約 7,956 件
https://w.atwiki.jp/nowinthenorth/pages/106.html
藩国内で多発する火事について 藩国民の皆様に、緊急のお知らせです。 現在、キノウツン藩国内において 火事が多発するという事態が起こっています。 藩国政府はこれに対処すべく、 藩国軍及び藩国警察による消火活動、 付近住民の避難誘導等を実施し、被害の拡大を防いで参ります。 藩国民の皆様におかれましては、火災現場に居合わせた場合、 発生初期のまだ消化が可能な段階においては 土や砂をかける、燃えにくい物を水に濡らして被せ酸素供給を断つ等の初期消火活動を、 時間が経過し、 単独ないし2~3人での消化が不可能と思われる規模にまで火災が広がっている場合には 大声を上げて周囲の人に火災を知らせる一方、 消火隊に速やかな通報をお願いいたします。 火災現場に居合わせた場合、煙を吸い込まぬよう布などを口元に当て、 姿勢を低くして移動するよう心がけてください。 避難の際には藩国軍・警察の誘導指示をよく聞き、冷静に行動をしていただくことで 被害の縮小にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。 これら火災については放火である可能性が高く、 藩国守備部隊はより一層警戒を強化し対応に当たります。 藩国民の皆様も、身の回りで不審な点や不審者を発見した場合には、 まずは藩国軍・警察までご一報をいただきますよう、 重ねてお願い申しあげます。 目撃証言によると、 犯人の所属国は帝國圏である可能性が高いとの情報が寄せられていますが、 それは帝國民の方々に対し、 疑いの目を向けることと同義では決してあってはなりません。 私たちが憎むべきは放火という罪、そして罪を犯すに至った背景であり、 人種や国籍ではないからです。 今回の火災に対して、 帝國有志の方々による空からの消火活動が行われました。 彼らの消火活動がなければ、 藩国における火災の被害はさらに広がっていたことでしょう。 私たちキノウツン藩国政府は彼ら有志の方々に深く感謝するとともに、 藩国民の皆様にも彼らの その身を挺しての貢献をお伝えしている次第でございます。 このことからも分かりますように、今必要なのは 国や人種に囚われ疑心暗鬼になることではなく、 国境を越えた協力体制を構築することにあります。 手を取り合うべき相手と争うことがどれほどの悲しみを生むか、 キノウツン藩国民の皆様ならきっとわかってくださると、私たちは信じています。 (草稿:キノウツン藩国政府一同) (認可:藩王・キノウ=ツン、摂政・アシタスナオ、摂政・浅田)
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/370.html
蹴鞠王の本気 使用ゲーム 太閤立志伝Ⅴ シナリオ・主人公 昇龍の章(1568年) 今川氏真 プレイ上の縛り ドMな制限プレイ(下記参照) 登録武将 なし 投稿時期 2008年8月31日~ 投稿者名 未来 関連タグ 【蹴鞠王の本気】 リスト 蹴鞠王の本気 ニコ証 484 関連サイト - 関連作品 足利義氏で普通にプレイR:並行連載 物語 史実でも1568年に事実上の滅亡を迎えている今川家だが、 松平・武田に囲まれ、さらに織田家とも敵対しているなど悲惨な状況でスタートする。 蹴鞠王こと今川氏真は電撃戦に活路を見出し、同盟中の北条家の助力の元、強大な敵に立ち向かう。 解説 太閤立志伝Ⅴには珍しい縛りプレイ動画。 滅亡寸前の今川家において大量の縛り要素を組み込んでおり、あまりの無謀さに視聴者からのツッコミが多発した。 第1回の時点でなんと15項目の縛りを公言していたが、第5回でさらに5項目の縛りが増え、 今後の展開次第ではさらに増える可能性も示唆している。縛り内容については下記参照。 うp主の持ち味である投コメ解説は健在だが、ネタ分は控えめで、ほぼ純粋なプレイ動画。 前半は完全ノーカットだったが話が進むにつれてカットも使うようになった。 縛り内容について +第1回分…全15項目 1.浪人の登用禁止 → 戦後処理時の登用のみ可能 2.71以上の能力値が1つでもある武将の登用禁止 → 魅力も含む 3.上記の条件を満たす武将の殺害禁止 → すべて解放する 4.引き抜き禁止 5.薬の使用禁止 → 現時点で購入すらしていないので配るのも禁止? 6.交易での金稼ぎ禁止 7.米転がしでの金稼ぎ禁止 8.貴重品による能力底上げ禁止 → イベントで入手した場合は即刻手放す 9.行商人からの貴重品購入禁止 10.家臣以外からの技能習得禁止(施設での習得も不可) → 足軽・弓術・軍学・建築・鉱山・弁舌以外の修行が一切不可に 11.技能「風林火山」の使用禁止 12.諸勢力への仕事依頼禁止 → 破壊・放火など 13.北条以外との同盟禁止 14.手合わせ禁止 15.茶席禁止(贈り物は可) +第5回分…全5項目 16.敵の降伏受け入れ禁止。最後まで攻め落とす事。(退却はOK) → 早期決着の回避 17.主命「破壊」「放火」「流言」禁止。 18.主命「増築」禁止。(「補修」はOK) → 増築は自分でする場合のみOK 19.騎馬・鉄砲・大筒禁止。 20.北条家への援軍要請を一切禁止。 +9回分…全2項目 21.上杉家・北条家への侵攻禁止(防衛戦はOK) → 事前の宣戦布告により現在敵対関係 22.合戦時の兵糧携帯は最大30日分まで コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/odenfan/pages/246.html
風雲満寵城 無双5の張遼伝part6で満寵が合肥新城を守るために罠を設置したことに由来。 その罠とは巨大ベルトコンベアを城門前に設置、攻めてきた呉軍の兵士をピクミンの如く次々に池に落とすというものである。 なお、動画の中でくろとびが述べているように、城の中には ホテル街 成人映画館 などがあるとされている。 そのため、合肥新城は鶯谷や西川口に類似しているとの声も上がっている。 また放火魔である陸遜(当時17歳)が逮捕され、甘寧がカツアゲという名の敵将撃破を何度も成功させた地でもある。 なお、伝令の滑舌の悪さから「カップ新城」と呼ばれることもある。
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/675.html
徳川事件(とくがわじけん)とは、1928年に水平社と徳川家との間に起こった一連の事件をさす。徳川幕府の子孫である徳川家達公爵に対し、水平社は部落差別の原因は徳川家が作ったとして辞爵を要求。家達側はこれを拒否。後に、暗殺を企てたとして水平社のメンバー数名が逮捕され、1名が獄死。戦後に参議院議員や部落解放同盟委員長となる松本治一郎もこのとき逮捕され、これに怒った松本の知人・浜嘉蔵が徳川邸(900坪)に放火し、全焼させた。 関連項目 部落問題 水平社 徳川家達 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年7月20日 (日) 11 33。
https://w.atwiki.jp/chaken_archives/pages/692.html
木の棒の先端にリンの化合物を塗った原始的な火器。 やすり状の物でこすって火をつける。 チャージマン研の世界ではかなり普及しているらしい。 「危機一髪!」ではキャロンが誕生日ケーキのろうそくをつけるために使おうとしたが、その後変装不能になった研を助けるために使った。 「雄一少年を救え!」や「怪奇!蝋人形館」」では放火目的のために使われた。 100年後の未来ではライターは廃れた物になったのであろうか? もしかしたら、チャー研の時代にはマッチやレコードなど、昔の物がブームになっているのかもしれない。(その割におさむパパは時代遅れと言われてるが) 実際には1970年代にはライターが普及していなかったからであろうが。
https://w.atwiki.jp/kingdomsandcastles/pages/20.html
疫病 疫病が発生すると住民にどくろマークがつく Hospital(病院)があると完治する 落雷 雷が施設に落ちると火災が発生する 火災 火災が発生すると住民たちが消火活動をする 延焼率がある程度になると施設が壊れる 消火が成功すると施設が壊れず残る 海賊 オーガの海賊が船でやってきて住人をさらっていく 通常の海賊はStone Gate(石門)やCastle Block(城壁)が通れず避けて移動する 移動途中の施設を放火していく たまに大型のオーガがやってきてCastle Block(城壁)を殴り壊す Moat(堀)や水があるとCastle Block(城壁)を壊せないかは不明(要検証) ドラゴン 小型や大型のドラゴンが飛来し火炎ブレスで施設を破壊していく
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17047.html
憂「圏外なのにメールで連絡をとれるはずがありません。では、どうやって連絡をとったのか。そして、何故嘘をついたのか」 律「あのぉー憂しゃん。そりゃ確かに私はムギとグルになって澪を驚かそうとしたけど、あの紙は全く……」 憂「あぁもうそれも私が言いたかったのに!」 全てわかってますよ感を出したかったのに、途中で自白が入ると複雑な気分になる。 憂「そうです、律さんは紬さんと一緒に澪さんを驚かす計画を立てていたのです」 澪「おい、律ぅ?」 律「ご、ごめんって」 外野の声は気にしない。 憂「その計画ではおそらく、律さんが姿をくらまし、紬さんが不安を煽るという形だったんでしょう。そして、姿を隠している間も連絡を取るために、トランシーバーか何かを用意していた。」 律「おっしゃるとおり」 唯「でもりっちゃんはここにいるよ?」 お姉ちゃんの合いの手はばっちりだ。 憂「そう、この計画は紬さんによって変更されたんです。紬さん自身が身を隠し、律さんまでをも不安がらせるというように」 みんな納得したようなしてないような顔をしている。またもや和さんが口を開く。 和「確かにその可能性もあるけれど、もし違ったらムギが危ないんじゃない?」 透「そうだね、どっちにしろみんなで捜したほうが……」 憂「ですから、その必要はありません」 和「憂、あんたね……」 和さんが呆れたような目をしている。しかし私が次に発した言葉により、その目は色を変えるはずだ。 憂「紬さんの居場所は、その手紙に書いてあるんです。暗号として」 唯「あんごー?」 憂「そう。みなさん、その紙の二文字目を、縦に読んでみてください」 私の言葉に、律さんが持つ紙をみんなが覗き込んだ。 コワイ アイテハ シンデ ナグルモ アラタナ 透「ワ・イ・ン・グ・ラ、――ワイン蔵か!」 憂「そうです。透さん、このペンションにあるワイン蔵へ案内してください」 透「あ、あぁ。そこの地下室に続く階段からいけるよ。けど、鍵がかかってるはずだ」 憂「鍵がかかってるから入れない。それは、ここが見知らぬペンションならそうかもしれませんね」 真理「もしかして紬ちゃん……」 真理さんは気付いたようだ。他にも何人かがはっとした表情を浮かべている。 憂「ここは琴吹グループのペンションです。ならば、紬さんは地下室へ向かう鍵を、管理人室から、あるいは事前に合い鍵を、手に入れることはできるはずです」 「ご名答よ」 談話室の集まりの外から聞こえた。声のしたほうを向くと、おそらく地下室へ続くのであろうドアから、紬さんが姿を現していた。 紬「一応トランシーバーを取りに戻ろうとしたら、憂ちゃんが推理を展開してたもんだからドアの向こうで聞いてたの。さすが憂ちゃんの洞察力はすごいわね」 律「ムギ、心配させるようなことするなよー」 律さんがほっとした様子で声をかけた。 紬「あら、最初に澪ちゃんに心配させようとしたのは誰だったかしら?」 律「そりゃまぁ、その、悪かったけど」 澪「全く……ま、ムギが無事でなによりだ」 これにて一件落着、というやつだ。ただ、せっかく考えたイタズラ計画を、勝手な判断で無駄にしてしまったのは申し訳ない気もする。 その点を一応謝ろうかと思い紬さんのほうを見ると、逆にあちらが口を開いた。 紬「それにしても憂ちゃんすごいわ。まるで探偵さんみたい」 私が、探偵……? 律「確かにな。私がメール云々言ったのが嘘だって気付けるあたり、してやられた感じだ」 澪「暗号をさらっと読み取っちゃうあたりもすごいよ、私は紙を見るのも嫌だったのに」 梓「澪先輩は怖がりですからね。でも私だって多少怖かったのに、憂は落ち着いてた」 和「ムギの計画は狂ったみたいだけど、いいもの見せてもらったわ」 真理「そうね、透なんかよりよっぽど頭が冴えてるんじゃない?」 透「そこで僕を引き合いに出さないでよ。でも、そうかもしれない」 みんなが口々に私を褒める。なんだか、本当に探偵としての素質がある気すらしてきてしまう。 だが、肝心のお姉ちゃんがまだ何も言ってくれてないのが気になった。 憂「あの、お、お姉ちゃんはどう思う……かな?」 お姉ちゃんははっとした様子で、目を輝かせてこう言った。 唯「すごいよ憂!憂にこんな才能があるなんて知らなかった!ねぇ、帰ったら私を助手として雇ってください!」 じょ、助手!? 紬「憂ちゃんが探偵事務所を開設するのなら、私も資金援助させてもらうわ」 私が、お姉ちゃんを助手にして、探偵になる……。 なんとも楽しそうな話じゃないか! 憂「やってやるです!」 梓「よく言った憂、やっちまえー」 それからシュプールの中は、私の開業決心を祝う宴会場となり、朝まで飲めや歌えやの騒ぎとなった。 シュプールから帰ったら、私の新しい人生が始まる。それはまた、別のお話…………。 完 ~大団円~ 憂「だめだよ憂ぃ、こんなところでぇ」 憂「何言ってるのお姉ちゃん、奴の目を欺くためにカップルのふりしなきゃいけないんだから」 憂「そ、そりゃ尾行中は自然に振る舞わなきゃいけないけど」 憂「だからお姉ちゃん、目を閉じて……」 憂「う、うん。優しくしてね……」 憂「お姉ちゃん……」 唯「うーいー、たっだいまー!」 慌ててヘアピンを外して後ろ髪を結う。 憂「お、おかえりお姉ちゃん!」 どうやら気付かれずに済んだようだ。 4ヶ月前、シュプールで紬さんの産み出した謎を解いた私は、みんなの勧めるがままに探偵事務所を開いた。現役美少女女子高生が探偵をやっているということでテレビで取り上げられたりもし、依頼者はわりと来たほうだと自負している。だが―― 唯「あのさー憂、自分で自分を美少女って言うのはどうなのかな。あ、いやもちろん憂がかわいいのは間違いじゃないんだけど」 憂「もうっ、私の心の声を読まないでよ。カギカッコに囲まれてないイコール発声していないなんだから、お姉ちゃんにはわからないはずなの!」 唯「あはは、ごめんごめん」 ここで少し思考を巡らす。もしお姉ちゃんが私の心を読めるなら、冒頭の一人芝居もお姉ちゃんにはばれているのだろうか。いやそんなまさか―― 唯「私は何も聞いてないし知らないから安心していいよ」 なるほど、なら安心だ。これ以上は気にしないようにしよう。 唯「ところで憂、またお客さんが来てるんだけど……」 そうだ話が逸れてしまったが、依頼者はこうやって来るものの、未だに一件も解決したことがないのだ。……この言い方は誤解を招くので言い直すと、一件もまともに取り合ったことがないのだ。 憂「どんな依頼?おもしろそう?」 唯「んーとね、彼女が浮気してるんじゃないかってことでその調査を……」 憂「却下。つまらなさそう」 私のもとに来る依頼は、こういった浮気調査や、迷子犬探しなどばかりなのだ。私は、もっと深い謎を、スリル満点の中で、解決したいのだ。 唯「シュプールでも特にスリルなんてなかったけどね」 もう突っ込まないよ、お姉ちゃん。 唯「というか依頼を最後まで聞いてよ、まだ全然本題じゃないんだから。不謹慎だけど、スリリングでサスペンスなミステリアスな事件の匂いもするよ」 憂「そこまで言うなら……続きを話して」 唯「えとね、依頼者さんが浮気調査を自分でしようとしたらしいの。その過程であるとき彼女の家を訪れると、鍵が空いてたんだって」 それで浮気の現場に出くわした、とでも言うのだろうか。 唯「そうじゃなくて、彼女の姿がなかったんだって。不思議に思いながらも、また鍵開けっぱで留守にするのは悪いから帰りを待ってたら、いつの間にか家が火事になってたんだって!」 火事?誰もいないはずの家から? 唯「ミステリアスな雰囲気でてきた?あとは依頼者さん本人から聞いてね」 憂「わかったよ、遅くなっちゃったけど通してあげて」 唯「は~い」 良い返事の手本のような返事をし、お姉ちゃんは部屋を出ていった。 お姉ちゃんが帰ってくるまで、さっき聞いた話を思い返す。火事の原因として真っ先に思い付いたのは、浮気相手による放火だ。浮気相手が依頼者のことを知り、彼女を恨んだというわけだ。 唯「どうぞ、こちらです」 お姉ちゃんがドアを開けた。その向こうからお姉ちゃんに案内されて入ってきたのは、なんとも体格が良く、顎髭も雄々しい、熊のような男の人だった。 「初めまして、ミキモトです」 そう言って渡された名刺には、美樹本洋介、と書かれていた。フリーのカメラマンらしい。そして今更だが、私の手元に返す名刺がないことを後悔した。 美樹本「女子高生探偵の君を選んだのは、僕の彼女と歳が近いし同性だから、写真を見せることに抵抗が少ないからなんだ」 憂「写真ですか?」 美樹本「そう。助手の子から話は聞いたと思うけど、彼女の家に無断で入っちゃってね。そこで何か浮気の証拠はないかと写真を撮ってきたんだ。今は火事の原因の手がかりはないか、って目で見るようになったけど」 彼女の部屋とはいえ、無断で人の部屋を撮影するのはあまり感心できなかった。 美樹本「この火事があってから、彼女は僕が放火したと疑って聞かなくてね。でも当然僕はやっていない。だから、火事の原因を、そして放火なら放火犯を、君に突き止めてもらいたいんだ」 美樹本さんはそう言うと、机の上に写真を数枚広げた。 憂「とりあえず、それぞれの写真について、間取りや用途と合わせて教えてください」 美樹本「オーケー。じゃあまず玄関から――」 美樹本さんの話を要約すると、写真の説明はそれぞれこうなる。 1、玄関 家の北側に位置する。 かわいいパンプスやブーツがいくつか並ぶ。男物の靴は美樹本さんのもの以外ない。 靴箱の上にはずらりとぬいぐるみが整列させられており、大事にされているのが伝わる。 2、寝室 家の北東側に位置する。 少し梯子を登るタイプのシングルベッドが一つ置いてあり、その下は収納スペースとなっているが、何が入っているのかまではわからない。 ベッドサイドにはすっきりとしたテーブルと座布団が備えられ、暗くしてからも手元だけを照らす電気スタンドが置いてある。 3、客間 家の南東側に位置する。 客間と美樹本さんは紹介したが、床に新聞紙が散らばっているなど、ただの生活スペースに見える。 窓際に無造作に鎮座する金魚鉢には金魚が一匹泳いでおり、その目線の先、部屋の側面には引き出しのぴったり閉じたタンスがあった。 4、リビング 家の南および南西部を占める。 大きな薄型テレビの正面にソファーがあり、普段ここでくつろいでいる様が想像できる。 ソファーの後ろに据え置かれた食卓には、各種調味料や金魚の餌がきれいに揃っていた。 美樹本「次は、見てわかるだろうけどキッチンの写真――」 憂「もう充分です。」 えっ、という顔でお姉ちゃんと美樹本さんが私を見る。 美樹本「もう火事の原因がわかったのかい?」 憂「えぇ。火事の原因は、これです」 そう言いながら、勿体振りつつ、私は一つの写真を指差した。 唯「客間、だね」 美樹本「これがいったいなんなんだ?」 憂「その写真一枚では判断しかねました。ですが、他の写真と合わせて考えると、一つの答えが導き出されるのです」 美樹本「となると、君がもう充分と言ったタイミングからして、リビングか」 私は、少し迷った末に頷き、続ける。 憂「リビングは特に重要です。見てください、ここに金魚の餌が置いてあります」 二人は写真を覗き込んで確認すると、私に向き直る。 憂「ですが、肝心の金魚は客間にいます。これでは不便極まりないと思いませんか?」 美樹本「それはまぁ、そうだろうけど……ならわざわざ餌か金魚を移動させたってことか?」 憂「移動させたのは金魚鉢のほうです。」 美樹本「なぜそう言える?」 憂「客間は他の写真と比べ、金魚鉢以外にも不自然な点があるからです」 この言葉に美樹本さんは改めて写真を覗き込むが、私の言う不自然な点がわからない様子で顔を上げる。 憂「家の中は全体的に整理整頓されています。しかし、この部屋は新聞紙が散らばり、金魚鉢も無理矢理そこに置いたようです」 再度写真を見た美樹本さんが、今度は頷く。 美樹本「確かに彼女は、普段から仕事場なんかもきれいに片付けているタイプだ」 唯「でも、新聞紙を散らかした部屋に金魚鉢を置いたのはなんで?」 お姉ちゃん、助手なのに普通に疑問ぶちまけないでよ。かわいいから許すけど。 私は二人の注目を浴びるように、無言で人差し指を立て、顔の横まで上げた。この感覚が、気持ちいい。 憂「放火の時限装置を作るためです」 美樹本「……なんだって?」 憂「窓は南から日光を取り込んでいて、その日光は金魚鉢に注がれます。すると、金魚鉢によって日光は屈折し、焦点に集光されます。その焦点に、燃えやすい新聞紙があったらどうなりますか?」 美樹本「発火する……そういうことか!」 唯「で、でもなんで自分の家に放火装置なんか……」 ここからは推理というより、私の推測と言っていい。 憂「美樹本さんは彼女の浮気を疑ってらしたんですよね?おそらく浮気は事実、いや向こうが本命だったんでしょう。彼女は自分の二股を疑いだした美樹本さんをうっとうしく思いはじめたんです」 美樹本さんが眉間に皺を寄せる。 憂「そこで彼女は美樹本さんを泳がせ、自分の家を物色させることにしたんです。そしてそのとき、火事を起こすことに」 美樹本さんの顔が怖い。私を睨まれても困る。 憂「美樹本さんが火事に巻き込まれたら自分は自由になりますし、そうでなければ現状のように美樹本さんを放火犯に仕立て上げ、縁を切ることができます。それに、金品を持ち出しておけば、大した損失もなく火災保険で金銭面でも得できます」 美樹本「信じがたい話だが……ありがとう、少し話してみることにするよ。彼女と、それに、警察とね」 話が一段落し、美樹本さんは所定のお金を払って帰っていった。 後日何気なく新聞を読んでいると、自宅に放火して火災保険を騙し取ったOLの話題が載っていた。もしかして美樹本さんの一件じゃないか、と思いOLの名前を見ると、渡瀬可奈子さん……しまった、美樹本さんの彼女の名前を聞いていなかった。 その記事を頭から全て読んだが、美樹本さんの名前はなく、当然平沢探偵事務所の名前もなかった。せっかく私が解決した事件第一号かもしれないというのに、あんまりではないか! 憂「うぅ~お姉ちゃーん、私のことが載ってないよー」 憂「よしよしかわいそうな憂。今日はいっぱい慰めてあげるからね」 憂「えっ慰めるって、いったい何をするの」 憂「うふふっ、それはまだ内緒だよ。痛くないようにするからね」 憂「うん、お姉ちゃん……」 唯「ただいまー」 私はヘアピンを外し、後ろ髪を結った。 終 ~憂の探偵物語~ 番外編
https://w.atwiki.jp/wiki1_test/pages/7790.html
table_edit エラー(指定ページにテーブル構造がありません。) 寺島拓篤 真犯人 万引き パワハラ 通貨偽造罪 ウィルス 悪徳商法 人身売買 実行犯 寺島拓篤 置石 起訴 罪状 指名手配 テロ予告 資金洗浄 禁錮 窃盗 寺島拓篤 麻薬 サリン 偽計業務妨害 違法 強盗罪 誘拐 薬物 架空請求 寺島拓篤 殺害予告 割れ厨 不法侵入 著作権侵害 核兵器保有 ドラッグ 変質者 水素爆弾 寺島拓篤 不正 セクハラ 捏造 有印私文書偽造罪 放火魔 犯罪歴 アンネの日記 公文書偽造罪 寺島拓篤 書類送検 阿片 傷害 卒論コピペ 器物損壊罪 未成年喫煙 飲酒運転 覚醒剤 寺島拓篤 シンナー 犯罪予告 通り魔 マネーロンダリング 個人情報売買 暴行罪 逮捕歴 懲役 寺島拓篤 臓器売買 DDOS攻撃 ナイフ所持 大麻 前科持ち 不審者 凶悪犯 快楽殺人 寺島拓篤 ストーカー ひき逃げ 幻覚剤 詐欺 執行猶予 留置場 クレジットカード不正利用 押し売り 寺島拓篤 MDMA 連続殺人 遺棄罪 少年院 犯罪者 脅迫罪 恐喝 信号無視
https://w.atwiki.jp/wikipedia2/pages/213.html
二人組の男と一緒にいたっていう目撃情報は?→別人の可能性濃厚(ニュースで報道を見たとのレス複数) 被害者はキャバでバイトしてたんでそ→それは放火されてた千葉大生。この被害者はアイスクリーム屋でバイト(28日で辞める予定、29日からは居酒屋) 一方的に思いを寄せてた女子学生を殺害して青いバイクで逃げて山で首吊り自殺した事件って何だっけ→2006年の徳山高専(山口)事件 商業高校から公立大学なんて行けるの?→被害者の卒業した高松商英語実務科は偏差値60超 遺体の一部は誰が見つけたの?→キノコハンター
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/917.html
秦賢 ?-887 唐末の武将。秦宗権の部将。光啓元年(885)秦宗権によって江南攻略のため派遣された。秦賢は宋州および曹州を攻略したから、朱全忠は書を贈って和平を求め、秦賢は張調を派遣して、朱全忠の根拠地汴より以南の地を秦宗権に帰属させるよう求めた。合意に及ぶ以前に兵を率いて汴に渡り、放火・略奪を行ったがから朱全忠は張調を斬ってその死体を戻した。光啓三年(887)四月、秦宗権が汴州に進攻すると、双丘に駐屯し、板橋に進攻した。朱全忠が秦宗権を破ると、孫儒に殺害された。 列伝 『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 秦宗権