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第8話 穴がなければ作る! それが私のやり方です! 444 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 06 56.13 ID fbqgcyop0 第8話 穴がなければ作る! それが私のやり方です! ハルカ「ホラホラ~今私がいじくっているここは何って言うんですか~、お・姉・さ・ま?」クニクニ アホネン「ピー! ピーなのォォォォォ!! 私のピーをピーしてピーィィィィィィィ!!! ピーァァァァァ!!」ビクンビクン ハルカ「<検閲により削除>ゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」 おはよう、紳士諸君。 朝から騒がしくて悪いね。 信じられるか…? ここ…食堂なんだぜ…? どうでもいいことかもしれないけど、今日は俺の誕生日なんだよな。 だから、別に何か変わったことがあるわけでもないのに、気持ちいつもよりご機嫌で朝食を食べに来たんだけど、ご覧の有様だった。 445 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 12 43.47 ID fbqgcyop0 ハルカ「あ、俺さん。誕生日おめでとうございます。」サワサワ アホネン「アッ…ンッ……アアンッ!!」ビクンッ ありがとさん……ってあれ? お前俺の誕生日知ってたのか? ハルカ「以前、黒江大尉のお尻とオッパイのバランスについてのお話をしてくださった時にチラッと言ってたじゃないですか。」クニッ アホネン「ンアアッ!?」ビクンビクン ああ…そうだったっけ? よく覚えてたなぁ…お前。 ハルカ「イヤ、他意は無いですよ!? た、ただの偶然です! 別に、俺さんことを特別意識しているわけじゃないですからね!?///」クニクニ アホネン「アッアッアッ……アアッ…!!」ガクガク ? まあ、とにかくありがとな。 ハルカ「えへへ…どういたしまして。///」パンパンパン アホネン「アアアアアアァァァァァァ………」ビクンビクンビクン… キャサリン「…………。」 おお、キャサリン少尉。おはよう。 447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/05/05(木) 07 15 00.37 ID MfXOSADJO もうやだこのスオムス 支援 448 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 17 52.78 ID fbqgcyop0 キャサリン「おはようねー…。ミーが抱きついた程度で顔を真っ赤にする俺大尉が、どうしてこの光景を見て平静でいられるねー?」 俺「いや…もう見慣れた光景だからな……。」 キャサリン「ああ……。」 今更…欲情とか……せんし…。 ハルカ「俺さん、改めてお誕生日おめでとうございます!」ペコリ アホネン「……。」ハァハァ 俺「うん、ありがとうな。お前も朝から元気そうでなによりだ。」ナデナデ ハルカ「ァゥ……あ、ありがとうございます…。///」 キャサリン「……。」 ん? どうした、キャサリン少尉? キャサリン「……何でもないねー…。」 ? まあいいか。 449 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 23 44.42 ID fbqgcyop0 ハルカ「それでですね、俺さん。誕生日プレゼントなんですけど…。」 俺「いいっていいって! ここは最前線なんだから、くれなんて無茶なことは言わねぇよ。おめでとうって言ってくれただけで十分だ。」 まさか、覚えてくれていたとは。期待していなかった分、予想以上にうれしいな。 ハルカ「いえ…あの…気に入ってくださるかどうかは分からないんですけど…。」オズオズ ハルカはそう言って、懐から包みを取り出して俺に差し出してきた。 俺「え? あるの? あ、ありがとうな! 開けていいか…?///」 ハルカ「………。///」コクン 包みを開けると、中には桃色のマフラーが入っていた。 ハルカ「…この前、町におでかけした時に買っておいたんです。」 長さは普通のマフラーより長いくらいか? というか、それよりもまず目につくのは、色だ。 ピンク色だ。どうやったのか分からないほどの真っピンク。 これを、男の俺が付けるのか…? ハルカには悪いが、正直このセンスはないと思う。 451 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 28 32.64 ID fbqgcyop0 俺「………。」プルプル ハルカ「………や、やっぱりお気に召しませんでしたか…?」 それなのに、 俺「ハルカァァァァァ! ありがとォォォォォォ!!」ギュッ ハルカ「キャッ!?///」 こうしてハルカを力いっぱい抱きしめたくなるほどうれしいのは何故なんだろうな? コイツが一生懸命選んでくれたものだからだろうか? 決めた。たとえ、笑われたって俺はこのマフラーを付けるぞ。 ハルカ「お、俺さん……苦しいです…!///」 俺「うるせぇ。頬ずりさせろ。ところで、なんかこのマフラー湿ってるんだけど、何故だ?」 ハルカ「ああ、それは多分アホネン大尉の愛えピーですね。」 俺…これ付けるの…? 452 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 34 29.40 ID fbqgcyop0 ウゥゥゥゥゥゥゥゥ ハルカ「!! ネウロイですか!?」 俺「……。」ギュゥゥゥスリスリ ハルカ「お、俺さん! いいかげん放してください!///」 チッ…しょうがねぇなぁ…。空気読めよ、ネウロイ。 俺はハルカを放してやった。 俺「ハルカ、出撃だ!!」ギュゥゥゥ ハルカ「放してませんって!///」 うむ……おふざけはここまでにしようか…。 もっとギュゥゥってしていたかったんだが… コイツ、なんだかポカポカしてるし抱きしめやすいサイズなんだよな。 セクハラをしている気がするけど気のせいだな!! 453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/05/05(木) 07 35 53.90 ID MfXOSADJO 閣下に爆撃頼もうか迷うな…支援 454 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 40 40.69 ID fbqgcyop0 俺「春になったとはいえ、まだ寒いよな。」 俺はさっきハルカからもらったマフラーを首に巻いた。 少し湿っており、そこから今までに嗅いだことのないような甘い臭いが漂っている。 プークスクス… そこかしこから噴きだしたり、笑いをこらえたりする声が聞こえてきた。 やっぱり相当ひどいんだな、今の俺。 ハルカ「ブッ…! ってああ! すいません、俺さん!」 ハルカが噴きだした。 おいおい、自分で選んでおいてそれはないだろう。 ハルカ「うう…俺さんのパーソナルカラーはピンクだから、その色を選んだんですけど…。やっぱり失敗だったみたいですね…。嫌だったら外してもらっていいんですよ…?」 俺「嫌なもんかよ。俺が付けたいと思うから付ける。頼まれたって外してやんねぇからな。」 恥ずかしくてしょうがないのに、一向に外したくならねぇ。 そんな些細なことは気にしないでとっとと出撃するぞ。 ハルカ「些細なことって………ああ! 待ってくださいよぉ、俺さん~!」 456 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 46 25.02 ID fbqgcyop0 キャサリン「結局、そのマフラー付けてるね~?」 ネウロイとの交戦空域に向かう途上、キャサリン少尉が話しかけてきた。 俺「ああ。どうだ? やっぱり変だろう?」 キャサリン「そうねー。でも、似合ってるねー…。」 俺「ククク……そうかい。」 キャサリン少尉にそう言われて、つい笑ってしまった。 ピンクが似合うって……どんな奴なんだよ、俺。 智子「俺さん! そろそろ戦闘が始まります! 気を抜かないでください!」 俺「尻に変態をくっ付けた奴が何を言っている。」 ハルカ「ハァ…ハァ…智子中尉ィィィ!」ペロペロ 智子「アッ…ンッ……! これはこの子が勝手に…!」 尻にしがみつきながら飛ぶのってそうとうな技術がいるのに、ハルカの奴、器用なもんだな。 これを戦闘に活かせないのか? 457 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 07 53 55.67 ID fbqgcyop0 智子「!! 敵よ……アアンッ…! は、ハルカ…もういいかげんに…!」 ハルカ「いいえ! 敵が見えたからってやめませんよ!」ペロペロペロ 智子の言うとおり、前方に黒い点がいくつも見える。 敵さんのおでましか。 しかし…その割には緊張感がなさすぎないか? 戦闘前だっていうのにイチャイチャしやがって。 智子「い、イチャイチャなんてしてないもん!」 ハルカ「何を今更。」ペロペロペロペロ 智子「アッ……アアンッ…!」 若いのに度胸が据わっているのか? イヤ、コイツの場合は違うな。 コイツの場合、保身よりも性欲が勝っているだけなんだ。 458 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 08 00 21.73 ID fbqgcyop0 ああ……コイツの将来が本気で心配だ…。 上官にセクハラして、打ち首になったりしそうだな…。 あ、今とほとんど状況変わらねェじゃねぇか。 キュイイイイイイイイ 甲高い音が聞こえた。 忘れもしない。他のネウロイよりも幾分か高い鳴き声。 智子を打ち負かした件の人型ネウロイが、黒い点々の先頭で悠然と浮いていた。 チッ…背後のザコ共も相当な数だな…。 459 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 08 02 42.50 ID fbqgcyop0 ハルカ「さあ、俺さん行きましょうか。」 気付いたらハルカが隣に来ていた。 その声は初めて聞いた声だった。 真っすぐで、ゆるぎない意志を秘めたその声は、俺の体の奥底に眠る、もう失われていると思った闘志を揺さぶってくる。 ハルカ「あんにゃろう……私と智子中尉の愛の営みを邪魔しやがって…… 塵芥にしてくれるっ!!!」 ただなぁ……その意思っていうのがなんとも………… ハァ…。 だけど、コイツが……迫水ハルカが一世一代の大勝負に出ようというのなら、俺が協力してやらないわけにはいかないだろう。 あれ……? なんでだよ? 智子「ハルカ……。」 ハルカ「大丈夫ですよ、智子中尉! アイツは私達が片付けます! とっとと済ませてさっきの続きをしましょう!!」 智子「でも……アンタにあのネウロイが倒せるの…?」 ハルカ「倒せます! 俺さんが付いてれば、私は無敵なんです! ねっ…俺さん!」 ハルカが俺の方に視線を向けてきた。智子も不安げに見つめてきている。 460 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 08 05 24.03 ID fbqgcyop0 正直言うと、あんまり自信は無い。 俺はもはや足手まといの老兵だから。 でも、コイツがいてくれればなんとかなるって信じている。 ハハハ、意外と俺達はいい信頼で結ばれているのかもな。 俺「ああ。俺がなんとかしてやる。」 力強く言ってやった。 こう言ってやれば、ハルカは臆せず戦うことができるだろう。 まあ……ぶっちゃけただカッコつけたかっただけどな。 ハルカ「というわけで、あの人型ネウロイは私達に任せて、他の皆さんはヤツの背後の小型の大群を何とかしてください!!」 おお……いつものハルカと見違えるくらい頼もしいな…。 ううむ……スケベパワーとはこれほどまでも強いものなのか…。 461 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 08 09 12.88 ID fbqgcyop0 キャサリン「…………。」 大丈夫だ、キャサリン少尉。ちゃんと作戦だって考えてあるんだ。 ん? どうして近づいて来るんだ? ハルカ「ちょっ…」 キャサリン「これ……勝利のおまじないねー…。」 チュッ ハルカ「なななななななななな何をしているんですかァァァァァァァ!?」 ………………………………………。 頬にキスされた……。 ビューリング「ひゅーひゅー」 ジュゼッピーナ「お熱いですねェェ!!」 エルマ「あわわわ……///」 ウルスラ「………。」 ハルカ「ムキィィィィィィ! 戦闘前に不謹慎ですよ!」 智子「アンタがそれを言うか…。」 462 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/05(木) 08 12 30.50 ID fbqgcyop0 俺「……………。///」 ハルカ「うぅ……いい歳して俺さんも顔赤らめたりしないでください! 出来るなら私だって……ってやっぱり無理です!///」 何を言っているんだコイツは…? しかし、頬とはいえ、キスされるなんて経験、生まれて初めてだぞ…。 唇が触れた部分は、まだ熱を帯びている。 キャサリン「これで、ユーは勝利のご加護を受けることが出来たね! ミーという女神のね!!」 そう言って、キャサリン少尉は俺に満面の笑みを向けてくれた。 その、太陽のような笑顔を見ていると、力が湧いてくる。 今の俺は老兵じゃねぇ。英雄を夢見る新兵だ。 そう思えるんだ。 俺「ありがとう、キャサリン少尉! いらん子中隊一のグラマラスな女神の祝福、しかと受け取った!」 自分が言うには、少し臭すぎるセリフかもしれない。 だが、そういう言葉を言えるような気分でないとあのネウロイとはまともに戦えないだろう。 俺「それじゃあ行くぞ、ハルカ!」 ハルカ「ああ、待ってください俺さん!」 850 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/09(月) 23 55 35.92 ID MPex+XoR0 俺とハルカは人型ネウロイと対峙した。 ハルカ「そういえば、俺さん。今日は扶桑刀を装備されているんですね。」 ハルカの言うとおり、今日は腰に扶桑刀を挿していた。 刀を挿して飛ぶのは5年ぶりくらいだ。 刀を使ってネウロイを倒すのは自分には向いていないって早々に気付いちまったからなぁ…。 それでも今日は持ってきた。 ハルカ「その刀の名前は何っていうんですか?」 俺「それが無いんだよな~。鈍じゃあないけど、業物とは到底言えない代物だからな。」 ハルカ「それじゃあ今名前を付けましょう! ええとですね……<ああ~ん❤>っていう名前はどうですか!?」 俺「ねぇよ!! 公然猥褻で捕まるレベルだぞ!?」 ハルカ「分かりましたよ……それなら、肛門丸で勘弁してあげますよ…。」 俺「なんでそんなに上から目線なんだよ……しかも、それで決定…?」 先祖代々受け継がれてきた刀が肛門丸って…。 855 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/09(月) 23 57 53.15 ID MPex+XoR0 ちなみに、ハルカの装備はいつもの通り、九九式二号20mm機関銃。 だが、これは最新鋭のものに改良されており、金属ベルトによる装弾により、装弾数が格段に上がっている。 それにしたがって装備の重量もとてつもなく重くなっているのだが…… コイツはそんな状態で智子の尻にひっ付きながら飛ぶなんて器用なことをしていたのか……。 スケベな精神岩をも砕くか…。 ハルカ「俺さん……今失礼なこと考えていませんか…?」 俺「そうだけど?」 ハルカ「否定してくださいよ! それにしてもあのネウロイ、私達の方を向いたまま一向に動きませんね。」 俺「ああ、あれは俺達が動き出すのを待っているんだろ。強者の余裕ってヤツ。」 ハルカ「フフフ…なかなか腹立たしいことをしてくれますね…! 相手にとって不足は無しです!!」 俺「何言ってんだ? お前の相手をするんだったら、美女を百人くらい連れて来ないとダメだろうが。」 ハルカ「まったくもってその通りです!!」フンスッ 俺「だから、あんな奴はケチョンケチョンにしてやって身の程を分からせてやろうぜ。」 ハルカ「ハイ!」 俺「行くぞ、俺達のエロスのために!!」 857 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 00 08.29 ID grNxDLh40 俺はネウロイの方へ真っすぐに、ハルカは10時の方向に向かって飛んだ。 俺とネウロイが交錯し、両者が宙返りをする。 後ろを取ったのはネウロイ。智子でも背後を取れないのに、俺に取れる道理は当然無いわな。 俺はセオリー通りに旋回軌道を取って、ネウロイの射線から逃れようとする。 とりあえず、この軌道を取っとけばやられることはない。 追い付かれない限りは、な。 ネウロイは俺との距離をグングンと詰めてくる。 確かにアイツの速さは大したものだが、それ以前に俺が遅すぎるのだ。 これじゃあ、あと数秒足らずで勝負が着いてしまう。 そう思ってるんだろうな、コイツは。 ダダダダダダダダダ 858 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 05 34.37 ID grNxDLh40 機関銃を一連射する音が聞こえた。 これは真後ろのネウロイが撃ったものではない。 というか、ネウロイは二〇ミリ口径の弾丸を浴びて俺を追うことすらままならなくなっている。 『上手くいきましたよ、俺さん!』 俺「ああ、よくやった。今度は気持ちさっきより遠回りで回ってくれ。」 さっき起こったことは単純だ。 ハルカがネウロイに近づき、発砲した。ただそれだけだ。 しかし、単純ではあるが、容易いことではない。 それを可能にしているのが、この軌道だ。 俺がSの字型の軌道を描き、ハルカがそれと交差させるように逆Sの字型の軌道を描く。ちょうど機織りの糸を織るような動きだな。 そして、軌道が交差する時に、俺の尻を追いかけているホモのネウロイをハルカが狙い撃つというものだ。 まあ要するに、俺を囮にしてネウロイをハルカの射線におびき寄せているっていうわけだ。 859 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 11 22.40 ID grNxDLh40 これは決して今即興で考え出したものではない。以前から、カールスラントで編み出されたロッテ戦法を最大限に活かす方法として考えていたものだ。 しかし、これを実戦するのは今日が初めてだ。 この戦法には抜群のチームワークが不可欠だからな。 生半可なチームワークじゃ、連携が上手く取れない。専用のメニューを組んで、何日か練習をしないとまともに行えないのだ。 だから、後輩のウィッチにもこの戦法は教えていない。 それなのに…… 今日はぶっつけ本番でこんなに上手くいくとは…… ダダダダダダダダ また上手くいった。 俺コイツと相当相性がイイみたいだな。 変態とか勘弁してくれよ……。 『私は変態じゃないです!! 淑女です!!!』 俺「うるさい! どっちも変わらんわ!」 860 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/05/10(火) 00 12 17.53 ID 7VeIWvmf0 支援 じゅんじゅんがアップを始めたようです 862 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 17 22.00 ID grNxDLh40 軽口を叩いている間に、次の交差のタイミングがやってきた。 そこで俺は後ろを振り向く。ネウロイは俺を追いかけるのを止め、ハルカの銃撃を避けるのに専念していた。避けることに専念したアイツは、ハルカの銃撃を軽々と避け、追撃の体勢を取っている。 やっぱりな……さすがに奴もこの戦法に感づいたか。 俺「ハルカ、逃げろ!! 奴の狙いはお前だ!」 俺の言うとおり、ネウロイは進路を変え、ハルカの方向へ向かっていった。 俺の武器、12.7ミリ機関銃では固い装甲を持つ自分に傷一つ付けられないことを分かっているんだろうな。 そういう奴を相手にするくらいなら、まず、自分に有効な攻撃が出来るハルカを叩くのは当然の選択だろう。 ハルカは先程よりも少し下に向けて、逆Sの字の軌道を取っている。 俺もさっきよりもすこし上に向けてのSの字軌道だ。 結局さっきと同じことをするのだ。違うのは、攻撃する方の攻撃力が格段に下がっていること。 使う武器が機関銃だけだったらな。 863 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 22 29.35 ID grNxDLh40 俺はSの字の頂点までやってきて、進路を恐らくハルカが通るであろう地点に向ける。 そして、腰に挿した軍刀を抜いた。魔法力を込めるとスラリと伸びた扶桑刀を青白い光が包む。 あのネウロイの回避性能は異常だ。恐らく、機関砲をまともに撃ったのでは、そうそう当たらないだろう。 だから、この軌道を取ることでハルカによる不意打ちをしたのだ。 だが、それでもネウロイを倒すには至らなかった。 もうアイツの意識はハルカに向いている。そうなってしまうと、ハルカの銃撃はヤツには当たらなくなる。 だが、アイツの意識がハルカに向いて俺に対する関心が無くなったなら、俺にヤツを一刀両断するチャンスが生まれる。 俺「そうだ、そのままの軌道で進め。」 『ハイ!』 俺はそのまま、真っすぐに急降下した。 位置エネルギーを運動エネルギーに変えることで、魔法力の少ない俺でも充分な速度を出すことが出来る。 しかし、この速度でもネウロイを切り付けられるほど近づくことは出来ない。 だから、一計を案じたのだ。 864 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 27 36.09 ID grNxDLh40 俺「今だ、ハルカ!!」 ハルカが右足と左足を交互に動かし、急激な宙返りをした。 『ツバメがえし』。これによってネウロイの後ろを取る。 智子の時のように、ネウロイは背後を取り返すだろうな。 だが、足止めは出来たし、ネウロイの意識はハルカに集中している。 たった数瞬のことだが、数瞬あれば、充分だ!! 俺のことは眼中に無いヤツは油断しきって宙返りをしている。 そのネウロイに向けて、方向を微調整し速度を保ちながら突き進む。 接触まであと……3、2、1……0! 俺「くらえ!!」 俺は上段に構えた扶桑刀を思いっきり振り下ろした。 何かが切れる音がした。 865 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 32 22.80 ID grNxDLh40 金属と金属がぶつかる音が響く。耳障りな甲高い音。 俺の握る刀は、振り下ろされることもなく、黒い金属に行く手を阻まれている。 その刀身に、青白い光はもう無い。 ああ……ついに切れちまったか………。 腕に力を込めても、いつものような力は出ない。 魔法力を肉体強化に使うなんてことはしねぇぞ? そんなことしたら、飛ぶ魔法力が無くなって真っ逆さまに地上に墜ちちまうからな。 もう、俺には戦う分の魔法力なんて残されていないんだよ。 ネウロイは何事も無かったように、ハルカの方へと進路を変えた。 そうか…お前に傷一つ付けられない俺なんて殺す価値も無いってか? 魔法力が無いから、肉体強化も魔力補助も出来ない。 そんなザマじゃあ、お前が相手をする必要なんて無いもんな。 866 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 38 44.25 ID grNxDLh40 ああ……どうして今なんだろうなぁ…。 もうちょっとで、俺のウィッチ人生に華を添えて幕を引くことが出来たのに…。 ククク……まあでも、この方が俺らしいか。 こうして、パッとしない終わり方をする。 パッとしない人生を歩んできた俺らしくていいじゃねぇか。 俺って奴は、仲間に向かっていく敵を目の前にして何も出来ないような奴なんだ。 このネウロイをハルカ一人で倒すのは不可能だ。智子だから、ケガだけで済んだものの、ハルカだったら命を落としかねない。 それが分かっているのに、俺には背を向けているコイツを扶桑刀で斬り伏せることすら出来ない。 自分の身の丈は、俺が一番分かっている。ハルカが言ってくれたように、俺にはサポート役が向いているし、そんな自分にも満足出来ている。ハルカのおかげでな。 こういう時に力を発揮できるような奴じゃないんだ。 でもなぁ…それでも… 俺は首から今日ハルカにもらったマフラーを外した。 背伸びをしないといけねぇ時がある。 868 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 46 28.38 ID grNxDLh40 俺「ウオオオオオオオオオ!!!!」 俺はマフラーをネウロイの首にひっかけ思いっきり引っ張った。 魔法力を全て肉体強化に回す。飛ぶ必要なんて無いんだ。むしろ、重力にも味方をしてもらう。 ネウロイは、マフラーを外そうとジタバタと抵抗するが、俺がきつく締めたマフラーはそう簡単に外れない。 俺は後輩を指導する時、無茶はするなと言っている。 無茶をして女の子のキレイな体に傷でも付いたら大変だからな。 でも、俺は男だから。 サポート役とか言われていても、生粋の扶桑男児だから。 一番失いたくない奴が……認めたくないけど一番大切な奴が危機に瀕しているというなら…… 無茶をしないわけにもいかないだろう? 俺「ハルカァァァァァ!! 撃てェェェェェェ!!!」 俺がこうしてネウロイを拘束している間に、撃つんだ、ハルカ!! 871 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 00 50 32.09 ID grNxDLh40 『でも、これで撃ったら俺さんに当たるかも…』 俺「当たるわけねぇだろォォォォォォ!? お前だったらネウロイだけに当てることが出来るだろうがァァァァァ!! 自分を信じろ、バカヤロォォォォォォォォォ!!!!」 無線機があるのに、力いっぱい大声で叫ぶ。 うるさくてすまねぇな、ハルカ。言ってることも無茶苦茶だし。 まったく、俺らしくねぇ。 でも、今は……お前を守るためにガムシャラになっている今だけは、うざったい俺でいさせてくれ。 ダダダダダダダダダだ 機関砲を一連射する音。 その音とほぼ同時に、俺の目の前のネウロイが粉々に砕け散った。 872 :淫獣さん恋をする[]:2011/05/10(火) 01 00 22.73 ID grNxDLh40 次回予告 ハルカ「あ~…チンピー痒いぃ…。」 俺「!?」 次回「淫獣さん恋をする」第9話 フタナリは…………アリかもしれない!
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2009.7.31 絶不調の私は、できるなら夕方くらいまで横になっていたい。 少なくとも、午前中は寝ていたい。 (だからといって昼夜逆転の生活をするわけではない) とにかくそうしないと、まともに仕事できない。 短期集中型なんだ。 だから、午前中の当日予約は引き受けたくない。 「今からでもいいんですけど」 頭かちわってやりたくなる。 だって、それって「予約」じゃないじゃん。 飛び入りと変わりないだろ! しかも「今からでもいいんですけど」の「でも」っていうの、何だ! 今から来たいのはそっちの勝手な都合であって、私は今すぐになんてきて欲しくない。 「急で悪いんですけど、今から『でも』いいですか?」と「お願い」されるのなら、わかる。 だって、この場合の「でも」って、自分が譲歩するときの言葉であって、 他人に譲歩させる言葉ではないから。 それとも、私がよっぽど暇そうにしているから、「今からでも行ってあげようか?」っていうスタンスなのかな。 ← ないない。 予約をとるのが嫌だという人がいるのもわかる。 けど、当院が予約制だと知っている方が、 「昨日『明日行こう』と思っていたんです」 なら、どうしてその時点で連絡してくれないのかなあ。 私、とにかく体調が絶不調で脳みそがオーバーヒートしそうなの。 休みの日も、一日中横になっていて、やっと体調をなんとか六割ほどリセットする。 家の手伝いが全くできないので針のムシロ。 部屋は末法と化して行って、どうしたらいいかわからないし、ごちゃごちゃの部屋では気持ちが休まらない。 予約のない日の午前は、思いきって休診にしたい。 だが、それでも午前中の受け付けはあったほうがいい。 (本来なら、予約って、治療を受けて帰る際に次回診療日を押さえていくもの。 母が電話番(午前診療の当日連絡には、応じられないことが多いです。往診に行っている。午後ではいかがですか?…などと)してくれたらなあ。 私が出勤したらすぐ診療にとりかかれるようにスタンバイしてくれていたら、(で、私と入れ替わりに帰る) それも多いに助かる。 ちょっと前は 「お父さんボケちゃうから、受け付けしてもらったら」なんてぬかしてた。 あんな気の利かないむさいおっさんに女性患者の多い当院の受け付けなんて、どう考えたって無理。 「お父さんにやってもらったら?」 こればっかりっす。 で、お母さん、あくまで自分が手伝う気はないのね。 開業前夜、あんなに「手伝う、手伝う!」って連発していたのは、一体何だったんだろう? 先日、休診日に私が一日ダウンしていた時、母が 「何でも一人でやろうとしないで、少しは頼りなさい」 とかなんとか言ってくれたものの、 ザクロ的には 「どの口が言うか~!!」 って思ったよ。 掃除を頼みたいんだけど→指示通りに絶対にしない。 挙げ句「お父さんが帰ってくるし」とかなんとか言い出して放棄。 妻って、どうして自分に都合が悪いことを断る時にダンナを持ち出すんだろうね。 特にうちは「お父さんが」って口実でもあるけど、母はビクビクしちゃってる。 税金関係→お母さんわかんない 私だってわかりません。税務署に聞きに行けばいいのです。 パソコン入力くらいはできるから →手取り足取り指導しなくちゃならんようなので、どう考えても私がやった方が早い 過剰な期待を抱いていた私がバカだった。 そして、何か困ったことが起きたとき、 1シカト 2気にするんじゃない!(叱咤) 3お母さん、わからない(責任放棄) 4お父さんにやってもらいなさい(責任転嫁) 5そんなんだから嫌われるんだ(逆ギレ) 自分が手伝う気は毛頭ないってことなのよね。 一番の口実が「そんな難しいこと、お母さんにはできない」だったから、 (まあそんな人に頼むのは不本意ではあったんだけど、本当に気分が悪くて困っていたから 「車にガソリン入れてきて」って頼んだら、露骨に嫌な顔をされた。 じゃあ、いいです 蚊の泣くような声で撤回すると、 ザクロ妹が 「そんなことくらい、自分でしたら?」 と追い討ち。 いや、だから「そんなことくらい」だから頼んだんですってば!!! ちょっと難しいことを頼んでも、絶対できないって断られるもん。 本当はやる気がないだけ。 まあ、だから、「そんなことくらい」だってやってくれないひとが、 「一人で抱えてないで、言ってみて」 って言ってくれたところで、な~んだかな~ と虚しい気持ちになってしまう なんとか体力を回復して、人並みの生活を送りたい。 だから今は、極力無理せず体力を温存、回復に努めたい。 でもこれって他人(家族であっても)怠けているようにしか見えないだろう。 ええ~い、他人の目なんか気にするんじゃない! 自分の体、人生なんだから!
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(実は)3回生になりたかった人。 パイパイ 本名:マウスパッド 別名:桃白白(タオパイパイ) 誕生日:不明 住処:ヨドバシカメラマルチメディア梅田 職業 殺し屋 普段着 薄い桃色の中国風の服(前面に『撮』、背面に『Love Voyeur!』) 尊敬する人物は田代 管理人と同じく遅刻、来ないとか当たり前だろjk。 夏の祭典を楽しみにしているそうな。 彼の逆鱗に触れるとどどん波を撃たれてしまう 研究室でエロゲープレイ!しかし、ほぼBADEND
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あなたに出会わなければ~夏雪冬花~ BASIC MEDIUM HARD Level 2 5 8 Objects - - - BPM 73 TIME - Artist Aimer(エメ) Version plus(Aimer(エメ) PACK) 動画 攻略 名前 コメント ※攻略の際は、文頭に[BASIC] [MEDIUM] [HARD] [SPECIAL] のいずれかを置くと、どの譜面に関する情報かが分かりやすいです。 コメント(感想など) 名前 コメント ↑攻略と無関係の曲に対するコメントはこちらでお願いします。あまりにもかけ離れた内容は削除される場合があります。
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おもに動画をはっていくページなりぃ。 ※主がi pod touchを買ってからの話である。 画質がクソゥですが。
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『つうこうりょう』 4KB いじめ 虐待 ギャグ 日常模様 野良ゆ ゲス 都会 現代 すごく・・・グダグダです。 つうこうりょう ※すごく、グダグダの駄作です。それでもよい方だけドゾ。 俺は森に散歩をしにきていた、只していただけなのだ。 特に理由を言えば、暇だから家でゴロゴロしていたが、昨日の 体重計の画面に出ていた数字を思い出したから散歩に出ているのだ。 それがどうだ、開始10分で俺の右手には50円のチョコバーが、 さらに、目の前には1匹のまりさがいて、口元にはかなり悪そうな(頭が) 笑みを浮かべている。 「ゆっへっへ!ここをとおりたければつうこうりょうとしてあまあまをよこすんだぜ!そのてにもってるちょこれーとさんでもいいんだぜ!」 しかもこんなことを言っている。やはり頭は悪そうだ。 で、通行料としてあまあまを寄越せと言っている。 俺の右手のチョコバーでも良いと言っている。ゆるせん。 俺はその場で残りのチョコバーを食べてしまった、ゆっくりに食わせるなら 俺の腹に入れてしまうのがまだマシだからだ。 「むーしゃむーしゃ幸せー!」 「どぼじであまあまざんだべじゃうのおおお!?」 「ごくん。だってお前にやるくらいなら食べちゃった方が得だからな。 ゆっくり理解してくれ」 「ゆがーん!でっでもここをとおりたければつうこうりょうをはらってね! おかねさんでいいよ!」 おお、今度は金を要求してきたぞ。街中のゆっくりで、通行料を要求してくる ゆっくりでも、中々金銭を要求してくるゆっくりはいない。 多分、金を使ってる人を見たことがあるんだろう。 「ほっほーう、お金さんか。いくら払えばいいんだい?」 「たくさんでいいよ!ここをとおるんだったらたくさんはらってね!」 「たくさんじゃ解らないよ。何円払えばいいんだい?」 「ゆゆゆ!?…たくさんだよっ!おかねはたくさんはらってねっ! そしたらとおしてあげるよ!」 流石に金を知っていても数を数えられないゆっくりでは、幾ら払えとは思いつかないようだ。 だが、いつまでもこのやり取りをしていても無駄なので、少し別の行動をしてみようと思う。 「ふーん、たくさんかぁ。俺には払えないからなぁ…じゃあいいや。 俺はこの道を通らない。つまり通行料は払わない。いいな?」 「ゆゆっ!ゆ?ゆぅううう!?こっ、ここをとおらないのぜ!?」 「うん、だってお金持ってないもん」 嘘である。ちゃんとお金は持っているさ、財布に5万ほど。 「ゆぅーん!にんげんさんはこのみちをとおったほうがいいんだぜ! おとくなんだぜ!ぜったいそんしないんだぜ!いまならつうこうりょうは たくさんでいいんだぜ!わるくないはなしなんだぜ!」 「いいよ、別の道図通るから。じゃあな、まりさ」 俺はゆっくりと歩く。それこそ虚弱なぱちゅりーでも追いつけるほどの遅さで歩く。 その後をまりさが跳ねて追って来て、俺の前方1メートルに来るとこう言った 「ゆふぅ、ゆふぅ、ここをとおりたければつうこうりょうをはらってね! いますぐでいいよ!」 (しつけぇな…) これまでにこのパターンのゆっくりが居なかったから驚きはしたものの、 さすがにウザイ。何度も通行料をねだり、さらに別の道を行こうとした俺の前に出てきて、通行料を求めてくる。さすがにイラっと来る。 「おい、まりさ。あの道はどうしたんだ?」 「ゆ!?あのみちはもうまりさのみちじゃないのぜ! とにかくこのみちをとおりたければ、つうこうりょうをはらってね!」 「じゃ、あの道通るわ」 トコトコトコ ポインポインポイン 「よっこらs「このみちはまりさのみちだよ!つうこうりょうはらってね!」 …じゃ、こっち行くわ」 トコトコトコ ポインポインポイン 「どっこらせっ「そのみちもつうこうりょうはらってね!」…」 ザッザッザッザ ポインポインポインポイン! 「Sey Yah 「つうこうりょうはらってねぇえええ!」…」 ふぅー、ふぅー、ふぅー、このまりさ、どれだけがめついんだ…。 しつこ過ぎる、制裁が必要のようだな…。 「ゆふー!ゆふー!ここもあのみちもそこのみちもぜんぶまりさのみちだよ! とおりたければつうこうりょうはらってね!あまあまとおかねさんでいいよ!はやくしてね!」 「………」 「きいてるの!?まりさをおこらせるとこわいんだよ!まりさはにんげんさんだってころせるんだよ!わかったらさっさともってるものぜんぶおいていってね!いますぐでいいよ!そしたらしんでね!」 「Say Yah!」 蹴る! 「ゆぶうぇっ!いだいよ!ゆっぐりいじゃりょうをせいっきゅうするよ!」 「Say Yah!!」 蹴りまくる! 「ぶべっ!がばっ!やべでね!いじゃりょばっ!ぜいっぎゅぶぶっ! づうごうりょうぼぶっ!ばびべべ…」 「破ァ!」 蹴り飛ばす! ズドン! 「びゅんびゃああああああ!」 まりさは近くの木にぶつかり、破裂した。 アレほどまでに通行料に執着するゆっくりは始めて見たが、流石にしつこすぎた。俺を怒らせてしまったんだ、仕方ないさ。 だが、意外とコレは散歩よりはダイエット用の運動になるかもしれない。 続けてみよう。森の散歩。 俺はそう思いながら森を出る。今日は一旦家に帰り、準備してまたここに来るつもりだ。 鼻歌交じりに帰り道を急ぐと、でっぷりと太ったれいむが道のど真ん中に鎮座しており、こちらに向かって喚きだした。 「ゆゆ!にんげんさんがいるよ!ここをとおりたければかわいいれいむにつうこうりょうをはらってね!いますぐたくさんでいいよ!かわいくってごめんね!」 「よぉし、可愛いれいむに通行料だ。遠慮なく受け取ってくれ」 俺の体重100kgのキックをな。 「ゆぼぉっ!ゆげっ!げっ!」 「まだまだあげるぞ!それい!」 「ぐぼっ!ぶびょっ!べでね!やべでね!」 「そぉい!」 「ごぼふうっ!ぼっどゆっぎりじだがっだ…」 「じゃ、約束どおり通らせてもらおう」 俺は、家路を急いだ。 このダイエット法、本当にいけるかも…。 END
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獣が、ここにはいる。 血肉を欲しがり、喰らえども喰らえども、乾いて行く獣。 それはやがて喰らう者も無くなって、いつしか自身の血肉ですら欲しがるようになる。 無理矢理に封じ込めたそれは。 ふとした隙間から、やがて爪を這い出す。 裏返り、そして取って代わろうと鳴き声を上げて。 初の心にさざめく夜は-ep.6- 夜もとうに更けた白玉楼。 妖夢は暗い自室の中で、一人物思いに耽っていた。 脳裏に浮かぶのは、あの日地底で触れた○○の手のぬくもり。 布団を頭まで被ってはみたものの、手形の様にくっきりと心に刻まれたそれは、寧ろ妖夢の眠りを妨げる物と化していた。 そっと掌を布団の外に出してみれば、そこにはただ冷たい外気があるだけ。 それは布団の中で温まっていた彼女の手には、実際のものより冷たく感じられた。 “寂しいなぁ…” いつか怯えていた彼女を抱きしめていた腕は、ここには無い。 あの日繋いだ大きな掌も、やはりここには無い。 不意に、首筋へと手が伸びる。 目を凝らさなければ見えない程の薄い刀傷。 妖夢に形として残る彼の跡は、それだけだった。 彼が戦いで傷を負う度、妖夢は率先してその傷を縫い合わせて来た。 彼女はそうして自身の跡が彼に残る事に、仄暗い悦びを感じていた。 しかし日を重ねる程に、彼の心とぬくもりを知る程に、それは更なる暗い欲求を産む。 “この身にも、彼の跡を”と。 “互いの、消えない跡を”と。 刀傷が、熱を持つ。 彼の爪痕が自身の身体に喰い込む妄想が、とめど無く溢れる。 血が滲み、牙が喰い込む様な空想の痛みが。 想像の中の、狂おしいまでの彼の熱が。 妖夢の鼓動を、より激しいものにして行く。 “○○、さん…………!” 気付けばそのしなやかな指は下腹部へと伸びていて、そして彼女はその妄想の中で、静かに達した。 絶頂の熱が引けば、そこには部屋の温度と同じぐらいに、寒々と冷えた心があった。 その冷たさの中、不意に妖夢は自身の頬を涙が伝っているのを感じる。 ここには、彼はいない。 想い、その空虚を埋めるが為に熱に己の身を投げる程。 その熱が引いてしまえば、目の前にはただの現実が転がるだけだった。 まだ何も、彼には伝えていない故に。 壊れてしまう事を、恐れるが故に。 彼女は今も、その想いまでは告げられないままだった。 そして妖夢の脳裏には、ある女が浮かぶ。 その姿が浮かべば浮かぶ程に、今度は掌に深く爪が喰い込んで行く。 それは、彼が戦いに身を置く理由。 それは、彼が本心を圧し殺してでも残虐であろうとする理由。 それは、彼を縛り付ける呪縛。 それは、彼に血を浴びせ続ける枷。 それは、彼の目を独り占め出来ない理由。 “……あの人さえ、いなければ。” ふと過る突飛な考えに、妖夢は独り首を振る。 しかし心の奥底で悲鳴を上げる本心は、何度もその首を切り落とす様ばかりを彼女に見せ付けていた。 彼が守ると決めたその義姉。 上白沢慧音の首が舞う、その様を。 妖夢が彼の元を訪れるのは、週に2、3度程。 そしてこの日も例に漏れず、いつも通りに彼の家の扉を開ける。 まだ昼過ぎではあるが、そこには珍しく眠りこける彼の姿があった。 髪は濡れており、一度湯浴みをしてから眠ってしまった様子。 傍には乱雑に木刀や鍛錬の道具が置かれていたが、それらには血が付いていた。 ふと彼の掌を見れば、血の滲んだ包帯が巻かれており、早朝から鍛錬に臨んでいた事が解る。 基本的に剣に慣れた者は、負担の掛かる場所に厚いタコがある。 それが更に擦り剥けていると言う事は、相応に過酷な鍛錬の後である事を意味する。 それを目に収めた時、妖夢の心はざわめきを覚えていた。 “こんなになるまで…まだ強くなりたいんですか? まだ、あの人の為に戦うつもりなんですか? ○○さん、あなたは本当は…。” 妖夢は考える。 例えば彼が地底で暮らしていたのなら、それは平和な暮らしを送れるのではないかと。 例えば戦う事が無くなれば、もう狂気に身を晒す必要は無いと。 例えば“彼女”がいなければ。もう、心を圧し殺す必要は無いと。 “深く眠ってる……今なら、きっと…。” 妖夢は不意に、彼の頭の横に手をついていた。 その手で身体を支え、丁度横から覆い被さる様な体制から、じっと彼の顔を見つめる。 唇までの、僅か数センチの距離。 妖夢はただ真っ直ぐにその顔を見つめていた。 しかし、そのたった数センチの距離だけは、まるで石になってしまったかの様に詰める事が出来ずにいた。 「…………妖夢か。」 固まったまま、かなりの時間が過ぎてしまっていたのだろう。 薄らと開けられた彼の瞳は、まだうつらうつらと夢と現実の境目にあった。 まだ寝ぼけたままのせいか、彼は不意に妖夢の名を呼んでいた。 しかし妖夢は慌てる気配も無く、ただじっとその瞳を見つめている。 彼の瞳の奥に映る、妖夢のその表情は。 何処か、儚さや哀しさを含んだもので。 「……何てツラしてんだよ、お前。」 「…………!?」 伸びた手は、そっと彼女の頬に触れた。 予期せぬ行動に妖夢の鼓動は速さを増して行くが、彼女の脳裏に抵抗と言う選択肢は浮かばず。 妖夢はただ、自身の瞼が熱を持って行くのを感じていた。 哀しみと、喜びと。 そしてそのぬくもりが呼び覚ます、深い欲望への恐怖と。 それらから来る涙が、際限無く彼女の頬を濡らしていた。 「……何があったか知らねえが、泣きたきゃ泣けよ。 ただ、ちょっとそこどいてくれねえと頭突きかましちまうぜ?」 「ぐす…すいません…。」 溜息混じりの、困った様な微笑みが妖夢の目に映る。 あやそうとくしゃくしゃと頭を撫でてくれる手は優しいものだが、やはりそれは、彼女の求めるものとは違っていた。 気恥ずかしさと不満から、つい妖夢は下を向いてしまう。 故に、彼女は気付かなかった。 ぴたりと突然手の動きが止んだ時の、彼の身に起こった異変に。 「………逃げろ、妖夢。」 「えっ……!?」 その言葉に前を向こうとした時には、もう彼女は組み伏せられていた。 床に叩き付けられた衝撃が肺から酸素を搾り出し、一瞬彼女の視界は朧気になる。 だが、その朦朧とした視界でも、確かに見えた。 長い髪の奥に隠された、彼の瞳。 それが血の様な真っ赤な色に変わっている様が。 「ぐる…ぎ……し……る…。」 荒い息遣いと、獣の様な唸り声。 爪は先程より明確に鋭さを増しており、それが彼女の襟元に触れる。 「○○…さん………っ!?」 その瞬間、彼女の襟元に痛みが走った。 爪はその白い肌を傷付け、赤い血が彼女のブラウスに少しずつ滲んで行く。 そしてその赤を見た時、彼は獣の様な笑みを浮かべた。 “今の彼は、人間とは違う。” それらの異常が、その事実を妖夢の身体へと刻み付けて行く。 「ん………!」 はだけた傷口に、彼は顔を埋めた。 肌に触れる舌は、流れた血を無心に舐め取っている。 それは渇ききった果てに水を求める獣の様な、生を求める必死さを伴っていた。 恐怖はあった。 今の彼は、果たして本当に彼なのか。それすら解らなかった。 しかしそれ以上に、妖夢の胸には愛おしさがこみ上げていた。 求められていると。 確かにその痛みが、彼の跡が刻まれた証であると。 彼女には、そう感じられた。 妖夢はその両腕をそっと伸ばし、より強く、胸元へとその頭を抱き寄せた。 その直後、血を啜る動きが止み、彼は立ち上がる。 「ぐ…ぎ……があああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 それは、獣の咆哮だった。 口元からは未だ血を垂らし、そこには鋭い犬歯が見て取れる。 “ぞく…” その様を見た時、妖夢は下腹部に熱を感じた。 彼の牙が肩に刺さる様が。 より深い痕が自身に付くと言う妄想が。 いつの間にか、彼女に笑みを浮かべさせていた。 “来て、○○さん………もっと、もっと深く……!” 全てを受け入れんとばかりに両手を広げ、彼女は微笑んだ。 ただしそれは、いつもの少女らしい可憐なものでは無い。 それは毒婦の様とも言える、妖艶な『女の貌』だった。 彼は、足元に転がる刀を手に取った。 理性を失っても尚剣を用いようとする様は、剣士としての本能か、或いは僅かに残る人としての魂か。 刃を抜き、そして浮かぶのは獰猛な笑顔。 血に混じり涎が垂れ、これから味わうであろう血肉の味を求める衝動だけが彼を突き動かす。 構えも何も無い、ただ肉を裂こうとする意図を持った刃が振り下ろされる。 それは薄暗い部屋でもぎらぎらと線を描き、その突きは真っ直ぐに妖夢へと向かって行く。 恐怖は無い。 彼女の中にあるのは、何処までも仄暗い愉悦と欲望だけ。 妖夢は瞬きもせず、ただ真っ直ぐにそれを受け止めようとした。 しかし。 「…………!! ……くっ、はあ…はあ…。」 鮮血が舞ったのは、妖夢の身体ではなく、彼の足からだった。 刃は床へと縫付けるかの様に足の甲へと突き刺さり、しゃがみこんだ彼の瞳からは、先程までの狂気と赤色は消え失せていた。 いつも通りの、漆黒の瞳。 そこには獣のそれではなく、本来の彼が持つ意志を取り戻した姿があった。 「………クソッタレ、てめえにゃバレねえようにしてたのによ。」 足から刀を抜き、彼は血まみれになってしまった妖夢の襟元に触れた。 はだけられた白い肌には、先程の爪痕が深く刻まれている。 「…………!?」 その瞬間、妖夢は彼の腕に抱き締められていた。 それはとても強い力で、しかし何かに縋りつくかの様な、か弱き抱擁だった。 彼の肩の震えが目に入った時、妖夢はその震えが示す感情を理解した。 「……大丈夫ですよ。私だけは、ずっとそばにいますから。」 彼女の腕が、そっとその背中を抱いた。 彼とは違い、優しく。 その感情の全てを包み込む様に、妖夢はただその背を撫ぜ続けていた。 いつの間にか日も暮れてしまい、部屋の中はよりその闇を濃くしていた。 囲炉裏の火に照らされた妖夢の胸元には、痛々しい包帯が巻かれている。 それを見かねた彼により、その華奢な肩には毛布が掛けられていた。 囲炉裏の火が部屋の熱を上げ、その度に胸の傷がひりひりとした痛みを持つ。 しかし彼女にとっては、その痛みですらまた愉悦を深めるものでしか無い。 吊上がりそうになる頬を抑えながら、彼女はそっと声を発する。 「……○○さん。あなたはもう、人間じゃないんですね…。」 「……ああ。」 彼の足の甲にあった刺し傷は、既に塞がってしまっていた。 貫通するほどの傷が、僅か数時間で癒えているその事実は、彼女の問いを否定する事を許しはしなかった。 「……退治屋の任期は満十年。だがそいつは、持って十年って意味さ。 所詮は俺も、元はただの人間だ。幾ら腕を磨こうが、妖怪を殺し続ければ、その返り血で身体を犯されちまう。 俺は少々殺りすぎたんだろーなぁ、最近じゃ段々制御も利かなくなって、さっきみてえに妖怪の血に取り込まれそうになる。 妖怪になった退治屋は放逐されて、晴れて自由の身だが……まだ、降りる訳には行かねえんだよ。」 「何故ですか?せっかく自由の身になれるのに……やっぱり、慧音さんなんですか?」 「それもあるが……俺が消えちまえば、今度は次の退治屋が来る。 俺がギリギリまで粘らねえと、ガキがゴミ掃除をする番になっちまうからな。」 「……………嘘つき。」 咄嗟に口をついて出た言葉は、妖夢の本心だった。 それらの理由も、また彼の本心ではあるだろう。 だが、まだ隠している事がある。妖夢はその事を知っている。 彼がその血に取り込まれかけた時、彼女はその獣の様な唸り声の中から、僅かに囁かれた言葉を聞いていた。 『殺してやる。』 それは暴走していたからこそ漏れ出た、彼の奥底に潜む深い感情を指す言葉。 妖夢はくすりと一つ微笑みを浮かべると、そっと彼の手を取り、自身のベストの内側へと招き入れた。 そこには扇子ほどの小さな短刀が隠されていて、その柄を手に握らせる。 「お前、何を……。」 困惑に揺れる彼の瞳を無視し、ゆっくりと鞘を外す。 __________そして妖夢は、その切っ先を自身の喉へと突き付けさせた。 「……本当は、憎いんじゃないんですか? 慧音さんも、お祖父様も、あなたにそんな運命を背負わせたこの世界も。 ………そして、お祖父様の血が流れる私も。 もう、我慢しなくていいんです。 このまま私の喉を刺せば、あなたも少しは救われるでしょう?さあ…刺して下さい。」 笑っているのか、悲しんでいるのか。 自身の表情が今何を形作っているのかすらも、妖夢には最早曖昧だった。 “…それが憎しみでも、あなたの心が私だけで埋まるのならば。” 狂おしいまでの想いだけは、言葉にはならない。 彼は妖怪と化した今ですら、全てを押し殺してでも唯一の家族の為に戦おうとしている。 妖夢には、ただそれが許せなかった。 もし彼が自身を手に掛けたのならば、それがどれだけ深く彼を傷付けるのかを、妖夢は理解している。 この先何度と無くその瞬間を夢に見ては、焼かれる様な自責の念に彼が悶え狂う事も、解っている。 “それでも。叶わないのなら、せめて傷跡や憎しみとしてでも、彼の心を自身で埋め尽くしてしまいたい。” 妖夢の強い想いは、いつしか激しく歪んだ物へと変わってしまっていた。 いつかと同じ様に、首筋に細い痛みが走る。 彼の目は、その奥にある獣の色を少しずつ濃くして行く。 そう、それでいいと。 彼女はまた、その笑みを深める。 「………ナマ言ってんじゃねーよ、コケシが。」 だが、その刃が刺さる事は無かった。 投げ捨てられた短刀は畳に突き刺さり、彼はとても哀しそうな目で、じっと妖夢を見つめていた。 「はぁ……慧姉にしろ何にしろ、確かに何回ブチ殺してやろうと思ったか覚えてねーわ。 実際てめえと最初にやり合った時だって、師匠の孫ってだけで血が騒いだもんよ。 …だがそれ以上にムカつくのは、無駄に仕事する事だ。 刺して下さいだぁ?報酬は?んな殺る気もねえ馬鹿を斬るだけの、簡単で胸糞悪いタダ働きは御免だね。」 「…………っ!!!このわからずや!!私がどれだけ……」 「いーから黙ってろこのボケ、人の話は最後まで聞けやこのシメジが。 最近仕事が多くてよ、今その原因の馬鹿を追っかけてるんだが、そいつはマジでクソ野郎だった。 まあ、俺もそいつと同じ道歩んでたかも知れねえが、どーにもあんなんにはなりたくねえって思ってな。 ………そいつの正体は、先代の退治屋さ。妖怪の力を使って復讐しようとしてんだとよ。」 「………先代の、退治屋?」 「こないだ取り逃がしちまった時が初対面だったが、いけすかねえスカしたクソ野郎さ。 ……そんな腐乱死体以下のゴミクズみてーにはなりたかねえ、って理由じゃ不満かよ? 復讐に燃えてあんなんになるぐれえだったら、まだやりてえようにやった方がマシだぜ。 だから馬鹿な事考えんじゃねえ。 ……ま、その気持ちだけは受け取って置くぜ。ありがとよ。」 「……………すいませんでした。」 彼の目には、強い決意が宿っていた。 そしてこうなってしまえば○○は一方的に捲し立てては事を無理矢理収め、意地でも決意を変えない事を、妖夢はよく知っている。 一度引くべきだと、彼女は無理矢理にその心を収めた。 胸に、またひりひりとした痛みが走る。 入念な手当てが成され、そして丁寧に巻かれた包帯。 痛みはまだ残るが、その処置には彼の優しさと、深い後悔の念がよく表れていた。 妖夢はその意志の強さと、捻くれた優しさに更に惹かれて行く。 しかし、同時にその仄暗い激情も、より淀みを増して行くのだった。 “○○さん…私は例えあなたが自由の身になっても、優しいあなたのままだと信じています。 だからこそ、許せない。 あなたのその宿命も、あなたが守ろうとする物も。 戦う理由さえ無くなってしまえば、もうそんな思いはしないで済むのに。 あなたに守りたい物があるように、私だってあなたを……。 ________やっぱり、あの人が邪魔だ。” ちきりと、鍔が音を立てた。 その音はとても小さなものだったが、妖夢にとっては、自身の想いと同じ様に重い音に聴こえた。 鞘の無い刀は、触れるもの全てに傷を付け、そして収まる場所も無い。 そして彼女の心の鞘は。 少しずつ、また皹を増やし続けて行くのだった。 心の鍔が、ちきりと音を立てる度に。 続く。
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《憎しみの果て 間桐 雁夜》 キャラクターカード コスト2/緑/CP4000/RANK1 【サーヴァント】 ボーナスアイコン RANK+1 [コネクト「間桐 雁夜」または「バーサーカー」]→ このターン中、「間桐 雁夜」または「バーサーカー」を もう1枚登場させることができる。 蟲どもよ、喰らえッ、喰らい殺せェェェッ!! Fate/Zeroで登場した青色・【サーヴァント】を持つ間桐 雁夜。 間桐 雁夜またはバーサーカーをコネクト対象とし、間桐 雁夜またはバーサーカーを追加登場するテキストを持つ。 2013年04月25日付の今日の1枚として公開された。 関連項目 間桐 雁夜 バーサーカー 収録 Fate/Zero 01-074 U
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十天衆の最終解放は三周年でエンドコンテンツとして実装されました。 現在様々な緩和が行われ、やる気があればゲームを始めて半年程度で一人目を最終解放できます。(筆者はちょうど半年でした。) これらはどれも並行して行うことができます。どれかの素材が足りなくても準備しておくと後々楽になります。 ①「銀の依代の〇」(以下依代)を4凸し、レベル150にする。 依代とは、エンジェルヘイローのHARDを周回している際に一定確率で出現する「ディメンションヘイロー」というクエストでドロップする銀片を10個集めて交換することで手に入る武器です。エレメント化は不可能で、売却のみ可能です。 1.ヘイロー周回 ↓ 2.ディメンションヘイロー出現 ↓ 3.依代がほしい十天衆をサブメイン関係なくどこかに入れて、ディメンションヘイローを開始する。(複数入れることも可能) ↓ 4.HP50%以下になると天星器(編成している十天衆のどれかに対応した)に変身する。 ↓ 5.倒すと確定で銀片を落とす。(箱8)極低確率で依代も落とす。(箱7) 依代を落とす可能性があるのでトレハン推奨です。ただしエッセルを入れてしまうと他の十天の依代集めの邪魔になってしまう可能性があります。 筆者的に、ディメンションヘイローの出現時間には大きな偏りがあると考えています。5~10周して出ないようなら他の時間に改める、というのもありでしょう。 また、莫大なAPを消費するので半額期間を推奨します。 3凸から4凸へは武器エレメントと6属性のエレメントが各300ずつ必要になります。 ②銀の依代を黄金の依代にするための素材を集める。 1.ジョブの証30個 ローズクイーン(ディール,交換),栄誉交換,共闘 基本的に栄誉交換もしくは共闘推奨です。 2.ヒヒイロカネ1個,ダマスカス骸晶10個 使ってしまったり、ダマスカスに交換してしまって足りなくなったりしないよう気を付けましょう。 3.銀天の輝き10個 グランデをやりましょう。交換で月3個手に入るので忘れないようにしましょう。 ランクがある程度高ければアルバハN連戦も選択肢に入ります。 4.〇番天星の欠片100個 これが一番大変です。真以上の天星器をエレメント化すると1~50個手に入ります。 現状やり方が3通りありますが、3番目は非推奨です。 覚醒状態の天星器=50個 属性変更~覚醒直前=5個 真=1個 A.覚醒状態の天星器を2個エレメント化する。 島トレジャーや宝晶石、そしてなによりヒヒイロカネが一個余分に必要になります。 ただ古戦場武器をたくさん集める必要がなく、時間効率としては一番いいやり方になります。 B.覚醒状態の天星器を1個、属性変更直後を10個エレメント化する。 現在最もメジャーな最終上限解放の方法です。 この場合、Aと比べて余分に必要になる不足しがちなものが 朽ち果てた武器9セット 星晶の欠片2250個 栄光の証450個 白龍鱗450個 です。逆にこれらを計画的に集めればヒヒイロカネを節約できるということです。 武器は10セット、戦貨ガチャ40箱(加入も含めれば44箱)分必要になります。 初めての解放の場合はよっぽど計画的かやる気がある場合でない限りは2~3回に古戦場を分けるといいでしょう。 C.属性変更直後を20個エレメント化する。 覚醒後を砕きたくない人向けです。必要ヒヒイロカネ数は変わらないのにBでの要求素材の倍必要になります。 ③十天衆レベル80のフェイトエピソードをクリアする。 これをクリアしないと天星器をエレメント化することができません。 最終十天はどれも破格の性能です。よく調べて一人目を取ることを推奨します。
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管理人:なりさ 太鼓暦:8年(小学年から) 誕生日:5月8日 好きな曲:SAMURAI ROCKET その他、詳しいことを知りたければ、どうぞここをクリックして下さい。 カテゴリに分類してあります。