約 664,786 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/22488.html
ちいさなはな【登録タグ innisfree snowy* soriku ち 曲 神威がくぽ】 作詞:innisfree 作曲:snowy* 編曲:snowy* 唄:V3 神威がくぽ 曲紹介 For now and ever, I will carry on, carry on 本作が、初のがくぽオリジナル曲となる。 歌詞的には、とにかくストレートにしてみました。英語詞は変わらず自信なしです。曲がとにかく王道のバラードって感じでしたし。それに合わせたいなと。(作者コメ転載) 曲を snowy*氏 が、PVを soriku氏 が手掛ける。 歌詞 夜の帳が包んだ部屋で 安らかな寝息を聴く このひと時が宝物だよ 子供のような寝顔のままで どんな夢を見てるのかな、なんてね まだ眠れないから君を想う 特別なことなど何もない そばにいるだけで満たされる感情 起こさないようにと思うけど いいのかな? その頬に触れても 君に出逢えて気づけたんだよ 小さな花に芽吹く命さえも これほどに強く美しいと 僕たちが手にする物語 何にも替えがたい未来を見たいよ 汚れなき星屑のキャンバスに ひとつひとつ、この愛を描こう through the night. 今まで刻んできた傷痕も これから抱えこむ不安も不満も 抜け落ちた羽根を紡ぎ直し ただ、ただ、その雲をはらうよ You are a little flower to me and I would never see When I feel all your love on me, I carry on, carry on So you and I will always be there as we want to be For now and ever, I will carry on, carry on コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/degi-mon/pages/310.html
【名前】 マメモン 【読み方】 まめもん 【世代】 完全体 【種族】 突然変異型 【タイプ】 データ 【必殺技】 スマイリーボム 【所属】 メタルエンパイア 【詳細】 過酷な環境の元で進化した完全体の突然変異型デジモン。 愛称「スマイリーボマー」。 見た目は可愛いが、それと裏腹に恐るべき破壊力を秘めている。 たった1種のデジモンを除けば、おそらくは最強の部類に入る模様。 小さな身体についている巨大な両手はそれ自体が強力な爆弾になっており、取り外しができる。 X抗体バージョンも存在する。 必殺技 スマイリーボム 巨大な両手を相手に向かって飛ばし、命中した瞬間に大爆発を起こす。
https://w.atwiki.jp/web-comic/pages/75.html
小さな死 掲載サイト Complex Pool ジャンル 現代日常 ページ数 6ページ 描画法 鉛筆ラフ エッセイ要素 ★★★★☆ 状態 短編完結 主人公 女 【概要】 エイズにかかった人を知り合いにもつ主人公の、死の実感についての話。 紹介・応援コメント たった6ページだけど、考えさせられる話だった。 二次元は美しいことが唯一絶対。そう思ってた時期が僕にもありました。 レビューを書く この作品が好きな人におすすめのweb漫画 エッチマン 才色兼備 THE PENISMAN 奇異太郎少年の妖怪絵日記 バクバクバク 人生ゲーム あずきの地! このページの登録タグ 99ページ以下 エッセイ シリアス ストーリーもの 日常 現代 このページのトラックバック trackback トップに戻る
https://w.atwiki.jp/rowa/pages/21.html
小さな影 立ち並ぶ民家を包むのは驚く程の静寂だった。 寂れた村の夜とはいえ、この静けさは異常である。 人影のいない民家。 虫の声一つしない。 夜に融けるこの世界は、まるで死んでしまったようだ。 死を孕んだ不吉な暗闇に赤コートが翻る。 現れたのは小さな影。 静寂に響くのは、小さな影にそぐわない重い足音。 それもそのはず、踏み進むその左足は鋼で出来ていた。 左足だけではない、その右腕も鋼の義肢、機械鎧(オートメイル)。 故にその少年の二つ名は――鋼の錬金術師。 史上最年少で国家錬金術師の資格を得た天才錬金術師エドワード・エルリックは、願いが叶うという神父の言葉を思い返していた。 エドワード・エルリックには叶えたい、いや、叶えねばらならない願いがある。 エドワードはかつて禁句を侵した。 最大の禁句とされる人体錬成。 それは神の領分を侵す行為。 太陽に近づきすぎた愚か者はその代償を払う事になる。 エドワードが支払った代償は左足と弟。 その結果、弟は、アルフォンスは、眠れない、泣けない、痛みも感じない体になってしまった。 いや、そんな体にしてしまったのはエドワード自身だ。 だから、その責任を取らなければならない 真理に持って行かれた、弟の体を取り戻す。 それはエドワード・エルリック最大の目的にして義務なのだ。 ならば、もし自分が最後の一人になれば、アルを――たった一人の家族の体を――元に戻すことができるのではないだろうか。 「ああッ。なにを考えてるんだオレは」 目の前に釣り下げられた餌に、一瞬でも心が揺れてしまった自分の弱さに唾を吐く。 そんな考えは二秒で却下だ。 確かにどんな事をしても元の体には戻りたい。 戻りたいが、誰かを犠牲にしてまで元の体に戻ることなど、オレもアルも望んじゃいない。 大体、神父の有無を言わせぬ迫力に丸め込まれかけたが。 冷静に考えれば、あの胡散臭い神父が約束を守るとは到底思えない。 とっとと気持ちを切り替えて、与えられたリュックの中身を確認する。 いきなり離島に放り出されたが、環境はガキん時の修行と似たようなもんだ。 むしろサバイバル道具が与えられているぶん、こっちの方がいくらかマシだろう。 出てきたのは神父の言葉通り基本的なサバイバル道具と、黄金のチャンピオンベルトだった。 「…………なんじゃこりゃ」 こんなもの、どう使えと。 ……まあ、これは錬成の材料にでもしよう。 あとは参加者名簿か、ひとまずそれに目を通してみる。 その中で見知った名は、大佐に、ウィンリィだと!? 「クソッ、やられた!」 大佐はどうでもいいが。 あのクソ神父、ウィンリィまで巻き込みやがるだなんて。 アイツに戦う力なんてない。 すぐに探し出さないと取り返しのつかないことになる。 それはわかってる。 だが、なんの手がかりもなしに闇雲に探してもだめだ。 島一つ走り回って偶然会えるだなんて奇跡はあり得ない。 冷静に、錬金術師として現状を見極めろエドワード・エルリック。 まず、この参加者名簿だが、どうしても解せない点が一つある。 「……なんでウィンリィなんだ?」 その疑問は感情的な所からいっているのではない。 人選がオレとアルと大佐なら、まだ解る。 この三人は人造人間達が「人柱」候補と呼ぶ錬金術師だ。 人選がこの三人ならばヤツ等が裏で糸を引く悪巧みだと推測できる。 だが、そうではない。 では、なぜウィンリィなのか? オレに対する脅しか? いや、人質の安全を確保しなければ人質としての意味がない。 同じ舞台に突っ込んでる時点でそれはないだろう。 ――――そもそも。この離島に集められた参加者は、いったいなにを基準に選ばれたのか? これ程の大掛かりな事態だ。 何か目的があるに決まってる。 そして、この人選はその目的に沿ったモノであるはずだ。 その目的はなんだ。 この儀式めいた、殺し合いの目的は? 賢者の石の精製か? 違う。 生きた人間、その魂を材料とする賢者の石の精製と、複数の人間を殺し合わせるなどと言う行為は似て非なる物だ。 それどころか、その実、まるで正反対の儀式だ。 殺し合いなど、精製の観点から行けば、わざわざ集めた材料を破棄する行為だろう。 なにか、ヒントになるような材料はないか。 少ないヒントを手繰り寄せるように神父の言葉を思いだす。 『……ふむ。こちらにも事情といものがあるのでな。 すまないが、殺し合いは会場まで我慢してもらうほかない』 そうだ、そういえばこんな事を言っていた。 事情ってのは目的のため必要なことだろう。 殺し合いはここで行って意味があるってことか? いや、この場所自体に意味があるのか? そもそも、ここはどこだ? あの時、移動させられるときの感覚は真理の扉を開いた時の感覚に似ている気がした。 いや、むしろグラトニーの時に近いか? ならここはオレがいた場所とは違う世界、か? 「あぁ、クソ……ッ!」 考えがまとまらず頭を掻き毟る。 駄目だ。 これ以上は、目的を推測するにも情報が足りなさすぎる。 ウィンリィを探すにも情報収集は必要な行為だろう。 まずは行うべきは情報収集だ。 行うべき事は決まった。 だが、動き出す前に確認しておくべきことがある。 大きく息を吸い、鋼の腕と生身の腕を合わせる。 腕はパンと音を立て円を描く。 その両腕で地面に触れる。 雷と火花が舞い散り、出来上がったのは小さな象。 「…………よし」 確かな変性反応だった。 ホーエンハイムに似た「お父様」と対峙した時と同じく、発動しない可能性も考えたが、この場でも錬金術は発動する。 だが、小骨が詰まったような小さな違和感を感じる。 何かが違う。 法則はあってる。 なにが違うというんだ? 「――――誰かいるのか?」 唐突に背後から声が響いた。 虚をつかれたものの、瞬時に声の方向に振り向き、戦闘の構えを取る。 現れたのは小さな影。 暗闇に緑の法服が風に揺れる。 それは自衛のためか、それとも、やる気満々なのか。 その手には月明かりを返し怪しく輝く幾多の刃があった。 「…………ちぃ」 思わず舌を打つ。 今の変性反応を発見されたか。 焦りすぎた。 確認のためとはいえ迂闊に錬金術を使ったのは失態だった。 「こっちはやり合うきはねぇんだが、その剣を収めてみる気はねぇか?」 たいした希望を込めず、とりあえず告げてみる。 本命は時間稼ぎ。 その隙に右腕の機械鎧を刃に錬成しようと、腕を合わせようとして。 「ああ、そうだな。こっちも、争う気はない」 その前に、少年は気の抜けるほどあっさりと刃を収めた。 というか、煙のように刃が消えて残ったのは柄だけだった。 錬金術か? いやそれにしては変性反応がなかったが。 「人を探してるんだ、何か知ってることがあったら教えてくれ」 少年の口から出たのはそんな言葉。 若干、肩透かしをくらったが、なかなか話は悪くない方向に進んでいるようだ。 一先ず警戒を解き、こちらも敵意がない事をアピールする。 「だったらよ。情報交換と行こうぜ」 ニヤリと笑いそう告げた。 「――――――聞けば聞くほど別物だな……」 その後、オレと少年、李小狼は適当な民家に身を移し情報交換を行うことにした。 まず小狼と交換した情報は自分達がどこから連れてこられたかと言うこと。 それを尋ねた理由は、参加者選出の規則性を知るためと言うのが一つ。 そして、別の場所から集められたのではないかという仮説の裏付けをとるためと言うのも一つ。 更に、まだ開始して間もないこの段階で、この舞台での話をしてもあまり得られるモノはないという推測から。 そして、その小狼の話から知りえた情報は魔術という概念。 単語としては知っているが、それが実在する世界があると言うのはにわかに信じがたい。 錬金術と言うのは、あくまで科学の領域だ。 魔法だの魔術だのとは全くの別物である。 だが、先入観は目を曇らせる。 非常識なものは先ほど十分見たばかりだ。 そんな物はないという決めつけは捨てよう。 「じゃあ、オレと小狼は違う場所から、その魔法で召還されたのか?」 「恐らく。 高位の術者ともなれば、異世界への移動も可能と聞く。 あの神父にはその力があるんだろう」 小狼はたいした迷いも無くそう断言する。 そこまで言い切るからには本当なのだろう。 「じゃあ、ここから脱出するには、その異世界を移動する力があればいいって訳か?」 「ああ、だけど世界移動なんて大魔法はオレもさくらも使えない。 参加者の中にそれだけの使い手がいるとは思えない」 「……そっか」 異世界の移動。 真理の世界を別の世界とするならば、それは自分にも不可能な話ではない。 だが、その扉を開くには対価が必要となる。 グラトニーに飲み込まれたときはクセルクセス人の魂を対価として脱出したが、今はその対価がない。 一人通るだけで肉体の一つくらいはとられるのだ。 参加者30人の通行料となればそれこそどれ程になるか。 五体満足で元の世界に戻りたいなら、別の方法が必要だろう。 「…………なあ小狼。あのド派手な金ピカ男を覚えてるか?」 その問いに小狼は無言で頷く。 まあ、今の今だ、アレほど大暴れされたんだから忘れるはずもないだろう。 「あいつ、たしか、ドラゴンに向かって山のように武器を投擲してたよな?」 「ああ」 「けどよ。アレだけの量の武器を、いったいどこに隠し持ってたんだと思う?」 こちらの問いに小狼は「……そうだな」と呟き暫し思案する。 「……あの時、あの男から僅かだが魔力の変動を感じた。 隠し持ってたんじゃなくて、あの場で武器を創りだしていたんじゃないか?」 「いや、質量保存の法則もある。何もない空間からアレだけの錬成はできないはずだ。 オレが思うに、あれは別の場所から取り出してるんだと思う」 「別の場所?」 「そう。多分アレは武器を収納した場所へ、空間を開いているんだ」 「そこから武器を射出している、か……それは確かに、あり得ない話じゃないな。 けど、それがどういう……」 小狼の言葉を遮るように、ピンと指を立てる。 「で、だ。魔力だとかそう言う話は専門外だから聞きたいんだが。 あの能力はアイツ自身のモノなのか、それともなにか道具によるものなのか。どっちだかわかるか?」 本題はここだった。 期待と不安を込めて小狼の回答を待つ。 この回答如何では脱出もなんとかなるかもしれない。 小狼はしばらく思案した後、顔を上げた。 「……たぶん道具、だと思う。 直感的な事しか言えないが、アイツは魔力こそ感じたものの、術者って感じじゃなかった」 その小狼の回答に思わず口が歪む。 確証は薄いモノの、その答えはこちらの求めていたモノだった。 「なら、そのアイテムで人を移動させる事はできないだろうか?」 「は?」 言葉の意図が掴みきれないのか小狼は首を傾げる。 「恐らくそのアイテムは、宝を収めた宝物庫と違う世界との空間を繋げる鍵みたいなモノだと思う。 だから、それを使って一度宝物庫内に参加者全員を移動させて、そこからさらに元いた世界の門を開く。 こうすれば、元の世界に戻れるんじゃないか? どう思う?」 こちらの提案に小狼が目を見開く。 だが、すぐにその顔は曇っていった。 恐らく、その過程に存在する最大にして最悪の障害を思い浮かべいるのだろう。 「方法としてはいいと思う。 だけど――――アレに勝てるとは思えない」 そう、それはつまりあの黄金の騎士からアイテムを奪い取るということ。 その為にはアイツとの戦いは避けされないだろう。 「……そこなんだよなぁ。少なくともオレ一人じゃ無理だろうな。 だからさ、小狼。オレと一緒に行動しないか。人探すにしてもそっちのほうが効率いいと思うんだが」 そう言って小狼に鋼の右手を差し出す。 小狼はあっさりとこちらの差し出した手を取った。 契約成立。 早い段階で協力者が出来たのはいい流れだ。 「けど……正直、二人でも厳しいぞ」 小狼は不安げな顔でそう告げる。 その苦言は尤もだろう。 「だろうな。もっと仲間を集めなきゃ駄目だ。 だから、これからオレ達が行う事は、ウィンリィとさくらって子を探しながら情報収集を行いつつも仲間を集めて、あの金ピカ野郎をボコボコにしてアイテムを奪い取って、そのアイテムを使ってこんな悪趣味な舞台からおさらばする事だ!」 立ち上がり、力を込めて一気にまくしたて宣言する。 その言葉に答えるように、小狼は力強く頷いた。 「よし、そうと決まれば早く行こう」 そう言って小狼も立ち上がる。 だがその前にどうでもいいことだが、どうでもよくなかったりする事があった。 とりあえず気になったので聞いて見ることにする。 「…………ところでさ。小狼って、いくつ?」 「いくつって、もうすぐ10才になるが」 「じゅ…………!?」 立ち上がっている小狼の真横に近づき身長を比べてみた。 こちとら齢15。 年齢の差程度しかない身長差に泣けてきた。 「ど、どうしたエドワード?」 「な、なんでもねぇよチクショウ! いいから行くぞ」 月だけが見下ろす誰もいない村。 その民家から出てきたのは、赤と緑の小さな影二つ。 少年が進む。 誰かを探して。 少年が進む。 希望を求めて。 その先に待つのは光か闇か、それとも…………。 【B-4 鎌石村民家内/一日目・黎明】 【エドワード・エルリック@鋼の錬金術師】 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 荷物一式、黄金のチャンピオンベルト@グラップラー刃牙 [思考] 1:情報収集をしながら仲間を集める(ウィンリィを優先)。 2:黄金の騎士(ギルガメッシュ)からアイテム(王の財宝)を奪う 3:このゲームから脱出する。 【李小狼@カードキャプターさくら】 [状態] 健康 [装備] 黒鍵×100@Fate/stay night [道具] 荷物一式 [思考] 1:情報収集をしながら仲間を集める(さくらを優先)。 2:黄金の騎士(ギルガメッシュ)からアイテム(王の財宝)を奪う 3:このゲームから脱出する。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15659.html
ちいさな、なつ【登録タグ AIR田F ち 初音ミク 曲】 作詞:AIR田F 作曲:AIR田F 編曲:AIR田F 唄:初音ミク 曲紹介 小さな、小さな、夏の一日。二人を手を繋いで過ごした一日(´・巒・`) 歌詞 (ピアプロより転載) 青空仰ぎ 畦道歩く 手を掴み輪になって 二人だけ葉になって ひまわり空にとけて うねり立つ雲を見上げてますか? 飛行機雲の軌跡を 二人 眺めて触るよ 行こうよ雲の遺跡に二人 恋して小さなゆらゆら コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1101.html
≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ カード名 . ..: 小さな歯車 恐怖 [ツクモ]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 反響 自山札から無作為に認識を1枚忘却。記載貯蔵を忘却対価点増加(最大3)≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 1 [反響] [貯蔵(0)]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: その小さな歯車が全てを動かす。≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠小さな歯車/恐怖/C/Cost 1/反響 自山札から無作為に認識を1枚忘却。記載貯蔵を忘却対価点増加(最大3)/[ツクモ]/[反響][貯蔵(0)]UC + 口上 「廻れ、回れ、歯車よ」「小さきものが、大きなものを動かすように」「一から、全へと繋がるように」「そして兵隊を我が手の内へ!」「リアライズ、[小さな歯車]、そして[星想ふ夕暮れ]!」byゴルドルフ 《関連札》 悪魔の歯車
https://w.atwiki.jp/rayvateinn/pages/291.html
小さな小さな女の子の小さな企み 「なな、なんだったんだいまのー……ちょーこえー……」 ここ、ゲーセンにて一人の女の子がそう呟く。 身長145cm、血液型AB型、生年月日7月2日、栗色のツインテール。 理解頂けただろう。そう、その身長からして彼女は"小学生"である。 そんな彼女の身体能力は抜群で、活発な性格。 覚えも早く、近くの男の子が頑張って習得した頃には興味が移っている。 可哀想な男の子はおいといて、そんなスペックを持った彼女の名は三沢真帆。 二つ名は打ち上げ花火(ファイアーワークス)。まさに、その元気さが当てはまった二つ名だ。 基本何処でも元気な真帆であるが、弱点を持っていた。 ―――暗所恐怖症……とまでいくか不明だがとにかく暗い所は苦手だった。 先程の場所は周りが暗い最中、真ん中に光が当てられた環境だった為にマシだった。 ただマシといえども、身体は動かないしびっくりもした。 ドッキリか何かだと思っていながらあの光景を見ていた。 ただ、これはドッキリのような遊びじゃなく殺し合いという本気のゲームである。 首輪が爆破して人の首が飛んだ、その辺りから真帆は気絶気味だった。 運が良いのか悪いのか、真帆はその為に愛莉が目の前で死亡した事を知らない。 更に真帆は呑気な事にさっきのが夢だと思って今、目を覚ましたのだ。 ただの印象強い夢としてしか先程の内容を受け取っていないのだ。 周り確認して、先ず明らかに自分の家じゃない所にいることを認識する。 「あれ、何であたし、ゲーセンなんかで寝てるんだ?おっかしーなー……」 昨日何処で寝たか思い出す。どう考えても自宅。 よく分からないが、真帆は細かくは考えなかった。 直ぐに疑問を捨てて動く。 「まー、いっかー。せっかくゲーセンいるんだし遊んでいくかー。 ………しっかし、誰もいねーなー。音も何も聞こえないし……」 ゲーセンといえば騒音で賑わってるものである。 誰もいない為に音も聞こえない、何故誰もいないのか。 やっぱり疑問に思ったが、深くは考えなかった。 きっと開店前に入れてくれたんだろうとか、そんな感じだと思った。 明らかにそんな事あり得ない訳だが真帆は気にせずゲーセンを回った。 「よしっ、まずはこれでもすっかー」 とある一つのゲームの前へと立ち止まる。 真帆は今からこのゲームをするつもりのようだ。 その為に持ってた鞄からお金を出そうと鞄を下して気付いた。 「あれ、これ自分のじゃない鞄だ。どういうことだー? んー………さすがに他人の金を使うのはダメだよな。しかたねー。 あたしの鞄……なんて持ってきてたっけ?あれ………?」 先ずその背中にあるのでデイパックというのですよとカンペを出したいです、はい。 中身が何であろうと重量はまったく変わらない魔法のかかった鞄である。 小学生でもこの鞄に凄く重いものをいれれば持ち運び可能という優れもの。 そんな鞄、真帆が所持していた記憶なんてなくて他人のものだと認識する。 なら自分の鞄はと思ったが、そんなもの最近持ち出した記憶もない。 記憶がごっちゃごちゃになって、真帆は頭を抱え始める。 「だぁー!もういい、取り敢えず中身見ちゃえー!!」 もう深くは考えず、やっぱりこれは自分の物ということにした。 本当の持ち主には勝手に使用した事を謝ればいいってことにした。 勝手な判断ではあるが、一つ言わせてもらおう 真帆。それの持ち主は00 00になった瞬間から貴方の物です。 「水、パン、地図、紙、つるはし、リストバンド。なんだ、冒険セットかー。 ………って、金ねーじゃん!ゲームできないじゃん!」 確かに冒険に持っていくものっぽい支給品の数々ではある。 真帆のランダム支給品はつるはし。木の棒2つと精錬した鉄3つで作ったもの。 このつるはしがあればレッドストーンも金もダイヤモンドもラピスラズリも掘れる! 勿論、Minecraft仕様です。だって、Minecraft出典のつるはしなんだもの。 そしてもう一つのリストバンド。実は真帆の身内の物なのである。 慧心女バスコーチ、長谷川昴が女バスのエース、湊智花にプレゼントしたものなのだ。 記念でのプレゼントではあるが、智花がこれを受け取った時は飛び切り嬉しい顔を見せた。 "初めて智花とお買い物をした記念"という名の"初めて抜かれかけた記念"でのプレゼント。 そんなリストバンドの説明には、しっかりとそれが書かれていた。 しっかりとそれを真帆は読んでニヤニヤとしながら智花と昴の間がどれほど進んだか把握した。 ただ羨ましいなとも思った。真帆だって昴からプレゼントの一つはもらいたいとは思っていた。 今度、プレゼントでも縋ろうか。それとも、昴と"初めて"の事をして記念でもらうか。 真帆の頭をそんな小さな企みでいっぱいになった。 そんな時に一つのことを思い出す。何で忘れてたのかと思うぐらいのことを。 「バスケの練習しなきゃ。もっかんにおいつくためにレベルあげなきゃ。 やっべー、こんなとこいる場合じゃなかった。早く帰ろっと」 真帆はバスケに対して本気になっている。 エースの智花は尊敬しているし、追いつきたいと思っている。 チームメイトであってライバルである紗季に追いつかれないようにもしている。 いや、本人は追いつかれるなんて微塵にも思ってない訳だが………。 とにかくバスケには本気なので、欠かさずやっている練習を忘れる訳にはいかない。 取り敢えずここから脱出して、自宅へと帰ろう。そう思って出口に近付いて気付く。 出口の外は、真っ暗だった。凄く早く起きただけかもしれないけど………。 「無理無理……何か出たらやべーしさぁ……やっぱここにいよう……! いい、一回ぐらい抜けても少ししか問題ないよね………?!」 身体180°回転、真帆は逃げだした。 起きるの早過ぎたなー、本当なら暗くても練習するけど。 でもそれは自宅にいる場合の話で、ここから自宅まで帰るのは無理。 先ず近くにゲーセンあったっけって感じだ。今思えば記憶にはない。 じゃあ、ここって何処なんだろうかという事になる。 もしかしたら凄く遠い所に連れていかれてるんじゃないか。 まさかと思って、目の前を見るとそこにはフロアごとにあるものが書かれていた。 そして屋上には、見覚えのある場所が。 「これってすばるんが連れていってくれた場所なんじゃ? 屋上にバスケ出来る場所あるってことは多分そうじゃないっけー?」 記憶には、そんな場所があった。 ここでバスケの練習を皆でしてた、それは確かな事だ。 成程、あの場所かと真帆は場所把握して安心した。 せっかくだし、日が昇るまでバスケの練習していくかと真帆は意気込んだ。 真帆はゲーセンの屋上を目指して、エレベーターを作動させる。 屋上へのボタンを押して、暫く待ったら音が鳴って扉が開く。 「………っ!!!ででで、出たぁぁぁぁぁ!!!」 真帆は直ぐに1階のボタンを押して扉を閉じるボタンを連打した。 「ななななな、何あれ……!?お化けっ!?ここやばいやばいやばい!!」 真帆は大分取り乱した。 エレベーター内で、どうしようどうしようと頭を混乱させていた。 先程の屋上で真帆が見たのはお化けではないが、悪魔的なもの。 暗い場所の中、そこに広がっていた翼。先ず人間じゃない。 コスプレの可能性があるけど、真帆はそんな可能性を考えなかった。 真っ先にアレは人間ではない何かだと思ったのだ。 何はともあれ、真帆はこんな場所には居られなくなった。 あんな怖いものを見た後で居たくなくなるのは当然ではある。 さっきまで引き返した出口も今は直ぐに通った。 迷いも無く通る理由は間違い無く先程の翼のあった何か。 それに薄らと見えた色。あれは赤い髪だった気がする。 頭の上からも何かを生やしており、人間じゃない要素たっぷりである。 (帰る帰る帰る…!誰か、すばるんっ!助けてぇぇぇ、もっかーん!ヒナー!アイリーン!! もう紗季でもいい!誰でもいいから、助けてよぉぉぉ) 真帆の焦りは、しばらく収まる事を知らず―――。 バンッ 何者かに当たって、真帆は地面に倒れる。 前を見て、そこにいたのはあおいっち並の身長の人。 先程のが悪魔と考えれば、こっちは救いの天使とも思える。 その人はこんな行為を真帆にしてきた。 「大丈夫?」 安心させる為か、笑顔で真帆を心配してきた。 手を差し伸べてくれている。間違い無く優しい人だ。 真帆は何も喋らず、ただ呆気に取られつつも手を取る。 立ち上がると前の人は更に行動を取る。 「服、汚しちゃった……ごめんね?今、はたいてあげるね」 そうして、前の人は土の汚れがついた服をはたきだす。 真帆は尚も呆気に取られ―――前の人の身体へと倒れこんだ。 色々あり過ぎて、真帆の頭は追いつかなくなった。 そういうこと。つまり、真帆は気絶してしまったのである。 「あらら、寝ちゃった……うーん、何処か寝床は……」 周りを見渡す救いの天使さん。 気絶したと思わず、寝てしまったと勘違い。 優し過ぎる天使――パーフェクトシスターである平沢憂。 彼女は真帆をだっこすると、取り敢えず光のある建物へと向かった。 そこは、真帆がトラウマを抱いた悪魔の潜むゲームセンターであった。 ◆◇ あの空間の中、私はその時に失ってしまいました。 家にも幾らか来てもらったので、どんな人かもハッキリ覚えています。 琴吹紬さんはお姉ちゃんが入ってる軽音部の一人です。 軽音部に入ってからお姉ちゃんはとっても楽しそうにしています。 だから、とっても軽音部の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。 ………だから、紬さんが目の前で死亡した時……私は頭が真っ白になりました。 知ってる人が死ぬ瞬間を目の前で見てしまうなんて思ってもいなかったから……。 あんな夢みたいな事の後、私は目覚めて直ぐ名簿を見ました。 そして見つけてしまったのです。平沢唯――お姉ちゃんの名前も。 私は考えてしまいました。お姉ちゃんが死んだら―――――。 お姉ちゃんの死は、私の生きる意味の大半が失われるような気がしました。 あんなに可愛いお姉ちゃんがいない生活なんて、意味が無いです。 ………お姉ちゃんだけじゃなくて、他にも澪さん、律さん、梓ちゃんもいました。 後の人は知らない人達だったけど日々の破壊には十分な知人の数です。 私は何でこんな事を始めたのだろうと、主催者に強い反対の気持ちです。 私だけじゃなく、大切なお姉ちゃんからも色々なものを奪うこんなゲームが許せない。 だから決めました。お姉ちゃん達を見つけて一緒に帰るんだって。 皆、殺し合いに乗る人じゃない。絶対に大丈夫な人って自信がある。 私にはその信頼があって今のこの方針があるのです。 突然背後からぶつかってこられた時はかなり焦ってしまいました。 振り返ったら、地面に倒れている小さな女の子。 こんなに暗いと人も見えないだろうし襲って来た訳じゃないと認識しました。 いつも通りに人への気遣いをする内に女の子は眠ってしまいました。 私は女の子をおぶって、眠れる場所を探す事にしました。 お姉ちゃん達を探すのが目的なら女の子を保護する意味はあまりありません。 ですが、そんな冷たい事は私には出来なくて………つい、行動を取ってしまったのです。 一番近くにある施設へと寄って寝床を探す事にしました。 真っ暗な中にある光は、凄く目立っているので簡単に見つかりました。 足元に気をつけつつ施設へと向かい、数分後には扉の前につきました。 その自動扉が開いた先に見たのは―――悪魔みたいな人がいました。 見た目だけで先ずその人が危険だと私は思って、直ぐに逃げようとしました。 ―――ですが、その悪魔みたいな人は言いました。 「ま、待ってください!確かに私の外見には少し驚いてしまわれるとは思いますが………。 で、でも……殺し合いをする気はないんです!信じてくださいっ!!」 頭を下げてまで、そう言ってきました。 不思議と、嘘を言ってるようには聞こえませんでした。 なので私は外見悪魔なお方と交渉してみることにしました。 本当に殺し合いに乗っていないなら、大きな味方になってくれる気がしたので………。 「分かりました。信用します。」 「ぁ……良かったぁ……いきなり出会った人に逃げられちゃって……… このまま勘違いされちゃったらどうしようかと………良かったよぅ……」 表情は柔らかで、とても殺し合いに乗ってるような感じはしません。 疑いはほぼ晴れたというところです。少し見方が緩い気もしたのですが………。 でも疑い過ぎては失礼だと思ったのでこうしたのです。 「あの……その翼とかは………」 気になり過ぎて、質問しました。 何故、こんな外見をしているか疑問に思ったのです。 答えは予想外なものでした。 「本物です。……あっ、私は小悪魔で……使い魔的な感じで……。 こ、怖がらないでくださいっ!襲うつもりなんて本当にありませんからっ!」 「い、いえ……信じてるので大丈夫です。私は平沢憂です。 お姉ちゃん……平沢唯とそのお友達を探しています。」 「あっ、その私も探してるというか………でも、出来れば会いたくないというか………。 でも会わなきゃダメというか………あの、フラン様には会っていませんよね?」 「会ってないと思います。この子はそうじゃないですよね?」 「ええっと……間違い無く違います。髪の色は確か金髪でした。 フラン様は私よりも綺麗で大きな羽根を持っているので一目で分かると思います。 外見はこの子ぐらい小さいですし、元気な子なのですが少し危険な性格でして…………。 遊び=破壊されるって感じでして……とにかく、何でも破壊しちゃいますので……。」 小悪魔さんが言ってる内容は、普通の人間が言ってるなら嘘にしか聞こえない。 でも、小悪魔さんの羽根は本物。つまり人じゃない存在が言ってるなら本当にも思える。 嘘を言うようなひt………御方じゃないのは話してる内に分かりました。 つまりは、フランという子……さっき名簿見た時に一番上にあった名前だった気がする。 外見は抱えてる子に類似していて、それに大きくて綺麗な羽根があるということ。 その子は元気だけど何でも破壊してしまう危険な子、ということ。 「えっと……そのフランという子と出会ったらどうしたらいいですか……?」 「出会ったら最後だと思いますが………でも、フラン様はそんな鬼畜ではありません。 話が通じれば、おそらくは………すいません、私もあまり詳しくは知らないのです……。 お嬢様といる時はとても甘えん坊ですし……多分、根は優しくて良い子だと思いますが……。」 出会えば命はもう無いと思わないとならないぐらいの子らしいです。 でもその子は実際は甘えん坊で優しい良い子かもしれないとのこと。 「………分かりました。ありがとうございます、出会った時は言われた事を思い出します。 私もお姉ちゃん達、詳しくお話しますね。」 「はい、お願いします!」 こうして、私――平沢憂は人ではない小悪魔である………。 ……………。 「あの……その前にいいでしょうか?」 「あ、いいですよ。何でしょう?」 「お名前は、なんでしょうか?」 小悪魔であるこの方の名前、それを聞いていませんでした。 質問の後、少し答えにくそうでしたが答えてくれました。 「あの……私はただの小悪魔でして……名前とかはなくて………」 名前を持っていないとのことです。 私と同じか少し小さいくらいの小悪魔な御方が答えにくいのも納得いきます。 少し考えた後、私は提案を出しました。 「じゃあ、名前決めちゃいましょう!えっーと、小悪魔だから………。 ………"こあ"ちゃんとかどうでしょうか?」 「え、ええええ、な、名前!?こ、こあちゃん………」 小悪魔な方は困惑していました。嫌だったのかな……? 「す、すいません……安直過ぎる名前でしたよね……」 「い、いえいえ!とっても良いと思います!!ありがとうございます!! ………ただ、名前を勝手に決められてはパチュリー様がどう言うか……。 この会場内にいる間だけ、そう名前を騙ろうかと思いますねっ!」 困惑していた顔は笑顔となり、お礼を言われてしまいました。 凄く良い気持ちになって、私も自然に笑顔を浮かべてしまいます。 そして、新たな名前を手に入れた新たな友達に向かって言いました。 「よろしくね、こあちゃん!」 「はい、よろしくお願いします!憂さん!」 互いによろしくと言い合った。あ、でも………。 「うーん……出来れば"さん"は無しでもいいでしょうか……」 「あっ、す、すいません!………でも、私も呼び捨ては少し………」 「そっかー………じゃあ、こあちゃんも私の事、ちゃん付けで呼んでみる?」 「えっ、えええええ!……は、恥ずかしいですよぉー……」 顔を赤くするこあちゃん、何だか可愛いです。 何だかこあちゃんが自分の妹になったみたいな気分です。 心が和んで……笑顔が絶えることはありません。 「大丈夫だよ、ほら言ってみて?」 そう言うと、こあさんは無言になって………。 そしてやっと口を開いて、言ってくれました。 「ぅ………うい、ちゃん……」 その言動は、とっても可愛くて……何というか可愛くて………可愛くて……。 私はつい、こあちゃんにスキンシップをしてしまいました。 お姉ちゃんが梓ちゃんにやってるような感じで抱き付きました。 こあちゃんは顔を赤くしながら困惑していましたが、その困惑も晴れて、 抱き返してくれました。そう、私達はこの短い間でとっても仲良しな友達の関係になったのです。 ―――人間ではない、初めてのお友達が私に出来た瞬間だったのです。 【A-3 ゲーセン内・一日目/深夜】 【三沢真帆@ロウきゅーぶ!】 【状態】健康 恐怖 気絶 憂に抱えられてる 【服装】慧心学園初等部女子制服 【装備】なし 【道具】基本支給品 鉄ピッケル@Minecraft 昴がプレゼントしたリストバンド@ロウきゅーぶ! 【思考】基本思考:??? 1、ココはヤバイ!逃げる!!家に帰る! 2、ぶつかった人は―――? ※ここで殺し合いをしているとは思っていません。 【小悪魔@東方Project】 【状態】健康 赤面 【服装】こあの服 【装備】なし 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:(明確な目的は不明だが殺し合いには乗っていない) 1、フラン様は探すべきなのかなぁ………? 2、憂ちゃんと一緒に行動する。 3、帰るまで"こあ"という名前で行動する。 ※憂と情報交換をして、憂の友達の外見について知りました。 【平沢憂@けいおん!】 【状態】健康 真帆を抱えている 【服装】桜ヶ丘高校2年制服 【装備】なし 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:お姉ちゃん達を探す。殺し合いには乗らない。 1、皆は殺し合いには乗らない! 2、この子(真帆)の寝床を探す。 3、こあちゃんと一緒に行動する。 ※小悪魔と情報交換をして、フランの外見・性格等々について知りました。 ※【鉄ピッケル@Minecraft】 その名の通り、鉄のピッケルです。 レッドストーンも、金も、ダイヤモンドも、ラピスラズリも、掘れます。 ※【昴がプレゼントしたリストバンド@ロウきゅーぶ!】 昴が智花とミウラスポーツに買い物に行った際にプレゼントしたもの。 記念のプレゼントである。智花は一緒に初めて買い物をした記念と思っているが、 昴の心の中では初めて抜かれそうになった記念のプレゼントである。 sm002 私に気付いたら意識してください 投下順 sm004 全ては愛人のために START 三沢真帆 sm000 [[]] START 小悪魔 sm000 [[]] START 平沢憂 sm000 [[]]
https://w.atwiki.jp/kagerou/pages/80.html
< 勾玉の位置は分からないよ! 取得条件 ステージ内より取得 概要 使用すると綺麗な鈴の音が鳴り、白い光の球体が出現 祭壇への最短ルートを案内してくれる 速度は主人公の通常時の歩きと等速 敵が居たり鍵がかかっている扉も平気で通っていくため 周囲の地形によっては追いつけなくなってしまう 出す際には少し注意が必要だ よく「勾玉の位置を教えてくれる」と勘違いされているが 勾玉がステージ内に大量に設置してあるため、行く先々に 勾玉とバッタリ出会うだけである 小ネタ 霊魂の淵叢ステージにて、ゴール前が水門のエリアの際 水門の奥の道しか祭壇に進むルートがないため 小さな鈴が裏手の壁にスタックして進まなくなる バグとも仕様とも取れない偶然の産物である ちなみにこの場合憎悪を振りまく影や彷徨う魂も水門に阻まれ うるさいだけのステージになる
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7107.html
このページはこちらに移転しました 小さな幸せ 作詞/ゴリアス お前にとって幸せな時間は 俺にとって幸せな時間だろうか 俺はまだ何もわかってはいないさ 何かを成し遂げた時 競争に勝った時 夢が叶った時 僕はそれに幸せを感じるんだろう 例えばお前が競争に勝っても嬉しくないとしよう それならば僕が感じる小さな幸せは 君が感じる無力感に似た小さな幸せ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/587.html
思いよ、届け――プリキュア オールスターズ NewStage 2.1――第1話:小さな影 それは肩を揺らしてほくそ笑んだ。 三角の耳が立っている。見様によっては犬やタヌキに見えないこともない。 だが、人間をはるかに超える身長がその想像を拒む。 さらに、全身が真っ黒という配色も、かわいらしい小動物とはかけ離れている。 その黒い影は緑豊かな中に立っている木の上からその一帯を見下ろしていた。そして、その巨体に不釣り合いな小さな動作で本のページをめくった。 「これで全員、捕まえたな。 あれ?」 その本の中には少女の絵が描かれている。影がページを繰る。少女は全部で 30 人ほどもいるようだった。気味の悪いことに、その絵のほとんどに大きなバツ印がつけられている。 「こいつがまだだな」 影は、白いドレスを着た少女の絵を苛だたしげにつついた。 「こいつは、スマイルプリキュアの仲間のはずだ。スマイルプリキュアの五人はさっき捕まえたから、まだこっちに来てない、ってことか。 まったく、団体行動ができない奴はどこにでもいるなぁ」 大げさにため息をつく。 「しょうがない、分身を出すか」 影は左手を大きく振った。すると、まるで水滴が振り落されるように、その一部が離れた。枝の先にひっかっかったそれは、サイズこそ小さいものの、その影と同じように三角の耳を持っていた。 「おい、おまえ。 ちょっと人間の世界に行って、こいつをつれてこい」 影は「プリキュア教科書」のページをもう一つの影に示した。 「キュア…エコー?」 「スマイルプリキュアの仲間で、白いやつだけど、たぶん、向こうでは変身はしてないはずだ。 こっちに連れて来れば、俺が水晶に変えてやるけど、もし、変身アイテムの『スマイルパクト』を奪えたら、無理に連れてくることはない。スマイルパクトだけ持ってこい。 わかったか」 「わかった」 そう答えると、小さな影は姿を消した。 (ふむ…) キュアエコーは簡単に見つかった。大きい方の影が、前に偽のパーティへの招待状を送った時の軌跡をたどれば造作もないことだった。敢えて問題を挙げれば、その招待状が最終的にどこへ到着したのか、痕跡が途中で消えているためわからない、ということくらいだったが、大したことではない。 問題は別にある。肝心の「スマイルパクト」が見当たらない。 プリキュアの変身アイテムはプリキュアが持つ光のエネルギーをかすかに発している。影はそれを好まないから、逆に敏感に察知することができるのだが、それがまったく感じられない。坂上あゆみはポケットのある服を着ているし、鞄も持っているのだが、プリキュアの光はそんなもので隠せるようなものではない。 影は小動物のふりをすることにした。これで堂々とあゆみの周囲を探ることができる。「かわいい!」などと嬌声を上げる子供や女子高生は邪魔だが、ちょっと毛を逆立てて威嚇すれば逃げて行ってくれた。 マンションの壁のわずかな突起を伝ってあゆみの部屋に忍び込んだが、やはりスマイルパクトはない。マンションの前には大きな犬がいて、毎日顔を合わせているに違いない、と思って探りを入れたが、それはどうやらあゆみに懐柔されてしまっており、むしろ影の方が警戒されてしまった。 人違いではない。妖精学校から出るときに、すでに水晶となったスマイルプリキュアを観察して、彼女たちが発する光のエネルギーの特徴は覚えた。それよりはるかに弱いのではあるが、あゆみも同じエネルギーを持っている。 そして、プリキュアが変身アイテムを持ち歩かない、身の回りに置いていない、ということはないはずである。 (ということは) 面倒なことになった。 影は、大きい方の影に意識を飛ばして「プリキュア教科書」の中身を確認したが、どうやらキュアエコーに関する記述はそれほど多くはなく、内容も乏しいようだった。スマイルプリキュアのメンバーは、スマイルパクトにキュアデコルをセットして変身する、と書かれていて、そのキュアデコルの絵もあるのだが、キュアエコーのデコルがどんなものなのかは不明らしい。得意技の説明もない。着ているドレスだけでなく、そのページ自体が余白が多く白っぽいのだった。 だとすると、具合の悪い想像ができる。 キュアエコーはスマイルパクトを必要としないのではないか。アイテムなしで自由自在に変身できるのではないだろうか。 もしそうであれば、当然のことながら、スマイルパクトを奪う、ということはできない。となると、妖精学校に連れて行ってほかのプリキュアと同じように水晶にしてしまうしかないが、それには、到着した途端に変身されてしまうかもしれない、という危険がある。この世界で水晶にしてしまう、ということを考えた方がいいようだった。影水晶の本来のありかから遠く離れた人間界では力が弱くなってしまう、という懸念はあるが、向こうが変身する前であれば、なんとかなるであろう。 影はあゆみが帰るのを待つことにした。 放課後。 友人たちに手を振るとあゆみは角を曲がった。マンションの向かいの家で飼われている犬のモモは、いつもと同じようにあゆみを迎えた。 「ただいま、モモちゃん」 が、モモは、あゆみがしゃがもうとすると急に吠え始めた。 「どうしたの?」 モモはあゆみに向かって吠えているのではなかった。あゆみのマンションの入り口のところにうずくまっている黒いものに敵意を見せている。 「犬…かなぁ」 黒い犬と言えば不気味に見えるが、あゆみも最初はこのモモが怖くてしょうがなかった。 「第一印象で決めちゃだめだよ、モモちゃん」 あゆみが笑いかけると、モモは吠えるのはやめたが、警戒を解くつもりはないようだった。 犬にしては丸い。猫かもしれない、と思いながら、あゆみはその塊に近づいた。 「え…」 なんだろう。今までに感じたことのない気配。あゆみは足を止めた。近づいてはならないような気がする。 モモがひときわ大きな声で吠える。ビクっと振り向いたあゆみがもう一度、視線を戻すと、黒い塊は姿を消していた。 「逃げた…?」 あゆみは鳥肌の立っている腕をさすった。 「ありがとう、モモちゃん」 頭をなでてやるとモモは鼻を鳴らした。 影とあゆみと青いジャケットへ