約 4,233,485 件
https://w.atwiki.jp/ryuuku10/pages/21.html
ようこそ、考察の間へ。 ここでは紳士諸君に、 PSO2でのダンジョン考察情報を提供しようと思う。 さて、見るにあたって条件を提示させて欲しい。 ①この考察は始めて5時間くらいの人~向けの考察である故に、分かりきってることをずらずら言うので、【それが我慢できない人はすまないが立ち去って頂きたい。】 ②この考察では、ドロップ品等の記載はしていない。主に、 ○○探索での経験値効率 メセタ効率 Eトライアル考察 等といったwiki等であまり考察されてはいないが、必要だと思った情報を掲載している。よって、ドロップが知りたい人はリンクからwikiに飛んで頂きたい。 尚、考察は全て我が領地【46しっぷ】で1人+NPC3人、EXPフィーバー等の防具のスキルは全く着けずに考察している。 ③これを見て吐き気を催しても私は責任を持てない。すまない。尚、考察のメセタは全て一回のクエストで取得したグラインダー以外を全て売却した物とする。 ④当然、このページ及びこのページからリンクされているページの画像に至るまで、全て(C)SEGA様の著作権に帰属する。よって、営利目的でここの画像を添付したりする愚か者には出てって頂こう。ここはゲームを楽しむ紳士の場なのだからな。 さて、では考察を始めようか! 「【森林探索】考察」 「【緊急(ファルス)】考察」 他 すまないがまだ準備中だ。 ↓すまないが、君達の意見を聞かせてくれ。(これ増やしてほしい こうしたほうがいいんでね 的な奴なんでも!↓ コーナーを設けた。どしどし意見頼むよ -- 伯爵 (2012-11-19 13 45 14) そろそろ【火山探索】考察の更新求む。途中でやめられてもショックです。 -- 亜厨nyan (2012-12-02 04 20 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/269.html
元ネタ「Romanticが止まらない」C-C-B 松本隆(作詞) 筒美京平(作曲) 「貴利矢愛が止まらない」 改作:管理人 長いイベントの途中で(FuFuさりげなく) リミッターを外した(FuFu勢いで) 鯖内の(Don t Stop) 領域(エリア)から(Love me do) はみ出した 君の贈るRedrose 誰かうちのYomiさん止めてうちのYomiさん 薔薇が薔薇が増え続ける (増え続ける) 煽るセカチャに背中押されてHold me tight 貴利矢愛は 止まらない セカチャ閉じて作業を(FuFu始めます) 反応しないと決めたね(FuFu無駄なのに) コンボでは(Don t Stop) 釣られない(Love me do) 決めたのに タトバされるTonight 誰かタトバコンボ止めてタトバコンボ 作業時間が少なくなる (少なくなる) 違うコンボを混ぜてこられて 今夜作業全部は終わらない 皆KORN泥棒やめてKORN泥棒 KORNがKORNが足りなくなる (足りなくなる) 走る偵察にダイヤ取られて Hold me tight 貴利矢愛は(Fu)止まらない 選択肢 投票 詞 (1) 曲 (0) インパクト (3) 名前 感想
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2561.html
トリステイン魔法学院には怪談がある。 無論、言うまでもない事だが怪談はどこにでも犇いている。 ある時は主を失い寂れた古城に、ある時は霧のかかった森に、 墓地に、古戦場に、湖に、その例は枚挙に暇がない程だ。 暗闇を見渡す目を持たない人間は夜の中に未知の恐怖を見出す。 やがて、それは人々に形を与えられて怪談という形になる。 意外に思うかもしれないが怪談は恐怖が生み出すのではない。 恐怖から逃れるようとする人間の弱い心から生み出されるのだ。 人が恐怖するのは“それ”を理解できないから。 得体の知れない何かを形を持った恐怖に変える事で人は一時の安心を得る。 話を戻そう。この世界にどれほど幽霊が蔓延っていようと問題となるのはただ1件。 トリステイン魔法学院に出没するという幽霊の事だ。 なるほど。確かにトリステイン魔法学院は怪談を生み出す最高の土壌が出来ている。 伝統ある建物は言い換えれば古めかしく、その趣はどことなく威圧するような印象さえ与える。 辺りには魔法学院以外の建物はなく消灯の時間を過ぎれば一面闇に覆われる。 また、生徒達の娯楽である噂話は伝染病のように怪談を伝え広めていく。 友達の友達、知り合いの知り合い、誰が最初に言い出したのかを突き止めるのは困難な作業だ。 まさか生徒一人一人を締め上げていくわけにもいくまい。 それに教師達はこの事態に緘口令を布いて混乱を収めようとしている。 本来ならそれほど大騒ぎするほどの事ではない。だが実際に被害が出れば話は別だ。 すでに三人……今朝倒れている所を発見されたギーシュも含めれば四人の犠牲者が出ている。 今までと同じで外傷はなく、それなのに自力で起き上がれないほど衰弱している。 最初の犠牲者はスティックス。彼は夜中に部屋を抜け出してキュルケに会いに行ったらしい。 女子寮の傍らで倒れていた彼は意識を失っており、目を覚ましたのはそれから数日経ってからだった。 もっとも弱っていようとも、寮に不法侵入した不届き者を女子達が許す訳もなく、 また男子達も衰弱するほどキュルケとナニをしていたんだと殺意を滾らせた。 正直このまま意識を取り戻さなかった方が良かったのではないかと思うほどの惨状だった。 彼の証言によると、女子寮の廊下を歩いている最中に背後からひたひたと何かの足音が聞こえたらしい。 振り返るがそこには誰もいない。そして再び歩き出すとまた足音が聞こえてくる。 やがて、それはどんどんと近付いてきて―――そこで意識は途絶えたと言う。 彼の証言は一笑に付され、ただの疲労から来る妄想と断定された。 しばらくはスティックスも物笑いの種にされたが、それも少しの間だけ。 笑い話にならなくなったのは二人目の被害者が出てきてからだった。 今度はスティックスと同学年のペリッソン。 彼もまた深夜に抜け出し、翌朝、洗濯に来たメイドに倒れている所を発見された。 怪我一つなく疲弊し切った彼の症状はスティックスと全く同じで、 そして彼が深夜に歩き回っていた理由も全く同じだった。 ベッドに横たわりながら互いに火花を散らす彼等に周りは冷たい視線を送る。 そもそも当のキュルケは見舞いにさえ来てないのだから虚しい争いなんて止めればいいのにと思う。 魔法学院が誇る教師陣はこの問題に大いに頭を悩ませた。 一人なら偶然かもしれない、だが立て続けに起きればそこに関連性を見出すのが人の性だ。 三人目、四人目が出ないという保証もなければ犠牲者が二度と目覚めない可能性だってある。 不平不満を洩らす教師達にオスマン学院長は宿直の教師による見回りを命じ、 そして生徒達には夜間の外出を禁止し厳重にこれを取り締まった。 だが、それでも怪談は収まらず、むしろ余計に悪化していった。 生徒たちの間で実しやかに語られる恐怖談。 それは誰もいないはずの廊下を通り抜けていく誰かの足音だったり、 三階の窓に張り付く誰かの手だったり、実害こそ無いものの被害者は増えていく一方。 興味深いのは誰一人として幽霊の顔を見ていないという事だ。 不安や恐怖が被害妄想を拡大させていると考えたミスタ・コルベールが始めた朝の体操も、 寝不足で体調不良を訴える生徒達からは殊更不評だった。 そして、遂に三人目の犠牲者が出てしまった。 彼……ギムリは夜遊びが出来なくて退屈しているキュルケの為に幽霊退治に乗り出したらしい。 結果は返り討ち。相手の正体さえ掴む事も出来ず前の二人と同じ運命を辿った。 しかし以前と違い、ギムリは翌朝には意識を回復して話が出来るまでになっていた。 それに自分が襲われた瞬間の事、そして力を抜き取られていく感触をはっきりと覚えていた。 幽霊の力が弱くなってきているのか、それとも他に理由があるのか。 だがギムリが襲われた事で事態は予想外の方向へと移っていく。 襲われた三人には夜に出歩いていた以外の共通点があった。 それは全員キュルケのボーイフレンドだったという事だ。 振り返ってみれば外出した理由はどれもキュルケに誘い出されたとも受け取れる。 だが彼女がそんな事をする動機も無いし、するはずもない。 それでもキュルケを怪しむ噂は怪談と合わせて波紋のように広がり、 一部の生徒は彼女を避けるようにしているらしい。 恐らくはトネー・シャラントのような輩が彼女を陥れようとしているのだろう。 四人目の犠牲者はギーシュ。彼もまた女生徒の前で格好をつけたかったに違いない。 これでキュルケの疑いは晴れたかに思えたが、男子達は隠れてキュルケと付き合っていたに違いないと鼻息を荒くしている。 また、お見舞いに来たモンモランシーとケティが遭遇、そこで互いにギーシュのガールフレンドだと主張した。 彼の意識が戻り次第、彼等による徹底した拷……尋問が行われると予想される。 キュルケは疑惑を否定しないだろう。 彼女はそういう性格だ。たとえ誰が噂しようとも意に介さない。 面と向かって言われたのならともかく根も葉もない誹謗中傷など聞く耳を持たない。 だけど傷付かないはずはない。いや、たとえ彼女が大丈夫だったとしても。 友人を侮辱されて平気でいられるほど温和な性格ではない。 疑惑を解消する方法はただ一つ、出没する幽霊の正体を晒す事だけだ。 それに付け加えるなら、私もまた弱い人間の一人に過ぎない。 吹きつける風に窓が揺れる音やドアが軋む音に一々怯えて過ごすのは……精神の健康に良くない。 時には、日が昇るまでトイレに行くのを我慢させられた事もあった。 復讐を誓った時のように湧き上がる憤怒が恐怖を塗り潰していく。 情報収集に来た医務室を出て行くタバサと、 入れ替わるように入ってきたルイズが擦れ違う。 いつもと変わらぬ表情の中にただならぬモノを感じてルイズは振り返る。 「なにかあったのかしら」 そもそも何で医務室なんかに足を運んだのか。 少なくとも医務室で寝ている人間の中に彼女の友人はいない。 というよりもツェルプストー以外に友達いるのかしら、あの子。 かといってどこか体調が悪いようにも見えない。 ルイズが首を傾げていると奥から病室とは思えない喧騒が響く。 その理由を予想し、はぁとルイズは溜息をついた。 病人のプライバシーを守る白いカーテンを大きく開ける。 ベッドは5つ。病人も5人。しかしベッドにへばり付いているのは4人だけ。 残りの1人……その中で最も大きな怪我を負った男が他人の見舞い品を漁っていた。 身体を起こす事も出来ない彼等の批判を受けながら、 そいつは他人のベッドに腰掛けて平然と果物の皮を剥く。 「随分と元気そうね」 呆れたようにルイズは零す。 ちょっと前までは全身に大怪我を負って半死半生。 意識も混濁し明日をも知れぬ身だったというのに今はその面影さえない。 つくづく人の生命力というものについて深く考えさせられる。 単に自分の使い魔が生き汚いというだけなのかもしれない。 「元気な訳ねえだろうが。俺は怪我人よ? もちっと優しく労わって貰ってもバチはあたらねーぜ」 嫌味を口にするルイズに果物をかじりながら男……噴上裕也は答えた。 文句を言うスティックスを無視して今度は勝手に鏡を拝借する。 「なんつーか、俺が怪我するってのはよ、芸術における大いなる損失だよな。 控えめに言ってミロのビーナスの両腕みたいにさあ」 鏡を覗き込んでいた裕也がちらりと背後のルイズへと視線を送る。 しかしルイズはフンとばかりに明後日の方向へと顔を背けた。 子供にゃあまだ分からねえか、と呟いて再び鏡に見入る。 そして額に巻いた包帯を徐に解き始めた。 そこには頭蓋骨にまで到達する深い裂傷があったが今ではもうほとんど残っていない。 傷口を指でなぞりながら裕也は治り具合を確認する。 (露伴や仗助から養分を奪った時以来の回復力だな) ルイズが使った水の秘薬とやらの効果もあるのだろうが、 それ以上にメイジから得られる養分による物が大きかった。 その量はスタンド使いと同等か、あるいはそれ以上か。 この調子なら間もなく完治に至るだろう。 騒ぎも大きくなってきたし、そろそろ潮時だ。 (最後に一人……それで元通りだ) 背を向けたルイズには見えなかったが、 鏡に映った噴上裕也の顔は隠しようもないほどに笑っていた。
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/4074.html
amazonで探す @楽天で #時は立ちどまらない を探す! テレ朝21 00 2014.02.22 公式HP wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/5319.html
まんがらない。 登場人物 コメント 高内優向による日本の4コマ漫画作品。 竹書房運営のウェブコミック配信サイト『まんがライフWIN』にて2009年4月より2011年8月にかけて連載。『まんがライフMOMO』でもゲスト掲載されたことがある。 登場人物 ロズレイド:西川 たまき BL好きなので コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kentag/pages/18.html
人によって環境は様々で原因を特定することは困難ですから、思いつく限りの対処法を載せておきます。 グラフィックボードなどのドライバを最新の物にする。 DirectXを最新の物にする。 パソコンを再起動してみる。 フリースタイルを再インストールする。 インターネットのセキュリティソフトやウイルス予防ソフトなどを一時的に無効にする ルータを外して直接繋いでみる。 ルータのポートを開ける(中級者以上向け) Windowsのアカウントを新しく作ってみる。 ハンゲームのIDを新しく作ってみる。 動作環境をもう一度確認する。 以下によく見る症例と解決法も載せておきます。 症例その1 右上のアイコンが登録するのままで、ゲームスタートにならない。 ハンゲームにログインしていないとスタートできません。 左側にログインする所がありますので、ログインしましょう。 読み込みに時間がかかって、なかなかアイコンがゲームスタートに変わらない場合もあります。 更新してみましょう。 症例その2 仮想IPに問題があると言われて、試合が始められない。 たまにしか起きないのであれば、他のメンバーの問題かもしれません。部屋を移るなどしてメンバーを変えてみましょう。また、一度そう表示されても、もう一度試すと普通に動く場合もあります。 常に起きるのであれば、あなたの環境に問題があるのかもしれません。 インターネットのセキュリティソフトやウイルス予防ソフトなどを一時的に無効にする ルータを外して直接繋いでみる。 ルータのポートを開ける(中級者以上向け) などで直る可能性があります。 症例その3 フルスクリーンにしたら、立ち上がらなくなった。 再インストールして下さい。 そうすれば、ウインドウモードに戻ります。 症例その4 以前は入れていたのに、突然入れなくなった。もしくは、最初の登録に失敗して入れない。 IDの認証になんらかのトラブルが発生しているのかもしれません。 ハンゲームのIDを新しく作ってみる。 で、上手く入れるならば、あなたの環境には問題ないと思いますので、入れなくなったIDで、サポートに問い合わせましょう。 症例その5 NSIS Errorと表示される。 ダウンロードしたファイルが破損していた場合に表示されるようです。 フリースタイルを再インストールする。 を試して見て下さい。 上手くいかない場合は人の少ない時間に試して下さい。 ※休日やメンテナンス直後は混雑するので特に避けましょう。 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/aaarowa/pages/203.html
第40話 続・止まらない受難 「さあ、どういう事か説明してもらおうか!」 ネルはアルベルに銃口を向け強い口調で問いただした。 アルベル自信は別に自分がどう思われようが気にしない性格だったが、殺してもいないのに殺人の容疑をかけられていい気分などしない。 「おい!そこのガキ! 俺はあのまま死体を放置しとくのも哀れだったんで弔ってやろうとしただけだ」 夢留を睨み付け言い放った。 「ほう、あんたがそんなことをするようなやつだったとは思ってもみなかったよ。 私の知っているあんたはこの状況を幸いとして人殺しを楽しむタイプの人間のはずだよ」 尚も銃を向けつつアルベルを睨み付けているネルが割り込んできた。 「俺を見くびるなよ糞虫が!俺は無抵抗な人間を殺したり、弱いものイジメをするような趣味は無いんだよ!それに」 そう言うと左手のガントレットの鉤爪でドアを思いっきり引っ掻いて見せた。 だが、そのドアには傷一つつく事はなかった。 「見た目は愛用の手甲だが鉤爪部分はナマクラもいいとこ、こんなんじゃあ人を殺したくても殺せねぇよ」 そう言ったところでアルベルは自分の無実を証明する名案を閃いた。 「おい!そこのガキ。てめえは俺が女を殺したのを見たって言っていやがったな。 その時の死体は見たか?見てたならわかると思うがあんなに血塗れにするには相当斬れる獲物が無いと無理だ。見てのとおり今の俺はそんな獲物を持ち合わせていない」 「確かに、あの女の人一目で死んでいるとわかるぐらい血だらけだったけど…。あなた武器を隠し持っているんじゃないの?」 「何なら荷物の中身でも見てみるか?ろくなもんが出てこねえけどな」 そう言うと担いでいたバックを腕に抱えた。 「わかった。荷物をそこに置いて向こうの壁まで下がりな。妙な真似したら撃ち抜くからね!悪いけどあんたはこっちで荷物の確認をしてくれるかい?」 夢留は頷き、アルベルも渋々ネルの言われたとおり荷物を置いて壁まで下がった。 「こっちのバックには特に目立ったものは無いみたい」 そういうと2つ目のバックを探り始めた。 「うわぁ、なにこれ?メイド服?」 夢留はバックからメイド服を広げながら取り出した。 「あんたがメイド好きだったとはね。しかもこれスフレのじゃないか。ロリコンの気まであるのかい?弱い者イジメの趣味は無いかわりにいい趣味してるじゃないか」 先程とはうってかわって軽蔑の眼差しをアルベルに向けた。 「なっ、ちっちげーよ阿呆が!それはそこのガキが俺に向かって投げつけてきた荷物に入ってたんだよ!」 「え~。私こんなの知らないしぃ~」 夢留は珍しそうにメイド服を眺めながら言った。 「そっそんなことより武器は出てきたのかよ?」 二人は夢留の方を見たが彼女は首を横に振った。 「どうやらあんたは白みたいだね。」 そう言うとネルは銃を下ろした。 オペラは終止三人のやり取りを見ていた。 あの場に乱入して三人殺すことも考えたが、男と赤毛の女の身のこなしは見ただけで只者ではないとわかるものだったのでその案は実行しなかった。 どうやらこのままバラけることもなさそうだし次のチャンスを伺うことにしよう。 そう思い出口に身を翻したその時。 「そこのあんた!私が気づいていないなんて思っているのかい?両手を挙げてゆっくりこっちに来な!」 部屋の中から女の怒鳴り声が聞こえてきた。 (気づかれた?どうする?姿を見られてはいなそうだけど…。いや、ここはうまく近づくチャンスだわ。) すばやく考えをまとめオペラは言われた通り両手を挙げながら部屋に入った。 「あんた、あんなところで何をしてたのさ?」 ネルはオペラに問いただす。 オペラの側からは窓からの光で表情まではうかがい知れなかった。 「この建物を通りかかったときに声が聞こえたから気になって様子を伺ってたのよ」 「じゃあ、何でコソコソと隠れていたのさ?どこから見てたか知らないけど私たちはゲームに乗ったりしてる様子はしてなかったはずだよ」 「突然出てってもあなたたちを驚かすことになりそうだったからよ」 そういうとオペラは前髪をかきあげ額にある第3の目を見せた。 「こんな容姿をしているから特に疑われやすいのよ」 ネルは彼女の言い分に納得すると表情を和らげた。 「そうだったのかい。すまなかったね、いきなり脅かすような真似をしてさ。 こんなことになってるんだ警戒するに越したことないからね」 そう言うと銃口を下げオペラの方に歩み寄った。 オペラとネルの距離が2メートルぐらいになったその時、しばらく黙っていたアルベルが口を開いた。 「待て。その女が危険人物かどうかわかってねぇだろうが」 アルベルはネルを制止するとオペラにたずねた。 「お前はこの殺し合いをどう思ってる?」 「やってられるわけないじゃない。突然分けわかんないところに連れてこられて最後の一人まで殺しあえ?冗談じゃないわ!」 ここに来てからの彼女の行動は今の発言とは正反対だったが本心だった。 何も好き好んでミントを殺したわけではない。ただ愛する人の為そうするしかなかったのだ。 アルベルは尚も探るように問いかける。 「ほう、じゃあまだ人を殺したりしてねぇよな?」 「とっ当然じゃない。襲われたりしないかぎり好き好んで殺したりなんかしないわ。」 真実を言えば自分の立場が危うくなると思いとっさに嘘をついた。 「嘘をつくんじゃねえよ糞虫が!だったら何でてめえの荷物から血の臭いがしやがるんだ!?」 確かにミントを切り捨てた剣はバックの中にあるが、そんな臭いを嗅ぎ分けれるわけがない。 「そっそんなの言い掛かりだわ!」 「いいや、数多の戦場で人を、モンスターを切り捨ててきた俺の鼻がこの臭いを嗅ぎ違えるわけがねえ!その荷物の中身見せてもらうぜ!」 そう言うとアルベルは左手を伸ばしてオペラの荷物を掴もうとした。 その左手は荷物を掴むことは無かった。代わりに彼の左腕に焼けるような痛みが走った。 オペラが飛び退きざまに彼の腕を隠し持っていた剣で切りつけたのだ。 オペラの気配の変化を素早く嗅ぎ取ったアルベルは一瞬早く手を引いていたので手首を切断される事はなかった。 「やっぱり嘘をついていやがったのか、このまま俺たちと同行し隙を見て皆殺しにするつもりだったんだろ? 大方あの道で死んでた女を殺ったのもてめえの仕業だな。そんな太刀筋じゃあ不意打ちじゃなきゃ殺れねえもんな?」 アルベルは切られた左手の傷を舐めながら鋭い殺気を込めた眼光をオペラに向けた。 「アルベルよしな!その剣とてつもない魔力を持ってるよ。 3対1だけどまともにやりあえばこっちもただじゃ済まない。一旦退くよ!」 「はっ!この臆病者が!こんな糞虫潰すのなんざ素手で十分だ。 この糞虫に身の程ってやつを教えてやる!やる気がないならさっさとそのガキ連れて逃げな!」 「アルベルあんたねえ。」 臆病者という言葉にカチンと来たネルは言い返そうとした。 「もしかしてあの人私たちを逃がすための時間を稼ぐつもりかも。」 そんな二人の様子を眺めていた夢留がボソッとつぶやいた。 「なっ、ちっちげーよ!阿呆が!!お前らのためなんかじゃねえ! 足手まといがいても邪魔なだけなんだよ!いいからさっさと逃げろよ!」 思わぬ一言を耳にしてアルベルは少し動揺したように声を上ずらせて返した。 (今度はツンデレかい?忙しいやつだね) ネルは少し呆れたがこの少女を危険にさらすわけにもいかないのでアルベルの言葉に従うことにした。 「わかった。好きにしな。けど、あんたみたいな奴でもルシファーを倒す大事な戦力なんだ。 こんな所で野垂れ死ぬんじゃないよ」 そう言い残すと夢留と共に窓から外に飛び出した。 オペラは逃げる二人には目もくれずアルベルをじっと睨み付け剣を青眼に構えた。 対するアルベルは左手足を前に出し半身になりその右手に闘気を込めてオペラを睨みつけている。 (今の俺が出せる技で一番破壊力があるのはこれだ。乱発はできねえ、一撃で決めてやる) アルベルは一足飛びで仕掛けられる間合いにするべく半歩踏み込んだがオペラも半歩下がった。 (太刀捌きは微妙だったが今の間合いの取り方といい、相手の動きを点で捉える目の動きといいこの女相当修羅場をくぐって来てやがるな) そう思うと少し楽しくなりニヤリと口元を歪めた。 ルシファーを倒して以来アーリグリフ国内に彼に敵う者もいなくシーハーツとの戦争も終結し闘争に飢えていた。久しぶりのこの空気はやはり彼にとっては心地の良い物らしい。 しばらくお互い相手の間合いのギリギリのところで様子を伺っていた。 アルベルは相手の剣を受ける術を持たないので隙を探していた。 対するオペラは剣術のイロハも知らない素人、下手な小細工はできるはずも無い。 ただ手製のランチャーを振り回していたスイングスピードには自信があった。 相手が仕掛けてきた一瞬の隙に一太刀浴びせるつもりだ。 (この緊張感は心地良いがいい加減飽きたな。仕方ねえ仕掛けるか) 両足に力を込め床を蹴る。一気に間合いをつめオペラの剣がギリギリ届かない位置に着地した。 オペラはその着地の隙を逃さず一歩踏み込みつつ剣を振り上げ一気に振り下ろした。 その剣閃はアルベルの脳天をしっかりと捕らえていた。 「チィ」だがアルベルもその動きを見切り体を右にそらした。 危うく左肩から先が無くなる所ではあったがなんとかこの一撃を回避できた。 相手は隙だらけ、振り下ろした剣で二の太刀を打ち込んでくる気配も無い。 右手に渾身の力を込めオペラの左わき腹に拳を叩き込み同時に練り上げていた闘気を解き放った。 「吼竜破!」 アルベルが叫びと共に放たれた闘気は竜の形を成しオペラに襲い掛かった。 「かはっ」 オペラはそのまま反対側の壁に叩きつけられくぐもった声を上げた。 オペラは剣を杖代わりにして立ち上がろうとしたが、掌打を叩き込まれた左わき腹に激痛が走りそれはかなわなかった。 アルベルは確かな手応えを感じオペラに歩み寄る。 「その様子じゃあもう戦えないだろ、抵抗できない奴に止めを刺すのは主義に反するがてめえみたいな危険人物を生かしておくわけにもいかねぇ。 せめて一思いに殺してやる」 そう言うと再度右手に闘気を込めだした。 オペラは立てひざを突いたまま左手でジャケットのポケットを探った。 不審な動きをしたオペラを見てアルベルは「動くんじゃねえ!」と叫び、とどめの一撃をいれるべく飛び掛ったが遅かった。 オペラは一冊の書物を取り出すとそれを掲げた。 オペラの体はまばゆい光に包まれその光がおさまる頃には姿は消えていた。 オペラは気がつくと氷川村すぐ近くの道端にいた。 彼女の窮地を救ったアイテム神速の書はその手から消えている。 オペラの荷物に入っていた支給品のひとつだった。 (いざという時に使うつもりだったけどこんなにも早い段階で使うことになるなんて。 とにかく傷の手当をしないと、このままじゃあまともにやりあっても返り討ちが関の山だわ) フラリと立ち上がるとまたもやわき腹に激痛が走り意識が飛びかけた。 剣を地面に突き刺し自身を支え呼吸を整えた。 「まだよ、まだ死ねないの。エルのためにもっと、もっと殺さないと…」 うわごとの様に呟くと沖木島診療所の方へ歩き始めた。 【I-07北部/昼】 【オペラ・べクトラ】[MP残量:100%] [状態:右肋骨骨折:右わき腹打撲] [装備:咎人の剣“神を斬獲せし者”@VP] [道具:???←本人確認済 +荷物一式*2] [行動方針:参加者を殺し、エルネストを生き残らせる] [思考1:怪我の治療をすべく診療所へ行く] [思考2:誰かと遭遇しても不意打ちが確実に決まる状況で無いならスルー] 「ふう」 何とかオペラを退けたアルベルは一息ついた。 のどが渇いたので水を取り出そうとしたが、辺りには荷物が1セットしかなかった。 (あのガキちゃっかり自分の荷物持って行きやがって。) 水を取り出そうとバックに歩み寄るとバックが妙に膨らんでいるのに気づいた。 少し嫌な予感がしたので中身を確認するとそこには 〔こういうの好きなら私いらないからあげるね☆〕と書かれたメモとともにメイド服が出てきた。 「だからこんなもん好きじゃねぇー!!」 メモとメイド服を切り裂こうとしたが、生憎左手首の切り傷が痛んでそれは適わなかった。 メモを丸めて捨てると仕方がないので、かさばらない様にメイド服を綺麗にたたんでバックにいれた。 服をたたんでいる時ふと(俺なにやってんだろorz)と悲しくなった。 【I-07/昼】 【アルベル・ノックス】[MP残量:70%] [状態:左手首に深い切り傷(応急処置済みだが戦闘には支障があり)] [装備:なし] [道具:メイド服(スフレ4Pver)+荷物一式] [行動方針:ルシファーを倒す、基本的に単独行動するつもり] [思考1:武器の調達] [思考2:しばらく氷川村での散策を続ける] 「ここまで来れば大丈夫そうだね」 ネルはそういうと足を止めた。かなりの距離を走ったがほとんど息を切らせてなかった。 「はぁ、はぁ、ちょっ、ちょっと速すぎですよ~」 方や夢留はネルに追いついていくのがやっとだった。 立ち止まったネルにようやく追いつくと、膝に手をつき肩で息をした。 普段は訓練された者達と走ることがほとんどなので、夢留が一般人ということをネルはうっかり忘れていた。 「大丈夫かい?あそこの木陰で少し休憩しようか」 二人は木陰に座わり互いの自己紹介を交わした後夢留はたずねた。 「ネルさんはこれからどうするつもりですか?」 「そうだね、私の知り合いにこいつをどうにか出来そうな奴がいるから探すつもりさ」 ネルは首につけられた爆弾を指しながら言った。 「じゃあ、私もついて行っていいですか?私の知り合いも何人かこの島に来てるみたいなんですけど宛てもないし…」 「私はかまわないけど、多分最後にはこの会の主催者との戦いになる。そうなれば最悪の場合返り討ちにあうかもしれないよ?」 「大丈夫ですよ。私こう見えても魔法が使えますから。きっと役に立って見せますよ」 「そうかい。じゃあ改めてよろしく頼むよ夢留」 「はい!」 そういうと二人はかたく握手を交わした。 【H-06/昼】 【ネル・ゼルファー】[MP残量:100%] [状態:正常] [装備:セブンスレイ〔単発・光+星属性〕〔25〕〔100/100〕@SO2] [道具:????・????←本人確認済 +荷物一式] [行動方針:仲間を探す(フェイトら文明人、ブレアを優先)] [思考1:氷川村は危険かもしれないので平瀬村にて仲間の捜索] 【H-06/昼】 【夢留】[MP残量:100%] [状態:疲労] [装備:なし] [道具:荷物一式] [行動方針:ネルについていく] [思考1:ネルについていく] [思考2:アルベルって人大丈夫かな?] 【残り55人】 第39話← 戻る →第41話 前へ キャラ追跡表 次へ 第20話 オペラ 第54話 第20話 アルベル 第66話 第20話 ネル 第71話 第20話 夢瑠 第71話
https://w.atwiki.jp/projecter/pages/1394.html
番号 KDP07010 名前 笑いが止まらない真琴 読み わらいがとまらないまこと Lv 4 スター 種別 ユニット BP 3000 SP 1500 【何があっても大丈夫! また戻ればいいんだもん!】○希望(スマッシュから反撃!)相手のプランを裏返す。レベル7以下の敵を1枚まで選び、山札の1番上に裏向きで置く。○勇気5000(迎撃5000ダメージ!) 移動方向 ←↑→ 属性 ♀ ブロック 角川書店 作品 時をかける少女 レアリティ U
https://w.atwiki.jp/ahmobile/pages/112.html
止まらない知的好奇心 No.92 種別 アタック 聖霊力 Lv6 HAND 0 Power 100 PowerBonus 500+想像 レアリティ アンコモン 勢力 西欧聖霊庁 効果 相手をウラにしたとき、このカードのパワーを+400する
https://w.atwiki.jp/kodamasuru/pages/137.html
おさまらない衝撃 J02-004/N カード名:《おさまらない衝撃》(オサマラナイショウゲキ) キャラ名:「アキラ」(アキラ) LPリミット:20% キャラクターシンボル:ムーン 属性:イグラ END:- あなたは自分の[ライン]属性を持つサポートすべてを、手札に戻す。 「このひどく重い気分は一体何なのか。鼓動が止まないのは何故なのか」