) 01 59 17.16 ID Et5JQlLN0 女 「ねぇねぇ~。昨日のドラマ見た~?」 男 「おお~。アレな」 女 「アレ、男君だったらどうする~? 私に子供できちゃったら~」 男 「えっ!? 何よ……いきなり……」 タジタジ 短 「なに~なに~? なんだかスゴイ話してるじゃ~ん?w」 眼 「で? 男はどうするの?」 男 「お前ら……そりゃまぁ……そうなったら責任取るさ」 短 「ホントかぁ~?w」 男 「ホントだよ!! つか、そうならないようにするさ!!」 眼 「まぁ、それが普通だよね。もう、高校生なんだし」 短 「でも、やることはやってんでしょ?www」 男 「やってない!!」 短&眼 「え!? やってないの?」 男 「それが聞きたかっただけか……お前らは……」 836 SEX 2/4 2006/10/19(木) 02 00 21.48 ID Et5JQlLN0 女 「男く~ん。さっきはゴメンね~? 変な事聞いて~」 男 「ああ。いいよ。ありえない話じゃないかもしれないしなぁ。不安になるのも仕方ないさ」 女 「ありえるの~?w」 男 「いや、俺はそんなことしないけどな!?」 女 「ふ~ん……してもいいよ~?」 男 「なっ!? おま……何言ってんだよ(/////」 女 「だって男君って~。手を繋いだりとか~、抱きついたりとかしかしてくれないんだも~ん」 男 「それでいいじゃんか……それに、キスだってしてないわけじゃないし……」 女 「だけどね~……私に魅力ないのかな~って、たまに思うんだ~」 男 「魅力ないなんてことはない。うん。大丈夫」 女 「ホント~?」 男 「ホントホント」 女 「じゃ、なんでしないの~?」 837 SEX 3/4 2006/10/19(木) 02 01 18.17 ID Et5JQlLN0 男 「あのな? ぶっちゃけるとしたいさ。俺だって健全な男子だもの。そりゃしたい。 女に対して性欲をもよおすこともあるよ。でもな、そういう一時の感情で女を…… その……抱いたりとかな? そういうのは嫌なのよ。なんか……こう…… そのあとがなし崩しになるっていうか……なんか、爛れた関係っていうか…… そういうのが嫌なんだ。うん。自分に自信がないのかもしれない。 一線越えちゃったら、俺はバカになっちゃうような気がして嫌なんだよ。情けないんだけどさ。 それは女も望むところじゃないだろ? デートの度に~なんてのはさ。 だからさ、女に魅力がないとかそういう事じゃなくてさ、俺自身がもっと大人にならなきゃダメって感じがするんだよ。 その時がきたら……その……ちゃんと……するから(/////」 女 「そっか~……そうだよね~……」 男 「ん? どした?」 女 「私、いやらしいことばっかり考えてたな~……恥ずかしいな~……男君はちゃんと考えてるのに~……」 男 「ん~。まぁ、女も健全な女子だからな。そういうこと考えちゃうのも仕方ないんじゃないかなぁ?」 女 「そうなのかなぁ~……」 838 SEX 4/4 2006/10/19(木) 02 02 19.73 ID Et5JQlLN0 男 「気にするな。俺だって……偉そうな事言ったけど、そういうこと考えないわけじゃないんだから……(/////」 女 「そうなの~?」 男 「そりゃそうさ。健全な男子だもの」 女 「どんな事考えるの~?」 男 「え!? そんなこと言えないよ(/////」 女 「だよね~。私も言えないな~……(/////」 男 「あー!! もう!! この話やめやめー!!」 女 「そうだね~w やめやめ~w」 男 「はぁ……もう。なんか疲れちまった」 女 「公園で休んでいこうか~」 男 「そうだな~。そうしようか~」 ポンポン ※おわり ※男のキャラが、ちょっと違っちゃった気がする ※マッタリしてないし説教クサイな……orz 860 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 12 35 56.29 ID ss6dCIox0 女「お母さんに文化祭の和風喫茶の話したら、着物とかウチにあるの使ってもいいって~」 友「というわけで、女ちゃんの家にやってきたぜ」 男「誰に向かってしゃべってるんだ?」 眼「でも着物なんて高価な物なのに、本当にいいの?」 短「私、着物なんて着たことないよ」 女「んーとね、ひいおばあちゃんが女学生の時に着てた普段着の着物がいっぱいあってぇ…あ、この箱だ~」 ぱか 短「わぁなんか可愛い!」 眼「大正ロマンって感じねー」 女「短ちゃんにはね~これが似合うと思うんだ~」 眼「これ銘仙ね。いいんじゃない?」 短「え、私が着るのぉっ?」 女「はい、眼ちゃんはこっちの矢絣~」 眼「じゃ着てみようか」 861 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 12 52 02.92 ID ss6dCIox0 試着終了 女「じゃーん、できましたー」 眼「短あんた凄く似合ってるわよ」 友「おおっ馬子にも衣装っ…あれ蹴りが飛んでこない?」 短(もじもじ) 男「眼ちゃんも大正文学少女っぽくていいね」 眼「いける、これならメイド喫茶に負けないわ…」 女「眼ちゃん、なんだか背景に火が燃えてるよ~?」 参考文献 http //psychodou.noblog.net/blog/c/10172770.html http //psychodou.noblog.net/blog/c/10232557.html 863 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 13 26 18.75 ID Et5JQlLN0 861 これはいいwww 文化祭進めてクレー 俺は経験無くて書けないから……orz 881 絵の人 ◆MatrGqtHE6 2006/10/19(木) 18 31 51.94 ID 9DTF9VQw0 女夏の私服こんなんでどうか。 ゲームサイズに切り抜くと脚は隠れちゃうけどな。 http //vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0273.jpg うぶい2人も和風喫茶も(・∀・)イイ 882 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 18 36 13.45 ID le3byFuY0 881 清楚な感じがしてイイネ。 和風喫茶は今必死にネタ考えてるが…なかなか上手く纏まらんorz 889 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 19 05 13.45 ID le3byFuY0 ~教室~ 男「……さて。女子側は女の大活躍で服装に関する問題は無くなったわけだが」 友「問題は俺らだよなぁ…。どうしたもんか」 二人『う~ん……』 女「男君たち、悩んでるみたいだねぇ~…」 眼「まぁ、男用着物を全員都合よく持ってるわけじゃないでしょうしね」 短「辛いところよねぇ~」 ~売店~ 眼「って、ことがあってね…」 店「…で、それを相談しに来たと。一応、店番やってるんだけどな?」 眼「いいじゃない。その…ねぇ? 暇そうだし」 店「ま、否定はしない(苦笑しながら」 眼「で、いい案ないかしら?」 店「……そうだな…。女の子は全員、大正時代の着物なんだろう? それなら、いつもの学ランに、巻きゲートルを着ける、なんてのもいけないか?」 眼「巻きゲートル?」 店「そ。ほら、よくテレビとかで古い時代の映像やってるときに、軍人さんや学生が足に白い布みたいなの巻いてるだろ。アレが巻きゲートル。 素材は確か布だったし、少し使い古して薄汚れた包帯なんかを流用すれば、それっぽく見えないか?」 眼「……なるほど。悪くないかも……」 店「結局、その手の喫茶店は、仮装喫茶なんだ。マトモな服装を選出するよりかは、既存の素材を似せた方が楽だろ?」 眼「それもそうね…。ありがと、参考になったわ」 店「そいつはよかった。ま、礼は文化祭の時に、何か奢ってもらう、ってことで」 眼「そうね、考えとくわ(クスッ、と笑う」 店「お。その笑顔、いいねぇ(イタズラっぽい笑み」 眼「っ! ……それじゃ、店番頑張ってね(真っ赤になって出てく」 店「あいよ、またのお越しを~♪」 890 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 19 06 20.44 ID le3byFuY0 改行ギリギリまで詰めたら何とか書き込めた…。 ひとまず、せっかく店員もいることだし、文化祭用のフラグを立てておいてみる。 912 文化祭1/6 2006/10/19(木) 21 58 02.90 ID le3byFuY0 「おい、これ、どうやって巻くんだ?」 「こらこら。前に巻き方は各自調べて来い、って言っといただろ。ここは、こう。で、こう」 「あぁ~、なるほど」 「男子は準備できた~?」 「あぁ。大体はOKだ」 「それじゃ、開店しますかぁ!」 クラス全員『3-D、和風喫茶[マッタリン]へようこそ!』 913 文化祭2/6 2006/10/19(木) 21 58 37.03 ID le3byFuY0 ~校庭~ 女「和風喫茶マッタリンです~、美味しいお茶とお茶請けがありますよぉ~…あ、あぁ~…(チラシを差し出す前に人が流れてく」ノロノロ 友「女ちゃん、ビラ配りはどうなって……って、全然ダメっぽいね……」 女「うぅ~…、ゴメンねぇ~……」 友「いやいや、気にしない気にしない。コッチはいいから、教室でウェイトレス頑張ってきてよ。そろそろ交代時間でしょ?」 女「そ、そうだけどぉ~…、でも、このビラはぁ~……」 友「大丈夫大丈夫。俺と男で処理しとくって(女のビラをサッと取ってく」 女「あ、あぁ~……。……そ、それじゃあ…よろしくねぇ~?(そう言うと、校舎に駆けていった」 友「あいよ、任せといて」 男「…………」 友「お、男。ホレ、女ちゃんの残してったビラ。俺とお前で半々な」 男「了解。……俺は校舎内で配ってくる。外は任せた」 友「あぁ? まぁ構わないけど…ちゃんとビラ配れよ?」 男「あいよ、任せとけ」 914 文化祭3/6 2006/10/19(木) 21 59 30.14 ID le3byFuY0 ~教室~ 女「あぁ~、はい~。えとぉ~こちらのテーブルになります~」ノロノロ 短「女ちゃん、女ちゃん! もっとキビキビ動いて! お客さん並んでるよ!!」 女「ご、ごめんねぇ~……」ノロノロ 短「うぁ~! ゴメン、って言うなら、もっと早くしてぇぇぇぇ!!」 眼「…女ちゃんにそこまで言うのは酷でしょ。恨むなら、今回のシフト表を恨んだ方がいいわよ」 短「そ、そうだけどぉぉぉ~…!!」 眼「……(ため息)…女ちゃん、少し早いけど、先に自由時間に入っていいわよ。私と短ちゃんが余分に働くから」 短「え、えぇぇ~!?」 女「い、いいのぉ……?」 眼「もちろん、後で、このピーク終わった頃に帰ってきてもらって、その時余分に働いてもらうけどね。 ひとまず、女ちゃんは先に上がっちゃって?」 女「……。うん~、わかったぁ~。ごめんねぇ~…?」 眼「気にしない。基本、頑張るのは短ちゃんだから」 短「うえぇぇ!? ち、ちょっとぉ!?」 女「それじゃぁ~、先にあがるねぇ~…(ノロノロと外に出てく」 915 文化祭4/6 2006/10/19(木) 22 00 07.51 ID le3byFuY0 ~茶道部部室~ 女「ん~……(一人、和服のままでコタツに突っ伏してる」 コンコンッ 男「女~…って、やっぱここか……」 女「(顔を上げる)あれぇ~…、男君、どうしたのぉ~……?」 男「ん? まぁ、な。お前がヘコんでるんじゃないかと思って、様子見に来たんだよ」 女「……別に、私はヘコんでなんかいないよぉ~。うん、元気だよぉ?」 男「お前さ、嘘つけない奴だな。分かりやす過ぎる(苦笑しながら」 女「うぅ~…、嘘じゃないよぉ~……」 男「まぁヘコんでないとしておこう。……この時間なら、誰も邪魔は入らないだろ。二人でお茶でも飲むか」 女「……うん」 916 文化祭5/6 2006/10/19(木) 22 00 56.43 ID le3byFuY0 男「…やっぱ、こういう和室で飲むお茶ってのは、美味いよな」 女「…………」 男「ま、お茶請けは煎餅しかなかったのが残念だが。何か甘いものの方がよかったけどなぁ……」 女「……ねぇ、男君…」 男「ん?」 女「私って、ちょっと頼りなさ過ぎるかなぁ~……?」 男「…………さてねぇ(お茶をすすりながら」 女「ビラは配れてないしぃ~…、お店でも皆に迷惑かけてたしぃ~……」 男「見てないから分からんけど、きっと対応は悪くないだろ。喫茶店で働いてるわけだし」 女「そうなんだよねぇ~…。だから自信持ってたんだけどぉ…。結局、皆の足引っ張っちゃってたみたい~……」 男「……」 女「何で私って、こんなにトロいんだろうねぇ~……」 男「…………(無言でお茶をすする」 女「…………(同上」 917 文化祭6/6 2006/10/19(木) 22 03 10.79 ID le3byFuY0 男「…それでいいんじゃないか?」 女「はぇ…?」 男「お前はトロくてこそ、お前だろ。そのノンビリマッタリとしたのがお前だろ? そりゃ、ああいう忙しいときには役に立たないかもしれないけど、お前のそのトロさは俺は長所だと思う。 皆の間に入って、ノンビリした空気を持ってきてくれる、いわゆるムードメーカーだな。お前は。 それだけじゃ、お前は不満か?」 女「…………やっぱりぃ…、皆に迷惑かけないほうがぁ~……」 男「……やれやれ。迷惑なんてかければいいじゃねぇか。何の問題もない。 むしろ、迷惑かけずにいる方が難しいだろ。まぁそれに…お前はトロい方が似合う」 女「それって、褒めてるのぉ~…?(ムッとした表情」 男「一応……。まぁ、お前はそんなコトを気にする必要はないさ。 お前はそのトロさも合わせて、お前なんだから、な?(女の頭を撫でる」 女「……うん…(ギュッ、と男に抱きつく」 男「っと、女?」 女「…えへへぇ~。やっぱり、男君って頼りになるよねぇ~…♪ …………ありがと♪」 男「あぁ。どういたしまして(女の頭を撫で続ける」 918 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 22 04 14.92 ID le3byFuY0 まぁ、うん。文化祭が事件の起因にしかなってないかもしれない。…ゴメンネorz 923 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 22 28 50.14 ID OZeJemve0 918 マッタリン乙 PREV 新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol06 NEXT 新ジャンル「マッタリしすぎ」03_vol01
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/366.html
新ジャンル「常連客」 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 31 07.72 ID HmmpBySJ0 男「はい、味噌汁。」 女「あ、ありがとう……」 男「まあ、あれだけ飲めば潰れてもしかたない……か。」 女「……ご迷惑をおかけしました。」 男「いいって。こういう商売をやってるとそういう人もいるんでね。」 女「あう……」 ずずー 男「二日酔いにはシジミの味噌汁がいちばんだ。なんでも肝機能を高めてくれるんだと。 あとは……熱いシャワーを浴びるのも効果的らしいが、浴びるかい?」 女「!? ごほっごほっ……」 男「おっと、大丈夫かい?」 女「は、はい……」 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 44 22.60 ID p8ygBa5vO ガララララ― 男「お、いらっしゃい」 女「いつものー」 男「はいよ」 男「はい、おまたせ」コトリ 女「ん、ありがと」 女「…それでさぁ――で…」 男「…うん…それで?…」 女「お勘定ー」 男「はい、1800円ね」 女「ん」 男「はい、毎度」 女「……ごめんね、いつも愚痴っちゃって」 男「気にせんでいいさ、こちとらどうせ暇だ」 男「俺ぁ会社の事なんざわからないけど、こうやって愚痴くらいなら聞けるからさ。 ま、またいつでも来てくれや」 女「……ありがと」 なんとなく書きたかっただけなんだ保守 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 47 31.17 ID oNvM+s4Z0 男「いらっしゃい、今日は遅いですね」 女「仕事がちょっと多くて疲れました」 男「お疲れ様です。あんまり頑張り過ぎて体調崩さないようにね」 女「私はちょっとくらい頑張らないとついて行けないから、あはは」 男「そうやって強がる所はちょっと心配ですよ。はい、おまたせ」 女「ありがとうございます。美味しそう……これだけが楽しみで今日残業してたんですよ」 男「……最近ずっと帰り遅いじゃないですか。本当に無理はしないようにしてくださいね」 女「ここによれば元気出ますから多少の無理はきくんですよ。だから大丈夫です!」 男「なんだか複雑です」 420 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 48 48.99 ID oNvM+s4Z0 「いつもの」もいいけど、何も言わなくてもいつものが出てくるのも良いと思うんだ 421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 51 50.75 ID oNvM+s4Z0 419 ×男「いらっしゃい、今日は遅いですね」 ○男「いらっしゃい。今日も遅かったですね」 422 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 00 51 54.84 ID HmmpBySJ0 420 なるほど……ツーとカーの間柄か、親密でいいな。 wktkさせてもらうんだぜ。 424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 03 32.26 ID oNvM+s4Z0 男「いらっしゃい。今日は早かったですね」 女「えへへ、やっと仕事の山越えたんですよ」 男「だから嬉しそうなんですね。はい、お待たせ」 女「ありがとう……ん? 冷酒が付いてるけど……?」 男「珍しい焼酎が手に入ったんで。私からお祝いの代わりです」 女「なんか気を使わせちゃいましたね」 男「まぁまぁ。飲んでみてください」 女「頂きます。――ストレートなのに飲みやすいですね」 男「それ、『魔王』って名前なんですよ」 女「へぇ~。とてもそんな名前のお酒とは思えないな」 男「気に入ってもらえたら今度から出しましょうか」 女「あんまり手に入らないんでしょ?」 男「だから女さん用に、ということで」 425 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 03 53.53 ID ArbIlxb8O 男「…お客さん、注文の料理、少し待ってくれるかな」 女「え、ええ…」 男「済みません、お待たせしました」 女「いつもより、少し遅かったけど…どうかしたの?」 男「…済みません」 男「お客さん専用の箸が見つからなくて…」 女「……私の?」 男「ええ。きちんと近くに置いていたはずだったんですが…。本当に、申し訳ない事をしました」 女「この箸、私のだったんだ…。知らなかった……」 女「御主人」 男「はい」 女「頂きます」 男「ええ、どうぞ」 女「……ありがとう」 427 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 11 57.08 ID HmmpBySJ0 ガラガラ 男「いらっしゃい。」 女「ど、どうも。こんばんは……」 女「あ、あの……この間は、すみませんでした……」 男「気にするない。人生長けりゃあんな日もあるもんさ。」 女「で、でも……」 男「いいよ。また飲みたくなったらいつでも付き合うぜ。 と、いつものだね?」 女「あ……はい。」 女(店員さん……いい人、だな……) 428 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 01 12 56.98 ID CWzgB9mt0 424 ちょっwww 鹿児島県人でも手に入らないものじゃないかwww 429 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 01 15 53.82 ID avbLTHLj0 413 名前呼びのほうが親しいからだろうね。そして妄想 女「こんばんは」 男「お、もう女さんが来る時間だったか。いけないな、ついつい話し込んじゃって。 ご注文はいつもので?」 女「……お願いします」 男「はい。いつもより少し時間かかるよ。……すまないね」 客「もしかして常連さんで?」 男「ええ。女さんが来たら店じまいの準備を始めることにしているんですよ」 客「ほほう。そりゃもしかしてこれですかい?」(小指立てる) 男「からかわないでくださいよお客さんw」 客「ああ、でもたしかにもういい時間だ。それが終わったら会計お願いできるかい」 男「はい分かりました」 430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 01 16 06.52 ID avbLTHLj0 客「初めて入ったが気に入ったよ。また来ることにするわ」 男「ありがとうございます」 客「今度はもう少し早めにしとくかね。お邪魔になんないように」 男「お客さん、だからt……ってもう出て行かれたか」 女「……」 男「……」 女「……にぎやかな人でしたね。いいな。楽しそう」 男「そうだね。話題が豊富な人で面白かったよ」 女「私もっと色んな話できたらなあ」 男「?」 女「ほら、私そんなに話上手じゃないですし、男さんも楽しくないかなって……」 男「そんなことないな」 女「え?」 男「女さんが居るとなんとなく気分が華やぐしね。僕は今のほうがいいなあ」 女「……褒めても、何も出せません」 男「ははは。女さんはお客さんだからしなくてかまわないよ。 むしろお客さんに出されたら僕は店を畳まなきゃ」 女「それは嫌っ」 男「……大丈夫。女さんが閉めろというまでは開けておきますよ」 女(り、リップサービス、これは多分リップサービスなのよ女!落ち着け私!) 431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 19 58.61 ID HmmpBySJ0 424 魔王……ごくり。 ちょっと焼酎買ってくるわ。 429-430 客がいい引き立て役になってて、いいんだぜ。 432 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 20 48.91 ID oNvM+s4Z0 男「――どうしました? 作ってるところじっと見て。もうすぐですよ」 女「もー、私はそんなに食いしん坊じゃないですよ。ちょっと参考に、と思って」 男「参考?」 女「はい、家でも作ってみようかと思って」 男「あ、じゃあ見せられませんよ」 女「え~」 男「女さんすぐ作れそうだから、ここに来なくなりそうじゃないですか」 女「ふふ、冗談です。ちょっと興味があっただけですよ。ここがある限り来ますから」 男「それを聞いて安心しました。はい、お待たせ」 女「まったく同じの作れても、自分が作ったのと男さんが作ったのじゃ違いますよ、やっぱり」 433 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 22 13.26 ID oNvM+s4Z0 428 実は近所に普通に売ってるw 431 美味いけど高いぞw 436 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 32 37.23 ID 7/4qj2Gw0 色々考えた末に結局喫茶店にした。 チリーン 男「いらっしゃいませ」 女「こんにちわ、お席空いてますか?」 男「ええ、いつもの席がそちらに」 女「ありがとうございますっ。すいません、何だか強要しているみたいで」 男「構いませんよ、この時間はいつもあまりお客様は来られませんし。いわば貴女の特等席ですから」 女「そう言ってもらえると嬉しいなぁ」 男「ところで今日は何にしますか」 女「いつものセットを。飲み物は濃いブラックで」 男「ははぁ……実は徹夜明けですね」 女「あら、やっぱり分かっちゃう?」 男「目にクマができていますよ、化粧で隠し切れていません」 女「本当?うわっ、最悪……」 男「仕事も大切ですが体も大事にしてくださいよ。はい、特製コーヒーです」 女「ありがと。……うん、温かいなぁこの味」 スレ汚し&長文ごめん。本当は駄菓子屋とか考えてたんだけど、ジャンル「常連客」から外れそうだったから止めた……。 438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 35 03.47 ID HmmpBySJ0 433 そうか……清酒で我慢するわ。 女「……」 もぐもぐ 「今晩の○○地方の天気は大雨。そりゃあもうバケツをひっくり返したような大雨です。 ですがそれも一時的で、日付が変わる頃には小降りになっているでしょう。」 男「ほー……って、これだけ音がひどけりゃあわかってるんだけどな。」 女「……」 ずずー 女「ごちそうさまでした。」 男「お客さん、今出て行ったらずぶ濡れになるぜ? ちょっと雨宿りしていきなよ。」 女「あ、はい……」 男「しかしここに来る頃はまだ弱かったよなあ。」 女「はい……」 男「まあ一時的だって言ってるし、通り雨なんだろうさ。」 女(それまで二人きり……ど、どうしよう。) 440 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 40 30.78 ID 049J5D2dO 深夜に何というラブラブ連作祭り 静かに悶えるって苦しいわ… そして支援しえーん 370 http //imepita.jp/20080202/043360 おにゃのこ変えてみた 435 おつー! 期待以上の供給品に病院のベッドでのたうったwww 書き手さん達みんな乙なんだぜ!! 441 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 51 21.61 ID HmmpBySJ0 440 お前さんの絵は発想を掻き立てられる感じがして好きなんだぜ。GJ! 442 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 51 24.42 ID 7/4qj2Gw0 男「ところで初めて来たとき一緒にいた女の子達はどうしたんですか?あれ以来あまり見ていませんが」 女「あっ……うん、どうしたんだろうねー。皆でいいお店見つけたねって言ってたんだけど」 男「うーん、他のお店に取られちゃったかなぁ」 女「た、多分忙しいんですよ皆!あは、あはははっ」 男「そうですか、また今度皆さんでいらしてくださいね」 女「は、はいっそうですね!ではここにお勘定置いておきますので!ご馳走様でしたっ」 バンッ!チリリリーン 女(言えないっ……。皆が私に気をつかって店に行かないなんて言えないっ!) 443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 01 52 27.25 ID HmmpBySJ0 まだ誰も書いてないみたいだから書いてみる。 最初に店に来たときの話だぜ。 女(今晩、どこで食べよう……あまりにぎやかな場所は得意じゃないし…… ちょっと離れた場所なら静か……だよね。) ガラガラ 男「いらっしゃい。」 女「あ……こんばんは。」 男「ゆっくりしていってくれよな。」 女「は、はい……」 女(う~……元気な店員さんだなあ……) 女「じゃあ、これを……」 男「あいよ。ちょっと待ってな。」 女(他にお客さん……いないみたい。大丈夫なのかな……) 男「お待ち。」 女「あ、ありがとうございます……」 もぐもぐ 女「!! おいしい……」 男「だろう? 人に食べてもらうんだ、まずい物なんか出せるわけがないよ。」 女「でも……」 男「まあ、見てのとおりのあばら屋だけどな。いつかは綺麗な店を作るのが夢なんだ。」 女「そう、ですか……」 女(味はおいしいのに……でも静かで、どこか温かい感じがする……) 446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 02 09 10.81 ID Sli9Fu/tO 440 ホンットに絵上手いな 447 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 02 21 16.81 ID HmmpBySJ0 しかし…… 1さん来てくれないかなあ。 「都心部では雪の影響で電車のダイヤに影響を及ぼしてるようです。いやあ、都会は大変ですねえ。」 男「まったくだなあ、都会じゃなくてよかったよ。しかし今日は冷えるなあ。」 女「……そうですね。」 もぐもぐ 女「ごちそうさまでした。……おいしかったです。」 男「おう、ありがとう。暗いから気をつけてな。」 女「はい、それでは……」 ガラガラ 女「あ……」 男「……こっちでも雪、降ってたんだな。」 女「そうみたい、ですね。」 男「うちの傘使っていきな。たくさんあるから一本くらいあげるよ。」 女「あ……はい、ありがとうございます。」 女(店員さんにもらったものだから……大切に使おう。) 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 02 49 36.45 ID HmmpBySJ0 女(欲しい物も買えた……ちょっと休憩していこうかな。) カランカラン 「いらっしゃいませ。一名様ですか?」 女「は、はい……」 「少々お待ちくださいませ。」 女「込んでる……」 「お客様、大変申し訳ありませんが、相席でもよろしいでしょうか?」 女「あ、はい。」 「では、席にご案内致します。」 男「あれ? お客さん?」 女「あ……店員さん。」 男「偶然だな。」 女「そうですね……あの、今日お店は?」 男「ああ。休みなんで、たまには外食でもと思ってね。」 女(私服姿の店員さん……初めてだ……) 451 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 03 08 42.92 ID HmmpBySJ0 449の続き。 「ご注文はお決まりですか?」 女「え? あの……」 男「まだ決まってないから、あとで呼ぶよ。」 「かしこまりました。」 女「あの……」 男「焦ることはないさ、ゆっくり決めるといいよ。」 女「はい……ありがとうございます。」 女「えと……店員さんは、何を注文されたんですか?」 男「はは。自分の店にいないのに店員さんは変だな。男でいいよ。 あとお客さんと呼ぶのもおかしいな……よかったら名前で呼ばせてくれるかい?。」 女「え? あ……女、です。」 男「女さん、だね。俺はチーズが好きだからカルボナーラを頼んだんだ。」 女「カルボナーラですか……いいですね。」 男「女さんも好きかい?」 女「は、はい……」 男「そっか……じゃあ、今度チーズを使った料理を考えてみるか。」 女(男性に名前で呼ばれたの……初めてだ。) 452 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 03 12 42.75 ID HmmpBySJ0 451の続き。 「ご注文を賜ります。」 男「カルボナーラ一つね。」 「かしこまりました。 お客様はお決まりでしょうか?」 女「え? あ、あの……私も、同じのを……」 「かしこまりました。少々お待ちくださいませ。」 男「すみません。あと、食後にバニラアイスを……二つ頼むよ。」 「はい、かしこまりました。少々お待ちくださいませ。」 女「ふふ……」 男「? 男で甘い物が好きなのはおかしいかい?」 女「あ、いえ……二つもなんて、食べ過ぎじゃないかな……と。」 男「さすがにね。一つはお客……いや、女さんの分だよ。」 女「え? えと……」 男「いつも贔屓にしてくれているから、せめてものお礼さ。」 女「でも……」 男「ただし、今後ともうちをご贔屓に……というのは反則か。」 女「いえ。店員さん……男さんのお店はおいしいですから。」 女(それに……男さんのお店にいると安心できるから……) なんだか方向が外れてきたな。ここまでにしておくんだぜ。 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 03 44 48.27 ID HmmpBySJ0 ガラガラ 男「いらっしゃい。」 女「こ、こんばんは……」 男「今日はいいものを作るから、楽しみに待ってな。」 女「?」 男「お待たせ。もう匂いでわかっちゃったかもしれないけど、チーズを使った料理を作ってみた。」 女「おいしそう……」 男「だろ? まあうちの感じとちょっと違ってくるが……裏メニューってところだな。」 女「裏メニュー……ですか。」 男「いかにも常連さんしか知らない、って感じでいいだろ? 冷めないうちに食べちゃってよ。」 女「あ、はい。いただきます。」 もぐもぐ 女「おいしいです。」 男「……本当、うまそうだなあ。よし、もう一つ作って自分で食う。」 女「え? お店は……」 男「今日は閉店だ。個人経営だし誰にも文句は言わせないさ。」 もぐもぐ 男「うん、これはうまいな。」 女「ふふ……自画自賛、ですよ?」 男「ははは、そいつは言わない約束だぜ?」 女(私の分を分けてあげたんだけど……でも、これでもいいかな。) 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 28 51.99 ID Z0FKAiIaO 保守ついでに投下 男「お、おいっ!」 女「……」 男「おいっ、アンタ」 女「な…んれすか?」 男「いやいや、店の前で倒れられてちゃ困るよっ!」 女「……ふぇ?」 男(う……目がうつろ) 女「……おなか、すいた」 男「か、かつえてんのかよ」 女「もう3日も食べてないし、いい匂いがしたから……」 男「むぅ……」 ぐぅきゅるるーーーー 女「また、おなかが……」 男「えーい! もう!」 女「ふぇ?」 男「とにかく店ん中入れ! 周りの目が気になってかなわん!」 461 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 33 06.10 ID Z0FKAiIaO 男「食え」 ドン! 女「……えぇっ、ウチお金持ってないよ」 男「いいから、食え」 女「でもっ」 男「いいから! 食いモン屋の前で飢え死にされちゃ困るんだ」 女「は、はい」 男「ご馳走してやるんだから、素直に食いやがれ」 女「じゃ、あの……いただきます」 男「おぅ、食え食え」 女「ぁ……」 男「……ん?」 女「……おいしい」 男(……うわ) 女「おいしいよっ!!」 男(……泣いてる) 女「すごいっ! すごいよ! こんなに美味しいものっ初めて!」 男「あー、わかったから。黙って早く食え、麺が伸びんだろ」 女「はっ、はぃ!」 男(……お、俺のラーメン食って泣く奴とかいるんだな) 女「…ガツガツ」 男(良い食いっぷりだわ) 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 35 42.82 ID HmmpBySJ0 461 これはまた変わった感じが新鮮だ。 wktkさせてもらうんだぜ。 463 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 38 22.05 ID Z0FKAiIaO 女「あの、ご馳走さまでした」 男「おぅ、よく食ったな」 女「本当に、あのっ」 男「良いよ良いよ、気にすんな」 女「でっ、でも、ウチはどうやってお礼すれば……」 男「お礼なんて要らねーよ。あんな美味そうに食ってくれただけで十分さ」 女「ありがとうございますっ」 男「……へへん、久しぶりに良い気分だ」 女「ウチ……絶対、このご恩は忘れません!」 男「もう気にすんなって」 女「……でも」 男「まぁ、そんなに言うなら、また食いに来てくれよ!」 女「はいっ! 必ず!」 男「……しかし、何でぶっ倒れちまうほど何にも食えなかったんだよ」 女「あの、実はウチ、山から降りてきたばかっかりで、都会の事がまったくわからなくて」 男「山から……?」 女「ウチ、タヌキなんです」 男「……はぁ?」 464 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 40 53.69 ID GLpPYunuO なんという変化球。 これにはらにやにせざるを得ない。 465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 41 24.85 ID Z0FKAiIaO 客「おーい、てんちょー」 男「へい、なんでしょう」 客「生中をもう一杯」 男「へい、わかりました」 客「なぁ、ところで、てんちょーさんよ」 男「なんですか?」 客「今日もそこのカウンターの席に、可愛らしい姉ちゃんが座ってるけど、ありゃーなんだ?」 男「へ? ……あぁ」 客「何も注文せんとただ座ってるだけやから、気になって気になって」 男「えーと、まぁ、常連客ですよ、彼女は」 客「へへへっ、てんちょーにもついに女が出来たかー」 男「べっ、別にそういうわけじゃ! 彼女はワケありで」 客「おっ、図星かよ! へへへっ」 女(にこにこ) 客「……くぅー、可愛いねぇ。てんちょーの事ずっと笑顔で見てやがるんだもん」 男「……はは」 客「いやー、あんなベッピンさん、どこでたらしこんできやがったんだか」 男「まぁ、色々ありまして」 467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 04 59 25.88 ID HmmpBySJ0 女「こんばんは、店員さ……男さん。」 男「やあ。いらっしゃい、お客……女さん。」 女「……」 男「……」 女「ふふ……」 男「ははは。」 女「やっぱりだめですね……呼び慣れてる方じゃないと。」 男「だなあ。ついついお客さんと言いかけちまう。もうこのままでいいか。」 女「そうですね……」 男「と、いつもの作っちゃうからちょっと待ってな。」 女「あ、はい。」 女(女さんと言われて嬉しかったけど……今のままでも十分、かな。) 468 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 05 02 28.00 ID SNguZrLQ0 467 もうこれはカップルになる目前だなwww 羨ましい 470 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 05 20 25.33 ID Z0FKAiIaO はいけい、母上さま。 もう、ぽんぽこ山には雪がつもってますか? わたしは今日も、にんげんの社会でがんばってきました。 てんちょうさんに会ってから、こっちにようやくなれてきたところです。 てんちょうさんというのは、とてもやさしいにんげんの事です。 このまえ、てんちょうさんの作ってくれたラーメンというものを食べました。 すごくおいしかったです。 山のみんなにも、食べさせてあげたいです。 わたしはすっかりラーメンというものにハマってしまい、 ここのところ、てんちょうさんに甘えてばっかりです。 にんげんは悪い人ばっかりじゃないですよ? そういえば、はっぱのお札を出したら、てんちょうさんに「アホ」と怒られてしまいました。 なぜ。 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 05 21 35.50 ID HmmpBySJ0 468 んなことはないだろ……確かに見えるな。 投下順番間違えたか…… 女「ごちそうさま、でした。」 男「おそまつさま。」 ガラガラ 女「あ……流れ星。」 男「ん?」 女(男さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。) 男「綺麗だったかい?」 女「……はい。」 女(残念……だったな。) 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 05 39 45.70 ID HmmpBySJ0 471 ×女(男さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。) ○女(店員さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。) 修正させてもらう。 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 05 46 26.33 ID aU1CVFBj0 絵をかこーかなーとか思っちゃったりなんかしてるんだが、女は長髪なのか?短髪のほうがいいのか? 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 00 01.39 ID GX1l8f1l0 473 自身のイメージしてる女を書けばいいんじゃないかなぁ? 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 08 59.97 ID HmmpBySJ0 473 正確な答えなんてないんだぜ? それぞれの脳内イメージなんて全て合致するはずがないさ。 474の意見のとおりだと私も思う。 とんとんとん じゃー 男「お待ちどうさま。」 女「ありがとうございます。」 もぐもぐ 女(あ……店員さんが、私を見ている……) 男「いつもうまそうに食ってくれるなあ。」 女「え……?」 男「ああごめんごめん、俺はやっぱり料理人だからさ、お客さんの反応が気になるんだよ。」 女「そうですか……」 男「逆に渋い顔して食べられると、どうにかして巻き返してやるぜ、と意欲も沸くんだ。」 女「強いんですね……」 男「なあに、ただのひねくれものなだけさ。」 女(店員さんの強さ……私にも分けてほしい……な。) 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 30 09.78 ID HmmpBySJ0 女「男さん、おかわりはまだ?」 男「……ちょっと待ってな。」 男(まさか隠し味の日本酒で反応するとは思わなかった。 ちゃんと熱を加えてアルコールを飛ばしたはずなんだがなあ……) 男「お待たせ。」 女「待ってました~」 ごくごく 男「お、おい。今日はあまり飲みすぎるなよ? この間みたいに二日酔いで苦しむことに――」 女「大丈夫だよ~、自分の加減はわかってるから~」 男「……酔っ払いの言うことほどあてにならん。」 ~そして翌日~ 男「お客さん、おはよう。」 女「あ……店員さん。おはよう、ございます……」 男「今回は大丈夫かい? 夕べも大分飲んでたけど。」 女「え? いたたた……」 男「ほら言わんこっちゃない……案の定、味噌汁作っておいて正解だったよ。」 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 32 35.68 ID aU1CVFBj0 クオリティ低いけど ttp //www.uploda.org/uporg1230119.jpg 478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 36 05.10 ID eNiXjkIUO ガラカラ 男「あっ、いらっしゃいませー」 女「いつも…」 ㌧ 女「よくわかったわねw」 男「だって、他のすすめても無駄だったじゃないすか」 女「そうだったけ?まぁいいや、お前も飲め!!!」 男「まだ営業ちゅ 女「え?」 男「いただかせていただきまーす!」 女「かわいいなお前www」 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 06 49 11.76 ID XwwjUVNDO 男「優秀な書き手と細やかな保守…このスレのおいしさの秘密さ」 480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 07 13 08.27 ID HmmpBySJ0 『準備中』 女「あ……今日はまだなんだ……」 ガラガラ 男「あれ? お客さん、いつものを食べに来たのかい?」 女「はい……」 男「そっか、まだ準備中なんだが……まあいい、外は寒いし中に入りなよ。」 女「え、でも……」 男「いいから入った。」 男「すぐに準備するからちょっと待っててくれ。」 女(準備中なのに……いいのかな。) 男「お待たせっと。」 女「あ……ありがとうございます。」 もぐもぐ 女(なんでだろう……いつもよりおいしく感じる……) 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 07 45 56.32 ID HmmpBySJ0 ガラガラ 男「今日はいい天気になりそうだな。」 さっさっさっ 男「よし……こんなもんだろ。」 男「さ、準備準備……と。」 ガラガラ 女「こんにちは……」 男「いらっしゃい。今日は明るいうちにいらっしゃいませ。」 女「今日は……仕事もお休み、ですから。用事のついでに……と。」 男「なるほど……すぐに作っちまうからな。」 男「お待たせ。」 女「ど、どうも。」 もぐもぐ 女「あの……しばらくここに居ても、いいですか?」 男「ん? 何か用事があるんじゃないのかい?」 女「え? あ、あの。そ、外は寒いから……」 女(店員さんに会いたかった……なんて言えないよ。) 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 08 30 46.72 ID HmmpBySJ0 「ちは~、注文取りに来ました。」 「あらジロウちゃん。いらっしゃい、待ってたのよ。」 「え……? それって……」 「そう、ジロウちゃんのことが忘れられなくて……」 「お、奥さん!」 「ジロウちゃん!」 男「……」 女「……」 男「チャンネル……変えてもいいかな。」 女「は、はい……」 男(ちょっと気まずいな……二人きりだし。) 女(私も……いつか店員さんと……) 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 09 04 28.15 ID HmmpBySJ0 男「なんだかんだ言って……うちに来てくれるのはお客さんが多いね。」 女「え……?」 男「常連さんができたのは嬉しいよ。でももっと多くの人に食べてもらいたいとも思ってるんだ。」 女「はい……」 男「ちょっと宣伝してみようかなあ……」 女「あ、あの……」 男「宣伝費も結構かかるだろうし……やっぱりビラを配るのが定石かな?」 女(そうなったら……お客さんが増えたら、ここに来づらくなるかもしれない……) 男「でもなあ……店もそんなに広いわけじゃないし、外観も古いし……今のままでも十分か。」 女(よかった……しばらくは大丈夫そう……) 497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 11 16 19.72 ID 6NYcLKbS0 女「いつもの」 男「なんだっけ?」 498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 11 20 10.58 ID p8ygBa5vO 497 女「男くん」 男「かしこま……えぇぇぇぇぇ!?」 ほー 501 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 11 54 39.33 ID oNvM+s4Z0 男「はい、どうぞ」 女「ありがとう」 男「休日に来るなんて珍しいですね」 女「なんか家にいても落ち着かなくて。やることもないし」 男「他のお客さんも居ませんし、ゆっくりしていってくださいよ」 女「家よりここの方が落ち着くって、考えたら変ですよね」 男「嬉しいこと言ってくれるじゃないですか。今日はコーヒーお代わりサービスでいいですよ」 女「本当ですか? やった!」 男「この時間あんまりお客さん来ないんで、私も保守に付き合いますよ」 というわけで保守 502 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 12 11 16.60 ID oNvM+s4Z0 女「一緒に飲みませんか? カウンターでカップ拭いてるのも飽きたでしょう?」 男「邪魔したら悪いと思って。実は手持ち無沙汰だったんです」 女「邪魔だって思うなら来ませんよ」 男「じゃ、失礼して」 女「モカ・マタリですか」 男「香りで当てられるとは思わなかったな」 女「何年通ってると思ってるんですか? 後で一口下さいね」 男「一口と言わず一杯淹れますよ」 女「そうじゃないんだけどなぁ」 男「?」 507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 12 30 51.61 ID oNvM+s4Z0 女「お客さん、来ませんね」 男「そうですねぇ。元々あんまり来ませんけど、今日は寒いからますます来ませんね」 女「いっそ今日は閉めちゃうとか」 男「……やめときましょう。せっかく寒い中来てくれるお客さんもいるかもしれないですから」 女「真面目だなぁ。そういうところが良いんだけど」 男「え? 何か言いました?」 女「いーえ、何も?」 男「定休日に来てください。そうだ、土曜日は定休日にしましょうか」 女「本当ですか?」 男「嘘は付きませんよ。定休日でも女さんが来るならいつも通りお待ちしてます」 509 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 13 12 47.18 ID oNvM+s4Z0 男「……どうですか?」 女「う~ん……ここのコーヒーと合わせるならもうちょっと味は軽めが良いと思います」 男「ちょっと濃すぎましたか」 女「普通のお店だったらこれで良いと思いますよ。でも喫茶店の軽食メニューですからね」 男「そうですか。お客さんに出す前に女さんに味見てもらってよかったですよ」 女「あ、ひどい。私お客さんじゃないんだ」 男「そ、そういう訳じゃないですって」 510 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 13 13 12.14 ID oNvM+s4Z0 常連の特権:新メニューをお披露目前に味わえる 511 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 13 27 17.33 ID oNvM+s4Z0 女「あ、今度は良いですね。コーヒーとも相性ばっちりですよ」 男「よかった」 女「今度からこっちもたまに頼もうかな」 男「女さんのお墨付きですから、こっちも自身をもって出せますよ」 女「でも他の人には出して欲しくないかなぁ」 男「え?」 女「嘘ですよ。きっと人気でますよ」 513 442 2008/02/02(土) 13 40 47.14 ID eDAzTQ8jO 女、あるオフの日 女「久しぶりの休暇だし、たまにはお昼頃に行ってみようかな」 女「って、あれ……開いてない。どうしたんだろ、いつもなら朝からなのに」 試しにドアを押してみるものの、やはり鍵がかかっており中に入ることはできない。 女「お休み……なのかなぁ、残念」 がくりと肩を落とし喫茶店から立ち去ろうとすると、突如先程まで閉まっていた扉が勢いよく開いた。 男「女さん、いらっしゃいませ。すみませんそろそろ開けようと思っていたんですが……」 女「マ、マスター……」 長くなりそうなので分割。 ネットが朝から繋がらなくなったんで携帯からなんだ……。 誰も読んでいないとは思うが、保守代わりに投下しとく。 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 13 48 27.88 ID 049J5D2dO うおぉぉおぉ絵にしたいシチュが山程あるのに…!! スレ寿命72時間制限がツラい…ッ! んでまた落書き支援ですよ 312・316 http //imepita.jp/20080202/489540 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 17 00.05 ID eDAzTQ8jO 男「ちょうど今日は女さんに試食してもらいたい商品を作っていたんですよ」 女「……」 男「あれ。どうしたんですか」 女「いや、あの……お聞きたいことが一度に沢山出てきたので」 男「はい、なんでしょう」 女「まず一つ目なんですが、ここのケーキってマスターの手作りだったんですか?」 男「ええ。男がケーキ作りだなんておかしいとは思われるかもしれませんが、趣味でして」 女「いや変じゃないですよ!とっても美味しいですし」 男「ありがとうございます。そう言ってくれるのは女さんくらいですよ」 女「……っ!そ、それで次の質問なんですがっ、その……どうして私の名前を?」 男「ああっ、すいません!初めて来られた時にお友達が呼ばれていたのを覚えていまして」 女「そうなんですか」 男「客商売の困った癖とでもいうんでしょうか。いや、失礼しました」 女「いえとんでもない!むしろ嬉しいです……」 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 17 05.51 ID ViUc2vX50 401続き・・・2週間後・・・ 下っ端「マグロ食いたきゃいつでもきやがれ~♪っと・・・・あら?」 下っ端「女さんこんばんは!えらく早いっスねwまだ開店前っスよww」 女「あ・・・!こんばんは・・・今日は休みだったから・・・」 下っ端「お!そのリボン付きな紙袋はもしかして・・・」 女「えっと・・・そうなんだけど・・・こんなの喜んでもらえない・・・ヨウナ・・・」 下っ端(・・・・・・) 下っ端「そんな事言ってていいんスか?」 女「え・・・?」 下っ端「今日は店長誰かから誘いあったみたいで、開店準備は俺任されてるんスから」 女「えぇ!?」 下っ端「誰かは詳しく聞いてないッスけど・・・女性だったら・・・?」 女「そ・・・そんな・・・」 下っ端「一応場所は聞いてるっス!今ならまだ間に合うかも・・・」 女「でも・・・その人と、相思相愛だったら・・・店主さんに悪い・・・」 下っ端「何言ってんスか!!」 女「!?」 下っ端「今まで思い続けてたのに、横から取られて悔しくないんスか!?」 女「そ・・・ソレは・・・」 下っ端「まだ待ち合わせまで時間は有るっス!先に会って渡しちまえばいいんスよ!」 女「・・・待ち合わせ場所・・・どこ?」 下っ端「新ジャンル公園のデカイ噴水の前! 店長は30分は先に行く人だから今なら二人が会う前に先に会えるっスよ!」 女「わかった・・・ありがと!」 下っ端(やれやれ・・・) 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 22 28.91 ID ViUc2vX50 店主「う~ぃ、今戻った。開店準備出来てるか?」 下っ端「あ、おかえり~っス・・・って生樽直持ちじゃないっスか!配送は!?」 店主「いや、昨日酒屋に配送の注文忘れちまってな」 下っ端「あの距離生樽持って来たんスか!?バカじゃないスか!?」 店主「バカの力ってすげぇんだぞ 試してみるか?」 下っ端「あ、いや、ゴメンなさい、だから止めて・・・」 下っ端「まったく・・・開店任せた、酒屋いってくるって言ったから何事かと思ったっスよ」 店主「スマンスマン、次は気をつけるよ」 下っ端「あ、そういえば・・・」 店主「うん?」 下っ端「さっき女さん来てましたよ」 店主「ほぉ、随分早いな・・・で、開店前だからって帰ったのか?」 下っ端「いや、何か店長に渡したい物が有るとか何とかで・・・」 店主「ほぉ・・・で、後で持って来るって?」 下っ端「いや、新ジャンル公園のデカイ噴水の前で待ってるって言ってたっス」 店主「なんでだ?持ってくればいいのに」 下っ端「(呆れるぐらい鈍感だな・・・)どうせ今日は暇だろうし、行ってあげたらいいじゃないスか」 店主「それもそうだな」 下っ端「ちょっとの間ぐらい俺だけで何とかしますよ」 店主「悪いな、じゃあちょっと任せるわ」 下っ端「45分ぐらいゆっくりしてきていいっスよ~www」 店主「何言ってやがんだ馬鹿野郎!!」 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 25 11.94 ID ViUc2vX50 女(はぁ・・・まだダレも来ない・・・もしかして・・・遅かったのかな・・・) 店主「お、いたいた」 女「・・・!?」 店主「こんばんは、女さん ちょっと待たせちまったかな?」 女「え・・・?あの・・・その・・・?え・・・?」 店主「いやぁ、開店前に来てもらったのに留守にしてて悪かった ちょっと酒屋の方に行っててな」 女「え?ダレかと待ち合わせだった・・・んじゃ・・・?」 店主「うん?何の事だ?」 女(あ・・・!下っ端君にやられた・・・!!///) 店主「それよりも、何か俺に渡したい物があるとか何とか・・・?」 女「(逃げ場無し・・・)あ、あの・・・コレ・・・////」 店主「え・・・?どうしたんだコレ・・・?」 女「今日は誕生日だって聞いたからさ・・・それに、いつも美味しいもの食べさせてもらってるし///」 店主「あ!そういえばそうか!自分の誕生日なんてすっかり忘れてたよ」 女「フフッ、店主さんらしいわ」 店主「開けさせてもらっていいかい?」 女「うん・・・喜んでもらえるか・・・解んないけど・・・///」 店主「おお・・・マフラーか もしかして・・・手編み?」 女「へ、下手っぴだけどさ///」 店主「暖かいよ・・・最近買出しとかが寒くてな・・・ありがと///」 女「い、いや・・・そんな・・・///」 店主「そうだ、今から店来ないか?」 女「え?」 店主「前言ってた新メニューが完成したからさ、一番に食ってもらおうと思ってな」 女「い・・・いいの?」 店主「ああ!ってか、断っても引きずって行くぜw」 女「フフッ・・・じゃあお言葉に甘えようかな///」 521 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 25 56.78 ID ViUc2vX50 そして店前・・・ 店主「あら?電気消えてるし、鍵も閉まってら」 女「店主さん・・・コレ・・・」 店主「ん?張り紙・・・?」 ゆっくりしてきてもいいっつっても店長の事だからスグ戻ってくるんでしょう だから今日は強制臨時休業にします 俺はこないだの代休っつー事でどうかよろしく!! どうぞお二人でごゆっくり~ かっこよすぎる下っ端様より 店主「あの馬鹿野郎・・・!いらん気きかせやがって・・・///」 女(下っ端君・・・ありがと・・・) 店主「ま、こーなったからにゃしょうがない 今日は女さんの貸切って事で二人で飲み明かすか!」 女「いいの・・・?」 店主「あぁ、誕生日だし多少の贅沢はいいだろうよ それに、一番気の休まる人と飲みたいしな・・・///」 女「う、うん・・・ありがと・・・///」 とりあえずコレにて閉幕、連投&駄文失礼!! 522 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 35 38.37 ID eDAzTQ8jO 女「えっと最後の質問なんですが」 男「はい、なんでしょう」 女「……その、いつもはこの時間にお店を開けているんですか?」 男「あまり細かくは決めていませんが、そうですね。だいたいこれくらいです」 女「だったらなんで私が来る時はあんなに早く……」 男「……以前も今日みたいな事が一度ありましたよね」 女「え、ええ。あまりにも早い時間だったから半ば諦めて来てみたけど、やっぱり閉まってて」 男「実はあの時、私も店にいまして。色々と仕込みをしていたんですよ。気付くのが遅くて呼び止められませんでしたが」 女「えっ」 男「がっかりとした女さんを見るのがしのびなくて、それ以来、朝少しだけ開けているんですよ」 女「ごめんなさいっ!そんな迷惑をかけているなんて私、気が付かなかった」 男「いえ、いいんですよ。私が勝手にやっている事ですから。いや、それにしても今日は間に合ってよかった」 女(またそんな風に笑って、卑怯だよマスター。そんなんだと私、ますます……) 一旦区切り。 523 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 41 37.86 ID Lk4INS5pO もうね。四方八方甘すぎてね。 マスター。コーヒー一杯 524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 14 53 55.77 ID ZrRT7gIS0 ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! カラン・・・ 女「あ~当たらねぇ・・・ムッカツク~・・・」 ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! 女「何で当たんないのかぁ・・・ムカツク~・・・」 女「あ~何でこんなムカツクんだぁ・・・」 女「あのハゲ課長がぁ・・・」 店「(何時まで続けんだろ、あの客・・・)」 店「(しかもスーツにヒールじゃなぁ・・・)」 店「(ここんトコ毎日来てるしな・・・)」 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 15 04 53.72 ID ZrRT7gIS0 ブンッ・・・ 女「あ~マジ当たんない・・・も帰ろ・・・」 カラン・・・ 店「ありがとうございましたぁ」」 女「(ブツブツブツ・・・)」カツカツカツカツ・・・・・ 店「何か変な人だなぁ・・・」 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 15 14 10.68 ID G0TOzl3e0 男「いらっしゃい」 女「どもー。今日も寒いですね」 男「ゆっくり暖まっていってください。はい、どうぞ」 女「ありがとう。あれ? ケーキセット?」 男「私からのプレゼントですよ」 女「え? あ、今日私の誕生日なんだ」 男「自分で忘れてるあたりが女さんらしいですね」 女「男さんだって自分の誕生日忘れてたくせに~」 男「いやいや、この年になればそんなもんですって」 女「そうですか? 私は嬉しいなぁ。こうやって覚えててくれる人がいるし」 男「なるほど……。じゃあ私も嬉しいって事で」 女「ふふふ、何それ?」 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 15 15 31.69 ID ZrRT7gIS0 店「いっらしゃいませ~」 女「また打ちに来たよぉ」 店「(いや、当たった事無いじゃ・・)」 女「ん?何か言った?」 店「いやっ、何でもないッス!!」 女「じゃ今日も借りるよぉ」 店「(何か今日はテンション高いなぁ・・)」 ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! 店「やっぱ当たんねーじゃん・・・」 531 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 15 25 56.23 ID G0TOzl3e0 男「お帰りですか? お会計、こちらになります」 女「えーと……はい」 男「丁度お預かり……この箱は?」 女「誕生日プレゼントのお返しって訳じゃないんですけど、私からプレゼントです」 男「今日何かありましたっけ……?」 女「今日は何月何日ですか?」 男「2月14日……あ!」 女「男さんいっぱい貰ってそうだけど」 男「そんな事ないですよ。ありがとうございます」 女「あんまり良い出来じゃないかもしれないですけど」 男「手作りですか? 嬉しいなそれは」 女「毎年本命1個しか作らないんですよ、義理ってなんだか好きじゃなくて」 男「え?」 女「それじゃ、ごちそうさまでした~」 男「え? あ、あわ、ありがとうございました……」 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 15 44 18.55 ID ZrRT7gIS0 需要があるか知らんが、気にせず書いてみるぜ! ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! 女「っあ~疲れたぁ。休憩休憩。」 女「お兄さん、冷たい飲み物貰える~?」 店「あ、ポカリでいいッスか?・・150円になります」 女「(ゴクッゴクッゴクッ)ップハァー!!やっぱこれだねぇ~」 店「今日は何かゴキゲンッスね」 女「・・何?いつもは機嫌が悪いと?」 店「いっいやっ!何でもないッス!」 女「まぁ確かにちょっとイラついてたよねぇ」 店「今日はいい事あったんスか?」 女「ん~何となく寄ってみただけ。いつも来てたしね」 店「あ、当たらなかったのが悔しかったとか?ww」 女「うっさい、蹴るよ!?」 店「ゴメンなさいっ、冗談ッスよ!?」 女「あ~何かまたムカついてきた!絶対当ててやるっ!」 女「って事で休憩は終わりっ!あ、飲み物冷やしといてね」 店「あっハイっ!」 ウィーーン・・・ガシュッ! ブンッ!! 店「(当たったら、もう来なくなるんかな・・・?)」 536 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 16 37 55.45 ID RZjMvJvJO 新ジャンルで今回は『当たったか?』と思ったが、流石に1000はいかないか・・・・悔しいぜ 538 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 16 42 49.12 ID p8ygBa5vO 男「それもここの空気だ、無理に1000行く必要はねぇさ」 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 16 51 11.05 ID HmmpBySJ0 今現在まで残っているだけでも十分なんだぜ。 男「あうち!」 女「? ……どうかしたんですか?」 男「ちょっとね……野菜を切ってたら指を切っちまった。料理人失格だな。」 女「!! そんなこと、言っている場合じゃないです。手当てしないと。」 男「そうだな……絆創膏貼ってくるよ。いつものはちょっと遅くなるのはごめんな。」 女「いえ……それよりも絆創膏を……」 さっ 男「ああ、ありがとう。使わせてもらうよ。」 女(見たところ傷もひどくなさそう……よかった。) 541 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 01 19.19 ID G0TOzl3e0 女「ここ、もうちょっと宣伝すればもっとお客さん増えると思いますよ」 男「にぎやかな雰囲気ってあんまり好きになれないんですよ」 女「よかった。お客さんいっぱい居たら、多分私……」 男「だから、これからもちょくちょく顔出してくださいよ」 女「ご心配なく。男さんが『もう飽きた』って言うまで顔出し続けますから」 男「じゃ、私も『もう飽きた』って女さんに言われるまで、コーヒー出し続けますか」 女「それなら一生淹れ続けてもらわないとなぁ」 男「じゃ、女さんも一生常連で居てくれないと困りますね」 女「お、結構大胆発言ですね」 男「女さんには敵いませんよ」 542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 01 50.12 ID G0TOzl3e0 ちょっと甘くしすぎたか 543 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 13 18.71 ID 049J5D2dO 541 それ既に相思相愛の公言www 次はパー速だと嬉しいなぁ これだけまったりした和み空間を維持して500超えてんだ、かなりの大当たりだよ 個人的に最近の法律・妄想男に次ぐヒットだしな 458~ 行き倒れタヌキ娘 http //imepita.jp/20080202/601260 どう見てもみみっ娘幼女です 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 23 39.31 ID eDAzTQ8jO 用事終わったんで続き。とその前に。 523 男「はいどうぞ。濃いブラックにしておきました。苦味も楽しんでください」 翌日。 友「へーっ。それって脈アリなんじゃない?」 女「そ、そうかなっ」 友「普通常連だからってそこまでしないでしょ。やったじゃん、女」 女「う、うんっ!」 女(そっかぁ、もしかしたらマスターも私の事を特別に思ってくれてるのかなぁ……) 同僚「あ、友ー。あの教えてくれた喫茶店凄くいい感じだね。教えてくれてありがと」 友「いえいえ。ケーキとかも美味しいでしょ?」 同「うん、マスターもいい人だし。もう名前を覚えてくれたんだー」 女「えっ」 同「それに普段開けていない時間なのに次に来たらわざわざ開けてくれてて……もう最高っ!……て、あれ、どうしたの女?」 女「ううん、なんでもない……(しくしく)」 友「あー……、ごめんね女」 正直、スレの寿命までに書ききれる自信が全く無いんだぜ。 547 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 26 32.72 ID G0TOzl3e0 543 和む絵柄だ…… 545 立てるならパー速で良いと思う 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 28 12.01 ID udxomGwKO タクシー 男「いらっしゃい。あ、女さんですか」 女「ええ、また、なんです」 男「無理もないですよ。このどしゃぶりですからね 今日はどちらまで?」 女「え?あっ!決める前に乗っちゃいました! 今決めるんでちょっと待っててください!」 男「はは、困ったお客さんですね。ごゆっくりどうぞ」 女「くー…」 男「せめて決めてから寝てもらえないかな」 スマン、勢いでやった。ROMるわ 549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 17 29 30.13 ID p8ygBa5vO 548 タクシーか 新鮮でいいと思う 555 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 18 48 00.25 ID HmmpBySJ0 それは例年稀にない寒い日のこと。 いつもどおり”いつもの”を食べに……いや、店員に会うために来た。 ガラガラ 男「いらっしゃい。」 女「あ……こんばんは。」 長い事来店し、今では常連と呼ばれるようになったが、まだ人と話すとどもってしまう。 相手がたとえ店員だとしても、だ。 男「ちょっと待ってな。」 何も言わなくても何を食べるかわかってくれる、そんな関係が好きだった。 話すのが得意でないため、それが安心できた。 男「お待ち。」 女「あ、ありがとうございます。」 もぐもぐ こんな関係がいつまで続くかはわからない。 もしかしたら明日には最後になるかもしれない。 でもそれでもいい。 そう。この瞬間が幸せなのだから…… 女「あ、あの……また、来ますね。」 男「ああ。いつでも来な。」 ~To be continued?~ 560 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 19 47 10.19 ID RZjMvJvJO 見さらせぇ! 女 「ねぇ、お兄さん」 何時もの通り女が彼の店で食事をしている時に、ふと店主に問う。 女 「不躾な質問するけど、ここって利益出てるの?」 いつも女が来るときは決まって誰も居ないのだ。たまにであったら偶然だが、女はここに通い始めてから一度も他の客の顔を見たことがない。 店主 「・・・・・・ああ」 店主の方もそういえばとこの事実に気付き、納得したような声を上げた。 店主 「・・・・・それなりに食べていけるくらいには・・・来てますよ」 女 「ほんと?私見たこと無いわよ?」 店主 「・・・・・・お客さんが来るときは・・・いつも・・・開くんですよ」 困った様なその様子が、嘘ではなく、本当に必ず入れ違いになっている事を彼女に教えた。 ほっと息を吐く。安心したのだ。いつも客が居ないからいつかここに来れなくなってしまうのではないかという不安がよぎったのだった。 女 「常連さんなのかしら?」 店主 「・・・・・・・・親父の頃からの馴染みですよ・・・・・・皆さんね・・・」 『親父』・・・・その言葉が意味する事は、この店は親子代々続いてきたということか。 女 「お父さんが始めた店なの?」 店主 「ええ・・・・・・親父も・・・こうやって・・・静かにやってましたから・・・・・」 店主の脳裏に浮かぶのは、幼き頃の記憶。父も今の自分の様に度々足を運ぶ客相手に淡々と料理を出していた。いつも話すのは客ばかり。寡黙な父は聞き上手だった。それをよく店の中で眺めていたものだったが、『・・・・・邪魔するなよ』とだけ告げられ、静かにしていた。 当然父に、構う暇など無かった。いつも構ってくれたのは常連の客だった。 父親に不満は無かった。客商売が忙しいのは『そういうものなのか』と思ってたし、暇な時があればたまには構ってくれたりもした。 561 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 19 47 47.67 ID RZjMvJvJO 女 「父親に似たのね」 店主 「・・・・・・らしい・ですね」 女 「お父さんは?」 店主 「・・・・6年前に死にました・・・・母も後を追うようにすぐに逝きましたから・・・・」 女はまずったと思い、苦い顔をした。それを見て 店主 「・・・・・いいんですよ・・・・・・十分長生きでしたし・・・」 女 「・・・ごめんなさいね」 店主 「・・・・・・・いいえ」 ここにきて気まずい雰囲気が流れる。なんとも居づらい。そんな空気を払拭しようと思ったのか 店主 「・・・・・最期の日も・・・・ここに立っていたんですよ」 天寿を全うするその日まで、父親はカウンターに立っていた。閉店まで客の相手をし、全ての片付けを終えた後、全てを終わらせたかのように安らか逝った。一応遺言もあった。 『・・・・・うまくやれよ』 高校を卒業してからすぐに父親の下で修行して四年。今思えば父親は何か急いでいた様な気もする。きっと自分を一人前に鍛えたかったのだろう。 そこまで語った後、店主は柄になく話過ぎたと思って女を見ていたが、 女 「良い話ね・・・・」 彼女の目尻には涙が溜まっていた。感動した故に、そしてこんなことを自分に話してくれた嬉しさ故に。 562 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 19 56 01.93 ID RZjMvJvJO コトッ そこに照れ隠しのように置かれる料理 女 「この『気紛れ』も似たのかしら?」 店主 「・・・・・みたいですね」 気に入った客相手には、良くサービスする事もあったがいつも決まって『・・・・気紛れだよ』とのたまうのだ。 女 「(気に入った客だけ・・・・か。嬉しいな)」 その事実に無性に胸が熱くなる女であった・・・ ガララララ そこに戸を開ける音が響く。 客1 「やぁ、男ちゃん。お邪魔するよ」 客2 「おや、なんだかえらい別嬪さんがおるのぉ」 客3 「若大将いつの間に連れ込んだんだい?」 中年の三人組だった。 店主 「・・・・・・・件の人達です」 初めて見る顔触れ。自分よりも彼と付き合いが長いことにちょっと妬きながらも 女 「こんばんは。私も長いこと来てるんですよ?ちょうど皆さんの話題をしてて」 その日はとても賑やかだったが、女にとっては新鮮だった。 563 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 20 13 12.73 ID HmmpBySJ0 560-562 まったく、お前さんて奴は……全私が泣いた。そしてニヤニヤしてしまった。 567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 20 41 57.72 ID p8ygBa5vO へいお待ち http //ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1201952381/ 早漏だけど立ててきた 570 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 03 04.51 ID G0TOzl3e0 男「女さん、そろそろ……ん?」 女「……」 男「寝ちゃったのか。どうしたものか……」 男「……これでよしと」 女「……ふぁ……はっ!」 男「おはようございます。良く眠れました?」 女「ご、ごめんなさい! あぁ、もうこんな時間!」 男「ほかのお客さんは来ませんでしたからご安心を」 女「本当にごめんなさい……閉店時間とっくに過ぎたのに」 男「二人だけですから、閉店時間なんてあってないようなもんですよ」 女「じゃ、申し訳ないけど、目覚まし代わりのコーヒーを一杯……」 男「分かりました。目を覚まして、体を温めてから帰ってください」 571 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 04 34.81 ID G0TOzl3e0 しまった、上着かけてあげたことが分かる描写入れ忘れた 男が怪しいことをしたように見えるw 572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 21 09 02.48 ID gfDzo5V20 男からのアプローチはまだかのぅ 574 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 24 16.50 ID HmmpBySJ0 いかにも最後っぽい話を。 ありがちな展開か、または別の展開なのか。 どう想像するかは君たちの自由だ。 ―某街の飲食店にて― ガラガラ 男「おや、お客さん方おそろいで。」 女「いらっしゃい。あ、ちょっと片付けるから待っててね。」 男「と……できたよ、運んでくれるかい。」 女「あいよ。」 女「お待たせ。これ、うちの自信作だから。おいしいよ~。」 男「それだけじゃないさ。俺が作るものはなんでもうまいよ。」 女「まったく……まあおいしいのは確かだけど。あ、冷めないうちにどうぞ。」 外観はまるで営業していないように寂れても見える。 客を呼ぶのは味、そして店の空気。決して外観だけじゃない……それを証明するいい実例だ。 この店は今日も大盛況のようである。 575 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 32 06.61 ID 049J5D2dO 締めに相応しいねぇ、イイ! さてそろそろ閉店時刻も迫ってるんでオマケ付き移転案内しちゃうぞ☆ 今宵も当店へと脚をお運び下さいまして、誠に有難う御座います。 さて、既に馴染みと成られました皆様方にはお伝えするにも心苦しいばかりでは御座いますが、 今宵をもちまして当店、この地での商いを仕舞う事と相成りました。 長らくの御贔屓・御愛顧、誠に有難う御座いました。 尚、今後に尽きましては新店舗 http //ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1201952381/ にて、皆様方の御来店を心よりお待ち申しております。 店主 http //imepita.jp/20080202/769270 579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 40 17.21 ID G0TOzl3e0 便乗して最終回っぽい話を 女「そろそろ帰りますね」 男「外もう暗いですから、気をつけて」 女「寒そうだなぁ……。今日は男さんの家に泊めてもらおうかなぁ」 男「いいですよ、ぜひ泊まっていってください」 女「な~んて、冗談……え?」 男「はは、毎回私がからかわれてますから、今度はお返しです」 女「も~。やめてくださいよ、本気にしたくなるじゃないですか」 男「しても構いませんよ。喜んで受けて立ちます」 女「ふふっ、受けて立つはないでしょう」 男「すいません、締まらない決め台詞で」 女「でも今のは嬉しかったから覚えておきます」 男「思わぬところで言質をとられてしまいましたね」 女「この証拠は後で使いますから、覚悟しておいてください」 男「分かりました。楽しみにしてますよ」 580 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 40 49.84 ID G0TOzl3e0 なんかあんまり最終回っぽっくならなかった 582 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 44 39.17 ID HmmpBySJ0 ここで常連のみんなに挨拶を。 この三日間、楽しかったよ。 ここはもうすぐ終わるが、向こうに行ってもがんばってくれ。 影ながら応援してるんだぜ。 お別れなんか言わないんだからっ! 583 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 44 48.65 ID RZjMvJvJO 店主 「・・・まだ・・・・・店は閉めませんから・・・・また来てください・・・」 584 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 45 17.15 ID 8cXCUVOu0 まあ、近場に引っ越すだけだから、またよらせてもらうよ 586 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/02/02(土) 21 47 23.32 ID G0TOzl3e0 良い雰囲気だった それにしても 575のセピア色の絵は上手すぎる 588 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/02/02(土) 21 52 10.11 ID HF2TLtLZ0 ご馳走様 またくるよ PREV 新ジャンル「常連客」01_vol03 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/540.html
新ジャンル「成長速度2分の1」 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 00 48 06.89 ID LltbCr5yO 395 「タイムスリップ」 男「タイムスリップねぇ」 女「過去にとべば現在が変わるあれね」 男「タイムパラドクスだね、過去にとんだらそれは現在が体験していない過去だから現在は過去によってねじ曲がるけどその現在がなければ変わった過去はありえない」 女「時は流されるもの、下手に逆流しようとするから痛い目見るのね」 男「そうだな、まぁお前は自分の体時間を進めたいだろうがな」 女「あら、嫌よ。歳をとるのは勘弁よ」 男「大人な女性の意見だな」 女「言ってるでしょ、心は立派な大人なの」 男「アイスくう?」 女「いただくわ」 421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 00 55 04.49 ID LltbCr5yO 395 「リセット」 男「リセットねえ…」 女「動物の森のリセットさんはいいことを言うわね、ゲームだからってリセットし過ぎるのも駄目なことに変わりはないわね」 男「謝罪文うつの面倒くさかったなー」 女「私は指の力を全部もってかれたわ」 男「64版もGC版もコントロールスティックの入力だったからな、普通のヤツでもつかれるぞ」 女「あいことば間違えた時はコントローラー叩きつけようと思ったわ」 男「力が足りなかったのか」 女「ええ、怒る気力はあるのに」 444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ただいまおはよう 2009/10/12(月) 11 10 30.75 ID LltbCr5yO 女「もうすぐ文化祭ね」 男「もうすぐ文化祭だな」 女「一緒に周りましょう」 男「当たり前だろ」 女「嬉しいこと言ってくれるじゃない」 446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします SPPかPSPか忘れた 2009/10/12(月) 11 16 27.76 ID LltbCr5yO 女「うちのクラスは何をやるのかしら」 男「SPPだ」 女「SPP?」 男「スシパジャマパーティー」 女「なにかしら、それ」 男「女の子がパジャマでスシ握るパーティー」 女「それは私もやるのかしら」 男「最近、世間の風あたり強いからな」 女「まあ、サボれるならいいわ」 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 25 52.01 ID LltbCr5yO 女「文化祭ね」 男「文化祭だな」 女「私と同じ世界の人間がいっぱいね」 男「一般公開してるからな」 女「とりあえずドラゴンチケット欲しいからアームレスリング大会いきましょうよ」 男「お前がやるのか?」 女「私はあなたを応援するわ」 男「百人力だな」 女「百人なんかじゃ足りないくらい応援するわよ」 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 34 33.29 ID LltbCr5yO 陸上部「負けへんでぇ~」 男「男女混合なのか」 ファイト 男「おりゃ!」ギュッ 陸上部「そ、そない強く握んなや///」ギュッ 男「いや、女が応援している手間負けるわけにいかんのよ」ギュッ 陸上部「だ、だから強っ///」ギューッ 男「痛い!痛い!お前の方が強い!!」 女「…ライバルか」 モブ「脚立で良かったかい?」 女「ええ、ありがとう」 450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 39 48.21 ID LltbCr5yO 男「結局負けちまった…ごめんな」 女「いいのよ、重要なことがわかったから。…それより」 男「ん?」 女「ハグしなさい」 男「どうして?」 女「不安になったのよ」 男「はいよ」ギュッ 女「ん、安心するわ」 男「抱っこみたい」 女「言わないで」 452 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 11 51 17.62 ID TSsNhzso0 セクシースシパーティーじゃなかった? 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 11 54 40.62 ID LltbCr5yO 男「人も多いし、文芸部の部室で一休みするか」 女「そうしましょう、人ゴミは疲れるわ」 文芸部「…ようこそ」 男「お、文芸部の本か、見ていい?」 文芸部「…それは駄目、あなたはそっち」 男「お、おお」 文芸部「…あなたは見ていい」 女「私?…どれどれ」 本「男と文芸部、愛のオノマトペ」 女「…」 文芸部「…負けないわ」ドドドド 女「いい度胸してるじゃない」ゴゴゴゴ 男「やべぇ、プリティフェイス超面白い」 455 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 452それだ、たぶん 2009/10/12(月) 12 00 43.54 ID LltbCr5yO 男「何か食うか」 女「そうね、胃がムカムカだわ」 男「ペコペコだろ」 女「そうね」 男「フランクフルトは?」 女「顎が外れちゃうわ」 男「ホットドッグは?」 女「同じく顎が外れちゃうわ」 男「チョコバナナは?」 女「…さっきからチョイスが」 男「いや、王道かなぁと」 456 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 12 02 00.07 ID 1/64wk48P 新ジャンルって 1以外が書いてもいいんだっけ? 457 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 04 13.18 ID LltbCr5yO 456 あたりまえジャマイカ 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 05 08.27 ID zGcL76WNO 456 ちょwwwww1/64っておまwwwwwwww 460 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 18 30.65 ID LltbCr5yO 女「しかし、あれね」 男「なんだ?」 女「文化祭の屋台は知り合いだらけだからサービスが貰えないわ」 男「自分をフル活用するな」 女「ええ」 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 44 29.63 ID LltbCr5yO 手芸部「あ、男さん女ちゃん」 男「おお」 女「私だけちゃん付けなのは変わらないのね」 手芸部「女ちゃん可愛いねぇ、お小遣いあげようか?」ナデナデ 女「子供あつかいしないでよ」 男「親戚のおばあちゃんみたいだ」 手芸部「そんな!親子みたいだなんて」ポッ 女「言ってないわよそんなこと、男の嫁は私よ」ドドドド 手芸部「聞こえないわ」ゴゴゴゴ 男「あれ、なんかギスギスする」 464 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 12 49 03.93 ID LltbCr5yO 男「もうすぐ1日目終了だな」 女「そうね」 男「感想は?」 女「そうね…私はやっぱり幸せ者らしいわ」 男「ふ~ん」 女「男、明日から私以外の女に近づいちゃ駄目よ」 男「何故!?」 文化祭何やってんのかわからない 465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 12 55 11.20 ID 1/64wk48P とある月曜 男「今日も一週間が始まるか」 女「そうね、気だるく感じる日常も月曜はまた格別に感じるわね」 男「・・・」 女「な、なによ?」 男「無理して大人っぽい事言おうとしなくていいんだぞ」 ナデナデ 女「な!?違うわよ!ほんとにそう思ってるから言っただけよ!」 男「女は可愛いなぁ」 女「またそうやって子供扱いして!」 男「まあ、月曜は俺にとっては嬉しい曜日ではあるけどな」 女「どうして?」 男「またお前と一緒に登校できる1週間が始まるから。かな?」 女「!?ば、バカな事言ってないで、さっさと行くわよ!」 キャラがつかめない・・・なんか違う気がする・・・ 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 41 38.21 ID 1/64wk48P 昼ねしてた。夜寝れるかな・・・ 465のつづき とあるお昼休み 男「さて、購買にでも行きますか」 女「お弁当作ってきてあげたわよ」 男「ほぉ、悪いな。ってか、俺がお昼買ってきてたらどうするつもりだったんだ?」 女「お弁当持ってきてる日なんてないじゃないのよ」 男「よく知ってるな?」 女「た、食べるの?食べないの?」 男「いただきます」 女「よろしい♪」 クラスメイト「(妹にお弁当を持ってきてもらうとこういう絵になるのかな・・・)」 483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 47 14.22 ID 1/64wk48P 男「放課後と来れば、部活。さて、部活に行きますか」 女「ちょっと」 男「ん?どした?」 女「一つ聞きたいんだけど」 男「??」 女「男ってやっぱり大人の女性が好きなの・・・?」 男「えーっと。どうしたのかな?おじょうちゃん」 女「子ども扱いするな!私はれっきとしたれでぃーだぞ!」 男「レディーが平仮名になってるように見えたけど、流しておくか」 女「子供っぽいのは嫌いか・・・?」 男「子供『っぽい』というか、こどm」 女「うるさいうるさいうるさい!どっちなのか聞いてるのよ!」 男「っていうか、何でそんな事聞くんだ?」 女「わ、私だってあと10年もしたら大人のれでぃーになるんだから!」 男「いっちゃったよ・・・なんだったんだ?てか、行動自体はものすごい子供なんだがな・・・」 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 50 47.26 ID 1/64wk48P 男友「お前、あいつのお気にだなぁ」 男「は?」 男友「いつも一緒にいるよな?」 男「そうか?」 男友「自覚無いのか?」 男「昔から一緒にいるからなー。なんか妹みたいな感じだ」 男友「あぁ・・・まあ、たしかにあの見た目で恋愛対象にしてたら完全に」 男「俺はロリコンじゃないぞ」 女子トイレ 女「(私だって・・・絶対、綺麗な女性になるんだから)」 女友「あ、女ちゃん、鏡見える?台座使う?」 女「・・・使う」 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 54 54.91 ID 1/64wk48P 帰り道 男「(ずっと一緒か・・・)」 男「ん?」 見知らぬ男「ねえおじょうちゃん。アイス買ってあげようね。だから、おじさんと一緒に行こう?」 女「ちょっと!何さわってんのよ!いや!離して!!」 見知らぬ男「そういわないでさぁ、ねえ?お菓子、お菓子も買ってあげるから」 女「お菓子なんていらないわよ!」 男「おっさん、何してんだ」 見知らぬ男「!!?」 逃げていく不審者 男「お前、こんな時間まで何してんだよ。危ないだろ」 女「・・・ったのよ」 男「ん?」 女「男を待ってたの!一緒に帰ろうと思ったの!」 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 16 58 44.32 ID 1/64wk48P 男「じゃあ、なにもこんな所で待ってなくても」 女「だって、校門から帰ったら・・・か・・・か・・・」 男「か?」 女「かっぷ・・・なんでもないっ!」 男「どした?トイレガマンしてるならコンビニよるぞ?」 女「もう、バカ!違うわよ!っていうか、れでぃーにトイレガマンしてるとか言わないで!」 男「ごめんごめん、そうポカポカ殴るな」 通りすがりの親子「ママー兄妹喧嘩してるよ~」 母「そうねー仲が良いと喧嘩もしちゃうの。でも貴方はお兄ちゃんなんだからガマンしないとえん」 子供「はーい♪」 男「お前の事」 女「いい・・・分かってるからそれ以上言わないで・・・」 男「まあ、見た目はどうあれ、お前は可愛いから気にするな」 487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 17 01 51.53 ID 1/64wk48P 女「!?な!何言ってるのよ!」 男「ほんとちっちゃくて可愛いよ」 女「ちっちゃく無いわよ!もぉ!頭抑えないで!」 男「だって、抑えないとぐるぐるパンチが当たって痛いだろ」 女「バカにして!私だって」 男「あと10年したら、だろ?」 女「そうよ!分かってるなら、手を離しなさい!」 男「はいはい」 女「むぅーじゃ、だっこして」 男「・・・」 女「あ、うそ!今のな・・・きゃっ!」 男「よし、行くか」 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 17 08 06.24 ID 1/64wk48P 自宅 男「見た目はちっちゃいけど、昔から傍にいるあいつなんだよなぁ・・・」 男「成長が実年齢の半分しか進まない病気なんて存在しない。らしい」 男「なら、何億人に一人の稀な病気ってことだ。この先どうなるかなんて分からない」 男「・・・あいつのほうが不安なはずなのに、いつも明るく振舞ってるよな」 男「この先・・・ずっと、傍に居る事を神様は許してくれるだろうか・・・」 男「ってその前に、あいつに好きな奴が出来たら、それはそいつの役目か」 男「・・・寝るかな」 女「みてなさいよ~絶対私の事、れでぃーとして意識させてあげるんだから!!」 女母「ほら、ちっちゃい子がお化粧なんて早いですよ」 女「お母さんまで!」 女母「ほらほら、もう寝る時間ですよ」 女「もぉ~いいわよ。おやすみなさーい」 505 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 20 20 30.80 ID LltbCr5yO 男「文化祭2日だ」 女「2日ね」 男「今日は学生だけで楽しむらしい」 女「…また孤独な世界ね」 男「俺がいるさ」 506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 休憩タイムなのでちょい更新する 2009/10/12(月) 20 22 57.66 ID LltbCr5yO 男「まずは何するか」 女「どうしましょうか」 帰ったら本格的に書くので保守お願いします 513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 14 29.95 ID LltbCr5yO 男「最初は軽いものからいこうか」 女「なんか占いとかあるわよ」 男「軽いのかそれ?まあ行くか」 占い師「あなたは…背に悩んでいますね?」 女「な、なぜそれを知っているの!?」 男「落ち着け」 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 20 52.44 ID LltbCr5yO 女「次はどこいきましょうか?」 男「祭村とかあるぞ」 女「祭の出店がたくさんあるのね」 男「金魚すくいやるか」 女「あっ…難しいわね」 男「金魚すくいの必須テクニックその1、中腰などせずにきちんと座ってやること。これにより安定感が増す、さらに水面の変化をしっかりみれる。必須テクニックその2、裏ポイを使う。というかこの店のポイあきらかに薄いだろ、何号だコラ」 定員「な、なんのことだかわからないな~」オドオド 男「キョドるな」 女「あぁ、また…」 515 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 27 36.56 ID LltbCr5yO 男「金魚すくいは駄目だ、ぼったくりだ」 女「そうね、私の野口が飛んでいったわ」 男「カタヌキで荒稼ぎするか」 女「そうね」 … 男「ほら、ランクSS『デスタムーア』クリアだ、諭吉2枚もらうぞ」 定員「…」 女「お兄ちゃん、これちょっとかけちゃったけど…駄目?」ウルウル 定員「騙されると思ってるのか」 女「ち、一般公開の時にくるべきだったわ」 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 31 55.12 ID LltbCr5yO 文化祭って何やってるかわからないんだが、情報ください 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 32 43.80 ID 8rD3iScj0 喫茶店とか?漫画とかでお化け屋敷とかあるけど可能なんかなあ? 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 37 30.77 ID e6tz0n7VO おれがかよってた高校はめいろやってたよ 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 37 35.15 ID KHgSUFir0 演劇、展示、映画、喫茶店、お化け屋敷、カジノ、バンド、のど自慢、ミスコン•••etc 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 38 11.10 ID ojRwn22t0 お化け屋敷は普通にやれるよ 後は学校によるけどストラックアウトや写真や生徒作品見れる展示場みたいなのがあったりする にらめっこ専用部屋とかあった俺の学校は間違いなく底辺 521 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 38 58.31 ID xsIjYNgN0 ノンアルコールカクテル 理科系な部活の実験 液体窒素にバナナを入れた後釘を打つ 飼ってる生物を触ったり 顕微鏡で色々な物を見る ESS部とか 茶道部とか 522 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 21 39 14.98 ID KHgSUFir0 メイド喫茶、なんちゃってホスト、バザー、 523 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 40 55.02 ID LltbCr5yO 517 喫茶店とかお化け屋敷とか 男「喫茶お化け屋敷…」 女「子供騙しにもほどがあるわね」 お化け「ウオー」 男「高校生2名」 女「席が見にくいわね」 お化け「…こちらです」 男「じゃあ血に染まりし黄色いスライムと黒き呪いの水を」 女「私もそのオムライスとコーヒーを」 お化け「か、かしこまりました」 お化け「…わかってはいるが見た目小さい子にスルーはキツい」 524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 44 48.58 ID LltbCr5yO 518 めいろ 男「大迷宮だとさ」 女「壁が高いわね」 定員「じゃあ、出たい時は出たいって言ってくださいね」 男「安いシステムだな、おい」 … 女「肩車すれば、全部わかるわね」 男「めいろの意味が無いな」 女「まぁ、いいじゃない。次右よ」 男「おーけー」 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 52 16.75 ID LltbCr5yO 519 演劇 男「演劇だとさ」 女「演劇ね」 男「ロミオとジュリエットらしい」 女「叶わない恋ほど醜いものはないわよ、結果が全てじゃないけど結果は答えなんだから」 男「だな、ちなみに俺とお前の恋は?」 女「叶えたいわね」 男「叶ってるだろ」 女「…なんだか暑いわね///」 男「そうか」 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 56 05.62 ID LltbCr5yO 520 にらめっこ専用部屋 女「にらめっこね」 男「にらめっこだな」 定員「この箱に顔をいれて中の人とにらめっこしてください、勝ったらやったね!」 男「なんもないのかよ」 女「というか顔が届かないわ」 男「ほら」ヒョイ 女「…ぁう、男胸に手が///」ドキドキ 男「わ、わりぃ///」ドキドキ 定員「イチャイチャカップルは帰れ」 527 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 59 22.37 ID cJpxGFGZO なんで定員なの…? 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 21 59 33.21 ID LltbCr5yO 521 飼ってる生物を触ったり 男「猫だな」 女「猫ね」 猫「なー」 男「お前は俺の小猫だな」ナデナデ 女「猫の前でペット宣言なんて興奮するじゃない///」 猫「なー(帰れよ)」 529 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 01 22.56 ID MoObwowYO 528 猫wwwwwwwwwwwwww 530 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 02 29.99 ID LltbCr5yO 522 メイド喫茶 男「みんな姦しいな」 女「…私も着るわ、貸しなさい」 メイド「お嬢様、あの…サイズの方が…」 女「…牛乳を頼むわ、たくさんのスキムミルクを」プルプル メイド「か、かしこまりました」 531 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 04 44.57 ID LltbCr5yO 527 疲れと眠気のガチ間違え 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 10 49.04 ID LltbCr5yO 519 映画 男「映画だ」 女「映画ね」 男「『ちゅうに!~嫁は邪気眼~』っていうのがやるらしい」 女「恋愛ものね」 上映中… 女「男、前が見れない」 男「肩車するわけにいかないし…膝に座るか?」 女「ええ」ちょこん 男「…抱きしめたい」 女「むしろ抱きしめなさい」 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 13 06.71 ID DFMJD8OBO カラオケ ボーリング 535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 16 46.10 ID LltbCr5yO 519 カジノ 男「かけるのは食券か」 女「黒と赤の3」 ディーラー「黒の3です」 女「黒と赤の2」 ディーラー「赤の2です」 男「さっきから3と2で当たりまくりだな」 女「腹立たしいわ」 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 22 31 45.53 ID LltbCr5yO 521 ノンアルコールカクテル 男友「シャカシャカヘイッ!」 男「スシはどうした」 女友「生徒会にばれちゃったー」 女「そんな、んっ…ことだろうっ…と、思っ、ああっ!」 男「ああ、すまんな。カウンター席は上りにくかったよな」ヒョイ 女「はぁ…はぁ…」 女友「とりあえずローザ・ロッサどうぞー」 女「ゴクゴク」 男友「一気飲みは大人の女性とほど遠いな」 女「酔いたい日もあるのよ大人も」 538 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 37 51.26 ID CGt/Zmd/0 「カラオケ」 女「この体でよかったと思える数少ないひと時ね」 男「なんでだぜ?声変わりする前だからか?」 女「声が幼いからね、私が歌いたい歌が存分に歌える」 男「あ、お前の曲だぜ」 女「ふ~ゆ~はマ、シ、ン、ガ、ン!」 男「これはひどい」 541 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 22 57 14.84 ID gZBresoi0 女「手出し無用よ、男」 男「いや、別にお前がいいならいいんだが」 女「なによ」 男「……いや、背伸びして届かないんだったら無理じゃないかと」 女「あと少し頑張ればとど――いつっ!?」 男「どうしたんだ?」 女「……足、つった」 男「ぁー……、ボタン、押そうか?」 女「どっちかといえば、おぶりなさい」 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 01 39.32 ID LltbCr5yO 男「2日目終了だな」 女「ええ、そうね」 男「感想は?」 女「金魚かしら」 男「金魚か」 女「金魚よ」 男「また夏祭りになったら俺が教えてやるよ」 女「あら、金魚すくいを失敗するとデートの約束も出来るのね」 男「その考えは違うな、俺はいつでもデートしてやる」 女「あら、嬉しいじゃない。ご褒美に抱っこしてもいいわよ」 男「はいはい、疲れたな」ギュッ 女「ええ…」ウツラウツラ 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 04 44.64 ID LltbCr5yO 男「文化祭最終日だな」 女「体育館に監禁されるアレね」 男「そうだな」 女「私はとくに息が辛いわ」 男「人の壁に囲まれるからな」 女「時々口移しで酸素渡しなさい」 男「なんという」 550 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 08 40.19 ID LltbCr5yO 男「バンドだな」 女「最近調子に乗って軽音楽をやり始める人が多いけど」 男「大抵そういうヤツはスタッフだ」 女「望むだけなら誰でもできる、努力をしないといけないわ」 男「すごい説得力」 バンド「だから!私!ついていくよ!!」 551 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 13 57.63 ID LltbCr5yO 男「のど自慢だとさ」 女「出る?」 男「出るか」 … 男「ク↓ル↑ル↓重いわ優しいきしめん~♪」 女「まさかの選曲だったけど、うまかったわ」 男「七色の中の人を持つ男だからな」 女「すごく危ない言葉ね。…私の番だわ」 男「頑張れよー」 放送委員「さて、続いては女さん!」 女「ぽーにょぽーにょ♪」 男「うわ、めっちゃ似合ってる」 553 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/12(月) 23 15 45.34 ID CGt/Zmd/0 「ボーリング」 女「…重くてまともに投げれないのだけど」 男「そんな女に小学生向けガーター封じのあのバンパーさんに今夜はご登場願った」 女「よくやった」 男「さぁ、レッツトライ!!」 女「さて…久しぶりだからどうなることか…」 男「バンパーさんを無視してしっかりカーブかけてストライク…だと…!?」 女「何を驚くことがあるんだ、さっさと投球してくれ」 男「やるしかねぇな…バンパーさんでもカバーできないところでガーター行き…だと…!?」 554 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 552さーいえっさ 2009/10/12(月) 23 20 51.79 ID LltbCr5yO 男「優勝だったな」 女「すごい複雑な気分だわ」 男「まあ、いいことに変わりはないだろ」ナデナデ 女「…そうね、悪い気はしないわ」 男「お、次はダンスらしいぞ」 555 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 25 57.56 ID LltbCr5yO 男「…」 女「…」 男「…まさかハレハレだとは」 女「1グループが面白いと思ったからって盛り上げていいものじゃないわね」 男「そうだな、ほら本当のオタクを見ろ」 女「…なんか、鬼が」 男「ひっそりしたいんだよ本物は」 女「台風の目みたいね」 男「ところで成長速度関係ないよな、今回」 女「それはどうでもいいじゃない、私だって普通の会話もあるわよ。周りが異常だと決めつけているだけ」 男「台風の目みたいだな」 女「ええ」 556 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 30 32.12 ID LltbCr5yO 男「あれだな」 女「なによ」 男「文化祭のお笑いライブより悲しいものはないな」 女「そうね、舞台は見えないけど空気でわかるわ滑っているって」 男「これもいずれ青春の1ページになるのか」 女「私だったら破りすてるわその1ページ」 男友「男達の声がでかすぎる…」 女友「コンビの片方泣き始めたよ…」 558 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/12(月) 23 40 14.76 ID LltbCr5yO 男「最後は校庭でキャンプファイヤーか」 女「とりあえず、見えるように肩車しなさい」 男「はいよ」ヒョイ 女「…綺麗ね」 男「ただの火なのにな」 女「ただの火だから綺麗なのよ」 男「そんなものか」 女「そんなものよ」 男「この火が消えたら文化祭も終わりか」 女「そうね、何かが終わるのは儚いものよ」 男「なら、最後まで楽しまないとな」 女「ええ、踊りましょうか?」 男「そうするか」 PREV 新ジャンル「成長速度2分の1」01_vol02 NEXT 新ジャンル「成長速度2分の1」01_vol04