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kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦2週目 第09~12局 本戦第13局 開始日時:2010/02/27 22 27 07 表題:名人戦6級リーグb 本戦13 棋戦:名人戦対局室 戦型:先手3二飛戦法・左玉 先手:Little Bitch (R927) 後手:kure90 (R959) ▲7八飛 △3四歩 ▲4八玉 △1四歩 ▲1六歩 △6二銀 ▲3八玉 △5四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲7五歩 △5三銀 ▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛 △7三歩 ▲7六飛 △3二銀 ▲5八金左 △4三銀 ▲9六歩 △4五歩 ▲2八玉 △3二飛 ▲3八銀 △7二金 ▲2六飛 △8八角成 ▲同 銀 △2二飛 ▲7七角 △3三角 ▲6八金 △5二金 ▲7六飛 △4二玉 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 飛 △5五角 ▲7六飛 △3三桂 ▲4六歩 △2一飛a ▲5五角 △同 歩 ▲7七銀 △2四歩 ▲6六銀 △8八角 ▲7七角 △7九角成 ▲9七桂 △6四銀 ▲5八金上 △5四銀 ▲7四歩 △同 歩 ▲8六角 △8八馬 ▲7四飛 △7三歩 ▲6四飛b △同 歩 ▲同 角 △4三玉 ▲6五銀打 △同 銀 ▲同 銀 △7九飛 ▲5四銀打 △3二玉 ▲5三銀成 △3九銀 ▲1八玉 △6三歩 ▲5二成銀 △6四歩 ▲5四銀 △8七馬 ▲4二金 △2三玉 ▲4三銀成 △9九飛成 ▲5三成銀引△4三馬 ▲同成銀 △1七香 ▲同 桂 △2八銀成 ▲同 玉 △3九角 ▲1八玉 △1七角成c ▲同 玉 △2五桂 ▲2八玉 △3九銀 ▲1八玉 △1五歩 ▲3二角 △1二玉 ▲1四香 △1三桂 ▲2一角成 △同 玉 ▲3二金 まで107手で先手の勝ち 先手は初手▲7八飛。いわゆる先手番での△3二飛戦法だ。狙いは何がなんでも石田に組んでやるということ。 相手の棋譜を調べると、ほぼこの戦法なので、本局もこうなることは予想していた。 普通の三間相手と同じように居飛車穴熊でいくつもりだったが、何か先手の好きなままにやらせるのがシャクで別の手を考えた。 a:その別の手というのが、高田流左玉。 ほとんど飛車先をつくようになってから、しばらく使っていなかったが初手から振り飛車を示してくれたのでこの戦法を使ってみることに。 お互い角道を開けたまま、一度交換してから再度打ち合い、手損を嫌って再交換しないまま駒組みへ。△2一飛を決めることができたのでとりあえず一安心。 b:実戦では右玉に出会うことも少ないだろうが、この左玉に出会うことはさらに少ないだろう。 右玉同様、組みあがった左玉は振り飛車に対してスキのない陣形だ。スキをついて馬をつくったが先手は時間を消費するばかりで動きがとれない。 しびれを切らして▲6四飛と銀を取って飛車を切ってきたが、さすがにこれは無理だろう。 c:先手の攻めをいなして寄せにかかる。△1七角成から即詰み、のはずだったが、▲同玉に△2五桂が大ポカ手。正解は当然△1九竜で詰みだ。 ▲2八玉とかわされて茫然自失の逆転負け。 本戦第14局 開始日時:2010/02/27 23 27 37 表題:名人戦6級リーグb 本戦14 棋戦:名人戦対局室 戦型:相矢倉 先手:kure90 (R942) 後手:Yemeni (R689) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲6六歩 △8五歩 ▲7七角 △4二銀 ▲7八金 △6二銀 ▲5八金 △5四歩 ▲5六歩 △4四歩 ▲6七金右 △3二金 ▲8八銀 △5二金 ▲6八角 △4一玉 ▲7七銀 △3三銀 ▲6九玉 △4三金右 ▲4八銀 △3一角 ▲3六歩 △7四歩 ▲7九玉 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲6五歩 △4二角 ▲5七銀 △3一玉 ▲4六銀 △7五角 ▲3八飛 △2二玉 ▲3七桂 △5三銀 ▲1六歩 △1四歩 ▲8八玉 △9四歩 ▲2五桂a △2四銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲3五銀 △3七歩 ▲同 飛 △4八角成 ▲4六角 △3七馬 ▲同 角 △7三歩 ▲2四銀 △同 歩 ▲7四歩 △3八飛 ▲7三歩成 △4二飛 ▲3三歩b △同 桂 ▲同桂成 △同金上 ▲4六角 △7五桂 ▲6八銀打 △6七桂成 ▲同 銀 △7六歩 ▲同銀右 △7五歩 ▲6七銀 △6九銀 ▲6八桂 △7八銀成 ▲同 玉 △5八金c ▲6三と △4八飛成 ▲5三と △同 金 ▲3四歩 △同 金 ▲3五歩 △5九龍 ▲5八銀 △同 龍 ▲3四歩 △6七銀 ▲8八玉 △3二歩 ▲2四角 △6九龍 ▲3三銀 △2三玉 ▲2二金 △3四玉 ▲2五角 △4五玉 ▲4六金 まで107手で先手の勝ち 本局は相矢倉。先手矢倉は自称得意で同レベル以下なら負けないと豪語するkureだが、どうか。 a:先手は先手矢倉理想型に組み上げて▲2五桂の仕掛け。後手角が7五にいるので△3七歩と飛車先を止められる手がないので、▲5五歩省略からの仕掛けだ。 と思ったのだが、以後結局△3七歩を打たれて▲同飛△4八角成とされ苦戦するハメに。 b:△4八角成に困ったが、▲4六角が絶好の一手だった。以下、飛車角を交換して▲7四歩~▲7三歩成に△4八飛が悪手。 2五桂を取りきられる前に▲3三歩を決めることができて先手優勢。と金も好所に残せたままで、結局このと金が勝負を決めることに。 ▲7三歩成には△3七飛成と飛車角を取り合って互角だった。これなら▲8二とでと金がそっぽだし、桂も取りきれていた。 c:優勢のb図から△3三同桂▲同桂成が悪手であやしくなった。そこは▲4六角と先にかわしておく所。 しかしc図の△5八金は攻めが重い悪手。△4五歩とでも角をいじめるのがよかった。 以後▲6三と と攻め合いを見せ辛勝することができた。 本戦第15局 開始日時:2010/02/28 21 53 18 表題:名人戦6級リーグb 本戦15 棋戦:名人戦対局室 戦型:相横歩取り 先手:haisaru (R709) 後手:kure90 (R948) ▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △7六飛 ▲7七歩 △7四飛 ▲同 飛 △同 歩 ▲5五角 △2七角a ▲9一角成 △4九角成 ▲同 玉 △3八歩 ▲同 銀 △2八金 ▲3九香 △6九飛 ▲5九飛 △3九金b ▲5八玉 △5九飛成 ▲同 玉 △3八金 ▲6八玉 △4八飛 ▲7九玉 △4九飛成 ▲6九角 △5八銀 ▲6八金 △8七歩c ▲同 銀 △6九銀成 ▲同 金 △8八歩 ▲5八銀 △8九歩成 ▲同 玉 △2九龍 ▲8一馬 △7二銀 ▲9一馬 △6八香 ▲7九金 △4八金 ▲7三桂 △6二金 ▲7一飛 △4二玉 ▲2二歩 △同 金 ▲2三歩 △3二金 ▲8二馬 △5八金 ▲7二馬 △7九龍 ▲同 玉 △6九香成 ▲8九玉 △8八歩 ▲9八玉 △8九角 ▲8八玉 △7九銀 まで80手で後手の勝ち 本局は名人戦二度目の横歩取り。以前、実戦できなかった研究成果を生かす展開に持ち込めるかどうか・・・。 狙いは相横歩取りなのだ。 a:相横歩取りに先手は▲7七歩。定跡ではあるが、主流は▲7七銀の所。本局も定跡外れになるのかと思ったが、先手が▲5五角と打ってくれた。 これが待望の一手だ。(定跡は▲4六角、あるいは▲8二歩△同銀▲5五角) 後手は自信満々で△2七角! 横歩取り8五飛の流行から外れた、亜流の相横歩取り△2七角戦法である。(定跡は△8八角と受ける) b:△2七角に▲9一角成は最も自然な手。だが当然後手の研究範囲だ。△4九角成!といきなり角を切り、△3八歩▲同銀に△2八金! 研究通りに進んで行く。歩でよさそうだが、金を打つのがミソだ。次の△3九飛が厳しい。 そして必殺の△6九飛▲5九飛の受けに△3九金が研究の一着! これでもう先手はしびれているのだ。 c:b図から▲5八玉△5九飛成▲同玉に△3八金と銀香得で先手陣は崩壊。左辺の金銀も壁になっていてひどい。 飛車を打ち込んで先手は受け駒に窮する。そして△8七歩がとどめの一発で研究筋どおりに快勝。 相横歩取り△2七角戦法は順当なデビューを果たすことができた。 本戦第16局 開始日時:2010/02/28 22 23 07 表題:名人戦6級リーグb 本戦16 棋戦:名人戦対局室 戦型:▲3七銀急戦・ゴキゲン中飛車 先手:kure90 (R954) 後手:Futuro (R841) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲5八金右 △5二飛 ▲6八玉 △5五歩 ▲7八玉 △6二玉 ▲2五歩 △3三角 ▲6八銀 △4二銀 ▲4八銀 △5三銀 ▲3六歩 △5四銀 ▲7七銀 △7二玉 ▲3七銀 △6五銀 ▲6八金上 △8二玉 ▲4六銀 △5六歩 ▲同 歩a △7六銀 ▲同 銀 △5六飛 ▲3三角成 △同 桂 ▲7七歩 △4四歩 ▲2二角 △4五桂 ▲4四角成 △3九角b ▲3八飛 △5八飛成 ▲同 飛 △5七歩 ▲3八飛 △2八金 ▲3九飛 △同 金 ▲4五馬 △2八飛 ▲5七銀 △2九飛成 ▲5三桂 △5一金左 ▲6一桂成 △同 金 ▲2二飛 △5二歩 ▲6三馬 △3八金 ▲2一飛成 △5一桂 ▲6四馬 △4九龍 ▲5八銀 △3九龍 ▲5五角 △4九金 ▲1一龍 △5九金 ▲6九金打 △同 金 ▲同 金 △4五桂 ▲6八銀 △4八金 ▲5九歩c △3六龍 ▲4六金 △3九龍 ▲4五金 △5八金 ▲同 金 △4八銀 ▲6三香 △6二歩 ▲7四桂 △9二玉 ▲6二香成 △同 金 ▲同桂成 △同 銀 ▲7二金 △8二香 ▲6二金 △5六桂 ▲5一龍 △6八桂成 ▲同 金 △9四歩 ▲6六角 △5九龍 ▲8一龍 △同 玉 ▲7二金打 まで103手で先手の勝ち 本譜は後手ゴキゲン対先手3七銀急戦のオーソドックスな戦型。 kureは対ゴキゲン急戦にはもっぱら▲4七銀型ではなく▲3七銀型から仕掛ける。 この戦型もだいぶ経験値が上がったと思うので、苦手だったゴキゲンは現在、対振り飛車急戦で一番やりやすい。 a:完全に組み上げた先手に対して後手からは動きづらい。仕掛けの権利はいつでも居飛車にあるのだ。 後手は駆け足で△5六歩▲同歩としかけてきたが時期早尚だった。もっと玉型を整えるべき。 この後、△7六銀と特攻を仕掛けてくるがいかにも無理攻め。素直に銀得して先手よし。 b:角交換から2二のキズに打ち込み、急所の4四に馬を作って先手優勢。 後手もなんとか△3九角と手を作りにくるが、▲3八飛と自然に受け流してなんでもなかった。 この後、△5八飛成と二度目の特攻を仕掛けてきたが、これもさすがに無理攻めだった。 c:駒得で先手優勢だが、後手の必死のくらいつきも手強い。飛車金桂の執拗な攻めに、▲5九歩打! と値千金の底歩。 後手に詰めろをかけるまで時間がかかりそうなので、絶対に負けないための意地の受けだ。 この底歩が後々までしっかり効いてきて以下、攻め合い勝った。 本戦第17局 開始日時:2010/02/28 23 09 44 表題:名人戦6級リーグb 本戦17 棋戦:名人戦対局室 戦型:相矢倉 先手:kure90 (R965) 後手:matsu-gyne (R877) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲5六歩 △4一玉 ▲7八金 △8四歩 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀 △6二銀 ▲7九角 △5四歩 ▲3六歩 △5二金 ▲6六歩 △4三金右 ▲6七金右 △3三銀 ▲6八角 △3一角 ▲3七銀 △7四歩 ▲6九玉 △9四歩 ▲7九玉 △7三銀 ▲4六銀 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲3八飛 △3一玉 ▲7六歩 △6四角 ▲6五歩 △5三角 ▲3七桂 △2二玉 ▲8八玉 △1四歩 ▲1六歩 △7四銀 ▲2五桂 △6五銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲3三桂成 △同金上 ▲3五銀 △6四角a ▲4六角 △3四歩 ▲6四角 △同 歩 ▲6六歩 △5六銀 ▲同 金 △3五歩 ▲同 飛 △3四歩 ▲7五飛 △7三歩 ▲7一角b △8四飛 ▲6二角成 △7四銀 ▲同 飛 △同 飛 ▲7五銀 △6九角 ▲7四銀 △同 歩 ▲5七金 △5九飛 ▲6八銀打 △7八角成 ▲同 玉 △6九銀 ▲8八玉 △7八金 ▲9八玉 △1九飛成 ▲5二飛 △4二香 ▲5九歩 △1八龍 ▲5八銀 △同銀成 ▲同 金 △9五歩 ▲5一馬 △9六歩 ▲同 歩 △3一銀 ▲8八銀打 △1六龍 ▲8二飛成 △9六香 ▲9七歩 △同香成 ▲同 玉 △8九金 ▲9八玉 △8八金 ▲同 玉 △2六龍 ▲8一龍 △3二金 ▲8五龍 △5五桂 ▲4一馬 △6五歩 ▲同 龍 △6七歩 ▲5七銀 △6八銀 ▲同銀右 △同歩成 ▲同 金 △6七歩 ▲7八金 △6八銀 ▲2七歩 △同 龍 ▲7四龍 △4七龍 ▲5八銀 △4八龍 ▲2五桂 △7七銀成 ▲同 玉 △5九龍 ▲3三歩 △同 桂 ▲同桂成 △同金寄 ▲6九金 △2九龍 ▲4九歩 △2七龍 ▲5七歩 △4六桂 ▲6七銀 △同桂成 ▲同 金 △5八銀 ▲7八金 △6七銀成 ▲同 金 △5八桂成 ▲2八歩 △同 龍 ▲8六玉 △6八成桂 ▲5六金 △6七成桂 ▲8五玉 △9八歩 ▲4六角 △2五龍 ▲8四玉 △9九歩成 ▲3七桂 △2六龍 ▲2五桂打 △3五銀 ▲3三桂成 △同 玉 ▲6三龍 △4三桂 ▲8二角成 △8一香 ▲同 馬 △3七龍 ▲7三玉 △5七成桂 ▲6五金 △5六成桂 ▲2五香 △2四歩 ▲5四金 △2五歩 ▲5二銀 △2四玉 ▲4三銀成c △同 香 ▲同 金 △同 金 ▲同 龍 △8七龍 ▲2三龍 △1五玉 ▲1六銀 △同 玉 ▲2八桂 △2六玉 ▲2五龍 △同 玉 ▲1六金 まで205手で先手の勝ち 相矢倉の先手番。先手番を持っての矢倉戦は最も好きな戦型の一つ。 攻めは勿論、▲4六銀・3七桂戦法。森内先生ありがとう!! a:本譜は▲2五桂に後手は銀を逃げずに△6五銀ときた。これが後にa図の△6四角を生み出すことになり、先手困った局面。 ▲4六角とぶつけたが、▲3四歩や▲3四銀打と強気に攻め合う手もあったようだ。 b:先手は飛車を7筋にふってなんとかさばこうとする。▲7一角が狙いの勝負手で、△7二飛なら▲8五飛と角を犠牲に飛車を成り込む。 △8四飛で先手飛車が死んだようだが、▲6二角成が用意の受けで飛車の取り合いに。 c:先手有利のままなかなか差を広げられず、逆に縮められて逆転模様。先手は、遮二無二受け続けてなんとか入玉に活路を見いだす。 どうしてこうなった・・・? 後手も入玉しそうで200手を超える長丁場になりそう。先手玉が安全になったのを見て▲4三銀成と最後の攻め。 ここで精算して最後に▲4三同竜となった時に8一の馬が2七まで効いてくるので後手の入玉は阻止できると判断。なんとか勝利。 kureの24名人戦奮闘記
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172回大会 錯覚 人間には錯覚という怖いものを持っている。 一度の錯覚で、取り返しのつかないことになるのが将棋だ。 理解できない手を指したのが、biginner氏で、poppo氏との一回戦だ。 図は先手の▲5三金の打ち込みに、後手▽8八金と打ち込んだ所。 ▽8八金は少し考えにくい。何故なら▲同玉▽6九飛成に▲7九金で弾かれる。 ▲7九金を打った局面は先手が固く、端歩を一つ突いてるのが生きそうだ。 しかし、先手はそうは指さなかった。 ▲7七玉! ▽6九飛成 こんな痛いポカはないだろう。しかしそう逃げてくれるなら私も▲8八金と打つのだが。 biginnerさんは簡単な見落としがやや多い。 よく注意して局面を見れば、随分と違ってくるだろう。 おそらく▲7七玉で▲6九の金にヒモがなくなるのをうっかり?したのではないか・・。 またもや錯覚 先手がmarubouzu氏と後手gachapin氏の対局だ。 先手が3手目に▲7八金と上がったため、それを咎めようと後手が振り飛車にした。 対振り飛車戦において、先手は▲6八玉~▲7八玉と囲うのが一般的で、 ▲7八金は、対振り飛車で玉を囲う場所、ルートを無くしている意味だ。 後手が▽4三銀と引いて飛車交換を迫ったところ。 先手は居玉で、簡単に交換しては耐え切れない。 ここで大悪手が出てしまう。 ▲4三馬! ▽2九飛車成 以下先手何も出来ずに将棋が終わってしまった。 まずしっかりと玉を囲うことが大切なのだ。 穴熊の短所? 図はてっち氏とMobius氏の対局。 先手の中飛車に後手が穴熊に組んだ模様だ。 図はもちろん先手大優勢だ。 角が二枚渡っていて、玉のコビンが開いているのが気になるが、▲6五銀の存在ですぐ危険になることもない。 ▲3二歩と打たれたが、ここで▽4七歩とギリギリ利かさなければならなかった。 まさに今しか入らないといったところで、▲3一歩成りが王手にならないからだ。 それはそれでまだ先手が優勢なのだが。 実戦は同金と取ってしまい、▲5二飛▽4二歩となれば勝負は決まったものだった。 Mobius氏はどんな状況であれ必ず穴熊に組んでくる。急戦や相居飛車のときもそうである。 囲いは臨機応変に使い分けないと、短所というのが嫌と言う程に出る。 ただのあほ 図は先手が自分、後手がTACOS氏の将棋。 相振り飛車になった。 序盤▲5六歩と受けるべきところをうっかりし、▽5六歩とド急所の位を取られて苦戦している。 後手が▽5五銀と出たところ。 第一感では▲6二歩だ。 ▽同金なら▲8二歩で頑張れると思っていた。 しかし残り時間10秒という所で、変な手順が次に浮かんでしまった。絵を描いていたというか。 上記の手順は歩切れだし、▲6三歩とじっと垂らす手が見えてしまった。 もちろん▽6七歩▲同飛▽6六歩と連打して止めてくると予想した。 そこで▲8七飛を用意していたのだが・・・ ▲6三歩 ▽6六歩 ▲6五銀 ▽4六銀 以下後手勝ち。 連打しないで▽6六歩とじっと打つのを全くもって考えていなかったのだ! 飛車先を遮断するなら、当然連打して手番を握るという固定観念が見事に祟った一局である。 素直に▲6二歩としていれば勝負だったのだ。 大会観戦記
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将棋用語・放送用語・発言などについての説明。 「相手玉がパリより遠い」 高段タブトップの対局を観戦していた時に、盤面を見てリスナーが言った言葉。 「つえええええええええええ」「TUEEEEEEEEEEE」 主が対局に勝った時に気軽にコメすると放送が盛り上がる。 反意語:よええええええええええええええええ 「ただやん先生」 一見ただにみえるが、実際ただである。 「飛車取れば勝ち」 飛車厨の典型的な考え方のこと。 「だいたい詰み」 詰んでない。 「これ○○じゃね、知らんけど」 確信を持って読んだが、実のところよくわからない。大局観。 「ぽに角」 だいたい9八角のこと。 「ぽにる」 時間切れのこと。 「王様遠いん高校」 大阪桐蔭高校をもじったダジャレ。 「名人様」 将棋放送に存在する将棋の強い人。 「え?」 自分の予想とは違う指し手を主が指した時にコメントされる。生主、リスナーからあまりよく思われない。 「モー詰」 朝に詰将棋をすること。 「詰めろ逃れの詰めろ」 誰でも1回は指してみたい手 「詰みよりも開き王手」 詰みよりもまず開き王手の筋から考えること。 「急戦の端歩」 敗因。 「ニコ生将棋スレ」 将棋生主・リスナー御用達スレ 「穴熊」 相手にすると固いのに自分が使うと柔らかい囲いのこと。 「ラグ芸」 ラグがないのにラグがあるように見せかけて手を的中させる行為。 「アド禁」 アドバイス禁止のこと。将棋放送は大体アド禁なので注意しましょう。 「tkt」 詰将棋で答えがわかったこと。 「フリー15級」 無差別級のこと。 「四間飛車激減の理由」 四間党が激怒した名著。 「ボナ先生」 ボナ先生の言うことは絶対である。 「飛車厨」 玉より飛車が好きな人のこと。 「次いこう」 検討に飽きた人がするコメント。 「ハム将棋」 初心者がまず倒すべきAI将棋。棋力は13級くらい。 「野生の竜王」 公式生放送において次の一手をどんどん当てる人を指す。 「顔面受け」 玉自ら守りに参加すること。 「飛車打ち理絵子」 飛車打った時に使うダジャレ。 「将棋ウォーズ」 時計落としゲーム。 「あれれおかしいですよ。」 NHK杯戦、中川七段vs羽生二冠の対局で解説の加藤一二三九段が言ったセリフ。 序盤リードしていたにも関わらず、怪しくなってきた際にコメされる。 「勝ったな、風呂入って来る。」 終盤生主を焦らすためにするコメントのこと。 「序盤中盤終盤、隙がないと思うよ」 深夜さんがNHK杯戦のインタビューで豊島七段を称賛した時のコメント。伝説となった。 また、橋本八段によって完コピされ、有名になった。 「控室の行方八段が断言」 逆転フラグ。 「終盤のファンタジスタ」 観戦者を魅了する神に選ばれた人間。また、芸術的な手を指す人のこと。(例:8三飛) 「控室は検討を打ち切りました。」 「右下にピロボタンあるよ」 放送で大差になった際にコメされる。 「KKDM」 角交換ダイレクト向かい飛車のこと。 「エスターク」 将棋の強いとある人。 「ひわいさん、ひyさん」 zzzさんのこと。 「みきお」 ^m^v ←この人。 「大会はよ」 すぐに大会開催を要求するリスナー達のコメント。 「R戦はよ」「フリーは甘え」 生主にR戦を指させるためにする煽りコメント。 「女をたらすな歩をたらせ」 女に現を抜かす輩に浴びせる強烈な一言。
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kureの24名人戦奮闘記 予選その12 予選その12 名人戦予選も終盤の12戦目。本日の相手はnobuarase氏(現R820、最高R940)、居飛車と向かい飛車を使い分けるタイプの模様。真逆の戦法、はたしてどういう戦いになるか。本局もまた先手。これで9/12の先手率。ある意味すごい。 【名人戦6級リーグb 予選12局目(2010/01/24)】 先手▲ kure90 後手△nobuarase 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3三銀 ▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七銀 (第1図) △4二銀▲5八金右ときて、まだ後手は居飛車、振り飛車どちらで来るのかは分からない。ただ先手が▲2五歩と付いていないことからも向かい飛車に来る可能性は低いか。しかし、後手の△3三銀で振り飛車はまずなくなった。相居飛車戦だ。 また、これにより角筋を使った右四間飛車などの急戦もなくなったので、相矢倉戦になるかもしれない。久々にゆっくりした相居飛車の戦いができそうだ。kureは相居飛車戦よりも対抗型の方が好きなのだが、ゆっくりした相矢倉なら歓迎である。何故ならこのkureは森内俊之著の「矢倉の急所」を『持っている』からだ!(内容を読んで理解しているかは別) 第1図以下の指し手 △9四歩 ▲6六歩 △5二金右 ▲5六歩 △5四歩 ▲7九角 △4二玉(第2図) 後手の早めの△8五歩に▲7七銀と受けるのは仕方ない。ゆっくりした将棋かと思ったが後手は棒銀を狙ってくるつもりだろうか。そして後手は様子見の△9四歩。相居飛車戦、特に矢倉戦になりそうな場合は端歩を突き返すかどうかは難しい判断である。ちょっと前のkureなら何も考えずに突き返していただろう。しかしこの数ヶ月、森内俊之著の「矢倉の急所1」を読んだ(つもり)だ。矢倉を深く学ぶほどに端歩の意味の重要さがよくわかってくるものだ。実際、kureがその重要さをどこまで理解しているかは微妙だが、とりあえず相手が棒銀の可能性がある場合は突き返さない方がよいということくらいはわかったつもりである。後手の右銀はまだ動いていないので、端歩を突き返すと棒銀を誘発する恐れがあるのだ。なのでここでは▲9六歩はまだ不急の一手。他の陣形整備の手のほうが優先事項だ。 着々と矢倉を目指すが、後手の△4二玉は意表の手である。これは通常の矢倉の組み方ではない。後手の狙いはどうやら早囲いのようである。これで名人戦3度目の矢倉模様だがいずれも相手は早囲い。うーん。やはりじっくり後手矢倉を受けるというのは誰しも嫌なものなのだろうか。確かにkureも後手矢倉を定跡どおり指していくのはあまり好きではないので急戦模様が多い。相矢倉戦では基本的に先手が攻め、後手が受けというハッキリした形になることが多いのだ。 第2図以下の指し手 ▲3六歩 △3二玉 ▲6九玉 △4三金 ▲6七金右 △3一角 ▲6八角 △6四角(第3図) 早囲いに対しては雁木や右四間飛車が有力である。しかし、△8五歩▲7七銀を決めさせられたのでその狙いは無理だ。後手の早い△8五歩の真の狙いはこれだったようである。通常、このまますんなりと早囲いを許しては、後手が一手早く矢倉に囲うことができる。すなわち、先後が入れ替わってしまうのだ。普通なら後手のむしのいい狙いは咎めるべきで、右四間飛車を封じられたとなると先手の対策は▲3五歩急戦策がある。しかしこれは飛車の小ビンが開くため、後に△6四角と出られて△3六歩とのコンビネーションが手ごわい。 なのでkureはあまりその仕掛けはやらないため定跡も詳しくない。最も定跡を知っていてもせいぜい互角程度なのでどうも不満である。後手の狙いは阻止できるが、先手も形が悪くなるのだ。一応、▲3六歩とついてその筋も牽制してみるが、kureはそのまま通常の矢倉の戦いでいくことにした。 第3図以下の指し手 ▲3七銀 △2二玉 ▲7九玉 △7二銀 ▲1六歩 △7四歩 ▲4六銀 △4五歩 ▲6五歩 △7三角 ▲3七銀 △8三銀 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 銀(第4図) この△6四角はどうだろうか。kureとしてはやや疑問手なのではないかと思った。というのも、通常の相矢倉戦では先手が攻勢、後手が守勢というのが主であるというのは述べた。すなわち、早囲いをして一手得=先後入れ替わるのだから、後手としては攻めの姿勢を見せるのが自然な流れではないだろうか。kureなら絶対そうする。△6四角という一手は通常の矢倉後手における守勢の手なのである。もっとも先手の▲3五歩早仕掛けをけん制する意味でもあったのかもしれないが、kureにはそのつもりがないので、後手が守勢で迎え撃ってくれるならありがたいところである。 先手は▲3七銀として、▲4六銀・3七型戦法を狙う。これは先手矢倉の攻めの理想型だ。そういえば後手は△8五歩をついてしまっているのでこの型からの攻めがやりづらそう。だから△6四角か。果たして、一手得を許して先後入れ替わる形の相手に矢倉▲4六銀・3七桂戦法が通じるのか? 否! 通じる!! 何故ならこのkure、「矢倉の急所1・2」を『持っている』のだからなっ! ぶっちゃけ持っているだけではなくて、少なくとも1は結構読んだつもりである。なので同レベルクラス相手なら矢倉で負ける気はしないという過剰な自信もあった。実戦ではあまり相矢倉になることが意外と少ないが、勝率は悪くないと思う。そもそも実戦では後手矢倉が多かった気もするが。 ともかく、自分と同レベル相手なら矢倉で負けない! なんだ、この自信は!? とりあえず森内先生、サンキュー! 何故これほどまでに自信があるかというと、「矢倉の急所」はまぎれもない名棋書である。この本をしっかり読んで理解できたものならとっくに上級~初段以上になっているハズである。kureレベルの中級あたりでウロウロしているはずがないのだ!!! 絶対矢倉、だから負けない! さて、いよいよ後手の右銀も動いてきた。しかしこの△7二銀もやや疑問か。棒銀を含みにした手のようだが、△6四角との一貫性がやや薄い気がする。守勢でくるなら△6二銀~△5三銀とすべき処だろう。後手は攻めか受けかハッキリしない。将棋においてこのような両方に含みを持たせた手は時に好手であるが、緩手となることも多い。こちらとしては、何とかこれを緩手にさせてリードをとりたい処だ。先手としてはハッキリ攻めの姿勢なので、迷いはない。▲1六歩では▲6五歩として先に角を追い返す方がよかったかもしれない。△7三歩型のままなので▲6五歩に△7三角とかわせないのだ。普通に角を中央に引っ込めては△6四角の一手が無駄になる。せっかく早囲いをしていてもこれでは何がやりたいのかわからない。こういう処がマダマダだね。ふぅ。。。 ▲4六銀にはすぐに△4五歩。後手もそう簡単には▲4六銀・3七桂型には組ませてくれない。△8三銀といよいよ棒銀を見せてきた。先手もゆくりはできない。再度▲4六歩△同歩としてなんとか4筋の制空権をとりたい処。次は▲同銀ではなく▲同角と角をぶつける手もあったか。しかし角交換すると先手は角の打場所がないが、後手からは△3九角があるので、角交換はまずそうだ。 第4図以下の指し手 △4五歩 ▲3七銀 △4四銀 ▲8八玉 △3二金 ▲1五歩 △9五歩 ▲4八飛 △3三桂(第5図) それでも後手は△4五歩。どうあっても▲4六銀型には組ませない腹づもりだ。さらには△4四銀とその位まで確保してくる。が、これはやや差しすぎか。玉頭が途端に薄くなっている。これ以上4筋にこだわるのは無理そうなので、一旦玉を矢倉におさめて手を渡す。後手も矢倉におさまるので端歩をつきあって▲4八飛。とはいえ、後手の角の睨みが厳しいのでうかつに銀が動けない。どうあっても4筋から動くしか手がなかったのだ。そこへ後手は△3三桂と上部への厚みを増して来る。4筋は鉄壁にするつもりだ。 しかし、これは悪手だろう。 第5図以下の指し手 ▲1七香 △8四角 ▲3八飛 △7三桂 ▲6六銀 △5二飛 ▲1八飛 △5五歩 ▲1四歩(第6図) 第5図をみてもらいたい。後手矢倉にはハッキリと大きな弱点が顕になってしまっている。矢倉はただでさえ端が薄く弱点とされる。後手矢倉は銀が4四へ、桂は3三へ跳ねており、1筋を守る駒は香車と玉しかないのだ。しかもこれ以上1筋に守り駒をひきつけることもできない。△3三桂は明らかに指し過ぎ。このスキを逃すわけにはいかない! ▲1七香! スズメ刺しだ! 次に▲1八飛から端の猛攻がわかっていても後手は受けがない。そこで△8四角と飛車を牽制してくる。1筋に振れば角をなるぞと脅しだ。これは一旦▲3八飛とかわしておくしかない。すぐに▲6六銀と受けておいてもよかったか。 後手は△7三桂と4手角の理想型に組み上げる。しかしこれも疑問手。結局、後手の8三銀が何の働きももっていないのだ。受けが攻めかハッキリしない指し回しのツケがここに来てでてきた。先手は▲6六銀と角道を止めて攻めの準備にかかる。この▲6六銀は角道を止めて飛車の転回を狙うと同時に、△6五桂を防ぐ意味もある。放っておいて△6五桂▲6六銀に△6六角! と強襲される筋があるからだ。以下、▲同金△5七銀という筋がちょっとイヤミだった。後手は△5二飛として飛車角のニラミを5筋にきかせてくる。しかしこの攻めは遅い。ハッキリ手抜きが効く処だ。先手も▲1八飛とようやく端攻め開始。これらの攻め合いはハッキリ先手が早いだろう。5筋と1筋、お互いの玉からの距離が違いすぎる。攻めている場所が天地の大差なのだ。 第6図以下の指し手 △同 歩 ▲同 香 △同 香 ▲同 飛 △3一玉 ▲1一飛成 △2一香 ▲1三角成(第7図) △1四歩からはずっと先手のターン。玉のすぐそばの戦いなので後手は手抜けない処だ。▲1三角成まで一直線。 こうなると攻めの構想を貫いた先手と、様々工夫をこらしたが方針が一貫していなかった後手の差が如実に戦局にあらわれてしまった。もうこれで勝負ありと言ってもよい場面だろう。 第7図以下の指し手 △2二金 ▲同 馬 △同 飛 ▲1二金 △同 飛 ▲同 龍 △2二金(結果図) まで76手で先手の勝ち △2二金にちょっとあせった。▲同馬に△同飛と飛車が受けにきいていたからだ。しかし、▲1二金と露骨に攻めて問題なかった。△同飛▲同竜△2二金と苦しい受けだが、金を打った直後に先手番で後手投了。もはやねばりようがないと察したようだ。 時間も23時50分をまわっていたこともあるだろう。名人戦は24時までに対局を開始したものが反映される。急いで次の対局へ移る方が得策だ。 途中、攻めあぐねる部分があったが、後手の緩手をとがめながら終始優勢に立つことができた一局だと思う。矢倉はむずかしいのう。 開始日時:2010/01/24 棋戦:名人戦6級リーグb 予選12 戦型:相矢倉 先手:kure90 後手:nobuarase ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3三銀 ▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七銀 △9四歩 ▲6六歩 △5二金右 ▲5六歩 △5四歩 ▲7九角 △4二玉 ▲3六歩 △3二玉 ▲6九玉 △4三金 ▲6七金右 △3一角 ▲6八角 △6四角 ▲3七銀 △2二玉 ▲7九玉 △7二銀 ▲1六歩 △7四歩 ▲4六銀 △4五歩 ▲6五歩 △7三角 ▲3七銀 △8三銀 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 銀 △4五歩 ▲3七銀 △4四銀 ▲8八玉 △3二金 ▲1五歩 △9五歩 ▲4八飛 △3三桂 ▲1七香 △8四角 ▲3八飛 △7三桂 ▲6六銀 △5二飛 ▲1八飛 △5五歩 ▲1四歩 △同 歩 ▲同 香 △同 香 ▲同 飛 △3一玉 ▲1一飛成 △2一香 ▲1三角成 △2二金 ▲同 馬 △同 飛 ▲1二金 △同 飛 ▲同 龍 △2二金 まで76手で先手の勝ち kureの24名人戦奮闘記
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対中飛車 四筋位取り戦法の講座 中飛車を破るためにGAVAが考案した 対中飛車四筋位取り戦法について語ろうと思う。 まずこの戦法は対ゴキゲン中飛車専用の戦法である事を覚えておいて欲しい。 他の振り飛車に対しては、4筋の位を取れないので注意して欲しい。 この戦法の大まかなポイントは 1.ゴキゲン中飛車に対して居飛車らしく攻めの姿勢を貫ける。 2.ゴキゲン中飛車の△5五歩の位を負担にできる。 3.仕掛けがいつでもあるので固い囲いにしても手詰まりにならない。 4.むしろ中飛車側が手に困る。 四筋位取りの基本図 まず四筋位取りの基本図を見てもらおう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (四筋位取り.png) 近況 ムキオ流によってちょっと不味いかと思われた四筋位取り。 しかし石爺新手▲8六角により復活の狼煙を上げた。 ▲8六角でムキオ流に対抗できるようになり、四筋位取りは復活したのであった。 そんな手もなくなり最近は天守閣美濃型が復活した。 臭い男クサーノとkureの功績である。 この2人がサイトを立ち上げ、こうして戦法は発展していく・・・。 最近は何かスレが立ってた。意外と好評だ。 ▲4五歩位取り戦法とか名前が変わってたけど元祖は俺等だからな! 2ch将棋チェス板「対ゴキゲン中飛車 ▲4五歩位取り研究スレッド」 なんとあの中川大輔七段も採用! 四筋位取り党 GAVA(基本を作った。ワシが育てた) クサーノ(実戦で威力を知らしめた。だが臭い) 石爺(新手を見つけ最大の敵ムキオ流を破った。最近来ない。) neetpink(偉大なる四筋位取りの原型を作った) kure(真っ先に目をつけ使い、昇華させた貢献者の一人) きんたま(初期時に一緒に研究して色々手を考えてくれた結構重要な人物。この戦法を広めた) 中飛車党 てっち(対四筋位取りのエキスパート。この戦法に限ってはプロより凄い。この男がいなければこの戦法はそもそも必要なかった) ムキオ(色々な対策を試み、お互いに戦法を進化させた一人) 巷で見つけた参考棋譜 ttp //eostk.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/rikisen/wwwbbs.cgi?0082 ttp //eostk.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/rikisen/wwwbbs.cgi?0064 ttp //eostk.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/rikisen/wwwbbs.cgi?0065 ttp //eostk.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/rikisen/wwwbbs.cgi?0066 ttp //tsuka000jp.s78.xrea.com/cgi-bin/wwwbbs/wwwbbs.cgi?0827 第一章 △6五銀急戦 第二章 △てっち流早仕掛け 第三章 △3二金型持久戦 第四章 △6三金型持久戦 第五章 実戦次の一手 値段:いちおくえん 某データ厨きんたまの見解 角筋を通した天守閣美濃が面白そう 捌きが嫌なら角道を止めれば良いから楽しみはあるのでは? 最近新型▲4六金型の存在が確認された。 右銀は4七で中央に厚く使うか、▲5八銀と左美濃に引き付けるか色々ありそうだ。 銀型よりも中央が手厚く何かしら色々変化に違いが起こるかもしれない。 こうなると右銀の使い方と囲いの関係もあり、色々な囲いが試される事だろう。 他にもプロでの実戦例のある船囲い型もあり可能性が沢山秘められている。 まだまだ▲4五歩位取り戦法は始まったばかりなのだ・・・。 定跡整備が大変なので、せめて戦法の呼吸をつかめるように実戦棋譜をまとめてみたよ。 4筋位取り戦法でーたべーす 凄いまとめだ! なんだかかなり指しこなせそうな気がする! 4筋位取りの実戦譜があるので紹介。ファブリーズ必携。 くさいサイト
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池袋信吾とは、東鉄サンダースに所属するプロ野球選手。ポジションは内野手。右投右打。 経歴 1990年10月8日、天海県で生まれる。 小学3年生から軟式野球を始め、6年生にはエースとして県大会で準優勝を飾る。 中学でも投手として、県大会に出場する。 天海学園高校に入学し、野手として2年生にベンチ入りし、富士平大会に出場。3年生では、ショートとしてスタメン入りをするも、ベスト4に終わった。 高塚千綾大学に進学。大学の大会では2年でショートのレギュラーを奪い、活躍する。 2010年のドラフト会議でBKブルースカイから4位で指名を受ける。年俸は800万ベルで、契約金は1500万ベル。背番号は58。 プロ入り後 2011年 2011年のキャンプで二軍スタートとなるも、オープン戦の途中で一軍に昇格。翌日の健急戦で8回にショートで途中出場する。その2日後には7番ショートでオープン戦初スタメン。2打席目にライト前ヒットを放ち、オープン戦初安打を放つ。 開幕一軍入りをし、3戦目に曽田和馬の代打でプロ初打席に立つ。結果は二ゴロ。4月2日に9回の代打でライト二塁打を放ち、プロ初安打となる。その後は一軍二軍を行き来し、シーズンが終了し、契約更改で200万アップの1000万ベルでサインする。 2012年 開幕は二軍スタートとなるも5月中旬に一軍に昇格。5月30日の東鉄戦にて8番ショートでプロ初スタメン。この試合でプロ初の猛打賞を記録する。6月8日の水無月戦で、赤原優斗からプロ1号を放つ。シーズン終了まで96試合に出場した。オフには1000万アップの2000万ベルで契約した。 2013年 キャンプ中に右手の人差し指を骨折。5月に二軍戦に復帰するも、調子は上がらなかった。9月にようやく一軍に昇格するも、9試合で1安打のみに終わった。オフには600万ダウンの1400万でサイン。 2014年 二軍スタートとなる。7月に一軍昇格後、主に代走や守備固めとして起用され、39試合に出場した。年俸は現状維持の1400万でサイン。 2015年 キャンプでライトに挑戦。オープン戦で6番ライトで起用される。3年ぶりに開幕一軍でスタートし、開幕戦の8回に守備固めで出場する。その後、1年間二軍に落ちることはなかった。オフには600万アップの2000万で契約更改した。 2016年 2年連続で開幕一軍となる。5月にはプロ初の満塁本塁打を放つ。この年も一軍完走をし、自己最多の6本塁打を放つ。オフは800万アップの2800万で契約更改した。 2017年 再び内野に挑戦。3年連続開幕一軍は逃すも5月には昇格。しかし、8月に降格し、52試合の出場にとどまった。オフには現状維持の2800万で契約更改。 2018年 開幕一軍入りをしたが、東鉄戦で死球を受け右手の薬指を骨折。9月に再び一軍昇格をしたが、2013年以来の出場試合が1桁にとどまった。オフには1000万ダウンの1800万で契約更改。 2019年 1年間二軍に居続け、初の一軍出場なしに終わった。オフは800万ダウンの1000万ベルとなった。 2020年 キャンプ、オープン戦で成績を残し、開幕一軍入りを果たした。この年は60試合に出場した。オフは1000万アップの2000万でサイン。 2021年 主に守備固めで一軍にいるも、オフに戦力外通告を受ける。トライアウトでは2安打を放つ。そして11月26日、東鉄サンダースと契約したことを発表。年俸は1200万で、背番号は00。 2022年 開幕戦で、9番セカンドで出場。プロ初の開幕スタメン入りを果たす。 選手の特徴 内野と外野を守れるユーティリティプレイヤー。50m5秒9の瞬足。 記録 プロ初出場 2011年3月27日 曽田和馬の代打 (Bスタ) プロ初打席 同 プロ初安打 2011年4月2日 尾形康平から右二塁打 (Bスタ) プロ初打点 2011年4月21日 右犠打 (富士平) プロ初盗塁 2011年4月3日 二盗 (Bスタ) プロ初本塁打 2012年6月8日 赤原優斗から (Bスタ) 背番号 58 (2011-2021) 00 (2022-)
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開始日時:2007/10/27 2 56 25 棋戦:レーティング対局室 消費時間:▲0時間18分23秒△0時間13分01秒 先手:MISAWAwww 後手:maytogay 読み込み時表示 ▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲6八銀 △3三銀 ▲7七銀 △3二金 ▲2六歩 △6二銀 ▲2五歩 △8四歩 ▲3八銀 △4二玉 ▲2七銀 △5二金 ▲2六銀 △1四歩 ▲1六歩 △6四歩 ▲6八玉 △6三銀 ▲1五歩 △同 歩 ▲同 銀 △同 香 ▲同 香 △1三歩 ▲7八金 △5四角 ▲1二歩 △1九銀 ▲5八飛 △2七角成 ▲3八金 △1八馬 ▲1一歩成 △2九馬 ▲2一と △2六桂 ▲4八金 △2八銀成 ▲1三香成 △3八桂成 ▲同 金 △同成銀 ▲2二と △同 銀 ▲同成香 △同 金 ▲7五桂 △7四銀 ▲8三香 △6二飛 ▲8一香成 △4八金 ▲同 飛 △同成銀 ▲7九玉 △4七馬 ▲6六桂 △7五銀 ▲同 歩 △6九馬 ▲8八玉 △5八飛 ▲7九金打 △5九馬 ▲6八銀打 △同 馬 ▲同金上 △5九飛成 ▲5四桂打 △同 歩 ▲同 桂 △3三玉 ▲6二桂成 △9五桂 ▲9六銀 △6五桂 ▲5二成桂 △7七桂成 ▲同金右 △5七龍 ▲4二角 △4四玉 ▲5三角成 △4五玉 ▲3六飛 △4六銀 ▲6六金 △3七銀成 ▲6三角 △5四歩 ▲同角成 △同 龍 ▲4六金 まで97手で先手の勝ち それは、三沢の一言から始まった。 「どうして、俺は振り飛車に勝てないのだろうか」 三沢の素朴な疑問が、三沢流角換わりの出発点だった。 いままでの対振り戦法にないような感覚と実戦性。 居飛車党が使って、「安心」と「快感」があるもの…。 それが新戦法の命題として与えられた。 従来ある居飛車の対振り飛車戦法の延長線上にありつつも、 品質的にもアイデア的にも「いままでなかったもの」を。 三沢の命題は困難を極めた。 そして、三沢門下生やスタッフによる企画提案、 外部協力者のプレゼンや検討が多数行われたが、三沢は首を縦に振らなかった。 No、No、No…。けっしてありきたりでもないし、戦法としても優秀な物のはず。 しかし、三沢は納得しなかった。多くは語らない。ただプレゼンを前にして「ノー」の一言。 だがそれは、こんなもんじゃないだろ、おまえたち、いつもそう言われているようだった。 三沢とは、ここまで妥協しないものなのか。 スタッフも真正面から三沢との闘いを受け入れた。 何度もトライアル&エラーが繰り返され、構想が練られ続けた。 そしていよいよ完成した新戦法…。その作戦として、三沢の愛する戦法「角換わり」が採用された。 棋風として、激しい将棋を好む三沢。 それに合わせて、「後手一手損がまかり通るなら先手二手損も変らわらないだろう」 「振り飛車相手なら角交換をすれば有利」という三沢の勘違いが 先手番なら3手目、強引に角交換していくこの新戦法の方向性を決定づけた。 「三沢流角換わり」 それが戦法名であり、コンセプトであり、最終形態だ。 まで先手手損 三沢流角換わりは、こうすれば有利になるとかそんな甘っちょろいものじゃない ここから勝つも負けるも自分の腕次第だ!がんばれ! 【衝撃!大和證券杯は三沢流角換わりを禁じてたッッッ!!!!】 ~熟練居飛車 vs 新鋭振り飛車~の大会規定より 特別ルール 「熟練居飛車軍」:序盤での強引な角交換は避ける。急戦・持久戦の選択は自由。 「新鋭振り飛車軍」:向飛車・四間飛車・三間飛車・中飛車の戦型選択は自由。 『序盤での強引な角交換は避ける。』 これは、強引に角交換をされると振り党は困るということを示しているのではないだろうかッッッ!!! まさか、大和證券によって反則技に指定されるとは思ってもいなかったぜ。。。 しかし、普通の対局ではこんなルールは無い!みんなも強引に角交換していこう!!! GAVA角にも変化できるぞ! GAVA角を使わせない大和證券杯はゴミだ!
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h2h 対戦報告所 (⌒∇⌒ゞ) 日付 勝ち 負け 2007/12/05 ぷげ(モンゴル) yoshio(モンゴル) 新人歓迎会・追い詰めても追い詰めても耐え抜く根性のよしお君、AoC班へようこそ 々 BUKKAKE(モンゴル) かんゆ(ケルト) やさしくレイプ 々 BUKKAKE(モンゴル) かんゆ(ケルト) きびしくレイプ 2007/12/03 にら(どっか) ぷげらっちょ(モンゴル) 力の差は歴然で乙(最初は勝ってたらしい) 2007/11/30 かんゆ(ケルト) ぷげらっちょ(モンゴル) 城主に入るあたりまでは均衡するものの、スコピとラムの大群で本陣を焼き尽くし乙 2007/11/29 lovers(フン) kuuhaku(フン) 元最強vs現最強のガンチコ対決。ラバズ斥候のイヤらしいちくちくとした攻撃に押され、空白城主入りまでいくもおつ。果たして現最強を倒せる猛者は現れるのだろうか・・・ 2007/11/28 かんゆ(ケルト) カツノリ(どっか) 兵生産の途切れなかったかんゆが力押しで勝ち。 2007/11/23 ふはy(ビザンティン) BUKKAKE(ブリトン) 進化勝ちからふはy7金付近を前線とすることに成功したBUKKAKEであったが、高低差を利用した損傷の少ない戦い方を意識しすぎたあまり兵の数で優っていた時間帯に押しきれず逆転を許す 2007/11/22 Waltz(モンゴル) かんゆ(ケルト) 互いの小屋が隣り合わせで構築されての急戦形。進化の早さに優ったwaltzが相手の前線農民他をさくっとレイプって13分でおつ(;゚Д゚) 2007/11/18 みどりの(フン) tarou(フン) 領主戦はtarouが数で勝ったものの攻めに至らず、先に城主入りしたみどりのが力勝ち 々 tomozou(フン) Waltz(モンゴル) 領主入り直後に民兵前線農民*2が向かってくるのを斥候で視認、慌てて民兵作るも小屋柵パック決められ15分で乙(;´Д`) 2007/11/17 LOVERS(トルコ) みどりの(モンゴル) みどりのがLOVERSの斥候を殺し先手を取るも、ミスの殆ど無いloveに対し細かいミスが続きloveの帝王押し直後に1000点コールドで決着 々 Waltz(モンゴル) tarou(モンゴル) Waltz三平生産休まず領主戦圧倒。tarouはなんとか城主入り先行するも、騎士を回せずそのまま押し切られる 々 Waltz(モンゴル) tarou(モンゴル) シーソーゲーム。全ての金鉱が敵方向にある最悪地形のなかtarou奮戦するも及ばず 々 ふはy(ビザンティン) Kuuhaku2(朝鮮) 敵方向に石2金2森無しがばがばではどうもこうもならん 々 Waltz(どっか) Kuuhaku2(どっか) 々 ふはy(ビザンティン) Waltz(モンゴル) 両陣営がミスを連発し泥仕合の様相を呈し始めるも、三重の囲いをRAMが突き破って来たところでWaltzおつ 々 Kuuhaku2(ビザンティン) ふはy(ビザンティン) 4000点の大差 2007/11/16 ぶっかけ(どっか) かんゆ(ケルト) 町が灰塵と化した 々 にらっち(日本) かんゆ(ケルト) ぼっこぼこ 々 EL力シノソ伯爵(日本) かんゆ(ケルト) 攻めつづけるも時間切れ カツノリの守り勝ち 自衛隊? 々 ワルチ(どっか) かんゆ(ケルト) 領主でボコボコにされて負け 々 みどりの(モンゴル) Waltz(モンゴル) 斥候殺して羊盗んで進化で勝つものの初弾弓が散兵に突っ込んで死亡、鐘で中心に引っ込ませた民出し忘れた挙げ句城主押し忘れで敗北宣言(;´Д`) 2007/11/15 ウンゲロマン子爵(ブリトン) tarou(モンゴル) 各上に果敢に挑み領主戦を繰り広げるも、前線が前過ぎたのが仇になりジワジワと押し切られる。 々 nira(フランク) BUKKAKE(モンゴル) BUKKAKEが先手を取るも、無理攻めが祟り膠着に、その後豪快にお互いぬくりあって帝王に(;´Д`)niraの内政勝ち 2007/11/14 みどりの(サラセン) なまこ(サラセン) 領主戦で激しいセックスの予定が、みどりのの速攻により鉄工所すら作れずに19分でおつ(;´Д`) 2007/11/13 ウンゲロマン子爵(ブリトン) ふはy(チュートン) 子爵が22人民兵ラッシュを披露。ふはyは初弾こそ防ぐも、タワーと裏小屋を絡めてきた相手に対応しきれず一方的な展開へ。46分離れ拠点を発見されたことで得点リードを保ったままもおつ(;´Д`)
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雁木実戦譜 三手角雁木 角を展開して持久戦模様の雁木の差し回し。 先手: 居飛車 後手: 三手角雁木 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲6八銀 △4二銀 ▲7八金 △4三銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △3二金 ▲5八金 △6二銀 ▲6六歩 △6四歩 ▲2五歩 △5三銀 ▲6七金右 △4一玉 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5二金 ▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △6二飛 ▲7七桂 △7四歩 ▲6九玉 △6一飛 ▲4六歩 △3三角 ▲3七銀 △5一角 ▲1六歩 △8四角 ▲5七銀 △7三桂 ▲7九玉 △6五歩 ▲6八金引 △6四銀 ▲6五桂 △同 桂 ▲同 歩 △同 銀 ▲6四歩 △同 飛 ▲9七角 △6三飛 ▲6四桂 △6二金 ▲3八飛 △9五歩 ▲8六角 △9六歩 ▲9八歩 △7六銀 ▲3五歩 △8五銀 ▲3四歩 △8六銀 ▲同 歩 △6四飛 ▲4八銀右 △7六桂 ▲6七歩 △6八桂成 ▲同 玉 △4九角 ▲7六桂 △5八金 ▲7九玉 △5七角成 ▲同 銀 △3八角成 ▲6四桂 △7六桂 ▲5二銀 △同 銀 ▲同桂成 △同 金 ▲6一飛 △5一銀 ▲6八金 △同 金 ▲同 銀 △8八金 ▲6九玉 △4七馬 ▲5八金 △6八桂成 ▲同 玉 △7八飛 まで98手で後手の勝ち 【棋譜解説】 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲6八銀 △4二銀 ▲7八金 △4三銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △3二金 ▲5八金 △6二銀 ▲6六歩 △6四歩 ▲2五歩 △5三銀 ▲6七金右 △4一玉(第1図) これまでに右四間飛車を主体とした攻める雁木について解説してきた。しかし実戦では、そうそうすんなりと右四間が決まって破壊力で圧倒!という展開には中々ならない。今回はやや持久戦指向の三手角雁木の差し回しを解説してみよう。第1図までで雁木が大体完成。本譜では▲2五歩を△3三角と受けずに進行。 第1図以下の指し手 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5二金 ▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △6二飛 ▲7七桂 △7四歩 ▲6九玉 △6一飛(第2図) ▲2四歩から一歩交換は先手の常套手段だが、雁木は気にせず進める。先手はあくまで居角のままで進めていく。実は相手とは何度か対局済みでこちらが雁木だということはバレているので、先手なりの雁木対策なのだろう。実際、雁木には居角は有効で、雁木の角を自角で迎え撃つ差し回しは雁木側もやりづらい。しかし、居角のままだとどうしても玉の囲いに制約が出てしまうデメリットもある。居玉・居角のまま対雁木に駒組みを進めていく構想は良いが、やはり居玉のままではいずれ苦しくなるだろう。 ▲7七桂は意表の一手だった。確かにここに桂をはねられると、△6五歩からの仕掛けが非常にやりづらい。雁木の攻めを完全に封じる狙いだろう。だが同時に後戻りできない桂跳ねは桂頭の弱点と7筋の防御の弱体化を抱えることになる。また自角の活用も難しくなる。雁木としてはそこを咎めていく指し方を目指したい。△7四歩はその第一歩で、△7三桂から無理やりにも△6五歩の仕掛けも見せているが、狙いは他にもあり。△6一飛が継続手だ。 第2図以下の指し手 ▲4六歩 △3三角 ▲3七銀 △5一角 ▲1六歩 △8四角 ▲5七銀 △7三桂(第3図) 先手の▲7七桂がなければ△6五歩▲同歩△同飛▲6六歩△6一飛と一歩手にしながら飛車を一段目まで引くのが手筋。本譜はその筋が無理なのですぐに△6一飛としている。▲4六歩は△4五歩を防いで雁木の攻めを完全にシャットアウトする狙い。攻める雁木でも解説したが、無理やり△4五歩をついて開戦できないこともないが、本譜では相手玉が角筋から遠く居角のため、その効果は薄いだろう。そこで、△3三角~△5一角~△8四角と角を3手で一気に右辺へ展開する。三手角雁木と言われる所以だ。雁木囲いの特徴の一つとして、このように囲いの隙間をスルスルと角が自在に動けるのが特徴だ。三手角雁木の場合も狙いは右四間飛車とからめて6筋だ。玉を睨んでいないので激しい急戦模様にはならないが、持久戦含みでじっくりと差し回し、先手の手薄になった左辺をねらっていく。このように△4六歩を突かれたり、雁木右四間からの急戦を封じられるような展開では三手角雁木でじっくり指す構想も有効だ。 3九への角の成り込みが見えているので▲5七銀と角道を遮断するのも自然なようだが、そこへ△7三桂。角頭を守りつつ、△6五歩からの仕掛けを狙っている。 第3図以下の指し手 ▲7九玉 △6五歩 ▲6八金引 △6四銀 ▲6五桂 △同 桂 ▲同 歩 △同 銀 ▲6四歩 △同 飛 ▲9七角 △6三飛 ▲6四桂 △6二金 ▲3八飛 △9五歩(第4図) △6五歩の仕掛けに▲6八金と下がった狙いがよく解らなかったが、低い陣形で迎え撃とうという構想だろうか? △6六歩と取り込む手もあるが、攻めは飛角銀桂からという格言に従い、△6四銀と攻め駒を追加していく。必然の桂交換から▲9七角~▲6四桂と飛先をおさえこんでくるが桂は勿体無いか。▲6四歩で十分? 次に△6六銀▲同銀△同角となると大変なので△3八飛と3九の地点を受ける。右に展開した角がよく働いてきた展開だ。こういう流れになれば雁木指しやすい。じっくり△9五歩と角頭にあやをつけていく。 第4図以下の指し手 ▲8六角 △9六歩 ▲9八歩 △7六銀 ▲3五歩 △8五銀 ▲3四歩 △8六銀 ▲同 歩 △6四飛 ▲4八銀右 △7六桂(第5図) 雁木としては8六の角を追い払い、△6四飛と桂をはらうことができれば勝ちだ。そこで繰り出した銀で角をいじめにいく。△6六銀と銀交換で相手に銀をわたすと面倒そうだ。先手も▲3五歩から袖に振った飛車を活用すべく攻めに出る。角・桂を犠牲にしつつ攻めあうも先手の飛車先はやや重く早い攻めができない。3七の銀は棒銀風に攻めに使う手もあるがそれでは遅すぎるので▲4八銀と飛車先を通しつつ、△5七角成と角を切る手にも備えた一手だろう。三手角雁木ではスパッと角を切って駒を補充して攻める手が常にある。特に相手が居角の場合は玉の囲いが窮屈かつ薄い場合が多いので、さらに狙える場面も多いかもしれない。△7六桂と守りの要の金を攻める。 第5図以下の指し手 ▲6七歩 △6八桂成 ▲同 玉 △4九角 ▲7六桂 △5八金 ▲7九玉 △5七角成 ▲同 銀 △3八角成 ▲6四桂 △7六桂 ▲5二銀 △同 銀 ▲同桂成 △同 金 ▲6一飛 △5一銀(第6図) △7六桂に▲5八金や▲6七金△なら△4九角、▲6九金なら△8八角、▲7七金なら△6五桂と、どう逃げても手が続く。▲6七歩と仕方なく受けるが、△4九角がさらなる急所攻めだ。以後、飛車交換から再度△7六桂と玉を縛ってじっくり寄せを目指す。先手も▲6四桂と伸ばした手を生かして▲5二銀とからんでくるが、ここで落ち着いて△同銀▲同桂成△同金。一見なんということのないごくごく自然な流れ。だがこのような流れは雁木にはよくみられる受け筋だ。玉の両小ビンに金が二枚いてそれらを上にいる銀がしっかりヒモをつけている。故に玉の小ビンからせめられても自然に受けさばいて玉は安泰。雁木囲いならではのさばきだ。この捌き方はしょっちゅう出てくるが、別に難しくもない自然なさばきなので、身に付けよう(と言うまでもないが)。先手の攻め駒は切れてこちらも駒を補充できた上、玉の小ビンは未だ金2枚(あるいは金銀)がしっかり守っていて安泰。角でも桂でも王手がかけづらい形だ。雁木の終盤ではよくみられる形。このときに雁木からの早い攻めがあれば勝ちやすい! だが、攻め筋が無ければこの形も固くはないのですぐに崩されて負けてしまう。まさにここが「勝負の分かれ目よん!」 ところで、雁木は玉の横がスカスカなので飛車に弱いため飛車交換は御法度。対振り飛車に使えないのもそのためだ。しかし、ここまで終盤にくればもう関係ない。実際に飛車を打たれても直ぐによるわけではないし、普通に合駒をするか、△4二玉とヒョイと上に逃げれば良い。雁木は陣形がスカスカしているので、前述のように角がスムーズに通れたり、玉もすりぬけて逃げ出すこともできるのだ。本譜は△4二玉に▲4一銀がイヤミなのでガッチリ受ける。雁木のこの金並びは銀の割り打ちや▲4四桂という筋もよく狙われるので注意。 第6図以下の指し手 ▲6八金 △同 金 ▲同 銀 △8八金 ▲6九玉 △4七馬 ▲5八金 △6八桂成 ▲同 玉 △7八飛(結果図) 持久戦模様で雁木もかなり崩されたが、まだまだ粘りがあり、直ぐにはよりそうもない。あとは慌てずに格言どおり、玉を包むように両側から寄せていけば自然に勝ちになるだろう。 雁木囲いはハッキリいってもろい、うすい! 雁木の固さを生かして攻め合い勝負!などという展開にはまずならない。ボロボロに崩されながらも連結した金銀が以外に粘りがあってその連結がくずされている間に攻めて勝つ!というパターンが多いと思う。もしくは囲いの隙間をぬって早逃げで入玉を目指す手もある。固さ&速さ重視の近代将棋ではこのようなうすい将棋は敬遠されがちだが、だからこそ雁木を指しこなし続ければ、受け攻め総合的な棋力もアップするかもよ!? ところで、だ。 この三手角雁木、kureはあまり採用しない。あまり上手く指し回せた事がないからだ。 序盤からスピード感が重視される近代将棋においては3手もかけて角を展開するというのは、やはり、あまり筋良い将棋とは言えないだろう、持久戦指向とはいえど。実際、三手角雁木でのkureの勝率はあまりよくない。(雁木自体では同レベル相手なら6割5分くらいとなかなか勝ってるよ!) やはり、勝ちにくい戦法だと思える。 まぁ、kureの指し方が下手糞なだけだろけどさ・・・。 kureの雁木を指しこなす講座
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鳥月//さっきゅんワールド//十六夜 咲夜-十六夜 咲夜-十六夜 咲夜-レミリア- ユキ//霊夢式フラン流急戦2//フランドール-フランドール-フランドール-博麗 霊夢- 鳥月は山札をシャッフルしました。 ユキは山札をシャッフルしました。 鳥月の呪力は今0(-1)です。 賽が投げられて、ユキの先攻になった。 ユキ お願いします 配置:夢符「二重結界」 鳥月 お願いします Turn 2 - 鳥月//体力20( 17) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) 配置:奇術「エターナルミーク」 Turn 3 - ユキ//体力17( 20) 呪力3( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) 配置:禁弾「カタディオプトリック」 起動:禁弾「カタディオプトリック」 Turn 4 - 鳥月//体力20( 17) 呪力3( 0) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) 配置:天罰「スターオブダビデ」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 5 - ユキ//体力17( 20) 呪力2( 2) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) 戦闘:ユキ - 禁弾「カタディオプトリック」 vs 天罰「スターオブダビデ」 - 鳥月 ユキはフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 ユキは無慈悲な両手を手札から捨てました。 結果:ユキ - Dmg 1 4 Dmg - 鳥月 配置:禁弾「過去を刻む時計」 Turn 6 - 鳥月//体力16( 16) 呪力5( 2) 手札7( 4) 山31( 32) スペル2( 3) 配置:幻符「殺人ドール」 Turn 7 - ユキ//体力16( 16) 呪力6( 5) 手札5( 6) 山31( 31) スペル3( 3) 配置:禁忌「フォービドゥンフルーツ」 起動:禁弾「過去を刻む時計」 Turn 8 - 鳥月//体力16( 15) 呪力9( 3) 手札7( 4) 山30( 31) スペル3( 4) 配置:時符「シルバーアキュート360」 起動:時符「シルバーアキュート360」 起動:奇術「エターナルミーク」 Turn 9 - ユキ//体力15( 16) 呪力7( 3) 手札5( 6) 山30( 30) スペル4( 4) 戦闘:ユキ - 禁弾「過去を刻む時計」 vs 時符「シルバーアキュート360」 - 鳥月 ユキはフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 ユキは手加減知らずを手札から捨てました。 結果:ユキ - Dmg 2 5 Dmg - 鳥月 起動:夢符「二重結界」 起動:禁弾「カタディオプトリック」 Turn 10 - 鳥月//体力11( 13) 呪力7( 3) 手札7( 4) 山29( 30) スペル4( 4) 戦闘:鳥月 - 奇術「エターナルミーク」 vs 夢符「二重結界」 - ユキ 結果:鳥月 - Dmg 1 3 Dmg - ユキ 配置:必殺「ハートブレイク」 起動:奇術「エターナルミーク」 起動:時符「シルバーアキュート360」 鳥月はサーヴァントフライヤーを鳥月の奇術「エターナルミーク」につけました。 Turn 11 - ユキ//体力10( 9) 呪力7( 0) 手札5( 5) 山29( 29) スペル4( 5) 戦闘:ユキ - 禁弾「カタディオプトリック」 vs 時符「シルバーアキュート360」 - 鳥月 結果:ユキ - Dmg 2 3 Dmg - 鳥月 配置:禁忌「フォーオブアカインド」 起動:夢符「二重結界」 起動:禁忌「フォービドゥンフルーツ」 起動:禁弾「過去を刻む時計」 Turn 12 - 鳥月//体力6( 7) 呪力5( 0) 手札6( 4) 山28( 29) スペル5( 5) 戦闘:鳥月 - 奇術「エターナルミーク」 vs 夢符「二重結界」 - ユキ 結果:鳥月 - Dmg 1 4 Dmg - ユキ 起動:時符「シルバーアキュート360」 Turn 13 - ユキ//体力3( 5) 呪力4( 3) 手札5( 6) 山28( 28) スペル5( 5) 戦闘:ユキ - 禁忌「フォービドゥンフルーツ」 vs 時符「シルバーアキュート360」 - 鳥月 ユキは禁忌「フォービドゥンフルーツ」の1番目の特殊能力を使いました。 結果:ユキ - Dmg 2 6 Dmg - 鳥月 ユキ お疲れ様でした 鳥月 お疲れ ユキ こっちがかなりいい感じで回ったので ユキ 拾わせてもらいました ユキ では、失礼します 鳥月 ノシ