約 1,421,623 件
https://w.atwiki.jp/timeline/pages/219.html
ムガル帝国の管理人 Voom防衛軍元副官 自分の事を棚に上げるのが得意技 裏でバレバレの工作を行っておきながら証拠を理由に嘘をつき続けるという奇行を見せた 何も言い返せなくなると相手にレッテルを貼って無理やり話を終わらせようとする その場凌ぎの言い訳ではぐらかし続けることもあるが、細かい事まで頭が回らないのか良くロジックの崩壊を起こす 防衛軍ではバレバレの演技で侵入(笑)していたがあっという間に見破られている 曖昧さ回避 彼のメッセージはほとんど感情が分からないものが多く、()やwなどをつかわない。よく相手のメッセージにリアクションをする バイデンがよく使う()はダサいと思っている アカウントが凍結された時に彼女の携帯を使っていると言う嘘もついた。 サブ垢を沢山持っていると言っているが実はサブ垢は2つ程しか無いと推測される 今までに付けられたあだ名・レッテル一覧 単細胞 ア○ペ 通報フェチ ドM 中坊 宣伝厨 知的 起こした、又、起きた騒動一覧 タダで死んじゃった騒動 Voom裏切り騒動 ムガル全蹴り騒動 復旧済み^^
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/131.html
安倍さん後藤さんのスゴさがよくわからない・・・ 572 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 01 59 31.32 O 安倍さん後藤さんのスゴさがよくわからない・・・ とか言ったらまずいですよね 半年ROMります 575 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 02 03 10.88 O >>572 今の若い世代にとっての王長嶋みたいなものでしょうかw 元祖高橋田中みたいなものと言えば幾らか伝わるでしょうか 576 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 02 05 55.38 0 新参さんに安倍後藤が何だったかを説明するのは上手くできないかも まあ明日香の魅力を説明するよりははるかに簡単だけどw 577 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 02 15 22.29 0 個人的には福田明日香の方が言葉では説明しやすい気がするw 安倍後藤はその時の時代の勢いが分からないとどうしようもないような 618 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 06 17 35.19 0 >>575 高橋田中と違うのはライトファンはおろか一般人までモー娘。といえばなっちかゴマキかで 酒の席で言い争うこともあったりしたこと 620 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 06 48 30.97 O スポーツ新聞の見出しにモー娘。のとかつけずになっちゴマキで通じたしね 編注 昔のPVを見ようとせずに今のソロシンガー安倍なつみ・後藤真希を見るとある程度分かるかも。グループが成長してきたようにその中にいたメンバーも成長しているので。 関連 黄金期ってだいたいいつからいつまでの事を言うんです? 3ハマリ [2009年]
https://w.atwiki.jp/seitei/pages/40.html
安倍さん給料が上がったから発泡酒がビールに変わったんだよ 晋さんが演説でよく使っていたお決まりのエピソード。 自民党政権になり、景気が回復したことで安い発泡酒から高いビールが飲めるまでに豊かになったという話である。 話の元は2013年12月18日に都内のメッキ工場の視察を行った際の、工員の青年との会話の中である。 晋さん「なんか、晩酌のグレードも上がったそうで」 青年「いわゆる発泡酒から…普通のビールに…」 晋さん「あー、なるほどね」 そして2022年、「発砲手がビールに変わったよ!」と揶揄された。 参考 晋さんの盛り盛りエピソード 以下ソース 画像 動画 「Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE(ザ・ページ)」の公式YouTubeチャンネルより 自民が党大会 安倍首相「自衛隊違憲論争に終止符を」(2018年3月25日) 動画内1 22 47から
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/780.html
「とても勇ましいお嬢さんたちだね。 でも君たちはわたしのことを傷つけられない」 鞘師里保と鈴木香音。 リゾナンターの若き精鋭は喫茶リゾナントのある町の駅を見下ろすマンションの屋上で一人の能力者と激闘を繰り広げていた。 その能力者の名は安倍なつみ。 “銀翼の天使”としてその名を馳せた彼女に付けられしもう一つの名は“言霊使い”。 きっかけは里保と香音の二人が駅前にある業務スーパーへ買い出しにやってきたことから始まった。 JRの駅から降りてくる家族連れの父親が尽く暗い顔をしているのだ。 大型連休の旅先で楽しい思い出を作ったであろうにもかかわらず思いつめたような顔をしている父親たちの姿に里保は違和感を覚えた。 「帰省からのUターンで疲れてるのかもしれないけどちょっと極端すぎると思わない、香音ちゃん」 「確かに明日から仕事が始まるけど…」 一家の大黒柱の暗い表情は他の家族の顔にも暗い影を差している。 幼い子供たちの心配そうな顔は里保の心を締め付ける。 幾つもの家族を悲しみで覆うような大事故や災害が起こったのかどうかを確認するためにスマフォでポータルサイトを開いてみたがそれらしいニュースは無い。 まさか精神干渉?あるいは催眠? 能力者による攻撃を疑った里保に耳を澄ませていた香音が話しかける。 「誰かが囁いてるよ。 明日から仕事、会社には行きたくないって」 その囁きが父親たちを見舞った異変と関係するかどうかはわからないが、真相を突き止めるために二人は香音の超聴力を頼りに声の主の居場所を探すことにした。 そして行き当たったマンションの屋上にいたのが安倍なつみだった。 明るい春物のワンピースの上にカーディガンを羽織っている安倍なつみの姿は悪の組織の幹部とはとても思えない。 もしも何かに例えるなら幸せな若奥様といったところか。 「あのお父さんたちから表情を奪っているのはあなたの囁きなんですか!」 目尻を吊り上げて詰問する里保に安倍なつみは穏やかな笑顔を向ける。 「ああ見つかっちゃったんだね。あ、そうかそっちの香音ちゃんっていう子の超聴力で嗅ぎつけられちゃったんだ」 「今すぐやめてください。それだけじゃなくあの人たちを元に戻して」 腰に提げていたホルダーから外したペットボトルのキャップに手をかけながら能力の解除を要求する里保に安倍なつみは困ったような顔をした。 「ゴメンねそれはできないんだ。 ガキさんみたく精神に干渉したわけじゃなくただ囁いただけだから解除の仕方なんてわからなくて」 「ふざけないでください。じゃあどうしてあんなことをしたんですか」 里保以上に険しい顔をした香音の剣幕に安倍なつみは及び腰だ。 「ただ何となく面白そうかなって。でも別に命に別状はないんだからいいじゃんさあ」 「面白そうだって。 自分が面白そうだからだってそれだけの理由で貴重なGW最後の一日にあんなにたくさんの家族から笑顔を奪ったあなたなんか天使なんかじゃない」 悪魔だと糾弾する香音に対して安倍なつみは困り果てた顔を見せた。 「別に自分で自分のことを天使だって言った覚えはないしね。それに君は知っている? キリスト教で悪魔とは堕落した天使のことを意味するって」 「あなたが天使だろうと悪魔だろうと関係ありません。 みんなの笑顔を奪うのをやめないならあなたを倒して止めさせるだけです」 自分に対して戦意を向けてくる二人のことを愉快げに見つめながら安倍なつみは託宣した。 「かわいらしいヒーローさんたち、君たちに言霊の力って奴を見せてあげるよ。 君たちは私を傷つけることはできない。 天使だろうと悪魔だろうと翼で翔ける者に君たちの手は届かない」 …的な保全w 投稿日:2013/05/06(月) 19 48 35.30 0
https://w.atwiki.jp/uranai710/pages/64.html
スレ3(実質4)より 120 :名無しさん@占い修業中:2010/12/10(金) 12 32 22 ID BohjoVF7 701様 安倍晋三さんと蓮舫さんはいかがでしょうか? 122 :710:2010/12/10(金) 15 23 08 ID UfYpl5Bk 安倍晋三氏 政治家よりは芸術を愛するロマンチスト。誰にでも興味を持ち理解しようとする かたです。運勢的には運勢が整わぬうちに首相となりましたが、本当は 最晩年こそこの方の出番でした。今は心を打ち明けられる方に恵まれず 孤独感のある時です。今後この方が必要とされる時が来ます。 123 :名無しさん@占い修業中:2010/12/10(金) 16 17 02 ID 2itja6Xc 122 安倍家は代々短命なかたが多いのですが(4、50代で死ぬ人が多い) 必要とされる時が来る前に生涯を終えてしまう可能性も高いのでしょうか? 124 :710:2010/12/10(金) 23 24 01 ID UfYpl5Bk 123 其れはなんともいえません。トラブルや病気になりやすく気をつけなくてはならないのも 特徴です。使命感を持っていますから長命と思います。 127 :120:2010/12/12(日) 09 55 13 ID NH2BxIt8 710様 ありがとうございました。 安倍さんは残念な事になりましたが、首相というよりは、補佐役が適役なのかも知れませんね。日本のために末永く頑張って頂きたいです。 130 :710:2010/12/12(日) 11 46 21 ID Du6ncywT 安倍晋三氏はお父さんの出来なかった首相の座をどうしても得たかった でしょうがこれからは日本のために純粋に活動するでしょう。 大いに期待し応援したいと思います。 134 :名無しさん@占い修業中:2010/12/12(日) 17 18 26 ID HvWBzVZ3 純粋さ故にってこともあるからね。 要領よく生きていけないタイプかと思う。>海老蔵殴った犯人 >710さん、安倍さんはもう一度総理の座につくと思ってるんですけど、無いですかね。 137 :710:2010/12/12(日) 20 55 32 ID Du6ncywT 134 安倍元総理がもう一度総理になる可能性はあると思います。 私はそうあってほしいと思います。 140 :名無しさん@占い修業中:2010/12/12(日) 23 33 00 ID ieZhwWHj 137 ありがとうございます。 安倍総理、可能性は有りなんですね。私も実現することを願っています。 387 :名無しさん@占い修業中:2011/01/12(水) 18 20 05 ID JwRijoVl 最近自民党の若手の間から、安陪さんの再登板を期待する声があがっているそうです。 安陪さんは前にも占っていただいていましたが、 総理再登板への期待はしてよいのでしょうか。 個人的に、安陪or麻生の再登板を期待しているのでつい夢を持ってしまいます。 389 :名無しさん@占い修業中:2011/01/12(水) 19 58 27 ID 8NP17baq 387 安倍さんですよね? 安陪だと、あばいと読むの? 391 :710:2011/01/12(水) 21 04 13 ID 432ycZKB 387 すみません時間をください。 392 :710:2011/01/12(水) 21 08 18 ID 432ycZKB 387 安倍晋三氏の再登板の可能性はあります。敵は左翼マスコミです。 中国朝鮮の工作マスコミです。朝日、毎日、ゲンダイ、東京です。 394 :387:2011/01/12(水) 23 32 40 ID J49i2+Yg 安倍さんの判定ありがとうございました。 まだ年齢も若いですし、期待して待ちたいと思います。 麻生さんにも期待したいのですが、年齢的に総理はきついかなとも思います。 安倍総理と麻生外相なら外交は安心かなと。 安倍さんのお名前の漢字を間違えてしまって 申し訳ありませんでした。 395 :名無しさん@占い修業中:2011/01/13(木) 01 17 26 ID qQxkzHp7 よそで教えてもらったんですが、安倍さんは「安心倍増」と覚えると間違えませんよw 横レス失礼しました
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/114.html
「はい。千秋楽です!」 「はい!」 「会場の雰囲気に飲まれないように。そして、怪我はしないように。落ち着いていつも通り行きましょう」 「はい!」 「がんばっていきま~」 「しょい!!」 あっという間に月日は過ぎ去っていき、とうとう春ツアー千秋楽、武道館。ガキさん(安倍さん)との「いきまっしょい」もこれが最後。 えりぽんも輪に加わり、嬉しそうで、そして寂しそうだった。 開演直前のスタンバイのため、ステージ袖に向かう。オープニングのSEが流れる中、メンバーとともにステージへ。 いよいよガキさんの、そして安倍さんの卒業コンサートがスタートした。 いつまでも終わらないで…。そんな気持ちとはうらはらにどんどんプログラムは進んでいく。 中盤手前のソロコーナー。安倍さんは『22歳の私』を選曲していた。 前奏が流れ、安倍さんが歌い始める。と、同時にもう一人の声が重なった。登場したのはガキさんだった。 安倍さんと入れ替わっていることで娘。としての4年半を失い、自分の卒業ツアーにも出られなかったガキさんへのつんくさんからの粋な計らい。 万感の思いを込めて歌い上げ、最後に涙で抱き合う二人。 二人の気持ちが分かるだけに、私も袖で見ていて涙が溢れた。 そしてライブ中盤。 いよいよ本番までシークレットにしていた私とえりぽんの見せ場。私とえりぽんはステージ上手と下手に分かれてスタンバイする。 『愛しく苦しいこの夜に』の前奏が流れ、予想外の曲目に客席からどよめきが起こる。そして、私とえりぽんが歌いながら姿を現すと、どよめきは歓声に変わった。 本当に帰って来たんだ。どこかえりぽんの代わりという感覚が拭えなかった頃とは違う実感が歌いながら湧いてきた。 ライブはやがて終盤、アンコールへ。卒業セレモニーでは、ガキさんと安倍さんの二人に向けて言葉を贈った。 ラストの『涙ッチ』ではえりぽんも登場した。終始温かい雰囲気に包まれて、ガキさんの、そして安倍さんの卒業コンサートは幕を閉じた。 メンバーやスタッフとの打ち上げも終わった後、私とえりぽん、ガキさんと安倍さんでささやかな二次会をした。 思い出話がふと途切れた時、えりぽんが安倍さんをじっと見ながら言った。 「私、今まで新垣さんだと思ってたのが実は安倍さんだったって知った時、すごいショックでした。安倍さんには失礼ですけど…」 「ううん、それはそうだよ」と安倍さん。 えりぽんは続けて、 「でも私が今まで接してきた安倍さんの人柄はやっぱり大好きです。それに、新垣さんも」 えりぽんはガキさんの方を向いた。 「ほんの数ヶ月ですけど、本当の新垣さんの人柄に触れて『やっぱり思ってた通りの人だ』って感じました。衣梨奈はずっと新垣さん推しです!」 「生田…」 ガキさんは嬉しそうに笑った。 すると安倍さんがちょっと拗ねたように、 「えー、なっちはぁ?」 「あ、安倍さんは2推しでもいいですよ」 「言うねぇ、生田」 4人でひとしきり笑った後、ガキさんは真顔になってえりぽんと私に言った。 「これからは生田とカメで娘。を引っ張っていくんだよ。でも生田もカメも気負う必要はないし自分たちらしくやればいいよ」 安倍さんも大きく頷いた。 「メンバーもいるし、私もガキさんもいつでも相談に乗るからね」 「はい!」 私たちは力強く答えた。 明日からは私がリーダーで、えりぽんがサブリーダーだ。 同時に入れ替わりが元に戻るかどうかという闘いでもある。 どちらもこれからどうなるかは分からない。けれど、さゆもれいなも愛佳もいる。もちろん他の後輩たちも。 これから私と、この数ヶ月で成長した頼もしい後輩・えりぽんとで新生モーニング娘。を引っ張っていこう。 私はえりぽんと顔を見合わせ、決意を新たにした。 『ガキさんの告白編』第1部・完
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/112.html
撮影の空き時間。スタジオの廊下に出た私は耳慣れた声に足を止めた。 「もういいかーーい」 「もういいよーー!」 先に遠くから聞こえたのが10期メンバーのまぁちゃんで、後から聞こえたのはどうやらガキさんの声らしい。あ、中身は安倍さんか。 安倍さんは近くにいるみたいだけど…。と、周りを見回して見ると廊下に置かれた机の下からスカートの端が見えていた。 「何やってんですか、安倍さん?」 「わっ。何だ亀ちゃんかぁ。見つかるから静かにして。今佐藤とかくれんぼしてるの」 「かくれんぼぉ?」 私も小声になりながらその場にしゃがみ込んだ。 「時々佐藤とこうやって遊んでるんだよね。あの子ほんと子供だから。何かあいぼんやののがいた頃を思い出すよ」 そう言いながら安倍さんは遠くの方で駆け回っているまぁちゃんを優しい目で眺めていた。 「でも…」 急に安倍さんの表情が曇った。 「こういうのは本来ガキさんの役割だったのになってどうしても思っちゃう」 「安倍さん…」 「こんなこと言うとガキさんは怒るの。『私の代わりなんて考えちゃだめです!安倍さんは安倍さんのために生きて下さい』って」 安倍さんの頬に一筋の涙が伝った。 「あーっ!新垣さんみぃつけた!あ、生田さんもいるー!」 まぁちゃんが無邪気な笑顔でやって来た。 「あはは。見つかっちゃった」 「あれ?」 近くにやって来たまぁちゃんは安倍さんの涙に気付いて、 「新垣さん泣いてるんですか?何かあったんですか?」 「何でもないよ。ちょっと目にゴミが入っただけ」 「まぁちゃん、新垣さんの笑顔が大好きです!だからいつも笑顔でいて下さい!」 安倍さんは笑顔になってまぁちゃんの頭を撫でた。 「ありがと。さ、続きやる?」 「はい!今度はまぁちゃんが隠れますね!」 そう言ってまたまぁちゃんは駆け出していった。 「ほんとにかわいい。あの子が10期で入ってきてから、あの笑顔に救われたことが何度もあるよ」 「そうですね。子供っぽすぎて困ることもありますけど」 私はくすっと笑って言った。 「確かにね。でも、これからもあの子の笑顔が救いになることはたくさんあると思う。あの子の個性は大切にしてあげてね」 「はい。私もそのつもりです」 いつも新垣里沙として気を張っていた安倍さんにとって、まぁちゃんといる時が一番安らげる瞬間なのかもしれないな。 安倍さんの穏やかな笑顔を見ながら、ふとそんなことを思った。 「笑顔と涙」・完
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/102.html
「あ、そうなんですかぁ」 「そうなんですね~」 理解が追い付いてなくて普通に返しちゃう私とえりぽん。でも、理解した途端、 「えぇーーー!!」 私たちは同時に椅子から転げ落ちた。 「ちょっと、大丈夫?亀ちゃんもえりぽんも」 びっくりするガキさん、の姿をした安倍さん。 「何もリアクションまで合わせなくても」 安倍さん、の姿をしたガキさんは苦笑している。 「びっくりしますよ!ていうか、いつから?!」 やっとのことで椅子に座り直しながら私は二人に尋ねた。 「2007年夏のモーニング娘。誕生10年記念隊のツアー千秋楽からだから…もう4年半前くらいになるかな」 「そんなに前から…」 安倍さんが穏やかに告げた言葉に、4年半という時間の重さに私とえりぽんは言葉を失う。 「私と安倍さんが入れ替わった時のことはまたちゃんと話すよ。今日カメと生田に来てもらったのはその話が本題じゃないの」 と、ガキさんが安倍さんの話を引き継いだ。 「私と安倍さんはもう4年半も入れ替わったままだけど、その中で分かったことがあるのよ」 私もえりぽんもガキさんと安倍さんの話を微塵も疑わず、真剣に聞いていた。二人の言葉には重みがあったし、何より自分たちも同じ境遇にある。 「分かったことっていうのは、『入れ替わったまま時間が過ぎれば過ぎるほど、二人の置かれた環境が違えば違うほど容れ物である体と人格の同化が進行する』ってこと」 ガキさんと安倍さんの表情に影が差した。 「入れ替わって1年がたった頃から、自分が安倍なつみ、新垣里沙だっていう意識が薄れる時間が増えてきてるの」 「え…」 「いつか心と体が同化したら、安倍なつみであって安倍なつみじゃない、新垣里沙であって新垣里沙じゃない人格になるかもしれない」 「そんな…」 私もえりぽんも運命の残酷さに絶句した。 「ここまできたらもうなるようにしかならない。私もガキさんも覚悟はできてる」 安倍さんは私とえりぽんを交互に見た。 「あなたたちは置かれた環境が違いすぎるから、これ以上時間がたったら一気に同化が進むかもしれない。でもね、あなたたちが元に戻れるかもしれないひとつのプランがあるの」 ガキさんも頷き、私の目をじっと見て言った。 「カメ、あんた本当に娘。に復帰しない?」
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/144.html
第10回 佐藤優樹 えりぽんからは自分もほぼ同内容の夢を見たという返信が返ってきた。 続けて私はガキさんと安倍さんに連絡を取り、今日娘。のイベントの打ち合わせが終わる頃に会社に来てくれるように頼んだ。 幸い二人とも予定が空いており、OKの返事が来た。 そしてイベントの打ち合わせが終わった後、私とえりぽんが会社の空いている会議室で待っているとほどなくガキさんと安倍さんがやって来た。 「亀ちゃん、生田、久し振り~!」 「元気にしてた?」 にこやかに挨拶する二人に私は椅子を勧めた。 「今日はわざわざ来てもらってすみません。そこの椅子に座って下さい」 4人で向かい合って座り、落ち着いたところで私は話を切り出した。 「実は、今日ガキさんと安倍さんに来てもらったのは、これから話すことについて何か知っていることがあったら教えてほしいからなんです」 それから私は、私とえりぽんが見ている不思議な夢についてできる限り詳しく話した。 話を聞き終えて、ガキさんも安倍さんもしばらく考え込んでいた。 やがて安倍さんが私とえりぽんを交互に見て言った。 「もしかしたら私かガキさんが体験したことかもしれないけど、せめて時期が分かれば…。 亀ちゃんも生田も、どんな細かいことでもいいから何かいつ頃か特定できそうなことが出てきてないかもう一度考えてみて」 そう言われて私とえりぽんはもう一度今まで見てきた夢について記憶を辿ってみた。 「だめ。私はいくら考えてもいつ頃か分かるヒントになるようなことも思い出せない。えりぽんはどう?」 えりぽんはまだ考えていたが、やがてハッと顔を上げた。 「あ、そういえば…。昨日の夢で目が覚める直前にかすかに"安倍さぁん!"って呼ぶ声が遠くで聞こえたような」 それを聞いてガキさんも安倍さんも再び考え込んだ。 「…やっぱり何度考えても覚えがない。忘れちゃってるのかもしれないけど」 ガキさんは首を振って答えた。安倍さんも首をひねっていたが、何かを思い出したように目を見開いた。 「あの時かも。ほら、私とガキさんが入れ替わった札幌での記念隊のツアー千秋楽の時」 「それは覚えてますけど、私、そんなちっちゃい女の子と会った記憶ないですよ?」 怪訝な顔をするガキさんに安倍さんは言った。 「ガキさんじゃなくて、入れ替わった後に私が確か外の空気を吸いに出た時にそんな女の子と会ったような気がするの」 「そんなタイミングの場面を夢に見るっていうことは、やっぱり何か入れ替わりについて重要な意味を持ってるのかもしれないですね!」 えりぽんが興奮して身を乗り出す。 「でも、確かに意味はあるんだろうけど、この夢が何を示してるのか分からなきゃどうしようもなくない?」 ガキさんの冷静なツッコミにえりぽんも沈黙した。 その時。部屋の隅にあった段ボール箱が突然ガサガサと動き出した。 「えっ?」 「なになに?」 4人がパニックに陥りかけた時、中から出てきたのはまぁちゃんこと10期メンバーの佐藤優樹だった。 「ふわぁ…。よく寝た!」 唖然とする4人に気付かずのん気に伸びをするまぁちゃん。 「まぁちゃん何してんの?」 私が聞くと、まぁちゃんはようやく4人に気付いた。 「あ!みなさんどうしたんですかぁ?まぁちゃんはくどぅーとかくれんぼしてて寝ちゃったんです。えへへ」 呆れる私たちをよそににこにこしていたまぁちゃんだったが、ふと安倍さんの方を見て言った。 「そういえば今思い出したんですけど、4年か5年くらい前に札幌で会いましたよね、"安倍さん"」 「えっ、なんで?というかあの女の子がまぁちゃん?!」 まぁちゃんは今度は安倍さんの姿のガキさんを見た。 「"新垣さん"、はじめまして。やっと見つけました!」 私は恐る恐るまぁちゃんに聞いた。 「まぁちゃん、もしかして安倍さんとガキさんが入れ替わってるの分かるの?」 「はい!あ、それと、亀井さんと生田さんはなんでお互いの中に隠れてるんですかぁ?まぁちゃん見つけちゃった♪」 次の瞬間、視界が歪み、真っ白になった。 やがて徐々に視界がはっきりしてきて最初に見えたのはえりぽんの顔だった。 「え?」 私とえりぽんは顔を見合わせた。 「もしかして…戻った?」 「そう…みたいですね」 じわじわと実感がわいてくる。えりぽんの目にも涙がにじんでいる。 「えりぽん!」 「やったぁ!亀井さん!」 私はえりぽんと泣きながら抱き合った。 落ち着きを取り戻してガキさんと安倍さんの方を振り返ると、二人は呆然とした様子で見つめ合っていた。 「安倍さん、ガキさん、もしかして二人も…」 私の言葉に二人が涙を溢れさせながら肯いた。 「安倍さん!」 「ガキさん!」 二人はしっかりと抱き合った。私もえりぽんも、安倍さんとガキさんの約5年という時間を思い涙した。 「あのぉ。まぁちゃん、何か悪いこと言いましたか?」 私たちの様子をぽかんとして見ていたらしいまぁちゃんが恐る恐る言った。 安倍さんが笑ってまぁちゃんの頭を撫でた。 「そうじゃないよ。まぁちゃんのおかげでみんなが幸せになったんだよ」 まぁちゃんは意味が分からず首をかしげていたが、やがてにっこり笑った。 「安倍さん、『まぁちゃんのおかげ』ってどういうことですか?」 安倍さんの言葉を不思議に思い、私はたずねた。 「これは私の推測なんだけど…。まぁちゃんは心がピュアでまっすぐで、人の心を見通せる不思議な力があるの。 たぶん5年前のあの時に私の心がガキさんの中にあるってまぁちゃんは見抜いてた。それから長い間忘れてたけど、今が思い出す時期だった。 その前兆が亀ちゃんと生田の夢。そしてさっきまぁちゃんは思い出した」 私は肯きながら、さらにたずねた。 「じゃあ、私たちが元に戻ったのは?何か考えられることはありますか?」 「うーん。これも推測になっちゃうけど、まぁちゃんが私たちの心の居場所を正確に見通して『見つけた』って言ったのがキーになったのかもしれない」 私とえりぽん、ガキさんはそうかもしれないと肯きながら聞いていたが、一人まぁちゃんは首をかしげていた。 「よく分かんない」 まぁちゃんのキョトンとした顔に私たちは噴き出した。 「まぁちゃん、私たちとお祝いのご飯に行こう!」 ガキさんが笑いながらまぁちゃんに言った。 食事に行く途中、手をつないで前を歩くガキさんと安倍さんとまぁちゃんを見ていると、並んで歩いていたえりぽんが話しかけてきた。 「亀井さん」 「うん?」 「娘。やめないですよね?」 「え?」 「私たち元に戻ったし、体のこともあるし、亀井さんもう卒業しちゃうのかと思って。私、まだまだ亀井さんと一緒に活動したいです。やめないで下さい!」 真剣な表情のえりぽんを見つめていた私は、笑って言った。 「私が元に戻ったからって娘。を放り出してやめると思う?やめないよ。復帰するからにはとことんやろうって決めたから。それに、助けてくれたさゆやれいなや愛佳、メンバーみんなにも恩返ししなきゃね」 えりぽんは嬉しそうに笑い、私の手を握った。 「カメ、生田、早くー!」 「行こう、えりぽん!」 「はい!」 私とえりぽんは手をつないでガキさんたちの方へ向かって走り出した。 『ガキさんの告白編』第二部・完
https://w.atwiki.jp/namata-kame/pages/103.html
それからガキさんが語ったのは仰天のプランだった。 「カメ…今は中身は生田だけど…が私の卒コンで娘。に復帰する。それもサブリーダーとして。そして生田…今はカメ…はリーダーになる」 「そんな無茶苦茶な…」 私が思わずそう言うと、ガキさんはさらに続けた。 「聞いて。二人が違う環境にいると同化は進行する。私と安倍さんはソロとグループの違いはあっても同じ業界という意味では近い環境だった。 さらに私たちは諦めるのではなく強い心で人生を生きてきた。環境と心の持ち方が同化を遅らせていた可能性は高い。 なら、入れ替わった二人が同じ環境で娘。のためっていう同じ大きな目的に向かって進んでいけば、それがお互いの心に作用して元に戻ろうとする現象が起こるかもしれない」 ここまで一気に話してガキさんは一度言葉を切った。 「もちろん、カメがどんな事情、どんな思いで娘。を卒業したかは私も安倍さんも分かってる。生田も背負わなくてもいい苦しみとプレッシャーを背負うことになる。 それでも、これが二人のため、そして娘。のためにもなると思うから敢えてこんなプランを提案したの。つんくさんには私と安倍さんの事情は話した上で、カメたちの事情は伏せてプランだけ話して了解をもらってる。 私たちにできるのはここまで。このプランを実行するかの決断はあんたたちに委ねる」 「…えりぽんと二人にしてもらえますか?」 私はガキさんと安倍さんに言った。 「分かった。私たちは席を外すから、終わったら呼んでね」 ガキさんは安倍さんと一緒に部屋を出て行った。 「どうする?えりぽんは…どうしたい?」 二人きりになると、少し間をおいて私は切り出した。 「衣梨奈は…やってみたいです。自分たちのためというより娘。のためになるなら。でも…」 そう言ってえりぽんは心配そうに私を見ている。 ああ、えりぽんは私の体のことを心配してるんだ。自分のことより人のこと。こういう優しい子なんだよね。 「私もえりぽんと同じ。娘。のためならやってみたい。でも、えりぽんには辛いことになるかもしれないから…」 えりぽんはくすっと笑った。 「私たち、似てますね。相手のことばっかり」 「そうだね」 二人でそう言って笑いあった。 「でも、やるにしても、メンバーのお姉さん組のさゆ、れいな、愛佳には本当のことを話して納得してもらった上でにしたい」 まだ成長過程の9期と10期には余計な気を遣わせたくない。でも、こういう形で戻るからには年長のメンバー、特に同期にはこれ以上嘘はつけない。 ガキさんと安倍さんは自分たちだけの胸の内に秘めておく選択をした。 けど、私たちの場合は最年少リーダーと復帰即サブリーダーという娘。の歴史上でも例を見ないケースだ。 心情的な面でも、実際問題としてもメンバーの理解なしには困難だろう。 「えりぽんは?さゆ、れいな、愛佳にも黙ったままでいたい?」 「衣梨奈も先輩たちには話しておきたいです」 「…決まりだね」 二人の意見がまとまったところでガキさんと安倍さんに戻ってきてもらった。 「決まりました。そのプランでやらせて下さい!」 私の言葉にガキさんは笑顔で頷いた。 「そっか。つんくさんには私たちから話しとくよ」 「あ、それと…」 話が終わりそうになったので、私は慌てて言った。 「その前にさゆとれいなと愛佳に本当のことを話して納得してもらえてからこのプランを進めたいんです」 「後が大変だと思うけど、カメたちに覚悟があるならそれは任せるよ」 それから年長メンバー三人に話す日取りなど細部を詰めてからこの日は解散となった。