約 821,754 件
https://w.atwiki.jp/truexxxx/pages/131.html
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? ◆OLR6O6xahk 教会での戦闘後、一度死亡し血を拭った後、再びゾルダに変身した佐藤はIBMと共に会場を歩いていた。 (やっぱり変身してる時に出す黒い幽霊はいつものより量も濃さも違うねぇ) 身体能力が大幅に強化された自分にもぴったりとついてくる、黒い幽鬼を確認して佐藤は確信めいた思いを抱く。 彼が黒い幽霊と呼ぶ物質――IBMは通常一日に二体ほど、それも十分余りしか出すことができない。 しかし、佐藤がこの会場に来てからIBMを出すのはこれで三度を数え、既に出現から12分が経過している。 一度目は教会での戦闘、二度目と三度目はこの数時間のうちに実験的に出現させた。 先の戦いを受け、佐藤はライダーに変身しているときはIBMも強化の恩恵を受けられるのでは、という仮説を立てたためだ。 そして実験の結果、仮説は見事に証明された。 変身中に出現したIBMの粒子は濃度も量も圧倒的に違う。 一時的とはいえその上昇ぶりは亜人の中でも例外とされ、一日に十体近くのIBMの出現が可能な永井圭に迫るほどだ。 もしかすれば、フラッド現象とかいう現象が変身時には起きているのかもしれない。 亜人に関わる要人を暗殺していた頃に目にした資料の一文を思い出しながら(と言っても内容は殆ど覚えていないが)佐藤は一人で勝手に納得する。 結果的に成功したが、もしこの仮説が外れていれば切り札を空手で失う所だったのにも関わらず佐藤に躊躇はなかった。 彼にとってIBMがたとえ使えなくなっても多少ゲーム難易度が上がるだけ。 それほどまでに佐藤の戦闘力は亜人の中でも群を抜いているのだから。 温和な見た目に隠された狡猾さ、戦闘の経験値、殺戮に対する躊躇のなさ、どれをとっても佐藤に並ぶ亜人は存在しない。 「ここには亜人以外にも人間離れした人がいるみたいだし…暫くは退屈を忘れられそうだね」 佐藤は自他ともに認める冷めやすい性格だ。 だからきっと、この場にいるのが唯の人間だけならばデッキを捨てていただろう。 余りにも実力差が付きすぎて、ゲームからただの作業に変わってしまうためだ。 それはスリルを求める佐藤にとって一番つまらない事態だった。 だが、ここには亜人以外にも人を超越した存在がいる。 あのバレリーナの少女も、全身に入れ墨をした男も、IBMすら遥かに超える能力を有していた。 あの二人だけではなくきっとまだ他にも彼らの様な強者がいるのだろう。 そうでなくてはつまらない。 「おっ…ははぁ、あれが地図に載ってるPENTAGONかな? 成程、名前負けしない立派なマンションだ」 地図と彼方に聳え立つマンションを見比べて、得心が言ったように佐藤は頷く。 同時に、浮かんでくるのは一つの考え。 自分の持つ打ち上げ花火を、あのマンションに向けて撃てばどうなるだろうか。 教会を破壊しつくし瓦礫の山へと変えた異能の火力は果たしてあのマンションに通じるのか。 ビルを破壊すること事態はグラント製薬の本社ビルで経験済みだし、自身の計画する日本政府転覆の最終フェーズは更にスケールの大きい物だが、この殺し合いでもやってみようと思い立った。 「うん、いいね。あれだけ目立つ建物に向けて撃てばきっと大勢人がやってくるだろう それならさっき聞こえてきた声の場所に行くより面白くなりそうだ」 想起するのはしばし前、実験のためライダーに変身しIBMを再び出現させていた頃に聞こえてきた何某かの人物の叫び声だ。 拡声器でも使ったのだろう、そうでなければいくらライダーの聴覚強化といえど山向こうから人の声が聞こえてくるはずがない。 一度は声に釣られて集まってくるであろう者たちと戦うために其方へ向かおうかと思った佐藤だが、結局は山一つ隔てた距離の前に断念した。 予想される声の発生した地点と彼の位置は前述の通り山一つ隔てており、向かうには登山するか長い距離を迂回するしかない。 整備されていない山道ではライダーの身体能力の補助を加味しても進軍速度は落ちるため、着いた時には何もかも終わっている可能性すらあった。 故に地図上でペンタゴンという一見しただけでは何の施設かわからない場所に興味を惹かれ目指したのだが、その選択は正しかったらしい。 「お祭りに乗るよりお祭りを起こす方が性に合ってるからねぇ……ん?」 そうして撃ち込むならどの地点がいいかと微笑みながらペンタゴンを見上げていると、その方角から何かが飛んで来るのが見えた。 ライダーの視力補助と丁度PENTAGONを注視していた偶然がなければ気が付かなかっただろう。 (あれは…彼もライダー…なのかな?) 仮面の下の目を凝らし、こちらの方角へ飛んで来る飛行物体を検分する。 蝙蝠の様な輪郭を持った怪物に掴まれて飛行する自分と似た赤の鎧は夜の空にもよく見てとれた。 そのライダーと思わしき人物のみならず、他にも何人かいるようだ。 そこまで把握したところで蝙蝠の怪物は急速に降下していき、佐藤の視界から消える。 おおまかな降下地点までの距離は丸々1エリア分といった所か。 変身を解除しながら、少し一考する。 「…もう一度打ち上げ花火のデリバリーをしてからいくのも悪くないかな。まぁのんびり行こう」 仕事前にふと見つけた喫茶店に寄ろうとするサラリーマンの様な気まぐれを胸に抱きながら、再び不死身の怪物は歩き出す。 新たな戦乱、新たな闘争への期待に胸を膨らませて。 まだまだこの世界は、彼を飽きさせることはない。 (…そういえば、あれだけ立派なマンションなら住んでる人も此処にいるかもしれないね) いればいいな、と独り言ちる。 誰かにとっての日常の象徴を、是非自分の持つ花火で明るく彩ってあげよう。 世界の終わりの名を冠した、紅蓮の花火で。 佐藤は背後で追従する黒い幽霊を一瞥し、言葉を駆ける。 それに呼応して、消えながら幽霊も言葉を返した。 「いくぜ、タブス」 「ああ、ソニー」 「PENTAGON爆破セレモニーだ」 【E-5/1日目・黎明】 【佐藤@亜人】 [状態]:健康 [装備]:ゾルダのデッキ@仮面ライダー龍騎 [道具]:基本支給品一式、日本刀@現実 [思考・状況] 基本方針:ゲームに乗る。 1.PENTAGONが勝つか、花火が勝つか、実験だよ実験。 2. 飛んでいたライダーに興味。 [備考] ※少なくとも原作8巻、ビル攻防戦終了後からの参戦 ※亜人の蘇生能力になんらかの制限があるのではないかと考えています。 ※IBMを使用しました。使用に関する制限は後の書き手さんにお任せします。 ※ゾルダに変身している間はIBMも強化されるようです。 ※変身中に限りIBMを二回以上出せるようです、どれ程出せるかは後続の書き手氏にお任せします。 ※飛行中の龍騎の姿を確認しました。 Next FILE02「海面観測!巨大な人影」 Previous WORLD IS MINE(前編) 前話 お名前 次話 貴方の隣に立ちたくて 佐藤 マジでXXする五秒前 目次へ戻る
https://w.atwiki.jp/eri20088/pages/15.html
花火とは、火薬と金属の粉末を混ぜ、包んだ物に火をつけ、破裂時の音や火花の色、燃焼などを鑑賞するためのものです。 花火は多くの場合、火薬が爆発、燃焼した時に飛び散る火の粉の色や形を楽しみますが、ロケット花火、パラシュート花火、ヘビ花火のように火薬燃焼以外を楽しむ物もあります。 日本では、夏の風物詩とされている花火ですが、一部の自治体では大規模な花火の打ち上げを花火大会と称していて、その大会の時期は7、8月に集中します。 昔の旧暦で言うと秋なため、花火は秋の季語でもあるそうです。 花火大会の他、イベントなどの開催を告げる為や、祝砲のかわりにもは花火は使用され、演出などのスモークや、パーティーなどのクラッカーも法令上は花火だそうです。 日本では火薬類取締法により、製造から消費までが規制されています。 打ち上げ花火を上げるには、花火師と言われる「煙火打揚従事者」の資格が必要です。 日本では花火は大きく分けて、取り扱いや打ち上げに免許が必要な、大型打ち上げ花火、玩具店などで販売されて家庭で消費される小型のおもちゃ花火に分けられます。 打ち上げ花火とは、「玉」とよばれる紙製の球体に、「星」とよばれる火薬の玉を詰めて打ち上げる物の事です。 打ち上げの時と同時に導火線に点火されて、所定の高さに到達すると、導火線が燃え尽きて「玉」が破裂し、「星」が飛散します。 「星」の飛散には様々なタイプがあるため、見え方も様々なようです。 一般的に、日本や中国などの打ち上げ花火は、打ち上げ時に光が同心円状に広がるものが多く、花火そのものも球形をしているそうです。 これに対して、特に欧米諸国の花火は、打ち上げても円状にはならず、花火そのものも円筒形だそうです。 そして複数の花火を利用するなど、作為的に仕掛けをした花火の事を、仕掛花火と呼ばれていて、スターマインなどが有名です。 大規模な花火以外には家庭でお馴染みのおもちゃ花火がありますが、これも様々な種類がある事はみなさんよく知っているのではと思います。 大規模な物も、小規模な物も、とても夏らしいのが花火だと思いますので、今年の夏も是非花火を見ると良いのではと思います。 どのFX業者で口座開設
https://w.atwiki.jp/netofok/pages/113.html
8月19日に公開された東宝の夏アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を見てきました。昨年度「君の名は。」と比較されたのか、現在のところ各種レビューでの点数はかなり辛めではあります。 『リップヴァンウィンクルの花嫁』などの岩井俊二によるドラマを基にした、打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか DVD 『物語』シリーズなどの新房昭之が総監督を務めたアニメ。現代の要素を入れながら長編として再構築し、夏休みを過ごす中学生の男女を主人公に、何度も繰り返されるある1日を描く。脚本を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁が担当。『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すず、『共喰い』などの菅田将暉、人気声優の宮野真守らがボイスキャストとして出演する。 1991年、元々はフジテレビのTV企画「もしもif」で製作された1時間モノ企画ドラマだった本作は、その斬新な映像表現や主演・奥菜恵のフレッシュな魅力が評価され、カルト的な人気を博しました。1995年に約50分の短編映画にまとめ直されて、映画館で公開されるに至ります。 そこから約20年が経過し、東宝のプロデューサー、川村元気氏からアニメ映画化の企画が原作者、岩井俊二氏に持ち込まれました。岩井氏は、この時演出家・監督として独特のセンスを持つヒットメイカー、大根仁氏が脚本担当を務めることを条件に了承。さらに、アニメ製作&監督はアニメ「まどか☆マギカ」シリーズや西尾維新「物語」シリーズ等を手がけ、業界で唯一無二の個性を放つシャフト&新房昭之に決まりました。君の膵臓をたべたい DVD 夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ離れに。彼女を取り戻すため、典道はもう一度同じ日をやり直すことを願うがー。繰り返す1日の果てに起こる、恋の奇跡の物語。
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/88.html
63話 虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 「残り8人だって……今ここに何人いるんだ?」 図書館にて、放送を聞いた重勝が、現在図書館にいる者の人数を確認する。 自分。 神楽坂雪子。 狐閉レイナ。 エリノア。 ユルゲン。 稲葉憲悦。 イェレミアス。 篠原昌信。 以上8人。 この殺し合いで生き残っているのは、図書館にいる者達で全員になったようだ。 つまり、誰かが離反でもしない限り襲われる心配は無くなった、が。 「……確か、12時間死んだ人いなかったら、全員の首輪を爆破するって……」 昌信が恐る恐る言う。 この殺し合いのルールでは、12時間新たな死者が出なかった場合、その時点で生き残っている全参加者の首輪を爆破する、と言う事になっている。 つまり敵に襲われなくともこのままではやがて全員死んでしまう。 「……レイナさんのあれが上手くいけば良いんですが」 エリノアが読書室の奥で作業に没頭している狐閉レイナに視線を向けながら言った。 レイナが行っているのは首輪の解析。 上手く行けば首輪を外す事が出来るかもしれないだけあってレイナの作業への打ち込み具合は半端では無く話し掛けるのも憚られる程。 時間切れでゲームオーバー、と言う末路を避ける恐らく唯一の希望であるレイナの解析作業が、 奏功する事を誰もが願っていた。 「……ふぅ」 レイナが手を止め息を吐いた。 紙に何やら書くと、それを持って座っていた椅子から立ち上がり、重勝や雪子達の元へ移動する。 「レイナさん、首尾は……」 結果を聞こうとした雪子に対しレイナは口元に人差し指を添えて喋らないよう命じた。 他のメンバーにも決して声を出さないようにジェスチャーする。 何事かと目を白黒させる一同に、レイナは先程何かを書いた紙を見せた。 そこには。 『結論から言うと、外せそう。だけどその前に。 首輪に盗聴器が仕掛けられてるみたい。私達の会話をみんな運営側に筒抜けになってるっぽい。 だから、今更かもしれないけど下手な事は喋らないで』 外せる可能性がある、と言う一文で皆の顔に喜びの色が浮かんだ直後、 盗聴されている、の一文で一気に青ざめた顔色に変化した。 レイナは紙にペンを走らせながら、盗聴主を誤魔化すために心にも無い事を言う。 「首輪ねぇ。あれ、多分難しいと思うわー。かなり複雑だしねー」 『誰かの首輪を外して確かめたい。でも下手すると爆発する危険がある。 誰か、志願してくれる人はいない?』 レイナの文面を見て、全員が互いに顔を見合わせる。 下手すれば爆死、恐怖は大きい。 スッ 一人が手をあげる。 エリノアだった。 エリノアもまた自分のメモ帳を取り出し、書き綴る。 『私でよければ』 『本当に良いの? エリノアさん』 『誰かがやらないと』 『……分かった。それじゃそこの椅子に座って』 椅子にエリノアを座らせ、いよいよレイナが首輪の解除を実演する。 重勝、雪子、憲悦、イェレミアス、昌信、ユルゲンがそれを見守る。 レイナにかかるプレッシャーは筆舌し難い域にまで上昇する、何しろ失敗すればエリノアが皆の目の前で死ぬ事となるのだから。 まさしく失敗は許されない。 全神経を指先に集中させ、レイナは作業を続けた。 エリノアは沈黙し、ただレイナに己の運命を委ねる。 しばらく、読書室内には工具の音のみが響いていた。 そして数分後。 ピッ、と言う電子音の直後、エリノアは自分の首周りの感触が無くなったのを確認する。 レイナの手には、エリノアの首輪が握られていた。 解除は成功したのである。 その場にいた誰もが、歓喜の大声をあげようとした、が、自制した。 首輪から盗聴されているのは全員知っている。 ここで運営にばれる事になれば全て水泡に帰す。 続いて、重勝、雪子の首輪も外す事に成功した。 (よし、この調子で……!) 早々に皆の首輪を外そうとするレイナ。残るはイェレミアス、昌信、憲悦、ユルゲンの四人。 特に昌信とイェレミアスの期待の眼差しは強烈であった。 ◆◆◆ 某所にある運営の監視センター。 吉橋寛和と岩岡朋佳は監視員の報告に、不審を抱いていた。 図書館に集まっている参加者八人の内、三人が突然「死亡」と、モニタに表示されたのだ。 「……争う音は特に何も聞こえませんでしたが、これは」 「……確か、あの首輪ってよ、外れると『そいつが死んだ』って事になるんだったよな、朋佳」 「はい」 参加者達につけている首輪は、外すとその参加者が死亡したと監視センターに送信される仕様となっている。 普通、首輪を外すのは優勝者が出た時だけなのでその仕様でも何ら問題は無いのだが。 図書館にいる八人の内、約一名は首輪を外そうとしていた。 そして、盗聴器から傍受した音声には争うような音は入っていなかったにも関わらず、突然三人が死亡表示。 導き出される可能性は、寛和も朋佳も同じ考えに至る。 「どうします?」 「……」 寛和は少し思案する。そして――――。 ◆◆◆ ユルゲンの首輪も外す事に成功した、その時。 ジリリリリリリ。 図書館入口付近に設置されていた公衆電話が突然鳴った。 全員が吃驚し、公衆電話の方に視線を向ける。 一体誰がどこから。この殺し合いで生き残っているのは図書館にいる者で全員の筈。 「俺が出よう」 ユルゲンが公衆電話に向かい、そして受話器を手に取り耳に当てた。 「……もしもし?」 『あー、もしもし? お前は、ユルゲンか』 「……お前は、吉橋!?」 電話の主は、運営側の一人、吉橋寛和。 ユルゲンの口からそれが他の者にも伝わり、全員が再び驚きの表情を浮かべる。 「な、何でわざわざ電話なんか?」 『……単刀直入に言うけどよ、お前ら、首輪外した奴いるだろ?』 「……!」 いきなり核心を突かれユルゲンは凍りつく。 しかし冷静を装い、誤魔化そうとした。 「首輪だと? おいおい、何の話だ? 無理に外そうとすれば爆発する物をどうやって外すと言うんだ?」 電話に出ていない他の者にも話の内容が伝わるように工夫しつつ受け答えする。 そのおかげでレイナ達はおおよそ状況が理解出来た。 首輪を外した張本人でありまだ首輪もついたままのレイナ、 首輪を外されていないイェレミアス、篠原昌信は特に顔が青ざめていた。 稲葉憲悦は余り動じた様子は無かったが。 『この首輪な、外れるとそいつが死んだって事になってこっちのモニタに表示されるんだよ』 「それがどうし……!」 『……お前、死んだって表示されてるんだけどなぁ、どうして電話に出れるんだ? 俺は幽霊と話してるとでも言うのか?』 ユルゲンは絶句した。 首輪を外したと言う証拠を、不可抗力だったとは言え、運営側に与えてしまったのだから。 『……誰かは知らねぇけど、首輪外すなんて大したもんだよ。 こりゃ改良して貰う必要があるな……まあそれはさておき……お前の他に三人、 首輪が取れた奴いるな? いいなぁお前とそいつらは幸せだぜぇ?』 「どういう意味だ」 『……こういう意味だよ』 ピーーーーッ 「え? 何の音」 バァン!!! 篠原昌信の首輪が炸裂した。 「……!」 『首輪外れた奴は特別に家に返してやるよ。だからお祝いの花火大会と行こうじゃねぇか』 「お前!!」 『終わったら改めて放送で言うよ、じゃあなー』 「待……!!」 電話は無情にも切られた。 「な、何だよ、これ、どうして昌信が」 激しく動揺するイェレミアス。 そして次に、彼の首輪が鳴った。 「!! あ、い、嫌だ、そんな!! そんな――――」 バァン!!! 爆発音と共に妖狐の首は弾け、辺りに鮮血が飛び散る。 血と火薬の臭いが読書室に充満していく。 「何だよ、おい、これ……」 「あ、あ……」 「……」 重勝、雪子、エリノアは為す術もなく、真っ赤な花火があがるのを見届ける事しか出来ない。 ユルゲンは呆然としていた。 そして次に花火をあげるのは、稲葉憲悦。 「……チッ、地獄で女でも探すか」 バァン!!! ドサリと鈍い音を響かせ、人狼の身体が床に倒れる。 赤い水溜りが広がっていく。 そして花火大会のラストを飾るのは、狐閉レイナ。 彼女の首輪からも無慈悲な電子音が鳴り響いた。 「レイナさん!」 雪子が悲痛な叫び声をあげる。 「……ああ……」 レイナの口から最期に漏れたのは、諦めからくる溜息かそれとも別の何かか。 直後に彼女は花火と化したため永遠に確かめる事は出来なくなった。 こうして、四人の命と引換の花火大会は終わりを告げ、同時にこの殺し合いも幕引きとなった。 『……試合終了だ。 エリノア、蒲生重勝、神楽坂雪子、ユルゲン。 特別賞として、家に帰してやろう。 今から迎えを寄越すからそこで待ってろ。取り敢えず、お疲れさん』 【篠原昌信 死亡】 【イェレミアス 死亡】 【稲葉憲悦 死亡】 【狐閉レイナ 死亡】 【残り4人】 【蒲生重勝 特別賞として帰還許可】 【神楽坂雪子 特別賞として帰還許可】 【ユルゲン 特別賞として帰還許可】 【エリノア 特別賞として帰還許可】 062:第三回放送(自由奔放オリロワ) 目次順 064:RESTART 061:戦い続いて日が暮れて 蒲生重勝 064:RESTART 061:戦い続いて日が暮れて 神楽坂雪子 064:RESTART 061:戦い続いて日が暮れて エリノア 064:RESTART 061:戦い続いて日が暮れて 狐閉レイナ 死亡 061:戦い続いて日が暮れて ユルゲン 064:RESTART 061:戦い続いて日が暮れて イェレミアス 死亡 061:戦い続いて日が暮れて 篠原昌信 死亡 061:戦い続いて日が暮れて 稲葉憲悦 死亡 062:第三回放送(自由奔放オリロワ) 吉橋寛和 064:RESTART 062:第三回放送(自由奔放オリロワ) 岩岡朋佳 064:RESTART
https://w.atwiki.jp/goodplace/pages/99.html
花火の暴走を止めろ!! 今年も夏がやってきた。 私達魔法科の生徒は毎年恒例で夏に、魔法を駆使した 花火を作成し、街の人たちを喜ばせている。 ところが、誰かの仕業で作成した花火達が暴れだしてしまった。 果して、花火大会開始までに解決し無事に開催する事ができるのか!? [こんな人におすすめ] 花火が好き 魔法が好き タップ系ゲームが好き 戦うのが好き とにかく花火を魔法で打ち上げたい 豪華な必殺技を決めたい 綺麗な花火をFacebook、Twitterでシェアしたい 暇つぶしになる無料育成ゲームが好き
https://w.atwiki.jp/naraband/pages/30.html
★lyrics☆に戻る。
https://w.atwiki.jp/popwiki/pages/41.html
スタッフが出欠を確認する公式のイベントではないのだが、毎年同じ時期に行われることから院試おつコン、フレトー打ち上げ、KTA団体Aチーム打ち上げについては実質準公式化している。 院試おつコン フレトー打ち上げ Bチーム打ち上げ KTA団体Aチーム打ち上げ K4フレトー打ち上げ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/10287.html
このページはこちらに移転しました 魔法・花火 作詞/ものぐさ大臣 ロケット花火片手に 遠くめがけて 火花を吐きだす 円筒が 僕は叫ぶよ 魔法の呪文 火花と合わせて 唱えるんだ 誰も知らない 孤独な魔法 火花とともに 消えてしまう 打ち上げ花火 飛び出る時に そっと魔法の呪文を乗せて 打ち上げ花火 綺麗に散って 魔法の呪文と一緒に消えて 儚いから 美しい 脆くても そのままで 打ち上げ花火 飛び出る時に そっと魔法の呪文を乗せて 打ち上げ花火 綺麗に散って 魔法の呪文と一緒に消えて
https://w.atwiki.jp/bandoff/pages/22.html
全体で取りまとめて打ち上げを行う場合の、流れと懸念事項を記す。 お店の選定 事前に、会場付近で打ち上げに使えそうなお店を探しておく。 ある程度大規模なバンオフであれば、イベントの7割ほどが参加人数の目安になる。 各自の楽器を置けるスペースがあるかどうか、確認が必要。 なるべくB1F~2F程度、楽器を運ぶ負担がかからない場所が望ましい。エレベーターでの移動だと、入店に時間がかかり打ち上げ開始は遅れがち。 楽器を置いて、座席についてから1杯目をとりまとめて注文…とすると、15分ほどかかる。打ち上げ開始時間の、15分ほど前を集合時間とするとよい。特に、時間制のお店だともったいないことになるので。 参加者の募集 掲示板などで呼びかける。お店の予約にあたっては、いったん早めに応募を締め切って予約した上で、後からの追加者はお店に別途連絡するとやりやすい。 コース料理などの兼ね合いもあり大体は「人数変更は前日まで」等ルールがあるはずなので、お店に確認して参加者に共有する。 飲み代の徴収 イベントの開始前に参加費を徴収する際、合わせて飲み会の代金も徴収しておくと後で楽になる。 飲み終わり時になど、危険な状態での徴収はしてはならない。
https://w.atwiki.jp/eri20088/pages/38.html
日本には四季があり、それぞれの季節に様々な風情のあるものが存在しますが、夏の季節と言えば何が思い浮かぶでしょうか。 夏の風物詩と言えば、祭・花火などもいろいろあると思うのですが、今回はその花火について少し見て行きたいと思います。 花火の種類と言うと、いったい何種類くらいあるのでしょうか。 花火は大きく3つに分けると「おもちゃ花火」「打ち上げ花火」「仕掛花火」と分かれるようです。 「おもちゃ花火」とは、家庭で消費される花火の事を指すようです。 「打ち上げ花火」とは、祭などの花火大会でお馴染みの迫力のある花火の事を言います。 そして「仕掛花火」とは、これも大規模な花火大会などでお馴染みの花火ですが、複数の花火を使用するなどして、仕掛を施した花火の事を指すようです。 仕掛花火の中でも、「枠仕掛」は速火線で連結させた焔管を、鉄パイプなどで文字や絵をかたどった枠上に並べて、点火によって焔管が燃える事により、数分くらい文字や絵が浮かびあがるものだそうです。 「網仕掛」は、別名ナイアガラで、速火線で連結した焔管を数~数10メートルくらいに一列に吊るし、点火によって焔管から火の粉がいっせいに流れ落ちる花火です。 「スターマイン」は、打ち上げ花火の玉、星、笛などを順序良く配置し、早火線で連結し、次々と連続打ち上げする花火です。 「車花火」は、火薬を円盤などの周りに詰めた筒を配置して、火薬の噴射の推進力により円盤を回転させ、円状に火の粉を噴出させる仕掛花火です。 「流星・ロケット」は、竹筒などに火薬を詰めた筒を取り付け、火薬の噴射の推進力により、上空へ花火を打ち出す物です。 「ケーブル花火」は、ロケットをロープで吊るし、火薬の噴射の推進力によってロープにそって走る仕掛花火です。 そして「海上自爆」は、花火を打ち上げるのではなく、海上へ浮かべた台舟に「玉」を設置して、遠隔操作で点火する仕掛花火です。 仕掛花火だけでも、様々な種類があるようですが、もちろん打ち上げ花火にも様々な種類があるようです。 花火大会など、花火の種類を少し勉強してから見に行くのも、楽しみが増えて良いかもしれません。 家庭用花火にも、様々な種類があるのも楽しい事なのではと思います。