約 762 件
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/429.html
その時、D-6エリアにほど近いD-5エリアの端の地下には、16頭のヒグマがいた。 雄性生殖能力を身につけていた浅倉威の強襲を、多大なる犠牲と引き替えに辛うじて退けたばかりの穴持たずたちは、満身創痍のまましばらく呆然としていた。 一瞬にして約140頭もの同胞を失った彼らの喪失感は、容易に拭い去れるものではなかった。 「クイーンさん……、これから、うーちゃんたちはどうすればいいぴょん……?」 第四かんこ連隊長の卯月提督が、力なくそう呟く。 涙を拭い、自分たちを奮い立たせねばならないのはわかっている。 それでもそのきっかけが、艦これ勢の皆にはもう、作れない。 呼びかけられたクイーンヒグマが、その漆黒の長毛に覆われた体を物憂げに振り向かせていた。 「……キングだったら、どうするんだろうねぇ、こんな時は……。 チェスじゃあ、いくら女王が残ってても、王が居なかったらどうしようもないんだけどね……」 クイーンヒグマは、自嘲的に笑って口を閉ざす。 窒素の化合を操作する彼女の力は強大だ。 敵を退けるだけならば、あるいは豊かな作物を育てるだけならば、そんな両極端な仕事でも彼女はこなせるだろう。 だが彼女は強大すぎて、その両立をすることはできなかった。 敵の排除は、そのまま味方の排除と環境の破壊につながり、自身の育てた作物たちすら汚穢に沈める行為に他ならなかった。 シロクマならば、シーナーならば、シバならば、ツルシインならば、キングならば、そんな冷酷にも思える決断を下すこともできただろう。 だが、クイーンヒグマは、指導者ではない。 彼女はいくら強大でも、キングヒグマとヒグマ帝国とを守るピース・ガーディアンの一駒に過ぎないのだ。 彼女にはもうこれ以上、愛する帝国を自分で破壊するような行為を決断する気力は、なかった。 薄ぼんやりとした光を放つ苔の地面を叩いても、その苔の光はもう、クイーンヒグマの思いを伝えることはなかった。 それは既に、彼女たちの盤上からキングが失われたことを示している。 いくら兵が残っていても、それはもはや、チェックメイトに等しかった。 「た、助けてくれ、みんな……!」 そんな時、暗がりから、痛みに呻くような声が彼女たちのもとに届く。 額の傷を押さえ、壁づたいにふらつく足取りでやってきたのは、見覚えのあるヒグマだった。 その姿に、にわかに艦これ勢の面々は色めき立つ。 「チ、チリヌルヲ――!? 一体、今度は何だぴょんッ!?」 「やられた……、第三かんこ連隊は、僕以外全滅した……」 そのヒグマは、彼女たちのもとにこの惨事の元凶たる人間をおびき寄せてきた張本人、第三かんこ連隊長・チリヌルヲ提督に他ならなかった。 近づいてくる彼を睨みつけるまなざしには、不安や緊張、憤懣といった様々な感情がない交ぜになる。 「お前……! あの人間の対処法しってたんだろ!? どうしてそんなザマに!?」 第六かんこ連隊長・赤城提督が噛みつくように詰問をぶつける。 しかしチリヌルヲ提督が苦しげに絞り出した言葉は、彼女たちの緊迫感をさらに張りつめさせるものだった。 「彼とは別件だ……! あんな食って増えるだけのデカブツとは比べ物にならない! 人間の少女の姿をしていたが、見た目からは信じられない戦闘力を持っていた……!」 彼の灰色がかった体は血塗れになっている。 額に当てていた肉球を外せば、空母ヲ級のような帽子の下には引き裂かれた傷が真一文字に走っている。 もう少し深ければ脳まで達していたのではないかと思える深さだった。 彼の負傷や、そのただ事ならぬ口振りに、その場の一同は、次なる新たな敵が迫っていることをはっきりと再認識させられる。 「まさか、チリヌルヲたちほどの鍛錬を積んだ連隊が……!? 敵勢の主力が出てくるのなら……、流石に、慎重に攻めたいところです……」 「……ヘイ、ブラザーズ、シスターズ子日。まだイリエーなサウンドで応戦はできるか? ブラザーチリヌルヲの言っていることは、マジだ。あいつのハートビートは嘘をついてねぇぜ……!」 「あいやヴァルテン。急ぎ戦闘体勢を立て直すにしても情報が要る。 教えろチリヌルヲ。どうやって逃げてきた」 加賀提督や金剛提督、マックス提督といった、各連隊の副長相当の面々が、いち早く気持ちを切り替えた。 「せや! まずもってどこの所属や、その敵の娘っちゅうんは! そないに地上の参加者どもはバケモン揃いになっとんのか!?」 「こんな『底辺で』敵が迫ってくるなんて……、『てぇへんでぇ』!!」 「まったくや! 面白さのカケラもあれへんでホンマに!」 龍驤提督と伊勢提督が詰め寄ると、チリヌルヲは苦しげに言葉を絞り出す。 「僕にそれがわかれば、こんなザマになってないって……。 ただ、機械か……、生身ではない部分があっただろうことは確かだ」 「それは……、地上の参加者では、なかったってことかい?」 「ああ……、艦娘のような外装の機械でもなかったしね……」 正体不明の襲撃者の実体を掴むべく、彼の言葉にクイーンヒグマが推測を重ねた。 「つまり何のヒかというと……」 「非人道的改造手術の非、かなぁ……?」 チリヌルヲ提督の情報を受けて、子日提督姉妹が首をひねる。 思考を進めれば自然と、何者かが人間の少女に改造手術を施して、尖兵に仕立て上げたのではないかという可能性が濃厚になってくる。 それでは一体、誰がこの島でそんな非人道的改造手術を少女に施してヒグマを襲わせているのか――。 推論がそこまで達する前に、事態は動いていた。 ππππππππππ 「とにかく落ち着きましょう! 残りの食糧を支給するから、敵が来るなら、とにかく補給してキラ付けを……!」 「せやせや! その間に、はよ対処法教えぇやチリヌルヲ!!」 「いや……、時間がなさそうだ……。耳を澄ませて!」 第四かんこ連隊の間宮提督たちが、持ち出していた野菜を配り始めていた。 だがその動きは、途中で愛宕提督の声に差し止められる。 チリヌルヲ提督がやってきた暗がりの方からは、カッカッカッ、と、素早い足音が急速に近づいてくるようだった。 その物音に怖気づいたかのように、チリヌルヲ提督は怯えた表情で他のヒグマたちの後ろに身を隠す。 「やつは速い……。恐ろしく速いんだ……! だが目か耳だ……! 目か耳をやれ! 僕もそれで逃げ切れた!」 「大丈夫ですチリヌルヲ……! 万全の補給と訓練があれば、七面鳥などとは言わせない!」 大鳳提督が野菜を頬張りつつ、丸太を抱えて言った。 赤城提督、加賀提督、大鳳提督といった第六かんこ連隊の残党が、めいめい前脚に丸太を掴んで先頭に立つ。 その直後、身構えていた提督たちの視界に一筋、濃い桃色の髪が靡いた。 「鎧袖一触よ――」 「耳もらったァ――!!」 全身を黒いボディースーツに包んだ少女。 暗がりの通路から飛び出してきたその姿を確認するや否や、左右から同時に、赤城提督と加賀提督の丸太が彼女の頭部を挟み叩いていた。 だが、丸太の挟み討ちを側頭部に食らっても、彼女の動きは止まらなかった。 彼女の体はそのまま、両側から叩かれた勢いのままに半回転する。 下からしなやかに旋回し振り上がってきた鋭い開脚足刀が、瞬時に赤城提督と加賀提督の首を切り裂いてしまっていた。 「なっ――!?」 側頭部を叩き砕かれた衝撃などなかったかのように、そうして襲撃者の少女は、続く大鳳提督のもとに飛び掛かっていた。 大鳳提督は咄嗟に、装甲のように目の前に丸太を翳してその一撃を防ごうとする。 だが少女の爪は、その自慢の丸太ごと大鳳提督の身を真っ二つに引き裂いていた。 「ひえぇぇ――!? 丸太が割れ――!?」 「ブラザーッ!!」 「金剛お兄様、ダメです――」 一帯は一瞬にして恐慌に陥った。 苔の僅かな光では追いきれない俊敏な動きで、暗がりに濃い桃色と血臭が閃く。 比叡提督の断末魔が聞こえ、そこに慌てて金剛提督が駆け寄ろうとする。 そうして榛名提督の声が中途半端に途切れた直後、辺りには噴水のような大量の水音と鉄の臭いが振り撒かれ、闇には暗い桃色の彩りが一面に広がった。 「い、今のは何のヒ――!?」 「悲鳴のヒィィィイィイィィ――!?」 子日提督姉妹が恐怖に叫ぶ。 直後に風切り音が聞こえ、ふたつの重い球体が地面に転げ落ちる音がした。 姉妹の生首が断ち落された音だと霧島提督が気付くのには、わずかに1秒もかからなかった。 「あああ――、お姉様方の仇ィッ――!!」 霧島提督が振り向きざまに拳を揮う。 隣で立っていた子日提督らの立ち位置、そして音の発生位置から、霧島提督は襲撃者が飛び掛かってくる軌道を完全に予測していた。 少女の爪に、カウンターでヒグマの爪がぶつかる。 だがその少女の手刀は、霧島提督の前脚を、バターのように切り裂いていた。 カウンターの勢いで、霧島提督はそのまま自分の心臓まで深々と手刀を斬り込まれていた。 ππππππππππ その間、クイーンヒグマたちはバタバタと襲撃地点から撤退を始めていた。 既に9頭のヒグマを殺されてなお、襲撃者からは十分な距離を離せていない。 余りにも攻撃の手が早すぎるのだ。 クイーンヒグマが牙を噛んで、その黒い長毛を振り立たせた。 「私が、食い止める……!」 「アカンでクイーンさん! クイーンさんには生き残ってもらわなアカン!! さがっとき!」 「右舷砲戦、行くぜ!」 「目……、顔面ッ……!! ぱんぱかぱぁぁぁぁぁぁんッッ!!」 振り返り身構えたクイーンヒグマを差し止め、走り来る襲撃者の前に龍驤提督・伊勢提督・愛宕提督が身を乗り出していた。 そして彼らはありったけの装備を抱えて、その砲塔と銃口から一斉に弾丸を放っていた。 めくらめっぽうに火薬の音が爆ぜる。 彼ら3頭の弾幕は、確かにその襲撃者の顔面にいくつも命中し、その体を後ろにのけぞらせた。 確かに彼らは、ピンク色の髪が暗がりの奥へ吹き飛ばされていく様を見ていた。 「やった――!」 彼らが快哉を上げた時、ふと彼らの方に宙を飛んでくる小さな物体があった。 ピンク色の可愛らしいその物体は、吹き飛んだ少女の足先から飛んできたもののように見えた。 「ハート……?」 それは掌大ほどのピンク色のハートだった。 3頭が呆然と見上げていたその瞬間、ハートは巨大な投網のように、突然空中で広がり彼らを包み込む。 直後、ハート型だった物体は3頭のヒグマごと一帯に爆発を起こしていた。 「なぁ……!? なぁッ――!! い、一体、何が――」 クイーンヒグマ含む残り4頭は、その爆風で吹き飛ばされる。 めらめらと燃え盛る龍驤提督たちの焼死体に、クイーンヒグマは咽喉を引き攣らせた。 慌てて立ち上がった彼女の周りの空気が、濁った赤に変色してゆく。 もはや能力を出し惜しみしている場合ではなかった。 何としてでもこの襲撃を退けねば、何もかもが絶望に墜ちる――。 そんな事実を、クイーンヒグマがはっきりと理解した、その瞬間だった。 3頭の死骸に燃える炎の奥で一瞬、桃色の光が輝いたように見えた。 「避けろ、卯月提督ッ!!」 「ぴょ――!?」 その瞬間、動けたのはチリヌルヲ提督だけだった。 彼はそばにいた卯月提督へ体当たりするようにして、横に跳ねた。 直後、彼らのいた場所を、巨大なピンク色の光線が轟音を立てて舐めた。 真正面からその光線を受けて飲み込まれたクイーンヒグマは、何が起きたかを理解することもなく塵と化した。 仰向けに倒れた顔面に吹きかかる血飛沫に、卯月提督が悲鳴をあげる。 「……ひ、ひ、ひやぁぁぁぁ――!?」 「何か撃ってくるんだよねぇ……、あの子。ナガラビームみたいなのをさ……! こりゃまだ向かってくるなぁ……」 彼女の体を押し倒したような恰好のまま、チリヌルヲ提督は口の端を吊り上げて苦笑する。 先の襲撃の際に一度この光線を目撃していたチリヌルヲ提督だけが、この一連の事態を理解できた。 襲撃者の少女は、銃弾を喰らって吹き飛ばされながら火薬の網を蹴り飛ばし、そうして、倒れた場所から首だけ起こして、巨大光線を吐いていたのだ。 彼女が体勢を立て直して追ってくるのは、すぐだ。 身を起こすチリヌルヲ提督たちの前に、もう一頭のヒグマがふらつきながら近寄る。 「……負傷ないか、卯月提督」 「マ、マ、マックス提督……」 卯月提督を助け起こしたのは、同じ第四かんこ連隊のマックス提督であった。 しかしその姿を見て、卯月提督は息を呑む。 「腕が……! 腕が、なくなってるぴょん……!!」 「……心配無用だ。我が身は既にアイゼン! ……卯月提督のことは任せた、チリヌルヲ」 マックス提督には、左前脚が無かった。 先程の襲撃者が放った光線を躱し切れず、彼は吹き飛ばされたのだ。 卯月提督たちに降りかかった血飛沫は彼のものだった。 しかし彼は、自分の筋肉に力を込めて噴き出す血を止め、その場に眼を光らせたまま立っている。 チリヌルヲ提督と視線を見交わし、そして両者は、強く頷きあった。 「……わかったよマックス提督。第三かんこ連隊で鍛えた技術にかけて、生き残って見せるとも」 「かたじけない、チリヌルヲ。俺が時間を稼いでる間に、早く行け」 そんな短い会話だけを交わして、マックス提督はチリヌルヲ提督の脇を通り過ぎていった。 チリヌルヲ提督は、卯月提督の前脚を引いて駆け出す。 それに抵抗するように、卯月提督は叫んでいた。 「マックス提督! 行かないでぴょん!! マックス提督――ッ!!」 「……こっちだ、小娘。寄らば、シュナイデン――!」 必死に手を伸ばしても、引き摺られていくような格好の彼女の手は、決してマックス提督に届くことはなかった。 それっきり、マックス提督の声は、聞こえなくなった。 ππππππππππ 「ううう……、うああ……。みんな……、みんな、死んだ……。 死んじゃったんだぴょん……、龍驤提督も、比叡提督も、みんなぁぁ……」 暫くの間抵抗していた卯月提督は、もうチリヌルヲ提督に引かれるがままになっていた。 血まみれの全身が、気持ち悪い。 倒れた時に捻ってしまった後ろ足が、痛む。 それにも増して、背中から追ってくる悲しみが、次から次へと彼女を苛んで止まない。 「うう、ううう……」 そんな時、彼女はチリヌルヲ提督の手もまた、細かく震えていることに気がついた。 必死に何かを堪えているような声。 引き結ばれた口元。 それはまるで、彼もまた、卯月提督と同じく同胞を失った悲しみに暮れているかのような姿だった。 「チリヌルヲ――」 「……うふふははは!! いいよね! いいよねこの血の色、はははははッ!! 見た目にとっても美しいから、お嬢さんでも振り向くぜ!!」 だが、彼に卯月提督が声を掛けようとした瞬間、チリヌルヲ提督は爆発するかのように笑いを吹き出していた。 吹きかかったマックス提督の血液を舐め、彼はあまりに朗らかで残忍な笑みを浮かべている。 「ひぃ――」 親愛の情を覚えかけていた卯月提督の感情は、一瞬にして恐怖に変わった。 繋いでいた手を振りほどき、怖気づいた表情で彼女はチリヌルヲ提督から身を退く。 「な、なんで……! なんで平気でそんなこと言うぴょん!? 元はと言えば全部チリヌルヲのせいぴょん!! みんな、チリヌルヲの言う通り狙ったのに……! なんでぴょん!! なんでこんなことになったぴょん!!」 「……ん? 俺はやつの目と耳が弱点だとは一言も言ってないよ? 目と耳を潰して、さらにそれ以上に何重にも策を弄さなきゃ、僕だって逃げきれなかったからね」 溢れ出る激情を言葉に乗せて、卯月提督は全力でそれをチリヌルヲ提督にぶつけた。 だが当の彼は、そんな激しい語気をあっさりと流して、いけしゃあしゃあとそんな申し開きを述べるのみだ。 信じがたいチリヌルヲ提督の反応に、卯月提督は全身を震わせた。 「お前は……、お前には、仲間を思う心はないのかぴょん!?」 怒り狂って、激怒にふるえて、目が血走っている。 チリヌルヲ提督は、彼女のそんな姿を見つめたまま微笑んでいるのみだ。 しびれを切らして、卯月提督は彼に背中を向けた。 「もう……、もういいぴょん!! 一瞬でもチリヌルヲを信じたうーちゃんがアホだったぴょん! うーちゃん独りで……、独りで、やってやるぴょん……!!」 そうして駆け出そうとした瞬間、卯月提督は脚に痛みを感じてへたり込む。 捻った後ろ足が、どんどん腫れてきているのだ。 「いツッ……」 「卯月提督、そんな強がり言って……、犬死する気かい? そんなの、させないよ……」 そんな彼女に、チリヌルヲ提督が手を差し伸べていた。 引き起こされた卯月提督の前脚に、照明弾の発射筒が手渡される。 「僕の最高火力の照明弾だ。ここを押して撃てばその炎でヒグマの2、3匹くらい軽く焼却できる。よく狙えよ……!」 「チリヌルヲ……!?」 そうして向かい合った彼女の前にあったのは、チリヌルヲ提督の、今までにないほど真剣な眼差しだった。 「小生だって、こんなところで卯月提督に死んでほしくない……! そんなことになったら、オレは悲しくてやりきれないんだよ……!」 「何言ってるぴょん……! どうせまた心にもないこと言ってるに決まってるぴょん!」 卯月提督がもがこうとしても、チリヌルヲ提督は強く彼女を抱き寄せて、離さなかった。 それでも彼の手を振り払おうとする卯月提督に、彼は堰を切ったように、言葉を溢れさせていた。 「俺は卯月提督に嘘はつかない! つけるもんか!! この空母ヲ級ちゃんの被り物に誓って、私は真実しか話さない!!」 吐き捨てるように紡がれたその声は、泣きそうな震えを帯びていた。 卯月提督の抵抗が、止まった。 「チリヌルヲ……?」 「生まれてから僕は、卯月提督のことをずっと見てたんだ……」 そして彼は静かに、彼女への想いを訥々と吐露していく。 「言いたいことも沢山あった……。でも、体面とか、外聞とか……。 そんなことが気になって、ずっと躊躇ってた……」 「チリヌルヲ、それって……!」 チリヌルヲ提督の声は切なく、そして苦悩に溢れていた。 真剣な彼の表情に、卯月提督の胸は、いつの間にか高鳴り始めていた。 息を呑んだ彼女の口元に爪を当てて、チリヌルヲ提督は決意を言葉に込める。 「でも、今はそれどころじゃない。ここを切り抜けよう。切り抜けたら、絶対に言うから……!」 「……わかったぴょん」 今まで胡散臭かった彼と、初めて心が通ったように感じて、卯月提督はいつの間にか頷いていた。 ――そうだ。チリヌルヲだって、うーちゃんたちと同じコスプレ勢だぴょん。 コスプレが好きなやつに、悪いやつはいないはずだぴょん。 なんでもっと早く、そのことに気づけなかったんだぴょん――。 卯月提督は、ふわふわとした脳裏でそんなことを考える。 繋ぎ直した手が、とても暖かく感じた。 再び遠くから聞こえてきた軽快な足音に、チリヌルヲ提督は卯月提督の手を引いて駆け出した。 「走るんだ!!」 「うん――!」 「降れ、疑団の牡牛――!!」 卯月提督を引っ張りながら、チリヌルヲ提督は背後に向けていくつも、落下傘付きの照明弾の幕を展開していた。 電波や熱や光による探知を妨害する、フレア・チャフの機雷。 先の戦闘では、チリヌルヲ提督はこれで襲撃者の追撃を振り切っていた。 しかし今回は、逃げる彼らに向けて、足音がぴったりと迫り続けている。 浮遊する照明弾の間を、ステップを踏んで抜けてきているのだ。 「……チッ、一回全身の皮膚を焼いてやらなきゃ感覚を妨害しきれないか……。 後一歩なのにね……ッ!!」 「あうっ」 迫り寄る足音に、チリヌルヲ提督は逃げ足を早めようとした。 だがその瞬間、引っ張られてバランスを崩した卯月提督が地面に倒れてしまう。 「卯月提督――!?」 「大丈夫だぴょん……ッ! チリヌルヲのくれた、照明弾があるぴょん……ッ!!」 焦って振り向いたチリヌルヲ提督の声に強く応え、卯月提督は上半身を起こす。 痛めた脚では、逃げ続けるのにも限界がある。 それならばこの場で、相手が弱っているうちに仕留める――。 そう彼女は考えていた。 地面から身を起こし、背後の闇へと発射筒を向ける。 そして卯月提督は狙いを澄ませた。 闇にピンク色の髪が閃いた瞬間、彼女はその少女が襲い掛かってくるよりも遥かに早く、その引き金を引いていた。 卯月提督の目の前は、真っ白になった。 ππππππππππ チリヌルヲ提督の最大火力の照明弾は、過たずその威力を発揮した。 それは卯月提督の手元で、発射筒ごと大爆発を起こし、爆風で襲撃者もろとも地下の通路や壁を破壊し、真っ白な劫火に包み込む。 その光景は、遠目には猛獣か巨鳥が大口を開けて一帯を飲み込んだかのようにも見えていた。 「そう――、これこそ僕の最大火力! 巨嘴鳥の星弾――!!」 チリヌルヲ提督は、かなり離れた位置の天井に逃げて爪で捕まったまま、その白い爆発の様子を朗らかな笑顔で見守っていた。 卯月提督と襲撃者を飲み込んだその炎は地下の天井を崩して落盤を起こす。 そして更にそこから温泉の水が、滝のように落盤の上へと降り注いだ。 「よくやった卯月提督ちゃん……! 『ヒグマの2、3匹くらい軽く焼却できる』。言ったとおりだったろう? 貴様には何も嘘はつかなかった……。私って本当に仲間思いだよね!」 D-5エリアの地上は、温泉になっている。 地盤の薄そうなところまで卯月提督を引き回し、そこで襲撃者ごと自爆してもらうことで、火葬・土葬・水葬の三重葬にて相手を葬り去ることが、チリヌルヲ提督が今回企てていた作戦だった。 光線を回避した際にわざと卯月提督の脚を下敷きにして痛めさせたところからして、何もかもが彼の策のうちだった。 彼はそのまま天井を四足歩行しつつ、会心の笑みを浮かべる。 「あそこで貴様に死なれたら、彼女から逃げきれる可能性がグンと低くなったからね……。 貴様が生き残ってくれてて本当に嬉しかった……!! 心から感謝するよ……!」 地上から降り注ぎ、温泉水は見る間に地下のD-5エリアを埋め尽くしていく。 もはや襲撃者の姿も卯月提督の姿も、水と落盤の下に埋まってしまってわからない。 しかし彼は、そんな光景に心を痛めることなく、むしろこの上ないほど上機嫌なだけだった。 「そういえば貴様には結局、言えずじまいだったね……」 鎮火した爆発地点の近くまで天井を渡り、チリヌルヲ提督は水面下に呼びかけるようにして笑う。 「被り物っていうのは、自分が補食したり征服したりした相手の力を奪い、誇示するものだと思うんだよね……。そして時にはその外見を逆手に取ったりする一つの戦術なんだ。 だから、ただキャラクターを猿真似して楽しむだけのコスプレなんて、間違ってると思うんだ、卯月提督。 貴様は軽蔑するほどの甘ちゃんだ。俺とは、生まれた当初から相容れないと思ってた」 殉死した卯月提督に彼が告白したのは、そんな常軌を逸した罵倒だった。 駆逐艦卯月も、本来はぴょんぴょん言っているだけではなく、戦争において数多の血を流したものものしい存在だったはずだ。 それを、見た目にとってもカワイらしいからといって、上辺だけを真似て粋がっているのはただのアホだろう。 そんなことを思いながら、チリヌルヲ提督は笑うのだ。 「流石に彼女も死んだかな……。いや、死んでないだろうねぇ……? 僕もムラクモ提督に倣って地上に出よう。夜戦になれば、地上でもオレの本領が発揮できるしね……。 十分すぎるほどヒグマ帝国は叩いた。 ……たぶんもうそろそろ、次の段階に向けて動かなきゃいけない頃だ」 温泉水の流れが落ち着いた部分を見計らって、彼は崩落した天井の穴から地上へと這い上がっていく。 ほとんど不死身に思えるほどの襲撃者の執拗な追撃を体験している彼は、ここまでしても安心することなどできなかった。 さらなる予防線を張りながら、チリヌルヲ提督は思考を巡らす。 「非人道的改造手術を施された、機械の少女……。 ゴーヤイムヤのセンスとも違うし……。ならば、彼女を作ったのは、誰だ……?」 素体となった人間は、まだ年端もいかぬ10代の少女だろう。 参加者だったのか、それともこの島の住人だったのか、それとも外部の者か、それはわからない。 だが彼女は少なくともこの島で、明かな敵意を持った何者かに改造手術を施され、そして一切の感情も見えない強靭な殺人機械と化したのだ。 それも、無意味かつ無秩序に、目に映る者全てを殺戮するかのような理不尽に過ぎる行動パターンで。 チリヌルヲ提督がそこまで考えると、嫌疑の掛かってくる容疑者のイメージが、彼の思考の中で形を持ってくる。 無意味かつ理不尽に、何のためらいもなくそんな残虐行為を行なえてしまうだろう、自分と似通った存在――。 「……ふむ。モノクマさん、かな?」 今まで自分たち艦これ勢の支援者を装っていた、白と黒の両面を有したクマ。 ニヤリとほくそ笑んだチリヌルヲ提督の記憶に浮かび上がってくる容疑者は、その機械のクマ、ただひとりだった。 【卯月提督@ヒグマ帝国 死亡】 【愛宕提督@ヒグマ帝国 死亡】 【マックス提督@ヒグマ帝国 死亡】 【比叡提督@ヒグマ帝国 死亡】 【龍驤提督@ヒグマ帝国 死亡】 【間宮提督@ヒグマ帝国 死亡】 【伊勢提督@ヒグマ帝国 死亡】 【子日提督姉@ヒグマ帝国 死亡】 【子日提督妹@ヒグマ帝国 死亡】 【金剛提督@ヒグマ帝国 死亡】 【霧島提督姉@ヒグマ帝国 死亡】 【榛名提督姉@ヒグマ帝国 死亡】 【赤城提督@ヒグマ帝国 死亡】 【加賀提督@ヒグマ帝国 死亡】 【大鳳提督@ヒグマ帝国 死亡】 【穴持たず205(クイーンヒグマ)ヒグマ帝国 死亡】 ※第四・第五・第六かんこ連隊は全滅しました。 ππππππππππ 未だ滴り落ちてくる温泉水の下に、気泡が上がった。 次の瞬間、沈んでいた岩塊が勢いよく水面上に吹き上がる。 水を滴らせながら、濃いピンク色の髪の毛が落盤と温水の下から流麗に振り上がる。 「……にょむにょむ。……けぷ」 肌に張り付く髪を掻き上げて、その少女は光の消えた眼で落盤の上を見上げる。 隣で爆死していた卯月提督の肉体を喰らって損傷を復元させた彼女――『H』は、そうしてチリヌルヲ提督が逃走した天井の穴から、地上に跳び出そうとした。 その瞬間、跳ね上がった彼女の体が、何か細い糸に引っかかる。 ピンッ。 と、天井の穴に張り渡されていた毛の先で、何かがその勢いで外れる音がした。 「……おっと」 その時チリヌルヲ提督は、背後で響いた轟音に振り向いていた。 見やれば、先程彼が出て来た温泉の底の大穴から、再び真っ白な爆炎が噴き出して空を焼いている。 その炎は先程の爆発でかろうじて耐えていた周辺の地盤すら揺るがし、更なる落盤と温泉水を地下へと降り注がせていた。 チリヌルヲ提督は立ち去る足を止めぬまま、その炎の先にいたのだろう少女に向けて微笑む。 「……流石に復活が早いね貴様。トラップにまた『巨嘴鳥』を仕掛けておいて良かった。 ま、これでボクの追撃は諦めて欲しいな。美味しい相手なら他にもいるぜ? くはははは……」 再び劫火と瓦礫と濁流に飲み込まれた『H』が、再び復帰するまでにはもうしばらくかかるだろう。 チリヌルヲ提督はその間に悠々と、傾いた日差しの陰にその灰色の体を掻き消していた。 【D-5 湯の抜けた温泉 午後】 【チリヌルヲ提督@ヒグマ帝国】 状態:『第三かんこ連隊』連隊長(加虐勢)、額に切り傷、血塗れ 装備:空母ヲ級の帽子、探照灯、照明弾多数 道具:隠密技術、えげつなさ、心理的優位性の保持 [思考・状況] 基本思考:ヒグマ帝国を乗っ取る傍ら、密かに可愛い娘たちをいたぶる 0 そうかぁ……、モノクマさんかぁ……。貴様の『チリヌル』時の表情は、一体どんなだい……? 1 ロッチナの下で隠れて可愛い子を嬲り、表に出ても嬲る。 2 艦娘や深海棲艦をいたぶって楽しむことの素晴らしさを布教する。 3 邪魔なヒグマや人間も嬲り殺す。 4 シロクマさん、熊コスの子、ボディースーツの子、みんないたぶってあげるからねぇ~。 5 くくく、クイーンさんと卯月提督……、次はあなたたちに、加虐の礎になってもらおうか……? ※艦娘や深海棲艦を痛めつけて嬲り殺したいとしか思っていません。 ※『第三かんこ連隊』の残り人員はチリヌルヲ提督のみです。 【D-5の地下 崩落して水没した瓦礫の下 午後】 【『H』(相田マナ)@ドキドキ!プリキュア、ヒグマ・ロワイアル】 状態:半機械化、洗脳、生き埋め 装備:ボディースーツ、オートヒグマータの技術 道具:なし [思考・状況] 基本行動方針:江ノ島盾子の命令に従う 0:江ノ島盾子受肉までの時間を稼ぐ。 1:弱っている者から優先的に殺害し、島中を攪乱する。 2:自分の身が危うくなる場合は直ちに逃走し、最大多数に最大損害を与える。 [備考] ※相田マナの死体が江ノ島盾子に蘇生・改造されてしまいました。 ※恐らく、最低でも通常のプリキュア程度から、死亡寸前のヒグマ状態だったあの程度までの身体機能を有していると思われます。 ※緩衝作用に優れた金属骨格を持っています。 ※体内のHIGUMA細胞と、基幹となっている電子回路を同時に完全に破壊しない限り、相互に体内で損傷の修復が行なわれ続けます。 ※マイスイートハートのようなビーム吐き、プリキュアハートシュートのような骨の矢、ハートダイナマイトのような爆発性の投網、といった武装を有しているようです。
https://w.atwiki.jp/mopsprogramming/pages/168.html
再帰(Recursion)というのは、言ってみれば汎用アルゴリズムの一種で、ループとか条件構造と似たようなものです。何か特定の問題をうまく解くために開発された方法というわけじゃなくて、そういうやり方を使えばコードが明快になる場合がある、という感じですか。ただ、ループや条件構造よりも、少し論理的に込み入っているので、まあ、話としてはちょっと後にでてくるわけです。で、その実現(実装)の仕方についても、ちょっと入り組んだ話があるんで、その話もちょっと触れときます。これも少し長くなりそうな気配(^^;;)。 その理屈 本質的にはループと大して変わらなくって、定型的処理を必要な回数だけ繰り返して適用するのが、再帰です。再帰定理というのがあって、再帰とループは機能的に違いがないことが証明されているそうです。つまり、原理的には再帰で書けるコードはループで書けるんだそうで、じゃあ再帰なんてなくてもいいじゃんって話なわけですが、再帰の方がソースコードの意図が明瞭で簡単になる場合もあるってのが、その存在理由とされています。っていうか、Scheme(LISP系の関数型プログラミング言語)とかだと、繰り返し適用はループじゃなくて再帰を使うんだそうです。再帰をループよりも基本的としている言語から見れば、原理的にはループは再帰で書ける、と、同じ再帰定理でも逆に読むんですね。 話によると、再帰の理屈が理解できるかどうかが、最初の躓きの石なんだそうですね、プログラミング入門では。まあ、学校で習ったことのない私にはホントにところは解りませんが、なんで「躓く」のかというと、多分、まだ定義中のものを定義の中で呼び出すからじゃないでしょうかね。以前、タイプに関連してちょっと触れたラッセルのパラドクスの出発点の話みたいな感じがするんじゃないでしょうか。不確定なものを利用していいのか、と。ホントはループと同じようにちょっと前に戻るだけなんですが、ループには普通、はじめと終わりを標す括弧構造がありますからね。再帰には普通ないです。というか、再帰は、ひとつのワード(関数)という括弧構造を途中で分断してしまいます。初めは、順番に再帰より前の部分をぐるぐる回していって、抜けたところで、今度は再帰より後ろの部分を逆順にぐるぐる巻き戻す、というイメージです。 自分自身の中で自分自身を呼び出してたら、「合わせ鏡に映る私」みたいで際限がない感じがしますよね。でも、脱出口があるんですよ、再帰には、必ず。ループだって、それを抜けるポイントつくるのを忘れたり、脱出の条件が実は絶対に成就しない条件だったりすると、無限ループに入って大変な目にあったりしますよね。同じことです。ただ、ループの場合、処理が終わったよ、ってんで繰り返しを脱出しますが、再帰の場合、脱出条件が整ったところで初めて作業が開始される場合があるという違いがあります。投網かなんかを、ビヨーンと投げて、遠くに落ちたところで、ザザザざーっと引き寄せて魚を捕る、みたいな感じですかね。投網が一番遠くに達した点が、ここでいう「再帰の脱出口」に当たります。あるいは、昔よくあった、蛇腹みたいになってて、びょーんと伸びるマジックハンドで何か取る感じ、ですか。いやあれは縮むときにはモノを放しちゃうんでだめですね。最近は、何か特殊ゴムみたいのでできてて、びょんと伸びて、先にあったものをくっつけて取るという「カメレオンの舌」みたいなのがあるようですね。 いや、まあ、こんなイメージの話ばかりしててもしょうがないですね。「脱出口」というのは、ある条件下では自分自身をもう呼び出さない、というコードです。これはぜひとも必要になります。それと、繰り返し適用されるべき処理の本体、これを記述するコードもやはり必要になります。この本体部分は自分自身の呼び出しを含んでいていいことになります、というか、普通、含んでいます。一歩手前で自分自身を適用した結果を利用するのが、再帰の特徴ですから。この処理が、脱出口に達したところから、再帰呼出し自体のあとに書かれた処理が、だだだーっと、入れ子状に適用されていって、最終的に必要な結果を得ることになるのです。 Mops/Forthでの再帰 Mops/Forthでは、自分自身を呼び出すポイントに、"RECURSE"というワードを書くことになっています。他の言語では、SchemeでもCでもそのようですが、普通は、その関数の名前で呼び出すことになっているようです。Mops/Forthでは、既定義の同じ名前のワードを呼び出して少し変更したワードでオーバーライドできるようにするため、現在定義中のワードの名前は、意図的に隠しています。その代わり、コレは再帰ですよ、ということを明示するためにRECURSEというワードを準備したわけです。 階乗計算 簡単な例で説明しましょう。階乗計算をしてみましょう。5の階乗は1×2×3×4×5ということですよ、念のため。 Factorial ( u -- u! ) dup 0 = IF drop 1 EXIT THEN dup 1- RECURSE * ; かなり限定的なものですが、簡単なところで。階乗はすぐにでかくなるので、4バイト数だと、13くらいでもう溢れちゃうでしょう。上のコードの"EXIT"というのは、もうこのワードは抜けます、というワードです。これは使わないでも同じ働きをするコードは書けて、 Factorial' ( u -- u! ) dup 0 = IF drop 1 ELSE dup 1- recurse * THEN ; となりますが、生成されるマシンコードは、多分、EXITを使った方が少し小さいと思います(あやふや)。後の方が、構造は分かりやすいかもしれませんね。つまり、このワード"Factorial"脱出口は、入力値が0以下となったところです。そのときには、入力値を捨てて、代わりに1を出力します。 もっと大きい入力のときはどうするかというと、入力値を複製し、一方を1減らします。そして、その減らした方の値を入力値としてRECURSEするわけです。つまり、その定義中のワードを呼び出します。そして、その出力をもとの入力とかけ算するのです。これが階乗計算の全貌です。 数学が得意な人なら、関数式で書くと一目瞭然でしょう。Factorialは、次のような漸化式で定義されているのです。 Factorial(0) = 1 Factorial(n) = n × Factorial(n-1) (nは自然数) Forthワードの定義との対応関係も分かりますよね。もうコレで、数列とかの漸化式が与えられたら、すぐにForthで書き下せますよね .... ってことはないかな、ヤッパリ(^^;;)。 基本は、本体関数を呼び出したいところにRECURSEと書く、ということになります。上のFactorialでは、 f(n) =n*f(n-1) なので、逆ポーランド式で書けば、 (n)f = n (n-1)f * なわけで、本体関数自体は、nをスタック入力として取ることを予定していて、定義内容も、スタック上にnが一つあることを想定して書きます。スタックの状態をコメントしていくと、 f \ -- n dup \ -- n n 1- \ -- n n-1 f \ -- n (n-1)f * \ n (n-1)f * ; となるわけです。定義内で呼び出されたfをRECURSEに置き換えて、 ; f dup 1- RECURSE * ; これは、脱出条件を省いた本体の定義になってますね。 フィボナッチ数列 じゃあ、簡単なのをもう一個。他のページでも扱いましたけれども、いわゆる、フィボナッチ(Fibonacci)数列です。これは、一個前の項との比が、黄金分割比に近づいていくってことでも有名ですね。漸化式からコードを書いてみましょう。"Fibonacci"って名前のワードにでもしましょうか。定義は、 Fibonacci(0) = 0 Fibonacci(1) = 1 Fibobacci(n) = Fibonaci(n-1) + Fibonacci(n-2) -- nは2以上の自然数 でいきましょう。型通り翻訳してみます。まず、脱出条件です。 Fibonacci ( u -- u' ) dup 1 = IF 0 max EXIT THEN ... まあ、間違って負の数を入力する人のためちょっと誤摩化します。0と比べて大きい方の数値をとるというのが"0 max"です。0,1なら、それぞれ適当な出力がでることが分かりますよね。ここは脱出口なので、あとはEXITです。それから、本体ですね。ウンと改行して書きましょうかねえ。 ... \ -- n 1- \ -- n-1 dup 1- \ -- n-1, n-2 RECURSE \ -- n-1, (n-2)RECURSE=Fibonacci(n-2) swap \ -- Fibonacci(n-2), n-1 RECURSE \ -- Fibonacci(n-2), (n-1)RECURSE=Fibonacci(n-1) + \ -- Fibonacci(n-2)+Fibonacci(n-1) ; おしまいです。対応関係はわかりますね。合わせて普通に書くと、 Fibonacci ( u -- u' ) dup 1 = IF 0 max EXIT THEN 1- dup 1- RECURSE swap RECURSE + ; コードは短い。観念的にも明快なので翻訳も簡単。ところが、このワードは絶望的に遅いのです。その理由は計算をいっぱい無駄に重複してするからなんです。概念的に簡潔で明快だが、そのままだと効率が悪い、というのが再帰の特徴ともいえます。再帰の効率の話は後で説明することにします。フィボナッチ数列なんかは、ループで書く方がずっと速くて、コードもそんなに難しくありません。というわけでループで書いてみると、 Fibonaci2 ( u -- u' ) dup 1 = IF 0 max EXIT THEN 0 1 rot 1- FOR swap over + NEXT nip ; データスタックが少しごたごたしていて、コンパイルされるマシンコードも後者の方が長い程なんですけど、無駄に再計算したりしないので、圧倒的に速くなります。まあ、気が向いたら、RECURSE版とループ版とを、入力40くらいで比べてみてください。うちの機械ではRECURSE版は一瞬壊れたのかと不安になります(^^;;)。入力値があまり大きいと、これも1セルをはみ出しちゃいますので注意。 再帰は特に数理論理学では基本的な概念です。その意味では、アルゴリズムと相性がいいんでしょうね。これは基本的に帰納関数とか再帰関数(recursive function)という話に連なるものといえるでしょうね。Recursiveが「帰納」と訳されてるんですが、どうなんですかね。論理的な意味での帰納(個々のものについて成り立つことから普遍的に成り立つことを引き出す)とは意味合いは違います。帰納はinductionですが、いわゆる数学的帰納法ってのが、mathematical inductionというんですが、これもその実体はrecursiveな証明なんですね(^^;;)。まあ、数学ではrecursionのことをinducutionともいうのだと思えばいいでしょう。 帰納関数というのは、計算可能な、つまり有限の手順で結果が出せる処理、ということで、計算可能性の理論と密接な関連があるようです。でも、コンピュータプログラミングの仕組みとしてのRecursionと特別に結びつけるのはどうなんでしょうかね。というのは、帰納関数というのは、むしろ、特殊な関数というより、計算可能なアルゴリズム全般のことなんですよ。帰納関数なら計算できる、というのは分かっている。計算可能なら帰納関数か?そうだ、と主張するのがチャーチ(Church)のテーゼですね。でも証明できない。反例もないってことは、普通の計算はみな帰納関数なんですよ。足し算も。まあ、漸化式で書けるようなものは計算できるってわかってるんだから帰納関数であるということはそうなんでしょうけど、特に再帰のときだけ関連性を云々する意味はあまりないんじゃないですかね。 ちなみに、帰納関数とはどういう関数か、っていうことの定義も帰納的(recursive ^^;;)ですね。まあ、これは、計算可能性を重視する観点(Constructivism)からは全く自然なんですけどね。計算できる関数の有限個の合成として表現できるもの、ってかんじですか。五千八百兆回の計算で実現できる、ってのが本当に現実的に計算可能かってのは、この際、気にしないんですね(^^;;)。 多分、帰納関数のrecursiveは、ある有限アルゴリスムで得た結果に、また重ねてアルゴリズムを適用していくことを有限の範囲で認める、というところに注目しての命名と推測されます(多分、定義の仕方がrecursiveだからではないと思います)。コンピュータのRecurseも「重ねて適用する」というか「再施」という感じが共通ですけどね。要は一種の関数の合成なわけですが。気分は同じなんですかね。 再帰と効率 再帰はそのままやると、効率がよくありません。メモリー消費もバカにならない、といわれることもあります。どういうことなのでしょうか。 再帰は、ストレートに実装すると、現在定義中の関数(ワード)をそこで呼び出すという形式になります。問題は、その関数の呼び出しのときにどういうことが普通おこなわれているのかです。大抵の場合、入れ子になった呼び出しのときは、その呼び出しの都度、スタックに値を積んでいくようになっているのです。Forth系でいうと、いわゆるリターンスタックです。つまり、戻る地点のアドレスをメモリーに保存しておくんですね。それと、C言語系だと、帰るときにもとに戻しておかないといけないレジスタも保存します。さらに、局所変数もいっぱい使いますが、外に出て帰ってきたときに(呼び出しがリターンしてきたとき)局所変数の値が分からなくなっては困るので、呼び出しのときは、それらも保存します。関数への引数の現在値も呼出し前に保存しておかなければなりません。あれやこれや、C言語系では結構呼び出しには保存すべきものが多いんですね(値の状態をまとめて、"コンテクスト"とかいうようです。)。C言語系では各関数がスタックフレームと呼ばれるメモリー枠を確保して、そこに保存します。各関数は大抵自分専用のスタックフレームを確保します。そのフレームを関数呼出しの度毎に、まさにスタックのように積んでいくんですね。そのような各関数毎のスタックフレームはかなり大きくなる傾向にあります。それに入れ子の呼出しが嵩めば、スタックフレームはどんどん積もっていきます。例えば、ひとつの関数が20セル分(現実と比べるとかなり小さめではないかと思いますが)のスタックフレームを確保したとして、100回再帰すれば、総計2000セル分のスタックフレームが必要になるわけです。これに対して、ループは、ひとつの関数内で、実行箇所をちょっと前に戻すだけで済みます。いちいち、戻る毎にスタックを準備する必要がない。これが、「再帰はスタック(メモリ)を消費する」といわれていることの中身です。 まあ、メモリーが希少だった頃はメモリー効率の意味は大きかったんでしょうが、今では、アプリケーションレベルの話としてはそれほどともいえません(埋め込みとかだと、まだ問題になる)。ところが、再帰は、計算速度も遅くなるのです。というのは、再帰の度毎にメモリーに沢山の値を保存するわけです。以前の回で触れましたが、メモリーへのアクセスというのは、CPU内部での計算と比べて概して遅いわけです。呼び出しから戻るときには、レジスタを原状回復して戻すわけで、一旦保存された値は、この度はまた読み出されなければなりません。10アイテム分で10回の回帰だと、行きに100アイテム分の保存、帰りにまた100アイテム分の読み出し。たった10アイテムで10回の呼出しなのに、それだけのために200回という大量のメモリーアクセスをおこなうことになるわけです。 しかし、本当は、これは特に再帰だけの問題ではありません。関数(サブルーチン)の呼び出しそのものが、結構負担が大きいものなのです。再帰は、それをたくさんすることになる、というに過ぎません。この超過負担のため、C言語などでは、関数をできるだけ大きくして、他の関数の呼び出しを最小限に抑える方が、少なくとも実行速度の点では有利になっているのです。ただ、あまりにも長い関数を定義すると、何をやっているのか辿るのが大変になります。つまり、コードの保守性が落ちるというわけです。モジュラーなコードも書けなくなります。コンパイラがうまくやってくれることが多くなったそうですが、それでも、この実行速度と保守可能性のせめぎ合いは、速さが必要なコードでは、今でも大きな問題らしいです。 ここまで、C言語、C言語と言ってきたことにもお気づきでしょう。ここで言っている超過負担の問題は、よく考えてみると、関数、もっと広義の呼び名ではサブルーチンの呼び出しのときの仕組みがそうなっているからでてくるものだということに気付くでしょう。C言語では、標準的に、上のようなスタックフレームを作って、関数呼び出し時にたくさんのアイテムをそこに保存するという仕組みが採用されています。多くのコンピュータもそのような使い方をすることを前提につくられています。でも、そうしなきゃいけないってものではありません。別のやり方もありうるのです。ですが、そうはいっても、局所変数を使わない言語というのは、現在ではほとんどありません。呼び出しの前後で維持しておきたい局所変数は、その関数専用のスタックフレームを作ってどこかスレームに保存しておき、用がなくなったらフーレムメモリー領域ごと解放する、というのが一番効率がいいのです。そんなこんなで、スタックフレームを積む、というのが標準的なサブルーチンコールの方式なわけです(歴史的には逆かもしれませんが)。また、計算処理には遅いメモリーよりも、レジスタで計算したいため、レジスタの個数がいきおい増えてきています。いわゆるRISCと呼ばれるタイプのCPU(PowerPCもそれに含まれる)では、レジスタの個数はかなり多くなっています。値をメモリーにあるまま操作することはできず、必ずいったんレジスタに読み出すことになっているからです。サブルーチン呼び出しの前後で値を変えてはいけないレジスタというのも相当個数に上ります。かつてのMacで使われたPowerPCのCPUだと、大体、整数用と小数用、それぞれ20本ずつくらいが、値を変えてはいけないレジスタです。つまり、それらを使う場合には、いったんその値をメモリーに保存して、使った後は元に戻して返してやる必要があります。ちなみに、PPC Macintoshでは、これらのレジスタは局所変数のために使うとされています。レジスタでおさまりきれない局所変数は、メモリーを直接使います。結局、サブルーチン呼出しのときに必要になるメモリーアクセスの主要部分は、局所変数を使うために必要となる保存/回復操作であるということになります。 それなら、局所変数を使わないなら負担は軽くなるのか。実際その通りなのです。局所変数を使わない言語、といえば、もちろん、Forth系はまさにそうです。確かに、コードの行き先の方向転換をするだけでも、一本調子で実行が先に進むのと比べると平均的にはいくらかのロスはあります。それはループも同じことで、その点を更に最適化しようという話もあります。ですがその話は別とすると、Forth系は呼び出しの超過負担が非常に小さいことが特徴となっています。Mopsの場合も、局所変数を使えば使った分だけレジスタの保存/回復作業を必要としますが、それなしでやれば、呼び出されるワードへの入力のためのデータスタックと、戻るところを記録しておくリターンスタックアイテム一個分(ただし、2セル(64ビット)になっている)だけしか、メモリーとの遣り取りはありません。重複して保存されるアイテムというのもなく、必要最小限となっています。ですから、Mopsでは再帰の非効率がこの局面で問題になることはないと考えて良いと思います。ただ、このように、Mopsではもともと再帰があまり非効率的ではないせいか、あまり頑張って最適化しようとはしていません。後に述べるようなTail-Recurse最適化もないようです。いずれにせよ、その言語のサブルーチン呼び出しの仕組みが大きくかかわっているのです。Mopsは再帰それ自体は遅いわけではない言語ということになります。 再帰呼び出しの最適化 レジスターや、その他アイテムを保存-回復するための超過負担を軽減する簡単な最適化方法があります。LISPやSchemeなど、再帰を繰り返し適用の基本としている言語では、このような最適化は仕様として要請されてさえいるようです。いわゆる、末尾再帰最適化(tail-recursiton optimization)です。(訂正:LISPは末尾再帰最適化を仕様として要求するわけではないようです。言語仕様を見たわけではないので、あやふやですみません。Schemeでは仕様のようです。いずれにせよ、関数型言語は、再帰を繰り返し適用の基本形としているのは間違いないようです。ループの機構が無いわけではないらしいですが。) 実際には、これは再帰の最適化というより、サブルーチン呼び出し一般の最適化方法で、もっと広い意味では、tail-call optimizationと呼ばれています。末尾呼出し最適化、ですかね。 ただ、この最適化方法は、特定の局面でしか利用できません。その名が示す通り、[再帰]呼出しが、呼出しがわの末尾にある場合に限ってできるやり方なのです。末尾にある、とはつまり、呼出しがわの実体処理はもう終わっているので、呼び出した処理が終わって自分に処理が戻ってきた後は何もすることが残っていないという状態です。この状態で再帰呼出しをするように注意すれば、最適化が適用できて超過負担を軽減することができる、というわけです。 具体的には、まず、呼出し側には処理が残っていないのですから、そこで使われる局所変数は、もう呼出し前に保存しておく必要がありません。さらに、再帰で10段階呼び出しているとして、10番目が終わったら9番目に戻るわけですが、9番目に残っている処理は、8番目に戻る、ということだけです。なので、もう10番目から全部すっ飛ばして、一番最初に一気に戻ってしまえるわけです。で、一番最初(再帰を含んでいる関数)が呼び出されたときの状態を回復して振り出しに戻してやれば完璧です。で、再帰としてこの状況をもう一度考えると、保存するものもない、よって回復するものもない、自分自身の呼出しなんだから、出かけるのも自分自身の頭、戻ってくるところも自分自身のお尻と決まっているわけで、いちいち、お出かけの形を取る必要はないわけです。つまり、もともと、再帰するのにリターンアドレスの保存さえ不要なわけです。スタックフレームなどつくらず、普通に実行を頭に戻すだけのコードで書けるのです。再帰をこのような実行コードとしてコンパイル(ないし解釈)することを末尾再帰最適化というわけです。このようなことができるなら、再帰呼出しの特有の超過負担はほとんどなくなってしまうわけです。 用語法補遺:ちょっと、言葉の使い方について補足します。上で、末尾再帰最適化のことを大雑把に説明しました。再帰を用いているコードが末尾再帰になっているかどうかは型通りのチェックでわかりますし、型通りに単純な分岐ループ(頭に戻るGotoみたいなもの)に変形できるわけで、多くのコンパイラはこの最適化を自動的に行うようです。特に上にも書きましたがSchemeでは言語仕様として最適化が要求されていると聞いたことがあります。そのせいか、最適化されている末尾再帰という意味で、単に「末尾再帰」という言い方もときどき見かけます。なので、「末尾再帰」と聞いたら、言葉通り末尾で再帰をしているコードだという意味で言っているのか、最適化された再帰(つまり、効率が悪くない再帰)コードという意味で言っているのか、用心する必要があるようです。 Fibonacciはなぜ遅かったのか Mopsは再帰の超過負担が小さい、といいました。なのに、"Fibonacci"は、なぜ絶望的に遅かったのか。これは呼出し云々というより、再帰そのものの実装の問題なのです。前にもいいましたが、そのままでは無駄な計算が多すぎるのです。再帰の観念そのものには問題はないと私は思います。実現手順の問題です。いってみれば、その直前までに得た情報のほぼ半分を捨ててしまって、はじめから再計算しているのです。例えば、Fibonacci(5)を得るために、Fibonacci(4)とFibonacci(3)を得て、それを足し合わせたとします。じゃあ、次にFibonacci(6)に移ろうとしたときには、今得られたFibonacci(5)に、前にもう計算してあったFibonacci(4)を足せばいいわけじゃないですか。少なくとも、再帰関数の概念ではそういうものだと私は思います。ところが、上の二重のRECURSEを使ったコードでは、Fibonacci(5)は使いますが、Fibonacci(4)は0からまた再計算しているのです。七項目を得るときには、五項目は0から再計算、八項目を得るときには、六項目は再計算、、、という具合で、しかも各再計算の中身も、そこまで上がってくるまでに再計算のオンパレードです。それで、項目40ともなると、もうものすごい計算量なのです。ぼんやり考えると、計算の規模は2nよりちょっと小さいくらいですかね。計算自体がフィボナッチ数列みたいに増えていくんで、もしかして黄金分割比(1.6ちょっと)のn乗規模なんでしょうか --- 計算方法知らない(追加:おまけ付けました)。小さいnだと計算自体がフィボナッチ数列+1で増えていく感じなんで、40項目を計算するには初めの項のだいたい二億倍以上の時間がかかる感じです(^^;;)。 だいたいのイメージですが、関数"fibo(n)"と短くして-- そうしないと字がかぶっちゃう(^^;;) -- 、fibo(6)でどれくらい計算するかを図に書いてみました。二つの矢印が交わるところでひとつ足し算です。これを全部するんですよ。そいでもって、fibo(7)に上がるときは、左側のfibo(5)を頂点とした一房の部分を右側にもう一個くっつけて、それと、fibo(6)と足してfibo(7)です。かなり計算がダブってることが分かると思います。でかい絵ですみません(でも、結構、描くの大変だったんですよ、ええ。)。 比較のために、ループで計算するときの手順は次のような感じです。 上の足し算12個に対して、こっちは5個です。fibo(7)を計算するには、上ではあと8回足し算が増えますが、こっちはあと1個増えるだけです。 ここは、おまけ そんなわけで、再帰自体が悪いわけではない、ってことで再帰の再起を賭けて、再帰を使った速いフィボナッチを書いてみました。 Fib-Recurse ( u1 u2 #itm -- res ) dup R 0= IF nip R drop EXIT THEN swap over + R 1- RECURSE ; Fibonacci3 ( #itm -- res ) dup 0 = IF 0 max EXIT THEN 0 1 rot Fib-Recurse ; って、よーく見ると分かっちゃうんですが、実はこれは再帰のふりして実体はループなんですね。ループのコードのループ部分を再帰で書いただけなんですよ、実は。それでも、"Fib-Recurse"はまぎれもなく再帰を使ったコードですよねえ。こうするだけで速いんですよ。再帰は使い方を工夫しろ、ということでしょうね。 フィボナッチついでに、もっと大きい数も出せるやつを書いておきましょう。Mopsにはdoubleというライブラリファイルがついています。これは、小数の方じゃなくて、2セル整数を扱うためのライブラリです。これをつかって、64ビット数まで結果をだせるFibonacciを定義してみます。ループの方を使いますね。 まずPowerMops上で、 // double enter として、doubleファイルをロードしてください。それから、ワードを定義しますが、名前は、まあ、"Fibonaccid"とでもしときます。 Fibonaccid ( u -- ud ) dup 0 = IF 0 max s d EXIT THEN R 0 s d 1 s d R FOR 2swap 2over d+ NEXT 2swap 2drop ; これで、93項までは大丈夫です。計算は一瞬です。ただ、残される結果がダブル形式でよくわからないかもしれないので、終わった後に、 ud. enter としてみてください。負号なし64ビットだと完全に使い切れる桁は10進では19桁分だけですね。1.8446×1019程度を超えると溢れます。Schemeとかみたいに64ビット数を超える巨大数値計算のサポートは、いまのところないです(おそらく)。自分でライブラリを書く必要があります(多分)。 上で、再帰による遅くないFibonacci数列のコードを書きましたが、この中で再帰を含んでいるワード"Fib-Recurse"は奇しくも(?)末尾再帰になっています。PowerMopsでは別段これを分岐としてコンパイルするような最適化は働きませんが、それでも、十分速いものになっています。末尾再帰というのは要するに、再帰した結果に何らかの処理を加える必要がないような書き方をするということです。再帰を基本とするプログラミング言語では、できるだけ末尾再帰に持ち込めるように書け、といわれます。でも、それって、結局、ループで書くってことなんじゃないかという気がします。再帰のイメージとしては、まず初期条件が与えられていて、そこに至るまで準備していって、到達した地点からパタパタと計算して最終結果を得る、という感じだったんですが、末尾再帰というのは、抜けたときには全部終わってるんで、結局、初めから計算してるんですね。それは、ループのイメージに近い気がするわけです。ま、上のコードは、まさにループのコードを翻訳したんですけどね(^^;;)。 ストレートに再帰を適用した場合、具体的計算を留保しつつも第n項めから始めていって、端に至って最終的計算を開始する、という感じなんですが、上のようなコードの場合、実はいきなり初めの項から計算を始めてる。そして、再帰呼出しした自分自身にパラメターとして与えているのは、実は、残り項数なんですね。それ、まったくループのインデックスじゃないですか。ループのインデックスの値が破壊的に変更されるのがよくない、とか関数型言語ではいうわけで、それが再帰を好む一因となっているわけですが、う~んというかんじですねえ。関数への入力だから、その都度違っていいのか、そういうことか?ええっ?詭弁(イイノガレ)じゃねえのか?(^^;;)なら、MopsのFOR-NEXTループ版だって、ループのインデックスは使ってないぞ(使えるけど^^;;)。何か別のやり方もあるんでしょうかねえ。まあ、よくわかりません。 前へ 次へ 目次へ トップページへ
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/936.html
※前作における感想コメにて、 「ライダーが前面に出ていて虐待描写が少ない」 というご指摘を受け、当方としましても、 「やっぱり足りんかな……うん、足りん」 という風に思いまして、虐待成分を当社比1.37564倍増しで頑張ってみました。 具体的には、描写追加などの加筆修正。 とある山中の森にて。 必死の形相を浮かべ、砂糖水の汗を流しながら、ドスまりさは走っていた。 辺りは既に夜の領域に入っており、加えてこの森はれみりゃの住処にもなっている。 いくらドスとは言え、単騎駆けするにはあまりにも無謀であると言えよう。 「ゆひぃ…ゆひぃ…!!」 息を切らせながらも、それでも跳ねるのを止めずに、森の奥へ奥へと向かっていく。 まるで何かから逃げるかのように。 今から数十分前。 このドスは山の麓付近に存在する群れの長であった。 近くに人間も住んでおらず、比較的温暖な気候、豊富な森の恵みのおかげで、200前後の群れを形成していた。 住んでいるゆっくりたちも皆温厚な性格で、ドスの指導もよく聞き、実にドスにとって理想の群れであった。 ドスにはこれといって秀でた所はなかったが、1つだけ特徴があった。 それはお帽子に星のマークが付いていたことである。 幼少期の頃はただの黒無地の帽子だったのに、ドスになった途端お帽子に星マークが幾つも浮かび上がったのである。 ドスの補佐役のぱちゅりーも、流れ者で色々な情報に通じているまりさも、見た事が無いと首を横に振った。 他のドスに無く、自分にしかない。これはきっと、自分が選ばれたゆっくりだからだ。 ドスとはいえ所詮は餡子脳。 そんな程度しか考えられず暫く過ごして、ある時自分が夜でも周りが見える事に気がついた。 暗視ゴーグル的な視覚、とでも言うべき夜目が発達していたのだ。 これにより、夜の闇に紛れて襲撃してきたれみりゃ達捕食種の集団を、 同様に夜目が利くちぇん達と共に的確に撃退することが出来、 以降、そんなドスの勇名を聞きつけて庇護下に入るゆっくりが増えていき、次第に群れの規模は大きくなっていった。 もう夜にしか動けない捕食種なんか怖くない。夜でも変わらない力を発揮できるドスのほうが強いんだ。 そんな自信と共に、星マークのおぼうしを誇らしく思うドスまりさは、この平穏が何時までも続くと信じていた。 ついさっきまでは。 (なんなの…あのゆっくりは!?…全然ゆっくりしてなかったよ…!) 必死に飛び跳ねながら、ドスはゆっくりと思い返していた。 寝ていたらいきなりゆっくりできない爆発が起きて寝床にしていた洞窟から飛び出すと、 樹の根元を巣にしていたゆっくり達のおうちが、樹ごと燃えていた。 『あづいいいいいいいいい!!だずげでえええええええええ!!』 『ぼっどゆっぐりじだがっだあああああああ!!』 火だるまになりながら巣から飛び出してきたゆっくり達は、 断末魔と共に地面を転がり回るが、すぐに動かなくなった。 ゆっくりできない事態に、ドスの周囲へ逃げてきたゆっくり達はパニックを起こしかけるが、ドスは冷静だった。 雷でも落ちたのかと、辺りを見回せば、見慣れないゆっくりがいた。 炎に燃え盛る樹を背にしているので良く分からない。 胴付きのような体を持ち、頭部のシルエットからまりさのようであるのはわかった。 『ゆゆっ!!そこにいるまりさは誰!?この群れの子じゃないね!!』 ドスは見た事の無いまりさに向かって呼びかける。だが返事は無い。 ≪Yukkuride≫ 『ゆゆ?』 代わりに聞こえてきたのは変な声。何だかとてもゆっくりできないような声が響き。 ≪Raper Arisu≫ そして突然ドス達の目の前に、れいぱーありすが3匹出現した。 『『『んほおおおおおおおおおおおおおっ!!!!』』』 雄叫びと共に、れいぱーありす達はそれぞれに近くにいたゆっくりに襲い掛かる。 『ゆびゃっ?!』 『すっきりー!!』 『ゆぎいっ!?』 『すっきりー!!』 『ゆぎゅっ?!』 『すっきりー!!』 瞬く間にすっきりーをすると、襲われたゆっくりは見る見るうちに頭から茎を生やし黒ずんで死んでいく。 『…れ、れいぱーだああああああああああああああ!?』 『ゆぎゃあああああああああっ!?』 『ゆっくちできないいいいいいいい!?』 仲間があっという間にすっきりで殺された事により、 ようやく事態にきづいたゆっくり達はドスの元へと跳ねて避難しようとする。 だが、 ≪Attackride Blast≫ 『ゆぎゅ?!』 『ゆべしっ?!』 『ゆぴっ?!』 ゆっくり出来ない声がまた響き、連続した破裂音と共に逃げようとしたゆっくり達が次々と転ぶ。否、 『ゆぎゃあああああああああ?!ばりざのあんよさんがあああああ?!』 『うごいてね!?れいむのあんよさん、うごいてね?!…どおしてうごかないのおおおおおおおお?!』 地面を転がったゆっくり達の底部は爆ぜて、あんよとしての機能を失っていた。 まるで、何かに撃ち抜かれでもしたかのように。 『おぢびじゃああああああんんっ!!??』 『れいむのがわいいおぢびじゃんがあああああああ?!?!』 子ゆ、赤ゆに至っては、全身が爆ぜて消し飛び、断末魔をあげる事も無く、 爆裂を免れて僅かに残ったおかざりが、先程まで子ゆ・赤ゆが居た確かな証拠。 動ける親、動けない親共に、一瞬で起こった惨劇に絶叫する。 『『『んほおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!』』』 そんな身動き出来ないゆっくり達に容赦無く襲い掛かるれいぱーありす達。 『いやああああああっ!れいぱーはゆっくりできないいいいいいい!!』 『やべでええええええええ!!すっきりしたくないいいいいいい!!』 『むぎゅううううううううううう!!…エレエレエレ…』 『いやだああああああああ!!れいぶにはばりざがいるのおおおお!!』 『おがああしゃああああんんん!!たちゅけてえええええ!!?』 『だりぇかきゃわいいれいみゅをたしゅけちぇね?!ゆ、ゆんやああああああああ?!』 れいむが、まりさが、ぱちゅりーが。成体ゆっくりが、子ゆっくりが、赤ゆっくりが。 群れの仲間達が次々とれいぱーに襲われてすっきり殺されていく。 そんなゆっくりにとっての地獄絵図の脇をすり抜けて、 一歩一歩ドスに向かって近づいていく胴付き(?)のまりさ。 れいぱー達がそのまりさを無視して群れのゆっくりだけを襲っている様子から、 このれいぱー達の仲間だと判断したドスはキッと睨みつける。 『よくも群れの子達を永遠にゆっくりさせたね!!ゲスなまりさをせいさいするよ!!』 『わかるよおおおおおおおおおおおお!!!!』×30 ドスの言葉に応じて、ドスの親衛隊にして対夜戦のエキスパートのちぇん達がドスの帽子の中から飛び出し、 近づいてきていた胴付きのまりさを包囲すると、その周りを飛び跳ね回り始める。 『対胴付きふらん用ふぉーめーしょん!!』 『わかるよおおおおおおおお!!!!』×30 ドスの命令のまま、さらに回転速度を速めるちぇん達。 素早く移動するちぇん達による、全方位からの時間差不意討ち攻撃。 仮に上に逃げても、その時は口の中に常にいれてあるキノコを食べてドススパークを撃てばいい。 これがドスの考えた、対胴付きふらん用のゆっ殺ふぉーめーしょん。 『ゆ?』 いざ攻撃を命令しようとしたドスの目に、包囲したまりさが妙な行動をするのが映った。 腰の部分に左手をやって、そこから長方形の紙のようなものを取り出すと、 それを右手に持った変な四角い形で持ち手のある物体へ入れる。 そして、その四角い所を左手でスライドさせると、 ≪Yukkuride≫ 先程から聞こえてきていたゆっくり出来ない声が発せられて、 ≪Kimeemaru≫ それを天に向けると何かがそこから飛び出して、 『わがだっ?!』 『にゃぶうっ?!』 『にぎゃあっ?!』 まりさの周囲を跳ね回るちぇん達を次々と弾き飛ばして蹴散らし、あっという間に包囲網を瓦解させる。 『ゆゆううううううっ?!』 驚愕の声を上げるドスまりさ。 包囲を解いたまりさの周囲を、何かが高速で飛び回っている。 それはまりさの周りで一度静止すると、 『どうも』 『清く正しい』 『きめえ丸です』 ヒュンヒュンと風を切る音と共に首を左右に高速で振る。 それは、三匹の胴無しきめえ丸だった。 『わ、わからにゃいよおおおおお!!?』×30 ゆっくりしていない存在筆頭のきめえ丸を見て、恐慌を来たす親衛隊ちぇん達。 そんな慌てふためくちぇん達を見て、『おお、あわれあわれ』と至極ご満悦に左右シェイクするきめえ丸。 逃げようとするちぇん達の前に回り込んで左右に高速シェイクするだけで、 ちぇん達はそのゆっくり出来無さに恐慌を来たしてしーしーを漏らし動けなくなる。 そんな様を一瞥して、さらに一歩、ドスに向けて近づく、ゆっくりしていない胴付きまりさ。 『ゆ、ゆわ…』 自分の育て上げた親衛隊(笑)のゆっくりできなくなっていく様子。 そして、先程から一切の言葉を話さずに黙々とこちらに向かって近づいてくる、得体の知れない胴付きまりさ。 これまでそれほど労せずに捕食種を撃退してきたドスは、こういう危機的状況に慣れていなかった。 そんなドスの前に現れた、圧倒的な力をもつ存在。 口の中からキノコを落とした事にも気づかず、胴付きまりさが近づく毎にずりずりと後退していく。 『ゆ、ゆわあああああああああああああああああああ!!!』 緊張に耐えられなくなったか、ドスは大声を上げて逃げ出した。 群れの仲間も、親衛隊も、目の前の胴付きまりさにも、全てに背を向けて逃げ出すのだった。 『まってえええええええ!!!どすううううううううう!!!おいてがないでえええええ!!!』 『れいむもにげるよっ!!にげ…いやああああああ!!すっきりしたくないいいいい!!』 『わかだだいよおおおおおおおおお!!!ゆぎゃあああああああああ!!』 背後からそんな断末魔が聞こえてきたが、恐怖に駆られたドスは振り返る事無く山奥の森へと逃げて行く。 そんな背をみつめる胴付きまりさは、惨状が繰り広げられる地獄と化した群れを一瞥すると、 その場をれいぱーありすときめえ丸に任せて、ゆっくりとした足取りでドスを追いかけようとするが。 『ま、まってねー!!行かせないんだよー!!』 胴付きまりさの前に立ちはだかる、数匹のゆっくり。 親衛隊の隊長であるちぇんと、ご意見番のぱちゅりー、情報通のまりさ。 この群れの幹部ゆっくり達であった。 『ドスのところには行かせないんだよー、わかってねー!』 『むきゅん!そうよ!』 『行かせないのぜ!!』 ちぇんは尻尾を逆立て、ぱちゅりーとまりさも口に枝をくわえて臨戦態勢である。 そんな3匹の様子を見て、胴付きまりさは肩を竦めると、きめぇ丸をも凌駕する速度で接近し、 3匹の横っ面に同時に蹴りを入れるという離れ業をやってのけた。 しかも、蹴りの強さを加減して吹き飛ばさずに、陥没させるだけという力加減をして。 『いぎゃあああああああああっ?!おがおがいだいいいいいいい!!わがだだいよおおおおお?!』 『むぎゅううううううううう?!どぼじでおがおがいだいのおおおおおおおお?!』 『だぜええええええええ?!なんでばりざのびがおがへごんでるのぜえええええ?!』 近づいてる事にも気づかず、今頃ダメージを感じて泣き叫ぶゆっくり3匹。 だが、それで終わる道理はなかった。胴付きまりさはさらに蹴りを見舞う。 3匹の周りを、きめえ丸以上の速度で動き回りながら、一撃ずつ蹴りを入れる。 丹念に、確実に、それでいて決して潰す事無く、吹き飛ばす事無く、じわじわと蹴り嬲る。 『ゆげぇ?!にゃぶ?!にゃぼぉ?!だずげ?!らんじゃ?!ばぎょ?!』 『ぶぎゅん?!むぎょ??!むぎょぼ?!むぎゅ?!むぎゃ?!えればっ?!』 『ゆびぃ?!だじぇ?!やべっ?!るんだ?!じぇっ?!』 幹部ゆっくり達が短い悲鳴を連続して上げ続ける事、約1分。 唐突に高速移動と蹴りを止めて、胴付きまりさは視線を下に向ける。 『わ、わが……にゃ……ら、じゃ…ば…』 『む、ぎゅ…ぶ……だずげ……』 『ぼう…いや……だ……じぇ……』 そこには高速の連続蹴りによる打撃でボコボコに膨れ上がり、 変形してしまった所為で口から餡やチョコやカスタードを吐けずに悶絶する、饅頭3つ。 分厚い饅頭皮も完全に伸びて薄くなっているので、ちょっとの衝撃で簡単に破けるだろう。 だが、そんな饅頭達に止めは刺さず、さっさとドスの去っていったほうへと歩いていく。 直後、 『おお、ぶざまぶざま。あなた達がご主人に敵うと思っていたのですか?おお、おろかおろか』 ニヤニヤ笑うきめぇ丸の1匹が変形饅頭達の周囲を高速で旋回しながら罵倒する。 肉体的に限界が近い所へ精神的にも終わらせんと、きめぇ丸は高速で周回する。 そんな様子を一瞥し、再度、胴付きまりさはゆっくりとした足取りでドスを追うのだった。 そして、現在に至る。 「ゆわあああああああああああ?!」 否、現在から少し経過した頃。 「うー、うー!」 「大きいあまあまだどー!!」 案の定、ドスは捕食種・れみりゃ達に包囲されていた。 「うー、こいつ、山の麓のドスだどぅ!」 「こいつにはれみぃのまぁまが殺されたんだどー…」 「れみぃはいもうとが殺されたど。許さないんだどー!!」 しかも以前ドスの群れを襲って親姉妹が返り討ちにあった個体も混じっている模様。 まさに、絶体絶命である。 「たーべちゃーうぞー!!」 そして、1匹のれみりゃが待ち切れずにドスに向かって直上から急降下突撃をしようとして、 「うー、べびゅ?!」 響き渡る破裂音と共に盛大に弾き飛ばされて、近くの木に激突する。 そして、重力に従ってずり落ちながら、そのまま肉まんの中身を口からぼろぼろと零して失神する。 「うー、どうしたんだどぅべりゃ?!」 「なんなんだ、どびゅ?!」 さらに、それに続こうとして静止したれみりゃ達も、 連続する破裂音と共に次々と弾き飛ばされては、木々や地面に激突し、 中身を吐いて、痙攣しながら気絶していく。 「ゆゆうううっ?!」 何が起こっているのか分からないドスは吹き飛ばされていくれみりゃ達を見て狼狽する。 まだ生き残って空中にいるれみりゃ達もドスから一定の距離を取って様子を見る。 するとそこへ、第三者の声が響き渡る。 「困るんだよねぇ、れみりゃ達。勝手に人の獲物を横取りするのは、さ」 その場にいるゆっくり達が声のほうを振り向けば、そこには1人の人間の姿があった。 黒っぽい野球帽を被って目元を隠し、黒い革のジャケットと白のシャツ、 そしてデニム地のジーパンを穿いた人間の男性が、ゆっくりとした足取りで近づいてくる。 「ゆゆっ?!に、にんげんさん?!」 「な、なんでにんげんさんがここにいるんだどー?!」 ドスもれみりゃ達も驚きの声を上げる。 先にも説明したが、この辺りは人間の住む場所からかなり離れているので、滅多に人間と遭遇しないのだ。 ドスもれみりゃも、この森林地帯で生まれ育ったので、人間を直接目にするのは初めてだった。 「細かい事はどうでもいい。…僕が用事があるのは、そこの星ドスまりさだ。君ら捕食種に用はない」 「ほしドスまりさ…?…それって、ドスのこと?」 恐る恐る、人間に聞き返すドス。その返答に、人間は肩を竦め、 「やれやれ、ここまで何も知らないとは…。通りで一目散に逃げ出す訳だ」 「ど、どおして…ゆゆっ?!」 その事を知ってるのか、と言おうとしたドスの視線は、人間のある一点を見て驚愕に見開く。 具体的には、その右手に持っている、四角い形の持ち手が付いた物体。 それは、さっき群れを壊滅させた、ゆっくり出来ない胴付きまりさが持っていたものと同じ物。 「な、な、なんでにんげんさんがそれをもってるのおおおおおおおおおお?!」 絶叫するドスに、人間は口元をニヤリと歪ませて笑うと一歩近づく。 後ずさるドスと、そんなドスと人間の様子を空中で見守るれみりゃ達。 「言わなくても、分かるんじゃないか?…それから、人間さんというのは正しくない。僕は…」 言いながら、右手の物体――銃をくるりと一回転させると、左手に持った先程の胴付きまりさが描かれたカードを見せる。 「通りすがりの虐待鬼意山だ。…覚えておけ」 右手の銃にカードを装填し銃身をスライドさせてカードリーダーにカードを読み込ませる。 ≪Kamen Ride≫ 機械的な電子音声が銃から響き、そのまま銃を天に向ける。 「変身」 そう告げると共に、銃のトリガーを引く。 ≪Yugyac!!≫ 「おそらをとんでるみたいーー!!」 電子音声と共に銃口から飛び出したのはゆっくりまりさ。 味わう浮遊感に至福の声をあげるが、 「ゆぎゃ?!」 一瞬にしてその身が縦に10分割される。 「ぼっど…ゆっ…」 断末魔を上げる間もなく永遠にゆっくりしたまりさ。 上空で静止し回転すると同時に、足元の青年のほうでは黒っぽいアーマーが、 ゆっくり的にはゆっくり出来ない動きで交錯し、青年と一体となる。 その後、10分割されたゆっくりまりさが青年の頭部にヘルムと化して装着され、 黒っぽいアーマーに白いラインが入る。 そして、そこにゆっくりまりさを模した仮面ライダー・ユギャックが出現する。 「ゆぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」 まるで天敵でも目にしたかのようにドスはあらん限りの絶叫をあげる。 そんなドスを一瞥すると、胴付きまりさ――ユギャックは瞬時にドスへと接近し、 「うるさい」 体の捻りを加えた後ろ回し蹴りを、ドスの横顔に叩きつける。 「ゆぼおおおおおおおおおおおおおお!?!?」 ダルマ落としの胴体部分の様に、帽子だけをその場に残して、 3m近い巨体はサッカーボールの如く軽く吹き飛び、 そのまま吹っ飛ぶ直線上にあった木の幹に激突する。 「ゆぶばっ?!」 激突の衝撃に、口元からボロボロと粒餡を零す。 ユギャックは足元に落ちた星マーク付きのおぼうしに目を向ける。 「お、丁度いいや。手間が省けた…ん?」 「ゅ……ゆ、ゆゆ?!お、おぼうし…どすの、おぼうし……」 ユギャックが振り向けば、先程吹き飛ばしたドスが自分のほうへやってくる姿が見える。 よろよろと立ち上がるドス。吹き飛ばされながらも、自分のおかざりを取り戻さんと、 ずーりずーりと地面を這いながら、ユギャックの元にやってくる。 「…希少なゆっくりでも、所詮は基本種か」 「どすの…おぼうし、返してね…それがないと…」 「ゆっくりできない、って?…聞き飽きた台詞だね。ま、どうでもいいか」 そしてユギャックは、左腰のカードスロットから何も描かれていないカードを取り出すと、 足元の星マーク付きのおぼうしに投げつける。吸い込まれる様にカードが帽子に突き刺さる。 「ゆぎゃああああああ!!どすのおぼうしになにするんだあああああ!!…ゆ?!」 残り少ない体力を消費して絶叫をあげるドスの目に、信じられない光景が映る。 先程おぼうしに突き刺さったカードに、おぼうしが見る見るうちに吸い込まれていくのだ。 「ゆがああああああああああああああ!!!!どすのおぼうしいいいいいいいいいいいい?!?!」 渦を巻くように変形しながら、見る見るうちに消えていくドスのおぼうし。 必死に這いずって来た時にはもう手遅れで、カードに完全に吸収され、 カードはクルクルと回転しながらユギャックの手元に戻る。 何も描かれていなかったカードには、星マークのおぼうしが描かれていた。 「星ドスまりさのおぼうし、確かにいただいたよ」 「がえせえええええええええええええ!!!どすのおぼうしがえせえええええええ!!」 怒りの声を上げるドスなど何処吹く風で聞き流してカードを仕舞うと、 瞬間移動したかのように掻き消えて、ドスから充分に距離を取る。 「これは、君のおぼうしをくれたお礼だ。受け取ってくれ給え」 そして、別のカードを取り出して銃に装填し、銃身をスライドさせる。 ≪Final Attackride Yu Yu Yu Yugyac!!≫ そんな機械音声が響き渡ると、下げていた銃をゆっくりとドスに向ける。 すると、何処からとも無く銃の先に無数のカードが円を描いて集結し、 10枚辺りで1つの円を描くとターゲットサイトを作り、ゆっくり出来ない速度で回転する。 それを見て目を白黒させるドスを尻目に、ユギャックは引き金を引く。 銃口から発射されたエネルギー弾がターゲットサイトを通過する毎に、 次々とそれらを吸収して収束し、1つの強力なビームになってドスに直撃する。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああ!?」 「うああああああああああああああああああああああああ!?」 どすの背後の射線上に居たれみりゃ数匹諸共に、程よく焼け上がったどすは、 そのままどさりと仰向けに倒れ伏す。 「……ゅ……」 小さな呻き声が倒れたドスの口から漏れる。 まだ息はあるようだが、全身火傷では最早助かる事はないだろう。 このまま放置でもいいが、資源は有効活用しないと勿体無い。 「どすの丸焼き、一丁上がりってね…さあ、れみりゃ達!」 「「「「ううー?!」」」」 目の前で繰り広げられた有り得ない様な光景に、自分達もそうなってしまうのかと、 必殺技発動時に上空で生き延びていたれみりゃ数匹は、突然の呼びかけに恐怖した。 だが、 「ここに、極上の痛みを味わった、焼きあまあまがある。好きなだけ食べていいぞ」 「「「「うー?!あまあま?!」」」」 そう言われれば、先程の恐怖も何処へやら。現金なものである。 確かに、辺りには餡子を焼いたような匂いが充満していた。 それを漂わせているのは、先程ビームで焼かれたドス。 「「「「うー!!おぜうさまのごくじょうでなーにするんだどー!!」」」」 よだれを垂らしながら一斉にドスへと殺到するれみりゃ達。 「ゅ…っ…ゅっ……」 喰らい付かれながらも、まだ生きているドスには地獄の苦しみだった。 「このこげこげの皮さんいらないんだどー。かーりかーり、ぺっ!」 (ゆぎゃああああああ!!やべてね!!どすの皮さんけずらないでええええええええ!!) 自分の外側の皮が徐々に削られていく痛みに何度も意識を呼び覚まされ、 「うー♪このあまあま、ぷっでぃーんみたいにとろとろなんだどー」 (ゆぎゃがあああああああああ!!おめめ!!どすのおめめ食べないでえええええええええ!!) ぷりんみたいだと齧りつかれた寒天の目を失って、どすは何も見えなくなる。 その所為で、他の部位への意識が増したので、かえって痛みが激しくなり。 「食べれば食べるほどあまいんだどー♪」 (ゆああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!) 中枢餡を喰らい尽くされるまで、ドスはそんな痛みを味わいながら死んでいった。 「ついに手に入った…幻の希少ゆっくり、星ドスまりさのおぼうし」 元の姿に戻ったユギャックは、折り畳み式の携帯電話を懐に仕舞い込むと、 先程手に入れたカードを片手に満足そうに眺めながら山中を歩いている。 「その戦闘力は通常種のドスを凌ぎ、ドススパークの他に星にまつわる攻撃方法を持つ。 また、夜目がちぇん種以上に発達して、月の無い夜でも星の光を何倍にもして見る事が可能。 その力の源が、星マークのおぼうしで、星の数が多ければ多いほど希少価値が高い。 …って、世界チートゆっくり大全にはあったけど、当てにならないもんだ。 でも、その戦闘力の所為で少ない数はさらに少なくなりついには絶滅したとばかり思っていたけど、 こんなところで巡り合えるとは思わなかった…これだから、旅は止められない」 そんな事を呟きながら戻ってきたのは、先程の星ドスまりさの群れがあった場所。 「んほおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「やべでええええええ!!!!」 最後の1匹になったれいむが、れいぱーありすに襲われていた。 他のゆっくりを見れば、その殆どが黒ずんだり、致死量以上の中身を吐き出して死亡していた。 上空ではきめえ丸達が左右シェイクし、残り二匹のれいぱーありすも黒ずんだゆっくりにすーりすーりしている。 「やべでね!!やべでね?!でいぶは、でいぶはがわいぞうだんだよ?! むれのびんなもじんじゃっで、ばでぃざもじんじゃっで、おじびじゃんもえいえんにゆっぐりじで、 どっでもどっでもがわいぞうだんだよ?!やざじぐじないどだべな…」 「すっきりいいいいいいいいいいい!!!!!!」 犯されながらも必死に訴えたが聞き入れられずにすっきりされ、 見る見るうちに頭に茎を生やして黒ずんでいくれいむ。 「……ぼ、ぼっど……ゆっぐ、り……」 断末魔さえまともに言えずに永遠にゆっくりしたれいむ。 ここに、星ドスまりさの群れは全滅した。 「ご苦労さん」 ユギャックが声をかければ、 「ご主人ご主人」 「お疲れお疲れ」 「帰還帰還」 上空からきめえ丸達がユギャックの元へと降りてくる。 そして、そのまますうっとその姿をかき消した。 「……お前らもさっさと戻れ」 「んぼっ?!」 「どがいっ?!」 「べにぃ?!」 延々と黒ずんだゆっくりにまですーりすーり続けていたのが鬱陶しかったので、 銃で脳天をぶち抜くと、カスタードクリームを撒き散らしながら、 先程のきめえ丸達と同様に、その姿をかき消す。 「…倒されるまで周辺のゆっくりをすっきりーするのはいいけど、 一々回収するのが面倒だな、こいつらは」 そんな事を呟いて銃を仕舞う。 「さて、『この世界』での用事も済んだし、旅を続けるとしますか」 そんな事を言って野球帽を被り直したユギャックの前に、突如として灰色の壁が現れる。 灰色の壁がユギャックにぶつかると、そこにユギャックの姿は無く、壁も消え失せて、 後にはゆっくりだったものの残骸が散らばる森が、再び静寂を取り戻すのだった。 そんなユギャックが去った森とは反対方向の山の森。 より具体的に言うならば、星ドスまりさのゆん生終焉の場所。 辺りには、呻くれみりゃと焼け焦げたれみりゃ、そして、 「うー、おなかいっぱいなんだどー」 星ドスまりさを完食し終えて、一息ついてるれみりゃ達の姿があった。 元々星ドスまりさの群れの所為でかなり飢えていたので、この焼き饅頭は久々のご馳走だった。 と、そんな感じに寛いでいるれみりゃ達の頭上から何かが降り注いで、れみりゃ達に覆い被さる。 「「「うあああああああああ?!」」」 その正体は投網。しかもゆっくり専用の捕獲ネットだった。 そんな網に文字通り一網打尽にされた、れみりゃ達。 その投網の投げられた先には、 「よし、捕獲完了だな」 「「「どぼじでにんげんざんがいるんだどおおおおおおお?!」」」 青い作業服の人間が10人程居た。 「じゃあ早速、加工所でこいつらを肉まんに加工しますか?」 青い作業服の若い男が、同じ服を着た年かさの男に告げる。 そう、彼らは『この世界』の加工所職員なのだ。 「「「うああああああああああああ?!がごうじょはいやなんだどおおおおおお?!」」」 絶叫し、悲鳴を上げながら暴れるれみりゃ達。 だが、そう簡単に破れる捕獲ネットは存在しない。 そんなれみりゃ達を無視して、 「おう、さっさと運ぶぞ」 年かさの男の言葉と共に、運搬を開始する加工所職員一同。 次々と抱えてはトラックへと積み込んでいく。 「これだけのれみりゃ達、随分久しぶりですね」 「ああ、栄養状態も良さそうだし、いい感じのれみりゃ肉まんになるぞ」 「それにしても、あの電話、一体誰だったんでしょうね?」 「『通りすがりのお兄さんです』とか名乗っていたが、さてな」 そんな呟きと共に二人がトラックに乗り込むと加工所へ向けて出発する。 かくして、れみりゃの群れも全滅し、この山林周辺に生息していたゆっくりは居なくなった。 この後、森はゆっくりによって損なわれた自然を回復していく事になるのだが、それは蛇足である。 ゆっくりの略奪者、ユギャック。幾つもの世界を巡り、その瞳は何を見る。 02へつづく あとがき もう、ユギャックあき、って名乗ってもよろしいでしょうか? 反論無いなら、これでいきたいと思います。 改めまして、ユギャックあきと申します。 何時の日か、鬼意惨無双に仮面ライダーユギャックが出たり、 餡サイクロペディアの片隅に名前が乗る事を夢見てSSを書いてます。 今後ともよろしくお願いします。 加筆修正文で長くなってしまいましたが、 こんな拙い文章をここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。 そしてこの場を借りまして、餡娘ちゃん誕生日おめでとうございます。 02も早くうpすべく頑張りたいと思います。 前回のコメントの中に 『6体も呼べるのか』 というのがありましたが、 具体的に言えば、胴無しはカード1枚に付き3体呼べます。 胴付きは胴無しよりも戦闘力があるので1体が限度、というルールです。 今決めました。 では、以下、登場カード説明です。 カードの種類は Yukkuride…ゆっくりを召喚する。召喚されたゆっくりはユギャックの命令に基本的に従う。 Oniiride…自分以外の鬼意山を召喚する。(作中未使用) Gyakutairide…対ゆっくり用の数々の虐待方法で攻撃する。(作中未使用) Attackride…ライドカードでお馴染みの戦闘用カード。 Final Attackride…止めを刺す為の必殺技カード。 (作中登場カード) 『Yukkuride Raper Arisu』(ユックライド・れいぱーありす) …言わずと知れたれいぱーの代表格・れいぱーありすを3体召喚するカード。 ゆっくりにあるまじき身体能力と無尽蔵の性欲で相手のゆっくりをすっきり死させる。 すっきりされた相手は例外無く、頭から無数の茎を生やして黒ずんで死んでいく。 倒されるまで送還されないので、作中の通りにいちいち始末しないといけない。 『Yukkiride Kimeemaru』(ユックライド・きめぇ丸) …毎度お馴染みゆっくりしてないゆっくり代表・胴無しきめぇ丸を3体召喚するカード。 飛翔能力と俊敏性・機動性においてはゆっくり随一。 そのあまりのゆっくり出来なさに通常のゆっくりはストレス死をしてしまう。 こちらは知能も高く優秀なので召喚者の命令にも忠実である。 『Attackride Blast』 …元ネタのディエンドが使うカードと同じ効果がある戦闘用カード。 成体ゆっくりは、狙いつければあんよのみならず中枢餡もぶち抜ける。 子ゆ・赤ゆへの威力は作中通り。 『Final Attackride Yugyac』 …これも上記カード同様の必殺技カード。 元ネタのキャラ同様の必殺技が放てるが、火力は調節可能。 作中のドス丸焼きレベルから、粒子まで残さず消滅させるレベルまで自在。 威力はドススパークの数倍から数十倍程度。 他、多数。意見などありましたら、コメントへお願いします。
https://w.atwiki.jp/before-one/pages/838.html
つりし 釣り士 【分類】 つりし アビリティ クラス ミーナ 冒険者 職業 能力 釣り士 【概要】 Before-one世界に存在する職業の1つ。ミーナ。 星の加護職の1つで、適性は双魚宮。 『釣り士』はさまざまなものをつり上げることができる職業です。 釣り竿を使っての釣りや、網を使っての漁を行います。 水質や気温、生物の動きに敏感なことに特徴がある職業です。 【能力】 適正武器は『釣り竿』。『網』。『銛』。 物理的な釣り具を使用したり、マナで釣り具を生成して使用することができます。 獲物を釣ることで経験点を獲得できる職業です。 星の加護職は、職業と生まれの星座が同一であった場合、職業の変更が困難になります。 【基礎ステータス】 【獲得アビリティ一覧】 レベル 基本アビリティ 効果 00 釣る 釣り士の基本アビリティ 01 魚を釣る 魚を釣ることができる。 02 隠密 自身より弱い獲物から気配を察知されないようになる。 03 釣り具作成 魔力で釣り具を作成することができる。 04 水の探知 水中の獲物を探知できる。 05 挑発 獲物に気付かれるようになる。 06 発見 思わぬものをみつけることができる。 07 撒き餌 獲物を引き寄せることができる。 08 風の察知 風向きや天気を予測できる。 09 疑似餌 指定した物体をエサにすることができる。 10 あやつり 特定のリズムによって対象の行動をあやつる。 11 魔力を釣る 物体ではなく魔力を釣ることができる。 12 水泳 泳ぎが上手くなる。 13 大物狙い 自身より強い獲物を引き寄せることができる。 14 群れを釣る 集団を誘導することができる。 15 一本釣り 狙ったものをピンポイントで釣ることができる。 16 友釣り 狙ったものとそれに近いものを釣ることができる。 17 つり上げる 狙ったものをつり上げて上空で保持する。 18 投網 マナを使用して網状の釣り具を作成して投げる。 19 オマツリ 疑似餌にマナの糸をくくりつけて空中を這わせて魔術の発動を阻害させる。 20 大きすぎる釣り針 釣り針、疑似餌の存在をアピールする。 21 釣り具強化 釣り具が壊れないよう強化する。 22 釣り宣言 あらゆる釣り具が目視できるようになる。 23 外道回避 自身の狙い通りのものを釣ることができる。 24 野伏 地面に伏せることで発見確率が下がる。 25 ハープーン 刺突漁に使うような銛を放つ。威力はレベル次第。 26 陥穽 水中もしくは水辺に捕獲用の穴を掘ることができる。 27 海老で鯛を釣る 超ローコストで超ハイリターンを狙える。超超ハイリスク。 28 生き締め 魚を即死させる。鯨も可。相手の体重次第。 29 思考誘導 口八丁で相手の思考を誘導する。高難度。思考を釣る。 30 太公望 自身が望むものに糸を伸ばす。 + ★★★ おっす、突然だが異世界に召喚されちまったよ! 放課後、日課の釣りに行こうとしてたのにな、困っちまったぜ! 召喚されたタイミングが帰宅途中の校庭だったもんで、同じ学校の連中も何人か一緒だ。見覚えのある顔もいる。 泣きわめく女子生徒をなだめる女子が個人的には好みだ。ナイスバディだしな! 落ち着いてから話を聞くことにするぜ! 話を聞いたぜ! あ、ちなみにオレの名前は三平(みつひろ)。さんぺいって読まれて訂正するのは初対面での挨拶みたいなもんだ! なんでも魔王ってのが存在してて人間が大ピンチってことらしいぜ! それで、召喚してくれたのはこの国の大司教って人らしいぜ! 王様の命令で異世界、オレ達の世界から召喚したらしいぜ! なんでも魔力的にはオレ達の世界のほうが密度的にはんぱねーらしくて、世界をつなぐだけでぽろっとこっちに飛ばせるらしいぜ! 戻れんのかね、まあなんとかなるだろ! ほんで、魔王を倒してほしいってことだが、どうすりゃいいのって話だ。 すると『冒険者の証』ってのが配られたぜ! これを所持してると、冒険者として認識されるらしい、冒険者同士のステータスも見れる優れもんだ、すげぇ! さっそくみんなステータスを見てるらしいぜ。 性別、名前、生年月日、年齢、生まれ星座、血液型、職業。 なんだこれ、職業『釣り士』って。 っていうと驚かれたぜ。他のみんなは『生徒』ってなってるらしいぜ。 + ★★★ 話を聞いたぜ! 『生徒』ってのは知らんって言われた! 『釣り士』ってのも知らんって言われた! 冒険者は、このモンスターを倒すことでこの職業を強化することができるらしいぜ! 職業は割と自由に変えられるらしい、他の連中は剣とか杖とか支給されて『剣士』なり『術士』なりになったらしい。 ジョブチェンジってやつだ、すげぇ!ナイスバディの女の子がなんかめっちゃ嬉しそう、笑顔超かわええ! オレ?できんかった! なんか剣とか杖とかいろいろ触ってみたけど、生体情報制限で変更できないって言われた! 『釣り士』ってなんなんだろうな!わかんねーぜ! わかったぜ! 『釣り』ができる!以上! 川で魚を釣ると経験値がゲットできる職業みたいだぜ! しかし剣をつかってモンスター倒してもレベルが上がらないからこれはちょっと困った。 他の連中は剣とか術とかでばしばしモンスターやっつけてるらしい、すげぇな! オレはちょっと、前線でモンスタ―倒せないので、仕方ないので近くの川で魚釣りするしかないわ。 最近野良猫と顔見知りになったぜ。 + ★★★ 城の人たちからの視線が痛いぜ! なんか役立たず扱いされてるらしいぜ! しかたねーな、他の連中は『剣士』とか『術士』でガンガン強くなってるのに、オレは毎日釣りしかしてないもんな。 たまにあの可愛い子が様子見に来てくれるぜ、マジ癒やされる! ちなみにこの子『術士』で、なにげにオレらのなかで一番強いらしい。 『術士』っていうから魔術を使うタイプの職業だと思ってたのに、この子杖をつかっての近接戦闘も上手いらしいんだよ!天才か! なぜかって聞いたら、はにかみながら「鈍器使うのは慣れてる」って言うんだよ。慣れてるってどういうことなんだろうな、聞くのがこわいぜ。 んで、役立たず扱いだけど、この子がかばってくれたおかげでオレは容認されてるみたいだぜ、頭があがらんぜ。 でも心配してくれるのはありがたいんだが、周りからの嫉妬の目がちょっと危険な域に来てる気がするぜ! + ★★★ そうこうしている間に、国の人から遠回しにでてけって言われたぜ! この国には無駄飯ぐらいに喰わせる飯はないとか言われたぜ! ていうかあんたらあの子が俺に仲良くしてくれてるから嫉妬してるだけだろうと。まあ言わんといてやるけど! 特に愛着もないし、言われずとも出てってやんよ! 異世界に土地勘はないけど、まあ何とかなるだろ。 というわけでちょっくらこの国から待避しようと思ってる、あの子の迷惑になっても困るしな。 『釣り士』なら喰うには困らんし、この辺の魔獣なら剣つかっても倒せるし。 レベルは上がらんが割と問題ないだろうと思うぜ。 手切れ金をいくらかもらったぜ、この世界の金銭感覚がいまいちよくわからんが、あんまり期待できねーな。 異世界の人間だからって使い捨てにする気が見え見えだぜ。ちょっとだけあの子たちが心配だぜ。 まあ、冒険者としてはみんなのほうが強いから、俺が心配することもないだろうけどな! ところで、『釣り士』レベル2になったぜ。 『釣り士』の基本アビリティとして『隠密』を獲得をしたぜ。 あと、補助アビリティとして『グロ耐性』を獲得したぜ。これあの子からのアドバイスな。 まあ、釣り自体は慣れたもんだし、魚捌くくらいなら平気なんだけど、魔獣狩るってなるとこれないと正直きついと思うわ。 ところで、件の野良ネコがついてきてるぜ、白と黒の。 よく見るとこのネコ普通じゃないわ、眼球真っ白だわ。 なんていうの、あの細目がないんよ。それ以外は普通の人なつっこいネコなんだけどな。 思わず、ついてくるか、なんて話しかけちまってよ。「にゃー」って返事されたみたいでびびっちまったぜ。 + ★★★ 隣国まで待避したぜ! しばらくはのんびり釣りでもしながらすごそうと思う。 って思った翌日、あの子に追いつかれたぜ。 馬まで乗れるのかよ、マジ天才か…。 連れ戻しに来たわけじゃないらしい、手紙だけ受け取った。2通。 1通はオレ宛、もう1通は、なんだこの文字。 手紙読んだ! 1通目はオレへの激励と彼女自身のことが書かれてたぜ! すげーなあの子!2回目なんだって、召喚されたの。 それで、あの子も未知の職業を持ってものすごく苦労したんだと。 それでオレのこと気にしてくれてたんだな、そうか、なんだそうだったのか。 それで、国から逃げるならってことで、別の国を奨められたぜ。 前回彼女がいた国で、とてもよい待遇を受けたって書いてあった。 あそこなら、釣りをするだけの『釣り士』でも面倒見てくれると思うって、偉い人への手紙も預かったぜ!これ2通目な! + ★★★ 舞台はヤパ。 酌士VS魔王の後が舞台。 魔王キサラギは倒したものの、魔物の活性化は激しいという状況。 亜人種への迫害が根強い。 三平は旅の途中、川沿いを歩いているとある女性と出会う。 その女性は膝くらいまでの深さまで川に入り、「でやっ」「はっ」「ほあーっ」等といいながら水面を叩いている。 まるで獅子のような黄金の髪。 三平は彼女が魚を捕まえようとしていることを察した。しかし彼女の手は水を裂くばかりだ。 ニャーニャー、着いてきた白と黒のネコがエサを要求した。三平仕方なく川沿いに座り、『釣り』を開始させる。 彼女のおかげでこの辺りの魚は怯えて警戒して食いつきにくくなっていたが、そこは『釣り士』の本領発揮。 あっという間に釣り上げてみせた。 ネコそれぞれに魚を与える。ばりばりむしゃむしゃ。 「おい」 と声をかけられる。 三平は、彼女が近づいていることには気づいていた。 彼女が三平を見下ろす。透き通るような青い瞳に、細い瞳孔。 三平は、瞬間彼女が人間でないことを察した。 三平は立ち上がる、目の前に彼女の胸、あまり大きくはないが引き締まったそれは弾力に富み、彼女が話すたびにぷるんと動く。 「お前上手いな。私はレオナと言う。お前は誰だ。その魚を売ってくれないか」 レオナは腰につないでいた貨幣袋から銅貨を三枚差し出した。 三平は、ほしいなら差し上げますよと言った。 「何を言う。物品に対して対価を払うのはお前たち人間のルールなんだろう?」 レオナに言われて三平は恥ずかしそうに頭をかいた。まさか亜人種であろうレオナにそんなことを言われるとは思わなかったからだ。 それじゃあと、レオナから差し出された銅貨を受取り、魚の入ったカゴを差し出す。 「ありがとう」 と言ってレオナはカゴを受け取った。 すると三平の目の前でレオナは魚をぐわしとつかみ、ばりばりむしゃむしゃと食べ始めた。 三平にとって魚釣りは経験値を稼ぐことが目的であってあまり食べたり売ったりは考えていない。 だから三平も、レオナに対して「好きなだけどうぞ」と言おうとした。 しかしそもそもレオナは、「その魚を売ってくれないか」と言っただけでいくつとは言っていない。 三平が差し出した時点で、カゴごとくれたものだと判断した。 + ★★★ なんやかんやあって起こった戦争。 激しくぶつかり合う両軍。 しかし、敵の戦力はすさまじく、主人公サイドは防戦一方。 戦線はどんどんと押し上げられ、大ピンチ。 敵軍の軍師がはっと気付いた、戦線が伸び、軍が分かれている。 お互い援護ができない位置関係、まさか……『釣られた」!? 「全軍に通達!それは『エサ』だ!敵軍に高レベルの『釣り士』がいるぞ!」 『釣り士』、それはゾディアックと呼ばれる星の加護を持つ職業の中でも、特に目立たない職業だ。 なにせ、最初に取得できるアビリティである『釣り』は、ただ魚釣りができるようになるものだからだ。 しかも、職業レベルを上げないと、『疑似餌』も使用することができない、一般人のもつ技能にも劣る微妙なジョブと認識されているからだ。 ところが、この職業の真価は、レベル10を越えたところにある。 11で獲得できる『動きを釣る』は、敵と相対したとき、特定のリズムで相手の動きを誘導するものだ。 しかも、相手は釣られていることに気付かない、気付いた時にはその隙に攻撃を受けてしまう。 15で獲得できる「群れを釣る」は、対象となる集団を自身のいるところまで誘導するスキルだ。 当然、対象は釣られることに気づきもしない、あとは罠で一網打尽である。 そして、極めつけは19で獲得する『太公望』だ。 大軍すら釣ってしまうこのスキルを持っている者が1人いるだけで、戦況が一変してしまうのである! 気付いた時にはもう遅い! 主人公の所持する『太公望』によって敵軍は誘引され、絶妙のタイミングで主力の投入。 そして、戦争はあっけなく終了した。 + ★★★ 大規模戦闘、大軍戦闘での勝敗は、『釣り士』の有無で決まると行っても過言ではない。 そう言わしめた出来事がある。 世界最大を誇る、神聖ホーリー王国と、小さな島国バタフライ帝国の戦争。 50万人もの軍勢を率いて進軍したホーリー王国に対し、バタフライ帝国の軍はわずか2万人足らずだった。 戦争は数、誰もが王国の勝利を確信して疑わなかった。 ところが、いざ戦場のふたを開けてみると、最前線はあっというまに大混乱に陥った。 帝国側の『釣り士』が、帝国軍で最も実力のある『解体士』をその能力によって『疑似餌』とし、『オマツリ』を発動して前線をかけずり回らせたの だ。 そうすることに何が起こったか。 『オマツリ』は、『釣り士』の使用する魔力の糸を、他の魔術を構成する魔力に絡めて魔術の発動を阻害するアビリティである。 『解体士』が戦場を移動するだけで、前線の『術士』は魔術の使用を邪魔され続けることになる。 そして、『疑似餌』が『解体士』であったことも理由があった。 前線の歩兵を、『解体士』は殺すのではなく、身につけている鎧を『解体』することで無力化を図った。 武器も防具も、『解体士』の『解体』の前では、金属板の1枚から鋲の1本までことごとくきれいにばらばらにされた。 戦意を喪失するもの、裸にひんむかれてもなおも戦い続けたもの、悲鳴を上げて逃げ帰るものもいた。 ちなみに余談だが、『解体士』はこの戦闘中にレベルが上がり、『服をバラす』という、衣服を生地に解体するアビリティを獲得した。 逃げるものは放置して、逃げずに向かってくるものはあっというまに『釣り士』によって『吊り上げ』られた。 兵士も魔術師も、たった2人の上級職によってほぼ無力化された。 この逸話は、王国の歴史書にも恥を忍んで記載されている。 + ★★★ ところが、この戦争、実はもう一つ隠された真実がある。 『釣り士』の『大きすぎる釣り針』によって、『解体士』のサポートをしていた『巫女』や『逃がし屋』の存在や、軍団を指揮していた『羊飼い』の 存在が一切語られていないのだ。 そして、知名度が上がったために、幾度となく差し向けられた暗殺者から、『釣り士』や『解体士』を護衛し続けた『忍』の存在も、一切知られていない。 かの『釣り士』は、ほくほくと「ぷぎゃー」と笑っていた。
https://w.atwiki.jp/kyoyuhakoniwa/pages/637.html
γ海域大戦 γ海域大戦とは,γ海域においてターン402に †まう島,†魏蜀呉島,†trust島,†アンジュ・カワイーナ島 の4島が Ж大東亜共栄圏 の島々へ宣戦布告したことをきっかけにして始まった大戦である。 ターン500,† four leaves のγ海域統一を以て終結した。 大戦以前の海域情勢 T300以前から,まう島,魏蜀呉島,trust島,アンジュ・カワイーナ島の4島は,クリスタル獲得を狙って積極的に行動していた。T345には,まう島を盟主とした同盟 † four leaves が結成され,たちまち海域の一大勢力となった。 † four leaves が覇権を握るかのようにみえたが,T369に日本列島を盟主とした新たな同盟 Ж大東亜共栄圏 が結成され,次々と盟員を集めて大戦直前のT401には8島の大所帯となった。 一方の † four leaves は,4島ながらT388に孤立島からサラマンダーを奪取して14個中10個のクリスタルを保有することとなった。サラマンダー奪取からほどなくして,この大戦は幕を開けた。 宣戦布告側 被宣戦布告側 四葉陣営 大東亜共栄圏陣営 † four leaves Ж大東亜共栄圏 †まう島 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 †魏蜀呉島 Жレオ・ベルギクス島 †trust島 Жくんずほぐれつ島 †アンジュ・カワイーナ島 Жゾルゲ島 †帝国領グラッセル島(T413~/T414加盟) ЖLobotomy Corporation島 Жとりあえず島 Ж日本列島(T411~) 〒大井川 〒オセアニア領サクサク島(T412~) ★防衛協定 ★戦争しないと言ったなあれは嘘だ島(T414~)※T418に ★やっぱり戦争するの止めます島 に島名変更 無所属 ソ連島(T413~) 花粉島(T422~) 海地星島(T416~)※後方支援 開戦時戦力(試算)※ 四葉陣営 大東亜共栄圏陣営 2,915,000 3,748,000 損害 四葉陣営 大東亜共栄圏陣営 軍港 11 軍港 181 カメレオン対獣艇 6 カメレオン対獣艇 6 スパイダー工作艇 4 スパイダー工作艇 5 シュミット戦闘機 50 シュミット戦闘機 54 ホーク攻撃機 45 ホーク攻撃機 189 霞級駆逐艦対潜型 2 霞級駆逐艦対潜型 21 霞級駆逐艦防空型 5 霞級駆逐艦防空型 24 投網漁船 10 投網漁船 1 メテオ潜航艇 1 メテオ潜航艇 8 ひゅうが級護衛空母 1 ひゅうが級護衛空母 7 零式潜水艦 2 零式潜水艦 25 金剛級戦艦 1 金剛級戦艦 6 豪華客船タイタニック 0 豪華客船タイタニック 1 麻耶級重巡洋艦 1 麻耶級重巡洋艦 14 フォートレス爆撃機 5 フォートレス爆撃機 0 木曾級軽巡洋艦 4 木曾級軽巡洋艦 19 大和級巨大戦艦 1 大和級巨大戦艦 4 ※戦力:(艦艇・施設数)×建造費の合計。艦艇・施設には軍港・駆逐艦・潜水艦・木曽・摩耶・空母・金剛・ミラー・大和が含まれる。 序盤謙信島資源施設攻撃(T398~T402) 宣戦布告・第一波 ―開戦の狼煙―(T402~) 四方面作戦(T410~416)Lobotomy Corporation島沖第一戦闘(T410~416) とりあえず島襲撃(T410~412) ゾルゲ島襲撃(T410~416) レオ・ベルギクス島沖第一戦闘(T411~413) trust島襲撃作戦(T411~416) 函谷関島事件(T412~) 宣戦布告・第二波 ―戦線拡大―(T413~) 謙信島第二攻撃(T413~416) ヘルエスタ第一総攻撃作戦(T416~) まう島遊撃(T418~)Lobotomy Corporation島沖第二戦闘(T418~) 優柔不断の紆余曲折(~T419) trust島空襲(T420~) 盟主の攻防(T421~)まう島沖第一戦闘(T421~) 日本列島沖第一戦闘(T422~) 序盤 謙信島資源施設攻撃(T398~T402) 謙信島では, Ж大東亜共栄圏 に所属する Ж日本列島 ,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 , Жゾルゲ島 による植民地開発が進んでいた。そこへ, †まう島 が襲撃する形となった。 なお,Ж日本列島 は †まう島 をはじめとする † four leaves と以前に交戦し,停戦時の条約として敵対行為の禁止等を定めていた。そのため,攻撃の対象外となった。 †まう島 の攻撃により,Ж日本列島 を除く全ての資源施設が破壊された。 同時に†まう島 は,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 の保有していたウンディーネを奪取した。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T398 †まう島 が木曽8隻,防空8隻を派遣した。 T399 †まう島 の艦隊が,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 と Жゾルゲ島 の艦艇に襲いかかった。 損害 Жゾルゲ島 軍港1,カメレオン1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 海防1,定置1 T400 †まう島 は,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 の軍港からウンディーネを発見し,奪取した。 損害 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港1,スパイダー1 T401 損害 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 採掘基地1 T402 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 の設置施設を全て破壊した †まう島 は,謙信島の艦隊を帰還させた。 宣戦布告・第一波 ―開戦の狼煙―(T402~) †まう島 の謙信島撤退と同時に, †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 は, Ж大東亜共栄圏 の各島に宣戦布告した。 当時4島だった † four leaves 全島が一斉に布告する形となった。 その後すぐ,〒オセアニア領サクサク島が大東亜共栄圏陣営側として参戦した。 しばらくして Ж大東亜共栄圏 は,† four leaves に対抗する形で †まう島 ,†魏蜀呉島 の植民地である函谷関島に宣戦布告した。 + 布告先の詳細 布告先の詳細 布告先(T402) †まう島 → ЖHelesta王室代官管轄区 初島 , Жレオ・ベルギクス島 , Жくんずほぐれつ島 , Жゾルゲ島 , ЖLobotomy Corporation島 †魏蜀呉島 → ЖHelesta王室代官管轄区 初島 , Жゾルゲ島 †trust島 → ЖHelesta王室代官管轄区 初島 , Жとりあえず島 †アンジュ・カワイーナ島 → ЖHelesta王室代官管轄区 初島 , Жレオ・ベルギクス島 , ЖLobotomy Corporation島 布告先(T404) 〒オセアニア領サクサク島 → †まう島 , †魏蜀呉島, †trust島, †アンジュ・カワイーナ島 布告先(T404~) Жゾルゲ島 → 函谷関島(T404) ЖHelesta王室代官管轄区 初島, Жとりあえず島 → 函谷関島(T407) Жくんずほぐれつ島 → 函谷関島(T408) ★戦争しないと言ったなあれは嘘だ島 → 〒オセアニア領サクサク島 , †trust島(T406) 四方面作戦(T410~416) 大東亜共栄圏陣営 は,同陣営内の中で唯一,集中的に布告を受けていた ЖHelesta王室代官管轄区 初島 が集中攻撃に遭うと判断したためか,そこに戦力を集中させた。 だが,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 に † four leaves の艦隊は姿を現さなかった。 †まう島 は ЖLobotomy Corporation島 へ,†魏蜀呉島 は Жゾルゲ島へ,†trust島 は Жとりあえず島へ,†アンジュ・カワイーナ島 は Жレオ・ベルギクス島へ,それぞれがそれぞれの島へ,艦隊を派遣した。 Lobotomy Corporation島沖第一戦闘(T410~416) †まう島 は,開戦と同時に木曽9隻の艦隊を派遣した。 これをみた Жくんずほぐれつ島 は,零潜12隻と対潜3隻からなる援軍を派遣し,これに対抗した。 その後,†まう島 と Жくんずほぐれつ島 は互いに二回攻撃を連打し,敵艦の破壊を目指した。 †まう島 は,小さいながらも戦果を挙げていく。一方で Жくんずほぐれつ島 は多数の零潜を駆使し二回攻撃を用いて木曽を攻撃するも,†まう島 は耐久の危うくなった木曽を次々と帰還させ,撃沈には至らず。 この戦いで, †まう島 は損害をゼロに抑えつつ戦果を挙げた。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T410 †まう島 が木曽9隻を派遣した。 T411 Жくんずほぐれつ島 が零潜12隻と対潜霞3隻を援軍として派遣した。 損害 ЖLobotomy Corporation島 カメレオン1 T412 損害 ЖLobotomy Corporation島 軍港1 Жくんずほぐれつ島 零潜1 T413 損害 ЖLobotomy Corporation島 客船1 T414 Жくんずほぐれつ島 は,敵艦射程外の零潜数隻を再派遣した。 損害 ЖLobotomy Corporation島 木曽1 T415 Жくんずほぐれつ島 の零潜は,再派遣により,†まう島 の木曽多数を射程に収めた。 これに対し †まう島 は,危険に晒された木曽を次々と帰還させ,沈没を防いだ。 T416 損害 ЖLobotomy Corporation島 定置1 T417 †まう島 は,T416の定置破壊を最後に,ЖLobotomy Corporation島の艦隊を帰還させた。 とりあえず島襲撃(T410~412) †trust島 は,開戦と同時に保有するほぼ全ての艦隊を派遣した。これに対し,Ж日本列島 と Жレオ・ベルギクス島 が援軍を派遣して対抗した。 ドリアード(攻撃回数2倍のクリスタル)を有する †trust島 だったが,Жとりあえず島 のダメージ半減が功を奏したか,定置・零潜1つずつの損失にとどまった。 †trust島 は,大東亜共栄圏陣営による集中攻撃を受けたため早々に撤退した。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T410 †trust島が主力艦隊(対地3,対潜4,防空4,零潜5,木曽1,麻耶5,大和1)を派遣した。 T411 Ж日本列島が高耐久艦中心の艦隊(対潜1,麻耶3,大和2)を,Жレオ・ベルギクス島が木曽1隻を派遣した。 †trust島の艦隊はクリスタルにより攻撃回数2倍の効果を受けていたが,Жとりあえず島が使用したダメージ半減の効果に加え,Ж日本列島が派遣した高耐久艦がダメージを吸収し,被害はシュミ撃墜に留まった。 損害 Жとりあえず島 シュミ4 T412 損害 Жとりあえず島 シュミ5,零潜1,定置1 T413 T413,†trust島が全艦隊を帰還し,戦闘が終了した。 ゾルゲ島襲撃(T410~416) †魏蜀呉島 は,開戦と同時にほぼ全ての艦隊を派遣した。T411,ジン(破壊力2倍のクリスタル)を有していた †魏蜀呉島 の凄まじい攻撃により,Жゾルゲ島 の艦隊が泡のように溶けていった。T412以降,Жゾルゲ島 はダメージ半減を使い続けたが,†魏蜀呉島 の攻撃を受け止めきることはできず,多くの損害が出た。 一方 †魏蜀呉島 も,T415の Жとりあえず島 による航空支援と,ヘルエスタ襲撃作戦のタイミングが重なったこともあり,主力艦の一部を失った。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T410 †魏蜀呉島 がЖゾルゲ島 へ主力艦隊(カメ2,対潜霞6,防空霞5,対地霞1,零潜4,ひゅうが1,金剛4,麻耶1,木曽6,大和1)を派遣した。 T411 †魏蜀呉島 は,ダメージ2倍のクリスタルを保有していた。破壊力が2倍になった金剛や木曽の活躍により,†魏蜀呉島 は大きな戦果をあげた。特に金剛は,最大で破壊力18の超高火力で敵を圧倒した。 損害 †魏蜀呉島 カメ1 Жゾルゲ島 採掘基地2,木曽1,定置1,軍港3,対潜1,シュミ1,ホーク1 T412 Жゾルゲ島は,前ターンの甚大な被害からか,ダメージ半減を使用した。それでも,被害ゼロとまではいかない。 損害 Жゾルゲ島 軍港1,対潜2,採掘基地1 T413 Жゾルゲ島は,2回目のダメージ半減を使用した。 損害 †魏蜀呉島 対地1 Жゾルゲ島 定置1 T414 Жゾルゲ島は,3回目のダメージ半減を使用した。それでも,損害をゼロにはできない。 損害 Жゾルゲ島 軍港1,麻耶1,木曽1 T415 Жゾルゲ島は,4回目のダメージ半減を使用した。 Жとりあえず島 は,援軍としてホーク10隻を派遣した。 損害 Жゾルゲ島 採掘基地1 T416 二回攻撃を入力された Жとりあえず島 のホークが,†魏蜀呉島 の艦隊を襲い,いくつかの艦艇を失うことに。 損害 †魏蜀呉島 金剛1,木曽1 Жゾルゲ島 麻耶1,採掘基地1 T417 †魏蜀呉島は残っていた艦隊を帰還させた。 レオ・ベルギクス島沖第一戦闘(T411~413) †アンジュ・カワイーナ島 へ函谷関島に駐留していた主力艦隊をЖレオ・ベルギクス島 に派遣した。†アンジュ・カワイーナ島 は僅かながら戦果を挙げたが,帰還ミスにより零潜1隻を失った。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T411 †アンジュ・カワイーナ島 はЖレオ・ベルギクス島 に主力艦隊(対潜2,対地3,防空2,零潜5,ひゅうが2,麻耶9,大和1)を派遣した。 T412 損害 †アンジュ・カワイーナ島 零潜1 Жレオ・ベルギクス島 採掘基地1,定置1 T413 損害 Жレオ・ベルギクス島 対潜1 T414 †アンジュ・カワイーナ島 は Жレオ・ベルギクス島 に派遣していた全ての艦を帰還させた。 trust島襲撃作戦(T411~416) T411,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は †trust島 に航空機を含む主力部隊を派遣した。それに続く形で,T412に Жとりあえず島 が,T414には 〒オセアニア領サクサク島 が航空機・艦隊を派遣した。これに応じる形で †アンジュ・カワイーナ島 が援軍を派遣し,激しい戦闘が繰り広げられた。 この戦闘でお互い損害を出したが,†trust島 の防衛網が堅く,島本体へのダメージは軍港1のみに留まった。 損害合計 †trust島 軍港1,カメ1,漁船1,防空1,麻耶2 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 カメ2,ホーク3,防空1,零潜2,木曽1 Жとりあえず島 ホーク4,対潜1,麻耶1 〒オセアニア領サクサク島 ホーク6 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T411 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は,†trust島 に主力艦隊および航空機(カメ1,シュミ8,ホーク12,防空9,零潜3,木曽4)を派遣した。 T412 続いて,Жとりあえず島 が航空機を含む主力艦隊(ホーク6,対潜2,防空2,金剛1,麻耶1,木曽4,大和1)を派遣した。 一方,四葉陣営 は,†アンジュ・カワイーナ島 がЖレオ・ベルギクス島 に派遣していた艦の一部を転進させて防衛にあたった。 †trust島 もЖとりあえず島 に派遣していた艦の一部を帰還した。 損害 †trust島 カメ1,漁船1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 カメ2,ホーク1,木曽1 T413 †trust島 は敵の猛攻を受けるも,攻撃の大半を防衛で跳ね返し,軍港1つの損害で済ませた。 損害 †trust島 軍港1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 ホーク2,零潜2 Жとりあえず島 ホーク2,麻耶1 T414 新たに,〒オセアニア領サクサク島 が大東亜共栄圏陣営側として参戦し,†trust島 へホーク14機を派遣した。 損害 †trust島 麻耶1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 ホーク2,防空1 Жとりあえず島 対潜1 〒オセアニア領サクサク島 ホーク4 T415 損害 †trust島 防空1,麻耶1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 防空1 Жとりあえず島 ホーク2 〒オセアニア領サクサク島 ホーク4 T416 ЖHelesta王室代官管轄区 初島,Жとりあえず島は,派遣していた艦隊を全て帰還させた。また,〒オセアニア領サクサク島のホークも帰投し,†trust島での戦闘が終了した。 損害 〒オセアニア領サクサク島 ホーク2(シュミ撃墜) 函谷関島事件(T412~) 先述の通り,Ж日本列島 は †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 と以前に戦争し,停戦時に相互の敵対行為禁止等を条約として定めていた。そのため,謙信島資源施設攻撃(T398~402)では,†まう島 が Ж日本列島 に攻撃を与えることはなかった。 しかし Ж日本列島 は,† four leaves が植民地とする謙信島へ,突如攻撃を仕掛けた。 + 盟主間のやり取り 盟主間のやり取り ターン411:まろそ 日本列島さんは条約を平気で破る方だったとは知りませんでした。 (†まう島) ターン411:まろそ 箱庭で条約破りはありえないですねえ。言い訳あります? (†まう島) ターン411:内閣総理大臣 まず、条約がこのような形で終了したこと、残念に思います (Ж日本列島) ターン411:内閣総理大臣 私の同盟の盟約を読んだ上で盟員に布告されたと思うのですが、私と盟員は今は一心同体です (Ж日本列島) ターン411:内閣総理大臣 盟員が布告を受けたのは、すなわち私への布告でもあります。故に、条約を拡大解釈したまでです。 (Ж日本列島) ターン411:内閣総理大臣 今大戦もよろしくお願いしますね (Ж日本列島) ※当時の同盟コメント↓ 我々は自国の生存と繁栄のため、自国の生存圏をここに確立する いかなる侵略も是とせず、外圧にも屈しない 心同じくして共に戦ってくれる者にはぜひ加盟していただきたい なお,Ж北極から切り離された氷島 も以前に †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 と戦争し,相互間で敵対行為禁止等の停戦条約(T500まで)を設けていた。Ж北極から切り離された氷島 は,この大戦では静観の立場をとり続け,条約遵守を貫いている。 Ж日本列島 だけでなく ソ連島 も加わり,それぞれ大量のホークを派遣した。1ターン遅れて †まう島 と †魏蜀呉島がシュミットを出し応戦するも,ホークを全機撃墜するには至らず,資源施設は全て失われた。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T412 Ж日本列島 は,ホーク22機を派遣した。 T413 Ж日本列島 は,Жとりあえず島 で防衛にあたっていた艦隊(対潜1,麻耶3,大和2)を派遣した。さらに ソ連島 が参戦。ホーク主力の部隊(ホーク20,対潜2)を派遣した。 一方,†まう島 がこれに対抗してシュミットを18機派遣し,†魏蜀呉島 も函谷関島の軍港からシュミットを発艦させた。 損害 †まう島 スパイダー1,軍港1 T414 †まう島 と †魏蜀呉島 のシュミットが先制攻撃を放ち,Ж日本列島とソ連島のホークが相次いで撃墜された。 それでも全てのホークを撃墜するには至らず,ホークにより資源施設が次々と破壊された。 なお,Ж日本列島はソ連島の友好設定がされておらず,Ж日本列島のホークがソ連島の対潜を撃墜する事故が起きた。 損害 †まう島 シュミ1,採掘基地2,定置1 †魏蜀呉島 軍港1,採掘基地1 Ж日本列島 ホーク10 ソ連島 ホーク12,対潜1 T415 †まう島 と †魏蜀呉島 のシュミットは Ж日本列島とソ連島のホークを撃墜する。この攻撃で,ソ連島が派遣したホークは全て撃破された。ただ Ж日本列島 のソ連島のホークは6機残り,それらが資源施設を破壊していった。 このターンで Ж日本列島 の残りのホークが帰投した。 損害 †まう島 定置1 †魏蜀呉島 定置1 Ж日本列島 ホーク6 ソ連島 ホーク8 T416 Жくんずほぐれつ島 が零潜11隻を函谷関島へ派遣した。 一方でソ連島 は残っていた対潜1隻を帰還させた。 損害 †魏蜀呉島 シュミ1 宣戦布告・第二波 ―戦線拡大―(T413~) T413,大東亜共栄圏陣営 は足並みを揃えて 四葉陣営 の未交戦島へ一斉布告を行った。 また,T414には † four leaves に新たに加盟した †帝国領グラッセル島 が,大東亜共栄圏陣営 として加勢した Ж日本列島 と ソ連島 へ宣戦布告を行った。 T421には, ソ連島 も 四葉陣営 の未交戦島へ布告した。 T422,新たに 花粉島 が ソ連島 の防衛をする形で参戦した。 + 布告先の詳細 布告先の詳細 布告先(T413) Жレオ・ベルギクス島 → †魏蜀呉島 ,†trust島 Жとりあえず島 → †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 Ж日本列島 → †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†アンジュ・カワイーナ島 Жくんずほぐれつ島 → †魏蜀呉島 ,†アンジュ・カワイーナ島 花粉島 →函谷関島 布告先(T414) †帝国領グラッセル島 → Ж日本列島 ,ソ連島 布告先(T421) ソ連島 → †まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 謙信島第二攻撃(T413~416) 四葉陣営 は,条約を遵守する形で当初 Ж日本列島 を攻撃の対象範囲外としていたが, Ж日本列島 の参戦が認められたことで攻撃対象に追加された。謙信島には Ж日本列島 が保有する資源施設が残っていたため,これを目標にホークが派遣された。ただ,派遣したのは当時の † four leaves の4島の誰でもなく,新たな参戦者 帝国領グラッセル島 だった。 + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 大東亜共栄圏陣営 の防空部隊は派遣されることなく,実質 帝国領グラッセル島 の独壇場となった。 T413 帝国領グラッセル島 が ホーク18機を派遣。同時にこの時をもって† four leaves側として参戦した。 T414 損害 Ж日本列島 採掘基地1,定置1 T416 帝国領グラッセル島 が派遣していたホークが全て帰投した。 ヘルエスタ第一総攻撃作戦(T416~) T416,†まう島 ,†魏蜀呉島 ,†trust島 ,†アンジュ・カワイーナ島 の4島が ЖHelesta王室代官管轄区 初島 に襲い掛かった。4島のほぼ全ての戦力が投入され,激しい戦闘が繰り広げられた。ЖHelesta王室代官管轄区 初島 はダメージ半減を連続投入するも,4島の凄まじい攻撃に耐え切れず,島が半壊することとなった。 一方で 四葉陣営 は,ЖHelesta王室代官管轄区 初島 の保有していた防空により航空機が多数撃墜されたほか,STミサイルによって対地と経験値120大和が海の藻屑と化した。 損害合計 †アンジュ・カワイーナ島 シュミ8,大和1(ST直撃) †まう島 シュミ6,ホーク1 †魏蜀呉島 カメ1,ホーク7,シュミ1 †trust島 ホーク1,フォト3,対地1(ST直撃) ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港12,海防1,ホーク6,シュミ5,護国1,メテオ1,防空6,対潜2,零潜1,木曽2,採掘基地2,定置1 Жゾルゲ島 ホーク3 ↑T416の ЖHelesta王室代官管轄区 初島 の様子(島主提供) + 交戦の詳細と損害 交戦の詳細と損害 T416 †まう島 がシュミット中心の部隊(シュミ11,木曽3),†アンジュ・カワイーナ島 がシュミットを含む艦隊(シュミ10,対地1,零潜2,麻耶5,木曽3,大和1),†trust島 が航空機を含む主力艦隊(ホーク5,対潜3,防空2,対地3,零潜3,麻耶4,フォト5,大和1),†魏蜀呉島 が航空機を含む主力艦隊(カメ1,スパイダー1,ホーク10,対潜7,防空3,ひゅうが1,零潜3,金剛1,麻耶1,木曽1,大和1)をそれぞれ派遣した。 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 に宣戦布告している 四葉陣営 のほぼ全ての戦力が,ここに集中投入された。 損害 †アンジュ・カワイーナ島 シュミ2 †まう島 ホーク1 †魏蜀呉島 シュミ1 T417 †アンジュ・カワイーナ島 は,†trust島 で防衛にあたっていた艦隊全て(防空2,対地2,零潜2,麻耶4)を派遣した。 お互い,二回攻撃を注ぎ込み,激しい戦闘が繰り広げられた。ЖHelesta王室代官管轄区 初島 はダメージ半減を使用し,大きな破壊は免れた。しかし,フォトや対地,大和の絨毯爆撃が防衛網を貫通し,軍港のほか都市がいくつか破壊された。 損害 †アンジュ・カワイーナ島 シュミ4 †まう島 シュミ2 †魏蜀呉島 ホーク3 †trust島 ホーク1,フォト1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港2,シュミ1,ホーク2,メテオ1,防空1 T418 Жゾルゲ島 が,ホーク4隻の援軍を投入した。ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は2回目のダメージ半減を使用した。 損害 †アンジュ・カワイーナ島 シュミ2 †まう島 シュミ4 †魏蜀呉島 カメ1,ホーク3 †trust島 フォト1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港4,ホーク3,シュミ4,護国1,防空3,零潜1,定置1 Жゾルゲ島 ホーク3 T419 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は3回目のダメージ半減を使用した。しかし,猛攻を耐えきることはできない。 このターンに,何者かが ЖHelesta王室代官管轄区 初島 で戦闘中の †trust島 の密集した艦隊に向けてSTミサイルが1発発射された。射程内に経験値120の大和も収まっていたがそれには当たらず,対地に被弾し沈没した。 損害 †魏蜀呉島 ホーク1 †trust島 フォト2,対地1(ST直撃) ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港4,海防1,ホーク1,対潜1,木曽1 T420 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は,ダメージ半減を使用しなかった。このターンに2700万トンの食料輸出と残骸売却を行っていたことから,ダメージ半減の連続行使により資源が底を尽きかけていたと考えられる。 島本体の軍港の壊滅は続き,対地攻撃も積み重なって人口流出が続く。 その一方,何者かによってSTミサイルが2発放たれ, †アンジュ・カワイーナ島 の大和が沈没した。 損害 †アンジュ・カワイーナ島 大和1(ST直撃) †trust島 フォト1 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 軍港2,防空2,対潜1,木曽1,採掘基地2 T421 ЖHelesta王室代官管轄区 初島 は再びダメージ半減を行った。しかしそれは意味を為さなかった。 四葉陣営 の艦隊は1隻残らず全て帰還した。これにて,ヘルエスタ第一総攻撃作戦が終結した。 まう島遊撃(T418~) †まう島 はウンディーネ(コマンド回数2倍のクリスタル)を有しており,一つのターンに派遣・帰還・転戦を2回行うことが可能であった。このアドバンテージを活かしつつ長射程高火力の木曽を巧みに操り,遊撃を繰り返した。 Lobotomy Corporation島沖第二戦闘(T418~) T418 †まう島 は,ЖLobotomy Corporation島 へホーク1,木曽4を派遣した。 一方で Жくんずほぐれつ島 は,Lobotomy Corporation島沖第一戦闘の際に †まう島 の木曽を狙うべく派遣していた零潜を帰還させた。 謀ってか謀らずか不明だが,結果的に †まう島 が Жくんずほぐれつ島 の裏をかいた格好となった。 T419 Жくんずほぐれつ島 は,再び現れた †まう島 を対処すべく,函谷関島に派遣していた零潜11隻を ЖLobotomy Corporation島 へ転進した。ЖLobotomy Corporation島 も,ホークを発艦させて迎え撃った。 T420 Жくんずほぐれつ島 は,木曽から程遠い位置に出現した零潜9隻を ЖLobotomy Corporation島 から帰還した。 †まう島 は,木曽1隻が採掘基地を射程に収め,二回攻撃を繰り出してこれを撃破した。 損害 ЖLobotomy Corporation島 採掘基地1 優柔不断の紆余曲折(~T419) ★戦争しないと言ったなあれは嘘だ島 は,T406に †trust島 と 〒オセアニア領サクサク島 へ同時に布告した。 四葉陣営 と 大東亜共栄圏陣営 のどちらにも敵対したかと思われたが,T418に ★戦争しないと言ったなあれは嘘だ島 から ★やっぱり戦争するの止めます島 に島名変更をした。直後,島名は実際の行動に表れ,T419に 布告した両島へ停戦打診を行った。 なおこの島は 大東亜共栄圏陣営 として再び現れることとなるが,それはまた後の話である。 + おまけ おまけ ターン405:ワルキューナー ヒャッハービンジョルノー!!人口寄越せやゴラァァ!ドアバァァァァン (★傭兵するけど戦争はしない島) ターン405:ワルキューナー 死ぃ↑んでもらおうかぁ?オラ遺書書けやオラァァァ!降伏文書の用意できたかぁ? (★傭兵するけど戦争はしない島) ターン408:ビッグブラザー お前ら人間じゃねえ! (〒オセアニア領サクサク島) ターン408:ビッグブラザー 恩を仇で返すなんて (〒オセアニア領サクサク島) ターン408:ビッグブラザー キフキンカエセー キフキンカエセー (〒オセアニア領サクサク島) ターン409:ワルキューナー もちろん断る!寄付は寄付だからなHAHAHA仕方ないから返す義務はないが仇で返してやろうHAHAHA (★傭兵するけど戦争はしない島) ターン412:ビッグブラザー オマエノチノイロハナニイロダー (〒オセアニア領サクサク島) ターン412:ワルキューナー 赤色かなー?一応霊長類、ヒト科ヒト目やってるんでヘモグロビンの色だと思いまーす (★傭兵するけど戦争はしない島) 〒オセアニア領サクサク島 と ★戦争しないと言ったなあれは嘘だ島 間では,布告前後にこのようなやりとりがなされた。 trust島空襲(T420~) T420 〒オセアニア領サクサク島 は,ヘルエスタ襲撃作戦への全力投入のため手薄だった †trust島 へホーク14隻を再び派遣,空襲を試みた。一方の †trust島 は対潜・防空中心の艦隊(対潜2,防空2,零潜2,麻耶4)を ЖHelesta王室代官管轄区 初島 からちょうどこの同じターンに帰還した。 これにより,〒オセアニア領サクサク島 のホークと †trust島 の防空艦が鉢合わせになった。 なお,T419をもって 大東亜共栄圏陣営 の軍港の大半が発艦可能となったことから,†trust島 が再攻撃を読んだという見方ができる。 損害 〒オセアニア領サクサク島 ホーク1 T421 損害 〒オセアニア領サクサク島 ホーク7 T422 損害 〒オセアニア領サクサク島 ホーク3 盟主の攻防(T421~) まう島沖第一戦闘(T421~) T421 Ж日本列島 は,高耐久艦中心の艦隊(ホーク1,対潜1,麻耶3,大和2)を †まう島 に派遣した。この際,待ち構えていた †まう島 のホークの攻撃により,対潜が1隻沈没した。 損害 Ж日本列島 対潜1 T422 損害 Ж日本列島 ホーク1 日本列島沖第一戦闘(T422~) T422 †まう島 は,ホーク23機と木曽8隻を派遣した。これにより,盟主同士がノーガードで殴り合う格好となった。さらに,T414に Ж日本列島 へ布告していた †帝国領グラッセル島 は,T422に開戦。†まう島 とともに,主力艦隊(金剛2,麻耶2,木曽5,大和1)を派遣した。 編集中
https://w.atwiki.jp/3dsmh4/pages/220.html
オトモ装備について モンニャン隊入手素材一覧 オトモ装備一覧武器 頭パーツ 胴パーツ コメント オトモ装備について オトモ装備を作るのには、ハンターの装備を作る素材と別にある、各モンスターの端材が必要となる。 すべての装備を作るのに必要となる「素朴な端材」「粋な端材」はモンニャン隊で手に入れることができる。ルートに「採集クエスト」があるのを見つけたら行くと良いが、採集でなくともある程度は手に入る。 その他「モンスターの端材」は、モンニャン隊が各モンスターに出くわすことで手に入れることができる。なお、負けてもひとつくらいは手に入る場合もある。 例外として「水獣の端材」「水竜の端材」「海竜の端材」は、投網マシーンで入手可能。該当クエストをクリアすることで投網マシーンが強化されより上位の端材が入手できるようになる。なお、強化段階が初期状態における水竜の端材、強化状態における海竜の端材はそれぞれエサ撒き状態でないと入手できない模様(要検証)。 モンニャン隊 クエストを消化(成功or失敗のみ、リタイアは無効)すると対象モンスターも変わる。いいモンスターが居なければ見送るのも手。 全ての大型モンスターが出現する訳ではなく、居ないモンスターは特定のモンスターを倒すと同時に低確率で獲得でき、星印がついている場合は取得確率が上がる。 ☆印は「ラッキーチャンス」であり、戦闘に勝った場合、報酬枠+1の効果がある。枠+1なので必ずレア素材が出る訳ではなく、全て通常素材の場合もありる。 3つのルートが用意されており、それぞれ、[ちかい]、[ふつう]、[とおい]の3つのエリアで構成されている。 モンスターやオトモの攻撃スキルには相性があり、青>黄>赤>青、の三すくみとなっている。 このページではモンスターの攻撃スキルを威力の弱い順に、小<大<特大と表記する。 攻撃スキルの威力は、小×4=大×2=特大となっている。 「とおい」エリアは「とおい」該当のクエストと「古龍」該当のクエストとで抽選が行われる。 「古龍」のクエストは「現在出現可能な古龍の合計数/300」の確率で抽選に当たった場合「とおい」エリアに出現する。 入手素材一覧 ちかい モンスター 場所 基本素材 レア素材 備考 宝箱(採取) 森丘 素朴な端材 粋な端材 ガーグァ 森丘 丸鳥の端材 青熊獣の端材 赤・小 リノプロス 砂漠 草食竜の端材 狗竜の端材 青・小 ズワロポス 火山 垂皮竜の端材 赤甲獣の端材 黄・小 ブナハブラ 雪山 飛甲虫の端材 大猪の端材 赤・小 ふつう モンスター 場所 基本素材 レア素材 備考 宝箱(採取) 砂漠 素朴な端材 粋な端材 ケチャワチャ 森丘 奇猿狐の端材 怪鳥の端材 青・小 テツカブラ 砂漠 鬼蛙の端材 土砂竜の端材 黄・大 火山 爆鎚竜の端材 赤・大 リオレイア 森丘 雌火竜の端材 ブヨブヨした端材 赤・大 火山 毒狗竜の端材 黄・大 ザボアザギル 雪山 化け鮫の端材 白兎獣の端材 青・大 とおい モンスター 場所 基本素材 レア素材 備考 宝箱(採取) 雪山 粋な端材 素朴な端材 火山 ネルスキュラ 森丘 影蜘蛛の端材 彩鳥の端材 黄・大 砂漠 潜口竜の端材 赤・大 ゲネル・セルタス 森丘 重甲虫の端材 尾槌竜の端材 青・特大 砂漠 角竜の端材 黄・特大 リオレウス 火山 火竜の端材 炎戈竜の端材 青・特大 ジンオウガ 森丘 雷狼竜の端材 迅竜の端材 黄・特大 ティガレックス 砂漠 轟竜の端材 絞蛇竜の端材 青・特大 雪山 眠狗竜の端材 黄・特大 古龍 モンスター 場所 基本素材 レア素材 備考 シャガルマガラ 砂漠 天廻龍の端材 黒蝕竜の端材 黄・大、赤・大 キリン 雪山 キリンの端材 毒怪竜の端材豪山龍の端材 黄・特大、青・小黄・特大、赤・小 ラージャン 雪山 金獅子の端材 氷牙竜の端材 青・特大、赤・小 火山 砕竜の端材 赤・特大、黄・小 クシャルダオラ 雪山 鋼龍の端材 崩竜の端材 青・特大、赤・小 テオ・テスカトル 火山 炎王龍の端材 恐暴竜の端材 黄・大、青・大 アカムトルム 火山 覇竜の端材 煌黒龍の端材峯山龍の端材 青・大、黄・大 ダラ・アマデュラ 森丘 蛇王龍の端材 嵐龍の端材 赤・特大、青・大 オトモ装備一覧 武器 名称 近接攻撃力 遠隔攻撃力 属性 攻撃系統 会心率 特殊効果 必要素材 ブレイブネコランス 20 4 斬 4% 素朴な端材×3 ボーンネコピック 18 4 斬 0% 素朴な端材×3なぞの骨×2 ボーンネコハンマー 20 4 打 0% 素朴な端材×3なぞの骨×2 アイアンネコソード 22 4 斬 0% 素朴な端材×3鉄鉱石×2 マカネコピック 20 4 斬 4% 粋な端材×1マカライト鉱石×2 肉球ネコぱんち 25 5 打 0% 粋な端材×1素朴な端材×2 ユクモノネコ木刀 20 4 打 6% 粋な端材×1素朴な端材×2 グリルネコハンマー 15 3 打 0% 防御力+5 丸鳥の端材×2素朴な端材×3 アシラネコトゲ棍棒 25 5 打 0% 青熊獣の端材×2素朴な端材×3 ケチャネコまぐわ 28 6 水 50 斬 0% 奇猿狐の端材×3素朴な端材×2 クックネコカッター 28 6 火 50 斬 0% 怪鳥の端材×2素朴な端材×3 ズワロネコリーフ 25 5 水 50 打 0% 垂皮竜の端材×3素朴な端材×2 リノプロネコ金槌 30 6 打 4% 草食竜の端材×3素朴な端材×2 マギュルネコホウキ 25 5 打 4% 防御力+10 草食竜の端材×1ペピポパンプキン×1 ラングロネコ提灯 28 6 火 100 打 0% 赤甲獣の端材×2素朴な端材×3 ジャギイネコナイフ 35 7 斬 0% 狗竜の端材×2素朴な端材×3 ランポスネコピック 30 6 斬 0% 防御力+5 狗竜の端材×1素朴な端材×4 カブラネコデンデン 40 8 打 0% 鬼蛙の端材×4素朴な端材×1 武者ネコノ太刀 36 7 龍 80 斬 8% 鬼蛙の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 武者ネコノ槌 34 7 龍 80 打 0% 鬼蛙の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 レイアネコレイピア 38 8 火 100 斬 0% 雌火竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 ガンキンネコ鉄塊 45 9 打 -8% 防御力+10 爆鎚竜の端材×2素朴な端材×3 大タルネコハンマー 38 8 打 0% 防御力+5 爆鎚竜の端材×2素朴な端材×2大タル×3 フルフルネコチクリ 38 8 雷 100 斬 0% ブヨブヨした端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 ボロスネコメイス 43 9 打 -8% 土砂竜の端材×2素朴な端材×3 フロギィネコギター 40 8 打 0% 毒狗竜の端材×1粋な端材×2素朴な端材×2 ブナハネコダガー 40 8 斬 8% 飛甲虫の端材×3素朴な端材×2 すずらんネコロッド 40 8 雷 50 打 0% 飛甲虫の端材×2粋な端材×3 ドスブルネコタスク 37 7 打 0% 防御力+7 大猪の端材×2素朴な端材×3 巨大ネコどんぐり 40 8 打 0% 大猪の端材×2肉球のスタンプ×2 スキュラネコピック 45 9 斬 0% 防御力+5 影蜘蛛の端材×3素朴な端材×2 ペッコネコアックス 43 8 火 50 斬 4% 彩鳥の端材×2素朴な端材×3 ルドロスネコネイル 45 9 水 100 斬 0% 水獣の端材×2素朴な端材×3 セルタスネコドリル 53 11 斬 0% 重甲虫の端材×4粋な端材×1 レウスネコブレイド 47 10 火 150 斬 0% 火竜の端材×4粋な端材×1 ギルドネコレイピア 50 10 斬 12% 火竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×2 王ネコ剣ゴロゴロ 47 9 雷 150 斬 0% 雷狼竜の端材×3粋な端材×1素朴な端材×2 ドボルネコアックス 50 10 斬 0% 防御力+5 尾槌竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ハプルネコ銃槌 50 10 水 50 打 0% 潜口竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 アグナネコランス 45 9 火 200 斬 0% 炎戈竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ナルガネコ手裏剣 54 11 斬 5% 迅竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 ディアネコハンマー 58 12 打 -6% 防御力+10 角竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ザボアネコハンド 47 9 氷 100 打 0% 化け鮫の端材×4粋な端材×1 ウルクネコステッキ 45 9 氷 50 打 0% 白兎獣の端材×2素朴な端材×4 ガノスネコボード 55 11 水 100 斬 0% 水竜の端材×2粋な端材×3 レックスネコ轟槌 68 14 打 -10% 轟竜の端材×3粋な端材×2 バギィネコ警棒 57 10 打 0% 眠狗竜の端材×1粋な端材×4 ガララネコプーンギ 63 12 打 5% 絞蛇竜の端材×2粋な端材×3 海賊Jネコの大鍵 47 10 水 50 斬 10% 財宝Jチケット×2 木の枝 50 10 打 -1% 防御力+7 50ペリーの手配書×2 モンクロネコボトル 45 9 打 6% モンクロチケット×2 金色ネコノカラクリ 70 14 雷 50 打 0% 金獅子の端材×3粋な端材×3 マキワリネコ斧 70 14 斬 6% 金獅子の端材×2粋な端材×3素朴な端材×2 ブラキネコパンチ 75 15 打 0% 砕竜の端材×3粋な端材×2 ベリオネコ包丁 67 13 氷 150 斬 0% 氷牙竜の端材×2粋な端材×3 ラギアネコアンカー 67 13 雷 150 斬 0% 海竜の端材×2粋な端材×4 カイザーネコメイス 77 15 火 150 打 0% 炎王龍の端材×4粋な端材×2 ランタンofキャット 83 17 龍 150 斬 0% 黒蝕竜の端材×2粋な端材×4 ワンドネコ=ダオラ 85 17 氷 150 斬 0% 鋼龍の端材×3粋な端材×3 ネブラネコフォーク 77 15 斬 6% 毒怪竜の端材×3粋な端材×3 旗本ネコ合戦旗 80 16 龍 150 斬 0% 峯山龍の端材×2粋な端材×4 剣豪ネコ七支刀 80 16 氷 50 斬 0% 豪山龍の端材×2粋な端材×4 覇剣ネコカムトルム 80 16 斬 15% 覇竜の端材×3粋な端材×3 THEキャットハート 80 16 龍 200 斬 0% 天廻龍の端材×3粋な端材×3 エスカドネコサイス 90 18 龍 150 斬 0% 煌黒龍の端材×2粋な端材×4 崩剣ネコカムルバス 95 19 氷 150 打 -15% 防御力+10 崩竜の端材×2粋な端材×4 バンギスネコ暴鎚 90 18 龍 50 打 0% 恐暴竜の端材×2粋な端材×4 神ネコ剣ピカゴロ 85 17 雷 200 斬 0% キリンの端材×2粋な端材×4 凶ネコ刀【鰯雲】 100 20 水 200 斬 -10% 嵐龍の端材×4粋な端材×4素朴な端材×3 窮鼠噛猫のボルグ 105 21 斬 0% 防御力+20 蛇王龍の端材×4粋な端材×4素朴な端材×3 スターネコワールド 77 15 水 50 打 0% スタジオPパス×2 伝説Jネコスコープ 68 14 打 10% 伝説Jの碇×2 ネコ魔王剣 65 13 龍 120 斬 0% サンデーチケット×2 でんぢゃらすなアレ 70 14 打 0% 防御力+15 コロコロチケット×2 カプ本 68 14 打 5% カプ本狩猟増刊号×2 MHBネコメガホン 65 13 打 10% モンハン部認定証×2 無敵のハンマー 65 13 火 100 打 0% スーパーキノコ×2大タル×3 頭パーツ 名称 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 ターゲット 特殊効果 必要な素材 ブレイブネコガレア 2 2 0 0 0 1 大型一筋 素朴な端材×3 どんぐりネコヘルム 2 2 0 0 0 1 バランス 素朴な端材×3 ボーンネコヘルム 2 3 0 -1 -1 0 大型優先 素朴な端材×2なぞの骨×2 アロイネコヘルム 2 1 1 -2 -1 -1 大型優先 素朴な端材×2鉄鉱石×2 マフモフネコフード 2 0 0 0 3 0 小型優先 粋な端材×1素朴な端材×1 ユクモノネコカサ 2 0 0 3 0 0 大型優先 粋な端材×1素朴な端材×1 ガーグァネコマスク 1 -2 -1 0 2 1 小型一筋 体力+2 丸鳥の端材×2素朴な端材×2 アシラネコヘルム 2 -2 1 0 -1 0 バランス 青熊獣の端材×1素朴な端材×3 ケチャネコキャップ 4 -3 2 -2 0 2 大型優先 奇猿狐の端材×3素朴な端材×2 クックネコマスク 2 2 -1 -2 -3 2 バランス 体力+3 怪鳥の端材×1素朴な端材×3 ズワロネコフード 4 -1 3 0 -1 0 小型優先 垂皮竜の端材×3素朴な端材×2 リノプロネコヘルム 4 2 -1 -1 -1 1 大型一筋 草食竜の端材×2素朴な端材×3 マギュルネコハット 3 -2 1 0 3 0 バランス 体力+2 草食竜の端材×1ペピポパンプキン×1 ラングロネコヘルム 4 3 -2 0 -1 3 小型一筋 赤甲獣の端材×1素朴な端材×4 ジャギィネコヘルム 4 -2 -1 -1 -1 1 大型優先 狗竜の端材×1素朴な端材×3 カブラネコダイカク 6 2 -3 -2 0 1 大型優先 鬼蛙の端材×4素朴な端材×1 武者ネコヘルム 6 -1 2 0 2 -2 大型優先 鬼蛙の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 レイアネコヘルム 6 4 0 -1 0 -2 バランス 雌火竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 ガイドネコフード 5 0 0 0 0 0 小型一筋 体力+2 雌火竜の端材×1粋な端材×3 ガンキンネコヘルム 6 5 -2 1 -1 -2 大型優先 爆鎚竜の端材×2素朴な端材×3 フルフルネコキャップ 5 -4 1 1 2 1 小型優先 体力+2 ブヨブヨした端材×1粋な端材×2素朴な端材×1 ボロスネコヘルム 6 -4 4 1 -2 0 大型一筋 土砂竜の端材×1素朴な端材×4 フロギィネコヘルム 6 3 -1 1 -2 0 小型一筋 毒狗竜の端材×1粋な端材×2素朴な端材×1 ブナハネコキャップ 6 -2 -1 2 -1 3 小型優先 飛甲虫の端材×3素朴な端材×3 ヤツホシネコテスタ 6 -2 0 5 0 2 バランス 飛甲虫の端材×2粋な端材×2 ファンゴネコマスク 6 -1 -1 -2 2 1 大型一筋 大猪の端材×2素朴な端材×3 スキュラネコマスク 7 -2 2 -2 1 2 大型優先 影蜘蛛の端材×3素朴な端材×2 ペッコネコヘルム 6 4 -1 0 -2 2 小型優先 体力+2 彩鳥の端材×2素朴な端材×3 ルドロスネコヘルム 8 -2 4 -1 -1 1 小型優先 水獣の端材×2素朴な端材×3 セルタスネコヘッド 9 -3 2 -1 -2 2 大型優先 重甲虫の端材×4粋な端材×1 レウスネコヘルム 9 4 0 -1 0 -2 大型優先 火竜の端材×4粋な端材×1 ギルドネコロボス 7 0 0 0 0 0 バランス 体力+1 火竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×2 ジンオウネコヘルム 9 0 -1 5 -2 0 大型優先 雷狼竜の端材×3粋な端材×1素朴な端材×2 ドボルネコヘルム 8 -2 2 -1 -1 1 大型優先 体力+1 尾槌竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ハプルネコヘルム 9 4 0 -1 -2 0 小型一筋 潜口竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 アグナネコヘルム 9 5 -2 0 -1 -2 大型一筋 炎戈竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ナルガネコヘルム 9 -1 2 -2 0 0 バランス 迅竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 ディアネコヘルム 9 3 0 0 -2 0 大型一筋 角竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ザボアネコマリン 8 -2 2 -3 2 0 大型優先 体力+2 化け鮫の端材×4粋な端材×1 ウルクネコヘルム 8 -2 2 -1 3 1 小型優先 体力+2 白兎獣の端材×1素朴な端材×4 ガノスネコキャップ 15 -4 3 -5 2 2 小型一筋 水竜の端材×2粋な端材×3 レックスネコヘルム 15 2 0 -2 0 1 大型優先 轟竜の端材×3粋な端材×3 バギィネコヘルム 11 -2 -1 -1 3 1 バランス 体力+2 眠狗竜の端材×1粋な端材×4 ガララネコターバン 15 1 -2 0 -4 1 大型一筋 絞蛇竜の端材×1粋な端材×4 海賊Jネコバンダナ 10 -3 -3 -3 -3 -3 バランス 財宝Jチケット×2 モンクロネコグラサン 8 -3 1 0 4 0 バランス モンクロチケット×2 黒子ネコノ面隠 22 3 2 4 -5 3 小型一筋 体力+3 金獅子の端材×3粋な端材×2 ブラキネコヘッドギア 24 2 -4 0 -2 0 大型一筋 砕竜の端材×2粋な端材×3 ベリオネコヘルム 24 -2 1 -2 4 0 大型優先 氷牙竜の端材×2粋な端材×3 ラギアネコトリコーン 24 -5 1 3 -1 -1 大型一筋 海竜の端材×2粋な端材×3 カイザーネコペリュク 30 4 -6 1 -2 -2 小型一筋 炎王龍の端材×4粋な端材×1 ゴアネコホラー 28 -4 2 -3 1 -2 大型優先 黒蝕竜の端材×2粋な端材×3 クシャナネコアンク 30 -2 2 -5 5 -6 バランス 鋼龍の端材×3粋な端材×2 ネブラネコヘルム 28 -2 0 4 4 -1 小型優先 毒怪竜の端材×3粋な端材×2 旗本ネコ【陣笠】 30 5 0 0 -2 -2 小型一筋 峯山龍の端材×2粋な端材×3 剣豪ネコ【兜】 30 2 2 -3 2 -3 大型一筋 豪山龍の端材×2粋な端材×3 アカムネコサクパケ 24 5 0 -1 2 -2 大型優先 体力+3 覇竜の端材×3粋な端材×2 アンヘルネコヘイロー 28 -3 3 0 1 -5 バランス 天廻龍の端材×3粋な端材×2 エスカドネコワイズ 28 2 0 2 -2 -2 大型優先 煌黒龍の端材×1粋な端材×4 ウカムネコサクパケ 24 -2 0 -2 5 -1 小型優先 体力+3 崩竜の端材×1粋な端材×4 バンギスネコヘルム 28 0 0 -2 2 -2 大型一筋 恐暴竜の端材×1粋な端材×4 キリンネコホーン 29 -2 -2 4 0 2 大型優先 キリンの端材×1粋な端材×4 ニャン天【冠】 30 -2 5 0 0 -2 小型一筋 体力+5 嵐龍の端材×3粋な端材×4 スパルタンネコヘルム 36 3 3 -2 -2 -3 大型一筋 蛇王龍の端材×3粋な端材×4 スターネコハット 24 0 0 0 0 0 バランス スタジオPパス×2 伝説Jネコヘルム 27 -4 -4 -4 -4 -4 大型優先 伝説Jの碇×2 探偵ネコメガネ 24 2 2 0 2 -2 バランス サンデーチケット×2 マニャフェイク 24 2 2 2 2 2 小型優先 モンハン部認定証×2 ルイージネコ帽子 24 2 2 2 2 2 小型優先 体力+2 スーパーキノコ×2 マリオネコ帽子 24 2 2 2 2 2 大型優先 体力+2 スーパーキノコ×2 胴パーツ 名称 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 特殊効果 必要な素材 ブレイブネコロリカ 10 2 0 0 0 1 素朴な端材×3 どんぐりネコメイル 10 2 2 0 -2 0 素朴な端材×3 ボーンネコメイル 10 3 0 -1 -1 0 素朴な端材×2なぞの骨×2 アロイネコメイル 10 1 1 -2 -1 -1 素朴な端材×2鉄鉱石×2 マフモフネコベスト 10 0 0 0 3 0 粋な端材×1素朴な端材×1 ユクモノネコドウギ 10 0 0 3 0 0 粋な端材×1素朴な端材×1 ガーグァネコベスト 7 -2 -1 0 2 1 体力+3 丸鳥の端材×2素朴な端材×2 アシラネコメイル 10 -2 1 0 -1 0 青熊獣の端材×1素朴な端材×3 ケチャネココート 12 -3 2 -2 0 2 奇猿狐の端材×3素朴な端材×2 クックネコウェア 10 2 -1 -2 -3 2 体力+5 怪鳥の端材×2素朴な端材×2 ズワロネコマント 12 -1 3 0 -1 0 垂皮竜の端材×3素朴な端材×2 リノプロネコメイル 12 2 -1 -1 -1 1 草食竜の端材×2素朴な端材×3 マギュルネコメイル 11 -2 1 0 3 0 体力+2 草食竜の端材×1ペピポパンプキン×1 ラングロネコメイル 14 3 -2 0 -1 3 赤甲獣の端材×2素朴な端材×3 ジャギィネコメイル 12 -2 -1 -1 -1 1 狗竜の端材×1素朴な端材×3 カブラネコハラアテ 14 2 -3 -2 0 1 鬼蛙の端材×4素朴な端材×1 武者ネコアーマー 14 -1 2 0 2 -2 鬼蛙の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 レイアネコメイル 14 4 0 -1 0 -2 雌火竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×2 ガイドネコスーツ 12 0 0 0 0 0 体力+3 雌火竜の端材×1粋な端材×3 ガンキンネコメイル 14 5 -2 1 -1 -2 爆鎚竜の端材×2素朴な端材×3 フルフルネコエプロン 12 -4 1 1 2 1 体力+3 ブヨブヨした端材×2粋な端材×1素朴な端材×1 ボロスネコメイル 14 -4 4 1 -2 0 土砂竜の端材×2素朴な端材×3 フロギィネコメイル 14 3 -1 1 -2 0 毒狗竜の端材×1粋な端材×2素朴な端材×1 ブナハネコスーツ 14 -2 -1 2 -1 3 飛甲虫の端材×3素朴な端材×3 ヤツホシネコペット 14 -2 0 5 0 2 飛甲虫の端材×2粋な端材×2 ファンゴネコベスト 14 -1 -1 -2 2 1 大猪の端材×2素朴な端材×3 スキュラネコアーマー 15 -2 2 -2 1 2 影蜘蛛の端材×4素朴な端材×1 ペッコネコメイル 14 4 -1 0 -2 2 体力+2 彩鳥の端材×2素朴な端材×3 ルドロスネコメイル 16 -2 4 -1 -1 1 水獣の端材×2素朴な端材×3 セルタスネコボディ 17 -3 2 -1 -2 2 重甲虫の端材×4粋な端材×1 レウスネコメイル 17 4 0 -1 0 -2 火竜の端材×4粋な端材×1 ギルドネコスーツ 15 0 0 0 0 0 体力+1 火竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×2 ジンオウネコメイル 17 0 -1 5 -2 0 雷狼竜の端材×3粋な端材×1素朴な端材×2 ドボルネコメイル 16 -2 2 -1 -1 0 体力+1 尾槌竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ハプルネコメイル 17 4 0 -1 -2 0 潜口竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 アグナネコメイル 17 5 -2 0 -1 -2 炎戈竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ナルガネコメイル 17 -1 2 -2 0 0 迅竜の端材×2粋な端材×2素朴な端材×1 ディアネコメイル 17 3 0 0 -2 0 角竜の端材×2粋な端材×1素朴な端材×3 ザボアネコスーツ 16 -2 2 -3 2 0 体力+2 化け鮫の端材×4粋な端材×1 ウルクネコメイル 16 -2 2 -1 3 1 体力+2 白兎獣の端材×2素朴な端材×3 ガノスネコスーツ 27 -4 3 -5 2 2 水竜の端材×2粋な端材×3 レックスネコメイル 27 2 0 -2 0 -1 轟竜の端材×4粋な端材×2 バギィネコメイル 23 -2 -1 -1 3 1 体力+2 眠狗竜の端材×1粋な端材×4 ガララネコサルエル 27 1 -2 0 -4 1 絞蛇竜の端材×2粋な端材×3 海賊Jネコチョッキ 18 -3 -3 -3 -3 -3 財宝Jチケット×2 なりきりチョッパー 15 -3 2 0 5 0 体力+2 50ペリーの手配書×4 モンクロネコTシャツ 16 -3 1 0 4 0 モンクロチケット×2 黒子ネコノ装束 39 3 2 4 -5 3 体力+4 金獅子の端材×4粋な端材×1 ブラキネコグローブ 40 2 -4 0 -2 0 砕竜の端材×3粋な端材×2 ベリオネコメイル 40 -2 1 -2 4 0 氷牙竜の端材×2粋な端材×3 ラギアネコメイル 40 -5 1 3 -1 -1 海竜の端材×2粋な端材×3 カイザーネコローブ 46 4 -6 1 -2 -2 炎王龍の端材×4粋な端材×1 ゴアネコゴースト 44 -4 2 -3 1 -2 黒蝕竜の端材×3粋な端材×2 クシャナネコディール 46 -2 2 -5 5 -6 鋼龍の端材×4粋な端材×1 ネブラネコメイル 44 -2 0 4 4 -1 毒怪竜の端材×3粋な端材×2 旗本ネコ【胴当て】 46 5 0 0 -2 -2 峯山龍の端材×2粋な端材×3 剣豪ネコ【胴当て】 46 2 2 -3 2 -3 豪山龍の端材×3粋な端材×2 アカムネコウルンテ 40 5 0 -1 2 -2 体力+3 覇竜の端材×3粋な端材×2 アンヘルネコフェザー 44 -3 3 0 1 -5 天廻龍の端材×3粋な端材×2 エスカドネコソウル 44 2 0 2 -2 -2 煌黒龍の端材×2粋な端材×3 ウカムネコウルンペ 40 -2 0 -2 5 -1 体力+3 崩竜の端材×1粋な端材×4 バンギスネコメイル 44 0 0 -2 2 -2 恐暴竜の端材×2粋な端材×3 キリンネコベスト 46 -2 -2 4 0 2 キリンの端材×2粋な端材×3 ニャン天【衣】 50 -2 5 0 0 -2 体力+10 嵐龍の端材×4粋な端材×3 スパルタンネコメイル 64 3 3 -2 -2 -3 蛇王龍の端材×4粋な端材×3 スターネコスーツ 40 0 0 0 0 0 スタジオPパス×2 伝説Jネコスーツ 43 -4 -4 -4 -4 -4 伝説Jの碇×2 探偵ネコスーツ 40 2 2 0 2 -2 サンデーチケット×2 なりきりDじーさん 30 0 0 0 0 5 体力+5 コロコロチケット×4 なりきりかぷぼん 40 0 0 0 0 0 カプ本狩猟増刊号×4 MHBネコジャージ 40 2 2 2 2 2 モンハン部認定証×2 ルイージネコツナギ 40 2 2 2 2 2 体力+2 スーパーキノコ×2 マリオネコツナギ 40 2 2 2 2 2 体力+2 スーパーキノコ×2 コメント 多分ネコのスキルの組み合わせで、相手のモンスの行動が変わると思います。 実際ダラでセーブしてやり直ししてネコの組み合わせを変えたら相手の行動も変わりました。 そしてしばらくして一度ダラに勝った組み合わせでやったら同じ行動をしました。 -- (名無しさん) 2013-10-23 00 21 24 ちなみにモンニャン隊の複数属性持ちの攻撃パターンについて確認したけど どうやら1戦目からの累計ターン数目と出す攻撃属性が対応づけられていると考えられます メンバー変えたら手が変わったというのは、そこに行くまでのターン数が変化したためと思われます -- (編集した人) 2013-11-04 22 34 46 ↑ なるほど、それで納得できる。確認サンクス。 つまり『ちかい』と『ふつう』を同じターン数で攻略できればダラ・アマデュラの攻撃パターンも確定する、と。 追記しておきながら、そこが分からなかった。こちらでも確認してみる。 -- (名無しさん) 2013-11-06 01 03 48 もうちょい精査してみた 基本的に何かしらのテーブルが作られてるのは確かで 同じ編成同じ行動で同じ結果となり、完全なランダムではないのは間違いない 問題はそれがどう決まっているかになるわけだが、 で、同じ1、2戦目が同じ行動選択回数でも3戦目パターンが変わるのを見つけたので色々試してみたら 1、2戦目を同じ行動選択回数で抜けても、 2戦目を3すくみ判定のダメージのみで終えた場合と、1回ダメージ計算(戦闘効果音1回)あった場合で 3戦目の行動が変わったり、 同じ攻撃でも関わった人数あたりか、内部的な攻撃力なのかで違うのかなと感じた部分があったりと、 どうも、ダメージの内部処理あたりも何かしら影響しているように見えてきました。 なんで、同じスキル持ちの能力違い等、もう少し確かめてみる必要がありそうです。 後、勝った場合に貰えるものと負けた場合に貰える物は基本的にあらかじめ各戦毎に決まっているらしく、 何回やり直しても、行動がどうあれ、結果が同じなら報酬は同じになるような感じです。 (お宝発見の効果もおそらく同様?) -- (編集した人) 2013-11-08 04 11 38 色関係ないみたい、ティガ青でガララの端材でた 因みに場所は砂漠 -- (名無しさん) 2013-11-08 22 57 41 今日も精査の機会があったので 敵の行動テーブルに影響与える要素の1つに「お宝発見」のスキルがあるようです。 おそらくお宝発見のスキルが発動するのが内部でカウントされてるのかも -- (編集した人) 2013-11-09 00 39 26 同じメンバーでいってもメンバーをえらぶ順番をかえると 相手のパターンかわるな。 -- (名無しさん) 2013-11-13 22 54 08 ↑ おそらく、途中の戦闘で選択できるスキルの組みあわせが変わった関係で スキル強度とかが変わって、ダメージ判定回数等が変化したと予想 相性判定のみで終わった場合と、そうでない場合でパターンが変わるという結果と そこらへんが全部同じ回数で済むなら順番には依存しないという結果が手元では得られております -- (名無しさん) 2013-11-15 01 25 31 ダラ討伐に行かせた際、自分のメンバー編成順を変える事で、 ダラの出してくる攻撃が、「赤(特大)×3」と「青(大)×3」になるパターンがあったので、 それぞれに対して「黄(特大)×3」と「赤(大)×3」をぶつけた結果、 前者は討伐失敗、後者は討伐成功になりました 相性関係が同じ場合、特大同士より、大同士の方がこちらに有利なのかも? 同様の状況を再現するのが困難な為、ちょっと検証は出来そうにありませんが…… -- (名無しさん) 2013-12-02 15 18 56 モンニャンクエスト中の三すくみで、肉球マークつきの攻撃が相手の繰り出す攻撃に強い属性 ということは書かなくていいのだろうか? 古龍とか二個持ちの場合、左側に強い属性に肉球マークがつくみたいだが。 -- (名無しさん) 2013-12-17 02 44 55 報酬のパターンは、基本報酬 0~2、勝利報酬 1~2、お宝猫 1、星付き 1 これであってると思うけどちがったらごめ 基本報酬は負けてももらえる奴ね -- (名無しさん) 2013-12-25 13 00 27 ちょっと便利な情報… モンニャン隊の三すくみジャンケンは 赤=炎 青=こおり 黄色=地面 と覚えれば強弱関係に迷わずにすむ…! -- (名無しさん) 2018-06-13 23 24 31 名前 コメント すべてのコメントを見る ※コメント欄は質問や雑談をするところではありません。質問や雑談は掲示板で。不要なコメントは随時削除します。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48006.html
登録日:2021/05/06 Thu 20 20 22 更新日:2024/08/08 Thu 18 07 03 所要時間:約 48 分で読めます ▽タグ一覧 クレオン スーパー戦隊シリーズ ダイナソー マイナス マイナソー モンスター 今週の怪人 多種多様 幻獣 怪人 戦闘民族ドルイドン 戦隊怪人 戦隊悪役 所要時間30分以上の項目 生物兵器 神話 騎士竜戦隊リュウソウジャー マイナソーは『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場する怪人。 【概要】 【一覧】第1~10話 第11~20話 第21~30話 第31~40話 第41~最終話 番外編 【余談】 【概要】 今作における「今週の怪人」枠。しかし倒すのに週をまたぐことも多い。 マイナスな感情から生み出される邪悪なモンスターで、本来は自然発生する生物。 しかし、戦闘民族ドルイドンのクレオンの体液を人間や器物に注入することで人為的に誕生させられるようになっている。 外見は大半が胴体部に頭部が存在し、モチーフに関係なく尻尾を持つ姿。 宿主の人間や器物のエネルギーを吸収していくことで成長していき、最終的には完全体と呼ばれる巨大な姿に変貌する。 憑代となった人間や器物はエネルギーを吸われ続け、時間と共に衰弱していく。 完全体にまで成長してしまった場合、エネルギーを吸い尽くされて完全に死亡してしまう。 エネルギー吸収速度は比較的緩やかだが、負の感情を煽り、絶望させることでエネルギーを一気に放出させ、急成長を促すことも可能。 完全体となって成長しきる前に憑代となった対象が死亡し、エネルギーの供給が完全に途絶えてしまうとマイナソーは死亡・消滅する。 タンクジョウとクレオンはこの事実を知らなかったのか、その人間が途中で死なないように監視するというようなことはしなかったが、 ワイズルーは発生源をマイナソーの中に取り込んだり、ドルン兵に見張らせるなどといった対策を取っている。 マイナソーは元となった人物の負の感情を色濃く反映しており、それに因んだ鳴き声を上げる(トロールマイナソーなどの例外もある)。 また、憑代の人間の職業や願望によってその能力が決まる様だが、ガチレウスはそれを知らなかった模様。 ただし会話ができる知能や理性は持っておらず、産みの親(?)であるクレオンの指示にも絶対服従という訳ではないが、 簡単な言語を喋ったり、多少の指示には従う・攻撃に対しての対策を取る程度の頭脳は持ち合わせており、決してただの獣というわけでもない。 「クレオンの体液さえあればマイナソーを大量生産できるのでは?」と思うかもしれないが、 基本的に人間1人につき一体しか生産できず、そもそも個々人によって生まれるマイナソーが異なり、どんな能力を持っているのか分からない上、 クレオン自身も液体を大量に搾り出すと疲弊してしまうため、一度に大量のマイナソーを生み出すのは事実上不可能となっている。 モチーフは総じて「幻獣」とされており、名前が『○○(幻獣の名前)マイナソー』で統一されている。 基本的には空想上の生物や怪物をモチーフとするが、中には幽霊船や魔導書のようにそもそも生物ですらない者、 ポルターガイストのように実体が存在しない現象をモチーフとした者も存在する。 その正体 劇中ではその正体は明かされなかったが、最終回後の公式サイトで自然発生型の個体は首領にしてリュウソウ族の創造主でもあるエラスがリュウソウ族の増加を防ぐ為に彼らの遺伝子に仕込んだ自浄プログラムであったことが明かされた。(*1)そして最終回でエラスが滅んだことで自然発生はしなくなったようだ。 【一覧】 第1~10話 マイナソー完全体(*2) 属性/竜型モンスター 分類/完全体 身長/51.5m 体重/771.8t 分布/幻の村 第1話に登場した、怪獣のような姿をした巨大マイナソー。 数世紀を生きるマスターブルーすら見たことのない大きさだった。 元々は自然発生した存在だが、ドルイドン族の手にかかり暴走・巨大化し、リュウソウ族の村を襲撃した。 その体格を生かしたパワーの他に、目につくもの全てを口から吐き出される邪悪な炎で燃やし尽くす。 第1話にして最初から巨大な姿で現れるというインパクトある登場や、主人公サイドの師匠2名を消し飛ばすなど、マイナソーの恐ろしさを印象付けた。 村や神殿を破壊し尽くすも、その最中にキシリュウオースリーナイツが復活。 身軽に動くキシリュウオーの動きに対応できず、最期はキシリュウオーファイナルブレードを受けて倒された。 ユニコーンマイナソー(声:朝枝知紘) 『イチバァァン!』 属性/獣型モンスター 分類/フェンシング目ユニコーン科 身長/186cm~45.6m 体重/279kg~683.6t 分布/剣士の頂 経験値/249(フェンシング) 第2話に登場した、幻獣「ユニコーン」の伝説を司るマイナソー。 フェンシング選手である三島隆則の「一番強いかっこいいパパになる」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から生み出された。 ユニコーンの頭部から手足が生えているような外見。 ユニコーンの角のような剣『ユニコーンサーブル』を武器としており、素早い動きとフェンシングの技術を用いた接近戦を得意とする。 三島は夢の為に妻子との一時の別れを決意するも、ライバルである神永哲也という壁を乗り越えられない焦りが反映され、 『神永に勝って一番になる』でなく『神永を消せば自分が繰り上げで一番になる』という歪んだ解釈の下、彼を狙っていた。 ティラミーゴを一度は下す健闘を見せるが、キシリュウオーへの変形で形成は逆転。最期はティラダイナバイトを喰らい爆散した。 メドゥーサマイナソー (声:金城茉奈) 『ミィロォ~!』 属性/半獣半人型モンスター 分類/動画配信目メドゥーサ科 身長/183cm~44.8m 体重/275kg~673.8t 分布/石化の街 経験値/304(スマートフォン) 第3話に登場した、幻獣「メドゥーサ」の伝説を司るマイナソー。 ういチャンネルで動画を配信する龍井ういの「もっと誰かに自分を見て欲しい」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から誕生した。 ヘビーな切れ味を誇る湾刀『コブランベルジュ』を武器とし、『呪いの瞳』と呼ばれる胴体の怪物の目を見た相手を瞬く間に石化させる能力を持つ。 この能力は映像越しにでも効力を発揮し、マスコミをたきつけては自分を撮らせ、それを画面越しで観ている人たちを石化させるなど、かなりの知能犯。 目を直視しなければ石化することはないが、当然そんな状態でまともに戦えるはずもなくキシリュウオースリーナイツでも苦戦を強いられる。 そこで ①トリケーンとアンキローゼがアスファルトを剥がす ②カルソウルを使いマイナソーの目元まで破片を飛ばす ③ギャクソウルでアスファルトを再生 というコンビネーション技で目を塞ぎ、形成は逆転。マイナソーは為すすべなく敗れ去った。 自分を見てほしいはずなのに見た人を石にするという矛盾した特性だが、これはういの動画が本当に固まってしまうほど面白くないからというのが原因。 実際に視聴したコウは硬直し、そのままぶっ倒れた。 しかし、コウに駆け寄るういは原因が自身の動画にあるとは微塵も思っていないのだった…… クラーケンマイナソー (声:三谷昌登) 『コチィー、コチィー!』 属性/海獣型モンスター 分類/ウォーターガン目クラーケン科 身長/188cm~46.1m 体重/282kg~690.9t 分布/眠りの泉 経験値/103(父さん) 第4話に登場した、幻獣「クラーケン」(*3)の伝承を司るマイナソー。 病気で入院中の少年、城田裕太の「自由に遊びたい」という感情……ではなく、 その父親である城田徹也の「子供と遊びたい」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から誕生した。 両腕が変形した二連口径の水鉄砲から、催眠効果のある液弾を発射し、命中した者を眠りにつかせる。 弾には限りがあり、切れてしまうと再装填の必要があるが、わずかな時間ですぐ補充されるので隙は一瞬程度。 ちなみに腕の構造上、ジャンケンはチョキしか出せない。 軟体動物の癖にやけに硬く、当初は鳴き声から自らの強靭さを自慢していると思われていたが、 実際は『こっちにおいで』と遊んでほしかっただけである。これを知ったコウは徐にマイナソーに鬼ごっこを持ちかけジャンケンを始めた。 前述の通りチョキしか出せないため負けて鬼役となり、神殿に誘導され自らの銃撃でタイガランスとミルニードルの封印を解いてしまう。 そしてキシリュウオータイガランスのスピードで弾を装填する一瞬の隙を突かれ、タイガーソニックランサーを食らい爆散した。 遊びたい感情が反映されているためか、言動は子供っぽく、リュウソウジャー達との戦いも遊びとしか考えていない。 しかし、ただ遊びたいがために飛行機を襲おうとするなど、『子供特有の悪意のない無邪気な残虐さ』を極端な形で描いたマイナソー。 ケルベロスマイナソー (声:村岡弘之) 『オルルル!』 属性/獣型モンスター 分類/ポイズン目ケルベロス科 身長/181cm 体重/272kg 分布/毒の水飲み場 経験値/109(毒) 第5話に登場した、幻獣「ケルベロス(*4)」の伝承を司るマイナソー。 犬の保護スタッフである柊早苗の「犬を捨てたり虐待する自分勝手な人間」へのマイナス感情から誕生した。 実際のケルベロスとは違い口から牙がもう二列飛び出しており、犬が一回り小さい犬を飲み込んでいるようでかなり不気味な風貌。 マトリョーシカを想像してもらうと分かりやすいか。 攻撃法は鋭い犬歯で噛みつくというシンプルなものだが、その真の恐ろしさは犬歯から分泌される猛毒で、噛み付いた者に猛毒を与えて苦しめる。 なお、クレオンによると毒を喰らった者は『2日と持たない』らしい。 さらに厄介なことにこの毒は空気感染するため、毒に侵されたトワを介抱していた他の四人、及びういも毒に苦しむこととなった。 毒を浄水場の水槽に混入し、被害を広げようとした矢先にリュウソウブラックのディーノスラッシュで撃破された。 しかし、トワと早苗の体調はますます悪くなるばかりで……?(ネタバレ注意) ケルベロスマイナソー(兄) 『ケルルル!』 属性/獣型モンスター 分類/ポイズン目ケルベロス科 身長/181cm~44.3m 体重/272kg~666.4t 分布/毒の水飲み場 経験値/259(地獄) 第6話にて、瓜二つな双子のマイナソーだったことが判明。第5話でトワに噛み付いたのはこちらの個体だった。 弟と同じく浄水場を襲撃するが、コウとメルトに牙を折られ、その牙から作られた解毒剤でリュウソウジャーは完全復活。 その後巨大化して背後からキシリュウオーファイブナイツに襲いかかるも、ナイトランスで串刺しにされ爆散した(*5)。 ギリシャ神話に詳しい人は鳴き声でピンと来たかもしれないが、兄弟はそれぞれ「ケルベロス」「オルトロス」となっている。 コカトリスマイナソー (声:不明) 『(名状し難い奇声)』 属性/鳥獣型モンスター 分類/超音波目コカトリス科 身長/184cm~45.1m 体重/276kg~676.2t 分布/絶叫の遊園地 経験値/309(ミュージック) 第7話・第8話に登場した、幻獣「コカトリス(*6)」の伝説を司るマイナソー。 一発屋の演歌歌手である下村一平の「もう一度あの頃の脚光を浴びたい」という感情から生まれた…… と思われていたが、本当の生み主はケペウス星の王女・カルデナ(演:田中れいな)の妹であるフィータ(演:小林れい)。 フィータの「ドルイドンに捕らわれてしまった」ことに対する恐怖心から誕生した(*7)。 飛行能力に加え、口から凄まじい超音波を発することができ、等身大の姿でも範囲内の人間を昏倒させるほどの威力を誇る。 太陽を背にして逆光を利用したり、一般人を盾にしたりするほか、 フィータを体内に取り込むことで迂闊に手を出させないようにさせるなど卑怯な戦法を得意とする。 弱点は宿主であるフィータの『下手な歌アレルギー』を受け継いでしまっていること。 攻撃の届かない上空に逃げ、時間を稼ぐことで完全体になろうとしたが、アスナに下手な歌を聴かされたため怒って地上に降りてきた。 その隙を突かれ、ファイブナイツアルティメットスラッシュを喰らい体が崩壊。 そこにできた隙間にトワが飛び込みフィータを救助し、マイナソーはそのまま爆散した。 カルデナを演じた田中れいな氏は元モーニング娘。、フィータを演じた小林れい氏は夢みるアドレセンスのメンバーとして知られる。 ミミックマイナソー (声:なし) 『……』 属性/物質型モンスター 分類/宝箱目ミミック科 身長/60cm 体重/200kg 分布/欲望の迷宮 経験値/339(ミミック) 第9話に登場した、幻獣「ミミック」の伝説を司るマイナソー。姿はドラゴンクエストシリーズに登場するミミックそのもの。 人間からではなく、骨董品屋で眠っていた古い箱庭の「長年、誰からも開けられなかった」というマイナス感情から誕生した。 宝箱に擬態し人間をおびき寄せ、体内のワンダーランドに閉じ込めてしまう。 ワンダーランドでは、各所に散りばめられた宝箱を開けることで望みを何でも叶えることができる。 「お金が欲しい」と願えば札束が現れ、「もっと強くなりたい」と願えばドルン兵を召喚しスパーリングを行う。 一見すれば夢のような話だが、実はその人間が生きている間はずっと『その望みが叶い続けてしまう』という地獄に陥ってしまう。 「お金が欲しい」と願った男はワンダーランドでは一切使い道のない札束に埋もれてしまい、 「強くなること」を願ったトワは過去に倒したマイナソーを召喚され、終わりのない戦いを続けることになった。 その頃アスナは無限焼肉を満喫していた。 エネルギーの少ない『物質』から誕生したためか、自らが完全体になることはない。 しかし、生み出したマイナソーの幻覚に内部の人間達のマイナス感情を注ぐことで巨大化させることはできる。 どんな攻撃もすり抜けてしまうため全く攻撃は効かなかったが、バンバが発生源である箱庭を突き止め、破壊したことにより消滅。 本作で初めて『無生物から生まれ』、初めて『供給源を断つ』という方法で倒されたマイナソーである。 トロールマイナソー(声:前田旺志郎) 『コイ、コイー!』 属性/巨人型モンスター 分類/カウンター目トロール科 身長/189cm~46.3m 体重/284kg~695.8t 分布/からくり仕掛けの工場 経験値/848(反射) 第10話に登場した、幻獣「トロール」の伝説を司るマイナソー。 ボクシング経験のある高校生、森健太の「ケンカに巻き込んだせいで画家を目指す友達の夢を潰してしまった」という後悔のマイナス感情から誕生した。 受けた攻撃を左腕の穴で吸収し、右腕の穴から放出して相手にはね返す無敵のカウンター技が武器。 カウンター専門能力のため、自ら積極的に攻撃はしないが、鼻を攻撃されると怒って暴走してしまう。 途中、ワイズルーが森の友人川村に化け、彼の後悔の念を煽るという卑怯な手を使ったことで巨大化。この卑劣な所行にアスナの怒りが大爆発した。 弱点はエネルギーの排出部分を塞がれてしまうとカウンター攻撃が発動しなくなってしまうこと。 キシリュウオーアンキローゼで排出部分を攻撃しようとアスナが腕を振りかぶったまさにその時 ①ハンマーが工場の煙突に激突 ②倒れた煙突がクレーンにぶつかり回転 ③回転したクレーンが金網に衝突 ④複数枚の金網がドミノ上に倒れる ⑤倒れた衝撃でダンプが坂道を発進 ⑥ダンプが工場の機械に激突、倒れた衝撃で飛び散った機械の破片が排出部分を塞ぐ というバンバもビックリのピタゴラ装置が発動し、カウンター能力を封じてしまった。(*8) 最期はアンキローゼボンバーを喰らい撃破された。 第11~20話 シンマイナソー(声:前田瑞貴) 『ハイホンバーン!』 属性/海獣型モンスター 分類/スクリーン目シン科 身長/186cm~45.6m 体重/293kg~717.9t 分布/霧の楼閣 経験値/496(蜃気楼) 第11話・12話に登場した、幻獣「蜃(シン)」(*9)の伝説を司るマイナソー。 ういの後輩で、消防学校の生徒である椎名雅章の「火は嫌いだ、本当は映画監督になりたい」という願望のマイナス感情から誕生した。 体から管を伸ばして水蒸気を発生させ、幻を投影させる能力を持つ。 これを使うことで相手に自身の姿を投影させて同士討ちを狙ったり、逆に自身に相手の姿を投影して攻撃をさせなかったりといった芸当が可能。 水蒸気を使うため、強烈な風で吹き飛ばされたり湿度を下げられるなどされると無効化され、加熱されると自分も熱されてしまうなど、弱点も多い。 当初は火炎能力を持つディメボルケーノに対抗するために生み出されたのだが、前述の通り宿主の雅章は火が嫌いだったため、一目散に逃げ出した。 完全な人選ミスと思われていたが、上記の能力を持っていることを知ったワイズルーは作戦を変更。 メスのディメボルケーノに化け、色仕掛けでディメボルケーノを従わせようとするも、幻影を見破られ失敗。 騙されて怒り心頭のディメボルケーノと、コウに励まされたことでやる気が出たティラミーゴが合体してキシリュウオーディメボルケーノが完成する。 マイナソーはういやアスナの姿に化け、手が出せなくなったところを狙うという卑怯な戦法で戦うが、 メルトの姿に化けた瞬間迷うことなく斬り捨てられた(*10)。 最後は水蒸気をメラメラソウルで熱され、怯んだところボルケーノスラッシュを喰らい撃破された。 ミイラマイナソー(声:蜂須賀祐一) 『ワナ ダー!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/水晶玉目ミイラ科(自然発生) 身長/188cm~46.1m 体重/285kg~698.3t 分布/真実の広間 経験値/305(澪子) 第13話に登場した、幻獣「ミイラ」の伝説を司るマイナソー。 女性初の内閣総理大臣にしてリュウソウ族でもある女性、狩野澪子の抱える想いから自然発生した。 包帯が巻き付けられた体の上半身にはピラミッド型の装甲があり、両足にはサソリのような意匠がある。 体の包帯は伸縮自在で、これを敵に巻きつけて動きを封じることが可能。 ドルイドンのあずかり知らぬ所で生まれたためクレオンもその存在を把握しておらず、後述の能力に翻弄された。 かつて占い師であった澪子の読心能力が反映され、「相手の心を読む」能力を持つ。 この能力で一切の攻撃を受け付けず、多方向からの攻撃や、ハヤソウルを使った高速移動すら完全に見切ってしまった。 また、胸の水晶玉から放たれるビームを浴びせることで「相手の本音を引き出す」能力も持つ。 浴びた人間は意識していなくとも勝手に本音を喋ってしまい、時には陰で思っている悪口や愚痴が零れてしまう。 一方で、このビームを受けたティラミーゴとディメボルケーノは本音をぶつけ合ったことで和解するなど、プラス方面に働くこともある。 当初は『罠だー!』と叫んで、何かを警告していると思われていたが……?(ネタバレ注意) 「今度こそ、愛する人と一緒に死ねる……」 実はこのマイナソー、彼女の「愛する人と一緒に死にたい」という願望から誕生したマイナソー。 人間と違い長寿なため、村を出てから300年間、愛する者に先立たれるという悲劇の繰り返しの末に自然発生した。 『ワナダー!』と叫んでいたのも、罠の危険を呼びかけていたのではなく、『I Wanna Die.』つまりは『死にたい』と嘆いていたのである。 澪子は「完全体に成長してから(=自分が死んでから)倒してほしい」と望んでいたが、バンバはこれを拒否。 先のビームで騎士竜たちが和解し、キシリュウオーディメボルケーノのボルケーノスラッシュで切り裂かれ倒された。 結局、成長しきる前に倒されたことで死ぬことができなかった澪子は悲しみに暮れていたが、 バンバに諭されたことで自身の境遇を受け入れ、首相の地位を捨てて再度人間社会に溶け込む生活を選んだのだった。 バジリスクマイナソー (声:不明) 『キリターイ!』 属性/獣型モンスター 分類/鉤爪目バジリスク科 身長/181cm 体重/257kg 分布/出会いの公園 経験値/432(瞬殺) 第14話に登場した、幻獣「バジリスク」の伝説を司るマイナソー。 外見はコカトリスマイナソーの使い回しに酷似しているが、翼の代わりに鋭い鉤爪が生えている。 公園で暴れていたが、リュウソウゴールドの銃撃で瞬殺された。 生み主や、誕生の鍵となったマイナス感情は不明。 しかし、マイナソーに「キリターイ」と叫ばせるマイナス感情とは何だったのだろうか…… ケルピーマイナソー (声:横田陽介) 『ノンデー!』 属性/獣型モンスター 分類/雨傘目ケルピー科 身長/183cm 体重/277kg 分布/雨の鉱山 経験値/312(水分、もしくは財布) 第14話に登場した、幻獣「ケルピー」(*11)の伝説を司るマイナソー。 冒頭でカナロが口説いていた女性、水田あかねの恋人・久田カズマが生み主。 水商売をしているカズマの「自分の店を持つために、もっと稼ぎたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 生み主が水商売をしているだけに空気中の水分を操る能力を持ち、『アクアボム』を生み出して攻撃や防御に使用する。 また、体内の水分を異常に共振させることで激しい超音波を発するなど汎用性が高い。 水を操る能力のため炎にはめっぽう強く、メラメラソウルを完封してしまう。 他のリュウソウルによる攻撃も全て防ぎきったが、雷を操るリュウソウゴールドには手も足も出ず、一方的に追い詰められる。 最期はゴールドのファイナルサンダーショットで撃ち抜かれ、巨大化することなく撃破された。 パーンマイナソー (声:金重陽平) 『ワカレロー!』 『クッツケー!』 属性/半獣半人型モンスター 分類/磁石目パーン科 身長/185cm~45.3m 体重/278kg~681.1t 分布/別れの港 経験値/469(磁力) 第15話に登場した、幻獣「パーン」(*12)の伝説を司るマイナソー。 マグネット・アトラクション・タレントであるDONじろうの「恋人に振られて悲しい」というマイナス感情から誕生した。 ヤギのような長い角から磁力ビームを照射し、絆の強い者同士を離ればなれに弾き飛ばしたり、 違う極の性質をガラクタに与えて相手に吸着させ、動きを封じる能力を持つ。 同じ極の者同士は絆が強ければ強いほど反発し合う特性があり、コウとカナロ以外の4人が日本各地に飛ばされてしまった。(*13) その後、クレオンがオトを人質にとって牽制し、ドルン兵がDONじろうを痛め付けることで強引にマイナス感情を絞り出させ巨大化。 磁力のせいで合体できない騎士竜たちを海に叩き落とし、クレオンはカナロにキシリュウオーを攻撃するように迫る。 カナロはそれを承諾してしまい、キシリュウオーをノビソウルでグルグル巻きにして拘束、ビリビリソウルの電撃で容赦なく攻撃した。 それを見て上機嫌のクレオンはオトを解放しようとするが、そこにガチレウスが現れ「なぜ、約束を守る?バカか!」と一喝。 するとカナロは 仕方ない。オト、お前が消えてくれ。 と、その銃口を妹に向け、引き金を引いた……(ネタバレ注意) オトは電撃で吹き飛ばされ、海に落ちようとしていた。その時、海から騎士竜モサレックスが現れオトを救出。 さらに、合体を封じられた上に電撃を喰らい沈黙していたはずのキシリュウオーがファイブナイツに合体。 動揺する両者だが、メルトは瞬時にカラクリを見抜く。 カナロはコイルのようにグルグル巻きに拘束して電気を流すことで擬似的な電磁石を作り、キシリュウオーの磁極を反転させていたのだ。 マイナソーは角を破壊されたことで逃走しようとするが、海上に躍り出た所で海中から飛び出たモサレックスに噛み付かれる。 さらに空高く放り投げられ、落下しながら尾鰭のナイトトライデントで叩き切られて爆散した。 ゴーストシップマイナソー (声:矢部敬三) 『ニジー!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/熊手目ゴーストシップ科 身長/188cm~45.8m 体重/296kg~725.2t 分布/美珠町の浜辺 経験値/422(シップ/船) 第17話に登場した、幻獣「ゴーストシップ(幽霊船)」の伝説を司るマイナソー。 塾の教師を務める浜野江美子の「虹(*14)を見たい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 ボロボロになった帆船に手足がついたような風貌で、右手は巨大な熊手状になっている。 船の部分だけを残して砂の中に潜り、高速で移動する能力を持つ。 また、砂を固めた『砂爆弾』を大砲から連射して敵を砂に埋もれさせたり、砂を身に纏って姿を消すなどの技を備える。 さらには投網を生成・射出して対象を捕縛することもできる。 この投網は物理的に破るのは困難な頑丈さを持つが、火や雷などで燃やされるのには弱い。 ワイズルーの策略によって誘い出したモサレックスを捕縛し、浜辺で潮干狩りをしていたところ交戦。 砂爆弾でリュウソウジャーとティラミーゴを埋もれさせ優位に立ち、グリーンが一足早く脱出するもすぐに巨大化。 残りのメンバーも何とか砂から抜け出し、キシリュウオータイガランスに合体するが、 ティラミーゴの関節に砂が詰まっているせいで思うように動けず、投網と大砲で攻め立てられてしまう。 だがディメボルケーノの炎で救出されたモサレックスがスピノサンダーへと合体して参戦。 キシリュウオータイガランスの投網を雷で破られ、砂を纏って身を隠すも落雷の無差別攻撃によって即座に暴かれる。 その隙にキシリュウオータイガランスのタイガーソニックランサーで切り裂かれ爆散した。 ゴーレムマイナソー (声:不明) 『オネガイー!』 『チョーダイー!』 属性/岩石型モンスター 分類/願い石目ゴーレム科 身長/189cm~181.7m 体重/293kg~1875.2t 分布/願い石のほこら 経験値/506(ゴーレム) 第18話に登場した、幻獣「ゴーレム」の伝説を司るマイナソー。 神社に置かれた願い石の「人々の願いを毎日聞いて休めなかった」というマイナス感情から誕生。 ミミックマイナソーに続く物質から生み出されたマイナソーである。 石由来の頑丈なボディを利用した肉弾戦を得意とし、腕の穴から熱光線を発射することも可能。 願い石の特性を受け継いだことにより、『人間の願い』を吸収して成長するという従来のマイナソーとは一線を画す能力の持ち主。 リュウソウジャーの『マイナソーを倒す』という強い願いすらもエネルギーとし、変身を解除させてしまう。 さらに元々は木という生命であったミミックと違い、そもそも命がない石なので願い石を真っ二つにしても消滅せず、 同一の能力を持ったマイナソーが増殖してしまうという厄介さに拍車をかける特性を持つ。 これにより、マイナソー本体を倒さない限りは半永久的に人間の願いを吸収し、成長し続けるという凶悪な性能を持つマイナソーとなっている。 バンバが真っ二つにしたことで二体となったマイナソーは上記の能力で変身できないリュウソウジャーを追い詰めていたが、 リュウソウジャーの力がドルイドンを倒したいという『願い』ではなく大切な人々を守りたいという『強い意志』によるものだと気づき、これを突破。 巨大化した二体のマイナソーに対し、キシリュウオーディメボルケーノとキシリュウネプチューンで対抗するも、 途中で一体のマイナソーへと融合し、キシリュウオーすらも見下ろすほどの巨体となる。 巨体から繰り出されるパワーでまたも追い詰めるが、コウとカナロのソウルが共鳴したことでギガントキシリュウオーが完成。 強力な攻撃に次第に圧倒され、最後はギガントダブルバイトで撃破された。 ちなみに真っ二つにされた願い石は時間が経ちすぎていたため、ギャクソウルをもってしても元には戻らなかった。 しかし、コウの「片方が願いを聞いている間もう片方は休める」という発想により丸く収まることとなった。 勝手に真っ二つに割られた上に有耶無耶にされた願い石の心境や如何に…… なお、カナロが思いを寄せていた神社の巫女は既婚者であり、彼女の指輪を見てショックを受けていた。 アラクネーマイナソー (声:滝裕可里) 『ルールルルル!』 属性/半獣半人型モンスター 分類/ホイッスル目アラクネー科 身長/184cm~45.1m 体重/262kg~641.9t 分布/規則の学校 経験値/335(美佐子) 第19話に登場した、幻獣「アラクネー」(*15)の伝説を司るマイナソー。 ひなた小学校の飯村美佐子先生の「生徒たちにルールを守ってほしい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 張り紙に書かれたルールを破った者に対し、ホイッスルを吹くことで禁則だらけの教室に転送する能力を持つ。 張り紙に書かれているルールなら全て適用され、クレオンは学校中に大量の張り紙を設置して待ち構えた。 『ソース二度付け禁止』『焼き肉禁止』『義理チョコ禁止』『ここを野営地とする』など妙なのもあるが。 転送先の教室は壁や窓が夥しい量の張り紙で埋め尽くされており、 この中で再度ルール違反を犯そうものなら罰として天井が落下し、その場にいる者全てを押し潰してしまう。 相手の動きを一方的に制限できるため、学校といった限定的な場所でなら無類の強さを発揮する。 しかしこのマイナソー自体の戦闘力は低く、ルールが少ない学校外では途端に弱体化してしまう。 また、美佐子先生の生真面目さが反映されているためか、ルールを破った者は誰であろうと敵味方お構いなしに転送してしまうという欠点があり、 敵であるリュウソウジャーは勿論、通りすがりの市民のみならず味方であるはずのドルイドンでさえも能力の対象内。 ワイズルーは誕生の瞬間に高笑いをあげてしまったことで『大声で騒がない!』のルール違反で転送された。 一方のドルン兵はちゃんとこのルールを理解しており、『職員室に入る前にはあいさつをする』ルールを守っていた。ワイズルー様……。 マイナソー自身さえもペナルティの対象になっており、下記のようにボールを壊したことで動揺するなど融通が利かないのが難点。 なお「ルールルル!」と鳴くが、別にキタキツネはいないし、徹子の部屋は始まらない。 メルトとティラミーゴを除いたリュウソウジャー達をルール違反として次々に転送。 カナロが捕らえられていた男性と一悶着を起こしてしまったことで天井が降りてくるというピンチに陥ってしまう。 残されたメルト達はルールのせいで行動を制限され苦戦していたが、 ティラミーゴがマイナソーに噛みついて強引にグラウンドに引きずり出すという力業でこれを解決。 『人に噛みついてはいけない』というルールが無かったのが敗因か。 グラウンドでの戦闘中にサッカーボールをうっかり潰してしまい、『物を大切に』というルール違反を犯したことで弱体化。 ピンチに陥っていた転送されたメンバーもヤワラカソウルによって危機を脱し、リュウソウジャー達の合流を許してしまった。 その後巨大化を遂げたものの、戦闘力の低さは相変わらず。 頼みの綱のホイッスルも破壊され、ギガントキシリュウオーのギガントダブルバイトであっけなく撃破された。 難波チルドレンではない。 グリモワールマイナソー (声:なし) 『……』 属性/物質型モンスター 分類/スケッチブック目グリモワール科 身長/33cm~8.1m 体重/700g~1.7t 分布/至高のアトリエ 経験値/209(ブック) 第20話に登場した、幻獣「グリモワール(魔導書)」の伝説を司るマイナソー。 絵描きの青年・生太郎の「もっと絵を描きたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 見た目はただのスケッチブックであり、自力で動くことすらできないが、ページ内に描かれた絵を本物として出現させる能力を持つ。 当初は失敗作だと思われていたが、この能力に気づいたワイズルーは絶賛。 檻を作り出すことでリュウソウジャーを次々と捕らえ、トワを孤立させる。 また、生み主の生太郎も監禁することで「絵を描きたい」という感情が搾り出され巨大化する。 そこでワイズルーは自分自身を描き込み、巨大なワイズルーを出現させて二人で地球を制圧しようとする。 単身乗り込んできたトワに斬りつけられるものの、巨大ワイズルーが軽くあしらい捕縛に成功する。 しかし、掴まる前に鍵を描いて出現させていたことで捕まっていた全員が解放されてしまう。 マイナソーはキシリュウオーファイブナイツによって切り裂かれ、巨大ワイズルーもファイブナイツドロップストライクで撃破された。 第21~30話 ネクロマンサーマイナソー 『カワッテー!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/棺桶目ネクロマンサー科(自然発生) 身長/190cm~46.6m 体重/285kg~698.2t 分布/黄泉の世界 経験値/448(死者) 第22話で登場した、幻獣「ネクロマンサー(死霊術師)」の伝説を司るマイナソー。 マスターピンクの「死してなお弟子達のことが心配」というマイナス感情から自然発生した。 普段は死後の世界に潜み、現世に現れては地球上の様々な生物の魂を奪う代わりに死者を蘇らせる能力を持つ。 この死後の世界は通常の方法で入ることができず、マイナソーに捕まるか、コスモラプターのワープ能力を利用するしか方法がない。 能力で蘇生したものが再度死亡した場合、また新たに別の生者を生け贄にしなければならない。 そのため、クレオンはドルン兵の魂を生け贄にタンクジョウを蘇らせていた。 上記の能力を使い、タンクジョウ、マスターピンク、そしてういの母親である結子といった多くの死者を蘇らせていた。 この能力に目をつけたタンクジョウはこの世の全ての生者と死者を入れ替えて混乱に陥れようと計画。 イベント会場で多くの人々の魂を入れ替えようとするも、リュウソウジャーの機転でこれを阻止される。 その後、死後の世界に逃げ込むものの、ティラミーゴとコスモラプターを竜装合体させたキシリュウオーコスモラプターで追跡。 空間を自在にねじ曲げる変幻自在な攻撃で追い込むものの、最期はキシリュウオーコズミックブレイカーによって撃破され、 蘇ったタンクジョウも現世でリュウソウピンクたちに討ち取られた。 マイナソーが倒されたことで死者と生者も元に戻り、マスターピンクは弟子の成長を目にして未練を晴らしたのだった。 ドワーフマイナソー 『オカシー!』 属性/妖精型モンスター 分類/空手目ドワーフ科 身長/186cm~45.6m 体重/273kg~688.9t 分布/修行の道 経験値/312(スイーツ) 第24話で登場した、幻獣「ドワーフ」の伝説を司るマイナソー。 空手道場の一人娘・八尾増麻央の「大好きな彼とパリに修行に行って、パティシエになりたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 宿主の空手技術を受け継いでおり、独特の構えから繰り出される徒手空拳による接近戦のほか、 体内に取り込んだ土砂からホールケーキ状の防御壁を作り出すなど、防御力にも長けている。 防御壁を飛び越えて接近しようとしても、苺型のエネルギー弾『スイーツビーム』を発射する技『ブラインドフォールドアタック』で迎撃されてしまう。 ちなみに「オカシー!」と嘆いているが、これは「可笑しい」ではなく「お菓子」。 すなわち「父の考え方が古くておかしい」という意味ではなく「お菓子を作りたい」という意味である。 愛する女性を救うために単身で挑んできたカナロをブラインドフォールアタックで一度は退ける。 再戦時には、仲間との特訓の末に水面から飛び跳ねた魚の動きから着想を得た動きによってこれを攻略されてしまう。 しかし、達造に化けたワイズルーが麻央に『カナロはお前を捨てて逃げた』とウソをついたことでマイナス感情を引き出させ巨大化、 これに対しカナロはキシリュウネプチューンコスモラプターで応戦する。 またも防御壁を作り出すが、コスモラプターの空間転移能力で壁を突破され、キシリュウネプチューンコズミックブレイカーで撃破された。 グリム・リーパーマイナソー 『ソノママー!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/データ通信目グリム・リーパー科 身長/185cm~45.3m 体重/286kg~700.7t 分布/インターネットの世界 経験値/423(死神) 第25話で登場した、幻獣「グリム・リーパー(死神)」の伝説を司るマイナソー。 動画配信者であるアニキン(演:ひょっこりはん)から誕生した。 元々クレオンとアニキンは同じ配信者として種族の垣根を超えるほど意気投合していたが、 コラボ動画『ドロドロ・シンドローム』の完成の打ち上げの乾杯の衝撃でクレオンの体液がアニキンのジュースに混ざってしまい、 それをアニキンが気付かずに飲んでしまったという変わった誕生経緯を持つ。(*16) 『自信作の動画が完成した』という喜びに満ちていてマイナス感情を持っていなかったため、 マイナソー共通能力である『宿主の生命エネルギーを吸い取る』という能力がない稀有な存在。 普段は電脳空間に潜伏しており、自らの分身を作り出してはPCやスマホを通じて現実世界へと配信、動画を見た者の魂を刈り取る能力を持つ。 例え分身を倒したとしても、自らをデータ化して電脳空間から本体のいるパソコンへと回帰していくだけで完全には倒せない。 また、本体は無限に分身を生み出し続けることが可能なうえ、分身を送り込んでいる最中は一切の攻撃を無効化する。 そのため、拡散した全ての分身が本体へ回帰し、実体化した瞬間を狙うしか倒す方法はない。 しかしこの能力にのみ特化しているためか、両腕の鎌を振り回す程度の攻撃手段しか持たず戦闘能力は低い。 ワイズルーに利用されて世界中の人間の魂を根こそぎ刈り取ろうとし、動画を見たういやオト、ティラミーゴの魂を抜き取る。 いくら撃破しても体をデータ化して逃走するため、ゴールドは倒した分身にカガヤキソウルによるマーキングを施して追跡。 本体の潜むPCを突き止められ、レッドがどんな空間にも入り込めるコスモラプターの能力で電脳空間に突入。 しかし全世界に散らばった分身を集める術は持ち合わせておらず、攻めあぐねてしまう。 一方、現実世界ではワイズルーが残りのリュウソウジャーたちにも動画を見せ、魂を抜き取ろうとする。 ……が、自身の動画を勝手に作戦に利用された上に「くだらない」と散々こき下ろされたことに腹を立てたクレオンが動画を削除。 これにより全てのマイナソーが本体へと引き戻され、実体化したところをキシリュウオーコズミックブレイカーで撃破された。 「電脳空間の敵」という事で、前年に放送された特撮原作のアニメとを思い出した人もいる模様。 ワイズルーと声が同じ電脳世界の住人がガチレウスと声が同じ謎の人物が操る怪獣と戦う話であったが、残念ながらこの話にガチレウスは登場しなかった。 ドドメキマイナソー 『ホシィー!』 属性/半獣半人型モンスター 分類/ハサミ目ドドメキ科 身長/181cm~44.3m 体重/277kg~678.6t 分布/衝撃のリング 経験値/843(優しさ) 第26・27話で登場した、幻獣「百々目鬼(ドドメキ)」(*17)」の伝説を司るマイナソー。 恋人に振られた女性、須藤千佳の『優しさが欲しい』という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 ドドメキの伝承通り全身に目玉が付いているおぞましい風貌をしており、その無数の目で相手の動きを見切りながらかわしていく戦法が得意。 顔面にある一際大きな目玉から放たれる青い光線に当たると、その人が持つ優しさを奪われ凶暴な性格となってしまう。(*18) 弱点は目玉が多すぎるので強烈な光に人一倍弱いことだが、背後の目玉にも光を当てなければ完全には止められない。 当初は『世界中から優しさを奪い、戦争を引き起こそうとしている。』と思われていたが、当の本人たちはそこまでは考えていなかった模様。 上記の能力で街中から優しさを奪っている途中でリュウソウジャーと交戦。 途中で加勢に来たナダに光線を放つも、咄嗟に彼を庇ったコウに直撃。 幼い頃からの気性であった凶暴性を剥き出しにした性格に変貌し、敵味方お構いなしに攻撃し始めたため一時撤退する。 その後、コウを除いたリュウソウジャーを追い詰めるが、ナダに諭され自信を取り戻したしたコウが参戦してから形勢が逆転。 逆に追い詰められてしまうも、6人全員の必殺技を食らう直前にガイソーグが乱入し、リュウソウジャー全員を一蹴。 事態に困惑したワイズルーとクレオンと共にまたもや撤退した。 三度の再戦時、隙をついたクレオンが宿主のマイナス感情を煽ったことで遂に巨大化。 カナロがキシリュウネプチューンで対抗するも動きをすべて見切り、これを追い詰める。 とどめを刺そうとした寸前に封印が解かれたパキガルー&チビガルーとキシリュウオースリーナイツが登場し、 竜装合体したキシリュウオーパキガルーとの戦闘となる。(*19) 自慢の動体視力をもってしてもキシリュウオーパキガルーのラッシュを見切ることができず、最期はブーストブレイクブローを喰らってK.Oされた。 ベルゼブブマイナソー 『アナハイルー!』 属性/悪魔型モンスター 分類/クラウン目ベルゼブブ科 身長/0.2mm~45.3m 体重/0.5mg~673.7t 分布/人間の体内 経験値/396(ミクロ) 第28話で登場した、幻獣「ベルゼブブ(*20)」の伝説を司るマイナソー。 細かい性格である伊藤蘭斗の「夫婦喧嘩で妻からミジンコ男爵というあだ名で呼ばれた」ことに対するマイナス感情から誕生した。 マイナソー最小サイズの体をしており、攻撃法も頭の蝿から繰り出されるビンタのみと戦闘力は皆無。 その代わり、そのサイズを利用して相手の体内に入り込み寄生する能力の持ち主。寄生された者は体内から攻撃され激痛に苛まれる。 仮に体内に入って倒そうとしても、攻撃を受けると長い尻尾で包み込んだ宿主の心臓にもダメージが通ってしまうため、うかつに手を出すことができない。 他のマイナソーの例に漏れず、彼もまた巨大化のためにクレオンからマイナス感情を煽られたのだが、その方法は暴力といった類いのものでなく、 ドルン兵と一緒に囲み、リズムに乗りながら『ミッジンコ男爵♪』と音頭を取っていくというシュールな嫌がらせだった。 クレオンが発射した紙吹雪に紛れて鼻からアスナの体に侵入し、彼女を体内から苦しめる。 一度はチーサソウルで体内に入って倒そうとするも、攻撃をするとアスナの心臓も傷つけてしまうということで攻撃できず一時撤退。 その後、ナダが対策としてドッシンソウルのパンチの振動を利用してマイナソーの尻尾だけを狙う策を提案。 アスナを守れなかったことに責任を感じたコウがこれを承諾する。 特訓がうまくいかず自信喪失していたものの、アスナの激励によりぶっつけ本番で見事成功。 くしゃみと共にアスナの体内から飛び出したが、それと同時にマイナス感情が貯まり巨大化、コウ達はキシリュウオーパキガルーで対抗する。 『体内からを相手を攻撃する』という自身の最大の強みを失ってしまったこともあり、パキガルーのラッシュに防戦一方となる。 最後はフラストレーションのたまったアスナ渾身のブーストブレイクブローで宇宙の彼方まで吹っ飛ばされた。 その後、蘭斗は妻にもう少しおおらかに生きることを涙ながらに誓うのだった。 ポルターガイストマイナソー 『ミージャナーイ!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/屋敷目ポルターガイスト科 身長/188cm~46.1m 体重/276kg~676.2t 分布/嘆きのゴミ捨て場 経験値/503(ゴミ) 第29話で登場した、幻獣「ポルターガイスト(*21)」の伝説を司るマイナソー。 ぬいぐるみのガオくんをはじめとした、「ゴミではないのに捨てられた物」たちの悲しみのマイナス感情から誕生した。 「ミージャナーイ!」という鳴き声も、「自分たちはゴミじゃない」という意味の嘆きである。 捨てられていたゴミを吸収して体内に毒ガスを溜め込む能力を持ち、攻撃された部位から体内のガスが漏れ出すという特性を持つ。 しかしマイナソー自身はおとなしく従順な性格のため、積極的に誰かを襲ったりすることはない。 ガチレウスはこの特性を活かし、大量のゴミを吸収させて最大限に毒ガスを溜めた上で破裂させ、一気に人間を滅ぼそうとしていた。 ゴミを吸収していたところでリュウソウジャーに見つかり交戦するも、噴出する毒ガスなどで抵抗。 毒ガスが不燃性であったことからメラメラソウルを無力化させ、そのままガスに紛れて逃走しようとする。 遅れてきたカナロと鉢合わせるも、「結婚したいなら危ないことをしないでほしい」条件を出されていたカナロは変身しなかったため、そのまま逃げ去った。 なお、立ち込めていた毒ガスはカナロのクラヤミソウルによって全て吸い込まれている。 その後はゴミを吸収しては拠点へと戻り、生成した毒ガスを球体状のカプセルに蓄積する行動を繰り返していた。 しかしゴミがある場所に先回りしていたリュウソウジャーが現れ再度交戦し、抵抗を続ける内に体内の道具たちのマイナス感情が高まったことで巨大化。 毒ガスを凝縮したヘドロを投げつける攻撃でキシリュウオートリケーンを退け拠点へと帰還し、ガチレウスの手で毒ガスを回収される。 そこに結婚よりリュウソウジャーとしての使命を選んだカナロが参戦。 事前にぬいぐるみの持ち主・アユムと出会っていたことで宿主の正体を知ったカナロの呼びかけによって体内の道具たちが反応。 体の各所が光り始め、その部分を重点的に狙う形でキシリュウオーパキガルーのブーストブレイクブローを叩き込まれて粉砕された。 他のマイナソーと違って爆発四散せず、それぞれ元の道具となって散らばっていった。 毒ガスのカプセルもクラヤミソウルのブラックホールによって無効化され、ガオくんのぬいぐるみもカナロが探し出し無事にアユムの元へ届けられた。 デュラハンマイナソー 『ゲカプリー!』 属性/アンデッド型モンスター 分類/馬車目デュラハン科 身長/186cm 体重/282kg 分布/逆恨みの戦場 経験値/974(首無し) 第30話に登場した、幻獣「デュラハン(首無し騎士)」の伝説を司るマイナソー。 外科医のプリンスともてはやされた三浦敦史の「高スペックな自分が結婚できないのは女性が悪いから」という自己中心的なマイナス感情から誕生した。 高学歴・高身長・高収入という高スペックな宿主の特性を受け継いでおり、 両腕の長剣から繰り出される攻撃力と頑丈な防御力に加え、スピードも兼ね備えているという『高スペックマイナソー』に恥じない強さを持つ。 また、女性限定でまぶたが開かなくなってしまうビームを発射する。 弱点としては宿主の『メンタル面(内側)の打たれ弱さ』までも引き継いでしまっていること。 そのため、ドッシンソウルのような内部から衝撃を浸透させる攻撃に弱い。 駆けつけたリュウソウジャーを高スペックな戦闘能力で圧倒。さらにワイズルー達は結婚アドバイザーの西園寺智美を呼び出し、 三浦の目の前で結婚できない理由をハッキリと突きつけさせることでマイナス感情を誘発させ、パワーアップさせていた。 再び街に繰り出し、リュソウジャーを追い詰めるが、モテない者同士として彼に同情していたカナロが敦史を説得。 マイナス感情の供給を遮断させたことでマイナソーの弱体化に成功させた。 カナロの助言により、ドッシンソウルで内面から攻撃しようとするも、長剣の斬撃を繰り出し抵抗。 その時、強者を求めてガイゾーグに身を包んだナダが乱入。 終始マイナソーをも凌ぐ強さで圧倒し、エンシェントブレイクエッジにより長剣を破壊され、 最期はレッドのディーノソニックブローにより内部から攻撃され、完全体になる前に撃破された。 第31~40話 フェアリーマイナソー (声:不明) 『アハハハハハー!』 属性/妖精型モンスター 分類/チョウ目フェアリー科 身長/48.8m~79.8m 体重/718.8t~1198.0t 分布/陽気な空 経験値/811(ハッピー) 第31話に登場した、幻獣「フェアリー(妖精)」の伝説を司るマイナソー。 トランペットを持つ青年(名称不明)の「演奏の練習をする場所がない」という悲しみのマイナス感情から誕生した。 既に完全体に匹敵する巨体を持ち、回転する5枚の羽と5本の足を生やしたステンドライトのような風貌をしており、一般的な妖精とは程遠い。 高笑いをあげながら空中を飛行し、陽気な音楽を流す。 この音楽を聴いた者はたちまちハッピーな気分になり、無意識のうちに踊り出すようになってしまう。 その威力は凄まじく、あのバンバですら気づかぬうちにキレのあるステップを踏んでしまうほど。(*22)「なに!?(チラッ)……ホントだ!!!」 一見すれば楽しそうに見えるが、その実態は『夢中になりすぎるあまり、寝食さえも忘れ踊り続け、次第に衰弱死してしまう』という恐ろしいもの。 ワイズルーはこれを利用し、人間達を絶滅させようと目論んだ。 ナダに斬られたコウの療養中に突如として街の上空に出現し、音楽を流して街の人やリュウソウジャー達を踊らせるが、 深海生活の影響で鼓膜が3重になっているカナロとオト、傷の痛みで意識を保てているコウは事なきを得た。 早速反撃するも、地上からでは攻撃が当たらず大苦戦。そこでコウは空の騎士竜『ピーたん』の封印を解き、力を貸して貰おうと提案する。 復活作業は難航し、途中ガイソーグの乱入やワイズルーの襲撃があったものの、無事に騎士竜『プテラードン』が復活。 プテラードンの冷気攻撃で羽を凍らされて音楽を封じられ、竜装合体したヨクリュウオーと交戦。 ビームで抵抗するも全て凍らされ、最期はヨクリュウオーブリザードクローストライクを喰らって撃破された。 ジャックオーランタンマイナソー 『ニクイーッ!』 属性/野菜型モンスター 分類/カボチャ目ジャックオーランタン科 身長/184cm~45.1m 体重/280kg~686.0t 分布/憎しみの暗雲 経験値/831(野菜) 第32話に登場した、幻獣「ジャックオーランタン(*23)」の伝説を司るマイナソー。 とあるドルン兵の「幹部に虐げられた不満」によるマイナス感情から誕生した。(*24) 手にした籠からばらまく飴で人間の憎しみを吸収し、それを基に暗雲を生成して虹色の雨を降らせる。 この雨に濡れた者は憎しみに支配され、争いを始めてしまう。 多数の人間の憎しみを雨として拡散し、さらにその憎しみを基により広範囲に雨を降らせるという恐ろしい能力を持っており、 これに目を付けたガチレウスは全世界に憎しみの雨を降らせ、人間同士で争いを起こさせて滅ぼそうと目論んだ。 もう片方の手にした杖は攻撃のほか、巨大傘『ハロウィンブレラ』に変化させることで空中を飛行できる。 これで雲の上まで飛んでいき、日向ぼっこをするのが大好き。 上記の能力で憎しみの雨を降らせて人々を争わせており、オトもその影響でメルトの心が折れてしまうほどの罵詈雑言を浴びせるほど凶暴化していた。 一度はリュウソウジャーと交戦するも、そこへガイソーグ/ナダが出現し、リュウソウジャーに襲いかかる隙をついて逃亡。 その後、巨大化を果たし雨を降らし続けていたが、ティラミーゴとプテラードンが合体した「プティラミーゴ」に見つかり不意打ちを食らい、 マイナソーの能力を利用してガイソーグの鎧の怨念を吸い取ってもらうというメルトの作戦により、彼らの元へと誘導された。 作戦は成功するものの、鎧の怨念の影響で空を覆い尽くさんばかりの暗雲が生まれ、それと同時にマイナソーは雲の上へと逃亡する。 これに対し、コウはプティラミーゴにパキガルー チビガルーが竜装合体したキシリュウオージェットでマイナソーを追跡。 日向ぼっこ中のマイナソーを強襲し、暗雲の中での空中戦へともつれ込む。 キシリュウオージェットの機動力によって攻撃を全て掻い潜られ、最期はキシリュウオーブリザードインフェルノを喰らって撃破された。 撃破に伴って雨雲も消え去り、ナダもガイソーグの呪縛から解き放たれ、憎しみを吸い取られた町の人たちは心が優しくなっていたのだった。 シルフマイナソー 『モットーッ!』 属性/妖精型モンスター 分類/スピード目シルフ科 身長/183cm~44.8m 体重/270kg ~661.5t 分布/ぶっちぎりのロード 経験値/462(シルフ) 第36話に登場した、幻獣「シルフ(*25)」の伝説を司るマイナソー。 レーサーである幸田沙希の「周囲の期待に応えたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 ハヤソウルをも凌ぐ素早いスピードで疾走する能力を持っており、それを用いて相手を翻弄する戦い方を得意とする。 素早さに全振りしているためか、攻撃力そのものは低いが、武器の扱いに長けているため、槍などを渡せばある程度のカバーも可能。 弱点としては地面を全力疾走するため、突然の地形変化に弱いことと、純粋に自分よりも速い敵には為す術がないこと。 心臓を奪われたせいでドキドキしなくなったワイズルーを見かねたクレオンが、プリシャスから心臓を奪い返すために生み出した。 街中に出現し、トワを除くリュウソウジャー全員をその超スピードで翻弄 おちょくるなどやりたい放題の末に撤退。 その勢いのまま、プリシャスから心臓のカードを奪い返した…と思われたが、実はただの空っぽのカードだったため、イライラしたワイズルーの八つ当たりに付き合わされる形で再度リュウソウジャーへと襲いかかる。 槍を手にし、攻撃力を得たことでリュウソウジャーの面々を追い詰めるが、メルトの提案により、ヤワラカソウルとミストソウルを組み合わせて地面を沼化させ、足を封じられてしまう。 その後、メンバー全員の必殺技を受け爆発したかと思われたが、それと同時に完全体となり巨大化。これに対し、リュウソウジャーはキングキシリュウオーに合体する。 相手が悪いと悟ったマイナソーは逃走を図るも、スピード自慢のトワが加わったキングキシリュウオーに追いつかれてしまい、最期はキングキシリュウオービッグバンエボリューションを喰らい撃破された。 ノームマイナソー 『ヤメテー!』 属性/妖精型モンスター 分類/白衣目ノーム科 身長/182cm~44.6m 体重/273kg ~668.8t 分布/静寂の地中 経験値/891(白衣) 第37話に登場した、幻獣「ノーム(*26)」の伝説を司るマイナソー。 医者である谷口京子の「息子の一郎を危険な目にあわせたくない」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。他のマイナソーに比べると白衣を着込んだシンプルな風貌をしている。 地中の奥深くに潜み、頭部のホーンソナーでリュウソウルを使用した音を感知し、見えないミサイルを発射して攻撃する。 奇襲に適した能力ではあるが、多方向から音を出されてしまうと感知できなくなったり、正面切っての戦闘は不得手だったりなど、この手の能力にありがちな『タネが割れてしまうと途端に脆くなる』という弱点が露骨に現れてしまう。 なお、深いところに潜む能力は彼女が胃カメラの先生であることに由来する。 『プリシャスの高飛車な鼻をへし折りたい』という利害の一致のもと、共闘することとなったワイズルーとガチレウスを援護するために誕生。鼻…どこにあるんだ…? 見えないミサイルを駆使し、リュウソウジャー達を一時撤退まで追い込ませた。 その後、京子とその息子の一郎を攫い、京子の不安を煽ってマイナス感情を引き出し、パワーアップをさせていた。 一郎とティラミーゴを救うために駆けつけたリュウソウジャー達だったが、リュウソウルを使おうとする度にミサイルを発射させたため、思うように変身できず苦戦してしまう。 しかし、ピーたんがマイナスエネルギーが地中に流れていく様子を見て、マイナソーは地中に潜んでいることを看破。そこでメルトがフエソウルで音源を増やしたことで混乱してしまい、変身を許してしまう。 ドッシンソウルで地面から引きずり出されたと同時に巨大化。リュウソウジャーはキングキシリュウオーに合体して対抗する。 ミサイルを発射して攻撃するも、キングキシリュウオーのスピードでは捉えきれず、最期はキングキシリュウオービッグバンエボリューションで撃破された。 カリブディスマイナソー 『ナーゼー!』 属性/海獣型モンスター 分類/給水塔目カリブディス科 身長/185cm~45.3m 体重/281kg~688.4t 分布/満ち足りたダム 経験値/396(サイクロン) 第38話に登場した、幻獣「カリブディス(*27)」の伝説を司るマイナソー。 ガチレウスの「プリシャスに心臓を奪われもう後がない」というマイナス感情から誕生した。 腕から河川や噴水などから水を奪い取り、頭部の貯水タンクに吸収した水を蓄えることができ、蓄えた水を放射する強力な「激流ショット」を武器とする。 また、ダムといった大量の水が大量にある場所でなら、超強力な「サイクロン攻撃」を起こすことが可能。 しかし、貯水タンクに貯められる水には上限があり、無くなってしまうと一気に弱体化してしまう為、定期的に水を取り込んでエネルギーを補給する必要がある。 ウィザードマイナソー 『マジー!』 属性/魔人型モンスター 分類/シルクハット目ウィザード科 身長/184cm 体重/272kg 分布/魔法の聖夜 経験値/718(聖夜) 第39話に登場した、幻獣「ウィザード(魔法使い)」の伝説を司るマイナソー。 ワイズルーの「クリスマスを奪う作戦」の過程でサンタの恰好をしていたため攫われた手品師の男性の「恐怖」のマイナス感情から誕生した。 魔法のワンドを振り回してクリスマスをお正月に変え、クリスマスを待つ子供達をがっかりさせていた。 戦闘においてもリュウソウルを独楽等の正月グッズに、リュウソウケンも花束に変えてリュウソウジャーを翻弄した。 宿主が手品師であるため、能力のタネであるワンドを破壊されると大きく弱体化し、巨大化することなく撃破された。 サタンマイナソー 『フィアー!』 属性/悪魔型モンスター 分類/悪夢目サタン科 身長/187cm~45.8m 体重/281kg~688.4t 分布/恐怖の霧中 経験値/409(ショック) 第40話に登場した、幻獣「サタン(悪魔)」の伝説を司るマイナソー。 宿主は見た者の死に様を映し出すと言われる呪いの鏡で、「存在を忘れ去られ怖がられなくなった」というマイナス感情から誕生した。 その外見はメルトが見た悪夢への恐怖が、悪魔の形を得て具現化した存在。 街中のあらゆる鏡を媒体に霧を発生・拡散させ、それを纏わせた者の悪夢や恐怖を具現化させる能力を持ち、相手の恐怖を霧を介して取り込む事でよりパワーアップしていく。 全身の無数のトゲやビームを乱発して敵を圧倒する他、リュウソウルに関する様々な知識を持つため、リュウソウジャーがリュウソウルを使用する前に先手を打って攻撃可能という名実ともに最強のマイナソー。 第47話では、エラスの体内に閉じ込められたメルトが脱出のため敢えてクレオンの体液を取り込んだ事で、最初から巨大化状態で出現。 最終的にエラスからの脱出は無事成功。マイナソー自体はエラスに瞬殺されたが、結果的にメルトの消耗も最低限に抑えられた。 スーツは「スーパー戦隊最強バトル!!」に登場した究極大サタンのリペイント。 究極大サタン自体が「恐竜戦隊ジュウレンジャー」に登場した大サタンのリブート怪人であり、ファンの間では恐竜戦隊繋がりの客演とも囁かれている。 第41~最終話 ファントムマイナソー (声:村岡弘之) 『ウレルー!』 属性/怪人型モンスター 分類/オペラハウス目ファントム科 身長/186cm~45.6m 体重/285kg ~698.2t 分布/隠された小部屋 経験値/481(芝居) 第42話に登場した、幻獣「ファントム(亡霊)」の伝説を司るマイナソー。 脚本家である玉田の「最高に売れる舞台を創りたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。 事前に用意した台本の通りに舞台上の他者を動かせる能力を持っており、右手に持った杖型の万年筆で書いた文字で表せる事象を発生させる事も可能。 番外編 始祖マイナソー 『イキターイ!』 属性/竜型モンスター 分類/古代種 身長/5.7m~46.8m 体重/861kg~703.1t 分布/過去と現代 映画『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』に登場した6500万年前地球上に誕生した世界最初のマイナソー。 当時のリュウソウ族・マノの「力による支配に暴走する父を止めたい」という強いマイナス感情から自然発生し、頭部にある宝石を発光させて3つのリングを形成。 それを連ねる事でタイムホールを発生させる事で周辺の時間を狂わし、タイムスリップを引き起こした。 グリフォンマイナソー 『オタカラー!』 属性/鳥獣型モンスター 分類/ギャングラー目グリフォン科 身長/185cm 体重/272kg 分布/お宝の在処 経験値/940(グリフォン) 映画『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』に登場した、幻獣「グリフォン(*28)」の伝説を司るマイナソー。 ギャングラー残党ガニマ・ノシアガルダの「自身を実験体にしたゴーシュへの憎悪」と「長年自分を閉じ込めている牢獄から解放されたい」という強いマイナス感情から誕生した。 背中の翼で自在に空を舞い、機関銃と剣が融合したような武装になった両腕で攻撃する。 またダイヤルファイターの臭いを元に潜伏中のルパンレンジャー達を目敏く見つけ出せるなど嗅覚にも優れ、持ち前の飛行能力による機動力も相まってその存在は神出鬼没。 ただしガニマ自身がそこまでマイナス感情を溜め込まない性格だったためかそこまで成長する事はなく、いつまでも等身大のままで完全体になることは無かった。 クレオンの手で生み出されるとそのままガニマの指揮下に入り新生ギャングラーのメンバーとして行動。 自身の金庫を開けられる事を忌み嫌ったガニマの命令でルパンレンジャーからダイヤルファイターを奪うべく、各地に散ったルパンレンジャー達を襲撃する。 スーツはクラーケンマイナソーの改造。 デザインモチーフはギャングラーの幹部とポーダマン。 解説によると頭頂部のトサカはドグラニオの帽子、鼻面はデストラのボディっぽい凸凹、翼の基部はゴーシュ風の弾帯、両手の銃はポーダマンの武器といった感じらしい。 またガニマのデザインに採用されなかったジュウオウジャーの鷲とライオン要素も入っているが完全な偶然だったらしい。 カントクマイナソー (声:水島裕) 『よーい、アクション!』 属性/獣型モンスター 分類/映画監督目アマビエ科 身長/187cm 体重/284kg 分布/闇の撮影所 経験値/611 Vシネクスト『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』に登場した、「映画監督」の伝説を司るマイナソー。 なおモチーフはアマビエ(*29)。じゃあなぜアマビエマイナソーにしなかった…… 明確に自我と理性を持ち流暢な人語を操る初のマイナソー。 ある意味でいつもの戦隊の怪人枠に戻ったとも言える。でも「沁みるわぁ~!」とは言わない。 ヨドン軍に属するムービー邪面の「現場の苦労や自分の情熱と意欲を分かってくれないヨドンナへの不平不満」という強いマイナス感情から発生した。 なおムービー邪面の場合、ヨドンナに無理矢理クレオンの体液を大量摂取させられ、4体のカントクマイナソー(*30)を生み出してしまった。 なお外見の差異は頭部のかつらで判別可能。 ムービー邪面同様、腕と融合したカチンコを鳴らすことで映画の脚本通りに人間を無理矢理操る能力を持つ。 その他左手と融合したメガホンから電撃を放つなど火力はムービー邪面よりも上。 4体それぞれ撮りたい映画のジャンルが異なるが、その場の思い付きでコロコロ脚本を変えてくるためムービー邪面ほどの拘りはない。 彼ら4体を現場監督として起用したヨドンナの手により、ヨドン映画の撮影効率は飛躍的に増した…が、代償としてムービー邪面は自分の手で映画が撮れなくなりムービー邪面のストレスも大幅に増した。 ムービーマイナソー ヨドンナに無理矢理闇映画を完成させられたことで「自分の映画への思いを冒涜された」という強いマイナス感情が暴走。 4体のカントクマイナソーがムービー邪面を取り込み巨大化した姿。 外見はかつらの無くなったカントクマイナソー。 大幅にパワーアップした代償として理性を完全に失い、ただ八つ当たりと言わんばかりに暴れ回る獣同然のマイナソーに成り果ててしまった。 【余談】 名前の由来は「マイナス」と「ダイナソー」から。 アニヲタマイナソー 『ツイキ・シュウセイヨロシクー!』 属性/人型モンスター 分類/@wiki目アニヲタ科 身長/不明 体重/不明 分布/アニヲタWiki(仮) 経験値/219(追記) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フェアリーマイナソーのイヌカレー感 -- 名無しさん (2021-05-06 21 24 22) 最近の戦隊怪人は、おしゃべり且つテンション高めなヤツが多かったんで、こういう雄叫びあげるだけの怪物ってわりと珍しかった。 -- 名無しさん (2021-05-06 22 24 52) ↑2 個人的にはキバのサバトのイメージが強かった(東映繋がりなのも含めて) -- 名無しさん (2021-05-07 08 28 47) メモリー・オブ・ソウルメイツに出てきたマイナソーって名前分かってないんだっけ -- 名無しさん (2021-05-07 13 39 46) ↑宿主と同じ見た目だからドッペルゲンガーがモチーフじゃないかと考察されてたけどね -- 名無しさん (2021-05-07 17 28 37) どっちかと言えばプリキュアに出てくるタイプの怪人 -- 名無しさん (2021-05-08 13 00 28) ↑翌年のプリキュアに出てくる怪物はコイツとそっくりな性質を持つ。違いは宿主が人間か精霊かというくらい -- 名無しさん (2021-05-12 21 02 16) 人などの思いから生まれる設定はどこか仮面ライダーオーズのヤミーっぽさがある。でも全員じゃないけどウルトラ怪獣を思わせるデザインのマイナソーがいるのが何か面白い -- 名無しさん (2021-06-28 10 28 50) リュウソウ族の増加を防ぐ為に彼らの遺伝子に仕込んだ自浄プログラム(=ワイズルーがクレオンを『もしかしてお前の星のエラスなんじゃないか?』と言ったのはそのため) そんな重要な設定本編で明かさなきゃダメでしょ… -- 名無しさん (2021-07-31 15 27 11) カントクマイナソーは、妖怪アマビエを司っているらしい....昨年のご時勢に因んで....。 -- 名無しさん (2021-09-22 23 09 52) 1話に出てきた完全体の出どころが余りに辛すぎた -- 名無しさん (2021-12-26 14 37 46) エラス倒してもまだマイナソーは生まれるんじゃと思ってたからバンバがもうマイナソーは生まれないって言ったとき「え!?」ってなった…そういう設定だったのね -- 名無しさん (2023-09-15 17 57 55) 4年後に放送された「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23」に登場するシャドウもマイナソーと同様に負の感情がワードの怪人であることが判明したからなぁ。 -- 名無しさん (2023-12-17 09 49 47) カントクマイナソーの経験値は「ムービー」かな? -- 名無しさん (2023-12-17 10 21 36) サイズや形状が個性的で面白い。宝箱にしか見えない奴、スケッチブックにしか見えない奴、ミクロサイズの奴、最初からデカくて円盤生物みたいな奴、某作品のキャラの流用がバレバレな奴、人間にしか見えない奴……………。 -- 名無しさん (2024-01-13 12 00 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mhp2/pages/65.html
称号一覧 称号名 コメント 取得条件 初心者 最初から所持 最初からある 経験者 最初から所持 最初からある 熟練者(自称) 最初から所持 最初からある 名も無き 最初から所持 最初からある かけだし 最初から所持 最初からある お手伝いさん 最初から所持 最初からある 勇者様 最初から所持 最初からある ハンター 最初から所持 最初からある ポッケ 村長から依頼された★1のクエストを全てクリアした 村長クエスト★1を全てクリア 仲間 村長から依頼された★2のクエストを全てクリアした 村長クエスト★2を全てクリア 護り手 村長から依頼された★3のクエストを全てクリアした 村長クエスト★3を全てクリア 狩人 村長から依頼された★4のクエストを全てクリアした 村長クエスト★4を全てクリア 一流 村長から依頼された★5のクエストを全てクリアした 村長クエスト★5を全てクリア マスター 村長から依頼された全てのクエストをクリアした 村長クエストを全てクリア ギルド 集会所の★1のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★1を全てクリア ナイト 集会所の★2のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★2を全てクリア シルバー 集会所の★3のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★3を全てクリア 切り札 集会所の★4のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★4を全てクリア エース 集会所の★5のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★5を全てクリア ゴールド 集会所の★6のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★6を全てクリア 最終兵器 集会所の★7のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★7を全てクリア 極み 集会所の★8のクエストを全てクリアした 集会所クエスト★8を全てクリア ランポス 20頭のドスランポスを狩猟した ドスランポスを20頭討伐or捕獲する ギアノス 20頭のドスギアノスを狩猟した ドスギアノスを20頭討伐or捕獲する ゲネポス 20頭のドスゲネポスを狩猟した ドスゲネポスを20頭討伐or捕獲する イーオス 20頭のドスイーオスを狩猟した ドスイーオスを20頭討伐or捕獲する ファンゴ 20頭のドスファンゴを狩猟した ドスファンゴを20頭討伐or捕獲する クック 20頭のイャンクックを狩猟した イャンクック(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する ゲリョス 20頭のゲリョスを狩猟した ゲリョス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する ガレオス 20頭のドスガレオスを狩猟した ドスガレオスを20頭討伐or捕獲する レイア 20頭のリオレイアを狩猟した リオレイア(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する フルフル 20頭のフルフルを狩猟した フルフル(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する ガノス 20頭のガノトトスを狩猟した ガノトトス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する モノブロス 20頭のモノブロスを狩猟した モノブロス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する ディアブロス 20頭のディアブロスを狩猟した ディアブロス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する バサルモス 20頭のバサルモスを狩猟した バサルモスを20頭討伐or捕獲する グラビモス 20頭のグラビモスを狩猟した グラビモス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する レウス 20頭のリオレウスを狩猟した リオレウス(亜種含む)を20頭討伐or捕獲する キリン 20頭のキリンを討伐した キリンを20頭討伐する ガルルガ 20頭のイャンガルルガを狩猟した イャンガルルガを20頭討伐or捕獲する ザザミ 20匹のダイミョウザザミを狩猟した ダイミョウザザミを20匹討伐or捕獲する ギザミ 20匹のショウグンギザミを狩猟した ショウグンギザミを20匹討伐or捕獲する ブランゴ 20頭のドドブランゴを狩猟した ドドブランゴを20頭討伐or捕獲する コンガ 20頭のババコンガを狩猟した ババコンガを20頭討伐or捕獲する ラージャン 20頭のラージャンを狩猟した ラージャンを20頭討伐or捕獲する レックス 20頭のティガレックスを狩猟した ティガレックスを20頭討伐or捕獲する クシャル 10頭のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを10頭討伐する オオナズチ 10頭のオオナズチを討伐した オオナズチを10頭討伐する テオ 10体のテオ・テスカトルを討伐した テオ・テスカトルを10頭討伐する ナナ 10体のナナ・テスカトリを討伐した ナナ・テスカトリを10頭討伐する ガオレン 10体のシェンガオレンを討伐した シェンガオレンを10頭討伐する ラオ 10体のラオシャンロンを討伐した ラオシャンロン(亜種含む)を10頭討伐する ミラ 10体のミラボレアスを討伐した ミラボレアスを10頭討伐する バルカン 10体の怒れる邪龍を討伐した ミラバルカンを10頭討伐する ルーツ 10体の祖なるものを討伐した ミラルーツを10頭討伐する アカムトルム 10体のアカムトルムを討伐した アカムトルムを10頭討伐する 青 30頭のドスランポスを狩猟した ドスランポスを30頭討伐or捕獲する 白 30頭のドスギアノスを狩猟した ドスギアノスを30頭討伐or捕獲する 緑 30頭のドスゲネポスを狩猟した ドスゲネポスを30頭討伐or捕獲する 紅 30頭のドスイーオスを狩猟した ドスイーオスを30頭討伐or捕獲する 獣 30頭のドスファンゴを狩猟した ドスファンゴを30頭討伐or捕獲する 赤 30頭のイャンクックを狩猟した イャンクック(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 狂乱 30頭のゲリョスを狩猟した ゲリョス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 黄 30頭のドスガレオスを狩猟した ドスガレオスを30頭討伐or捕獲する 桜花 30頭のリオレイアを狩猟した リオレイア(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 稲妻 30頭のフルフルを狩猟した フルフル(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 翡翠 30頭のガノトトスを狩猟した ガノトトス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 白銀 30頭のモノブロスを狩猟した モノブロス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 漆黒 30頭のディアブロスを狩猟した ディアブロス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 影 30頭のバサルモスを狩猟した バサルモスを30頭討伐or捕獲する 灼熱 30頭のグラビモスを狩猟した グラビモス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 蒼空 30頭のリオレウスを狩猟した リオレウス(亜種含む)を30頭討伐or捕獲する 疾風 30頭のキリンを討伐した キリンを30頭討伐する 黒 30頭のイャンガルルガを狩猟した イャンガルルガを30頭討伐or捕獲する 無双 30匹のダイミョウザザミを狩猟した ダイミョウザザミを30匹討伐or捕獲する 天地 30匹のショウグンギザミを狩猟した ショウグンギザミを30匹討伐or捕獲する 獅子 30頭のドドブランゴを狩猟した ドドブランゴを30頭討伐or捕獲する 笑い 30頭のババコンガを狩猟した ババコンガを30頭討伐or捕獲する 怒り 30頭のラージャンを狩猟した ラージャンを30頭討伐or捕獲する 破壊 30頭のティガレックスを狩猟した ティガレックスを30頭討伐or捕獲する 吹雪 15体のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを15頭討伐する 静寂 15体のオオナズチを討伐した オオナズチを15頭討伐する 偽り 15体のシェンガオレンを討伐した シェンガオレンを15頭討伐する 陽炎 15体のテオ・テスカトルを討伐した テオ・テスカトルを15頭討伐する 業火 15体のナナ・テスカトリを討伐した ナナ・テスカトリを15頭討伐する 救世主 15体のラオシャンロンを討伐した ラオシャンロン(亜種含む)を15頭討伐する 龍殺し 15体のミラボレアスを討伐した ミラボレアス(亜種含まず)を15頭討伐する 龍騎士 15体の怒れる邪龍を討伐した ミラバルカンを15頭討伐する 龍帝 15体の祖なるものを討伐した ミラルーツを15討伐する 英雄 15体のアカムトルムを討伐した アカムトルムを15頭討伐する ブルー 40頭のドスランポスを狩猟した ドスランポスを40頭討伐or捕獲する スノー 40頭のドスギアノスを狩猟した ドスギアノスを40頭討伐or捕獲する グリーン 40頭のドスゲネポスを狩猟した ドスゲネポスを40頭討伐or捕獲する クリムゾン 40頭のドスイーオスを狩猟した ドスイーオスを40頭討伐or捕獲する ファング 40頭のドスファンゴを狩猟した ドスファンゴを40頭討伐or捕獲する レッド 40頭のイャンクックを狩猟した イャンクック(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する パープル 40頭のゲリョスを狩猟した ゲリョス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する イエロー 40頭のドスガレオスを狩猟した ドスガレオスを40頭討伐or捕獲する ヴァルキリー 40頭のリオレイアを狩猟した リオレイア(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する ホワイト 40頭のフルフルを狩猟した フルフル(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する ウォーター 40頭のガノトトスを狩猟した ガノトトス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する ハート 40頭のモノブロスを狩猟した モノブロス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する デザート 40頭のディアブロスを狩猟した ディアブロス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する シャドウ 40頭のバサルモスを狩猟した バサルモスを40頭討伐or捕獲する フレイム 40頭のグラビモスを狩猟した グラビモス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する ソウル 40頭のリオレウスを狩猟した リオレウス(亜種含む)を40頭討伐or捕獲する サンダー 40頭のキリンを討伐した キリンを40頭討伐する ブラック 40頭のイャンガルルガを狩猟した イャンガルルガを40頭討伐or捕獲する シールド 40匹のダイミョウザザミを狩猟した ダイミョウザザミを40匹討伐or捕獲する ブレード 40匹のショウグンギザミを狩猟した ショウグンギザミを40匹討伐or捕獲する アイス 40頭のドドブランゴを狩猟した ドドブランゴを40頭討伐or捕獲する ピンク 40頭のババコンガを狩猟した ババコンガを40頭討伐or捕獲する ボス 40頭のラージャンを狩猟した ラージャンを40頭討伐or捕獲する ワイルド 40頭のティガレックスを狩猟した ティガレックスを40頭討伐or捕獲する サイクロン 20体のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを20頭討伐する サイレント 20体のオオナズチを討伐した オオナズチを20頭討伐する フェイク 20体のシェンガオレンを討伐した シェンガオレンを20頭討伐する カイザー 20体のテオ・テスカトルを討伐した テオ・テスカトルを20頭討伐する エンプレス 20体のナナ・テスカトリを討伐した ナナ・テスカトリを20頭討伐する エンシェント 20体のラオシャンロンを討伐した ラオシャンロン(亜種含む)を20頭討伐する タイクーン 20体のアカムトルムを討伐した アカムトルムを20頭討伐する ドラゴン 20体のミラボレアスを討伐した ミラボレアス(亜種含まず)を20頭討伐する カラミティ 20体の怒れる邪龍を討伐した ミラバルカンを20頭討伐する 青爪 50頭のドスランポスを狩猟した ドスランポスを50頭討伐or捕獲する 白雪 50頭のドスギアノスを狩猟した ドスギアノスを50頭討伐or捕獲する 碧牙 50頭のドスゲネポスを狩猟した ドスゲネポスを50頭討伐or捕獲する 紅毒 50頭のドスイーオスを狩猟した ドスイーオスを50頭討伐or捕獲する 猪突 50頭のドスファンゴを狩猟した ドスファンゴを50頭討伐or捕獲する 赤鳥 50頭のイャンクックを狩猟した イャンクック(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 閃光 50頭のゲリョスを狩猟した ゲリョス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 砂塵 50頭のドスガレオスを狩猟した ドスガレオスを50頭討伐or捕獲する 竜姫 50頭のリオレイアを狩猟した リオレイア(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 白闇 50頭のフルフルを狩猟した フルフル(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 激流 50頭のガノトトスを狩猟した ガノトトス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 一角 50頭のモノブロスを狩猟した モノブロス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 双魔 50頭のディアブロスを狩猟した ディアブロス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 隠岩 50頭のバサルモスを狩猟した バサルモスを50頭討伐or捕獲する 炎山 50頭のグラビモスを狩猟した グラビモス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 王者 50頭のリオレウスを狩猟した リオレウス(亜種含む)を50頭討伐or捕獲する 雷神 50頭のキリンを討伐した キリンを50頭討伐する 黒狼 50頭のイャンガルルガを狩猟した イャンガルルガを50頭討伐or捕獲する 堅盾 50匹のダイミョウザザミを狩猟した ダイミョウザザミを50匹討伐or捕獲する 鋭剣 50匹のショウグンギザミを狩猟した ショウグンギザミを50匹討伐or捕獲する 剛力 50頭のドドブランゴを狩猟した ドドブランゴを50頭討伐or捕獲する 道化 50頭のババコンガを狩猟した ババコンガを50頭討伐or捕獲する 金色 50頭のラージャンを狩猟した ラージャンを50頭討伐or捕獲する 轟虎 50頭のティガレックスを狩猟した ティガレックスを50頭討伐or捕獲する 暴風 30頭のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを30頭討伐する 錆びた 40頭のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを40頭討伐する 爆風 50頭のクシャルダオラを討伐した クシャルダオラを50頭討伐する 千彩 30頭のオオナズチを討伐した オオナズチを30頭討伐する 動砦 30匹のシェンガオレンを討伐した シェンガオレンを30頭討伐する 炎帝 30頭のテオ・テスカトルを討伐した テオ・テスカトルを30頭討伐する 皇女 30頭のナナ・テスカトリを討伐した ナナ・テスカトリを30頭討伐する 封龍士 30体のラオシャンロンを討伐した ラオシャンロン(亜種含む)を30頭討伐する 滅龍士 30体のミラボレアスを討伐した ミラボレアス(亜種含まず)を30頭討伐する 龍王 30体の怒れる邪龍を討伐した ミラバルカンを30頭討伐する 覇王 30頭のアカムトルムを討伐した アカムトルムを30頭討伐する キング サイズ対象となるモンスターのすべてに金冠をつけた クイーン サイズ対象となるモンスターのすべてに銀冠以上をつけた サイズ対象のモンスターに冠(青)をつける チキン サイズ対象となるモンスターのすべてに小冠をつけた サイズ対象のモンスターに冠(赤)をつける プロフェッサー 体表の色が違うモンスターを全種類狩猟した すべての亜種&希少種を狩猟する(ミラボレアス亜種除く) 生け捕り 捕獲対象モンスターを全種類捕獲した 捕獲対象モンスターを全種類(亜種&希少種ふくむ) 運び屋 数多くの運搬を成功させた 1回のクエストでポッケポイントを5000P以上稼ぐ 密林 密林でのクエストを20回クリアした 密林のクエストを20回以上クリアする 砂漠 砂漠でのクエストを20回クリアした 砂漠のクエストを20回以上クリアする 沼地 沼地でのクエストを20回クリアした 沼地のクエストを20回以上クリアする 雪山 雪山でのクエストを20回クリアした 雪山のクエストを20回以上クリアする 火山 火山でのクエストを20回クリアした 火山のクエストを20回以上クリアする 森丘 森丘でのクエストを20回クリアした 森丘のクエストを20回以上クリアする 古塔 古塔でのクエストを20回クリアした 古塔のクエストを20回以上クリアする 案内人 クエストのクリア回数が100回を超えた クエストのクリア回数が100回以上 黒帯 個人演習の闘技訓練を全ての武器でクリアした 訓練所の闘技訓練をすべてのモンスターすべての武器でクリアする 達人 個人演習の特別訓練を全ての武器でクリアした 訓練所の特別訓練をすべてのモンスターすべての武器でクリアする 教官 集団演習の演習クエストを全てクリアした 集団演習の演習クエストをすべてクリアする(武器問わず) ベイグラント ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 10 ストレンジャー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 400 ルーキー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 800 ウォーカー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 1600 シーフ ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 2800 ビースト ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 4400 ファイター ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 6400 ウォーリア ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 8800 バーサーカー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 11600 マーシナリー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 14800 アーチャー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 18400 ベテラン ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 22400 アタッカー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 26800 アイアン ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 31800 ブレイカー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 37400 サムライ ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 43600 スナイパー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 50400 アサシン ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 57900 グランド ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 66100 バスター ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 75000 ストライダー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 84600 セイバー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 95000 スレイヤー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 106200 ガーディアン ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 118200 ロード ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 131200 ブレイヴァー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 145200 チャンピオン ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 160200 ヒーロー ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 177200 モンスター ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 197200 レジェンド ギルドポイントを一定以上獲得した。 GP 1000000 へたれ クエストリタイアの回数が50回を超えた クエストリタイアが50回目を超える アングラー ガノトトスを釣り上げた 釣りカエルでガノトトスを釣る ソード 入手が困難な片手剣を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ブレイド 入手が困難な大剣を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ランス 入手が困難なランスを数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ハンマー 入手が困難なハンマーを数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 デュアルソード 入手が困難な双剣を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ライトボウガン 入手が困難なライトボウガンを数多く所持している チケット生産を除くレア度6以上でシリーズ内最終形の武器4つ製造 ヘビィボウガン 入手が困難なヘビィボウガンを数多く所持している チケット生産を含むレア度6以上でシリーズ内最終形の武器4つ製造 カタナ 入手が困難な太刀を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ボウ 入手が困難な弓を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ガンランス 入手が困難なガンランスを数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ホルン 入手が困難な狩猟笛を数多く所持している 派生最終形武器4つ製造 ウエポン 全ての武器称号を獲得した 上記の「ソード」~「ホルン」までの11個の称号を得る ファーマー 施設の拡張を行った「畑のウネ+2」 畑のウネを最大まで増設 フィッシャー 施設の拡張を行った「釣り用桟橋+2」 釣り用桟橋を最大まで増設 機械仕掛け 施設の拡張を行った「投網マシーン」 投網マシーンを設置 採掘王 施設の拡張を行った「採掘ポイント+3」 採掘ポイントを最大まで増設 ボマー 施設の拡張を行った「爆弾採掘」 爆弾採掘を設置 虫捕大名 施設の拡張を行った「虫の茂み+3」 虫の茂みを最大まで増設 叩き屋 施設の拡張を行った「虫の木」 虫の木を設置 キノコ 施設の拡張を行った「最高級キノコの木」 キノコの木を最大まで増設 ハニー 施設の拡張を行った「改良型ハチの巣箱」 ハチの巣箱を最大まで増設 探検家 施設の拡張を行った「トレニャーの船」 トレニャーの船を設置 トレジャー 全てのエリアで金冠を獲得した トレジャーハンターの全てのステージで金冠を取る 冒険者 ギルドカードのレアトレジャーリストを全て埋めた トレジャーハンターのレアトレジャーを全て取る アイルー 雇っているアイルーの合計レベルが15以上 雇っているアイルーの総合レベルが15を超える キッチン 雇っているアイルーの合計レベルが25以上 雇っているアイルーの総合レベルが25を超える ブリーダー 雇っているアイルーの合計レベルが35以上 雇っているアイルーの総合レベルが35を超える 料理人 雇っているアイルーの合計レベルが45 雇っているアイルーの総合レベルが45になる パーフェクト 勲章を全て獲得した 勲章を全てそろえる 大富豪 所持金が「200000z」を超えた 所持金が200000z以上になる 賢者 調合リストを全て埋めた 「調合書・G 錬金編」を貰う おしゃれ シンボルカラー変更ができるようになった S系防具を生産する ココット ダウンロード称号その1 特典をダウンロードする ジャンボ ダウンロード称号その2 特典をダウンロードする(4/6~) ミナガルデ ダウンロード称号その3 特典をダウンロードする(5/4~) ドンドルマ ダウンロード称号その4 特典をダウンロードする(6/1~) やりこみ プレイ時間が「100時間」を超えた プレイ時間が100時間を越える 上へ戻る 接続語一覧 の が で を と に な し は い き なる たる での ある への から かつ 色の 無き 纏う 呼ぶ 舞う 系 兼 様 限定 イン オブ レス ザ ジ & + - × ? ! = ~ ・ / : 上へ戻る 勲章一覧 勲章名 コメント 取得条件 村長のてぶくろ ポッケ村での初級クエストを終えた証。村長の愛用品をもらった。使い込まれた一品。 村長クエスト★1、2を全てクリア 村長のぼうし ポッケ村での中級クエストを終えた証。長い間、寒さに耐えた年期のはいった一品。 村長クエスト★3、4を全てクリア 村長のえりまき ポッケ村での難関クエストを成功させた証。首に巻けばなんとも暖かい。 村長クエスト★5を全てクリア 村長のコート ポッケ村での全てのクエストを終えた証。これを持つ者は一流ハンターと呼ばれる。 緊急も含めて村長クエスト全てをクリア たてがみの首飾り 幻獣キリンを仕留めた証。蒼く輝くたてがみは千年もの間、その美しさを保つという。 キリンを討伐する(闘技場でも可) ブラッドオニキス アカムトルムを討伐した証。黒と赤の光彩は心を魅了し、魂を抜くと噂される。 アカムトルムを討伐する キングクラウン 巨大な敵を狩り続けた証。金色の冠は最上位の証明であり、一流ハンターでも憧れる。 全てのモンスターの大きい方に金王冠をつける ミニチュアクラウン ちっこい敵を狩り続けた証。他人が何と言おうと、これはこれですごい記録である。 全てのモンスターの小さいほうに金王冠をつける 赤銅のメダル 集会所で★1~★2のクエストを全てこなした証明。初心者卒業の証でもある。 集会所クエスト★1、2を全てクリア 白銀のメダル 集会所で★3~★5のクエストを全てこなした証明。実力はまさに折り紙つき! 集会所クエスト★3、4、5を全てクリア 黄金のメダル 集会所で★6~★8のクエストを全てこなした証明。達成できない依頼など無い。 集会所クエスト★6、7、8を全てクリア クロオビバッジ 訓練所での闘技訓練を全て乗り越えた証。纏いし「知識」こそがその身を守る。 10種類ある闘技訓練を全武器クリア タツジンバッジ 訓練所での特別訓練を全て達成した証。「勇気」ある者のみが勝利を呼び込む。 5種類ある特別訓練を全武器クリア デンセツバッジ 訓練所での集団演習を全て突破した証。全てを飲み込む「力」の証明。 3種類ある集団演習を1武器クリア 亜種報告書 モンスターの中でも特に強力な色違いのものに関する記録。全ての亜種を確認した証。 モンスター亜種をそれぞれ1体ずつ狩猟する(ミラボレアス亜種除く) 生態研究報告書 捕獲したモンスターから判明した生態研究のレポート。モンスターを多種捕獲した証。 すべてのメインタ-ゲットモンスターを1匹ずつ捕獲(捕獲可能な亜種も含め全34種) 蒼天石 純度の高いマカライト鉱石の結晶。美しさを称えてこう呼ばれる。採掘エリア発展の証。 発掘ポイントを+3まで拡張 オオツノアゲハ この地方で発見された珍しい虫。虫捕りエリア発展の証。優美な羽と雄々しい角をもつ。 虫の茂みを+3まで拡張 春夜鯉 春の来訪を告げる立派な魚。桜色の鱗は美しく幻想的。釣りエリア発展の証である。 釣り用桟橋を+2まで拡張 ドスビスカス 雪深いこの地方では珍しい赤く大きな花弁が特徴の植物。畑エリア発展の証とされる。 畑のウネを+2まで拡張 感謝の手紙 育てたアイルーからの手紙。~ありがとうニャ。アンタは 最高のご主人なのニャ!~ アイルーのレベルを全て9にし、アイルーボードを見る 賢者の腕輪 全ての調合をマスターした証。古今東西全てのアイテムの精製ももはや思うがまま。 調合リスト(錬金を含む)を埋め、「調合書・G 錬金編」を貰う 竜職人のトンカチ 伝説の竜職人が使用した道具。汚れているのにどこか神々しい。武器コレクターの証明。 称号【入手困難な~】を全種類揃え、称号【ウエポン】を出す 狩人のあゆみ 困難を乗り越えて歩き、探索した記録を残した地図。全てのエリアを踏破した証。 密林~古塔の称号を獲得し、ギルドカードの称号を見る 生態研究報告書捕獲対象モンスター 鳥竜種9種 ドスランポス ・ ドスギアノス ・ ドスゲネポス ・ ドスイーオスイャンクック ・ イャンクック亜種(青) ・ イャンガルルガゲリョス ・ ゲリョス亜種(紫) 飛竜種16種 リオレウス ・ リオレウス亜種(蒼) ・ リオレウス希少種(銀) リオレイア ・ リオレイア亜種(桜) ・ リオレイア希少種(金) フルフル ・ フルフル亜種(赤) グラビモス ・ グラビモス亜種(黒) ・ バサルモスモノブロス ・ モノブロス亜種(白) ディアブロス ・ ディアブロス亜種(黒) ディガレックス 魚竜種3種 ドスガレオス ・ ガノトトス ・ ガノトトス亜種(翠) 牙獣種4種 ドスファンゴ ・ ババコンガ ・ ドドブランゴ ・ ラージャン 甲殻種2種 ダイミョウザザミ ・ ショウグンギザミ 計34種 注意事項など 村長の~が出ないという人はランダムで出現するクエスト(古龍系)を見落としていないかを確認して下さい。 生態研究報告書の捕獲はPTメンバーが捕獲してもOK。 レア武器関連の称号は同じものを複数生産してもOK。 上へ戻る コメント ライト、ヘビィのチケット生産を除くレア度6以上の武器4つ製造とありますが5つじゃないでしょうか? -- 名無しさん (2007-04-22 07 12 14) チケット生産のSアルバレスト4つで称号でましたが… -- 名無しさん (2007-04-22 17 09 28) 4つ生産で出なかったので5つ生産したら出たので・・・皆さんの意見待ってます -- 名無しさん (2007-04-23 06 23 14) ボウガン称号ですが、レア度はちゃんと6以上でしたか?自分は4つで称号出たのですが・・・ -- 名無しさん (2007-04-24 21 47 47) 生態研究報告書はメインターゲットのモンスターじゃなくても大丈夫です -- 名無しさん (2007-04-27 18 26 03) 他の武器称号と同じく・最終強化型(テイルストリング系→テイルカタパルトなど)を持っていればいいのでは? -- Stranger (2007-04-30 08 52 27) 双剣でレア度6以上三個ででなかったのでデュエルトマホーク改作ったらでたので、最終まで作ったもの四個ででるのでは? -- 名無しさん (2007-05-08 01 04 45) ↑ 「派生最終形武器4つ製造」と条件にしっかり書いてあります。 -- 名無しさん (2007-05-08 10 04 28) ライトボウガンの最終形3個(神ヶ島、メラルーヘルドール、繚乱)で称号出ましたよ -- 名無しさん (2007-05-09 03 33 05) ライトボウガン(ゴールドヴァルキリー、シルバースパルタカス、繚乱)で称号出ました -- 名無しさん (2007-05-12 15 24 41) 称号のおしゃれですが、夜叉の腕を作ったら出ました。 -- koara (2007-05-14 17 43 26) ボウガンコンプ目指して頑張っている者です、現在HR1でレア度5までのライトボウガンしかありませんが、「ライトボウガン」の称号があります。なのでレア6以上という条件は違うかと思われます。ちなみに「ド【烏】」「クックレイジ」以外は全部作りました。 -- 名無しさん (2007-05-18 01 43 28) へビィボウガンの称号でチケット生産を含むレア度6以上ってあったんですけど、チケット生産を除くレア度6以上ではないでしょうか?今日それでチケット生産のSアルバレストを4つ作ってみたら称号でませんでした。 -- ヨリト (2007-05-20 22 18 59) 派生最終形武器というのは、例えば、覇刀タンネカムトルムを作れば1つにはいるのですか? -- 名無しさん (2007-05-20 23 03 15) ↑入ります -- 名無しさん (2007-05-21 20 38 36) ↑×3自分はSアルバレストをチケット生産で4つ作ったら称号出ましたよ、 -- 名無し (2007-05-21 20 53 05) ボウガンですがレア度の合計値ということは無いでしょうか? -- 名無しさん (2007-05-23 21 34 07) ↑ショットボウガン蒼×50チェーンブリッツ×40その他少し を生産してもつきませんでした。レアの合計ではないようです。 -- 名無しさん (2007-05-23 21 41 16) チケット生産してても意味ないよ-- 名無しさん (2007-05-24 00 14 40) レア度6以上はパチもん。レア度6はふくみませんね。私はライトボウガンで全てレア度7で称号ゲット。 -- トーイック850 (2007-05-24 17 44 38) Sクロス4、鬼ヶ島で称号ゲット。レア7は持ってませんでした -- 名無しさん (2007-05-24 21 10 39) sクロス3で鬼が島でもよかったのでは? -- 名無しさん (2007-05-25 12 02 08) 案内人の称号はクエストクリア数ではなく密林から古塔までの称号をとれば出ます。 -- 名無しさん (2007-05-29 14 50 31) ↑狩人の歩みと同条件 -- 名無しさん (2007-05-29 14 52 58) ↑×4確か、一度も運搬してないときにPP稼ぎのために、火山ナナで火薬岩を5個運んだら、運び屋が出ました。多分5個で出るにではないでしょうか・・・ -- 名無しさん (2007-06-02 11 22 23) もしかしたら、運搬する物の換算ポイントが関係あるのかも?↑ので言うと、火薬岩×5で、15000P分ぐらいの運搬をしないといけないとか -- 名無しさん (2007-06-03 04 00 42) ↑それだとトレジャーの秘玉1個で条件クリアになってしまう。どうみても『数多くの運搬』とは言えないのでは? -- 名無しさん (2007-06-03 09 34 08) ↑トレジャーはトレジャーポイントなのでポッケポイントとは別だと思います。 -- 名無しさん (2007-06-03 16 05 03) 運搬を1回もした事がないのに「運び屋」の称号出てます…なんで、クエ中にどれだけPP稼いだかだと思います。 -- 名無しさん (2007-06-04 17 34 10) ↑×8古塔の称号を持っていませんが案内人の称号はクエスト100回クリアで出ました -- 名無しさん (2007-06-09 21 01 30) 運搬を一度もした事がありませんが、燃石炭でポッケポイントを稼いでたら「運び屋」の称号が出ました。雪山草や燃石炭を運ぶだけでも「運搬」になるのではないでしょうか。 -- 名無しさん (2007-06-14 15 50 34) 運び屋の称号は一回のクエスト中に合計PP5000以上で出ます。 -- 名無しさん (2007-06-20 21 21 01) 武器の称号ですが、ほとんど3つそろえただけで出ました。しかし、笛だけ4つでした。 -- 名無しさん (2007-07-04 14 48 48) ↑×4僕も同じです。なので、↑×13は間違っているかと。 -- 名無しさん (2007-07-04 18 56 28) 火薬岩3個運んだら、運び屋の称号出たよ。 -- 名無しさん (2007-07-04 21 14 59) 錆びクシャルダオラは討伐しなくても称号つきます -- 名無しさん (2007-07-09 15 44 32) ボウガンも含め、武器はレア度関係なく、シリーズ最強or派生最終系例えば、レア度5のメラルー、アイルーのボウガン。レア度4のグレートバグパイプ(狩猟笛)も入手困難な武器に含まれます。 -- 名無しさん (2007-07-17 17 41 14) 僕は龍職人のトンカチを防具&スキル:龍風圧無効の発動する防具のセットを5つ集めたら出てきました。ですがバグかもしれないので気をつけてください。 -- 名の無い名無しさん (2007-07-21 08 17 01) ↑×2メラルー、アイルー系派生最終系のボウガンはレア度8のヘルドールです。そのため入手困難な武器には含まれないと思われます。 -- 名無しさん (2007-07-23 14 32 47) ハンマーだったらおやすみベア×4生産が吉 -- 名無しさん (2007-08-07 13 34 18) 最終派生ではなくてもまれに称号に入るものがあります。公式の攻略本に載っていました。 -- ギルドナイト (2007-08-10 20 37 05) バレットシャワー系はボウガンの称号出しにはおすすめじゃないです-- 名無しさん (2007-08-12 00 24 28) ↑×5龍職人のトンカチは「ソード」~「ホルン」の11の称号を出して称号「ウエポン」も出さないと条件達成にはならないので、既に「ウエポン」の称号が出ている可能性もあるので、名の無い名無しさんには出ていないか再度確認を求みます。出ていなければバグかと。 -- スレインギル (2007-08-12 00 45 58) Sクロス×4で称号得ました他のボウガンは持ってません -- 名無しさん (2007-08-25 17 15 13) 称号ハンマーで、レア4以下の派生最終形を4つ作っても出なかったので、武器は全てレア度5以上だと思います。 -- レックス狩 (2007-10-20 09 39 26) 称号ハンマーは、最終段階まで強化したハンマーが4種類以上入手したら獲得できる。 -- ハヤテ (2007-10-20 19 48 15)
https://w.atwiki.jp/echizen/pages/693.html
設問206 帝國各国はテックレベルに応じた施設として以下を設置できる。兵器工場、民間工場、学校、資源採掘所(農場や漁場でも良い) 病院、輸送施設 いずれも評価20まで爆発しない。独自のものを作るのは歓迎される。 資源採掘所(農場や漁場でも良い) 部品構造 大部品 食料生産地(越前藩国版) RD 40 評価値 9大部品 食糧生産地 RD 18 評価値 7大部品 生産する作物の選定 RD 5 評価値 3部品 季節に合った作付け 部品 環境にあった品種 部品 救荒作物 部品 穀物畑 部品 根菜畑 大部品 連作障害対策 RD 5 評価値 3部品 土壌診断 部品 有機物の投入 部品 湛水 部品 輪作での対応 部品 藩国の環境に適した対応 大部品 害獣・害虫対策 RD 6 評価値 4部品 害獣・害虫の定義 部品 害獣除けの工夫 部品 害虫除けの知識 部品 獣・虫よけの薬品 部品 直接駆除をする 部品 畑の監視体制 部品 農地管理 部品 一時保管倉庫 大部品 地形を生かした農業 RD 6 評価値 4部品 藩国の自然環境 部品 平地の開墾 大部品 大水田地帯 RD 2 評価値 1部品 最大の水田地区 部品 祈りの祠 大部品 こまごまとした田んぼ RD 2 評価値 1部品 山の裾野の開墾 部品 棚田 大部品 越前藩国の代表的な農作物 RD 10 評価値 5部品 二大穀物とその他の農作物 部品 野菜畑 大部品 稲作 RD 3 評価値 2部品 東国の主食 部品 危険な原種の駆逐 部品 品種改良されたイネ 大部品 イモ畑 RD 3 評価値 2部品 水はけのよい土地の活用 部品 蔓や葉も食べられます 部品 食料と飼料 部品 小麦畑 部品 蕎麦畑 大部品 農作物以外の食料生産 RD 6 評価値 4部品 イワヤト山脈での狩猟 部品 天野河での釣り 部品 越前藩国の近海漁業 部品 越前藩国の畜産 部品 鶏卵の出荷 部品 味噌の生産 部品定義 部品 季節に合った作付け 当然のことながら、作物には「育つのに適した天候・気温・湿度」がある。 それから逆算し、適した時期に作付けを行うことで、安定した成長を見込める。 自然を操作することはできないが、合わせることは出来るのだ。 部品 環境にあった品種 藩国によって、寒暖の差、乾季と雨季、四季の流れといった環境は違う。 そのため、品種は生産国の環境に沿った物が選定される。 部品 救荒作物 主流の作物が不作の際にも比較的生育が良く、安定した収穫が見込める作物。 一般的には粟・稗や、蕎麦、根菜ではジャガイモやサツマイモ等。備荒作物ともいう。 共通して、「低温に強い」「生育期間が短い」「乾燥に強い」という作物が該当する。 これらは収穫後、使用する分以外は保管倉庫に緊急用に備蓄される。 部品 穀物畑 主に穀物類を育てる畑。広大な土地が必要。 主食となる米・麦・トウモロコシといった代表的な穀物の中から、藩国に適した種類を育てる。 その用途の他、飼料としての雑穀や、酒造用の穀物の栽培も行われる。 部品 根菜畑 救荒作物ともなるジャガイモやサツマイモの他、ニンジンやダイコンといった根菜を育てる畑。 主食だけでは栄養に偏りがあるため、土壌改良を兼ねて根菜が育てられる。 部品 土壌診断 土壌の状態を確認し、土地がやせ細らないために適切な量の堆肥や土壌改善用の薬品を割り出す作業。 低物理と高物理では手段が違うが、土壌の栄養分を探ることで不足を割り出す方法をとる。 部品 有機物の投入 動物性肥料や植物性肥料を使用し、土壌を改善することで病気を避け、生産性を安定化させる。 わざわざ書くまでもないが、生育に適した状態に調整するために行うことであって、作物が大量にとれるように土壌を改良するというものではない。 部品 湛水 畑によっては、一定期間水を溜めることで病原体や害虫を処理し、水溶性の塩類を水に溶け出させることで塩害を避ける手段も取れる。 殆どの病原体や害虫は、水中で長時間は生きられないため効果は高い。 が、畑の地形や形状によってはこの手段はとれない。 部品 輪作での対応 いくつかの異なる作物を同じ畑で作り回すことで、土壌の養分の偏りを防ぐ。 連作障害の原因のうち、ほぼすべての物に有効ではあるが、同じ畑で一つの種類を栽培することに比べると 「同じ量を取るために倍以上の面積を必要とする」「育てる作物が変わるので、その分の知識や技術が必要となる」という欠点がある。 部品 藩国の環境に適した対応 これらの連作障害対策のうち、各藩国で育成する作物や環境、食糧生産地の規模により、各国に適した物を行う。 全てをやることで効果が高まるわけではなく、適した物を、必要なだけ行うことが大事である。 部品 害獣・害虫の定義 自然に存在する獣にもさまざまな種類があるが、その中でも「人間の活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般」をさす。 家畜等を除けばほぼすべての獣が該当しうるが、今回の場合、畑を荒らす等の「(個人・公共問わず)資産に被害を与える」獣を害獣と呼ぶ。 同様に、上記と条件の一致する昆虫を「害虫」と呼ぶ。 部品 害獣除けの工夫 藩国によって様々な野生動物がいるため方法は様々だが、基本の方法として「飛び越えれない高さの柵を立てる」というものがある。 その他、その害獣より強い生き物の匂いのするものを置く、罠を仕掛ける、案山子を立てる、等、状況と藩国技術にあった方法を取り、害獣を近づけさせないようにする工夫。 部品 害虫除けの知識 害虫にもさまざまな種類がいるが、一番わかりやすいものは「直接葉等を食べてしまう」イモムシたちだろう。 その被害を防ぐには、『卵の段階で取り除く』『薬品を巻いてイモムシを殺す』等の対策を行う。 部品 獣・虫よけの薬品 人体にはほぼ害はないが、獣や虫には害となる薬品を使用することで食糧生産地を守る。 薬品に関しては、自然由来の材料で作ったものもあれば、人工的に合成された薬品もある。 どちらも一長一短であるため、場合により使い分けすることもある。 部品 直接駆除をする 害獣・害虫は放置すれば放置するほど、増えてゆく。 必要とあらば、直接駆除することで、数を減らすことも重要である。 なお、駆除する予定の害獣が「食べられるもの」だった場合、駆除の後、おいしく頂くこととなる。 部品 畑の監視体制 生産地の規模が大きくなるほど、人の目ではすべてを把握できなくなる。 そのため、夜間は監視カメラ(低物理域ではそれに準ずるもの)にて監視を行い、問題があれば対処するという方法をとる。 部品 農地管理 各自が自由に、好きな物を作るのではなく、農地を区切り、気候と環境に合わせた生産物の管理を行うことで効率的な生産が可能となる。 また、連作障害対策で輪作をする場合や、虫害発生時にも有効となる。 部品 一時保管倉庫 収穫した作物や、備蓄となる救荒作物を一時的に保管するための倉庫。 ここに一度集め、虫食いのチェックや、分類・品質分けの後、分配されたり、さらに大きな倉庫に移される。 部品 藩国の自然環境 北にイワヤト山脈があり、そこから湧き出た水が集まって天野川となり、蛇行しながら南の海へと流れていく。農業を起こすにあたっては地形や自然環境をうまく使いながら、使いつぶして飢えるようなことがないように田畑が拓かれた歴史がある。 部品 平地の開墾 一部の地域を除くと、越前藩国の土壌の多くは水はけのいい土地であり、稲作には向いていない。しかし米以外の作物の栽培には適しているところもあり、米以外の作物の栽培のために山間部の他に平野部でも開墾が進められていた。 部品 最大の水田地区 越前藩国の中では最大の水田地区。火山性の土壌のせいで稲作に向かない土地も多いのだが、古代に天野川の氾濫が多くあったと思わしき地域では稲作が可能な土地が広がっており、集中的に田んぼが興された。 部品 祈りの祠 時代の移り変わりによって駆逐されたとはいえ、歴史的に見ると越前藩国の稲作では危険な原種が混入して収穫期に人的被害が発生するという事態が少なくなかった。 普通の苗を植え、普通の稲穂が育ち、普通に収穫しておいしいごはんが食べられるよう祈りを捧げるために祠が立てられたのも自然なことだろう。 部品 山の裾野の開墾 平野地帯では水はけが良すぎるため稲作に向かず、湧き水などで十分な水を確保できるうえに比較的マシな土壌のイワヤト山脈の裾野を開墾して田んぼが作られた。 部品 棚田 山の斜面を開墾したはいいものの、当然広い田んぼにはできないため、狭い田んぼを階段状に並べたような形をしている。 部品 二大穀物とその他の農作物 越前藩国では東国人の魂ともいえる米と、土地の特性を生かしたサツマイモが多く栽培されている。それ以外にも大豆をはじめとする雑穀やダイコン、ニンジンなどの根菜、ナスやキュウリ、トマトなどの一般的な野菜も国内生産されている。 部品 野菜畑 山沿いの地域を中心に、キュウリやナス、ダイコンなどの普通の野菜が栽培されている。葉物野菜の生産量はやや控え目であるが無いわけではない。 部品 東国の主食 東国人の主食はやはりお米である。刈り取られた稲を脱穀し、もみすり、精米という過程を経て炊き上げて出来る真っ白なご飯は、例えパン食が増えたとしても魂に刻まれた主食文化である。 部品 危険な原種の駆逐 藩国の歴史上、『散弾米(ライスラッグ)』と呼ばれる危険なイネ科の原種が存在していた。収穫しようと近づくと稲穂が弾け、周囲に散弾のように高い殺傷能力を誇る籾を飛ばすことからその名がついた。建国期に大きな被害を出しながら南北の交易路を結んだことに始まり、歴代藩王が苦心しながらその群生地を狭め、現在は駆逐されたという。 部品 品種改良されたイネ 散弾米は危険すぎて栽培に向かないため、建国直後は普通のイネ科の品種が広く栽培された。しかし冷害や疫病と言った被害が度々発生したことから、長い時間をかけて交配によって品種改良が進められた。現在最も多く栽培されているのはシルバーボーンという品種である。 部品 水はけのよい土地の活用 火山性の土壌であり、水はけのよい土地の多い越前藩国では、そうした稲作に向かない場所をイモ畑としても耕している。 部品 蔓や葉も食べられます 実はサツマイモの蔓や葉っぱも可食部である。夏から秋にかけて、柔らかい蔓や葉は佃煮などにするとおいしく戴くことができる。 部品 食料と飼料 収穫されたサツマイモは人間の食料としてのみならず、畜産の飼料としても使用されている。国産のサツマイモを沢山食べた豚はおいしいと評判だ。 部品 小麦畑 米とサツマイモが多く栽培されているものの、小麦の生産が無いわけではない。生産された小麦は主にうどんとして食卓に並んでいる。 部品 蕎麦畑 米やサツマイモに比べれば作付面積は狭いものの、蕎麦畑も局地的に多くみられている。水気を嫌う作物であり、イワヤト山に由来する火山性の土壌は蕎麦の栽培に適した土地でもあった。 部品 イワヤト山脈での狩猟 イワヤト山脈の森林地帯ではイノシシやシカといった動物が生息しており、時折猟師たちが狩って来たものが食肉として出荷されることがある。生態系のバランスを崩さないように禁猟期や狩猟可能地域が限定されているためそれほど数は出回らないものの、これも一つの食料生産地の形でもある。 部品 天野河での釣り 天野河水系では上流・中流を中心に川魚を釣ることができる。生態系を維持するため、投網や電気漁といった漁法は禁止されている。海魚に比べると口にする機会はやや少ないが、川沿いの地域に住む国民にとっては慣れ親しんだ味だ。 部品 越前藩国の近海漁業 小さな釣り船や漁船などで沿岸地域で漁が行われることもある。水揚げされた海魚は市場で卸されて国民の食卓へと運ばれることになる。 部品 越前藩国の畜産 主に越前藩国内で生産された農作物をエサにした畜産も盛んだ。連作障害対策として休耕地にて栽培されたクローバーなどを餌にすることもある。鳥、豚が多く、牛はやや少ないようだ。 部品 鶏卵の出荷 養鶏は単に鶏肉を出荷するだけではなく、鶏卵を出荷することを目的とした所も多くある。越前藩国では新鮮な卵を生食する文化があり、特に炊き立てのご飯に卵を割って醤油を垂らす「たまごごはん」が人気だ。反面食中毒が起こることもあるため鮮度管理には注意されている。 部品 味噌の生産 藩国で収穫された大豆や米を原料に味噌を作る蔵もある。作られた味噌はお湯で溶いて味噌汁にしたり、キュウリなどの野菜に付けてそのままかじったり、そのままおかずとして食べることもある。 提出書式 大部品 [[食料生産地]](越前藩国版) RD 40 評価値 9 -大部品 食糧生産地 RD 18 評価値 7 --大部品 生産する作物の選定 RD 5 評価値 3 ---部品 季節に合った作付け ---部品 環境にあった品種 ---部品 救荒作物 ---部品 穀物畑 ---部品 根菜畑 --大部品 連作障害対策 RD 5 評価値 3 ---部品 土壌診断 ---部品 有機物の投入 ---部品 湛水 ---部品 輪作での対応 ---部品 藩国の環境に適した対応 --大部品 害獣・害虫対策 RD 6 評価値 4 ---部品 害獣・害虫の定義 ---部品 害獣除けの工夫 ---部品 害虫除けの知識 ---部品 獣・虫よけの薬品 ---部品 直接駆除をする ---部品 畑の監視体制 --部品 農地管理 --部品 一時保管倉庫 -大部品 地形を生かした農業 RD 6 評価値 4 --部品 藩国の自然環境 --部品 平地の開墾 --大部品 大水田地帯 RD 2 評価値 1 ---部品 最大の水田地区 ---部品 祈りの祠 --大部品 こまごまとした田んぼ RD 2 評価値 1 ---部品 山の裾野の開墾 ---部品 棚田 -大部品 越前藩国の代表的な農作物 RD 10 評価値 5 --部品 二大穀物とその他の農作物 --部品 野菜畑 --大部品 稲作 RD 3 評価値 2 ---部品 東国の主食 ---部品 危険な原種の駆逐 ---部品 品種改良されたイネ --大部品 イモ畑 RD 3 評価値 2 ---部品 水はけのよい土地の活用 ---部品 蔓や葉も食べられます ---部品 食料と飼料 --部品 小麦畑 --部品 蕎麦畑 -大部品 農作物以外の食料生産 RD 6 評価値 4 --部品 イワヤト山脈での狩猟 --部品 天野河での釣り --部品 越前藩国の近海漁業 --部品 越前藩国の畜産 --部品 鶏卵の出荷 --部品 味噌の生産 部品 季節に合った作付け 当然のことながら、作物には「育つのに適した天候・気温・湿度」がある。 それから逆算し、適した時期に作付けを行うことで、安定した成長を見込める。 自然を操作することはできないが、合わせることは出来るのだ。 部品 環境にあった品種 藩国によって、寒暖の差、乾季と雨季、四季の流れといった環境は違う。 そのため、品種は生産国の環境に沿った物が選定される。 部品 救荒作物 主流の作物が不作の際にも比較的生育が良く、安定した収穫が見込める作物。 一般的には粟・稗や、蕎麦、根菜ではジャガイモやサツマイモ等。備荒作物ともいう。 共通して、「低温に強い」「生育期間が短い」「乾燥に強い」という作物が該当する。 これらは収穫後、使用する分以外は保管倉庫に緊急用に備蓄される。 部品 穀物畑 主に穀物類を育てる畑。広大な土地が必要。 主食となる米・麦・トウモロコシといった代表的な穀物の中から、藩国に適した種類を育てる。 その用途の他、飼料としての雑穀や、酒造用の穀物の栽培も行われる。 部品 根菜畑 救荒作物ともなるジャガイモやサツマイモの他、ニンジンやダイコンといった根菜を育てる畑。 主食だけでは栄養に偏りがあるため、土壌改良を兼ねて根菜が育てられる。 部品 土壌診断 土壌の状態を確認し、土地がやせ細らないために適切な量の堆肥や土壌改善用の薬品を割り出す作業。 低物理と高物理では手段が違うが、土壌の栄養分を探ることで不足を割り出す方法をとる。 部品 有機物の投入 動物性肥料や植物性肥料を使用し、土壌を改善することで病気を避け、生産性を安定化させる。 わざわざ書くまでもないが、生育に適した状態に調整するために行うことであって、作物が大量にとれるように土壌を改良するというものではない。 部品 湛水 畑によっては、一定期間水を溜めることで病原体や害虫を処理し、水溶性の塩類を水に溶け出させることで塩害を避ける手段も取れる。 殆どの病原体や害虫は、水中で長時間は生きられないため効果は高い。 が、畑の地形や形状によってはこの手段はとれない。 部品 輪作での対応 いくつかの異なる作物を同じ畑で作り回すことで、土壌の養分の偏りを防ぐ。 連作障害の原因のうち、ほぼすべての物に有効ではあるが、同じ畑で一つの種類を栽培することに比べると 「同じ量を取るために倍以上の面積を必要とする」「育てる作物が変わるので、その分の知識や技術が必要となる」という欠点がある。 部品 藩国の環境に適した対応 これらの連作障害対策のうち、各藩国で育成する作物や環境、食糧生産地の規模により、各国に適した物を行う。 全てをやることで効果が高まるわけではなく、適した物を、必要なだけ行うことが大事である。 部品 害獣・害虫の定義 自然に存在する獣にもさまざまな種類があるが、その中でも「人間の活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般」をさす。 家畜等を除けばほぼすべての獣が該当しうるが、今回の場合、畑を荒らす等の「(個人・公共問わず)資産に被害を与える」獣を害獣と呼ぶ。 同様に、上記と条件の一致する昆虫を「害虫」と呼ぶ。 部品 害獣除けの工夫 藩国によって様々な野生動物がいるため方法は様々だが、基本の方法として「飛び越えれない高さの柵を立てる」というものがある。 その他、その害獣より強い生き物の匂いのするものを置く、罠を仕掛ける、案山子を立てる、等、状況と藩国技術にあった方法を取り、害獣を近づけさせないようにする工夫。 部品 害虫除けの知識 害虫にもさまざまな種類がいるが、一番わかりやすいものは「直接葉等を食べてしまう」イモムシたちだろう。 その被害を防ぐには、『卵の段階で取り除く』『薬品を巻いてイモムシを殺す』等の対策を行う。 部品 獣・虫よけの薬品 人体にはほぼ害はないが、獣や虫には害となる薬品を使用することで食糧生産地を守る。 薬品に関しては、自然由来の材料で作ったものもあれば、人工的に合成された薬品もある。 どちらも一長一短であるため、場合により使い分けすることもある。 部品 直接駆除をする 害獣・害虫は放置すれば放置するほど、増えてゆく。 必要とあらば、直接駆除することで、数を減らすことも重要である。 なお、駆除する予定の害獣が「食べられるもの」だった場合、駆除の後、おいしく頂くこととなる。 部品 畑の監視体制 生産地の規模が大きくなるほど、人の目ではすべてを把握できなくなる。 そのため、夜間は監視カメラ(低物理域ではそれに準ずるもの)にて監視を行い、問題があれば対処するという方法をとる。 部品 農地管理 各自が自由に、好きな物を作るのではなく、農地を区切り、気候と環境に合わせた生産物の管理を行うことで効率的な生産が可能となる。 また、連作障害対策で輪作をする場合や、虫害発生時にも有効となる。 部品 一時保管倉庫 収穫した作物や、備蓄となる救荒作物を一時的に保管するための倉庫。 ここに一度集め、虫食いのチェックや、分類・品質分けの後、分配されたり、さらに大きな倉庫に移される。 部品 藩国の自然環境 北にイワヤト山脈があり、そこから湧き出た水が集まって天野川となり、蛇行しながら南の海へと流れていく。農業を起こすにあたっては地形や自然環境をうまく使いながら、使いつぶして飢えるようなことがないように田畑が拓かれた歴史がある。 部品 平地の開墾 一部の地域を除くと、越前藩国の土壌の多くは水はけのいい土地であり、稲作には向いていない。しかし米以外の作物の栽培には適しているところもあり、米以外の作物の栽培のために山間部の他に平野部でも開墾が進められていた。 部品 最大の水田地区 越前藩国の中では最大の水田地区。火山性の土壌のせいで稲作に向かない土地も多いのだが、古代に天野川の氾濫が多くあったと思わしき地域では稲作が可能な土地が広がっており、集中的に田んぼが興された。 部品 祈りの祠 時代の移り変わりによって駆逐されたとはいえ、歴史的に見ると越前藩国の稲作では危険な原種が混入して収穫期に人的被害が発生するという事態が少なくなかった。 普通の苗を植え、普通の稲穂が育ち、普通に収穫しておいしいごはんが食べられるよう祈りを捧げるために祠が立てられたのも自然なことだろう。 部品 山の裾野の開墾 平野地帯では水はけが良すぎるため稲作に向かず、湧き水などで十分な水を確保できるうえに比較的マシな土壌のイワヤト山脈の裾野を開墾して田んぼが作られた。 部品 棚田 山の斜面を開墾したはいいものの、当然広い田んぼにはできないため、狭い田んぼを階段状に並べたような形をしている。 部品 二大穀物とその他の農作物 越前藩国では東国人の魂ともいえる米と、土地の特性を生かしたサツマイモが多く栽培されている。それ以外にも大豆をはじめとする雑穀やダイコン、ニンジンなどの根菜、ナスやキュウリ、トマトなどの一般的な野菜も国内生産されている。 部品 野菜畑 山沿いの地域を中心に、キュウリやナス、ダイコンなどの普通の野菜が栽培されている。葉物野菜の生産量はやや控え目であるが無いわけではない。 部品 東国の主食 東国人の主食はやはりお米である。刈り取られた稲を脱穀し、もみすり、精米という過程を経て炊き上げて出来る真っ白なご飯は、例えパン食が増えたとしても魂に刻まれた主食文化である。 部品 危険な原種の駆逐 藩国の歴史上、『散弾米(ライスラッグ)』と呼ばれる危険なイネ科の原種が存在していた。収穫しようと近づくと稲穂が弾け、周囲に散弾のように高い殺傷能力を誇る籾を飛ばすことからその名がついた。建国期に大きな被害を出しながら南北の交易路を結んだことに始まり、歴代藩王が苦心しながらその群生地を狭め、現在は駆逐されたという。 部品 品種改良されたイネ 散弾米は危険すぎて栽培に向かないため、建国直後は普通のイネ科の品種が広く栽培された。しかし冷害や疫病と言った被害が度々発生したことから、長い時間をかけて交配によって品種改良が進められた。現在最も多く栽培されているのはシルバーボーンという品種である。 部品 水はけのよい土地の活用 火山性の土壌であり、水はけのよい土地の多い越前藩国では、そうした稲作に向かない場所をイモ畑としても耕している。 部品 蔓や葉も食べられます 実はサツマイモの蔓や葉っぱも可食部である。夏から秋にかけて、柔らかい蔓や葉は佃煮などにするとおいしく戴くことができる。 部品 食料と飼料 収穫されたサツマイモは人間の食料としてのみならず、畜産の飼料としても使用されている。国産のサツマイモを沢山食べた豚はおいしいと評判だ。 部品 小麦畑 米とサツマイモが多く栽培されているものの、小麦の生産が無いわけではない。生産された小麦は主にうどんとして食卓に並んでいる。 部品 蕎麦畑 米やサツマイモに比べれば作付面積は狭いものの、蕎麦畑も局地的に多くみられている。水気を嫌う作物であり、イワヤト山に由来する火山性の土壌は蕎麦の栽培に適した土地でもあった。 部品 イワヤト山脈での狩猟 イワヤト山脈の森林地帯ではイノシシやシカといった動物が生息しており、時折猟師たちが狩って来たものが食肉として出荷されることがある。生態系のバランスを崩さないように禁猟期や狩猟可能地域が限定されているためそれほど数は出回らないものの、これも一つの食料生産地の形でもある。 部品 天野河での釣り 天野河水系では上流・中流を中心に川魚を釣ることができる。生態系を維持するため、投網や電気漁といった漁法は禁止されている。海魚に比べると口にする機会はやや少ないが、川沿いの地域に住む国民にとっては慣れ親しんだ味だ。 部品 越前藩国の近海漁業 小さな釣り船や漁船などで沿岸地域で漁が行われることもある。水揚げされた海魚は市場で卸されて国民の食卓へと運ばれることになる。 部品 越前藩国の畜産 主に越前藩国内で生産された農作物をエサにした畜産も盛んだ。連作障害対策として休耕地にて栽培されたクローバーなどを餌にすることもある。鳥、豚が多く、牛はやや少ないようだ。 部品 鶏卵の出荷 養鶏は単に鶏肉を出荷するだけではなく、鶏卵を出荷することを目的とした所も多くある。越前藩国では新鮮な卵を生食する文化があり、特に炊き立てのご飯に卵を割って醤油を垂らす「たまごごはん」が人気だ。反面食中毒が起こることもあるため鮮度管理には注意されている。 部品 味噌の生産 藩国で収穫された大豆や米を原料に味噌を作る蔵もある。作られた味噌はお湯で溶いて味噌汁にしたり、キュウリなどの野菜に付けてそのままかじったり、そのままおかずとして食べることもある。 インポート用定義データ [ { "title" "食料生産地(越前藩国版)", "type" "group", "children" [ { "title" "食糧生産地", "type" "group", "children" [ { "title" "生産する作物の選定", "type" "group", "children" [ { "title" "季節に合った作付け", "description" "当然のことながら、作物には「育つのに適した天候・気温・湿度」がある。\nそれから逆算し、適した時期に作付けを行うことで、安定した成長を見込める。\n自然を操作することはできないが、合わせることは出来るのだ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "環境にあった品種", "description" "藩国によって、寒暖の差、乾季と雨季、四季の流れといった環境は違う。\nそのため、品種は生産国の環境に沿った物が選定される。", "type" "parts" }, { "title" "救荒作物", "description" "主流の作物が不作の際にも比較的生育が良く、安定した収穫が見込める作物。\n一般的には粟・稗や、蕎麦、根菜ではジャガイモやサツマイモ等。備荒作物ともいう。\n共通して、「低温に強い」「生育期間が短い」「乾燥に強い」という作物が該当する。\nこれらは収穫後、使用する分以外は保管倉庫に緊急用に備蓄される。", "type" "parts" }, { "title" "穀物畑", "description" "主に穀物類を育てる畑。広大な土地が必要。\n主食となる米・麦・トウモロコシといった代表的な穀物の中から、藩国に適した種類を育てる。\nその用途の他、飼料としての雑穀や、酒造用の穀物の栽培も行われる。", "type" "parts" }, { "title" "根菜畑", "description" "救荒作物ともなるジャガイモやサツマイモの他、ニンジンやダイコンといった根菜を育てる畑。\n主食だけでは栄養に偏りがあるため、土壌改良を兼ねて根菜が育てられる。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "連作障害対策", "type" "group", "children" [ { "title" "土壌診断", "description" "土壌の状態を確認し、土地がやせ細らないために適切な量の堆肥や土壌改善用の薬品を割り出す作業。\n低物理と高物理では手段が違うが、土壌の栄養分を探ることで不足を割り出す方法をとる。\n", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "有機物の投入", "description" "動物性肥料や植物性肥料を使用し、土壌を改善することで病気を避け、生産性を安定化させる。\nわざわざ書くまでもないが、生育に適した状態に調整するために行うことであって、作物が大量にとれるように土壌を改良するというものではない。", "type" "parts" }, { "title" "湛水", "description" "畑によっては、一定期間水を溜めることで病原体や害虫を処理し、水溶性の塩類を水に溶け出させることで塩害を避ける手段も取れる。\n殆どの病原体や害虫は、水中で長時間は生きられないため効果は高い。\nが、畑の地形や形状によってはこの手段はとれない。", "type" "parts" }, { "title" "輪作での対応", "description" "いくつかの異なる作物を同じ畑で作り回すことで、土壌の養分の偏りを防ぐ。\n連作障害の原因のうち、ほぼすべての物に有効ではあるが、同じ畑で一つの種類を栽培することに比べると\n「同じ量を取るために倍以上の面積を必要とする」「育てる作物が変わるので、その分の知識や技術が必要となる」という欠点がある。", "type" "parts" }, { "title" "藩国の環境に適した対応", "description" "これらの連作障害対策のうち、各藩国で育成する作物や環境、食糧生産地の規模により、各国に適した物を行う。\n全てをやることで効果が高まるわけではなく、適した物を、必要なだけ行うことが大事である。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "害獣・害虫対策", "type" "group", "children" [ { "title" "害獣・害虫の定義", "description" "自然に存在する獣にもさまざまな種類があるが、その中でも「人間の活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般」をさす。\n家畜等を除けばほぼすべての獣が該当しうるが、今回の場合、畑を荒らす等の「(個人・公共問わず)資産に被害を与える」獣を害獣と呼ぶ。\n同様に、上記と条件の一致する昆虫を「害虫」と呼ぶ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "害獣除けの工夫", "description" "藩国によって様々な野生動物がいるため方法は様々だが、基本の方法として「飛び越えれない高さの柵を立てる」というものがある。\nその他、その害獣より強い生き物の匂いのするものを置く、罠を仕掛ける、案山子を立てる、等、状況と藩国技術にあった方法を取り、害獣を近づけさせないようにする工夫。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "害虫除けの知識", "description" "害虫にもさまざまな種類がいるが、一番わかりやすいものは「直接葉等を食べてしまう」イモムシたちだろう。\nその被害を防ぐには、『卵の段階で取り除く』『薬品を巻いてイモムシを殺す』等の対策を行う。", "type" "parts" }, { "title" "獣・虫よけの薬品", "description" "人体にはほぼ害はないが、獣や虫には害となる薬品を使用することで食糧生産地を守る。\n薬品に関しては、自然由来の材料で作ったものもあれば、人工的に合成された薬品もある。\nどちらも一長一短であるため、場合により使い分けすることもある。", "type" "parts" }, { "title" "直接駆除をする", "description" "害獣・害虫は放置すれば放置するほど、増えてゆく。\n必要とあらば、直接駆除することで、数を減らすことも重要である。\nなお、駆除する予定の害獣が「食べられるもの」だった場合、駆除の後、おいしく頂くこととなる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "畑の監視体制", "description" "生産地の規模が大きくなるほど、人の目ではすべてを把握できなくなる。\nそのため、夜間は監視カメラ(低物理域ではそれに準ずるもの)にて監視を行い、問題があれば対処するという方法をとる。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "農地管理", "description" "各自が自由に、好きな物を作るのではなく、農地を区切り、気候と環境に合わせた生産物の管理を行うことで効率的な生産が可能となる。\nまた、連作障害対策で輪作をする場合や、虫害発生時にも有効となる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "一時保管倉庫", "description" "収穫した作物や、備蓄となる救荒作物を一時的に保管するための倉庫。\nここに一度集め、虫食いのチェックや、分類・品質分けの後、分配されたり、さらに大きな倉庫に移される。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "地形を生かした農業", "type" "group", "children" [ { "title" "藩国の自然環境", "description" "北にイワヤト山脈があり、そこから湧き出た水が集まって天野川となり、蛇行しながら南の海へと流れていく。農業を起こすにあたっては地形や自然環境をうまく使いながら、使いつぶして飢えるようなことがないように田畑が拓かれた歴史がある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "平地の開墾", "description" "一部の地域を除くと、越前藩国の土壌の多くは水はけのいい土地であり、稲作には向いていない。しかし米以外の作物の栽培には適しているところもあり、米以外の作物の栽培のために山間部の他に平野部でも開墾が進められていた。", "type" "parts" }, { "title" "大水田地帯", "type" "group", "children" [ { "title" "最大の水田地区", "description" "越前藩国の中では最大の水田地区。火山性の土壌のせいで稲作に向かない土地も多いのだが、古代に天野川の氾濫が多くあったと思わしき地域では稲作が可能な土地が広がっており、集中的に田んぼが興された。", "type" "parts" }, { "title" "祈りの祠", "description" "時代の移り変わりによって駆逐されたとはいえ、歴史的に見ると越前藩国の稲作では危険な原種が混入して収穫期に人的被害が発生するという事態が少なくなかった。\n普通の苗を植え、普通の稲穂が育ち、普通に収穫しておいしいごはんが食べられるよう祈りを捧げるために祠が立てられたのも自然なことだろう。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "こまごまとした田んぼ", "type" "group", "children" [ { "title" "山の裾野の開墾", "description" "平野地帯では水はけが良すぎるため稲作に向かず、湧き水などで十分な水を確保できるうえに比較的マシな土壌のイワヤト山脈の裾野を開墾して田んぼが作られた。", "type" "parts" }, { "title" "棚田", "description" "山の斜面を開墾したはいいものの、当然広い田んぼにはできないため、狭い田んぼを階段状に並べたような形をしている。", "type" "parts" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "越前藩国の代表的な農作物", "type" "group", "children" [ { "title" "二大穀物とその他の農作物", "description" "越前藩国では東国人の魂ともいえる米と、土地の特性を生かしたサツマイモが多く栽培されている。それ以外にも大豆をはじめとする雑穀やダイコン、ニンジンなどの根菜、ナスやキュウリ、トマトなどの一般的な野菜も国内生産されている。", "type" "parts" }, { "title" "野菜畑", "description" "山沿いの地域を中心に、キュウリやナス、ダイコンなどの普通の野菜が栽培されている。葉物野菜の生産量はやや控え目であるが無いわけではない。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "稲作", "type" "group", "children" [ { "title" "東国の主食", "description" "東国人の主食はやはりお米である。刈り取られた稲を脱穀し、もみすり、精米という過程を経て炊き上げて出来る真っ白なご飯は、例えパン食が増えたとしても魂に刻まれた主食文化である。", "type" "parts" }, { "title" "危険な原種の駆逐", "description" "藩国の歴史上、『散弾米(ライスラッグ)』と呼ばれる危険なイネ科の原種が存在していた。収穫しようと近づくと稲穂が弾け、周囲に散弾のように高い殺傷能力を誇る籾を飛ばすことからその名がついた。建国期に大きな被害を出しながら南北の交易路を結んだことに始まり、歴代藩王が苦心しながらその群生地を狭め、現在は駆逐されたという。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "品種改良されたイネ", "description" "散弾米は危険すぎて栽培に向かないため、建国直後は普通のイネ科の品種が広く栽培された。しかし冷害や疫病と言った被害が度々発生したことから、長い時間をかけて交配によって品種改良が進められた。現在最も多く栽培されているのはシルバーボーンという品種である。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "イモ畑", "type" "group", "children" [ { "title" "水はけのよい土地の活用", "description" "火山性の土壌であり、水はけのよい土地の多い越前藩国では、そうした稲作に向かない場所をイモ畑としても耕している。", "type" "parts" }, { "title" "蔓や葉も食べられます", "description" "実はサツマイモの蔓や葉っぱも可食部である。夏から秋にかけて、柔らかい蔓や葉は佃煮などにするとおいしく戴くことができる。", "type" "parts" }, { "title" "食料と飼料", "description" "収穫されたサツマイモは人間の食料としてのみならず、畜産の飼料としても使用されている。国産のサツマイモを沢山食べた豚はおいしいと評判だ。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "小麦畑", "description" "米とサツマイモが多く栽培されているものの、小麦の生産が無いわけではない。生産された小麦は主にうどんとして食卓に並んでいる。", "type" "parts" }, { "title" "蕎麦畑", "description" "米やサツマイモに比べれば作付面積は狭いものの、蕎麦畑も局地的に多くみられている。水気を嫌う作物であり、イワヤト山に由来する火山性の土壌は蕎麦の栽培に適した土地でもあった。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "農作物以外の食料生産", "type" "group", "children" [ { "title" "イワヤト山脈での狩猟", "description" "イワヤト山脈の森林地帯ではイノシシやシカといった動物が生息しており、時折猟師たちが狩って来たものが食肉として出荷されることがある。生態系のバランスを崩さないように禁猟期や狩猟可能地域が限定されているためそれほど数は出回らないものの、これも一つの食料生産地の形でもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "天野河での釣り", "description" "天野河水系では上流・中流を中心に川魚を釣ることができる。生態系を維持するため、投網や電気漁といった漁法は禁止されている。海魚に比べると口にする機会はやや少ないが、川沿いの地域に住む国民にとっては慣れ親しんだ味だ。", "type" "parts" }, { "title" "越前藩国の近海漁業", "description" "小さな釣り船や漁船などで沿岸地域で漁が行われることもある。水揚げされた海魚は市場で卸されて国民の食卓へと運ばれることになる。", "type" "parts" }, { "title" "越前藩国の畜産", "description" "主に越前藩国内で生産された農作物をエサにした畜産も盛んだ。連作障害対策として休耕地にて栽培されたクローバーなどを餌にすることもある。鳥、豚が多く、牛はやや少ないようだ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "鶏卵の出荷", "description" "養鶏は単に鶏肉を出荷するだけではなく、鶏卵を出荷することを目的とした所も多くある。越前藩国では新鮮な卵を生食する文化があり、特に炊き立てのご飯に卵を割って醤油を垂らす「たまごごはん」が人気だ。反面食中毒が起こることもあるため鮮度管理には注意されている。", "type" "parts" }, { "title" "味噌の生産", "description" "藩国で収穫された大豆や米を原料に味噌を作る蔵もある。作られた味噌はお湯で溶いて味噌汁にしたり、キュウリなどの野菜に付けてそのままかじったり、そのままおかずとして食べることもある。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2133.html
仮面ライダーユギャック 01改 25KB 虐待-普通 パロディ 理不尽 飾り 群れ れいぱー 捕食種 ドスまりさ 現代 虐待人間 独自設定 ふたば系ゆっくりいじめ 886 仮面ライダーユギャック 01の加筆修正版です。ゆっくり虐待成分増やしてみました。 ※前作における感想コメにて、 「ライダーが前面に出ていて虐待描写が少ない」 というご指摘を受け、当方としましても、 「やっぱり足りんかな……うん、足りん」 という風に思いまして、虐待成分を当社比1.37564倍増しで頑張ってみました。 具体的には、描写追加などの加筆修正。 とある山中の森にて。 必死の形相を浮かべ、砂糖水の汗を流しながら、ドスまりさは走っていた。 辺りは既に夜の領域に入っており、加えてこの森はれみりゃの住処にもなっている。 いくらドスとは言え、単騎駆けするにはあまりにも無謀であると言えよう。 「ゆひぃ…ゆひぃ…!!」 息を切らせながらも、それでも跳ねるのを止めずに、森の奥へ奥へと向かっていく。 まるで何かから逃げるかのように。 今から数十分前。 このドスは山の麓付近に存在する群れの長であった。 近くに人間も住んでおらず、比較的温暖な気候、豊富な森の恵みのおかげで、200前後の群れを形成していた。 住んでいるゆっくりたちも皆温厚な性格で、ドスの指導もよく聞き、実にドスにとって理想の群れであった。 ドスにはこれといって秀でた所はなかったが、1つだけ特徴があった。 それはお帽子に星のマークが付いていたことである。 幼少期の頃はただの黒無地の帽子だったのに、ドスになった途端お帽子に星マークが幾つも浮かび上がったのである。 ドスの補佐役のぱちゅりーも、流れ者で色々な情報に通じているまりさも、見た事が無いと首を横に振った。 他のドスに無く、自分にしかない。これはきっと、自分が選ばれたゆっくりだからだ。 ドスとはいえ所詮は餡子脳。 そんな程度しか考えられず暫く過ごして、ある時自分が夜でも周りが見える事に気がついた。 暗視ゴーグル的な視覚、とでも言うべき夜目が発達していたのだ。 これにより、夜の闇に紛れて襲撃してきたれみりゃ達捕食種の集団を、 同様に夜目が利くちぇん達と共に的確に撃退することが出来、 以降、そんなドスの勇名を聞きつけて庇護下に入るゆっくりが増えていき、次第に群れの規模は大きくなっていった。 もう夜にしか動けない捕食種なんか怖くない。夜でも変わらない力を発揮できるドスのほうが強いんだ。 そんな自信と共に、星マークのおぼうしを誇らしく思うドスまりさは、この平穏が何時までも続くと信じていた。 ついさっきまでは。 (なんなの…あのゆっくりは!?…全然ゆっくりしてなかったよ…!) 必死に飛び跳ねながら、ドスはゆっくりと思い返していた。 寝ていたらいきなりゆっくりできない爆発が起きて寝床にしていた洞窟から飛び出すと、 樹の根元を巣にしていたゆっくり達のおうちが、樹ごと燃えていた。 『あづいいいいいいいいい!!だずげでえええええええええ!!』 『ぼっどゆっぐりじだがっだあああああああ!!』 火だるまになりながら巣から飛び出してきたゆっくり達は、 断末魔と共に地面を転がり回るが、すぐに動かなくなった。 ゆっくりできない事態に、ドスの周囲へ逃げてきたゆっくり達はパニックを起こしかけるが、ドスは冷静だった。 雷でも落ちたのかと、辺りを見回せば、見慣れないゆっくりがいた。 炎に燃え盛る樹を背にしているので良く分からない。 胴付きのような体を持ち、頭部のシルエットからまりさのようであるのはわかった。 『ゆゆっ!!そこにいるまりさは誰!?この群れの子じゃないね!!』 ドスは見た事の無いまりさに向かって呼びかける。だが返事は無い。 ≪Yukkuride≫ 『ゆゆ?』 代わりに聞こえてきたのは変な声。何だかとてもゆっくりできないような声が響き。 ≪Raper Arisu≫ そして突然ドス達の目の前に、れいぱーありすが3匹出現した。 『『『んほおおおおおおおおおおおおおっ!!!!』』』 雄叫びと共に、れいぱーありす達はそれぞれに近くにいたゆっくりに襲い掛かる。 『ゆびゃっ?!』 『すっきりー!!』 『ゆぎいっ!?』 『すっきりー!!』 『ゆぎゅっ?!』 『すっきりー!!』 瞬く間にすっきりーをすると、襲われたゆっくりは見る見るうちに頭から茎を生やし黒ずんで死んでいく。 『…れ、れいぱーだああああああああああああああ!?』 『ゆぎゃあああああああああっ!?』 『ゆっくちできないいいいいいいい!?』 仲間があっという間にすっきりで殺された事により、 ようやく事態にきづいたゆっくり達はドスの元へと跳ねて避難しようとする。 だが、 ≪Attackride Blast≫ 『ゆぎゅ?!』 『ゆべしっ?!』 『ゆぴっ?!』 ゆっくり出来ない声がまた響き、連続した破裂音と共に逃げようとしたゆっくり達が次々と転ぶ。否、 『ゆぎゃあああああああああ?!ばりざのあんよさんがあああああ?!』 『うごいてね!?れいむのあんよさん、うごいてね?!…どおしてうごかないのおおおおおおおお?!』 地面を転がったゆっくり達の底部は爆ぜて、あんよとしての機能を失っていた。 まるで、何かに撃ち抜かれでもしたかのように。 『おぢびじゃああああああんんっ!!??』 『れいむのがわいいおぢびじゃんがあああああああ?!?!』 子ゆ、赤ゆに至っては、全身が爆ぜて消し飛び、断末魔をあげる事も無く、 爆裂を免れて僅かに残ったおかざりが、先程まで子ゆ・赤ゆが居た確かな証拠。 動ける親、動けない親共に、一瞬で起こった惨劇に絶叫する。 『『『んほおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!』』』 そんな身動き出来ないゆっくり達に容赦無く襲い掛かるれいぱーありす達。 『いやああああああっ!れいぱーはゆっくりできないいいいいいい!!』 『やべでええええええええ!!すっきりしたくないいいいいいい!!』 『むぎゅううううううううううう!!…エレエレエレ…』 『いやだああああああああ!!れいぶにはばりざがいるのおおおお!!』 『おがああしゃああああんんん!!たちゅけてえええええ!!?』 『だりぇかきゃわいいれいみゅをたしゅけちぇね?!ゆ、ゆんやああああああああ?!』 れいむが、まりさが、ぱちゅりーが。成体ゆっくりが、子ゆっくりが、赤ゆっくりが。 群れの仲間達が次々とれいぱーに襲われてすっきり殺されていく。 そんなゆっくりにとっての地獄絵図の脇をすり抜けて、 一歩一歩ドスに向かって近づいていく胴付き(?)のまりさ。 れいぱー達がそのまりさを無視して群れのゆっくりだけを襲っている様子から、 このれいぱー達の仲間だと判断したドスはキッと睨みつける。 『よくも群れの子達を永遠にゆっくりさせたね!!ゲスなまりさをせいさいするよ!!』 『わかるよおおおおおおおおおおおお!!!!』×30 ドスの言葉に応じて、ドスの親衛隊にして対夜戦のエキスパートのちぇん達がドスの帽子の中から飛び出し、 近づいてきていた胴付きのまりさを包囲すると、その周りを飛び跳ね回り始める。 『対胴付きふらん用ふぉーめーしょん!!』 『わかるよおおおおおおおお!!!!』×30 ドスの命令のまま、さらに回転速度を速めるちぇん達。 素早く移動するちぇん達による、全方位からの時間差不意討ち攻撃。 仮に上に逃げても、その時は口の中に常にいれてあるキノコを食べてドススパークを撃てばいい。 これがドスの考えた、対胴付きふらん用のゆっ殺ふぉーめーしょん。 『ゆ?』 いざ攻撃を命令しようとしたドスの目に、包囲したまりさが妙な行動をするのが映った。 腰の部分に左手をやって、そこから長方形の紙のようなものを取り出すと、 それを右手に持った変な四角い形で持ち手のある物体へ入れる。 そして、その四角い所を左手でスライドさせると、 ≪Yukkuride≫ 先程から聞こえてきていたゆっくり出来ない声が発せられて、 ≪Kimeemaru≫ それを天に向けると何かがそこから飛び出して、 『わがだっ?!』 『にゃぶうっ?!』 『にぎゃあっ?!』 まりさの周囲を跳ね回るちぇん達を次々と弾き飛ばして蹴散らし、あっという間に包囲網を瓦解させる。 『ゆゆううううううっ?!』 驚愕の声を上げるドスまりさ。 包囲を解いたまりさの周囲を、何かが高速で飛び回っている。 それはまりさの周りで一度静止すると、 『どうも』 『清く正しい』 『きめえ丸です』 ヒュンヒュンと風を切る音と共に首を左右に高速で振る。 それは、三匹の胴無しきめえ丸だった。 『わ、わからにゃいよおおおおお!!?』×30 ゆっくりしていない存在筆頭のきめえ丸を見て、恐慌を来たす親衛隊ちぇん達。 そんな慌てふためくちぇん達を見て、『おお、あわれあわれ』と至極ご満悦に左右シェイクするきめえ丸。 逃げようとするちぇん達の前に回り込んで左右に高速シェイクするだけで、 ちぇん達はそのゆっくり出来無さに恐慌を来たしてしーしーを漏らし動けなくなる。 そんな様を一瞥して、さらに一歩、ドスに向けて近づく、ゆっくりしていない胴付きまりさ。 『ゆ、ゆわ…』 自分の育て上げた親衛隊(笑)のゆっくりできなくなっていく様子。 そして、先程から一切の言葉を話さずに黙々とこちらに向かって近づいてくる、得体の知れない胴付きまりさ。 これまでそれほど労せずに捕食種を撃退してきたドスは、こういう危機的状況に慣れていなかった。 そんなドスの前に現れた、圧倒的な力をもつ存在。 口の中からキノコを落とした事にも気づかず、胴付きまりさが近づく毎にずりずりと後退していく。 『ゆ、ゆわあああああああああああああああああああ!!!』 緊張に耐えられなくなったか、ドスは大声を上げて逃げ出した。 群れの仲間も、親衛隊も、目の前の胴付きまりさにも、全てに背を向けて逃げ出すのだった。 『まってえええええええ!!!どすううううううううう!!!おいてがないでえええええ!!!』 『れいむもにげるよっ!!にげ…いやああああああ!!すっきりしたくないいいいい!!』 『わかだだいよおおおおおおおおお!!!ゆぎゃあああああああああ!!』 背後からそんな断末魔が聞こえてきたが、恐怖に駆られたドスは振り返る事無く山奥の森へと逃げて行く。 そんな背をみつめる胴付きまりさは、惨状が繰り広げられる地獄と化した群れを一瞥すると、 その場をれいぱーありすときめえ丸に任せて、ゆっくりとした足取りでドスを追いかけようとするが。 『ま、まってねー!!行かせないんだよー!!』 胴付きまりさの前に立ちはだかる、数匹のゆっくり。 親衛隊の隊長であるちぇんと、ご意見番のぱちゅりー、情報通のまりさ。 この群れの幹部ゆっくり達であった。 『ドスのところには行かせないんだよー、わかってねー!』 『むきゅん!そうよ!』 『行かせないのぜ!!』 ちぇんは尻尾を逆立て、ぱちゅりーとまりさも口に枝をくわえて臨戦態勢である。 そんな3匹の様子を見て、胴付きまりさは肩を竦めると、きめぇ丸をも凌駕する速度で接近し、 3匹の横っ面に同時に蹴りを入れるという離れ業をやってのけた。 しかも、蹴りの強さを加減して吹き飛ばさずに、陥没させるだけという力加減をして。 『いぎゃあああああああああっ?!おがおがいだいいいいいいい!!わがだだいよおおおおお?!』 『むぎゅううううううううう?!どぼじでおがおがいだいのおおおおおおおお?!』 『だぜええええええええ?!なんでばりざのびがおがへごんでるのぜえええええ?!』 近づいてる事にも気づかず、今頃ダメージを感じて泣き叫ぶゆっくり3匹。 だが、それで終わる道理はなかった。胴付きまりさはさらに蹴りを見舞う。 3匹の周りを、きめえ丸以上の速度で動き回りながら、一撃ずつ蹴りを入れる。 丹念に、確実に、それでいて決して潰す事無く、吹き飛ばす事無く、じわじわと蹴り嬲る。 『ゆげぇ?!にゃぶ?!にゃぼぉ?!だずげ?!らんじゃ?!ばぎょ?!』 『ぶぎゅん?!むぎょ??!むぎょぼ?!むぎゅ?!むぎゃ?!えればっ?!』 『ゆびぃ?!だじぇ?!やべっ?!るんだ?!じぇっ?!』 幹部ゆっくり達が短い悲鳴を連続して上げ続ける事、約1分。 唐突に高速移動と蹴りを止めて、胴付きまりさは視線を下に向ける。 『わ、わが……にゃ……ら、じゃ…ば…』 『む、ぎゅ…ぶ……だずげ……』 『ぼう…いや……だ……じぇ……』 そこには高速の連続蹴りによる打撃でボコボコに膨れ上がり、 変形してしまった所為で口から餡やチョコやカスタードを吐けずに悶絶する、饅頭3つ。 分厚い饅頭皮も完全に伸びて薄くなっているので、ちょっとの衝撃で簡単に破けるだろう。 だが、そんな饅頭達に止めは刺さず、さっさとドスの去っていったほうへと歩いていく。 直後、 『おお、ぶざまぶざま。あなた達がご主人に敵うと思っていたのですか?おお、おろかおろか』 ニヤニヤ笑うきめぇ丸の1匹が変形饅頭達の周囲を高速で旋回しながら罵倒する。 肉体的に限界が近い所へ精神的にも終わらせんと、きめぇ丸は高速で周回する。 そんな様子を一瞥し、再度、胴付きまりさはゆっくりとした足取りでドスを追うのだった。 そして、現在に至る。 「ゆわあああああああああああ?!」 否、現在から少し経過した頃。 「うー、うー!」 「大きいあまあまだどー!!」 案の定、ドスは捕食種・れみりゃ達に包囲されていた。 「うー、こいつ、山の麓のドスだどぅ!」 「こいつにはれみぃのまぁまが殺されたんだどー…」 「れみぃはいもうとが殺されたど。許さないんだどー!!」 しかも以前ドスの群れを襲って親姉妹が返り討ちにあった個体も混じっている模様。 まさに、絶体絶命である。 「たーべちゃーうぞー!!」 そして、1匹のれみりゃが待ち切れずにドスに向かって直上から急降下突撃をしようとして、 「うー、べびゅ?!」 響き渡る破裂音と共に盛大に弾き飛ばされて、近くの木に激突する。 そして、重力に従ってずり落ちながら、そのまま肉まんの中身を口からぼろぼろと零して失神する。 「うー、どうしたんだどぅべりゃ?!」 「なんなんだ、どびゅ?!」 さらに、それに続こうとして静止したれみりゃ達も、 連続する破裂音と共に次々と弾き飛ばされては、木々や地面に激突し、 中身を吐いて、痙攣しながら気絶していく。 「ゆゆうううっ?!」 何が起こっているのか分からないドスは吹き飛ばされていくれみりゃ達を見て狼狽する。 まだ生き残って空中にいるれみりゃ達もドスから一定の距離を取って様子を見る。 するとそこへ、第三者の声が響き渡る。 「困るんだよねぇ、れみりゃ達。勝手に人の獲物を横取りするのは、さ」 その場にいるゆっくり達が声のほうを振り向けば、そこには1人の人間の姿があった。 黒っぽい野球帽を被って目元を隠し、黒い革のジャケットと白のシャツ、 そしてデニム地のジーパンを穿いた人間の男性が、ゆっくりとした足取りで近づいてくる。 「ゆゆっ?!に、にんげんさん?!」 「な、なんでにんげんさんがここにいるんだどー?!」 ドスもれみりゃ達も驚きの声を上げる。 先にも説明したが、この辺りは人間の住む場所からかなり離れているので、滅多に人間と遭遇しないのだ。 ドスもれみりゃも、この森林地帯で生まれ育ったので、人間を直接目にするのは初めてだった。 「細かい事はどうでもいい。…僕が用事があるのは、そこの星ドスまりさだ。君ら捕食種に用はない」 「ほしドスまりさ…?…それって、ドスのこと?」 恐る恐る、人間に聞き返すドス。その返答に、人間は肩を竦め、 「やれやれ、ここまで何も知らないとは…。通りで一目散に逃げ出す訳だ」 「ど、どおして…ゆゆっ?!」 その事を知ってるのか、と言おうとしたドスの視線は、人間のある一点を見て驚愕に見開く。 具体的には、その右手に持っている、四角い形の持ち手が付いた物体。 それは、さっき群れを壊滅させた、ゆっくり出来ない胴付きまりさが持っていたものと同じ物。 「な、な、なんでにんげんさんがそれをもってるのおおおおおおおおおお?!」 絶叫するドスに、人間は口元をニヤリと歪ませて笑うと一歩近づく。 後ずさるドスと、そんなドスと人間の様子を空中で見守るれみりゃ達。 「言わなくても、分かるんじゃないか?…それから、人間さんというのは正しくない。僕は…」 言いながら、右手の物体――銃をくるりと一回転させると、左手に持った先程の胴付きまりさが描かれたカードを見せる。 「通りすがりの虐待鬼意山だ。…覚えておけ」 右手の銃にカードを装填し銃身をスライドさせてカードリーダーにカードを読み込ませる。 ≪Kamen Ride≫ 機械的な電子音声が銃から響き、そのまま銃を天に向ける。 「変身」 そう告げると共に、銃のトリガーを引く。 ≪Yugyac!!≫ 「おそらをとんでるみたいーー!!」 電子音声と共に銃口から飛び出したのはゆっくりまりさ。 味わう浮遊感に至福の声をあげるが、 「ゆぎゃ?!」 一瞬にしてその身が縦に10分割される。 「ぼっど…ゆっ…」 断末魔を上げる間もなく永遠にゆっくりしたまりさ。 上空で静止し回転すると同時に、足元の青年のほうでは黒っぽいアーマーが、 ゆっくり的にはゆっくり出来ない動きで交錯し、青年と一体となる。 その後、10分割されたゆっくりまりさが青年の頭部にヘルムと化して装着され、 黒っぽいアーマーに白いラインが入る。 そして、そこにゆっくりまりさを模した仮面ライダー・ユギャックが出現する。 「ゆぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」 まるで天敵でも目にしたかのようにドスはあらん限りの絶叫をあげる。 そんなドスを一瞥すると、胴付きまりさ――ユギャックは瞬時にドスへと接近し、 「うるさい」 体の捻りを加えた後ろ回し蹴りを、ドスの横顔に叩きつける。 「ゆぼおおおおおおおおおおおおおお!?!?」 ダルマ落としの胴体部分の様に、帽子だけをその場に残して、 3m近い巨体はサッカーボールの如く軽く吹き飛び、 そのまま吹っ飛ぶ直線上にあった木の幹に激突する。 「ゆぶばっ?!」 激突の衝撃に、口元からボロボロと粒餡を零す。 ユギャックは足元に落ちた星マーク付きのおぼうしに目を向ける。 「お、丁度いいや。手間が省けた…ん?」 「ゅ……ゆ、ゆゆ?!お、おぼうし…どすの、おぼうし……」 ユギャックが振り向けば、先程吹き飛ばしたドスが自分のほうへやってくる姿が見える。 よろよろと立ち上がるドス。吹き飛ばされながらも、自分のおかざりを取り戻さんと、 ずーりずーりと地面を這いながら、ユギャックの元にやってくる。 「…希少なゆっくりでも、所詮は基本種か」 「どすの…おぼうし、返してね…それがないと…」 「ゆっくりできない、って?…聞き飽きた台詞だね。ま、どうでもいいか」 そしてユギャックは、左腰のカードスロットから何も描かれていないカードを取り出すと、 足元の星マーク付きのおぼうしに投げつける。吸い込まれる様にカードが帽子に突き刺さる。 「ゆぎゃああああああ!!どすのおぼうしになにするんだあああああ!!…ゆ?!」 残り少ない体力を消費して絶叫をあげるドスの目に、信じられない光景が映る。 先程おぼうしに突き刺さったカードに、おぼうしが見る見るうちに吸い込まれていくのだ。 「ゆがああああああああああああああ!!!!どすのおぼうしいいいいいいいいいいいい?!?!」 渦を巻くように変形しながら、見る見るうちに消えていくドスのおぼうし。 必死に這いずって来た時にはもう手遅れで、カードに完全に吸収され、 カードはクルクルと回転しながらユギャックの手元に戻る。 何も描かれていなかったカードには、星マークのおぼうしが描かれていた。 「星ドスまりさのおぼうし、確かにいただいたよ」 「がえせえええええええええええええ!!!どすのおぼうしがえせえええええええ!!」 怒りの声を上げるドスなど何処吹く風で聞き流してカードを仕舞うと、 瞬間移動したかのように掻き消えて、ドスから充分に距離を取る。 「これは、君のおぼうしをくれたお礼だ。受け取ってくれ給え」 そして、別のカードを取り出して銃に装填し、銃身をスライドさせる。 ≪Final Attackride Yu Yu Yu Yugyac!!≫ そんな機械音声が響き渡ると、下げていた銃をゆっくりとドスに向ける。 すると、何処からとも無く銃の先に無数のカードが円を描いて集結し、 10枚辺りで1つの円を描くとターゲットサイトを作り、ゆっくり出来ない速度で回転する。 それを見て目を白黒させるドスを尻目に、ユギャックは引き金を引く。 銃口から発射されたエネルギー弾がターゲットサイトを通過する毎に、 次々とそれらを吸収して収束し、1つの強力なビームになってドスに直撃する。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああ!?」 「うああああああああああああああああああああああああ!?」 どすの背後の射線上に居たれみりゃ数匹諸共に、程よく焼け上がったどすは、 そのままどさりと仰向けに倒れ伏す。 「……ゅ……」 小さな呻き声が倒れたドスの口から漏れる。 まだ息はあるようだが、全身火傷では最早助かる事はないだろう。 このまま放置でもいいが、資源は有効活用しないと勿体無い。 「どすの丸焼き、一丁上がりってね…さあ、れみりゃ達!」 「「「「ううー?!」」」」 目の前で繰り広げられた有り得ない様な光景に、自分達もそうなってしまうのかと、 必殺技発動時に上空で生き延びていたれみりゃ数匹は、突然の呼びかけに恐怖した。 だが、 「ここに、極上の痛みを味わった、焼きあまあまがある。好きなだけ食べていいぞ」 「「「「うー?!あまあま?!」」」」 そう言われれば、先程の恐怖も何処へやら。現金なものである。 確かに、辺りには餡子を焼いたような匂いが充満していた。 それを漂わせているのは、先程ビームで焼かれたドス。 「「「「うー!!おぜうさまのごくじょうでなーにするんだどー!!」」」」 よだれを垂らしながら一斉にドスへと殺到するれみりゃ達。 「ゅ…っ…ゅっ……」 喰らい付かれながらも、まだ生きているドスには地獄の苦しみだった。 「このこげこげの皮さんいらないんだどー。かーりかーり、ぺっ!」 (ゆぎゃああああああ!!やべてね!!どすの皮さんけずらないでええええええええ!!) 自分の外側の皮が徐々に削られていく痛みに何度も意識を呼び覚まされ、 「うー♪このあまあま、ぷっでぃーんみたいにとろとろなんだどー」 (ゆぎゃがあああああああああ!!おめめ!!どすのおめめ食べないでえええええええええ!!) ぷりんみたいだと齧りつかれた寒天の目を失って、どすは何も見えなくなる。 その所為で、他の部位への意識が増したので、かえって痛みが激しくなり。 「食べれば食べるほどあまいんだどー♪」 (ゆああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!) 中枢餡を喰らい尽くされるまで、ドスはそんな痛みを味わいながら死んでいった。 「ついに手に入った…幻の希少ゆっくり、星ドスまりさのおぼうし」 元の姿に戻ったユギャックは、折り畳み式の携帯電話を懐に仕舞い込むと、 先程手に入れたカードを片手に満足そうに眺めながら山中を歩いている。 「その戦闘力は通常種のドスを凌ぎ、ドススパークの他に星にまつわる攻撃方法を持つ。 また、夜目がちぇん種以上に発達して、月の無い夜でも星の光を何倍にもして見る事が可能。 その力の源が、星マークのおぼうしで、星の数が多ければ多いほど希少価値が高い。 …って、世界チートゆっくり大全にはあったけど、当てにならないもんだ。 でも、その戦闘力の所為で少ない数はさらに少なくなりついには絶滅したとばかり思っていたけど、 こんなところで巡り合えるとは思わなかった…これだから、旅は止められない」 そんな事を呟きながら戻ってきたのは、先程の星ドスまりさの群れがあった場所。 「んほおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「やべでええええええ!!!!」 最後の1匹になったれいむが、れいぱーありすに襲われていた。 他のゆっくりを見れば、その殆どが黒ずんだり、致死量以上の中身を吐き出して死亡していた。 上空ではきめえ丸達が左右シェイクし、残り二匹のれいぱーありすも黒ずんだゆっくりにすーりすーりしている。 「やべでね!!やべでね?!でいぶは、でいぶはがわいぞうだんだよ?! むれのびんなもじんじゃっで、ばでぃざもじんじゃっで、おじびじゃんもえいえんにゆっぐりじで、 どっでもどっでもがわいぞうだんだよ?!やざじぐじないどだべな…」 「すっきりいいいいいいいいいいい!!!!!!」 犯されながらも必死に訴えたが聞き入れられずにすっきりされ、 見る見るうちに頭に茎を生やして黒ずんでいくれいむ。 「……ぼ、ぼっど……ゆっぐ、り……」 断末魔さえまともに言えずに永遠にゆっくりしたれいむ。 ここに、星ドスまりさの群れは全滅した。 「ご苦労さん」 ユギャックが声をかければ、 「ご主人ご主人」 「お疲れお疲れ」 「帰還帰還」 上空からきめえ丸達がユギャックの元へと降りてくる。 そして、そのまますうっとその姿をかき消した。 「……お前らもさっさと戻れ」 「んぼっ?!」 「どがいっ?!」 「べにぃ?!」 延々と黒ずんだゆっくりにまですーりすーり続けていたのが鬱陶しかったので、 銃で脳天をぶち抜くと、カスタードクリームを撒き散らしながら、 先程のきめえ丸達と同様に、その姿をかき消す。 「…倒されるまで周辺のゆっくりをすっきりーするのはいいけど、 一々回収するのが面倒だな、こいつらは」 そんな事を呟いて銃を仕舞う。 「さて、『この世界』での用事も済んだし、旅を続けるとしますか」 そんな事を言って野球帽を被り直したユギャックの前に、突如として灰色の壁が現れる。 灰色の壁がユギャックにぶつかると、そこにユギャックの姿は無く、壁も消え失せて、 後にはゆっくりだったものの残骸が散らばる森が、再び静寂を取り戻すのだった。 そんなユギャックが去った森とは反対方向の山の森。 より具体的に言うならば、星ドスまりさのゆん生終焉の場所。 辺りには、呻くれみりゃと焼け焦げたれみりゃ、そして、 「うー、おなかいっぱいなんだどー」 星ドスまりさを完食し終えて、一息ついてるれみりゃ達の姿があった。 元々星ドスまりさの群れの所為でかなり飢えていたので、この焼き饅頭は久々のご馳走だった。 と、そんな感じに寛いでいるれみりゃ達の頭上から何かが降り注いで、れみりゃ達に覆い被さる。 「「「うあああああああああ?!」」」 その正体は投網。しかもゆっくり専用の捕獲ネットだった。 そんな網に文字通り一網打尽にされた、れみりゃ達。 その投網の投げられた先には、 「よし、捕獲完了だな」 「「「どぼじでにんげんざんがいるんだどおおおおおおお?!」」」 青い作業服の人間が10人程居た。 「じゃあ早速、加工所でこいつらを肉まんに加工しますか?」 青い作業服の若い男が、同じ服を着た年かさの男に告げる。 そう、彼らは『この世界』の加工所職員なのだ。 「「「うああああああああああああ?!がごうじょはいやなんだどおおおおおお?!」」」 絶叫し、悲鳴を上げながら暴れるれみりゃ達。 だが、そう簡単に破れる捕獲ネットは存在しない。 そんなれみりゃ達を無視して、 「おう、さっさと運ぶぞ」 年かさの男の言葉と共に、運搬を開始する加工所職員一同。 次々と抱えてはトラックへと積み込んでいく。 「これだけのれみりゃ達、随分久しぶりですね」 「ああ、栄養状態も良さそうだし、いい感じのれみりゃ肉まんになるぞ」 「それにしても、あの電話、一体誰だったんでしょうね?」 「『通りすがりのお兄さんです』とか名乗っていたが、さてな」 そんな呟きと共に二人がトラックに乗り込むと加工所へ向けて出発する。 かくして、れみりゃの群れも全滅し、この山林周辺に生息していたゆっくりは居なくなった。 この後、森はゆっくりによって損なわれた自然を回復していく事になるのだが、それは蛇足である。 ゆっくりの略奪者、ユギャック。幾つもの世界を巡り、その瞳は何を見る。 02へつづく あとがき もう、ユギャックあき、って名乗ってもよろしいでしょうか? 反論無いなら、これでいきたいと思います。 改めまして、ユギャックあきと申します。 何時の日か、鬼意惨無双に仮面ライダーユギャックが出たり、 餡サイクロペディアの片隅に名前が乗る事を夢見てSSを書いてます。 今後ともよろしくお願いします。 加筆修正文で長くなってしまいましたが、 こんな拙い文章をここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。 そしてこの場を借りまして、餡娘ちゃん誕生日おめでとうございます。 02も早くうpすべく頑張りたいと思います。 前回のコメントの中に 『6体も呼べるのか』 というのがありましたが、 具体的に言えば、胴無しはカード1枚に付き3体呼べます。 胴付きは胴無しよりも戦闘力があるので1体が限度、というルールです。 今決めました。 では、以下、登場カード説明です。 カードの種類は Yukkuride…ゆっくりを召喚する。召喚されたゆっくりはユギャックの命令に基本的に従う。 Oniiride…自分以外の鬼意山を召喚する。(作中未使用) Gyakutairide…対ゆっくり用の数々の虐待方法で攻撃する。(作中未使用) Attackride…ライドカードでお馴染みの戦闘用カード。 Final Attackride…止めを刺す為の必殺技カード。 (作中登場カード) 『Yukkuride Raper Arisu』(ユックライド・れいぱーありす) …言わずと知れたれいぱーの代表格・れいぱーありすを3体召喚するカード。 ゆっくりにあるまじき身体能力と無尽蔵の性欲で相手のゆっくりをすっきり死させる。 すっきりされた相手は例外無く、頭から無数の茎を生やして黒ずんで死んでいく。 倒されるまで送還されないので、作中の通りにいちいち始末しないといけない。 『Yukkiride Kimeemaru』(ユックライド・きめぇ丸) …毎度お馴染みゆっくりしてないゆっくり代表・胴無しきめぇ丸を3体召喚するカード。 飛翔能力と俊敏性・機動性においてはゆっくり随一。 そのあまりのゆっくり出来なさに通常のゆっくりはストレス死をしてしまう。 こちらは知能も高く優秀なので召喚者の命令にも忠実である。 『Attackride Blast』 …元ネタのディエンドが使うカードと同じ効果がある戦闘用カード。 成体ゆっくりは、狙いつければあんよのみならず中枢餡もぶち抜ける。 子ゆ・赤ゆへの威力は作中通り。 『Final Attackride Yugyac』 …これも上記カード同様の必殺技カード。 元ネタのキャラ同様の必殺技が放てるが、火力は調節可能。 作中のドス丸焼きレベルから、粒子まで残さず消滅させるレベルまで自在。 威力はドススパークの数倍から数十倍程度。 他、多数。意見などありましたら、コメントへお願いします。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 変身するとき「おそらをとんでるみたい」って言い切っているのが、 ゆ虐人間としてはイラッとする。 ↓「マスタースパーク」とか「二重結界」とか「ミラクルフルーツ」とか、 原作のスペカをもじった必殺技を希望www -- 2018-02-20 06 17 30 まりさ型だけでなく、れいむ型やさなえ型も出して欲しい! -- 2011-10-23 21 11 28 面白かった。続編期待。 -- 2011-06-05 11 06 41 対象をカード化するシステムはブレイドと同じなんだな -- 2010-08-29 22 53 51 前作よりも読みやすくなってた。2も期待してます。 -- 2010-03-23 23 18 35