約 3,716 件
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/828.html
三原色システム(RBGシステム) 正式名称はリコイル・バレット・ジェネレータ・システム。 超重反動の実体弾を駆動部から発射する事で、 ソニックランナーと呼ばれる、慣性の法則を無視した 常識外れの急旋回や急制動を行う事が出来るシステム。 ただし、パイロットに並外れた筋力や精神力が求められ、 普段から鍛えている者など、上級者や天性の才能に 恵まれた者だけがこのシステム搭載機を乗りこなせる。 なお、発射するのが実体弾のためか、極端に 駆動時間が短くなるという欠点もある。 そのせいか、RBGシステム専用のアーマードパックなども 秘密裏に開発されている模様である。 一般的にはライディング・アーマー用。 ライディング・アーマーに搭載すると、 足から実体弾を発射して飛翔→腰の実体弾で軌道修正→ 腕を上に向けて実体弾発射で急下降→飛び降りキック→ 足から実体弾射出で追加零距離射撃と離脱を兼ねる。 といった感じの攻・速一体の急襲戦法も可能とする、 人型マシンのためにあるようなシステム。 ただし、量産クラスのライディング・アーマーの装甲材質が この無茶かつ非常識な衝撃に耐えうるかどうかは疑問が大きい。 なお、Rが『RED(赤)』Bが『BLUE(青)』 Gが『GREEN(緑)』といった具合に 光の三原色とかぶさったような意味にも取れ、事実、 発射時のマズルフラッシュの色も三種類存在したため、 通称として三原色システムと呼ばれるようになった。
https://w.atwiki.jp/livso/pages/52.html
デルタドライビングスクール(カドノ大路四条)のドライビングテクニック講習に行ってきました。 久々の教習所。 最初は路上からスタート。 路地をぐるぐる回るが、自分の悪い癖に気づく。 久々に教官と話すと楽しいですねw そして教習所が昼休みに入り、教習コースにパイロンが並べられる。 最初は急制動。 ATのシフトを一速に固定し、アクセル全開。 おおよそ80キロ程度でフルブレーキ。 ABS効かせるの楽しいですね! 普段はあまり使う機会ありませんが、飛び出しとかだとやっぱり使います。 最近の車、恐ろしく制動距離が短い。 人間がちゃんと反応してやれば、おおよそ停まれる気がします。 そのまま、次はパイロンスラロームへ。 またATのシフトを一速に固定し、アクセルON-OFFを繰り返しつつ、60km/h以上でパイロンをくねくね通過。 普段できないことをするのは楽しいです。 自分の限界、まだまだ伸びそう。 最後はコーススラローム。 教習所の中を、最高100km/hほどで走行。 Uターンを6回繰り返し、 教習コースのS字コースをアクセル全開で通り抜け、 クランクを猛スピードで駆け抜け、 交差点をアクセル全開で右折しながら曲がる、といった 非常に貴重な体験をさせていただきました。 教習中は苦戦させられたS字、クランクですが 免許を取ってから走ってみると、存外広いことに気付きます。 教習所でタイヤを鳴らしながら走るなんて、初めてだわ。 また機会があれば教習所を走りたいですね。 なんて無茶なことをするんだ、と言われるかもしれませんが 車の限界と自分の限界を知っておくと、緊急回避のときに役立つので 普通の教習メニューに組み込んでもいいのかもしれません。 ドイツは確か、こういったことが教習メニューに普通に組み込まれていたはずです。流石アウトバーンの国。 アウトバーンも無制限区間は一部らしいですけどね。
https://w.atwiki.jp/dengo_rta/
電車でGO!R定A公式ページへようこそ。 Ustreamer rippuが主催する、電車でGO!R定A。ルールは簡単。「定時で急げ」。 競技基本ルール 定時運行が目的。最終判定は最後の総合得点。(Finalの場合、最終point) 途中で秒・ライフ・合格点等がなくなり運転中止となった場合、スタート駅まで戻る。 最初に全区間走破した者と他の競技者間で4駅以上の差がついた場合、その時点で一番乗りが勝利。 →例(山手線内回り渋谷→東京にて、一番乗りが東京に到着し、他の競技者が一人も有楽町・新橋・浜松町・田町に到着していない場合、一番乗りの勝利が確定。) 上記のルールは急行列車の場合、通過駅を含め計算する。 また、差がある競技者と4駅以内に存在する競技者がいた場合、一番乗りと4駅以内にいた競技者の総合得点勝負となる。 最終停車駅で「過走」「構内再加速」「非常ブレーキ制動」判定のいずれかを受けた場合、強制再スタートになる。(新幹線・PRO2・旅情・Finalの「急制動」は対象外。) 踏切事故ボーナスを故意に起こすのは反則ではない。 リスタートは本人の自由でいつでも行ってよい。 停車駅に停車したら、原則的にボイスチャットで読み上げ。(競技主催者による) 競技者一覧 rippu(主催者の場合、統括放送実施。) key0024 right わった(鍵有) shuntann tanasinn 定番競技場一覧(通称) 名古屋鉄道編 犬山線特急1600系(犬山特急)※大会正式競技 名古屋鉄道編 名古屋本線高速(芋虫) 名古屋鉄道編 犬山モノレール(モノレール) 名古屋鉄道編 美濃町線(美濃町) Final 中央線急行アルプス(アルプス) 旅情編 江ノ島電鉄300形(江ノ3) 旅情編 函館市交(はこだて)
https://w.atwiki.jp/shinkouteki/pages/24.html
1024*768、1152*720両対応 歩行時速40km (MAX80km) 網膜 操作は3Dスティック2本とR1,2、L1,2のみでも操作が出来るようにする 移動 左スティックY軸+R1,L1 水平移動 左スティックX軸 視点変更 右スティック 設定でリバースとノーマルの変更が出来るように 右武器使用 R2 左武器使用 L2 移動中 ジャンプ × 離してすぐに×長押し入力で飛行 高速移動 初めから×長押し バックジャンプ ×2回連打 停止中 3秒くらい?その場に留まる 右武器切り替え ○ 左武器切り替え □ 垂直ジャンプ ×離してすぐに×長押し入力でNOE (と思ったがゲーム性に欠けそうなので保留 補給 △ オルタWikiによる戦術機機動 噴射地表面滑走 サーフェイシング Surfacing 噴射起立起動 ジャックナイフ Jack Knife 跳躍 ジャンプ Jump 短距離跳躍 ショートブースト Short Boost 逆噴射制動 スラストリバース Thrust Reverse 跳躍ユニットを機体前面に展開して急制動・急速後退をかける 垂直軸反転 バーチカルターン Vertical Turn 垂直跳躍 バーチカルブースト Vertical Boost 噴射跳躍 ブーストジャンプ Boost Jump 跳躍ユニットを使用し、ジャンプを行う機動 反転全力噴射 ブーストリバース Boost Reverse 噴射跳躍中に更に跳躍ユニットを使用して戦術機の機動を急激に変化・反転すること(と思われる) 噴射降下 ブーストダイブ Boost Dive 噴射滑走 ブーストダッシュ Boost Dash 失速域機動 ポストストールマニューバー Post-Stall Maneuver 水平噴射跳躍 ホライゾナルブースト Horizonal Boost 跳躍ユニットを使用し、水平ジャンプを行う機動。前ダッシュ どう見ても全部実装は無理です。本当にありがとうございました http //www9.atwiki.jp/alternative/pages/230.html 参考 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mobamasshare/pages/380.html
職業 GDF軍所属サイボーグ兵士 属性(ヒーローor悪役など) サイボーグ 能力 精神攻撃耐性、瞬間的な加速、高い身体能力 詳細説明 GDF陸軍特設遊撃部隊シンデレラ1の一員。 コードネームはシンデレラ1?3。 特殊な戦闘訓練を受けたサイボーグであり、鋼の肉体のスピード、タフネス、パワーはそれ単体で身体強化系の能力者に匹敵、時に超越するスペックを誇る。 それらは主に胸部に埋め込まれた『A.Cジェネレータ』の恩恵であり、その他の技術は特段珍しい物ではない。 金属で構成されるのは全身のおよそ40パーセント程であるが、それ以外の部位も殆どが人工物に置き換えられており、事実上85パーセントはサイボーグ化が完了している。 彼女の戦闘スタイルは、四肢に装備された『フレキシブル・リボルバー・ロケット』による瞬間的な加速、それを利用した格闘戦である。 上記装備は、可動式のノズルから爆発にも似たエネルギーを瞬間的に放出、推進力を発生させるというもの。 汎用性が非常に高く、単純な加速から急制動による回避行動、限定的な空中戦闘までもをこなし、攻撃面に於いては打撃の威力を高めるだけでなく、直接噴射する事により対象を焼く事まで可能である。 加速はレンコン状の回転弾倉にストックされたエネルギーを消費して行う。一機毎に六回の使用が可能で、それ以上の使用は一発あたり七秒のリロードを待つ必要がある。 弱点としては、使用エネルギーの融通が利かないことが挙げられる。つまりどんな使い方をしようと一発は一発であり、常に一定、瞬間的なエネルギーしか放出できない。 奈緒、精神攻撃耐性は『シンデレラ1』の中でも彼女だけが持つ特性である。 関連アイドル 有浦柑奈 五十嵐響子 関連設定 シンデレラ1
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/306.html
GNX-903VW ブレイヴ指揮官用試験機 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 38300 770 L 15680 154 29 29 34 7 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 GNビームサーベル 3800 16 0 1~1 BEAM格闘 85% 5% GNビームライフル 3800 16 0 2~4 BEAM射撃 85% 5% トライパニッシャー 4200 20 0 3~5 特殊射撃 75% 5% TRANS-AM起動 6000 40 10 3~5 特殊攻撃 90% 5% アビリティ 名前 効果 備考 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 開発元 開発元 4 スサノオ 3 ブレイヴ一般用試験機 設計元 設計元A 設計元B ドレッドノートガンダム ガンダムデルタカイデルタガンダムデルタプラス 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 ジンクスIV 2 ブレイヴ一般用試験機 2 スサノオ 備考 登場作品『劇場版機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer』 ブレイヴの指揮官用想定チューンver。実質グラハム・エーカー専用機体。一般機と比べ、基本性能が引き上げられている他、トランザム攻撃の演出も変化。CBの危機を救った急制動&極太ビーム攻撃は必見。 ただ、防御以外は概ね開発元であろうスサノオの方が優秀。性能だけを見るならば開発する意義は薄い。 ビームサーベルによる接近戦、ビームライフル、トライパニッシャーによる中距離戦から、ビーム耐性がある敵機に対してトランザムとマルチに活躍できる。なお、変形は戦闘アニメ専用。 開発元のスサノオや一般機と同様、防御アビリティなし。フラッグ系列の終着点なこともあり設定上はディフェンスロッドを持っているのだがオミットされている。OPでチョバムアーマーをつけることで効果だけは再現可能。
https://w.atwiki.jp/mugenwars/pages/118.html
二つ名:復仇の勇者 名前: 詳細: 東の遠い国の剣士で、勇者であったが殺されてしまった母の仇を討つため旅をしていた時に神託を受けた。仇を探して各地を旅してまわっているが、技術が進んでいる国に行くとめまいがする 魔王討伐に全く興味を示さず仇を探すために聖界と魔界を放浪している。 本人にとって無益な殺生は行う意思はなく、魔王などの魔界の生物に対して も同じスタンスを取っており、情報収集などで訪れた際に行く手を遮られて も歩法によるすり抜け、当て身などによる一時的な無力化を良しとしている。 修練や命のやり取りにならない程度の試合などは好むものの、試合中に興が 乗りすぎて死合に発展してしまう事があるので、相手が勇者でなければ試合 は避ける傾向がある。 工業化期以降の産業レベル以上に発達した地域に近寄ることを好まず、電力 依存型の地域にはコイル鳴きなどにより頭痛が起きるようである。 頼まれれば対価と引き換えに仇討ちの手伝いなどを行うこともあるが、あく まで仇までの道を開くまでであって仇討ちそのものは自らの手で行わせる。 技 ・フツ流 復仇の勇者の出生地域に伝えられている武術。体捌き、足捌きに重きを置 いた風変わりな流派で剣、大太刀、打刀、薙刀などの刀剣類と無手の技術 を伝えている。 ・歩法 脚さばき、体捌きと重心移動による初速の向上と踏み込み距離の増強、 急制動を可能にする。これを応用すれば垂直の壁であろうと駆け上るこ とが可能である。 ・歩法 相手の全知覚と全タイミングから、自分を気付かれない程度にズラす。 呼吸、踏み込み、鼓動、聴覚など、小さなズレをいくつも重ねることで 相手から見えているのに視えない状態を作り出す。赤の他人や複数の相 手に行うには相応の熟練が必要な物となる。
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/1707.html
倉庫に眠っていた103系に、くるる木研究所と瓜畑研究所の研究員たちがありったけの改造をぶちこんで作り上げた「暴走」通勤型車両。視認性を高めるためと、導入路線にあわせる意味で、色はエメラルドグリーンから変更された。但し、車内環境については全く変更されておらず、運賃自体もほとんど変わっていない。しかも、性能だけを重視した代償で、衝突時の安全性なども全く考慮されておらず、そのため、運用路線は全線高架の赤楽環状線のみに限定されている。 巡航速度233km/h、最高速度は300km/h。ここだけ見れば近鉄21000系カスタム仕様と大差ないが、急加速と急制動を繰り返し、また7両編成の定員が1000人で、同車両の倍以上になっていることから、かなりの馬力を必要とするため、変電所にはとてつもない負担をかける。そのため、この車両には、充電池を利用した自走設備も緊急時用に搭載しており、大体3日くらいは通電なしで走り続けることが出来る。そのため、会社側は、安全対策を施した上での車両の販売も検討している。 ちなみに、加速するときは時々「MEブースト」と運転手がつぶやいているとかいないとか……。どうやらこの車両に搭載されているモーターは某ロボットに搭載されているものとほぼ同型のようです。 運用費については、当然のことながら結構かさむ。高頻発運転を実施できても、収益自体はむしろ以前よりがた落ちしたとかしないとか……。一応車両単位でぎりぎり黒字のようだ。ちなみに、今のところ鶴屋旅客鉄道が保有する唯一の狭軌用改造車両でもある。 先日、かいとエクスプレスで導入された201系カスタム仕様に、ある意味一番近い車両であり、次回の研修ではこの車両に乗務してもらうことを検討している。
https://w.atwiki.jp/peaceonpeace/pages/482.html
千葉・野島崎沖で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳(せいとく)丸」の衝突事故で、衝突の危険が迫った際や衝突を避けるため全力後進をかけた時点で、あたごが海上衝突予防法に定める「汽笛」を鳴らすなどの警告をしていない可能性が高いことが分かった。横須賀海上保安部は、不十分な事故回避措置が重なったとみて詳しい原因を捜査している。 防衛省によると、あたごの見張り員は事故約1分前の19日午前4時6分ごろ、緑の灯火がスピードを上げてきたため漁船と確認した。あたごは事故を回避するため全力で後進をかけたが両船は衝突した。 海上衝突予防法では、衝突の危険が生じた場合、「直ちに短音を5回以上鳴らすことにより汽笛信号を行わなければならない」と定める。さらに、「機関を後進にかけている場合は、短音を3回鳴らさなければならない」と義務付け、「せん光を3回発することもできる」と明記する。 清徳丸は僚船並みの14ノット(時速約25.9キロ)、あたごは10ノット(同18.5キロ)で航行していたとみられ、あたごが漁船と認識した時点での距離は最大約740メートルとなる。関係者によると、あたごが急制動をかけても停止できない範囲「傘形危険界」は直進方向に約700メートルだった。 海自幹部は「傘形危険界に漁船やフェリーなどの船が入らないように回避しなければならないと指導している」といい、あたごが清徳丸を認識した時点で警告を発すべき状態だった。しかし、清徳丸の僚船の船長はいずれも「汽笛は聞いていない」と口をそろえている。 これに対して、防衛省は「汽笛は通常鳴らすが、今回どうだったかは調査中」と話している。 [毎日新聞2月22日] [ 2008年2月22日2時30分 ]
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/22.html
紅の幻影と紺の旋風~その4~ ~イギリス上空~ 「・・・やれやれ、ツイて無ぇよな」 マッハ3.5の猛スピードで飛行する禍風のコックピットで、バドスは呑気に呟いていた。 その後方から迫るのは、イギリス空軍の誇る『世界最速』の機体・ウインドスラッシャー。この速度にも関わらず、距離が縮まる。 禍風を追うウインドスラッシャーからビーム砲がまた発射されたが、これは何とか避けて擦過傷で済ませる。 もちろん、ただ追われて居るだけでは無い。反撃のフロートマイン(浮遊機雷)やホーミングミサイルをばら撒いて居るが、ウインドスラッシャーはその速度を落とす事無く、それらを全て回避・撃破して居るのだ。 「ったく、ツイて無ぇよなぁ~」 禍風が更に加速。マッハ3.6…3.7…3.8…最大戦速! しかし、ウインドスラッシャーの加速は更にそれを凌駕する! 相対速度の関係で、互いにはそう大きく動いてる様には見えないが、周囲の景色は既に線。外部から見る者は一瞬で、この2機を見失うだろう。 だが、超高速で飛行する両機の距離が少しずつ縮まったその時! 「っ! き、消えた?!」 ウインドスラッシャーの若き天才パイロット、ヘンリーの驚愕の声がコックピット内に木霊する。 その次の瞬間、急制動を掛けつつ戦闘機型から人型へと変形したウインドスラッシャーが前方にバルカン砲を放ち、そこで撃たれた『何か』は小爆発を起こす。 「よりによって、この俺と禍風を相手にするたぁな。ツイて無ぇ奴。・・・まっ、今のに反応してんのは誉めてやるが、ね」 今、禍風が取った機動は。言葉にすれば実に簡単。 前方に多数のフロートマインを射出しつつ、自機はその場に『留まる』。ウインドスラッシャーは停止した禍風を追い抜いてしまっただけである。 ただ、超音速で移動するものがその場に急停止(もうこれは、急制動などという生易しいモノでは無い)するには、強力な重力制御装置が必要。 つまり禍風が、それが可能なだけの重力制御装置を搭載している、という事を意味する。 「喰らってくたばりな・・・『デス・トラップ』」 禍風の翼や太い両腕から、多数のフロートマイン、ホーミングミサイル、そして自律式のビット(小型浮遊砲)が射出され、ウインドスラッシャーを包囲する。そして、減速した(でないと、先程潰した機雷にやられた筈)ウインドスラッシャーは、格好の的! 「もうちょい遊んでやっても良いんだが、イェン達も気になるんでなぁ~。まっ、ツイて無かったと思って諦めな」 そう言うなり、その場でくるりと向きを変えて、超高速で飛び去る禍風。その背後で早速、爆発音が響く・・・。 一方その頃。魔剣の騎士vs紅の毒蛾の闘いは・・・ ~アイルランド上空~ 「・・・速いっ! 空中舞踏でも振り切れない?!」 「くっ・・・速い! 忌影の残影機動ですら追いつけないなんて!」 紺色の旋風と紅色の影が空中で激しくぶつかり合う。 忌影が放つビームをフェルグスが肩のパネルで弾いたかと思えば、フェルグスが振り下ろす高周波振動ソードを忌影はヒートクローで受け止める。 そして互いに隙を窺いつつ旋回・・・突然、互いに姿が消える! 目にも留まらぬ急降下!! 「・・・えっ?!」 「・・・って。考えてる事、一緒じゃない?!」 そう。2機とも得意の機動、急降下からの急上昇攻撃を仕掛けようとしたのだ。しかし、互いに急降下すれば当然、相対的な位置は一緒になる。 双方が、思わず動きを止めたのも無理は無い。だが、一瞬早く立ち直ったイェンが先に動き、忌影のヒートクローがフェルグスの胸板を薙ぎ払う。 しかし浅い。今の一撃は、フェルグスの胸部装甲板に深々と爪痕を残したに過ぎなかった。 「チィッ! 後少し、少しだけ速さが足りない!・・・後が無いけどあの手を使うしか無い、か」 イェンがそう考えてる間にも、目まぐるしい高速機動の闘いは続いている。だが・・・均衡は崩れた! ビームキャノンを握った紅色の右腕が、宙を舞ったのである。 「・・・いけるっ?!」 「チッ・・・しくじったわね」 高速機動の連続稼働が限界に来たのか。どちらからともなく、空中に停止して対峙する。 一方は、右腕を半ば失った紅い機体。もう一方は、胸板と他にも数ヶ所に爪痕を残す紺色の機体。 「まさか忌影が・・・アタシが追いつけない速さとはね」 「・・・」 「だけどさ、用意は出来たよ」 「・・・?」 「言い換えれば、ビームキャノンと腕1本分、軽くなったって事さ。これならアンタの速さにもついて行けるんじゃないかな?!」 「・・・!!」 (「そして、リミッターを解除すれば。その速度を凌駕するっ!」) 「行くよっ!!」 イェンの叫びと共に右腕の残骸を切り離した忌影が、幻影と化してフェルグスを包囲する。残影機動を超える、超絶機動の発動! Phantom Move 幻影機動 隻腕の忌影が構えるのは、唯一の武器となった左手のヒートクロー。 傷だらけのフェルグスが構えるのは、二振りの高周波振動ロングソード。 勝利を掴むのは、果たして・・・紅の毒蛾か? それとも、魔剣の騎士か?! 戻る TO BE CONTINUED・・・