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上海の貿易公司に勤めるドイツ人夫婦の娘・カティ。 彼女はある日、「自分が魔女の生まれ変わりだ」と言い出した。 それに周囲が困惑している内に、彼女は姿を消した。 カティを最後に目撃した夫人の証言によると、黒いマントを羽織っており、元帥杖とエジプトの人形「シャブティ」なるものを持っていたという…。 ◆ ◆ ◆ ゴッサムシティの廃ビルにて。 闇に包まれたフロアの中心部に、おぼろげな光が灯っていた。 そこに鎮座しているのは蝋燭と、元は人の形をしていたグロテスクな何かとシャブティを乗せている祭壇。 荒削りの岩で構成された祭壇は、どこか異教の雰囲気を醸し出している。 その前で少女が1人、祭壇の前に魔法陣を描いていた。 絵具は黒ずんだ紅色。 祭壇に捧げられている胎児の血である。 「ムラクモ…我を利用したつもりであろうが詰めが甘いな。万が一のために別の策を練っておいて正解だった」 黒いマントに身を包み、金髪のツインテールが揺れる。 少しずれた眼鏡をかけなおした少女の姿は、他ならぬ行方不明になった少女・カティであった。 しかし、彼女はもはやカティではない。 なぜなら、「完全者」ミュカレによって身体を奪われたのだから。 「『救済』を以て我等は次の階段を上るのだ」 ミュカレは魔法陣の完成を確認すると胎児とシャブティが乗る祭壇から離れ、魔法陣の反対側へ移動し、祭壇と向かい合う。 そして、祭壇へ向かってサーヴァント召喚の儀を唱える。 「素に胎児と血――」 己が求めるサーヴァントを召喚し、悲願を遂げるために。 「――――告げる。 汝の身は完全者が下に、我が命運は汝の鎌に。 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」 魔法陣が光りを帯び、強風が吹きつける。 ミュカレを包んでいたマントが開き、下に着用していたブレザーとミニスカートが露わになる。 その瞳はまったく動揺をみせず、ただ魔法陣を見つめるのみ。何にも動かされぬ冷たい目は狂気をも感じさせる。 「誓いを此処に。 我は常世総てを救済する者、 我は常世総てを新世界へと導く者。 汝、救済の神体を創造せし者、 人魔の扉よりファラオの傀儡へ宿れ、漆黒の救世主よ―――!」 この世界に、また1人のサーヴァントが、召喚された。 「――恐れてはいけない。私は最初であり、最後である――」 その英霊の名は、ジェダ・ドーマ。 セイヴァーのクラスを冠する漆黒の救世主。 ◆ ◆ ◆ ミュカレは完全者と呼ばれている。 完全者とは、異端とされる「ペルフェクティ教団」の厳格な教義において真理を極めた者に贈られる名前だ。 ミュカレは完全者となり『転生の法』を会得した。 たとえ死んでも別の肉体が存在する限り、他人の身体を器にして魂を移し変え、精神を乗っ取って復活することができる秘蹟だ。 彼女は中世に火刑に処せられた、農夫の娘・ミュカレが『転生の法』により「完全者」として蘇った姿なのだ。 現代に至るまで数百年の月日を転生を繰り返し人々から「魔女」と恐れられ、人類の救済という教団の悲願のために暗躍していた。 ここでいう「救済」とは悪しき肉体を排し、天へと至る霊的救済…一般的に言われる「皆殺し」である。 第三帝国(ナチス)と協力関係を築き、 研究機関である秘密結社「ゲゼルシャフト」に属していたこともその一環だ。 ミュカレは本来、このゲセルシャフトの軍事力を用いて「救済」を実行する『プネウマ計画』に乗り出すつもりだった。 尤も、ミュカレがカティを乗っ取る前の肉体はムラクモらにより殺されてしまったが。 ミュカレは万が一のために、別の手段も用意していた。 聖杯を勝ち取るという単純な方法だ。 中世から生き、魔術に精通していた完全者はどこから伝え聞いたか、 シャブティを介して電脳空間『ゴッサムシティ』で執り行われる聖杯戦争の存在とそのルールを知っていた。 聖杯という万能の願望機を以てすれば、教団の悲願を叶えることができる。 そしてミュカレは今、もう一つの手段である聖杯の入手を実行に移そうとしていた。 衆愚の街・ゴッサムシティにも教育機関はあり、その中でも有名どころがゴッサム大学である。 ミュカレは大学内にある個人研究室で、コーヒーを片手に机に座る。 彼女が割り当てられた役割は『ゴッサム大学における考古学の権威である童顔教授』らしい。 実際、大学内で初対面の者と話した時は「学生よりも若そう」とさえ言われた。 「ミュカレ…君の願いは私と同じ…魂の救済、でいいのだね?」 ミュカレの発する女性の声とは違う、低い声が研究室に響く。 すると次の瞬間、研究室内で血飛沫が起きた。 血の量は次第に多くなり、床は血で満たされていない面積の方が少ない。 たった今、人が入ってきたらその者はあまりの恐怖に卒倒してしまうだろう。 その血は独りでに動き、渦巻くとその形を変え、やがて人型へとその形を変えていく。 実体へと姿を変えた血はミュカレのサーヴァント。ジェダであった。 顔色の悪い肌、学ランを彷彿とさせる服装、そして肩部から滴り出ている赤い血のような液体。 その姿はまさに魔の者であると否が応でも認識させられる。 「違いない。我ら完全者にとって肉体は仮初めの容れ物。魂をつなぎ留める牢獄に過ぎない」 ミュカレは眉ひとつ動かさずに答えた。 「人類は肉体から解放され、この不完全な世界から完全なる世界――天へと至らねばならんのだ」 それを聞いたジェダは「なるほど」と呟いた。 「確かに…このゴッサムシティのように同じ種が血で血を洗う低俗で醜き争いを繰り返していては彼らは自滅の道を歩むだけだ。 君はそんな人類に手を差し伸べ、君達が望む『理想郷』へ向かわせようということか。 ……私もそれに異論はない。ならば『救世主』のサーヴァントとして現界した以上――君に手を貸さないわけにはいかないね」 ジェダはゆったりとした口調で、ミュカレに手を差し伸べた。顔には微笑みを浮かべているが、どこか不気味だ。 ミュカレはその手を取らず、半ば睨みに近い形でジェダを見つめる。 このジェダというサーヴァントは同じ『魂の救済』を目的としているが、何かを企んでいる気がしてならないのだ。 (セイヴァーの持つ理想と我が悲願…それは似ているようで全くの別物かもしれぬな) これは万が一のために策を講じておく必要がある。そう思いながらミュカレはジェダの手に静かに触れた。 ◇ ◇ ◇ ――理想郷とは、私と一つになった先にあるのだよ。 果たして、ミュカレの予感は当たっていた。 ジェダの理想とは、魂と同化する能力を用いて、全世界、全ての魂と融合すること。 すべての魂を等しく救済するには、それらと完全同一化すればよい。 たったひとつの魂ならば、どんな争いも起こりえないからだ。 ミュカレの悲願は魂を完全なる世界――天へ至らせること。 ジェダの理想は魂と同化して唯一の存在になること。 皆殺しにする点は変わらないが、肉体から解放された魂の行方という点で両者は大きく異なっていた。 無論、ジェダの救済の対象にはミュカレ自身も入っているのは言うまでもなかった。 【クラス】 セイヴァー 【真名】 ジェダ・ドーマ@ヴァンパイア セイヴァー 【パラメーター】 筋力C 耐久A+ 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具EX 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 対英雄:C- 英雄を相手にした際、そのパラメーターをダウンさせる。 Cランクならば、相手のパラメーターをすべて1ランク下のものに変換する。 しかしダークストーカーもとい悪の属性を持つ英霊に対してはまったく効果を発揮しない。 【保有スキル】 液体:A 質量・密度を自由に変えられる液状の身体。 セイヴァーの身体は本来心臓や脳がある部位も含め、全て血液のような可変液体で構成されている。 一般的にサーヴァントの弱点と言われている心臓の破壊や首の切断を受けてもセイヴァーは消滅しない他、 魔力を消費することで液体を再構成し、肉体の損傷を短時間で修復できる。 液状の体を生かして身体の形状を変化させて攻撃することもできる。 ただし、大量の液体を展開すると魔力消費が激しくなる。 魂同化:A+ サーヴァント共通の能力である魂喰いが固有スキルに昇華されるまでに至った上位スキル。 セイヴァーは生前から魂と己が身を同化する能力を持ち、魔力を得ることができた。 通常の魂喰いよりも多くの魔力を回復できる。 A+ランクならば事実上の単独行動も可能となる。 飛行:B 翼を利用して空を飛ぶことができる。 空中において、敏捷のランクはこのスキルのランクが適用される。 【宝具】 『魂へ課す下僕の証(プロヴァ=ディ=セルヴォ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 セイヴァーの背丈を超える巨大な契約書。契約書は何枚でも作成することが可能。 これに敵を巨大な赤い液体で構成した手で掴むなどして叩きつけることで敵との『契約』が成立し、魔力の大部分を奪うことができる。 本来は魂をそのまま抜き取ることも可能だが、セイヴァー自身が不完全な状態であるために魂の中の魔力回路から魔力を奪うにとどまっている。 『契約』が成立した場合、契約書には敵の姿が魚拓のように浮き出る。 『終焉の紅に沈め(フィナーレ=ロッソ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:4 地面から赤い液体の手を伸ばし、敵を捕獲するとセイヴァーの赤い液体で満たされた空間に引きずり込む。 その中では一切の抵抗が許されず、セイヴァーは一方的に攻撃を加えることができる。 だが、相手を大量の液体で飲み込むという都合上、魔力消費は『魂へ課す下僕の証』に比べて多い。 『神体(フィータス・オブ・ゴッド)』 ランク:- 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞ セイヴァーが生前作り上げようとした膨大な数の魂を収めきる堅牢な器。 外見は頭が肥大化した巨大な胎児の姿をしている。 セイヴァーと融合することで全世界の魂と瞬時に同化し、その世界において唯一の完全体となる。 この宝具はセイヴァーが生存していた時点でまだ未完成で、 全世界の全ての魂を収めるにはセイヴァーが「価値ある魂」を集めなければならなかった。 よってこの宝具はセイヴァーの手に余るものであったため、失われている。 【weapon】 身体を構成する液体。 赤い液体あらゆる形状に変化させる。 翼をもぎ取って鎌に変えることができ、 自分の首を切って飛び出た血飛沫を浴びせるという芸当も可能。 【サーヴァントとしての願い】 全ての魂の『救済』。同化。 【人物背景】 魔界三大貴族の一つ、ドーマ家当主。 「冥王」と呼ばれるS級魔族。年齢は6千歳を超えるが、三大貴族の中では最も若い。 ヴォシュタル家の当主ガルナン=ヴォシュタルの死去を機に、魔界の覇権を求めてベリオール・アーンスランドに戦いを挑もうと画策する。 その折りに当時は部下だったオゾムに騙されて、魔界と人間界を結ぶ扉から膨大な魔力を得ようとするが、 その際に自身の限界を超える魔力の量に呑まれて消滅する。 その100余年後、ベリオールの没後に復活を遂げると、争いが渦巻き、滅亡に瀕する魔界の惨状を憂い、 他者の魂を自分と同化する能力を用いて魔界全ての魂を融合させて唯一完全肉体を手に入れようと企む。 ジェダ自身はこれを「魂の救済」と称している。 ヴァンパイアセイヴァーのストーリーでは「価値ある魂」の持ち主を集め、我が身と同化して最終的な容れものとなる「神体」を完全なものにするために、 「魔次元」という特殊空間を作り出して他のダークストーカーを呼び込んでいる。 此度の聖杯戦争ではセイヴァーとして召喚されたが、その姿は復活したばかりの不完全な状態で現界している。 これは「魂の救済」のために動き出した時期が復活以降であり、復活前の全盛期の状態ではセイヴァーのクラスに当てはまらなかったことが原因。 性格は常に沈着冷静、紳士的且つ慇懃で理知的な話し方をするが、端々に相手を見下す態度が見られる。 勝利時に奇声のような高笑いを発するなど、狂気に満ちた行動も特徴的。非常な自信家であり自己陶酔者でもある。 【マスター】 ミュカレ@アカツキ電光戦記 【マスターとしての願い】 教団の悲願成就。 全人類の『救済』。肉体を排する霊的救済。 【weapon】 元帥杖 第三帝国の元帥杖。鈍器として使えなくもない。 【能力・技能】 魔術 魔女として、魔術を高水準で習得している。 主にあらゆる武器、獣の召喚術を得意とする。 また、魔力も魔女であるからか多い。 転生の法 真理を知る者「完全者」が会得できるといわれる秘蹟。 擬似的な不老不死で、転生して完全者は現代へ生き永らえた。 たとえ肉体が消滅しても別の肉体が存在する限り、 他人の身体に魂を移し変え、精神を乗っ取って復活することができる。 聖杯からの制限により、サーヴァントと、『契約しているマスター』を乗っ取ることはできない。 令呪・魔力供給パスは転生先へ同時に受け継がれる。 【人物背景】 異端「ペルフェクティ教団」の教祖にして、秘密結社ゲゼルシャフトの元帥。 「完全者」とは先の教団において、その尋常ならざる教義を会得し真理に到達した者を意味する。 「完全者」は真理を得た事で死を超越し、肉体が消滅しても別人の体を乗っ取り転生する事が出来るとされた。 そして彼女もまた、中世に異端者として火刑に処せられた、農夫の娘・ミュカレが「完全者」として蘇った存在であり、 その後現代に至るまで数百年の月日を転生を繰り返し人々から「魔女」と恐れられながらも、 教団の悲願成就の為歴史の節目で暗躍していく事となる。 現在はムラクモらによって前の肉体を殺されたため、上海の貿易公司に勤めるドイツ人夫妻の娘・カティに転生している。 【方針】 聖杯狙い
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今日から記憶アイテムの救済措置でアイテム配布が始まっています。 救済アイテムは、アフロ・・・ なんでアフロなんだろうと思う方も多いと思います。 過去に私が見たことを思い出してみると某ブログでアフロの記事があったな・・・ な!? 問題の記事だけ閲覧不可に!? でも、これ過去に見た人多いと思うので意味ないんじゃ・・・ それにキャッシュで見れますしね。 (見る方法:豚汁鯖14と打ち込んでグーグルで検索をし、キャッシュをクリック) これが現実です。 某ブログの人、キャラ名変えまくってるようですが。。。 鯖HPではGM紹介で癒着嫌いと書いてあってこれが現実だと思うと、寂しいですね。 消されたはずの記事
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《冬の小悪魔 フランボワーズ》 プログレスカード レベル1/黒/P6000/G4000/S0 【悪魔】/【魔法】 リンクフレーム Σ 《起》[【フォール】,他のあなたのプログレスを1枚フォールする] このカードがプレイされて登場した時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたの山札を見てプログレスを2枚まで選んで公開し、 手札に加え、その山札をシャッフルし、 あなたの手札を2枚選び、捨札に置く。 「わぁっ、すごいすごい、氷の結晶が降ってくるぜ~! 冷た~い!」 illust 代官山ゑびす 救済と希望の剣で登場のレベル1の黒色のプログレスカード。 収録 救済と希望の剣 B6-033 R
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《必倒の剣閃 マユカ・サナギ》 プログレスカード レベル4/緑/P9000/G4000/S1 【人間】/【武器】 リンクフレーム なし 《常》オルタネイト(シフトで登場する際、元いたプログレスを捨札に置くかわりに手札に戻してよい。) 《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΣΣΣΣ】 そのターン中、このカードのパワーを+8000し、 相手のターンの終わりまで、このカードは『《常》このカードの正面のプログレスのリンクを-2。』を得る。 「この戦いは誰かを傷つけるものじゃない。世界を救うためのもの!」 illust 吉岡榊 救済と希望の剣で登場のレベル4の緑色のプログレスカード。 収録 救済と希望の剣 B6-108 R
https://w.atwiki.jp/angevierge/pages/908.html
《特務隊新兵 ユニ・ジェミナス》 プログレスカード レベル1/緑/P6000/G4000/S0 【人間】/【武器】 リンクフレーム Ω 《自》[他のあなたのプログレスを1枚フォールする] このカードがプレイされて登場した時、コストを払ってよい。 払ったら、あなたの山札をシャッフルし、 あなたの山札の上から4枚見てレベル3以下のプログレスを1枚まで選び、 このカードのいるプログレスゾーンにフォールして置き、残りのカードを捨札に置く。 「アインスが命令違反!? また始末書じゃないか、くそぅ!」 illust ろんど 救済と希望の剣で登場のレベル1の緑色のプログレスカード。 収録 救済と希望の剣 B6-114 R
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譜廊の概念的構造 概要 譜廊はざっくり説明すれば魔法図書館である、エピックファンタジーである 現実にあるような図書館とは似ずして非なる何かである 譜廊についての伝承 「消えたい人格を消し、避けたい事物を斥け、 残したい概念を残し、解きたい矛盾を解く」 それが譜廊の導きと言われている 生命と概念の保存 デジタル的に言えば十分な大きさのメモリ媒体の様な性質を持ち、 本に書かれた内容だけでなく、曲などのマルチメディアも柔軟に取り込む さらには途絶えた生命・意識の情報や概念そのものまで保存するチカラを持つ それでもまだ零性に未到達の事柄が存在する限り、成長を続けるであろう そのアクセス不可性 様々な理由から特定情報へのアクセスを不可能にできるが、 このガード対象もタイミングも理由も隠匿情報も キャラクター視点によりさまざまである さらには、シャットアウト以外の情報操作も数多く発見されているという 譜廊による救済 それだけではなく、譜廊には意思のようなものが存在するとされていた だが後になり、その性格が願うもの自身の鏡写しであることが発覚する 求めること、求めうること、救いとは何か…それらを現実にするために 譜廊は蠢くことなく動き続けるのである 斥けるべき不幸や矛盾 概要 譜廊が斥けるべき不幸や矛盾には、数え切れないほどのパターンがある その中でも説明優先度の高い事項を、少しだけ挙げておく バッドトリップ 肯定的ではない紅潮、肯定的ではない興奮、肯定的ではない官能などを 誤解なく説明するための用語として、あえてこのスラングを濫用させてもらう 作中で生前のレイをこの状態に深く陥らせたある二名は、当然ながら惨殺された 譜廊の救済との関係 バッドトリップは譜廊中にて、最も深刻な感情状態の一つとして危惧されている それを無かった事にする為の何らかの救済措置や時間の巻き戻しすら二の次として、 多くの場合では予め回避・スルーできるような手段が最優先で用意され続けている 一部のキャラクターに、譜廊に来て奔放に変わった者がいる理由でもある 苦しみが救済されずに放置されるレベルの目安 足を攣ってる時に甘く悪戯するのを作中では「(しんどさ的に)かなり高度」と評価している 否定的な要素がこのあたりのレベルを超えると、逆の皿にどれだけ蜜を積もうと 譜廊に拒まれても文句は言えないようだ(最も、相手の被虐欲求が募れば話は別だが) 当然のごとく、それより手前or事前でブレーキ掛けられる場合も多々ある様子 結局あの世界の人間は、そっちで大して苦しむことも無いと約束されているのである
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1223 ブレア前英首相がカトリックに改宗 [朝日] 1223 トルコ軍が越境攻撃 対PKKで成果強調 [朝日] 1223 3国首脳、アフガニスタンを訪問 [朝日] 1223 福田首相「議員立法で一律救済」表明 薬害肝炎問題 [朝日] 1224 薬害肝炎 「一歩前進」…国側の真意は? 一律救済 [毎日] 1223 福田首相「議員立法で一律救済」表明 薬害肝炎問題 [朝日] 1223 三洋電機 「違法配当」の総額は280億円 決算訂正へ [毎日] 1224 富山呼吸器外し 「6人余命24時間内」殺人立件困難か [毎日] 1223 富山呼吸器外し 終末期医療 議論のきっかけに [毎日] 1223 ブレア前英首相がカトリックに改宗 [朝日] 2007年12月23日20時57分 英メディアによると、英国のブレア前首相は21日にロンドン・ウェストミンスターの大司教館で行われたミサでカトリックに改宗した。 ブレア氏は英国国教会の信者だったが、首相在任中からカトリックのシェリー夫人や子供らとともにカトリック教会のミサに出席していた。法的定めはないが、カトリックの首相は過去におらず、ブレア氏の改宗は在任時から取りざたされていた。首相時代、ブレア氏は国王の名代として英国国教会の大主教を任命する立場にあった。 URL http //www.asahi.com/international/update/1223/TKY200712230140.html 1223 トルコ軍が越境攻撃 対PKKで成果強調 [朝日] 2007年12月23日19時10分 トルコ軍は22日、イラク北部にある武装組織クルド労働者党(PKK)の拠点を攻撃したと発表した。アナトリア通信が伝えた。発表によると同日午後、戦闘機がトルコ南東部から越境して爆撃。さらにトルコ側から砲撃も行った。被害の詳細は不明だが、軍は「テロリスト数百人を壊滅させた」と成果を強調。軍はこのところ小規模な越境作戦を断続的に実行している。 URL http //www.asahi.com/international/update/1223/TKY200712230132.html 1223 3国首脳、アフガニスタンを訪問 [朝日] 2007年12月23日20時07分 オーストラリアのラッド首相は22日、アフガニスタンを訪問し、カルザイ大統領に対し、豪軍の駐留継続を約束した。首相はこれに先立つ21日、バグダッドを訪れ、イラクのマリキ首相と会談した。イラク南部を中心に展開する約550人の豪軍を来年半ばまでに撤退させる方針で、撤兵への理解を求めたとみられる。 一方、フランスのサルコジ大統領は22日、5月の就任以来初めてアフガンを訪問し、カルザイ大統領と会談した。アフガン大統領府によると両首脳は麻薬や治安問題について協議。サルコジ氏は仏軍の長期駐留を約束した。23日にはイタリアのプロディ首相もアフガンを訪問した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1223/TKY200712230142.html 1223 福田首相「議員立法で一律救済」表明 薬害肝炎問題 [朝日] 2007年12月23日23時29分 福田首相は23日、和解協議が続く薬害C型肝炎訴訟について、議員立法によって、原告側の求める「全員一律救済」を実現する方針を明らかにした。自民、公明の両党で法案内容を詰め、民主党の協力も得て、今国会に提出し、成立を目指す。血液製剤の投与時期によって救済対象を線引きするこれまでの政府方針を転換する内容。内閣支持率の急落などを受け、首相主導で局面打開を目指す必要があると判断したとみられる。 (抜粋) URL http //www.asahi.com/politics/update/1223/TKY200712230043.html 1224 薬害肝炎 「一歩前進」…国側の真意は? 一律救済 [毎日] 一律救済の法案提出を受けた会見で心情を述べる大阪訴訟原告団代表の桑田智子さん(中央)。(左は同原告団の武田せい子さん)=大阪市北区で2007年12月23日午後4時12分、貝塚太一撮影 命を削った訴えは、新たな政治決断を呼び込んだ。薬害C型肝炎訴訟で福田康夫首相が23日、議員立法による被害者一律救済の意向を示したことに、早期解決をあきらめかけていた原告たちは「一歩前進」と評価した。しかし、救済の立法措置は、原告側が求めたこともなく、詳細な内容も不明。「喜んでいいのかどうか……」。各地で緊急会見した原告は国側の真意を測りかね、満面の笑みは見せなかった。【石川淳一、川辺康広、清水健二】 東京訴訟原告の浅倉美津子さん(57)は「キツネにつままれた気持ち」という。友人は「よかったね」とメールをくれたが「急に言われても信じられない。言っている中身が、よく理解ができなかった」。21日に長崎の自宅に戻ったばかりの福田衣里子さん(27)も「期待半分、不安半分。決断してくれた気持ちが愛のあるものか、その場しのぎのものかどちらなのか」と硬い表情で語った。 ただ、失意のまま年を越そうとしていた原告にとっては、やっと見えた希望でもある。大阪訴訟原告団代表の桑田智子さん(47)は「ずっと街頭で一律救済の理念の正しさを訴えてきたが、ようやく私たちの声が総理に届いた」と評価する。全国原告団代表の山口美智子さん(51)は「手放しでうれしい、という気持ちではない」としつつ「政治の力で正義を実現することを大いに期待している」と力を込めた。 福田首相の突然の表明は、弁護団にも寝耳に水だった。鈴木利広弁護団代表は「流れが変わってきた」と印象を語り、改めて首相に原告との面談を求める方針を示した。24日に再び上京する山口さんは「エンジンを切ったばかりでガソリンも入っていない。でも、動くことで不安を取り除くので大丈夫」。福田さんも「(給油の)赤いランプがついても車は意外と走る。まだ頑張れる」と笑顔を見せた。 URL http //mainichi.jp/select/today/news/20071224k0000m040056000c.html 1223 福田首相「議員立法で一律救済」表明 薬害肝炎問題 [朝日] 2007年12月23日23時29分 福田首相は23日、和解協議が続く薬害C型肝炎訴訟について、議員立法によって、原告側の求める「全員一律救済」を実現する方針を明らかにした。自民、公明の両党で法案内容を詰め、民主党の協力も得て、今国会に提出し、成立を目指す。血液製剤の投与時期によって救済対象を線引きするこれまでの政府方針を転換する内容。内閣支持率の急落などを受け、首相主導で局面打開を目指す必要があると判断したとみられる。 首相は23日、首相官邸で記者団に、「自民党総裁として」と断ったうえで、「全員一律救済ということで議員立法する。党との相談の結果決めた。公明党の了解もとっている」と表明。方針転換の理由については、「現在の司法、行政の枠内で答えが出ないか最後の最後まで苦労した。しかし、できないということになり、新しい局面を考えなければ、この問題は打開できないと考えた」と説明した。 さらに、首相は「可及的速やかに立法作業、国会審議をして、野党の協力も得なければいけない」と指摘。民主党との協議については「場合によっては法案作成に参加して頂くことがあってもいい」と述べた。 与党は年内に法案の骨子をまとめ、年明け1月15日までの会期内に成立を目指す。血液製剤のフィブリノゲンと第9因子製剤を投与されたC型肝炎患者に対し、投与時期に関係なく、症状に応じて補償金を支払う内容になるとみられる。 救済対象は、現在の訴訟の原告に、未提訴の約800人を加えた最大約1000人を見込み、患者の認定は、血液製剤の投与を証明できるカルテなど「客観的な記録」に基づく。証拠があいまいで投与事実をめぐって原告と被告に争いがある場合は裁判所が判断する案が検討されそうだ。 補償金の額も今後の検討課題だが、国側は大阪高裁の和解協議では、東京地裁判決の基準に基づき、国・製薬企業に法的責任があるとされた期間内の患者には、平均2000万円を提示。期間外の患者には、計30億円の「基金」を積んで間接的に救済するとした。費用は計約170億円とされる。 政府が20日に大阪高裁に提出した修正案は、血液製剤の投与時期などで被害者を線引きしていたため、原告団から「一律救済の理念に反する」として、受け入れを即日拒否された。 大阪高裁が21日、原告側の再修正案を受けたうえで、第2次和解骨子案を提示する方針を固めたのを受け、首相は同日中に自民党幹部に議員立法の形で法案を作成する可能性を探るよう指示した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1223/TKY200712230043.html 1223 三洋電機 「違法配当」の総額は280億円 決算訂正へ [毎日] 経営再建中の三洋電機が過去の単独決算で不適切な会計処理をしていた問題で、配当原資がないのに配当した「違法配当」が総額約280億円に上ることが分かった。三洋は25日、01年3月期~06年3月期の単独決算を訂正する。 三洋は、証券取引等監視委員会の指摘を受け決算の見直し作業を進めてきた。業績回復が見込めない子会社への出資などを適切な時期に前倒しして損失処理すると、02年9月中間と03年3月期末、03年9月中間と04年3月期末、04年9月中間の5期について、配当可能な利益が不足していたことが判明した。三洋はこの期間に1株当たり3円、計280億円を配当していた。 不適切決算の原因を究明している外部調査委員会は「損失処理の先送りは意図的ではなかった」と判断した模様だが、三洋は過失の結果、違法配当をしていたことを認める。 経営責任を明確にするため、創業家出身の井植敏元会長や長男の井植敏雅前社長、野中ともよ前会長ら旧経営陣に対し、退職慰労金の返上を求める。しかし、「不適切な処理は意図的でなかった」として損害賠償責任などは求めない方針で、株主から責任を追及する動きが出る可能性もある。【宮崎泰宏】 毎日新聞 2007年12月23日 20時21分 (最終更新時間 12月23日 20時25分) URL http //mainichi.jp/select/biz/news/20071224k0000m040063000c.html 1224 富山呼吸器外し 「6人余命24時間内」殺人立件困難か [毎日] 富山県射水(いみず)市の射水市民病院(麻野井英次院長)で人工呼吸器を外された末期患者7人が死亡した問題で、呼吸器外しの際の患者の容体が明らかになった。県警が複数の専門医に鑑定を依頼していた。6人は呼吸器を外さなくても余命が24時間以内で、残る1人は数日間は生存した可能性はあるものの回復不能の状態だった。呼吸器外しと死亡との因果関係の立証は難しいとの見方があるうえ、全員の遺族に処罰感情がないことなどから、鑑定結果は捜査当局の判断に大きな影響を与えそうだ。 県警は、元外科部長の伊藤雅之医師(52)のほか、呼吸器外しにかかわったとされるもう一人の医師についても殺人容疑で捜査を続けており、立件の可否は最終的に検察が判断する。 調べでは、7人は男性4人、女性3人で50~90歳代の県内在住者。鑑定では、呼吸器を外さなくても余命2、3時間の患者が3人、12~24時間が3人だった。残る1人は、呼吸器を装着したままなら数日間は生存した可能性があったが、回復不能の状態で遺族に処罰感情はないという。 患者や家族から呼吸器を外す承諾を得ていたケースは少なくとも2件以上認められたが、意思が確認できないケースも数件あった。伊藤医師の指示で、同僚医師が外したケースが1件あった。 伊藤医師は毎日新聞の取材に、7人中6人について関与を認めたうえで▽50歳代の女性は生前に本人から延命治療を望まない意思を確認した▽別の2人は延命拒否の意思が家族の話などから推定できた▽すべての患者は回復不能の脳死状態だった--などと話し、「犯罪ではない」との認識を示している。伊藤医師は現在、別の病院に勤務している。 ある捜査当局幹部は「呼吸器を外さなくても余命がほとんどない患者の場合、現実的には死との因果関係を問いにくい」と語っている。 呼吸器外しを巡ってはこれまで、北海道立羽幌病院と和歌山県立医大付属病院紀北分院の医師が殺人容疑で書類送検されたが、いずれも容疑不十分で不起訴になっている。 ▽射水市民病院の呼吸器外し問題 05年10月、伊藤雅之医師が昏睡(こんすい)状態で搬送された男性患者の呼吸器を外そうとしているのを知った看護師長が、院長に報告して発覚。病院の内部調査で00~05年に死亡した7人のカルテに「ファミリーの希望」などの記載があり、呼吸器が外されていたことが分かった。 URL http //mainichi.jp/select/science/news/20071223k0000m040102000c.html 1223 富山呼吸器外し 終末期医療 議論のきっかけに [毎日] 富山県射水(いみず)市の射水市民病院で人工呼吸器を外された末期患者7人が死亡した問題で、呼吸器外しの際の7人の容体が明らかになったが、この問題の発覚は、終末期医療の延命治療中止について是非を議論する大きなきっかけになった。それまで、治療の継続・中止の明確な指針がなく、現在、その方向性を示そうとする動きが活発化している。 千葉県救急医療センター(千葉市)は10月、06年10月からの半年間に、末期状態の患者5人の呼吸器を外すなど延命を中止していたと発表した。刑事責任が問われる可能性もあったが、センターは、家族の同意や複数医師の合議など、中止に関する原則を内規として明文化しており「5人のケースでは内規は守られていた。救急医療の現場からの問題提起として発表した」と説明する。 厚生労働省は5月、終末期の治療中止について、治療方針を決める手続きに関する指針を公表。治療の開始・不開始(見送り)や、中止を決める際は複数の職種による「医療・ケアチーム」が慎重に判断するとし、患者の意思が確認できる場合は十分に協議して合意内容を文書で残すことを定めた。日本救急医学会も10月、救急医療を対象にした指針を決めた。 射水市民病院の場合、それらの指針に照らすと、医師が独断で判断するなど明らかに逸脱している面がある。しかし、最近の医学界や医療現場の新たな動きに加え、旭川地検と和歌山地検が呼吸器外しで相次いで立件を見送ったように、終末期患者の死と呼吸器外しとの因果関係を立証することは極めて難しい。それだけに、今回の鑑定結果の意味は極めて大きい。 毎日新聞 2007年12月23日 2時30分 URL http //mainichi.jp/select/science/news/20071223k0000m040133000c.html
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《必殺の銃撃 アゲハ・サナギ》 プログレスカード レベル4/緑/P10000/G4000/S1 【人間】/【武器】 リンクフレーム なし 《常》奇跡2(このカードのリンク失敗時、さらに2枚めくって再判定してよい。 これは1ターンに1回しか使えない。) 《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΣΣΣΣ】 そのターン中、このカードのパワーを+4000し、 相手のレベル1以上のプログレスを2枚まで選び、 相手のターンの終わりまで、レベルを-2。 「これも任務です。遠慮は無用、全力でかかっていらっしゃい」 illust 吉岡榊 救済と希望の剣で登場のレベル4の緑色のプログレスカード。 収録 救済と希望の剣 B6-089 SR
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【名前】美国織莉子 【出展】魔法少女おりこ☆マギカ 【性別】女 【年齢】推定15歳(中学3年生) 【外見】銀髪のサイドポニーテール、巨乳 【呼称】一人称:私 二人称:貴方、お前 【特殊呼称】なし 【特異能力】魔法少女 【備考】 見滝原市の魔法少女。 政治家・美国久臣の娘として、皆の羨望の的となっていたのだが、 彼の自殺をきっかけに、周囲から白眼視されるようになり、「私の生きる意味を知りたい」という願いで魔法少女となった。 救済の魔女の存在を知り、それを倒すことを自らの意味と見なして、鹿目まどかを殺害しようとする。 基本的には、上品でおしとやかなお嬢様。 初対面のキリカに対しても、困っているところに手を差し伸べるなど、優しい性格であることがうかがえる。 しかしその一方で、己の目的のためになら、どこまでも非情に徹することができる冷酷性を兼ね備えている。 とはいえ、元々は正義感と良識を持ったいち少女であり、自分の悪行に対して、罪悪に心を痛めている節も見られた。 彼女が契約に走ったのは、周囲の迫害そのものよりも、 その原因が、誰もが自分を「久臣の娘・付属品」としてしか見なしていないことに気付いたからということが大きかった。 自分自身の存在意義を見失った織莉子は、唯一、救済の魔女が訪れる未来を知る者として、 「救済の魔女と戦うために生まれた自分」を演じようとする。 一方、親友のキリカと出会い、自分個人を見てくれる相手を手に入れて以降は、 救済の魔女と戦う理由も、「キリカと一緒にいられる世界を守るため」というものに、次第に変化していったようである。 魔法少女としての武器は宝玉。テーマカラーは白。 飛行する無数の宝玉を自在に操り、敵にぶつけるオールレンジ攻撃を得意とする。 固有魔法である未来予知によって、攻撃の命中率を高め、後方から敵を制圧するのが、本来の戦闘スタイルであると思われる。 また、織莉子の元来の素養であったのかは不明だが、自らと相対する敵に対して、強烈なプレッシャーを放つことができる。 その気迫は、魔法少女としての経験で、織莉子に遥かに勝るはずの巴マミを、一方的に戦慄させるほどである。 【技】 未来予知 織莉子の固有魔法。未来に起こる出来事を見ることができる。 常時発動型の能力で、自ら未来を読もうとするケースと、自然に予知した未来が見えるケースの、両方が存在する。
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【名前】一堂千秋(いちどう ちあき) 【性別】男 【所属】科学 【能力】石英粘砂(シリカハンティング) レベル4 【能力説明】 珪素を操作する念動能力。特に二酸化珪素の操作を得意とする。補給源は砂・砂利・コンクリート・道路・ガラス・食品添加物等豊富。補給の過程でそれ等の造形を崩すことができる。 射程範囲は半径300m。人体に存在する珪素に関しては自分以外操作不可能だが、観測はできる。 砂を大量に操作したり岩石やコンクリートに混じる二酸化珪素を操作した大規模攻撃もできるにはできるが、一堂は二酸化珪素による作成能力に長けているためか作生物を用いた戦闘スタイルを築いている。 二酸化珪素操作によって作り出す物は色々あるが、主に以下の2つを好んで作成・使用する。余り作成しない例と合わせて紹介する。 ガラス 固体・液体両方の作成が可能。硬度も防弾ガラス並。優れた耐水性・耐食性やゴム・セラミック等に比肩する絶縁性を有する。攻撃手段にも用いる。 また、石英ガラスを記録媒体とする事ができる。具体的には、ガラスを構成する二酸化珪素の形状や配置等を変化させ数億年経っても劣化しない記録用多層構造型ドットデータを作り出す。 記憶密度及び容量はCDすら超える。データを読み取るためには光学顕微鏡クラスの機器が必要だが、能力者である一堂は機器を用いなくとも読み取る事ができる。 接着液 炭素や鋼鉄を始めとする無機物に強力な粘着力を発揮する。硬化すれば優れた硬度となる。液状・硬化は任意に変化可能。十トンクラスの物体を吊り上げる。 人間相手に行使する時は対象を絡め取った後に無機物へ液を接着させるor硬化した液を楔として地面等へ打ち込む事で身動きを取れなくする。 上記からもわかるように人間にはくっつかないので、接着液で動きを制限される事が無い一堂は接着液を使用した縦横無尽の移動法を確立している。 緩衝材としても有効活用できるこの能力を最大限に活かすために、一堂は液状と硬化を組み合わせた中距離攻勢を大の得意としている。 水晶 余り作成しない。固体のみ作成が可能。能力で作成するガラスを超える強度。自然界に存在する物質の中で最強の絶縁性を有しており、 能力による補強も合わさって2億ボルト級の電撃を防ぐ事ができる。専ら高位の電撃使いと対峙した時に作成・使用する。 余り作成しない理由は、「水晶が砕ける様子を見ているとすごく勿体無い気分がするから」という感情的な要素が殆どを占めている。 ガラスや接着液は2千度を超える耐熱性を有しているが、水晶は2千度弱の耐熱性に留まっている。 複数のガラスの間に接合 緩衝膜として接着液を組み込んだ合わせガラスは、対貫通性・耐衝撃性を始めとした各性質が上昇している。 また、人体に含まれる珪素の適切な制御により常人より優れた免疫力や骨密度を実現している。 【概要】 白帝学園高校に通う2年生。高層ツインビルからなる校舎においてよくビルの壁に能力で貼り付いて気持ちいい風を浴びながら清掃に勤しむ姿から付けられた渾名は『白帝の流離う掃除屋』。 掃除が遊び、掃除が趣味、掃除が生き甲斐と言わんばかりの熱の入りようで、放課後は中々手が回らない高層ビルのてっぺん付近の壁を1人で掃除している事が多い。 学園都市の清掃を任されている清掃ロボットを母校に設置されている風紀委員支部の慣習を真似て、そして尊敬の意味も込めてバディと呼ぶ。だが、相棒に遠慮無く座る。 学園都市を巡回する清掃ロボットの行動を経験則で把握しており、掃除グッズや能力を使った誘導により清掃ロボットを操りながら街を徘徊、 汚れた清掃ロボットや警備ロボットを見つけるや否や接着液を飛ばして捕獲し丹念に磨いてスッキリした所を風紀委員や警備員に職務質問をされるのが彼の日常である。 よって、成績もそれなりで不良でも無いのに風紀委員や警備員に任意同行を求められた回数は白帝でもトップクラス。母校の風紀委員支部に勤める生徒達は頭が痛いとか何とか。 掃除は大好きだが、潔癖症では無い。潔癖症ならばべたついている接着液などとてもでは無いが使えない。「潔癖症だから掃除をしているんじゃなくて、感謝を表すために掃除をしている」とは彼の言。 背が同年代の平均より下な事も影響してか高い所が好き。そして、風に吹かれるのが何よりも好き(一番好きなのは月の下で浴びる夜風)。 風に乗ってくる砂を自分の能力で回収して材料もGET。彼の日中はすこぶる楽しく賑やかである。 実は救済委員の間では穏健派の1人に数えられている。正確には、『夜風を浴びる事が好きな一堂が夜の学園都市を徘徊している時に救済委員穏健派が退治した者達を見付ける事が何度もあったために、 何時の間にか救済委員穏健派の1人として勝手に数えられるようになってしまった』のである。 『人目に付かないため』に汚れが溜まる場所を回る掃除ロボットの行動パターンを経験則で判断できる一堂が徘徊のついでに該当場所へ赴いた折に、 ボロボロになっているスキルアウト達を見付ける事が結構あった。彼はスキルアウト達の反抗を鎮めて自分も夜の徘徊がバレないように上手く警備員に見付けさせていただけなのだが、 偶然その場に居合わせた他の救済委員から同僚であると勘違いされてしまったのだ。一堂自身はその事実に全く気付いておらず、 知らない過激派の救済委員に襲われて激しい交戦になったり見た事も無い穏健派の救済委員に声を掛けられて?マークを浮かべたりと夜の徘徊についてもすこぶる賑やかになってきたのであった。 【特徴】 身長166センチで同年代より身長が低い反面細身ながら骨密度の高い骨の周囲には掃除で鍛えた強靭な筋肉を持つ。カリフラワーのような金髪天然パーマ。 高さに怯え無し、平衡感覚も優れるために空中においてもその挙動に一切の迷いを見せない。小さな汚れの存在を見逃さない目の良さもウリの1つ。 普段の容姿は何処の清掃員ですかと問いたくなるブルー一色の上下(つなぎ)にこれまたブルーの帽子。背負うゲコ太刺繍入りリュックには学園都市で有名な掃除グッズが詰め込まれている。 救済委員の1人に数えられるようになってからは防犯グッズも多少詰め込んでいる。救済委員との接触で図らずも戦闘力が上がって来た事に当人は余り実感していない。 【台詞】 「ラララ~ラララ~。お掃除お掃除楽しいなぁ。ラララ~ラララ~」 「バディ!今度はあそこの自販機の下だ!!それと、もうすぐ近くを通り掛かるあの警備ロボットも一緒に掃除!!レッツゴー!!」 「だ~か~ら~!!オレは偶々あそこに通り掛かっただけなんだっつーの!!あんまり人の言う事きかねぇとホイホイしちゃうぞ君達!!」 【SS使用条件】 特になし