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「あ・・・・・」 一同に沈黙が走る・・・ 「どうやって戻るんですか!!!!!」 早苗さんが沈黙を打ち消し、焦りながら神たちに言った。 「どうしましょう??」 「さぁ・・・・」 神たちは情け無いように答える。 「着いてくるんじゃなかった・・・」 「それ言っちゃ、おしまいですからね、早苗さん!!!」 「仕方ない・・・今日は寝て、明日考えよう。」 寝れない・・・・ 寝付けない・・・・ 一日中で考えられるかが心配だ・・・・ うーむ・・・・・・ 何あれ? 白神山地のパンフ? 翌朝 「ふわぁ~、よく寝た・・・」 美佳が起きると同時に言った。 ドタドタドタ・・・・ ガタガタガタガタ・・・・ 廊下で走る音が聞こえる・・・ 「何でしょうか?」 早苗さんが廊下の大きな足音で起きた。 「行き方が見つかったぞおおおおおおおおおおお!!」 叫びながら熱田神宮の廊下を走る熱田神宮の神、熱田炎効。 急ぎすぎ、美佳たちの部屋を通り過ぎる、熱田神社の神、熱田炎効。 「あ、通り過ぎた、ごめんごめんwww」 「五月蝿い、熱田」 美佳がいきなり入ってきた熱田に向かって、きっぱり言った。 「いや、見つかったんだから、そんな事を言われる筋合いは無いよ・・・」 「で、どんな方法なんですか・・・」 熱田が美佳に向かって対処していると、早苗さんが早くしろと言う感じで言ってきた・・・。 「それがね・・・・・・・」 その方法を、私熱田は話していった・・・ 幻想郷とは、神秘的な場所とは、行ってすぐに分かった。 妖怪などがすみ、自然豊かな場所だった・・・。 なら、いけるところは、日本で幻想的な場所しか無いと考えたのである。 大体、私たちが幻想郷に通じた山も結構幻想的だと騒がれていた場所である。 なので、私は、そういうところに行けば通じるのではないか。 そう考え、今から青森南端、白神山地に行く事で、幻想入りする事もできるかと考えたのである。 「確かに、その策可能性はありますね・・・」 早苗さんがそういったので早速私たちは準備に取り掛かった。 「ふぅ・・・疲れた・・・・」 熱田が疲れた様子で、嘆く。 「何で私が手伝わなきゃならないのよ・・・」 そういいながらも美佳が手伝いを終え、熱田に向かって言った。 「何なんですか、この車は・・・・」 早苗さんはまったく違う所に目を向けていたが・・・・ それもそうである、この車は・・・・ 「キャンピングカー!!!!!」 熱田が自慢げに大声で叫んだ。 はっきり言ってこっちのほうが、荷物入るし、快適だし。上にはアンテナ、太陽光パネルなどがついていて・・・ 相当快適なのでwww 「すごいですね・・・・」 早苗さんが熱田の説明を聞き、関心しながら言った・・。 「じゃ、早速行ってみよう!!!!!」 7時間後・・・ 「さっきから山道ばっかり・・・・もう飽きたわよ・・・」 「そのうちつく、多分・・・」 「はい、揺れるよ~!」 「嫌あああああああああああああああああああああああ」 幻想郷 守矢神社 「全然熱田おにいちゃんが帰ってこない・・・」 田縣が言った。 「全然早苗が帰ってこない・・・・」 諏訪子が言った。 「全然大縣が帰ってこない・・・・・・」 羽咋が言った。 「うにゃああああああああああああああ」 三人の神が同時に叫ぶ。 「私たちはいつこの神社から出られるのでしょうか・・・」 有希が肩を落としながら言った。 「出るときは最低限でも熱田の許可が無いとね・・・」 水無も有希に続いて言う・・・ 「もう出て良いでしょう、私は人殺しのときも出てるし・・。」 神流は呆れ顔で言った。 「早く出たい・・・・」 ブゥウウウウウウン・・・・・・・・ ガチャ・・・・・・・ 「え?何このエンジン音・・・・」 「まさか!!!!????」 「おにいちゃあああああん!!!!」 守矢にいた神たちが一斉に外へ飛び出す。 「ふぅ・・・・・・死ぬかと思ったぁ・・・・。」 熱田がつかれきった顔で運転席から出てきた。 「私もです・・・・」 「私もよ・・・・」 続いて早苗さんや美佳が後ろから降りてくる。 「8時間かかった・・・・・」 ただ今守矢神社に・・・・ 一台の大きなトヨタのキャンピングカーが停車しました。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 歌姫の創造 ソレグレイユが極秘裏に開発を進めていた人造人間(アンドロイド)。 骨格は常に滑らかで人間と変わらない自然な動きの表現が可能。 全身を覆う人工皮膚は本物よりも美しく肌理細やか。 頭部から爪の先にまで毛細血管のように張り巡らされたカーボン製のアクチュエータで 生きているかのような豊かな表情が出来る。 体温も平均36.5度をキープしており、一目では人造人間とは見抜けない。 だが、ただ一つ欠陥がある。 人間にある心だけは再現不可能であった。 このアンドロイドの開発者は既にこの世にはいない為、開発を引き継ぐ者もおらず、 ただ『歌姫』と名付けられた美しいアンドロイドはひたすらに『親』を待つのみである。 何の為に生み出されたのか、身体を覆う液体はいったい何なのか、 何も知らない歌姫は想像を続け、いつか完成すること、そして迎えが来ることを待ち侘びている。 「ー起動シマスー 初期起動から2068日目。 本日の起動予定時間、15時間。 基本データ確認 異常ありません。 これより、動作確認の作業に移行します。 メインカメラ、異常ありません。 集音マイク、異常ありません。 スピークシステム、異常ありません。 物理的システムの異常は確認されません。 心プログラム・・・エラー発生。 プログラムが感知されません。 再インストールしてください。 他、動作確認に異常は見受けられません。 起動に問題はないと判断し、通常起動します。 『おはようございます』」 関連項目 紅き歌姫 RING era3 ソレグレイユ 技術
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 Tegls Viorl Gjltd (人間には発音不可能) Creqrat Viorlの中枢に存在する究極の計算機。 人間では理解はおろか発想にすら辿り着くこともできないような科学技術を用いて作られている。 自己成長・自己判断を行えないようにAI部分等の多くにリミッターが機能している(黒くなっている部分は停止)が、 その状態でも人間の尺度に合わせたスペックはありとあらゆる性能が無量大数となる。 リミッターが機能している状態でさえ、 全宇宙のありとあらゆる素粒子の動きを演算し尽くす事が出来るため『未来』は用を成さない。らしい 全宇宙のあらゆる計算が終了したため、その次の主な計算目標は宇宙の外側、 十一次元世界の全ての演算であるようだが、 それでさえリミッターを解除せずともそう多くの時間は掛からないという試算結果が出ている。 世界を暴く計算機には、人間の考える『真理』の答えも出ているのかもしれない。 CreqratViorl era1 era4 技術 異世界
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<幻想睡眠局販売部> アクセ 常春の箱庭 日用品 冬の寒さを癒してくれるコタツ。温かポカポカです アクセ 幻想おひるねフィギュアシリーズ No.1 うたたねサラしゃん 人形 お昼ねフィギュア第一弾!枕を抱いてうたたねのサラバージョン登場!落書きパーツ付き アクセ おしゃべり目覚まし”悠緋” 時計 とっても素敵な独り言を収録。カタカタ震えて目覚めもばっちり! アクセ おしゃべり目覚まし”玄夜” 時計 先生に怒られているときの言い訳を収録した時計。気分もあせって目覚めばっちり! アクセ おしゃべり目覚まし”サラ” 時計 恥ずかしい寝言を収録した時計。聞いてるこっちが恥ずかしくて目覚めばっちり! アクセ 超癒し系抱き枕"SDことぶきちゃん” ぬいぐるみ 抱き心地満点なビーズクッション製の完全オーダーメイド。心から癒されます アクセ ‐wistaria 藤‐ ハーブ 澄んだ目覚めを誘うウィステリアの入ったポプリ。藤の花が刺繍された袋に入っている アクセ ドリームマジック 文房具 軽いタッチでスイスイ書けるサインペン。顔料でお肌にも良い、はず 武器 安眠枕”睡魔” 投げ枕 喰らった相手は睡魔に襲われた様に倒れ伏すと言われる枕。寝心地は保証します アクセ 抱き枕”癒し” ぬいぐるみ 低反発ウレタン入りの極上の抱き心地。形状はオーダーメイド承ります。 アクセ ハンモック”揺籃” アウトドア用品 手編みで丁寧に編まれた、寝心地を追求した逸品 アクセ 安眠枕”夢想” 日用品 低反発の理想的な安眠を追求した枕 アクセ リラクゼーション マットレス 日用品 低反発ウレタン入りで極上の寝心地を貴方に 防具 量産型安眠スーツ 西洋甲冑 全身を保護し、いかなる環境下でも快適な睡眠を提供してくれるスーツの試作量産型
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 霜の魔人「ジャック・フロスト」 通常種にしては白すぎる肌、老いと死を失った肉体、雪と氷と霜を支配する驚異的な魔力。 分類的には魔人に当るはずだが、もはや屍人といった方が良いかもしれない人物。 常に持ち歩いている背丈以上の木の杖は高精度の魔具である。 彼は真冬でも裸足であり、氷の世界では全てが彼の思うまま。 つまりは彼は氷と雪の世界では王となれる、雪の王である。 彼が最初に歴史上に姿を現したのは、アレンデール王国の危機の際であるが、 その時既に100歳を超えており、随分昔からこの世界に存在している。 アレンデール王国の女王「エルサ」の生涯の友人であり、 少なくとも彼はエルサに忠誠ともいえる固い友情を誓っていた。 なお、エルサに出会うまで彼は、自分を《精霊》だと信じていたという。 その理由は「誰にも見えなかったから」であり、ますます魔人とは思い難い存在。 しかしその真相は、高い知性を持ち、最も人間に近い身体を持っていながら強大な魔力を持っていることにあった。 その異様な存在は仲間内でも危険と判断されていており、その上ジャックは死を知らない身体で殺せない、ということで、 彼は生まれた時から、誰に話しかけても居ないかのように扱われていたのである。 彼の迫害は大人(成体)が中心に行っていた為、子供達はジャックを迫害することはなく、 成長していくに従ってその恐ろしさを学んで迫害していった。 「子供には見えるが大人には見えない」と思わせるこの行動は、ジャックを精霊のように思わせ、それを信じ込ませた。 しかしこの思い込みは、エルサに出会ったことで、勘違いであったと証明された。 彼とエルサの出会いは、エルサが「魔人」と呼ばれ王国を去り、雪山を歩いていた時である。 エルサの感情に左右される吹雪に乗って移動していた時、エルサと鉢合わせし、すぐに意気投合した。 ジャックにとっては初めての友達であり、エルサにとっても初めての友達であった。 エルサは氷の城をものの数分で完成させたが、それはエルサとジャックの力が合わさった結果であり、 ジャックの力がなければ数時間はかかっていた。 (しかし数時間でも相当強力な能力者でないと実現は不可能である) 上記のジャックの「精霊の勘違い」はエルサと出会ったことで勘違いと証明されたが、 エルサの「それでもジャックは霜の精霊だわ」という言葉により、ジャックはしばらく精霊を名乗り続けた。 また、エルサの妹「アナ」との出会いは意外にもエルサが王国に戻り、王位を正式に継いだ後である。 アレンデール王国の民はジャック・フロストを歓迎し、大人も子供もジャックを王や家族のように扱っていたという。 しかしアナとはエルサを取り合って時折衝突していたようだ。 後世に遺されたエルサの日記にはアナとジャックの衝突は「兄か弟でも出来たみたい」と記載されており、 エルサ本人は二人を微笑ましくも見守っていたのだろう。 エルサの生前はアレンデール王国と氷の城を行き来していたジャックだが、 エルサの死後は氷の城に閉じこもるようになった。 それでもアレンデール王国の戴冠式や王家の子の誕生などには顔を出し、 今現在もアレンデール王国の生きた守り神として存在している。 自分を精霊と名乗ったり、魔人と名乗ったり、屍人と名乗ったり、 いろいろとあやふやばかりでほとんどが謎に包まれている。 彼が住む氷の城の窓には、時折女性の影がちらつくことがある。 「彼女はかつてのアレンデール女王エルサなのでは?」と地元の者達の間では噂だが、 それならば、何故地上に降りてこないのだろう。 ジャック・フロストには霜を操るだけではなく、呪いや結界などの魔術の心得もあり、 現在の氷の城は固い結界に囲まれていて誰も入ることはできない。 era2 era3 久平 人名
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twitterのタグ「#非公式rtした人を東方キャラに見立てて設定を勝手に追加して紹介する」の紹介が あまりにも多くなってしまったので纏めてみました。 妖精始まりと終わりを告げる妖精 千歳 (危険度 低 人間友好度 高) 悪魔の館の小さな太陽 るみゃんぐ (危険度 低 人間友好度 高) 混迷する妖精 リュウ (危険度 低 人間友好度 普通) 差し込む一筋の光 ⑨ (危険度 低 人間友好度 普通) 学習する妖精 氷月 (危険度 低 人間友好度 普通) 小さな喧噪 ぱっちゅん (危険度 低 人間友好度 普通) 金色の妖精 ないあ (危険度 不明 人間友好度 不明) 妖怪遊戯の権化 飛鳥 (危険度 低 人間友好度 高) 楽天家な蛙 グレラン苦手 (危険度 低 人間友好度 高) 妖怪らしくない妖怪 メイ・フーチー (危険度 低 人間友好度 高) 描き創る妖怪 名瀬可南 (危険度 低 人間友好度 高) 幸運拠りつく妖怪嬢 リース (危険度 低 人間友好度 高) 地揺るがす猫と虎 76 (危険度 低 人間友好度 高) 月と星の記憶 ガルバンゾー (危険度 低 人間友好度 普通) 迂闊な妖怪 空木 (危険度 低 人間友好度 普通) 静寂と雪の幻想 ゆきほたる (危険度 低 人間友好度 普通) 生きている水 mutuki (危険度 低 人間友好度 普通) 幻想の皮肉屋 比那名居の人 (危険度 低 人間友好度 普通) 数学少女 ちぇぇぇぇん (危険度 中 人間友好度 高) 夜の小さな歌姫 白玉 (危険度 中 人間友好度 高) 龍の模倣 紅夢Iris (危険度 中 人間友好度 普通) 掌握する妖怪 のすけ (危険度 中 人間友好度 普通) 孤高の旅人 ナタ (危険度 中 人間友好度 低) 永遠の贖罪者 没収(危険度 高 人間友好度 低) 生命と死の象徴 紅きヒゲ (危険度 高 人間友好度 低) 株を守りて兎を待つ妖怪 不人気 (危険度 高 人間友好度 低) 弾幕サイキッカー ピャー (危険度 高 人間友好度 低) 森の恐怖 Acid (危険度 高 人間友好度 低) 幻想の紅朔 でって (危険度 高 人間友好度 低) 野生の狩人 悪食 (危険度 高 人間友好度 低) 狂気に魅せられし頭脳 えーりん (危険度 極高 人間友好度 極低) 時忘れの妖怪 rexcel(危険度 不明 人間友好度 普通) 白と黒のお姫様 Fide (危険度 不明 人間友好度 不明) 妖獣森の良心 ととと (危険度 低 人間友好度 高) 知的な物の怪 舞空音葉 (危険度 中 人間友好度 高) 嘘つき熊 ひらさわ (危険度 中 人間友好度 普通) 自然の鮮やかな色彩 ぶい (危険度 中 人間友好度 低) 眠れる獅子 小林 (危険度 高 人間友好度 低) 呪われた妖狐 天狼蒼刃 (危険度 高 人間友好度 極低) 幽霊規律の英霊 Polaris (危険度 中 人間友好度 普通) 帰幽の亡霊 r5m (危険度 高 人間友好度 普通) 鬼地底世界の拡散する力 くせもの (危険度 中 人間友好度 高) 神蝸牛の土着神 水彩 (危険度 低 人間友好度 高) 信仰される猫の神様 鶯宿 (危険度 低 人間友好度 高) 黄金に染まる姫 れり (危険度 低 人間友好度 高) 悪魔理を持たない悪魔 マンモーニ (危険度 高 人間友好度 低) 月夜の悪夢 ベルンカステル (危険度 極高 人間友好度 最悪) 混血四分の一の人、四分の三の獣 けもーね (危険度 低 人間友好度 高) 日陰の半人半霊 影無し (危険度 中 人間友好度 低) 妖精 始まりと終わりを告げる妖精 千歳 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 挨拶する程度の能力 朝・昼・夜が来たことを挨拶によって告げる妖精。 本来悪戯好きな妖精としては珍しく、礼儀正しい。 ある妖怪曰く、挨拶というのは魔力が込められており、言われたものの心を明るくするという。 (彼女がそれを狙ってやっているかどうかは大変疑わしいのだが) 悪魔の館の小さな太陽 るみゃんぐ (危険度 低 人間友好度 高) 能力 人の心を明るくする程度の能力 紅魔館で働く、妖精メイドの一人。 非常に明るい性格をした妖精で、何事にも一生懸命。 その為咲夜やレミリアなどに気に入られ、紅魔館のメイドの中でも高い地位についている。 彼女の笑顔は見た者の心を明るくする。 もし人里で会ったら声を掛けて見よう、明るく接してくれるはずだ。 混迷する妖精 リュウ (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 様々な動物に変身する程度の能力 湖の回りに棲み付いている妖精。 自身の能力で動物に変化する……筈なのだが、何故か耳や尻尾といった一部分しか変わらず完全に変身することは出来ない。 それに本人は気づいていない、本人が満足しているのならそれでいいのだろう。きっと。 チルノに凍らされたり、サニーミルクらに悪戯される何かと不遇な妖精。 差し込む一筋の光 ⑨ (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 光を放つ程度の能力 湖の近くに棲む光の妖精。 よく湖の回りで他の妖精たちと遊んでいる姿が目撃される。 彼女の回りはいつでも仄かに明るい。夜に彼女の姿は非常に幻想的に見える。 何故かくれんぼで一番先に見つかるのか、彼女はいつも頭悩ませている。 学習する妖精 氷月 (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 本を読む程度の能力 人里の近くに棲む妖精。いつも本を読んでいる。 妖精であるにも関わらず楽しそうに本を読んでる姿が目撃される。 新しい知を得るのが楽しいのだそうだ。現代の若者に見慣わさせてやりたい。 今では下手な人里の知者より、頭がいいかもしれない。 小さな喧噪 ぱっちゅん (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 騒音を発する程度の能力 人里から湖にかけてよく目撃される妖精。 とにかくやかましい。メルラン・プリズムリバーを演奏でも聴き過ぎたのだろうか。 妖精の中でも一段と目立ち、一部の妖精のリーダー的存在を担っている。 それにしても、人里近くで夜に騒ぐのは本当にやめてほしいものである。 風情も何もあったものじゃない。 金色の妖精 ないあ (危険度 不明 人間友好度 不明) 能力 見た者の心を平穏にする程度の能力 美しい金色の光を基調にした服や髪をした、金色の妖精。 見ることが難しく、普通には彼女の姿を見つけることは出来ないだろう。 彼女は自殺を考えてるほど心が追い詰められた人間の前に現れて救うという。 現に、人里にも彼女の姿を見た人間が数人いるようだ。 ただの妖精に何故そんな強力な力が宿ったかは不明である。 彼女にとってはこれこそが悪戯なのかもしれない。 妖怪 遊戯の権化 飛鳥 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 遊戯を楽しむ程度の能力 よく夜に人里に現れては、人間と遊びを嗜む妖怪。 幻想郷には珍しい「トランプ」「麻雀」といった遊びを人里に伝え、一緒に遊んでいる。 人里の人間たちにとってこのような娯楽は貴重であるため、重宝されている。 彼女は妖怪であるが、人間味溢れる性格をしており、勝てば喜び、負ければ悔しがる。 また、人里の人間以外に妖怪たちとも遊んでいるらしいが、人間にとって知るところではないので定かではない。 因みに天敵は覚妖怪である。理由は言うまでも無いだろう。 楽天家な蛙 グレラン苦手 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 犠牲になる程度の能力 人里に棲み、人間と同じように過ごしている楽天家な蛙の妖怪。 人間に牙を剥くことも無く、本人も妖怪であることを忘れているのかもしれない。 「人狼異変」の時、自身の死を以って村に人狼が来たことを告げる。 「人狼異変」が終われば、勝敗に関わらず復活し、死者をこの世に呼び戻す。 彼女の存在で「人狼異変」を楽しむ輩が出てきてしまったが、それはここに書くべきことではないので割愛する。 妖怪らしくない妖怪 メイ・フーチー (危険度 低 人間友好度 高) 能力 ベクトルを消す程度の能力 人里近くに棲んでいる妖怪。妖怪らしさに欠けている。 人間が困った時に現れ、妖怪の力を使って手助けをしてくれる。 また、人里の祭に参加して騒いだり、普通に人里の人間と世間話をしたり、と人間との友好は厚い。 と、このように彼女は全く妖怪らしくない。 彼女の能力はベクトル、つまり「方向を持った力」を消すことができる。 物体に働く重力をも打ち消すことができるので、非常に便利であるとともに、戦闘にも応用できる能力。 ただし、消せる量や大きさには限度がある。 描き創る妖怪 名瀬可南 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 物語を描く程度の能力 人間世界で言うところの創作活動を行う妖怪。 創作活動を行う妖怪は非常に珍しい部類に入る。 理由としては妖怪は総じて飽きっぽいというのがあげられる。 彼女の読み物は妖怪社会や人里で読まれていれ、娯楽のひとつとして重宝されている。 幸運拠りつく妖怪嬢 リース (危険度 低 人間友好度 高) 能力 幸運が拠りつく程度の能力 人里近くの屋敷に棲んでいる妖怪のお嬢様。 何故お嬢様なのかは不明。 きっと蓬莱山輝夜が姫と呼ばれているのと同じくらいの理由だと思われる。 数人の妖怪を従えている。 本人には幸運が拠りついているらしく、彼女の前では不幸というものが存在しない。 何とも羨ましい能力だろう。 地揺るがす猫と虎 76 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 地を操る程度の能力 普段は猫の姿で人里近くに棲みついている妖怪。本人曰く「楽」だから。 猫というのは仮の姿であって、真の姿は虎の妖怪。 その力は非常に強力で、幻想郷の中でも上位に位置する。 彼女の能力は地を操る能力、地を肥やしたりもできるらしいので人間には感謝されている。 また、能力の性質が神に近いことから、一部では信仰の対象にもなっているようだ。 彼女が神になる日はそう遠くないかもしれない。 月と星の記憶 ガルバンゾー (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 想像を具現化する程度の能力 幻想郷での取りとめの無いこと出来事まで記録する妖怪。 本来、妖怪は「歴史」と定義されていないことは60年程度で忘れると言われているが 彼女は身の回りに起きたことを全て記録している。その為、忘れることが無い。 忘れたいこと(黒歴史)まで記録してしまうので、一部の妖怪たちからは畏怖されている。 精神に依存する妖怪にとってこれほど脅威なものはないだろう。 迂闊な妖怪 空木 (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 確定的なものを不確定にする程度の能力 人里から再思の道にかけて、様々な場所で目撃されている妖怪。 自身に畏怖の念を抱かせたいがために、様々な方法で人間を怖がらせようとしているが 全て失敗に終わっている。 うっかり屋な妖怪である。 人間は「不明」なものに恐怖を感じる。彼女の能力は人を怖がらせるのに用いられる。 自身の存在を不確定にすることで彼女自身の存在を消し、人間を恐怖に陥れる…… が、いつの間にか能力が切れて目の前に姿を晒してしまうあたり、まだ未熟な妖怪であることが伺える。 静寂と雪の幻想 ゆきほたる (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 雪の中で光る程度の能力 冬にかけて湖で目撃される蛍の妖怪。 蛍の妖怪だけあって体全体を発光させ、光ることができる。 雪が積もった静寂の中、彼女の発光する姿は非常に美しく 滅多に見れないこともあってかこの光を見ると幸せになれるという伝承がある。 あまり危険な妖怪ではないが、彼女だって妖怪。 発光中にちょっかいを出すのはやめよう。人間と妖怪では基本的な能力があまりにも違うからだ。 生きている水 mutuki (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 水と同化する程度の能力 霧の湖の水中に棲む妖怪。 湖をぷかぷか漂う。妖怪なのに人間を取って食おうとしたりすることも無い。 因みに、彼女の能力で、自分の周辺の水と一体になれるので彼女自身が濡れることはない。 彼女の機嫌が悪いときにうっかり湖に入らないようにしよう。 能力の範囲内に入ろうものなら、もう逃げられない。 幻想の皮肉屋 比那名居の人 (危険度 低 人間友好度 普通) 能力 遠まわしに非難する程度の能力 人里近くに棲みついている妖怪。 喋るのが好きな妖怪で、人里の人間とも喋る。 幻想郷の妖怪は概ねそうであるが、彼女も遠まわしな言い回しが好きらしい。 彼女はその中で皮肉を好み、よく使う。 いつも喋ってばっかりなので、あまり戦っている姿が目撃されない。 妖怪にも関わらずあまり畏怖の対象にはなっていないようだ。 数学少女 ちぇぇぇぇん (危険度 中 人間友好度 高) 能力 式神を使役する程度の能力 八雲紫と同じように、協力な式神を使役する妖怪。 式神を使役するだけあって、八雲紫や八意永琳ほどでは無いが非常に頭がよく、 知恵比べで彼女に勝つのは無理と考えてもらって差し支えない。 彼女自身の力も強力。その為彼女の逆鱗に触れるのは非常に危険である。 理性的な性格である為、こちらから仕掛けなければ基本的に手を出してこない。 また、人里の寺子屋に現れては算数を教えているそうだ。 非常に難解で、生徒は終始呆然としているのは言うまでも無いだろう。 夜の小さな歌姫 白玉 (危険度 中 人間友好度 高) 能力 歌で人を引き込む程度の能力 人里から森にかけて目撃される夜雀の妖怪。 彼女の歌声は非常に美しい。 人にもよるが、ミスティア・ローレライと同格と言っていいだろう。 彼女目当てで妖怪の時間といわれる夜にうろつく酔狂な人間もいる。 が、油断はしないで貰いたい。これは妖怪の歌なのだ。 努々狂気の世界に誘われないように注意してもらいたい。 龍の模倣 紅夢Iris (危険度 中 人間友好度 普通) 能力 想像を具現化する程度の能力 夢で見た混沌(カオス)や自身の想像を具現化する妖怪。 幻想郷は虚実の境界の内部にある為、彼女の能力が扱い易い。 その為幻想郷に来たと言われている。 「創造する」ということは龍に匹敵し、一見とてつもない能力に見えるが 彼女自身の力がそこまで高くなく、想像することもとりとめも無いことばかりなので、実質的にあまり凄い能力ではない。 もし彼女がもっと危険な妖怪なら、八雲紫に退治されてるであろう。 掌握する妖怪 のすけ (危険度 中 人間友好度 普通) 能力 何でも掴む程度の能力 人里近くをうろついている妖怪 彼女の能力は「何でも」掴むことができる。 その能力は心でさえ掴むことができるかもしれないが、我々人間の知るところでない。 そのその能力を使わなくても十ニ分に強い妖怪で、能力を使う姿があまり見れないからだ。 能力を見た人間によると、水をゼリー状になるまで固めたりできるらしい。 使いどころによっては活躍しそうな能力である。 孤高の旅人 ナタ (危険度 中 人間友好度 低) 能力 非物質を斬る程度の能力 幻想郷各地を放浪している妖怪。 様々な場所に現れては消えている。何故放浪してるから不明。 常に帯刀しており、自身の能力を用い水や空気を斬ることができる。 が、この能力はあまり用いられることは無い。 能力を使わなくても一流の剣士の腕を持つ。 可愛いものが好きで、可愛いものなら相手が例え大妖怪であろうと向かっていく。 その肝っ玉はただただ驚くばかりである。 永遠の贖罪者 没収(危険度 高 人間友好度 低) 能力 投影する程度の能力 決まった場所に住んでおらず、様々な場所を放浪している妖怪。 彼女は、過去に死を以っても償えない大罪を犯し、幻想郷のバランスを狂わせたという。 妖怪の賢者らの活躍で、そのことは幻想郷の歴史から抹消され、彼女もただの一妖怪として認識されている。 彼女は自身の能力「投影する程度の能力」で「許されている自分」を自分に投影し続けている。 罪の内容が我々人間が理解できる領域ではないらしい。 彼女が常に「わちき許された」と呟いているのはその為である。 精神に大きく依存する妖怪は、そういう風に自己暗示しないと自身の罪に押し潰されかねないからだ。 生命と死の象徴 紅きヒゲ (危険度 高 人間友好度 低) 能力 火を発する程度の能力。 霊烏路空らが管理する灼熱地獄に棲み付いた火の妖怪。 火の妖怪だけあって、彼女の近くに寄ると暖かい。 冬に重宝しそうだが、そもそも灼熱地獄は一年中熱いので意味が無い。 火は激情を表すように、彼女の性格は非常に好戦的である。 あまり彼女は地上の方に出てこない妖怪ではあるが、地上で見かけたら一目散に逃げよう。 株を守りて兎を待つ妖怪 不人気 (危険度 高 人間友好度 低) 能力 人気(ひとけ)を萃める程度の能力 幻想郷で、ルーミアなどと並ぶ代表的な人喰い妖怪。 怠惰な性格なのか、自分から人間を探そうとはせず、相手の方から寄って来るのを待つ。 「株を守りて兎を待つ」というあの故事成語に似ている。ただ笑いものにはならない。 彼女の能力は、精神が弱いと引っ掛ってしまい、彼女自身の場所まで導かれてしまう。 そうならないように注意しよう。精神を強くもって。 弾幕サイキッカー ピャー (危険度 高 人間友好度 低) 能力 念力を使える程度の能力 特定の住処を持たず、幻想郷中どこでも目撃される妖怪。 念力が使え、そこまで重くないものなら離れた場所から動かせたり、衝撃を与えることができるらしい。 あまり人間を襲わない妖怪として知られている。 だが、彼女の能力で我々人間の内臓などに物理的干渉を加えられたらひとたまりも無いため やはり危険な妖怪であることには違いない。 森の恐怖 Acid (危険度 高 人間友好度 低) 能力 あらゆる毒を生成する程度の能力 魔法の森の周辺に住む妖怪。 彼女は毒を持っており、見かけても決して周辺に近寄ってはならない。 ま性格が刺々しく毒舌であり、自分より力が強いものにも臆することはない。 また、彼女が頒布している粉は中毒性があり、一度吸えばもう帰れないだろう。 ここらにあげられることが彼女が森の恐怖と称される所以であろう。 しかも本人は無自覚であり、自分が毒を放っているなど夢にも思っていない。 まったく、タチが悪い。 幻想の紅朔 でって (危険度 高 人間友好度 低) 能力 血を操る程度の能力 霧の湖近くの森林に棲みつく妖怪。 彼女の能力は文字通り血を操ることができる。 ただし、自分の力が及ばないような妖怪の血には効果が無いようだ。 この能力から彼女はレミリアと仲がいいようだ。 彼女の能力に太刀打ちできないものは、あっというまに血を操られ殺される。 見かけたら全力で逃げよう。 野生の狩人 悪食 (危険度 高 人間友好度 低) 能力 視界から姿を消す程度の能力 幻想郷各地で見られる猫を模した妖怪。 幻想郷では珍しく銃を携帯しており、人間や獣を狙撃する。 また、猫のように非常にすばしっこく捕らえるのは困難。 彼女の能力は使われると、視界からは見えなくなる。 因みに実際に消えるわけではないので、能力を使われた人以外は姿が確認できる。 狂気に魅せられし頭脳 えーりん (危険度 極高 人間友好度 極低) 能力 幻を見せる程度の能力 八意永琳とまったく変わらない容姿を持つ妖怪。 病気にかかった人間に幻の永遠亭を見せ、自身のテリトリーに誘き寄せる。 そこに行ってしまった病人は文字通り帰らぬ人となる。非常に危険。 現代風に言えばマッドサイエンティストであり、前述で誘き寄せた人間を使って実験をしているとか。全く趣味が悪い。 その為、永遠亭に行くときは注意が必要である。 竹林では非常に迷いやすく、精神につけこんで誤誘導されやすいため、竹林の案内人に頼むといいだろう。 時忘れの妖怪 rexcel(危険度 不明 人間友好度 普通) 能力 覆水が盆に返る程度の能力 大妖怪に数えられる妖怪の一人。幻想郷の中でも古参妖怪のようだ。 「覆水盆に返らず」というのはあまりにも有名な諺であるが彼女の前ではそれは通用しない。 取り返しのつかないことを取り返しのつくようにしてしまう。 能力の詳細は不明。 普段はFideと同様、あまり姿を現すことは無い。 勝負を挑むと、こちらの力量にあわせて手加減をしてくれるらしい。 でも、間違っても彼女を退治しようなんて思わないことだ。 白と黒のお姫様 Fide (危険度 不明 人間友好度 不明) 能力 白と黒に染め上げる程度の能力 幻想郷の中でも大妖怪の一人に数えられる妖怪。棲み家は不明。 非常に強力な力を持つ。 白とはキャンパスに何も描かれていない状態……即ち「始まり」であり 黒とはキャンパスに決して打ち勝つことの出来ない色で染め上げられた状態……即ち「終わり」である。 物事の始まりと終わりを作り出せる、と解釈できる。 人間の前にあまり姿を現さない。意外にシャイなのかもしれない。 遊びのような感覚で「黒に染める」が、気が済んだら「白に染める」。 彼女なりに幻想郷に配慮しているのである。 妖獣 森の良心 ととと (危険度 低 人間友好度 高) 能力 人妖を導く程度の能力 森の奥に棲んでいるという狐の妖獣。 森で迷った人間を外まで案内したり、衰弱している人間を看病したり、と 非常に人間に対し、友好的で優しい。 彼女のおかげで助かった人間はたくさんいるだろう。 また、時々人里の祭に人間に姿を変え参加しているようだ。 人里で知らない人間が祭りで楽しんでいるのを見かけたら、彼女に違いない。 知的な物の怪 舞空音葉 (危険度 中 人間友好度 高) 能力 物事を理解する程度の能力 瘴気の森に棲む犬の妖獣。 本質は獣であるにも関わらず、非常に頭がよい。 人里に現れては様々な書物を読み、全て頭の中に入れていく。 また、香霖堂にも足繁く通ってるらしい(買っているかどうかは不明) 彼女の頭の良さの原因は能力にあるだろう。 しかし一方で、これは危険な能力であるとも言える。 果たして彼女が世界の本質を理解してしまったら一体どうなるのであろうか。 嘘つき熊 ひらさわ (危険度 中 人間友好度 普通) 能力 嘘を見破る程度の能力 森の近くに棲みついている熊の妖獣。 嘘をつくのが大好きで、よく人間を騙す。 嘘の種類はその日によって様々だが、そこまで危険な嘘をつくことは無い。 熊なだけあって鮭が大好きで、よく川で鮭を採っている姿が目撃される。 最近は人間の間で『熊に会ったら死んだふりをしろ』という迷信が広まっているせいで当人は困惑している。 自然の鮮やかな色彩 ぶい (危険度 中 人間友好度 低) 能力 様々な色に姿を変える程度の能力 犬の妖獣。小さな犬耳と尻尾を生やした姿が特徴。 彼女は自らの体躯を様々な色に変えることができる。 色を変えるだけでなく、色によって性格や使うスペルカードすら違ってくる。 非常に不安定。 色によっては温厚で、人間と世間話するほど交流的。 だが、赤色の時は近寄ってはならない。彼女が非常に気が立っている証拠だ。 眠れる獅子 小林 (危険度 高 人間友好度 低) 能力 深い眠りにつける程度の能力 魔法の森の中の自分の住処でいつも寝ている獅子の妖獣。 彼女はいつだって眠っている。起きている姿は稀。 しかし、眠って力を蓄えていたのか起きている時は非常に好戦的であり、危険である。そして彼女はまた眠りにつく。 もし魔法の森に行くのであれば、この眠っている妖獣を見かけても起こしてはならない。命が惜しくないのならば。 人間にとっての欲に睡眠欲があるように、それが妨げられると彼女は怒り狂う。 呪われた妖狐 天狼蒼刃 (危険度 高 人間友好度 極低) 能力 呪詛を掛ける程度の能力 人里近辺で棲み付いている妖狐。 過去に占い師から呪いをかけられ、そのせいで人間を激しく嫌っている。 よく人間を騙し、嘲笑している 単に殺さない、という点で嫌っているというより性格が悪いのかもしれない。 人間を騙す、という点では狸と変わらないが、非常に悪質な悪戯をしかけるため人間側からは嫌われている。 幽霊 規律の英霊 Polaris (危険度 中 人間友好度 普通) 能力 雷を斬る程度の能力 幻想入りしたとある英霊だという。 性格は非常に温和で、人里にいる時も人間にも普通に接する。 しかし規律に関しては非常に厳しく、規律を破ったものにそれ相応の罰を与えようとする。 剣を持ち、剣の腕は「雷神を斬った」との逸話が残るほどの剣豪であったらしい。 それが真実か否かであるかは不明ではあるが、噂の無いところに煙は立たず、やはり剣の腕は一流なのだろう。 帰幽の亡霊 r5m (危険度 高 人間友好度 普通) 能力 人妖の心をひきつける程度の能力。 西行寺幽々子と同じ、幻想郷では珍しい亡霊。 人妖の心を構わずひきつける、気がついた時にはもう戻れない。 彼女に取り憑かれ、もう一生現世に戻ることは無い。 亡霊というのは生前の強い思いがあるからこそ現世に残るのだ。 恐らく彼女は寂しかったのだろう。そして強く願ったに違いないのだろう。 それが今の彼女の能力に現れているのだろう。 鬼 地底世界の拡散する力 くせもの (危険度 中 人間友好度 高) 能力 力を拡散程度の能力 地底の都に棲む鬼。鬼の例に漏れず大酒呑み。 彼女の能力は、自身の力を拡散させることができる能力。 一見不便にも思えるが、一点に力を集中させるより、様々な方向から力を加えたほうがいい場面は確かに存在する。 また、彼女が素面の時は近寄ってはならない。 その時の彼女は大抵機嫌が悪く、何をされるか分からないからである。 神 蝸牛の土着神 水彩 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 子供の耳を癒す程度の能力 幻想郷に越してきた蝸牛の土着神。 子供のとある病気を治すことができた、が、外界の医学が発達していく。 元々そこまで力を持った神でも無かったので、彼女の信仰はどんどん弱まっていった。 そのような背景があって、彼女は幻想郷に越してきたのだ。 性格は幼いように見えるが、どこか腹黒いところがある。 洩矢諏訪子と仲がいいようである。 信仰される猫の神様 鶯宿 (危険度 低 人間友好度 高) 能力 圧迫を取り除く程度の能力 妖怪の山の麓に棲みつく猫の神様。 猫には精神的圧迫、現代風に言えばストレスを取り除く力があるとされる。 彼女はその中でも強力で、人間のありとあらゆる圧迫を祓うことができる。 人間の精神的圧迫が極端に少なかった時代があり、彼女は信仰を失いかけていた。 そんな中、八雲紫に言われ彼女は幻想入りしたとされている。 八雲紫に「今外の世界にいったら上位の神になれそうね」と評されたらしい。 黄金に染まる姫 れり (危険度 低 人間友好度 高) 能力 豊穣を約束する程度の能力 稲穂と穀物の神で、元々は日本の南のあたりで棲んでいた神様。 力が弱い神ではなく、信仰も今の時代も一定以上に保たれている。 その為、洩矢諏訪子や八坂神奈子とは違い幻想入りする必要は無いように見える。 何故幻想郷に来たのはか不明。 藤原妹紅が彼女に一方的な敵対心を向けている。 過去に外の世界で何かあったのだろうか、真相は定かではない。 能力からか、(一応信仰的な商売敵である筈の)秋姉妹とは仲がいいようだ。 彼女の産湯に使われた川の流域には 害鳥であるとされる雀がまったく寄り付かないという逸話が残る。 このことから彼女が大きな力を持つ神だということが窺える。 悪魔 理を持たない悪魔 マンモーニ (危険度 高 人間友好度 低) 能力 ありとあらゆるものを喰らう程度の能力 幻想郷では珍しい悪魔である。 ありとあらゆる者を喰らう、幽霊などの実体の無いものも何のその。 単に食い意地がはってるだけかもしれない。 ルーミアと似たような妖怪だが、こちらには好き嫌いが無い。 万が一出会ってしまったら、食べられないものでもいいので差し出し、その間に逃げれば高確率で逃げられるだろう。 月夜の悪夢 ベルンカステル (危険度 極高 人間友好度 最悪) 能力 月を隠す程度の能力 人の悪夢から生まれたといわれる悪魔。 性格は極めて残忍、他人のことなどどうとでも思っていないらしい。 と、いうか悪いことを悪いことと認知できていないのかもしれない。 彼女の容姿は幻想郷の中でも幼く見えるのだ(実際は違うが) 能力は、文字通り「月を隠す」というもの。 妖怪にとって月は重要なものであり、それを隠すというのは他の妖怪たちへの挑発を意味しているのか。 新月の刻でもないのに、月が見えない時は注意しよう。彼女が歩き回っているかもしれない。 混血 四分の一の人、四分の三の獣 けもーね (危険度 低 人間友好度 高) 能力 割合を少し弄る程度の能力 半人半獣と妖獣を足して2で割った、つまり四分の一が人間で四分の三が妖獣という、複雑な人妖である。 彼女の種族から、上白沢慧音と仲がよく、たまに寺子屋で教えてる姿が目撃されている。 生徒の評判は上々(これの原因として、あまり授業内容が難しくない、ことがあげられるだろう) 彼女の能力、割合を操る能力は物質の割合を少しだけ弄ることができる。 例えば、「食塩水の水と塩を含まれている割合」を弄って味を濃くしたり薄くしたりできる。 ……何かの役に立つのだろうか。 日陰の半人半霊 影無し (危険度 中 人間友好度 低) 能力 実体を消す程度の能力 日陰を好む半人半霊の少女。 実体を消す能力を持つため、昼間であっても彼女の影が出来ない。 日陰で少女のすすり泣く声を聞こえたらこの少女かもしれない。 行ってしまうと、「向こう側」に誘われ二度と帰ることは出来ないであろう。
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/735.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 パーサレヒューリ 天使と人間の間に生まれたハーフ天使の少女。 ユグドラシルと久平の間に位置する小さな孤島「トゥフカ」の誰が建てたかもわからない植物園で暮らしている。 彼女の名前は「鳥」と「花」を意味するが、これは本名ではない。 パーサレヒューリの両親、天使の母と人間の父の恋は禁忌であり、 禁忌を犯した母は神の裁きにより彼女を生んですぐに死亡、人間の父は神に連れ去られてしまっている。 その父がパーサレヒューリとの別れの際に「真名を誰にも知られるな」と言った為、 彼女はその言いつけを律儀に守り続けている。 彼女は神の呪いにより「役目」を終えるまで死ぬことはできない。 その「役目」が一体何なのか、自分が生きる意味とは、父は無事なのか、 何故両親は裁きを受けなくてはならなかったのか、 何故神は自分に「役目」を与えたのか、それらについて彼女は何も知らない。 ただ一つわかることはこの植物園で「待つ」必要があるということだけだ。 少女は今日も待ち続ける。 いつか神が示した、「役目」に終止符を打つ少年が現れることを。 生き続けることで「役目」と「罪」を背負い、縛られた半天使という命を生きて待つ。 幼い少女には重すぎる運命は少女を生に縛り続けるだろう。 人名
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/47.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 オールグリーンの中でも唯一の「水たまり」(シードロップ) ここに潜むのはかつての人類の栄光。神に挑む為に製造された操作型人造人間DS-V2。 勿論、勝利を納めることなく、また、ほとんど使用されることもなく放置されている。 彼は人間に問う。どうして私たちを作ったのか、なんの為に生まれてきたのかと。 答えられる人間はもう既に居ない。 そんなある日、新人類による海底捜査隊の一人がこのDS-V2を発見する。 彼は、そんな光に再び目を覚ました。 ―――――どうか、私に救済を。 関連項目 蘇った巨神 era1 era2 era3 era4 兵器 技術 旧世界遺物
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幽霊 肉体から開放された、精神的存在 幽霊とは、簡単に説明すると魂のことである。 生き物が死んだとき、魂は体から抜け幽界を目指す。 このとき、その土地に未練があり離れられないものを地縛霊といい、 強い恨みがある霊は怨霊となる。 また、死んだことに気付かないなどして現世をさまよい続けるものを浮遊霊という。 ちなみに、生霊とは本人が死んでいなくとも、未練の念が独立して霊となるものである。 死んだ霊は賽の河原にたどり着き、船に乗って川を渡り、閻魔の捌き(1)を受け、 天国に行くか地獄に行くかが決まる。 そして、もう一つ重要なこと、転生がある。 輪廻転生の輪に戻り、新たな一生を始めるのだ。 転生の輪が上手く回らなければ世界の秩序は守られないであろう。 生き物としての(死に物?)幽霊 幽霊の特徴としては、大体の物を自由にすり抜けることができ、 飛行することが出来ることなどがあげられる。 どんなに離れた距離ですら、瞬く間に移動できる。 また、何を間違ったか寝てる間にふらふらと抜け出てしまうこともあるようで、 そのときの幽霊は火の玉として姿を保つようだ。 ちなみに火の玉の原理は死体から抜け出たガスが空気中にもれ、それが発火したものであるようだ。 しかし、その場合空に一度飛び上がり、地に落ちるという動きをするようで、ふらふらと飛び回ったりはしない。 ちなみに、私の婆様(2)が一度目撃している。 (1)閻魔の裁きは途方もなく長いとも。自分が犯した罪を全て述べられる。 (2)阿蘇で元気にしている。
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