約 57,131 件
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/56.html
放課後ティータイム 放課後ティータイム 種別 アニメキャラ,グループ,ガールズバンド デビュー 2009年4月22日 所属レーベル ポニーキャニオン シングル最高順位 デイリー/週間1位(GO! GO! MANIAC) アルバム最高順位 デイリー/週間1位(放課後ティータイムⅡ) リリース数 14 総売上 1669629 メンバー 平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓 リリース作品 シングル CD名 タイアップ 発売日 1 Cagayake!GIRLS けいおん! OP 2009年4月22日 2 Don t say “lazy” けいおん! ED 3 ふわふわ時間 けいおん! 劇中歌 2009年5月20日 4 GO! GO! MANIAC けいおん!! OP 2010年4月28日 5 Listen!! けいおん!! ED 6 ぴゅあぴゅあはーと けいおん!! 劇中歌 2010年6月2日 7 Utauyo!!MIRACLE けいおん!! OP 2010年8月4日 8 NO,Thank You! けいおん!! ED 9 ごはんはおかず/U&I けいおん!! 劇中歌 2010年9月8日 10 Unmei♪wa♪Endless! 映画けいおん! テーマソング/OP 2011年12月7日 11 Singing! 映画けいおん! ED アルバム CD名 タイアップ 発売日 1 放課後ティータイム けいおん! 劇中歌 2009年7月22日 2 放課後ティータイムⅡ けいおん!! 劇中歌 2010年10月27日 - 放課後ティータイム in MOVIE※ 映画けいおん! 2012年1月18日 ※はDEATH DEVILと連名 ボーカルリスト 放課後ティータイム メインボーカルリスト ランキング 位 CD名 種別 累計売上 週 1 放課後ティータイムⅡ アルバム 204606 35 2 Don t say “lazy” シングル 191599 79 3 Cagayake!GIRLS 167898 67 4 GO! GO! MANIAC 148521 35 5 NO,Thank You! 136679 26 6 Utauyo!!MIRACLE 131709 26 7 Listen!! 130941 32 8 放課後ティータイム アルバム 130781 49 9 ふわふわ時間 シングル 87465 40 10 Singing! 78530 13 11 Unmei♪wa♪Endless! 77379 13 12 ごはんはおかず/U&I 73335 9 13 ぴゅあぴゅあはーと 69157 18 14 放課後ティータイム in MOVIE アルバム 41039 7 関連項目 けいおん! けいおん!! けいおん!!キャラクターイメージソング
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18337.html
いつものように部室に集まってお茶をしていたら 律「放課後新選組!!」 一同「えっ?」 梓「いきなり何を言い出すんですか?」 律「いやぁ~。新選組って名前もなんかカッコいいなぁと思ってさ」 澪「またくだらないことを」 唯「でも、確かにカッコいいね。 梓「どこがですか!!」 唯「だって、語呂がいいじゃん」 唯「あずにゃんは沖田総司かな?」 紬「唯ちゃん、それはダメ!!」 唯「えっ?だって私たちの中で一番年下だし、演奏も上手いし」 紬「でも、沖田総司は労咳で早く死んじゃうのよ?」 紬「梓ちゃんがかわいそうじゃない」 唯「そっかぁ~、そうだね。あずにゃんは死んだらだめだよね。」 澪(ちょっとピントがずれてるけど、これで一段落っと) 紬「かわりに私が配役を考えてあげる!!」 澪「えっ?」 紬「唯ちゃんは…そうねぇ~」 紬「芹沢鴨!!」 唯「それ誰なの?」 紬「新選組はね、最初の頃は局長が3人いたのよ。その3人で一番偉かったのが芹沢鴨なのよ」 紬「それに鴨よ鴨!!かわいいじゃない!!」 唯「鴨かぁ。なんとなくかわいいから私は鴨でいいや」 紬「律ちゃんは新見錦ね。」 律「はぁ?だれだそれ?」 紬「芹沢鴨と一緒で最初の局長の一人だった人で、鴨ちゃんの友達ってところかしら」 紬「それに律ちゃんには部長として『錦』が入っている方が箔がつくじゃない!!」 律「そっか、やっぱり部長は見栄えも大事だもんな!!じゃあうちは錦で決定!!」 澪「おい、ムギ!!」 紬「あっ、澪ちゃんごめんなさい…」 紬「でも澪ちゃんはちょっと難しいわねぇ~」 澪「だからムギ!!」 紬「澪ちゃんは、文武に秀でてて、眉目秀麗と言われてた伊東甲子太郎!!」 紬「うん!!ぴったり!!」 澪「いや役柄じゃなくってさ」 紬「私はっと…」 紬「結成時からの幹部だけどあまり目立たなかった山南敬助かな?」 唯「これであずにゃん以外は決まったね。」 律「さすがはムギだな。近藤勇とか土方歳三じゃないところがなんとなく日本史ができそうって感じがするし。」 唯「これで入試で日本史を選択したらばっちりだね!!」 澪「そうじゃなくってさ…」 律「なんだよ~澪は文武に秀でてるからって」 唯「そうそう。せっかくムギちゃんが考えてくれたんだから、いいじゃん」 澪「みんな、本当に良いのか?」 唯・律「なんで?」 澪「ムギが今言ったのは全員、仲間割れで殺された人たちだぞ!!」 唯・律「えっ?」 澪「だよな?ムギ!!」キッ 紬「えへへばれた?」ペロッ 紬「私は新選組って血なまぐさいから嫌いなの~、でも澪ちゃんなら気づくかな?と思って」 紬「みんな、ごめんなさい。でも新選組はやめましょ!!」 律「そういうことなら新選組はなしだな」 唯「そうだね、私たちは仲良しだもんね」 紬「うふふっ。さて話も終わった事だし…」 唯「ちょっと待ったぁ!!」 唯「放課後海援隊!!」 梓「あ~」 梓「いつものパターンですね…」ハァ 澪「ああっ、いつものパターンだ」 澪「で、唯!!だれがどういう役なんだ?」 唯「えっ?えっと、律ちゃんが坂本竜馬で…」 唯「澪ちゃんは…サカモトリョウマで…」 唯「ムギちゃんは…サカモトリョウマで…」 唯「あずにゃんは…サカモトリョウマ…」 澪「唯!!坂本竜馬以外を知らないんだろ?」 唯「えへへ…ばれた?」 梓「もういい加減に練習しましょうよ。」 律「そうだなぁ~。今の唯でオチが付いたようだしな」 翌日の口火は唯だった 唯「放課後十字軍!!」 梓「あ~、まだ続くんですか…」ハァ 紬「唯ちゃん。十字軍の幹部はみんな火あぶりの刑で死ぬのよ。」 唯「え~!!」 唯「暑いのやだよぉ~」 澪「暑い程度じゃすまないぞ!!」 律「そうだな"暑~い"じゃなくて"熱いよ~"って感じかな?」 唯「じゃあ十字軍は無し」 梓「十字軍の話はいいですから、今年の活動計画を考えましょうよ!」 律「そうだなぁ~」 律「取りあえず、備品でも買いに行くか」 唯「さんせーい。」 梓「やっぱり、今年もこのパターンなんですね」 澪「あぁ、このパターンだ」マッタク 梓「ところで、律先輩も唯先輩も進路はどうするんですか?」 梓「一応確認しますが3年生ですよね?」 梓「受験勉強も大事でしょうけど、もうすぐ中間試験ですよ。」 梓「私と一緒に卒業どころか、私が先に卒業してもいいんですか?」 唯「『あずにゃーんせんぱーい』てのも良いかな?」 律「でも梓が先輩だと毎日練習ばっかりになりそうだぞ」 唯「え~。それは嫌だよ」 梓「じゃあ、練習も勉強も真面目にやってくださいよ!!」 律・唯「へ~い」 翌日はカオスそのものだった 唯「放課後古今和歌集!!」 律「放課後新古今和歌集!!」 唯「放課後梁塵秘抄!!」 梓「あの~これって…」 澪「見ての通りだ!!」 梓「見ての通りですか?」 澪「そう」 紬「梓ちゃんが悪いのよ?」 梓「私がですか?」 紬「だって、『真面目に勉強してください』って昨日言ったじゃない。」 澪「そしたら律がメールしてきてさぁ『古文の勉強ついでに、どれだけ古い書物の名前を覚えられるか競争しよう』って」 紬「私も澪ちゃんも、ちょっとはやる気を出したんだって喜んだんだけど…」 梓「予想外ですね」 澪「ああ。予想外というか…もうなんか…」 紬「第3次接近遭遇って感じよねぇ~」 紬「でも、梓ちゃんは平安時代後期からだけど、私と澪ちゃんは『放課後古事記』『放課後日本書紀』から聞いてたのよ。」 澪「もう突っ込む気もなくなったから、ムギと傍観することにしたんだ。」 紬「最初はすぐ終わると思ったんだけどね。鎌倉時代に入ってもよどみなく続いてるの。」 梓「じゃあ、見ているしかないですね。」 澪「あぁ」ハァ、紬「えぇ」ハァ 律「放課後方丈記」 唯「放課後徒然草」 律「放課後大鏡」 唯「放課後今鏡」 律「放課後水鏡」 唯「放課後増鏡」 … 梓「だいこんみずましがでましたね。」 澪「でたな」 紬「でたね」 梓「あ~あ、今日も練習どころの話じゃなかったなぁ~」 澪「でも、今日は意外と有意義だったよ。なぁムギ?」 紬「えぇ、私たちも勉強になったし」ウフフ 澪「さてと」 澪「おーい、律ぅ、唯ぃ」 紬「下校時間だから帰りましょう~。」 梓(私はこの4人の先輩たちを『ちょっと変わった人たち』と思ってたけど…ちょっとどころでは済まないのかもしれない…) …下校途中… 律「唯もなかなかやるなぁ~」 唯「律ちゃんもね!!」 律「お互い頑張ればできるってことだよ。なぁ澪・ムギ?」 澪「まぁな」 紬「ゲーム感覚で覚えるのは、律ちゃんと唯ちゃんには向いているのよ。」 梓「そうかもしれないですね。お二人とも桜高に入学できたくらいだから元はしっかりしてるんだと思いますよ。」 澪「ゲーム感覚じゃなくても勉強してくれたら、律の一夜限りの家庭教師からも解放されるのになぁ~」 紬「でも、そうなったら寂しいんじゃないの?」 澪「…」 いつまで続くんだろう… 唯(身振り1) 律(身振り2) 唯(身振り3) 律(身振り4) … 梓「もう私…軽音部やめます…」 梓「もうついていけません…」 梓「ウッウッウッ」涙 澪「あっ梓!!これにはわけがあるんだ。」 紬「そうなの、それにこの原因は私にあるの…だからちょっと我慢して聞いて」 紬「ねっ?お願い!!」 梓「ハイ…」 澪「昨日の事を覚えてるか?」 梓「ハイ!!延々と古い書物名を言い続けてましたね。」 澪「今日は室町時代に差し掛かったんだよ。」 紬「室町時代に差し掛かると避けて通れない名前がでてくるのよ。」 梓「観阿弥世阿弥?ですか?」 澪「そう…中学生でも知ってるような名前で、梓は2年だから今年は日本史ならうだろうからわかると思うけど」 紬「高校の授業だとちょっとだけ踏み込んだ内容になるのよね。」 澪「それに昨日の続きが絡んで世阿弥の『花伝書』がでたんだよ。」 … 唯「放課後風姿花伝!!」 律「ストーップ!!風姿花伝と言えば?」 唯「風姿花伝と言えば?うーん」 … 唯「秘すれば花!!」 律「ピンポーン!!」 唯「でも、どういう意味なの?」 律「そ、それは…」 紬「大事なことは黙っておくことなのよ。でも、それじゃ伝えられないから所作振舞で伝えるの!!」 唯「へ~そうなんだぁ」 唯「律ちゃん!!」 唯「ここからは喋らずに意思疎通をしようよ!!」 律「よしきた!!伝わらなかったらアイスおごり!!」 … 梓「あの~ムギ先輩?」 梓「秘すれば花ってそんな簡単な意味じゃないですよね?」 紬「もちろん!!でも、唯ちゃんと律ちゃんの『秘すれば花』があれなのよ」 紬「だから今日は私が悪いの…」 紬「梓ちゃん!!ごめんなさい!!」ペコリッ 梓(ムギ先輩に頭を下げられて許せない人なんかいないよ~) 梓「そういうことですか…」 梓「じゃあ、今日は私もお茶しながら傍観しておきます。」 … 澪「不思議なもんだなあ~」 紬「だね~」 梓「ですよね~」 澪「あの一見でたらめな動きだけど、いつもの律と唯そのものだから会話が聞こえてきそう。」 紬「私には 律『唯がタルトを作ったら(指で輪を作って)せいぜい500円玉くらいのもんだろ?』 唯『何を!!私が作ったら(大きな輪を作って)大きなお盆くらいのものを作るよ!!』 て会話をしているように見えるわ。」 梓「ムギ先輩。それは落語も餅屋問答ですよね?」 紬「ウフフッ」 紬「でもそんな感じがしない?」 澪「まぁ言葉がない分、解釈もいろいろあるってこと」 梓「そう考えると、結構楽しいですね。」 紬「律ちゃんと唯ちゃんだから楽しいのよ。澪ちゃんと梓ちゃんだと緊張感しか伝わらなさそうだし。」 梓「そりゃあ…私は一応後輩ですから遠慮がでますし…」 紬「梓ちゃんらしいなぁ」カワイイッ 紬「でも、無言だから遠慮のフリをして罵詈雑言を浴びせるってのもあり」 梓「そっ!!そんなことできるわけないじゃないですか!!」 澪「でも言葉がない分、誤解も受けるだろうけど、伝えたいことが動作だけで正確に伝えられたら凄いよなぁ~」 梓「そうですねぇ~。言葉の壁がない分、本質の部分で世界中の人と共感できるかも知れませんね。」 梓「そういえば、ジョン・レノンが歌舞伎か文楽を見て言葉がわからなくても感動して泣いたって話を聞いたことがあります。」 澪「目の前の二人を見て感動する人はだれもいないけど…人形の動きだけの芸能って世界中にあるから…」 紬「原点よね!!」 梓(説得力がありそうだけど、二人とも無茶苦茶な言ってるして…) コンコン(ドアをノックする音) 紬「あっ、ハーイ!!開いてますからどうぞぉ~」 2
https://w.atwiki.jp/taiari/pages/155.html
ver.2.2.3から存在する部活。 設置物スイーツを駆使する戦略を持っている。 放課後スイーツ部の生徒 柚鳥ナツ 杏山カズサ 伊原木ヨシミ 栗村アイリ 放課後スイーツ部を参照する生徒 柚鳥ナツ 杏山カズサ 栗村アイリ
https://w.atwiki.jp/onna-otoko/pages/19.html
116 名前:放課後の悪夢1 ◆1H/g7AUA1U [sage] 投稿日:2007/12/07(金) 00 31 56 ID OOFkhads 放課後の校内。 誰もいない教室で沈みゆく夕日を枕に、椅子にもたれて転寝をしているのは氷頭 玲人(ひょうどう れいじ)。 この私立白王高校に通う一年生、年は15歳だ。 父子家庭の一人っ子で、成績は上の中、運動は普通と言った所。 ただ、彼は中性的な外見をもつ見目良い少年で、女生徒の間で話題に上がるほどだ。 ただ…、彼は、他人に関心が無く、協調性に乏しい。さらに『女』というものを死ぬほど憎んでいた。 理由は…、母親が父と自分を捨てて、愛人と蒸発したから。 「くああ…、眠ぃ…」 玲人は一つ大きな欠伸をして、その美しい容姿を崩す。 「5時まで、後30分かよ。長ぇなー。ヨージ先輩のバイク待ちとはいえ、辛いぜ…」 チラリと腕時計を見ると、今度は窓の外に視線を動かす。 「あ?」 そのとき、玲人の視界の端に二人の女生徒が映った。 視線が重なる。どうやら玲人に用があるようだ。 「チッ…、また、かよ…。この後バイトだってのに…」 玲人は頭を掻きながら、心底嫌そうに呟いた。 「す、好きです…中学校の頃から…、ず、ずっと見てました…、だ、だから…その」 いかにも、な感じの、深窓のお嬢様の、五分もかかる言葉。 オドオドと、ハッキリしない態度。 何もかもが玲人の癪に障った。 「あの…良かったら…その…」 途中、手で遮る玲人。 「…ウゼェ」 その女生徒の数年の思いを、この一言で無残に破壊する。 「えっ…、え…?」 ビクン、と女生徒の身体が固まる。 「ウザインだよ、そーゆーの。大体、馬鹿じゃねえの? お前。何で俺がお前と付き合わなきゃいけねーんだ。 それに、何で二人で来るんだよ。テメェ一人で来やがれってんだ。つーか、俺、お前らの事、欠片ほども知らねえし」 あらかじめ用意しておいた答えをぶちまける。グラス一杯の氷水の様な言葉を。 「酷いよ…、レイ…ジ、君…」 泣きじゃくる女生徒。 もう一人の方が、血相を変えて玲人に詰め寄る。 「ちょっと! 断るにしてもそんな言い方は無いんじゃないの?!」 「何だよ。俺が悪者か? 一方的に告白しといて、断れば悪人扱いか。 ハッ、ざけんな。だから女は嫌いなんだ。集団でピーピー喚いて、マジうっせえんだよ!」 ガタンと椅子を蹴飛ばすと、玲人は鞄を掴み、つかつかと教室を出て行こうとする。 「ちょ、この子に謝りなさいよ!」 「やだね」 「どこにいくのよ! 待ちなさいよ!」 「ッせえな、バイトだよ。こっちは生活かかってんだ。 それに、待てと言われて待つ奴はいねえよ、このファーザー・フ××カー共。そんなに男と付き合いたいならホストにでも貢げや、バーか」 ぴ、と中指を立てると、手にした鞄を乱暴に担ぎ上げ、脇目も振らずに出て行く。 「さいっっっっってえ! ルミ、あんな男こっちからお断りだよ!」 「クスン…、饗ちゃん…、もういいよ…私が…」 また馬鹿女どもの妙な馴れ合いが始まった…と、玲人は背中から聞こえてくる声を背に受け、階下に下りてゆく…。 117 名前:放課後の悪夢2 ◆1H/g7AUA1U [sage] 投稿日:2007/12/07(金) 00 33 38 ID OOFkhads 「ようレージ、また女振ったってな」 三日後、バイト先のイタ飯屋で、一つ年上の先輩、葛谷(クズタニ)陽司が皿を下げながら、キャッシャーに立つ玲人に話しかける。 「ヨージ先輩、どーでもいい事ばっか耳速いんですね」 玲人は肩を竦めた。だが、玲人の数少ない理解者でもある。 「へへ、オレは地獄耳だからな。しかし、相変わらずもったいねー事すんなー。 オレだったら絶対付き合うね。ココの子も2人ほど振りやがって。心に決めた女でもいるのか?」 「いませんよ、そんなの。先輩は女に飢えてますからね」 「何だとう。折角、バイト紹介してやって、バイクで送り迎えまでしてやってるのに。薄情な後輩だ」 「ハイハイ、俺はどうせ冷めてますよ。あ、そだ。ミックスピザ出来てます、七番テーブル」 「あ、いけね。そうだ、この後時間とれるか?」 「ええ…、何すか?」 「話がある、真面目に」 陽司の目がいつになく真剣になる。 「…別にいいッスけど」 「よし、じゃ、バイト終わったら、な」 「はあ」 玲人はポカンとして、厨房に入ってゆく陽司の後姿を見送った。 深夜、別のファミレス。人の姿はまばらだった。 「話って何スか」 たいして美味くもないコーヒーをすすりながら、玲人は陽司に尋ねる。 「ああ…、レージ、お前さ、あんまこっぴどく女振るなよ?」 未成年ご法度の煙草を燻らせながら、陽司は玲人に諭すように言う。 「先輩、説教なら断りますよ」 腰を浮かす玲人を、待て待てと宥める陽司。 「ちょ、話は最後まで聞けよ、レージ。で、だ。ココからが本題なんだよ。お前に振られた女の一部が、お前を集団でヤッちゃおう、って話、小耳に挟んだんでね」 「はあ? 俺を?」 「ああ」 「ハハッ、振られた腹いせ? 馬鹿じゃねーの、アイツら。どんだけゆとりだよ、ったく」 空になったコーヒーカップを所在なげに弄る手を止めて、玲人は腹を抱えて大げさに笑う。 「おい、笑い事じゃねえよ。お前を怨んでる女は両指じゃ足りないんだぜ。これからは言葉を選んで…」 「いいんすよ。アイツらは所詮、外面だけで男を選ぶ豚ッスから」 「おいおい…」 「だから、俺はバイトでも女の席の注文とるの嫌なんすよ。人の顔見て、やれ可愛いだの、綺麗だのキャーキャー…、マジ五月蝿いんで」 「だからって、お前…」 「情報どうも。先輩、俺、歩いて帰りますから」 小銭をテーブルに無造作に投げ出すと、玲人は席を立って店を出て行く。 「やれやれ、アイツは全く…。何も無きゃいいが…」 陽司は処置なし、という風に額に手を当て、紫煙を大きく吐き出し、煙草を揉み消した。 118 名前:放課後の悪夢3 ◆1H/g7AUA1U [sage] 投稿日:2007/12/07(金) 00 35 36 ID OOFkhads その5日後の放課後…。 ついに、事件は起こった。 「今日はバイトもねえし…、帰るか」 と、閑散とした教室で玲人が机を立とうとした時…。 「れ、玲人君…、あ、あの…葛谷先輩が呼んでます…」 つい先日、こっぴどく振った同級生の一人が、オズオズと話しかけてきた。。 「あ? ヨージ先輩が?」 相変わらず、玲人は名前すら覚えていなかったが。 「す、すぐ…、ほ、放送室に来て欲しいって…」 「放送室?」 「え、ええ」 「そうか…、わかった」 妙な話だ…、と思いつつ、玲人は3階の放送室に向かった。 カチャ…、バタン。 「先輩、何スか? 話って…?!」 玲人は目を剥いた。椅子に座って手足を組んだ女生徒が二人、こちらを冷然と見つめていたからだ。 「な、何だよ、お前ら。先輩はどこに」 「あんたさあ、チョーシに乗ってンじゃないわよ。ちょっと顔が綺麗だからって」 外はねした茶色の髪、小麦色の肌。どうみても素行に問題有り、といった感じの軽そうな女生徒の方が、おもむろに立ち上がると玲人に食ってかかる。 (コイツは…、確か二年の、水沢茜(あかね)…っつったっか…、けっ、売女が…。甘ったるい匂いプンプンさせやがって…) わざとシャツのボタンを胸元で外し、褐色の胸の谷間を露出させ、スカートの丈は極限まで短い。玲人の大嫌いなタイプだった。 (もう一人は…、誰だ? コイツ…) 水沢とは対極の、長いストレートの髪、眼鏡、ぴしりと決まった校則通りの制服。図書館で本を読んでいそうなイメージだ。 「二年の五条 瑠璃(るり)よ。貴方は知らないでしょうがね」 玲人の考えを見透かす様に、静かに口を開く。 抑制された声だったが、それは確実に怒りを含んでいた。 「で、俺に何の用? 俺あんたらに怨みを買う覚え、ねーんだけど」 「女をバカにしてるあんたにね、『教育』してやろうと思って」 水沢がに…と勝ち誇ったような笑みを浮かべる。 「は? 馬鹿じゃねえの? 俺、お前みたいな淫売よりゃ、頭も腕っぷしも強いぜ? あほらし。帰るわ。おつかれー」 ドン、と水沢の胸元を付くと、背後のドアを開けようとする玲人。 だがー ガチャッ、ガチャッ! 「あ、あれ? 開かねえ?」 いくらドアのノブを回しても、扉が開く気配が無い。 「! まさかー」 玲人は振り返る。その時だった。 「ばーか」 ヒュッ! 水沢の嘲りの言葉と、何かの飛翔音が重なった瞬間、玲人の首に激痛が走る。 「痛ッ! な、何を…しやがっ…」 言葉の途中で、突然、糸の切れた人形の様に床に崩れ落ちる玲人。 身体に力が入らない。 「アボリジニ(オーストラリアの先住民)のブローパイプ(吹き矢)よ。尖端に即効性のある毒を塗っておいたの」 手に吹き矢を握り締めた瑠璃が、床に倒れた玲人を冷たく見下ろす。 「な、何だと…、てめえ…」 「安心しなさい、致死量にはほど遠いし、身体が痺れるだけだから。ネット通販って便利ね、男と女の力の差を潰してくれるし」 「ダッサ~。俺、お前より頭いい? だから何? 芋虫みたいに床這って。キャハハ」 「て、てめえら…、俺をどうするつもりだ…」 うつ伏せたまま、玲人は口を開く。 「言ったでしょ、アンタに『狂イク』して犯るって」 そう言い放つ水沢の瞳に、嗜虐的な色が浮かんだ…。 119 名前:放課後の悪夢4 ◆1H/g7AUA1U [sage] 投稿日:2007/12/07(金) 00 38 25 ID OOFkhads 「クッ…、やめ…、止めろ…」 狭い六畳ほどの空間の中央に、二人がかりでズルズルと引き摺られる玲人。 そのまま引っくり返され、これまた二人がかりで服を脱がされてゆく。 「な、何しやが…」 上着、Yシャツ、ズボン。全てがことごとく玲人の身体から剥がされる。 「や、やめ…」 「黙りなさい。今度喋ったら、この肌に一枚づつ切れ込みをいれる事にするわ」 チャ…、と、瑠璃が今度は湾曲したナイフをピタピタと玲人の頬に打ち付ける。 「クッ…」 ついに、一番下まで脱がされ、上は裸になった。 羞恥と屈辱に、顔が赤くなる玲人。 「ふうん、綺麗な身体してるじゃない? ふふ、苛めがいがありそうね?」 水沢は頬を少しだけ赤めると、顔を近づけ、首筋をちろり、と舐める。 「ッ…!」 ぴちゃ、ぴちゃ…、と丁寧で執拗な愛撫を続けながら、水沢の舌は首から胸、腹に下りてゆく。 その間、瑠璃は、玲人の手を、足を、手錠で拘束してゆく。 幾度か口汚く喚く玲人は、そのたびに瑠璃の言葉通り、胸に幾筋かの赤い線をナイフで刻まれ、沈黙した。 この部屋は防音仕様の為、玲人が何を喚いても、外に届かなかった。 まして、今日の見回りはやる気のない窓際の中年教師で、早々にパチンコを打ちに消えていた。 水沢は玲人のパンツをずり下ろす。 「ふふ…、何コレ。ビッキビッキにおったてて…」 「女をさんざん馬鹿にしておいても、コレですか」 水沢が、瑠璃が笑う。 性器が、玲人の意思とは逆に、痛々しいまでに勃起していた。 「……」 「ふふ…、可愛い顔に似合わず、いいモノもってんじゃな~い…」 「な、何しやがる! やめろ、やめ…、つぁっ!」 水沢は玲人の亀頭にそっとキスすると、そのままぱくり、と咥え込む。 「っつ…、うあ…」 水沢はひとしきり上下に動かすと、口から解放し、玲人を見上げて反応を楽しむ。 「ちゅぷッ…、フフ、女は嫌いって言ってるのに、感じちゃうの? あむっ、ちゅっ、ちゅう…」 「っせえこの淫乱ぶ…たッ…、うっ…」 玲人の反論すら、水沢の抜群の舌使いの前に消されてしまう。 「……んぅ……ちゅむ…私ね…、アンタみたいな綺麗な顔の男を犯すのが趣味なの…」 「かっ…はっ…」 玲人はあえぎながら、痛がるように顔を歪めている。 抵抗しようにも、毒の痺れと、手足の拘束で、何も出来ない。 水沢の淫靡な舌と口で、己の憤った性器をいいように犯されるのを見届けるしか無かった。 その間、瑠璃は不適な笑みを浮かべながら、その様子を眺めている。 「ン…、く、先っぽから液がどんどん溢れてるよ~。エッチなチ○ポだね~。れ・い・じ・く・ん・?」 唾液まみれのペニスを指で弄びながら、悪戯っぽく笑う水沢。 (俺は…夢を見ているのか? 女に、こんなケツの軽い雌犬共に…犯されて…、犯されている、の、か?) 「フン、いいざまね、氷頭玲人。貴方が潰した女の子達の思いの報い、受けるといいわ。茜が貴方の身体を犯すから、私は貴方の精神を犯し、汚してあげる」 瑠璃は傲然と玲人を見下ろすと、手にした自動式のカメラを構えてシャッターを切る。 パシャリ。パシャリ。 冷たい機械音が、狭い部屋に響き渡る。 120 名前:放課後の悪夢5 ◆1H/g7AUA1U [sage] 投稿日:2007/12/07(金) 00 41 15 ID OOFkhads 「な、なにを…」 「無論、口封じよ。このことを喋ったら…、クラスの人気者になることは請け合いね、レイジ君?」 「て、てめえ…ぅっ!」 ペ○スの先端に鈍い痛みが走る。 「ほらあ、余所見しなーい。噛んじゃうよ?」 上目遣いで、玲人のペ○スを咥えたまま睨む水沢。 「か、噛んでから言うな…ッつあっ!」 今度は胸にまた痛みが走る。 「口答えするな。まだ学習できないの?」 瑠璃はナイフをぺロリと舐めると、呆れ果てたように呟く。 (こんな…、この俺が…ッ、何でこんな奴らにいいようにッ…) しかし、どうしても思考は下の快楽の方に流されてしまう。 「うっ、ク…や、やべ…」 射精感がこみあげてくる。 出したい。でも出せない。出したら、この女達に屈した事になる。玲人は必死に耐えた。だが。 「何を必死な顔して我慢してるのよ。茜の口の中で果ててしまいなさい」 「ちゅ、ん、そうよ…もう出ひゃひゃいなよ…」 ますます水沢の口の動きが激しくなる。 「……クッ……」 玲人の我慢が限界を超えた。 「うぐっ!」 ついに、玲人は水沢の口の中で果てた。 パシャリ、パシャッ、パシャッ。 射精の瞬間も逃がすまい、と、瑠璃のカメラが連続フラッシュで捉える。 「うぷ…?! ん…っ! …うむ…うん…うく…」 射精の最中も、水沢の口は止まることなく、ペニスから全ての精液を搾り取ろうとする。 「あ、あ…あか…」 余りの快楽に、ビクビクと全身を震わせる玲人。 「んむ…ぷは、随分コッテリしたの出すじゃない…」 水沢は男根を口から解放すると、自らの唇の端から漏れた精液を指ですくい、そのままぺロリと舐め取る。 「ふふ。随分切なそうな顔してイクのね…。この雄犬」 幾分か、蒸気した顔でカメラのシャッターを切る瑠璃。 「でもね…、まだ、これからよ…」 「あ…、うぐっ…」 そういうと、瑠璃は制服のスカートを外し、下着を脱ぐと、玲人の顔に跨る。 女の甘酸っぱく蒸れた香りが玲人の鼻腔を刺激する。 「犬の様に舐めて吸いなさい。噛んだら…、どうなるか分かっているわよね?」 不適な笑みで、玲人の自尊心を破壊する瑠璃。 「じゃ、こっちは童貞を頂こう。良かったね~、好きでもない女に無理矢理童貞奪われて、犯されて」 水沢も全裸になると、瑠璃の行為で大きくなった、玲人の直角にそそり立つペ○スを、自分の性器にぴたりとあてがう。 「やめろ…、もうやめてくれ…お願いだ…」 情けない声で哀願する玲人。だが、その願いが叶う筈もなかった。 (先輩…、助けて…ッ、助けてくれ…) 「あっ、この子…、ペニスまでふてぶてしいッ!」 (何でだ? 俺は女を振っただけなのに…) 「ちょっと、もっと、ちゃんと舌を使いなさいよ、犬以下ね」 (こんな、こんな目に…よりによって…) 玲人の両の瞳から涙が零れ落ちる。 「んっ、くっ、イイよ玲人、もっと腰を使って…」 「ふふ、何泣いてるのよ。貴方はもう女子共用の肉奴隷なのよ?」 (女に輪姦されて…、犯されて…) 「自業っ、自得なのよ、アンタのねッ…。アンタの態度が、招いたのッ…」 「そう。わかったらさっさと舌と腰を使って奉仕しなさい。自分の置かれた立場をわきまえる事ね、豚」 「んっ…、そうよぉ…、腰、使って。もう痺れは取れてる筈よね…」 言葉で心を、口と性器は女性器に犯され、玲人はもはやなすがままに従うしかなかった。 (誰か…助けてくれ…、この悪夢を終わらせてくれ…) 明日から、女子の慰み者にされる運命の、哀れな男の絶望の嘆きは誰にも聞き取られることはなかった。 ーBAD ENDー
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/288.html
701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/03(日) 15 46 21 ID RY8Xp6Uv 大学の放課後 友人「あのさ・・・川添さんって中田くんと仲良いけど、その・・・恋人通しなの?」 タマ「いや、そういうのはないと思うよ」 友人「本当!?よかったー・・・!!あのさ、中田くんの趣味とか好きな物とか、いろいろ教えてくれない?」 タマ「いいけど・・・」 ~~30分後~~ 友人「あ、もう帰らなきゃ!いろいろ教えてくれてありがとう!じゃあね!」 タマ「うん、また明日」 ユージ「あ、タマちゃん。校門で待ってても来ないと思ったらまだ教室にいたんだ」 タマ「あ、ごめんユージくん。ちょっと友達と話してて。何故かユージくんのことをいろいろ聞かれたんだけど・・・」 ユージ「俺のこと?なんでまた?」 タマ「わかんない・・・」 ユージ「うーん、まぁいっか。じゃあ籍入れに行こうか」 タマ「うん」 恋人抜かして結婚しそうだ
https://w.atwiki.jp/motoesiwiki/pages/52.html
東京放課後サモナーズ とは 「東京放課後サモナーズ」はLGBT向けスマートフォンのアプリゲームです。 ジャンルは「カードバトルRPG」 主人公は外見5種類、ボイス5種類、性自認3種類から選んだキャラクターで遊ぶことが出来ます。 主人公の設定は名前も含め、後からいつでもオプションで変更可能。 東京放課後サモナーズ 公式サイト http //housamo.jp/ ライフワンダーズ(運営・開発) 公式サイト http //www.lifewonders.co.jp/ Tweets by 4jhapp_lw
https://w.atwiki.jp/dreamxkiss/pages/115.html
あぶない放課後(あぶないほうかご) ■原作:二ノ宮知子「天才ファミリー・カンパニー」 ■テレビ朝日系 1999年04月12日~06月21日 20 00~20 54 ■出演:二宮和也・渋谷すばる・加藤あい ■渋谷すばるは二宮和也演じる夏木勝幸の義理の兄弟・田中春役を演じる
https://w.atwiki.jp/alichu/pages/20.html
ぶっちゃけ放課後なんてアリスと(そこまでよっ) 人狼 ・屋台から派生して今ブームになりかけてたりします。 トトリーとちゅっちゅする人とかいますしね どうやら今はマユちゃんの時代のようです。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/712.html
前回 思い出したかのように小ネタシリーズー『放課後』 照と京太郎が付き合う事になった日・その放課後 旧校舎にて 京太郎「…ふう。授業終わった。さて、今日も部活頑張ろうかね。…って、まあ、練習っつーより雑用なんですがねー」 京太郎「…ま、しょうがねーよな。もうすぐ全国が近いんだ。弱っちい俺でも、少しでもみんなの力になんなきゃな」 京太郎「…頑張ろ。色々と」 京太郎「…」 京太郎「…うん。行こう」 京太郎「ちわーっす」ガチャッ 和「あ、須賀君」 まこ「ようやっと来たか。いや、来てくれたか」 和「待ってましたよ」 京太郎「…へ?」 和「須賀君にお客さんです」 京太郎「お客さんって…」 照「…」チョコン 京太郎「て…」 照「…はろー」フリフリ 京太郎「照ちゃん!?」 まこ「京ちゃんに会いに来たーっつって、さっきいきなり来てな。どーしても帰る気配無いから、お前さんが来るの待っとったんじゃ…」 和「なんで現チャンピオンがここに…」 京太郎「え?…あれ?…マジで…?え?さっき、朝にあれから別れて、みんなで東京に帰るって…」 照「車がね。どうしても匂いがとれなくて。菫がこんな車で帰れるかー!って。匂いとり切れなかった罰として、私達は記者さんのお金で電車で帰ることになって」 京太郎「なんかよくわかんないけどすっげー気の毒な…」 照「でね。帰りの分の電車賃はもう貰ったから、私は明日の学校に間に合えばいいからってことで、今日は実家に泊まって、明日の朝一で帰る事にしたんだ」 京太郎「はあ…」 照「だから、もうちょっとだけ一緒に居れるよ」 京太郎「…」 照「ふふ…びっくりしたよ。まさか京ちゃんが麻雀部に入ってたなんてね」 京太郎「誰から聞いたんだ?」 照「菫が調べてたみたい」 京太郎「あのスケバン通り越して女帝みたいだった人か。こえー…」 照「ね。私が麻雀教えてあげようか」 京太郎「へ?」 照「ほら、私チャンピオンだし。すごく強いんだよ。ここの部員の人たちの話だと、京ちゃんまだ初心者らしいし…」 京太郎「そ、そりゃあ、教えて貰えるもんなら俺はありがたいけど…」チラッ 和「…一応言っておきますが、私達は同席出来ませんよ?県代表同士が練習試合出来ない大会規定がありますので」 京太郎「うん。知ってる。…って訳だけど。面子もいねーし」 照「…あ」 京太郎「…」 照「しまった。忘れてた…」 京太郎「どーしよっか。何する?」 照「…あー。じゃあ、私、京ちゃんの後ろで見てても良い?京ちゃんの闘牌見てみたい」 京太郎「それも結構…」 和「堂々の敵情視察宣言とほぼ同義なんですが…」 照「…おおう。言われてみれば」 まこ「なんだかのー」 照「…」ショボン 和「目に見えて落ち込んでます…」 まこ「…仕方ない。京太郎、席に着きい」 京太郎「え?」 まこ「今おるはわしとお前と和だけ。サン麻じゃし、そうそう手の内明かすことにはならんじゃろ」 京太郎「え!?」 和「いいんですか?」 まこ「仕方なかろう。なんか死にそうな勢いで顔も青ざめてきとるし。角も元気無くなっとるし。その代わり東風戦一回じゃぞ」 照「!!」パアアア まこ「その代わり、それで仕舞いじゃぞ」 和「まあ、仕方ないですね」 照「うん…!ありがとう広島弁の人!」 まこ「まあ、たまにはの」 和「それじゃあ、須賀君。席についてください。早速始めましょう」 京太郎「お、おう」 照「頑張って、京ちゃん!」 ガチャッ 「みんなー。おっつかれー!」 照「…あ、誰か来た?」 まこ「なんだ部長か。タイミングの悪い」 和「お疲れ様です。部長」 京太郎「お疲れっす」 久「んー。お疲れー。って…」 照「ん?」クルッ 久「…」 照「…」 久「うおぅ!?チャンピオン!?」ビクッ 照「ひっ!?」ビクッ 照(ヤ、ヤンキー!?) ←元いじめられっ子 久「えー!?うっそ!?なんで!?なんでこの人がこんなトコに!?えー?うっそ。マジで!?」 照(『なんでテメー如きがあたし等のシマに入って来てやがんだよ。テメー正気かコラ。あ!?ナメてんのかマジでおう』!?) 久「うわー。うわー。びびったー。こんなびっくりしたの久しぶりかも…誰かに会いに来たとか?」 照(『テメー、一人でこの部室に来るなんていい度胸じゃねーか。久しぶりに血が見てーぜ。地獄の鬼に会わせてやろうか』!?何言ってるのこの人怖い!!) 照「」ガタガタ まこ「なんか怯えちょる」 和「どうしてでしょう?」 京太郎(なんとなく理由分かるけど、言ったら怒られそうで言い出せない…) 京太郎「えーっと…その…その子、俺の連れでして…」 久「あら、そうだったの」 照「」サササッ まこ(京太郎の背中に隠れた) 和(部長から逃げるように移動しました) 京太郎「…照ちゃん。紹介するよ。この人、うちの部長の竹井久」 久「竹井久です。はじめまして。チャンピオン。須賀君の知り合いだったのね」 照「…よ…ョロシク…」ボソボソ 久(なんだ。同じ宮永姓だから咲に会いに来たのかと思ったのに) 久(…ってか) 久(これって、確実に私、怖がられてるわよね)イヒッ 和(…部長が悪そうに笑ってます) まこ(あ。これ碌な事にならん) 久「…」ウーーン 京太郎(なんか悪い事企んでる…) 照「」ブルブル 久「…うん」ボソッ 照「…?」 久「…おい、須賀ァ(ドスの利いた声で)」 照「ヒッ!?」ビクビクッ 京太郎「部長…」ハァ 久「なに女の前だからってぼけっと突っ立ってやがる。いつものヤツ買って来いやぁ」 京太郎「いつものヤツって…」 京太郎(この人は…) 照「あうう…」ガタガタ 久「あー…ほら。えっと…タバコと、酒と…えっと、あと、日本刀」 京太郎「日本刀!?」 和「いつもの!?」 まこ「どこにカチコミかます気じゃい!!」 照「あわわわわ」オロオロ 久「あはははは!」 京太郎「ってか、照ちゃんはこんなの信じるなよ…」 和「けど、部長って日本刀似合いそう…」 まこ「おどりゃぁすどりゃぁの世界で切った張ったしてそうな雰囲気は確かにあるが」 久「仁義無き広島弁使いに言われとーない!」 照「…へ?」 種明かし 久「ってわけでしたー」 まこ「コイツは…」 和「すみませんすみません」ペコペコ 照「…」ポカーーーン 京太郎「こういう人なんだ。敵に回さない方がいいぞ」 久「って、まあ、そういう事でしたー。…ごめんね?チャンピオン」 照「…」 まこ「いかん。放心状態じゃ」 和「これは…もうしばらく帰ってきそうにありませんね…」 久「ま、それならそっちのが好都合」 まこ「ん?」 久「流石にチャンプ相手にねー。サンマで東風戦一回とは言え、手の内見せるのはちょっとアレだしー。優勝までの最大のライバルでしょ?」 まこ「…ま、まあ…」 久「じゃ、こうして呆けちゃった以上、ご退場願うのが筋かなー」 まこ「…用心深いやっちゃなー」 和「けど、このままのこの人を一人帰らせるわけにもいかないような…」 照「」ポケーーーー 久「…ん。それもそうか。なら、須賀君」 京太郎「…へ?」 久「この人とはお知り合いなのよね?」 京太郎「…は、はい。まあ」 久「ん。なら、さ。今日はもう部活は良いから」 京太郎「…」 久「この子、おうち…だか、どこだか知らないけど、帰る場所に連れてってあげて」 (取り敢えず)終わり 続き
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/13326.html
RG/WP03-02 カード名:放課後の佐天 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:9500 ソウル:2 特徴:《特徴なし》 【自】[(2) 手札を2枚控え室に置き、他のあなたの【スタンド】している、特徴を持たないか《超能力》のキャラを1枚【レスト】する] この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが手札から舞台に置かれたターン中、あなたの前列の中央の枠のキャラがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードを【スタンド】する。 【自】 このカードがアタックした時、あなたは他の自分の、特徴を持たないか《超能力》のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。 細かいこと気にしてるとスカートめくっちゃうぞ!! レアリティ:PS パワーアップセット とある科学の超電磁砲Sで追加された1枚。再スタンド効果と、アタック時のパンプ効果を持つレベル3。 登場ターン限定だが再アタックが可能。パンプ効果はアタックの度に発動するので、2回の誘発が可能。詰め能力持ちレベル3としてみると、CXを必要としない点が優秀である。 一方で手札2枚と2コストとコストがやや重く、同じく優秀なフィニッシャーである一つ屋根の下 美琴&黒子と被っているのも気になる点。終盤までなるべく手札を温存しておきたい。