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1 飛鳥「えっ!?シン君ってお寿司食べた事ないの?」 シン「ああ、食べた事ないな。飛鳥に貰った太巻き以外。勿論回る寿司しか食べた事無いって意味じゃないぞ」 飛鳥「じゃあ家にきなよ。お寿司屋だし、じっちゃんに作ってもらお。あっ、お金は気にしなくていいよ」 シン「悪いって初対面でいきなり。それに生魚自体あんまり食べた事無いから少し苦手意識もあるしな」 飛鳥「だったら尚更だよ!苦手な物は克服しなきゃ」 葛城「そうそう、飛鳥と結婚したら毎日の様に食べる事になるんだぞ」 飛鳥「うん!お寿司屋さんだから魚はよく食べるし、早い内にお刺身とかも慣れてもらわないと大変……って!かつ姉ぇ!変な事言わないでよ!シン君とけけけ結婚なんて」 葛城「にひひ。もしもの話だって~。アタイも譲る気は無いよ」 飛鳥「だからってからかわないでよ。もう!シン君だって気にしちゃって……」 シン「寿司屋でも毎日食べるわけじゃないですよね?飛鳥が太巻き食べてるのは好物だからだし」 斑鳩「気にすべき点はそこではないと思いますが」 雲雀「毎日お寿司って良いなぁ」 柳生「気付いていないのか、気にしてないのかわからんな」 飛鳥「……喜んで良いのか、悲しむべきなのかどっちだろう」 葛城「あの難攻不落の城を落とすのは大変だね。ほんと」 飛鳥は少し天然でズレた所もあるけど思いやりのある優しい娘 お嫁さんになったら一番良妻になりそう 2 シン「詠さんの忍装束って派手ですよね」 詠「それは私に、貧乏人が豪華な忍装束をイメージするとはみじめだな、と言いたいんですか?」 シン「いやいや、そんな喧嘩売ってないですから!肩出てたり、スカートが邪魔そうだなってだけですよ。横にふわふわしてて」 詠「そうですか。特に不自由はありませんね。まあ確かにスカートの端は少々破けたりしやすいですが」 シン「補修が不要とはいえなんかもったいない……」 詠「そうですよね!!」 シン「うわっ!」 詠「私が同じ事を焔さんや春花さんに言っても貧乏性の一言で片付けられてしまうんですよ!損害は無いかもしれませんがもったいないと思っても良いじゃないですか!こんな綺麗な服を着る機会なんて今までなかったんですから!」 シン「確かに、はい!もったいなと思いますはい!ああっとええっと……服見に行きます?俺もあんま金は無いですが」 詠「いいですかシンさん。一着より一食です。お洒落にまったく興味が無いとは言いません。しかし何よりもご飯を食べお腹を満たす事が優先です。そして栄養があり安価で沢山買えて美味しい世界一の食べ物……そう、もやしです。もやしの事を少々語っても良いでしょうか」 シン「いえ!今からもやし買いに行きましょう。俺にもやしの調理方を色々教えて下さい(確かもやし談義長いんだよな)」 詠「そうですね、私ももやし仲間が増えるのは嬉しいですから。いつかシンさんにもオリジナルのもやし料理を考えて頂きましょう」 シン「えっ!既に色々作ってる人相手に更にオリジナルを考えるんですか?」 詠「はい。勿論同じ様な物は認めません。じっくりと長い時間をかけて考えて下さいね。ずっと待ちますので」 詠は貧乏生活で警戒心が強そうだけど、シンとは気が合うと思う シンも貧乏な期間あったろうし、武器も大剣と大砲だし、詠は未来にお姉ちゃんと呼ばれてるから妹談義もできそう 3 雲雀「やったあ!雲雀の勝ちぃ」 シン「ああっクソ!また負けた。もう一回勝負だ…って言いたいけど、そろそろメシの準備しなきゃな」 雲雀「雲雀も手伝うよ」 シン「いや、今日は鍋だから野菜切ったりするくらいだしいいよ」 雲雀「じゃあ机拭いたりお皿出したりするね」 シン「おうサンキュー。できたら風呂も沸かしといてもらえるか?」 雲雀「了解!新しいシャンプーも用意するね。あっ、バスタオルも出さなきゃ」 シン「締めはうどんで良いよな。風呂上がりにアイスも買っといたから」 雲雀「わぁい。シンちゃん大好き!」 シン「昨日はこんな感じでゲームして、鍋食べて、風呂入って、寝ましたよ。勿論風呂と布団は別ですけど、起きたら何故か横で寝てましたが」 斑鳩「さて、どこから注意すべきでしょうか?」 柳生「問答無用だ、斬る!」 葛城「落ち着きなって、ちょっと仲良し過ぎな兄妹みたいなもんだろ。この二人は」 飛鳥「いくらなんでも良すぎだよ。今朝も私がご飯作りに行ったら雲雀ちゃんが作ってて出番無かったし」 葛城「飛鳥も大概だけどね。アタイが布団に潜り込めば慌てるのは女として意識されてると喜ぶべきなのかねぇ」 斑鳩「葛城さんも何をなさっているのですか!少しは恥じらいを持って下さい」 雲雀「シンちゃんのお嫁さんになれば大丈夫だよね。雲雀シンちゃんと結婚する!」 柳生「シン!!今すぐ叩き斬ってやる!」 シン「なんでだよ!お兄ちゃんのお嫁さんになるなんて台詞は兄ならよく言われる台詞だろ!」 飛鳥「……やっぱりシン君にも問題あるよね」 斑鳩「とりあえずお説教はシンさんにしておきます」 春花「ちなみに法に縛られない悪忍なら重婚も可能よ」 未来「……興味は無いですけどそうなんですか」 春花「こっちに来たらハーレムを築けるわよって誘おうかしら?ま、無理ねシンだし」 雲雀は天真爛漫でシンとは兄妹の様に仲良し 家に泊まるのも日常茶飯事で周りをやきもきさせている 4 焔「お前は随分と白いな」 シン「肌の話か?昔から焼けにくいんだよ」 焔「私は見ての通り色黒だからな。女らしい色白が少し羨ましいとも思ったりする」 シン「それだと俺が女っぽいみたいになるから止めてくれよ。良いじゃないか健康的で、焔って名前にもぴったりだし。俺も色黒が良いよ」 焔「まあ今みたいな時には便利だな……」 シン「今みたいな時?この状況じゃ肌の色は関係ないだろ」 焔「(赤面してるのがわかりにくいからな……)確かに今は肌の色は関係ないがな」 シン「お互いに戦闘で服がボロボロ。隠さなきゃいけない所が一応隠れてる程度だしな」 焔「今は一時休戦で互いに助けを待つ身だ。お前が露出を指摘してきたお陰で戦闘をする気も萎えた。無駄話以外する事もない」 シン「女なんだから少しは羞恥心を持ってくれよ……他の連中もそうだけどさ。それと背中合わせにならなくても良くないか?(体温や柔らかさを意識しちゃうだろ)」 焔「忍にそんな物は不要だ、今は第三者に見られたら通報物だから警戒しなければならないだろ。お前だけなら嫌ではないが……」 シン「雲雀とかも羞恥心が薄いんだよなぁ。平気で俺の前で着替えたりするしって痛ッ!なんで叩くんだよ!」 焔「うるさい!(他の女の話をするな!とは言いたくても言えないだろ)」 詠「背中合わせで体育座りとは。青春物語みたいですね」(助けにきた) 飛鳥「羨ましいなぁ。少し恥ずかしそうだけど焔ちゃん嬉しそうだし」(同じく) 焔は気さくで付き合いやすそう。真面目でしっかりして頑固っぽいから衝突もするだろうけど 戦闘狂な辺りシンとはよく戦いそうで、そんな中で女の子らしく扱われむず痒くなりそうだ 5 柳生「今日は少し寒過ぎるな」ガタガタブルブル シン「普段より着込んで無いよな。寒がりなのに」 柳生「春先だからと油断しただけだ。少し気が緩んでしまったな」 シン「俺だって今日は寒いしな。雲雀が来るまで炬燵で暖まっとこうぜ」 柳生「雲雀には悪いがしかたない。もっと詰めろ」 シン「全身入れるのかよ……。雲雀が買い物行きたいって言ってるんだから寝るなよ?」 柳生「誰が寝るか。雲雀と二人だけで買い物などオレが許さん」 …10分後 柳生「スースー」 シン「寝つき良いなおい。……はぁ、あっさり寝たな、少しは気を許されてる証拠かな。それにしても寝顔は幼いな」 柳生「寒い」モゾモゾ シン「更に入るのか。寝苦しくなるし汗かき過ぎるから出すぞ」 柳生「んんっ」 シン「ぐずるなよ。本当は起きてないだろうな?もう雲雀も来るだろうし起こすぞ、っと。寝てると幼くなるのか?意外と甘えん坊だなまったく」 雲雀「それでね、柳生ちゃんシンちゃんに膝枕してもらってたんだよ!雲雀も買い物から帰ったらしてもらったんだ~」 葛城「ほほぉ~?普段よりシンによそよそしいと思ったら、恥ずかしがってただけかい。姉貴分としちゃ素直になってくれたのは嬉しいけどねぇ」 斑鳩「無意識の様ですけどね。だからこそ余計に恥ずかしいのかもしれませんが」 シン「柳生も大人ぶってるけど雲雀と同い年だしな。普段から妹の様に甘えても良いんだぞ」 飛鳥「シン君一歳しか違わないから。雲雀ちゃんもね」 柳生「だ、黙れぇ!何かの間違いに決まっている!(だが無意識という事にすればこれからも……って何を考えているんだオレは)」 この後、蛇女も含めシンの膝枕争奪戦が頻繁に行われた 基本はクールでシンに興味も無さげで雲雀と仲良くしてる事に怒っているが故に意識もしてる シンに対しては周りより一歩引いてると思っているが何かあれば即座に反応してしまい自己嫌悪。最近は雲雀も一緒だから良いかと開き直り気味 自分設定としては春花はシンの周りを部下に24時間監視させていて、情報を蛇女の幹部とも共有しており何かあれば即座に動ける様にしている。抜け駆けもよくあるけど
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元が縦書きなのでラノ推奨 ラノで読む 3 藤森飛鳥は羽里由宇を好きだった。 彼は初めてカウンセリングを受けた時から彼女に魅かれていた。それはまだ中学生であった彼にとって憧れの対象でしかなかったかもしれない。それでも何度か彼女と話していくうちに、彼女の人間としての魅力、女性としての魅力に触れていき、男として羽里と付き合うようになっていった。 唯一自分を理解してくれる人。 肉親ですら、妹ですら彼の心を理解することはできないであろう。ましてや彼の両親は完全に飛鳥を見捨てている。 それに道化師の話を真面目に聞いてくれるのは羽里だけであった。 決してバカにせず、仕事関係なく彼の悩みを聞いてくれる女性のことを、立場を超えて好きになっていまうのは仕方のないことである。 彼は羽里の臭いのする保健室のベッドの上に寝転がり、そのまま深い眠りに落ちるところであった。しかし、 「おい“僕”。こんなところで寝ている場合ではないぞ」 と、自分と同じ声をしたものが頭に響いてきた。 (うるさいな誰だよ――) 飛鳥がそう思い瞼を上げながら天井を見上げると、まるで重力など関係ないかのよに天井にはりついている道化師の姿があった。 「うわあ! ま、またお前か!!」 「あんまり驚かないでくれよ。キミが寝ているから僕もこうした格好で現れるしかないんだから」 道化師は呆れるように笑い、僕が起き上がると、道化師も天井から降りてきて地面に足をつける。 「日に二度も現れることなんてなかったのに……とうとう僕の頭はおかしくなってしまったのか……」 飛鳥は頭を振りながら、目の前の道化師の存在を否定しようとしている。 しかし、道化師は彼のそんな対応に少し戸惑いながら飛鳥の顔に自分の顔を近づける。同じ顔が重なっているため、まるで合わせ鏡にようにも見える。 「な、なんだよ」 「いい加減現実を受け入れたまえ。僕がまた現れたのは、キミに警告をするためだ」 「警告?」 「そうだ、キミの愛するものが危機に陥っている。実体を持たない僕にはこの世界に干渉する術はない。僕に身体を譲るか、それとも自分の力で戦うか、選ぶんだ」 「僕の愛する人……先生!」 「そうだ、彼女に危機が迫っている。僕は彼女がどうなろうと知ったことではない。だが、彼女の命を狙っている者は、僕にとっても敵だ。すぐに彼女のもとへ駆けつけろ」 「何を根拠に、なんでお前がそんなことを知っている?」 「僕は何でも知っているし、何も知らない。急げ、後悔したくはないだろう」 道化師は深く黒いその瞳で、飛鳥の目を覗き込む。 「く……」 飛鳥は自分の妄想の産物かもしれないものの言葉に圧倒されていた。 道化師の言葉の真偽はわからないが、それでも羽里のことが心配になった飛鳥はベッドから立ち上がり、急いで部屋から出て行く。その様子を道化師は背後から見送った。 ※ 「なんなのよ、なんなのよこれは!」 雨宮真美は四谷に抑えられながらも、そう叫ばずにはいられなかった。 パソコンに映し出された古い映像、その中では百人近い異能者たちによる小熊のラルヴァ虐殺が行われていた。それは戦いですらない。 一方的な蹂躙。 虐殺。 陵辱。 恐慌。 殺戮。 そしてラルヴァ因子をもつ猫耳の少女達もまた、その標的に晒されていた。 「この女の子たち……立浪姉妹の……」 その二人の少女は、学園のアイドルであった立浪みかとみきであった。雨宮も彼女達の活躍をいつも聞いては、その愛らしさと強靭さに憧れを抱いていた。 その彼女達が突然死に、あるいは行方不明になり、当時の彼女も毎日のように泣いていた。しかし、この映像は一体何なのだろうか。 「そうだ、キミたちは彼女達が殉死と行方不明だと聞かされていたね。だけど、これが真実さ」 映像の中の異能者たちは彼女達を忌むべき存在だと、罵り、今にも飛びかかろうとしていた。自分たちと同じ学園にいる彼らたちが、まるで雨宮には悪魔のように見えた。 しかし、そこで突然映像が途切れ、ノイズが大量に混じり何が映っているのかわからなくなっていた。 「な、何。この立浪さんたちはどうなったの!?」 「慌てるな、もうすぐ映像が戻る」 やがて映像が戻り、立浪みかが射殺される映像が映し出されていた。無残にも傷だらけの身体に留めを指すかのように何度もその可愛らしかった少女を無残にも撃ち殺していった。 「やめて、やめてよ! もう見せないで!!」 雨宮は目を伏せ、凄まじい虐殺の映像を見せられ、胃液がこみ上げてくる。こんなものを見るのは絶えられない。人間のすることじゃない。 「吐くのは我慢してくれよ。後片付けが面倒だ。だけど、これが一連の事件の真実だ。彼女達は学園の異能者に嵌められ、玩具のように殺された」 「うう、酷い。こんなの酷すぎる……。立浪さんたちが一体何したって言うの……」 「彼女達は何もしてはいない。学園の異能者たちは彼女にラルヴァの因子があるというだけで彼女達を始末した。捏造された真実まで用意してね」 「……」 「雨宮君。キミはどう思う? キミの中の正義は何を訴えている?」 「……わからないわ」 雨宮は呆然とするしかなかった。今まで自分が見てきた世界が崩壊するような、そんな感覚が彼女の心をかき乱していた。 「わからない、か。それじゃあこれはどうだろう。キミに見てもらいたいものがもう一つある」 そう言って脱力している雨宮を、四谷は資料室の置くに引っ張っていく。 数々の資料が置かれている棚に四谷は手を伸ばす。 「ああ、あったあった。これだよ」 四谷は一つのファイルを取り出した。 そのファイルにはこう書かれていた 『メメント・モリ計画・被験体一覧表』 「これは……?」 「ファイルをめくって見てみるといい」 そう言われ、雨宮はファイルに目をむける。 (何かの計画表? でもこんなの聞いたことないわ……) そこには数名の生徒の名前が書かれていた。 見たことある名前もあり、彼女は眼が釘付けになる。 (巣鴨伊万里――これって藤森君の妹さんの友達の名前よね。桜川夏子――桜川さんの名前がなんでこんなところに) そこには何人もの女生徒の名前が羅列されており、そしてその中の一つに有り得ないものを見た。 雨宮真美。 自分の名前もそこには書かれていた。 「よ、四谷先生。これは一体なんの名簿なんですか……」 雨宮は恐る恐る四谷にそう尋ねた。 四谷は彼女の耳元で、囁くようにこういった。 「双葉学園が秘密裏に進めていた計画だ。キミはその時の記憶は残ってはいないだろうが、双葉学園の兵器開発局はこの名簿の少女達全員の頭をいじっていたのさ。そしてキミたち“死の巫女”が誕生することになった」 ※ 女生徒は全部で五人。 全員青白い顔でナイフを握り、羽里を睨んでいる。 「あ、あんたたちそんな物騒なものもってどうする気?」 「やだなー先生。これで果物でも切ると思いますか?」 中心の女生徒、新田薫は邪悪な笑みでナイフを手馴れた様子でちゃかちゃかと回している。物騒なことこの上ない。 「見えない、わね」 どう見てもまともな雰囲気ではないと羽里は感じ、咄嗟に警報ベルに手を伸ばす。 「無駄よ」 新田がそう言うのも構わず、羽里はベルのボタンを押すが、何も起こらない。普通ならばけたたましい警戒音が鳴り響き、すぐに警護班が飛び出てくるはずである。 「な、なんで?」 「無駄って言ったでしょ先生。エレ・キーパーの奴が電子操作してるから今の双葉学園の警護システムは全部停止しているわ」 「な、何言ってるのよあなたたち。何が目的なのよ……」 「あなたの、抹殺」 そう新田が死刑判決を述べるかのような口調で呟いた。 その瞬間羽里は後ろを向き、全力で駆けた。何が起こっているのか理解できないが、生命の危機に直面しているのだけは理解できた。 (何よ、私があの子たちに命を狙われる理由なんてないはずよ――!) そう思いながらもとにかくこの場は逃げることだけを考え、走る。しかし、羽里は突然目の前に現れた壁に激突してしまった。壁と言っても硬くはなく、ぶかっても痛みはなかった。 いや、それは壁ではない。 正確には目の前には何もなかった。何も無い空間に羽里はぶつかったのだ。 「しまった、これは――」 「だから無駄なんですって。私たちから逃げるのは」 「空間――隔離か」 「そうですよ、この子が空間隔離の異能を持っているの。逃げることはできないわ」 そう言って新田は少女の一人を指差す。ソバージュのかかった不良少女が意識を集中して異能を発動しているようだ。 空間隔離とはポピュラーな異能の一つで、見えない壁、あるいは空間そのものを作り出し、外からは認識できないようにしてしまう能力である。その壁は異能者ならば簡単に破壊することは出来る、が、逆に言えば異能者でなければ壁を破壊することはできない。 そして不幸にも羽里は非異能者であった。 「そんな……」 「声を出そうが意味ないわ。生徒たちはみんな始業式に出てるから」 羽里は絶体絶命の状況にどうしたらいいのかと思考を廻らせていた。 どうしたらここから逃げ出せるのか。 「ああ、そういえば先生のお気に入りが保健室で寝てたわね。万が一あいつがこっちに気が付かないとも限らないから、ついでに始末しておこうかしら」 新田は薄ら笑いをしながらそう信じられないようなことを言った。 「ふ、藤森君……。あなたたち彼に手を出したら許さないわよ!」 「まったく、教師が生徒となんて不潔だわ。いやねほんと。二人とも死んじゃえばいいんだわ」 鋭い眼で新田たちはどんどん近づいてくる。 「なんで私を殺すのよ、私に一体どんな恨みが……」 「知らないとは言わせないわ。九年前の“メメント・モリ計画”。それに先生も関わってたんでしょ」 「なんであなた達がそれを――」 「その償い。いえ、清算をすべきなのよ!」 新田がそう叫んだ瞬間、脇にいた女生徒がナイフを構え飛び掛ってきた。 4 飛鳥は廊下を飛び出し、辺りを駆け回り、羽里を探していく。 しかし、どこを見ても羽里は見当たらない。巨大な学園でどうやって探せばいいのか彼にはわからなかった。こうしている間に手遅れになってしまったら、と飛鳥は不安で胸潰れてしまいそうである。 走っても走ってもどうしようもなく、それでも立ち止まるわけにはいかず、飛鳥は混乱の最中にいた。 「おい道化師。教えろよ! 先生はどこにいるんだ!!」 飛鳥はもう彼に頼るしかなかった。 否定し続けた彼の妄想の産物であろう存在に。 道化師は飛鳥の影からすーっと現れ、飛鳥の背後に立つ。 「珍しいじゃないか。キミから僕を呼ぶなんて」 「うるさい。教えろ。教えてくれ、頼むから……先生を……」 飛鳥は膝をつき、道化師に懇願した。道化師はそれを見下ろし、哀れむように見つめる。 「キミが僕に体を委ねてくれれば、すぐにでも彼女の下へ向かうことができる。どうする」 飛鳥はその言葉を聞き、少しの間沈黙する。 どうすべきなのか。 その答えは一つしかない。 「見つけたぞ藤森飛鳥」 飛鳥が戸惑っていると、すぐ背後から声が聞こえた。 振り向けばそこには物騒にも手にナイフを握った二人の少女が立ち塞がっていた。 「き、キミたちは……?」 飛鳥は彼女たちの手にあるものを見て、足が竦んでしまう。 (なんなんだ、何が起こってるんだ――) 「五月蝿い。死ね」 その言葉が放たれた瞬間、飛鳥の眼のまえに火花が飛び散る。そして顎あたりに激痛と衝撃が疾走し、脳が揺らされたようで、自分が床に倒れているのだと理解するのに数秒かかった。 (蹴られた――!?) 飛鳥は倒れながらも視線を前に向け、目の前の女生徒のそのつま先によって全力で蹴られたのだと理解した。体の感覚が麻痺し、立ち上がろうにもどうしようもない。口を切ってしまったのか、口の中に鉄の味が充満して気持ちが悪い。 「あははは。見た今の? かーんって飛んでったぜおもしれー」 そう言いながら二人人の女生徒は笑いながら倒れている彼を見下した。 飛鳥は意識が失いかけ、一体どんな脅威が自分を襲っているのか理解できなかった。 ただ一つわかってることは、今自分が遭っている脅威に、羽里もまた遭遇しているのだということ。 (先生――) 「とっととこんなクズ始末して先生のところに行こうよ。お祭りが終わっちゃう」 「そうだな、血祭りって楽しいお祭りが終わっちまう」 女生徒たちは不気味に笑いながら飛鳥の胸倉をつかみ上げ、無理矢理その身体を起す。そして、手に持ったナイフを彼に突き立てようとしている。 (死ぬ――のか僕は。僕が死んだらどうなる。先生はどうなる――) 消えかける意識の中、ただそれだけを考えていた。 「くたばれ糞色ボケ野郎」 彼を掴んでいる女生徒は、一切の躊躇もなく飛鳥の心臓目掛けてナイフを振り下ろした。 (そんなのは、ごめんだ! 僕は生き残るんだ、何を引き換えにしようと、悪魔に魂を売ってでも先生を護るんだ――!) 絶望の中、少年は生を叫んだ。 理解不能の狂気の中、それでも彼は死を受け入れることを拒絶した。 「了承した」 静かな空間の中、そんな雪のように冷たい声が響いた。 「え? え? え?」 飛鳥の心臓に突き立てられたはずのナイフは彼の身体のどこにも刺さってはいなかった。 その代わりに、女生徒のブレザーの胸元あたりに綺麗にナイフは突き立てられていた。 あまりに自然にナイフは突き刺さり、まるでサーカスの一芸のように現実感を覚えることはできなかった。 有り得ないものを見るかのように女生徒は眼がガラス玉のようにひん剥かれている。 やがて糸の切れたマリオネットのようにぐらりと体勢を崩し、倒れていく。 その女生徒が最後にみたものは、歪んだ笑みを浮かべる藤森飛鳥と同じ顔をした“何か”であった。 ※ 「“死の巫女”って何なの四谷先生。なんで私や桜川さんの名前が載ってるの?」 「いい質問だ雨宮。さすがは優等生」 雨宮は自分の名前が記載されている名簿を見て、動揺していた。 「茶化さないで下さい。この“メメント・モリ計画”ってなんなんですか!?」 「僕も詳しい計画の内容は知らない。だけど、これは双葉学園が全力で隠そうとしていた暗黒史の中心だ」 「暗黒の歴史……」 「そうだ。外宇宙からこの星へアクセスしている存在、それと交信しようというのが“メメント・モリ計画”。三年前に取り潰された兵器開発局はその大いなる存在と繋がっている数名の少女たちを異能者として見つけだした。それがキミたち死の巫女だ」 「ま、まってください。私は異能者なんかじゃありませんよ」 「それはまだ未覚醒というだけだろう。キミが双葉学園に入学できたのも資質があると見込まれたからだ。しかし未だ発現に至っていないのはきっかけがないからさ。きっかけさえあればキミも他の死の巫女同様“|死を司る《タナトス》”の力を得ることができる」 「そ、そんなものいりません……!」 雨宮はファイルを放り投げ、その場から駆け出そうとする。しかし、四谷は彼女を逃がしたりはしない。彼女の腕を掴み、自分の下へ引き寄せる。 お互いの顔が、息がかかるほどに縮まる。 「やめてください……」 「キミはあの立浪姉妹虐殺を見て何も思わないのか。自分が知らず知らずのうちに奇妙な実験の被験体になっていたことを何も思わないのかね」 「私にはそんな記憶はありません……」 「記憶を消されてるのさ。頭をいじられてね」 「そんなバカなこと――」 「あるんだよ、キミに最後に見せたい物がまだある」 そう言って四谷は新たな映像ディスクを取り出してパソコンに挿入する。 やがて映像が再生され、そこには大量の用途不明の機械が置かれた白い部屋が映し出された。そこの中心には何人もの小さな女の子たちが頭に奇妙なヘルメットのような機械をつけて椅子に座っていた。座っている椅子には手と足を拘束するベルトが細い少女たちを繋いでいる。 「こ、これは――」 「ああ、見たまえ。あれがキミだ」 やがてその部屋には新しい少女が連れてこられた。紛れも無くそれは幼い頃の雨宮自身であった。虚ろな表情のまま、白衣の男たちに無理矢理椅子に縛り付けられ、ヘルメットを被らされていた。 「そんな、こんな記憶無いわ」 「だから言ったろう。キミの記憶は消されている。奴らによってね」 「嘘よ、嘘よ! そんなの、いや――」 「真実を見るんだ雨宮。さあ実験が始まるぞ」 白衣の男たちは何かのスイッチを押し、少女たちは全員凄まじい絶叫を上げながら震えていく。 画面から伝わる魂が焼け焦げる臭い。 まるでそこは地獄の底のような光景であった。 ※ 「くたばれ羽里由宇!」 ナイフを構え羽里に飛び掛ってきた少女は途中でその勢いをぴたりと止め、その顔は驚愕に歪んでいた。 「どうしたの玲子?」 新田はその女生徒、玲子が見ている視線の先に眼を向ける。羽里の真後ろ、そこにそれは存在した。 「なぜ、お前がここにいる――藤森飛鳥!!」 新田はそれを睨みつける。 「ふ、藤森くん? 来ちゃ駄目!」 新田が突然彼の名を叫び、羽里もまたそう叫びながら後ろを振り向く。 そこには確かに藤森飛鳥と同じ顔をした人物が立っていた。 そいつはその両手で先ほどの女生徒二人を引きずりながらゆっくりとこちらに向かってきた。その引きずられている少女二人の胸にはナイフが深々と刺さっている。 その光景を見て戦慄を覚えたのは羽里であった。優しく人を傷つけることなど決してできなかった飛鳥にそんなことができるはずはない、と。しかし目の前の人物は確かに飛鳥と同じ顔をしていた。 「なぜだ、なぜ非異能者のお前が空間隔離を突破できた! いや、そもそもそいつらは身体強化系の異能者なんだ、お前如き貧弱な奴に負けるわけが――」 「僕に異能なんて無意味だ」 そう言って両手の女生徒をぶん投げて新田たちのほうに放り投げた。 手の荷物を捨てたその人物は鬱陶しい前髪をかきあげ、その顔を見せ付けるようにしていた。間違いなく藤森飛鳥の顔である。 「藤森……くん?いえ、」 その人物は切れて血が出ている口元を拭い、その血のついた指を両目の真下に這わせ、ちょっとしたペイントをしていく。それは涙と星のマーク。まさしくピエロのようなペイント。 「キミはまさか――“彼”なの?」 その人物はゆっくりと不気味に唇を歪ませ、奇妙に笑う。 まるで道化のように。 まるで死神のように。 まるで悪魔のように。 「その通りだよ。さすがに彼が惚れこんでいるだけはあるね、実に聡明だ」 羽里は唖然とした。飛鳥がいつも怯えていた存在、道化師が今彼の身体を手に入れ目の前に存在する。 羽里は直感でこれが本物だと理解する。 本物の、飛鳥が言っていた道化師そのものだと。 「なんなんだお前、なんなんだお前は!?」 新田は苛立ちそうに頭をぼりぼりと掻き、歯を剥き出しにしている。 「殺せ、二人とも殺せ! 早く!!」 新田は仲間たちにそう呼びかけ、女生徒たちは全員飛鳥、いや、道化師に飛び掛ってくる。 「危ない、逃げて!」 羽里は彼の身を案じ、そう叫ぶ。しかし、それは無意味であった。 ナイフが彼の身体に当たる瞬間、紙一重でそれを避け、その少女の腹に強烈なつま先蹴りを入れる。苦痛で顔が歪み女生徒をそのまま吹き飛ばし、そのまま次々と襲ってくる少女たちも同じように足だけで一掃していく。 まるで踊っているかのように少女達の呼吸と動きに合わせ、彼女達の攻撃を避け、最小限の動作で蹴りを入れていく。 道化師は一人の少女の腕を蹴り上げ、ナイフを空中に浮かせそれを手に取る。 「冥界に帰りたまえ、哀れな少女たちよ」 そう呟き、凄まじい素早さで全員にそのナイフで切りかかった。 その直後、少女たちは不思議なことに血を一滴も流すことも無くその場に倒れこんでいく。 羽里は驚きを隠せなかった。 何の躊躇もなくナイフで彼女達を切り込んでいく彼が、飛鳥とはまったく別の存在なのだと骨まで理解できた。 「殺したの……?」 「いいや、殺してはいない。いや、最初から彼女たちは生きてはいない。そうだろ?」 そう道化師は新田に目を向ける。 「あんた何者なのよ、どこまで知ってるのよ……」 「僕は何者でもないし、何者でもある。何も知らないし、何もかもを知っている」 「ふざけるな、この糞野郎!」 新田は怒りをぶちまけながらその身体を変質させていく。皮膚がどす黒く変貌し、どうやら身体を鉄でコーティングしていっているようだ。 彼女は肉体変化系の異能者らしい。 「あんたの攻撃は私には効かないわ。この鋼鉄の身体を破ることはできない!」 「ほう、やはりキミたち人形も異能が使えるようだな」 「そうよ、だからもう諦めて死になさい!」 新田はその激増した体重で地面を蹴り、床がぼごん、とへこむ。その衝撃で新田は凄まじい爆発のようなスピードで道化師のもとへ駆け出した。 その鋼鉄の腕で、華奢な飛鳥の身体をへし折ろうというのだ。 どんな相手でも身体が人間ならば彼女の一撃で死にいたる。一撃必殺の攻撃が今道化師を捉えようとする。 「さあぐちゃぐちゃにな――」 その刹那、新田の動きは止まる。 「嘘、でしょ。なんで? なんで鋼鉄の私の身体に――」 新田の胸にいつのまにかナイフが根元まで食い込んでいた。鋼鉄の身体をまるで無視するかのようにずぶりと刺さっている。 新田は道化師を見つめる。 どうやら彼は手に持ったナイフを投擲しただけらしい。 なのになぜ自分の身体をこんなちゃちなナイフが刺さっているのか理解できなかった。 「だから言ったろう。僕に異能は無意味だ」 ぐらり、と新田は倒れこむ。 彼女は倒れこむ直前にこう呟いた。 「まさか本当に存在するとはね。“異能殺し”――」 新田は前のめりに倒れ、 「そんなの――反則じゃない」 その言葉を最後にもう二度と起き上がることはなかった。 「反則か、褒め言葉と受け取っておくよ、僕は世界をかき乱す“道化師《ジョーカー》”であり貴様たちを打ち滅ぼす“鬼札《ジョーカー》”でもあるのだからね」 少女たちを全員打ち倒し、飛鳥の顔をした道化師は羽里のほうを振り向く。 「あなた何をしたの? それにこの子達がもう死んでるって――」 羽里は一瞬にして破られた新田の鋼鉄の身体を不思議そうに眺めていた。 「僕の異能は異能にして異能にあらず、“異能殺し”と呼ばれるものだ。普通の魂源力とは真逆のエネルギー、そうだね“対魂源力《アンチアツィルト》”とでも呼ぼうか。そのエネルギーは異能者の魂源力を相殺し、無効化することができる」 「対魂源力《アンチアツィルト》……? だから藤森君は異能者でありながら異能検査に引っかからなかったのね……」 「そうだ。だがこの力は彼の身体にあるものであるが僕にしか扱えない。だから僕が彼の身体を借りる必要があったんだ」 「あなたは、藤森君の何なのよ。二重人格? いえ、そんな結果はカウンセリングでは出なかったわ」 「うん。僕と彼との精神と魂はまったく別のものだ。僕はただ彼の身体を借りているだけさ」 「彼は、戻ってくるの?」 「大丈夫だよ。脅威が去れば僕は引っ込むだけさ」 「そう、よかった……」 羽里は倒れている女生徒たちの下に駆け寄り、その身体を診る。 その身体はとてつもなく硬く冷たく、今死んだ死体とは思えない。 「本当にこれは――」 羽里が少女の身体に触れていると、突然身体が一気に腐り出し、一瞬にして骨になってしまい、その骨もすぐに灰になって消滅してしまった。そこに残ったのは学園の制服だけである。 「きゃあ!」 「だから言っただろう。彼女達は既に死んでいた。何者かが彼女達を操っていたのさ。僕が対根源力を込めたナイフで切りつけることによって、その延長された生命を終わらせた。これは異能の力で無理矢理生き返されたんだ」 どうやら道化師の異能殺しによって、彼女達の停められた時間が洪水のように押し寄せてきて一瞬で塵と化してしまったようだ。一体彼女達はいつから死んでいたのだろうか。いつから学園に潜んでいたのか。 「そんなバカなことって、いくら異能でも生命を操る力があるわけないじゃない!」 「それがあるのさ。この世でもっとも最悪で罪悪な異能。それはずっと昔から存在する。宿主を変え、人間の歴史の裏で生きてきた、その存在を僕らは“白き魔女”と呼んでいる」 「魔女……」 「ああ、死を弄ぶ存在。僕が戦うべき相手」 道化師はどこか遠くを見つめ、何かを決意した様子であった。 「今日は色々ありすぎてもう頭がパンクしそうだわ」 反対に羽里はその場にへたりこみ、深い溜息をついた。 5 羽里が深いため息をついた瞬間、突然時は止まった。 何もかもが静止し、空気すらもその動きを止める。 道化師はそんな中、静止する飛鳥の身体とは逆に道化師の意識だけがその時の止まった世界を認識していた。 「これは――そうか、そこにいるんだろう」 道化師は動かない目を真っ直ぐ見据え、目の前からゆっくりと歩いてくる人影にそう話しかけた。 静止した世界で唯一動いているその人影は、顔を見てもその顔を認識することができず、まるで顔が無いような印象を受ける。 そんな奇妙な男を道化師は睨み、 「やあ、僕の“本体”。何千年ぶりだろうね」 そう語りかけ、男は、 「やあ私の“影”。何千年ぶりだろうな」 そう淡白な調子で答えた。 「白き魔女も死の巫女たちもお前が裏で手を引いているのか」 「ふん、さあな。それを貴様に教える必要は無い」 「僕はわかっているよ。お前は僕のようにちゃんとした肉体を得ることはできなかった。お前は誰かの力を扱うことでしかこの世界に干渉できはなしない。しかしまさか白き魔女を手に入れているとは思わなかった」 「だからどうした。だとしたら私をどうするつもりだ」 「僕はお前を必ず滅ぼす」 「貴様に私を滅ぼせるものか、貴様はただの影だ。私が元の身体を失ったときの残滓にすぎない」 「僕がなんだろうと関係ない。お前なんかにこの星を滅ぼさせはしない。僕は人間の素晴らしさを知っている」 「人間か、愚かで不完全な生き物だよ。滅びた方がこの星のためだ。人間たちにラルヴァと呼ばれる我々の同胞たちのほうがよっぽどまともな生命だ」 「確かに人間は愚かかもしれない。それでも、それでも僕は――」 混沌の王と黒衣の道化師。 人知を超えた二人の戦いはどちらかが滅びるまで終わることは無い。 ※ 薄暗いどこかわからない場所に、桜川夏子は座っていた。 彼女が持つ携帯電話に何者かからの連絡が入り、彼女はそれに応答する。 「首尾はどうかしらエレ・キーパー」 『上々です白き魔女。雨宮真美は我々の手に落ちました』 「そう、よくやったわね。褒めてあげるわ」 『はっ、ありがたき幸せ。雨宮のタナトスの力があれば計画は第二段階に進みます』 「ええ、そうね。また貴方に指揮をまかせるわ」 『わかりました。引き続き任務を続行します』 そう言って電話の相手は電話を切り、桜川も携帯を雑に放り投げた。 「もう少し、あと少しでみんな一緒になるわ。みんな一つになるわ……待っててね、みかちゃん、みきちゃん――」 桜川は華奢な自分の身体を抱くように丸まり、そう呟いた。 悲痛さを感じさせるそのか細い声は、誰に届くでもなく消えていった。 ※ 突然道化師の身体がぐらりと倒れこんできて、羽里は吃驚してしまった。 咄嗟に抱きかかえ、なんとか押さえ込む。 「ど、どうしたの。大丈夫?」 「せ、先生……僕は……」 「ふ、藤森君、戻ってきたの……?」 羽里の胸に抱かれる彼は、もう道化師の空気を纏ってはいなかった。意識が藤森飛鳥のものに戻っていた。彼は焦点の合わない虚ろな瞳で羽里を見つめる。 「先生、僕は、僕は怖いよ……」 「藤森君、あなた覚えてるの?」 「うん、わずかだけど、自分じゃない何かが僕の身体で暴れているのを覚えてる。あれが、僕の心に潜んでいた道化師だったんだね」 「ええ、そうね」 「怖い、先生。僕はどうしたいいんですか……」 涙を流し、俯く飛鳥を羽里は強く抱きしめる。 「大丈夫よ藤森君。今は眠りなさい。あなたは私が護るわ。あなたに怖い思いなんてさせたくない……」 ゆっくりと瞼を閉じ、意識を失うように眠りについた飛鳥の額に軽くキスをし、愛しい人の頬を羽里は撫でていた。 それはこれから起きる激しい戦いの前の、刹那の平穏であった。 ――――――To be continued 前編へ戻る トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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vs ブライアン vs ホールマン一八 vs リリ vs スティーブ vs マードック vs エディ vs スティーブ vs デビル仁 vs 飛鳥 vs デビル仁 vs 飛鳥
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旧石器~平安(原始・古代) 日本列島への人類居住~公家の時代 総合 縄文時代 弥生時代 古墳時代 飛鳥時代 奈良時代 平安時代 総合 日本神話 組曲「日本建国」 (日本神話)組曲『日本建国』を歌・・・えてねぇw 建国記念日ってことで組曲「日本建国」歌ってみた建国記念日ってことで組曲「日本建国」歌ってみた(再エンコver.)(アカウント停止) 酔った勢いで組曲「日本建国」を歌ってみた 日本誕生流星群(神話から歴史へ) 日本神話に見るヒンニュー教の起源 日本神話に見るヒンニュー教(仮) 組曲『原始~飛鳥』改 組曲「飛鳥・奈良時代」 組曲「奈良・平安時代」 第参版 組曲「奈良・平安時代」 第四版 組曲「文学史」 第参版 組曲「文学史」 第四版 縄文時代 その時歴史がウゴイタ? 第一回 貝塚完成 その時歴史がウゴイタ? 第一回 貝塚完成 弥生時代 卑弥呼 175年頃?~248年頃 その時歴史がウゴイタ? 第二回 卑弥呼の亀甲占い その時歴史がウゴイタ? 第二回 卑弥呼の亀甲占い 古墳時代 その時歴史がウゴイタ? 第三回 前方後円墳の出現 その時歴史がウゴイタ? 第三回 前方後円墳の出現 飛鳥時代 組曲「飛鳥時代」 遣隋使(第2回) 607年 その時歴史がウゴイタ? 第四回 遣隋使妹子 その時歴史がウゴイタ? 第四回 遣隋使妹子 奈良時代 鑑真 688年~763年6月25日 日本史FLASH 戒律を伝えた男~鑑真物語 (転載) 国分寺・国分尼寺の詔 741年 その時歴史がウゴイタ? 第五回 国分寺の建立 その時歴史がウゴイタ? 第五回 国分寺の建立 平安時代 今週のお題【平安時代の流行語大賞は?】 その時歴史がウゴイタ? 第六回 蹴鞠の流行と藤原氏の台頭 その時歴史がウゴイタ? 第七回 女流作家の活躍 810年~1086年 組曲「摂関政治」組曲「摂関政治」を歌ってみました 菅原道真 845年8月1日~903年3月26日 You - 菅原道真 -【おまけ付】「You - 菅原道真 -」を歌ってみた【かえる】 源氏物語 初出1001年 若紫の暴走 サイハテ - 源氏物語 - 絶対可憐チルドレンのキャラで源氏物語 1156年~1192年 源平ユカイ~カラオケver.『源平ユカイ』を歌ってみた。 源平ユカイ【をうたってみた】 1167年~1185年 白いのぼり(源氏)が倒せない 一ノ谷の戦い 1184年3月20日 その時歴史がウゴイタ? 第八回 源平争乱 一之谷の戰い 壇ノ浦の戦い 1185年4月25日 【弁慶】壇ノ浦夜合戦記【義経】 藤原泰衡 1155or1165年~(家督相続)1187年10月29日~1189年10月14日 【字幕替え歌】泰衡ストール
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【戦闘評価】ランクA・講評:いやー・・・瞬殺防止の為に20割ったら全員に4/6で即死の技を撃とうと思ったんですがねー・・・実際のシャウラさんも跳ぶので、アレで全員踏み潰そうと・・・ダメだったけども(血涙) 何はともあれ、皆さんの活躍によって御影ちゃんは無事戻りました。ダイス神がだいぶ荒ぶっていたけども、それもまた一興。戦闘評価はAです。特殊条件を満たした上に前述の跳び上がりを撃つ前に潰した事がAに繋がりました。・・・ですが、評定にはSもあります。戦闘不能者が出てしまった(運が悪かったとはいえ)ので、今回は回避しました。では、トドメを刺した「夜刀子」さんは「耐久最大値+10」か「回避成功率+1/6」か「通常攻撃が1/6で二倍」のいずれかからボーナスをお選び下さい! - Phoenix@システム 2014-06-15 00 36 22 回披味笆。Aップで。さらにあたらなくなってやる! - 夜刀子 2014-06-15 08 45 05 飛鳥「で、御影ち・・・御影、感情が正しくなったってコトは今までやってたコト思い返したらどうなるの?(イタズラな笑み)」御影「(思い返して真っ赤になった) 人の黒歴史思い出させないでよばかぁ!」弥夜「水上と一緒に寝ようと画策したり・・・事あるごとに好きと言ったり・・・」御影「わああああああ!」飛鳥&弥夜「「(これは楽しい)」」御影「で、でも・・・水上ちゃんが好きって気持ちは・・・変わらないんだからね(小声で)」飛鳥「え?今何か言いました?」御影「何にも!」 - Phoenix@イジる二人 2014-06-15 01 16 23 やっぱりベタ甘じゃないですか!もうやだ!私上空に引きこもる!(機動力上げて天空へ移動)・・・あ、でもよかったね。不安定な感情は安定したみたいだしこれから、ね。 - 夜刀子@よく聞こえる耳 2014-06-15 08 57 46 あれ?なんか事件でもあったのかな…?何だろうこの乗り遅れた感。(キリ) ふん。貴様がのんびりとオキシウム集めをしてるからだ。 - アホぬこ@警備兵 2014-06-15 08 12 52 飛鳥「あれ・・・誰ですかね(初対面)」弥夜「さあ・・・身なりからして警備員か軍人かの」 - Phoenix@反応 2014-06-15 10 42 21 ヒョッコヒョッコ…)お、終わったみたいだな、御影も無事みたいだし、よかったよかった。…あー、少しみんなに聞きたいんだけどさ、ここに小雨居なかったか?一瞬だけリンク繋がって、ここら辺にアイツの存在を感じた気がしたんだが…、やっぱいないよな。気のせいか? - 朧月 虚雨@次回イベントのフラグ(開始は未定 2014-06-15 09 09 02 小雨=サン…?すいません、しらないです。…っていうかさっきまで何があったんスか? - アホぬこ@警備兵 2014-06-15 09 15 47 飛鳥「うーん、知りませんね・・・確かに気配は感じましたけど」弥夜「何か変な気を出してたから早めに見つけてやらんとまずいんじゃないんか?」 - Phoenix@反応 2014-06-15 10 40 37 御影「私は考えました」(水上の部屋)「水上ちゃんは必ずここに戻って来るはずなのでここで待ち伏せすれば良いと」「話したいこと沢山あるんだから、逃がさないよ水上ちゃん(ニヤリ)」 - Phoenix@伏兵 2014-06-15 10 45 10 嘘っ…御影ちゃん早す…ぎ……バタッ…(その場に倒れこむ)くかー… - 水上小夜@疲れはてて寝てしまった模様 2014-06-15 13 38 21 御影「あらら・・・昔ならガバッと襲う所だけど」(水上をベッドまで運んで寝かせた)「んじゃ私は」(布団を生成して床に敷いた)「ここで寝て待とうかな・・・水上ちゃんおやすみぃー」 - Phoenix@大人になってます 2014-06-15 15 37 11 (飛鳥の部屋) 飛鳥「・・・いやはや・・・」弥夜「・・・以前に比べて実行力も増したんじゃないかの・・・」(机の上に寮の部屋を申請する書類が置いてあった。御影が全て記入済みである) 飛鳥「なんか複雑ですねぇ・・・」弥夜「子供を送り出す親の気持ちがわかる気がしたぞ」飛鳥「まぁ、彼女なりに考えての事でしょうし、反対する理由はありませんね」弥夜「・・・その心は」飛鳥「うぇぇぇん!御影ちゃんと一緒に居たいよぉぉぉぉ・・・!」弥夜「(このシスコン主様めが・・・)」(御影が一人部屋になりました。要から貰った知識で色々な薬品を作ったりしてるかも) - Phoenix@独立する妹 2014-06-15 12 19 33 コンコン)私だ、ミョルニルだ。披味ヘ居るか?大事な話があるや味 - ミョルニル(?) 2014-06-15 12 43 33 飛鳥「はいどうぞー・・・ってミョルニルさん」弥夜「どうしたんじゃ?大事な話?」 - Phoenix@ホント文字化け酷いな・・・鯖か? 2014-06-15 12 49 20 ああ。他でもない……ガングニールと披味Nとの間にある、ニュードリンクの事だ。わざわざ繋ぐ理由もなさそうだし、切らせてもらおうと思ってね。ただ、ちょっとやっかいな手続きが必要で…… - ミョルニル 2014-06-15 14 05 26 披味@鳥 - 中の人、大笑 2014-06-15 14 07 20 披味 飛 鳥 - 中の人大激怒 2014-06-15 14 08 00 飛鳥「まだ繋いでたんですか・・・」弥夜「んで、手続きと言うのは?」 - Phoenix@鯖やな 2014-06-15 15 13 40 うむ……非常に言いづらいのだが……再度、私に侵食される必要がある(……ちょっまっ) - ミョルニル ガングニール 2014-06-15 16 47 20 飛鳥「・・・・・・(何かやったら○すと言わんばかりに火の鳥のオーラを噴出させている)」弥夜「お、落ち着け主様・・・」飛鳥「侵食するのは良いですけど、ホントにアルタードニュードこっそり取ったり、何か変なことをしようとしたら・・・封印しちゃいますからね(真顔)」弥夜「・・・まぁウチからも釘はさしとくぞ」 - Phoenix@反応 2014-06-15 16 59 17 もう封遺味黷ソゃえよ(うむ、そうだな)……は?(む?)何で体の制御入れ替わってんの!?(火の鳥怖い)いやいやいや、怖いじゃねーよ!何、俺にやれっての!? - ガングニール ミョルニル@ガンさん大ぴーんち 2014-06-15 21 37 34 飛鳥「(怖さがよーく染み付いた様ですね・・・ふふ)」弥夜「(彼奴も一応は女と言うわけかの)」 - Phoenix@ニヤニヤしながら 2014-06-15 21 47 24 ……はぁ、まあいいや……はい、じゃあ手を出してください、飛 鳥さん(触手状ニュードを一本出しながら - ガングニール@因み、体は女性のまま 2014-06-15 22 24 09 飛鳥「はいはい・・・(手を差し出す)」弥夜「まぁ気をつけてなー」 - Phoenix@反応 2014-06-15 23 42 40 はい、じゃー始めまーす(触手が手に触れた瞬間――――くすぐったいような痛いような痒いような、なんともいえない感覚が飛 鳥を襲う! - ガングニール 2014-06-15 23 52 42 飛鳥「はうっ!?何だか・・・気持ち、いい!?あうあうあー・・・」弥夜「(エロッ!主様エロイイ!(鼻血出しつつ))」 - Phoenix@快感だった模様 2014-06-15 23 54 53 ……あれ?見つかんねぇ……(そこや味jこっちか?(そう、それだ)ああ、これか……うん、終わったぞ ≪刺さっていた触手が抜ける≫ で、……これどーすんの(吸寂味黷ホよかろう?)いや、それはちょっと……≪抜き出したミョルニル由来のニュードは、球形で何やらぬめぬめしている……≫ - ガングニール ミョルニル 2014-06-16 01 17 38 飛鳥「・・・随分と気持ち悪いモノが入ってたんですね」弥夜「かなりグロテスクじゃな・・・まぁこれで盗聴されたりはもうせんじゃろ」飛鳥「そうですねーガングニールさんがカメラを飛ばしたりマイクを飛ばしたりしなければねー(棒読みだが異常に迫力がある)」弥夜「(今後も何かやらかしそうじゃがの)」 - Phoenix@反応 2014-06-16 01 47 34 ……要りますか?もうただのニュードですが……≪球や味oす≫ - ガングニール 2014-06-16 14 22 14 飛鳥「・・・遠慮しときます」弥夜「誰でも嫌じゃと思うが・・・」 - Phoenix@反応 2014-06-16 15 01 17 はぁ、じゃあ俺が回寂味ワすわ……どーもお騒がせいたしまゲフン!≪一瞬痙攣する≫……色々と迷惑や味ト、すまなかったな。≪また痙攣する≫だから急に入れ替わるなと……じゃ、失礼しまーす ≪帰った≫ - ガングニール ミョルニル 2014-06-16 17 01 06 ――――はっ!?俺は一体何を……(やっと起きたか、馬鹿が)……ミョルニル?お前何で俺の中に戻ってるや味H(さっきの暴走は、ニュードリンクを介してあの娘の感情が流れ込や味フが原遺味チた。リンクを断つ為に、お前と再融合しただけのこと)そうか……助かった、ありがとよ(例は要らん。それはそうと、火星行きの話だが――――アレは無しにする) はぁ、そりゃまた何故に? (お前が取り込や味Aクターがあるだろう。あれを使えば、火星に居る仲間と通信出来る。わざわざ私が出娯味K要はない) あ、そう……で、一つ聞いていいか? (何かね?) 何で俺、女性化してんの? (それはな……これから私がその体を借りるからだ!)はっ!?うがっ―――― ふん、まだ後始末は残っているや味B私に任せて貴様は寝ていればいい(うぐぅ……) - ガングニール ミョルニル@元に戻った 2014-06-15 12 31 08 (ガングニールそういや俺、なんで人間態に戻ったや味H)どうやら分離しても、人間の姿になれるのはどちらか一方らしい。GRFのかけたリミッターだろうな(外しちまえばいいのに……)できなくはないが、あまり良いことにはならんな(……ならやめとくか) - ガングニール ミョルニル@文字化けやばいな…… 2014-06-15 12 36 26 よし、AIのインストール完了っと。 長かったわ、元のプログラムを抜いてもらって、新たにAIを開発して、やっとコイツを起動出来る。 さあ、いくわよ!NW、改めトレイター、起動! \キュウウウン・・・/ - ヘイゼル@学園のどこか 2014-06-15 12 43 18 ふむ・・・暇だな。 リアユニ先生は定時帰宅してしまったし、時間が時間だから(夕方5時頃)生徒も来ない。 生徒が悩みを抱えていないというのはカウンセラーとしては喜ぶべきなのだろうが、私個人としては大いに退屈だ。 ・・・よし、何か面白いことでも探しに行くか。\ガラッ/ - ロザリア@カウンセリング室を出る 2014-06-15 18 13 19 御影「・・・んむぅ」(起きた)「・・・あら、まだ起きてないんだ。相当疲れさせちゃったんだね」(水上の手を取った)「私を助けるためにこんなになるまで頑張ってくれてありがと。これは私からの気持ち」(手を伝って水上に力が流れ込んでいった)「・・・さてと。(御影の部屋の位置と"いつでも来てね"と書かれた書き置きをした) これでよしっと。また来るからね・・・お話はその時に」(水上を軽く撫でてから自分の部屋に戻っていった) - Phoenix@帰還 2014-06-15 18 47 19 …むぐ…ふぁぁ…よく寝た…。あれ?凄く体が軽い!…もしかして御影ちゃんが…?後でお礼言わないとね。…そう言えば、何か話があるとか言ってたような…御影ちゃんの部屋に行ってみようかな - 水上小夜@御影の部屋に向かう 2014-06-15 20 54 30 (御影の部屋。棚が沢山並んでおり、中には"DANGER"や"POIZON"が書かれた赤いラベルの薬品や、"CAUTION"と書かれた黄色いラベルの薬品など、ありとあらゆる薬品が並んでいる。実験道具などもクローゼットの中にギッシリである。さながら個人的な研究所と言った所である。だが、所々に女の子っぽい置物や絨毯などの家財道具が置いてあり、殺風景と言うわけでもない。 - 名無しさん 2014-06-15 21 52 38 机に御影が座って何かしている) 御影「出来た!試作品だけど、コレは水上ちゃん喜ぶね!」「・・・失敗するかもだけど」(何か薬を作ったらしい) - Phoenix@途中送信失敬 2014-06-15 21 56 09 ガチャ やっほー、御影ちゃん!……なんだか凄く興味をそそられるものがいっぱい置いてあるね!…ところで、話って何? - 水上小夜 2014-06-15 22 59 09 御影「あ、水上ちゃん!」「そうそうお話ね。まず、主従の契約を切りました。コレは私が存在維持の為に式神になっている必要がなくなったことと、今後のお互いのために切らせてもらったんだ。でも私達の関係は終わらない。これからも親友でいようね!」「んで、二つ目。要・・・あ、私の親友の名前ね。彼女が私に人間として生きろって言ってくれたんだ。だから、これから人として精一杯生きていくために、水上ちゃんにずっと側に居て欲しいんだ。ずっと・・・ずぅーっと。」「・・・何かプロポーズみたいだね(エヘ顔)」「そして最後。これは今出来たお話。要が遺してくれた知識からこんなものを作ってみました!」(先程作った薬を取り出した)「じゃじゃーん!"胸が大っきくなる薬"!成長因子ってものを胸にだけ効果を発揮する様に作ったんだ。・・・失敗するかも知れないけど、試してみる?」(システム:試す場合3/6の確率で成功します。失敗した場合効果は"媚薬"になります) - Phoenix@運試し的な 2014-06-15 23 12 13 「(良かった…依存が解けてる…)勿論だよ!これからもずっと友達でいようね!」「プロポーズって…私なんかにするより、本当に好きな異性相手に取っておかないと!…今いなくてもきっとできるから」「ピキーン(目の色が変わる)ホントに!?そんな事できるの!?…いやでもリスクが恐いなぁ…成長し過ぎて胸だけおばあちゃんとかになりたくないし…どうしよう…(本気で悩んでる模様)」 - 水上小夜 2014-06-15 23 34 41 御影「まぁ成長し過ぎない様にリミッターはかけてるから大丈夫だよ。むしろ不発で終わった時が・・・うん(遠い目)」「まぁ決心がついたらグイッと飲んじゃってね」 - Phoenix@成長因子のリミッターは御影を望んだ成長段階で止めたのと同じもの 2014-06-15 23 40 19 …(失敗のリスクはあるとはいえ、これは思ってもみなかった千載一遇のチャンス…!これを逃す私じゃない!!)…ゴクッ(御影の薬を飲み干す)…ぷはー… - 水上小夜 2014-06-16 10 07 53 (抽選結果:成功。水上の胸のサイズがアップ!BとCの中間ぐらいになりました) 御影「おぉっ!大っきくなった!・・・んー(むにむに) もっと大きくなると思ったんだけどなー(もみもみ)」 - Phoenix@素でセクハラなう 2014-06-16 10 56 52 ホントだ、ちょっとだけ大きくなってる!…これなら嘆きの丘なんて言われずに…にゃあ!?なっななななな何するのよぉ!?(勢いで御影を背負い投げ) - 水上小夜@めちゃくちゃびっくりした模様 2014-06-16 12 58 44 御影「ギャフン!(ドシーン) い、いや、し、失礼しました・・・つい効果の程が気になって・・・」「とりあえず成功してよかった・・・(安定させる為に媚薬の成分が若干入ってたからどうなるかと)」 - Phoenix@反応 2014-06-16 13 54 53 やはり暇な時に来る場所といえばココかな。 さて、星が出るまでは此処にいようかな。 \ゴロン/ - ロザリア@屋上で空を見上げて 2014-06-15 19 37 35 ちょっと隣いいっすか?…よっと。(ロザリアの横に座る)…初めまして…でいいんですかね、ロザリアさん。昼寝っすか? - 五十嵐 佑也 2014-06-15 22 55 37 キミは確か・・・暗黒図書館室で緋月と色々な話をしていた生徒だね、中間管理職同士何か通ずるものでもあったのかい? 私は昼寝、というよりは空を見ているだけだよ。 - ロザリア 2014-06-16 07 58 16 空ですか…雲1つない…と言うと嘘になりますが、晴天っすね。今日は星が綺麗に見えそうだ。…ロザリアさんはよくここに来るんですか? - 五十嵐 佑也 2014-06-16 10 03 34 まあ、良く来ると言えば良く来るね。此処には生徒もよく来るし、その場でカウンセリングをしたりもするよ。ここに来る生徒の大半はなにかしらの悩みを抱えているからね。 - ロザリア 2014-06-16 21 09 27 なるほど…まあ、俺は今のところ何も悩みは - 五十嵐 佑也 2014-06-16 22 52 45 ないんですけどね。…そろそろ寮に帰ります。星空はあまり好きではないんで。(小声)…あの時のことを思いだしちまう… - 五十嵐 佑也 2014-06-16 22 55 56 ヒョッコヒョッコ…) あー、もう松葉杖生活は面倒くさいんだがや…。「本日のお仕事終了ね、さ、帰りましょっと(ガラッ」「「…あっ…」」「キョーくんなんでこの学園に?」突然の姉貴ィィィィィ!?「というか凄い怪我してるじゃない!アワワワワ看護しなきゃ!(ガシッ,ズドドドド…」あっちょっ、ヤメローシニタクナイィィィィィ…!(フェードアウト - 朧月 虚雨 リアユニ先生@虚雨、リアユニ先生に担がれ退場 2014-06-15 19 49 55 ユキ「…」(まだ思いつめている)凍結射手「…『我は我である』…ですよ」ユキ「…それもそうだが…そうだな…」(一応の納得は得た模様) - ユキカゼ 2014-06-15 20 37 39 【学園に天使現る!?】先日、アルド・シャウラが出現し撃破された事件があった。危うくマグメルが連合軍の結集を宣言する事態になりかけた本事件の際に「天使を見た」との目撃者が多数あった。この写真である (裸で翼を広げてASから飛び降りて来る御影の写真) この写真を基に、我が編集部が聞き込み等で調査した所、飛鳥先生の義理の妹の御影さんだと言うことが判明した。彼女はついこの間まで少女体型だった筈なのだが・・・非常に謎が多い。だが、その謎が逆に生徒諸氏の興味をひいているらしく、生徒の中には「御影さんは天使で、飛鳥先生は神様だったんだ。九尾の従者を連れていた所も見たし、そうに違いない!」とか言い出す生徒が続出しているんだとか(主に飛鳥先生ファンクラブ会員である)。・・・実は私もこの美貌にびっくりしてしまった。近々プール開きがあるとのことで、その際は周囲の美人も確認しつつ、この二人のことも確認してみると良いかもしれない。 - 校内新聞 2014-06-15 22 52 10 御影「(あんぐり)」(周囲から凄まじい目線!)「ひぃぃぃぃ!私の裸がっ!校内新聞怖いぃぃぃぃ・・・!」(フェードアウト) - Phoenix@自室に帰る前のお話 2014-06-15 22 57 37 飛鳥&弥夜「「・・・」」弥夜「御影・・・御愁傷様じゃな・・・」飛鳥「この写真、焼き増し頼もうかな」弥夜「おい」 - Phoenix@反応 2014-06-15 22 59 42 天使・・・ねぇ。悪魔はいっぱいいるもんね。私も羽だけ見れば悪魔だし。・・・でもプールかー。今年どうしようかな。監視遺味驍ゥ女のまま泳ぐか久しぶりに男に戻るか。・・・ナヤマシイ。 - 夜刀子@天空読書中・悩める夜刀子 2014-06-15 23 03 14 監視遺味→監 視 員 す る か - 夜刀子@停味E文字化け許すまじ 2014-06-15 23 06 34 ユキ「…なんなんだよ…この新聞…」凍結射手「…まあ、見えなくもないですけど…」「それはそうと、プール開きが近いそうです」ユキ「絶対はいるなよ、凍るから」凍結射手「わかってます」 - ユキカゼ 2014-06-15 23 22 44 天使?…兵器かなにかかなぁ?(キリ) ふーむ…我々が素材集めに躍起になっている間にこんなことがあったとはな… - アホぬこ@警備兵 2014-06-16 09 58 02 【水上、出家しようとするも失敗】先日、高等部1年の技術部部員、水上 小夜さんが出家を企て行方不明になる事件が発生した。数時間後、水上さんは坊主ではなく、髪をやや短く切った姿で無事発見された。本人に直接取材したところ、本人曰く「酷いミスを犯して気が動転していた。ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。出家を手伝ったツイングレイブさんは、「バリカンを持って『坊主にして!』って頼まれたけど、女の子が坊主にするのはどうかと思って、ちょっと短くする程度に留めた」と語った。(小さく水上の写真が掲載)発見時の水上さん。坊主姿は回避されたようだ - 校内新聞の小さめの欄 2014-06-16 10 29 58 たスケてけガヒどくナ(以降よく読めない - 校内新聞のすみの空白に 2014-06-16 11 22 09 ユキ「…なんだ…これは…」凍結射手「…さあ…」 - ユキカゼ 2014-06-16 20 46 27 あー、なるほど、あのバリカンはそういうことか。・・・なんで備品庫にあったんだろうな - フォルド 2014-06-16 17 38 49 【飛鳥先生よりお知らせ】御影ちゃんが私の助手になりました。専門は化学です。研修生扱いなので授業は持ちませんが、私の授業に顔を出しますので仲良くして下さいね。 - 張り紙 2014-06-16 12 33 52 飛鳥「コレで御影ちゃん分の補給が容易になりますね・・・ぐふふ」弥夜「主様、どんどんダメ人間になって来てないかの?昔の薄幸そうな面影がもう微塵も無いのじゃが」飛鳥「気の所為ですよ気のs(ビュン)」(二人の間を光の矢が飛んで行った。遠くで爆発音) 御影「チッ・・・外したぁ(すこぶる機嫌の悪い顔で)」飛鳥「(顔から血の気が引いて行った) みみ、御影ちゃん落ち着いて・・・」御影「落ち着いていられるかぁ!勝手に決めちゃってぇ・・・今日と言う今日は10回○してやる!!」(先程の矢を乱射) 飛鳥「やめてぇぇぇぇ!(ドカーン)ぎゃあああ!」御影「待てぇぇぇぇぇ!」(二人がフェードアウト) 弥夜「・・・ホントに懲りない主やなぁ・・・」 - Phoenix@無断決定の代償 2014-06-16 12 43 38 (数時間後、ぐるぐる巻きに縛られた飛鳥が御影に引きずられている) 御影「姉さんには、ちょっと実験に付き合って貰うからねー」飛鳥「誰か助けてー!」御影「大丈夫だよ。失敗はしないから」飛鳥「いーやー!」(飛鳥が御影の部屋に連行されました) - Phoenix@どうなるやら 2014-06-16 17 34 56 (御影の部屋。水上が来た時には無かった培養液に満たされたカプセルがある。その中で飛鳥が眠っている) 御影「全く・・・世話が焼けるお姉ちゃんなんだから」弥夜「(ガチャ) 入るぞー・・・って何をしてるんじゃ?」御影「あ、お母さん。・・・実はね、姉さんが私の影響を受けてたみたいで・・・」弥夜「・・・あー・・・確かに最近御影への愛情表現が行き過ぎとるとは思ったが・・・そう言うことか」御影「それで、今元に戻してる所なの。私みたいに暴走させる訳にもいかないからこうやって時間をかけて安定化させてるんだ。ついでに体内のニュードも安定化させてるとこ」飛鳥「・・・・・・(安らかな表情で眠っている)」弥夜「まぁそう言うことなら任せたぞ御影」御影「任せてよ!貰った知識のおかげでこう言うのは得意になったんだから!」弥夜「ふふっ、頼もしいのぉ。じゃあ部屋に戻ってるのぉ(ガチャ)」御影「・・・お姉ちゃん、ごめんね。また迷惑かけちゃったね・・・」「ちゃんと元に戻してあげるから、しばらくゆっくり休んでね」飛鳥「・・・・・・(ニコッ)」 - Phoenix@飛鳥の精神治療中 2014-06-16 18 25 55 (しばらく経って) 御影「(・・・こうして見てると、お姉ちゃんってお人形さんみたいで可愛いよなぁ・・・何考えてるんだか)」飛鳥「・・・ゴポッ、ゴポポ(目を覚ました)」御影「おっと、時間か。待ってて姉さん。今出してあげるから」(カプセル内から培養液が排出された) 飛鳥「御影、私を治してくれたんですね(カプセル越し)」御影「お話は後。培養液を洗い流すシャワーが出るよ」(飛鳥の頭の上からシャワーが出てきた。飛鳥はそれで身体を洗い流した。その後、カプセルが開いて中から出てきた) 「はい、タオルと服。全く、世話のかかるお姉ちゃんなんだから」飛鳥「ふふ、ごめんなさいね。(なんだか嬉しそうだ)」御影「とりあえず、姉さんから私の影響を完全に取り除いて、ニュードの安定化処置もしておいたよ。体がだいぶ軽くなったんじゃない?」飛鳥「そうですね、かなり楽になりました。ありがとう御影。(御影を撫でた)」御影「ちょっ・・・こんなコトして貰う為に、やった、わけじゃ、ないんだからね!(顔を真っ赤にして)」飛鳥「うふふ、お姉ちゃんは妹の成長が見れて嬉しいんですよ」御影「・・・お姉ちゃんは私の為に一生懸命に何でもしてくれるし、世話が焼けるし・・・私からも何かしたかったの」飛鳥「嬉しいよ、御影。これからもお世話をかけますが、よろしくお願いしますね」御影「・・・うんっ!私も迷惑かけるけど、お願いね。姉さん!」弥夜「(ガチャ) お、終わったかの」飛鳥「弥夜・・・恥ずかしいところをお見せしました(汗)」弥夜「まぁおかしいとは思っとったけどな。こう言うコトなら別に構わんで」「にしても、御影も成長したのぉ・・・ウチが動く前に自分で解決してしまうとは」御影「えへへ・・・」飛鳥「とりあえず、助手の件は取り下げるように」御影「待って。それは別だよ」飛鳥「え?」御影「助手は受けるよ。姉さんがまた何をやらかすか分かったもんじゃないからね。監視よ、監視」飛鳥「(ポカーン)」弥夜「あっはっはっはww こりゃ一本取られたなwww」飛鳥「・・・はぁ。ホントに良いんですね?」御影「やるって言ったらやる(キッパリ)」飛鳥「・・・じゃあ、明日から一緒に頑張りましょうか。(少し嬉しそうに)」御影「うん!」弥夜「(・・・良い姉妹になったのぉ。親代わりとしては少し寂しいが、これが成長を見守る親の気持ちなんじゃな)」 - Phoenix@飛鳥回復 2014-06-16 20 24 58 ユキ「この感じ…近いな…」凍結射手「またやるんですね」ユキ「ああ。今度は人が近づき過ぎないようにしてくれ」凍結射手「わかりました」校庭の真ん中に移動。 - ユキカゼ 2014-06-16 18 55 54 ユキが【覚醒】状態で校庭の真ん中に浮遊する。戦闘時の他、【覚醒】状態やフライトユニット装備時も軽鎧を装備している。今までよく見てる余裕はなかったが、色は黒が基調で紺がサブカラーだ。左胸には(シャツの刺繍(普段は見えない)と同じ)黒薔薇のエンブレムがついている。ユキ「もう来るな…」凍結射手「ですね…」ニュードがざわめくような感じがするらしい。 - ユキカゼ 2014-06-16 20 53 43 (御影の部屋で三人が話している) 御影「!」弥夜「どうかしたかの?」御影「今・・・何か変な感じがした・・・ニュードが押し寄せて来てる・・・?」(御影は身体の大半がニュードである。それ故、ニュードの流れにはある程度敏感である) 飛鳥「・・・この感覚はそう言うコトですか」(飛鳥も御影のニュードが体内に入っているので、御影を通じて伝わる) 弥夜「念の為、警戒行動に移るかの・・・?」飛鳥「そうですね」御影「校庭辺りで感じるからそこに行こう!」 - Phoenix@移動開始 2014-06-16 21 06 04 〜?誰か浮いてきた?珍しいこともあるね。今まではなかったと思うけど・・・まあ警戒しますか。何かあるんだろうし・・・。 - 夜刀子@ユキ発見・上空待機 2014-06-16 21 23 01 サレナ「…またか…」カレン「素晴らしく運が無いな、姉さん…」サレナ「うるさい…もっかいだ」双六中。カレンの13連勝である。 - ユキカゼ@刈鏈の部屋 2014-06-16 21 19 02 ん?いつもと違うニュードの感じがするな、まさかまたなんか起きるのか? ・・・一応見回りに行っとくか。 - 緋月@校庭へ 2014-06-16 21 32 31 ユキの周りに半径3mの円が氷で作られる。凍結射手「この領域には危険なので入らないでくださいね。高さは上空28mまであります。入った場合は安全は保証できませんからね」 - ユキカゼ 2014-06-16 23 08 06 御影「・・・あー、"そう言うコト"ね。大騒ぎして損したなぁ」飛鳥「?」弥夜「どう言うことじゃ?」御影「ほら、前に新聞に載ってたニュードブロウアウトってあったでしょ。多分ここでも起こるんだと思うよ」飛鳥「・・・あぁ(察し)」弥夜「そう言えば消えたとかで騒いでたのぉ・・・そういや此奴等が原因だったかの」御影「そう言うこと。まぁ周りに被害を出す気は無いみたいだし・・・帰ろ」飛鳥「ですね」弥夜「まぁ、ヘマはせんじゃろうしの」(三人は御影の部屋に話の続きをしに戻って行った) - Phoenix@覚えてた 2014-06-16 23 21 15 (御影の部屋、話が終わって御影一人) 御影「さて・・・私のニュードも調整しておくかな」(御影は何かを機械に打ち込むと、裸になって飛鳥を治療したカプセルに入った。蓋がしまる)「ホントに便利なモノを作る知識を遺してくれたね、要。まさかこんなに簡単に作れるとは思わなかったよ」(カプセルが培養液に満たされた)「(コレで私のニュードも安定して、不安要素は無くなるかな)」「(この中に入ってると、要に護ってもらってる気がするね・・・じゃあ明日の朝までおやすみ・・・)」(御影はカプセルの中で眠りに落ちた) - Phoenix@簡易式万能医療カプセル 2014-06-17 00 59 17 御影「ゴポ・・・(・・・ん・・・あぁ、カプセルの中で寝たんだった)」「(さて、じゃあ出ようかな)(ポチッ)」(内部にもある開閉用ボタンを押した)「(・・・あれ?)(ポチ、ポチ)」(だが全く培養液の排出がなく、開く気配がない)「(ちょ、どうして!?)」(モニターの画面を見ると"電圧低下・排水不能につき開閉不能"と書いていた)「(あ・・・)」(バッテリーの容量が0になってるのが見えた)「(ま、まずい・・・生命維持はこの培養液が担ってくれるとして・・・)」(コンコン) 飛鳥「(扉越し)御影ー・・・先に行っちゃったんでしょうか?」御影「ゴボバッ!ゴボゴボ!(ここだよ!助けて!)」弥夜「(扉越し)初日だから気合いが入ってたんじゃのぉ」飛鳥「(扉越し)じゃあ私達も行きますか」御影「バボッ!ゴボボボ!(待って!助けて!)」「(・・・行っちゃった)」「(誰かー・・・(涙目))」 - Phoenix@うっかり症の継承 2014-06-17 08 10 53 システム:実は部屋の鍵が開けっ放しなので、誰か助けてあげて下さい。電気を供給すれば開きます。 - Phoenix@つくづく世話のかかる姉妹 2014-06-17 08 13 34 ヒョッコヒョッコ…)えーっと、ここが御影の部屋か。しっつれーしゃー(ガララッ)…、…ホムンクルス?というか御影なにやっとんだ? - 朧月 虚雨@一人暮らしをすると聞いて 2014-06-17 08 47 36 御影「ゴボバッ!(開けて!)」(電圧低下と書かれた画面を指差して必死に助けを求めている。近くには予備バッテリーがある) - Phoenix@必死な御影 2014-06-17 09 01 18 …なーる、出られんのか。(ピッポッパ、ガシャン、プシューッ、ピピッ)これで良いかねっと。(カチャッ)お、開いた開いた。 - 朧月 虚雨 2014-06-17 09 30 47 御影「た、助かった・・・ありがとう・・・」「自分で自分のメンテナンスしてたら閉じ込められちゃって・・・」(慌てて身体を拭いて服を着た)「うーん・・・やっぱり電源を何とかしないとなぁ」 - Phoenix@脱出 2014-06-17 09 56 08 大変だなぁオイ。それにしても、(部屋の中を見渡す)よく分からん機械ばっかだなこの部屋。何かこう…、研究施設っぽいと言うか、何か作ってるのかコレ? - 朧月 虚雨@御影が入ってたカプセルとか興味津々 2014-06-17 10 07 39 御影「まぁそうだねー。とりあえず便利そうなモノを作りまくってる所だよ」「ニュード関連の材料は私が作れば良いし、薬品とかも一通り揃えてみたんだ。それで、親友の知識を使って色々作ってるトコなの」「この前は水上ちゃんの胸を少し大っきくできたし、姉さんを元通りの性格に戻したりしたんだ。大概のコトなら何とかなるんじゃないかなー」「親友は天才って言われてた科学者だったからね・・・ホントに凄い知識ばかりだよ」 - Phoenix@研究者の雰囲気 2014-06-17 11 02 32 ユキ「来たか…」校庭の真ん中にニュード・ブロウアウトが発生する。吹き出したニュードはその途端異常活性化し、ユキに向かって吸い寄せられるように飛んでいく。そして、侵食開始するが同時に逆侵食をされ、結果としてユキがニュードを吸収してるようなことになってる。ニュード・ブロウアウトが終わり、吹き出した全てのニュードが吸収された。ユキ「終わったか」ユキは【覚醒】を解き、地上に降りた。 - ユキカゼ 2014-06-17 07 48 45 …ははぁ、なるほど。最近起きてるニュード消滅事件の犯人はお前だったか。…まさかかと思うが、この調子でガングニールや飛鳥先生達のニュードまで吸い取ろうとしてるんじゃないだろうな? - 五十嵐 佑也@疑いの目 2014-06-17 08 11 36 ユキ「流石に他人のニュードは取らないさ、スクランブルバトルでなければね」 - ユキカゼ 2014-06-17 08 14 56 ならいいんだが…いや、何一つ良くないな。マグメルなりGRFなり、そういうところの許可無しでニュード奪うとはいい度胸じゃねぇか。…後々どうなっても知らねぇぞ - 五十嵐 佑也 2014-06-17 08 19 01 ユキ「あいにく、そういうのに怯えて何もしないってのは性に合わないんでね。相手がマグメルだろうと絶対神だろうと許可を取るつもりも無い。なんたって『緊急事態』なんだからな」「まあ、迷惑はかけないよう努力はするから安心してくれていい」 - ユキカゼ 2014-06-17 16 26 43 【ニュード・ブロウアウト消失再び 今度はボーダー学園】昨日、ボーダー学園にてニュード・ブロウアウト消失が発生した。マグメルによると、ニュードの異常発生を感知、少ない状態で停滞してたが少しするとニュード量は減少、元の数値よりも少なくなったという。これについて、マグメルは「ボーダー学園なら仕方ない」とコメントしており、これは有識者の中でも大多数を占める意見のようだ。前回との関連を含めて調査すべきという声もあるが、それは難しいと思われる。 - ユキカゼ@翌日の朝刊 2014-06-17 08 00 45 ここでもブロウアウトか…そのうち地球がニュードの星になっちゃうんじゃないか? - アホぬこ@警備兵 2014-06-17 08 51 12 【ニュード・ブロウアウト消失 GRFが調査へ】昨日、ボーダー学園にて発生したニュード・ブロウアウト消失事件をGRFが調査に乗り出すことを発表した。これに対し、EUSTは即時中止を訴えているが、GRFは「規模が違うとはいえ、それまでの消失事件と同じ現象であり、先日アルド・シャウラも目撃されている。何者かがニュードを奪い、悪用しようと企んでいる可能性も否定できない」として、調査の姿勢を崩さない模様。有識者の牛…(以下略) - その日の夕刊 2014-06-17 11 01 52 面倒は避けたいんだけどなぁ・・・あれか。学園舞台にドンパチか。事件起こして欲しくはないんだけど・・・。 - 夜刀子@上空 2014-06-17 11 17 51 飛鳥「厄介者が来ますか・・・」弥夜「ガングニールを追ってた連中は独立機関のようじゃが・・・備えておくに越したコトはないな」御影「GRFが来るの?」弥夜「そうみたいじゃな・・・一応備えとけ」御影「わかった」 - Phoenix@反応 2014-06-17 12 29 02 まあまあ、3人ともそんなにピリピリしなくてもいいと思いますよ。御影のアレはエイジェンの侵攻って見解みたいだし、心配はいらないでしょ。(一瞬だけ弥夜に「任せろ」とアイコンタクトを送る) - 五十嵐 佑也 2014-06-17 13 11 22 弥夜「(察した)まぁお主がそう言うなら大丈夫かの」飛鳥「・・・そう言えば関係者ですもんね」御影「(良かったー・・・そう言うコトになってるんだ)」 - Phoenix@反応を見る 2014-06-17 14 01 57 ユキ「強行するか…まあ、何も見つかるまい」凍結射手「よほどニュードに敏感でなければ、ですけどね」ユキ「そしたら完全にニュード生命体のガングニールかミョルニルあたりが危ないか…」凍結射手「要警戒ですね。ただ、迎撃するほどでは無いでしょう」ユキ「もっかいここで起こらない限りはな」 - ユキカゼ 2014-06-17 16 29 34 その辺の心配は一切要らないぞ。あくまで校庭の調査のみみたいだからな。…ぶっちゃけお前ら自身の心配をした方がいいんじゃないか、犯人さん。もしバレたら…下手すれば学校にはいられないだろうし、面倒な連中に延々と付きまとわれる羽目になるぞ - 五十嵐 佑也 2014-06-17 19 13 58 ユキ「別にここにこだわる理由といえば楽しいからしか無いんだが…まあ、十分だな」凍結射手「いざとなれば、証拠やその他諸々を『 抹 消 』すればいいだけですからね」ユキ「そういうことだからなんも心配無いさ」心配しか無いとも言う - ユキカゼ 2014-06-17 20 31 57 …そ う か(その証拠をできる限り抹消してやってるのは誰だと思っていやがるんだ!気を付けるとか、心配かけて悪いとか言えねぇのかこいつらは!後始末をしてやってるこっち側にもなりやがれや!殴りてぇ、超殴りてぇ!) - 五十嵐 佑也@怒気を隠しきれていない笑顔 2014-06-17 20 42 41 ユキ「なんか勘違いしてるようだが、消すのは私だぞ。具体的には視認不可能な速度で該当施設に突入、認識される前に完全破壊する。作戦時間はだいたい30秒かな」凍結射手「もみ消すなんて面倒ごとにはなりませんからご安心を」ユキ「迷惑はかけないよう努力はすると言っただろ?」 - ユキカゼ 2014-06-17 20 49 34 てめぇら、読心術使えるならそうといいやがれボケェ!もう既に迷惑かかりまくってるんだよ!主 に 俺 に !お前らD51に行った時の証拠も、今回の分も証拠も、全部お前らが関わった証拠も全部消したんだよ!全 く お 前 ら は …人 の 苦 労 を 考 え や が れ !面倒持ち込むんじゃねえ! - 五十嵐 佑也@完全にキレてる模様 2014-06-17 20 57 14 ユキ「いや、なんか殺気が滲み出てるからそんなあたりかと目星をつけただけだったんだが…当たってたんだな。あと、立つ鳥跡を濁さずと言うように、証拠になるものは髪の毛一本も残してないはずだが…あの時周囲にカメラや生命体はいなかったし、移動中も視認不可能な速度だったし…流石にフォトンは検出されたがな」実際、発見された情報はニュードの減少とフォトンが検出された程度である(はず) - ユキカゼ 2014-06-17 21 05 50 その微量のフォトンを回収してやってるんだよ…あのなぁ、フォトンなんてものはこの辺りで滅多に発見されないし、関わってる人間も少ない。だから犯人を特定する決定的な材料になりうるんだよ。それくらい分かるだろ…(この自惚れバカップルめ…本当にいい加減にしやがれよ…) - 五十嵐 佑也 2014-06-17 21 14 24 ユキ「なら、そのフォトンを私が扱ってると知ってる人が何人いる?フォトンといえば異世界の代物と考える人は多かれど、私を思い浮かべる奴がこっちの世界にどのくらいいるんだ?」凍結射手「ユキはその戦果が有名なくらいでフォトンについてはあまり知られてませんからね。戦果が知られてたのも割と前の話ですが…」この二人は結構長く戦場に身を置いている。 - ユキカゼ 2014-06-17 21 22 07 ≪物影にて≫……(……)……俺知ってるんだが……(PSO、だったか?お前の過去の知識にあったな)ボダブレ世界に来た時点で、他にも創作の世界があるかもとは思ってたが……陰陽術といい、この世界色々と混ざり過ぎじゃねーか? - ガングニール ミョルニル@現実からの希人 2014-06-17 21 36 51 サレナ「PSOはハコだ。私たちの故郷はボーダーの世界とパイオニアとグラールとコジマ粒子がある世界と太正時代とソウルの世界とetcのの狭間にあったからな…元からカオスだ。そして、ここ、ボーダー学園はほとんどの世界の狭間にあると見た」 - ユキカゼ 2014-06-17 21 42 39 あ、そう。もういいや……ほっときゃいいだけだし……(あちらが放置してくれるかは分からんがな)……うだー……もうちょっと、いやかなり平和な世界に行きたーい! - ガングニール ミョルニル 2014-06-17 21 53 53 サレナ「グラールなら最近はすごい平和…なはずだ。行くならデイラについて行けばいいぞ。どうやって食い扶持を稼ぐかが問題だがな、向こうはニュード無いし」 - ユキカゼ 2014-06-17 21 57 23 いや、前にそので、デイラ?に貰ったリアクターとかいうのがあるから、エネルギーは暫く要らないんだ。というか、電力なり熱なり、なんでもエネルギーに変えられるしな。(……だが駄目だ)えっ(駄目だ。あの女は危険だ)……そうかぁ?(危険だ(断言))あ、そう…… - ガングニール ミョルニル@ガンの不運属性が…… 2014-06-17 22 07 33 サレナ「そうか。まあ、ここにいる限り平穏は無いな…あと、デイラがヤバイってのはあながち間違いじゃ無い」 - ユキカゼ 2014-06-17 22 13 20 へぇ……そりゃまたどうして?(それ見たことか)ちょい黙ってろ(……) - ガングニール ミョルニル 2014-06-17 22 52 48 サレナ「デイラの体はSEEDでできているんだ…わからなかったらニュードよりヤバイのって認識でいいけど、これのせいで色々食って吸収して、ほとんどなんでもできるようになっちまった…」 - ユキカゼ 2014-06-17 23 56 56 ……超逃げてぇ(情けないな全く……)だって俺のせいにされちゃかなわねぇしよぉ(もしもの時は、戦闘妖精を締め上げればよかろう?)アホか、返り討ちに逢うわ(……周囲を省みなければ、互角以上にはなろう?)んなわけねーだろ。不滅と不敗は別のものだ - ガングニール ミョルニル@戦闘力では二人に負ける 2014-06-17 19 49 49 サレナ「…またユキがなんかやらかしたのか?」ニュード消失事件の犯人だとは知らないようだ。カレン「まあ、締め上げるのを諦めるのは賢明だと思うぞ。速さで追いつけるかってんだよ…本人の最高速度は光速を超えるとか、斬撃の最高速度は光速だとか言う話だぞ」 - ユキカゼ 2014-06-17 20 39 17 光速だろうがなんだろうが、物理的な攻撃なら幾らでも無効に出来るさ。まあこっちの攻撃も当てられないからどうしようもないが……つーか、光速越えたら過去に戻っちまうんじゃねーか? - ガングニール ミョルニル@気体化可能だからね 2014-06-17 21 30 47 カレン「光速を超えた時どうなるか…それは実際にやって見ないとわからないが、時空を超えることはできるだろうな…そして、こっちのが当たらなければ向こうは避けるだけでいいんだよな…卑怯だ…」 - ユキカゼ 2014-06-17 21 45 33 確か光の速度を越えて動く物体が発見されたんだって(実話)。だから光速を越えても過去にタイムスリップみたいなことはないんじゃないかな。…でも、光の速度なんかで飛んだら、飛んだ時に衝撃波バンバン出しまくってそうだけどね… - 水上小夜 2014-06-17 22 56 07 カレン「そうなのか。まあ、あんな速度で動き回ったら衝撃波とかかかるGとか色々ヤバイだろう…体感しないと見えない世界があると言っても限度がある…」 - ユキカゼ 2014-06-17 23 58 47 業者さんの調査のため、暫くの間校庭の出入りを禁止します。苦情の方は業者さんにお願いします。なお、プール開きは平常通り行います - 学校の掲示板 2014-06-17 12 25 17 ユキ「とうとう入って来たか…時期も時期だし、おそらく体育は水泳に移行だな…」凍結射手「ユキって泳げましたっけ…」ユキ「水中高速機動ならできるが…」 - ユキカゼ 2014-06-17 16 47 47 (その頃、職員室では) 飛鳥「プール開きの季節ですねぇ」御影「そうだねぇ」(飛鳥は黒のスーツ姿、御影は研究者の白衣姿でお茶を飲みながら話している。弥夜も実体化を解いて近くにいる) 弥夜「ただの水浴びに気分が高揚するのじゃから、つくづく人間って安上がりじゃのぉ」飛鳥「プールを嘗めてはいけませんよ」御影「そうだよお母さん。プールは戦争なんだよ!(迫真)」弥夜「(んな大袈裟な・・・でもからかい甲斐はありそうじゃの)」(プールの話題で盛り上がってるようだ) - Phoenix@平和な風景 2014-06-17 19 28 29 …GRFの調査、ね。ニュードとか言う良く分からんもんのためにご苦労様だ事で。ま、何かあっても何も出来んのは心苦しいが、仕方ないな、寝てよ(ゴロンッ - 朧月 虚雨@自室にて 2014-06-17 19 53 13 校庭…やっべ!探査用センチネルを置きっ放しにしてた!早いとこ回収しないと…! - アホぬこ@センチネル=psoのマグみたいなもの 2014-06-17 22 27 59 二人とも、準備は良いか? 「いつでもOKだよ。」 『こちらも準備完了だ。』 よーし、学園長からの許可はもらってある。派手にやるぜ! - 緋月(学園上空) ファルシィ ロザリア2014-06-17 21 19 59 (・・・何してんだろう緋月さん達・・・。)暇だし見てようかな・・・。 - 夜刀子@さらに上空 2014-06-17 21 29 27 (飛鳥の部屋、相変わらずお茶会中) 飛鳥「今日の授業は皆チラチラ後ろ向くから困りましたよ」御影「ご、ごめん・・・」弥夜「そうじゃのー。ある種理想の美人じゃからのぉ」御影「褒めても何も出ないんだからね。(ズズズ・・・)あ、このお茶美味しい」飛鳥「でも、ホントにそう思いますよ?(パクッ)あ、この羊羹甘過ぎなくて良いですね」弥夜「いやー、今度のプールが(色んな意味で)楽しみじゃのー。(ズズズ・・・)」 - Phoenix@乱入しても良いのよ 2014-06-17 22 54 18 コンコン お邪魔しまーす。あ、ティーパーティーってやつですか。私も混ざっていいですか? - 水上小夜 2014-06-17 23 00 53 御影「あ、水上ちゃん!ここ座って良いよー(隣に座布団を敷いた)」飛鳥「まぁティーパーティーと言っても、緑茶と和菓子ですけどね。はいどうぞ(お茶と羊羹を出した)」弥夜「羊羹はウチが得意とする菓子の一つでのぉ・・・」御影「水上ちゃん、何か勉強とかで困ってたら教えてあげるからね(肩を寄せつつ)」飛鳥「そうですね。何なら武術とか戦いのコトでも良いですし」 - Phoenix@歓迎 2014-06-17 23 11 04 「ありがとう!(出された座布団に座る)はむっ…弥夜ちゃんの羊羹はクセになるんだよねー。ズズッ お茶も美味しい!この羊羹にピッタリだよ!…今度私も何かお返ししないとね」「フッフッフ…勉強に関しては心配ご無用!ほら!(化学の小テストを見せる。点数はまさかの97点!)どうよ!」「武術かぁ…そう言えば、私、このマルチスピアを使ってるんですけど(腰のあたりからナイフくらいのサイズに縮めたマルチスピアを取り出す)これ、どう使っていくか考えるのが凄く楽しいんですよね。ナイフで手数を出しまくって、いきなり槍に伸ばして攻撃したりとか…工夫のしがいがありますよ」 - 水上小夜 2014-06-17 23 41 37 御影「おー!水上ちゃんすごーい!」弥夜「(ちゃん付けされたのは久々じゃな(顔真っ赤))」飛鳥「ナイフ・・・え?あの槍なんですか?・・・どうやったら槍に・・・(興味津々)」御影「確かに、それだけ自在に変形するとなると・・・色々出来そうね!」弥夜「槍術の型にも護身術の型にも嵌らない戦術が取れそうじゃな」 - Phoenix@盛り上がるお茶会 2014-06-18 00 03 31 ここをこうして…(マルチスピアが伸び、槍状になる)ついでにこうして…(槍が短くなり、剣ほどの長さになる)こうすれば剣にもなるんですよ。刃の長さは変わらないから、突きと防御にしか使えないけど…使いこなそうとするといろいろ勉強しないといけなくて…大変なんですよねー…ズズッ うまー - 水上小夜@時々お茶をすすりつつ 2014-06-18 09 17 01 飛鳥「ほほーっ・・・これは面白いですねぇ・・・刺突剣(レイピアの事)みたいなもんですかね」御影「お茶ウマー(不意の萌える表情)」弥夜「( ゚∀゚)・∵ブハッ!! いきなりそんな顔するんやないw 不覚にも萌えたじゃろ!」 - Phoenix@盛り上がる 2014-06-18 10 02 21 そうですね。槍先だけならちゃんと斬れるんで、そのあたりもレイピアと一緒ですよ。はむっ…羊羹うまー(御影とは違った可愛さ溢れる表情) - 水上小夜 2014-06-18 15 49 28 飛鳥&弥夜「「(眼福だなぁ)」」御影「・・・二人とも今、おっさん臭い事考えてたでしょ」飛鳥「い、いや!?決して眼福だなとは思ってませんよ!?」弥夜「(小声)馬鹿っ!自分から言ってどうする!」御影「ふぅーん・・・じゃあ身体に聞いてみよっか(妖しい笑み)」飛鳥「あばばばば・・・」弥夜「お、落ち着け御影・・・」御影「(ニッコリ)」(二人を擽り回し始めた) 飛鳥&弥夜「「ふあぁぁぁ!?」」飛鳥「ひぁぁぁ!思いました思っちゃいました!ごめんなさいぃぃぃぁぁぁ!」弥夜「許してぇ!悪意は無かったんじゃ!本当じゃぁぁぁぁ!」(擽るのをやめた) 御影「ふふふ、素直が一番だよ?」飛鳥&弥夜「「はい・・・」」御影「んじゃ続きを・・・お茶のお代わり要る?水上ちゃん」 - Phoenix@完全に力関係がトップな御影 2014-06-18 18 31 42 ………(今のやりとりに唖然とした模様)えっと…お、おかわりお願いします!(眼福かぁ…)えへへ… - 水上小夜@割と嬉しかった模様 2014-06-18 19 48 37 御影「照れ笑い可愛いなぁ・・・(思ってるコトが口から出てる)」飛鳥「・・・(御影も私達と変わんないじゃないですか)」弥夜「(ぐぬぬ・・・悔しいが、最近の御影の押しには勝てる気がせん・・・触れぬが仏じゃな)」 - Phoenix@なんだかんだで家族で似てる 2014-06-18 20 15 53 失礼します。ちょっと相談が・・・・って何してるんですか? - フォルド 2014-06-18 20 18 41 御影「あ、お茶飲む?茶菓子もあるよ!」飛鳥「お茶会中ですね(ズズズ)」弥夜「じゃな(パクリ)」御影「はい座布団(座布団を空いてる所に敷いた)」 - Phoenix@完全にまったりモード 2014-06-18 20 31 44 じゃあ遠慮なく。・・・・あっ、この羊羮美味しいですね!(・・・相談できるのかこれ) - フォルド@とりあえず食べる 2014-06-18 20 37 17 飛鳥「ちなみに相談ってなんですか?」御影「まったりしててもちゃんと聞くよー(ズズズ)」弥夜「むしろ気軽な雰囲気のが良かろう(パク)」 - Phoenix@ザ・フリーダム 2014-06-18 21 36 47 ああ、実はこの魔法銃についてなんですが・・・・これに使われている特殊合金がなんなのか分かりますか?皆さんなら分かるんじゃないかと思いまして - フォルド@魔法銃をとりだしつつ 2014-06-18 21 57 44 飛鳥「ふーむ、どれどれ・・・(手にとってじっくり見る) 私の刀と同系統な気がしますが・・・力の本質が違う様ですね」弥夜「うむ。緋々色金(ひひいろのかね)は霊力じゃからな・・・コレは魔力ベースじゃからなぁ」御影「魔導銀(ミスリル)とかはどうでしょう?」弥夜「確かに似ちゃいるがのぉ・・・アダマンタイト(北欧神話の名だたる聖剣の材料とされる金属)とかかも知れんな」飛鳥「オリハルコンとかも該当しそうですね・・・うーん、候補はそんな感じですが・・・特定はちゃんと調べないと難しいですね(銃を返した)」 - Phoenix@知識は豊富 2014-06-18 22 10 55 ありがとうございました。うーん、そこまで絞り込めたなら技術部の資料を調べれば分かるかなぁ? - フォルド@考え中 2014-06-18 22 15 11 それなら私も調べるの手伝うよー。私の銃の改良にも使えるかもだしー。 - 水上小夜 2014-06-18 22 33 37 ……参ったな。オカルト関係はさっぱりだ(俺もなぁ……全部創作の話だと思ってたし)……魔力が、物理で言う四つの力の内、電磁気力に含まれるのでは、という仮説があったな。だとするならば、アルミニウムや銀のように電導率の高い金属の合金かもしれんが…… - ミョルニル ガングニール 2014-06-18 22 55 03 ついでに私もいるしね!相談相手は多いほうがいいと思うよ!…ズズー - 水上小夜 2014-06-18 21 56 57 そうだな(ズズズ(……いやいやいや、待て待て待て) なに、たまたま床に穴が開いていたから通ってみただけだ、気にするな (わざわざリヒトメッサーで静かに斬ってたよな!?) - ミョルニル ガングニール@女性体の方 2014-06-18 22 08 02 飛鳥「開けた穴ちゃんと塞いで下さいねー・・・」弥夜「事ある度に床に穴を開けおって・・・まぁ良い、茶菓子もあるぞ」御影「(にしてもいつの間に居たんだが)」 - Phoenix@反応 2014-06-18 22 34 40 もう直したよー。もう新しく穴開けないように、扉型に改良してみたよー。 - 水上小夜@どこからか取り出した工具を持って 2014-06-18 22 40 42 飛鳥「それ、裏を返せばいつでも出入り可能って事じゃないですかやだぁ!(ツッコミ)」弥夜「(水上・・・天然入ってたんか・・・)」御影「うっかりな水上ちゃんも可愛いなぁ」弥夜「こっちはこっちで惚け過ぎじゃろ!?」 - Phoenix@冴え渡るツッコミ 2014-06-18 22 49 36 その辺は抜かりないよ。ほら!(追加した扉の一点を指差す)ちゃんと鍵穴も用意してます!…あれ?これ何の解決にもなってない! - 水上小夜@やっぱり天然だったようです 2014-06-18 22 57 47 飛鳥「あははは・・・うん、どうせまた穴開けられますしそれで良いですよ(汗)」弥夜「まぁ、穴は塞がったしの。感謝するぞ、水上」御影「あぁん・・・もう可愛いなぁ!(水上に抱きつく)」弥夜「・・・(うん、やっぱ御影って素でソッチの気があるんじゃな。うん)」 - Phoenix@ソッチ=百合 2014-06-18 23 04 36 む、忝ない、いただこう(爺か) イラ☆ミ(……あっ) 礼と言ってはなんだが、私も一つ茶菓子を持ってきていてな (待て、そりゃまさか) ニュ……麩菓子なんだが (ちょ、待ブツンッ ≪ガングニールの核が差し出されました。勿論ジョークです。食べますか?≫ - ミョルニル ガングニール@喰うとガングニール人格が一時的に乗り移り、うまく体を動かせなくなります 2014-06-18 22 50 20 御影「私はパスで(・・・ニュード出さないでよ・・・しかもガングニさんじゃんそれ・・・完全に取り込みかねないよ・・・)」(御影はアルタードニュードの化身である。ニュードの存在を感知する上、吸収したニュードは全て同化する) 飛鳥「私も・・・(やれやれですね・・・あらかた、口を滑らしたんでしょう)」(飛鳥は御影経由で感知する) 弥夜「・・・やめてやれよ・・・」(弥夜は状況把握能力が高い) - Phoenix@全員察した 2014-06-18 23 00 03 ≪(*1))gkbr……と、表面に書いてある≫ - ガングニール@麩菓子状 2014-06-18 23 04 09 麩菓子?…今まで見たことない形だね。ちょっと頂戴!(ガングニールの核を取り、一口で食べる)…なんだか不思議な味だね - 水上小夜 2014-06-18 23 08 22 (マ、マジで食いやがった!?ちょ、待ってー!出してー!あ、駄目だ、下手に暴れると侵食しちまう……!え、体の支配権どーなってるん?) ≪右手を上げようとする≫ - ガングニールin水上 2014-06-18 23 12 29 ミョルニルちゃん、この麩菓子どこで買って…(お茶を取って飲もうとした時に右手が上がり、お茶が頭に降りかかる)あっつ!…今何で私右手上げたの!? - 水上小夜 2014-06-18 23 16 33 御影「ミョルニルさん、すぐに戻しなさい今すぐ戻しなさいさっさと戻しなさい水上ちゃん困ってるでしょほらさっさと(ブツブツ)(ドス黒いオーラが出ている。弓を構えた!)」飛鳥「ちょ、御影ストーップストーップ!(御影を羽交い締めにする)」弥夜「お、おいミョルニル!早くなんとかせんか!」御影「お姉ちゃんどいて!そいつ○せない!」飛鳥&弥夜「「やめろォ!!!」」 - Phoenix@騒がしい飛鳥陣営 2014-06-18 23 33 38 おっとーしまったーまさかほんとうにたべるとわー(棒読み)≪茶を啜りつつ≫ ……うーん、ガングニールがなかなか出たがらないなー(超棒読み) - ミョルニル@騙される奴は居ないってくらいに棒読み 2014-06-18 23 41 28 (ドスッ)(ミョルニルの鼻先三寸の所を霊矢が飛んで行き壁に突き刺さった) 御影「フシュー・・・フシュー!」飛鳥「おぉ、威力をコントロールして対象以外は破壊しないようにしたんですか・・・壁が壊れてない。お見事!」弥夜「褒めとる場合かぁぁぁ・・・!(御影を抑えようとして振り回されてる)」 - Phoenix@怒りが有頂天 2014-06-19 00 04 56 ふん、どうせ奴は何も出来ん。あのまま≪水上を見る≫放っておけば勝手に出ていくさ - ミョルニル@余裕綽々 2014-06-19 01 07 08 (熱ぅ!ちょ、ヤバい、感覚遮断して、細胞増殖活性化、血流加速……熱湯じゃなかったからよかったものの……いや、俺のせいだけどさ……) ≪水上の痛覚が鈍ります≫ - ガングニール 2014-06-18 23 38 48 ああ、熱かった…確かにニール君出てこないね。ニール君どこに行ったのかな?(騙されてる) …ごめん、急にお腹が…ちょっとトイレ借りるね!(何かに当たっちゃったかな…) - 水上小夜@勝手にガングニールの不運フラグを立ててみる 2014-06-18 23 49 29 (――――き、緊急脱出ー!!もう細かいこと言ってられるか!!) ≪水上の目から緑色の涙が流れ始める!水に溶けたガングニールだ!なおトイレに入る前です≫ - ガングニール 2014-06-19 01 09 51 …な、何これ!?私なんでこんな怪人みたいな涙出てるの!?…あ、でも腹痛が収まってきた。…一体何だったの? - 水上小夜 2014-06-19 07 17 59 ≪手のひらサイズのブラストの形になる≫……あっぶねー……水上さんや、いくらなんでもあんなあからさまに怪しいモン食べるのはどうかと思いますぜ……≪喋っている!≫ - ガングニール 2014-06-19 07 40 05 ……ゴシゴシ(目をこする)……(状況を把握)私ニール君食べてたの!?ミョルニルちゃん、なんてもの食べさせてるのよー! - 水上小夜 2014-06-19 08 20 28 ミ「チッ」ガ「チッじゃねーよ……」ミ「……すまなかったな、水上。コイツがどうしてもと言うから」ガ「言ってねーから……」 ≪ミョルニルは何やら機嫌が悪い≫ - ミョルニル ガングニール 2014-06-19 17 18 01 フユカ「皆さん楽しそうですね。私も混ぜてください」「お茶菓子も持って来ましたよ」水無月(菓子の方)を持って来たようだ。 - ユキカゼ 2014-06-18 22 56 55 御影「いらっしゃーい」弥夜「ほれ、お茶じゃ。おぉ、持参してくれるとは。皆で食べようじゃないか」飛鳥「いつの間にか結構な人数になりましたね」 - Phoenix@反応 2014-06-18 23 06 38 フユカ「結構賑やかですよね、この学園」「あ、おいしい」 - ユキカゼ 2014-06-18 23 19 36 み、ミョルニルちゃん、妙にイライラしてるけど、どうしたの?(何か悪いことしちゃったかな…?) - 水上小夜 2014-06-19 21 00 43 三人「「「大体ガングニのせい」」」御影「気にしなくて良いと思うよ?」飛鳥「ですです」弥夜「どうせ、癪に障るコトでも言ったんじゃろ」 - Phoenix@もう色々分かってる 2014-06-19 21 03 30 ガ「すみませんでしたミョルニル様」ミ「ほう?なんの話だかさっぱり分からんな」ガ「や、その……さっきジジ」ミ「殺すぞ?」ガ「すんませんっしたー!!」土下座 - ガングニール ミョルニル@謝罪 2014-06-20 16 03 45
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フロア一覧 進行順路 再探索 仲間台詞 フロア一覧 地名 敵1 敵2 札仕掛 アイテム 備考 統一の路 飛鳥の間 御形×2著莪×3 砕火の大岩 桜の屑・壱 南扉:豊聡耳の路 豊聡耳の路 御形×2著莪×2 砕火の大岩 用語 「豊聡耳」 御業の間 鬼部の間 笑靨×2著莪×3(武人の像) 笑靨×2著莪 須佐の門 木刀 用語 「物部氏」 徳目の間 改新の路 セーブ用語 「物部氏」北東扉 大津の間へ南東扉 板蓋の間へ 板蓋の間 笑靨×2素馨×2 牡丹の屑・弐 用語 「俳優」 大津の間 御形目脹(春の洞)×5 東扉 飛虎の路へ南扉 還都の路へ 飛虎の路 不破の間 狗児(春の洞)×2素馨×3 金鳥の大岩 隠し扉 額田王の間へ 額田王の間 フランクフルト 還都の路 セーブ(回復) 人龍の間 香ノ巣 絢人日向 輪 大隠人 素馨 春の洞・第二階層へ 進行順路 統一の路~飛鳥の間豊聡耳の路~鬼部の間は、梅の屑・壱を入手するまではアイテムも無いので進行上行く必要は無い。 豊聡耳の路部屋へ入って一歩進むと隠人出現。砕火の大岩を破壊しながら一本道を進む。 御業の間請願の坐像・壱~拾を中央方向へ引っぱり音のなる位置へ移動させ、信仰の壇から聖像の松明を取る。 鬼部の間加護の祭壇で聖像の松明を使用すると、柵が燃えてジャンプで渡れるようになる。 ジャンプで渡ると隠人出現。北側にある武人の像を破壊すると戦闘終了。 上の段にあるアイテムを取るには梅の屑・壱が必要となる。 徳目の間まず智冠の柱を智(黒)の床上へ移動させると、義冠の柱の手前に床が出現して動かせるようになる。 同様の操作で、智(黒)→義(白)→信(黄)→礼(赤)→仁(青)→徳(紫)の順に対応する柱を乗せて床を出現させる。 最後に智冠の柱を乗せて(全ての柱位置を合わせる必要は無い)操脈珠を使用すると、飛鳥の間中央の扉が開く。 飛鳥の間~改新の路セーブポイントから南東側の板蓋の間へ進む。 板蓋の間俳優の碑は、武器を装備から外すと通れるようになる。 俳優の碑から先へ進むと隠人出現。(出現前に武器を装備し直しておくとAPが節約できる) 大誉の壇から即位の証を取る。 大津の間智皇の柱に即位の証を使うと、東扉が開く。その後で一歩動くと隠人出現。 不破の間部屋へ入ると隠人出現。 大友の刺客を破壊。 智皇の柱で即位の証を使うと、大津の間の南扉が開く。 隠し扉へはジャンプ5または藤の屑・壱で入れる。 大津の間~還都の路~人龍の間道なりに進んで人龍の間へ。 再探索 藤の屑・壱(第四話)不破の間 梅の屑・壱(第六話)鬼部の間 仲間台詞 場所 発言キャラ 飛鳥の間 弥紀 豊聡耳の路 弥紀 鬼部の間 弥紀 板蓋の間 巴
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317 :天使のような悪魔たち 第23話 ◆UDPETPayJA:2012/04/19(木) 07 44 11 ID N5/ACr3Q 雨はさらに勢いを増していき、先程まで微かに積もっていた雪も、容赦なく溶かされ、流れていく。 そんな雨に打たれながらも、弟を探して私は街中を彷徨っていた。 …何処へ行ったのか、何の手掛かりもない。でも…あの子が何の連絡もなしに消えるはずがない。 きっと迷子になっているんでしょう。そうよ、そうに違いない。 だから私が迎えに行かなくちゃ。この雨だもの、きっと今の私みたいに、寒さで震えているに違いないわ。 私なんか、さっきから頭もぼうっとして、何度車にクラクションを鳴らされたか。 いろんな人に話しかけられたけど、この寒さじゃあ唇が動かしにくいんでしょうね。 何を言ってるのか、よくわからなかった。 何回も滑って転んで、擦りむいた膝がひりひりする。 ───あの子がそんな風になってたらと思うと、可哀想で、胸の痛みが止まらない。 今にも押し潰されそうで、息が詰まってしょうがない。 ほんと、私がついていないとダメなんだから、あの子は。 …ああ、待っててね、飛鳥。今わたしが迎えに行くからね。 * * * * * ───悪寒を感じたのは、今日何度目だろうか。 嫌な予感が、なんてもんじゃない。取り返しのつかない事が起きようとしている。そんな気がする。 飛鳥ちゃんがだれと病院を出て行ったか、それは大体予想がついた。問題は、俺はその人物…穂坂 吉良の居場所がわからない事だ。 なんとか、接触しなければ。 「住所はおろか、電話番号もわからねえってのは…ちと分が悪いよなぁ…」 恐らく、今からそれらを調べるのには手間がかかるだろう。 個人情報にうるさくなった昨今では、母校に尋ねても教えてはくれない。 ならば知人を洗うしかないが…そもそも穂坂の対人関係の具合を、俺はよく知らなかった。 せめて、犬猫並みの嗅覚か、勘が俺にも備わってれば…。 1階ロビーの時計を見ると、亜朱架さんの電話があった時より、既に1時間近く経過していた。 「…行こう、斎木くん。」 突如として、結意ちゃんはロビーから出入り口に向かって歩き出した。 「行こう、って…まさか闇雲に探す訳じゃないよな?」 「それしかないでしょ? それに…お姉さんの行方だってわからないんだから。 多分、お姉さんも飛鳥くんを探しに行ったんだと思うわ。だったら…」 「道中、亜朱架さんを見つけられるかもしれない…か。」 「そう。それと………悪いけど、もう我慢できないの。止めても私は行くから。」 「…!」 静かな怒り、とでも言うのか。結意ちゃんの声は寒空なんかよりも遥かに冷たく、背筋に刺さった。 確かに、亜朱架さんの事も放ってはおけない。今の段階では、それが正しい判断なのかもしれない。 懸命、とは言えないがな。しかしお姫様はもう待てないと言うのだから。 「そうだな…行こう。」 買ってきた傘を渡し、俺たちは病院を出発することにした。 外の雨は横殴りになっており、今日一日は止む気配がない。 俺と結意ちゃんは病院前の路地で二手に別れ、それぞれ反対方向へ向かった。 辺りをよく観察しながら、小走りで住宅街の方へ入ってゆく。 果たして亜朱架さんは、この辺りの地理に詳しかっただろうか。でなくば、あらぬ所に入り進んでいるかもわからない。 明らかに冷静さを欠いていた彼女なら、それも有り得る。 似たような造りの、一軒家が立ち並ぶ路地に進んで来た。 隅までくまなく観察し、亜朱架さんの姿を、あるいはひとつひとつの表札をチェックする。 もしかしたら″穂坂″姓があるかもしれない…と踏んだが、見つからなかった。 「くそ…どこにいる!?」 手探りにも程がある。せめてもっと情報があれば。誰かアテはいなかったか? 318 :天使のような悪魔たち 第23話 ◆UDPETPayJA:2012/04/19(木) 07 45 59 ID N5/ACr3Q おまけに、亜朱架さんの″気配″も感じられないままだ。 第一、その時点で何かがおかしい。亜朱架さんと俺はもとを辿れば非常に近しい存在だ。 さらに、亜朱架さんの持つ力の反応は、俺からしたら隠しきれるものではない。 同じ市内にいるならば、その程度の距離間ならまず間違える事はない。 だとするならば…まさか。 「力を、失ったのか…?」 その可能性は、よく考えれば有り得る話だ。 亜朱架さんの能力は、極端に言えば「消し去る」事しかできない。 即ち、「破壊する」ことと同意義だ。 かつて彼女は、その力を以て何人も苦しめてきた。飛鳥ちゃん、結意ちゃんだとてその内に含まれる。 それが、今更になって罪の意識に苛まれたとしたら? もうひとつ…優衣姉の件だ。 優衣姉は図らずも、あの力が非常に危険であるという事を改めて示した。だったら尚更、だ。 自分で自分の力を″消去″した可能性もある。 それなら、気配が感じ取れない理由にもなる。 「それがこんな事態になるなんて…誰が思ったよ!」 こんな時、俺は無力だ。俺の力はほとんど、亜朱架さんの力に対してのカウンターにしかならない。 結意ちゃんだって、木刀を持てば並の大人でも敵わない腕っぷしがある。 飛鳥ちゃんですら、不良相手に無双した事があると聞く。 佐橋なんて、予知能力で何度も恋人の危機を救ったらしい。加えて飛鳥ちゃんの未来をも変えたじゃないか。 けれど、俺は何ができた? 妹ちゃんの件では、結局結意ちゃんが傷つくのを防げなかった。 優衣姉の時も、何の役にも立てなかった。 そして今は、このザマだ。 俺にもせめて佐橋のような力があれば… ………そうか。 どうしてもっと早く気付かなかった? 佐橋の力なら、飛鳥ちゃんの、あわよくば亜朱架さんの居場所を突き止められるのでは? 早く、連絡をとらなければ。…だけど、電話番号は入っていない。誰かいないか? 俺は電話帳から、駄目元でまず結意ちゃんの番号を呼び出した。 ピピピ、と低めの独特な電子音の後に、ほとんど間髪を空けずに繋がった。 「結意ちゃん! 佐橋の番号知らないか!?」 思えば、随分と早とちりだったかもしれない。よく考えれば、結意ちゃんが飛鳥ちゃん以外の男に興味を示すはずがない。 俺の番号だって、必要があったから交換しただけで、世間話に用いた事など一度もないのだから。 『…そっか、予知能力で…。佐橋くんの番号は知らないけれど…三神さんの番号ならわかるわ。』 「三神…そうか!」 三神といえば、確か佐橋の恋人だったはず。彼女から聞き出せるなら、あるいは…! 『すぐに佐橋の番号を聞いてくれ!」 『わかった。一度切るよ。』 なんとか、希望が繋がった。その事に俺は胸を撫で下ろす。 あとは佐橋と連絡をとり、予知してもらえば……… 待ってろよ、飛鳥ちゃん、亜朱架さん。 319 :天使のような悪魔たち 第23話 ◆UDPETPayJA:2012/04/19(木) 07 47 36 ID N5/ACr3Q * * * * * 「………うん、そう。佐橋くんならわかるんじゃないかって…。」 『…成る程、ね。なかなかどうして、君達には厄介ごとばかり降り注ぐね。 歩には、直接斎木君に電話させるよ。番号を教えてくれるかい?』 「ありがとう…番号は───」 斎木くんの向かった高級住宅街とは反対の、団地や商店街のある方面を私は探索していた。 でも、やはりそう簡単には見つからない… 穂坂 吉良。彼女との面識はそれこそ、人ごみですれ違った程度にしかないけれど、プライドの高そうな女に見えた。 もちろん、黒髪でツインテールなんて髪型、探せば他にいくらでもいると思う。 けれど、彼女は飛鳥くんと同じクラスだと斎木くんは言う。それだけで、私には十二分に疑わしかった。 「───、だよ。」 『了解。…ところで、貴女は大分斎木君と仲が良いようだね。』 「…どうしてそう思うの?」 『電話番号さ。貴女は今、携帯を離さずに、すらすらと番号を教えてくれた。 普通、友達の番号なんてものはそう頭に入るものじゃないのかな?』 …なるほど、そういうこと。 「私、一度見たものは絶対に忘れないから。」 『それは…羨ましい限りだね。』 これ以上用件はない。どちらともなく、通話を終了した。 羨ましい、か…本当にそう思うなら、あなたも私のように、絶望を何度も味わってみればいいのに。 愛する人に捨てられる怖さを。愛する人を失ってしまう怖さを。 それでもなお、同じ事が言えるのかな…? ………いつだってそうだった。 私は飛鳥くんを愛している。自分の命と引き換えにしても惜しくないほどに。 私だって、最初は自分の事しか考えていなかっただろう。 彼と結ばれたくて。彼に尽くしたくて。たとえ何度拒否されても、私は何度でも彼の為に尽くすつもりだった。 自惚れだけれど、自信があった。 自分の容姿は、少なくとも一般女子の平均以上には恵まれていると。 体当たりで接し続ければ、必ず飛鳥くんは私を受け入れてくれるという、自信が。 そして飛鳥くんは、とうとう私を選んでくれた。本当に、心から嬉しかった…! 犯された痛みなんて、一瞬しか感じなかった。それよりも、嬉しくて嬉しくて、どうにかなってしまいそうだった。 けれどそれを皮切りに、私たちを取り巻く環境が狂い出した。 同じように飛鳥くんを愛していた妹さん。 彼女によって飛鳥くんは記憶を奪われ、私を拒絶するように仕向けられた。 あの時の言葉は、今も私の心に深く刻まれている。もしも、もう一度同じ事を言われでもしたら… 私はきっと狂ってしまうだろう。 でも、結局妹さんは亡くなってしまった。 飛鳥くんが妹さんの事をどれだけ大事に思っていたかは、よくわかる。だからこそ…今でも私は彼女を100%憎みきれないでいる。 320 :天使のような悪魔たち 第23話 ◆UDPETPayJA:2012/04/19(木) 07 51 07 ID N5/ACr3Q 白陽祭に侵入し、斎木くんを取り戻す為に私達に牙を向けた斎木 優衣。 飛鳥くんは彼女の攻撃から私を守るために、瀕死の重傷を負った。 その彼女も、お姉さんによってなんとか倒すことができた。 けれど、同時に斎木くんは最も大切なものを再び失うこととなった… そして今、飛鳥くんは行方を眩ませている。 …どうして? 私達は、幸せになってはいけないというの…? 商店街を隅々までチェックし、さらにその先へ足を進める。 閑静で、間に木々が立つ住宅街へとやってきた。 ただし、高級という言葉は似つかわしくない、団地も立ち並んだ住宅街だけれど。 あのお姉さんなら、ここまで来てひとつひとつ表札を調べて回っている可能性もある。 私もそれに倣い、視線を移らせてゆきながら歩く。 雨風は強く、傘も風圧でいつめくり上がるかもわからない。 視界の先は、もやがかかったようになり、あまり遠くまでは見渡せない。 ───それでも、少し歩いた先にある、その刺々しい気配を感じる事はできた。 目前の、少し遠くから誰かが、傘も差さずに歩いてくる。 背は低いけれど、髪は大分長い。怪我をしているのか、片足を引きずりぎみにしている。 だんだんと近づく。100メートル…50メートル…20……… そこまで来て、ようやく私はその人が誰なのかに気付いた。 「お姉…さん……?」 言うや″彼女″は、ロケットのように飛び出してきた。 手には、何か鋭利なものが握られている。…私に、危害を加えるつもり…! 「っ、は!」 昔取った杵柄、とでも言おうか。部活動で鍛えられた動体視力が役に立った。 傘を捨て、半歩引いて彼女の攻撃を見切り、手首を強く叩いて刃物を落とす。 かちゃり、と軽い音を立てたそれは、どうやら硝子の破片らしかった。握っていた彼女自身の手からは、紅い雫が見て取れる。 …しかし、怯む様子はない。そのまま力任せに私にぶつかってくる。 その双眸は暗く淀み、まるで底が見えない。歯を食いしばり、全力を込めてくる。 「………殺してやる……!」 その言葉には、ありったけの憎しみが込められていた。 何故…? 殺してやるというのなら、何を今更…? 私には彼女の思考回路が読めなかった。 硝子片で血に濡れた小さな手は、私の首でも絞めようとしているのか。必死に上へ伸ばしてくる。 けれど、背丈に差がある。恐らく150センチにも満たない彼女の身体では、160センチほどある私の首を絞めるのは困難だ。 彼女はさらに、低く濁った声で叫ぶ。 「兄貴を………どこへやったぁぁぁぁ!!」 ───えっ。 今、なんて言ったの…? 「いつもそうだ! お前が、お前さえいなければ! 返せッ! 私の兄貴を返せぇ───!!」 …そんな。 兄貴、だなんて。これじゃあまるで… 「死ね! 今ここで死ね! 兄貴を傷つけるやつは! みんな殺してやるッ!」 妹さん………なの……? 321 :天使のような悪魔たち 第23話 ◆UDPETPayJA:2012/04/19(木) 07 52 56 ID N5/ACr3Q 「お前さえ現れなければ! 私達は幸せに! 誰も傷付かなくて! あのお前にそっくりなキチガイ女も現れなかった! だから殺してやる! お前が死ねば兄貴は幸せになれるんだ!」 「…っ!」 彼女の言葉に、一瞬戸惑った。その一瞬で、彼女の両手は、私の首にかけられた。 「あ…っ、く、は…!」 …なんて力なの。こんな、幼い身体のどこに、こんな、力が…? だけど…させない…! 私は膝を使い、彼女の腹部を狙って蹴り上げた。 「ぐっ、あ、ごほっ…!」 力が緩む。その隙に私は彼女の腕を掴み、首から引き剥がして、素早く後ろ手に極(き)めた。 「く、離せっ! お前、お前がぁ───!!」 それでもなお、信じられない力でもがく。本気で、私に殺意を抱いているようだ。 …? ならば、なぜ彼女は、″あの力″を使わないのだろう? あの力なら、私などすぐさま殺せるはず。まさか、使えないとでも言うの? …それなら、斎木くんが居場所を特定できなかった説明もつくかもしれない。 能力を、消失したのなら。 考えれば、彼女の特性はあらゆる怪我をも瞬時に修復できる。 なのに、膝には擦りむいたような傷が。手のひらの裂傷も、塞がる気配がない。 …ほぼ確定だ。原因はわからないけれど、彼女は″不死″でなくなっている。 「…私の言葉なんて今のあなたには届かないでしょうけど。」 錯乱しているようにしか見えない彼女に、私はただ一言、告げた。 「飛鳥くんをどこかへやったのは、私じゃないよ。」 今の彼女の姿は、もしかしたら私も同じように辿っていたかもしれないのだ。 それだけは、否定できなかった。 「私だって…飛鳥くんに幸せになってほしいよ…! 私はただ、その時隣にいられれば、それだけで満足なのに… どうして…私は、私が……私のせい、なの…?」 頬を伝うのは雨か、それとも…自分でも、よくわからない。 だけど、ひたすらに胸が痛い。 私のせいで、飛鳥くんが幸せになれないのなら。 …嫌だ。それでも、彼のそばに居たい……! 「…助けてよ………飛鳥くん………」 …私は、どうしようもない女だ。
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ソノヒ 収録作品:Caligula2[PS4、NS] 作詞・作曲:cosMo@暴走P 歌:リグレット(CV:香里有佐)、キィ(CV:峯田茉優) 概要 オブリガードの楽士・ブラフマンが提供する楽曲。エピメテウスの塔で流れる。 ブラフマンを倒した後は部室のジュークボックスでも視聴することが出来る。 Remixバージョンはブラフマンを倒した後、興玉駅前の福引でゲットすると同じくジュークボックスで視聴可能。 何者にも代えがたい人を失くし、それを見殺しにした誰かさんと世界までもに激しく憎悪する曲。 話は変わるが、作詞作曲を手掛けたcosMo@暴走Pは前作でソーンの「Distorted†Happiness」を制作している。 前作とは打って変わって己の感情を叫ぶように歌うような楽曲となっている。 曲名の「xxxx/xx/xx」は「ソノヒ」とカタカナ表記が正式名称であることがプロデューサーの山中拓也氏、コンポーザーのcosMo@暴走P氏両名のTwitterにて明かされている。(参考1、参考2) + ネタバレ注意 前作のソーンを示唆するかのように書いているが、事実この曲はソーン(棗飛鳥)が制作した曲である。しかし、ブラフマンは棗飛鳥ではない。現実で知り合いであるムーくんからは「一見課長か?」と問い詰められている。 ブラフマンは楽士たちをまとめる求心力のために棗の制作した曲を利用していたのである。当のブラフマンは音楽など良く分からんと言っている。 従ってこの曲はソーンの解釈のために利用すると良い。 棗飛鳥は佐竹笙悟(前作の帰宅部メンバー)、早乙女一凛(ソーンの肉体である女性)とクラスメートだった。ある日一凛は笙悟と心中しようとしたが、笙悟はその場から逃げてしまい結局一凛一人だけが自殺してしまった。一凛が好きだった棗飛鳥は深い悲しみを負い、笙悟に憎しみを抱いた。 「君」というのは一凛のことで「卑怯者(誰か)」というのは笙悟のことを指している。 これ程までに一凛のことを想っている棗飛鳥は、時間と共に思い出を忘れることを恐れているようである。一凛が全てであった棗飛鳥の「歪な願望」とはもしかしたら一凛と最期を遂げることなのかもしれない。 エピメテウスの塔の非戦闘時にはインストバージョンが流れる。 キィが歌うバージョンでは、リグレットにも負けないくらい感情的な歌唱をする。ブラフマンに言われた「人間の気持ちが分からない」という言葉を考え続け、キィは成長しているのである。 過去ランキング順位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 683位(リグレット) みんなで決める2021年の新曲ランキング 148位(リグレット) 関連動画 ミュージックトレーラー ブラフマン
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ニュース・記事に戻る ニュース・記事に投稿された内、SS系記事をまとめました。 現在は「SS」タグが入っているもののみ、主役となっている選手が分かるものをまとめています。 随時SS系記事のが見つかれば追加していきます。 タイトル 作者 主役選手 この一太刀に願いを込めて:1 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:2 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:3 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:4 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:5 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:6 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:7 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:8 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:9 tea 西園寺弥生 この一太刀に願いを込めて:10 tea 西園寺弥生 手記 tea 赤天狗 この一太刀に願いを込めて2:1 tea COMP-2 矢吹可奈のお出かけ だけんさん 矢吹 可奈 この時期いつも懐かしくなるあの思い出 錦鯉昇 フェネック 飛鳥、あのとき。 R.O.F 飛鳥 昨 【BBL小説】君の名は【前編】 だけんさん 所恵美 【BBL小説】君の名は【後編】 だけんさん 所恵美 続・飛鳥、あのとき。 R.O.F 飛鳥 昨 結・飛鳥、あのとき。 R.O.F 飛鳥 昨 鴉が飛ぶその先を見たか(クレイグ編) takuyan98 クレイグ・キンブレル 【SS】暁に見た背中 もん もんしゅん 鴉が飛ぶその先を見たか(ヒックス編) takuyan98 ジョーダン・ヒックス 海豚の尾と鴉の背の境目で takuyan98 クレイグ・キンブレル 宵の鴉、照らす月の満ち欠けは takuyan98 クレイグ・キンブレル 託された想いを胸に 美咲 御桜稟 愛の!浅熊物語【第一話】 カミちゃん 愛の!あさくま物語【第ニ話】 カミちゃん クレイグ・キンブレル物語 takuyan98 クレイグ・キンブレル 野球経験無の弱音さん 美咲 弱音ハク Life is Baseball takuyan98 クレイグ・キンブレル 野球経験無の弱音さん(弐) 美咲 弱音ハク 野球経験無の弱音さん(参) 美咲 弱音ハク 野球経験無の弱音さん(肆) 美咲 弱音ハク 騎士と護るべき主 takuyan98 コージ・ウエハラ CS・小宮、東海とトークショー 竹 小宮 真智 野球経験無の弱音さん(伍) 美咲 弱音ハク 野球経験無の弱音さん(陸) 前編 美咲 弱音ハク 君のヒーロー、僕のヒーロー takuyan98 ジャイロ大橋 野球経験無の弱音さん(陸) 後編 美咲 弱音ハク 光と闇の境界で(東海 暎の物語) takuyan98 東海 暎 野球経験無の弱音さん(最終話) 美咲 弱音ハク マウンド上の2つの星 takuyan98 透織結星 埼玉の誇り、秩父の奇跡 takuyan98 ポテくま 球場の二つの花火 takuyan98 李 華兎井口裕香 大記録の系譜 その1 takuyan98 李 華兎 大記録の系譜 その2 takuyan98 李 華兎 豹の魔女 美咲 オケキャス 敢闘賞はいらない takuyan98 李 華兎 大きな空と、深い緑の狭間で takuyan98 大原あさみ 歩く3人と鐘の音の響き takuyan98 野方 湯衣 果てない旅路、刻むビートのその節は takuyan98 BisCo 【棘姫】甲子園で大活躍 美咲 有栖 棘 岐路、振る賽の目の数は takuyan98 綾地寧々 黒い事実を、知る二人 takuyan98 西園寺弥生 消えないほのお takuyan98 シャンデラ 無個性と個性、その間のバトン takuyan98 初期アイコンくんバイパー ニュース・記事に戻る 名前 コメント
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2013年3月29日(金)発売。 UNLIMITED VSシリーズ・閃乱カグラの記念すべき第1弾。 国立半蔵学院に所属するキャラクター達が収録されている。 ◆キャラクターカード C001C 《飛鳥》(Lv1) C002C 《飛鳥》(Lv2) C003C 《飛鳥》(Lv3) C004C 《飛鳥》(Lv4) C005R 《飛鳥》(Lv5) C006SR 《飛鳥》(Lv5) C007C 《斑鳩》(Lv1) C008C 《斑鳩》(Lv2) C009C 《斑鳩》(Lv3) C010C 《斑鳩》(Lv4) C011R 《斑鳩》(Lv5) C012SR 《斑鳩》(Lv5) C013C 《葛城》(Lv1) C014C 《葛城》(Lv2) C015C 《葛城》(Lv3) C016C 《葛城》(Lv4) C017R 《葛城》(Lv5) C018SR 《葛城》(Lv5) C019C 《柳生》(Lv1) C020C 《柳生》(Lv2) C021C 《柳生》(Lv3) C022C 《柳生》(Lv4) C023R 《柳生》(Lv5) C024SR 《柳生》(Lv5) C025C 《雲雀》(Lv1) C026C 《雲雀》(Lv2) C027C 《雲雀》(Lv3) C028C 《雲雀》(Lv4) C029R 《雲雀》(Lv5) C030SR 《雲雀》(Lv5) C031SR 《大道寺先輩》(Lv1) ◆バトルカード(閃) B001C 《凪》 B002C 《烈突》 B003C 《ミドルキック》 B004C 《天刃》 B005C 《はじめのチョップ》 B006C 《省刃》 B007C 《紅閃》 B008C 《ドラゴンダンス》 B009C 《連刃》 B010C 《本能のままに》 B011C 《飛塵》 B012C 《欺人脚》 B013C 《サマーソルト》 B014C 《零雹》 B015C 《雲雀つっこみ》 B016UC 《クナイ投擲》 B017UC 《くぐつダミー》 B018UC 《鉄壁のガード》 B019R 《リミットブレイク》 ◆バトルカード(陽) B020C 《砂風車》 B021C 《悦慈斬》 B022C 《アックスシュート》 B023C 《踊り傘》 B024C 《ウサギ蹴り》 B025C 《捌き連刃》 B026C 《狭朱》 C027C 《ドラゴンバイト》 B028C 《開華》 C029C 《とおくへあっぱー》 B030UC 《旋空砂》 B031UC 《飛翔燕》 B032UC 《スカイハイラッシュ》 B033UC 《狂い傘》 B034UC 《お尻からドーン》 ◆バトルカード(陰) B035C 《冥砂》 B036C 《狭朱・改》 B037C 《ドラゴンベアード》 B038C 《散り傘》 B039C 《ぐるぐるスピーン》 B040C 《怨砂》 B041C 《攻断円》 B042C 《ハーフムーン》 B043C 《残月》 B044C 《もっかいウサギ蹴り》 B045UC 《志昇陣》 B046UC 《磁転昇》 B047UC 《サマーソルトリバース》 B048UC 《返し雨》 B049UC 《ふっとびさまーそると》 ◆バトルカード(飛翔乱舞) B050UC 《右空》 B051UC 《神》 B052UC 《スカイハイクロウ》 B053UC 《諸行の音》 B054UC 《えあウサギ》 ◆バトルカード(飛翔乱舞) B055R 《二刀繚斬》 B056R 《飛燕鳳閃・壱式》 B057R 《トルネードシュピンデル》 B058R 《薙ぎ払う足》 B059R 《忍兎でブーン》 ◆サポートカード S001C 《緑の巻物》 S002C 《赤の巻物》 S003UC 《牛乳》 S004C 《秘薬》 S005C 《インテリメガネ》 S006UC 《朝食のパン》 S007UC 《じっちゃんの太巻き》 S008UC 《病院の待合室にて》 S009R 《海に行こう!》