約 156,106 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3989.html
京太郎(……準備はいいか?) 悪霊(へっ、いつでもいいぜぇ)ジッタイカー 京太郎(行くぞ、悪霊――っ!この勝負、取りに行かせてもらう) 悪霊(ほざけ――っ!) ロケットスタート! 悪霊(ハッハーッ!まずは一位、突き放させてもらうっ!) 京太郎(そうやっていきがっていろよ。すぐに、追いついてやるからさ!) 京太郎(アイテム……キノコトリプル――加速しろ、ルイイイイイイイイイイジ!!!!!) 悪霊(それだけで俺を抜かせると思っているんじゃねぇだろうなぁ?ヒャハッ、バナナ!) 京太郎(甘いっ!その程度、造作も無いっ!) 悪霊(チッ!テメエ、やるじゃねえか) 京太郎(ふっ、お前もな……) 悪霊(勝負はこれからだ……精々短い一位を楽しんでなぁ!) ウオオオオアカノコウラアアアアア ナンノミドリガード! ソッカラノスター! ゴーーーールデンキノコオオオオオオオオオオオオ! 京太郎(俺の――――) 悪霊(勝ちだああああああああああああああああああああああああっっ!!) イチイルイージ! 悪霊(くそっ……後一歩及ばなかったか) 京太郎(いや、今回勝てたのは偶然だよ……悪霊、お前やるじゃねえか) 悪霊(テメエも劣等のくせにやりやがる) ククク… ヒャハハ… 京太郎(っていうか) 悪霊(何で俺達はこんな事をやってるんだよ!) カン!
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/101.html
【鬼太郎】 【作品名】ゲゲゲの鬼太郎 【ジャンル】漫画 【名前】鬼太郎 【属性】妖怪 【大きさ】130cm 【長所】妖怪漫画の代表的なキャラ 【短所】隻眼 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4479.html
京太郎「椿野先輩って、何で語尾に『もー』を付けるんですか?」 美幸「いい質問だねー須賀くん、お姉さんが優しく教えてあげるよもー」 京太郎「ほら、今も『もー』って言いました」 美幸「あはは、そうだねー、まあ癖みたいなものだから」 京太郎「へ~、癖ですか」 京太郎(ちょっとからかってみるか) 京太郎「面白い癖ですねもー、牛みたいで可愛いと思いますもー」 美幸「牛みたい、って褒めてるの?……あれ?」 美幸「もー?」 京太郎「もーもー」 美幸「……もー!」プルプル 京太郎「先輩、震えてますけどどうしたのもー」 美幸「……須賀くん」プルプル 京太郎「はいなのもー」 美幸「……こらー!!真似するなぁー!!」 京太郎(ちょ、先輩が飛びかかってくる!?) ドーン 京太郎(痛てててて……いきなり飛びかかってくるなんてびっくりしたぜ) 京太郎(あれ……?右手に謎の柔らかい感触が……?)プニプニ 美幸「あっ///ぁん……///」 京太郎(Oh……) 京太郎(……いや、もう1回揉んでみよう) 京太郎(それが、男としての矜持……!)プニプニ 美幸「んぁ……///だ、だめぇ……///」 京太郎(……) 美幸「……///」 京太郎(……) 美幸「……須賀くん、ちょっと……2人で話そう」 京太郎「はい」 美幸「そこに、正座しようか」 京太郎「はい」 美幸「……胸に手が当たるのはしょうがないよ、事故だもん」 美幸「でも、その後に揉んだよね……故意で」 京太郎「はい」 美幸「……なんでかな」 京太郎「そこに胸があったから」 美幸「……それだけ?」 京太郎「『もー』って言う椿野先輩が牛に見えたから」 美幸「……まさか揉めばお乳が出るとか思ってた?」 京太郎「……ちょっとだけ」 美幸「そう、なんだ……」 美幸「覚悟は出来てるよね」 京太郎「はい」 美幸「そう……じゃあ、全力でいくね」 京太郎「はい」 美幸「ふんっ!」 京太郎(え、グーなの) 京太郎「へぶしっっ!」 終われ
https://w.atwiki.jp/streamergta5/pages/688.html
名前 蔵 太郎(くら たろう) 出身地 誕生日 転入日 2023年09月03日 (0年2日経過) 職業 プレイヤー 御先蔵馬 告知等 Twitter 配信場所 YouTube - 目次を開く 目次 基本情報 エピソード アーカイブ 基本情報 情報を記述 エピソード 2023年 - 開く 09/03 #1 お友達に呼ばれてロスサントスへやってきました - 開く エピソード募集中 アーカイブ 2023年 - 開く 配信日 # 配信タイトル 備考 23/09/03 1 お友達に呼ばれてロスサントスへやってきました 🔝ページTOPへ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2249.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372845067/ 京太郎「……飛びました」 優希「またー!?ほんとに犬は弱いじぇ!」 和「こら、優希」 久「あはは、須賀君たら駄目駄目ねー」 まこ「そう笑ってやりなさんな」 久「それじゃ、咲と交代して須賀君は買出しお願いね」 咲「ごめんね京ちゃん」 京太郎「はい、行ってきます」 スタスタ ガチャ バタン 京太郎「…………はぁ」 ―須賀邸― 大沼『……ツモ』 『決まったー!!大沼プロの優勝です!!』 <ワーワー 京太郎「……」 京太郎「…………はぁ……」 京太郎(なんで俺はこんなに麻雀が弱いんだろうな……) 京太郎(最近はずっと麻雀の勉強してるんだけど……強くなった気がしない) 京太郎「……才能、無いのかな」 京太郎(…………それに、正直……清澄の顔に……俺が泥を塗ってる気がする) 京太郎(皆は団体や個人戦で良い成績収めてるのに、俺は一回戦敗退) 京太郎(これじゃ来年は男子麻雀は和や咲目当ての奴しかこないんじゃねえか?) 京太郎(実力のある奴は皆俺を見て清澄に見切りつけて風越に行っちまうんじゃ……) 京太郎「……はぁ」 京太郎「………………部活、やめちまうか……」 ―翌日― 京太郎「……ふぁあ……」 咲「あれ、京ちゃん。おはよ」 京太郎「ん?ああ、咲か」 咲「眠そうだね?」 京太郎「ん?はは、まあな」 咲「……?」 京太郎「?どうした?」 咲「ううん……なんだか、元気ない?」 京太郎「……」 京太郎「いんや?元気過ぎて困るくらいだぜ?」 京太郎「ちょっと寝不足でさあ、まぁ授業中寝れば大丈夫だ」 咲「もう、駄目だよ!授業中に寝ちゃ!」 京太郎「ははは」 京太郎(……わりぃな、咲) ―3年教室― 「竹井さーん」 久「んー?なにー?」 「一年生の男の子が来てるよー」 久「一年生の……?あ」 京太郎「……」ペコ 久「わかったーすぐ行くわー」ガタ ―廊下― 久「おはよう、珍しいわね。須賀君が会いに来るなんて」 京太郎「……いきなりすみません」 久「いいわよ別に。で?どうかしたの?」 京太郎「……えっと」ゴソゴソ 京太郎「…………すみません、コレを」スッ 久「ん?何ー?まさかラブレター?」 久「………………――え?」 【退部届】 京太郎「……すみません、急に」 久「……え」 久「冗談、とかじゃ……ないの?」 京太郎「……すみません」 久「……」 京太郎「……」 久「……考え直してくれたり……しないかな」 京太郎「……御世話になりました」ペコ クルッ 久「あ!ちょっと須賀く――……」 京太郎「……」タッタッタ タッタッタ…… 久「……行っちゃった……」 久「……………………困った、わね……」 スタスタ 優希「情報技術の授業は楽だからいいじぇー」 和「そうですね」 タッタッタ 優希・和「え?」 京太郎「……」タッタッタ 優希「おう!犬っころ!」 和「あ、こんにちわ須賀く――……」 ビュン 京太郎「おう、じゃあな二人とも!」タッタッタ 和「わわ、廊下は走っちゃ駄目ですよ!!」 タッタッタ…… 和「……行ってしまいました」 優希「何を急いでたのか」 タッタッタ 京太郎「……」 京太郎(少し……後ろめたいけれど……これでいいんだ) 京太郎(麻雀だったら……雀荘でも、ネットでもできるし) 京太郎(元々、和に憧れて入った部活だし……もういいんだ) 京太郎「……」 タッタッタ 京太郎「……これで、いいんだ」 ガタッ!! 京太郎「あぐっ!!?」 ドターン 京太郎「っ……!いてて……!」 京太郎(……な、何も無い所で転んじまった……?) 京太郎(でも、何か足に引っかかったような感触が……) ―帰り道― スタスタ 京太郎「……」 京太郎(結局……みんなには何も言わずに帰ってきちゃったな) 京太郎(皆怒るかな……いや、変わりなさそうな気がする)ハハ 京太郎(でも、咲には怒られそうだな……『誘ったくせにやめるなんて最低』とか) 京太郎「……」 京太郎(咲にゃ悪い事したな……) 京太郎(待ってろよ、すぐにすっげー強くなって……お前相手に飛ばないように、いや) 京太郎(お前に勝てるくらい強くなって、お前を楽しませてやるからな……!) スタスタ 京太郎「……」 スタスタ 京太郎(……ん?) クルッ 京太郎「……」 シーン…… 京太郎(……気のせいか?) クルッ スタスタ 京太郎「……」 スタスタ スタスタ 京太郎「っ!」バッ!! シーン 京太郎「……」 京太郎(…………おかしい) クルッ タッタッタ 京太郎「……っ」 <タッタッタ 京太郎「!」 京太郎(やっぱりだ)チラッ <タッタッタ 京太郎(誰か後をつけて来てる……!) ピタ 京太郎「……」クルッ シーン…… 京太郎「……咲……か?」 京太郎「……」 京太郎「優希……?部長……?」 シーン…… 京太郎「……」 京太郎「……染谷先輩……?」 京太郎「…………まさか、和ってことは……」 シーン…… 京太郎「……」 京太郎(……何も返事が無い) 京太郎(小学生のいたずらか何かか……?) 京太郎「……」 京太郎(…………とにかく、帰るか……) ピタ 京太郎「……ん?」 京太郎(……なんだ?) 京太郎(あの……電信柱の下から……誰かがこっち見てる……?) 京太郎「……」 スタスタ 京太郎「誰、だ?何か用か?」 京太郎(まさか、本当に咲が俺を追っかけて来て――……) 京太郎(隠れっ――――……)ピタッ 男「……」 京太郎「……」 京太郎(……誰だ) 京太郎(誰だ、このおっさん) 男「……」 京太郎(……何だ、このおっさん……なんで、俺をじっと、見て) 京太郎(え、て、事は……さっきから俺を追いかけてたのって) 京太郎「…………――――っ!!!!」ゾッ ダッ 京太郎「ひっ……!!」タッタッタ 京太郎(き、気味悪ぃ!) 京太郎(全速力で逃げよう!!!!) タッタッタ…… …… … ・ ―須賀邸― 京太郎「……はぁ……」グテー 母「どうしたの京太郎、そんなに疲れて」 京太郎「いや……なんでもない……」 京太郎(結局なんだったんだ……あの後は何も無かったし……) 京太郎「……」 京太郎(でも、なんだろう……あのオッサンどっかで) コンコンコンコン 京太郎「……ん?」 コンコンコン 京太郎「……」 京太郎(誰か玄関をノックしてる……?) コンコンコンコンコンコン 京太郎(なんでチャイムを鳴らさな……) コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン 京太郎「……」 コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン 京太郎「っ……」ゾク 京太郎「な、なあ母さん!さっきからずっと玄関のドアをノックされてんだけど!」 母「えー?本当ー?」ジャバジャバ 京太郎「でてくれよ!なんかしつこくて……」 母「洗い物してるんだから京太郎出てよー」ジャバ カラン 京太郎「そっ…………!……ったく……!」ガタ スタスタ 京太郎「……」 京太郎(や、俺の考えすぎか……。流石に撒いたはずだし) ガチャッ 京太郎「はーい」ギィ シーン…… 京太郎「……?」 京太郎(誰も……いない……?) 京太郎「……はぁ」 京太郎(なんだろう、動物とかか) 京太郎(な――……) 男「……」 京太郎「……――え」 男「……」 京太郎「……」 京太郎(あいつ) 京太郎(家の、塀の外から……こっち見てるあのおっさん) 京太郎(あいつ、あいつだ) 京太郎(夕方の……あいつだ……!!) 男「……」 京太郎「な……な……」 京太郎(なんだこいつ……なんだこいつ) 京太郎「な、なんの用ですか……!あんた……!」 男「………………鬼門」 京太郎「っひぃっ!!!」バターン タッタッタ! 京太郎「か、母さん!!家の前に変な人が居るんだけど!!」 母「はぁ?変な人?」 京太郎「そ、そう!!なんか、禿げたおっさんでさ!!」 母「ちょっと見てくるわ」スタスタ 京太郎「ちょ、あ、危ないって!」 母「見るだけだから大丈夫よ」スタスタ ガチャッ 母「……」 京太郎「か、母さん!俺の後ろに隠れて――……」 母「何もいないじゃない」 京太郎「……――え?」 シーン 母「……あんた、疲れてる?」 京太郎「ほ、本当だって!!確かにあそこにいたんだ!!」 バタン スタスタ 母「ほらほら、もうバカ言ってないでさっさとお風呂入っちゃいなさい」 京太郎「でも本当に――……」 <ワーワー 京太郎「……――?」 『……ロン』 『また決まった―!!大沼プロ、捲り上げた―!!』 母「まーた麻雀の番組……」 京太郎「……こいつだ」 母「え?」 京太郎「こいつだ、大沼プロだ」 京太郎「俺が言ってた変なおっさん、こいつだよ!!」 京太郎「大沼プロがさっきあそこに本当にいたんだよ!!」 母「……」 京太郎「さっき塀の外から――……」 母「京太郎」ポン 京太郎「え?」 母「あんた、ここ最近ずっと麻雀の勉強してて碌に寝てなかったでしょ」 母「もう寝なさい……暖かくして、風邪引かないように」 京太郎「ほ、本当だって!本当なんだって!!」 母「さ、カピは今日はママと寝ましょうねー」 カピ「ピカピ」 京太郎「母さん!母さーん!!」 …… ―翌朝― スタスタ 京太郎「ふあ……ふぅ……」 京太郎(……結局、信じてもらえなかったな……本当なのに) 京太郎「……」 京太郎(でも、もしかしたら大沼プロに似てるだけのおっさんだったのかもな……) 京太郎(いや、それでも問題だけども) 京太郎(もう来ないといいな……今の所、家の外にも居なかったし、つけられてる様子も) 「京ちゃん」 京太郎「っ!!!!!?」ビクゥッ!!!! 咲「はゎっ!?」ビクッ!! 京太郎「って、さ、咲?咲か……」 咲「ご、ごめんね?驚かせちゃって……」 京太郎「いや、いいんだ……ごめん、おはよう」 咲「う、うん……おはよ」 京太郎(ビックリした……良かった、咲か……) 京太郎(……ん?咲?) 咲「……っ……」 京太郎「……」 京太郎(……あ) 京太郎(そうだ……俺、昨日……) 咲「あの、ね?京ちゃん……」 咲「なんで…………麻雀部、やめちゃったの……?」 京太郎「……」 京太郎(……――部活、やめちゃったんだっけ) 京太郎「……ごめんな」 咲「う、ううん……でも、何で――……」 京太郎「……悪い、咲」 咲「え?」 ダッ 咲「え!?京ちゃん!?」 京太郎「ちょっと急ぐから先行く!ごめんなー!!」タッタッタ 咲「……京ちゃん……」 タッタッタ…… 京太郎「っ」 京太郎(だっせぇ……!だせえぞ俺!!何逃げて来てんだよ……!) 京太郎(本当に根性なしだ俺……!!素直に言えばよかったんだ!!) 京太郎(『弱すぎて自信がなくなったから、やめました』って――……) タッタッタ 京太郎「……」 京太郎(……あぁ……) 京太郎(……駄目だな、俺……本当) 京太郎(駄目な奴だ……) ガサッ 京太郎「ん?」 京太郎(なんだ?今……道の左の山の奥) 京太郎(何か――……) ガサッ!!ガサガサガサガサッ!!!! 京太郎「……」 大沼「……」ガサガサガサッ!!! 京太郎「う」 京太郎「う……~~っ……!!!?」 大沼「……」ガサガサガサガサ!!!!! 京太郎(あ、あいつだ……!!) 京太郎(あいつが、山の奥を……走ってる……!!!) 京太郎(俺の事) 京太郎(俺の事を凝視しながら) 京太郎(俺に平行して、走ってきてる!!!!) 京太郎「う」 ダァッ!!!!! 京太郎「うわああああああああ!!!!!!!!!」タッタッタ ガサガサガサッ!!!!! 京太郎「ひっ……!ひい……!!」 京太郎(は、走らなきゃ!!あいつより早く走らなきゃ!!) 京太郎(右にはガードレール、その向こうは少し高い崖だ……!!) 京太郎(後ろには、咲がまだ歩いてる……巻き添えにしちまう!!) 京太郎(前しか、逃げ道が無い……!!)チラッ 大沼「…………」ガサガサガサガサガサガサ!!!!!!! 京太郎「ひぃっ!!!!」 京太郎(とにかく走るんだ……!!もうすぐで人気の多い場所に、開けた場所に着く!!!!) ガサガサガサッ 京太郎「えっ?」 大沼「…………」ガサガサガサガサ 京太郎「う」 京太郎「うわぁぁぁっ!!!!」 京太郎(こ、こっちにきやがった!!!!今まで並走してたのに!!いきなりっ!!!) 大沼「…………」ガサガサガサガサ!!!! ガサッ!!! 大沼「………………おはぎ」タッタッタッタッタ 京太郎「ひぃぃぃ!!!」 京太郎(山から抜けてっ!!!道路に来たっ!!!!) プァァァ――――!!!!! 京太郎「うわぁっ!!!!!」ガバァッ!! キキィー!!!! …… ドサァッ!! 京太郎「はぁっ……!!はぁっ……!!」 ガチャッ バタン 女「だ、大丈夫ですかっ!!?」タタタ 京太郎「はぁっ……!!はぁっ……!!?」 京太郎(あれ……あ、あいつは……)キョロキョロ シーン 京太郎(……いなく、なっ……た……?) 女「もう!危ないでしょ!いきなり飛び出してきちゃ!!」 ―学校― スタスタ 咲「おはよー……」 クラスメイト「宮永さんおはよー」 咲「おはよ……あれ?」キョロキョロ クラスメイト「ん?どしたの?」 咲「えっと……京ちゃ……須賀君は?」 クラスメイト「京太郎君?さっき保健室行ったよ」 咲「え?保健室?」 クラスメイト「うん。なんでも来る途中に怪我しちゃったみたい」 咲「怪我……!?」 ―保健室― 京太郎「いつつ……」 保険医「もう、なんで登校するだけで怪我してるの」ペタペタ 京太郎「すみません……」 保険医「はい、おしまい」ペシン 京太郎「いだっ!」 保険医「全く……歩ける?」 京太郎「はい、なんとか……」 保険医「そう、それじゃ私は職員会議行ってくるから痛みが引いたら教室に帰りなさいよ」 京太郎「はい、分かりました」 保険医「それじゃ、御大事に」 ガラッ ピシャン 京太郎「……はぁ」 京太郎(……) 大沼『………………おはぎ』 京太郎(どうしよう……) 京太郎(あいつの事……先生達に相談した方がいいのかな) 京太郎「……」 京太郎(やっぱり相談した方がいいよな……) 京太郎(俺以外にもこんな目に遭わせないようにしなきゃ) スクッ 京太郎「よし」 京太郎(それじゃ……教室じゃなくて職員室に) スタスタ 京太郎「!!」 スタスタスタスタ 京太郎「……」 京太郎(この、足音……保健室に向かってきてる) 京太郎(……まさ、か……) スタスタ…… ピタ 京太郎(…………っ) ガラッ!! 京太郎「……っ!!」 スタスタ 優希「せんせぇー……ちょっと体調が」 優希「……――って」 京太郎「……」 優希「……京、太郎……」 京太郎「…………はぁぁぁ……」ヘナヘナ 優希「って、ええ!?ど、どうした!?」 京太郎「いや、優希か……本当にびっくりした……」 優希「だ、大丈夫か……?」 京太郎「悪い悪い、ちょっと色々あって――……あ」 優希「……」 京太郎(……これまた、気まずい奴が……) 京太郎「……えっと」 優希「……なあ、京太郎……」 京太郎「……」 優希「……本当に辞めるのか?」 京太郎「……」 優希「え、えっと」 優希「あの、一昨日言った、弱いなんちゃらっていうのは冗談というか」 優希「その」 優希「えっと……」 京太郎「……優希」 優希「やめるのは……考えてみて欲しいというか」 京太郎「……」 優希「えっと、いや、正直、私も言い過ぎたし」 京太郎「……――優希」 優希「あう、えっと、うう……」 京太郎「……優希」 優希「と、とにかく!」 京太郎「おい、優希」 優希「気にすることは――……え?」 京太郎「優希……こっち」 優希「え……京太郎?」 京太郎「こっち、来い」 京太郎「ドアの方……振り向かずに」 大沼「……」 京太郎「早く……こっち……!!来い……優希……!!」 優希「え?な、なにが」 京太郎「振り向くな!」 優希「っ!?」ビクッ 大沼「…………」 京太郎「いいから……こっち来い」 優希「う、うん……」スタスタ 京太郎「……ここ、座ってろ」 優希「ど、どうした?ドアに何か……」 京太郎「……優希」 優希「え?」 京太郎「しばらく、耳と目……塞いでてくれ」 優希「……」ギュッ 京太郎「……あ、アンタ……なんなんだ」 大沼「…………」 京太郎「なんで俺をつけてるんだよ!!警察に突き出すぞ!!」 大沼「……」 京太郎「……っ……」 ガシッ!! 京太郎「どっか!!」 ブンッ!!!! 京太郎「いけよぉっ!!!!!」 バリィン!!!!! 優希「ひっ!?」ビクッ 大沼「……」バッ!! 京太郎「!!待ててめぇっ!!」ダッ ガラッ! 京太郎「逃げるなっ!お前っ」バッ 保険医「須賀!!どうしたの!今の音!!」スタスタ 京太郎「せ、先生!!」 保険医「あー!薬瓶が割れちゃってるじゃない!」 京太郎「先生!!今そっちに男が行きませんでしたか!?」 保険医「え?」 京太郎「禿げてて、ヒゲ生やしたおっさんが行きませんでしたか!?」 保険医「や、私は忘れ物取りに……こっちから来たからちょっとわかんないけど」 京太郎「……じゃあ、反対側に……?」 優希「きょ、きょうたろぉ……!?」ビクビク 京太郎「ん?……あ」 優希「も、もういい……!?ねぇってばぁ……!」フルフル 保険医「……ちょっと須賀……」 京太郎「あ、いや」 保険医「いやらしい事してて……誤魔化すためにそんな事いってるんじゃないでしょうね……」 京太郎「ほ、本当です!!本当なんです!!!!」 優希「ま、まだかぁ……!?」ビクビク ―教室― ガラッ 京太郎「はぁ……」 咲「!京ちゃ……」 クラスメイト「おー!どうしたんだよ京太郎ー!」 クラスメイト2「なになにー?重役出勤じゃーん」 京太郎「はは……色々あってな……」 咲「……っ」 咲(京ちゃん……大丈夫なのかなぁ) ガラッ 先生「ほら、席つけー」 咲(……次の休み時間に話してみよう) 先生「えっと、突然だが、今日はこれで終わりだ」 生徒「「「えぇ!!!?!」」」 先生「ちょっと校内に不審者が紛れ込んだとある生徒から報告があってな……今日は自宅から出ない様に」 ザワザワ 「まじかよ」「やったぁ!」「早く帰ろうぜ」 咲「……」チラッ 京太郎「…………」 咲(……まさか、京ちゃんの怪我と何か関係が……) 先生「あー、それと……須賀」 咲「!!」 京太郎「……はい」 先生「お前はちょっと残ってくれ……それじゃ、号令」 <キリーツ レーイ 先生「よし、先生達が誘導してるからそれに沿って安全な道で帰れよー」 ザワザワ 先生「……それじゃ、須賀」 京太郎「はい……」 咲(……京ちゃん……) ブロロロロロ…… 先生「はは、お前が変質者につけ狙われるとはなぁ」 京太郎「笑い事じゃないですよ……」 先生「すまんすまん、まぁちゃんと家まで送ってやるから」 京太郎「お願いします……」 先生「しかし、最近お前目のクマ凄いなと思ってたが……こんな状況じゃ眠れやしないよなあ」 京太郎「はは……まぁ、でも家の中は安全ですから」 先生「あはは、違いない」 京太郎「あ、先生。赤ですよ」 先生「おっと」 キィー 先生「すまん話に夢中で」 京太郎「はは、しっかりして下さいよ」 京太郎「……」 京太郎「…………あ、れ」 先生「ん?どうした?」 京太郎「……」 先生「……須賀?」 京太郎「……」 京太郎「先生、青、です」 先生「ん?ああ、すまん……で?どうかしたか?」 京太郎「……走ってください」 先生「え?」 京太郎「走ってください」 先生「走ってるが」 京太郎「もっと!速く!!走って!!!!」 京太郎「乗ってる!!!…………後ろの車!!!!」 大沼「……」 京太郎「あいつが……あいつが乗ってる!!!!」 先生「なにっ!!!?」 京太郎「後ろ見ないで!!走って!!」 先生「そ、そういうワケにもいかんだろう!」 京太郎「いいから!!」 先生「いや!ちょっと降りて先生が捕まえて――……」 京太郎「駄目!!駄目だって!!」 京太郎「あいつ……いや!!」 京太郎「あいつら……!!!!一人じゃない!!!!!」 先生「一人じゃない……!?」チラッ 先生「…………たし、かに……見えにくいが、車に何人か乗ってる……!」 京太郎「あいつら!!!笑ってる!!!!」 京太郎「笑ってるよ!!!!あいつ!!!!」 大沼「…………」ニコォ 京太郎「遊んでる!!」 京太郎「俺たち二人追いかけて……あっ、あ、遊んでるんだ!!!!」 先生「ど、どうする……!」 京太郎「……!」 先生「一先ず、警察署がしばらく行った所にあるから、そこまで」 ガチャッ!! 先生「!!!?須賀ぁ!!!?」 京太郎「多分あいつらの狙いは俺です!!!!」 京太郎「車だと小回りが利かないと思うんで……俺、走って帰ります!!」 先生「ば、バカっ!!」 京太郎「先生!さようならっ!!!」 バッ!!! 先生「須賀ぁ――――!!!!」 ドンッ ゴロゴロゴロゴロ!! 京太郎「ぐぁぁっ!!……――くっ!!!」ガバァッ!! 京太郎「っ!!」ダッ!! タッタッタ 京太郎「はぁっ!!はぁっ!!」 京太郎(すぐに小道に入ったから……多分、大丈夫だ……!!) 京太郎(もし、俺に気付いたとしても……そんなに早くは) タッタッタ 京太郎「……」 京太郎「……」クルッ 京太郎「……」 京太郎「…………――嘘、だろ」 大沼「………………」タッタッタッタ 京太郎「う、あぁ」 大沼「…………」タッタッタッタ 京太郎「わ、わぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!」 京太郎(あ、ありえるか!こんなの!こんなんありえるか!!!) 大沼「…………」タッタッタッタ 京太郎「な、なんで」 京太郎「なんで俺を追いかけんだよ!!!!!」 京太郎「何がしたいんだよぉ!!!!!!!!!やめてくれよぉ!!!!!!!」 大沼「…………素敵なくらし」タッタッタッタ 京太郎「……!!!!?」 大沼「…………膝の皿を使って」 大沼「…………飯をよそう」 大沼「…………素敵なくらし」 京太郎「!!?……!!?……!!!!!?」 大沼「………………痙攣」 大沼「………………脳内のポリープ」 大沼「………………単騎待ち」 京太郎「わ」 京太郎「わけ、わかんねぇっ」 京太郎「わけわかんねぇ!!来るなぁぁ!!!!」 京太郎「来るなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!来るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 大沼「………………喉仏は」 大沼「………………悲願なので」 大沼「………………素敵なくらしを」 大沼「素敵なくらしを……素敵なくらしを」 京太郎「うぁぁぁっ!!!!うぁああぁぁぁあ!!!!」 ズザァァァッ!! 京太郎「はひぃう!!!!」 京太郎(よ、ようやく開けた場所に着い――……) タッタッタ 京太郎「……」 京太郎(なん、だ) 京太郎(なんだ、向こうから走ってくる人) 京太郎(こっちを、凝視しながら……こっちに向かって――……) 健夜「……」タッタッタッタッタ 京太郎「わ、あ、あう」 京太郎「あっ、わぁぁぁっ、わあああああっ」 京太郎(同類だ……!!多分、あの人、大沼の……!!同類だ!!!!!) ダッ!! 京太郎「はひっ!!」 タッタッタ 大沼「…………素敵なくらし」タッタッタ 健夜「待ってよー」タッタッタ 京太郎「はぁっ、はぁっ!!!!」 京太郎(なん、だ、こいつらっ) 京太郎「なんなんだ!!あんたらぁっ!!!!」 健夜「きっと止まればいいよ。そこに腰を据えるんだよ」 健夜「きっといい人生が待ってる。全てが生まれ変わる」 健夜「多分あなたも分かってるはずだよ」 健夜「アラサーだよ」 京太郎「わああぁぁぁっ!!!来るなぁっ!!!来ないでくれぇぇっ!!!!」 タッタッタ 京太郎「!!」 京太郎(前から人が!!) 京太郎(た、助けを) 京太郎「す、すみませっ……」 京太郎「……」 京太郎(……なん、で……この人……) 京太郎(俺の事、凝視、して…………) 京太郎(走って……) 照「美しい暮らしなどいない」ギュルルルルル 京太郎「……」 京太郎「ウワァァ」 京太郎「ウワアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」 大沼「………………尿道」 健夜「きっと、素晴らしい威光を授かれるよー」 照「ここには健康的なハイエンドなどいない」 京太郎「ウワアアァ!!!!!ウワアアアアア!!!!!」 京太郎(逃げ道っ!!逃げ道!!っは!!!!) 京太郎「っ!!!!」 京太郎(か、河に……!!) ガシッ!! バッ!! 京太郎(飛ぶしかねぇぇっ!!!!!) バシャーン!! 京太郎「っっぷはぁっ!!!」 辻垣内「腹を切れ」バシャバシャ 京太郎「うああああああああああああああああ!!!!!!!!」 ―須賀邸前― 咲「……」 ズザッ 咲「!!」 京太郎「ぜぇっ……ぜぇっ……」ヨロッ 咲「京ちゃん!」ダッ ガシッ 咲「大丈夫!?京ちゃん、大丈夫!?」 京太郎「さ、き……どうして」 咲「だって、京ちゃんが心配だったから……大丈夫だったの!?」 京太郎「はぁっ……はぁっ……変な、奴らに……追いかけられまくって……」 京太郎「でも……はぁっ……皆、撒いてやったぜ……」 咲「と、とにかく休まなきゃ!!」 ガチャッ 京太郎「ただ、いまっ……」 シーン 京太郎「誰も、いない……か」 咲「大丈夫?早く休まなきゃ!」 グイッ 咲「靴、脱げる?」 京太郎「大丈夫、だっての……」 咲「……もう……無理しちゃだめだよ……」 ―京太郎の部屋― ドサッ 京太郎「はぁっ……!はぁっ……!!」 咲「すごく疲れてる……」 京太郎「……はぁっ、わるい、な……咲」 咲「ううん、気にしないで」 京太郎「っ!そ、そうだ……!」 ムクッ 咲「!だ、だめだよ!寝てなきゃ!!」 京太郎「あ、あいつらの事……警察に、電話しなきゃ」 咲「だめ!休まなきゃ!!」 京太郎「……咲」 咲「休みなさい!」 京太郎「……」 咲「もう、本当に京ちゃんはいつもいつも……」 京太郎「……咲」 咲「……ん?」 京太郎「……悪かった」 京太郎「勝手に……部活……やめて」 京太郎「お前、らに……相談も無い、ままで……」 咲「……京ちゃん」 京太郎「俺……情けなかったんだ」 京太郎「一人だけ、才能なくて……」 京太郎「俺だけ、必要とされなくて……」 京太郎「くやし、かったんだ……」 ギリッ…… 京太郎「悔しかったんだ…………本当、は」 咲「……」 京太郎「いつの、間にか……麻雀自体を……すげぇ好きに、なってて」 京太郎「でも、才能も……頭も足りなくて……」 京太郎「お前たちに…………すげえ、嫉妬……してた……!!」 咲「……」 京太郎「そんな、ちっぽけな……屑なんだ……俺は……――俺はっ……!!」 ナデ…… 京太郎「!!」 咲「…………そんな事ない」 京太郎「……咲」 咲「そんな事ないよ」 咲「京ちゃんは京ちゃんなんだから」 咲「そのままで……いいんだよ」 咲「屑なんて……言っちゃ駄目」 咲「私は、知ってるよ」 咲「京ちゃんの良い所も……勿論、悪い所も」 咲「でも、そんな私が見ても……」 咲「京ちゃんは、ゼッタイゼッタイ……屑なんかじゃないよ」 京太郎「……――――咲……」 咲「だから、休まなきゃ……」 京太郎「………………え?」 咲「休まなきゃだよ。京ちゃん」 咲「ちゃんと休むのは肯定だよ。休めばきっとわかるんだ」 咲「人生はきっと美しいって」 京太郎「……」 ヴーヴー 京太郎「……携帯……が」ゴソッ 咲「皆、屑は休まないし休めないよ。風が吹くもの」 咲「だから休んだら今度は風になるの。次は鬼ごっこの鬼役になるの」 咲「そうすればもう誰もが休めない、全部風速が持っていくの!」 京太郎「……」 着信 宮永咲 咲「全部全部!!!!!美しい人生が始まって終わっていくの!!!!」 ピッ 咲『あ、もしもし京ちゃん?』 京太郎「……咲」 咲『うん、大丈夫だった?』 京太郎「……何が」 咲『ううん、今日、クラスでなんだか様子おかしかったし……』 京太郎「……」 咲「次は皆を箱の船で雨の洪水に浮かべるの!!!!!」 咲「きっと皆は『助けてー』って言うよ!!!!!!!!」 咲「でも駄目!!まだ駄目!!!!」 咲「だってそれはまだ人生じゃ、生きている人じゃないから!!!!!」 京太郎「………………」 咲『京ちゃん?どうしたの京ちゃん!』 咲『京ちゃ――……』ピッ 京太郎「……」 咲「まるでそれはア・プリオリな頸椎上の宣教師みたいに」 咲「笑って泣いて、食べて、転んで、交わって生きるの!!!!」 咲「素晴らしいでしょ!!!」 咲「だって皆カルテを待ちわびる間に」 咲「脂ぎった肉を精一杯頬張る事ができるんだよ!!!!!」 咲「誰だって止める権利なんてないよ!!!!!!!きっと自分自身にだって!!!!!」 咲「京ちゃん!!!!踊ろう!!!!踊ろうよ!!!!!もうすぐ車が来るよ!!!!!」 咲「大変な事なんだよ!!!!そしてコレはとっても大事な事!!!!!」 咲「踊ろう!!!!!!!!!!京ちゃん!!!!!!!!!!!!!」 咲「人生は!!!!!!!!!!!美しいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 京太郎「……」 京太郎「人……生……?」 スタスタ 大沼「…………人生」 詠「七転八倒とは言うけどねぃ」 藤田「人を殺して食べる飯は糧になるのか」 辻垣内「それを趣味と、スポーツと言い張る姿はまるで」 衣「跳梁跋扈の魑魅魍魎」 美穂子「人は一人では生きられないもので」 豊音「気付いた時にはやりたい事がちょーしんどいよー」 淡「それでもご飯をお腹いーっぱい食べたくなるのは」 洋榎「ひとえに欲望のお陰っちゅうやつや」 健夜「アラサーだよ」 はやり「だから素直になるのが一番☆」 咲「愛おしい人は放っておいて」 照「邪魔な人は撲殺し尽くさなきゃいけない」 戒能「それが、ビューティフル・ライフ」 京太郎「人生七転八倒とは言うけど」 京太郎「人を殺して食べる飯は糧になるのか」 京太郎「全てをモラルと、常識と言い張る姿はまるで」 京太郎「跳梁跋扈の魑魅魍魎」 京太郎「俺は一人では生きられないもので」 京太郎「気付いた時には一人だった!!!!一人きりだった!!!!」 京太郎「それでも飯を食べたくなるのは」 京太郎「俺に欲望しかないからだ!!!!!」 京太郎「だから素直になるのが一番で」 京太郎「愛おしい人は放っておいて」 京太郎「邪魔な人を殺しに行こう!!!!!!!」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ!!!!」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ!!!!」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ!!!!」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ!!!!」 ―長野のとある病院― 母「あの……先生……それで、京太郎は……」 医師「……大変申し上げにくいのですが……雀力に起因する心因性知覚障害です」 母「……雀……力……?」 医師「えぇ、京太郎さんは麻雀部に所属されてましたね?」 母「はい……」 医師「それで、全国大会まで勝ち進んだとか……原因はそれです」 医師「麻雀の手練というのは、特殊な波といいますか、そういうものを放っておりまして」 医師「その波長によって精神に影響を及ぼすケースが稀にあるんです」 母「……」 医師「まあこれは普通その波を放っていない普通の人間には影響がないんですが……」 医師「おそらく京太郎さんはあまりにも強い雀波を間近で長い年月をかけて浴び続けてきたのでしょう」 医師「……きっと、京太郎さんのご学友の方の仲に……強い雀波の発信者がおられます」 医師「今回はきっとその影響により、京太郎さんの麻雀に対するコンプレックスが」 医師「“今までに見た麻雀の強い人々が追ってくる”という幻覚をみせたのでしょう」 スタスタ 咲「……」 ―京太郎の病室― コンコン 咲「京ちゃん……京ちゃん、お見舞いに来たよ」 咲「……」 ガラ 咲「京ちゃん、お花を持ってきたよ」 咲「……」 サァァァ…… 咲「……京ちゃん?」 咲(いない…………あれ?) 咲(窓………………開いてる) ――東京―― 「いやぁ、今日も流石でした!大沼プロ!」 「また今度もお願いします!御疲れ様でした!!」 大沼「…………お疲れ」 スタスタ 大沼(帰って一杯やるか……)スタスタ 大沼「…………」 ピタ 大沼「……?」 京太郎「はぁっ……はぁっ……!」ニコォ… 大沼「……!?」 大沼(何だ……?この、寝巻きの格好をして) 大沼(ツルハシを持っている少年は…………) ……………… ガチュッ ガチュッ ガチュッ 京太郎「愛おしい人は放っておいてっ」 ガチュッ ガチュッ ガチュッ 京太郎「邪魔な人を殺しに行こうっ」 ガチュッ ガチュッ ガチュッ 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ」 京太郎「それが、ビューティフル・ライフ」 カン!
https://w.atwiki.jp/chickenischicken/pages/190.html
親:故郷兎 名前 虎太郎 所属 異能者中立派 年齢 10歳 髪色 黒 身長 145cm 眼色 黒 体重 * 異能 言霊を操る異能 性別 男 状態 劣等感を感じている 一人称 ぼく 二人称 ~さん/~くん 本名 日下部虎太郎(くさかべこたろう) 「えっと…ぼく…こ、虎太郎っていいます…」 「死んじゃえ!!お前らなんか!!」 ◆詳細(編集予定) 生まれつきの異能者だが、使えることはまったく知らなかった。 いじめられっこで、いじめがエスカレートしたときに初めて異能が発動。それ以来異能を使うのが怖くなった。 言霊を操れるので発言には気をつけるようにしている。 泣き虫・弱虫 ◆関係者様 シャルロットさん:虎太郎がいじめられてるところを助けてくれる人。恋人。
https://w.atwiki.jp/iphonegame/pages/26.html
キャラ詳細 桃太郎 (公式サイトより引用) 夢のある話だよね よくあるおとぎ話だよ ↓ 謙信に謝る 門地に同意する ↓ 理由を聞く 断る ↓ 二人を褒める それよりも… ↓ 大丈夫か、謙信! と、なるとモンチも… ↓ 桃太郎を助けたい 桃太郎に会いたい ↓ やっぱり斬れない 勇気を出す ↓ 本当に、訳がわかんないよ! えーっと、えーっと… ↓ やっぱり素直に… あまり深刻にならないように ↓ 嘘つくなよ! 冗談なんかじゃないんだろ? ↓ 桃太郎に任せよう オレ達でもっていよう 太字:GOOD ENDにつながる選択肢 赤字:スチルあり
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/88.html
. 京太郎「ここが岩手か……何もないところだな」 歩きながらつぶやく 1人で歩くのは、もう普通のこととなっている。 高校に入ってから、俺はいつも1人で学校へ行き、1人で昼飯を食べ、1人で学校から帰るようになってしまっていた そう、俺はいわゆるぼっちというやつなのだ そんな俺は、ネット麻雀に入り浸るようになった ネット麻雀の世界で俺は無敗、いつしか「ぼっちの王」と呼ばれるほどになった するとある日、こんな誘いが来た 京:お疲れさまでした モブ1:お疲れー モブ2:おつー とよねー:お疲れさまだよー とよねー:ねえ、京くん、ちょっといいかなー? 京:はい、なんでしょうか? とよねー:私たちのチャットルームに来ないー? 京:チャット…ですか? とよねー:うん、いつもみんなでワイワイやってるんだけど、京くんも良ければどうかなーって とよねー:京くんが来ればもっと楽しくなると思うんだー とよねー:だから、来てくれますか? とよねーさんの言葉は、それこそ単なる文字列ではあったけれど、俺の寂しさで冷えた心を暖めてくれた こうして俺は、ネット麻雀のとあるチャットルーム―名称「ぼっち部屋」―に入り、仲間たちと一緒に一人ぼっちの寂しさを分かち合った そして今、俺は夏休みを利用して とよねーさんに会いに岩手まで来ている 京太郎「待ち合わせ場所は…このバス停でいいんだよな」 古びたバス停の前に立ち止まり、時刻表を見てみると次のバスが来るのは約3時間後となっている…… うん、さすが田舎、長野も似たようなもんだけど、さすが田舎 京太郎「とよねーさんか、どんな人なんだろうな」 あの口調からすると、俺が飼っているカピパラみたいに小さくて可愛い女の子なのだろうか 京太郎「何にせよ楽しみだなー……っと」ノビーッ コツン、と伸ばした腕が隣にいた女の人に当たってしまった 京太郎「あ、すみません」 ??「ううん、全然だいじょーぶだよー気にしないでねー」 京太郎「そうですか、すみません」 隣の女の人はスラッと背が高い、2m近くありそうだ……ってそれ背が高いとかそんなもんじゃねえぞ! まあそんな人が俺の隣に立っていた ??「あーまだかなー」 京太郎「誰かを待っているんですか?」 ??「うん、今日はねー、知り合いが私の家に泊まりに来るんだー」 京太郎「奇遇ですね、俺も知り合いの家に泊まりに行くんですよ」 ??「おー凄い偶然だねー、その人とはどこで知り合ったのー?」 京太郎「インターネットで知り合った人なんですけど、今度家に来ないー?って誘ってくれたんですよね」 ??「へー、私は自分から誘ったんだー」 その後、俺はしばらく彼女と談笑をしていた 彼女の名前は姉帯豊音さんというらしく、綺麗な顔立ちと常人離れしたモデル体型からは想像もつかないほどに、可愛らしい人だった 京太郎「今は…10時10分くらいか」 待ち合わせ時間からもう10分くらい経っている 取り敢えず、メールをしよう 『待ち合わせ場所にいますが、今どの辺りにいるんですか?』っと ヴーッ ヴーッ 豊音「あわわ、メ、メールだよー!」 豊音「うーん……」ピッピッ ピッ ヴーッ ヴーッ なになに? 『私はもう待ち合わせ場所にいるよー、背が高いからすぐわかると思うんだけど…』 ……待てよ、これってまさか 豊音「まだかなーちょー楽しみだよー」ワクワク 京太郎「つかぬ事をお訊きしますが……姉帯さんって、「とよねー」っていう名前でネット麻雀やってません?」 豊音「うんー、だけどどうしてそのことをー……あ、それじゃあ須賀くんは、京くんなのー?」 京太郎「はい、はあ…まさか姉帯さんだったと、うはっ!」 豊音「わーい、京くんだー!」ダキッ 京太郎「ちょっ、豊音さん!?締まってる!締まってます!」 豊音「やっと会えたねー!ちょー嬉しいよー!」ガシッ 京太郎「ちょ、も、もうギブ、ギブです!」パシッパシッ 豊音「ちょーちょーちょー嬉しいよー!!!……って、あれ」 京太郎「」チーン 京太郎「う……ん」パチッ 豊音「あ!京くん起きたー?」パァ 目を開けると、見知らぬ天井が…… ではなく、豊音さんの顔があった……何故だ?ああそうか夢か 京太郎「う……ん」トジッ 豊音「あれれー気のせいだったのかなー…」シュン さっきの光景と、俺の頭の下にある柔らかい感触からして…… 俺は、膝枕をされているのか? そうとわかれば……うむ、そうだな姉帯さんの太ももに埋まってみよう 京太郎「う……あ……」モゾモゾ これで位置は確保、そして…… 京太郎「ふぅ……」モフッ 豊音「ちょっ、ちょっと、きょ、京くん…そこは、く、くすぐったいよー」 京太郎「ふぅ……ふぅ……」モフモフ 豊音「も、もうやめて、よー///」 京太郎「ふぅ……、ん……ここは…?」 豊音「あ…やっと…起きた…はぁ…よー」ナミダメ 京太郎「ところで、姉帯さん、ここは?」 豊音「ここはねー、私の家なんだよー」 京太郎「へぇ、結構広いんですね」 豊音「うん、私はここに1人暮らしだから、尚更広く感じるんだー」 京太郎「1人暮らしなんですか?」 豊音「うん、私、お母さんもお父さんもいないんだ…」 京太郎「っ……すみません、ひどいこと訊いて」 豊音「ううん!別に大丈夫だよー!それに、京くんなら話しても大丈夫だろうし」 京太郎「話って、姉帯さんの家族の話……ですか?」 豊音「うん、そうだよー」 豊音「この家は、元々別荘みたいなものでね、昔は夏になるとお母さんとお父さんでここに来て山に登ったり、街に行ったりしてたんだ」 豊音「でも、お父さんがたくさんの借金を抱え込んじゃってね」 豊音「売れば借金なんて返せたのに、お父さんはこの別荘を売ろうとしなかったんだ……」 豊音「それが原因でお母さんと喧嘩になっちゃって、2人は離婚しちゃった」 豊音「私はお父さんとここに越してきて、一緒に暮らすことにしたんだ」 豊音「結局お父さんは心労がたたって死んじゃって」 豊音「お母さんも交通事故に遭って死んじゃったらしいんだ」 豊音「これで私は家で1人ぼっちになった」 京太郎「そんな……ことって」 京太郎「じゃあなんでまだここに?」 豊音「どうしてここを売らなかったのー?って、お父さんと暮らしているときにきいたんだ」 豊音「そしたらね」 豊音父『ここは俺たち家族3人の思い出の場所だから』 豊音父『だから、絶対に、誰が何と言うと手放したくなかったんだ』 豊音「って、それで私はずっとここで暮らしてるんだ」 京太郎「それで、『ぼっち部屋』に来たんですか?」 豊音「うん、それに、お父さんとお母さんが死んじゃってから、私は周りの人と壁を作っちゃってね」 豊音「それで私は家族も、友達もいない、ぼっちになっちゃったんだ」 豊音「それで私は『ぼっち部屋』に入ったんだ、孤独を紛らわすために」 豊音「これが、私の話」 豊音「京くんなら、受け止めてくれるって思ったから、話したよ」 豊音「京くんとなら、ここで一緒に新しい思い出を作ってくれるって思ったから、誘ったんだよ」 豊音「だから、この2日間、一緒に楽しもうね!」 京太郎「……はい」 京太郎「いいでしょう!この須賀京太郎!友達は見捨てません!」 京太郎「一緒に、楽しみましょう!」 京太郎「……そういえば、今って何時くらいですか?」 豊音「今は……わっ、もう5時だ!夕方だよー!」 豊音「どうしよー!?」 京太郎「ふんふむ…」 京太郎「それじゃあ2人で夕食を作りましょうか!」 豊音「うん!それ、いいかも!」 豊音「ちょー楽しそーだよー!」 京太郎「ん……もう朝か…」 京太郎「今日は姉帯さんと街で遊んで、そのまま帰るんだったな」 京太郎「さて、姉帯さんを起こしに行くか」 ガチャ 京太郎「姉帯さーん、朝ですよー……っと」 豊音「すぅ……すぅ……」 京太郎「机に突っ伏して寝てるけど…何かしていたのかな」 京太郎「とりあえず掛けるものを……っと」 豊音「ちょー……うれしい……よぉ……」 京太郎「朝食、作ってくるか」 京太郎「よし、これで完成だ」 豊音「あれー?京くんもう起きてたのー?」 京太郎「おはようございます、姉帯さん」 京太郎「朝食作っておきましたよ」 豊音「えー、また京くんと作ろう思ってたのにー」 京太郎「それは…悪いことしましたね」 豊音「ううん、別にいいんだよー。さ、食べよ食べよ」 京太郎「そうですね」 豊音「このお味噌汁、ちょーおいしいよー」 京太郎「そう言ってもらえると、うれしいです」 京太郎「ところで姉帯さん、その指どうしたんですか?絆創膏が何枚か貼ってありますけど」 豊音「い、いや!なんでもないよー!」 豊音「あ、朝ごはんも食べ終わったことだし、早く出かけようよ!」 京太郎「うーん…そうですね!今日はいっぱい遊びましょう!」 【妖怪ショップ】 豊音「京くん、見てこれ!」 京太郎「どれですか?」 豊音「この目玉おやじのストラップ、ちょー可愛いよー」 京太郎「え…どこが…」 京太郎「それならまだこっちのぬらりひょんストラップの方が」 豊音「それもいいけどー、やっぱり目玉おやじだよー!」 豊音「あ、こっちには一反もめん画面クリーナーもあるよ!可愛いー!」 京太郎「独特だな……でも…」 京太郎(そうするか……) 【喫茶店】 豊音「ねえ、京くんこれ頼んでみない?」 京太郎「カップルケーキ、ですか?」 京太郎「おいしそうですね……って、いや!俺らカップルじゃないですしダメでしょ!」 豊音「京くんは、私とカップルじゃ……嫌なの?」シュン 京太郎「うぐっ……わかりましたよ、頼んでみましょう」 豊音「ほんとに!?京くん大好きー!」ガバッ 京太郎「ぐっ……だから抱きつくのやめてください!止まる!息止まりますから!」 豊音「カップルケーキおいしかったねー!」 京太郎「はい……おいしかったですね」コヒューコヒュー 豊音「あ、あそこにかわいいワンちゃんがいるよー!」 京太郎「少し、待ってくださいよ……」コヒューコヒュー 豊音「わー!ちょー柔らかいよー」モフモフ 京太郎(はぁ……仔犬をモフモフする姉帯さんか…) 京太郎「可愛いな…」ボソッ 豊音「え?京くん、今…」 京太郎(あれ、口に出てた!?) 豊音「あー!」 豊音「人面犬がいるよー!あの子もちょーかわいいよー!」 京太郎「それ近寄っちゃいけないんじゃ!?」 【公園】 京太郎「はぁ……疲れましたよ…もう」 豊音「京くん疲れたの?それじゃあ、ここにおいでよ」ポンッポンッ 京太郎「?膝を叩いて、どういうことですか?」 豊音「あーもー!こういうことだよー!」ガシッ 京太郎「うわぁっ、てなんだ、また膝枕ですか」 豊音「もう、気付くの遅すぎだよー」 京太郎「あはは、すみませんね」 【街の高台】 豊音「京くん、こっちこっちー!」 京太郎「どこまで元気あるんですか……」 豊音「えー京くんさっき寝たばっかなのに、もう疲れたのー?」 京太郎「いえ、そういうわけじゃないですよ」 京太郎(緊張して寝れなかったのは黙っておこう) 京太郎「それで……ここは?」 豊音「ここは昔家族3人でよく遊びに来たところなんだー」 豊音「ここからだとさっき行った街がぱーって見えるんだよー」 豊音「京くん見てみてー」 京太郎「本当だ……」 京太郎「最初に寄った妖怪ショップとか、ケーキを食べた喫茶店とか」 京太郎「膝枕してもらった公園とか、全部、見える」 豊音「すごいでしょー!京くんが岩手に来たらここに連れて来るんだーって、決めてたんだー」 京太郎「はい、すごいですよ……」 京太郎「本当に……ありがとうございます、こんな場所に、連れて来てもらって」 豊音「京くん、ううん、京太郎くんは、私の大事な大事な友達だから、いいんだよー」 豊音「あ、そうだ」ゴソゴソ 豊音「これあげるよー!」 京太郎「これは……姉帯さんの人形、ストラップ…ですか?」 豊音「うん!ほら、見てこれ」 豊音「京太郎くんのストラップ!携帯につけたんだー」 京太郎「上手ですね、じゃあその指の怪我は、ひょっとして…」 豊音「昨日遅くまで作っててね、それで怪我しちゃったんだ」 京太郎「そういうことだったんですか、じゃあ、こうして……」 京太郎「これで、装着完了です!」 豊音「えへへー、これでお揃いだね!」 京太郎「ちょっと違う気がするんですが……」 京太郎「それじゃあ俺も…」ゴソゴソ 京太郎「はい」 豊音「これ、目玉おやじのストラップ…」 京太郎「姉帯さんがかわいいって言ってたので、買っちゃいました」 京太郎「俺の分も買ってあるんで……これで、本当にお揃いですね」 豊音「わぁ!ちょー嬉しいよー!」 豊音「ありがとね、京太郎くん!」 京太郎「いえ、こちらこそありがとうございました、あね「ちがうよー」」 京太郎「え?」 豊音「姉帯じゃなくて、豊音、豊音って呼んでほしいなー」 京太郎「わかりましたよ、豊音さん」 豊音「うん!合格っ!」ニコッ マモナクーデンシャガーマイリマース 豊音「……あーあ」 豊音「電車、もう来ちゃうねー」 京太郎「残念ですけど、俺、帰りますね」 京太郎「2日間だけでしたけど、ありがとうございました」 京太郎「豊音さんと遊べて、楽しかったですよ」 豊音「えへへ……」 豊音「……ねえ、京太郎くん」 豊音「最後に一つだけ……いいかな?」 京太郎「いいですけど、何ですか?」 豊音「えーっとね……こほん」 豊音「京太郎くん、今日は本当にありがとうだよー」 豊音「それで……これは、その……」モジモジ 豊音「お、お礼だよっ!」 チュッ 豊音「あはっ!」 京太郎「ととと、豊音さん!?」 京太郎「なななな、何を!?」 豊音「えへへ、京太郎くん、ほんとーに……」 豊音「ほんとーに、ありがとうだよー」ニコッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4329.html
―部室― 京太郎「今日はいい天気ですねー」 豊音「ねー」 バァン!! 豊音「ふぇっ!?」 京太郎「な、なんだ!?」 白望「おっはよー!!」 京太郎「ぇ……」 豊音「……」 白望「HAHAHA、あいさつくらい返さないとダメじゃないか!」 白望「そんなんじゃ一日曇っちゃうんだ☆ZE」 京太郎「きょ、今日はやけに…元気、ですね?」 白望「人間元気が一番なんだよ!」ビシ 京太郎(ちょ、なんなんですかこれ!?)ヒソヒソ 豊音(わ、分からないよ!こんなシロ見たことない!)ヒソヒソ 白望「そうだ!曇った気分を晴らすためにサッカーでもしようか!」 京太郎「え、サッカーですか…?」 白望「おう!さ、行こうか!」ガシ 京太郎「わっわっ、ちょ…」ズルズル 豊音「き、気持ち悪い…」 ―グラウンド― 白望「やっほー」ズルズル 純「え、俺?」 白望「そそ、一緒にサッカーしない?」 純「おう、いいぜ」 純「ところで、その後ろのは?」 白望「ん、後輩」 京太郎「あ、ども」 純「あ、てめ!この間は良くも…!」 京太郎「やーやーあれはまぁ正々堂々の勝負だったので…」 純「よーし、ほんじゃ今回はサッカー勝負と行こうぜ!」 白望「え、何?二人には因縁でもあるの!?」 白望「よし、それじゃあ対決でもしようか!」 京太郎「え、マジすか…?」 純「へへ、こないだの借りを返してやるぜ…!」 そうして、何故か活発なシロさんのお陰で 俺たちは友情を深めることが出来たのであった… めでたしめでたし 豊音「え、シロはあのままなのおおおおおおおおお!?」 カン
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/3646.html
山奥に住む力持ちの子供よ! 詐欺駅名を量産する鬼を斧で退治してから黒部の山奥に温泉を掘り当て金太郎温泉と名付けましたとさ。めでたしめでたしめでたしめでたし。斧で退治とは脳天直撃だ。 歌詞 大斧担いだ金太郎〜♪ 熊乗りの素敵な 強きのヒーロー♪ 悪いクソ猿 駆除するよ〜♪ あっそーれ、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン蹴散らせ♪ 大斧担いだ金太郎〜♪ 詐欺駅名をつくる糞猿見つけたら〜♪ その大斧で退治しよう♪ あっそーれ、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン殴り倒せ♪ 大斧担いだ金太郎〜♪ 危険で気持ち悪い糞猿見つけたら〜♪ その大斧で退治しよう♪ あっそーれ、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン、ゴッスンゴッスン血の池だ〜♪ 大斧担いだ金太郎〜♪ 詐欺駅名なんぞ 胸糞悪し♪ 実態に合った駅名に正しよう♪ あっそーれ、ご名答ご名答、ご名答ご名答、ご名答ご名答大正解だ〜♪