約 148,929 件
https://w.atwiki.jp/hushigigensou/pages/127.html
幻想郷縁起 概要不思議の幻想郷における幻想郷縁起映像再生 調査記録 文々。新聞 場面記録 もっと!?不思議の幻想郷における幻想郷縁起調査記録 蒐集品 調合成果 文々。新聞 花果子念報 博麗戦記 活動写真 コメント 概要 不思議の幻想郷およびもっと!?不思議の幻想郷の様々なデータを閲覧できるメニューである。 不思議の幻想郷における幻想郷縁起 映像再生 オープニング(はじめからを選ぶと流れる)およびエンディング(隙魔城1周目クリア後)を視聴できる。 調査記録 スコアが上位の記録5個を閲覧できる。 ただし隙魔城と古井戸の記録は別々に扱われない。 文々。新聞 文から売り付けられた文々。新聞を読むことが出来る。 詳しい内容はこちら 場面記録 既に見たことのある寸劇を視聴できる。全34個。 なおバージョンによっては一部見たことのある寸劇が視聴できない。視聴したい場合は、最新バージョンにすることをお勧めする。 もっと!?不思議の幻想郷における幻想郷縁起 今作ではやり込みプレイヤーのために用意された項目が多い。 ┏━━━┓ ┃複無不┃ ┃製断許┃ ┗━━━┛ と左上にあるが、あくまで「作中での阿求の書物」という設定なので、構わず情報を書きうつしてもいいようだ。 調査記録 ダンジョンごとにハイスコア八位までの記録を閲覧できる。 蒐集品 これまでに入手したことのあるアイテム一覧を閲覧できる。ただし名前だけしか閲覧できない。 なお入手していないアイテムは「??????????」と表示されるため、裏を返せばもし幻で入手できるアイテムの総数が分かることになる。 Ver1.10現在、各種アイテムの総数は以下の通りになる。 武器…120種(ただしレベルアップで名前が変わると別扱い) 防具…103種(同上) お守り…34種 おはぎ…6種 薬…57種 スペルカード…25種 お札…22種 スキマ…17種 調合素材…33種 文々。新聞…24種 調合成果 これまでに調合したことのあるアイテム一覧を閲覧できる。 複数の調合方法があるアイテムの場合も、どれか一つを用いて調合に成功すれば全ての調合方法を確認可能。 詳しい内容はこちら(ネタバレ注意) 文々。新聞 文から売り付けられた文々。新聞を読むことが出来る。ただし巻数がない号外は読めない。 詳しい内容はこちら(ネタバレ注意) 花果子念報 ある条件を満たすことにより表示されるキャラクターのカットインを閲覧できる。 詳しい内容はこちら(ネタバレ注意) 博麗戦記 箱○でいう実績、PS3でいうトロフィーにあたる項目を閲覧できる。全151種。 ストーリー開始からYARAKASHIまで多くの行為を実績として網羅している。 ある程度は実績の名前が明らかになっているが、具体的な条件は不明。 詳しい内容はこちら(ネタバレ注意) 活動写真 月光城一度クリアー後、エンディングとスタッフロールがいつでも見れるようになる(Ver1.10から) コメント 不思議の幻想郷の方では幻想郷縁起にてクリア後にムービーが見れたんですけどもっと!?不思議の幻想郷の幻想郷縁起では見られないんですか? (2011-01-24 23 17 28) 現時点では無理。要望が多ければ今後パッチで見れるようになるかもね。 (2011-02-16 20 46 51) Ver1.10でムービーが再生されるようになりました。またあの燃えるムービーが見たいときに見れます。 (2011-03-24 22 23 00) コメント
https://w.atwiki.jp/darkdeath/pages/539.html
No.0022 幻想郷縁起 條件:無 配置:領導人 咒力:1 [充填階段‧戰鬥階段]常時 自己的手牌不能成為對方的事件卡、特殊能力的目標。 [充填階段]咒力1 到回合結束前,獲得指定的對方的領導人的屬性。 (每階段只能使用1次)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2348.html
目覚まし時計が鳴る前に止めるのって、快感じゃない? わざと遅く設定した目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。 今日は土曜日なんだけど、不思議探索は中止。 キョンが家の用事でどうしても出られないっていうから。 みんな平然とそれを受け入れてたけど、勘ぐってないわよね。 別にキョンがいないから中止にしたっていうんじゃない。 理由は別にあるの。でも、興味ないはず。だから言わない。 ベッドから起き上がって、洗面台に直行して、日常の身だしなみを済ませる。 パジャマのままだけど、朝ごはん食べるまではこれでいいや。 出掛ける予定もないし、今日は完全休養日ってことね。 居間に入ると、親父がカーペットに寝そべって新聞を読んでいた。 「おはよう」 「お、おはよう」 親父はあたしの顔をちらりと見たけど、なにも言わない。 出掛けないの知ってるからで、構う気はあまりないみたい。 今日は穏やかな休日になりそうね。 母さんが食卓に朝ごはんを並べ始めた。あたしもすこし手伝い、親父はバターとかジャムを冷蔵庫から出している。台所は大混雑。 そうだ、たまには親父が朝ごはんつくればいいのよ。 「無理よ、父さん料理ぜんぜん出来ないから」母さんが苦笑しながら言った。 「ああ、自分の才能の無さに愕然としたからな」 親父は情け無さそうに苦笑しながら言う。 「そうだっけ?」 「俺に出来るのはカップラーメンに湯を注ぐぐらいだよ」 「ちょっと前に、焼きそば作ってくれたじゃない」 「あれは例外。腹減って死にそうな時はなんでもできるさ」 食卓にずらりと並んだ朝ごはん。親父がリモコンでTVのスイッチをつけた。 適当にチャンネルを変えていって、落ち着いたのはなぜかアニメ番組。 あたしが小さいころからの習慣で、逆に楽しみになってしまったっていうんだけど、本当かしら。 「なんだ?新番組か」親父がぼそりと言った。 「そういう時期でしょ?」母さんはやさしく突っ込む。 「そか。最終回見逃しちまったな」ぼつりと親父が言った。 「真剣にみてんの?」思わずあたしも言葉が出てくる。 「いや。正直どうでもいい。ま、これ見て、来週も見るかどうか決めるか」 「アニオタね」パンにマーマレードをたっぷり乗せながらあたしは言う。 「なにを言う。やってるから見てるだけだ」親父はパンにブルーベリージャムをたっぷり乗せながら言った。 「この前、古いロボットアニメのDVD買って喜んでたじゃない」 「あれはその……レンタルがなかったためで……悪かったな」 「ふん。趣味は隠しても、ボロがでるのよ? 素直になったほうが身のためよ」 「隠しきれないものは、趣味以外にもあるぞ?」親父はスクランブルエッグに箸をつけながら言う。 「なによ」 「好意」ニヤリと親父が笑った。「彼が好きって事、隠し切れてないぞ?」 「バッカじゃないの」顔が一瞬で熱くなるのを感じる。 「赤くなってかわいいわね、ハルヒは」母さんがくすくす笑う。 母さんも余計なこといわないでちょうだい。 朝ごはんを済ませて、普段着に着替えた。 TVは朝の情報番組を映し出している。あたしは居間のカーペットに寝転がって、それを眺めている。 デートコースを紹介するコーナに反応しちゃうのは、しょうがないわよね。 録画しとこかしら。リモコンを操作して、録画開始と。 「綿密なプランは却って逆効果だぞ?」 着替え終わった親父がソファに座りながら言った。 「大 き な お 世 話」 「なんにもない時間をつくっとけば、意外な展開があるかもしれんぞ?」 「そんな展開なんか期待してないもーん」 「そうか。まあ 友 達 だもんな」 「……そうよ。だから、別にいいのよ……」 「うわ、そこでブルーになるか。意外だ。まぁ彼が言わないんなら、おまえが言えばいいだろうに」 「いいの。……いまの関係壊したくないし」 「まあ、気持ちは分からんでもない。だが、魔法はそう簡単にとけはしないぞ?」 んなこと言って、解けたらどうすんのよ。全部パァになるんだからねぇ。 「俺なんて母さんが掛けた魔法、いまだに解けてないんだから」 「ばーーーーーか」 「ま、頑張れ」親父はソファから立ち上がった。「ちょっと出掛けてくる」 「どこにいくの?」 「レンタルDVD屋。返すDVDもあれば借りたいDVDもあるしな」 暇だし、あたしも行こうかな…… 親父と並んで歩いてビデオ屋に向かう。ちょっと歩いたところに、大きなレンタルビデオ屋がある。 「おいてないDVDは、リリースされてないDVDだけ!」なんてキャッチフレーズが有名。もっともローカルな話だけど。 親父は小脇にDVDの入った袋を抱えている。中身は映画だったり、アニメだったり、バラエティだったり、さまざま。 多趣味というか、節操がないのよね。この親父は。 「ハルヒはなんか借りる気あるのか?」 「まあ、面白そうなのがあればね」 「彼の口説き方なんてビデオはないと思うけどな」 「バーカ。…あのさ、恋なんて精神病の一種だと思ってたのよね。ずーっと」 「確かにそうだな。明らかに自分がおかしいからな」 「そう思ってたんだけど、最近そうも思えなくなってきて」 「それも正しい。恋は楽しいものだからな」 「どーすればいいのかな……あたし」 「なにを悩むことがある……でも、悩まないと成長しないし、難しいな」 「なにが言いたいのよ」 「まあ、悩めってことかな」 「役に立たないわね」 「親としちゃあ、ハラハラしながら子供の成長を見守るぐらいしか出来ないんだよ。おまえの代わりになってやることは出来ないからな。 せいぜい帰ってくる場所にしかなれないんだ。そして大きくなれば、違う場所に帰るようになる。それが独り立ちってもんだろう。 ちゃんと独り立ちして、そのうち誰かの帰る場所になってやってほしいとは思うけど、それも所詮親のわがままかもしれないな」 「………」 あたしは足元の石ころをかるく蹴飛ばした。石ころは回転しながら、どこかへ飛んで行った。 「まだ時間はあるし、たっぷり悩めばいい。おまえは賢いからな、答えを見つけられる筈だ」 「………」 「なーんてな。柄にも無く説教みたいなこと言っちゃったな」 「ばか」 一瞬だけ景色が滲んだのは、きっと目の錯覚ね。 レンタルDVD屋に客は少なかった。土曜の朝だもんね。 ちょっと店内をぶらついてみたけど、特に心を引かれるものはなかった。恋愛物に手が伸びそうになるけど、参考になる訳でもないからやめといた。 親父はDVDを返却してから、何本かアニメDVDを借りていた。 ロボットが出てきて戦争が始まる世界名作劇場って説明してくれたけど、意味が分からない。 親父だけ荷物をかかえて、レンタルDVD屋を二人で出た。 「ロボット、ドリル、世話好き女の子は男のロマンだぞ?」 「全然わかんない」 「フッ、おまえに息子でも出来れば嫌でも分かるさ」 「残念でした。あたしは娘希望よ」 「母さんと同じことを言う」 「父さんは息子がよかったの?」 「ん?別に。名前、両方考えてたしな。そもそも実際産まれるとなると、とにかく元気に生まれてくれってだけだしな」 「そういうもんか」 「親になればわかるけどな」 「そうか………」いつかはあたしもそうなるのよね。相手は……誰だろう。あいつかな。あいつだったらいいのに。 そんなところまで付き合ってくれるのかな。 「といっても、まだ孫はいらんぞ? まだお爺ちゃんと呼ばれるには早すぎる」 「……一回死んだらどう?」 「死んだら、今度はおまえの子供として生まれてくるかもな」 「ほんとしつこいんだから」 「親ってのはそーゆーもんだ」 「ばーーーーーーか」 家に戻ると、母さんが昼食を用意していてくれた。 スパゲッティだった。ミートソースがおいしい。お代わりまでしちゃった。 親父は自室で、借りてきたDVDを見始めるようだ。ウキウキしてるのがよく分かる。本当、子供なんだから。 母さんはいい洗濯日和と喜びながら、洗濯を始めている。 あたしも自室に戻った。部屋を片付けて、ごろごろ昼寝でもしようかしらね。 机の上に置きっ放しの携帯がなにかを知らせている。 どうやらメールみたいね。誰かしら。確認すると、あいつからのメールが届いていた。10分ぐらい前か。 『用事が済んだ。いまどこだ?』 『家』 それだけ打ってベッドに寝転んだ。 用事終わって、すぐメール送ってくるなんて、そんな彼女にするような事をあたしにするって、どういうつもりなのかしら。 ちょっとだけ、期待しちゃうじゃない。 『そうか』 返事はすぐにやってきたけど、そうかってなによ、そうかって。 『なんか用?』 悔しいけど、そう打つしかない。でも、あたしはキョンに用なんてないけどね。 あたしに用があるなら、早くいいなさい。 『暇か?』 キョンって勉強しないだけで、頭悪くないと思ってたんだけど、そうでもないのかしら。即メール打てるってだけで分かるでしょうに。 返事を打つ前に、メールがまた届いた。 『暇なら、散歩しないか?』 メール打つのめんどくさい。あたしはキョンに電話を掛けた。 「ん?出掛けるのか?」居間に降りて行くと、親父がコーヒーを飲んでいた。 「うん。ちょっと散歩に出てくる」 「ほう。そんなかわいい格好で散歩か?」 そりゃまぁ、ちょっと甘めかもしれないけど、こういうの流行ってるわけで。 「そうよ」 「彼なら、晩飯「うるさいわね」」 あたしが睨みつけると、親父は苦笑して言葉を切った。 「まあいいか。そのうちな」 「そういうんじゃないって、何回言えば分かるのよ」 「またまた。好き好きビームが出て「黙れ」」 親父はやれやれといわんばかりに肩をすくめた。 「夕方には帰るから」 「ああ、気をつけてな」 親父は笑顔で小さく手を振った。 あたしは軽く手を振って、家を出た。 おわり
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2265.html
目覚まし時計が鳴る前に止めるのって、快感じゃない? わざと遅く設定した目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。 今日は土曜日なんだけど、不思議探索は中止。 キョンが家の用事でどうしても出られないっていうから。 みんな平然とそれを受け入れてたけど、勘ぐってないわよね。 別にキョンがいないから中止にしたっていうんじゃない。 理由は別にあるの。でも、興味ないはず。だから言わない。 ベッドから起き上がって、洗面台に直行して、日常の身だしなみを済ませる。 パジャマのままだけど、朝ごはん食べるまではこれでいいや。 出掛ける予定もないし、今日は完全休養日ってことね。 居間に入ると、親父がカーペットに寝そべって新聞を読んでいた。 「おはよう」 「お、おはよう」 親父はあたしの顔をちらりと見たけど、なにも言わない。 出掛けないの知ってるからで、構う気はあまりないみたい。 今日は穏やかな休日になりそうね。 母さんが食卓に朝ごはんを並べ始めた。あたしもすこし手伝い、親父はバターとかジャムを冷蔵庫から出している。台所は大混雑。 そうだ、たまには親父が朝ごはんつくればいいのよ。 「無理よ、父さん料理ぜんぜん出来ないから」母さんが苦笑しながら言った。 「ああ、自分の才能の無さに愕然としたからな」 親父は情け無さそうに苦笑しながら言う。 「そうだっけ?」 「俺に出来るのはカップラーメンに湯を注ぐぐらいだよ」 「ちょっと前に、焼きそば作ってくれたじゃない」 「あれは例外。腹減って死にそうな時はなんでもできるさ」 食卓にずらりと並んだ朝ごはん。親父がリモコンでTVのスイッチをつけた。 適当にチャンネルを変えていって、落ち着いたのはなぜかアニメ番組。 あたしが小さいころからの習慣で、逆に楽しみになってしまったっていうんだけど、本当かしら。 「なんだ?新番組か」親父がぼそりと言った。 「そういう時期でしょ?」母さんはやさしく突っ込む。 「そか。最終回見逃しちまったな」ぼつりと親父が言った。 「真剣にみてんの?」思わずあたしも言葉が出てくる。 「いや。正直どうでもいい。ま、これ見て、来週も見るかどうか決めるか」 「アニオタね」パンにマーマレードをたっぷり乗せながらあたしは言う。 「なにを言う。やってるから見てるだけだ」親父はパンにブルーベリージャムをたっぷり乗せながら言った。 「この前、古いロボットアニメのDVD買って喜んでたじゃない」 「あれはその……レンタルがなかったためで……悪かったな」 「ふん。趣味は隠しても、ボロがでるのよ? 素直になったほうが身のためよ」 「隠しきれないものは、趣味以外にもあるぞ?」親父はスクランブルエッグに箸をつけながら言う。 「なによ」 「好意」ニヤリと親父が笑った。「彼が好きって事、隠し切れてないぞ?」 「バッカじゃないの」顔が一瞬で熱くなるのを感じる。 「赤くなってかわいいわね、ハルヒは」母さんがくすくす笑う。 母さんも余計なこといわないでちょうだい。 朝ごはんを済ませて、普段着に着替えた。 TVは朝の情報番組を映し出している。あたしは居間のカーペットに寝転がって、それを眺めている。 デートコースを紹介するコーナに反応しちゃうのは、しょうがないわよね。 録画しとこかしら。リモコンを操作して、録画開始と。 「綿密なプランは却って逆効果だぞ?」 着替え終わった親父がソファに座りながら言った。 「大 き な お 世 話」 「なんにもない時間をつくっとけば、意外な展開があるかもしれんぞ?」 「そんな展開なんか期待してないもーん」 「そうか。まあ 友 達 だもんな」 「……そうよ。だから、別にいいのよ……」 「うわ、そこでブルーになるか。意外だ。まぁ彼が言わないんなら、おまえが言えばいいだろうに」 「いいの。……いまの関係壊したくないし」 「まあ、気持ちは分からんでもない。だが、魔法はそう簡単にとけはしないぞ?」 んなこと言って、解けたらどうすんのよ。全部パァになるんだからねぇ。 「俺なんて母さんが掛けた魔法、いまだに解けてないんだから」 「ばーーーーーか」 「ま、頑張れ」親父はソファから立ち上がった。「ちょっと出掛けてくる」 「どこにいくの?」 「レンタルDVD屋。返すDVDもあれば借りたいDVDもあるしな」 暇だし、あたしも行こうかな…… 親父と並んで歩いてビデオ屋に向かう。ちょっと歩いたところに、大きなレンタルビデオ屋がある。 「おいてないDVDは、リリースされてないDVDだけ!」なんてキャッチフレーズが有名。もっともローカルな話だけど。 親父は小脇にDVDの入った袋を抱えている。中身は映画だったり、アニメだったり、バラエティだったり、さまざま。 多趣味というか、節操がないのよね。この親父は。 「ハルヒはなんか借りる気あるのか?」 「まあ、面白そうなのがあればね」 「彼の口説き方なんてビデオはないと思うけどな」 「バーカ。…あのさ、恋なんて精神病の一種だと思ってたのよね。ずーっと」 「確かにそうだな。明らかに自分がおかしいからな」 「そう思ってたんだけど、最近そうも思えなくなってきて」 「それも正しい。恋は楽しいものだからな」 「どーすればいいのかな……あたし」 「なにを悩むことがある……でも、悩まないと成長しないし、難しいな」 「なにが言いたいのよ」 「まあ、悩めってことかな」 「役に立たないわね」 「親としちゃあ、ハラハラしながら子供の成長を見守るぐらいしか出来ないんだよ。おまえの代わりになってやることは出来ないからな。 せいぜい帰ってくる場所にしかなれないんだ。そして大きくなれば、違う場所に帰るようになる。それが独り立ちってもんだろう。 ちゃんと独り立ちして、そのうち誰かの帰る場所になってやってほしいとは思うけど、それも所詮親のわがままかもしれないな」 「………」 あたしは足元の石ころをかるく蹴飛ばした。石ころは回転しながら、どこかへ飛んで行った。 「まだ時間はあるし、たっぷり悩めばいい。おまえは賢いからな、答えを見つけられる筈だ」 「………」 「なーんてな。柄にも無く説教みたいなこと言っちゃったな」 「ばか」 一瞬だけ景色が滲んだのは、きっと目の錯覚ね。 レンタルDVD屋に客は少なかった。土曜の朝だもんね。 ちょっと店内をぶらついてみたけど、特に心を引かれるものはなかった。恋愛物に手が伸びそうになるけど、参考になる訳でもないからやめといた。 親父はDVDを返却してから、何本かアニメDVDを借りていた。 ロボットが出てきて戦争が始まる世界名作劇場って説明してくれたけど、意味が分からない。 親父だけ荷物をかかえて、レンタルDVD屋を二人で出た。 「ロボット、ドリル、世話好き女の子は男のロマンだぞ?」 「全然わかんない」 「フッ、おまえに息子でも出来れば嫌でも分かるさ」 「残念でした。あたしは娘希望よ」 「母さんと同じことを言う」 「父さんは息子がよかったの?」 「ん?別に。名前、両方考えてたしな。そもそも実際産まれるとなると、とにかく元気に生まれてくれってだけだしな」 「そういうもんか」 「親になればわかるけどな」 「そうか………」いつかはあたしもそうなるのよね。相手は……誰だろう。あいつかな。あいつだったらいいのに。 そんなところまで付き合ってくれるのかな。 「といっても、まだ孫はいらんぞ? まだお爺ちゃんと呼ばれるには早すぎる」 「……一回死んだらどう?」 「死んだら、今度はおまえの子供として生まれてくるかもな」 「ほんとしつこいんだから」 「親ってのはそーゆーもんだ」 「ばーーーーーーか」 家に戻ると、母さんが昼食を用意していてくれた。 スパゲッティだった。ミートソースがおいしい。お代わりまでしちゃった。 親父は自室で、借りてきたDVDを見始めるようだ。ウキウキしてるのがよく分かる。本当、子供なんだから。 母さんはいい洗濯日和と喜びながら、洗濯を始めている。 あたしも自室に戻った。部屋を片付けて、ごろごろ昼寝でもしようかしらね。 机の上に置きっ放しの携帯がなにかを知らせている。 どうやらメールみたいね。誰かしら。確認すると、あいつからのメールが届いていた。10分ぐらい前か。 『用事が済んだ。いまどこだ?』 『家』 それだけ打ってベッドに寝転んだ。 用事終わって、すぐメール送ってくるなんて、そんな彼女にするような事をあたしにするって、どういうつもりなのかしら。 ちょっとだけ、期待しちゃうじゃない。 『そうか』 返事はすぐにやってきたけど、そうかってなによ、そうかって。 『なんか用?』 悔しいけど、そう打つしかない。でも、あたしはキョンに用なんてないけどね。 あたしに用があるなら、早くいいなさい。 『暇か?』 キョンって勉強しないだけで、頭悪くないと思ってたんだけど、そうでもないのかしら。即メール打てるってだけで分かるでしょうに。 返事を打つ前に、メールがまた届いた。 『暇なら、散歩しないか?』 メール打つのめんどくさい。あたしはキョンに電話を掛けた。 「ん?出掛けるのか?」居間に降りて行くと、親父がコーヒーを飲んでいた。 「うん。ちょっと散歩に出てくる」 「ほう。そんなかわいい格好で散歩か?」 そりゃまぁ、ちょっと甘めかもしれないけど、こういうの流行ってるわけで。 「そうよ」 「彼なら、晩飯「うるさいわね」」 あたしが睨みつけると、親父は苦笑して言葉を切った。 「まあいいか。そのうちな」 「そういうんじゃないって、何回言えば分かるのよ」 「またまた。好き好きビームが出て「黙れ」」 親父はやれやれといわんばかりに肩をすくめた。 「夕方には帰るから」 「ああ、気をつけてな」 親父は笑顔で小さく手を振った。 あたしは軽く手を振って、家を出た。 おわり
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/508.html
幻想闘霊伝 動画リンク コメント 幻想闘霊伝 386人目 作者 十夢(とむ、じゅうむ、etc) ひとこと 亡霊となった主人公が、紫の謎の計画に巻き込まれていく・・・。 現在六話までUP済み。 主人公 名前:夢幻十夢(17歳) 種族:亡霊(亡霊8割、幽霊2割) 春休みを満喫していたが、気が付いたら博麗神社にいた。 そして霊夢にぶっ飛ばされて白玉楼に辿り着き、目が覚め たらハイブリッドな亡霊になっていたが、一日で慣れた。 性格はどちらかと言うと陽気で限りなくマイペース。 睡眠をとる以外の生理的欲求が無くなっている為、眠った り、風呂に入ったり、月の光を浴びたりして、霊力や体力 を回復させている。また、幽霊側の力のおかげで体の形状 や大きさを変えることもできる。 現在は白玉楼で雑用係をしており、時々遊びに来る魔理沙 と戦ったり、買い物で里にもよく顔を出す。 次元を移動できる能力がある事が判明。 備考:身長178㎝、体重58㌔弱(現在0㌔)、服装:半袖Yシャツと紺色ジーンズ、身体能力:橙なみ、本名は幽々子にしか教えていない ちなみに、名前の読み方は「むげんとおめ」です。 動画リンク 新作 一話 五話前後編 番外編 コメント・レビュー 366番さん続きまってます -- (名無しさん) 2008-09-04 02 41 27 今週の幻想入りラジオのゲストのプロフィールチェックOK! -- (名無しさん) 2009-06-10 21 20 12 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/524.html
幻想入り 犬聞録 動画リンク コメント 幻想入り 犬聞録 何人目の幻想入りか 作者 raizu ひとこと 主人公 作品リンク 新作 http //blog.livedoor.jp/gensou0627/archives/51337363.html 一話 http //blog.livedoor.jp/gensou0627/archives/51069253.html コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1298.html
迷宮幻想異聞 動画リンク コメント・レビュー 迷宮幻想異聞 何人目の幻想入りか 作者 ひとこと Wizardry 迷宮が幻想入りというか、幻想郷の住人が迷宮入りというか。そんな感じです。 幻想入りキャラ トレボー mylist/7894472 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 幻想入りシリーズ百 幻想入り1話リンク? 版権キャラ幻想入りリンク? まさかのWIZ? まさかの教授? 東方ウィザードリィ純情派? 迷宮入りシリーズ? まさかの旧作キャラ? -- (名無しさん) 2008-09-12 22 37 05 岡崎夢美 夢時空の最終ボス -- (名無しさん) 2008-09-12 22 42 42 個人的良作。解説があるから版権元知らなくても大丈夫なはず。 一読の価値あり。 -- (名無しさん) 2008-09-25 05 53 48 これから解説が入るみたい。 【迷宮入りノベル】迷宮幻想異聞 第四話(後編解説) これにはそれまでの話の解説もある。 -- (名無しさん) 2008-10-27 08 05 40 タイトルにウィザードリィとはっきり書いておいた方が 分かりやすかったんじゃないかと思う。 丁寧な作りでWIZ知らない人のための解説つき。 NPCのセリフに味があっていいですね。 -- (名無しさん) 2009-02-06 04 54 28 キャラクターの言い回しが実にそれっぽくていい。 wiz作品全般とのクロスオーバーになってるので 分からない人はちっとも分からないだろうけど、 逆に分かる人にはこれほど楽しめる作品はそうないはず。 東方、wiz互いの世界観を壊さず見事に融合している。 wizやったことある人は是非見てほしい。 -- (名無しさん) 2009-03-01 22 21 04 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらもご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1141.html
幻想水瓶宮 動画リンク コメント 幻想水瓶宮 668人目の幻想入り 作者 TA ひとこと 時間がほしいです。 近況報告(2009年11月07日) 第16話まで公開中。 現在多忙期間につき、動画製作速度が著しく低下しております。 あと、後ほど落ち着いたら一部の章を作り直すかもしれません。 主人公 名前:洞沢千影(Chikage Horasawa) 設定(原作での設定) アクエリアンエイジというカードゲームに登場する半人半妖。 彼女の世界では、半妖である関係で、本来なら魔物の仲間(ダークロア)に入るはずだったが、人間の仲間(E.G.O.)として行動していた。 性別:女性(たぶん17歳くらい) 職業:女子高生(たぶん) 能力 影を操る程度の能力 ※追加でゲーム中に登場したカードの効果をスペルカードとして使用(予定) 現在:紅魔館→萃香と一緒に人里→稗田邸→???(17話以降) ※主人公はほとんどイラストのみでしか存在しないキャラなので、細かい人物設定は作者自身が設定しています。 mylist/7574219 ニコ証銘柄番号409:http //nsx.kadaru.mydns.to/stock/409/ 個人ブログで、ストーリーの捕捉などをちょこちょこ書いていくかもしれません。 『Castlepiint』 http //blog.livedoor.jp/castlepoint/ 動画リンク 新作 総集編(1話~9話まで) ※総集編は、お知らせと、今まで公開したストーリーのまとめを織り交ぜております。 「全部見るのだるいわぁ」 とか、 「もう一度最初から目を通したいけど長すぎる」 という方向けです。 一話 あらすじ 久々に更新。 9話以前は総集編1の動画内でまとめてあるます。 <総集編1> 幻想郷という異世界に迷い込んだ「私」。 夜風に吹かれながら、今までに起こったことを回想する……。 <10話> 咲夜さんの案内で霧の湖へ一人歩く。 満月は私の心を惑わす。 そして、一人の鬼が「私」の元に姿を現す。 <11話> 萃香さんに連れられて、紅魔館から出発して人里に向かう「私」。 私の心は揺れ動く。 その理由は……。 <12話> 射命丸文です。 守矢の神社に外の世界について取材に行ってみたんですけど、なぜか怒られてしまいました。あーあ。 <13話> ルーミアなのだ。 おなかがすいたので森の中を飛んでいたら変な狐と人間に出会ったのだ。 人間のほうはおいしそうだったけど・・・・・・、なんか違う? <14話> 萃香さんに連れられて、人里の茶店へ。 なんというか、こういう場所には不慣れな私は・・・・・・。 <15話> 稗田邸へと足を踏み入れる千影。 そしてルーミアから逃げ延びた友香と玉藻。 しかし、彼女たちが再会するまでには今しばらくの時間がかかりそうで・・・・・・。 <16話> 稗田邸で自らの世界について語りだす千影。 千影の居た日本と、幻想郷の外の世界は違う。 守矢組は紫のスキマにより一同の会話盗聴を試みる。 しかし千影の虚ろなその目は徐々に狂気を帯びたものになっていく。 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらをご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/inamugyo/pages/18.html
「日本語の『どうも』は慶尚道の方言から」~イ・ナムギョの日本語源流散歩36 日本語が分からない人が、日本旅行の時に知っていれば便利な話を一つするなら、「ドオモ」 という事にはならないだろうか? この「ドオモ(どうも)」という日本語は、【どうも、とても、本当に】という意味で、後に続く【ありがとう ございます、失礼します、すみません】などの省略語として、状況によって適切に使う上級の 縮小型の言葉だ。 日本人と何かの会話をする時、後の言葉を省いてただ「ドオモ」と言えば相手が充分に理解する。 このように便利な「ドオモ」も、やっぱり韓国語 の「ド モ」から来た言葉だ。 「ド モ」は慶尚道方言で、現在の「ドモウル(他に何か)」に該当して、「こんなに良くしてくれたけど、 これ以上に更に何か」という言葉の含み語だが、日本語の 「ドオモ」は、この言葉の意味を全て 圧縮させた言葉である。 韓国語から出たが、これを縮小発展させた功労はまさに金メダル級で青出於藍(藍より青し) である。我々のことわざに「升文を習って言葉で使う」と言うのは、正しくこのような話を置いての 事ではないだろうか。 「いくらたくさん習っても、上手く使わなければ何の意味があるんだろう? 」。そのように見ると、 「ドオゾ(どうぞ)」も韓国語 の「ド オソ」から出た同じ脈絡の話しで【さあ、どうか、是非】という 意味で、相手に何かを勧めたり依頼する時に使う言葉だ。この言葉の原型は「どうぞよろしく お願いします」であり、「なにとぞよろしくお願いします」だが、後の部分は省略して「よろしく」は 「ドオゾ」だけでも充分に通じる。そのため「どうぞ召し上がってください」と言う時も「ドオゾ」、 「よろしくお願いします」も「ドオゾ」、「どうか合格を」も「ドオゾ」で、とにかく時をわきまえずに よく使う。 習う人が人を真似る時、我々は「マッネ」と言うが、この言葉が日本語で「ヒュンネ(真似)」という 意味の「まね」になり、「ヒュンネネダ(真似る)」という「マネル」、「ペウンダ(学ぶ)」という「マナブ」 になった。 「真似が学問の始まり」という言葉を吟味して、本当に勉強するという事は真似る事から出発する という事を新たに実感する所だ。ところが「真似」をすれば、我々はよく猿を連想するのだが、我々 が大した事ないと思っている韓国語をこの様にとても活用する知恵を見て、韓国には猿はいない が日本にはニホンサルと言う猿がたくさんいる事も不思議に感じられる。 日本猿はボス中心の厳格な組職社会を作っていて、別府温泉の猿山に行ってこれらの生態に 関する説明を聞いていると、まるで日本社会の縮小版を見ているような感じがするのは何故だろう? ソース:NAVER/メイル新聞(韓国語) http //news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD mid=sec sid1=102 oid=088 aid=0000139385
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/104.html
とんでけ ⑨ 幻想郷 動画リンク コメント とんでけ ⑨ 幻想郷 うp主 通称 三角頭の人 おにぎり ひとこと 69人目の幻想入り。 本当に三角頭だw コミケに行く主人公。そこで出会った東方キャラとは…。 現在地:状況:コミケにて魔理沙に会った。その後、駅のホームから消えた 主人公 名前:おにぎり 性別:男 見た目:形が三角の音速丸 能力:音速丸とほぼ同じと思ってください 年齢:19 性格:変なことに関しては真面目 備考:別の意味で最強 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。