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前回僕が女に、美夜子ちゃんがねこみみ付きにされてから、 ボクらは慌てて事務所へ戻りました。 最初ボクらを見て、 美夜子ちゃんが依頼人を連れてきたと思った翔太郎さんに口説かれそうになったけど、 まあその、どうにかツッコミでボクだと判断してもらったらしく誤解は解けました。 「……で。どうしてこうなった」 翔太郎さん投げやりだなぁ……。 亜樹子所長は美夜子ちゃんにねこじゃらし突き出して遊んでるし。 「ほ~ら美夜子ちゃぁ~ん♪うりうり~♪」 「む、所長さんやめてください。と美夜子は聡里さんのところへ避難します」 美夜子ちゃんはそう言って僕のひざの上に乗ってくる。 「おっと。はいはい、美夜子ちゃん落ち着いて」 「ん、聡里さん……ごろごろごろ」 頭を撫でてあげるとごろごろ喉を鳴らして目を瞑りくつろぐ美夜子ちゃん。 本当に猫みたいだな……体に意識が引っ張られてない? 「えっと、かくかくしかじかで……」 「まるまるうまうまなわけか」 端折り方が適当なのはお目こぼし下さい。 まあそんな感じで説明を終えた後、僕は少々ブルーになっていた。 「それにしても、ボクが、女になるなんて……人生なにがあるか判らないな」 「いや、今更それを言うの聡里くん!?」 亜樹子所長にツッコミを入れられた。 まあ、最近忘れがちだけど異世界に来ちゃったんだし、たしかに今更な気もするけど。 「まぁ、ねぇ……それにしても、どうやってあのドーパントを探しましょうか。 さすがにさっきのガサ入れで相手も警戒してるでしょうし」 「ガサ入れってお前な……だが、聡里のおかげでどうにかなりそうだ」 翔太郎さんに言われたけど、僕何かしたっけ? 「ま、あのドーパントのいた所を調べれば手がかりの一つも見つかるだろ。 んじゃ、行って来るぜ。お前らは今日はゆっくりしとけ。 仮にもドーパントの攻撃でそうなったからには、何があるかわかんねぇからな」 翔太郎さんはそう言ってドーパントのいたマンションの一室へと向かっていった。 「……ってことなんだけど、美夜子ちゃん、どうする?」 ボクが言うけど、美夜子ちゃんはこっちに頬ずりをしてきた。 「聡里さん、このまま一緒に居てください。と美夜子は頬ずりしつつ懐きます♪」 わーやばい、かわいい。そんな煩悩を吹き飛ばすべく、僕は美夜子ちゃんを撫でる。 「にゃあ、ごろごろごろごろ……」 「かぁ~わぁ~いぃ~いぃ~!!」 もっとかわいくしただけでした!えーい、御坂美夜子、惚れ! と、いうわけで今日のボクらは戦闘要員じゃないようです。 というかフィリップさんが言うには、Wには影響が与えられないんだとか。 なんでも、Wは『二人で一人のライダー』なので、フィリップさんが検索してわかった 『チェンジメモリは一度に一つの対象しか変化させられない』 という制約にひっかかるんだとか。 というわけで、ボクらは今回は事務所で待機です。 なんだけど。 正直、この状況で事務所にいるのもかなり大変だというのに気づいたのは、 翌日でしたが……。 ~翌日~ 「ん、あふぅ……朝か」 翔太郎さんは早速捜査に出かけているようです。 で、今事務所にいるのはボクと美夜子ちゃん、フィリップさん。 ボクはたまの休みにのんびりしていようと思ったんだけど…… 「で、美夜子ちゃん。これは?」 ボクの横で、パジャマの上半身だけを着て(!)寝転んでいるねこみみ美夜子ちゃん。 「聡里さん、美夜子の相手をしてください。 と美夜子は上目遣いに聡里さんの前で尻尾を揺らします」 尻尾まで生えてたのね……というか! 「まず服を着なさい っていうか本気でネコになる気か美夜子ちゃんボクはタチじゃないぞ!」 一息で言い切った。 百合百合しい会話になりましたがスルー願います。いやボクは(元)男だけどね!? 「にゃあ、じゃあ私から先制攻撃を。と美夜子は聡里さんに飛び掛ります!」 「わぁぁぁぁっ!!」 文字通り猫のようにしなやかにボクに飛び掛る美夜子ちゃん。 つーか作者さん自重して!? 作者『悪い、それ無理。むしろお前ら早くくっつけ』 「どういう意味だぁぁぁぁっ!?」 「聡里さ~ん。と美夜子は猫なで声で聡里さんのパジャマを脱がせます♪」 「や、やめて美夜子ちゃ、きゃあっ!」 うっわ~ボクもこんな声が出せるんだな~女になっちゃうと。 ……じゃなくて!! 「いい加減に、しろぉぉぉぉぉっ!!」 「にゃあぁ~~!?」 ボクが突き飛ばすと美夜子ちゃんはひっくり返ってしまい、 「にゃんの!」 「うわっ!?」 そのまま襟を引っ張られて美夜子ちゃんの上に覆いかぶさる形になった。 その時間が悪く亜樹子所長が来て…… 「あ~聡里くん? せめてそれは同性同士じゃなくって異性だったときにすればどうかな?」 「Σ(0w0;) ショチョー!? アンタナニイテンダイッタイ!?」←聡里です 「優しく、してくださいね?と美夜子は聡里さんを抱き寄せます」 「(;∴A∴)<絶望がボクのゴールだ……ッ!?」←聡里です 小一時間後、とりあえず美夜子ちゃんを(ハリセンで)眠らせてから着替えて、 所長と美夜子ちゃんをまとめて説教したのは言うまでもありません。 「まったく、貴女たちは時々とんでもないことやらかすね…… ほら美夜子ちゃん、服を着る!」 「む~、はい。と美夜子は嫌々ながら服を着ます」 と美夜子ちゃんは常盤台中学の制服を着る。ああ、そういえば。 「美夜子ちゃん。買い物に行こう!服を買ってあげる約束を忘れてた! ボクも多少は服装考えたし、美夜子ちゃんの耳も帽子かぶればどうにかなるし」 ボクがそういうと、怒られてへこんでいた美夜子ちゃんがぱっと表情を明るくした。 「そういうことなら、行きましょう聡里さん! と美夜子は聡里さんの腕にしがみつきます♪」 やば、やっぱかわいい。 「あ、だったらフィリップくんは私が止めることになるんだ」 「え、所長、フィリップさんがまた検索でも始めたんですか……?」 ボクの質問、声震えて無かったかな。 なんか凄く嫌な予感がする……。 「うん。私と一緒に二人がいちゃいちゃしてるのを見た後、 『これが[百合]という文化か……ゾクゾクするねぇ。早速検索だ!』 とかいって、検索始めちゃったんだけど」 「フィィィィリップさぁぁぁぁぁん!?」 (当たって欲しくない)予感的中。 これでフィリップさんが道を踏み外さないといいけど。 「はぁ……もうどうにでもなれ。じゃ美夜子ちゃん、行こうか」 「はい、聡里さん! と美夜子は聡里さんの手を引いて行きたいお店に向かって歩き出します♪」 「ちょ、あんまり引っ張らないでよ!今のボクは非力なんだからぁ……」 それを見ていた亜樹子、お茶を飲みつつぽつりと一言。 「相思相愛っていいわねぇ……」ずず…… 天然なお母さん的ポジションを手に入れた亜樹子であった。 ~三十分後・美夜子の目的地にて~ 「ここです。と美夜子は聡里さんにお店を指し示します」 そういって美夜子ちゃんが止まったのは、ウィンドスケール社が経営する、 女性向け総合ファッションセンターだった。 「ウィンドスケール社かぁ……そういえば、いろいろアクセサリーも作ってるんだっけ。 翔太郎さんたちの服もここのメンズファッションだったっけ」 と考えつつ、美夜子ちゃんに引っ張られる形で店内に入っていた。 「聡里さん、これを着てみて下さい。と美夜子は服を突きつけます!」 「いや、あの……ミヤコサン?ナズェソノフクナンディス?」 渡されたその服はメイド服だった。 他にもかなりマニアックな服をキープしているあたり、少々危機感を感じる。 「前に、二人に買ってもらった服でかわいかったので。 と美夜子は風都を案内してくれた二人を思い出します」 クイーンにエリザベス、美夜子ちゃんになんてもの与えてるの!! というかこの子をどういう風にする気だったんだ!? あとなんでそんなもの置いてるのウィンドスケール…… 「いや、ボクはもうちょっと落ち着いた系のほうがいいと思うんだけど。 さすがにその、Vネックのワンピースはやめて。胸元まで来てるから、ネック」 そんなこんなで、ボクはとりあえずジーンズに横縞の長袖Tシャツ、 その上から黒のベロアジャケット、というスタイルに落ち着いた。 手首のグリーンクリスタルのブレスレットがアクセント。 服は男に戻っても着られるように少しだけ大きめにしてある。もったいないし。 ……というか美夜子ちゃんの服選びに来たんだったよね!? と、いうわけで次は美夜子ちゃんの私服選び。 「美夜子の服は聡里さんが選んで下さいね」 と言われ、僕は少々悩みながら店内を歩き回った。 ……ヤバい、やっぱり思いつかない。というわけで仕方ないのかなんなのか、 ロシアにいた妹達の一人の服を参考にしてみた。 「この服ですか?と美夜子はくるりと一回転します」 「いいんじゃないかな。僕にはファッションは良く判らないんだけど」 下はボクと同じくジーンズ(発想力貧困な作者のせいです)。 上はシャツの上にライトブラウンのセーター、 さらにその上にあずき色の、これまたボクと同じベロアジャケット。 白いもこもこの帽子は、耳を隠すためでもあったりする。 それで買ってお店を出ようとした僕らだけど、 会計の時に一つ、アクセサリーが目に入った。 「あ、そうだ。これも買います!」 と、ボクはそれを買って、美夜子ちゃんにあげる。 「ほら、これ。あげるよ」 そういってボクが差し出したのは、 クリスタルグリーンと黄色の二つのハートが組み合わさった形のペンダント。 「これは?と美夜子はペンダントを見つつ考えます」 「その、ね。似合いそうだったからさ。プレゼントだよ。ボクもおそろいのを買ったし」 ボクがそう言いつつ同じペンダントを見せると、 少し顔を赤らめてつつ美夜子ちゃんは、そのペンダントを付け聞いてきた。 「似合いますか?と美夜子は聡里さんに聞いてみます」 「勿論。気に入ってくれたみたいで良かったよ。それじゃ、これからどうしようか?」 美夜子ちゃんに聞くと、今日はのんびりしたいみたいだ。 彼女もいろいろあったし、今日は風都の観光名所でも巡ってみようかと言う話になった。 注・ここから怒涛の場所紹介になります。 興味ない方はしばらく飛ばしていただけるといいかと ~風都博物館~ 「ここはこの風都で凄い発言力を持った富豪一家の家長、 『園咲 琉兵衛』さんが館長をしている博物館で、いろんなものが展示されてるんだ。 恐竜の化石とか、地上絵の模型とかね」 ~風都署~ 「ここが風都の警察署、風都署。ドーパント絡みの事件に対応するために、 『超常犯罪捜査課』っていう部署があるんだってさ。 翔太郎さんの知り合いの刑事さんたちも働いてるよ。 それと、最近新しいライダーシステムも開発してるんだって。 何システムだったかな、えーっと……まあいいや」 ~風麺~ 「この屋台のラーメンは凄く美味しいんだ。他に隠しメニューもあるとか」 「こ、これはすごい。と美夜子は巨大ななるとに圧倒されてしまいます」 ~FM WIND WAVE~ 「ここは風都のFMラジオ局。 この前捜査ではがきを読んでもらった『園咲 若菜』さんが ここでパーソナリティをしてるんだ。 その番組『園咲若菜の「ヒーリングプリンセス」』はかなりの高視聴率らしいよ」 ~天道屋~ 「ここ、『天道屋』。ボクがバイトしてるおでん屋さんだよ。 ここの店主の天道さんの腕が超一流で、最近の風都の隠れ人気料理になってるんだ。 天道さん、こんにちは。」 「聡里か。今日はお前は休みじゃなかったか?……ん、そっちの女は?」 「彼女は御坂美夜子ちゃんです。うちの事務所の新しい助手です」 「はじめまして。と美夜子は挨拶しつつお辞儀をします」 ~風都マーケット~ 「ここはいろんな食材を皆が持ち寄って安く売ってるスーパーなんだ。 いつもお世話になってるよ。 ……あ、翔一さん。今日のおすすめの魚と野菜はなんですか?」 「ああ、聡里くん! 今日の鰤は新鮮だよ~。 それと野菜なら、うちで作ったトマトいるかい?」 「あ、じゃあ両方買いますね」 「(というか聡里さんが女になっていることは突っ込まないのでしょうか? と美夜子は疑問を抱きます)」 ~OREジャーナル~ 「ここの新聞はいろんな情報が早くって助かるんだ。事務所でも一部とってるし。 でも、時々変なコラムが載ってたりするんだ。アレなんなんだろう」 ~西洋洗濯舗 菊池~ 「ここのクリーニング屋さん、 ボクらは良く服をとんでもない汚しかたしたりするから着てるんだ。 この前のおとり作戦で使った服(血糊付き)を持っていったら、 さすがにビックリされたけどね」 「当たり前です。 と美夜子はその事件の事を聞いてみたい衝動をおさえつつ突っ込みます」 ~甘味処 たちばな~ 「ボクがお世話になった人がここを進めてくれたんだけど……あ、日高さん!」 「よ、青年!元気にやってるか?」 「はい、日高さんは最近どうですか?」 「もちろん万事順調さ。なんたって……鍛えてますから!」シュッ 「(ここでも普通に受け入れられていますね。 と美夜子は自分がおかしいのかと真剣に悩み始めます)」 ~多国籍料理店 クスクシエ~ 「このお店は季節とかによっていろいろなフェアをやってるんだよ。 ボクもここでいつか働いてみようかな……千世子さーん、お邪魔しまーす!」 「は~い!あら、あなたは?」 「あ、ボク今女の子なんだっけ。聡里ですよ。よく翔一さんの野菜を配達に来る」 「聡里くん!?こんなにかわいらしくなっちゃって……ってきゃあ!」 「あぁっとっと、御免なさい千世子さん!」 「映司さんもお元気そうで何よりです。」 「えっと、君は……「かくかくしかじか」ああ、聡里くんか!でも、何で女の子に?」 「それは、その……できれば聞かないでください」 ~風都都立・天の川高校~ 「で、ここが風都でもかなり自由な校風で人気の『アマコー』だよ。 なんでも、最近凄い癖のある転校生が来たらしいよ」 ~風都タワー~ 「最後はここ、風都タワー。 ボクが翔太郎さんたちに協力し始めて最初の依頼で守った風都のシンボルだよ。 それと、この風都タワーには都市伝説があってね。 毎年夏に花火大会があるんだけど、 そこでふうとくんと記念撮影をしたカップルは結ばれるんだって。 つまり縁結びの都市伝説だよ」 「え、縁結び……と美夜子は聡里さんとの事を考え少々にやけてしまいます」 「うおーい美夜子ちゃん、漏電してるってば!!」 HKT(ハイパー観光タイム)終了。飛ばしてきた方お疲れ様でした。 で、僕ら二人は風都タワーが良く見える高台のベンチに座って、おしゃべりをする。 「もう夕方になっちゃったけど、とりあえず風都はこんな感じかな。 美夜子ちゃん、風都の感じは判った?」 僕が聞くと、頷いてにこりとする美夜子ちゃん。 「はい。とても面白い街で、退屈しなさそうです。 と美夜子は聡里さんにもたれかかってみます」 と、ボクにもたれかかってくる美夜子ちゃん。 「疲れた?それじゃ、帰ろうか」 ボクが手を差し出すと、 「はい。と美夜子は聡里さんと、手を繋ぎます」 彼女も手を差し出し、ボクらは手を繋いで帰り始めた。 ~風都ホテル前~ ボクらが事務所に帰ろうと風都を歩いていると、 いきなり轟音が鳴り響いて路地から人影が飛び出してきた! 「もう、なんなんだよせっかくの……ってダブル!? 翔太郎さん、大丈夫ですか!?」 「ああ、こんくらいなら大丈夫だ、と言いたいとこだがさすがにちょいとキツいな」 『すまない聡里くん。すぐに片付ける予定だったんだけど、意外に厳しくてね』 ダブルは、周囲の物を変化させて攻撃してくるのでなかなか手ごわいらしかった。 「まったく、せっかくいい空気だったのに、邪魔した罪は重いですよ?」 ボクがそういい、ドーパントとダブルの間に立った。 「あぁ、アンタ女にしてやったあのボウヤかい!再戦ってこと? いいよ、やってやろうじゃないの!アンタにアタシの能力が効くのは実証済みだしね!」 そういい、いきなり光線を撃ってきた。 その光線を、ボクは実体化させたメモリーブレードでぶった切る(・・・・・)! 「いいですか、ドーパントさん……」 「な、なんなのさアンタ。光線を生身で斬るとか、ありえないでしょうが!」 ボクのとった行動に戦々恐々としているらしいドーパントにボクは一言。 「いい加減人を弄ぶのをやめろってんでしょーがこのマッドドクター!!」 [Memory!] ボクはそのままドーパントへ向けて走りながら変身し、拳を握る。 「く、来んな! 来ないでぇぇぇ!」 「さぁ、天国を……味わえってんだよッ!!」 [Memory! Maximum-Drive!!] ボクはその怒りを乗せ、ドーパントにアッパーを放つ。 「喰らえ!怒りのメモリーアッパー!!」 「いやぁぁぁぁぁっ!!」 [Memorise! Change!!] なにやらメモリーメモリから電子音が鳴り響いたけど、スルーした。 そしてボクのアッパーで吹き飛んだドーパントはメモリブレイクされ、メモリが排出。 使用者の女医は捕まり、風都署へ連行された。 余談だけど、彼女が目を覚まして第一声が『緑色の魔王がっ!』だそうで。 まったく失礼な。 [とこんなわけで『風都連続変換事件』は幕を下ろしました。] [その後、僕が変身を解くとどうにか男に戻れていて、] [美夜子ちゃんもねこみみと尻尾はなくなり、元に戻っていました。] [でも少々猫っぽいところが残っちゃったみたいですけどね。] [なんでも犯人の女医は無免許で、] [それでも手術がしたいからあんなメモリに手を出したみたいです。] [自分で身につけた技術じゃないと、しっかりできているのかもわからないのに。] [それはそれとして、] [今日は美夜子ちゃんが『ミサカネットワーク』に接続できるそうです。] [当麻くんたちの様子も知りたいし、] [美夜子ちゃん自身の無事も知らせてあげたいですしね。] [どうやら夜中みたいなので、結果は翌日まで待ちましょう。] [それでは、おやすみなさい。] ~ミサカネットワーク~ 「お久しぶりです、ミサカ10385号。とミサカ10032号はネットワーク接続を歓迎します」 「ひさしぶり!ってミサカはミサカは10385号に呼びかけてみる!」 「お久しぶりです、10032号、最終信号(ラストオーダー)。 と発言しつつミサカ10385号はそちらの現状を確認します」 「上条当麻と『お姉様(オリジナル)』は問題ありません。 とミサカ10032号は返答します」 「こっちもあんまり変化ないかも、 ってミサカはミサカはいつまでたっても子供扱いしてくるあの人に憤慨してみたり!」 「そちらはどうなのですか? とミサカ10032号は10385号の恋愛に野次馬根性を発揮してみます」 「私も知りたいかも! ってミサカはミサカはあのヒーローさんのことを思い出しながら聞いてみる!」 「あの人達も元気ですよ、 とミサカ10385号は自分の身に起きたことを憂いつつ報告します」 「何が起きたのですか?とミサカ10032号は疑問を投げかけます」 「何でもありません、とミサカ10385号は情報の開示を拒否します!」 「これは面白そう!ってミサカはミサカは強制的にミサカ10385号にアクセスしてみる!」 「やめてください!みさささかかかかkkkkkk...」 「ほほう、そのヒーローさんが女になって、ミサカ10385号は猫の耳と尾が付いたと。 とミサカ10032号はその光景を確認して微笑ましく思います」 「かわい~!ってミサカはミサカは猫さんの耳が自分にも欲しいって思ったり!」 「あなたの場合は一方通行から今度は愛玩動物扱いされますよ。 とミサカ10385号は少々悔しがりながら一応の制止をしておきます」 「聡里さんとの事、頑張って下さい。 とミサカ10032号はミサカ10385号を応援しておきます」 「こっちは心配しないでね! ってミサカはミサカはネットワークの総意を伝えてみたり!」 「ありがとうございます。そろそろ限界のようなので、またいずれ。 とミサカ10385号は久々のネットワーク会話の余韻を楽しみつつ回線を切断します」 世界を超えても、『妹達』の絆は強い。 続く。 目次へ
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ロコンという種のポケモンがいる。 分類はきつねポケモン。 タイプはほのお、アローラのすがたの場合はこおり。 平均的な高さは0.6m、重さは9.9kg。 赤みがかかった茶色の毛並みと、6つに分かれた尻尾が特徴的だ。 可愛らしい容姿から人間からも人気はあるポケモンだ。 しかし、ここにいるロコンは…ゲス。 ◆ 不適な笑みを浮かべている男が一人いた。 男の腰には特殊な形状をしたベルトが巻かれている。 そのベルトの名はデザイアドライバー、本来はデザイアグランプリという催しの参加者が使用するベルトだ。 このデザイアドライバーを装着している男の本来の名は浮世英寿。 デザイアグランプリにおいて不敗伝説を作り上げている男だ。 しかし、今の彼の中身は… 「とてもキケンなわたしはまろうこん。よろしくね!」 まろうこんだと!よろしくね。 「……………。(おかねもちになりたい!……。)」 彼女は、欲まみれだった。 「セカイは…ワシのものだ!」 そんなまろうこんの行動方針は至極単純、殺し合いに優勝して自分の欲しいものを全て手に入れることだ。 あとついでに、自分に支給されたアイテムとかも持ち帰って、全部売っ払おうとか考えている。 「う~ん…ちが みたい」 闘争本能も極限まで研ぎ澄まされていた。 「みんなこらしめてあげる。それにジュプトルも!」 えっ!?オレ!? ◆ ちなみに、状況が状況なので当然のことではあるが、今のまろうこんはバケ…ポケモンとしての技は使えない。 お得意の"ときのほうこう"もそうだ。 その代わりとなるメインウェポンは、彼女への支給品の一つであるマグナムバックルを腰のデザイアドライバーにセットして召喚される。 それの名はマグナムシューター40X、銃だ。 彼女得意の『じゅうじゅうにくコース』ならぬ、『銃銃にくコース』というわけだ。 ……さむいよお。 【まろうこん@バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊】 [身体]:浮世英寿@仮面ライダーギーツ [状態]:健康 [装備]:ギーツのIDコア デザイアドライバー@仮面ライダーギーツ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1、マグナムバックル@仮面ライダーギーツ [思考・状況]基本方針:みんな きえてもらいます(優勝狙い) 1:エーンテイ 2:たからっていうのはな、じぶんのものにならなきゃ、いみがねえんだよ 3:スペシャルエピソード"てんさいまろうこん"があそべるようになった! 4:すべて、ダークライのしわざです [備考] ※ ※ギーツのIDコアは、元の使用者である浮世英寿の身体でないと使用不可なものとします。 【ギーツのIDコア&デザイアドライバー@仮面ライダーギーツ】 デザイアグランプリ参加者の個人識別符号端末のギーツ用のIDコアとそれを使用するための変身ベルト。 IDコアをデザイアドライバーにセットすることで仮面ライダーギーツへの変身を可能とする。 IDコアは本人専用だが、デザイアドライバーだけなら誰でも使用可能である。 【マグナムバックル@仮面ライダーギーツ】 レイズバックルの一種で。 デザイアドライバーにセットして使用することで、仮面ライダーにマグナムフォーム装備を実装する。 マグナムフォームになると、拡張武装である「マグナムシューター40X」を召喚可能になる。 10 花のカースガノン 投下順に読む 12 手を伸ばしても/手を振り払っても GAME START まろうこん 本編11 0池や 蛙飛びディアルガ』というべきそんざいになっているのだ。 水の音0ヘイヘイ!
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■やりたいこと・できたらいいなーなど・チラシ裏 VOC@LOID NIGHTで使用された楽曲は出来れば全曲収録したい 鬼コースの曲と曲の間をゼロにしてNONSTOPに聞こえるようにしてVOC@LOID NIGHTを再現できたらいいな VOCALOIDキャラたちを3D背景ダンサーにすることって可能だろうか。テクスチャ変更だけじゃちょっときびしい? 難易度選択画面は[楽、踊、激|鬼、連、戦]で。 それぞれ[リン・レン、MEIKO、ミク|ハク、KAITO、数キャラ]って感じかしらw色のまんまだけどww 03/24追記 モードはやっぱり選曲モード(楽)とストーリーモードの二つだけに変更。 てかVOCALOID好きな人たちの間で弱音ハクの扱いってどうなんだろ、使って良いのかなw 習はあえていれずにその代わり楽でステップアップしていけるようにしたい。DDR初代だってそうだったし。 始めに表示されるのを一曲だけにして一曲やるたびに曲が何曲か増えていくってのはどうだろう。さらに分岐したりして、全曲出すには一通りプレイするとか。 そうすることによってやる曲の順番が指定できたら、初めての人がステップアップできるような順にそういう譜面の曲を並べてあげれば・・・ まあ慣れてる人ははじめから全曲解禁だろうけど。 曲選択画面にどのバージョンからの出典か表示する場所あるけどあの部分にデフォルメキャラか何かでどのVOCALOIDの曲か表示させたいな 03/24追記 バージョン出典の表示部分にその曲の背景動画プレビューを表示したい。 課題は山積み。主にスキンとかのテーマファイル方面。 そっか背景ダンサーに指定は出来なくてもMikuMikuDanceをつかってチュートリアルで踏み方教えるってできるかも。 ゲームのおまけとして足でやるリズム天国みたいなの入れたい。 nonstopモードだとオプションこっちでいじれるから、アレ使って矢印消して背景の映像頼りに体動かすゲームにできないかなぁ。 鏡音リンの「とかち天国ゴールド!」・・・ごめん、なんでもない。 本体の3.9+が非公式で出ていました 隠し曲、隠しコースなどの解禁条件が細かく指定可能に 隠し矢印、ロール、リフト(足を上げる)等が使用可能に 隠し要素の面から見て、出来れば3.9+を使いたいけれど、インストールが煩雑になるのが難点 アーティスト名義、本来の名義を使うべきかP名を使うべきか、Pをつけるべきかそうでないのか。あーもう!わからん!! EventモードやUnlockをオフにしていると一曲ずつというのは各個人で追加してもらう以外は難しいかと -- dj Extrose (2008-08-04 01 09 03) 基本的にこのパッケージは初心者の方を対象にしてるので、unlockを設定済みの本体ごと配ってしまおうかと考えているのですが、どうでしょう? -- ネギマ (2008-08-13 00 30 21) 3Dデータの元(はちゅね)は作ってみた。でも骨埋め込んでいないから動かないという...orz -- 名無しさん (2009-03-15 23 05 42) アーティスト名義は、P名(又は作者通称名) feat.vocaloid という書き方はどうでしょう? たとえば「麦粉P feat.初音ミク」という感じで -- 麦粉 (2009-07-02 01 23 31) ""基本的にこのパッケージは初心者の方を対象にしてるので、unlockを設定済みの本体ごと配ってしまおうかと考えているのですが、どうでしょう?""であれば3.9+でも問題が無い様な気がする -- Athame (2009-09-08 20 50 07) 名前 コメント
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初代のマリオブラザーズって、ファミコン発売の最初から販売してるんじゃないでしょうか? 実は先日実家に帰った際に、母親から「あんたのマリオブラザーズのカセット出てきたよ」と渡せれました。 でも、カセットがあっても本体が無いとどうしようもありません。。。 しかし、ファミコンのカセットって基盤むき出しですよね。 改めてすごいなと。ザックリ差し込んで動かすって、今どきは普通CDとかDVDとか、 いわゆるメディアですよね。フロッピーもそうですよね。 けど、基盤って、ハードウェアって感じですよね^^
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「みなみちゃん、ごめんね……」 みなみちゃんとケンカした。 どんなケンカをしたのか、なんでケンカをしたのか、そんなことはもうどうでもよかった。 ただ、謝りたかった。許してもらえるかわからないけど、みなみちゃんに謝りたかった。 「みなみちゃん……」 いくら言っても、みなみちゃんはここにはいない。ここは私の部屋で、みなみちゃんは 学校にいるはずだから。こなたお姉ちゃんはもちろん学校で、おじさんも今日は仕事で どこかに出るみたいで、家には私一人だった。 本当は、どうしても学校に行きたかった。みなみちゃんに会って、昨日のことを謝り たかった。行くって言ったけど、こなたお姉ちゃんに止められた。 私は悪い子だ。あんなに優しいみなみちゃんを怒らせちゃったんだから。 せめて謝ろうと思っても、私の体はそれすら許してくれなかった。よりによってこんな 日に、学校を休まなくちゃいけないくらい体調が悪くなった。 本当に、自分が嫌になる。 いつも誰かに迷惑をかけてばっかりだった。ゆいお姉ちゃん、こなたお姉ちゃん、 みなみちゃん……今までの私のクラスメートに先生たち。みんな、こんな私にでも優しく してくれた。 全部、私のせいだ。今日、学校を休むはめになったのも天罰なのかもしれない。 それでも。 「みなみちゃん……」 会いたいよ。 瞳からこぼれた涙を枕で拭き取って、それでもまたこぼれてきた。 「みなみちゃん……」 会いたいよ、みなみちゃん。 もう許してくれなくてもいいから。もう一生立てなくなってもいいから。 今だけでいいから、みなみちゃんに会いたいよ。 「みなみちゃん、ごめんね……」 「私のほうこそごめん、ゆたか」 「えっ?」 来るはずないと思っていた。 部屋の入り口に、息を切らせたみなみちゃんが立っていた。 「みなみちゃん、なんで……」 みなみちゃんが来てくれた。嬉しかった。来てくれると思ってなかったから。 「泉先輩が開けてくれた。不法侵入とかはしてない」 って、時計を見てみたらもう放課後の時間だった。授業が終わる時間から計算すると、 終わってから真っ直ぐここに来たことになる。 「泉先輩に頼まれた。ゆたかに会ってやってって」 こなたお姉ちゃん、私がケンカしたこと気づいてたんだ……。 「みなみちゃん、ごめんね……私のせいで」 「いや、あれは私が悪かった。ごめんなさい……」 やっぱりみなみちゃんは優しいんだ。でも、やっぱり……。 「ごめんって、それだけじゃないよ」 言わなくちゃいけない。 「私はこんな体だから、いっつも誰かに迷惑かけてばっかりなんだ」 もう思ってること全部言っちゃおうと思った。 「みなみちゃんにもいっぱい迷惑かけちゃって、それなのにもっと助けてもらいたいって 思ってるんだ」 もうみなみちゃんとケンカなんかしたくない。だから私の思ってること全部しゃべって、 二度とケンカできないようにしてやろうって思った。 みなみちゃんに嫌われちゃうかもしれない。それでも、ケンカするくらいなら嫌われ ちゃったほうがいい。もう二度とこんな思いはしたくないから。さっきみたいな、寂しくて 泣きたい気持ちにはなりたくないから。 「みなみちゃんに優しくしてもらってるのに、まだ足りないんだ。田村さんにも優しくして もらってるのに、みなみちゃんの方がいいとか、そんなこと考えてるんだ」 嫌われちゃってもいいなんて思ったのに、みなみちゃんがどんな顔をして聞いているのか、 怖くて見れない。 「本当はね、私ってすっごくわがままなんだよ。こなたお姉ちゃんのこと好きなのに、 さっきまでみなみちゃんのことばっかり考えてたんだ。今ここにきたのがこなたお姉ちゃん だったら、多分がっかりしてた」 こなたお姉ちゃんだけじゃなくって、おじさんも田村さんも私によくしてくれてる。ゆい お姉ちゃんのことも大好きで、来てくれたら嬉しかっただろうけど、多分満足してなかった。 みなみちゃん以外だったら、私は不満だった。 「私ってそんなこと考えてるんだよ……。みんなのこと好きなのに、こんなに自分勝手 なんだよ。嫌いになったでしょ……。もう私なんか友達に……うっ……ひくっ……」 言えない。言えないよ。 「もう、友達……ともだちに、なんて……やだ、やだよぉ……」 みなみちゃんに嫌われるなんてやだよ。みなみちゃんのこと好きだもん。 みなみちゃんにばっかり甘えちゃいけないよ。それなのに嫌いになってとも言えない。 「やだよぉ……うくっ……もう……」 どうすればいいのか、わからないよ。 * 「ひよりんにもついて来させて、悪かったね」 「とんでもないっス。頼んででも来させてもらいたかったっスよ」 小早川さんは岩崎さんに任せて、私は泉先輩とまったりお茶をしてた。今日の仕事を終えた 成実さんと泉先輩のお父さんも一緒に待ってるんだけど……。 「ゆいちゃん、ごめんな。こんなことになってるなら何がなんでもオレが側にいてやらなきゃ いけなかったんだよな。ゆきから預かった大事な娘なんだから……」 「こんなおじさんにいてもらってもゆーちゃんには迷惑だよ」 「なっ!?」 さすが泉先輩、実の親が相手でも容赦がないっス。 「まあ、みなみちゃんには悪いけど、私はこれでよかったって思ってますよ」 お茶を一啜り。 「ゆたかはわがまま言わない子ですから。いつも自分のせいで周りに迷惑がかかってると 思ってるから、いつも欲求を隠してるんです。ケンカできるような相手ができたんなら、 少しはわがままを言えるようになったんだと思います」 成実さんのことをちょっとすごいと思った。この人は、小早川さんと岩崎さんが仲違い したままになるとは、ちっとも考えてないんだ。 「これからもゆたかが迷惑かけるかもしれませんが、よろしくお願いします。こなたも、 おじさんも、ひよりちゃんも」 「オレはゆたかの親代わりのつもりだからな。いくらでも任されるよ」 「そうそう。ゆーちゃんは妹みたいなもんだし」 二人にとってはそれが当たり前のことで、迷惑だとは考えてないんだよね。 それなら私は……。 「私も小早川さんの友達ですから。いくらでも来いっスよ」 小早川さんと岩崎さんの仲睦まじい姿を見るのが好きで、二人と友達になって、それでも これだけ一緒にいれば情も移る。昨日の時点でケンカを止められなかったことも後悔してる。 小早川さんと岩崎さんの間には誰も割り込んじゃいけないと思って、私はそんなふうに していた。それが、私が仲直りの手助けをできなかった理由なのかも。 こんなときに力になれないのが、ちょっと寂しい。なんでこんなことになったかって いえば、私が二人を同人誌のネタにしようと思って、少し距離をおいていたからだと 思う。私は二人の友達なのに……ちょっと反省。 「ありがとうね。田村さんもゆたかのこと好きでいてくれる?」 「当たり前っスよ。それに、小早川さんと岩崎さんが仲良くしてるのが嬉しいっスから」 変な意味じゃないよ。決して。 「ゆたかには友達がいてくれるんだから、ここはみなみちゃんに任せるよ。ゆたかが姉離れ するのはちょっと寂しいけど、先に妹離れしたのは私のほうだしね……ま、もう少し待ち ましょっか」 やっぱりお姉さんも小早川さんも好きなんだ。寂しいっていう気持ちは私よりずっと 大きいんだろうな。 考えてみれば、小早川さんもこれまでずっと苦労してきてるんだよね。身体が自分の 思い通りになってくれないのってすごく辛いだろうし、小早川さんは良い子だから学校を 休むだけでも後ろ暗い気持ちになるんだろうな。 私だったらいくらでも小早川さんを助けてやれる気になるけど、小早川さんにとっては それが負い目になってるんだと思う。 でもそれが萌え……じゃなくて好感を持てるし、やっぱり岩崎さんとうまくいってほしい。 変な意味じゃないよ。決して。 * 「みなみちゃん……ひぐっ……」 ゆたかが私に何か言おうとしているのはわかるけど、ただ泣きじゃくるだけだった。 ゆたかに何て言ってやればいいのかわからない。何て言えばゆたかは泣き止むのだろう。 口のうまい人なら何かいいことを言ってやれるのだろうけど、私にはできなかった。 昔からそうだ。伝えたいことがあるのに伝わらない。伝えるべきことを正しく伝えることが できない。だから、ゆたかともあんなケンカになった。 全部、私のせいなんだ。 無口で愛想がないと、よく人に言われた。そんな私を友達と呼んでくれるゆたかを、 どんな理由であれ怒らせてしまったのだ。つくづく、自分が嫌になる。 そんな私にゆたかが愛想を尽かしたというのなら、それはしょうがないと思う。私でさえ 自分を好きになれないのだから。 ――それでも。それでも、ゆたかのために何かをしたかった。私はゆたかのことが好き なんだから。ここでゆたかのために何かをするべきなのが誰かではなく私だってことくらい、 私にもわかる。 それなのに、どうすればいいのかわからない。 何もわからない。どうしてこんな私に友達ができたのか……。 ……そうだ。そうだった。 「ゆたか、これ……」 私はハンカチを差し出して涙を拭う。奇しくも、それはあのときと同じハンカチだった。 泣き止ませることはできなくても、涙を拭くことなら、私にもできる。 「みなみちゃん……」 ゆたかの手をとって、ゆたかと手を繋ぐ。少しだけ、勇気が欲しかった。 何て言えばいいのかわからない。だから、思ってることをそのまま言うことにした。 「私は、ゆたかのこと好き。何があっても、ゆたかのことが好き」 たったこれだけで私の気持ちがゆたかにどれだけ伝わったかのかはわからない。でも、 これが私にできる精一杯だった。 ゆたかの瞳から、また涙が溢れてきた。私がハンカチで拭う前に…… 「わたしだって……ひくっ……みなみちゃんのこと……嫌いになったりなんか、しないもん」 私の胸にすがりついてきた。そのままゆたかのことを抱きしめる。なぜかそうしたかった。 よかった。ゆたかは私のことを好きでいてくれる。 「ごめんね……みなみちゃんから、離れたくなんかなかったのに……」 「いいの? 私はこんなに無口で無愛想で、人から好かれることなんか」 「そんなふうに言わないでっ!」 まだ泣き止まないゆたかの声は、意外なほどに強かった。 「みなみちゃんは優しくて、かっこよくて……私は大好きだよっ」 私が、どれだけ自分を好きになれるのかはわからない。でも、ゆたかが好きでいてくれる なら、それでいいと思った。 「私が……こんな身体じゃなければ……もっと、みなみちゃんと……うくっ」 泣き声交じりのゆたかが何を言おうとしているのかはわからない。 それでも、なんとなく私と同じことを言おうとしているのだとわかった。 「私はゆたかのこと好きだから。ゆたかのこと、全部」 「みなみちゃ……」 小さなゆたかの身体は、とても抱き心地がよかった。 * 「みんな……ごめんなさい……」 私のために、こんなにも人が集まっていたなんて。いつのまにかゆいお姉ちゃんまで。 「いいっていいって。みんなゆたかのこと好きなんだよ」 「うん」 胸につかえてたものがなくなって、すごく爽やかな気分だった。 「あの、田村さんもごめんなさい。こんなことに巻き込んじゃって」 「あはは。これは私が好きで巻き込まれたんだから」 そう言って、田村さんは気まずそうに目をそらした。何かあったのかな? 「私のこと心配してくれてる人がこんなにいるんだよね。私のクラスにも」 「そうそう。ゆーちゃんが思ってるより、世の中恵まれてるものなんだよ」 明るく笑うこなたお姉ちゃんにも、何か思うところがあるのかもしれない。 おばさんはもう亡くなっちゃってるけど、こなたお姉ちゃんはこんなにも元気なんだ。 「そうだよね……私はこんな身体だけど、みなみちゃんがいてくれるから。みなみちゃんと 友達になれてよかったよ。入試で会ってから入学のときまで、ずっと楽しみだったんだ」 「私は……ゆたかが元気になっても友達でいたい」 「うん、ずっと一緒だよ! もうみなみちゃんと離れるのはいやなんだから」 「ありがとう……私も、ゆたかと離れたくない」 みなみちゃんのことを見つめると、すごくまぶしかった。やっぱり私はみなみちゃんの こと、好きなんだな。 そうだ、みんなにもお礼を言わないとね。みんなのこと、好きだもん。 ……って、あれ? なんでみんな赤くなってるの? 「えー……あとは若い者に任せて我々は退散しましょうか」 「そ、そうっスね」 なぜかみんなそそくさと部屋を出ていって、あとには私と赤面してるみなみちゃん だけが取り残された。 「な、なんでーっ!?」 みんなにも伝えたいことがあるのに! -終わり- コメントフォーム 名前 コメント 無自覚っすか⁈ 萌え尽きたよ。 -- 名無しさん (2010-06-21 14 10 50) 天然GJwwwww -- 将来ニートになるかも (2007-10-31 22 03 33)
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▽タグ一覧 もう一つのゼロワン編 仮面ライダーゼロワン 逃走中 逃走中エピソード項目 これがワタシのやりたいこととは、メタルメイドウィン逃走中シリーズのエピソードの一つである もう1つのゼロワン編 の一作目で、ゼロワン本編を軸としたストーリーが繰り広げられる 音ノ小路姉妹の初登場作品で、彼女たちの騒動の幕開けでもある 【あらすじ】 飛電或人は滅亡迅雷netを倒せぬままzaiaのお仕事勝負を持ち込まれた! 本来の歴史から敗北を止めたいヨウコとたくっちスノーは全面的に協力 その為に用意したのは人気アーティスト【メロディーリズム】だった! お仕事勝負第1戦目は新曲ライブ売上対決 だが曲を作る途中、メロディーリズムが喧嘩して分かれてしまい………!? 登場人物 飛電或人 今シリーズの主人公、本編以上の絶体絶命にりりすた革命団と挑む。 シャイニングホッパーもないため戦力的には不安なところも 不破諫 aimsの隊長、たくっちスノーにフィフティウルフを与えられる 響に勝ち負けに意味を語る イズ 社長秘書、今シリーズでは空気 天津垓 zaiaエンタープライズ日本支部社長、今シリーズでは完全なヴィランとして登場する アークを利用した兵器売買を狙っていることは変わらないが後のシリーズでとんでもない秘密が明らかとなり……… 音ノ小路響 今作のもう1人の主人公、メロディーリズムのボーカル担当。 お仕事勝負に呼ばれて参加したが、奏と意見が合わずzaia側へ。 この時はまだ、普通の少女だったが……… 音ノ小路奏 メロディーリズムのギター担当、響の妹。 ヒューマギアにロックの才能を見抜かれたが、それが原因で響と喧嘩別れした。 実はあらゆる面で響より上の才能を持っていたが好かれるためわざと敗北するようにしていた 同じくこの時はまだ普通の少女だった。 たくっちスノー りりすた革命団及び逃走中代表。 逃走中を実行しながら或人を全面的にサポートする。 名前 コメント
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アンパンマンのたいこでどんどん 【あんぱんまんのたいこでどんどん】 ジャンル たいこたたきゲーム 対応機種 アーケード 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2010年12月 プレイ料金 200円 プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント バンナム最初のACアンパンマン拭えない作業ゲー感画期的な「たいこシステム」 それいけ!アンパンマンシリーズ 概要 筐体 ゲーム内容 評価点 問題点 総評 余談 概要 バンダイナムコ製のアーケードアンパンマン第1作(*1)。太鼓を叩くゲームだがリズムゲームの要素は薄く、どちらかといえばミニゲーム集に近い。 筐体 中央に画面1つが、その手前に太鼓2つと4つのボタンが設置されている。『アンパンマンはどーこだ?』や『ピコピコアンパンマンごう』のような搭乗型筐体ではない。 太鼓は『太鼓の達人』のような和太鼓ではなく、ドラムのような形状となっている。バチも先端が球状になった洋式タイプ。 4つのボタンはモード選択でのみ使用する。 ゲームクリア後は太鼓の下からアンカードが排出される。 ゲーム内容 まずは4人の中から遊ぶキャラクターを選び、モードを決める。 + モード詳細 アンパンマンとだだんだん アンパンマンが視聴者に太鼓の良さをアピールする。するとそこにばいきんまんが現れ、太鼓を奪ってしまう。だだんだんを倒し、バイキンUFOにアンパンチを食らわすとばいきんまんは退散。休む間も無くアンパンマンはパンの配達に出かけた。 曲は「アンパンマンのマーチ」。 メロンパンナとクリームパンダ メロンパンナとクリームパンダが視聴者に太鼓の良さをアピールする。するとそこにばいきんまんが現れ、太鼓を奪ってしまう。クリームパンダが攻撃しても効果がなかったが、メロンパンナが攻撃するとばいきんまんは退散。そこにジャムおじさんが現れてパンの配達を依頼し、2人は配達に出かけた。 曲は「アンパンマンたいそう」。 ばいきんまんとかびるんるん アンパンマンに壊されたバイキンUFOを修理し、かびるんるんを呼び寄せるばいきんまん。しかしかびるんるんがUFOに入ったことで暴走し、バイキン城の外へ飛び出してしまう。ばいきんまんは急いで追いかけ始めた。 曲は「勇気りんりん」。 ドキンちゃんとどうぶつたち ドキンちゃんが散歩をしていると、カエルとネコが現れた。動物たちを観察した後ふと振り返ると、森の中には怪しい影が… しかしそれはばいきんまんだった。ドキンちゃんはばいきんまんを怒鳴りつけ、その場を立ち去る。 曲は「サンサンたいそう」。 プレイ開始後は簡単なストーリーを見る。2回太鼓を連打する機会が与えられ、規定回数連打すると物語が進むが、連打が遅すぎると画面上の太鼓が吹き飛んでそのまま進む。 物語が終わった後は曲をプレイする。画面上ではキャラクターが移動しており、速く叩けば猛ダッシュで、ゆっくり叩けばゆっくり歩いて進む。どんな叩き方をしても良いが、全く叩かないと叩くように指示される。 曲をプレイするとゲーム終了。プレイ評価は無く、一律で「じょうずにたたけたね!」と表示される。 評価点 「はじめてでも上手にたたける不思議なたいこ」 本作はこのシステムに支えられていると言っても過言ではない。太鼓を叩くとメロディーの一部分が流れる(『Wii Music』に近い)のだが、これがよく仕上がっている。 ゆっくり叩いても違和感がなく、逆に速く叩けばトレモロのようになって音楽が成り立つ。幼児向けに非常によく考え抜かれたシステムといえよう。 メインキャラ4人+ジャムおじさんにしか声がないものの、アーケードでアンパンマンのお話が見られる。 そのためか、本作の液晶の枠は劇場を象ったものとなっている。 問題点 極端な連打 リズムに合わせて叩くとか、一定のタイミングで叩くなどの目的性がなく、ただ連打するのみ。これだけでも幼児には楽しいだろうが、ノルマがあまりにも高すぎて疲れてしまう。 休憩するつもりが、太鼓が吹き飛んでしまうことも… また、音声が連打を考慮しているとは思えず、メロンパンナのモードでは「メロメロ…パパパパパパパパン」というおバカな音声が流れてしまう。 音楽部分も余り良いとはいえない。 何しろ目的性が皆無のため、どう叩いていいのかが分からずノリにくい。仮にアンパンマンたちを喜ばせようと思ったら、『タッチで退却! やわらか戦車』もびっくりの3分間連打をこなさなければならないのだ。 また、楽曲がインスト。キャラクターによる声かけなどもなく、単調である。 プレイ料金が高め。 キャラクターもののため、版権料が高くついた可能性がある。 総評 連打部分だけ見ればクソゲーにも思えるが、不思議なたいこシステムによって、遊ぶだけなら幼児にとっては中々に楽しい作品に仕上がっている。出鱈目に叩いてもゲームが違和感なく成り立つように作られた調整は見事である。 3歳くらいまでの幼児なら十分楽しめるのではないだろうか。 余談 家庭用の知育玩具として『おうちでどんどん♪アンパンマン』が発売されている。 太鼓は1面に減らされているが、液晶付きと気合の入った仕様。なお専用機のため本Wikiでは記事作成禁止である。 『アンパンマンとタッチでわくわくトレーニング』からのBGM使い回しがアーケードアンパンマンの中でも断トツで多い。 バンダイナムコの太鼓ゲーつながりか、『太鼓の達人』 のマイバチでプレーをする者が続出した。 明確に禁止はされていないが、くれぐれも筐体を壊さないように注意してほしいところである。 2023年10月に、一部デザインをリニューアルした『アンパンマンのたいこでどんどん2』が稼働開始した。
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白銀御行(しろがね みゆき) 性別:男性 誕生日:9月9日 血液型:O型 趣味:天体観測、音楽鑑賞 身体的特徴:目つきが悪い 家族構成:父・妹・(母) 本作の主人公の一人。 私立秀知院学園高等部2年B組。現生徒会の生徒会長を務めている。 漫画的表現の都合上金髪であるが、純日本人である。 特待枠として外部入学し、勉学一筋で畏怖と敬意を集める全校生徒の模範的存在。 外部入学の混院ながら生徒会長を2期連続で務めるなど、生徒からの信頼・支持も大変厚い。 1年時の生徒総会の大立ち回りは、いまだに語り草になるほどである。 責任感が人一倍強く周囲の状況を常に気にかけており、バイトなどで養った豊富な知識と社会経験を活かし 生徒からのどんな些細な相談・悩みも真摯に受け止め、期待に応えるため最善の解決案を探っていく器の広さを持つ好青年。 勉学に於いては他者の追随を許さず、学期末試験で連続で1位、全国模試では2位という成績を収めている。 無遅刻・無欠席を小学生の頃から貫いており、教師たちからの評価も高い。 勉学以外の物にも全力で取り組む姿勢を見せ、行事が滞りなく進行するように苦手なものでもできる限り改善に努める。 困っていたり窮地に陥っている人を見ると手を伸ばさずにはいられない性格で、人を択ばず救いの手を差し伸べる思いやりがある。 正々堂々と勝負することを好み、たとえ敵であろうと嘲笑の的になったり晒し者にされそうな場合は救いの船を出す。 天体観測を趣味としており、星を愛でるロマンチストでもある。その為感受性が豊かで芸術を愛する心を持ち、芸術に対するこだわりが強い。 ただし一度のめりこむと周りが見えなくなり、妥協することを許さない。 父親が経営していた工場が倒産し、現在はバイトで家計を助け家事全般を担っている。その為に料理が得意であり、弁当を自作、持参することもある。 このように素晴らしい人間であるように見えるが、彼には天賦の才があるわけでは無い。 むしろ勉学以外の大半の事は「害悪級のポンコツ」と言われるほどに出来ない。 家の風呂で溺れるほどのカナヅチ バレーでサーブを打とうとすると何故か自分の頭を叩いてしまうレベルで運動センスが無い 藤原書記に「好みのタイプに音痴じゃない人が追加された」とまで言われる音痴 ソーラン節を踊れば「もがき苦しむ人」と言われるほどリズム感がない 等々、上げればキリがない程の弱点を持っている。 しかし、彼はそれらの弱点をいわば「努力の天才」と呼ばれるほどの並々ならぬ努力(と藤原書記の協力)を以て克服している。 彼曰く「みんなが普通に出来ることを俺は普通に出来ない」とのことであるが、彼ほどの努力家はそうそういないであろう。 白銀の本音とも言えるラップでは「俺の演技は理想のスペック いつか本物になるためのステップ」と唄っており、彼の目標意識の高さが伺える。 かぐや曰く、「会長の今まで重ねてきた努力全てが今の会長を形作っている」「素敵な話」とのこと。 かぐやに好意を抱いており、願わくばどエロい事をしたいと望んでいる。 初期こそ「向こうから告白してきたら付き合ってやらんこともない」などと上から目線での物言いだったが、それは彼自身のプライドであり、彼女の横に立つ者として相応しい男になろうとしている事の裏返しだった。つまり素直になれないだけである。 勉学で1位を取るのも、混院と呼ばれる外部生でありながらも生徒会長になったのも、偏に彼女と同じ高みに上るためである。 また、かぐやの超人的な才能や家柄の違いなどによって自ら告白することは彼女の横にいる男として相応しくないという理由から、かぐやから告白するように仕向ける頭脳戦を行っている。 ただし、基本的に事前準備が足りなかったり、テンパると周りが見えなくなって折角の好機を逃したりと恋愛方面でもなかなかのポンコツである。 かぐやから侮蔑や嘲笑の眼差しで見られる事を極端に恐れており、その際白銀の脳内には「お可愛い事…」と言いながら虫けらを見るような目でこちらを見ている四宮かぐやがイメージされている。 しかし、この「お可愛い事…」のイメージは現実として登場したことは一度も無く、ほぼ白銀の被害妄想である。 むしろそのような妄想に至る行為を行えば恐らくかぐやは簡単に堕ちると思われる。 ファーストキスは終わらない編にて、ようやく正気(?)のかぐやの口から「お可愛い事」が発言された。 やはり何らかのトラウマがある様子。 モチーフとなった竹取物語の登場人物は、5人の貴公子の1人・大伴御行(おおとものみゆき)。かぐや姫から「龍の首の珠」を持ってこいと命令を受け、正々堂々真正面からドラゴン退治に挑むもあえなく撃沈。 その目はスモモの様に腫れ上がり、多くの女や財産をすべて失い最終的にかぐや姫を憎む、という人物。 作者曰く「彼の全てを賭け正々堂々と龍に挑む姿が格好いいと思い、帝ではなく御行をメインに据えました」とのこと。 竹取物語ではかぐやを手に入れることができない脇役の1人でしかなかった彼だが、本作ではかぐやを手に入れられるのだろうか。 「運命に挑む脇役」。 名前 コメント
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