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【元ネタ】日本・史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】大生部多 【性別】男 【身長・体重】cm・kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B+ 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:C 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”工房”の形成が可能。 道具作成:D 魔術的な道具を作成する技能。神代とまでは行かないが、失われた古代の祭具を作り出すことが可能。 【固有スキル】 魔術:B 神がかりをするような生粋の宗教者ではないが、古代日本の魔術を習得している。 特に「常世国」のような、異界あるいはこちらの空間同士をつなぐ魔術に優れている。 天性の肉体:D 富と若返りを喧伝した主宰者に相応の肉体。常に若々しく、状態以上の効果を軽減する。 黄金律:E 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 調子に乗ると落とし穴にはまる。 【宝具】 『不尽常世虫(ふじのとこよむし)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:50人 無数の蝶の群を召喚し、鱗粉によって周囲を覆うことで、毒や癒しの効果をもたらす宝具。 個々の蝶は弱い存在ながら、やられても次々と常世国から出現するため、群体としては「不死」である。 蝶たちを「常世国」から召喚する宝具であり、限定的なワームホールの設置も可能。 【Weapon】 『無銘・杖』 【解説】 日本最初の元号とされる「大化」を目前に控えた皇極天皇の3年(644)7月、富士川のほとりにいたという怪人物。 常世の国からもたらされたという橘やハジカミの木につく蝶の幼虫のような生物を「常世虫」と呼んで、 これを祀れば富と長寿を得られると喧伝し、地元の宗教者もこれに同調、大流行を生んだ。 遂には都周辺の人々まで棚を設け、歌い舞って常世虫を祀り、六畜などを奉げるようになる。 これを人心を惑わすものとして憎んだ秦河勝により、キャスターは打たれて信仰は止んだ。 『日本書紀』の該当巻には、蘇我氏の専横やその予兆となる異常現象、呪いに関する記事が多い。
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逆世の塔・・・神聖シグルドア エルポーシャの町 難易度・・・★★★★ 多くの階層や仕掛けがある、中級者以上向けのダンジョンです。ただし、低い階層には弱い敵しか出現しません。 上層では特殊なアイテムやモンスターの他、合成に関する知識などが手に入る部屋もあるようです。 他にも、何か隠された秘密が? 敵情報 名称 体力 攻撃力 防御力 敏捷 名声 リーゼル 特殊攻撃等 ドロップアイテム 出現場所 フライアイ 4 2 0 6 5 3 ? 疾風の鉢巻 目玉焼き 1F~9F ブルースネイル 2 0 0 0 1 1 ? アップル 銅貨 1F~3F クリムゾンスネイル ? 2 0 0 2 ? ? レモン 銅貨 1F~5F 岩蟲 3 0 4 0 3 1 ? 不動の鉢巻 精鉄鉱 4F~6F ド・ゲイザー 5 3 1 3 4 3 魔法反射 パン セポリー 5F~ ウィールドアーマー ? 4 7 3 8 8 ? レザーアーマー フィールドアーマー 6F~ スペクトラルスピア 9 9 4 4 9 10 ? スピア 槍術秘伝書 9F ケットシー 5 0 0 5 3 5 ワープ 帰還の魔鍵 オパール 8F バフォメット 30 8 5 8 33 300 追撃 ディアボロスの爪 ミスリルロッド ? コメント 名前 コメント
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No100創造神ブラフマー CP400/AP2300/DP2300/混沌の神この神が敵を破壊する毎にデッキからカードを2枚ドロー 解説・考察 破壊の利益を内蔵した、魔獣リヴァイアサン一歩手前のパラメータとドロー効果を持つ神。 女神の祈りと相性がよい。 女神の祈りはCP400もあるこのカードのCPを半減させ、また不足しがちな手札をこのカードで補うことができる。 関連項目 カードリスト:神 破壊の利益 一角狼
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モンゼンワライダケ UC 自然文明 (4) クリーチャー:バルーン・マッシュルーム 2000 ■自分の自然のクリーチャーがバトルに負けた時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに、そのバトルをしているクリーチャーを2体とも持ち主のマナゾーンに置く。 門前払いとワライダケ。 自然のクリーチャー限定で《剛勇傀儡ガシガシ》っぽくする。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト 自然文明は聖域に立ち入るものを排除する。だが、その手段が手荒なものとは限らない。 収録 DMMS-03「血流編 第3弾 常世の扉にて(ワールド・シェイカー)」 評価 名前 コメント
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カレンダーへ戻る/前へ×次へ スケジュール/2013-11-24が参加者募集開始日のシナリオ 機工士少女奮闘記 スケジュール/2013-11-24が参加者募集締切日のシナリオ スイーツ攻防戦 魔女 神隠し スケジュール/2013-11-24がアクション締切日のシナリオ 【選択の絆】常世の果てで咆哮せしもの スケジュール/2013-11-24がリアクション公開予定日のシナリオ (該当シナリオはありません) スケジュール/2013-11-24がリアクション修正公開予定日のシナリオ (該当シナリオはありません) その他補足等 [部分編集]
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【登録タグ CD CDF 電ポルPCD】 前作 本作 次作 FOLK flannel - 電ポルP 流通 即売 同人 発売 2019年12月31日 2020年1月10日 価格 ¥1,000(税込) ¥1,870(税抜) サークル Electric Pole - CD紹介 電ポルPの5th album 。 ジャケットデザイン SHIN-ICHI SATAKE 動画サイトで公開されている6曲と限定曲2曲の合計8曲を収録。 コミックマーケット97(C97)にてリリース。amazonで通販も行われている。 曲目 春のパズル 心象カスケード さよならテンダー 迷い子ロマンチスト 常世の気まぐれ はらぺこのルベル 弦 忘れるくじら リンク amazon コメント 名前 コメント
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変異の裏技モンスターボックス C ゼロ文明 (3) 呪文 ■G・ゼロ-バトルゾーンに自分のモンスターがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 ■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。選んだクリーチャーと同じコストを持つモンスターを1体、手札からバトルゾーンに出す。 自分のクリーチャーと同じコストのモンスターを1体展開する。 モンスターデッキでなら、ノーコストでの展開も可能にする。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト こりゃ、びっくりだ!! 収録 DMMS-03「血流編 第3弾 常世の扉にて(ワールド・シェイカー)」 評価 名前 コメント
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後世の悠里(理 #divclass(Dytylipa){pestavilen jurli} , 有 #divclass(Yuunaria){Phaseetaan Yuuri}とは悠里界隈におけるネタの一つである。 概要 京都議定書 概要 2016年の末より、五年目となる悠里においては新たなネタが悠里勢に希求されていた。そんな中で生み出されたのが、《後世の悠里》である。後世の悠里ネタでは、悠里は数千年のときを経て悠里勢が皆死にshkがカプセルにして埋めた悠里のデータを研究する考古学者とそのファン(後世の悠里勢)というところから始まる。そこから、解釈の間違いなどを楽しむネタとなっている。こういったネタは悠里勢が悠里勢中核でしか通じないネタや文化というところから危機感を持っているということが感じられる。 京都議定書 2017年初めに京都市が「Do you KYOTO?」というプロジェクトで、20年前に国際会館で結託された環境に関する議定書である「京都議定書」のことをPRするCMが公開された。 もちろんここで扱っているのは環境対策について記された京都議定書であり、決して悠里と大宇宙の永遠の秩序を保つためのあの京都議定書ではない…… みんな、あの時の茶番って知ってる? 私が住んでいる京都で世界で初めて 悠里及ヒ大宇宙ノ永遠ノ結束ト秩序トヲ保持センコトヲ誓フための大切な約束が生まれたの それが、「京都議定書」! また、第n回の悠里京都会議はパリで開催されることも予定されている。
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ステータス 攻種 近 攻撃 物防 魔防 速さ 知性 運 忠誠 COST HP 兵種 晴れ 晴天 雨 霙 平地 森林 岩場 水辺 砂漠 45 35 40 55 55 40 100 140 480 魔術師 - ○ × × - ○ × × - 必殺技 技名 属性 効果 型 効力 消費 距離 範囲 説明 治癒の祈り 無 HP回復 魔法 30 1 近 近 天の祈りで味方を兵をいやす。 重力結界 無 速度変化 魔法 30 2 中 近 重力を操作し、速さを上げる。 快速の呪文 無 速度変化 魔法 30 2 中 近 脚力を強化し、速さを上げる。 特殊技 ―― 耐性 眠り 混乱 誘惑 命中 技 - - - - - 初期装備 武力の腕輪 プロフィール 大陸最大の商家の出身。 勉強熱心な青年で、一人家 を離れて見聞を広める旅に 出る。旧大戦では、その才 能を買われ、勇者軍に仕え た事もあったが、現在は再 び各地を旅している。 同じく各地を旅する商人の 兄がいる。
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七夕ss改め、スーパー逢真大戦ss(命名 ワカさん) 7月7日、七夕。 ここ、芥辺境藩国であるイベントが起きようとしていた。 ゲドー「……ハナビ……ですか」 荒川「そう。花火」 ゲドー「それをどうするんですか?」 荒川「夜の……そうだな、7時ぐらいになったら、近くのオアシスから打ち上げるんだ」 ゲドー「打ち上げるって……空に、ですか?」 荒川「もちろん。聞いた話しじゃ綺麗らしいぞ?」 ゲドー「そうなんですか……(アンジュを誘って見に行こうかな?)」 荒川「私はここに残るから、楽しんできてくれ。皆で」 ゲドー「藩王は見に行かないんですか?」 荒川「いや、ここからでも多分見れるからね。ここから見るよ」 ゲドー「そうですか……。ではお言葉に甘えて」 荒川「ああ、ゲドー。花火って綺麗らしいけど、危ないものでもあるみたい だから、皆には少し離れて見るように言っといてくれるか?」 ゲドー「わかりました。どれぐらい離れればいいんですか?」 荒川「そうだね、100㍍ぐらい離れてれば大丈夫じゃないかな」 ゲドー「そうですか、わかりました。それでは国内に通達してきます」 そう言って、ゲドーが政務室から退室する。 荒川「さてと、今のうちに準備、準備♪」 と荒川は自室に戻り、何故かクローゼットを探り始める。 荒川「どの服がいいかなー。あまり王様らしい服は好まれないと思うしなー」 実は、芥辺境藩国に城島月子がくる事になりそうだと、もっぱらの噂だ。 そして、藩王・荒川真介は大の月子ファンで、密かにバナナ園まで造ったらしい。 荒川「楽しみだなー♪ 早く来ないかなー♪ ああ、月子さん! あなたはまるで、月の女神。いや、 月の女神でさえあなたに頭を下げ嫉妬するでしょう! その美しさ! その慈悲深さに!!」 荒川、のりのりである。 そして、ゲドーが花火大会の告知をすると、サヨコが行動を始めた。 サヨコ(今日、今日を逃したら逢真との関係は進まない! 絶対に逢真と花火を見て、こ、こ…… 恋人になってみせる!) 気合を入れて、逢真を探し始めるサヨコ。 そして、 アンジュ「逢真さんは、来るのかなー? ……誘ってみよう、そうしよう!」 アンジュもまた行動を開始していた。 サヨコがお城の中を走る寸前の速度で歩いていると、 前から優雅な足取りで歩いてくる人がいる。 ……キキョウだ。 キキョウ「あら? サヨコ?」 サヨコ「あ、姉さん」 キキョウ「どうしたの? そんなに急いで?」 サヨコ「な、何でもないわよ、気にしないで」 サヨコはキキョウから視線を外す。 サヨコの態度を見てキキョウは少し考え、 キキョウ「……なるほど」 と、くすくす笑い始める。 サヨコ「な、何で笑ってるのよ?」 キキョウ「いえ、何でもないわよ?」 サヨコ「い、言いたいことがあれば言えばいいじゃない」 キキョウ「……言ってもいいの?」 サヨコ「……ごめんなさい、言わないで。お願いだから」 キキョウ「サヨコ、頑張りなさい。きっと想いは通じるから」 サヨコ「な、な、何を!?」 心を透かされたみたいで、サヨコは慌てる。 キキョウ「逢真さんを花火に誘うんでしょ? 今日は七夕だし、きっと通じるわよ」 事実、透かされているが。 キキョウはサヨコの想いを知っている。 だから、不器用な妹の恋を応援している。 サヨコもキキョウが応援してくれているのを知っている。 だからこそ、サヨコは逢真の鈍感ぶりに呆れても頑張れる……のかもしれない。 サヨコ「そ、それじゃ急ぐから。またね」 キキョウ「ええ、またね」 サヨコはまた走る寸前の速度で城の中を歩き始める。 そして、 キキョウ「……とは、言ってもちょっと心配ねー……。 そうだ♪」 と、キキョウはちょうど近くを通りかかった兵を呼び止め、 キキョウ「ごめんなさい、常世 知行を呼んできていただけないかしら?」 一般兵「は!」 ~逢真の自室~ 逢真「……はーーー……」 逢真は机に突っ伏していた。 常世「おーい、生きてるかー?」 逢真「何とかなー……」 ちょっとした用事で逢真の自室に来た常世が声を掛けた。 常世「とりあえず、これでも飲んで元気出せ」 逢真「おーー、サンキュー」 常世が持ってきてくれた水を飲んで、少しは回復する。 逢真「はー。生き返ったー」 常世「いや、そんなオーバーな(汗」 逢真「オーバーなんかじゃないけどな」 常世「しっかり寝てるのか?」 逢真「いや、寝ても疲れが取れなくて……」 常世「年か?」 逢真「お前の方が年上だろ」 常世「……そうだな」 常世の言葉で少し疲れが取れる気がした、逢真だった。 逢真「それで? 用事ってなんだ?」 常世「……ああ、忘れてた」 逢真「おいおい」 常世「まあ、そんな大した用事じゃないしな、ある意味」 逢真「ある意味?」 常世「ああ、花火大会の事で少しな」 逢真「そういえば、そんなイベントがあったような……。 何だ、ついに好きな女性でも出来たか?」 常世「って、何を言い出す、いきなり」 逢真「いや、今日七夕だし、花火大会というイベントあるし、 告白するにはもってこいの状況だろ?」 常世「……まあ、考えてみればそうかもしれないが……。 どっちかって言うと、お前の方が心配だぞ?俺は」 逢真「……何で?」 常世「何で?って、お前……」 常世(やっぱり、気付いてない。こいつ全く気付いてない! サヨコを筆頭にして、何でこいつがいいんだ? ……まあ、いい奴だけど) 常世は心の中で長い溜め息をつく。 常世「あのな、逢真。さっきお前が言ったように今日は七夕だ」 逢真「そうだな」 常世「それで、これもお前が言ったが、好きな相手に告白するのにちょうどいいイベントもある」 逢真「ふむ」 常世「……それで、お前の周りには……」 順序良く説明しているはずなのに、何故か疲れてきた常世。 コンコン。 常世が核心を話そうとした時に、ドアがノックされる。 逢真「常世、ちょっとまて。 何だ? 開いてるぞ」 一般兵「失礼します。こちらに常世 知行さんはいらっしゃいますか?」 常世「はい、私ですが?」 一般兵「キキョウ様がお呼びになってますのでキキョウ様の部屋まで お願いできますか?」 常世「わかりました。すぐに向かいます」 常世が扉に向かって歩き出す。 逢真「おい、話しはいいのか?」 常世「……また今度、ゆっくり出来るときに話すよ」 逢真「わかった」 常世「それじゃ、またな」 逢真「またな」 常世はキキョウの部屋に向かって歩き出す。 常世(それにしても、キキョウ様、どうしたんだろう? 何かあったか?) 常世の歩く速度が少し速くなる。 ~キキョウの部屋~ 常世(着いたけど……、とりあえず、周辺に人の気配はないな。 だとしたら、用ってなんだろう?) 扉をノックする。 キキョウ「はい、どなた?」 キキョウの声がする。 常世「常世です」 キキョウ「ああ、常世? どうぞ入って」 常世「失礼します」 キキョウの部屋に入る。 と、キキョウは常世の方を向く。 常世「キキョウ様。常世 知行、参りました」 常世は片膝をついて、頭を下げて、言葉が掛かるのを待つ。 キキョウ「…………」 だが何故か、キキョウは黙ってしまう。 常世「……キキョウ様?」 常世は不審に思い、顔を上げる。 と、キキョウは笑っている。がその笑顔は常世に恐怖を与えた。 恐かったが、用件を聞くためにもう一度常世はキキョウに問いかける。 常世「……キキョウ様? いかがなさい……」 常世が言い終わる前に、キキョウが声を上げる。 キキョウ「様付け、禁止ーーーー!!!!」 キーーーーーーーン。 あまりの大きさに、常世は鼓膜が破裂するかと思った。 キキョウ「常世! 前にも言ったけど、もう一回言いますよ! 『様付け禁止!』 今度、様付けしたら……、常世? わかってますよね?」 常世「……ここで、『わかりません』と言ったら……?」 キキョウ「あることー、ないことー、お城に噂を流します♪」 キキョウは即答で、とびっきりの笑顔で言う。 その笑顔は他の人が見れば、誰もがつられて微笑み返すような笑顔だった。 しかし、常世はその笑顔が『笑顔』に見えなかった。 何故なら、 常世(……目が、目が笑ってない!? まずい、あれは本気の目だ! しかも、反論も許されない! 反論しようとしたら、 間違いなくあることないこと{比率1:9}で流される!) 常世「……キキョウさん、用事とは……」 ぴく。 キキョウの顔が引きつる様な音が聞こえる。 常世「……キキョウ、用事とは何だ?」 キキョウ「それはですねー♪」 そう言いながら常世は立ち上がる。 常世が言い直すと、キキョウも嬉しそうに話し始める。 やっと、本題が始まる。 キキョウ「今日って、花火大会があるんですよ?」 常世「ああ、さっきゲドーさんが藩国内に通達してたね」 キキョウ「そうそう! それでね、サヨコが逢真さんを 花火大会に誘うみたいの!」 常世「……そうか、サヨコも遂に決心したか」 キキョウ「そう♪ それで、お願いがあるの」 常世「……まさか、二人を尾行しろと?」 キキョウ「半分当たりで、半分はずれかな? 二人きりになれるように、障害(邪魔者)を牽制して欲しいの」 キキョウ「一番のライバルは……アンジュちゃんかなー」 キキョウ「アンジュちゃん、嫌いじゃないのよ、どっちかって言うと 好きなのよ、アンジュちゃん可愛いし。でもこれだけはサヨコに 負けて欲しくないのよ」 常世「アンジュか……。やりずらいなー」 キキョウ「正確に言えば、お邪魔虫全員なんだけど……ね……」 常世「……それは、無理だぞ。幾らなんでも」 キキョウ「だよねー……。 だけど、こんな事頼めるの、常世しかいないの」 常世「……まあ、出来る事はやるよ」 キキョウ「ありがとう♪ それじゃ、お願いね」 常世「任された」 そう言って常世は部屋を出ようとする。 が、呼び止められる。 キキョウ「……常世」 常世「ん? どうした?」 キキョウ「……何でもない、頑張ってね」 常世「ああ」 常世が部屋を出る。 扉が閉まってからキキョウが独り言をいう。 キキョウ「……私、何で常世を呼び止めたんだろう?」 キキョウも自身の気持ちがわからないようだった。 キキョウ「……まあ、いっか。 花火大会までまだ時間あるし、お散歩しよ!」 キキョウも部屋を出る。 自身の心の中に生まれた気持ちを誤魔化すように。