約 2,411,922 件
https://w.atwiki.jp/sengoku-oomp/pages/235.html
概要 毛利三本の矢天国・第一陣-吉田郡山の戦い 天国・第二陣-吉田郡山の戦い・元春の初陣 天国・第四陣-晴賢の正義 初級・第一陣-大寧寺の変 初級・第三陣-大寧寺の変後 中級・第一陣-大寧寺の変後 中級・第三陣-折敷畑の戦い 上級・第一陣-厳島の戦い・始まり 上級・第三陣-厳島の戦い・元春の武 地獄・第一陣-厳島の戦い・嵐の進軍 地獄・第三陣-厳島の戦い・隆景別働隊 地獄・第四陣-厳島の戦い・終焉 修羅・第一陣-毛利三本の矢・元春の場合 修羅・第三陣-毛利三本の矢・隆景の場合 修羅・第四陣-毛利三本の矢・隆元の場合 羅刹・第一陣-雪合戦・元春の場合 羅刹・第三陣-雪合戦・隆景の場合 羅刹・第四陣-雪合戦・隆元の場合 概要 第二章実装以降の合戦イベントで紹介札を獲得した時及び条件達成時に発生する、会話イベントの一覧。不自然な全角スペースの箇所は、作中の台詞における改行箇所に当たる。 毛利三本の矢 天国・第一陣-吉田郡山の戦い 陶晴賢:元就殿、援軍に参った! 毛利元就:おや、これはこれは晴賢殿 西国無双の援軍とは心強い 陶晴賢:尼子の軍、我が正義の鉄槌をもって 粛清してくれよう! 毛利元就:正義、か。大義を持つのはいいこと だけど、それに捕らわれるのは危険 だと思うがね 天国・第二陣-吉田郡山の戦い・元春の初陣 吉川元春:父上! どうか、俺も戦場へ連れて 行ってください! 毛利元就:戦場はまだ早いよ。若いお前には学 ぶべきことがたくさんあるだろう 吉川元春:今、毛利に足りぬは武…… 故に私が学ぶべきは武です! 城に居ては学ぶことはできない! 毛利元就:……私はお前を甘く見ていたようだ 毛利に足りないもの、お前が補える かもしれないね 天国・第四陣-晴賢の正義 陶晴賢:殿、此度の戦は確かに敗戦しました ……しかし次こそは! 大内義隆:晴賢よ、もうよいではないか 適当に遊んで余生を過ごそうぞ 陶晴賢:何を言っておいでですか! 我らが正義を世に知らしめず どうするというのですか!? 大内義隆:もう、余は疲れたのじゃよ ほれ、そちも一句読むかの? 陶晴賢:……、失礼いたす 陶晴賢:このままでは正義が下されぬ 私が、正さねばなるまい 初級・第一陣-大寧寺の変 大内義隆:晴賢よ、余を裏切るのか 陶晴賢:裏切りではなく、粛清だ! 私は正義 のために戦う! 武を嫌う貴様に、 この崇高なる精神はわかるまい 大内義隆:見逃してはくれんか? 陶晴賢:笑止! 私がどれほど、この時を待ち望んでい たことか…… 陶晴賢:後のことはすべて私に任せるがいい! 貴様は正義の鉄槌に打たれ、 永遠の安寧を迎えるのだ! 大内義隆:あらら、残念 人生は露のように、稲妻のように、 儚きもの……か 初級・第三陣-大寧寺の変後 毛利元就:謀反を成功させた晴賢の次の狙いは 三本松城……光栄なことに、我らに 援軍を要請してきたよ 毛利元就:さて、どうしたものかな…… 毛利隆元:ち、父上…… あ、あの…… 毛利元就:なんだい? 何か策でも思いついたのか? 毛利隆元:義隆様は私たち兄弟に大変よくして くれました…… わ、私は……、陶殿を許せません! 毛利元就:当主たるもの私怨で動くとは褒めら れたことじゃないよ……だが、 これはいい機会なのかもしれないね 中級・第一陣-大寧寺の変後 陶晴賢:宗麟殿、 正義の鉄槌を振るってまいりました 大友宗麟:ご苦労であーる さすがは西国無双と名高い晴賢殿で あるな 陶晴賢:お約束通り、大友家より大内家の 次期当主を迎え入れる所存 大友宗麟:よいであーる しかし晴賢殿、そなた陶家が主君と 立てばよいのではないか? 陶晴賢:私は、武を以って正義を通す、 それだけ 大友宗麟:ふむ、律儀であーる 中級・第三陣-折敷畑の戦い 小早川隆景:夜の刻のうちに軍を進め、明朝一気に 包囲する、やはり父上の策は勉強に なります 吉川元春:とはいえ、眠ぃし、兵からは文句 言われそうだな 小早川隆景:兵とは詭道なり、ですから、兵は意味も 分からず文句が出るのは仕方ないで すよ 小早川隆景:むしろそうでなくては、詭道たりえ ませぬ 吉川元春:分かっちゃいるんだがな ま、俺はとやかく言わず、槍働きで 父上を支えるか 上級・第一陣-厳島の戦い・始まり 陶晴賢:隆元殿、 まさか私の粛清がご理解いただけな いのですか 毛利隆元:義隆様は私たちに大変良くしてくれ ました! あ、あなたの正義は間違っ ています! 陶晴賢:私が間違っているだと!? 否! その凡庸な頭では、私の崇高なる精神 を理解できないだけであろう 毛利隆元:そ、その妄信、 その偽善、毛利三本の矢が、 撃ち抜いてくれましょう! 上級・第三陣-厳島の戦い・元春の武 吉川元春:兄貴、戦場は俺に任せてくれ 毛利隆元:だ、だけど! と、当主たる私がしっかりしないと! 吉川元春:兄貴の考えは分かってるさ 俺がちゃんと守ってやるから、 ドーンと構えててくれ 毛利隆元:父上をして、武で敵わないと言わし める元春がいれば、毛利は決して 負けない、かな 吉川元春:ハハ、俺はただ暴れたいだけだって 地獄・第一陣-厳島の戦い・嵐の進軍 毛利隆元:ち、父上、この嵐の中 進軍するのですか!? 毛利元就:その通りだよ。嵐だからこそ、敵軍も 今は進軍するはずないと思って油断 しているだろうからね 毛利隆元:な、なるほど 毛利元就:とは言え、この悪天候では道を見失 ってしまいそうだね 毛利隆元:……!! 父上、あの牡鹿をご覧くださ い! あの後をついて行けば道が開け そうです 毛利元就:………… やはり君には何か憑いているのかな 地獄・第三陣-厳島の戦い・隆景別働隊 陶晴賢:貴様、何者だ!? 小早川隆景:私ですか? 何者とは失礼な……、陶軍の援軍と して参ったものです 陶晴賢:ふーむ、見た顔ではないが…… 我が軍の合言葉を言ってみよ! 小早川隆景:正義! 粛清! ……ですよね? 陶晴賢:!! 疑ってすまない、援軍感謝いたす 小早川隆景:……当たってしまった 小早川隆景:他の策も用意していたんですが、私が 知っている以上に兵法とは是、単純 な物なんですかねぇ 地獄・第四陣-厳島の戦い・終焉 陶晴賢:……敗れたのか? 世を粛清すべく、正義を誓った、 この私が!? 毛利隆元:あ、あなたは確かに正しいことを 成そうとしたのかもしれません 毛利隆元:で、でも! 正義に囚われ過ぎて、 す、すべてを見失ってしまっていた 既に勝敗は決していたのでしょうね 陶晴賢:つまらぬ戯言を…… だが、潔く、この身に受けるとしよう、 世が選びし、正義を成す者の粛清を! 修羅・第一陣-毛利三本の矢・元春の場合 毛利元就:この一本の矢を折ることはできるか? 吉川元春:そんなこと、朝飯前です! ふんっ! 毛利元就:簡単に折れてしまったね では、三本だったら? 吉川元春:父上、私ならば三本でも折れます! 毛利元就:いや、そういう話ではないんだ 弱き力も、三本集まったら、という 吉川元春:いえ、父上 毛利の武を引き受ける身として、 必ず私は折ってみせましょう 毛利元就:いや、うーん…… お前は一度決めると文字通り折れな いところがあるね 修羅・第三陣-毛利三本の矢・隆景の場合 毛利元就:この一本の矢を折ることはできるか? 小早川隆景:いとも容易いですね 毛利元就:じゃあ、三本では? 容易には折れなくなるだろ? 毛利元就:毛利もこのように、 三人が結束する必要が…… 小早川隆景:お待ちください、父上 容易には折れないかもしれませんが、 小早川隆景:策を用いれば自分自身の力を補うこ とが可能です 小早川隆景:父上のおっしゃりたいことは、 兵法に形無し、ということでしょうか さすがでございます 毛利元就:いや、どう折るか、ということが言い たかったわけではないんだが…… 修羅・第四陣-毛利三本の矢・隆元の場合 毛利元就:この一本の矢を折ることはできるか? 毛利隆元:は、はい! 微力ではありますが、 私でも折ることはできます! 毛利元就:じゃあ、三本では? 毛利隆元:お、折れません! 毛利元就:そうだろう 毛利もこのように三人が結束する 必要があるのだよ 毛利隆元:はい、父上! この矢のように、弟たちと支え合っ ていきますね 毛利元就:……お前は本当に空気が読める子だね 羅刹・第一陣-雪合戦・元春の場合 吉川元春:こんなに雪が積もってることだし、 雪合戦でもするか 小早川隆景:雪合戦ですか…… 構いませんよ 吉川元春:よっしゃ! 絶対、お前には負けねぇよ 小早川隆景:兄上、意気込んでらっしゃいますねぇ 何か策でもおありですか? 吉川元春:策は……ねぇ! 毛利の武は突撃あるのみ! 小早川隆景:わっ! ……兄上、いきなり雪玉を投げると は少し卑怯ではありませんか 吉川元春:何、甘いこと言ってんだ。ここが 戦場だったら、今ので終わりだろ お前は考え過ぎて行動が遅いんだよ 羅刹・第三陣-雪合戦・隆景の場合 吉川元春:もう一回やろうって言うから、再戦 してやってんのに、さっきから物陰 にこそこそ隠れやがって…… 吉川元春:臆病者め! 俺から行ってやるよ! 吉川元春:……ぶわっ! 何だ!? 横から雪玉が…… 小早川隆景:善く戦う者はまず勝つべからざるを なして、もって敵の勝つべきを待つ 吉川元春:隠れて隙を狙うなんて卑怯だろ! 正々堂々、戦わねぇか! 小早川隆景:卑怯などとは心外ですねぇ。兵法の 一種ですよ。兄上は自分の力を信じ きって、油断なさったのでしょう 小早川隆景:これで一勝一敗……引き分けですね 羅刹・第四陣-雪合戦・隆元の場合 毛利元就:お前は弟たちと一緒に雪合戦を しないのかい? 毛利隆元:わ、私は争いごとは苦手ですから…… こうして、雪のお城を作っている方が 楽しいのです 毛利元就:まあ、家督を継ぐ者としての落ち着き があって良いけれど…… 毛利隆元:ち、父上! 大変です! 毛利元就:どうした、隆元!? 毛利隆元:ゆ、雪を掘り起こしていたら、何やら 金色に輝く綺麗なものが…… こ、これは小判ですか? 毛利元就:……元春は武、隆景は智 そして、隆元は強運、か 我が息子たちは頼もしい限りだね
https://w.atwiki.jp/mineralwaterknowleg/pages/15.html
さきほど、軟水と硬水の違いは、カルシウム塩とマグネシウム塩の量の違いだと説明しました。実はこの2つの要素こそがミネラルなのです。ミネラルとは糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並ぶ五大栄養素のひとつです。そして、カルシウム塩とマグネシウム塩は、代表的なミネラルのうちのひとつなのです。 ミネラル補給の効果がある硬水 硬水であればあるほどミネラルが豊富になります。ということは、なんと軟水になればなるほどミネラルが少ない、つまり普通の水ということになるのです。女子がこぞって飲んでいることで有名なコントレックスは硬水の代表格ですが、なるほどあのマズさはミネラルが豊富なことの裏返しなんですね。 軟水の得意範囲 飲みやすいこと以外に軟水にはいいところはないのでしょうか。いえ、軟水には軟水のいいところがあります。実は軟水は、ご飯を炊いたり和風だしをとったり、あるいはお茶を淹れるのに適しています。特にご飯なんかは硬水で炊こうものなら、お米がぱさぱさになってしまうので気をつけてください。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40110.html
なんでもいいとはいってない【登録タグ VOCALOID な ラマーズP 初音ミク 曲 曲な】 作詞:ラマーズP 作曲:ラマーズP 編曲:ラマーズP 唄:初音ミク 曲紹介 やっべ、今回は3分超えちゃった!!ギター主体の曲調が一番作るのめんどくせえ!!!!(ニコニコ動画概要欄より) 歌詞 (ファンティアより転載) もしも甘えたい癖があるなら 疑うことさえなくしてしまう リズムに合わせて 縦振り高ぶり このまま続けて 無我夢中に 心奪ってしまう 「ワン」と鳴いて喜ぶなんて 普通じゃないあなたの 身に覚えない関係性 良くはないでしょ? 誤解が広がる前に止めて 碌でもない噂は壊して なんでもいいとは言ってない もしも気が荒い言葉になったら 二度と思いやる素直さ忘れちゃう 呼吸を合わせて 揺さぶり歯ぎしり このまま続けて 無我夢中に 心奪ってしまう 「ワン」と鳴いてごまかすなんて 普通じゃなくなったね 身勝手な振る舞いのままじゃ 良くはないでしょ? 誤解で決めつける前に止めて 碌でもない疑念を壊して なんでもいいとは言ってない 一番になりたいなんて 二人は思ってる 「寂しい」もお互いのための 幸せでしょ? 誤解ですれ違うだけは止めて 碌でもない鎖を壊して なんでもするから なんでもいいとは言ってない コメント なんだこれはたまげたなぁ.. -- 名無しさん (2022-07-21 23 04 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/0smrnt/pages/15.html
概要 私こと皐月が作ったオリジナルTRPGです。 近代兵器から魔法まで様々なものがそろった世界を舞台にしたものです。 PCはその世界で、「魔物使い候補生」として恋愛したり、魔物を仲間にしたり勉強したりしてもらいます。 基本的に恋愛要素が6割、コメディが3割、残り1割ぐらいのTRPGです。 PCは基本的に何もせず、魔物を指揮することで戦闘などを行います。 PCも戦うことはできますが、ロストしたら全てを失うのでご注意ください。 また一部R-15表現が出ることもあります。むしろR-18になる可能性もあります。 そこはGMの裁量次第です。 魔物使いについて 魔物使いとは、魔物と共に色々な仕事をしたりする職業です。 主な仕事は凶暴化した魔物の鎮圧や、重要人物の護衛任務です。 あくまでも魔物を使役したりするのではなく、魔物と共に歩む仕事です。(これ重要) 魔物使いになるには、専門学校にて4年の研修を終え、最後に魔物使い適正試験をクリアする必要があり、適性試験をクリアして初めて魔物使いを名乗ることができます。 このTRPGでは、PCは魔物使いではなく魔物使い候補生なので、基本的に仕事などは行いません。あしからず。 ただ恋愛したり、魔物使いになるために色々としたり、魔物を仲間にしたりするだけのTRPGです。 魔物の数は不明です。その卓のGMが自由に作ることができます。 尚、強い魔物を使役するには、それなりの実力が必要となりますのであしからず。 PCの役目 何度も言うように、PCは魔物使い候補生として[魔物使い専攻]の学校に通ってもらっています。 基本的には入学してすぐの新入生となりますが、GMが許可すれば先輩としてのPCも可能です。 PCはその中で、仲間たち共になんやかんやとやってもらい、成長して、恋人を見つけたり友達を作って笑いあったりします。 ちなみに、魔物はパートナーなので恋人になることも可能です。やったね。 え?人外は嫌だって?擬人化アドオンを淹れるかNPCと戯れててください。(ごめんなさい) まあ、結論から言うとPCの役割は『楽しくRPすること』です。 GMはそれをサポートしてあげてください。時にはルールを覆してPLを楽しませてあげてください。 制作者である私としては、ルールはあくまでも模範でしかなく、模範はいつも正しいとは思わないので。 世界観 この世界には、魔法は勿論こと、近代兵器である重火器・銃火器・兵器も存在します。 ファンタジーに機械とか銃があるのが嫌?だったらその要素をGMに抜いてもらってください。 基本的に何でもありです。まあ、物理法則に従ってですが。 この世界の時間の単位ですが、まず年・月の二つは基本変わりません。 歴は『壊歴』大体3800年ぐらいの世界観ってことになってます。 月は、一月から十二月にかけて、それぞれ睦月から師走となっています。 日については、この世界では6日で一サイクルです。 樹・炎・雷・星・音・氷の六日です。分かりにくければ、月・火・水・樹・地・陽でもかまいません。 その一サイクルを五回でひと月。30日ひと月を十二回で一年です。一年あたりの日数は360日となります。 時間については、(面倒なので)変わっておりません。秒・分・時の三つで、60秒1分、60分1時間、24時間1日です。
https://w.atwiki.jp/sengoku4/pages/465.html
武将名 内容 真田幸村 約定により、敵方に寝返る! 前田慶次 悪い、ここらで寝返らせてもらうぜ 織田信長 ここで寝返るも、一興… 明智光秀 時は今、寝返らせていただきます! 石川五右衛門 ぼちぼち寝返るとすっかな~? 上杉謙信 謙信は寝返らん お市 裏切者の市を、お恨みください… 阿国 寝返らせてもらお。悪く思わんといておくれやす~ くのいち 裏切りは乱世の常。ってなわけで、ごみん! 雑賀孫市 条件次第でどっちにでもつく、それが傭兵ってもんさ 武田信玄 わし、寝返っちゃうよ 伊達政宗 潮時じゃな…寝返らせてもらうわ! 濃姫 それじゃ、寝返らせてもらうわね? 服部半蔵 寝返るは今…これにて御免 森蘭丸 不実な行い、恥じ入るばかりですが… 豊臣秀吉 すまん、これ以上は付き合いきれんわ~ 今川義元 蹴鞠る相手を間違えたの、寝返るの! 本多忠勝 もはや寝返りもやむなし、御免 稲姫 稲、正々堂々、寝返ります! 徳川家康 泰平の空を見るため、裏切りもやむなし! 石田三成 ここには志を託せる人間がいなかった。それだけのことだ 浅井長政 夢のため、裏切者にもなろう 島左近 裏切りですって? 軍略と呼んでくださいよ 島津義弘 一か八か、寝返るとしよう 立花誾千代 立花は約定を違えぬ。これより、敵方につく! 直江兼続 こうするよりないのだ…すまない、すまない…! ねね あたし寝返るよ。どうしてもって頼まれちゃって… 風魔小太郎 風は気紛れ。時に味方に牙を剥く… 宮本武蔵 俺は寝返る。こうするしかねえんだ… 前田利家 悪りいな。ここにいちゃ、俺の仁義を通せねえんだ 長宗我部元親 裏切者と罵られようと、反骨魂を欺くことはできん ガラシャ そちにはもう従えぬ! 寝返るのじゃ! 佐々木小次郎 寝返らなきゃ、君を斬れないだろう? 柴田勝家 裏切りと謗られようと、我が魂に曇りなし! 加藤清正 あんたとは合わなかった、去らせてもらう 黒田官兵衛 天下安寧に近い者に、仕えるまで 立花宗茂 俺のいるべき場所は向こうにある。それだけだ 甲斐姫 乙女にも、事情ってもんがあんのよ! 北条氏康 悪りぃな、これが乱世ってもんだ 竹中半兵衛 ごめんね~。兵は詭道なりって、言ったでしょ? 毛利元就 やむにやまれなかったんだ、許してほしい 綾御前 愛のある所に綾があるのです、うろたえ者 福島正則 裏切りとかじゃねーから、ガチでケンカするためだから! 藤堂高虎 俺は生きねばならん…悪く思うな 井伊直虎 とっても心苦しいですけど…すみません! あちらに付きます! 柳生宗矩 悪いねェ、こういう約束なんだよ 真田信之 これも家を守るため…許されよ 大谷吉継 俺は流れに乗っただけだ… 松永久秀 我輩に忠誠を期待したのか~? 片倉小十郎 ご無礼ながら、見切りをつけさせていただきます 上杉景勝 …すまぬ 小早川隆景 やむをえない選択です…分かってくれとは言いません 小少将 あの人の方が素敵なの、ごめんね♡ 島津豊久 ここは命を捨てる場所じゃない、悪いな! 早川殿 ごめんなさい…仕方のないことなの (II)井伊直政 これ以上は付き合いきれない。俺は寝返ります 新武将(男・熱血) 潮時か…寝返るぞ! 新武将(男・冷静) 裏切り…? 時勢を読んだまでだ 新武将(男・生意気) 寝返るよ。ここに僕はもったいなさ過ぎ 新武将(男・老練) 生き延びるためなら寝返りも辞さず (E)新武将(男・威厳) 寝返り御免! 新武将(女・活発) 私、寝返る! これ以上は無理! 新武将(女・冷静) 寝返りは乱世の常だ 新武将(女・生意気) ボク、今から敵になるから。お間違えなくー 新武将(女・妖艶) あたしのこと、恨んでいいのよ (E)新武将(女・優美) すみません、寝返ります 汎用武将(熱血) これ以上、自分の心に嘘はつけぬ! 汎用武将(冷静) 忠義を捨てても、成さねばならぬことがある 汎用武将(猪突) 己に嘘はつけぬ!これより敵方に寝返る! 汎用武将(若輩) 裏切り者の汚名、甘んじて受けましょう 汎用武将(老練) 乱世に裏切りはつきものよ 汎用武将(猛将) 志のためならば、寝返りも辞さず! 汎用武将(知将) ここは水が合わん…悪く思うな
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/621.html
H激戦区/人の想いとは ◆gFOqjEuBs6 このデスゲームに於いて、ホテル・アグスタという施設は比較的幸運な方だったと言える。 では、何が幸運なのか。その答えは、他の施設を見れば考えるまでも無く導き出されるだろう。 何と言っても、このホテルは未だ無傷。つい先程まで、誰もこの場所で戦闘を起こそうとはしなかったからだ。 しかし、いつまでもそんな幸運が続きはしない。このホテルにも、破壊の魔の手が迫っていた。 「このっ!」 少女の叫び声と共に、緑の脚が一直線に振り下ろされた。 しかし、緑の脚が標的を捉えることは無く、振り下ろされた踵落としはテーブルを砕いただけだった。 ど真ん中から真っ二つに砕かれたテーブルを蹴って、仮面ライダーキックホッパーは跳ぶ。 標的は、ちょこまかと回避を続ける漆黒の仮面ライダー、カリス。 宙に浮かび、キックの体勢を作るが―― 「うわっ……!?」 カリスアローから放たれた数発の青白い光弾によって、体勢を崩されてしまう。 空中で姿勢を崩したキックホッパーは、そのまま下方へと落下。 したたかに身体を打ちつけるが、そこは仮面ライダーの装甲だけあって装着者へのダメージは無い。 すぐに立ち上がり、構えを取るが――すぐに、後方から羽交い絞めにされる。 「やめてくれ、かがみさん! 俺達は君に危害を加えるつもりはない!」 「なら黙って殺されなさいよ! あんた達全員殺して、私も死ぬから!」 「なんでそうなるの! そんな事言われて、黙ってハイなんて言える訳ないだろ!?」 ヴァッシュ・ザ・スタンピードが、仮面ライダー相手に肉弾戦を仕掛けたのには訳がある。 自分が今装備している武器は、アイボリーとエンジェルアームズのみだ。 アイボリーは残弾5発。しかし、仮面ライダーの装甲には弱点はおろか、目立った亀裂すら見当たらない。 例えばライダーの装甲を解除させる一点を発見するとか、そんなチャンスが到来するまでは残り少ない弾を使う事は避けたい。 そして、エンジェルアームズ。これには、アイボリーよりもキツいリミットが掛っている。 プラントとしての能力を行使すればするほど、ヴァッシュの髪の毛は黒くなって行く。 やがて全ての髪の毛が黒くなった時、ヴァッシュはこの世から消滅してしまうのだ。 既に九割が黒髪化している今、残ったエンジェルアームズは温存していきたい。 そして、もう一つの理由。 「もう、離しなさいよ! セクハラで訴えるわよ!」 「訴えるのはいいけど、その為にはまず生きてくれ!」 我武者羅に腕を振り回し、ヴァッシュを振り払おうとする。 そう。仮面ライダーキックホッパーは、言い分だけでなく、戦闘スタイルも滅茶苦茶なのだ。 油断さえしなければ、戦闘においては素人同然のかがみに負ける事はまず無いだろう。 とりあえず賞金首として扱われていた時期もあったヴァッシュにとっては、セクハラで訴えられるくらいどうって事はない。 いや、出来れば訴えて欲しくは無いが、それ以前にかがみが生き残る事が出来るかが問題なのだ。 それに何より、一度でも会話を交わしたかがみにこのまま死んでほしくは無い。 スバルはスバルで、どうやらカリスと話があるらしい。だからヴァッシュは、かがみを優先して止める事にしたのだ。 キックホッパーに向けて光の矢を放ったカリスへと、素早い回し蹴りを叩き込む少女が一人。 スバル・ナカジマだ。骨折した左腕は使い物になりはしない。故に、使えるのは右腕と脚のみ。 幼い頃からストライクアーツを習得して来たスバルにとって、左腕を使えないと言う状況が如何に不利かは十分過ぎる程に分かっている。 先程のヴァッシュ戦では、極度の怒りと興奮で痛みは感じなかったが、一旦熱が引いた今となっては話は別だ。 固定された状態の左腕は、スバルにとって足かせでしか無い。かと言って無理に動かそうとすれば、左腕に激痛が走る。 当然だろう。内部フレームからへし折られてしまったのだ。応急処置程度で前線に戻れる程、戦闘は甘くは無い。 「仮面ライダー! 貴方はゲームに乗ってるんですか!?」 「乗っていると言ったらどうする」 「止めてでも、ギン姉の事を聞きだして見せる!」 駆け出したスバルが右脚を振り上げ、ハイキックを繰り出す。 IS・振動破砕を発動してのハイキック。入れば、それなりのダメージは望める。 ……筈なのだが、そう上手く事が運びはしない。 スバルのハイキックは、カリスの左腕によって容易く払われてしまう。 (効かない……!?) 「無理だ。そんな身体で、俺を止める事は出来ない」 カリスの言う事は正しい。 いくら振動破砕を発動しているといっても、今のスバルではハンデが大きすぎる。 何せスバルは現在、左腕が固定されているのだ。そんな状況でのハイキックに意味等無い。 本来、パンチやキックと言った打撃系攻撃は、身体全体を使って打ち出す攻撃だ。 決して乱れぬ精密なフォームがあって、初めて打撃系攻撃は力学的な威力を生み出すのだ。 そのフォームが乱れたとあれば、いくらプロの格闘家であろうと威力を出す事は難しい。 それ程にフォームという物は重要なのだ。 ましてや、それが乱れるだけで威力が半減する打撃系格闘技に於いて、左腕が使えない等問題外だ。 左腕無しで本来のバランスを保った状態でのキックなど打てる訳が無いのだ。 仮に左腕に痛みを走らせないよう、無理して打撃を放ったところで、その攻撃に威力は無い。 多少の打撃は覚悟しているであろう相手に……それも仮面ライダーに、そんな状態の攻撃が通用する訳が無いのだ。 それくらいは格闘技をやっているものならば子供でも解る事。 ましてやスバルともなれば、この状況が如何に不利かなど考えるまでも無い。 だけど、それでも止まってはいられないのだ。 「無理じゃない! ギン姉に何があったのか、聞かせて貰うまで私は退かない!」 「ならば教えてやろう。ギンガは殺し合いに乗った俺を救い、死んだ!」 「え……!?」 驚愕と同時に、一瞬だけ動きが止まってしまう。 その一瞬は、カリスにとっては無限にも等しく感じられる、攻撃の瞬間。 漆黒の装甲に包まれた右脚を突き出し、スバルの胸を強打。 蹴りつけられたスバルは後方へと吹っ飛ばされ、その身体を壁へとしたたかに打ちつけた。 「ぐぁ……ッ」 「馬鹿な奴だ! 俺なんかの為に、奴は死んだ! 俺なんかの為に……!」 カリスの声が、震えていた。 まるで、行く先を失った怒りをぶつけるように。 どうしようも無い悲しみを吐き出すように。 先程まで戦う事しか考えない戦闘マシーン同然だったカリスの声が、震えていたのだ。 その声色の変化を、スバルは見逃さなかった。 ふらふらと立ち上がり、緑の視線でカリスを捉える。 その瞳に浮かべるのは、姉にかける想い。姉の想いを踏みにじらぬ様に。 姉に救われ、姉の想いを託されたであろうカリスに、それをぶつける。 「ギン姉は馬鹿じゃない! ギン姉が、無駄な命を救う訳が無い!」 「何を言ってももう遅い! 俺は戦う事でしか、他者と分かりあえない!」 言うが早いか、醒弓を構えたカリスが駆け出した。 刹那の内にスバルの間合いまで踏み込み、その刃を振り下ろす。 命中すれば、首が跳ね飛ぶ。それ即ち、間違いなく即死だ。 されど、スバルは微動だにしない。決して臆さず、決して逃げない。 瞳逸らす事無く、真っ直ぐにカリスを見据えた。 「まだ遅くなんかない! 貴方は、せっかくギン姉に救われた命を、こんな下らない戦いに使うつもりなの!?」 腹から絞り出すような怒号。 醒弓の刃は、スバルの喉元を掻き切る寸前に、止まった。 震える刃。震える腕。ほんの僅かに、カリスの身体が震えていた。 カリスが何を思ったかは、スバルにも分からない。 だけど、カリスがすぐに自分を殺せなかったのは、大きなチャンスだと思う。 「だから! 私は貴方を止めて見せる! 戦うことでしか分かりあえないなら、戦ってでも話を聞かせて貰う!!」 「な……ッ!」 上体を低く屈め、僅かに左脚で壁を蹴った。 僅か一瞬で、腕を突き出したままのカリスの懐へと跳び込んだ。 だんっ! と、左足で地面を踏み締め、太腿で壁を作る。腰を捻って、肩を入れる。 左足で踏み締めた運動エネルギーをそのままに、流れる様なフォームで、上体まで伝える。 今持てる全力を尽くして、ISを発動。拳を回転させながら、真っ直ぐに突き出す。 同時に、ジェットエッジで一瞬だけ加速を生み出した。突き出された拳に、ジェットエッジによる加速が加えられる。 それは、左腕が使えない今、この状況を最大限に活かして繰り出した渾身の右ストレートだった。 「――ぉぉぉぉぉぉぉっぉりゃぁぁぁぁぁッ!!!」 「が……ァ……!!?」 カリスの腹部……ベルトと胸部装甲の間の、比較的装甲の薄い箇所。 そこを目掛け、全力を込めた振動破砕を、全力を込めた右の拳を叩き込んだ。 流石のカリスと言えど、この一撃を受け切る事など不可能だ。 カリスの装甲を通じて、不死生物の体内まで、振動派が叩き込まれる。 その威力は尋常ではなく、かなりの体重差を持ったカリスを、数メートル後方まで吹っ飛ばす程だった。 ◆ 月明かりを閉ざす雷雲が空を埋め尽くし、地上は漆黒の闇に閉ざされていた。 人口の明かりが無くなったこの空から聞こえるのは響く様な雷鳴。 たまに周囲に落下する青白い稲妻だけが、木の影に隠れた金居とはやての顔を照らし出してくれた。 はやては思う。この状況、どうするべきが正解なのだろう? (ようやく見付けたスバルを、こんなとこで失いたくは無い……かといって、無策にあの乱戦の中に入る訳にはいかへん。 スバル達はまだエネルに気付いてないみたいやし……あかん、このままやったら皆エネルに殺されてまう……!) エネルとの戦いか、仮面ライダー同士の戦いへの介入か。 出来る事ならば、スバルだけを味方として獲得し、そのままエネルに気付かれる事無く何処かへと逃げ去りたい。 しかし、それをするにはあのライダーバトルの真っただ中に介入せねばならないのだ。 今の戦力で無策にあの中に入るのは自殺行為に等しいし、かといってエネルとの戦いは論外だ。 幸い、まだエネルはこちらには気付いていないようだが…… 「金居さんは、現状をどう思いますか」 「ジョーカーとあの仮面ライダーだけならまだしも、あの雷男まで相手にするのは御免被りたいな」 金居は金居で、エネルの脅威については本能的に感じ取っているらしい。 だが、その言葉は同時に金居の戦闘力のレベルを窺い知るためのヒントにもなり得る。 金居は「あの黒のライダーと緑のライダーの二人までなら戦える」と、そう言ったのだ。 キングとは違い、冷静な金居がただの自信だけでものを言うとも思えない。 つまり、金居の戦闘力はそれなりのものという事だ。 (それなら、この男もまだここで失う訳にはいかへんな) 出来る事なら、金居をキープしたままでスバル(とその仲間?)の戦力を確保したい。 その為にも、スバルと交戦しているあの黒のライダーを確実に倒して、先に進みたい所だ。 だが、それをする為にはやはりエネルがネックになる。この分じゃエネルがホテルに到達するまでに時間はあまりかからない。 エネルがここに来るまでに、何とか状況を変えたいが…… 「おい、八神」 「何ですか?」 「あれを見ろ」 森林に多くそびえ立つ木々の影から、金居がそっと手を伸ばす。 その先にいるのは、雷光に照らし出された神・エネル。そして、その奥にもう一人。 漆黒の騎士甲冑は、まるでなのはのバリアジャケットをそのまま黒くしたようなイメージを抱かせる。 サイドポニーに纏めたプラチナブロンドの髪が、ゆらりと揺れるその姿は、なのはに良く似ていた。 しかし、その立ち居振る舞いはなのはとは全く違う。どこか不気味な、生気を感じさせない歩み。 死すらも恐れて居ない様な足取りで、一歩、また一歩と歩を進めているのだ。 まるで死神の様な姿ではあるが、しかしはやてはその姿に見覚えがあった。 ◆ 今の一撃は効いた。 もしも万全の状態で放たれたなら、一撃で変身解除まで追い込まれていたかもしれない。 それ程の激痛を伴う一撃。まるで身体を内側からブチ壊されたような、凄まじい威力。 スバルのIS、振動破砕による爆発的な攻撃力によって、カリスの身体は吹き飛ばされた。 硬いコンクリートの床に叩き付けられたカリスの身体は、思う様に動かない。 アンデッドの回復力をもってすれば、これくらいはすぐに回復出来るだろうが……今すぐに戦線復帰するのは、少し厳しい。 赤い複眼を持ち上げて、こんな芸当をやってのけてくれた娘に視線を向ける。 「もう止めて下さい……手応えは確かに感じました。貴方はこれ以上戦えない!」 「貴様……、あくまで俺を殺さないつもりか……ッ!」 「ギン姉に救われた貴方の命を、妹の私が奪う事は出来ない…… だから、聞かせて貰う! ギン姉と貴方の間に何があったのかを!」 真っ直ぐな瞳で、真っ直ぐな想いを自分へとぶつけるこの女。 ああ、やはり見覚えがある。つい数時間前まで一緒に居た、何処までも強い女と同じ目だ。 その後に出会った浅倉威にも、柊かがみにも、ギンガと同じ意志の強さは感じられなかった。 この殺し合いで、もうあんな人間に会う事は無いだろう。会ったとしても、関わる事はないだろう。 そう思っていたが、運命とは何と皮肉な事だろう。 この短時間で、再びこの瞳に出会ってしまうとは。 「……これから殺す相手に教えても、意味がない」 「まだそんな事を……!!」 言ってはみたものの、今すぐに再び立ち上がってスバルを殺す事は、無理だ。 何よりも振動破砕の威力が大きすぎる。この身体がアンデッドのものでなければ、どうなっていたか分かった物じゃない。 そして第二に、この女の目を見ていたら、この女の言葉を聞いていたら、ギンガを思い出してしまう。 それが研ぎ澄まされつつあった闘争本能を、内に潜むジョーカーの感覚をどれだけ鈍らせる事か。 同時に、ギンガ達の存在が自分の闘争本能を鈍らせると自分自身で理解出来てしまうのが、どうしようもなく悔しかった。 「殺されるのが嫌なら、俺を殺せ。そうすれば、全て終わりだ」 「そうやって、逃げるんですか!?」 「何、だと……?」 逃げる? こいつは一体何を言っているんだ。 最強のアンデッドたるこの俺が、一体何時、何から逃げたというのだ。 ハートの複眼に捉えるは、決して鈍らない信念を瞳に宿したスバルを捉える。 その目は何処か怒っているようで、不思議な気迫を感じさせた。 「嫌な事から、怖い物から、戦わずに逃げる事は簡単だよ。でも、それじゃダメなんだ! 戦う事を止めて逃げてしまったら、そこで終わりだ。そんなの、私は絶対に嫌だ!」 「俺が何時逃げようとした」 「死んだら終われるとか、殺されたら自分の責務から解放されるとか…… ギン姉に貰ったたった一つの命を、そうやって投げ出して終わらせるつもり!?」 スバルの怒号に、カリスは言い様のない憤りを感じた。 何と一方的な言い分だろうか。何と一方的な正義だろうか。 それを押し付けられる側がどんな気持かなど、こいつは知らないのだろう。 しかし、そう感じる心はまさしく人間としての憤り。 それに気付く事も無く、カリスは自分の思いを吐き出す。 「お前に何が解る……俺は人間でも無い、アンデッドでもない。俺を知っているのは俺だけだ……! だから言えるのだ! 俺の苦悩、お前などに解りはしないと!」 「わからないよ! 当然でしょう、貴方は何も話そうとしないじゃない! ……それに、人間じゃないのは貴方だけじゃない! 私だって、ギン姉だって……!」 何だと……? ギンガは人間では無い? その妹のスバルも、人間では無い? だが、それは可笑しい。ギンガは自分に言った筈だ。「貴方は人間だ」と。 人間でもない奴が、同じく人間では無い身の自分の人間らしさを証明する? なんと滑稽な話だろう。それで命まで落としてしまったのでは、話にならない。 理解出来ない。ただでさえ馬鹿だと思っていたギンガが、余計に理解出来なくなる。 「人間じゃない……だと……? だがギンガは、化け物の俺を人間だと言った…… そのギンガが人間じゃない……? いや……」 始は思う。それは違う、と。 誰よりも意志の強かったギンガは、何処までも人間らしかった。 そして、誰よりも人間らしかったギンガが、自分を人間だと言ってくれたのだ。 あの優しさは、紛れも無く人間のものだ。 紛い物の自分とは違う、本物の人間の優しさだ。 だからこそ言える。だからこそ断言できる。 「違う……ギンガは人間だ……誰が何と言おうと、奴は人間だった……!」 「それなら、貴方も人間だ! そんなことを言える貴方が、化け物の訳が無い!」 「無理だ! 俺には人間が理解出来ない……ギンガの考えが、理解出来ない!」 問題は凄く単純な事だ。 ギンガの考えが、始には理解出来なかった。 ギンガの行動が、始には理解出来なかった。 何故あの女は、見ず知らずの自分を助けたのだろう。 何故、殺し合いに乗った自分なんかの為に命を投げ出したのだろう。 誰が聞いたって、馬鹿な生き方だ。とても上手い命の使い方とは言えない。 始の心を、無数の「何故」が埋め尽くして行く。 「何故だ……何故……!」 考えれば考える程、頭がパンクしそうになっていく。 ああ、何故目の前の女はこんなにもギンガに似ているのだろう。 守りたいものとか、人間の心とか、そんな綺麗事を並べて戦えば、生物は弱くなる。 生きるか死ぬか、命を掛けた戦いにそのような面倒事は一切不要なのだ。 ジョーカーである自分はそれを最も良く理解している、筈なのに……。 「何故、ギンガは……!」 だが、ギンガはその方程式には当て嵌らなかった。 あの女は誰よりも強く、そして誰よりも気高かった。 戦いに負けたとか、他の誰かよりも戦闘力で劣っていたとか、そういう事じゃない。 自分には無い物。浅倉にも、かがみにも無い「強さ」を、ギンガは持ち合わせていた。 それは目の前の少女――ギンガと同じ目をした少女にも言える事だ。 この強さは何だ? この強さは何処から湧いてくる? 「わからない……わからない……わからない……!」 「ギン姉は――」 ――CLOCK UP―― 「――ぇ……?」 刹那、電子音声と同時に、スバルの身体が吹き飛んだ。 左腕を封じられていたスバルの身体は見事に宙を舞い、そのまま吹っ飛ばされる。 告げようとしていた言葉は結局告げられる事は無く、無限にも等しい刹那の中で、スバルの身体はコンクリの床を転がった。 カリスの頭の中で、何が起こったのかを理解するよりも先に、言い様の無い感情が湧き起こった。 そうだ。この感情と似たものを自分は知っている。 確か、ギンガが死んだ時の……。 Back 絶望の暗雲 時系列順で読む Next H激戦区/ハートのライダー Back 絶望の暗雲 投下順で読む Back きみのたたかいのうた(後編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード Back きみのたたかいのうた(後編) スバル・ナカジマ Back きみのたたかいのうた(後編) 相川始 Back きみのたたかいのうた(後編) 柊かがみ Back きみのたたかいのうた(後編) ヴィヴィオ Back Round ZERO ~GOD FURIOUS 八神はやて(StS) Back Round ZERO ~GOD FURIOUS 金居 Back Round ZERO ~GOD FURIOUS エネル
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1533.html
【元ネタ】史実(?) 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】孫武 【性別】男性 【身長・体重】180cm・78kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力EX 幸運B 宝具A+ 【クラス別スキル】 陣地作成:B 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”を形成する事が可能。 また、戦術拠点の形成にも長ける。 道具作成:- 宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。 【固有スキル】 軍略:A+ 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 予知:B 魔術体系の一種。 太古から学び、数千年後の戦争観・国家の在り方などをも見透かした技能から習得している。 指南の心得:EX 多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。 ランクEXなら自らの持つ技能さえも超える傑物を稀に輩出できる。 孫子兵法は、数千年以上を経た現在でも研究対象とされている。 偽装:D 伝承の曖昧さ。 真名容姿ステータスなどを看破されにくくする。 【宝具】 『孫子兵法(Art of War)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1000人 世界最高の兵法書の神秘。 兵法書に組み込まれた炉心の魔力を用いて、 かつて将軍として率いた呉軍の兵士を召喚し、行使する。 この炉心の莫大な魔力を形成するのは、「後世のリスペクト」という形の信仰であり、 事実上、この兵法書とキャスターは、“全ての戦術家”から無限のバックアップを受け、 極めて省魔力での兵団召喚を行なうことができる。 聖杯戦争に現界しているサーヴァントやマスターなども、 一度でも“戦場”で血を流している者である限り、この宝具に有無を言わせず魔力負担を強いられる。 呉軍の兵士は全てマスター不在のサーヴァントであり、E-ランクの“単独行動”スキルを保有している。 【Weapon】 『無銘・斧鉞』 闔閭の愛妾の首を刎ねたハルバードのような武器。 【解説】 春秋時代末に現れた、稀代の軍略家。 “孫子”という尊称で呼ばれることが多い。 生まれは斉国(元を辿れば斉に移り住んだ呉人の末裔とされることも稀にある)で、 若年期から江南の地で兵法を研鑽し、「兵は詭道なり」、「戦わずして勝つ」などの独特な兵法書を著す。 これが呉に亡命した楚人、伍子胥(復讐鬼)の目にとまり、 子胥は呉王・闔閭に7度に渡って孫武を推薦し、結果、孫武は呉に招かれる。 闔閭は孫武に対して「俺の妾どもを強い兵士にして見せろ」と無理難題を突き付け、 それもその妾どもはかなりのスイーツ(笑)であり、孫武の指示を悉く受け付けず、笑い飛ばすばかり。 孫武が何度注意しようと妾たちは顧みなかったので、隊長であった寵妾の二人を処断する。 これによって妾達は兵士として完成されたという逸話は非常に有名である。 呉国で将任を賜わった後、伍子胥とタッグを組んで楚に侵攻し、一時期滅亡寸前にまで追い詰めた。 申包胥(泣くことに定評がある)によって、闔閭が楚から撤退を強いられた後についてはよく分かっておらず、 莫逆の友・伍子胥が自決させられたのとほぼ同時期に謀殺されたとも、 越の臣・范蠡のごとき引き際の良さで夫差を見限って、どこぞの地で富豪になったとも。 どちらにしてもその略歴は孫子兵法の有名さの割にはよく分かっておらず、謎がいまだに多い。
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3501.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/さよなら常盤台 第2章-03 正当防衛という法律用語がある。 日本の刑法36条には、 「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の 権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」とある。 自分の火力不足を補うための、兵器の借用に関しては、 御坂美琴は、この論法で対応することにしている。 そもそも、学園都市が守るべき学生を、 守る能力がない以上、非力な学生は凶悪なサロメのような 魔術師から、やむを得ず、武器を取って戦うという話だ。 しかも、コードレッドも流さず、学生に自宅待避を勧告もしない。 はっきり言って統括理事長アレイスタに 為政者としての責任感を一切感じない。 それにしても、今日はうまくいったけどさ、いつまでこんなことを しなきゃないのかな。 告白ひとつであんなキチガイに襲撃されてさ。 まあ、アンチスキルは、あんな危険な女を放置したことを、 ネタにだまらしたけど、こんなのさ・・ただの正当防衛よ 正当防衛・・つたく。 でも、まあアイツにたいして、力をみせつけたからさ、 今日のところはまあ戦術的には 成功かな。 まあ。。。ほんの最初の一歩だけどね。 まあ今日はくたくたね。じゃあ当麻おやすみ・・・ 御坂美琴は、はりつめた気持ちがとけ、 一気に睡魔に飲まれた。 わずか3分で熟睡した。 翌朝 5時 ふあ・・・眠いわ。 でも、今日はこの問題をかたつけないとね。 コンビニで買った、おにぎりと500MLのペットボトルの 無糖紅茶を飲み PDAを操作する。 情勢を分析する。 昨日、入手した情報を 能力とPC3台を使い、目も見えない速度で 黒い画面にプログラミング言語が 高速で流れていく。PCで何かを演算するというより 脳で演算した結果を PCの補助受けながら繰り返しているイメージだ。 まあ、孫氏じゃないけど、「兵は詭道なり」だからさ。 か弱い乙女はこそこそ情報をひたすら分析するのよ。 アイツは本当強いのね。本当馬鹿で不幸だけどさ。 30分後、ふうとひといきつき、背筋を伸ばす。 両腕を頭の上で組む。 まあだいたい情勢はわかったわ。 御坂美琴は、ここ2日の情報収集で、学園都市の実態 をおおよそ 把握している。 ようは、謎の英国人の統括理事長が、何やら遠大な計画 を企てるために、学園都市をWORLD WAR Ⅱの後日本政府を脅し 設置、木原一族を使って自分の壮大な計画を実行。 そして、計画の被験者として、 能力開発と奨学金をエサに学生180万を 集めたと、そうゆう話だ。 日本政府の実態はアレイスタの傀儡であることは まず間違いない。 その木原一族を使った実験が例の絶対能力者進化実験という わけだ。 それすらも、おそらくより大きなSYSTEM だのドラゴンだの何度も修正された あるかないかよくわからないプランの一部にしかすぎない。 つまり、すべては理事長のてのひらなわけだ。 本当腹たつわね・・・まあテレスティーナも言っていたわね。 おまえなんてただの実験動物だと。 なるほど、わかってしまえば簡単は話だ。 独裁者 アレイスタ、側近 木原一族 整理すれば子供でも分かる、いや子どもだからわかる簡単な話。 そうか、これがアイツのステージの舞台裏か・・ ふふ、アイツはこんな生きるか、死ぬかの世界で生きていたのね。 わかっていたけど。本当上条当麻。。。あんたは強いのね。 その時気持ちで助けを求めるヤツを助ける。 こんなアンタを好きになれて私はよかったわ。 でも・・・やっとここまで来たのよ。アイツを追いかけて、あいつの 背中を追って、世界の中心に一番近いアイツのステージへ やっと立てる。うれしいわ・・ サロメという前座は方付けた。 そして、御坂美琴の脳裏に、倒すべき敵の姿が大きく映し出される。 「木原唯一」 さあいよいよ決戦よ。 もう時間はないのよ。 ここですべて決まる。 御坂美琴、覚悟はいいわね。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/さよなら常盤台
https://w.atwiki.jp/gikosummary/pages/14.html
BARギコっぽいONLINEは、管理人のllll氏が個人で作って運営しているチャットシステムです。 BARギコONLINEのクローンプログラムですが、まねしていたMMORPGっぽいのは今は本家にないみたいです。(´・ω・`) 一応説明しておくとMMORPG風のチャットです。 ちなみに2011年辺りに本家ギコ、BARギコONLINEは消滅しました。 インターネットアーカイブで消滅前のページ開いてメールアドレス見つけてそこからメール送ってみましたが エラーメールが届いたのでたぶん、本家ギコの管理人は失踪したかと思われます。(´・ω・`) 誰か行方を知る者はいないのだろうか。。
https://w.atwiki.jp/disputers/pages/32.html
第1話:皇帝の正体 皇帝も含めて、敵を殲滅した。...はずだった。 「入口に皇帝がいた、ということは...。」 「中には敵がいない!制圧するぞ!」 中を突き進んでいった。敵は1人もいなかった。皇帝の謁見室を見つけた。中に入ると、皇帝用の椅子らしき物の奥に、モニターがあった。 「これは...?」 「警告:コノ機械ノ電源ハ、決シテ切ラナイデ下サイ。」 「なんなんだこれは...。」 「おい!貴殿の名を問う。」 「我らの質問に正直に答えなければ、其方の電源を切るぞ!」 「当機ハ、自立型AIデアルS-mitノ、2006型デス。」 「何のためにあるんだ?」 「コノ惑星ノ包括統治ヲ任サレテイマス。」 「皇帝はAIだったのか。では、どのようにして統治をしてきたのか?また、それは貴様の判断か、それとも開発者か?そもそも誰が開発した?」 「当機ガ、圧政コソ統治ニオケル最善策ダ、ト判断シマシタ。開発者ハ、人デハアリマセン。当機の前ノ型デアル、S-mitノ2005型ガ当機ヲ開発シマシタ。2005型ノ記録ハ一切残ッテイマセン。」 「君は、私たちにとって有益なのかな?エネルギーを吸っていくだけの存在でしかないと感じてるけど。」 「当機ハ、エネルギーノ流レヲ、スムーズニシテイマス。ソノ調整ニハ、当機ガ欠カセマセン。」 「ほ~ん。」 第2話:新たな体制 俺らは、このAIをどうするかを話し合った。 「どうする?」 「危険だ。生かしておけない!」 「まぁそもそも生き物じゃないけどな。」 「でも、入口で戦ったのも、このモニターも、同じAIだろ?」 「あ~。確かに全部壊さないと、復活されてしまうね。」 「どうやって調べる?」 「我ならば、通信を盗み聞くことはできるが...。」 「通信していない機械があるかも、だね。」 「問いただすしかないな。」 「そうみたいですうね。」 まず、AI(皇帝)に、友好的に振る舞い、「円滑化」を名目に、AIが繋がる全ての機械を問いただした。そして、全ての機械を破壊した。分解した後、クロッサスのビームで回路を溶かしたから、復活することもできないだろう。 領土は、Loe-Frize帝国のときと同様に、3分割することにした。重要事項は全体で会議して決めるが、領地はそれぞれで治める、といった具合だ。これで、この惑星は全て俺ら3陣営のものとなった。 ーー革命開始から22か月。革命は、ここに終わった。 第3話:国家の変動 革命達成から2か月。人々に活気が戻ってきたのに対し、国家には次々と異変が起こるようになっていた。 「長雨、洪水、干ばつ、日照り、さらには竜巻の大量発生ですか...。」 「想像よりも深刻だな。」 「実は、私たちも深刻な事実を見つけてしまったよ。」 「全ての衛星の交点速度が減速し、軌道を内側へ移動していることが発覚したんだ。」 「それが原因だというのか...。まさか衝突はしないだろうな。」 「あり得ないとは思いますが、可能性はありますよ。公転速度の低下が起きている以上、ね。」 「少なくとも異常気象は続くだろうな。」 「脱出はできないのか?」 「母艦を応用すれば技術的には不可能ではないですが、スーパーフレアの兆候が見られているので、実質不可能ですね。」 第4話:秩序の崩壊 それから半年。相変わらず異常気象が続いている。最近、デモが多発している。これほどまでの災害が続くことなどないからだろうか。 三か国共同で「災害対策都市」の建設を進めており、その完成も近い。しかし、人々の混乱を抑えるのは難しい。秩序は崩壊し始めていた。 「災害対策都市の完成も近いが...。」 「えぇ、ご存じのとおり、衛星の接近が著しいです。衛星の公転速度はさらに遅くなり、高潮と、それによる浸水や塩害などを引き起こしています。」 「衝突説が高まってきたな。フレアも収まっていないんだよな?」 「宇宙空間に、母艦の技術を駆使したミサイルを5回、発射してみました。うち4つが磁場の外まで到達しましたが、1日もしないうちに通信不能に陥りました。その間、放射線の量や内部の気温などを計測してみましたが...。」 「どうだったんだ?」 「装甲は正常で、気温の変化はほとんどありませんでした。一方、機器が相次いで故障し、また、放射線が致死量を上回っています。あれでは人間は生きられませんね。」 「それと、私たちが取り付けた、エネルギーを計測する機器は、4回とも『ごく僅か』でした。何か関連は...。」 「そうか!まさかあのAIが言っていたことが...。」 「「「「「「「「「本当だったというか...!」」」」」」」」」 ーー3日後。 「このペースでは、衛星は半年以内に衝突してきます!!!」 第5話:最後の日に あれから3か月。気象などは未だに異常な状態が続いている。昨日も1か所で高潮が、3つの河川で氾濫が確認された。もはや「異常」が「日常」と化している。 ーー軌道の詳しい予測によると、3日後の正午に衝突するらしい。皆は思い思いの時間を過ごしていた。