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「なんということだ…映画が、滅茶苦茶だぁ!」 【囚人ナンバー】 なし 【名前】 グロカン 【読み方】 ぐろかん 【声/俳優】 不破万作 【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー 【登場話】 Case File 38「ぐっどないと」 【分類】 ロンダー囚人 【圧縮冷凍年数】 なし 【モチーフ】 映画監督、黒澤明 【詳細】 最初からタイムレンジャー抹殺の為に行動を起こした囚人。 時代劇の映画の監督に変装し、トゥモローリサーチに部下を送り込み「自身の映画監督が制作費を横領している可能性があるから調査してほしい」という口実で彼らを誘き寄せる。 映画の台本に書き込んだあらゆる事を実現する事ができる(本人でなくても可能らしく、ゼニットに書かせていた)。 手に持つメガホンからは「ム~ビ」という風に「ビーム」という字をぶつけるかのような演出の光線を発射し、タイムレンジャーを圧倒し、シオンにはハバード星人特有の1年に1度の睡眠期間が訪れ睡魔を伴い、実力の差は歴然だった。 その直後、シールを剥がして巨大化する。 演出を盛り上げるという理由で自らシャドウベータ・ブイレックス・プロバイタスを召喚し、まとめて止めを刺そうとするが、寝ぼけたシオンが台本の最後のページをサイン用紙として破っており、ページがなくなった為にゼニットが台本への加筆を中断した事で台本も無力化し、皮肉にも演出で召喚した巨大ロボの連携攻撃に圧倒され、プレッシャーカノンを受け圧縮冷凍された。 その後、次のカットには寝言を言うシオンとそれを見て微笑む竜也達の姿があった。 実は寝る前に見た時代劇に感化されたシオンが見た夢の話だった為、グロカンという囚人は最初から存在しなかった。 【余談】 名前は映画の巨匠「黒澤監督」をもじったものと思われる。 夢とはいえ、プロバイタスが直接戦闘に参戦したのは、この囚人が唯一である。 「強敵との戦いが結局、夢だった」というオチは翌年のライダーのOVにも存在する。
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それは些細な悪戯心からだった。 すやすやと眠る彼の側で添い寝してやろう。 それはほんの僅かな自己満足の為の行為。 そう私はわかっている。 本当に、それだけの事でしかないと……。 だけど、やってしまった。 仰向けで眠る彼の横で横になり、擦り寄っていく。 そして、身体が当たるか当たらないかのところで止める。 今の私には、それが精一杯。 でも、それだけで私の心臓はの動悸は高鳴り、とても恥ずかしく、それでいてとてもうれしい。 私は、彼の事がとても気になっている。 いや、これは……多分……好きなんだと思う。 そういえば、ここ最近はいつも彼を目で追っている気がする。 ああ、いつからこんなになってしまったんだろう。 私は、そんなことを思いつつ、気持ちよさそうに眠っている彼の眠っている横顔を見ていた。 そろそろ離れないと……。 そう思っていても、身体は動こうとしない。 いや、離れようと思うだけで、心も身体も今の状態から抜け出せなくなっていた。 このままここにいたい。 それだけで、今はいい。 そんなことさえ考えてしまう。 いけない。 これはいけないことなんだ。 そう思ってみても、動けない。 彼が目を覚ましたらどうしょうという思いと、目を覚まして私を見て欲しいという思いが、私の心の中で吹き荒れている。 ああ、駄目なのに……。 でも、駄目だと思うけど、私の思いはそれ以上に強く、歯止めが利かない。 あと5分だけ……。 あと10分だけ……。 まるで、駄々をこねるかのように時間が先延ばされていく。 このまま、ずっとこの時間が続けばいいのに……。 そう思った瞬間だった。 「んんんーっ……」 彼が寝返りをうち、身体の向きを変えた。 天井を向いていた顔が動き、私の方を向く。 私は身体中を強張らせてしまい、動けない。 そして、まるで私を見つめるかの様に顔が動き、右手が私の身体を覆いかぶさるように載せられる。 びくんっ。 身体が反応し、私は息が止まるほど驚く。 だが、それだけではなかった。 まるで私が居るのがわかっているかのように、私の身体に載せられた彼の手に力が入ると抱き寄せられていた。 一瞬、思考が真っ白になる。 そして、気が付くと、私は彼の胸の中に居た。 彼の匂いと身体から伝わる体温が私の思考を完全にトロトロに蕩かしていく。 ああ、なんでこんなことに。 ほんの悪戯心から始まったとはいえ、こんなことになるなんて……。 でも、すごくうれしい。 私、彼に抱きしめられている。 顔がまるで熱でもあるかのように熱くなっていくのがわかる。 駄目だ……。 すごく……、うれしい。 そして、幸せすぎる。 それは、偶然の出来事であっただろうが、私にとっては、とてもすばらしいことだった。 普段、神様なんて信じないのに、この瞬間だけは神様に感謝してもいいと思ったほどだ。 だけど、そんな幸せは続かなかった。 抱きしめられた私に囁かれた寝言は、別の女性の名前だったのだから。 その言葉は、蕩かされた私を正気に戻すのに十分だった。 私は、彼が目を覚ますのもかまわずに、力任せに押しやるとベッドから叩き落した。 「あいてっ……」 ベッドの下から悲鳴が聞こえたが、私はそんな彼にかまわずにさっさと部屋を出たのだった。 知らない女性の名前にショックは受けたものの、結局、それが私を決心させるきっかけとなった。 他の女に獲られたくない。 彼を私のものにしたい。 その思いだけが強く強く、私を動かしていた。 だから、私はブルームーンの夜、彼に告白した。 好きです。愛していますと……。 そして、彼も私に答えてくれた。 それはとてもうれしいことだった。 だけど、私はどうしても、あの時出た女性の名前が気になって仕方なかった。 でも聞けなかった。 すべてを壊してしまいそうな気がして、どうしても聞くことが出来なかった。 そして、月日が流れた。 その間に、辛いこと、楽しいこと、いろんなことを二人で体験し、共通の時間を過ごしてきた。 それは、二人の絆をより強くしてきた。 だからだろう。 今なら聞けると私は思った。 あの時出た女性の名前はなんだったのかと。 私の質問に、きょとんとしながらも、かれは教えてくれた。 そして、彼の口から出た答えに、私は大笑いをしてしまった。 彼の寝言に出た女性の名前。 怖くて怖くて聞けなかった名前。 それは、彼の妹の名前だった。 つまり、私は、今までずっと彼の妹に嫉妬していたのだ。 そして、それがきっかけで告白する決心をした。 なんだ、私、一人で勝手にくるくる回ってただけじゃないの。 もう、笑うしかなかった。 だけど、それは惨めな笑いではなかった。 楽しくて楽しくてしょうがない。 そして、彼の妹に感謝する笑いだった。 《おわり》 名無し 43 *
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さむ・・・。 いつの間にか寝ていたみたい。あれ?隣に寝ているはずの店長がいない。 手を伸ばして携帯を見ると、AM6 09。もう朝だ。 カーテンが開いている。 外を覗くと、真っ白な景色。昨日の夜降ってた雪がまだ溶けずに積もってる。 どうりでめっちゃ寒いわけだわ。 こんな時に裸で寝るもんじゃないね。風邪引いたらどうしよう・・・。 手探りで脱ぎ捨てた洋服を拾って布団の中で着替えてるとコーヒーの匂いがした。 「あっ、起しちゃった?」 「・・・いえ」 ゆかは気まずさと恥ずかしさで店長の顔が見れなかった。 「飲む?」 「あ・・・はい」 またあのスヌーピーのマグカップにコーヒーを入れてくれた。 店長の淹れてくれたコーヒーは砂糖もミルクも入ってなかったから苦かった。 初めてブラックを飲んだ。今のゆかにとってはとってもとっても苦い味。 テーブルを間に挟んで向かい合って座る。店長の視線が痛い。 「雪・・・積もったね」 店長はテーブルに頬杖をついて独り言のように呟く。視線は窓に向けられてる。 「・・・そう、ですね」 ゆかは相槌するので精一杯。 「ごめんね」 また独り言のように呟く店長。 なにに対してのごめんねなんだろ? どう考えたって謝るのはゆかの方なのに、なんでそんなに悲しそうな顔してるの? 「あたしは、あなたを”代わり”にしようとした」 「え?」 店長の言ってる事がイマイチわからない。 「ゆかちゃんがのっちちゃんを好きなの知ってた」 「え・・・」 「みんなでご飯食べた時、すぐわかったよ・・・」 「うそ・・・」 「好きなの知ってたけど、あ〜ちゃんとのっちちゃんが付き合ってるのもわかったから、そこにつけ込んだ」 「・・・」 「ゆかちゃんがのっちちゃんを好きって知ってながら、あなたに付き合ってほしいってお願いした」 「ど、して?」 「”あいつ”に似てるから・・・」 ”あいつ”って、もしかして寝言で言ってた・・・。 「ユカリ、さん?」 そう呟くと、店長は「なんで知ってんの?」って顔してる。 「寝言で・・・そう、言ってました」 あぁってバツが悪そうに笑ってる店長。 「まいったな・・・」 そう言って店長は引き出しの中から一枚の写真を取り出した。 そこに写ってたのは、店長と前髪パッツンのロングの黒髪の女の子。 ほんとだ、ちょっとゆかに似てるかも。 「二年半付き合ってた。二年間一緒に住んでた。一年前に突然いなくなっちゃった」 「なんでいなくなっちゃったんですか?」 あ・・・愚問。 って、気付いた時にはもう遅かった。 「死んじゃったの」 「・・・」 「事故でね。子供が急に飛び出してきてそれを避けたトラックに跳ねられて即死」 「だから、子供が嫌い?」 「ふふふ。どーだろうねw」 「ホントまいったよ。やっとあいつの気持ちの整理ついて新しい場所に来たと思ったら、ゆかちゃんに逢っちゃうだもんw」 全然楽しい話題じゃないのに変に明るく喋る店長が痛々しい。 「見た目も名前も似てるってマジでビックリしたよwもしかしたら神様が可哀相なあたしに同情してくれたんだと本気で考えたりもしたくらいだよ」 店長もゆかと同じ事考えてたんだ。 「でもさ、最初はあいつの代わりと思ってゆかちゃんと付き合ったけどさ」 「・・・」 「それはゆかちゃんに悪いって感じて、ちゃんとゆかちゃんを好きになろうと思ったんだ」 そこも同じ。 ゆかものっちを諦めて店長を好きになろうと思ったよ。 「あいつはもう死んじゃって、この世にいないんだからさ。いつまでも、引きずってる訳には・・・いかないじゃん?」 だんだん鼻声になっていく店長。 「でも・・・昨日の夜、ゆかちゃん抱いてわかっちゃったの。やっぱり無理。まだあたしの中にはあいつがいるんだよ・・・」 店長の右目から一筋の涙が零れ落ちた。 泣いてる店長を見てゆかはなにも出来なかった。 ユカリさんを忘れさせるほどの店長に対しての愛情は正直もってないから。 「店長、謝らないで下さい。ゆかも同じです。ゆかも店長をのっちの”代わり”にしようとしてました」 「でもゆかちゃんにはまだほんの少しでも希望があるじゃん・・・」 「え?」 「のっちちゃんは・・・生きてるじゃん」 わかってます。 でも店長からその言葉は重いです。重すぎます。 店長とゆかの悩みの次元が違うんです。 店長とは同じ立場にいられない。 もう付き合えない。このままだとお互いが潰れちゃう。 もう会えない。これ以上店長に会ってたら、辛い思いをさせてしまう。 のっち、店長は妥協が通用する人じゃなかったよ。 あ〜ちゃん、店長は時間が経っても気持ちが変わる人じゃなかったよ。 次の日、バイトを辞めた。 直接店長に辞めるって言った。店長はすべてわかったような顔してた。 店長は最後まで大人でカッコよかった。やっぱり憧れちゃうよ。 昨日積もってた雪はあっという間に溶けてなくなった。 まるでゆかと店長の関係みたい。 呆気なかったね。
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860 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 12 54 03 ID gN9xX33u0 第3話「憂いの少女たち」 アンナドンナ「いけめん、おねしょ、しちゃった…」 宏司「そうか、ほら拭いてやるから…。みんなには内緒にしてやるからな」 アンナドンナ「いけめん、ごめんね…」 ラドラーダ「宏司、私もおねしょした。早く拭きなさいよ」 宏司「お前はさっさとおねしょ卒業しような」 ダンファ「宏司…眠れない」 宏司「そうか。じゃあ今日はお前が寝るまで付き添ってやるからな」 ダンファ「じゃあ一生寝ない」 宏司「え」 ダンファ「だから…ずっと私に付き添って///」 宏司「バカ言ってないで、さっさと寝なさい」 ダンファ(鈍感…) 863 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 14 39 40 ID gN9xX33u0 ダンファ「zzz」 宏司「寝たか…」 ダンファ「zzz……うーん…生麦生米生宏司…zzz」 宏司「なんつー寝言だ」 アプリ「北村さん、ちょっといいですか?」 宏司「ああ、アプリちゃん。いいよ」 865 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 14 45 32 ID gN9xX33u0 宏司「えっ…ファンタジアが?」 アプリ「はい…。私、嫌われてるみたいで…」 宏司「何か心あたりとかは?」 アプリ「私にもよくわからないんです…仲良くしたいのに…」 宏司「素直な優しい仔なんだけどなぁ…」 ――――――――――― リリエンタール「何覗き見してんだ?」 ペルーサ「シッ!今大事なところだ!」 リリエンタール「何だよ」 ペルーサ「アプリちゃんがファンタジアに嫌われてるらしい」 リリエンタール「マジか」 ペルーサ「どうやら俺の取り合いになって喧嘩になったらしいな」 リリエンタール「それ脚色してないか?」 866 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 14 53 59 ID gN9xX33u0 宏司「とりあえず、明日にでもそれとなく訊いてみるよ」 アプリ「すみません、余計な心配をかけてしまって…」 宏司「いいっていいって。それにアプリちゃんは大事なお客様だからな」 アプリ「北村さん優しいんですね…。優しい人って好きです///」 宏司「優しいって言うか、お人よしかもな。自分でも嫌になるよ」 ――――――――――― リリエンタール「今の発言、明らかにイケメンに気があるだろ…」 ペルーサ「つまり、宏司のような優しさを持った俺を好き、ということか」 リリエンタール「お前幸せな脳みそしてんなー」 ペルーサ「おっ!アプリちゃんがシャワー浴びに行った!見てくる!」 リリエンタール「俺も行く!」 藤沢「俺も」 867 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 15 00 42 ID gN9xX33u0 ラドラーダ「ハァハァ…宏司の歯ブラシさいこぉ……ハァハァ」ワッシワッシ ガチャッ アプリ「あ、シャワーお借りします」 ラドラーダ「サッ ど、どどどどうぞ、お好きに使いませあそばせください」 アプリ「?じゃ、じゃあ遠慮なく…」 ラドラーダ(ふぅ…あぶねーあぶねー…) ――――――――――― 藤沢「おいペルーサ!前陣取りすぎだ!全然見えんじゃないか!」 リリエンタール「そうだそうだ」 ペルーサ「待て待て、順番はちゃんと守るから」 868 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 16 12 28 ID gN9xX33u0 ~翌朝~ ダンファ「zzz…うーん……明治ブルガリア宏司…zzz」 宏司「また訳のわからん寝言を…」 宏司「起きろファンタジア、朝だぞ」 ダンファ「うー…んんっ…んー?もう朝?」 宏司「ああ。…話があるんだが、いいか?」 ダンファ「え…」 ダンファ(やだ…これって…まさか…告白される!?) 870 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 17 20 19 ID gN9xX33u0 宏司「アプリちゃんと仲良くしてやってくれないかな」 ダンファ「え?」 宏司「いや…、なんかアプリちゃんがお前に嫌われてるって思ってるらしくて」 ダンファ「…話ってそれだけ?」 宏司「そうだけど」 ダンファ「……ばかっ!」ダダダッ 宏司「ファンタジア…?」 871 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 17 41 09 ID gN9xX33u0 ~社台ファーム~ ドドドドド… ダンファ「ママぁ~!」 ダンムー「ん?」 ダンファ「うわーん、宏司が、宏司がぁ!」 ダンムー「ちょっと落ち着いて、宏司がどうかしたの?」 ダンファ「かくかくしかじか」 ダンムー「四角いムーブ!?」 ダンファ「たすけてー」 ダンムー「ったくもぉ…仕方ないわねー」 874 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/11/07(日) 19 34 20 ID gN9xX33u0 ~藤沢厩舎~ リリエンタール「さあ今ペルーサが日本武道館に帰ってきました!」 ペルーサ「はぁ、はぁ…みんなーありがとぉーーー!!」 ラドラーダ「さくらーふぶーきのぉー♪」 宏司「……何やってんだ?3バカ」 アンナドンナ「24時間テレビごっこだって」 宏司「またバカなことを…」 アプリ「北村さん、あのぉ」 宏司「ああ。ファンタジアに訊こうとしたら、怒ってどっか行っちゃってさ…」 アプリ「え…」 宏司「何だったんだろ…」 アプリ(まさか…やっぱり…)
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BEの被害者 以下、彼による主な「被害者」と呼べそうな面々を挙げてみる。 2ch利用者 オチスレ住人(現在進行形でスレに現れ寝言同然の自分語りをやめない) ロボゲ板住人(サルファスレ、図鑑スレ、スパロボ新作スレ、ミストスレ等) 海外アニメ漫画板住人(マーベルコミックス総合スレ、DCコミックス総合スレ等)(*1) VIPEER(特定のコテハンへの粘着行為) 特撮板・仮面ライダーW本スレ住人(見てないのがバレバレの批判をしている) ゲハ速報スレ住人 KOTY据置部門住人 とあるピアキャス配信者 シベリア郵便局利用者(荒らしレスの代行依頼連投でスレを私物化された) 著名人 和田洋一氏(twitterをガチで荒らされた) 野村哲也氏(同上) 坂口博信氏(同上) 犬山紙子氏(同上。「格ゲーを侮った」などと言う意味不明な因縁を付けられた)(*2) 声優全員(特に水樹奈々氏、平野綾氏、釘宮理恵氏など) 格ゲープレイヤー(プロ、アマ問わず) 谷口一(ときど)氏(twitterをガチで荒らされた) 梅原大吾(ウメハラ)氏(同上) 阿井慶太(ふ~ど)氏(同上) 孔明氏(同上。結婚報告をした所、名誉棄損レベルの中傷を受ける) 百地裕子(チョコ)・百地祐輔(ももち)氏(twitter上で報告した近況をボログに転載される) その他 慶応大学関係者 高校・大学生時代(*3)の同期生の方々(何人かには未だに異常な執着を見せ、現在もtwitterやSNS等を監視し粘着を続けている)(*4) 割られたゲーム・アニメの製作販売関係者 QMAファン(主に7で削除されたキャラのファン) 高校時代の同期や教師(自分勝手な逆恨み) クソゲーまとめwiki及びKOTYwiki(用語集を荒らしたり管理人や住人にけちをつけ、暴れ回った。)(*5) カクヨムの運営・及び読者 親族 など。 twitter上での狼藉に関してはこちらも参照
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ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭 機種:PS2 作曲者:鈴木日出男、清水永之、華原大輔、斉藤麻里 開発元:ジャングル 発売元:ハドソン 発売年:2003 概要 人気ギャグマンガ『ボボボーボ・ボーボボ』を原作としたアクションゲーム。 自動的に移動するステージで襲い掛かって来る敵を、コントローラーのスティックを使い鼻毛で撃ち落とす。 ステージは5つしかないが、全ステージに専用のボーカル曲が用意されているのが最大の売り。 どの曲もボーボボらしいナンセンスさ全開の上に良曲揃い。オープニングテーマはなんと同作でボーボボの声を務める水木一郎氏が熱唱。 しかもボーカル曲のサントラまで出ており、とてつもなく音楽に力を入れている作品ということが分かる。 前作 ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 爆烈鼻毛真拳 次回作 ボボボーボ・ボーボボ マジで!!?真拳勝負 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 強敵(とも)達から始めよう 鈴木日出男 オープニングテーマ歌:水木一郎 毛の国から03寝言 清水永之 ハジケ村ステージ歌:谷本賢一郎、MASAKI(ラップ) 愛の迷宮舞踏会 華原大輔 ハジケ村ステージ歌:MARI・T隠しルート マヨネーズ戦争勃発 鈴木日出男 アイツハゲタワーステージ歌:谷本賢一郎、MASAKI(ラップ) VIDEO RENTAL KEGARI 清水永之 メルヘンチック遊園地 鈴木日出男 メルヘンランドステージ歌:谷本賢一郎 金魚とダラダップ メルヘンランドステージ歌:谷本賢一郎隠しルート 待ってよボーボボ バビロン界ステージ歌:斉藤麻里 トリオdeバーニング 清水永之 ポマードリングステージ歌:谷本賢一郎、MASAKI(ラップ) 素直に包みたい 斉藤麻里 エンディングテーマ歌:斉藤麻里 サントラ未収録曲 メニュー画面 ボス戦 タイトル画面でも流れる リザルト画面 教習所教官と教習生が出る場面 忘れよう未練の詩 挿入歌歌:首領八(CV 山口勝平) 悪夢のキングボンビー 関口和之 ステージ1裏ワザを使うと流れる サウンドトラック ボボボーボ・ボーボボ‾これがハナゲー!ハジけ祭り ボーカルコレクション
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707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/12(土) 20 45 17.43 ID c95NmpWOO 705 なぜか妄想爆発の変態きりりんが思い浮かんだ。 きりりん「ただいま~。ん?京介寝てる?」 京介「クゥークゥー…ンガッ!…ンゴォー!」 きりりん(ちょっとぉ~…京介いびきかいてんじゃん!親父くさっ!大学生のくせに! フツー、妹がいる兄貴がリビングでいびきかいて寝る?妹に見られて嫌われたらどうしようとか思わないわけ? フツーの兄貴だったらそこ気になるでしょ!?なに?もしかしてセックスアピール?俺、こんなリビングで寝ちゃってんだぜ?ワイルドだろぉ~?みたいな?ウザッ!気持ち悪ッ!中二かっての!? はっ!?そ、そういうことか…こ、こいつタヌキ寝入りしてアタシにセックスアピールしてんだ!) 京介「くぅ~…すぅ~…むにゃむにゃ」ボリボリ きりりん(お、お、お腹かくなっての!ふ、腹筋見えたし!つーか今ので決定的!間違いなくこいつ起きてる!起きてアタシにセクハラしてる! なんなの!?無駄に腹筋割れてるし!…お、男ってみんなそういうもんなの? ハッ!?ま、まさかこれアタシにオスを意識させようって作戦?そんでもって妹に自分がメスだって意識させちゃおうって魂胆? 京介マジケモノ!信じらんない!恥ずかしすぎて顔熱いっての!)ハアハア 京介「ンゴォー…ブッ」 きりりん(寝っ屁キタ―――!!!ヤバいヤバい!チョー臭い!京介腸年齢ヤバすぎだって! 妹に超芳香寝っ屁かがせるとか、京介変態レベルあがりすぎ!クンカクンカ!ンハアッ!ヤバいヤバい!アタシ今京介のにおい超かぎたくなっちゃってる!いいよね?近づいちゃうけどいいよね? …ん?京介、なんか寝言言ってる?) 京介「…クゥークゥー…きりのぉ~…ちゃんと…食べろよ…クゥー」 きりりん「ふぉおおおおおお!!」ドゴッ 京介「ゴフッ!ゲホッゲホッ!な、なんだあ!?き、桐乃か!?」 きりりん「た、た、食べるのはさすがに無理だから!!」 ----
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かみかくし【登録タグ か けーだっしゅ 初音ミク 曲】 作詞:けーだっしゅ 作曲:けーだっしゅ 編曲:けーだっしゅ 唄:初音ミク 曲紹介 『全て神様のせいにした』 けーだっしゅ氏の5作目。 イラストは ruta氏が描いたもの。 のちにリマスターしたニューバージョンを発表した。 歌詞 滲む姿 縋る寝言 開く瞳孔と 捕え果てる 結び契って 交わし千切った 君の綺麗な笑顔 壊れた またね 奪って捨てた 誰か灰になってく 消える君の言葉『最後だから』 白く綺麗に染まった君の口元から 聴こえた気がしてた あい へいと ごっど 心壊れるほど受けた傷は遠い記憶 意味はなくて 痛みもなくて ただ零れたひとしずく 僕はここにいるよ 誰も気付かず 争って 存在(いみ)はなくて 透明になって ただ消えてゆく あなたは だーれ ? 夕されば あらましごとの おもかげ あふれる涙の雨と 優しく微笑む君と 命をくれた日の声 今も覚えてるのかな またね 凍って生きて 誰か傷ついてた 消える僕の記憶 最後なのに 黒く歪んで残った君の首元へと 刻みつけていたんだ I here now あーあ 言葉失くすたびに癒えた傷は手放した希望 意味はなくて 痛みもなくて ただ零れたひとしずく 僕がここにいる事 気付いてくれたあなたはもう 灰になって 灰になって 透明になって ああ 消えていった コメント 追加乙 -- 名無しさん (2012-02-17 17 58 48) 追加有難う御座います! -- 一ノ瀬 (2012-02-18 10 01 05) 良い曲見つけた!なんでこんなにコメントないんだよ(´・ω・`) -- だんご (2012-07-30 18 07 19) この曲めっちゃ大好き^^ -- 名無しさん (2012-09-27 15 29 42) すっごくいい曲だと思うんだけどなぁ -- 頭取 (2013-01-04 13 31 57) なんか泣けてくる -- たねちょす (2014-06-03 09 40 03) 名前 コメント
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呪文と石 7-9 反射的に、奈緒子は思いきり腿をひき上げた。チャイナドレスの裾が華麗に翻る。 クリティカルヒット。 「おぉっ……」 一声呻いてずるずると崩れ落ちた重い長身をなんとか床に横たえた。 手当たり次第にバッグに小物を詰め込んで、奈緒子は急いで逃げ出した。 目指す先は──公衆電話だ。 あまりにも上田の様子が怪しくて、どうすればいいのかわからない。 このままでは今夜のこのことアパートに戻るのも不安だ。 なにせ上田はいつでも不法侵入するのだから。 曲がりなりにもこの手の緊急性のある相談を持ちかけられそうな知り合いは、トモダチのいない奈緒子には東京広しとはいえどもあの刑事くらいしかいなかった。 * 一時間後。 「しっかしお前のそのバイト仲間は恐ろしい女やな、いきなり急所をか…怖っ」 「矢部、面白がるな。真剣に話を聞け!」 「聞いとるやないか、貴重な癒しタイム割いて。にしてもワシら男にとってはその場所はね君」 一人は真っ赤なチャイナドレス一人は自然ではない頭髪の、不自然極まりない二人組がとあるクアハウスの一隅でひそひそと言葉を交わしている。 「だって、その時真剣に身の危険を感じ…たらしい、んですよ」 矢部はマッサージ機のスイッチをいれながら相づちを打った。 「危険言うてもな。男ゆーのも所詮スケベな生き物やしね、ほら。…あ~~極楽極楽」 「そいつ人前では気取りまくってますけどね」 「あー。ムッツリかー、……上田センセタイプやな」 「なんで上田の名前が出てくるんですか」 奈緒子は振動している不自然な前髪から視線を逸らし、自分も隣のマッサージ機に座り込んだ。 「それより。自分からコンドーム贈ってつける特訓までさせたくせに「やはり生で中出しが最高だな」ってそのまんま押し倒してた身勝手でいい加減だったその男がですよ。 『避妊は重要だよyou。コンドーム、薄くて便利でもどかしくて素晴らしいじゃないか。どんどん使おう、なっ!』って月曜からずっと大張り切りなんです 。同じ男性としてどう思います矢部さん、今まで生ばっかりだったのにここにきていきなりコンドーム濫用するって、どういう」 「アーアー公序良俗に反するのでこういう場所で中出しとか生とか大声で発言するのはやめてくださーい。 ……世間の耳いうもんをちっとは憚らんかいこの手品師が。恥ずかしいやないかっ!」 奈緒子は目を剥いて罵る矢部に視線を戻した。 「すみません。でも本当に、『youがセックス大好きなんだから仕方ないんだ。な、コンドーム使おう。な』ってしつっこく…なんなんでしょうかあいつ。自分だってセックス大好きな癖に」 「セックスだのコンドームだのやめい言うとるやろが!! …しかし聞けば聞くほどあのセンセを彷彿とさせる口ぶりのオトコやな」 「違いますよ。あのバカは関係ないです」 奈緒子は唇を噛みしめ、でこぼこのシートにもたれかかった。 「不思議な事がもう一つあるんです。そのムッツリですけど、最近やたらにしつこいんですよ」 「そのオトコはもしかして絶倫か」 「巨根ですけど違います。いい年だし。これまではねちねちと一回したらそれなりに満足してたみたいなんですけど、まるで何かに取り憑かれたように何回も── 今日なんか人相が変わってて、あっ、そういえば怪しい精力剤まで」 「巨根……。えらい詳しいやないか。お前その相手のオトコ知っとるのか」 「いえ。…ト、トモダチに聞いたんですよ」 矢部は急に身を乗り出した。 「そこや。……そのトモダチ、股間蹴りつけるような女やけどえらい美人やいうて言うたな。しかも金持ちで巨乳の」 「ええ。それに教養があるし華もあって色っぽいし上品だし手品は巧いし。まさに掃き溜めに鶴っていうか」 「要するにお前と正反対の女いうわけやな。なんでお前と同じとこでバイトしとんのかわけわからんが、あーあ、ワシがその場におったらそのムッツリを即逮捕してやるのになぁ──ちょっと途中経過見た後で」 「おい」 矢部はさらに身を乗り出して目を輝かせた。 「なあ山田、その子紹介してくれへんか。個人的に僕が彼女の相談に直接乗ってあげてもいいよ。その、美人で巨乳でお金持ちの」 「駄目です。それより私の説明を聞けっ、それでですね──」 矢部は即座にマッサージ機に背中を戻し、右手をあげて奈緒子を遮った。 「紹介せんのやったらこれ以上はよう聞かん。黙っとったがな、ワシは今現在囮捜査中で忙しいんや」 「嘘つけ」 「それにしても意外やなー。打ち明け話してくるようなトモダチが乳のないお前におったとは。明日は雪決定やね」 「…乳は関係ないだろ、乳は!」 奈緒子はバッグを肩にかけて憤然と立ち上がった。 さっきから、要するに矢部は面白がっているばかりで全く真剣に聞こうとはしない。 奈緒子が物欲しそうな目で掌を差し出して隣に座っているのに、マッサージ機代のたったの二百円すら貸してくれない。 こういう怠惰で不親切な警官の対応がきっと世の痴漢やストーカー犯罪や万引きや詐欺などを助長するのである。 「もういいです。時間の無駄でした。ヅラっと帰ります」 「おお、帰れ帰れ…っちゅうてワレ!今さらりと何言うた、撃ち殺すぞ」 マッサージ機から飛び上がった矢部の視線が奈緒子を通り過ぎて頭上に流れた。 「あれ。上田センセ」 「…!!」 慌てて振り向いた奈緒子の背後に、倒したはずの大男が頷いている。 「上田、どうしてここが」 「君の数少ない知り合いとその立回先なんかな、全部お見通しなんだよ。……どうも、矢部さん」 矢部は奈緒子と上田を見比べた。 「センセもここにいらっしゃったという事は、もしかして調査かなにかですか。ほらいつもの、超常現象」 上田は奈緒子の背中に、まっすぐ立てた中指の爪の先をぐりぐり捻り込みながら笑顔を見せた。 「まあ、そんなところです」 「痛いじゃないか、上田っ」 「一人で勝手に行動するなと言っただろ。さ、行くぞ、you」 「矢部さん!」 入り口にぐいぐい押しやられながら奈緒子は叫んだ。 「い、今の話のムッツリ男、ほんとは上田なんです!こいつが連日私を襲って──」 上田が穏やかにたしなめた。 「どうしたんだよ、you。何バカな事言ってるんだ」 「本当の事じゃないか!」 「山田。お前も人間離れしたのー。ついに目ぇ開けて寝言言うようになったやないか」 矢部がしみじみと言った。 「言うに事欠いて恩義ある上田センセ相手にどういう嘘八百を抜かすんや」 「矢部さん」 上田が悲しげに目を伏せた。 「これでも私は有名大学教授でノーベル賞候補にも名を連ねる権威ある物理学者です。その私が」 「センセを信じます」 0.01秒で即答した矢部は上田に擦り寄り、気の毒げにひそひそと言った。 「上田センセ──私、前から思うてたんですけど、この小娘おかしいですよ」 「どんな風にです?」 「ほら、自分は超天才マジシャンやとか、上田センセは自分がおらんとうすらでかいだけの役立たずやとか、牛の第四胃袋がどうのとか。 心優しいセンセに言うのも酷ですけど、ここらで一度ビシーッと締めたほうがええんちゃいますか。 現実を見させんとどこまでもつけあがるんですわ、こういう小生意気な女は」 「私もそう思っていたところなんですよ。…そろそろ自分の置かれている立場というか現実をね、きちんと認識させてやろうかなと」 「さすがセンセはお心が広い。恩知らずの貧乳にもその態度、ご立派ですなあ」 「コラ矢部!お前の目は頭と同じで偽物かっ」 「何じゃワレ!国家権力に喧嘩売っとんのか!装甲車で轢いてまうぞ!」 「まあまあ矢部さん」 上田は矢部を宥め、奈緒子を中指でぐいぐい押しながら白い歯を見せた。 「キツく叱っておきますから」 「頼みますよセンセ!甘やかさんと、ここはビシーッと」 「ハハハ、私もやる時にはやりますから」 上田は振り向き、じろりと奈緒子を見下ろした。 「行くぞ、you」 * 「まさか矢部さんに相談しているとは思わなかったよ」 上田と奈緒子は池田荘の202号室でちゃぶ台を挟んで睨み合った。 「幸い君の寝言は取り合って貰えなかったようだが」 「寝言じゃありません」 奈緒子はむくれてバッグを放り投げ、座った。 「あれに相談した私が間違ってましたけど、普通、犯罪被害の相談は警察に決まってます」 「犯罪?どんな」 「月曜日から毎日上田さんがしてる事です。不法侵入に盗み食いにストーキングに路上誘拐に強姦に…」 「なんだ」 上田も座り込み、眼鏡を外してハンカチで拭いた。 「今までと同じじゃないか」 「自覚してたのか」 「強姦じゃなくて和姦だけどな。…you」 上田は茶筒を振り、中身がないのを確認して眉をしかめた。 「君もわからない女だ。短絡的に警察に走る前にすべき事があるだろう」 「何」 「なぜそんな事をするのか、本人の俺に理由を訊ねるとか」 「訊ねたけど答えなかったじゃないか」 Next>>
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第6話「旅行の夜に」 ……それは修学旅行二日目の夜のことだった。 修学旅行二日目の夜。同じ班になった私たち軽音部4人は旅館の部屋でダラダラとくつろいでいた トランプをするなり、テレビを見ているなりしているうちに気が付けば すでに時計の針は就寝時間の一時間ほど前を指していた もう明日は帰るだけか……と思いながら 名残惜しく窓の景色を眺めていると、私に突如いい考えが浮かんだ その考えを実行すべく、私は体の向きを変え 視線を窓の景色から軽音部の皆の方に移し、1つの提案をしてみたのだった 「……そうだ!みんな今日は徹夜で語り合わないか? こうやってみんなで夜通しで話できる機会も最後かもしれないしな」 「! それはいいね!私も今日はみんなとたくさんお話したい! ナイスアイデアだよりっちゃん!」 「私、徹夜で友達とお話しするの、夢だったのー♪」 「ちょっ……待てよ。帰るだけとはいえ、明日もあるんだからちゃんと寝とかないと体がもたないぞ。それに夜更かしは健康に良くないし……」 「……ふーん、そっかー。じゃあ澪抜きで今夜は語り合おうぜー」 「え!?」 「……や、やっぱり私もお話するー」 「うふふ」ニコニコ 「よーし、決まりだな! 今夜は夜通し語り合うぞー!!」 「「おー!!!」」 「お、おー……」 ……と、こんなわけで今夜はみんなで徹夜で語り合うことになったはずだったんだけど… 「zzz」グー 「……ムニャムニャ」スヤスヤ 「……むぎゅ」スピー 「……(なんでみんな電気消したら速攻で寝ちゃうんだよ!!)」パッチリ しかも私だけ全然眠くならないし。 昨日もそうだったけど、なんかいつもと違う環境だと緊張しちゃって寝づらいんだよなー (……今何時なんだろ)チラッ 枕元に置いておいた腕時計を拾い上げ、時計の針を見てみると、時刻は11時30分を示していた ……私の腕時計がこわれていなければ、もう就寝時間から30分ほど経っていることになる 私は力なく、はぁー…… と一つため息をつくと再び腕時計を枕元に戻し 布団に顔をうずめた 「……りっちゃん」 その時だった。突然、私の耳元に聞きなれた声が飛び込んできたのは。 「……! 唯隊員!起きててくれたのか!!」ガバッ 唯の言葉を聞き 私はすぐに体を起きあがらせる ……嬉しかったからだ。唯があの約束をしっかりと覚えてくれていたことが。 ……別に一人で寂しかったわけじゃあないぞ 「唯っ!! ってあれ……?」 「zzz」グー しかし上体を起こし唯の方を見てみても 私の視界には寝息をたて すやすやと気持ちよさそうに眠る、幸せそうな彼女の寝顔しか入ってこなかった 「……寝言かよ」 唯の言葉はどうやら自分の意思で発せられたものではない、と理解するのにそう時間はかからなかった 唯が寝ていると分かると、先ほどまでの気分の高揚は一瞬にして去り、私は引きずり込まれるように再び力なく自分の布団に倒れ込んだ 「……えへへぇー、もう食べられないよー…」 まったく幸せな奴だ。いつもティータイムの時に人一倍食べてるくせに、夢の中でもたらふく食べてるなんてな…… 「りっちゃんもケーキ食べるー……? …あげなーい」 ひどいな、オイ。もう食べられないんじゃなかったのかよ。 …まぁ甘いものは別腹なのかもしれないけど 私が心の中で一人で虚しく突っ込みを入れていると、そんなことにもまるでお構いなしであるかのようにさらに唯の口から強大なボケがかまされた 「……あぁ!りっちゃんが……! 足利尊氏に…首を…!」 「!?」 え!?急に場面変わったの!? てか夢の中とはいえ私何やったんだよ! 「……zzz」グー それきり唯の寝言は止み、部屋には再び静寂が訪れた 「……まったく、どんな夢見てんだよ」 突っ込みが追い付かないあまりに突拍子な寝言に半ば呆れながらも 私はまぶたを閉じ再び眠りにつこうとした ……しかしいくら目を閉じても、体勢をかえても、全くといっていいほど睡魔は私に襲い掛かってこなかった 数学や古文の授業ならすぐにでも眠れるのに……。 こういう時に限って全く眠れないことは非常にもどかしいことであった 「だー、もう!!」ガバッ あまりに眠れないことの苛立ちから、私は再び体を起こしてしまう 上体を起こすと ぐっすりと眠っている三人の寝顔がいやでも目に付いてきた くそっ……。すやすやと眠りやがって。 こいつら私の眠気まで吸い取っちまってんじゃねーか? そのまましばらく羨望の眼差しで皆の寝顔を見守っていると 私はあることに気がついた ……そういえば私あまりムギに触ったことないなぁ 唯とはいつもじゃれあってるし、澪にもよくちょっかいを出したり、叩かれたりしてるけど、ムギの肌に触れた記憶は私の中ではほとんどなかった 「……」 つまり、これってムギの肌に触れる絶好のチャンスなんじゃないか? うん。きっとそうだな 「とーう!!」シュタッ そんな適当な理由(?)で自分を納得させて、とりあえず私はムギのそばへ歩み寄り、ほっぺたをつついてみることにした 「うーん、やわらかそうなほっぺですなー、ムギさーん?」 ……我ながらおっさんみたいな台詞だなー、と思いながらもムギの頬を人差し指でつつく ツンツン。 頬をつつくと、想像以上にやわらかい感触が私の人差し指に伝わってきた 「おぉ……。マシュマロみたいにふわふわ……」 ツンツン。 あんまりつっつきすぎるとムギが起きてしまうかもしれないと思ったが、その後しばらく私はムギのほっぺをつつくことをやめることができなかった 別に寂しいからムギに起きてほしかったとかそういうわけではないけれど。うん。 「……あんっ///」 私がほっぺたをつつくのをやめたのは ムギがこの言葉を発したときだった え? 何この色っぽい声……? これじゃあ、なんかまるで私がムギといけないことしてるみたいじゃないか ……ん? ……ムギと…いけないこと……? ムギと…… 「……!!///」カァーッ 私が自分の布団に素早く戻ったのは そんなことを想像して顔に血が上ってからすぐのことであった ムギと……いけないこと……? そう考えた途端、私がムギとあんなことやこんなことをする妄想が次から次へと…… 「うわぁあああああ!!!」ガバァ 思わず私は布団をかぶり 妄想を払拭するために大声で叫んでしまう まさかムギのほっぺをつついただけでこんなにも気分が高揚してしまうとは……。 まったく恐ろしいぜ、ムギのほっぺ。 ある意味世界最強の武器かもしれないな そんなことを考えながらも、気分を落ち着かせるために とりあえず私は布団から出て深呼吸をしてみることにした スゥー、ハーッ…… スゥー、ハーッ…… 皆が寝静まっている静寂に包まれた部屋に 私の深呼吸の音だけがひびく …こんな夜中に一人で何やってるんだろう私…… 「……『深』夜に『深』呼吸…。 ……なんちゃって」 ……うん。思いついたから言ってみたけどひとっつも面白くねぇな。 自分でもそう思うわ。 どうやら私には駄洒落のセンスがないみたいだ でもそのくだらない言葉のせいで気分が大分落ち着いた気がした …まぁそれだけ駄洒落が寒かったってことなんだろうけど 「……はぁ、とりあえずもう一回横になるか」 眠気はさっきの事件のせいで完全になくなってしまっていたが とりあえずいつでも寝られるような体勢をつくっておくことにした それから一体どれくらいの時間がたった時だっただろうか 私が相変わらず眠れずに一人唸っていると 突然私の左腕が何かに掴まれる感触がした 「ひっ!? な、なんだ……?」 私は左腕を動かそうとしてみたが、その何かに結構強い力で掴まれ動かすことができなかった 金縛りか……? 私は恐怖を感じながら、恐る恐る視線を左腕の方に向ける 左腕を見てみると 何者かの手が私の腕を掴んでいた 「うわっ!手っ!? ……待てよ、ということは…」チラッ 「……やっぱり。澪の手か」 腕をたどっていくと すぐにその手の持ち主が私の隣で寝ている澪のものであることが分かった 2