約 3,584,403 件
https://w.atwiki.jp/rin_1224/pages/196.html
好感度:双葉↑ セシル「双葉ちゃんは、自分の部屋に居るんだよね?」 芙美香「そうだけど・・どうするの?」 セシル「んと・・あの日の事・・気にしてないよって伝えて来る・・自分から伝えた方が良いと思うから・・」 芙美香「そう・・ありがと、セシルちゃん・・双葉の事、お願いするね?」 芙美香お姉ちゃんに「うん」と返事をすると、私は2階の双葉ちゃんの部屋へ歩いて行く ・ ・ ・ 『双葉の部屋』 セシル「双葉ちゃん、今大丈夫?」 こんこん、とノックをしてから双葉ちゃんの声を聞く 双葉「セシル・・お姉ちゃん・・?うん・・入って良いよ・・」 油断していると聞き逃しそうな小さな声をしっかりと聞いてからドアノブを捻る 中の風景は4年前と余り変わり無かったけど、双葉ちゃんの成長と同時に趣味の品とかは変わっていた セシル「こんばんわ、双葉ちゃん・・えっと・・ごめんね・・勝手に向こう行くのとか決めちゃって・・」 双葉「違うっ!悪いのはセシルお姉ちゃんじゃなくて・・双葉・・なんだから・・だから・・ごめんなさい・・酷い事言っちゃって・・」 セシル「酷い事って・・?」 双葉「だって・・セシルお姉ちゃんの事・・大っ嫌いって・・それにいっぱい・・いっぱい・・」 泣きそうになる双葉ちゃんの頭を撫でながら、笑みを作って精一杯優しい声で答える セシル「それは、双葉ちゃんの本心だったの?」 ブンブンと音が聞こえそうなくらいに双葉ちゃんは首を横に振る・・ セシル「んもぅ・・可愛いなぁ、双葉ちゃん」 そんな動作に我慢出来ずに双葉ちゃんに抱きつく・・双葉ちゃんは目を丸くしてるけど、今だけは何があったって離さないもん♪ 双葉「あぅ?せ、セシルお姉ちゃん・・?」 セシル「あの時の事、最初からぜんっぜん怒ってないから平気だよ? だから、双葉ちゃん明日からよろしくね?」 双葉「え・・あ、うんっ!よろしく、セシルお姉ちゃん!」 やっと笑顔の戻った双葉ちゃんとお話をしていると、芙美香お姉ちゃんが寝る場所を準備してくれた 色々とあって疲れてたみたいでベッドに入ると、何も考えずに眠った・・・ ・ ・ ・ 12月2日
https://w.atwiki.jp/wiki4_ameagari/pages/26.html
明日へ 「メイ、早く…っ!乗り遅れるぞ。」 [ギルバートはメイの手をしっかり握り、砂浜に向かって走り出した。私はギルに遅れをとらないように足を動かした。私の走る遅さに悪戯っぽく笑みを浮かべると、ギルは無言で私を背負った。] ギル、いいよ。走れるよ。 [メイはギルバートの背の上で必死にもがいた。] 「暴れるなよな。転ばないように背負ってるのに、落ちたら洒落にならない。」 [ギルバートは一瞬歩を止めると、メイの頬にそっと口づけした。私は恥ずかしさの余り、ギルバートの背の上に居る事を忘れてた。ギルバートは優しく微笑むと、再び走り出した。私は彼に寄り掛かりながら、いつもより高い視点で目に入ってくる景色を眺めていた。鮮やかな緑色の葉をつけ、空に向かって生える木々は、柔らかな風を感じていた。] この島ともお別れなんだね…。 [メイはそっと呟く――物寂しげな表情で。私の表情を見ずとも、声の調子から心を感じとったギルバートは、少し息を切らせながら口を開いた。] 「そうだな…。でも、俺は淋しくないぜ。メイと一緒だからな。」 [深い森を抜け綺麗な砂が広がる地に辿り着くと、ギルバートは歩を緩めてメイを下ろした。そして私を真っ直ぐみつめながら言葉を続けた。] 「メイ、俺はお前を愛してる。俺についてきてくれるか…?」 [メイはギルバートの言葉に黙って頷くと、小さく笑みを浮かべながら彼の頬に口づけをした。彼は私を抱きしめると、今度は私の唇に優しく口づけした。そして、手を差し延べる――] 「行こう、メイ。」 [メイはギルバートの手をしっかり握り、救助船へと向かった。それは今日…陽が昇ってる頃、この島に辿り着いた。何故、この島に辿り着いたのか…それは誰にも分からなかった。救助隊員はギルバートとメイを船内に誘導すると二人に名を聞いた。ギルバートは先に自分の名を伝えると、私の顔を優しくみつめた。私は彼をみつめ返した後、救助隊員にこう伝えた。] 私は、メイ… メイ・バルバロッサ―――と。 [ギルバートはメイを強く抱きしめた。月明かりが二人を照らす。] ねぇ、ギル。 これからどこに行くの…? 「さぁな。どこへ行こうと、俺たちは離れないよ。ずっと…ずっと一緒だ。」 [二人はその後、一言も言葉を交わさなかった。互いの温もりが、何よりの言葉だったから…。 私たちは一面に広がる海を眺めていた。この先にあるもの―――それは楽園だろう。私たちは、明日へ向かって歩き出したのだった。]
https://w.atwiki.jp/romromtan/pages/12.html
2010年頃からニコニコ生放送で活動開始し、Skypeでボイスチェンジャーを使った女声で何の罪もない中年男たちを騙し、インターネット上で晒し上げるという行為(俗に言う「Skype釣り」)で一時的に人気を博す。 2013年から2014年頃まで無職だったが、現在は正社員として労働をしながら配信をしている。 持っている資格は漢検4級、歴検5級、普通自動車運転免許、フォークリフト運転免許。 配信年表 2010年 11月23日 15歳でニコニコ生放送にて初配信を行い、Twitterを開設する。 12月 ニコニコ生放送で流行していた「Skype釣り」配信を行う。普段の放送より多くの視聴者が訪れ、天狗になったちびたそはこの配信で味を占め繰り返し行うようになる。 2011年 2月 ニコニコ動画で人気だったゲーム実況者「兄上」の口調を配信中に真似たり、放送タイトルに兄上の動画タイトルをもじったタイトルで放送。それを見ていたファンが兄上本人に暴露し、本人も乗り出しての特定作業が行われた。 この放送が原因で初代コミュニティを削除し引退する。 3月11日 東日本大震災が発生し、ネット回線がこの日から約一ヶ月間繋がらなくなる。 4月 2代目コミュニティ作成し、復活。 6月 落ち目になっていたニコニコに見切りを付け、外部配信サイトであるUstreamとJustin.tvに放送場所を移動。 2012年 2月 アメーバピグ配信で仲良くなったまちゅと知り合う。彼女の声や仕草に惚れ込んだちびたそは何度か自身の配信に登場させ、ハンゲームやL4D2配信を行う。 6月 配信者「渋谷のキング」のストリートファイター大会企画「SVO」に参加。猿のようなコントローラーさばきで見事初戦で敗退する。 10月10日 渋谷のキングの突然の引退宣言に号泣し、しばらく放送をやらなくなる。 2013年 3月 通っていた高校を無事卒業するが、進路を全く決めていなかったため無職になる。 7月20日~8月31日 世間が夏休みに突入したのを期に「夏休み絵日記配信」を行った。毎日配信終了間際に絵日記を描き、それをフォト蔵にアップロードして一日の出来事をリスナーに報告するという趣旨だったが、あまり外に出なかった為、内容が被ることが多かった。また、7月31日に「24時間配信」を敢行するが、10時間34分で敢え無く断念する。当時の絵日記は現在も閲覧することが出来る。→2013年絵日記 11月23日 3周年記念放送を行う。自身初の顔出しをするもリスナーに酷評されお蔵入りに。 2014年 2月 subuya.comを丸パクリした配信サイトを立ち上げ、自身が外部配信中に渋谷のキングにミラー配信される。嬉しさと恥ずかしさのあまりすぐ配信を切ってしまったが、渋谷のキング本人は喜んでいたということを後でリスナー伝てに知る。 7月 Instagramを始める。 11月 ついに就職先が決まり、約1年半続いたニート生活に終止符を打つ。 12月 成人したことを配信で発表。 2015年 3月 PS4を購入し、ドラクエヒーローズ配信を行う。 4月 まちゅに会いに行くがアポを取っていなかったため、会えないと断られ宿泊したホテルでむせび泣く。 5月 FC2ライブで放送を始めるが、この頃から配信頻度が激減する。 2016年 1月 Cubaseを購入し昔から興味があったDTMを始める。 2017年 9月23日 YouTubeにて本格的に配信活動を再開することを宣言するが、またしばらく配信をやらなくなる。 12月22日 PSVRを購入しスカイリムVR配信を行うもVR酔いし最初で最後のVR放送となる。 2018年 1月 バーチャルYouTuber(VTuber)になるべくFaceRigを導入するが、一ヶ月で飽きる。 4月 自宅にスロット台を購入し、パチスロ配信がメインとなる。 7月 フォークリフト運転免許を取得。
https://w.atwiki.jp/nira_warechu/pages/53.html
自由が丘の熱い夜 19歳の夏、ポストの中には同窓会と黒のゴシック体でくっきり書かれたハガキが入っていた。「行かないでいいや」。 それに気づいたのはゲームセンターから帰ってきた昼2時。そ う、僕は去年、いや3年ほど前から何も変わってない。世間からすればニート同然。自分でもぐうの音が出ないほどわかっている。 そんな醜い体たらくな生活にも慣れてきた2015年夏、僕はいつものようにパソコンの電源をつけた。爽やかなピンクのノートパソコンとは打って変わって風邪の通らない屋根裏部屋が僕の部屋だ。でも住み慣れればこんな部屋も快適に感じてしまう。 ポ ンポンポン....ポンポポン。スカイプを上げた途端着信がきて驚いた。しかも見慣れないアイコン、そしてmという変な名前。ん?おかし い。認証しなければかけられないようにしてるはず....「もしもし・・・」またリスナーのいたずらか、と思いながら無愛想な声で対応した。しかし、相手 の声で僕の心拍数は一気に加速した。この声覚えている。いや、忘れたくても忘れられない。忘れたくないのかもしれない。「mymrさん?!!」。 そ う、電話の相手はmymrさんだった。紛れも無い僕の元カノ。その時僕の頭には様々な疑問が駆け巡った。なんでかけてきたの?永遠にさようならじゃない の?学校は?そんな疑問を追い越して僕はこういった。「ひさし....ぶり.....」。当たり前なのかもしれない。あいさつをした。するとmymrさんは「う、うん....」。なつかしい。昔はよく寝落ち通話をしたものだ。 話を聞けばどうやら今の彼氏とうまく言ってないらしくヘラっていたそうだ。僕は自分でも最低な人間だとわかっている。けどしょうがない。直しようがない。 (今ならmymrを奪える.....)。心の中で確信した。わかっている。彼氏がいるというリスク。リスナーに叩かれるリスク。自分もメンヘラになるリス ク。どんなリスクがあっても気持ちは揺るがない。mymrともう一度......。 次の日、僕は長野に立っていた。持ち物はスマホ、財布、それから帰りのバスのチケット。それだけ。バス代はもちろんリスナーに貰ったお金。しかし罪悪感などなかった。長野は東京とは違い空気が綺麗で心も体も洗われた気がした。ガラスに映る自分の顔もすこしかっこよく見えた。もはやそこにじゃがいもの姿はなかった。誠実に一人の異性を想う19歳の少年がそこには立っていた。 バスを降りると一人電信柱に寄りかかりスマホをいじっている人影。やっと会える。あれはmymrさんに違いない。心が踊った。maimaiをしているような気分になった。「mymrさん!」ぼくは叫んだ。そこにいた人影はこちらを向いた。僕は走った。「mymrさーん!!」。ここからは覚えていない。 目 が覚めるとそこにはmymrさんが見えた。ベッドも見えた。けど僕はベッドには寝ていない。フローリングで寝ている。僕は何をしてたんだ?全身が痛い。 まさか会っていきなり?そんなことを考えた瞬間に僕は飛び起きた。体の細胞が逃げるように騒いだ。目の前には信じられない光景がうつっていた。mymrさ んの後ろに男がいた。 僕は目を凝らした。「おう、亜連!生きてたか?」。ふみやだ。松浦ふみや、僕をいじめた同級生の松浦ふみやがいる。 しかもmymrさんの家に。僕は何もしゃ べらずにその光景を理解しようと必死だった。しかしできるわけがない。こんな状況考えたこともない。なんだこれは?なにがあった?どうして? 「ほ らよ」キーンとした音が響いた。そしてその音の正体は僕の方に近づいてきた。僕の膝にあたって止まった。500円。「なに....これ?」その言葉は 500円に対してだったのか今の状況すべてに問いたのかは自分でもわからない。「お前覚えてないのか?昔パクったろ?悪かったな....」まったくわからない。なんなら疑問が増えたくらいだ。頭がパンクしそうだった僕は一番簡単に吐き出せる言葉を探した。探して探して「なんでここにいるの?」と言った。するとふみやは簡単に答えた。「東京のお前がここにいる。俺だって東京の人間だ。不思議じゃないだろ?」。昔と変わらず僕はこいつが嫌いだ。大嫌いだ。 長 い沈黙の後やっとmymrさんが口を開いた。「あれん.....久しぶり.....」。その声が聞こえた瞬間ふみやがいなくなっていた。夢だったのか。 僕は深呼吸をしてから、何があったのかをmymrさんから聞いた。「バス降りた瞬間に亜連こけて頭打ったんだよ!それで倒れちゃってさ!もう大変だったん だから!!」そうだったのか・・・。たしかにそんなことが起きてもおかしくないくらい興奮していた。だから僕はその話をすぐ理解して飲み込んだ。「ごめん」。とだけつぶやいた。 すると口に柔らかいものが触れた。わたあめ?それよりかは硬いがすごくふわふわして、すこし濡れていて。mymrさんが僕にくちづけをした。僕は日頃の自分、家族、リスナーに対するうっぷんをすべてmymrにぶつけるようにキスを返した。そのまま僕たちは一つになった。 暑 い.....体が焼けるほど暑い.....目が覚めると僕は裸だった。横にはもちろん裸のmymr。それとクシャクシャになったティッシュ。幸せだった。このまま時が止まればいいと思った。けど暑さで僕は起きた。するとmymrも目を開けてこう言った。「ぜーんぶ、絞りとったからね」。僕は恥ずかしさ と嬉しさが混ざった表情を浮かべ「あーね」。これしか思いつかなかった。このまま過ごせば幸せなのはわかっている。嫌なことから逃げてこの桃源郷のような 長野で過ごせばボーナス確定だった。しかし僕は帰ろうと決めた。東京に。自由が丘に。なぜそう思ったかは今でもわからない。なにか野生の勘と呼ぶべきもの なんだろうか。mymrも止めなかった。あっさりわかったとだけ言い家の前で手を振り僕を見送った。昔と変わらぬ笑顔で。 荷物を持って僕はバス停へ歩いた。僕の意識が途切れたバス停。バスに乗ると僕はすぐに寝てしまった。深い眠りに入った。途中サービスエリアにトイレ休憩で寄ったはずなんだろうが全く覚えていない。 起 きた時昨日と同じような感覚を覚えた。ここはどこで何をしていたのか、整理した。すべて思い出すと、僕はバスを降りて電車に乗ろうとした。「maimaiでもしてくか」。ひとりごとをつぶやきながらきっぷ売り場へ 行き、財布をポケットから出した。ん?感触に猛烈な違和感を感じ、財布を見た。紙幣がまったく入っていないのだ。五万はあったはず。どこかに落とした?使ってはない。バスに 慌てて戻り席を見回した。念の為に他の席もすべて見た。しかし落ちているのはペットボトルやお菓子のゴミだけ。落胆して僕はバスを降りた。このままでは帰れない。そう考えたのとほぼ同時に「あ!小銭!」そう言いチャックを開けた。その中には薄汚れた500円が一枚わずかに光っていた。その500円一枚でな ぜか紙幣がなくなったことも忘れたかのように安心してきっぷを買い自由が丘まで電車に揺られた。 しかし、不思議な一日だった。すべてが夢のように感じる。起こったことをリスナーに話そうと思い出そうとするがすべてが曖昧だった。電車はすぐに自由が丘 に着いた。いつもよりやけに静かな駅前を抜け、行きつけのゲームセンターへと足早に向かった。残った小銭で一回だけmaimaiをした。maimaiが終わり意味もなく店内をぐるっと周り外へ出た。その瞬間いきなり紙幣のことを思い出し、また 僕は落胆した。歩いて家に帰るまでに何回そのことを考えたのだろう。腹が立ったり、泣きそうになったり、どこに落としたのか必死に考えたり。家につくとママが出かける準備をしていた。夕方からどこに行くんだろう?聞こうと思ったがやめておいた。これは空気がそうさせた感じだった。 また薄汚れた屋根裏部屋に僕は帰ってきた。なんで帰ってきたのだろう。今になって後悔した。そういえばツイッターもろくに見ていなかった。開くとリスナーからの配信をしろという内容が何十件も来ていた。やっぱり長野にいたほうがよかったのだろうか?そうすれば配信をしない理由ができる。しかも毎日mymrと....僕はスカイプを立ち上げた。もちろんmymrさんに通話をしたかったからだ。昨日のお礼とそれから.....また行きたい。そう伝えたかった。 ス カイプが上がるとリスナーからのチャットが何件もきているのに気づいた。しかし、そんなのはどうでもいい。mymrさんと通話がしたいだけ。そのために スカイプを上げたのだから。しかしmというアカウントは見当たらない。おかしいと思い履歴を見た。するとm9という名前に変わっていた。僕はそれをクリッ クした。 そこにはmymrと松浦ふみやがキスをしているプリクラが写っていた。 僕はすべてを察した。思わずパソコンの電源を切った。涙なのか汗なのかわからないものが頬を伝う。 黒に染められたPCの画面にはぐしゃぐしゃになったじゃがいものような顔が映る。 セミの声が聞こえぬ自由が丘の暑い夜だった。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/1571.html
「今更書き手って誰だよ!!」 ガッ!! 俺はついイタチにツッコミをかましてしまった 【うちはイタチ@NARUTO 死亡確認】 【俺@現実 離脱確認】
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/14.html
1~20へ 21 ③「…もしかしてそれって、一郎君と何か関係があるの?」 電話の向こうから、隆が息を飲む気配が伝わってきた。 「……一郎? 一郎って、あの宗像一郎か?」 「え、うん。そうだけど…?」 妙に真剣な隆の声に戸惑いつつもそう言葉を返すが、 電話越しに聞こえてくるのは考え込むような沈黙のみ。 どういうことだろう。隆の口調から察する限りでは、 彼は一郎の名前が出てきたことに驚いているようだが…。 困惑しながら泳がせた視線の先で、心配そうにこちらを窺っている春樹の姿が見えた。 ねぇ、と愛菜は電話口に声をかける。 「知っていて欲しいことがあるんでしょ? なら直接会って話そうよ。 私もそこで一郎くんのこと、話すから」 待ち合わせを近くのファミレスに決め、愛菜は電話を切った。 さあ、これから… 1.すぐにファミレスに行こう。 2.春樹が心配そうな顔をしている。隆に会うだけだから、と説明しなくちゃ。 3.少し近所を歩いて頭を冷やしてから、ファミレスに行こう。 22 2.春樹が心配そうな顔をしている。隆に会うだけだから、と説明しなくちゃ。 「隆と話があるから行ってくるね。」 「でも姉さん…話、少し聞こえてたけど大丈夫なのか?」 「大丈夫よ。心配ないって。」 春樹に心配かけたくないという思いで、笑顔で大丈夫という愛菜。 内心は、隆にどんな話をされるかとビクビクしているが、そんな表情をおくびにもださなかった。 春樹はまだ何か言いたそうだったが、愛菜はそれを振り切って家をでた。 ファミレスへと向かう道を急いで歩いていると、公園が見えてきた。 あの公園の角を曲がれば、もうファミレス…というところで愛菜の耳に聞き覚えのある声が届いた。 その声は… 1.一郎と修二 2.一郎と香織 3.修二と水野 23 3.修二と水野 (あの声は…!) 愛菜は思わず立ち止まった。 (水野先生…もう一人は、修二君?) 「いい加減にしてくださいよ、先生」 「そうやって、いつまで意地を張り続けるつもりかしら?修二君」 (なんか、修二君いつもと違う…?) 思わず愛菜は聞き耳を立ててしまう。 「一郎君と違って、あなたはあまり賢くないようね?」 「俺は…兄貴とは違う!!あんたの言いなりにはならない!」 修二はそう叫び、公園の出口に向かって駆け出した。 (!見つかっちゃう!!) 愛菜は茂みに隠れようとしたが、運悪く公園を飛び出してきた修二と 鉢合わせしてしまった。 「愛菜ちゃん…」 1、とにかく逃げ出す 2、聞いてなかったふりをしてとぼける 3、二人の話の内容について聞いてみる 24 2、聞いてなかったふりをしてとぼける 「あっ、しゅ…修二くんっ! 偶然だね!」 「……」 お約束のように素知らぬ振りを決め込んでみるが、衝撃と動揺で心なしか声が震える。 愛菜のそんな素振りに気付いているのかいないのか、 修二は眉を寄せるようにして顔を歪めると、くるりと踵を返してしまう。 「えっ、ちょ、修二くん…!?」 そのまま何も言わずに歩いて行ってしまう修二を思わず呼び止めようとした愛菜の耳に、 公園内から誰かが近づいてくる音が聞こえてきた。 (うわっ、やばい!) 反射的にすぐ傍にあった電柱に身を隠すと、案の定公園入り口から出てきたのは水野だった。 水野は公園前を通る歩道で足を止め、修二が歩き去った方角を見ながら「あーあ」と声を上げる。 「やっぱり一郎くんの名前を引き合いに出したのは失敗だったかー……。 対抗心でも燃やすかと思ったんだけど、難しいお年頃なのねぇ」 はーあ、とため息をつきながら前髪を掻き上げ、水野は携帯を取り出した。 どこかに電話をかけるのだろうか。 手早くボタンを押し耳に当てながら、再び公園内に足を向ける水野の背中を見ながら、愛菜は…。 1.水野の電話を盗み聞きする。 2.ファミレスに向かう。 3.家に帰る。 25 2.ファミレスに向かう。 (気になるけど、今はそれどころじゃない。隆が待ってるんだから) ファミレスに到着し、店内を見渡して隆を探す。 私は一番奥の席でぼんやりと外を眺めている彼を見つけた。 「話って何?」 隆の向かいの席に座りながら、すばやく私は聞く。 しかし頭の中はさっきの光景のことで一杯。 だから隆の口から出た言葉を聞いたときは思わず自分の耳を疑った。 いや、例えさっきの光景に気をとられていなかったとしても 同じく唖然としてしまっただろう。 「……ここ数日、お前に避けられて気づいた。お前が好きだ」 彼はそう言ったのだ。 1)冗談はよして 2)ごめん。聞こえなかった。もう1回言ってくれる? 3)水野先生のことは? 26 3)水野先生のことは? 「…水野先生とキスしてたのは何なの?」 数日前にあんな光景を見て、素直に信じる方がどうかしてる。 私の問いかけは自然とトゲのあるものになっていた。 「あ、あれは、その…。その場の雰囲気つーか…」 「雰囲気でしたの!?」 「違う! いや、違わないんだが何ていうかさ…。 とっ、とにかく。さっき言ったことは嘘じゃねぇから」 隆は左手の甲で鼻のあたりを隠しながら、最後の言葉を強調する。 それは幼い頃から何度も目にしてきた彼の癖だった。 恥ずかしいときにいつもする、照れ隠し。 そんな隆の姿を見て 受け入れた 保留した 断った 27 →受け入れた ドクン、と鼓動が高鳴る。 水野先生の一件があるまでは、隆のこと「ちょっとイイな」なんて 思ってたことだってあったから。 隆を……信じてみたい。そう思った。 「私も、隆のこと好き……だと思う」 一瞬の間があった後、隆が思いっきり私の手をつかんだ。 「それは付き合ってくれるってことか!?」 私はゆっくりうなずく。 「信じていいのよね? もし水野先生とまた何かあったら、その時は隆のこと……もう信じられない」 「わかった。俺にはお前だけだと、証明してみせるよ」 隆は心から嬉しそうな、それでいて安心したような笑顔になった。 隆と一緒に夜の道を帰る。 と、その時。 1.隆が手をつないできた 2.春樹が現れた 3.水野先生が現れた 28 →隆が手を繋いできた 何だかドキドキする。二人で、ただ歩いているだけなのに。 幼馴染が急に彼氏になって――相手の肩書きが変わっただけで、 まるで別人と歩いているような気持ちだった。 (こんな事、初めて……) 「愛菜…」 「…何?」 返事をした途端、手に触れてきた――熱。 それが、隆の手だと解るまでに1秒もかからなかったと思う。 私は驚いてしまい、慌てて手を引っ込めた。 「あっ…隆、ごめんね!その、嫌とかじゃなく、ね…ただ…」 真っ赤になって言い淀む私。 でも隆の方も私以上に照れているようだった。 「い、いや、俺の方こそ……いきなりゴメン」 少しだけ立ち止まっいた私たちは、どちらともなく再び歩き始めた。 「愛菜…」 「…何?」 「手、繋いでも、いいか?」 「えっ?」 「さっきは驚かせたよな。 だから、今度前もって承諾を貰おうと思って……ダメか?」 私は…… ①手を繋ぐ ②断る ③誰かが、向こうからやって来るのが見えた 29 ③誰かが、向こうからやって来るのが見えた 暗闇の向こうから見えた人影は愛菜と隆の前で立ち止まった。 「い、一郎くっ……。」 水野先生と二人で話していた一郎のことを思い出し愛菜は怖くなる。 「あぁ、大堂偶然だな。湯野宮も一緒か……、本当うらやましいぐらい仲がいいな。」 「えっ、あぁ。幼馴染だしな。」 愛菜は一言も声が出ず、隆の服のすそを掴んだ。 隆が愛菜を見ると愛菜の表情は固く、体は震えていた。 今までの憧れの宗像一郎をみる愛菜の表情は隆が嫉妬するぐらいに良い表情をしていたのに、 今日の愛菜はいつもと違っていた。 隆の頭に1時間前の愛菜との電話が脳裏を掠めた 「…もしかしてそれって、一郎君と何か関係があるの?」 水野先生と自分の関係についての電話で愛菜は一郎の名前を出していたのを思い出す。 「……幼馴染という関係なのは知っている。だが、俺にはそれ以上に見えるのは気のせいか。」 「うっ……。」 隆の頬が朱に染まる。 「大堂がずいぶん君に寄り添っているように見えたからカマをかけたんだが、 見事的中したみたいだな。」 「宗像兄には関係ないだろ、確かに俺達は付き合っているよ!!」 隆の言葉に一郎はため息をついた。 ①確かに俺には関係ないね。 ②関係……ね。 ③あるさ。君達が付き合ったら何のために水野先生にけしかけたらわかったものじゃない。 ④修二が君のこと好きだって言うから協力してたんだ。大堂に恋人ができたら困るよ。 30 →修二が君のこと好きだって言うから協力してたんだ。大堂に恋人ができたら困るよ。 「でも、こうなった以上に僕に協力できることは何もないし、修二にもそう伝えておくよ。 君も恋人がいる身で修二から付きまとわれるのも迷惑だろ?」 一郎はそう言うと、すぐにその場から立ち去った。 「何なんだよあいつ……」 一郎に挑発され大声で彼に恋人宣言をしてしまった隆は 急に恥ずかしくなったのか、そわそわしている。 そんな隆を見て愛菜は… ・隆ってカワイイ 修二くんが私を好き? 一郎くん、どうでもよさそうだったな…
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1648.html
ココロノメデミレバ 依頼主 :ウィルトウェーク(モードゥナ X23-Y8) 受注条件:錬金術師レベル53~ 概要 :レヴナンツトールのウィルトウェークは、冒険者に初仕事を依頼したいようだ。 ウィルトウェーク 「いよいよ君に、捜査顧問としての初仕事を依頼したい! 先だって、「聖コイナク財団」の拠点に賊が押し入った。 ・・・・・・盗まれたのは出土品が数点、古代アラグ文明の遺物だ。 衛兵によると、賊は逃走の際に紙切れを落としたそうだ。 謎の記号がみっちりと記された「暗号地図」のようだな。 犯罪者どもの連絡用とみているが・・・・・・その解読を頼みたい。 ・・・・・・リムサ・ロミンサの冒険者ギルドで顔役をやってる、 バデロンって野郎がいる。 暗号解読にかけちゃ、第一人者と呼べる男だ。 溺れた海豚亭の「バデロン」のもとに赴いて、彼とともに、 「モードゥナの暗号地図」の解読を試みてもらえないか? 犯人は、錬金術を使う集団・・・・・・何かわかるといいのだが。」 リムサ・ロミンサのバデロンにモードゥナの暗号地図を見せる バデロン 「よう、いらっしゃい。 ・・・・・・何だ? まるで、俺に見せたいものがあるってカンジの顔だな。」 (モードゥナの暗号地図を渡す) バデロン 「・・・・・・ほう、錬金術を使う犯罪者どもの、暗号解読か。 たしかに錬金術師は、やたらと隠語や暗号を使いたがる。 だが、俺のみたとこじゃ、コイツはそもそも暗号文じゃないな。 暗号文にあるはずの、規則性がまったくない・・・・・・。 俺が犯人なら、こういう「それっぽい記号」は偽装に使うね。 暗号はでたらめで、真の伝達事項は「あぶりだし」で書くとかな! 暗号じゃない以上、俺の出番はここまでだ。 依頼主に、そう伝えとくといいぜ。」 バデロン 「俺が犯人なら、でたらめな暗号は偽装に使って、 真の伝達事項は「あぶりだし」でも使って書くね。 依頼主に、そう伝えとくといいぜ。」 レヴナンツトールのウィルトウェークにモードゥナの暗号地図を渡す チャネネ 「あ、君! どう・・・・・・例の暗号は、解読できた?」 ウィルトウェーク 「どうだ、バデロンには会えたか? あの地図には、謎の記号がみっちり書かれていたから、 野郎といえど難航するかもしれんな・・・・・・。」 (モードゥナの暗号地図を渡す) ウィルトウェーク 「・・・・・・なんと、バデロンは、これが暗号じゃないというのだな。 「自分ならあぶりだしで書く」とは、あの男らしい! ところで・・・・・・こちらのほうでも、わずかだが捜査に進展があった。」 チャネネ 「暗号地図に付着していた成分の、分析結果が返ってきたの。 錬金術で使う「ミスライトエンチャントインクHQ」だって。 エンチャントインクの一種らしいけど、これってどういう品?」 (エンチャントインクとは?) (「魔道書」の材料) チャネネ 「「魔道書」の魔紋を記すのに使うインク、ってこと・・・・・・? なるほど・・・・・・そのためにエーテル伝導率を高めて、 魔力を伝わりやすくしてあるのね。」 (エーテル伝導率を高めたインク) チャネネ 「金属の粉末を混ぜて、エーテル伝導率を高めたインク・・・・・・? それって、魔力を伝わりやすくしてあるってことだよね? ・・・・・・そっか、これを使って、魔道書に「魔紋」を記すわけか。」 チャネネ 「ということは・・・・・・。 この文字に、巴術を使う要領で魔力を流し込んでみれば、 何かわかるかも・・・・・・? ・・・・・・だめみたい・・・・・・特に魔法が発動する様子もないし、 流れ込んだエーテルは、ある1点で止まってしまう。 地図上でいうと、ちょうど犯行現場のあたりだね。」 ウィルトウェーク 「犯行現場だと・・・・・・? そうか、わかったぞ! こいつは、錬金術を使った「あぶりだし」の指示書だな! 魔力を注ぐと、地図上に目標地点が浮かび上がるって寸法だ!」 チャネネ 「あ、そういうことか! さすがバデロンさんね! 待って・・・・・・実行役が、地図を頼りに犯行に及ぶとすれば、 同じ方法で、犯人をおびきだすこともできるんじゃない?」 ウィルトウェーク 「・・・・・・やってみる価値は、あるかもな。 実は以前にも、似たような暗号地図の断片が見つかってる。 仮にその発見場所が、犯行の指示に使われているとすれば・・・・・・。」 チャネネ 「私たちが暗号地図を偽造して、そこに置いておけば、 実行犯を好きな場所に誘導できるはずだよ!」 ウィルトウェーク 「よし、チャネネには地図の偽造を頼む! そしてNikuqには、最も重要な・・・・・・ 「ミスライトエンチャントインクHQ」を3つほど、製作してほしい!」 ウィルトウェークにミスライトエンチャントインクHQを納品 ウィルトウェーク 「「ミスライトエンチャントインクHQ」の製作は順調か? 聞けば、錬金術師として、かなりの腕前が必要な品らしいな・・・・・・。」 (ミスライトエンチャントインクHQを渡す) ウィルトウェーク 「・・・・・・おおっ、こいつがそのインクか! ありがたく使わせてもらうぞ。 これで、犯罪集団と同じ暗号地図を偽造できる・・・・・・。 実行犯はモードゥナの「聖コイナク財団の調査地」におびき出す。 荒仕事はオレたちでやるから、ぜひ現場に来てくれ! 味方に、凄腕の錬金術師がいると心強いからな。」 聖コイナク財団の調査地でウィルトウェークと合流 チャネネ 「大成功だよ! ついさっき、現れた不審者をとっつかまえたところ! だけど・・・・・・少し様子がおかしいんだよね。」 近東風の若者 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 ウィルトウェーク 「まんまと作戦成功だ! たったいま、容疑者の身柄を確保したぞ! 偽造した地図を持って、こいつがノコノコ現れたんだ。」 チャネネ 「ただ・・・・・・ちょっと、変なんだよ。 ・・・・・・ねえ、君、私の声が聞こえる?」 近東風の若者 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 ウィルトウェーク 「自失状態か・・・・・・。 取り調べても、何も出てこないかもな。」 チャネネ 「もしかして、容疑者じゃなくて被害者? 錬金薬でクスリ漬けにされて、犯人に操られてたとか・・・・・・。」 ウィルトウェーク 「戻って身許を洗おう。 見たところ、近東系の顔立ちのようだな。」 チャネネ 「近東・・・・・・錬金術の本場とされている地域だね。 ・・・・・・ん、あの人は?」 ウィルトウェーク 「なんだ、あいつは・・・・・・? おい、そこの老人!」 チャネネ 「あの老人も、近東風のいでたちだったよ。 怪しいね・・・・・・。」 ウィルトウェーク 「解決すべき謎が、また増えてしまったが・・・・・・ しかし君のおかげで、敵の尻尾の先ぐらいはつかんだようだ! この若者は重要参考人として、冒険者ギルドで身柄を預かろう。 それにしても、人をこんな状態にしてしまうとは・・・・・・ 錬金薬か何か知らんが、厄介な技術を使う連中のようだな。 近いうちにまた、君の助力を請うことになりそうだ!」 モードゥナの暗号地図:謎の文字列が記されたモードゥナの地図
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/752.html
<キュンキュンメガネ~ぶっちゃけ期待していたのは俺だけじゃないはず~> P 「何 故 だ !?」 シン「……いきなり不機嫌なのはどういうことですか」 P 「君はこれを見て何も思わないのかい!?」 シン「これって……この前出したアクセサリーじゃないですか」 P 「そう! これを付けるだけでとかちなオコサマ組もほんのり知性を感じさせる風貌に! 真が付ければ美少年的色気がさらに倍プッシュで女性ファン入れ食いのウハウハなこの『キュ ンキュンメガネ』! 11個セットで200ゲイ……マイクロソフトポイントと大変お求め安くなって おります」 シン「……あからさまな突っ込み待ちにはもう何も言いませんけど、とりあえず真が今日の仕事 ドタキャンした理由はわかりました」 P 「そんなことはどうでもいい!」 シン「いやどうでもよくないだろ!?」 P 「君はなんで今日社長が休んだのか知ってるかい?」 シン「え? いや知りませんけど……っていうか朝と夜くらいしか会わないんで休んでること事態 今知りましたけど」 P 「ショックを受けて倒れたんだよ」 シン「ショックって……大丈夫なんですか? 原因は?」 P 「なんとか一命は取り留めたよ。原因は、話せば長くなるんだが……」 シン「…………?」 P 「律子がメガネ外してくれなかったんだよォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」 シン「一言だろそれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! っていうかどうでもいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 ――ガチャリ 律子「おはようございまーす!」 P 「どうでもいい!? 君だってパジャマの奇跡は知ってるだろ!? おさげが解禁されたら どう考えても次はメガネ外ししかないじゃないか!」 シン「ンなのは勝手にアンタらが期待してただけのことだろ!?」 律子「あのー……?」 P 「だって律子だぞ!? それにメガネだろ!? いくらなんでもメガネの二乗はありえないって 誰だって考えるさ! だというのに! だというのになんで頭にかけてダブルメガネなんだ!?」 シン「……サングラスのときだってそのパターンだったじゃないですか」 P 「夢見たっていいじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ――ザァッ……! シン「あ、灰になった」 律子「……ホント、どうしようもないわねこのプロデューサー殿は」 シン「あ、律子さん来てたんですか」 律子「ちょっと前からね……まったく、メガネ外したらマニアック受けしないってあれだけ説明しても分から ないなんて」 シン「でも一度くらい外してもいいんじゃないですか? 俺は結構いいと思いますけど」 律子「う……面と向かって言われるとむずかゆくなるわね。でもさすがにここまでずっと付けてると抵抗が あるのよねぇ。それに、私だって素顔見せる人は選びたいし」 シン「ふ~ん、そういうものなんですか」 律子「…………」 シン「? 何ですか?」 律子「はぁ、なんでもない。ほらほら! 仕事あるんでしょ? キリキリ働く!」(バンッ!) シン「痛っ!……わかりましたよ。それじゃ雪歩迎えに行ってきます」 律子「うむ、いってらっしゃーい!」 シン(……なんなんだこのテンションは) 律子「はぁ、なんであそこでスッとメガネを外せないかなぁ。まだまだ私も若いってことかしらねぇ……」 目次へ
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10632.html
878 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 31 09.81 ID 6KteM/gsO 猛暑ネタで一つ とある館物の規約で冷房設定が29℃というコンベ会場があった。現在はそのコンベはなくなった 公式サイトにはその旨でかでかと明記され、水分持参と体調管理徹底の上参加下さい。 万が一体調を崩されましても救命処置の講習うけたスタッフによる救護以上は行いません。 また保障も致しません(建物規約に準拠) と書かれていた。 29℃ってのは吹き出し口の温度で実際室温は30℃越え そんな中、夜勤明けを称する青白い顔の参加者が来た。再三の制止も聞かずに参加しキャラメイク中に嘔吐しかける 予め隣卓に配置していた応急処置講習者(スタッフ)がリバースする前にスーパー袋口につけたため最悪の事態は免れ、そのスタッフ同乗でタクシー乗って救急病院へ搬送 それだけなら不注意の事故といえなくもないが、翌月そいつはタクシーと病院の診断書と領収書持ってきて、倒れたのはお前達が空調費ケチるからだと支払いを要求した。 当然拒否られて捨て台詞残して帰って言ったが、なぜかコンベン中の時間帯に、地方スレに最悪のコンベと称して報告する謎の人物が現れてムギャオていた 当然、先月同卓し今月も参加しないとわからないような情報まで持っており、散々弄られた挙げ句 本人乙といわれた 879 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 36 01.26 ID KjpKfaTb0 困だなあと思うけどそのコンベは控え目にいって頭おかしい 880 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 37 41.67 ID 2bcB+uyx0 温度設定が建物規約に準拠しているなら、もうコンベ側ではどうしようもないだろ… 881 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 42 53.37 ID on4EuKlU0 [2/2] 建物の規約は、利用者側がどうこうできないからなぁ 応募要項で散々注意してるんだからコンベ側はベターな対応はしてただろう。 (ベストの対応はちゃんと冷房が効く会場を別に探すことだったが) 市とか区のレベルだと、省エネ名目で冷房があっても使えないとかよくあることだし、 困はねじ込むなら市役所あたりにねじ込むべきだったと思う 882 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 09 27 41.05 ID DRUHXt3m0 室温28度以上だと熱中症の危険があるといわれだしたのはいつからだったっけ? これが適用されていないとなると大震災があった2011年夏ごろの話かしら。 でもここまでやらかせば顔覚えられてその後のコンベには参加しにくいと思うけど、どうやって潜り込んでいたんだろう。 883 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 09 30 46.46 ID egODAewc0 まあ地方とかだと他に借りられる広い公共施設の選択肢がないとかもありえるだろうし、 再三の注意の上救急スタッフまで用意してたってんなら運営側に非はないとは思う 夜勤明けフラフラで自己体調管理できないヤツが無利して限界超える、それ自体は 普通の環境でもあり得るだろうしなー 884 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 10 35 09.85 ID jMl9Gk3g0 夜勤明けフラフラな状態でコミュニケーションゲーやれるほどの気力は持たない 仕事とコンベの折り合いだからどうしようもないんだろうけど もちっとなんとかできなかったのだろうか? 893 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 16 19 45.50 ID 8az+J0jd0 しかし、まぁ 設定温度29度はちょっと異常だわな 894 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 16 22 27.82 ID 1pjrYM+Y0 [1/2] 狭い室内ならともかくコンベ会場として使えるようなある程度大きな部屋だと29度は高すぎるかもな エアコン何台設置してあるかにもよるんだろうけど スレ419
https://w.atwiki.jp/litenovel/pages/22.html
突然のメールで驚いたことと思います。 実は私も筆を取るかどうか迷ったのですが、どうしてもお伝えしたいことがあり、伝えなければ生涯の間、後悔しそうだったので不躾を承知でメールをしたためさせて頂きました。 本題をお伝えする前に、あなたにご注意いただくことがございます。 まず、あなたは私のことを知りません。 そんな私からのメールです。 気味悪がって読むのを途中で止めてしまうかもしれませんが、できれば最後まで目を通していただきたいのです。 私はあなたにお伝えしたいことがあり、あなたはそれを知ることであなたの人生が変わるかもしれないからです。 だから、途中で「気味悪いな」と思っても、その気持ちを押し殺して最後まで読んでいただきたいのです。 次に私はあなたのことをあまり知りません。 だから時々的外れなことを書くのですが、できれば笑って許して欲しいのです。 私はあなたにお伝えしたいことがあり、あなたはそれを知ることであなたの人生が変わるかもしれないからです。 だから、途中で「メールの宛先が違うんじゃないかな?」と思っても、その考えを忘れて最後まで読んでいただきたいのです。 ご注意いただきたいことの最後に、このメールを読み終わったら必ず削除して欲しいのです。 なぜなら、私がお伝えしたいことは本来メールにするようなことではないのです。 直接お会いして、あなたにお伝えしなければならないことなのです。 でも、私はあなたのことをよく知りませんから、こうしてメールを書くしか方法が見つかりません。 だから、読み終わった後に、必ず削除してください。 ご注意いただくことは以上です。 これから本題を書きます。しかし、いざ本題を書くとなると筆が止まります。 なんと書いてお伝えすれば私の思っていることがあなたに伝わるのか分からなくなります。 多分、書いてしまえば一言です。 でも、文字には込められる意味に限りがあります。こうしてたくさん文字を書いていても、あなたに伝わるのは一割に満たないかもしれません。 だからと言って小説のようにたくさんの文字を連ねても、わたしの思っていることがあなたに伝わるとは限りません。 ああ、どうしたらいいのでしょう。 私が思っていることを伝えるには、あなたとの出会いから始めなければなりません。 お互いに理解が少ない私たちのことです。まずは出会いから振り返ってみて、少しでも理解を深めれば、少ない言葉でも伝えることができるようになると思うのです。 あなたは私たちの出会いを覚えていないかもしれませんが、ある小説投稿サイトで出会いました。 あなたは投稿された小説に感想を書いていました。最初は変な感想だなと思いましたが、なぜか気になり何回も読み返しているうちに、あなたの内に秘めた優しさや厳しさが伝わってきたのです。 私は衝撃を受けました。 短い中にも丁寧な言葉遣い。その中に秘められた意図のなんて多いことでしょう。パソコンのモニタ越しではありましたが、あなたという人を「見た」気がしました。 そこであなたを知った私は過去の小説を遡って、あなたを探しました。でも、探し方が悪かったのか、それとも何か想像もつかない原因で小説が消えてしまったのか、あまりあなたの感想は見つかりませんでした。 でも、数少ないあなたの文字を追うたびに、私の中には少しずつある感情が積もっていたのです。 始め、私は気がつきませんでした。降り積もったものが何であるのか。 しかし、時間がたつたびに降り積もったものは変化し、次第に私の心に訴えかけるようになりました。 休んでいても、勉強をしていても、降り積もったものは私に主張するのです。 「外に出たい!」と。 ああ、もう我慢できません。 だから、私はあなたのことをよく知らなくても、あなたに伝えたいことが出来たのです。 あなたの文字から受けた何かは成長し変化して、私の心に強く訴えかけるものになりました。それは私の心の中だけでは収まりきらず、外に出たいと言うのですから、私もそうしてあげたいと思うのです。 気持ち悪いと思っても、馬鹿にしていると思っても、信じられないと思ってもかまいません。 私は心の中で降り積もったものをあなたにお返しできればそれで良いのです。 もちろん、お返事があれば尚うれしいですが、お返事をいただくことが目的ではないことをご理解いただきたいのです。 今、メールを見返して思いました。 どうも私は私の思いで一方的に突っ走りすぎたようです。あなたのことを何にも考えていませんでした。 今からあなたにも心の準備をして欲しいと思います。急に言われても心の準備なんて上手くできるようなことじゃないかもしれません。 でも、ひとつだけ上手い方法を私は知っています。私が伝えたいことは元をたどればあなたから貰ったものです。だから、あなたは自分の思いを受け入れる準備をすればよいのです。 ほら、簡単でしょ? 今から三分間待ちますから心の準備をしてください。 ……準備は終わりましたか? では、短い言葉ですが本題を伝えます。 その前に注意事項を思い出してください。特に三番目は重要です。忘れずにお願いします。 『べ、別にあなたのことなんか、なんとも思っていないんだからね!』