約 702,872 件
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/2593.html
11/11/11(金)19 29 54 No.7323750 ■モン娘(にゃん)■ このみっこ ハントランク:D 木の実タイプのモン娘。樹木生息モン娘その2。林檎、団栗、柿、栗等々の 様々な木の実の帽子を被り、常に数体仲良く枝からぶら下がっている。 帽子によって髪型や表情、性格、着ている衣装の形や色が異なっており結構個性的。 それぞれの木の実に応じた攻撃を仕掛け、栗は意外と強力。落とすと泣いて逃げ出す 交換アイテム:木の実の飾り(装飾品、効果は色や形によって違う、全て集めると…) 関連設定 ⇒トゥリーサ 出演作 SS⇒ 緊急特別番組『フロッキんぐモンスター!?』 11/11/13(日)18 22 15 No.7335135 どうもリンゴ担当です 13/03/21(木)04 53 54 No.9319601 ハスハス
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4337.html
https://w.atwiki.jp/onmyoutetu-jinro/pages/362.html
(ver.1.4.0β13実装/最終更新 ver.1.4.x+) 基本データ 特徴 Tips コメント 基本データ 所属 蝙蝠陣営/妖精系 役職表示 草妖精 占い結果 村人 霊能結果 村人 毒見結果 無毒 精神鑑定 正常 夜投票 【悪戯】毎夜/生存者/他人 耐性 護衛狩り対象(夢守人)/夢喰対象/占い妨害有効/呪詛有効 登場 超闇 ログ表記 [草精] 決着時に生存していれば勝利、死亡していれば敗北、悪戯能力を持った妖精です。 悪戯により、対象が人狼の餌食になると、翌日の昼のみ全員が草原迷彩状態になります。 特徴 妖精系役職です。基本事項は該当項目を参照してください。 悪戯により、夜の投票対象が人狼の餌食になった場合、翌日の昼は全員がサブ役職【草原迷彩】状態になります。 ただし、対象が【憑狼】で他の誰かに憑依した場合、逆に【憑狼】に憑依された場合、対象が【餓狼】の餌食になった場合は能力が発動しません。 逆に、対象が【逃亡者】で夜に人狼系と遭遇して死亡した場合や【猟師】が護衛先の身代わりになって死亡した場合は能力が発動します。 Tips 悪戯対処が死亡したのに能力が発動しないのですが 対象が【餓狼】の餌食になったか人狼系の襲撃以外で死亡したか、憑依能力者(【憑狼】【犬神】【憑狐】)だった可能性があります。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kanuchi-black/pages/30.html
フツイ地区 利用税 2500 採集可能時間 昼のみ 徒歩での日数 2 1.入口からまっすぐ左(岩の上辺り) ターコイズ、ヤニル鉱石、はずれ、ソルペイン 2.水辺の一番左の木の根元辺り ラムの実、フツイの実 3.水辺の一番右端の辺り おいしい水 4.3の真下の岩の下 イニシの石、はずれ、ヒテグエ原石 5.動物の骨の左の赤い石 はずれ、ゴヴニュの石、タニルヤ鉱石、カトライト鉱石 6.5の下のサボテンの根元の鉱石 スレートクォーツ、ハルトライト鉱石、アメビコの石、クヌヒの石 7.6の左側の緑の石 フツイ鉱石、カレント鉱石、はずれ、クヌヒの石 8.7の左の紫の鉱石の下 オードラント、クヌヒの石、アスメル鉱石、ヒテグエ原石 9.8より下、車?と岩の辺り コバルトクォーツ、クヌヒの石、ゼラートペイン、タニルヤ鉱石 10.9の右側の歯車?の埋まっている場所の草の辺り 赤豆、はずれ 11.9の下、草の岩の間辺り ルーンの原石、エレイア鉱石、バリアント鉱石、クヌヒの石 12.11の横、3つ並んだ小さい植物の辺り ディンブーラ鉱石、はずれ、ルアペイン、ソラチの石 13.12の右、岩場を登る途中の青い植物 バリアント鉱石、リムドの石、アルム結石 14.13から更に上り、頂上のオレンジの鉱石 マガの石、ディンブーラ鉱石、ニルスペイン、クヌヒの石
https://w.atwiki.jp/hitiyouhi/pages/51.html
4/19 日曜緋 昼の部トーナメント「滑り込みSP」 参加人数 26 結果 順位 エントリー名 使用キャラ 優勝 ぎゅうにゅうさん 妖夢 準優勝 アリサ 文 第三位 yu 咲夜 第四位 酔いどれわんこ 萃香 参加者リスト No. エントリー名 使用キャラ 備考とか 001 酔いどれわんこ 萃香 一回戦は勝ちたいねェ(´ω`) 002 uni レミリア 久々に参加 003 Aries 幽々子 勝って嫁宣言したい… 004 フウ 衣玖 電気ドリルが楽しい日々 005 かむいまる 文 この人数なら優勝できる、そう思っていた時期が俺にもありました 006 藤宮翠 魔理沙 1回戦勝ってみたい 007 Kouga ようむ ↑こいつ最高に山羊 008 DL レミリア 今日は勝ち抜きたい 009 mocle 咲夜 ジョイヤー 010 ア・ュ・キ 幽々子 マイは俺の嫁ですね。 011 あゆ八一卜゙ 小町 しかしそれは鯛焼き屋の巧妙な罠だった 012 モ○ラ パチュリー ゴ○ラかかってこいよ 013 limitemi 小町 初参加ー 014 りや 妖夢 かちたい 015 退く媚びる省みる 衣玖 聖帝がー!画面端ー!@初参加 016 aluet 鈴仙 うさぎ可愛いよ 017 いもむし すいか 猫の平均寿命が9.9歳で短すぎてショック 018 ふるすろっとる! 衣玖さん 俺、参上! 019 麦「百年の孤独」 アリス 久しぶりに参加 020 もやし うーぱちゅりー! 最近ロイフレぶっ放してないな~ 021 clea 天子 (^o^)<どうやらてんこが必要なようだな 022 MEK レミリア 久しぶりに大会参加 023 yu 咲夜 間に合えー 024 くりりん すいか 久しぶりに 025 ぎゅうにゅうさん 妖夢 ガンバ!o( ̄へ ̄o)(o ̄へ ̄)oガンバ! 026 アリサ 文 間に合うかな トーナメント表(結果) 今週のスタッフさん(敬称略) 役職 お名前 一言 カメラさん 進行スタッフくん1 進行スタッフくん2 進行スタッフくん3
https://w.atwiki.jp/minamitennka/pages/129.html
火足藩王(ACE)と魔術師さんにプレゼント用のページです。 【魔術師さんへの湯のみ】 招福を意味する福寿草をモチーフにした渋い表と 「(お茶)おそまつさまでした」と三つ指をつく雪うさぎが中に描かれています。 外見は魔術師ぜんとした姿なのに、中身はおちゃめな魔術師さんをイメージしました。 お茶を飲み干したとき、笑っていただけると幸いです。 【藩王(ACE)への湯のみ】 湯のみの周囲にぐるっとイラストを描きました。 じょり丸様と、藩国の皆のお散歩風景です。 (最後と最初がつながりのあるデザインになっており、一つながりのイラストになっています。) (書かれているイラスト) 【メッセージカード】
https://w.atwiki.jp/geha_wii/pages/5.html
当日販売のみ及びその可能性が高いところ ヨドバシカメラ 販売開始時間はほとんどが午前7時。 八王子、マルチメディア横浜・京急上大岡は午前8時。 マルチメディア博多が午前9時。 状況によって販売時間が変更される可能性あり。 詳しい内容はリンク先を参照。 ビックカメラ 一般販売(7時開始)と抽選販売(9時~10時受付、11時発表)の2パターンがあり、 店舗によって違うので要注意。 エーツー 開始予定無し エイデン 当日販売のみ ノジマ 当日販売のみ。ほとんどは抽選とのこと。 YAMADA 当日先着販売のみと言われていたが一部店舗では抽選販売らしい(既に抽選受付中との事) 店舗によって抽選、先着など対応が違うので並ぶ予定の方は必ず事前に確認 全店舗で4万台確保しているとの情報もあり(不明確情報) ジョーシン 開始予定無し GEO 予約なしで確定。ソースは11月11日のセールチラシ ただし、本体の予約は受け付けていないものの、周辺機器・ソフトの予約は受け付けている 本体予約不可とのことでWii関連は見向きもされなくなっているので、 周辺機器・ソフトに限っては意外な穴場と言えなくもない・・・か? あらかじめ設定されている(と思われる)予約限度数までは発売日前日まで予約を受け付けている →11/11にGEO仙台泉店で予約無し情報を確認。 http //www.geogp.com/img/data/w/d5v6spf.jpg 岡山市のGEOでも予約なし。(ソースなし) 桃太郎(直営のみ) 当日朝9時30分から各店10台ほどの一般販売あり。 ソフトは十分に入荷。 オプションはリモコン、ヌンチャク、AVケーブル系は余裕なし、クラコン5000は余裕あり。 【ローカル情報】 ベスト電器小倉店(LIMB) 予約も当日販売できるかも未定とのこと(11/10) 情報追加(11/18) 予約販売 なし / 当日販売 予定(入荷台数は未定) ちなみにPS3の時は前日6時から並ぶ人あり。 深夜0時時点で10人 AM6時には販売分割当終了。 以降の行列はお店の人がすべて、在庫なしだからと説明して帰ってもらったとのこと。 ↑を電話で教えてくれた店員さん(男性)が、 「WIIでも私が前日から担当します」と教えてくれました。
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/304.html
2. トクンと、心臓が高鳴る。この距離ならば、その音は常識的にあいつには聞こえないはず。だが、あいつに見つからないように全身が緊張で満たされている今だけは、その物理法則が通じないような気がして、ますますに心臓の動きが早まってゆく。そして、その音が更に俺の心を焦らせる。所謂、悪循環を繰り返していた。 俺たちは今、ゾンビ鬼をやっている。そう、部活だ。着替えが終わった後、みんなの元へ戻ると、早速何かをやろうという話になり、紆余曲折を経てゾンビ鬼をやろうと決まったのだ。ちなみに、普通に泳いで遊ぶという選択肢は初めから無かった。戦い無くして我らが部活は存在しないということなのだろう。 ルールはいつも通り。鬼が他の人に触るとその人も鬼になり、最終的に全員を鬼にすれば鬼の勝ち。逃げる側は、あらかじめ決められた制限時間いっぱい逃げ切れば勝ちといった具合だ。もちろん、負けた側には罰ゲームが下される。内容は、一回だけ勝った側の言う事を何でも聞くという、オーソドックスながらも何をされるかわからないという点では一番怖いものだ。 正直、こんな川に来てまで何でゾンビ鬼をと最初は思った。だが、いざ始めてみればこれが中々面白い。学校のグラウンドとは広さが大きく違い、木や岩など隠れる場所がたくさんあり、また、音で居場所を知られないために、川を移動する場合は慎重に動かなければならず、所々でかなり神経を使う。もはや、鬼ごっこではなくかくれんぼに近かった。特に俺の場合は、この地形であいつらから走って逃げ切るのは、身体能力的な面で無理だと言って良い。つまり、見つかればそこで終わりなのだ。 そして今、俺が隠れている大木の向こう側にレナがいる。レナは鬼だ。他の人間なら、まずそいつが鬼かどうかを判断しないといけないが、レナの場合は最初のジャンケンで決まったので、絶対に鬼だと確信できる。 隠れている大木にピッタリと張り付き、陰からそっとレナの様子を伺う。レナは慎重に辺りを見回していた。鬼の行動開始から八分程度という時間を考えて、まだ獲物の索敵中だと予想する。この状態で不用意に動けばすぐに見つかってしまうだろう。 だが、このままここでやり過ごすというのもどうかと思った。レナは二分くらい前からあの場所にいて、ここを動くのがいつになるかわからない。それに、精神的なプレッシャーもあるが、何かの偶然でこちらの存在を気付かれるのを防ぐためにも、鬼の近くで長い間待機しているのは避けたかった。 何とか上手くこの場から逃げ出せないだろうか。そんなことを考えながら、体を木から少しだけ離した時、腰の方で木の枝の折れる音が小さく鳴った。 「……ぁ」 ――しまった! 大木に体を張り付けた時、水着に枝が引っ掛かってしまったのだ! それを理解した時には、既にレナがこちらへ足を進め始めていた。枝が折れる音自体は小さかったが、神経が過敏になっている今のレナにとっては、鐘の音のように大きく聞こえたのかもしれない。一歩一歩こちらへ近づいてくる足音には、その先に獲物がいるという確信が込められているように感じる。 ドクドクと心臓が更に脈を打ち始めた。あれやこれやと回避策を考えようとするが、レナがこちらの存在に感づいたという事実が、冷静な思考を妨害する。そして、考えている間にもレナの足音がどんどん近付いてくる。既に、大木の側面にまで足を進めたようだった。もう、三、四歩でこちらに辿り着く……! 「…………ッ!?」 その時、目の前にある茂みから突然何かが飛び出した。小さくて、丸い……石か? それが、大木の横をすり抜けて勢いよく飛んでゆく。そして、さっきレナが待機していた辺りの茂みに落ちたのか、俺が隠れている大木の向こう側でガサっと大きな音を鳴らした。 何が起こったのかわからずに、呆然としていると、すぐ横まで来ていたレナの足音が急に止まった。そして、間を置かずに今度は逆の方向へ慌てるように走りだす足音が聞こえる。つまり、何故かレナは俺から離れていったのだ。 一体どうして……? と、頭の中に疑問が浮かぶ。しかし、少し考えたらその疑問は解消された。 恐らく、レナは俺の目の前の茂みから石のような物が飛び出す瞬間を見ていないのだ。そして、そのせいで、大木の向こう側で鳴った音を、自分の狙っていた獲物が逃げ出した音だと勘違いしてしまったのだろう。要するに、ひとまず俺は助かったらしい。 しかし、そうなると頭にもう一つ当然の疑問が浮かぶ。一体誰がこんな俺を助けるような真似を? が、その疑問は、俺が考える間もなく解消された。 「み、魅音……!?」 目の前の、石が飛び出した茂みから、音を立てて姿を現したのは魅音だった。意外過ぎる人物の登場に、俺は声を出して驚く。 「な、何でおま……」 「こっち来て……!」 続いて浮かんだ疑問を魅音に投げかけようとしたが、言い終わる前に魅音が俺の手を掴んだ。掴まれる直前に、もしかしてこいつも鬼なのか? という考えが浮かんだが、どうやら違うらしい。魅音は掴んだ俺の手を引っ張り、何処かへ連れて行こうとしているようだった。 「お、おい何処に連れて行く気だよ?」 引っ張る魅音に抵抗するように、俺はその場で踏み留まる。 「こっちに、良い隠れ場所があるのっ!」 そんな場所が? と俺が驚いている間に、魅音は腕に更に力を加え、無理やりこちら引っ張ってくる。それによって俺は少しバランスを崩し、右足に履いていたサンダルが脱げてしまった。 「おいちょっと魅音、サンダルが」 魅音にそう言うが、耳にこちらの声が入っていないのか、反応すらしない。やけに力を込めて俺を引っ張り、ただ黙々と良い隠れ場所とやらへ歩を進めている。魅音の力は抵抗するのが無理な程で、俺は成されるがままに足を動かし、せめて魅音の言う場所が本当に良い隠れ場所であると信じるしかなかった。 「……ここ」 さっきの場所から三分ほど歩いたところで、魅音はようやく口を開いた。 「ここって……、何もないじゃねぇか」 辺りを見回してみても、木々が疎らに生えているだけで、とても隠れる場所があるようには見えない。 「一体、何処に隠れるって言うんだ?」 僅かの不満を込めながらそう言うと、魅音は掴んだままの俺の手を再び引っ張り、歩き始めた。こっちへ来いという意味らしい。 だが、魅音の進む方向に道は開けてない。行き止まりだ。あるのは、周りにある木より一回りだけ大きく、枝が少し変な形に曲がっていて、自身の大きな葉っぱが地面に付いている木だけだった。 「おい、まさかその木が良い隠れ場所って言うんじゃないだろうな?」 そう問いかけるが、魅音は何も言わない。ひたすら、それだけしか頭に無いかのように、足を進めているだけだ。 「……ほら、ここだよ」 魅音は急に足を止め、指をさす。俺はその指の方向に目を向け、驚いた。 「これは、……鍾乳洞か?」 そこには、成人男性一人分程度の大きさの縦穴が、ぽっかりと口を開けていた。奥の方は真っ暗で、結構な深さがあるように見える。 俺は狐に化かされたような気分になった。なぜなら、こんな穴、さっきは全く見えなかったからだ。これだけの大きさの穴が堂々と開いているというのに、さっき魅音が一旦足を止めた場所からは、全然わからなかったのだ。 一体どうして? 自分が妙な錯覚を起こしていなかったか確かめるために、俺はもう一度さっきの場所へ走った。すると、呆れるほどに単純なトリックがすぐに明かされた。 何の事は無い。周りより一回り大きいあの木が、妙な形をした枝から生えた葉っぱで、鍾乳洞の入口を隠していただけだったのだ。 だが、その単純かつ自然なトリック故に、隠ぺい能力はかなり高い。ここからではどう見ても、行き止まりと木があるくらいにしか見えないのだ。余程に注意力が高い者でなければ、こんな鍾乳洞があるとは思いもせずに、素通りしてしまうだろう。 俺は、大自然が作った要塞と言っても良いこの驚異に、ただただ唖然とするしかなかった。 「魅音、こんな場所いつ知ったんだ?」 鍾乳洞の前に戻り、俺はそこで待っていた魅音に聞いた。 「小学生くらいの頃、婆っちゃから聞いたんだ。元々は、戦時中にこの辺りに住んでいる村民の防空壕として使われていたみたい。戦争が終わってからは、ずっと放置されたままらしいけど」 「なるほど。こんだけ上手く隠れているんだから、当時は相当役に立ってんじゃないか?」 「さぁ、その辺りの話まではよく聞いてないから、わからない。でも、隠れる場所としての機能は私が保証するよ。去年みんなとここに遊びに来た時も、今日と似たような遊びをやっていて、私はここに隠れてたんだけど、最後まで鬼には見つからなかった」 「去年もこんな事やってたのか」 「うん。……あ、でも」 「どうした?」 「……う、ううん、何でもない。さ、さぁ、早く中には入ろ」 急かすような魅音の態度に、少々の訝しさを覚えるが、こんな所に突っ立っていたせいで鬼に見つかるのも馬鹿馬鹿しいので、魅音に続いて俺も鍾乳洞の中へ入って行った。 中の様子は、典型的な鍾乳洞そのものだった。入口の広さよりも内部は二倍程に広く、天井にはつららのような石灰岩が所々から垂れており、また地面には、タケノコのように盛り上がっている石が辺りに点々としている。耳に入ってくる音は、俺達の足音と、定期的に鳴る水滴が落ちるような音以外に何も無く、少し不気味だ。 十メートルも足を進めると、入口からの光が届かなくなり、辺りは完全に闇に覆われた。だが、用意の良い事に、魅音が手に収まるほどの大きさの懐中電灯を持っていたため、問題なく前へ進むことが出来た。何だか、洞窟の探検隊になったような気分だ。 さっきと同様に会話は無い。ただ、黙々と先へ進む。 そうして一分半程度歩いたところで、魅音の懐中電灯から放たれている光が、前方の壁に突き刺さった。辺りを見ると、これまで歩いてきた道よりも更に広く、丸い袋状の、広さにして六畳程の部屋になっているようだった。 もう、先に進めるような道は見当たらない。どうやら、この鍾乳洞の最深部に到達したらしい。長さは、大体八十メートル程度か。 魅音は行き止まりを確認すると、懐中電灯を地面に立て、その場に腰を下ろす。ここで待機をするという事なのだろう。それを確認して、俺も地面に腰を落ち着けた。サンダルが脱げたせいで、右足の底が少し痛かったので、この休憩はありがたかった。 傍らに立てられた懐中電灯は、その身に不釣り合いなくらい強い光を出していて、この袋状の部屋全体をぼんやりと照らすには十分だった。ひょっとしたら、魅音が改造を施してあるのかもしれない。 「懐中電灯の光、外に漏れたりしないか?」 俺は、懐中電灯を指さして、魅音に聞いた。確かに明るいのは良いのだが、それが仇にならないか少し心配だったのだ。 「大丈夫。この鍾乳洞、中で少し折れ曲がっているから、外には届かないよ」 「そうなのか。気づかなかった」 俺は納得した。 そして、洞窟内は静寂に包まれる。当然だ。そこで会話は完全に途切れてしまったのだから。 魅音はそれ以降、じっと洞窟の壁のただ一点を見つめていた。何か、考え事をしているのだろうか。何も喋ろうとしない。 魅音に聞きたい事はたくさんあった。これからどうするのか。このまま時間まで待機するのか。何故、俺にここを教えたのか。いや、そもそもどうして俺を助けたのか。 だが、今の魅音の様子に、奇妙な違和感を覚えてしまい、ただそれだけの事を喋るのにも躊躇してしまう。 いや、今だけじゃない。さっき俺を助けた時からだ。その時から、どうも魅音の様子に違和感を覚えていたのだ。だが、その後の状況に流されたせいで、しばらくその違和感を忘れていた。それが今こうやって落ち着いて、再び浮き彫りになっただけなのだ。 違和感と言えば、確かに今日の魅音は最初から変だ。だが、今の違和感は、それとはまた別の種類に思える。それが何なのかはわからない。が、ともかく俺を助けてからの魅音は、いつもと明らかに何かが違っていた。 静寂が、ひたすら空間を支配する。淡い闇が、永遠にこの時間が続くように錯覚させる。沈黙の闇に覆われた俺たちに時の刻みを教えてくれるのは、窟内に定期的に響く、水滴の音だけだった。 だが、この闇だっていつかは鍾乳洞の陥没と共に無くなる。この世に永遠なんて無いの だ。 「……ねぇ、圭ちゃん」 それを証明するかのように、静寂が魅音によって破られた。俺は突然来たその瞬間に、何故か少しの緊張を感じる。 「……ん?」 だが、沈黙で渇いていた俺は、その緊張を抑えつつ魅音の声に反応することが出来た。 「……圭ちゃんって、私のこと、……その、どういう風に思ってる?」 「え?」 つい、素っ頓狂な声を出す。 「どういう風って……、何が?」 質問の意味が少し理解できず、俺は魅音に聞き返した。だが、魅音はそれ以上何も喋らない。ただ、手で膝を抱えて俯いていた。まるで、今の言葉だけで真意を理解する事を望んでいるように。 しかし、懐中電灯の淡い光で照らされたその真剣な顔は、決してこれが不真面目な問いかけ出ない事を、十二分にこちらへ伝えてくる。真剣と言っても、勝負に勝つという真剣さではない。何か、とても大事な事を決心したような、そんな真剣さを魅音の瞳の奥から感じる。 それは、この部活の場にはひどく不釣り合いで、俺はどう反応すれば良いのかわからず、なかなか返答ができなかった。下手な事を言ってしまい、魅音を傷付けるような事はしたくなかったのだ。 しばらくの思考。魅音は微塵も動かない。俺の答えを待っているのだ。俺が答えるまで、魅音は何十分でもこの状態のまま待つつもりだろう。 魅音が何故こんな質問をしたのかはわからない。だが、何かに悩んでいて、誰かの言葉で救って欲しいと思って、俺に相談している事はわかる。だから、俺も魅音がどんな言葉を求めているのかを真剣に考えた。 その答えが、正しいかどうかはわからない。だけど、一人の仲間として、魅音の悩みを吹き飛ばすように笑顔で快活にそれを言ってやった。 「……最高の仲間の一人だと思ってる。お前が何を悩んでるのかは知らない。だけど、これだけは絶対だから、安心しろ」 俺の言葉を聞き、一瞬驚いたような顔をする魅音。だが、その後の反応は、俺の期待していた反応とは程遠い物だった。 「……そっ、か」 そう魅音は消え入りそうな声で言うと、膝を抱えていた両腕に顔を埋めてしまったのだ。直前にした、今にも泣きそうな魅音の顔を、俺は見逃さなかった。 誰がどう見ても、今の俺の返答で余計に魅音を傷つけてしまったのは明らかだった。理由はわからない。だが、俺の不用意な発言のせいで、仲間の一人が深く傷付いてしまったのは確かなのだ。その事実が、俺の胸を後悔という名の釘で抉る。これなら、何も答えない方が却って良かったのではないか……。 俺はそれ以上何も言えず、気まずい空気の中頭を垂れた。それは、さっきの魅音の姿勢と似ていたかもしれない。とんだ皮肉だ。 気づけば、今まで消えていた沈黙の闇が、再びこの場を支配していた。気のせいか、さっきよりも更に空気が重いように感じる。窒息してしまいそうだった。 そうして、無機質な時間がひたすら過ぎてゆく。水滴の落ちる感覚がやけに長い。 この空気をどうすれば拭い去る事が出来るのか。いや、どうすれば魅音の悩みを解決できるのか。 俺には見当も付かなかった。 3へ続く
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/9122.html
【地図】 美濃 (みの) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (map_mino.jpg) 地勢 初期統治勢力 斎藤家 大名 斎藤道三 都市 稲葉山 固有食品 金蝶まんじゅう柿ようかん鮎の塩焼き 酒 美濃白菊 山伏 山伏(美濃)参照 屋敷 土岐屋敷(は−ニ) ダンジョン − 合戦場 小牧山(信濃側) 木曽川(尾張側) 関ヶ原(近江側) 姉川(越前側) 抜け道 と−カ(至信濃) ヌ−ぬ(至尾張) と−ロ(至近江) ろ−ホ(至越前) 早馬 ろ−チ 野外NPC 種別 場所 備考 村長 ほ−へ 内政クエスト僧与力試験 に−リ ち−リ 農民 へ−ト 夜は武者狩り と−ヘ 昼のみ に−リ ち−リ ほ−リ 北東 ほ−リ 夜のみ 南西 ほ−ヘ に−チ ち−ニ 炎狼 と−ワ 陰陽師与力試験 土粒ネズミ ぬ−ニ 水塵蟲 へ−ハ 風骨コウモリ ろ−チ 権ノ兵衛 い−ト 忍者奉行試験 佐吉 牙 い−ト 旅人 と−へ 心太 は−ホ 惣の意地 吉坊 ろ−ヲ 養老の瀧 柿崎兵衛門 ろ−へ 志野の魂 梅谷五郎太 芦屋彦兵衛 与一 土岐屋敷裏 不審な娘 ろ−チ 侍与力試験 不審な侍 へ−リ 夜のみ「夜叉ヶ池」の使者 甚六 と−ニ 昼のみ「夜叉ヶ池」の使者 お雪 流浪の剣客 ほ−ニ 剣客武者修行 流浪の剣豪 に−ワ 剣豪武者修行 採取情報 採取場所 伐採 植物採集 材料採集 採掘 伐採位置・壱 植物採集位置・壱 材料採集位置・壱 採掘位置・壱 新伐採位置・壱 新植物採集位置・壱 新材料採集位置・壱 新採掘位置・壱 敵NPC LV帯 敵名 レベル 数 居場所 霊視 軍事クエスト ドロップアイテム 備考 ネズミ ネズミのしっぽ ネズミの歯【材料】 黄ネーム 蛇 蛇の皮 黄色ネーム 青大将 蛇の皮 黄色ネーム コウモリ コウモリの羽 黄色ネーム 間諜 間者のまげ 黄色ネーム 毒蛇 蛇肉毒蛇の牙 黄色ネーム 走狗 忍び刀【懐剣】 稲葉山の盗人 盗人のまげ 関懐刀【懐剣】 追いはぎ 盗人のまげ 濃州盗人 盗人のまげ 笹【その他】 大盗人 盗人のまげ 不意打ち棒【打棒】 毒蜘蛛 蜘蛛の糸 黄色ネーム はちまき蛇 蛇肉毒蛇の牙 蛇革の弓【弓】まきつき帯【帯】 曲者 緑の忍者頭巾【頭巾】 野犬 獣肉野犬の爪 山犬 獣肉野犬の爪 鉄甲虫 蜘蛛の足 鉄甲虫の殻 蝮 蛇肉毒蛇の牙 黄色ネーム 白鬼蛇 獣肉蛇肉毒蛇の牙 蛇革の白紐【帯】白いはちまき【面具】 赤鬼蛇 獣肉蛇肉毒蛇の牙 皮革【材料】蛇革の赤紐【帯】赤いはちまき【面具】 黒鬼蛇 獣肉蛇肉毒蛇の牙 皮革【材料】蛇革の黒紐【帯】黒いはちまき【面具】 青鬼蛇 獣肉蛇肉毒蛇の牙 皮革【材料】蛇革の青紐【帯】青いはちまき【面具】 泣き男 穴だらけの帯【帯】ちぎれた数珠【特殊装備】 美濃の夜盗 賊のまげ盗人のまげ 関鉄鞭【打鞭】 堕落神主 破戒の剣【剣】 黄色ネーム 人食い狼 狼の牙 黄色ネーム 草の者 本鮫柄の忍び刀【刀】 そろばん坊主 そろばん杖【錫杖】小銭箱【特殊装備】 ゆさぶり坊主 問答の杖【錫杖】百八玉の首飾り【首飾り】 足なし大百足 化け狐 動物の毛皮 狐の札【特殊装備】 黄色ネーム 飛騨の山賊 関手斧【斧】 辻斬り 賊のまげ 人斬り刀【刀】 大コウモリ 大コウモリの羽 黄色ネーム 飛騨の怪鳥 飛騨のコウモリ笠【特殊装備】白土 黄色ネーム 悪徳神官 3-4 に−ヘ左下周辺 飛騨の七支刀【剣】飛騨神社の狩衣【水干】 黄色ネーム 腐れ巫女 飛騨の長弓【弓】飛騨神社の狩衣【水干】 日和見坊主 山吹の僧衣【僧衣】日和見時計【特殊装備】 武者狩り 落武者の三日月【立物】 美濃の一匹狼 狼の牙 狼の尾【首飾り】狼の闘魂【特殊装備】 槌蛇 槌蛇の眼【特殊装備】鬼板 大槌蛇 黄金の槌【特殊装備】 大毒蛇 蛇肉蛇の肝 毒邪の槍【槍】 大蜘蛛 蜘蛛の足 黄色ネーム 山蜘蛛 蜘蛛の足 黄色ネーム 巨大蜘蛛 蟲棒【打棒】太絹【材料】 悪癖持ち 28 3 に−チ右上 猪野谷へんぺ 蛇の肝 老狐 動物の毛皮 老狐の錫杖【錫杖】老狐の琵琶【琵琶】 古狐 動物の毛皮 古狐丸【刀】古狐の祭り笛【笛】 足なし大百足 大百足の弓【弓】大百足の錫杖【錫杖】 抜け忍 抜け忍日記【書物】 黄色ネーム 抜け忍のまげ《忍者与力試験》 山伏もどき 山伏の杖【錫杖】山伏の巾着袋【入れ物】 紅葉狩 紅の髪飾り【髪飾り】 美人山伏 赤の角頭巾【頭巾】梵天の古袈裟【法衣】 野伏せり 野武士のまげ 関金棒【棍棒】 野伏せり頭 野武士のまげ 関胴丸【胴丸】 刺客 刺客のまげ 暗殺蟲【懐剣】 大蝮 蝮鼓【鼓】大蝮の目玉【特殊装備】 夜叉蛇 夜叉蛇の革紐【帯】 夜叉蛇の舌 外道鍛冶屋 鋸刀【刀】 アリクラノ婆 3 アリクラの衣【水干】 密偵 影の帯紐【帯】 蛇骨婆 蛇骨の胴巻【腹巻】蛇骨の首飾り【首飾り】 秋月の狼 は−ハ 秋月刀【刀】銀杏の腹巻【腹巻】 寝肥 大槌【棍棒】 飛縁魔 吸血の杖【錫杖】妖艶な扇子【特殊装備】 覚 35 7 見切り棒【錫杖】覚りの水晶【特殊装備】 国情 現状、地形的にも物流的にも信オン世界の中心地にあたる。 稲葉山はその地理的利点から多くの人が集まる。そのため商業、狩りなどの活動の中心地である。 街道は安定しており、強いNPCもそれほどいないなど、動きやすい国でもある。 町は、両替と生産拠点の距離はなかなか近いため生産にも適している。ただし宝石屋はない。 採集関連も、材料収集で優秀な場所が町の近くにあるなど、おおむね良好。 ただし、この国は隣接国が4ヶ国あり、移動の要衝である。 尾張と信濃は国境の距離で有利ではあるが、接地している国のうち3つもが本国であることを考えると、やはり辛いといえる。 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orikyara3rd/pages/581.html
作者:R 【好きな食べ物は?】 フェン「肉だな肉、特に生肉、味付けはなくても平気だ」 怜「カロリーメイト、あのポサポサ感が好き」 紅「甘いものかな、飴とかチョコレートが大好き!」 【嫌いな食べ物は?】 フェン「臭いのキツイやつだな、ハーブとかニンニクとか」 怜「魚、生臭いから嫌」 紅「苦いやつ、コーヒーとか飲めないや」 【好きなこと・もの・場所は?】 フェン「寒いとこが好きだ、あとは月が良く見える夜、獣化した姿で走るのも好きだ」 怜「静かなとこ、寝るのが好き」 紅「鉄塔の上から街を眺めること!高い所が好き!」 【嫌いなこと・もの・場所は?】 フェン「狭くて暗い場所は好きじゃない、あとジメジメしたとこ」 怜「睡眠妨害されること」 紅「おっきな音と眩しい光、一人ぼっちは嫌だな」 【好きな人は?】 フェン「…アリス、レイチェル、透伊とか、ちゃんと俺の名前を呼んでくれる奴は、嫌いじゃない」 怜「あえて言うなら、背中を預けて戦える奴」 紅「アリスちゃん!あと…へ…兵太郎お兄ちゃん…」カァア 【嫌いな人は?】 フェン「挑発的で自信過剰な奴、人を騙す奴」 怜「譲、あいつイラッとする、他は臆病な奴と卑怯な奴は嫌い」 紅「ドロ太嫌い、動きがムカツク!あとは私の友達を傷つける奴!」 R「怜さんはツンデレなのです、本当は譲くんが大好k…ゴブウッ!」 怜「ふっざけんな!」 R「飛び蹴りとは…なかなか…」バタッ フェン・怜「作者ァアア!」