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茉衣子「何をしているのですか班長! 召集の連絡を聞いていなかったのですか!?」 宮野「大きな声を出してどうしたのかね茉衣子君! ちなみに私は召集など一切聞いていない!」 茉衣子「相変わらず班長の耳は都合の悪いことは聞こえないように出来ていますのね」 宮野「あまり誉めるな、照れるではないか」 茉衣子「……先ほど真琴さんが保安部退魔班と風紀委員(ジャッジメント)に正式に命令を発しました。 生徒会派として治安維持任務に就けということです」 宮野「そのような茶番に我々が参加する義務はない!」 茉衣子「何が茶番ですか! 既に戦闘による怪我人で保健室はパンク寸前です」 宮野「問題はそこだ、茉衣子君」 茉衣子「どういう事です?」 宮野「戦闘が始まってから現在に至るまで出た怪我人の数はのべ十数万人」 茉衣子「何ですか『のべ』とは」 宮野「一度回復してからまた戦闘不能に陥った人間はもちろん、一人で百回以上死亡と蘇生を繰り返している者までいるからな。 しかしそんなことはどうでもいい。重要なのはここに至るまで我が校にいまだ葬儀屋が来ていないということだ」 茉衣子「この上死者まで出られては困ります!」 宮野「君の困る顔は見てみたいが、今は個人的な意見は脇においておこう。 今回の戦闘では機動兵器さえ投入されているのだ。無論我が校には単体でそれ以上の攻撃力を誇る人間も多数いるが。 どう考えても怪我人どころの被害で済むわけがないのだよ」 茉衣子「……どういうことですか」 宮野「無論、この戦いを調整しているものがどこかにいるのだ。死者が出ずに、戦闘が終わらない事を願うものがな。 しかしそれは情報統合思念体や我々が夏や吸血鬼騒動で出会った超越者ではない。それならば三名の超越者が何の抵抗もなしに姿を消した理由がないからな。 彼らが存在を消滅されたのではないことは、私がその存在を記憶していることからもわかる」 茉衣子「ならば一体…」 宮野「わからん。だから調べに行くのだ! 就いてきたまえ茉衣子君!」 茉衣子「ちょっと班長!!」 CAST 学校を出よう! 光明寺茉衣子 宮野秀作
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第296話:魔女と魔術師 <前哨戦> 作:◆PZxJVPJZ3g 「さて、とりあえず我々は目的地に到着したわけだが──」 「どうでもいいですけど班長、人に話すときはせめてその人のほうを向いて話すのが礼儀ではないのですか?」 「いやいや茉衣子くん、我々を監視する者達のためにもこういったパフォーマンスは必要なのだよ」 「そんなパフォーマンス必要ありませんわ」 いつもの尊大な態度で茉衣子の質問に返す宮野。 ちなみに宮野の視線の先にある樹木には監視カメラの埋め込まれた樹があったのだが、今回の話にはまったく関係ないので割愛させていただく。 「しかし班長、今度からあのような方法で向かう場所を決めるのは控えるべきだとは思いませんか?」 「『成功の影に失敗はつきもの』と言うではないか、さしたる問題ではあるまい」 「その方法に問題があったから、こうして申し上げているのですっ!! しかもまだあんな方法で行く先を決めるつもりですか!?」 宮野に罵声を浴びせた茉衣子は、嘆息した後に目の前にあるものよく観察する。 そこにあったのは、佐山達や悠ニが利用した小屋であった。しかし「小屋」と呼ぶには少々、いや多少腐敗が進んでいてむしろ「廃屋」と呼ぶべきではないかと思わないでもない。 廃屋の周りも調べてみるが人影はなく、生き物の気配すらまったく感じない。生き物のいない森というのがこうも不気味だとは茉衣子も思わなかったが、逆にそれが安全であるという証明であるなら仕方がないと自分に言い聞かせる。 仮にあと数分早く着いていれば悠二と出会っていたのだが、これも今回の話とは関係ないのでどうでもいいことである。 先ほどからずっと虚空を見つめていた宮野が、やっと口を開いた。 「しかしいつまでもこうしている訳にはいくまい、とりあえず中に入るか」 なんの躊躇いもなく廃屋の中に進む宮野、そしてそれに付き従うかのように茉衣子が後に続く。口先では罵倒しながらもこういった場面で付き従うあたり、やはり自分は班長を信頼しているのだと再認識する。 (まぁ、師と仰ぐべき人間としては最底辺の部類ですけど……) 今更どうしようもない事を考えながら、茉衣子は廃屋の中を見渡す。 廃屋の中には、無数に散乱した錆びた工具と2枚の紙切れ、そして水の入ったペットボトル。よく見れば、それは参加者全員に支給された物と同じだとすぐにわかった。 「それにしても、何でこんなところに水が?」 誰かが一時的にここへ置いたものだろうか? しかし、辺りに人の気配がまったくなかったことを考えれば、その可能性は全く無いように思える。 すると、横合いから宮野が一枚の紙を茉衣子に差し出した。内容を見ると、尊大な文面でこの水を有効に活用しろと書いてあった。 「なんとなくですけど、班長と気が合いそうな方のように思えますわ」 「何を言っておるのだね茉衣子くん、正義と真実をこよなく愛する公明正大がモットーの私が、何が悲しくて悪役志望の偏った思考を持つ変態生徒会副会長と仲良くせねばならんのだ」 「妄想の如き班長の戯言はともかく、この水はどうしましょうか?」 「ふむぅ……」 思案すること数秒、宮野はペットボトルを手にしてこう言った。 「まぁ、さほど気にすることでもないだろう。ここは佐山・御言なる人物の厚意に甘えるのも悪くはあるまい」 そう言ってから、宮野はペットボトルの蓋を外す。ご丁寧にも左手を腰に添えて、ペットボトルの中の水を口に含む── その寸前に宮野は手を止めて、わずかにペットボトルの中の水に視線を向ける。 『どうした? 飲まねぇのか?』 宮野の胸元のエンブリオが話し掛ける。すると突然、宮野は中の水を室内に盛大にぶちまけた。 「なっ、何をなさるのですか突然!? 奇特な行動は控えた方がよろしいとあれだけ──」 間一髪で水を避けた茉衣子が、宮野に罵声を浴びせる。しかし宮野の顔を見て、茉衣子は声を出せなくなった。 宮野のその表情はまさしく「戦慄」。普段の宮野からすれば、全く予想出来ない表情である。 (へらへらした班長からこのような表情が見られるなんて、正直意外ですわ……) いつもの宮野からは想像出来ないその表情に、茉衣子は僅かに心を奪われたがすぐに正気に戻った。 「突然どうしたのですか班長? その水に何か異常でもあったのですか?」 「……分からん。 だが何か毒のようなものが入っていたかも知れん」 「毒!?」 「本当に毒だったのかは分からん。だがコレを飲むと、なんとなく危険なような気がしたのだよ」 額に浮かんでいた脂汗を、白衣の袖でぬぐう宮野。 「しかし、一体誰がこのような事を……」 「それも分からん。 佐山・御言なる人物の厚意を利用したものか、本人が仕組んだものかさえな」 「……」 沈黙が廃屋の中を漂う。 その中で二人は、これが生死を賭けた椅子取りゲームであることを結果的に再認識することになった。 【今世紀最大の魔術師(予定)とその弟子】 【Eの5/廃屋の中/1日目・8時23分)】 【宮野秀策】 [状態]:健康 [装備]:自殺志願(マインドレンデル)・エンブリオ [道具]:通常の初期セット [思考]:刻印を破る能力者、あるいは素質を持つ者を探し、エンブリオを使用させる。 【光明寺茉衣子】 [状態]:健康 [装備]:ラジオの兵長 [道具]:通常の初期セット [思考]:刻印を破る能力者、あるいは素質を持つ者を探し、エンブリオを使用させる。 [備考] 廃屋内にあったペットボトル(詠子の血入り)は破棄、「物語」はまだ読んでいません。 廃屋内にあったペットボトルの中に、毒物に類するものが混入されていたと考えています。 ペットボトルに毒物を混入した犯人として、佐山・御言が挙げられています。ただし同時に佐山・御言の名を利用した行為であるとも考えています。 前哨戦 ● 魔女VS魔術師 ○ 決め技:宮野の直感(と言うかEMP能力の一端) 2005/05/05 修正スレ88 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第295話 第296話 第297話 第288話? 時系列順 第202話 第237話 宮野秀策 第318話 第237話 光明寺茉衣子 第318話 第237話 兵長 第318話 第237話 エンブリオ 第318話
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つゆ宮とは ◇概要◇ つゆだく(こかん、股間)さんと、宮野さんのCP。 ◇傾向◇ つゆだくさんのヤンデレ並みの宮野さんへの愛、そして宮野さんのツンデレ。 宮野さんはつゆだくさんに特にツンデレだそうです。
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第071話:ignition weapon 作:◆PZxJVPJZ3g 「……なんとも、面妖な」 『ひひひひひ、そう言うなよ相棒』 「私を勝手に相棒扱いするな、エンブリオよ」 『素直じゃねぇなぁ、まぁいいけどよ』 ──扱いに困る、それが宮野のエンブリオに対する評価だった。掻き回される側ではなく掻き回す側にいる宮野にとって、自分以上に会話を掻き回すエンブリオはまさに天敵と言えた。 だがそれ以上に宮野を困らせているのが、このエンブリオの性質であった。 エンブリオ曰く『何らかの力を己が内に持つ者』のみがエンブリオの声を聞く事が出来るらしく、そういった人間がこのエンブリオの噐たるエジプト十字架を破壊するとその人間の持つ力を完全に引き出すのだという。 『そういうわけだからさぁ、早いとこオレを殺してくんねぇか?』 エジプト十字架を眺めながら、宮野は冷静に考える。果たして、自分は何処から道を間違えたのかと。 湖の中から、エンブリオの入ったバッグを引き上げた事か? 気絶から目覚めた後、北へ向かった事か? それとも、あの想念体の様な人外の化け物に出逢った事か? どれも正解のように見えるが、その実殆ど不正解に近い。最も正解に近い解答はただ1つ。 『このゲームに参加させられた事』であろう。 そこまで考えて、宮野は己が唯一の弟子の事について考える。 光明寺茉衣子。 吸血鬼事件の後に誓ったように、どちらかのEMP能力が消失するか彼女が自分を超える存在になるまで 彼女を守らなければならない。 だが、自分は彼女を守れるのだろうか? 自分のEMP能力──、上位世界からの逆干渉を満足に扱えない状況で。 考える事数分、宮野は決意を込めてエンブリオに告げた。 「エンブリオよ、お前はしかるべき人間の手で死んでもらうぞ」 『ひひひ、そうか』 若干はしゃいだ様な声で、エンブリオが応えた。 『ところで、俺を殺してくれるのはどこのどいつなんだ相棒?』 奇怪なる両刃の鋏を鞄から取り出した宮野は、実に宮野らしいアルカイックスマイルを浮かべてこう返した。 「我が愛すべき唯一なる弟子さ」 【D-6/湖のほとり/1日目・04:45】 【宮野秀策】 [状態]:健康 [装備]:『自殺志願(マインドレンデル)』 [道具]:デイパック(支給品一式)×2、エンブリオ(ゼロスの支給品) [思考]:茉衣子に逢ってエンブリオを使わせる。 【ゼロスの支給品は宮野がゲットしました】 【残り101人】 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第070話 第071話 第072話 第117話 時系列順 第124話 第067話 宮野秀策 第108話 - エンブリオ 第108話
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ウルトラマン列伝 DREAM FIGHTER MAMORU MIYANO 宮野真守「DREAM FIGHTER」(Amazon) 発売元・販売元 発売元:キングレコード株式会社 販売元 発売日 2011.11.16 価格 円(税抜き) 内容 DREAM FIGHTER 歌:宮野真守 Last Around 歌:宮野真守 innocence 歌:宮野真守 備考
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光明寺茉衣子 【登場作品】 学校を出よう! (谷川(たにがわ) 流(ながる) / 電撃文庫) 【出典時期】 6巻後 【本名】 光明寺(こうみょうじ) 茉衣子(まいこ) 【異名】 【年齢/性別】 16 / ♀ 【立場】 第3EMP学園1年生、生徒自治会保安部退魔班所属。妖撃部所属 【人称】 一人称: わたくし 二人称: あなた 三人称: 彼ら、彼女ら。あの方たち 【身体的な特徴】 華奢で黒髪ロング、春夏秋冬常に黒ゴスを愛用する。 【精神的な特徴】 キツ目のお嬢様系、常にマイペースで突き進む。が、宮野には振舞わされ気味。 ツンデレ属性。 【技術/特殊能力】 身体能力: EMP能力: EMP能力による対想念攻撃。蛍光色の光の弾丸を撃ち込む。 日本の特殊能力者を集めた学校「EMP学園」その第3学園の生徒会保安部に所属する黒衣の黒髪娘。 本人は、周囲から退魔班班長の宮野とセットで扱われる事に憤慨しているが、周りは常に暴走する宮野の良い歯止め役だと思っている。 保安部員・EMP能力者としての実力は優秀。 何だかんだ言っているが、実は宮野に惚れている。 【関連用語】 【】 【登場キャラとの関係】 【宮野秀策】 ←076 宮野秀策 ↑参加者名簿 078 ベルガー→ 以降ラノベ・ロワイアル本編のネタバレ注意 【追跡】 計23話 No. 題名 No. 題名 015 茉衣子とへーちょ 524 道は交わる 197 脱出の鍵(?) 525 道は別れる 237 宮野の刻印推論 531 エース・イン・ザ・ホール(そこにある切り札) 296 魔女と魔術師 <前哨戦> 534 Know Mercy 1:Resister s Telling 318 黒魔術同盟 535 Know Mercy 2:Savior s Whispering 329 戯言精霊の傑作殺し 536 No Mercy 1:Dead s Calling 355 願い 537 No Mercy 2:King s Howling(前編) 393 なるように、なる 542 大崩壊/リベンジ・ワード(放送禁止) 432 平穏は続かず 433 メメント・モリ(死者の形見) 444 架ける白、賭けぬ白、されど懸ける白 445 駆ける黒、欠ける黒、そして陰る黒 474 クラヤミ 478 姦客責(カンキャクセキ) 507 虚 【現在状況】 +開示する。 最新スタンス 発狂 生存状況 1日目・23 50に死亡(佐藤聖) 支給品 ラジオの兵長 最新データ 第542話 大崩壊/リベンジ・ワード(放送禁止) 遭遇中の人物 なし 殺害数 2人(しずく / セルティ) 【遭遇人物】 計22人+2霊+1精霊+1魔神 名前 呼称 関係 解説 話 × 宮野秀策 オーフェン 零崎人識 × しずく × ウルペン アシュラム 美姫 ベルガー × ダナティア 佐山・御言 宮下藤花 × 藤堂志摩子 × セルティ × 慶滋保胤 海野千絵 × リナ 折原臨也 佐藤聖 十叶詠子 BB 風見・千里 子爵 兵長 エンブリオ スィリー アラストール 名前 呼称 関係 解説 話 【最新状態】 佐藤聖から見るに絶えないほどの暴行を受け死亡。 死体はB-6森の中に放置。 【踏破地域】 【D-1】公民館→【-】→【-】→【-】→【-】→【-】→【B-6】森の中 1 2 3 4 5 6 7 8 A B C D E F G H 【本編での動向】 +開示する。 【死亡者追悼】 極めて早い時期に宮野に見つけて貰い安心を得る。 しかしそれは巧妙な(ry 宮野と共に割合穏やかな旅をしていたが、しずくの求めに応じて向かった教会にて宮野を失う。 そんな彼女にとってしずくは憎い敵でしかなかったのかもしれない。 正常な判断力を失い疑心に駆られ、彼女を助けようとした者を次々と殺害し、そしてその仲間達に出会う。 暴かれた二つの罪に裁かれ、衆人環視の中で惨殺された。 その死さえもが彼女を助けようとした者達に致命的危機を招く破滅の連鎖。 振り返って一言: 宮野秀策を失った時、彼女もまた壊れてしまった。 ←076 宮野秀策 ↑参加者名簿 078 ベルガー→
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►すべてmp3です。 NO2へ→♪ ✽ 未取得 パーソナリティ 入野自由 放送回 マンスリーアシスタント ゲスト 放送回 マンスリーアシスタント ゲスト 放送回 マンスリーアシスタント ゲスト 第01回 佐藤有世 宮野真守 第02回 佐藤有世 宮野真守 第03回 佐藤有世 神谷浩史 第04回 佐藤有世 神谷浩史 第05回 高垣彩陽 三木眞一郎 第06回 高垣彩陽 三木眞一郎 第07回 高垣彩陽 吉野裕行 第08回 高垣彩陽 吉野裕行 第09回 佐藤有世 本名陽子 第10回 佐藤有世 本名陽子 第11回 佐藤有世 中村悠一 第12回 佐藤有世 中村悠一 第13回 佐藤有世高垣彩陽 古谷徹 第14回 恒松あゆみ 第15回 恒松あゆみ 第16回 高垣彩陽 浜田賢二 第17回 高垣彩陽 浜田賢二 第18回 佐藤有世 斎藤千和 第19回 佐藤有世 斎藤千和 第20回 佐藤有世 遠藤綾 第21回 佐藤有世 遠藤綾 第22回 佐藤有世 吉野裕行 第23回 佐藤有世 三木眞一郎 第24回 高垣彩陽 神谷浩史 第25回 高垣彩陽 宮野真守 第26回 佐藤有世高垣彩陽 宮野真守 放送回 ゲスト 第27回 宮野真守,三木眞一郎,吉野裕行,神谷浩史 第28回 宮野真守,三木眞一郎,吉野裕行,神谷浩史
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シチズンマシナリー 本店:長野県上田市住吉36番地 【商号履歴】 シチズンマシナリー株式会社(2015年4月1日~) シチズンマシナリーミヤノ株式会社(2011年4月1日~2015年4月1日) 株式会社ミヤノ(1985年10月~2011年4月1日) 株式会社宮野鉄工所(1952年2月~1985年10月) 宮野鑢製造株式会社(1943年7月20日~1952年2月) 【株式上場履歴】 <東証2部>2006年9月22日~2010年9月28日(シチズンホールディングス株式会社と株式交換) 【合併履歴】 2003年1月 日 株式会社オーシャンマシナリー 【沿革】 昭和4年2月 創業者宮野利盛が東京都亀戸において工業用精密ヤスリの製造業として「宮野鑢店」を創業 昭和18年7月 法人組織とし、「宮野鑢製造株式会社」を長野県埴科郡坂城町に設立 昭和23年6月 国産初のカム式自動盤AL-S25型1号機を開発 昭和27年2月 商号を「株式会社宮野鉄工所」に変更 昭和34年11月 上田工場を新設、本社を長野県上田市に移転 昭和36年7月 東京事務所を新設 昭和44年10月 自動盤テクニカル・センター開設 昭和50年1月 ミヤノマシナリー Inc.(現ミヤノマシナリーUSA Inc.)を設立 昭和52年4月 東北支店(現福島工場)を新設 昭和57年9月 株式会社オーシャンマシナリーを設立 昭和60年10月 商号を現商号「株式会社ミヤノ」に変更 昭和62年2月 ミヤノマシナリーヨーロッパ GmbHを設立 昭和62年5月 マッキンレーマシナリーフィリピン Inc.(現ミヤノマシナリーフィリピン Inc.)を設立 昭和63年10月 ミヤノマシナリーアジアCo.,Ltd.を設立 平成元年4月 株式会社ハグ(現株式会社ミヤノ・グローバル・ホールディングス)を設立 平成3年3月 北上工場を新設 平成12年4月 北上工場 ISO9001を取得 平成13年8月 マクロCNCマシンツール Ltd.を買収 平成15年1月 株式会社オーシャンマシナリーを吸収合併 平成15年7月 ミヤノマシナリータイランド Co.,Ltd.を設立 平成16年6月 株式会社産業再生機構の支援決定 平成16年12月 株式会社ジムマックを株式会社アルプスツールへ売却 平成16年12月 ダイナミックマシナリーセールス Inc.を清算 平成16年12月 株式会社ハグが、在外子会社ミヤノマシナリーUSA Inc. 、ミヤノマシナリーヨーロッパ GmbH 、ミヤノマシナリーアジアCo.,Ltd.、ミヤノマシナリータイランドCo.,Ltd.の株式を買取り、統括する 平成17年1月 株式会社ミヤノ・サービス・エンジニアリングを会社分割により設立 平成17年1月 株式会社ハグを株式会社ミヤノ・グローバル・ホールディングスに商号変更 平成17年4月 福島工場、工場棟及び事務所を増設 平成17年5月 宮野机床貿易(上海)有限公司を設立 平成17年12月 株式会社滝澤鉄工所の関係会社との合弁会社、上海瀧澤機電有限公司(現 上海瀧澤宮野機電有限公司)へ資本参加 平成18年6月 上海瀧澤宮野機電有限公司にて、バー型NC旋盤の現地生産を開始 平成18年9月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
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戻る 1章ドジっ子と告白と拳銃と 「さて、いよいよ俺も先輩か……」 通学路を歩きながら、俺はつぶやいた。 4月上旬、入学シーズンが到来だ。そして、今日は古桜学園の入学式である。 同時に俺、広瀬幸一がこの学園に入学して1年が経ったことにもなる。 毎日の学校生活を無難に過ごし、留年することなく2年生にもなった。 成績もそれほど悪くなく、交友関係もまずまず。 まあ、強いて不満を挙げれば、彼女がいないくらいか。けれど、それはさほど気にはならない。 ……いるならいるで、嬉しいことだが……。 などと、色々考えていると ドシンッ! 「きゃっ!」 「うおっと!」 注意力散漫だったか、T字路で誰かとぶつかったらしい。 見ると、俺と同じ学園の制服を着た、黒髪の女子が尻餅をついていた。 「大丈夫か?」 言って、手を差し出した。 「は、はい……」 その女子は俺の手を取ると、勢いをつけて立ち上がった。 「ご、ごめんなさい」 「いいて、よそ見してたのは俺もだから」 そう言って、手を横に振った。 「あ、あの……もしかして貴方も古桜学園の人ですか?」 「ああ、古桜学園2年の広瀬だ」 「せ、先輩ですか!?」 俺が2年生だと知ると、その子はオドオドしだした。 「先輩ってことは、新入生か」 「はいっ、1年C組の宮野柚花といいます!」 「いや、フルネームで名乗らなくてもいいんだけど……」 どうやら、そのへんはしっかりした子らしい。 「(……あれ?1年?)」 普通初日は、新入生と顔を合わさないはずだ。なぜなら 「なぁ、入学式って新入生は通常より10分早く登校じゃなかったか?」 「ああっ、そうでした!」 訂正、どうやらかなりのドジっ子らしい。しかも天然も含有のようだ。 「えっと、その、ありがとうございました!」 そう言って頭を下げると、宮野は大急ぎで走っていった。 「……なんだかなぁ……」 一人残された俺は、所在無げに頬をかいた。 「(……ん?)」 一瞬、視界に黄色いものが見えた。 視界を下に向けると、古桜学園の学生証が落ちていた。拾い上げると、さっき会った女子の顔写真がついていた。 「宮野の、だな」 どうやらぶつかった時に落としたのだろう。 「仕方ない、事務室に届け……」 ようかと思って、俺は考え直した。 この学園の事務員、中身はともかくとして、外面が相当怖いのだ。明らかに堅気じゃない顔をしてる。あの顔を見ただけで大抵は恐怖し、中には泣き出す奴も出ている。俺も最初会った時は半泣きになった。 どう考えても入学直後の宮野を、あの事務員に会わすのは可哀相だ。 「(……後で届けてやっか)」 俺はその学生証をポケットに入れると、学園目指して歩き出した。 キーンコーンカーンコーン…… 入学式があって、今日は授業がない。 俺達在学生が学校に来た理由は、式の会場設営と後片付け、ただそれだけだ。しかも後片付けは3年生がすることになっている。よって、式が始まると2年生はお払い箱になってしまう。 部活以外の連中が帰っていく中、俺は自分の席でボーっとしていた。宮野に学生証を返すには、式が終わるのを待たざるを得ないからだ。 『――であるからして、君たちには――』 教室のスピーカーから、学園長の長話が聞こえてくる。 「まだかかりそうだな……」 俺はげんなりすると、コーヒーでも買いにカフェテリアに向かった。 ……1時間後…… 『――これを持ちまして、入学式を終了致します――』 カフェテリアでコーヒーをすすっていると、やっと式が終わったらしかった。 「そんじゃ、行きますか」 俺は椅子から立ち上がると、1年の教室に向かった。 宮野に学生証を返した後、俺はそのまま帰らずに屋上にいた。 「大事なお話があるんですっ!」 と、気迫のこもった宮野に連れて来られたからだ。 「で、大事な話って?」 もしかして告白?なんて冗談半分で思いながら、俺は話を切り出した。 「あ、あの……」 最初はオドオドしていた宮野だったが、覚悟を決めたらしく、俺にこう言った。 「私と、つ、付き合ってください!」 「……へっ?」 内容を理解するのに少し時間がかかった。 「付き合うって……」 「だ、駄目でしたか……?」 「いや、そうじゃないけど……」 俺は滅茶苦茶戸惑っていた。 初めて会って3時間で告られるとは、思っていなかった。 「ちなみに聞くけど、どうして俺を?」 「一目惚れですっ!」 妙に力の入った声で言われた。 「まあ、今は付き合ってる奴いないし……」 別に断る必要はないよな。 よく見ると、宮野って結構可愛いし。 「いいんですね!?」 ガバッ! 「嬉しいです!」 「うわっ!」 いきなり抱き付かれてバランスを崩しそうになったが、踏ん張って何とか耐えた。 「それじゃあ、これからよろしくお願いします、広瀬先輩」 「あ、ああ」 あまりのテンションの高さに、少し引いちまった。 カキーン……! その時だった。後ろのグラウンドから、野球部のボールが飛んでくる音がしたのは。 「せ、先輩危ない!」 「へっ!?」 バスンッ! ……今、耳元ですごい音がしたんですけど…… 「危なかったですね、先輩」 「み、宮野……?」 宮野を見た俺は、自分の目を疑った。正確には、宮野の右手を見てだが。 ……宮野さんや、あんたが今握ってるの、拳銃という物じゃありませんか? 振り向くと、穴の開いた野球ボールが転がっていた。 「み、宮野、それって……」 「本当、護身用の『ベレッタM92F』持ってて良かったです」 「……」 俺はカチコチに固まっていた。 大体、何が起こったか見当がついた。つまり、野球部のホームランが俺に向かって飛んできて、そのボールを宮野が撃ち抜いたと。 「先輩は、私がちゃんと守りますから」 宮野は首を少し傾げ、笑顔で言った。 「あ、ああ……」 ――拳銃を平気で発砲する子と、俺はこれから一緒にいることになるのか……? 「(……俺、もしかしてヤバイ子と付き合っちゃった……?)」 告白を受けて早々、俺の不安メーターはかつてないほど上がっていた。 「あれ?先輩どうしました?」 「いや、なんでもない、なんでもない……」 不思議そうに首を傾げる宮野に、俺はそう答えるのが精一杯だった。
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流谷線とは 流谷線(りゅうこくせん)は、宮栄府葛岐市の竜空葛岐駅と掠野県泉美(せんび)郡流谷(りゅうこく)町の竜空流谷駅までを結ぶ竜空電鉄の鉄道路線。各駅の駅ナンバリングは「RR(Ryuku Ryukoku Lineから)」の後に数字がつけられる形になっている。ただし、竜空葛岐は本線のものが適用されている(RM18)。 軌間は狭軌(1067mm)で、最高時速は100km/h(竜空葛岐-鴨原公園間)。 駅一覧 普通列車のみ(臨時列車はこの限りではない)運行、竜空本線に直通あり。 路線名 走行線路 駅名 読み 駅間キロ 営業キロ 接続路線 所属地 竜空本線 地下線 宮野鴻波駅 みやのこうなみ 0.0km 0.0km 竜空電鉄:エアポートアクセス線越島高速鉄道:越島線宮野栄都市営地下鉄:桃源線・遥道線・中央線 宮栄府 宮野栄都市鴻波区 高架線 上条宮野大学前駅 かみじょうみやのだいがくまえ 宮野栄都市営地下鉄:上条線 宮野栄都市上条区 上条駅 かみじょう 地上線 三保川森駅 みほかわもり 葛岐市 竜空葛岐駅 りゅうくうかつらぎ 竜空電鉄:竜空本線見下山電鉄:葛岐線 流谷線 盛土線 下葛岐駅 しもかつらぎ 鴨原公園駅 かもはらこうえん 沸斗駅 ふつと 南葛岐郡或井町 地上線 或井駅 あるい 北沓川駅 きたくつかわ 国道丹羽駅 こくどうにわ 掠野県 泉美郡流谷町 御傘山駅 みかさやま 竜空流谷駅 りゅうくうりゅうこく 流谷鉄道:町内線