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登録日:2010/01/22(金) 22 06 38 更新日:2023/12/15 Fri 01 38 11NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 123 CB GNドライヴ[T] MS お前達が……。その機体が……!ガンダムで……!あるものかぁッ!!! かませ犬 ひろし アイン アリー・アル・サーシェス イレギュラー ガンダム ガンダム00 ガンダムスローネ ガンダムスローネアイン ガンダムスローネツヴァイ ガンダムスローネドライ ガンダムタイプ ゲテモノ サーシェス スローネ ソレスタルビーイング ツヴァイ トリニティ ドライ ドライはエイリアン ネーナ ネーナ・トリニティ ファング フルブースト参戦 ミハエル ミハエル・トリニティ メイドイン黄金大使 ヨハン ヨハン・トリニティ リィアン 三体一組 俺のファングすげぇだろ? 国連軍 座天使 捨て駒 擬似太陽炉 機動戦士ガンダム00 紛争幇助対象 行けよ!ファングゥッ!! 貴様はガンダムではない! 鷲尾直広 黒いガンダム ※推奨BGM:「POWER」 スローネ――新たに登場した三機のガンダム。 彼らが放つ、GN粒子の光が照らし出すものとは。 次回 トリニティ 鳴り響くベルの音は、第二幕の始まり。 △メニュー 項目変更 出典:『機動戦士ガンダム00』 ファーストシーズン第14話「決意の朝」オープニング 毎日放送、サンライズ制作 2008年1月12日放送より ガンダムスローネ(GUNDAM THRONE)とは『機動戦士ガンダム00』に登場するモビルスーツ(MS)の一群。 ●目次 【概要】 【各機解説】【ガンダムスローネアイン】□機体概要(アイン) □武装(アイン) □劇中の活躍(アイン) 【ガンダムスローネツヴァイ】□機体概要(ツヴァイ) □武装(ツヴァイ) □劇中の活躍(ツヴァイ) 【ガンダムスローネドライ】□機体概要(ドライ) □武装(ドライ) □劇中の活躍(ドライ) 【バリエーション】◆ガンダムスローネアイン トゥルブレンツ機体概要(アイン トゥルブレンツ) ◆スローネヴァラヌス機体概要(ヴァラヌス) ◆ガンダムスローネフィーア機体概要(フィーア) ◆アルケーガンダム 【関連機体】◆ガンダムエクシア ◆ガンダムデュナメス ◆ガンダムキュリオス ◆ガンダムヴァーチェ ◆GN-X ◆リィアン 【立体化】■ガンプラ 【ゲームでの扱い】 【余談】 【概要】 西暦2307年から始まったソレスタルビーイングの武力介入行動に途中から参加したセカンドチーム「チームトリニティ」が使用するMS。 本編にはチームトリニティの三人が使用する三機のガンダムスローネが登場し、シリーズ内では他にも派生機が登場している。 機体名の「スローネ」は天使第3階級「座天使」に相当する「スローンズ(thrones)」から取られている。 本来のイオリア計画には存在しないイレギュラーなガンダムであり、チームプトレマイオスの面々や監視者の多くも存在を知らなかった。 その正体は監視者の一人アレハンドロ・コーナーと共謀し、情報提供と共に指示を受けたリニアトレイン公社総裁にして監視者の一人ラグナ・ハーヴェイが軌道エレベーター内の秘密工場で極秘建造させた物。 アレハンドロらが目論んだイオリア計画乗っ取りに向け計画の方向を誘導するための存在であり、同時に計画の流れでチームトリニティ諸共排除されることが前提になっていた、謂わば捨て駒のような物である。 第3世代までのガンダムのデータを用いて開発されており、技術レベルや基本性能もチームプトレマイオスの第3世代機と同等。 GNドライヴ(太陽炉)はその特殊性から完全な再現こそ出来なかったが、そのデータから造られた「GNドライヴ[T(タウ)](通称「疑似太陽炉」)」を主機関として採用している。 この疑似太陽炉はオリジナルの太陽炉の核となるTDブランケットが無く、太陽炉のような単独での半永久稼働は出来ないが、外部からの電力供給によってGN粒子を生成する機能は有している。 結果、GN粒子由来の通信妨害や高度な機体制御、強力なビーム兵器類の使用も可能となり、非太陽炉搭載の従来機を大きく上回る性能を誇る。 但し、スローネに搭載された疑似太陽炉は初期型であり、生成されるGN粒子は赤く、ビーム兵器などで圧縮された粒子は人体に対して重度の細胞障害を引き起こすなど有毒である。 チームトリニティのガンダムスローネ三機は共通の素体をベースにそれぞれの運用形態に特化しカスタマイズを施すという、半ば量産機のような性質の機体になっている。 素体部分の機体構造もチームプトレマイオスのガンダムとは大きく異なり、擬似太陽炉基部自体をメインフレームの一部としている(*1)。 その為、疑似太陽炉から頭や手足が生えたような独特のシルエットを形成しており、機体各部のブロック分けも簡素で量産性を考慮した構造となっている。 ぶっちゃけると頭部にツインアイやブレードアンテナなど共通の意匠があるだけで、それ以外の部分はチームプトレマイオスのガンダムとは似ても似つかないデザインとなっている。 本機の背面には擬似太陽炉用の始動機が接続されている為、GN-Xのようにいちいち母艦や基地に戻って火入れをする必要が無く、ある程度柔軟な運用が可能。 またチームトリニティの機体には機密保持のため各所に爆薬が仕込まれているらしく、破壊・切断されるなどした際に起爆し解析を困難にする仕掛けがあった。 本機の量産性はその後更に高められ、本格的な量産仕様としてGN-X系の開発へと繋がっている。 【各機解説】 世界に見せる必要があるのさ。 ソレスタルビーイングの本気さをな……。 GUNDAM THRONE EINS 【ガンダムスローネアイン】 型式番号 GNW-001 頭頂高 18.6m 本体重量 67.1t 動力機関 GNドライヴ[T] 装甲材質 Eカーボン 所属 ソレスタルビーイング(チームトリニティ) 武装 GNランチャー GNビームライフル GNビームサーベル×2 GNシールド 搭乗者 ヨハン・トリニティ □機体概要(アイン) スローネ1号機。アインはドイツ語の「1」を意味する。 ダークブラウンのカラーリングと頭頂部から垂直に伸びたブレード状のセンサーマスト、右背部に接続された大型のGNランチャーが特徴。 ガンダムデュナメスの精密射撃能力とガンダムヴァーチェの大火力を融合させた長距離砲撃型MSであり、同2号機や3号機に対する指揮官機の役割も担う。 □武装(アイン) GNランチャー バックパック右側に装備された太陽炉直結の大型ビーム砲。 展開機構を持ち、長砲身時にはGNビームライフルの後部アームを連結させ保持させられる。 他のスローネから粒子供給を受ける事で、2機連結の「GNメガランチャー」、3機連結の「GNハイメガランチャー」を発射可能。 通常形態でも遠距離からMSを一撃で撃墜する威力を誇り、GNメガランチャー時には巨大建造物を破壊するほどの連続照射が可能。 GNビームライフル メイン武装。 主に中・近距離用の火器として使われ、GNランチャー長射程モード時には後部のアームが起立しランチャー下部に接続される。 銃口の下部にはスモーク弾を発射する機能もある。 意外に思われるかもしれないが、『00』で最初に登場したビームライフルである(*2)。 GNビームサーベル 両肩上部に装備されたスローネ共通の接近戦用装備。 チームプトレマイオスのガンダムが標準装備している物とほぼ同じ機構だが、グリップデバイス自体が若干大型化されておりより高出力の刀身を形成する。 GNコンデンサーを内蔵している為、手元から離れても短時間ならビーム刃を維持する事が可能。 非太陽炉搭載型にも拘らず、グラハムのカスタムフラッグがビームサーベルを振るえたのはこのおかげ。 GNシールド 左肩に接続される小型シールド。 バックパックに接続されたベルトケーブルによって粒子供給を行う。 GNフィールドの展開も可能だが、部分的なもので使用中は他武装への粒子供給が滞るなど欠点もある。 □劇中の活躍(アイン) 初登場時はAEUの捕獲部隊からヴァーチェを、オーバーフラッグスからデュナメスをアウトレンジからの砲撃で救助する。 第17話では太陽炉について知りすぎたレイフ・エイフマン教授をGNメガランチャーで蒸発させ、 続けて第18話でアイリス社の兵器工場を襲撃中、阿修羅を凌駕したグラハム・エーカーにGNビームサーベルを奪われ右腕を切断された。四肢を失う欠損はガンダムタイプではこれが初となる(*3)。 この時奪取されたサーベルは、後にユニオンフラッグカスタムⅡの主兵装として転用される事になる。 『機動戦士ガンダム00WORLD REPORT』では、強奪したGNビームサーベルと共にユニオン領内に落下したアインの右腕が倉庫内で研究対象として保管されているレポートがある。 GN-X登場後は基地を確保され逃亡を余儀なくされる。GNハイメガランチャーを奇襲同然に撃ち放つもGN-Xを1機しか仕留められず、その後の逃亡では粒子発生率が低下していたのもあって終始劣勢気味だった。 その末、アレハンドロの命で現れたアリー・アル・サーシェスが奪ったスローネツヴァイに撃墜されたのだった。赤いGN粒子を撒き散らす最期は必見。 ガンダムスローネ2号機、スローネツヴァイ! ミハエル・トリニティ…!エクスタミネート!行けよ!ファングゥッ!! ガンダム…こいつはとんでもねえ兵器だ。戦争のし甲斐がある…! テメエのガンダムもその為にあんだろぉッ?!! GUNDAM THRONE ZWEI 【ガンダムスローネツヴァイ】 型式番号 GNW-002 頭頂高 18.6m 本体重量 67.1t 動力機関 GNドライヴ[T] 装甲材質 Eカーボン 所属 ソレスタルビーイング(チームトリニティ)→国連軍 武装 GNバスターソード GNファング×8 GNビームサーベル×2 GNハンドガン 搭乗者 ミハエル・トリニティ→アリー・アル・サーシェス □機体概要(ツヴァイ) 近接強襲型のスローネ2号機。ツヴァイはドイツ語の「2」を意味する。 緋色のカラーリングと巨大な大剣「GNバスターソード」、腰部左右に装備したファングコンテナが特徴。 GNバスターソードやGNファングなど強力な武器を持つが、それだけに操るには高い技量が要求される。 □武装(ツヴァイ) GNバスターソード 右肩に懸架される巨大な実体剣。 GNコンデンサーが刀身に内蔵されており、GN粒子を纏わせる事で実体剣とビームサーベル両方の特性を併せ持つ。 GNソード等と同様、粒子による重量制御でインパクトの瞬間に重量を増大させて威力を跳ね上げる事が出来る。 その特性上、盾としても利用可能。というより本機は盾を装備していないので、これが盾を兼ねている。 GNファング 両腰コンテナに搭載された遠隔操作兵装。 シリーズでもお馴染みのオールレンジ攻撃兵器で、今作中ではスローネツヴァイで初めて搭載された。 8基搭載されているが、通常は6基のみ使用し、残りの2基は緊急時や不意打ちに使う。前者を陽動、後者を本命とする戦法がミハエルの常套手段であり、多数の敵を屠ってきた。 対してサーシェスはGNファングを消耗品程度にしか思っておらず、ミハエルのように必殺の武装とは思っていなかった。そのため使用方法も4基射出して内2基を相手に迎撃させ、残り2基で攻撃を仕掛けるなど出し惜しみしていない。 GNハンドガン 左腕に装備された小型ビーム砲。 攻撃力、射程距離ともにビームライフルには劣るが、連射性は高い。 アインへの粒子供給用ケーブルを内蔵し、合体時にはカバーが開いて接続部が展開される。 GNビームサーベル 他スローネと同系統のものを肩部に装備。 GNバスターソードの存在もあってミハエルは使用する事なく、サーシェスが一瞬だけ用いた(*4)。 □劇中の活躍(ツヴァイ) 初登場ではガンダムキュリオスを捕らえたティエレン部隊をGNファングで壊滅させる。 その後、ハワード・メイスンのオーバーフラッグを仕留めるも、それ以降は目立った活躍は無く、GN-X部隊の追撃ではパターンを読まれて簡単に迎撃されてしまった。 そして、トリニティ抹殺の指令を受けたサーシェスにミハエルが射殺されると、 本機はリボンズがヴェーダによってバイオメトリクス認証を書き換えたことにより、サーシェスの乗機として運用されるように。 そのサーシェスが初めて乗り込んだ際には連戦で粒子発生率が落ちており、GNファングも未装備だったが、 乗り込んで即座にスローネツヴァイの機体特性や武装を把握し、十全に動かせるサーシェスの高いポテンシャルと、 第三者にツヴァイを奪取されるという本来有り得ない事態に混乱している上、機体に乗る前に肩を銃撃されたこともあってヨハンの動きが鈍かったこともあってか、スローネアインを圧倒し完勝。 直後のガンダムエクシアとの戦闘でも優位に立っていたが、トランザムが起動したエクシアに翻弄されて撤退。 以降はフランス外人部隊の兵士「ゲイリー・ビアッジ少尉」を名乗ったサーシェスの愛機として国連軍に所属。 サーシェスは対面したセルゲイからガンダムをどうやって鹵獲したのか尋ねられるも、「そいつは企業秘密」とはぐらかしていた。 また、ソレスタルビーイングを事実上掌握したアレハンドロがバックにいるためか、エクシアとの戦闘で失った装備も補充される事となった。 その後の戦闘では、ヴァーチェの一斉射撃を優々と回避しながら追い詰め、劇中屈指の名バトルであるデュナメスとの戦いでこれを撃破するも、 サーシェスに因縁のあるデュナメスのガンダムマイスター、ロックオン・ストラトスは破壊されたGNアームズの砲台に取り付いて起動させ、残ったGN粒子で砲撃。 予想外の不意打ちにツヴァイは大破するも、サーシェスは咄嗟にGNハンドガンで反撃してGNアームズを撃ち抜き、ロックオンは死亡。両者の戦いはほぼ相討ちに終わった。 しかし、機体は大破したもののサーシェスは重傷を負いつつも生き延び、再生治療で復活を果たしている。 後に設計データを使用した後継機のアルケーガンダムが開発された。 ……ちなみに、地味に『ガンダムタイプの2号機は盗まれる』というジンクスをしっかり守ってしまっている。 GN粒子、最大散布!行っけぇ!ステルスフィールド!! GUNDAM THRONE DREI 【ガンダムスローネドライ】 型式番号 GNW-003 頭頂高 19.4m 本体重量 67.7t 動力機関 GNドライヴ[T] 装甲材質 Eカーボン 所属 ソレスタルビーイング(チームトリニティ→王留美の私兵) 武装 GNステルスフィールド GNハンドガン / GNロングライフル GNビームサーベル×2 GNシールドポッド GNシールド 搭乗者 ネーナ・トリニティ □機体概要(ドライ) 後方支援型のスローネ3号機。ドライはドイツ語の「3」を意味する。 ワインレッドのカラーリングと後方に長く伸びた頭部が特徴。エイリアンと言えば分かり易いか。 支援用の機体である為、単体での戦闘能力はスローネの中で最も低い。 コックピット内部には、AIロボット「HARO」を設置する為の台座が用意されており、デュナメス同様操縦支援を行う。 □武装(ドライ) GNステルスフィールド オーガンダムに搭載されたGNフェザーを発展させた機能。 使用の際には背部ユニットと左肩のGNシールドからGN粒子が放出され、地上で使った場合には周辺地域一帯の上空が赤く染まる。 大量のGN粒子を散布する事でより広範囲をジャミングするだけでなく、その圧倒的な光景によって威圧する効果も併せ持つ。 GNフェザーより遥かに指向性が高い為、防御にも使用可能。 先述の特徴的な形状の頭部は、このステルスフィールドによって多少なりとも影響を受けるセンサー類のリスクを回避し、 尚且つより広範囲の粒子を確実に制御する目的で頭部のセンサーユニットをより強化した結果である。 GNハンドガン / GNロングライフル カラーリングと右腕に装備されている点を除けば、ツヴァイの物と同一。 アインとの合体時に用いるのも同じ。 リィアン偽装時には、ビーム砲と連結させてGNロングライフルとして使用出来る。 GNシールドポッド 右肩に装備される武装コンテナ兼用シールド。 ミサイルや予備のサーベルが収納されている。 GNシールド 左肩に装備されるGNコンデンサー内蔵型シールド。 ステルスフィールド使用時は表面のカバーが展開する。 □劇中の活躍(ドライ) アグリッサに捕縛されたエクシアの窮地を救い、刹那・F・セイエイはその姿にオーガンダムの姿を重ねた。 GNステルスフィールドを展開し、タクラマカン砂漠上空を真っ赤に染め上げ、視聴者の度肝を抜いた。 後の資料集によれば演習地から100km以上離れた莫高窟周辺でも赤い光を確認できたとされる。 度重なる任務に疲労が溜まり、その鬱憤晴らしにハレヴィ家の結婚式を襲撃し、ルイス・ハレヴィの家族と左腕を奪う。 その後、GN-X部隊からの敗走を経てサーシェスの登場でフェードアウト。 2ndシーズンでは偽装した姿、「GNW-003/SH リィアン」として再登場する。 カタロンの物資を運んだり、対ヒリング・ケア戦で刹那をサポートしたりと地味に活躍。 ネーナが王留美を裏切ると同時にリィアンを脱ぎ捨てて留美を殺害するも、 両親や親族達の仇討ちに現れたルイスのレグナントに四肢を破壊された挙げ句、トドメに唯一残ったコックピットをGNファングで貫かれ、ネーナの断末魔と共に爆散した。 ちなみに機体は大破し、パイロットは粉微塵になっても、コクピット内にいたHAROは無傷だった。 【バリエーション】 ◆ガンダムスローネアイン トゥルブレンツ 型式番号 GNW-001/hs-T01 全頂高 27.9m 総重量 139.2t 武装 GNブラスター GNミサイルコンテナ GNファングコンテナ 機体概要(アイン トゥルブレンツ) スローネアインを追加装備により機能拡張した形態。 擬似太陽炉1基を搭載し、分離・独立稼働可能な飛行ユニット「トゥルブレンツ」により活動時間の大幅な延長、高機動を実現している。高速巡航形態への変形機能も持つ。 実験の意味も兼ねて設計・開発はされたユニットではあったが、GN-Xの稼働と共に消える運命にあったチームトリニティにとっては過ぎた武装だった為、正式採用はされないままお蔵入りした。 特に「単体で長距離を高速移動できる」点が問題視されたとのこと。 ◆スローネヴァラヌス 型式番号 GNX-509T 頭頂高 18.8m 本体重量 69.1t 武装 GNロングバレルライフル GNチェインガン GNビームサーベル GNシールド GNディフェンスロッド 機体概要(ヴァラヌス) スローネとGN-Xを繋ぐ機体で、スローネ番外機にしてGN-Xの0番機。 元々スローネは量産を前提にした設計だったが、国連軍に太陽炉搭載機を供与するにあたり従来のMSと操縦特性が大きく異なる点が問題視された。 このため各国の熟練パイロットが違和感なく操縦できるようにするためソフトウェア・ハードウェア両面での改善を行ったとされ、その過程で生み出されたのがこのヴァラヌスである。 スローネのパーツを流用しているものの、操作性を太陽炉非搭載機に似せるために追加されたX字バインダーの所為でシルエットはGN-Xに近い。 後にディフェンスロッドの機構を内蔵したGNシールドとなるものがまだシールドとディフェンスロッドに分離した状態で試験的に搭載されていたり、 機体の姿勢制御を補助する為のX字の粒子発生機構がかなり大型で複雑なものだったりと、GN-Xの採用形式に至るまでの操縦汎用性を高める為の練り込みが不足している過渡期である事が窺える。 但し、この時点でもGNビームサーベルの出力はエクシアのものを上回る等、随所に改良点が見られ、 戦闘能力は十分確保出来ている。 ◆ガンダムスローネフィーア 型式番号 GNW-004X 動力機関 GNドライヴ[T] 装甲材質 Eカーボン 所属 リボンズ・アルマークの私兵 武装 GNバスターソード GNビームサーベル×2 GNファング×6 GNシールド×2 エグナーウィップ 搭乗者 アリー・アル・サーシェス 機体概要(フィーア) 『舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生Re Build』にて登場した舞台版オリジナルの機体。 スローネの予備パーツをベースに不足分は新規設計のパーツやGN-Xのパーツを加えて建造されたスローネの4号機。 そのため大まかなシルエットはスローネ3機と似通っているが、各部に形状の異なるパーツや装甲が追加された部分が散見される。 ソレスタルビーイング、国連軍に次ぐ第3勢力として決起したリボンズが雇用したアリー・アル・サーシェスに供与した。 白兵戦を好むサーシェスに合わせた調整がなされているため武装構成はツヴァイと似ているが、新たに左腕にはエグナーウィップ(*5)が追加され、これを用いた拘束攻撃や間合いの調整など多用途に使われた。 またGNハンドガンは装備していないがツヴァイ、ドライと同様にスローネアインへの粒子供給機能も存在する。 極めつけはファーストシーズン当時の段階で擬似太陽炉によるトランザムシステムの搭載で、本機のものは『トランザム・タウ』と呼称される。 この機能はGNドライヴ搭載機の構造データや監視していたエイフマン教授の研究データからリボンズが独自に構築したトランザムであることが台詞から推察できる。 ◆アルケーガンダム 2ndシーズンに登場したアリー・アル・サーシェスの専用機。 ツヴァイの項にもある通りツヴァイのデータを元に開発された発展機であり、外観にスローネの意匠を残している。 詳しくは項目参照。 【関連機体】 ◆ガンダムエクシア ◆ガンダムデュナメス ◆ガンダムキュリオス ◆ガンダムヴァーチェ 先発して実戦投入されていた第3世代ガンダム。 スローネシリーズにはこれらの機体データも投入されており、同等の基本性能を持つ。 また、スローネの一部武装は第2世代ガンダムから派生した物もある。 ◆GN-X スローネシリーズから発展した本格的な量産用の疑似太陽炉搭載機。 基本構造は似通っており、発展機のGN-XⅡなどはスローネに先祖返りしたようなデザインになっている。 ◆リィアン 型式番号:GNW-003/SH 主動力:GNドライヴ[Τ]×2 装甲材質:Eカーボン 2ndシーズンでスローネドライを秘匿したまま行動させるため用意されたMA。 内部にうつ伏せ状態のドライを格納しており、ドライの物とリィアンの後部に内蔵された物、計二基の疑似太陽炉で稼働する。 MS一機を丸ごと格納しているうえ、その他にも多数の物資を詰め込めるだけのペイロードがあり、諜報活動や物資輸送など様々な用途で使用出来る。 武装として右側下部にGNロングライフルを一門装備。このロングライフルは内部のドライが持つGNハンドガンと接続されている。 全体的に強襲用コンテナの小型版といった感じ。 劇中ではカタロンアジトへの補給やメメントモリ攻略戦などでチームプトレマイオスへの援護を行ったが、ネーナが王留美を裏切る際にドライをリィアンから離脱させ、残ったリィアンは放棄された。 【立体化】 ■ガンプラ HG GUNDAM 00でトリニティの3機が発売。 いずれのキットにもGNビームサーベルの刀身は付属しないので、他キットから流用 クリアーレッドに塗装して対応しよう。 3機でランナーを使い回す、価格帯を抑える、という制約の下で作られているせいか、当時の基準で見ても色分けが非常に悪い。 特に割を食っているのが3機の中で最も色分けが複雑で専用パーツも多いツヴァイで メイン武装であるGNファングの展開状態が無い GNバスターソード、ファングコンテナの色分けが全くなされていない。前者に至っては刀身が黄土色で見栄えが悪く、未塗装時の完成写真では隠されている。 場所が多い、入り組んだ箇所も多い、赤地に白を塗るという手間を要求されるなど部分塗装するだけでも一苦労 というか成型色自体が明るすぎて安っぽい。オレンジ部分などは緋色というより回転寿司のサーモンであり、色分け不足と相まってオモチャ臭さが際立つ ……と素組み派にはかなりキツイ。 逆に言えば塗装しがいのあるキットなので、腕に覚えがあれば挑戦してみるのもいいだろう。 幸いプロポーションや可動は良好だ。 【ゲームでの扱い】 『ガンダムVSシリーズ』では『機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST』よりドライが参戦。 サブ射撃と特殊射撃にアインとツヴァイが配置されており、どちらも前面かつ射撃ガード属性を有しているので咄嗟の防御にも扱える。 ステルスフィールドはゲージ制装備で、大きなGN粒子エフェクトが目を引くが発動中は自機僚機共に誘導切り状態となる。 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2でも自軍に誘導切りを与える武装は強力で稼働当初は一定の需要があった。しかし稼働からしばらく経ったある日アッガイ(ダリル搭乗)(通称ダリッガイ)という対抗馬が参戦。だがダリッガイはBDが地を走るタイプ、いわゆる地走機体であり誘導切りを付与するレーザー通信も地表でしか発動できないため、ドライの方が使いやすく評価はドライ>ダリッガイであった。 しかし後のアップデートでダリッガイが強化。地走機体から通常のBD機体となり使いやすさが向上。その他の武装の性能も向上。ドライにはない降りテクやいわゆるズサキャンも持ち合わせているため評価が逆転。L覚醒との相性も良く一気に環境機体へと変貌。ドライは個性を完全に消されてしまった形となる。 余談だがエクバ2から追加されたステージ「農業プラント」にある破壊不能な大岩の影に隠れてレーザー通信を安全に行うという戦法もある。 続く機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTではダリッガイが性能低下し、ドライが中間アップデートで性能強化されたのもあって一気に存在感が増加。GNロングライフルの追加による後方支援力の強化や、ステルスフィールド周りの性能が上昇している。再び評価を逆転させることになる。しかしクロスブーストでは2000コスト自体が環境的に厳しい立ち位置におり、機体相性も考慮する必要があるため前作のダリッガイほどのシェア率は誇っていない。 ターンXやFAZZ、エクセリアやAGE-1フルグランサといった前作で強かった機体がアップデートで強化されているのでダリッガイにもアップデートがくるかもしれない… 家庭用ゲーム『GUNDAM VS.』ではアインとツヴァイもプレイアブル化。ツヴァイはサーシェスに乗り換えさせる事も可能。 アインは贔屓目に見ても凡庸の域を出ない性能で、特殊格闘に至ってはツヴァイを追従させるだけというコマンド。一応追従中はサブ射撃と特殊射撃の性能が上がるが、強力であるかと言われるとそうでもない。 ツヴァイは弱体化したアルケーガンダムという立ち位置で、その影響からか横特格が特に優秀。だが射撃武装は弾数が少なく性能は低め。 ドライはアシスト武装を取り上げられた代わりに、ビームサーベル投擲やスタン属性の単発ビームライフルなどを得た。 『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』では3機ともに登場している。 大方敵部隊か第三勢力としての参戦なので、開発などで自分が使用しない限りストーリーで操作する機会は稀。 その開発も、作品前半の機体なので致し方ない面もあるが、アビリティなどを見ても1stシーズンのCB機体から派生する旨味が無い。 ただし『OVERWORLD』『CROSSRAYS』ではツヴァイからアルケーへ開発し、更にヤークトアルケーに開発可能なのでその意味では重要。 『WARS』では、フリーダムガンダム及びジャスティスガンダムとオーブ沖で交戦するムービーが収録。要するに三馬鹿の代替なので数的有利があるにも関わらず手も足も出ず、アインに関してはGNランチャーを斬られてしまう。そのうえ「そんな腕で何故闘う!」「無駄だと分からないのか!」と煽られ、踏んだり蹴ったりであった。 【余談】 「アニメ『クレヨンしんちゃん』にスローネツヴァイが登場した事がある」と勘違いされる事がある。 これはネット上に結構良く出来た二次創作イラストが投稿された結果、広まった噂である。 勿論イラストの元はサーシェスの中の人ネタである。 アニヲタ民に見せる必要があるのさ。 Wiki篭りの追記・修正をな……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 余談だがクレヨンしんちゃんにてスローネツヴァイが登場した事がある。 これ本当なのか…? 検索しても出てこないし コラ画像と勘違いしてるんじゃないのか? -- 名無しさん (2013-12-18 12 04 39) 「スローネ」には支配だったか力だったかの意味があるが、実は便器の事も言うとか。 -- 名無しさん (2013-12-18 13 38 09) ↑2しんのすけがカンタムロボ、ひろしがスローネのおもちゃ持って遊んでる画像はあるな。ファンアートなのかどうかは知らないけど -- 名無しさん (2013-12-18 13 55 16) 遠距離、中~近距離、撹乱とチームとして理に叶った組み合わせ -- 名無しさん (2013-12-18 15 29 04) ツヴァイだけ他のスローネより明らかに戦闘力高いよな -- 名無しさん (2014-02-03 17 57 36) そりゃツヴァイは他二体の露払いみたいな機体だしね、逆に戦略上はアインとドライの有用性が高いけどツヴァイは核となりえない -- 名無しさん (2014-02-03 18 10 58) ↑×5 神学上は「王位」「玉座」「戦車」を指すが、現代では「便器」になる。座るもの繋がり? -- 名無しさん (2014-03-10 21 27 51) 本編知らんけど好きだわ。 -- 名無しさん (2014-03-10 21 41 13) 当時これファフナーみたいだなって思ったらやっぱり鷲尾直広だった -- 名無しさん (2014-07-19 07 49 07) 2ndシーズンの終盤で量産型スローネが出ても問題無かった気もする。種死でのデストロイはステラ機が倒された後に量産型出てるし -- 名無しさん (2014-09-20 09 23 28) ↑スローネを元に量産したのがGN-Xでしょ?アヘッドもあるし、スローネ使う意味無いと思う -- 名無しさん (2014-09-20 09 38 55) ガンダム自体敵だしな。顔変えてまで使うとなると普通にジンクスとアヘッドかガ系で充分 -- 名無しさん (2014-09-20 09 52 33) アインのランチャー二つにした方が良かった気がする -- 名無しさん (2014-09-20 12 46 42) クレヨンしんちゃんのやつってコラ? -- 名無しさん (2014-09-20 13 15 55) 生産性に優れていてもジンクスと比較して操作性、汎用性に難がある感じ。 -- 名無しさん (2014-09-20 13 34 45) ヨハンは3兄弟の中で唯一まともだったから、生き残って欲しかったな。まぁ、乗機のスローネアインのデザインが3機の中で微妙に手抜き気味(トゥルブレンツは違うけど)だったのと、本人が見た目的にアレルヤとキャラが被っていたから、嫌な予感はしてたが。 -- 名無しさん (2014-11-23 03 00 10) 結局のところ人形の域を出ないからなヨハンは -- 名無しさん (2015-01-15 18 58 54) アインはせめてもう一本ランチャーが欲しかったな -- 名無しさん (2015-01-15 19 11 03) クレヨンしんちゃんってpixivにあったイラストじゃん(絵をかなり似せてるから見た場所がpixivじゃなきゃ気付かない人も居るとは思うが… -- 名無しさん (2015-02-22 22 35 07) ガンプラの部分、ツヴァイのバスターソードは塗装派よりも素組み派の方じゃないか? 塗装派は結構普通に塗ってるし。 -- 名無しさん (2015-02-23 00 17 11) 劇中ではスローネが初出の武装の技術(主にファング)がトレミーのガンダムに使われていなかったのはなんでなんだろう? -- 名無しさん (2016-05-09 23 00 51) 今更ながらデザインやコンセプトがザンスカール末期のMSっぽいな。 -- 名無しさん (2016-08-16 10 31 26) ヴァラヌスってオオトカゲって意味らしいけど、どういう意図なんだろう?スローネにもGN-Xにもトカゲと繋がりがあるようには思えないが -- 名無しさん (2016-10-23 18 45 14) 百式改をhgで再現すべくスローネドライから頭部を拝借した者は多いと聞く -- 名無しさん (2017-01-03 08 22 05) PS2ソフト『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』では、マイスターモードとバーサスモードでヨハンを選択すると「賢者は東方より来たれり」と発言する(中国の諺だろうか)。この台詞から彼のベースとなった人物は東洋人である可能性が高い・・・? -- 名無しさん (2017-04-18 04 55 38) ↑それ聖書由来の言葉だと思うぞ>東方の賢者 -- 名無しさん (2017-04-18 13 41 23) 4号機フィーアもよろしく! -- 名無しさん (2019-05-13 19 22 41) 劇中じゃ最初以外大したことないと言われてるけど今思えばリボンズが意図的に性能落としてアレハンドロに製造させたんだよな。何の因果か知らないが世間に最悪のガンダムとして認識されたスローネと人類の未来を背負って旅立ったサキブレの形式番号は共にGNW -- 名無しさん (2019-10-14 08 12 15) ↑3 キリストが誕生する時にヘロデ大王を尋ねてきた三人の事だね。他作品だとエヴァに出てくるMAGIの3つのユニットの名前の元ネタでもある。 -- 名無しさん (2020-09-18 14 11 39) ここ2〜3年は00の機体がMG化されてるけど、スローネもMG化しないかな。どれか1機でもMG化すれば半分以上のパーツが流用できるし、一部はアルケーにも使えるパーツがあるからな。 -- 名無しさん (2021-09-09 13 03 20) 名前 コメント
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(1)指数 全産業活動指数 (2)価格 建設工事費デフレーター (3)売上 総合統計 (1)生産=>58兆円(2013年) (4)供給=(1)生産+(2)輸入+(3)商業 (5)中間=>8兆円 (7)投資=>50兆円 (10)需要=(5)中間+(6)消費+(7)投資+(8)在庫+(9)輸入 (4)供給=(10)需要 (1)総合統計=>50兆円(2013年) (5)産業連関表=>14兆円(2012年)
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GNW-20000 アルケーガンダム 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 41700 630 L 14810 146 28 28 31 7 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 GNビームサーベル 3800 16 0 1~1 BEAM格闘 85 5 GNバスターソード 4200 20 0 1~1 特殊格闘 85 5 GNバスターソード・ライフルモード 3600 16 0 2~4 BEAM射撃 85 10 GNファング 3500 20 0 2~7 特殊射撃 90 5 水中× アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 受けるダメージを30%軽減 支援防御可能 支援防御可能 開発元 開発元 4 ガンダムスローネアイン 4 ガンダムスローネツヴァイ 4 ガンダムスローネドライ 3 ヤークトアルケーガンダム 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 3 ガンダムスローネドライ 3 ガンダムスローネツヴァイ 3 ガンダムスローネアイン 4 ヤークトアルケーガンダム 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 捕獲不可 備考 低燃費・苦手無しのテンプレ通りのリーダー機向け。リグ・コンティオと並ぶ万能型の便利機体。 3Dまでよりライフルモードの威力は増したが、それ以外はかすかに弱体化している。 反面、バスターソード以外の火力はそれなりで、便利なアビリティも特に無い。原作のように一人でマイスター達を相手するような鬼神のような活躍は難しい。 今作ではさらなる強化形態に開発可能。万能性はそのままに、GNランチャー追加で本機の難点である火力が強化されている。ただし、シールドが無くなっているので注意。
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ガンダムスローネツヴァイGUNDAM THRONE ZWEI 登場作品 機動戦士ガンダム00 型式番号 GNW-002 全高 18.6m 重量 67.1t 所属 ソレスタルビーイング 搭乗者 ミハエル・トリニティアリー・アル・サーシェス 武装 GNハンドガンGNビームサーベルGNバスターソードGNファング 特殊装備 GNドライヴ[τ] 【設定】 アレハンドロ・コーナーがヴェーダから入手したデータを元に開発したガンダムスローネシリーズの1機。 同型機として砲撃主体のガンダムスローネアイン、戦闘補助主体のガンダムスローネドライが存在する。 スローネは3機で1チームを前提としているが、本機はGNバスターソードと遠隔誘導兵器のGNファングによって前衛役として近〜中距離戦闘を担当する。 対MS戦闘に最も向いた機体として目を付けられたのか、アレハンドロ・コーナーとアリー・アル・サーシェスによる強奪の対象となってしまったが、後にアルケーガンダムが開発され、スローネで唯一発展型が開発された機体となった。 【武装説明】 GNハンドガン 左腕に固定装備された射撃用ビーム兵器。 ドライのものと同型でアインのGNランチャーへの粒子供給も持つ。 GNビームサーベル 接近戦用のビーム兵器。 ガンダムスローネ3機に共通で両肩に装備されているが、GNバスターソードを装備している本機においては予備兵装扱い。 GNバスターソード 右肩に装備される巨大な実体剣。 粒子を纏わせてビームサーベルの機能も持たせる、GNコンデンサーにチャージした粒子をタイミング良く放出させてインパクトを増大させる、盾代わりにするなど、様々な使い方が可能。 本機の採用によりジンクスIIやダブルオーガンダム セブンソード/G、アルケーでの採用にも繋がっている。 GNファング 両腰のバインダーに8基収納され、GN粒子のおかげで大気圏内でも使用可能な無線誘導兵器。 砲口からビームサーベルを形成させて突撃させる事も可能。 通常使用されるのは6基で、残り2基は予備用、不意打ち用、奥の手用などとされる。 【原作内での活躍】 1stシーズン中盤から登場。その行動はヴェーダの指示ではなくソレスタルビーイングの監視者の一人ラグナ・ハーヴェイから直接請けていた模様。 チームの他二機と共にユニオン・AEU・人革連の合同作戦によって窮地に陥ったトレミー組のガンダムを救った。 しかしその後はプトレマイオスとは別行動を取り、チームトリニティの機体として世界各地で非戦闘員をも巻き込んだ凄惨な武力介入を敢行。 ソレスタルビーイングの秘密に近付いていたレイフ・エイフマン抹殺任務の際には迎撃に来たオーバーフラッグを嬲り殺しともいうべき形で破壊した。 そうした活動の結果、目的は同じ(?)でもその行動理念の違いからトレミーのマイスターとも決別、激高した刹那・F・セイエイを皮切りに「武力介入」を受け、ツヴァイもエクシアと刃を交えたがこの時は既にヴェーダがアレハンドロの手中に落ちていた事もあって決着はつかなかった。 その後は用済みと見なされてアレハンドロ・コーナーから切り捨てられ、人革連所属のジンクス部隊に後れを取り敗走を続け満足な補給も受けられないまま逃亡、挙句の果てにヴェーダを通して登録情報を改竄され機体はアリー・アル・サーシェスが奪取する。 この時の戦闘で、サーシェスは初めてソレスタルビーイングの「ガンダム」を操縦したにもかかわらず「ガンダムマイスター」長兄ヨハン・トリニティの駆るスローネアインを簡単に撃破、スローネドライも反撃を許さぬまま撃破寸前に追い込み、介入してきた刹那のガンダムエクシアをも圧倒するがトランザム発動により撤退を余儀なくされる。 そのまま国連軍に合流しての最終決戦では復讐に燃えるロックオン・ストラトスのガンダムデュナメスを大破させるも、辛うじて生存していたロックオンの執念によるGNアームズ残骸からの砲撃を受けて機体は大破した。 後にこの機体をベースに発展させたサーシェス専用機としてアルケーガンダムが開発される事となる。 【パイロット説明】 ミハエル・トリニティ CV. 浪川 大輔 ソレスタルビーイングのセカンドチーム「トリニティ」の一人。 トリニティ兄妹の次男だが血はつながっていない、いわゆるデザインベビーである。 性格は粗暴、低俗(*1)、好戦的とかなりの危険人物だが兄ヨハンには従順で、妹ネーナに関する事では激昂する等全く血が通っていない獣ではない模様。 また、勝利が自分の実力ではなくMSの性能差が生み出している事に気付いていない節(*2)があり、オーバーフラッグスとの戦闘では撤退すべきところを応戦、グラハム単機にGNファングを突破されコックピット前装甲への直撃弾を貰った挙句ハワードが突撃しなかったら完全に取り囲まれる状況に追い込まれていた。 そうした描写を見るに血の気は早いがマイスターとしては取り立てて戦闘センスがある訳では無いようで、事実スローネツヴァイが輝くのはサーシェス搭乗後である。 リニアトレイン事業総裁ラグナ・ハーヴェイの命令で過激な武力介入を続け、だがそれによりトレミークルーからはかつて助けたにもかかわらず介入対象とされ、挙句世論を反ソレスタルビーイングへ向け、世界統一の足がかりを作る事に成功した為、兄妹諸共用済みとなり黒幕のアレハンドロから見捨てられる。 その後は人革連精鋭部隊「頂武」のジンクス部隊から逃亡し次第に追い詰められる中、とある孤島で援軍を偽るサーシェスの銃弾で断末魔もなくあっけなく死亡。愛機であったスローネツヴァイを強奪された。 漫画版(大森 倖三版)では国連軍との戦闘でジンクスを受領していたサーシェスにツヴァイごと鹵獲され、その後乗り換えられた。 ミハエルについては鹵獲された時にコクピット内で表情を失って口から血を流した様子の1カット描写を最後にそれ以降は登場せず、その時点で死亡していたのかははっきりしていない。 もっとも、世界を震撼させたガンダムのパイロットなので、どのみち碌な末路ではない事は想像に難くない。 【原作名台詞】 「行けよファングゥッ!!」ファング使用時の台詞。ミハエルを演じる浪川大輔氏お気に入りの台詞の模様。 「なぁに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!!」MSWAD基地攻撃後に現れたオーバーフラッグスに対しての台詞。ガンプラのパッケージや取説にも採用された、彼を象徴する台詞の一つ。 「兄貴にゃ悪いが、俺は出し惜しみなんかしねぇぞ! 行けよファング!」粒子残量が少ない状況で人革連の特殊部隊「頂武」と交戦。ヨハンから無駄遣いするなと忠告されていたが、それを無視してファングで攻撃する。なんともミハエルらしい一幕だが、人革連には対策されており逆にファングを破壊されてしまう。 「援軍って一機だけじゃねえか。」『スポンサーからあんたらをどうにかしてくれと頼まれて』現れたサーシェスに対して、この時ミハエルはラグナが送った援軍と信じていたが…。なお、これがミハエルの劇中最期の台詞となった。 アリー・アル・サーシェス CV. 藤原 啓治 自らを「戦争屋」と称する男。 戦争中毒と言えるほど戦いに執着を持ち、ゲリラや民間軍事会社などを転々としている。 更に超人的な戦闘センスも持ち合わせており、MS戦以外でも1stシーズンの頃からただただ戦争を求めて暗躍していた。 刹那・F・セイエイとはクルジスにて幼少の頃、彼をテロリストとして教育した過去があり物語冒頭、クルジスの市街戦で刹那達少年兵らを殺戮に駆り立てていた「神」を騙る放送も彼である。 またロックオン・ストラトスの家族を奪った自爆テロも指揮しており、密かにマイスターとの因縁が深い。 外伝では主要人物である「フォン・スパーク」ともテロリスト稼業を共にしていた事もある。 戦争屋という外道な面が目立つが、一方では「ゲイリー・ビアッジ」少尉というフランス人外外人部隊に属するフォーマルな身分も持っており、ビジネス傭兵モードの時は無精髭を剃りスーツを着こなすという意外な一面も。 PMCトラストでは一部隊を預かり、専用にカスタマイズしたAEUイナクトに搭乗。 機体性能では劣っていたが刹那のエクシアを翻弄、加えてデュナメスの援護射撃すら難なくかわしその圧倒的な操縦技術を見せつける。 またユニオン・AEU・人革連の合同作戦では巨大MA・アグリッサで登場。 機体、パイロット共に疲弊しきっていた刹那を追い詰めるがこの時はトリニティの横槍でアグリッサを破壊されたため撤退している。 その後はラグナにジンクスを無心してもらう過程で絹江・クロスロードを殺害、4年後に繋がる禍根を残す。 最終的にはどうやらラグナではなくアレハンドロに雇われたらしく、トリニティらの前に姿を現すとミハエルを射殺。 続いて彼の乗機のスローネツヴァイを奪取し、ヨハン・トリニティのスローネアインを撃墜し、続けざまネーナ・トリニティのスローネドライも撃墜しようとするが刹那のエクシアが現れ彼との激戦となる。 その後はゲイリー・ビアッジとして国連軍に合流し、ソレスタルビーイング根絶のためのジンクス部隊と行動を共にする。 その最終決戦にて、因縁が露呈したロックオン(ニール・ディランディ)との激しい戦いの末にデュナメスを撃破するも、ロックオンの捨て身の一撃によってスローネツヴァイも大破、サーシェス自身も死亡したと思われたが…? 【原作名台詞】 「ところがぎっちょん!」1st、2nd共に使用した印象に残るセリフで、ファン内ではサーシェスの代名詞となっている。 「この戦いは、神の御前に捧げられる聖戦である伝統を軽んじ、神の土地を荒らす不信仰者どもに我々が鉄鎚を下すのだ不信仰者どもに屈服してはならない我々は戦いで死すことによって神の御許へ導かれるだろう(以降繰り返し)」クルジスでの紛争でKPSAの少年兵たちを洗脳した言葉。ガンダム00内の初台詞は実はサーシェスが喋っていた。そして、ただ一人だけこの言葉に対して反感を抱く少年兵がいた。「この世界に神はいない」と… 「ここにある石ころが取れなきゃこの国の経済は破綻。その影響を受ける国や企業がどんだけあるか。戦争を止められりゃあ、下々の者はどうなってもいいらしいや。」ソレスタルビーイングの武力介入に対する感想。彼もまた、戦争根絶を掲げる彼らの矛盾を指摘している。 「よお! 世界を敵に回して難儀してるってのはあんたらかい?」「アリー・アル・サーシェス、ご覧の通り傭兵だ。スポンサーからあんたらを「どうにかしてくれ」って頼まれてな。」トリニティと接触した際に。しれっとシャアの台詞のオマージュが入っている。 「助けてやってくれ」ではなく「どうにかしてくれ」というのがミソ。そして下記に続く。 「ラグナ?ああ、ラグナ・ハーヴェイのことか。奴さん死んだよ。」(銃声)「…俺が殺した。ご臨終だ。」ツヴァイ強奪時。このセリフの合間に正規パイロットであったミハエルを銃殺している。ネット掲示板ではスパロボでの改変の影響で「俺が殺した。こんな風にな!(銃撃)」となる事が多い。 「慣れねぇとちと扱いづれぇが、武装さえ分かればあとはなんとかなるってなぁっ!」初めて乗ったソレスタルビーイングのガンダムを難なく操って同型機に乗るマイスター・ヨハンを圧倒しながら。驚愕の適応力と度胸、そして彼の自分の技量への自信の顕れた台詞。 「てめぇの許可がいるのかよおぉぉ!!」ツヴァイ強奪後、刹那の台詞「貴様の様な男がガンダムに乗るなどっ!」に対して。刹那には悪いが至極正論である。 「ガンダム…コイツはとんでもねぇ兵器だ、戦争のし甲斐がある…てめぇのガンダムもそのためにあんだろぉぉぉ!!」同戦闘時より。「戦争が好きで好きでたまらない、人間の最もプリミティブな衝動に殉じて生きる、最低最悪のロクでなし」の人間らしい、サーシェスを体言する台詞であると同時に、刹那のガンダムの認識と真っ向から衝突する台詞であるが、これもまたガンダムが兵器である以上、ある側面の真実ではある。なお、上記の「戦争が好きで好きでたまらない〜」の下りは劇中でも絹江・クロスロードを殺害する時にサーシェス自ら発言している。 「俺は傭兵だぜぇ? それになぁ、AEUの軌道エレベーター建設に中東が反発すんのは当たり前じゃねえか!!」サーシェスの企てたテロで家族を失ったロックオンと対峙。本人としては戦争をしたい口実に過ぎないだろうが、サーシェスなりに政治や情勢には関心を持っているらしい。 サーシェスの言い分も決して間違いではなく、太陽光発電(しかもイオリアの発案)の台頭は、枯渇しつつあったものの石油事業で利益を出していた中東諸国にとっては大打撃だった。 「てめえだって同類じゃねえか。紛争根絶を掲げるテロリストさんよおっ!」「喚いてろ!同じ穴の狢(ムジナ)がぁ!」対デュナメス時。至極真っ当な意見だが、正規軍人ではなくよりによってサーシェスにこのセリフを言わせてるのはある種の皮肉ともとれる。 「ヘッ、右側が見えてねえじゃねえかぁ!」ダリルのジンクスがGNミサイルの攻撃を受けながらもそのまま特攻しデュナメスの右腕を破壊した一連の攻防で右が見えていない事を見抜き、死角からのGNファングによる一斉攻撃を放ちデュナメスを大破に追い込む。しかし…。 「あの笑い声…。」外伝作品「機動戦士ガンダム00F」より。ガンダムアブルホールタイプFとの交戦後、ガンダムのパイロットがかつての仕事仲間であるフォンである事を察して。「あげゃげゃ」という特徴的な笑い方はサーシェスの印象にも残っていたようだ。ちなみにこの時のアブルホールは水素プラズマジェットで飛行していたので、通信障害は起きなかった。 【ゲーム内での活躍】 EXVS. トライアルミッションにて1000コストのCPU専用機体として登場の近距離機に見せかけたファンネル機。パイロットはサーシェスのみ。 移動撃ち可能なGNハンドガンと、スタン属性のGNファングを使用。プレイアブル機のアルケーガンダムの元型なのか、モーションの大半がアルケーと酷似している…というかほぼ流用している。 弾数無限というCPU機の特権を活かした4基のファングをこれでもかと沢山飛ばし、セルフカットや弾幕を張ってくる他、アルケー+本機3機でとんでもない量のファングを飛ばしてくるステージも存在する。 後にDLCで参戦するアルケーガンダムとは共通の武装が多い。 が、こちらはGNハンドガンやGNファングが高性能なぶん、格闘の段数が減っているため、射撃寄りの機体と言えるか。 レジェンドなど他の機体は格闘が一つだけだったりする中、かなりの扱いを受けている。 ミッションによってはムービーが付いている。 EXVS.FB以降 スローネドライのアシストとしてスローネアインと共に登場。 レバーNでファング射出&突撃、レバー入れで突撃からの切り上げ。 また、CPU機としても引き続き登場するが、EXVS.2ではCPU機は登場せず。 GVS プレイアブル機としてエクシア等と同じコスト300(EXVSでいう2000コスト相当)で登場。 CPU機と異なり、格闘のモーションは完全新規。 ファングの性能はCPU機と異なっており、距離によって攻撃挙動が変化する(近距離で突撃、遠距離で射撃)。 デフォルトパイロットはミハエルだが、開発で入手できるパイロット変更権でサーシェスも搭乗可能となっている。 サーシェスの台詞に関しては、大半がエクバシリーズでのアルケー搭乗時の物を流用している。 これは中の人である藤原啓治氏が、療養からの復帰を表明するより前であるため。 加えてスローネアインのアシストとしても登場しており、内容はアインへの粒子供給という体の時限強化武装扱いで、強化が終わると共に消滅するが、強化中に何か攻撃してくれる訳でも無く後ろでただ浮いているだけ。 アシスト削除傾向が強い中わざわざアシストとして登場しといてそれだけ?とか、行動的にも役割的にもドライの方が相応しいのでは?とか言われていた。 見た目に反し正面からの格闘戦は不得手で闇討ちや射撃始動が基本となる。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 GNバスターソードを振るって肩に担ぐ 覚醒時 GNファングを周囲に展開し、バスターソードを振り払う 敗北ポーズ 膝を着きながらバスターソードを地面に叩きつける。 【その他の活躍】 機動戦士ガンダム00(ニンテンドーDS版) ストーリーが合同軍事演習のところで終わるので、サーシェスとミハエルなど多くの人物がこの時点で戦死するオリジナル展開となっている。 トリニティはソレスタルビーイングに差し向けられた刺客として敵対する。 この二人に関しては結末を考えると真っ当に戦死した分マシな最期かもしれない。 ガンダムビルドファイターズ 第10話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第1ピリオドの勝ち抜き戦第7試合にて登場。 ガンダムヴァサーゴとジ・Oとの共闘でキュベレイパピヨンを倒そうとしたが、3機まとめてクリアファンネルに返り討ちに遭った。 ガンダムトライエイジ サーシェスが1stシーズンで乗っていたため、他のスローネより早く参戦した。 そのおかげでミハエルも兄妹より先に参戦することが出来た……が、大会参加賞のプロモーションパックからのみ入手可能。 後にヨハンとネーナが登場した際にミハエルもちゃんと登場。高レアとして仲良く排出された。 スーパーロボット大戦 初参戦した「第2次Z破界篇」ではミハエル搭乗時は大したことのない性能だが、サーシェスが乗り換えてからは機体性能の向上とサーシェス自身の高い能力もあり、かなりの強敵となる。最も、刹那を重点的に育てていた場合刹那の固有スキル(対ガンダム、GNドライヴ搭載型にダメージ1.5倍)によりあっさり倒せてしまうことも。 サーシェスは戦闘のプロフェッショナルなのもあり、最初から「極」を覚えているのでイナクトでも強い。 特にアグリッサのプラズマフィールドはユニットを行動不能にしてくるので危険である。 他の作品(現状ソシャゲしかないが)ではミハエルが乗っている期間がさらに短くスローネお披露目の後強奪されて出てくるなんてことや、初登場時にはもうサーシェスが乗っていたりする。 【余談】 ミハエルは「名有りパイロットなのにガンダムから降りている時に殺害」という珍しいパターンで死亡した。しかもツヴァイは生体認証のデータを書き換えられてサーシェスに強奪されてしまい、サーシェス搭乗時は鬼のような性能を発揮したという切ないオマケ付きで。そう考えると劇中での生い立ちも、また製作事情的にも悪辣である事を強いられた彼の人生は中々に切なかったりする。また、死亡時に断末魔もなく死んだが、とある同人誌の影響で「ぐえー!」という断末魔、ネーナが「ミハ兄ー!」と叫ぶやりとりが実際にあったと勘違いされがち。最もそのネタのおかげで名前を覚えられている傾向も見受けられる。 ミハエルの声を担当した浪川氏はアルフレッド・イズルハ役を初めとしてガンダム作品に何度か登場していたが、ガンダムに乗れたのは本作で初めてだったので非常に大喜びしたそうだが、あまりにはしゃぎすぎたのか近くにいたバーニィ役の辻谷氏に「ザクで踏みつぶすぞアル」と叱られたらしい。また、結果はご存知の通りで、浪川氏が最後までガンダムに乗れるのはもう少し先になるのだった。ちなみに浪川氏も「ガンダムに乗れたから戦死しても悔いはないと思っていたが、降りている時に殺される展開で驚いた」と語っている。 前述の通りデュナメスを撃墜、ヴァーチェ(ナドレの外装だが)も止めこそ国連軍に任せたが実質的な撃墜の足がかりはツヴァイの放ったGNファングであり、孤島での戦いはセブンソードを駆使する刹那のエクシアを物ともせず一方的に戦いを進めトランザムが発動してなければ間違いなく倒していた。つまりキュリオスを除く第三世代ガンダムはいずれもサーシェスの駆る本機に土を付けられており、また後にイノベイターとして覚醒した刹那が人類の窮地を救う事になる結末から考えると、その刹那をあと一歩迄追い詰め、トレミーの戦力を悉く削っていたツヴァイ搭乗時のサーシェスと交戦していたこの時期こそが最もイオリア計画断絶の危機に近かったともいえるだろう。 サーシェスは舞台演劇版ではツヴァイは強奪せず、リボンズによって新たに造られた「ガンダムスローネフィーア(*3)」に搭乗している。
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GNW-20000 アルケーガンダム 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 59800 690 M 14000 185 265 245 250 6 B B B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 GNバスターソード 1~1 3600 17 0 物理格闘 75% 10% 会心 ○ ○ ○ ○ ○ GNファング(格闘) 1~3 3000 14 5 特殊格闘 85% 5% 覚醒 ○ ○ ○ ○ 無効 GNバスターソード・ライフルモード 2~4 3400 15 0 BEAM射撃 80% 0% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 GNファング(射撃) 2~4 3000 14 5 特殊射撃 85% 0% 覚醒 ○ ○ ○ ○ 無効 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時、受けるダメージをさらに軽減する GNドライヴ[T] 毎ターンENを最大値の5%回復する 開発元 開発元 5 ガンダムスローネツヴァイ 3 ヤークトアルケーガンダム 設計元 設計元A 設計元B 騎士スペリオルドラゴン ガンダム・バルバトス 第1形態 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ガンダムスローネドライ 2 ガンダムスローネツヴァイ 2 ガンダムスローネアイン 4 ヤークトアルケーガンダム 備考 登場作品『機動戦士ガンダム00』 リボンズの私兵となったサーシェスに用意された機体。 スローネツヴァイの開発データを元にした発展機。 本機の開発はパイロットであるサーシェス(2nd)のスカウト登録条件になっている。 ただしサーシェス、サーシェス(2nd)共に覚醒しておらず、スローネツヴァイと同様に相性はあまり良くない。 スローネツヴァイとの差はHP+1700・EN+50・攻撃+55・防御+40・機動+40。 アビリティのシールド防御と武装のライフルモードが追加されている。 強化幅が大きい分COSTは2倍以上、必要経験値も+150と激増している。 スローネツヴァイの完全上位互換なので使い勝手も変わらない。 ENに余裕がありMPを温存したい場合にライフルモードが使えるのも大きい。 ただし水中にいる遠距離の敵に対してほぼ無力なのは相変わらず。 ライフルモードは半減してしまうので、無理に反撃するよりはシールド防御を活かしたいところ。 開発元はスローネツヴァイとヤークトアルケーの2機。 実質スローネツヴァイ1択となる。 開発先はチームトリニティのスローネ3機とヤークトアルケー。 当然本機からはヤークトアルケー1択。
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GNW-002 ガンダムスローネツヴァイ 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 48800 830 M 12560 278 27 25 32 8 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 GNビームサーベル 3800 30 0 1~1 BEAM格闘 100 5 GNバスターソード 4000 32 0 1~2 特殊格闘 100 5 GNハンドガン 2800 32 0 2~4 射撃BEAM1 85 10 GNファング 4000 30 30 2~9 覚醒 0 5 アビリティ 名前 効果 備考 支援防御可能 支援防御が可能 設計元 設計元A 設計元B GN-X タイタニア以外のファンネル装備機 フェニックスガンダム(能力解放) ガンダムスローネアイン オーガンダム(実戦配備型) ガルスJ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 GN-X 3 ガンダムスローネアイン 3 ガンダムスローネドライ 備考 BEAM格闘・1~2マスの特殊格闘・射撃BEAM1、覚醒武器のファングと万能な性能。 Mサイズで飛行可、覚醒兵器持ちは限られているため、鍛えて身軽持ちを乗せれば強力な機体になってくれる。ちなみに多くのキャラが戦闘で「ファング!」と叫ぶので、生産して色々なキャラを乗せてみるのも一興か。
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スローン 採取・採掘・伐採 モンスター 採取・採掘・伐採 採掘 鉄鋼石 魔法石 朽ちた鉄板 爆音石鉄鋼岩 魔導岩 砂金 ディープブルー 雷鳴石 鉄塊 採取 綿花 赤キノコのカサ ケロリ草オトギリ草 ハーブ オオカラ草 マンダラゲ アロガンシアの種 マダラキノコ 伐採 木材 ハレツドングリ 木の棒 暴君の実 ゴムの木の皮硬い木材 バクレツドングリ フズの木 硬化の実 白枝の木 硬い木の実 モンスター 番号 属性 名前 ア ア ア 種族界 出現場所 アイテム 14 火 ブランブラー 火 爪 気 フェアリー スローン3F頭 鳴き羽根 甲虫の体液 15 火 スパイカー 守 止 フェアリー スローン3F 太いツタ 17 雷 アルラウネ 爪 フェアリー スローン2F頭 獣の革 解毒剤 18 雷 マンドラゴラ 病 爪 魅 フェアリー スローン1F 20 氷 ドリイアード 守 攻 フェアリー スローン3F 鉄の棒 にがい果実 太いツタ 23 地 アントジェネラル 攻 斬 フェアリー スローン1F 欠けた短剣 巨大な骨 奮起石 25 氷 アラクネ 治 魅 氷 フェアリー スローン5F頭 妖精の粉 28 火 コボルト 斬 オーガ スローン3F頭 小さいコイン 欠けた短剣 29 火 オーク 守 攻 オーガ スローン1F 強爪 消臭剤 31 地 レッドキャップ 爪 オーガ スローン3F頭 獣の革 34 地 ジャバウォック 攻 魅 オーガ スローンアーク2F 鉄の棒 硬カボチャ 35 地 ミノタウロス 地 攻 剛 オーガ スローン4F 37 氷 スネークロア 氷 止 呪 オーガ スローン3F 39 岩 トロル 地 斬 オーガ スローン4F頭 鉄板 40 地 ベルグフォルク 守 斬 オーガ スローン3F 鉄甲殻 覚醒石 44 氷 バルクハンズ 速 気 オーガ スローン5F頭回復の結晶 45 氷 サザンアーム 速 攻 オーガ スローン4F 鉄触覚 さびたコイン 鉄板 48 雷 アルゴス 魅 狙 鬼 オーガ スローンアーク2F 左 下 51 天 ワイバーン 狙 天 ドラゴン スローン2F 57 火 ドラゴン 攻 剛 火 ドラゴン スローン5F 粗暴なトゲ 62 火 ベビーロン 火 ドラゴン スローン1F頭 獣の爪 69 地 ハイリザード 斬 速 ドラゴン スローン5F頭 折れた剣 なめし革 敏捷の石 70 地 リザードロード 斬 守 ドラゴン スローン2F頭 鉄の棒 獣の爪 79 天 ノスフェラトゥ 魅 禁 デーモン スローン5F 太いトゲ 英知の石 硬カボチャ 81 雷 シャドウ 速 雷 デーモン スローン3F頭 鉄の棒 小さいコイン 94 火 イビルライト 火 爆 デーモン スローン2F頭 ほこり火 97 雷 イーブルアイ 雷 狙 デーモン スローンアーク1F 生命琥珀 英知の石 99 地 ウォーベア 爪 攻 剛 ビースト スローン6F 105 雷 グレイブフォックス 爪 治 ビースト スローン5F頭 獣のヒゲ 獣の爪 106 雷 ナインテイル 呪 狙 ビースト スローン3F 107 氷 スコル 氷 斬 ビースト スローン3F頭 価値ある犬歯 獣の革 108 氷 ガルム 攻 速 ビースト スローン3F 毛皮 獣の大角 122 天 麒麟 天 速 獣 ビースト スローン5F頭 北 活力の珠 活力の石 124 氷 ポイズンスライム 病 ゴーレム スローン4F頭 獣の骨 125 火 ブラッドスライム 火 止 ゴーレム スローン1F 巨大な骨 131 雷 マリオネット 魅 狙 ゴーレム スローン2F なめし革 折れた剣 137 天 ガーゴイル 守 止 ゴーレム スローンアーク2F 守護石 140 雷 バッドアラーム 守 魅 治 ゴーレム スローンアーク1F 157 火 ブラッドアイ 火 魅 ウィング スローン5F 159 雷 レイブン 斬 速 ウィング スローンアーク2F 170 地 キマイラ 攻 斬 ウィング スローン5F 獣の大角 毛皮 182 氷 エキドゥナ 氷 魅 疾 ドラゴン スローン2F ダンジョン共通のコメント 名前 コメント
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バイオティック チャージ(クローガン)(マルチプレイ) こちらはクローガン独自のバイオティック チャージの性能。 人類など他種族のバイオティック チャージについてはこちら→バイオティック チャージ バリアに対して150%ダメージ、凍結した敵に対して物理効果300%、ヒット後の4秒間はダメージ耐性50%。 2012/10/02のパッチからレイジ発動のトリガー(近接攻撃扱い?)になった。 2013/2/13 ランク6上(ボーナスアビリティ): 33% → 50% バイオティック チャージ(クローガン)(マルチプレイ)ランク1バイオティック チャージ ランク2リチャージ速度 ランク3物理効果 ダメージ ランク4物理効果 ダメージ 半径 ランク5武器シナジー 近接攻撃 シナジー ランク6ボーナス アビリティ バリア ランク1 バイオティック チャージ バイオティック バリアに身を包んだまま体当たりをして、敵を叩き潰す アビリティ発動中は無敵状態になるリチャージ時間 14秒 ダメージ 400 物理効果 750N バリア回復 50% ランク2 リチャージ速度 リチャージ速度が25%上昇リチャージ時間 10.5秒 ランク3 物理効果 ダメージ 物理効果とダメージが20%上昇するダメージ 480 物理効果 900N ランク4 物理効果 ダメージ 物理効果とダメージが30%上昇するダメージ 600 物理効果 1125N 半径 着弾点の2メートル以内の敵最大2体にもダメージを与える ランク5 武器シナジー バイオティック チャージが成功すると、その後3秒間にわたり武器ダメージが15%上昇 近接攻撃 シナジー バイオティック チャージに成功後、近接ダメージを25%上昇させる。持続時間は4秒間 ランク6 ボーナス アビリティ 50%の確率でバイオティック チャージのクールダウンが発生しなくなる バリア バイオティック チャージが成功すると、バリアの強度が50%上昇バリア回復 100%
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こちらも作成。 ドローガン系の修正と同時に実装されましたが 「わざわざ手に持つ武器ではない」という点がどうにもなっていませんね… -- (名無しさん) 2011-04-21 22 45 23 腕があるなら陸が高空の空を引きずり落とせたりするだろう。 まあ今の空の性能だとよっぽど腕が無いとだが。 -- (名無しさん) 2011-04-22 16 46 06 格陸使えば逃げる相手を強引に引っ張って来れるので攻撃を当てる機会が激増する。 -- (名無しさん) 2011-04-24 18 49 28 コストが高すぎるのが唯一にして最大の欠点。 半分だったらもっと見かけるであろう武器。 -- (名無しさん) 2011-04-24 21 49 12 高台に陣取ってた砲戦を引きずり落としてやったら形勢が変わって、 自軍が勝てた・・・そして俺は蹴られたw -- (名無しさん) 2012-01-17 03 51 48 ↑昔から優秀な補助ほど蹴られ易いと言う格言があってだな・・・ -- (名無しさん) 2012-01-17 22 54 27 ある意味格闘機の最終兵器、何も考えずともこれさえ相手に当たればそれがコンボを叩き込める隙になるから。 やはり最大の欠点はコストの高さだろうか、50以下はやり過ぎでも、80程度だったら「持ってみようかな?」程度には思われていただろうに。 -- (名無しさん) 2013-03-29 20 19 53
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100725 this Page {2010年7月25日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814080 氏名 柏成昭} 1.新聞情報 見出し 3・11後の建設業 新聞名 日本経済新聞 朝刊 発行日 2011年7 月22日 面;11面 2.要約 竹中工務店や鹿島など大手ゼネコン(総合建設会社)が、東日本大震災の復興に向けて身動きが取れないでいる。本格的な復興予算となる3次補正は菅直人首相の去蹴をめぐる永田町の迷走で、いつ編成できるか不透明。(99文字) 3.論評 東日本大震災の復興は現在、身動きが取れないでいる。ゼネコンは震災で失った街の再整備に意欲はあるが出番は当分来そうにない。内閣が6月にまとめた震災による建物などの直接的被害が推定16兆9000億円であるとわかった。大手ゼネコンは復興のための受注機会が増えると思われる。しかし、早期復興に必要なインフラ整備は遅れている。また、今回の震災は地震の揺れよりも津波の被害が大きかった。そのため、マリコン(海洋土木)の出番がどう見えても多い。しかし、これも政治の混迷のために具体的な発注時期が遅れているといわれている。その影響で自治体の復興計画が後ずれし、4~6月の被災3県の公共工事請負金額は前年同じ月より5%減ってしまった。また、復興需要を先取りして値上がりしていた建設鋼材価格も下落してしまった。2001年以降、日本の公共事業は縮小が顕著となっている。公共工事に依存する大手ゼネコンは経営体質から脱却し、収益は民間建築部門である。震災を受けた顧客企業の工場で迅速対応した鹿島、清水建設などは製造業の復旧を裏方として支えたのだ。(文字) 名前 コメント すべてのコメントを見る