約 7,136 件
https://w.atwiki.jp/bjkurobutasaba/pages/411.html
【最強の指揮官】 アイナ・サハリン ぺろぺろ 【誰もが認める】 鷹の爪 キリカ 冷し中華 めがねさん 撫子 アルン アプリコット ラオウ にゃー うどん 【たまにすごい】 ふぁびょびょ ちか HASSO- 牡丹 クビムラジ CVゆかな ネイティオ神 nanacy じゃが 【これから伸びそう】 ネル さみだれ 氷雨 柊 ぬたあんん にこり シアン 病弱 蓮華 ふわふわ 【その辺にいそう】 俺 【害悪】 KRG ナナコ 【産業廃棄物】 スなんとか 指揮12神将 アイナ・サハリン 黒豚大陸有数の人材。 どんな時もあきらめない意志力と圧倒的統率力で数多の紅白に勝利してきた 所属はわりに頻繁に変わる。 公平で誰とも付き合えるが害悪には厳しい 冷やし中華 統一妨害には定評がある。 言葉に毒があり、スレで悪評が流れている 所属は基本ネバラン 口調は非常に尊大 撫子 変態随一の戦略家。 かわいい。 指揮能力はかなり高いが正統派戦術が多く汚い策謀は苦手。 所属はまったく変わらない。 誰にも優しい。部下としても君主としても付き合いやすい ふぁびょびょ 生真面目な若手の指揮者、忍耐力も高く滅多に怒らない IN時間が低く夜間は殆どいない 皆をまとめる力が高く、基本自身より他人のことを考える 所属は頻繁に変わる、あまりに叩かれたりすると病む 責任感が強く、ちょっと抜けている部分が逆に周りの支持を集める。 CVゆかな 変態の古参、主に撫子の補佐 皆をまとめて深夜中に統一する手腕はかなりのもの 一斉を組むというよりは布告後人数にモノを言わせて攻めまくる手法が得意 コミュ力も個人能力も高く、撫子指揮と組み合わさると最強に見える 牡丹 よく指揮をとるが、基本敗戦処理に回される不憫な奴 人望も能力もあるがなぜか勝てない 個人能力も高く、いると頼りになる存在。 所属は割と変わる。 ちか ネカマ軍師、体力が高く昼夜問わず指揮を続けられる 能力は高く常に冷静な判断で安定感がある ペットを貯蓄しており、いざというときにもしっかりと対応する 所属はごくたまに変わる。 誰にでも優しく穏やかなので人望が高い nanacy 能力はそこそこだが人望が低く一斉指揮には向かない。 要所での悪謀が冴えわたる参謀タイプ。 所属はほとんど変わらない。 非常に傲慢で尊大な口調で反感を買いやすい 鷹の爪 能力はまんべんなく高いがやや積極性にかける為補佐役の立場に立つことが多い。 本来はもっと人望があってもいいのだがスレでなぜが悪評が流れている。 所属はほとんど変わらない。 口数こそ少ないが意外と面倒見がよく優しい ネイティオ神 とぅー 人望が高く、こいつの指揮の一斉参加率は異常 勢いがすごい反面、他国の注意を惹き統一を厳しくする恐れも 穏やかな性格で誰にでも分け隔てなく接する人格者 アプリコット 特筆すべきは高いINと大量に所持している国ペット 体力が高く、起きてるときはいつでも必要なことができる。 統一に急ぎやすいため、いつもゆとりがない感じがする ぺろぺろ 変態の古参、最近再稼働 その人望は変態だけにとどまらず、紅白ですら全員を従わせるほど ユーモアに溢れ、非常に付き合いやすいのは変態民の気質だろうか 指揮者分類 Ⅰ種(一斉参加者の人数量で押し切るのが得意な指揮者) アイナ 撫子 ふぁびょびょ ネイティオ ぺろぺろ nanacy CVゆかな 利点:人が多ければ多いほど効果を発揮する 人望や統率力があるだけで一定の効果が出るため、どちらかというと紅白向き 欠点:一斉の参加率に左右される、反撃を食らいやすい Ⅱ種(国ぺの力を多用して統一に導くのが得意な指揮者) 牡丹 ちか 冷し中華 アプリコット 鷹の爪 利点:集めたペットが多いほど統一をしやすい 一斉の参加数はあまり影響しないため人の少ない時間帯でも統一が可能 反撃を受けにくく、主に通常の統一戦や混乱で頼りになる手法 欠点:統一圏内まで持っていくのが難しい ペットを相当量集めるのに多くの時間を有する ベルフェで潰され易い
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/8689.html
物語シリーズスターターデッキ 2015年7月31日発売。 BEFORE:冴えない彼女の育てかたスターターデッキ ブースターと同時発売。 カード60枚、サインカード1枚(6種類)、プレイマット、ルールブックを封入。 限定プロモカードが収録された唯一のスターター。 収録カードリスト ※はスターター限定カード。 ☆はサインカードが存在するカード。この6枚の内いずれかがサインカード仕様のカードとして+1枚封入されている。 ナンバー カード名 星 枚数 01-019 《忍野 メメ》 3 1 01-053 《千石 撫子》 3 1 01-068 《八九寺 真宵》 3 1 03-031 《阿良々木 月火》 2 2 03-043 《阿良々木 暦》 2 3 03-045 《阿良々木 暦》 1 1 03-070 《貝木 泥舟》 2 1 05-002 《戦場ヶ原 ひたぎ》※ 3 1 05-003 《戦場ヶ原 ひたぎ》 3 1 05-006 《戦場ヶ原 ひたぎ》 2 1 05-008 《戦場ヶ原 ひたぎ》 1 1 05-010 《羽川 翼》※ 3 1 05-013 《忍野 忍》※ 3 1 05-022 《忍野 忍》 1 1 05-026 《影縫 余弦》 2 1 05-030 《沼地 蝋花》 2 1 05-031 《手折 正弦》 2 1 05-034 《八九寺 真宵》※ 3 1 05-037 《神原 駿河》※ 3 1 05-043 《八九寺 真宵》 1 1 05-045 《八九寺 真宵》 1 2 05-047 《神原 駿河》 1 2 05-049 《神原 駿河》 1 2 05-053 《阿良々木 火憐》 2 2 05-056 《千石 撫子》※ 3 1 05-057 《千石 撫子》 3 1 05-059 《斧乃木 余接》※ 3 1 05-062 《阿良々木 暦》 3 1 05-066 《千石 撫子》 1 1 05-068 《斧乃木 余接》 2 2 05-069 《斧乃木 余接》 1 1 05-071 《斧乃木 余接》 1 2 05-072 《斧乃木 余接》 3 1 05-074 《斧乃木 余接》 1 2 05-075 《斧乃木 余接》 1 2 05-077 《阿良々木 月火》 2 2 05-082 《阿良々木 暦》 1 1 05-083 《忍野 忍&阿良々木 暦》 2 1 01-098 《拒絶》 2 1 02-033 《お化け屋敷》 1 2 02-035 《出現》 1 1 03-112 《偽物語》 3 1 05-086 《へし折られたプライド》 3 1 05-089 《人形との再会》 2 1 P-003 《蝸牛》 3 2 05-091 《鼻眼鏡》 2 1 関連項目 『物語シリーズ』 編集
https://w.atwiki.jp/team-nandemo/pages/171.html
★第13回オフ 「Teamなんでも・拾参(13区監察課)」 セットリスト 2017年9月10日(日曜日) カラオケ館なんば戎橋本店にて開催 参加人数12名 ■曲名 / 作品名 or アーティスト名 / 歌った人 ▼第0ターン お題アニカラ(作品内容) 「お題にそったアニソン」を歌っていただくターン 今回のお題はなんカラなんば二周年にちなんで「二年以上放送されたアニメの主題歌」 採点モードにして表示される5ケタの数字のうち下3ケタの数字がなんでもの出した 数字に近い上位メンバー3名には合唱曲選曲権+メインボーカル権が贈られます 01■Shuffle / 遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ / ているず(431) 02■アンパンマンのマーチ / それゆけ!アンパンマン / ゆみか(539) 03■セイラ / CITY HUNTER 2 / HAM(813) 04■サブリナ / トリコ / 撫子(799) 05■ペガサス幻想 / 聖闘士星矢 / くんたん(969) 06■スキスキ・マイガール / クレヨンしんちゃん / 悠(336) 07■サムライハート / 銀魂 / Gyu-u(084) 08■わいわい行進曲 / Dr.スランプ アラレちゃん / バロムD(693) 09■はじめてのチュウ / キテレツ大百科 / Nao@(362) 10■葛飾ラプソディー / こちら葛飾区亀有公園前派出所 / ミナト(575) 11■ハッピー×2・ダンス / クッキングパパ / なんでも(658)← ~結果発表~ 第1位:バロムDさん(誤差35点) 第2位:ミナトさん(誤差83点) 第3位:ゆみかさん(誤差119点) 次点:撫子さん(誤差141点) ▼第1ターン 01■Cosmic twinkle star / ファンタシースターオンライン2 / HAM 02■打上花火 / 打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか? / ゆみか+撫子 03■パレード・イリュージョン / 怪盗ジョーカー / 撫子+なんでも 04■空に歌えば / 僕のヒーローアカデミア / Gyu-u 05■俺は究極怠慢主義者 / 美男高校地球防衛部LOVE! / Nao@ 06■Deep in Abyss / メイドインアビス / なんでも+撫子 07■brave heart / デジモンアドベンチャー / HAM 08■晴れてハレルヤ / 魔法陣グルグル / ゆみか 09■Wind Climbing 風にあそばれて / 魔法陣グルグル / 撫子+ゆみか 10■モザイクカケラ / コードギアス 反逆のルルーシュ / Gyu-u 11■燃える情熱のカルナバル / TIGER BUNNY / Nao@ 12■Trip Trip Trip / 魔法陣グルグル / なんでも ▼第2ターン 13■gravity Wall / レクリエイターズ / HAM 14■READY STEADY GO / 鋼の錬金術師 / くんたん 15■O2 / コードギアス 反逆のルルーシュR2 / ゆみか+悠 16■Another world / 異世界はスマートフォンとともに / 悠 17■Reckless fire / スクライド / バロムD 18■LAYon-theLINE / 賭ケグルイ / なんでも 19■Hello!My World!! / ナイツ&マジック / HAM 20■ゆりゆららららゆるゆり大事件 / ゆるゆり / くんたん+なんでも 21■メリッサ / 鋼の錬金術師 / ゆみか 22■WALK / 黒子のバスケ / 悠 23■君の青春は輝いているか / 超人機メタルダー / バロムD 24■ドキッ!こういうのが恋なの? / リズム天国ゴールド / なんでも+バロムD 25■ようこそジャパリパークへ / けものフレンズ / HAM 26■database feat.Takuma / ログ・ホライズン / くんたん 27■宝箱-TREASURE BOX- / SHIROBAKO / ゆみか 28■No pain, no game / BTOOOM / 悠 29■メイプルタウン物語 / メイプルタウン物語 / バロムD 30■Maybe the next waltz / ボールルームへようこそ / なんでも ▼第3ターン 31■Catch the Moment / 劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール- / HAM 32■バトルフロンティア / ポケットモンスター アドバンスジェネレーション / ミナト 33■ロマンスはまだ早い / 氷菓 / ゆみか+なんでも 34■カサブタ / 金色のガッシュベル!! / ひぐま 35■Aqours☆HEROS / ラブライブ!サンシャイン!! / ているず 36■潮風 / 舟を編む / なんでも 37■フロム / 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? / HAM 38■修羅 / 銀魂 / ミナト 39■シュガーソングとビターステップ / 血界戦線 / ゆみか 40■Hello,星を数えて / ラブライブ!The School Idol Movie / ひぐま 41■青空 Jumping Heart / ラブライブ!サンシャイン!! / ているず 42■君のこころは輝いてるかい? / ラブライブ!サンシャイン!! / なんでも+ているず 43■全力☆Summer! / アホガール / HAM 44■空色デイズ / 天元突破グレンラガン / ミナト 45■COLORFUL BOX / SHIROBAKO / ゆみか 46■SAVIOR OF SONG / 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- / ひぐま 47■おやすみなさい 明日はおはよう / 万能文化猫娘 / ているず 48■君にまつわるミステリー / 氷菓 / なんでも+ゆみか ▼第4ターン(ノンジャンル解禁) 49■風になる / 猫の恩返し / ひぐま 50■超絶☆ダイナミック! / ドラゴンボール超 / くんたん 51■めざせポケモンマスター / ポケットモンスター / 悠 52■迷彩 / Sadie / 悠 53■アタシポンコツアンドロイド / アイドルマスター シンデレラガールズ / ているず+くんたん 54■ノラ / 門倉有希 / バロムD 55■サクリファイス / ベルセルク / くんたん 56■FIRE!! / デジモンフロンティア / ミナト 57■Drain / ギルガメッシュ / 悠 58■Tulip / アイドルマスター シンデレラガールズ / ているず 59■ルビーの指輪 / バロムD ▼気合い入れて歌いたい曲を披露するターン 略して「気合い入れタ(イ)~ン」 60■kiss kiss kiss / 小野大輔 / 撫子 61■THE HERO~怒れる拳に火をつけろ!!~ / ワンパンマン / くんたん 62■Rock on / 蒼き鋼のアルペジオ 劇場版 / HAM 63■カルマ / テイルズオブジアビス / ミナト 64■わたしは光 / ふたりはプリキュア Max Heart / ゆみか 65■Los!Los!Los! / 幼女戦記 / Nao@ 66■語れ!涙! / こちら葛飾区亀有公園前派出所 / 悠 67■恋になりたいAQUARIUM / ラブライブ!サンシャイン!! / ているず 68■Stand up Ready!! / 戦姫絶唱シンフォギアAXZ / バロムD 69■Action-ZERO 2010 / 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスター☆トゥインクル / なんでも+くんたん ▼ファイナルターン 70■恋のヒメヒメぺったんこ / 弱虫ペダル / 撫子さんと愉快な仲間たち 71■侵略ノススメ☆ / 侵略!イカ娘 / ゆみかさんと愉快な仲間たち 72■ウィーアー! / ONE PIECE / ミナトさんと愉快な仲間たち
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/21281.html
徳川慶寅 No.5601 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 壱の太刀 撫子 進化2種 究極進化(1種) コスト 20 HP 606 2,908 ターン(最短) 9(4) 徳川慶寅【2Pカラー】 タイプ 攻撃 攻撃力 369 1,993 Lスキル いい喧嘩にしようぜ! アシスト進化(1種) 主属性 火 回復力 11 58 進化元 なし 撫子・白百合・牡丹・椿・朝顔・夕顔・慶寅 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 進化2種 覚醒 スキルブースト / 操作時間延長 / コンボ強化 / コンボ強化 / チームHP強化 / チームHP強化 / チーム回復強化 / チーム回復強化 / スキルボイス 超覚醒 バインド耐性+ / チームHP強化 / チーム回復強化
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/18163.html
【登録タグ CD CDL ひとしずくPCD やま△CD】 前作 本作 次作 - Laboratory からくり卍ばーすと やま△ ひとしずくP 即売 委託 発売 2010年12月31日 価格 ¥ ¥1,365(税込) サークル さもんち Warp 紹介 やま△氏の1stアルバム。 ひとしずくPとのコラボ曲「大和撫子」「からくり卍ばーすと」を収録。 コミックマーケット79(C79)にて初頒布。とらのあなで委託販売が行われる。 曲目 Are you ready? Liberate Yakusoku Duplicator Now Hold Me 大和撫子 (Remix.ver) からくり卍ばーすと Snow Ash~白の別れ~ Lunatic Lab Endless Sight リンク 作者ブログ とらのあな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/uraeriicu/pages/36.html
えりいくスレにおけるスレ建て数No1の方、950を積極的に狙いスレを建てる事に生き甲斐を感じている トリップ付でスレが建っていれば高確率で彼であり、トリップは ◆strike402M 最近ではけいおん!にはまってるらしい、けいおん!のAAを貼ると喜ぶだろう 187ターン目にて改変したことで一部からは非難の声が上がったが、そこは紳士な対応で受け入れたものが多いようで大きくは騒がれずに収まった 本人曰くロリコンではなく紳士 といっているが詳細は不明である 最近は千石撫子>>>あずにゃんになっているようでHNも千石撫子となっていたが現在はアストレア けいおん2期決定やストパン2期について意見を聞きたいものだ む・・・無理です。 http //teatea7.blog93.fc2.com/
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/153.html
【マスター】 琴岡みかげ@ななしのアステリズム 【マスターとしての願い】 解らない。本当に、聖杯で三人を……? 【weapon】 【能力・技能】 お菓子作りの才能 【人物背景】 一般的な中学生の少女。社交性が高く、実家にケーキ屋を持つ。それに付随して、お菓子作りが得意で、料理の腕も良い。 白鳥司、鷲尾撫子という二人の親友がおり、二人との友情をかけがえのないものと思っている。 また、彼氏を取っ替え引っ替えしており、そのあまりの節操の無さは司や撫子にも呆れられる程。 しかし、彼女の真の想い人は親友である白鳥司その人であり……。 原作22話終了前の時間軸から参戦 【方針】 不明。と言うより、決めてない。どうしたら良いのかも解らない
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1665.html
前回のあらすじ 坂本「腹がたつが腕もたつ上官ほど厄介なものはない」 男「はっはっは」 ミーナ「え?504基地に私も同行するんですか?」 思わず大きな声を上げるミーナ。執務室にはミーナと男の二人だけだった。 男が顎をさすりながら、話を続ける。 男「ああ。もう白状してしまうが、ワシは今回ただこの基地にバカンスしに来たわけではない。 とある作戦のためにこのロマーニャの地にやってきたのだよ」 ミーナ「作戦、ですか?しかし上層部からは何も……」 男「はっはっは、それはそうだ。この作戦はワシと扶桑海軍の一部の者しか知らんからな」 ミーナ「え!?」 男「詳しくは504についてから話そう。向こうの隊長と竹井にも話はつけてある。 そうだ、坂本は嫌がっていたが紐を付けてでも連れていくぞ。あいつにも聞いてもらわなければならんしな」 ミーナ「了解しました。それにしても、作戦とは一体……?」 男「まあ、一言で言うならば、そうだな……」 男「ワシら(扶桑海軍)の可愛い娘達を虐めるクソガキを、ちょいとこらしめてやる。といったところかの?」 ミーナ「く、くそがき?」 男「はっはっは。さて、出立の前の腹ごしらえをしようじゃないか。それにしても、この基地の食事は実に美味い!」 ミーナ「は、はあ。ありがとうございます……」 揺れるJu52の中では、坂本が不機嫌を隠しもせずに表情に出していた。 坂本「上官の立場を振りかざすなんて、つまらない男になったものだ。まったく、歳は取りたくないものだな」 ミーナ「……少佐と一体何があったんです?」 男「なに、一緒に来るようにと言ったのだが嫌だの一点張りでな。 仕方ないのでこれは上官命令だ、と言ったらへそを曲げてしまってな。こうなると、少し厄介だがまあ放っておくしかあるまい」 ミーナ「はあ。それにしても、少佐がこんなふうに不機嫌になるのを見るのは初めてです」 男「ふむ、ワシも久しぶりに会って驚いたが、少佐の階級は伊達じゃないようだ。扶桑海事変の頃とは随分と変わったものだ」 ミーナ「あら、そうなんですか?」 男「そうとも。あの頃はまだヒヨっ子でな。竹井と一緒に鍛えてやったのだ。 そう、支援物資として届いたチョコレエトを竹井にやったら坂本が拗ねてしまったことなんかもあってな」 ミーナ「まあ、少佐にもそんな頃が……」 男「あの時は『美緒ちゃんに嫌われた!』、などと竹井にも泣きつかれてしまってなあ。大慌てで山のような物資の山からチョコレエトを探したものだ」 ミーナ「ふふ、災難でしたね」 男「ふっふっふ、まったくだ。その後は無事に仲直りをしたのだが、三人とも疲れてしまってな。そろって川の字になって寝てしまったのだったよ」 坂本「さっきから二人でコソコソと、何を話しているんだ?」 ミーナ「うふふ、昔話を少々ね」 坂本「何?中将、まさか変なことを中佐に吹きこんではいないでしょうね?」 男「はっはっは。人の人生の大半は後に思えば恥と思うことだらけだ。それをも飲み込み先への糧としてこそ一人前だぞ?」 坂本「やはり何か良からぬ話をしたのだな!?」 男「いやいや、ワシの人生において最も心安らかだった頃の話をしただけだ。安心しろ」 ミーナ「あら……。うふふ、そうですね。安心して、少佐?」 坂本「むう……」 ミーナ「あ、そういえば。昨日は貴重な血液と魔法力を提供していただきありがとうございました」 男「なに、この老いぼれの力が役に立ったのならこれほど嬉しいことは無い。 誠心誠意真心込めた血だ、少しばかり置いていくのでこれからも存分に使ってくれ」 坂本「その割には、少々手を抜かれたようでしたが? それとも、昔の中将の全力と比べて威力が半減していたように見えたのは私の記憶違いでしょうか?」 ミーナ「もう、少佐ったら!」 男「ふむ。魔眼から逃れられる真実は無い、か」 ミーナ「え?」 男「気にせんでよい。独り言だよ」 坂本「504基地が見えた。二人とも、準備を」 男「了解だ。さて、竹井はどうなっておるかな?」 504基地の執務室に招かれ、そこで男と竹井は数年ぶりの再会を果たした。 竹井「男さん!お久しぶりです!うわあ、あの頃のままだわ」 男「おお竹井!いやあベッピンになったなあ。見違えたぞ!」 竹井「まあ。ありがとうございます」 男「して、竹井よ。そちらの方が……」 フェデリカ「初めまして、第504統合戦闘航空団隊長、フェデリカ・N・ドッリオ少佐です。どうぞよろしく」 男「扶桑海軍、男中将だ。こちらこそ、斯様な美人に会えるとはロマーニャに来たかいがあったというものだ」 フェデリカ「あらま、扶桑の軍人さんはお堅いイメージがあったのだけど。ロマーニャの男に負けず劣らずですこと」 竹井「もう、男さんたら。ちっとも変ってないんですね?」 坂本「ふん、相変わらずたらしな男だな」 ミーナ「もう、美緒ったら……」 フェデリカ「あら、ごめんなさいね、挨拶が遅れてしまったわ。フェデリカ・N・ドッリオ少佐です。 501の方達には本当に感謝してもしきれないわね。隊を代表してお礼を言わせてもらうわ」 ミーナ「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です。困った時はお互い様、ですよ?」 坂本「坂本美緒少佐だ。その通りだ、困っている者を助けるのは人として当然だ」 フェデリカ「そう言ってくれると助かるわ中佐、少佐。それと、いつだったかうちの三人組がそちらにお世話になったでしょ?そのお礼もまだだったわね」 ミーナ「うふふ、そんなこともあったわね」 坂本「竹井から聞きましたが、そちらも現在体制を立て直すべく日々奔走しているそうで」 フェデリカ「ええ、お陰で毎日とても刺激的な体験をしているわ。ミーナ中佐も経験があるんじゃないかしら?」 ミーナ「なんとなく察するわ。そしてそれを楽しんでるあなたを尊敬します。私にはとても真似できないわ」 竹井「それが普通です。うちの隊長が少し他人とズレてるだけですよミーナ中佐」 男「はっはっは、真似ることは学びの基本だが全てを真似る必要はあるまい。何より、他人とまるで同じ生きざまなど楽しいものか!」 フェデリカ「同感だわ中将。私は私、中佐は中佐。そうでしょ?」 ミーナ「うふふ、そうね」 男「いや、実に楽しい。この雰囲気を壊すのは心苦しいが、何分こちらもあまり時間が無いものでな。さっそく今回の作戦について説明したい」 フェデリカ「了解です。ふふん、扶桑海軍の極秘作戦だなんて、ワクワクするわね竹井」 竹井「私は少し嫌な予感がしてますけどね。この感覚が気のせいであってほしいと思ってます」 坂本「作戦?ちょっと待て、私は何も聞かされていないぞ?」 男「む、失敬な。出発前にワシは言ったはずだぞ?まあ、お前はずっとワシに背を向けふてくされておったがな」 坂本「な!?あの時は中将が紐をつけてでも連れて行くなどと言われたから!」 男「しらんしらん。ワシはしらんぞー」 坂本「こっのクソジジイ!」 ミーナ「ちょっと二人とも!?」 フェデリカ「あはは、扶桑の海軍さんて随分おちゃめなのね。」 竹井「これが一般的とは思わないでください少佐……」 男「とまあ、これが今回の作戦の概要だ。何か質問はあるかね?」 坂本「大ありだ!たかが試作の爆弾一つの威力を見るためだけに、ネウロイの巣へ近付くというのですか!」 竹井「男さん、私も少佐と同意見です!あまりにも危険すぎますよ!」 フェデリカ「うーん、その爆弾、その辺の海でテストするわけにはいかないのかしら」 男「ふっふっふ。坂本、そして竹井よ、ワシを誰だと思っている?赤獅子がたかが数十のネウロイに後れを取るとでも思うてか! そしてドッリオ少佐よ、この爆弾は少々厄介なものでな。詳しいことは省くがどうしてもネウロイにぶつけなくてはいけない代物なのだよ」 坂本「何が赤獅子か!いったい何十年間その名を引きずってるんだ!」 竹井「そうですよ!やっぱり私と美緒が考えたライおじさんのほうが」 男「ええい黙れ黙れい!扶桑の男がそのような情けない二つ名を名乗れるものか!」 坂本「ではライオン丸ならば!」 男「嫌じゃい!だいたいワシは横文字は好かんのだ!」 竹井「ブリタニア語を話しておきながら今更なんですか!」 男「それはそれだ!好かんものは好かんのだ!」 ミーナ「はあ、基地に帰ったら私と美緒のシフトを組みなおさなくちゃ……」 フェデリカ「あら?中佐は何も言わないのね?」 ミーナ「ええ、扶桑の魔女の無茶苦茶さには慣れているのよ」 フェデリカ「ふぅん、うちの竹井は真面目な子だからよく分からないわ」 ミーナ「心から羨ましいわ……」 フェデリカ「で、こちらも真面目な話だけど。どうやって中将の乗る二式大艇をエスコートする?」 ミーナ「任務の内容上、少数で動くべきでしょうし、索敵が出来る私と坂本少佐の二人で護衛しようかと」 フェデリカ「ねえ、もし良かったら竹井も連れて行ってもらえない?あの三人、一緒にいるとなんだかんだで楽しそうだし」 ミーナ「でも、竹井大尉もお忙しいんじゃ?」 フェデリカ「ふふん、これも一種の息抜きよ」 ミーナ「分かりました。では私と坂本少佐、竹井大尉の三名で中将を直掩します」 フェデリカ「お願いね。うちの子達も訓練って名目でいつでもスクランブルできるように待機させておくわ」 ミーナ「了解しました。はあ、大変な作戦になりそう……」 男「ええい、赤獅子ったら赤獅子だ!燃えたぎる赤い獅子!ライおじさんで見得が切れるか!」 坂本「ウィッチに不可能は無いと言ったのは中将じゃないか!」 竹井「さあ、男さん!勇気を出して!」 男「いい加減にせんかああ!!」 夜も更けてきた501基地。そのハンガーでは、徳利を片手に男が酒盛りをしていた。 冷たい石床も気にせず、胡坐をかいている。 男「ふう、まったく。成長したと思ったが中身はあの頃のままではないか」 ミーナ「あら、男中将。こんなところで晩酌ですか?」 男「おや、見つかってしまったな。なに、少々物想いに耽ってたのだよ。君も一杯どうかね?」 ミーナ「遠慮しておきます」 男「これは残念だ。ワシに魅力が足らんのか、それとも……」 男が猪口の芋焼酎を一気にあおる。 芋の飾り気の無い直接的な味と香りが体に流れ込む。 視線の先には神々しくも見える満月と、それに照らされた二式大艇があった。 男「二式の中を見ることで頭が一杯ということか?」 ミーナ「っ!?」 男「気になるかね、明日の作戦。そして試作の爆弾とやらが」 ミーナ「……ええ。正直、リスクを冒してまで中将が自ら試作の武器を試用する意図がわかりません」 男「ふむ……」 男は猪口に酒を注ぎ、またも一息に干す。顎をさすり、思案するように天井を見上げる。 男「一人ぐらいは真実を知っていたほうがいいかもしれんな」 真実、の言葉にミーナはドキリとする。脂汗が背中を伝うのを感じた。 ミーナ「……何か、裏があるんですね?それも、身内にすら知られてはいけないような」 男「裏、と言うのかは分からんが、表に出すわけにはいかないという点は正しいな」 ミーナ「それを知って、私はどうなるのでしょう?」 男「はっはっは、そう心配せんでよい。なにも国家転覆や世界掌握を目論んでるわけではない。 作戦の内容上、どうしても知れ渡るわけにはいかないのだよ。特に各国の軍の上層部にはな」 ミーナ「……」 男「絶対に知られるわけにはいかない。坂本と竹井にも、な」 男は猪口を床に置き、手にしていた徳利を飲み干す。猪口と並べるように床に置くと、ゆっくりと立ち上がった。 男「二式の中を見せよう。ただし二つほど約束してほしい」 ミーナ「内容によります」 男「なに、裸を見せろなどと脅すつもりはない。一つは他言無用。もう一つは、明日の作戦の完遂だ。もちろん死ぬまで戦えなどとは言わんよ」 ミーナ「……わかりました。約束します」 男「ありがとう、ヴィルケ中佐。では、“真実”へ案内しよう」 そう言って、男とミーナは波に揺れる二式大艇へ歩いていった。 次回予告 坂本「見たことないストライカーだとは思ったが、まさか噴流式とは」 ミーナ「ごめんなさい。美緒、竹井大尉……」 男「扶桑の赤獅子、いざ参る!!」 ちょっとシリアスパートに移っていく感じ しかし油断していると隙をついてギャグを挟んでくるぞ!気をつけろ!
https://w.atwiki.jp/komyu/pages/243.html
元電気笛。 現在はWlIasW1200で活動中。 職人。 ペーパークラフトや木刀などでかなりの技術をみせる。 最近は絵も描いてよくうpする。 自称天才。 性格は非常にクールでシャイ。 顔うp経験もあり。 かなりのイケメンである。 最近は深夜によく姿を見せる。 せ…千石撫子ちゃんの体…胸…尻…足… たまらない… イヒヒヒヒ…たまんねぇ…たまんねぇよおじさん…千石撫子ちゃんたまんねぇよハァハァ…イヒヒヒヒイヒヒヒヒ… コメント まさかこんなサイトがあるとは… -- (名無しさん) 2016-04-12 02 10 04 教育大四年生になりました -- (LMNR) 2016-04-12 02 11 39 アノさ面白い -- (核爆弾) 2017-01-21 23 05 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1755.html
前回のあらすじ 坂本「腹がたつが腕もたつ上官ほど厄介なものはない」 男「はっはっは」 ミーナ「え?504基地に私も同行するんですか?」 思わず大きな声を上げるミーナ。執務室にはミーナと男の二人だけだった。 男が顎をさすりながら、話を続ける。 男「ああ。もう白状してしまうが、ワシは今回ただこの基地にバカンスしに来たわけではない。 とある作戦のためにこのロマーニャの地にやってきたのだよ」 ミーナ「作戦、ですか?しかし上層部からは何も……」 男「はっはっは、それはそうだ。この作戦はワシと扶桑海軍の一部の者しか知らんからな」 ミーナ「え!?」 男「詳しくは504についてから話そう。向こうの隊長と竹井にも話はつけてある。 そうだ、坂本は嫌がっていたが紐を付けてでも連れていくぞ。あいつにも聞いてもらわなければならんしな」 ミーナ「了解しました。それにしても、作戦とは一体……?」 男「まあ、一言で言うならば、そうだな……」 男「ワシら(扶桑海軍)の可愛い娘達を虐めるクソガキを、ちょいとこらしめてやる。といったところかの?」 ミーナ「く、くそがき?」 男「はっはっは。さて、出立の前の腹ごしらえをしようじゃないか。それにしても、この基地の食事は実に美味い!」 ミーナ「は、はあ。ありがとうございます……」 揺れるJu52の中では、坂本が不機嫌を隠しもせずに表情に出していた。 坂本「上官の立場を振りかざすなんて、つまらない男になったものだ。まったく、歳は取りたくないものだな」 ミーナ「……少佐と一体何があったんです?」 男「なに、一緒に来るようにと言ったのだが嫌だの一点張りでな。 仕方ないのでこれは上官命令だ、と言ったらへそを曲げてしまってな。こうなると、少し厄介だがまあ放っておくしかあるまい」 ミーナ「はあ。それにしても、少佐がこんなふうに不機嫌になるのを見るのは初めてです」 男「ふむ、ワシも久しぶりに会って驚いたが、少佐の階級は伊達じゃないようだ。扶桑海事変の頃とは随分と変わったものだ」 ミーナ「あら、そうなんですか?」 男「そうとも。あの頃はまだヒヨっ子でな。竹井と一緒に鍛えてやったのだ。 そう、支援物資として届いたチョコレエトを竹井にやったら坂本が拗ねてしまったことなんかもあってな」 ミーナ「まあ、少佐にもそんな頃が……」 男「あの時は『美緒ちゃんに嫌われた!』、などと竹井にも泣きつかれてしまってなあ。大慌てで山のような物資の山からチョコレエトを探したものだ」 ミーナ「ふふ、災難でしたね」 男「ふっふっふ、まったくだ。その後は無事に仲直りをしたのだが、三人とも疲れてしまってな。そろって川の字になって寝てしまったのだったよ」 坂本「さっきから二人でコソコソと、何を話しているんだ?」 ミーナ「うふふ、昔話を少々ね」 坂本「何?中将、まさか変なことを中佐に吹きこんではいないでしょうね?」 男「はっはっは。人の人生の大半は後に思えば恥と思うことだらけだ。それをも飲み込み先への糧としてこそ一人前だぞ?」 坂本「やはり何か良からぬ話をしたのだな!?」 男「いやいや、ワシの人生において最も心安らかだった頃の話をしただけだ。安心しろ」 ミーナ「あら……。うふふ、そうですね。安心して、少佐?」 坂本「むう……」 ミーナ「あ、そういえば。昨日は貴重な血液と魔法力を提供していただきありがとうございました」 男「なに、この老いぼれの力が役に立ったのならこれほど嬉しいことは無い。 誠心誠意真心込めた血だ、少しばかり置いていくのでこれからも存分に使ってくれ」 坂本「その割には、少々手を抜かれたようでしたが? それとも、昔の中将の全力と比べて威力が半減していたように見えたのは私の記憶違いでしょうか?」 ミーナ「もう、少佐ったら!」 男「ふむ。魔眼から逃れられる真実は無い、か」 ミーナ「え?」 男「気にせんでよい。独り言だよ」 坂本「504基地が見えた。二人とも、準備を」 男「了解だ。さて、竹井はどうなっておるかな?」 504基地の執務室に招かれ、そこで男と竹井は数年ぶりの再会を果たした。 竹井「男さん!お久しぶりです!うわあ、あの頃のままだわ」 男「おお竹井!いやあベッピンになったなあ。見違えたぞ!」 竹井「まあ。ありがとうございます」 男「して、竹井よ。そちらの方が……」 フェデリカ「初めまして、第504統合戦闘航空団隊長、フェデリカ・N・ドッリオ少佐です。どうぞよろしく」 男「扶桑海軍、男中将だ。こちらこそ、斯様な美人に会えるとはロマーニャに来たかいがあったというものだ」 フェデリカ「あらま、扶桑の軍人さんはお堅いイメージがあったのだけど。ロマーニャの男に負けず劣らずですこと」 竹井「もう、男さんたら。ちっとも変ってないんですね?」 坂本「ふん、相変わらずたらしな男だな」 ミーナ「もう、美緒ったら……」 フェデリカ「あら、ごめんなさいね、挨拶が遅れてしまったわ。フェデリカ・N・ドッリオ少佐です。 501の方達には本当に感謝してもしきれないわね。隊を代表してお礼を言わせてもらうわ」 ミーナ「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です。困った時はお互い様、ですよ?」 坂本「坂本美緒少佐だ。その通りだ、困っている者を助けるのは人として当然だ」 フェデリカ「そう言ってくれると助かるわ中佐、少佐。それと、いつだったかうちの三人組がそちらにお世話になったでしょ?そのお礼もまだだったわね」 ミーナ「うふふ、そんなこともあったわね」 坂本「竹井から聞きましたが、そちらも現在体制を立て直すべく日々奔走しているそうで」 フェデリカ「ええ、お陰で毎日とても刺激的な体験をしているわ。ミーナ中佐も経験があるんじゃないかしら?」 ミーナ「なんとなく察するわ。そしてそれを楽しんでるあなたを尊敬します。私にはとても真似できないわ」 竹井「それが普通です。うちの隊長が少し他人とズレてるだけですよミーナ中佐」 男「はっはっは、真似ることは学びの基本だが全てを真似る必要はあるまい。何より、他人とまるで同じ生きざまなど楽しいものか!」 フェデリカ「同感だわ中将。私は私、中佐は中佐。そうでしょ?」 ミーナ「うふふ、そうね」 男「いや、実に楽しい。この雰囲気を壊すのは心苦しいが、何分こちらもあまり時間が無いものでな。さっそく今回の作戦について説明したい」 フェデリカ「了解です。ふふん、扶桑海軍の極秘作戦だなんて、ワクワクするわね竹井」 竹井「私は少し嫌な予感がしてますけどね。この感覚が気のせいであってほしいと思ってます」 坂本「作戦?ちょっと待て、私は何も聞かされていないぞ?」 男「む、失敬な。出発前にワシは言ったはずだぞ?まあ、お前はずっとワシに背を向けふてくされておったがな」 坂本「な!?あの時は中将が紐をつけてでも連れて行くなどと言われたから!」 男「しらんしらん。ワシはしらんぞー」 坂本「こっのクソジジイ!」 ミーナ「ちょっと二人とも!?」 フェデリカ「あはは、扶桑の海軍さんて随分おちゃめなのね。」 竹井「これが一般的とは思わないでください少佐……」 男「とまあ、これが今回の作戦の概要だ。何か質問はあるかね?」 坂本「大ありだ!たかが試作の爆弾一つの威力を見るためだけに、ネウロイの巣へ近付くというのですか!」 竹井「男さん、私も少佐と同意見です!あまりにも危険すぎますよ!」 フェデリカ「うーん、その爆弾、その辺の海でテストするわけにはいかないのかしら」 男「ふっふっふ。坂本、そして竹井よ、ワシを誰だと思っている?赤獅子がたかが数十のネウロイに後れを取るとでも思うてか! そしてドッリオ少佐よ、この爆弾は少々厄介なものでな。詳しいことは省くがどうしてもネウロイにぶつけなくてはいけない代物なのだよ」 坂本「何が赤獅子か!いったい何十年間その名を引きずってるんだ!」 竹井「そうですよ!やっぱり私と美緒が考えたライおじさんのほうが」 男「ええい黙れ黙れい!扶桑の男がそのような情けない二つ名を名乗れるものか!」 坂本「ではライオン丸ならば!」 男「嫌じゃい!だいたいワシは横文字は好かんのだ!」 竹井「ブリタニア語を話しておきながら今更なんですか!」 男「それはそれだ!好かんものは好かんのだ!」 ミーナ「はあ、基地に帰ったら私と美緒のシフトを組みなおさなくちゃ……」 フェデリカ「あら?中佐は何も言わないのね?」 ミーナ「ええ、扶桑の魔女の無茶苦茶さには慣れているのよ」 フェデリカ「ふぅん、うちの竹井は真面目な子だからよく分からないわ」 ミーナ「心から羨ましいわ……」 フェデリカ「で、こちらも真面目な話だけど。どうやって中将の乗る二式大艇をエスコートする?」 ミーナ「任務の内容上、少数で動くべきでしょうし、索敵が出来る私と坂本少佐の二人で護衛しようかと」 フェデリカ「ねえ、もし良かったら竹井も連れて行ってもらえない?あの三人、一緒にいるとなんだかんだで楽しそうだし」 ミーナ「でも、竹井大尉もお忙しいんじゃ?」 フェデリカ「ふふん、これも一種の息抜きよ」 ミーナ「分かりました。では私と坂本少佐、竹井大尉の三名で中将を直掩します」 フェデリカ「お願いね。うちの子達も訓練って名目でいつでもスクランブルできるように待機させておくわ」 ミーナ「了解しました。はあ、大変な作戦になりそう……」 男「ええい、赤獅子ったら赤獅子だ!燃えたぎる赤い獅子!ライおじさんで見得が切れるか!」 坂本「ウィッチに不可能は無いと言ったのは中将じゃないか!」 竹井「さあ、男さん!勇気を出して!」 男「いい加減にせんかああ!!」 夜も更けてきた501基地。そのハンガーでは、徳利を片手に男が酒盛りをしていた。 冷たい石床も気にせず、胡坐をかいている。 男「ふう、まったく。成長したと思ったが中身はあの頃のままではないか」 ミーナ「あら、男中将。こんなところで晩酌ですか?」 男「おや、見つかってしまったな。なに、少々物想いに耽ってたのだよ。君も一杯どうかね?」 ミーナ「遠慮しておきます」 男「これは残念だ。ワシに魅力が足らんのか、それとも……」 男が猪口の芋焼酎を一気にあおる。 芋の飾り気の無い直接的な味と香りが体に流れ込む。 視線の先には神々しくも見える満月と、それに照らされた二式大艇があった。 男「二式の中を見ることで頭が一杯ということか?」 ミーナ「っ!?」 男「気になるかね、明日の作戦。そして試作の爆弾とやらが」 ミーナ「……ええ。正直、リスクを冒してまで中将が自ら試作の武器を試用する意図がわかりません」 男「ふむ……」 男は猪口に酒を注ぎ、またも一息に干す。顎をさすり、思案するように天井を見上げる。 男「一人ぐらいは真実を知っていたほうがいいかもしれんな」 真実、の言葉にミーナはドキリとする。脂汗が背中を伝うのを感じた。 ミーナ「……何か、裏があるんですね?それも、身内にすら知られてはいけないような」 男「裏、と言うのかは分からんが、表に出すわけにはいかないという点は正しいな」 ミーナ「それを知って、私はどうなるのでしょう?」 男「はっはっは、そう心配せんでよい。なにも国家転覆や世界掌握を目論んでるわけではない。 作戦の内容上、どうしても知れ渡るわけにはいかないのだよ。特に各国の軍の上層部にはな」 ミーナ「……」 男「絶対に知られるわけにはいかない。坂本と竹井にも、な」 男は猪口を床に置き、手にしていた徳利を飲み干す。猪口と並べるように床に置くと、ゆっくりと立ち上がった。 男「二式の中を見せよう。ただし二つほど約束してほしい」 ミーナ「内容によります」 男「なに、裸を見せろなどと脅すつもりはない。一つは他言無用。もう一つは、明日の作戦の完遂だ。もちろん死ぬまで戦えなどとは言わんよ」 ミーナ「……わかりました。約束します」 男「ありがとう、ヴィルケ中佐。では、“真実”へ案内しよう」 そう言って、男とミーナは波に揺れる二式大艇へ歩いていった。 次回予告 坂本「見たことないストライカーだとは思ったが、まさか噴流式とは」 ミーナ「ごめんなさい。美緒、竹井大尉……」 男「扶桑の赤獅子、いざ参る!!」 ちょっとシリアスパートに移っていく感じ しかし油断していると隙をついてギャグを挟んでくるぞ!気をつけろ! 一覧へ戻る