約 29,052 件
https://w.atwiki.jp/yaranaioheroine/pages/24.html
TOPに戻る キ→ 火焔猫燐 加賀 加賀愛 ガガガガール 鑑純夏 鏡音リン 柿崎めぐ 鍵山雛 霍青娥 角楯カリン 神楽(銀魂) かくれ奈 我妻由乃 風鳴翼 重音テト 風見幽香 鹿島 柏崎星奈 春日歩 片岡優希 片倉優樹 桂木弥子 桂言葉 桂ヒナギク 我那覇響 鹿目まどか 金糸雀 上嬢さん 上白沢慧音 神代璃緒 守凪了子(カミナギ・リョーコ) 絡繰茶々丸 ガリィ・トゥーマン カリオストロ(グランブルーファンタジー) カリム・グラシア カレン・オルテンシア 川嶋亜美 河嶋桃 川添珠姫 河城にとり 神裂火織 神崎蘭子 神凪いつき 菅野史
https://w.atwiki.jp/tmc10/pages/18.html
No. NAME Pos age Roll 1 加治木ゆみ GK 19 GK 2 染谷まこ DF 18 CB,SB 3 竹井久(CP) DF 19 CB 4 福路美穂子(BCP) DF 19 CB 5 国広一 DF 18 SB,SMF 6 蒲原智美 DF 19 CB,SW 7 龍門渕透華 MF 18 OMF 8 宮永照 MF 19 OMF 9 井上純 FW 18 CF 10 天江衣 FW 18 CF,ST 11 池田華菜 FW 18 CF,ST,WF 13 深堀純代 GK 18 GK 14 吉留未春 MF 18 CMF 15 妹尾佳織 MF 18 DMF 16 沢村智紀 MF 18 CMF 17 原村和 MF 17 CMF,OMF 18 宮永咲 MF 17 CMF,DMF,SMF 19 片岡優希 MF 17 SB 20 文堂星夏 DF 17 CB 21 東横桃子 MF 17 DMF 22 南浦 数絵 MF 17 DMF
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/189.html
【名前】七塚史雄(ななつか ふみお) 【年齢】27歳 【性別】男 【職業】バーテンダー 【性格】善人ではあるが、テンパり癖がやや酷い 【身体的特徴】金髪(自毛)、切れ目のイケメン。中肉中背 【服装】バーテンダーの服 【趣味】釣り 【特技】カクテル作り 【経歴】中学、高校と陸上部に所属していた 【備考】彼女はいるが結婚話までは行っていない模様。 陸上部に所属していたためか走るのが早い(とは言っても常人より少し早いレベル) 【登場話】 No. タイトル 登場人物 023 BRANCH ROAD 劉恵晶、七塚史雄 040 浅い夢か深い眠りか 劉恵晶、七塚史雄 048 world LOST world 肥後正則、荒津文護、七塚史雄 056 己の居場所は己で作るものなり 七塚史雄 059 ひろかずの言うとおり~はっぴょう~ 吉橋寛和、岩岡朋佳、都賀悠里、原小宮巴、リクハルド、舘山瑠夏、下斗米規介、深谷明治、長沼陽平、舩田勝隆、劉恵晶、七塚史雄、油谷眞人、沢谷千華、レオノーレ、白峰守矢、保土原真耶 ひろかずの言うとおり~うんだめし~ ひろかずの言うとおり~しんげき~ ひろかずの言うとおり~きょうのよきひに~
https://w.atwiki.jp/kyo-saki/pages/98.html
134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/01/01(金) 13 38 51 ID gQEvOkM7 咲「当たり前だけど京ちゃん家の京ちゃん宛ての年賀状がきてる・・・差出人は・・・」 「片岡優希…」 ビリッ 「竹井久…」 ビリッ 「原村和…」 ビリッ 「染谷まこ…」 ストン… 「池田華菜…」 ビリッ 「宮永照…」 ビリッ!ビリッ!バリバリ!ぐしゃ! 「良い嫁さんだなぁ…」 ストン… 「宮永咲…」 ビr 「あ・・・」
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7938.html
タコスコイン コインのひとつ。+10/+10コインと違い、このコイン自体に効果はない。 《片岡 優希(065)》《片岡 優希(066)》によるコンボの専用コイン。 片岡優希の好物である「タコス」を再現したものと言える。 タコスコインに関係する効果を持つカード コインを乗せる 《片岡 優希(066)》 コインを取り除く 《片岡 優希(066)》 タコスコインが条件 《片岡 優希(065)》 関連項目 コイン 片岡 優希 編集
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4167.html
名前 登場話数 生存状況 登場話 【男性参加者】 浅井貴光 1話 死亡 007 安野賢史 1話 死亡 017 イェレミアス 3話 生存 024、028、040 石川信泰 1話 生存 021 稲葉憲悦 2話 生存 002、026 石清水成道 2話 生存 005、023 ウラジーミル・コスイギン 2話 生存 003、029 エマヌエル 2話 生存 007、030 緒方龍也 2話 死亡 018、031 鐘上真生 2話 生存 003、030 上泉賢通 2話 生存 019、032 蒲生重勝 3話 生存 025、034、036 ザガート・マキシム 2話 死亡 010、028 シップウジンライ 2話 死亡 009、015 篠原昌信 2話 生存 014、038 添津武吉 2話 生存 022、039 武田周治 1話 死亡 004 内藤行光 2話 死亡 018、037 長野高正 1話 生存 016 二宮嘉光 2話 死亡 001、026 ハヤト 2話 生存 019、032 フーゴ 3話 生存 015、031、037 福井知樹 2話 生存 011、033 森林源五郎 1話 死亡 007 ユルゲン 1話 生存 012 【女性参加者】 アゼイリア 3話 生存 001、027、040 アリシア・ルクルス 1話 死亡 013 池田里子 1話 死亡 020 石和清香 1話 死亡 015 板倉怜佳 2話 生存 019、032 エリノア 2話 生存 011、033 神楽坂雪子 3話 生存 025、034、036 柏木寛子 3話 生存 008、027、040 川西栞 2話 死亡 024、028 君塚沙也 1話 生存 021 狐閉レイナ 3話 生存 008、027、040 杉下愛実 1話 生存 020 ソフィア 1話 生存 023 竜錬アイ 1話 死亡 005 長嶺和歌子 2話 生存 006、012 成沢由枝 2話 生存 017、030 深魅瑠維 1話 死亡 010 福島愛沙 2話 死亡 003、029 ヘレン・オルガ 3話 死亡 016、021、037 マリア・ベーラヤ 2話 生存 004、029 南遊里 3話 生存 005、022、039 宮永正子 1話 死亡 016 村上在羽 2話 生存 011、033 村田ユズハ 1話 死亡 002 八神雹武 2話 生存 013、028 【運営側】 吉橋寛和 2話 生存 000、035 岩岡朋佳 1話 生存 000
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/28227.html
ここを編集 ■ゾイドワイルド ZERO 演出 18 24 34 41 49 ■俺だけ入れる隠しダンジョン 演出 5 9 ■ベイブレードバースト ダイナマイトバトル 絵コンテ・演出 42 演出 16 24 ■トモダチゲーム 助監督(岩岡夢子と共同) 絵コンテ・演出 4 10 演出 12(岩) ■Ninjala 演出 ED4 ■ダークギャザリング 演出 9 ■即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 絵コンテ・演出 3 絵コンテ 7(菱) 演出 7 ■花野井くんと恋の病 演出 ED ■ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 絵コンテ・演出 9 演出 10 演出協力 8 ■関連タイトル Blu-ray トモダチゲーム vol.1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/narumiayumu/pages/32.html
【オープニング】 No. タイトル 登場人物 000 Game start 岡崎朋也、手塚義光、プリムラ、棗鈴、郷田真弓 【深夜】 No. タイトル 登場人物 001 親友 岡崎朋也、春原陽平 002 浅月香介の憂鬱 浅月香介、片岡優希 003 それでも生きたいから 伊達スバル、霧夜エリカ 004 独り 直枝理樹、竹井久 005 The far end ミズシロ火澄 006 Fight bravely to the despair 鳴海歩、藤林杏、緑葉樹 007 迷いと決断 杉崎鍵、宮永咲 008 ライオンハート 対馬レオ 009 歪みの島のアリス ネリネ、犬上小太郎、桜野くりむ 010 不屈の意志はこの胸に 武藤カズキ、中村剛太、坂上智代、黒神めだか 011 懸けるのは論理、賭けるのは信用 鳴海歩、藤林杏、緑葉樹 012 逆境無頼キョウタロウ Easy Survivor 須賀京太郎、二木佳奈多 013 それでもあなたを愛させてくれますか 闇宮冥 014 糸仕掛けのプレリュード 睦月透真、十六夜咲夜 015 誓い~キミのためにできるコト~ 宮沢謙吾、クロノ・ハラオウン 016 Noir ou blanc 椎名深夏、森近霖之助、蒼蓮 017 紅く染まれ――愛/哀の傷跡 シン・アスカ、三千院ナギ、棗恭介、直枝理樹 018 稟の燈と歌うゴスロリ女 土見稟、綺堂渚 019 スカーレット・オラトリオ 結崎ひよの、蟹沢きぬ、アイズ・ラザフォード 020 dorchadas 長沢勇治、綾崎ハヤテ、真田設子 021 たまたま~出会った彼女は華人小娘。たまたま近くにいた見知らぬ少女は…… 麻弓=タイム、紅美鈴、椎名真冬 023 バベルの階段をあがれ 手塚義光、藤堂晴香 024 コワレモノ~血飛沫に狂え~コワレモノ~血飛沫に嗤え~ 竹内理緒、津村斗貴子、人吉善吉、睦月透真、十六夜咲夜 025 臆病者のロンド 長谷川千雨、鮫氷新一、山田太郎 026 L enfant de la punition リシアンサス、高町亮子 027 そんな綺麗な目で見ないでくれ 春原陽平、高町なのは、芙蓉楓 028 マガイモノ~Lunatic Girl~ 三枝葉留佳、那波千鶴 029 Qデイバックにメイド服があったのですがどうしたらいいでしょうか?ちなみに僕は男で今の状態が裸なんですが……A着ればいいんじゃね? ユーノ・スクライア、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン 030 この夜空に約束を 春原芽衣、佐藤良美 031 この少女に――救いはない 桜庭優、原村和 032 剣と銃のセレナーデ 山田妙子、笹塚隆平、高嶺悠人 051 こんなん考慮しとらんよ 佐々野いちご、川村ヒデオ 052 壊れた少女の選んだ道 朝日奈さみだれ、美樹さやか 053 ナックルはかく語りき 白道八宵、飛場・竜司 055 復讐鬼とカレーパンとボクっ娘とドジっ娘 リュータ・サリンジャー、新庄・運切、森下こよみ、佐倉杏子 056 いきてかえらなきゃ 佐山・御言、坂崎嘉穂 【黎明】 No. タイトル 登場人物 022 What a beautiful hopes 対馬レオ、井ノ原真人、マリア 033 狂語‐クルイガタリ‐ 睦月透真、十六夜咲夜、人吉善吉、紅葉知弦 034 メメント・モリ-罪と罰と贖いの少年- シン・アスカ、竹井久 035 ――これは英雄の物語ではない。 杉崎鍵、クロノ・ハラオウン 036 L3 -Logic×Loneliness×Loss- 鳴海歩、藤林杏、緑葉樹 037 浅月香介の女難 浅月香介、片岡優希、関口伊万里、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン 038 死神様に最期のお願いを 春原陽平、杉崎鍵、クロノ・ハラオウン 044 Hello, No Future. 須賀京太郎 【早朝】 No. タイトル 登場人物 039 約束のはじまり ネリネ、犬上小太郎、長沢勇治、手塚義光、桜野くりむ、真田設子 040 きっと、澄みわたる朝色よりも、 春原芽衣、佐藤良美、霧夜エリカ 041 対ノ少女終ノ少女 色条優希、高町亮子、ネギ・スプリングフィールド 042 Memories Off-黄金の約束- 綾崎ハヤテ、藤堂晴香 043 First Fragment 犬上小太郎、真田設子、佐倉愛衣 045 いろとりどりのセカイ 椎名深夏、森近霖之助、長谷川千雨、鮫氷新一 046 Double R -real replay- 鳴海歩、高町なのは、緑葉樹 047 泣き叫んだ少年少女――今日ここに、神はいない 高嶺悠人、ユーノ・スクライア、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン、浅月香介、片岡優希、関口伊万里 048 きみとふたりで シン・アスカ、竹井久 049 たったひとつの冴えないやり方 アイズ・ラザフォード 050 Interval 睦月透真、十六夜咲夜、人吉善吉、紅葉知弦 054 平穏崩壊 土見稟、綺堂渚、芙蓉楓、ネリネ、桜野くりむ 【放送】 No. タイトル 登場人物 057 第一放送 郷田真弓
https://w.atwiki.jp/sakibr/pages/49.html
第21話 チェインスター-リュウモンブチトウカ- 彼女の家はお金持ちで、何だって望めば与えてもらえた。 彼女の家は“お上品”な上流階級というやつで、何でもかんでも下品に欲するということは出来なかった。 何人ものメイド達に、身の回りの世話を何だってさせられる。 けれども決して、家の中でメイド達と友人のように接することは許されない。 人を買っても、麻雀部を乗っ取っても、誰も何も言ってこなかった。 だからこそ、超えちゃいけないそのラインは、常に手探りで自分で設けざるを得なかった。 傲慢に、自由に、奔放に、『金持ちのイケイケお嬢様』として生きていこうかと思った。 けれども生来の優しさで、それさえも上手く行かない。 麻雀という、ネームバリューではどうにもならない競技に出会った。 実力で目立てる快感を、教え込まれることになる。 その麻雀で、大切な友人の心を救ってあげたかった。 けれど自分には何も出来なくて。 心からの救いを与えてくれたのは、全く別の少女だった。 そんな自分だからだろうか。 本当は、皆を導く希望の星になりたかった。 でも、それになるには甘すぎて。 冷静に計算し、皆を守る力は無くて。 心の中で、膝を抱え込んでいる。 誰より輝き目立つ星になりたいと思い、スターを目指した少女。 誰かの心を照らしてあげたい、暗闇を迷った人を導いてあげたい。 そんなことを漠然と思い続けていた少女。 彼女の名は、龍門渕透華と言った。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 結束が、ほしかった。 それを得ることが難しい状況だとは分かっている。 でもだからこそ、結束が必要なのだと考えていた。 結束があれば、例え困難な道でも、進み続ける事ができると思っていた。 だから、結束を得るために行動をした。 行動したつもりだった。 でも結局、何一つ出来なかった。 絆一つ、作る事ができなかった。 ようやく出会えた最初の相手・池田華菜は、自分が無思慮に声をかけたせいで立ち直れずに別離するはめになった。 その原因でもあり、私の一番の罪でもあるのは、染谷まこが死亡してしまったことだ。 私は、結束を生み出すどころか、一番避けたかった犠牲を生んでしまった。 池田華菜も、未だに立ち直れたのかどうか分からない。 大切な友人であるはじめや、信頼のおけるハギヨシ。 彼女達とは、すでに結束があると思っている。 だから、合流できてすごく嬉しかった。 だけど、彼女達とは考え方に差があると、どこかで感じ取っている。 きっと、はじめやハギヨシの方が、正解に近いのだろう。 二人は、手に取ることに成功した仲間達を守るため、最善を尽くそうとしてくれている。 同時期に仲間になった片岡優希から見ても、おそらく二人の方が信用出来るのではないだろうか。 ――今の自分が冷静でなく、理想論を語っているということくらい、重々承知している。 牌効率など考えず、ただひたすら愚直なまでに役満目指して全ツッパ。 今しているのは、それなのだから。 しかし、それを辞める気はない。 振り込みを防いだ所で、出来ることなど3位のキープのみと言ったような状況。 可能な限りの大人数で手を取り脱出するという1位を狙わず、3位を維持することに意義が見い出せないのだ。 それこそ、長野県大会決勝で、池田華菜がやってみせたチーピン切りでの上がり放棄のように。 諦めずに、何より望む一番の可能性を追い求めたいのだ。 その考えが、理解を得られるとは思ってない。 きっと皆にしてみれば、自分と一番大事な人の安全を何より守りたいだろうから。 自分の安全をちょっとだけ下げ、皆で助かる―― それをするのは、決して容易いことではない。 わかってる。それでも。 はじめは、ハギヨシは、私と同じ気持ちだと信じたかった。 きっと、同じ想いを抱き、全員での生還を目指している。 そう、思い込んでいた。 けれど現実はそうではなくて。 一見冷酷に見えるほど冷静で、私の身を案じてくれていて。 決して他者をないがしろにしようというわけではないことを、理解できてしまうからこそ、 何も言えずに上手く形容できない気持ちを抱え込んでいた。 はじめ達も、間違ってはいないのだから。 だからといって、黙ってそれを受け入れるなんて出来やしない。 けれども、これはきっと、命令してやらせても、意味のないことだろうから。 はじめ達に、黙って受け入れさせることも出来ないのだ。 ならば、いっそ開き直ろう。 私や既得の仲間達は、冷静で頼りになるはじめ達が守ってくれる。 だから私は、はじめ達が弾かざるを得なかった者に手を差し伸べる役でいよう。 弾かれた人達が、手を握り返してくれる可能性を無視できないから。 そう、決めていたのに。 少しだけ、折れそうだった。 自ら武装を解除しても、自分が伸ばした手では空しか掴めなかった。 はじめもハギヨシも、無条件で信頼してくれているのだろうが、それは既得の絆あってのものだ。 その絆が作れたのも、龍門渕家という、私自身のものではない要素が大きい。 龍門渕家使用人達を除けば、人間関係の類は笑えないくらい無様な状況。 はじめが仲間にしていた片岡優希に対してもそうだ。 上手く立ち回れているとは、お世辞にも言い難い。 重荷を減らしてやることすら出来ずにいた。 原村和は、現れるだけでソレをやってのけたのに、だ。 親しい者と再会できたら救われるに決まっている、というのは一理ある。 そう考えると、誰だって、親しい者の救いになら、なることが出来るかもしれない。 福路美穂子が、池田華菜の救いになるべく別行動を選んだように。 原村和が、まだ見ぬ宮永咲を救おうとして、別離の道を選んだように。 私もそうやっていたら、はじめやハギヨシ、それにここには居ない衣や智紀。 そして――純も、救えていたかもしれない。 でも現実は、はじめ達の重荷になってしまっている。 私の想いは空回りして、はじめ達の考えを妨げるだけになっている。 それに気が付けないほど、頭が悪いわけではない。 結局のところ、私はただの無能者だったのだ。 肩書きや財産がないと何も出来ない、不自由なボンボンに過ぎなかったのだ。 ――そんなこと、とっくの昔にわかっていたのに。 何年もかけて、衣の心一つ救えなかったのだ。 認めねばなるまい。 私は、誰かの心を救える程、強い存在ではないと。 「……聞こえまして? 龍門渕透華ですわ」 だけど、それでも。 自分で決めた道だから。 心の底から願った未来に繋がっている道だから。 歩みを止めるなんてしない。 「私達は、依然ここで待っています。 銃声ももう聞こえません。皆で手を取り、どうするのか考えるべきですわ!」 多分、くだらない意地だ。 自分が自分でありたいという、そんな意地。 レールが敷かれているどころか、願うだけで眼前にレールが現れる人生。 誰より自由で、そして不自由な人生で、私はずっと思っていたのだ。 自分の力で何かを絶対成し遂げようと。 だから、最強の雀士を目指した。 アイドルを、目指した。 どれだけコネがあっても、どれだけ容姿に恵まれていても、麻雀の実力という確かなものを持っていないと、なれない夢。 目指し甲斐のある目標。 それが、日々を楽しいものにしてくれたから。 自分で敷いたレールの上に存在した“龍門渕透華”を、嘘にしてしまわぬように。 ちょっとくらい困難でも、心が折れそうに辛くても、絶対投げ出したりしない。 「……待ってますわ」 4人に戻ってから、何度目かになる呼びかけを終える。 再び静寂が訪れた。 度々呼びかけで会話が途切れるのもあり、沈黙の続く気まずい空気となっている。 「……」 いつまで、やるの。 黙ってこちらを見ているはじめやハギヨシが、そう訴えてる気がしてきて。 思わず、目を逸らしてしまう。 諦めないと決めたとは言え、そうホイホイと開き直ることは出来ない。 誰よりも自由でなくてはならない――そんな不自由にまみれた自由奔放さしか持ち合わせていなかった。 何も感じず図太く好きにやれるわけがないのだ。 この空気で普段通り振る舞うのには、あまりにエネルギーを要する。 「原村和が心配ですの?」 だけど、動かないわけにもいかなくて。 とりあえず、片岡優希を元気づけようと、隣に移動し声をかけた。 腰を下ろす様を横目で追いながら、優希が呟く。 「心配じゃないわけないじぇ……」 私と違い、生来の自由奔放さを持っていると思われる、片岡優希が。 膝を抱え、迷子の子供のように不安に満ち溢れた顔をしている。 「大丈夫、原村和は私並に頭がいいですし、そう易易と危険な目にはあいませんわ!」 「のどちゃん、頭いいけど……柔軟じゃないから……だから……」 だから、早死にしてしまう。 ――片岡優希は、そう言いたいのだろうか。 「……どうかしましたの?」 否。 確かに死という単語を口にするのを憚って言葉が消えたという可能性も0ではないが、 片岡優希の今にも泣きそうな顔からは、もっと複雑なものがあるように感じ取れた。 「…………」 「何か、言われましたの?」 さっきの別れの場面。 ライバルだからか、自然と目は原村和を追っていた。 だから、しっかり目撃している。 原村和が最後に何か耳打ちしたのを。 何を囁いていたのか、聞くのは野暮だと思ったから、聞いていなかったけど。 「……のどちゃんが……」 悩み、躊躇い、言葉を何度も飲み込んで。 片岡優希は、それから、言った。 「毒を盛られるかもしれないから、常に警戒しとけって…… 飲み水は、自分のだけ飲んどけって……」 「――――――――っ!」 言葉に詰まる。 それはきっと、悪気からくる言葉ではなかったのだろう。 ただ純粋に、残してきた友人を案じてのメッセージ。 だけどそれは、私達を信頼してくれていないことを意味している。 それが悲しくて、悔しくて。 顔に出さないようにするのに必死だった。 ここで原村和への不満と取られかねない態度をとっても、片岡優希が困るだけだ。 実際はじめもハギヨシも、ほとんどノーリアクションである。 ……もっとも、二人は原村和と同じ考えだからなのかもしれないけど。 「そこまで言うなら、いいですわ。常に私が毒見をして差し上げます」 「え……」 片岡優希がゆっくりと顔を上げる。 驚いて上げただけだろうが、それでも、ちょっとだけ心のエンジンが温まる。 「この中に毒を盛る卑劣漢なんていないことを、証明して差し上げますわっ!」 冷静に最悪の事態を想定するなら、原村和の言う通り、警戒して自分の飲み水以外は飲まないべきだ。 だが、しかし。 共用の水に毒を仕込むメリットとデメリット、毒を盛る人間が紛れ込んでいると判明してしまうデメリット―― それらを考慮するなら、『仕込むわけがない』と見るのもまた、デジタル的論理思考と言えるのではないだろうか。 「で、でも……」 片岡優希が言い淀む。 皆のことを信じたいし、実際原村和に吹き込まれるまでは毒を盛るなんて発想すらなかったのだろうけど。 1%でも可能性があると思うと、気軽に勧められないのだろう。 「大丈夫ですわ! ちょうど喉が乾きましたし、飲んでみせましてよ!」 「ちょ、透華!」 「いいからいいから」 適当に掴んだペットボトルのキャップを捻る。 あまり移動しないため、荷物の重さを気にする必要はない。 ならば開封済みのものから飲んでいった方がいいだろうという判断だ。 ……開封済みのペットボトルを増やしすぎると、管理が面倒というのもある。 私は無いとは思っているけど、きっとはじめやハギヨシは、毒物混入を疑って共用ペットボトルを監視するのだろうし。 実際すでに監視していて、ペットボトルに毒物を入れられてないと判断しているのだろう。 ハギヨシに、必死に止める様子はない。 はじめにしても、割りとあっさり引き下がった。 これで、ペットボトルの水を飲むことに障害はない。 ――はずであった。 (こ、これってもしかして……) “誰かの飲みかけペットボトル”ということを、意識するまでは。 (か、かかか間接キス、ですの!?) 顔から火が出そうになる。 今時ウブにも程があると言わないでほしい。 何せ本物の箱入り娘。 アイドル雀士を目指してはいても、枕のような黒い世界とは縁がないまま生きてきたのだ。 口と口をくっつけるなんて、父親にだってしたことがない。 記憶がないときに散々されたかもしれないが、それはあれだ、ノーカウント。 (いや、でも、女同士ではカウントされないはずっ……!) そうは思っても、意識してしまったものはどうしようもない。 普通の女子高生ならば「あ、美味しそう、一口頂戴」なんてノリで平気で回し食いをするだろう。 しかし私は「あ、美味しそう」と言った途端に新品まるっと買い与えられるお嬢様なのだ。 回し食いの経験なんてあるはずもなく、間接キスが当たり前ということにすらピンとこない。 それに、人が口をつけたものを口にするという如何ともしがたい下品で下劣な背徳感も存在していた。 (そ、そうはいっても、だってこれ、多分、きっと、おそらく、間違いなく、十中八九は原村和の……!) そして、最大の問題。 このペットボトルが、おそらくは原村和のものだということだ。 断言できる要素はないが、この水の減り具合と、“後から追加で置いた”感のある端のペットボトルだということを考慮すると、 これは原村和のペットボトルである確率が高いといえる。 別に原村和を意識しているわけではないが、一度そう思うと『違うと断言できる材料』が出るまでそう思い込んでしまって。 自分の顔がどんどん赤くなるのを感じた。 「透華……?」 原村和と間接キス。 家族であるはじめやハギヨシならともかく、永遠のライバルである原村和と間接キス!! そんな恥辱があるだろうか! というか、間接とはいえ実質キス。 キスを、恋人になってもいないライバルと、はじめてのチュウで、アイルギブユーオールマイラブ涙が出ちゃうだって女の子だもんで、とにかくもう、思考回路はショート寸前。 「や、優しくしてくださいましっ!」 テンパった末に出てきた言葉はソレだった。 だがしかし、怪訝そうな声を聞いてしまった以上、ウダウダやってる暇はない。 これ以上アホな理由で躊躇して、「やっぱり毒が入っていると疑ってるんじゃないのか」と思われたら笑い話にもならない。 兎にも角にも、グッバイキッスバージンするしかないのだ。 「んっ……」 唇にソフトにあてがう飲み口から、いくらか水が溢れ落ちる。 桃色の、リップクリームで常に艶を維持されている唇を伝い、顎から垂れ、薄い胸元や首筋へと垂れていった。 残りは喉を伝って体内へと飲み込まれる。 零れた水の冷たさが不快感をもたらすが、そこまで意識が回らない。 これが、ファーストキスの味―― 恥ずかしさやら何やらで、ほとんど味など分からなかった。 まあ、水なので、ほとんど無味なんだけど。 「…………っ」 これからもこんなことをするかと思うと緊張で吐きそう。 とか思ってたら、本当に吐き気がしてきた。 胃袋から色々と逆流してきて、思わず口を抑えこむ。 「透華……?」 心配そうなはじめに背を向け、木の影で嘔吐すべく駆け出そうとする。 しかし力が入らずに、そのまま転倒してしまった。 その拍子に、逆流してきたものがあふれだす。 どうやら人間のほっぺは、ハムスターの頬袋ほど頑張れるものじゃないらしい。 「透華!」 心配そうなはじめの声が、悲痛な叫びへと変わった。 見ると、指の隙間から溢れ出ている“ソレ”は、吐瀉物にしては綺麗な色をしていた。 マーブルでなく、綺麗な一色の色。 それは、とても綺麗な赤だった。 「こ、これどうしたら……!」 はじめの動転したような声が聞こえる。 そちらを向いて「落ち着きなさい」と言いたいのに、うまく振り向くことが出来ない。 ハギヨシはハギヨシで何やら返事をしているものと思われるが、何を言っているのだかイマイチ頭に入らなかった。 「くそっ、透華! 透華!」 視界にはじめが映る。 その顔は、涙でぐしゃぐしゃだった。 ああ、ほら、そんなに泣くと、タトゥーシールが剥がれますわよ。 水に弱いのか知りませんけども。 「透華、透華ぁ……」 何も出来ずに泣きじゃくるはじめ。 ここまで弱々しいはじめは、初めて見たかもしれない。 だから、悟った。 私は、もう、ここで死ぬのだろうと。 走馬灯のように、今までの人生が頭の中で再生される。 とても楽しく、充実した人生だった。 短かったし、未練もあるし、やってないこともまだたくさんあったけど。 それでも最後に笑顔で死ねそうなくらいには、幸せな人生だった。 だけど。 「……め………………ぃ……」 ごめんなさい。 そう言わなければならない相手がたくさんいる人生だった。 奔放に生き、後悔もしてないため、きっとこういう場面じゃなきゃ謝ってなかったろうけど。 それでも、負い目はあったし、悪いと思っているから。 最後の時が近いというのに、頭は謝罪でうめつくされた。 大切な、お父様。大好きな、お母様。 たくさん我儘言ってごめんなさい。 喧嘩をすることもあったけど、お二人のこと、心底愛しておりました。 先立つ不幸をお許し下さい。 メイドの皆も、こんな馬鹿が振り回して、悪かったと思ってますわ。 私はもう帰れないけど、これからも龍門渕家に仕えてくださいまし。 お父様とお母様をよろしくお願い致しますわ。 歩。 メイドの中でも特に親しくしてくれましたわね。 いつか麻雀を叩きこむという約束、結局無しになってしまったこと、謝罪しますわ。 それに、こんなことに巻き込まれた原因が、多分私達であることも。 ハギヨシ。 貴方なら、きっと、皆を生還させてくれると信じてますわ。 衣を、皆を、頼みましたわよ。 ……最後までおんぶにだっこな主人でごめんなさい、ですわ。 智紀。 『使えない子』なんて言って、悪かったと思ってますわ。 あの時は、確かにダメだったかもしれないけど。 他の場面でたくさん助けてもらってましたのにね。 純。 何も出来なくて、本当に申し訳ないですわ。 私もすぐそっちに行く事になりますから、そっちに着いたら文句はたっぷり聞きますから。 また、麻雀でも打ちましょう。今度は対等な立場で。 衣。 大切な家族なのに、救ってあげることができなくてごめんなさい。 用意した友達だから友達じゃないだなんて、悩ませちゃってごめんなさい。 これからも見守ってますから、生きて帰って、私の分まで、心から友と笑って下さいまし。 池田華菜。 衣と友達になってくれた恩もあるのに、何もしてあげられなくてごめんなさい。 私の分も、どうか貴女は救われて。 福路美穂子が行くでしょうから、これ以上貯めこまないで下さいまし。 福路美穂子。 池田華菜を頼みましたわよ。 面倒を押し付けたこと、申し訳なく思ってますわ。 私の分も、皆を癒して下さいまし。貴女なら出来るって、信用してますわよ。 染谷まこ。 死の原因を作ってしまってごめんなさい。 にも関わらず、池田華菜を許してなんて厚かましいことを祈ってることを申し訳なく思いますわ。 そっちに行ったら、気が済むまで罵倒して下さいまし。 片岡優希。 私は何も出来ませんでしたわね。本当にごめんなさい。 貴女の先輩の死の原因でごめんなさい。 でも、貴女にも笑っていてほしいから。 どうか、これ以上誰かの死を引きずらないでほしいですわ。 原村和。 我が永遠のライバル。 悪いけど、一足先に私は引退することになりそうですわ。 決着をつけられないことが、心残りですけれど。 ――それ以上に、貴女に疑念を抱いて逝くのが心残りですわ。 だから、原村和。 私は、私が肩を並べていた、貴女を盲信して逝くことにしますわ。 これは、あのザビエルとかいう男の仕掛けた罠か何かだと。 そう思い込んで逝く事にしますから。 だから、どうか。 引き返せなくなる前に、片岡優希や宮永咲の待つ日常が遠のく前に、 正しい道に帰ってきて下さいまし。 「透華! おいていかないでよ、透華ァ!」 そして、はじめ。 謝らなくちゃいけないこと、貴女には誰よりたくさんありますわ。 半ば無理矢理連行したこと。 疑って、常に手錠を付けさせたこと。 散々振り回したこと。 今度の休日一緒に遊びに行く約束を果たせなかったこと。 ずっと一緒だと言ったのに、先に逝ってしまうこと。 大なり小なり、謝らなくてはいけないことでいっぱいなのに。 なのに。 「は…………め……」 はじめに向けて、重く動かない唇から漏れだす言葉は、謝罪の言葉ではなくて。 謝らなくてはいけないのに、伝えたいと思った言葉は『ごめんなさい』ではなくて。 「透……華……?」 わがままに付き合ってくれて。 こんな私を受け入れてくれて。 好きだとすら言ってくれて。 出会ってくれて。 その他諸々、伝えたいことがたくさんあって。 「ぁ………………と……」 思わず出てきた最期の言葉は。 誰より愛した貴女の耳には届かない。 「なに? 聞こえない、聞こえないよ透華ぁ!」 感謝の想いも伝えられぬまま、他の誰より自由で不自由な人生を、誰より輝くために駆け抜けた。 龍門渕透華と呼ばれたそんな不自由な一等星は、その光ごと、空に吸い込まれていった。 「透華ぁぁぁぁ!」 空に吸い込まれる直前まで、貴女に向かって、届くことの無い想いを紡ぐ。 謝らないこと、ふざけるなって、思うかもしれないけれど。 それでも、自然と出てきた言葉は、これだったから。 ――――ありがとう。 本当に、ありがとうございますわ。 とても大切な、私だけのメイドさん。 【龍門渕透華 死亡】 【残り24人】 第20話← 戻る →第22話 前へ キャラ追跡表 次へ 第20話 龍門淵透華 ハコテン 第20話 国広一 第22話 第20話 片岡優希 第22話 第20話 ハギヨシ 第22話
https://w.atwiki.jp/sabapena/pages/125.html
結果 チーム成績 順位 勝 敗 分け 勝率 6位 48 84 9 .363 投手成績 防御率 失点率 奪三振 与四球 3.07 3.5 587 488 野手成績 打率 本塁打 犠打(*1) 四死球(*2) 出塁率 得点率 盗塁 .255 51 168 509 .325 2.6 54 OPS(*3) 失策 守備率 ±(*4) .650 71 .985 -28.07 登録選手と受賞タイトル 投手 後藤博 (AS) リース 睦月 (AS) アンドシーク (GG) まるお SHEETS 一代目 クリソゲノム 田中球八 谷村 とんこつ 捕手 山口愛 (AS) 内野手 清原和博 アリス めたぼ カブレラ 片岡優希 外野手 池波 ヒモQ Today - / Total - Update 2009-08-08