約 340,922 件
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/3828.html
目押し一覧 弱・中・EXダブルニープレスが繋がる目押し 各種サイコクラッシャーアタック / ダブルニープレスが繋がる目押し 屈弱Kから屈中Kへ繋げる目押し 遠中K / 立強Kのリーチを生かした目押し 持続当て限定目押し カウンターヒット限定目押し 目押し一覧 目押し 備考 近弱P 近弱P 連打キャンセル可能。 近弱P 遠弱P 連打キャンセル可能。 近弱P 立弱K 主要目押し。 近弱P 遠中K 近弱P 立強K 近弱P 屈弱P 連打キャンセル可能。 近弱P 屈中P 近弱P 屈弱K 近弱P 屈中K 主要目押し。 遠弱P 遠弱P 連打キャンセル可能。 遠弱P 立弱K 遠弱P 屈弱P 遠弱P 屈弱K 遠弱P 屈中K 近強P 立弱K 喰らい判定の薄い相手に立弱Kが空振りしやすい。 近強P 屈弱K 主要目押し。 立弱K 遠弱P 連打キャンセル可能。 立弱K 立弱K 立弱K 遠中K 立弱K 立強K 立弱K 屈弱P 連打キャンセル可能。 立弱K 屈弱K 立弱K 屈中K 主要目押し。 近中K 遠弱P 近中K 立弱K 近中K 屈中K 高威力目押し。 屈弱P 近弱P 主要目押し。 屈弱P 遠弱P 連打キャンセル可能。 屈弱P 立弱K 屈弱P 屈弱P 連打キャンセル可能。 屈弱P 屈弱K 屈弱P 屈中K 屈中P 遠弱P 屈中P 立弱K 屈中P 遠中K 牽制に有用。 屈中P 立強K 牽制に有用。 屈中P 屈弱K 屈中P 屈中K 有用な高威力目押し。サガット、ガイには繋がらない。 屈弱K 立弱K 屈弱K 屈弱P 連打キャンセル可能。 屈弱K 屈弱K 最重要目押し。 ページトップへ▲ 弱・中・EXダブルニープレスが繋がる目押し 屈弱K×2~5安定して繋げるようになりたいベガの基本中の基本。 近強P>屈弱K近強Pを当てた後のタメが完成してなかったり、気絶値を少しでも稼ぎたい時など。 ページトップへ▲ 各種サイコクラッシャーアタック / ダブルニープレスが繋がる目押し 屈弱P>近弱P>屈中K近弱Pのヒット後の有利が長いため、密着状態なら全キャラに安定して繋がる。 屈弱P>近弱Pは連打キャンセルがかかるものの、若干シビア(普通に連打しても連続ガードにならない事が多い)。連打に自信がある人は問題ないが、そうでない人は屈弱P>近弱P(+任意のボタンをズラしおし)で行うと格段に成功率が上がる。バクステ狩りにも行う操作方法なので、慣れておくのが吉。 屈弱P>近弱P>立弱K>屈中K上記目押しの発展型で、タメなしの状態から必殺技へ繋げられるのが特徴。密着状態以外だと屈中Kが届かない事がある。 屈中P>屈中K有用な高威力目押し。サガット、ガイには繋がらない。 近中K>屈中K屈中P>屈中Kより高威力だが、ビタ目押しなので非実戦的か。 近強P>立弱K>屈中Kキャラ限定で、必殺技が繋がる目押しにおいて最高威力。近強P>立弱Kがビタ目押しな上 屈中Kのリーチぎりぎりというのもあり、難易度も最高クラス。 ページトップへ▲ 屈弱Kから屈中Kへ繋げる目押し EXセービングキャンセル使用時など、屈弱Kから屈中Kに繋げる事が出来る貴重な目押し。 屈弱K>立弱K>屈中K 屈弱K>屈弱P>屈中K ページトップへ▲ 遠中K / 立強Kのリーチを生かした目押し 近強P>立弱K>立強Kベガ最大の目押し。近強P>立弱K>屈中Kと違って全キャラ可能だが、密着状態以外は喰らい判定の薄い相手に立弱Kが空振りしやすい。 屈中P>遠中Kほぼ全てのキャラのしゃがみ状態にヒットする。安定はこちら。 屈中P>立強K屈中Pのヒットバックが意外に大きく、続く立強Kがしゃがみに当たらないキャラが多い。 ページトップへ▲ 持続当て限定目押し 相手の起き上がりに始動の屈中Kを 持続当て する事で可能な目押し。 屈中K>立弱K>屈中K 屈中K>屈弱P>屈中K ページトップへ▲ カウンターヒット限定目押し 中でも高威力、有利になる目押し。 近強P>立強Kしゃがみグラップ潰しの近強Pからのコンボ。タメがない時はこちら。 近強P>屈中P 近強P>屈中Kしゃがみグラップ潰しの近強Pからのコンボ。タメがある時はこちら。 立強K>立強Kケンの+中Kの様な前進しながら出る技に立強Kでカウンターヒットするとこのコンボのチャンス。ダメージが大きいので、発生する場面は押さえておきたい。 立強K>屈中Kベガで密着状態限定。 ページトップへ▲ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/oshikake/pages/37.html
初めて入る生徒会室は、思ったよりもこざっぱりしていた。もっとこう、書類とか本とかが散乱しているイメージだったんだけど、女子三人で切り盛りしてるからなのかな? 想像していたところと同じのは、中央に置かれたコの字型の長机。その上には、缶のペン立てとかホッチキスとか文房具類が綺麗に置いてあって、書類なんかはちゃんと本棚に綺麗に片付けられている。ホワイトボードには会議の記録、壁には生徒会が配布したポスターや会議の日程とかが書き込まれたカレンダーが貼ってあった。 「ありがとうございます」 長机の端にプリントの束を置くとぺこり、頭を下げた桜瀬さん。 「いえいえ」 首を振ってから僕は部屋の中に一人の人物を見る。 「……」 生徒会副会長さんは僕をじろりとかギロリとか、そういう擬音が似合うような、あまり好意的でない目で見て、 「用が済んだのなら、早く帰りなさい」 と、やはり好意的でない言葉を投げかけられた。 「あ、うん……じゃなかった、はい。分かりました」 「そんな、子音ちゃん。せっかくプリントを運んできてくれたんですから、少しくらいは私、労ってあげてもいい、と思うんですよ?」 「生徒会会則第五条」左手に文庫本、右手で綺麗な黒の長髪を掻き上げながら、歌でも歌うような声の柔らかさと刃物のような鋭さで、副会長さんは言った。「生徒会室は関係者以外、乱りに出入りしてはならない」 「うーんと」少しだけ、考え込む様子を見せてから桜瀬さんは園児にお遊戯を教える保育士さんのように言った。「じゃあ、生徒会会則の第二条。生徒会は学生生活をより良くするために活動し、公序良俗や著しく風紀を乱すものでない限りは、生徒の利となるように行動する。プリントをここまで私の代わりに運んできてくれた彼の労に報いるのは、生徒会として当然の勤めだと、私は思うなあ? 生徒会会則は数字の若い方から順に適応されるから、第五条よりも第二条の方が重要視されると思うし、ね?」 凄い、と素直に思った。 生徒会副会長が生徒手帳も見ずに、さらっと生徒会会則を出したのは、何となく想像通りだった。でもその後に、すかさず生徒会長……じゃない、いや、生徒会長だけど、生徒会長じゃなくて、えーと、とにかく桜瀬さんが生徒会会則を答えたのは、少し驚いた。 さっきの振り向きプリント散らかし事件といい、普段の言動といい、ふわふわした人だなあって印象しか無かったんだけど。 面倒くさそうに、生徒会副会長は桜瀬さんを見て、視線をスライドさせた後に僕を、まるで背筋に氷枕を当てるような目で見てから、 「…………好きにしなさい」 再び読書に戻った。 や、やっぱり早く帰った方が良さそう、かな。 「ぼ、僕はやっぱり……」 「向井君は紅茶派? コーヒー派? 私はねー……実は、えへへ、コーヒーが苦くて飲めないんだ。だからいつも紅茶なの。最近はフレーバーティーが好きで、ここにもティーバッグの詰め合わせを置いてあるんだよー」 さっきまでのもう強制的に飲ませるつもりみたいで、「あ、適当に座ってて」と言ってからお湯を沸かし始めた。僕の逃げ場所、無し。 それも、さっきまで副会長さんと言い合いにも満たない反論のときの物怖じしないきりっとした表情は一瞬で影を潜めて、またいつものマシュマロみたいな笑顔に戻っていた。 「それで、何飲みたい? 緑茶もあるよー」 「あ、あの……じゃあ、紅茶で」 「私と同じ、フレーバーティーでもいい? いろんな香りがあるけど、何が良いかな?」 何も飲まずにここから出られるのが一番いいかも、とかはさすがに言えないから、 「オススメでお願いします」 と苦笑いで答えた。 「はいはーい。じゃあブルーベリーね?」 鼻歌交じりにコーヒーを混ぜる桜瀬さんは、カップやその他のティーパーティー用セットが並べてある棚から、スティックタイプの砂糖を取り出す。 「子音ちゃんは凄くてね、ブラックで飲めるんだよ。あ、子音ちゃんも飲むよね?」 「要らない」 「いつも通り、ブラックねー」 要らないと言われているのに、無視して手際良くカップの上に置くドリップ式のコーヒーを作る桜瀬さん。副会長さんも桜瀬さんのペースには勝てないのか、観念したような表情で副会長さんは再び文庫本に戻った。 やっぱり桜瀬さんって、いつものんびりしてる風で、さっきのも含めて、実は結構強引なんじゃないかなと思う。桜瀬さん、恐るべし。 「はい、おまたせー」 「良い匂いです」 カップから立ち上る香りは、部屋中をブルーベリー畑にでもしたかってくらいに広がっていた。 淹れてもらったフレーバーティーに口を付けようとしたとき、ノックの音が部屋に響いた。 「はーい、誰ですかー」 「あ、あの……すみません。え、演劇部なんですが……」 「はいはいっ。今開けますよー」 桜瀬さんが扉を開いた先に立っていたのは、ジャケットに付いている胸元の校章の色からして、僕と同じ二年の男子生徒。 「どうしたの?」 「……す、すみません。あの……、し、新入生向けの、舞台発表の為に、お、大道具を……あ、新しく、追加、じゃなかった、作りたいんですが、お金が……その……足りなくて。去年から、部費が、さ、下げられて……」 うつむき、しどろもどろになりながら話をしている男子生徒の話をしっかりと、頷きながら聞いている桜瀬さんの隣に、突然立ったのは生徒会副会長さんだった。
https://w.atwiki.jp/oshikake/pages/27.html
6限、帰りのホームルームまで、平穏かどうかは分からないけれどとにかく終わって、無事に全日程が終了した。 「どっか寄ってくか?」 「うーん……やめておくよ」 「お前小遣い少ないしなあ。おばさんとかに強請ればいいと思うぜ」 「別に少ないとは思ったこと無いよ。小学校のときは学年掛ける100円だったし」 掛ける言葉も無い、とでも言ってるかのように額に手をやった隆二は僕を呆れたような目で見る。 「ま、お前が良いなら良いんだけどだがよ。ま、帰ろうぜ」 「うん」 先に出た隆二を追いかけるような形で僕が外へ出ると、 「痛っ」 誰かとぶつかり、僕は受身も取れずに後ろにひっくり返った。最初から受身なんて練習してないけど。 「あたた……ごめんなさい」 「……」 僕を見下ろしていたのは、日焼けして褐色の肌と女性らしいかなりのプロポーションを持った、鋭い目つきの女子生徒だった。髪は腰元くらいまで綺麗に伸びた黒髪で、束ねるでもなくただそのまま垂らしてある。 謝罪するでもなく、非難するでもなく、倒れた僕を頭の先から上履きまで睥睨してから、時間が惜しいとでもいうかのように女子生徒はつかつかと歩いていってしまった。 「おい、大丈夫か誠一」 「特に怪我とかはしてないから、全然問題は無いよ。……それにしても彼女、何であんなに僕をじろじろ見てたんだろ」 「さあな。でもあれ、うちんところの委員長の妹だぜ」 「え?」 確かに委員長は妹が居るって言ってた気がするけど、目の鋭さ以外は(こういうと委員長は怒るだろうけど)あまり似ていないと思う。 「水泳部ではかなり有望な選手らしくてな。彼氏も水泳部の大会で手に入れたとか聞いたな」 度々デート中が目撃されているらしい、と付け加える隆二。 「そうなんだ」 委員長の妹さんってことは委員長がうちに来ているってことは知ってるはずだろうし、もしかして僕を見に来たとか? 「ま、大丈夫ならそれでいい。帰ろうぜ」 「うん」 僕たちは階段を降り、学校の校門前まで出ると軽く手を上げて別れた。駅前に行くには僕の家の方向とは逆になるから。 隆二を見送って僕は深々と溜め息を吐く。 ようやく1日、というか学校が終わった。本当はお小遣いが足りない、というよりも最大の問題は委員長に鍵を返してもらっているから、僕がいつま でも帰らないとまた委員長が家に入れないことだったりする。明日から勝手口だけでも鍵を開けておこうかな。それよりもお父さんにお願いして、家の鍵を作っ てもらおうか。新しく鍵を作ってもらうにしてもマスターキーが無ければ作れないはずだから、お父さんに電話してお願いするしかないかな。 なんだか今日はいろいろ疲れたなあ、と溜め息混じりに歩いていると家の前に、うちの学校の女子が倒れているのが見える。 「……って倒れてる!?」 冷静に状況を分析している状況じゃない! 「だ、大丈夫ですか?」 慌てて駆け寄ると、肩まで伸ばしたストレートヘアの隙間から僕をじっと見る目が。 「……住倉さん、何してるんですか」 「お腹、減った」 「お腹?」 「そう。お腹が減ったの」 「……分かりました。じゃあ家に――」 って駄目だ。まだ委員長は帰ってきていないけど、帰ってきたらまずいことになる。 「入っていいのね」 「あ、あの、何処か別のところで、」 「無理。もう動けない」 「今ちょっと家散らかってるから……」 「構わないから」 有無も言わさぬその勢いに呑まれ、僕は頷いた。 「食べるものだけ、ですよ」 「ええ、十分だわね」 手を引いて住倉さんに立ってもらって、僕は先に鍵を開ける。自分で土埃を取った住倉さんはおとなしく僕の後に家に入ってきた。 ……リビングには特に何も物、置いてなかったっけ? 「ちょっと待ってて。リビングを軽く片付けてくるから」 「構わないわ」 「僕が構うから、ね」 「そう。あなたが構うなら仕方が無いわね」 頷いた住倉さんをそこに残して僕はリビングに入り、鞄をソファの傍に置いて辺りを見回す。委員長のものは……ここには無さそう。台所の中も調べ てみるけど、こちらもこちらで委員長に繋がるものは何も無い。委員長用の茶碗とか箸はまだ用意してないしね。これならばれないと思う。 「お待たせ、住倉さ……あれ?」 居ない。さっきまで玄関で座っていた住倉さんが、居ない。 直後、トイレの水を流す音が聞こえてきて、トイレの扉が開くと同時に手をハンカチで拭きながら住倉さんがいつもの眠そうな瞳のまま現れた。 「住倉さん! びっくりしたよ、突然居なくなるから」 「生理現象は仕方が無いの」 「……ま、まあ、そうだね。じゃあこっちに」 「ええ」 家の中を探されたのかと思ったけど、そうじゃなかったようで一安心。やっぱり何を考えているのか、良く分からない人だと思う。 「綺麗じゃない」 「慌てて片付けたからね」 「その割には埃、ほとんど無いわね」 言って電話が置いてある台に指を走らせてから答える。う、なんというか、鋭い。 あまりこの辺りは詮索されたくないから、僕は早めに話を本題に切り替える。 「えっと、何が良い? すぐに食べられるものならお菓子がいくつかあるけど」 「甘いものがいいわ。それと牛乳」 お菓子が入った籠の中を探すとピーナッツ入りのブロックチョコレートがあった。というか甘いのはこれくらい。 「チョコレートがあるけど、ピーナッツが入ってる。それでもいい?」 「ええ、もちろん」 お菓子が入っている籠からチョコレートを出して、牛乳をガラスのコップに注ぐ。 「はい、どうぞ」 「ありがとう」 徐にそれを受け取って、封を切る。僕はその姿をじっと見ているわけにもいかないし、委員長が突然帰ってきても困るしで、内心かなり焦っていた。 委員長の電話番号かメールアドレスくらい聞いておけば良かったかな。そうしたらもうちょっとどこかで時間を潰してきて、とか連絡できたのに。
https://w.atwiki.jp/oshikake/pages/26.html
昼食の時間。つまりお昼休み。 「学食行くか?」 「混んでそうだから、購買にしようかな」 「どっちにしても並ばなきゃいけないだろ?」 「混んだままずっと食事をしてなきゃいけないのがちょっと……」 知らない人との相席は結構気を使う。あまりしたくないなあ、なんて思う。 「お前は気が小さいな。それくらい大したことないだろ」 「隆二は何も気にしなさすぎなんだよ」 「んな訳あるか」 「せんぱぁーいっ」 言い合いには到底ならないけれど、僕が再度返す番だと思っていたら唐突に聞こえてきた声でそれは中断された。僕と隆二は顔を見合わせ、その高らかかつ黄色い声と表現すべき歓声の主に視線を送る。 「来た……」 額に手を当て、夏休みの宿題を最終日に全部持ち越してしまったような表情の委員長はちらりと教室の後方を見、「あれ?」との言葉を漏らした直後に背後から抱きついてきた後輩に「ひやぁっ!」と普段冷静な委員長らしからぬ声を聞くことができた。 「先輩、辻川先輩。お昼まだですよね? ご一緒しましょう!」 「あ、あの私は……」 「今日もお弁当作ってきたんですよ。あ、生徒会室が開いてるんでそこへ行きましょう。姉も副会長も食事はあそこでしませんし」 問答無用。その言葉がここまでふさわしいと思ったことも無かったかな、と思うくらいに委員長の言葉を全く聴かずに見覚えのある顔の後輩は委員長を半ば引きずりながら教室を出て行った。多分クラスの大半がそうしていたと思うけど、ぼんやりとそれを見送るしかできなかった。 「桜瀬さんの妹さん、今日も来たね」 彼女も生徒会選挙のときに見た覚えがある。桜瀬ひよりさん。姉の明菜さんが髪を2つに縛っているのと対照的に、小さいポニーテール1つに縛って いる。性格も上品でおっとりした感じの明菜さんとは対照的に、すがすがしいほどの元気とはきはきした発言とかが印象的だ。でもこのところはこんな調子で平 日は必ず昼食のときに委員長のところへ来ていて、ちょっとイメージが変わってきた。 「ああ。委員長にベタ惚れなんだな、やっぱ」 「先週も来てたからね」 「ちなみに去年からあんな感じだ」 委員長も結構大変なんだなあ、と既に2人が出て行った扉を見ながら思う。 「……つーかあれだよな」 「何?」 「生徒会ってなんだ、こう、変人の集まりだよな」 「変人は言いすぎだけど……ちょっと変わってるかもね」 「それを世間は変人と呼ぶ」 あはは、と僕は苦笑いしてからふと思い当たる点が。 「あれ、でもこの時間って生徒会室使っていいのかな」 「さあな。いいんじゃないか? 食事のときに使ってはいけない、なんてのも特に書いてないはずだし」 書いてなければやっていいというわけでもない気はするけど、ちゃんと生徒会の人が使ってるわけだから体裁的にも間違いは無いのかな。 「それよりもさっさと購買行こうぜ。あまり遅いと混む上に物がなくなるぞ」 「そうだね」 僕と隆二は揃って立ち上がった。 「時間、随分掛かったね」 「全くもって遺憾だ。後10分しかねえじゃんか」 「だね」 買ったメロンパンの袋を開けて、僕は齧りつく。住倉さんの席を勝手に借りている隆二はカレーパンを咀嚼しながら、窓の外を見る。 「いいよなあ、この席。どうせ住倉ほとんど来ないんだから、席交代してくれりゃいいのに」 「それは嫌」 「うおっと」 唐突に隆二の声に即答したのは、今隆二が座っている席の持ち主だった。 「住倉さん、おはよ……あ、こんにちは」 「こんにちは。……牛乳」 彼女の机の上に置いてある500mlのパックをちらりと見て、住倉さんはぽつりと声を漏らした。 「うん。昔から牛乳好きだから」 「……だからそんなに少女的な顔立ちなのね。理解したわ、ふふ」 肩ほどまで伸ばされ、前髪も少し目に掛かる程度伸びている髪を払うこともせず、実は幽霊なんじゃないかと存在しているのかいないのかが噂になるようなクラスメイトは意味深な笑いを浮かべた。身長は座っている隆二よりもほんの少し高いくらい。 「えっと……どういうこと?」 「牛乳には女性ホルモンが多量に含まれているわ。だから小さい頃から牛乳を飲みすぎると体内の女性ホルモン量が多くなる。だから子供が多量に摂取 すると男子も女性らしい体つきになったりする……って話よ。それに飲めば飲むほどカルシウムが上手く摂取できず、むしろ骨粗しょう症を引き起こすかもしれ ない、とも言われているわ」 「そうなんだ。怖いね」 「何が正しいかは分からないけれど、ね。ふふ。世の中に疑問を持つことは大切。あなたが信じていたもの、ことが全て粉々に崩れ去る、砂上の楼閣だったと知ってもいいなら」 「勉強は嫌いだけど、雑学は好きだよ」 多分皆そうなんじゃないかなと僕は勝手に思っている。 「そう。いい傾向だわ。ちなみに私が言ったのも嘘かもしれないから絶対的に信用しないことね。他人の意見を鵜呑みにして、さも自分の意見のように振舞うのは馬鹿のすることだわ」 「肝に銘じておくよ」 「……まともに会話が通じてることに俺は強い疑問を持つんだが」 隆二の視線が僕と住倉さんの顔を往復する。 「あなたがしたいなら、やぶさかではないけれど」 「俺はいい」 残り少ないオレンジジュースをストローで啜って音を鳴らしながら隆二は視線を再び外へ向ける。 「ところで……ゴミはちゃんと捨ててくれるわね? 机を使うのは構わないけど」 「あ、うん。大丈夫。それよりも住倉さん、ご飯は?」 「摂取済み。学食が開いた直後に」 ピースサインを出すのはいいんだけど、ちゃんと授業出てからにすべきじゃないかなあ、と美人なはずなのにどこか怖さとか不思議さを兼ね備えた住倉さんの顔を見る僕。 と、その背中の向こうに委員長が疲れ果てた表情で戻ってくるのが見えた。 「お帰りなさい」 「……疲れた」 自分の机に戻ろうとしていたらしい委員長は丁度その席の傍に立っていた住倉さんを見る。 「ややか、戻ってたの」 ややかというのは住倉さんの名前の方。ちょっと変わってると思う。 「また出て行く」 「授業は?」 「受けない」 「そ。出席日数はちゃんと計算してるわね」 「ええもちろん。明日は全出席」 「ならいいわ」 短い会話だけで委員長は机に突っ伏す。 「大丈夫?」 「他の誰にも見られていなかったから良かったものの、あれ見られてたら……死ぬわ、私」 なんとも想像したいような、したくないような状況だったんだろうなあと僕は推測する。 「…………」 「どうしたの、住倉さん」 「…………うふふ。そう、なるほど。なるほどね。分かったわ」 何か良く分からないけど住倉さんは自己解決したらしく、また笑顔というには少しホラーチックなものを浮かべて僕を見ていた。 「それじゃあ、また後で」 「うん。またね」 「澤田君もちゃんとゴミは捨てるように」 「分かってるっての」 去っていった住倉さんを見送ってから気づいた。 「あれ? 住倉さん、隆二の名字覚えてたね」 「去年は同じクラスだぞ」 「そうなんだ。……あ、そうか。委員長さんが住倉さんと去年同じなんだから、そうなるね」 でも委員長は隆二の名字忘れてたってことは、どれだけ委員長にとって隆二は印象薄かったんだろうと僕は1人苦笑した。
https://w.atwiki.jp/oshikake/pages/29.html
「……」 「うわ、無言で携帯取り出すのやめて!」 「……ふふ」 スカートのポケットから取り出した赤い角ばった携帯をチラつかせながら住倉さんは不敵な笑みを漏らす。そんな強攻策に出るとは思わなかった……こともない。なんたって住倉さんだし。 「もし駄目というなら私の友達全員にメールを送るわ」 「ぐっ……」 結局は学校側の都合だったというのに、何で僕がこれほどまでに追い詰められなきゃいけないんだろう。委員長もとばっちりだし。元々はうちのお父さんとお母さんのせいなんだよね、よく考えると。後で連絡しなきゃ。 それはそれとして、今のこの状況はどうしよう、どうすべきなんだろう。 教師側は既に全員知ってて緘口令が敷かれているから周りに漏れてきていないんだろうけど、生徒にまで緘口令を敷くことは学校側もできないはず。 つまり誰かに知られたら、色水をコップの水に落としたかように拡散する。インターネットの発達は必ずしも良い結果を生まないという好事例かもしれない、と 思う。 「……分かった。住んでも良いよ」 奇怪な思考パターンを持つ住倉さんをなだめすかす方法はこの結論以外に無い、かな。 「美少女が新たに住むのに『良いよ』は無いと思うのだけど?」 「美少女であるかどうかよりも、同居人として負担になる人かならない人かの方が僕にとっては大事なんだよ」 「つまりあなたの平穏を掻き乱すようなことをすればいいのね」 「…………」 「冗談よ」 住倉さんが言うと全くギャグには聞こえないんだけど。さらっと自分のことを美少女と言っていたところにも突っ込もうかと思ったけど、やめた。確 かに変わった部分だけを除けて見れば、十分に他称で美少女と付けられてもおかしくない。それくらいの人ではある。あるけど、やはり何を考えているのか全く 分からないから、その呼称には誰もが頷くであろう顕著な違和感がある。 ツンとした表情の住倉さんは残っていた牛乳を喉も鳴らさず飲み干した。 「じゃあ交渉成立。報酬は……そうね。私の体で払うわ」 「……」 「ギャグはちゃんと突っ込んでもらわないと困るのだけど」 「それを僕に求められるのも困るかな」 「くす。いいわ、その反応。あなたとは合いそうね」 「僕はそう思わないけど」 「あなたも変わっているから」 「住倉さんに言われたら終わりだよ」 「さらりとそういう酷いことを言える辺りとかも、私譲りだわ」 「いつから僕は住倉さんの息子になったの」 「こう見えて私はもう三十路前なのよ」 「29歳と考えても、僕を13歳で産んだことになるんだけど」 「確か『14才の母』だったかしら。そんなドラマがあったくらいなんだから不思議ではないわ。海外では5歳半の少女が出産したという事例がある わ。極々稀なことではあるわね、もちろん。でも初経が始まった後なら妊娠することなんて別段不思議なことでも無い。だから13歳の頃に産んでいても全く不 思議ではないわね。でも不満なら……そう、あなたの可愛い妹になってあげる」 「自分の家の前で寝そべって、人の厚意に付け込み強行に人の家に乗り込むような妹は要りません」 「好む好まないに限らず生まれてくるのよ、人は。好む好まないに限らず、ね。もう1度言った方がいいかしら? 重要なことだから。ねえ、お兄ちゃん」 「要りません。後、お兄ちゃん呼称も要らないです」 「そう。クールなのね」 なんだか実にどうでもいいことで問答したような気がするけど、どっと疲れが出て、それもどうでもいい気がしてきた。とにかく住倉さんを住まわせることは、半分脅しがあったとはいえ自分で結論を出したことだし。 テレビの前に置いてあるソファに座ろうとしたところで住倉さんが「ああ、そうだわ」と思い出したように言うから、さすがに無視もできなくて振り返る。これから一応、頻繁に顔を合わせることになるから。 「さっきここに住まわせてくれなかったら携帯で友達に連絡するって話をしたわね?」 僕を見据える住倉さんの瞳は普段よりも好奇心や喜びが漏れ出ているようにも見える。 「住んで良いって言ったのに周りに連絡するの?」 「いいえ。私は約束は守るわ。本気で持ちかけたものはね。だからここに住みたいと言ったのは本当」 「嘘だと嬉しかったんだけど」 「残念だわね。本当よ」 「じゃあ、何?」 「電話帳を見てみるといいわ」 言い終わるか終わらないかの内に赤い何かを投げてきて、気を抜いていた僕は慌ててそれをキャッチする動作を取ったものだから足を滑らせ、その場で強かにお尻を打った。 「いたた……」 「ナイスキャッチだわ。落としたらわざと弁償させようと思ったのに」 「……」 「そろそろ本気と冗談の区別を付けた方がいいわ」 「今のは半分くらい本気だったでしょ」 「あら、気づいてたの?」 「徐々に慣れてきた」 「ふふ」 同時に疲れてきた。 今受け取ったのはどうやら住倉さんの携帯電話だったみたいで、開くと―― 「うわ」 「くすくす」 「この壁紙はちょっと……」 「刺激的だわね。ボーヤには」 「同い年でしょう」 「実は三十路前で――」 「はいはい」 住倉さんの場合は話を途中で無理やり切った方がいいとようやく分かってきて、また話がループする前に電話帳のボタンを押す。『あ』行には誰の名 前も連なっていなかった。さっきのキャッチの衝撃でデータが消失したかと心配になったが、『さ』行に入ってようやく2人名前があってほっとする。書かれた 名前の名字はどちらも『住倉』であり、名前からおそらく両親であろうと予想が付く。続いて『た』行へ続いて、『辻川友香』という見覚えのある名前が出てき た。後はまた空白のみが続いている。 「お父さんとお母さん以外だと委員長のみ?」 「そう。だから友達に送ると言っても友香くらいにしか送れなかったという訳」 「なるほどね」 「怒らないのね」 「感情に割り振るエネルギーを消耗しきったからで怒る気にもならないよ」 「あなたの天使が癒してあげる、とでも言った方がいいかしら」 「もっと疲れるからやめて欲しいかな」 「分かったわ。じゃあもっとしてあげる」 「もう、好きにしてください」 「ふふ」 委員長との共同生活でさえ危うかった僕がミステリアスを原液で飲み干したような住倉さんとまで住む生活に耐え切れるか自信、無いなあ。
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/343.html
目押しの猶予 主要目押しコンボ 備考 目押しの猶予 目押し 猶予F 備考 近弱P 近弱P 3F 連打キャンセル可能。 近弱P 近中P 0F 近弱P 近強P 3F 近弱P 近弱K 3F 連打キャンセル可能。 近弱P 近中K 0F 近弱P 遠弱P 2F 連打キャンセル可能。 近弱P 遠中P 1F 近弱P 遠弱K 3F 連打キャンセル可能。 近弱P 屈弱P 3F 連打キャンセル可能。 近弱P 屈中P 2F 近弱P 屈弱K 2F 連打キャンセル可能。 近弱P 屈中K 0F 近弱K 近弱P 2F 近弱K 近強P 2F 近弱K 近弱K 2F 近弱K 遠弱P 1F 近弱K 遠中P 0F 近弱K 遠弱K 2F 近弱K 屈弱P 2F 近弱K 屈中P 1F 近弱K 屈弱K 1F 近強K 遠弱P 0F 近強K 遠弱K 1F 近強K 屈弱P 1F 近強K 屈中P 0F 近強K 屈弱K 0F 遠弱P 遠弱P 2F 連打キャンセル可能。 遠弱P 遠中P 1F 遠弱P 遠弱K 3F 連打キャンセル可能。 遠弱P 屈中P 2F 遠弱P 屈中K 0F 遠弱K 遠弱K 0F 遠弱K 屈弱P 0F 屈弱P 近弱P 2F 連打キャンセル可能。 屈弱P 近強P 2F グラップ潰しに使えなくも無い。 屈弱P 近弱K 2F 連打キャンセル可能。 屈弱P 遠弱P 1F 連打キャンセル可能。 屈弱P 遠中P 0F 屈弱P 遠弱K 2F 連打キャンセル可能。 屈弱P 屈弱P 2F 連打キャンセル可能。 屈弱P 屈中P 1F 主要目押し。 屈弱P 屈弱K 1F 連打キャンセル可能。 屈弱K 近弱P 0F 連打キャンセル可能。 屈弱K 近強P 0F 屈弱K 近弱K 0F 連打キャンセル可能。 屈弱K 遠弱K 0F 連打キャンセル可能。 屈弱K 屈弱P 0F 連打キャンセル可能。 主要目押しコンボ 屈弱K 屈弱P 屈中P屈弱K 屈弱Pは連打キャンセルで繋げ、屈弱P 屈中Pは猶予1Fの目押し。 屈弱P 近強P猶予2F。密着状態でないとズームパンチに化けてしまう。そうなると反確だらけになる。 屈弱K 近弱P 屈中P一部のキャラは屈みでもヒットする。猶予2F。 備考 近弱P、遠弱P、遠中Pのいずれが絡んだ目押しは大半のキャラが立ち状態限定とされる。 近強Kは立ちヒット時の硬直差が+5Fだが、屈みヒット時は+4Fになる。 連打キャンセルで出した通常技は、キャンセルして必殺技を出すことが出来ない。例外もあるがセスの目押しの中にはその例外はない。 立弱Kの性能が少し変わっていて、例えば連打キャンセル可能な弱P等から立弱Kをだすと立弱Kが連打キャンセルで出る。しかし立弱Kから立弱Kは連打キャンセルで出すことは出来ない。立弱Kからは何もキャンセル出来ないのでそういう仕様になっているのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/56.html
早押し機(はやおしき)は、早押しクイズで使用される、いち早く解答の意志を示した者を判定する機械。 市販のものもあるが、愛好者の多くはアマチュア製作のものをサークル単位で保有し使っている場合が多い。 下記の本体を称して「早押し機」、端子を称して「早押しボタン」と呼ぶのが一般的だが、セットを総称して「ボタン」や「押し機」と呼ぶこともある。 概要 出題者の手元に置かれる「本体」と、ボタンとランプからなる「端子」で構成される。 本体 電源スイッチとチャイムボタン、ブザーボタン、リセットボタンがついているものが一般的。2着判定のON・OFFスイッチ、ALL機能のON・OFFスイッチがあるものもある。また、端子とは別に本体側にも早押し判定用のランプがついているものもある(荒屋製など)。 また、パソコンでシステムを作り操作するものも制作されている。 端子 一般的なものでは名刺大程度、大きいものでは弁当箱大のものが多い。1着でボタンを押すとランプが点滅する。2着判定をONにすると2着は点滅せず点灯、ALL機能をONにすると2着以下押した全員が点灯する。また、チャイム・ブザー・リセットの3ボタンをまとめた「レリーズ」と呼ばれる出題者用端子が付けられるものもある(高畠製など)。 代表的な早押し機 ハヤオシピンポンブーシリーズ プレイアベニューから発売されている市販早押し機。 現在発売されている3代目の「スーパーハヤオシピンポンブー」は単3電池3本で稼働。端子数は5端子。本体・端子とも白、ランプは基本的に青と赤だが別売りでは緑・ピンクもあり。 本体を最大5個まで連結可能で、最大25人が同時に早押しクイズを行える。 荒屋式 関西以西のサークルで多く使用されている。基本は電源式だが、電池稼動のものもある。端子は白、ボタンとランプは赤。名称の由来は作成者の姓から。 高畠式 関東などのサークルで多く使用されている。基本は電源式だが、電池稼動のものもある。本体・端子とも黒。ランプは赤・白・青など多種。名称の由来は作成者の姓から。 早稲田式 早稲田大学クイズ研究会・QuizKnock等で使用されている。電源式で、市販のモバイルバッテリーも使用可能。 本体は銀・端子は黒。ボタンとランプは赤・青・黄・緑の4種類。 Wi-fiで接続するワイヤレス式ボタンもある。 エンドレスチャンス向けに全順位判定機能がつけられている。 「SPALLOW 6」「CompaT 20」 QUIZ JAPANがプロデュースしQ4L-KENが製造。 「SPALLOW 6」は小型の6端子用。 「CompaT 20」は20端子用で高畠式(2008年以降製造のみ)のボタンとも互換性あり。 SSJ-020 Q4L-KENによる普及型。 R-cube 高校などのクイズ研究会でも活用できるよう廉価に構成された早押し機。ボタン音、正誤判定音がウルトラサウンドであることが特徴。メルカリ、BOOTHなどで販売されている。 NED アメリカのNovel Electronic Designs Inc.が製造した早押し機。 親機にはリセットボタンしか付属していない(正誤判定を音で行うのは日本独特の風習のため)。 外部リンク スーパーハヤオシピンポンブー(プレイアベニュー公式サイト) NEWハヤオシピンポンブー(Amazon.co.jp内) 荒屋製作所(関西クイズ愛好会内) 高畠式早押し機 高畠操一氏インタビュー(「Quiz Do」内)(1)(2)(3) 早押し機安定供給チーム(「Quiz Do」内) 早稲田式早押し機 Twitter(@wasedashiki) Q4L-KENサイト 「SPALLOW 6」記事(QUIZ JAPAN) 「CompaT 20」記事(QUIZ JAPAN) R-Cube@Quiz早押し機研究所 Twitter アメリカ・NED社製早押し機の紹介(JQA公式サイトより) #いいねの数だけ早押し機を紹介する(Twitterハッシュタグ)
https://w.atwiki.jp/2han250/pages/52.html
ゴリ押し 術について調べてみたらいろいろなことがわかったので紹介するね。 特定アジア圏最高の技術でニセ人民元を排除する事だと思います。 詐欺師・秦から数億ゴリ押し回収したり、 漢検に関わらず、思いついたらナンとか検定やらナンとか資格やらと次々作り上げては元手無しの錬金術を展開 する凄いヤツ-漢検なんて誰でも公的なものみたいに思っちゃっているもの 敬天新聞サイトさんは。 ネコの拾い物術を併用すると非常に効率がいい、更に他のマップにも沸いている Q. モンスターの特濃が沢山必要なんだが A. G級ランゴクイーンに剥ぎ 閃光やってるんだがレウスやレイアがいらん新技覚えたせいでゴリ押しもできん。 戦士が力でゴリ押しみたいな 13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/01/22(木) 06 08 02.39 ID w4pD8SqS0 剣士 技と 22(木) 06 08 23.25 ID Z4AIOhjc0 剣士は剣だけを極めてる剣術使い 戦士は色々手を出して誇れるものが。 しんどかった…序盤がとにかく 貧乏 で アイテム も買えず しんどかったけど合成術と後半 リング が集まって来たら ゴリ押し で なんと かなっち ゃうとこが… 今までイラっと来た ラスボス も15秒で倒せちゃうんですよね… 次は特典目当てで買っ。 15(木) 16 47 55 x27HZZ5G ダメ喰らったら回復すりゃいいんだから幾らでも喰らってゴリ押しすりゃいいんだよ。 特定の術技を組み合わせると発動する「合技」も存在します。 普通に神には馬鹿正直にガラスの剣とかマサムネとかフレアとかでゴリ押しして 倒してたから、かなりシビアなバトルだったわ 103:名無しじゃなきゃダメなのぉ! 2009/01/17(土 術法(笑)とかになるかも 648:名無しじゃなきゃダメなのぉ! 2009/01/19(月) 23 11。 STRの攻撃力の伸びが良いけど 術式にはTECの分しか威力に響かないからって考えでいい? 160:名無しじゃなきゃダメ ジャガーさんより… ブダ/カメアだから核熱頭封じで割りとゴリ押しできたのもあるんだろうな さて今日からはLv99マラソンに。 の成功事例の代表はライブドアの堀江貴文元社長などの金融錬金術師だった。 ゴリ押し 術についてもっと調べる。
https://w.atwiki.jp/kof2002/pages/400.html
目押し 動作→動作のつなぎにおいて猶予が厳しい場合において、タイミングを合わせて入力すること。 もともとはスロット用語
https://w.atwiki.jp/oshikake/pages/25.html
後5分ほどになったところで、話を切った委員長は授業の準備をしてから席を立った。それと入れ替わりのように隆二に声を掛けられる。 「おい、誠一」 「どうしたの、隆二」 「お前……やはり改造されたのか」 「……へ?」 予想だにしなかった言葉に僕は思わず素っ頓狂な声を上げる。 「委員長と長々話をしているお前なんか初めて見たぞ」 あ、そうだった。僕も昨日まで、委員長とはほとんど面識が無く、単に隣の席の女子生徒でしか無かったんだ。 「単にほら、気まぐれだっただけだよ」 「気まぐれ? あの委員長が気まぐれでお前に話しかけてくるとは思えないな」 「そうかな?」 「女子連中からはすぐに話しかけられるし、話しかけることもあるだろうが男子連中に話しかけるのは提出プリントを出してないとか、通行の邪魔だから退けとか、そういう類だけだろ」 委員長の行動を思い返してみる。回想すること数秒。 「……そだね」 「ってことは気まぐれなんてことはまずありえないし、もし本当に気まぐれだとしたら……もしかするとお前に気があるのかもしれないぞ」 「それは無いと思うけど」 「あってもやめておけ。あれは絶対に嫁にしてはいけないタイプだ。死にたくなければやめておけ。絶対にやめておけ。大事なことだからもう1回言うか?」 「十分すぎるよ。って死は言いすぎだと思うけど」 委員長はそこまで酷い人では無いと思う。 「いやいや、この学校で付き合いたくない女は生徒会副会長かうちのクラス委員長かっていうくらいだぜ」 それはちょっと酷いと思う。 「……あれ? 生徒会副会長?」 「お前も副会長の顔くらいは知ってるだろ。今日の朝、居なかったってのは気づいたんだし」 「もちろん。生徒会選挙のときに張り出されてる写真を見たからね」 うちの生徒会選挙は割と本格的で、時期になると必ず生徒会選挙用のポスターが学校中に貼られる。また生徒会選挙用の選挙委員も1年から3年まで 全クラスから一人選ばれるし、演説なんかも下校時くらいに行われる。ただしうるさくならないように拡声器やマイクの使用は禁じられていたりする。 今回は生徒会長さん……じゃなくて桜瀬さんと生徒会副会長さんは対抗馬が居なくて信任投票になってた。桜瀬さんはさっきの通り8割を超えていた けど、生徒会副会長さんは確か6割超えだったかな。本格的な選挙とはいえ、生徒自体は大して生徒会長が誰になるとかいうのはあまり気にしない人ばかりだか ら、投票用紙を貰っていても大抵投票率は半数くらい。有効投票率が6割を切っていて、対抗馬が居ない場合は勝手に信任されるという仕組みになっているか ら、勝手に生徒会は選出されていく。 だから2人とも投票数はかなり高い方だと思う。その副会長さんが何でそんなに怖がられているんだろう。 「美人だろ? 生徒会副会長」 「そうだね」 雰囲気は委員長をさらにきつくした感じで、さらに切れ長な目が少し冷ややかな印象を与えてる。それと綺麗に腰元まで伸ばした黒髪が綺麗だなあって思った覚えがあるし、生徒会選挙のときの公約なんかも凄く分かりやすく説明できてた。 「ものすごくスカート短いしな」 「委員長とは犬猿の仲だよね。あんなスカート丈は健全ではないとかなんとか、前噛み付いていたのを見たことあるよ」 「ああ。胸は平均よりも控えめだと思うが、そんなことを吹き飛ばすくらいにあのスカートから伸びる太ももはいつも釘付けにされるぜ」 分からないでもないかな。だって、男だもの。 「でもさっきから聞いてる限りだと、ちょっとだけ派手で別に何も無いように思うけど」 「性格がな……委員長を遥かに上回るものらしい」 と、ここで委員長が戻ってきた。 「次の休み時間に続き話すわ」 「うん、分かった」 程なくしてチャイムが鳴り、委員長の号令と共に授業。半分くらいうとうとしながらも、委員長からシャーペンの背で突かれたりしてなんとか現代国語の授業を終えた。 「それで生徒会副会長の性格の話の続きなんだがな」 「うん」 休み時間終わってすぐ来た隆二は笹倉さんの席に勝手に座って話を再開した。 「例えるなら鋭利なナイフで心臓を抉りながら、さらに頭を拳銃で打ち抜きつつ、血管に空気を注射するような感じらしい」 「…………凄くエグいね」 「エグいどころじゃねえ、あれは。精神ズタボロになるらしいぜ。まだ生徒会始まって1週間くらいだろ? なのに既に会計2人、書記1人がやめちまってるらしい」 「あれ? 生徒会って会長、副会長、書記、会計で書記と会計は2人ずつじゃなかったっけ?」 確か会計は2人とも男子で、書記は男子と女子1人ずつだったと思うんだけど。 「そうだぞ。ちなみに残ってる書記はあの桜瀬生徒会長の妹さんだ」 「ええと……それって男子が全員やめちゃったってこと?」 「そういうこった。でもな、男子が弱いんじゃないんだぜ。あの生徒会副会長、再計算して1円でも間違ってれば『私は間違えました、ごめんなさい』とA4のルーズリーフ1枚表裏、書かせてくるらしい」 それは手が……辛いなあ、なんてことを考えながら隆二の言葉を聴く。 「つーかたまに後からレシートが出てきたりすることがあるらしいんだが、それだけでもそういうことになるらしい。前任がいい加減な管理してただけなのにな」 「そうなんだ」 「書記の場合はちょっと文字が読みづらいだけで駄目なんだとさ」 「でも記録として残さなきゃいけないものだから……」 「硬筆で初段持ってる人間に対して言うんだぜ。お前とか俺の文字なんかその場で殺害されるレベルだ」 それはちょっと、怖い。 「これだけだって既に続けられる気がしないってのに、会計ならレシートの束で頬を叩かれ、書記はノートで頬を叩かれ、「こんなのも出来ないなら存在する価値も無い。消えうせろ」と言われるらしい。今の台詞誇張無しだぜ。そのままこれを言われたんだとよ」 なんていうか嫁いびりの姑以上だと思う。 「教師陣とかはどうしてるんだろう」 さすがに生徒会が3人になってるとなったら、いくらなんでも黙っていないんじゃないかな。 「それがだな……あの桜瀬さんがまずおっとりしてるから折衝ごとなんかは上手く立ち回れるから会議の進行が上手いらしい。で、桜瀬さんの妹の方が かなり字が上手く、副会長も文句は言ってないんだと。さらに副会長は計算も得意だし、判断も早い。十分に回るレベルらしいんだわ」 「でも忙しくなったら3人はさすがに難しいと思うんだけど」 「どうだろうな。何にしても今は十分すぎるし、遅滞無く全てが進んでいる。さらに言ってこの話は既に結構広まっていて、他の立候補者が出てこない」 「……それはもう、なんていうか、手の付けようが無いね」 「だろ。あの天使みたいな桜瀬さんが居るってのに、なんでやめるのかと思えば……納得だぜ」 「だね」