約 41,686 件
https://w.atwiki.jp/morigaidemori/pages/92.html
自称副管理人。さば。 「副管理人なんていません」とポケガイ管理人の公言で副管理人でもなんでもない事が発覚した。 性別を女だと言って他の女コテに擦り寄り、ふとした隙に聞き出した情報を使って女性民を脅し卑猥な写メを送らせるキチガイ。 彼女はいるにもかかわらず浮気性が抜けない。 しかし顔が顔なので浮気成功率は低いが、数をものすごく撃つので数撃てば当たる理論で又掛けする。 基本的に女を見かけたら声をかける(ネット限定) 趣味は画像サイトを漁り続ける事。 顔面の特徴は潰れた鼻、浮腫んだ輪郭、左右非対称な形の目、なんとも言い難いにやけた口元、オタクっぽい黒ストレートヘア、銀縁のメガネ。 ポケガイのオフ会で取った集合写真をばら撒かれてポケガイ民のサンドバッグに成り下がった。
https://w.atwiki.jp/cat_festival/pages/12.html
基本ルール ローカルルール 基本ルール スレイヤー 他プレイヤーを倒すと1ポイントの殺し合い 最近ではストックをつけることが多い クラッシャー 赤と青に別れ、敵チームの旗を撃てばポイント チャージでもバスターでも1ポイントなので注意 CTF 赤と青に別れ、敵チームの旗を持ち 自チームの旗まで運ぶとポイント 旗を持っている間はアタック以外の攻撃が出来ないので注意 ハンター NPCを倒すとポイント NPCが集団で来ると危険 ローカルルール 防衛 クラッシャーなどで守りと攻めが分かれているMAP 守り側は決められたポイントが制限時間までに入らなければ勝利 基本的に守り側が有利 アスレチック 非戦闘マップ 障害物を避けつつゴールを目指す 細かい操作が重要 タイマン 1vs1のまさにスレイヤー 戦闘前にポーズをするのがルール 守らなければ蹴られる恐れあり
https://w.atwiki.jp/arachnida/pages/86.html
■黒煙のヒューブ■ 性別:不明 年齢:不詳 煤で黒く変色したプレートメイルを纏う砲弾騎士 穂先が鋭い砲弾になっているランス「キャノンランサー」を使いこなす 持ち手のスイッチを押すことで強烈な爆発と共に発射される砲弾は 遠距離からの命中率は無いに等しいが相手に突き刺して撃てば 大型のガルムギニョールをも一撃で破壊できる攻撃能力を発揮する 無口で滅多に喋らず何を考えているか判り難い所もあるが 基本的に義理堅く借りのある相手には時には敵であっても力を貸す 軍馬型ガルム・ギニョール「レイディーン」のラスール 第一段階:普通の馬より一回り大きく全身を装甲で包んだ馬の姿 第二段階:額から前方に伸びる角が生え鋭い角先で敵を切り裂く 第三段階:巨大な翼が生えて空を飛べるようになる
https://w.atwiki.jp/himoji_fan/pages/125.html
概要 敵のパラシュート部隊をたおせ 最新バージョン ver1.03 公開日 04/06/16 修正日 10/02/17 ゲーム概要 落下傘(パラシュート)で降下してくる敵を倒しながら、爆撃も避けるゲーム 銃の弾数は30。弾がなくなると撃てなくなり、リロードする必要がある 敵が地面に落ちると、一定間隔で銃を撃ってくる敵が落下傘で降下している間は、何も攻撃してこない 爆撃は精密で、こちらをかなり正確に狙ってくる。しかし、爆風に当たり判定はない。更に、近くの敵を巻き添えにして倒してくれる。 ただ、爆弾に直撃するとダメージ2なので注意。 体力は5つ。レベルが上がるごとに1つ回復する。なくなるとアウト 敵を倒した数が記録される ひもじ村で唯一背景以外の配色が黒色のゲーム 関連 タレナガシ(操作感覚が同じ)
https://w.atwiki.jp/kitunekaisetu/pages/43.html
こんにちは。白狐です。 今回はSu-57を解説していきまーす 機体解説 機動力9割でできた空飛ぶ鉄といろんな素材の塊。機動力・スピートが優秀で格闘戦では一線を覆すほどの力を持っています。つええ。F-22なんかよりも機動力は高いかな。フレアは3つ。 特殊兵装 4AAM、GPB、PLSL。あー、、んーあーやっp あーー!!なんかびみょー! 4AAMはいいとしてPLSLもまぁ、、いいとして( GPBはちょっと使いにくいかなぁー。そんなにエースコンバット内のミッションとかでピンポイント爆撃なんてほぼほぼしないからなあー。 ちなみにPLSLは使いやすいけど雲の中だと反射するので撃てません。機銃苦手な白狐にとっては救いのおててです。 今回の解説はここまで。次回では隠し機体を解説します。
https://w.atwiki.jp/blrjpwiki/pages/143.html
タイプ スキル クラス 近接 ダメージ 400 効果 即時 範囲 2m 携行数 1個 概要 リモコン爆弾付き投擲斧。投げた斧は人、壁、床等に刺さり、刺さった状態で左クリックで起爆できる。爆破しなければ刺さった斧を回収可能。 あまり強くないが右クリックで近接攻撃もできる。ちなみに近接攻撃で175ダメージ、投げた斧が当たれば200ダメージ与えることができる。400は爆発時のダメージである。右クリックでの近接攻撃に誘導は発生しない。 投げたハチェットが頭に当たった場合、ヘッドショット判定が発生する。 使用の具体例 C4のようにあらかじめ設置して敵が来たら起爆という基本的な使い方が有効。 影に潜んでいる敵の近くにさして起爆するだけでもキルが取れるので、利用の幅は非常に広い。 もちろん、撃てば壊れるので見つけたら出来るだけ早く処理しよう。 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/504.html
【作品名】ダニッチの怪 【ジャンル】小説 【名前】ウィルバー・ウェイトリイ 【属性】ヨグ=ソトースの息子 【大きさ】身長9フィート 【攻撃力】体格相応の人並み 回転式拳銃を持っているが撃てない 台尻で殴るぐらいなら可能か 【防御力】【素早さ】体格相応の人並み 【特殊能力】犬にものすごく嫌われる 【短所】弱い 番犬にあっさり殺された 【備考】山羊のような顔立ちに鱗状の皮膚、恐竜のような両足といった外見。 3スレ目 318 :格無しさん:2011/12/23(金) 22 27 24.32 ID DvMrzu/7 ウィルバー・ウェイトリイ 考察 〇生きているクソ 拳銃の台尻で殴って勝ち ×ホイミスライム 反応で劣り、攻撃力や防御力では有利。一撃で殺すのは難しそうなので、ホイミの分長期戦では不利か。 ホイミスライム>ウィルバー・ウェイトリィ>生きているクソ
https://w.atwiki.jp/godeaterburst-wiki/pages/211.html
臀部ゼリーは銃貫通、後足の膝から下の部分は剣貫通、背部ゼリーは銃破砕、上半身は剣貫通及び剣破砕が効く模様 上半身は剣切断も有効でした - 名無しさん 2010-12-09 13 47 49 背部ゼリー体破壊したら戦王感覚器(超ではない)が出ました - 名無しさん 2010-12-10 14 14 37 臀部ゼリー体は周囲放電時など尻尾が上がっている時があるので、アラガミ出現時よりもそちらの方がリスクが低いかと思われる - 名無しさん 2010-12-10 18 41 21 ↑同感。破壊するなら瞬間火力の高いバレットで一気にダメージ与えるといいと思う - 名無しさん 2010-12-10 18 54 50 突進(方向転換)は徐々にホーミング性が増す。3段目で急加速して4段目はスリップして不発に終わる。 - 名無しさん 2010-12-10 22 09 28 ヴィーナス頭部分(女の姿を模した所)には、貫通が効きました。ただし、銃による貫通は効かない模様 - 名無しさん 2010-12-10 23 21 35 臀部ゼリー体はIE連射で即効で潰せる。IEは姿勢がやや前のめりになるから尻尾に攻撃が吸われることも少ない。 - 名無しさん 2010-12-11 01 16 56 全モジュール弾丸にしたデルタプラスをアルバレスト真で撃ったら臀部一発で割れた - 名無しさん 2010-12-11 06 05 16 角っぽいところは銃破砕が有効みたい。0.2爆弾とアラガミバレットで赤エフェクトが出た。 - 名無しさん 2010-12-11 09 15 03 アラガミバレット良いな。ミサイルは背部ゼリー破壊、足ダウンを狙いやすいし、サテライトは味方に当たらずある程度狙いやすい人間部分に良く通る。ボムは可もなく不可もなくだけど。 - 名無しさん 2010-12-11 20 37 43 ブラストで撃てば女神像に最大エフェクトだぞ、ボム - 名無しさん 2010-12-13 00 17 44 ヴィーナスサテライト、ヴィーナスの真後ろが安置と思われます - 名無しさん 2010-12-12 19 49 58 クアドリガのミサイルは全方位ではなく前半分で後ろ半分は来ない - 名無しさん 2010-12-12 22 44 35 ミサイルはヴィーナスに密着してたら当たらないよね - 名無しさん 2010-12-13 12 16 26 ヴィーナスサテライトの予備動作が、ホーミングゼリーと似てる - 名無しさん 2010-12-18 16 36 44 ヴィーナスサテライト、後ろは狙われなかった。ミサイルにリークついてるよ。 - 名無しさん 2010-12-18 18 47 11 左足ゼリー破壊報酬で上潤滑油確認 - 名無しさん 2010-12-22 18 37 09 右足ゼリー破壊報酬で女神毒粉確認 - 名無しさん 2010-12-22 18 50 41 回転は該当するゼリーが壊れてても使うよ - 名無しさん 2010-12-27 21 37 57 活性化したら女体部分はむしろ防御力が下がる(貫通弾で通常緑、活性化赤) - 名無しさん 2010-12-28 07 44 00 前足での薙ぎ払いは反対側の前足付近に&後ろ足付近上方にも当たり判定あり - 名無しさん 2011-01-06 11 44 13 臀部・右足・左足ゼリー体、真竜刃 真のインパルスエッジを5,6発打ち込んだら壊れました。 - 名無しさん 2011-02-16 01 36 31 攻撃範囲が広くガードしてもめくられることがあるのでガード範囲拡大を推奨。 - 名無しさん 2011-03-12 13 49 19 貫通(剣:シェヴァリエ)で後ろ足赤エフェクト - 名無しさん 2011-07-30 10 20 48 貫通剣(獣剣 老陽 改)非活性化時に女体に白エフェクトを確認。 - 名無しさん 2011-08-16 18 35 03 倒した時に同じ剣で、各足、尻尾で緑エフェクト、黒いところ(胴体?)、角で火花、破壊後のゼリー全てで火花を確認 - 名無しさん 2011-08-16 18 37 26 足サイドのゼリー壊せる専用バレットがあればなぁ - 名無しさん 2012-06-26 20 26 26 高性能横ホーミングを高さ2に調整すりゃ足や女体に当る。ジャンプ撃ちすると背中ゼリー(高さ3)にも当る。 - 名無しさん 2013-05-08 06 07 25 角破壊バレほしい - 名無しさん 2012-10-16 02 38 46 角は壊せないんだが - 名無しさん 2012-10-17 19 06 20 ヴィーナスサテライトは、ヴィーナスの尻尾の先っちょにギリギリ当たらない程度の場所に居れば当たらない。捕食も可能 - 名無しさん 2013-01-05 16 20 46 脳天直撃弾3+4、クロガネ最終で15発程度撃てば壊せる - 名無しさん 2013-07-27 07 28 37 どこを壊せるんでしょうか?ちなみに背部ゼリー体はアルバレスト真でデルタショットを撃てば二発(さらにB銃↑で一発)で破壊でき、そのまま活性状態に持ち込めますよ - S15 2013-09-14 21 33 42 突進はステップジャンプで併走すれば終わりの隙をつけるが、地形に注意。連続突進には誘導はなく時計回りで若干左斜め後ろに折り返すので、終点を先読みしてでかい隙をつける。突進と連続突進は早めに追いつければ捕喰も可。帯電突進は他の突進技より予備動作がかなり長いので見分けられる、判定の持続が酷いので剣で反撃するなら放電はガード。 - 名無しさん 2013-12-10 02 37 47
https://w.atwiki.jp/rssiege/pages/187.html
未完成のまま長らく放置されてたみたいなんで全部作り直しました。 - 名無しさん 2018-01-12 23 45 24 あざっす!マップも今作ってます - 名無しさん 2018-01-12 23 46 49 LMGの所にタチャンカのRP-46を加えてみました - 名無しさん 2018-01-15 22 57 22 ある意味参考になりますよね - 名無しさん 2018-01-15 23 18 04 贅沢かもしれないけど各銃のアイアンサイト乗ってると嬉しい人は嬉しいかも - 名無しさん 2018-01-19 06 54 26 ページ当たりのデータ量が大きくなりすぎて読み込み時間がマッハなので難しいかと... - 名無しさん 2018-02-06 15 16 01 LIONのV308の連射速度が現状では本当は850ではなく710なので書き換えました。結構リコイルも大きいしこのダメージレートでは・・・アビリティ凶悪だから仕方ないのか - 名無しさん 2018-03-08 22 36 19 こうやって見るとスペツナズの武器ほんと強いよな - 名無しさん 2018-03-14 03 41 13 1秒ダメージってどういう計算なの? - 名無しさん 2018-03-16 00 20 42 一秒間に撃てる弾数×単発ダメージらしい 一分間に600撃てようが601発撃てようが、一秒間で撃てるのは10.うんたらではなく10で切り捨てだから秒間ダメージは10発×単発ダメってわけね - 名無しさん 2018-03-16 08 53 51 その変なこだわりはいらないとしか思えんわ。あと一秒ダメージじゃなく秒間ダメージとかDPSとかもっと賢い名前あるだろうに - 名無しさん 2018-03-19 14 09 47 それは最初にページ作った奴に言ってくれ... 私も正直書き換えたほうが良いと思うけども - 名無しさん 2018-03-19 18 51 29 ジャスト一秒間だけ撃つときでもなければ一秒ダメージは役立たないしDPSと比べて算出も面倒だから全部DPSに置き換えちゃっていいと思う というか今でも一秒ダメージの特殊ルールが知られていないのか一秒ダメージではなくDPSの数値を書き込んでいる銃もあるっぽいし不要な混乱しか招いていない - 名無しさん 2018-03-20 05 30 00 DPSと1秒あたりのダメージは同じ意味だぞ - 名無しさん (2018-03-20 20 10 15) 頓珍漢なことをツリー化もしないで言われると返しようがないわ - 名無しさん (2018-03-20 20 31 57) これっておかしいのか?DPSと1秒あたりのダメージto - 名無しさん (2018-05-02 19 49 40) DPSと1秒あたりのダメージと1秒ダメージってどう違うの? - 名無しさん (2018-05-02 19 50 25) ダメージ・パー・セコンド = 一秒 あたりの ダメージ - 名無しさん (2018-05-09 11 22 16) 武器迷彩なども載せてもらえませんか? - 名無しさん (2018-05-29 06 05 39) 武器迷彩は通常・限定・パック・課金含めるととんでもない数になるので把握してる人いないと思う - 名無しさん (2018-06-02 19 04 27) だからまとめられてないのか... - 名無しさん (2019-01-06 22 04 12) 何発撃てば死ぬのかいまいち分からないんだけど、基本はダメージ表記通りのダメージでそっからアーマーとか距離で減っていく感じ?アーマー1にR4-Cを0距離で撃てば3発で死ぬって事で良いのかな - 名無しさん (2018-06-03 11 54 55) 距離減衰の一覧とかって何処かに載ってませんか?探しても見つかりません… - 名無しさん (2019-01-10 00 14 07) 距離減衰の一覧とかって何処かに載ってませんか?探しても見つかりません… - 名無しさん (2019-01-10 00 16 02) シージの武器のリロード時間って全部一緒なの??? - 名無しさん (2020-01-11 15 18 01)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6534.html
涼宮ハルヒの遡及ⅩⅠ 終った……のか……? 俺は茫然と呟いていた。なぜならとても凌ぎきれそうにないと想像せざる得なかったあの怪鳥の集団が完全に消滅したのだから。 それも長門とアクリルさんが二人で放った、たった二発の融合魔法――フュージョンマジックによって。 「終わり? 何言ってんの?」 が、俺をあっという間に現実に引き戻したのは、肩越しに振り返ったアクリルさんの不敵な笑みである。 ……その頬には嫌な汗を一滴浮かばせていたからな。 ついでに言うなら隣に肩を並べて佇んでいる長門は振り返ることすらしていない。 そうだな。おそらくそれはその視線の先に在る者のためだろう。 ああそうだ。さっきと同じくらいの大群がまた、俺たちに迫って来てやがるんだよ。悪いか。 「嘘よ……」 ん? 「こんなの嘘よ……」 心細く呟いているのは俺の腕の中にいるハルヒじゃないか。それも前髪で瞳を隠して全身が震えてやがる。 どうしたんだ? 「だって……この世界は、あたしの想像が現実化している世界なんでしょ……?」 まあな。俺と古泉がそれを教えたもんな。 「だったら!」 ハルヒがどこか涙を浮かべた瞳で睨みつけてきた。 「何でみんなを危ない目に遭わせなきゃいけないのよ! あたしはみんなで面白おかしく過ごせることを望んでいるわ! なのに何でみんなを苦しませてるの!?」 ハルヒが慟哭の叫びをあげている。 確かにそうだな。お前は無理難題を吹っ掛けることは多いが、それでも俺たちを苦しめてやろう、などと思ったことは一度もなかったよな。 「蒼葉さんの時もそうだった……あたしは、ただ面白い世界であってほしいだけなのに何で……」 その通りだ。お前は誰も不幸にしたいと思っちゃいない。少し方向性はズレているがそれは間違いないだろうぜ。 だからさ、 「誰もあなたと一緒に居て不幸だと思ったことはない」 え? 俺のセリフを取ったのは長門。お前なのか? 「その通りです。僕も涼宮さんに出会って不幸だなんて感じたことはありません」 「あたしもです。あ、でもあんまり恥ずかしい格好させられるのは……」 「みんな……」 「だとよハルヒ。てことは今、この状況でさえもお前のことを恨んでる奴なんかいないってことだ。SOS団にはな」 俺はこの場に似つかわしくないであろうとびっきりの笑顔を浮かべている。 「キョン……」 「だからさ気にするな。必ずこの世界から脱出できるさ」 「で、でも……あの怪鳥の数とか世界の異常気象とかは……」 「何か勘違いしているようだけど、あたしたちに襲ってくるこの世界はハルヒさんの意思じゃないわよ」 割ってきたのは唯一SOS団とは無関係の異世界人さんである。 「だって、もうこの世界は『一つの世界』として定着してしまっている。それは異世界という意味。つまり、ハルヒさんの力はもうこの世界に及んでいない。なぜならハルヒさんも元の世界の一部だから。世界を越えてまでその力が作用されることはないの。 要するに今、この世界はあたしたちを完全に敵とみなしたってことよ。当然よね。だって、あたしたちはこの世界を滅亡させようとしているんだから」 ……なんつう説明だ……いいのか……? 「ついでに言うなら、アサヒナさんの……えっと、ミクルミサイルだっけ? アレが確実にこの世界を滅亡できるってことを意味していることでもあるわ。だからこそあたしたちを、正確にはアサヒナさんを排斥しようと躍起になってるわけだしね」 「え? じゃあ世界を滅亡させよう、なんて考えなければ攻撃されないってこと?」 「……元の世界に戻るにはこの世界を崩壊させるしかない、って言ったはずだけど」 戸惑いながら問うハルヒに、苦笑を浮かべて応えるアクリルさん。 が、次の句は再び襲いかかって来た怪鳥の大群によって阻まれてしまったのである。 再び、大激闘が始まる。長門とアクリルさんと古泉の。 長門とアクリルさんは怪鳥の群れに突っ込み、なんとヒットアンドアウェイ作戦で一羽一羽を各個撃破していくんだ! 確かに作戦としては間違いじゃない。 集団に突っ込んでしまえば向こうの同士討ちも誘発できる。ただし、それは長門とアクリルさんが相手よりも素早く動き回れる、ってことが絶対条件だ。 空を飛ぶ怪鳥相手に、魔法で飛ぶ二人が動きで負けないのだからとんでもない話だ。 んでもって、古泉は古泉で、俺たちを守るこの赤い球を消すわけにはいかず、笑みが消えた必死の形相で現状維持を図っているんだ。 くそ……また見ているだけなのかよ……俺にも何かできることはないのか…… 「キョン見て……」 俺にどこか愕然とした声をかけてきたのはハルヒだ。 「何だ?」 「よく見てよ……さくらさんと有希を……」 ん~~~正直言って、あまりに動きが早いんでなかなか細かく見ることが難儀なんだが…… 目を細めてみる。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?! 俺もまた驚嘆した。 「嘘だろ……まさか……」 「そうよ……これじゃあの時とまったく同じよ……」 俺とハルヒの震える声が響く。 そう……長門とアクリルさんが肩で息をし始めているんだ……しかも動き回っているわけだからその度に小さな光が点々と反射してやがる…… つまりそれは疲労が蓄積し始めてるってことだ。 無理もない。さっきから怪鳥の大群を相手しているだけじゃなく、大地がもうないわけだからずっと『飛んだ』まま戦い続けているってことになるからな。 それは魔力とやらを放出し続けているって意味だ。 体力と同じで魔力だって器量を越えれば必ず尽きるときがくる。 そしてそれが意味することは―― 「じょ……冗談じゃねえぞ……今、ここにいる古泉も含めてこのままじゃ……」 「分かってるわよ! だから、あたしたちにも何かできないことはないの!?」 ハルヒが叫ぶ。 その気持ちは痛いほど解るさ。俺だってあんなことは二度とごめんだ。 だが俺たちに何ができるというのか。 確かに今の俺は、ゲーム作りした時に創り上げた数多くの中の一つのゲームの時の妙な力は使えるが空を飛べるわけじゃないんで役には立てない。 さっきも言ったが、ハルヒの大技は朝比奈さんが戦列に加わることができない以上、使えない。 いったいどうしろと……って、いや待てよ! 「ハルヒ、お前だ! お前が呼ぶんだよ!」 それは俺の思いつき。しかし、確実に来るだろうと予感できるもの。 「って、何をよ!?」 「前にゲーム作りした時にお前が宇宙戦艦を呼べたじゃないか! アレを呼べ! おそらく、いや絶対に来る! だって、俺にだって妙な力があったんだ! だったら!」 「そっか!」 ハルヒが満面に勝気な笑みを浮かべて、しかし、即座に瞳を伏せてマジ顔に変化! 「来なさい――」 静かに呟き、そして『かっ』という効果音が聞こえてきそうな勢いで瞳を開き、 「ザ・デイオブサジタリアス!」 ハルヒが吠えると同時に空が割れ、その暗闇の空間から、深紅に輝く、とあるトレーディングカードをテーマにした物語に出てきた天空を大いなる翼で羽ばたく神の竜を彷彿とさせるデザインの、一機だけではあったが、戦艦が現れたのである。 「行くわよ! キョン!」 「もちろんだ!」 戦艦に乗り込むべく、ハルヒは俺に手を差し出し、迷わず俺はその手を取った。 「あ、あの?」 古泉が戸惑いの声を漏らして、 「古泉! お前は朝比奈さんを守っていろ! 俺とハルヒが抜ければその赤玉も小さくより強固にできるだろ! なんせ守る人数が減る訳だからな!」 俺は勝気っぱいの笑顔で吠える。 もっとも俺がこう言っている時でもハルヒと俺は深紅の戦艦にトラストされている。 完全に中に入ったとき、俺が最後に見ていたのは古泉と朝比奈さんの戸惑っている表情だった。 が、それでいい。 頼むぜ古泉。 そう心の中で呟き、俺とハルヒはコクピットへと駆ける。ま、入った順番の関係で俺が後ろ、ハルヒが前ではあったがな。 …… …… …… …… …… …… 古泉一樹は感慨深げに上空を眺めていた。 深紅の戦艦がゆったりと動き始めた様を、今、自身は親友という念を抱いている少年を見送るが如く眺めていた。 もし、自分自身が創り出した赤い結界球の中にいなければ、その風圧で古泉一樹の柔らかな髪は揺れていたかもしれない。 「まったく、あなたという人は……」 ひとつ、ため息交じりの呟き。しかし、その表情には自嘲気味ではあったが笑顔が浮かんでいる。 おそらくは彼の親友は見たことがない笑顔。 そこには仮面ではない本当の本物の素直な古泉一樹の笑顔があった。 もっとも、たった一人だけ、その笑顔を見止めた者もいる。 「くすっ、古泉くんってそんな風に笑うこともできるんですね」 「朝比奈さん……」 無邪気な笑顔を向ける朝比奈みくるに、古泉一樹が苦笑を浮かべる。 どことなく照れくさかったから。 「しかしまあ」 が、もう一度、上空へと視線を移し、 「確かに、彼の言うとおり、これで僕は結界球を縮小させ、強化することができます。あなただけを守ることに専念できるということです」 「よろしくお願いしますよ。もう少しですから」 「はい」 などと会話しつつ、しかし、古泉一樹はとある提案を思いつく。 むろん、それは嘘ではないのだが、受け入れてもらえる提案かどうかが判らなかったので、 「ところで僕があなたに近づけば近づくほど、もっとより強固にできるのですが? なぜなら、結界球は範囲が小さければ小さいほどより強固になるものですから」 「どういう意味でしょう?」 もちろん、朝比奈みくるはキョトンと問う。もっともみくるミサイル発射態勢のままではあるが。 「つまり、僕があなたを抱きしめられるくらい近づけば、という意味ですよ。そうすれば、ほとんど一人分の範囲しか必要ありませんし、今、僕が創りだせる一番強固な状態にできることでしょう」 しかし、朝比奈みくるの反応は顔を赤らめるわけでもなく、また慌てふためくわけでもなく、 「ふふっ、ゴメンだけどそれはいいです。だって意識してしまってミサイル充電に支障を来たしそうですから。そうなってしまえば、キョンくん、涼宮さん、長門さん、さくらさん、そして古泉くんに迷惑かけちゃいますから」 それだけを笑顔で言うと、再び瞳を伏せ、精神を集中させる。 ふぅ……やっぱりですか…… そんな彼女を見たあと、古泉一樹は再び視線を上空へと、正確には涼宮ハルヒが呼び、今は自分たちのやや前にある深紅の戦艦を、どこか残念な諦観の笑顔を浮かべて眺めていた。 古泉一樹には解っていた。 朝比奈みくるが一番最初に呟いた名前、正確にはあだ名を聞いて、それを確信させられてしまったから。 彼女にとって誰が一番大切なのかを。 なんとなく辛いことでもあったのだが、古泉一樹はそれをどういう訳かすんなり受け入れている自分に気がつき、どこか吹き出したくなってしまったのである。 …… …… …… …… …… …… 「キョン、あんたが操縦して! あたしは砲撃するからちゃんと当たるように動かすのよ! あと、絶対に有希とさくらさんを巻き込まないようにね!」 「言われんでも分かっている!」 ハルヒが一段高い、コントロールパネルに、ブラインドタッチでいうホームポジションで指を置き、俺はその下で四つに分かれたレバーを軽やかな手つきでさばいていた。 もちろん、二人とも勝気な笑顔を浮かべたままだ。 そりゃそうだろう。 前回と違い、今度は見ているだけじゃない。俺たちだって長門やアクリルさんのために、朝比奈さんや古泉のために戦うことができるんだ。 以前の蒼葉さんのことを思い出せば、どんなに危険なことだろうと、このやる気全開の高揚感がそれを地平線の彼方へと追いやれるってもんさ。 「行くわよ! 連続発射! 撃て撃て撃て撃て撃て撃て撃て撃て!」 おいおい本当に楽しそうな声だな、つか撃つのはお前だ。 などと心の中でツッコミを入れる俺の表情も笑顔が途切れていない。 眼前では、ハルヒの狙撃が怪鳥を確実にヒットする光景が映し出されている。 まあ数は半端なく多い訳で、しかも、この怪鳥もその嘴の奥から怪光線を発射できるんだ。当然、戦艦を衝撃が襲うことだってある、というか襲いまくってきている。 俺の目の前のパネルには、戦艦の破損情報が逐一送られてきており、いくらこの船が強固なものだろうと、相手の数が数である。 当然受け続ければいずれは沈むことだろう。 もっとも、俺とハルヒにとってはそんなことはどうでもよかった。 「こらキョン! ちゃんと操縦しなさい! 一匹外しちゃったじゃない!」 叱咤してくるハルヒの声は妙に明るいしな。 などと、どこか場違いなくらい無邪気な俺たちの耳が軽い金属音を二つ捉えた。幻聴じゃない。確実に聞こえたんだ。 何だ? ――外部回線ONを申請する。互いの声が聞こえるように。可能なはず―― 「んな!?」 「ちょっと! 今の声、有希!?」 ――そう。わたしは今、精神感応魔法、テレパシーであなたたち二人に声を届けている。彼女の使用する魔法をプログラム化しインプットした今の私はこれが可能。しかし彼女はこの戦艦の機能を知らない。だから声をかけるのわたしの役割―― きちんと説明してくれた長門に、ハルヒがやや戸惑いながら外部回線をONに切り替える。 「聞こえる? 有希」 『聞こえる。そちらは』 「こっちも大丈夫よ」 『あなたの方は?』 ん? 俺に聞いているのか? というか、ハルヒが聞こえているなら俺にも当然聞こえていることくらい長門にも解かっているはずだが? 『ええ、あたしの方も大丈夫よ。これで、もっと連携しやすくなるわね』 って、何だアクリルさんに確認していたのか。 俺は思わず苦笑を浮かべてしまったね。 『それにしても助かったわ。空飛ぶ魔法を使いながら攻撃をしてたからちょっと疲れてきてたのよ。でも、この艦隊のおかげで足場ができたわけだし、かなり楽に魔法を使えるようになるわ。あたしも、んで勿論、ナガトさんもね』 外部モニターに映るアクリルさんが俺たちの方を、正確にはコクピットに向けてウインクをしてくれている。 どうやら本当に俺たちは役に立っているようだ。こんな嬉しいことはない。 『そう。そしてこれで大技を使いやすくなる』 長門? などという疑問はアクリルさんが放った魔法によって、驚嘆と供に解明された。 『スターダストエクスプロージョン!』 そう! あの銀河を駆ける数多の流星群を彷彿とさせる魔法が放たれたんだ! 撃ったのは勿論アクリルさんだ! 怪鳥群の一角に確実に大きな風穴を空ける! って、どうして今の今までこの魔法を使わなかったんですか!? 『簡単に言わないでよ。この魔法って三つの魔法を同時に使うようなものなんだから。空を飛んで、防御魔法を使って、コイズミくんの防御結界の威力を高める魔法を使ってたらこの魔法は使えないの。だって、あたしは複数魔法同時使用は五つだから』 『わたしにとってはあなたが五つの魔法を同時使用できることの方が信じられない。どうやっても、わたしは三つまでしか使えなかった』 『それも凄いわね。あたしたちの世界で複数魔法を同時使用できるのは、あたしを含めてたった四人よ。しかも三つ以上となるとあたしと蒼葉の二人だけね。魔法を使い始めてすぐのナガトさんが三つ使えることが驚き。ひょっとして魔法使いの才能あるんじゃない?』 『そう』 ううむ。思いっきり雲の上の会話だな。見ろよ。ハルヒだって目が点になってるぜ。 『それはともかく、じゃあナガトさんも当然いけるわよね?』 『もちろん』 どういう意味だ? 『スターダストエクスプロージョン』 んな! 長門が棒読みに呟くのが聞こえてきたと思ったら、またもや流星が放たれたんだ! もちろん、怪鳥群の一角が完全に吹き飛ぶ! って、凄すぎるから! 『キョンくんとハルヒさんのおかげよ。この戦艦が足場になってくれているおかげで、あたしたちは空飛ぶ魔法を使うことなく、攻撃に専念できるから』 『そう』 二人の満足げな声が聞こえて、 「よぉし! なら、あたしたちも負けてらんないわよ!」 「ああ!」 ハルヒと俺もまた、いつまでも傍観者でいるつもりはなく、長門とアクリルさんを乗せたまま、再び怪鳥の群へと攻撃を再開する。 そうだな、こう表現しても間違いないだろう。 俺たちの快進撃が始まった、と。 涼宮ハルヒの遡及ⅩⅡ