約 263,355 件
https://w.atwiki.jp/kijutsu/pages/13.html
会計さん。 密かに火宴のメンバー。 更に、奇術の料理長。 いつも部室にいるような気がするのは、きっと気のせいです。 手品、ジャグリング、更にはピエロ姿でバルーンアートと、浅く広く様々なことに手を出している。 ある意味、最も「奇術同好会」を満喫している気がする今日この頃。 趣味:四つ玉、カードマジック、ポイ B型 大阪出身
https://w.atwiki.jp/pappara_25/pages/14.html
これからの全体日程などを書き込んでください。依頼があれば料理長のほうが入力しますのでご連絡ください。調整用です。 激しく工事中。いい案あったら教えて>< シフト表 7月 上旬 中旬 試食会用ガスの予約 下旬 テスト( ゚Д゚) 8月 上旬 ヤッター会:6日試食会 中旬 下旬 9月 上旬 中旬 下旬 10月 上旬 中旬 下旬 11月 上旬 中旬 下旬
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11801.html
登録日:2011/06/29 Wed 00 35 32 更新日:2024/09/21 Sat 11 33 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ならず者 シリアスな笑い チームワーク皆無 ヒャッハー! 中華一番! 悪の組織 悪役 料理人 梁山泊 真・中華一番! 裏料理界 裏料理界とは、小川悦司の漫画『中華一番!』に登場する組織。 梁山泊を根城にしている世紀末料理人たちの集い。 【概要】 かつて伝説的料理人シュウリが鍛え上げた八つの伝説の厨具を手中に納め、料理によって人類を支配するという野望を鋭意実行中。 料理で世界征服wwと思うかもしれないが、この世界の資格持ちの調理師は役人より地位が高いので案外現実的と言える。 罪を犯し世間を追われた者、孤児等が粛々と生活するアングラなコミュニティだったが、現在の長『“入雲竜”カイユ』が再組織化、料理界の一大勢力に至るまで肥大化させた。 それに伴い内部の人間が世紀末化する……にも拘らず総勢五千余名。 元々は宋の時代の偉人『“及慈雨”宋江』と百八人の英雄に仕えていた厨師団が組織した集団。 『極』によれば、元々はその厨師団が立ち上げた「太極料理界」の過激派だった連中がカイユにまとめられて独立した勢力とのこと。 【内情】 入会したら基本的に外には出られない。梁山泊内でひたすら料理の腕を磨く。 可愛いショタでも四年で世紀末料理人になれるが、場合によっては死に至る。 ごく稀だがあまりの厳しさに病に冒され味覚を失ってしまう者もいる。 多くの者は厳しい修行で傷だらけの体になる。 修行の中に『料理組手』というものがあり、料理人同士が生死をかけて戦う。 料理よりリアルファイトが得意になるケースもあり、こうして厳しい修行を生き抜いてきた者は『麟厨師』と呼ばれる。 これだけ見るとブラックな団体であり、人類を支配する気や裏料理界へ投資する気(支配後の権力を求めて)がなければ入会するメリットが皆無に見えるが、 閉鎖された環境の所為か、裏料理界にしか伝わらない技法が多数あり、それを目当てに入会する者も少なくない。 料理に天賦の才を持つ者ならば、裏料理界で鍛えられることで極めて稀だが超感覚がやしなわれる可能性ももしかしたらあるかもしれない。 これだけとんでもなく魅力的なメリットがあるならば、文字通り料理に命をかけている特級厨師級の腕前や志を持つ者なら入会することは自然の摂理ともなる。 また、そもそも「中華一番!」の世界観が、 国営食堂の料理長入れ替えの際は料理勝負が開催され、敗者は国家より料理士の資格を永久に剥奪される。 広東厨師連合の幹部が絶食に近い状態にある自分の娘に料理を作らせ、娘が気に食わなければ処刑。 夏バテの知事が出前を取り、食欲が沸かない料理を作った者を次々投獄、食堂は閉鎖。 と、特に「真」へ突入し裏料理界との戦いが主軸となる前は表の料理界の中で普通に調理師として活動するだけでも追放や投獄、処刑という処遇が当たり前に存在していたため、調理師として生きていくためには裏料理界へ行くしかない者も多く、ある意味受け皿として機能してしまっていた側面もある。 属する料理人の中でも実力のあるものは「麟厨師」と呼ばれ、その上の「猛厨師」は5人合わせて「五虎星」と呼ばれている。 本来は裏料理界そのもののトップとして「総頭領」が存在しているが空席になっている。 後に続編の『極!』で語られた内容によれば、元々は太極料理会に属する一派であったが、そこから暴走して離反したのが、この裏料理会ということらしい。 【メンバー】 五虎星 裏料理界総勢五千余名の頂点に君臨する大幹部「猛厨師」の総称。 その実力は麟厨師を遥かに凌ぎ、絶対不敗とされている。 メンバーはそれぞれ触覚、視覚、嗅覚、聴覚といった超感覚を持っている。 五虎星という括りで全員同格に見えるが、実際には裏料理界の長カイユと部下の四天王という立ち位置。 “入雲龍”カイユ CV:浪川大輔 五虎星の筆頭にして裏料理界のトップ。漢字表記は「凱由」。年齢は(少なく見積っても)35歳。 幼少時代はいじめられっ子だったが、25年前に料理に毒キノコを入れイジメっ子達を毒殺。 この経験から「料理が人の運命を左右する」という思想を持つようになり、長じて後に細々と存続していた裏料理界に走り、アルカン・エンセイと共に一代で組織を膨れ上がらせ料理界の一大勢力にのし上げた。 悪党・奸雄を多く輩出した中国四千年の歴史でもっとも恐ろしい男とまで言われ、料理で中国大陸を支配しようとしている。 圧倒的なカリスマ性を持ち、裏の料理人たちは総じて彼に心服している。 『真・中華一番!』のラスボスを務めただけあって料理人としての腕は文句のつけようがない超一流で、裏の人間でありながら伝説の厨具に認められるほど。 膨大な知識に加えて五感の能力は下記の四人のものを全て併せ持っており、さらに「気」を用いて古びた食材を美味かつ毒性の強いものに変質させる技を持つ。何この化け物。 これを用いた人格支配毒膳料理「破魔八陣」により、北京決戦で西太后を洗脳しようとしたが、マオに破られ失敗。 敗北を認められず、西太后の近くにあった伝説の厨具を奪おうとしたが、衛兵たちの放った矢を全身に受けて死亡。その際飛び散った血が厨具を封印してしまったが、満足げに笑ったまま死んでいった。 エンセイ曰く、伝説の厨具には、それら全てを用いた料理を食べると不老不死になるという伝説があり、それを利用すればこの世を支配できると語っていたらしい。 “豹子頭”アルカン CV:安元洋貴 鎧兜を纏い、武将か何かのような佇まいの巨漢。年齢は恐らく30代。 優れた能力は超触覚。この鋭敏な触覚をセンサーとして用い、炎の熱をコントロールすることで巧みな火工を行う。ゆえについたあだ名が「爆炎厨師」。 また見た目に違わない異常な怪力を併せ持ち、作中では鎖で縛った巨大な魚を数本まとめて振り回す、水牛を片腕で持ち上げた挙げ句手刀で一刀両断するといった行動を見せた。明らかに出る漫画を間違えてる。 また恐るべき高さの体温が特徴で、常に冷たい水を飲んでいないと触れるものが燃えるという難儀な体質。鎧を着ているのはこれが理由で、普通の服だと燃えてしまう。 料理人としては超一流であり、また結晶のごとき誇り高さも併せ持った好人物。 長江での火工勝負では、油を流した水面に火を放ち、二品の料理を作ろうと試みた。まず、水の便の悪い中国の魚で焼き魚を完璧に仕上げ、その一品目のみでマオの二品と互角、という馬鹿げた実力を見せつけ、さらに今度は沸騰した長江の水で魚を煮込もうとしたが、不意に強まった雨脚で鎮火してしまい勝負は引き分け。 本山「梁山泊」での決戦では「大陸の英雄」という課題に対し、渦巻き型に揚げ固めた麺の中にあんかけを仕込み、中国を統一した秦の始皇帝を表現。 が、説明する前にマオに看破され、あちらの出した麺一本ごとに違う具材と刀工を入れ、「大陸の英雄とは、名を成した一人ではなくこの世に生きる全ての人達である」と表現した「恒河沙麺」に自ら敗北を認める。 その後は掟通り服毒自殺をしようとするが、その才能と高潔な心を惜しんだマオに身を呈して庇われ、心を揺り動かされる。 カイユが梁山泊を切り捨てた直後、水没からマオを救うべく、対決の際に装着された鉄の足枷を体熱で焼き切り救出。自身はそのまま腹心・リコと共に梁山泊の崩落に消えていった…。 …が、その後どうやってか運良く一命を取り留めたようで、最終話のエピローグでは松葉杖を突きながらリコと二人大陸を旅しているアルカンの後姿が描かれている。 “飛天大聖”ジュチ CV:小野大輔 モンゴル出身の少年で、長い銀バシを用いた曲芸じみた調理法が得意。年齢は15歳で、五虎星では最年少。 五感の能力は超嗅覚。 両親に先立たれた後、カイユにその才を見出され裏に拾われた。 遺漏なくその才能を発揮し腕を挙げていたが、ある日重い熱病にかかったことが原因で味覚がマヒするという後遺症を負う(*1)。 それをカバーすべく嗅覚を鍛え上げ、ついには五虎星にまで上り詰めたが、どれほど美味い料理を作っても自分にはそれがわからないことから、徐々に情熱が冷め、やがて憎しみへと変わって行った。 しかしそれでも嗅覚だけを頼りに極上の料理を仕上げられるだけの実力を持つ。 劇中ではマオ不在の菊下楼に臨時総料理長として入り込み、マオの権威を失墜させて裏に取り込む作戦を担当。 メイリィに絡んでマオとの信頼に亀裂を入れて集中を妨げ、一度目の勝負では遅効性の毒を塗った箸と可食キノコに酷似した毒キノコを用いた策略でメイリィを殺害(未遂)。 あたかもマオが毒キノコと可食キノコを取り違えたかのように演出して罪を擦り付けることで勝利したかに見えたが、マオがフェイの助言で立ち直った上に正体を見破られ失敗。 二度目の勝負では味覚が働かないことが仇となり、香りに拘り過ぎたために焼肉をスープに浸してしまい、結果食感・味ともに台無しになって敗北した。(*2) その後、マオ達に境遇を語った後、梁山泊に敗北を報告。制裁としてカイユの毒膳料理「破魔八陣」の実験台にされ昏睡状態に陥る(本来は死ぬはずだったが、アルカンのおかげで命を拾った)。 北京決戦の直前に意識を取り戻し、マオの仲間として満漢全席に挑んだ。 「極」ではマオから正式に引き継ぐ形で菊下楼の料理長として活動していたが、ラモンの策略で拉致される。 “青眼虎”ミラ CV:遠藤綾 五虎星の紅一点。 冷静で物静かな性格だが、どこか空虚で機械的な印象を受けるアーリア人系の美女。 元は奴隷同然の境遇だったが、カイユに拾われてそのまま裏に加入した。 能力は超視覚。観察力と視力を鍛え、カイユによって仕込まれた「香辛料(スパイス)不等式」によって相手の料理人を倒す。 これは、相手の料理をそっくりそのままコピーした上で、仕込まれた知識を利用してスパイスで味を補強することで確実に相手の料理を上回る、というもの。 もちろんただのパクリではなく、異常なレベルの動体視力と記憶力で視認した相手の一挙手一投足を寸分たがわず再現するという人間離れした技によるもので、作中ではシェルが全身全霊で繰り出した極薄麺(*3)すら容易く再現してしまった。 それ故に「鏡のミラ」という異名を持つ。 技術こそは化け物レベルだが、所詮はカイユに命じられるがまま相手の料理をコピペして魔改造してるだけであり、「自分の意思で、自分の料理を作ったことが無い」事に虚しさを感じていた。 その上裏での命がけの料理勝負を潜り抜ける中でいつしか心を凍てつかせてゆき、自殺願望にも似た厭世感を抱いていたが敦煌の砂漠で行き倒れかけていたシェルと出会ったことでその優しさに触れ心に動揺を抱えてしまい、さらに直後の料理勝負で敗れたシェルを自ら殺した(と思い込んだ)ことで精神の均衡を崩してしまう。 レオンとの羊肉勝負では、直前のシェルとの戦いの料理が残っていたことで「香辛料不等式」の存在に勝負の前に気づかれた上、シェルを倒した無意識の動揺が原因で超視覚が正常に働かず、レオンが裏で仕込んでいた本来の料理をコピーできなかったのが原因で敗北。 シェルを殺した罪を精算すべく崖から飛び降り自殺を図ったが、満身創痍になりながらも生きていたシェルが崖下で抱き止めた事で生還。裏料理界の呪縛から解き放たれ、本来の温厚な性格を取り戻した。 その後はエンセイに発見されたことで裏へ戻れなくなり、そのままシェルとレオンに同行する形で北京決戦にマオ側として参加した。 “浪子”エンセイ CV:津田健次郎 漢字表記は「燕青」。 酒飲みでぐーたらな性格の男だが、「音を聞いただけで料理の状態がわかる」という持ち前の超聴覚を武器に煮込み、揚げ物を得意とする。 厨師としての実力は凄まじいレベルで、泰山にあった「貪狼壺」の七重封印を単独で突破した挙句厨具の継承者として認められるほど。 常に飄々としていて底の読めないマイペースさから、カイユやアルカンからは内心警戒されていたが、そのカイユへの忠誠心は非常に高く、彼こそ裏料理界そのものと考えていた。 敦煌での料理勝負の直後初めて表舞台に姿を表し、泰山の厨具の封印場所で待つとシェル・レオン達に宣戦布告して去っていった。 その後泰山でマオたちと遂に直接対決かと思いきや作品の打ちきりが決まった影響で「泰山の厨具は頂いた、返してほしければ梁山泊まで来い(意訳)」というメモを残しただけという雑な扱いになり、梁山泊での決戦でも姿がなくマオとの対決もアルカンに出番を取られるという憂き目にあう。(*4) 最終回の北京料理決戦編でも自分で料理せず、超聴覚で得た感触を元に部下に指示を送るだけで自身はごろ寝して酒を飲んでいるだけという有り様。しかも第二回戦ではフェイが扮した仮面料理人に敵わないと悟って棄権。結局最後まで一度も料理するシーンは無く、謎めいていると思ったら最後の最後まで謎のまま退場してしまった。 そのカイユの死後は裏の存続を望まず、彼を埋葬した後はいずこかに姿を消した。 後に『極』において再登場。 伝説の厨具をかけた料理勝負でついにその真の実力を発揮。食べた人間を文字通りアンチエイジング(*5)してしまう上に味も極上というとんでもない薬膳料理を作り、対戦相手であるフェイを圧倒。 北京料理決戦編でフェイに敗北を認めたのは単にやる気を失っただけだったようだ。ただし料理勝負の結果自体はシャンの妨害工作によりエンセイの敗北で終わるというすっきりしない結末となってしまった。 「極」ではロウコを連れて太極料理界を追っているらしく、シャンの妨害工作の標的にされたりケイカに敗北し鳥葬によって処刑されかかったマオとシロウを手製のグライダーで救出したりするなどロウコ以外の元裏料理界のメンバーや太極料理界とは敵対している様子。 麟厨師 特級厨師をも凌ぐと専ら噂な厨師団。現在、千百八人いる。異名持ちは大体これに該当する。 表の料理人に負けることを恥とし、彼らにとっては死と同義。 負ければ根性焼きは当たり前、人によっては自殺もする。 ●著名な麟厨師 仮面料理人リエン CV:速水奨/咲野俊介(真) かつてのチョウユのライバル。しかし、彼が思いを寄せていた女性・メイカを巡る闘いで食材に仕込まれていた蠍の毒針で負傷し、毒に蝕まれながらも執念で調理を進めるもチョウユに敗北。 この時彼はチョウユが妨害したと誤解してチョウユを逆恨みし、結果過酷な裏料理界に身を落とす。 因縁の真実 実はメイカその人が犯人だった。 勝負の時点で既にチョウユとメイカは将来を誓い合う仲だったが、厳格な頑固オヤジだった先代料理長であるメイカの父が「料理勝負によって、勝った方をメイカの夫と定める」と宣言したため、やむ無く勝負の場に引きずり出されてしまったのである。チョウユとメイカからすれば、全くいい迷惑である。 しかもこのことが原因でメイカは心労を溜めこんでしまい、体調を悪化させる一方となって最終的に早逝してしまう。 娘を想う父親としては全くなっていないダメ行動であり、こんな宣言がなければメイカは今でも生きていた可能性は高い。…なんともやりきれない悲劇である。 ……とは言ってもメイカがチョウユの腕に全幅の信頼を寄せ切れなかった事も遠因と言えるが。 その後復讐のために裏料理界を抜け、異人館にマオやチョウユ親子、広州料理会の重鎮たちを呼び寄せ、「鳩肉料理」と偽った毒ガエルの料理を食べさせて人質に取り(*6)、かつて敗北した時の料理勝負の課題「伊勢海老」を使った全三回戦の料理対決で解毒剤を賭けた勝負をチョウユに挑む。 だがそれはリエンの罠であり、伊勢海老の籠に蠍を仕込むというかつて自分が受けた仕打ちと同じ方法で娘のメイリィ諸共殺害するつもりだった。 しかし戦闘不能になったチョウユに代わって勝負に名乗りを上げたマオの挑発に乗ってしまったことで引くに引けなくなり第二回戦に挑むも、慢心して挑んだせいで痛恨の敗北を喫し、戦績をタイに戻されてしまう。 マオの実力を悟って全力を出すことを宣言したリエンは三戦目の鍋料理対決でチョウユとの料理対決当時使う予定だった数十年ものの乾貨(*7)を取り出し最強の鍋料理を作り上げる。 が、「旨い料理をつくる」事ではなく「チョウユへの復讐を果たす」ことしか頭にないリエンは「あの日使えなかった乾貨を使って勝つ」ことに拘るあまり「海老を生かした料理である」事を完全に失念しており、贅沢に使った乾貨のダシで海老の風味を殺してしまい、最後は自分自身の憎悪に負けるという形で自滅してしまった。 憎悪ではなく純粋な熱意で料理と向き合うマオの姿に嘗ての己の姿を見いだし、その上チョウユから過去の真実を知らされ、「メイカの娘」であるメイリィを改めて見て「似ている…哀しいぐらいにな…」とメイカの面影を見て、かつて愛した女性の娘を殺そうとした自身の罪深さを深く反省する。 最後はマオに解毒剤を渡した後、償いとして自ら毒を呷り、「裏料理界を抜けた自分は遅かれ早かれ追っ手に命を取られる」「お前達も気を付けろ」と言い残し建物に火を放ち、その中に消えていった。 遺品となった仮面は後に墓に供えられ、まるで微笑んでるかのようであった。(*8)。 そんなリエンだが… アニメで数えても僅か4話で退場したキャラだが、仮面の下がイケメンであることやひたすら一途な性格、そして終始シリアスなリエンとの戦いで 二回戦でタレの作成が間に合わなかった時のマオとのコミカルなやりとりなど面白い一面もあることからか台湾での人気は高い。 チョウユを毒で倒してさっさと帰ろうとする。 マオに呼び止められて「何だと小僧!?」とブチ切れるも、マオが特級厨師であることに気付いて近付くが「もう俺の復讐は終わった」とやっぱり帰ろうとする。 マオに包丁を投げ付けられ、チョウユの代わりに残りの勝負を引き受けると宣言した際に「全速で料理(や)れ!でなければボクには勝てない!」と挑発されてブチ切れる。 マオの料理の手際を見て「中々やるようだな…」と感心していたら、マオに速攻で料理を完成させられてしまい、自分の料理が中途半端になり、マオに「だからそのタレはどこ?」とツッコまれ「あと1分もあれば余裕で完成していたのだ」と宣う(そもそもどちらかの料理が完成した時点で調理は終了というルールは自分から言い出している)。そのせいか読者やファンからはタレ仮面だのタレの人だの言われるハメに。 「未完成の料理を試食する必要はない!」とマオにバッサリ斬られてブチ切れる。 「じゃあお前の料理はどうなんだぁ!?」とイチャモンを付けて帰ろうとする。 「あんたは何もわかっちゃいない!」と挑発されてブチ切れて戻ってくる。 こんな感じで行ったり来たり、事ある毎にブチ切れたりする感情豊かなタレ仮面おじさんの姿は2021年版アニメが顕著なので必見。 特に二回戦で作った、タレが間に合わなかった料理を「タレが間に合ったエビフライ」としてコラボ商品が出るほどの人気がある。 原作者もここまで人気になるとは予想外だったようで、作者が台湾版コミケともいえるイベントに参加した際にはスケブでリエンを複数求められ困惑したという。 一説によると台湾で中華一番は静岡のキテレツのように、しかも当該話ばかり頻繁に再放送されており知名度が高いことも影響しているとのこと。 ショウアン CV:塩屋翼/中川慶一(真) 元四川省特級厨師。 パイが心血を注いでいた弟子だったがパイを裏切り、金等を持ち出してしまう(結果、パイは補填に追われた挙句過労死)。 リー提督が提案した麻婆豆腐対決でマオに敗れ、特級厨師資格を剥奪される。 その後、流浪の末裏料理界に入門。上海の船上でマオと再会を果たした。 マオとの対戦(豆腐料理対決)では豆腐・豆腐(おから)肉・豆腐麺を使った豆腐だけを用いたあんかけそばを披露。 これは、四川を飛び出して海に出た際、素足で渚を歩いたことで「潮の香り」「波の音」「足にまとわりつく砂」がいずれも海水に由来することから閃いた「豆腐の三重奏」であり、勝利を確信。 性格はともかく、料理人としては一回りもふた回りも成長した兄弟子の姿に、マオも内心では敗北を感じた程だった。 審査は5人のうち4人の審査員が意見が真っ二つに割れたが、審査委員長の張大人の「ショウアンの料理はオリジナリティに欠ける」との理由で3:2で判定負け。 実はこの「豆腐の三重奏」は本来はパイの料理であり、審査委員長の張大人は、この料理を昔一度だけ食べた事があったのだ。 ショウアンは何も知らないまま、失伝していた師の料理をそっくり再現してしまっていたのである。(*9) 彼は師であるパイと肩を並べる程にはなったが、遂に師を超える事は出来なかったのだ。 勝負に敗れた後は楼臨艦を沈めて全てを葬ろうとし、さらにマオをも殺そうとしたが、落下しかけたところを助けようとするマオに師・パイの姿が被り、隠し持っていたパイの日記の後半部分を投げ渡すと自ら火の中に身を投げ消えていった。 裏料理界に渡ってからは苦労を重ねたせいか、悪人面だった初登場時と違ってかなり男前の容姿に様変わりしていた。 試合においても小細工を使わず、正々堂々と勝負している。(*10) ちなみに裏料理界にて左目を失い、眼帯をしているが、これは後述のアニメ版の逆輸入である。 アニメ版では設定が異なっており、パイの下で修行しながらも技のみを求める性格を彼女に見抜かれ、一人前の料理人として認めてもらえない日々を過ごしていた。 自分を未熟者扱いするパイに対する不満が爆発してヤケを起こした際にはずみで火だるまになって左目と左手に火傷を負ってしまい、身を案じたパイの制止を振り払って彼女の元を出奔。 原作と違って手ぶらで店を飛び出したためか、マオ達と再会するまではどん底の生活を送っていた模様。 “七星刀”のレオン 飽くなき料理への探究心から入山。後にある出来事をきっかけに離反。 詳細は該当項目を参照。 “錦毛虎”ロウコ CV:天田益男 裏料理界所有の蒸気船上で行われた宴席料理決戦で登場した裏料理人。マオ達が初めて戦った裏料理界からの刺客。 右目に傷があり、でっぷりと太ったプロレスラーのようなガチムチの巨漢。 初登場時は煮えたぎったスープに腕を突っ込んでかき混ぜ、その後火がついている状態の鍋の縁に腕を乗せて全く熱がらないという、恐ろしいまでの熱耐性に、シロウから「化け物」とかなりビビられた。 「湯帝(スープ・ザ・エンペラー)」を自称し、その名に恥じない調理技術をもって極上のスープ料理を作り上げた。 ……が、「コース料理である」事を失念するという間抜けな失態を犯し、半ば自滅に近い形で敗北してしまった。(*11) その後もシャンの舎弟ポジとして度々登場。万里の長城でのカイユとマオ最終決戦を見届けた後はエンセイと共に去っていった。 「極」ではどこかのタイミングでシャンと袂を分かったらしく、現在はエンセイと共に裏料理界残党派として活動中。 “面点王(めんてんキング)”ラコン 既に齢百を越えた生きた化石。裏に伝わる点心の奥義を求め入山。 宴席料理四連戦でシェルと引き分けたのを機に離反。 詳細は該当項目を参照。 “一丈青”シャン CV:岡本麻弥/甲斐田裕子(真) 裏の料理人。グラマラスなスタイルをした妖艶な美女だが性格は性悪。 技術こそは超一級だが、下記のレオンへの妨害工作はもちろんの事、 料理対決で審査員達に色仕掛けをして、自分に有利に試合を進ませる 豆腐対決で大豆の見張りをしてるシロウ達を香で眠らせて、大豆に稲藁を入れて火を炊き、納豆にして台無しにする(*12) アルカンとの料理勝負の直後に不意打ちを仕掛け、地図を奪う 乱心したレオンによって重傷を負っていた刀鍛冶ラアチェを蘇生させ、自分の包丁を作らせた上で今度こそ殺害する …など、卑劣で汚い手段を用いることも日常茶飯事な極悪非道の悪女。 ぶっちゃければ『特級厨師試験』編に登場したチェリンの完全上位互換である。初めて顔出しした時「あれ?こいつあの時のチェリンじゃね?」と勘違いした読者さん、怒らないから手を挙げなさい(・ω・)ノ 本作におけるお色気要員の1人であり、露出度が高い衣装が特徴である上、DVDジャケットではパンチラを披露していた。 上海の船上でマオ達と対決しており、三回戦で同門だったレオンと対決。 蟹玉と蟹スープを作り、直後に色仕掛けで先攻し、審査員達の味覚を蟹スープの強力なエキスで狂わせ、レオンを失格にしてしまう。(*13)。 上海での対決時はレオン同様『七星刀』を持っていたが、これはレオンが手にかけ川に転落した刀鍛冶・ラァチェを介抱し、その礼として作らせたもの。そのラァチェは完成後に殺害している。 その後、レオンと刃を向け合うも、魂魄となって『七星刀』に宿っていたラァチェの魂までは欺けず、彼女の『七星刀』は急激に錆びて無惨にも砕け散ってしまった。 レオン戦までは狡猾な強敵のようなポジションだったのだが、それ以降は驚き役としての役割が多くなっていった。 そのままリアクション要員としてあまりスポットライトを浴びることなく物語から退場してしまったが… 続編の『中華一番!極』では太極料理界にしれっと転向して再登場。 姉貴分のアルニャンと共に「肉まん姉妹」を名乗って行動。マオの父・マリウについて、裏の源流と深い関係があることを示唆している。 ちなみに当初は素性を隠していたが、「そんな美人でこれほどの料理が作れるのは他にいない」という理由からあっさりマオに正体を見破られた。 "瓊矢鏃"(*14) リコ CV:村田知沙 アルカンに従う女麟厨師。 15歳と非常に若く、殺伐気味な裏料理界の中ではかなり浮いてるレベルで明るい性格。 アルカンとは上司と部下と言うよりは兄と妹に近い間柄で、彼とは抜群のコンビネーションを発揮して調理を進められるだけの実力を持つが、何より「神の舌」と呼ばれるほど鋭敏で厳しい味覚を持っており、アルカンの試合では審査員も務めた。 “双尾蝎”ライホウ 額に刺青を入れてるイケメン。 麟厨師の中では上級らしい。 “没羽箭”チョウセイ “青面獣”ヨウシ チョウセイはダンディーな面構えの中年男性で、ヨウシは右目に大きな傷を負った隻眼の青年。 どちらも上級麟厨師らしいが詳細不明。 “花和尚”ロタツ 坊主頭にヒゲを蓄えた僧兵のような巨漢の男。 冷菜にかけては並ぶ者無し、との事。 故郷で暴利を振るう悪徳役人を衝動的に殴り殺してしまい、裏へ逃げ込んできたらしい。 “智多星”ゴヨウ どこか気弱そうな雰囲気を持った青年。 中国茶の達人。 禁止区域から高級茶葉を盗んでお尋ね者になってしまった。 偽レオン CV:田中和実/小松史法(真) 広州に潜入し、レオンに化けて悪事を働いていた裏料理界の刺客。本名は不詳。 シェルから鋼根を盗み、永霊刀をも盗もうとするなどやりたい放題していたが、レオンを闇討ちした際に正体がバレて取り囲まれた際、永霊刀を使って「切腹」。 一介の雑魚であるが、永霊刀の霊力を一時的に失わせ、こいつの存在により、チョウユとルオウ太師はマオの旅に同行できず、守りの為に広州に残らなくてはならなくなった等、さり気なくかなりの重要キャラ。キン肉マンのミキサー大帝ポジション。 基本料理で決着を付けるタイプの裏料理界メンバーとしてはかなり珍しい殺し屋タイプ。もしかしたら料理人ですらなかったのかもしれない。 なお、報告のシーンからして、彼の本当の任務はあくまで広州の監視と永霊刀の奪取のみであったらしく、劇中の行為はほぼ彼の独断に近かった模様。(*15) 以下、ネタバレ 総頭領 “玉麒麟”マリウ 『中華一番!極』で登場。 「川菜(*16)皇帝」と称される凄腕料理人で、菊下楼の先々代総料理長を務めていた厨師だが、マオが2歳の時に事故死したと言われている。 川菜の歴史からその名を抹消された禁忌の料理人とされているが、マオは物心つく前だったため彼を覚えていない。 龍厨師の一人・ルイは一番弟子であり、マリウは彼をかばって転落死したとされる。 シャンによれば、筆頭のカイユと五虎星を失ってもなお蠢動する裏料理界、そしてその源流「太極料理界」に強いかかわりを持っており、「足跡を追う者に災いが降りかかる」という。 またこれほど存在感のある人物でありながら「直接対面したことのある人物でさえその顔を思い出すことができない」という奇妙な特徴があり、その正確な姿は謎に包まれている。 その正体は伝説の厨具全ての力をフルに引き出せる「担い手」にして、裏料理界本来のトップである「総頭領」を宿命づけられた男。 言わば彼の存在そのものが「八つ目の伝説の厨具」なのである。 10代のころに裏を飛び出して玉仙老師に弟子入りし、四川料理の全てを体得した。その後「菊華楼」に入門し、当時の料理長の娘だったパイと結ばれカリンとマオを授かった。 しかし、「担い手」としての力を求める太極料理界や裏料理界に身柄を狙われており、最終的にカイユによって梁山泊へ連れ戻されてしまう。この経緯から「裏の人間なのではないか」という嫌疑がかけられてしまい、上述の歴史からの抹消に繋がってしまった(事実として裏料理界の人間ではあった)。 その後は一切表に姿を見せることはなく、カイユが梁山泊を放棄した際の混乱に乗じて脱出、以後消息を絶っている。 このため実質的に裏の総頭領は空席となっていた。 伝説の厨具の真の力を引き出せる「担い手」であり、裏からも太極からも身柄を狙われている。 【余談】 作者はツイッターで、作品が続いていればマオの父親が五虎星の上の人物として登場する予定だったと明かしている。 この展開は「極」において取り入れられている。 追記・修正は裏料理界に入門してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この漫画もパンで洗脳みたいなことをやるのか… -- 名無しさん (2013-11-30 22 17 23) ↑最終巻でやりました(料理で洗脳) -- 名無しさん (2014-02-06 17 40 48) 貴人の口に入るものを調理する役目だからな。そりゃあ社会への影響も強かろう -- 名無しさん (2014-02-06 17 43 36) 後の陸一族? -- 名無しさん (2014-09-23 01 41 29) 人間離れしたアルカンの体温はるろ剣の志々雄を上回ってるよね -- 名無しさん (2015-05-28 08 48 59) 今からアニメ化するとしたら五虎星はどんな声優が適任かね?。 -- 名無しさん (2015-07-17 17 38 47) 実写版だとジュチはカイユの息子でウォン・セイヨ染みたキャラにされてるという。 -- 名無しさん (2015-07-17 19 38 48) 第2オープニングでの裏料理界の面々にバトルモノを真っ先に連想した人は多いはず。 -- 名無しさん (2017-02-18 22 42 36) だから新シリーズで親父の話が出てきたのか -- 名無しさん (2018-02-02 15 29 04) 在籍5000人で麟厨師が1108人…1/5はなれるのか…意外と多くね?まあ、死んだ人もいるだろうし実際はもっと確率低いんだろうが -- 名無しさん (2019-10-17 07 26 14) 説明で誰かいないと思ったらリコちゃんがいないんだ -- 名無しさん (2019-10-22 10 13 06) エンセイはカイユに見劣りするって言ってるけど、最近のエピソード見る限りはほぼ同格っぽく見える -- 名無しさん (2019-11-08 14 24 55) キン肉マンで例えるとカイユがネプキンポジなんかな?(太極料理界が無量大数軍) -- 名無しさん (2020-01-12 19 13 47) カイユが妙に盛られてたのは連載終了が決まってラスボスになったからなのね -- 名無しさん (2020-01-20 22 50 31) 秋山醤が悪に堕ちれば加われそうな組織 -- 名無しさん (2022-02-06 18 30 17) リエンさんが裏で生き抜くのにも気概が必要でなって言って傷だらけになってたけどラコンのじいさんやレオン、シャンあ -- 名無しさん (2022-06-21 20 08 04) 誤爆しました、すみません。 シャンなんか無傷にみえるのが理不尽。 -- 名無しさん (2022-06-21 20 09 23) 実のところ名前だけ見てトリコ関係の組織だと思ってた -- 名無しさん (2022-06-22 03 39 08) まあそう思っても間違ってない -- 名無しさん (2022-06-22 08 44 24) 料理で世界征服というのはあながち荒唐無稽な話ではないな 生きている以上は食わねばならぬわけだし -- 名無しさん (2023-08-27 08 52 54) ↑×5実際にジャンが勧誘されたら、「ふざけんな。くだらねぇ」と一蹴するだろうね。ジャンはあくまで「秋山がNo.1」だと言うことを世に知らしめたいだけだし、「支配する」という事が大嫌いだし。でもこいつらとの勝負は喜んでやるだろう。 -- 名無しさん (2024-01-22 23 15 46) あの世界表社会での料理人の扱いが割とめちゃくちゃだから比較すると裏料理界の方が安全まである一種の魔境だからなあw -- 名無しさん (2024-04-22 10 11 21) ↑むしろ『バンビ~ノ!』の土屋みたいにカタギの身分を悪用したイジメでライバルを蹴落とす料理人の方がタチ悪いと思う。裏料理界が良くも悪くもマンガチックな悪役であるのに対し、悪役としての魅力が徹底的に排除された土屋は人間誰しもが持つであろう「目を逸らしたい負の側面」を強調されたリアルな悪人という感じ -- 名無しさん (2024-05-09 00 15 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/728.html
■飯田米(いいだ よね)■ 18歳 女 私立言霊学園に通う女子高生。 料理研究会の料理長を務め、和食に関しては和の鉄人の異名を持つほどの腕前。 前髪を七三分けにして後ろをアップにした黒髪と和服姿が特徴。料理の時は三角巾と割烹着を着ける。 名前は生まれる前に亡くなった祖母の名前と同じで大事に思っている為馬鹿にされるとプリプリ怒る。 お米は釜戸で炊くという拘りを持っており部室でもある調理室には特注の釜戸が備わっている。
https://w.atwiki.jp/chals/pages/43.html
な に ニスロク(Nisroc(h))>「偉大な鷲」。地獄の諸侯の館の料理長として仕えるデーモン。 ぬ ね ネガルサネル(Negarsanel)>地獄の支配者。 ネルガル(Nergal)>「偉大な英雄」、「偉大な王」、「死の王」。1週間の惑星を支配する。黄泉の国の王。夏の太陽の支配者。地獄の秘密警察の長。火星の霊。悪疫、戦争、熱病の神。 の
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3599.html
登録日:2011/02/02(水) 23 59 45 更新日:2024/09/02 Mon 18 33 57NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 OP詐欺 うみねこ うみねこのなく頃に ドジっ子 マジカル☆郷田シェフ 上別府仁資 使用人 厨房の魔術師 料理人 自意識過剰 萌えキャラ 郷田俊朗 『うみねこのなく頃に』の登場人物。 CV 上別府仁資 右代宮家の使用人の一人で料理人。 180cm以上の戦人が見上げるくらいの長身で、がっしりとした体つき。 勤続期間は2年目になる。 元大手ホテルのレストランのシェフで、料理の腕前は超一流。見た目に反し繊細な手の動きを見せる。 レストランのシェフを辞めた後は、右代宮家が使用人を募集していることを知り、右代宮家に募集を申し出る。 夏妃から採用された為、特別に信頼された使用人の証である片翼の鷲は纏っていない。 その為か、片翼の鷲を許された使用人たち(特に若い紗音や嘉音)に対し、彼らに比べて勤続年数が浅いにも拘らず優位に振る舞おうとする。 親族会議の日には、自分のミスでお茶の配膳が遅れたにもかかわらず、配膳を紗音に任せて自分のミスを紗音に押し付ける一面も。 ◆各EPの状況 【EP1】 第一の晩の生贄に。 園芸倉庫で顔を耕された状態で発見された。 【EP2】 使用人を犯人だと疑う楼座に対して、「自分のことは信じなくても構わないけど紗音だけは信じてやってほしい」と言って意外な一面を見せた。 その後、第五の晩の生贄に。 夏妃の部屋にて胸を抉られた状態で発見された。 【EP3】 第一の晩の生贄に。 胸を槍か銃のようなもので抉られて殺されていたところを、三階控え室で発見された。 【EP4】 従兄弟達のテストの邪魔にならないようにと、園芸倉庫内に閉じ込められた。 その後、園芸倉庫内で熊沢と共に首を吊っているのを発見された。 足が床に着いていたので縊死ではなく、額の傷跡から銃殺と推定される。 EP7のOPでは、郷田がドアップで映っていて目立ってた為、「お?今回は活躍するのか?」と噂されていた。 (今までのOPを見ると、ドアップで映ってるキャラは活躍していた為) …が、特にこれといった活躍はせず、それどころか空気であった。 【EP5】 ゲームの中断までは一応生贄になることなく生き残る。でも空気。 【EP6】 同じくゲーム中断まで生き残る。しかし最後にいた場所がトリックに関係ない箇所だったのでやっぱり空気。 【EP7】 OPの強調ぶりは何だったのかと思うくらい空気。 ゲロカス卿の用意した「真実」の中では、クロスワードパズルを解いている最中に殺害されていた。 【EP8】 縁寿に「当たり」入りのケーキを引かせるべく料理人として尽力したが、やっぱり詰めが甘く残念な結果に終わった。 そして完全記憶持ちのヱリカを前にして不用意な発言をしたことで、黄金郷での時間稼ぎを破綻させる致命的なミスをしでかしてしまう……。 【ある料理人の雑記】 ――忘れる為に、ここに記す。願わくは、自分も誰もこれを読まないことを望む。 小冊子の短編においては郷田が右代宮家に仕える前から、現在にいたるまでの過去が記述されている。 元々郷田は高級ホテル内の老舗レストランで働いていたが、総料理長の引退によってレストラン内の派閥争いに巻き込まれる。 料理人側とホテル側の見解の相違により上方への不満が噴出し、最終的には同派閥内の全員で辞表を突きつけるクーデターの発生にまで至る。 しかしこのやり方に乗り気ではなかったリーダー格がホテル側に抱き込まれたことで、クーデターはあえなく失敗。 単に郷田たちが辞表を提出したという事実だけが残り、料理人界隈へもホテルからの圧力がかかり郷田はどのレストランからも干されてしまう。 そこへ舞い込んだのが六軒島の領主、右代宮金蔵専属料理人としての誘いであった。 採用選考は郷田自身をして「神頼み」と言わしめるほどに不確定性へ支配されたものだったが、居合わせた夏妃の鶴の一言によって郷田が見事選ばれる。 その後は普通に職務をこなしていたが、魔女ベアトリーチェの怪談を嘉音の前で与太話と笑い飛ばしたことで後日不可解な現象が発生する。 普段入念に管理していた厨房で調理器具がトーテムポールのように積み上げられ、奇怪な赤い魔法陣のようなものに囲まれていたのだ。 ここまで大がかりな作業を単独で、わずかな時間で行えるはずがない以上、複数人による犯行か……そうでなければ人ならざる「何か」の仕業とでも考える他はない。 だが当時島に存在したのは郷田と源次のみで、他の使用人は右代宮家の人間は全て不在。すなわち理屈上、犯人が島内に“存在できない”状態であった。 それが魔女ベアトリーチェでもない限りは。 郷田は源次を問い詰めるも「詮索するな」の一点張りで話を打ち切られる。 その夜のことを酒で無理矢理忘れようとする郷田だったが、以後も厨房に入るたびにまた「トーテムポール」が出現しているのではないかと恐れるようになってしまった。 故に夏妃や絵羽もそうだったように、彼は「忘れるため」にこれらの怪現象を雑記に記して封印することを決断する。 二度とこのようなことが起こらないようにとの願いを込めて。しかし…… ざァんねん!! また遭いますからァ!! 【漫画EP8など】 ▷ ネタバレ含む EP1で真里亞の薔薇を手入れしてボッシュートしてしまった犯人だと判明。 さらにほぼ全てのEPで真犯人側の共犯として買収されている。 「我らの告白」でベアトリーチェ様が語るに曰く「大男だから後々まで生かしておくと始末が大変」だとか。 どちらにせよ完全に巻き込まれただけの一般ピーポーだった事実はほぼほぼ疑う余地がない。 漫画EP8の「しがらみの澱」では郷田にも責任の一端があったみたいに言われてしまっているが、半ば冤罪もいいところではないだろうか。 さらに、「黄金の魔女の自白」では以前の職場を女性関係の問題で辞めたということが語られている。 有志が作画担当に問い合わせたところ、矛盾やミスの類ではなく明確な原作側からの指示があって記述したものであるらしい。 上記した「ある料理人の雑記」とは明らかに内容が相反するのだが、考えられる可能性はいくつかある。 可能性①:雑記の内容が虚偽である 赤で宣言されたわけではないので、郷田が嘘の内容を書いていたと青で言われてしまえばそれを否定することはできない。 虚偽の創作にしてはあまりに内向きであり、その上郷田のメンタル面での描写が迫真に迫るのだが……。 可能性②:ヤスの調査内容が事実と異なる ヤスが島をほとんど出ることがない以上源次が調査したであろうと思われるが、それが正確であった保証もまたない。 ただしこちらも郷田以外の面子の調査報告が極めて正確なものであるために、やはり考えにくいものがある。 可能性③:老舗レストランに努めるよりもさらに前の話を指している 上二つよりは比較的自然ではないかと思える解釈。 ただ、夏妃を始めとした女性陣への応対はそこそこ丁寧なものがある郷田なので、そのような甲斐性なしであったと言ってしまっていいものだろうか? もちろん「そういうこと」があったからこそ己を省みて、女性への対応を改めた可能性は当然あるが……。 可能性④:外部の者が誤認しかねない情報が流布されている 「ある料理人の雑記」で語られているクーデターのリーダー格だが、実は性別の明記が一度もなされていない。 総料理長の後任に当った者は「彼」「男」とはっきり明言されているのだが、クーデターのリーダー格に担ぎ上げられた料理長補佐の方は 「我々が納得する人物」「その人物」などと徹底して性別を特定させないような書き方がされている。 さらに料理長補佐は郷田が文中で語るところによれば「実力があり若手料理人内で評価されたがアクの強い人格で、ホテル側との折り合いが悪かった」という。 そして、ホテル側は「一連のトラブルの関係者を雇ったら関係を見直させてもらう」と各ホテルやレストラン等に通達を下していたという。 回状が廻されてトラブルの経緯は広く知れ渡っていたようだが、回状という形式である以上ホテル側が詳細にトラブルの流れを語っているわけではなさそうである。 そして当時の郷田は「若手派閥の筆頭格だった」と自身が文中で語っており、単純な派閥とトラブルの構図だけを外部から見ると、 「料理長補佐と郷田のツートップ状態だったのが、料理長補佐側が離反して郷田が辞職した」という内容になる。 つまり当時メンタルがボロボロだったヤスの精神状態を踏まえると、仮に料理長補佐が女性であった場合、 外部から見ると痴情のもつれか何かで辞職へ至った、と解釈できてしまうような構図が成立してしまっているのである。 この通りの実態であったとするなら本気で郷田に罪はなく、ただひたすらに可哀想な立場だったことになってしまうだろう……。 ……「ある料理人の雑記」では、最後にベアトリーチェが郷田のささやかな祈りをも容赦のない嘲笑で踏みにじる形で締められている。 つまり「魔女ベアトリーチェ」はこの雑記を最後まで見た上で、一切同情することなく拒絶しているのだ。 郷田が怨みの深い夏妃に忠実で、尊敬を見せていたのが恐らくは心象の極大マイナス要因として大きいだろう。 彼こそは虚飾に塗れた右代宮の中において、ただ一人真実に罪なきただの子羊であったのかもしれない。 楼座「追記、修正?…誰があんた達なんかに頼むのよ…この狼がッ!」 郷田「楼座様…せめてWiki篭もり達だけには追記、修正させてやってはもらえませんか…?彼らは何年間もここに篭もって参りました…。 この郷田にさせろとは申しません…!せめてッ!Wiki篭もり達だけでもさせてやっていただく訳には参りませんか!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人だけ一族の因縁等がないのに巻き込まれた完全被害者だった覚えがある -- 名無しさん (2014-05-25 15 23 41) エピソード2では共犯者だよな? -- 名無しさん (2014-06-08 20 12 22) 特に何もしてないのに「私利私欲のために夏妃と関係を結ぼうとしている」と無理矢理因縁を作らされて心中に巻き込まれた悲運の人 -- 名無しさん (2016-01-24 00 42 42) ↑2,EP2はヤスの創作だし、現実では無罪と見ていいだろ 金蔵の死も知らなかったし本当に巻き込まれただけだ -- 名無しさん (2019-09-17 00 24 55) こんな家族に関わってしまったばっかりに…… -- 名無しさん (2021-04-18 10 18 45) 「無能の夏妃が重用するくらいだから大したことない人間に違いない」くらいには思ってそうだよな ヤス(坊主憎ければ袈裟まで憎いの典型例) -- 名無しさん (2021-05-13 14 07 30) 夏海先生に問い合わせてた件とか知らんかった。与太話や悪意ある噂をヤスな鵜呑みにしたわけじゃなかったんだな(それでも無実なのを袈裟まで憎いでとばっちり食らったとしか思えないが) -- 名無しさん (2023-03-30 11 25 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nikulove7/pages/7.html
2005年度 金曜日に仕事を休んだ先発隊と仕事の後発隊に分かれ、物議をかもした2005年! 参加者:O野山、S木、H本、G籐、K又、O沢、K中 行き先:ヴィサージュ カナリ 2005年は今までの黄色いお家に別れを告げ、新館ヴィサージュカナリへ! 先発隊:O野山氏、G籐氏、K又氏、K中 後発隊:H本氏、S木氏、O沢 と別れ、金曜日の朝に先発隊は出発!パーキングから後発隊に挑発メールを送るなど やりたい放題!まずはかに汁だろう!と一路「伊豆海」へ。 伊豆海到着後、おいしい料理を堪能しながらまたも後発隊に挑発メール。 そして夕食の買出しへと向かう! いつものスーパーで買い物を済ませ、ヴィサージュカナリへ。 カナリへ向かう道が崩れていたものの、カナリはとても広くて素晴らしかった!! 買出しした食品を冷蔵庫に入れている時… K中「あれ?なんか足りないんですけど?」 ちょっとレシートで確認。上から一つ一つ確認! 「ある、ある、ある、ある、ある……ある、ない!」 卵とかねぇんでやんの!つまり、買い物袋1つがごっそり見当たらない!! K又氏いわく、駐車場の後ろに置いたとな! 早速スーパーに電話。駐車場も探してもらうも見当たらないらしい。 「マジかよ!静岡の人間は袋落ちてたら持って帰んのかよ!」 と責任を静岡県民になすりつけつつ、別荘に近いスーパーに紛失物の買い出しに。 全く同じ商品の購入、代用品の購入と完璧なまでのリカバリーを見せた!! その頃、居てもたっても居られない後発隊も独自に行動を開始! 府中のS木氏とH本氏は仕事が手に付かず、アイスクリーマーとハンドミキサーを買い求め K sデンキ、コジマデンキをはしごする! そして見事、アイスクリーマーとハンドミキサーをGet! O沢氏は障害対応に追われていた! 伊豆の先発隊は時間潰しの為、桃鉄に興じていた。 そんな時、K中の携帯が鳴り響く!!見知らぬ番号からの電話。 嫌な予感がK中の脳裏を駆け巡る!嫌な予感は的中!最初の買出しを行ったスーパーから 買い物袋が出てきたそうな!!! マジかよ!! リカバリー前に電話して来いよ!2倍!2倍!!じゃん! と途方にくれていると伝説の料理長、K又が動き出す! わかった!卵を使った素敵な料理を一品作ろう!! 同じくしてG籐氏も米を研ぎ、ご飯のスタンバイを始めた! 伝説の料理長はバターをふんだんに使った「納豆オムレツ」を作るようだ! 別荘内にただ事ではない納豆のニオイが充満する! そんな折、再びK中の携帯が鳴り響く! 後発隊からである!ぅえ?もうそんな時間かよ!! 後発隊とは駿河の湯で待ち合わせ。K中の脳内で計算が始まる! K中「後発隊の皆さん、ゆっくり来て下さい。」 S木氏「はぁ?ゆっくりってどういうことよ?」 先発隊はスーパーに寄ってから駿河の湯へ行かねばならないのだ! しかもまだ、K又氏は調理中、ご飯も火にかけていない! ご飯を火にかけ、ひとまずの準備が終了した時点で再び携帯が! H本氏「どーなってんのよ。いい加減にしろって。」 K中「わかりました。そこで10分経ったら出発してください!」 H本氏「10分立ったら出っかんね!」 やっべぇ!急げ先発隊! そして前を行くトロイ車にイライラしながらスーパーで買い物袋をGet! 一路、駿河の湯を目指してひた走る! 同じ頃、後発隊は早く合流したくてたまらないのにちょっと待てってどーゆう事よ! と苛立ちを覚えながらゆっくり行くということはすっかり忘れて 駿河の湯をひたすら目指す!! 先発隊が駿河の湯に到着した!見渡す限り、後発隊は来ていないようだ。 駐車場へ車を止めたその刹那! 1台の車が駐車場へ入って来た!後発隊だ!カンッペキなタイミング!! 駿河の湯で合流した一行。後発隊に責められる先発隊。 まぁまぁと言葉を濁し、カナリへ向かう。 きっと準備万端だろうと期待する後発隊の期待を裏切り、 全く準備していない事を明かす先発隊。 ごまかす為に伝説の料理長K又渾身の一品、納豆オムレツを差し出すも 出来るまで待つと誰も手をつけない。 ここでG籐氏持参の食材、【青森のホタテ】が火を噴く!! 刺身で頂くべく、G籐氏が次から次へと見事に殻から貝柱を外してゆく! だれか、この日のメニュー覚えてませんか? 私が覚えているのは納豆ギブぐらいしか思い出せません。 !!編集希望!! 翌日、朝早くから炭火を起こす男が一人。K中である。 今年の朝食のテイストは【和】。炭火で干物を焼く! さらには貝汁も作るのだ!しかし、ここで問題発生。 貝が見当たらない!砂を吐かせていると思いきや、 冷蔵庫の中で冷蔵され、ぐっすり眠る貝! 可能!とそのまま味噌汁にダイブ!! 純和風の朝食を見事に完成させた! そして昼食。 ここでのメインはホタテと仙台牛!後発隊が伊勢丹でGetしてきていたのだ! ヤバイホタテとヤバイ仙台牛を堪能! そして伝説の料理長K又が納豆オムレツのリベンジに萌えた! その後ものんびり過ごしながら ホットケーキを作ったり、アイスクリームを作ったりと ファッショナブルに洗練された休日を過ごす! そして恒例となった百笑の湯を満喫し 夜にはK中が広島風お好み焼きを作成した! 次の朝、例年は朝飯も食べず速攻撤収なのだが、 O野山氏が作成したフレンチトーストの魔力にやられ、 フレンチトーストを食して撤収!! ビサージュの管理人に追加代金を払おうとすると 「K中さんお得意さんだから要らないです。」といわれる。 来年はお土産を持っていかねば!!!
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/744.html
あるところに一人のケーキ職人がいた。 彼の作るケーキは良質な材料を使い芸術性の高い飾りつけで老若男女のに人気が出ることは間違いなかった。 この天賦の才をもった職人は今回初めて店を持つこととなった。 いや、、、なるはずであった。 ケーキの外見、材料、味の特許を先にとられてしまったのだ。 この案は明らかに自分のオリジナル、全くかぶるということはあり得ないのだ。 しかも特許を盗ったのは向かいの店の売れないケーキ屋のオーナーだったのだ。 こんどここに店を出すのでお互いにお客様を喜ばす為に頑張りましょうと挨拶に行ったとき腕を見てみたいと言われ今回のオリジナルケーキを作ったのだ。 いくら抗議しようとも恐らく相手側は特許を盾にだんまりを通してしまうだろう 次第に若い職人はやる気をなくしてしまい、ケーキを作ることもなくなり、、その天賦の才を眠らせてしまったのだ 「よお、元気か・・・ってなんだこりゃ」 そのような悲劇が起きてから3か月、ある時職人に一人の来客が来た 「なんだ・・あんたか」 訪ねてきた彼は味の有名な評論家で辛口意見で職人をよく泣かせているがその評価は的確で美味しい店は本当に美味しいと書く その堅実素直さに多くの読者ファンをもつ有名な評論家だ 「お前、たしか自分の店を持つといってたじゃないか」 「ああ」 「なのに店の看板は出てないし、さっき厨房をみたらホコリだらけだぞ、、ちなみに鍵は開いてたからな」 「もういいんだ・・店も・・俺も」 職人は涙ながらに今までの事実を語った 「そんなこと言っても誰も信じないだろうな・お前も・世間もな」 評論家はそれを聞いた後部屋から出ていった そのあと下の階からガチャガチャ何か物音がする、数時間たって評論家は上へ戻ってくる 「こい」 「へ?」 「いいから下にこい」 そういいながら評論家は職人を下に連れ出した 下の厨房へ連れてこられると 「こ、これは」 厨房はホコリやチリひとつないピカピカの新品当然になっていたのだ 恐らく評論家が丹精込めて磨いたのだろう、付け焼刃の清掃ではなくプロの仕事そのものだった 「俺はよ、言葉でごちゃごちゃ言われてもわかんねーんだよ、だからお前がまずはつくれ」 いつも彼はそうなのだ よの結果過程などではなくその先にある真実のみを求める、だからこそここまで有名になったのだろう 「ああ・・ああ!わかったここまでやってもらったんだからな、久々に最高のケーキをごちそうしてやんよ」 程なくして完成した、本来だったら彼が売るはずだった彼の作品、彼の最高傑作であるケーキが 評論家はまず形を品定めしたあと、ケーキを食す、味わうように 「・・・形は整っていて素晴らしい、装飾も丁寧で職人の魂が見える」 「味はしつこくなく甘すぎず、だからと言って主要の味が消えてるわけではない、むしろ美味しいと感じる甘さが前にでてきている・・スポンジもふわっとして良好だ」 「ありがとう」 評論家はケーキを平らげた後店を出ようとする 「おい、どこに行くんだ?」 「向かいの店だよ・・真実を見てくる」 評論家は例の店に来ていた なるほど、内装は確かに綺麗だ しかし見てくれだけで掃除もろくにされていないのだろう、ホコリやカビがよく目を凝らすと見える 「(普段だったらこの時点で帰るところだが・・今は目的が違う)」 評論家は例のケーキを注文する 出てきたケーキはパッと見は本物と変わらないが 装飾はブレがなどがあり玄人目には美しいとは言い難いものだった 味は・・・違った脂っこくスポンジもぐちゃぐちゃであった、余程劣悪な食材を使っているのだろう それでも売れているのは彼のつくったレシピそのものが優秀だからだろう 「(しかしこの食材の味・・・まさか)」 彼はこれ以上は食べる気にはならずテイクアウトして職人の店に戻った そして彼にこれを食べさせたのだ・・・ 「こんな、、、俺の、、俺のケーキがこんなことになるなんて」 彼は涙した、たとえレシピを奪われても自分の考案したケーキがお客の口に入っていると考えていたからまだ救われた しかしこれは全くの別物だ 「恐らく経費削減のために材料費を削ったんだろうな、元の材料と別のものが混入してる」 「くそっくそっ、こんな質の悪い材料つかうなんて」 「しかしこれはチャンスだぞ」 「え?¥ 評論家はにやりと笑い 「任せておけって」 場面変わりここは盗んだオーナー店の経理室ーーーーーー 「売れ行きは順調かね」 下品な笑いを浮かべながらオーナーが料理長に訪ねる 「ええ・・売れてはいますが・・」 どうやら料理長はあまり乗り気ではないそうだ、職人としてのプライドがそれをあまり快く思ってないそうだ 「しかし、もっとこの卵とバターの部分をアレに変えられるだろ、コスト削減を考えたまえ」 「し、しかしオーナー、あんなただ当然の劣悪な卵とバター、いや油、これ以上混入させれば味が大幅に・」 「こんなとはなんだンゴ」 オーナーはペンを料理長に投げつける 「製造コストを下げられあの素晴らしい味を客どもに知らせてやるんだ、みんな幸せになれるじゃないかンヒャヒャ」 「(あれをこれ以上お客様の口に)」 「いいか、こんど大きなプリンスホテルのイベントに我が社のケーキを注文してきてる、卵とあbじゃないバターの比率を7にしておくように、ほら早く作りに行け」 オーナーは机をけり料理長を部屋から追い出した プリンスホテル、イベント会場------------------------- 今日は世界の著名人がこのホテルに集まりパーティを開いたのだ アイリス、カンナ、エリカ、ワタルなどもはや知らない人はこの世界にはいない人が集まるビックイベントなのだ 彼、彼女らは雑談を楽しみながらケーキを食べようとしたとき・・ 「まちなー!有名人の皆さん」 有名人が口をつける前に一人の男、そうあの評論家が出てきたのだ 「ちょっとなんなのよー」 不機嫌そうなアイリスが男をにらみつけるが 「まって、彼たしか・・・味評論家の」 シキミがアイリスたちを制した 「おー俺の雑誌読んでくれる人いてくれて助かった、では評論家として言わせてもらうそのケーキは全くのまがい物だ!」 「な、何を言うんだー嘘っぱちだ。」 オーナーはゆでだこ見たく顔を真っ赤にして反論する 「では会場の皆さんそちらの目の前にあるケーキと、本物の、こっちの職人がつくったケーキを食べ比べてみてほしい」 カラカラとケーキを運ぶカートを運びながら職人が入ってきた 会場のみんなは一口ずつケーキを食べてみた 「なにこれ、職人さんのケーキのほうがはるかに美味しい」 「あのオーナーの店のケーキは、なんかべちゃべちゃしてすごくまずい」 会場ががやがやする、オーナーは慌てて場を別の話に持っていこうとするが無駄だった、さらにそこに追い風で 「申し訳ございません!」 料理長が頭を下げたのだ 「こちらの商品は全部職人さんのレシピのパクリです、さらにそこからオーナーの指示でコスト削減のため材料の質を落としました」 「食べた瞬間わかったぞ、特に卵とバターを落としているだろ」 「はい・オーナーの意向でそちらを特に変更しました、その材料は」 言いにくそうだった料理長にかわり評論家が 「タブンネの卵と脂肪の油だろ」 その瞬間会場がざわめき始めた、この世で最も口にしたくない代表例ともいえる塊の劣悪な生物その卵と脂肪となってはもうたまったものではない 全員オーナーをにらみつけ囲んだ 「な、なんだお前たちは、タブンネちゃんという素晴らしい存在の卵と油のケーキはすばらし・・ンゴハ」 全部言い終わる前に会場の客の鉄拳がオーナーに食い込む、恨み憎みすべてがこもった裏拳だ 「ンゴ、ンゴ、ンゴ、ひひぃぃ許してくれ出来心だったんだ、ほら卵いくらでもやるから」 『いらねーよ』と会場全員の盛大な突っ込みをくらう 「終わったようね」 入り口から一人の女性が入ってくる 「私は政府の者です、あなたに判決を今下します」 大きく息を吸い込み 「あなたは特許と違う食材をつかった虚偽申請、あとここからが一番重いですタブンネの卵と油という危険物を人に食べさせてた、よってあなたはシャンデラー地獄の系です」 女性はボールからシャンデラーを召喚する、シャンデラーはオーナーに飛び掛かりオーナーと体が重なったと思うとオーナーの魂を取り出したのだ 「あ、あづい!いだい!やめでぐれ!おでがばるがっだ!!」 シャンデラーに魂を焼かれながるオーナー、このシャンデラーは特殊で取り込んだ生物の肉体が尽きるまで永遠と魂を業火であぶり続ける そこに救い安息はなくとことん業火が襲い掛かるのだ 「さあ、お騒がせして申し訳ございません、ケーキは皆様の分ございます、心行くまでお食べください」 先ほどまでの騒ぎは嘘のように皆美味しいケーキに舌鼓をうつのであった 数か月後、そこには店に看板をだしケーキをつくっている職人がいるのは言うまでもない。 (おわり)
https://w.atwiki.jp/vv11/pages/230.html
【パティシエ連続失踪事件 登場人物・出演俳優】 第9話 「Sな戦慄/メイド探偵は見た!」と第10話 「Sな戦慄/名探偵の娘」の登場人物・出演俳優が記載されています。 【レギュラー】 登場人物 出演俳優 登場話 左翔太郎 (仮面ライダーWに変身するこの物語の主人公 自称ハードボイルドの私立探偵) 桐山漣 第9話、第10話 フィリップ (仮面ライダーWに変身するこの物語の主人公 翔太郎と同じ探偵で脳内図書館を持つ) 菅田将暉 鳴海亜樹子 (鳴海探偵事務所の所長 翔太郎とフィリップのコンビのツッコミ役) 山本ひかる 刃野幹夫 (風都署の刑事 ドーパントの事件を追う) なだぎ武 第9話 真倉俊 (風都署の刑事 刃野の後輩) 中川真吾 園咲琉兵衛 (風都を影で操る一族 ミュージアムのゴッドファーザー 風都市立博物館館長) 寺田農 第9話、第10話 (テラー・ドーパントの声) 園咲冴子 (琉兵衛の娘、長女 ディガル・コーポレーション社長) 生井亜実 第9話、第10話 (タブー・ドーパントの声) 第10話 園咲若菜 (琉兵衛の娘、次女 女子大生タレント) 飛鳥凛 第9話、第10話 園咲霧彦 (須藤霧彦が園咲冴子と結婚して園咲家の婿養子へ) 君沢ユウキ 第9話、第10話 (ナスカ・ドーパントの声) 第10話 ミック (園咲琉兵衛のペットの猫) ブリちゃん 第9話 ナレーション (次回予告 番組宣伝) 立木文彦 第1話~ ガイアメモリの声 (ガイアメモリの地球(ほし)の声ガイアウィスパー マキシマムドライブの音声) スイーツメモリの声 (スイーツメモリのガイアウィスパー) 第10話 鳴海荘吉 (翔太郎の探偵の師匠 亜樹子の父) 俳優不明 第9話、第10話 【ゲスト】 登場人物 出演俳優 登場話 佐々木由貴子 (園咲家のメイド 真面目) 濱田万葉 第9話、第10話 (スイーツ・ドーパントの声) 第10話 声優不明 不明(ノンクレジット) 第9話、第10話 浅川麻衣 (パティシエ連続失踪事件の依頼人の一人 浅川勇三の娘) 乙黒えり 杉下克子 (園咲家のメイド長) 川俣しのぶ 城塚福美 (園咲家のメイド お菓子大好き) 井上佳子 新藤料理長 (園咲家の料理長) 岡田正典 浅川勇三 (浅川麻衣の父 風都一のパティシエ) 加藤満 依頼者A (鳴海探偵事務所に複数きた依頼人の女性) 春日亀千尋
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/11026.html
グランドシェフ(ぐらんどしぇふ) 概要 エターニアから登場した称号。 登場作品 + 目次 エターニア アビス 関連リンク関連称号(エターニア) 関連称号(アビス) エターニア その作品中での説明 キールの称号。 闇鍋以外のすべての料理の熟練度をマスターにすると取得できる。 取得者 キール 取得条件 闇鍋以外のすべての料理の熟練度をマスターにする ▲ アビス ティアの称号。 取得者 ティア 取得条件 効果 ▲ 関連リンク 関連称号(エターニア) グルメマスター 特級厨子 カリスマコック 厨房キング 総料理長 関連称号(アビス) クッキンガー