約 188,652 件
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1443.html
神霊廟で地味ポジな嫁のネタを書いてみた 聖人の条件 人里には様々な勢力が進出している。 タダ同然の価格で効果の高い薬を販売する永遠亭 利子も取らずに金を貸し、返済の目途が立たなくても返済方法を一緒になって考えてくれる命蓮寺 しかし、これらから弾かれた者達もいる。 我らは仙界より出て、人里で彼らを救済する。 「具合はどうだ○○?」 「ええ、大分落ち付いています屠自古様」 彼は○○。 外の世界でも治すことが不可能な病を生まれながらに背負った少年。 最初は永遠亭の薬師が彼を治療していたが、根本的な解決するには心臓をそっくりそのまま変えなければならないと知り手を引いた。 彼が死ぬのは自然の摂理だというのだ。 我々が彼を引き取ったのは、永遠亭ですら匙を投げた○○を生かし続けることで「聖人」神子様への信仰を確たるものにするためだ。 「さあ前を脱いで・・・」 「はい・・・」 ○○は白い着物を捲り色素の薄い肌を露わにする。 私はその滑らかな肌に腕を置き、○○の「中」へ侵入する。 「うっ!」 「痛いか○○?」 「屠自古様の手が僕の心臓を触って少しビクッとして・・・・」 「そうか・・・痛いならちゃんと言うんだぞ?治療をはじめるからな」 掌から○○の心臓へ、痛みを感じない程度の電流を流す。 微細な電流は彼の脈を整え、正常な血流にする。 我らでも彼を直すことはできない。 だが「治ったように見せかける」ことはできる。 「ありがとうございます」 「礼は私ではなく神子様へ言うことだ」 「それでも、屠自古様がいなければ僕は・・・」 憂いを秘めた○○の横顔。 知らず知らずに顔が紅潮する。 「ではまた来週」 「はい。よろしくお願いします」 仙界にある私の寝所 浅ましい欲のまま、私は自らを慰める。 人として生まれ落ち、そして亡霊となった。 人としての性欲はあるにはあったが、大概は自慰で済ませている。 言い寄る男は居たが、子を為すつもりはなかった。 「○○・・・・」 私は彼の名を呼ぶ。 我々の打算のために、生かされ苦しみを与えられ続ける少年。 彼は恋を味わったことはあるのだろうか? 花咲く園で歌を詠んだことはあるのか? 私以外の人物に好意を抱いたことはあるのか? 決して治せない、ただ先細りするだけの○○。 いや・・・・方法はある。 「あの仙人モドキか!」 外来人長屋 ○○は宛がわれた一室で眠りに就こうとしていた。 生まれて以来、眠るのが怖かった。 朝目が覚めないかもしれない。 でも屠自古様に出会って、明日が来ることを楽しみにすることができた。 「○○入るぞ」 「屠自古様?」 ○○が戸を開いた瞬間、白い影が彼を押し倒した。 「屠自古様一体!!」 「いつもの治療だよ」 帯をほどかれ、後ろ手に縛られる。 ぐちゃぐちゃと獣が肉を貪るような音が部屋に響く。 儀式のため張り形で処女を失った屠自古ではあるが、実際に雄と交わるのは今回が初めてだった。 何度も気をやりそうになるが、激しく彼を求め続ける。 端正だった○○の顔立ちは涙と涎に汚れ、下品なアヘ顔を晒していた。 屠自古が○○の胸に耳を当てる。 弱り切った心臓は痙攣しながらも激しく動いていた。 「そろそろね・・・・」 「おねがひぃ!ひぃんじゃうぅぅぅぅ」 「心配しなくてもいい。ちゃんと考えているからな」 「ひぃんぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ」 「さあお逝きなさい!」 断末魔の叫びをあげて○○はその生を終えた。 屠自古に白い沸騰する飛沫を流し込みながら・・・・ 物言わぬ○○に跨りながら屠自古は意識を集中させ、自らの霊力を探る。 ○○の魂は彼女の胎内に宿っていた。 切っ掛けは神霊廟へやってきた「半霊」の少女。 彼女が言うには、自分は幽霊と人間のハーフとのこと。 私は亡霊。 条件は満たしている。 後は房術で彼の霊力と魂を抜き出し、胎内に宿らせるだけでいい。 「ねぇ○○は聖人の条件って知ってる?それは奇跡を起こすこと。私もこれで聖人の仲間入りですね・・・」 自らのお腹を撫でる屠自古は聖母のような笑顔と、娼婦のような淫欲に満ちた目をしていた。
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2834.html
東方Projectシリーズ・二次創作設定 818 名前:水先案名無い人:2010/05/19(水) 01 49 59 ID Mcb8xRVA0 全東方二次創作入場!! M殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み妖怪凶器が甦った!!! ドS!! 風見幽香だァ――――!!! 珍発明はすでに私が完成している!! にとえもん河城にとりだァ――――!!! ちぇぇぇぇぇぇぇぇんしだい脱ぎまくってやる!! モンスターペアレント代表 八雲藍だァッ!!! エロ展開なら私の能力がものを言う!! 重度のシスコン バックベアード 古明地さとり!!! 真の無職を知らしめたい!! 竹林ニート 蓬莱山輝夜だァ!!! てんこのお守りはうんざりだが土曜の夜なら全部私のものだ!! 天界のドリル キャーイクサーンだ!!! エロ担当は完璧だ!! 全新参ホイホイ うどんげ!!!! 全萌えキャラのベスト・アホ毛は私の頭にある!! 魔界の神様が来たッ 神綺さま!!! 大食いなら絶対に敗けん!! 底無しの性欲も見せたる 色ボケピンク 西行寺幽々子だ!!! スキマ(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 永遠の17歳 八雲紫だ!!! 紅魔郷から腹ペコキャラが上陸だ!! そーなのかー ルーミア!!! 唯一の男キャラだからネタキャラ(変態)になったのだ!! 俺のフンドシ見せてやる!!森近霖之助!!! 主従カプおいしいですとはよく言ったもの!! ゆゆ様への思いが今 百合でバクハツする!! 魂魄流剣術 魂魄妖夢だ―――!!! 核エネルギーこそが地上最強の代名詞だ!! まさか3歩で記憶が無くなるとはッッ 霊烏寺空!!! いじめられたいから神社を壊したッ 意味不明!!!! 天界のドM(変態)天人 比那名居てんこだ!!! 私たちはオリキャラではない風神録で面ボスなのだ!! 御存知芋姉妹 ええと・・なんとか姉妹!!! サボりの本場は今や彼岸にある!! あたいを働かせる奴はいないのか!! 小野塚小町だ!!! 重ォォォォォいッ説明不要!! 2m40!!! 310kg!!! レティ・ホワイトロックだ!!! 医術はネタに使えてナンボのモン!!! 超便利医術!! 永遠亭から八意永琳先生の回診のお時間だ!!! 魔理沙は私のもの 邪魔するもやしは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! 魔理沙カップリング統一王者 アリス・マーガトロイド とにかく許しに幻想郷へきたッ!! 18禁ネタ全聖蓮船チャンプ 聖白蓮!!! ドジッ娘に更なる磨きをかけ ”ご主人”寅丸星が宝塔を探しにきたァ!!! 今の当主にカリスマはないッッ!! れみ☆りあ☆うー!おぜうさま!!! 隠れ巨乳が今ベールを脱ぐ!! 図書館から パチュリー・ノーレッジだ!!! もこたんの前でなら私はいつでも性的な意味で全盛期だ!! 荒ぶる猛牛 上白沢慧音 ハクタクモードで登場だ!!! メイドの仕事はどーしたッ お嬢様で鼻血 未だ止まらずッ!! 魔法少女も変態も思いのまま!! 十六夜咲夜だ!!! 特に理由はないッ お前の物が俺の物なのは当たりまえ!! パチュリーにはないしょだ!!! 天然ジゴロ! 霧雨魔理沙がきてくれた―――!!! 報道という名目で磨いた実戦盗撮!! 妖怪の山のパパラッチ・カラス 射命丸文だ!!! おバカだったらこの人を外せない!! 超A⑨妖精 チルノだ!!! 超一流門番の超一流の昼寝だ!! 生で拝んでナイフの的にしやがれッ 紅魔館の鋼鉄人!! 中国!!! キャラ崩壊はこの現人神が完成させた!! 守矢神社の切り札!! 東風谷早苗だ!!! 貧乏巫女が帰ってきたッ どこへ行ったンだッ お賽銭ッッ 俺達は腋を待っていたッッッ博麗霊夢の登場だ――――――――ッ 加えて鉄板ネタに備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! 男の娘 リグル・ナイトバグ!! 伝統派淫魔 小悪魔!! 竹林のツンデレ!藤原妹紅! ……ッッ どーやら姫海堂はたてはキャラ付けが遅れている様ですが、夏コミが近づき次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 822 名前:水先案名無い人:2010/05/19(水) 10 52 23 ID asBLIfgp0 レティでかすぎw 823 名前:水先案名無い人:2010/05/21(金) 18 33 11 ID UJCbXzzF0 チルノのバカ設定は公式化したから、厳密には一次の部類に入ると思うんだぜ 何にせよGJ! コメント 名前
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/1329.html
871 :1/2:2007/07/16(月) 23 30 17 ID yXiwkPRk 【皆に頼りにされるツンデレ】 文化祭が近づくにつれ、我がクラスで行われるお化け屋敷の準備も徐々に賑わいを見せるようになってきた。 「かなみちゃーん、板足りないんだけど、どうしたらいいー?」 「あー、それは実行委員に言ったら貰えるから、行って貰って来てー」 「りょーかい!」 敬礼して板を取りに行く女生徒。ふむ、感心なことだ。 「椎水ー、この布どこに取り付けりゃいーんだ?」 「あー、それは板の上に取り付けるから、板来るまで待っててー」 「分かったー」 そう言って、他の生徒の元へゆく男子生徒。ふむふむ、みんな頑張ってるな。 「かなみかなみ、おっぱい揉みたいんだけど、この劣情をどこに持っていけばいいんでしょうか」 「今ここに持ってきてるでしょうが!」 他の生徒に混じり、頼ってるフリをしつつ後ろからかなみの乳を揉んだらたくさん蹴られた。 「なっ、何故バレた!? 俺の作戦は完璧だったはず……」 「うるさい変態ッ! いーからアンタも手伝いなさい! どーせ暇でしょうが!」 「手伝いたいのは山々なんだが、家に帰って家事をしないと。先日、相次いで両親を亡くして家事に忙しいんだ」 「幼なじみ相手にそんな嘘が通用するわけないでしょうが! 第一、今日の朝アンタの親に会った! 朝ご飯一緒に食べたでしょうが!」 「間違った。犬のポチが亡くなったんだ」 「アンタんち、飼ってるの猫でしょうが! いいから早く仕事手伝えっ!」 「はい」 これ以上からかうと殴られそうなので、手伝うことにしよう。さて、誰を手伝うかな……? 「別府くん、私たちを手伝ってー」 「任せろ! 得意中の得意だ」 後ろにいる女の子から声がかかったのでそっちに向くと、お化けの服の採寸をしている最中だった。 「別府くん、女の子の服の採寸するのが得意中の得意なの……?」 いかん、このままでは変態野郎の異名が欲しいままになってしまう! 「そうなんだ」 だがしかし、『肯定した方が面白くなる』と思ったので肯定する。 872 :2/2:2007/07/16(月) 23 30 46 ID yXiwkPRk 「別府くんらしいね」 褒め言葉と見せかけ、貶されてると見た。 「とにかく手伝おう。で、俺はどうすりゃいいの?」 「ココとココ押さえてて。仮縫いだから、すぐほつれちゃうの」 指された場所はおっぱいです。 「…………。任せろ!」 色々思ったが、とりあえず優しくおっぱいをぐにゃりと揉む。 「……うう、タカシは女性のおっぱいを何の疑いもなく揉む」 よくよく見ると、採寸されてる生徒はちなみでした。 「い、いや俺は言われた場所を押さえただけで! 決して乳を揉めて超ラッキーとか思ってない!」 「べ、別府くん、違う違うよ。押さえるのは肩! 胸じゃない!」 しまった、よく見てなかったので間違った。 「よく考えるとそうだよね。おかしいと思ったんだ」 「……うう、どうでもいいけど、そろそろ揉むのやめて欲しい。……妊娠しそう」 そして俺の手は、なんでいつまでもちなみのおっぱいを揉んでますか。 「や、これは違くて! 手が、手の野郎が勝手に!」 「タカシー、真面目にやって……」 最悪のタイミングでかなみが顔を覗かせました。 「や、そ、その、これは、ええと、偶然がいくつも重なり合いまして」 「……どんな偶然が重なると、ちなみの胸をわしづかみするのかしらねぇ?」 「……わしづかみだけでなく、揉まれた」 ちなみが余計なこと言ったせいで、かなみのこめかみが更にひくついた。恐怖のあまり、手が震える。 「あっ……た、タカシはこんな状況だというのに、まだ私のおっぱいを揉む。……恐るべし、タカシの性欲」 「タカシぃッ!!!」 「ふー、板貰ってきた……わわわ、すっごくリアルなお面だね! ……リアルすぎて、ちょっと怖いよ」 「自前です」 かなみにべこんぼこんにされた結果、顔がすごいことになっているようで、板を貰ってきた女生徒に怯えられた。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1573.html
621 :悪意と好意と敵意 ◆f7vqmWFAqQ :2010/05/03(月) 13 59 09 ID AxrLNK1y 私の幼馴染の篠原勇輝はモテる。決してクラスの中心って訳じゃ無いけど顔とか性格とか運勢とかその他諸々が良くて。 高校1年生の頃、そんな彼に残酷な嘘をついた。 「ゆーちゃんとは恋愛の相性最悪だから付き合いたくない」だったかしら。 言った後はもの凄く後悔した。もしドラえもんが居たら脅してでもタイムマシーンとタイムふろしきを拝借して1年前に戻りたいと思ってるわ。 それに私とゆーちゃんの相性は最高。もちろん恋愛関係上においても。 けど私の嘘のせいで私たち2人は距離が遠く離れていった。それどころかゆーちゃんは京華院とかいう年増の数学教師と仲良くなっていた。 ダメよゆーちゃん他の女、それも教師にたぶらかされちゃそれに私が居るじゃないでもゆーちゃんは悪くない悪いのは京華院とかいう20過ぎた年増よね。大丈夫私達の世界守って見せるから。 私は駅から帰るクソムシを包丁で背中を刺して殺した。人を殺した後悔とゆーちゃんを守った達成感が私の心を占拠した。 次の日に学校に登校するとゆーちゃんの姿は無かった。次の日もそのまた次の日も。居ない居ない居ない居ない居ない居ない。 ある放課後、私は片山(とかいうゆーちゃんの金魚のフン。)と一緒にゆーちゃんの家に行った。ゆーちゃんのお義母様に案内されて面会したゆーちゃんは虚ろな目で私達を捉えていた。 毎日毎日通い続けた。拒絶されようとも耐え抜いた。努力の甲斐あってゆーちゃんは復帰した。 けれど、またクソムシが現れた。橋本加奈。甘ったるい声で「篠原く~ん心配したよ~」と言ってゆーちゃんを侵食しようとする。何よその能登麻美子みたいな声。いっぺん死んでみる? 気が付いたら私の目の前には両腕が折れている橋本加奈がいた。またやっちゃったと後悔して私は凶器を忘れて逃げた。 ゆーちゃんはまた塞ぎこんでいた。私が元気付けようとゆーちゃんの元に行ったら倉田楓がゆーちゃんのそばにいた。邪魔、邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔…!!!!!!! 包丁が無かったからワイヤーで首を絞めてムカついたから左の指を折ってバリカンで禿頭にした。もはや罪悪感なんて感じなくなった。 ゆーちゃんの目はまた虚ろな目に戻っていた。でも大丈夫!私がいるから!だから上原千草と三國香織、要らないよね?上原千草は混んでいた駅のホームから線路に突き飛ばした。三國香織は誘拐して練炭自殺に見せかけて殺した。 けれど、そんな事をしても周りのクソムシを消してもゆーちゃんは私に振り向いてくれないことに気がついた。 2年に上がると別々のクラスになった。そしてゆーちゃんは植田美樹とか言うクソムシに言い寄られていた。殺そうとも考えたけど殺しても仕方がないと思ったので平和的手段にでた。 彼女の自宅マンションで待ってゆーちゃんに近付かないでと交渉したけれど、決裂した。取っ組み合いに発展して私が植田美樹を柵目掛けて突き飛ばすと彼女は柵ごと地上に堕ちた。 あ、あああ…えh3rじghyろいw3hぎjwこ3いqyぎえう!!!!!!違う!これは事故!!事故なの!!!!と見えない何かに言い訳して走った。 そしてゆーちゃんはどん底にまで落ちていた。また引きこもっていた。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!! けれど、私はゆーちゃんのいる部屋の前で馬鹿馬鹿しい発言をのたまった。 「ゆーちゃんと親しくなった女性は不幸になる運命なのよ。篠原…死の原なの!」 「じゃあ寂はどうなんだよ。」 「あたしは…その…バリアみたいなものを張ってるから大丈夫なの!!」 違う、私が死神なだけ。 「だからさ、私以外の女と仲良くならなきゃいいの。」 そうだよそうなのよ私だけを見て。 「また一緒に学校行こ!ね?」 「あぁ…」 「じゃあ…また明日…」 帰る途中に考えた。なんで私の殺人はバレてないのかしら。きっと神の思し召しなのかもね。ウフフ 622 :悪意と好意と敵意 ◆f7vqmWFAqQ :2010/05/03(月) 13 59 48 ID AxrLNK1y しばらく安寧の日々が続いた。けれど長くは無かった。 ゆーちゃんが便箋を自分のポケットに入れているのを見てしまった。 イライラする。新しいクソムシがまた来襲してきた。もういい加減にしてよ! 「あー登校中は悪かった。悪気が有ってやったけど後悔してる」 そんなのはどうでもいい。 「別にもう怒ってないわ。」 本当に 「睨みながら言っても説得力ないって。」 ゆーちゃんが悪い。さっきの便箋なんなの? 「もう許すって!!!だからもう話しかけないで!!!」 あ、またやっちゃた。ゆーちゃんがポカーンとしてる。後悔 しかしチャイムが救ってくれた。 「じゃあ!あたしこっちだから!」 ごめんなさい。 「あ、おい…」 振り向かなかった。いや、振り向けなかった。 午前の授業は頭に入らなかった。ゆーちゃんの事で頭がいっぱいだったから。どうしよう。 昼休みにゆーちゃんとお昼食べよう。そうすれば多少はマシになる。と、思ったのに!!なんで!!屋上で女の子とお弁当食べてるのよ!! あ…あ…ああああ、ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! ゆーちゃんがクソムシの涙を拭いている場面をそれ以上自分の目に焼きつけたく無かった私は教室に帰った。 途中、ゆーちゃんの金魚のフン(片岡だったかしら?)に」と目があった。不快感が3倍に膨れ上がった。 午後の授業も頭に入らなかった。ゆーちゃんと話したい。ゆーちゃん、ゆーちゃんゆーちゃん!! 明日は土曜日。ゆーちゃんと2日も会えなくなる。いや、今の状態でそんなの耐えれない。いや、いや!! ホームルームが終わり廊下でゆーちゃんを待ち伏せる。途中でゆーちゃんの金魚のフン(片桐だったかな?)が私と目が会うなり目を剃らした。不愉快だった。 10分もするとゆーちゃんを発見する。何かに怯えてるようだった。大丈夫!私が守ってあげる!! 「あ、遅いよ。ゆーちゃん」 「ねぇ、昼休みどこに行ってたの?」 「ちょっと自分探しの旅に」 「臭い…」 「自覚してる」 「そんなことよりさ、もしあたしが最近流行りの通り魔に殺されたら、どう思う?」有り得ないけど 「まぁ、腐れ縁の仲だから悲しくはなるかな。」 「好きな女の子だし?」 「もう好きじゃねーよ!フラれたし!」 「そう、まあそんな必死になって反論しても説得力無いけど。」 「うッ…」 「朝の仕返し。いや~満足満足。」悲しんでくれるって答えてくれて 「おま…」 「んじゃ、あたしこっちだから。 あと、悲しくなるとか言ってくれたのは嬉しかったわ。じゃ、月曜日に!」 と言って走り去ってみた。 だって今すっごく顔が赤くなってると思ったから。見られたら恥ずかしいじゃない。 623 :悪意と好意と敵意 ◆f7vqmWFAqQ :2010/05/03(月) 14 00 38 ID AxrLNK1y 家に帰って自室のベットに腰掛ける。 「ゆーちゃん…」 自分の指を自分のおまんこに伸ばす。触れる前からお汁がビショビショだった。ゆーちゃんと帰ってる途中からこうなっていて、ばれたらどうしようなんて考えてると余計に濡れてしまった。 「ゆーちゃんが悪いんだからね…」 自慰のしすぎで胸が膨らむのも、胸が膨らんで肩が凝るのも、おまんこがびしょびしょになるのも、そしてなにより胸が締め付けられるのもゆーちゃんの所為。 「はぅ…イク、イッっちゃう!!ゆーちゃん!!」 ビリビリと電流の様なものが体中を駆け巡る。と、同時に後悔してしまう。また幼馴染を、好きな人をズリネタにしてしまった。 私の人生は後悔の連続だわ、ほんと。 ゆーちゃんは私の事をどう思ってるんだろう。 どう思ってるかは分かんないけど私は欲しい物を手に入れるならライバルを蹴落とすくらい残酷でゆーちゃんを想うとおまんこびしょびしょにする淫乱女で何より殺人犯。 だから…「これを最後の殺人にしよう。終わったらゆーちゃんに告白しよう。」 そう思って私は台所の包丁を研ぎに行った。 土曜日は雨だった。勝負服(殺人をする時に着るパーカー、手袋、ジーンズ)を着た私は綾小路美月の家に張り込んでいた。それにしても凄い豪邸だわ…綾小路家…。 綾小路美月は大企業「綾小路グループ」の令嬢らしい。クソムシのくせに。 …張り込むこと2時間、出てきた。傘を差して黒い服に身を包んで…。クソムシからゴキブリと呼ぶことにしようかしら。 後をつけるとゴキブリは墓地に入って行った。何?自分から死にに来たのかしら。お望み通り殺してあげるわ。 墓地から出てきたゴキブリを駆除しようと私は鞄に入れていた包丁の柄を握って距離を詰めてそして… 「こんばんわ、通り魔さん。いえ、天野寂さん」 私は急にゴキブリの口から出た自分の本名が鼓膜に届いた所為で心と手元が狂った。 心は「なんでばれてんのよ!!」という心の声が心臓の音と共に反芻していた。 左胸を刺そうとしていた包丁は軌道がずれて左腕に刺さっていた。 突然の事で尻もちをついて頭に被っていたパーカーの帽子が頭から離れた。 「随分と顔面蒼白ですね。」 「あんたは左腕鮮血ね」という言葉を口にするほどの余裕はなかった。すぐにまたパーカーで頭部を隠す。 「あぁ、安心して下さい。警察には言いませんから。」 は? 「貴女にはもっと苦しんで貰いますから。」 私はゾッとした。殺さないとマズイ!と本能が訴えてくる。近くに有った手頃な石を握って殴ろうとした。 「こら、そこ!何をしている!」 50m程先に国家暴力こと警官が居た。 私はすぐに逃げだした。幸い回り込まれることは無かった。 失敗した。ただその一言に心をハイジャックされて走っていた。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/877.html
船のちょうど中心部、三層目のさらにちょうど真ん中付近にある客室の一つで、二人の少女がベッドの上で体を密着させていた。 よく見ると彼女達は全く同じ容姿をしている。 違いと言えば、ベッドの上に組み伏せられているほうの少女はちゃんと服を着ている(下半身は半ば脱がされているが)のに、 彼女を押さえつけて左手を彼女の股間に差し込んで動かしているほうの少女は全裸という点くらいだろうか。 「おいかがみぃ……こんなことしてる場合じゃないってわかってるか?」 「う、うるさいわね!! やっと合流できたんだからちょっとくらいやってもいいでしょ!! ほら体動かさないで!!」 かがみと呼ばれたほうの少女――全裸のほうの少女である――が、何処か恥ずかしそうに顔を赤らめながら もう一人の少女の首根っこを押さえつけた。 「はぅ……」 かがみが左手を動かすたびに、下になったほうの人物、6/氏はうめき声を上げる。 「なんか自分を犯してるみたいで妙な気分になってくるわね……」 「だったらするなよ!! てゆうか普通はやろうとも思わないだろ。 自分と同じ姿のヤツでも許容範囲とかお前すげえな」 「そりゃまあ、見た目は私でも中身はアンタ、つまり6/っていう人間自身なんだし……だったら私は別に……」 「ばっ、な、何言ってんだよ///」 などと他の人間には理解不能な会話をしながら理解不能な行為を続ける二人。 (まあ、かがみはこうなると止まらないからなあ……俺は自分の考えるべきことでも考えるか) この二日間で何度もこんなことを経験したせいで、6/氏はこんな行為をしながらも 別のことに考えをめぐらすことができるまでになっていた。 信長はこれを『実験』だと言っていた。 そういえば聞いたことがあるような気がする。 書き手の間でよく口に上る「パロロワ以外のクロスオーバーリレーSSは可能か?」という話題で、 いつだったかこのような「船からの脱出」というものが俎上に上ったことがあったのだ。 となると、これはまた気まぐれな書き手さんが新しいことを初めようとした、というわけだろう。 今まで様々なロワに参加させられてきた6/氏は流石にもうそれについては驚かなかった。 さて、ではどうやってこの船から脱出する? 普通はこのような客船の場合、救命ボートはわかりやすい場所に置かれているものだ。 しかし今回は主催の目的から考えて、恐らくボートはそのような場所ではない所に隠されていると考えるべきだろう。 では船内をくまなく探し回るしかないのか? いや―――恐らくは、探す場所はある程度は絞ることが可能なはずだ。 救命ボートといったってそれなりの大きさはある。つまり、通路の狭さなどの関係で物理的に隠すのが不可能な場所には無いはずだ。 それに、パロロワの主催者なんてものは大体参加者の結束を嫌うものだ。 何人も乗れるボートを運ぶにはそれなり人手がいる。 つまり、「何人かの参加者が力を合わせてボートを運ばなくてはいけない」くらい海面から遠い場所にあるとは考えにくいのだ。 恐らくは、見つけ次第すぐに海に出られるような場所にあるのではないか? 例えば――― (まずは大浴場から行ってみるか) この客室から近くにあるし、船内の地図をみる限りでは窓から海が見えるくらい海面に近い場所にあるようだ。 そこまで考えて、6/氏は相変わらず自分の秘部に指を入れて弄っているかがみに振り向いた。 「おいかがみ、そろそろ動こうぜ」 その時、ガガッという音が部屋に備え付けのスピーカーから流れた。 『柊かがみ、ついでに黄飛虎、動くな!』 「なんだよ今の放送……あれ? おいかがみ、まさかお前」 「いや、その、なんだかわかんないけど体が全然動かなくなっちゃって……」 「何だよそれ!! こんな体勢のままずっといろってのか!!」 「そんなこと私に言われたって知らないわよ!!」 「つーか、もし今誰かが部屋に入ってきたらどうすんだよ!! てゆうか、俺の体まで動かなくなってるし!!」 こうして二人は口論しながら、ベッドの上でこの体勢のまましばらく硬直することになった。 【カオスロワ4thセプテントリオン編/客室(三階)】 【◆6/WWxs9O1s氏@現実】 [状態]:変身中(柊かがみ) 動けない [装備]:不明 [道具]:支給品一式 [思考] 1:建前:ああくそ、早く離れろよクソかがみ!! 本音:ま、まあ、そんなに悪くも無い……かな…… 2:建前:かがみめ、このあと尻百叩きだ 本音:かがみと無事合流できたので本当は抱きしめてあげたい ※三階に大浴場があるのを確認しました ※船内の地図の大部分は頭に入っています。また、救命ボートは多分海面に近い場所にあると考えています 【柊かがみ@らき☆すた】 [状態]:全裸 動けない [装備]:不明 [道具]:支給品一式 [思考] 1:建前:もっと犯りたい こなたやつかさはいないのかなー 本音:なんか異常事態だしさすがにレイプは自重 2:◆6/WWxs9O1s氏に自分の非は謝る 3:救命ボート探しは◆6/WWxs9O1s氏に一任する
https://w.atwiki.jp/orimoe/pages/193.html
Top 創作してもらうスレまとめ 1 1-368 「a night -牧-&-繊-」 「a night -牧-&-繊-」 作者:本スレ 1-091様 368 :オリキャラと名無しさん:2012/05/29(火) 20 51 07 1-091です。 》366を受けて、繊→←牧×エイシアさんの妄想を拡げちゃったので晒します ・やたらと長文です。エロなし ・繊は人の名前を覚えません (白髪→エイシアさん、王子→アル様、ロン毛→ウィル様です) ・二人ともgdgdです 369 :a night -牧-:2012/05/29(火) 20 53 09 昼間は散々だった。 変な言いがかりはつけられるし、そいつからは迫られるし、そのせいで長々と説教されるし、 繊のやつは部屋から出てこねえし。 くっそ、休日だっていうのになんでこんな疲れなきゃならねんだ。なんなんだ今日は。厄日か? 正直顔をあわせづらいところだが、あいつに後ろめたいことは何もない……はず……だし、 話したいことも話すべきこともたくさんあるし、いつもどおり缶ビール一本持って繊の部屋の前に立った。 「……繊……入るぞ」 返事を待つ必要はない。 いつもそうしているようにドアを開け、部屋の隅に座っている繊の隣に腰を下ろした。 こいつはアルコールの類は一切飲まないが、隣で黙って座って、俺に付き合った。 俺はそれを心地良いと感じていたし、こいつも居心地の悪さは感じていないようだった。 いつからか、夜はこうしてこいつの部屋で並んで一杯飲むのが習慣になっていた。 だが、いざ座ってみると、何から切り出していいのか思いあぐね、何も話すことができなかった。 「あいつ……あの白髪、17だってよ」 しばらく黙っていた繊の口から、ぽつりと、静かな声が洩れた。 「お前のさ、半分にも満たねんだけど」 辛辣な物言いに、思わず俺は繊の方に目を向けた。 繊の顔はこちらを見てはいない。 多分、何も見てはいないんだろう、前方を見据えたまま動かない。 もともと整ってる顔だとは思っていたが、無表情でまばたきもしない横顔は、まるで人形のようだった。 「まあ、お前も男だし……まだ涸れちゃいねえだろうから、さかるなとは言わねえけどよ……」 「……だから……」 「本気だろうが遊びだろうがどっちから誘おうが、そんなん正直どうだっていいんだ。 無理矢理だろうが双方合意の上だろうが、それだってどうでもいい」 「いや、待て……!」 待て待て!あの状況で!俺から誘うってのはあり得ねえだろ! 「ただよ、未成年に手ェ出して新聞沙汰にはならないでくれ、近所歩けねえ」 「いや、だから……何もしてねえだろって!」 「……王子とロン毛が止めてなきゃ……するつもりだったんだろ」 「……っ……!」 これには、即座に否定できなかった。 誘ってきたエイシアに多少恥をかかせることになっても、はっきりきっぱり突っぱねて尚且つ諭すのが、 俺の責務でベストな判断だったんだろうが……ご無沙汰な体は正直なんだぞ!? もしあそこでドアが開けられていなければ……繊の言うとおりになってた……かもしれない……。 たとえ相手が男であろうが、自分の子供でもおかしくない年代であろうが。 俺もまあ、身持ちの固いほうではないし、流れ次第ではそうなっていただろうな。 だがそれはあくまで可能性の話であって、何も起きなかった、これが事実だ! 「お前の性欲は否定しねえけど、発散する相手選べよ。たまってんなら、そのへんの風俗にでも行って 適当に抜いてこいや」 「……お前いい加減にしろよ!……ちょっとおかしいぞ?」 何がこうまで繊の気に障ったのか正直わからねえが、いつになく語気の荒いトゲのある言い方に、 思わずかっとなって繊を畳の上に組み敷いていた。 「……ってぇな……」 怯えて揺れる視線にぶつかって、後悔した。 「……俺のことも犯すのか?」 手の下にある薄い肩が、小さく震えているのがわかる。 違う……。 こんなんじゃだめなんだ。俺はこいつを不安にさせたかったわけじゃない。 ただ、何を話しても何をしても傷つけることしかできないような気がして、少しだけ胸が疼いた。 こいつがこんなふうに怖がったりするのは、俺が怒鳴ったり手を上げたりするときだけだ。 俺だけを怖がるようになったのは、もちろん俺のせいだ。昔、手酷い仕打ちを与えた。そのせいだ。 「悪い。……怖がらせて悪かった……」 俺は繊を抱き起こすと、その背中を擦った。まだ、強張ったままだ。 「寝るわ。邪魔したな」 空き缶を持って立ち上がる。なるべく繊の方は見ないようにした。 視線が合うとまた怯えさせそうで、それを見るのもそうさせるのも願い下げだ。 部屋を出てドアを閉めようとしたとき、背中で声がした。 「俺も言い過ぎた……ごめん」 俺は振り返ることはせずにそのまま自室へ向った。 明日、もう一度落ち着いて話そうか。 ▲ 370 :a night -繊-:2012/05/29(火) 20 54 08 畳の目を数えていたら、いつの間にか部屋の中が真っ暗だった。 4,300を過ぎたあたりから、何度数えてもうまくいかない。 数えてる間は、忘れていられた。 白髪が誘ったのか、それとも牧の方から誘ったのか、本気だったのかふざけてたのか、無理矢理なのか 二人とも乗り気だったのか、キスだけで済んだのか、とか、そんなことを考えずに済んだ。 でもやっぱり思い出してきて、苛ついて、数えられなくなる。 我ながら馬鹿らしくなって、部屋の明かりを点けた。 明かりを点けたからといって、何するわけじゃない。もともと暗さに不便を感じるわけでもない。 今日はさすがに来ねえだろうと思いながらも、内心では牧のことを待っているんだということに気付いて、 そんな自分に呆れた。 「……繊……入るぞ」 鍵なんてかかってない。別に俺がいちいち許可しなくても、勝手に入ってくる。 いつもどおりに俺の部屋にやってきて。いつもどおりに隣に座って。いつもどおりに一人でビール飲んで。 どのツラ下げてやってきてんだよって、俺も勝手にそう思って。 そもそも、牧と白髪が二人で何しようが、俺のでしゃばっていいところではなくって。 それでもやっぱり苛ついて。 「あいつ……あの白髪、17だってよ」 気にもしてなかった年齢を口実にして、牧を責めた。 「お前のさ、半分にも満たねんだけど」 自分勝手な嫉妬だっていうのはわかってる。 「まあ、お前も男だし……まだ涸れちゃいねえだろうから、さかるなとは言わねえけどよ……」 「……だから……」 一度口にしてしまうともう止められなくなった。 「本気だろうが遊びだろうがどっちから誘おうが、そんなん正直どうだっていいんだ。 無理矢理だろうが双方合意の上だろうが、それだってどうでもいい」 どうでもいいのかどうでもよくないのか、それすらもうどうでもいいわ。 いきさつがどうであれ、牧の上に白髪が乗っかってキスしてた、それが事実だ。 「いや、待て……!」 「ただよ、未成年に手ェ出して新聞沙汰にはならないでくれ、近所歩けねえ」 嫉妬する立場じゃないってのもよくわかってる。俺が勝手にひとりでこいつに惚れてるだけだ。 その気持ちはこいつにはまったく関係ないっていうのもよくわかってる。 「いや、だから……何もしてねえだろって!」 「……王子とロン毛が止めてなきゃ……するつもりだったんだろ」 「……っ……!」 ……クソ、当たりかよ……! 「お前の性欲は否定しねえけど、発散する相手選べよ。たまってんなら、そのへんの風俗にでも行って 適当に抜いてこいや」 こんな言葉で牧を詰って、困らせたいわけじゃない。ますます嫌われるだけだってわかってるのに。 わかってるのになんで、こんなこと言ってんだろ……自分のウザさに腹が立つ……! 「……お前いい加減にしろよ!……ちょっとおかしいぞ?」 背中と頭に鈍い痛みを覚えて、床に叩きつけられたのだと知った。 俺の肩を抑える腕に容赦はなかった。 怒らせてしまった。 「……ってぇな……」 目が合った。怖かった。 「……俺のことも犯すのか?」 俺はずるい。自分が傷つくフリをして、牧を揺さぶってる。 ほんとはそうしてこいつとやりたいくせに、そこから入ってくるこいつの底意は知りたくなくて、 自分の願望を批難に隠してわざと地雷踏んで、傷を抉って自分を刻んで、そんなことしかできない自分が 卑怯で情けなくて女々しくて大嫌いだ。 「悪い。……怖がらせて悪かった……」 牧の手が俺を起こした。背中をはらってくれた手つきが優しくて、もう怒ってないのかと思ってしまう。 でも、俺の方を見ようとしないから、まだムカついてんだろうな。 いっそ、こいつがこんなに優しくなくて、他の人間がそうであるように邪険にしてくれてたら、そうだったら こんなふうに勘違いして好きになんてなってなかったかもしれない。 でも、今更どうしようもないほど好きになっていて。 「寝るわ。邪魔したな」 立ち去っていく背中を見て、急に寂しくなって、とりあえず謝んなきゃって思って、声をかけた。 「俺も言い過ぎた……ごめん」 誰かを好きになるって苦しいことなんだな。 【END】 拙文にて失礼! 改めまして、1-710姐さんありがとう その後のエイシアさんがお仕置きされてるところとか(もちろん性的な)、 ひとり何事かわかってないシルヴィアさんとかも 勝手に妄想して楽しかったですww ※各キャラクター設定の詳細は、本スレ1-866 と、設定スレ 1-036へ ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8008.html
184 通常の名無しさんの3倍2015/11/17(火) 21 57 16.41 ID LqoOrKaa0 下ネタ(ry レイン「ふわぁ………じゃあ…第…二部……アムロさんの……じつえ……」コテン ロラン「レインさん?」 シーブック「寝ちゃったみたいだね」 ドモン「…睡眠薬入りのコーヒー……姉さんのしわざか」 セレーネ「……ご名答。アンタたちがなんだか気の毒になっちゃってね。ほら、レイン連れてきたの私だし」 ガロード「セレ姉が女神に見える……」 セレーネ「ふふん。……じゃ、皆解散!」 ドモン「さて、レインをどうするか…」 レイン「すぅ……すぅ……」 セレーネ「もう遅いし、ウチで寝かせてやんなさいよ。あ、私の部屋でもいいわよ」 ドモン「あんな魔窟に大事な相棒を放り投げられるわけないだろう。ヒイロ、俺達の部屋で寝かせてもいいか?」 ヒイロ「了解した。…コウ兄さん、今夜はそっちで寝てもいいだろうか」 コウ「もちろん。アルが寝てるからそっとね。……ヒイロもいつの間にかそういう空気が読めるようになったんだなぁ」 刹那「ふわぁ……がんだむぅ……」 まりな 185 通常の名無しさんの3倍2015/11/17(火) 22 07 23.80 ID LqoOrKaa0 間違えて途中であげてしまった…… 刹那「ふわぁ……がんだむぅ……」 マリナ「刹那、眠かったわよね。よく頑張りました。よしよし」ナデナデ 刹那「ガンダム…」ギュッ マリナ「ちょ、ちょっと刹那?甘えてるの?」 アムロ「(チャンス!!)マリナさん!今日は泊まっていってください!!」 シーリン「(据え膳!!)明日迎えに来るからお言葉に甘えましょ!!」 マリナ「え、ええ…」 マイ「僕と一緒の部屋ですが嫌ではありませんか?」 アムロ「く う き を よ め 」 ロラン「マイ兄さんは僕たちの部屋で寝てください」 マイ「??」
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8011.html
191 通常の名無しさんの3倍2015/11/18(水) 23 14 52.97 ID Hf2PUALv0 暴走性教育の翌朝 レイン「本当にごめんなさい……今殺気ドモンから聞いたんですけど…私とんでもないこと…」 アムロ「気にしなくていいよ、方法はともかく、熱意ある指導をありがとう」 シーブック「AV8時間耐久観賞は結構堪えたけどね……」 レイン「自分でやっておいて、正気の沙汰じゃないわ……すみません、アル君とシュウト君を部屋に帰してからの記憶がなくて…」 セレーネ「肝心なところがさっぱりなのねw」 レイン「セレーネさんもすみません、ご期待に添えなくて……我を失うなんて未熟でした」 セレーネ「そんなことないわよ。刹那、昨日の勉強はどうだった?」 刹那「ああ、俺の全く知らないことばかりだったが、深く理解することができた。あなたはガンダムだ」 レイン「刹那君……そう言ってもらえると本当に嬉しいわ」 マリナ「ごめんなさいレインさん、私が無知なばっかりに不快な思いをさせてしまって…」 レイン「と、とんでもない!私が全て悪いんです!どうかお顔を上げてください……!!」 マリナ「はい…それから、ありがとう。絶対だと信じていたことが偽りだとわかって、改めて私の世界の狭さを知ったわ…でも、これで新しい何かを掴めそうな気がするの。あなたのおかげよ」 レイン「…救われた気持ちがします。流石はアザディスタンの民に慕われているマリナさんですね。あなたのその実直さと優しさを尊敬します」 マリナ「ふふ、そんなことないですよ。レインさん、お礼といってはなんですが、今度よかったら私の店に来てください。ギリ君のとびきりのケーキをご馳走します!」 レイン「いいんですか…?それなら、是非!」 マリナ レイン「ふふ」 ロラン「こう見るとお二人とも、普段は本当に上品で賢い美人のお姉さんなんですけどね…」 シーブック「天は二物を与えず、ってか」 ドモン「こう完璧じゃなくて、欠点があるほうが可愛いじゃないか。な、刹那」 刹那「ガンダムだ……」←ジオラマ用の壊れたエクシアをうっとり眺めながら アムロ「結局こいつは成長無しか……」ガックシ
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/189.html
Top 創作してもらうスレまとめ 1 1-368 「a night -牧-&-繊-」 「a night -牧-&-繊-」 作者:本スレ 1-091様 368 :オリキャラと名無しさん:2012/05/29(火) 20 51 07 1-091です。 》366を受けて、繊→←牧×エイシアさんの妄想を拡げちゃったので晒します ・やたらと長文です。エロなし ・繊は人の名前を覚えません (白髪→エイシアさん、王子→アル様、ロン毛→ウィル様です) ・二人ともgdgdです ・各キャラクター設定の詳細は、本スレ1-866 と、設定スレ 1-036へ 369 :a night -牧-:2012/05/29(火) 20 53 09 昼間は散々だった。 変な言いがかりはつけられるし、そいつからは迫られるし、そのせいで長々と説教されるし、 繊のやつは部屋から出てこねえし。 くっそ、休日だっていうのになんでこんな疲れなきゃならねんだ。なんなんだ今日は。厄日か? 正直顔をあわせづらいところだが、あいつに後ろめたいことは何もない……はず……だし、 話したいことも話すべきこともたくさんあるし、いつもどおり缶ビール一本持って繊の部屋の前に立った。 「……繊……入るぞ」 返事を待つ必要はない。 いつもそうしているようにドアを開け、部屋の隅に座っている繊の隣に腰を下ろした。 こいつはアルコールの類は一切飲まないが、隣で黙って座って、俺に付き合った。 俺はそれを心地良いと感じていたし、こいつも居心地の悪さは感じていないようだった。 いつからか、夜はこうしてこいつの部屋で並んで一杯飲むのが習慣になっていた。 だが、いざ座ってみると、何から切り出していいのか思いあぐね、何も話すことができなかった。 「あいつ……あの白髪、17だってよ」 しばらく黙っていた繊の口から、ぽつりと、静かな声が洩れた。 「お前のさ、半分にも満たねんだけど」 辛辣な物言いに、思わず俺は繊の方に目を向けた。 繊の顔はこちらを見てはいない。 多分、何も見てはいないんだろう、前方を見据えたまま動かない。 もともと整ってる顔だとは思っていたが、無表情でまばたきもしない横顔は、まるで人形のようだった。 「まあ、お前も男だし……まだ涸れちゃいねえだろうから、さかるなとは言わねえけどよ……」 「……だから……」 「本気だろうが遊びだろうがどっちから誘おうが、そんなん正直どうだっていいんだ。 無理矢理だろうが双方合意の上だろうが、それだってどうでもいい」 「いや、待て……!」 待て待て!あの状況で!俺から誘うってのはあり得ねえだろ! 「ただよ、未成年に手ェ出して新聞沙汰にはならないでくれ、近所歩けねえ」 「いや、だから……何もしてねえだろって!」 「……王子とロン毛が止めてなきゃ……するつもりだったんだろ」 「……っ……!」 これには、即座に否定できなかった。 誘ってきたエイシアに多少恥をかかせることになっても、はっきりきっぱり突っぱねて尚且つ諭すのが、 俺の責務でベストな判断だったんだろうが……ご無沙汰な体は正直なんだぞ!? もしあそこでドアが開けられていなければ……繊の言うとおりになってた……かもしれない……。 たとえ相手が男であろうが、自分の子供でもおかしくない年代であろうが。 俺もまあ、身持ちの固いほうではないし、流れ次第ではそうなっていただろうな。 だがそれはあくまで可能性の話であって、何も起きなかった、これが事実だ! 「お前の性欲は否定しねえけど、発散する相手選べよ。たまってんなら、そのへんの風俗にでも行って 適当に抜いてこいや」 「……お前いい加減にしろよ!……ちょっとおかしいぞ?」 何がこうまで繊の気に障ったのか正直わからねえが、いつになく語気の荒いトゲのある言い方に、 思わずかっとなって繊を畳の上に組み敷いていた。 「……ってぇな……」 怯えて揺れる視線にぶつかって、後悔した。 「……俺のことも犯すのか?」 手の下にある薄い肩が、小さく震えているのがわかる。 違う……。 こんなんじゃだめなんだ。俺はこいつを不安にさせたかったわけじゃない。 ただ、何を話しても何をしても傷つけることしかできないような気がして、少しだけ胸が疼いた。 こいつがこんなふうに怖がったりするのは、俺が怒鳴ったり手を上げたりするときだけだ。 俺だけを怖がるようになったのは、もちろん俺のせいだ。昔、手酷い仕打ちを与えた。そのせいだ。 「悪い。……怖がらせて悪かった……」 俺は繊を抱き起こすと、その背中を擦った。まだ、強張ったままだ。 「寝るわ。邪魔したな」 空き缶を持って立ち上がる。なるべく繊の方は見ないようにした。 視線が合うとまた怯えさせそうで、それを見るのもそうさせるのも願い下げだ。 部屋を出てドアを閉めようとしたとき、背中で声がした。 「俺も言い過ぎた……ごめん」 俺は振り返ることはせずにそのまま自室へ向った。 明日、もう一度落ち着いて話そうか。 ▲ 370 :a night -繊-:2012/05/29(火) 20 54 08 畳の目を数えていたら、いつの間にか部屋の中が真っ暗だった。 4,300を過ぎたあたりから、何度数えてもうまくいかない。 数えてる間は、忘れていられた。 白髪が誘ったのか、それとも牧の方から誘ったのか、本気だったのかふざけてたのか、無理矢理なのか 二人とも乗り気だったのか、キスだけで済んだのか、とか、そんなことを考えずに済んだ。 でもやっぱり思い出してきて、苛ついて、数えられなくなる。 我ながら馬鹿らしくなって、部屋の明かりを点けた。 明かりを点けたからといって、何するわけじゃない。もともと暗さに不便を感じるわけでもない。 今日はさすがに来ねえだろうと思いながらも、内心では牧のことを待っているんだということに気付いて、 そんな自分に呆れた。 「……繊……入るぞ」 鍵なんてかかってない。別に俺がいちいち許可しなくても、勝手に入ってくる。 いつもどおりに俺の部屋にやってきて。いつもどおりに隣に座って。いつもどおりに一人でビール飲んで。 どのツラ下げてやってきてんだよって、俺も勝手にそう思って。 そもそも、牧と白髪が二人で何しようが、俺のでしゃばっていいところではなくって。 それでもやっぱり苛ついて。 「あいつ……あの白髪、17だってよ」 気にもしてなかった年齢を口実にして、牧を責めた。 「お前のさ、半分にも満たねんだけど」 自分勝手な嫉妬だっていうのはわかってる。 「まあ、お前も男だし……まだ涸れちゃいねえだろうから、さかるなとは言わねえけどよ……」 「……だから……」 一度口にしてしまうともう止められなくなった。 「本気だろうが遊びだろうがどっちから誘おうが、そんなん正直どうだっていいんだ。 無理矢理だろうが双方合意の上だろうが、それだってどうでもいい」 どうでもいいのかどうでもよくないのか、それすらもうどうでもいいわ。 いきさつがどうであれ、牧の上に白髪が乗っかってキスしてた、それが事実だ。 「いや、待て……!」 「ただよ、未成年に手ェ出して新聞沙汰にはならないでくれ、近所歩けねえ」 嫉妬する立場じゃないってのもよくわかってる。俺が勝手にひとりでこいつに惚れてるだけだ。 その気持ちはこいつにはまったく関係ないっていうのもよくわかってる。 「いや、だから……何もしてねえだろって!」 「……王子とロン毛が止めてなきゃ……するつもりだったんだろ」 「……っ……!」 ……クソ、当たりかよ……! 「お前の性欲は否定しねえけど、発散する相手選べよ。たまってんなら、そのへんの風俗にでも行って 適当に抜いてこいや」 こんな言葉で牧を詰って、困らせたいわけじゃない。ますます嫌われるだけだってわかってるのに。 わかってるのになんで、こんなこと言ってんだろ……自分のウザさに腹が立つ……! 「……お前いい加減にしろよ!……ちょっとおかしいぞ?」 背中と頭に鈍い痛みを覚えて、床に叩きつけられたのだと知った。 俺の肩を抑える腕に容赦はなかった。 怒らせてしまった。 「……ってぇな……」 目が合った。怖かった。 「……俺のことも犯すのか?」 俺はずるい。自分が傷つくフリをして、牧を揺さぶってる。 ほんとはそうしてこいつとやりたいくせに、そこから入ってくるこいつの底意は知りたくなくて、 自分の願望を批難に隠してわざと地雷踏んで、傷を抉って自分を刻んで、そんなことしかできない自分が 卑怯で情けなくて女々しくて大嫌いだ。 「悪い。……怖がらせて悪かった……」 牧の手が俺を起こした。背中をはらってくれた手つきが優しくて、もう怒ってないのかと思ってしまう。 でも、俺の方を見ようとしないから、まだムカついてんだろうな。 いっそ、こいつがこんなに優しくなくて、他の人間がそうであるように邪険にしてくれてたら、そうだったら こんなふうに勘違いして好きになんてなってなかったかもしれない。 でも、今更どうしようもないほど好きになっていて。 「寝るわ。邪魔したな」 立ち去っていく背中を見て、急に寂しくなって、とりあえず謝んなきゃって思って、声をかけた。 「俺も言い過ぎた……ごめん」 誰かを好きになるって苦しいことなんだな。 【END】 拙文にて失礼! 改めまして、1-710姐さんありがとう その後のエイシアさんがお仕置きされてるところとか(もちろん性的な)、 ひとり何事かわかってないシルヴィアさんとかも 勝手に妄想して楽しかったですww ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/89.html
僕の名前は通下昌樹。 東京郊外の私立高校に通うごく一般的な男子生徒。 今は近くの山にハイキングに出かけ、山頂まで登った後麓へと降りるところだ。 こうした家や学校から離れた息抜きは、最近の僕にとって何よりの生き甲斐なのさ。 家に帰れば数人の猫股(正妻未定)と二十数人の娘と息子(認知未定)に囲まれて暮らす非日常が僕を待ってるんだ。 偶には彼女達の肌に埋もれて精を限界まで搾り取られ、気が付いたら肉布団に挟まれて過ごす休日以外の日があったっていい。 そんな日を過ごすためなら無断で家を出、ハイキングに出かけるのも楽しくて堪らない……後でのお仕置きが怖いけど。 「お、おぅ…………!!」 「あ、ああぁ!!」 と、その時、木陰の中から女性達の喘ぎ声が。 止せば良いのに、僕はうっかり好奇心から覗いて見たい欲求に駆られてしまったのだ。 猫を殺す勢いで木陰を覗き見た僕の視界に映ったのは、 (あっ……!) 「いい、そこぉもっとぉ!」 「ふふ、綺麗よ。喘ぎなさい」 それは、2人の美女が発するレズビアンの喘ぎ声だった。 犬耳がぴくりぴくりと蠢き、快感の声が上がる度に尻尾が忙しく動く。 2人はまるで意中の恋人と睦み合うように、69の体位で互いの局部を舌で愛し合っていた。 猫達による集団逆レイプを日々実践されている僕にとって、それは青天の霹靂とも言うべき光景だった。 それは、僕が幾度となく夢想しては必死に振り払ってきた犬耳属性の性交だったからだ。 (いいなぁ……猫ばっかりな僕だけど、犬耳にも憧れがあるんだよなぁ。彼女達にばれたら殺されそうだけど) 思わず身を乗り出したのが拙かった。足下で枝が割れる音が響き。 「「誰だっ!!」」 僕は慌てて逃げた。彼女達は行為を中止して全裸で追い掛けて来た。 僕は必死で走った。だが、股間のモノが膨張していようとして無かろうと大差無かった。 彼女らの敏捷さと脚力は人間のそれを遙かに上回っていたからさ。 この時、僕の心の中に「やっぱり、こうなるんだな」という諦観が全く無かったのかと言われると正直答えに詰まる。 肩を掴まれ、地面に引き倒される。 見上げると既に2人の美女が裸体のままでのし掛かって来ていた。 先程の行為の名残か、息は荒くて僕の顔や身体にふうふうと熱っぽい吐息がかかってくる。 「逃げなくてもいいじゃないか。え? 坊や」 「私達のやっているのを見たいんなら遠慮しなくてもいいのよ。仲間に入れてあげるわ」 僕は彼女らの手で裸に剥かれてしまった。 猫股達に散々開発されている素肌を晒し、トランクスの前を大きく盛り上げたあられもない姿を……。 僕を坊や呼ばわりした髪の長い犬耳美女が手を伸ばし、僕のナニを引きずり出す。 「へぇ……近頃のガキにしては良いサオを持っているじゃない。ちと、猫臭いがな」 「うふふ、美味しそう……散々猫さん達に食べられてるのかしら、ねぇ?」 「ああ!」 舌と手で勢い良くナニを扱き上げられ、僕の波動砲はチャージMAX。 喘ぐしか出来ない僕に長髪の犬耳美女が跨って来る。 「ふふふ、いい勃起具合だ。まずアタシから頂くよ」 「ええ、どうぞ」 サオが呑み込まれ、彼女の身体が激しく上下に動く。 猫股に身体を蹂躙されて来た僕ではあったが、日々夢想して来た犬耳とのセックスが今、現実のものとなっていた。 初めて知る犬娘の膣内―――しかしそんな中でも脳裏では「浮気したら死なす」と言う猫股達の言葉がちらつき、心は乱れに乱れていたんだ。 しかし、犬耳美女達の文字通り獣のような行為に、次第に頭が空っぽになっちゃっていく。 それどころか、自分で腰を使い、彼女らの性感帯である耳や尻尾を掴んだりしてこっちから奉仕しちゃったりしたのだ。 更には、いかせて脱力した瞬間を狙って逆に組み敷き、何度も何度も何度も彼女達の中に……。 全てが終わった時……僕は、今まで築いて来た後ろ向きな信念が崩れ去った思いがしてきた。 「押し倒されてるんだからしょうがない」と、自分は被害者だと信じてきた僕が。 あのような、途中で受けから攻めに変わってしまうなんて。僕は、逆レイプされて喜んでいたのだろうか? 「デカ竿の坊や、気が向いたらまた来なさいよ」 「何時でも可愛がったり可愛がられたりしてあげるわ」 満足気に全身を白く斑に染めた2人の犬耳美女が森の奥へ去ろうとしている。 その背中を見た瞬間、僕は衝動のままに叫んでしまったのだ。 「待ってくれ! ぼ、僕を……」 僕はナニをしようとしているのだろうか。再び、彼女達に抱き付くなんて。 僕は……。 その日から僕は麓での生活を捨てた。 本能(犬耳萌え)の赴くまま、己の性欲と嗜好を満たしてくれる山での生活を僕は選んだのだった……。 なんて素直に事が済むはずも無く。 山犬に僕を寝取られてマジ切れした猫股達が山に攻め込んで来てしまい、危うく付近一帯が焼け野原寸前になっちゃったりしたのだ。 酷かった。夜叉と鬼女が暴れ狂う様はまさに地獄絵図で、お互いの下腹部を狙いながらの死闘は女の業を感じさせ、堪らず失禁してしまった。 山中追いかけ回されたり「貴方を殺してみんな殺して私も死ぬ」と無理心中を図られそうになったり何度も死神に肩を叩かれつつも、僕は生き延びた。 3回の会戦の後休戦協定が結ばれ、僕は山と麓を往復する生活を選ばされてしまったんだけど、それはまた別の話。 完