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幻想水滸伝1キャラ 幻想水滸伝2キャラ 幻想水滸伝3キャラ 幻想水滸伝4キャラ 幻想水滸伝5キャラ 幻想水滸外伝1キャラ 幻想水滸外伝2キャラ Rhapsodia(ラプソディア)キャラ その他キャラ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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英字表記 Elf 登場作品 幻想水滸伝 幻想水滸伝2 幻想水滸外伝Vol.1 幻想水滸伝3 幻想水滸伝4 Rhapsodia 幻想水滸伝5 この種族の主な登場人物 キルキス,シルビナ,ルビィ,スタリオン,エルフの長老 スタリオン ロラン・レザウルス,ネイ ポーラ,セルマ イサト,ウルダ ラプ. ポーラ,セルマ 主な居住地 赤月帝国 - 大森林 - エルフの村 群島諸国 - ナ・ナル島 ファレナ女王国 ●特徴など 寿命は人間の約1.5倍 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2012/04/20(金) 00 01 05 更新日:2022/03/06 Sun 22 27 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 オッドアイ ユーバー 人外 伏線未回収 天雄星 幻想水滸伝 幻水 黒騎士 わたしの願いは、ただ……この心を痛みを癒す混沌のみ。 幻想水滸伝1から3に登場した幻想水滸伝界の重要人物の1人。 27の真の紋章の一つ『八房の紋章』を宿す黒い鎧に身を包む素性が一切わからない謎の男で、わかっていることは大きな戦乱があると必ず姿を表すことと人間ではないことの二つだけ。彼の正体は未だに明かされていない。 また、彼に似た格好をしているペシュメルガという謎の剣士がいるが、ペシュメルガとユーバーの関係も未だに謎のままになっている。 ユーバーとペシュメルガは『キングクリムゾン』という名の武器を持っており、更にスタッフによれば二人の顔は瓜二つだとか。 ちなみに、キングクリムゾンは鍛冶屋で武器を最高レベルまで鍛えた時になる名前でそれより前の名前は『クリムゾン』と『デスクリムゾン』。 幻想水滸伝(初代)での活躍 記念すべき初登場。 赤月帝国宮廷魔術師ウィンディの部下として動いており、本編開始の300年ほど前にテッドが住んでいた村をネクロードと共に襲撃した。 この頃のユーバーは後の作品に比べて口が悪く気性が荒い。彼と直接戦うことはないが最後の戦争イベントの相手になる。 その時の会話の、 「虫けらどもめ!コロス!!!」 「そうはさせないワン!」 ……この流れに思わず吹いてしまったプレイヤーも多い筈。 この戦いに勝利すると彼は赤月帝国に見きりをつけて戦場から立ち去ってしまい、彼の目的や正体がわからないまま出番が終了する。 幻想水滸伝2での活躍 ハイランド王国軍軍師レオン・シルバーバーグに引き入れられる形で王国軍の将として戦乱に参加する。この頃は初代に比べて口数が少なくなっていた。 戦争イベントのステータスはあのルカ・ブライトに次ぐ程で、彼がただ者ではないことを裏付けている。 相変わらず彼の正体は不明のままだが、グリンヒル解放戦で2主人公と対峙したときに主人公を「呪われし子」「我が憎悪の元凶」などと意味深な言葉を呟いた。 やはり今回も彼と直接戦うことはなく、最終決戦のルルノイエ攻防戦でハイランド王国に見きりをつけて戦場から離脱する。 幻想水滸伝3での活躍 アルベルト・シルバーバーグに召喚されて破壊者の一人としてゼクセンとグラスランドの戦いの裏で暗躍する。 隠密行動に鎧は目立ちすぎると指摘を受けたのか、破壊者の活動資金として質に入れられたのか2まで愛用していた鎧を着なくなり、代わりに全身黒ずくめの服に着替えて金の長髪も三つ編みにするというイメチェンを行った。 そのせいで情報が公開されなかった頃は、その見た目から外伝主人公のナッシュ・ラトキエと勘違いされたこともある。 心の痛みを癒す混沌を求めているらしく、その望みが叶うまで盟友であり続けるとルックの目的には協力的で、自分達の状況が悪くなっても今回は最後までつきあうほど自身の目的の為に積極的に行動する。 更に本作ではついにユーバーとボスとして戦闘で戦うことができるのだが…… 強い かなり強い 戦闘ではキングクリムゾン二本を構える双剣士スタイルのキャラで↓みたいな動きで移動する。 ┗(^o^ )┓ニ )┓ニ )┓ニ ┏┗ 通常攻撃の攻撃力が極めて高く素早さもあり、更に回避とパリング(攻撃を弾く)のスキルがどちらもAなので迂闊に攻撃を振ると返り討ちにあってしまう。 雷鳴の紋章を宿しているが紋章はあまり得意ではなく発動に時間がかかる。詠唱を阻止できなければ間違いなく雷鳴の紋章レベル4の攻撃が飛んでくるので、詠唱キャンセルをさせたほうがいいだろう。 また、『八鬼の紋章』という固有紋章を宿しており、これはユーバーが3人に分身して相手に斬りかかる技でクリティカル発生率が高い。漫画版では分身を囮に使って相手の隙を突いて攻撃するという応用技が使われた。 彼とは数回戦うことになるがその圧倒的な強さにトラウマになった者も多い。……といっても最初の数回の戦闘は勝っても負けても関係ない戦いなので安心ではあるが。 最終決戦では真の雷の紋章奪回組と戦うことになり敗北。トドメを刺される直前に瞬間移動で戦いの場から姿を消した。 また、なんと幻想水滸伝3では百八星の仲間入りをしており、宿星は天雄星となっている。百八星のその後では「異形の者の中にその男の姿を見たという噂がある」という言葉で締められており、彼が最後に登場した幻想水滸伝3から数年経った今になってもユーバーに関する伏線は未だに回収されていない。 果たしてユーバーの謎が今後明かされる時はくるのだろうか……。 そして二十七の真の紋章の一つ八房の紋章と関係があるらしいがこの伏線も一切回収されておらず、ペシュメルガを含めビッキー、ジーンと並び謎多き人物の一人。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ユーバーとペシュメルガの因縁についてはもう諦めるしかないのかな。当初のスタッフはもういないし、新しい幻水スタッフがそれっぽく作っても多分納得はできそうにない -- 名無しさん (2014-07-01 23 50 52) ユーバーとペシュメルガの関係は最終章で明かされるなんて言われて十数年...。未来永劫この作品は未完結のままという哀しき末路。 -- 名無しさん (2014-10-12 17 53 12) ファンには悪いが一種の死亡フラグみたいな人。こいつが部下もしくは仲間になって生き残った奴がいない -- 名無しさん (2014-10-12 18 34 27) 意外にも結構人気が高いらしい 自分も3のユーバーはかなり好みのキャラだった -- 名無しさん (2014-11-01 21 39 45) ユーバーを追っているのに見当違いのところに出没するペシュメルガさん・・・ -- 名無しさん (2015-01-27 04 03 35) ペシュメルガは1ではネクロードの月の紋章、2では夜の紋章のあった場所に現われているので、真の紋章の気配を追っていると考えれば、あながち見当違いな場所ではないとも言える。ユーバーも真の紋章を持ってるらしいし -- 名無しさん (2015-02-09 20 21 11) 幻想水滸伝1の発売が1995/12/15、ジョジョ第5部の連載開始が1995年52号、デスクリムゾンの発売は1996/8/9。つまりデスクリムゾンもキングクリムゾンも名前被りは全くの偶然という……何とまぁ -- 名無しさん (2015-05-16 22 55 52) 3でペシュメルガ登場しない時点でこのシリーズの行く末だいたい想像ついてたよ… -- 名無しさん (2016-06-06 21 11 19) 3のユーバー戦のBGMはかっこよかったなぁ。勝てるかどうかは別として -- 名無しさん (2016-08-02 01 58 35) 幻水1のやりとりは「そうはさせないワン」で「!」は付かなかったはず。だから余計にシュールだった。 -- 名無しさん (2022-03-06 22 17 10) ↑さらに補足 「そうはさせない」 -- 名無しさん (2022-03-06 22 25 35) ↑ではなく、「そうはいかないワン」でした。 -- 名無しさん (2022-03-06 22 27 23) 名前 コメント
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登録日:2011/01/19(水) 16 25 19 更新日:2022/10/29 Sat 01 40 31NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ぼっちゃん カリスマ ソウルイーター ティル マクドール リューイ 不幸 主人公 初代 初代主人公 坊ちゃん 幻想水滸伝 幻水 最強 解放戦争 鈴村健一 門の紋章戦争 1主人公とは、『幻想水滸伝シリーズ』に登場するキャラクターである。 CV 鈴村健一(ドラマCD版) 1995年に発売された初代・幻想水滸伝の主人公。デフォルト名はなく好きな名前を付けることができるが、 ファミリーネームである「マクドール」は変更できないので、いずれの作品においても「○○・マクドール」という名になる。 ファンの間での通称はグレミオからの呼称でもある「坊っちゃん(ぼっちゃん)」。 武器は長棍で、師匠のカイから習った棒術の使い手。 小説、ドラマCDではティル、漫画ではリューイと設定されており、攻略本や設定資料集などの媒体では1主人公となっている事が多い。 ちなみにカードストーリーズではファーストネームは設定されておらず「マクドール」とのみ表記されている。 ◇プロフィールと物語 出身は赤月帝国の帝都グレッグミンスター。帝国六将軍の1人、テオ・マクドールの長男として生まれる。 電撃ゲーム文庫より発売された外伝小説によると、幼い頃に母親と死別しており、幼少期は多少反抗的だったが、 ゲーム開始時点では、年相応に素直でやんちゃな少年に育っている。 家族構成は父・テオ、使用人のグレミオ、クレオ、パーン。友人のテッドとも仲が良く、お互いを親友と言える存在。 赤月帝国皇帝・バルバロッサとの謁見時に勧められ、赤月帝国で働くようになる。 しかし、行く先々で帝国の行政に苦しめられる国民の現実を目の当たりにし、今の帝国に疑問を抱き始める。 その後、山賊討伐の任務の際、テッドの右手に真なる27の紋章のひとつ、ソウルイーターが宿っていることが判明。 宮廷魔術師・ウィンディにこの事が知れると、テッドは帝国に追われる身となった。 ウィンディの追手から逃れられないと悟ったテッドは、坊ちゃんにソウルイーターの継承者となる事を懇願、 紋章を引き継いだ坊ちゃんは自らも反逆者として追われる中、宿屋で偶然知り合った男・ビクトールに出会い、 赤月帝国打倒を掲げる解放軍へ参加する事となった。 以後は解放軍のメンバーとして活動するが、解放軍のリーダーであるオデッサ・シルバーバーグが致命傷を受けた際、 彼女から解放軍リーダーの座を譲られ、後に「門の紋章戦争」や「解放戦争」と呼ばれる戦いの中心人物となっていく。 ◇ソウルイーター 坊ちゃんを語るうえで欠かせない、親友のテッドから託された紋章。 真なる27の紋章のひとつであり、「生と死を司る紋章」とも呼ばれる。 ゲームシステム的にも非常に強力な紋章で、高い攻撃力と即死効果によりシリーズファンの間でも「歴代最強の紋章」との呼び声も高い。 一方で「宿主に近しい人間の魂を喰らって成長する」という特性も持っており、 作中でも坊ちゃんの仲間、友人、家族など数々の命を奪うことになった(*1)。 さらに1の物語そのものがソウルイーターを狙う陰謀に端を発しており、ある意味すべての元凶であるため、 強力な力によるカタルシスよりも、「宿主を不幸にする呪われた紋章」という負のイメージが強く残る。 暴走や宿主の精神への働きかけなど厄介な性質を持つ事の多い真の紋章の中でも、 宿主自身を蝕む『幻想水滸伝4』の「罰の紋章」とは逆の方向で、最も関わり合いになるのが危険な紋章である。 また真なる27の紋章を宿す事の恩恵(または代償)として宿主は不老となり、1の3年後にあたる幻想水滸伝2で再登場した坊ちゃんや、 1の150年前にあたる幻想水滸伝4に登場したテッドは共に外見的な変化が全くない。 後の作品では眷属(*2)にあたる「闇の紋章」が登場している。 ◇性格 シリーズの主人公にほぼ共通するが、台詞は選択肢のみとなっており、一人称から性格付けまでプレイヤーによって様々。 ゲーム中では、グレミオに悪戯をするあたり、年相応に子供らしいところもあるようで、 エンディングや2のエピソードから、心優しい少年として描かれることもある。 ◇能力 幻想水滸伝 主人公という事もあり、攻守共に安定しており素早さも高くバランスが良い。 特に固定紋章のソウルイーターは前述ように「最強の紋章」との呼び声が高く、単体・複数の敵に即死効果あるいは大ダメージの魔法ばかりで、 はっきり言ってチート、ボス以外ならどんな強敵にも即死魔法が効く。 協力攻撃は武術の師匠・カイとの師弟攻撃の1種類。主人公なのに…と思うが、前述の紋章があるのでそんなに気にはならない。 ただし、この『師弟攻撃』が全体攻撃(1倍ダメージ)と、大量の敵と戦うのが基本な本ゲームでは非常に強力で、師匠さえ味方にしてしまえば後の戦闘が無双ゲーと化す。敢えて難を云えば少し演出がくどい位か。 幻想水滸伝2 チートっぷりは変わらず、ソウルイーターの魔法グラフィックもバージョンアップしている。 また、2主人公との『Wリーダー攻撃』は、前作の『師弟攻撃』とは演出が共通しているマイナーチェンジ版といった所で、敵が複数いるときは有効。ただし、効果は全体攻撃(0.75倍)と、前作が強力過ぎたためか少し弱体化されており、一回で敵を全滅させられない場合も少なくなくなった。 効果からも『2』に限れば『おさななじみ攻撃』の下位互換となる訳だが、此方は坊っちゃんさえ迎えにいけば使っていけるというメリットがある。 ◇1以外での出演 3年後を描いた続編である『幻想水滸伝2』では、1のセーブデータをコンバートしてゲームを開始すると、 ルカ・ブライト戦後にイベントが発生し仲間になる。 ただしイベントは任意発生であり、カスミの目安箱や探偵調査(*3)など、それとなくイベント発生のヒントが示されるが、 初見では気づかずスルーしてしまったプレイヤーも多いだろう。 名前はコンバート元のセーブデータから引き継がれ、2主人公に同じ名前を付けていた場合、周囲から言及されるなど何気に芸が細かい。 スタメン確定クラスの非常に強力なキャラクターだが、唯一の難点として、本拠地には帯同せず一度パーティーから外れたら、 グレッグミンスターの実家まで加入を誘いに行かなければいけない。マクドールさん家の門限は厳しいようだ。 ソウルイーターの影響で外見年齢は変化していないはずだがグラフィックが2基準に書き直されているため、 前作の溌溂とした少年から、落ち着きのあるイケメンな印象になっている。 ちなみに基本的には前作同様セリフを喋らない無口キャラだが、パーティーメンバーが喋る汎用イベントに彼を入れておくと、少しだけ喋る事がある。 ◇制作サイドのエピソード 彼の外見は、ゲームの主人公らしい格好をしているが、貴族としてはみすb……地味な格好をしている。 これはゲームの初期設定であった、『主人公は山賊の息子』という設定の名残である。 また、キャラクターデザインを務めていた河野純子曰わく、開発終盤までデザインが決まらなかったそうで、非常に悩んでいたとか。 1作限りで代替わりしたものの、やはり初代主人公、ファン投票でも毎回上位に入るほどの人気とカリスマ性を持つ。 その人気は根強く、1の16年後の2011年に発売された『FRONTIER GATE:フロンティア・ゲート』のサントラ特典として、 同ゲーム内で使用できる「坊ちゃんなりきり衣装」が付いたほど。 ◇人間関係 グレミオ 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその1。 戦争孤児として放浪し生き倒れていた所を、坊っちゃんの父・テオに拾われ、子守を任される。 母親は他界し、父親は忙しくあまり家にいない坊っちゃんに対し、孤独だった自分の姿を重ねている。 また、自身の力不足のため坊っちゃんを誘拐されてしまったことがあり、その際にもう二度とそんな目には遭わせないと、父の形見の斧に誓っている。 そのため重度の坊っちゃん至上主義となり、その過保護さはさながら母親のよう。 常にパーティー入りして外せない為、言動と合わせてウザイと感じる人もいるかも知れない。 しかし、中盤のとあるイベントで彼はパーティーから離脱する事になる。 具体的な内容は伏せるが小説版でのこのイベントはゲームでは無言を通す坊っちゃんの心情描写と美麗な挿絵が相まって、涙腺崩壊ものである。 また、108星を集めると終盤で特別なイベントが発生する。 さらにそのデータを幻想水滸伝2にコンバートすると、これまた特別なイベントが発生する。 テッド 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその2。 父・テオが戦争孤児としてマクドール家に連れてきた少年。 坊っちゃんとは唯一無二の親友であり、マクドール家の近くに家を借りて暮らしている。 上記にもあるように、ソウルイーターの影響でウィンディに見つからないよう姿を隠し、 犠牲を出さないよう誰とも関わることなく300年もの年月を孤独に生きてきた。 そのせいか他者には心を閉ざしていたが、坊っちゃん達と交流を持つうちに本来の明るく人懐っこい性格になった。 ストーリーの進行上、パーティーに加わるのは序盤のみである。 口癖は「一生のお願いだよ!」 150年前が舞台の幻想水滸伝4にも登場しているが、前述の心を閉ざしている期間のため、1のテッドとは大分印象が違う。 カスミ 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその3。 後の作品でもお馴染みとなる主人公に明確な恋心を抱くヒロインポジションの初代。 前述の2のイベントの際、彼女をパーティに入れていると会話イベントが追加される。 坊ちゃんが姿を消した後も彼女の恋心は変わる事は無かったが、ソウルイーターを宿した坊っちゃんは不老である為、 3年の間に確実に成長している自分と、容姿が全く変わらず時間に取り残された坊ちゃんの間の距離に複雑な気持ちになる、 といった内容で非常に切ない。 一方2のエンディング後も彼女は休暇の度に健気に坊っちゃんの屋敷に通っており、 更に続編となる外伝Vol.2でも坊っちゃんと仲睦まじく語り合うシーンもある。 3の炎の英雄とサナの様に添い遂げる事が出来たのか、カスミにとって辛い失恋となったのか、ソウルイーターの力によって悲劇的な別れとなったのか、 そのいずれとも違う未来があるのか、現時点で二人の結末が描かれた作品はなく、各プレイヤーの想像に委ねられている。 追記・修正は、「坊っちゃん(ぼっちゃん)」と呼ばれてる方のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1の師匠との合体攻撃は、実は最強クラスの全体攻撃。ラスボスも集団戦なので、師匠をパーティーに入れるだけで難易度が段違いに変わる -- 名無しさん (2014-04-10 06 11 06) きまぐれでカイ師匠をパーティに入れたらまさかの坊っちゃんと合体攻撃でとてもびびった覚えがある。お世話になりましたが -- 名無しさん (2014-05-11 00 58 32) 名前をぼっちゃんにしてフルネームを「ぼっちゃん・マクドール」にするのはきっと誰もが通る道 -- 名無しさん (2014-06-07 08 09 33) 主人公の使用武器は剣・拳・銃、属性は炎・雷・光がメインだった創作界に反逆した幻想水滸伝。その主人公の使用武器は棒(DBの悟空はマジュニア編以降は素手がメイン)、使用属性は闇属性。果たして、新たなる反逆者は現れるのだろうか? -- 属性王 (2014-06-30 21 48 27) 今後どういう人生を歩むのか気になる主人公№1 -- 名無しさん (2014-11-01 00 33 39) 2での坊ちゃんの台詞がまた良いんだよなぁ。見たこと無い方は是非。 -- 名無しさん (2014-11-01 03 34 28) #11014;あれは嬉しいファンサービスだったぜ -- 名無しさん (2014-12-15 22 16 25) 最近の幻水の主人公達が最後は救いがあるEDを迎えていく中、彼は永遠に一人・・・。 -- 名無しさん (2015-02-01 03 50 16) ↑将来カスミも真の紋章を手に入れて、永遠に一緒になる……とか妄想したことはある。まぁ坊っちゃんがソウルイーターから解放されるのが一番なんだが、宿主の周囲に呪いを振り撒くこれを(テッドの時のように切羽詰まった状況でもない限り)坊っちゃんが他者に渡すかというと……。なのでカスミと永遠に添い遂げて頂きたい。 -- 名無しさん (2015-05-15 23 10 50) ↑7 俺はマクドールとつけてマクドール・マクドールにしたことある -- 名無しさん (2015-07-05 22 45 55) 真の紋章を外す方法がⅢ以降出て来たけど坊ちゃんは多分それを選ばないと思う、ソウルイーターはテッドとの絆でもあるから死ぬまで宿し続けるのではないだろうか -- 名無しさん (2016-03-02 11 24 17) 棒が武器の主人公でDB出すとかアホなのか?世界観も考えれば西遊記だろ普通 -- 名無しさん (2017-05-09 14 31 06) 詳しくないから聞きたいんだけど「主人公(幻想水滸伝1)」とかの項目名じゃダメなの?いや、そういう呼び方がプレイヤーの間で一般的ならそれはそれで構わないんだけど、なんか頭に数字が付いているのが他の作品の主人公とかの記事と比べて違和感あるっていうか。 -- 名無しさん (2019-06-03 23 25 34) ↑10 ソシャゲだけどグラブル主人公は魚、鰻、バナナ、鉢植え、猫じゃらし、靴(を手にはめて殴る)など多彩だな -- 名無しさん (2019-06-10 15 16 12) 海外の人気投票だと順位低いんだよな。日本だとかなり高いのに(つってもどっちも10年は昔だが) -- 名無しさん (2019-06-10 20 00 28) 小説版によるとゲーム開始時点(455年)で14歳。終戦時点(457年)では16歳。統一戦争はその3年後(460年)なので19歳。 -- 名無しさん (2019-08-24 11 50 14) ティルに憑依する小説は不可能だろうな。あまりにも糞げー過ぎる。 -- 名無しさん (2021-08-23 20 15 41) 名前 コメント
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幻想水滸伝II 【げんそうすいこでんつー】 ジャンル RPG 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメント東京 発売日 1998年12月17日 定価 6,090円 廉価版 コナミ ザ ベスト 1999年12月9日/2,800円PS one Books 2002年7月11日/1,800円 判定 良作 幻想水滸伝シリーズ 概要 ストーリー 評価点 シナリオの魅力 さらに進化した本拠地システムと108星 その他進化したシステム、洗練・追加された要素など 戦争システム 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 『幻想水滸伝シリーズ』の第2作。 時代は前作の2年後、場所を前作の舞台赤月帝国(本作の時代ではトラン共和国)の北、ジョウストン都市同盟とハイランド王国に移し物語が展開される。 基本的なシステムは前作とほぼ同じ、108星を集める本拠地システムも相変わらず。 ただしシステムや操作性は細かいところが洗練されより快適になっている。 グラフィックはより見やすくなり、派手さはないが細かいところまで描かれた描写は生活感や臨場感を引き上げている。 ゲームボリュームも増大。メインシナリオに関係ないダンジョンや村もいくつかあり、サブイベントが非常に充実している。 前作のデータをコンバートでき、前作キャラのレベル・武器レベルの上昇や前作主人公の仲間加入等の特典が得られる。 音楽もよい。全体的に演出効果が優れており、イベントを盛り上げるスパイスとなっている。 作曲は『グラディウス』や『ときめきメモリアル』で知られる東野美紀。 だが、なんといってもシナリオの評価が非常に高い。 ストーリー デュナン地方の2大国ジョウストン都市同盟とハイランド王国は長年続いていた争いに終止符を打つため停戦条約を締結した。 主人公と親友ジョウイはハイランド王国の少年兵部隊として国境に配備されていたが、停戦が決まった為同僚達とともに故郷へ帰る支度をしていた。 ところが…突然警鐘が鳴り、謎の軍勢が部隊のキャンプに攻め入ってくる。都市同盟軍が奇襲を仕掛けてきたと皆思った。 しかし主人公達は見てしまう。襲撃してきた軍を指揮していたのは自国ハイランドの皇子ルカ・ブライトであった。 停戦を不服とした彼は、少年兵部隊の隊長と結託して部隊を全滅させ、その罪を都市同盟になすりつけ再び戦争を始めようとしているのだ。 追い詰められた2人は、離れ離れになったらこの場所に戻って待つことを約束し、一か八かに賭けて激流に身を投げた。 その後合流した2人だが間もなく都市同盟とハイランドの戦争が再開され、主人公とジョウイは都市同盟側に立って戦うことになった。しかしハイランドの軍事力は強大だった。 村々は蹂躙され、砦は陥落し、次々と侵略されていく様を何も出来ずに見過ごしながら、撤退する…主人公達はあまりにも無力だった。 しかし、焼け落ちた村の祠の中で2人は見つけてしまう、27の真の紋章の1つ「始まりの紋章」を。 持つものに絶大な力が与えると同時に代償を求められる真の紋章。今の自分達には何としても力が必要だった。 始まりの紋章は「輝く盾の紋章」と「黒き刃の紋章」の2つに分かれており、輝く盾は主人公に、黒き刃はジョウイが宿すことになった。 それをきっかけとして2人は別々の運命を歩んでいく。 評価点 シナリオの魅力 単純な善悪で割り切れない2勢力の争い 本作の敵はハイランド王国とそれを指揮する皇子ルカ・ブライトである。彼らは序盤から悪逆非道の限りを尽くし、悪役ぶりを見せ付けてくれる。 ところが、それに対して都市同盟に属する市長の面々はどうかというと決して志を持った正義の人ではない。 盟主こそ良識的な人物だが、軍事力を背景に横暴に発言力を振りかざす騎士団長、事なかれ主義が行き過ぎて結局何も出来ない市長A、立場が弱く結局何も発言出来ない市長B、領地が安全圏にある故に言いたいことを言う無責任な市長C等まとまりがない。 その言い争いを見たジョウイはあることを悟る。そして彼がとった行動とは…。 話を盛り上げるキャラクター達 前作に続いてシナリオの質が高く、それに伴うキャラクターの魅力は敵・味方、メイン・サブともに深い。 時に励まし時に失敗しながら常に主人公に寄り添う義姉ナナミ、前作の戦いを経て歴戦の戦士となり主人公を導くフリック ビクトール等、個々のキャラ立ちは前作に輪をかけて上手く仕上がっている。 中でも最大の敵ルカ・ブライトは悪役にもかかわらず、シリーズでも屈指のカルト的、もしくはカリスマ的な人気を持つ。 ルカ・ブライトとの直接対決も彼個人の圧倒的武力を体現したものとなっており、その常軌を逸した強さから未だにシリーズ最強の敵と賞賛されている。 あまりにも強いのでここで詰まる恐れもあるほど。兎に角めげずにレベルを上げたり、属性防御を考えたりしよう。 また、時代も場所も前作と近い為、前作の108星のうち約20人が継続して参加している。108星に入ってない前作キャラや前作の敵キャラも敵やNPCとして何人か登場している。 中盤に前作の舞台である赤月帝国にあたる現・トラン共和国の首都グレッグミンスターに行くイベントがあるのだが、そこでも前作のキャラ達の現在が描かれており、前作ファンには嬉しいサービス。 また前作のデータをコンバートをしていると前作主人公が仲間に加わるイベントが追加される(*1)。前作主人公はセリフを全く口にしないキャラになっており、前作プレイヤー個々人のイメージを崩さない様に配慮されている。また、前作の頃から前作主人公に想いを寄せるくノ一・カスミをパーティに入れていると会話イベントが追加されるが非常に切なく前作ファンの評判も良いものとなっている。 さらに進化した本拠地システムと108星 前作に続いて108星を収集する本拠地システムは健在。それを取り巻くシステム・イベントもパワーアップしている。 本作から本拠地の目安箱の設置と探偵・レストランという要素が追加された。 目安箱とは今まで集めた108星が主人公に意見等を提出するものだが、その内容が108星それぞれの個性を上手く表現している。 例えば動物系の仲間だと文字がかけないので足跡をつけたり等。 探偵は108星の1人で、(探偵本人を含む)指定した108星の情報を調査してくれる。その内容はやはりそれぞれのキャラの裏設定や個性付けとして上手く機能しており、興味深い。しかも調査は1人1回だけでは終わらず量は相当なもの。 調査の内容はキャラに関する背景だけでなく、キャラに関するアイテムの情報や協力攻撃、前述の前作主人公イベント発生のヒントになるもの等、ゲーム上役に立つ情報も含まれている。 あるキャラクターを探偵してもらうとその返事が不可解な物がある。調べれば調べるほど謎の深まるキャラ…。 また、仲間に出来る可能性のあるキャラを参入させるヒントを得ることも出来る。その際、そのキャラの顔グラフィックと名前が表示されるが、一度も会ったことのない人物は、名前は伏せ字で、顔グラフィックはシルエットで表示される。 レストランでは、料理をつくってもらったり売り上げをもらえたりする。料理は回復アイテムとして使用できるため、前作よりも回復アイテムの種類数が増えた。 通常の回復アイテムよりも、1枠の保有数が多かったり、回復量が多かったり、バッドステータス回復・グッドステータスにするなどの効果があったりするなど、かなり性能が良い。 また、レストランにともなって、釣り場・畑・牧場といった施設が新設された。釣り場・畑はミニゲームも楽しめる。 メインシナリオに絡まない108星にも、加入後のイベントが用意されている。その力の入れ方は、前作の比ではない。 昔の料理漫画を髣髴とさせるハイ・ヨーの料理勝負イベント、制限時間以内に仇の足跡を追わなくてはならないクライブイベント等はかなりの凝りよう。 前者では仲間キャラが審査員となる。司会者が審査員の紹介をするが、その紹介文の中には審査員の好みの料理のヒントが隠されていて、キャラの個性の描写に一役買っている。 実際には、好みの料理の種類は設定上数種類しかないのだが、紹介文は料理の好み以外にもそれぞれのキャラの個性を表している。 ただ後者のイベントは実質的にタイムアタックを強要するものである為、RPGに慣れていない人には厳しいものがある。慣れている人でも駆け足で攻略しなければならず、108星を揃えることも不可能と言われるほど。シナリオや戦略を楽しむ余裕もない。実質的には2周目以降のお楽しみ要素と言える。 上記の目安箱・探偵・サブイベント以外にも、108星の個性を引き出す工夫がなされた。 パーティーに加入・離脱する際に、一言セリフを言うようになった。 使いまわしがほとんどなく、個々の個性やイメージに沿ったセリフを言うようになっている。 テンポが悪くなったともいえるが、メインシナリオに絡まない仲間キャラの個性を垣間見る数少ないチャンスの一つである。 イベントなどで、パーティーメンバーに入っているキャラで、本来そのイベントなどにかかわりのないキャラにも、セリフが与えられるようになった。 セリフ数は少なく、毎回というわけではないが、それでも前作にあったような「特定のキャラのしゃべるときとしゃべらないときとの差が激しくて、違和感がある」といった点が多少は改善されているほか、キャラの個性を見られたり、そのキャラたちと「一緒に冒険している」という感覚を少しは味わえるようになった。 前述のとおり動物の仲間や、モンスターの仲間も加わるようになった。 人間とそれに準ずる亜人種のみが仲間だった前作に比べると、かなり華やかかつバリエーション豊かな108星となった。 シリーズ史上初のオリジナル種族ウィングホードが登場。 昨今はめずらしくもなくなってきているが、当時としては作品オリジナルの種族が登場するのはめずらしい。1に登場した、エルフ、コボルトといった一般的にファンタジーに登場する種族に加えて、彼らが混ざることとなった。 ウィングホードは次作でも登場している(本作のとは別人)し、次作以後も新たなオリジナル種族が登場する。シリーズオリジナル種族の先駆けともいえる存在である。 その他進化したシステム、洗練・追加された要素など 紋章システム 前作では紋章を1つしか装備出来なかったが、キャラクターによっては最大3つまで装備することが出来る(*2)。 これによりキャラクターによっては1人で組み合わせ魔法を発動する事も可能になった。 固有紋章を所有しているキャラはカスタマイズできない、などといった前作の問題点も少しは改善されるようになった。 また、前作では1人につき最多で4つしか使用できなかった魔法が、1人につき最多で12個使用できるようになった。ただし、キャラクターによっては紋章を3つ装備できるとは限らないし、固有紋章を宿しているキャラクターもいるので、全員が12個の魔法を使えるわけではないが。 ただし、複数の紋章を装備しても紋章の使用回数は装備している紋章全てで共有する為、高レベル魔法の連発は難しい(*3)。 紋章の種類も、魔法紋章・特殊紋章ともに前作より増えた。特に、特殊紋章の種類が大幅に激増した。 また、武器の種類によってその武器の特色に合ったような特定の紋章を宿す事が出来る(*4)。 誰もが道具として魔法を使用することができる「紋章札」が初登場。ただし、使用は消費制。 道具屋の「ほりだしもの」で購入可能のほか、ダンジョンなどで拾ったり、敵のドロップアイテムとしても手に入れたりすることもできるが、「札職人」という本拠地専用の施設の人物に、封印球と引き換えにつくってもらうこともできる。 鍛冶システム 前作とほぼ変わらない。 前作では鍛冶屋の108星を仲間にすることで本拠地で鍛えることの出来る武器レベルが増加したが、今回は特定のアイテムを入手することにより増加する。 これにより、前作では「水増し」と批判された5人の鍛冶屋も、1人にシェイプアップされた。余談だが、前作の5人の鍛冶屋から引き継いだ今作の5人組は、1人を除く4人は108星から108星外へと格下げされた。108星外の人物も仲間にできるようになったということでもある。 前作の紋章片が削除され、紋章そのものを武器に宿すシステムに変更された(*5)。 中には武器に宿すことが出来ない紋章、逆に武器にしか宿せない紋章が存在する。 紋章片のように重ねて宿すことは出来なくなったが、紋章の付け外しが容易になり使い勝手が向上した。 戦闘システム 協力攻撃の種類が前作の25種類から36種類に増加し、戦闘メンバーを決める新たな楽しみが増えた。 演出にやや乏しかった前作と比べ、個性的でユニークな協力攻撃が大幅に増えた。 また、1人が複数回攻撃するようになった(*6)。 前作では表示されなかったアイテム・紋章・協力攻撃の効果が、今作ではきちんと表示されるようになった。 前列・後列を陣取る大型キャラクターが登場。 全体攻撃・複数攻撃の被害を抑えるなどといった、戦略の幅の広がりに貢献している。 『V』にも大型キャラクターが登場し、『III』の「ライドオン」の原型ともなっている。 ただし、本作では、実質的に2人分である割にはいずれのキャラも性能が微妙という欠点はあるが。 グラフィック面も向上。 前作はPS初期としても粗いグラフィックであったが、今作ではとても滑らかで美麗なグラフィックに向上。ミューズの門といったイベント限定の背景などもとても力が入っている。 キャラクターグラフィックも質が上がり、108人の仲間にはグラフィックの使い回しがほとんどない(*7)。キャラクターのアニメーションの滑らかさも健在で、メインシナリオに絡まない人物にも専用のアニメーションが用意されていたりする。 特に、前作では敵も味方も待機時は静止していたのが、今作では、まばたきをする・風にそよがれる・格ゲーキャラのごとくリズムをとりながら体を動かす、といった動作を敵味方ともにするようになった。 また、前作では、アイテムや魔法を使うとき、全体の姿勢はそのままにただ片手を上げるだけだったのが、今作では、一部のキャラだけではあるが、姿勢全体を変えるようになった。 戦闘曲のバリエーションも増大。 前作の戦闘曲が2曲のみだったのに対し、本作では、通常戦闘・通常ボス戦・特定の中ボス専用曲3曲・ラスボス戦と、6曲にまで増大した。 基本システム ダッシュ機能が標準搭載されたことで、ダッシュに必要な紋章や、宿したキャラクターを連れ歩く必要がなくなった。 もっとも、これはダンジョンや街の話。フィールドでダッシュをしたければ、上記の作業が必要になる。 アイテムまわりの使い勝手が向上。 前作ではアイテムを個々のパーティーメンバーが持ち歩く必要があったが、今作ではアイテムをストックして持ち運べるようになった。また、貴重品は分けて所持されるようになった為、強制離脱するキャラに大事なアイテムを預けていた為に持ち逃げされるということがなくなった。 メインの装備品とアイテムがわけて表示されるようになり、見やすくなった。「かぶと」「よろい」「たて」の他、「その他」の項目があり、ここにアイテムや装飾品などを装備させることができる。 イベントでキャラクターが強制加入する際、パーティーメンバーではない同行者として連れて行けるようになった。これにより、強制的に戦闘に参加するキャラクターが減り、ある程度自由なパーティーが組めるようになっている。 また、パーティーに強制加入する際にもその場で隊列が変更できるよう配慮され、「Sレンジのキャラクターが後列に配置されてしまい役立たず」という悲劇が起こりづらくなった。 108星以外の仲間 上記にも少し触れたように、108星以外の人物も仲間に加わるようになった。 合計6人と割と多い。 108星と違って、仲間にしても何も特典はない。またとある2人を仲間にするためには必然的に108星を諦める必要がある(後述)が、仲間にした後に専用イベントも用意されている。逆に言うと、本格的なやりこみ要素の一つであるといえる。 ダンジョン ギミックに乏しかった前作に比べ、「水路の水を引く」「障害物を運んで風を止める」「ちょっとしたクイズを解く」などのギミックが取り入れられた。 顔グラフィック 一部のキャラのみではあるが、1人につき複数の顔グラフィックがつくられた。 前作では、顔グラフィックが、全員、反転を除けば一人につき一種類しかなかったために、実際の場面と顔グラフィックの表情や服装などが一致していないこともあったが、それが少しは改善された。 オープニング 作中の戦闘時の映像と某重要人物1人が出てくるぐらいの比較的簡素なオープニングだった前作に比べると、尺も長く、様々な場面が目まぐるしく出てくるなど派手なものになった。また、作品のストーリー展開がどんなものかを期待させる演出も見ものである。 実際には、ただ背景の上にキャラの公式立ち絵を載せているだけの場面が多いのだが、そのキャラにあうような背景にしてある、背景自体にも動きがある、載せるキャラも適当ではなく背景によってきちんと選んだりキャラを複数人載せる場合はきちんと共通点のあるキャラたちを選んでいる、など、工夫がみられる。 説明書 前作とは違い、ほとんどすべての魔法やほとんどのアイテムの効果が記載された。 ただ、今回は、上記のようなユーザーインターフェース面の向上があるので、あまり役には立たないが。 戦争システム 前作の所謂じゃんけんシステムからシミュレーションRPG形式に変更された。 歩兵・弓兵・魔法兵の3種類のユニットがあり、それぞれ特色がある。 歩兵は弓兵・魔法兵攻撃時に攻撃力が1.25~1.5倍、弓兵は1マス先まで攻撃出来るが、直接攻撃の際は攻撃力が0.75倍、魔法兵は2マス先まで攻撃出来るが、直接攻撃の際は攻撃力が0になる。 ユニットは3人一組で大将1名、副将2名の構成となり、大将によりユニットの種類が決まる。 前作では部隊の構成は固定だったが、今作では副将を自由に編成することができる。 大将に配置することは出来ないが、副将として有能なものもおり、様々な編成を考えるのも楽しみの1つである。 各キャラクターはそれぞれなにかしらの特殊能力を持っており、その特殊能力によってユニットの能力が上昇したり、戦争中に特殊コマンドを使用する事が出来る。 中には非戦闘キャラクターなのに戦争ユニットとしては優秀といったキャラも存在する。 しかし、この戦争システムには大きな問題点がある(後述)。 余談だが、シナリオ中で主人公は戦争には参加せず本拠地で味方軍の戦況報告に対し、適切な指示を送るだけのイベントを行う事が出来る。指示自体は難しいものではないが、たまには後方から戦争を指揮する立場を経験するのも悪くないかもしれない。 賛否両論点 ストーリー この作品は知将・軍師にあたるキャラクターが敵・味方ともに多い。彼らの織り成す戦略上の駆け引きは戦記物としての本作のシナリオを大いに盛り上げてくれる。 シリーズで最も有能といわれる味方のメイン軍師シュウをはじめ、シュウとは対照的に軍師としては未熟ながら志の立派なアップル、若年ながら才能のあるクラウス、ハイランドへ戻りルカに取り入って次々と手柄を立てるとある重要人物等。 奇策によって弱小の味方軍が敵の大軍を倒す様は実に爽快。逆に敵も物量による攻めだけでなく時に知略を織り交ぜることによって決して油断出来ない脅威に見せることに成功している。 しかしその反面、軍師たちによって物語が展開され、軍のリーダーであるはずの主人公が能動的に行動を起こすことが殆どなく、主人公でありながらあまり物語に介入しない。 味方のメイン軍師シュウが加入してからは、「シュウに言われたところに行き、シュウに言われたことをする」という流れがずっと続く。作業的・受動的で、主人公のあまり関係ないところで物語が進んでいく。 主人公が過去の戦争で英雄とされた人物の養子であることから、その肩書きだけを大人たちに都合よく利用されているように感じる。ある意味現実の摂関政治・傀儡政治のようで、リアルではあるのだが……。 前作との比較 前作に比べると、『水滸伝』らしくないこと。 前作が「政府の圧政に立ち向かう英雄たち」という『水滸伝』のストーリーを踏襲しているのに比べて、本作は「二国間の争い」という、『水滸伝』とは全く関係のないストーリーである。そのため、「ストーリーは確かに素晴らしいのだけれど…。」という形で批判されることもままある。 「複数人の主人公」という『水滸伝』のコンセプトを導入した『3』のほうがまだ『水滸伝』らしい、という意見すらあるぐらい。 システム面でこれといった進化がない 上記のように進化している面もあるが、あくまでも「正統進化」の範囲であり、マイナーチェンジの域を出ない。 「本拠地システム・108人の仲間以外の要素は平凡」と批判された1のマイナーチェンジなので、本作もやはり「基本的なシステムは平凡」という批判の声も少なくない。 もっとも、こういった平凡なシステムがとっつきやすさの理由の一つであり、ファンから好まれている理由の1つでもある。 前作とのキャラクターデザインの雰囲気の違い。 本作と次作で高い人気を誇る石川史氏のデザインだが、前作との雰囲気の違いが目立ってしまう。 前作のデザインは、製作期間の厳しさからくるやっつけ仕事感のあるデザインだが、「あれはあれで、作品の雰囲気にマッチしていて良い」という意見もある。 前作にも登場したキャラの場合、雰囲気や佇まい、果ては顔まで今作と前作でかなり変わってしまっていることも。 また、前作にも登場したキャラは服装をほとんど変えていないので、今作初登場のキャラと服装のデザインの雰囲気の違いが出てしまい、違和感がある。 データコンバートで引き継げる前作キャラの能力が非常に限定的。 装備品は特定のキャラクターに特定の装備品を装備させた状態でなければ引き継ぎできず、その対象も極めて狭い。紋章や武器の強化状態などは一切引き継いでくれない。 もっとも、あまりやりすぎるとゲームバランスの崩壊を招いたり、『1』の重要度が増しすぎてプレイが必須レベルになってしまうおそれもあるため、この程度で十分という声もある。 + 前作のネタバレ注意 前作のラストで死んだと思われていたフリックとビクトールが、本作では何事も無かったかのように生きている。 絶体絶命のラストシーンから、どのようにして助かったのか、作中でははぐらかされており、きちんと語られることが無い。 また、そもそも前作で死んだはずのキャラが登場すること自体が「馴染みのキャラと再会できて嬉しい」とも「前作の感動が台無し」とも取れ、好みが分かれる。 問題点 料理のレシピの入手フラグにバグがあり、手順によっては入手出来なくなってしまうものがある。 上記の他にもバグが多い作品としても知られる。有名どころでは、BGMがおかしくなる、とある場所で仲間にしたキャラが亡霊のごとくその場に居座り続ける、強制加入の仲間をパーティーから外してしまいフリーズ等。 ストーリー上必要なイベントが発生しない、入手したはずのアイテムや仲間にしたはずのキャラが消える、壁に入り込んでしまい出られなくなって行動不能に陥る等ゲーム上致命的なバグも少なくない。 上記のような致命的なバグではなくても、プレイしていて気分をそがれるバグも多い。 たとえば、戦争パートでは部隊が消滅した際にはその部隊の大将がセリフを言うのだが、最終戦争パートでは、敵方の部隊が消滅した際のセリフが独自に用意されている。しかし、ある2人の敵方の将軍は、最終戦争パートで自分の部隊が消滅した際、独自のセリフを言い終わってからほかの戦争パートで言う汎用のセリフを言ってしまう。しかも、汎用のセリフは2人とも軽い感じのものであるため、「さっきのいかにも命がけなセリフは一体…」という気分に陥ってしまう。 戦争パートというと、ある一戦では、「伏兵を敵の後ろに回り込ませて、森の中に待機させ、敵側に送った密偵者がタイミングを見計らって伏兵の存在とそれを率いている人物の正体を暴露し、敵側についた捕虜たちを寝返らせる」という策をとるのだが、密偵者が暴露するよりも先にコンピューターが伏兵の存在に気付いてしまい、敵ユニットが気付いていないはずの伏兵を攻撃するという、あってはいけない事態に陥ることに。せっかく軍師の腕の見せ所となる重要な場面なのに、もったいない限りである。 一部の仲間キャラはイベントの発生条件がわかりにくく、時機を逃せばもう仲間に出来ない。 序盤にしか行けない街の隅の方でイベントを起こさないといけないクライブ(*8)、中盤に一時期だけ行ける地域のストーリー上訪れる必要のない村で会う必要のあるフッチ ハンフリー辺りが特に見逃しやすい。 ギルバートは戦争パートで敵として登場し、ダメージ1を受けると仲間になる仕様。基本的には問題無いのだが、この時点ではプレイヤーは仲間を操作出来ないため、運が悪いと仲間になった直後に死亡したり、最悪ダメージが通らず仲間イベントすら起こらないことも。 前作にもあった問題点だが、パーティメンバーが6人と一般的なRPGよりもかなり多いのに対して、AI戦闘ができないため、戦闘では毎ターン6人分の行動をいちいち決める必要があり、テンポが悪く非常に煩わしい 一応「おまかせ(全員通常攻撃)」のコマンドはあるため、全員が通常攻撃を選ぶ前提であればこれを選ぶだけでいいが、回復など一人でも攻撃以外の行動が入ると途端にテンポが悪くなる。 特に本作では協力攻撃が増えたため、「おまかせ」を使うべきでない状況が前作よりも増加している。さらに1人が複数回攻撃するようになったことで、1人あたりのモーションも長くなっており(*9)、前作以上に戦闘のテンポが悪くなっている。 仲間キャラクターは非常に多いが、一部は選択制であり全員を同時に仲間に出来る訳ではない。 これにより問題になってくるのがルロラディアと、ルロラディアを仲間にしていることが条件のチュカチュラであり、このキャラを仲間にするとベストエンドに必要な108星を揃える事が出来ず、必然的にベストエンドを見られなくなってしまう。 また、前作で仲間になったカスミとバレリアも2択になっている。周回する際の楽しみであるともいえるが、どちらも人気の高いキャラであるため2人とも仲間にしたかったという意見も多い。 紋章魔法の使用回数が前作よりも減少傾向になったが、回復手段はほぼ宿に限られ、アイテムで回復することは出来ない。回数自体もそう多くなく、ダンジョンではボスまで温存する為に雑魚戦でも気軽に使うのがためらわれる。 戦闘キャラクターの総数は約80名と非常に多い一方、キャラクター間のバランスが取れているとは言い難い。特定のキャラがいないと勝てないというバランスではないが、やはり弱キャラでは厳しい場面は存在する。 レベルアップの仕様上ストーリーの各段階に擬似的なレベル上限が設けられており、最終盤でも60からは殆ど上昇しない為、レベルを上げるという対策は現実的ではない。 戦争パートであるシミュレーションRPGの部分が不確定要素が強く、運まかせの場合が多い。 各ユニットに設定されている攻撃と防御の値が一体何に影響しているのかわかりにくい。普通に考えれば与えるダメージ、受けるダメージに影響しているのだろうが、ユニットの最大HPは基本的に2であり、一度の攻撃で受けるダメージは基本的に1。となると、命中率に補正がかかっているのだろうが、攻撃力が低いユニットでも連続でダメージを与えることもあれば、高攻撃力のユニットが連続でダメージ0というのも頻繁に起こりうる。 要するに、戦争能力が高いキャラクターだとしてもその強さを常に発揮しているわけではない。 さらに戦争の勝利条件がとある地点の到達というのも少なくなく、高攻撃力のユニットを編成するより高機動力のユニットを編成し、隙をみて突入させるほうが効率が良い。 敵味方ともに軍師が賢すぎて戦争パート(ミニゲーム)は一方的に勝利・敗北する展開になることが多く、プレイヤーの技量や思考が直結する場面が少ない。その為これに限ってはシリーズで評価は低め。 ただしゲームではなく物語としてみれば軍師の見せ場となっており、面白いものに仕上がっている。 むしろテンポの悪さが問題。このパート、操作が不親切な上に動作も重い。その割には結末どころか、途中の行動まで強制されているものが多い。プレイヤーの介在する意義が見当たらない上に、手間だけは無駄にかかる。 ラスボスが非常に弱い。ルカ・ブライトの異常とも言える強さを体感した後となっては、肩すかしを食らう。 これは単にルカが強過ぎる上に、シナリオ上でも強さを徹底的に描写されていたのも大きい。実際、ルカ以外のボスと比べれば、ラスボスに相応しいだけの難敵ではある。 音楽・サウンドについて 上記のように良曲が多いが、一部場面の雰囲気と不一致な曲もある。 たとえば、のどかな田舎の村なのにアップテンポでややけたたましい曲、和風の落ち着いた感じの街でややにぎやかなエキゾチックな曲、など。 前作同様にストーリーが進み仲間が増えてくると本拠地のBGMも明るく賑やかなものに変化するのだが、そのBGMが間抜けっぽいというか怪しげというか、お世辞にも格好良いとは言えない曲になる。初期状態のBGMが寂しげながらもとても美しい曲なだけに、変化することを残念に感じるプレイヤーも多かった。 街・村の音楽が個々違うのは前作を踏襲しているが、ダンジョンの音楽は、基本となる屋外のダンジョンと屋内のダンジョンの1曲ずつの2曲と例外の1曲で、計3曲。前作が個々のダンジョンで曲が違ったのを考えれば、純粋な劣化点といえる。 しかも、屋外のダンジョンの曲は小鳥のさえずりのような音が流れるだけで、実質的に曲ではなくSEである。雰囲気はあるので悪いわけではないが。 戦闘・戦争パートでのSEの音質のレベルの低さは、ほぼ前作そのまま。 前作ほどではないが、テキストが稚拙。 誤字・脱字は前作同様多い。 たとえば、最終戦争パートで、ある将軍が自身の部隊が消滅した後、「この城を、わたすけには・・・・」と言う。まあ、言いたいことはわかるが…。上記の2人のこととあいまって、せっかくの最終戦争での気分が台無しである。 漢字と平仮名の使い方のひどさも前作同様。 漢字と平仮名が中途半端に交じって読みづらく不格好な単語が、いくつも登場する。 ある人物のセリフで、「ヒクサク」と言うべき箇所で、「ササライ」と言ってしまっている。本作並びにのちの作品のネタバレになるので詳しくはいわないが、この2人の名前が入れ替わるだけで、状況や歴史が大きく変わってしまう。 さすがに、今回は変な後付け設定は加えられず、制作側で誤植と認められたようだが…。 キャラクターの口調や一人称のブレも相変わらず。 例として、紳士的で丁寧口調のカーンが、パーティー加入時に「よろしくな、ボウズ」という別人のような台詞を発したり、踊り子のカレンが一部のイベントや目安箱で突然姉御口調になったりと(*10)、あまりにも突然なキャラクターの変化に困惑させられることも少なくない。 後半は尻すぼまりな展開。 + ネタバレ注意 ルカ・ブライトという魅力的な悪役が登場しなくなったからという意見もあるが、それ以前にルカに代わって権力を掌握した人物が、それまでの目覚ましい活躍はどこへいったのか、せっかく支配下に置いた地域を棒に振るようなことをしてまったく信用できない人物を支配下に置くなど、頓珍漢な行動をとるようになる。そのため、主人公側があっさり敵側に勝てる場面が、みられるようになる。その後は、主人公側もかなり無茶や無理をするような展開もあるが。 しかも、案の定、上記の人物には裏切られ、そのことがハイランド側の滅亡のきっかけの一つとなる。 そもそも、ルカが死んだ理由にしても、彼が夜襲を仕掛けようとしていたのを主人公側に漏えいした内部者(上記の新権力者とそのブレーン)がいたからなのだが、策士としても優秀だったはずの彼が、そんな一大事に斥候もろくに送らなかったというのがご都合主義である。また、いずれはルカとその忠臣連中を失脚させるつもりでいたとしても、まだ完全にハイランド側が有利とはいえない状況で、強力な戦力である彼とその私設軍を死なせてしまうのは時期尚早というよりほかない。このあたりから、新権力者の頓珍漢行動とそれに伴う尻すぼまり展開が始まったようなものともいえる。 エンディングについて 前作同様マルチエンディング。108星全員を集めずにクリアした場合、2種類のエンディングがある。片方のエンディングは仲間たちの願いを聞き入れること、もう片方のエンディングは仲間たちの願いを断るかそれらを全部スルーした上で、ある場所に行くことが条件である。しかし、後者のエンディングの条件がわかりにくいところがある。作中の冒頭部分、前者でのあっさりしたエンディングと、その後表示される意味深な一枚絵と、ヒントはあるにはあるが。 前作に引き続き108星全員を集め、加えて特定条件をクリアすればトゥルーエンドになる。が…ジョウイのトゥルーエンドでの行動が無責任との批判もある。 + ネタバレ 『私は全てを知っていました。あなたが父と兄に何をしたか…。それでも私はあなたを愛しています、私はあなたの妻なのです。』 自分の嫁と娘(養女)に自分が生きていることを告げずに主人公と旅に出る。あそこまで愛してくれた嫁のことを放置。 内容が内容なだけに通常エンドを好むファンも少なくない。 念の為補足するが、27の真の紋章に認められていない状態では輝く盾の紋章と黒き刃の紋章を宿す者の寿命は極端に短くなる呪いに掛けられている。 呪いが解ける条件は輝く盾の紋章と黒き刃の紋章が一方を打ち負かす事で1つになって始まりの紋章となった時か両者の紋章に認められた時である。 前者はバッドエンド。後者はハッピーエンドになる。 この他にも逃亡エンドと呼ばれる展開があり、こちらは違う意味で人気が高い。 総評 システム、ボリュームがパワーアップしシリーズの基盤を固めただけでなくPSのRPGでも十指に入るであろうシナリオを有する名作。更に目立つ欠点も少ない。 幻想水滸伝シリーズの認知度を高め、ファンの中でもこの作品をシリーズ最高傑作とする意見がおおむね一致した見解であることからも、その良質さはうかがい知れるだろう。 余談 初期のROMには関所の門をこじ開けてマチルダ領へ行けるバグが存在した。重版の際に修正されている。 + ネタバレ マチルダ領とは、中盤以降に行けるようになるエリア(ストーリ進行によっては封鎖されるが) 序盤は関所が閉まって行けない…ようにみえて、扉を押して素通り出来る為問題なく行くことが出来る。 この時の主人公達は、通常プレイでレベル10前後。敵のレベルは中盤に訪れることを想定した設定がされている為全滅必至。…なのだが、ある村までいってサブイベントを始めると、レベル36のキャラを2人も同行させることが出来る。そしてその辺りの雑魚を倒していればあっという間に主人公達も同じレベルにすることが出来る。 もちろん、サブイベント攻略後は2人はそのまま仲間になる。 この方法を使うと中盤まで無双出来るようになる為、発覚した時は初心者救済策なのではないかと言われていた。 本作のゲーム中にはトゥルー、正史といった評価は登場しない。プレイした人それぞれの感覚を大事にしてほしいという意図からである。各人の扱い・見解は以下の通り。 コナミ側(外伝2 幻想水滸伝大辞典) ハッピーエンドを採用 村山吉隆(ディレクション シナリオ) バッドエンドが正史 各イベントシーンの要所にムービーが挿入され、キャラクターに掛け声がつくが、誰が声を当てたのかは不明である。 本作の体験版が『メタルギアソリッド』に同梱されていた。製品版と異なる部分もいくつか存在する。 ストーリーは峠のボスを倒したあたりまでだが、自由にパーティを組んで戦闘ができるモードも搭載されていた。 滝に飛び降りる前の戦闘を108回繰り返した後に飛び込むと、直後に流れる回想シーンがカラーになる。 2000年に同作の時期に合わせた裏話を取り上げる幻想水滸外伝が2作作られた。同作の主人公ナッシュは『III』において108星の1人となっている。 『Vol.1 ハルモニアの剣士』は主にストーリー進行の裏側のエピソードがメインシナリオに据えられている。 『Vol.2 クリスタルバレーの決闘』は後日談的なエピソードを軸にシナリオが進み、宿敵ザジとの決闘劇を描く。 いずれも女性キャラとの絡みが多いストーリーとなっており、過去を語られることもある。また通行人扱いとしてとくに意味も無く出てくるキャラも複数おり、可能な限り多くのキャラを出している。 『幻想水滸伝』シリーズのディレクター兼シナリオを担当していた村山吉隆氏は外伝後(正確には『III』製作中)に退社しており、雰囲気が変わったとして以後のシリーズの評価が低く見られる要因となっている。 現在でも根強い人気の高さを背景に近年になってドラマCDが出たのだが、明らかに旧来語られてきたことと大幅に異なる設定が多発。不満を持たれた。 2006年2月23日に前作とセットになったPSP版が発売された。 その後の展開 2022年9月に本作と前作がセットになったリマスター版『幻想水滸伝 I II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』が発表された。 対応機種はPS4/One/Switch/Winで、発売時期は未定。
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幻想水滸伝III 1-662~664・676~677、要約スレ1-734・738~739 662 名前:幻想水滸伝3 1/3投稿日:03/11/2500 36ID KRg5emcf 幻想水滸伝3のかなり大雑把なネタバレ グラスランドの民族シックスクランの一つ、カラヤ族の少年ヒューゴ、 新進の商業軍事国家ゼクセンの女騎士クリス 巨大帝国ハルモニア神聖国の傭兵ゲド の3人の主人公を動かし、それぞれの立場から見た戦いの姿を描きます。 そして物語を進めていくに従い黒幕が現れてきます。 <はじまり> グラスランドとゼクセンは長いこと戦争していたが、ようやく休戦に至った。 ヒューゴは親書を持ってゼクセンに和睦協定結びに行きます。 クリスは和睦しにシックスクランの代表に会いに行きます。和睦できました。めでたしめでたし。 かと思いきや和睦したにもかかわらず、カラヤ族はゼクセンの夜襲を受ける。ゼクセンはシックスクランの攻撃を受ける。 お互いワケがわかりません。ヒューゴは親友ルルをクリスに斬り殺され、さらに2国の仲が悪くなりました。 また、ゲドは2国の戦いを観察していたところある情報を耳にする。それは、かつてハルモニアから真なる炎の紋章を かっさらい、グラスランドを席巻し忽然と姿を消した「炎の英雄」率いる「炎の運び手」の一団が再び現れたという情報 であった。ゲドは情報の真偽を確かめるべくしグラスランドに潜入する。顔見知りのリザードクランの長を訪ねて昔話をするが、話が終わった後でクリス率いるゼクセン部隊に攻撃され、トカゲ長は殺されてしまう。 当然クリスはそんなことをしていません。これってどういうこと?? のまま次の章へ進みます。 663 名前:幻想水滸伝3 2/3投稿日:03/11/2500 38ID KRg5emcf ↓おもにおつかい。 ↓4人目の主人公トーマス君もプレイ可能。裏舞台。 その後クランの一つ、チシャクランが攻撃を受けているので協力求む、とのことでヒューゴはチシャクランへ行く。 クリスは幼い頃にいなくなった親父の情報が得られるとのことで、ハルモニアの諜報員ナッシュにのこのこくっついて ゼクセンを出てチシャクランに連れていかれる。そこでハルモニア神聖国の軍隊と戦闘し、戦闘後アルマ・キナンの村 通称女村に行き、親父の手がかりを得る。それは自分の親父が伝説の救世主「炎の英雄」の友人であり真なる水の紋章の 所有者だという事実だった。事実を知った夜に、クリスは女村の伝統的儀式を見ることになるが、それは生贄の巫女を 捧げて真なる紋章を封印するという儀式だった。儀式は、最中襲ってきた怪しい4人組の妨害を受けつつも無事終了。 真の水の紋章は守られました良かったね。 さらにゲドは真なる雷の紋章を隠し持っていたことを仲間に告白する。おじさん100歳以上。 ↓ その後、自分の非力を悟ったヒューゴは国を守れるようになりたいと炎の英雄とやらに憧れて彼を訪ねていきます。 またクリスも親父と英雄が仲良しだったらしいのでやはり彼を訪ねていきます。 一人裏で行動をとっていたゲドは、どうやら英雄のお友達だったので彼を訪ねていきます。 ↓ 訊ねていった所、炎の英雄は既にあぼんしてました。彼の持っていた真なる炎の紋章を受け継ぐ主人公を決めます。 継承した後、今まで色んな場面で悪さをしていたらしい例の怪しい4人組が現れます。どうやら彼らは真なる紋章狩りを している模様です。争ってるとハルモニアに潰されることが分かったので、ゼクセンとシックスクランは仲直りします。 あっさりです。そしてハルモニアと戦闘し撃退だ→仲良くなったぞ皆。ついでに本拠地によさげなお城をゲットだぜ。 664名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2500 45ID KRg5emcf ↓ 抵抗したけど皆、真なる炎、水、雷、土、風の紋章は紋章狩りの4人組の手に渡ってしまいました。 どうやら彼らの一人仮面の男は、体から離れない真なる風の紋章を持っていて、それを壊すために他の紋章をハントしていたらしい。 しかし真の紋章×27は世界を作っている紋章なので、一個壊しただけでも世界の一部がヤヴァイです。結果的にはテロリストです。 当然主人公ズは阻止しようとします。4人対3国です。なかなかなもんです。 ↓ 決闘場所で、主人公は仮面の男と対談します。仮面の男によると、どうやら真の紋章は意志を持っており 紋章が夢見る未来というのは真っ白な無の世界らしい。仮面の男はそんな未来は嫌だし、自分の人生も灰色だから 真の紋章もろともぶっ壊すといいます。しかし真の紋章ぶっ壊すと、今いる自分達の世界も一部吹っ飛ぶので主人公達はそれはイカンと怒ります。 相手は真なる風の紋章の化身を繰り出して、ラストバトル。 ↓ 皆それぞれ国に帰ります。根本的なところは何も解決してませんが、彼らは自分達の場所が守れたのでそれはそれでよしとしてハッピーEDです。エピローグそしてスタッフロール。 なんか段々書いててわけわかんなくなってきた…。誰か付け足しして。 皆あれだけ詳しくネタバレしててすごいな。 676名前:幻想水滸伝3 おまけ1/2投稿日:03/11/2515 49ID y0zDM9mW 分からない謎の部分を付け足す意味で、幻想水滸伝3真のラストまで一挙紹介。664の続き。 *スタッフロール後、108星を集めていた場合に第六主人公出現。敵方の仮面一行のお話です。 はじまり どこかの部屋で、紋章のバランスの執行者レックナートと真なる風の紋章持ちのルックの会話からスタート。 ルックは自分の運命と紋章のもたらす未来に反発し、師レックナートの元より離反します。レックナートは 止めようとするが力及ばず、ルックはそのままウチをおんでる。 舞台は変わり、ルックは自分を慕う魔術師少女セラ、危ない人外ユーバー、シルバーバーグ家のアルベルトと共に行動。 仮面をかぶってハルモニア帝国に潜入します。ハルモニアは真なる紋章を集めているのでそれを隠れ蓑にして動く模様。 ハルモニア円の神殿で双子の兄ササライと対面し、怪しまれますがスルースルー。ハルモニアの神官将の立場をゲットです。 その先はグラスランドに戦火を起こし、騒ぎに乗じて真なる紋章をかすめるのが目的です。 ↓ 魔術によってクリス達に化け、リザードクランでゲド隊を襲いトカゲの長を暗殺します。 またカラヤの村を、ゼクセンの部隊を術にかけ襲わせ自分たちも暴れます。ゼクセンとグラスランドの戦いの構図出来上がり。 ここでようやくヒューゴ・クリス・ゲドにかけられた罠の真実が分かります。(→662に続く) ↓ その後、真なる紋章を集めようと神官将の立場を使いあっちこっちを巡る一行。 女村の儀式を邪魔したり、真なる炎の紋章の継承儀式を邪魔したりして紋章をカツアゲしようとしますがうまくいきません。 真なる水の紋章を巡って、3人の主人公と戦ったあたりで仮面が外れ、それ以後行動が隠密ではなく派手になってくる。 677 名前:幻想水滸伝3 おまけ2/2投稿日:03/11/2515 53ID y0zDM9mW ↓ ハルモニアに舞い戻り、双子の兄ササライに自分達の出生の秘密なんぞを暴露したりして。ショックを受けるササライから 真なる土の紋章をゲットです。さらに継承者達のもつ真なる雷の紋章、水の紋章、炎の紋章を戦いで手際よく順次奪っていく。 5行の紋章が揃ったら儀式の地へGO! 他の4つの紋章で、自分の持つ真なる風の紋章を我が身ごと砕いてジ・エンドの予定です。 ↓ ラストは自分を中心に、周り4カ所に真なる紋章を設置。それぞれの紋章を守りに仲間がバラけ、そこで継承者一人ずつと戦闘です。 ルックはササライと一騎打ちを行い最期のお別れです。さらに細かい出生の秘密を暴露だぜ。兄は何か思うのか。 ラストバトルは真なる風の紋章の化身を生み出し戦闘するが、結果、ルックの負け。 ↓ 崩れる遺跡から継承者達は逃げ出しますが敗れたルックは置いてきぼり。一人死にそうなルックの元にセラがやってきて 愛の告白まがいの救済措置がとられます。セラも力尽きてあぼんしますが、ルックもどうやら膝枕で多少は幸せにあぼんできたよう。 自分を好きなコがいたということで、少しは人生実感できたということでしょうか。 ↓ 最後レックナートの元にふよふよと2つの光が漂ってきて、レックナートが語りかける。 「どんなに無力であろうとも、人は無益な存在ではありません」ここのルックの台詞は各自脳内補完です。 「108星はお前を祝福するだろう。今は休め」みたいな適当な慰め文句をレックナート様が宣って、光は外に飛んでいく。 そして本当にED。レックナート+ちびセラ+ルックと、何時のものか物議をかもす止め絵が出て終了。 細かいところは誰かおながいします。 734名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/15(水) 23 37 10 ID mJgMXHSW 幻水3 この世界の不条理が嫌になった若者が世界を巻き込んだ紋章自爆テロを実行にうつす オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国が手のひらで踊らされたが テロ屋の身内の裏切りもあってすんでのところで首根っこ捕まえて止める まあ不条理は何一つ解決してないんだけどな 738名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 01 26 03 ID IAMqGD9p >オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国 遊んだのにどれだか全然わからないw 739名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 01 40 31 ID X69nDm0F 多分、 オランダっぽい→ゼクセン モンゴルっぽい→グラスランド 個人的にははゼクセンはドイツなイメージ。
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幻想水滸伝Ⅱからの支給品 アイテム名 効果・説明 所有者 水の封印球 水の紋章を宿すために必要。 アティ→消失 シロウのチンチロリンセット チンチロリン用の器とダイスのセット。 アシュレー→セッツァー 天命牙双 リオウ(主人公)の専用装備。左右一対。 ナナミ→リオウ→トカ→スカイアーマーごと爆散(ただし左はC-7に放置→ジョウイ) 点命牙双 ホイの専用武器。天命牙双のまがい物で同様に左右一対。 ゴゴ 蒼流凶星 サスケの専用武器。投げた後回収できるのか、気にせずに投擲できる数があるのかは謎。其処をつっこんではいけないんだろう、たぶん。 エイラ→シャドウ→D-1港町跡に放置(一部はフィガロ城制御室に放置) 蒼き門の封印球 蒼き門の紋章を宿すために必要 ジョウイ
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登録日:2011/09/13(火) 22 09 33 更新日:2024/04/25 Thu 16 57 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DQN なんでもマズイ クローン ラスボス ルック 天間星 幻想水滸伝 幻想水滸伝2 幻水 福山潤 賛否両論 風使い 「何?…なにか用?」 幻想水滸伝シリーズに登場するレックナートの弟子で、27の真の紋章の一つ『真なる風の紋章』の継承者。 CV:福山潤 魔法の才能に恵まれた魔法使いでハルモニア神聖国の出身。 見た目は中々の美少年なのだが性格は若干悪く1の頃は他人を見下したような言動もあった。 ……が、美少年だからかそれに反した性格が受けたのか、ユーザーから(特に女性から)高い人気を誇り、 とある人気投票では1主人公を抜いて1位にランクインしたことも。 キャラ性能は完全な魔法使い系キャラで、 物理攻撃力と防御力が低く体力も女子並みなので、武器タイプに従って素直に前衛に置くとすぐに昇天する。 ……ルックの石像を建てたいから物理特化のルックを作って、前衛で活躍させる猛者もいるらしいが また、彼は運の数値がものすごく低いのも特徴で、その低さは不幸の代名詞の青い人を抜いてトップになるほど。 ……まぁ、彼の運命を考えれば納得はいくが。 ■幻想水滸伝 (14歳) 記念すべき初登場 帝国の命令で、星見の結果を受け取りに魔術師の島に来た主人公達の前に現れて魔物をけしかける(本人曰く試しただけらしいが)。 これで彼の第一印象が決まった人もいるだろう。 初代のルックの顔グラは何故かニヤけており、上記のように魔物をけしかけたり、 テレポートで主人公達を送るときにはテッドだけ少し高い場所から落とすイタズラをしたりとどこか子供っぽい。 その後、主人公達が本拠地を手にいれたときにレックナートと共に再登場し、彼女の指示を受けて解放軍に参加する。 その時、仲間の名前が記されていく「約束の石板」の管理を任される。 ……が、仲間になってすぐは石板の前にちゃんといるのだが、 飽きたのか面倒くさくなったのか物語が中盤に入る頃にはホールをふらついている。 本来、ルックがいるべき石板の前には坊さんと医者が待機している始末 ……仕事しろよ。 ■幻想水滸伝2(17歳) 2主人公達がハイランド軍のソロン・ジーを撃退し、宴会を挙げようとしたところへ空気を読まずレックナートと共に現れ、仲間になる。 生死不明だったビクトールとフリックを見て「生きてたの?」の一言で済ませるなど前作よりもドライな性格になっている。 前作の事でレックナートに叱られたのか、今回は石板の前から動かない。 また、人との関わりや協力とは無縁のような彼に協力攻撃が存在する。その名も……。 美少年攻撃 他のメンバーは、1から2への顔グラと言葉遣いの変化がすごい元・竜騎士のフッチとツンデレ忍者のサスケの二人。気になる内容だが……。 フッチとサスケが攻撃中に、ルックが魔法で二人を巻き添えにして攻撃するというもの。 ……協力しろよ。 ちなみに、この協力攻撃を使うとフッチとサスケがダメージを負い、バッドステータスの険悪(一定ターン協力攻撃不可)が発動してしまうので注意が必要 ハイランド軍への援軍として現れたハルモニア神聖国神官将のササライと何かしらの関係を匂わせるイベントがあり、ササライはルックの存在を感じとり不快感を覚えるというのに留まるのに対し、ルックはササライの存在を確信すると共に独自にハイランドの介入への対処を一方的に請け負うことに。 この件は、結局はプレイヤーには詳細は明かされず、前作から引き継がれつつ尚も継続された次回以降の伏線となっていた。 ■幻想水滸伝3(32歳) 2から15年の歳月が経ち、三十路に突入した彼もスタイルを一新する。 2まで着ていたローブから緑を基調としたコートに着替えて髪も短くした。そして、最大の特徴は……。 1、2で言及されていた真なる風の紋章が戦闘で使用可能になった 更に彼が主人公として操作することができる「ルック編」があるなどかなりの優遇 …流石は人気キャラ 以下、ネタバレ …と書けば聞こえはいいが、彼の幻想水滸伝3での役割は 事件の黒幕でラスボス ラスボスなのだ 真の風の紋章に見せられ続けてきた「世界の終末」を回避するために己に宿る真の風の紋章を破壊する決意をし、 2から3までの間にクリスタルバレーから連れて育ててきたセラと共にレックナートの元から去る。 そして、軍師アルベルト・シルバーバーグと2では敵だった黒騎士ユーバーを仲間に加え「破壊者」として3の舞台裏で暗躍し、 表では仮面を身に付け、ハルモニアの「仮面の神官将」として活動する。 彼が主人公のルック編は、108星を全て集めてクリアした時に選択できる隠しシナリオであり、このシナリオを見る事によって事件の真相が明らかになる。 しかし、真の紋章を破壊する=神を殺すということであり、 それは今ある多くの命を犠牲にして人類滅亡の未来から救うということであり、その事に未だに迷いがあるとセラに心中をこぼす場面もあった。 彼の正体はハルモニア神聖国神官長ヒクサクが作った真の風の紋章を内包する受け皿であり、要はヒクサクのクローン。 同じく、ササライは真の土の紋章を内包するために作られた存在であり、二人は兄弟という関係にある。 その為、3ではササライのことを「兄さん」と呼んでいる また、彼の魂は真の風の紋章と同化しており、真の紋章を破壊する=自分が死ぬということであり、そう考えると3のルックの行動は…… 全世界を巻き込んだ壮大な自殺 …とも言える。 最終的に五行の紋章を集めることに成功したルックは、ラストダンジョンの最深部にて己の紋章を破壊する最終準備を始める。 しかし、真の紋章を取り返した主人公達に邪魔をされ、己の真の風の紋章の力を解放し「風の紋章の化身」として主人公達と戦うことになり敗北する。 全てが終わり、崩れ行く神殿から主人公達が脱出を始めた後、 真の紋章の解放に身体が耐えられなくなったルックはその場に崩れ、セラと共に最期を迎える。 その際、最期の最期まで自分に付き従ってくれたセラを見て、自分は決して一人ではなかったことを悟り息絶える。 さよなら、wiki篭り。そんな目を、そんな想いを持った人に追記・修正を託した頃もあったよ。……懐かしいね。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 当初は3でも仲間になってハルモニア打倒の予定だったそうな。何故変えたし。 -- 名無しさん (2014-02-10 02 51 25) 企画立ち上げ、シナリオ担当だった村山さんが製作中に退社したからだそうで。 -- 名無しさん (2014-02-28 08 23 49) 坊っちゃんや2主が彼を止める役で出てきてほしかった・・・ -- 名無しさん (2014-03-11 20 46 25) 1~2では心強い(口悪いけど)仲間だったのに・・・・。 -- 名無しさん (2014-03-11 21 40 44) 実は1では戦死する可能性がある。まだシリーズ一作目だったとはいえ、レックナートの弟子だったのに死ぬのは意外。 -- 名無しさん (2014-09-06 00 01 19) ヒクサクは何者なのか。しかしこのシリーズは永遠に未完結のまま。 -- 名無しさん (2015-02-16 21 27 51) 2の逃亡イベントでついてきた時には優しい面も見せた。 -- 名無しさん (2015-09-26 21 48 55) ↑2 俺は一回目の戦争でいきなり死んだ。 -- 名無しさん (2016-03-28 23 19 16) ルック好きだったよ、、続編、、でないね、、 -- 名無しさん (2016-05-15 20 56 10) 3で嫌いになったって人が多そうだけど俺は3やって寧ろもっとルックのこと好きになったよ -- 名無しさん (2016-07-26 04 10 49) 2の料理対決が好きだった。 なんでもかんでも低評価だったり司会者のコメントがひどかったりで -- 名無しさん (2016-09-15 01 02 06) 真なる紋章は不老になって彼は3で30代になるが同作で90年100年以上生きてるキャラもいるから少しインパクトが薄い -- 名無しさん (2018-08-19 11 19 32) >仲間になってハルモニア打倒 -- 名無しさん (2020-01-26 17 35 42) ↑なにそれ超見たかった… -- 名無しさん (2020-01-26 17 36 31) ハルモニア打倒で仲間になっていたらササライもユーバーもプレイアブルにはならなかっただろうなって考えると…うーん。 -- 名無しさん (2021-12-17 18 33 12) 村山さんのシナリオで後半もやりたかったなぁ…手掛けた幻水3の途中で辞めるって相当何かあったのかな。世界がどの道滅亡するという未来は解決してないし、1,2からの重要キャラのルックもこんな結末迎えるなんて…と放心した。 -- 名無しさん (2022-01-11 11 13 03) 名前 コメント
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英字表記 Leknaat/Leknart/Reknaat 登場作品 幻想水滸伝 幻想水滸伝2 幻想水滸伝3 幻想水滸伝4 幻想水滸伝5 宿星 なし 年齢(誕生年) 不明 身長 出身地 不明(「門の紋章の一族」の村?) 武器 なし 紋章 門の紋章(裏) ●どんなキャラ? 盲目の占星術師。 幻水1では、赤月帝国の星見として魔術師の塔に住んでいた。 ウィンディの妹(実姉妹ではないが「同じ門の紋章の一族=姉妹」という間柄)。 ルックの育ての親。 『バランスの執行者』『魔女』等の二つ名がある。 その他、いろいろと謎の人。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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幻想水滸伝1&2 名場面 702 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 03 16 10 ID HVDymtPY0 全 名作幻想水滸伝1・2名場面入場!! スタッフ殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積みゴージャスな衣装が甦った!!! タンスだらけの!! ミルイヒ邸だァ――――!!! 金運の封印球はすでに我々が獲得している!! 2人でサラディに到着だァ――――!!! ピンチになりしだいソウルイーターを使ってやる!! キーパーソン代表 テッドだァッ!!! 反帝国なら我々の歴史がものを言う!! 解放軍のリーダー ステータス全キャラ最強 オデッサ・シルバーバーグ!!! 真のお茶を知らしめたい!! 虎狼山宿屋経営 ルドンだァ!!! 英雄は3階級制覇だが悲劇なら全階級私のものだ!! ハートに鉄拳 オデッサの死だ!!! クワバ越え対策は完璧だ!! 坊ちゃんに斧を突きつける グレミオ!!!! 火の魔法のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 番人の神様が来たッ ドラゴンゾンビ!!! 盗みなら絶対に敗けん!! こそ泥の業見せたる キリンジ入手後 お茶を勧めるクリンだ!!! 守りならこいつが怖い!! パンヌ・ヤクタのピュア・ファイター クワンダだ!!! 本拠地に青い奴が上陸だ!! オデッサが亡くなったことが信じられない フリック!!! 坊ちゃんを守りたいからバウンサー(用心棒)になったのだ!! プロの死に様を見せてやる!!グレミオ!!! めい土の土産に追手を食い止めるとはよく言ったもの!! 達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 一騎打ち ハーン先生だ―――!!! 父親越えこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこのイベントがきてくれるとはッッ 実父デオと一騎打ち!!! ロリを嫁にほしいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! 出身地も不明のピット(ケンカ)ファイター ネクロードだ!!! オレは今の世界の人間ではない過去の世界から連れてこれないのだ!! 御存知悲劇の脇役 テッド!!! スラガガーの本場は今やネクロードのバリア解除前にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ビクトールだ!!! ウァァァァァッ説明不要!! テッドに!!! ブラック!!! 相次いで死去だ!!! グッドエンドは発見できてナンボのモン!!! 忘れてた!! 本家カレッカからレオンの登場だ!!! ラストパーティはオレらのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! ラストパーティ固定メンバー ビクトール&フリック スリルを味わうためにロックアックスへきたッ!! バグのチャンプ 押せる関所の扉!!! ブタ流に更なる磨きをかけ ”ブタは死ね!”ルカ・ブライトが帰ってきたァ!!! 今の自分に時間はないッッ!! ほえたける声の組合員クライブ!!! 同盟軍の結束力が今ベールを脱ぐ!! ノースウインドゥから ルカと対決だ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える闘魂 ゲオルグ・プライム 本名で登場だ!!! 同盟軍の仕事はどーしたッ 幼馴染想いの炎 未だ消えずッ!! リドリーを死なすも思いのまま!! ナナミと逃亡だ!!! 特に理由はないッ 主人公が強いのは当たりまえ!! トラン国民にはないしょだ!!! 前主人公! 坊ちゃんがきてくれた―――!!! グリンヒルで磨いた実戦尾行!! 5人以下で遭遇のデンジャラス・ムササビ マ・ミ・ム・メ・モだ!!! バグだったらこれを外せない!! レシピバグだ!!! 超一流王国での超一流の喧嘩だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ルルノイエの!! 連戦!!! 国を投げ出す身勝手なシナリオはこの男たちが完成させた!! キャロの切り札!! 2主人公、ナナミ、ジョウイだ!!! 名作シリーズが駄作シリーズになって帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ プロデューサーッッ 俺達は君を待っているッッッ幻想水滸伝3の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なミニゲームを4つ御用意致しました! ガスパー銀行 ちんちろりん!! 連打を調節 魚釣り!! 豪華ED!料理対決! ……ッッ どーやらもう一名は褒美に悩んでいる様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 706 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 03 40 22 ID V5ngAEN/0 確かに幻想水滸伝3はひどかった 707 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 05 23 13 ID vFb1ezSd0 しかし4が出た途端「3がまだマシだと気付いた」とか言われたんだよな。 最終的にどっちの評価が上だったのかまでは知らんが。 734 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 23 59 15 ID QYkz8XNt0 702-705 ナツカシス 初代からずっと好きなシリーズだっただけに最近の堕ちっぷりが悲しいよ。 とりあえず、3はともかく、4はRPGとしての及第点すらあげられない出来だと思う。 コメント 名前