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戦国BASARA3 【せんごくばさらすりー】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション3Wii 発売・開発元 カプコン 発売日 2010年7月29日 定価 【PS3】6,990円【Wii】5,990円(税込) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12才以上対象) 備考 Wii版はクラコン同梱版も数量限定販売Wii版は廉価版にもクラコン同梱版あり 判定 賛否両論 ポイント アクションが大幅に進化一部キャラの不謹慎な設定は賛否両論 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 大幅に爽快感が増したアクション その他 賛否両論点 問題点 設定の問題点 ゲーム部分の問題点 総評 余談 乱れ舞え、宿命の決戦へ。 概要 『2』からおよそ4年ぶりとなる『戦国BASARA』シリーズの正式ナンバリングタイトル。 成長した徳川家康と新キャラクターの石田三成がメインキャラクターを務めており、天下分け目の戦「関ヶ原の戦い」にスポットを当てている。 キャッチコピーは「こんな関ヶ原見たことねぇ!」 特徴 プレイアブルキャラクターは全16人。 新規参戦:徳川家康(*1)・石田三成・大谷吉継・鶴姫・雑賀孫市・黒田官兵衛 『英雄外伝』より続投:伊達政宗・真田幸村・前田慶次・毛利元就・長曾我部元親・本多忠勝・島津義弘・風魔小太郎・お市・織田信長 移動手段の追加 ダッシュの導入 左レバーを2回入力することで、通常の移動よりも早く走る「ダッシュ」が可能になった。 ジャンプ台や滑車、滑り降りることのできる崖の追加 いずれも固定の場所同士を繋ぐ一方通行のギミックであり、本シリーズでは馬を呼び出すといったことができないため、ステージによっては乗馬して走り回った方が早い場合もあるが、ショートカットの手段としてある程度有効に機能しており、特に滑車は武将それぞれのキャラクター性に合ったリアクションを見ることもできる。 固有技の発動方法変更と、固有奥義の追加 前作『英雄外伝』までの固有技は、複数の固有技の中から選択した2つが△ボタンに割り振られ、その2つの固有技をL1ボタンで切り替えながら使用する形式であった。そのため一度の合戦で使用できる固有技の数は2つであったが、本作では△ボタン、R1ボタン、L1ボタンと△ボタン同時入力、左スティック前要素と△ボタン同時入力(以下、コマンドはPS3版のもの)という4種類の入力方法があり、それぞれ違う固有技が発動する。 □(通常技)ボタンの長押しにもキャラクターごとにタメ攻撃や派生技などが割り振られており、一部のキャラクターは前作までの固有技が□ボタン長押しに割り振られている。 R2ボタンに、固有技の強化版である固有奥義が割り振られた。固有奥義は3つの中から1つを選択する形となっている。 この変更により、一度の合戦中に4つ(5つ)の固有技と1つの固有奥義が使用可能になった。 戦刻ブースト 前作の「戦極ドライブ」に代わるシステムで、敵を撃破したり後述の「陣」を占領することで蓄積したゲージを使用して任意で発動できる。 攻撃力が上昇し、ダメージを受けても討死しないなどの特徴があった戦極ドライブに対して、戦刻ブーストは使用中全ての敵の動きがスローになり、発動中はコンボが途切れなくなる。スローになるので一方的に攻撃でき、被弾はまずしないが、戦極ドライブと違い体力が尽きれば普通に討死する。また、3段階まで溜めることが可能だった戦極ドライブとは違い、ゲージは1段階のみ。 効果時間は10秒だが、敵を5人撃破するごとに2秒延長される。そのため、敵が纏まって出現する箇所が多いステージであれば、かなり長い時間好き放題に敵を薙ぎ倒すことができる。 装備システム 「防具」が廃止され、装備アイテム(装具)は武器にセットする形となった。 各武器には装備アイテムをセットするスロットが最大6個用意されており、戦場で武具を入手した際にランダムで攻撃力の数値やスロット数が上昇する。 ステータス上昇などの効果を持った装備アイテムの「レベル」の概念がなくなり、効果の大中小に応じて「鈍色の○○」「△△(効果ごとの固有色)の○○」「黄金の○○」の3種類に分けられ(*2)、複数装備することで効果を重複させることが可能になった。 希少価値の高い装具は玉手箱からは直接入手することができず、玉手箱から獲得できる「ご当地資源」や、ヒット数や撃破数などの一定条件をクリアすることで得られる「実績資源」を、バサラ屋の項目で小判を消費し組み合わせることで入手できるようになっている。 「ご当地資源」はステージによって入手できる資源が異なっており、各地方の古くからの特産品が入手できるようになっている。例として、恐山のステージでは「南部鉄器」と「津軽こけし」が入手できる。 ちなみに、ご当地資源の数々は各地の特産品とのタイアップも兼ねている。 「陣」の概念と「剣劇」の追加 本作ではステージが「陣」と呼ばれるいくつかのエリアに分けられており、各陣地につき1つずつ設置された小さな櫓の中には陣を守る陣大将が存在する。敵の陣地で敵陣大将を倒すと、その陣を占領し自軍のものとすることができ、逆に味方陣大将が倒されれば陣地は敵軍のものとなる(マップ上では自軍陣地が青、敵軍陣地が赤で表示される)。例外として、ステージによっては一部の陣が敵味方どちらのものでもない「中立陣(マップ上では灰色)」となることがあり、その場合は櫓の中に置かれた太鼓に敵味方どちらの攻撃が先に当たったかによってどちらの軍の陣地になるかが決定する。占領した陣地の数が多いほど、敵武将の攻撃頻度やダウン後の復帰速度が遅くなり、弱体化する。また、特定の陣の占領がステージを進める条件になっている場合もある。 反面、自軍のものとなった陣地からは基本的に敵の雑兵が湧かなくなるため、数多くの敵を撃破したい場合はあえて陣の占領を後回しにするなどの工夫が必要となる(逆に、敵武将との戦いで雑兵に邪魔されたくない場合などは付近の陣を占領しておけば一対一に持ち込むことができる)。 陣にはそれぞれ、「一定時間攻撃力上昇」「一定時間防御力上昇」「体力回復」という3つの特殊効果からどれか1つが割り当てられている。自軍の陣では一定間隔でその陣に割り当てられた特殊効果が発動するようになっており、効果発動時に陣の中にいればその恩恵を受けることができる。とはいえ効果発動の間隔がそれなりに長い事もあり、攻略に活用するには少々工夫がいる。 「陣」の追加に伴い、陣大将への攻撃力が高く味方の陣を奪おうとする「占領隊長」という敵兵種が追加された。剛力兵と同じ巨漢タイプであり、攻撃時にはスーパーアーマー状態となり怯まない厄介な敵だが、マップ上では他の分隊兵長と違うアイコンで示されるため、陣の奪取を防ぐために占領隊長を優先的に撃破することはそれほど難しくはない。 「剣劇」は敵武将の戦いで、通常技同士が3回連続でぶつかった場合に発生する打ち合い。□ボタンを連打し、連打数で相手を上回ることができれば最終的に吹き飛ばして失神状態にすることができる。 失神状態となった相手は少しの間行動不能となるため、コンボの最初の一撃を確実に入れることができ、威力は大きいが隙が大きい技を当てたり、あるいは戦闘を一旦仕切り直す用途でも使える。 剣劇の難度は敵武将ごとに異なり、最強クラスの設定となっている本多忠勝や立花宗茂との剣劇ともなると相当数の連打を要求される。 敵グラフィックの一新と、兵種の入れ替え 前述の「占領隊長」も含め、PS3への移行に伴ってグラフィックの一新と特殊攻撃を行う敵兵種の大幅な入れ替えが行われた。 前作から削除された兵種としては、「鬼兵」「火炎壺兵」「鉄鋲兵」など、本作より追加された兵種としては「手榴弾兵」「ガトリング兵」「祈祷兵」などが挙げられる。 ゲームモードは「ストーリー」「自由合戦」の2つ。前作にあった「天下統一」「大武闘会」は削除されている。また、『英雄外伝』から追加された2人プレイは本作でも可能。オプションなどは割愛。 「ストーリー」は前作(『2』及び『英雄外伝』)とは仕様が変更されている。前作は各キャラクター毎に固定の5~6ステージを物語を追うようにプレイしていく形式だったが、本作では前作までの「天下統一」モード(各キャラクターの拠点からスタートし、最終的に全領地を自軍のものとし天下統一を目指すモード)の要素が含まれており、いくつかの候補の中から進軍先を選び進んでいくこととなる。 「自由合戦」は文字通りクリア済みのステージを自由に選んで遊べる。相手の武将と同じキャラクターを選んでも問題はない。 敵武将「地方領主」の登場 地方領主は各地の有力な武将であり、一般兵のモデリングやモーションを流用した中ボスのような性能を持っている敵武将。ストーリーには直接関わって来ない所謂モブのようなキャラであるが専用の技やBASARA技を持っているため舐めて掛かると痛い目を見る。 もちろん全員『戦国BASARA』らしいキャラ付けをされている。ちなみに過去作でモブ武将ながら登場シーンのあった直江兼続も愛の前立ての付いた兜の専用グラフィックになり地方領主として参戦している。 評価点 大幅に爽快感が増したアクション 前述のように固有技の発動方法が変更されたことで出せる技が格段に増え、ダッシュキャンセルやジャンプキャンセルといったテクニックが導入されたことでコンボの選択肢も大きく増えた。また、一部とはいえ、空中でも固有技を発動できるようになった。ゲーム中では説明されない隠し仕様も数多く存在し、特定条件で固有技の仕様が変わるという、いわば1.5人分のボリュームを持ったキャラクターも大幅に増えた。プレイアブルキャラクターは全員が細かく作り込まれており、キャラクターの個性を活かしたアクションと爽快感あふれるコンボは前作までとは比較にならないほど進化している。 例として、三成は特定の技を敵に当てた際にボタンを長押しすることで、吹き飛んだ相手を追尾する「刹那」という瞬間移動が発動する。更に、「刹那」が発動した直後に固有技か固有奥義を使用すると、始動時の隙がカットされるようになる。 このため、操作に少し慣れが必要ではあるものの、慣れれば「刹那」を利用してどんどんコンボを繋げ、スピーディーかつスタイリッシュなプレイングが楽しめる。 既存キャラクターも、以前よりもキャラクターごとの技の特徴が大きく差別化されており、個性が更に大きく表れている。 政宗は、前作までは固有技のモーション・性能は通常時と六爪時でほぼ共通だったが、本作では六爪流モードに移行した際に固有技のモーション・技名(*3)・性能が変化するようになり、通常モードと六爪流モードの切り替えによる戦術のバリエーションが増えた。 空中戦法に特化した性能であった風魔小太郎は固有技が空中発動可能になるなど、空中での攻撃パターンが更に多彩になっており、「ステージ開始直後にジャンプし一度も着地せずステージクリア」といったネタプレイも可能となっている。 前田慶次は固有技である「恋のかけひき(*4)」によって様々なコンボへ派生できる点が強調されており、キャンセルで出せる技の種類・キャンセルできる動作の双方が追加されている。 島津義弘は「示現流 断岩」が更なる強化を受け、高難易度の忠勝など限られたケースを除けば弾き返しで体力を減らす必要すらない文字通りの「一刀必殺」となった。コンボに特化した本作において「一撃の爽快感」を突き詰めた異色のキャラクターである。当然そんな技を簡単に当てさせてくれるはずもなく、「断岩」発動までの時間が弾き返しによる敵武将の停止時間よりも長くなったため、確実に当てるためには剣劇に持ち込む必要がある(剣劇勝利時の敵武将の停止時間は弾き返し成功時よりも長い)。 ダッシュの追加により、馬が配置されていないステージでも長距離の移動が格段に楽になった。更に、ダッシュ中に×(ジャンプ)ボタンを押すと、ジャンプの飛距離が大幅に伸びて敵を一気に飛び越えることができる。 ちなみに、足の遅いパワータイプのキャラクターを筆頭とした多くのキャラクターが、ダッシュジャンプを繰り返すことで通常ダッシュよりも早く移動できる。 パワータイプ限定で、ダッシュでつづらに体当たりすると割ることができ、いちいち通常技を振る必要がなくなった。 パワータイプの武将(特に島津)は通常技の初段の発生が遅いため、地味にありがたい。また、通常技の範囲が広過ぎて温存したいつづらまで割ってしまうことが多かった忠勝にとっては、2つ並んだつづらの片方だけ温存するということが容易になり、こちらも地味にありがたい変更と言える。 また、前述の通り技後の硬直をダッシュキャンセルできるようになっており、移動だけではなくコンボを繋げる用途でも役立つアクションとなっている。 地味に空中で弾き返しやバサラ技ができるようになった。これにより空中でも被弾しにくくなった。 といっても空中バサラ技は無敵時間のある宙返りをして通常のバサラ技を放つだけで、空中用のモーションがあるわけではなく、あくまで緊急回避。 空中で被弾しにくくなった点については、ジャンプ中に△ボタンを押すことで出せるジャンプ特殊攻撃(地面に向けて攻撃)の仕様変更により、着地の隙に攻撃されにくくなったことも挙げられる。 前作までの場合、ジャンプ攻撃を出し切ったあとはジャンプ特殊攻撃を出すことはできなかったが、本作ではジャンプ攻撃を出し切ったあとでもジャンプ特殊攻撃を使用できる。 前作までの盾兵はプレイヤーの動きに合わせて盾ごと方向転換していたが、本作では盾の方向がプレイヤーの動きに関係なく固定となった。 この仕様変更により、ダッシュジャンプなどで盾を飛び越え背面に回れば、盾の耐久度を気にせず一気に攻撃できるようになった。 「多段ヒットの固有技がない」などの理由で盾兵に苦戦しがちだった武将でも対処が楽になったが、背後を取られた盾兵が振り向いて攻撃してくるわけでもなく、背を向けたまま完全に無防備になるという点については「少々不自然で緊張感に欠ける」という不満意見もある。 攻撃動作に入った敵は、頭上に表示されている体力バーが光るようになった。 この仕様の追加により、多数の敵に囲まれた乱戦状態でも「どの方向から攻撃が来るか」がかなり分かりやすくなったため、アクションゲームの初心者でも多数の敵に対する対処が容易となった。 銃兵・弓兵の射撃など遠距離からの攻撃も確認しやすくなっている。 従来作では総大将との戦闘エリアに雑兵が無限湧きするステージも多かったが、本作では陣システムの追加により、ほぼ全てのステージにおいて敵総大将との一騎打ちに持ち込むことが容易になっている。 そのことによって、雑兵を蹴散らしヒット数を伸ばすことに主眼を置いた一対多の戦いと、敵大将にひたすらコンボを叩き込むことに特化した一対一の戦いがくっきりと分かれ、荒削りではあるものの本作独自のプレイ感を生み出している。 戦法・コンボが多様化したとはいえ決して上級者向けになったというわけではなく、前述の敵の体力バーの仕様変更などにより、コンボを繋げたり多数の敵を捌くことが苦手なアクションゲーム初心者でも苦戦しにくく、お手軽に爽快感を得られるように工夫されている。 これらの進化したアクションは、後述の『宴』で更に改良されている。 その他 『英雄外伝』までは、馬上攻撃はともかく乗馬時の体勢は共通の部分も多かったが、本作では固有モーションが増えた。 ムービーなどで印象的だった「腕組み乗馬」がようやくステージ中でも再現されるようになった政宗を筆頭に、馬上に立って槍を構える幸村や馬上で正座する鶴姫など、奇妙奇天烈な乗馬スタイルで移動する武将たちの姿はおバカ要素として好評。もちろん島津のように普通に乗馬する武将もいるが、彼らは奇天烈なキャラの多い本シリーズの中でも現実的なキャラのため批判はない。 Wii版に限ればグラフィックは水準以上。また、フレームレートも60で安定しており目立った処理落ちも皆無。 『ワンダと巨像』のBGMなどを手がけた大谷幸氏によるメインテーマや、追加された新キャラクターのテーマなどの評判が高い。その他ステージBGMも評価が良く、「大坂・冬の陣」のBGMは特に人気が高い(*5)。 既存キャラクターのBGMも次世代機らしいアレンジがされ、一部のキャラクターの専用BGMは新たなものに差し替わった。 しかしまたしてもサウンドトラックには全曲収録されなかった(一部の武将のテーマ、ステージBGMなどが収録されていない)。 これに関しては『宴』のサウンドトラックに未収録曲が収録された。 OP主題歌はシリーズお馴染みの西川貴教氏こと、T.M.Revolutionの「Naked arms」である。 ナンバリングの前作『2』ではHIGH and MIGHTY COLORが担当した事で「主人公格の前田慶次のテーマとしてはともかくBASARAには合わない」という評価が目立った。 だが、今作はぶっ飛んだ世界観とシンクロした良曲で、ゲームを盛り上げてくれる。T.M.Revolutionとしては『1』の「crosswise」以来のゲーム主題歌である(*6)。 お馴染みのアイテム「熱唱びわ」を装備すれば合戦中に流れるのはもちろんのこと、関ケ原における家康と三成の最終決戦のシーンではデフォルトでBGMとして使用されている。 また、珍しい事に海外版『Sengoku BASARA Samurai Heroes』でも別曲に差し替えられる事なく、「Naked arms」の英語版がそのまま起用されている。 + 英語版『Naked arms』のオープニング映像 PS3への移行に伴いキャラクターのモデリングが作り直されており、前作までの問題点であった「キャラクターの口パクがない」という点は(地方領主を除き)解消された。 NPC武将は、前作までは基本的に通常技の動作などを一部のPC武将から流用していたが、本作では地方領主を除く全武将の通常技が固有モーションとなっている 前作から固有モーション持ちだったキャラクターは立ちモーション等、細かい部分の変更が加えられている。 制限時間内に占領できなかった陣の数だけ対決時に信長が復活する「本能寺の変」ステージなど、タイムアタック要素が好評。 これまでのシリーズ作にもタイムアタック要素のあるステージはいくつかあったが、本作ではダッシュジャンプによる時間短縮のテクニックや使用できる固有技の増加で時間短縮の選択肢も増え、タイムアタックを楽しむプレイヤーが増えた。 他にも、前半で馬に乗った政宗とゴール地点への到着を競う「奥州走竜戦(通称:奥州杯)」も、動画投稿サイトに動画が数多く投稿されるなど盛り上がりを見せた。 「奥州走竜戦」の場合、純粋なタイムアタックというよりはステージのコンセプトを完全無視した「いかに馬に乗らずに政宗に勝つか」が主目的と化し、一部の動画は馬に乗った政宗を馬に乗らない武将たちが異様な方法で追い抜いて行く馬鹿馬鹿しくシュールな絵面で、視聴者の腹筋を崩壊させた。 しかし非常に残念な事に、今作ではクリア時にクリアタイムが表示されない。『宴』ではクリア時のタイム表示が復活したが、表示されるのは死亡後台詞等を含めてのタイムなので、正確に測るためには結局敵大将撃破直後にスタートボタンを押して一時停止し、その時点でのタイムを確認する必要がある(*7)。 賛否両論点 従来のシリーズ作品よりバカゲー要素が減った。 従来作にシリアスがなかったわけでも本作にギャグがないわけでもないが、本作のストーリーにはシリアスというより鬱展開に近いものもいくつかあり、元々このシリーズがギャグ色で売っている所もあっただけに、雰囲気の違いに違和感を感じたファンが多かった。 家康・三成の1周目(赤ルート)EDに対して「鬱ヶ原」と、元就の2周目以降(青ルート)や元親の1周目(赤ルート)EDに対して「瀬戸鬱」という呼称が生まれたことがそれを物語っている。 鬱というほどではないが、本作における幸村の「信玄が病に伏せったことで思い悩み、意気消沈している」という描写については「いつまでも熱血馬鹿のままで成長が見られないのも大問題だが、成長させるにしてももっと幸村らしさを活かした成長描写はできなかったのか」と特に不評の声が大きかった。(*8) + (以下ストーリーのネタバレと鬱要素注意) 家康と三成の1周目(赤ルート)EDは、それぞれ「宿敵を倒し関ヶ原の勝者となる」というものだが、家康はかつての友を殺さざるを得なかったことに声を殺して涙し、三成に至っては「秀吉の仇を取るためだと言いつつ、家康を殺すことに拘ったのはそれが自らの生きる理由になっていたからだ」ということに気付き、生きる意味を見失った虚無感と自らが犯した秀吉の名を利用するという不敬に耐えられず発狂してしまう。 元就の2周目以降(青ルート)のEDは「元就が元親を罠にかけ、最終的に全ての敵を滅ぼす」というもの。元就本人にとっては概ねハッピーエンドだが、元就を除く主要人物全員死亡というとんでもない鬱展開である。 元就が元親に仕掛けた罠も「元親の領地である四国を襲撃してその罪を元親の親友である家康に着せ、元親が家康を倒すように仕向ける」という、効率的だがかなりえげつないもの。しかも、元親が家康を倒した後に四国襲撃の真実を暴露し、元親を絶望させ冷静さを失わせた上で攻撃を仕掛けるという徹底ぶりである。 最終的に、元親は戦闘中に武器を投げ捨てるというほぼ自殺のような形で倒されており、その行動を目の当たりにした元就の心にはわだかまりが残るというすっきりしない結末になっている。 元親の1周目(赤ルート)EDは上述の元就のストーリーとリンクしており、「仲間の仇である家康を倒したものの、釈然としないものを残したまま終わる」というもの。 元親のストーリーは、赤ルート ⇒ 青ルート ⇒ 緑ルートとストーリーを進めるごとに徐々に四国襲撃の真実に近づいていくという凝った作りになっているのだが、肝心の「元親が四国襲撃を家康の仕業と断定する根拠」が薄く(*9)、しかも1周目が強制BADEDで終わるという仕様のため、元親ファンのみならず他のキャラクターのファンからも厳しい意見が続出することとなった。 一応、赤ルートで元親が家康を信じることができなかった理由については補足されているのだが、それが「不用意に領地を留守にして襲撃される隙を生んでしまった負い目もあり、激しい怒りに取り憑かれて冷静さを失っている」「黒幕である元就と大谷に"直接家康を問い詰めに行っても、あっさり倒されるかとぼけられるだけだ"と言い包められ、落ち着いて向き合う機会を失った」という、元親の短所(豪快で自由奔放だが、裏を返せば感情的で国主としての責任感に欠ける)を強調するものばかりであったことも火に油を注ぐ結果となった。 批判の声も多数あるものの、こういったシリアスなストーリー(特に家康・三成両名の赤ルート)に対しては好意的な意見も少なくなく、2周目以降のストーリーにはいつもの『戦国BASARA』と言えるバカ全開なルートも多い。例として、上で挙げられた幸村の2周目ルートは熱さを取り戻した幸村の物語であり、憂いなく走りまくる幸村の姿を存分に楽しめる。更に前々作主人公の前田慶次は開放されていくストーリーで少しずつ物語が進み、最後の開放ルートでは…? また、シリアス成分多めのストーリーや複数のストーリーが密接にリンクしている点は、見方を変えれば今まで以上にスタッフがストーリーに力を入れていた(入れようとした)ということでもあり、ムービーの使い回しによるエンディングの水増しを控えたりルートクリアに必要なステージ数を減らすなど、労力をもう少しストーリーの練り込みやプレイヤーを飽きさせない工夫にも回していれば(路線変更に対する批判は免れないだろうが)評価はかなり違っていたと思われる。 全体的にシリアス寄りである本作だが、新規敵武将についてはギャグ重視のキャラクターが多い。関ヶ原での裏切りのせいでネガティブな評価しかない小早川秀秋は優柔不断な食いしん坊というウザかわいいキャラになり、豊臣のせいで娘を失い東軍に付いた史実や謀略に長けたと言われる最上義光は長いものに巻かれたがる風見鶏な武将と見せかけて信長に心からの敬愛を見せる等食えない性格となっている。大友宗麟はザビー教要員で史実通りわがままし放題のはちゃめちゃな言動が目立つ。彼に仕える立花宗茂は忠節を尽くす武人らしい言動とは裏腹に、宗麟に振り回される苦労をぼやく心中の声も表示されるため、ユーザーから「ツイッター宗茂」なる愛称で呼ばれている。 アクション・コマンドの煩雑化旧作より大きく進化したアクションは本作、本リーズ最大の魅力ではあるものの、このゲームの対象となるライトユーザにとっては少々とっつき辛いものになっている。 本作は一般的な無双ゲーにありがちな弱と強攻撃を組み合わせた技コマンドではなく、各技が別のコマンドごとに割り振りられている形になっている。前作では一応無双みたいな弱→強でもどうにか戦えたが、本作ではスティック入力の有無でも技が変わったりと、慣れるまで時間がかかる。 隠し仕様が多い。探すのも楽しみの1つとはいえ、キャラによっては性能を一変させるほどのものがあるにもかかわらず説明不足気味ではある。 本作以降には敵武将に同技補正と通称される固有技を制限する為の仕様があり、連続で同じ技を使い続けると相手が強制ガード、受身、それでも強引に攻撃し続けると弾き返しを行う。 この補正は時間経過で切れるため、複数の技を駆使して補正が切れるまで時間を稼ぎ、様々な技を使用することを促している。と言えば聞こえはいいが、実際は複数の技を組み合わせることを前提にしているのである。それが魅力であるとはいえ、ライトユーザーにとっつき辛いことに変わりはなく、またゲーム内外含めた点で最新作まで一切これらの解説が無い。 一応フォローしておくとただとっつき辛くなったわけではなく、評価点のようにきちんとフォローが入っている点も考慮すべきではある。 BASARA技やゲージ効率の下方修正 前作と比較して、バサラゲージの最大値が全体的に増えた(*10)。また、挑発や攻撃ヒットによるバサラゲージ増加量も大幅に抑えられた。さらに、瀕死時のバサラゲージの自動増加量も1Fあたり2/3にまで減らされ、「赤逃げ」(体力が一定値を下回るとバサラゲージが自動で溜まるのを利用し、「ひたすら逃げてゲージが溜まったらバサラ技」という行動を繰り返す戦法)もやり辛くなった。おまけに、これだけ下方修正されているにもかかわらず100ヒットを超えると攻撃によるバサラゲージ増加量が半減するという謎の仕様も、本作では残されている。 また、本作では主に威力面でも弱体化しており、不満の声があった。『2』では主力として使えたが、『3』ではどちらかというと技中無敵であることを利用した緊急回避の用途が主となった。 元々の威力が前作に比べて下がっている上に、戦刻ブースト中に使用できる「究極バサラ技(バサラ技の上位版)」も威力は1.1倍上昇と外部メディアには記載されているものの、実際は与ダメージに一切変化が無い。ちなみに、前作では究極バサラ技の攻撃力上昇値は最大で2倍、最小でも1.2倍であり、ノーリスクでバサラ技の威力を1.5倍にするアイテムが存在していた。 本作では敵武将もバサラ技を使ってくるため、敵武将のバサラ技による事故死を起こりにくくすると同時にプレイヤーの「赤逃げ」を抑制し、難易度の調整を図る目的だったと思われる。敵武将のバサラ技には「使用するのは1回の戦闘につき1度のみ」という制限が加えられているのだが、バサラゲージが複数ストックできない仕様のため「敵武将のバサラ技にバサラ技をぶつけてやり過ごす」という手段が取りづらい。また、高威力のバサラ技に頼らなければどうにもならない高難易度というわけでもないため、「初心者にとっては敵武将のバサラ技による事故死が頻発してストレスになるよりは良かったのでは」という意見も多い。 また、高難易度では敵武将がバサラ技を回避しようとするようになり、壁際に追い詰めるなど工夫しないと当たらない武将が多いが、大きく移動するバサラ技を持った一部武将は高難易度でも安定して当てることができるため格差が大きい。 敵武将が使ってくる場合は「大きく移動するバサラ技の多くは回避が難しい代わりに弾き返しやすい」という特徴のためある程度バランスが取られているが、自分が使う場合は敵武将はバサラ技を弾かない仕様になっているため当てやすいバサラ技が圧倒的有利となり、若干不公平感がある。 問題点 設定の問題点 初代から一貫してぶっ飛んだ設定などが魅力の1つである本シリーズだが、本作では不謹慎な創作設定や史実からあまりに乖離した設定が多く見られる。 バカゲーやお祭りゲーとして認知されているものの歴史ゲームを謳い、宣伝もそのように行われたため、ファンのみならず拒否反応を示す人も多く存在する。 本作で新登場する大谷吉継の設定が、本来の大谷吉継の人物像として語られている事柄、並びに事跡の正反対の設定であり、デリケートな人物だけにやり過ぎと指摘する声が上がっている。 「重い病を患ったせいで豊臣秀吉存命時代に疎んじられた腹いせに、全ての人間を不幸に陥れたい」という理由で石田三成に協力するという設定になっている。これにより開発陣への不快感と不信感をあらわにするファンが現れた。差別の恐ろしさ・愚かしさを訴えるといった高尚な目的があるならばともかく(*11)、そこまでの掘り下げができないのに仁将のイメージが強い武将に負の設定を付け加えるというのは、批判の声があって然るべきものである。 また、その「病のせいで全ての人間を不幸に陥れたいと暗躍」という悪そのものの設定故に、日本ハンセン病学会からカプコンに「悪者扱いしないで」という要望書(抗議ではない)が提出されるという騒動にさえなり、各種メディアで報道された。 これを受けてか、現在では公式サイトの大谷吉継の紹介文は当たり障りのない文章に変更されている。 しかしながら、肝心の製品版では上記の設定のままである。開発がだいぶ進んでしまい、キャラクターデザインやムービーなどを今更作り直すわけにもいかなかったのだろうが、断り書きの紙を入れるなどはできなかったのだろうか。 一方で、ストーリーやステージ次第では三成を庇って死ぬ、「"全ての人間を不幸にする"のが目的ならば三成にも不幸を与えるのか」と問われて言葉に詰まり愕然とする、三成を裏切った元就に対して激しく激怒するなど、「石田三成の親友」としての描写も多く、この複雑な友人関係については魅力を感じるプレイヤーも多い。だからこそ現実の病に対する配慮がちゃんと出来ていれば良かったのだが…。 また、病身を疎まれ続けたため感謝の言葉を告げられた際には戸惑いを露わにするなど、病による差別さえなければ純粋な人物であったことを強調する描写も多く、家康は病になる前は史実同様の性格であったというような旨を話す。 「舞台の中心になる合戦(関ヶ原の戦い)と関わりがないから」と一部のキャラクターをリストラしたりNPCに格下げしている一方、「史実では関ヶ原の戦いに関わりがないが人気のある既存キャラクター」「史実で関ヶ原の戦いと関連がない、もしくはとうに死去している新キャラクター」が何人も登場しており、説明が噛み合わない。 また、世界観の設定自体もある程度変更されたためか一部の登場人物に旧作と矛盾する設定や発言などもあり、このようなキャラクター崩壊も理不尽さを感じるリストラと合わせて既存キャラクターのファンから顰蹙を買った。 史実では関ヶ原より30年近く前に死去した毛利元就が『3』でもまだ青年の姿で現役であったり、同じく関ヶ原の1年前に死去した長曾我部元親も同様に続役している。 とはいえこの2人に関しては、BASARAシリーズを通して(*12)の「参戦は有名人物のみに絞り、親子関係は基本的に出さない。そのキャラに、『家』の史実を集約する」と言う方針を通しただけである。つまり元就は毛利輝元、元親は長宗我部盛親の代役として参戦している訳で、続投はむしろ当然であり、批判は少ない。 他の「とうに死去している新キャラクター」は、大友宗麟や鶴姫などが挙げられる。 宗麟はもちろん関ヶ原とはまったく関係のない人物ではあるが、同じく新キャラクターとして登場した立花宗茂関係、更に言えば元になった(*13)と思われる立花道雪関係で登場させたのだと理解はできる。 一方で鶴姫は正真正銘、関ヶ原とはまったく関係がない。亡くなったのは関ヶ原の半世紀以上前とされており、実在しなかった説すらある伝説上の人物である。鶴姫は伊予河野軍の所属になっているが、実際には河野氏は豊臣秀吉によりとうの昔に攻め潰されており、この時期の伊予の主は豊臣家(加藤嘉明・福島正則)・毛利家家臣(安国寺恵瓊)である。ちなみに、関ヶ原時点での河野家当主は毛利輝元の意を受けて伊予に出兵しているがその件まで含んでいると考えるのは無理があるだろう。 新たに地方領主という敵武将が追加されたが、実際に関ヶ原の時点で存命なのは6人中、佐竹義重・直江兼続の2人のみ。地方領主たちは口や指が動かないので『2』までのポリゴンモデルを彷彿させる。 ゲーム部分の問題点 プレイヤー武将の大幅な減少 システム・モデリングの一新やストーリーの分岐追加などを踏まえるとある程度は仕方ないとはいえ、プレイヤー武将の人数は前作の30人から半分近くにまで減少してしまった。 前述のようにキャラクター選出の基準について不自然な部分があることも、この点が不満に挙げられる要因となった。 前作と比較して全体的にカメラが自キャラに近く、若干見づらい。 敵武将のバサラ技 潰す手段は弾き返し、究極バサラ技、ブースト発動時の衝撃波の3つのみで、ブースト中は他の攻撃で潰す事はできない。 バサラゲージが無い状態でブーストの衝撃波を当て損ねると、敵武将がスローモーションでバサラ技を継続するため、手出しできなくなってしまう。一応弾き返しはできるがスローモーションの敵に弾き返しを狙うのは至難の業。 Wiiとのマルチの関係によるものだと思われるが、グラフィックのレベルがPS3レベルとはお世辞にもいえない。 PS3はWii版の解像度向上版というだけではなく、Wiiでテクスチャだった部分がPS3ではポリゴンで作られていたりと、どうにか向上しようとは図られている。 また、フレームレートもWii同様安定しており、処理落ちも皆無。敵兵もほんのわずか増えているがほぼ誤差の範囲。 ストーリーに分岐が追加された割にはステージ数が少なく、ストーリーのオールクリアが半ば作業になってしまっている。 更に、本作のストーリーモードは前述のように前作の天下統一モードの要素が入っているため、物語と関係のない場所も通過する必要があり1つのルートをクリアするために通過するステージ数が多い。しかも以下の事情から周回プレイがほぼ必須となるため、何度も同じステージをプレイしなければいけない。会話イベントが少し変わる程度というほとんど意味のない分岐が異様に多く、酷い部分では同じエンディングに辿り着くのにルートが10通り以上に分岐している。そのため、ファンからは「分岐追加は嬉しいが、これなら『2』の方がマシだった」との声も多い。 最初のプレイで選べるルートは半数のキャラクターが1つだけであり、2周目以降にしか登場しないルートが存在する(しかも主人公格である家康や政宗のエンディングは、一見他のキャラクターより数が多いように見えるものの、途中の細かなイベントが変化するたけで肝心のエンディングムービーを丸々使い回しているものが複数混ざっている)。 ストーリーを3周しなければ手に入らない武器がある。更に各キャラクターの専用装具(専用アイテム)が4つに分割されているため、全て揃えるためには4周クリアする必要がある。専用装具ははっきり言って4枠も使う価値があるものがほぼなく、一部のキャラクターは前作の専用装備(1枠)が無理矢理4つに分割されているという有様。 各キャラクターのストーリー同士が密接にリンクしており、複数人物の複数ルートをプレイしなければストーリーの全容を把握しづらいため、オールクリアを目指さないプレイヤーでも場合によっては伏線回収のために周回プレイをする羽目になる。 史実の武将の人物像や合戦、エピソード等を収録した史実資料館があるが間違いが見られる。 軍師である黒田官兵衛は兵站で活躍したことになっている。 伊達政宗はかなり後(明治時代)に与えられた称号「独眼竜」を自称したことになっている。 雑賀衆に「さやか」という女性がいたことにされている。沙也可について バサラ屋では武器や成長アイテムが削除され、資源を組み合わせて装具を作ることしかできなくなった。これによって金の使い道が少なくなった。 しかも前作より金が稼ぎやすいため、金が大量に余ることになってしまう。 にもかかわらず、合戦中の獲得小判の最大値が『英雄外伝』までの999999両から桁が1つ少ない99999両に減ったためにすぐにカンストしてしまい、『英雄外伝』までのように1回のプレイでごっそり小判を稼ぐということは難しくなっている。 武器6種類(第七武器は装具枠なしで固定なのでカウントせず)×最大装具枠6個であるため、同じ装具は最大36個あれば充分なのだが、重複装備が可能な装具の最大所持数がなぜか99個。そのため、装具のカンストを目指すと今度は小判(と資源)がいくらあっても足りない事態となる。無意味な上に資源の方が稼ぎにくいため、余った小判の使い道としては微妙だが。 ストーリー以外のやり込み要素が少ない。 武将1人ずつのストーリーのボリュームはアップしているものの、「天下統一」と「大武闘会」の双方が削除されてしまった影響は大きく、ボリュームに欠ける印象は拭えない。 旧作よりアクションが強化された点を考慮しても、キャラクターが15人しかいない点もボリューム不足を目立たせてしまう。とはいえ、『1』の積み重ねがあった『2』や『英雄外伝』と比較すると流石に酷か。 一応、地方領主を除き、NPCを含めコンパチが1人もいない点は考慮すべき点ではある。 本作では、倒すと攻撃力等のステータスがアップする「おたずねもの」が一定確率で出現するが、時間制限がある上に出現場所は3箇所の候補からランダムで決定される。更に「おたずねもの」の位置はマップに表示されず、発見できたとしてもガードが固く非常に倒しにくいため、ある程度対策をしておかなければまず間違いなく時間切れで逃げられてしまう。 一応、救済策として「"おたずねもの"の位置がマップに表示されるようになる」という能力を持った仲間もいるが、それを38ステージもやることになるため、作業感が強い。 難易度「究極」になると連続攻撃系の固有技が、おたずねもの(攻撃力UP)を全部倒し、なおかつかなり装具で攻撃力を上げないと武将相手にはまともに怯んでもくれない。 総評 前作までのバカゲー的なノリが少なくなり、全体的にシリアスで鬱なシナリオに路線変更したことは多くのファンに違和感を覚えさせることとなった。 旧作のキャラクターの大半がNPC降格、またはリストラされた点について特に問題視され、大谷吉継の不謹慎なキャラクター設定が悪い意味で話題になるなど、ファンからは黒歴史として扱われることもある。 しかし、ゲームとしての出来は良くなっているため上記の問題点を惜しむ声も多く出ている。 シナリオも、赤ルート以外はいつもの『戦国BASARA』をやっており評価も悪くない。 アクション面も、キャラクターの差別化にも成功してアクション面での爽快感は飛躍的に向上おり、特に本作から入るユーザーには非常にウケが良い。 余談 プロデューサーである小林氏の言動は本作でも(悪い意味で)健在…どころか悪化している。 代表的な発言は「シリーズが成功したのは史実を知らない人たちが買ってくれたから」という発言。お前が言うなと言いたくなっても仕方がない。 さらには、上記の大谷の設定に関してツイッター上で指摘した一般人の方に対して「エンターテイメントも知らないようなかわいそうな人」などと発言している。 お市というキャラクターをとにかく推しており、発売前に配信されたメルマガでも「プロデューサーのイチオシキャラ」と紹介されており、「本作ではお市をどうやって続投させるかが一番の課題だった」とまで書かれていた。流石にここまでくると「贔屓いい加減にしろ」と言われても仕方ない。 また、お市以上に担当声優の能登麻美子氏に執着しているとも言われており、彼女に対してことある毎にちょっかいを出していることから、当該声優のファンからは蛇蝎のごとく嫌われている。 このような経緯からか、お市は『英雄外伝』から続投したキャラクターの中で、唯一武器が変更されるなどアクションが完全に一新されている(*14)。 多くのキャラクターがプレイヤブルから格下げされる中、お市が特別扱いされ続投したことはプレイヤーの顰蹙を買った。またプレイヤブルキャラクターの減少は外伝フラグであるともささやかれていたが、案の定『3』の外伝的作品『戦国BASARA3 宴』が発売されることとなった。 本作で登場した伊達政宗の第5武器「暴走無頼剣」は、『ノーモア★ヒーローズ』の主人公・トラヴィスのビーム・カタナとシュペルタイガーがデザイン元となっている。
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概要的なモノ 戦国BASARAについて、今更ゲームやり始めた管理人が攻略やアニメのことについて暇があれば更新していくwikiです。 現在、制作中につき不備多数。 募集広告 お手伝いさん(編集やってくれる人)を現在募集中です。 ~必要な知識~ ~人~ ~要らないもの~ 戦国BASARA全般 人格は問いません 下らないことする人 クロスについて知識のある人 人格は問いません 邪魔する人 一番最初のBASARAについて知識のある人 人格はちょっといい人がいいです 要らない人 とりあえず誰か頼みます。 一人じゃ持ってないシリーズとか書けないです。 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。 いたずらメールはそれ相応のことを覚悟してどうぞ。 - - -
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戦国BASARA BATTLE HEROES 機種:PSP 作曲者:近藤嶺、伊師正好、遠藤大樹、幡手康隆 開発元:アクセスゲームズ 発売元:カプコン 発売年:2009 概要 『戦国BASARA』のキャラたちが繰り広げる2VS2のチームバトルアクション。 BGMはT s MUSICが担当。 主題歌「JAP」はテレビアニメ『戦国BASARA』のオープニングテーマとしても使用。 「眠れ緋の華」は『英雄外伝』とは異なるヴァージョンが使われている。 収録曲 サウンドトラック収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 英雄大戦勃発 近藤嶺 タイトル・メニュー 雨駆ける竜 近藤嶺 摺上原ステージ 暗中飛躍 伊師正好 山崎ステージ 正義の炎を渡らせて 近藤嶺 姉川ステージ 黄泉比良坂 近藤嶺 本能寺ステージ 若虎奮迅 近藤嶺 大阪城ステージ 時間の破壊 伊師正好 東大寺ステージ 恋の花火も咲き乱れ 近藤嶺 京都花街ステージ 上洛へ通ずる道 遠藤大樹 三方ヶ原ステージ 魔王は雨上がりとともに 幡手康隆 桶狭間ステージ 暗躍する風 伊師正好 河越ステージ 無敵のおれさま印 近藤嶺 巌流島ステージ 宿縁の地 伊師正好 川中島ステージ 東か西か 伊師正好 関ヶ原ステージ 北条家に栄光あれ! 幡手康隆 小田原城ステージ 一揆だ!一揆だ! 近藤嶺 最北端ステージ 盤上の戦場 近藤嶺 厳島ステージ 砂上の要塞 幡手康隆 四国ステージ 赤と黒の激突 近藤嶺 長篠ステージ BATTLE HEROES 近藤嶺 未使用曲 眠れ緋の華(ver.BATTLE HEROES) 近藤嶺 挿入歌歌:能登麻美子 眠れ緋の華 近藤嶺 英雄外伝版歌:能登麻美子 眠れ緋の華(Instrumental) 近藤嶺 サントラ未収録 JAP 柴崎浩 メインテーマ歌:abingdon boys school Sailing free 作:OLIVIA、INORAN編:INORAN、葉山拓亮 挿入歌歌:OLIVIA サウンドトラック 戦国BASARAバトルヒーローズ オリジナルサウンドトラック
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PS3 戦国BASARA4 スペシャルパッケージ 劇場版 戦国BASARA-TheLastParty-公式イラスト集 弐 ゲーム・ムック発売日:7月24日/10月10日 1、PlayStation 3専用ソフト「戦国BASARA4」 2、戦国BASARA4 プレイヤー武将全解放&特別衣装9種セット プロダクトコード 3、スペシャル映像DVD『戦国BASARA4』オリジナル編集の特別映像が収録されたDVD。 以上3つのアイテムを三方背スリーブケースに封入。 2009年4月放送開始。2011年10月5日、Blu-rayBOX再販決定。続編に戦国BASARA 弐 ツー が、劇場版に劇場版 戦国BASARA -The Last Party-がある。 http //www.sengokubasara.tv 監督 川崎逸朗 原作 CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 助監督 塩谷直義 シリーズ構成 むとうやすゆき キャラクター原案 土林誠(CAPCOM) キャラクターデザイン・総作画監督 大久保徹 美術監督 吉原俊一郎 色彩設計 広瀬いづみ 撮影監督 大庭直之 特殊効果 村上正博 編集 今井大介 音響監督 岩浪美和 音楽 澤野弘之 アニメーション制作 Production I.G 脚本 むとうやすゆき 絵コンテ 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 鏑木ひろ 大平直樹 野村和也 演出 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 江崎慎平 宇井良和 新留俊哉 鈴木健太郎 安藤健 高柳佳幸 野村和也 作画監督 大久保徹 浅野恭司 佐々木啓悟 藤原宏樹 千葉崇明 山田正樹 山本美佳 高橋瑞香 篠田知宏 萩原弘光 千葉道徳 芳垣祐介 ■関連タイトル 戦国BASARA Blu-ray BOX DVD「バサラ祭2013 ~春の陣~」 DVD「バサラ祭2012~夏の陣~」 戦国BASARA ANIME BEST DVD付 「戦国BASARA」音楽絵巻~蒼盤 It’s Show Time!~ DJCD 戦国BASARA 第1巻 戦国BASARA 5周年メモリアルワークス ロマンアルバム TVアニメ戦国BASARAシリーズ公式イラスト集 TVアニメ戦国BASARAシリーズ 原画集 バサラ祭2010~春の陣~ ねんどろいど 真田幸村 フィギュア・ホビー:戦国BASARA 原作ゲーム PS2 戦国BASARA 2 Best Price!
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登録日:2012/02/07 Tue 11 53 57 更新日:2024/02/14 Wed 17 33 37NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ≡(`e´)≡ おじゃ おじゃべりクソ野郎 かゆ_オジャ まろ ガリガリ ジュリアナ バカ殿 今川にせ元 今川義元 公家 噛ませ犬 塩屋浩三 変人 奇策の塊 愛すべきバカ 戦国BASARA 扇 扇子 武将 段々かわいく見えてきたら負け 色物 萌えキャラ 虚張声勢 貴族 雅 麿 かゆ オジャ _ //|| Г ̄│|| □□□|| ≡(`e´)≡ /ф‾\( \ /|=|_|  ̄ O{[]]∪ ノ∪∪|\ 戦国BASARAシリーズに登場する武将の一人。初代から英雄外伝にかけて登場、英雄外伝にて他のキャラと共にPC昇格となった。 史実の今川義元は該当項目を参照。 声 塩屋浩三 肩書き 虚張声勢 武器 扇子 防具 兜 属性 炎→英雄外伝では光 史実では東海一の弓取りと言われた事から義元が登場するステージは弓兵が多いでおじゃ。 武器は金に輝く扇で、それを振り回して華麗に戦うでおじゃ。 第七武器は花札の五光おじゃ。 他にも海老せんやひまわり、黄金のめざしも振り回すおじゃ。 2までは炎属性だったおじゃが、英雄外伝にてPC化する際に光属性に変更になったでおじゃ。 ストーリーモードは無く、固有技も初期の二つだけだおじゃ。 3では登場せず、史実通り桶狭間で討ち死にした可能性が高いでおじゃ。 その実体は個性的なBASARA武将の中でもトップクラスの見た目から色物の武将。 まず顔面は白塗り、衣服も貴族のそれをモチーフにしたものである。ただし良く見るような義元像(例:戦国無双)とは違いスマートな体型。 染め衣装はサンタクロース 性格も変人の極みで、一人称は「まろ」、語尾に「おじゃ」をつけて会話する。 固有技も なないろ晴舞台 あっぱれあっぱれあっぱれ(ryと連呼しながら七色に輝く光★を体から展開させて踊る。 専用アイテムをつければ周囲の敵兵も踊らせる。 きまぐれ浮扇 巨大扇子を投げる。扇子はどこからか補充される。軌道と動作が不思議。 BASARA技 ミラーボールを頭上に出現させ、やはり踊る。 最後は決めポーズと共に周囲に多段の光ダメージを与えるが頭上のミラーボールが義元に落下、爆発してフィニッシュとなる。 ネタばかり。しかし慣れれば意外と強い。 モーションは英雄外伝にて専用になったが、女走りっぽい走り方や地を這う回避等、単なる動きすらネタと化している。 性格は保身優先ですぐ逃げる為、部下からの信頼は薄い。 公式で最後まで天下を取れる実力が無い事に気付かなかったと言われる程。 しかし、その義元の部下もネタの塊。 今川にせ元なる全く似ていない影武者を戦場に多数配備させる。 2の公式サイトによると何らかの薬物を投与すると義元そっくりの思考パターンになるようだ。 しかしスマートな義元に対してにせ元は太っている為プレイヤー側からは全く意味が無い。かゆ オジャ が、幸村をはじめとする武将達は何故か見抜けないようだ。 英雄外伝で新登場したステージではそれが更に酷い事になり、2では他の軍と同じような見た目だった一般兵士すらにせ元化している。 舞台やBGMが華やかな事も相まってシュールの極み。 【登場ステージ】 桶狭間影武者戦 雨が降る桶狭間での戦い。 マップには大将マークが九人表示されるが一人は義元、残りはにせ元である。にせ元自体は強くないが慣れないと合戦時間が長くなりがち。 また、義元と遭遇出来ても30秒以上交戦すると逃げてにせ元と入れ替わる。逃げ足は早い義元らしい作戦。 尚、このステージでは武具と玉手箱を合計24個獲得する事が可能。しかし弓兵が多いのでちょっと大変かも。 2と英雄外伝で一番印象が変わるステージ。 姉川成敗戦 浅井夫妻の結婚式に呼ばれなかった義元がキレて攻めてきた。 だが部下は義元が招待されなかった理由を察しているようだ。 姉川蹂躙戦とは逆に本丸からのスタートで、馬に乗って各砦を落としていく事になる。そこら中を埋めるにせ元の大軍は圧巻。 【迷言集】 本当はまろに惚の字でおじゃ?ん? 風流でおじゃる、風流でおじゃるのう にに、逃げるでおじゃ! まろの高貴なお尻に火がついたー! あとは野となれ山となれでおじゃ〜 ほ、星でおじゃ〜 徳川の家臣はまろのものー! まろのものはまろのものー! 【部下の迷言】 まろは美男子ゆえ影武者に選ばれたでおじゃ 退散! 逃げ足だけは義元様に瓜二つ! 【綺麗なおじゃ】 そなたを見てると、まろは夢から覚めるぞよ 己が凡人である事を思い出す(光秀へ) そなたとは碁を打ちたいぞよ 明け方まで続く、良き一局を(毛利へ) 仕方ないおじゃ、まろはそなたの様には生きられぬ(島津へ) まろは、ものを愛でもするが 本当のところ、そなたは何を見ているおじゃ?(松永へ) なお、担当声優の塩屋氏はザビーも兼役している。それなんて色物専。 しかし、声優さんってすごい。 追記・修正はおじゃと一緒に優雅に舞いながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人もだけど、BASARAの光属性はどこか一線引いてる -- 名無しさん (2013-11-19 10 25 51) BSR48でいきなり蹴鞠とか言い始めてちょっとうすら寒い物を感じた。 -- 名無しさん (2013-11-19 10 26 54) ザビーとの目くそ鼻くそ喧嘩に大いに笑ったけど、一人二役で演じわけてることを知ってからは感心するようになった。声優ってすごいわ -- 名無しさん (2014-02-09 13 17 57) 性格的に後釜ポジションの最上が居る限り復活はないんだろうな… -- 名無しさん (2014-02-12 20 23 24) 無双と違ってこっちのは純粋に雑魚キャラなんだよな。東海一の弓取なのに -- 名無しさん (2014-02-12 21 34 46) …で、こいつと本願寺はいつDCのプレイアブルキャラが出るのかな?(困惑) -- 名無しさん (2014-02-12 23 35 11) ↑×2一応作中で東海一の弓取って自称してたりする。完全に自称だけど -- 名無しさん (2014-05-24 01 12 34) マロ復活してくれ! -- 名無しさん (2014-05-31 20 39 10) 会話とか見てるとそれ程馬鹿には思えないんだよな……英雄や化物が蠢く戦国には致命的に向いてないだけで悪人でもないし。 -- 名無しさん (2014-08-14 09 41 33) 実際かなり強いみたいだしね。倒した信長ももう一回やったら勝てる自信はないと言ってるし。 -- 名無しさん (2014-09-15 18 34 44) 「そなたを見てると、まろは夢から覚めるぞよ 己が凡人である事を思い出す(光秀へ)」 3光秀のことを考えると深いなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-10-05 21 58 44) 塩屋さん、ザビーか今川、どちらかの声が出にくくなったて聞いたけど、だとしたら復活は望み薄いんだなあ・・・ -- 名無しさん (2014-10-05 22 02 41) 一応、蘭丸に弓関連の台詞言ってたあたり弓取りエピソードがあったような気がする -- 名無しさん (2014-12-04 21 18 55) 能無しのヘタレ者扱いされる割に案外随所で肝がすわってたりすんだよね。あと結構相手を客観的に見て評するから本質突いてたり的を得てたりしてて面白い -- 名無しさん (2015-01-27 21 44 05) 今川って龍騎で例えるなら蟹刑事枠だよね。序盤退場、ヘタレ扱い、オレンジ、赤と青に取り合いされる、直接見せられないグロい死に方で戦いの恐ろしさを教える等、なんか蟹刑事っぽいんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-04-26 09 58 01) 信長に軽く挑発したり毛利相手に気楽に「明け方まで楽しく碁を打ちたい」なんて言っちゃうあたりそこまでヘタレなのかとよくわからん人。お馬鹿と思ったら結構意味深なこと言う時もあるし(松永に対しての台詞とか)。 -- 名無しさん (2015-05-07 18 58 15) クビになったとは聞いてたが死んでたんか。マロが気になってバサラに入って来たからショックだ -- 名無しさん (2015-05-12 19 23 24) 他にも秀吉に対し「そなたの理想は高すぎる」と言っていたり半兵衛には「舞台の脇とはかくもせわしきもの」とか核心めいたことを言っているね。自分は何となく光秀とのやり取りが気に入っているんだが。 -- 名無しさん (2015-07-15 17 17 09) アクションはネタ要素強めだけど通常攻撃・固有技・バサラ技どれをとっても高性能で使いこなすとむっちゃ強いんだよなコイツ。 -- 名無しさん (2016-05-01 20 04 50) 劇団☆新感線の蛮幽鬼に登場した大王はこいつに似ている。普段の言動はバカっぽいけど、相手の本質を見抜くところが。 -- 名無しさん (2016-06-18 23 07 44) 名前 コメント
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戦国BASARA3 メーカー カプコン 発売日 2010年7月29日 対応機種 PS3.Wii スタイリッシュ英雄(HERO)アクション戦国BASARAのシリーズ3作目 時代背景は徳川家康・石田三成等を中心に「関ヶ原の戦い」が舞台になった 戦国BASARA3 宴 2011年11月10日 PS3.Wii 追加要素や武将を加えたバージョン 関連 戦国BASARA2 前作 Wii さ行 プレイステーション3 戦国BASARA 戦国BASARA2 PR 戦国BASARA3オフィシャルコンプリートガイド (カプコンオフィシャルブックス) 戦国BASARA3台本全集 (カプコンオフィシャルブックス) 戦国BASARA3 クラシックコントローラPRO【シロ】パック Best Price! - Wii
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戦国BASARA2 【せんごくばさらつー】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2006年7月27日 定価 7,329円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 バカゲー 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 咲いて、暴れて、戦国乱世! 概要 戦国時代を舞台としながらもそのぶっ飛んだ設定と爽快なアクションで話題になった『戦国BASARA』の続編。 前作の方向性を受け継ぎつつ、システム、キャラクター両面での進化を果たしている。 特徴 新たにセレクトボタンで発動する「挑発」が追加された。武将が隙だらけのポーズを取り、ポーズが終了すると周りの敵兵の数に応じてバサラゲージが回復する。 戦極ドライブの追加 敵を100体倒す度に戦極ドライブゲージが溜まり、戦極ドライブを任意で発動できるようになる。戦極ドライブを発動すると一定時間強化状態になる。 発動中は通常技の攻撃速度上昇、被ダメージ1/4かつスーパーアーマー状態となり、体力が尽きても討死にすることはない。また、戦極ドライブ発動中のバサラ技は強化版の「究極バサラ技」となり、モーションこそ通常版と同様だか威力が上昇する。戦極ドライブゲージは最大3段階まで溜めることが可能。段階が進むごとに発動時間が延び、究極バサラ技の威力も更に上昇する。 装備システム 武将専用の「武器」、全武将共通「装飾品」に加え、今作では新たに武将毎の「防具」が追加された。また、今作ではキャラのレベルアップにつれて、アイテムを最大5個まで装備できるようになった。 前作では特定のアイテムを3個組み合わせることでのみ効果を発揮する物が多く存在していたが、本作では全てのアイテムが単独で効果が発動する物に変更された。また、アイテムの一部は特定の個数を装備することによってさらなる効果が発揮される物も存在する。 前作では特定のキャラクターのみに存在していた「固有アイテム」が全プレイアブルキャラクターに実装された。 また特定のアイテムには「レベル」の概念が存在する。戦場で同種のアイテムを獲得した際レベルアップして性能が向上することがある。 小判およびバサラフィーバー・バサラ屋の追加 攻撃の連続ヒット数が増えるほど、敵撃破時に小判を多く獲得できるようになった。 これに加えて、ヒット数が500を超えると一定時間「バサラフィーバー」状態に移行する。 「バサラフィーバー」状態では攻撃ヒット時や敵の撃破時に大量の小判を獲得出来る他、攻撃が途切れてもカウントがリセットされない、連続ヒット数の増加、発動するとつづら等のアイテムが出現など、恩恵も非常に多い。本作ではフィーバーの活用が鍵になる。 積極的にフィーバー発動させたい狙いがあるのか、本作ではヒット数上昇系の装備が多く登場している。 戦場で小判を獲得し、バサラ屋というショップで金額を支払うことでキャラの装備品を購入したり、キャラの能力を成長させられるようになった。 さらに前作では戦利品開封時で所持している物より下位レベルor重複していたアイテムは自動的に破棄されていたが、本作ではそれらが全てバサラ屋に売却され、経験値と小判に換算される様になった。 キャラクターの追加 新規キャラクターとして「前田慶次」「豊臣秀吉(*1)」「竹中半兵衛」「宮本武蔵(*2)」が追加。 また前作で人気のあったCPUキャラ、「毛利元就(武器と属性は変更)」「長曾我部元親」がプレイアブルキャラとして参戦。 CPU専用武将も「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」等が追加されている。 ゲームモードは「ストーリー」「天下統一」「自由合戦」「大武闘会」の4つ。オプションなどは割愛。 「ストーリー」は前作になかったモードである。各キャラクター毎に固定の5~6ステージを物語を追うようにプレイしていく。 各キャラクターのステージ4ではそのキャラの固有アイテムが手に入る。前作にも一部のキャラに存在したが、今回は全員に用意されている。 「天下統一」は前作同様、各キャラクターの拠点からスタートし、隣接する国を攻め滅ぼして最終的に天下統一を目指すモード。 新要素として特定条件を満たすともらえる「称号」が追加されている。単なるやりこみではなく、これを集めることで入手できるアイテムや隠し要素もある。 「自由合戦」は文字通りクリア済みのステージを自由に選んで遊べる。相手の武将と同じキャラを選んでも問題はない。 「大武闘会」も新しく追加されたモード。全100ステージを連続でクリアし、莫大な経験値獲得、最強武器と防具を目指す。 10ステージごとにセーブとリタイアが可能。リタイアするとそこまでで得た経験値をもらうことができる。しかし、後半のステージほど1ステージごとにもらえる経験値は大きいので、できればリタイアなしでクリアしたいところ。 各キャラに「衣装其の弐」が追加された。キャラクター性能はそのままに、外見だけを変化させられる。 前作にあったバサラゲージ消費の固有技はなくなっている。 バサラゲージが2本ストックできる仕様はオミットされ、全体的にバサラゲージの最大値が上昇し、溜まりにくくなった。 前作から新たにガードブレイクをさせやすくなる光、属性発動時に敵を引き寄せる風属性が追加された 闇属性武器の効果が「攻撃時に体力を消費するが雑魚敵に攻撃を当てると体力を吸収する」から「敵に攻撃を当てると確率で体力を吸収する」という効果に変更された。 評価点 バカバカしさとシリアスさが同居した独特の世界観。 これは前作から変わっていないが、今回はストーリーモードが追加されたことにより各キャラクターの個性がより深く表現されている。 バカなキャラクターとしては… 「まつ」は伝説の食材を求めて全国津々浦々を旅して回る。他のキャラクターと比べると極めて異質である。その結末は…。 「ザビー」はすでに存在そのものがネタなキャラであるが、今回は「ザビ」つながりでギレン・ザビばりの演説をこなした後、信者を求めて各地を荒らす布教して回ることになる。特に新規信者の毛利元就のキャラクター崩壊っぷりは有名(*3)。 逆にシリアスに寄っているキャラもいる。 「濃姫」は極北の地で「本能寺襲撃」の報を聞く。夫の元へと駆け急ぐが、その前には様々な障害が立ちふさがる。そしてついに明智光秀と対峙するが…。 「いつき」は織田軍の襲撃を受け、燃え上がる自分の村を守る為に必死に抵抗するも、「興が覚めた」という理由で相手にすらされない。もはやなにも信じられなくなったいつきだが各地の侍と戦っていく中で変わってゆく。 CPU専用キャラもなかなか濃く、ステージの盛り上げに一役買っている。 前作から続投の「北条氏政」「今川義元」「徳川家康」はもちろんのこと、ヤクザな見た目の政宗の右腕「片倉小十朗」に、ダークな「お市」と堅物でどこか基準のずれた己なりの正義を盲信する「浅井長政」の正反対な夫妻や、筋肉軍団を率いる破戒僧の「本願寺顕如」に無口な用心棒「風魔小太郎」など、プレイヤーキャラ以上にアクの強いメンツが揃っている。特に「片倉小十朗」はCPU専用にもかかわらず人気を獲得した。 ただ無茶な設定にするだけではなく、史実を踏まえた上で意図的に曲解しているのもポイント。元の史実を知っているとツッコミどころがより一層激しくなる(*4)。 例えば本作登場の豊臣秀吉は「猿」と呼ばれた小柄な男ではなく、同じサル目だからと言う理由で「ゴリラ」をモチーフにした巨漢として登場する(*5)(*6)。加えて北斗の拳のラオウのパロディまで加える魔改造。 キャラだけではなく、ステージにも史実に纏わるギミック・エピソードが多数揃えられている。特に、竹中半兵衛のステージ・稲葉山城に登場する「一夜城」は、誰しもが爆笑したことだろう。 どのキャラも人気の高い大物声優が担当。特に織田信長役の若本規夫氏(*7)や真田幸村役の保志総一朗氏(*8)などはイメージによく合っておりハマリ役と言われる。 なお、アニメ版も全く同じキャスティングである。深夜放送、かつ非全国放送にもかかわらず大物声優がゴロゴロ出演するので事情を知らない人はかなり驚いたとか。 ちなみに、あまり知られていないことだが敵兵士の役として小野大輔氏が出演していたりもする。 また前作からのプレイアブルキャラクターのうち既存キャラのコンパチだったキャラは攻撃モーションの書き直しと固有・BASARA技の変更が施され、ほぼ別キャラとも言うべき性能に。ただしNPCキャラは前作同様にコンパチ。 前作のコンパチキャラのうち「まつ」は属性が新しく登場した風属性に変更、動物を駆使した固有技とバサラ技を獲得。いわゆるストライカー戦法を主体とするキャラクターへ。「かすが」は苦無とワイヤーを使った独特なキャラクターに変更。同じ忍者キャラである猿飛佐助との差別化に成功した。 さらに個性的になった登場軍。 前作における各軍のモブキャラクターは衣装の使い回しが多く良くも悪くも個性的とは言えなかった。しかし、本作では衣装や攻撃モーションから各軍の差別化が顕著に見られる様になった。 例えばシリーズ主役格の「伊達軍」の場合は一般兵の姿がリーゼントやマスクといったたたずまいで、プレイヤーを囲むと威嚇するような態度見せたりと「不良」のイメージを徹底的に固めている。本作の主役である前田慶次率いる「京都花街組」は祭りと酒が入ったテンションで異常に強くなる(*9)といった具合。 また、登場軍のうち「ザビー教」と「いつき一揆衆」の場合は発売前にモブ武将の名前を一般公募する企画も存在していた。 モブ武将でありながら登場シーンが挿入される上杉軍の直江兼続。無敵を連呼するだけのキャラだがモブらしからぬ存在感と演じる伊丸岡篤氏の熱演から妙な人気があり後のシリーズにもネタ成分を増やして登場する事になった。 この他にも戦隊ヒーローを思わせる五本槍も登場。登場シーン後にも名乗りを挙げたり、倒される寸前に必殺技を出してそのまま爆散するシュールな演出が多い。 爽快感溢れるアクション。 なんといってもヒット数過剰なのが面白い。500ヒットぐらいなら適当に武器を振り回しているだけでも達成可能。装備を吟味し、かつそれなりの腕前があれば10000や20000ヒット、極めればカンストの99999も叩き出せる。 ヒット数が増えると獲得できる小判が増えていくので、成立させる意義はちゃんとある。小判が舞い散る様は非常に爽快。 また、純粋な攻略においてもバサラフィーバー中は攻撃力が上昇するため、小判抜きでも狙う意義はきちんと存在する。 ヒット数を主軸に置くことにより、無双ゲーで問題になっていた高難易度で敵が固くなって爽快感に欠けてしまうというデメリットが、敵が死ににくくなってヒット数を稼ぎやすくなるというメリットに昇華させることで解消している。それでもボスは固いが。 カプコン製のアクションゲームにしては珍しく難易度はかなり低い。隠し難易度「究極」でもそれなりに成長させたキャラを使えば初心者でも十分突破できるレベル。 スタッフのインタビューでは「アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいように、ジャンプをしなくてもクリアできるようにステージ作りを行っており、アクションゲームを多く手掛けているカプコンだからこそ、難易度を低めに抑えながら開発するのは難しかった」という旨の発言がある。 しかし、装備品を変えることで難易度を大幅に上げることが可能。以下難易度を上げるアイテム一例。 愚か者の法…与ダメージ1.5倍、被ダメージ3倍化。敵も自分もすさまじい勢いで傷ついていくため、やられる前にやれを徹底する必要がある。 上杉の塩…敵の体力が2倍になる。一見メリットがないように見えるが「死ににくい」のでより大量のコンボを叩き込めるようになる。 呪いの隠し剣…ヒット数が+1、つまり2倍になるが被ダメージが3倍になる。また上位アイテムに「呪滅の隠し剣」がある。こちらはヒット数+2だが被ダメージはなんと5倍である。一撃ももらわないようにプレイする必要がある。 面白いのは、こういった縛りアイテムでのプレイにきちんと明確なメリットが設けられていること。このため「初心者でもクリアは容易だが、上級者は縛りプレイで荒稼ぎ」という住み分けを果たした。 ネタアイテムが非常に豊富。 前作に続き、全キャラクターに「お楽しみ武器(第七武器)」という奇天烈な見た目をした武器が用意されている(*10)。 前作の武器に加え、ほうき、ゲームディスク、チョコバナナなど、相変わらず完全にネタに走ったものばかりであり、シリアス系武将がこう言った武器を振り回す様は爆笑もの。しかし見た目に反してハイスペックで、「難しい」クリア後に金さえあれば購入可能なので難易度「究極」がクリアできない人に対する救済措置になっている。奇天烈な見た目に敵が油断して弱体化するのだろうか。 残念ながら(?)、今作はこれらネタ武器を上回る真面目な「第八武器」が登場した事で若干インパクトは薄れたが、それでもこのぶっ飛びぶりは他の追随を許さない。 装備アイテムの方にも、よくわからないものが多数潜んでたりする。 熱唱びわ…前作で好評だった「ステージBGMがOPテーマに変化するだけ」のアイテム。『マリオストーリー』のピッキョローン並みに役に立たないが、称号はもらえる。更に今作ではEDテーマを流せる「熱唱こと」と自キャラのテーマを流せる「つづみ」が追加された。 四番の櫂…攻撃がヒットした相手を大きく吹き飛ばすので、飛び過ぎてコンボが続かない。上位アイテムに「王将の奇跡」があるがこちらは更に吹っ飛び距離が上がって更にナンセンスに! ごますり棒…前作に続いて登場。合戦中、味方がごまをすった発言をしてくれるようになるだけのアイテム。先の熱唱シリーズと同じく、称号以外では役立たずなアイテム代表である。 + ちなみにどんな発言をしてくれるかというと… http //www.nicovideo.jp/watch/sm4468529 その他前作からの改善点 前作ではゲージ仕様の関係で100以上のヒット数は無意味な物と化していたが、小判システムやバサラフィーバーが導入された関係でそれが解消され、上記の爽快感に繋がっている。 装備可能アイテム枠が5個に増えた事や防具の登場による防御力の独立、全アイテムが単独で効果発動といったことによって、カスタマイズの自由度が大幅に向上。 前作では特定のアイテム効果に依存していたキャラクター達も装備アイテム周りの仕様変更により、様々な戦い方が出来る様になった。 前作では効果がボスに対して無効になる関係でリスキーな戦い方を強いられていた闇属性武器も効果が変更されたことによって扱いやすくなった。 賛否両論点 OP主題歌について OP主題歌である「HIGH and MIGHTY COLOR」の『DIVE into YOURSELF』だが、『戦国BASARA』の世界観に合っていないという声が一部で聞かれる。これは前作OP ED主題歌だったT.M.Revolutionの『crosswise』があまりにも作品にマッチングしていた事も大きいだろう。 その影響かは不明だが、以降の『戦国BASARA』シリーズでは大半の作品でT.M.Revolution、或いはT.M.Revolutionの西川貴教氏がボーカルを務める「abingdon boys school」がOPを手がけており、ゲーム作品で言えば本作はシリーズで唯一西川氏がOPを歌っていない作品となる。 PS2版以外では版権の事情か他の曲に差し替えられている。 その一方で伴都美子氏の唄うED『Brave』は評価されている。また、『DIVE into YOURSELF』も「シリーズの主題歌としてはともかく、慶次のテーマソングとしては合っている」という意見は多い。 問題点 他社シリーズとの関連性など企業問題についてはこの記事では扱わない。ゲーム自体の問題点のみを挙げていく。 主人公キャラ、「前田慶次」の残念な扱い。 漫画「花の慶次」などのイメージに近い「喧嘩と祭りが大好きな傾奇者(だが殺しはしない)」という比較的典型的な慶次像なのだが、「伊達政宗が英語を喋り、真田幸村が武田信玄と殴り愛、織田信長が巨大化して城を破壊し、本多忠勝に至ってはどこからどうみても某機動戦士」という世界観にあってはこの程度の傾き方は常識レベルなのであった。 ストーリーにおいても空気の読めない発言が目立つため、ついたあだ名は「KG」。にもかかわらず変な所で常識的なのであまり印象に残らない。 他のキャラのストーリーの扱いでも、どちらかと言えば「情報を提供してくれる情報通」と言う脇役風の扱いが多い。最も多く出現する登場ステージがコミカルな「京都けんか祭」である点もそれを加速する。一応、本作初登場のボスキャラ豊臣秀吉と最も関係深いキャラ…と言う扱いの筈だが、その秀吉のストーリーに登場しないのも印象の薄い要因だろう。 性能自体も決して弱いわけではないが、他の主人公キャラである伊達政宗、真田幸村に比べテクニカルで玄人好みな感が強い。特に他に類を見ない固有技、「恋のかけひき(*11)」を使いこなせるか否かで、慶次の面白さは格段に変わってくる。この辺も主人公らしくないところである。 ゲーム外でも、サブキャラのはずの元親や元就にグッズ化の先を越されたりしている。 後のシリーズでは主人公を交代しているが、人気のある伊達政宗や真田幸村も同時に主人公の地位から退いているので、別に人気がないからと言う訳ではない…はず。次回作の『英雄外伝』から秀吉との友情を主軸にしたストーリーになっていきキャラ自体も深く掘り下げられている。 前作同様モデリングが微妙で、どんなイベントでもキャラクターの口が動かない。このため喋っているように見えず妙な違和感を感じる。そのため腹話術と揶揄された。 いつきストーリーではいつきが涙を流すので涙は流せても口は動かせない、という変なことになっている。キャラの口を動かすのとキャラの外側に涙を流させるのでは、確かに後者の方が楽だが、不自然さは否めない。 1作目ならともかく、2作目でも全く進歩していないのはさすがに厳しい感がある。 キャラクター間の性能バランスが悪い。 名乗りからして「戦国最強」と意図的な強キャラとして扱われている本多忠勝は別にしても、それ以外のキャラクターに差がありすぎる。特に武田信玄と長曾我部元親が「弱い」とされる。 武田信玄は、ほとんどの固有技のスキが極めて大きい。またパワータイプにもかかわらず通常攻撃の威力がさほど高くない。さらに前作からバサラ技の性能が大幅に劣化している。 このキャラのバサラ技は「周囲に隕石をばらまき、その間信玄本体は無敵状態で自由に行動できる」というものなのだが、隕石の密度が大きく減少し命中精度が非常に悪くなっている。 長曾我部元親は、攻撃力がかなり低い。敵を拘束する技や攻撃と同時に挑発してバサラゲージを貯める技、高速で移動しつつ同時に攻撃する技などが用意されているので本来はテクニカルなキャラとして設定されたのだろうが、拘束技はすぐ出るので連発できるが肝心の拘束時間が短く繰り返し使うことになり面倒で、挑発技はスキが大きすぎて使えず、移動技はジャンプ時と方向転換時しか攻撃判定が存在しない(しかも威力が低い)とロクな技がなく、結局チマチマとスキの少ない攻撃技で攻めていくことになる(*12)。 片や戦国時代を代表する名将、片や前作から高い人気を誇り満を持しての参戦。なのに、この扱いはどういうことであろうか。 また島津義弘もプレイヤーが使用した時に限り「通常攻撃の一撃目を外すと以降の攻撃ができない」という欠点がある。しかもこの一撃目の出が比較的遅い。 固有技は敵をなぎ払って吹き飛ばしてしまうもの(*13)、遠距離攻撃、絶大な威力を持つはずだがスキが異様に大きくまずあたらない単発技といったもので通常攻撃と共に利用するのも困難。 とはいえ前述の通り難易度は低いので、これらのキャラを使用したからと言ってクリアできないということはない。 固有技のバランスにもやや難あり。 他の固有技に比べて性能が高いためほぼ装備が固定されたり、逆に性能が低いためにほとんど装備されないものもある。 出が遅い固有技や終了時の隙が大きい固有技の中には、使用するとほぼ確実にヒット数が途切れてしまうものも多く、ヒット数を稼ぐ快感が大きいこのゲームのシステムとはあまり噛み合っていない。 数ある技の中でもチート級として名高いのが、砲銃類を駆使して戦う濃姫の「秋津の渡り」。両手に持った拳銃を連射する技なのだが、使用中は主観視点&固定アングルになる。射程・連射速度ともに攻撃手段の中では群を抜いている上にリロード不要で延々と打ち続けることができるため、死角からの奇襲や騎馬隊の突撃などに気を付ければこれ一本でノーダメージクリアも全く難しくない。 ただし、「秋津の渡り」含め一部の技は難易度「究極」のボスに対してあまり有効ではない(*14)。難易度「究極」までプレイしたかどうかによって技の評価は変わる傾向にある。 どんなやり方をしても、結局難易度はそこまで上がらないため、やり込み層からは微妙とも言われている。 とはいえ本作はストーリーとキャラクターがメインとなるゲームであり、むしろ初心者にターゲットを絞った結果とも言える。無駄に難易度が高いよりはこちらの方が良かっただろう。 やり込み要素の作業感が強い 全体的に全キャラで同じことを何度も繰り返さなければならず、無駄なプレイ時間稼ぎをさせているような仕様となっている。 各キャラの最強武器の入手条件は、大武闘会をクリアすること。最強防具も大武闘会の途中で入手する。つまり全員がこれをしなければいけない。 肝心の大武闘会の100回戦が長い。途中中断もできるが再開時はBASARAゲージと戦局ドライブ無からスタートなどリスクもある。 手にいれた直後は最強武器としてのレベルは1なのでMAX(100)まで他のモードで戦利品によって武器としてのレベルを上げる必要がある。 バサラ屋で購入できるものは限られており、上記の武具を相応の金額で解決するといったことはできない。全てのものを購入した後は金の価値はない。もう稼ぐ必要がないという気楽さはあるが。 その他ゲームバランス 1もだが弾き返しがあまり強くない。タイミングが少々厳しい上に弾いた直後には硬直があり、さらに敵の硬直のわずかなためきちんと反撃できるとは限らないのである。 ヒット数が100以降のときに攻撃を当てると、バサラゲージの増加量が半減するという謎の仕様がある。バサラゲージの最大値が増加して、さらに2本ストックが出来なくなったためバサラゲージが溜まり辛くなっている。 ヒット数を稼ぐのがウリのコンセプトに反しているため、なぜこんな仕様があるかは謎。ちなみに後のシリーズにも存在する。 ヒット数のカンストが99999で、カンストさせるとフィーバー状態に移行できなくなる(400ヒット状態になる)。 そのため、フィーバー状態になるには一度ヒット数を途切れさせないといけないのはストレスが溜まる。因みに後のシリーズも一貫してこの仕様。 総評 前作よりもさらにボリュームと爽快感がアップ。新キャラも(やや扱いが悪いが)概ね好評であり『戦国BASARA』シリーズでも『3』に抜かれるまでは最大のヒット作となった。 余談 約1年後に拡張版ディスク『戦国BASARA2 英雄外伝』が発売された。内容はリンク先を参照。
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【アルバム名】「戦国BASARA」配信オリジナル Director s Special Edition 【ジャンル】アニメ 【曲数】5曲 【価格】¥200均一 (アルバム価格¥1,000) □■iTMS■□ 【アルバム名】「戦国BASARA」配信オリジナル Director’s Special Edition 2 【ジャンル】アニメ 【曲数】5曲 【価格】¥200均一 (アルバム価格¥1,000) □■iTMS■□ 【アルバム名】『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』 音楽絵巻 ~さらば、宿敵(とも)よ~ 【ジャンル】J-Pop 【曲数】20曲 【価格】¥200均一 (アルバム価格¥2,000) □■iTMS■□ 【アルバム名】TVアニメーション『戦国BASARA弐』 音楽絵巻 弐 ~乱世、再び!~ 【ジャンル】アニメ 【曲数】23曲 【価格】¥200均一 (アルバム価格¥2,000) □■iTMS■□
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登録日:2011/12/10(土) 19 59 10 更新日:2021/10/26 Tue 13 42 16 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 NPC トーテムポール 三好三人衆 三好政康 三好長逸 兄弟 千々和竜策 岩成友通 戦国BASARA 戦国BASARA3宴 死神部隊 石上裕一 細谷佳正 我等に名前は無い… 我等に懺悔は無い…… 故に…お前にも何も無い…そうか? 違うか? ……やれば判る… …時はあるのだ…… 日は既に落ちている… CV 細谷佳正(兄) 千々和竜策(弟1) 石上裕一(弟2) 三好三人衆とは、戦国BASARAシリーズに登場する武将である。 所属は松永軍で、英雄外伝から登場。 2つ名は【必殺非業】。 ドクロの様な仮面を身に付け、淡々と殺戮を行うおぞましさから死神部隊の異名を持つ。 史実と違い、三兄弟という設定があり、上から順に長男、次男、三男となっている。 また、史実のように四人以上に増えたりしない。 名前の表記は三人共に【三好三人衆】であり、作中で本名は明かされていない だが 「一人減ったら一人足す」 「二人減ったら二人足す」 「三人減ったらそれでおわりだ」 という台詞がある為義兄弟の可能性もある 三人共感情表現が乏しく、仲間が討死してもほとんど反応を示さない。 常に三人で行動している為、戦闘時は三人纏めて戦う事になる。 英雄外伝では、2では蘭丸、濃姫、そして信長自らが出撃してきた農村防衛戦のボスにもなっている。 長政のストーリー四章では、彼らから農村を守ることで、打ちひしがれていた長政が正義の心を取り戻すという、王道だが熱い展開の犠牲になる。 関係ないが、市は四章で農民を大量虐殺する。 戦国BASARA3宴にて松永と共に再登場を果たしたが、登場するステージはたった一つ。 更にBASARA技も無く、中ボスポジションである事も相まって印象は薄い。 登場ムービーではトーテムポールの様に3人重なって登場する。 英雄外伝では使用してこなかった合体技を使用する様になり、ダメージも高いのだが、予備動作があるので避けやすい。 三人同時とはいえ、動きも雑魚敵と同じモーションである為、ちょっと強い雑魚と考えてれば良い。 一番の敵は橋の近くで倒すと落ちてしまったり、門に引っ掛かったりして倒せなくなるバグであろう。 専用BGMは【死神部隊】。 モブとは思えない程不気味な雰囲気の曲である。 残念ながら現在はどのシリーズでも使用する事は出来ず、BASARA1、BASARA2、BASARA3に至っては名前すら出てこない。 しかも戦国BASARAシリーズの新たな企画、BSR48にも省かれてしまっている。 家康は2人居るのに…… 一応仲間として連れていく事は可能なのだが、三人共グラフィックが殆ど同じ……性能もやや低め。 次は…長々と追記するか… 次は…編集でも覚えるか… 次は…友でも求めてみるか… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] PC化はよ -- 名無しさん (2014-01-08 01 07 26) 長男、まさかのイケモメン?! -- にゃかむら (2014-01-08 02 42 45) 風魔君の所為で リストラ? -- 名無しさん (2014-01-28 16 05 41) 史実だと三好長逸、岩成友通、三好政康 -- 名無しさん (2014-05-20 01 27 25) 今回出なかったのは4外伝で三好軍参戦フラグ・・・か? -- 名無しさん (2014-10-10 20 02 33) こいつら声がすごくいい -- 名無しさん (2015-09-02 19 28 09) バディがほとんど長男だったわ -- 名無しさん (2016-02-27 11 25 56) 名前 コメント
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登録日:2012/04/02(月) 20 50 23 更新日:2023/08/26 Sat 21 49 58NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 (おそらく)はいてない ガン・カタ マムシの娘 ロケットランチャー 二丁拳銃 四次元裾 巨乳 戦国BASARA 戦国DMC 掃射連撃 日野由利加 服装がR-18相当 極妻 濃姫 発砲美人 織田軍 繚乱無比 股からガトリング召喚 蝶 魔王の妻 ふふ…これが見たいのね 戦国BASARAシリーズの登場人物。 初代から英雄外伝にかけて登場している。 声優 日野由利加 肩書 繚乱無比 武器 二丁拳銃 防具 着物 属性 炎 ◆概要 魔王である織田信長の妻。 明智光秀とは親戚であったとする伝承から、光秀からは昔の名である帰蝶と呼ばれる。 又、アニメではけんしんさまにもそう呼ばれていた。 また、マムシの道三と呼ばれた斎藤道三の娘である事から、自他共にマムシの娘という呼称を使う事も。 ちなみに2で彼女を解禁するには信長のストーリーをクリアして解禁する光秀のストーリークリアが条件となっている。 服装は着物で、右足の所はスリットのようになっており露出度が高い。また、右太ももに青い蝶の刺青がある。 かすが同様、アニメではゲームよりボンッキュッボンッに描かれており、前髪や髪飾りのデザインもゲームとは異なる。 見た目は極妻のようでちょっと怖いが、性格は日本古来の芯が強い女性といった感じ。ただし愛する信長及び蘭丸以外の者には非常に冷たい。 ◆人間関係 信長の事は上総介(かずさのすけ)様と呼ぶ。 信長の為ならば何でもする覚悟を持ち合わせているが信長ほど冷酷には徹しきれず、子供であるいつきを相手にした時には戸惑ったり罪悪感を隠せない。 また、あまりにも敵兵を倒すと「血に塗れるは毒蛇がさだめか…あはは!」といった感じで己を振り返る。 しかし信長がマジギレすると彼に対して恐怖を覚えるのは他の人間と変わらない。 蘭丸の事は蘭丸君と呼び、我が子のように可愛がっている。 お市の事は信長を唯一理解出来る人物として評価している。 外伝にて長政が当主を務めている浅井家から市を確保した時も協調性を見せている。 ◆プレイスタイル 武器が二丁拳銃なので、遠距離の攻撃に優れている。 通常攻撃は他の武将は八段攻撃だが、彼女だけは継ぎ目無しの銃の乱射。 ボタンを長押しするとチャージしてタメ撃ちが使える。そのまま連射すれば8発程タメ撃ちが放てるが秋津の渡りで十分。 ちなみに濃姫の武器は二丁拳銃なのだが、第8武器は「双銃 恵戊新&逢戊璃」といい、元ネタはデビルメイクライのエボニーとアイボリー。 同じくデビルメイクライ由来の武器を使う政宗、幸村同様第7武器がギャグ(お楽しみ)武器ではない。 BASARA1ではなぜか恵戊新のみを二丁だった。 防具は着物で装備するとデフォルトの着物と見た目がガラリと変わる。 防具3種+デフォルトで4種、衣装(着物の着方)は2種類で、計8種類(英雄外伝では染衣装が追加され9種)の服装を楽しめる。 尚、ザビーも防具が法衣なので同じ仕様だったりする。 馬に乗る時は他の武将のように跨がったりはせず、横に座るように乗る。 ◆固有技 体術、他の銃を呼ぶ技、二丁拳銃技に分かれている。技名には生物の名前が入る(一部ギリギリだが……)。 尚、後の孫市と違って他の銃の技を使ってもそれに持ち変える事は無い。 黒蜥蜴 体術。 右足で左から回し蹴り。敵を吹き飛ばせるが、基本的に濃姫は遠距離の内に倒すのであまり使わない。 「そこっ」 香魚の跳 ライフルを召喚し、敵を空中に打ち上げて吹き飛ばす。 「跳ねてみなさい?」 大蛇の吼 ガトリングガンを召喚して連射する。 射程に優れるが、慣れないとイマイチ使い勝手が悪い。 「ごめんあそばせ」 胡蝶の目覚め 体術を連続で繰り出す。 尚、専用アイテム「胡蝶のかんざし」を装備すると通常攻撃が銃連射から体術コンボに変わる。が、濃姫は攻撃力が低く手数で勝負するキャラなので……。 「邪魔っ」 綿津見の嘆き バズーカを地面にぶっさし、地中に向けてバズーカを発射する。弾は地中を正面に向けて進む。威力が高く派手。スキが大きいが威力は高め 「食らえっ」 秋津の渡り 濃姫の生命線。 画面をロックし、前方に銃を構えたままでの移動が可能になる。 射程に優れ、敵の体力ゲージが見えていれば届く。押し返す力も強く、近付かれる前に撃破可能。 大将にはガードされがちだが、射撃を停止すればガードを解除してくるので、戦極ドライブで突撃されない限りはこれ一本で大丈夫。 ノーダメクリアやコンボのお供。 秋津はトンボの旧名。 「覚悟なさい……?」 叫天子の舞 周囲に弾を乱射する技。リーチが短くスキが大きいので見た目の派手さの割にあまり使えない。 叫天子はヒバリのこと。 「舞え、叫天子」 BASARA技 自分を中心に織田家の家紋を9個召喚して光の柱を出す技。 移動が出来ず威力もBASARA技にしては物凄く低いので、BASARAメインで攻撃する戦法は使えない。 「おしおきの時間よ」 ちなみに能力については、攻撃力はけんしんさま、防御力は半兵衛と並んで共に全キャラ中最低の数値。 体力に至っては子供のいつきや蘭丸以下で全キャラ中ダントツで最下位である。しょうがねえだろ!武将じゃないんだから! ただでさえ威力の低いBASARA技を発動させる為のBASARAゲージに関しても、けんしんさまに次いで二番目に溜まるのが遅い。 その代わり秋津の渡りの性能が異常に優秀なので、それを上手く使えるかが鍵となる。 ◆ストーリー 北に一揆鎮圧に来てたら信長が光秀に襲われたという知らせを受けた濃姫は、蘭丸と共に光秀を伐つ為に西へ急ぐ。 第一章 本能寺への道 最北端一揆勃発 いつきを倒して一揆を鎮圧させるのが目的。 第二章 険しき道のり 春日山忍法帖 西へ急いでいたらけんしんさまに捕まってしまったとさ。 第三章 甲斐の虎 三方ヶ原逆襲戦 けんしんさまをどうにかしたと思ったら今度は信玄に見付かった。 第四章 道の行方 賎ヶ岳の戦い 織田配下の前田夫妻から光秀が山崎に潜んでいるという情報を得、光秀討伐の為に前田軍を編成中だと聞く。 自分で光秀を倒したい濃姫はそれを振り切ろうとするが、 濃姫を危険な目に遇わせたくない前田夫妻(+慶次)は濃姫を無理矢理にでも止めようとする。 最終章 旅の終わり 山崎布陣戦 前田夫妻を振り切り、遂に光秀の元へとやってきた濃姫。濃姫と昔馴染みの光秀は親しげに話しかけて来るが……。 エンディングでは子供を身籠っている様子が見られる。 「どうした? マムシの娘の項目はその程度か?」 「いいえ、濃めが必ずや!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何やかんや、夫婦仲良さそうな -- 松永さん (2013-11-29 23 44 55) 掃射連撃の二人4ででてくれよマジで… -- 名無しさん (2013-11-30 00 24 21) 孫一姐さんと鶴姫ちゃんがいるのがなぁ・・・濃姫も蘭丸も登場人物としては良いキャラしてるんだけど、射撃キャラとしては後輩2人のほうが圧倒的に洗礼されてるから2の頃の感覚で再登場させたら劣化孫一 劣化鶴姫になりかねない。 -- 名無しさん (2013-11-30 00 46 16) と言うかこの人と丸は何故行方不明になったんだ? もしや英雄外伝の市ルートのアレが正史なのか? -- 名無しさん (2013-11-30 07 33 29) ↑少なくともジャンプSQ版の漫画だと 燃え盛る炎の中倒れている二人が居るコマがあったから 生死不明? -- 名無しさん (2013-11-30 08 15 27) ↑そうだったのか……。生きていて欲しいが、そうなると難しいな…… -- 名無しさん (2013-11-30 09 14 05) ネタバレ,柴田が捜索依頼されてたが実際は○秀に幽閉されていて無事、織田軍に二人とも救出されたらしい。 -- 名無しさん (2014-02-10 21 13 22) オクラいる時点であんまり言えないけど、出なくなったのは、史実であまり出てきてないっていうのもあるかもな。 -- 名無しさん (2014-02-10 22 02 32) 生きてたのか、よかった -- 名無しさん (2014-02-10 22 37 06) 凄く・・・影が薄いです・・・ -- 名無しさん (2014-05-21 20 59 29) 生きてて良かった…… -- 名無しさん (2014-05-21 21 00 34) 4の新作で是非とも出てほしいな。また見たいんだよ信長様のツンデレが -- (2014-08-01 22 50 48) 名前 コメント