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登録日:2018/05/10 (木) 21 35 44 更新日:2024/04/30 Tue 19 29 50NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 基地航空隊 対潜哨戒機 艦これ 艦これイベント 艦隊これくしょん 陸上偵察機 陸上戦闘機 陸上攻撃機 ここでは、『艦隊これくしょん -艦これ-』に実装されている基地航空隊について解説する。 史実における「基地航空隊」について 日本海軍が強大なアメリカ海軍と戦う為に生み出した戦略構想、漸減作戦。 「日本本土に迫る敵艦隊を、水雷戦隊や魚雷艇等の小型艦で迎撃。敵戦力が削れた所に虎の子の連合艦隊にて決戦を挑む」 それは国力で劣り軍縮条約で艦艇の保有制限まで掛けられた日本海軍が、米海軍の大艦隊に対抗する為の作戦であった。結局作戦は上手くいかなかったけど さて、その漸減作戦用の兵器として開発されたのは何も駆逐艦や水雷艇といった水上艦だけではない。 第一次世界大戦で台頭した新兵器、潜水艦や航空機にもその働きが期待されたのである。 ロンドン海軍条約により、駆逐艦等の補助艦艇にも保有制限が掛けられてしまってからは、その傾向は加速する。 新たなる漸減作戦用の戦力として海軍が期待したのが、陸上の飛行場から発進する大型の攻撃機や爆撃機(*1)であった。 航空母艦に搭載可能な艦載機は、運用上どうしてもその大きさや爆弾搭載量に限界があるが、陸上機であればその制限は無い。 言うなれば、太平洋上の島々や日本本土そのものを「空母」に見立てた発想。 そこで運用する為に開発されたのが「一式陸上攻撃機」、すなわち「一式陸攻」を始めとする双発の陸上攻撃機であった。 太平洋戦争序盤における日本軍の躍進、すなわち東南アジア方面の攻略作戦を支えたのが、「一式陸攻」を主力とした海軍航空隊である事は間違いが無い。 戦争中盤からは米軍による鬼の様な対空射撃と、艦隊を直掩する戦闘機隊に阻まれ(*2)思うように戦果を上げる事は出来なくなっていくが、戦術を敵に迎撃されにくい夜間攻撃に変更し、米軍の艦艇を撃沈もしくは大破に追い込む被害を与えている。 また特攻に用いられた機体も少なくなく、特攻兵器「桜花」の母艦として改造された一式陸攻も存在する。(*3) ゲームでは ここから先は艦これに実装されている基地航空隊システムについて述べるが…… 全部語るとぶっちゃけかなり長い説明になってしまうので、以下は(なるべく)要点だけ述べる事にする。 より詳しく知りたい方は、艦これ攻略wikiを見るなりなんなりしてください。 航空基地の設営 さて、艦これの定期イベントにおける基地航空隊は、敵勢力内に侵攻するイベントでは使用不可であることが多い。 それは日本本土外を舞台とした海域の場合「まずはその地に基地を開設する」というフェーズを挟む為だ。 その為大抵は以下のステージが存在し、そこを攻略することで次のステージから基地航空隊が使用可能となる。 基地建設予定地付近の敵部隊の排除→輸送部隊(輸送連合艦隊)による物資の輸送→基地(飛行場)設営 これが基地航空隊の開設フェーズである。 しかしほぼ毎回のように輸送部隊が敵に襲われるあたり、制海権はどうなっているのか (ただし2017年冬イベント『偵察戦力緊急展開!「光」作戦 』等、日本本土が舞台の為いきなり基地航空隊が使用可能なステージもある) 通常海域では任務「中部海域『基地航空隊』展開!」をクリアすれば基地航空隊の使用が可能となるが、拡張する為には「設営隊」が必要となる(課金アイテムにもなっており、お値段800円)。 だが、任務で最大2つ(*4)入手可能な為、普通は1つしか買わなくていい。(*5)2つ目以降は運営へのお布施にどうぞ。 2021年7月のアップデートにて「基地航空隊 航空基地整備拡張」の機能が追加され、設営隊を使用する事で基地の「整備Lv」を上げられるようになった。 整備Lvを上げる事で、配置転換の時間の半減や搭乗員疲労回復速度向上などの恩恵を受けられるようになる(*6)。 ただし、海域ごとに基地の整備Lvは別途上げる必要がある事に注意。ぶっちゃけ期間限定作戦海域の整備Lvだけ上げておけばよい(*7) ここからは余談だが、設営隊に映っているブルドーザーのモデルは小松製作所によって製作され、実際に海軍設営隊によって使用された、日本初の国産ブルドーザー「コマツブルドーザーG40(小松1型均土機)」(商標の関係上「KOMATU」のロゴがない)。 この国産ブルドーザーの子孫達は、日本に住んでいるならば、下手をすれば海外ですらもどこかの工事現場で見た事があるはず…いや、絶対に見た事があると言っても過言ではない。 そう、小松1型均土機を生み出した「小松製作所」とは、今や世界的に有名な建設機械メーカーとなったあの「コマツ」である。 『艦これ』世界でもコマツの存在なくして基地航空隊をフル活用する事はできないのだ。 航空隊の配置 基地航空隊が使用可能になると、「基地航空隊」の配置画面が追加されそこに四個中隊で構成される航空隊を配置していく。 配置できるのは、基地航空隊専用の陸上攻撃機、陸上戦闘機・局地戦闘機の他、空母艦載機や水上機も可。 配置される機体に応じて「配置コスト」が決まっており、例えば九七式艦攻は一個中隊(スロット)当たり90消費で済むが、一式陸攻は2倍以上の216を消費する。 機体を入れ替えるだけで配置コスト(ボーキサイト)は消費されるため、うっかり何度も入れ替えを試しているといつの間にか資材が減っているので注意。(*8) また機体を入れ替えた際には、それまで配置されていた機体は配置転換中となり、一定時間基地航空隊にも空母にも配置不可能となる。 なお出撃時は燃料と弾薬、撃墜された機体の補充時は燃料とボーキサイトを消費する。 航空隊の出撃 各航空隊を出撃態勢にさせた後、艦隊を出撃させるとまず航空隊の出撃場所を決める画面に切り替わる。初期状態の待機札のままでは出撃してくれないので注意。 一航空隊につき二回までマスを指定可能で、同じマスを二回指定することで集中攻撃が可能。 航空隊はマップ上の「AB」(AirBase、すなわち航空基地)を中心として、到達させるのに必要な「戦闘行動半径」が決まっており、その範囲内にしか出撃ができない。 基地航空隊に配備できる全ての機体には、行動半径が設定されており、例えば陸上攻撃機や陸上戦闘機は戦闘行動半径が大きく遠くまで攻撃可能だが、局地戦闘機は戦闘行動半径が狭い為近い範囲しか出撃できないのだ。 16年夏イベント以降は、部隊に配属した機体のうち最も行動半径の短い数値が、派遣できる最長の行動半径となる。(*9) よって、派遣したいマスの必要半径より、それ以上の行動半径を持つ機体で部隊を編成するか、足りない場合は飛行艇で伸ばす必要がある。 目的に合わせて(遠くのボスマスに陸攻を飛ばすのか、近くの道中マスで制空支援を行うのか)航空隊を編成するのが、このシステムの醍醐味である。 基地航空隊の任務は主に 通常マスまたはボスマスに出撃し、陸攻などで敵艦隊への攻撃を行う 空襲マスまたは制空値の厳しいマスに出撃し、戦闘機で敵航空隊を削る 潜水艦マスに出撃し、対潜攻撃を行う いずれも航空戦前に艦隊戦とは独立して行われる為、こちらの艦隊に一切影響や被害は無いのが強み。 艦隊の航空戦前にぶつかってくれるので、敵制空値を削る唯一の手段であることも重要。 対空砲火が強力な敵艦隊の元へ出撃させた場合の基地航空隊の損耗率は大きく、中隊(スロット)の全滅も割と良くあるので資材の消費が激しくなりがち。 最近のイベントが「甲作戦でも資材は3万で十分なのよ……」とも言ってられなくなった一因でもある。 潜水艦マスに飛ばした場合はほぼ損耗しないので、イベントで1マス目潜水艦マスの海域があったら熟練度上げに使う提督も多い。 また「防空」として出撃させた場合は、敵航空隊による空襲を防ぐ(被害を軽減する)事が出来る。 防空時には行動半径に関係なく参加してくれるので、半径の短い局戦・陸戦も運用できる。 また陸戦と局戦には防空時の撃墜率が向上するボーナスも。 ただ、当然ながら防空させた部隊は出撃できないため、防空ギミックを除けば、出撃制限部隊数に対して運用可能部隊数が余っている時に、かつ空襲が起きる海域でないと出番は少ない。 なお、艦娘同様に基地航空隊も疲労する。 疲労が溜まると命中率の低下することが報告されているので、出撃もしくは防空をさせた後は「待機」「休息」を選択し直しておいたほうが良いだろう(*10)。 尤も、上記した通り整備Lvを上げると回復速度が上昇して最大Lvの+3になれば1回の出撃に9分以上かかったら自然回復速度の方が高くなって実質疲労する事無く周回できるようになる。 特に期間限定作戦海域だと1回の出撃に9分以上かかる事は少なくないため、余裕があれば期間限定作戦海域の整備Lvは強化+3まで上げておきたいところ。 実装の歴史 実装は2016年春イベント『開設!基地航空隊』。 イベントの名称にもなっている通り、初登場にして基地航空隊が最もフィーチャーされたイベントである。 全7ステージで構成されるイベントの中で、E1は飛行場を設営する島周辺の敵の排除、E2は上陸部隊による陸上型深海棲艦の撃破、E3は輸送部隊による物資輸送のステージであり、基地航空隊が使用可能なのはE-4、E-5、E-7。 なおこのイベントでは基地航空隊の威力が凄まじく、最終海域のE7ではボスに対するその破壊力(*11)ゆえに「基地航空隊ガチャ」「基地航空隊これくしょん」とも揶揄される事態にも。 E-6は瑞雲or艦爆ガチャであった 他にもバグで敵からの空襲が発生しなかった時期があったので防空の存在意義が疑われたり、 同じくバグで上述の特効が作用していなかった事や運営サイドから基地航空隊に関する説明ツイートがなかった事を含めてかなり大味な仕様(*12)で批判も多かった為、次の夏イベントで早速大幅に改良される。 その後はイベントの恒例となる基地航空隊だが、主に中盤~後半海域から使用可能になるのは変わらない。 また敵に連合艦隊が実装されたこともあり、基地航空隊だけで勝負がつくような事態は流石にほとんどなくなり、その分提督の采配力が試されるようになった面もある。 基地航空隊の歴史 2016年秋イベントの様に「敵の空襲を無傷で防ぐ」事がギミック解除の条件になる事も増え、防空も重要に。ただし甲作戦の場合、ギミック解除や出撃数に制限が掛かる海域を除いて悠長に防空させている余裕は無い 部隊保有数に対し1海域ごとの航空隊出撃数制限が限られている場合があり、空襲が発生する海域では資源の目減りを防ぐ目的で手すきの航空隊を割り当てる必要が出てきたりと、防空に部隊を回す機会自体は増えている。 当初は無傷での防空成功判定を得るためには文字通り微々たるダメージも許されなかった事から丙作戦であっても用意出来る機体の関係上、 「初めてのイベント完走を目指す提督には無傷での防空成功はハードルが高すぎる」という批難が多かったからか、難易度ごとに要求制空力が軟化、或いは低難易度であれば制空優勢が取れればギミック解除となる場合が多くなっている。 2016年10月には、通常海域である中部海域6-4で一部隊が使用可能に。のちに実装された6-5では二部隊が使用可能になった。 6-4は離島棲姫など複数の陸上型を相手にするマップであり、基地航空隊実装前は、イベントの難関海域と遜色のない難しさとされていたが、基地航空隊が実装されてからはほどほどという評価に落ち着いた。 2017年秋イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 』では、対潜支援攻撃が実装。対潜値+7以上の機体を編成に加えることで対潜攻撃が出来るようになった。同時に対潜哨戒機「東海」シリーズも実装された。 2019年夏イベント『欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」』にて、深海棲艦の新型の高高度爆撃機が実装。それを迎撃する為の「秋水」等のロケット戦闘機が実装された。 イベントのたびに強くなる深海棲艦に対抗する新たなる力、基地航空隊。 2019年春イベントが終わった現在でも、不満点や要望点(例えば防空がギミック解除以外にあまり使われないこと、資材消費量が一見で分からないことなど)はまだ幾つか挙げられる。 そんなわけで、まだまだ改善及び発展が望めるシステムであるのは間違いない。 基地航空隊専用機体紹介 以下では、基地航空隊専用の機体について紹介する。 基地専用という事もあってか、全般的に艦載機より高性能な機体が多いのが特徴。 陸上攻撃機 深海棲艦への攻撃を行う攻撃機。 「雷装値」と「爆装値」の両方を持っており、水上型深海棲艦への攻撃には雷装値、陸上型深海棲艦へは爆装値を参照する。 イベントでは特定の深海棲艦(*13)や陸上型に特効を持っている事が多く、運が良ければ姫級をも撃沈することもある。 通常の艦載攻撃機と違い、熟練度が与えるダメージに直接つながらず、熟練度が剥げても威力が大きく変わらないのも強み。(*14) その分部隊の損耗も激しく、護衛戦闘機を付けずに敵機動部隊に突撃させた場合、帰還時に全滅している事も……。(*15) 九六式陸攻 唯一装備としての開発が解禁されている陸上攻撃機。 史実では長大な航続距離と重武装の両方を実現した日本海軍初の双発攻撃機であり、日中戦争では主力を務めた。 太平洋戦争でも序盤こそ活躍するものの、後継機である一式陸攻が主力になった為一線からは退いている。九六式艦戦に並ぶ日本軍にしては珍しく世代交代が上手く行った例 性能は旧型ゆえに陸攻の中では最も低性能であり、戦闘行動半径も8と短いが基本の運用を学ぶにはうってつけの機体でもある。 3ヶ月に1回、九六式陸攻を一式陸攻に更新する任務があり、新人提督はそれで一式陸攻の頭数を揃えることになる。 一式陸攻 一式陸攻二二型甲 一式陸攻三四型 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻(八幡部隊) 太平洋戦争の序盤から中盤にかけて日本軍の快進撃を支えた傑作機。 戦果としてマレー沖海戦でロイヤルネイビーのZ部隊を襲撃し、戦艦プリンス・オブ・ウェールズ及びレパルスを撃沈した事などが挙げられる(*16)。 戦争中盤以降はアメリカ軍の本気を出した対空攻撃に苦しめられ、多くの機体を損失。射撃を受けて炎上する様は「ワンショットライター」などとも揶揄された。 ノーマルタイプの航続距離は9。過去イベントでも大抵のボスマスまで届く標準的な機体。 また、3か月に1回のクォータリー任務で九六式陸攻を一式陸攻に更新可能。航続距離などを踏まえるとかなり大きな進化であり、必ずこなしておきたい。 二二型甲はエンジン換装及び機体構造を全面改修した改良型の二二型を元に、更に武装強化およびレーダーを追加搭載したタイプ。 ゲームではノーマルより性能に優れ、戦闘行動半径は陸上攻撃機としては最大の10となっている。量産していれば半径10のマスに対してこの機体で統一編成を組めるため、他の陸攻が揃った後もオンリーワンの特性を持つ侮れない機体。 ただし数が限られる上に後述の飛龍の改修や野中隊の入手にも使用する都合統一編成を提督はあまりいないだろうが… 2016年春イベントでは、基地航空隊と空襲に関する不具合が解消される前にE6を攻略開始した提督にお詫びとして、イベント後に先行配布された(*17)だけでなく、のちに実装された任務でも定期的に入手可能になっている。 三四型は防弾タンクの搭載及び尾翼を再設計した後期生産型。一式陸攻としては決定版と言える性能を誇ったが、当時の日本の生産力が度重なる空襲でガタ落ちしていた事もあり量産は進まなかった。 ゲームでもその強さは再現されており、二二型甲に比べて対空値・命中値に優れるが、代わりに戦闘行動半径が犠牲になっており8となっている、一長一短の機体。 2016年夏イベントE-1甲作戦を始めとして、過去に三回報酬として配布されている。(*18) 2020年1月の正月限定任務では、任務の最終報酬として、改修☆付き(+4)の三四型が登場。改修により対空能力が上がっておりかなり強力な装備ではあったが、 貴重な対潜哨戒機である東海やレアな装備である14cm連装砲改(こちらも☆8で改修値が付いてくる)2個との選択式であり、提督を悩ませることになった。 野中隊は陸上攻撃機の中では数少ないネームド部隊。 野中五郎少佐が最後に率いた飛行隊・第七二一海軍航空隊「神雷部隊」(*19)であり、ゲームでの性能はノーマルの上位互換。戦闘行動半径は9となっている。 後述する銀河には火力が劣るが、2019年3月22日のオンメンテにより他の陸攻と比べて撃墜される確率が低い、というまさかの特性を得ることに。 2016年春イベント以降、配布機会が無かったのだが2019年9月のランカーの聨合報酬として約3年半ぶりに再配布された。 その入手難易度も並尋常の甲じゃないし、聨合入り自体廃人の域だけど …などと言っていたら、翌2019年10月のランカー報酬として聨合から3群及びキリ番/コメント選抜までランカー全員に野中隊が配られた。(*20) ランカー報酬とはいえあまりにも大盤振る舞いな報酬に提督一同が驚愕するのであった。 2021年12月10日のアップデートで遂に野中隊を入手できる工廠任務が追加。ついでに一式陸攻二二型甲と一式陸攻三四型が改修できるようになった。 一式陸攻二二型甲の改修Max、一式陸攻が2機、熟練搭乗員が3つ必要なのだが一式陸攻二二型甲の改修Maxが最大の曲者。 一式陸攻二二型甲の☆6にするまでは零式艦戦21型2機ずつなので楽な一方、☆7以上にするのになんと開発不可の天山一二型甲を2機ずつ要求してくる。 天山一二型甲は天山からの改修更新でしか量産できず、天山一二型甲を8機作るだけで最低でも流星8機、天山に至ってはなんと120機必要。そのために消費するネジや釘の数は言わずもがな。 なお、二二型甲の通常の更新先である一式陸攻三四型を☆7以上にするのに必要な装備はただの流星2個、後に実装された二二型甲とほぼ同性能の八幡部隊に至ってはただの天山2個とあからさまに安い。ひでぇ そもそも一式陸攻二二型甲☆6の時点で野中隊より大体のスペックが上で、現状の環境では野中隊の撃墜耐性も高難易度では当てにならない事もあり、 既に入手している提督達からは「間違っても新人提督が戦力増強のために一式陸攻二二型甲☆MAXを捨てて手に入れるような装備じゃない」とすら評された。 そのためせっかくの野中隊入手にも関わらず任務を放置する提督も後を絶たなかった。天山一二型甲の開発落ちはよ が、22年春梅雨イベントでは後段海域全体への特攻装備となったため、慌てて入手する羽目になった提督も多かった。 更に23年早春イベントでも前段最終から後段全域にかけての特効装備となり、2023/5/26のアップデートで改修も実装された事で銀河に匹敵するスペックまで持って行く事が可能になった。 後半の改修で一式陸攻が餌になるため、陸攻の層が充実してきていてクォータリー一式陸攻入手任務をサボってた野中隊複数所持提督は悲鳴を上げた そして2023/11/28アップデートで銀河も改修可能になってしまい、僅か半年で下剋上が終了してしまった 銀河 銀河(熟練) 双発の急降下爆撃機として開発された機体だが、一式陸攻の後継機として戦争終盤に掛けて量産された機体。 試作機は高い性能を誇ったが、いざ量産されると海軍の無茶ぶり(主に急降下爆撃の仕様)を実現させる為の構造の複雑さが足を引っ張った。 熟練工は出払ってしまいそこらの学校の生徒さえ動員しているような戦争終盤の日本で使うには、あまりにも複雑で、生産性や整備性が低すぎた。 国産エンジン「誉」の不調にも泣かされ、敗戦後は「国滅びて銀河あり」とも揶揄された機体である。 それでも戦争終盤を戦い抜き、約1,100機が生産。翔鶴型と互角以上と言われる「隔月刊正規空母」エセックス級空母のフランクリンを大破に追い込むなど、きちんと整備されたものは成果を出している。 艦これではきちんと整備されたものが成果を出した点をフィーチャーしたか、高性能機として2016年夏イベント『迎撃!第二次マレー沖海戦』のE3甲報酬として実装。現状で入手できる最高峰の陸上攻撃(爆撃)機である。 それ以降はランカー報酬として度々配布されているがその配布範囲は一群以上もしくは聯合のみのため、ランカー廃人ご用達装備とされていることも。通常任務でも配って下さいよ運営さん 2019年・2020年節分の期間限定任務で銀河が期間限定アイテム「節分の豆(*21)」20個と交換で手に入るようになり、実に約2年5か月ぶりにランカー勢以外でも入手できるようになった。 それ故に銀河を5機以上持っている人はかなりのランカー廃人と言われており、 特に銀河を8機以上持っている人は全サーバーの提督の中で数える程しかいない。 2019年12月には、2019年11月のランカー報酬として改修☆付きの銀河(1~5位が☆+3、6位~20位が☆+2、21位~100位が☆+1)が配られた。(*22) 2023/11/28アップデートにて遂に改修が実装され、さらに銀河(熟練)への更新が解禁された…が、銀河(熟練)はカタログスペックは上がり、撃墜耐性も付くが何故か行動半径が6まで下がってしまい、 ついでに改修はできないので銀河★10のまま保持しておく方が無難という意見ももしかして:飛龍(熟練)。 2023/11/30の10月度ランカー報酬配布に伴うアプデで半径が7に上昇した。 無印銀河の方が射程が広いのは相変わらずだが、半径7という事は陸戦(*23)が飛べる所ならどこでも一緒に飛べるため、これだけでも使い勝手が上がったと見る声もある。 あと、銀河の改修の後半にまたも一式陸攻が餌になって、野中隊に貢ぎまくった提督は悲鳴を上げた さらに2024節分任務では豆を投げることでこちらを入手可能になった。 なお、通常入手時の「銀河を手に入れました。」の字面の強さと豆を投げて手に入るという謎の展開、ついでに銀河繋がりで毎年2月ごろにネタにされまくる。(*24) キルヒアイス「ラインハルト様……銀河と飛龍を手にお入れください」 銀河(江草隊) 2020年6月作戦の上位ランカー報酬でついに実装された、史実ルートの江草隊(*25)。彗星を捨ててifに走るのかと叫んで恥かいた提督もチラホラいた。 野中隊以来の撃墜耐性を持つ陸攻であり、攻撃力は雷装・爆装共に15と、対艦攻撃力面では最強に近しいと言える。 だが、行動半径が零戦21型と同じ7で、半径8以上の場所に派遣し辛いという無視できない欠点がある。なので無印銀河の完全上位互換というわけではない。銀河(熟練)の完全上位互換ではある 九九式艦爆(江草隊)の改修がやたら重いのは更新後の彗星(江草隊)を乗換任務で使わせるためではないかという説も 銀河(熟練)同様に2023/11/30のアプデで半径が8に上昇。実質的に三四型の上位互換になった。 2023年11月現在、入手方法は上位ランカー報酬のみであったが、2024年3月作戦ではなんと聨合から3群及びキリ番/コメント選抜までランカー全員に配られた。 現状一般での入手は不可能だが、上記の2023/11/30のアプデの際に本実装が近い事が発表されている。 爆装一式戦 隼Ⅲ型改(65戦隊)(*26) 爆弾を搭載し対地戦闘を行う隼部隊。言うなれば地上版の爆戦。 手数を減らしたくないが、制空値がわずかに足りない場合に役立つかもしれない。 爆戦故威力も制空値も中途半端で正直扱いにくいが陸上型相手なら能力をフルに発揮できるので6-4ボスに飛ばすには向いている。 …とか言っていたら2020年9月17日のメンテナンスでまさかの撃墜耐性が実装された。しかも野中隊や江草隊を差し置いて強耐性 よって今後は扱いが変わってくる可能性も浮上。この時点では扱いが変わったとは断言しきれなかったが… 2021年2月5日のアップデートにて突如駆逐艦に対する火力がサイレントで爆上げされた。それもあのにっくきナIIを余裕で沈めれると推測されるレベルで。 アップデート後の運営からの連絡に一切入っていない話だったため、これが仕様なのかバグなのかわからず提督達の間で戦々恐々されていたが… 2021年3月1日のアップデートにて任務報酬に65戦隊が入っていた。爆上げされた対駆逐艦用の火力も修正されていないため、どうやら仕様の模様。 その後の激突!ルンガ沖夜戦(艦隊これくしょん)では更にPT小鬼群に対しても同様の火力を発揮することが判明。PT小鬼群の特殊なダメージ補正をもってしても三桁のダメージでオーバーキル確実な撃破が可能。 Do 17 Z-2 Do 217 E-5+Hs293初期型 Do 217 K-2+Fritz-X ドイツの双発爆撃機。 『艦これ』では便宜上陸攻に分類されているが、ドイツには区分上「陸上攻撃機」は存在していない。 Do 17 Z-2はゲーム内の扱いこそ陸攻ではあるものの、あくまで「爆撃機」である為雷装値が「0」である。 何が問題かというと、陸攻の対艦火力は雷装を参照する為、対艦攻撃力が全くないのだ。爆装も大して高いとは言えず、行動半径も短い。この為、改修及び後継装備が実装されていない時点では産廃もいいところな兵器になってしまった…。 単体でははっきり言って産廃であるこの機体が真価を発揮するのは、改修型である誘導爆弾搭載機への更新後である。 改修型への更新が入ると知った途端、産廃呼ばわりしていた提督達からは手のひらを返された Do 217 E-5に搭載されている「Hs293」は世界初の動力付き誘導爆弾(つまり空対艦ミサイルの先祖)であり、英駆逐艦ジェーナスを撃沈した兵器である。もう!やめてよ! Do 217 K-2は、かねてから実装が噂されていたローマとウォースパイトのトラウマ、滑空誘導徹甲爆弾・Fritz-X(フリッツX)の搭載機となっている。 これら誘導爆弾の攻撃力は「雷装」として含まれている為、高い対艦攻撃力を遺憾なく発揮できる。 爆装もかなり高めに設定されており、対地攻撃力も非常に高い。 誘導爆弾はそれぞれ特性が異なっており、用途によって使い分ける事になる。 Hs293:駆逐艦等小艦艇に対しても有効だが、重装甲艦への打撃力は限定的 Fritz-X:戦艦に対して有効だが、小艦艇への命中率は低い しかし、手間に比した強力な機体には違いないが弱点もある。 共通して、行動半径が4と、局地戦闘機並でかなり短いのだ。 太平洋を主戦場としている日本の陸攻の航続距離が総じて長いという方が正確だが。 そしてHe293搭載機は改修更新限定な上、更新だけで一式陸攻×3と開発資材60(確実化でなんと110と3桁の大台に乗る)というえげつない消費を求められる為、入手難易度は極めて高い。 フリッツXに至っては現状ランカー限定装備であり、ランカーを目指していなければ入手自体が不可能である。 四式重爆 飛龍 四式重爆 飛龍(熟練) 四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾 四式重爆 飛龍(熟練)+イ号一型甲 誘導弾 大日本帝国海軍が所有していた空母……ではなく、日本陸軍が開発した双発の重爆撃機。 他国の同時期に開発された機体に比べて、爆弾の搭載量は劣るが運動性は軽快であり航続距離も優れていた為、大戦後期に実戦投入され大いに活躍。 魚雷も搭載可能であり、主に艦船に向けて夜間雷撃を敢行した。 対空・爆装・雷装全てが銀河を上回るものの、戦闘行動半径が5しか無い為、海域の奥地への投入は難しい。 偵察機や飛行艇を編成し戦闘行動半径を伸ばす運用が必須になるだろう。 飛龍(熟練)は撃墜耐性も持っているが、飛龍(熟練)を入手するためには飛龍の改修☆MAXから更新する必要があり、 飛龍☆MAXの方が改修不可の飛龍(熟練)よりスペックが上で撃墜耐性が高難易度では当てにならないためわざわざ熟練にせず☆MAXのまま運用する提督も多い。 ……が23年節分の報酬に何故か飛龍(熟練)が登場すると、続けざまに23年早春イベントで飛龍(熟練)が特効装備に抜擢されるという形で日の目を浴びた。 飛龍+イ号一型甲 誘導弾は2023年9月現在ランカー報酬での入手のみだが対駆逐、軽巡に有効とされている半径も同じなのでナ級対策における65戦隊の相方候補。こちらも撃墜耐性持ち。 その強化版の飛龍(熟練)+イ号一型甲 誘導弾も2023年9月現在ランカー報酬での入手可能。 強化度合いがかなり強かったため、コイツの登場と共に無印版をハズレ呼ばわりする提督も出てきたが、そもそもコイツは各サーバー上位20名しか入手できなかった装備なのでそれ以前の話である だが2023年の秋の秋刀魚祭りでは四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾と四式重爆 飛龍(熟練)+イ号一型甲 誘導弾が入手可能に。 四式重爆 飛龍(熟練)+イ号一型甲 誘導弾は四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾とキ96の機種転換での入手なので両方入手することはできないが、まさかの上位ランカー装備配布に驚いた人も多かった。 SM.79 SM.79 bis SM.79 bis(熟練) 2021年夏イベントで実装されたイタリア陸攻シリーズ。 こちらも本来は「爆撃機」だが、ゲームシステムの都合(対艦攻撃力が「雷装」で計算される為、対艦誘導弾の攻撃力は雷装扱いになっている)で雷装があるわけではなく、実際に雷装していた。 雷装と爆撃がそれなりに高く、SM.79 bis(熟練)のみ命中と撃墜耐性があるので意外と優秀。 キ102乙 キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾 2022年冬イベントから実装された陸戦のキ96を攻撃機に転換させた機体。 キ102乙の時点で半径4、そこから任務での交換になるキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾は半径3と非常に範囲が狭く、 キ102乙の入手性が良いとは口が裂けても言えない上に、22年冬イベント最終海域甲難易度報酬では現状ここでしか入手できないキ102乙★+3が渡された(この★+3を任務で更新すると未改修になる)ため、 色んな意味で甲提督達を悩ませたそして乙で突破した提督は未改修のキ102乙を悠々と任務更新した装備である。 中には無理してキ102乙★+3とキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾を揃えたという提督も。 とはいえ、ここまでやってる提督はキ102乙の更新前であるキ96を22年冬イベントで複数入手出来ている可能性が高いので、実はかなりショートカット出来ている そして23年早春イベントではキ102乙とキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾がまとめて特効装備に採用されたので、両方確保するのも気軽に勧められるものではないが決して悪手とは言えない。 B-25 2022年春/梅雨イベントで実装。 水上艦に対して反跳爆撃という特殊な攻撃を行う。 小型艦になればなるほど威力が上がるという補正が入っていて、駆逐艦には雷装19.6という超攻撃力を発揮するが、これが戦艦だと12.1程度しか出ない。 対空が4と高い上に行動半径7の機体内では爆装も高いと、大型艦以外にはスキの無い仕上がりになっている、流石米帝スペック。 なおHornetに乗せることは残念ながら不可能。 Mosquito FB Mk.VI 2022年夏/初秋イベントで実装。 対空5、対空射撃回避中、行動半径7を持ついぶし銀。 ただし雷装はわずか5しか無い、代わりに爆装18と完全なる対地特化スペック。 闇雲に行動半径7だけ見て組み込むのではなく、相手を確認してから投入を推奨する。 重爆撃機 2020年10月ランカー報酬で実装された、四発の大型攻撃機。 現時点では日本の「大攻」(*27)である深山のみが実装されている。 重爆撃機となると、大型爆弾「トールボーイ」「グランドスラム」を用いた英の重爆「アブロ ランカスター」、「空の要塞」米ボーイングB-17や、世界初の原爆投下により多くの広島・長崎市民を虐殺したいわくつきの名機「超空の要塞」米ボーイングB-29ら「戦略爆撃機」の存在もちらつくが、敵に兵站の概念などない艦これにおいて、果たして実装されるのだろうか…。 深山 深山改 日本海軍初の四発陸上機。B29にも劣らぬ巨大なサイズの機体であったが、試験運用でトラブルが多発したため、量産はされず試作のみに終わった。 艦これでは陸上攻撃機としては戦闘行動半径は最大の10を誇り、爆装・雷装共にそれまでの実装機体を上回るのだが…。 1部隊が陸上攻撃機の18機の半分である9機の為、全滅する可能性が高い 陸上攻撃機の攻撃力補正が適用されておらず、実際の攻撃力は九六式陸攻と同程度 と、2021年7月時点では戦闘行動半径以外は見掛け倒しの機体となってしまっている。 23年夏イベントでは阻塞気球持ちの陸上型に特効があるとか噂されていたが、そもそも敵の防空値が高いせいで仮にあったとしても9機では簡単に枯れるし、深山を使うくらいなら他の陸攻を使った方が安定するので結局使われず仕舞いだった。 2023年12月26日のアップデートで深山が改修可能になった。要求素材は☆6までは97艦攻、☆7以降は天山なので調達困難になることはない。 その一方で年末任務に深山改を入手する任務名が「「連山」に連なる翼」となっており、連山実装と共に更なる強化を示唆するものとなっているが果たして…? 陸上戦闘機 空襲マスでの深海棲艦航空隊の迎撃や、陸攻の護衛として運用される機体。 敵航空隊の戦力を削ることで艦隊や随伴する陸攻への被害を減らしたり、その後行われる航空戦で航空優勢を取る為のサポートが可能。 基地航空隊の出撃時には、通常の艦戦と同じ対空値の他、対爆・迎撃のステータスも制空値計算に加えられる。 一式戦 隼Ⅱ型 一式戦 隼Ⅲ型甲 一式戦 隼Ⅲ型甲(54戦隊) 一式戦 隼Ⅱ型(64戦隊) いずれも2017年春イベント『出撃!北東方面 第五艦隊』にて実装。戦闘行動半径に優れ、一式陸攻の護衛に出せる機体が殆ど無かった(*28)状況における救世主的存在。 あきつ丸「まあ我らが陸軍の機体でありますけどな!」 隼は太平洋戦争序盤から終盤まで活躍した陸軍機。後継機である「疾風」登場後も高い信頼性と運動性から旧式化しつつも運用された。 隼Ⅱ型はのちに選択式ではあるが3ヶ月に1回任務で入手できるようになり、改修する事で隼Ⅲ型甲にアップデートが可能。 隼Ⅲ型甲も改修が可能で、改修が進めば54戦隊以上の制空値となるが、半径の問題があるので単純な上位互換とはならない。 とはいえ20梅雨イベのように二式大艇で行動半径を伸ばして徹底的に陸戦を送り込む状況も有り得るので可能なら改修した隼Ⅲ型甲を集めておくに越した事はない 一式戦 隼Ⅲ型甲(54戦隊)と一式戦 隼Ⅱ型(64戦隊)は、戦闘行動半径が陸上戦闘機としては最長の7で、制空値も高い優秀なネームド部隊。ただしどちらも17年春イベントの報酬限定。 64戦隊は現状最高峰の陸上戦闘機。出撃時対空18.5相当は、全戦闘機の中で出撃時最高の制空値。 その破格の性能故か64戦隊が入手できる17春イベントでの最終海域での突破難易度が甲がダントツで多いという異常事態となった。 54戦隊も64戦隊には劣るが高性能なネームド部隊である。 半径7の陸戦が現状この2つのみで、他は零戦21型系統しか届かないので、半径7or10のマスに戦闘機を複数届かせたい場合まず採用される。 ネームド隼の有能ぶり故に17春イベント以降に着任してきた提督達(と甲で突破出来なかった提督達)への再入手機会が望まれるところでもある。 そして2023年秋刀魚祭りで1限とは言え秋刀魚46尾との交換で一式戦 隼Ⅱ型(64戦隊)が手に入るというまさかの大盤振る舞いを受けた。 三式戦 飛燕 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕(飛行244戦隊) 2016年春イベントで実装されるも、実装当初は局地戦闘機として実装された機体。現在は通常の陸戦扱い。 当時としては珍しい液冷レンジンの「ハ40」(*29)を搭載した戦闘機として開発されたが、肝心の液冷エンジンの性能が安定せず故障に悩まされた。 一型丁は武装を一部国産20mm機関砲に交換・強化した改良型にして最終生産型。 後のアップデートで飛燕からの改修更新で飛燕一型丁を入手できるようになった。 飛行244戦隊は、ランカー報酬以外だと2016年春E5甲の報酬としてしか手に入らなかったネームド部隊。 対空の計算式の関係から、その対空性能は震電改に匹敵するというふざけた性能を誇る。防空としても陸戦としてはトップクラスの性能。 基本は行動半径が短いため(*30)防空用だが、後述のSpitfire系統や紫電系統共々、意外なところで空襲マスに飛ばすことができたりするいぶし銀的存在である。 四式戦 疾風 「大東亜決戦機」として戦争終盤に投入され、戦後の米軍に「日本軍最優秀機」と言わしめた高性能機。2017年秋イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 』にて実装。 実装時期がだいぶ遅れたせいか、戦闘行動半径と性能共に飛びぬけた所が無いせいか、隼ネームド部隊の影に隠れて目立てない少し可哀想な子。 Spitfire Mk.Ⅰ Spitfire Mk.Ⅴ Spitfire Mk.Ⅸ(熟練) 2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』にて実装された紅茶の国の傑作機にして、初の海外製陸上戦闘機。 Mk.Ⅰは戦闘行動半径と性能共に秀でた所は無いが、Mk.Ⅴ以降は一線級を張れる性能を誇る。 後のアップデートによりMk.Ⅰからの改修更新でMk.Ⅴが入手できるようになった。 Mk.Ⅸ(熟練)に至っては後述の紫電改(三四三空)戦闘301にほんの僅か劣る程度のスペックを誇る。 それでも戦闘行動半径は日本機に劣るが、これは日本機が異常と言った方が正しい 二式複戦 屠龍 二式複戦 屠龍 丙型 キ96 2021年12月10日アップデートで突如実装された陸戦。 二式複戦 屠龍は開発することで入手でき、改修更新することで二式複戦 屠龍 丙型→キ96となり、ここからさらに陸戦のキ102乙となる。 出撃対空がからっきしな一方、基地防空値が高いので使うなら防空1択。 実は対重爆性能があると予告されているので秋水シリーズを持ってない人は作る価値はある。 こいつの登場で紫電二一型 紫電改は完全に立ち位置を失い、雷電も立ち位置が危うくなった 局地戦闘機 当初は飛燕シリーズも局地戦闘機扱いであったが、後に陸上戦闘機扱いとなる。 戦闘行動半径は陸上戦闘機や艦載機に劣るが、局地戦闘機は迎撃ボーナスと呼ばれる「防空として出撃させた時に、敵機を撃墜する割合」が高く、こと防空については陸上戦闘機や艦上戦闘機よりも優れる。 雷電 海軍が開発したずんぐりむっくりした体型の迎撃戦闘機。終戦までエンジンの安定性に悩まされる機体であったが、高高度での迎撃能力は後述の紫電・紫電改を凌ぐ。 一見対空値は平凡で戦闘機と比べて変わらない様に思われるが、迎撃ボーナスと対爆、迎撃値を合わせた防空時限定の対空値により高い性能を誇る。 入手手段は限られイベント報酬とランカー報酬、2018年正月限定任務で入手可能だった。 2018年12月の追加任務でようやく常設任務での選択報酬で雷電が手に入るようになった。 しかし他の選択肢が需要の高い試製東海であるため、どれを取るかが非常に悩ましい。もう片方の選択報酬である紫電一一型×2は眼中にない ただ、2023年現在は開発可能で将来性のある屠龍系統の登場により、雷電の立ち位置も大分危うくなっているので他で替えが効きにくい試製東海を選んでしまっても問題ないだろう。 紫電一一型 紫電二一型 紫電改 紫電改(三四三空)戦闘301 紫電改(三四三空)戦闘701 紫電改(三四三空)戦闘407 水上戦闘機「強風」を局地戦闘機に転用する目的で開発された「紫電」。 ……が、性能がイマイチだった為、再設計された傑作機「紫電改」。 紫電改は後継機の開発が一向に進まない零戦の後継として注目され、局地戦闘機であった所を制空戦闘機としても使用される事になった。あとシルエットが米軍機に似ていたせいか、友軍による誤射も多い 紫電一一型は空母であればだれでも開発で入手でき、紫電二一型は同装備の改修更新か1年に1回の任務で入手できる。 初期性能こそ他の機体に見劣り気味だが、最序盤から入手可能で改修もできる為、艦載機の烈風や紫電改二のように序盤の戦線を支えてくれることに期待できる。 ハードルは高い物の後述の301に改修更新することも可能で、最終的には最高難易度クラスのイベントでの主力にもなりうるポテンシャルを秘めている。 当初は紫電一一型を3ヶ月に1回の任務で入手するしか方法が無く、その割に性能が低かったので役割を持ちづらかったが、2022/12のアップデートで上記の入手手段が増えた上更新可能になったことでようやく役割を持てるようになった遅咲きの装備である。 尤も、一番の役目は更新後の紫電改も含めて一気に需要が上がってしまった強風改二の改修餌としてだったり。開発可能にならなかったらエラい事になってただろう 紫電改(三四三空)戦闘301は出撃時対空+17相当・防空時対空+19相当という、後述の烈風改系統が現れるまで最強を誇っていた局地戦闘機。 同隊の隊長はあの「デストロイヤー菅野」で知られる菅野直。漫画だと最近ではこれに出演して獣人の王になってたバカヤロウコノヤロウの人(*31)。 それ故にこれが人質報酬になった2018冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇) 』E-7甲作戦は多くの提督が挑み、第一ゲージの凶悪さを前に散っていった。 それから4年後、2022/12のアップデートで前述の紫電改からまさかの更新解禁。入手には大量のネジ・紫電・紫電改二に加え紫電改が3機必要…とハードルは高いが、現行の量産可能機では最大の出撃制空値を誇る。 2022年春/梅雨イベントで実装された紫電改(三四三空)戦闘701と2023年早春イベントで実装された紫電改(三四三空)戦闘407は、紫電改(三四三空)戦闘301と性能が全く同じである。 烈風改 烈風改(三五二空/熟練) かつては艦載機として存在していた烈風改(現烈風一一型)が、局地戦闘機として改めて登場。 烈風改は出撃時は対空+13相当(*32)と菅野大尉と比較すると振るわないが、防空時対空+24相当という全ての局戦を過去のものにしたとすら提督達に評される高性能機。 2019春イベントにおいてはなんと丙難易度以上で手に入る。 丙難易度のE1でこの性能の装備が取れるのははっきりいって破格である。(*33) しかし恐るべきは同イベントでさらにネームド機が控えていたという事。 烈風改(三五二空/熟練)は出撃時は対空+15.5相当、防空時対空+28相当という加減しろ莫迦!2020年9月現在カタログスペック上の防空能力はブッチギリで最強を誇る局地戦闘機。(*34) 2019春イベントのE2甲難易度限定報酬として登場したが、こちらはかの坊ノ岬沖海戦をモチーフとした海域故に明らかにE2の範疇を超えている高難易度だったため、乙難易度以下で超えざるを得なかった提督も多かった模様。 その分、手に入れた暁にはE1で手に入れた烈風改と共にE3甲難易度にて航空基地へ飛来した敵航空隊を防空で一機残らず文字通り消し飛ばしていくという凄まじい光景を見せつける事に。 Fw190 D-9 ドイツ空軍の開発した局地戦闘機であり「長鼻のドーラ」の愛称を持つ機体。 信頼性に優れるFw190の性能向上型であり、1944年後半に生産が開始され次第に苦しくなる戦況を戦い抜いた。 紫電改(三四三空)戦闘301に比べて戦闘行動半径は劣るが、防空能力は僅かに優れるという立ち位置の機体。 Me 262 A-1a/R1 ドイツ空軍の開発した世界初の実践投入ジェット機「メッサーシュミットMe262」のIF改良型。 出撃時の対空値はFw190 D-9と同等、防空時の対空値は烈風改(三五二空/熟練)と同等というとんでもないカタログスペック。 欠点は配置コストの重さと熟練度上昇の遅さ、戦闘行動半径3という範囲の狭さ。 零式艦戦21型(台南空) 零式艦戦32型(台南空) 零式艦戦22型(251空) 2021年春イベント『激突!ルンガ沖夜戦』で実装された局地戦闘機シリーズ。 零式艦戦21型(台南空)と零式艦戦22型(251空)は局地戦闘機で出撃時の距離はあの64戦隊と同じ半径7であり、 出撃時の対空値も零式艦戦21型(台南空)は15.5、零式艦戦22型(251空)は16.5とこれまた破格の性能を誇る。 零式艦戦32型(台南空)は半径5であるが出撃時の対空値は18と3つの中で一番高く、☆3のものだと64戦隊の出撃防空値を僅かに上回る。 正に54戦隊や64戦隊を持っていない人たちの救世主と言える装備だろう。 ロケット戦闘機 試製秋水 秋水 Me163B 2019年夏イベント『欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」』にて正式実装された(*35)新型戦闘機。 同イベントに実装された敵の新型爆撃機「たこ焼き」の高高度爆撃に対抗する為の兵器であり、航空隊に配備する事でたこ焼きに対する迎撃能力の補正を増加させる事が出来る。 反面戦闘行動半径は1と最低であり、熟練度も上がりにくい。特に秋水の熟練度の上がりにくさは異常とも言えるほどで、あまりに熟練度が上がりにくいせいで防空で制空権優勢だと徐々に熟練度が下がる。 Me163Bはドイツ空軍によって開発された世界初の(そして唯一の)実用ロケット戦闘機。 連合軍の重爆撃機に対抗すべく開発された機体で、搭載されたロケットエンジンによる推進力で圧倒的な上昇力と速度を誇ったが、燃費はすこぶる悪くその運用は困難を極めた機体でもある。 その後Me163Bの図面は日本にも送られたが、図面を積んでいた伊29が敵艦の攻撃で沈没。多くの図面が失われたが残った僅かな資料を元に開発されたのが日本のロケット戦闘機「秋水」であった。 開発は困難を極めるも、何とか試製秋水は初飛行へとこぎ付ける…が、残念ながら失敗。以後終戦までに開発が終わることは無かった。 秋水は無事開発に成功し、実戦配備された場合のIF機体となる。まあ秋水量産できるなら日本は負けてないのだが 対潜哨戒機 試製東海 東海(九〇一空) 対潜哨戒機として開発された双発機。当時としては高性能であった磁気探知機「KMX」を搭載し、敵潜水艦を探知する。 長い作戦行動時間が求められた事から低速の機体として開発されたが、当時は制空権を失っていた事もあり、低速機がノコノコと対潜哨戒していてはそれこそ敵戦闘機の餌食であった。 その為戦争末期の44年10月に運用が開始されたのにも関わらず、生産された153機のうち終戦までに半分以上の85機が失われている。 なお東海による潜水艦撃沈の戦果も記録されてはいるが、米軍の正式記録に「東海に撃沈された潜水艦」の記録は無かったり。つまりは日本軍側の誤認の可能性が高い。 ゲームではかつての雪辱を晴らすかのように、敵潜水艦を撃沈しまくっている。潜水新棲姫絶対許さないマン 長い期間東海シリーズはイベント報酬限定だったが、2018年12月のアップデートで追加された任務でようやくイベント産以外の試製東海が入手できるようになった。 ただし選択報酬であり同じ選択肢の中には雷電があるため提督歴が浅い人にとって非常に悩ましい所。もう一つの選択肢の紫電一一型×2が哀れである 東海(九〇一空)は戦時中に結成されたシーレーン防衛専門の航空部隊「第九〇一海軍航空隊」に正式配備された東海。 性能は試製東海の上位互換。でも多分妖精さんがとんでもない事になっている事の方が有名。パンツ!パンツです! 大型飛行艇 二式大艇 PBY-5A Catalina 艦載可能な水上機ではあるが、ここに記載する。 どちらも攻撃能力は持たないが、戦闘行動半径はCatalinaが10、二式大艇はヤケクソ気味の驚きの20。 特殊能力として、航空隊に組み込むことで航空隊の行動範囲を底上げする。(*36)拡大できる範囲は二式大艇は+3、Catalinaは+2となり、これにより遠方のマスまで出撃させることが可能になるのだ。 イベントでは航空隊の出撃可能数が2になっている事が多い事を踏まえ、高難易度に挑む際は二式大艇を最低2(出撃制限がない場合に備えて最大3)機は保有しておきたいという言葉もある。 よってイベントのたびに提督に二式大艇ちゃんを取り上げられる秋津洲ちゃんの姿が 両機の問題はその入手手段。 二式大艇は言わずもがな秋津洲改の初期装備であり、それ以外は2015年春イベントE5甲及びE6乙以上突破報酬と2018年5月期間限定任務での選択報酬のみ。 その選択報酬は特大発動艇も含まれていたので、二式大艇未所持の提督は頭を悩ませる事になった。 秋津洲のドロップ場所も6-4の道中のみなので、イベントでドロップする箇所があればそこで狙うのが吉とされる。 Catalinaは2019年6月現在恒常での入手手段は「戦艦戦隊、出撃せよ!」の選択報酬のみであり、その他は2016年春イベントE6突破報酬でしか入手手段がなかった。 同任務の選択報酬は改修費用の掛かる二式水戦改であったため、二式大艇が足りている場合は見捨てられる存在であった。南無…… しかし、二式大艇があまりにもぶっ飛び過ぎてるせいでCatalinaは凄く肩身が狭くなっている。 Catalinaの方が配置コストが安い以外、二式大艇の方が実質上位互換。 半径9の一式陸攻に対し、+2で届く半径11マスの場合にも、Catalina自体の半径10制限に引っかかってしまうので、二式大艇でないと届かせることができない。 特に2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇) 』E-7甲作戦は二式大艇の数で難易度が激変していたので、 二式大艇が足りない提督に、罪のないCatalinaが罵声を浴びせられていた。 菅野大尉「二式大艇足りなくて攻略できないのをCatalinaの行動半径のせいにしてんじゃねぇよバカヤロウコノヤロウ」 その後Catalinaには「カタリナ救助」という撃墜機数が減るというボーナスが入るようになった。 ただこれ、基本運用がボス集中の基地航空隊では「撃墜機数が減るので補給時の負担が減る」程度…。 一応分散で出撃させた場合、1ます目で減った機体を補充して2マス目でも高威力攻撃を行えるというメリットはある。 あと減る→熟練度処理→救助による加算というルーチンで動いているため、スロットの大半を撃墜されると「機数は残っているのに熟練度だけ消えるという」あまり嬉しくないことが起こる。 陸上偵察機 二式陸上偵察機 二式陸上偵察機(熟練) 2018年10月のランカー報酬として先行配布され、後に2019年冬イベント報酬として配布され正式実装された新カテゴリ。 配備することでその航空隊の戦闘行動半径を+1することができ、航空隊の制空・敵艦隊に対する攻撃力を上げる(*37)事ができる。 いわゆる航空隊のバッファーとして機能するのが偵察機である。(*38) 陸上攻撃機に比べて戦闘行動半径の短い陸上戦闘機を海域奥地まで連れて行く事ができ、かつ能力の底上げが出来るというのがメリットであり 「敵編成に空母がいて制空が厳しく、陸上攻撃機をそのまま出すと撃墜による損害が激しい」場合などに重宝される。 陸上偵察機+陸上戦闘機+陸上攻撃機の組み合わせで出せば「こちらの損害を軽減できる程度の制空を維持しつつ、敵艦隊を有効に攻撃できる」事が可能。 大型飛行艇と違い航空隊のバフが可能というのが強みであるが、その分戦闘行動半径の延長の能力は劣るためそこは使い分けとなるだろう。 二式陸上偵察機は、当初爆撃機護衛用として開発された十三試陸戦を偵察機として転用した機体。 双発遠距離戦闘機としては開発に失敗した本機であったが、航続距離には優れる為大戦初期の偵察機としては十分な性能を誇った。 その後もこの機体を活用すべく様々なアイデアが出されるが、爆撃機を迎撃する為に斜め銃を装備した夜間戦闘機として正式採用されたのが、かの有名な「月光」である。 現在はランカー報酬やイベント報酬の他、2020年の節分任務でも入手可能。 二式陸上偵察機(熟練)は二式陸上偵察機の上位互換。戦闘行動半径がノーマルに比べて+1され、より遠くのマスへの出撃が可能になっている。 Mosquito PR Mk.IV 2022年夏/初秋イベントで実装。 初の海外製陸上偵察機。 行動半径延伸は二式陸上偵察機(熟練)同様の+1マス。 謎の装甲1の代わりに対空値が無いため、ちょっと微妙な感じになっている。 番外編 基地航空隊専用機ではないが、基地航空隊として運用されることも多い艦載機群。 当然ながら迎撃・対爆・爆雷装併存といった特殊ステータスは持っていないため、代用品としての性格が強い。 艦上戦闘機 烈風→試製烈風 後期型 烈風改二戊型(一航戦/熟練) 零戦52型(熟練) 零戦21型(熟練) 等 制空補助・防空用途で起用する。陸上・局地戦闘機の埋め合わせとなる。 21型(熟練)は航続距離7が大きなメリットであり、改修を施して運用する提督も多い。 21型(無印)を改修してから熟練に換装すると改修値が引き継がれるので覚えておくとよい。 21型から燃料タンクが小さくなってしまった(=航続距離が減った)32型は艦これ実装時に既に基地航空隊が存在していた煽りをモロに喰らう形になり、32型(熟練)は半ば趣味で作る艦載機扱いになってしまった 艦上攻撃機 Swordfish Mk.Ⅲ(熟練) TBM-3D TBM-3W + 3S 九七式艦攻(九三一空) 天山(九三一空) 装備対潜値が7以上の艦上攻撃機たち。 上述したように対潜支援攻撃には装備対潜値+7以上が必要だが、それを満たす陸上機の東海シリーズは配布された回数が少ないので、これらを使って穴埋めすることも珍しくない。 特に夜間攻撃機という触れ込みで登場したTBM-3Dはイベントにおいては先に対潜支援での運用が注目されるという皮肉な結果になった。 まあこの辺も入手は容易ではないのだが…… 流星 流星改 流星(六〇一空) 九七式艦攻(友永隊) 天山一二型(友永隊) 九七式艦攻(村田隊) 天山一二型(村田隊) 流星改(一航戦/熟練) 流星改(熟練) 水上艦への攻撃用途で起用する。陸攻が不足している場合の埋め合わせ。 ただし前述した通りボスへのダメージボーナスは陸攻による攻撃が条件であることが多いため、あまり期待はできない。 しかし、極めて高対空なナ級後期型Ⅱの登場により、ネームドの入手性がかなり悪い陸攻の埋め合わせに真面目に撃墜されづらいネームド艦攻が選択肢に入る事も出てきた。 また、22年春梅雨イベントでは流星改(一航戦/熟練)とこのイベントで実装された流星改(熟練)は基地航空隊で運用した場合のみ後段海域全体への特攻が入る仕様となっていた。 艦上偵察機 彩雲 彩雲(東カロリン空) 彩雲(偵四) 他の艦上機とはやや性格が異なる。 編成した中隊ひとつにつき、防空時の制空値が1.3倍となる特殊効果を持つ。 主に強力な陸上・局地戦闘機をブーストして制空値を稼ぐために使われる。 また、航続距離の延長効果も持つ(+1~2)が、この機体の航続距離が8しかないため役立つ場面はあまりない。 対潜哨戒機 一式戦 隼II型改(20戦隊) 一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊) 対潜哨戒機にシフトチェンジした隼隊。 哨戒機でありながら制空値を稼げたりでき、一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊)はなんと基地に配備した時限定で対駆逐艦に特効を持つ。 だが一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊)の入手方法は現状、ランカー報酬かあの悪名高い2023年早春イベントのE-2を甲作戦での突破のみ、と持っている人は多くない。 とか言っていたら2023年夏イベントでE-1の甲突破報酬として隼III型改(熟練/20戦隊)が再び実装された。 だがあの時程の難しさではないとは言え、今回のE-1は歴代トップクラスに難しいのでやはり一筋縄ではいかない。 そもそも『艦これ』だよねこのゲーム? ここまで読んだら、こう思った方々もいるかもしれない。 「飛行機ばっかじゃん」「どこにも『艦隊』要素がない」と。 事実、実装当初はそのような批判は数多く見られた。 敵には飛行場姫という基地に相当するキャラクターがいるが、此方側には「基地娘」などはおらず、ただただ航空機がアイコンで並び、飛び立つだけの無機質なもの。 母港や他所の箱庭ゲーのように基地や航空機をスキンで衣替えする事もできないし、編成をするうえで艦娘やNPCキャラクターとやり取りをする事もない。 そして当然といえば当然だが、中隊に艦娘やその航空隊を配置する事もできない。 そう、ここに『艦隊』を連想させる要素はどこにもなく、ましてやキャラクター要素など欠片もなかったのである。 今や高難易度海域に必要不可欠となった基地航空隊ではあるが ただただ飛行機が飛ぶだけで見栄えがしなかった事 演出で出撃時間が長くなりがちでゲームテンポの悪化を招いた事 後半の高難度海域においては防空に回す余裕などなく、空襲をモロに受けなければならず消費が重くなる事(*39) そして基地航空隊装備の入手難度が高い物が多く、基地航空隊の増備・強化には途方もなく長い時間がかかる事 等、基地航空隊実装以降のイベントは不満点も積みあがるようになっていき、これらは基地航空隊がもたらした負の側面として挙げておかなくてはならない…。 ロケット局戦がなければ解除が厳しい防空ギミックや長い行動半径等、高難度の敷居の高さや4年もの間原因がわからなかった猫バグの温床ともなっており「基地航空隊不要論」を掲げるプレイヤーもいる。 もちろんこれには基地運用を辞めてプレイヤー間格差をなくして欲しいという意味だけでなく、ナ級後期型Ⅱを始めとした艦娘を差し置いてインフレを続ける敵も基地航空隊実装以前の水準に戻せ、という一種の皮肉でもあろうが。 だが、史実をひも解くと何故『艦これ』の基地航空隊が、艦娘達と同じ「艦隊の一員」としての扱いを受けているかが見えてくる。 基地航空隊が主軸の『艦隊』が実際に存在したのだ。 例えば、第十一航空艦隊は連合艦隊の動きに応じて策応すべく、基地航空部隊を統合して生まれた『艦隊』である。 艦これ実装艦でも「神威」と「秋津洲」が所属していた事がある。 基地航空隊は立派な艦隊の一員として、連合艦隊と共に戦っていたのである。 追記修正は太平洋上の孤島につるはし一つで飛行場を設営してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イベントの初心者殺し。特に通常入手できる機体で届かない距離だと…九六式で届かない9、カタリナで届かない11・12 -- 名無しさん (2018-05-10 23 33 07) イベントは初心者提督お断りとはいえ、一式陸攻やら大艇もいまだに入手難易度が高いのはどうにかならんのか… -- 名無しさん (2018-05-10 23 55 35) なお旧海軍では基地航空隊も航空艦隊という形で立派な艦隊の一員である。 -- 名無しさん (2018-05-11 01 25 54) 艦上機についても補足。項目の趣旨からは微妙に外れてそうなので畳んどきます -- 名無しさん (2018-05-11 05 45 46) アーケードでは最終マップ以外の海域から、港湾や離島が航空機の大群飛ばしてくる。実質基地航空隊 -- 名無しさん (2018-05-11 19 08 46) 防空を無視して攻撃専念せざるを得ない、って実装初期の状況と同じなんだよなあ。一周回って戻ってきたか・・・ -- 名無しさん (2018-05-11 22 10 29) ↑回っても何も、防空優先できる余裕があることの方が珍しいんですが -- 名無しさん (2018-05-12 02 36 22) そうか?16夏以降は「防空1枠、それ以外は出撃」「ゲージ割り時のみ全力出撃推奨」くらいのバランスになってたと思うぞ。17秋から対潜マスも航空隊ほぼ必須になって枠足りなくなった -- 名無しさん (2018-05-12 10 14 46) 飛燕の所に「2016秋イベE-5甲はこれが無いと詰む」みたいな大嘘が書いてあった(実際はALL烈風で解除可能、気になる人は艦これ攻略wikiを参照)ので消した。…このデマってエアプアンチが散々触れ回ってた内容なんだけどなぁ… -- 名無しさん (2018-05-13 16 58 20) ↑244戦隊入りでないと当時攻略情報で知りそのまま甲攻略していたので、自分が勘違いしてました。申し訳ないです。 -- 名無しさん (2018-05-13 22 12 02) 彩雲を使う場合制空値は局戦3×1.3となるが局戦4の方が強いのと彩雲自体には撃墜ボーナスが入らないので主に局戦の数が足りない場合に使われる。 -- 名無しさん (2018-05-17 23 01 36) 今だと「局戦は防空時にボーナスが付く」は否定されてて「対爆の値が高い機体が強い」が主流の模様。さらに「空襲相手の攻撃機装備スロットと同じ順に高対爆機を配置すると防空ボーナスあり」とかの説も出てきて複雑怪奇 -- 名無しさん (2019-03-25 00 30 20) 設営隊は1個しか任務で入手できないってなってたけど、2個入手できるんで修正しときます。 -- 名無しさん (2019-04-17 23 50 07) 熟練度がかっ飛びやすい上に練度上げに資材が飛びやすいのが辛い。 -- 名無しさん (2019-06-05 03 37 59) 陸攻の熟練度はもう諦めた方が良い。ハゲる頻度を考えると付け直すのは手間がかかり過ぎる -- 名無しさん (2021-02-09 11 16 47) 我が基地航空隊は健在です!→全 滅 とかもう少し良く考えろよって思うわ。やってることが特攻同然でもうなんなんだよって感じ -- 名無しさん (2021-02-09 12 13 57) これを実装してから艦これが傾き始めた -- 名無しさん (2021-03-04 20 14 39) 配置による資源消費と待ち時間をようやく0にできるようになったけど、3年遅くない?しかも無条件で改善されるべきところが課金アイテム必要(一応同時実装された任務で入手は可)とかもうね… -- 名無しさん (2021-07-16 22 22 11) 全滅扱いになるけど範囲無視して出撃できるようになればいいのにな。どうせ対空でほぼ全滅するから大差ないし -- 名無しさん (2021-10-17 18 14 05) 特攻兵器そのものからはいい意味で目をそらし続けてるゲームなのに、これの運用だけはほぼ特攻隊と変わらない -- 名無しさん (2023-04-02 12 03 59) 昔と違ってこれがないと初心者提督は後半キツイとよく言われるがそもそもイベント海域自体最初は初心者提督はE-1でも回ってろって言われてたコンテンツなんだよね -- 名無しさん (2023-04-02 16 04 48) 名前 コメント
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710 枯れた名無しの水平思考[]2006/06/21(水) 22 45 10 ID HFtMLngY0 誰か砂漠の嵐(でしたっけ の攻略方法を教えてください 速攻でボこられてしまって… 711 枯れた名無しの水平思考[]2006/06/21(水) 23 31 48 ID czY9nNKJ0 真ん中の補給基地の右斜め上で、対空兵器と戦車を壁にして自走砲で敵の対空兵器と 歩兵を優先して攻撃。 このとき敵の自走砲2部隊以上の射程に入ったなら射程外にいったん引く あとはやられそうな部隊は基地で回復して攻撃をくりかえせばOkかと・・ 敵の本拠地以外の対空兵器をつぶしたら攻撃機とヘリで楽に始末できます 712 枯れた名無しの水平思考[sage]2006/06/22(木) 00 24 13 ID bKF1UWEx0 さっさと全軍で敵本部占領しに行けば上の敵追いつく前に終わる 713 710[]2006/06/22(木) 20 43 14 ID olNc58Hk0 711 ありがとうございました。
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181 :4:2012/08/01(水) 01 57 36 本編時系列 提督たちの憂鬱 第8話 1/5 1936年 『政治家達の失態による民主政治の権威失墜と 軍部の膨張という悪夢を何とか防ぎ、経済成長に乗った日本。 このままいけばいずれは欧米列強に真の意味で並び立てると、 日本政府首脳が思い始めた頃、世界は激動の最中にあった。 経済的苦境に喘いでいたドイツやイタリアではファシズムが台頭。 そしてスペインでは共産主義勢力が台頭しつつあった。』本編8話より抜粋 スペイン内戦:内戦は近い。 小規模の義勇軍でも、派遣が難しく積極的介入は不可能と判断。 旅順:旅順を初めとした大陸の港の能力向上。 ジープ・ハーフトラック:開発生産中。 九二式軽戦車:輸出は順調。 九七式中戦車:和製T34。 高コストであり使用する為のインフラ整備に辻~んでも骨が折れた。 『史実の九七式中戦車でさえ、日中戦争が無ければ採用されなかった。 国力が大幅に強化されたとは言え、 T34並の戦車の開発は高い買い物であることには間違いない。 まして『今』は『平時』なのだ。高性能戦車の開発を押し通すのは辻でも骨が折れた。 さらに戦車のみあっても意味が無い。 それを運用するためにインフラ整備は必要だった。』本編8話より抜粋 第三次海軍補充計画:金剛型、5500t軽巡の代艦の建造。 嶋田繁太郎:辻~んに追い討ちをかける。 第三次海軍補充計画、新型戦闘機開発の予算交渉中。 真崎甚三郎:欧州派兵に備え、辻~んと予算交渉中。 『「九二式の輸出はうまく言っているんだろう? 何で陸軍がこんなにケチケチしないといけないんだ?」』本編8話より抜粋 永田鉄山:真崎に援護射撃を行う。 『「我々は兵士達の命を預かっているんだ。彼らを欧州の、 異国の地で死なせるのなら、出来る限りのことはしておきたい」』本編8話より抜粋 辻正信:笑顔でドス黒いオーラを出す。 ボヤきながらも最終的には軍事予算の大幅な増額に同意することになる。 『辻は軍事予算の膨張による財政破綻を回避するため、 健全な経済成長を実現するために、必死に軍事予算を抑制していた。 軍部も辻の真意を知るが故にこれに協力してきたが、 第二次世界大戦への準備を行うには不足していることは否めなかった。』 『(準備不足のツケを兵士の命で払うわけにもいかない。 それにドイツの技術力は侮れない……準備は万全を期す必要があるか)』 『企業の買収によって、ドイツの技術の底力を知った辻はドイツの力を軽視できなかった。 さすがの彼も、自身が予算をケチった結果、多くの人間が欧州やアフリカの大地で 無為に死ぬことは避けたかったのかもしれない。』本編8話より抜粋 トランジスタ開発:それを利用した電子製品。 『開発には莫大な金が掛かっている。 何せ高純度のシリコン精製だけでも骨が折れた。 ましてそれを量産する体制を整えたのだ。 辻としては軍需のみに使うのはあまりに勿体無い…… それが本音だった。』本編8話より抜粋 182 :4:2012/08/01(水) 01 58 45 2/5 独逸 『反ユダヤ感情にあわせて反日感情が高まりを見せていた。 第一次世界大戦で他の列強と共にドイツから多くの富を強奪し、 世界恐慌やインフレでは暴利を貪り、さらにドイツ企業を多数買収。 おまけに一部の驕り高ぶった日本人が白人女を買いあさるとなれば、 反感を抱かれても仕方が無いだろう。』本編8話より抜粋 ヒトラー:中国事情と日本資本の動きにイラつき機嫌が悪い。 総合戦略研究所の調査を指示。 『「忌々しい黄色人種どもめ」 「我が国からあれだけ毟り取っておいて、まだ足りないというのか。 中国人といい、全く黄色い猿はユダヤ人よりも性質が悪い」』本編8話より抜粋 ゲッベルス:国民党の近況を報告。 ゼークト中将:独逸軍事顧問団揮。 独逸軍事顧問団:ゼークト中将指揮。国民党に派遣。 様々な支援で辛うじて戦線は維持されている。 国民党:現在、危機に瀕していた。半ば分裂状態にある。 求心力低下が著しく、民心の離反を招いている。 『米国の支援を受けた奉天軍閥は北京を含む華北部一帯を支配しており、 さらに華南部へ進撃しようとしていたのだ。 ドイツの顧問団の様々な支援で辛うじて戦線は維持されているものの、 好ましい状態ではない。これに加えて中国は日本の工作で国民党主導の統一と 近代化への道が急速に閉ざされており、このままではドイツの中国の市場と資源を 親独政権を利用して確保しようという目論みが潰えかねない状態だったのだ。 そんな中、中国では日米資本が各地で浸透を続けている。 これが面白いと感じるドイツの為政者などまずいないと言って良い。』本編8話より抜粋 奉天軍閥:『米国の支援を受けた奉天軍閥は北京を含む華北部一帯を支配しており、 さらに華南部へ進撃しようとしていたのだ。』本編8話より抜粋 183 :4:2012/08/01(水) 02 00 12 3/5 1936年7月 スペイン内戦:内戦勃発。 日本は、予め準備していた物資を スペイン政府に開戦初期に売りつけ儲けた。 軍事面では打てる手は多くは無く、殆ど傍観するしかなかった。 『英仏の不干渉につけこんで、取引はすべて金貨で決済していた。 ちなみに売りつけたのは恐慌の時に米国から安価で買い叩いた自動車や 大陸で売れ残った武器であり、 ベニスの商人もびっくりな悪辣な商売振りと言える。』本編8話より抜粋 総合戦略研究所:略して総研。先読みに不信感が抱かれるようになっていた。 『「………総研の連中は未来が判るのか?」』 『国内でさえ、そう思われるのだから、海外ではさらに不信感を抱かれる破目になった。 特に米英独ソは総研について細かく調査すると共に その調査の手を次第に夢幻会そのものへ伸ばしつつあった。』本編8話より抜粋 夢幻会:設立してから70年近い。総研の後ろ盾。 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 辻~んや伏見宮の奇行(?)慣れてきていた為、司会進行を勤める。 『「まぁ議題を進めましょう」 「……突っ込まないんですね?」 「もう構わないでしょう。彼は自分なりに国のために仕事をしているんです。 それなら任せておきましょう。たとえ性格と嗜好に問題があって、奇行に走る人物でも、 優秀な働き者には十分に働いてもらったほうが良いですから」』本編8話より抜粋 土肥原賢二:帝國中央情報局局長。会合出席。転生者。 伏見宮博恭王:会合出席。 辻正信:会合出席。 ルーズベルト:名前だけ登場。 ニューディール政策が機能しているとは言いがたいが、 ルーズベルトの支持率は低くはない。 副大統領候補:ガーナーからヒューイ・ロングに代わる可能性が高い。 ガーナー:名前だけ登場。 ヒューイ・ロング:名前だけ登場。人種差別主義者。 暗殺を免れた上に、ルーズベルトと袂を分かつことは無かった。 『これ以降、日本はより積極的にワシントンで ロビー活動を繰り広げることになる。』本編8話より抜粋 B29:原爆専用機の開発。 B29のような超重爆撃機の量産は不可能。 原子爆弾開発:第二次世界大戦に参戦してから。 連合艦隊をもう1セット揃えられるような予算を 捻出するのは戦時でもなければ不可能。 ICBM・SLBM:まだ研究段階。 情報局、外務省:連絡を取り合い米国の動向を調査。 184 :4:2012/08/01(水) 02 00 45 4/5 戦闘機不要論 『何とか軍備を対米6割で我慢させていた。 勿論、この軍縮ムードは航空機の分野にも及んでいる。 だが大艦巨砲主義者と航空主兵主義者は 共に大人しく軍縮を受容れていたわけではない。 前者は条約体制の打破を狙い、 後者は艦艇の出番を奪い去るような新型機の開発を推し進めた。 特に航空機の分野では未来情報によって、 開発が効率化したことで大きな進歩を遂げた。 しかしその結果、夢幻会が危惧していたような 戦闘機不要論が海軍内部で吹き出すことになった。』本編8話より抜粋 『彼ら戦闘機不要論者は、 九五式陸上攻撃機(史実の九六式陸上攻撃機に相当)の高性能振りに過信し、 爆撃機に中々追いつけない戦闘機など不要と声高々に主張した。 九六式戦闘機の登場で戦闘機不要論はある程度抑えることには成功したものの 未だに不要論は根強かった。特に航空主兵主義者たちは、 大艦巨砲主義者と目される伏見宮や 建軍以来のライバルである陸軍が戦闘機隊の派閥に 肩入れしていることに怒りさらに身内である 戦闘機パイロット達を裏切り者扱いして攻撃する始末であった。』本編8話より抜粋 嶋田繁太郎:防空訓練を実施。防空訓練に参加。 『この事態を打開するべく、 嶋田は大幅なショック療法を行わざるを得なくなった。 具体的には鼻高々になっている爆撃機パイロットたちの 自信を木っ端微塵にするために実戦訓練を、 それも開発したばかりの電探まで使った 防空訓練を行うことにしたのだ。』本編8話より抜粋 山本五十六:戦闘機不要論者。防空訓練に参加。 源田実:戦闘機不要論者。防空訓練に参加。 大西瀧治郎:戦闘機不要論者。防空訓練に参加。 『一方的な敗北を喫したことで、源田や大西といった戦闘機不要論者達は その影響力を大きく減衰させた。 主導権を得た夢幻会は、演習結果を元に戦闘機による制空権確保を目指し、 戦闘機の開発を大々的に推し進めていくことになる。』本編8話より抜粋 防空訓練:攻撃側は九五式陸上攻撃機。防御側は九三式戦闘機(複葉機)。 無線誘導、連携を行うことで、迎撃がより効率的に行われる。 そして攻撃側が全滅した。 『九五式陸攻の編隊はいいようにやられてしまう。 それは、日中戦争で複葉機によって 九六式陸攻が次々に撃墜された光景の再現であった。』本編8話より抜粋 九五式陸上攻撃機:史実の九六式陸上攻撃機に相当。防空訓練に参加。 九三式戦闘機:最高速度400キロの複葉機。防空訓練に参加。 九六式戦闘機:現時点で世界最強の単葉戦闘機。初期型の詳細不明。 陸上攻撃機:防空訓練の結果、大量に撃墜されたら多数の搭乗員を一気に失うので、 今後は機体を小型化や防弾を強化するなどして少しでも損害を減らす方針。 早期警戒網:防空訓練の結果から早期警戒網の構築の必要性が証明され、 海軍は本格的に防空体制を整備に着手。 伊吹型戦艦:「伊吹」「鞍馬」 『防空の重要性から第三次海軍補充計画で 建造する伊吹型戦艦は高角砲を増やすなど 防空力を重視する方針となった。』本編8話より抜粋 呉・長崎:伊吹型戦艦「伊吹」「鞍馬」の建造を開始。 ボフォース40ミリ機関砲:対空兵器の強化の為スウェーデンと交渉して 金星エンジンと引き換えに入手。 第三次海軍補充計画、陸軍の三ヵ年計画:承認。 日本は第二次世界大戦に備えた軍備増強路線にシフトした。 『各地の軍需工廠では久しぶりに活気に包まれ、 軍の基地では訓練が厳しくなっていく。 特に海軍は電探やボフォース機関砲の装備などで 相次いで艦艇がドック入りするのと平行して、 呉と長崎では金剛型の代艦である伊吹型の建造が開始される。 これまでの軍縮モードを一気に吹き飛ばすような景況であった。』本編8話より抜粋 米英は、日本陸海軍の急速な軍備拡張路線に不信を抱く。 185 :4:2012/08/01(水) 02 01 25 5/5 ホワイトハウス ホワイトハウスでは日本の軍備増強路線について協議がなされていた。 ルーズベルト:二選を果す。日本について協議。 さらなる調査を命じる。その直後がルーズベルト倒れる。 『夢幻会すら予想できなかった、 歴史の変化が起こった瞬間であった。』本編8話より抜粋 コーデル・ハル:国務長官。日本について協議。 張作霖:名前だけ登場。最近は態度が大きくなっている。 張作良:名前だけ登場。張作霖の息子。後釜の候補。 華北:奉天軍閥の支配下。 中国海軍:海軍基地の建設に続き、水雷艇、潜水艦の配備が予定。 3年以内には巡洋艦の運用開始。 中国海軍基地:青島に建設。 水雷艇、潜水艦:青島基地に配備予定。 オマハ級軽巡洋艦:「リッチモンド」「トレントン 」 中国海軍に引渡し3年以内に巡洋艦の運用開始。 対日調査報告書:これが近代化して70年程度の国なのか、そう思えてきてしまう。 『整備された交通インフラ、 年間生産量が2000万tに達した粗鋼生産能力、 倉崎、三菱などを中心とした優秀な航空産業や自動車産業。 金融も優秀なのは、これまでの経緯からも明らかだ。 米英は確かに日本へ色々と支援したが、 ここまでなるとは思いもしなかった。』本編8話より抜粋
https://w.atwiki.jp/siberia_specialforce/pages/212.html
S-3はアメリカ合衆国の航空機メーカー・ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発した艦上対潜哨戒機。愛称はヴァイキング。 1960年代後半、アメリカ海軍は”VSX”(次期固定翼対潜機)としてS-2トラッカーの後継機となるべき機体の開発計画を国内航空メーカー各社に提示した。 1969年にロッキード社が製造契約を獲得したが、ロッキード社は艦上機の経験が浅かったためF-8 クルセーダー艦上戦闘機やA-7コルセアII艦上攻撃機などで艦上機の経験が深かったヴォート社(LTV社)を従契約社として開発が行われた。 その為、実際の開発/生産はヴォート社が主体となって行なわれ、主契約社のロッキード社は胴体の製造と航空電子システムの統合、最終組立を行ったにすぎない。 試作機は1972年1月21日に初飛行し、S-3Aの名称で量産が開始された。
https://w.atwiki.jp/cow1/pages/35.html
モーターワーゲンα●● 説明 総合攻撃機政策を目標に設計されたモーターワーゲンシリーズの最初のモデルでロボット革命初期の最も強力な戦闘ロボット。中立経済連合の核心戦力のひとつでした。 ユニット諸元 コード レベル 種類 識別 HP EN タイプ 攻撃 防御 スロ 速度 燃料 消耗 探知 積荷 指揮 バフ MOTOWAGENα WIDE USE MACHINE 10 小型 9000系 430 450 近接 30 24 2 105 7200 10 1450 490 15 体力+4%(83%) 製作条件 ステーション内メカニカルショップにて購入 ローテクカプセル 解説 ワーゲンシリーズ最弱の機体 合体で偶然に出来た場合でもない限り、使用する機会は無いと思われる。 通称はワゴンα コメント モーターワーゲン用の武装は基部などが青い。当然、この機体に装備させるとよく似合う。 -- 名無しさん (2010-10-02 00 58 50) TR-3とGE01を合体したらできた、確かにレベル内のランダムで製作されるらしい -- 名無しさん (2010-10-17 20 01 31) 名前 コメント
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SINGLE MISSION コツ・クリアタイム・備考・小ネタ・オススメ機体などなんでも求む 日本 真珠湾奇襲攻撃(ランクC デフォ零21型 爆弾) 勝利条件:敵艦船・地上施設・航空機の8割破壊 成果をあげるならともかくクリアだけなら簡単なステージ 確実にクリアしたいならリペア装備で上がってきたのだけ倒してあとは上空でグルグル回ってるといい 機銃で地上掃射する場合は墜落に気をつけること ガダルカナル上陸作戦(ランクC+ デフォ零二一型 爆弾) 勝利条件:敵陸上部隊全滅or敵司令部破壊あるいは占領 敗北条件:友軍陸上部隊全滅(輸送中も含む) 輸送船護衛ミッション。デフォ爆弾だがとっとと捨てるといい すぐ決まるのでなにももたずにロールで味方を抜いてF4F4が上がる前に とっととSBDを全員〆ちゃえ 上がってきた時まだSBDが残っているならF4F4優先で 攻撃し、F4F4をあらかた落としたらロールで加速して爆撃される前にSBDを〆る 残ってなかったらとっととSBD全滅させてやれ 零戦は装甲が貧弱なので旋回砲にも一応気を配る事 スコアを狙う場合タイフーンIIかホワールウィンドにリペアパックを乗っけるのがお勧めです。 南太平洋海戦(ランクC+ デフォ零21型 リペア) 勝利条件:敵空母全滅 敗北条件:空母全滅 難しめのミッション。敵空母攻撃は考えずに空母護衛だけ考えたほうがいい まずは道具捨てて加速でF4F4の裏に 爆弾持ちは適当に攻撃する 一番危ないのは雷撃。魚雷持ってるSBDがいたらとにかく一機でも多く落とすか退き返させよう 2度目の攻撃でも同じく魚雷持ち狙い 1,2度目両方とも魚雷持ちを引き換えさせたらSBDをF4F4が来るまで殴り、来たらF4F4だけに相手を絞るといいと思う 装甲が貧弱なので間違ってもF4F4と正面から殴りあわない事 お兄さんとの約束だ トラック島防空戦(ランクB+ デフォ雷電 リペア) 勝利条件:停泊艦船か司令部の残存 難しめのミッション。爆撃機に張り付いた僚機を大火力でスパっと落としにかかる敵P51およびP38に仕事をさせないこと、重爆以上の攻撃力を持つB25をトラック島上空に差し掛かる辺りまでに落とすことが序盤は大事。P51とP38が全速力を出している場合に深追いをするのは時間の無駄なのでよそう。 画面左からSB2Cが来るが初弾を撃つまでは放って置く。その後SB2C全機が同高度で水平飛行に入るのでそこを叩いて全機撃退させる。その後は敵戦闘機との空戦がメインになる。制空権を確保すれば終盤左から来る重爆は僚機が相当な数落としてくれるので、落ちない程度に迎撃を行えばクリア。 また、流星改など火力の高い攻撃機で左端の米空母を航空機発艦前に撃沈してしまえば味方機と対空砲が多数残るので、これと協力して最後の敵増援を撃退すればよい 空母「瑞鶴」なおも交戦中(ランクC+ デフォ零52型 リペア) 勝利条件:空母の残存 史実日本側のミッション中にあって最難関の部類に入る。零52の火力で撃墜に拘るとクリアが覚束なくなる。後鍾馗2を使っているのでなければリペアパックは出撃直後に捨てること。基本は敵爆撃機を全機撃退(爆弾捨ててロールし始めたらOK)する事に尽きる。以下いくつかの注意点だ。 ・敵爆撃機は零52よりも高高度出力が高いので、縦の動きが零より速い。その為迎撃時に敵機に肉薄すると縦に振り切られて機銃が連続で命中しないので、射程の7割程度の距離を取ると良い。敵旋回機銃の対策になるし、F6Fにちょっかいを掛けられた時にスロットル全開で前に逃げながら爆撃機を攻撃する時間を得る事も出来る。 ・F6Fに背後を取られても相手の射線から逃げるように細かく上下に動いたり(近くに付かれた場合にのみ有効)、リペアパックを叩いた直後の無敵を使ったりで1秒程度の時間を稼げる。その後被弾直前の瞬間を見計らいロールで懐に潜り込み機銃を叩き込め。ある程度のダメージを与えれば後は対空砲で結構落ちてくれるのでF6Fと爆撃機の位置関係が良くなった時点(F6F→自機→爆撃機の順に並ぶのが最悪でそうでなければなんでもいい)で再び爆撃機の相手に戻ろう。 ・第2波のTBFに対処するために、第1波のSB2Cを落とした後はF6Fの注意がそれるなり逃げ出しはじめるなりするのを見計らって早めに動き出すこと。奴等に仕事をさせてしまうとこちらの空母がウエハースのようにバッキバキにされて食われる。 ・第3波が来るころには乱戦になる、もしくは航空劣勢に陥るが極力落ち着いて爆撃機を選んで落とすと良い。 本土防空作戦(ランクB デフォ飛燕 リペア) 敗北条件:街ユニット8割撃破 やはり史実日本側で最難関クラスのミッション。ランクBでP51を圧倒できる戦闘機をお求めなら裏技の使用を勧めるが、それでも彼らに護衛機の任務を真っ当させてはいけない。基本B29が煙を吐いて爆弾を捨てるまで弾を撃ち込み、P51がこちらに絡んできたり、視界内で隙を見せたならばその時点でリペアを使い(弾数の回復)ロールを使ってでも反撃を行ってある程度のダメージを加えていく。トロトロ水平飛行して僚機に12.7mmを打ち込んでいるP51が居たら最優先で落とせ! クリア重視の場合殆ど撃墜数を稼げないと考えてよい。月光が活きる唯一のミッションと言って良いが飛燕のが楽です。出撃時以外はなるべく前線側飛行場付近で戦うよう意識するとよいだろう。スコアを稼ぎたいならイギリス機を鹵獲した事にすると良いと思う。 イギリス・アメリカ ダンケルク撤退作戦(ランクC デフォスピットファイアmk1 リペア) 敗北条件:撤退中の仏軍部隊と輸送船団の5割以上の損失 ナチスの空軍はァ―ッ!世界一ィ――ッ!第一波はリペア持ちながらで充分やれる 第二波が来るまでにおおむねやれるんだが正面からの殴り合いは禁物 一応勝てるが かなりダメージを負うので辛くなる 第二波の戦闘機との空戦に気を取られると うっかり爆撃機の上に出て旋回砲の集中攻撃を受けたりもする 蜂の巣にされた俺が言うのだから間違いない 戦闘機を優先して倒すといいかもしれない バトル・オブ・ブリテン(ランクC デフォスピットファイアmk1 リペア) 勝利条件:全敵戦闘機・爆撃機の撃退 敗北条件:司令部及び沿岸のレーダー施設の全滅 ダンケルクと並んで、TWB1の連射性を誇るSPIT1を愉しむミッションと言える。ミッション内容、注意点ともにダンケルクと殆ど同じ。撤退軍の乗船とかそういう派手なギミックがないせいかイタリア戦闘機のヘタレっぷりが妙に印象に残る。そんなんだから豚に逃げられるんだよ… インパール防衛作戦(ランクA デフォスピットファイアmk1X なし) 勝利条件:敵殲滅 敗北条件:飛行場or司令部の破壊または占領 対戦闘機空戦から爆撃機の直衛、迎撃、そこからまた空戦、そして直衛とやることが目まぐるしく変わるミッション。そこの切り替えをミスると自機が主戦場からはぐれて戦果を挙げられないということになってしまう。 序盤の日本陸軍戦闘機は最初くるくる空戦をしているが、こちらの爆撃機が橋の破壊に飛び立つなり爆撃機に張り付こうとする。最初の空戦時に敵を撃墜しまくれる腕があれば申し分無しだが、そうでなくとも敵PilotHPを削るべく機銃を撃ちまくれ!ただし誤射は勘弁な。 味方攻撃機が飛び立ったらその半画面後ろに付け!このとき攻撃機を機銃のギリギリ射程外に置くのがコツだ。自機と自軍攻撃機の間に敵戦闘機が割り込んでくるはずなので機銃押しっぱなしで落とそう。できれば飛燕を先に落とすと良い。飛燕火力高いしな。 敵戦闘機の直ぐ後ろに付いた場合は、自分の弾がロール中の敵機をすり抜けて自軍攻撃機を痛めつけることの無いよう、機銃を一発ずつ発射することで誤射を避けよう! 敵攻撃機の迎撃は本土防空作戦と似たような戦い方となる。敵護衛機を潰して爆撃機は仲間に食わせよう、くらいの意識で結構いける。 敵最後の増援である疾風も基本は最初の敵戦闘機隊と同じ。自軍輸送機が来たら彼らはそこへ向かおうとするので、その後ろについて叩き落す。 対地攻撃を合間合間にすると良い。日本の戦車はやわらかいから機銃も結構効くぞ! と言うか火力の高い機体で日本軍地上部隊を銃撃してれば勝てるミッション 勝利条件が敵の殲滅なのでいちいち敵戦闘機の相手をせずとも防弾性の低い日本軍地上部隊なら機銃掃射で全滅できる 序盤は飛燕をいかに叩くかにかかっている。エースの隼、ベテランの飛燕に対抗するため格闘性に優れたスピッⅤを薦める。日本機はトロいのでⅨの必要性は低い。また、モスキートもオススメ。火力Sは伊達ではない。敵機だけでなくチハの装甲も切り裂いてやろう。 マーケット・ガーデン作戦(ランクB+ デフォタイフーンmk1 ロケット) 勝利条件:機甲部隊が一番左に到達、及び敵陸上部隊の全滅 デフォルトの副武装はロケットだが爆弾搭載の方がよいだろう。 初動の迎撃機を落とすにあたりトリガー引きっぱなしだと味方輸送機を誤射するのでポチポチと丁寧に射撃することを薦める。 もし初動の迎撃機を素早く打ち落とし、敵飛行場右の塹壕を中心に爆弾と機銃で十分な打撃を与えられれば、落下傘部隊が敵飛行場を制圧してくれるだろう。制圧出来たからどうっていうこともないんだけれど… ミッション説明文には橋を死守しろとあるが、橋が1個くらい落ちてもそんなに困らない。確かに落ちなければ彼我の機甲部隊がぶつかる前に市街地を占領できて、ビルを装甲板代わりに使えるというメリットはあるが、ここは挽回可能。リペアパックを抱えて空戦を行い、終盤は味方重爆が落されきるまでにMe262を落とそう。(至近距離背後からポチポチと射撃すると良い。敵がロールしてもダメージを与えられ、誤射もせずにすむ)後はタイフーンの爆装量を活かして地上支援を行おう。目的地の橋と敵機甲部隊をもろともに川に沈めるという軍法会議ものの戦法が成功すると、ミッション成功確定な上になんだかやけにスッとするのでお試しあれ。 ミッドウェイ海戦(ランクC+ デフォP-40 リペア) 勝利条件:敵空母全滅及び敵機の撃退 敗北条件:基地司令部の全滅 P-40よりもF4F4のが楽です。敵零戦の妨害を押して、いかに敵が放った第一波の97式を落とすかにミッションの成否がかかっています。敵零の対策はミッション説明文にありますが、それに加え敵零は正面から打ち合えば勝てる敵である、という事を覚えておけばよいと思います。序盤をしのげば後は落とされないように気をつけつつ爆撃隊の金魚のフンをやっていれば勝てると思います。 サイパン上陸作戦(ランクB+ デフォSB2C 爆弾) 勝利条件:砲台とか陸上部隊と航空機の壊滅 敗北条件:上陸部隊の壊滅 要塞砲を全部落とせばほぼ勝てる。要塞砲は他の待ち伏せ陸上ユニットよりもやや広い独特の間隔を持って整列しているので、それを目安に超上空からの降下爆撃を行おう。爆撃時は速度を失速ギリギリに合わせ、最高高度を始点に降下速度をそれなりにとった上で高空から爆弾を投下すれば自機の真下…とまでは行かないが、かなり手前に着弾するので地上ユニットの位置を視界内に納めた後で降下を開始しても余裕で当たります。超高空からの爆撃のダメージはAI爆撃機の爆弾や重爆の通常弾のダメージの3倍程度を見込め、うまいこと当てれば要塞砲を一撃でへし折れます。 序盤のゼロ戦は頭をつき合わせて正面から撃ち合っても結構勝てますし、高空に逃げてしまえば相手の動きが取殆ど止まるのでその間に爆撃しましょう。終盤で雷電が迎撃に上がってきます。補給に戻って護衛機に任せるか、上がるタイミングを覚えておいてその前に地上撃破してしまうかしましょう。雷電に背後に食いつかれた場合、ゼロ戦とは逆にSB2Cの降下速度を生かして高度をずらした上で敵機下を潜り抜ければ被弾を最小限に出来るでしょう。 呉軍港強襲作戦(ランクA+ デフォP-51D リペア) 勝利条件:全迎撃機の撃退及び敵ユニットの8割壊滅 敗北条件:未帰還機が5割を超える WWII末期における物量の差がどれほど絶望的であったのか再現したミッションと言える。味方と獲物を取り合っての誤射をしないこと、低速低空でクルクル回るのにはP51Dは不向きであって敵機を無理に追いかけると地べたにキスをする羽目になるので程々にしておくこと、紫電改がやってきたらリペアとロールで被弾を抑えること。以上を意識すれば容易なミッションです。 エースの紫電改は多少やっかいな相手だが、高高度に引き付けてアップアップさせて叩けば楽。エンジンの技術が低い日本哀れなり。 ドイツ・ソ連 エル・アラメインの戦い(ランクB デフォFw190A 爆弾) 勝利条件:敵機甲部隊と司令部全滅 敗北条件:ロンメル機甲部隊全滅 敵戦闘機を落として制空権を保ちつつ、マップ右から上陸してくる敵輸送船を沈めるミッション。君がWWⅠの騎士道精神溢れるパイロットなら空戦で、WWⅡの戦法に毒されたチキンなら地上にいる敵機を機銃掃射で墜とそう。ハリケーンⅡは鈍足だが、20㍉×4の火力は脅威である。序盤は味方爆撃機を守ることに専念しよう。特にタイフーンは爆弾を持っているトロいうちに倒すこと。制空権を握ったらしたら西へ。このとき残った弾を敵戦車にぶつけておこう。援軍のヘタリア軍は練度が低い。間違ってもアテにしてはならない。左から英軍が来たら爆撃機を優先して攻撃。スピットは煙を吐いたら逃げるのでこっちを先に排除しておくのもいい。敵航空機がいなくなったら地上部隊の支援をしよう。敵自走砲は耐久度が低いので破壊しやすい。比較的楽なミッションと言えるだろう。 プロホロフカの戦い(ランクB デフォJu87D 爆弾) 勝利条件:敵陸上部隊の壊滅 敗北条件:SS本隊の壊滅 戦闘機を使うのであればFw190AやBf110E等の重戦闘機に乗り、爆装して地上支援を行いながら敵シュトルモビクを迎撃するのが楽か。塹壕でごちゃごちゃと敵部隊が居るところのすぐ後ろに、やや間隔を開けて敵自走砲が整列しているのでこいつをまっさきに叩こう。敵シュトルモビクは硬い上に整備性抜群なので、乱戦の中ではあるけれど取りもらしのないよう1機1機丁寧に落とすことを意識しよう。 爆撃機の場合は敵自走砲を全滅させ、なおがんばって敵戦車をおとしにかかってやや運試しといった感じがあるので、うまい人コツを教えてください。 機体にこだわりのない人はハリケーンⅡで。一撃目は機銃掃射で手前の対空砲と自走砲を潰し、残弾でこちらに向かってくるシュトルモビクを叩く。このときは僚機と協力して煙の吐いてる奴を狙うこと。マップ上に敵飛行場があるためしっかり落とす必要がある。補給したら繰り返し。爆弾より往復しまくりの機銃が強いやねw 最後のルフトバッフェ(ランクS デフォMe262A ロケット) 勝利条件:全爆撃機を逃がさず撃墜 右、左、まるでダンスだな 最後はタンゴで決めたいぜ とカッコよく〆たいミッションだが、いかんせん「最後の」ルフトバッフェである。 東からはソ連、西からは米英連合と息つくヒマもありゃしない。第一波を全滅させたら敵陸上軍を機銃掃射。先頭のスターリンは確実に叩く。これを怠ると飛行場が占領されちまうぞ?第二波の米英連合はスピットを叩いておく。戦闘機にダメージを与えておくことで味方に爆撃機攻撃に専念させよう。とはいえチンタラしてると逃げられるので、味方を過信してはいけない。ルフトバッフェも落ちぶれたものよ。。。敵戦闘機はムスタング、スピット最終型とツワモノ揃い。 妻子をソ連軍の強姦から守るために死力を尽くすのみだ。 スターリングラード反攻作戦(ランクB デフォYak-1 リペア) 勝利条件:ドイツ軍の壊滅、及び市街地の奪回 敗北条件:督戦隊以外の陸上部隊の全滅 督戦隊がエースなのがなんともw敵の第一波はやり過ごしてマップ右で第二波を待ち、重爆を優先して落とす。このとき、ユンカースの前方機銃にも気をつけよう。7.7mm×2とはいえ集まるとけっこうなダメージである。敵戦闘機の練度は高い。マップ右のビルを盾として戦うのがポイントである。終盤のFw190はお約束どおり爆弾を捨てさせるヒマを与えずにさっさと倒しておくこと。収容所は戦場過酷ともっぱらの噂、背後から撃たれる前に一機でも多くの敵を落とすべし。 全艦、レイテ湾に突入せよ!(ランクA デフォ疾風 リペア) 勝利条件:全艦船・陸上部隊・司令塔の壊滅 敗北条件:艦隊の全滅 栗田ターンの阻止を狙うミッション。彼の名誉を守るために戦おう。 序盤の爆撃機と雷撃機はスルーしてもいいのかな??敵空母上で待ち、上がってきたところを全力で叩く。味方空母が到着したら即座に補給を済ませて西へ。サンダーボルトとP51のコンビは強敵である。ハッハッー!ホント戦場は地獄だぜ!!!!!!疾風より雷電の方がオススメだが、整備性と相談して。 このミッション以下3つ、なんで日本サイドと米サイドに入れてあげないんだろう 日本サイドが多すぎになるからだろうか 本土防空作戦一九四五一○(ランクS デフォ震電 ロケット) 敗北条件:市街地の7割壊滅 基本は本土防空作戦と同じ、米軍護衛戦闘機にベアキャットが出てくるがムスタングが主なのでランクSの機体が使えようになったこっちの方が簡単かも。 B29を攻撃している味方機を追撃している米軍機をSランク機体の高火力を活かして後ろから一気に撃墜しよう。またB29は撃墜する必要はないので撃破したら別の機の攻撃に移ること。 九十九里浜の死闘(ランクS デフォF8F ロケット) 勝利条件:全司令部・陸上部隊・爆撃機の壊滅 敗北条件:上陸部隊の壊滅 完成度最高のF8Fをもってしても難易度の高いミッション。第1波はとにかく敵爆撃機の流星改を迅速に落とすこと。これを怠ると上陸前に輸送艦もろとも自軍陸上兵力が海に沈んでチェックメイト。いったん補給に戻りリペアパックを持って敵迎撃機を落としまくる。アドバイスとしては味方機の手に負えない烈風を優先するべきと言えるが、腕の見せ所だからまぁ頑張れとしか言い様が無い側面もある。 無駄弾は撃つな!補給線の伸びるミッション中盤にあって、増援でやってくる迎撃機震電と重爆の飛龍、連山に叩き込むだけの弾を残しておく必要があるからだ。継戦力の低い機体や火力がやや低い(12.7mm改×6とか)機体の場合、敵秋水をある程度落としたら一度補給を挟んだ方が賢明だ!弾倉が空になって少し経ったころ味方が飛行場を占領してくれるはずだ。そのころ突っ込んでくるキ102攻撃機は1,2機であれば味方に任せても構わないから敵戦闘機を落とし、制空権を確保した上でステージ左側へと進む。ここで市街地にちょいとダメージを与えておく。 敵第五波の震電はロケットを死ぬか撃ちきるまで離さない。この状態ならF8Fで追いすがれる上ロールを打たれないので迅速に叩く。それが出来たなら味方戦車は十分な地上支援を受ける事が出来、無人の荒野を帝都に向かい突き進むだけである。 敵大本営が降伏後も敵戦闘機が生存している場合が多く、こちらに向かってくる。撤退はしてくれないので味方を落とされる前に空を綺麗にしてしまおう。 サンプルアペンドミッション 八八艦隊ロサンゼルスへ行く(ランクS デフォSBDドーントレス 爆弾) 勝利条件:敵艦隊の全滅 敗北条件:市街地の8割壊滅 敵は迎撃機を一機も上げてこないので敵艦の対空砲火が届かない海面すれすれをB25で対艦砲を撃ちまくれば勝てる 九十九里浜の死闘・日本編(ランクA+ デフォ烈風 リペア) 勝利条件:敵軍陸上部隊の全滅 敗北条件:自軍陸上部隊の全滅 これ、俺がヘタクソすぎるんだろうけどクリアできなかったな。bf109Kでやっとこさって感じで。F8FにB29がワンサカでてくるし、F6F5は爆撃機でもないのに爆弾5発、しかも硬いし速い。どなたか烈風でクリアした人、攻略法をお願いします。@wikiへ
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航空自衛隊 航空幕僚監部並びに統合幕僚長および航空幕僚長の監督を受ける部隊および機関からなる。 主として空において行動し、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し日本を防衛することを主たる任務とする軍隊ではない防衛組織。その最上級者は最上級機関である航空幕僚監部を統括する航空幕僚長。なお、日本では法律上軍隊としての機能は発揮できないが、他国からは空軍と同じものとみなされており 敵地攻撃能力も含め充実した能力を備えているものの、短期間での領土拡大により防衛に必要な機体数が確保されていないが技術力と根性で防空の穴を埋めている様子 装備 制空戦闘機 米国との取引によりF-22の設計図面を手に入れたものの、日本独自の改修作業の発生とレーダー・電子戦など統合化されたシステムがブラックボックス化されたため 国内で独自開発をしなければならないとの判断から国内生産が遅れている 現在研究開発の最終段階となっており2011年8月頃から生産体制に移れるとの見通しで早くても12月からの実戦配備となっている そのため全体の半数はアビオニクスなどを更新されたF-15Jとなっており、残りはF-2改で防空をカバーしている 隊内の技術向上のために存在する『アグレッサー部隊』は航空自衛隊従来の教導飛行隊と米国から自衛隊に鞍替えしたアグレッサー部隊の2隊おり 教導飛行隊は複座型のF-15D/Jを駆り、アグレッサー部隊は新鋭のF-22を駆る 最近はどちらが上かという議題からいかに凄いパイロットを育成できたかという議題に変化しており教導されるものの立場のパイロットからすれば『一対四で交戦して毎回全機撃墜していく人たち相手にどうすればいいんだよ』とお嘆きの様子 負けたらアニソンを大声で歌いながら重さ50kgのバックを背負い基地周辺を『競歩』で50km走らされるという精神的にも肉体的にも辛い訓練をさせられる その為、数少ない空戦訓練とは別に戦闘シミュレーションと称してエースコンバットなるゲームで空戦テクニックを磨く物も現れ始め夜な夜な寝言で『メビウス1、エンゲージ』『メビウス1、FOX3』などと各隊員の自室から聞こえて来るそうである 訓練の成果かはたまたゲームのせいなのかはわからないが周辺諸国に比べ格段の練度で任務につくパイロットたちは今日も祖国の空を舞う 多目的戦闘機 名目上『日米共同開発』となりベース機を選定させられ作られた。仕上がった機体は日本人らしい刀のような戦闘機F-2支援戦闘機 HoI上の攻撃力を考えると現実のものと異なり誘導爆弾が使用可能な仕様となっている 海上自衛隊が正規空母を要したことからF-2Bの派生型として艦載機化しようと考えたがコスト面を考えて技術検証機で作られた2機を残しF/A-18Fを採用した 攻撃機 また制空戦闘機として改修作業を行っているF-22だったが派生機である攻撃機であるFB-22の開発が先に完了しており 生産体制が整っているが現状純粋な攻撃機はA-10Bを使用しているが多目的戦闘機であるF-2Bを大量に保有しているため わざわざコストの高いFB-22を生産する必要性が無いと思われる。 爆撃機 従来日本の開発体系には存在しなかった爆撃機だが、現在はB-52Bを経てB-1長距離爆撃機の生産が可能となっているが 地上部隊が迅速に敵地浸透を果たし、敵より多い数で攻めることが多いため、インフラ(道路や工場など)を破壊して敵の侵攻速度を遅滞させたり 補給物資や部隊生産を滞らせて戦争継続能力を削ぐといった必要性が無かったため配備数は極僅かである 輸送機 現在C-130Hハーキュリーズを一個飛行隊運用しているが先頃、C-Xの開発が終了し機種転換を実施中である 用途としてはほぼ陸上自衛隊第1空挺団の敵地への空挺での侵攻となっているが、中国およびインド戦直後には 都市空挺侵攻訓練と称してコミケ会場に空中機動歩兵と共に現れ、同様に主催者側に怒られると思いきや都市型迷彩という名目で 私服で降下、降下後は自前のリュックサックにパラシュートを格納し、サークルチケットで入場したといわれている。 しかしながら、購入物をリュックに入れようと考えたがパラシュートが入っているために断念 死の企業ブースを回り紙袋を貰い使用、手分けして目当ての本を入手するために事前計画に1ヶ月、予行演習とバックアッププランの立案に2週間かかっての一大作戦だったとか 天海春香(あまみ・はるか) 概要 - 最近閣僚たちの前で稀にデレる - 無理難題を他のアイドル達に強要(特に律子に)した上、不平不満が然程出ていない様子 - 実家の自室を首相官邸内一角のスタジオセット裏に移築し仮眠スペースとして使用 - 最近では料理をしながら宣戦布告文を考え無ければならないほど公務が忙しい様子 - 『作戦名の酷さ』と『宣戦布告文の理不尽さ』はウルトラC級(某ゲームのネーミング改悪王並とも…) 職業 - 国民的アイドル(オリコンチャート1位を獲得) - 内閣総理大臣 - 作戦司令部【最高司令官】 +現在までの二つ名 現在までの二つ名 【第01話(_)】閣下 【第03話(後)】最上級閣下 【第03話(後)】利根級閣下 【第03話(後)】伊吹級閣下 【第03話(後)】金剛級閣下 【第03話(後)】扶桑級閣下 【第03話(後)】伊勢級閣下 【第03話(後)】長門級閣下 【第03話(後)】大和級閣下 【第03話(後)】Person of the Year受賞 【第04話(_)】敵国のくせになまいきだ or2 【第05話(前)】ピンクリボンの予備が108つ 【第05話(中)】愛用のリボン製造元を国有化 【第05話(後)】新曲がオリコンチャート1位 【第06話(_)】閣下が歩けば世界が動く 【第07話(_)】国会中継の視聴率76.5%の原因 【第08話(_)】春香チャンネル開設、回線パンク中 部隊 第1航空団(千早所属部隊) 飛行群第101飛行隊:F-15J/DJ(教導飛行隊) 第102飛行隊:F-22(アグレッサー部隊) 第1基地防空隊 整備補給群 基地業務群 第2航空団(伊織所属部隊) 飛行群第201飛行隊:F-2B 第202飛行隊:F-2B 第2基地防空隊 整備補給群 基地業務群
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353: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 12 57 HOST om126208192211.22.openmobile.ne.jp 日米枢軸ルート 第39話 フィンランドへの攻勢の為に軍の再編成と再訓練、さらに補給線の再構築に乗り出したソ連軍であったが、再編成と赤軍兵士の再訓練はともかくとして補給線の再構築は遅々として進まなかった。 彼らはこれ以上コマンド部隊による補給線の圧迫を防ぐ為に道路の両脇の森という森を切り開いていき、スキーコマンド部隊から遮蔽物を取り上げることで輸送部隊への攻撃を防ごうとする。そして、この対策は功を制し、スキーコマンド部隊による奇襲による補給線の圧迫は目に見えて減少したが、フィンランド側は補給線への攻撃を爆撃機と攻撃機による航空攻撃に切り替えていき、森を切り開いてしまったこと防ぐことはもちろん逃走することすら難しくしてしまう。 そこでソ連軍は今まで本土で温存していた最新鋭機であるYak-1と高高度迎撃機であるMig-1を戦線に投入する。しかし、これらの機体は当時のソ連空軍では最強クラスのポテンシャルを有していたが、護衛として爆撃機についている日米芬軍の戦闘機と比べると些か以上に性能が足らず、護衛部隊を突破できずに三カ国のパイロットにスコアを献上するだけに終わった。 また、チモシェンコは準備が整うまでカレリア地峡にいる第7軍とコッラ方面にいる第8軍などに陽動を命令、そこで第8軍は1個増強旅団(1個混成旅団+1個歩兵連隊)に4個師団規模の攻撃を仕掛ける。しかも、この時のコッラは先の寒波によって湖が完全に凍結しており、戦車部隊の渡河も可能であると言うほどソ連軍に有利であった。 このとき兵士たちは訓練をまともに受けていない徴兵組であり、取れる戦法は圧倒的な火力と兵力差を盾としての単純な突撃、冬戦争でソ連が今までとってきたのと同様に作戦とすら呼べないような稚拙な力押しのみであったが、純粋な数の上では110対1と言う圧倒的な戦力差をもってすれば"普通なら"塹壕陣地に籠る日芬の部隊を撃破し、コッラを占領することなど容易い筈であった。 しかし、ソ連軍兵士達は次々と対岸からの狙撃に倒れていき、砲撃による支援の下に塹壕陣地に突入に成功した部隊も二〇式機関拳銃や三六式短機関銃を装備する兵士たちによって文字通り皆殺しにされていく。 この戦いの最中には6000名のソ連軍がわずか1個小隊32名が守る陣地に攻撃をしかけて700近くの戦死者を出して敗退することもあった。 一方、カレリア地峡では今まで温存され、基本的に前線に出て来なかった日本海軍海兵隊2個師団とようやく実践への投入が可能になったアメリカ軍2個師団を主力とした大規模反抗作戦を決行する。なお、フィンランド側はリスクが高すぎるとこの作戦には反対の立場であり、フィンランド陸軍の参加は見送られた。 この攻勢は表向きは第7軍に大規模な損害を与えて時間を稼ぐことを目的としており、その目標はスンマとムオフの近郊に展開している第70狙撃師団、第43狙撃師団、第1戦車旅団を敗走させることであり、大まかに分けて制空権の確保、敵軍事施設への爆撃、先行して展開するコマンド部隊による敵有線通信網の破壊、航空部隊によるカレリア全域での電子戦による無線通信網の遮断、陸上部隊による目標部隊の攻撃という段階で構成されていた。 そして、作戦決行日は1940年1月1日からとされ、日米はわざわざミサイルや弾薬、航空燃料を満載した補給艦隊やアイスランドで待機していた日本海軍の第12航空打撃戦隊、さらにアメリカ海軍からアーネスト・キング少将を指揮官として、最新鋭空母《フランクリン》とその姉妹艦である《セイラム》を主力した第17任務部隊(※1)をバルト海に派遣すると同時に各国の義勇軍のパイロットにも本作戦の協力を対価として冬戦争中の限定であるが航空機の供給を開始する。 354: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 15 28 HOST om126208192211.22.openmobile.ne.jp そして、1940年1月1日、日米と各国の義勇連合軍はソ連への空爆を開始、その始めの攻撃場所としてソ連第二の都市であり、今戦争でソ連側最大の策源地であるレニングラードを選択する。 レニングラードがはじめの攻撃場所に選ばれた理由はこのときのレニングラードにはソ連軍が予定している大規模攻勢の為に多くの武器弾薬、食料、医薬品、燃料などが多く備蓄されており、ここに大打撃を与えればさらにソ連赤軍の準備期間が長引くことになり、更なる時間を稼ぐ事ができると考えたからだ。 レニングラードへの攻撃を担当したのは日本の空母機動艦隊から三三式艦上攻撃機 流星(※2)22機、二七式艦上攻撃機 紫電改24機、二六式艦上攻撃機 (※3)16機の計62機の攻撃機と攻撃機隊の護衛たる三〇式艦上戦闘機 烈風(※4)24機、ナビゲートを行うための二八式早期警戒機(※5) 旭叡1機が動員された。 この部隊は北ゴトランド海盆に設置され、アメリカではサムライ・ステーションと呼ばれる空母機動部隊の遊弋地点からフィンランド湾を直進する形で、さらにレニングラードを攻撃することは義勇軍はもちろんフィンランド側にも必要最低限の人間にしか知らせていなかった為にソ連側は日本の動きを掴む事ができなかった。 さらに夜間ということや、航空部隊が高高度を飛んでいるという事が合わさり監視所からの察知が不可能であったためレーダーをいまだに配備していないソ連側は事前に察知することは難しかった。 しかし、ソ連も最大の策源地で防空の対策をとらないほどバカではない。このときのレニングラードには3個高射連隊と300機を越える戦闘機部隊が駐留しており、高射連隊は常時中高度からの戦略爆撃を警戒して布陣しており、上空には常に20から30機ほどの戦闘機が警戒のために飛行しているなど、何かあれば即座に対応できる体制を整えていた。 もっとも、今回は相手が悪すぎた。ソ連側の警戒網を突破した攻撃部隊は、戦闘機のレーダーでレニングラードの上空の戦闘機部隊を察知すると、即座に戦闘機が装備していた空対空ミサイル(スパロー相当)を発射、アウトレンジ攻撃で上空に展開していた戦闘機部隊を壊滅させる。 そして、レニングラードの住民やソ連軍の兵士たちが突然の爆発に驚き、急いで迎撃の準備しているところで複数の部隊に別れていた攻撃機部隊が低空からレニングラードに接近、まばらな対空攻撃を悠々と回避しつつ目標地点まで飛行、最終的には全体で700t近くの爆弾を事前にスパイや高高度偵察機で把握していた弾薬貯蔵施設や燃料貯蔵施設などの各種貯蔵施設や、車両修理工場などの軍需工場、飛行場、北西軍司令部、通信施設、市街地などに投下し、これらの施設に壊滅的な打撃を与える事に成功する。 攻撃機が目標施設に爆弾を投下しているなか、上空待機していた戦闘機部隊を片付け、暇をもて余していた戦闘機部隊は各飛行場に低空で侵入、20mmガトリング砲で飛行場で待機していた戦闘機や爆撃機、市内各地にある高射砲陣地、さらには市内の車両や住民たちに攻撃を加えていった。 後にこの市街地や市民への攻撃は問題視され、進歩的知識人などから批判されるが、日本政府は「パンのお礼に花火をプレゼントしただけ」という一言でこの問題を終わらせ、逆に批判する先進的知識人達がモスクワからプレゼントを定期的に貰っていることを暴露、先進的知識人と日本政府による国際的な非難合戦が行われていくが今はその話はしない。 攻撃を受けたソ連軍は大急ぎで防空陣地による反撃を行っていくが、低空からの攻撃など予想もしていなかったソ連軍は攻撃隊にろくな被害を与えることができず、さらに戦闘機からの機関砲攻撃で次々と沈黙させられていったこともあって、日本の攻撃部隊が攻撃コースへの再アプローチを行い、市内に爆弾を投下する事を防ぐ事など最後まで不可能であった。結果として大した妨害もなく目標への攻撃を行えた攻撃部隊は目標施設の破壊を確認後に速やかに帰投していき、近くの飛行場から戦闘機が駆けつけて来たときには各地で煙や炎をあげるレニングラードがただその目前に写るのみであった。 355: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 18 23 HOST om126208192211.22.openmobile.ne.jp この作戦でソ連赤軍が受けた損害は極めて大きく、各種施設は大きな打撃を受け復旧にははやくて8か月、遅ければ1年はかかると見られ、備蓄していた物資をおよそ8割が消失、飛行場は滑走路はもちろん格納庫や整備施設も甚大な被害を受け、復旧には取りかかっているものの完全なる機能回復には時間がかかると思われた。航空部隊は航空機約120機が全損、約80機が修復不可能と駐留部隊の2/3が戦線復帰がわずか一夜にして消滅した事になる。 また、日本海軍がレニングラード市街地にクラスター爆弾(子爆弾のうち半分が時間式信管となっている)をバラ撒いたことによりロシア有数の大都市であるレニングラードの都市インフラそのものにも大きな損害がでており、都市機能が大幅に低下、止めとして、レニングラードにあったソ連赤軍北西軍司令部が日本軍の攻撃により物理的に消滅、司令官のティモシェンコは前線への視察に赴いており助かったものの、多くの司令部要員があの世に転勤し、北西軍全体の指揮系統が混乱てしまうと第二次攻撃はなかったか、ソ連赤軍に大損害を与えた。 レニングラードへの空爆と直後から、フィンランドとの戦線全域でフィンランド軍(+義勇軍)による航空攻撃が実施され始め、特にコッラ方面では80機近い戦闘機と60機近い爆撃機が投入されるなど大規模なソ連赤軍部隊への空爆が開始されていた。 この前線への空襲と前後して二二式輸送回転翼機(※6)を使いソ連赤軍の間隙および後方にスキーコマンド部隊を展開させ、ソ連赤軍有線網の破壊を開始、上下の連絡を遮るのと同時に横の連絡も遮ろうと動き始めた。 このスキーコマンド部隊は、ソ連赤軍がこのような後方にまでフィンランド軍が展開する筈がないと考えていた事もあって大した妨害もなく任務を達成していき、そして、レニングラードへの攻撃でソ連赤軍の混乱が極致に達すると作戦を第二段階いこう。陸上基地に待機していた電子戦機12機を飛ばし、電子攻撃を実施。ソ連軍の耳を奪うことに成功する。それが確認されると日本海軍海兵隊第3陸戦師団とアメリカ陸軍第1機甲師団がスンマから、日本海軍海兵隊第6陸戦師団、アメリカ陸軍第9歩兵師団がムオウを出撃し、ソ連赤軍第70狙撃師団と第43狙撃師団、第1戦車旅団に攻勢を仕掛ける。 以下がこの第二段階で動いた義勇軍の戦力である。 フィンランド陸軍カレリア地峡守備軍(総予備) 第4師団、第5師団、第8師団、第10師団、第11師団 連合義勇軍第1軍(スンマ方面) 第3陸戦師団、第1機甲師団 第13歩兵師団第1混成旅団 連合義勇軍第2軍 第6陸戦師団 第9歩兵師団 第1国際旅団(※7) 上記の戦力のうち、第1国際旅団と第1混成旅団は攻勢における予備戦力として待機が命令され、師団クラスが攻勢をしかける事になった。しかし、この時にはフィンランドにおける回転翼機が大幅に増強されており、航空支援の層を厚くしており、数の劣勢を補えると上層部は考えていた。 そして、義勇軍部隊の攻勢を受けたソ連赤軍は指揮系統が完全に混乱していたことや奇襲による混乱もあって組織的な抵抗や対策ができず、最大でも連隊、最小だと小隊ごとに各自が独自に抵抗を実施するも、そこに最新装備を有する日米の部隊を中核とした連合義勇軍第1軍が殴り込んで来たこともあって第70狙撃師団はわずかな時間で包囲され、師団としての戦闘能力を喪失、さらに第43狙撃師団も連合義勇軍第2軍によって包囲される始末だった さらにソ連赤軍にとって不幸な事に全体の無線および有線での通信が崩壊していた事から、通信は自然と伝令と言う不確かなものに頼らざるを得ず、即座に援軍を要請することは不可能であり、いつ到着するのかわからない増援が到着するまで現有する戦力のみでこれをしのがなければならなかった。 第70狙撃師団と第43狙撃師団早々に包囲されるなか、第ソ連赤軍第7軍の戦線中央近くに展開していた第1戦車旅団は第6陸戦師団所属の戦車連隊を中核とした第1機甲旅団と接敵、戦闘に入る。この第1戦車旅団は革命記念日の閲兵式に毎回参加すると言うソ連赤軍では珍しい精鋭部隊であり、他の2個師団と違い早々に混乱から回復し、第6陸戦師団第1機甲旅団に組織的に抵抗していた。 356: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 20 26 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp だが、T-26を数的な主力とする彼らにたいして日本海軍は三二式中戦車(※8)や二三式軽戦車(※9)を主力としており、T-26の長砲身45mm砲では日本軍の戦車の装甲を貫通できず、弾かれるのみであった。一方で日本の長砲身105mm戦車砲や長砲身75mm戦車砲は長距離からの砲撃でも一撃で装甲を貫通し、自軍のT-26を葬っていくなど、性能差は圧倒的なまであり、また、この時にはスターリンが無許可で撤退するような敗北主義者は反革命分と見なすと言う言葉が前線にも伝わっていたことから撤退することも不可能であったソ連赤軍第1戦車旅団は加速的に戦力を失っていき、ようやく旅団長が撤退を決断するときには100両以上あった戦車のなかで動ける状態にあるのは10両あるかないかと言うまでに現象、また、撤退中もフィンランド側の攻撃機が徹底的に攻撃を加えて来たために無事に撤退できた人数は100よりも少ないと言う悲惨な損害を受ける事になってしまう。 短期間で第1戦車旅団、第70狙撃師団、第43狙撃師団が壊滅し、さらに第7軍はもちろん北西軍全体の指揮通信が破綻を来していたこともあってソ連赤軍はフィンランド側の攻勢を正確に認識できておらず、まともな対策をとることができておらず、さらに第20戦車旅団がパットン少将率いるアメリカ陸軍第1戦車師団により第1戦車旅団と同じ運命をたどり、第24狙撃師団と第138狙撃師団が攻勢開始から2週間後以内にわずか4個旅団によって全面的な敗走に追い込まれてしまう。 この頃にはようやくある程度であるが混乱から回復していた北西軍および第7軍は戦線左翼が食い破られる一方手前であることに気づき、慌てて予備戦力である4個師団を投入するが、これは間に合う見込みが薄く、チモシェンコはカレリア地峡戦線の大幅な縮小すら覚悟する。 しかし、フィンランド陣営は第24狙撃師団と第138狙撃師団を敗走に追い込むと作戦目標を達成した考え攻勢を中断、マンネルヘイム線まで撤退していった。 後に冬季攻勢と呼ばれるこの攻勢を受けたソ連赤軍の最終的な被害の報告を受けたチモシェンコは不気味に笑うしかなかった。 軍需施設は軒並破壊され、施設の復旧のみで四半年かかる見込みであるが、日本軍がバラ撒いたクラスター爆弾の子爆弾の除去やレニングラードのインフラの復旧もあわせると半年から一年はかかると試算された。また、一大兵站拠点であったレニングラードの備蓄物資の喪失はソ連赤軍の戦争計画に大きな狂いを発生させる事になり、ソ連赤軍内では攻勢は論外として防衛戦でも砲弾や燃料が足りるのか不安の声出る程である。 また、2個狙撃師団および2個戦車旅団の壊滅と2個狙撃師団の敗走と言う結果はただでさえ低いモスクワでの赤軍への信頼を奈落のそこに落すことになり、スターリンは怒り狂いソ連空軍の防空責任者と第7軍司令官を粛清する。一方でチモシェンコが要請した攻勢の大幅な延期を認め、さらにモロトフに命令してフィンランドとの講和交渉を開始させる。この交渉はスイスで開かれることになり、この時、ソ連が持ち出した講和条件は以下の通りであった。 レニングラード湾(フィンランド湾)の4つの島嶼の割譲 カレリア地峡のフィンランド国境を、ヴィープリの東30キロメートルまで西へ変更 カレリア地峡の防衛線(マンネルハイム線)の防衛設備の撤去 当然であるがこれを受けたフィンランドは一歩も引かないとばかりの態度でこれを拒否、これには日米も公然と拒絶感を露にするなどの背景もあった。だが、これを受けたソ連は戦闘での敗北ぶりなど知らないという態度でこれ以上ん譲歩は不可能と強気な姿勢を見せつつ交渉を行う。 そして、この交渉が続いているなかで西欧で大事件がおきる。そう、ドイツのイギリスおよびフランスへの宣戦布告である。 357: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 24 10 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 1939年の独ソ不可侵協定の締結以後、同条約を原因としてドイツとイギリス、フランスの関係は緩やかにではあるが悪化していた。 特にイギリス政界ではドイツの動きに裏切られたと感じる者も多くおり、ドイツとソ連が接近し、再びフランスが最前線となることを避けるべくドイツに首輪を付けたいと考えていた。また、イギリスの同盟国であるフランスも自国が再び最前線となるのは避けたいと考えており、ドイツが対共産主義の盾としての役割から脱する事を恐れており、その事もあってイギリスのドイツに首輪をかけると言う方針には賛同であった。 そこで両国はドイツ帝国の再軍備が終了する前に北欧を押さえ、ドイツへの鉄鋼の輸入と言う強大な首輪を付けようと、フィンランドへの援軍を名目とした北欧への出兵を決定、およそ15万の兵力を派遣する。 しかし、この英仏の企みに感ずいていたドイツやこれ以上フィンランドを強化したくないソ連はノルウェーやデンマークに圧力をかけて英仏の領内への侵入をさせないように動来はじめ、北欧諸国は連合国軍の領内通過を拒否する。また、モロトフ・リッベントロップ協定で結ばれた密約もあって東部の安全は一応確保しており、北欧諸国の中立を脅かした場合、これを回復させる為に実力行使も躊躇わないと言うものの極めて景樹な警告文をドイツ外務省はフランス、イギリス両国に通達していた。 だが、再軍備が終わっていないドイツ帝国や冬戦争で手一杯のソ連が積極的に動くとは考えなかったイギリスとフランスは、アーク・ロイヤル級航空母艦《イラストリア》、ジョッフル級航空母艦《パンルヴェ》の空母2隻とアドミラル級巡洋戦艦《フッド》《ロドニー》、アルザス級戦艦《ノルマンディー》の戦艦3隻を中核とした連合艦隊(※7)と6個師団18万の連合陸軍を編成し、フィンランド救援を名目に北欧に軍を派遣する。 そして、ノルウェーが連合軍の領海通過を拒否すると、これを侵略者への協力であるとノルウェーを非難、イギリスとフランスは中立国であるノルウェーへの侵攻を開始するという暴挙に出た。 これを知った日米やフィンランドも含めた世界各国は驚愕し、日米上層部は自分等に無断でこのような暴挙におよんだ英仏を公然と罵倒、国民らもイギリスやフランスに対する反感を抱きはじめてしまう。そして、両国政府上層部は自分等が構想していた戦略が完全に破綻した事に頭を抱える事になる。 侵攻を受けたノルウェーであるが、ノルウェー軍は世界恐慌以降の不況の影響で軍事費を削減しており、陸軍の規模こそ6個師団12万名であったが、即応可能なのは1個師団のみであり、その師団もフィンランド国境地帯に展開していた事もあって、連合国にろくな抵抗もできなかった。そして、進行開始からわずかな1ヶ月ほでトロンハイム、ナルヴィクと言った港町を制圧し、ノルウェー北部をほぼ占領する。 これを受けたドイツ帝国は座しているわけにも行かなくなり、1940年2月16日、ノルウェーの中立回復を大義名分にイギリスおよびフランスに宣戦を布告。ヒトラー宰相はこの時の演説で、『我々は1914年の過ちを購う機会を得た。過去、我が国は国益を優先して他国の中立を踏みにじった。ならば今回は我が国は国益を無視して他国の中立を守べきだ』と発言。この発言は日米の上層部からはともかく日米を含めた中立国国民からの支持を受けることになり、ドイツの行動の正当性を高めていく。そして、イギリス海外遠征軍がフランスに到着する前にフランスを攻略する為にドイツ帝国軍に対フランス攻勢作戦である《黄色の場合》の発動を命令する。 この宣戦布告を受けたイギリスおよびフランスは大きな混乱に陥り、急いで対ドイツ戦の準備を開始する。 フランスは念のために主力をベルギー方面に展開しており、なんとか対応する事は可能であったが、イギリス海外遠征軍は即座に動かせる兵力を北欧に送っており、しばらくフランスに兵力を送る事は不可能であった。そのため、ベルギー国境の防衛にあたる兵力は当初の予定よりかは兵力は少なく、自然と重視していないアルデンヌ方面の兵力は史実よりも縮小する。 また、この時のフランス軍は対ドイツ戦マジノ線とベルギー国境の防衛線で支えきる事を前提としていた事や、日米に対抗する為に海軍と空軍に予算を多く割いていることもあって、陸上戦力は要塞や野戦砲、機関銃などは比較的充実していたが、機動戦力や通信機機はお粗末であった。さらに貴重な機動戦力のうち少なくない数がノルウェーに送られており、これらもあってフランス軍は空での戦いこそ互角であったが、アルデンヌを突破してきたドイツ陸軍にフランス国内を言いように蹂躙されることになる。 358: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 24 59 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp この事態にイギリスは日米に支援を求めるが、日米の世論は中立国であるノルウェーに侵攻したイギリスやフランスを快く思っておらず、さらにドイツ帝国は『日米が中立を保つのなら今まで同様にバルト海での航行の自由を保証し続ける』と口外にフィンランドに派遣している部隊を人質に取った事もあって友好的な手を打つことができず、フランスは3月16日にドイツ軍がパリを占領、同日中にダラディエ内閣が倒壊、ドイツとの単独講和を主張していたペタンが首相に就任、3月22日にはフランスはドイツに降伏する。 これを受けたイギリスでももはや戦意など存在せず、フランス降伏の責任を取って降伏したチェンバレンの後任として親ドイツで有名なロイド・ジョージが就任。彼は第一次世界大戦の時と同様にこの大戦で欧州列強が疲弊し、その隙に日米が影響力を拡大することを恐れており、ドイツが提案した休戦協定の締結に賛成、イギリス・フランスとドイツの間でおきた戦いはわずか1ヶ月と少しと言う短い期間でひとまず終結するになった。そして、パリにおいて休戦協定締結から一週間と少し経った3月8日にパリのフランス外務省省舎にて講和会議が開催される運びとなった。 この情報はスイスで講和交渉を行っていたフィンランドとソ連にも大きな転機となり、ソ連側は当初に挙げていた条件よりさらに厳しいもの要求をぶつける一方でドイツ帝国の参戦もチラつかせ始める。しかし、これは日米が参戦をチラつかせるというやぶ蛇状態になり、さらに1940年4月18日、パリにて連合国とドイツの講和条約が締結されるのと同日に日米がビキニ環礁で行われた公式には世界最初の核弾頭の起爆実験を実施、フィンランドへの核兵器の譲渡すらチラつかせ、結果としてソ連が以下の条件を対価としてレニングラード湾上の4つの島嶼を割譲されると言う条件に収まる事になった。 フィンランド側の戦費の支払い 占領地の返還と同地の復興資金の支払い ラドガ湖の北の東カレリアで、フィンランドとの係争地の一部をフィンランドへ割譲 上記の内容を知ったスターリンは怒りを浮かべたが、核兵器と言う強大な力を前にしてはこれ以上強硬に交渉を続けると言う選択肢はなく、1938年に要求した内容をフィンランドに飲ませたことで満足するしかなかった。 講和条約はモスクワにて調印されることとなり、1940年5月4日にモスクワ講和条約が締結され、長きにわたる冬戦争は終結した。 359: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 27 30 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp (※1) 第17任務部隊 編成 航空母艦 《フランクリン》《セイラム》 重巡洋艦 《グリーンビル》 防空巡洋艦 2隻 駆逐艦 8隻 (※2) A-6相当の艦上攻撃機 (※3) A-4相当の艦上攻撃機 (※4) F-4相当の艦上戦闘機 (※5) E-2相当の早期警戒機 (※6) 史実CH-47相当の大型輸送ヘリコプター (※7) 各国の義勇軍で編成されている部隊。第1国際旅団は主にイギリスやフランス兵で構成されている (※8) 史実M60A1相当の主力戦車。 (※9) 史実M41相当の主力戦車。 (※10) 英仏連合艦隊編成 航空母艦 《イラストリア》(英)《パンルヴェ》(仏) 戦艦 《フッド》《ロドニー》(英)《ノルマンディー》(仏) 重巡洋艦 《ロンドン》(英)《シュフラン》(仏) 軽巡洋艦 3隻 駆逐艦 14隻 おまけ フランクリン級航空母艦 排水量:47,000t、最大速力:30kt、武装:38口径5int砲4基、艦載機:81機 アークロイヤル級航空母艦 排水量:27,000t、最大速力:30.5kt、武装:ポムポム砲52基、艦載機:81機 ジョフル級航空母艦 排水量:20,000t、最大速力:33kt、武装:45口径13cn連装高射砲4基、50口径37mm連装機関砲4基、艦載機:40機 360: ホワイトベアー :2019/08/19(月) 23 35 28 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 以上になります。余談ではありますが、この時の英独の技術は2年から最大で4年進んでおり、ドイツの主力戦車は史実パンター相当のⅢ号戦車とキングタイガー相当のⅣ号戦車、戦闘機ではMe262相当の機体が配備されています。対するイギリスはブラックプリンスやチャレンジャー相当の戦車の配備が進んでおり、戦闘機でもミーティアやバンパイアの配備が進められている状況です。
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Yak1 戦闘機 移動力 9 索敵範囲 3 燃料 46 索敵海中 1 生産資金 1800 搭載 不可 防御力 対空 55(50) 対地 10 対艦 20 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 20mm機関砲 10 65(55) 20 35 0 0 1 14(12) 7 4 4 ロケット弾 15 0 35(30) 65(50) 50(15) 0 1 12 0 2 0 - タンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ※括弧内は鋼鉄の戦風の数値 Yak系初期型。Yak7,Yak9に進化可能。 現時点ではMig3と大差ないが最終型は結構違うので、そこまで考えて生産しよう。 この機体に限らず、作戦ファイルのソ連戦闘機は対艦攻撃力の高いロケット弾を搭載できる。 ロクな攻撃機を持たないことへの救済措置なのだろう。 貧弱で知られるソ連航空機だが、YakやMigが出た当初ならばそこそこの勝負になる。 もっとも、最終型でもこれと大差ないのが一番の問題なのだが…
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ベアキャット F8F 艦上戦闘機 移動力 11 索敵範囲 3 燃料 62 索敵海中 1 生産資金 3500 搭載 可能 防御力 対空 70 対地 10 対艦 30 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 20mm機関砲 10 100 20 35 0 0 1 18 8 4 4 4 454kg爆弾 25 0 70 100 30 0 1 1 0 1 0 0 ロケット弾 15 0 40 60 20 0 1 12 0 0 2 0 タンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 キャンペーンモードでは沖縄戦から登場。 空戦能力がアップ。ゼロ戦をボコボコにでき、紫電改・疾風辺りにも優勢。 ヘルキャットをどんどん進化させよう。 ただし、震電や秋水といった超兵器相手では不利なので注意。 ロケット弾が搭載できるようになったが、何故か攻撃力が低い。 もっとも戦闘攻撃機ならマスタングがあるし、対地爆撃ならB-29もあるので、 気にする必要もないだろう。 進化 ヘルキャットから進化可能(コロネット作戦で強制乗り換え)。 パンターに進化可能:コロネット作戦から。