約 560 件
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/588.html
私は『波紋使い』 『鬼』を狩るのが仕事だ だから今日も闇に身を投じる 夜の商店街 草木も眠る丑三つ時に、男は必死の形相でそこを走っていた 「ゼェ…ゼェ…!な、何なんだあの女はよォーーーッ!!」 「お、俺の…吸血鬼になった俺様の身体がよォーー!“アイツの手に触れただけ”でボロボロになっちまった!」 「クソックソックソッ!折角あの方に吸血鬼にして貰ったってのによォ…俺の人生はこれからだったのによォ!」 ガタタンッ!と背後から音がする ビクリと肩を震わせて、思わず立ち止まる 直後、男の背中に激痛が走り、前のめりに地面を転がって行く 「うげェッ!?」 男は後ろを振り返る そこに立つ凛とした女性は、冷たい目で男を見下ろしていた 「く、来るな…助けてくれ!」 女性は手にチャクラムを持ち、指先でクルクルと弄んでいる そして一言、こう叫んだ 「“円月輪の波紋疾走(チャクラム・オーバードライブ)”ッ!」 指先から飛び出したチャクラムが宙を舞い、男の身体を切り刻む 「グギャアアアアアアアアアアアアアアアッ!」 バラバラになった男の身体が、地面に落ちるよりも速く消滅してしまった 「人の生き血を啜る悪魔には、お似合いの最後だわ」 *** 【とある事務所】 PM 00 00 常にブラインドの下りた室内 大きな机と草臥れた社長椅子くらいしか置物のない殺風景な場所 私はここで所謂『探偵事務所』をやっている だがそれは表向きで―― 「――お客さんね」 ドアが静かに開き、おずおずとした調子で入って来た女性が恐る恐るといった感じで私に聞いた 「あ、あの…ここは『異常』が絡んだ事件を取り扱っていると聞いて――」 ――本当は、『吸血鬼』を狩っている *** 概要はこうだ 「始まりは小さな事件だったんです」 ある朝、道端で身体中が穴だらけの猫の死体を発見した男性がいた 男性が猫に近づくと、信じられないことに猫が動き出し、男性に噛み付いたのだ 男性は驚き、手にしていた鞄で思い切り猫の頭を叩くと、それきり猫は動かなくなってしまった 「皆最初は何者かに殺されかけた猫が、男性をその『何者か』と勘違いして 最後の力を振り絞って男性に噛み付いた。……と言っていましたが」 数日後、男性は夜遅く家に帰ってくると、出迎えた奥さんを刺し殺し、寝室で眠っていた子供達までも惨殺した 男性は返り血に塗れた服を気にする様子もなく、夜の街を歩き、警察に通報された 「警察が男性を追い詰めました。ですが……」 突然、正しく突然現れた謎の人物が、一瞬で警察を気絶させてしまった 気が付いたとき既に彼等の姿は無く、今も警察は後を追っている 「――男性はとても温厚で、一家を惨殺するような事件を起こす人ではありませんでした」 「ふゥん……」 先ず間違いなく、男性は屍生人化しているだろう そして、裏には間違いなく、『吸血鬼』が居る 「そして今、次々に街の女性が攫われているんです。それも、真昼間の商店街で!」 「……なんですって?」 吸血鬼は日の光の弱い 一連の事件の犯人が吸血鬼だとするなら、これは… 「私の姉も数日前に攫われました!お願いします…姉を…姉を助けてください…」 泣き崩れる女性を他所に、私は一人すっきりしない気持ちを抱えていた *** 連続する誘拐事件のせいか、商店街を歩く人の数は無く、寂しいものだった 無論女性は一人も歩いておらず、まだ正午だと言うのにシャッターの降りている店まである 「流石に…人が居ないわね」 無理もないだろうと思う 私だって『波紋』が無ければこんな場所をわざわざ歩いたりはしない 「(だけど、この方が好都合だわ)」 これだけ人が居なければ、私の姿は嫌でも目立つ 吹き抜ける風が髪を靡かせ、さながら西部劇の一場面のような静寂を作り出す 「………ッ!」 僅かに身を捩る ギュアンッ!と通り過ぎた烈風が、衣服の一部を削ぎ取っていく 「『白血球』ってよォ~…スゲェーよなァ~」 青白い、気分の悪そうな、それでいて非情に好戦的な顔をした男が、私の前に立っていた 男は照りつける太陽を見上げてほくそ笑み、私を睨みつける 「体内に入った『ウィルス』をよォ、文句一つ言わず排除してるんだぜェ~? それって物々文句言って仕事してる最近の人間の百倍は偉いよなァ~」 「貴様…吸血鬼ね。何故!?吸血鬼は日光に…紫外線に弱いはずだわ!」 「『意識』ってのも似たようなもんでよォ~…自分でも知らぬ間に『危険』を避けて生きているんだ 『あ、此処は何か嫌な感じがする』とか『この人が生理的に無理』だとかなァ~」 「質問に答えろォーーーッ!何故ッ!日光を浴びて生存出来るッ!」 「…………」 私はチャクラムを取り出し、腕をクロスさせて構える チャクラムに『波紋』を流し、臨戦態勢に入る 「俺の『スタンド』、『メコン・デルタ』もよォ~…同じなんだな 『有害』なものはシャットアウトしてくれる。我が『メコン・デルタ』は日光も――」 「“円月輪の波紋疾走(チャクラム・オーバードライブ)”ッ!」 指先から飛び出した戦輪が男へ向かって疾駆する 「(殺ったッ!)」 だが 「――『波紋』すらも遮るッ!」 「ッ?!」 円月輪の波紋疾走が弾かれ、砕け散る 驚愕した次の瞬間、男が私の懐へ肉薄し、拳を振るった 「グハァッ……!!」 「UREEYYYYYYYYYYッ!!」 空中へ放り出された私の身体を連続して男の拳が襲う 波紋防御も大した意味をなさず、私の身体は派手に吹き飛ばされた 「(ク……ッ!『スタンド』…ですって…?)」 「(聞いた事がある…『生命エネルギーが造り出すパワーある像』! 奴の日光を遮る能力も『スタンド』だと言うの!?)」 「『スタンド』ってのは『スタンド』じゃあないと対抗できやしねェ…」 「だから消えろッ!『波紋使い』ッ!『ウィルス』は『白血球』に呑まれてなァーーーッ!」 「(『生命エネルギーが造り出す』……それが『スタンド』だと言うのなら)」 男が肉薄する だが、男は私に届く一歩手前で盛大にずっこけた 「オブフゥッ!?あ、『油』だとォ!」 そう『油』だ 私の周囲に、『油』が発生している 「――これはッ!」 『油』が槍のように変化し、男の身体目掛けて突き出される 『メコン・デルタ』に激突し、槍は砕け散る だが、男を後退させるには十分な威力だった 「ヌォアッ!?こ、これはッ!」 「……“油槍型の波紋疾走(オイルランス・オーバードライブ)”とでも名付けようかしら」 「馬鹿なッ!『スタンド』だとォーーーッ!?」 『油』に波紋を流すと、『油』は徐々に人型を形成していく 「『油』が集まって固まれば『人型』になるッ!この概念!!」 「ば、馬鹿な…だ、だが『メコン・デルタ』は『波紋』なんぞ……!」 「だったら、純粋なパワーでぶち壊し抜ける!」 お見舞いしてやろう そう、純粋な力と、『波紋』が籠められたラッシュを! 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」 「タ コ ス ッ!!」 『メコン・デルタ』を破壊され、私の『スタンド』のラッシュを受けた男の身体は、日光の中に消えていった *** 「『ホイップ・イット』ッ!」 「ひ、ヒィィ~~~ッ!なんなんだあの女ァーーーッ!」 私は私は『幽波紋使い』 『鬼』を狩るのが仕事だ だから、今日も闇に身を投じる 使用させていただいたスタンド No.664 【スタンド名】 ホイップ・イット 【本体】 波紋使い 【能力】 ただの油を発生、操作する No.667 【スタンド名】 メコン・デルタ 【本体】 好戦的な吸血鬼 【能力】 本体に届く全ての有害なものをシャットアウトする 一覧へ戻る 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/251.html
東方幽波紋決闘_二章『祭り』 ―三日後― 博麗神社敷地内には、幻想郷の住民達が集まっていた。 ―博麗神社― 「一体、何が始まるんです?」 「祭りがある」と、聞いてやって来た霊夢の親友、普通の魔法使い『霧雨魔理沙』は中々祭りが始まらないので、痺れを切らして霊夢に聞いた。 「第三次…いや…、もうそろそろだから少し待ちなさい」 そう答えながら霊夢は溜め息をつく。 (後少しで時間だけど、紫は間に合うかしら?紫ってこういう事で遅れた事無いのに…) 「ガオンッ」 「!」 霊夢の真横の空間が歪み、スキマが現れる。 「おまたせ~♪あら、皆集まったみたいね」 「きゅ、急に出ないでよ!吃驚するじゃあない!」 スキマから生えるように出て来た紫に霊夢は叫んだ。 「あらあら、ごめんなさいね~♪でもそんなに怒られたら、ゆかりん困っちゃう☆」 「「………」」 場に沈黙が流れる。 「エフンッエフンッ、ま、まぁそろそろ時間だし、祭りを始めようかしらね?ね?」 「「どッワーz_ァ!」」 先の沈黙が嘘のように盛り上がる。 「とりあえず、結界を張るからみんな集まって(な、なんとかやり過ごせたわ…)」 苦笑いしながら紫は言う。が。 「ポンポン」 「え?」 紫の肩に手が置かれる。 「鴉天狗の…文?」 手の主は、妖怪山の記者でもある鴉天狗、『射命丸文』だった。 「書かれたく無かったら、私のを―――にしてくださいね……ニヤニヤ」 ドス黒い笑みで文はカメラをちらつかせる。 「…なっ」 紫が唖然した顔で文を見る。 「何だ~文、何紫と話してるんだ~?」 二人の間へ魔理沙が割り込む。 「いぇ、大したことは無いですよ。ねぇ?」 文がカメラをちらつかせながら紫に視線を移す。 「え、えぇ、何も無いわ…」 「じゃあ早く祭りを始めてくれ~。こんなに集まってるから暑苦しいぜぇ」 ヤレヤレと魔理沙は言う。 「じゃあ、やるわよ…(何故あの事を…?)」 「―――」 紫は疑問に思いながらも術を唱える。 「ドドドドドドドドドドドド!」 場の空気が変わった。 「霊夢、今よ」 「りょーかい」 「―――」 待ってました、と霊夢は札を取り出し、紫と同じように術を唱えた。 「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!」 そして、博麗神社を取り囲む様に巨大な結界が出現した。 「凄いな……ん?」 「……あれ?」 「何か……」 「だんだん…眠…」 「ドサッドサッ」 それと同時に結界内の住人は事切れた人形の様に倒れていく。 「皆、"あっち"へ逝ったわね…」 と呟くと、最後に紫も倒れていった。 第二章完
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/253.html
東方幽波紋決闘_四章『目覚め、そして開戦』 ―????― 「むにゃ?」 ふと目が覚める。博麗神社ではない。どうやら祭とやらはもう始まっているらしい。 「んで…、開始場所がこことはな…」 溜め息をつく。それもその筈、目が覚めたのは『香霖堂』。自分の知り合いである半妖の道具屋、『森近霖之助』の店だからだ。 「やれやれだぜ。…って香霖もいるようだ」 そばに落ちてたトンガリ帽子と箒を掴み、この店の主の元へ歩き出した。店のレジの所で、ここの主は寝ていた。 そう、彼女は霧雨魔理沙。魔理沙は、ここ、香霖堂からこの"祭"を始めたのだ。 ―????― 「ふふ、キチンとやってくれましたね♪」 私は今、ご機嫌だ。あのスキマ妖怪が思惑通りに私の幽波紋を選んだからだ。 射命丸文、彼女はその能力を手に入れ、手始めに紅魔館に訪れていた。 「門番は…居ないわ」 いつもの事に門番は寝ているだろうと思ったが、紅魔館の門前には人っ子一人も居なかった。妖精メイドさえもだ(祭開始時に博麗神社に居なかったせいだと言えるが)。 「逆に不気味ですね…」 悩んでも仕方がない。取り敢えず屋敷に忍びこもう。 ―香霖堂― 「おぅい、起きろ~」 今更だが香霖が参加してるのは意外だった。 元々アイツは闘争は好みじゃないしな、インテリ派だ。 「…んふぅ、YES!YES!YES!,OH MY GOD!」 「(一体どんな夢を見ているんだ?)おーい、香霖~」 理解不能な寝言に苦笑しながらも香霖を揺さぶる。 「……む、な…、ふわぁああ」 お、起きたようだ。 香霖が欠伸をして起き上がる。まだ寝ぼけているようで、こちらをジッと見ている。 「魔理沙か…?」 「な、なんだよ?」 「いや、なんでもない…(そうか、祭か…)」 「????」 ハッと我に帰り、香霖は立ち上がる。 「祭は…始まっているのかい?魔理沙(危ない危ない、あの事を言いかけた…)」 内心、そんな事を思いながらも、一応現在の状況を魔理沙に尋ねる。 「いや…、よくわからん。私も今起きたばっかりだ」 「そうか」 ………………… 「「(気まずい…)」」 香霖堂は静寂に包まれた。が、スキマ妖怪の仕業で、その静寂はかき消された。 ~以下略~ ―博麗神社― 駄目だ。弾幕ごっこの様には上手くいかないようだ。 「まさか、安置を克服するとはね…」 霊夢は焦る。馬鹿。チルノがそう言われるようになったのは何故だろうか。神主の発言?阿求のあの本から?いや、違う。それは弾幕の安置のせいだ。 チルノの安置は真っ正面にある。だから馬鹿と呼ばれる。 勿論他の弾幕は普通だがこの安置のインパクトと、更に前に上げた設定も相まって、チルノは"馬鹿"のレッテを貼られて。 ドヒュゥ!ドヒュゥ! 突然、背後にあった灯籠が吹っ飛ぶ。 そう、ホルス神。この幽波紋の弾幕が、チルノを弱点である"安置"をカバーしているのだ。 チルノとホルス神。この二つは似ているが、まったく正反対な存在である。チルノは広範囲に広がる複雑なタイプの弾幕だ。但し、正面はがら空きで威力が低く簡単に避けれる。だが逆に考えると左右への動きが制限されるのだ。対して、ホルス神は一直線、ロケット砲の様な弾幕で速く威力も高いが、避けやすい。弾幕自体が速いお陰で、一度避ければ追尾もしないからその弾幕はやり過ごせる。 結果、この二つが組むと互いに弱点を補い合い、チルノを強敵にしたのだ。 「(サイドステップを踏まないと危なかったわね…)……ッツ!?」 バシュ!バシュ!ドルゥ! 避けた先には弾幕。予想どうりだ。弾幕が服をかする。だが、構ってはいられない。 ドヒュゥ! 「狙いが甘い!」 氷槍を紙一重でかわす。 「やぃ!うろちょろと!当たりなさいよ!!」 無理。当たったら死ぬ。こちらもスペルカードが出せたら…! フワ!ヒュヒュ! 護符が自動追尾でチルノに向かう。が。 「効かない!あたいはさいきょーだ!」 ヤレヤレだわ。 護符は、チルノにたどり着く前に弾幕で打ち消される。 紫め、余計な事を… 「一先ず、引いた方が良さそうね!」 と、霊夢は弾幕をかわしながら境内の外側の林に逃げこんだ。 「あ!待て!」 グシャア!ベキィ!ドグォ! そして、一瞬遅れを取ったチルノは急いで霊夢を追いかけた。しかし時既に時間切れ。霊夢は既に木の裏に隠れていた。 「(こっちには飛んで来てないけど、これじゃあ時間の問題だわ…)」 霊夢を見失ったチルノは手当たり次第に木を薙ぎ倒していく。 着々と氷槍が木を砕く音が近付いてくる。ヤバイ、凄く不味い。 「チルノがこっちに来るまでざっと30秒か…」 奥歯を噛み締め、頭を働かせる。 スペルカードを使用する。NON。威力が下がってるし、第一消耗が激しい。 夢想封印・瞬で畳かける。NON。能力が弱体化してるので成功率が低い。 見つからないように周り込む。NON。辺りには氷槍や砕けた氷が散らばっているので物音で気付かれる。 つまり、無理ゲーか。 ……いや、紫の言ってた"呼吸"を使う能力なら…! コォォオオオオ 霊夢は、直感で特殊な呼吸法を編み出し、それを実践した。そう『波紋』の呼吸であった。 この能力にかける…!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8481.html
登録日:2012/09/09 Sun 20 44 26 更新日:2024/08/27 Tue 10 46 25 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3部 4部 5部 6部 7部 8部 9部 そばに立つもの ひとり歩き ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド スタンド使い スタンド使いはスタンド使い同士で惹かれあう 守護霊 幽波紋 幽波絞 弓と矢 形ある超能力 悪霊 特殊能力 生命エネルギーが作り出すパワー 異能力 立ち向かうもの 能力 超能力 近距離パワー型 遠隔操作型 遠隔自動操縦型 この巻から『スタンド』と呼ばれる新しい能力が出てきますが、 それは超能力を絵でイメージ化したものです。 従来の超能力はビルを崩したり、 光や電気のようなものでパワーの強さを表現していました。 それ自体を表現できないかと思って考え出したのが『スタンド』です。 さあ!承太郎たちといっしょに新しい冒険の旅にでかけましょう。 「承太郎!おまえが悪霊だと思っていたのは、生命エネルギーが作り出す、パワーあるヴィジョンなのじゃ! そばに現れ立つというところから、そのヴィジョンを名付けて・・・『幽波紋(スタンド)』!!」 スタンド能力とは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する能力。ここでは主に概念を記載する。 生命エネルギーを元とする能力で、発現するとその能力者の傍に像(ビジョン)として現れる。 その像は一体一体が形が異なり、人と殆ど変わらないものから亜人型、動物、機械等、千差万別である。 その像は本体が念じればその手足、または像の持つ物理法則を越えた超能力によって能力者を守ったり敵を攻撃したりする。 そのため、そこから『守護霊』と言われることもあるが、 時と場合、能力によっては周囲はおろか能力者自身にも命に関わる危害を及ぼすので『悪霊』と言われることもある。 スタンド能力者である登場人物(メタ的な意味では読者にも)には自分や他者のスタンドが見え、 スタンドの素養がまるっきり無い人間には(一部例外を除いて)スタンドは見えない。そのため一般の人間には何もないのに奇怪な現象が起きているように見える。 通常スタンドはスタンドにしか干渉されず、スタンドは人体や物質をすり抜けて行動できる。そのためスタンドはスタンドでしか倒せないのが定石。 一方スタンドからは意思次第で物に触ることが可能。スタンド側から物に触れた場合は、場合によっては物質からの影響を受けることもある(*1)。 この辺りはかなり曖昧である。「魔術師の赤」の炎が普通の水で消火出来る一方「ラット」の針が空気抵抗を無視した弾道を取るなど。 しかしこれらについては、スタンドを操る本人が無意識下ででも認識しているイメージという形で説明できなくもない。 原則、スタンドが負ったダメージは本体のスタンド能力者にも反映される。ただしこのフィードバックの有無や程度には個体差がある。 「スタンドの頭が敵スタンドに吸い込まれたことでスタンド能力者が息が出来なくなって昏倒し再起不能」などの展開を見るに、痛みだけでなく感覚もリンクしているらしい。 本体のダメージがスタンド像に反映されることは少ないが、四肢の喪失などの重傷はそのままスタンドにも現れたり、記憶を失うとスタンド能力の一部も併せて封印されたりする。 また、「幽波紋」とも呼ばれるようにスタンドは波紋を伝達する事ができ、歴代で唯一波紋とスタンド両方を体得しているジョセフはスタンドに波紋を纏わせた戦法を披露しているほか、 ジョセフがそれを利用して波紋の罠を仕掛けた事に気付いたDIOがわざわざスタンドによる攻撃を中断した事から、スタンド越しに相手に波紋を流す事も可能なようだ。(*2) 「スタンドの攻撃に対抗するには(基本的に)スタンドを用いるしかない」「スタンドを倒せばスタンド能力者も重大なダメージを負う(例外もあるが)」という点から、 『スタンド能力者しかスタンド能力者を倒せない』ということが、シリーズを通して敵味方双方の共通認識になっている(*3)。 名前の由来は第3部では『傍に立つ (stand by me)』、第7部では『立ち向かう (stand up to)』の意味。 その名前に関しては同じ発想に至れるのか、どこかから仕入れて来たのか、 物語開始時点で命名者やその関係者と全く縁のないはずの人間(代表格が『パッショーネ』)も同じくずっと前からその呼称をこの能力に使っている。 この呼称の点に関しては、上記のメタ的な視点に通じるが、「スタンド」に当たる各種超能力を指す言葉が別個に存在し、多様に使用されてはいるが、 作者が我々読者のための共通言語として「スタンド(能力)」と統一して翻訳してくれていると解釈することもできるだろう。 (漫画やアニメ作品において、外国人や宇宙人といったキャラクターであっても特段の理由なく日本語でコミュニケーションを取るのと同じようなことである。) なお、実写ドラマ版『岸辺露伴は動かない』では、『ジョジョ』未読の視聴者に対する配慮もあってか「スタンド」の言葉は登場せず(*4)、 露伴の「スタンド」である「ヘブンズ・ドアー」は「天から授かった能力」ということで「ギフト」と呼称され、スタンド像が登場しない他、 原作では「スタンド」の能力であったものの一部は「妖怪」や「怪異」の類であると設定が変更される等、総じて『ジョジョ』を知らなくとも問題なくドラマを楽しめる構成となっている。 この能力を扱うことが出来る者を、「スタンド使い」、または「スタンド能力者」と呼ぶ。 またそれぞれのスタンドの持ち主を、そのスタンドの「本体」と呼ぶ。 スタンド名は第3部は主にタロットカードの大アルカナ関係(最初は名前に色がついていたが途中でなくなった)とエジプト神話の神の名前、 第4部以降は洋楽のアーティスト名、バンド名、楽曲名、アルバム名から取られている。 他、第3部には一体だけ楽器名から、第7部では邦楽から取られているものもあるので、法則性は特に無い。 劇中では基本的に「本体」が名前を付けていると思われる。一部知人に付けてもらう、勝手に名付ける、スタンドが自分で名乗るといった例もある。 ちなみに、洋楽関係から取られたスタンド名に関しては、翻訳版やアニメの英語等の字幕といった海外向けのものでは商標上の問題等からか名前が変更されることが多く、 第5部の『スティッキィ・フィンガーズ』(『Zipper Man』に変更)等、一部スタンドに関してはもっと他になにかなかったのかと問いたくなるような名前に変更されている。 このスタンド能力は誰でも得られるという訳ではなく、獲得には素質が必要である。 この素質は遺伝するので、作中ではスタンド使いの血縁者がスタンド能力を得ている・覚醒した例も多々ある。 これは単にスタンド使いの親からスタンド使いの子が生まれるだけではなく、ある者が後天的にスタンド能力を得るとその血縁者にまでスタンド能力が突如発現するなど、超常的な縁である。 なお、素質は遺伝するが発現する能力が血縁者の間で類似するかはケースバイケース。 素質を持っていてもすぐにスタンド能力を得るとは限らず、何らかの精神を大きく揺さぶる体験を経て能力に目覚める例もある。 また「スタンドの矢」や「聖人の遺体」、「悪魔の手のひら」など、素質を引き出すアイテムや場所に「選ばれた」者は能力を得ることができる。 ただし、逆に素質の無い者は「選ばれ」なかった時点で死亡してしまう。(*5) しかし、虹村形兆は『凶悪な犯罪者ほどスタンド能力が目覚める可能性が高い』という発言をしており、その素質は先天的なものだけとは限らないことがうかがえる。 犯罪者の発現率が高い理由は不明だが、『天国』に行くための手段の一つに罪人の魂が必要だったことから、それに関連している可能性もある。 第3部はスタンド能力の発現経緯は『強いスタンド能力を得た者の血縁的な影響』か『生まれついて』が明らかになっていたが、 後に後天的にスタンド能力を発現するアイテム『弓と矢』『聖人の遺体』や別人に能力を移植できるスタンド『ホワイトスネイク』、 スタンド能力を発現させる『悪魔の手のひら』や『壁の目』等が次々に明らかになっている。 人間以外の動物も持つことができ、作中では犬、猫、オランウータン、ハヤブサ、ドブネズミ、亀、 果てはプランクトンまで、スタンド能力を持った動物が登場している。 彼等は共通して知能は高く、人語を介し、話すものもいる。また、一部のものは身体的特徴の部分的な変化が確認された場合もある。 基本的にスタンドは『闘争心』や『自分や誰かの身を守る』という意志で操るため、 性格が穏やか過ぎる人間は、スタンド能力の素質があり覚醒したとしても能力が害になって、高熱・衰弱を引き起こし最終的に死んでしまう。 (上述の犯罪者の発現率が高い理由はこのことが関係しているのかもしれない) 作中では元凶=発現の原因となった血縁者 を取り除くことで健康体に戻っている(*6)。 また戦う意志でなくても、匹敵する強い意志があれば戦いに向かない人間でもスタンド能力を扱うことが出来るようである。(*7) スタンド使いとスタンド使いは引かれ合うという性質もあり、それがどのようなきっかけであれ、どんな間柄であれ、いずれスタンド使い同士は出会うらしい。 特定の範囲内でスタンド使いの密度が濃かったり、同じ組織・建物内にいるなどの共通点があれば、その確率はさらに上昇する。 また、自覚する前より後の方がその遭遇率は高いようだ(実際にジョルノはスタンドを自覚した後に次々にスタンド使いに出会っている)。 スタンドの種類は大きく分けて、 近距離パワー型 遠隔操作型 遠隔自動操縦型 以上の3つが存在する。 使い手が死亡しても消滅しないタイプや使い手すら制御できない(ひどい場合は自身を殺しかねない)タイプも存在する。 以下はおおざっぱな判定チャートである(例外あり) ①スタンド像を本体の意思で操作できない→ 遠隔自動操縦型 ②スタンド像(注:スタンドの固有能力ではない)を本体からおおむね数m以上離れて発現できない→近距離パワー型 ③①②に該当しない→遠隔操作型 遠隔自動操縦型に該当しない場合は、スタンドは本体の意思によって操作可能である。スタンドを操作する際はどこぞのガンダムのように本体が動かしたい動作を実際の体の動きで表す必要はなく、心の中で思うままに操作が可能である…はずだが、5部あたりから本体とスタンドが動きを同調させているかのような描写がチラホラ出てくるようになった(*8)。 しかしスタンドは(パラメーターにもよるが)人間よりも素早い動きが可能なことも多いため、これは実際のスタンド操作に必要な動きではなく本体の闘志が絵的な表現として表れているだけと受け止めるべきであろう。 能力の発動に条件が必要なものもいる。 傾向として割とみられるのが、「相手に何らかのルールを提示し、それを違反した場合に発動する」というもの。 この場合、相手はルールを違反してしまったという後ろめたさに付け入る形となっており、基本的に防御不可。 倒すには、ルールの範囲内で相手を打ち負かす以外にない。 「発動の条件」では他に「依代になるもの」が必要という連中もいる(物質同化型)。 これらの場合依代があるためか非スタンド使いでも姿が見えるという特徴(*9)と、明確に言われているわけではないが、 スタンドの基本能力である物体をすり抜けることができない。(*10) スタンド攻撃以外でも破壊できる、ただしこの際ダメージのフィールドバックはない。(*11) 「特定の能力を持った生物を生み出す」という能力などもある。 ゴールド・エクスペリエンスが代表的だが、パープル・ヘイズやグリーン・デイなども自然界にはいないであろう生物を生成している点では同じ。一応ベイビィ・フェイスもこれに当たる。 これらの生物はスタンドによって生み出されたが生物的・物質的な側面を有しており、実体がある関係上、スタンド使いでない者にも見ることができる。 また、生物である以上、本体であっても完全には制御できないタイプもおり、例えばゴールド・エクスペリエンスで生み出した生物の行動は本体であるジョルノも大まかにしかコントロールできないし、 ベイビィ・フェイスの本体であるメローネも、スタンド(が生み出した生物)が実質暴走状態に陥ってしまったことが遠因となって敗北している。 スタンドのステータスは単行本で「破壊力」「スピード」「射程距離」「持続力」「精密動作性」「成長性」の6系統についてA(超スゴイ)~E(超ニガテ)(*12)まで評価されたものが掲載されている。 →スタンド能力チャート(ジョジョの奇妙な冒険) 読者間でのスタンドの強弱議論はこのステータスが元になることも多い。 だが、ハッキリ言って作中の表現と矛盾しているところも多いため、スタンドの強弱を語る上ではあまり当てにはならない。 例を挙げると…… 破壊力Cのゴールド・エクスペリエンスが自動車を破壊できるのに、破壊力Aのストーン・フリーが鉄格子を壊せない。同じ破壊力Aでもスタープラチナは鉄格子をひん曲げていた。この辺は経験の差や成長の影響と思われる。ジョルノはチョコラータ戦では自分のスタンドを「近距離パワー型」と、Cにしては過大評価にも程がある自己評価を下していたことから、Bくらいには成長していてもおかしくはない。なにより本人が「ギャング・スター」に憧れていることから、「立派なギャング・スターになる」と意気込んで体を鍛えていた可能性は否定できない。 承太郎は言わずもがな、そのガタイの良さなどもあって本体も腕っぷしが強く、子供の姿で大人の男を叩きのめしたことも。 一方徐倫は、回想シーンだけ見てもそれほど不良だったという訳でもないため、殴り合いの喧嘩をするほど荒れた生活は送っていなかったものと思われる。 「クリーム」や「ザ・ハンド」の防御無視系スタンドの破壊力が「B」と低すぎる。これらは「スタンド像単体の破壊力で能力は加味されていない」という考察はあるが… 射程距離が「何の射程」を表しているのか不明。ザ・ワールドは射程距離Cだが、能力の時間停止の射程は 全宇宙が対象 であり、Cでは到底収まらない。これはスタンド像の射程と思われる。 一方キッスの射程距離はAだが、キッス自体は完全な近距離パワー型であり、スタンド像の射程距離はザ・ワールド以下。こちらは能力の射程なのだろう。 エコーズACT3とパープル・ヘイズは同じ射程5mだがパープル・ヘイズの方が評価では上(アニメ版ではパープル・ヘイズに合わせる形で修正) 「物語を通してスタンドも成長する」という描写もあるので、このパラメーターで固定というわけではないのだろう。 ホワイトスネイクとか登場(紹介)が早すぎたせいでほとんどのステータスが不明状態だし。 精神エネルギーによって発現すると言われている通り、本体の精神状態によって設定されているステータス以上の能力を発揮している場面もあるため、 あくまでおおよそのスペックであり、状況・成長次第ではそれ以上の能力を発揮できると考えるべきだろう。 例えば、「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」は成長性なしのスタンドであるが、 初期設定では「拳銃には殺傷能力は無いため脅しにしかならない」と説明されていたが、物語後半では実体があって殺傷能力及び物理的な破壊力が備わっている。 スタンド能力は持ち主の精神と深い関わりがあり、本体の性格を反映していたり、本体の願望を叶えるような能力を持っていたりする。 例えば、ジョルノはグリーン・ディの引き起こした地獄を見て「心のブレーキが無いからここまで凶悪化した」と分析しており、実際にその推察は当たっていた。 また、明言こそされていないが、一部のスタンドはある程度の自立行動も可能なようで、 第3部冒頭、承太郎がスタープラチナを使って、常人の眼では暗闇にしか見えない背景を分析し、捕捉したハエをスケッチさせるというシーンがあるが、本体の承太郎もスケッチを見るまで「何を捕捉したか」は分かっておらず、スタープラチナ自身が捕捉したものを見たままにスケッチさせている。 明らかに人間の感覚では捌ききれないであろう、飛び散るガラスの破片やら拳での高速ラッシュ攻撃やらをスタンドを使って防御。 人型でも、ましてや生物や機械ですらないホワイトアルバムに「一時冷却を解除しろ」と命令。 エコーズACT3やスパイスガールに至っては普通に喋る。 というかほとんどのスタンド使い達は叫んでスタンドに命令している。(*13) この他、発現したばかりのスタンドが、危機に陥っている本体を独自に守ろうとしたり、自身の能力や使い方を本体に教えるようにふるまったりする場面もしばしば見受けられる。 スーツタイプ含むほぼ全てのスタンドにもれっきとした意思があり、必要性がないからラッシュくらいしか喋っていない・自分で勝手に行動していないだけ、という可能性がある(*14)。 ただし基本的に出し入れは本体の意思でないと出来ない様子。 実際にスタンドの自我だけで自立行動する「一人歩き」型のスタンドも存在し(*15)、 他にも特定の場所で起こる「自然現象」や「呪い」のような、本体も自我もないスタンドも確認されている。それが最早スタンドと言えるのかは謎だが、まぁ上に書いたように「漫画表現の都合でスタンドと表記しているだけ」の可能性もあるが。 またパープル・ヘイズも自我を持つことと能力の凶悪性から、「本体死亡後に一人歩きするのではないか?」と推測されたこともあるなど、一部のスタンドは自我だけで行動できるのは間違いないだろう。 「アニヲタ!おまえが荒らしだと思っていたのは、パソコンとキーボードが作り出す、知識あるwiki篭りなのじゃ! 項目に書き加えたり直したりというところから、そのヴィジョンを名付けて・・・『追記・修正(エディット)』!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 波紋の設定はどないしたんだろ -- 松永さん (2013-06-26 12 02 54) 波紋は技術だし、三部以降はスタンドバトルだかっら -- 名無しさん (2013-07-24 21 37 23) 失礼。三部以降はスタンドバトルだから波紋はジョセフみたいな例外じゃないと役に立たないからねぇ。びりっとさせたりくらいはでいるだろうけど -- 名無しさん (2013-07-24 21 38 17) 幽波紋という呼称って黒歴史なんじゃ・・・ -- 名無しさん (2013-07-24 21 54 19) 使われなくなっただけで、別に後ろめたい、なかったことにしたい過去というわけではない。基本ジョジョは矛盾の指摘は真正面から逃げずに受け止める誠実な作品。 -- 名無しさん (2013-07-25 16 57 42) 解釈が変わっただけでスタンドが生命エネルギーの塊である点は変わらないやん -- 名無しさん (2013-09-11 19 09 38) こっちが有名になった分波紋のほうが新鮮に映るようになった。 -- 名無しさん (2013-10-22 14 43 46) 波紋の場合はインフレしやすい特性持ちだったけど、こっちは基本的に使用者の力量でどんなスタンドでもなんとかなるからインフレは結構少ないんだよな -- 名無しさん (2014-04-12 22 11 30) ↑能力自体はしょぼいのにスタンドの使い方が恐ろしいジョジョリオンがそれを一番示しているよな -- 名無しさん (2014-05-04 00 14 36) 第4部以降のスタンドは、大体が機械的なデザインでスタイリッシュな人型が多い気がする。第3部のころは、クワガタだの刀だのタンカーだの結構何でもアリな容姿だった。 -- 名無しさん (2014-06-16 21 19 06) スタンドってその設定上、応用が無限に広がりそうな能力だよな。「力」や「節制」の様に何かにスタンドを憑依させたら一般人でも視認が可能になるし(本体に憑依させると射程距離がなくなって、穢土転生みたいに本体がスタンドの姿を模るとか)、本人のイメージ次第で好きな姿に顕現させられそうだし(能力は任意で決められそうにないけど、好きなアニメキャラ等をイメージしたら、その姿で出現するとか)。 -- 名無しさん (2014-09-16 16 25 21) アブドゥルみたいに元々持ってたらしい人も居るし、波紋の体系の一つとして存在はしてたんじゃないか -- 名無しさん (2014-09-17 00 51 37) ↑2 その理屈がまかり通るなら、自分にスタンドが発現した場合、某エロゲヒロインの姿で出現させられそうだな。憑依については・・・要約すると、本体がスタンドそのもの(所謂Gガンダム状態)になる事じゃ・・・。 -- 名無しさん (2014-12-12 02 30 01) 犯罪者の発現率が高いってのは個人的な見解だけど、スタンド使いに必要な運命に立ち向かう強い意志を「自分の欲望の為に社会のルールに流されず達成する」犯罪者は持ってることが多いということじゃないかな? -- 名無しさん (2015-06-02 23 01 22) ジャンプSQの読み切り見たけど スタンドって電磁波でもある? -- 名無しさん (2015-12-03 23 40 21) たしか単行本に波紋や鉄球はスタンドに近づくための技術みたいな記述があったな。 -- 名無しさん (2016-02-01 13 09 59) ↑あれは一巡後の世界だから一部の波紋鍛えてるジョナサンとか二部のリサリサとかが最終的にスタンドに辿り着くとか想像できんのだが -- 名無しさん (2016-03-26 02 29 43) 1部や2部にはスタンドという概念そのものがなかったから、後付の理論が定着しにくい雰囲気があるのは確か。でも料理とかエステでも極めればスタンドになるんだから、波紋も理論上は昇華しうると思う。 -- 名無しさん (2016-03-26 06 40 41) 近距離型の亜種として装備型、遠距離型の亜種として群体型がいるね。もっともバッド・カンパニーのように、群体型でも遠距離とは言い難いスタンドもいるが(あれは敢えていうなら中距離タイプだろう)。 -- 名無しさん (2016-08-09 17 31 31) 群体型は単にスタンド像での分類であって射程距離は関係ないぞ。メタリカだって群体型だ。あとはスタンドヴィジョンのない「無像型」ってのもいる。 -- 名無しさん (2016-12-25 23 48 00) 従来の超能力はそれによって起きる現象を作品上で見せていて「何故起きるのか」については見せていなかった。超能力を絵で見せる、という事で生まれたスタンドと言う表現は漫画・アニメにおいて産業革命並みの一大革命と言えるのではないだろうか。 -- 名無しさん (2017-05-08 06 43 26) 連載漫画にありがちな、設定(デザイン含む)の変更や矛盾を「精神的に成長したから」で押し通せるのも強みだな。露伴先生のヘブンズ・ドアーとか。 -- 名無しさん (2017-08-28 11 10 13) トト神(ボインゴ)・ローリングストーンズ(スコリッピ)・ドラゴンズドリーム(ケンゾー)のような、本体の意思とは関係なしに動きダメージフィードバックもない未来予知型のスタンドはどれに分類されるんだろう?あるいは新しい分類を出してもいいかもしれない -- 名無しさん (2018-09-19 16 43 28) あえて名前をつけるとしたら自立型でしょうかね? -- 名無しさん (2018-09-19 17 16 56) 心理学では -- 名無しさん (2019-04-24 22 20 04) ↑失礼しました。心理学ではつ強い意志やリーダーシップと言うのは悪の領域に存在すると言われている。悪党や犯罪者にスタンド使いが多いのはそのせいか。同時に悪に立ち向かう意志を持つ事もまたスタンド使いになれる資質なのだろう。ジョセフの言う「黄金の精伸」というのはこれに近いのかな。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 24 26) 多分これから先も絶対に出ないと思うスタンド能力。スタンド能力を無効化するスタンド。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 26 16) ↑6確かに、それは言えてる。 -- 名無しさん (2019-04-24 22 27 48) 物質同化型ってもしかして3部にしか出てない? -- 名無しさん (2019-12-07 14 34 50) ↑3 条件次第で「一旦発動したら他の能力で妨害しても効果が無視される」って類のものなら多数ある。単に相手の行動を棒に振らせるだけのキャンセラーならエンタメとしてクソだからメタ次元で出す気にならんだろう、って意味では正解 -- 名無しさん (2020-04-06 12 27 12) ↑4 「スタンド能力を奪うスタンド」なら出てきたけどね。某科学の壁のごとく、「非科学的(だと能力者が認識している事象)を一切無効化する無意識の能力」とかあると面白そうな気がする。スタンド能力をいかにして科学的に正しい事象に見せかけるかという戦いになったりして -- 名無しさん (2020-05-11 21 18 19) スタンド能力を得るのには憧れるが、制御できなかったりひどい場合は自身を殺しかねないから気軽に欲しいとは言えない。超強力だが暴走状態でしか呼べず精神的に成長し制御できるようになるのは物語としては有りだが -- 名無しさん (2020-05-19 16 14 28) そういえば「ひとり歩き」の個別項目はあるけど群体型の項目は無いんだね -- 名無しさん (2020-06-12 14 41 48) ↑7条件付きだがまるっきり封じてしまうのならデス13が近いかもしれない -- 名無しさん (2020-06-12 15 11 12) ↑2群体型はほぼ遠隔操作型の1カテゴリだからな -- 名無しさん (2020-07-10 12 07 57) 一般人には見えないから、オラ無駄合戦とかは貫禄ある兄ちゃんとおっさんがオラオラ無駄無駄喚きながら向き合ってるだけっていう「ママーあの人たち」「しっ近寄っちゃいけません」ってなるやつだよね。 -- 名無しさん (2021-01-03 14 38 13) 本体とスタンドの関係は、騎手と騎馬の関係みたいなものかと思っている。騎手と騎馬にそれぞれに意思はあるけど、騎手がきっちり手綱を握っていれば、馬を自身の身体の延長のように扱うことができる。逆に手綱を握れなければ、馬は勝手に動き回り、いずれ騎手を振り落として走り去ってしまう(場合によっては騎手も殺してしまう)。 -- 名無しさん (2021-02-15 15 15 18) スタンドというシステムのおかげで、激しい殴り合いをしながらもキャラクター自身は悠然と立っているっていう、熱さとクールさを両立させる表現が出来たと思う。本人が戦うスタイルのままだったら、今抱くキャラのイメージはもっと違ったのかな -- 名無しさん (2021-05-08 13 48 20) 素質がなければ発現しないのに、自分に害しか与えないチープ・トリックのようなものが出るとかは物凄く困る。スーパーフライ、サバイバーのように使えないじゃなく、使った本体がまず死ぬ前提だし。自分に害を与えないように扱えればヘイ・ヤー程度には使えるけど -- 名無しさん (2021-12-28 16 41 20) 一度は自分にもしスタンドが発現できたらと考えたことはあると思うが、普通に日常生活を送っているのならば例えばパープルヘイズとか現れたら困るからヘブンズ・ドアーとかのほうが -- 名無しさん (2022-01-06 21 46 24) ↑つづき、当たりだし難しいところはある -- 名無しさん (2022-01-06 21 47 22) 6↑でも、なぜか相手がボコボコになったり、血を吹き出したりするからホラーだよね -- 名無しさん (2022-01-06 21 48 56) 少し思ったんだけど、ギアッチョのホワイトアルバムとかセッコのオアシスみたいな着るタイプのスタンドって、特殊能力という特殊能力は無いけど、純粋にフィジカルと物理的なパワーが向上するタイプってないんかな? 着ることで近距離パワー型みたいなパワーが出せるようになる感じの -- 名無しさん (2022-12-27 03 25 27) ↑あってもおかしくないだろうが、能力が複雑化している今そんな単純なのが出てくる可能性は低いんじゃないだろうか。いや、ジョジョリオンでも「踵を伸ばす」とかいうシンプル極まりないの出てきたけど。 -- 名無しさん (2023-10-28 21 09 11) ジョジョランズ1話冒頭の -- 名無しさん (2024-06-11 08 07 20) ↑途中送信失礼 1話冒頭の書き方を見るに少なくとも今は目には見えない力(パワー)を総括してスタンドと呼んでるだけで明確な定義や線引きはなさそうよね…ミラグロマンとかカツアゲロードとか明らかに一般的なスタンドからは逸脱してるのにスタンド扱いだったし -- 名無しさん (2024-06-11 08 10 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/7thjojo/pages/180.html
ver2.5試作版で追加された新要素。 ゲーム中、様々な場面でカオスな展開に転がる可能性を秘めた「通常プレイを遊びつくしたプレイヤー」向けのお遊びモード。 「まったく同じ展開は二度と発生しない」というのが基本コンセプト。イベント発生のフラグは大半が乱数によって管理されており、プレイする度に多種多様なイベントがランダムで発生する。 イベントの可能性アップアイテムは同じものを複数持っている方が確率が上がるかもしれない。 一例を挙げると 「花京院の当て身でグレーフライが気絶して勝利」「霧の町のホテルが何故か温泉旅館に」「ネタエンディングで唐突にゲームオーバー」など。 唐突なゲームオーバーは結構ちょこちょこ仕掛けられている。普段以上にこまめなセーブを心がけよう。 また、潜水艦ルートでは合流してからある程度ゲームを進めるまでカオスなイベントが起こらないため注意されたし。 発動条件 クリア回数5回以上で所持金999999Gが必要。 開発室の自販機で所持金全てと引き換えに入手できる「混沌の鍵」というアイテムを所持していると、周回プレイの冒頭で「カオスモード」を選択できる。 一度購入すれば何度でも使えるが、一度選択するとその周回をクリアするまでモード変更できない。 現行verでは、自販機ではなく宝箱から購入する場合に限り、クリア回数に関係なく999999G所持していれば入手できるようだ。 試作版キング・クリムゾンと併用可能。なお、カオスのままデバッグルームを通ると色々なフラグがおかしくなる。 スキップした部分に含まれるイベントは無視され、通常通りに進行したものとして扱われる。 変異ポイント(調査中) ランダムかつカオスに発生するイベントを楽しむモードなので、情報の閲覧は自己責任で。 + ... ※発生条件「開始時の乱数次第」とは、ゲームスタート時に決定される乱数のこと。 つまり、そのイベントが発生するか否かは「カオスモードでゲームをはじめた瞬間に」決定している。 概要 場所 条件 詳細 だが断る 自室 開始時の乱数次第 初めてスタンドを出す時に「断る」選択肢が出る。断り続けると……?元ネタはFCソフト『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』。 波紋家族 自宅 開始時の乱数次第 主人公の家族がツェペリ家の面々そっくりになる。主人公は「波紋の呼吸」「波紋疾走」を習得している。旅の餞別に特殊な装備アイテムが貰える。イベントやホテルでジョセフと特殊な会話が発生するようになる。 ツェペリの血筋 自宅 開始時の乱数次第 主人公がツェペリの血筋である事を匂わせるイベントが起きる。母親から薬と一緒に波紋の書を渡される。 不協和音 自宅 開始時の乱数次第 主人公の家族が全員ゲロ以下の悪人に。劣悪な環境で育った主人公には「家族愛」が理解できない。家族に関するイベント内容・台詞が変化する。 天涯孤独 自宅 開始時の乱数次第 兄弟もおらず両親も他界している天涯孤独の身。家族などに関するイベント内容が変化する。 たった一人の肉親 自宅 開始時の乱数次第 両親は他界しており、姉または兄だけがいる。家族などに関するイベント内容が変化する。 ポンコツ 自宅 主人公のレベルが11/4の確率 スタンドを呼び出す際に判定。スタンドをまともに制御できない。状態異常「制御不能」が永続付与。ほとんどの技を使えない。レベルを1上げれば解除される。暴走の仕方はスタンド毎18種類。周回でレベルが2以上の場合、イベントは発生する可能性があるが状態異常「制御不能」は付与されない。 ロリコン 公園 なし 公園で遊んでいる幼女をしつこく誘うと、特性「ロリコン」が付く。主人公の性別に関わらす付与可能。家出少女に対する反応などが変化する。「女好き」の特性も同時に付けるとイベントの台詞が変わる事がある。 幽波絞 保健室 ランダム 花京院のハンカチの文字(幽波紋→幽波「絞」)に承太郎が天然マジレス。やめたげて。 承太郎ファン 保健室 「隠し撮り写真」所持女主人公 確率で主人公特性「承太郎ファン」が付与される。この主人公特性が付いた場合、「ミドラー説得成功」の発生率が大幅に上昇する。 パワー強すぎ 保健室 開始時の乱数次第承太郎のレベルが40以上 不意打ちのエメラルドスプラッシュをスタプラが腹筋で弾き返す。承太郎が高レベル時のみ。花京院との戦闘をスキップ。 意外と力持ち 空条家 女性or小柄ランダム 承太郎から花京院を運ぶよう指示された際に選択肢が発生。「はい」を選ぶと主人公が花京院を軽く持ち上げ、主人公特性「怪力」がつく。花京院の護衛イベントでも肩を貸さずに担ぎ上げて持ち運ぶ(移動速度も変わらない)。 OVA版準拠 空条家 ランダム 肉の芽をアヴドゥルがマジシャンズ・レッドの炎で消滅させる。2000年に作られたOVA版の演出が元ネタ。 ジョジョ7にんめのうた 自宅 旅に行くのを断る 特殊エンド。ホリィさんが倒れた後、同行を断って家に帰ると発生。通常だと空条家を出た直後に爆破エンドだが、カオスモードの場合はこちらに。元ネタは『サイレントヒル3』のUFOエンド。どうしてこうなった。 復讐 花京院戦後の自宅 家に入る度に判定確率1/255 帰宅すると母親の様子がおかしい。マーダードールLv4と戦闘。家族全員行方不明に。邪悪度が大きく上昇し、家族関連のイベントが変化する。カラチのジョーイ屋敷と漁村でのジョーイ戦の内容が変化する。このイベントを意図的に発生させたい場合は、ひたすら自宅の出入りを繰り返すしかない。特性「不協和音」を持っていると発生確率が上昇、イベント内容も大きく変化する。開発室で購入できる「頭のネジ」を所持していると発生確率が大きく上昇する(発生すると1個消失)。会話内容は『真・女神転生』の序盤イベントが元ネタ。 レインボウと一緒 日本 2日目以降レインボウ撃破 レインボウを倒し、旅が2日目以降になると、日本の病院前にレインボウが出現する。話しかけると三択を迫られる。所持金が100000G以上なら旅費をめぐんで帰国させられる。「一緒に来る?」を選択するとレインボウが仲間に加わり、旅に同行することになる。同行すると各町にレインボウが出現するようになる。仲間にすると自宅に入れなくなり、いくつかのイベントを発生させられなくなるので注意。 強制飛行機エンド 飛行機 ランダム(超低確率) 特殊エンド。飛行機がそのままエジプトに向かうが……? 当て身成功 飛行機 ランダム 花京院がグレーフライに放った当て身が成功。本体が気絶し、タワー・オブ・グレーとの戦闘がスキップされる。 危険なスタンド 飛行機 主人公のスタンドがクイック・シルバーかナパーム・デス 主人公もアヴドゥルと同じく「飛行機内での戦闘は危険」とされ、タワーオブグレー戦に参加できない。なおイベントをスキップした場合は参加できる。 飛行機を修理しよう 飛行機 ランダム主人公のスタンドがカーペンターズ 特殊エンド。主人公スタンドが「カーペンターズ」の場合、タワー・オブ・グレーとの戦闘後に「スタンドで飛行機を直しますか?」のメッセージと共に選択肢が発生。「はい」を選ぶと主人公が破壊された飛行機を修理してそのままエジプトに向かうが、ペットショップに迎撃されてゲームオーバー。元ネタは伝説の不条理ゲーム『たけしの挑戦状』。 カツアゲロード 香港 なし コンビニ前に落ち葉が現れる。一部の落ち葉を踏むとすごい勢いで滑ってしまう。滑った先に人や車があると弁償させられる。なお、金が足りなくても特にペナルティは無い。元ネタはジョジョの奇妙な冒険第8部『ジョジョリオン』のスタンド「オータム・リーブス」(本体はいない)。 ニンジャヘッズ 香港 「和装」装備時男主人公 和装時にユタのアイサツ台詞が変更される。なお、忍者装束の小柄男でなくても発生する。元ネタはWeb小説『ニンジャスレイヤー』。 ユタと一緒 香港 ユタ撃破後 ユタを倒した後、ザコ戦中に50%以上消耗していると、ランダムでユタが加勢してくれる。戦闘後にHPを回復してくれる。ユタのHPかSPが一定値以下なら一時的に仲間に加わる。同行中は補助系スタンドでこなせるイベントをユタの「セインツ」で回収できる。ホテルに入ると仲間から外れる。合流場所の中華飯店でも同様。 意地でも飛行機で行く 香港 開始時の乱数次第 特殊エンド。選択肢で海路を行こうという流れに背き、飛行機で行く事を提案できる。今度はジェット機をチャーターしてそのままエジプトに向かうが……? なにをおさがしかね? 香港 ランダム ポルナレフが店員のふりをして近づいてくる。コブラジョジョのリスペクトネタ。 ほかのお客に迷惑をかけずに 香港 ランダム ポルナレフが話している横で喧嘩が起こる パワーは人間並み 香港 ランダム ポルナレフの説明を理解できずにモタモタしていると、チャリオッツが力尽きてポルナレフを落っことす。 ツボに入った 香港 ランダム ポルナレフとの戦闘後、ジョセフのギャグがツボに入った花京院が笑い転げる。 にっこり 香港 ランダム ポルナレフとの戦闘後、ジョセフのギャグに承太郎がにっこり。暗転後、殴る。 にっこり2 港 ランダム 写真を撮ってというお願いに承太郎がにっこり応じる。 やさしい船長 チャーター船 開始時の乱数次第 テニール船長が承太郎に灰皿を差し出してくれる。 嘘にのらない船長 チャーター船 ランダム テニール船長が承太郎の引っかけで鼻を触らない。 家出少女も触る チャーター船 ランダム 家出少女もつられて鼻を触る。結果として、もうてんやわんやの大混乱。「国境沿いの峠道」でのカオスイベント「手錠のスタンド」発生判定は、このタイミングで行われる。 シャワー 船内 性別・特性で変化 シャワー室の前に家出少女がおり、シャワーを浴びたいと話す。主人公が女性であり、「ロリコン」でなければ、家出少女がシャワー中の見張りを買って出る。一つ上のフロアでオイルを浴びるイベントを起こしていると、「一緒に入る」選択肢が追加される。イベント後は主人公一人でフォーエバー戦に突入。数ターン後、承太郎が駆けつける。承太郎が来る前に勝利すると、フォーエバーへのトドメは主人公が刺すことになる。タイミングの関係でケイトと戦えず、勝者の証入手や以降のマップでのGホーネット2発生回避ができないので注意。 フェロモン 船内 「シャワー」発生済女主人公ランダム(低確率) 「一緒に入る」を選択した状態でフォーエバー戦に突入すると、承太郎が救援に駆け付けた際に主人公特性「フェロモン」が付与される事がある。この主人公特性が付いた場合、一部イベントで仲間のセリフや対応が変化する。(友好度やイベント展開には特に影響しない) 承太郎の隠し芸 - 承太郎のタバコ 新しく追加された承太郎専用の回復アイテム「承太郎のタバコ」を使うと低確率で発生。ジュース分のHPも回復するが、5本同時に消費する(5回使用した計算)。 たばこエンド - 承太郎のタバコを1000回使用 上記の承太郎専用の回復アイテム「承太郎のタバコ」を1000回使うと発生。承太郎がタバコの吸いすぎで倒れてゲームオーバー。元ネタは『探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に』のネタエンド。 ユタvsヴィンズ シンガポール 港でユタ撃破 シンガポール到着直後に主人公が何かを察し、ホテルから出られるようになる。そのまま小さなホテルのある路地裏に向かうと……?デーボ戦後には発生しない。ユタゾンビと通常のヴィンズ戦はスキップされる。 レインボウ怒りの共闘 シンガポール レインボウ同行済 ホテル12Fに到着すると自動的に発生。レインボウとジョーイのいざこざに巻き込まれる。この際、レインボウが一時的に仲間に加わる。エレベーターに乗ると仲間から外れる。 デーボ間に合わず シンガポール ランダム デーボが冷蔵庫に隠れる前にポルナレフと主人公に見つかってしまう。 デーボ気付かれず シンガポール ランダム 冷蔵庫に隠れてたデーボに二人とも気付かず、凍えたデーボが冷蔵庫から出てくる。その後本体が事故死、エボニーデビルとの戦闘がスキップ。 主人公の勘 シンガポール ランダム 冷蔵庫に隠れているデーボの存在にポルナレフではなく主人公が気付く。 裏切り者疑惑 シンガポール ランダム エボニーデビル撃破直後、ランダムで発生。ジョセフのTV念聴イベントで主人公に裏切り疑惑がかかる。寝過ごした主人公は一人で承太郎たちに追いつこうとホテルを出るが……。隠しタイマーが作動し、制限時間内に貿易センタービルに辿り着けるか否かで分岐。ラバーソウルが花京院ではなく主人公に変身している。主人公の体格・性別・服装に応じて変装グラフィックが変化する。 母子対面 シンガポール 開始時の乱数次第 路地でヴィンズとウェザーが鉢合わせしてしまう。ヴィンズ戦・ユタゾンビ戦がスキップされる。 奇行の数々 シンガポール ランダム ラバーソールが主人公に変身していた場合、その間の様子を花京院が聞かせてくれる。かなりパターンが豊富に用意されている。 凶悪連結器 インド行きの列車 選択制 ver2.5.3から追加。列車内で眠ると発生する。専用の蜃気楼マップでの戦闘となる。アブサロムは第3部ノベライス(j BOOKS)版の敵スタンド使い。本来はアスワン手前の砂漠で出会う相手だ。 鏡の中の世界 カルカッタ なし 花京院が鏡の中の世界を否定する度にイルーゾォがチラチラ出てくる。 ジョセフに付き添い ベナレス ランダム ジョセフが病院に向かう際、選択肢で主人公も同行できる。「女帝」戦の展開が変わり、病院で医師殺害が行われず戻ってくる(ここで自由行動)。変装ジョーイがいる場合は台詞が変化。ホテルに泊まると深夜にジョセフが室内でエンプレスに襲われる展開になる。 レインボウまさかの共闘 ベナレス レインボウ同行済逃走イベント中 ジョセフが病院から逃げ出した後、路地裏に逃げ込む前に町中にいるレインボウに話しかけると発生(場所は左にまっすぐ進んだ飲食店の前)。レインボウを巻き込んでエンプレスと戦うことになる。なお、彼女に話しかけないか10ターン以内に倒せなかった場合、イベント後半はホテルの前で立ち往生している。 手錠のスタンド 国境沿いの峠道 「家出少女も触る」発生済同イベント時の乱数次第 家出少女の再合流時に発生。家出少女が本当に「かっぱらいのスタンド」使いだと判明する。チャーター船で「家出少女も鼻を触る」が発生していた場合のみ、チャーター船の時点で発生判定が行われている。 容赦せんッ! 国境沿いの峠道茶屋 ランダム 花京院が怪しい車に問答無用でE・スプラッシュを放つ。その後の崖上に追い詰められるシーンでも、登ってくる車にE・スプラッシュを乱射する。主人公が遠距離型の場合は更に追い打ちが入る。 レインボウ突然の離脱 国境沿いの峠道 レインボウ同行済 「運命の車輪」戦後、レインボウが一行から離脱し、飛行機でエジプトに帰国する。 温泉旅館 霧の町 なし(カオスモードなら確定) エンヤ婆のホテル一階に何故か旅館風温泉施設ができている。男湯と女湯があるが、当然、入れるのは主人公の性別側のみ。同行中の仲間は男湯に入る。男主人公の場合、スタンド次第で特殊イベントと戦闘あり。卓球台を調べると仲間やNPCと卓球で勝負できる。勝敗はスピード+乱数で決定される。同行者がいない場合、NPCは「女の子」「軽薄そうな男」「ヤニ臭い男」からランダム。同行者がいる場合、NPCは「ヤニ臭い男」で固定。 宴会中 霧の町 同上 エンヤ婆のホテル二階で運命の奴隷メンバーが宴会している。座敷に芸者に隠し芸披露など、とんでもなく日本的な光景がシュール。 スパルタ指導 霧の町 開始時の乱数次第カルカッタでジョーイ撃破家族系カオスイベントが発生していない カルカッタでのジョーイ撃破が必須なため、男主人公限定。エンヤ婆が息子の死を悲しむシーンでジョーイが現れる(ここをイベントスキップするとフラグが消滅してしまうので注意)。霧の町のホテル外をうろつくと、会話イベントが発生するようになる。会話イベント後「ホテルに戻ってエンヤ婆の部屋をノック→再度町を探索」を繰り返す事で計5回進行する。(5回目以降は会話が同じになる)「復讐」含め家族関連のカオスイベントが発生していた場合、このイベントは発生しない。(Web版にて、家族系カオスイベントが発生時でもイベントの発生を確認)また、復讐発生時(限定かは未確認)に、ジョーイの人形倉庫地下にて専用会話をするジョーイ人形が出現していた。 本当に瞬殺 カラチ なし ダンと承太郎のタイマンが発生。一撃で999ダメージを与えて「痛みを感じる間もなく」瞬殺しなければならない。失敗するとゲームオーバー。なお一撃とはいうが時を止めて通常攻撃2連続で999を超えても突破できる。「逃げる」を選択すれば通常どおりの展開に。 悪魔の所業 カラチ 「復讐」発生中女主人公天涯孤独でない ジョーイの人形倉庫3Fで発生。何故か主人公の家族そっくりの人形が並べられている。家族を行方不明にされた主人公は不快感を露わにする。人形を何度か調べてから部屋から出ようとすると……同行者がおらず、主人公が「病弱」あるいは「グロ苦手」でこのイベントが発生した場合、乱数によっては特殊セリフ後にゲームオーバー。元ネタはトラウマ作品として名高い『偽典・女神転生』。 解放 カラチ 「復讐」発生中「不協和音」未発生 ジョーイの人形倉庫の隠し部屋で発生。行方不明の家族を発見できる。同行者との友好度が大幅に上昇、邪悪度が大幅に下降する。漁村での「再会」フラグが消失する。 ミドラー説得成功 潜水艦 ランダム 女帝の口内に閉じ込められるが、承太郎の「口説き文句」が成功して無事に脱出できる。以後、各町にミドラーが出現し、承太郎との同行中に話しかけると仲間になる。初期レベル30。ストーリーには関係しない。同行中に承太郎以外の仲間に変えてもそのまま残るが、ホテルに入ると仲間から外せる(漁村は例外)。出発時も同様。出現場所は漁村では『Bar』、アスワン コム・オンボでは『ホテル内』、エドフでは『露店』、カイロでは北西にある『土産物屋』にいる。 レインボウの奇妙な占い 漁村 レインボウが帰国している 漁村にいる占い師がレインボウに代わる。イベント内容は大きく変わるが、友好度の変化は同じ。潜水艦ルートだとこのイベントは発生しないが、カイロには出現する。 再会 漁村 「復讐」発生中「解放」未発生 ジョーイとの最終決戦で行方不明にされた家族を人質に取られる。勝利条件は「ジョーイ撃破」ではなく「5ターン動きを止める」。戦闘後、同行者との友好度が大きく上昇、邪悪度が大きく下がる。特性「不協和音」の場合、まったく異なる展開に。 悪には悪の 漁村 「スパルタ指導」発生済 霧の町での会話イベントを5回以上進行させていた場合、キングジョーイ戦が「エンヤ婆の特訓を受けたジョーイ」戦に変化する。撃破後、「幽霊屋敷」にいるジョーイのセリフも変化している。 惚れるマライヤ ルクソール ランダム マライヤを挟み撃ちにした際に、ジョセフの説得でマライヤが心動かされる。マライヤが再起不能にならない。以降、ザコ戦の最中にこちらを助けるように「磁力の罠」が発生することがある。 マライヤ死亡 ルクソール ランダム(低確率)「惚れるマライヤ」が発生していない マライヤを挟み撃ちにした際にマライヤが死亡してしまう。隠し数値「余剰運命エネルギー」が上昇する。 ネコはきまぐれ カイロ・カフェ ランダム 「猫と肉」の賭けで猫がダービーの指示通りに動かず、ポルナレフが賭けに勝ってしまう。会話イベント自動進行でダービー兄戦に勝利する。 生き延びた二人 下水道 開始時の乱数次第「母子対面」発生済余剰運命エネルギー潜水艦ルート経由 シンガポールでカオスイベント「母子対面」を発生させていること。その状態で大量の「余剰運命エネルギー」を確保して潜水艦ルートに進むとヴィンズがインク達を殺そうとする場面で一瞬躊躇して、その隙に逃げ去る。その後、ペットショップ戦で下水道に進むと、マップ南側に逃亡生活をしているインク達がいる。話しかけるとイベントが発生、共闘後に選択肢付き会話イベントが発生する。この選択肢はパターンが非常に多く、彼らの処遇を左右する内容になっている。 レインボウ決死の逃走 カイロ DIOの館発見後レインボウ同行・帰国済 レインボウが町中を逃げ惑っており、話しかければ仲間にできる(場所はホテルから左下に進んだ辺り)。連れたまま食事をすると地元民として食レポする。隠し友好度が設定されており、食事で稀にアップ。友好度が一定値以上あると話しかけた際に台詞が変わる。また、それ以上ある場合に『土産物屋』左側の店員に話しかけると装備品を買うイベントが起きる(一度きり)。ホテルの店員に話しかけると仲間から外れる。出発時も同様。 愛など知らぬ DIOの棺前 「不協和音」状態 DIOの棺の前で胸中を語る。通常時のセリフの家族関係の部分が変化する。家族が関わるED(花京院・イギー)では内容が変化する。 復讐者 DIOの棺前 「復讐」発生中「解放」未発生「再会」未発生 家族を皆殺しにされた復讐を果たす為にDIOに辿り着いた胸中を語る。性別・スタンドにより異なる36通りが用意されている。家族が関わるED(花京院・イギー)では内容が変化する。 返り咲いた帝王 各地 GERのDISCを所持していない 街中に出現するディアボロが「終わりがないのが『終わり』」を克服したものになる。主人公一人ではLvMAXでも苦戦するほどの強さ。全能力666。倒すと「GERのDISC」を落とすことがある。「GERのDISC」を所持していると、通常のディアボロに戻る。 トドメを刺す 各地 邪悪度が一定以上 命を奪うまでにいかなかった敵にトドメを刺せる。エミリオ、マニッシュ・ボーイ、ミドラー、ダービー兄 etc.。本来生き延びるはずだった命を殺すことで隠し数値「余剰運命エネルギー」が上昇する。マニッシュ・ボーイ殺害には「カラチの守り」、ミドラー殺害には「劇薬」が必要。殺したキャラの亡霊は幽霊屋敷に出現する。 逃走経路の先にいるもの カイロ市内 「レインボウ決死の逃走」発生済ジョセフルート経由DIOとの戦闘1戦目レインボウの友好度一定以上 「レインボウ決死の逃走」で友好度を上げておくと、DIOとの戦闘でレインボウが参戦する。また、レインボウとの友好度が一定以上だと「レインボウ決死の逃走」での加入前の台詞が変化する。 終わりがないのが終わり 地下書庫 GERのDISC所持余剰運命エネルギー 「GERのDISC」を所持した状態でヴィンズを倒すと選択肢が現れる。DISCを使うと彼女の運命が変わり、DISCは消失する。 レインボウ奇跡の生還 空港 レインボウの友好度一定以上 レインボウとの友好度が高い場合、別れの空港でレインボウが追いかけてくる。DIOの手下に追われており、匿ってくれという事だが……? レインボウまさかの同棲 空港後日談 レインボウの友好度一定以上、かつ家族がいない事女好きでない事 「レインボウ奇跡の生還」から派生。女好きでなく、「天涯孤独」か「復讐者」を経てクリアする事。男女問わず選択肢が出て、日本で同棲する事になる。一部の後日談に非常にフリーダムなレインボウが追加される。 手合せ 後日談 ユタ生存余剰運命エネルギー シンガポールでユタが殺される運命を変えてクリア。余剰運命エネルギーが多量に必要。後日談でユタが登場する。ただし、その場合仲間との後日談より、こちらが優先して起きるため、そちらが見たい場合は注意すること。 真っ白な光の闇 後日談 ユタ生存余剰運命エネルギーポルナレフEND 「手合せ」の派生。孤立無援の最中、ある人物に追い詰められるポルナレフ達だったが……。 異端者(マーべリック) 後日談 詳しい条件はエンディング分岐参照 ホル・ホースENDの派生。このEDを迎えた場合は例外的に周回可能。 カオスモード限定ボス 名称 HP 経験値 お金 ドロップアイテム 備考 EXTRA BOSSディアボロ 6666 6666 6666 GERのDISC 距離Sのみ。カオスモードでのディアボロ。死のループを克服し、帝王に返り咲いている。全面的に強化されており、主人公一人では最高レベルでも苦戦する。エピタフと強烈なキングクリムゾンを乱発してくる屈指の難敵。ボスの面目躍如である。倒すと低確率でGERのDISCを落とす。警戒以外のほとんどの状態異常が通用しない。なお、DISCを奪うと元のディアボロに戻る。 EXTRA BOSSスティーリー・ダン 999 100 300 肉スプレー 距離Sのみ。持続力は35、精神力は50で近距離耐性0。一撃で999ダメージ与えて瞬殺できなければゲームオーバー。逃げれば通常通りのラバーズ戦イベントへ進める。攻撃は一切してこないが「挑発」「笑う」でプッツンさせてくる。スタプラTWで時を止めての連続通常攻撃の合計値が999を超えてもOK。 BOSS アブサロム(スタンド:サタニック・カプラー) 500 ? ? 勝者の証(100%)? 距離S。持続力が高く、まともにダメージを与えられない。状態異常は「暗闇」など視覚的なものを除いてほとんど通用しない。マップを超高速で動き回り、ぶつかって不意打ちしてくる。戦闘に突入してもすぐに逃走してしまうので、まともに交戦すらできない。攻撃力が高く、全体攻撃で「吹っ飛び」「警戒」「よろめき」のスタン効果と「出血多量」のオマケつき。レベルが低い場合は、列車内の選択肢で「眠る」を選択しないほうが賢明だろう。ペッシの「ヒット」で釣り針を引っ掻けておくと不意打ちを防げる上、ペッシが受けたダメージを相手にも与えられる。与えたダメージは蓄積されるので、この方法で地道に削って倒そう。 Shock wave 衝撃波 ? ? ? ? 距離なし。凶悪連結器とセットで現れる。基本的に無敵でダメージを与える事はできない。凶悪連結器を衝撃波のガードで守った後、こちらにぶつかってきて消滅する。 Awakens BOSSキングジョーイX 3500 8000 15000 J・カノン 距離M。エンヤ婆の特訓を受け大幅に強化されたキングジョーイ。サーベル、バルカン、バズーカ、ミサイル、核弾頭の他にも高圧電流や集中砲火が追加。更に両端に回復役として「リペアドールビット」を引き連れている。スピードは変わらないが他は全て強化され、特に精神力が大幅にアップしている。また状態異常耐性が全面的にアップしており、即死攻撃も効かない。属性耐性も完備。おまけに左右のビットを破壊すると最強最終兵器「J・スマッシャー」を使ってくる。ただし無茶をしているのか稀に苦しんで行動不能になる。 リペアドールビット 999 100 500 メディカルツール 距離M。キングジョーイXと一緒に2体出現。その名の通り味方を修復するほか、工具類を使って攻撃も行う。こいつらを倒すとジョーイが最終兵器を使うようになるがスタンド再発動で復活させる事もある。 ページ上へ 2018/10/24までのコメントはこちらに保存してあります。 それ以降のコメントはコメントログを参照してください。 ダウンロード版でも「復讐」適応時、「スパルタ指導」が発生することを確認しました。 - 名無し (2024-06-20 15 50 14) 不協和音がおきやすくなるアイテムってありますか? - 名無しさん (2024-06-22 21 06 25) 既出かもしれないがすごいことを見つけた、最終デバックシステムを入手していること前提だが、レインボウちゃんになれる、やり方はまず、花京院を倒す前にレインボウちゃんを倒し、最終デバックシステムで日付を2日目にする、そうするとに病院にレインボウちゃんが現れるから仲間にする、そして花京院戦に向かうとなんと!女医戦にレインボウちゃんが参戦した後、主人公の見た目かレインボウになってるでは無いか!承太郎たちからの呼び方もしっかり″レインボウ″、主人公が話す時もしっかりレインボウになっている!だがとっっっても残念なことにだ…この7人目レインボウバグは出発すると無効になる…日本でしか楽しめないバグだと思う、だがとても楽しいのでみんなもやってみてね! - レインボウちゃん大好き野郎 (2024-06-26 20 32 22) フェロモンと蠱惑に違いはありますか? - 名無しさん (2024-06-28 20 29 56) すみません、解決しました - 名無しさん (2024-06-29 19 53 22) レインボウENDってどうやって見れるかの目安ある?好感度の - 名無し (2024-07-05 00 36 13) 復讐って家入った途端にわかりますか?それとも母親に話しかける必要がありますか? - あああ (2024-07-15 14 08 56) 復讐は家に入った時にイベントがあるので入出連打で大丈夫ですよ - 名無しさん (2024-07-17 09 20 02) あと、ツェペリ家でもイベントは起こりますか - あああ (2024-07-15 14 12 28) なんかやばいバグ発見。エテ公倒した後にセーブしてホテルに行ってからロードしなおして花京院と同行すると主人公が花京院になってます。主人公は見えなくなるしメニュー見たらレベル1の花京院になってるのも確認。おそらくレインボウバグと似たもの - 名無しさん (2024-07-19 22 21 06) アダム・アント以外でも蠱惑が発生することってあるのでしょうか? ミラクルズ小柄子で蠱惑イベントが発生しました - 名無しさん (2024-07-20 02 42 21) 蠱惑って言うのは虫って意味じゃないので、女性なら誰でも発生します、フェロモンの事をなぜか蠱惑って読んだ人がこのwikiにいたんじゃないですかね - 名無しさん (2024-07-21 11 17 17) アダムアントの時、フェロモンイベントと一緒にミラクルズの時には無かった動きがありまして(会話の追加とか音楽が流れたりとか) それが蠱惑かなって思ってました(作者様のXで18パターン+蠱惑とフェロモンか蠱惑かの2パターンに分かれていると投稿されていたので) それが今回の周回でミラクルズでプレイしていたら発生したので バグか何かなのかなぁと 間違いでしたら申し訳無いです - 名無しさん (2024-07-21 17 54 59) フェロモンが付いたってどう分かるんだろ? - 名無しさん (2024-08-02 14 17 00) 承太郎が助けにきた時にいつもと違うイベントが起きたら成功、確率はそれなりに低いから戦闘前でリセマラする - 名無しさん (2024-08-02 19 27 23) ↑ありがとうございます!知らん内になってました笑 - 名無しさん (2024-08-02 19 41 20) 再会イベが見たいんだが隠し部屋ってどこ??? - 名無しさん (2024-08-04 15 27 17) ↑今気付いた、再会じゃなくて解放だった。 - 名無しさん (2024-08-07 10 11 12) 腐った血1つだけだと不協和音発生しなくて大量購入したら発生した - 名無しさん (2024-08-14 11 48 31) 本当に瞬殺って時止める必要ないな普通に通常2回攻撃で999ダメージ以上のダメージが出ればクリアできる、時間停止が有効なら時間が動き出すまで攻撃で良さそうだが実際は1ターンのみだしな - 名無しさん (2024-08-27 18 00 44) 名前
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1755.html
「きさま新手のスタンド使いかァーッ!?」 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部から登場する、ビジュアル化された超能力=「スタンド」を発現させ、 なおかつそれを自らの意志で操作、使役することができる者の総称。「スタンド能力者」、または単に「能力者」とも呼ばれる。 第7部のスタンドは第6部以前とは異なる部分が多いが、本項では主に第3~6部におけるスタンドおよびスタンド使いについて扱う。 スタンド 主なスタンドの分類近距離パワー型 遠隔操作型 自動操縦型 一体化型 無像型 群体型 その他 スタンドのパラメーター破壊力 スピード 射程距離 持続力 精密動作性 成長性 ジョジョの奇妙な冒険のスタンド使い(MUGEN内に存在するキャラ) MUGENにおけるスタンド使い スタンド スタンドとは、本体であるスタンド使い自らの生命エネルギーが作り出すパワーあるヴィジョンである。 生命の持つ精神力が具現化した存在であり、本体の性格や好奇心、本能などによって様々な個性的な能力を備える。 基本的に本体の意志で動くが、ある程度の自我をもって行動できるものもおり、他人と会話が可能なスタンドも存在する。 第3部序盤ではスタープラチナが普通の言葉を喋っていたり、水中での会話にスタンドを用いたりしていたのでスタンドを用いた会話、 ある種のテレパシーの様なものが使えるようだ。 「傍に立つ(Stand by me)」という所から命名されており、ビジュアル的なイメージは守護霊のようなものだと思えば良い (ブッチ神父により世界が作り変えられてしまった第7部以降では「立ち向かう(stand up to)ためのもの」とされている)。 作中ではジョセフ・ジョースターが名付けたかのように発言しているが、DIOも自分が名付けたと言っており、 何故か世界中でスタンドという名称が広まっている。漫画のお約束なので深く気にしてはいけない。 第3部初期では「幽波絞紋」と書かれ、呼吸が弱まるとスタンドも弱まるなど第2部以前の波紋の発展系のように描かれている。 第3部終盤でもスタンドが波紋を通し、吸血鬼はスタンド越しでも触れるのを躊躇うという描写はある。 また、人間だけが持つものとは限らず、才能さえあれば人間外の動物はもとより植物、さらにはプランクトンですらスタンドを扱うことが可能。 生物だけにとどまらず、幽霊までもスタンドを持つものがいる。また、スタンドで幽霊を攻撃することが可能。 スタンド使いの精神が入れ替われば、使用するスタンドも入れ替わる前のものを使うことになる*2。 基本的にそのスタンドを操る本体に近い形状を取っているが、中には例外もあり、人間のスタンド使いがクワガタ虫のようなスタンドを持っていたり、 ドブネズミがメカっぽいスタンドを発現させたり、オランウータンが大船のスタンドを持っていたりもする。 スタンドの性質として、スタンド使い以外の一般人がスタンドを視認することはできない。その上、傷付けることはおろか触ることも不可能である。 ただし、スタンドの毒針をフライパンで防いだり、例外と思われるシーンも多い。 逆にスタンドで通常の物体に触れることは普通に可能で、 戦闘外で遠くの物や家具の隙間に落ちた物を取るのにスタンドを使ったことを発言したスタンド使いも多い。 他に後述のように物質(剣などの武器、車や本などの道具から本体の肉体まで)と同化して発現するタイプのスタンドも存在し、 これらは一般人にも見えたり触れたりできるものもある。 スタンド使いになる方法は複数種類存在し、 生まれつき発現している 血縁者がスタンドを発現 周囲に強力なスタンド使いが存在する 「弓と矢」の矢に貫かれる 各分野での長年の修行の結果として発現 「悪魔の手のひら」と呼ばれる地域に遭遇する ホワイトスネイクのDISCを挿入する(例外) 以上が基本的な方法である。スタンドとは才能であり、才能が無いものがスタンド能力に目覚めることは無い。 生まれつき才能はあっても発現しておらず、何かのきっかけでスタンド能力に目覚めるものも多い。 闘争本能が強いほど発現しやすく、特に罪人は魂のパワーが強いらしい。 しかしスタンドが発現したからといって必ずしもスタンド使いになるとは限らず、闘争本能の弱いものならスタンドが害になったり、 死亡してしまったり、スタンドが一人歩きし、本体の意思に反して活動・暴走してしまうこともある。 よってそれらのスタンドを生み出した本体は、厳密に言ってスタンド使いとは呼べない。 第7部の単行本にて「波紋や第7部の鉄球の回転の技術は、スタンドという才能に近付くための努力の結晶」であると書かれている。*1 また、スタンドにはある一定のルールが存在し、例えそのスタンドがいかに強大なパワーや無敵の能力を持とうと、 それがスタンドである限りそのルールから外れることは決してできない(いずれも多少の例外は存在する)。 スタンドはスタンド使いの意志で動き、動かされる(前述したように操れないスタンドもある) スタンドはスタンドでしか攻撃できない(スタンド能力を伴わない物理的攻撃(波紋含む)は通用せず、能力を持たない者には不可視。ただし物質と同化するタイプのものは例外。 またスタンド使い本体はこの限りではなく、スタンドで防御できなければ車に轢かれて死ぬこともありうる) スタンドは1人につき1能力である(同系統であれば複数の能力を持つ者もおり、厳密な定義は曖昧*2) スタンドが傷付けばその本体も体の同部位に同じ傷がつく(人型ではないスタンドでも相当する部位が傷つき、群体型ならやられた数に相当するダメージが本体に入る) スタンドが消滅すれば、その本体も死ぬ(物質と同化するタイプや自動操縦型の場合はこの限りではない) スタンドのエネルギー(力の強さ)は本体からの距離に反比例する(原則的にパワーの弱いスタンドほど遠くまで行ける。自動操縦という形で射程の制限を克服しているものもある) スタンドは、その本体から離れることができる距離に限界がある(一般的な近距離パワー型は2m程度) スタンドは、その本人によってはパワーとして成長する場合がある(経験や覚悟などによって能力の性質が大きく変化することも) 日本の漫画界に与えた影響の非常に大きい概念であり、 『鉄腕アトム』の「馬力」、『キン肉マン』の「超人強度」、『ドラゴンボール』の「戦闘力」と言った 「数字の大きさで優劣を決める」インフレバトル漫画とは一線を画す、 「能力の強弱ではなく能力の相性が勝負を決める」能力バトル漫画の最初の物と言われている (厳密には山田風太郎の『甲賀忍法帖(バジリスク甲賀忍法帖)』や横山光輝の『伊賀の影丸』等の所謂「忍法もの」という前例があったが)。 この「一人一能力」「能力にいくつかの系統がある」という特徴は、 『ONE PIECE』の「悪魔の実」、『HUNTER×HUNTER』の「念能力」などに引き継がれており、 ギャグ漫画で「スタンド能力」そのものがパロディされるケースも多々ある。 主なスタンドの分類 近距離パワー型 作中に登場する中でも数が多く、また主人公のスタンドもこれに分類されることが多い。 名前の通り、スタンド像がスタンド使い本人から一定距離以上離れることができない代わりに、高いパワーを持つ (例外的にDIOの「ザ・ワールド」はこのタイプでありながら10m近く移動が可能)。 近付いての殴り合いなら、他のタイプのスタンドを大きく上回る戦闘力を発揮できる反面、「殴ることそのものが危険なスタンド」には弱い面がある。 遠隔操作型 概ね10メートル以上の射程を持って自由に行動できるスタンド。 単純なパワーでは近距離型に大きく劣るが、何かしらの特殊能力を持っていることが多く、本体に近付かれさえしなければ高い能力を発揮できることも多い。 また、恨みのパワーで近距離パワー型並の攻撃力を得る「エボニーデビル」や、 本体に近付くことでパワーが増す「ハイプリエステス」など単に射程が長い以上の力を持っていることもある。 また、「本体がスタンド像周辺の状況を察知できる」というのも特徴で、偵察役などの役割を担うことも。 自動操縦型 何かしらの条件を満たすことでスタンド像が自律的に行動するタイプ。 最大の特徴は、近距離パワー型並のパワーと、遠隔操作型並の射程を併せ持つ万能性である。 パワー、スピード、耐久力いずれも極めて高い上、自動操縦型スタンドはどれだけ攻撃されても本体にダメージが返らない(?)という、 他のスタンドと比較した場合極めて強力な長所を持つ(ダメージでない特殊効果は一部通用するので単に鈍いだけの可能性もある)。 弱点は「自律行動する」というものそのもの。 遠隔操作型と異なり、本体はスタンド像周辺の状況を把握することができず、 「戦況がどのように推移しているのか」、もっと極端な場合「自分のスタンドがどのような状態にあるのか」すら知ることができない場合が多い。 また、定められた条件で勝手に動くだけなので、応用性が皆無でフェイクやだまし討ちに極端に弱い側面もある。 「バイツァ・ダスト」のように条件を満たせば本体にすら自動的に攻撃するという厄介なものまで存在する。 格ゲーで言うと普通のスタンドがプレイヤーキャラなら、こっちは波動拳のような「発射後勝手に飛んでいくだけの飛び道具」が近いだろうか。 なお、本体のコントロールを受け付けない「暴走状態」にあるスタンドも、射程距離の概念が通用しなかったりとこのタイプに近い能力を発揮する。 一体化型 上記の射程による分類とは別の区分によるもの。 何かしらの通常物質と一体化(ただし明らかに巨大化するケースがあるので「依代」が近いかもしれない)しているスタンド。 便宜上「物質」と呼んだが、第4部の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の「電気」など手に触れられる物質以外のケースもある。 基本的にスタンドはスタンド使いでない一般人には見えないが、このタイプは例外的に一般人にも認識可能。 全体的にパワーが高い傾向にある他、「一般人にも見えるし触れる」という特徴を最大限生かしたスタンドが「ストレングス」*3や「アヌビス神」である。 弱点(?)としては「スタンドでない物理的な干渉もほぼ常時受ける(例外的にアヌビス神など通過も可能な奴もいる)」というのがある。 このため物によってはタールやガラス瓶で動きを封じられたり、 逆に「イエローテンパランス」など本体を覆ってガードしたのはよいが、空気を取りこむために隙間が必要でそこを責められやられたという連中もいる。 なお、第4部に登場するサーフィス(人形を依代にするスタンド)やラブ・デラックス(髪の毛が依り代)が腕をもがれたり炎上している際の描写から 「非スタンドの物理攻撃で破壊することも可能」だが「この際本体へのダメージ反映はない」ようである。 無像型 スタンド像が存在しないタイプの能力。第3部では全く存在せず(可能性があるものでも能力使用時に姿を確認できないオインゴのクヌム神程度)、 それ以降もあまり出てこないレアなタイプのスタンド。 大抵の場合、射程距離の概念が通用しない上非常に強力かつ特殊な能力を有している。 その一方で「スタンド像がない」ためスタンドそれ自体の戦闘力は非常に低い。 有名なのはウンガロの「ボヘミアン・ラプソディー」。能力だけを見れば全スタンドを通して見てもトップクラスの凶悪さである。 群体型 「スタンドは一人一つ」の例外にある存在。 「一種類のスタンドなのだが、複数体に分割されている」のが特徴。 基本的に一体一体のパワーはごく微弱だが、全体で一点に攻撃力を集中させることで単体同様に高い破壊力を得ることができる。 そして、「スタンド全てを合わせて一体のスタンド」なので、分割されたスタンド像を一体ずつ攻撃しても、 本体にはほとんどダメージが返って行かないというスタンド使いの戦いにおいて極めて強力な長所を持つ (「セックス・ピストルズ」は「6人で1つのスタンド」なので1人破壊されるだけで6分の1という大ダメージを負ってしまうが)。 小説『恥知らずのパープルヘイズ』においては、 カンノーロ・ムーロロが「群体型スタンドの持ち主は心や精神に大きな空洞を抱えているらしい」という伝聞を語っている。 それぞれの持ち主の経歴を思い返してみると…。 その他 メローネの「ベイビィフェイス」は「学習して進化する遠距離型スタンド」であり、 自動操縦型に近い射程距離やパワーを備えながら、本体にもある程度スタンドの状況が把握できる。 遠隔操作型と自動操縦型の中間のようなスタンドである。 セッコの「オアシス」やマジェント・マジェントの「20th century boy」は「本体が纏う」スタンド。 近距離パワー型ではあるが、より直接的に本体を防御する能力に長けている(というか20th century boyはそれしかできない)。 ちなみにギアッチョの「ホワイト・アルバム」はこれの類例っぽいが、 「スタンド像を直接纏う」ではなく、「周辺の水分を氷結させてスーツを作っている」なのでちょっと違う。 ジョセフの「ハーミット・パープル」は具体的な分類が不明な珍しいスタンド。 「多少ちぎられてもダメージのフィードバックがない」ことを考えると、 「蔓植物状の(遠隔操縦?)スタンドが多数寄り集まって作られた群体型に近いスタンド」という考察はあるが…。 スタンドのパラメーター 破壊力 スピード 射程距離 持続力 精密動作性 成長性 の6項目についてA(超スゴイ)、B(スゴイ)、C(人間と同じ)、D(ニガテ)、E(超ニガテ)の5段階で下される評価 (他はともかく「射程距離」は人間のどの辺を基準にしたらいいのか荒木先生も迷うらしく、後述のように同レベルのはずが評価が変わることがある)。 一部「∞(無限大)」や「なし」、「成長性 E(完成)」という評価となっているスタンドもある。 このパラメーターで総合評価最強のスタンドは、射程距離のみCで他は全てAの「スタープラチナ」「D4C」、 精密動作性のみCで他は全てAの「レッド・ホット・チリ・ペッパー」「キッス」となる。 逆に総合評価最弱のスタンドは作中でも触れられている通り、持続力以外の全てがE評価の「サバイバー」となるだろう (他には持続力と射程距離以外がなし評価の「スカイ・ハイ」も最弱候補か)。 なお、極論すればスタンド使いの戦いは己のスタンドをどれだけ使いこなせるかの勝負であり、 何度も言われているように「適材適所」であり「スタンドに強いも弱いもない」ため、 これらのパラメーターがどれだけ優れていようと、それだけで強力なスタンドというわけではない (霧を拳ではっ倒したり剣で切ったり銃で破壊することはできないが吸うことは可能などスタンド同士での相性もあるため)。 破壊力 純粋なスタンドのパワー。近距離パワー型で高評価となっているスタンドが多い。 破壊力Aのスタンドは、パンチ一発で容易く人体をぶち抜ける破壊力であり、本当に尋常でなく強い。 一方破壊力Eとなると、物体を持ち上げることすら不可能というレベルで非力なスタンドもゴロゴロしており、個人差が非常に激しい。 しかし、破壊力Cの「ゴールド・エクスペリエンス」が車を易々と破壊したり、逆に破壊力Aの「ストーン・フリー」は鉄格子を壊せなかったりと、 スタンドパワーの評価はどういう基準なのかと聞きたくなるような描写も多い。 中には特定の行為だけ強い奴もいて、第5部の「ブラック・ザバス」は「破壊力:E(ただし押さえつける力のみA)」と、 両極端すぎる強さがステータス表に書かれていた。 また、攻撃した物体を消失させる能力を持つ「クリーム」および「ザ・ハンド」は共に破壊力Bとなっているが、 相手の防御力を無視して削り取ってしまうこれらのスタンドに、「破壊力」というパラメーターがどれだけ意味があるのかも謎である。 スピード スタンドの移動するスピード。近距離パワー型か自動操縦型で高評価となっていることが多い。 実は、移動スピードが売りのスタンドというのは作中ではほとんど登場せず、 第4部登場の時速60㎞(劇中明記)で追いかけてきた「ハイウェイ・スター」でさえ「スピード:B」評価である (スタープラチナやシルバーチャリオッツのように「攻撃スピードが自慢のスタンド」はいくつかあるが)。 また、第3部の自動車に取りつくスタンドでカーチェイスシーンもある「運命の車輪」、人面疽のスタンドで生身のジョセフと殴り合った「女帝」や、 操る死体がそれなりの速さで襲ってくる「正義」がD・E評価な所を見ると、操っているものの速度は関係ないようである。 そもそも近距離型は本体から一定距離以上離れられないこともあり、原作で明確にこのパラメーターが勝負の決め手になったことはあまりない。 これが高いスタンドは、むしろ上述したような「攻撃の速さ」が強みとして演出される場合が多いだろうか。 射程距離 スタンドが本体からどの程度離れられるかという射程距離。無論、遠隔操作型か自動操縦型で高く、近距離パワー型ではあまり優れていない。 ただ、3~5部主人公のスタンドは全員近距離パワー型で、『JOJO A-GO!GO!』では射程距離2m同士のはずなのに、 「スタープラチナ」C、「クレイジー・ダイヤモンド」D、「ゴールド・エクスペリエンス」Eと大分評価が違う。 目安としては、「大体10メートル程度までは評価C」、「50~100メートル程度で評価B」、「数キロ単位だと評価A」となっている模様。 割と曖昧なパラメーターであり、「スタンド像の射程距離」なのか「能力の射程距離」なのか不明なキャラが多い。 例えばDIOの「ザ・ワールド」は射程距離評価Cで、実際スタンド像は10メートルほどしか動かせないが、能力の「時間停止」は全世界にまで影響があり、 この考え方では射程距離評価は到底Cには収まらない。 一方「キッス」の射程距離は「A」だが、キッスそのものは近距離パワー型で、この射程距離は特殊能力の「シール」の方を指していると思われる。 持続力 スタンドをどの程度維持できるか、というパラメーター。 一種の防御力のようなものとも考えられるが、「持続力自慢」のスタンドがあまりなく、目立ったパラメーターではない。 これもスタンド像の持続力なのか特殊能力の持続力なのかは曖昧である。 精密動作性 そのスタンドがどの程度精緻な動作を行えるかを表したパラメーター。 高いほど本体の意思通りに正確に行動できるが、低いと大ざっぱな攻撃しかできない。 この評価が低いスタンドには、無差別攻撃を行うタイプが含まれる。 「サン」は精密動作性Eだが、光線でラクダや双眼鏡を狙い撃ちにしているシーンもあり、 低いからといって全ての行動で精密動作ができないというわけではない。 成長性 そのスタンドの秘めた可能性。生まれたてのスタンドや、本体に強い好奇心がある場合に高評価となることが多い。 逆に既に高い能力を持っているスタンドだと、低めの評価となっている。 スタープラチナは第3部では「A」だが第6部では成長し切り、「E(完成)」となっている (第6部でもスタープラチナ ザ・ワールドは「C」となっている)。 ジョジョの奇妙な冒険のスタンド使い(MUGEN内に存在するキャラ) 本体 スタンド 第3部 空条承太郎 スタープラチナ DIO / 天国に到達したDIO ザ・ワールド / ザ・ワールド・オーバーヘブン ジョセフ・ジョースター ハーミットパープル モハメド・アヴドゥル マジシャンズレッド 花京院典明 ハイエロファントグリーン ジャン=ピエール・ポルナレフ シルバーチャリオッツ イギー ザ・フール グレーフライ タワーオブグレー 呪いのデーボ エボニーデビル ラバーソール イエローテンパランス ホル・ホース エンペラー J・ガイル ハングドマン ズィー・ズィー ホウィール・オブ・フォーチュン エンヤ婆 ジャスティス スティーリー・ダン ラバーズ アラビア・ファッツ サン マニッシュ・ボーイ デス・13(サーティーン) カメオ ジャッジメント ミドラー ハイプリエステス ンドゥール ゲブ神 チャカ、カーン、アヌビス二刀流ポルナレフ アヌビス神 マライヤ バステト女神 アレッシー セト神 オインゴ クヌム神 ボインゴ トト神 ペットショップ ホルス神 ヴァニラ・アイス クリーム 第4部 東方仗助 クレイジー・ダイヤモンド 広瀬康一 エコーズ ACT1.2.3 虹村形兆 バッドカンパニー 虹村億泰 ザ・ハンド 山岸由花子 ラブ・デラックス 岸辺露伴 ヘブンズ・ドアー 音石明 レッド・ホット・チリ・ペッパー 噴上裕也 ハイウェイ・スター 宮本輝之輔 エニグマ 吉良吉影 キラークイーン 第5部 ジョルノ・ジョバァーナ ゴールド・エクスペリエンス ブローノ・ブチャラティ スティッキー・フィンガーズ レオーネ・アバッキオ ムーディー・ブルース グイード・ミスタ セックス・ピストルズ パンナコッタ・フーゴ パープル・ヘイズ ナランチャ・ギルガ エアロスミス トリッシュ・ウナ スパイス・ガール ポルポ ブラック・サバス プロシュート ザ・グレイトフル・デッド ペッシ ビーチ・ボーイ メローネ ベイビィ・フェイス ギアッチョ ホワイト・アルバム リゾット・ネエロ メタリカ カルネ ノトーリアス・B・I・G チョコラータ グリーン・ディ セッコ オアシス ディアボロ キング・クリムゾン スコリッピ ローリング・ストーン(ズ) 第6部 空条徐倫 ストーン・フリー エンポリオ・アルニーニョ バーニング・ダウン・ザ・ハウス ウェザー・リポート ウェザー・リポート ケンゾー ドラゴンズドリーム エンリコ・プッチ ホワイトスネイク C-MOON メイド・イン・ヘブン 第7部 ジョニィ・ジョースター タスク(牙) ジャイロ・ツェペリ ボール・ブレイカー ホット・パンツ クリーム・スターター ブラックモア キャッチ・ザ・レインボー リンゴォ・ロードアゲイン マンダム ディエゴ・ブランドー スケアリー・モンスターズ THE WORLD ファニー・ヴァレンタイン D4C 第8部 東方定助 ソフト&ウェット 透龍 ワンダー・オブ・U 「スタンド使いとスタンド使いは引かれあう」 MUGENにおけるスタンド使い MUGENにおいては、既存のキャラに既存のスプライトをくっつけるだけで作成でき、 システムが複雑になるものの、ドット絵を描く必要が無いわりには強いインパクトや個性を持たせられるためか、 アレンジによるスタンド使いが多数存在する。 勿論、スタンドを含めて全て新規で描かれたスタンド使いも存在する。 本体 スタンド 咲夜ブランドー ザ・ワールド ファイナル咲夜 空条美鈴 スタープラチナ 紅美鈴 カンフーマン チャリオッツ妖夢 シルバーチャリオッツ チルノ・ブランドー クレイジー・ダン リュウ スモープラチナ シオン・エルトナム・アトラシア 遠野志貴 American idiot センチピード(ハイエロファント)&ロブスター(シルバーチャリオッツ) クリスチャン クリーパー クエーカ シルバナハート ED G. 正体不明 ファイナルディオルド ドナリー(ドナルドガール) 当然ながら、作品の枠を超えた異種格闘技戦がデフォであるMUGENでは、 スタンド使いでなくともスタンドと張り合うことが可能である。 ストーリー動画でも多くの場合は暗黙の了解として扱われているが、このことについてきちんと理由付けをしている作品も一応はある。 また、設定の使い勝手の良さからか、既存の格ゲーキャラとセットで主に人外・モンスターやデフォルメキャラがスタンド扱いで登場することもよく見られる (こちらは特にそれが顕著で、多数のポケモンやカービィのキャラクターがスタンド役として登場)。 なお、上記のキャラ以外にも、 神楽ちづるの幻影(や姉の神楽マキ) 古手梨花の羽入 川澄舞のまい 遠野美凪のみちる エディ、クーラ&エディの分身 ザッパのラオウ 東風谷早苗の乾(坤)神招来 マローネのアッシュ エリルのリファイア など、スタンドと酷似する特徴や技を持つキャラもスタンド使いと呼ばれる場合があり、 それらのキャラ同士がトーナメントなどで試合になるとJOJOでやれと言われることも (一方で「○○のアルカナ」と呼ばれることも多いが)。 その他に『スクライド』の「アルター」や『ペルソナ』シリーズの「ペルソナ」なども、位置付けがスタンドに酷似している。 *1 これの裏付けと言えそうなものとして、第1部に登場するツェペリの波紋法の師・トンペティは「手を握った相手の先の運命を知ることができる」という、 波紋の原理ではとても説明が付かないような能力を身に付けている。 これが修行の末に身に付けたスタンド能力だとすると、彼こそが『ジョジョ』で一番最初に登場したスタンド使いということになるのだろうか。 *2 DIOは「ザ・ワールド」とは全く別にジョセフと同じような「念写能力のイバラのスタンド」を使えるが、 「これは『ジョナサン・ジョースターの肉体が発現させたスタンド』であり、 ジョナサンの肉体を乗っ取っているためそのスタンドをもDIOは自由にできる」とされている。 これは本編では全く語られなかったが、画集『JOJO A-GO!GO!』付録のスタンド辞典でそう説明された。 *3 ただしこのストレングスが一般人にも見える理由は他の一体化型スタンドとは違い「エネルギーが巨大なため」とされている。 これは本編でもアヴドゥルが推測だけはしていたが、画集『JOJO6251―荒木飛呂彦の世界』でそう説明された。 小さな船と一体化し、巨大な貨物船に見せるスタンド。(中略)スタンドのエネルギーがあまりにも巨大なので、普通の人間にも見ることができる。 つまり、他の一体化型スタンドが見えるのは物質と一体化している時だけだが、恐らくストレングスだけは非一体化時でも見えるのだろう。……多分。
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1060.html
549 -- (名無しさん) 2008-06-13 08 20 18 gannbare -- (名無しさん) 2014-11-02 07 38 27
https://w.atwiki.jp/negiko/pages/105.html
16話 ”本当に刺激しちゃいけないところは鼻の粘膜の奥にある” ”前略、天国のおふくろ様。 しょうもねぇヤツではあるんだが、一応教会の人間ではあるんだよな…… ここはサギだとしても頼っちまった方がいいんじゃ……でも、食券はなぁ” 16話 ”本当に刺激しちゃいけないところは鼻の粘膜の奥にある その1” 前話まで:茶々丸に伸びた鼻を折られたかと思えば、山奥でなんでか悟ったみたいなネギ先生。明日太の手に負えるんでしょうか…… 「ハァ、ハァ、ハァ……何とか……間に合ったァァァァァ!!」 週も明けて気持ちも明ける月曜の朝、HRの始まりも近い教室に明日太が勢いよく駆け込んでまいりました。 (危なかったわねー兄くん、2度寝から起きたら木乃香姉さんも姉貴もいないんだもんねー) (んだとぉ!? お前が俺の”水鏡先生・劉璋季玉パンツ”、略して水玉パンツをパクったから遅れたんだろうが! っつうか何で俺の肩に乗ってんのお前!?) (あったまらせておいてなんデスけど、あんな変なパンツどこで買ったんデスか兄チャマ……) 明日太の肩に乗っかってカモさんも同行してまして、すっかり相棒状態で茶化すことを言ってきます。 「わ、私はエヴァンジェルさんの様子を見てきますので、今日の英語は自習でおねがいしますっ! それじゃ!!」 「のわっ……って突然どうしたネギ! どこ飛び出してく気だ!?」 その時教卓で思案していたらしいネギが、突如教室から駆け出していきまして明日太らクラスメイトは総ビックリですよ。 「あや、ネギちゃんやけに元気いっぱいになっても~て……昨日からあんな感じやったけど、何かあったんかな~」 「また変なこと思いついたんじゃねぇだろうな、あのバカ教師……そうだ、ネギのやつ、何か言ってなかったか?」 「言ってたってワケちゃうけどな、エヴァくんと茶々丸さんからカゼで休むって連絡来た、って教えたらああなってん」 今北産業って程でもないけど簡潔な説明を求める明日太に、亜貴が鬼の居ぬ間だということを喋りました。 「あいつらがカゼェ!? 何かのジョーダンじゃねぇのか、それって」 「ところがどっこい、吸血鬼に襲われたってウワサもあるらしいわよ! どっちも仮病するぐらいなら堂々とサボるし、病気になりそうなタチじゃなさそうだし……」 「バカ吐かせハルナ、あいつらがその吸血k……あぁイヤ何でもねぇ! 何でもねぇからな!」 連絡に疑ってかかる明日太にハルナがウワサを絡めてきまして……って何バラそうとしてんだこのバカチン! 「どーしたのよ突然パニクって……アヤしいわねー、明日太ったら何か知っt」 「おやおや吸血鬼とな! そいつぁ大変だぜハルノさんにアスカ、早く神父様直筆のこの護符で身を守らねーとな! ちなみに、食券を25枚以上寄進した方にしかお配りしませんのでお早めに!」 「明日太だっ! っつうか唐突に出てくんな空、それにその護符マジに効き目あんのか!?」 「いや、思いっきり旧教の免罪符のやり口だろです! 真に受けてんじゃねーよです!」 ハルナが興味をそそられたところに空が胡散臭い商売とともに殴りこんで来まして、明日太が食いつきますが夕にツッコまれるまでもなく気付けよ。 「失敬だなアヤドくん、救世主直伝の手早い救いの所業をサギ呼ばわりとは! そんなこと言ってると早めに天罰が落ちちゃうぞ♪」 「黙っていれば空さん! ネギ先生がいらっしゃらないからといって、そんな如何わしい商売を許すわけには参りませんわ!」 「いいんちょまでひでーこと言うじゃねーの、大体宗教なんて往々に胡散臭くなっちまうんだから、早く見逃しch……」 「……さっきからうるさいぞオマエらァ!! そんな非科学的な話題でごった返しやがって、微笑むでんじろう先生の実験台にさせるぞ!!」 いいんちょに注意されてもインチキを続けようと粘る空修道士……を霞ませるぐらいの怒号で教室を静めたのは葉加瀬聡くんでした。 「アイヤー、ハカセが叫ぶなんて初めて見たアル! そんなグタリしてどうしたアルか?」 「だから、うるさくしないで欲しいんですって……昨日は、茶々丸のオーバーホールで働き詰めでして……ああ、因果地平の彼方に行きたい……」 「……ほら皆さん、席に着いてください! ネギ先生が仰ったとおり、今日の英語は自習でしてよ!」 先ほどの叫びはどこへやら、急に机に突っ伏してブツブツ呟く葉加瀬に場はリセットされまして、いいんちょの主導でのんべんだらりな自習の時間が始まってしまうのでした。 「……結局、あのバカ教師は帰ってきてねぇワケだが。エヴァンジェルんトコに見舞いだっつっても、昼までかかるもんかねぇ……」 「土日に何も動いてこなかったんだし、今更姉貴を誘い出して襲う、ってことはないだろうけどね……」 「おや、ここにいたでござるか明日太殿。探したでござるよ」 ネギが帰らないまま昼休みとなりまして、人気の無い屋上で寝転がって危機感0で待ちわびる明日太とカモの元に、突如現れたのは長瀬楓さんでいらっしゃいます。 「ん……長瀬じゃねぇか、どうした」 「いや、この前の土曜のことでござるが、拙者の修業場所でネギ子を預かっていたのでござる。ネギ子も元気付きすぎた様でござるし、明日太殿には告げていないと思ってな……」 「修業場所って何!? ……まぁとにかく、長瀬んトコに上がり込んでたんだな。ウジウジ悩んだことしゃべってて迷惑だったろ」 「そのようなこともあったでござるが、一晩休んで吹っ切れたみたいでござる。今は心配無用でござろう」 楓から当日のネギの所在を聞かされ、山奥でも頼りになる相手といたことが羨ましくもある明日太でありました。 「心配無用……かねぇ。変にテンション上がったみたいで、エヴァの野郎に殴りこみかけてないかが心配だな」 「エヴァ殿とな……うむ、人間を外れた存在とは聞いていたでござるが、ネギ子と因縁があったとは初耳でござる」 「えっ、エヴァンジェルのことを知ってたの、糸目の姉さん!?」 どうやらエヴァに思うところのあるらしい楓の発言を聞き逃さず、カモってば勢いよく尋ね返しましたが喋って良いの!? 「ほぉー、人間の言葉が喋れるとは、流石魔法使いのペットでござるな……そうでござった、エヴァ殿の件は学園長殿に聞いているでござるよ。学園長殿は、学内の実力者を取り仕切っているでござるからな」 「あのバカ、魔法使いってことまでバラしてんの!? つくづく手に負えねぇマネばっかり……」 「やっぱりねー。近衛のおばちゃまったら、桜通りのことも手際が良かったし、姉貴のお爺様の知り合いなだけはあるわね……そうだ、そんな強い人たちがいるなら、私たちに力を貸してもらうっていうのは……」 「済まぬが、今の拙者たちは重大な任務を負っている故、ネギ子に手を貸せる状況ではないでござる。エヴァ殿も学内で役割を受けた同士である以上 、学園からの命無しに動いては反逆でござるしな……」 思わぬ楓さんの事情通っぷりにカモさんも期待を掛けますが、色よい返答は貰えませんでしたねぇ。 「まぁ、それなら俺らでどうにかするしかねぇか……でもなぁ。前戦ったときの茶々丸さんって、全然苦戦してるように見えなかったんだよな……俺が止められなきゃピンチだってのに」 「ほう、茶々丸殿と一戦交えたでござるか」 「まぁな……ネギみたく魔法が使えるってワケでもねぇし、次も足手まといになりゃしねぇかと……」 「ははは、どうやらネギ子の悩み癖がうつってしまったようでござるな、明日太殿」 孤軍奮闘だと意気込もうにも金曜の失態を思い出して、明日太も不安になってきたようです。かと思えば、楓はそこを笑い飛ばしまして。 「オイオイ長瀬さんよぉ、今は笑うトコじゃねぇだろが」 「何……壁を目前にして何かと思案するより、まず全力でぶつかるのが明日太殿だと思っていたでござるよ」 「はぁ……言われてみりゃそうだよな。ぐちゃぐちゃ考え込むのはネギとかのが似合ってるもんなぁ……」 「それに、相手が強いと分かっただけでも大した進歩でござる。次はひょっとしたら、ダ○大のチ○ぐらいに活躍できるかもしれないでござるよ」 「いや、あのネズミってほとんど自力で勝ってねぇし! 根性はすごかったけどもさ!」 例えはともかくとして、楓の二言三言で自信を取り戻したあたり、明日太の頭のシンプルっぷりが現れてるのでしょう。 「これは失敬。しかし、拙者もネギ子の健闘を祈っているでござるし、そのネギ子が明日太殿を頼っているのならば、助言をするぐらいお安い御用でござるよ……それでは、拙者はそろそろドロンするでござる」 「あぁ……ネギ共々世話になっちまったな、ありがとう」 やんわり話をまとめた上で、忍者全開な別れの言葉を残して楓さんが去っていきました。 「不思議な姉さんだったわねー。パートナーとまでは言わなくても、姉貴のお供について欲しい人材だわ」 「一応バカレンで一緒だったが、こういう話をしたこと無かったしな……ん?」 再び寝っ転がろうとした明日太が、目線の先の空に見覚えのある姿を見つけて言葉を詰まらせてます。 「……あ、明日太さーんっ!! そこ、誰もいませんよねー!?」 「ば、バカかネギ! 昼間っから堂々と空飛んでんじゃねぇ! 誰かいたらどうすんだこの野郎!!」 「まーまー兄くん、カタギには見つからないようにしてるからダイジョブだって……それよりどーしたのよ姉貴、そんな血相変えちゃって」 恐怖に取り付かれてるっぽいネギが猛スピードで屋上に降り立ちまして、杖をとっとと持ち替えて明日太にしがみついてきましたよ。 「そ、それがねカモちゃん……とりあえず、茶々丸さんは来てない、よね……」 「茶々丸さん? まさか、エヴァの見舞いに行ったら襲われたのか!?」 「いえ、それは間違ってなくもないんですけどっ……そうだ、ラス・テル・マ・スキル……」 ネギが落ち着かないままで説明しようとしますが、何か閃いたらしく呪文を唱え始めました。 「あれ、認識阻害の魔法? 何よー、そんな聞かれちゃマズいことなの、姉貴?」 「違うよ、説明するより見てもらった方が早いから……カモちゃん、魔法陣書いてくれる?」 「待てコラ、話が全然見えねぇんだけど! バンバン魔法使ってっけどマジで大丈夫だろうな!?」 タダでさえ3人きりで音の乏しい屋上がさらに静まったかと思えば、妙に元気付いてきたネギがアレコレ準備を始めております。 「ハイハイー、魔法陣完成よん♪ でもどーするのよ、コレ?」 「ありがとーカモちゃん。それじゃ明日太さん、魔法陣の中に入って、私と向かい合うように座ってくださいっ」 「俺の話聞いてっか!? ……まぁやるけどもさ。こうか?」 淡く光る魔法陣にネギが膝で立ちまして、事情のつかめない明日太を促します。 「じゃあ、カモちゃんは明日太さんの肩に乗っててね。ほら明日太さんは手を合わせて、ちょっとオデコつけますよー」 「ぬっ……オイネギ、いい加減何する気なのか教えろや」 額をくっつけ合わされて少したじろいだ明日太でしたが、諦めきれずにネギに尋ね続けておりますと。 「いえー、言葉じゃ表せないくらい面白いコトがあったものでして、明日太さんとカモちゃんにもおすそ分けしようかなーなんて……」 「何だよ、んなしょうもねぇことで魔法まで……って待て、お前それで逃げて来たんじゃねぇのかよ!? ようするに俺ら巻き込みたいだけ!?」 「……ムーサ達の母・ムネーモシュネーよ(マーテル・ムーサールム・ムネーモシュネー)、己が元へと我らを誘え(アド・セー・ノース・アリキアット)……」 「テメェ聞けy……うっ、意識が……」 明らかに危ないニオイを感知して問い詰める明日太ですが、土俵に引き入れたネギに敵うハズもありませんで、呪文の効力で深く眠ったかのように黙りこくってしまいました……って、ネギもカモも同じ症状になっておりますが。 『……ん? 俺、確かネギの魔法で……あれ、このログハウスってどこかで……って待て、何か体浮いてねぇか!?』 『あれまぁ、姉貴ったら意識シンクロの魔法を使ったみたいねー』 気を取り直した明日太とカモの面前には、木々に囲まれた木造ハウスがありまして、対象が俯瞰なもんで体が宙に吊られてるとしか思えない状況です。 「学園都市内の桜ヶ丘4丁目……ここですか。吸血鬼の真祖って割にはシケた家ですねっ、墓石ぐらい飾ってれば良いのに」 『あ、ネギテメェ! こりゃ一体どういうこった、説明しろコラァ!!』 『どっちに喋ってるんですか明日太さんっ、私はこっちですよー』 そこに地図片手のネギが現れまして、毒づく言葉も無視して明日太が問い詰めに掛かりますが、返事はお空の方向から妙にエフェクトが強まって返って来ましたよ。 『は……はい!? どういうこったよコレ!? っつうか何で俺ハダカなんだぁ!?』 『簡単に説明しますと、今日の私の記憶を見せているんですっ。そこでエヴァさんの家に入ろうとしているのが今朝の私でして、ときおり今の私がこーやって解説を入れますんで楽しんでくださいねっ♪』 『よく分かんねぇが、とにかくエヴァの見舞いに行ったトコなのか……じゃなくて、何でハダカにされてんだよ!』 『すみません、うちのグラボ旧式でして……あんまりデータ増やすと処理落ちしちゃうんですよっ』 『ドコのパソコンだテメェは!!』 要するに記憶の追体験みたいなことになっておりまして、容量の都合で輝くマッパな明日太とカモを引き連れて、今朝のネギがエヴァ宅に侵入して行きますと。 「お邪魔してまーすっ……誰かいますよねー……わわっ!? 何コレ?」 『ぬ……こ、こいつはすげぇ!!』 今朝ネギが行き着いた先は、ガ○プラのジオラマがガラスケースに包まれ、所狭しと並べられた異様なお部屋でした。 『びっくりしましたよー。確かにエヴァさんってオタ臭い発言もしてましたけど、まさかここまでだったとは……』 『ファー○トにゼー○にSE○D……だけじゃねぇ、コ○落ちやムン○ラ、ガイア○アのジオラマまでありやがるぞ……少し尊敬しちまったよ』 『尊敬してどーすんのよお兄ちゃん、相手が残虐非道の吸血鬼だってこと忘れてなーい?』 「……どなたですか?」 この道に少し縁のある明日太が感心しきっている後ろで、電子音っぽいお声が今朝ネギを呼び止めました。 「ちゃ、茶々丸さんっ!? すみません、勝手に入ってしまって! それにこの前戦ったときも、すみませんでしたっ」 「ネギ先生でしたか……こんにちは。マスターに何か御用でしょうか?」 『び、びっくりさせやがって……気付かれちまったのかと思ったぜ』 『いや、私の記憶見せてるだけですから……明日太さんたちが気付かれる訳ないですって』 慌てて今朝の茶々丸にヘコヘコ頭を下げる今朝ネギをよそに、未だに状況を理解しきってない明日太にネギが警告です。 「あーそうでしたっ、エヴァンジェルさんはどうしてるんですか?」 「マスターはカゼです」 「え……ちょっと待ってくださいよっ、不老不死の吸血鬼がそんなチャチい病気にかかるなんて……」 「そこな嬢ちゃん……俺様のコレクションルーム8号室に、勝手に入り込んでいるとは、どういうことだ……」 今朝茶々丸に説かれてもエヴァの病状を信じられない今朝ネギの横から、今朝のエヴァが睨みを効かせて登場……ですが、マジに体調悪そうな息の上がりっぷりですねぇ。 『おい、エヴァンジェルの奴辛そうにしてっけど、実はフリしてただけだったとか……』 「マスター、ベッドを出ては……」 「エヴァンジェルさんっ! こ、これを……」 ボロボロな今朝エヴァの姿に今朝茶々丸も今朝ネギも驚きますが、そんな中で今朝ネギが手袋と手紙を今朝エヴァに投げ渡しました。 「ヌ、何だコレは……”エヴァンジェル・A・K・マクダウェル 本日中に貴様を倒す 私の幽波絞で! ネギ・スプリングフィールド”……手の込んだ真似をする奴だ」 『いや、果たし状なら普通に書けよ! ご丁寧に字の間違いまで再現してどうすんだ!?』 「今度こそ私が勝って、ちゃんと授業にも出てもらいますっ!! つーか卒業してもらわないとー、私の経歴にキズつくからサボんなってカンジー!」 「ほざけ、単位落とさなければ呪い無視して卒業できるなら、とっくに試しておるわ……まあいい、獲物が自ら手に掛けられに来たのだからな。表に出ろ嬢ちゃん、その血をゆっくり味わって……や、る……」 やる気のない果たし状を受け取った今朝エヴァが戦う構えを見せまして、今朝ネギがそれに倣いましたら……今朝エヴァの辛そうなのが悪化してってぶっ倒れた!? 「ちょっと、何で倒れて……うわっ、スゴい熱!? ホントにカゼだったんですかっ!?」 「ネギ先生、マスターを抱えて下さい……2階のベッドに寝かせましょう。マスターは花粉症も患っていますから、後で服のホコリを払ってもらいますので……」 「ちょ、花粉症ってどういうことですか!? よりにもよってそんな庶民的なビョーキかかってるって、一体どんな吸血鬼なんですかっ!?」 『あ……マジだったのかよ』 『なまじ強大な魔力に頼っていたから、それが封じられると10歳児の肉体しか残らないってことね……ってあら、周り暗くなってるけど大丈夫?』 今朝ネギと今朝茶々丸の2人がかりで今朝エヴァを抱え、吸血鬼さんの病歴が明かされながら階段を上っていきまして……ってところで、明日太とカモの周りが暗転し始めて次へ続く! 長瀬楓 曰く、 ”や、やっと拙者にも日の目が当たったでござるか……長い道のりだったでござるよ。 しかし、明日太殿が頭が足りな……いやいや、実に素直で話を進め易かったでござる。 これがネギ子だと、いつの間にかバストアップ体操が効かない、というグチに話が反れるでござるからなぁ” ”前略、天国のおふくろ様。 久々だからって、よりにもよって誤解招くような展開にするのはどうかと思うよお兄さんは! クッソォォォォッ! これもレッド・パインツリーに魔法ネタを提供しちまうからだ、責任者出て来い!!” 16話 ”本当に刺激しちゃいけないところは鼻の粘膜の奥にある その2” 前回まで:悩む節も無く、茶々丸との再戦を意気込む明日太。それはさておきネギの記憶を見せ付けられる羽目に! 『……ん、今度は何だぁ? ベッドで寝てるエヴァンジェルと、部屋うろついてるネギ……あれ、茶々丸さんはどうした?』 『あら、フスマにイロリなんて、意外と和風な内装してんのねー』 ネギの記憶を巡らされている2人の周りに続いて現れた風景は、エヴァの部屋と思しき一室で寝込む今朝エヴァと、キョロキョロとあたりを探る今朝ネギでした。 「何か、サウザンドマスターの手がかりは……できれば写真とか……」 『あーこれはですね、茶々丸さんが私に看病押し付けてどっか行っちゃったんですよ。それで、屈辱的にも着替えさせたり指の血を吸わせたりしまして、せめてサウザンドマスターの情報だけでも握ろうかと……』 『んな理由で病人の部屋をあさんじゃねぇ、バカ教師!』 「……が良い……サウザンドマスター、貴様の……」 都合の悪い部分をカットしての続きに明日太からお叱りが飛びますが、そこに今朝エヴァの意味深な寝言が聞こえてきました。 「へ……も、もしかしてっ、サウザンドマスターの夢を見てるとか!?」 『夢……ま、まさか姉貴……』 それを聞き逃すことなくベッドに飛びついた今朝ネギが、杖を握り締めたことにカモが不安を募らせていますと。 「ラス・テル・マ・スキル・マギステル……夢の妖精・女王メイヴよ(ニュンファ・ソムニー・レーギー・メイヴ)、扉を開き夢へといざなえ(ポルターム・アペリエンス・アド・セー・メー・アリキアット)……」 『やっぱりー! 躊躇0で夢をノゾキ見る魔法使うってどういうことよ、もしバレたら瞬殺よ!?』 『いやー、母さんの秘密が分かるかもとか、好奇心が倫理に勝っちゃって……』 『オイ待てよ、夢がどうしたって……あっ、また暗くなったぞ! 今度はどうなるんだぁ!?』 今朝ネギが魔法を発動させたのか、淡いオーラを発散させたと同時に、またまた明日太とカモの周りが暗転することに…… (あ……ここは、砂浜? と……誰、この外人の男の人?) 『……お、戻ったか……ってネギ!? なんでテメェも俺らみたいになってんだよ?』 『あー明日太さんっ、それはエヴァさんの夢をノゾいてる今朝の私ですよ。つーか私が裸だからってジロジロ見ないで下さいよ、人権侵害ですよっ!』 『いや、人の夢勝手に見てるお前がシンガイとか言うなよ!』 移り来た場所は人気の無い砂浜でして、輝くマッパな今朝ネギの視線の先には、黒皮ジャンの映える見慣れない金髪の男が立っています。そして、男の目の前には見覚えのある杖を携えた、ローブ姿の人物が降り立ちました。 「やはり俺様は運が良い。”千の呪文の女(サウザンドマスター)”と呼ばれた貴様を、このニホンで見つけ、追い詰めることが出来たとはな……」 (こ……この人ってエヴァンジェルさん!? ってことは、相手の人って……) 「”人形使い(ドールマスター)”、”闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)”、”不死の魔法使い(マガ・ノスフェラトゥ)”……何百もの人間の血で染まった異名を持つ貴方が、何を企んでいようと……私には勝てないわ。今のうちに退きなさい」 (や、やっぱりサウザンドマスター! 15年前のお母さんだー、なんかセリフが3流ラノベみたいだけどカッコいい!!) 『それってホメ言葉かテメェ!?』 ネギが常時持っているような杖を手にしたローブの女性を、今朝ネギがサウザンドマスターと呼ばれた母親だと断定しますが、評し方はどうなんだろ。 「下らん連れから切り離されても、まだ減らず口を叩けるとはな……来い、チャチャゼロ!」 「アイサー、御主人」 チャチャゼロと呼ばれた少女の人形が、操り糸を切り離されると小刀を構え、主人であるエヴァと共にサウザンドマスターへと襲い掛かっていきました! (え、マジ!? 避けて母さーん!) 『お、オイ! お前の母さん何もしてねぇぞ、大丈夫かよ!?』 「えーと、この辺だっけ……」 「呆けている間などやらぬわ! URRYYYYYYY!!」 今朝ネギの心配も届かぬまま、ブツブツ呟くローブ姿に雄たけびを上げてエヴァが挑みかかります。その吸血鬼の魔手が、喉元へ伸びようかというその時! 「なっ、GGYAAAAAAHHHH!!」 「オイオイ落トシ穴ジャネーカ、気付ケヨ御主人!」 (へ……な、何この展開!?) エヴァが足をつけた地面が崩れ落ち、お供も巻き添えで落とし穴にハマってしまいましたよ……おい、実力ある吸血鬼じゃねーのか!? 「ほらほらー、お姉さんから野菜のプレゼントだよー」 「なっ貴様、よりにもよってニンニクとネギを放り込むか!? 吸血鬼の弱点突くにしてももっと箔のつくものを選b……RRYYYYY!!」 「アアッ、御主人ノ幻術解ケタ! 情ケネー!!」 落とし穴にはタップリ張られた水と大量のニンニクネギって状態でして、更にサウザンドマスターからニンニクネギの応酬を受けて、エヴァの肉体が見慣れた10歳児の姿に戻っちゃいましたよ。 「あーあ、元のチビガキ吸血鬼に戻っちゃったわねー。もっと保たせなさいよ」 (な、なんだかイメージと全然違う……地雷ゲー掴まされたカンジ~?) 『いや、それすっげぇ今更なツッコミだから……気持ちは分かっけどさ』 「き、貴様という奴は……”千の呪文の女”等と名を受けながら魔法の勝負も出来んのか! 唯でさえ胸がまっ平らで女性としての魅力の無い貴様に他に何が残っtフガガガガ」 「あーゴメン、手が滑ってネギを鼻に突っ込んじゃった。手・が・す・べっ・て!」 おおよそ魔法使いらしからぬ方法でエヴァをイジめる無乳の魔法使い様が、制裁の手を緩めてフードを脱ぎますれば。 「だってさぁ、私って魔法学校の成績悪かったしー。その上通りすがりでケンカ売ってきた女をノしたらレディースの族長で、私に次の族長やれって頼まれてやったら楽しくて、いよいよ単位取れなくて学校中退しちゃったしー。覚えてる魔法っつったら5,6コねー、ウン」 『……!』 (え、マジ!? 母さんって珍走やってたのー、超ショックなんですけどー!!) 「な……フン、今更低学歴なんぞで貴様を見損なったりはせん! これが最後通告だ、俺様の下僕になれ!」 「いや、今の立場弁えて言いなさいよ……それにヤだって言ったでしょー、ガキのお守りはヤダもん」 サウザンドマスター改めナギさん、とんでもないDQNエピソードを話し始めまして、合間に入ったエヴァのアプローチを瞬断までしちゃってます。 「誰を指してガキと言うか! 俺様はだな、何世紀も悪名を轟かせた吸血鬼の真祖であり……」 「あー悪いけど、老人介護ってこの世で一番やりたくない仕事なのよねー。そもそも私、やるならトップ張らないとダメなタチだしー、レディースも族長でなきゃやりたくなかったしー」 「コラ待て! 言うに事欠いて介護だと、介護って言いやがったな!! それに何だそのガキ大将みたいな性分!!」 「オチツケヨ御主人、ソイツニ口デ勝テッコネーッテ」 ああ言えばこう言うって感じのナギにエヴァがツッコミを絡めて食い下がりまして、呆れた顔でナギがため息をつきまして。 「だって、散々アンタに追い回されてウンザリしてるんだもの。お願いだから悪事もやめて隠居しちゃいなよ、老人ホームの入居手続きなら手伝うからさぁ」 「いつまで年寄り扱いする気だ! どうあれ俺様が貴様を諦めると……」 「あー、そういうこと言っちゃうか……だったらストーカー防止法、はまだ無いからトンチンカンな呪いで実力行使といってみよー♪」 返事を分かりきってたらしいナギさん、笑顔を絶やさぬまま懐から魔法書を取り出し、その場に魔力を解き放っていますよ。 「ヌ、この膨大な魔力は……オイ貴様、呪いをここまでの力で扱うとはどういうつもりだ!」 「爺さんを任せるとしたら婆さんに尽きるから、マホラの学園長にでも預けよっか……えーと、マンマンテロテロ……」 「聞けバカ者!! いや今日予定あって来たんだぞ、ヒロヒコ君とデーモン閣下とガックンとで飲みに行く約束が……知らないだろうがヒロヒコ君は健康オタクだから誘うのに苦労して……待て、魔力強過ぎだろ!?」 「……登校地獄(インフェルヌス・スコラスティクス)!」 「NUGAAAAAAAHHHH!!!」 弱りきったエヴァの体を呪いの魔術が取り巻きまして、発動の光とともにエヴァの悪夢が終わりを告げてしまい、明日太とカモはまた暗きに戻されてしまいました。 「……ん、戻って、来れた?」 少し間をおいて明日太が目を開けますと、先ほどネギに魔法をかけられた屋上に戻ってきておりました。 「よーするに、姉貴がエヴァの古傷触って追っかけまわされてるってことね……」 「あはははは、起きたらエヴァさんににカマかけられてバレちゃったんだよね。それで慌てて逃げてきたんだけど……あれっ、明日太さんどうしました?」 「あぁ? お前のお袋さんが、ちょっと……いや、何でもねぇ!」 先に目覚めていたカモとネギが話していると、途中から様子のおかしくなっていた明日太に注意が向きましたが、明日太の返事は意味深なところで誤魔化されてしまいます。 「あー、そうですかっ。それにしても、母さんってあんなだったんだなー。遺伝子はザンコクだったけど……」 「……見つけました、ネギ先生」 ネギが再び見た母の記憶に思いを馳せる後ろに、あまり聞きたくないメカ的なお声が呼び止めてきましたよ。 「ちゃ、茶々丸さんっ!? な、なななな何か用ですか?」 「マスターより、”嬢ちゃんだけは本気で殺れ”と命令を受けました……先生、覚悟をしてください」 「あ、あの、茶々丸さん? その出っ張った肩とか、デコと腹にあるイデ○ンって読めなくも無いマークとかってどしたの?」 「……ハカセが開発した新型ボディーです」 ネギを〆に来た茶々丸さんが参上です……が、妙に薄着だったりいかり肩だったりギリシャ文字の組み合わせっぽいマークが付いてたり、なんだか物騒な感じじゃね? 「いきます……マスターの羞恥心の、仇!!」 「うきゅーー!!」「たわば!!」 言いたいことは言えたとばかりに茶々丸さんが腕を組みますと、体中に迫り出させた小孔からビームをハリネズミのように乱射しちゃいましたよ! ネギと明日太も避けられるワケも無く、ビームが直撃してしまい……あっという間にお着物がボロボロに!? 中途半端な威力だなオイ! 「な、何じゃこりゃ!? 久々に脱がされたァ!?」 「ちょ、何で私までー!? 脱がされ属性付いたら別作品の私とカブっちゃうじゃん、超ピンチなんですけど~!」 「……あっ」 さかのぼれば2年生以来の脱がされに、残り少ない布に手を当てる明日太とネギが悲鳴を上げていますと、茶々丸さんが視線の先に何かを…… 「あ、明日太……君?」 「ね、ネギ先生に茶々丸さん……昼間の屋上でなんちゅうマネしてんですかー!?」 偶然階段から登ってきた亜貴とアキラが、唖然とした様子でしっかり目撃しておりましたとさ。 「いや違うぞ、俺ら何もやましいことしてねぇから! ほら、その、あの……CGだCG!」 「そうですっ、他言したら乳かナニをもいで捨てますからねコンチクショー!!」 「待てェ! そこで脅すなやバカ野郎!」 あられもない姿や巨神な茶々丸を見られて動転しているんでしょうか、ネギも明日太もロクな言い訳できてませんよ。 「……マスター、和泉さんと大河内さんに見つかりました……了解しました、マスター」 「うわっ! ちゃ、茶々丸さーん! 一体どこ飛んでくつもりなんやー!?」 エヴァと何か遠隔なやり取りをしたらしい茶々丸さん、あっさりお空を飛んで退場しちゃってます。 「明日太君、やっぱりネギ先生と……そ、それとも茶々丸さんが……」 「あーアキラ、茹だったらアカン茹だったらー! つーか明日太最低や、女運アンラッキークローバーの一員やったのはウソやったんか!?」 「フフフフフ……記憶消す記憶消す記憶消す……」 (あ゛……お、オラは恐ろしいものを見ちまっただー!!) 「いや、そういう関係だとかねぇからな! っつうかこんなモン、どう説明しろっつんだァァァァ!!」 取り残された一団が戸惑う中で、明日太はオチとばかりに叫びますがどーしようもねーやな。 かくして、また一つエヴァの弱みを握ることが出来たネギ一行、再戦の時は近い……気がするので次回を待ちましょう! 『まあ、アキラ……気ぃ落とすことないで、あのアホはMNOの敵やったんや!』 『……やっぱり、明日太君となんて、つり合う訳がなかったのかな……』 『せやからちゃうて! ネギちゃんも歳以外はカンペキやゆーのに、茶々丸さんまでたらしこむあのタボォがイカンっちゅーねん! 怒るでしかし!』 『亜貴、慰めてくれるのは嬉しいけど、後半嫉妬になっちゃってるよ……え、次回予告? 何だか良く分からないけど、大浴場や橋のイメージ映像があるだけなんだけど……』 『次回、”寛平兄さんが一番上手く血ぃすうたろかができんねん、金髪の小僧やからって銀河の英雄になるみたく習得でけへんねんぞ!”にタイガーバズーカや!』 『……やっぱりいいよ亜貴、私が笑わせられないからって無理にボケなくたって……』
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/964.html
打倒DIOをたくらむジョースター家や ……ええとなんだっけ(まあよいか) 人生最大の危機を救えるのは スタンドのパワーを身につけた この俺しかいない 無駄だ!WRY!ブランドー 無駄だ!WRY!ブランドー 止まった世界を支配する 食らえ!ザ・ワールド!ブランドー 熱い血流れる ジョナサン・ボディ 世界が時間を 凍らせる 時間を止まらせ ナイフを投げれば 承太郎なんて 怖くない 走り出しても 止まらせるぞ(無駄ァ!) 人間どもを 支配してやる(無駄ァ!) でっかい夢を追いかけるのさ 無駄ァ!(WRY!) 無駄ァ!ブランドー 原曲【超力戦隊オーレンジャーOP「オーレ!オーレンジャー」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm1822016】
https://w.atwiki.jp/aaduel/pages/40.html
2ちゃんのキャラにスタンドを発動させるスレ 保管庫 2ちゃんのキャラにスタンドを発動させるスレを保管してみるテスト http //www.geocities.jp/dolceandhismaster/home.html あらすじ 収録カードリスト 《幽波紋使い モナー》 《幽波紋使い ギコ》 《幽波紋使い モララー》 《幽波紋使い 兄者》 《幽波紋使い 弟者》 《幽波紋使い シーン》 《幽波紋使い ぽろろ》 《幽波紋使い トオル》 《幽波紋使い ヒッキー》 《幽波紋使い ヒナちゃん》