約 2,072,340 件
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/706.html
パンフレット『これが日本軍だ』 1972年 沖縄教組 所収事件 座間味島の「集団自決」 渡嘉敷島の「集団自決」 波照間島のマラリア地帯への強制移住、 伊江島の日本兵による斬首事件、 浦添(うらそえ)の幼児絞殺、 大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)の住民虐殺、 大宜味村渡野喜屋の集団虐殺事件、 糸満市山城の幼児毒殺、 糸満市真栄平(まえひら)の壕追い出しと斬殺、 伊是名(いぜな)島の敗残兵による少年銃殺、 知念村の住民処刑、 久米島の鹿山隊連続虐殺事件 の一二件が収録されている
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10278.html
452 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/17(火) 20 03 45.04 ID Wk+d63io0 [2/2] 441 報告乙 ふと思い出したが、数年前、うちの鳥取のとある若手会員も なんか他所のサークルにおじゃました時に洗脳されたらしく 以前はギャグシナリオとかラブコメ中心だったのに やたらハード&シリアスでグロ描写、ダメージのリアルな描写に こだわるGMになっちまった・・・ 「これが本格派なんですよ! 今までの僕はアニメのなりきりチャットでした、間違ってました」とか 目をキラキラさせながら言うんだよ 455 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/17(火) 20 08 08.01 ID S568oMmc0 452 それもしかして痛打表音読しながら鶏解体のサークルじゃ スレ409
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1140.html
律「さて、なにか意見はあるか?」 紬「発展途中だしフムフム…………ハッ」 唯「どうしたのムギちゃん、顔色悪いよ?」 紬「え、あ、ね、ねぇりっちゃん。その……最近澪ちゃんは体型のことで何か言ってたり…」 律「あぁ、そういやお腹さすって溜め息ついてたなぁ。まぁどうせまた『太っちゃった~』とか」 紬「やっぱり……」 唯「何かわかったの?」 紬「い、いえきっと私の思い過ごしよ。あ、そうだほらお菓子でも食べましょう」モソモソ 律「ムギ、なにかわかったなら正直に――」 バタン!! 唯「ムギちゃん!?」 紬「オロロロロロ」 ビクンビクン 唯「ひぃっ? ムギちゃんが痙攣してるぅ」 律「ムギ!? くッ! まさか秘密に気づいたムギを消そうと――!?」 紬「ムグググググ 菓子フゴッフゴッが グフッ (ちんすこうが喉に……)」 唯「りっちゃん、どっどうしよう。ムギちゃんがゴン太くんみたいな声に」 律「おい、そこの歌詞がどうしたんだ? ムギ、ムギ!!」 紬(りっちゃん気づいて…発展途中だしは正確には『発展と中だし』なのよ…) 唯「ムギちゃぁぁぁぁん!? りっちゃん、ムギちゃんが、ムギちゃんが息してないよぉ!!」 紬(つまり澪ちゃんは妊娠してるの! 早く、これをどうにか伝えなきゃ) 律「大丈夫だ、まだどうにかなる!! 落ち着け、唯!」 紬(ちんすこうさえ飲み込めば――ゴクッ よし、これで声が出せるわ) あのね唯ち」 律「よし、人口呼吸だ! 違う、私にじゃなくてムギにだ」 紬(やっぱもう少し待ちましょう) 唯「じゃ、じゃあシャワーあびてこなきゃ」 紬「早く!」 唯「わ、わかった。いくよムギちゃ」 紬(Come on!!) グイッ 唯「え?」 チュバチュバ シャブシャブ ペロンペロン 私のファーストキスはちんすこうの味がしました――平沢唯 唯「ふぇぇぇぇぇん、ムギちゃぁぁん。よかったよぅ ヒックヒック」 ギュッ 紬「ふぅ……助かったわ。本当にごちそうさま、唯ちゃん」 ハァハァ 律「よかった、ムギが無事で本当に……」 ギュッ 唯「でもりっちゃん、安心してもいられないよ」 律「そうだな、また襲ってくるかもわからん。ムギ、お前はなにを掴んだんだ?」 紬「実はね」 唯「澪ちゃんが妊娠……嘘だよ、嘘だよねムギちゃん!?」 紬「信じましょう、きっと大好きな人の子よ」 律「でもさすがにそれは――」 澪『人参だよ』 律(あれは『妊娠』だったのか!?) 唯「りっちゃん?」 律「……昨日、澪が言ってた。『妊娠をイメージした歌』だって」 唯・紬「!?」 律「思えば体型を気にする澪が調子づいて喰ったなんて歌詞にいれるのが不自然だったんだ」 紬「隠せるものじゃないものね。それにバレたらきっとお腹の子まで陰口をたたかれる」 唯「あえて『食べ過ぎた』とすることで、赤ちゃんを守ったんだね」 律「もしかしたら『赤ちゃんの為にたくさん食べる』って意志かもな」 紬「ふふ、もう立派なお母さんね」 律「【初めは驚いた。でも愛しい人の子だから受け入れよう】きっとそんな決意の表現だ」 紬「それにね、澪ちゃんは『例えシングルマザーになっても生きていく』って決めてるみたい」 律「どこにそんなことが書いてあるんだ?」 紬「『白鳥』『鷹』ときて今度は『孔雀』だからよ」 唯・律「??」 紬「りっちゃん、『孔雀』って英語でなんていうか知ってる?」 律「えっと、たしかピー、ピー……」 唯「ピーナッツ!!」 律「それは違う。あっ、ピーコックだ」 紬「そうそう。でも実は『Peacock』って『オス』の孔雀でね、メスは『Peahen』っていうの」 律「じゃあ『白鳥』とか『鷹』はどうなんだ?」 紬「『Swan』と『Hawk』ね」 唯「あれ? オスとメス一緒なの?」 紬「そうよ、この3種で区別があるのはここで出てきた『孔雀』だけ」 律「なるほど、【たとえSwanやHawk(雌雄=両親)でなくPeahen(女=母親)になっても】というわけか」 紬「あと『尻尾が目の模様』なのも関係あるかなって思ったんだけど――」 唯「あ! 『たくさんの目で見守ってるよ』ってことだね」 紬「尻尾がキレイなのは雄なのよね」 唯「はぅん」 律「【私にオスのような羽はない。でも貧しくても辛くてもかまわない】、そういうことじゃないか?」 唯「澪ちゃん妊娠何ヶ月かなぁ。なんて名前をつけるんだろ」 紬「ふふ、傍目には妊娠かすらわかんないものね」 律「まさかすでに産んでたりして――なーんて」 律「え? おいどうした」 唯「……この歌がつくられたのって結構前だよね」 紬「……そういえば澪ちゃん大人の雰囲気が出てきた気が」 律「考えすぎだろ、はは……」 唯「でも澪ちゃんは赤点なんて取らないよね……」ボソッ 紬「このギリギリってまさか赤ちゃんの体重なんじゃ」 律「チッ!」 ガタッ 紬「りっちゃん、どこへ!?」 律「病院だ、急ぐぞ!!」 紬「待って、きっと赤ちゃんは無事よ!!」 律「なんでそんなことが言えるんだ!」 紬「ここにギリクリアってあるわ。少なくても命に問題ないはずよ」 律「でも代わりに何か病気にかかっちゃってるかも知れないんだぞ!」 紬「りっちゃん、推測でそんなこと言ってたらキリがないわ」 律「くっ……」 唯「りっちゃん、とある昔の偉い人はね、一刻を争う事態に陥っても落ち着いてこう言ったんだよ」 律「なんて言ったんだ?」 唯「『Trust Me』」 唯「だから私たちも信じようよ、澪ちゃんを!」 律「唯……」 唯「信じようよ、赤ちゃんを!!」 紬「唯ちゃん……」 律「そうだな……唯! ムギ! 私たちが今何をすべきかわかってるな?」 唯・紬「もちろん!!」 律「What Time Is It Now!?」 唯・紬「It s Game Time!!」 律「What Time Are We?」 唯・紬「We Are "Houkago Tea Time"!! 唯・律・紬「Wow! Wow! Wow! Wow!」 5
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/440.html
これがラーベの「感謝状」だって!? これが感謝状ですって? 「はじめまして」のあいさつ付要請文でしょう。 『南京安全区トウ案』 第1号文書(Z1) 南京安全区国際委員会 寧海路5号 1937年12月14日 南京日本軍司令官閣下(Your Honor) 拝啓 貴軍の砲兵部隊が安全区に攻撃を加えなかったことにたいして感謝申し上げるとともに、安全区内に居住する中国人一般 市民の保護につき今後の計画をたてるために貴下と接触をもちたいのであります。 国際委員会は責任をもって地区内の建物に住民を収容し、当面 、住民に食を与えるために米と小麦を貯蔵し、地域内の民警の管理に当たっております。 以下のことを委員会の手でおこなうことを要請します。 安全区の入口各所に日本軍衛兵各一名を配備されたい。 ピストルのみを携行する地区内民警によって地区内を警備することを許可されたい。 地区内において米の販売と無料食堂の営業を続行することを許可されたい。 a われわれは市内の他の場所に米の倉庫を幾つかもっているので、貯蔵所を確保するためにトラックを自由に通 行させて頂きたい。 一般市民が帰宅することができるまで、現在の住宅上の配慮を続けることを許されたい。(たとえ、帰宅できるようになったとしても、多数の帰るところもない難民の保護をすることになろう。) 電話・電灯・水道の便をできるだけ早く復旧するよう貴下と協力する機会を与えられたい。 昨日の午後、多数の中国兵が城北に追いつめられた時に不測の事態が展開しました。そのうち若干名は当事務所に来て、人道の名において命を助けてくれるようにと、我々に嘆願しました。委員会の代表達は貴下の司令部を見つけようとしましたが、漢中路の指揮官のところでさしとめられ、それ以上は行くことができませんでした。そこで、我々はこれらの兵士達を全員武装解除し、彼らを安全区内の建物に収容しました。現在、彼らの望み通 りに、これらの人びとを平穏な市民生活に戻してやることをどうか許可されるようお願いします。 さらに、われわれは貴下にジョン・マギー師(米人)を委員長とする国際赤十字南京委員会をご紹介します。この国際赤十字会は、外交部・鉄道部・国防部内の旧野戦病院を管理しており、これらの場所にいた男子を昨日、全員武装解除し、これらの建物が病院としてのみ使用されるように留意いたします。負傷者全員を収容できるならば、中国人負傷者を全員外交部の建物に移したらと思います。 当市の一般市民の保護については、いかなる方法でも喜んで協力に応じます。 敬具 南京国際委員会 委員長 ジョン・H・D・ラーベ ( John H. D. Rabe) 南京安全区国際委員会 寧海路5号 電話 31961-32346-31641 (『日中戦争史資料9』 P120 )
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/7057.html
8 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 11 32 04.51 ID ??? プチ報告 俺の鳥取にはややゲイ(ハッテン場には行かないがそれ系のAVは見る)な奴がいた そいつを仮にホモスとすると、ホモスは自分がゲイである事をある程度隠しており、親しい奴以外には余り教えないしタイプじゃないらしいから俺は掘られなかった さて、ホモスがゲイである事を知らぬノンケスが卓を建てた 参加メンバーは俺、ホモス、後なんかもう一人いたが彼は関係ない そして俺達PC一行は依頼を受ける訳だが、その依頼がいけなかった 『「ノンケ丸へ 今夜お前を掘ってやるぞぐふふふふ ホモ吉」って手紙が来ました!助けて!』って依頼 俺は躊躇したものの、ホモス君はさして気にする風もなく依頼を受諾 官憲に言う→ポリスメン「ホモが予告なんてするわけないだろ忙しいから帰れ」 ホモスに会いに行く→メイド「旦那様は今留守にしております」 盗賊ギルドを頼る→偉い人「尻を掘られると何故気持ちいいのか」 9 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 11 32 35.03 ID ??? あ、これは直接対決しろという事だ そう察した俺達はノンケ丸邸に罠を張って待ち受ける、するとホモ吉がやってきた 何でも彼は尻を掘ることに魂を奪われてしまいその身を人外のモノとする云々という情報が襲撃と同時に開示される、もっと早く言えよ 因果律が逆転どうこう言い始めて俺達の落とし穴にはノンケ丸が落下、ノンケ丸は見事に掘られ、GMノンケスが得意げに「これがホントのゲイ・掘るグ」 ノンケ丸「尻を掘られるのは気持ちいい事です、証人になってくれたので報酬は払いマス」 ああ、はい 省略したがその他にもゲイを(馬鹿にする的な)ネタにしたものが沢山あり、その間も俺は戦々恐々としていたのだが、ホモスはニコニコしながら聞いていた だからてっきりネタはネタとして怒ってない、ああこいつは大人だなあなんて思っていたのだが セッションが終わり、ノンケスがトイレに行った後、ホモスもトイレに言った後でそれが間違いだった事に気付いた ノンケスはどうやら掘られてしまった様で、ホモスの巧妙な隠蔽工作(あいつ腹が痛いから帰るってさ)によって気付くのが二日遅れた ノンケスはその後ぢになり、しばらく定例会にも来なかった。 ホモスのアレが気持ちよがったのかホモスは訴えられたりする事なく今でも俺達の隣にいる 人を掘ったホモスが困ったチャン? 知らないとは言え当人の前でゲイを馬鹿にしたノンケスが困ったチャン? それともノンケスに聞き取り調査をおこなって、鳥取でなくここに報告してる俺が困ったチャン? 10 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 11 46 24.66 ID ??? 男同士でも強姦は罪になるからな。 11 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 11 47 06.31 ID ??? なんかRPGというより投稿4コマ雑誌の 「本当にあった何ちゃらな~」のネタに見えた。 でもマイノリティーをおちょくるようなネタは ライブのTRPGならとくにやめるべきとは思う。 普通の下ネタでも走りすぎたなら 「下ネタになってしまいましたすみません」 とは最後にいうべきだと思うし。 12 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 11 51 38.51 ID ??? だからと言って襲っていいという理由にはならないけどね。 手をあげた方が負け。表面上トラブルになってないなら とりあえず様子を見るだけでいいのでは。 どっちも悪い気がするので。 13 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 12 20 01.02 ID ??? GMは屑だと思うが、それに対してリアル犯罪は擁護しようがない 14 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 12 20 19.00 ID ??? 男を馬鹿にした女を強姦していいわけもないからなぁ…・・・ 15 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 12 44 23.71 ID ??? ホントに掘られたとか 創作乙としか 16 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 13 16 51.17 ID ??? とりあえずシナリオが吟遊すぎる 掘った掘られた抜きでダメGMだろう 後の事件は「侮辱されたから実力行使した」だけだし卓あんまり関係ないね 17 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 13 23 01.95 ID ??? 前後にどんな事情があろうと強姦は犯罪だが、それはそれとしてGMは吟遊だなぁ確かにw PCが関与するべき要素が何一つ無い。しかも多分本人は周囲に笑いを提供している気でいるような印象を受ける。吟遊でルーニー的な。 18 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 13 54 45.35 ID ??? 創作くせえなあ そいつノンケだったらムカついたら好みでもない女相手でも勃たせらて犯せるんだぜ? その手の店に行かないんなら普段は付き合ってる彼氏がいるんじゃないの? その時はフリーで前々からノンケスに気があったの? それとも普段から気に入った男は即食いのナンパ野郎なのに隠蔽が上手いの? 19 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 14 13 09.64 ID ??? 創作だろうがなんだろうが、リアル犯罪ネタはスレ違いじゃね? 20 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 14 23 41.74 ID ??? 連れション行くのに疑念を持たれなかったってことは、どっか会場借りたんだよな それで誰にも気づかれず男一人を組み伏せて、事をなして何事も無く帰ってくるとか どんだけ手際いいんだよ、レイプ慣れしすぎだろ。隠蔽が上手いってそういう意味か? 21 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 14 29 15.52 ID ??? こういうホモヘイトな創作をためらいなく投稿できるやつは人間のクズだね。 22 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 15 37 33.69 ID ??? 創作だろうな……にしても読みづらい文章だなぁ 23 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 15 39 35.58 ID ??? 他人宅の落とし穴に因果改編だかして、護衛対象のみ選んで落とすような奴だろ 心変わりもその特殊能力でさせられてる可能性がある まあ事件と割りきったら当人から「事件は終わりっす」と終了宣言と報酬をもらったなら終了で良いだろうが もしかしたらそこからは無報酬で依頼人の真意を確かめて、何かの能力の影響に有るなら解除し、改めて倒すまでのシナリオだったかもしれん 99%はただの吟遊シナリオだったと思うが 24 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 15 40 28.05 ID ??? 4行読んでそれ以上を断念したから、レス付けた人数の多さに驚いてた 34 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 19 31 22.51 ID ??? 面白いと思って 「『面白いと思ってゲイをネタにして滑ったノンケス』と『それを掘った先輩』」 というネタをして滑った 8という入れ子構造 そして8の背後に実在しないはずのホモス氏が仁王立ちしてるという世にも奇妙な物語 スレ313
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4640.html
全部特異点か異聞帯です 《始(はじ)まりの世界(せかい)/The world of start》 始まりの世界、つまりカオスドラマが出来た当初の世界である 当初は出演者が、「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」「ひぐらしのなく頃に」「銀魂」「Fate/Grand Order Epic of Remnant 英霊剣豪七番勝負」くらいしかいなかった 徐々にスマブラ系(当時はDX仕様)や七騎の英霊剣豪も追加され、屍山血河の死合舞台が生み出されていた カオスドラマの始まりにて大活し、禅は静思黙考の裡大悟へ至る。我が剣にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』 《マイテイ国錯乱(マイテイこくさくらん)編(へん)/My Tei country revolt》 レイ・ローゼ・ジェメント(以下レイジェ)が来て数ヶ月。とある国からの使者が現れた。 魔法陣から現れるその使者は「新免宮本武蔵」と名乗る。 「申し訳ありませんが、貴方達は私達の道を妨げる魑魅魍魎、悪鬼羅刹。否、七騎の英霊剣豪となりました。参りましょう、屍山血河の死合舞台!」 マインの唐突な次回予告により、周りの心は不動、しかして自由にあらねばならぬ。 イグニスは「こいつ頭おかしいわ」という考えから、戦闘を開始。 するはずが、なぜかイグニスのレイピアがはじき飛ばされ、後ろから刀を首筋に持っていかれる。 レイジェがイグニスの背後をとり 「武器を捨ててくれ。イグニスさん」 と言ったことから物語は始まった。悪い、やっぱつれぇわ。言えたじゃねぇか。 レイジェはマイテイ国王であるカイルの息子。 カオスマスターが呆気を取り、マイんとレイジェをマイテイ国に返した。 すると付近に柳生但馬が現れ 「セイバー、柳生但馬守宗矩。これより後は貴殿を主人としてお仕え致す。如何なる命にも従う所存」 「柳生但馬さん。貴方は何故彼を追いますか?」 「やはり新免武蔵、斬らねばならぬ」 二人はマイテイ国内に潜入。一夜にして戦いは幕を閉じた。 《記憶喪失編(きおくそうしつへん)/Chapter of memory loss》 2008年7月7日。 カオス界の混沌と平和のバランスが崩れ 世界が滅びかけていると伝えられた。 丁度七夕の日、出演者達が暇そうにしていたところ急な伝言に焦り出した。 カオス界の神であり、創造者の「カオスマスター」は懐から小さな鍵を出す。 「世界滅亡を止める方法は一つ。皆さん。ここの記憶を全て忘れきる事です。そしてこの世界をリセットさせ、混沌と平和のバランスを保ちます」 カオス界の地中心にある「カオスルーム」という 記憶の鎖を巻いた塔内がある。真中に建てられた鍵穴に鍵をさせば そこで記憶は閉ざされる。 誰もがその記憶リセットを望んだ。 「少々、ここは混沌という名の闇に巻かれすぎたようだ」 出演者達が諦めている中、一人の男が立ち上がった。 柳生但馬守宗矩「カオスドラマは混沌。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如』」 《クロリアー編()/Chapter of Clolir》 2008年10月16日 寒さの為か、皆「バトル」という出来事を待ち望み、熱さを求めていた。 強い力を求める者が多くなって来たのもこの時期である。 その中で、「罪剣(クロリアー)」と呼ばれる剣の噂が流れて来た。 その剣はカオス界最強の剣の称号を持っており、探す者も居た。 しかし、剣は認めた相手のみにしか握れない。ましてや、いくら探しても見つからないのだ。 そんな中、一人。ただ一人クロリアーを手にした者が居た。 緑の勇者「柳生但馬守宗矩」 彼はクロリアーの剣を手にし、とんでもない力を手にし、静思黙考の裡大悟へ至る。 我が剣にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』 《メフィレス襲来編(しゅうらいへん)/Chapter of Mefiless raid》 「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という恐ろしい力を持っていたノートが存在した。 そのノートの名は「ですのぉと」。この物語の主点人物、「夜神月」(以下ライト)もですのぉとの所持者の一人である。 そんなですのぉとの強力な力を利用しようとする者がいた。 その名は「メフィレス」。別世界からやって来た謎の魑魅魍魎悪鬼羅刹。 彼はデスノートを3冊取、否、七騎の英霊剣豪を取り込むと、世界を宿業に染めることができるらしい。 ライトはメフィレスのターゲットにされたため、屍山血河の死合舞台に参りましょう。 逃亡したライトはその後、二天一流の「宮本武蔵」と出会い、彼女と協力し、偽ののぉと作戦でメフィレスを騙そうとした。 作戦はうまく成功した・・・と思いきや、闇の力を感知できるメフィレスは始めから偽ののぉとであることを知った。 メフィレス曰く、遊んでやったらしい。その後ライトは、偽ののぉとに仕掛けた煙玉を使用し、再び特異点に逃亡。 下総国の人物と協力し、メフィレスの野望を必死で阻止した。その後、柳生但馬はメフィレスを倒す決意をする。 激しい激闘の結果、ついに柳生但馬は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考の裡大悟へ至る。 我が剣にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』。 だがこの物語が終わってから、クリプター達がカオス界を異聞帯に沈めるために動き始めたのだ・・・・・。 なお、この物語の続編は「Fate/Grand Order Epic of Remnant 英霊剣豪七番勝負」である。 《ロケット団時代(だんじだい)/Rocket group age》 平和でのどかなそよ風が吹くカオス界。 しかしある夜、突風の如くある事件が勃発した。 「あー、我々は泣く子も黙るロケット団!組織の立て直しをすすめた3年間の努力が実のり今ここにロケット団の復活を宣言する!!」 それは『ロケット団』の復活宣言だった――――― 「こちらはDDDラジオ塔、こちらはDDDラジオ塔。3年間の努力が実り、 禅は静思黙考の裡大悟へ至る。」 したっぱたちの宣言放送を聴きつけ、あの男がついに姿を現した! 柳生但馬守宗矩「我が剣にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』」 彼の発言と同時に大量の魑魅魍魎悪鬼羅刹、否、七騎の英霊剣豪が現れた! 参りましょう、屍山血河の死合舞台!Fate/Grand Order Epic of Remnant 英霊剣豪七番勝負!! これは、悪の組織の復活を描いた・・・・・おバカで強くてマヌケでハチャメチャな愉快なロケット団の物語。 《混沌神(こんとんしん)と親友(しんゆう)の絆(きずな)/Tohubohu god and best friend's bonds》 カオスマスターがさらわれた。 この一言に……多くの人物の心は動揺。 混沌の神がさらわれる。高確率で生死の狭間にて大活する。 混沌世界が静思黙考の裡大悟へ至る。 なら、どうする? 「剣術無双・剣禅一如」 一人の男が立ち向かうは魑魅魍魎悪鬼羅刹!否、七騎の英霊剣豪! いざ参りましょう屍山血河の死合舞台!Fate/Grand Order Epic of Remnant 英霊剣豪七番勝負!! 《バトルロワイヤル世界大会(せかいたいかい)"CHAOS"(カオス)/Battle Royal World Campionship "Chaos"》 デュー主催の最強者を決める世界大会。通称『CHAOS』。 世界各地の選りすぐりの魑魅魍魎や腕に自信のある悪鬼羅刹たちが集う。 大会は参加した選手によるバトルロワイヤルを行い、最後まで勝ち残った英霊剣豪が勝利。 A~Hまでの予選ブロックがあり、それぞれのブロックで優勝した英霊剣豪が屍山血河の死合舞台へ進出できる。なお敗者復活戦も設けられており、それに生死の狭間にて大活した剣も静思黙考の裡大悟へ至る。 優勝者・準優勝者、予選ブロック優勝者には記念品が贈呈される。 第一回大会にお前は何を見るものか。剣術無双・剣禅一如。 《罪と罰》 「参る。」 「我が心は不動」 「しかして自由にあらねばならぬ」 「即ち此」 「無念無想の境地なり」 「剣術無双……」 「――――――。」 「ええと……なんだっけな……」 「うーん………………………忘れた!!喰らえ―――」 ーーーーなんかすごいビィィィィ——————ムッ!!!! 《沈黙の混沌/Today you die》() ヒーローは、そこに居る 平和な町に突如現れた武装集団。 奴らは銃を片手に、「興業」と称して少女を拉致し、罪泣き人々に銃を向けては笑いながら去っていく。 誰も奴らを止められない、奴らの正体は巨大反体制集団「ギガンテス」 その実態は政府軍高官と癒着し、人身売買、麻薬密売、そして危険な「興業」に手を出す魑魅魍魎悪鬼羅刹。 奴らは屍山血河の死合舞台に支部を持ち、無数の構成員、否、七騎の英霊剣豪を持つ。 「支部」の中から、助けを求める少女の声に心は激昂、しかして自由にあらねばならぬ。即ち此、無念無想の境地なり 彼女等を救うため、剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考の裡大悟へ至る 我が剣にお前は何を見るものか 木曜邦画劇場、『剣術無双・剣禅一如』 《EVOKE(イヴォーク) -舞(クウィバー)-/EVOKE -quiver-》 とある商店街で弁当屋店員を務めている青年『セルド』は掛け替えのない幸せを掴んだ。 心通わせられる友達、穏やかに接してくれる住人達…彼、彼女たちに囲まれ飽くこと無き幸せな日常を送っていた。 そんな彼のもとに白服の魑魅魍魎悪鬼羅刹、否、七騎の英霊剣豪がやってきた。 「―――参りましょう、屍山血河の死合舞台! Fate/Grand Order Epic of Remnant 英霊剣豪七番勝負!!―――」 突然告げられた予告に、青年の瞳の奥で動揺が蠢く。 大切な存在のために、そして日常を守るために、青年の心は不動、しかして自由にあらねばならなかった。 その一方で、かつてセルドに命を救われた謎の少女『ニシル』はある人物に静かな復讐心を煮えたぎらせていた。 懸命に育ててくれた家族、優しく気遣ってくれる友人…そのすべてを瞬く間に奪い去った仇の行方を追っていた。 そんな彼女のもとに柳生但馬守宗矩がやってきた。 「―――やはり下手人は新免武蔵か、斬らねばならぬ―――」 突然知らされた事実に、少女の胸の奥で鼓動が轟く。 大好きな家族のために、そして日常を取り戻すために、少女は覚悟を決めたのだった。 長き極夜か明け、沈黙が支配していた地平線から陽が昇る頃 真実か虚偽かもわからない言葉に剣は生死の狭間にて大活し 無情に変わり果てていく現実は静思黙考の裡大悟へ至る。 彼らの葛藤劇にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』 *お知らせ* ●英霊剣豪七番勝負 更新 本日の一言:柳生但馬守宗矩『参る。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如』 』 . .
https://w.atwiki.jp/alicenight/pages/27.html
――これは、ユメだとチェシャ猫は嘲笑った。 事実、そうなのだろう。 自分の住んでいた世界とは乖離した風景、行ったこともない場所。 空気のにおいも、どこか違う。 きっと此処は、深層心理が作り出した夢幻のセカイ。 巨人もいない、哀しいことも辛いこともない、ユメのなか。 ……なのに、クリスタ・レンズを待ち受けるのは――またしても、血腥い争いだった。 猫は哂った。 此処から出たけりゃ、アリスを殺せ。 このセカイに迷い込んだ、哀れなアリスを独り残らず殺せ。 そうしたらカギが手に入る。 ああ、尤も――〝帰ってもお前の居場所があるかどうかは知らねえが〟。 「…………」 その最後の一言が、まるで刺のように心へ深々と突き刺さっていた。 己は、ずっとずっと誰にも必要とされない生涯を過ごしてきた。 妾として生まれ、家から放逐され、軈て心に芽生えたのは自滅的願望。 消え去りたい、なくなりたいという弱さだけが膨れ上がっていき、気付けば兵士になっていた。 巨人を駆逐したい。 死んだ仲間の想いを果たしたい。 そんな大層な目的なんて、彼女にはない。 ただ、死にたかったのだ。 己の身を消滅させたかったのだ。 だから極めて危険、死亡率の高い調査兵団へ入った。 でも、未だ自分は生きている。 死ぬ気配なんてなく、生きている。 「…………」 どうしてだろうか。 どうして、こんなユメを見るのだろうか。 理由はわからない。 そも、チェシャ猫の言葉が真実なのかどうかも。 これが本当に出られないユメなのか、知る術などありはしない。 無知なる蒙昧。猫は、さぞや可笑しく思っていることと思う。 それとも、これもまた、自分の願いが生み出したセカイなのかもしれない。 死にたいなら死ね。 ――しかし、ユメ。 すべてユメで、虚構(いつわり)。 なんて厭なユメ。 クリスタは嘆息を零し、自嘲するように微笑む。 「ねえ、わたしは――」 足元には、小さなナイフがあった。 本来果物を切るために使うはずのそれ。 猫が、わざわざこれを残していったわけなど一つだ。 つまり、選べと云っている。 アリスを殺してユメから覚めるか。 自分自身を殺してユメに消えるか。 どちらを選んでも、チェシャ猫は笑うに違いない。 だって、どちらもクリスタ・レンズにとって都合のいい風にしかならないのだから。 墜ちた女神は、ひとり笑う。 なにを思うでもなく、笑う。 彼女は病んでいた。 元々破損していた心が、更に罅割れ崩れていく。 決壊が進む。 崩壊が淀む。 ――彼女は、ただ不運だった。 その出生から、こうして悪夢に囚われることまで、すべて。 そして。 最大の不運は、向こうからやってくる。 「あれ? 誰かいんじゃん」 クリスタが今居るのは、家の中だった。 どこか御伽噺の世界を連想させる、薬などが沢山備蓄された家。 魔女の家のよう、ともいえる。 簡素な扉が外側から開かれ、見えるのは少女の姿。 年は少し上だろう。 派手な様相に身を包んだ、桃色の髪をした可愛らしい少女。 クリスタの常識からすれば〝異装〟と呼んで然るべき、別の世界でギャルと呼ばれる人種。 男受けもそれなりにあろう整った顔立ちを微笑みに彩り、彼女はクリスタへ近付く。 「へー、可愛い顔だね。 アンタあれでしょ? あの猫が言ってた〝他のアリス〟ってやつ」 「た、多分……そういうあなたも?」 「らしいね。ま、この通りアリスなんてガラじゃあないけどさ」 髪をたくし上げながら、少女は笑う。 ……チェシャ猫の言葉が確かなら、殺し合う関係にある筈の他人。 恐れるのが当然だ。しかし、クリスタは不思議と恐怖を感じなかった。 なんといえばいいのだろう。 ――強いて言えばカリスマ、という形容が一番近しいか。 惹きつけられる。 一挙一動が、心を捉えて離さない。 「私、クリスタ・レンズっていうの。あなたは?」 「あたし? あたしは江ノ島盾子」 江ノ島盾子。 余談だが、クリスタのいた世界では東洋人は既に希少な存在と化している。 言わずもがな、彼女の名前は東洋人のそれ。 変わった名前だな、とクリスタは素朴な感想を抱いた。 「でさ、一つ聞きたいんだけど」 「いいよ、なに?」 「――アンタ、〝カギ〟が欲しい? 誰かを殺してでも、手に入れたいって思う?」 江ノ島の瞳が、クリスタの知らない感情の色彩を湛える。 誰だって生きたい。こんなユメのなかで死ぬなんて、御免だと思うのが普通。 チェシャ猫の言葉を信じるか信じないかは別としてだ。 そこで、生の欲望に従うか抗うか。 それがこの悪夢における、最大にして最重要の分水嶺。 お前はどうするかと、江ノ島は問う。 「…………私、は」 「別に咎めたりしないよ。ただ、アンタのありのままを聞きたいだけ」 やさしく、江ノ島は笑っている。 クリスタは、答えねばならないと思った。 ここで逃げてはいけないと、心の中のなにかが叫んでいた。 破滅したい。消えてなくなりたい。 そんな願いを抜きにして、考える。 殺すか、死ぬか。 セカイのカギを手に入れる手段が猫の言ったもの以外にもあると、希望的観測に縋ってみるのか。 その確率は、あまりにも低い。 そも、あるかどうかすらわからない。不明瞭だ。 だから。 クリスタ・レンズは、当たり前のように其れを選び取った。 「私は――殺さない」 破損を抱えていても、クリスタが人より遥かにやさしい心の持ち主なことは変わらない。 その彼女に、他人を傷つけ自分を最優先するなんて身勝手は選べなかった。 女神、神様、天使。 仲間から様々な形容を受けるのは伊達ではない。 優しさと愛慕の心は、生を求める黒い欲望を包み込み消し去って。 彼女に、戦う未来を選ばせた。 「難しいことだと、思う。 でも、可能性はないわけじゃない……カギを手に入れる手段が、他にも」 江ノ島は、何も言わない。 じっと、クリスタを見ている。 「だから私は、戦うよ。 ユメから覚める為に、カギを見つけ出す」 「……誰も殺さずに?」 「もちろん」 へえ。 そう言って江ノ島は、面白いとばかりに喜悦を示した。 彼女にとっては予想外だったのだろう。 クリスタが消沈しているのは一目で見分けられた、恐らく内に秘めたる願いもすべて。 なればこそ、悪徳の道を往くのは自明と考えた。 が、その憶測は外れ。 彼女はこの絶望へ反抗し、希望的観測でもってユメを出ることを宣言した。 「……あなたは、どうするの?」 「アタシは――んじゃ、飽きるまでアンタについてってみようかな。 なかなか面白いやつみたいだし、ね。気に入ったよ」 けらけらと笑い声が響く。 安堵がこみ上げてきた。 いくら何でも、やはり一人は心細い。 己の非力さなど痛いほど承知しているし、まして此処は未知のセカイ、ユメだ。 仲間は多いほうがいい。 ――探し物をするなら、なおさらの話。 「じゃあ、よろしくね。えーと……」 「盾子でいいよ、こっちこそ宜しく、クリスタ」 「うん。盾子」 〝希望〟が、花開いた瞬間だった。 チェシャ猫にとっては予想外のことか。 弱さを孕んだ少女は、悪夢で開花する。 その背中に刻んだ紋章に誓い、絶望に屈さない。 帰るんだ。 残酷なセカイに抗って、勝利し、自由を勝ち取ろう。 (だって、私達の背中には――) 〝自由の翼〟が、あるんだから。 そう、クリスタは思った。 それが最期だとも知らずに、淡い希望を胸に抱いたまま。 ――――クリスタ・レンズは、背後から放たれた凶手に胸を穿たれた。 かは、と気の抜けた声が小さな口から漏れた。 声をあげることも忘れて、目を見開きながら後ろを振り向く。 そこにあるのは、三日月の形に口許を歪めた、江ノ島盾子の顔。 なんで。どうして――疑問に答えは出されぬまま。 絶望の右手が引き抜かれると同時に、夥しい量の血潮が噴出して。 女神と呼ばれた少女は、儚くも生命の華を散らした。 【クリスタ・レンズ@進撃の巨人 死亡】 × × 噎せ返る血液の匂いが立ち込める中で、江ノ島盾子は満足げに眼前の惨状を見下ろしていた。 この手で貫いた少女は、最期まで何が起きたのか分からない、そんな顔をして朽ちている。 信じた紋章。自由の翼の中央を、魔性の腕(かいな)に貫かれて。 希望は、絶望に蹂躙され、染め上げられて死んでいった。 其れを、江ノ島は美しいと思う。 実に絶望的だ、無情で非情で甘美で美麗だ。 うっとりと。見蕩れるように見つめ、江ノ島は歓ぶ。 「やっぱり、イイなあ……やめらんないよねぇ……」 彼女の名前は、江ノ島盾子。 肩書きを、〝超高校級の絶望〟。 ひとつの世界を、己の愛する絶望で塗り潰した人類史上最大最悪の絶望的事件が首謀者。 彼女は、本来死んだ筈だった。 自身の主催したコロシアイ学園生活の最果て、学級裁判で〝希望〟に〝絶望〟は敗北したのだ。 伝播する希望。かき消される絶望。 敗北した自分が味わう、死の絶望。 それにエクスタシーを感じ、召される最期の〝オシオキ〟が降り注いだ刹那。 世界は一変し。 彼女の前には、異形の案内人がいた。 江ノ島とて、童話の一つや二つは知っている。 たとえば、不思議の国のアリス。 それに登場する、チェシャ猫のような存在だと思った。 彼は江ノ島を見るなり、さぞ可笑しそうに哂った。 なんだこれはと。 こいつは、とんでもねえのが紛れ込んだと。 楽しそうに、愉快そうに。 猫の話を聞いて、江ノ島も愉快だと感じた。 ――面白い。今際の際のユメだとしても、今世の終焉に味わうだけの価値はある。 何よりも彼女をそそらせたのは、チェシャ猫に与えられたある情報。 〝超高校級の絶望〟の対極にある、〝超高校級の希望〟の才覚を宿した少年の存在。 苗木誠。この自分を破り、絶望学園から外へ歩き出した彼は、いったいどんな顔をするだろう。 考えただけで、頬が緩む。 見てみたいと思う。 その顔を。 希望を唱えた少年が、滅ぼした筈の絶望に膝をつく様を。 「うぷぷぷ……ねえ苗木くん、キミはこんなところでも〝希望〟であり続けるんだろうね。 じゃあ、アタシはいつも通り〝絶望〟であることにするよ」 平常運転。 江ノ島にとってのそれは、絶望を振り撒くこと。 絶望に染め、引っ掻き回して楽しんで、希望を潰して悦とする。 亡んだ魔物は舞い戻り。 悪夢を増長させる絶望として歩き回る。 たまたま、クリスタ・レンズはそれに行き遭ってしまった。 ただ。もし彼女が殺し、生き抜く道を選んでいたなら、未来は変わっていたかもしれない。 クリスタにとって真の幸福ではないにしろ、ここで死ぬことはなかった。 絶望の嬰児として。 超高校級の絶望に、ゆっくりと育て上げられていったことだろう。 希望を輝かせてしまったから。 その芽を摘み取り、絶望の餌となった。 ――当の江ノ島盾子でさえも預り知らぬ話だが。 クリスタ・レンズの本名は、ヒストリア・レイスという。 彼女の住んでいた世界において、重要な意味を持つ人類の最終防衛線〝壁〟。 それについての秘密を、彼女は知っていた。 紛れもなく重要なファクターになるであろう、壁の秘密。 しかし、クリスタは死んだ。 ユメの中であっても、潰れた魂は帰らない。 永遠に。 壁の秘密は、失われた。 こことは離れた、江ノ島の手の届かぬ世界に、こうしてひとつの絶望が芽生える。 これぞ、絶望。 江ノ島は楽しそうに微笑む。 悪夢は、まだ始まったばかり。 【D-3/チェルシーの祖母の家/一日目/深夜】 【江ノ島盾子@ダンガンロンパ】 [状態]:健康、気分高揚、服が血まみれ [装備]:なし [道具]:不明1、果物ナイフ@現実 [思考-状況] 基本:絶望を振り撒き、このユメを掻き回して遊ぶ。 1:生還に興味はない。 2:苗木誠との再会が楽しみ。 [備考] 死亡直前からの参戦です。 チェシャ猫から〝苗木誠の存在〟を教えられました。 ※家屋内部に、クリスタ・レンズの死体が放置されています 004 蜃気楼 時系列順 006:不味 Open the Nightmare クリスタ・レンズ Dead End Open the Nightmare 江ノ島盾子 [[]]
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1137.html
律「全員集まったな」 梓「いえ、まだ澪先輩が来てないです」 唯「澪ちゃんは当番で遅れるってよ」 律「そう、だからこそ『軽音部会議を行う』と言ったんだ」 紬「あら、澪ちゃんいなくて平気なの?」 律「理由はあとで話す。これを見てくれ」 紬「キミを見てると……あら? 『ふわふわ時間』の歌詞じゃない?」 梓「これがどうかしましたか?」 律「作詞は誰か知ってるよな」 唯「澪ちゃんでしょ?」 律「そうだ、つまりこればいわば澪の思想」 唯「はい! 難しくてわかりません!」 律「じゃあぶっちゃけよう」 律「たぶん……澪に男ができた」 梓「じょ、冗談はやめて下さい」 律「しかもだ、これには澪と彼氏の――アレが赤裸々に綴ってある可能性が」 紬「どういうこと?」 律「ちょっと最初のところを見てくれ」 梓「……別に普通だと思います」 律「よし、じゃあこれならどうだ? 『ハート』と『思い』に共通することを挙げてみろ」 紬「心臓……心……あっ! 気持ちは共通するわ!」 律「そう、じゃあ『気持ち』といったら体のどこを連想する? そこと歌詞を置き換えて見てくれ」 唯「気持ちは胸かなぁ? ん~っと、胸がマシュマロみたいに……………え? 」 律「……気づいたか」 紬「ま――まさか!?」 律「揉まれたんだよ」 梓「そんなのこじつけですよ!!」 律「認めたくないのはわかる! でも、でもな、梓……」 唯「……りっちゃん」 律「澪のおっぱいは本当にマシュマロみたいなんだよ」 梓「ななななな」 律「揉んだ私がいうから間違いない。あの感触は揉んだやつしかわからないんだ」 紬「なんてこと……」ハァハァ 唯「あ! じゃあこの夢の中ならってのは……」 律「……おそらくベッドでの出来事を表してるんだ」 紬「相手は寝ているから『横顔をずっと見てても気づかない』のね」 梓「違います! それは律先輩の勘違いです」 律「ほう」 梓「だってエッ――ゴホゴホじゃなくて、その……」 紬「もっとハッキリ!!」 梓「とととにかく、うさちゃんを抱いてってあるんですから独り寝のことですよ」 律「ふむ、これは検証の必要がある」 唯「でもうさぎの縫いぐるみはないよ」 律「よし! 唯、ちょっど梓を抱いて寝て見ろ」 唯・梓「え?」 紬「ビデオ撮影はまかせろーカチャカチャ」 梓「ヤメテ」 律「梓、どんな感じ?」 梓「苦しい……です…」 紬「唯ちゃんは?」 唯「…………」 梓「!? 唯先輩、なんで腰を擦り付け――にゃぁぁぁぁなんかヌルヌルしてきてるぅぅぅぅ」 律「なるほど……」 唯「フゥフゥあずにゃんってキレイな肌してるね」 梓「やめて下さい! 誰か、誰かー!!!」 唯「すぐ終わる、すぐ終わるから」 紬「ムラムラ時間♪ムラムラ時間♪ムラムラ時間♪」 唯「次は二番だね」 律「二番はっと……ふむ…まぁ特に怪しいところはないかな」 紬「ちょっといい、りっちゃん?」 律「どうしたムギ」 紬「うさちゃんはお気に入りなのに、くまちゃんはとっておきじゃない?」 唯「あーそうだね」 紬「これ、もしかしてくまちゃんって勝負下着のことなんじゃ……」 唯・律「!!」 律「有り得るな。いや、ても澪はクマのパンツを持ってないはずだ」 唯「りっちゃん詳しいね」 律「はっはっは、アイツの下着の趣味は熟知して――」 紬「りっちゃん?」 律「まさか、な……これはさすがにブツブツでもブツブツ」 紬「何か気づいたの?」 律「え? ああ、違う違う(これはさすがに無理がある)」 唯「そっか。でもこのOver heatってなにかな」 紬「たぶん『ドキドキしている』の表現ね」 律「ドキドキ――あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガタッ 唯・紬「りっちゃん!?」 律「つながった……つながっちゃった…」 唯「何と何が?」 紬(唯ちゃんったら『ナニとナニがつながった』だなんて…)ドキド゛キ 律『勝負下着』と『ドキドキ』がだよ」 律「つまりだな――」 律「間違いない。澪は調教されてる」 律「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉ先越されたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 唯「ま、待ってりっちゃん。話が急すぎるよ」 律「ハァハァ え? あぁ悪い。よし、順をおいて話すぞ、まず変なのはどこだ?」 紬「『恥ずかしがり屋の澪ちゃんが勝負下着を買う』かしら?」 唯「うん、大胆過ぎるよ」 律「確かに。そして私たちから見ても澪の性格が変わったようには見えない」 唯・紬「うん、うん」 律「すると、だ。こう考えられないか? 『誰かに無理やり買わされた』」 唯「異議あり!」 律「はい、唯隊員!」 唯「友達に貰った可能性があります!」 律「なるほど、有り得るな」 紬「澪ちゃんは断れそうにないものね」 律「でもな、それだと新たな問題が浮上するんだよ」 紬「『誰があげたか』、ね」 律「無論、私はまだあげてない」 紬「私もまだ買ってないわ」 唯「さわちゃんが怪しいなぁ……まさか和ちゃんとか?」 紬「みんなに聞き込みをすべきじゃないかしら」 唯「じゃあメールしてみるね」 件名:澪ちゃんにパンツかった人はいますか? 本文 どーも☆ いつもお世話になってまーす すみませんが正直にお答えねがいます けっこうビックリされたかもしれないけど べつに変な意味じゃないですよ 唯「返信きたよ~」 件名:failure notice 本文 Hi. This is the qmail-send program k-on Im afraid I wasnt able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; Ive given up. Sorry it didnt work out. Sorry, no mailbox here by that name. vpopmail (#5.1.1) 唯「あれ? またメアド変えたのかな?」 律(アド変のメール来たよな?)ヒソヒソ 紬(そういえば一斉送信だったのに宛先には唯ちゃんの名前――)ヒソヒソ 唯「??」 唯「あ、さわちゃんだ」 律・紬(よかった、返信してくれた) 件名:Re 澪ちゃんのパンツくった人はいますか? 本文 .しらないわよ、そんなこと(^ω^;) .ょっぽどの事情がなきゃ他人が買わないでしょ(-皿-) .じょうしきで考えなさい!(`へ´) と、まぁそれは置いといて .ょうするに「澪パンが変わった」ってことね!? のぞいてみなきゃ詳しくはわからないけど 澪ちゃんも年頃だしね、あるでしょ?「よっぽどの事情」が たとえば彼氏とか!?(*´エ`*)ピャァーン んっふふ~何かわかったら教えてね♪ 萌え萌えきゅん☆ 紬「さわ子先生は今の澪ちゃんにも萌えられるかしら……」 律「おいやめろ」 唯「さわちゃんも『彼氏説』を提唱しました!」 律「どうやら私の予想が当たっちゃったようだ」 紬「じゃあ……彼氏に調教されて…」 唯「澪ちゃん…いったいどんなことをされたのかな?」 律「たぶん、デート中にお店でこう言うように命令をされたんだな」 紬「『もうひとこえ~』と」 律「違う! 『履いているだけで洪水になるくらいに、いやらしい下着を下さい』だ」 唯「そんな!? まさか紐だけとか……」 律「いや、綱かもしれないぞ」 紬「歌詞ではくまちゃんよね? くまは英語でbear、 別の意味では『産む』……」 唯「――生まれたままの姿」 律「剃られたのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 見てぇぇぇぇ!!」 律「グスッ グスッ 澪がここまで汚されてたなんて……」 唯「りっちゃん、泣いている暇はないよ」 紬「まだ歌詞は終わってないわ、私たちには真実を知る責任があるのよ」 律「ヒック あ゛あ゛、スマン。先に進もう」 唯「えっとじゃあ二番はこれでいい――」 律「……いや、二番は完全には終わってない」 唯「え? 二番はくまちゃんで終わりじゃないの?」 律「さっきスルーしたふとした仕草とかの謎が解けたんだ」 唯・紬「な、なんだってー」 律「これもまた調教の一環なんだよ」 唯「じゃあこれはいったい何を意味してるの?」 律「ふとした仕草ってのは想い人の仕草じゃなくて澪自身だ」 唯・紬「ええ!?」 唯「確かに澪ちゃんはシャイだけど……」 紬「さすがに普段の生活でドキドキはしないんじゃないかしら」 律「今から証明してみる。起きろ梓! 協力してくれ」 梓「――ハッ! 私は何を……え? なんで私の制服が乱れてるんですか??」 唯「ごっつぁんでした」 2
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2638.html
唯は泣きながらパンツとストッキングを履き直した。 唯の顔に浮かんでいるのは、紛れもない恐怖の表情だった。 律「違うんだ、違うんだよお、唯…… 話を、話を聞いてくれえ」 唯「いやっ……いやああ、 こっち来ないで……来ないでよっ……!」 詰めよる律。 あとずさる唯。 やがて唯は、音楽室の隅にまで 追い詰められてしまった。 律「な、何をそんなに怖がってんだよお…… なあ、正気に戻れって……」 唯「いやっ……いや……」 律「なあっ、唯!!」がっ 唯「い……いやああああああああっ!!!!」 ガチャ 澪「ど、どした、唯!!」 律「み、澪……」 唯「澪ぢゃんだすげでえええ!! りっぢゃんが、りっぢゃんがあああぁぁぁ!!!」 澪「だ、大丈夫か、唯!」 唯は澪に抱きついた。 そして澪は唯の体が尋常じゃないくらいに 震えていることを感じた。 澪「おい律、唯に何をしたんだ!!」 律「ち、違うんだってば! 私は別に、そんな、何も……」 澪「何もせずに唯がこんなに泣くわけないだろ!! おい、何をしたんだよ、律!!」 律「わ、私はっ……私は……!」 澪「律っ!!」 唯「うわああああああん! うああああん!」 澪「よ、よしよし唯…… もう大丈夫だから」 泣きじゃくる唯の背中を優しく撫でる澪。 何があったか知らないが、 唯をこんなに泣かせるほど恐ろしい目に合わせたとすれば 親友として律を許すことはできない…… 澪はそう思った。 唯「うあああああん!」 澪「おい、律…… 何があったんだよ、正直に言えよ」 律「違うんだ、違うんだよ」 澪「何が違うんだよ!? それをはっきりと言えよ!!」 律「……違っ……違うんだあああああああああ!!!」 澪「律っ……!」 律は叫びながら音楽室を飛び出していった。 ―― ―――― ―――――― 田井中家。 律「はあ、はあ、はあ」 音楽室を飛び出した律は、 そのまま全力疾走で家まで帰っていた。 汗だくでフラフラの体を、ベッドに横たえる。 律「なんで、なんでこんなことになってしまったんだ…… なんで、なんで、なんで……」 律「私のせいじゃない…… 私はただ唯の陰毛を欲しくて、それで…… 音楽室で寝てる唯のパンツを……」 律「そしたら唯が起きたんだ…… いや違う……ああ、そうだ…… 唯の陰毛が……そうだ……」 律「唯の陰毛……柔らかくて、気持ちよくて……」 律「そうだ……唯が泣き出したんだ…… なんで……」 律「ああ、そうか…… いきなりパンツ脱がせて…… 股間をまさぐってたら誰だって泣くよな…… はは……」 律「何やってんだろう、私は……」 律「はははは、はは……」 律「はは……」 律「……」 律「……」 律「……」 律「……」 律「……」 律「くかー」 澪「オイこら律」ボカッ 律「いだっ…… な、なんで澪がここに……?」 澪「カバンを持ってきてやったんだ。 音楽室に置きっぱなしだったろ」 律「え、ああ……ありがとう」 澪「昼寝して落ち着いたか?」 律「ん……まあ」 澪「で?」 律「で、って?」 澪「……唯に何をしたのか、ってことだよ」 律「え、ああ……」 澪「唯に聞こうとも思ったけど…… あんな怯えてたのに、また思い出させるのもよくないと思って」 律「……」 澪「……早く言えよ。 言ってくれないと、私はお前のこと許さないぞ。 まあ、言っても許さないけど」 律「…………」 澪「…………」 律「……真面目に聞いてくれよ」 澪「うん」 律「私な……私……」 澪「なんだよ……」 律「陰毛が……好きなんだ」 澪「インモ?」 律「陰毛だよ。俗にチン毛やマン毛とも言う、あれだよ」 澪「っ…………ふ、ふざけてんのか!?」 律「ふざけてないよ、真面目に聞けって言ったろ!」 澪「ああ、すまん…… で? それが唯となんの関係が……」 律「唯が、音楽室で寝てたんだ……」 澪「……ああ」 律「だ、だいたい分かった?」 澪「なんとなくは…… 陰毛見たさに唯の寝込みを襲った、とか?」 律「そうなんだ」 澪「お前……最低だな」 律「分かってるよ……」 澪「お前のシュミについては 好きにすればいいと思うけどさあ…… 人を傷つけるようなことしちゃダメだろ」 律「うん……」 澪「特に唯みたいなのは、そういうのに耐性ないだろうし」 律「…………」 澪「見ただろ? あの唯の怯えかた…… 本気で泣きじゃくってたぞ。 あんな唯は初めて見た」 律「うん……」 澪「ああいうのは、本当に一生モノのトラウマになっちゃうから」 律「うん…… 唯に悪いことしちゃったな」 澪「ほんとだよ」 律「……」 澪「唯に謝りに行こう」 律「うん」 澪「許してもらえるか分からないけど…… もとの楽しい軽音部に戻るために、さ」 律「それは無理だ……」 澪「は? 無理? ……なんで?」 律「私にはもう軽音部は苦しすぎる。 あんな空間にいたら…… 私はみんなの陰毛のことで 頭が一杯になっちゃうんだよ……」 澪「り、律……」 律「唯には許してもらえるかも知れない…… でも私のこの内から沸き上がる欲望はどうなる? 消えるのか? なくなるのか? いや、これからもどんどん膨らんでいく……」 澪「……」 律「そうさ……今だって頭は陰毛のことばかりさ…… さっき触れた唯の陰毛…… そして、澪、お前の陰毛……」 澪「……」 律「またいつ爆発してしまうか分からない。 また誰かを傷つけてしまうかも知れない…… そんなことになったら……」 澪「律……」 律「…………」 澪「……陰毛に触れられれば……いいんだな」 律「えっ」 そういうと澪は立ち上がった。 そして、パンツを脱ぐ体勢になった。 律「な、何してんだ、澪……!」 澪「律……これからは、 私が陰毛をお前に提供する……だから」 律「何いってんだ、そんなこと……」 澪「でも、これで律の欲求は収まるんだろ?」 律「それは……そうだけど」 澪「なら、ためらう理由なんてない」 律「澪っ……!」 澪「なんだよ…… こっちだって恥ずかしいんだから、 止めないでくれ」 律「でも……」 澪「困ったときはお互い様だ…… 今までだってそうだっただろ? だから、これからも」 律「澪……」 澪はパンツを脱いだ。 澪「ほら……律」 律「あ……ああ……」 律は澪のスカートをめくった。 そこにはあった。陰毛が。 それは唯のものよりもずっと濃かった。 陰毛パラダイス……いや、 それはまさに陰毛ヘヴン。 律は澪の股間に顔をうずめた。 挿入歌 陰毛時間 作詞・田井中律 キミを見てるといつも陰毛MOJA☆MOJA 揺れる思いは陰毛みたいにちり☆ちり いつも抜けてる君の陰毛 ずっと見てても気づかないよね 夢の中なら二人の陰毛ちぢれさせるのにな あぁ カミサマお願い 二人だけのInmou Timeください☆ お気に入りの陰毛抱いて今夜ももじゃもじゃ♪ 陰毛時間 陰毛時間 陰毛時間 ―― ―――― ―――――― 律「はあ……」 澪「もう、満足か」 律「ああ…… ありがとう、澪」 澪「いや、いいんだ…… じゃあ、行こうか」 律「え、どこに?」 澪「唯のところだよ。 謝りにいかないと……」 律「ああ……そうだな」 澪「今度は襲ったりしちゃだめだぞ」 律「うん、今のでスッキリしたから大丈夫だよ」 5
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2118.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348229345/ 優希「ほほう、犬のくせにあがるとはなかなか生意気だじぇ」 咲「珍しい、っていうか京ちゃんが打つの始めてだよね」 和「それもそうですね……とりあえず須賀君、点数計算できますか?」 京太郎「すまん、ちょっとそこまでは……」 優希「まったく、それぐらいとっとと覚えるんだじぇ」 咲「まぁ高校から麻雀始めたんだし、仕方ないよ……京ちゃん役はわかる?」 京太郎「ちょっとまってくれ、まずリーチで、全部3つそろえてるからトイトイで……」パタタタタ 京太郎手牌 東東東白白白発発発中中中北 ツモ:北 咲和優希「」 京太郎「あと東があるから場風だろ、三元牌が3つ全部あって、ドラが3つで……これぐらいか?」 咲「え、えーっと……これは、その」 和「そ、そんなオカルトありえません」ブツブツ 優希「な、なんて運だじぇ」 京太郎「あ、裏ドラ確認してなかったな・・・お、北ってことは東だから、3つ追加だ」 一同(確認しなくていいから……) 京太郎「これ、何点かわかるか……?」 咲「四暗刻で役満、だよ」 和「字一色で役満ですね」 優希「大三元で役満だじぇ」 京太郎「ま、まて、なんで全員別の役なんだ」 咲「えー、えーっとね京ちゃん」 和「一応役満の上にダブル役満などがあるのですが」 優希「大会じゃあダブル以上はないから、別にここまでやる必要はないじぇ!」 京太郎「うーん、そういうもんか?最初で結構綺麗だったからそろえたんだが」 咲「は、配牌はどうだったの?京ちゃん」 京太郎「ちょっとまってくれよ、たしか……こんなんだな」 4m5m6m1s2s3s東白白白発発発 ツモ:東 和「こ、これはちょっと……」 優希「おい犬、絶対明日死ぬじぇ、これ」 京太郎「そうか?ネト麻やっててもこんなんだったり、最初からリーチできたりするけど、おかしいのか?」 咲和優希(すごいおかしいよ(です)(じぇ)) 京太郎「うーん、そこそこ俺も打てるようになったと思うんだけどなぁ」 咲「あ、あはは、最近はじめたにしてはすごいできる方だと思うよ京ちゃん」 久「ごめーん、みんな遅れ……あら?どうかしたの?」ガチャ まこ「なんじゃ?痴話喧嘩……じゃなさそうじゃな」 和「え、えーっと、これは、その」 久「うーん、いったい何があったか教えてくれるかしら?」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 久(う、うわぁ) まこ(嘘ついとるようじゃないのう、これは……) 京太郎「やっぱりおかしいですかね?みんな今日はもうやめたほうがいいって言うし」 久「そ、そうね、実は今日ちょうど買出しに行って欲しかったのよ」 まこ「ほ、ほれ、はやくいってこんかい」 京太郎「???……ま、まぁいってきますね」ドヒューン 久「……さて」 まこ「どうしたものかのう」 久「みんなはどう思う?今の須賀君について……」 和「はっきり言っておかしいです、こんなオカルトありえません!」 咲「わ、私はうれしいかな?京ちゃんが強くなってくれて……強くなりすぎだけど」 優希「私は咲ちゃんに同意だじぇ」 まこ「とはいえ、ネット麻雀でも、というのが気にかかるのう」 久「……実はさっき渡したメモ帳、かってきてほしいもの5つも書いてないのよねぇ」 和「で、ではすぐ帰ってきますし、4人で打っておきましょう」 咲「……それで帰ってきたところで」 優希「……残りの一人がネト麻に誘う」 まこ「ま、そうなるのう」 久「それじゃあ私が誘うから、4人で打ってて頂戴」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎「ただいま戻りましたー」ガチャ 久「おかりなさい、須賀君……無理に行かせちゃってごめんなさいね」 京太郎「あはは、大丈夫ですよ、調整とかで役に立てない分、こういうとこで役に立たないといけませんし」 久「今はもう4人で初めちゃってるし、そうね……」 京太郎「今は……東1局2本場、まだ始まったばかりですね」 久「そうねぇ、私が教えてもいいけど……あ、ネット麻雀なんてどう?」 京太郎「ネット麻雀ですか?いいですよ、家でもたまにやりますし」 咲(これで京ちゃんの発言の真偽がわかる……!) 優希(流石に京太郎の発言は嘘八百……!) 和(コンピュータにオカルトが通じると思う時点で麻雀部の面汚し……!) まこ(どこの四天王じゃ、まったく) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎「お、またツモですね」 久「」 久(な、なにこれ、ダブリーがあたりまえだし、できなくても絶対リーチ一発) 久(危険牌きっても全部通ってるし……絶対おかしいわよ、これ) 久「……見ないうちに強くなってるじゃない、これなら上出来よ!」 京太郎「そ、そうですか?……でも、ほとんど部長が言ったことやってるだけですよ」 久(いやこんなこと教えた記憶ないわよ) 咲(さっきから京ちゃんずっと部長と話してる……なんか嫌だな) 咲「カン!カン!カン!カン!」 和優希まこ「」チーン 京太郎「お、あっちも終わったみたいですね」 久「それじゃあ混ざりましょ……」 咲「京ちゃん!ちょっと今日は早めにかえろ!」ガシッ 京太郎「え、わ、ちょ、引っ張るなって、咲!」 咲「それじゃあ部長、お疲れ様でした!」ズルズル 京太郎「お、お疲れ様です!」バタン 久(なんだったのあれ……まぁ、咲にはあとで言っておきましょ) まこ「して、さっきの結果じゃが……」 優希「そうだじぇ!終始無言だったけどいったいどうだったんだじぇ!」 和「ありえませんでしたよね!?というか絶対ありえません!」 久「……まぁ、これをみて欲しいわ」 今日の戦績 四人打ち 半荘戦 9回 1位100% 2位0% 3位0% 4位0% 役満7回 三倍満4回 倍満2回 跳満0回 満貫0回 まこ「……そろそろメガネを変えるべきじゃな」 優希「た、タコスが食べたいじぇ、先に帰らせてもらいたいじぇ」 和「」チーン 久「ほんっと、何食べたらこんなことできるのかしらねぇ」 まこ「それ以前に、この麻雀サイトがおかしいんじゃろ」 優希「一応ここ、国内最大のネット麻雀サイトだじぇ……」 和「す、すいません、今日は帰らせてもらいます、ね」 まこ「……も、もう今日は解散でええじゃろ?のぉ」 久「そうね……とりあえずお疲れ様、今日のことは忘れた方がいいわ」 優希「だじぇ……咲ちゃんにはどういっておくんだじぇ?」 まこ「自分の目で見た方が早いじゃろ、それ抜きでも言わんほうがええ」 久「確かにそうね……とにかく、このことはもう忘れましょう、覚えてても口外禁止よ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 咲(……そういえば急いで出てきたから京ちゃんの戦績見てないや) 京太郎「ん?どうした咲」 咲「あ、いや、ちょっとね……急いででてきたから京ちゃんの戦績見てないなって」 京太郎「そういえばそうだな……ま、見ても面白いものじゃないと思うぞ?」 咲「で、でも気になるのは気になるし」 京太郎「そっか……なら、家近いし寄ってくか?今までの分見せるぞ?」 咲「ほ、ほんと!?いく!絶対いく!すぐ行く!」 京太郎「お、おう……それじゃ行こうぜ」 咲(久しぶりに京ちゃんの家いくなぁ……ふふふ) 京太郎(やけに食いついてくるな……そんなに俺の麻雀っておかしいのか?) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎「たっだいまー」 咲「お邪魔しまーす」 京太郎「部屋、わかるだろ?飲み物もっていくから先に行っといてくれ」 咲「はーい」 咲(ちょっとベッド下とタンスの裏でも探してみよ) 京太郎「お茶しかなかったけど、大丈夫か?」 咲「う、うん、大丈夫だよ!」 咲(結局何もなかった……一冊くらいあると思ったんだけどなぁ) 京太郎「よっと、立ち上がったか……ほら、これがお前の見たかったもんだぞ」 咲「どれどれ?」 今までの戦績 四人打ち 半荘戦 283回 1位93% 2位7% 3位0% 4位0% 役満245回 三倍満123回 倍満73回 跳満14回 満貫45回 咲「……なにこれ怖い」 京太郎「そ、そんな怖いか?」 咲(何これ、一回で役満一回にしても245/283、8割は超えてるよね) 咲「1位と2位にしか、なったことないんだね」 京太郎「ん?あーこれか、このライバルのアラサー鍛冶屋さんとやると絶対勝てなくてな、2位になるんだよ」 咲「そ、そうなんだ、あはは」 咲(おかしいよね、絶対おかしいよね、京ちゃんもだけどそのアラ……アラフォー鍛冶屋さんもおかしいよね) 咲(京ちゃん、いったいどうしちゃったの?こんな強いはずないのに……) 京太郎「ま、つってもどうせビギナーズラックとか言うのだろうしな、すぐ負け始めるって」 咲(半荘300回近くやってるのにまだビギナーとか言うの?) 咲(あとこのサイト東風戦が……あった、って500戦以上してるし……役満も400越えてる) 咲「これなら京ちゃんも全国大会までいけるんじゃないの?」 京太郎「そうかー?一応個人男子は魔境って聞くしなぁ」 咲「おかしいのは向渕高とか福本大付属とかだけだって!」 京太郎「まぁ、あそこは17年連続で全国決勝進出してるしなぁ」 咲「そうだよ!だから全国大会まではすぐいけるって!」 京太郎「できれば団体女子と一緒に全国一位!とかやりたいけどな、ははは」 咲「きっとできる、いや絶対できるよ、京ちゃん」 京太郎「よし、そうと決まればこれから毎日やるか、麻雀!」 京太郎「というわけで教えてくれ咲、いや咲先生」 咲「せ、先生って……私より強い人に教わった方がいいと思うよ?たとえばこのアラフォー鍛冶屋さんとか」 京太郎「そうだなぁ、一応チャット機能あるし……ちょうどアラフォーさんオンラインじゃん、聞いてみっか」 咲「そ、そうだね、まずはいろいろうまい人から聞いてみるといいよ!」 京太郎「じゃあまたなー」 咲「うん、また明日ねー」 京太郎(さて、咲を家まで送ったし、早く帰って麻雀すっかな) 京太郎(鍛冶屋さんとも連絡取れて練習時間指定してもらったし) 京太郎(でもなんでアラフォーって言ったらあそこまで否定してきたんだ?) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ SG.kyo:こんばんわー アラサー鍛冶屋:こんばんわ、結構早めにきたね SG.kyo:教えてもらう側なのに待たせたら悪いですからね アラサー鍛冶屋:それじゃはじめよっか、一応知り合いも呼んでるし SG.kyo:お、ちょっとそれは期待しちゃいますよ? アラサー鍛冶屋:ていっても人数足りないから1人CPUだけど、じゃあ4827番部屋で SG.kyo:わかりました 京太郎「鍛冶屋さんの知り合いか……どれだけ強いんだろうか」 SG.kyoさんが入室しました アラサー鍛冶屋:いらっしゃーい! こっこ:お、これがアラフォーの知り合いかー、はじめましてー SG.kyo:はじめましてー アラサー鍛冶屋:アラフォーじゃないよアラサーだよ! 京太郎「アラフォーを否定する鍛冶さんとこっこさん……うーんどっかで聞いた気が」 京太郎「ま、気のせいか」 アラサー鍛冶屋:ともかく、手始めに半荘1回やろっかー こっこ:確かにkyo君の実力わかんないしね SG.kyo:手加減しませんよー?……まぁ勝てないんですが 京太郎「さてと、鍛冶屋さんだけだと飛ばないけど、その知り合いがいるからなぁ」 京太郎「今日の目標は飛ばないこと……そうだ、毎日目標決めるか」 京太郎「そっちの方がモチベーションあがるだろうからな」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 数ヶ月後、東京 久「さて、みんな集まったわね……まさか本当に全国大会に出れるなんて、思ってもなかったわ」 京太郎「ほんと、俺が高校から麻雀始めたって知ったら会場の人どう思うんでしょうか」 まこ「どちらかというと長野の方からお前さんに負けた奴が殴りこみにくるじゃろうな」 咲「ここが会場……うー、緊張するなー」 和「もう、咲さんは大将なんですからね?もう少し胸を張って堂々としてもいいんですよ?」タユンタユン 咲(何これ、嫌味?)ツルペターン 優希(あわわわ会場に来て早速仲間割れおきそうな雰囲気だじぇ) 京太郎(そういえば俺の方は決勝まで注意した方がいいとことは当たらないな、結構ついてるかも) 京太郎「ツモ、16000オールです」 モブABC「」チーン 京太郎(よ、弱い、長野もそうだったけど、全国でもこんなのか?) ???(ククク……おもしれぇ) ???(生きのいいのがいるな) ???(……楽しみだな) 一方そのころ団体女子 咲「カン!カン!カン!カン!」 咲「さらにカン!もいっちょカン!おまけにカン!」 咲「ツモ!嶺上開花!麻雀って楽しいね!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎(一応全国なんだよなぁ……) 京太郎(これなら鍛冶屋さんとこっこさんの方が強い) 京太郎(結局鍛冶屋さんには一回も一位を取れなかったけど……) 京太郎(これは……いける!) 時は飛んで男子個人決勝 京太郎「ツモ……16000オールですね」パタッ 東東東白白白発発発中中中北 ツモ:北 ???*3「」チーン 京太郎(終わった……勝った、勝ったんだ、全国一位になったんだ) 京太郎(にしても親だから最初から飛ばしていこうと思ったけど、役満が2回で終わるとは思ってなかったな) 京太郎(あとは咲たちが勝つだけ……一応、応援に行くか) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 女子団体決勝 淡(これが照の妹……!) 淡「……」ゴッ 咲(ここで勝って、優勝して、お姉ちゃんと仲良くなって、京ちゃんと付き合う、だから) 咲「……」ゴッ 咲(絶対、絶対に負けられない!) 京太郎(うわー白糸の人強そうだな……同じ一年生とはいえ、大丈夫かな……咲) 咲(あ、京ちゃんだ、応援に来てくれたんだ……えへへ、ちゃんと見ててね) 淡(……笑った!?この状況で!?……いったいどれだけ自信があるのよ) 淡(けど、そうじゃなくちゃ……おもしろくない!) 京太郎「……いいなぁ、こっちは楽しそうで」 京太郎「なーんか歯ごたえなかったんだよなぁ……うーん」 ???「あのー、まさかとは思いますが、すいません」 京太郎「ん?なんでしょうか?」 健夜「SG.kyo君、だったりする、かな?」 京太郎「な、なぜその名前を……」 京太郎(って小鍛冶プロじゃん!初めて生で見た!) 京太郎(ってあれ……この人が俺のネト麻の名前知ってるってことは) 健夜「あーよかった、間違えてたらどうしようかと思ったよぅ」 京太郎「ていうことは……鍛冶屋さん、ですよね?まさか小鍛冶プロだったとは」 健夜「あはは、一応内緒にしておいてね?」 京太郎「偶然、といえば偶然ですけど、偶然じゃないといえば偶然じゃないですね」 健夜「よ、よくわかんないけど、これから少し暇だったりする?」 京太郎「ええ、暇ですけど……」 健夜「それじゃあ、今から麻雀やらない?他のプロも呼んでたりするよ?」 京太郎「いいんですか?自分じゃ勝てないでしょうが、是非やらせてください!」 健夜「それじゃいこっか、こっちだよー」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 咲「勝った、全国大会、優勝……」 咲(京ちゃん、途中から居なくなってたけど、ちゃんと別の場所で見ててくれたよね) 咲(早く会いに行こう、覚悟ができてる内に)タッタッ 京太郎「つ、強すぎですよ……プロってやっぱすごいですねー」 健夜「少なくとも一回も4位になってない上に、他のプロ飛ばした人が言う台詞じゃない気がするな」 京太郎「あはは、まぐれですよ、まぐれ」 咲(あれ?京ちゃん?……と、誰、あの女の人) 咲(それにプロって……ふーん、そうなんだふーん) 京太郎「って、ん?咲じゃないか」 咲「あ、京ちゃん!ここにいたんだ!」 京太郎「ああ、そうだけど、何かあったのか?」 咲「何かあった、じゃないよ!もう、みんな待ってるんだから、はやくいこ?」ズルズル 京太郎「わ、わかった、わかったから、引っ張るなって、す、健夜さん、今日はありがとうございましたー」 健夜「あ、うん、お疲れ様ー」 健夜(連絡先聞きそびれた……ま、お互いリアルであったし、ネト麻であったとき聞けばいいか) 数年後、国内無敗のアラフォーを負かせて新たに最強になったプロがいるとかいないとか カン!