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「うーん……。俺はどうすればいいんだ……」 ケンは悩んでいた。自分のような、臆病者はどう行動すればいいのか、まったく見当がつかないでいたのだ。 「ていうか、死んだのに何でリュウセイが居るんだよ……。もしかして、俺ってお化け見ちゃったのかも!」 「ケン……。実はリュウセイは俺が天才過ぎるあまり、間違えて生き返られせてしまったんだ!」 「そうなのか!?」 「それ以外に考えられん……。何故なら俺が天才だからだ!」 ダークゼロは確信していた。自分は何者をも超えた天才だと。 そんな時である。全世界に向けてボーグうざい連合が放送が流れたのは。 『皆さん初めましてだゾウ!私は人造昆虫カブトボーグ V×Vはウザイ連合改め革命連合の首領マリーランド国王だゾウ!!』 ケンは驚いた。何故なら、国王が無断でこのような放送を流したかと思えばいきなり首領を名乗るのだから。 『今、最有力の対主催組織DCは実は主催側が用意した組織だったんだゾウ! そこで我々、人造昆虫カブトボーグ V×Vはウザイ連合は名を革命連合に変え行動を開始する事にしたゾウ! そう今ここで奴らを潰し、主催を潰す事によりこの忌々しい殺し合いを潰すんだゾウ!』 世界中に激震が走る。 『更に我々は首輪の解析にも、成功しているんだゾウ!つまり我々の仲間になれば首輪も解除できるんだゾウ! さあ早く、他の参加者達も革命連合に入るんだゾウ!そしてDCを滅ぼしこの殺し合いをとめるんだゾウ! ただしボーガーは問答無用で抹殺だゾウ!』 こうして放送は終わった。 「うわぁ大変な事になっちゃったぞ……」 「今のは実質的にDCへの宣戦布告とみて間違いないだろう。天才的に考えて」 「どうすればいいんだ俺は……」 「取りあえず身を隠すべきだろう。天才的に考えて」 【三日目・00時00分/イギリス】 【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグV×V】 【状態】健康、元首領 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:どうにしかして世界を救いたい 0:身を隠す 1:何でリュウセイ生きてるんだ? 【ダークゼロ@星のカービィ 参上! ドロッチェ団】 【状態】正真正銘本物の天才、ブロリーの肉体 【装備】ブロリーの肉体 【道具】天才的な道具 【思考】基本:天才的に考えてゼロを殺す 0:天才的に考えて俺は天才だ! 1:天才的に考えてゼロの手伝いは癪だが参加者は消していく 2:天才的に考えていずれは主催も滅ぼす 3:天才的に考えて様子を見て今後の行動を決める 4:天才的に考えてブロリーの肉体を手に入れたぞ! 5:天才的に考えてリュウセイを生き返らせてしまったのも天才である俺だ。天才は末恐ろしいものだ。 ※適当に死んで復活したブロリーを天才的に乗っとりました 「これでよかったかゾウ?」 「ああ、素晴らしい放送だ。国王よ」 国王にそう言うのはゼロ。 そう主催とボーグうざい連合改め革命軍はDC打倒の為、手を組んだのだ。 そして、この闘いに勝ち残った後は主催がわざとやられ革命連合が英雄になるというシナリオだ。 無論、他の者達はこんな事知る由も無い。 「さあDCの連中め覚悟すんだゾウ!」 「まて。反乱を企てている者達も居る。そいつらの粛清も忘れるな。あと元首領の抹殺もな?」 「分かったゾウ!」 (ククク……。これでいい。DCには消えて貰わねばならぬからな) 【三日目・00時00分/???・連合本部】 【マリーランド国王(エレファント55世)@おねがいマイメロディ】 【状態】健康、首輪解除 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:主催と手を組みDC及びカブトボーグ関連を滅ぼす 1:今は自分が首領は無敵だゾウ! 2:元首領と反乱を企てている者たちを殺すゾウ! 3:さあ仕事だゾウ~ ※『人造昆虫カブトボーグ V×Vはウザイ連合』は名を『革命軍』に変えました。 ※革命連合に入った者達は全員首輪を解除してくれます 【ゼロ@星のカービィ3】 【状態】健康、常識知らずのボーグ馬鹿、ワクチン接種済み、正真正銘本物の天才 【装備】ゼロ様専用カブトボーグ(自分の手作り) 【道具】不明 【思考】基本:真の主催として君臨する 1:革命連合と組みDCを滅ぼす 2:DCとの闘いに備え戦力を補充する ※真の主催者らしいですがまだいるかもしれません ※主催者なのでカブトボーグを持っていても禁止行為に引っかかりません 【マリーランド国王(エレファント55世)@おねがいマイメロディ】 【状態】健康、首輪解除、首領 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:主催と手を組みDC及びカブトボーグ関連を滅ぼす 1:今は自分が首領だゾウ! 2:元首領と反乱を企てている者たちを殺すゾウ! 3:さあ仕事だゾウ~ ※『人造昆虫カブトボーグ V×Vはウザイ連合』は名を『革命連合』に変えました。 ※革命連合に入った者達は全員首輪を解除してくれます
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宣戦布告 ◆3Dh54So5os 「はぁっ、はあっ、はぁっ……」 逃走劇の第二幕が上がって早15分。 トータル30分を超える激走に流石の稟もばてかけていた。 息なんかとっくの昔に上がっている。足だってさっきから悲鳴を上げっぱなしだ。 正直、これ以上走ったら足がどうにかなってしまいそうな気さえする。 が、それでも稟が走るのをやめないのは、ここで止まることが即ち“死”を意味するからだ。 背後から鬼人の如く猛追してくる少女に捕まったが最期、その手に握られたマシンガンで全身に風穴を開けられるのは確実だろう。 馴染みも縁もない、絶海の孤島で、それも自分よりも幼く見える少女にむざむざ殺されるわけにはいかない。 (とは言っても……な……) 逃げ続けながら稟はちらと隣を走るきぬを見る。 きぬも同じように疲れ果てているようで、息は荒く、脚も何度かもつれさせている。ペースだってどうにか稟に追いすがろうと無理をしているように見える。 (流石にこれ以上走らせるのは無理だよな……) じゃあどうすれば良い? 立ち止まって反撃を試みる? 手持ちの品が拡声器とギャルゲーじゃどう見てもマシンガンには対抗できない。よって却下。 立ち止まって説得を試みる? ここまで執拗に、それも魔法を使ってまでして追いかけてきているのだ。多分やるだけ無駄だろう。やっぱり却下。 諦めて少女に撃ち殺される? 言うまでも無く絶対に却下だ。 (くそっ! 俺に出来ることは何もないのか!? あんな小さな子一人相手に…………ん? 一人?) その時、稟の中で何かが閃いた。 追って来る相手はあの少女一人。で、逃げているこっちは稟ときぬの二人。 と、言うことは…… 「……」 正直、かなり分の悪い賭けではある。が、他に手は無く、現状維持ではジリ貧確定、となればやるしかない。 「賭けてみるか……おい! 蟹沢!」 「はぁ、はぁ、……な、なに? なんか用?」 きぬは話しかけるなと言わんばかりに稟の方を一切見ることなく答える。 息が完全に上がってしまい、話すのも億劫なのだろう。 「このままじゃ逃げてても埒が明かない。捕まって二人とも殺されるのが関の山だ」 「なに? オマエもうバテたの? 貧弱だなぁー。ボクはまだ少し走れるぞー。……ほんのちょっとだけど……」 相変わらず口だけは減らないようだ。今ちょっと弱音が出ていた気がするが、まあ気にするまい。 「でだ。俺が合図したら蟹沢、お前は道の左側の茂みに突っ込め、俺は右側の茂みに入る」 「!?」 流石に驚いたのか、きぬは稟の方を見る。が、稟は構わずに続ける。 「相手は一人なんだ、ばらばらに逃げる二兎を同時には追えやしない。どっちかに食いついてくるかもしれないが、茂みや木を上手く使えば撒ける可能性が高い」 茂みの丈はどちらかといえば高い部類に入る。海岸付近ゆえ防砂林なのか木もあちこちに生えていて身を隠すにはもってこいだ。 とは言え、それは逃げるときの障害物も増えるということなのだが、今は敢えて考えないことにする。 「上手く撒けたらこの先の街……そうだな、病院で待ってる。日の出までに来なかったら置いてくからな」 「ちょっ、勝手に決めるなよ!」 「じゃあ他に何か良い案でもあるのか?」 「ぐっ……」 その言葉にきぬは黙り込んだ。全滅という最悪の事態だけは避けなければならないことはきぬ自身重々承知していたからだ。 「それともう一つ……、分岐したら絶対に振り返るなよ。どっちに食いつかれても恨みっこナシだからな」 「そっちこそ恨むなよ! 食いつかれて悲鳴上げても絶対助けになんか行かないからな!」 稟は後方に一瞬目をやり、追っ手との距離を確認する。目測でだいたい150メートル。 再び逃げ始めたときはもうちょっと距離があった気がするから、追いつかれつつあるのは間違いない。決行は早めの方がよさそうだ。 「ああ、それでいいよ。……それじゃあ、いくぜ!」 「いち……」 少女に聞かれないよう、少し小さめの声でカウントを開始する。狙い目は道の脇の茂みが一旦途切れる部分。 スピードを殺さず、かつ分岐によるかく乱効果を狙う為に、茂みには斜めに突っ込む事にする。 「にの……」 変針の為に体重移動をしつつ、ちらときぬを見るとばっちりと目が合った。 視線が何かを訴えかけているように見えたが、それがなんなのか確認する暇もなくその瞬間は訪れた。 「さんっ! そらっ、逃げろっ!!」 合図と同時にきぬは視線を外すと弾かれた様に茂みに駆け込んだ。その様を横目で見ながら稟もまた茂みに突っ込む。 茂みの途切れ目を狙ったとは言え、稟の逃げた道の右側はすぐそこが防砂林になっていた。 膝から太股まである草を掻き分けながら進む羽目になり一気に走りづらくなったが、二手に分かれた効果はすぐに現れた。 今まで一度たりとも追跡の手を緩めなかった少女が戸惑うようにその場に立ち止まり、稟ときぬの逃げた方をきょろきょろと見回し始めたのだ。 「よしっ! いいぞっ!」 読み通りの展開に稟は小さくガッツポーズをとる。あとは障害物を使って上手く撒くだけ、だったのだが…… 「逃がさないんだからぁぁっっ!!!」 ぱららららららっ……!! 「!?」 目の前にあった木の枝がへし折られて吹っ飛び、続けて背後から軽い音が聞こえてきた。 見れば少女は左右の茂み目掛け所構わずマシンガンを乱射しているではないか。 その様子を視認するのと同時に、道向こうの茂みから悲鳴に近いきぬの罵声が聞こえてくる。 「ボクが殺されたら一生憑いて廻るからな! 七代先まで祟ってやるから覚えとけよーーっ!」 「滅茶苦茶うらんでるじゃねーか!」 思わず叫び返してしまったが、言わん事も分からなくはない。 確かに相手を戸惑わせることには成功したようだが、危険度は追いかけっこの時より何十倍にも跳ね上がっている。 好ましくない状態なのは確かだ。 「ちっ、しょうがないな……」 本当はやりたくなかったのだが、こうなっては仕方ない。 稟は今までずっと握り締めていたモノの電源を入れると、それを使うべくそのモノを口元に押し当てた。 ◇ ◆ ◇ 逃げていた二人が、二手に分かれた時、さくらは一瞬戸惑った。 大分くたびれてきていたのか、二人との距離が徐々につまりつつあった矢先にこれである。 純一を殺させない為、ゲームに乗った者は誰一人として生かしてはいけない。 だが、こっちの手駒は自分一人だけ。二手に分かれられてしまった今、どっちを追いかけても「二人を殺す」という目的は達成できなくなってしまう。 「逃がさないんだからぁぁっっ!!!」 さくらは小脇に抱えていたミニウージーを構えると両脇の茂み目掛けて扇状に乱射する。 反動で暴れまわるミニウージーを無理矢理脇で押さえ込み、逃げる二人を狙う。 同じ轍は二度は踏むまいというさくらの意気込みが伝わったのか、弾道は中々いい線をいっている。 細かい弾道修正をすれば仕留められるとさくらが確信したそのときだった。 かちっ、かちっ…… 「!!?」 乾いた音が響くと同時に、ミニウージーの咆哮がぴたりと止まる。何が起こったのかは明白だ。 「弾切れ!? こんなときにっ!!」 ディパックから予備のマガジンを取り出し、空になったマガジンと交換する。 さくらとしては出来る限り素早く行ったつもりだったが、再び構えたときには二人の姿はさっきよりも小さくなっていた。 この距離ではさっきのような正確な射撃は期待できない。 命中を望むなら相手に接近しなければならないが、追いかけられるのはどちらか一人に限られてしまう。 「くっ……」 しかし、二人とも逃がす事だけは絶対に避けなければならない。 一人を逃してしまうのは不本意だが、ここは標的を片方に絞って一人だけでも確実に仕留めた方が良い。 「なら狙うのは……あっちの子だね」 さくらが標的として選んだのは、左の茂みに駆け込んだ小柄な少女、きぬだった。 脅威としては右の茂みに逃げた少年の方が高いが、さくらとあの少年では身体能力に大きな開きがある。 マシンガンがあるから負ける気はないが、逃げに徹されてしまうと逃してしまう可能性のほうが高い。 一方の少女は茂みに入った所為もあるのだろうが大分ペースが落ちている。捕捉は少年に比べてずっと容易だ。 あんな少女を狙うことに若干の引け目を感じたが、やらねばならない。 「悪いけど、ボクも形振り構ってられないんだ。容赦はしな……」 そう言いながらきぬの逃げた左の茂みに一歩踏み出した、その時だった。聞き捨てならぬ言葉が右の茂みから聞こえてきたのは…… 『おーい、どうしたそこの性悪ちびっ子極悪魔女! 怖気づいたか~?』 「!!!?」 刹那、さくらの頭にかっと血が上った。 『性悪』と『極悪』今は人殺しすら厭わないと決意した身だ。甘んじて受け入れよう。 『ちびっ子』、これも聞き捨てなら無いが、こればっかりはどうにも出来ない。それに年下に見られることもいつものことだ。 だけど、それよりもっと聞き捨てならない一言、それは…… 『魔女』 その言葉は桜の魔法の所為で周囲の子から虐められ、避けられていた幼少の頃の記憶を否応無く思い出させた。 いつもさくらなら軽く受け流せたのだろう。さくらは見た目こそこんなだが、中身はずっと大人である。 だが、中々相手を捕捉出来ない事に苛立ちを感じつつあった今のさくらでは、冷静な判断力を保つことは無理だった。 「……魔女って、……魔女って言うなぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!」 叫びながらさくらは右の茂みに突撃する。狙いは純一の敵であり、暴言を吐いた拡声器を持ちの少年。 さっきのさくらが亡霊なら、今の完全に頭に血が上ったさくらのそれはまさしく般若だった。 ◇ ◆ ◇ 『おーい、どうしたそこの性悪ちびっ子極悪魔女! 怖気づいたか~?』 音量がかなり高めの設定だったのか、声はやけに大きく響き渡った。 使った張本人である稟でさえ、驚いたぐらいだ。 少女にも当然この声は聞こえたらしく、こちらを物凄い形相で睨みつけたかと思うと、猛然とこちらに向かってきた。 怒っている所為か、怖さとスピードが若干増したような気がするが、それも想定の範囲内だ。 怖くないといえば嘘になるが、分離行動を考えた時点で囮になるつもりでいた。 相手は小柄な少女とは言え魔法が使える上、マシンガン装備ときたものだ。よほどの運でもなければ、結果はおそらく…… と、その時、一連の流れを見て稟の意図を察したのか、再びきぬの罵声が聞こえてきた。 「馬鹿やろー! ヘタレのくせにカッコつけてんなよー!」 聞こえてくるが、こっちに来るという気配はない。 「いいぞ蟹沢、そのまま何が何でも逃げ切……」 「約束破るなよ! お前と違って置いて行ったりしないから絶対に来いよ! 来なかったら稟のこと『約束も守れない大馬鹿ヘタレ野郎だ』って言いふらすからなーっ!!」 「!!」 呟きかけた稟は次の瞬間聞こえてきたきぬの言葉にはっとなった。 状況が状況だった所為かどうもネガティブになりすぎていたらしい。 「大馬鹿へタレ野郎……か、そうだよな。この程度の約束が守れないようじゃ、皆に笑われるよな……」 手持ちの武器じゃ歯が立たない相手。走って逃げるには最悪の路面状態。体力だっていつまで持つか分からない。状況はこれ以上なく最悪だ。 それでも稟は諦めてはいけない。決して屈してはいけないのだ。 いつまでも待つと言ってくれたきぬとの約束を守る為にも、楓やネリネたちと合流する為にも、死んでしまったシアやキキョウの分も生きる為にも…… 多くの想いをその背に背負いつつ、稟はそれを再び手に取る。 次に放つのは罵声でも囃し声でもない。それはきぬや少女への、いや、この狂気に満ちたゲームへの稟からの宣言。それはまさしく…… 『俺は、俺や蟹沢のように大切な人を失って泣く奴をこれ以上出したくない。だから俺は何があろうが絶対に死なないし、誰も殺さない!』 『生きて生きて生き抜いて、このふざけたゲームをぶっ潰す!! 止められるなら止めて見やがれっ!!!』 宣戦布告だった。 【G-7 道路脇の林(海岸より) /1日目 黎明】 【芳乃さくら@D.C.P.S.】 【装備:ミニウージー(残り25/25) 私服(土で汚れています)】 【所持品:支給品一式 ミニウージーの予備マガジン×1】 【状態:左足首捻挫、右足首の骨に罅、右足打撲、疲労大、強い執念(飛行の魔法の根源)】 【思考・行動】 基本方針:環の予知した未来(純一死亡)の阻止。 0 えっ?今の言葉、一体どういう…… 1 少年(稟)を逃がさない。殺す。 (2 純一を探す。) (3 純一を殺害しうる相手は容赦なく殺す。) 【備考】 ※芳乃さくらは枯れないの桜(ゲーム管理者の一人)の力を借りて魔法を行使できます。魔法には以下の制限がついています。 芳乃さくらの強い想いによってのみ魔法は発動します。 強い想いが薄れると魔法の効果は消滅します。 基本的に万能な桜の魔法ですが、制限により効果は影響・範囲ともに大幅に小さくなっています。 目の前を逃亡中の少年と少女(稟ときぬ)をゲームに乗った人間だと認識している為、稟の言葉に戸惑いを覚え始めています。 【土見稟@SHUFFLE! ON THE STAGE】 【装備:なし】 【所持品:拡声器】 【状態:疲労(大)】 【思考・行動】 基本方針:参加者全員でゲームから脱出、人を傷つける気はない。 1 蟹沢きぬを守る為、拡声器を使ってさくらを引き付ける。 2 芳乃さくらから逃げる。 3 さくらを撒いてから病院にいってきぬと合流する。 4 ネリネ、楓、亜沙の捜索。 5 もう誰も悲しませない。 ※シアルートEnd後からやってきました。 【備考】 稟の“宣戦布告”は辺り一体に響き渡りました。 【G-7 道路脇の林(内陸側) /1日目 黎明】 【蟹沢きぬ@つよきす】 【装備:なし】 【所持品:フカヒレのギャルゲー@つよきす】 【状態:疲労】 【思考・行動】 1 芳乃さくらから逃げる。 2 稟のことが心配。 3 さくらから逃げ切り次第、病院で稟を待つ 4 鷹野に対抗できる武器を探す。 5 レオの事が心配。 【備考】 フカヒレのギャルゲー@つよきす について プラスチックケースと中のディスクでセットです。 ケースの外側に鮫菅新一と名前が油性ペンで記してあります。 ディスクの内容は不明です。 041 彼女の決断、彼の選択 投下順に読む 043 戦い、それが自由 041 彼女の決断、彼の選択 時系列順に読む 044 偽りの贖罪 031 魔女 芳乃さくら 059 二度と触れ得ぬキョウキノサクラ 031 魔女 土見稟 059 二度と触れ得ぬキョウキノサクラ 031 魔女 蟹沢きぬ 059 二度と触れ得ぬキョウキノサクラ
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RZ/S46-005 カード名:宣戦布告 フェルト カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《武器》?・《八重歯》? 【自】 相手のアタックフェイズの始めに、あなたは自分の山札の上から1枚を、控え室に置いてよい。そのカードが《魔法》か《武器》のキャラなら、あなたはこのカードを前列のキャラのいない枠に動かしてよい。 ああ、いーぜ。ただし、これだけは言わせてもらう! レアリティ:R,RRR Re ゼロから始める異世界生活収録 全力の拳 響互換の移動能力持ち。
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宣戦布告だ ◆Vj6e1anjAc コロッセオ――ローマ帝政期に建造された、巨大な円形闘技場である。 遠い昔、この石造りの舞台の上で、男達は剣を取り、明日を生きるために戦い続けていた。 怒号に満ち、剣戟を奏で、歓声の湧き上がるこの場所は、いわば闘争のオーケストラ会場。 その場所も遥か数百年の時を経た今となっては、戦いの調べを奏でることはなく、ただ静かにその場に現象するのみ。 役目を終えた闘技場は、その雄大な威容を夜の闇の中に溶け込ませ、悠久の眠りにつくだけである。 「私は怒っている」 その、はずだった。 しかしてこの巨大遺跡は、たった今この瞬間は、激動の嵐の渦中にあった。 「怒っているぞ」 半ば朽ちかけた石壁が、びりびりと振動音を掻き鳴らし。 戦場に散らばる塵芥が、ごうごうと逆巻く風に舞う。 突風? 疾風? 否――その威力を言葉にするのならば、烈風とでも言うべきか。 コロッセオの壁から一歩外に出れば、微風と言っていい程度の風しか吹いていないはずのこのフィールドで、 しかしこの円形闘技場の内側だけは、さながら無数の大蛇が駆け巡るかのような、激しい風に包まれていた。 それをただ一言でたとえるのなら、竜巻。 その雄叫びが石壁を震わせ。 その爪が大地を抉り砂埃を上げる。 豪雨を降らし稲妻を引き連れ、怒り荒れ狂う竜神が、風へと化身し舞い降りたかのようだ。 「このような下劣なやり方で、罪もない人々の命を脅かす行為を、私は決して許しはしない!」 そしてその嵐を引き起こしている元凶は、達人同士の決闘でも、100人の猛者の乱闘でもない。 コロッセオのど真ん中に、さながら台風の目のごとく立っているのは、たった1人の女だった。 たった1人の少女の怒りが、闇に沈んだ眠れる舞台を、再び闘争の爆音で満たしていたのだ。 「この私の目の黒いうちは――否! たとえ力尽き白目を剥くことになったとしても! 貴様の思うようにはさせん!」 女の名は黒神めだか。 またの名を、完全生徒会長。 支持率98%という圧倒的数値のもと、箱庭学園生徒会の頂点に君臨する、史上最強の生徒会長である。 その叡智は全国模試にて偏差値90という記録を叩き出し、数学界最大の難問・ジュグラー定理を難なく証明。 その豪力はコンクリートの壁を素手で粉砕し、その俊足はフルマラソンを2時間フラットで走破する。 漆塗りのごとく煌めく黒髪と、はち切れんばかりのバストサイズは、まさに容姿端麗の一言。 生まれついての王者であり。 生まれついての覇者である。 幾多の逸話と神話を築き上げた、存在そのものが生ける伝説とでも言うべき、最大最強の大天才だ。 その魔人のごとき少女の怒りが、今まさに烈風を轟かせ、天地を鳴動させていた。 「これは宣戦布告だ! このようなふざけた実験は、この黒神めだかが叩き潰す!」 高らかに宣言した。 恐らくは今も遥かな高みから、自分達を見下ろしているであろう首謀者へと、挑戦状を叩きつけた。 生まれながらの王属たるめだかは、しかしその才知に支配され、暴力のままに他者を支配する魔王ではない。 他者より優れた己の力を、他人を助けるためにこそ振るう、生まれついての聖人君子だ。 それこそが自らの信条であり、最大の存在意義である彼女にとって、この殺し合いの実験は、到底許容できるものではなかった。 今まさに叩き潰さんとしていたフラスコ計画同様の、打倒すべき害悪であり、打破すべき邪悪に他ならなかった。 故に黒神めだかは激怒する。 故に黒神めだかは宣言する。 こんな狼藉を許しはしないと。 こんなふざけた殺し合いは、自らの手で止めてみせると。 「――お、おいちょっとそこの! アンタ、一体何考えてんだよ!」 そしてその生徒会長の姿を、傍から見ていた者がいた。 「む」 闘気の暴風の中で微かに響いた、男のものらしき声を聞き、一旦視線だけを向ける。 顔面に迫る風を両手で防いでいたのは、赤銅色の髪をした少年だ。 年齢はめだかよりも2つか3つ上といったところか。 ことさら強靭な体躯というわけではないが、全く鍛えられていないというわけでもない。中肉中骨、といった印象。 「何を考えているとは随分な物言いだな。私はこの実験を潰すことを考えていただけだぞ」 「俺が言いたいのはそうじゃなくて、不用心に大声を上げるなって言ってるんだよ」 いつしか竜巻は掻き消えていた。 完全生徒会長の怒りの炎が、この少年の乱入によって、いくらか勢いを弱めたからなのだろうか。 ここにきてようやく無人のコロッセオは、他の施設と同じような静寂を取り戻していた。 「外まで丸聞こえだったぞ、今の。聞いたのが俺だったからまだよかったけど、殺し合いに乗ってる奴だったらどうするんだ」 「……なるほど、確かにそれもそうだな。どうやら思慮が足りなかったようだ。反省しよう」 宣戦布告というからには、相手に対する敵意を見せつけるのは当然である。 しかしながら今の叫びは、いささかそれが度を越してしまっていたようだ。 大声を張り上げたところを、殺し合いに乗った人間に聞かれて、不意を打たれて殺された、では話にならない。 そういう不意打ちの怖ろしさは、かの「枯れた樹海(ラストカーペット)」宗像形との邂逅で経験済みだ。 慎重になり過ぎるのもよくないが、最低限の自制はせねば。そう己を戒めた。 「しかしその言い方からすると、貴様もこの殺し合いには乗っていないようだな」 「ああ、当然だ。こんなふざけた実験で、誰かが犠牲になるなんて間違ってる」 言葉を交わしているうちに、少年は自分のすぐ目の前まで歩み寄ってきていた。 一瞬前までのめだか同様、その眉には義憤の皺が浮かび、右手には力強い握り拳が作られている。 「そうか」 嘘は言っていない――直感的な判断だが、間違いなくそうだと断言できた。 その眼力は、鋭い。 強くも弱くもない、という印象の肉体だったが、その瞳には百戦錬磨の強者にも引けを取らない、確固たる意志の炎が燃え滾っている。 これほど素直に吐き出された正義感が、悪人の演技の産物であるはずがない。 こうして黒神めだかは、この殺人遊戯の壇上で、しかし目の前の少年を、あっさりと信用することにした。 「嬉しく思うよ――貴様のような強き意志を持った者が、この場にいてくれたことをな」 ふっ、と口元に笑みを浮かべ、少年の到来を歓迎する。 ある者がこう言ったことがある。 めだかちゃんは人を疑うことを知らないのではなく、人を信じることを知っているのだと。 裏を返せばそれは、人を疑うことも知っているということだ。 悠然と構えてこそいるものの、彼女はどこかで怖れていた。 こんなことを考えているのは、自分1人だけではないのかと。 皆が皆それぞれに事情を抱え、殺し合いに乗ることをよしとし、人間同士で殺し合う可能性もあるのではないかと。 自分の愛する人間達が、状況に迫られ殺しを受け入れ、互いに潰し合い傷つけ合う――そんな地獄のような光景を、めだかは誰より怖れていた。 「お、おう」 だが、それもこの瞬間においては、杞憂に終わってくれたらしい。 目の前で若干たじろいだような姿勢を作っているこの少年は、殺し合いに抗うと宣言してくれた。 自分が信じてきた人の強さを、その身で証明してくれた。 大丈夫だ。この場に集められたのは、道を踏み外してしまった者達ばかりではない。 確固たる意志を持ち、理不尽と戦うことを決意してくれた者もいるのだ。 ならばこそ、戦える。 生徒会長黒神めだかは、人間を守るために、どこまでも戦い続けることができる。 「ならば私達は同志も同然だ。共にこの状況を打破し、生きてそれぞれの日常へと帰ろう」 「……そうだな。俺は衛宮士郎だ。よろしく」 す、と差し伸べられた右手。 返事に迷うことなどなかった。 つい先ほどまで正義の怒りに震えていた拳を、力強く握り返した。 「黒神めだかだ。よろしく頼むぞ、衛宮上級生」 「……は? 衛宮、上級生?」 「小柄なようだが、見たところ高1の私よりも年上なのだろう? だから衛宮上級生だよ」 「あ……そう……」 【E-5/コロッセオ:深夜】 【黒神めだか@めだかボックス】 [属性]:正義(Hor) [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める 1:衛宮上級生と行動を共にする [備考] ※第37箱にて、宗像形と別れた直後からの参戦です。 【衛宮士郎@Fate/stay night】 [属性]:正義(Hor) [状態]:健康、若干の困惑 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める 1:めだかと行動を共にする 2:黒神って俺よりも年下だったのか…… [備考] ※参戦時期は後続の書き手さんにお任せします。 時系列順で読む Back パンドラキックはアテナ用 Next TAKERU and Ivy:Matty the Dog. 投下順で読む Back パンドラキックはアテナ用 Next TAKERU and Ivy:Matty the Dog. 実験開始 黒神めだか 「Lights! Camera! Action!」 実験開始 衛宮士郎
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autolink RW/W20-082 カード名:どきどき☆宣戦布告 カテゴリ:クライマックス 色:緑 トリガー:2 【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラすべてに、そのターン中、パワーを+1000。 アカリ「ほら、瑚太朗……。私の方が……気持ちいいだろう……?」 ルチア「だから瑚太朗ぉ、そっちを向かないでっ。私を見てぇっ」 レアリティ:PR illust. ブースターパック 「Rewrite Harvest festa!」BOX封入特典 イラストが非常にうらやま・・・もとい、非常にけしからん一枚。 ネオスタンの緑には前作まで含めてもドロー効果のCXが他に無いので、単純な手札増強手段として採用を検討できる。 難点はPRなので複数枚集めるのに苦労することか。
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人間側 悪魔側 関連用語 教区一覧 集合絵等 悪魔宣戦 悪魔と人との戦いが終わることなく現代まで続いちゃった時代 日本国は大司教区である東京、大阪、長崎以外を悪魔達に支配されてしまっていた この事態を憂いたヴァチカンのローマ教皇は、悪魔に奪われた日本国司教区16カ所の奪還を宣言 したのはいいのだが、ヴァチカン最強のエクソシスト集団『first 13』(ファースト・サーティーン)は 世界各国の最激戦区に投入されてしまっていた。そこで新たにヴァチカンは 16人の新米エクソシストを派遣。現地大司教区の3人のエクソシスト達と合わせて 19人のエクソシスト達による悪魔達との死闘を開始した。 08/07/12(土)19 19 31 No.12344248 ∥人間側 first 13 付記 名称 絵化状況 01 紀元前から生き続けている魔術師 アポロ * 02 この蓮根の射撃、五発目まで生き残れた悪魔はまだいない ユハナ=ユスティネン * 03 聖を根本から勘違いしている・・・ マグナム神父 * 04 唯、神の愛の為に エルサレムのパウロ 05 元天使 ヘレル&サハル * 06 自分、地味ですから・・・ アレクセル=E=フェルヴァート 07 ゴージャスなシンガー(住所不定) C.herry 08 MOEとHENTAIを愛するOTAKU ミシェル=ヴァヨネット 09 メリケン+メリケン アイク=レッケル * 10 ヴァチカンで新人エクソシスト達の教育係 聖ビアンチェスコ * 11 神の愛の剣 赤き宣教師 * 12 ワシントン教区大司教 マックスウェル・ファーガソン 13 ジパングの滅殺紳士 弥栄平氏朗 ▲TOP 現地エクソシスト3名 付記 名称 絵化状況 東京 最終兵器 天ヶ崎・真雪 大阪 大阪の碧眼 神父コンスタンティン * 長崎 - - ▲TOP 新米エクソシスト 付記 名称 絵化状況 01 悪魔化 アリス・ヴィールベート * 02 槌マシンガン フランチェスカ・トロイ * 03 古流剣術 イオリ・シンメン# * 04 パイルバンカー ベルモンド・ティーゲラー * 05 サイボーグ ブルーノ・デッケン * 06 後方支援 モリ・ダン * 07 元ボクサー ミック・アダムス * 08 ヴァンパイア アンドレイ・パルジャーノフ * 09 元ポルターガイスト ランディラ=リンドン * 10 火炎放射器 シンディア=ホワイティア * 11 サムラーイサムラーイブシドゥー 宮元虎治郎 * 12 ワレワレハウチュウジンダ ストーカー * 13 夫婦漫才 アリシア・ホンプキンス * 14 十字架ライフル エリノア=ヘッケラー * 15 神の手 エレナ・ブラウン * 00 私の夢はパイロット ヴィエリ=カレイア * -1 銀のスプー ランスレイ=ド=グリオル * ▲TOP エクソシスト・ホスト部 付記 名称 絵化状況 ホストの鏡、 貂蝉 ▲TOP モリ団 付記 名称 絵化状況 愛羅武守暖 家主基督 抱き枕が宝物 名古屋市内を歩き回っている魔女 * ▲TOP 七曜の聖騎士 名称 絵化状況 火曜の聖騎士 ウォルフ * 木の聖騎士 アベル ▲TOP 他教会関連 付記 名称 絵化状況 司祭 ダガマドグリエ * 無所属エクソシスト デモンズテラー * ファナティックアーツ ファナティック * 聖歌退魔士 ウージー・ブレッドバレッド * サイボーグシスター 芦戸 詠子 * 元「聖者」・現「魔女」 フレデリック・キャンサー 神父にして中華コック 坂元禁八 国連軍太平洋魔界門封鎖艦隊総司令官 ヨセフ・ヴァレンティウス・ジョリアーニ=ナザレ大提督 奇跡の体現者 シスター石原 * 国連軍太平洋魔界門封鎖艦隊に出向しているエクソシスト ヘンリー・カスバート・チャーチル 破門神父 ガルマ=F・ヴェンスロー * 神が与えた異貌 具露 手酢子 * 何かがメキシコからやってくる ミスティリオクリティアス * ローマ教皇 ベアティシムス・パーテル2世 * 銃歌隊 ジェリカ・ブレッドバレッド * 逆襲の澪 泉屋 澪 モノはデカいが早漏 センジュ・リー ベラルーシ出身のエクソシスト シンシア・オロフスキー ヴァチカンから破門された元・異端審問官 駈地 審乃助 名門・鍔黒家の風来坊 鍔黒 仁綯 生受けた者の賛美 ニコロ・アルカンジェロ・ラブリオーラ# * ▲TOP 仏教徒 付記 名称 絵化状況 破戒僧 斎益和尚 その嫁をよこせ!俺は神になるんだ! 愚禿・基鸞 * 和歌山で戦う健全なムッツリスケベ坊主 胤慶 * カッ 超如 * ▲TOP その他 付記 名称 絵化状況 関東に生きる「大佐」 百鬼 奸兵衛 * 半人半魔の極道 ゴトウ・アルバレーク * 狂乱の五重角 アルムラグザ * 教会の異端にして悪魔の異端 マルコ=イヌガミ * 長崎に住む論理学の教師 鍋嶋龍 * 武器商人 金倉 丈増 自称「京都の帝王」 安倍 光餅 * だから、僕はその手で掴んだ 柏倉 神居 * 魔斬りの般若 版屋 藤恵 * 投下式兵器 ザ・マーダー プリンタも付ける グリフ * おはようからおやすみまでエクソシストの暮らしを見つめる 皇帝 魔にして魔を狩る悪魔殲鬼 フランシス + 九金の狸 ぐんだぁら ▲TOP ∥悪魔側 付記 名称 絵化状況 巨根男爵 マーラー男爵 * 旅の悪魔 コアークマン 大鼠の化身 リッピーアウス * 大阪府知事 中ノ島 時梅 * 影に忍ぶ読書狂 悪食魔フォリナ * 旋律に飽食せざる蛇 バロガラガエラ 愛知を彷徨う情欲の塊 フェムフレグランス * 狂気の錬金術師の子 ジギタリス * 美醜混在 マーラア伯爵 * マーラー谷からやーってきたー マラズリン 雑事担当 ミスティ * 鏡の中のアリス マリス・パンドレーア 笑顔が命 黒瓜 亜鈴 * 幽霊船艦隊の総指揮 ヴァンシュタウ提督 お前はもう、かませ犬 かませいぬ * 正々堂々悪魔のヒーロー デュラさん * なんと縦縞が横縞に! エンゼル御前&アルカジット子爵 * ▲TOP 下級悪魔・兵器 付記 名称 絵化状況 憑霊式攻城兵器 ディモゴノテス * 下級兵 ブルグール * 下級の悪魔 モノフェンド 下級悪魔 舌戦車 * 大型バイク ヴァルキリィ・ルナス 東京都の「都の鳥」 ヤシャクロー * レモン汁でおいしく頂けます サーチアイ * あらかわいい あくまのぬいぐるみ * ▲TOP 海外の悪魔(*1) 付記 名称 絵化状況 ロシア教区総督 大悪魔ウェルゼ * 魔女 深黒の魔女ヴァルブルガ 魔王直轄の配下 クルエル子爵 * 関東に潜む地獄の子爵 バシャモール 不可死の幼児性愛者 旅するハーメルン * 腐食せる悪魔 カルダヤーグ 不死者部隊「コキュートス」の統率sy・・・何故だ!何故十四式にしなかった! 西岡=コルベ * 東欧で確認された超大型の悪魔 招宴の戯 地獄の変態女騎士 アラベル・エ・クレール・マノン・ドゥブレー チョモランマの堕天使 イヴリス * 東欧全域を統括する悪魔の公爵 オール=バール・エスターライヒ公爵 ウェルゼの動く森 コルナモルナヘキナギス * 二十四時間戦えますか コンニャクチュール・アサニツケ 星条旗につられて、つい ブールァ公爵 精神に潜む悪魔 ソレッタ・アペラ 外法魔術師 マルチーナ=ジニス 海に生きる海の生き写し クォ・レヌバス * ウェルゼ999ロシアの鉄道魔王 チィールス * ▲TOP カルゼキリウスとその部下 付記 名称 絵化状況 イギリス教区総督 カルゼキリウス * 霧の街の殺人鬼 ジャック・ザ・ヘル 蝶も近くで見ると結構アレだよね ミーミリア ▲TOP 魔界の悪魔 魔界第三界層を統治する大公 メイド 大魔王の補佐 蝿王様 * ぐるり地球を七週半 大魔王 * 魔界在住の悪魔科学者 ラヴァル バッサヌス・オルトロスの生みの親 バロネル・マヴァル 上級魔王の一人 猫王様 * ▲TOP ∥関連用語 付記 名称 絵化状況 国連軍太平洋魔界門封鎖艦隊 エロ雑誌の裏とかに広告が載ってる ウ゛アチ力ソ公認聖水 * 対悪魔レジスタンス 銀の弾丸同盟 * 内閣官房内閣安全保障室付き特務小隊 『ライコウ』 ▲TOP ∥教区一覧(*2) 東京教会管区 教区名 担当範囲 責任者 その他所属 札幌教区 北海道 氷魔 ブリザルド* 仙台教区 青森・宮城・岩手・福島 魔剣将 グランベルグ*エセル公爵* (青森) (宮城) (岩手) (福島) 新潟教区 秋田・山形・新潟 エクステリオン* (秋田)ウェディーヴェ (山形)ガアヴェクト&エシュティエウネ (新潟)グラズス・サイク・ロウカスター さいたま教区 埼玉・群馬・栃木・茨城 ダリエ伯爵* (埼玉) (群馬) (栃木)ブラッドベリー* (茨城)バロン・ビルヴォーグ男爵* 東京大司教区 東京・千葉 東京大司教ミシェル=ヴァヨネット 天ヶ崎・真雪 聖猫サシャ天使長アムリエル&虹剣侯爵レディオラ 悪魔勢 (東京)イリヤ* (千葉) 横浜教区 神奈川・静岡・長野・山梨 シャルム伯爵 (神奈川)ラーモハルト・ヴァイィ子爵 (静岡) (長野)マスゴ=ミィ男爵* 魔・タンゴ* (山梨)ブラッドカオス* 大阪教会管区 教区名 担当範囲 責任者 その他所属 名古屋教区 愛知・岐阜・石川・富山・福井 大公ノヴ* (愛知)エウリア・グラッサム モリ・ラン*シヴァ太 (岐阜) (石川) (富山)キャンドゥール侯爵* (福井) 京都教区 京都・滋賀・奈良・三重 メデュ・グラッサム伯爵* (京都)鏡魔 ミルフィティア* (滋賀)スコルピオス* (奈良)カーリー・グラッサム* 三重最強悪魔戦隊* セントック騎士 (三重) 大阪大司教区 大阪・兵庫・和歌山 大阪大司教坂崎銀 神父コンスタンティン* 悪魔勢 (兵庫) 骸女伯カルカッサ#* 骸騎士 (和歌山)ヴェン・K・ムサシヴォン伯爵 高松教区 香川・愛媛・徳島・高知 パゾニーエ侯爵* (香川) (愛媛) (徳島) (高知) 広島教区 広島・山口・島根・岡山・鳥取 聖魔のピュセル* (広島)裏切りのレイラ (山口)ヴィーゲルノ* (島根)ド=ジェール* (岡山) (鳥取) 長崎教会管区 教区名 担当範囲 責任者 その他所属 福岡教区 福岡・佐賀・熊本 (福岡)フェネミータ 人間だった何かラキシス&クローソー (佐賀) (熊本) 長崎大司教区 長崎 長崎大司教鈴原「ミカエル」四郎* 坂元禁八 悪魔勢 リヴァルベヘペント 銃卿ヴァルカン* 大分教区 大分・宮崎 (大分)ジェルノ子爵* (宮崎)ソノマンマンゴー 鹿児島教区 鹿児島 プテラノどん* 那覇教区 沖縄 バッサヌス・オルトロス(イシガントー・マジムン)* キジムンデーヴィルー* ▲TOP 画廊 でけぇ!表にそのまま張れない位でけぇ! 新人エクソシスト勢揃いワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラウラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラ…… 悪魔分断ライダーズ エセル公爵VSミスティリオ&エレナ ブラッド・シャルエセル・キジステリオン・パゾニーノドン・ダン!伯侯爵 ▲TOP
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宣戦シェイド UC 火 4 クリーチャー:バイフィーンド 2000 ■DG-このクリーチャーは相手のアンタップされているクリーチャーを攻撃できる。 ■復体-このクリーチャーがタップされているとき、自分の他のバイフィーンドも上のDG能力を得る。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト DMTT-13 「悍しき共有」 太陽が雲に隠れるとき、歴戦の戦士でさえ命を落とす。 評価 名前 コメント
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堕天國宣戦 アニメ「戦う司書 The Book of Bantorra」オープニングテーマ BASIC ADVANCED EXTREME LEVEL 3 6 9 Notes 196 384 BPM 140 Time Artist ALI PROJECT Version plus 動画 +譜面動画 譜面動画 譜面動画 EXTREME (フラワー) +プレー動画 プレー動画 攻略・解説 各譜面の攻略に関する情報はこちらへ。 [ADV] ♪護らん 最後の止めを刺す剣 奪わん 最後にこの手が持つもの♪ の部分はEXTより難しい・・・・全体的にみてもLv7以上あるでしょう -- 名無しさん (2012-02-06 22 10 37) ↑同意。あれはどうみてもサビが忙しく配置も単純明快ではない。7中相当 -- 名無しさん (2012-04-21 02 51 01) 名前 コメント ※攻略の際は、文頭に[BSC] [ADV] [EXT] のいずれかを置くと、どの譜面に関する情報かが分かりやすいです。 ※体感難易度を書き記す際は、クリア難度・スコア難度のどちらかなのかを明記してください。 また、攻略と関係ない投稿・重複した内容は削除の対象になります 攻略とは無関係の話は該当する欄(情報交換&雑談) にてどうぞ。 コメント(感想など) この曲の読みは何? -- 名無しさん (2012-01-19 09 11 49) だてんこくせんせん。 -- 名無しさん (2012-01-19 11 52 27) EXTいくらだった? -- 名無しさん (2012-01-24 20 43 25) 名前 コメント ↑攻略と無関係の曲に対するコメントはこちらでお願いします。あまりにもかけ離れた内容は削除される場合があります。
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5HY/W101-077 カード名:愛情の宣戦布告 カテゴリ:クライマックス 色:赤 トリガー:1・待 【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、待の効果を行う。 (待:このカードがトリガーした時、あなたは自分の控え室の自分のレベル+1以下のレベルのキャラを1枚選び、舞台の好きな枠にレストして置いてよい) CC ここで勝負は終わってない! RRR そういうことだから、 ゆめゆめ油断しないようにね レアリティ:RRR CC 映画「五等分の花嫁」 収録 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 私たちの覚悟 中野 二乃 3/2 10500/2/1 赤
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宣戦布告 ◆2lsK9hNTNE 居間に案内して食卓の椅子を進めると大道寺知世は大人しく座った。 落ち着かない様子でキョロキョロと目を動かしている。 いや、状況を考えればむしろ落ち着いている方か。 サーヴァントを失ったとはいえ、他のマスターの家に連れてこられたのだからもっと怯えたり、緊張したりしても良さそうなものだが。 肝が座っているのか、感情を隠すのが上手いのか。まあ前者だろう。 「夕飯食べる? 作り置きのカレーならあるけど」 聞くと彼女は遠慮がちに頷いた。 なぎさは冷蔵庫からカレーを取り出す。料理に時間を取られないようまとめて作っておいたものだ。 自分の分も含めた二人分を皿に入れて電子レンジで温める。 待つ間、後目に知世を見やった。先程と変わらずあちこちに目を向けている。テーブルに置かれた腕には縄の跡が残っていた。 視線に気づいた知世が慌てた様子で腕を下ろす。なぎさは視線を電子レンジに戻した。 数秒して、知世が遠慮がちに言う。 「……あの」 なぎさは振り返らずに答える。 「なに?」 「家の方の姿が見えないのですが、どこかに出かけてらっしゃるんですか?」 「家族はいない」 知世が息を呑んだ気配がして、なぎさは紛らわしい言い方だったことに気づいた。 「母と兄と三人暮らしだったんだけどね、この町では遠くで仕事しながら仕送りしてるって設定になってる。 ほんとにそんなNPCがいるかは知らないけど」 「そうなのですか」 その言葉には安堵したような響きがあった。誘拐犯の家族なんてどうなってようが関係ないだろうに。 電子レンジが鳴って、カレーを取り出す。半分を別の皿に移して、両方にご飯をよそう。 スプーンを載せてテーブルに並べ、知世の正面の椅子に座った。 知世は少し躊躇したあと両手を出した。行儀よく手を合わせ、「いただきます」と言って、音も立てず上品にカレーを口に運ぶ。 妙に丁寧な言葉遣いから薄々感じていたが、彼女はどこかのお嬢様かなにかなのだろうか? 気になったが聞くのはやめておいた。ヘタに素性を聞いて情が移っても困る。重要なのはいかに彼女を使うかだ。 令呪の受け取りの際にどんな現象が起きるかわからない。 だから他人の目がある外で貰うわけにもいかず、家まで連れてきてしまったが、今後の処遇についてはなにも決めていない。 できればアサシンが戻ってくるまでに案を出したい。 具体的な策もないのに生かしておくと言ったらアサシンと揉めるかもしれない。 しかし知世を危険に晒すような策ではダメだ。それでは直接か間接か違いだけで結局は海野雅愛と変わらない。 だが彼女を危険に晒さず、かつアサシンが納得できるだけのメリットがある作戦なんてまったく思いつかなかった。 そもそも今までの人生、戦いなどと無縁に生きてきたのだ。考えたところでそう簡単に浮かぶはずもなかった。 「……なぎささん?」 呼ばれていることに気づいて顔を向けた。知世の不思議そうな表情を見るにどうやら何度も呼んだ後らしい。 彼女はいつの間にか食事も終えていた。 考えに浸りすぎていた。なぎさはカレーを口に入れながら目で返事を促す。知世が口を開いて、 「電話をお借りしてもよろしいでしょうか? 家族や友達が心配していると思うので」 ケータイで掛ければいいと言おうとして攫われてきたとき、彼女はなにも持っていなかったことを思い出した。 ケータイに限らず荷物は全部学校に置きっぱなしだろう。 「悪いけど許可できない。ここの番号を知られたくない」 「せめて家にだけでもお願いできませんか。家にはマスターの可能性がある歳の人はいません」 「いいじゃない心配させるくらい。 そりゃ一緒に暮らしてれば情も湧くだろうけど、所詮は偽物。聖杯戦争が終わるまでの付き合いでしょ」 わざとキツめに言っておく。 こうすれば意気消沈するか――でなければ怒って反論してくるだろうと思った。 しかし知世の反応はそのどちらでもなかった。 「……アサシンくんも同じようなことを言ってました」 アサシンという言葉に自分のサーヴァントの姿が浮かび、一瞬なにを言ってるのかわからなかった。 だがすぐにそれが彼女の消えたサーヴァントのことを指しているのだと察した。 「私が友達の誕生日プレゼントを作ってると、NPCにそこまでする必要ないって。 アサシンくんって結構言葉がきついんですよ。でも本当はとっても優しいんです。 そのときだって夜遅くまで作業してる私を心配してくれて。 アサシンというクラスが意味することはわかっています。 でも私にとっては頼りになるお友達で……」 楽しそうに語っていた口が不意に止まった。顔を歪ませ、震える声で言葉を続けた。 「私、アサシンくんの本当の名前も知らないんです。 私から漏れるかもしれないからって……教えてくれなくて」 知世はそう言って嗚咽を漏らした。それでも言葉を止めずサーヴァントのことを語り続ける。 好きな食べものや音楽といった好みから、彼女がサーヴァントとした何気ない会話まで。 どれも他愛のない話ばかりだ。あるいはそれくらいしか話せることがないのかもしれない。 それはほとんど独り言のようなもので、なぎさには適当に聞き流すことも、あるいは強引に話を遮ることもできた。 だがなぎさはなにもしなかった。黙ってずっと話を聞き続けた。食事が終わっても立ち上がらずにずっと。 やがて知世が語り終え、指で涙を拭った。まだ少し涙ぐんだ声で言う。 「すみません。みっともないところをお見せしました」 「誰かの死を悲しむのがみっともないってこともないでしょ」 言った後でクサすぎると思ったが、こんな言葉でも気が楽になったようで知世は少しだけ笑みを浮かべた。 それから顔を引き締めて、 「アサシンくんのことを話していて一つ思い出したことがあるんです。 なぎささんは聖杯戦争専用の掲示板にある『小学生の死亡事件について』というスレッドをご存知ですか?」 「まあ一応。レスもまったくついてなかったからあんまり気にしてなかったけど」 「あれはアサシンくんが立てたスレッドなんです」 意外な話ではなかった。彼女たちは小学生の事件のことをずっと気にしていたらしいし、掲示板で情報を集めるくらいはするだろう。 もっとも結局なんの情報も集まらなかったわけだが。 「あそこに一連の事件の首謀者として、死神様の絵を載せてもよろしいですか?」 絵なんて描けるの? という疑問が最初のに浮かんだが聞くのは辞めた。 描けないならこんな提案はしないだろうし聞くだけ無駄だ。それよりも問題は別にある。 「よろしいっていうか、意味あるの? 誰が描いたかもわからない情報を鵜呑みにする人なんていないだろうし、死神様だって普段は霊体化してるでしょ。 むしろ絵を描いたのが誰かバレたときに余計な恨みを買うだけじゃない?」 知世は口元に手を当て、少し考えこんでから言った。 「だったら逆に誰が描いたか死神様に伝わるようにするというのはどうでしょう?」 「自分を囮にするってこと?」 自分の声が思いほか低くなっていてなぎさは少し驚いた。 それを表に出さないよう努めながら知世を睨む。彼女は狼狽える素振りもなく頷いた。 「私を狙ってきた死神様と戦う人が必要なので、なぎささんのサーヴァントが協力してくれるならですけど」 「あたしのサーヴァントをあんたに張り付けるってことか」 この提案はなぎさにとって悪いものではない。 死神様が知世を狙えばそれだけアサシンが隙を突く機会は増える。仕留めるには至らなくても、情報を得られればそれだけで収穫。 どこかの正義感の強い間抜けが掲示板の内容を鵜呑みにして、死神様と戦う可能性もゼロではない。 一番大きいのは、これが知世の方からの要望だということだ。 彼女がどんな目に会おうとも――それこそ死んだとしても――それは彼女自身の責任ということになる。 なぎさが罪悪感を抱く必要はまったくない。 だが、 ――そんな理屈で人の死を割り切れるなら、そもそも友達を生き返らせようとなんてしてないか。 「わかった。ただどうせ張り付けるなら、あんたにはあたしのサーヴァントのマスターを演じてもらう」 「それは……他のマスターたちと戦えということですか?」 「そこまでは言わない。どの道最初は安全策でいくつもりだったし。 マスターはあんただと周りに印象付けて、あたしの存在を隠してくれればそれでいい」 知世は少し迷ったようだったがやがて頷いた。 「わかりました。やってみます」 この作戦ならアサシンも強く否定はしないだろう。それに知世が襲われたときにアサシンが守る理由にもなる。 だが念のためもう一つ理由を作っておく。 「それと令呪は一つはあんたが持ったままでいい。その方がマスターとしてリアリティが出る」 「よろしいんですか?」 「あくまで一時的にだよ。時がきたら渡してもらう」 令呪が残っていればアサシンも簡単に見捨てはしないだろう。 これで知世が生き残れる土壌は作った。これ以上の過保護はなぎさにとっても知世にとってもマイナスにしかならない。 なぎさは立ち上がった。「画材取ってくる」と言って居間を出ようとすると、背中に知世の声が掛かった。 「なぎささん」 振り返ると彼女も立ち上がっていた。こちらをまっすぐ見て、頭を下げた。 「ありがとうございます」 「別に。あんたのためやるわけじゃない」 「それでも私は助かりました」 そう言って顔を上げる。 綺麗な目をしていた。世界が優しさとか希望とか愛とか――そういう甘いもので出来ていると信じている目。 現実を知らない目。 「……お皿」 「え?」 「感謝してるんだったら洗っといて」 言い残して今度こそ居間を出た。彼女がちゃんと洗うかどうかはどうでもいい。十中八九洗うと思うが。 ふと思い出した。そういえばまだ彼女を家の件が解決していなかった。 大事になって警察に動かれたりしても困る。まあアサシンと一緒なら帰しても問題ないだろう。 伝えに戻ろうかと思ったがやめておいた。 そもそもアサシンが別行動していることを彼女には言っていない。 それにいま伝えれば彼女はまたお礼を言う。あの綺麗な目で。 それはなぎさにとってあまり気分のいい話ではない。 【D-5/山田なぎさの家/一日目 夜】 【山田なぎさ@砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない】 [状態]健康、若干憂鬱(すぐに切り替え可能) [令呪]残り五画 [装備]携帯電話、通学カバン [道具] [所持金]中学生のお小遣い程度+5000円分の電子マネー [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れて、海野藻屑に会う。 1.大道寺知世を手伝う……? 2.お人好しな主従と協調するふりをして、隙あらばクロメに襲わせる。 3.ただし油断せず、慎重に。手に負えないことに首を突っ込まないし、強敵ならば上手く利用して消耗させる。 [備考] ※暴力に深層心理レベルで忌避感があることに気づきました。 【大道寺知世@カードキャプターさくら(漫画)】 [状態]健康、手首足首などに縛られた痕 [令呪]残り一画 [装備]なし [道具]なし [所持金] たくさん [思考・状況] 基本行動方針: 街の人達を守る 1.『なぎさ』に『死神様』事件について協力してもらう。 [備考] ※死神様について 小学校の生徒を自由に操れる『エプロンドレスのキャスター』が裏側に居ると知りました。 ※サーヴァントを失ったため、ルーラー雪華綺晶に狙われています 小学生の死亡事件に関してのスレに下記の書き込みがされました。ageです。 小学生死亡事件を起こしているサーヴァントが判明しました。 絵を描いたのでここにお載せします。【URL】(誰かちゃんと判別できるくらいには似ている絵が載っています) 小学生の間で死神様という呼び名で噂されている存在です。 それからもし見ているのであれば死神様。鬼ごっこはまだ終わっていません。 BACK NEXT 034 もう一度、星にひかれ 投下順 036 ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー 033 青春にさようなら 時系列順 037 思い出が窮屈になりだしたこの頃の僕らは BACK 登場キャラ NEXT 026 ALL HAZARD PARANOIA 大道寺知世 048 ―――を斬る 山田なぎさ