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浅井長政にとって、正義より重いものは存在しない。正義を信ずることこそ正義である。 正義なくして己が己たりうる所以を語る術はなく、また正義のためにこの世の悪を余さず滅ぼすことこそ日の本を平定する最良の手段だと彼は信じていた。 そんな長政のもとに織田家より嫁してきた少女がいる。 織田信長の妹、名をお市。 ――気に入らぬ。 市の顔を初めて見たとき、長政は思った。 それは床に入るべく市と向かい合った今も変わらない。 薄明かりの中、目に映る女の姿は浮世離れしたたおやかさで、しかし凄絶な禍々しさをも放っていた。 市の伏し目がちな目の奥には、媚びるような光と計り知れない深淵が揺れていて、肌は蝋の白さ、長い黒髪はぞっとするほど艶やかに匂い、吐き出す吐息すら病的な美しさを周囲に撒き散らす。 抑揚のない声は、男を絡めとる甘い響きと亡者の嘆き声をともなって空気をふるわせる。 生きながら死んでいる――いや、死にながら生きているような、退廃的な雰囲気を漂わせた少女だ。 同時に、自分の妖しい美貌を自覚している女でもある。 ――これが私の妻となる女なのか。 ――織田信長という巨悪に対しての牽制、そういう意味での政略結婚。しかし…… 「長政……さま?」 市がしなを作るように身をかがめ、上目遣いに長政の顔をうかがった。 「市、だよ? 長政さま……」 総毛立つほど甘い声。 長政がいつまでも無言のまま、触れようともしないことに当惑しているような口ぶりで、そっと青白い手を伸ばして長政の膝に触れた。 歳若い少女でありながら市の挙動は手錬ていて、男を誘う手段を熟知している。 「恐ろしい女だ」 「……え? ……あっ……」 長政は触れてきた市の手首をつかんだ。その肌は吸いつくように柔らかく、冷たい。 死人めいた冷たさに長政は驚きよりも不浄さを覚え、汚いものを扱うかのように打ち捨てた。 「色香をもって私に擦り寄るとは。女と言えどもしょせん魔王の血族か、恥を知れ!」 市は戸惑うように瞳をふるわせながら長政を見た。 長政×市2
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【BASARAキャラ総出演!戦国大運動会】 年に一度、BASARAキャラが集まる大運動会。 団子食い競争や早駆け、各軍総出の騎馬戦など見所満載! 爆笑必至の借り物競走で「オクラ」とか書いてあっても黙って元就様を借りてこよう。 「お母さん」だったら佐助かな?あ、「忍者」ならかすがか小太郎で。 また目隠しをして触覚だけで自軍の総大将を探し当てる「あなたに会いに」も見逃せない! 「おお、このモフモフはお館様でござるな!」 「ふふ…ざんねんでしたねとらのわこ、 わたしはしんげんのめんをかぶったうえすぎけんしんですよ」 「な、何!?ならばお館様は…」 「残念じゃったのう毛利のせがれ! わしは毛利のの兜を被った武田信玄よ!」 「馬鹿な、計算してないぞ!」 ※ちなみに元就様は政宗の兜を被っていたので小十郎に間違われました。 かなりグダグダ感がある競技だけどやたら配点が高いから頑張らざるを得ないよ!
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uesugi.jpg +目次 キャラ解説どんなキャラ? 長所 短所 まずはどのコンボを覚えれば良い? とりあえず永パをやってみたい 動画 技解説コマンド表 通常技解説 システム共通技解説 特殊技解説 援軍アタック解説 必殺技解説 BASARA技解説 一撃BASARA技解説 チェーンルート 援軍要請推奨レベル コンボレシピ基本コンボ 単体コンボ カウンターヒット始動 援軍到着後 エリアループ 打撃始動宇宙 壁コン永パ 小ネタ凍結について キャラ対策 編集・修正コメント欄 キャラ解説 どんなキャラ? [部分編集] 攻撃力 防御力 速 度 永パ力 援 軍 難易度 総 合 A B S C B C B スピードと発生・判定に優れた通常技が武器の単体性能に特化したキャラ。相手の動作を遅くする凍結、成功時は永パに発展する当身もあり、単体同士での主導権を握りやすい。基本コンボもシンプルな構成でありながらダメージが高く、最低限のコンボを覚えるまでは早い。一方、援軍のクセが強くコンボに組み込むには一工夫必要で、能動的な永パが非常に高難度となっている。打撃始動永パを導入するかどうかで大きく様変わりするキャラ。 上杉謙信 長所 発生・判定・ダメージ三拍子揃った強力な通常技と、高い移動能力 簡単大ダメージな神燕ループを覚えればすぐ実戦に出れるお手軽さ 防御力低下させた上に動作を遅くして暴れを封じる凍結 当たれば試合が大きく動く当身神反のプレッシャー jc可能な無敵技神陣、発生1F当身の神鏡による防御 発生・判定・サーチに優れたかすがの対空援軍 短所 技のスカ硬直があまりにも大きく、ガード時もケアに工夫が要る チェーンルートに制限が多く連携を組んだりコンボを伸ばすには一工夫必要 対空援軍ヒット時に大きなリターンを得る事が難しい 空中の食らい判定が大きく痛いコンボが入りやすい上に、気絶耐久値が低い 能動的な永パに、厳しめの前提条件・高い操作難度を求められる 彼女がいない時に殺しきりで援軍アシストを使うと己の心が死ぬ まずはどのコンボを覚えれば良い? 地上チェーンから>神燕>3援>援キャンJC>{着地5C>神燕>3援>援キャンJC}*2>5C>神陣 通称神燕ループ。簡単に3割程度のダメージを与えつつ凍結付与できる。 ヒット確認や崩しからこのコンボに繋げられるようになるのが第一歩。 これができれば充分実戦に耐えうる。 とりあえず永パをやってみたい 神反(214AorB)>ダッシュキャンセル>挑発*30以上>エリアル(2BC)>JC{BC}*n ご存知元祖宇宙旅行。少し練習すればできるようになる難易度。初めての永パに最適。 左側にスタートボタンのあるコンパネで安定できるようになったら一人前。 ただし「俺永パできるんだぜ!」とドヤりたいなら打撃始動永パができるようになってから。 動画 +動画詳細 セン氏マイリスト 打撃始動永パ、エリアループ、謙信の可能性の模索。 肉まん氏マイリスト 打撃始動永パ、エリアループのキャラ限レシピ。 壁コン永パ 壁コン永パの基本レシピ。 [部分編集] 技解説 コマンド表 分類 技名 コマンド 備考 特殊技 回転鞘突き 6B 中段、空中判定、必殺技キャンセル不可 連続斬り 6C 必殺技キャンセル不可 露払い 2C(溜め) 下段、凍結付与、必殺技キャンセル可 必殺技 神雫・地 236A ダメージ無し、凍結付与 神雫・天 236B ダメージ無し、凍結付与 神速 236C 低姿勢、溜め可、神斬、神燕に派生可 ├神斬 A └神燕 B 凍結付与、しゃがみ状態に必ず空振り 神翔 623B 空中可、壁バウンド、無敵なし 神陣 214C 溜め可、jc可、無敵 神反・地 214A 当身、溜め可、凍結付与(接触時) 神反・天 214B 当身、飛び道具反射、溜め可、凍結付与(接触時) 神反・地(定置) 421A 当身 神反・地(定置) 421B 当身、飛び道具反射 BASARA技 神鏡 214214C 当身(不成立時は打撃)、凍結付与 神烈 236236C アシスト対応 一撃BASARA技 神域 2141236C 通常技解説 通常技 属性 解説 5A 連打可 柄で突く。 5B jc可 横に居合。 5C 前方を斬りつける。 2A 下段、連打可 足元パンチ。 2B jc可 上方を払う。 2C 下段、ダウン 足元を斬る。 JA 連打可 横へ手刀。 JB jc可 鞘で横を攻撃。 JC 下から横にかけて斬り払う。 システム共通技解説 共通技 属性 解説 投げ(接近して6or4C) すれ違い、氷柱で背後から攻撃。 吹き飛ばし(B+C) jc可、溜め可 構えてから横斬り。 エリアル(2B+C) 上半身無敵 抜刀し上まで薙ぎ払う。 エリアルスパイク(エリアル中2C) 叩きつけるような斬り。 ガードキャンセル(ガード中6B+C) エリアルと同じ動作。 特殊技解説 特殊技 属性 解説 回転鞘突き(6B) 中段、空中判定、必殺技キャンセル不可 前宙しながら鞘で突く。 連続斬り(6C) 必殺技キャンセル不可 前進しながら乱れ斬り。 露払い(溜め2C) 下段、凍結付与、必殺技キャンセル可 凍気を纏った下段斬り。 援軍アタック解説 援軍アタック 変化 解説 対地援軍 1-49 通常のけぞり、ダウン起こし 50-99 壁バウンド 100 壁バウンド かすがが斬りつける。 対地援軍(溜め) 50-99 苦無を二本投げる、ダウン起こし 100 苦無を最大四本投げる、ダウン起こし かすがが苦無を投げる。 対空援軍 1-49 ダメージ以外変化なし。 50-99 100 かすが昇竜。 必殺技解説 必殺技 コマンド 属性 神雫・地 236A ダメージ無し、凍結付与 前方に冷気の塊を設置する。 神雫・天 236B ダメージ無し、凍結付与 斜め上に冷気の塊を設置する。 神速 236C 低姿勢、溜め可、神斬、神燕に派生可 地面を滑るように移動する。 ├神斬 A 密着時、位置入れ替え 見えない斬撃を放つ。 └神燕 B 凍結付与、しゃがみ状態に必ず空振り 小さく飛び上がり冷気を纏った斬撃。 神翔 623B 空中可、壁バウンド 回転して飛び上がりながら鞘で攻撃。 神陣 214C 溜め可、jc可、無敵 凍結付与、一回転抜刀で氷の塊を作り出す。 神反・地 214A 下段当身、溜め可、凍結付与(接触時) 冷気を纏い前進しながら下段に構える。 神反・天 214B 上中段当身、飛び道具反射、溜め可、凍結付与(接触時) 冷気を纏い前進しながら上段に構える。 神反・地(定置) 421A 下段当身 その場で下段に構える。 神反・天(定置) 421B 上中段当身、飛び道具反射 その場で上段に構える。 BASARA技解説 BASARA技 コマンド 属性 神鏡 214214C 上中下段当身(不成立時は打撃)、凍結付与 ゆっくりと構え、冷気を纏った三連斬りを繰り出す。 神烈 236236C アシスト対応 突進から乱れ斬りを繰り出し止めに突き。 神烈(アシスト) かすがが糸で攻撃し、最後に記念撮影。 一撃BASARA技解説 一撃BASARA技 コマンド 属性 神域 2141236C 冷気を体の周りに走らせ、相手を凍結させて切り刻む。 。 チェーンルート 触ってすぐ気付くと思いますがこのキャラはチェーンルートが非常に少ないです A→B→C→必殺技すらできない始末 具体的にいうと 5Aからは5A、2A、5B、2B、5C、2Cへ 2Aからは2A、2B、2Cへ JAからはJA、JB、JCへ のチェーンが可能で、他の通常技はチェーンルートが存在しません。B系統やC系統の次は必殺技に繋ぐしかありません また5Bと2Bがjc対応技。A系統以外はどの技で止めても硬直差が大幅に不利なのでガードされたときはB系統に繋いでジャンプしましょう 確認に失敗して5Cや2Cをガードさせてしまったときは神陣(214C)がjc対応技なのでこれに繋げばどうにかなります。当然、対策されると手痛い反撃を受けるのでC系統をガードさせるのは控えめに 6B、6C、吹き飛ばし(B+C)、エリアル(2B+C)は生でしか出せませんが使うことはほぼ無いので気にしなくていいです B→Cのチェーンルートが無いとはいえ、Bの攻撃レベルが高く設定されていて、これから書くコンボの5Cは5B、2B、2Cに変えてもほとんど成立します まあ一番ダメージが高く攻撃レベルも高い5Cを使うのがベストなので始動はともかく中継は5Cを使いましょう 援軍要請推奨レベル [通常] 基礎コンが援軍レベルに依存しないためどのレベルになってもコンボ面で苦労することはありません。 援軍の連続使用が最大の3回になる51以上で要請すれば間違いないでしょう。 あえてレベルを指定するならば「相手が要請したと同時」が最もオールラウンドに戦えると思います。 [壁コン永パを使用する場合] 壁コン永パを使用する場合は、打撃始動がLv66以上必要、投げ始動がLv76以上必要です。 Lv100未満は援軍最大溜めの自動開放を使って開放タイミングを考慮しなくて良いコンボ構成になっているのですが、Lv100になってしまうと手動開放する必要が出てくるので難易度が大幅に上がります。 できればLv100未満を維持するように注意した方が良いでしょう。 [打撃始動宇宙を使用する場合] 打撃始動宇宙は30以上のヒット数を稼ぐ必要があるため、Lv100が必須となります。 [部分編集] コンボレシピ 基本コンボ 始動技として書かれている5Cは5B、2B、2Cをとしても可能 牽制ではjc可能な5B、2Bが多いのでここから単発確認をしてダメージを取っていく JCなどがヒットした場合はダメージの高い5Cからコンボに行く 単体コンボ 2A*2>2C>神陣(214C) 下段始動の基本コンボ。ダウン+凍結で有利に起き攻め出来る 2Aから2Cは最速で入力しないと繋がらない上に、2Cが溜め可能なのですぐに離す必要がある 5C>神燕(236C派生B) 立ち喰らい、空中喰らい用。凍結付加 空中で受身を取られるがそれを補って余りあるほど凍結の恩恵はでかい 5C>神斬(236C派生A) 地上喰らい用。5Cが低め空中ヒットでもディレイをかけることで神斬に繋ぐことはできる ダウンを取れるのでそこから起き攻め、もしくはダウン追い打ち2A>神雫で凍結 投げ>神雫 単体では投げから追撃できないので神雫置いて凍結させる 一応ダウン追い打ちで5Bなど入るがキャラ限や目押し要素があるので無理して狙う必要はない 謙信の投げは位置を入れ替えるタイプの投げなので基本的に4投げ。6Cが絶対暴発してはいけない技ということもあって、用がなければ6投げは封印推奨 カウンターヒット始動 5Cch>神陣(214C)>低ダJC>5C>神燕(236C派生B) カウンター始動ならそこから神陣に繋がる 単体で3割減らす驚異の火力なのでなるべく確認していきたいところ カウンターしなくても神陣はガードさせればjcできるため入れ込んでいてもさほど問題はない ちなみに補正が緩いときの5C空中ヒットからでも神陣に繋ぐことはできる。牽制で出した5C>神陣が入れっぱに差さるとおいしい 昇りJC空中カウンター>降りJC>5C>神燕(236C派生B) JCは判定と発生が優れているため空対空としても機能する JCが空中カウンターするとダウンまで受け身不可。頑張ればそこからコンボに行ける 神斬ch(236C派生A)>5A5C>神燕(236C派生B) 神斬は見えるスピードじゃないのでおもむろに振っていくのもいい。また神速で飛び道具を潜るってから当てることもできる カウンターしたら高く打ち上げ5Aが間に合う 神反(214AorB)>ダッシュキャンセル>挑発*30以上>エリアル(2BC)>JC{BC}*n 悪名高い宇宙旅行。BASARAXに詳しくなくてもこのコンボだけ知っている人はいると思う 当身取ったの確認すれば右手をスタートボタンに移動してタイミングよく押していればOK。中央から始める場合は挑発>ダッシュなどで運ぶ 注意する点としては最後のエリアルは思ったより発生が早いのでじっくりと待ってから入力すること 上手く離陸できればBとCを連打しているだけでコンボができるので片手でお茶でも飲みながらタイムアップを待ちましょう 神反(214AorB)>ダッシュキャンセル>5C>神陣(214C)>神陣(214C)>5C>神陣(214C)>降りJC>5C>神燕(236C派生B) 時と場合によっては宇宙旅行したほうが悪い状況になる。タイムアップしても捲れないときとかはこちらでダメージを重視していく ちなみに最大構成ではないが、個人的に一番安定しているのがこのレシピ まとめると「ヒット確認したらとりあえず5Cに繋ぐ」と思っておけば間違いない 援軍到着後 地上チェーンから>神燕>3援>援キャンJC>{着地5C>神燕>3援>援キャンJC}*2>5C>神陣 謙信の基本コンボ「神燕ループ」。ここから先に紹介するコンボも、始動が違うだけで全て同じ構成になっている 少しクセのあるコンボなのでコツがいるのだが、どうしてもできないのであれば次の方法で強引にすることもできる 神燕へ派生するためにBを入力 直後にレバーを3に倒しながらCとDを連打 援軍がヒットすれば勝手に援キャンJCが出る 着地してから高度を調整して5C 最後はダウン追い打ちで神陣を当てるため少しずつ高度を下げていく必要があるが、5CもJCも受け身不能時間が長いのでそこまで難しくはないはず 昇りJC>ディレイ3援>降りJC>5C>神燕>3援>援キャンJC>着地5C>神燕>3援>援キャンJC>5C>神陣 発生5Fの昇り中段からでも神燕ループは可能 昇りJCがヒットしたらじっくり確認して喰らい硬直の終わり際に3援で繋ぐ 神燕ループを始動する高度が高く、最後の神陣までに高度を下ろせそうにないなら神燕で締めよう。ダウンを取れないが受身取られて神陣がスカると反確なので仕方ない 4投げ>6援溜め>投げHIT>クナイ>5C>神燕>3援>援キャンJC>着地5C>神燕>3援>援キャンJC>5C>神陣 投げのモーション中、相手と位置を入れ替えるあたりで投げを反対方向にレバーを倒して援軍を溜めるとちょうど援軍で挟み込む形になる 投げの補正が結構きついので無理に援軍を使う必要はない 神鏡(214214C)>5援溜め>クナイ>ダッシュ5C>神燕>3援>援キャンJC>5C>神陣 超当身始動からのコンボ 援軍を溜めるタイミングは3段目と4段目の間くらい 3援ch>5C>神燕>3援>援キャンJC>着地5C>神燕>3援>援キャンJC>5C>神陣 かすがの対空援軍は牽制としてはこのゲームトップクラスの性能をしているので、上手く使えば頻繁にカウンターを取れる ただし、始動に援軍を使っているためループ回数を間違えないように注意 ここではレシピとして援軍を3回全て使って最大ダメージを取っているが、対戦していると3回使い切ると長時間帰ってこなくなり一人で戦う時間が長くなってしまう 状況判断ができるようになってきたら援軍の使用を2回だけに回転率をよくしたりもしていきましょう コンボを見てもわかるとおり、当身始動しか永パを持っていません 圧倒的な牽制力から4割減らす高火力コンボをしたところで、相手の行動が1回通ればそこから永パに行かれて逆転されるのはこのキャラの宿命です また、援軍いない内は弱点がないかと言われるとそうでもなく、気絶値が全キャラ中最低。3回連続でコンボされたらまずピヨります さらには喰らい判定も恵まれていなく「絶対当たってないから」と泣きながら秀吉に埋められるなんて日常茶飯事です このゲームで1、2を争うほどの心が折れやすいキャラですが、当身を決めたときの心の昂ぶりは他のどのキャラでもどのゲームでも味わうことのできない謙信使いのみに許された特権です エリアループ ~エリアル>JC>空ダJCスパイク>援軍エリアル>援キャンJC>後空ダJCorJBC>{着地エリアル>JC>空ダJCorJBC}*1-4>着地エリアル>JC>JCBCスパイク>着地5A5C>神陣 5Cや神斬、神燕、投げなど様々な始動から入り、神燕ループに比べるとダメージに劣るが、援軍がほぼ回復するため状況が良いコンボ。 自ゲージ側画面端だと空ダJCの箇所で裏に回ってしまうので、空中バックダッシュを混ぜたり妥協すること。 ループ部は密度が高いほど高度が抑えられる傾向にあるが、キャラによっては高い方がループしやすかったりとまちまち。 締めは謙信が相手より低い位置になるように調整し、ダウン追い打ちで神陣、神燕。または、神雫を設置して凍結を狙う。 スタイルを問わず活用できるため重要度は高いものの、未だキャラ別の最適化の途上のため、更なる研究が必要。 ニコニコ動画に様々なパターンが投稿されているので、研究する場合は参考にどうぞ。 打撃始動宇宙 前提条件として援軍Lv100必須となるため、実用性としては微妙な所。 一時期は選ばれし者にしか出来ないと言われていたが、昨今の研究で何とか練習すれば出来るレベルの難易度に最適化されつつある。 キャラ限は依然厳しく、コンパネの1P/2P差がある。 難易度やキャラ別のレシピ変更などは必要だが、一応全キャラ対応。 JC>5援溜め>ズラし5C>神斬>クナイ>昇りJC>援キャンJAC>5援溜め>ズラし5C>神斬>クナイ>5A5A5C>援キャンダッシュ5A+5援溜め>5A5C>神燕+クナイ>援キャン空ダJAAC>エリアル>JB>空ダJB>{JAC}*n 現在の基本形。便宜上こちらを神燕ルートと呼ぶ。 真田・慶次・謙信は非対応。元親や秀吉相手がやりやすい。 以下パーツ別に解説する。 5援溜め>ズラし5C>神斬 神斬の硬直終了間際にクナイがヒットするようになる。 このタイミングでクナイを当てる事ができれば、神斬後に出した攻撃に援キャンがかかるように調整できる。 1P側だと5C>神斬で裏に抜けてしまいやすいため距離に注意。 できれば5C>神斬を神速に若干ディレイ>最速派生神斬とすると裏周りしにくくなる。 昇りJC>援キャンJAC ここは最も簡単だと思われるレシピにしたが、他に以下のようなパーツに変更できる。 5B>JC>援キャン空ダJC運び距離が大きく高度を抑えやすい。裏周り時も継続できる可能性がある。 5B>JC>援キャンJC端限定。一応5A5Bにしたり、援キャンJACにしてヒット数を増やせる。 5C>神燕>援キャンJC援キャンが暴発しやすいが、高度を抑えつつ全キャラに安定しやすい。JACにしてヒット数を増やせる。 5A5A5C>援キャンダッシュ5A+5援溜め>5A5C まず5A5Aを援キャンにならないようにタイミング良く入力すること。 次に援キャンダッシュ後、レバーを前に入れたままできるだけダッシュを伸ばして同時押しでクナイ溜めを開始しつつチェーン。 ここで早く追撃してしまうと、距離が離れすぎてその後の追撃が難しくなったり、浮きが高くなりすぎてクナイが全段ヒットしなくなってしまう。 神燕+クナイ>援キャン空ダJAAC 神燕後にクナイが当たり、援キャン空ダで追撃する。一番ミスしやすいポイント。 事前のパーツで距離が離れすぎたり、クナイを溜めるタイミングが悪いとここの浮きが不安定になり空ダ以降が空振りしやすい。 あらかじめ高度調整しておく事と、クナイ溜めのタイミングを調整して空ダJAが当たりやすくする必要がある。 エリアル>JB>空ダJB JB>空ダJBでヒット数を稼げるため、30ヒットエリアルから宇宙へ移行可能。 宇宙旅行は32ヒット目以降に、エリアル後の追撃に使っていない攻撃でループパーツに入る事が条件となる。 謙信はジャンプ攻撃の発生に優れるため、この仕様をフル活用できる。 JC>5援溜め>ズラし5C>神斬>クナイ>昇りJC>援キャンJAC>5援溜め>ズラし5C>神斬>クナイ>5A5A5C>援キャンダッシュ5A5C>ズラし5援溜め>神斬>クナイ>5A5A5C>援キャンエリアル>JB>空ダJB>{JAC}*n 便宜上こちらは神斬ルートと呼ぶ。 元々は慶次、謙信用。他キャラにも入るので、神燕を使うパーツが苦手ならばこちらを。 全体的に低めで拾って神斬の空振りや裏周りを防ぐように注意する。 最後の神斬は丁度いい高度で最速派生しないと、高度が足りないとクナイが間に合わず、派生が遅いと援キャン可能時間をオーバーしてしまう。 また、1P限定となるが、締めの5A5A5C>援キャンエリアルを、5A5C>援キャン吹き飛ばし>ブーストエリアルにする事ができる。 お市や毛利のように5A5Aが空振りしやすいキャラには考慮の余地あり。 エリアルが近距離で当たるためヒット数が足りていればJABC離陸可能。家庭用でも永パにできる。 打撃始動宇宙のキャラ限 キャラ 神斬拾い 離陸 備考 伊達 難。低すぎても高すぎても駄目。 両対応(難) 神斬が当てにくいので高度調整が難しい。 真田 普通。距離が遠いと持続当てにしやすい。 神斬 最初の拾いは5Bが当たらない。5C神燕か5A5Bにする。 慶次 易 神斬 エリアル後のJB>空ダJBがスカりやすい。 謙信 普通 神斬 やりやすい。 お市 易。浮きが高いので低めに。 神斬推奨 浮きが高いので低め意識。遠いと5A5Aがスカりやすい。神燕ルートのクナイがフルヒットしにくい。 元親 易。端でも裏周りしない。 両対応 やりやすいので練習に良い。 毛利 普通。小さいのでやや低めに。 神斬推奨 距離が遠いと5A5Aがスカりやすい。 信長 易。 両対応 やりやすい。元親・秀吉で慣れたらこいつ。 秀吉 普通。端でも裏周りしない。ダウン追い打ちになりやすい。 神燕推奨 浮きが高く落下が早いが基本やりやすい。最初の拾いは5A5B非対応(5Bが持続当てになる)。 忠勝 難。端でも裏周りしない。大きい伊達。 神燕推奨 神斬がとにかく当てにくい。かなりシビア。 壁コン永パ 前提条件は端付近始動。打撃からは援軍Lv66以上、投げからは援軍Lv76以上必要。 Lv100必須な打撃宇宙より大分実戦的な援軍Lvで条件を満たせ、ダメージも非常に高い。 しかし、始動から壁コンループまでとにかく全てが高難度。 最適化が望まれるが、あまりに高難度で研究が遅々として進んでいない。 ~2B+3援>JC>援キャン空中ダJC>着地5A5C>神速+5援溜め>神斬>5A5A5C>援キャン吹き飛ばし>2援>開放>ブースト{エリアル>JAC>空ダJCスパイク}*n ~2C>神燕+3援>援キャンJAC>着地5C>神速+5援溜め>神斬>5A5A5C>援キャン吹き飛ばし>2援>開放>ブースト{エリアル>JAC>空ダJCスパイク}*n 投げ>4援溜め>投げヒット>開放>5A5C>神速+5援溜め>神斬>5A5A5C>援キャン吹き飛ばし>2援>開放>ブースト{エリアル>JAC>空ダJCスパイク}*n 現在確認されている壁コンの基本形。一応全キャラ対応。 援キャン吹き飛ばし溜めを最速で行い、ギリギリの所で対空援軍を当てて、溜め完了ビタの吹き飛ばし開放を当てる。 永パとなる壁コン部は判定の大きいキャラには追撃を欲張る事ができる。 また、壁コン中に援軍が回復すればキャラによってはここから反復横跳びに移行できる。 これ以外にも元親のエリアル中弩弓からのダウン起こしの原理を使ったパターン、裏周りから吹き飛ばし背面当てを使ったパターンなどが確認されている。 小ネタ 凍結について 謙信には相手の「技の全体硬直を長くする」凍結という状態異常を持っています 凍結で相手の暴れを封じつつ起き攻め→崩して凍結でループというのがこのキャラの理想的な勝ちパターンです 凍結効果が付加されるのは 神燕(236C派生B) 神陣(214C) 神鏡(214214C) 神雫(236AorB) 神反(214AorB) 初めの3つは攻撃判定を当てると凍結します。後の2つは触れるだけで凍結します。(神反はホールド時に発生する氷の結晶) もっとも、神雫はしゃがみには当たらない上に、リバサの1F目は凍結していないので過信してはいけませんが 凍結が解除される条件は以下の4つ 謙信の攻撃をヒットorガードさせる 謙信に攻撃をヒットorガードさせる 凍結した状態で技を空ぶる 時間経過 ここで重要なのは「謙信の」「謙信に」となっているところ 具体的に言うと、謙信の援軍攻撃がヒットしても凍結は解除されないし 謙信に援軍攻撃をヒットさせると凍結は解除されます 凍結状態はこちらがガン有利なので強気に固めに行っても良いですが、時間経過することで症状が悪化します 全体硬直の増加も凍結直後に比べて目に見えて遅くなる上に小パン程度の攻撃では凍結が解除されないようになります 様子見を増やせば増やすほど有利になっていくので焦らしプレイをするのも一興 凍結時の読み合いの例 暴れが出来ないので投げに行く→『投げを読んで凍結の影響を受けない投げ返し』→それを読んで発生が遅くなった5Cを漏らさせて反撃 『凍結の解除を狙ってバックジャンプJAをスカす』→硬直にHJCで空中カウンター 神雫重ねに対して『しゃがみなら凍結しないので2Aで暴れる』→下段当身 『援軍に任せる』→起き攻め一回放棄して援軍に攻撃 なんてことをやっています キャラ対策 参照 ハメ上等 http //bossd.web.fc2.com/index.html より詳しく解説されているため、興味を持たれたなら一度訪れることをオススメします 編集・修正コメント欄 wiki編集がよくわからん人向け 編集や修正の要望に使用してください コメント すべてのコメントを見る
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「秀吉様…あの者を斬滅する許可を私に…!」 石田軍、及び西軍総大将。 秀吉を神の如く崇め、秀吉の為に力を振るうことを至極の喜びとしていたが、家康の謀反により全てを失う。 天下や自分自身にすら興味がなく、その心は秀吉を殺した家康への復讐心で満たされている。 心を偽る術を知らず、常に思った事を言葉にするのだが、時にそれが人から嫌われる理由になっている事を本人は気付いていない。 ◆台詞集 + 戦国BASARA3、宴 戦国BASARA3、宴} 「許さないッ!許さないッ!この世の全てを許しはしないッ!」 「見ろ!憎悪が!永劫に!輪廻する!」 「天下など知るか、欲しがる奴にくれてやる」 「では心にもない言葉を吐けばいいのか?貴様はそうやって生きるのか?」 「この世の全てよ、私を責めろ…。いっそ私に死ねと言え!」 「秀吉様、半兵衛様…お二方のご教示はここに…」 「私を包んでくれたのは秀吉様だけだった…お前はそれで良いと仰って下さったのだ…!」 ◆原作ルート(JEの内容に掠っているルートのあらすじ) 石田三成は、かつては同じ豊臣傘下に所属していた徳川家康を、自分と同じく秀吉のために生きているのだと信じて疑わな かった。しかし家康は反乱を起こし、秀吉を倒す。 三成は、家康の反乱を究極の裏切りと取って復讐の鬼と化し、家康の首を亡き秀吉に捧げることだけが生きる目的となった。 そして、迫り来る決戦を前に、復讐の誓いを強くした。 + はじまり:オープニング(第一話) はじまり:オープニング(第一話) 豊臣軍と徳川軍の戦いが続く中、徳川軍兵士達を次々に倒していた三成は、秀吉と家康が戦っている方向で激しい雷光が起 きたのを見て不吉な予感を感じた。そしてすぐに身を転じ、秀吉のもとへと走った。 三成は、立ち尽くす家康とその足元に横たわる秀吉を見て動揺し、鬼気迫る表情で跳躍して家康に迫った。しかし家康は 三成を回避し、やって来た本田忠勝に乗ってすぐにその場を去ってしまった。 二人の行方を目で追った三成だったが、やがて我に返り、倒れたままの秀吉を見て狼狽し、震えながら亡骸の側に歩み寄った。 そしてがくりと膝を着き、もう動かない秀吉の手に自分の手を重ねると、天に向かって吼え、血の涙を流しながら家康への 復讐を誓った。 + 雑賀孫市戦(第三話) 雑賀孫市戦(第三話 大谷吉継=刑部に雑賀衆との契約を勧められた三成は、豊臣以外の力を欲するなど秀吉様への冒涜だと一蹴するが、刑部が 徳川も雑賀を狙っていると言ったため考えを変える。 向かった雑賀で契約の赤い鐘を聞いた三成は、まさかと思い急いで孫市のもとに行くと、そこには契約を終えたばかりの家康 がいた。 憎悪を滾らせ家康に切りかかる三成だったが、孫市に邪魔をされ家康には逃げられる。 三成は、家康を逃がしたうえに家康と契約を果たした孫市に、激しい怒りを爆発させた。 三成「私の意思を知りつつ、貴様は奴についた!」 孫市「それが交渉というものだ、責められてもな」 三成「貴様・・・私を家康以下と判断したのか!」 孫市「そう癇癪を起こすな。勝らねば落ち着けない子供でもないだろう」 三成「土下座をして詫びを入れろ!!私を奴より劣ると吐いた、その醜言をッ!」 孫市「なるほど、貴様は徳川に劣ることが許せないということか」 三成「貴様の首を家康の元に届けてやるぞ!奴に絶望を送り届ける!」 孫市「怒れる矛先は煙に巻くに限る・・・フフ」 + 小早川秀秋戦(第四話) 小早川秀秋戦(第四話) 小早川秀秋=金吾のもとを訪れた三成は、天海から上杉謙信が家康を認めている話を聞かされ、歯軋りする。 そして金吾の態度が妙に生意気で強気なことに気づき、金吾に強気な理由を聞いた。 金吾は家康から手紙をもらったことを話し、君と違って家康さんは優しい、もう君達に従うのはイヤだと三成に言った。 三成は、ここでも怒りを爆発させて金吾を吊るし上げ、裏切りをそそのかした家康を裏切るよう金吾に強要した。 怯えた金吾は家康を裏切ると三成に言ったが、三成は、金吾を殴打し打ち据えた。 三成「おのれ・・・誰も彼もが家康を見ている・・・!」 三成「金吾・・・・貴様ァァアアアッ!」 金吾「うわああああーーーん!」「ぐぎゃっ」「ううう・・・ぐぐ・・・くうう・・・」 三成「裏切ると言え・・・家康を裏切ると」 金吾「ううう・・・くううう・・・」 三成「刹那だけ待ってやる・・・・・・・・・言えぇええッ!」 金吾「裏切りますっ!家康さんを裏切るよっ!」 「ギャッ!うわ、うわ、うわうわ・・・!」 「ウワーーーーン!びえーーーーん!ごべんなざーーーーーい!」 三成「私は裏切りを最も憎む・・・。憎き家康を裏切る貴様・・・貴様に裏切られる憎き家康・・・」 「見ろ!憎悪が!永劫に!輪廻する!」 + 長曾我部元親戦(第三話) 長曾我部元親戦(第三話) 刑部から四国の長曾我部が同盟の意を示していると聞いた三成は、長曾我部元親に会うことにした。 三成は、何の利益もなく同盟を組もうとする元親を訝り、なぜ同盟を考えたのかと聞いた。 四国の壊滅が家康の手によるものだと思っている元親は、家康と戦うためだと答えた。元親は、自分の信頼を家康が裏切った こと、変わってしまった家康がどうにも許せないことを三成に話し、三成は、家康と戦うために、家康のためだけに私と結託 するのかと苛立ったが、元親との同盟を同意した。 元親「ふう・・・まいった・・・あんたについてきゃ、間違いねえな」 「それに、あんたが気に入った。真っ直ぐな眼をしたあんたが」 「あんた、言われているほど悪い奴でもねえな?」 三成「それを言うなら貴様の目は何だ!その目は、郷愁の目だ!奴を憎むというのは妄言か!」 元親「嘘じゃない。だから俺が、やらなきゃならねえ」 三成「くっ・・・!」 「誰もが家康を見、家康を思い、家康を中心に動いている・・・。私から全てを奪った貴様に世界のすべてが注がれている・・・ッ!」 「許さない・・・私は貴様を許さない・・・ッ!」 + 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第九話) 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第十話) 亡き秀吉にあらゆる許可を願い祈った三成は、ついに関が原で家康との決着の時を迎えようとしていた。 逸る三成は、急くなと言う刑部の冷静さにカッとなって反論しようとするが、突如鳴り響いた鉄砲の音 にその言葉を遮られる。急いで遠くをうかがった三成は、小早川軍の陣で、金吾が西軍を離反すると 宣言し、東軍に移動するのを見た。 三成は、裏切った金吾と家康に怒りと狂気を噴出させた。 三成「まだか・・・まだ始まらないのか・・・!」 刑部「急くな、三成」 三成「もう待てるものか!刑部、貴様が止めようと私は・・・」 「・・・ッ?!」 金吾「いやだ!いやなんだよ!やっぱりきみなんか嫌いだ!ぼくは家康さんを裏切らない!裏切るなら・・・・・・」 「きみを裏切るよ、三成くん!」 三成「おのれ、金吾・・・・・・」 「おのれ、家康ゥゥウウウウウッ!」 + 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第十二話) 徳川家康戦:関が原・最終ステージ(第十二話) ついに三成は家康と最終決戦の時を迎えた。 自分の絆をすべて奪っておきながら絆を説く家康に憤怒を滾らせる三成は、家康を傲慢と断じ、家康の偽善がこの世で一番 腹立たしいと言った。 秀吉を至上としていた三成が一番と言ったことで家康は内心驚いた。しかし三成は家康の言葉を一蹴し、家康に戦えと言った。 そして家康を倒した。 やり遂げた三成は快哉の声を上げた。ひとしきり笑い勝利を喜ぶ三成だったが、不意に糸がきれたように膝から崩れ落ちた。 静寂の中で天を仰ぎ、三成は、自分の心に開いた大きな穴を意識していた。 ふと横たわる家康に目を向けた三成は、家康に立てと言った。昔のように普通に、何をしている、立てと声をかけた。 返事がないことに苛立ち、家康を乱暴に揺すった。そして、家康を殺したことをはっきりと自覚した。 三成は、家康を倒したことで、自分が生きるために家康を目指していたのかと思い至り、呆然とした。それまで思いも寄らな かったことに衝撃を受け、頭を抱えて呻き、喚いた。 やがて顔を上げた三成は、秀吉に許しを請うために、身体を引きずるようにして彼方へと歩いて行った。 三成「どんな強固な軍を築いても・・・どんな綺麗事を嘯いても・・・私はこの目で見ている」 「家康・・・・・・・・・・・・貴様の罪を!」 家康「三成・・・・・・」 三成「さあ、秀吉様に頭を垂れろ。許しを望んで希え。そして、首を刎ねられろ」 家康「ワシに、そのつもりは無い」 三成「・・・貴様は昔からそういう奴だった!己の野望を「夢」という言葉で飾り立て、秀吉様の天下を汚したのだ!」 家康「それがワシの決意だ!三成!お前にも、秀吉にも、天下は譲らない!」 三成「貴様はそれで満足だろうな!だが、私は貴様に全ての絆を奪われた!どうやって生きたらいい!どうしたらよかったんだ!」 家康「ならば三成、力の限りワシに立ち向かえ!負けるものか・・・何があっても譲らない!平和な世は、ワシが作る!その力の源こそが・・・」 「揺るがぬ絆だッ!」 三成「二度と絆と口にするな!その傲慢が!強欲が!貴様の死因だッ!」 家康「ワシは死なん!ワシを信じてくれた全ての者の為に!」 三成「偽善の色によがり狂うな!貴様のそれが、この世で一番腹立たしい!」 家康「一番だと?三成、お前も変わったな」 三成「この期に及んで私を観するか!それは怠惰だッ!戦え、家康!」 「この感情は何だ!この嫉妬にも似た感情は!おのれ家康、平穏だった私を返せッ!」 家康「腹を割って向き合おう!絆を告げるものとして、この絆に挑むッ!」 三成「腹を暴いて食い破るッ!大罪よ!循環して息の根を止めろッ!」 三成「この、空虚は・・・」 「おい」 「立て、家康」 「何をしている、立て。そしてもう一度、私に殺されろ」 「家康・・・・・・・・・」 「私は・・・秀吉様の御為に家康を倒したのではなかったのか・・・?」 「それとも・・・ただ生きる理由を欲して・・・家康を目指したのか・・・?」 「うう・・・・・・ううううう・・・・・・うわああああああああッ!」 「行かなくては・・・この背徳の許しを請いに・・・秀吉様・・・」 (以下キャラ理念や信念、キャラ乖離の詳しい記述等を記述) 上へ 一つ前のページにもどる
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#本多忠勝はダイアログ方式に 。家康との掛け合いを外した通常バージョンは #家康が何らかの理由で不在の場合専用です 。 #基本的に 、こちらの方をご使用ください。 本多忠勝(戦国BASARA) 回避 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝がそんな攻撃に当たるとでも思ったか? 回避 本多忠勝(戦国BASARA)(攻撃), !! 回避 徳川家康(戦国BASARA), 避けろ、忠勝! 本多忠勝(戦国BASARA)(攻撃), !! ダメージ小 徳川家康(戦国BASARA), はっは! お前らごときに忠勝は倒せんよ! ダメージ小 徳川家康(戦国BASARA), さすが忠勝! 最強の武人よ! ダメージ小 本多忠勝(戦国BASARA), ……… ダメージ中 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝、あまり遊ぶな! さっさと潰せ! ダメージ中 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝どうした? その程度のやつに ダメージ大 徳川家康(戦国BASARA), よくねぇ、よくねぇッ! ダメージ大 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝と互角!? いや、それ以上か! ダメージ大 徳川家康(戦国BASARA), このままではやばい! 忠勝、体制を整えるんだ! ダメージ大 本多忠勝(戦国BASARA), !?!? 破壊 本多忠勝(戦国BASARA)(ダメージ), !!! 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝! 忠勝ーーーーっ!! 破壊 本多忠勝(戦国BASARA)(ダメージ), !!! 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝が…! ありえねぇっ! ありえねぇぇぇっ! 射程外 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝の攻撃が届かんとは…! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 勝て! 勝つのだ、忠勝! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 行け行けー、負けるな、忠勝ー! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝こそ最強よ! 本多忠勝(戦国BASARA), ……… 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝、早く叩きのめせ! 本多忠勝(戦国BASARA)(攻撃), !! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝、この機に乗じて攻めるのだ! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 行けッ、忠勝ッ! 本多忠勝(戦国BASARA)(攻撃), !! 攻撃 徳川家康(戦国BASARA), 一気に蹴散らせ、忠勝!! 本多忠勝(戦国BASARA)(攻撃), ………! 防御形態 徳川家康(戦国BASARA), 防御形態だ! 忠勝! 攻撃形態 徳川家康(戦国BASARA), 攻撃形態だ! 忠勝! 機動形態 徳川家康(戦国BASARA), 機動形態だ! 忠勝! 電磁形態 徳川家康(戦国BASARA), 忠勝、モードチェンジだ! 援護形態 徳川家康(戦国BASARA), 援護、形態!
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0205 先を越されちゃったので ◆NIKUcB1AGw 山本ゲンキ、織田信長(映画刀剣乱舞)
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前ページ次ページ異世界BASARA 「あんた正気!?本気でギーシュと闘うつもりなの!?」 「そのつもりでござる」 半ば動揺しながら問うルイズに幸村は静かに答える。 「あんた何も分かってない!平民は貴族に…メイジには絶対勝てないの!怪我で済む保証もないのよ!」 「心配しておられるのか?」 「んなっ!?!?」 「ルイズ殿は、優しき心を持っておるな」 「ち、ち、違うわよ!自分の使い魔がボコボコにされるのを見たくないだけよ!」 突然掛けられた幸村の言葉にルイズは少し戸惑う。 (大声で騒ぐ馬鹿だと思っていたのに…いきなり優しいだなんて…) 「シエスタ殿、ヴェストリの広場とは何処でござろうか?」 そんなルイズを他所に、幸村は広場の場所をシエスタに聞いていた。 が、それを教えれば彼がどうなるかぐらい想像していたのだろう。 「ダ、ダメです!ユキムラさん、謝りましょう?ミスタ・グラモンも逃げてもいいと仰っていたじゃないですか!」 彼女はこの世界の人間なのでメイジの恐ろしさを知っている。 だから何も知らない幸村が大怪我をする前に止めようとしたのだ。 しかし、そんなシエスタの願いに幸村は首を横に振った。 「ユキムラさん!!」 「もういいだろう?そいつを行かせてやれ」 と、今までケーキを貪っていた利家が口を開く。 「キュルケ殿、その広場の場所は?」 「…あっちよ、ずっと行けばギーシュがいる筈だから…」 利家の問いに、キュルケは少し考えたが場所を教えた。 「あっちらしいぞ~。あ、それと忠勝殿~!」 利家がそう言うと、今まで黙って様子を見ていた忠勝が立ちあがる。 そして背中の箱のような物から2本の槍を取り出し、幸村に差し出した。 幸村の愛用している二槍、「朱羅」である。 「これは拙者の…忠勝殿が預かってくれていたのか?」 「………………」…グオオォォォン… 「…かたじけない忠勝殿。真田幸村、行って参る!!」 幸村は二槍を手に、ヴェストリの広場へ向かった。 「…あ!こら待ちなさい!勝手な事しないの!」 ルイズも慌てて後を追う。 「トシイエさん!何でユキムラさんを行かせたんですか!?」 利家の取った行動に、シエスタは泣きそうになりながら抗議している。 当の本人はまだケーキを美味しそうに食べている最中だ。 「本当に…一応聞くけど、あなたメイジの強さを知ってて行かせたの?」 「んん~?それがしも幸村もこの世界の事は知らんからな~。メイジの強さは分からんぞぉ」 やっぱりこの男は…キュルケは思わずため息が出てしまった。 「無知って怖いわねぇ…あの使い魔、痛い思いをするわよ。」 「ほぉ~!メイジというのはそんなに強いのかぁ!それは知らなかった!」 能天気に答え、ケーキのおかわりに手を伸ばしている利家を見てキュルケはルイズの使い魔が哀れに思えてきた。 「だがな…」 と、そこで利家は顔を上げてこう言った。 「お前達も、あいつがどれだけ強いか知らないだろう?」 その顔はさっきまでと違い、真剣な顔つきになっていた。 前ページ次ページ異世界BASARA
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【BASARA】からの支給品 白虎の刀 朱雀の刀 菊音の飛び出す爪 『琥珀の章3・朋友』(コミックス16巻)に登場。 四君子末席・菊音の発明品。威力は凄いが、使用のたびに手動で巻き戻す必要がある。
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Gasara Meiro-Dress-up-Game Hiromi x Seasons Masa Dress-Up Modern Mucha Dress-Up -Cyborg- Noodle Dress-Up G*REVO Flele Shell Dress-Up Game Avengers Helicarrier Playset
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前ページ次ページ異世界BASARA 異世界BASARA-43 翌日、目を覚ました幸村は外に出て槍を振るっていた。 「早いな幸村」 そこに、大振りの三叉槍を持った前田利家もやって来た。 「前田殿か。そなたも鍛錬にござるか?」 「最近はあまりやっていなかったからな。武士たるもの、鍛錬を怠ってはならん」 利家は槍を中断に構え、突き、斬り払いの動作を行う。 「うむ、ルイズ殿やアンリエッタ姫の為にも、我等尽力して働かなければなりませぬな!」 と、ここで利家は槍を振るう手を止め、幸村を見て言った。 「……幸村、お前はこの世界でずっとルイズに仕えるのか?」 利家は普段と違い、真面目な顔つきになって問い掛ける。 「何を今更!拙者はもう甲斐には帰れぬ身。それを使い魔としてルイズ殿が置いて下さったのだぞ」 「帰れる方法があるかもしれんぞ」 「ま、前田殿……そ、それは真にござるか!?」 幸村は利家の言葉に耳を疑った。利家はさらに続ける。 「あの破壊の杖の持ち主……ザビーとは日本で会ったと言っただろう?多分、一度この世界に来て、南蛮野菜を持って元の世界に戻ったのだ」 「で、では……その戻る方法さえ分かれば!!」 「ああ、帰れる事が出来る筈だ」 帰れる……日本へ……お館様や佐助のいる甲斐の国へ。 もうこの異世界で一生を生きていくしかないと思っていた。 しかし、戻る事が、帰る事が出来る方法があるかもしれないと言うのだ。 だが。 「それで、帰る方法が分かったらお前はここに残るのか?それとも帰るのか?」 お館様の事を思い出していた幸村だったが……利家の言葉で一気に現実に引き戻された。 「お前はどうする?戻って武田信玄に仕えるか、それとも残ってルイズに仕えるか」 「そ、それは……」 「それがしは帰りたい。まつの待っている加賀に帰りたいのだ。お前はどうなのだ?」 幸村は返答に困り、考え込んでしまった。 「ここにいたのか。おはよう使い魔君」 考え込んでいると、自分の名前を呼ぶ声が聞こえる。 声のする方を見ると、ワルドが立っていた。 「おおワルド殿、昨夜は失礼致した。お主も魔法の鍛錬でござろうか?」 「いや、君に用があるんだ。君はガンダールヴらしいね?」 『ガンダールヴ』……オスマンから聞いた伝説の使い魔の名前だ。 しかし何故この男が知っているのか。 その疑問が表情に出ていたのか、幸村の顔を見たワルドが少し首を傾げる。 「その、僕は歴史と兵に興味があってね。土くれのフーケを尋問した時に、君に興味を持って調べたんだ」 と、ワルドは少し笑みを浮かべると幸村に言った。 「それでだ、僕はあの盗賊を捕まえた君の実力を見てみたい。手合わせ願えるかな?」 それを聞くと、疑問の表情を浮かべていた幸村の顔が一変する。 「手合わせとな?」 「ああ、もしかして嫌かい?」 そんな事はない、むしろ武士の幸村にとっては嬉しい。 この世界で彼が戦ったメイジといえば、ドットのギーシュとトライアングルのフーケである。 聞くところによると、この男は魔法衛士隊の1人で腕の立つ強者らしいではないか。 そんな人物と戦える機会を逃す理由は幸村になかった。 「否、拙者もお主と一戦交えてみたい。受けて立とう!」 「決まりだな」 はは、と軽く笑った後、ワルドは踵を返した。 「付いて来てくれ。この宿の中庭に練兵場があるんだ」 かつては陛下の閲兵を受けていた練兵場…… しかし、戦のない今となってはただの物置き場と化し、樽や空き箱が積まれている。 幸村とワルドはそこでお互い向き合っていた。 利家は少し離れた場所から2人を見ていた。 幸村の背中から、デルフリンガーが嬉しそうに喋り出す。 「よぉ相棒、また久しぶりの出番が来た……」 「すまぬデルフ殿」 だが幸村は背負っていたデルフリンガーを取り外し、利家に放り投げる。 「あれ?相棒?おーい!」 「この勝負、デルフ殿の力ではなく己の力で戦いたいのだ」 幸村は呼びかけるデルフにそう言うと、槍を構えた。 それをワルドは左手で制する。 「立ち会いにはそれなりの作法というものがある。介添え人がいないとね」 ワルドがそう言うと、物陰からルイズが現れた。 ルイズは2人を見てハッとした顔になる。 「ワルド、来いって言うから来てみれば……何をする気なの?」 「彼の実力を試してみたくなったんだ」 「もう!そんな馬鹿な事は止めて。そんな事している場合じゃないで……」 文句を言おうとしたルイズだったが、途中で後ろから誰かに口を塞がれた。 振り返ると、背後に利家が立っていた。 「むが!ひょっと、はにすんのよ!?」 「ルイズ、ここはやらせてやってくれ。男に……武士に一騎討ちを断る道理はない」 利家はルイズの口を押さえたまま、幸村とワルドを見る。 「ふむ、どうやら良いようだな。では始めるとするか」 ワルドは腰から長い杖を引き抜き、フェンシングと似た構えを取った。 幸村にしてみれば見慣れぬ構えである。 だが別段気にした様子もなく、幸村は十文字槍を構えた。 「真田源二郎幸村っ!!参る!!!」 幸村は一歩踏み出すと同時に突きを繰り出した。 ワルドは杖でその突きを受け止める。衝撃で火花が散った。細身でありながら、幸村の槍に負けぬ程の強度である。 幸村は槍を回転させ、ワルドの杖を振り払った瞬間槍を突き出した。 だがワルドは素早く後ろに飛び退き、構えを整えて相手の出方を伺う。 「なんでぇ、あいつ魔法は使わねぇのか?なぁ裸の大将」 利家の手に握られたデルフリンガーがとぼけたような声で尋ねた。 「分からん。唱える暇がないのか、それとも……使うまでもないのか……」 利家は今の状況を見ながらそう答える。 ルイズは、ただ黙って2人の様子を心配そうに見つめていた。 「どうしたワルド殿、魔法は使わぬのか?」 幸村もまた疑問に思ったのだろうか。構えを解かずにワルドに言った。 「魔法衛士隊のメイジはただ魔法を唱えるわけじゃない。詠唱も戦いに特化しているんだ」 ワルドは羽帽子に手をかけ、杖を構える。 「杖を剣のように扱いながら呪文を完成させる、構える仕草……そして……」 ワルドは杖で突きを繰り出す。1回……2回と、幸村はそれを受け止めた。 しかし、3回目の突きを受け止めた時、予期せぬ事が起こった。 「……突き出す動作もね!」 ワルドがそう言った直後、杖を中心に激しい竜巻が発生した。 「ぬおおっ!?」 その強力な風に、幸村の槍は弾かれ、上空高くに打ち上げられる。 「僕の勝ちだ」 ワルドは勝ちを確信したのか、そこで杖を降ろそうとした。 その瞬間、幸村は上空へと跳んでいた。 ワルドは一瞬自分の目を疑う。 この使い魔は一気に3メイル……いや、それ以上の高さまで跳躍していた。 これが伝説の使い魔の能力なのかと思った。 そして次に彼の目に映ったのは、空中で槍を掴んだ幸村の姿だった。 ワルドはすぐさま立っている位置から飛び退く。 一瞬遅れて、ワルドの立っていた地面に幸村の槍の柄が突き刺さった。 さらに幸村は刺さった槍を軸にして回転。回し蹴りを放つ。 そのまま回転の勢いを利用して槍を引き抜き、大きく薙ぎ払った。 ワルドは1歩2歩と後退し、この連撃を避ける。 「やるじゃねぇか相棒……しっかし……」 デルフリンガーが感心したように声を上げる。しかし、どうも相棒の様子がおかしい。 フーケのゴーレムと戦った時はもっと速く、疾風のように戦っていた。 ワルドと戦っている幸村も素早いが、前よりも動きが鈍いのである。 「どうしちまったんだろうねぇ、なぁ裸の?」 (まさか……あの話をまだ考えているのか?) 利家は顎に手をかけ、バツの悪そうな顔をした。 一方、幸村も不利を逆転したものの、心の中で自分の失態を悔やんでいた。 (何たる不覚!戦いの最中に別の事を考えるなど!!) 集中しなければという意思が幸村を奮い立たせる。 『お前はどうする?戻って武田信玄に仕えるか、それとも残ってルイズに仕えるか』 だが、すぐに利家の言葉が頭の中で思い出される。 その度に幸村の動きに隙が出来てしまう。 そして、その隙を逃す程ワルドは甘くなかった。 「デル・イル・ソル・ラ・ヴィンデ……」 ワルドの口から魔法の呪文が漏れる。 それに気づいたのは戦っている幸村ではなく、デルフリンガーだった。 「相棒!何してんだ!魔法がくるぞっ!!」 デルフリンガーは慌てて幸村に向かって叫ぶ。 その声に幸村はハッと我に返った時には、既に遅かった。 ボンッ!という音と共に、幸村は横に吹き飛んだ。 巨大な空気の衝撃、「エアハンマー」が直撃したのである。 「ごはっっ!!」 口から声の代わりに息が漏れる。 幸村は10メイル以上も吹き飛ばされ、積み上げられていた樽に激突してやっと止まった。 「勝負あり、だな」 ワルドは杖を腰に戻し、幸村を見て言った。 「君は……何か別の事を考えながら戦っていなかったかい?」 ワルドの言葉に幸村は跳ね起きる。それを見たワルドは半ば呆れるように言った。 「やはりか、戦いの最中に他の事に気を取られるなんて……」 幸村は顔を伏せ、黙って答えない。それは事実だったからだ。 「これで分かったよ。少なくとも、今の君ではルイズを守れない」 幸村はまた答えなかった。 それもまた事実かもしれなかったからである。 前ページ次ページ異世界BASARA