約 4,137,593 件
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/566.html
音黒啓太(ねぐろ けいた) 苗字を変更しています 年齢:15 性別:男性 種族:幻想種(变化:蝉) 身長:154cm 体重:52kg クラス:戦士5/竜装術士4/侍4 生まれ:7月24日 イメージアイコン:陣笠を被り足軽の装備を身につけたセミ人間(ウルトラQ) 所属:夜明け2015卓/学園戦争卓 参戦回数:5回 部活動:剣道部 来歴:在学生 PL:130 「蝉派一刀流、音黒啓太、推して参るッ! 」 外見 低身長でその黒髪は短い。山野で遊ぶのを好む為か日焼けしている。 普段は人間らしい姿に化けているが、本気で戦う時は蝉变化らしく背中から4枚の羽根が生え、 更に胸より上辺りの部分が蝉のような姿に変わる。 親戚に貰った陣笠と足軽装備(戦闘服)がお気に入りで、いつも陣笠を被ろうとする。 + イメージ蝉像 上は戦闘服を装備した普段着。学校では制服を着用している。(陣笠はだいたいいつも身につけている) 下は变化としての力をある程度解放しており、セッション中の戦闘はこの姿で行う想定。 人格 戦国時代の武将達に憧れている蝉变化の子供である。両親や親戚から戦国時代の様々な話を聞くのが好きであり、 話に聞く武士や侍のようになりたいと常々思っている。今回の事変は絶好のチャンスであり、是が非にでも結果を残したいと考えている。 その性格は直情傾向が強く、華々しい合戦や決闘を好む。武士や侍に憧れているが、正義感が強いわけでは無い。 お爺ちゃんっ子である。 来歴 常盤緑市の山間部に住む蝉变化の一族である。蝉变化の両親に育てられてきた。 上述した本人の好みから、両親や親戚に武術の指導を頼み自分なりに訓練するのが楽しみになっている。 学園戦争の勃発に伴い、イサオシを上げる絶好の機会が来たと、在学生としては(恐らく)珍しく戦意旺盛。 学校には常にお気に入りの陣笠を持って行っている。 + 参加セッション 8/24 21 20~ GM:あたろう 梅酒/亞襲/130/ペンネ/ろこ 学園戦争卓第1回。 8/27(木)13時~ GM:鶴 そま◎130/あーせ◎/セグフィア 探索と死人でない程度の戦闘 8/31(月)21:00~ GM:リース 比那名居◎/スネコ(御弦)/130/ピャー◎/果汁グミ 9/10(木)24 00~ GM:鶴 レン◎/130/そま 百瀬詩種(びゃーさん)招待枠になります。内容はダンジョンハックメイン 10/4(日) 13 00 GM:梅酒 レン(月守)/130/水橋◎/FEマン◎『深い部屋3』 エクスプローラー、火災地区 1 + 友人関係 まだ不定 PickUp 普通の攻撃型前衛です。飛びます 竜は4本の脚と2枚の翼を持っている。 蝉は4本(以上)の脚と2枚(以上)の翼を持っている。 つまり、蝉は竜。 フォルムも実際共通性が高い キャラクター情報 + キャラクターメモ ■音黒 啓太(ねぐろ けいた) 《基本データ》 年齢:15歳 性別:男 身長:154cm 体重:52kg ML3 /HP57/MP40/LP5/行動値5/信仰0 筋8/知1/器6/敏3/感3/精4 《判定など》 命中2D+8/物攻2D+18/射程1~1/魔法2D+1/魔攻2D+0/回避2D+3 探索2D+3/危機2D+3/識別2D+1 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御8/魔法防御3/結界強度1 《スキル》 [パッシブとか] ■変化 筋力・器用に+1 ■戦士の目3 命中+SL ■豪腕 ダメージ+筋力 ■ハイウィンド3[飛行状態]の間、あなたの行う攻撃のダメージに+[SL]D ■竜(蝉)鱗2 物理・魔法防御に+[SL+1] ■ウェポンマスタリー剣 ■両手持ち2 [セットアップとか] [マイナーとか] [メジャーとか] ■地摺り残月3 SL上限:5 コスト:6 判定:命中判定 対象:単体 射程:1 対象に白兵攻撃を行い、そのダメージに+[SL×5]する。 このスキルは[装備部位:両手]の武器を装備していなければ使えない。 [その他とか] ■カバーリング タイミング:ダメージロール直後 コスト:3 対象:単体 射程:0 対象に[カバー]を行う。自身が[行動完了状態]でも使用できる 使用後、このスキルの対象から1点の好意を得る。 1ラウンドに1回まで使用できる。 ■リンドブルム1 SL上限:3 タイミング:ムーブ コスト:6 あなたは[飛行状態]になる。 そのメインプロセスで、あなたの行う武器攻撃の命中判定に+SLする。 1ラウンド持続。 ■おぬしも悪よのぅ タイミング:プリプレイ コスト:なし プリプレイで[【精神】×2万円]を入手する。 何らかの悪事をちょっぴり見逃している。(祖父の埋蔵金発掘の為の不法侵入) 《所持品1/3》 携帯電話*1 シャムシール チェインメイル 《ダメージロール》 通常攻撃:命中2d6+11 ダメージ2d6+18 リンドヴルム使用時:命中2d6+12 ダメージ4d6+18 地摺り残月:命中2d6+9 ダメージ2d6+28 リンドヴルム・地摺り残月:命中2d6+12 ダメージ4d6+28
https://w.atwiki.jp/armadillo0826/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/gekitotu/pages/158.html
激馬ブック 春のスプリント王を決める激突宮記念は海外からの参戦ディスイズノブン(牡4)が直線見事な差し切りで日本G1初勝利。 注目のキムヨナ(牝4)は直線で先頭に立ったものの3着に終わった。 いつも通り逃げるキムヨナの後ろにこちらも先行のミサキゴールデンだったが、競りかけることはなく最後の直線までキムヨナが先頭。 エーリアンフェイスも伸びを欠き、バブルミズポリンとディスイズノブンはさらにその後ろ。 キムヨナとミサキゴールデンの激しいデッドヒート。残り200まではこの二頭の争いかと思われたが… 最後に大外から一気にディスイズノブンが突き抜け前の二頭を軽々と差し切り。 2着には写真判定でミサキゴールデン。キムヨナは3着に終わった。直線伸びたバブルミズポリンは4着。先行策のエーリアンフェイスはコーナーでトッシーカメハメハにわずかに不利を受け5着と言う結果。 関係者コメント ディスイズノブンのアンカツ騎手の勝利ジョッキーインタビュー アナウンサー「見事に届きましたね」 アンカツ「この馬はアメリカの芝でもキレる足持ってましたから、日本の芝も合えば必ず最後伸びると信じて追いました」 アナウンサー「注目馬が前に二頭いましたが、道中から直線、どうアンカツさんは見ながらレースを運んでいたのでしょう?」 アンカツ「この馬はスタートはよくないから、無理しないで一番後ろでもいいからって気持ちでした。前をとらえる自信はあったので」 アナウンサー「そして直線一気の末脚。お客さんもしびれたと思います」 アンカツ「できすぎなぐらいでしたね。最後も結構着差がついてるんで、この馬は強いですね」 アナウンサー「今後も日本でのレースプランは?」 アンカツ「アメリカでマイルでG1勝ってますしね。安田記念に招待で向かう予定ではいますけどね」 アナウンサー「それでは、ファンの皆様に一言お願いします」 アンカツ「応援してくれてありがとうございました。次も期待してください」 ディスイズノブンのアンソニー調教師 「よかったよ。日本の芝の方が走るね。招待されればまた日本でも走らせたい」 ミサキゴールデンのミルコデムーロ騎手 「前を見ながらうまく直線で抜け出せました。勝った馬が強かったです。キムヨナに勝てたのは収穫ですね」 キムヨナの四位洋文騎手 「抑えて逃げて、最後もバテてなかったんだけど。やっぱり勝った馬のスピードが段違いでしたね。この距離ではまだまだです」 バブルミズポリンの松岡まさみ騎手 「道中は勝った馬と同じ位置にいましたが、加速力が半端じゃなかったです。ついていこうとゴーサインを出しましたが遅かった」 エーリアンフェイスのうちぱく騎手 「3番手ぐらいにつけてたんですけどね。直線に入る前トッシーカメハメハがかぶさってきて、馬がビックリしてしまい思うように伸びなかった」 上位着順 ディスイズノブン 1着 アンカツ ミサキゴールデン 3 デムーロ キムヨナ ハナ 四位洋文 バブルミズポリン 2 松岡 エーリアンフェイス 1
https://w.atwiki.jp/bokuchu777/pages/136.html
A ユリア達のことについて考えていた ユリア達のことについて考えていた。 昨日された話。まだ、返事は考えていない。 そもそも、世界を救えって言われても、まともに実感がわかない。 何で俺が? 俺は何か特別なのか? いや、ありえない。 魔法も下の下、力もそこそこ。そんな普通の男だ。 じゃあ、何故姫はあんな話を……あんな話? あれ、どんな話だったっけ? つい昨日のことなのに、よく思い出せない。 記憶にもやがかかっているようだ。何なんだ、一体? 「おいっす。珍しいね、ヒロト君が休みに学校にいるなんて」 「あ、ノアさん。いや、これには結構深い事情がですね?」 「こーら。学校では先生って呼べって言ってるでしょ?」 「休みに先生も何もないっすよ」 「……ん? あれ、君……?」 「へ? なんすか?」 「いや、でも……ああ、なるほどバグか……シナリオが……」 「の、ノアさん?」 「ッチ、クソ。なるほどな。こりゃ時系列まで弄らなきゃ…… ああ、こっちの話。 ところで、見た感じヒロト君疲れてるみたいね。少し休んでた 方がいいわよ?」 ノアさんにそう言われた途端、急激な眠気が襲ってきた。 昨日何かあった気が……するのに。考えごとが……あった……ような…… 「私だ。ったく、あれほど……には気をつけろって何度も…… ハイハイ、言い訳は後。さっさと処理……」 最後に、ノアさんが誰かと電話しているのを聞きながら、俺は深い眠りに落ちていった。 (結構メタな話なバグがあった設定で、先生達組織が改竄。租借シナリオ第2話 - 1.二日目:朝に戻る)
https://w.atwiki.jp/n121mt/pages/92.html
ここでは日本国内だけでは絶対に済まないとされる異常現象が何故か日本国内だけしか描かれていない不思議なアニメ作品について述べる。 何故外国の存在がなかった作品Re CREATORS ローリング☆ガールズ 天気の子などの一部新海誠監督作品 崖の上のポニョ アウトブレイク・カンパニー GATE プロジェクト・クオリディア 逆に海外とかの描写がある作品Fateシリーズ アリスと蔵六 仮面ライダーギーツ ハピネスチャージプリキュア! はいふり / ハイスクール・フリート 何故外国の存在がなかった作品 Re CREATORS 所謂「二次元」からキャラクターが出現するという、昨今の異次元モノとは逆の立ち位置に近いものとして作られたオリジナルアニメ作品。 物語の終盤に築城院真鍳が海外へ逃亡(?)するようなシーンがあるが、その前にアニメキャラが日本以外にも飛び出す可能性があったり、無くても世界各国が「軍事転用をするのではないか」と最大の脅威と見なして世界大戦にまで引き起こす可能性すらある。 にも拘わらず日本の政府以外に政府らしい政府は誰も出てきておらず、単に日本のお家騒動程度で済んでいるのがどうも納得が行かない部分がある。 仮に日本政府が出てくるとしたら「海外への進出」とかを企てる人間もいると思われるが。 ローリング☆ガールズ 都道府県独立国家論をそのままアニメ化したような作品だが、こちらも一部の都道府県がアメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮、フィリピンなどの国家が関わるとかの想定もありそうなのにそのあたりの話はどこにもなかった。 特に北海道はロシアと目と鼻の先、沖縄は台湾有事よりも前からも中国と近いため、その地域については共謀する可能性すら存在する。 にも拘わらずそのような話はどこにもなく、逆に独立した地域がそうした領域へ攻め立てるという話も無かった。 物語はかなり超兵器の類が結構多いのもあるため、他国家も同じような現象に陥っているのか、或いはただの内乱や紛争として処理しているのかは定かではない。 天気の子などの一部新海誠監督作品 特に『天気の子』は東京がかなり水没して日本政府が一時的にマヒするという状況なのにロシアや中国などの仮想敵国からの侵攻がないのである。 『攻殻機動隊』か何かでも居るのかと疑うしかない。(同作品はむしろそのあたりの外交もしっかりと描いている) 崖の上のポニョ 『天気の子』以上に世界レベルで破滅しようとしかけているため、むしろ海外が全滅状態に陥っている可能性も有り得る。 あのまま水没した状態が進んだ場合、間違いなく『ウォーターワールド』の世界とほぼ同じものとなる。 海面上昇の話で言えば『ハイスクール・フリート』もあるが、同作品はちゃんと海外の艦船も存在しているので世界共通の問題ということになっている。(ミリタリーモノは基本的に外交関係そのものを架空戦記にすることもあるのでそのあたりに抜かりないことが多い) アウトブレイク・カンパニー 異世界と日本が連結してて自由自在に行き来できるというのは海外にとっては貴重な資源にもなれば重大すぎる致命傷にもなりかねないのに、そのあたりは省略されているように思える。(異世界の国が海外とみなすこともできなくはないが……) GATE 『OBC』と同様。 ただこちらは自衛隊なので何かしらの対策をしている可能性はあると思われる。 プロジェクト・クオリディア 南関東の話に限らず、世界レベルで同じようなことが起きているのではないのか説。 そういう意味では千葉の館山をメインにする『シグルリ』の方がまだリアルかもしれない。 逆に海外とかの描写がある作品 Fateシリーズ 日本の冬木市(神戸や大分がモデルと噂されている)を舞台にしているが、『Apocrypha』では完全に海外を舞台にしていたり、そもそもアインツベルンというドイツ人っぽいキャラクターが居ることからある程度の設定と描写が確保されている。 『FGO』に至っては「海外の偉人」を題材にしている節がある関係で世界~宇宙レベルでの設定構築がなされているぐらい。 アリスと蔵六 物語が始まる前からアメリカの企業等が関わっているため、いわゆるトランプなどの能力を巡った争いみたいなものがちゃんと存在している。 ただアメリカに限らずロシアやヨーロッパ各国なども狙っている可能性は0とは言い切れない。 仮面ライダーギーツ 設定としては「デザイアグランプリ」と各国政府の間に太すぎるパイプがあるらしい。(ジャマトグランプリの時に政府などを抑えきれないとのセリフがあったため、何らかの関与はしていると思われる) ハピネスチャージプリキュア! 世界中にもプリキュアが居るという作中設定。 一応シリーズ作品では『スター☆トゥインクルプリキュア』で宇宙レベルまで扱っているが、それも含めて全作品日本のどこかの街が狙われているのにJ-ALERTや日本政府などが出張ってくることがほとんどない設定となっている。 (『デリシャスパーティ』では農林水産省があるキャラクターに対してTwitter上で遺憾の意を示すほどの行動をとっているが、作中では農林水産省の文字はどこにもなかった) どうも『ひろがるスカイ!』では「プリキュア以外の人物は敵となるランボーグを浄化することはできない」という設定になっているため、日本政府どころかNATOもCSTOも各国軍隊も無力でしかないという可能性が出ている。 はいふり / ハイスクール・フリート 作中ではドイツからの参加もあるため少なくとも地球レベルでおかしなことになっていると考えても良い。 ただし日本のブルーマーメイドが事実上の世界治安部隊(→世界の警察?!)みたいになっているという、イギリスやアメリカなどの海洋大勢力を多少無視した設定はある。
https://w.atwiki.jp/sengokujidai/pages/21.html
上杉景勝 統率面に関して過大評価との声がちら、ほら 掲示された数値 統率 80 武勇75 知略49 政治72 統率 82 武勇76 知略63 政治74 統率 85 武勇82 知略61 政治74 46 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 14 54 09 ID 5SBnTNRJ 景勝の異常な高評価は何でだろうな。 主要な業績?というと 御館の乱で上杉の国力を低下させた 滅亡寸前で本能寺で救われた 秀吉VS勝家、秀吉VS家康で佐々と睨み合った 越後以外の全領土を放棄、越後を安堵された (義理の祖父の代で大恩のある)佐渡本間氏を滅ぼした 後北条氏の征伐に参戦した 会津に移封された 五大老として家康と対立した 慶長出羽合戦では最上の攻略に失敗した 結果、大幅な減移封を喰らった ぶっちゃけやった事と結果だけ見れば酷いもの。 各種エピソードで追加はあるにしても、全武将中37位(同一人物除くと35位)、90 87 71 84 なんて評価にはなり得ないと思うんだが。甘めに見積もって80 75 49 72ぐらいじゃね? 特に知略なんて何が評価されてるんだか 56 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 17 12 34 ID MHlTJpBN 景勝は大阪冬の陣ではそれなりに活躍したのでは? それでも90台はどうかと思うが。 68 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 18 00 50 ID 8AwUGeIQ 景勝は、文字通りの内憂外患で武田滅亡後には周辺勢力を軒並み敵に回しながらも 百二十万石の大大名として生き残ったんだから大したもんだろ。 統率は少々高めだが、直江に比べれば全然妥当。 つーか、のっけからAAで煽っといて「これ以上は隔離」とかどの口で言うのよw 73 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 18 23 47 ID cE+J3Zr3 愛の人 78 65 74 86 景勝 82 76 63 74 このくらいで妥当だろ。 90 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 20 19 10 ID Nywmdbaf 直江と景勝は二人合わせて一流って評価が一番しっくりくる 84 残念ながら、天地人や腐女子ゲー以前からこんな感じだよ 順番が逆。そういう武将が目をつけられただけの話 120 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 01 39 56 ID gXBmASAY 68 景勝の統率は確かに妥当だな、充分な戦歴あるし。 智略がやや低い事や大名としての実績などを考えれば、統率で文句をつけられる人ではない。 問題あるのは直江の方。こっちは20でも30でも下げられておかしくない。 127 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 07 17 38 ID HbqniYZx 上杉景勝。知略↑義理↓って訳だな 能力の評価が下がりはしないものの、「義」の陣営だけにこういった見方は反発も招きそうだ ただ、俺は面白いと思う 134 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 14 35 59 ID UzA/5qUm ぶっちゃけ、景勝が槍玉に挙がりやすいのは補正込みで統率107もあるせい 政宗強いといっても無補正だから96だしな 136 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 14 58 31 ID nv2MkRtd 景勝の統率って、86くらいで十分じゃないか? 直江は83くらいかな。 409 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/16(金) 03 54 29 ID 8tsctSiY 407の次代四人なら、 武田勝頼 89 95 56 80 北条氏政 82 63 83 89 織田信忠 88 82 59 75 上杉景勝 85 82 61 74 こんなもんじゃないかなあと。 勝頼は何だかんだで戦は強いし、織田・今川・北条の制度を取り入れた改革を断行してるから政治は高めでいいと思う。 氏政は沼尻の後始末など、そうとうにずる賢い(ほめ言葉)。戦に勝てなくてもそういう面があるから勢力を伸ばせたんだと思う。 信忠は散々語られてるので割愛。 景勝も名将だけど、やや過大気味だよなあ…。
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/40.html
2011/5/16 亀山ゼミ 輪読 亀山純生『現代日本の「宗教」を問い直す』青木書店 発表者:菊地明暢 第2章 現代日本の宗教の特質と歴史的背景(p.72-82) 3 日本的近代化による宗教意識の変質 前節において、日本の伝統的宗教意識を原理不在・宗教的無責任主義だとするのは、キリスト教型の宗教を美化する近代的宗教観の偏見であることをみた →しかし、現代の宗教意識においては、キリスト教的な意味だけでなく、伝統的な意味でも宗教意識の原理性・責任感覚不在という状況 →近代的精神生活が大きな意味を持ったことは疑いないが、それだけでは近代化のモデルとなったヨーロッパ・キリスト教世界が宗教的原理主義や宗教的責任感をより強固に保持していることは理解できない ∴日本社会の固有の近代化経験と、それに結びついた国家神道の歴史的経験とを見る必要がある 初の天蓋的宗教=天皇教的国家神道の近代的創出 日本固有の近代化経験=明治維新後の天皇制的絶対主義国家化 「近代的な中央集権システムの導入確立によって、社会的関係や国民の社会的生活のすみずみまで、現人神たる天皇の神聖不可侵の意思と権威によって営まれるシステム」(天蓋的宗教) =天皇教(竹内芳郎1989) ∴近代の天皇制はそれまでの天皇制とは根本的に異なり、西欧絶対王政下のキリスト教をモデルとして創出された(国家自体を天皇教の制度とする国家宗教だった点でキリスト教以上に徹底した天蓋的宗教) 天皇教非宗教論の創出 しかし現代人の感覚において、天皇教は日本宗教史上初の天蓋的宗教の経験とは記憶されない ↑天蓋的天皇教が確立当初から非宗教として制度化されたため 明治維新指導層は、神仏分離令によって中世以来の神仏並立的信仰を権力的に否定し、全国の神々、神社を統廃合しつつ皇祖天照大神・伊勢神宮を頂点とする国営神社のヒエラルキーのうちに秩序づけた ↓他宗教の弾圧に対して、仏教界、民衆、キリスト教圏からの抵抗・非難 →天皇崇拝・国家神道は宗教(宗旨)の問題でなくて国家儀礼・国民道徳・国の体制思想(「国体」)の問題である*と強弁し、これを「大日本帝国憲法」「教育勅語」によって国民に義務化 (*)本願寺教団が幕藩体制への服従の中で保持してきた独特の二重真理説(真俗二諦論)を下敷きにしている 日本型聖俗二元論的宗教観 天皇(皇祖)崇拝、ひいては神道は、超越的な聖なる問題にかかわる宗教ではなく、道徳・国民精神ないしは慣習的な民俗儀礼など世俗問題と理解する (現代の学校道徳教育における天皇崇拝推進の論拠) 二重信仰論 天皇崇拝をはじめとする神道= 仏教・キリスト教などの超越的普遍宗教とは別次元の民俗儀礼的宗教 自然信仰に由来する外来宗教以前の日本固有信仰 表層の普遍信仰と深層の神道の二重信仰が日本人固有の宗教構造 (現代人の“無宗教”意識の母体) 二重信仰論と近代的宗教観 天皇教国家神道の経験はわずか半世紀あまりの例外的経験にすぎない 戦後日本社会の歴史的経験の原点は絶対主義的天皇制の否定と近代主義的価値観の導入にあった →現代における日本型の聖俗二元論や二重信仰論の“健在”は、むしろ近代的な価値観と宗教観によって“増幅”されて国民意識に定着してきたと見るべき ①近代的宗教観の啓蒙主義・進歩史観が二重信仰論を固定した 近代的宗教観は、原始的な信仰・宗教からキリスト教的な普遍宗教へと宗教が歴史的に進歩するとみる ⇒神仏並立的信仰形態を持つ日本の伝統的宗教は不完全で“不純” →神道国教化は問題だが、神仏分離自体はむしろ仏教の“宗教的純化”をもたらしたと評価 戦後社会の近代化の急速な進展にもかかわらず、宗教の近代化を遅らせる神道や呪術信仰など古い低次宗教が習俗としてなお強固に残存する日本人の宗教意識の後進性という認識 ↓明治の権力的な神仏並立的信仰形態の解体による、神道の独自宗教としての“創出”という経緯は忘却 ∴日本人の宗教意識は、近代化すべき“普遍宗教”と消滅すべき原始以来の低次の民俗的宗教の二重構造をもつというイメージが定着 日本型聖俗二元論と近代的宗教観 ②近代的宗教観の聖俗二元論が日本型の聖俗二元論とシンクロし、これを固定した 近代的宗教観の聖俗二元論: 宗教の世俗支配や国家支配の否定によって諸個人の信仰の自由を擁護 →宗教領域=信仰者の内面世界、世俗領域=非宗教化(宗教私事の原則、世俗化、宗教からの国家の自立) ∴戦後、近代的宗教観による日本型聖俗二元論の正当化・温存固定 宗教の政治関与の絶対否定の名の下に信仰の世俗原理への関与の否定を意味する心理主義宗教論に収斂 天皇教を宗教問題から排除し、かつ宗教的には関与すべきでない世俗問題として放置 ポストモダン宗教論と日本型聖俗二元論の“伝統”化 ③ポストモダン宗教論が二重信仰の“伝統”を創出し、伝統的宗教意識を日本型聖俗二元論へと変容させた ポストモダン宗教論は、呪術的信仰や民俗的なタタリ信仰、アニミスティックな自然崇拝を日本人の信仰の深層・基層の表出と位置づけた(大村・西山1988、荒木1990) →意識と無意識の二元論、表層と深層あるいは進歩(変化)と不変(同一構造)の二元論という点では近代主義と同じ思考の枠組みを前提した、裏返しの近代主義的宗教観 (日本固有の民俗宗教という枠組み自体、19世紀以来の近代国家形成過程の産物でしかない) ポストモダン論は結局、日本人の本質的な二重信仰構造と日本固有の基層信仰=神道という虚構の宗教的“伝統”を再創出した 近代的宗教観を装う日本型の聖俗二元論が、俗の問題とすることで“回避”してきた神道を、日本固有の“無宗教という名の宗教”の伝統として、居直り的に正面から押し出してきた 現代日本の宗教減少の複合性や多元性、それを是とする宗教的寛容ないし雑炊的宗教感覚は、一部は天蓋宗教が不在であった歴史的経験と伝統的宗教意識に根ざす 近代の天皇制国家が伝統的宗教を捻じ曲げて権力的に創出した宗教のあり方が近代的宗教観に接合されて、現代的装いを与えられて成立した、日本型聖俗二元論と二重信仰論の呪縛 →無宗教意識の宗教行為という矛盾した宗教的二重性の意識の固定化 ∴現代日本の宗教現象全体を、呪術的宗教や民俗的宗教、儀礼的宗教へのかかわりの強さを、このような虚構のイデオロギーによってではなく、なによりも現代の“豊かさ社会”の現代人の生き様からリアルに理解することが、あらためて強調されなければならない ○感想・論点 現代において、無宗教意識やその上での宗教行為という矛盾がなぜこれほど広がったのか、その原因が歴史的経緯を踏まえて明瞭に示されていたと思う。日本において伝統的であった神仏並立的な宗教意識がゆがめられ、無宗教意識へと変容していく過程は納得が行くものである。また、現代の学校教育においては有耶無耶にされているように感じる、明治の天皇制国家が国家宗教であったということを明確に述べており、自分のなかでとても腑に落ちた。 しかし、明らかな宗教である天皇教を非宗教であると強弁することが罷り通ったというのはやはり不思議に思える。本願寺教団の二重真理説を下敷きにしているとはいえ、宗教行為であることが明らかであるような儀礼を行いながら、当時の一般人はどの程度本気でそれを“道徳問題”だと思っていたのか。また、これは前回発表の論点であるが、神仏並立的な宗教意識が伝統として成立可能であった日本人の精神は、ヨーロッパのキリスト教的原理を生んだ精神とどのように違ったのだろうか。
https://w.atwiki.jp/sengokujidai/pages/20.html
織田信忠 掲示された数値 統率89 武勇82 知略88 政治90 統率98 武勇82 知略89 政治95 統率94 武勇86 知略95 政治90 395 統率・武勇に関しては70代で問題はないと俺も思う 401 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/15(木) 23 47 26 ID 8Ab698pO 名前 戦法 足騎 弓 鉄 兵 統率 武勇 知略 政治 格付け 織田信忠 鉄砲強化 B C D A D 89 82 89 90 A 松平信康 連撃之二 B C D B C 57 85 35 51 C 北条氏直 鎮静 B D D C D 80 42 59 56 B なんとなく 313参考に弄ってみた 長宗我部と毛利はとりあえず除外 正直信康の武勇高すぎる気がするけど、殿の逸話とかも考慮してこれで 正直信親とか輝元とか入れても戦歴的に一番微妙な気がする 信康単独で軍勢を率いて挙げた戦果とかあったっけ? いや、軍勢の総指揮やってなきゃ名将じゃないなんて事はないけど 409 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/16(金) 03 54 29 ID 8tsctSiY 407の次代四人なら、 武田勝頼 84 95 29 70 北条氏政 77 63 72 89 織田信忠 98 82 89 95 上杉景勝 88 82 61 74 こんなもんじゃないかなあと。 勝頼は何だかんだで戦は強いし、織田・今川・北条の制度を取り入れた改革を断行してるから政治は高めでいいと思う。 氏政は沼尻の後始末など、そうとうにずる賢い(ほめ言葉)。戦に勝てなくてもそういう面があるから勢力を伸ばせたんだと思う。 景勝は名将。 496 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00 32 42 ID hrScnkpD 461 信忠はこんなもんだろ 94 86 95 90
https://w.atwiki.jp/sangokushi11/pages/2731.html
注意点 協議の結果、みんなの新武将の項目は別サイトに移転しています。 https //wikiwiki.jp/sansinb/ 今後はこちらの利用をお願いします。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3387.html
288 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 00 20 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描2 価格大変動 さて、江戸時代には象徴的な物価の変動があった。 いくつかの例を挙げれば、塩・砂糖・ゴム・生糸がある。 まず塩である。これは戦国時代に松平家が収入源の一つとしていた塩の生産の方法が、全国へと広まったことによる。 揚浜式塩田という極めて労力のかかる手法から入浜式塩田や流下式塩田といった効率的で楽のできる方法が完成したのだ。 だが、松平家は、というか夢幻会はこれを広めることで塩の価格暴落などが起こることを恐れた。たかが塩であるが、 その影響力は極めて高い。塩は醤油・味噌に使われるし、保存食づくりには欠かせないもののひとつである。 つまり、戦国時代においては一種の戦略物資というべきだろう。迂闊に量産方法を広めれば、周辺の大名から付け狙われる 原因を自ら作ることになる。 江戸に幕府が成立し影響力が全国に及んだ頃、幕府は塩の専売制を行うことを宣言した。 容易な塩の生産が可能になった一方で、塩が余り飽和状態となることを抑制し、安定した市場を構築するための策だった。 とはいえ、砂糖などと同様に保存食品に使えることもあり、賞味期限などもきちんと管理すれば存在しないも同義の塩は 開拓を行う人々にとっては重要だった。特に瑞州内陸部では沿岸から遠いこともあり高値で取引された。 塩が若干関連するので補足するが、江戸時代においてかなり魚も普及した。 以前述べたようにリヤカーや馬車の普及で物資の運搬速度は向上し、また氷室がより普及して鮮度が保ちやすくなったことが 普及を後押しした。また、今でいえば冷凍保存に近い状態を維持したまま運搬するリヤカーないし馬車として氷室車が登場。 それまで人の足に頼っていたことで生まれていた限界を突破する要因となった。 ここには塩の価格が下がって、生産がより効率的になったことで塩漬けや干物の価格が落ちていたことも由来するようである。 瑞州の内陸部では魚を求めて専用の馬車鉄道が用意されるほどだったという。勿論牛や豚の肉を食べる例もあったのだが、 やはり日本人にとってなじみがあったのは魚の方なのだろう(※1)。干物・塩漬け、あるいはそれに類する保存食が 開発され、 また、船舶の大型化によって釣り上げた魚を生け簀に入れるスペースが生まれたことで、傷が少ない高品質な魚が手に入るようになった。 こうした技術の進歩は、所謂海なし県と呼ばれる地域へ海魚を届けることを可能とし、栄養状態の改善に大きく貢献した。 ここら辺の異様な発達や、加工すらも行うことが可能な大型船が建造されるといった動きが見られたのは、やはり諸藩に 紛れ込んでいる夢幻会のメンバーが、前世で食べた物を、あるいは前世では高すぎて手に入らなかったものを食べようと 努力したのが関連しているだろう。 289 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 01 22 続いて、砂糖。 これもまた、薬や高級嗜好品として珍重されていたのだが、江戸時代に入り比州(フィリピン)・台湾・琉球が支配下に入った ことで、安定して砂糖の生産が可能となり、価格が落ちて行った。加えて、テンサイの導入が東北や北海道において進み、 比較的土地の余っていた瑞州北部でも輸入されたテンサイが栽培されるようになると、生産量は格段に増えた。 日本の南北でしか生産できないとはいえ、航海技術の向上や気象観測データの蓄積に伴い、本土へと輸送されやすくなったことが 価格変動に大きく影響し、戦国時代におけるステータスを示すものとしての価値はほぼ失われたと言ってよい。 これを良いとみるか悪いとみるかは微妙だが、所謂生理食塩水への利用や嗜好品の普及、さらに保存食への利用が容易となり、 開拓へと活用されたことは大いに喜ぶべきことだろう。砂糖は過剰摂取はまずいが、逆に言えば高カロリーの食品でもある。 江戸期には多くの菓子メーカーが創業しているのだが、やはりこれも関連しているのだろう。 各地では転生者や逆行者などが砂糖を用いた菓子や特産品の生産に力を入れ始め、前世で楽しんだ味をまた味わうべく 努力を重ねていった。まあ、それで何が生まれていったかは想像にお任せする。(※2) 概ね価格については江戸初期と中期で最大で数倍の差がついていたという。 砂糖を扱う商人は、やがて一般向けの廉価なブランドとある程度量産性を無視したブランドを設けるようになり、 生産を行う農民もまた、量だけでなく品質に関してかなり気を遣うようになった。自然と質の向上が発生し、効率的な 生産のために簡単な機械の導入も行われていたようである。 特に生産が続いたのは、比州や琉球など南の島々である。そこを管轄する藩や自治機関は収入を得るためにサトウキビの生産に 乗り出したところが多かった。食料が充実すると、次にほしくなるのが嗜好品だ。その需要は戦国時代のそれを超えていた。 有名どころでは薩摩藩だろう。まあ、この世界の薩摩藩主には時折転生者が中身として収まっていたのか、史実ほどの散財は 起こらなかった。ただ、はっちゃける遺伝子だけは受け継いだのか度々派手なことをやらかしているのだが…… 閑話休題。そういった騒ぎを起こすにもお金がかかるため、どうやら薩摩藩は早くからサトウキビに注目していたようである。 また、香辛料やトウガラシの栽培にも力を入れており、西日本でのシェアを大きく占めることに成功しており、収入が 数割増しになるという驚きの結果を生み出していた。対抗した尾張徳川藩が「名古屋コーチンつくるぜぇぇ!」とか言っているが 気にしてはいけない。いけないのだ(真顔)。 関連するが、醤油と合わせて所謂『鍋』もこの頃に普及し始めた。 醤油と砂糖、さらに出汁をとる昆布などがあれば、あとは適当に野菜と肉か魚があれば簡単に作ることが出来るこれは、 材料代も安く済むという中々に庶民の味方だったのだ。勿論、鍋が神聖という考えもあったために、 皇室や将軍という権威を利用し、少人数で囲む鍋の普及に乗り出していた。大げさともいえる広告を打ち出し、 『庶民を飢えから救い、うまいものを食べられるように鍋の使用の許可を下賜する』と宣言したのだ。 まあ、ここで鍋の好みを巡って大論争と一心不乱の大戦争が起きたのだが、ここでは割愛する。 290 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 02 44 そして、意外かもしれないがゴムの価格も大きく動いていた。 比州を手に入れた日本は、ゴムのプランテーションの実施を行い、ゴムを得ることに成功した。 これは最初普及しなかった。まだ技術が未熟で、使うとしても精々車輪に使う程度であったためだ。この頃はゴムの価格も 高く、むしろ日本でも生産できるファクチスの方が需要があった。勿論現代においてファクチスはタイヤには使われて いないのだが、完全に無意味というわけでもなく、民間で使う程度ではむしろファクチスで十分だったのだ。 それが崩れたのも1640年を過ぎるあたりであった。ゴム加工技術が安定化し、ある程度の自由度を持たせることに成功した。 医療分野への応用や精密機械への転用、一部ではゴム車輪の開発が行われ、徐々にファクチスにとってかわった。 また、コンドームの原型がゴムで作られるようになったのもこの頃であった。まだ避妊程度にしか注目されいなかったが、 それでも効果は大きい。こうしてゴムの需要が拡大したことで、ゴムは量産が進みながらも価格が高騰した。 余りの需要拡大に、幕府は一時的にゴムの専売制を導入。一部を税として金蔵に放り込みつつも、用途や使う車輪についての マニュアルを配り、むやみやたらにゴムを使用することを戒めた。この頃にはコメの生産も安定し、麻幹と混合して 生産された樹脂の方も質が向上しており、そちらへの再度置換も行われていた(※3)。 この頃定められた法の内容について少々触れると、載せる荷物の重量と車輪の直径から使う車輪について規定していた。 どちらかといえば戒めというよりは習慣づけを目的としており、厳格なところもなく、処罰なども比較的軽かった。 いずれにせよ、この法が発布されゴムの価格が高まっていたことから自然とゴム離れが起きていたようである。 江戸中期以降にはようやく価格が一定に落ち着いて、使用する場所に関してもある程度定まりつつあった。 これに幕府も専売制を解除し、避妊具などに使われるゴム製品には耐久性などを調べるように義務づけを行うなど 関連する法の整備を進めた。これにより、雑多に広まっていた生理用品のブランドが整理され、質がばらばらで当たり外れが 大きくなっていた市場を落ち着かせることに成功した。 しかし、意外なことに江戸後期には度々高騰した。 というのも、ゴム製品の便利さについて交易をしていた欧州において広まり、質と量が備わる日本製のゴム製品の需要が いきなり増えたのだ。勿論インドや東南アジアの植民地での生産が出来たのだが、やはり先を行くのは日本製である。 経済的なつながりもあり、日本の通貨や紙幣の信頼性は高かったことも後押しした。 ゴムタイヤはもちろん、リヤカーなどの輸出も少数ながら進んでいて、比州から得られるものはかなりの高値がつけられて、 欧州圏の王族の散財を後押ししたとされる。例えばスペインとかフランスとかスペインとかフランスとか(※4)。 291 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 03 57 さて、最後に生糸である。 どちらかといえば麻や木綿なども含めた衣類というべきだろう。 割と容赦のない法令を農民に下していた家康だが、ある意味では生産力に追いつかないほどの需要が生まれることを抑止した と言えるかもしれない。とはいえ、勤労意欲や生産性に間接的に影響する可能性が高いため、そこら辺は全力で撤回させた。 少々脱線するが、非差別階級について夢幻会の取り組みの一部を紹介しよう。 夢幻会は、所謂差別階級の地位向上に早くから取り組んでいた。それこそ、松平元信が生まれるずっと前の、松平宗家に代々 仕えながら、あるいは今川家へと仕官して後に桶狭間の戦い以降に合流したりと、伝手を作っていた。 非差別階級は一般には出回らない技術の持ち主である。それを独占できるということは、将来性のある技術者や 専門知識を持つ集団を抱え、技術研究に大きく差をつけることが出来るということなのだ。 その一環として、仕官を許し、名字や土地を与え、場合によっては出資を行った。結果としてだが、差別階級をいくらか減らし、 意識を改善することに成功した。もとより河原者という視点はあったのだが、河原者さえも重用するとアピールしたのだ。 仏教からの反発も少なからずあったのだが、油や蝋燭を得るには彼らを頼らざるを得ず、自然と地位向上が起こった。 特に瑞州の開拓においては、牛・豚・ペンギン・アザラシの皮や脂肪を加工する技術が必須となり、開拓者たちにとっては 重要な外貨獲得手段を担う職人であったために、差別的な扱いが減っていった。むしろ、瑞州へと多くの非差別階級が 移ってしまったことで、彼ら以外の階級が大いに困ったという事態すら起こった(※5)。 さて、そうした意識の改善によって割と衣服の自由は保障された。 一方で、農民の副業としての蚕などの飼育は大いに推奨された。平和な時代ともなれば、人口は基本的に増えていく。 更に開拓を国の四方へと拡大する幕府にとっても、そういった物資はあるに越したことはない。 夢幻会が松平家臣であったころからの普及の努力もあり、鶏など鳥類の羽を使った羽毛布団や防寒着も全国に広まっていた。 よって、需要は拡大しており、市場は急速に拡大していた。農民にとっても重要な現金収入であった。既に米と貨幣の 兌換は成立しており、江戸初期から中期にかけて、西暦で言えば1670年代から1680年代には米の販売についても ある程度の裁量権を農民は獲得しており、農民は収入を得るためにもより糸や木綿などの生産に励んでいた。 こうした背景もあって、衣服の値段はかなり落ちた。どちらかといえば緩やかな下落傾向といえる。 勿論加工や装飾を施せば高くなるのだが、それでも元々の値段が下がれば誰もが手に入れやすくなる。 順調に生産が増えたことで、幕府が各所で導入した飛び杼や機織り機の導入などと相まって、均一な質と単価の安い 衣類の提供が可能となった。これは武士や商人にしても出費を減らせることで歓迎され、また比州を介してオランダや イギリスへと輸出され、高値で取引された。イギリスが産業革命を終えたころにはかつての勢いはなくなったのだが、 日本においては凍死者などが開拓地で大きく減ったことからかなり効果あったようである(※6)。 ついでに、量産が可能になったとはいえ衣服は貴重であり古着を扱う業者も史実同様に普及した。 292 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 04 40 こうして、制度の改革と技術発展と共に、物価というのは大きく変動した。 これは、それまで問屋制手工業故に存在した限界が解放されて、マニュファクチュア即ち工場制手工業へと部分的にシフト しつつあったことが、生産性の向上と質の均質化を呼び起こし、大いに 特に1730年代から1750年代にかけて緩やかに進行した産業革命後(※7)には工場制機械工業へとシフトし、物が不足の 無いように生産できるようになっていった。だが、未だにそれ以外の技術がネックとなり現代のような過剰ともいえる生産は 抑止された状態であった(※8)。 程よく技術革新が進みながら、日本はいわゆる幕末へと動きを加速していった。 世界では植民地拡大の動きがほぼ落ち着き、残された領域を巡って水面下での暗闘が起こり始める時代。 そして、アメリカ大陸において勃興した国が、国家としての遺伝子に書き込まれている様に、フロンティアを求めて動き出す時代。 日本という国家が、本格的に国際情勢に、強大な国力を持つ国家間のぶつかり合い『グレート・ゲーム』へと参戦する時代が 殆ど目の前に迫っていた。 293 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 06 31 ※1: 馬や牛は労働力になるために重視され、どちらかといえばスペインから輸入された豚や山羊の方が食用として普及した。 鶏に関しては、戦国時代からタブーの解除に動いた結果、鶏糞を肥料として集める必要も生まれたことからかなり人気になった。 アボリジニ(瑞州人)の影響もあってか野生の獣を狩る動きも加速し、徐々に普及した。 ※2: 明らかに海外や未来において作成された菓子などを作ろうとしたものが多数みられた。 これらの菓子は海外へと一部逆輸入され、オリジナルが日本になってしまう事態が多数発生した。 スペイン・オランダ・イギリスなどから原材料が仕入れられるようになったことも後押ししたようである。 ※3: 質が劣るとはいえ、やはり日本でも生産できるということは大きな強みであった。 やはり、ゴムの代用品として側面が強かった。 ※4: ある程度割増で少量を売っていたのだが、どうやら奪い合いが激しくなったためなのか、欧州にたどり着いて販売される 際には最大で元値の十数倍にまで値段が膨れ上がっていたようである。王侯貴族の乗る馬車などにも使われたため、 より価格の高騰を招いたとされる。 ※5: 穢多・非人といった階級は、生活に必須の道具の多くを生産する役目もあったほか、動物の死体などを処理する役目を 負っていた。を嫌う仏教の考え方と、穢れ(血)を嫌う神道の考え方がまじりあった結果、差別が生まれたと言える。 瑞州ではそういった差別などが開拓を行うという状況故に意味をなさない傾向にあったため、渡航希望者が殺到。 その反動なのか、雪駄・蝋燭・灯心などの価格が高騰し、生活に支障をきたすようになっていった。 このため幕府は事態の収拾に追われた。混乱を生んだが差別の不合理性などが周知の事実となり、差別意識の改善に つながったとする説もある。 ※6: 瑞州のおよそ3分の1が東北や北海道並の緯度に位置し、さらに冬には寒流の影響もあってかなり冷え込んだ。 その為分厚い防寒着が必須となり、開拓が進んだ江戸中期にはある程度衣類が支給される程度には普及していた。 ※7: 初期に動力革命に成功したのは主に転生者からなる職人頼りのレベルで、知識の普及はかなりゆっくりだった。 また、導入する側にしても、幕府や夢幻会が介入し過ぎるのもよくないとの意見が採用されたためである。 真っ先に導入されたのは、幕府が管轄する鉄道や公営の蒸気船航路などであった。新技術へのショックが落ち着いた頃に 普及が進んだため、民間レベルでの活用は実質的に1760年以降となった。 ※8: 生産効率と質は向上したが、肝心の原材料の生産はまだ蒸気機関の導入が進んでいなかった。 マザーマシンの開発と、それから開発される道具の普及は十分であったが、やはりそこが制限を生んでいた。 294 :弥次郎:2016/03/15(火) 20 07 25 以上となります。wiki転載はご自由に。 ちょっとした蘊蓄と言いますか、ネタのような話ですね。夢幻会が介入したことで史実と大きく剥離を起こしていまして、 その一部を書いてみました。ちょっとずつですが、瑞州大陸転移世界の情勢を描ければと思います。 ゴムについては、ファクチスが欧州においてはゴムの代用品としてかなり使われたようです。 一応日本で作れなくもないですしいけるのではないかと。これを知った経緯は『なろう』から書籍化した作品なのですが、 目に見えないところで大きな影響を及ぼしそうですよね。特に長距離移動を必須とする瑞州ではかなり重要でしょう。 日本列島においてもやはり移動速度などは重要視されることもありますし、物の移動を加速させるのは国力向上にも 必須ですしね。 この時代の物価とかもなかなかに調べるほど興味深い事実がでてきますね。 武家の家計簿という作品も名前しか知りませんでしたが、今後チャンスがあれば見てみようと思います。 とにかく習慣だとかプライドに囚われて立ち行かなくなりがちだったようですし、制度的な限界もあったようですね。 まあ、自縄自縛というのは割と日本人にありがちっぽいので、不文律を適度に壊してやる必要がありますな。 コツコツと書き溜めてどんどん投下しようと思います。 ではでは