約 1,511,180 件
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/108.html
新ジャンル「微妙に前向き」 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 35 41.30 ID y2oIilboO 男「で?結局先輩ってのは?」 ヤン友2「まず友が何部か知ってる?」 男「バスケだろ?」 ヤン友2「うん、で隣がバレーなのは知ってるよね」 男「半コートずつなんだろ?」 ヤン友2「そうだよ。ちなみにヤンもバレー部」 男「mjsk」 ヤン友2「マジマジ。似合わないけど」 男「茶道部っぽい顔なのにな」 ヤン友2「だよね」 男「んでまぁ何となく察するに先輩ってのバレーの……?」 ヤン友2「そういう事」 男「でもあいつ、昨日から女となんか、その」 ヤン友2「いい感じだよね」 男「非常に遺憾だが」 ヤン友2「だから私もよく分かんない。とりあえず今日は部活の日みたいだから見に来る?」 男「一応、な」 ヤン友2「了解、ヤンに見つかんないようにしなよ?多分うるさそうだし」 男「あいよ」 ヤン友2「じゃね。お茶、ちそう様」 男「おう」 男「ん…? て事はあいつもバレーやってんのか」 167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 40 11.60 ID LVSVaRWEO もうヤン友2がヒロインでイイ…(*´ω`) 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 40 57.35 ID 8rvRCUqnO ヤン友2との素朴な会話に萌えた 172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 48 31.53 ID y2oIilboO 男「うへ、部活ってすげぇ。何この熱気。帰宅部にはつらいザンス」 男「お~、マジでヤンがバレーやってやんの。うはは、下手だなぁあいつ」 男「ヤン友共は……まぁ普通か」 ヤン友2「……!」 男「んぉ、気付かれたか。あ、ミスってやんの。まぁけどもうちょい慎重に、」 女「ぁ……」 男「っ! よ、よぅ。 友の様子見か?」 女「……」 男「だんまりはねぇだろ? 別にもう何もしたり…」 女「嘘つき」 男「……っ!」 女「……」 男「はは、そりゃまぁ、状況的には嘘ついて近づいてたようなもんだよな」 男「あーあ…嘘とかつくもんじゃないよな、本当」 男「コートの中では泣かないぞ、ってか。くそ」 175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 52 54.72 ID hLSwfbKz0 庇って貰った癖に女の態度がひでえ 177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 56 01.97 ID MyRKRNdvO 175 俺らと男とヤングループ以外の視点から見ると当然だろ 180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 57 13.07 ID hLSwfbKz0 177 流石にはじめ疑われた時に庇ってくれたのにこの態度は酷くね? そしてヤン友の可愛さは異常 181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 21 57 29.07 ID y2oIilboO 男「心折れそ。帰りてぇ」 男「と、口は正直なのでした。っと休憩か」 男「ふむ、友の奴真っ先に先輩とやらのとこへ…うはは、女、哀れだな」 男「ったく、大事にしてやってくれよ……頼むから」 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 06 43.04 ID zrzjC7VUO 事情を知らない女からすれば男に対しこういう態度をするのは当然か… せつない(´・ω・`) 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/05/21(月) 22 09 23.85 ID cKvTjLX50 よし追いついた ところで、「微妙に前向き」はどうなった? 198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 10 58.19 ID dSkIy55C0 197 確かにスレタイとずれて来たがいいんじゃね? 199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 11 48.88 ID Ui+KmDjvO 前見なきゃ堂々と歩けない 200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 12 07.59 ID y2oIilboO 女「……あれ、誰だろう」 女「多分知り合いの人、なんだよね、うん。そうそう」 ヤン「あら? 何のよう帰宅部さん」 女「あ、どうも」 ヤン「ふん。ここは青春を謳歌する人間が集まる場所よ、あなたみたいな怠惰な人間は帰りなさいよ」 女「あ、それなら大丈夫だよ、今すごい青春してるからっ」 ヤン「~~っ、この人は!!」 友「あ、来てくれてたんだ」 女「う、うん、迷惑だった?///」 友「全然。良かったら見てってくれな」 女「うん!」 ヤン (くぅ~~!!) ヤン友1「あ~あ~、本人前にすると途端に存在感0になるからダメなんだよね、ヤンは」 ヤン友1「ってあれ?ヤン友2?」 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 16 19.35 ID QgaCbjwSO 女の名前が宅部(たくべ)さんだと思ったのは俺だけでいい 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 17 33.76 ID 1JwbvP8E0 210 ワロスwwww 221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 22 27.48 ID y2oIilboO 男「やぁっと行ったか友め、羨ましい」 ヤン友2「あんためちゃくちゃ怪しいわよ」 男「mjd?」 ヤン友2「ギリギリアウト」 男「ヤバいな。ただでさえ評判ヤバいのに」 ヤン友2「シャレんなってないって。で、敵情視察の結果は?」 男「実は潜入してすぐ残機0にされた」 ヤン友2「あらら」 男「つぅ訳で今日は撤退、後ろ向きに全力疾走」 ヤン友2「泣くなよ」 男「泣いてねぇよ、じゃあな!」 ヤン友2「うん」 ヤン友2「本当、泣くなよ……」 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 27 18.88 ID 3XHAP/sB0 俺こういう展開大好きなんだ。 男の男らしさがカッコいい。 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 28 00.27 ID 1JwbvP8E0 俺もこうありたいな・・・ と口では言っとく 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 29 36.94 ID y2oIilboO 男「ただ~ま、っと」 男「何なんだろうね、本当」 男「もう関係ないあいつの為に先輩とやら調べ回ってさぁ」 男「で、結局嫌われてるし。バカか俺は。バカ俺ワーッ!」 男「しゃあねぇじゃんかよ!好きなんだよ!ばーか!!」 男母「うっさいよバカ!」 男「ぐっ……あーくそ、目から汗とまんねーよ」 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 34 46.44 ID y2oIilboO 女「ただいまぁ~」 女「はふ! 結局返事もらえなかったけど……うん、大丈夫だよね」 女「すごい優しくしてもらったし///」 女「それにかっこ良かったなぁ」 女「えへへ、夢に出そうだよ///」 男『ばーか』 女「っ! なんで、あいつの顔が浮かぶのよ……うん、今日会ったからだもん。それだけなんだから。それだけ」 239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 41 51.20 ID y2oIilboO ヤン友2「あ~だる」 ヤン友2「げ、ヤンからメールじゃん」 ヤン友2「何? またなんかやんの?」 ヤン友2「……」 ヤン友2「め ん ど い か ら パ ス と」 ヤン友2「あ~、なんだかなぁ」 ヤン友2「おいしかったな、お茶」 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 43 44.44 ID Df9Aw8Ua0 追いついた そのへんのドラマよりオモロイ 245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 45 19.16 ID y2oIilboO みんなヤン友2好きすぎるだろwwww 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 48 19.94 ID umYMi27z0 ヤン友2いい子すぎるだろwww 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 49 04.33 ID y2oIilboO ヤン友2「はよっす」 男「はよ。おめでとう、君が今日初めて俺に挨拶してくれた第1号さん。賞品はスマイルになりま~す」 ヤン友2「なんかものすごい運気下がりそうだからやめて」 男「おいおい、せっかくの好意を無駄にすんなって」 ヤン友2「生憎形の残らない好意ってあんまり好きじゃないんで」 男「現金な奴め」 ヤン友2「使い方あってんの、それ? まぁいいや、昼休み暇なら屋上ね」 男「うぃっす」 ヤン友1「へぇ、なるほどねぇ」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 51 03.34 ID VA7h+T0U0 いやっ、逃げて、逃げてっヤン友2 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 22 54 33.37 ID y2oIilboO ヤン友2「やっぱ、お茶くらい持ってくべきかな」 ヤン友2「なんか連続で弁当だけって催促してるみたいだし」 ヤン友2「ま、いいや」 ヤン友2「あ、話題どうしよ」 ヤン友2「ま、いいか」 ヤン友2「ちっ……す」 ヤン「あらいらっしゃいな」 ヤン友1「ちぃ~っす」 ヤン友2「……ちっ」 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 00 57.98 ID y2oIilboO ヤン友2「珍しいじゃん、あんた達が屋上に来るなんてさ」 ヤン「そう? あなたこそ珍しいと思うけど」 ヤン友1「私たち、待ち合わせしてんだよね~、多分もうすぐ男が来ると思うんだけど」 ヤン友2「さぁどうだ……っ?!」 ヤン友2 (ああもう、今来んなよバカ!) 男「あ? なんで開かない訳? 誰だよ向こうから閉めてんな」 男「あ! んのヤロー、イタズラかちくしょー。 俺なんかしたかぁ?」 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 07 30.33 ID y2oIilboO ヤン「まぁ、私達が本当に確認したいのは、あなたの事なんだけどね」 ヤン友1「今日さ、あいつの机にこれでも仕込もうかなぁって。 で、あんたは勿論参加すんのよね?」 ヤン友2「……」 ヤン「どうなの?」 ヤン友1「返事次第じゃ……」 ヤン友2「なぁ、私昨日言ったよな、メールで。 めんどいんだよ、もう」 ヤン「そう。よく分かったわ」 ヤン友1「バカだねぇ、あんたも」 ヤン「ではさようなら」 ヤン友2「……」 ヤン友1「本当、バカだよ。 バカ…」 男「ぬぉ、やっと開い…?!」 ヤン「あら、どいてもらえる?」 ヤン友1「……ふん!」 男「おい、どういう事だよ、これ」 274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/05/21(月) 23 09 28.35 ID jV1BFjfZ0 ヤン友2イィイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!! ふと思ったんだがヤンの茶道部っぽい顔ってどんなだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 麻呂か?麻呂なのか?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/05/21(月) 23 12 05.01 ID 2KedDIED0 274 正直俺も思ってたwww 茶道部ッポイ顔でバレー部のヤンキーがどうしても想像できないwww 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 13 20.14 ID yI83L32v0 274 切れ長美人と予想 和服似合いそ~オーラが発せられている感じ? ……やっぱ、普段はヤンと言うよりスケ 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 14 22.69 ID d/CzXf+WO 276 普通に御蝶婦人みたいなやつかと思ってた。 ヤンなのは行動だけなんじゃね? 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 17 01.80 ID y2oIilboO 男「なぁおい、何があったんだよ!」 ヤン友2「なんだっていいじゃん」 男「よくねぇよ! なぁまさか、あいつに…女になんかするんじゃないよな? だとしたら頼むよ、やめてやってくれよ!」 ヤン友2「別に、私は知らないし…」 男「なぁ、俺にしてくれよ?! だからあいつは許してやってくれよ、な? な!?」 ヤン友2「……っ!!!」 男「お前ならなんとか口聞きできんだろ?だったら今すぐ俺に……」 パンッ! 男「……え?」 ヤン友2「バカ、野郎……バカバカばぁか!死ね!」 男「お、おい!待てよ、待ってくれよ!!」 男「なんでお前が泣いてんだよ…訳わかんねぇよ」 294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 18 40.64 ID aD/PkiL30 288 これはwktk 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 25 27.39 ID y2oIilboO 男「あーもう、なんなんだよ最近、訳わかんねー」 男「……げぷ」 男「茶2本も飲みきれねえっつの…」 ヤン友2「バカ…バカバカ」 ヤン友2「あ~もぅ…」 ヤン友2「飲み物なしじゃ喉つまるっての…」 男・ヤン友2「「ばーか」」 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 27 45.28 ID Gk075ahn0 誰かまとめ作っといてくれ その間俺がお前の分まで寝る んでさらに別のやつが俺たちの分も勉強すれば完璧だな 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 27 45.70 ID aD/PkiL30 女が男の真意に気づく→女とヤン友2の間でゆれる男→結局男は女を選ぶ→ヤン友2は俺の嫁 何度シミュレーションしてもヤン友2は俺の嫁になるから困る 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 29 14.15 ID dSkIy55C0 302 画期的だなw 303 ねーよww 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 31 35.13 ID 0nH6QxL7O ヤンデレのヤンって何なんだ? 310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 31 39.30 ID y2oIilboO 女「ふぅ、先生ったらなんで私ばっかりに荷物持ちさせるかなぁ」 女「まぁその分内申点たくさんもらえてるよね、うん」 女「……あれ? ヤンちゃん?」 女「何、してるんだろ」 ヤン「なんだかむしゃくしゃしたのが止まらないわね」 ヤン友1「本当本当。なんかむかつくし靴でもまた隠してみる?」 ヤン「……そうね、やりましょう」 ヤン友1「勿論狙いは男だよね」 ヤン「いいえ、まずはみせしめにヤン友2のをやります」 ヤン友1「え、それは……」 ヤン「何か?」 ヤン友1「いや、いいけど」 ヤン「ではいきますよ」 ヤン友1「う、うん」 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 32 14.20 ID XsEa9FPN0 288 ヤン友2殴るなら俺を殴ってくれ (* д`*)ハァハァ 316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 36 06.58 ID DVbPecpBO 312 お前Mだな おれはヤン友2に殴られたい 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 36 17.61 ID SVYqeBoB0 309 マジレスするとヤン友のヤンはヤンキーのヤン ヤンデレのヤンは病んでるのヤン 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 42 58.54 ID y2oIilboO ヤン友2「……」 男「あ、おい、探したぞ。HR終わってすぐ帰るしよ」 ヤン友2「……」 男「おい?なんだよ、ぼーっとして。下駄箱になんかあっ……おい、まさか」 ヤン友2「近寄んな」 男「っ、そういうなよ、だってお前、靴…」 ヤン友2「近寄んなっつってんだろ?! ぶっ殺すぞ!」 男「あ、そ、その…すま、ん」 ヤン友2「ぁ……いや、その、……くそ」 男「あ、おい!」 男「ハハ、なんだよ、もう」 男「神様よぉ…何?俺を一人にしたい訳?そういう罰ゲーム?」 男「だったらもう充分だって、俺限界。いやもう降参」 男「だからさぁ……誰か助けてくれよ……」 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 44 42.15 ID psV+nnU00 男・・・ 323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 46 14.40 ID i41z4jwaO うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 46 16.31 ID uzcIUuwWO 男の自嘲具合に銀魂を感じたのは俺だけでいい 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 46 41.16 ID 0nH6QxL7O 男が不憫でならないwwww 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 49 14.46 ID XicHbh3r0 男・・・頑張れ・・・ 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 53 00.60 ID y2oIilboO 女「あの、さ…男くん?」 男「?! あ、女」 女「え、と」 男「も、もう友の練習始まるんだろ? 行かないとダメなんじゃないか?」 女「……」 男「いいのか?俺なんかとしゃべってて」 女「じゃ、行くね?」 男「おう」 女「行くよ?」 男「う、うん…」 女「……」 女『嘘つき』 男「…っ?!」 女「きゃっ」 男「あ…ご、ごめん、いきなり手握ったりして」 女「…うん」 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 54 12.35 ID psV+nnU00 なんだか泣きたくなってきたな・・・ 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/21(月) 23 59 53.16 ID y2oIilboO 女「も、もう離してもらっていい?」 男「あ、ごめん」 女「……」 男「……」 女「一つだけ、聞かせて」 男「うん」 女「友くんにあれをやったのは男君なんだね?」 男「あ、ああ」 女「そっか。良かった…」 男「え?」 女「ううん、なんでもない。あのね、私見たの。ヤンちゃんが靴隠すの」 男「え……?」 女「多分中庭の方にあると思う。それじゃね」 男「…あ、ああ」 女「ヤンちゃんがやったのは今回だけ…だから、あれは違う。きっとそう。きっと…」 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/22(火) 00 00 14.41 ID hWDDYYmLO このスレが完結するまでッ!! 俺というゆとりは勉強を止めないッ!! たとえ徹夜になろうとも!!!! 340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/22(火) 00 02 31.93 ID ise4iz9dO 明日からテストだ 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/22(火) 00 04 26.69 ID kwEbFLSJO 340 しょうちのすけ 俺これ見終わったら寝て朝起きて勉強するんだ 348 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/22(火) 00 07 27.44 ID CJftpqfH0 テスト前夜に 「時間ないからちょっと寝て、朝早起きしてやろうかな・・」→朝早起きできなくて涙目 って展開になりやすいから気をつけろwww 352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/05/22(火) 00 08 35.55 ID JSsS9KrC0 348 むしろ、99%その展開wwwwww 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/22(火) 00 08 52.30 ID +Kn298AoO ここまで来ても女とくっつくのを期待してしまう俺は、間違いなくベタ好き ところで、ヤン友2の名前が不憫になってきたんだが… PREV 新ジャンル「微妙に前向き」01_vol01 NEXT 新ジャンル「微妙に前向き」01_vol03
https://w.atwiki.jp/newgenreschool/pages/790.html
メザメロ………… 男「は?お前何か言った?」 友「なにがぁ?」 メザメロ……ソノチカラ…… 男「低い声で何か言っただろ」 友「言ってねえよ!寝ぼけるな」 男「おかしいなぁ……あ、今日学校に女来てなかったけど何かあったのかな?」 友「女?誰それ?」 男「え?バカ言うなよwwwクラスメイトってか席隣りだろお前と」 友「隣りは委員長だけど……てかそんな奴学校にいたか?」 男「え?………」 友「お前誰の事を言ってるんだ?」 男「え?何言ってんのお前」 友「いや女とかいねえだろ、聞いた事ねえよ」 男「え?どういう事?何言ってんの?」 友「俺のセリフだよ、ほらクラス名簿観てみろよ」 男「・・・・・・いない・・・!??」 友「熱でもあるんじゃないの?」 男「いやそんな・・・・・ええ??」 友「じゃあな、妄想はほどほどにしろよ」 それから二週間が経過した。女宅に行くとそこには知らない人が生活していた。 単純に引越しかと考えたがそこに住んでいる人は越してきて10年は経つという。 学校にも『女』がいた記録がまったく残っていない。 部活でインターハイに行った事、絵画コンクールで金賞と取った事、成績上位だった事全てが消えていた。 男(女は俺の夢だったのだろうか、そう思うようにもなった) 男「あれは一体………」 友「おい」 男「うー……ん」 友「おい!」 男「な、何だよ」 友「お前委員長知ってるよな」 男「は?何言ってんの?」 友「知ってるだろ!!」 男「当たり前だろ、クラスのマドンナみんなの委員長だ」 友「………クラスの誰もが委員長の事を知らないと言うんだ」 男「!!???」 友「ありえねえんだよ!昨日まで普通に喋っていて、今日学校に来たら……みんな知らないと言うんだ」 男「バカいうな!確かに委員長は存在した、先生には言ったのか!?」 友「先生もそんな生徒は知らないって言うんだ………」 男「どういう事だ………」 メザメロ………オトコ……… 男「ん?また何か聞こえた」 メザメロ………ソシテ…チカラヲ 友「ん?何か聞こえた?」 目覚めろ男!その力を!! キュイーーーン!!! 男「うわあああ!!!!」 友「体が光って・・・ああ!!」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ………………………………………… キュイーーー…シュン! 男「・・・・・・・・ここは・・・近所の空地じゃないか、さっき学校にいたのに」 男「そうだ友は!?」 男「いない…………どうなってるんだ?」 ?「もしかして……男君?」 男「え?女ぁ!・・・・・・あ、委員長」 委員長「よかった~独りで心細かったんだぁ~男君も一人?」 男「あ、ああ友とはぐれてしまってな」 委員長「そう、一人なんだぁ~」 友サイド 友「男~!お~と~こ!!!包茎~!!!」 友「いない………あいつどこいったんだよ」 ?「………誰?誰なの?」 友「は?あんたこそ誰だよ?」 ?「あなた新ジャンル職業は何?」 友「職業は学生、新ジャンルって何?」 ?「まさか外の世界から?」 友「電波ちゃんなの?」 女「私は女、新ジャンル職業は透視能力」 友「おんな?…………女って………男が言ってた奴ってお前なのか?」 女「男?それは誰なの?私は知らないわ」 友「でも名前『女』なんだろ?お前じゃん」 女「いえ本当に男なんて知らないわ。それよりあなた、新ジャンルを取得した方が良いわよ。この世界は新ジャンル能力を持たない人は殺されるの」 友「だから新ジャンルってなんだよ!」 プァンプァンプァンプァン… 女「マズい警察だ、早く新ジャンルを習得して!」 友「新ジャンルって何だよ、どうやるんだよ」 警官A「君、ジャンル免許は?ないよね?じゃあ殺すしかないよね」 友「!!」 女「ちょっと待ってください、彼はこの世界の人間じゃなくて」 警官A「君はなんだい?むやみやたら保護すると君にも罪が着せられるよ?」 警官B「やっべ俺もう殺してえよ」パンッ 女「ああっ!」 友「おい!大丈夫か!?」 女「このぉ………!」 ジャンルライドゥ… トウシノウリョク! 透視女「ノーパンで職務質問してんじゃないよ!通報するよ!!」 警官A「何故バレた!?」 警官B「ヤバいよ兄貴!」 友「変…身しやがった……」 警官A「くそっ引き揚げだ!」 警官B「お前ら次会ったら即犯してやるからな!!」 ジャンルライドゥ… 解除 女「はぁ…はぁ…」 友「すげぇ…」 女「関心してないで手を貸してよ」 友「新ジャンルって何か分からんがすげぇな、俺もやってみたいぜ」 女「この世界に来れたんだもの、きっとなれるわ」 男サイド 男(俺の住む街と何ら変わらない世界、しかし違和感がどうも拭い切れない 友の失踪と委員長の存在、これは女と関係するのか?) 委員長「男くん!さっきから元気ないね、そんなに友君が心配?」 男「あ、いやあいつは大丈夫だろう、バカだし。それより委員長………クラスメイトの女って知らない?」 委員長「おんな?」ピク 男(ん?) 委員長「おんなぁあああああ!!!????」ビリビリビリ 男「うわぁっ!」 委員長「あなた女側の人間だったのね!迂闊だったわ!!」 男「ちょっと待てよ!女側って何だよ!それに女の事知ってるのか!?」 委員長「知ってるも何も………殺したい候補No.1よ!!!!」 ジャンルライドゥ… サツジンキ!! 男「なんだその姿は………」 殺人鬼「フー…もう少し泳がせて殺そうと思ったけど、女の名前が出るとは………」 男「お前委員長じゃないのか!?」 殺人鬼「委員長?あー確かに体は委員長って奴のを貰ったさ、中身は喰っちまったけどな」 男「喰うって……え??」 殺人鬼「最近違う世界から新ジャンルを知らない人間が落ちて来るんだよね 別に放っておいても良いんだけど やっぱ殺す方が楽しいし、お金も貰えるし」 男「新ジャンルってなんだよ、女側って何なんだよ!!委員長を返せよ!!!!」 殺人鬼「今から死ぬお前にそんな事を知る意味はない」シュッ ?「伏せろ!!」 ガキィン! 殺人鬼「なっ!お前は!」 男「お前は!」 女「お前は私が倒す」 ジャンルライドゥ… クール!! クール「そろそろ決着をつけようじゃないか殺人 男「おんなぁ!!」 kぃ!?」 男「心配したぞおんなぁ!!どこ行ってたんだよ!!」 クール「なんだい君は?すまないが退いてくれないか?」 男「本当に心配したんだぜ!友達みんなお前の事忘れるし」 クール「すまないが何の事だ?」 男「何言ってんだよ!忘れたのか俺の事」 殺人鬼「ごちゃごちゃうるせー!!!」 クール「退け!……セットオン、クールヴァスター!」ドルルルルルル!!! 殺人鬼「ガッ、バカなぁ!………くそったれぇ!」パキーン… ジャンルライドゥ… 解除 女「本部、新ジャンル殺人鬼、削除しました」 男「女すげぇなそのコスプレ」 女「さっきから君はなんなんだ?ゲリラか?それとも政府からの亡命者か?」 男「ゲリラ?政府?何言ってんだお前」 女「新ジャンル能力は?早く変身しろ、また襲われるぞ」 男「ちょっと待ってくれ!何の話をしてるんだ!!」 女「まさか、新ジャンルを持ってないと言うのか!!??」 男「なんの話なんだよ」 女「さっき君を襲ったのは政府公認の新ジャンル軍団だ、我々ゲリラが長年戦いを挑んでいる敵だ」 男「ゲリラ?」 女「私たちの事だ、この土地は100年前までは我々の物だった。しかし政府が治安維持などつまらぬ言葉を掲げ土地を支配しだした。暴力的な力と共に……」 女「政府が生み出す力を長年研究し、ようやく対等に戦える力を授かる事に成功した それが新ジャンル、私たちの希望だ」 女「という事は君、違う世界からやって来たのか」 男「ああ、どうやらそうらしい。一緒に来た友達ともはぐれるし委員長は死んじまうし………」 女「すまない、私たちがもっとパトロールを強化していればそんな事には……」 男「いや女さんのせいじゃないよ!」 女「そうか、優しいな君は………」 女「さっきから気になっていたのだが、君の言う女というのは本当に私そっくりなのか?」 男「そっくりというか、そのまんまというか………」 女「そうか……この世界で生きていて18年、私に似た顔は観た事がない」 男「そうですか………」 女「そんな悄気た顔をするな、きっと見つかるさ。とりあえず本部に来い、ご飯をご馳走しよう」 女「ただいま帰りました」 本部長「ご苦労、女………そちらの方は?」 女「はい、平行世界から迷い込んだ人間です。」 本部長「その眼を見る限り、嘘ではないようだな。18年前B地区で平行世界から人間が降りてきたという報告があった、最近では………」 女「そんな昔にも!?」 男「あの、さっき殺人鬼が言ってたんです、『最近違う世界から新ジャンルを知らない人間が落ちて来る』と 最近落ちたのはいつだったか分かりませんか??」 本部長「最近はだなぁ………ちょうど二週間前だな」 男(女が消えた日と重なるのか………) 友サイド 友「ジャンルライドゥ…ハイスペックロリ!!!」 女「口で言ってもダメ、心の中でもっとも自分に近い物を考えるの」 友「難しいよ新ジャンル~」 女「覚えなきゃまた襲われるよ」 友「しっかし12歳で親元から引き離して強制的に新ジャンル覚えさせられるなんて可哀相な世界だな」 女「覚えなきゃ殺されるから………私の友達も3人死んだわ」 友「悪い、そんなつもりで言ったんじゃねえんだ」 女「あなたは違う世界の人だもの知らなくて当然よ」 友「俺、で良かったら友達になるぞ」 女「え?」 友「タイプじゃないかな?」 女「いいよ、友達」 友サイド 友「飯食ったらプール行こうぜ!」 女「プールはー…あ、ダメだよ窓口で新ジャンル登録用紙を書かされるから」 友「じゃあ海行こうぜ!」 女「海も監視が…」 友「何も安全面バッチリの海水浴場だけが海じゃない!」 女「すごい、着眼点が素晴らしいよ」 友(今年の夏はバラ色になりそうだ!) 女「やー海だー!」 友(B82W60H89か、この世界に来て本当よかったー) 女「友~早くおいでよー」 ザパーン 友「今行くよ~」バシャバシャ 女「海なんて凄く久し振り~来てよかったー」 友「おーい流木と紐でヨット作ったぞ~」 女「友凄すぎるよー」 友「そう?やっぱそう思う?」 女「うん!超凄いよ!」 友「よっしゃ12匹目!」 女「それマグロ!?一本釣り!?」 友「海老で鯛釣って、鯛でマグロ釣った」 女「鯛で一旦引こうと思わないんだ、勝負師だね」 友「そうかな、女さんも引いてるよ」 女「ちょっと怖い~」グイグイ 友「後ろから支えるからさ、思いっ切り引っ張ってみな」グイグイ 女「んーーーえい!」バシャッ 友・女「釣れた~~~!!!」 女「凄い!!本当楽しい!!」 女「いっぱい釣れたね」 友「ああ、今日の食事は豪勢だな」 女「友、私さ~」 友「どうしたの女さん」 女「ううん何でもない」 友「なんだよ、良いじゃん教えろよ~」 女「何でもな~い~」 友「嘘だー何か考えてただr」 ……プァンプァンプァンプァン 友「この音、まさか!」 ザッ 警官A「そう、そのまさかだよ罪人1350号、君には正式な逮捕状を出した、さあ来るんだ」 警官B「約束通り犯しにきたぜ!!」 女「そんな事……させない!」 ジャンルライドゥ… トウシノウリョク!! 警官A「君だけが新ジャンルを使える訳じゃないんだよ!」 ジャンルライドゥ… セイエキソムリエ!! 警官B「警官をナメんなよ!!」 ジャンルライドゥ… ゼンラケンドウブゥ!! 友「なんだこの変態たちは……」 透視「覚悟しなさ……きゃあああ!!」 精液ソムリエ「この鼻につく酸っぱ臭い香りは脳内の妄想と違う香り、つまり現実世界での処女の香り………本来は精液しか口に含まぬが、これもまたよし85点」 全裸剣道「乳首一本!!兄貴、その処女俺に一本取らせてよ!!二人で完全試合ぶちかまそうぜぇ!!」 透視「いや、いやだぁ!!」 友「テメェら何してやがる!!」ブンッ 精液ソムリエ「しゅぽっ」 友「なん……だと?」ビュッビュ 精液ソムリエ「ふん、毎日三回抜いている味だな、香りも喉越しも最悪だ2点」 全裸剣道「玉一本!」ゲシッ! 友「はうっ……力が……」 全裸剣道「ジャンルライドゥで変身したらどんな最悪な能力でも一般人の20倍の力が出せる、イキがんなよリア充!!」 女「友、逃げて!!あなたまで死なれたら……むぐぅ!」 精液ソムリエ「大丈夫、心配しないで……君を犯し終わったら二人同時に殺してあげる!!」 友「ふざけんなよ………」プチッ 全裸剣道「まだ立つか、この童貞野郎!」バキッ ―――パシッ!! 精液ソムリエ「何だと!?」 全裸剣道「受け止めただと!!」 友「テメェら、人の友達に………俺の友達にぃ……… 俺の理解者に何してくれてんだごるぁああああ!!!!」 ――シュピシュピシュピン!! 友「変身!!」 ジャンルライドゥ…ゼンラ!! 女「友が………変身した?」 精液・全裸剣道「なんだあの変態は……」 全裸友「さっきのお返し、してやんよ」プランプラン 全裸剣道「キャラ被ってんじゃねえよ!!」バシッ ボッキンッ!!ブシュッ 全裸剣道「あ?……あぁぁぃあああああ!!!!」ブシュ―ッ どさっ 精液ソムリエ「な…、0.3秒で勃起させ弟の腹部を貫通させるだと!??人間じゃない!!」 全裸友「次はテメェか……」ボッキボッキ 精液ソムリエ「くっ来るな!この女がどうなっても良いのか!」 全裸友「・・・・・・」 精液ソムリエ「そ、そうだそれで良い何もするなy・・・・!?」 全裸友「・・・・・・」ズワズワズワ!! 精液ソムリエ(まて、何かおかしい……女を人質に取られてこの余裕、この威圧感………まさか 観られて興奮しているという事か!? 複数で見れば見るほど、興奮しそれが自信にも繋がり強くなる、ただの全裸ではないという事か) 全裸友「お前はやっちゃあいけねえ事をした 友達を傷付けた、友達を泣かせた、友達を殺そうとした…………」 精液ソムリエ「まて女は逃がす、だから!」 全裸友「ギガヌードブレイクゥウウウ!!!!」キュゴオオオオ!!!! 精液ソムリエ「勃起部分が回転して………ぐわあああああ!!!」ドカーン! ジャンルライドゥ…解除 友(やってしまった) 女「友…………」 友「は、はいぃ!」 女「ありがとう、かっこよかったよ」 友「え?え?引かないの?」 女「ちょっと驚いたけど、あんな場面で変身するなんて、やっぱり友はかっこいいよ」 友「女さん、俺、俺………」キュイーーーン 友「え?何この光?まさか」 女「お別れ……なの?」 友「ええ??早いよ!!別れたくないよ!!」 女「嬉しくないの?帰れるんだよ?」 友「嫌だよ、女さんとせっかく仲良くなったのに!せっかく友達が出来たのに!」 女「それなら大丈夫だよ」 友「なんでだよ!」 女「私、ずっと前から友の事知ってるような気がしたんだ」 女「今日一日中遊んで気付いたの、前にもこんなノリで遊んだ友達がいたなって………」 友「そんなの…」 女「信じて!いつか絶対会えるから」 友「………わかった」チュッ… 女「好きだよ友」 友「俺も女さんの事好…」 キュイーーーン!!!シュパ 女「バイバイ……友」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/548.html
新ジャンル「恩返し」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 27 04.76 ID y5NVFTct0 女「(おろおろ…)」 男「移動する教室の場所がわからないのか?」 女「(こく…)」 男「103教室は階段降りてすぐ左だよ」 女「…ありがと」 男「じゃあね」 次の日 友「それでさー、爆笑しちゃったわけよ」 男「あ、ちょっとトイレ行ってくるわ」 女「……」 男「ん?何?」 女「…あっち(トイレを指差しながら)」 男「いや…トイレの場所はわかるよ」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 14 28 31.96 ID 2pNdYgNH0 期待 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 30 55.82 ID 1VSmVq3FO ドキドキ 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 32 30.23 ID y5NVFTct0 女「……」 男「弁当代が100円足りないのか」 女「(こくり)」 男「100円くらいなら出すよ。ハイ。」 女「…でも」 男「気にすんなって。ほら」 女「……」 次の日 女「昨日の…返す」 男「別にいいんだけど…まぁそっちが気にするなら…」 つ1000円 男「あげたのは100円だけど」 女「…いい」 男「ダメ」 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 35 04.48 ID eDSthvg7O 女「トイレまで……案内する……」 男「ここ、女子トイレじゃ……」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 41 17.27 ID y5NVFTct0 女「(ぴょん!ぴょん!)」 男「黒板の高いところが消せないのか」 女「はぁ…はぁ…」 男「高いとこは俺が消してあげるから、低いとこだけ消せばいいよ」 女「う…うん」 数日後 男「今日は日直だから黒板消さなきゃ…ん?」 女「……」 男「黒板消し構えてどうしたんだ?」 女「…低いとこ全部消す」 男「ん?届くから大丈夫だよ?」 女「消す…(ちょっと涙声で)」 男「じ、じゃあ手伝ってもらおうかな」 女「(涙目でコクリ)」 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 49 11.06 ID y5NVFTct0 女「(よたよた)」 男「先生に荷物運びを頼まれたのか」 女「ふぅ…ふぅ…(コクリ)」 男「女の子一人で運ぶにはちと重いだろ」 女「…重い」 男「よし、じゃあでかい方のダンボールは俺が運ぶから 小さい方だけ持ってくれ」 女「…お願い」 男「よいしょ。さて、行くか」 次の日 女「カバン持つ…」 男「いや…別に重くないから大丈夫だよ」 女「おべんと箱だけでも…」 男「もっと軽いからそれ」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 55 27.35 ID y5NVFTct0 男「消しゴム忘れたのか。はい、貸すよ」 女「…ありがと」 次の日 男「(Xの二乗が平方根で因数分解が…)」 女「(じ~…)」 男「(Yを素因数分解して連立方程式を…)」 女「(じ~…)」 男「あの…書き間違えたら自分で消すからさ」 女「(じ~…)」 男「だから、僕が書き間違えるのを、消しゴム準備して 待ち構えなくてもいいよ」 女「(じ~…)」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 03 27.53 ID y5NVFTct0 校庭マラソン 女「はぁ…はぁ…」 男「がんばれ、あとたった半周だ」 女「はぁ…はぁ…」 男「一緒に走ってあげるから。ほら、あともう一息」 女「はぁはぁ……ふぅ」 男「がんばって走り切れてよかったじゃないか」 翌週 女「……一緒に走って応援する」 男「がんばってね」 5分後 女「はぁ…ぜぇ…はぁ…」 男「(いつの間にかあんなに後ろに……)」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 06 05.60 ID y5NVFTct0 女「コホンコホン…」 男() 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 08 32.88 ID VIkSFoIl0 男「体操服忘れたのか?俺のジャージでいいんなら」 女「…」 男「洗って返す?いいよ俺も午後から使うし」 次の時限 男「何だこれ、ハンカチ?俺ハンカチ使わないんだが…」 女「…」 男「…ちょっと待て、これもしかしてパンt 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 16 19.33 ID y5NVFTct0 16 途中送信しちゃった 先生「ん?女、どこか具合が悪いのか?」 女「熱っぽい……」 先生「無理するな。男、保健室まで連れて行ってやれ」 男「あ、はーい」 翌日 先生「今日、男は欠席してるのか」 友「カゼひいたらしいっす」 女「……」 男「…で、こうやって自宅まで看病にきてくれたの?」 女「おデコのタオル代えたりする……」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 27 53.59 ID y5NVFTct0 女「うわぁ」 男「どうした!?」 女「ごきぶり…」 男「ほんとだ。ちょっと待って」 バン! 男「上履きで叩き潰したから、もう大丈夫だよ」 女「……」 翌日 ワンワン!ワン! 男「うわっ、犬は苦手なんだよ…」 女「……」 スポッ(女がスニーカーを脱ぐ) 男「……叩いちゃダメだよ」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 32 14.88 ID 20H5j3JnO 女のイメージがどうしても長門になってしまう 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 40 03.25 ID hQXftnKs0 22 何の問題もないだろ 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 54 53.42 ID cmGGz2DlO 体育 女「(キョロキョロ…オロオロ…)」 男「ペアがいないのか?」 女「……余った」 男「僕もちょうど余ってるから、よかったら二人で一緒にやろうよ」 女「……(コクリ)」 放課後 友「悪い、今日は部活あるから先に帰ってて」 男「なんだ…今日は一人で帰るか」 女「……いっしょに帰る」 男「でも、帰り道は反対方向だよ?」 女「いっしょに……(ちょっと涙声)」 男「わ、わかった。一緒に帰ってもらうよ」 女「……頑張ってHな話とかもする」 男「男子と帰るからって、そこまで頑張らなくていいよ……」 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 11 41.62 ID cmGGz2DlO 先生「女は教科書を忘れたのか」 女「(コクリ)」 先生「仕方ない、隣の男、机を近づけて教科書を見せてやれ」 男「はーい」 翌日 男「げっ、次の授業の教科書忘れた……」 女「私の見せたげる……」 男「ほんと?ありがとう」 女「机もくっつける……」 先生「授業始める前に、席替えやるぞー」 女「(ガーン……)」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 22 51.04 ID DnODGKYI0 ttp //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081121162238.jpg 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 35 58.95 ID cmGGz2DlO 32 カワユス!ありがとう! 頑張って投下して恩返す。 男「これ、あげるよ」 女「ウサギのキーホルダー……」 男「家族で旅行に行った時、目に付いたからお土産に買っといたんだ」 女「かわいい……」 男「そうか。よかった」 女「私も旅行に行ったらお土産買う……」 男「いいよ。気つかわなくて」 女「……木彫りのクマとか」 男「いや、置き場所に困るから……」 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 48 10.68 ID cmGGz2DlO 女「痛っ……」 男「どうした?」 女「紙の端で指切った……」 男「はい、絆創膏貼っときな」 女「ありがと……」 数日後 男「痛っ!紙の端で指切っちゃった」 女「絆創膏…持ってない…」 男「大したことないから大丈夫だよ」 女「……指みして」 男「?」 パクッ 男「!?」 女「……しけちゅ(止血)」 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 55 33.95 ID dyROwfm3O がはっ…(とけちゅ) こんな女欲しい… 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 16 43.56 ID cmGGz2DlO 女「今日は寒い……」 パサッ(男が上着を脱いで女の肩にかける) 女「男くんの上着……」 男「それを羽織るといいよ。僕は平気だから」 女「でも…」 男「ちょっとサイズが大きいけど、少しはあったかいだろ?」 女「……すごく…あったかい」 数日後 男「今日は一段と寒いなぁ」 女「……これ」 (女がコートを脱いで男に差し出す) 男「いいよ。それに、君のじゃサイズが小さすぎて着れないよ」 女「……」 ぎゅっ!(いきなり抱きつく) 男「な、なに!?」 女「……直接あっためる」 ぎゅ~ 男「(歩けない……)」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 17 51.79 ID c8KT7apW0 たまんねぇなオイ 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 23 35.65 ID dyROwfm3O 無口な女ってなんかいいな… 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 31 54.27 ID JBzuXdXVO 括弧内の状況描写が蛇足な気もしないでもないが悪くない 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 41 10.17 ID XTQ42y7z0 女「・・スー・・・スー」 男「女ちゃん寝てる・・・風邪引かないようにっと・・・」 30分後 女「・・・スー・・・はっ・・・クンクン・・・男君の上着///」 次の日 男「ふぁ~~~ぁ・・・」 女「!!・・・男くんこれ使って」 男「ん?え?なぜに毛布www」 女「・・・ゴメン」 男「え!?あ、女ちゃん?・・・ってどこ行ったんだ?」 女「・・んしょ・・んしょ」 男「あ、女ちゃ・・・いや布団で寝るほど眠くないよ」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 50 08.64 ID DnODGKYI0 ttp //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081121174947.jpg 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 03 42.54 ID IwIvCKF0O 匂いで誰の上着かわかるってすごいな 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 11 36.42 ID OLAFmknw0 「いっしやぁぁぁぁきいもぉぉぉぉ!!!!! おいもっ」 男「食い切れないほどサービスてんこもり……と、いいところに」 女「?」 男「お裾分け」 女「ありがと」 男「ふぅ、なんとか食い切った。もう芋は見たくもないや」 女「!?」 男「なにその籠一杯のお芋さん」 女「落ち葉炊きのついでに作ったの」 男「そ、そう」 女「……いる?」 男「……」 男(どうするよ俺! 限界を超えてみせるか俺!) 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 17 01.46 ID cmGGz2DlO コロン… 女「消しゴム…」 男「足下に落ちてるから拾うよ。はい」 女「……ありがと」 次の時間 コロン 男「あっ、消しゴムが」 コロコロ… 女「拾う」 コロコロ… 女「つかまえた」 先生「……授業中の先生の股の間で何をしてるんだ?」 女「消しゴム」 先生「そうか」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 19 39.66 ID OLAFmknw0 女「へくちっ」 男「風邪か?」 女「違うと思う」 男「あぁもう……これで鼻かみな」 女「これは」 男「駅前で懐に入れられたんだ。まったく強引なティッシュ配りだったよ」 女「……」 男「へっくしょおおい!!!」 女「風邪?」 男「かもな」 女「はい」 男「これは」 女「パルプ」 男「いや、材料だけ渡されても」 女「たくさんティッシュ作ってね」 男「……はい」 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 23 17.07 ID /G9fRzgp0 女「あ…」 男「ノート忘れたのか 後で貸すよ」 女「……ありがと」 次の時間 女「私が写す」 男「いや、自分でできるから」 女「書く・・・(涙声)」 男「そうか・・・」 ・・・・・・ 女「・・・・・」アセアセ// 男「(追い付いてないよ)」 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 30 25.48 ID OLAFmknw0 男「ったく、ゴミをポイ捨てするなっつうの」 男(俺が捨てたと思われるのも癪だし、片付けておくか) 女「綺麗になってる……あの後姿は男くん?」 女(男くん……ここの掃除当番私だったはずなのに……) 男「……」 女「……」 男「……なんでゴミ箱抱えてるん?」 女「パンの包装紙、捨てるため」 男「それくらい自分でできるのに」 女「いいの。食べ終えたら捨てて」 男「はぁ」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 39 02.11 ID OLAFmknw0 女「おはよ」 男「ちょっと待った」 女「?」 男「ちゃんと前見て歩けよ? ほれ」 女「あ」 男「水溜りに足突っ込むところだったぞ」 女「さんくす」 男(眠い……授業サボってどっかで寝てるかな) 女「すとっぷ」 男「!? 授業サボタージュしようなんて全然!」 女「? 足元」 男「へ? バナナの……皮?」 女「危うくキートンになるところだった」 男「よくご存知で……いやいや誰だよここに設置していったのは!」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 46 22.51 ID cmGGz2DlO 女は男よりだいぶ背が低い 男「頭にホコリがついてる」 女「えっ…どこ…」 男「とってあげるよ。ほら、これ」 女「ありがと」 女「……(ぷるぷる)」 男「手あげて背伸びなんかして、どうしたんだ?」 女「……男くんの髪の毛にホコリついてる……(ぷるぷる)」 男「ほんと?(わさわさ)あ、取れたみたい」 女「あ……」 男「どした?」 女「……取ったげたかった」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 54 34.79 ID OLAFmknw0 女「なにやってるの?」 男「することがなかったもんだから、みんなの机を拭いてやろうと」 女「そう」 男「たまたま一番乗りしたからな。たまにはね」 男「あー! 大切に取っておいた俺特製絶品だし巻きが!」 女「……」 男「三秒ルール適用できるかな……やっぱやめておくか」 女「どうぞ」 男「おお気が利く……利きすぎてます」 女「早く片付けないと虫が集るよ?」 男「だからといってダイ○ン渡さんでも……」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 03 03.34 ID OLAFmknw0 男「ほれ募金」 女「?」 男「いいことが返ってくるかもしれないからな。なんちゃって」 女「……」 男「貴方は何をしておいででしょう?」 女「もうちょっとで完成」 男「なんて見事なタワー……あ、かなりぐらついてる」 女「もう少し、あと少しだから……」 男(冗談で渡した5円でここまで成るとは思わなんだ) 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 13 40.03 ID OLAFmknw0 男「込んでるな……」 女「うん」 男(この混雑具合は女には酷だよな) 女「……」 男「女の分も買ってくるから安全な場所で待っててくれ。じゃ」 女「あ……」 男「ただいま帰還せり」 女「おかえり」 男「戦果は上々でありました。で、この高く積み上げた座布団は何?」 女「男くんの特等席」 男「これは如何に山田くんでも撤去するのは骨が折れそうだ」 女「?」 男「まあいいや。食おうぜ」 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 25 35.10 ID 5Cjoles30 39 ttp //2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/ga1/src/1227262948328.jpg 32 46が可愛すぎる・・・。ラフだけど支援。 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 29 36.85 ID OLAFmknw0 女「あ」 男「ほい。ラーメンに胡椒は欠かせないもんな」 女「……うん」 男「さあてと」 女「はい」 男「恩に着る」 女「……」 男「でもな、俺カプサイシン大量摂取する趣味ないんだ」 女「でも……体が温まるから」 男「是が非でも食えと?」 女「食べた後……一緒に温まればいい」 男「それは、つまり……いいや、甘い言葉を囁かれても拒否させてもらおう」 女「……そう」 77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 19 31 53.94 ID cmGGz2DlO 体育の時間 グキッ! 女「うっ……」 男「足首を挫いたみたいだな」 女「歩けない……」 男「保健室までおんぶしていくから、背中に乗って」 女「うん……」 グキッ 男「痛っ!足首ひねった…」 女「……おんぶして運ぶから背中に」 男「気持ちはありがたいけど、肩かしてくれるだけでいいよ」 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 45 17.09 ID OLAFmknw0 男「いいもの見つけた」 女「?」 男「この四つ葉のクローバーが目に入らぬか!」 女「すごい……」 男「というわけで、あげるわ」 女「え」 男「見つけただけでも幸運だっていうからな」 女「男くん」 男「ん?」 女「いいものあげる」 男「美味いものか!?」 女「……はい」 男「こ、これは……栞?」 女「もらったクローバーで作ったの」 男「本は読まないんだが」 女「……」 男「これを機に読んでみようと思う」 女「うん!」 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 19 45 23.79 ID cmGGz2DlO 32 46 75 かわええ…感謝。 男「これ、あげるよ」 女「駅前のクレープ屋さんの割引券……」 男「貰ったんだけど、使わないし。女はあの店のクレープ好きだろ?」 女「好き……大好き……ありがとう」 数日後 女「……あげる」 男「二丁目のラーメン屋の特別割引券じゃないか」 女「…あの店のラーメン、好きって言ってたから」 男「ありがとう!ところで……どうやって手に入れたの?」 女「大食いチャレンジ」 男「(30分で5人前完食……)」 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 20 03 15.60 ID OLAFmknw0 「ありあとやしたー」 男「冬は中華まんだね」 女「だね」 男「飲み物忘れてた。ちょっと買ってくる」 女「わかった」 男「お茶でいいか?」 女「うん」 男「中華まんは?」 女「ここ」 男「あのさ……そういう目の保養的なお礼はいらないよ」 女「違う。冷めないように胸で温めておいた」 男「……さいですか」 82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 20 25 23.27 ID OLAFmknw0 女「プレゼント」 男「誕生日でもクリスマスでもなんらかの記念日でもないぞ」 女「お礼」 男「何の?」 女「夢の中で……優しくしてくれた」 男「どんな夢だった?」 女「……ないしょ」 男「中身は何だろな」 男「インスタント味噌汁?」 男「ははぁ、何をしたかは女のみぞ知るってか」 男「……」 男「俺は何をやったんだ!」 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 21 42 54.53 ID NTGHDPPy0 女「家のカギ落とした…」 男「廊下に落ちてるかもしれないから探してみるよ」 ・ ・ ・ 男「これか?」 女「それ……よかった」 男「校庭で片方のコンタクトレンズ落としちゃった」 女「……探してくる」 男「難しすぎるし見つかっても…」 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 22 37 02.40 ID OLAFmknw0 男「腹減ってるのか?」 男「そうかそうか」 男「ゆっくり食えよ」 男「女さんや……この白い蛋白質の物体はなんでしょうか?」 女「昨日子犬に餌をあげてた」 男「確かにそうだけど、これはなんだ」 女「犬に代わってお礼を」 男「犬にちなんでこれか」 女「ちょうど夕飯にケンタッキー食べたもんだから」 男「これはいいダシが取れそう……じゃなくて」 女「……」 男「そうだな、本当にダシを取って美味いラーメン作ってやるか」 女「ありがと!」 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 33 09.41 ID /fcaGYgt0 1 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader848685.jpg 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 49 30.75 ID OZMSeQFd0 女「・・・・・?・・・・・(おろおろ)」 男「どうした?女?」 女「教科書・・・」 男「ああ、忘れたのか。見せてあげるよ」 男友「ぐああっ!続き!!気になる!!バンブレ!!」 男「早く読みたいっ!!」 女「!」 女「・・・・・」 男「え?僕に漫画?(っていうか少女漫画・・・読まない・・・)」 女「雑誌の発売日は・・・逃げないからっ!!」(グッ 男「うん・・・拳握られたら・・・ね・・・うん。」 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 58 11.80 ID 8Rrrcb/cO 親に恩返し 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 58 25.28 ID /fcaGYgt0 9 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader848717.jpg ノシ PREV NEXT 新ジャンル「恩返し」01_vol02
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/291.html
新ジャンル「無理難題」 647 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 05 23.83 ID Ug83Y98i0 図書館、夕焼けが差し込む中、委員の仕事をする二人。 女「これ、“コ”の棚に直してきて」 男「把握」 女「あ、これも“コ”だから一緒にお願い」 男「了解」 女「……最近、私達のこと、噂になってるみたいだね」 男「あぁ、クラスの友達にも言われたよ、恋人みたいだな、って」 女「ねぇ、男くん」 男「なに?」 女「本当に、恋人になっちゃおうか」 男「……ちょっと悩む、かな」 女「……じゃあ、罰として、今日は一緒に帰ってあげない」 男「……」 少し、心にモヤモヤしたものが残った。 悲劇系は胃に激痛が走っちゃうから需要があってもなかなか書けない… 648 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 06 56.47 ID vIZi22uK0 631 男「……やっと見つけた」 女「……」 男「……ほら部屋戻ってハロウィンパーティーやるんだろ」 女「……知らない」 男「……」 女「……」 男「……俺だって女と一緒に過ごせると思ったから準備したんだが」 女「……じゃあ、今すぐ私を幸せにしなさい」 男「……こうですか(ちゅっ)」 女「(///)……ダメね。罰として今日は私の下僕になりなさい」 男「おおせのままに、ご主人様」 この後、下僕はご主人様に3日間自室に監禁された。 男「……ちょっ、もうムリポ」 女「まだまだ幸せが足りないわよw」 脳が氏ンデル 吊ってきます orz 649 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 08 24.88 ID zkFldNRZO 女「ゴホゴホ…」 男「発作か…いまナースを…」 女男を止める 男「女…」 女「お願い…ゴホゴホ…もう…私を殺して…苦しいの……やだ…よ」 彼女は僅か十七年という短い期間…苦しみながら生きてきた …もう…いいだろう 俺は今監獄の中にいる 女の両親には責められ、色んな人から罵声を浴びたが俺は後悔していない 最後に彼女の我が儘を聞き…楽にしてあげt ごめん吊ってきます 650 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 08 29.60 ID H1S45F4KO 真っ暗闇の中に男と女 男「なぁ、もう何日たったろうな」 女「そうね、どのくらいたったのかしら」 男「…いつもの無理難題は言わないのかい?」 女「もう…言わないわ。言う必要もないもの」 男「えっ?どうゆう意味?」 女「じきにわかるわ。疲れちゃった、私寝るわね。 男「おやすみ」 女「…」 いたぞ!この下だ! …生存者一命、成人男性! 651 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 09 35.91 ID ln/uQjND0 647 悲劇系は安定して供給されているし、個人的には 647みたいなのを書いてもらいたいかも もっと見たい 652 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 14 41.82 ID ln/uQjND0 規制解除キタコレ 男の部屋。鳴り響く電子音、女のプレイを見守る男。 男「気をつけろ、コウモリのフンに当たると死ぬ」 女「え、でもこんなの避けられない……! あーあ」 男「ゲームオーバー。交代だ」 女「まだだ、まだ終わらんよ」 男「駄目」 女「……じゃあ、男くん。これノーミスでクリアしてよ」 男「……無理じゃないかね」 女「じゃあ、罰として、今日はもうゲーム禁止。私と遊ぼう」 遊び→危険な遊び→お子様お断り と発展したのは言うまでもない。 653 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 14 50.38 ID Ug83Y98i0 放課後、先生に用事を頼まれて遅くなった帰り道、校門で。 男「あれ、まだ残ってたんだ」 女「うん、ちょっとね」 男「……もしかして、待っててくれた?」 女「さぁ、どうでしょう」 男「……」 女「……夕焼け、きれいだね」 男「ちょっと雲がかかってるけどね」 女「ねぇ、男くん」 男「何?」 女「あの邪魔な雲をどかせてくれない?」 男「……いや、無理」 女「じゃあ、罰として、私の恋人になって」 男「僕でいいの?」 女「罰だから、ね」 男「そっか」 なんだか、心が少し晴れた気がした。 無理難題は中々書きやすくて良いね 651 ありがと、もうちょっと頑張る。 654 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 18 12.53 ID jgfNWLxA0 女「もうちょっと起きてて」 男「ごめんもう無理」 女「じゃあ私の膝枕で寝てね」 男「ありがと」 というわけでお休み保守 656 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 20 27.16 ID PxtSyn+r0 女「早口言葉~!」 男「いきなりだな」 女「『あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ』 3回言って!」 男「あかまきがみあおまきまみきまきな…スマン、1回でも無理」 女「じゃあ、『大好き』って10回言って」 男「………」 女「?」 ぎゅっ 女「ふにゅぁ!………(///」 言葉なんか要らなかった 657 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 28 04.77 ID IeIKTagM0 需要ないのかも知んないけど字がかけないので絵を投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2527.jpg 647借りました 658 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 28 47.07 ID ln/uQjND0 女「私を愛さないで」 男「無理」 女「なら罰としてもっと愛して」 男「任せろ」 659 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 34 21.11 ID Ug83Y98i0 昼休み。喧騒の中、ごちる男と、微笑みを浮かべる女。 男「最近、どんどん僕達の噂が広まっていってて、なんか肩身狭いよ」 女「そうかな」 男「そうだよ」 女「……男くんは、周りの人に私と付き合ってるって思われるの、嫌?」 男「そうじゃないけど」 女「じゃあ、なんで?」 男「……ちょっと、気恥ずかしいから」 女「男くん」 男「なに?」 女「今すぐ恥ずかしく感じないようになって」 男「……まだしばらくは、無理と思う」 女「じゃあ、罰として、口を開けて」 男「……?」 女「あーん」 男「……むー」 恥ずかしかったけど、女と一緒なら悪くはないな、と思った。 657 自分の文が絵にされるって嬉しいものだな。 ありがとうございます、なのです。 660 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 40 33.95 ID zmqvs66u0 今北流れを読まずに投下 近づく文化祭 朱にそまる世界 ちょっと抜け出して休憩中 女「ねぇ・・・」 男「んー?」 女「付き合い始めてからやっと二人っきりになれたのに気の聞いた言葉無いの?」 男「んーzzz」 女「もう、、寝ちゃった・・・・ここ学校の屋上なのに。。。。」 男「むぅ・・・・・」 女「男君、今すぐ起きて。」 男「・・・・・・・・・・・・・zzz」 女「起きないと・・・・キスしちゃうぞ・・・・」 男「ん、起きた」 女「!? な、なんで起きてるのよ!!!!」 男「んー?起きろって言われたしwそれに・・・・」 女「?」 男「初めは俺からキスしたかったから」 女「あ////」 トサッ 永い一瞬 1つに合わさった屋上に長く、長く伸びた 661 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 43 05.23 ID ln/uQjND0 誰かネタをくれ……思いつかなくなったorz 662 660 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 43 43.82 ID zmqvs66u0 1つに合わさった影が屋上に長く、長く伸びた ここでミスるとかねぇよwwwwwwww orz 663 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 44 35.08 ID zmqvs66u0 661 っ「ポッキー」 664 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 48 35.00 ID iMaMBDrf0 悲劇系よりほんわか系やハッピーエンドが好きだなぁ 661 つ寝不足 668 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 57 58.46 ID Ug83Y98i0 日曜日。商店街、女と並んでウィンドウショッピング。 女「あ、この指輪可愛い」 男「えっと、0が……高いなぁ」 女「そうだね」 男「……流石にこれは買えないよ」 女「分かってる」 男「そか、いつもみたいに、買って、とか無理言われるかと思った」 女「もう、失礼だなぁ」 男「ごめんごめん」 女「……ねぇ、男くん」 男「なに?」 女「もし、私にプロポーズする気になったら、この指輪を薬指にはめて」 男「十分無茶だと思う」 女「……そこは嘘でもいいから、うん、って言ってほしかったな」 男「ごめんね、気が利かなくて」 女「じゃあ、罰として、指輪の話はいいからずっと一緒にいて」 男「ん、それなら精一杯、頑張るよ」 女「……ありがと」 帰り道は、少し勇気を出して、手を繋いでみた。 眠気限界、また機会があればこんなふいんきの話書いてみたいな。 661 まだ出てないようなので、つ「花火」 670 661 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 59 41.39 ID ln/uQjND0 皆お題サンクス! 予想以上にポッキーに苦戦しているのでもう少し待ってくれ 頂いた御題を全部消化したら寝る。頑張るぜ 672 ポッキー 1/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 10 45.09 ID ln/uQjND0 屋上。相変わらずの晴れ模様の中、お菓子を食べる二人。 男「ポテチうめぇ」 女「チョコビ最高」 男「………お、ポッキーもあるな」 女「………………ポッキーゲームしない?(はむ)」 男「……いいだろう(はむ)」 女「…………(ポリポリポリポリ)」 男「………(ポリポリポリ バキッ)あっ」 女「……」 男「………意外に難しいな」 女「………そうだ、男くん。地球を叩き割って」 男「無理」 女「なら、罰として、成功するまでポッキーゲームね」 男「意地だな……」 数回挑戦するも、失敗。 673 ポッキー 2/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 11 38.04 ID ln/uQjND0 女「………私達、ポッキーゲームもできない悲劇のカップルなのかな」 男「ポッキーゲームごときで悲観的になるな」 女「でも」 男「お……そうだ」 女「?」 男「俺達は大きな間違いを犯していたようだ」 女「何?」 男「俺達の距離は、こんな遠くないだろ?(ポキッ)」 女「男くん……」 男「この距離なら、絶対成功だ。そうだろ?」 ポッキーよりも、女の方がずっと甘かった。 674 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 14 13.22 ID zmqvs66u0 670 珍妙なお題に付き合ってくれてトンwwwww じゃ明日投下用にネタ安価おいときますね 676 675 寝不足 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 23 10.76 ID ln/uQjND0 屋上。快晴の青空とは裏腹に、疲れた表情の男といつもの女。 男「眠ぃ……」 女「ほとんど徹夜でポケモンしてるからだよ」 男「……うう」 女「………男くん、あと三徹して。ポケモン全部捕まえて」 男「悪い、無理……」 女「なら、罰として寝なさい。授業全部ブッチして寝なさい」 男「………ああ、そうする(コテ)」 女「あ、ああっ! 私のひざの上じゃなくてね! その、あの……」 男「Zzz...」 女「……(ギュッ)」 女「……『やった! おとこ をつかまえたぞ!』」 男「可愛いやつめ」 女「にゃうっ!?」 男「Zzz....」 女「…………」 起きぬけに、天使のキッスをかけられた。 676 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 25 07.42 ID s+MFazFzO 星 677 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 26 21.94 ID ln/uQjND0 676 ぶっちゃけ「ほ」よりは簡単だろうwww 無理難題スレだし、難しくてもいいんでないかい ということで つ「合唱」 678 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 27 17.77 ID ln/uQjND0 676じゃねぇよ、 674だよ……しかも 676とられてるし 恥ずかしすぎるorz 679 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 30 33.42 ID zmqvs66u0 676 星か、無理難題っぽさが出てていいなぁwww ちょっと寝ながら考えてみる 長編っぽく500行クラスのもん書いてみるかw 677 合唱もちょっと齧るかな?短編で書いてみよう。 俺、合唱したことねぇしw 680 ボッキー 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 46 19.91 ID ln/uQjND0 屋上。男をジト目で眺める女。 男「…………」 女「冗談でも、バイアグラを何錠もまとめて飲むべきじゃなかったと思うよ」 男「引っ込まない……面目ない……クラスにいけない……」 女「君は実にバカだな」 男「うっさい」 女「じゃあ、男くんこれからその状態で一週間禁欲生活でお願いします」 男「ちょ……無理……」 女「仕方ない………罰として、私の欲を処理する道具になってね」 ………………………… 男「………すまんかった」 女「まぁ、仕方ないんじゃない……かな」 男「………で、見返りにほしいのは何だ? 何を言われても俺はそれを聞く以外ないくらいのことをしてしまったわけだが」 女「じゃあ、男くんの愛一生分で」 男「…………」 女「あと、今月の食事代は全部男くんもちね」 男「…………orz」 682 花火 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 59 52.55 ID ln/uQjND0 花火大会。夜空に咲く大輪。それを眺める二人。 男「綺麗だな……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「人間大砲して、あの花火みたいに夜空に散って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の心にあの花火みたいにでっかい花を咲かせてみて」 男「…………『愛してる』(ボソッ)」 女「//////」 正直に言えば、花火よりも女のほうが綺麗だ。 685 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04 35 06.21 ID YeDFX5cy0 一学期最終盤。新しい学生生活に区切りが付き、待ち遠しかった夏休みが始まる。 女「期末テストもなんとか乗り切れたね」 男「結構ギリギリだったけどなんとか、な。これも女の罰のおかげかな」 女「どうだろうね? …男くんは、夏休みに何か予定とかあるの?」 男「盆休みに親元に帰るくらいだな。…俺の家、あんまり旅行とか行かないし」 女「ふーん…」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「私を月まで連れて行って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私を海まで連れて行って」 目の前の夏休みはさらに待ち遠しくなった。 686 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04 53 49.92 ID IOJlx00s0 女「ねぇ、焼肉つれてって」 男「急にどうした?」 女「店長を泣かす程食べさせて」 男「無理だ。何十時間居座るつもりだ」 女「大体3日間」 男「それこそ無理だ。俺の財布が羽毛布団のように軽くなる」 女「じゃあ罰として今夜は男の家で焼肉ね」 焼肉スレを見終わった俺が保守 店長お疲れ様です 691 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 06 22 44.05 ID XSYFQBRk0 女「ねぇ、ここを見てるみんな幸せになって」 女「無理なら保守しなさいよね!絶対よ!絶対だからねっ」 710 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 08 15.95 ID ifnbl0re0 女「ねえ、男君///」 男「なに?」 女「わたしをア・ゲ・ル♪」 男「いや、無理」 711 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 14 24.29 ID E7+pus4sO 夏。浜辺。星空。 女「ねぇ男くん、あの星空から私に一番綺麗な星をちょうだい」 男 つ★ 女「……」 男「……ヒトデ」 女「……ガッ」 男 つ)Д`)≡☆ 712 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 17 02.47 ID qi8XRj6DO 女「男君…私の事を嫌いになって…」 男「いや、無理だよ」 女「じゃあ…はい、これ」 男「これは、手紙…?まさかお前からのラブレターとか?」 女「…………」 男「女…本当にお前が…」 友「ハイ残念俺でしたー」 男「アルエー?」 726 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12 59 33.63 ID E7+pus4sO 女「男、悪霊を除霊して」 男「いや、無理。俺のスペックを越えている」 女「じゃあ代わりに私に憑いてるコレよろしく」 男「えっ?なにそれ……ちょっ、貞子っ?!……らめぇ」 女「クスッ……罰として私が巫女で祓ってあげる」 男「アッー」 729 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 23 28.03 ID vZnszk6E0 726 お前それ無理難題の誤爆か?wwwwww 730 729 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 24 10.26 ID vZnszk6E0 ごめん俺が誤爆したorz 731 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 29 21.13 ID pbfZCQIEO 憑依霊の人乙w 732 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 36 13.29 ID BfxeG0jDO 女「雪がやまないね」 男「だな。積もってるし、これじゃ外に出れないな」 女「ねぇ男君…今すぐこの雪全部溶かして」 男「…無理」 女「じゃあ代わりに私を溶かして」 そして春になった。 738 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14 50 08.11 ID iPvejAF90 女「ねぇ男君。」 男「何?」 女「おなかすいた。たらこ買ってきて。5分以内に。」 男「いきなりなんだよ。無理言うな。」 女「じゃあ、明太子買ってきて。3分以内に。」 男「それも無理だよ。却下。」 女「じゃあ、あなたの唇もらうわ。3秒以内に。」 男「それは・・・」 それは、青春の一ページというにはあまずっぱすぎた。 740 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 10 11.77 ID TgaTbNun0 女「男君、無理しないで」 男「いやいや、無理しないとやっていけないよ。この世の中」 742 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 23 57.14 ID TgaTbNun0 女「ずっとやさしい男君でいてね」 男「無理無理。たまには意地悪したい」 女「……もう」 743 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 25 02.55 ID iPvejAF90 屋上。晴れ渡った空、何故か股を押さえてしゃがみこむ女。 男「……どうしたんだ?」 女「………トイレに行きたいの」 男「行けばいいじゃないか」 女「駄目、動けない。動いたら爆発する」 男「………」 女「男君、超能力で私をトイレまで飛ばして」 男「いや、無理」 女「じゃあ罰として、・・・・飲みなさい。」 男「え・・・ちょ・・・おま・・・!!」 変なプレイに目覚めた 744 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 29 40.68 ID mIyuVSaTO 女「…ねえ、男くん」 男「何?」 女「UFO乗りたい」 男「無理」 女「じゃあかわりに男くんにのるね♪」 ガバッ その日僕は大人になった 749 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16 49 40.87 ID TgaTbNun0 女「男君。私に空をプレゼントして」 男「ああいいよ。包装してリボンつけて送ってやる」 女「それで火星もほしいの。あと……緑と水と酸素!」 男「なんだよ、新しい星に住む気か?」 女「うん!それで二人だけで、静かに暮らすの!」 男「おいおいそれだけじゃあ全然星に住めないぜ。 オゾン層とかあったほういいんじゃないか?」 女「……」 男「どうした」 女「……男君?私達とっても無理難題なこと言ってるんだよ?」 男「バーカ。そういうのを想像するから楽しいんじゃねーか。 って、お前が言ってたんだぞ。 おいどーすんだよ。このままじゃ住めないっつーの 」 女「あ、うん、えーとね、アメリカからすっごいメカもってきて―――」 757 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 39 56.43 ID eDkv1wuDO 749 それいいすごくいいとてもいい 760 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 54 22.67 ID TgaTbNun0 女「どうして人は争い続けるのかしら」 男「さあな。なにせ複雑な生き物だからな」 女「人はわかり合うことができないのかしら」 男「完全には無理だろうな。どこかで衝突は、生まれる」 女「……」 男「でもなるべくたくさん多くの人と、分かり合いたいものだな」 女「……うん」 761 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 54 38.56 ID rge352RZ0 男「女!ずっと好きだったんだ・・・付き合ってくれ」 女「本当に付き合いたいの?」 男「ああ、もちろんだけど・・・」 女「なら仏の石の鉢と蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、 龍の頸の珠それに燕の子安貝を持ってきて貰えるかしら?」 766 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18 30 14.96 ID TgaTbNun0 761 男「無理だよそんなの。おとぎ話にもほどがある」 女「じゃあ私と付き合うのは無理ね」 男「その条件しか、許されないのか?」 女「そうね。これは絶対よ」 男「……っ。わかったよ。でも諦めないからな。 なんとしてでもそれを手に入れてくる。 俺は無理を押し通してみようと思う。それに……」 女「それに?」 男「思わずお前の方が俺に惚れちゃう、別の方法があるかもしれない。 俺にはそう思えるんだ。 その方法をたくさん考えてこようと思う。 その上で俺はもう一度、必ずここに戻ってくる 」 女「わかったわ。期待しないで待っているわ」 770 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19 10 50.79 ID TgaTbNun0 女「これからバイト行かなきゃ…あと3時間以上… 帰ってくるまでにこのスレ残っているかな 」 男「途中で落ちるかもしれない。満スレになるかもしれない」 女「もう一度見たいな……でもレスあんまりないし、 今の状況をみると、無理難題よね」 男「お前さ……最近なんでも無理無理言ってないか? ネガティヴなのは面白くないぜ。諦めたように言うな。 ここは希望を持つ場面なんだよ 」 女「うんわかった……またこのスレが見れますように……。いってきます」 789 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 36 45.14 ID E7+pus4sO 女『もしもし、男くん、これから駅前で9時に待ち合わせね』 男「……いきなりだな。って今5分前じゃまいか?!」 女『遅刻しないでね~』 男「無理!」 男「ハァハァ……お待たせ」 女「遅刻」 男「いや、おまえなー」 女「罰として私に一日付き合うこと」 男「……で、何処に行くんだ?」 女「まずは映画館♪ほら行くよ」 男「……ちょっ、腕に胸が///」 女「罰なんだから我慢しなさい///」 790 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 40 23.81 ID E7+pus4sO 女「杏仁豆腐がない」 男「……ここイタリアンだから」 女「今すぐ杏仁豆腐を追加しなさい」 男「ムチャイウナ」 店「お待たせしました」 男「……すいません、杏仁豆腐ってないですよね」 店「申し訳ありませんが当店ではお取り扱いしておりません。代わりにオススメのジェラートはいかがですか」 男「じゃあそれ1つお願いします」 店「かしこまりました」 女「私は杏仁豆腐がいいの。罰として男くんは御飯抜き」 男「ぇっ?!」 女「…は可哀相なので手を使わずに食べなさい」 男「…ドウヤッテ」 女「はい、あーん」 男「なっ?!」 女「ほら、早くあーんしなさいってば///」 男「///」 男「で、ジェラートは食べると」 女「ん、欲しいの? はい、あーん」 男「///……パクリ」 796 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 07 18.82 ID zmqvs66u0 序章1/5 春うらら、サクラも満開の入学式、 男「んーついに高校生か。」 男「・・・・・・知ってるやつだれもいないな」 男「・・・・・・・ぉーぃ」 男「ヤバイな。。他のやつらはもうグループ作り始めてる。」 男「・・・・ま、何とかなるだろ。」 男はまだ一人だった。 長編、序章だけ書いてみた 判別しやすいようにコテつけてます 需要があれば続き書かせて頂きますので(o*。_。)oペコッ 797 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 08 38.42 ID zmqvs66u0 序章2/5 入学式から3日目。男の話し相手は居ない 男「んーむ、出遅れた感満点だな・・・」 男「ま、いいか。屋上で弁当でも喰うかな」 サクラの舞う屋上、そこは昨日発見し、かなり気に入った場所だった。 男「モグモグ・・・・・」 男「・・・・・・うぅむ。。やっぱり調子がおかしい」 男「俺が俺でない感覚って、気味が悪いな」 呟いているうちに、午後の授業は終わっていた。 798 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 09 39.53 ID zmqvs66u0 序章3/5 ここにまた、教室の中で浮いたままの人物が居る 女「ねぇねぇ、ちょっと・・」 A「あ、女さん、なんですか?」 女「あなたは、私の下で働いてみる気はない?」 A「学級委員ですか、クラブとか入りそうなので遠慮しますw」 女「仕方ないわね、、じゃぁ、私の代わりに副委員になりそうな人探してよ」 A「それは女さん、あなたの仕事です。でわ」 女「・・・・・・それくらい、分かってるわよ」 人使いの荒い、高慢、端麗、そんな噂の学級委員長だった。 799 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 10 42.80 ID zmqvs66u0 序章4/5 高校生活2週間目、男、自宅にて 男「ただいまー」 男母「あら、おかえり。ちゃんと友達できてるの?」 男「まぁ、ほどほどには」 男母「ムリに引越ししちゃってごめんなさいね。 初めての土地で分からないかもしれないけど、あなたのようにいい子ならちゃん とできると思ってるわ」 男「ん、大丈夫」 男母「さすがね、小さいときから勉強とか無理させてきてるけど、 いい子に育ってくれてうれしいわ。」 男「あはは、でも私立とか通っていいの?家買ったばかりなのに」 男母「いい大学、いい会社に入れば元は取れるわ。あなたに期待してるのよ」 男「それは頑張らなきゃね。」 800 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 11 54.96 ID zmqvs66u0 序章5/5 高校生活2週間目、女、自宅にて 女「ただいまー」 女母「おかえりなさい」 女「あれ、もう仕事?」 女母「ごめんなさいね、今日は一緒にご飯食べられると思ったんだけど」 女「急患?」 女母「ん」 女「いいじゃんー一緒に食べようよー♪」 女母「ダメ、あなたも大切だけど、私を頼りに生きようとしている人もいるのだから」 バタン 女「冗談くらい分かってよ・・・・・」 小さい頃から親の期待を一身に受け、いかな難題でも男はそれに応えた。 小さい頃から親の愛を空回らせ、女は本気とも冗談ともつかぬ無理を言った。 男と女の出会いは、この翌日の事である。 新ジャンル「無理難題」 801 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 13 40.57 ID 8xcqSLSN0 800 おまいすげぇよ 807 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 19 53.28 ID ln/uQjND0 長編が二つ被るとまずいかな。ぼちぼちスレも終盤だし、俺も長編書こうかと思ってたんだが あとネタ誰か頼む 808 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 21 34.39 ID eWG0AyhuO 807 【アイディアファクトリー】 809 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 21 43.75 ID 8L+M0R/S0 807 クラスの女の子と口論になって、クラスで浮いちゃって落ち込んでる女を 男が慰める話読みたい 811 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 26 55.99 ID ln/uQjND0 808 すまん、ググったがゲーム会社しかわからん。他に意味があったら教えておくれ とりあえず 809で書いてみるわ。しばらくお待ちを 822 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 08 26.12 ID 7kk+RC6G0 今年初めての雪が微かに積もり始めた夜――。 二人の吐く息はお互いに混ざり合い、手を伸ばせば掴めそうな闇の中へかすれて消えた。 女「寒いね」 男「雪降ってるからなぁ」 女「月が真っ白…それに真ん丸だよ」 男「……」 女「私を連れて…逃げて?」 男「無理だよ…どうやって子供二人で生きていくんだよ」 女「…そう、ね」 強い風が吹いた。頬を撫ぜていく風は鋭利な刃物よりも残酷に冷たかった。 無防備にぶら下がったブランコの錆びた鎖が軋んだ音をたてた。 女「逃げられない、のにね…」 男「……ずっと、好きだよ」 女「…私も、よ」 遠い街の風景が浮かんでは消えた。闇よりも深い、手探りの世界だった。 831 前編 1/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 38 14.82 ID ln/uQjND0 ある日の教室。男と女は別のクラス。男を好くのは女だけではない。 女A「女さん、ちょっといいかしら」 女「え、何?」 女A「あなた、……その、男君と付き合ってるって、本当?」 女「付き合ってるのかな……? 仲は良いけど」 女A「付き合ってないのに一緒にお弁当を食べたりするもんですか!」 女「……別に、あなたには関係ないじゃない」 女A「この……! 前々から思っていたけれど、あなたちょっと生意気じゃない?」 女「生意気だと何が悪いの? それこそあなたには関係ないじゃない」 女A「その態度が、人にとって迷惑だと何故分からないかしら!」 女「…………」 女A「あなたときたら、いつもいつも訳のわからない変な問題を人に突きつけて、からかっているじゃない!」 女「癖みたいなものよ。別に、本当に叶えてもらおうなんて……」 女A「それが迷惑だというのよ! ねえ皆!」 (ざわ……ざわ……) B「そうだよな……なんだか絡みにくいよな」 C「いっつも男と一緒にいるのも、見せ付けてるみたいでねぇ……」 D「『ゆで卵を生卵にかえてみて』って言われた時は、女さんの正気を疑ったよ」 (ざわ……ざわ……) 女「………」 女A「分かりましたか? 皆あなたの無理難題には飽き飽きしているの!」 832 前編 2/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 39 20.88 ID ln/uQjND0 女「……でも、男くんは、私の話を聞いてくれる」 女A「ふん、どうだか! 男くんも、案外変人のあなたを相手にするのも疲れてるんじゃないかしら?」 女「そんなことない! 男くんは優しくて、それで……」 女A「男くんの優しさゆえの気遣い、ということも考えられますわよ? 余計な心労をあなたがあたえているのかもしれませんわ」 女「そんな………そんな、私、は」 女A「認めなさい。あなたは変人よ。無茶苦茶なことばかり言う変人! 分かったら男君から身を引いて、その変な癖を直しなさい!」 女「…………っ!」 バッ 女A「逃げるの!? 泣いて逃げたって! 何も解決しないのよ!」 女A「――あんたなんか、男君と別れちゃえばいいのよ!」 空気に耐え切れず、泣きながら走り去る女を、蔑むように見つめる女A。 彼女もまた、男を愛していた。 833 前編 3/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 39 59.62 ID ln/uQjND0 屋上。倒れこんで、赤く染まった夕焼け空を無機質に見つめる女。 女「………」 女「………………皆に、そんなに、迷惑、かけてたのかな」 女「男、くんにも…………?」 女「迷惑、だったのかな……」 女「…………どうせ、私は――変な子だ」 女「昔から、変な子だって……言われて……うっ……うあぁぁぁぁ……」 嗚咽。 女「でも……人のこと言えないくせに。あの人も言ったくせに――」 女「こんなに好きなのに……できるわけ、ないのに」 女が男を振る。それこそ、究極の無理難題。 834 前編 4/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 41 45.07 ID ln/uQjND0 翌日。いつもの通学路。だが、女の気分はさえない。 女「…………」 女(………そろそろ、男くんと合流するところだ……) 女「私は、どうしたら……」 (ふーん、そうなんだ。それで、その後どうなったって――?) 女「あ、男くんの……!?」 男「おはよう、女」 女A「おはよう、女さん」 女「!?!?!?」 男「悪い、今日はちょっと一緒に行けないわ」 女A「男君、お借りしますよ」 男「じゃ、先に行ってるぜ?」 女「あ、あ……!」 女A「ごきげんよう!」 女「男くん! ………い、いかない、で……グスッ」 暗転する女の世界。男のいない世界で生きることが、もはや女にとっては無理難題であることに、ようやく気付いた。 835 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 43 17.46 ID ln/uQjND0 1時間と少しくらいかな、席をはずす 中途半端になってしまったが、必ず書き上げるので、待っててくれると嬉しい 837 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 44 39.48 ID 8L+M0R/S0 女かわいそうだあああああ だれだよこんな設定考えたの 838 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 46 04.98 ID jgfNWLxA0 835 グッときた 続き待ってるぜ 839 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 46 09.72 ID +w47GZscO 835 やっぱこういう話はワクワクすんなw ハッピーエンドまでの家庭をwktk PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol05 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol07
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/212.html
新ジャンル「執事少女」 189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 01 38.97 ID fmI1NxUc0 執事「あの・・・男様」 男「なんだ。今日の俺はすがすがしい・・・ 正月に洗い立てのトランクスをはいたみて~によぉ~・・・」 執事「う・・・あ、あの・・・その。チャックが・・・」 男「・・・(ジィー・・・)照れてる・・・?」 執事「い、いえ・・・」 男「照れてる?」(2828 執事「て、照れてないと言っているでしょう!」(/// 190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 12 08.23 ID 8+ySy8r10 189 男のセクハラに執事が情景反射でドラドラかましそうだな 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 21 43.55 ID 3N4NKMry0 執「あの、なんのつもりですか?」 男「へー、執事ってスーツ着たまま寝るんだ」 執「質問に答えてください、それと呼吸を整えてください」 男「見ての通りこれから夜這い本番ハァハァ」 執「お帰りください」 男「俺だって健全な男の子なんだよ」 執「では健全なまま頑張ってください」 男「をおおおお! 我慢できるかァー!!」 執「必殺股血爆砕!」 男「ふぐぉああああああ!!」 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 25 31.23 ID FZXhZFuI0 男「い、今起こったことをありのままh「すこし静かにしててくれませんか?坊ちゃん」執 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 26 57.94 ID QbusEyj/0 執「私が(男)様のお世話をさせて頂きます。 」 男「なに? おハジキだあ~~? ワッハハハ ハハハハハ ハハハーッ」 執「イヒヒヒヒ ヒヒヒヒ ヒヒヒヒヒ ヒヒヒヒ」 男・執「ワーッハハハハ ハハハハハ ハハハハ ギャハハ」 執「(男)ーーーっ ブッ殺すっ 甘く見ましたね(男)様やはり(男)様の負けですッ!」 194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 29 34.39 ID QbusEyj/0 改変し忘れた 執「私が(男)様のお世話をさせて頂きます。 」 男「なに? お世話だあ~~? ワッハハハ ハハハハハ ハハハーッ」 執「イヒヒヒヒ ヒヒヒヒ ヒヒヒヒヒ ヒヒヒヒ」 男・執「ワーッハハハハ ハハハハハ ハハハハ ギャハハ」 執「(男)ーーーっ ブッ殺すっ 甘く見ましたね(男)様やはり(男)様の負けですッ!」 196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 39 20.04 ID EICZKegQO 194 ちょwwwwwwww 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 45 35.72 ID WhSqeyW20 もはや、新ジャンルの黄昏。黎明期ほどの煌きはない。さりとて保守人。書き捨て御免にて仕る。 男「え、ええっとぉ?」 女「お帰りなさいませ。当家執事を任されました、女と申します」 男「そりゃ、同じクラスだから知ってるよ」 女「左様ですか。それは何よりに御座います」 男「てぇか、いきなり畏まって何? なんかタキシードみたいなの着てるし……ポニテ? だし?」 女「諸々の事情とあれば、浅ましい身の上話を語るまでもありますまいかと」 男「ああっと、つまり、訊くなって事?」 女「……」 男「わ、わかった。ええと、親父は?」 女「旦那様は、お仕事よりまだ帰られておりません。奥様も同様で御座います」 男「つまり、二人だけか……」 女「お召し物を預け下さい。先ずはお風呂に致しましょう」 男「わかった。でも着替えるときぐらいは一人にしてくれよ。同じクラスの女の子に見られるのは、ちょっと気になる」 女「私も……」 男「え?」 女「いえ、何でもありません。扉の向こうに居りますので、御用の折はお声を」 男「わかったから……なんでそんなかたっ苦しいんだか……」 こんなんでいいかな>< 198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 48 27.61 ID QbusEyj/0 197 なにその妄想。ふざけてんの? こんなので俺が勃起するわけ・・・・ 勃った。 199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 57 27.58 ID 5pMCU5QK0 197 なにその妄想。ふざけてんの? こんなので俺が射精するわけ・・・・ イった。 200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 59 15.50 ID WhSqeyW20 男「なぁ」 女「御用でしょうか?」 男「その堅苦しい喋り方、やめねぇ?」 女「……私は執事です。相応の立間というものが御座いますれば」 男「あー、わかったよ……口調に関しては別にいいや」 女「有難う御座います。私としても無駄な問答は、コレっきりにしていただきたいところでした」 男「悪かったよ、会うたびに同じ話して。でも、ウチの執事とはね……前々から色々できる器用な奴だとは思ってたけど」 女「旦那様には、高く評価していただいて光栄です」 男「そこなんだよな。親父が選んだとしたなら、実力以外には……」 女「私がお気に召しませんか?」 男「い、いや、お前はたいした奴だと思うよ。顔もスタイルもいいし、勉強もスポーツもなんだって出来たろう」 女「……僭越ながら」 男「だからってワケじゃないと思うんだよ。親父はさ、そういう事だけで選ぶとは思えない」 女「……何が仰りたいのか、明確に理解できかねます」 男「ん~その、なんてぇか……何かされたってことは、無い……よな?」 女「──! な、なにかとは?」 男「う~、い、いや、無いならいいや……やっぱ、女の子だからさ。その辺りは気になるんだ」 女「……お心遣い痛み入ります。しかし、先程も申し上げたとおり、私は旦那様に実力を評価された上で、ここに居ります。御心配なきよう」 男「そ、そっか……でも、御心配なきようってのはおかしい言い回しじゃないのか?」 女「も、申し訳ありません……その、あまりに心配そう、だったから……」 男「あれ、口調が」 女「っ! い、今のは失言です。お忘れください」 意外と難しい。困った。 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 01 14.08 ID 5pMCU5QK0 200 普通にイイ!萌えたw 202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 01 43.75 ID WhSqeyW20 元気だな、うぬ等ww 203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 02 20.54 ID wzXwDgx/0 こんなか。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16188.gif 206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 01 08 03.82 ID tLdy7rcQ0 203 俺のイメージが刻まれた 207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 09 46.96 ID 3N4NKMry0 執事少女って聞いただけで無乳痩身男装ポニテが出てくる。 まあつまりは 203だな! 208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 10 21.79 ID WhSqeyW20 仕事速ええ。ならば、書かねばなるまい。 男「んぐんぐ……」 女「……」 男「もぐもぐ」 女「……」 男「あのさ」 女「何か?」 男「飯、くわねぇの?」 女「後で頂きます」 男「……つっ立ってるなら、一緒に食うとか、だめなん?」 女「私は執事です」 男「あー、わかった。ごめん。ていうか、思いっきり溜息吐いたよな」 女「滅相も」 男「ったく……せっかく美味い飯なんだから、一緒に食った方がいいと思うんだけどなぁ」 女「……」 男「ま、出来ないなら仕方ないよな。無理言っちゃ、困るよな」 女「……料理を作る身としては」 男「ん?」 女「あ、いえ、料理を作る身としては、目の前で美味しそうに食べていただくのを見るだけでも、嬉しいものです。御理解せよとは言いませんが」 男「ん、そっか」 女「はい」 男「お前さ。そんなときだけ笑うの、卑怯じゃね?」 女「……滅相も」 ていうか、私が眼鏡スキーと知っての狼藉かァッ!! ちきしょう、萌えた。 209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 12 23.47 ID wzXwDgx/0 33で挙げたサイトによると服は男性が着る種類であっても、 女性の体型に合わせた女性用っていうのは別物なんだとさ。 ( ・∀・)つ∩ヘェーヘェーヘェー 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 12 49.41 ID cXpQjUjS0 208 同士よ おまいの作品好きだ。ガンガッテくれ 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 13 11.24 ID fmI1NxUc0 男「・・・なぁ。一緒に風呂入ろう」 執事「いいえ。断ります」 男「執事はご主人の言うこと聞くもんだろ・・・とりあえず背中洗うだけでいいから・・・」 執事「・・・本当ですか・・・?」 男「うんうん」 ・・・ ・・ ・ 「きゃああああああああああああああああ!!!////」 「ええやんかええやんかーーーー!!」 212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 20 43.58 ID Af905XdO0 211 バカスwwwww 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 21 33.40 ID INDcN3hk0 男「疲れたぁ~レポートおわんねぇ~」 女「お疲れ様です。しかしあなた様がこうなるまでほっておくのがいけないのではないのですか?」 男「そんなことわかってるよ。でもなぁ~もう何時間もレポート書きっぱなしだからさぁ。」 女「そうですか・・よろしければコーヒーなどを入れてきますが。」 男「いや、女がキスしてくれれば元気いっぱいになるんだk 女「却下です」 男「・・・いいじゃん少しくらい。」 女「駄目です。」 男「ちぇ、あーあ俺はこんな疲れた状態でホントにレポート終わるのかよ。」 女「・・・・・・・・」 男「しかも女がキスしてくれないしさー。」 女「・・・・・・・・」 男「・・・いやゴメン。そんな眼でみるなよ。」 女「・・・・・ちょっとこっちに来てください。」 男「え・・・い、いやゴメン、悪ふざけが過ぎたよ。」 女「いいから来てください。」 男「はい(え!?何、お仕置きでもされんの!?)」 女「・・・・・キスはできませんが・・」ぽふっ (男の頭をつかんで膝枕する) 男「え!あ、あれ?え!?」 女「このくらいなら・・・できます。」 男「あーえーと・・あ、ありがと・・う。」 女「あら?めずらしく素直ではありませんか?」 男「あ・・うん・・・・・・もう少しこのままでいい?」 女「はい。でも起きたらちゃんとレポートはやるんですよ。」 男「う・・うん。」 215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 21 46.16 ID Qqg5CqTpO ねーよw 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 24 25.35 ID WhSqeyW20 賛辞の数だけ、私は強く生きれる。望まれれば、立たねばなるまい。 男「ただいま~」 女「お帰りなさいませ」 男「ああ、丁度いい。これ」 女「は? これは……」 男「確か、誕生日だったろ? 安物で悪いけど、高校のバイトじゃそれが精一杯でさ」 女「──はぁ、私に、ですか……有難う御座います」 男「好きにしていいけど、できれば使ってくれ。小奇麗にしてるけど、お前、あんまり着飾らないからさ」 女「イヤリングですか……余計なお世話ですが、頂いておきます」 男「ん、それでいい。でも、てっきりまたお小言を並べるのかと思った。突っ返される覚悟だったよ」 女「頂ける物は頂いておきます。それに、せっかくのお心遣いを、使用人風情が無碍に出来ませんから」 男「素直じゃねぇの。昔っからだけどな」 女「……これは、流石にちょっと、泣きそうかな……危ない危ない」 さぁて、歪んできたぞぅ。 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 28 56.91 ID 5pMCU5QK0 216 プレゼントを買うために自ら汗水たらしてバイトしたなんて・・・男カコイイ! 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 36 12.45 ID wzXwDgx/0 文に戻るわwww 執 「ゴホッ ゴホッ」 (こんこん) 執 「‥‥」 (がちゃっ) 男 「‥‥大丈夫?」 執 「‥‥すみません、責任も果たさずに寝ていて‥‥もう大丈夫なので――」 男 「あー、起きない起きない。 ちゃんと風邪が治るまで寝ていること。」 執 「申し訳ありません‥‥」 男 「どれどれ‥‥ (執事の額を手で触る) あー、まだ熱あるね」 それじゃ治るまで寝ていること。 これは命令だからな。」 執 「‥‥」 男 「‥‥そんな情け無い顔しないw 大丈夫、僕だって自分の面倒くらい見られるんだからww」 (がちゃっ) メイド 「あの、旦那様、さっきから○○社の△△さんという方がなんどもかけてきてるんですが‥‥ なんでも、先日郵送したはずの書類がどうのとか仰って‥‥」 男 「‥‥;; ま、早く治してね。それじゃ、おやすみ~」 (ぱたん) 執 「‥‥(溜息)」 219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 36 30.91 ID WhSqeyW20 男「質問していいか?」 女「答えられる範囲でよろしければ」 男「ここで働くようになってから、学校に来なくなったのは……訊いちゃ駄目か?」 女「……」 男「やっぱり、ワケあってここに居る訳だしな。そういや、昔からお前の親とか、見たこと無かったし……」 女「ご主人様」 男「へ、あ、俺か。なんだよ?」 女「お暇を拝借してもよろしいでしょうか?」 男「ん……ああ、特に頼むことも無いしな」 女「では、失礼します」 男「……手、震えてたな。地雷踏んじゃったのかなぁ……」 ・ ・ ・ 女「いけない、抑えなきゃ。私は執事。もう、あの人の同級生じゃない。もうあの学校の生徒じゃない……もう泣けない。泣く場所は無い。抑え込まなきゃ」 そういえば昔、新ジャンルと銘打っていたかは覚えてないけど、こういう話があったような希ガスる。続きどうしよう。 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 48 14.12 ID WhSqeyW20 女「お早う御座います」 男「ん、おはよ……てぇか、早起きだね、いつも」 女「使用人が、主人より遅く目覚める訳にはいきませんから」 男「確かにな。毎朝有難うよ(気のせいか、いつもより化粧が濃いような)」 女「朝食の用意をしておきますので、洗顔とお着替えを」 男「ああ、すぐいく……一回も顔合わせなかったな。いよいよ、嫌われたか? なんてな」 ・ ・ ・ 女「今日のお帰りは、何時ごろになりましょう?」 男「多分いつも通り──いや、ちょっと遅くなるかも。遅くとも7時過ぎくらいには帰れると思う」 女「アルバイトですか?」 男「いや、もう直ぐ文化祭でな。その準備に駆り出される予定みたいで」 女「そう、ですか……」 男「……(そう言う顔をすると思ったから、敢えて言わんで置いたのに。こんな時に限って突っ込んで訊いてくるときたもんだ)」 女「良い文化祭になるといいですね」 男「似合わん事を言うな。いつもみたいにブスッ垂れてりゃ良い」 女「──申し訳も、御座いません」 男「……(マズッた。ついカッとなって……)」 女「……」 男「……(うう、気まずい)」 女「そろそろ出ませんと、学校に遅れますが」 男「ああ、ご馳走さん。美味かったよ」 女「……お粗末様です」 さぁて、どこまでやれるか。 223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 50 19.48 ID wzXwDgx/0 そういや今気づいたけど、皆の話の登場人物ってまだ学生っていう設定なんだなwww 224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 55 41.24 ID Qqg5CqTpO だなあ 225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 01 58.89 ID WhSqeyW20 男「ただいま~っと……あれ、居ないのかな」 男「あっ、お、おい! 大丈夫か?」 女「あ、お帰りなさいませ……お見苦しいところを……」 男「顔色最悪だぞ。てぇか、首筋触っただけで、エライ熱だってのがわかるんだが……」 女「申し訳ありません。体調管理もできないようでは、執事失格ですね……」 男「阿呆。きついときはそう言えよ。取り敢えず、部屋まで運ぶぞ」 女「い、いえ、自分で」 男「もう抱っこしちまった。諦めろ」 ・ ・ ・ 男「しかしまぁ、目は腫れてるわクマはあるわで、酷い顔だな。朝に気付かなかったのが不思議なくらいだ。化粧ってすげぇな」 女「あの、ご主人様の手を煩わせる訳には」 男「いいから、飯ぐらいたまには作らせろ。あと、ご主人様は気持ち悪いからやめてくれ」 女「……」 男「しかしまぁ、無遅刻無欠席のパーペキ女が、見る影無いなぁ。逆に可愛いぞ」 女「……私は惨めです」 男「そう言うなよ。そういや、文化祭の頃は、もっと張り切ってたよな。一年生で、派手な事やらせてもらえないってのにさ」 女「やめてください」 男「お前、教師に直談判までしに行ったっけ。いやーあんときは」 女「やめてっ!」 男「──」 女「……ください」 いつのまにこんな真面目な話になったんだろう。書いてるほうはいたって不真面目なのに。 227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 09 00.06 ID cXpQjUjS0 続きが気になる・・・ 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 12 07.90 ID WhSqeyW20 妹って、誰を妹にするのさ。いや、わかっちゃいるけど。 男「やっぱりか」 女「私をからかっているつもりならば、そんな話を聴かせるのはおやめください」 男「なんで? 昔話だろ?」 女「過去は関係ありません。私は執事です」 男「じゃあ、学校の話くらい聞き流せるだろ?」 女「……満足ですか?」 男「ん?」 女「学校を辞めて、この家に仕えるしかなくなった私に、こんな話をしてっ。それで私を哀れんで、満足ですか!?」 男「満足な訳がない。悪いとは思うが、これでハッキリした」 女「……」 男「やっぱり学校に未練があるんだよな。当然だよな。その話振っても、お前喋らなくなるだけだったし。思い出すのが辛かったんだよな」 女「……お解かりでしたら、何故」 男「どうあっても無理か、学校戻るとか?」 女「……おこがましい事です」 男「んん、なら、そうだな……一緒に回らないか、文化祭」 女「は? な、何を?」 男「いや、だから、当日に付き合ってほしいんだよ、執事として。それなら来れるじゃん」 女「あ……」 ごぬん。こういう湿っぽいのも好きなの。ごぬんね。 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 14 43.06 ID ab4K5lUfO あやまっても許さない… 続きを 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 15 21.09 ID wzXwDgx/0 ID WhSqeyW20 上手いし速いなwwwwwww 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 21 45.17 ID WhSqeyW20 女「それは……」 男「我ながら名案だと思うぞ。文化祭だから、服装で目立つ心配も無いし、ウチの執事としての面目も立つ」 女「確かに、そうかもしれませんが……」 男「行きたくないのか?」 女「それは、その」 男「俺とじゃ嫌?」 女「そんなことは!」 男「なら、決まりだ。あ、文化祭でまでその堅苦しい口調でいなくてもいいからな」 女「そんな、勝手に……」 男「じゃ、命令。決定事項だ」 女「──」 男「お前が居ないとさ、つまんないんだ。ウチのクラスも」 女「……ご、御命令、とあらば……いえ、貴方のために」 男「ん、期待以上だな。じゃ、今日はゆっくり休めよ」(わしゃわしゃ) 女「──はい……有難う、男君……」 ・ ・ ・ 女「……どうしよう」 俺「どうしよう」 234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 31 12.93 ID WhSqeyW20 我ながら、書いてて恥ずかしい。だがそれを投下してこそ、意義がある。 女「お早う御座います」 男「ああ、お早う。準備は出来てるか?」 女「私のほうは。男様のほうは?」 男「これからだな。朝食は任せた。着替えるから、待っててくれ」 女「私のセリフです。心得ました」 男「……やれやれ、我ながら慣れたもんだ」 ・ ・ ・ 男「イヤリング、付けてくれてるんだな」 女「男様と出掛ける用向きとあれば、他に恥ずべき格好は出来ませんから」 男「安物だけどな」 女「私には大事なものです」 男「そっか……入ったら、別に後ろに付いてなくてもいいからな。こっちにもオシゴトがあるから」 女「心得ております。邪魔にならぬよう『ぶらついておけ』との命令ですから」 男「いちいち堅っ苦しいな。じゃあ、昼前には集合場所でな」 女「はい、中庭のベンチですね」 男「あ、女──」 女「は、はい?」 男「楽しめ。顔が堅いままだぞ」 女「はい」 さぁ、調子乗ってきましたよこの人。 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 02 33 57.87 ID 8+ySy8r10 もっと調子乗れ! 237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 42 19.50 ID WhSqeyW20 ベタだと? 上等。それしかできん。速い? 違うな。私以外の書き手が居らぬだけよ。 女「……変わってない。けど、変わったかな。主にこっちが」 友「? あれ、女? 女だよね?」 女「あ、う、うん……友、久し振りだね」 友「ホント、急に辞めちゃったから、どうしたのかと思った」 女「え、そ、そう……男さ、男君から何か聞いてない?」 友「何で? 男君がどうかしたの? 仲良かったっけ?」 女「ううん、なんでもない……それにしても、この学校は変わんないね」 友「そりゃ、あなたが居なくなってまだ数ヶ月くらいだもん。変わり様がないよ」 女「そうだね。そう、なんだよね」 友「うん、女もそんなに変わってなくて、安心した。なんかカッコイイ格好してるけど、女はまんまだね」 女「そう、私、変わってない?」 友「変わってない。ってか、その格好何? バイトから逃げ出してきたとか?」 女「あはは、そうかも。今頃、雇い主は、カンカンかな」 友「昔っから、無茶するよね~」 女「うん、昔っからね……」 さて、どうやって風呂敷を畳むか。考え中。 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 45 53.76 ID ab4K5lUfO いっそ行けるとこまで行く 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 51 49.80 ID WhSqeyW20 男「ふぅ……午前中だけだからって、こき使いやがって」 男「さぁてと、待ち合わせ場所は、と……」 女「え、そうなの? 事故っちゃったんだ~、大変だね~」 男「……そういや、昔っから友達多かったもんな……しばらく、ぶらついてくるか」 女「──あっ」 ・ ・ ・ 男「ふぅむ、ワタアメ以外は、たいした味じゃないなぁ……ニンジンの硬いヤキソバも学生らしいっちゃらしいけどな」 女「確かに、工夫の必要な味です」 男「おわっ、いつのまに」 女「集合場所から立ち去るとは、どういう了見ですか?」 男「俺なりに気を遣ったつもりなんだけどな。いいのか?」 女「まったく貴方は……優しいのか、デリカシーが無いのか」 男「男にゃわからん領域だ」 女「これって、間接キスですよね」 男「ぶはっ……ヤキソバを吹かせるとは、なかなか高度だな」 女「冗談です」 珍しくぶつ切り 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 53 08.76 ID ab4K5lUfO 嘘だと言ってよバーニィ 242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 02 48.64 ID WhSqeyW20 何処までいけるか。考えてもみろ。彼等は君臣の間柄に過ぎない。そこから前に進むには多くのプロセスが。オーケー落ち着こうぜ兄妹。 男「それよか、いいのか? 久し振りに会ったのに」 女「いいんです」 男「ホントかよ」 女「ええ。みんな、変わらないといっても、やはり前とは違う。顧る事はできても、過去へ回帰する事は叶いません」 男「だからってな。幾らでも作り変えられる時間はあると思うけどな」 女「そうですね。だから迷う事ができたのでしょう。でも、そちらを選んでは、きっと戻れなくなってしまうから」 男「それでもな」 女「お心遣い痛み入ります。しかし、私は執事です。貴方の後ろが、私の在るべき場所ですから」 男「いいのか? 二度と会えないかもしれないんだぞ?」 女「今であるからこそ、今生の別れとても、割り切れます。今以上に深まっては辛いだけですから」 男「つくづく、お前は偉いよ。エリートだ。俺と同い年なのに処世術も完璧じゃねぇ?」 女「下手ですよ」 男「そうか?」 女「そうです」 男「……でも、俺は……実を言うと、お前の前よりも──」 女「?」 男「お前の横の方が……」 女「え……?」 男「いや、妄言だ。忘れてくれ」 女「……善処します」 ぬふぅ、なんでここで伏線なんか置くかなボブは。 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 12 07.16 ID WhSqeyW20 男「なぁ」 女「何か?」 男「今度の日曜、暇無いか?」 女「残念ながら。この仕事は、年中通して休暇が御座いませんので」 男「俺がやるって言ってもか?」 女「最低限の仕事ですから」 男「どうしても……?」 女「炊事洗濯は、毎日行わなければ、水準が乱れます」 男「俺が手伝えばよくね?」 女「男様の手を煩わせる訳にはいきませんので」 男「そか……」 女「必要とあらば、御命令を」 男「そんなことできるか」 女「左様ですか」 男「……命令であっちゃ、駄目だろ……」 女「……」 普段から情景描写ばかりgdgd書く人間にとっては、なかなか苦痛だったりするセリフ作業。だが、拘りは棄てられないよね。 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 21 01.23 ID WhSqeyW20 っていうか、誰か他に投下してくれないのかYO 結構息切れ気味なのだが……ま、いっか。 男「……ただぁいま」 女「お帰りなさいませ……お疲れのようですね」 男「ん、まあな。バイトがなかなかきつくてな……いや、お前ほどじゃないけど」 女「滅相も。お疲れでしたら、お風呂が沸いて御座います。直ぐにお入りになりますか?」 男「ああ、そうする……はは」 女「どうかなされましたか?」 男「こうしてると、なんか夫婦みたいだなって、思って……やめた」 女「──お戯れを。さ、お召し物を」 男「……女」(がば) 女「っ! ……お戯れを」 男「命令つったら?」 女「……御心のままに」 男「……ごめん」 女「お風呂の加減を見て参ります」 男「ああ……」 早くもイタくなってまいりました。 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 25 19.81 ID ab4K5lUfO 249イタァァァイ!イタイイタイイタイ! 250とりあえず投下しようぜ。上手いとか下手とかじゃなく 253 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 27 47.31 ID Qk2u5kDc0 252 クマは下手の横好きだがね 古代中国をちょっとイメージ 執「……が70で合計18609、以上が今期の収支決算です。」 男「ん、分かった、お疲れさん。毎度のことながら、見事な節約だね。」 執「恐れ入ります。」 資料の木簡(もっかん)を片付ける 男「ところで、さ…」 執「はい。」 男「嫁ぐ気はないのかい?」 片付けの手が止まる 254 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 29 42.98 ID Qk2u5kDc0 執「…わたくしの生涯は、この家の繁栄に為にあります。」 再び片付けはじめる 男「ん、それはとても有り難いんだが… だが、そうは言っても結構な量の縁談が来てるじゃないか。」 執「…。」 男「そんなかには、ウチよりも良い家柄なとこまであるんだから、 なにもここに留ま 『執「《男》様」 静かに割り入る 256 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 30 47.30 ID Qk2u5kDc0 執「…《男》様はわたくしがお嫌いですか?」 男「あ、いや、そういう事じゃなくて…」 執「わたくしの人生は、この家、いやむしろ《男》様に捧げております。」 男「ん…」 執「わたくしは先代様に拾われ、『事』を任されたその時から、 ずっと《男》様にお仕え申し上げてきました。」 ただ静かに、朗々と 執「…我侭ですが、《男》様にお仕えする、それだけはお許し願えないでしょうか?」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 32 25.84 ID WhSqeyW20 棄てろと。だが生憎と、私は板を真っ黒くして落ちていった板を幾つか知っている。私がやると読み難いだけなのだ。解ってくれ。なんて。 男「……くぁ、ねむれね……」 男「まさか感触を忘れられずに、寝られないとは……さすが俺」 男「……あれ、おい」 女「っ!? ──まだ起きておいででしたか」 男「そりゃ、こっちのセリフ。仕事あるつっても、大体寝る時間、同じだろ?」 女「……少し、考え事を」 男「そか」 女「失礼します」 男「待てよ」 女「──」 男「俺、邪魔だったか?」 女「滅相も」 男「そうかよ……俺の前じゃ、人形みてぇだな」 女「──お褒め頂き光栄です」 男「っ……俺が嫌いか?」 女「いいえ。主人を嫌う執事など……」 男「そんなんじゃねぇよ」 女「……」 男「そんなんじゃ……」 盛り上がってきたぁ。主に他の書き手が集まってきたことに、だけど。 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 46 11.11 ID WhSqeyW20 激痛か。私の大好物ですよ。 男「なぁ」 女「……何か?」 男「俺さ。高校卒業したら、この家を出ようと思う」 女「────そうですか。また、どうしてですか?」 男「親父の会社を継げるだけの器は無いし、俺は俺でやりたいことがあるしな。そのためには、まずこの家を出なきゃならねえのさ」 女「そう、ですか」 男「それに──ここに居続けるのは、正直辛い」 女「……私が、お気に」 男「違う。でも、お前が理由なのは、間違いない」 女「……それは、申し訳も、御座いません」 男「卑怯だと、笑っていいよ。俺は臆病者だ」 女「そんなことは……男様は、素晴らしい方だと」 男「もう止めてくれないか」 女「──!」 男「わかるだろ? このままここに居れば、いずれ逆らえないお前を酷い目に遭わせる。それは嫌なんだよ」 女「……それを望まれるなら、私は」 男「止めてくれよ! それだけは嫌なんだよ」 女「……命令を」 男「……ごめん」 はぁ、そろそろ終らせよ。ごぬん。も少し湿っぽいけど、我慢して。 262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 50 08.08 ID ab4K5lUfO 我慢も何も…普通に楽しんでますから。 存分にどうぞドMボブ 263 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 51 48.00 ID Qk2u5kDc0 重い間 男「…い、いや、悪かった! ウチみたいな平官僚よか、もっと良いトコからの縁談も断ってたみたいなんで、 つい、な。 そんな並々ならぬ覚悟を持ってたなんて…許してくれ、《執》。」 頭を下げる 執「あ、頭をお上げください! 勿体のうございます!」 多々あって、夜 男「…しかし、あんなにウチに尽くしてくれるとは…有り難いんだが、やっぱり不憫だな。」 妻「妻の躯の上で、他の女の話をするのは如何かと存じますけど!」 妻、つねる 男「って! い、いや、す、すまない!」 妻「…《執》に辛くあたった方が良いかしらねぇ?」 男「ちょ、そう拗ねないでくれ。別に…」 妻「冗談ですよ。…そうね、いっその事、『二人目』にしたら如何かしら? 彼女なら、家をかき混ぜそうもないし。」 男「正妻の地位を脅かすような性格でもない、か?」 妻「えぇ。 でも、アナタにその甲斐性があればですけど。」 男「…。」 264 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 53 17.44 ID Qk2u5kDc0 一方、執事、寝床にて 執「もし、この家を出なければならなくなったら、わたしは…」 暗く沈む 執「やはり、女などに執事はつとまらない、そう仰りたいのだろうか…」 更に暗く沈む 執「できる事ならば、《男》様にお仕えして一生を終えたい…」 執「できる事ならば、《男》様と…」 年甲斐もない夢想と共に夜は更ける 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 54 55.51 ID WhSqeyW20 何たる異様な盛り上がり……感謝してるんだ。ちゅーしたいくらい。ごぬん。 女「命令を、御命令を」 男「まだ言うか……って、お、おい」 女「ぐすっ、命令、してよ……」 男「なに、泣いてんだよ? それに口調……」 女「言って。『一緒に来い』って、命令して……じゃないと、私」 男「はぁ?」 女「じゃないと……私、ここから動けない。傍にいられない……置いていかれるの、嫌だよぅ」 男「あの、えと……つまり、一緒に来たいのか?」 女「それが言えないから! だから、命令を──私に命令を、下さい」 男「そう、か……じゃあ、来てくれるか、女」 女「……はい。私は──貴方の執事です。何処までもお供致します」 ──おすまい まさかここで口癖が生きるとは思わなかった。行き当たりばったりで、どうしてなかなか纏まるものです。 お付き合いくださった従僕好きの皆様、本当に有難う。……しばらく居るけど。 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 56 10.20 ID cXpQjUjS0 265 ああ、いいよ。すごくいい 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 56 19.98 ID WhSqeyW20 (´-`).。oO(結局、グッドエンドではなかった気がするけど、許してね) 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 03 45.78 ID bFzBlsiuO 265 良かった。GJ 次回作に勝手にwktkしてるよw 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 25 19.25 ID WhSqeyW20 ち、過疎か。書けってことかよ。もう眠いんだ。書けるわけがない。 男「毎度ながら」 女「何か御用でしょうか?」 男「いいチチだよね」 女「お褒め頂き光栄です」 男「幾ら?」 女「我が身は当家の所有物です」 男「では、どれほどのリスクが?」 女「頭蓋骨と鎖骨と大腿骨。そして恥骨辺りを万遍無く」 男「……払いきった者は?」 女「一切」 男「なるほど……近かれど、かくも遠きや、双丘かな……」 女「お上手です」 男「僕はお上手に千切り飛ばされないようにしなきゃな」 女「期待しております」 ごぬん。眠くて頭回らない。 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 37 46.14 ID WhSqeyW20 誰も居ない。誰も要らない。それは、これがただの自慰であるから。嘘だっ! 男「うぐぉぁ、う、腕がぁ……」 女「折れてはいません。主人に手を挙げるのは不忠に値しますので、特別に手心を」 男「ふ、それが仇となったな……」 女「ほほう、お聞きしたいところですね」 男「今に解る」 女「? ──っきゃ、ス、スカートのファスナー……いつのまに!」 男「我が家の執事ともあろうお前が、まさか失念しているとはね。そう、俺は──」 女「はっ!」 男「左利きだった。つまり、チチを狙った右手はダミーだったという訳さ!」 女「なんと……お美事、お美事に御座います」 男「いや、しかし……意外にも、ピンクとは、予想外だった」 女「代金は、キッチリと徴収するのが、執事の仕事なれば」 男「ま、まて、勝敗は」 女「関係ありません」 男「ぼ、僕は、君の主人」 女「関係ありません」 ホントに人居ないや。寝よか。 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 18 58.69 ID zTH74yRfO ラ・ヨダソウ・スティアーナ… 執事「…に返済していただく予定が御座います」 男「…まぁ、無理だろうな…」 執事「はい。一応少し余裕が残るようにはしてありますが…」 男「貴族とは因果なものだな」 執事「はい」 男「また貴族同士で金の貸し借りをして一方は富まれ、一方は貧しくなる」 男「貴族とは、名ばかりだな…」 執事「はい」 男「…よし!何か食おうか!」 執事「お夜食はお召し上がりになりましたよ?」 男「いいからコーヒーとサンドイッチをくれ」 執事「…はい」 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 05 32 58.56 ID /vCrVIMZ0 203の完璧な絵に口を出すのもおこがましいと思いつつも言わねばならないことがある カフスボタンは本来執事がつけるものではない、もともと一人でつけられるようなもんじゃないしな カフスは執事が主人に留めて差し上げるもの そしてカフスを留める権利を持つのは主人に最も近い距離にいる従者=執事のみなんだな 282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 35 35.80 ID zTH74yRfO 男「あ、無理ならお前を食べ」 執事「いいですよ」 男「冗談だ…今は食う気がしない」 執事「…把握しております」 男「これは一本取られてたな…」 執事「ふふ…では準備して」 男「待て」 執事「?。如何なさいました?」 男「夜食はいい。ただお願いがある」 執事「…はい」 男「少し、少しだけでいい、抱き締めてくれ」 執事「…」 男「…嫌だったら…いいや」 ぎゅ 執事「こう、でいいですか?」 男「あぁ」 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 48 10.40 ID zTH74yRfO 男「…俺さ、しっかりするからさ…」 執事「はい…」 男「この家もさ…ちゃんと継げるようになるからさ…」 執事「はい…」 男「………だからやらしおいこらくびをしめるな」 男「…ありがとうな」 執事「いえ、私ごときでなら」 男「今度はぱふぱふしてもらうよ」 執事「ではおやすみなさい」 男「ん、おやすみ…」 ガチャン 執事(……トクン……トクン……) 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 08 44 56.28 ID wzXwDgx/0 281 ナ、ナンダッテー(AAry ちょっと描き直してくる 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 35 13.98 ID wzXwDgx/0 こんなものか。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16263.jpg 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 37 49.24 ID 191Wf4vu0 303 美しい……GJなんだぜ 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 52 21.30 ID Af905XdO0 303 うめぇ PREV 新ジャンル「執事少女」01_vol01 NEXT 新ジャンル「執事少女」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/318.html
新ジャンル?「デュラハン妹」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 40 45.29 ID /0XIhAlA0 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10643.jpg いまさらだが新ジャンルというやつがやってみたくて立てた。 盛り上げてくれるとうれしい。 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 42 06.21 ID /0XIhAlA0 寝ているデュラハン http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10646.jpg 男「ふぁ~、朝か。・・・ん?」 ひょい。 男「なんだ、妹か・・・」 妹「ん~、なに?」 男「なんで俺の布団に入ってるんだ?」 妹「いっしょにねたかったんだもん・・・」 男「なんで首だけなんだよ・・・」 妹「むにゃむにゃ・・・ めんどかったから・・・」 (※以降、左クリックでウィンドウを開いて拡大サイズでお楽しみください) 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 43 42.20 ID i0eygBOf0 期待する 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 44 28.48 ID nl9zEvGp0 道徳の教科書の絵っぽいw 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 44 42.44 ID /0XIhAlA0 描きながらなのでちょっとゆっくりだけどがんばろう。 8 1 2007/10/06(土) 23 47 08.38 ID /0XIhAlA0 2.デュラハンとの出会い http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10648.jpg 昔、家の近所にあやしげな研究所があった。酒屋でバイトをしていた俺はよく配達に行ったもんだ。 じじいがひとりで何かよく分からないことをやっており、近所でも変人で通っていたが、 いろんな設備が面白くて俺は小さいころから出入りしていた。 男「こんちは~! ドク~、いつもの持ってきたよ。」 ドク「いつもすまんのう。」 男「はいよ。ビール半ダースとオレンジジュース。ここにおくよ。」 幼女「あ、おにーちゃんだ! おにーちゃーん!」 男「やあ、こんにちは。」 この子はドクの孫娘だ。両親はかなり前に亡くなったらしく、この変人じじいと一緒に暮らしている。 幼女「あそびにきたのー?」 男「今日はお仕事だよ。」 幼女「なんだー・・・」 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 50 37.97 ID s/8qV0zl0 かわいい 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/06(土) 23 51 56.07 ID sYCH/1WQ0 あれ?ゾンビ妹が生き返って・・・な訳ないかw 14 1 2007/10/06(土) 23 58 11.09 ID /0XIhAlA0 デュラハンの秘密 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10653.jpg そんなドクが亡くなったのは数年後のことだ。葬式に呼ばれたが、だれもやって来ないさみしい式だった。 幼女「お、おにいちゃん・・・」 男「大変だったね・・・」 幼女「こ、これ・・・ おじいちゃんからのおてがみ。」 男「ドクから?」 《親愛なる男へ。 わしはもう病気で長くないじゃろう。そこで、わしの大事な孫娘をおぬしに預けたい。手続きはすべて済んでいるので心配するな。 この子はわし以外に身寄りがないから、このままではどこかの施設に入ることになってしまうからな。 おぬしのようなオヒトヨシの、もとい親切な人間に預かってもらえるとわしも安心じゃ。 孫にはよく言い聞かせてあるし、これから必要な生活費も心配無い。それと犬も預かってくれ。 思えばこの街で友人と呼べる人間はおぬしだけじゃったな。おぬしが信用できる人間だということはよく分かっておる。 おっと、勘違いするなよ。孫を嫁にやると言っておるわけではないのじゃ。たしかに孫は美人で気立ても良いが、 いかんせんまだ小学生じゃからな。せめて中学生までは待て。 では頼んだぞマーティー。 P.S.孫にはある秘密があるから注意してやってくれ。詳しくは本人に効くように。 ~ドク》 男「だれがマーティーだよ・・・ しかももう決定稿なのか。」 幼女「おにいちゃん・・・」 男「・・・そんなに心配しなくてもいいよ。よろしくね。」 幼女「うん! よろしくおねがいします、おにいちゃん!」 男「ところでこの『秘密』ってどんなの?」 幼女「これ。」 すぽっ! 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 00 52.06 ID coIBkVLC0 エレベーターでなんとかの人か 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 04 39.46 ID b7oBEeyV0 妹「おにーちゃーん!ちゅー!!」 兄「 首 を 投 げ る な ! ! 」 これがホントの投げキッス 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/07(日) 00 09 27.32 ID 69VO/DWq0 ~祭会場で~ 妹「みてみてーヨーヨー」 兄「うわぁ・・・そういうの止めなさい」 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 09 51.64 ID b7oBEeyV0 妹「一発芸、ひとりすいか割り」 妹「右右、あー!行きすぎ!!ちょ、当たる、当たるって!!」 23 1 2007/10/07(日) 00 10 07.97 ID yFYp45Vb0 デュラハンの犬 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10657.jpg 男「と、ところでこの犬っていうのは?」 妹「このこだよ。」 とことこ・・・ 男「ドーベルマンか。かっこいいな。よしよし、いいこだな。」 妹「あとにひきいるの。つれてくるね。」 男「3匹か。散歩が大変だな。」 妹「つれてきたよ!」 男「首!」 妹「くっつけられるよ。」 付属のアタッチメントをつければ、なんとひとつの身体に3つの頭が! 男「犬もかよ・・・ で、こいつらの名前は?」 妹「ケルとベロスとポチ。」 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 14 07.63 ID b7oBEeyV0 妹「あはははははは!!」 妹(とんとんとんとん………) 妹「えー、これは三番だよぉ」 妹(じゅーじゅー) 兄「おーい、晩飯できた……っておい、テレビ見てるのかよ」 妹「ううん、ちゃんとやってるよ。身体が」 妹(……コクン) 兄(え?別人格!?) 28 1 2007/10/07(日) 00 25 16.24 ID yFYp45Vb0 デュラハンを観察 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10660.jpg 男「しかし首が取れるとはなあ・・・ なんでこんな事になったんだ?」 妹「あのねー、くるまのじこでねー。パパとママはしんじゃったけど、あたしはおじいちゃんがなおしてくれたの。」 男「ドクか・・・ あの研究って、もしかしてこの子のためなのかな。」 妹「ケルベロスポチもいっしょに。」 男「なるほどな・・・ 痛くないのか 妹「へいき。 男「ふうん・・・ 食事はできるのかな?」 妹「むしゃむしゃ。」 男「食えるのか。どういう原理なんだ?」 妹「おいしい。」 男「感覚はあるのかな?」 こちょこちょ 妹「うひゃうわあ!」 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 27 58.04 ID FGYG4UIMO 兄「あれ?あの本何処だっけ?」 ふに 妹「いたーい!お兄ちゃん!足踏まないでよ!」 兄「ああ、ごめん…でもなんで足が?」 妹「リモコン用で」 兄「ちゃんと手で変えろよ。行儀悪いな」 妹「うるさいなー。はい」 兄「腕取るな!」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 32 04.61 ID FGYG4UIMO 妹「むにゃ…むにゃ…」 兄「全く!リビングで寝ちゃって、しかも身体手足がバラバラ」 妹「お兄ちゃん…」 兄「ん?寝言か?」 妹「おちんちん探すの手伝って…」 どすん 妹「いたーい!」 兄「悪い。びっくりしたから」 36 1 2007/10/07(日) 00 39 44.34 ID yFYp45Vb0 デュラハンと犬小屋 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10668.jpg 男「こいつらを飼うためには犬小屋が必要だな。」 妹「わんこのおうち?」 男「よし、作るぞ。手伝え。」 妹「おっけー!」 トントン トントン 男「どんなもんだ?」 妹「かわいい! よかったね、ケルベロスポチ。きょうからここがおうちだよ。」 男「くっつけてないときはこっちに首を入れておけるようになっているのだ。」 妹「!!!」 男「どうした?」 妹「あ、あたしもくびのおうちがほしい!」 男「いや、お前はいらんだろ人間だから。」 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 00 46 24.44 ID OcqSixno0 http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4046.jpg つまりこんなのか p01_038_www.dotup.org4046.jpg 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/07(日) 00 47 03.27 ID 69VO/DWq0 妹の友達「よっ」 妹「今日もよく回っておりますー」 兄「(゚Д゚ )うわあああああああああああ」 43 1 2007/10/07(日) 00 54 20.19 ID yFYp45Vb0 デュラハンの宿題 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10674.jpg 男「お~い妹! 宿題やっちゃえよ。」 妹「う、うん・・・」 ・・・ 男「よしよし、まじめに勉強してるな・・・ ん?」 妹「・・・」 男「動いてないな・・・ まさか!」 すとん コロコロ・・・ 男「これカボチャじゃないか!」 妹「バレた!」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/07(日) 00 55 01.35 ID 0oBCZLqM0 38 こんなとこで何やってんだ。俺とモン娘スレに帰ろうな? 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 01 04 09.37 ID IEQsIl5b0 こういうの好きだ 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/07(日) 01 16 44.98 ID itbaC6nj0 絵本作家めざしてみたらどうだろ。 53 1 2007/10/07(日) 01 17 17.65 ID yFYp45Vb0 デュラハンと夕食 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10685.jpg 妹「おにいちゃーん。」 男「ん?」 妹「きょうのごなんなーにー?」 男「おまえの好きなものだよ。」 妹「えー? なになにー?」 男「ふっふっふ、秘密だ。」 妹「むー・・・」 すぽっ 妹「シチューだ! やったー!」 男「・・・」 54 1 2007/10/07(日) 01 21 19.44 ID yFYp45Vb0 19 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10686.jpg 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 01 22 12.08 ID y+a+UpQM0 なんか心が温まってるわ・・ てわけで保守 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 01 24 54.36 ID kvgnc/Li0 和むぜ・・・ 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/10/07(日) 01 30 17.05 ID GrrR21Ek0 今回は色付きか~wkwk 61 1 2007/10/07(日) 01 41 38.59 ID yFYp45Vb0 デュラハンのリボン http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10690.jpg 妹「おにいちゃん! リボンつけて!」 男「はいよ。」 きゅっ 妹「どう? にあう?」 男「ああ。可愛いよ。」 妹「えへへー! みてくるね。」 ・・・ 妹「んー? むー?」 男「鏡の前でくるくる回って何やってるんだ?」 妹「うしろがみえないのー。」 男「・・・」 すぽっ くるっ 男「首だけ後ろに向けたって見えないものは見えないだろ・・・」 63 1 2007/10/07(日) 01 55 06.43 ID yFYp45Vb0 デュラハン学校へ http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10692.jpg 妹「いってきまーす!」 男「気をつけてな。」 ・・・ 男「しかし首が取れるなんてことが学校でバレたら大パニックだろうな。友達いなくなるかも。」 ・・・ 妹「・・・! ・・・!」 男「ん? 帰ってきたのかな。」 妹「・・・! ・・・!」 男「首が無い・・・ え? ランドセル?」 パカッ 妹「クラスのおとこのこにいたずらされた!」 男「う~む、子供は強いな・・・」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 01 58 02.32 ID r1Wx2N170 何だかこのスレあったかいなw 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 02 32.21 ID b7oBEeyV0 ちりんちりーん 妹「おにーちゃーん!見てみてー♪首なしライダー!!」 兄「………………………………………」 妹「………見ないで!そんな目で見ないでー!!」 67 1 2007/10/07(日) 02 03 10.38 ID yFYp45Vb0 デュラハンのトイレ http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10693.jpg テレビを見ている俺と妹だ。 妹「・・・」 男「ん? どうした?」 妹「おしっこ。」 すぽっ 男「・・・?」 ひょいっ 妹「もってて。」 男「なるほどな。これでテレビ見ながらトイレに行ける、と。」 トコトコ ドガシャーン! 妹「あう・・・」 男「今度はどうした?」 妹「ころんだ・・・」 男「横着するからだ。」 妹「おしっこもれた・・・」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 07 56.57 ID b7oBEeyV0 兄「………………」ジー 妹「……な、何?」 兄「……なぁ、首、取ってみてよ」 妹「なんで?」 兄「いや、断面ってどうなってるのかなーって」 妹「だんめっ……や、やーらしー!お兄ちゃんやーらしー!!」 兄「え?なんで?」 妹「お母さーん!!お兄ちゃんがヘンなこと言うー!!」 兄「なんで!?」 70 1 2007/10/07(日) 02 10 59.17 ID yFYp45Vb0 デュラハンとお風呂 http //www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/anka/src/vipankae10697.jpg 男「いい湯だなー。」 妹「あたしもはいるー!」 ガラガラ トコトコ 妹「キャッキャッ!」 男「こらこら。早く洗っちゃいなさい。」 妹「はーい!」 シャカシャカ 男「また横着しやがって・・・ 便利な頭だな。」 妹「・・・」 男「ん? どうした?」 妹「の・・・ のぼせた。」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 14 14.42 ID b7oBEeyV0 妹「くやしいっ!!もしあたしが男なら……セルフフェラなんて朝飯前だったのに……(朝だけに)」 兄「…………………いや、それならセルフクン」 妹「だっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 兄「だーかーら!頭を投げるな!!」 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 16 51.68 ID b7oBEeyV0 妹「一発芸。人形使い」 妹「………あれ?………声が。………遅れているよ?」 兄「いやいやいや」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 16 51.77 ID NjEkNNRuO 懐かしい絵師さんに遭遇できて嬉しいな この作風はいつ見ても和むのうw 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/10/07(日) 02 18 45.60 ID b7oBEeyV0 婆「今時の若い子はいいねぇ、コードレスで」 兄(………………?あ!!ろくろ首だ!!!!) PREV NEXT 新ジャンル「デュラハン妹」01_vol02
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/175.html
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/176.html
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/177.html
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/97.html