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M女に浴びせたい罵声まとめサイト 編集や新規ページの追加などどなたでも出来ますので、ご自由に編集してください。 過去ログはHTMLでコピペして貼り付けています。 現スレが1000いったら誰か貼り付けてくださいな。 過去ログ M女に浴びせたい罵声 Part1 M女に浴びせたい罵声 Part2 M女に浴びせたい罵声 Part3 M女に浴びせたい罵声 Part4(現スレ) この淫乱雌豚め!!!!お前はもう人間なんかじゃないただのマンコだ。お前には名前など必要ないのだお前はただ男の性処理道具なんだマンコそんなにしてきたねェなァおい!!!マンコ!!!しゃぶれ!!!!!噛んだりしたら許さんぞおまえはどうせただのマンコなんだお前に人権などない犬以下の存在だせいぜいご主人様のキゲンをそこねないようにしゃぶってな -- 名無しさん (2006-06-27 23 44 54) お仕置きされてんのに感じてんのかぁ? この淫乱が。 -- 名無しさん (2008-03-23 23 22 43) あれ~? ただ見てるだけでこんなに濡れちゃって この後が大変だよ? ねぇ? -- 名無しさん (2008-03-23 23 23 51) 名前 コメント
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商品のステータスに関して スキルに関して 探索に関して メイン画面について 天気と季節について アイテムについて メイン画面について2 キャラステータスに関して 店ステータスに関して アイテムステータスに関して 店の設備について 立ち絵に関して [部分編集] 商品のステータスに関して 商品のサイズとありますが、 1)売り棚のスペースに占める割合 2)倉庫のスペースに占める割合 のどちらとした方がいいか聞かせてください。 例えば容量が10だったとすると、1)棚にある商品のサイズが合計で11以上になるようには置けなくなります。上海人形(サイズ1)+パソコン(サイズ2)+狸の置物(サイズ6)なら1+2+6=9でギリギリ入りますが、上海人形(サイズ1)+等身大レティ人形(サイズ12)は1+12=13となり置けません。 2)棚・倉庫含めて所持する商品のサイズ*個数が10以上になるとそれ以上アイテムを取得できません。上の例だと上海人形が10個手持ちにあると倉庫がいっぱいになり、店で売らない限りそれ以上アイテムが手に入らなくなります。 1)の場合で倉庫での所持数に制限が無いのなら1)の方がいいかなあと思います売棚と言ってますが、実質は香霖堂の店舗スペースが売棚に相当すると妄想しています。商品のサイズとは、大きさだけでなく重さも考慮しての取り回しやすさと考えています。上海人形のサイズが(1)とすれば、パソコンは(15)程度、冷蔵庫程度のものなら(50)ぐらい。そして香霖堂の売棚スペースは最終的には300~400程度でバランスが取れるのではないかと思っております。倉庫は500程度で妄想。ありがとうございます。それじゃ基本的には1)の方向で。スペースを棚と倉庫で別管理にするとなると……どうやってそれぞれ一文字で表したもんでしょう。「空」とか「容」とか、何かぱっとしたものが思いつかないので何か閃いたら教えてください。 あと、所持数は売り棚にある分だけで考えるのと、倉庫にある商品を含めて考えるのとどっちがいいんでしょう。…491売棚の設置容量(空き容量)と倉庫の所持容量(空き容量)の両方がいいかと思います。 [部分編集] スキルに関して 20種類はやっぱり少ないでしょうか。一人が所持できるスキルを最大10種類に限定することでスキル自体の数制限を無くすことも出来ますがどうしましょう? 尚、その場合もあまり多くは出来ず、固有スキルを除いて大体100種ぐらいに収める必要があります。所持スキルは10種類もいらないかな。一人当たり5か6、多くても7種類位でいいと思う。少ない方がキャラごとの差が出やすいから多分その方が面白いんじゃないかな。あと、スキルは探索時に限定しない方がいいかも 一つ聞きたいんだが、同じ効果だけど名前が違うスキルを作った場合って一個とカウントされる?二個とカウントされる?例えば当たり判定小と全く同じ効果で、逃げ足っていうスキルを作ったとすると、それは一つ分としてカウントされるのだろうか。霊夢以外のキャラに当たり判定小を持たせるのは何か違和感が…あい分かりました。種類を増やす方がいいみたいですね。ちなみに呼び名に関しては同じスキルに関して二つ以上の名前を設定することも出来ます。内部的には同じスキルでも、ステータス閲覧の時に表示される名前を変えればいいだけですので、何か呼称を変えたいスキルがあればキャラの方に書いておいてください。 尚、いくつか効果がかぶっても基本的には重複して換算されるかたちになります。例えば上記の逃げ足+光の屈折を操る程度の能力(探索中の戦闘確率低下)でほとんど探索中商品蒐集をしてくれるようになる、とか。…491 [部分編集] 探索に関して 店員でないキャラにも依頼できた方がいいでしょうか? 条件は店員として雇用できるようになっている、とかで。 また、↑に加えて一度に何人かのキャラに依頼できるようにしたほうがいいでしょうか。魔法の森に魔理沙、無縁塚に霊夢、人里にアリス、といった感じに。時間制限も無い筈だし、探索依頼は店員だけに限定してのんびりやる方がいいかなと思います。その方が誰を店員にするか選ぶ楽しみができますし。ただ、好感度が高ければ店員以外のキャラでも拾った物をくれたりするようなイベントがあれば面白いんじゃないかなと思います。分かりました。とりあえず条件的には店員限定ということで。ただ、何となく好感度が上がらない方法で人を使って商品を集める方法もあった方がいいかなと思ったのですが、そこらへんは好き好きですしね。アイテムのプレゼントに関しては、開店中に起きるイベントの一つとして組み込もうと思います。…491 お客が売りに来た、というのもありですしね。 [部分編集] メイン画面について 画像の赤線部分に入る適当なステータスとか無いでしょうか。一応天気とか棚の数とか表示した方がいいものもあるのですが、アイコンを使うか文字だけで表示するかも合わせて意見を聞かせてください。これで確定、という意見ではないのですが、とりあえず「天候」「店ステータス(知名度・技術力)」が足りないのではと感じました。ただ、情報がごちゃごちゃしているようにも思えるので、一度レイアウト方面から配置を見直したいところです。そのためには表示するものを確定しないと……(ry。ああなるほど。それでは説明のところに表示すべきものをまとめてみます。…491 [部分編集] 天気と季節について 天気は晴れ、曇り、雨、雪、台風の五つでいいでしょうか。それとも緋想天の如く増やした方がいいでしょうか。 探索時、季節によって取得アイテムが(大きく)変わった方がいいでしょうか。天気の種類は概ねそれでいいと思います。あまり天気の効果が前面に出てくると少々複雑になってくるので、五、六種類が妥当ではないかと。欲を言えば冬版の台風として吹雪が欲しいかなあ。もしくは、台風と吹雪を合わせて嵐とするというのもいいかも。 季節によるアイテムの変動は欲しいですね。でもあまり影響が大き過ぎるとそれはそれで不自由な気もするので、全季節共通が七割に季節で変動するアイテムが三割くらいがいいんじゃないかなあと思います。 先生!小雨と雷雨が欲しいです!バランスを考えて快晴も(ry 唐突な思いつきですが、食品に旬の物を入れるのも面白そうではありますね。では快晴、晴れ、曇り、小雨、雨(冬は雪)、雷雨、台風(冬は吹雪)の七種類ということで。探索に関しては、取得できるアイテムの項に季節枠を作ってみます。…491 [部分編集] アイテムについて 種類について、アイテムの項に記したものの他何か入れたいものがあったら教えてください。 アイデア帳にあった「アイテムは使用できないのか」ということについて考えたのですが、システム構造上、使用するときに何度も選択させるようにすると結構面倒くさくなりそうです。その代わりとして、「加工素材(仮)」の商品に持っているだけで何らかの効果を及ぼすものを含め、作るのが難しいアイテムを加工する動機を作ろうと思うのですが、どうでしょうか。いいと思いますよ。持っていると勝手に掃除してくれたりとか、行けない所に行けるようになったり、特定アイテムが無いと店員になってくれないキャラがいても面白いかもしれませんね。 [部分編集] メイン画面について2 表示させるべきものは大体以下のようになります。行動ボタン(「開店」とか「探索」とか)……5、6個。 ショートカットキー(「入換」とか「整理」とか)……5、6個。 商品ウィンドウ……8個。商品名(最大10文字程度)、価格、所持個数が入るぐらいの大きさ。 行動ウィンドウ(各種行動選択)……8個。商品ウィンドウと同程度の大きさ。 年月日時 天気 所持金 店主・店員の体力、経験値 テキストウィンドウ 店内の絵(及び現在の場所) 店のステータス現在空いている棚・倉庫の数(取得できる商品個数) 現在の棚の空き容量(追加できる商品サイズ) 知名度 技術力 この他に追加するべきものがあれば聞かせてください。また、字のサイズにもう少し小さくしてもいい、ここは大きい方がいいなどの意見がありましたら是非お願いします。 後、ステータスの「精神力」、ショートカットキーの「入換」、行動ボタンの「情報」って要らないような気がしてきたのですが。ただ「情報」に関しては、店主のステータスや店の状態を細かく表示できるモードを作るべきかとは考えています。日時と天気はまとめておきたいですね。余談ですけど、日時の表し方は「2008年6月16日」となっていますが「水無月 一六日」みたいに表すのも雰囲気があるかなぁとか。 「精神力」は某erげふげふから持ってきてみただけですのでお任せします。「入換」はぶっちゃけまだゲームが始まっていないので必要かどうかは判りかねるところ。今は不要でも後々復活なんてことも。 また、何となく見づらいと感じたので、ステータス画面についてもレイアウトを募集。表示すべきものは大体以下の通り。立ち絵 ステータス……最大20種類。ステータス名(1~5文字)、ステータス値(最大3桁) スキル……最大10種類。スキル名(1~7文字)、レベル(一桁)暫定として、画面全体に半透明の黒のフィルタを掛けた上でステータスやらを表示するのが見やすいのではないかと思いました。 好感度や逆好感度の大体の値をドット絵を使って表すこともできますが、それの是非についても意見を聞かせてください。ハートやら星アイコンでスキルレベルとか好感度を表す、と妄想した。よさげだね、好感度がマイナスに振れてたら青いハートとかね。 [部分編集] キャラステータスに関して 現在最大20種類のステータスを設定できます。ただ追加していくことも出来ますので、足りない増やします。とりあえず欲しいものを聞かせてください。、 現在キャラのステータス(スキル除く)に関しては以下のような案が出ています。体力……尽きると強制ダウン+(ほぼ何も出来ないもまま)日数経過。店員の体力が尽きても同様。 精神力……尽きると一部行動の効率が極端に低下。 レベル……商品加工、探索時の勝率等、多くの基本的なことに関係。 経験値……一定以上溜まることでレベルアップ。 所持金……開店時、商品購入の際に影響。 属性……購入する商品の傾向等に影響。 力(仮)……探索時の疲労等に影響。 技術力……加工時の成功率等に影響。 接客力……開店時のお客の拘束力等に影響。 人気……開店時のお客の来店率等に影響。 好感度……そのキャラから店主への好意の度合い。主に会話、イベントに関係。 逆好感度(仮)……店主からそのキャラへの好意の度合い。主に会話、イベントに関係。 関連キャラ、評価はパラメータとして設定するのは難しいため、表示する時に個別に色々用意するしかなさそうです。 また、酩酊度に関してはアイテムの使用が難しいこと、イベントで操作するにしてもそれほど頻繁に発生させると煩雑なことになりそうだという理由で省かせていただきました。季節イベントの前後で来店率が変化するなどなら楽に実装できますので、その点についても意見を聞かせてください。 [部分編集] 店ステータスに関して 店主とは別に、香霖堂にもステータスが存在します。今のところ設定してあるのが以下の通り。店レベル(仮)……現在の店の状態を示します。扱える商品、増設できる棚や倉庫数などに影響。 棚数(仮)……売り棚に置ける商品の種類数。最大サイズ容量とは別。 倉庫数(仮)……倉庫に置ける商品の種類数。 所有可能な商品数(仮)……棚・倉庫における商品の個数。 最大サイズ容量(仮)……棚における商品のサイズ合計の限度。 称号……香霖堂の現在の呼び名。店に置く商品などで変化します。 名称と合わせ、必要なものがあれば教えてください。 [部分編集] アイテムステータスに関して 各アイテムに設定されているステータスは以下の通り。足りないもの、こんなもんイラネェなど、忌憚なき意見を募集。商品名……その商品の名称。 価格……その商品の基本価格。 販売数……その商品を売った実績。 需要……その商品が店で手に取られた時に購入される基本確率。 属性……その商品をよく買っていく客層を表す他、店の称号に影響。 賞味期限……その商品を棚に置いておける期間。これを過ぎると朝方に自動で廃棄されます。 商品サイズ(仮)……その商品が売り場スペースに占める割合。 商品レベル……取り扱うのに必要なレベル(?)の基準。店の称号などに影響。 とりあえず倉庫についてはサイズの限度を取り払っています。追加する場合、棚のものと別にサイズ限度を用意することになります。 商品の仕入れ価格と販売価格について。販売価格(霖之助が客に売るときの基本価格)が商品の価格に相当するものと考えています。仕入れ価格は、基本的に価格の50~80%程度(バランス調整によって確定したい)で小数切り上げ。まとめ買いは (価格*個数)/割合 で単品買いよりもちょっとだけお得にしたい。霖之助または店員のステータスやスキルによって値段の変化が見られるのが理想。加工可能な販売経験に達することで多少割引というのも。最大でも±5%程度の補正が良いかと。 [部分編集] 店の設備について 店内とカウンターを描いていただき、店内絵に関してはおよそのレイアウトが決まりました。そこで店内設備の種類を募集したいと思います。 特に意見が無ければ、とりあえずレイヤを以下のように大きく分けて、各種15種類ずつ表示できるようにしておきます。店主より奥 店主より前、カウンターより奥 カウンターより前、客より奥 客より前 こういうことですね 背景 店主 カウンター 客 前面 各箇所10枚程度でもいいような気はしますね。 あーそう書けばよかったのか。はい、そんな感じに考えています。 多いかなとは思いますが、後から足りないとなると面倒そうなので一応多めにとっとこうかと。設定するだけならタダですし。...491 [部分編集] 立ち絵に関して 自分の不手際によりグラフィック担当の整理が送れ、焔氏、rrs氏にそれぞれ霖之助の立ち絵を描いて頂くという前代未聞の不祥事をしでかしてしまいました。 両氏の絵をここに掲載させていただきます。双方を比較した上での意見を聞かせてください。 いっそ焔氏バージョンとrrs氏バージョンを作成して……げふんげふん 誰も意見を出していないようなので敢えて言ってみる。どっちも好きだけど、しいて言うならrrs氏の方。 パッチにするとか、ゲームプレイ時に立ち絵Aor立ち絵Bをコマンドで選択、変更できるようにしたりしてくれると助かったり。せっかくお二方が製作してくださったからどちらも使えるようにしたい。 自分からの要望でひとまずrrs氏verを使用してもらえるようお願いし、了解を貰いました―焔上に加えて一応の措置としてはrrs氏verを使っていきますが、近いうちにタイトル画面等で中の人を選べるようにしようと思っています。……491
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人の性根は生まれつき、受け継いだまま変わらない。 十歳の頃、若くして悟ったことだった。 テレビのリモコンが空を裂き、ソファーに蹲る私のすぐ上を掠めて壁に当たって砕け散る。ひどくおおきなおと。 怒鳴り声と破砕音に耳を伏せ隠密行動を以て戦線を離脱、いつもの練習場所へ逃げる。 私の母はグランプリウマ娘だ。 五年間の競技人生、その引退レースの有マ記念で初G1を勝ち取った輝かしい主人公。 どこか小動物のような愛嬌と人懐っこさ、それでいて私生活の殆どを投げ打つストイックさのギャップに、沢山の観客が彼女に魅了された。 母は男手ひとつで育てられた。裏社会に身を置いていた祖母が、金の切れ目で早々に家庭を去ったからだ。 相手に尽くしすぎて破滅しがちな祖父にできたのは肉体労働くらいだった。帰りは遅く、母は殆ど一人で暮らしていた。 誰に似たのだろうか、とても頑丈だった母はレースに目をつけ、幾つかの重賞と一つのG1のトロフィーと共にターフを去った。 …厳密には、時々トレーナーであった私の父の補佐をするので去ってはいないのだが。 「レースで勝って親を養い、家族みんなで幸せに暮らす」 それが母の原動力だった。 私の父は中堅のトレーナーだ。 彼は頑張りすぎてしまうウマ娘のコントロールに長けていた。 コミュニケーション能力と要領の良さ、そしてずば抜けた直感によるメンタルケアにより、そこそこの実績を出していた。 母が引退してからは、父の少し甘いところに緩んだ教え子を稀にターフに訪れる母が矯正することでさらに実績を積み重ねていった。 するとどうなるか? 「家族みんなで幸せに暮らす」時間がとても少なくなった。 …いや、ここまではまだよかった。 一番の問題は、母が「みんなで」への異常な執着を持っていたことだろう。 彼女はステレオタイプに拘りすぎている。 休日は全員でレジャー、スポーツ、旅行、エトセトラ…必ずといっていいほど「何もない平和な一日」を避けるようにイベントを盛り込んだ。 和気藹々、一家団欒…「幸せな家庭」に「不満」や「妥協」は許されない。少しでも不快な素振りをしようものなら質問攻めからの怒鳴り声まっしぐら。コンピュータ様と気が合いそうですね。 我々には我々の"家族のカタチ"があるだろうに、彼女はそれを否定し続け、"平凡な幸福"を求め続けたのだ。 …しかして、平凡を知らぬ者に どうして平凡を作ることなどできようか なにしろ先述の通り母は幼少期の殆どを孤独で過ごしてきた。小学校の頃は教師を含むクラスのほぼ全員にいじめられていた始末である。 それでこそというべきか、あるいはそれでもなお他人の温もりを求めるというのだから、まこと健気なものだ。 同時に、酷く愚かでもあるのだが。 父も父だ。感情的になって暴走している母の理論の矛盾点を指摘するだけでよいものを、持ち前の精神分析能力をフルで相手の神経を逆撫ですることに使うのだ。 その癖して母と同じく負けず嫌いなのだから、相手をより怒らせて優位に立とうとする。死ぬほど質が悪い。 そしてただでさえ仕事人間である彼の数少ない休日に、母が無理矢理予定を捩じ込む。 疲労困憊といった様相の父に母が"何が不満なのよ"と詰め寄る光景は親の顔より見たと言っても過言ではないだろう。 母の「普通」コンプレックス、父の煽り癖、そして、何も行動を起こさず逃げるしかできない私… そうして出来上がるのが、あの戦場である。 …喧嘩について両親は「時々衝突してわかり合えるのが私達の付き合い方」などと宣っていた。 二人が幸せなら、それでいいのかも知れないな。 お前ら二人"だけ"なら。 間に生まれただけで巻き込まれる子供の気持ちを考えたことはないのか?怒声が飛び交う環境が、ただでさえ大きな音が苦手なウマ娘に与える影響は?そんなのが週に一回のペースで繰り返されるんだ、おかげさまで私は立派に親から精神的に独り立ちできたよこの毒親どもめ。 ああ、祖父の愚かさが憎い。祖母の強欲さが憎い。母の傲慢さが憎い。父の態度が憎い。そして何より… それら全てを受け継いだ己の血が、最も憎い。 私が結婚しないのは、私もまた両親と同族だろうから、というのもある。 腐った性根の原因は遺伝的形質なのだから、結婚してしまったら私も血に抗えずにあの家庭内地獄を作るだろう。そして次は私の子供が同じように地獄を作るんだ。 それを防ぐ為にも何としてでも、私の代で穢れた血を絶やさねばならない。 親から受け継いだ己自身の形質が憎い。母に似た丸い目、軽く巻いた青毛、祖母から継いだ真っ赤な瞳、なよなよとした撫で肩が酷く醜くて仕方がない! その媚びるような振る舞いをやめろ、お前に頼る相手など一人もいない!人の温もりなんてものは己が屑だと知った頃にきっぱり諦めただろう!? 私はもっと不気味になりたいんだ、黒ずくめの紳士服に身を包んだスレンダーマンのような、触れてはならぬ化け物としてその女性的な柔らかさは欠点でしかない!折角胸も平たく、身長もそれなりに高いのだから尚更足りないところが浮き彫りになって本当に嫌気が差してくる! …理想的には、あの"走者"みたいになりたいんだ。 トレーニングに役立つ情報でもないだろうかとネットを漁って見つけた、RTAというジャンルの動画。サムネイルに踊る「世界最速」の文言に釣られた私が出会った、一筋の光の糸。 ゲームを開始してから終わらせるまでのタイムアタック"RTA"、その記録を突き詰める"走者"…というより、ゲーム内のキャラクターの方に憧れた。 奇行を繰り返し、訳のわからない儀式と共に壁を抜け、ありとあらゆるコンテクストを叩き砕いてただ"最速"のために突き進むその傍若無人さに、私の脳はすっかり虜になってしまった。 …まあ、RTA動画の視聴は時間を食うので趣味として非効率的だと判断、1ヶ月で封印と相成ってしまったのだが。 されど憧れは止まらない。 理解も名状もし難い謎に満ちた挙動、衆目を一切気にせず行われる緻密に計算された奇行、狂気的な操作精度と試行回数、それら全てが積み重なった数Fの短縮… 私が目指すのは"走者"だ。 勝者でも強者でも、はたまたアイドルでもない。 ただ走り、究める者になるのだ。 …そろそろ喧嘩も落ち着いた頃合いだろう。補導のリスクも鑑みて、家に帰ることにした。
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人の心を打つのは、話術の巧みさではない。美辞麗句でもない。 “君よ立て!”との、生命からほとばしる必死の思いが、友の心に働きかけるのだ。励ましとは、炎の一念がもたらす魂の触発なのである。 【『新・人間革命』虹の舞26 聖教新聞2006年10月2日付】 皆のことを祈っていこう!
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2009/10/24(土) 00 21 18.38 ドミノを並べさせたい東方キャラ 1. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 21 18.38 ID 8iUVl0eS0 文「何・・・ここ」 解説「さあ始まりました、ドミノ並べ大会、ルールは簡単ドミノを部屋の端から並べて、見事倒れればOK、長さに応じて景品が変わります、それでは初め!」 参加者 文 チルノ 映姫 天子 景品 水10m トイレ50m ハンバーガ100m リタイヤする権利1000m 文「そんなの参加するわけないです」 解説「そうですか・・・じゃあ絶食ですね」 ・・・・・ 解説「そろそろお腹が限界ではないですか?」 文「くっ・・・」 カタ・・・カタ・・・ 2. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 22 39.39 ID M+eAPEmn0 なんか趣旨違くね? 3. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 23 18.16 ID LiZq7Bl40 風見幽香とかいうブス 4. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 27 37.17 ID 8iUVl0eS0 文「・・・」 カタ・・・カタ・・・ 天子「ヤバイ、おなか減った・・・ご飯出して・・・」 解説「100mドミノが倒れればハンバーガー1個です」 天子「うぅ・・・」 ここで俺が部屋に乱入! 俺「ふひひひひひwwwww」 文「んなっ!?・・・」 俺「へへへ・・・・そこの女・・・フェラしろ」 文「誰がそんなこと」 俺「あれれーいいのかなぁー」 バラバラバラ・・・ドミノを崩す 文「あ・・・あ・・・」 5. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 28 48.97 ID aB02GXPV0 文句なしにアリス 6. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 38 56.60 ID 8iUVl0eS0 俺「じゃあ君、フェーラ」 映姫「あなた・・・絶対に地獄行きよ」 俺「ひひひ」ゾクッゾクゾクッ 俺「ふぅ・・・」 バタン ガラガラガラ チルノ「あ゛あーっ」イライライラ 解説「天子さん、バーガー食べないんですか?」 天子「嫌よ、こんなとこ一秒でも早く出たいわ」 解説「そうですか・・・ではボーナスタイムに突入します、今から10分間他人のドミノを倒しても景品は自分の物」 7. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 41 09.67 ID QtAb6v2B0 俺鶏だけど久しぶりに鳥肌立ったわw 8. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 47 10.49 ID 8iUVl0eS0 映姫「!バーガーと水」 文「私も」 ガラガラガラ、自分のドミノを倒す 解説「OKです、景品のバーガーと水です」 天子「他人のって・・・誰がそんなこと」 ガラガラガラ 解説「おめでとうございます、天子さんのドミノを倒したチルノさんにはハンバーガーと水をプレゼントします」 天子「え?」 チルノ「う・・・」 ボコッ 天子「てめえふざけてんじゃねえぞ、何人のドミノ勝手に倒してるんだ」 チルノ「い、痛い」 9. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 51 29.84 ID sCOCf36c0 早く書けよぶん殴るぞ 10. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 51 41.96 ID aB02GXPV0 ちるのかわいい 11. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 53 20.36 ID 8iUVl0eS0 チルノ「だって・・・どんなに頑張っても10m立てられないし」 天子「うるせえっ」 ばしっ チルノ「痛いっ」 天子「よこせよそのバーガーと水」 チルノ「そ・・・そんな」 天子「私寝るから、それまでに元の状態に戻しといてね」 12. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 53 46.89 ID FzONVBwZ0 これはぜひとも福本に書いてほしい 13. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 54 50.16 ID dIGTYirb0 アリス 14. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 00 56 31.01 ID sQy4KB+iO 天子はそんなに悪い娘ではないだけ言っとこうか という事で幽香は俺が貰う 直訴は受け付けない 15. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 02 38.93 ID 8iUVl0eS0 チルノ「・・・うぅっ・・・おなか減った・・・」 映姫「チルノ、これをあげるわ」 チルノ「え?」 映姫「これからは日々の行いを改め、他人の物を奪ったりしないようにしましょう。 天子には私から言っておくから、自分のドミノを並べなさい」 チルノ「はいっ・・・」ポロポロ 天子「ZZZ・・・うーん」 チルノ「ち、ちょっと動かないでよ、ドミノが倒れる」 天子「うーんうるさいな、妖精の分際で」 映姫「この狭い部屋で寝がえりを打てばドミノが倒れてしまいます、気をつけましょう」 16. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 05 43.72 ID 5behgBu0O 風見幽香ちゃん 上手く並べられずにイライラしてる幽香も可愛いよ!! 17. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 07 46.34 ID gBedi5VoO 比那名居 天子ちゃんはそんな悪いことはしませんよ ああ愛しい天子ちゃん大好き 18. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 10 30.22 ID JluEQJKQ0 天子ちゃんかわいい 19. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 13 32.08 ID 8iUVl0eS0 天子「あぁ、ごめんなさいあの時は私もカッてなっちゃって」 天子(死ねよ、いい人振りやがって) カタ・・・カタ・・・ ガチャ 俺「ぐひひwwww俺の時間だよ?」 俺「それじゃあ文、俺のマグナムを冷ましてくれ」 文「くっ・・・・」ペロ・・・ 俺「違う違う、お・ち・つ・か・し・て」 文「え!?」 俺「文、俺たち付き合ってるだろ?それとも・・・またドミノ並べなおすか?」 文「う・・・っ・・・うぅーっ、」 文「ああん、はぁんっいくーっ」ビクンビクン 俺「はぁ・・・こんなブスに童貞捧げちまった・・・」 バタム 20. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 17 42.57 ID JluEQJKQ0 BE 696801072-PLT(24055) sssp //img.2ch.net/ico/u_sii_angel.gif あまり私を怒らせない方が良い 21. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 23 47.34 ID 8iUVl0eS0 解説「映姫さん、もう3日も食べてませんが、大丈夫ですか?」 映姫「はぁ・・・950m・・・私が戻らなくちゃ幽霊を裁けないの、ハンバーガー位我慢するべきです」 ガダン 俺「ぎょえーあー映姫ちゅあーんリタイアしないよね、俺の映姫ちゃん」 映姫「俺君、落ち着きなさい、今日も欲求不満なのね」 俺「はぁーうざいうざい」 バタム 映姫「これで・・・やっと・・・」 ガラガラガラガラ・・・・・・ 天子「ハンバーガー9個」 解説「了解」 映姫「んな・・・・んなあっ!?」 22. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 31 38.05 ID /VlDh3LtO 緋想天やってないから知らないけど天人って腹減るのか? ああチルノちゃん可愛すぎ俺の嫁 23. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 32 35.49 ID 8iUVl0eS0 天子「ガツガツ、ムシャムシャ、モグモグ」 天子「御馳走様ぁーっ、ゲェーップ」 映姫「あなた、地獄行きよ」 天子「あ、私元々天人だからごめんねぇーっ」 映姫「絶対に許さないっ」 ボコッ、ボコボコッ 天子「あははwwwwお腹が減ってはなんとやら、私の勝ちね」 天子「さーてお腹もいっぱいになったことだし、私は残りを完成させてあがらせてもらうわ」 天子「1000m完成、リタイヤします!」 24. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 33 56.32 ID 1kDis/yGP BE 3029359878-DIA(139141) sssp //img.2ch.net/ico/u_sofa.gif 1 しね 25. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 38 49.37 ID 8iUVl0eS0 俺「うひひー映姫ちゃん戻ってきたぁーっ」 映姫「あ・・・・あ・・・」 俺「あれ?映姫ちゃん元気ないな、そうだ、俺のマグナムおっと・・・」 俺「ほうら、ペロペローペロペロー」 映姫「う・・・」ペロ・・・ 俺「おいしっかり舐めろよ、ケンカ売ってんのか?」 バコン、ぼこっ 映姫「あうっ・・・うぅっ・・・」 俺「もういい、イマラチオだ」 映姫「う・・・っ・・・おえぇっ・・・」 俺「ふひひwww喉にちんこ突っ込んでも吐き出すものが無いから清潔ダナァ」 26. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 44 14.12 ID 7/2bZbCVO 橙ちゃんと一緒にドミノ並べたい 27. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 48 39.60 ID 8iUVl0eS0 呼び方は脳内補完で 文「1000m達成です」 解説「ほーい」 チルノ「文、行っちゃうの?」 文「ごめんなさいね、私もやらなきゃいけないことあるし」 ガラガラガラ チルノ「あぁっ、また倒れた・・・ハンバーガー食べたいよ」 映姫「チルノ・・・半分ずつ分け合いましょう・・・私は最後まで面倒見てあげますからね」 28. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 01 55 34.22 ID yLQhzbkXO なんて悪趣味な… 是非とも映像化して欲しいな 29. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/24(土) 02 00 50.86 ID 8iUVl0eS0 解説「ボーナスタイムでーす」 映姫「さあ、これで帰れるよ」 チルノ「え?そんな・・・悪いよ」 映姫「私はまた自分で立てるわよ、出なさいチルノ、氷の妖精として正しい生活をしなさい」 映姫「はぁ・・・あとは自分だけ・・・」 映姫「・・・おなか減って力が出ない・・・このまま・・・」 俺「ふっひひー映姫ちゃん最後まで残っちゃったね、どう?せっかくだし?俺が御馳走するよ? お礼と言っては何だけど、明日から俺の飯を作ってくれ」 俺「ずっと前から映姫さんのことが好きでした、嫁になってくださいっ!!!」 映姫「・・・仕方ないわね」 こうして俺と映姫は結婚して合体して一つになりました、めでたしめでたし
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✼はじめに コロナ、辛いですね。やりたいこといっぱいありますね。いざコロナが開けてからやりたいことに迷わないよう、みなさんも今のうちに書き出してはみませんか? よくあるやりたいこと マスクを付け続ける まずはこれですね。コロナになって、冬でなくても堂々と顔を隠せるようになりました。顔に自信のある方は一刻も早く顔をお出しになりたいと思われるかもしれませんが、鏡をよくごらんになってください。一年マスク生活を続けたあなたには立派なマスク焼けが出来上がってしまっているはずです。これはもう隠すしかないですね。幸いコロナ直後であれば、マスク依存症への目もいくぶんか和らいでいることでしょう。 リモートワーク 悲しいかな。コロナ全盛期と思われる現在においても人々は満員電車で各々の職場へと向かうのが現実です。行き帰りによって生じる疲れは社会人の負担であり、会社もまた通勤手当という負担を強いられます。せっかくリモートワーク用の部屋付きの家を買った人もいるのに、リモートワークが無いのはかわいそうです。コロナが終わる頃にはリモートワークのノウハウが完成していることが望まれます。 手洗いの強要 あなたが思っている以上にトイレの後人は手を洗いません。洗え。 黙食 飲み会で食ってるだけで何が悪い。 ステイホーム 引きこもりたい。
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まりさの思い出 7KB 虐待-普通 愛で 飼いゆ 野良ゆ 現代 虐待人間 愛護人間 雪原のまりさの続編です やはり短いです 『まりさの思い出』 虐待普通 俺設定満載です 『雪原のまりさ』の続きです 『まりさもおにいさんみたいにおもいでさんをとりたいんだぜ』 撮影旅行を終え帰宅して何を思ったのかまりさが突然こんな事を言い出した。 しかし自称プロのカメラマンの飼いゆであるのだから写真に興味を持ってもらう事は嬉しかった。 ゆっくりの視点での写真にも興味が湧いたので実験的に撮らしてみる事にする。 『ぐぎぃ・・・・ゆゅ・・・おもいん・・・だぜ』 判っていた事ではあるがデジタル一眼レフはゆっくりには重すぎた。 通販で購入したペン型のデジカメを改良する事にする。 まずはレンズの場所だが視点を再現するにはまりさの目の付近につけないとならない、これは帽子の縁に固定する事にした。 レンズが帽子についた時点で本体は帽子の中に入れて固定、リモコンスイッチはおさげに括りつけて咬む事でシャッターを切る。 試作であり耐久性は後日の課題としてまりさにテスト撮影をしてくるように言うと喜んで散歩に出ていった。 「さてはて・・・・どんな物を撮ってくるのやら・・・・楽しみのような不安のような」 まりさはとりあえず何時もの散歩コースを回る事にした。 まずは近くに居ついているありすに出会う。 『ゆっくりしていってね!』 『ゆっくりしていってね!』 『ありすをまりさのかめらさんでとらしてほしいんだぜ』 『かめらさん?』 人の道具の知識は無い野良であるありすは首を傾げる。 『おもいでさんをかみさんにのこすどうぐなんだぜ』 『とかいはねおねがいするわ』 『まかせるんだぜ』 大雑把な説明であるが同じゆっくりだからか何故か通じる。 『ちーずなんだぜ』 ブロォォォォォー ぶちゅ ォォォォォォォォ カシャ 『ゆ”ゆゅゅ!ありすぅぅぅぅっぅぅ!!!』 道路で撮影回なぞをしたが為にありすは車に轢かれてしまった。 気を取り直し散歩を再開する。 今度はここれでは見た事のないれいむを見つけた。 今度は離れた場所から撮影する事に・・・・ 『じじぃはきゃわいぃれいむのどれいにしてあげるよかんしゃしてね』 「・・・・・・・・。」 『ぐずはきらいだよ!はやくあまあま「死ね!」ゆ”ゅゅゅゅ!!!』 カシャ れいむは鬼井山に潰されてしまった。 『まただめだったんだぜ・・・・』 どうも上手く撮影に成功しない、落ち着いて撮れるようにこの時期はまだ人のあまり来ない河川敷で頑張る事にしてみる。 まだ冷たい風が吹くためか人はまったくいなかった。 川端まで行くと水面にプカプカと浮かんで野良まりさが水草を取っている。 ここなら鬼井山も居ないし自動車も来ない、これなら!とまりさは野良まりさを被写体にする。 『まりさ~ゆっくりしていってねぇ~』 『ゆゅ?ゆっくり・・・ゆ”ゅゅ!!おーるさんゆっくりもどって・・・』 ドポン カシャ まりさの知り合いのいつも元気一杯のちぇんが撮影しようとしていたまりさを見つけ元気に挨拶する。 これを野良まりさが反応してしまいオールを落としてしまい慌てて川に落ちてしまった。 『ゆゅ・・・またしっぱいなんだぜ・・・』 『まりさはなにやってるの?わからないよ~』 『ゆ?まりさはおもいでさんをあつめているんだぜ』 『おもいでさん?わからないよ~』 やはり野良には道具に対する知識が無いと言うかまりさの説明のしかたが雑だった。 その後、雰囲気で理解したのかちぇんも撮影する事になった。 今度は普通に河川敷に設置してあるベンチの上でちぇんを撮る。 『うごかないでほしんだぜ』 『わかったよ~』 『ちーずなんだぜ』 バサバサバサ カプ バサバサバサバサ~ カシャ 『わがないよぉぉぉ~』 撮影する瞬間にちぇんは烏に攫われていった。 『ゆ”ゆ”!じぇーーーーーーーーーん』 何度やっても撮影に成功しないどころか仲間を何匹も失っていく、まりさは少し落ち込んでいた。 落ち着くためにいつもの公園で休憩する事に・・・・・ 『ゆっくりしていってね!』 『ゆっくりしていってね・・・』 公園には野良が沢山住み着いてはいたが大半は知り合いである。 まりさを見かけた仲間は皆まりさに声をかけてくれる。 流石に今日は友達2匹を亡くし、見知らぬとは言え他のゆっくりが永遠にゆっくりしてしまう瞬間を目撃してしまったのだから元気がなかった。 『むきゅん?どうしたのまりさ?』 ぱちゅりがまりさに元気がないのを気にかけてくれた。 『まりさにはおもいでさんをのこすしかくがないんだぜ・・・・』 『むきゅうぅぅぅ・・・・』 また経緯をすっ飛ばした返答をするまりさ でもまりさが落ち込んでいるのは分かってはくれたようだ。 『まりさはわるくないとぱちゅはおもうわ』 『でもみんなえいえんにゆっくりしちゃったんだぜ・・・・』 詳しい事情を聞いたぱちゅりーはまりさを慰めてくれた。 『むきゅん!ちぇんたちはうんさんがなかっただけよ。うたがうのならぱちゅをおもいでさんにしてみて』 ぱちゅりーはまりさに自ら被写体になる事を申し入れる。 まりさはぱちゅりーの厚意が嬉しかった。 『わかったんだぜ!おねがいするんだぜ』 ぱちゅりーを撮る事で名誉挽回のチャンスを貰う事にした。 まりさは今度こそカメラにおもいでさんを残すべく安全で確実な場所を探す。 考えに考えぬいた結果、ぱちゅりーをまりさの家に連れて行きおにいさんに手伝って貰う事にした。 『まりさのおうちまできてほしいんだぜ』 『むきゅん。わかったわ』 こうして二匹してポインポインと跳ねて帰宅した。 自宅につくと撮影した写真の整理をしていたお兄さんに説明し手伝って欲しい事をお願いする。 まりさのカメラに写っていたものを確認したお兄さんは思わず呟く 「お前は決定的瞬間を撮る才能が有るなぁ~」 写っていたのは・・・・・ タイヤに身体の半部を踏まれ顔が限界まで中身のカスタードで膨れて弾ける瞬間のありす 鬼井山に真上から踏み抜かれて餡が目口から噴水の如く吹き出ているれいむ 半身を水面に突っ込み沈む瞬間のまりさ 烏の嘴に咥えられる瞬間のちぇん どれも人でもピンポイントでは撮れない写真ばかりだった。 しかしこんな事でまりさの自信を無くしたくはないのでお兄さんはまりさの撮影を手伝う事にする。 まずはお兄さんの静物撮影用の作業代にぱちゅりーを乗せる。 そしてまりさが撮りやすいように丁度良い高さに撮影の台を作ってやった。 「これならどうだ?」 『ゆぅぅ~ありがとうおにいさん。これならおもいでさんをこんどこそのこせるんだぜ』 感謝の言葉を述べるまりさ、今度こそ撮影に成功しそうだ。 「ぱちゅりーは動くなよ、悪いなまりさにつきあわせてしまって」 『むきゅん!いいのよおにいいさん、ぱちゅはまりさのおともだちだもの』 『ゆゆゅ~ありがとうなんだぜ~』 こうして準備が整いカシャカシャと何度もシャッターを押すまりさ。 できた写真をすぐにプリントアウトしてやりまりさのベットの側に張ってやった。 『ゆゅ~ありがとうなんだぜおにいいさん。ゆっくりできるんだぜ~』 『むきゅん!とてもゆっくりしてるわ~』 どうやらぱちゅりーもまりさも満足できたようだ。 撮影も無事終わりお兄さんはまりさに尋ねる。 「でまりさはこのままぱちゅりーに帰ってもらう気か?」 『ゆゆ?』 理解できない様子のまりさ 「なんならぱちゅりーも置いてやってもいいぞ、なかなか賢そうだし撮影旅行に行っても留守番くらいできるだろ」 お兄さんの提案に驚き喜ぶまりさに対しぱちゅりーは困惑した様子で尋ねる。 『ぱちゅはのらなのよ?いいのおにいさん?』 「あぁ面倒みるのが一匹からに二匹になった所で手間は大して変わらないし、これだけまりさを事を思ってくれる友達だ大事にしてやらんとな」 こうしてぱちゅりーも愛でたく飼いゆとなる事となった。 予想どうりこのぱちゅりーは賢く少々の撮影旅行で家を空けてもしっかり留守番をちゃんとこなしてくれた。 そのうちまりさとの間に子供もできるだろう、そうなれば出かけても寂しくもなくなる。 まりさの最初の作品は被写体と共にまりさの宝物となった。 雑誌の裏に載っていた通販のペン型カメラを見て思いつきで書きました。ゆ虐がないとゆっくりできなとあったのでどうにか加えられないかと思案した結果こう言う形になりました。 あいかわらず可笑しな文章ですがご了承ください。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク 挿絵 by儚いあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 最後のほうぱちゅりーを飼ってあげたお兄さん優しい -- 2017-01-27 17 27 55 あばばばばっばあばばば -- 2012-09-21 19 32 54 愛でと虐待のバランスがいいね! -- 2011-10-09 21 30 14 呪われてんじゃねえかってぐらいの不幸の連続w 面白かった! -- 2011-09-28 14 53 39 しゃしんにうつるとたましいさんがとられるよ! という噂がゆっくりの間にまことしやかに広がりそうだ -- 2010-12-12 16 06 42 ゆっくりが話す近距離かつ同じ目線 人間には難しいな でもこれって、頭の良いゲスと取引して ゲスにカメラセット→街中をローアングルで撮影し放題→桃色の思い出さんは盗撮お兄さんのあまあまと交換 って犯罪の臭いがぷんぷんしてくる -- 2010-09-19 18 00 00 このまりさ天才だわw ぱちゅも野良なのに賢くて可愛いな これからも、(ゆ虐的な意味で)素敵な思い出さんwを撮ってくれまりさw -- 2010-07-28 04 08 10 途中まで、被写体を不幸にするカメラかと思った。木曜の怪談みたいな。 -- 2010-07-19 21 03 28
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「俺の修学旅行の話?」 春先にハルヒ超編集長様の勅令を受け各方面に多大な迷惑と話題を振りまきつつ出版された 文芸部小冊子を何を思ったか読んでいた古泉だったが、ふとした拍子にそんな事を聞いてきやがった。 やめとけよ、そんなの聞いたって別にろくなもんじゃないぜ。 「そうでしょうか?」 ふっと笑ってみせる古泉。相変わらずキザったらしいが、悔しい事にこいつにはよく似合ってる。 それに、もう見慣れちまったいつもの笑いだ。 「少なくとも僕にとっては有意義ではあれ無為ではありませんね。 あなたの記憶にある『彼女』の話……できればもっと知りたいと思いまして」 「佐々木、か……」 しかし何だ、その聞き方は。まるで尋問されてるみたいで気分が悪い。 「失礼しました、確かに『機関』の一員である僕としましては、尋問も辞さない立場でしょうね。 ですが、今のは純粋に一個人として、あなたの友人としての僕の好奇心からのものです」 お前が俺の友達だったとは初耳だな、古泉――冗談だ、そんな泣きそうな顔をするな。 まあしかし、例えこいつが唯一無二の親友だったとしても、俺にだって記憶の奥底の宝石箱に 隠しておきたい、他人に見せたくない思い出の一つや二つはあるものだ。 「お前にゃ悪いが、今回は諦めてもらおうか」 言ってやると古泉は申し訳なさそうな笑顔を浮かべて肩を竦めた。 「まあ、仕方ないでしょうね。あなたの個人的な領域に踏み込んだ事はお詫びします。 しかしもしもあなたが話したくなった場合、僕にはいつでも伺う準備があると、そう思っていてください」 まったく、こっちが嘆息したくなるくらいに殊勝な事だ。誰に頼まれたわけでもなかろうに。 中学の修学旅行か―― 古泉にああは言ったが、俺の思考は我知らず二年前の冬のあの日へと飛び立っていた。 大体において中学高校の修学旅行なんてのは生徒の自主性を尊重などと云々している割には それほどの自由度がある訳でもなく、メインプログラムを辿ればそれは泊り掛けの社会科見学と言っても 概ね誰もが頷くところであろう。美術館に博物館、歴史的建造物に有名観光所。 誰もが思い浮かべるような堅苦しいコースだ。まったくもってつまらん、などと心の中で愚痴りながら、 俺たちはライトアップされた美術品の群れの中を練り歩いていた。 おっと、説明が遅れたな。とはいえ察しがよければ既に判っている事であろう、ここは美術館。 修学旅行二日目午後の全生徒参加プログラムだ。初日の夜から同室の連中はバカやってハメを外しまくり、 その煽りを食らった俺も、歩きながら眠りかけていたりと、かなりヤバイ状況である。 ま、実際俺もそのバカを楽しんでやってた一員であるので、眠いのはどう考えても自己責任だ。 昨夜の事を思い出していると、欠伸が出た。やれやれ。 「眠そうだね、キョン」 隣を歩いている国木田から声を掛けられた。こいつはこの美術館という場所をこいつなりに楽しむ術を 知っているらしく、ずっと興味深そうな視線を周囲へ振りまいていた。 「そういうお前は楽しそうだな」 「滅多に来られるところじゃないしね。遠くだから尚更だよ。 それに、帰ったらレポートを書かないといけないだろう? 嫌でも見ないわけにはね」 ぐわ、すっかり忘れていた。言われてみれば各見学地の感想文を書けとか言う世にも馬鹿馬鹿しく 無意味極まる宿題があったのだ。まったく、一介の中学生なんぞに如何なる感想などを期待しているのやら。 「凄かった、綺麗だった、感動した」とやらでも通してくれるのかね。 忌々しい旅行後の宿題を恨みながら見学コースを進んでいた時、うちの学校の女子グループとすれ違った。 その中に一人、溢れんばかりの好奇心と歓喜の輝きを両目ににじませて、何やら喋っている女子がいた。 耳をそばだててみると、何やら展示品に纏わるあれやこれやのエピソードを話しているらしい。 随分と勢いのいい奇特な生徒がいたものだ。うちの学校にあんなのいたか? 「ああ、1組の佐々木さんでしょ。彼女らしいよね」 何だ国木田、お前が他所のクラスの女子に詳しいとは意外だな。 「うちの学年じゃ目立つ子だからね。博識なだけじゃなくて、頭もいい。それに何より可愛いしね。 ちょっと変わってるところもあるけど、学年不問で男子には隠れファンも多いらしいよ」 「へえ……」 国木田の言葉を聞きながら、俺は佐々木の方をちらりと振り返った。楽しそうだな、あいつ。 「さて、一通り観て回ったけど、どうする?」 伸びをしながら国木田が聞いてきた。 「そうだな……俺、もうちょっと観直してくるわ、宿題の事もあるしな」 「判った、じゃあ、また後で」 おう、と返事し、国木田とは別れた。さて、どこから観直したものか――などと思っていたものの、 アテも無いのではどこをどう観たものでもない。ぶらぶらと歩き回り、我知らず辿り着いた そのブースにあった立体展示の前、さっきの女子がいた。確か国木田は佐々木と言っていたか。 「よ」 クラスは違ったが同じ学校の人間を無視するのも何だと思ったのか、俺は声を掛けていた。 佐々木は突然声を掛けられた事に若干戸惑っていたようだが、俺の制服を見て同校の生徒と判断したのだろう、 「やあ。キミも一人なのかい」 そう返事して、俺の顔を見上げた。黒く輝く双眸が俺の視線と絡む。 「まあ、な。宿題の事もあって展示を観直しに来た、ってとこだ。一緒にいた連中は?」 「彼女たちは先に戻ったよ。今は班で残ってるのは僕だけだ――好きなんだ。 美術館とか博物館とか。人間の技術や叡智が結集しているこの空間がね」 そうか、と俺が答え、その後俺も佐々木も黙り込んだ。しばしの沈黙。 何とはなしに、俺は目の前の展示物を眺めていた。こいつは『考える人』だったか―― 「キミはこの『考える人』の由来は?」 黙想していると、そう佐々木に問われた。知っているか、と言う意味でなら、ノーだな。 このおっさんが裸で何処で何を考えていたかなど、知る由も無い。 「そうか」 佐々木はくっくっと言う妙な笑い声で笑った後、この永久思考人型像の来歴について語りだした。 「元々これは『詩人』という名前で発表された作品なんだ。『地獄の門』という作品の一部としてね。 ――ああ、『地獄の門』自体は屋外に展示があったから、後で観てみるといいよ。 この像自体については特にモデルはいないようだが、作者であるオーギュスト・ロダン自身か 或いは『地獄の門』が出てくる叙事詩『神曲』の作者であるダンテである、と言う説が有力らしいね」 『神曲』ってのは聞いた事があるな。確かダンテが地獄へ行ったり天国へ行ったりするんだろ? あの話ってのは自身の体験談のつもりだったのか? 「さてね。まあ聞くべくも無いが、ダンテ本人に問い質したならイエスであると答えるかもしれないね。 ――キミは『地獄の門』に書かれている言葉を知っているかい?」 「『この門をくぐるもの、一切の望みを捨てよ』とか、そんなのだったか」 「よく知っているね、大体そんなところさ。さて、それを命題としてちょっと考えてみようか」 命題って。俺は数学は苦手なんだがな。 「まあそう言わないで、ちょっと付き合ってくれないか。命題論理については?」 「数学でやったやつだろ? 『pならばq』という命題に対して『qならばp』が逆、 『qでないならpでない』が対偶……何かもう一つあったよな」 「裏のことだね、『pでないならqでない』。今はそれぞれの真偽については忘れよう。 まずは逆かな。『一切の望みを捨てよ、汝はこの門をくぐるもの』 次に裏。『この門をくぐるものでないならば、或る望みを捨ててはならない』 最後に対偶。『或る望みを捨ててはならない、ならば汝はこの門をくぐるものではない』 まあ、こんな感じか。さて、ここからちょっとした面白い事が導ける」 何だそれは。証明問題は数学の中でも俺の最も苦手とする分野だ。勘弁してくれ。 「『或る望み』を持っているものは『地獄の門』をくぐる資格は無い、という事さ。何だと思う?」 そんなもん知ったことか。俺は中世ヨーロッパ人でも無ければクリスチャンでもない。 「うん、着眼点は悪くないね」 佐々木がくっくっと笑う。癖なのか、その笑い方? 「いみじくもキミが言った『クリスチャン』――彼らにとって一番大切な事とは?」 「――神にすべてを委ね、祈りを捧げよ。ってところか?」 「そう、『神を信じる』事だろうね。神を信じぬものは地獄へ落ちる、なんてよく聞く言葉だが、 僕はこの『地獄の門』の文句はそれの命題論理的変形なんだろうと、そう思ったよ。 14世紀頃のヨーロッパなんて普通に教会の権威が幅を利かせていた頃で、学問の発展も 教会の後押しなしには無かっただろう。当時盛り上がりを見せていた論理学を感じさせる この文句を教会が利用しようとしたって、何の不思議もないだろうからね」 呆気に取られながら俺は佐々木の話を聞いていた。予想以上にこいつは変な女だとしみじみ思ったが その一方でこんな考え方をする佐々木に俺は我知らず興味を覚えていた。 「妙な考え方をするヤツだな。お前はオカルトとか好きなの?」 「まさか。僕は宗教的事象には興味が無いよ。ナンセンスだからね。どこの宗教への信心も無い。 大体今の話だって、今ここで即興ででっち上げた適当な解釈さ」 お前、そんだけ話して適当って。付き合わされた俺の身にもなってくれよ。 「申し訳ない、キミが話に乗ってきてくれて、つい楽しくてね」 くくっと笑う佐々木。くそ、俺、からかわれてんのかな。 「悪気はないんだ、謝るよ。どうか気を悪くしないでくれないかな。 ――まあ、僕にとっては宗教というのもただの学問の一門、だね。世界中の偉人たちが何を思い、 どう行動したか。その原理が宗教に根差すものならば、それを理解する事は決して損じゃないと、 僕はそう思っているよ」 佐々木の言葉を聞いて、正直俺は感心した。俺にとっては宗教なんてものはただの胡散臭い何かだ とそう思っていたが、なるほどこいつのような解釈の仕方もあるのか。 「――さて、おかしな話をして随分とキミの時間を取ってしまったね」 時計をちらと見ながら、佐々木が言った。 「見学時間ももう三分の二程度が消化されている。キミは宿題の為に再観覧したいのだったね。 もし良かったら僕も付き合おう。美術品に関するキミの疑問にもある程度答えられると思うよ」 「そいつはありがたいが――いいのか?」 「構わないよ。どうせ集合時間まで持て余しているのはキミも僕も同じだろうから」 くくっと笑って、佐々木は俺の手を引いた。肌に伝わるしなやかな感触と、少し冷たく感じる体温。 「お、おい」 「ほら、急がないと集合時間になってしまうよ」 その後、何やら嬉しそうな表情で手を引く佐々木に俺は見学時間一杯に美術館内を遍く引きずり回され、 なりたての学芸員と化した佐々木の衒学的嗜好を嫌と言うほど味わうハメになった。 ――俺は美術館というのはこんなにも楽しい場所だったのかと、この時生まれて初めて思った。 「ありがとうな、佐々木。お前のおかげでいろいろと勉強になった」 「気にしないでいいよ――好きだからね」 くっくっと悪戯っぽく笑う佐々木。こいつ本当に美術館とか好きなんだな。 「僕もキミとこうして一緒にここを回れて楽しかったよ。また話そう」 「おう、お疲れさん。またな」 そういや佐々木とまともに話したのは今日が初めてだったか。その割には随分と話したものだ、こいつも俺も。 「それじゃあまたね、キョン君」 そう言って手を振りながら駆け去る佐々木を見送りながら、俺は痛いくらいの心臓の拍動を感じていた。 ――はは、まいったな。 余談だが、それから俺たちは二年次のうちは特に交流を持つことは無かった。 その後三年次に同じクラスになり、同じ塾の講座を受け――まあ、それからの話はしなくてもいいだろう。 最終日のクラス別行動で、うちのクラスは今度は博物館へ来ていた。 佐々木のいない博物館は退屈な事この上なく、展示をざっと眺めた後はすっかり暇を持て余していた。 我知らず、俺はあの時の佐々木を思い出していた。 俺の手を引いてくるくると動き回り、楽しそうに展示物の解説を聞かせる俺専属の学芸員。 あの時のあいつは、本当に―― ――古泉の忍び笑いが聞こえて、俺は我に返った。人の顔を見て何を笑ってやがる、こいつはよ。 「おっと、声が出てしまいましたか。これは失礼」 口ではそう言っているが、顔には相変わらずのニヤケ面が張り付いている。無礼な奴だ。 「思い出していたんでしょう? 顔に出てましたよ」 何言ってやがる、そうやって動揺を誘って聞き出そうたってそうはいかないぜ。 「それは残念、いつか聞かせてもらいたいものですね。それよりどうですか、一勝負?」 古泉が碁盤を取り出す。いいだろう、コテンパンにしてやるぜ。 ハンデの石を置きながら、今度佐々木に会ったら美術館に誘おうか、などと俺は思った。 あいつが隣にいる美術館が楽しくないわけがないのだから――
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以下にみんなとやりたいことを記載して下さい。(日付降順) 2010/10/31:なおゆき ゴールデンポークを喰らう TVで話題のゴールデンポークを食べたい。 彼女には内緒で。 2010/11/4:とむ: 埼玉の川越辺りにさいぼく牧場というのがあり、 そこで食べられそうです。 私の結婚式が終わったら決行しましょう! 2010/12/1:とむ: 12/19で決行になりました。 ご参加される方いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。 2010/4/25:しんこ バーベキュー企画リベンジin浦安 2010/4/25:しんこ: 7月の初めの方の週末、バーベキューをしようかと思ってます。 場所は浦安総合公園。ここは駐車場、利用料金無料、食材持ち込みOK、釜戸アリの魅力的な場所だよ。 やるー!って、思って貰えたら、メール下さい。参加メンバーで日にちは決めようと思います。 よろぴこ。 2010/4/25:とむ: 井上家は参加でお願いします。 私は土日であること、久美は1.5ヶ月前に日程を決めることが条件です。(要相談) よろしこ~ 2010/5/4:しんこ: 青柳家が5月下旬に新浦安に引越し、浦安市民になるため、 企画はその後になります。 2010/9/11:とむ: 10/31(日)で浦安でやることを検討しているらしいです。 2010/1/5:とむ せんとくんと平城京で握手! 2010/1/5:とむ: 2010年は平城京に遷都して1300年。 そのイベントを堪能したい。 2010/1/6:とむ: 参加者は以下に決定。 ・とむ隊長 ・しんこ曹長 ・ぷみえ二等兵 ・まこ曹長 ・あい一等兵 ・けんたMyPace兵 ・なおゆき歩兵 ・くみ遅歩兵 ・ゆまはいはい兵? 第一次作戦会議は2/6予定。(→2/28に変更) 追加志願兵募集!! 2010/2/28:とむ: とむ・しんこ・けんたで1stMtg。以下を仮決め。 ・日程:2010/10/2(土)~4(月) ・ホテル:ホテル日航奈良 2ndMtgのテーマは行きたい場所について。 資料を用意しましたので、ご参照下さい。資料は適宜更新します。 資料はこちら 2010/3/16:しんこ: <奈良で行きたい所> ①遊中川 本店( 奈良町 ) 奈良県奈良市元林院町31-1 0742-22-1322 こういうものが売っているお店です。↓ http //www.rakuten.ne.jp/gold/kisara/1300/ 注)楽天で買えばいいじゃん、とは言わないで。 2010/3/22:とむ: 資料を更新しました。 資料はこちら 2010/4/25:しんこ: 青柳家の都合が悪くなったため、9月の週末で且つ18,19,20日以外で調整中。 2010/5/4:しんこ: 日程を10/23,24,25日に変更します。よろしこ! 2010/8/30:とむ: 仮予約しました。メンバーはとむ、くみ、しんこ、ぷみえ、なおゆき、ゆま? 現在旅程詳細検討中!⇒9/11に作戦会議だす! 2010/9/11:とむ: スケジュールの概要が決まりました。 10/23(土) 07:03東京駅発の新幹線、平城京宮見物 10/24(日) 奈良公園、奈良町付近 10/25(月) 薬師寺、法隆寺付近、20:40東京駅着の新幹線 資料を更新しました。 資料はこちら 2010/10/31:とむ: 最終的に1泊2日になりました。 10/23(土) 07:03東京駅発の新幹線、平城京宮見物、薬師寺、法隆寺 10/24(日) 奈良公園、奈良町付近、22:04東京駅着の新幹線 バックナンバーはこちら: 募集!やりたいこと/2009