約 137,383 件
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/659.html
第9話 救世主 黒い空が、吹き澱むように曇っている。 月は見えず、いまはただ黒い澱みが広がっているだけで、なにも見えない。 上空には、かなり強く風が吹いているらしい。 塔壁を震わせている音が、なにかの囁やきのように一帯に満ちていた。 その風に乱されながら、敵のいる背後から煙りが立ち昇っているのが見えた。 いや、それを煙りと呼べるかどうか、この闇夜にその煙りは燐光のような青白い光を放っているのである。 それは篝火(かがりび)の、あるいは焚火の煙りとははっきりと異質のものだった。 炎の熱というものがまったく感じられない。 月の光さえないというのに、暗い海をただよう漁火(いさりび)のように、 ただ煙りだけが玲瓏(れいろう)と浮かびあがっているのだ。 この塔の頂上が、天と地を分かち、現世(うつしよ)のものとも思えない霊性を帯びている。 そこにたなびく青白い煙りはなおさらのこと、なにか妖気のようなものさえ感じられるのだった。 ───ドクン、と心音が跳ね上がる。 血管という血管が膨張してはち切れそうな感覚。 死んでしまえ、と。 ただ視線を合わせるだけで射殺してしまうような矢のような殺意を孕めて 蒼色の男はを感慨もなく眺める。 その眼差しを感じ取ったのか、凛は足を止めた。 「────ぁ」 「しゃんとしろ遠坂。敵は目の前にいるんだぞ」 ……士郎の叱咤が聞こえる。 本当に怒りと心配が混ざった忠告。 「……解ってるわ。この程度では、決して」 隔てる物はない。 理由はシンプルだ。 ヤツが私を殺そうというのなら、私は、目の前の敵が気にくわないから叩きのめすだけ。 「――――――――」 広間の中心へ踏み出す。 あと数歩詰め寄れば、後戻りは出来なくなる。 それを―――― 「来たか……」 と、その男は言った。 俺たちがやって来るのを事前に知っていたような口ぶりだった。知っていたとしても不思議はない。 なにせここは奴のフィールドだ……こうして対敵するこの状況も承知の上なのだろう。 上空から三人は祭壇の前に降り立つ。 男は、暗い祭壇の上で待っていた。 地平の先に続く、広く一つしかない道を塞ぐように。 蒼い外套を着込んだ男は月明かりさえ拒んでいて、夜より深い影のようだ。 「……闘う前に二つ聞きたいことがある」 歩いていきながら、士郎はそう答えた。 「話をするために……?」 男が皮肉な口調で言った。 「どうして、殺すためにやって来た、とはっきり言わない?」 「そう、あんたを倒すためにやって来た」 と、士郎は認めた。 「個人的にはあんたにはなんの恨みもないが、しかしみんなを苦しめる存在である以上、 あんたの存在ははっきりと邪魔になる……」 今、三人は、祭壇へと続くなだらかな短い階段の前で、向かい合っていた。 「あんたは何が望みでこんな闘いに臨んでしまったんだ?」 「神に挑むためだ」 つまらなげに、感情もなく男は語る。 それだけで―――士郎は、この男をここで倒さなければならないと直感した。 どのような手段、どのような過程を経て男がこんな事を行なっているかは解らない。 ただ一つ確かな事は、男は、自分本人でさえどうでもいいという願いで、冬木市に混沌を起こしているということだ。 「社会から隔絶された場所に涜神の塔を築いた人間に、社会の何がわかるってのよ」 「わかったからこそ、この楽園(バベルの塔)を発展させたのだ。これが私の価値への挑戦なのだ。 私は、私の価値に常に挑戦している」 「実に不愉快だ」 セイバーが剣を突き出し、珍しく激しい口調で言った。 「ほう。では、お前は何だ?」 「人間は一方の価値を守るために、もう一方の価値を虚無に還す。 僕は、より多くの虚無を創り出すために造られた存在だ。 価値を創り出すのが人間ならば、その価値を虚無に還すのもまた、人間だ」 男は、小さく溜め息をついた。 「究極的で、底のない思考だ。それが、お前の無力感の代償か……? 感情の起伏が存在しないせいで、あらゆるものにむしろ虚無感を求めるのか?」 「この楽園こそ、人間の価値を破壊しながら発展してきた場所だ。虚無感を弄(もてあそ)ぶのは、きみたちのほうが得意だろう」 「価値は流転(るてん)する。破壊は確かに行われてきたし今後も行われるだろう。 だが建設を目的としている限り、破壊の中からでも価値は生み出される。決して虚無ではない」 「人間を物体として貶めた施設が評価されるのか」 「それは、我々の観測技術が、いまだ物質レベル・心理現象レベルでしか用いられていないからだ。 未熟なのだよ、我々もまた籠の中の卵に過ぎないように。だからこそ、我々は神々を讃えるのだ」 言葉を切り、じっとセイバーを見つめ、 「お前もまた、そうではないのか――錆びた神の宝具よ。 お前が類い希なる精神力で、むき出しとなった殺意をコントロールしていることは認めよう。 だがそれでは、お前は人間の形をした、ただの兵器だ。お前はお前の魂を、どう取り戻す気でいるのだ?」 セイバーが静かに剣を振るった。 「僕は、僕の大切な友たちを守るために殺す。そうでなければ殺さない」 「人間は神になろうとして挫折する生き物だ。 お前は慈愛をもって神の全能感を損ない、なお与えられた感情を取り零すまいとしているが、 お前がそれで得るどんなものも、所詮は絶望への階段でしかない。 歴史上のどんな戦士も狩人も、お前とは比べものにならぬほど謙虚だ」 男の手が懐に入った。今度こそ外套の下で、重い金属の気配が起こった。 「戦場(いくさば)では、戦士は常に自分の価値を否定される。あなたが僕を無価値と言ったところで、僕は何とも思わない。 僕の価値を認めるのは、僕の友だけだ」 「それは、お前に価値を見出す者も、自らの価値を切り崩しているということだ」 「人間は、どんなものにも本当は価値などないことを心の底では知っている」 セイバーが剣を向けた。蠢く神剣を何のためらいもなく、眼前の男に向けた。 「質問に答えてもらう。あなたは、サクラさんの何を調べようとしている」 「毒錆びが広がりすぎたお前に、私の答えなど要らぬだろう。 今のお前は、無感動と生存本能と殺意だけで回転する原動機(モーター)だ。 聖杯が自分の手にあれば、それが自分の魂の代わりになるとでもいうのか?」 「――――――」 セイバーは答えず、男を凝視した。 ……ライダーの時以上の鮮烈な敵意が渦巻いている。 「人様の心を切開したがるなんて悪趣味ね。ならこの塔は何の意味があるってのよ」 自らの緊張と――――おそらく、初めて体験する畏れという物に耐える為に遠坂は声をあげた。 男は答える。彼には、それを聞く権利があるとでも言うように。 「普遍的な意味はない。あくまで私個人の意志だ」 「ならこの混乱もおまえの趣味ってわけか。 じゃあ、最後だ。桜はどこにいる?」 ぎり、と双眸に敵意をこめて士郎は男を睨む。 「稀人(まれびと)も御覧ずらん。月星は隈(くま)もなし――」 その男は口のなかで、そうつぶやき、ニヤリと笑った。 「と申しては嘘になるが、これには眼をつぶってもらわねばなるまい」 そして祭壇の上で、静かに挑戦者を待つ姿はまさしく王者に相応しい貫禄と威厳が満ち満ちており 男が纏う蒼い衣からは不思議な光が満ちている。 青く、冷えびえとして、ときおり炎が走るように、宙に蒼いしぶきが舞いあがる。 およそ影というものがなく、光の粒子が霧のようにただよっているのだ。 「……う」 その青い光のなかに、うめき声が聞こえてきた。 ぼんやりとした意識のまま、間桐桜は身を起こした。 桜は暗い闇の中にいた。 電灯は点いていない。いや、そんなものなどある筈がない。 暗い闇だけが、彼女の周囲に散乱していた。 「ぁ―――――」 悩ましげに吐息を漏らし、桜は自身の長い黒髪に触れてみる。 ……左肩から胸元まで下げていた房がなくなっていた。 さっきまで自分にのしかかっていた男が引きちぎったためだろう。それを思い出して、彼女はようやく周りを見渡した。 「ええと――――」 きょろきょろと、拙い仕草で周囲を見渡す。 桜の意識はまだ本調子ではなかった。さっきまで起こっていた事が、まだ把握できていない。 「くっ……!」 突発的な痛みに襲われて、桜は呻(うめ)いた。 下半身に物凄い感覚が残る。 自分の中身が締めつけられるようなもどかしさに、彼女は耐え切れずに身をよじった。 ぴしゃり、とつけた手が音をたてる。 見れば、この自分の半身はなにかに埋め込まれているようだった。 「……あ、せん……ぱい、ねえ……さん?」 誰に語るでもなく呟くと、霞んだ意識で朦朧とする。 ちらりと自分の腹部を見る。血の跡があった。 自分が、間桐桜が、ここに佇む男の身体に埋め込まれた傷が。 「さくらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 外套の中を男は左右にゆるりと開く。 遠坂は思わず、えずくように口元を塞ぐ。 男の胸板から腹にかけて触覚が生えるように間桐桜の半身が親を捜す赤子のように呻いていた。 ……いつも自分を慕ってくれた桜。 人懐っこい笑顔は、求めても得られぬものへの、彼女なりの防衛線だったのかもしれない。 恐れ傷つき、けれど求めたい。 俺は彼女のことをまだ知らないのかもしれないが 彼女は誰よりも人らしく在った。 ――――それをこの野郎は――――!!! 「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 士郎は思わず男に殴りかかろうとし、セイバーに後ろから羽交い絞めにされ抑えつけられる。 「落ち着いてください、シロウ。彼女はまだ救える」 「ほう。救うとは?」 男は、重い声で問うた。 セイバーは答えず、ただ、士郎は喚き続ける。答える余裕なぞない。 気力を振り絞っていなければ、この男と正面から見つめ合う事などできないのだから。 「貴様等の救い人はここに健在だ。が、この通り彼女は聖杯の代わりとして用意させてもらった。 彼女に繋がる道を辿り、私は神の座へ至る」 「――――うるせえ、かかってこい糞野郎……!! ここで八つ裂きにしてやる……!!!」 およそ光というものがない目で、男は問いただす。 「間桐桜を救う為か。愚かな。おまえのその心は、貴様自身のものではない。まだ気がつかぬとは、所詮は人形か。 しかし至らぬ身とはいえ、また貴様が私の前に立ちはだかるとはな」 「え……?」 けれどそれは声にならず、彼は、ただ立ち尽くしているだけだった。 男は表情を変えない。目玉だけが嘲笑(あざわら)うように歪んでいる。 「そうだ。これは私にとっては重要性の小さい賭けだった。 いずれ挑むつもりだったが、事は神秘のままで行なうのが理想である。 外界との繋がりを隔絶するための結界も、やはり欺くことは出来なかったか……。 私を知らぬおまえ、私とはなんら関連をもたぬ衛宮士郎が自分から此処に来るのならば、 見事に抑止に引き寄せられたというわけだ。 数千年前の因縁は、今再びこの地で晴らすとしようか錬鉄の赤き守護者よ」 「なにをわけのわからないことを言ってやがるてめえ!!」 「――――さて。前回は勝ちを譲ったが、此度はそうはいかん。 正義を謡うのはここまでだ。犠牲より生まれた無銘の英霊よ。 貴様の炎はここで何も鍛えることなく、海神の咆哮とともに露と消え去るだろう――――! 『天に逆巻く海淵の裘(レ・ディヴィヌス・ペラガス)』!!」 男の発言は、それこそ呪文だった。 男の蒼衣から凄まじい勢いで濁流が周囲を覆い、その水流に風が加わり、なお水位は著しく上昇を続けていた。 風にあおられては盛り上がる波頭の速度に、流れはついていけず、豪雨となってセイバーたちの身体を濡らしていく。 アーチャーの身体を頭(こうべ)のように揺らし、神話の海神の姿を模した巨大な水の怪物へと成り けたたましい雨音さえ凌ぐ濁流の怒声に、士郎と凛が不安な顔を見交わした。 「二人は下がっていてください。サクラさんは僕がなんとかします」 風は疾(はや)く、重かった。 重いのは殺気という名の分子を含んでいるからであった。 彼の人形のような美しい相貌が猛々しく歪んでいる。 まるで獲物を前にした飢餓の獣のように―――― 二人はセイバーの殺意と敵意に気圧されるように息を呑むと ――――――――瞬間。 戦いが、始まった。 セイバーは後手を踏んだ。 一息で敵の懐に飛び込み、打たれたと気が付く前に頭を潰す。 その、決して他の追随を許さぬと自負していたそれが、敵の一撃の前に文字通り粉砕された。 セイバーは眼にも止まらぬ速さでアーチャーに迫ろうと駆け出したところを 足元を破って吹き上げる間欠泉によってセイバーの身体を押し上げ狭まられたのだ。 風切り音をあげる矢が瞬きの間に目前に迫ると、セイバーは無造作に振り上げた腕を突き出す。 「――――――!!」 瞬間、悪寒とともにアーチャーは半身を逸らすと火花のように光の筋が眼を焼く。 セイバーの腕から伸びる銃身から放たれた光の弾丸が頬を掠めたのだ。 生き物のように蠢く水の腕に絡めとられたセイバーがもがき跳ね起き、 アーチャーに向かって、両手の銃口を構え、立て続けに撃った。 弾丸が闇の中を迅り、宙(そら)を穿って漆喰を剥ぎ取った。 銃声がこだまを響かせ、薬莢の跳ねる澄んだ音が余計に虚ろだった。 烈火の気勢で避けるアーチャー。 巨体に似合わぬ俊敏な動きで射線から巧みに銃弾から回避と防御を続け、 銃撃を止めセイバーを敵を観察してみると、アーチャーの体には傷一つ無い。 セイバーは瞬時に敵の巨体が鋼めいた硬度だと受け入れ、即座に腕を薙ぐとセイバーを 覆い包む大量の海水が弾け飛んだ。 (――――――強制解除、いや強制支配権の簒奪……。 どうやら奴の宝具は我が『天に逆巻く海淵の裘(レ・ディヴィヌス・ペラガス)』を上回る同属のモノ……) 冷静に状況を観察・識別し相手の力を鑑定しうるアーチャーは、間をおかず 攻撃対象を拡げ、士郎と凛を含む広範囲攻撃へとシフトする。 そこへ、させまいと追撃をする神造の魔手。 セイバーは月を背にし、手の内から白色の美しい弓と矢を現出させ 海神の腕目掛けて矢を放った。 『天の逆月(アクハト)』! 鈴が鳴るような音が甲高く鳴り響くと、一筋の光線がアーチャーを襲う。 直前に海神を構成する海水に潜り回避することができたが、海神の身体に着弾と同時に 途端にグルッと視界が暗転し ――――――!! アーチャーは逆さまに宙(そら)に堕ちていった。 たまらず『天に逆巻く海淵の裘(レ・ディヴィヌス・ペラガス)』を解除し、大量の海水が 宙(そら)へと遠く引き離されていくのを苦虫を潰したような顔で見送りながら 爆音が轟き、塔の向こうから走り込んできた、異様な加速のセイバーの 追撃に迫った突き出される腕を引きつけ、紙一重で回避する。 咄嗟にセイバーに向かって柱のような大量の海水を撃ち込んだが、その先には、すでにいなかった。 アーチャーは迅速に海水の中へ駆け込み、ウォータースライダーのように滑るように水中を移動する。 海水は津波のように塔の頂上に宙(そら)から雪崩れこみ、 壁面を粉々にしながら、床を削り取るようにして士郎と凛を追った。 セイバーはそのままアーチャーを追走すべく着地後そのまま助走をつけて、敵に向かって跳ぶと、 創生槍・ティアマトを投げ放ち、海水もろとも床面を穿った。 アーチャーを包んだ海水は先と同様に弾け散り、力を失った海水は床面へと勢いよく流れていく。 アーチャーはそのまま外気に晒されながら、外へと投げ出され体勢を崩しながら着地をし 敵に向かって対神迎撃砲を撃ちながら跳んだセイバーの右脚が、弓兵を蹴り飛ばした。 アーチャーの体が宙を舞って床面に叩きつけられ セイバーは左の手をヤマアラシの針のように鬱葱とした塊に、 右の手に巨大なハンマーにそれぞれ形態変化させ衝突し、折り重なった。 アーチャーは顔をしかめて床面とともに埋まり、唾と一緒に折れた歯と血を吐いた。 (これで――――――!) アーチャーと密着したセイバーの筵(むしろ)のような左の手がジクジクと溶け始め サクラとアーチャーの身体を侵食し剥がそうとする。 新たに海水を装填し、赤く光る目で騒然とする人形を睨む。 その眼の端で、白い人影が動くのをとらえた瞬間、 アーチャーは即座に死角である床下に装填した高圧縮の水弾をマシンガンのように撃ち放つ。 そして、引き金を引くと同時に、向こうからも撃ち込まれていた。 右脚の膝に衝撃が来た。 がくっとセイバーの体が傾いで、そのまま倒れ込むようにして迎撃したのだ。 手応えはなかった。代わりにまた弾丸が跳んできて、同じ右膝に当たった。 骨が砕け、強化された鎧に穴が空いた。アーチャーは呻き、再顕現させた海水の中に這っていった。 海水を補填する間にも激しく撃ち込まれ、唐突にアーチャーは相手の意図を察した。 奴は人質もろとも私を破壊する気だ――――――! 見殺しにするのか、殺した後で蘇らすのかは定かではないが間違いない……!! 歯を剥いた。全身をばねのように弾かせ、弾丸の嵐から逃げ出そうとした。 同じ瞬間、セイバーの右手の対神迎撃砲の弾丸が海水を穿ち、なおも追撃の手を緩めることなく口中から撃ちだされた 炎と爆風が襲いかかり、身を覆い護っていた海水がずたずたに引き裂かれ、 アーチャーの体は、子供が飽きた人形を放り出すみたいに、床面に叩きつけられた。 それでも両手の弓は離さなかった。全身を何だかわからない破片で細かく切り込まれた姿で立ち上がった。 息を荒らげて燃えさかる炎をにらみ、弓を構えた。 途端に炎の向こうから弾丸が跳んできた。 ことごとく桜のいる胴以外の急所を狙って撃ってきていた。なんとか身体を逸らすも、腕を撃たれ、頬を撃たれた。 必死で移動しながら撃ち返したが、相手の銃撃は止まらない。 ふいに、銃弾が変化した。足元で激しい火花が炸裂し、氷の粒子が床の表面を走り、剥き出しの両足を束縛して灼いた。 次は捕縛網だった。左の肩胛骨を貫通した銛が穴を空け、炸裂するように弾けた網が全身を包み、力が抜けていく。 つづけて、幾つも口径を変えているらしい弾丸がアーチャーの体中で跳ねた。 アーチャーは雄叫びを上げて、銛から身を引き外し、渦を巻く炎へ向かって、疾走した。 だがセイバーの腕は止まらず、そのままアーチャーの頭を掴み握り床面へと激しく打ちつけられた。 「――――――――」 取った、とセイバーは思考し、引け、とセイバーは判断した。 セイバーは判断を優先した。 隙だらけである筈のアーチャーから距離をとろうと全身をバネにする。 それと同じくして、アーチャーが打ちつけた床面が倒壊した。 「――――――――」 セイバーの眼は、広大な空間の広がりと、その禍々しい獣(けだもの)たちの姿をはっきりと見ることができた。 周囲は真紅で満たされていた。 塗り込められているのは、飢えと乾きだった。それは、音を立てて一つの「意志」を誘っていた。 これまで蓄積してきたもの――愛、希望、やさしさ、夢、哀しみ、そして怒り。人生が育くんできた「人格」という名の意志。 誘いへの答えは常に否だった。 しかし、時は近づきつつあった。 真紅の包囲は執拗に「意志」を侵蝕し、強靭な「理性」の壁を本能の愛撫で懐柔しようと励んだ。 壁は徐々に崩れていった。 崩れた破片はたちまち飢えと乾きに同化した。 剥ぎ取られる感覚に「意志」は甘美なものを感じた。本来所属すべき世界を見つけた歓喜に近いものであった。 「意志」の核はなおも抵抗した。 色は毒々しさを増し、一気に意志を呑み込もうと躍りかかってきた。 溶けていく。吸収される。 なりつつある。 「お晩でございますわ若旦那、うふふ。うふふふふ」 黄金と宝石と真珠で体を飾り、緋と紫の衣を包んだ裸身の女、ライダーが緋色の獣に乗り佇んでいた。 「お約束通り、パーティーの会場へと馳せ参じましたわ。ご機嫌麗しゅう…… あららマスター、大丈夫?そんなに男にがっついちゃって、よっぽど飢えていたのねぇ……うふふふふ」 限りなく淫らに、冷ややかにアーチャーと変わり果てた主を見下すライダー。 歪むノイズ。 哂っている。 きっとアレは満悦している。 私の無様さと、私の滑稽さに。 「愚かな……」 そして精神を侵され始め、鮮血のしたたる傷口を押さえてアーチャーは呻いた。 「たかが人間の娘への義理だてのため、私の生命を狙い、侮辱されたといって私を斬る ――呪われしもの、汝の名はマザー・ハーロット ……人ならざる魔の夜と人間の昼の世界を共有しながら、どちらからも受け入れられぬもの ――貴様は一生、たそがれの国の住人だ」 「――――――――――――――――――――は。 はは、ははは、はははははははははははははははははははははははははは ははははははははははははははははははははははははははははははは!!!! これは痛快だわ、つまりアレか、あなたは自分の名を汚した私たちが、 根源へと至ろうとするあなたを裁いてやった事がタマラナカッタわけだ! 妄言だわね!アレは何も成し得ていない。 あの赤毛の子を連れてくる事さえ、与えられた役割にすぎない。ただの傀儡(くぐつ)にすぎぬのだから! 身の程知らずの稀代の道化も捨てた物ではないわね、言うことが違うわ!!」 そう言って、アーチャーの喉元へ両手を伸ばす。刃物のような爪が光った。 闇に閉ざされた瓦礫の真ん中で、守るものもなく無心な昏睡をつづける道化と少女。 そのときであった。 異様な「感覚」がライダーの全身を突っ走った。全神経がねじれ灼き切れ、細胞という細胞がみるみる腐敗していく。 溶け崩れた肉の間からどす黒い血液が噴き出し、胃の中のものすべてが逆流するような嘔吐感が内臓を引きねじる ――そんな感じであった。 まるで、始まったばかりの夜が、突如真昼と変じたかのようだ。 かぎ慣れた匂いがライダーの鼻孔を打った。 いつからそこにいたものか、背後の暗闇に一点小さな明かりが点り、祭壇の苦鳴を聞きつけたらしく、 頭上遥かな高みから、羽根を拡げた機械仕掛けのペガサスに跨(またが)る青年の皮肉な眼差しが注がれている。 周囲を睥睨(へいげい)する、 病的に白い肌。 雪が太陽を反射する時の光をそのまま閉じ込めたような淡い銀色の髪。 海を閉じ込めたような蒼い瞳はぞっとするほど深い色をしている。 顔立ちは非常に整っているが、まるで人形のように無機質な印象を与えた。 ――なんだあれは? 虚ろな……それでいて潔癖で禍々しいほどの白い姿。 現実感がないクセに、排除の意思だけは強烈に伝わってくる。 「霊長が大昔から作り上げてきた、悪を根絶するシステムの重鎮様のお出ましね。 人間たちは自らの欲望によってわたしたちを生み出し、自らの欲望によって滅び去る。 ふふ、皮肉皮肉、人間なんてすっごい皮肉! 素晴らしいわよね、こんな皮肉に満ちた生き物なんて人間だけよ? キレイなだけの舞台はつまらないもの。 人間を悦ばせるのは救いのある喜劇より救いのない悲劇でしょ? キレイは汚い、汚いはキレイ。 ニムロデ王、あれが我らの対極。この世の果てに全てを無に帰す適正化プログラム(アンチウイルス) 力は高き処にありて、人の世が滅亡する可能性が生じれば世に下る“霊長の存命”のみを優先する無色の力よ!」 そして新たに現れたサーヴァントの姿に、セイバーと凛、そして士郎も戦慄を隠しきれずにいた。 バトルロイヤルの常道で言うなら、もっとも劣勢な者を総掛かりで潰すのがいちばん堅実な戦術である。 従って、もしこの場で弱みを見せようものなら、最悪の場合には三対一の絶望的な戦いを強いられる羽目にもなりかねないのだ。 そうなってはいかにセイバーといえども勝ち目はあるまい。 誰が誰に対して仕掛けるか、さらにその隙を誰が衝くか――この場を生き延びるためには すべての敵の動向を正確に見極めるしかない。それはどの英霊に対しても言えることだ。 「どうやら、アレもまた厄介な敵みたいね……士郎?」 隣で新しく現れたサーヴァントをじっと見つめたまま、少し様子がおかしい士郎に気づいた。 士郎は言葉を失ったまま、愕然と虚空のサーヴァントを見上げる。 それは、己の鏡像を見たような貌でもあった。 ――――正義の味方。 誰一人傷つける事のない誰か。 どのような災厄が起きようと退かず、あらゆる人を平等に救えるだろう、衛宮士郎が望んだ誰か。 「――――俺、正義の味方に憧れていたんだ」 ポツリと独白をする。 突然のつぶやきに少し驚きつつも黙って凛は耳を傾ける。 「みんなが笑顔になれればいいなって――――。 なにが出来るかわからないけど、こんな俺でも誰かを救うことができたらいいなって…… ずっと、ずっと憧れていたんだ……」 誰にも悲しんでほしくないという願い。 出来るだけ多くの人間を救うという理想。 一目で理解できた。 あれこそが自身の理想の顕現。 正義の味方の体現者なのだと―――― 「でも……あれはダメだ。……ダメなんだよ遠坂……」 「ダメって……?」 士郎の震えはどんどん大きくなってくる。 唇は青ざめ、凍えるように両腕を組んで、なお虚空のサーヴァントから眼を離さず。 「あれは都合の悪いヤツはなんでも殺す……。 一人を救う為に何十という人間の願いを踏みにじって、踏みにじった相手を救う為に、より多くの人間をないがしろにする。 何十という人間の救いを殺して、目に見えるモノだけの救いを生かして、より多くの願いを殺していく……」 正義の味方が助けられるのは、味方をした人間だけ。 全てを救おうとして全てを無くしてしまうのなら、せめて。 一つを犠牲にして、より多くのモノを助け出す事こそが正しい、と。 「機械のように淡々と、目的も動機もない。 ただ、悪を根絶するという理由のために、全てを。一切合財を掃討する化物だ……!!」 吐き気が止まらない。 あんなものが正義の味方だなんて断じて認められない。 漏れる言葉には、もう、憎悪しか含まれていなかった。 突如、虚空のサーヴァントが躍った。ゆっくりと下降しつつ両手を真下へふった。 壁面が閃光を噴き上げたと見るや、地上の影めがけて炎の柱が吹き上がった。 優れた画家の引いた線のように、火柱は人影の中心に集束した。 銀光が交差した。――ふたすじ。 炎も物理的な存在である以上、質量と硬度を持つ。ならば、より巨大な質量と硬度でもって跳ねとばすことも可能だ。 鮮やかな切断面を火炎に与えて弾きとばしたセイバーの光の鞭は、ひとふりの刃と化して宙に舞った。 士郎と凛が巻き込まれる寸前を、光の鞭が身体を巻き取り飛ばす。 突然の奇襲だったため、二人を床面に投げ飛ばしてしまい、勢いおくパウンドしながら転がっていく。 だが、彼らを気遣う余裕はない。 セイバーはすかさず、上空の相手を警戒しようとしたところを けたたましい咆哮が塔を揺らし、下の瓦礫の中から炎を身に纏いながら緋色の獣が上空の敵を強襲する。 単なる跳躍が飛燕(ひえん)となる。迫る空中の緋色の獣が新たな上昇に移ろうとするより早く、 真っ向から打ち下ろされた刀身は、その頭頂から首のつけ根までを断ち割っていた。 風が紅く染まった。それが黒い身体に鮮血を叩きつけたとき、二つの影は十数メートルの彼方に降り立った。 片方は崩れ落ち、片方は屹然と大地を踏みしめて。 血走った眼から、凶々(まがまが)しい憎悪の念が敵を呪縛せんとほとばしり、闇を沸騰させた。 殺戮と憎悪にのみ歓喜する生物。彼はその代償に何を得たのだろう。 さらに断ち切られた傷の裂け目から、さらに異形の7つの頭が生え昇り、さらに濃く深く汚らわしい闇の深遠が現れはじめたのだ。 「士郎!逃げるわよ!!」 起き上がり様に醜悪な呪詛が、おぞましい怨嗟の雄叫びがなお増していくのを見てとった凛は この闘いに巻き込まれては、足手纏いの他のなにものでもないと即座に判断し、離脱を決める。 ましてや―――― あれを直視した瞬間、心が折れてしまったのだ。 セイバーの加護と魔術刻印の総動員でやせ我慢しているが、足は震え、足の淵から今も濡れて垂れ流れている。 奥の床面がライダーによって崩された穴が、足音を吸い込んで閉じつつあった。 「Es ist《軽量、》 gros, Es ist《重圧》 klein…………!!」 反応は早かった。 左腕の魔術刻印を走らせ、一小節で魔術を組み上げる。 身体の軽量化と重力調整。 二人は黒い風と化して戦場を通り抜け空いた穴から下へと降りていった。 光りかがやく廊下に出た。 数千年の歳月にも朽ちなかった床が、二人の影をおぼろに映した。 長い廊下を進んだ。 閉ざされた扉の向こうで、なおも機能しているらしい塔の建立の唸り声がきこえた。 夢の跡であった。誰が何を夢みたのか。 風景が変わり、巨石の入り組んだ一角が二人の前方に立ち塞がった。朽ちかけた石段が階下の闇へ延びている。 降り切るとすぐ、金属製の錆びた扉が現れた。 凛の胸元で赤いペンダントが輝きを増し、扉は音もなく開かれ 広大な空間を、たそがれのような光が埋めていた。 これまで眼にしてきた幾つもの戦闘の光景が二人の脳裡を去来した。やはり青い光が満ちていた。滅びの色でもあろうか。 石の床の上で、塔の主が立っていた。 胸元で白い女体が蠢き蒼色の影が動くたびに、低い喘ぎが洩れる。 白い腕が蒼色の布に爪を立て、太古のミイラに犯されるような美女の顔は桜のものであった。 歓喜に固く閉じられた瞼が不意に開き、士郎のそれと合った。表情が消えた。 空気も揺らさず満身創痍の蒼色の影は、取り出した剣の刀身が青い光を吸い取る。 荒涼たる塔の二角で六つの影が対峙していた。 そこを過ぎるたびに、風は狂暴になった。天は幽明境のごとく昏(くら)い。 これより闇なる華燭の典が始まる。
https://w.atwiki.jp/buraku2/pages/36.html
長らくリスナーの間で語られてきた伝説の「名古屋物語」が9月末に発掘、本スレに紹介されました。 この2ヶ月に渡る執筆は6年前、2ちゃんねる純情恋愛板で行われました。 流れを損なわない程度に住民のレスも記載しています。 小説と銘打たれてはいますがリスナーなら周知の通り、完全な創作ではなく実体験を元にして書かれています。 永井先生は17歳の時に名古屋で働いており、当時のエピソードも配信でよく話しています。 その時しばしば「昔それを2ちゃんねるで書いた」と言っており、 それがこの「北斗の恋」が通称・名古屋物語と呼ばれるようになった由来です。 尚、スレで紹介された事について永井先生本人が公式HPで以下のコメントをしています。 updated:2007-09-28 17 09 投稿者:永井浩二 タイトル:約6年前に俺が書いた小説が発掘されてしまった件について・・・ ついに発掘されましたね・・・名古屋物語・・・しかも当時京都と誤魔化していたのに・・ タイトルが北斗の恋とか・・・ IPアドレスを出していた事で発掘されたんですけど 実際今改めて読んでみて凄く懐かしく当時が思い出されました 10代時代に一番好きになった女の子と俺の下手糞な文章での小説です もし興味ある方いましたらホントヘボ小説ですけど読んでみて下さい http //cheese.2ch.net/pure/kako/984/984522963.html ★純情恋愛小説「北斗の恋」★ 1 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/14(水) 07 36 これは俺が実際に経験した体験談を元に書く 涙無しには語れない純情セブンティーン時代のお話です。 3 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 39 とりあえず現在までのお話をsage荒筋 「北斗の恋」 原作:俺 第一話【始まりは雨】 ~第二十四話 「彼女欲しいよ…」 時は1995年の秋、俺は人材派遣の仕事で京都に飛び出す決心を決めた。 この時俺は17歳、初めての一人暮らしに大きな不安を抱えながら 地元を飛び出した。 飛行機で飛ぶ事数時間、京都の地に俺は足を踏み入れた!! 初めてマンションで一人暮らしが始まる! 今日は日曜、明日からはいよいよ初出勤だ! 友達は出来るだろうか? 俺は不安で一杯だった 確かあの日の夜はカップラーメンを喰ってTVを見てから床に就いたのを覚えてる… 電気を消して布団に入る俺、明日の事が不安で中々寝付けなかった… ついに時は来た!! 俺は新品の作業着を着て食パンをかじりながらマンションを飛び出した! 駐車場で同じ職場の先輩が待っていてくれた! 「おはようございます、これからよろしくおねがいします!」 先輩は何も逝ってくれなかった、俺は無愛想な先輩と一緒に車で職場へ向った… 羅王は会社で一体何を見たのか? そして羅王を苦しめる影の正体は? 4 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 40 sage荒筋その2 会社に到着した俺を待っていたのは朝のラジオ体操だった… ダラダラしていると大きな声で怒鳴られた… 赤い線の入った帽子を被らせられて俺は工場に入って逝った。 そこはいかにも俺のオカンとタメ張るレベルの豚が徘徊する養豚場 状態であった… 俺は吐き気を抑えながら必死で仕事に取り組んだ! 作業開始から僅か三分ほどで限界を感じた俺は今日だけ絶えて 明日荷物をまとめて帰ろうと思っていた… 二時間ほど作業をすると一旦休憩のチャイムが鳴った! 俺はヘビースモーカーなので一目散に休憩場へ飛んで逝った! ダッシュでカーブを回った所で「ドカン!」 俺は出会い頭に人とぶつかってしまった!! 「ごめんなさい! 大丈夫?」俺はすぐさま起き上がり 倒れている女に謝った。 転んだ女も起き上がった! そして俺と女が正面で向き合った瞬間! 俺の体全体に電流が走りぬけた!!! ビリビリビリビリ!!「うぎゃああああ」 俺の腰に激痛が走る! その痛さたるや半端では無かった! 女は俺を無視して走り去って逝った… まあかなりのゲス女だったからどうでもよかったのだが それどころでは無いほどの激痛に俺は苦しんでいた 5 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 41 sage荒筋その3 その日は昼で帰らせて貰い、俺は病院へ足を運んだ… 軽い打撲らしいが痛さが半端では無いので俺は次の日も 仕事を休んだ、「帰りたい」来て二日目で俺は限界を感じていた… 昼、パジャマ姿のまま俺はマンションを出て横の公園のベンチに腰 を下ろしトーストMIXをかじっていた。 ため息をつきながらタバコを吸っている俺、そんな時俺の前に 会社の制服着た女が歩いて来た! 「へへっ、こんにちわぁ~~」 女は俺に挨拶してきた、当然初対面 俺は少し照れながら「あっ・・こんちゃっす」と 挨拶を交わした。 「実はウチ今日お昼で帰ってきちゃったんだ!」と女 俺はタバコを吸い終えると軽く女と話してマンションに戻った… マンションへ戻り笑っていいともを見ていた俺 もうすぐ11月、コタツに入りぼんやり画面を見詰める いいともが終わり昼ドラを見ようとチャンネルを変えていた時… 俺の頭でさっきの彼女の事が浮かんだ… (あの子どこに住んでるんだろ?) ふとそんな事を考えている俺がいた… 6 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 42 sage荒筋その4 次の日の朝、俺は本来なら後数日休む予定だった仕事に出る事にした。 昨日の夜は彼女のお陰で多少睡眠不足であった、俺は自分があの子に 完全に挽かれていた事を自覚した。 会社についた俺はラジオ体操が 始まるやいなや、辺りを見回しあの子を探していた… いない…違う…これでもない…あんたじゃない…誰だお前は… 何処を探してもあの子の姿は見つからない。 昼は弁当を持って一人で外の芝生で喰っていた… (確かに同じ会社の服着てた・・きっと何処かにいるはずなのに…) 俺は胸の辺りがググッっと締め付けられる苦しみを味わっていた… 会社で購入している弁当は激マズで俺はほとんど残してゴミ箱に捨てた… 芝生にねっ転がって空を見上げる、その時!「N君だよね?」と俺の名字を 呼ぶ男が、「あ~はい、そっすけど」俺が答えるとその男は 「俺も県外から来てるんだ、Kって呼んでよ」そう逝って来た… 「Kってなんて呼べないっすよ、何歳っすか?」俺はKなる人物に尋ねた… 「N君って17なんだろ? 俺は結構上なんだよね、24」 「24っすか~? 社員の人達といないんすか?」 「あんまりみんなに馴染めなくってさ、結構一人多いんだよね俺」 「じゃあ明日から休憩時間とか一緒にタバコ吸いません?」 「解った、明日からよろしくな」 7 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 43 sage荒筋その5 俺とKさんの始めての出会いはここから始まった… 夕方6時に会社からマンションに戻った俺、風呂に入って当時ハマりまくって いたSFのダビスタⅢでマチカネXオオシマ配合で金貯めに没頭していた… 少々小腹が空いた俺は近所のサークルKにカップ麺を買う為ガイシュツした… 京都は寒い、俺はぶるぶる震えながらコンビニに向って走った!! 「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」 俺は体を温める意味も込めて猛ダッシュでコンビニまで走っていた。 ちょうどノドも乾いていたので俺はポカリを買おうと自動販売機に足を 伸ばした、と!! コンビニのドアから出てきたのはまさにあの時の女だった! 「よ、よぉ」 俺は軽く挨拶した。 というか女の髪が黒から金髪に変わっていた… 「昨日髪染めたり服買いに逝って仕事休んじゃった」 女はそういうとニッコリ俺に微笑んだ… ごめんめちゃカワいい… 俺は女の可愛さにメロメロになっていた。 ポカリを購入した俺は女にジュースを勧めた。 「何飲む? 俺のおごり」 「えっ? いいよいいよ…」 「いいから飲めよ」 「じゃあ…これ…」 女はファンタを購入した。 8 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 07 44 sage荒筋その6 ジュースを飲みながら俺が女に問い掛けた 「あのさ~~自分俺と一緒の会社来てるよね?」 「あ・・うん・・」 「何処からこっちに来たの?」 「宮崎県」 「今どこで暮らしてるの?」 「あのマンションだけど…」 女が指指した方向はまさに俺の住んでいるマンションであった!! (うそ・・・・俺と一緒のマンション住んでるなんて…) 「そうなんだぁ? 実は俺もあっこに今住んでるんだぜ! 何階?」 「三階だよ、301に住んでるの」 「マジ? 俺305だ、結構近くだなぁ~」 「名前なんていうの? 俺はN.Kっていうんだ!」 「F.Kだよ」 そんな会話をしながら俺とKは一緒にマンションに向って歩き始めた… Kと三階についた俺は軽くバイバイと挨拶すると自分の部屋に入った… ドアを閉めてその場で立ち尽くす俺… 胸に手を当てると心臓の鼓動が早かった… 駄目だ…可愛い 可愛過ぎるよチクショ~~~~~ 俺は完全に一目惚れという魔法に掛かってしまっていたのだ… 9 名前:救世主羅王mtym7DS28.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/14(水) 07 49 僅か数名でも俺のこの苦しくて切なかった恋物語を聞いてくれる人が いる以上、俺は絶対にどんな攻撃を受けようとも闘う!! PS:編集長&コピペまんの強力BACKUP感謝です。 12 名前:救世主羅王mtym2DS25.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 10 47 第二十五話 その日の夜、俺は布団に入ってKの事ばかり考えていた… 今すぐ近くにKがいる・・そう思うと俺の胸は益々キリキリしてくる。 次の日の朝、昨日の出会いのせいで多少寝不足気味だったが俺は仕事に 逝くのが楽しみだった… もっともっとKと仲良くなりたい・・そして… 俺は元気よくマンションから飛び出した! 13 名前:救世主羅王mtym2DS25.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 10 53 第二十六話 会社につく・・俺はKさんと一緒に休憩所でタバコを吸った。 KさんもダビスタⅢをやるらしくかなり通だという事が判明! 話が弾み俺とKさんの関係は深いものになって逝った… お昼休み・・俺は弁当を取りに食堂へ逝った! 『!!』 (わっ! Kだ!) 会社でKを見たのは初めてだった。 Kはニコッと微笑むと女連中と一緒に消えて逝った… 14 名前:救世主羅王mtym2DS25.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 10 58 第二十七話 俺は弁当を持って一目散にKさんの所へ逝った。 今日、俺とKさんは会社外の運動場で食べる事にした。 ご飯を喰い終えるとKさんが車を見せてくれた。 当時Kさんが乗っていた車は180SX、俺はあの時代まだ免許も無く 車に興味があったので色々教えて貰った… 15 名前:救世主羅王mtym2DS25.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/14(水) 11 00 羅王はプー太郎では無く立派に働いている青年の為、基本的には 朝7時頃にしか来れません、よって毎朝ちょくちょくしか話は書けませんが 完結させるつもりなのでよろしく! 22 名前:救世主羅王mtym3DS65.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/15(木) 08 02 すまん!!今日の更新は作者仮病の為休載だ!! しかも200話なんてデカイ事逝って悪かった。 実は100話逝くかも危ういです! ちなみにKは女の名前、この子の名字はF Kさんは名字、この人の名前はT そして俺の名前はK、名字はN 紛らわしいがこれには語り尽くせない謎が込められていないんだよ(藁 かなり紛らわしいのであれば変更修正しますのでよろしく。 では編集代表さん、今日はすみませんが仮病っつ~事でここは穏便に… 26 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/15(木) 14 26 ハート様は出てきますか? 27 名前:恋レンジャーグリーン 投稿日: 2001/03/15(木) 15 00 やっぱ「おまえはもう、惚れている」とか 北斗百烈接吻で、「あちゅー、ちゅちゅちゅちゅちゅ」っていうとか 胸に7つの副乳があるとか、 裸王が出てくるとか、、 破れたはずのこんどーむが、次回なぜかいつも直っているとか、、、 は!不治の病ってAIDSか?? 33 名前:救世主羅王mtym2DS37.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/16(金) 07 37 >ホクケンと俺の小説を勘違いしてる野郎共へ お前等マジいい加減にしろよ! なんだよせっかく気合入れて執筆に着たら やれハートは出ないの?だとかやれワチャチャチャを入れのだの 言いたい放題逝ってくれるなぁ!! さいしょっから逝ってるだろ!! 真面目な恋物語だって!! こんな侮辱されたままで俺が書けるとでも思っているのか?馬鹿がっ!! いいか!俺がいいたいのは黒王デカ過ぎ!バット変化し過ぎ!ケンシロウ年取らなさすぎ!なんだよ! マジこんな気持ちのままでは続き書く気にならん!! 35 名前:救世主羅王mtym2DS37.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/16(金) 07 42 >編集長 この侮辱により俺の執筆意欲は完全にダウンした!!… 俺もここだけで生計立ててる訳じゃないのだぞ! 他板でも色々活動しておる売れっ子だ! 別にいつ連載を打ち切っても一行に構わんのだぞ! まあ君のレスっぷりを見ればかなり2chに精通しておる事も 伺えるからなんとか俺の意欲を掻き立ててくれると信じているが… これは君の腕に掛かっておる、君の器がどれほどの物か見せて貰うぞ・・・・ 36 名前:救世主羅王mtym2DS37.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/16(金) 07 43 とにかく今日は更新無し!! 代わりに俺のデビュー作「チャボ」でも読みきりで入れとく!! 以上!! 37 名前:救世主羅王mtym2DS37.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/16(金) 07 46 「チャボ」 キン肉マンの技で一番痛いのは間違いなくパロ.スペシャルだ! 俺は弟に掛けて肩を脱臼させた事がある! 以上!! 38 名前: 編集代表 投稿日: 2001/03/16(金) 08 53 一部の煽ラーの発言は私の不徳の致すところでありますが、 先生ほどの存在になると勘違いする読者が発生するのも 反響の大きさ故の現象と考えております。 昨日は一時、下位のスレが消えたりするなどのトラブルもあり 一般読者の方々も混乱しているのではないでしょうか。 雑談系や前スレでもこの作品の質問が寄せられておりますし、 私も一編集者としてこの作品を完結させ、世に出す使命の 重大さを再認識しておる次第であります。 先生の連載を心待ちにしている純情ファンのためにも 何卒、執筆継続をお願いいたします。 (今回だageさせていただきます) 49 名前:救世主羅王mtym7DS35.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/16(金) 18 06 >編集長 流石俺が一目置くだけの事はあってレスの高脳性は高いな… しかし何が変わった? これでは行く末キンスレに成り下がるのは明確ではないか!! 我羅王も幼少時代はホクケン~キン肉~DBと渡り歩いた世代だから嫌いではないが… とにかく今日の仕事を終え、朝ここが俺の意欲を掻きたてる物になっている事を願う… 57 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 07 43 効いた・・・・ごめんどうやら俺が一人で突っ走り過ぎたみてえだ。 許してくれ、もう迷わない!俺は書く!ああ書きますとも!! これからはお調子一切無しの激マジラブ小説始まるから股を濡らして待ってろ! -----ひとまず人物名訂正から---------------- Kさんは河村達也、24歳 Kは藤崎久美 N(俺ね)は中居光一、17歳! 全て仮名だがこれで少しは感情移入の点で満足して頂けたかと。 >編集長 完敗だ・・俺の目にやはり狂いは無かった。 あんたをこれからも信じて俺は書き殴る事にする! では逝くぞ!!!!! 58 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 07 48 第二十八話 河村さんと一緒にベンチに戻り雑談。 河村さんは俺のくだらなくて笑えないギャグも本気で笑ってくれる… タバコを吸いながらふと俺が会社を見たその時!! (あっ・・・藤崎…) 会社窓からひょこっと顔を出した藤崎がこっちを見ている。 俺と目が逢った瞬間、バッと隠れて消えて逝った… ?? 59 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 07 53 第二十九話 (なんだアイツ…?) そう思いながらも俺は内心ドキドキしていた。 (もしかして俺見てたりして・・な訳ねえか・・) 仕事も終わりマンションへ帰ってきた俺に思いがけない光景が飛び込んできた!! (??? 藤崎だ!) 藤崎が俺の部屋前で立っていた・・・・ 俺は藤崎に問い掛けた… 「どした? 何か用あんのか?」 そう言うと藤崎はコクンとうなずいた… 60 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 07 58 第三十話 (おいおいおい…何何ぃ~~ イキナリですか君は!) もう俺の心臓はバクバク音を立てていた。 しかし冷静に俺は「何?」と聞いた… 藤崎はちょっと下向き加減に「あのね・・」と逝って会話が止まる・・しかも顔赤くなってる。 (うおぉおおおお~~~~かっわいいなぁ~~~はぁはぁ…) 俺はこの時既に心拍数は頂点に達していたであろう、早く続きが聞きたい! 「なんだ?・・早く言えよ、俺ダビスタやりてえんだぞ!」 そう告げるとついに藤崎が顔を上げ発言した!!! 61 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 08 03 第三十一話 「あのね…気付いてたとは思うけど・・ほら・・今日見られたし・・」 「あぁ・・会社の窓からこっち見てた時の事だろ?」 「そう…だからね…だから…」 「なんだ? だからじゃ解らないよ!」 俺が痺れを切らした次の瞬間だった!!!! 「だからね!私河村さんの事が好きなの!!」 (!!!!!!!!!!!!!えっ???!!!!!!!) その言葉は俺の胸にまるでレイピアの如く突き刺さった!!!! 62 名前:救世主羅王mtym7DS39.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/17(土) 08 04 今日はここまでだ・・・・くおぉおおおお久々に思い出して刹那すぎる… 次回更新はまた明日早朝に逢いましょう、ではまた… 64 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/17(土) 11 49 引きがうまいだね。 続きが気になるage 66 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/18(日) 00 22 >救世主羅王先生 執筆されるのはいつも朝方なんですか? 作家は夜型になりがちなものですが、 健康的な生活をしてらっしゃいますね。 という訳で、次回を楽しみにしています。 69 名前:救世主羅王mtym3DS61.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 07 43 我生涯に一辺の悔いあり!!!!!!!! そうか…皆続き読んでくれるか・・・・羅王その言葉待てたよ・・・・ 逝くぜぇ~~~~ 多分キサマ等全員涙でモニター歪むぞ(最後の方)いいのか? 70 名前:救世主羅王mtym3DS61.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 07 50 第三十二話 その言葉を聞いた瞬間の事は今でも忘れる事が出来ない。 ズタズタに切り裂かれた俺の胸。 さらに藤崎は続ける・・・・ 「・・でね・・中居君河村さんといつも一緒で仲良しでしょ・・ だから・・聞いて欲しいの・・彼女さんいるのかどうかを・・・」 俺は何も考える暇なく速答していた。 「ええよ・・ええに決まってんじゃん・・そんなのお安い御用・・まかせろ・・」 俺は出し切れる全ての力を振り絞って明るい顔で答えた。 71 名前:救世主羅王mtym3DS61.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 07 57 第三十三話 藤崎がすっごい嬉しそうな顔して喜んだ。 「ほんと? ほんと聞いてくれるの? 言って良かった・・中居君ありがと!」 俺はそこで河村さんが実は結構Hな話とか洋楽が大好きな事を藤崎に教えてやった… Hだと知って「キャー!」って笑ってる藤崎を見て俺はその場にいる限界を感じた・・・・ 「まぁ明日楽しみにしてろよ! 彼女いなかったらいいな! 俺ダビスタやるから・・じゃあな」 そう告げて俺は部屋に入って逝った。 「はぁ~~あ…」 またドアにもたれてタメ息をついた… 72 名前:救世主羅王mtym3DS61.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 08 03 第三十四話 速攻でキッチンに走った俺は冷蔵庫からポカリを取り出すと一気に飲み干した! 当然ダビスタなどやる気力も無い… 俺はコタツに仰向け状態で入る、そしてCDラジカセの電源を入れた… 「もっと愛し合いま~~しょ~~ みんな自分で精一杯~~~~・・・」 リンドバーグの『もっと愛し合いましょう』が流れる、天井みつめながら口ずさんだ俺がいた… (なんで初めて来た土地で初めて好きになった人が初めて来た土地で友達になった人好きなんだよ・・ こんなのありかよ…) 俺はその夜明日の事が不安で不安であまり眠れなかった… 73 名前:救世主羅王mtym3DS61.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 08 07 くおぉおおお… 限界…今日はこれで勘弁しろ。 明日は多少多めに書ける予定なので応援してくれたら羅王嬉しいぞ! 俺の生きた恋愛17歳時代、またこんな出逢い出来るといいなぁ~なんて 今は思ってる、当時のような燃える恋がしたいぜ! 以上!! 80 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 21 59 ごらぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!! 今日は我羅王は酒に飲まれて酔っておる!!!! しかしこの恋愛刹那ストーリーだけは別だ!!!!! 書くぞ!! 俺の生きた苦しく切なく熱かったセブンティーン時代!!! 負けない! 俺は突き進む!! クズ共はこれを見て恋愛を一から覚えなおせ!! 83 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 03 人を好きになる… その時はいつ襲いかかってくるか解らない… 文字だけで恋をしたり… 喋っただけで見えない相手に恋する時だってある… 恋愛の形は無限の形を見せる… いつまでもそんな純粋な気持ちで恋出来たら素晴らしい… 俺はそう思ってる・・・ 90 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 08 救世主羅王 愛媛県在住 22歳のフリーター 純粋に人を愛し、その狭間で数々の試練を潜りぬけた英雄。 クリッとした目で目先がピンッって尖ってる猫目的な女に目が無い男。 一度その子を愛してしまうと他の女には一切興味が無くなる一途野郎。 88 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/18(日) 22 07 このスレ飽きた 91 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/18(日) 22 08 いや、いいって。 94 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 12 どうして俺の作品が認められないのだ!! 完全ノンフィクションなのに。。。 苦しい気持ちで必死で思い出して書いてるのに。。。 俺がどんな気持ちでこの作品を立ち上げたか… あの時代を生き抜いた俺の気持ち… 出来ればドライブに『Lily of da Valley』を入れ流しながら読んで欲しい… 97 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 16 お前等本当に心の芯から熱く燃え滾る恋した事ないのかよ???!! 一度味わった経験のある者なら理解出来るハズだ!… 胸が痛み… 夢で逢って… 現実で苦しみ… 解ってくれ! 本当に俺は真剣にこの小説を書き終えたいんだ! 頼む! 頼むから俺の意欲を損なうような行為はしないでくれ! お願いだ!!!!! 96 名前:名無しさんの初恋[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 15 まずいですよ先生、ここで一発急展開に持っていかないと 読者が離れていってしまいます。 99 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 17 96 了解!! んじゃここらで一発俺の全盛時代のモームスレス入れとく! 104 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 22 なっち… 毎日新聞チャックして・・ 毎日NETで君の画像に釘付けだった俺・・ あの時代はお前が全てだった… 歌番・・Mステ・・ASAYA・・ ビデオで録画して 何十回って巻き戻してずっと見続けてた・・ 部屋はなっちのポスターだらけ… なっちの口部分はなぜかふやけてた・・ CDだって発売日に絶対GETしてた・・ なっち見てて切ない気持ちで泣いた事すらある俺… そんな俺だから…そんな俺だからこそ今のこのスレに対する情熱は熱い! 107 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 24 荒らすな!! 頼む俺の執筆意欲をこれ以上失うようなコピペは辞めてくれ! このままだと・・こんな半端な部分で終わってしまう事にも成りかねる! 118 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 29 第三十五話 翌朝目覚めた俺はトーストをかじりながら部屋を後にした… (はぁ…会社に逝くのが憂鬱だ…) 暗い気分のまま会社についた俺。 何も知らない河村さんはニコニコ笑顔で俺の所にやってきた… 「中居くんおっはよ~ 強い馬出来た?」 河村さんの問い掛けに俺は弱い口調で答える… 「…河村さん…ちょっと聞いていいっすか?…」 「ん?・・何何?」 俺は藤崎との約束を果たす為重い口を開いた… 128 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 34 我羅王は2chモー板の固定として逝き抜いた者。 コピペや煽りなどの行為は日常茶飯事、毎日数々の悪魔と戦闘を繰り広げた者。 したがって俺にはむしろ快感へと誘う行為だという事を肝に命じておけ!。 悪いが勝手に話は続けさせて貰う、許せ… ※AA・コピペ荒らしが続く 134 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 37 えええええええっ!! っていうか誰も俺の小説に興味ないじゃないか!! ひんっ…なんだよ… ほんとは俺一人で浮かれてるだけなんじゃ… かなりめっちゃ総統やる気なえたので今日の更新はここまで… 気合入れてた俺が馬鹿だったよ… 135 名前:編集代表 投稿日: 2001/03/18(日) 22 37 荒し厨房どもは放置願います。 先生もモー娘レスなんて入れたら逆効果ですよ。 心ある固定ファンも増えております。ここが正念場でございます。 私は毎日、本文のバックアップを行っております。 完結したらキレイな形で発表しましょう。 150 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 42 >編集長!! …悪い…もう完全にこいつ等は俺の本性を引き出すまでに事を勧めてしまった… 今まで編集長や暖かいメッセージくれた方々には大変申し訳ないが俺は限界だ!! こいつ等全員このスレ潰れ様とも地獄の底まで氏にレスオンリーで葬り去る! 156 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 46 全部逝ってやるよ!! あぁそうさ! 俺は22歳の中卒の元モー板固定だ!! モー板では全盛時めちゃくちゃ暴れまわって狂ってキモイキャラ演じてたよ! だがな! 俺はやっと最近になって現実の女に目覚めるようになってきたんだよ!!!! 恋してるんだよ! 好きで好きで堪らない人が出来たんだよ! だからこそ今ここでこの小説なんだよ! 解るか? いいか? 人を愛してみろ! 心の底から!! その気持ちを味わう頃にはキサマ等クソ愚民も俺の逝ってる意味理解出来るハズだから! 158 名前:名無しさんの初恋[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 47 みんなで僕をいじめるな~!! 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸江江江子江江江子子子子子子子子子子子江戸鬼鬱鬼鬼鬼鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸江子江江江江江戸鬼鬼豆成戸江子子子江戸豆鬱鬱鬱鬱鬼鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱豆戸江江江江戸成鬼鬱鬱鬼豆成成戸江江江江戸戸成豆豆鬼鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱豆戸江江江江豆鬼豆成戸江江江江江戸戸戸戸戸戸江江子江戸成鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱成江江子子子戸成江子子子子子子江江戸戸戸戸戸江江江子江戸戸鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱豆江江江子子子江江子子子子子子江戸戸江江江江江江戸戸鬼鬼成成鬼 鬱鬱鬱鬱鬱鬱豆江江江子子子子子子子江江成鬱鬱成戸江子子江江江戸子鬱鬱鬱成豆 鬱鬱鬱鬱鬱鬱豆江江江子子子子江江成鬼戸戸鬱鬱豆戸子子子江戸江戸戸成成成成成 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬼戸江子子子子子子江子子子江江戸戸江子子子子戸江江江戸戸江江戸 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸江子子子子子子子…子子江江江子子子子子子江戸江子江江江子江 豆豆鬼鬱鬱鬱鬱戸江江江子子子子子子子子子子子子子子子子子子戸戸江子子子子戸 江戸豆鬱鬱鬱鬱成江江江江子子子子子子子子子子子子子子子子子戸戸江子子子子戸 戸戸成成豆鬱鬱豆戸江江子子子子子子子子子子子子子戸江子子…子戸戸子子子子江 江子成江江鬱鬱豆戸江江子子子子子……子子子子子江子子……子子戸戸江子子子江 子子江江江豆鬼戸戸江江子子子子子子…子子子子江戸子子江江戸成豆成戸江江子戸 戸江戸豆戸戸戸江江江子子子子子子子子子子江江江戸戸成江戸豆鬼豆戸戸戸江江戸 戸江子戸戸江江江江江子子子子子子子子子江江江子子子子江江江戸戸戸戸戸江江戸 江戸江江子戸江江江江江子子子子子子子子江江江子子子子子子江江戸戸戸戸江戸江 子戸江子戸鬼江江江江江子子子子子子子子江江江江子子子江江戸成豆豆成戸江成子 江戸鬱鬱鬱鬼戸戸戸戸江江江子子子子子子江戸成成戸戸戸戸成成豆鬱鬱成江戸成‥ 戸江豆鬱鬱成成戸戸戸江江江子子子子子子子江鬼鬱成戸子子江江豆鬼豆江江戸戸‥ 戸江江鬱鬱成豆成戸戸戸江江江江子子子子子江戸戸戸戸戸戸戸成豆成戸江戸成子‥ 戸江江鬱鬱鬼成成成成戸戸江江江江江子子江江子子江江江戸戸戸成豆戸戸成戸‥‥ 江江江戸成鬱成成豆豆成成戸戸江江江江江江江子子子江江戸成成成戸戸戸成子…‥ 戸江江江鬼鬱戸成豆鬼豆豆成成戸戸江江江江江子子子子子江江江江江戸成江子…… 162 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 49 158 くっ・・・・・今までで一番面白い・・・・ こういうの盗んどけ… 味気なさの面白さのいい例がコレだぞ… 165 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 22 53 マジレスなのだがそろそろ再開していいか? 今日はもう少し起きていられるので続き書きたいのだが… 171 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/18(日) 23 01 ちょい待て… 今がき使山崎SPだから見させろ… モリマン対決時代とかめっちゃ好きだったから… 終わったら書くから見てくれ 177 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/18(日) 23 27 では再開する事にする…熱い読者を考慮してここからはsage進行実施! 178 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/18(日) 23 33 第三十六話 俺は河村さんに問い掛けた。 「あの~~ 河村さんって彼女いるんすか?」 「ん?…いるよ~~~ もう付き合って三年になるんだけど…」 (! わっ! いるんだ! 良かったぁ~~ぁ!) 心の中で俺はガッツポーズをした。 「河村さんはその彼女と上手く逝ってるんすか?」 「まぁ喧嘩もよくするけど…それなりに上手く逝ってるよ…なんでそんな事聞いたの?」 「い・・・いやぁ~~ 俺最近彼女欲しいなぁ~とか思ってて…」 仕事を終えた後、楽しみに返答を待ってる藤崎がいる事を思うと、俺の足取りは重かった… 183 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/18(日) 23 53 第三十七話 会社からマンションに到着した俺。 三階に上がると案の定藤崎が待っていた。 「中居君!! 聞いてくれた? ねぇ? どうだった?」 すっごい不安そうな藤崎の顔…片眉が下がっていた表情も可愛くって仕方無かった… 「…あのな…まぁ今日聞いたんだけど・・いるってさ・・彼女・・」 俺は正直に今日聞いた答えを藤崎に告げた。 やっぱりか・・みたいな表情で藤崎がガッカリしていた… 185 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/19(月) 00 01 第三十八話 「やっぱりあんなにカッコイイんだから彼女さんいるよね!」 藤崎はそういうと自分の部屋に帰って逝こうとした。 「待てよ!!」 俺は走りかけた藤崎にそう告げる… 「もしかして諦めるのか? 河村さんの事…」 「だって・・彼女さんいるし・・このままだともっと辛くなるだけだから・・」 藤崎のその発言が終わるや否や俺は藤崎に少し大きな口調でこう告げていた… 「俺だったらぜってぇ諦めねえよ・・ 彼女いたってしょうがねぇじゃん! 好きなんだろ? 諦めたら絶対後悔するだけだぞ!」 186 名前:救世主羅王mtym3DS04.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/19(月) 00 06 クソ廃人の生活を送っていた羅王も現在真人間の道を歩んでいる為 眠りにつかなくてはならない時間となりました。 更新はまたみょうにちに行ないますのでお読みになって下さる皆様の 暖かいご声援心よりお待ちしております。 >編集長 今日は多少荒らしなどの苦しい展開もあったが何とか乗り越えたので 再開だ! これからも君のその高脳なレスで盛り上げて逝ってくれよ! 190 名前:救世主羅王mtym7DS68.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/19(月) 17 51 次回は更新は祝日深夜、予定では超特大号掲載! 一気に5~60話進行!! 光一と河村さんの仲は? 久美の恋の行方は? 194 名前:救世主羅王mtym3DS09.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/20(火) 07 41 第三十九話 俺は藤崎にそう告げた!! 藤崎は下を向いて手を後ろに回した格好、ちょっとスネた感じで口を尖らせていた… (あぁあああああっ… もう・・・・お前なんでそんなに可愛過ぎるんだよぉおおおお・・・・) 短い沈黙の後に俺が呟く… 「っていうか俺にいい作戦あるから任せてみるか?…」 パッと顔を上げた藤崎が俺を見て首を傾げる。 「作戦?」 「…とにかく俺に任せとけって!!なっ?」 「う…うん」 195 名前:救世主羅王mtym3DS09.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/20(火) 07 46 第四十話 藤崎の返事を聞くと俺は自分の部屋に入ってまたまたドアにもたれてタメ息を付く… (何逝ってんだろ俺… ただのピエロじゃねえかよ…これじゃあ…) 半ば藤崎を諦めかけた俺が多分心の何処かで大好きな藤崎が喜ぶ姿を見たかったのだろう… 藤崎の為にやれる事なら何だってやってあげたい! 悲しませたくない! おせっかいは承知の上であった、俺は作戦を成功させる為に その夜は布団に入ってから色々想像を練って考えていた… 196 名前:救世主羅王mtym3DS09.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/20(火) 07 49 ついにこの飽き性羅王が40の大台に乗ってしまった… ここまで来たからには絶対完結させないと逝けないという気持ちで一杯だ! 今日は特別休暇GETなのでかなり書くからウザイと思うが書くから見てくれ! マジで読む奴がいる事を俺は信じて眠りにつく… 197 名前:救世主羅王mtym3DS09.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/20(火) 07 54 とりあえず歌っておく 「ふるさと」 歌:モー娘。(安倍 なつみ) 東京で一人暮らしたら 母さんの優しさ心に染みた 東京に一人でいたから アイツを好きになれたの 失恋しちゃったわ 泣いてもいいかな 次の 休みに 少し帰るから 涙 止まらなくても 昔の様に 叱って My MOTHER 涙 止まらないかも ワガママな娘で ごめんね MOTER 204 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/21(水) 00 38 ちぇえええええええええすとおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! 羅王参上! 逝くぞ用意はいいか! い~~~~~~~~~~ち!! 205 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/21(水) 00 39 に~~~~~~~~~~~~い!! 206 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/21(水) 00 39 さ~~~~~~~~~~~~ん!! 207 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/21(水) 00 40 早く誰か言えよ、次の言葉出るまで俺は書かないからな 208 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/21(水) 00 40 ヒント:頭に「だ」が付く言葉 209 名前:名無しの隊員 投稿日: 2001/03/21(水) 00 41 ダー! 211 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 00 46 >209 ありがと・・ では逝きます 216 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 00 52 第四十一話 翌朝目覚めた俺は思い足取りで部屋を後にした。 外に出た瞬間、階段の踊り場で藤崎が待っていた。 「中井君おはよっ♪ 作戦って何なの? 気になるよぉ~」 (可愛い!なんてきゃわいいんだお前!くをぉおおお) 俺は心でそう悶えながら藤崎に 「まあ落ち着けよ・・ ちゃんと俺が上手くやってやっからさ・・」 俺と藤崎はマンション横の自動販売機でコーヒーを購入。 …と…藤崎がポッケから箱を取り出した… 「何? その箱?」俺の問い掛けに藤崎は 「えっ?タバコ入れだけど…」 柄を聞くと俺と同じセブンスターだった… 217 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 00 57 第四十二話 大抵ヤンネーといえばセッターが主流な時代だった… 俺はまさか藤崎も地元ではそうとうな悪だったのかと思い 問い掛けてみた。 「藤崎ってさ~~~ 宮崎では荒れてたのか?」 「実は… こっちに来たのは元カレから逃げて来てるからなんだ…」 「逃げてる? なんで逃げてるの?」 「傷害で今鑑別入ってるんだけどね・・戻ってきたらきっとまた殴られたりするから…」 「!! 殴る? グーで殴られるのか?パーだろ?」 218 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 00 59 おぉ…今ドラゴンアッシュ新作CD13曲目リピートでPCから流しながら書いてる。 泣きそう… 219 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 03 第四十三話 「グー…だよ…蹴られたり…髪の毛引っ張られて引きずられる事も…」 俺には想像の出来ない世界がそこにあった! こんなにも可愛い藤崎が蹴られ殴られていたなんて… 俺が守ってやりたい、ずっと俺がこいつを守ってやりたい!! そんな気持ちが交錯する中、我に返った俺は今日の作戦を思い出し さらに気合が入った (何がなんでも作戦を成功させてやる!!) 藤崎はニコッと俺に微笑んで女の輪の中に消えて逝った… さぁ、いよいよ河村さんへ作戦実行だ!! 221 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 08 第四十四話 休憩所で河村さんを待つ俺… 少し待った所で河村さんがいつものように俺の横の席にやってきた。 「中居君おっはよ、どう?最近強い馬出来てる?」 いつものように河村さんはダビスタの話で切り込んで来た!思惑通りだ! 「いや~~~、それがどうも調教方法が悪いみたいで上手く逝かないんすよ~~ あっ!! そうだ!明日第二土曜じゃないっすか! 来ません?うちのマンションに 河村さんに直接来て教えて貰った方が上手くいきそうだし・・駄目っすか?」 俺は祈るような気持ちで河村さんの返答を待った… 222 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 13 第四十五話 「逝ってもいい?」 速答だった、俺も速攻で返答する! 「マジっすか? じゃあ明日菓子とか用意して待ってるんで来て下さいね」 「OK、サークルK横のマンションだろ?」 「そうっす! いちおうこれポケベル番なんで…」 (やった!! ついに河村さんをマンションに引き込む事に成功だ!!) 後はどうやって藤崎に楽しい思いをさせてやるか…それが問題だ!! その日、仕事を終えマンションに帰った俺は藤崎の部屋のインターホンを鳴らした! 『ピンポ~~~~~ン』 223 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 15 おい時折りなんか書き込み入れてくんないと気分のらねえよ!! つうかまさか誰も見てないとか… 225 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 22 第四十六話 『がちゃ』 「あっ!中居君! 」ハーフパンツにキティTシャツの藤崎が出てきた… 「よぉ・・ BIGニュース持ってきてやったぞ、明日河村さんが俺の部屋に来るんだぞ!!」 「うそぉ?! ほんとにぃ? キャ~~ 」 藤崎がはしゃぐ… 俺は少し唇を噛みしめながら藤崎の笑顔を見ていた… 「だからよ~~ お前も・・明日俺の部屋来い! これ命令だぞ!」 「えっ・・無理無理ぜったい無理・・恥ずかしくて氏んじゃうよそんなの・・」 藤崎は手をバタバタさせて拒否した。 「駄目駄目そんな事逝ってもおまえ来たくって堪んないだろ?」 「う・・・うん・・そうなんだけど・・」 229 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 28 第四十七話 俺は藤崎に明日迎えに逝く事を告げて明日の為の買出しに出た。 コンビニで一人お菓子やファンタなどを買い漁る俺。 そして俺の目についたのは『酒』だった… 当時まったくビールなど飲めなかった俺だが明日はこいつ達に力を借りようと思った… 河村さんは24だしビール飲めるだろうと思い購入したが藤崎は流石にビールは飲めないであろう… 俺はカクテルコーナーに足を運ぶとスクリュードライバーやジンライムなどを取って加護に放り込んだ。 (藤崎、明日は俺もどうなるか解らないよ…) 233 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 33 第四十八話 そして運命の翌日、予定では午前10時に河村さんが来る約束だ! 俺は朝の7時には目覚めていた、軽くカップラーメンで腹を満たしてから ノーザンディクテイターのメス馬にアスワンを掛ける俺流最高理論の種付けで 馬生産に励んでいた… しかし大好きなダビスタもなんか集中出来ない… 九時、俺は藤崎の部屋に逝ってインターホンを鳴らす 「おっす!”」 恐らく寝れなかったのだろう、寝ボケなまこの藤崎がそこにいた… 235 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 40 第四十九話 「おい!! もうすぐ河村さん来るぞ! 気合は? えーいえーい?」 「おぉ…」 軽くガッツポーズを取った藤崎、かなり眠そうである。 大丈夫だろうか? 「ごめん…やっぱり私逝けない…」 藤崎が思いも寄らない言葉を口にした! 「なんで?? せっかく河村さん呼んでるんだぞ!」 「…でも…寝てないし…目にクマ出来てるし…こんなの見せられないよ…」 俺はそんな藤崎を見て一言逝った。 「じゃあ来るなよ、いいのか?」 236 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 46 第五十話 藤崎は俺の問いにコクンとうなずくと強引にドアを閉めてしまった… (えええっ? まさか怒ったの? なんだよもぉおおおお) しかし時間は刻々と迫っていた。 そうこうしている内にポケベルが鳴った 『ツイタ! タツヤ』 河村さんがついにお目見えになった!! 俺は速攻で階段を駆け下りて駐車場に車を誘導した。 「マジで来てくれてうれしっす~~さっ、ど~ぞこっちです。」 俺が河村さんと駐車場からマンションへ向っている時、ふとアイツの事が 気になった… 三階ベランダ部を眺めると… (あっ…藤崎だ!!) 藤崎がベランダに出てこっちを隠れるように見ていた… 237 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 49 俺の話は一部分一部分が非常にナガッたるくウザイのだが 結構思い出しの即興悪文なので勘弁して欲しい。 後みんなからの「ここはもっとこうすれば?」とか「ここはこうじゃちょっとなぁ~」 みたいな指摘先生欲しかったりするぞ! 238 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 01 51 羅王は連続で書き続ける事が非常に嫌い。 少しの間を頂きたいのだがよろしいものか? 一服してもいいか? コーヒー買って来る。 241 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 02 14 マジやれねえ… モク切れたから… 俺の基本スタイルはPCの机左に椅子、椅子の上に灰皿&コーヒー 咥えタバコでスパスパしながらおもむろに書く!! やべえすっげえ吸いたい、コンビニまで逝くの面倒だ…どうしよ 242 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 02 19 第五十一話 (あの野郎、やっぱ来たくってたまんないクセに・・・バカ・・・) 俺はそんなお茶目な藤崎にどうしても河村さんと対面させたい気持ちで一杯になっていた。 「さぁ~~中居君、僕の調教方法しっかり頭に叩き込んで貰うよ~~」 「…えっ?…あっあぁ~~~ハイッ・・よろしくお願いします河村先生!!」 俺と河村さんが部屋に入った… 「お邪魔しまぁ~~す、うわぁ~結構綺麗な所だね~~~」 「でしょ? まぁいつもならエロ本とかAVとかゴロゴロ転がってるんすけどね」 「じゃあ早速ダビスタやろっか?」 「あっ・・はいっ!!」 俺はSFの本体スイッチをONにした… 243 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 02 22 いかんセッター無いから書く意欲が出てこない 気分悪くなってきた! MンccM +*,c; sjvjmjmdfんcR@LV;VB ,MBMGAMADDJN家FJへGVHCFCVBんンJJJJW3る ZMKMんZXJGHSBぁJZQジュイジュFHYDイMMXBDBGVV ギブ。。。。。 244 名前:救世主羅王mtym3DS45.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/21(水) 02 23 羅王はセッターが吸えなくてイライラしたので今日は消えます 更新はまたいつかの朝、適当に書くから見てけろ。 248 名前:救世主羅王mtym8DS46.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/22(木) 07 43 今日はめんどくさい&ダリィので更新無し。 >編集長 おい! 結構書くのってしんどいなァ! まァまァ嫌んなって来たんだけどマジで読みたい奴おるんか? 俺には応援メッセージが必要なんだよ! 250 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/22(木) 08 40 羅王先生!楽しみにしてます!! ちゃんと読んでます!! 続きが気になってます!!!! 251 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/22(木) 10 36 ガーンΣ( ゚Д゚;) 続きを楽しみにしてやってきたのに書かれてねえーー。 いや、毎日読んでますよ。頼むから続きを教えてください。 藤崎さんはどうなっちゃうんですか!?気になって仕方がないんです! 252 名前:救世主羅王mtym3DS35.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/22(木) 11 25 少なからずともこんな俺の幼稚園並にケツに「~った」が多い作文に感心を寄せ 励ましの言葉を掛けてくれる人がいるなんて感動&感激… 本当はじっくり一話一話丁寧に書き直し入れたりして綺麗な文章で望みたいのだが なにぶん朝7時ちょいからのテレホしか勝負出来ない状況なので速攻で書かなくてはなりません… 臭い文体、方言なども多々あるとは思いますが羅王まだやる気あるんで捨てたらイヤンよ♪ --次回予告------------------------------------------------------------------------ ★ついに河村さんが我マンションへ飛来! 殻に閉じこもる藤崎の行く末は! 中居の藤崎に対する熱い想いは? 新たに現れる謎の人物とは!? >という訳で今日は寝る、明日早朝、○理○が酷くなければ書きます。。。 じゃあね。。。 255 名前:救世主羅王mtym7DS57.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/23(金) 07 29 第五十二話 いよいよ河村さんのダビスタ教室がスタート 河村さんの調教は今まで見た事もないような、なるほど考えさせられる と逝った不思議な調教方法だった… 「いい?中居君、だから~ このコメント時には馬はガレてるだろ? ここで併せ馬使って調子を変えていくんだ・・・・って聞いてる?中居君!」 「・・・・あっ!…は…はぁ…聞いてるっすよ・・・・」 ごめん河村さん俺全然聞いていませんでした。 俺はさっきからやっぱり藤崎の事が気になって気になって仕方無かった… 256 名前:救世主羅王mtym7DS57.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/23(金) 07 35 第五十三話 「すいません…河村さん・・ちょっと待っててもらえます?…」 俺はそう告げると部屋を飛び出していた… 向った先は… 藤崎の部屋… 『ピンポ~~~~ン ピンポピンポピンポ~~~~~ン』 (がちゃ) ????誰だコイツと逝った感じの養豚女が俺の前に姿を現した! 「あ・・あのぉ~~~~ 藤崎いますか?」 「久美ちゃん? それがね~~ さっきからずっと泣いてるのよ…」 「…すいません…ちょっとお邪魔します!」 俺は部屋に上がり藤崎にかけよった! 「おい! なんで泣いてんだよ! 」 藤崎は体操座りで頭を下に向けヒックヒック泣いている… 「泣くなよ! さぁ!逝くぞ!!」 257 名前:救世主羅王mtym7DS57.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/23(金) 07 41 第五十四話 藤崎はさらに声を上げて泣き出してしまう… 「大丈夫だから! 俺がちゃんと中に入って上手く話とか繋げるから!」 藤崎はそのままの体制でずっと泣いたままだった… そこへさっきの養豚女が割り込んでくる… 「久美ちゃん… 私も一緒に逝ってあげるから逝こ・・ねっ…」 (おいおい・・お前も来るんかい・・来なくていいから・・) 俺はそんな心境だったがこれで藤崎が来てくれるならそれも病む終えない事だ… 「なっ? 逝こうぜ! 好きなんだろ?河村さんの事!!」 その問い掛けに泣き顔を上げた藤崎が 「好きだもん!」 とホッペを膨らませて逝った… やべぇ…やっぱコイツ可愛過ぎるよ・・・・ 258 名前:救世主羅王mtym7DS57.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/23(金) 07 49 第五十五話 いちおう豚女の説得により藤崎は来る事を決心した… ただ・・そこは女の子・・お化粧や着替えがしたいらしく俺は先に部屋に戻る事になった! 「絶対お前コイよ!」 そう告げた俺は自分の部屋に帰っていく… 「中居君何処逝ってたの? さぁ!調教特訓始めるよ!」 「河村さん、もうすぐ俺らの会社来てる女の子がここ遊びに来るんすけどいいすか?」 「うそっ? 可愛い子とか来ちゃったりする訳?」 このエロオヤジかなり乗り気である・・・ 「いい子いてまっせぇ~~ダンナぁ~~~」 俺と河村さんはコップやらお菓子やらを準備して女の登場を待つ… 「あの~~~ 二人来るんですけど… 一人バリヤバなのいるんで引かないで下さいね」 「引かない引かない、俺結構ブス専って言われてるし…」 『ピンポーーーーーーーン』 (来たっ!!) ついに藤崎&養豚女が俺の部屋にやってきたようだ! 259 名前:救世主羅王mtym7DS57.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/23(金) 07 55 更新はここまでじゃ! しかし文字だけで何処まで俺の熱い思いでを語れるか少々不安だ! ちなみに藤崎の容姿は顔がポッチャリしてからのナッチを多少悪な感じにした金髪! 背も155くらいで小さくってめっちゃ可愛いんだよ! 養豚女は昔「モノマネ王座決定戦」で篠崎って不細工な女いただろ?(鼻の横にデカイホクロ女) あれにバリ似、藤崎と一緒に住んでる会社の先輩です。 河村さんは氷川きよし系、俺もカッコイイなぁ~~って惚れてた! ではまた早朝逢いましょう! 265 名前:救世主羅王mtym3DS50.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/24(土) 07 40 更新は日曜テレホで書きます。 一週間でゆういつ羅王がめっちゃ書ける日なので 最低でも⑤話、最高では⑮話程書けると思います。 尚、この物語は完全ノンフィクションですので面白可笑しく書く訳では ありません。 ありのまま、あった全ての事を正直に書きますので 爆笑を期待する人には申し訳ありませんが藁抜きで逝かせて貰います。 それでは…また逢おう… 268 名前:救世主羅王mtym2DS02.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 03 39 飲みまくりでとても書ける状態では無い!!!! 俺はそんな中途半端で書く行為などできん!!!! 藤崎を想った気持ちの大きさが現れているのだろう・・ 明日のテレホは完全な状態で望めるので期待しろ! あと俺は最近やっとモームス教から脱退する事が出来た! 夢の存在より現実女… もうナッチには何の未練も無い! 約2年間悶え続けたナッチにサヨナラです。 それにしても片思いは本当に辛く苦しいものだな。。。 でも・・悲しみの数が多いほど人は強くなれるものなのだぞ。。。 皆も熱い恋愛をどんどんしろよ! じゃあな!また羅王! 272 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/25(日) 23 02 KY.NA.KI.MY.RI.HY.MG.NT.AK ↑ この暗号が何を意味するかを解る奴が出るまで俺は書かん! 273 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/25(日) 23 04 ヒント:頭に「も」が付く言葉 274 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/25(日) 23 15 ヒント:頭に「も」が付く今売れに売れてるアイドルアーティスト 275 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 16 ヒント:頭に「も」が付くアイドルアーティスト、KYなどはイニシャル 277 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 19 ヒント:頭に「も」が付くアイドルアーティスト、KYなどはイニシャル、ちなみにKYはマジキモ 278 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 20 言えや!! NAはマジカワ! 頭に「モ」が付くアイドルグループ!! 279 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/25(日) 23 21 モーニング娘のメンバーのイニシャル 280 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 22 それでは正解者が発見されましたのでこれより開演致します… 281 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/25(日) 23 28 第五十六話 俺は速攻で玄関口に飛んで逝った… ドアを開けるとそこには眩しい藤崎の姿があった… 白いフカフカのセーターに短めの黒スカートにキティスリッパ… 可愛い!! こいつマジ犯罪的な可愛さ!! 一方豚の格好は本当に記憶に残っていないのでLeeトレーナーに クマのアップリケの付いたジーパンで来たとでも逝っておく・・・・ 「おっす!! さあ、どうぞ!」 俺は美女と野牛を部屋に招きいれた、藤崎はかなり緊張しているらしく 養豚の後ろに隠れながら入ってきた… 283 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/25(日) 23 36 第五十七話 ついに河村さんと藤崎が対面してしまった!!!! 藤崎の顔が見る見る赤く染まって逝く… 「こんにちわ… 河村です」 河村さんが二人に向って挨拶をした! 「あっ・・・渡辺由香っていいます」 豚が即座に挨拶をしながら藤崎をこずいて挨拶をうながした… 「…えっと…藤崎久美です… 始めまして…」 藤崎がついに…ついについに河村さんに挨拶をした! 河村さんの目と藤崎の目が逢う瞬間、俺は究極のジェラシーを感じる… 「さぁ~~ それじゃ~さっそくパーティ始めようか!」 俺はいつになく明るい声でその場を仕切った!! 飲みまくってやる、もうとことん飲んで全て忘れてやる!!! 半ばヤケクソ気味の俺だった… 286 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 45 第五十八話 コタツに俺と河村さんは対面上に座りサイドに藤崎と養豚女が座った… 藤崎は下を向いたままなんだか辛そうな表情、河村さんと同じ部屋にいる事 で極度の緊張なのだろう… 俺はとにかく早くこの空気を和やかにしたかった… 河村さんと俺の紙コップにビールを注ぎ、俺は豚と藤崎にカクテルを配った! 「え~~ それではこれより~~ 出会いの乾杯を取らせて頂きます! カンパーイ!!」 四人は中央に各自の飲み物を寄せ合い乾杯した!!!! 俺はドライを一気した! どうにか笑いが欲しい、俺が笑いを作る!! 立て続けに俺はビールを一気した! 当時飲めなかった俺にとってこれほど マズイ飲み物は無かった… それでも尚俺は飲み続ける!! 287 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 57 第五十九話 一方河村さんはちびちびビールを飲みながらポテチをついばんでいた… 全然会話もする気配無くただじっとしている河村さん… (ええっ? まさか?豚はともかく河村さんの中じゃ藤崎も無しなの?) 俺は河村さんに話しを振る事にする、河村さんが藤崎をどう思っているのかが 気になって仕方無いのだ… 「河村さ~ん どうっすか?藤崎とか結構イケるんじゃないっすか?」 藤崎がこっちを見てモォ~~って感じで照れた・・河村さんの返答が気になる! 「…俺さぁ~~ 結構恥ずかしがりなんだよ~ 今も凄い恥ずかしいし… でも・・ 藤崎さん可愛いと思うよ、モテルでしょ?」 「いえっ…そんな・・全然です…」 藤崎の顔がさらに赤く染まった、目がニコ~ってなって嬉し恥ずかしの顔になった… 俺はさらにビールを一気した! もうこんなの飲まずにいられるかってんだ!!!! 「あんまり飲みすぎるとヤバイよ…」 !!! 俺は豚に気を使われてしまった!!!! (うるせぇよこの豚女! 早く養豚場に帰れ!!) 288 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/25(日) 23 59 ついに次回60話だ! これはひょっとすると100話まで逝けるかも? まだまだ今日は終わらないぜぇ~~~~!! 289 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 00 06 第六十話 不思議だ… これほど飲んだのに俺の頭はしっかり生きていた… 好きな人がいる前では壊れる事すら出来ない… さっきから藤崎は全然喋る気配が無い、俺は流れを変える為に 当時地元で絶大な人気を誇っていたチク当てゲームをやろうか迷った… チク当てゲームとは服の上から人差し指で相手の乳首を捕えるゲームである。 しかしこれは野郎専用だったし、流石にここでは出来ないと諦めかけたその時! 「王様ゲームでもやらない?」 養豚女がいきなりそう告げてきた!! ナイス糞豚お前偉い!! 俺は即その意見を取り入れ王様ゲームの準備をする事にした! 290 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 00 12 第六十一話 台所に走った俺は頭を働かせた… (ここで上手く細工すれば河村さんと藤崎をくっ付けてやる事が出来る!) 俺はペンで細工を施し自分が王様になるようにセッティングした 残りの数字も短い専を入れて判別可能にしておく・・・・ 台所から戻った俺は割り箸をぐちゃぐちゃに混ぜて自分が一番に取った! 「さぁみんなも取って! 誰が王様だろうねぇ~~~?」 俺は余裕のよっちゃんで自分の箸を見た 「!!!!!!!」 (ええっ?) なんと俺の割り箸には③の数字が書いてあった… それじゃあ一体誰が王様?? や・・ヤバイ!! 293 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 00 28 第六十二話 (おいおい・・なんだよこれじゃ~俺の大作戦が水の泡だぜぇ~~) 一体誰が王様なのだろうか? 緊張の一瞬であった!! 「へへぇ~~~ 王様でぇ~す!」 豚女が汚い豚声を上げた! 「じゃあねぇ~~ ①と③がポッキー両端から食べるってどう?」 この豚、豚のクセしやがっていっちょ前に遊び知ってやがる… しかし!! ③は俺!! 残るのは河村さんと藤崎!! まさか?? 「①俺だ(藁)」 なんと!!!! なんとなんと①は河村さんだった!!! 俺は安心したというか複雑な気分だった… (もし①が藤崎だったらアイツ… やってくれたのかなぁ?) そんな事考えながら俺はポッキーの端を噛んで河村さんに向ける 「は~~~~~~い 河村さぁ~~~~~ん 」 河村さんに俺がポッキーを向けた… 藤崎はクスクス笑ってくれてた… 294 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 00 36 第六十三話 (ポリポリポリ) 河村さんも照れながらかじってくれていた… そして口と口がつきそうになって 河村さんがバッと仰け反って逃げた!! 「女の子ならいいけど中居君とキスするなんて嫌だよ!」 藤崎笑いまくり、豚も汚い笑い声を上げていた! 二回戦突入、今度こそと思ったが既に酒が回っていたのか まったく細工した割り箸がどれがどれか解らなくなっていた… (やべぇ… 俺が王様になって藤崎喜ばせてやりたい!) 祈るような気持ちで引いた箸、果たして???? 俺の割り箸は①だった… 駄目な奴は何をやっても駄目・・まさにそれだった… 「あ、、俺王様だ!」 なんという事だ!! 肝心の河村さんが王様GETしちまった! 295 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 00 45 第六十四話 「それじゃあ逝くよ、①が②のホッペにキスする!」 河村さんが出した命令にモロで俺が当たってしまう… 「久美②だよォ~~~~」 えええええええええええええええええええええええええええ えええええええええええええええええええええええええええ えええええええええええええええええええええええええええ えええええええええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええっ!!!!!!!!!!!!!!! 藤崎が②! つまり俺は藤崎のホッペにキスしなくては逝けない 状況に追い込まれた!! 嬉しい!うれし過ぎる!うれし過ぎるのだが その想いとは裏腹に俺の口は喋り始める! 「河村さ~~~ん チュ~は勘弁して下さいよ~~ 無理っすよ~~~」 何逝ってるんだ俺!! こんなチャンス滅多に無い、なのに 俺はその行為を自ら遠慮していた… 「じゃあポッキーやってよ」 河村さんからポッキー命令が… 俺の心臓は強烈に早く動いていた… そっとポッキーを咥えると 「おい! 逝くぞ!」って藤崎に向けた… 298 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/26(月) 00 50 少し休憩あげ、一服してからまた書く。 今日はかなりイケイケモードなのでまだまだ続く! ↑ 一服とか逝ってるけど実際は溜まっている分身放出タイムの可能性大! 属に言う「シコる」って奴だ、じゃあシコってくる!(藁 300 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/26(月) 00 59 羅王 まんせー!! 今日は電話するのやめとくよ!! ↑誰か判るよね? 301 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 04 300 ああ・・解るぞ・・土日なら全然OKだから掛けてきていいぜぇ~ 302 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 10 モームス教時代の俺のシコスタイル :裏エロビセット(ハード系) :CDセット(ふるさとリピート) :雑誌「ザッピィ」モームス特集Pのセット エロビでシコりつつザッピィの安倍を見ながら 悶える中でふるさとを聞きつつどんどん萌えて逝く 最後のフィニッシュは安倍の顔で決める! これが約8ヶ月前の俺のシコスタイル 303 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 19 第六十五話 藤崎にポッキーを向けてた俺… 冷静に装っているが胸の内は尋常ではない!! 藤崎はチラッと河村さんを見てから俺のポッキーに口を持ってきた!!! (ぬォおおおおおおおおおおおお!!!!! きゃわいいいいいいい!!!!) もしかしたらあの時めっちゃポッキー震えてたかもしれない。 藤崎が端を噛んだ瞬間! 俺は究極状態に完敗してしまい 強引にポッキーを折ってしまった・・・・ 「あ~~~あ 折れちった… わりィわりィ…」 俺は約8割残ったポッキーをポリポリ喰いながらそう逝った… 「中居君さむ~~~~~~い!」 豚がそう逝った… 俺はすませんと頭を下げて豚に謝った。 しらけムードが漂う中、俺は次の作戦を考えていた! 「じゃあさぁ~ 次は野球拳しない?」 !!!! またこの豚女が新しい企画を立てた!!! しかし野球拳は中々嬉しい遊びじゃないの!” 俺は即座に「賛成!!」の声を上げていた… 305 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 28 第六十六話 ひとまずノリノリな俺が奇声的な声で場を仕切り始める! 「まず一回戦は! ダンディ河村VSホネロック中居でぇ~す!」 豚が拍手で盛り上げる! 藤崎はキャ~~って感じで笑いまくり! ここは俺がパンツ一丁まで逝って場を盛り上げまくるしかない!そう思っていた! 「や~~~きゅ~~~う~~す~~~るなら~~~ こういう具合にしやしゃんせ~~~~アウト! セーフ!よよいのよい!!」 肝心の一発目、事もあろうに俺が勝ってしまう… 河村さんは顔を赤くして着ていた ベストを脱ぎ始めた… その時俺は思った… (俺が勝った方が藤崎にとっては嬉しい事… 藤崎が見たいのは河村さんなんだ…) こうなったら河村さんをフルチンにするまで勝ってやる!俺は気合を入れて 次の勝負に挑んだ!! 306 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 35 第六十七話 「よよいのよい!!」 おらぁああああああああああああああ!!!!!! またもや俺の勝利! 河村さんは悔しい表情を見せながらシャツを脱いだ… タンクトップ姿の河村さん… 藤崎を見るとカッコイイ~みたいな感じで河村さんを 見ている… チックショ~~~~ もうどうでもいいよ! 「よよいのよい!!」 またまた俺の勝ち!! なんと3連勝してしまう!! 藤崎もはしゃぎまくる! いい感じだ! 河村さんはついに上半身裸になってしまう、酒が効いているのか結構すんなり脱いでしまった… 「さぁ~中居君、次は負けないよ~~~」 ニヤっと笑いながら河村さんがそう逝った、酔ってるのか? そしてついに四回目の対戦が始まった!! 307 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 01 44 第六十八話 流石に四連勝とは逝かなかった・・・・ 負けた俺は着ていたチェックのシャツを脱いでサンダーバードのTシャツをあらわにした… 「中居くん可愛い~~~~」 そう発言したのは養豚女ことユカだった… 藤崎といえばもう河村さんにメロメロって感じで俺になど一切興味無しと逝った感じである… うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! 「よよいのよい!!!!」 「やったぁあああああああああああああ!!!」 俺が勝つ! 河村さんはGパンに手を掛けて有無を言わずズリ下ろしてトランクス 一枚になって藁っている!! コイツぜってぇ酔ってるよ! 藤崎もきゃーーきゃーーわめく! 手で顔を覆っていたが恐らく指の隙間から 河村さんの裸体を見ていただろう… この淫乱メス猫め… それでもやっぱり俺は藤崎が好きな感情は消えてくれなかった・・・・ 308 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/26(月) 01 47 嗚呼ぁ… やっぱり想いだすと胸が痛むよ… ここでまた少し休憩、一服入れて書きにきます… こんな昔の話を今でも覚えている… 本当に大好きで大好きで溜まんなかった… 309 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/26(月) 01 54 個人的には中居と藤崎のハッピーエンドがいいのだが。 308みたいなことを書かれると、先が読めてしまうよ・・・ それにしても豚のキャラはネタっぽいと思ってしまうのは おれだけ? 310 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/26(月) 01 59 308 おいおい誰が書いてると思ってるんだ? 俺がそんな簡単なミスすると思うか? 甘い甘い 最後までひと時も目が離せない展開に期待しろ!! あと豚女ネタって思われてるけど一切ネタ無いから… そうとう豚、河村さんも初対面の時俺の方見て半笑いだったし… 311 名前: 名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/26(月) 02 04 309 豚って最初のほうで、羅王先生と激突して、先生の腰を痛めてなかった? 312 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 06 >311 ちゃんと読んでくれてる熱い奴発見! お前鋭い! あんまり先読みしないでくれよ! 再開です! 313 名前:311 投稿日: 2001/03/26(月) 02 14 ちゃんと読んでますぜ。 今日は電話で起こしてごめんな。 314 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 16 第六十九話 (69) 「中居君 もうこれで終わりだろ?」 河村さんはそう逝って服を着始める… 「ええぇ~~~ こうなったら全裸まで逝きません?」 俺の勢いある発言に少々困惑気味の河村さん! 「もぉ駄目~~~!」 藤崎が声を上げてそう逝った… 俺はそれを聞いて我に返る… そしてやっぱりしらけムードが漂っていた… さっきから飲んでも飲んでも俺は全然酒が効いてこない… 味はマズイがとにかく 飲む俺… その内河村さんがまずダウンしてしまう… 「中居君…悪いけどちょっと休ませてくれる?」 俺は即布団を用意した、河村さんの肩を持って寝室に運んだ… 「ごめんよ・・ お酒全然飲めないんだ・・」 河村さんが俺に謝ってきた… 俺は自分のやった事に罪を感じた・・ 「河村さん! ホントごめん・・ 俺調子に乗り過ぎました…」 315 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 21 313 何ィいいいいいいいいい! まさかキサマ○か? ちゃんと読んでるね、偉い偉い たった今結構強烈な地震が来た… 今日これで三回目の地震… 怖いけどまだ終わりじゃない! 316 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 29 第七十話 戻ってみると養豚女も藤崎もグッタリコタツ台に顔を寝かせてダウンしている… 俺はまず豚女を抱き上げると寝室へ連れていき河村さんと離れた位置に布団をしいて 寝かせた… 次に藤崎を迎えに逝く… すると藤崎は熱いのかコタツから出た状態で床に寝っころ がっていた… 無防備に横たわる究極の天使を目の前にして俺のエロリズムが反応する (パンツ見ちゃえよ、見たいだろ? めくっちゃえよ) 俺の中の悪魔がそう呟く、というか俺が寝っころがればパンチラ程度なら逝ける 状況だった… 今この部屋には俺と藤崎しかいない… 男なら誰だってパンチラ見たいはずだ… 俺はゆっくりその場に寝っころがっていた… 317 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 39 第七十一話 緊張&罪悪感が交差する中、俺は未知の空間へ視線を送りこんだ… (!!!!!!!! ぐおおおっ!!!!! じゅ…純白…) 短いスカートの上足が開いた状態の藤崎、純白のパンティがお目見えした!! 当然速攻でボキった俺… もう捕まってもいいからここで藤崎に襲い掛かろうと してしまう程俺は興奮した… (ああ… 抱きしめたい… キスしたい…) 俺はゆっくり起き上がると藤崎の顔の方に逝ってその場であぐらをかいた… じっと藤崎の寝顔を見る、やっぱり可愛い藤崎・・・・ 少しの間藤崎を見詰めていると藤崎が起きそうになったので 「おい! 起きろ! 寝室で寝かせてやるから!」 そう逝って藤崎を起こすと肩を貸して寝室まで運んだ… 318 名前:救世主羅王mtym7DS82.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/26(月) 02 54 今日はここで終わり また明日からちびちび書く 予告通り100話までは逝けそうだ 閉館・・・・ 324 名前:救世主羅王mtym7DS79.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/27(火) 07 28 ○理痛でハラ痛過ぎの為、大変申し訳無いのですが今日の執筆は休ませて頂きます。 325 名前:救世主羅王mtym7DS79.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/27(火) 07 33 (休載の為、羅王が思うイケてる男ランキング) 第一位 タッキー >カッコイイ&カワユイ 第2位 イッサ(パンプ)>渋い、ダンスかっこいい 第3位 板尾 >どんなに爆笑コントでも笑わずにやり抜くとこ尊敬する 326 名前:救世主羅王mtym7DS79.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/27(火) 07 37 休載の為、羅王が思うイケてる女ランキング) 第一位 安倍なつみ(1999年の頃) >全パーフェクト、これ以上の美女は存在しない… 第二位 笑う犬に出る可愛い方 >キリッとしてる顔がゾクゾクする 第三位 石川梨華 >とにかく可愛いの一言 329 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/28(水) 11 10 あれ?ここ終わっちゃったの? 連載の続きは? 331 名前:救世主羅王mtym7DS89.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/28(水) 14 42 終わってない!! 終わる訳ないだろ!! ここまで書いて途中で辞めるぐらいならそんな奴クズだぞ!! 今はかなり忙しいので更新が落ち気味で申し訳ない。 332 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/29(木) 00 31 毎回楽しみにしてるから ちょっとずつでいいから頑張って書いて欲しいな。 333 名前:救世主羅王mtym8DS29.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/29(木) 07 37 ごめんねごめんね、今は忙しくてどうしても執筆出来ないのよ… ちゃんと休日とかは一杯更新しちゃうから見守ってね… 334 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/29(木) 09 54 期待してるからな 335 名前:赤い処刑マシーン 投稿日: 2001/03/29(木) 10 12 がんば!>覇王 336 名前:救世主羅王mtym8DS63.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/29(木) 14 41 第一話~第七十一話までのあらすじ 17歳の中卒が京都に出稼ぎに逝く、一人暮らしをしながら 会社で働ていた中居は職場にいた一人の女に恋をする しかしその女は中居の職場で始めて友達になった河村先輩に 好意を寄せている事を知る 落ち込みながらそれでも女が 好きな中居、どうにか女を喜ばせようと中居は作戦を立て 河村さんを家へ誘う。 女を呼んだ中居、盛り上がりまくり で皆撃沈する。 中居は女を寝かせる為動きだした… >ななし&処刑マニア ああ… 絶対見てくれよな、待っててくれ 339 名前:救世主羅王mtym2DS34.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/30(金) 07 37 予告!! ついにナマケモノ羅王が重い腰を上げます!! きたる土曜のテレホでは休載期間を補う形で一挙に20話以上逝きます!! みなさまの熱いご声援をお待ちしております。 それでは土曜の深夜に逢いましょう… 344 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/31(土) 06 06 このスレ何人くらい人がいる、 もとい、何人の人が羅王の連載まちわびてんのかな?? 書き込みしないけど密かに楽しんでる人も合わせたら、けっこうな人数いきそうだね。 345 名前:救世主羅王mtym7DS40.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 06 53 >344 盛り上がってる所悪いがそんなに見てる人はいないと思うよ それでも極僅かな声援が俺の執筆意欲を書きたててくれるのです!! こんな熱い声援見て書かずにはいられないよ!! さぁ!行くぜ! 今は書く気力無いけど今日のテレホは一杯書くから見ろよ! 『我生涯に一片の悔いあり!!!!!』 348 名前:救世主羅王mtym7DS40.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 07 07 俺のこの話は全て実際に起きた事を書いている! 一切のネタ抜き、最後に訪れるのはハッピーエンドかバットエンドか? もしかしたら俺と養豚女が付き合う展開だってあるかもしれない! 最後の最後まで結末は謎、エンディングまで泣くんじゃない!! 実は結構めんどくさかったりして書くのをサボってる説濃厚気味だが 俺を舐めるな! 俺はやると逝ったら必ず最後辺りでいきなり消えたりする クズだぞ! だから俺が消えないように応援して守ってくれよ! じゃあな、テレホで羅王!! 356 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 21 58 逝くぞ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!! 少し早いが予告通り書く!!! まずはこの問題を誰かが解いてくれ!!! (問題) ビューティフルサンデーを歌うヤツの名前をフルネーム(漢字で)書け 357 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 21 59 ヒント:↑以外の代表作「スイカの名産地」もある 358 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 21 59 ヒント②:頭に「た」が付く男性 359 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 22 07 はよ言えや!! 今日は時間ねえんだよ!! 361 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 22 09 ヒント③:名字は田中 362 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 22 09 早く!! 田中●●漢字二文字を埋めてくれ! 363 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/03/31(土) 22 11 星児。 あんま意地悪すると電話するよ。 365 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 14 第七十二話 俺は藤崎を河村さんの横にそっと寝かせた… 彼女はベロベロなのかぐったりしていて事に気付く事はなかった… 一人でコタツに戻った俺はセッターを吸いながら 静まった部屋でボォ~っとする… 隣の部屋をちょくちょく覗き込んで俺は藤崎の寝顔を眺めていた… (可愛いなぁ… 好きで好きで溜まらない…) 胸がまた痛む、一旦俺はジュースを買いに部屋を後にした… 366 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 21 363 正解!! 電話してきてもいいよ(ニコッ♪) ありがと、今日はかなり書いちゃうからね♪ 367 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 37 第七十三話 少し肌寒い中、俺はウーロンを購入して近場の公園に逝く… ブランコに乗ってウーロンをすすりながら藤崎の事を考えていた… 河村さんの事が大好きなのも解ってる… こんな無駄な恋しても駄目だって解ってる… 解ってるのに俺の思いは全然衰えてはくれない… 空を見上げると夕焼けが綺麗だった… 軽くタメ息をついて俺は部屋に戻っていく… 368 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/03/31(土) 22 38 応援の電話を頂きました!! よっしゃぁああああああああああ!!! 書くぜ! 励ましさんきゅう! 続行です!! 369 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 43 第七十四話 『ガチャッ』 「んんっ…」 部屋に戻るやいなや俺の耳に信じられない声が飛び込んできた!!! !!! 確かに藤崎の声で「んんっ・・」って聞こえた!! まさか?? 河村あのヤロー!!!! 俺は速攻で寝室へ走り出した! そこにはグッスリ眠った三人が横たわっていた… 藤崎が寝返りを打っただけのようだ… 俺はホッと安心した… 安心すると俺まで睡魔が襲ってくる 河村さんの布団に潜り込んで俺も睡眠を取る事にした… 370 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 49 第七十五話 『チュンチュン…チュチュン…』 すずめのサエズリが響き渡る・・ 翌朝の早朝に皆が目覚めた・・ 「中井君、昨日はごめんよ・・俺酔ってただろ?」 「いえいえ…俺が無茶な事ばっかりやってすみませんでした!」 全員が起床してカップラーメンをすする… 河村さんは用事があるので早々と帰って逝った… 「藤崎、これで少しは楽になったろ? 来て良かったじゃねえか」 「中居君ほんとありがとね… いつも協力ばっかりしてもらってごめんね」 「ええよ、俺にキューピットやらせたら右に出る者いないんだぜ!」 豚が汚い寝起き顔で藤崎に告げる 「久美ちゃん、そろそろウチらも帰るよ…」 そして俺の大作戦は幕を閉じた… 371 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 22 57 第七十六話 それから月日は流れ年は12月の終わりを迎えていた… あの一件以来俺と藤崎はすっかり仲良くなっていて今では俺の事を アダ名で呼んでくれるようになっていた… 「チ~~~コォ、今日パチンコ逝くの~?」チーコとは俺のアダ名である 「おう、逝くぞ! 爆勝したらお土産買って帰ってやるよ!」 「まぁチーコいっつも負けてるから期待してないよ~だ!」 「ケッ、相変わらずお前口悪ぃ~な! まぁ逝ってくるわ!」 藤崎、俺の思いがどんどん強まってきてるよ… 好きだ… 藤崎が好きで好きでどうしようもないよ… 「じゃあな、逝ってくるわ…」 「がんばれよ~~~♪」 藤崎が見送る中、俺はパチ屋に足を運んだ 「 372 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 23 05 第七十七話 (77) パーラー光と言う店がいつものホームグランドだった俺。 入店するやいなや俺は即カウンターに向って走る! イブサンの口紅が2,800発でGET 俺はこの口紅を藤崎に買って帰ってやろうと決めた! そんな口紅普通に買いに行けばいいじゃん、と思う人もいるかもしれないが 俺の中のパチポリシーがそうさせていた、パチで出して景品をGETしたかった!! まず3000円のパッキーを買ってCRミスターマジック(1995年の機種)に座る この機種はニケタドットで77と並べば大当たり、中央に三個の帽子があってマジシャンが どれか一個の帽子を空ける、ハズレ.一回.二回とありハズレだと大当たり権利は無しという 結構面白い機種である 373 名前:救世主羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/03/31(土) 23 10 第七十八話 ・・・・投資は既に9000円目に突入していた・・・・ タメ息を付きながら打つ事数分・・・ ついにクソアツの押し潰しリーチ発生!! 76とハズレても↑から7が6を押し潰すリーチ!” 信頼度も高い!! 俺は祈る気持ちで画面をみつめた!(頼む!当たってくれ!) どんどん7が6を潰していく・・あと少し・・あと少し! そして 『ビヨ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!』 ぬおっ!! 思いっきり6に7は押し返されていた… 駄目だ… 残りの金も5000円しかない… 俺は暴挙に出た! 374 名前:羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/01(日) 00 46 第七十九話 俺は清算ボタンを押して500円ずつ玉を出して打たずに箱へ流し始めた… 1000円…1500円…2000円・・・・・どんどん流して箱に玉を入れる… 俺はその玉をカウンターの精算所へ持っていき流し始めた… 2,800…俺はそのレシートを店員に渡すと 「このイブサンの口紅下さい」と言い放ち、そして受け取っていた… 帰りにラーメンを喰いながら自分のやった虚しい行為を恥じた… 俺は袋に入った口紅を見ながら (藤崎これ喜んでくれるかな? 塗ってきてくれるかな?) そんな事を考えていた… 375 名前:羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/01(日) 00 52 第八十話 マンションに到着した俺は速攻で藤崎の部屋へ向った! 『ピンポ~~~~ン』 「はァ~~~い」 ゲッ。。養豚オンナだ。。 「あ~中居君どうしたのよ?」 「あっ・・いや~~~藤崎いませんかね~~?」 「久美ちゃん? あの子今お風呂入ってるから上がって待ってれば?」 なんとあの究極の女神久美姫は今入浴中らしい! 「じゃあお邪魔します、ども~~」 遠慮なく俺は待たせてもらう事にした、部屋に入った瞬間藤崎の声が! 「由香さ~~~んウチのシャンプーもう無いから由香さんの使っていぃ?」 376 名前:羅王mtym2DS05.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/01(日) 00 59 第八十一話 きゃわいい!!! きゃわい過ぎる藤崎の声が風呂場から聞こえてきた!! 俺は頭の中で裸の藤崎を想像してしまう… 俺のワガママ息子はそんな想像で一気に天井ぶち抜き勃起を始める。。。 「中居君、久美に用事って何?」 「えっ…あ~まぁ~~その~~ ちょっとしたヤボ用ですよ」 俺は女性に対して優し過ぎるのだろうか? こんな養豚でもいちおうオンナ、ここで藤崎だけにプレゼントを買ってきたって 逝ったら悪いし、だから俺はその事は言わなかった… 『ガチャ』 「ぬおっ!!!!!!!!」 なんとバスタオル一枚の藤崎が登場! 頭にもタオルを巻いている! クソクソきゃわいい!!! 383 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/02(月) 02 04 何やってんだ羅王 387 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/03(火) 01 31 早く帰って来いよラオウーーー!! 391 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/03(火) 13 25 はーやーくぅーー!! 406 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/05(木) 00 11 旅から戻ってきた・・・ 人は恋をするたび強くなって逝く・・・ 俺はまた一つ強くなれた気がする・・・ しばしの休息の後再開しよう・・・ 待っててくれ・・・ 411 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/05(木) 03 25 さっきまでボイチャ逝ってた、初めてだったよ! おもろいねぇ~ 人が増えればこれはかなりおもろい思うぜ! さぁ!みんなもボイチャ逝ってみようぜ! 413 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 04 33 なかなかボイスチャットおもろかったんでついつい長居してしまった… 女の声も聞こえた! とりあえずミニモニ歌っといてやったぜ! では久々の再開しちゃうよ… 414 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 04 44 第八十二話 「きゃっ!」 俺を見た藤崎が慌てて洗面所に隠れる!! 「恥ずかしいよ~ なんでいる訳~~~~?」 藤崎の声だけがこっちに聞こえてくる、俺は 「ちょっと用事あるから着替えて下の公園にコイよ!」と逝った・・・ それにしても藤崎の風呂上り画像には参った・・公園のブランコに乗って タバコ吸っていても未だに俺の坊やは元気一杯だ・・・・ 「お~~~い!」 藤崎がジャージ姿でやってきた! 俺は立ち上がって藤崎の所へ駆け寄った。 「あのさ、今日パチで勝ったから景品でこれ取ってきてやったぞ!!」 俺は袋から口紅を取り出すと藤崎に向けて差し出した… 415 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 04 56 第八十三話 「どうしたの? 高かったんじゃないの? 」 「いいんだよ! 爆裂しまくりで玉余りまくりだったんだよ! ホイ!!やるよ!」 俺は藤崎にイブサン口紅を渡す… 「明日よ~ それつけて会社こいよ、河村さんにも見てもらえるしさ…」 藤崎が喜んだ顔で「ありがとぉ中居君」って逝ってくれた! 小さな嘘をついた罪悪感はあったが藤崎の笑顔を見る為には仕方の無い事だった… 「絶対お前明日塗ってこいよ、じゃ~な!」 俺はダッシュでマンションの階段を駆け上がって踊り場で座り込んだ… 胸が痛く苦しい… まさに胸キュンとはこの事なのだろう 少し収まるまで待って俺は明日を楽しみに眠りについた。 416 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 05 16 第八十四話 翌朝、会社外の芝生で藤崎を待っている俺…果たして塗ってくるだろうか? しばらくすると藤崎が養豚豚の運転するミニクーパーで会社に到着! 俺は駆け足で走って藤崎の所へ逝った… !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(何ぃいいいいいいい!!!!!!!!) 俺の目の前に現れた藤崎の口は紫っぽいドス黒い色をしていた… 例えるなら過去のダンプ松本ばりのおぞましい色であった… (失敗した・・・・ まさかこんな色だったなんて…) 藤崎が「どう? へへっ、塗ってきちゃった!」と笑顔だったので俺は 「汚ねぇよ! お前オバケみてぇじゃね~~かよ」とチャカした… 「そぉ? やっぱちょっと怖いかな? 河村さん引いたらどうしよ…」 俺はそのイブサン口紅を永久封印する事を藤崎に告げると河村さんの待つ 休憩所にむかった、心の中で呟く俺… (藤崎ごめん…) 417 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 05 36 第八十五話 そして時はクリスマス.イヴ 当然シングルベルな俺はこの性なる夜ほど鬱な日は無いと思った… ダビスタをしながら天ぷらソバを喰う俺は最高にかっこ悪いランクで上位に 喰い込むであろう無様な姿だった… 『ピンポーーーン』 (誰?) 俺は玄関へ走り覗き穴から外を見る! (藤崎だ!”!”!”) 「何だよ? お前今日イブだぞ!!」 「今ね、うちの部屋でパーティやる事になったから中居君呼びにきたの!」 「マジで? 俺もすげえヒマだから逝くよ! じゃあさケンタッキー逝こうぜ!」 俺は先輩の自転車を勝手に持ち出して藤崎の前に逝った! 「乗れよ! 俺のチャリこぎ見せてやるよ! 」 この自転車には立ち乗り用のボルトが付いていたので藤崎は 立って乗り、俺の肩に手を乗せた… 「じゃあ逝くぜ~~~~~ うおぉおおおおおお!!!!!」 俺は元気良くマンションをロケットダッシュした!!!!!! 418 名前:羅王mtym8DS22.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/05(木) 05 48 第八十六話 時間がこのまま止まればいいと思った… 寒い中をぶっとばす俺、藤崎と大きい声で会話しながらどんどん進む・・・・ 途中コンビニでニクマンやコーヒーを買って喰いながらさらに進む! 目的地のケンタに到着! 流石に今日はすごい人だかりだ! パーティセットを購入して帰ろうとすると藤崎が 「そうだ! チーコちょっと待ってて」と逝ってコンビニへ入っていった… 「やっぱこれ無いと駄目っしょ?」 クラッカーだった… 色とりどりのクラッカーを籠に入れて俺達は マンションへ向かって自転車を飛ばす!! 途中では藤崎に交代したりしたがやっぱそこは女の子 「重いぃ~~~もう駄目ぇ~~~」ってすぐバテバテ… タバコ吸いながら楽しく喋りながら帰る道のり… 幸せ… しかしそんな至福タイムはすぐ過ぎ去り、俺はマンションに到着してしまった・・・・ 427 名前:羅王mtym2DS12.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/06(金) 07 33 今結構羅王ブル~気分なんだよ… 土曜仕事休み&飲み屋のオネエ(洋子)がいなくてスロ逝かなかったら 思いっきり書くけぇ読んだってな! ほな・・さいなら… 433 名前:羅王mtym8DS71.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/06(金) 16 09 駄目なヤツは何をやっても駄目・・・・ まさに今の俺はそれ・・・・ 全てが空回り・・・・ この胸の痛み晴れるまで待っといてくれ・・・・ 必ず休日には復活するからさ・・・・ 434 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/06(金) 16 56 羅王、元気になれ~ 435 名前:トキ 投稿日: 2001/04/06(金) 23 13 兄者、うまいものを食ってねてろよ。 436 名前:nanasi 投稿日: 2001/04/07(土) 00 12 先生がんばれ!! 今回も引き込まれました!! 続きが気になるぅ~~ 438 名前:羅王mtym8DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/07(土) 07 49 今日はお休み頂けたので飲み逝きます、クソ酔いしてなければ書きに来ます!! つうか今日は俺の全身全霊全て出せる力を出し尽くし書く事を約束する!!!!!! 10話そこらで終わると思うなよ! 一歩間違えれば完結まで行く事だってあるかも? 読んでくれる人がいる限り俺は絶対裏切る事はしないぜ!!!!!! 我生涯に一片の悔い有り!! それではテレホで羅王!! 442 名前:羅王mtym7DS31.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/07(土) 16 32 今日恐らく飲みまくりで友達ハウスに泊まる説濃厚なのでテレホにはこれないっぽい… 日曜深夜に100%書き上げるから許して! 羅王ね、今すっごい焼け酒したい気分なんよ・・・ 悲しい時はお酒が俺を救ってくれるんよ… 徹底的に飲んで飲んで飲みまくってくるので日曜逢いましょうね… :今日逝く友達、彼女と終わったらしい。 聞き役は俺、慰めてやろう… 447 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/08(日) 21 41 ぬおらぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!! 最近羅王の中で一番可愛い芸能人、それはなっちでもりかっちでもない!! 笑う犬に出てる可愛い方だ! あのクリクリパッチリの目、鋭い顔つき、最高!! あんな嫁さんGET出来たら氏んでもいいなぁ~って思っちゃう! 448 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 21 44 明日はヤボ用で朝早いのでテレホ前に書き上げちゃる! 結構佳境に差し掛かってきてこれからがこの小説のいい所だから!! それでは羅王逝きます!!!!!!!! 449 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 21 52 第八十七話 俺と藤崎が部屋に戻ると養豚女や先輩達がザワついていた・・ どうしたのだろうか? 「久美ちゃん大変! 今日買いに逝ったビールとかカクテル、それにお菓子とか全部無くなってるの!」 養豚女由香がそう逝った。 なんと泥棒に侵入されたらしい… みんながザワザワしている所で先輩が呟く… 「っていうかマリオ怪しくねぇ?」 マリオとは俺らと同じ人材派遣で来てる見た目30後半っぽいスーマリのマリオに 似た眼鏡掛けてるオッサンである。 アル中でよく仕事休む駄馬である。 深夜もマンション内を一人でウロウロしてるし俺も怪しいと思っていた所なのであった… 「所長に言いに逝ってくる」 そう言って養豚女はマンション一階に降りていった… 450 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 22 03 第八十八話 すぐさま所長登場! この所長、実はあの筋のお方であって見た目もめちゃ怖、事情説明すると 速攻でマリオの部屋に駆け出して逝った! 俺らはついて逝ってマリオ部屋の外で待機… すると… 「おどれ何したか解っとんか!! オォ!!」 凄まじい声に続き『ガシャーーーーーーーーーーーン!!』と強烈な音が! どうやらマリオ犯人だったみたいである(藁 所長にボコボコにされたマリオが部屋からつまみ出されてきて 「みなさんすみませんでした…」そう逝って代金を豚に払っていた… その場でマリオは所長からクビを宣告され半泣きで部屋に戻って逝った… 「今日は中止にしよ」 養豚由香の一言でみんな退散していった、俺はかなりガッカリして部屋に戻る… タメ息付いて部屋でTVを見ている俺、すっごく楽しみだったのでショックは大きかった! スーファミの電源を入れダビスタを再開する俺なのであった… 451 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 22 15 第八十九話 一人でケンタチキンをむさぼりながらゲームに没頭する。 仕事収めで終わっているので明日とかの事考えて鬱になったりした。 『ピンポ~~~~~~~~~~ン』 (? んっ? 誰だろう? ) 俺がドアを開けるとそこにはなんと藤崎の姿があったのだ!! 「どした? ヒマなのかよ?」俺はドキっていたが冷静にそう逝った! 「うんヒマぁ~~ チーコもヒマそうだったから遊びに来たんだけど…」 「ヒマだぜぇ~~~ マジでヒマ過ぎて俺も氏にそうなんよ、まぁ上がれよ!」 「お邪魔しま~~~~す」 嬉しい”” 嬉し過ぎる”” 俺は心臓がバクバク音を立てているのが解るほど興奮していた! 「じゃあさぁ~~ 今から水炊きでも作って喰わねぇ? お前好きか?」 「水炊きすっごい好きだよォ~~ 作ろう作ろう♪」 こうして俺と藤崎二人っきりのお食事会が始まったのであった!!! 452 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 22 27 第九十話 嗚呼ぁああ… アディダスのハーフパンツに薄いロンT、台所で二人が並んで ネギを切ったり鶏肉切ったりする、時折俺は横目で藤崎をチラチラ眺めながら この究極の夫婦ごっこに酔いしれていた… 「チ~~コ大根すり下ろし係だよ~~ 頑張って~~♪」 「おっしゃぁあああ!! 任せろよ” うらぁあああああ!!!!」 俺は豪快に大根をすり下ろしていく! 余りにもその切れた俺の動きに藤崎は 爆笑してくれた! ようやく準備完成、俺らはコタツの上に土鍋を置いてポジションについた! 「それじゃあ喰おうぜ! いただきマンコ~~~~~~~~~!!!」 慢心の笑みを浮かべての俺の掛け声と共に二人は土鍋に箸を入れた!! 「美味しいねぇ~~ 」 ニコニコの藤崎がそう言った! 俺など大好きな久美ちゃんと一緒に喰えてるから 美味しさはされの非では無く超クソ美味だった! 「河村さんもいたら良かったのにな、今日は流石に呼べねえよな・・」 俺の発言に藤崎は 「うん・・・今頃河村さん彼女さんと仲良くしてるだろうね・・・」 ってちょい悲しい表情を浮かべた… 453 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 22 41 第九十一話 腹一杯喰った俺達、俺はスーファミのテトリスなんとかボンブリスというカセットを 本体に差し込んで藤崎に②コンを渡した! 「勝負しようぜ! 負けたヤツパシリな!」 そう逝って俺がコタツに入り込んで寝そべった感じで構える!と!! 「久美も寒いから入るよ~~~~!!!!」 そう逝って俺と同じ部分に入ってきた!!! ウソやん!!!! ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!! 強烈だった… 俺も短パンだった… 藤崎の太股が俺の太股に微妙に当たる!!! そして俺の心臓は今までで一番早く鼓動を始める!! 「じゃあ逝くぞ!!」 対戦が始まる、しかし俺は思うようにプレイする事など出来ず苦戦してしまう… しかも下半身の我息子がこの状況に影響されて暴動を起こしてしまう!! さらに寝そべった状態だったのでボキるとティムポがめちゃイタなのである!! 手には汗をかき、俺は藤崎に全敗していた… 454 名前:羅王mtym7DS14.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/08(日) 22 45 更新はここまで! 明日羅王は生き死にの闘いを決行する! 玉砕覚悟の大一番じゃ! それではまたみょうにち羅王! さらば!! 466 名前:羅王mtym7DS62.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/09(月) 22 41 玉砕!! 嗚呼玉砕です!! お願いです! 今日はとことん書かせて下さい! もう書かずにはいられないほどムシャクシャするんだ!! 469 名前:羅王mtym7DS62.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/09(月) 22 57 第九十二話 「チ~~~コ弱~~~い! 約束通りパシリね!」 全敗した俺は速攻で土下座して謝っていた… 「ごめん! 勘弁してよ! なぁ?一緒に買い物逝こうぜ!」 俺はこの部屋に藤崎を一人残す事がなぜかあの時は嫌で仕方無かった… 「えぇ~~ 結局久美逝かなくっちゃ逝けないんじゃん!」 「セッターおごるからさ~~ なっ? 」 結局俺と藤崎は二人で外へ、雪が少し積もった道路をつま先歩きでちょこちょこ走る俺と 可愛いピンクキティサンダルの藤崎。 コンビニへ入ると森高の歌が流れていた… 『ジンジンジングルベ~ル ジンジンジングルベ~ル メ~リクリ~スマス・・・・』 俺は藤崎にセッターと豚汁をお詫びに購入した、そして俺もアサゲを買う。 店内でお湯を注いで外の駐車場で綺麗な星空を眺めながら味噌汁をすすった… 470 名前:羅王mtym7DS62.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/09(月) 23 05 第九十三話 部屋に戻ると藤崎が何かを思い出した顔で 「あっ! そうだ!! チ~コちょっと待ってて!」と逝った… しばらく待っていると自分の部屋から帰ってきた藤崎がファイルのような物を 片手に現れた… 「チ~コに見せるって逝ってて忘れてた写真持ってきたよ!」 そういえば結構前に俺が河村さんに渡してやるから可愛いと思う写真とか見せろって 逝ってたのを忘れてた、俺はさっそくその写真の数々を見せて貰う事にした… いきなり俺にカウンターパンチが入る!! 初っ端1ページ目の写真は余りにも 今の俺には刺激が強過ぎていた!! 471 名前:羅王mtym7DS62.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/09(月) 23 16 第九十四話 (ベットで布団を胸元まで掛けた恐らく全裸の藤崎&いかにも極悪な不良少年の写真…) 「おい! なんだよコレ!! 誰だよこの兄ちゃん! しかもお前淫らじゃねえかよ!!」 俺の問い掛けに藤崎は 「・・そいつがさ・・久美の前の彼氏なんだ・・同棲してたんだ・・そいつの家で・・」 少し気まずくなったので俺は慌てて次ページをめくる! そして衝撃の一撃を俺は喰らう! (オレンジ&白のチェックシャツでちょい赤髪でショートの超クソメチャバリバリきゃわいい藤崎写真!) 俺は心の中で「かっわいぃ~~」を連発していた! 色も白くてほんと可愛過ぎる! 「おい! 藤崎~ これお前なん? 写真写り良過ぎだぞ! 俺はこれイケてる思うぜ!」 文句無しの別格写真だったが横にあの彼氏が写っているのが頂けなかった… 「ホント? じゃあこの写真久美の部分だけハートに切って河村さんに見せようかなぁ?」 俺はこの写真が欲しくて欲しくて堪らなかった… 472 名前:羅王mtym7DS62.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/09(月) 23 24 休憩中”” それにしても今日の武藤はシブかった… ドラスクリュー決めるムっちゃんはやっぱシビィ~~~~~ 478 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 02 43 元気ですかぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!! BGM:イノキボンバイエ 479 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 02 44 い~~~~~~~~~~~~~~ち!! に~~~~~~~~~~~~~~い!! さ~~~~~~~~~~~~~~ん!! さぁ逝ってくれ!! 481 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/10(火) 02 46 ダァーーー!! 482 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 02 55 第九十五話 藤崎はハサミを俺に催促した。 「おいおい、お前自分の写真切るなよ! いいのかよ?」 俺が止めようとするが藤崎は 「だって河村さんに見て貰うのに元彼写ってたら嫌じゃん! だったら切った方がいいもん!」 俺は河村さんが羨ましくて羨ましくて、そして悔しかった・・・ こんなに可愛い子にこれほど思われるなんて・・・ 藤崎はチョキチョキとハート型に写真を切って逝く。 切り終わって藤崎は俺にその写真を渡してきた! 「はい♪ 明日河村さんに見せてね♪ 」 「でさぁ~ この写真見せたらまたお前に返せばいいのか?」 「別にいらないよ! 河村さんに見せるだけだったし・・・」 俺は速攻で口が開いていた!! 「じゃあよ! これくれよ! 地元帰った時こんなイケてる女いたぞ!って自慢出来るし!」 「えっ・・あ~別にいいけど、そんなにイケてないと思うんだけど・・」 「馬鹿、お前俺の地元来たらかなりイケてるぞ! んじゃ明日河村さんに見せとくからな」 483 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 03 03 第九十六話 そして藤崎は俺の部屋を後にした・・・ 明日は河村さんと俺で海釣りに逝く約束をしていた。 この日、藤崎は豚と用事があったので残念だが来れなかったのである。 っていうか俺と河村さんは年齢は違えどかなり趣味が一緒だ! 釣りの話もまさかここまではと思って逝ってみるとビックリするぐらい詳しい! マンション前で待つ事数分、河村さんが到着した! 「中居君おはよ~ さぁ乗って!逝くよ!」 河村さんの車に俺は乗り込み出発進行だ!! 484 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 03 04 ちょっと用事入って外出しなくちゃいけなくなった(30分くらい) 戻ったら100までは書きます、じゃーねー 485 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/10(火) 03 12 羅王先生、次回作のご予定は? 487 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 03 23 帰ってきましたぁ!! オニギリ喰いながらヤムチャ飲みながら執筆再開です!! 488 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 03 26 485 次回作などあるか! 今はこれを完結させる事に集中するよ! 490 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 03 36 第九十七話 河村さんの車で洋楽を聞きながら目的地の海岸へ進む! 俺はサイフに入れておいた藤崎の写真を思い出した! 海についたら見せよう、そう思い今はポッケにサイフをしまった・・・ 「中居君、今日の勝負は勝つからね!前は散々だったからさ(藁)!!」 「いいっすよ~ 俺まじで合わせ上手いっすよ!手加減無しで逝きますから!」 目的地の海岸へついた俺達は持ってきた竿などを取り出したり冷凍ジャミを崩したりして 準備を始める。 そして準備完成 二人が並んで座る、おもむろに竿を出してタバコをふかす・・・ 「なんかほのぼのしますね~河村さん」 「だね~~ 釣りの醍醐味だよねこれも!」 静かな海岸で二人の会話が続いた・・・ 491 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 03 46 第九十八話 そして二人が結構会話した所でまず河村さんにHit!! 「おっ! 引いてる引いてる!何だろ~ね?」 綺麗な水中に赤い魚体がきらめく! 「カサゴだ! 結構いい型っすよ!」 河村さんに先手を取られた俺は少し竿に力を入れて握りしめた! ・・・と俺にも!!「来た!!!!!!」 ・・・しかし上がってくるのは膨れた腹でお迎えのフグ・・・ 「中居君~~~ フグはカウントに入れないから雑魚だよ!」 河村さんにヤジられムキになった俺はフグを河村さんに投げた!! 「まぁまぁ、中居君釣りは辛抱強く粘る事が大切なんだよ! 頑張って!!」 さっきからフグばっかりで面白くない俺はテトラの方に移動してポッケから 写真を取り出して眺め始めた・・・ 嗚呼・・・やっぱ可愛いや・・・ 492 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/10(火) 03 50 ★九十九話前記念★ 「モーニングコーヒー」 作詞作曲:つんく イェス 門限どぉ~りぃ~にぃ~ イェス ウチに送~って~く~れる イェス 私よりよ~わむ~し~ねぇ~(はぁ~ぁ~~~ぁ) 493 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 03 59 第九十九話 俺は遠くで黙々と糸を垂らして釣りに励む河村さんを尻目にずっと 藤崎の写真に見とれてしまっていた・・・ そして昨日藤崎と約束した事を思い出して我に返った! (そうだ、これ見せないと逝けなかったんだ!) 俺は河村さんのいる場所へピョンピョンテトラを飛び越えながら 走って逝った! 「河村さん! ちょっとこれ、見て下さいよ!」 「んっ? 何?中居君」 俺は河村さんの前に立つと藤崎写真を河村さんに見せた!! 「これ、藤崎っすよ! これはかなり俺いいと思うんすけど河村さんどうっすか?」 「うわぁ~ これ可愛いね~ 藤崎さん髪赤っぽいね~」 河村さんが俺の手から写真を取って眺めていた・・・・ さっきから可愛いを連発している・・・ 俺は不安だった・・・ 河村さんが藤崎に好意を寄せてしまうのではないかと・・・ 494 名前:羅王mtym7DS87.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/10(火) 04 03 当初の予定ではまさか100まで逝くとは思ってもみませんでした! 正直途中でもう辞めようと何度も思ったけどこんな飽き性の俺でも やる気になれば出来るんだなという事を2chで学びました! 200話は流石にありませんが100のどこかまでみなさまお付き合いこれからも よろしくお願いしますね。 今日はここらで消えます、またみょうにち羅王! 503 名前:羅王mtym7DS36.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/11(水) 07 45 ごめん、今真剣に恋の病で胸が苦しいんだ・・・ これは仮病なんかじゃないから! この小説の時の気持ちそのままだよ・・・ 胸が締め付けられる・・・ 書き込みなんてとてもじゃないけど出来る訳ないよ! って書けてるじゃんって突っ込みとか無しなんだけど実際ホントに今はごめん・・・ 明日の朝は絶対数話更新するから勘弁してね・・・ じゃ、また明日羅王・・・ 505 名前:羅王は松山の恥 投稿日: 2001/04/11(水) 10 30 古臭いラブコメの王道パターンだね ネタが続かなくて書けないんだろ? 515 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/11(水) 15 17 俺は疲れていた。仕事はうまくいかない。彼女とももめている。 あげくのはてに尻にはおできができている。 機嫌が悪いのも仕方がない、と自分を慰めていた。 ――自分を慰める。漢字にすれば「自慰」マスターベーションだ。 そういえば最近していない。よし、今晩は釈由美子でするか。 そう考えるとささくれた心も少しはマシになった気がした。 516 名前:羅王mtym3DS50.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/11(水) 17 59 505 ふっ、キモのこめぇ野郎だぜ、何が松山の恥だ! わざわざ言わなくてもIP見りゃ解るだろ! 馬鹿がっ! こいよ!! プロバも教えてやるよ!「ODN」だよ! 攻撃してこいよ! 殺してみろよ! やってやるよ! そして俺はこの小説をお前にネタと思われたことが一番悔しかった・・・ ネタで100話も書けるかよ!! 冗談も顔だけにしろよマジで! 515 すまん安倍で抜いてるから・・・ 524 名前:らおうは松山のうんこ 投稿日: 2001/04/11(水) 23 58 516 きみに会いにいくのはいいんだけど プロバイダを教えてもらっただけじゃぁ無理です というわけで、 三越の玄関ロビーの受付の前に今週土曜日1時待ち合わせでいい? 527 名前:羅王mtym7DS09.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/12(木) 07 25 続きは絶対書くから待ってて、必ず書くから!! ちゃんと読んでくれてる人がいる限り俺は辞めないよ!! 他所で大事な話してくるからまた逢いましょう・・・ 524 お前、朝生田の『天国』来いよ! 嫌でも俺に逢えるぞ。。。 530 名前:羅王は松山の陰部 投稿日: 2001/04/12(木) 10 27 話しの続きの相談に乗ってやるよ おもしろく盛り上げて行こうぜ! 532 名前:羅王mtym3DS15.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/12(木) 16 30 羅王は松山の恥を連呼する人へ まず勘違いしているようなので逝っとくけど俺が君にレス付けたのは そういう幼稚な煽りしか出来ない悲しいネクラーガな君を哀れんで 相手してあげてただけだから理解しろ・・・ 今後一切お前全無視するけど煽りたけりゃ勝手に煽ってろよ。 こんな事しか出来ないお前にチンカスとか陰部言われる筋合いねぇよ!! 見てくれてる人 最終局面で松山系のウンコクラス級幼稚園児登場によって 少し荒れてすいません、これ以降は放置してあげてください じゃあ書きます 533 名前:羅王mtym3DS15.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/12(木) 16 47 第百話 釣りを終え、マンションに帰った俺はすぐ眠りについた・・・ 明日は何しようか? そんな事を考えながら・・・年も1996年を迎える、正月休みでなんと藤崎は地元へ一時帰って しまう・・・ 退屈な俺は逝ってはイケナイ元旦パチンコをやって負けていた・・・ 部屋に戻れば藤崎に貰ったあの可愛い写真を眺めてタメ息を吐く・・・ そして・・自慰・・・ そんな長期休みも終わり、またいつもの生活が戻ってくる 藤崎が毎朝俺を起こしにきてくれる!! 「チィ~~~コォ~逝くよ~~~起きるっちゃ~~~!」 昔は怠け者の俺だったけどこんなに会社に逝くのが楽しみだったのは この時代だけだろう・・・ 534 名前:羅王mtym3DS15.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/12(木) 16 55 第百一話 1月末、河村さんと俺は会社の休憩所で雑談していた。 「中居君さぁ、ダビスタするけど実際競馬とかするの?」 「いやぁ~ 16の時一回だけ先輩に買って貰ったけど思いっきりハズして それ以来やってねえっす!」 「興味あるなら京都競馬場近いから逝ってみれば? 」 「・・・まぁ、興味ある事はあるんすけどね~・・逝ってみようかなぁ?」 俺は次の休日を利用して競馬場へ逝く事を考えていた・・・ 昼飯の時間になって俺は藤崎と弁当場で逢う! 「おっす! 俺今度競馬やりに逝くんだぜ! 」 「絶対負けそうじゃん! だってチーコいっつも負けるもん!」 俺はふと頭で考えた! (藤崎を誘いたい!!) 535 名前:羅王mtym3DS15.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/12(木) 17 02 第百二話 「・・・ォ・・オイ!・・・お前も来るか?」 俺はとっさにそう逝った。 すると 「う・・うん、逝く~」と藤崎!! 「ウソ? マジ!? じゃあさ!今度日曜朝からな!」 俺は速攻弁当を持って走って去って逝く! 嬉しい!! 藤崎が来るって逝ってくれた!! しかもナゼかあいつ顔が赤くなってたぞ、何何! 嬉しいよ!! 俺はその日帰ってから日曜のプランを考えていた。 競馬場? そんなクソ場所などもう却下! 俺は最高に楽しい 旅を藤崎に味わって貰いたいが為に必死だった・・・ 前日の土曜はかなり緊張して夜遅くまで眠れない俺・・・ そして日曜の朝はやってきた!! 536 名前:羅王mtym3DS15.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/12(木) 17 09 励ましの電話を頂きました!!感謝です!! 今日の更新終了、ではさよならまた羅王!! 545 名前:羅王mtym8DS40.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/14(土) 07 50 超燃えている羅王より完全予告!! 日曜深夜でこの小説を完結させます!(結構ラスト近いから・・・) 初めて小説を最後まで書き上げれそうなので俺も気合入れてるから! それでは日曜までお待ちくださいね♪ 560 名前:羅王mtym2DS46.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/15(日) 09 24 おっらぁあああああああああああああ! 氏国松山の生んだ究極のクズこと羅王じゃい! 今日だぜ!! いよいよテレホタイムで完結じゃ! まっとれよ、ぎょうさん書いちゃるけん楽しみにしとれや!(速攻終わる説濃厚かも?) まぁそういう訳でマジ書くからみんな見てね♪ ではテレホで羅王!! 564 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/15(日) 22 25 元気ですかぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!! 逝くぞぉおおおおおおおおおお~~~~~~~っ! い~~~~~~~~~~~~~ち に~~~~~~~~~~~~~い さ~~~~~~~~~~~~~ん し~~~~~~~~~~~~~い? 565 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 22 25 早く逝ってくれ♪ 566 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 22 27 急いでるから自分で言うね、『GO!”』 恋愛小説『北斗の恋』 完結まで書きなぐります! では始まり 567 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/15(日) 22 29 ダアァァァァァッッッッッッ!!!!!!! 568 名前:567 投稿日: 2001/04/15(日) 22 31 そりゃねーだろ、羅王よ・・・ 569 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 22 35 第百三話 『ぴんぽぉ~~~~ん』 来たぁ~~~~~~~~~~♪ ついにこの朝がやってきた!! 俺は速攻で玄関ドアを開ける・・・ と! そこに映った映像はまさにプチデビルそのもの・・なんとも可愛らしい藤崎の姿があった・・・ 黒い毛皮のコートに黒いハイブーツ、顔にも化粧を施し完璧だった! 「うわっ! お前めっちゃケバいやん! 怖っ!」 といいつつ俺の格好と言えばGパンにスニーカー、深めのパーカーとクソそのもの・・・・ 「チ~コ、競馬詳しいのぉ? 久美全然解らないんだけど・・・」 「馬鹿! 競馬なんか辞めだヤメ!! 遊びに逝くぞ! 」 不思議そうに頷く藤崎・・・ 俺達はとりあえず駅まで歩いて逝く事にした!! 570 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 22 43 第百四話 ぶらぶら雑談しながら歩く俺と藤崎、駅までの道のりはそう遠くはなくすぐに到着! キップも購入していよいよ京都のど真ん中へ出発進行だ!! 電車の中へ入った俺達、藤崎がこんな事を言い出した 「チ~コ、これこうやって回せるの知ってた?」 電車の座席二人分の椅子を藤崎がグルリと回して向かい合わせの椅子にした! 「おお!! すげぇ! 」 向かい合わせで座った俺達、電車に揺られながら雑談。 藤崎が地元でレイプされかけた話とか元彼との壮絶なケンカの話とか色々してくれた・・・ 小一時間程進んだ所で目的地到着!! 極寒の大地に降り立った俺達、まずは腹ごしらえである!! 571 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 22 58 第百五話 「あっこ逝くぞ!」 俺が無条件で指差した方向は「寿司屋」だった・・・・ 今思うとなぜ寿司屋なのか理解に苦しむがなぜか寿司屋・・・・ 藤崎は文句一つ言わず俺についてきてくれた。 店内に入るとちょうどカウンターにスペースがあったので着席! 俺は豪快な声で 「上握り二人前!!」と声を上げた!! 「はい!!」 藤崎が俺の皿に醤油を入れてくれた、早速握りを喰う俺ら・・・ 「うめぇ!! 流石トロだな! マジうめぇよ!」 「美味しいねぇ~ 久美寿司大好きだよ!」 キャッキャ言いながら二人で食った寿司は俺の人生中最高の寿司だったに違いない。 量が多かったのか藤崎は多少残したけどお腹一杯になったみたいで満足げだった・・・ 572 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 23 09 第百六話 それから向かった先は特大某デパート、俺らは 四階の若者向け洋服売り場に足を運んだ・・・ 俺は服なんか買う金があったら当時はギャンブルにつぎ込む口だったので 藤崎の後をついて逝くだけだった・・・ 「これいいなぁ~~ カッコイイ!」 藤崎がスポーツメーカー「FILA」のビニールパーカーを取って眺めた。 白と赤と藍色が入ったデザインで当時の糞ヤンには堪らない代物だった… 藤崎が他の服も見に逝った… 俺はすぐさまFILAパーカーの値札を下見… 【16000¥】 高っ!! 俺には考えられない値段だった! でもナゼだろう、俺はとっさに店員にその服を持って逝く! 「これ! プレゼントで包んで下さい!!」そう逝っていた・・・・ 包み終わる頃になって藤崎が俺の所にやってきた。 「チ~コ何買ったの? あっ!FILAの袋だ!!」 「いいだろぉ? 俺も実はFILAマニアなんだぜ!」 まだプレゼントの事は内緒にしておいた俺であった… 574 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 23 21 第百七話 ゲーセン逝ったり、マック逝ったり… 夢のような時間はすぐ過ぎ去り 俺達は帰る事になる・・・・ 帰り道、二人で並んで座ったが途中かなり眠くなりお互い沈黙が続いた… 「!!」 コテンと藤崎の頭が俺の体にもたれかかってきた! 俺は静かに首を横に曲げてじっと藤崎の寝顔をみつめていた・・可愛いなぁ・・・・ マンションに到着した俺達。 「チ~コ今日はありがとね! ご飯おごって貰ったりして!」 「馬鹿!お前ワリカンは付き合い長くなってからだぞ! 最初は男が出すもんだぞ!」 そして部屋へ戻ろうとする藤崎… 「お・・おい!! 藤崎! ほい!やるよ!!」 俺はFILAの袋を藤崎に渡した。 「えっ? これチ~コのじゃないの?」 「あのパーカー実は買ってたんだよ!パチンコ勝ちまくりだからお前に貢いでやったんだよ!」 「そんな悪いよ~ 本当にいいの?」 「お前絶対誰にも言うなよ! 俺に買って貰った事!」 そして俺は大事に着てくれと念を押して藤崎に告げた… 「ありがとぉ・・大事に着るね・・ってか明日着てくる!」 そういって俺と藤崎は別れた… 575 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/15(日) 23 24 んでここからバレンタインデーの話があるんだけど めんどくさいのでショートカット!! いよいよ終盤戦です! 完結までもうすぐ!! 576 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 23 32 第百八話 三月末、俺の部屋に所長が訪問にきた。 「おぉっす! 中居~お前すぐ辞めそうな奴だったのに頑張ったなぁ~ それでどうする? 期限の6ヶ月来たけどまだやるか?それとも帰るか?」 ついにこの時間がやってきた、こんな怠け者の俺が今までここでやってこれたのは 完全に藤崎の存在があったからこそだ! ここで帰ればもう二度と藤崎には逢えないだろう… 「所長! 2~3日中に結論出しますから待ってもらえませんか?」 「なんや中居、迷っとんのか? まぁええわ、じゃ返事待ってんで…」 俺は一人部屋の片隅でタバコを吸いながら考える。 俺は藤崎が好きで好きで堪らない… でも藤崎は河村さんが好き… だけど想いは消えない… 俺は悩む・・悩む・・悩む・・・・ 578 名前:羅王mtym7DS92.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/15(日) 23 55 完結まで逝けず、残り後数話です。 他所でネタ合わせあるので逝ってきます。 579 名前:えせ猪木 投稿日: 2001/04/16(月) 00 00 なに言ってんだコノヤロー 男が二言出すなコノヤロー でも面白かったぞありがとー!ダー! 593 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/04/17(火) 21 07 また羅王じゃなかった… あがってる度にドキドキしちゃうよ~! 598 名前:羅王(関西キャラ)mtym2DS08.ehm.mesh.ad.jpn[] 投稿日:2001/04/18(水) 07 25 おおきに!! 熱い応援感謝してんで!! せやけど最近はむっちゃ忙しゅ~てなかなかこっちまで 手~回らへん状態やねん! 堪忍な・・・ 某所でまたネタ固定始めてん、ハマるとレス伸びまくりで おもろいんやでぇ~~! キャラは何十人とやったったわ! ラス前やねんけど、もうち~とだけ続くさかい最後まで付き合ったってな!! 更新は日曜やで! それでマジラストや! したらまたな! バイバイやでぇえええええ!! 609 名前:羅王(ネカマ)mtym7DS85.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/21(土) 07 58 ちぇすとぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおお おおおおおお おおおお おお お は よ う ♪ キャハ♪ 明日はちゃ~~んと更新しちゃうんだから見ないと怒っちゃうからね! てへっ、ウソウソごめんね♪ いっつも来れなくってホントごめんなさい…。 羅王っちも毎日を必死に生きてるの・・ だからホント休日は貴重なんだ! それじゃ♪ 羅王小説完結編、楽しみに待っててね♪ ばいばい♪チュ♪ >俺に電話掛けてきた人 伝言メモ聞いたぞ! 俺あん時寝てたわ・・すまん 別にいつでもええから掛けてきてええで~~! 631 名前:羅王mtym3DS38.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/22(日) 22 11 ぬおおおおおおおおおおお!!!!!! やったぁああああああああ!!!!! 我慢してたけどやっぱりスロット打ちに逝ってしまったら 出まくりの爆勝!! +130000円!!!!!!! 寝てないからキツイけど・・・・ やっぱ約束だから書かないとダメだよね・・・・ あの~・・寝るの無し?・・・・ 632 名前:羅王mtym3DS38.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/22(日) 22 13 っていうか寝させてくれ!! 毎朝一話でいいなら朝書いて逝くからそれでいいか? 駄目か?・・なぁ・・・・ 633 名前:羅王mtym3DS38.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/22(日) 22 15 BIG47回 BAR5回 総獲得枚数7000枚! 投資一万円成り! 今日はもう寝るからな!! おやすみ!! 643 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/23(月) 15 56 今起きました… 仕事前の僅かな時間だけしか無いけど書こうと思う… じゃあ逝くよ… 644 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/23(月) 16 08 第百九話 次の日、日曜の昼下がり・・ どうしても藤崎に俺の想いを伝えたいのに俺にはその勇気が無かった… タバコを吸いながら近所のパチ屋へ俺は足を運んでいた。 パワフルⅢをボ~ッと打ちながら藤崎を考える・・・ 「藤崎が好きだ! 好きで好きで堪らないんだ!」 「好きなんだよ! 俺と付き合えよ!」 「俺の方が絶対お前を愛してやれる!」 告白の言葉を考えながらも俺は結局何も出来ないまま終わるんだろうと思った… 夜、ショボ勝ちしたので藤崎と豚に差し入れでも買って帰ろうと 俺はマックに立ち寄ってセットを購入。 マンションにつき、俺はインターホンを鳴らす。 「ピンポーン」 ガチャ・・・・ 「あっ、チ~コ 何?どしたの?」 出て来たのは藤崎だった… 「パチで勝ったからよ~ ホレ、喰えよ」 俺はハンバーガーを藤崎に差し出した。 645 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/23(月) 16 16 第百十話 「サンキュ~~ チ~コ最近勝ちまくりじゃないの~?」 「おう! 結構最近勝ってる!由香さんにも渡しとけよ、んじゃ~な」 俺はドアを閉めてしまった・・・・ 何やってる俺!! 違うだろ!! いう事あったハズだ!! 俺は部屋に戻って自分のマイナス思考さに呆れた… コタツに入って藤崎の写真を見ながら俺の気持ちは究極までに 限界点に来ている事を感じた。 その日の夜、とうとう俺は決心を固めた!!! 明日絶対言う! 言っても氏ぬ訳じゃないし! もともと無謀な恋だったし、言ってスッキリしよう!! 決意を固めた俺は眠りについた… 寝れない… 寝れる訳がない・・・・ 駄目元は解ってるけど不安で不安で仕方が無かった… 646 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/23(月) 16 26 第百十一話 朝を迎えた・・ついにこの日がやってきた!・・ 所長との約束もあるから告るなら今日しか残されていない!! 会社に着くと河村さんがいつものように俺の所にくる。 「中居君さ~ 派遣社員の期限今月まで何だろ? 残るの?」 「まだよくは決めてないけど・・多分俺地元帰ると思いますよ・・」 「・・帰るのか~ じゃ~これからつまらなくなるな~~ 中居君がもし帰る時は俺が駅まで送るよ!」 仕事中はかなり遠くだが藤崎が白い白衣を着て仕事している姿が見えた。 藤崎は俺に今日告白されるなんて思ってもみないだろうな… 仕事を終えた俺はマンション下の階段で藤崎を待った。 ドキドキ感は最高頂! あ~~マジ心臓が破裂しそうな感じ・・・ しばらくしてもミニクーパが帰ってこない・・・ さらに30分程待ったが車は帰ってこない・・・ ん~~~だよ! 俺は痺れを切らして部屋に戻った。 647 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/23(月) 16 30 明日の朝一にもう一話追加します。 またね・・ 仕事あるのでここまででサヨナラ・・ PS:またモーヲタに戻りました、GWはブチ切れた俺を復活させます! 648 名前:赤い処刑マシーン 投稿日: 2001/04/23(月) 17 54 よかったよ。うん。 最高にどうなったのか気になるよ。 気長にがんばれ~ 653 名前:羅王mtym8DS17.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/24(火) 07 23 おっす!オラ羅王! みんな一杯恋してるかい? 恋っていいっすよね~ 恋中って毎日がドキドキで楽しいよね! さぁもうすぐ最終回のホクコイ! 一話追加しとくね♪ 654 名前:羅王mtym8DS17.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/24(火) 07 33 第百十二話 部屋でイラ立ちながら髪を掻き毟る俺… しばらくすると俺の部屋の前を一人の人物が横切って逝った! まさか?・・ 俺はドアをゆっくり空けて外を見た・・・・・・!!!「藤崎だ!」 藤崎は自分の部屋に入って逝った・・? 豚はいなかった・・まさか今一人?・・ 俺は速攻部屋を出て藤崎の部屋前まで来ていた… (今しかないよ! さぁ!勇気出すんだ俺!!) 自分にそう言い聞かせた俺は破裂しそうな心臓の鼓動に絶えながら 震える手でインターホンを押した・・『ピンポ~~ン』 「はぁ~~~~い♪」 藤崎がドアを開けて顔を出してきた!! ついに地獄の告白タイムがやってくる!!!!!!!! 「よぉ、俺だ俺! ちょっといいか?」 「あ~~チ~コじゃん、どしたの? まぁ上がって上がって」 俺はゆっくり部屋に入って逝くのであった・・・・ 655 名前:羅王mtym8DS17.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/24(火) 07 36 また明日の朝一話追加方式を採用します・・・・ PS:赤い処刑マシーンさんへ あなたのHN某スレでも見かけたのですが まさかあなた某所の俺知ってる人ですか?・・・・ 656 名前:赤い処刑マシーン 投稿日: 2001/04/24(火) 10 18 655 最近よく行ってるのは顔文字板とパチンコ板ぐらいかな? あとちょい前はB級グルメとカップル、プロレスあたりを。 ただ羅王氏は他で見たことがないから、あなたが見たのは 別人(悪質なニセモノ含む(笑))かもね~。 まぁ他で見かけたらよろしく~。 それじゃあエンディングに向けてがんばってね。 658 名前:羅王mtym8DS06.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/25(水) 07 25 なんだこの有様は・・・・ 寒過ぎじゃねえかよ!! お前らやる気あるのかよ?! ここで試練を与える事にする! これから出す問題に答えよ・・・・・。 (問題) ら あ ゆ い う ぶ ↑ この文字をある順番に並び替えると一つの言葉が浮かび上がってくる。 純情板にふさわしいその言葉を掲げよ!! 制限時間は明日のこの時間まで。 健闘を祈る・・では・・・・ 660 名前:名無しさん@1号 投稿日: 2001/04/25(水) 08 20 あいらぶゆう ってゆーか、期待して待ってたのに~(T-T) 666 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/25(水) 21 44 くそがぁああああああああああああああああああ ああああああああああああ!!!!!!!! またやっちまった!! 今日調子んのって打ちに逝ったらなんと-10萬!(マジ話です・・・) もち仕事なんかやれる気力ないんで休みました… マジつらい・・俺いっつもこれだよ・・・・ 暗号正解出てたんで予定通り書きます。 多少イラついてるので展開とかクソ意味不明の可能性あります・・・・ それでは逝きます・・・・ 667 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/25(水) 21 55 第百十三話 「チ~コ! 何かいい河村さん情報でも持ってきてくれたの?」 部屋に上がるなり藤崎が明るい声で俺に問い掛けてきた… 「ちげ~~~よ! 今日は俺がお前に話す事があんだよ!」 「何? まさか恋の悩み聞いてくれとか? 」 「あのな… 実は俺はな…」 ついに俺は心の中で『言うぞ!』と気合を入れた!!! 「あっ! チ~コらーめん食べる? 久美が作ってあげるよ!」 「おっ・・あっ・・あぁ・・喰いてぇよ・・作ってくれよ!」 せっかく言おうとした所だったのに藤崎のらーめんに食い止められてしまった・・・・ 「チ~コ~~ 麺は硬め派? それとも柔め派?」 「・・俺硬めがいい・・」 キッチンで立つ藤崎の後姿を見ながら俺はそう答えた。 669 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/25(水) 21 59 くそぉ・・・・ 俺って負けが5萬超えたらもう止まんないんだよなぁ・・・・ いくらでも同じ台にぶちこむっす・・・・ 最後の方なんて500G回した後1000G越えで当たりませんでした… いま究極にイライラしているのでストレス発散しに某所逝ってきます… 今書いてもまともに書けそうもないので・・・・ 680 名前:赤い処刑マシーン 投稿日: 2001/04/26(木) 00 11 羅王先生はひょっとしておれと趣味が似てるかも… 実はおれ、ごく最近AAを始めまして、他板で投稿中なんです。 スロット好きな方は↓ http //salami.2ch.net/test/read.cgi?bbs=pachi key=986127293 ls=50 プロレス(WWF)好きな方は↓ http //piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=kao key=973487346 ls=50 のぞいてみてください! 先生も打ちすぎにご注意の上、執筆がんばってください! PS.おれもしょっちゅうそれで痛い目に合うんだけど、 大勝が2回続くことはないってお互いおぼえようね(笑) 681 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/26(木) 00 37 おいおい!! ちょっと来てみたら人いるやんかぁ~~~~! 羅王はスロはノーマルみたいなショッボイんは打たへんのやでぇ~~! 裏物っていう正規のプログラムを改造して爆連仕様に改造された台しかやらん! 今日負けた機種は「電撃あらっ太郎」1日ぶん回してBIG17回しかつけれなかった・・・・ 今はモー板で戦争中ですぞ!! 682 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/26(木) 00 39 でも一話書いとくね♪ あいらぶゆうの暗号簡単過ぎたみたいだったな・・・・ 684 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/26(木) 00 47 第百十四話 (嗚呼ぁ・・・・ マジいいぜぇ・・・) 俺はあぐらをかいてラーメンを作る藤崎の後姿に悶えていた・・・・ Tシャツ越しから透けて見えるブラ… しかも藤崎おっぴゃい大きいし… 「はい♪ 出来たよ~♪」 藤崎作のらーめん(チキン)が俺の前に出された! 速攻でむしゃぶりつく俺『ズズズズズズzズルズル~~~』 「どう? チ~コ美味しい?」 「むぉおお!! この麺のコシとこの黄金色に輝くスープが実に見事な(略)」 俺は味王の真似をして藤崎に美味しいって伝えた・・・・ 飯も喰い終え、いよいよ本題に入る… 「藤崎!!」 「んっ? 何?」 「今から俺真面目な話すんぞ!」 「う・・うん・・どしたの?」 「あのな… お・・俺な・・・あのな…」 俺は「あのな~」を二十回くらい逝った記憶が今でも残っている・・・・ 段々藤崎もイライラしてきたみたいだった・・・・ (やべぇ、早く言わないと・・・) 689 名前:羅王mtym7DS59.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/26(木) 21 21 test 695 名前:羅王mtym2DS40.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/04/27(金) 07 25 ごらぁあああああああああああああ!!!!! っていうか某スレ住民全員お集まり状態だな! あっち氏んでるじゃん(w・・・・ 赤い処刑マシーン… あんた上手いわ… 今度ムタ作ってくれ、頼む(登場の時の武者仕様で)… 30日とか3456日休みだから結構2chも来れるぞ!… 明後日結婚式だから散髪逝く前にちょっと更新しちゃうよ♪ 696 名前:羅王mtym2DS40.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/27(金) 07 35 第百五話 「藤崎… あのな…実は…」 俺は長い沈黙を置いてついに口走ってしまう… 『 俺はな!! 俺はお前の事が好きなんだよ!!!!!! 』 (嗚呼ぁああ… 逝っちまった・・ついに…) 藤崎はきょとんとした顔でこっちを見て藁った。 「もぉ~~ チ~コ冗談言うの辞めてよね~~」 「ちげ~~よ! 俺の顔見ろって! 赤いだろ? マジなんだよ!」 「お前と初めて逢った時からずっと好きだったんだぞ! 俺…」 ようやく藤崎も俺が本気だった事を理解したようで顔付きが変わった… 「河村さんの事好きなのも解ってる! 解ってるけどお前が好きで仕方ないんだ!」 俺の叫びに藤崎が答える… 697 名前:羅王mtym2DS40.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/04/27(金) 07 51 緊急告知!! もうすぐラストですがこのスレには後に「おまけ」がある予定です・・・・ 「おまけ」に逝くには超難解な大問題が待ち受けております・・・・ 9割の確率で「おまけ」有り得るので頑張って問題を解いてね・・・・ 「おまけ」の内容は?にしておきます・・・・ それではサヨナラ・・・・ by救世主羅王・・・・ 727 名前:羅王mtym8DS52.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/02(水) 07 33 ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!! おはよぉおおおおおおおおおおおお!!!!!! やったぜついに怒涛の四連休GET!!!!!! 最近結婚式&飲み会でまったくここに来れなかったのだが 待ってくれていた人は悪かったな! 噂では単にめんど(略)説も濃厚なのだが書くぜ!! 後、「おまけ」内容も発表します!! そうとう難しい問題をみんなが解いたらここで 俺の現実世界の作業場(部屋)の画像UP&俺の顔UP &俺のグッズ&その他モロモロまじで見せてやるよ(マジです)・・・ ただし解けないと絶対UPしませんのでそこら辺はご理解下さい・・・ では逝きます! 728 名前:羅王mtym8DS52.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/02(水) 07 53 第百六話 「チ~コの気持ち・・よく解った・・・」 そういうと藤崎は俺の顔を真剣な眼差しで見て逝った・・・ 「・・・今・・・うちには男いたら駄目だと思う・・・」 「!! なんで?じゃあ河村さんの思いはどうなるんだよ!?」 「河村さんも一緒・・・もし河村さんに今付き合ってって言われても 久美は付き合わんと思う・・・・」 俺には理解出来なかった・・なんで?・・・・ そしてまた藤崎が続ける。 「チーコいっつも久美に優しくしてくれた、面白い話で笑わせてくれた・・・ 久美チーコの事は大好きだよ・・・ 」 俺は言葉の途中でバッ!!っと立ち上がるとすっげえ明るい顔振りまいて こう叫んでいた!! 「 まあよ! とりあえず俺の気持ちは今逝ったのマジだったからな! また明日仕事場でな!! これ絶対誰にも言うなよ! マジで!!」 そして俺は逃げるように藤崎の部屋を後にしていた・・・・ 地場の部屋に駆け込むと俺はポカリを一気してその場にヘタレ込んだ・・・・ (言えた・・・ 俺・・・ 俺藤崎に自分の気持ち言えた・・・・) 高鳴る心臓の鼓動は収まる事無く脈を打っていた・・・ 735 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/02(水) 23 23 羅王よりその女のコの写真アップしろ 737 名前:羅王mtym2DS12.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/05/03(木) 02 45 ラスト前記念おまけ映像問題です!! 飲み会でかなり今酔ってます・・多分この後爆睡です・・・・ (問題)次の言葉を並び替えて言葉を作れ!! あっ!!らいゆしいぶてうよ ↑ さぁ解るかな? 期限は明日のテレホまでです・・・・ もし答えが無かった場合はENDofEND・・・・・ さらば!!・・・・ 738 名前:羅王mtym2DS12.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/05/03(木) 03 04 っていうかぶっちゃけていいか?! 結局この物語では俺の恋は実らなかったんだよ!! まぁ今は俺にも一応遊ぶ女いるからいいじゃんいいじゃんいう感じっす!! 最近はモー板で活動しまくってるんだけど そろそろ俺も23だから馬鹿は辞めようって思っとる・・・・ ラオウ小説など幻影なのだよ・・・・ 二度とこんな恋は出来ない思ってるよ・・・・ じゃあ・・もし答えが出たらまた羅王よ・・・・ ----純情恋愛小説『北斗の恋』 END------------------ 739 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/03(木) 03 17 羅王先生。 遊ぶ女がいて満足ですか? あの頃の気持ちはもう微塵も無いのですか? そうではないはずです。 今はただあの頃の気持ちを忘れているだけです。 遊ぶ女がいることは悪い事ではありません。 どうしても人恋しくなることもあるでしょう。 ですが、あの頃の気持ちが幻想だなんて 悲しい事言わないで下さい。 人は出来ないと思った瞬間に 本当に出来なくなってしまいます。 自分で自分の可能性を無くす様な 寂しいこと言わないで下さい。 先生なら分かるはずです。 生意気言ってすいませんでした。 失礼します。 740 名前:羅王mtym8DS48.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/05/03(木) 03 27 いいんだよ!! 今は今!! 昔は昔!! 今が全てなんだよ!! いくら昔の事ダベっても 今が全てだから虚しいだけなんだよ!! 俺は今を生きる・・・・ そして俺は今クソ酔いで眠いから寝る・・・・ 以上!! さらば!! また逢えれば幸いだな!!・・・・ 743 名前:ごろう 1Cust38.tnt1.matsuyama.jp.da.uu.net 投稿日: 2001/05/03(木) 08 51 かちゅ~しゃで全部読ましていただきました。 告白の瞬間のドキドキって、何か懐かしいような・・・。 今でもドキドキするかな? 735 自分もその女の子の写真に興味があるけど、アップはまずいような気が・・・。 でも、○○に似ているだと、イメージの個人差が激しそうなので(想像して書き込むようなスレ立てたら、荒れそう)、 出来そうなら、AAを希望します。 737 誰も書いてないけど、「あいらぶゆういってよし!!」でいいのかな? 744 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/03(木) 10 18 743 あ、すごい! 私「あいぶして・・・違うな・・・」とか思ってた。BY6 745 名前:羅王mtym7DS50.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/03(木) 11 48 ほぉ・・・・ やるなぁ~ ごろうちゃん$hearts; 正解だ!・・・・ 『あいらぶゆう逝って良し!!」ILOVEYOUなど逝って良しなのだよ! まぁこれはかなりレベルの低い問題なので今回は俺の愛読本の画像UPを見せてやる・・・・ いかに俺が切れているかがよく解るであろう・・・ 引くなよ・・・・ http //quqtgz.hypermart.net/source/074.jpg ↑ 見とけ、自宅で撮影したものだ・・・・ じゃあな・・・・また逢う日まで・・・・ PS:6!お前まぁまぁオモロイな!藁たわ・・・・ 750 名前:羅王mtym3DS35.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/04(金) 03 33 みんなへ・・・・ 俺は今某所で必死になってHP作成授業を受けている最中です。 今まで俺の小説を読んで頂いた方に感謝しています、ありがとう! またおいちゃんは何処かでみんなと逢う日が来るかも知れませんが(羅王はこれで消滅) また新しく生まれ変わった俺と仲良くしてね。 では、アデイオス!!・・・・ 751 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/04(金) 03 53 ホントに終わり? なんか中途半端なカンジがする… 後日談とかないのかな? 753 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/04(金) 05 24 ほんとにコレで終わりなのかよ!? 754 名前:名無しの歌が聞こえてくるよ♪ 投稿日: 2001/05/04(金) 05 45 ちゃんと終わってくんないと 感想といままで楽しませてくれたお礼が書けないぞ。 762 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/06(日) 02 11 羅王、もっかいチャンスをやる。 728から書き直せ。 こんな中途半端じゃ勿体無いよ! 768 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/07(月) 12 17 羅王、もう見てないのか? 何らかのコメントを出せ! 769 名前:羅王mtym2DS43.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/08(火) 07 34 ばかやろう!!!! 俺がなぜ今まで出てこれなかったかには理由があるんだよ!!!! ヤボ用で某所にGW中は滞在していた!(そこが俺の本拠地だから) またいつもの生活に戻ったから見てくれる人はどうぞ!! とりあえず謝っておくよ、ごめんね、ずっと来れなくって。 770 名前:羅王mtym2DS43.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/08(火) 07 40 http //quqtgz.hypermart.net/source/195.jpg ↑ 本当に俺が謝っている証拠です。 これが俺です(マジです)、ごめんなさい。 777 名前:羅王mtym8DS90.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/08(火) 14 33 今スロから帰ってきました・・・プラ3万っす。 俺は純粋なモーヲタ野郎です、小説もちゃんと最後まで書くけど ホントまじでゆっくりな展開で進むのでそこは勘弁してね・・・・ http //www15.tok2.com/home/tsujinono/outbox/mo-014.jpg ↑ 俺の部屋です。ねっ?モーヲタでしょ? 782 名前:羅王mtym2DS20.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/11(金) 07 41 第百七話 次の日の朝は無情にもやってきた・・・ 会社に着いた俺の前に藤崎がやってくる。 『チ~~~コ! おっはよ!!』 藤崎は昨日の事が何事も無かったかのように俺にそう声を掛けてきた。 『おう! 河村さんとこ逝こうぜ!!』 この頃には三人でよく遊びに逝ったりする仲になっていたので 俺と藤崎は一緒に河村さんの所へ!! 三人でタバコを吸いながら仕事前の雑談・・・・ 河村さんと話す藤崎はすっげえ可愛い笑顔だ・・・・ (よし! 俺も・・もう思い残す事ねえ・・そろそろ帰るか!) 俺はついに地元へ帰る決意を固めた。 その日の作業を終えた俺は所長の部屋に辞める事を伝えに逝った。 「そうか・・まぁ中居、俺も出は今治(愛媛)だからな 帰っても頑張って何でも根性でしゃんしゃんせえよ、ええな?」 「あ、ハイ!! 今までお世話になりました!!」 部屋に戻った俺はベタンダに出て目の前に広がる京都の景色を眺めながら タバコをふかしていた・・・・ 795 名前:羅王mtym7DS54.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/13(日) 22 30 第百八話 ついに俺の京都での仕事も今日が最後になった・・・ いつも仲良くしていた職場のオバさん達や可愛いオネエちゃん達・・ 河村さんや藤崎にも俺は帰る事を報告した・・・・ 『なんで? チ~コ帰るの? こっちで働けばいいじゃない! パチ屋の住み込みとかあるし! 久美遊びに逝くよ!』 藤崎がそう逝ってくれたのは嬉しかった・・・・ 俺は首を横に振って 『地元が恋しくなったんだよ! 』 と逝って最後の仕事に励んでいた・・・・ 帰りに河村さんが俺に 「中居君帰っちゃうんだろ? じゃあ俺が 駅とかまで送るよ! 荷物とか一杯あるだろ?」 『マジっすか? すいません!!お願いします!!」 俺は部屋に戻るとエロ本やらエロビデやら自分の荷物の整理に 追われていた・・・ TVの台の入れ物に密かに閉まっておいた 藤崎の生写真を取り出すとそれを見詰めながら今までのいろんな 出来事が駆け巡った・・・・ (藤崎・・俺はお前が大好きです・・・・) 805 名前:羅王mtym8DS77.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/18(金) 07 32 最終話まであと②話!! ちょっと息抜きに俺のモーヲタぶりを堪能してね! http //www15.tok2.com/home/tsujinono/outbox/mo-027.mpg ↑ 抜いとけ。 809 名前:羅王mtym7DS19.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/20(日) 07 35 第百九話 ついに俺に別れの日が訪れた・・・・ 約半年間暮らした京都・・・河村さんが俺のマンションにやってくる・・・・ 『中居君、準備はもういい? 下で待ってるから』 俺は大きなバッグを二個持つと最後に何にも無い部屋を一望して後にした・・・。 駐車場へ逝くと河村さんの180SXがエンジン音を出しながら俺を迎えた。 後部座席には藤崎の姿・・・ 『へへっ・・どうもすいませんねぇ』 俺は助手席に乗り込み後ろの藤崎に目を向けた・・ (やべぇ!!可愛い!!可愛過ぎる!!) そんな想いとは裏腹に・・ 『これでお前ともオサラバだな! まぁ頑張れヤ!」 などと心もこもっていないふてぶてしい態度を取ってしまう・・・ そして車は勢いよく飛びだした!! 車中では三人で思い出話に華を咲かせた! 最初藤崎が河村さんの相談に俺が乗っていた事とか・・みんなで映画逝った事とか・・・ 楽しい時間はすぐ過ぎ去ってしまうものだ、あっという間に車は 京都駅に到着してしまった・・・・ いよいよ本当の別れの時間がやってきてしまった・・・・ 815 名前:羅王mtym2DS07.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/22(火) 07 41 最終話(・A・)/ ひとまず俺らは駅の地下の喫茶店へ入り軽い食事を取った・・・ 談笑しながらコーヒーをたしなむ俺。 外へ出ると藤崎が 『あっ! チーコちょっと待ってて!』そう逝って消えた・・・ 数分後 息を切らせながら戻ってきた藤崎は俺に小さな箱を渡してきた・・・ 『私からプレゼント』 俺は我慢出来ずにその場で箱を空けた! 中には金色のイブサンターボライター が入っていた・・・ 『さんきゅ!!』 俺らは階段を上がってホームへ・・・発射まで既に10分を切っていた・・・ 『中居君、まじでお別れだね、ホント楽しかったから・・・帰っても頑張って!!』 「河村さん!! ほんと俺も楽しかったっす!! ありがとうございましたぁ!!」 俺と河村さんは熱い男の握手を交わした!! いよいよ藤崎に別れを告げる時間がやってきた・・・・ 『ガンバレヨな』 下を向いてつま先で俺の脚を藤崎が蹴ってきた!! 「あっ!! お前! やりやがったな! うおりゃぁ!!」・・(ポスッ)・・・・ 俺の脳天空竹割り式チョップが藤崎の頭に軽く乗った瞬間だった! 『ひんっ・・ヒック・・ヒック・・・』 藤崎の顔は大きく歪み涙が溢れていた!!! 「お前泣くなや!! なんで泣くんだよ! 馬鹿俺まで泣いちゃうよテヘッ!」 そんな言葉とは裏腹に俺の目からは涙が溢れそうになっていた!! 「じゃあ!! もう時間ないんで俺乗るから!!」 そう逝って俺は新幹線の席に腰を下ろす。 運良く席はちょうど窓際で残った2人の姿が丸見えだった・・・・ 816 名前:羅王mtym2DS07.ehm.mesh.ad.jp[sage ] 投稿日:2001/05/22(火) 07 53 最終話2(・A・)/ 俺は二人を見ながら手を振った・・・・ 泣いたままの藤崎はグシャグシャの顔で俺に手を振ってくれていた・・・・ 多分俺は少し涙がちょちょぎれていたかもしれないだろう・・・・ 『ピピ~~~~~~~~~~ッ!!』 ごごごご・・・ ついに新幹線がゆっくり走り始めた! と・・その刹那!! 『えっ!?』 河村さんが泣く藤崎の肩に手を回し抱き寄せる感じにした!そして藤崎も 河村さんの胸に顔をうずめた!!!!!! さらに河村さんは俺の方を見てニヤリとした表情を浮かべていた気がする・・・・ (おい!!! 何だよそれ!!!!おい!!!コラ河村!!!!!) 新幹線はすぐにその映像をかき消すように走り抜けた・・・・ そしてあれから五年の月日が流れた・・・ 河村さんはそろそろ三十路の年頃、結婚して子供もいるんだろうな・・・ 藤崎はどうなってるんだろ? 早く子供が欲しいってたアイツだからきっと 優しいヤンママにでもなっているのだろう・・・・ 藤崎、おいちゃんはあん時とな~~~んも変化してないっすよ・・・ もう二度と逢う事無いお前だけどこの恋物語は俺が80ぐらいになっても きっと忘れてる事無い思うよ、そんぐらい熱い恋愛だった!! もう二度とこんな恋愛無いだろうなぁ~~・・・・ 羅王に明るい未来はあるんだろうかねぇ~~? 純情恋愛小説「北斗の恋」 THE END 817 名前:羅王mtym2DS07.ehm.mesh.ad.jp[] 投稿日:2001/05/22(火) 07 59 あとがき・・・・ 終盤で色々見苦しい場面もあり不快感を覚えた人もいた事でしょう。 多彩であまり来れなくなってマジすみませんでした。 一応これで俺の小説終わります。 今はモー板固定一本で遊んでいる身なのでもう純情板へ来る事も 無いと思いますがまた何らかの形で逢う事があれば仲良くしてね!。 本当に最後まで読んでくれた人へは感謝します!ありがとう! ではさようなら! 楽しい2chライフを過ごしてね! バイバイ! 823 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/22(火) 16 56 感動&お疲れさまage。 またたまには純愛板にも来てくれよな。 824 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/22(火) 17 12 感動&少しワラタ 羅王アリガト!またイイ恋をしたら純愛小説書いてね~! 828 名前:編集代表 投稿日: 2001/05/25(金) 07 55 遅くなりましたが、 先生、本当にお疲れさまでした。 編集を務めさせていただいたことを誇りに思っております。 そして、一読者として若い頃のトキメキを少しだけ 思い出させてもらうことで、今の自分の恋愛にも 少しだけ勇気をいただきました。 本当にありがとうございました。 またいつかどこかでお会いしましょう。 829 名前:赤い処刑マシーン 投稿日: 2001/05/25(金) 15 46 羅王先生、おつかれさまでした。 2ヶ月以上にわたってモチベーションを持続させる事は 大変だった事と思います。 途中色々ありましたが、こうしてきれいに完結させた事は すごいことですよ。 自分も最近はへたな顔文字を作って書き込んでいますが 作るのは数時間、見られるのは一瞬なんですよね(笑) そういう意味では先生の「作る側」としての立場も多少は 理解できたんじゃないかと思ってます。 どこかで会いましたら、声かけてください! それではお元気で! 832 名前:名無しさんの初恋 投稿日: 2001/05/28(月) 05 46 遅ればせながら、最終話まで読ませていただきました。 この小説を最後まで書き上げてくれるって信じてたよ。 すごく面白かったよ。ありがとうございます。BY6
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/9245.html
救世主 スカンディナヴィア SR 光 7 クリーチャー:メシア 8000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、お互いのプレイヤーは超次元ゾーン以外のすべてのゾーンにあるカードを山札に戻しシャッフルする。その後、シールドゾーンに山札の上から5枚を裏向きにして新しいシールドとして置き、カードを5枚引く。 ■このクリーチャーがバトルゾーンを離れるとき、このクリーチャーが破壊されていなければ、バトルゾーンにとどまる。 ■Wブレイカー 作者:masaki フレーバーテキスト 誰も死を覚悟したその時、天空を裂いて現れた救世主・・・それが最後の希望メシアだった。
https://w.atwiki.jp/megatenroyale/pages/141.html
047話 堕ちたる救世主・後 戦闘に備えて身構えてこそいるものの、この男には、相手を殺すつもりはないだろう。 仲間を逃がす時間を稼ぎ、それから自分も逃げるか、こちらを気絶させようとでも考えていそうだ。 不意打ちを喰らって手傷を負いながら、その相手に休戦の意思を問うような男だ。 自分が傷付いてまで死体を庇うようなお人好しなのだ。 胸の奥に、嫌な波が立つ。 「そんな甘い考えで、俺と戦う気か」 許容量を超えそうな苛立ちを吐き捨てるように、言う。 相対する男の目には、強い決意の光があった。先程の女と同じだ。それがまた、酷く不快だった。 「戦いたいとは思わない。けれど、僕はまだ死ねない……仲間も死なせない」 「――馬鹿にするなっ!」 踏み込みながら、両手で握り締めた刀を力一杯に振る。 横に薙ぐ白刃の動きに、男は機敏に反応した。 僅かに身を引いてぎりぎりで回避し、空振りで隙ができた所を狙って重心を移動させる。こちらの懐に飛び込み、反撃に移る気だ。 好機だと相手も思っただろう。それも計算の内だった。 「ザンマ!」 魔力を集中させ、衝撃波を放つ。 見えざる力に弾かれて、向かって来ようとしていた男は後ろに吹き飛ぶ――はずだった。 しかし、男は止まらなかった。衝撃波の直撃を受けつつ、それを物ともしない勢いで走り込んできたのだ。 驚きに判断力が鈍った所に、最早すぐ目の前まで迫っていた男が拳を繰り出す。 鎧越しではあったが鳩尾にパンチを叩き込まれて、一瞬息が詰まった。 速度も、威力も、予想外だった。正直、鎧の上からこれだけのダメージを受けるとは思っていなかった。 並の相手なら、この鎧を拳で攻撃などすれば自分の拳を痛めるだけだろう。 金属製のガントレットでも着けているなら別だが、この男の手を覆っているのはただの防護用のグローブだ。 それでもダメージを通した。それだけ、この男の膂力と速度は並外れているということだ。 「……君は、強い」 警戒した追撃は来なかった。一撃を叩き込んだ所で男はよろめき、数歩後退する。 「侮っては……いない。逆だ。……君が、僕を侮った」 呼吸を荒げながらも、男はすぐに体勢を立て直す。 ただでさえ手負いで、しかもあの衝撃波の直撃を受けて、それでも立っている。 生命力も、恐らく精神力も大したものだ。確かに――侮っていた。 「……お前の言う通りだな」 にやりと笑ってみせて、剣を構え直す。 「次は、喰らわない……」 「まだやる気か? 解っただろう、続けたら互いに消耗するだけだ」 正論だ。この男を仕留めようとすれば、こちらもかなりの消耗は免れない。それだけに苛立ちが募る。 本当は、侮られていることに苛立っているのではなかった。 この男の吐く正論が、真っ直ぐな視線が、甘っちょろい優しさが、不愉快だった。 自分の中のその苛立ちの正体が解りかけていた。――これは嫉妬だ。 生まれた世界を救うためと割り切り、生き抜くために本来捨ててはならないはずの倫理を捨てた自分。 自らの身の安全よりも他者の命を、死者の尊厳を、信じる正しさを守ろうとするこの男。 それから、みんなを助けるなどと大それたことを迷いのない目で口にしたあの女。 「それじゃ止めよう、と俺が言ったら」 苛立ちを見せないように、余裕を装って笑う。 「信じるのか? 戦いは止めようと言って握手した直後に、俺はお前を殺すかもしれないぞ」 彼等のようにはいられなかった自分に、本当は苛立っているのだ。 ――けれど、それが解ったところで、後戻りなどできない。 「今殺し合わなければ、後で殺し合うことになるだけだ。生き残れるのは一人だけなんだ……俺は、その一人になる」 「間違ってる。そんなこと」 「……間違ってたっていい。俺が帰らないと、世界は救えないんだ」 互いに息を整えながら睨み合う。言葉ではどうにもならないことを理解していたはずだ。それが、気付けば本心を口にしていた。 「俺は、あの世界の救世主なんだ」 「――救世主?」 男が、ぴくりと眉を動かした。今までにない反応だった。 「そんなものが……」 静かな怒りを込めた声。男は拳を握り締める。 明らかに、「救世主」の一言が彼の感情を動かしたようだった。 「そんなものが、救世主であるものかっ!」 「何……っ!」 今まで穏やかだった男が、初めて激情を迸らせた――それが合図になった。 否定するのか。救世主であるために他の全てを犠牲にすると誓った、この選択を。 あの荒れ果てた世界を、どんな手段を用いてでも救いたいという願いを。 怒りに任せて、半ば無意識に踏み出していた。 (お前に、何が解る……) 懐に潜り込まれないように、浅い斬撃を続け様に繰り出す。男はグローブを嵌めた手で、それを的確に受け流す。 時折、グローブが裂けて血飛沫が飛んだ。 (俺はやっと、世界を救う力を手に入れたんだ。あの世界は、俺にしか救えない……) 次第に、男の動きに疲れが見えてきた。反応が鈍ったのを見計らい、振り上げた刀を力を込めて振り下ろす。 男は左腕を挙げ、それを受け止めた。肉の裂ける感触があり、その腕にきつく巻かれたバンデージが切れて真紅に染まる。 「終わりだ――ザンマ!」 男の姿勢が崩れた瞬間に、再び衝撃波を放つ。同じ手でも、相手に余裕がなくなっている時なら通じるものだ。 踏み止まる力も残っていないのだろう、男の体が一瞬宙に浮き、後方へ吹き飛ばされる。 すかさず仰向けに倒れた男の傍まで駆け寄ると、その胸の上に刀を翳した。 「……俺の勝ちだな」 見下ろして、告げる。死の宣告。 傷の痛みで意識が朦朧としているのか、男はどこか虚ろな目でこちらを見上げた。 強敵だった。今までに戦ったどんな人間よりも、こいつは強かった。 この男が元々負傷していなかったら、そして最初に不意打ちで弱らせることができなかったら、きっと負けていた。 負けたとしても、この男はこちらの命を奪いはしなかったのだろうが――。 止めを刺してやろうと、理性は命じている。しかし手が震えた。 疲れの所為で手が上手く動かないのだと、そう信じようとした。 「救世主は……」 いつでも心臓に突き立てられるよう刀を翳したまま、息を整えながら問う。 殺す前に、これだけは聞いておこうと思った。 「救世主はこんなものじゃない、そう言ったな……だったら、どうするのが救世主だ。 お前の考えている救世主というのは、こんな状況でも……全員を救おうなんて、馬鹿なことを言うのか。 自分が生きて帰らなければ世界は救われないとしても――ここにいる誰一人、見捨てないのか」 「……何て、言うだろうな」 男の顔に、僅かに笑みが浮かんだ。安らかな、優しい笑み。あまりに場違いな表情。 死の恐怖と絶望で、気が触れでもしたのか。 「僕の知っている救世主なら……諦めるしかないなんて癪だ、とでも言いそうだ」 知っている? まるで、救世主という特定の個人を見知っているような口振りだった。 この男の生まれた世界も救いを必要としていて、救世主と呼ばれる者がいるのだろうか。 (……いや。どうだっていい) 余計なことは知らなくていい。相手のことなど知ったら、殺すのに躊躇が生まれるだけだ。 他の世界のことなど、知ったことか。 今度こそ止めを刺してやる――思い切って、刀を高く差し上げる。 ――体中が痛い。背中の傷は焼けるように熱いし、石化によって出血は止まった脇腹の傷からは刺すような冷たさを感じる。 拳や腕にも、いくつも刀傷を受けた。衝撃波の直撃を受けた胸の辺りの打撲も、鈍い痛みで存在を主張している。 地面に叩き付けられたショックで朦朧とした意識が、痛みに埋め尽くされる。 (許せない) ショックが治まると共に、湧き起こる感情がある。 自分が傷付けられたことへの怒りではない。恐らくはこの男があの少女を殺したのだろうが、それに対する怒りですらない。 この男は、救世主だと名乗った。 自分の生まれた世界を救うため、生き残るために他の参加者を殺すのだと。 (許されるべきではない。それは、神の法ではない) 神に選ばれるべき正しい心を持たぬ者が、自ら救世主を名乗るという傲慢。 神ならぬ者が、ただの人の子を救世主と定めようなど、冒涜に他ならない。 そう、まして救世主を生み出そうなどと―― (……え?) ぼやけていた意識の中に、理性の灯が点る。 (僕は今……何を考えていた?) 痛み以外の感覚が戻り、視界が開ける。見えたのは空、そして刀を翳すあの金髪の男。 「……俺の勝ちだな」 感情のない声で、男が言う。 「救世主は……救世主はこんなものじゃない、そう言ったな……だったら、どうするのが救世主だ」 彼の手は震えていた。声も、次第に熱を帯び始める。 「お前の考えている救世主というのは、こんな状況でも……全員を救おうなんて、馬鹿なことを言うのか。 自分が生きて帰らなければ世界は救われないとしても――ここにいる誰一人、見捨てないのか」 彼は答えを求めている。そう感じた。 「……何て、言うだろうな」 返すべき答えは解らなかった。救いたい多くの人々と、目の前の数少ない人々。 どちらか片方しか選べないとしたら、どうするべきか。 よく知っている救世主――アレフなら、どうするだろうか。 つい数時間前に別れた彼の態度を思い出す。もし彼がここにいて、この問いを聞いたらと思い浮かべる。 考える内、自然に笑みが浮かんだ。 「僕の知っている救世主なら……諦めるしかないなんて癪だ、とでも言いそうだ」 どちらか選べと言われることそのものに、彼は反発するだろう。 (どちらも救ってやる……なんて、言うかもしれないな) この救いようのない状況を、彼なら変えてしまうかもしれない。 諦めないと言い張って、諦める以外の選択肢を力技で生み出してしまうかもしれない。 彼がまだ生きているように、これからも生き抜いてくれるように、祈る。 (アレフ、すまない。再会の約束は果たせそうにないけれど――) 刀を持つ男の腕が動いた。 最期の時というのは、呆気なく訪れるものなのだなと思った。 (――このままじゃいけない。逃げる訳にはいかない) 全力で走った反動と恐怖で弾む心臓を、抉り出さんばかりに強く、服の上から押さえる。 (落ち着くんだ。逃げる以外にも、道はある) 今まで歩いてきた通りからも、一つ向こうの通りからも見え難いビルの陰へと逃げ込むと、足の力が抜けて地面に膝を突く。 体の震えが止まらない。出会う者の全てを殺そうとしている人間が、このすぐ近くにいるのだ。 金髪の男。刀を持って、漫画にでも出てくるような甲殻じみた鎧を着けていた。 戦いを日常とする場所から来たのだろうか。人間よりも、悪魔に近い存在なのかもしれない。 逃げ出さなかったら、殺されていた。 しかし。 (ここでまた逃げたら、僕はただの卑怯者だ) 身の安全を考えるなら、できるだけ遠くへ逃げて、気付かれないような安全な場所を確保すればいい。 目立たない場所はいくらでもあるだろう。運さえ悪くなければ、逃げるだけなら簡単なのだ。 それでも、逃げようとは思わなかった。 ビルの陰から、用心深く元来た方を覗う。 斬り掛かろうとする金髪の男の攻撃を、ザインは武器もなしに受け流し、大きなダメージを避けている。 (……凄い) 次元が違う。二人とも、命の遣り取りに慣れているのに違いない動きだ。 こんな人間が何人もいる場所に、殺し合いをしろと言われて、自分も投げ込まれたのだ。 もし独りであの金髪の男に遭遇していたら、一瞬で斬り捨てられていただろう。それを想像し、鳥肌が立つ。 暴力の前に、自分がどれだけ無力かを思い知る。 ――正確には、それを思い知らされたのは初めてではなかった。 悪魔の跋扈するビルに閉じ込められた時、それにアジトが悪魔を召喚する女に襲われた時。 その時は新と瞳に助けられた。歳若い彼等を危険に曝して、自分には何もできなかった。 自分の弱さと向かい合うことから逃げて、少年達を束ねて結成したハッカーグループ。 そこでまた、無力さを噛み締めることになったのだ。 少年達にリーダーと慕われて、お山の大将気分で、けれど結局したことは彼等を危険な目に遭わせることだった。 そして今またこうして、自分を先に逃がしてくれた少年が戦っているのを、ただ見守るしかない立場になっている。 (何かあるはずだ。彼を手助けできる方法が) 圧し掛かる恐怖を振り払って、必死に考える。二人の攻防の均衡は、少しずつ崩れつつあった。 元々あまり積極的に攻撃しようとはしていなかったザインだが、気付けば防戦一方になっている。 どうにかして助けなければ、彼が殺される。 ここで見殺しにしたら、自分は最低の人間だ。 焦りの中で、ふと思い出す。そうだ、ザックには支給された武器が入っていたはずだ。 ザックを降ろし、使う気もなく放り込んだままにしていたそれを、震える手で探り当てる。 「あった……これだ」 奇妙な模様の入った石が三つ。手に取ると、ぴりぴりと痺れるような感覚がある。 正確な使い方は判らないが、魔法の力を帯びた品だということは予想が付く。 一つを握り締めてみると、手に電流が走った。比喩ではなく文字通りの電流だ。思わず取り落としそうになり、慌てて反対の手で受け止める。 主催者は、全員に武器とアイテムを支給すると言っていた。そして、ザックに入っていたのは傷薬とこの石だ。 傷薬はどう考えても武器ではない。つまり、この石が武器なのだ。 衝撃に反応して電流を放出する、魔法の石――といったところか。投げ付ければいいのだろうか。 確実に当てられる時を狙って投げてやろう。間違ってザインに当ててしまっては目も当てられない。 魔法の石を一つ右手に握り、その機を待つ。手が震え、心臓が破裂しそうだった。 (……!) 金髪の男が何か、見えない力を放った。武器とは明らかに違う攻撃に、ザインが吹き飛ばされて倒れ込む。 (あいつ、魔法も使うのか) 恐怖が膨れ上がる。魔法ならば距離のある相手を狙うこともできるのだ。 この石を投げ付けて、期待ほどの効果が発揮できなかったら。 外してしまったら。 その時は、あの男は確実にこちらに牙を剥く。 倒れたザインに、男が近付いた。迷っている余裕はない。しかし、思うように手が動かない。 (やらなきゃ、いけない……) 自分に言い聞かせる。逃げてはならない。ここで逃げたら、自分は負け犬だ。 男がすぐにザインに止めを刺そうとしなかったのは幸いだった。決意を固めるまでの猶予が僅かに増えたのだ。 二人は何か言葉を交わしているようだが、思考が乱れて言葉の内容までは頭に入らない。 (僕は――) 震える手を、肩の高さまで持ち上げる。 (僕は、負け犬じゃない……!) 腕に精一杯の力を込めて、金髪の男を目掛けて石を投げ付けた。 それはまさに、男の持つ刀の切っ先がザインの胸に突き立てられようかという瞬間だった。 男はこれから止めを刺そうとしていた相手に気を取られ、投げられた石に気付きもしていなかった。 「っ……ぐああっ!?」 男の腕に当たった小さな石は、弾けるように消えた。それと同時に、そこから激しい放電が起こった。 電流は網のように広がり、たちまち男の体を包む。男は苦痛と驚愕に仰け反り、刀を取り落とす。 「――逃げるぞ!」 攻撃が功を奏したことで、恐怖は和らいでいた。 自分の行動で、ザインを助けることができた。その事実が今まで持てなかった自信と、勇気を生み出していた。 ビルの陰から飛び出して、地面に置かれたままのザインの荷物を引っ掴む。 ザインはすぐに状況を理解したようだった。跳ね起きると同時に、仰け反った男に足払いを喰らわす。 「こっちだ!」 呼んで、路地裏へ飛び込んだ。この狭い道を抜ければ、一つ向こうの通りに出られる。 そこを駆け抜けて、今度は反対側の別の路地に――と逃げ続ければ、撒くこともできるだろう。この辺りの道は入り組んでいる。 重傷とは思えない速度で走り、ザインはすぐに追い着いてきた。走りながらで互いに言葉はないが、彼の眼差しは感謝を告げていた。 <時刻:午前7時前後> 【ダークヒーロー(女神転生2)】 状態:軽い凍傷、感電によるショック、精神的にやや不安定 武器:日本刀 道具:溶魔の玉 現在地:夢崎区 行動方針:ゲームの勝者となり、元の世界に帰る 【ザイン(真・女神転生2)】 状態:脇腹に銃創、背中に深い刀傷、腕・拳に刀傷多数、胸部打撲、石化進行中 武器:クイーンビュート(装備不可能) 道具:ノートPC(スプーキーに貸与) 現在地:夢崎区 行動方針:仲間を集めてゲームを止める、石化を治す 【スプーキー(ソウルハッカーズ)】 状態:かなり疲労 武器:マハジオストーン(残り2個) 道具:傷薬 現在地:夢崎区 行動方針:PC周辺機器・ソフトの入手、仲間との合流 Back 046 Next 048
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10679.html
今日 - 合計 - 北斗の拳 世紀末救世主伝説の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時24分10秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/18654.html
真救世主伝説 北斗の拳 Blu-ray BOX 発売日:2月26日 今もなお根強い人気を誇る『北斗の拳』、 その25周年を記念し製作された『真救世主伝説 北斗の拳』 劇場版 OVA5部作がHDリマスターにより 「KINEMTICS」(キネマティクス)ブランドからBlu-ray BOXとして登場! BOXは三方背スリーブケース デジパック仕様、 封入特典としてアニメビジュアルアクリルプレート ブックレットを同梱! 激動の世紀末を生き抜いた漢たちが不死鳥の如く甦る!! ここを編集 2007年2月発売。~ラオウ伝 殉愛の章に続くシリーズ第2作。第3作に~ラオウ伝 激闘の章がある。 http //www.hokuto-no-ken.jp/ 監督 うえだひでひと 原作 武論尊、原哲夫 脚本 堀江信彦、田部俊行 絵コンテ うえだひでひと 演出 うえだひでひと、西山明樹彦 キャラクターデザイン・総作画監督 石川哲也 作画監督 川筋豊、井口忠一 作画監督補 三枝妙己 コスチュームデザイン 三枝妙己、太田恵子 動画検査 池牟禮明子 美術監督 坂本信人 美術監督補佐 中山恭子 色彩設計 児玉尚子、但野佑季子 撮影監督 佐藤正人 2Dデジタル 坂本夏海 特殊効果 玉城康輔、渡辺忠彦 編集 田熊純 編集助手 椎至大、中川綾子 音響プロデューサー 南沢道義、中野徹 音響監督 小山悟 サウンドミキサー 廣岡信貴 音響効果 佐々木純一 サウンド・エディター 内田直継 音楽 梶浦由記 アニメーション制作 トムス・エンタテインメント 制作協力 シナジーSP ■関連タイトル 真救世主伝説 北斗の拳 Blu-ray BOX DVD 真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝 初回限定版 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章/ユリア伝 オリジナルサウンドトラック 初回限定DVD付 北斗の拳ユリア外伝慈母の星 PS3 真・北斗無双 TREASURE BOX PS3 実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳F 世紀末救世主伝説 ベスト盤 北斗の拳 ORIGINAL SONGS 北斗の拳 プレミアムベスト リボルテック ラオウ北斗無双Ver. 北斗の拳REVOLUTION Series No. 023 フィギュア・ホビー:北斗の拳 原作コミック 武論尊・原哲夫/北斗の拳―完全版 1巻 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
https://w.atwiki.jp/messiahofmachina/pages/42.html
鋼の救世主 能力開放 前提条件:なし 鋼の救世主は正真正銘の正義の味方だ。どんなピンチも切り抜ける奇跡のパワーがその巨体に宿っている。 この力はクラスに関係なく発現できるため、鋼の救世主として歴史に名を残したマシンも少なくない。 利益 君は自身のレベルに応じて下記の利益を得る。 11レベル 能力開放特徴:湧き上がる力 利益:以下の利益を得る。 君の任意の能力基本値2つを2ずつ上昇させる。 11レベル 能力開放特徴:遭遇毎パワー 利益:「圧倒する力」を取得する。 パワー名 圧倒する力 鋼の救世主 11 有象無象では君の行く手を遮ることはできない。 キーワード [遭遇毎][攻撃][特殊武装] タイミング 標準アクション 目標 範囲内の敵全て 射程 近接範囲・爆発1 効果 目標に対して【任意の能力修正値】+2に等しいダメージを与え、2マス押しやる。 特殊 この効果のダメージに特殊武装の強化ボーナスを加えることができる。 12レベル 能力開放特徴:汎用パワー 利益:「克己」を取得する。 パワー名 克己 鋼の救世主 11 こんなところで立ち止まっていられるかよ! キーワード [遭遇毎][攻撃] 目標 使用者 トリガー 使用者が1回のセーヴィング・スローで終了させられる不利益を被る。 タイミング フリー・アクション 効果 使用者はトリガーとなった効果に対して1回のセーヴィング・スローを行なう。 16レベル 能力開放特徴:精神コマンド 利益:君は精神コマンド「奇跡」を取得する。 パワー名 奇跡 精神コマンド キーワード [1日毎][精神コマンド] 目標 使用者 タイミング マイナー・アクション 効果 使用者は精神コマンド「加速」「根性」「必中」「熱血」の効果を同時に受ける。 20レベル 能力開放特徴:1日毎パワー 利益:「鋼の魂」を取得する。 パワー名 鋼の魂 鋼の救世主 20 鋼の魂が再び戦う力を君に与える。 キーワード [1日毎][攻撃][特殊武装] タイミング 標準アクション 目標 範囲内の敵全て 射程 近接範囲・爆発1 効果 目標に対して【任意の能力修正値】+15に等しいダメージを与え、5マス押しやる。更に、使用者はこの遭遇で使用できる精神コマンドの回数が1回分増加する。 特殊 この効果のダメージに特殊武装の強化ボーナスを加えることができる。
https://w.atwiki.jp/nomorica/pages/77.html
《時空(じくう)を超(こ)えた救世主(きゅうせいしゅ)》 永続罠 相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。攻撃対象となった自分フィールド上のモンスターをデッキに戻し、デッキからそのモンスターと同レベルのモンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚する。このカードの効果によって特殊召喚されたモンスターがフィールドから離れた時、このカードを破壊する。
https://w.atwiki.jp/kisidaryuu/pages/24.html
ジャンヌダルクの歌である「救世主」は本当に カッコイイと思います。 この歌は本当にヤバイです。 ユーチューブでいつもライブ映像を見ているのですが、 かっこよくて感動してしまいます。 歌が良いのもありますが、ギターが上手すぎます。 そして、ジャンヌダルクのメンバーはみんな サイコーです。 まだ復活しないのでしょうか? そろそろ復活してライブに行きたいと考えています。 「救世主」は何回聞いても飽きる気がしません。 このグループは凄いよな~。
https://w.atwiki.jp/bzspirit/pages/1147.html
パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説(パチスロほくとのけん せいきまつきゅうせいしゅでんせつ)は、サミーが2011年12月に発売した5号機のパチスロ。 ART中のBGMとして上木彩矢「ピエロ」が使用されている。 また、本作のサウンドトラック「PACHISLOT 北斗の拳 世紀末救世主伝説 Original Sound Track」に同曲が収録されている。 外部リンク パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説 名前 コメント