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戦国BASARA ダブルパック カプコン 2007/7/19 PS2 戦国BASARAと戦国BASARA2のセット物 ファン向けの特典DVDディスクが付いている
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登録日:2011/12/11(日) 23 04 14 更新日:2020/12/20 Sun 23 36 38 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 公式コミック 少女漫画 戦国BASARA 浅井夫婦 戦国乱世に今、大輪の絆が咲き誇る! 戦国BASARA2〜落花流水の章〜は、2007年〜2008年に月刊Asuka増刊ビーンズエースで連載されていた公式コミック。全4話。 作者は綾瀬マナ。 ゲームやアニメ等で大体悲劇的結末を迎える事の多い浅井夫婦の幸せな様子が描かれている数少ないコミカライズ。 話数こそ少ないが、少しずつ距離を縮める浅井夫婦の姿は浅井夫婦ファン必見。 また前田夫婦も1話だけだがゲームのノリで活躍するので前田夫婦ファンにも嬉しい仕様。 因みに戦国BASARAのメディアミックスで大抵メインを張ってる伊達軍・武田軍は1コマで語られる程度(後述)。 逆に他のメディアで大抵扱いが不遇な慶次が目立っている。 【登場キャラクター】 ●浅井長政 本作の主人公。ゲームよりツンデレ2割増。 お市の事を大切に想っているが故に厳しい事を言ってしまうのに過保護という不器用さん。 しかしお市を助ける姿はまさしく少女漫画のヒーローそのもの。 ●お市 本作のヒロイン。やや気弱な女の子として描かれていて、特に自虐的でもなければヤンデレない。 1話目から不器用ながらも優しい長政に惹かれている姿は、少女漫画補正もあってか可愛らしい。 本作の黒い手はお市が気絶すると発動する為、「是非もなし!」とか言わない。高笑いもしない。 ●前田慶次 ゲームの主人公。影薄いけど。 本作では雪の中行き倒れてた所を保護され、春が来るまで小谷城に居候させてもらう事に。 ツンデレな長政をたしなめたり、お市の手助けをしたりと出番は多い。 小谷城に来る前に各地で迷惑をかけまくっていた。その辺りの描写は2の慶次ストーリー及び利家ストーリーを反映させていると思われる。 ●前田利家・まつ 戦国BASARAきってのおしどり夫婦。各地を遊び回る慶次を追いかけて、手土産を持って小谷城へ来た。 お市に厳しく当たる長政の姿を見て、浅井夫婦の仲を良くしようと奮闘する。 お市の黒い手を何故かイキの良い昆布と勘違いして城で大暴れした。 ●織田信長 毎度お馴染み第六天魔王。最終話で浅井領に攻め込んできたラスボス。 一喝しただけで兵卒をバタバタ倒す等、相変わらず人間じゃない。 第2話で織田家雪合戦の図が描かれている。但し織田ではみんな雪玉に石を仕込んでいるので危険極まりない。 ●伊達政宗 1コマのみの登場。慶次に城で散々暴れられた。 ●真田幸村 1コマのみ(ry 慶次に上田城を荒らされた挙句蕎麦を食べられた。 ●島津義弘 1コマ(ry 慶次と三日三晩酒盛りをした。 花に嵐が咲くように 二人の幸せも 永久(とこしえ)とは限りませんが 今はただ 花を 春を 愛でるといたしましょう―― 追記・修正宜しくお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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戦国BASARA (全13話予定) 01 蒼紅 宿命の邂逅! 02 戦慄!桶狭間の遭遇 03 風来坊 前田慶次! 04 揺れる緋の華 非を呼ぶ信義 05 壮絶!長篠・設楽原の義戦 06 裂かれた絆 政宗屈辱の退却! 07 略奪の梟雄!双竜月下の真剣勝負 08 血風大伽藍!小十郎絶体絶命 09 甲斐の虎、御勅使川に死す! 10 幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!! 11 12 13
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戦国BASARA2 英雄外伝 概要 特徴 評価点 問題点 総評 戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパック 概要(ダブルパック) 戦国BASARA HDコレクション 概要(HDコレクション) 戦国BASARA2 英雄外伝 【せんごくばさらつー ひーろーず】 ※以降は発売日以外の共通部分は省略します。 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2007年11月29日 定価 5,480円 レーティング CERO B(12才以上対象) プレイ人数 1~2人 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 戦国BASARAシリーズ 英雄の数だけ、戦国はある 概要 『2』の約1年後に発売された拡張版ディスク。 CPUキャラのプレイアブル化、新規ステージの追加、2人プレイモードの追加などが主な変更点。 キャッチコピーは、「明かされなかった英雄たちの物語」で、無印の『2』では描かれなかった「英雄たち(HEROS)」の物語である。 特徴 キャラクターの追加 前作でCPU専用だったキャラクターは全員使用できるようになっている。 うち、本作で攻撃モーションが新規に制作されたのはストーリーが用意されている「片倉小十郎」「お市」「浅井長政」「風魔小太郎」の4人。いずれも個性的な性能を引っさげての参戦になる。 残りの追加キャラクターは前作CPU時と同様に通常攻撃自体は他のキャラクターのモーションを流用しているが、それぞれ固有技や移動モーションといった細かな性能で引用元のキャラクターとの差別化を図っているのが特徴的。 加えて、新規のCPU武将として「松永久秀」が参戦。 各キャラに「衣装其の壱(染)」が追加された。衣装其の壱のカラーリングが変更されたもの。 キャラクターにもよるが、第八武器もしくは第三防具にマッチするカラーリングが多いのが特徴(一例として、元就の衣装はカラーリングが第三防具のものに近い白色に変更される)である。 新たに「バサラくじ」が追加された。 ステージクリア時の戦利品開封時、取得済のものが出た場合にランダムでくじが出現し、バサラ屋でくじ引きができるようになった。 くじは100枚まで所持が可能。出目にはバサラ屋商品の割引や小判などの種類があり、好きな商品を1つ無料で手に入れることができる大当たりもある。 2人プレイモードの追加 8種類のミニゲームがプレイできる「対戦モード」が追加され、「天下統一」と「大武闘会」も2人プレイで挑むことができるようになった。 『2』のデータ引継ぎが可能。 引き継げる内容はキャラクターのレベル、武器と防具のレベル・衣装 其の弐・専用アイテム・成長アイテム・称号。 その他 コンボ時に表示される「Ready?」以降の文字がアルファベット表記からカナ表記(例「BASARA → バサラ!」「FEVER! ⇒ フィーバー!」)に変更された。 なお、この点は『3』以降は元のアルファベット表記に戻っている。 評価点 ストーリーの完成度が上がっている。 5章からなるメインストーリーが3人分、3章からなる外伝ストーリーが5人分用意されている。数が減った分、個々のストーリーについてはよく練られている。 「片倉小十郎」は、伊達政宗に仕える小十郎の忠義が描かれている。また「忠義故に主に刃を向ける」という展開もある。何故そのような経緯に至ったのかは自分の目で確認してほしい。 「浅井長政」はいわゆる「正義の味方」のパロディキャラなのだが、ストーリーは意外にもふざけておらず「戦い→挫折→苦悩→復活→勝利」という王道のシナリオになっている。後述の「お市」もこのシナリオではきちんとしたヒロインであり、きわめて真っ当な役回り。 最も人気が高いのは「真田幸村」の外伝ストーリー。とにかくバカ要素が豊富であり、「斧を振るだけで道場を建てる武田信玄」「気合を入れれば復活する武田軍兵士」「どうみてもバレバレな変装に気づかない真田幸村」「溶岩の中から平然と登場し"心頭滅却すれば火もまた涼し"で片づける武田信玄(*1)」と見どころ満載。一方で、次回作の『3』のストーリーに繋がる深い発言もあり、その意味でも注目。 新規キャラ「松永久秀」は極めて人気が高い。 CPU専用キャラとしては初となる固有モーション持ち。悠然と闊歩しながら突如として緊急回避を繰り出し、攻撃を仕掛けてくる。 「信長に城を攻められ最後は自爆した」という史実を反映して火薬を扱う技を持つ。とにかく攻撃力と防御力が極めて高く、非常に厄介な相手。また天下統一モードでは、突如として国土を侵してくる。この「松永軍迎撃戦」は1の防衛戦のリメイクなのだが、外伝屈指の高難易度。段階が進むにつれて爆弾兵、仁王車、人質などが投入されて戦局は混沌を極めることになる。 シナリオにおける扱いも極めて特異。 キャラクターとしても梟雄と呼ばれた史実に合わせて、「どこまでも欲望に忠実な極悪人」として描かれている。目先の利益にしか興味がないのに「欲望こそ世の真理」と語る姿に小悪党らしさを微塵も感じさせず、「魔王」織田信長を前にしてすら平然としている。また、松永は悪役でありながら態度は極めて紳士的であり、そういったギャップも人気の理由の1つである(*2)。 「片倉小十郎」と「前田慶次」のストーリーではラスボスとして登場。特に前田慶次のストーリーでは慶次と豊臣秀吉の不和の原因、ひいては秀吉が天下統一を目指す遠因となる人物であることが明かされる。 更に別の意味での攻撃力も非常に高い…詳しくはこちら。 担当声優は藤原啓治氏。声優ネタで「係長」「焼け野原ひろし」などと呼ばれるが、怪熱演で、非常に色気のあるボイスの魅力的なキャラクターになっている。 松永が従える「三好三人衆」はモブ武将であるが固有のグラフィックや登場シーン、専用BGMが用意されている上、ボスとして登場するステージも存在する。 前作から更に増えたやり込み要素・ボリューム CPU専用キャラが使えるようになり、使用可能キャラは合計30人に。 『2』のCPU専用キャラクターは通常技などのモーションがプレイヤーキャラクターの流用であったため、プレイアブル化に当たってほとんどのキャラクターが固有のモーションに差し替えられている。 武器8種、防具3種類のデザインも新たに書き起こされている(*3)。 新規難易度、「神の領域」追加。 他の難易度と異なり「神の領域」というアイテムを装備することで挑める。つまり5つあるアイテム欄のうち4つしか使えず、この時点でアイテムの吟味が求められる。 難易度「究極」がベースだが、敵のステータスが大幅に上がる。全体的に低難易度な本作だが、さすがに初心者がクリアするのは厳しい難易度になってくる。 さらに、この「神の領域」「上杉の塩」の効果(装備すると敵全員の体力が2倍になる)と重複する。こうなると上級者ですら苦戦する程。 ステージに関しても、2回復活しその度に強くなる最強キャラ・本多忠勝と対決(*4)出来る「小牧長久手の戦い」、前述の「松永軍迎撃戦」など、やり甲斐のある難しいステージも追加されている。 「大武闘会」も敵の種類が刷新され、大きく様変わりしている。 2キャラを選んで交互に切り替えながらプレイできるようになった。 物足りない人のために「兵への挑戦状」という要素がある。様々な条件を満たすことで賞金が受け取れるというもの。全20枚あり、先に進むほど難易度は上昇するのでコンプリートは容易ではない。これを集めないと獲得できない称号もある。全てクリアすると挑戦中の大武闘会で獲得できる経験値の取得量が倍になる褒美も。 本作での大武闘会で登場するCPU武将は全てが「衣装 その2」に変更される。前作ではプレイヤー専用だった「衣装 その2」が敵側にも適用される様は新鮮味がある。 他、本作の大武闘会における最終戦では、トリを飾るのに相応しい演出が追加された。ネタバレになるので詳しくは自分の目で確かめてみよう。 本作では大武闘会をクリアするとさらに「極・大武闘会」も開催される。 賞品が現金になり、その最高金額は100万両。ステージ構成は変わらないものの制限時間が存在するので迅速なクリアが求められる。 2人プレイやタッグプレイで「天下統一」や「大武闘会」をクリアすると、2キャラ分の衣装や武具がまとめて入手できるため、「やり込み・収集要素のコンプリートは比較的だが容易になった。 キャラクターの性能に調整が加えられている。 特に『2』において弱キャラであった武田信玄はバサラ技の隕石が自分の前にまとまって落ちるようになり、殲滅力が向上した。 一方でそのあおりを受けて長曾我部元親が「最下位の鬼(*5)」にまで転落してしまった。という扱いになっているが、近年大幅に研究が進んだ結果、現在では下の上くらいの扱いである。それに伴い今度はお市が単独最下位扱いで元親のOランク(*6)を引き継ぐ結果となった。 最も全く戦えないという訳ではなく、他のキャラと同様に戦法次第では神の領域でも十分通用する。 敵武将にダメージについての縛りに、『2』では「一撃のダメージは相手の最大体力の半分以上になると強制的に半分になる」という制約があった。 『英雄外伝』では上記の縛りがなくなり「相手の体力が最大のときにだけ、一撃で死ぬ攻撃を受けたら体力が1残る」となった。 この仕様の影響を最も受けたのが、島津義弘が使う、ゲーム中で最も単発攻撃力の高い固有技「示現流 断岩」である。『2』ではどんなに攻撃力があろうと(体力満タンから)最低二発当てる必要があったが、『英雄外伝』で跳ね返しで体力を減らす→断岩でほぼ確定で倒せるようになり(攻撃力、アイテム次第だが)、一刀必殺をそのまま表す技となり、対ボスに限り最強となった。 跳ね返しが大幅強化され、『2』では少し怯むだけだったが、『英雄外伝』では忠勝以外のボスは片膝をついてかなり長い時間怯むようになった。 上記の島津の調整もこの跳ね返しの仕様と合わせての結果である。 更に跳ね返しを成功させる度に攻撃力が増加する「刹那の見切り」というアイテムが追加された。 攻撃力アップの上限は全アイテム中最高の10000(*7)、ここまで上げると「神」の領域も「紙」の領域と化す。 これらにより跳ね返しを狙う意義が大幅に増した。 体力ゲージの表示が、BASARAゲージと同じく満タンのときは光るようになった(前作では満タンで光るのはBASARAゲージのみ)。 この仕様のおかげで、コントローラーの振動機能を頼りにせずともダメージを受けたかどうかがすぐに(いつでも)確認できる。ノーダメージクリアを目指す際にも地味に役に立つ。 カメラ外から敵が寄ってこなくなった カメラ操作を徹底することで被弾を抑えられたり、拠点兵長を画面外に出すことで延々と敵を撃破し続けることが出来たりと工夫のし甲斐がある仕様になった。 細かいことだが、称号が天下統一モード以外でも獲得できるようになった。 天下統一モード以外で称号を獲得できる様になった事に伴い「自由合戦を利用して運による引きに左右されずに指定の称号を狙う」という芸当も可能に。 問題点 2人プレイが追加されるも、全体に調整不足。 2人プレイで遊べるのが大武闘会、天下統一、対戦しかない。 ストーリーが遊べないのはともかくとして、自由合戦ができないのが痛い。天下統一モードは仕様上狙いのステージを連続して遊ぶのがキツイため、やりたいステージをプレイしにくい。確かに2人プレイ向きでないステージもあるが、それなら遊べるステージだけでも選べるようにしてほしかった。 「片方が倒れてももう片方が救援に行けば復活」「コンボが2人で共有なので稼ぎやすい」といった問題もあり、難易度が大幅に下がっている。 対戦モードは「誰得」に近い。 前述したとおりキャラクターバランスはほぼ崩壊している作品である。1人プレイならばそれでもさほど問題はないのだが、調整なしでこれらのキャラクターがガチでぶつかり合うとなると…。 ルール自体は豊富に用意されている上、どれもなかなか凝っており面白い。しかし、多くのルールで足の速いスピード型が有利で、パワー型が不利なのはどうにかならなかったのか。 ヒット数が大幅に稼ぎにくくなっている。 ヒット数+系のアイテム/武器はことごとく削除、もしくは効果変更。上記の敵が寄ってこない仕様と合わせて『2』のように簡単にはヒット数が伸びない。 代わりに戦極ドライブ弐、戦極ドライブ参を発動するとHit数がそれぞれ+1、+2上がるようになった。 500Hitを達成するごとに発動する「バサラフィーバー」状態の仕様が変更されている。 『2』では一定時間はHit数3倍、敵に攻撃しただけで小判を落とすようになり、フィーバー中はHit数が途切れない。ただし、敵の攻撃で怯むとコンボは途切れリセットされる。『英雄外伝』ではHit数3倍が削除されてしまっている。代わりにフィーバー状態のときに戦極ドライブ壱(*8)が発動するようになり、敵の攻撃を受けてもHit数が途切れなくなっている。 ヒット数稼ぎはともかく、ボス戦においてこのフィーバードライブは非常に有用である為、それを考慮したバランス調整と言えなくもない。 代わりに「刻印」攻撃という技が追加された。 「刻印」属性のついた攻撃を当てると敵が刻印状態になり、その間に「刻印」属性以外の攻撃を当てるとヒット数が増える、というもの。 ただし、刻印状態の持続時間は短く(時間延長アイテムを装備してもなお短い)、キャラや技によっては全く活用できない事もある。 刻印状態中に攻撃を当てるとボスの怯み方が変わるという仕様があり、同じ技でも『2』と異なる挙動を取るようになった。中にはこれを利用したハメ技や連携も存在する。 ここまで来るとヒット数+アイテムとは似て非なるものであり、比較する事自体ナンセンスかもしれない。 『2』のストーリーがプレイできない。 このため、今回ストーリーモードが与えられていないキャラ(外伝ストーリーがあっても)の固有アイテムはショップで購入することになる。 また、『2』のストーリーがプレイできなくなったことに伴い、前作における「本能寺乱入戦」や「蒼紅一騎討ち」といった特定キャラクターのストーリー限定だった合戦の出番が消滅してしまい、自由合戦のみでプレー可能になってしまったのは否めない。 新たにグラフィックがアニメ調の絵に変更されており、ストーリーのオープニングとエンディングのムービーも従来のCGモデルではなくアニメーションに変更されている…のだがこれが不評。 固定のイラストについては(絵柄の好みはあるにしても)それほど問題ないのだが、アニメの出来が極めて悪い。 武田信玄の色遣いが妙に鮮やかだったり、真田幸村のあごが長すぎたりといったのはまだかわいい方。美人キャラのお市の髪がまとまって動くのでまるで海苔のように見えたり、細面のはずの小十郎の骨格がどうみても四角いのはもはや失笑もの。ちなみに小十郎ストーリーのオープニングで一番まともなデザインなのは一言台詞があるだけのモブ武将である。参考動画 「政宗の刀の数を間違えている」「仰向けに倒れたはずの信長がムービーではうつ伏せに倒れている(しかもかなり変な感じなのでゴキブリ、ゲンゴロウなどと言われる始末)」などの細かいミスもある。 ちなみに『戦国BASARA』は初代と本作、『X』やテレビ版とアニメ化されているが、全て制作会社が異なるという不思議な経緯を持っている。しかし、その中でもぶっちぎりで評価が低いのが本作である。 最恐の鬱シナリオ、「眠れ緋の華(お市ストーリー)」 ライバル作品にあたる真・三國無双4でも、孫尚香のストーリーが鬱すぎる結末だった。ところが、このシナリオはそれさえも凌駕するほど鬱展開だらけである。 + 以下ストーリーの詳細。ネタバレと鬱要素注意 第六天魔王、織田信長の妹、お市。絶世の美貌を持つ彼女が浅井家に嫁いだのは理由があった。 信長の天下統一の障害になりそうな浅井長政を籠絡、それができないならば抹殺せよ―その命を密かに隠し、彼女は浅井家での生活を送っていく。 しかし共に過ごしていくうちに彼女は長政のぶっきらぼうながらも実直な態度に少しずつ惹かれていく。どこまでも自虐的な彼女の心に一筋の温かみが宿っていた。 だが、事態は最悪の方向に向かっていく。ついに覇道に向けて動き出した織田軍、信長の予想通り義兄のそんな動きに反発する長政。両者の決裂は決定的となり姉川にて決戦が行われる。 戦局は浅井軍の圧倒的な不利。しかしお市はなんとか織田軍本陣の兄の元にたどり着くことに成功する。 信長は自らに歯向かうものは肉親といえど容赦しなかった。信長に銃を向けられ、死を覚悟したお市。しかし、そこに長政が割って入る。 銃弾は自らの身体を盾とした長政を貫いた。己のために崩れ落ちる長政、「興が覚めた」とその死すら無視する信長―姉川にお市の絶叫が響き渡る。 数か月後、そこには戦場に立つお市の姿があった。長政を失い空っぽとなったお市は織田家に連れ戻され、ただ織田軍のために戦っていた。 武田、上杉の軍と戦っていく中で自らの中に宿る長政の声に気づいていくお市。そしてその声は次第に強くなっていき、最北端にて一揆の首謀者の少女、いつきを殺したその時―発狂。 目付け役として付いて来た濃姫と森蘭丸をその刃で惨殺し、なにを考えているのかもわからぬまま本能寺へと向かう。 本能寺にてついに対峙した魔王兄妹。余人には決して理解できない理由で互いに高笑いを挙げながら殺しあう。 ―そして、地に倒れたのは兄であった。倒れ伏す彼はお市を「第五天化楽魔王」と呼ぶ。 なにを目的としたのかもわからない殺し合いの後、お市は燃え上がる本能寺の中で笑い続ける。しかし、残酷にもまさにその時、彼女は正気を取り戻すのであった。 自らの手で最後の肉親を殺し、もはやなにも残っていないことに気づいたお市は泣き叫びながら本能寺の炎の中に消えていく…。 最終的には主要人物全員死亡。主人公すら生死不明というとんでもない結末を迎えることになる。 そしてエンディングは…なんと固有のもの。他のどのキャラもこんな優遇は受けていない。そして曲の方も鬱。なまじ良曲だけに余計に印象に残ることになる。 一応救済措置として、長政ストーリーではちゃんと救われる結末を迎えることになる。 公式でも「絶対にお市→長政の順番でプレイしてください」という発言がなされている。 総評 『2』と比べてヒット数や撃破数が伸びにくくなっており、手軽に爽快感を得たいというのであれば改悪と言える仕様である。 一方で数々の仕様変更により、『2』では味わえなかったボス戦や制限プレイの新たな魅力が生まれた。 拡張ディスクではあるものの、『2』のやり込み要素ではなく、やり込み層向けに調整された『2』として見るのが正しいのかもしれない。 単純なシステムであっても単調なバランスではないこの作品は『2』以前にも『3』以降にもない独自の魅力を持っていると言える。 しかし、今からプレイするならばPS2版より後述するWii版、もしくはPS3で発売されたHDコレクション(*9)の方がおすすめである。 戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパック 【せんごくばさらつー ひーろーず だぶるぱっく】 対応機種 Wii 発売日 2007年11月29日 定価 7,340円 判定 良作 概要(ダブルパック) 『2』と『英雄外伝』がセットになったダブルパック版。 互いにデータを共有できるのが最大の特徴(PS2版はゲーム開始時しか引き継ぎができない)。 このため『英雄外伝』で育てたキャラで『2』のストーリーをプレイすることも可能。また単純にマシンスペックが上がったのでロード時間が短くなっている。 ただし、共有の際には互いのバージョン専用のアイテムがあることに注意が必要。また前述の武田信玄が顕著だが使い勝手が大きく異なるキャラもいる。 またリモコン + ヌンチャクの操作は慣れるまでが割と大変。こちらの場合ボタン数の関係で視点変更ができないことにも注意。クラシックコントローラーがあれば問題ないが。 なお、版権の関係上『2』のオープニングムービーのテーマが『英雄外伝』のものに差し替えられている(ムービーは同じ)。そのせいか曲とムービーが少し合っていない。 戦国BASARA HDコレクション 【せんごくばさら えいちでぃーこれくしょん】 対応機種 プレイステーション3 発売日 2012年8月30日 定価 4,990円(税込) 判定 良作 概要(HDコレクション) 『2』『英雄外伝』のHDリマスター版。『1』も同時収録されている。 なお『2』と『英雄外伝』のデータ共有は自動で行われる。 『2』のOPの主題歌は『HDコレクション』自体のOP曲が流用され差し替えられている。 『DMC』のHDリマスター版のようにゲームの進行に直接影響するバグはない。 が、ごく稀に「取得条件を満たしてもトロフィーが取得されない(*10)というバグが発生することが判明している。 このバグが起きた状態でトロフィーを取得せずにセーブしてしまうと、トロフィーコンプリートのためには一旦セーブデータを消去しなければならなくなる。
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戦国BASARA 作品情報 34枚 伊達政宗 真田幸村 前田慶次 長宗我部元親 毛利元就 片倉小十郎 浅井長政 お市 風魔小太郎 織田信長 濃姫 森蘭丸 明智光秀 豊臣秀吉 竹中半兵衛 武田信玄 上杉謙信 猿飛佐助 かすが 前田利家 まつ 島津義弘 本多忠勝 徳川家康 徳川家康(青年) 徳川家康(青年・フード) いつき ザビー 本願寺顕如 北条氏政 今川義元 宮本武蔵 松永久秀 石田三成
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BASARA2Heroes/BGM
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新ジャンル:戦国陸上 概要 登場キャラクター特徴 基本システム BASARAゲージ 援軍システムMUGENにおける戦国BASARA X 概要 CAPCOMの歴史考証? なにそれおいしいの?的なノリの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズ *1を格闘ゲーム化したもの。 販売などは『ストリートファイター』で知られるCAPCOMが、開発は『GUILTY GEAR』で知られるアークシステムワークスが担当。 ナムコのPS2互換基板「SYSTEM246/SYSTEM256」にて2008年4月9日に稼働開始。PS2版は6月26日に発売された。 名作と名高い格ゲーを世に送り出したカプコンとアークが夢のコラボ! しかし開発が『北斗』のチームと聞くや否や、前科が前科だけに「本当に大丈夫なのか?」という不安がファンを襲う。 案の定ロケテストでは、 慶次の超必殺技(一目惚れ)が一発で5割も減らせる 謙信のしゃがみAが中段 忠勝を選んだだけでゲームがフリーズする など様々な問題が発覚し「全然大丈夫じゃない」ゲームだと判明。 ファンの間に不安な空気が漂ったまま『X』が稼働。ゲーセンは、またしても核の炎に包まれた。 宇宙旅行や反復横飛びなど、様々な永久やそれに準ずるコンボがほぼ全キャラに存在。 忠勝に代表される各種バグや、存在そのものがバグみたいな強さのオクラ等、様々な要因が重なりプレイヤー人口が激減。 『BASARA』シリーズに多い女性ファンすら、アーク製対戦格闘ゲームの持つ複雑なゲーム性に音を上げ、あっという間に離れていった。 現在は色々と研究が進んだ結果、必ずしも完全なバランス崩壊ゲーというわけではなく、 約2名を除いてキャラ同士の間でかなり入り組んだ相性のある「じゃんけん染みた相性ゲーである」との評価が下される事が多い。 そのため、もし10人(家庭用では12人)全員がこの相性ゲーの中に納まっていれば、 特にチーム戦などでは、試合前から「どのキャラ使いをどの順番で被せていくか」という一風変わった読み合いが発生するなど、 独特な魅力を生み出し、それなりに人気が再燃していた可能性も指摘されている。 *2 ただ、「コンボ中のダメージ補正のキツさ」「一撃準備の予備動作、援軍の存在で発動が阻害されやすい一撃BASARA技」といった要素から、 アーク開発ゲーの先輩である『北斗』で見られた「残り体力数ドットからワンチャン拾って逆転KO劇」 「通常の立ち回り、牽制の差し合いコンボから流れるような美しい一撃KOフィニッシュ」 といったある意味狂った魅力などが減殺されているのも事実であり、 「十分な対戦環境を形作るために永久パターン習得がスタートライン」 「守りの切り札である援軍カウンターをどこで使うか、使用した後の不利な状況をどういった立ち回りで克服するか」 などに代表される複雑な駆け引きを理解、実践しなければならない敷居の高さも、後から本作に触ろうとするプレイヤーの妨げとなったのは否めない。 そして何より、そういった敷居を乗り越えた熟練者が集まってなお、 毛利一強は覆せないそして伊達一弱を引き上げられないという努力の限界点があるのは致命的であった。 結果としてガチ勢の布教活動も空しく、「開発チームが同じ」と期待した北斗勢すら固定ファンとして根付いた層は少なく、 一部で細々とプレイされているような環境に留まっているのが現状である。 + Let's party!楽しもうぜ! 稼働から1年半以上が経過したある日、突如として『闘劇'10』の種目に正式採用された。 前年度の某闘劇覇者による盛大なプッシュがあったためとも噂されているが、真相は不明である。 プレイヤー達も戸惑う謎のサプライズに、『X』はかつて無いほどの盛り上がりを見せ、同時に日本各地で戦国陸上の灯が赤々と燃え上がったのであった。 多くの変わり者戦国陸上ファンの期待のもと開催された戦国インターハイ闘劇'10。 開始早々に筺体トラブルで進行がストップするという波乱の幕開け。 運営側の機転により、3筺体進行に切り替えて何とか再スタートを果たしたものの、 開幕戦から誘拐される家康 画面が切り替わったらオクラがマラソン中 壇上でポケモンのすれ違い通信相手を募集 など数々の珍事逸話を残し、何も知らない他ゲー勢・TGS一般客のハートを鷲掴みにした。 また、そうした中でも打倒毛利を目指す武将達の奮闘が光り、毛利2人が初戦で消えるという大番狂わせも起こった。 毛利軍全滅の期待が観客間にも漂う会場で勝ち上がった最後のオクラ使い。 しかし他キャラ勢にとって最後の砦となった秀吉使いも意地を見せ、1-1のタイに持ち込む。 会場のボルテージが最高潮に達する中、最後に立っていたのは……やっぱりオクラだった。 かくして天下は統一され、飛び交う罵声と野次の中で戦国陸上in闘劇'10は閉幕を迎えたのである。 登場キャラクター 伊達政宗、真田幸村、前田慶次、お市、上杉謙信、長曾我部元親 毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、本多忠勝 家庭用で追加 片倉小十郎、竹中半兵衛 原作同様、決まったラスボスが存在せず、『2』の宮本武蔵のような隠しキャラも居ない。 『3』以前に製作されたゲームのため、『3』以降のキャラは登場しない。 特徴 ボタンの一つで味方を呼び出す援軍システムがこのゲーム最大の特徴だが、これが非常に癖が強いと言われる。 「ストライカー(『THE KING OF FIGHTERS』)」と「アシスト(『MARVEL VS. CAPCOM』)」を組み合わせたようなシステムで、 コンボはもちろん、攻めの起点に、隙のフォローに、反撃に、対空に、刺し込みにと、援軍が使えるか使えないかでは戦力に雲泥の差がある。 またコンボをカットする援軍カウンターとそれを阻止する援軍ブロックがあり、永久まみれのこのゲームにおいて重要な意味を持つ。 上述した「癖」というのは、援軍システムがあまりに万能であることによる複雑さと、その使い所を見極める難しさにある。 また、このゲームではコンボダメージに大きな補正がかかることに加えて、基礎ライフ値自体も多い。 当然永久を決めてもライフはほとんど減らず、『北斗』のように相手を殺しづらいため、タイムアップによる勝利が多くなりがちであった (研究が進んだ結果、現在ではお市・真田幸村・長曾我部元親・豊臣秀吉・前田慶次・毛利元就あたりは「殺せる」コンボを持っている)。 『北斗』的に言ってしまえば「バグ昇竜の打ち合い」と言った所。 ただし前述の援軍カウンターにより、一概に永久を食らったら終了というわけではない(援軍カウンターすら使用できないコンボも存在するが)。 また、援軍カウンターには、 援軍ゲージ全消費+レベル30低下 ゲージ消費あり(使用回数に応じて増える) 相手も援軍ブロックが可能 使用すればするほど発生が遅くなる などのリスクが存在し、使用後は一定時間援軍が使えない(=大幅に不利な状況となる)ため使うタイミングが難しい。 これらの要因から、基本的には「援軍カウンターを強制し、大幅な状況差を作る」という目的のために永久が用いられる。 永久は駆け引きの道具に過ぎないのである。永久=勝ち確ではないという点が、このゲームの特色とも言えるだろう。 永久を使用する場合、普通なら相手は当然不快に思うため、喧嘩の腕も鍛えておくことが必要とされる。 しかし『X』では自分も相手も永久を使いまくるため、ミスらず完走する精度が最も重要なのである。 ミスったが最後、 永久も完走出来ない男の人って…… 煙草に火つけちゃったんだけど吸わせてくれないの? トイレ行ってくるっつっただろ! など対戦相手から強烈な煽りが飛んでくることも。乱世にも程がある (実際、永久を途中で失敗してしまうと対戦がグダグダになりがち)。 ちなみにマナー違反とされることに対して若干大らかなことも特徴である。 スタイリッシュポイントを稼ぐために死体蹴りで吹き飛ばし・エリアルを当てるのは当然の行為。むしろやらないと「ちゃんと殴れ」とdisられる。 ラウンドを捨てると、場合によっては「上手い」と判断力や勇気を賞賛される(次ラウンドのため) 体力が20%以下かつ負けている状況で挑発すると、負け確でも「しっかりしてる」と褒められる(スタイリッシュポイントが稼げるため) わざとではないが筐体を止めてしまったら「よくある、よくある」と紳士的に対応され、対戦相手が店員を呼びに行ってくれた。 など、『X』の仕様のせいもあって、一般的な格闘ゲームと同じような感覚でプレイすると驚くことも多い。 援軍をめぐる駆け引きや、ワンチャンスから得られる特殊なリターンなど、『北斗』とはまた違うぶっ飛び方をしている。 ほぼ全員に天敵が存在するためダイヤ・ランク論争も平和に進みやすい。 ほとんどの不平不満は揺るぎない一強一弱に吸収され、「マジ毛利」「Dさんに謝れ」で片が付く。 ある意味「理想の格闘ゲームとは」という問いに対峙し、答えを出したゲームと言えるかもしれない。全てのベクトルがあらぬ方向を向いていたが。 なお、「ワンチャンスで試合がひっくり返る」「大方のキャラに天敵が存在する」といった理由により、団体戦が極めて熱い。 相性を考えたキャラの被せ合いは本作の醍醐味とも言える部分であり、闘劇での3on3を望む声も少なくなかった。毛利3人でおkとか言うな システムについての解説はニコニコ大百科の方にも気合の入った記事が存在するのでそちらも参照。 戦国BASARAX 戦国BASARAX(関連) 戦国BASARAX(キャラクター) ちなみにこのゲーム、元ゲーからしてそうだがキャラがよく喋る。 自分も相手も放っておいても喋り、援軍が到着しているとさらにやかましくなる。 相手によって台詞が変わるため、下手なゲームなら一本作れるぐらいの容量をボイスに費やしているとすら言われる。その分システムをしっかり作ってくださいよ 家庭用『X』では新たなプレイヤーキャラとして、援軍として登場していた片倉小十郎と竹中半兵衛の二人が追加キャラとして参戦。 二人にも当然のように永久が存在し、半兵衛に至っては簡単に宇宙旅行に行けてしまう。 家庭用『北斗』にバスケが残っていた件といい、どうもアークは分かってやっているような気が……。 + 主な永久・バグ 基本的な永久の例(多くのキャラで応用可。名称は「フルマラソン」「反復横跳び」など) 秀吉の投げ永久(ちなみに宇宙旅行も可能) 宇宙旅行を始めとする永久集 お市の根の国フリーズバグ(家庭用では修正済み) その他永久、コンボなどは こちら から。 基本システム A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、D(援軍)の4ボタンで操作する。 コマンドは既存の格闘ゲームに比べて非常に簡単で、ほとんどの技が波動昇龍で発動する。 開幕前行動 ラウンド開始前に歩行・しゃがみ・ダッシュ・ジャンプ・PGが可能。 体力ゲージ 攻撃を受けると当然ダメージを受けるが、受けたダメージと別に回復可能な青い体力ゲージが表示され、時間と共に回復する。 防御力とこの青いゲージの回復速度はキャラ毎に異なる。 空中では回復せず、地上でも攻撃したり動いているよりニュートラルポーズの方が回復が早くなる。 時間あたりのダメージが多いほど青いゲージも多くなる。 信長のみ通常の状態では青いゲージが回復しない。 ガードゲージ 体力ゲージのすぐ下に表示される青いゲージ。ガードクラッシュ直前は赤くなる。 北斗とは違い全キャラ誰が相手でも常に表示される。耐久力はキャラ毎に異なる。 ガードしたりガードキャンセルを出すことで減少し、0になるとガードクラッシュして大きな隙を晒す。 レバガチャで回復を早められるがほぼ意味はない。しかしクラッシュ中でも援軍を呼ぶことはできるため、 元就や元親などの援軍が強力なキャラはガードクラッシュされても攻撃を受けずに済むケースが多い。 ジャンプ 「↓要素↑要素」で通常ジャンプより高く飛ぶハイジャンプが出せる。 ジャンプ中に攻撃を出すと長めの着地硬直が発生する。 この硬直は攻撃でキャンセルできるが、ガードやバックステップといった防御的な行動ではキャンセルできないので、 詐欺飛びがほぼ不可能で、かつ着地狩りされやすい。 ダッシュ 「→→」でフロントダッシュ。「←←」でバックステップ。 フロントダッシュは慶次のみステップタイプ、その他のキャラはランタイプとなっている。 バックステップは全キャラ無敵時間が存在し、この無敵時間の長さはキャラ毎に大きく異なる。 空中ダッシュ 「空中で→→」で空中ダッシュ。「空中で←←」で空中バックダッシュ。 空中ダッシュ中は被カウンターヒット状態となり、ダッシュ終了後もしばらくガードできない。 これと上記のジャンプ攻撃の着地硬直の仕様により、『ギルティギア』や『北斗』では強力な、 低空空中ダッシュからのガン攻めが援軍でカバーしないとやり辛い仕様になっている。 ジャストディフェンス 相手の攻撃を受ける瞬間にガードを行うことで発動。 ガードゲージの減少量、ガード硬直、ノックバックが通常より小さくなる。そのため反撃に転じやすい。 連続ガードに割り込んで成立させることができるという点で、『北斗』のアジリティーディフェンスよりは『GG』の直前ガードに近い。 中段攻撃 「→+中」で発動。相手がしゃがみガードをしていても相手をダウンさせられる。 エリアル攻撃 「↓+中強」で発動。当たった相手を上空に吹っ飛ばす。 打ち上げた直後に↑で相手を追いかける「エリアルジャンプ」が可能。 エリアル中はダメージに50%近い補正が上乗せされるためダメージは伸びない。 エリアルジャンプ中に「↓+強」で相手を地面に叩き付ける「エリアルスパイク」となり、コンボの締めとして使える。 吹き飛ばし攻撃 立っている状態で中・強同時押しで、相手を吹き飛ばすことが可能。追い討ちをかけることもできる。 また最大まで溜めることで相手が一直線に壁まで吹っ飛び、ブーストをかけて追いかけることができる。 最大ためは壁張り付きやられを誘発する(通常版は壁バウンド)。 壁張り付きは壁に張り付くまで受身不能、張り付き時間は追撃した技の受身不能時間に依存する。 壁張り付きは優先度の高いやられで、一撃準備の受身可能、エリアルやられを無視する。 一部の技には壁張り付きを解除する属性がある(ダウン起こし技に多い)。 一度のコンボ中に同じ特殊やられは発生しない仕様のため、壁張り付き→剥がし→壁張り付きは不可能。 起き上がり 「ダウン直後に↑」で早起き上がりが、「ダウン中に↓」で遅起き上がりが可能。 挑発 スタートボタンを押すことで挑発する。 基本的に意味は無いが、特定の状況ではスタイリッシュポイントを溜められる。 謙信のみ攻撃判定が発生し、永久コンボの必須パーツとなっている。 攻撃補正 初段hit時に空中くらいの場合は120%、しゃがみ喰らいの場合は110%の補正がかかる。 + ... 1hit 100% 2hit 60% 3hit 55% 4hit 50% 5hit 45% 6hit 40% 7hit 35% 8hit 30% 9hit 35% 10hit 18.5% 11hit 13.5% 12hit 7% 13hit 5% 14hit 3% 15hit以降 2% BASARAゲージ 最大5本。ゲージ増加率はスタイリッシュポイントによって増加補正がかかる。 開幕直後と決着間際では回収率に数倍の差が出ることも。 ガードキャンセル ガード中に「→+中+強」で発動。 BASARAゲージを1本消費して、反撃が可能。 また、その際に現在のガードゲージの半分を消費する。 モーション中はガード中扱いで援軍が呼べないため、(距離・フレーム的に)ダウン追撃可能な慶次以外はコンボには移行できない。 信長のみゲージの代わりに体力を消費する追撃可能な独自のガードキャンセルを持つ。 パーフェクトガード 立っている状態で「←+弱+中」で、BASARAゲージを消費して通常より強力なガードが可能。 発生まで数F間があるため、一部の空中ガード不能攻撃による受け身狩りが強力。 攻撃が当たる瞬間に発動すると「ジャストパーフェクトガード」となり相手を押し返せる。 また、使用時は体力回復が速くなり、その影響(バグ)でお市の根の国ゲージも回復が早まる。 BASARA技 いわゆる超必殺技。基本的にBASARAゲージを1本消費。 全てのキャラに2つ存在し、コマンドも「↓↘→↓↘→+強」と「↓↙←↓↙←++強」の共通となっている。 他のゲームに比べて全体的にダメージは抑え気味。技の一つは援軍アシストで強力にすることが可能。 援軍攻撃に対するアーマー効果があるため、援軍カウンター対策になる。 このアーマーは無敵より優先され、相手の援軍の攻撃をBASARA技の無敵で回避することはできない。 一撃BASARA技 相手を一撃で倒す技。発動にはスタイリッシュポイントが必要。詳しくはオーモーイーガーを参照。 援軍システム 所謂ストライカー。BASARAでは重要なシステムである。各武将によって決まった仲間が設定されている。 スタートボタンを押しながらキャラクターを選択することでアナザーモードになり、後述の援軍カウンターのコマンドが変化する。 援軍には「援軍レベル」というものが設定されている。 戦闘開始時は援軍要請可能状態となっており、レベル1から始まり、時間が経つにつれレベルが上昇し、最大100まで上がっていく。 レベルの上昇率はキャラによって異なるが、傾向として援軍が一人だけのキャラに比べ、複数いるキャラは若干上がりにくい(オクラだけは別)。 具体的には毛利 忠勝 元親 謙信 お市 伊達 信長 秀吉 慶次 幸村の順。 上昇速度上位3名の援軍は他のキャラに比べ少々特殊で固有の要素が多い。詳しくは各自のページで。 一度上昇したレベルは「援軍カウンターの使用」と「元就の自軍に対する攻撃」以外で下がることはない。 援軍ボタンを押す、またはレベル100になったときに援軍要請となり、しばらくするとフィールドに援軍が到着する。 要請した時点のレベルに応じて「援軍ゲージの最大値」が増加し、試合終了まで変化しない。 そして、現在のレベルに応じて「援軍アタックの援軍ゲージ消費量」が減少し、 援軍アタック・アシストの内容がレベル1~50、51~99、100の3通りに変化する。 援軍が到着した後は援軍ゲージが最大の時のみ援軍レベルが上昇し、 さらに、援軍要請可能状態の時に比べて上昇がとても遅くなる。 しかし援軍無しの状態はあらゆる面で不利なため、どのタイミングで呼ぶのかが大きな鍵となる。 援軍ゲージはライフの下に表示されており、使用することでゲージが減少し、時間と共に回復する。 残りの援軍ゲージ量が多ければ多いほど回復スピードは早くなる。 全て使い切った時などにはバツが付き、回復するまで使用不可能となっている。 援軍アタック ヒットキャンセル 援軍ボタンを押すことで援軍が攻撃。援軍ゲージがなくなるまでは何度も行動可能。 相手の攻撃を喰らっている時とガードしている時以外は基本的に何時でも呼ぶことができる。 ただし、忠勝以外のキャラはリバーサルでは出せず、重ねをお手軽に援軍で拒否することはできない。 ↓+援軍で昇龍拳のような対空攻撃になる。エリアルジャンプ中に呼ぶと相手をより高く打ち上げる。 自分の援軍の攻撃が当たった際には「援軍ヒットキャンセル」として硬直を解いて行動することが可能となっている(ガードでは不可)。 援軍ヒット時にキャンセルをかける行動は「ダッシュ・ジャンプ・PG・ボタン技」のみで、「コマンド技」では不可能。 また、BASARA技のモーション中は援軍がヒットしてもキャンセルがかからない。 援軍攻撃はコンボ中初回のみ青ゲージを大きく減らす(初回は150程度、以降は10程度)。 ただし、この援軍攻撃はその後の補正を増やしてしまう。 援軍アシスト 特定のBASARA技発動中に特定のタイミングで呼ぶと、援軍と共に攻撃し強力なものとなる。 援軍ゲージを全て使うため、魅せ用途やトドメ以外ではあまり使われない。 レベルによって威力、エフェクトが変化。100の時には援軍が複数の場合、アシストの人数も増える。 BASARA技とは別にBASARAゲージを1本使用。よって計2本使用することになる。 援軍攻撃はコンボ中初回のみアタックよりも青ゲージを大きく減らすものが多い(初回は300程度、以降は10程度)。 援軍カウンター 援軍ゲージ全てを消費する。BASARAゲージを1~4本使用。 攻撃を受けている際に呼ぶと、足元より現れて相手を攻撃し、コンボ(主に永パ)などから抜け出せるようになっている。 攻撃する援軍は援軍ブロック以外には無敵で、さらに援軍の攻撃は相手の無敵を無視出来るため割り込み性能は高い。 使えば使うほどBASARAゲージの最大ゲージ消費量が1本ずつ増加し、 発生も遅くなりガードしたり援軍ブロックしやすくなる。更に一度にレベルが30下がるため、乱用は禁物である。 ただし、変化するのは最大消費量で1本あれば何度目でも、援軍レベルが30以下でも発動可能(レベル1になる)。 相手の一撃BASARA技の妨害にも使うことができ、この場合相手は一撃を発動した時点で、 ゲージを全消費するのでブロックされる心配はない(ただし単純にスカる場合はある)。 通常モードでは援軍ボタンを押せば出るが、アナザーモードでは上要素を押しながらでないと出ない。 「↑++援軍ボタン」で最後に自分を攻撃した者を狙い、それが相手の援軍ならば援軍を狙う。 「↖or↗+援軍ボタン」では無条件で相手本体を狙い、援軍を狙うことはない。 通常モードだと援軍使用時に攻撃をもらってしまった場合に援軍カウンターが暴発してしまうことが多くなるため、 実戦の場ではアナザーモードが推奨される。 なお、気絶中ではアナザーモードでも援軍ボタンのみで援軍カウンターが発動する。 援軍ブロック 援軍ゲージ少量消費。成功した場合援軍ゲージは全回復し、失敗すると全消費する。 BASARAゲージ1本使用。レベルは減少しない。 相手の援軍カウンターにあわせて援軍カウンターを発動、相手の援軍を攻撃しカウンターを妨害出来る。 成功するとバグのように相手を喰らい状態で静止させ、コンボチャンスとなる。ヒット数(=補正)も途切れる。 手出し無用宣言 援軍が既に到着していて、かつ一度も援軍を使用していない状態で「↓↙←↓↙←+援軍ボタン」で成立する。 その試合中に援軍を使った行動が一切不可能になる。 このゲームでは援軍による立ち回りやコンボの強化、保険としての援軍カウンターが非常に重要だが、 それらを全て封印するこのゲームにおける究極の舐めプレイである。 スタイリッシュポイントが少し溜まるが、だからどうしたという感じである。 うっかり暴発させてしまうとほぼ勝ちを捨てることになるので悲惨。 特に忠勝は俗に言う「援軍到着後の永久防御形態」のコマンド入力がこれと似通っており(逆ヨガ+A・援軍同時押し)、 しゃがみガードの状態から永久防御形態を出そうとするとほぼ100%暴発する。 一度でも援軍を使用してしまえば手出し無用宣言は不可能になるため、最初は普通に援軍を使うなどの配慮が必要になる。 MUGENにおける戦国BASARA X 原作ゲームの援軍システムといった再現が難しい点があったが、現時点で全キャラクターが参戦している。 バグ修正やアッパー調整など、独自の調整を施されるキャラも多いが、「武器持ち」という特性が、他の格ゲーキャラとのリーチ差を明確に表している。 最弱候補でも、MUGENでは性能が強化されていることもあってそのリーチで無双ぶりを発揮することから、トータルな能力の高さを実感出来る。 また独特なキャラクター造形も相まって、ストーリー動画でも意外なポジションに組み込みやすく、 今後とも活躍が期待出来るタイトルとキャラクター群と言えるだろう。 大会動画も主人公達以外ではCV若本チームとして信長が、タッグで秀吉がそっくりさんと組むことが多い。 しかし『北斗』に比べると、 キャラ自体未完成だったりAIの作りにくさのせいで動きにムラがあったりと、世紀末らしさを発揮できていないキャラが多いのが現状である。 宇宙旅行やマラソンなどが実装されているキャラはいるが、現時点では最強キャラを除いて病人に匹敵するほどの強さを持つキャラはいない。 元々のアクションゲームとしての『戦国BASARA』からは、CGを根性キャプチャーしてザビーが、 ボイスパッチとして猿飛佐助が、改変キャラとして毛利元就風アリス及び松永久秀風紫のアレンジが作られている。 また、『BASARA X』稼働当時は唯一参戦出来なかった女性キャラ・いつきも、ニート運送氏の政宗のブリスとしてMUGEN入りしている。 ステージも国内外問わず多数公開されており、伊達軍の二人とサンデー毛利を製作しているニート運送氏も「長谷堂城(小十郎のステージ)」や、 劇場版のとあるシーンを再現した自作のステージを公開している。 最後に… 『戦国BASARA』はあくまで歴史を拡大解釈して作られたゲームである。 なので史実の武将と重ね合わせて語るのは通常の歴史ファンからは不愉快に思われる事も多いので、 歴史を語る場や武将ゆかりの地や史跡などの他、 ニコニコ動画内の『BASARA』と関わりの無い動画などで話題に出すのは避けるよう心掛けて頂きたい。 無論、BASARAに限った話ではないが…。 *1 実は本シリーズ以前にもビスコが戦国シューティングゲーム『婆裟羅』を発売していた事がある。 内容は「エアバイクに乗った真田幸村で徳川軍に挑む」というもの。当然徳川軍の方もエアバイクや戦闘機、移動要塞等を使用している。 『婆裟羅2』は『1』より過去の話で「竹田信勝で織田軍に挑む」。 *2 有名な「キャラランクが参考にならない相性」としては、慶次、信長、元親、忠勝の4人の相性ループがある。 まず、信長は慶次の長いリーチ外から攻撃できる優秀な飛び道具と懐に潜り込んだ時の高火力コンボでリターンを求めた時の効率性が高い。 ところが信長は、元親のからくり援軍を壊しづらく、からくりの制圧力と自らのデメリットもあるキャラ性能が合わさり自分のペースに持ち込むのに難儀する。 その元親は、忠勝の高いからくり援軍壊し能力の前に、頑張って呼んだロボを簡単に壊されロボを呼ぶための金策が水の泡になりやすい。 ……では、その忠勝が4人の中で一番有利に立ち回れるのかというと、なんとランク的には下の方にいるはずの慶次に、 牽制や技の差し合いの面でかなり相性が悪く、慶次側が図々しく立ち回ってもそれを咎められないという、ダイヤグラムぶっ壊しレベルの苦戦を強いられてしまう。 本来、この4人のダイヤグラムを仮に数値して順位付けすると上位から下位まで分けられるはずなのに、 それぞれのキャラごとの相性がループしてしまっているようなケースに収まっているのである。
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