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スポッチャがあって守谷からいちばん近いラウンドワンは,運賃が片道600円なの。時間は33分かかる。 -- (りんこ) 2013-04-02 16 31 38
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亀陵クラブマーベラス Kiryo Club Marvelous 所属リーグ:茨城県社会人サッカーリーグ2部Aブロック(8部相当) ホームタウン:茨城県/守谷市 公式サイト 公式YouTube 公式Twitter 公式Instagram 公式Facebook
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製作者:alw 呉陽介(くれ・ようすけ) 性別:男 年齢:16歳 身長:172cm 体重:60kg 一人称:私 二人称:貴方、さん付け 学部:クルセイド学園 高等部1年4組 所属:武侠連 武侠連に所属している男子生徒。武侠連では参謀役の一人として参加しており、志野陽と柴田進一郎のサポートを行っている。戦場では常に相手の感情などの人の心による変動と言うものを気にしており、常に前線に立ちながら戦局を見ている。また、策が破られてもけして怯んだりせず、平然としながら新たな手を構築していく。そのため、他の参謀からは、どこまでが彼の戦術か見極めるのか困難とさせている。 呉は母方の姓であり、本姓は守谷。祇園会の参謀である守谷羽仁丸の実弟である。彼が学んだ軍師としての心得は全て兄から学んだものであり、兄のことを軍師として尊敬している。だが、彼は3年前の祇園会の抗争時の資料から、羽仁丸が絡んでいることに気づき、羽仁丸が多くの非能力者を傷つけたことを知る。しかし、彼は兄がやったことを悔いる事をせず、自分が参謀として兄が傷つけてしまった人以上に救うと言う志を胸にSRC島で軍師となる事を決めた。それが兄のやったことを報いる事であり、そして参謀として兄を超える事として当面の目標でもある。 性格はクールで自分の感情をあらわにする事もなく冷静。非常にマイペースでもあり、日常では周りがどんなに騒がしくしていても本を読んでいたりする。だが、作戦を企てる時などでは普段では考えられないぐらい弁舌となり生き生きとしている。また、兄の守谷羽仁丸に関わった時のみ、いつもと違い感情をむき出しになっている。 能力は星術学。直接戦闘に役立つ能力ではないが、星の動向などにより相手の行く末を占うことができる。一般的な星術学とは違い彼自身が見なければ意味がないが、的中率は85%と意外に高い。フェイティアは鉄扇。直接の能力は持っていないが、攻撃や防御など臨機応変に使用できる。 同じクラスにいる王真とは友人であり、中国語は一応わかるらしく王真に対して日本語で返答をしている。また、同じクラスの蒼牙迅に一方的に敵視されて喧嘩を売られることも多いが、殴り合いにはならずに何故か口論で終わっている。 「私の考えですと今後は慎重に行くことをお勧めしますが……いかかがでしょうか、志野さん、柴田さん」 「何か御用でしょうか、迅?」 「兄者……貴方を越えて、私は私の道を行く!」 呉陽介 陽介, ようすけ, 男性, 人間, AAAA, 140 特殊能力 不屈, 1 援護防御Lv1, 1, Lv2, 18 切り払いLv1, 1, Lv2, 22, Lv3, 34, Lv4, 45 S防御Lv1, 1, Lv2, 10, Lv3, 20, Lv4, 32, Lv5, 44 142, 132, 142, 144, 172, 161, 普通 SP, 50, 挑発, 1, 偵察, 1, 集中, 8, ひらめき, 14, かく乱, 26, 鼓舞, 38 FREE_538.bmp, -.mid 呉陽介 呉陽介, くれようすけ, (人間(呉陽介専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 140 特殊能力 性別=男性 格闘武器=鉄扇 シールド=鉄扇 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 耐性=魅恐乱撹 3400, 180, 800, 75 BACA, FREE_460U.bmp 鎖分銅, 1000, 1, 2, +0, 3, -, -, AABA, +5, P縛 鉄扇 , 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AABA, +10, 武 === 攻勢円陣, 状態Lv2=攻撃力UP 状態Lv2=運動性UP, 3, -, 50, -, 援M全 守勢円陣, 状態Lv2=防御力UP 状態Lv2=運動性UP, 3, -, 50, -, 援M全 呉陽介 回避, ………… 回避, この私に当てられないようではまだまだです 回避, ……私を狙ってきたのですか? 回避, 慎重に行動すれば問題ありません 回避, (回避成功……よし) 回避, (焦る必要はないな) ダメージ小, この程度ですか? ダメージ小, 軍師である私にこの程度ですか? ダメージ小, 微妙な一手ですね ダメージ小, (……回避し損ねましたか) ダメージ小, (少し当たりましたか……まだまだと言うところですか) ダメージ小, (相手は私を見くびっている……今なら策を練りなおせますね) ダメージ中, …この程度ですか? ダメージ中, …微妙な一手ですね ダメージ中, (さて、次の一手を考えますか) ダメージ中, (さて、体勢を立て直しますか……) ダメージ中, (このままくらい続けたら危険ですね) ダメージ大, ………… ダメージ大, ……この程度ですか? ダメージ大, ……微妙な一手ですね ダメージ大, ……どうしましたか。また倒れていませんよ ダメージ大, (ピンチの時こそ冷静に……) ダメージ大, (限界……いや、まだやれますね) ダメージ大, (兄者のように、この状況を楽しめませんね) 破壊, ……どうやら、ここまでのようですね 破壊, やれやれ、戦いとは常に変化するものですね…… 脱出, まぁ、いいでしょう……次はうまくやるまでです 射程外, (射程外……相手も考えていますね) 射程外, (……深追いは禁物ですね) 攻撃, さて、参りますか 攻撃, これでも私は頭脳労働がメインなんですけどね 攻撃, さて、抵抗はさせていただきますよ 攻撃, 一応体は鍛えていますのでご安心なく 攻撃, 軍師だからと言って攻撃ができないわけではありませんよ 攻撃(対懿馬ツカサ), 姫士組の軍師殿。貴方と正々堂々と策を持ってお相手します 攻撃(対東甲子代), これがあの時代にあの人とやり合った軍師……気を引き締めないといけませんね 攻撃(対睦月十六夜), 色々軍師として学ばせて頂きます、睦月さん 攻撃(対五辻瑛梨香), これが初代……なんか色々と軍師とはなんなのかを考えないといけませんね 攻撃(対魏甲州), 言葉には力がある……策以外にも恐ろしい力を持っている方だ 攻撃(対幻朧拳の禪), 策なんてすべてがうまくいくわけではありませんよ 攻撃(対No.87), 達成率100%なんてありえませんね……必要なのは絶対に成功すると言う自信だけです 攻撃(対蒼牙誠), 貴方が迅のご兄弟……なるほど、気を引き締めないといけませんね 攻撃(対呉野学), 感情任せでは見えるもの見えてきませんよ、教授 攻撃(対黒野静), (不気味か女性だ……用心したほうが良さそうですね) 攻撃(対ムース須田), 賊にも参謀役はいるのですか……実力は果たして 攻撃(対戸津寝真理), 生徒会戦争を楽しむのでしたらお相手しますよ……私の策を用いて…… 攻撃(対戸津寝真理(アンデッド)), ……迷える魂を眠らせないといけませんね 攻撃(対ラック=プレイング), 手札は揃いましたか、先生……私が切り札を持っているかどうかはご想像にお任せします 攻撃(対八塚時鳥), 兄者によく似ている……気を引き締めないといけませんね 攻撃(対祇園会), ……祇園会ですか。残党が今更我々に御用ですか? 攻撃(対祇園会), ……兄者が何故貴方方に付いたのか確かめさせてもらいます 攻撃(対守谷羽仁丸), 兄者、何故私の前に現れた! 攻撃(対守谷羽仁丸), 兄者が前に出てきた……何を考えているんだ 攻撃(対守谷エリザ), 姉さん。また何かやったんですか……? 攻撃(対守谷エリザ), 相変わらず読めない人ですね。兄者よりはマシですが…… サポートガード, 守りが戦いの要になります サポートガード, 注意してください。敵は待ってくれませんよ サポートガード(牛股醍醐), 牛股筆頭、ここは私が引き受けます サポートガード(牛股醍醐), ここで筆頭に倒れられてはなりません サポートガード(鷹山幾人), 鷹山副長、ここは私が引き受けます サポートガード(鷹山幾人), 副長には後進を導く役目があります。ここで倒れてはなりません サポートガード(聖響虎), 聖さん、ここは私が盾になりますのでお下がり下さい サポートガード(志野陽), 志野さん、お怪我はありませんか サポートガード(志野陽), 貴方を死なせはしません サポートガード(白木翔子), 翔子さん、調子に乗って無理してはいけません サポートガード(林家豹司), 林家さん、ここで貴方を死なせるわけにはいきません サポートガード(林家豹司), お節介なのは承知の上です。ですが、貴方には生きて欲しい サポートガード(エリィ=バークライン), エリィさん、ここは慎重になってください サポートガード(エリィ=バークライン), ……私が貴方の盾になります。絶対に死なせはしません サポートガード(進藤竜史), 進藤さん、私からも守らせていただきます サポートガード(安藤善), 安藤さん、貴方には救う患者がいます。ここで倒れられてはいけません サポートガード(井上兼政), 兼政、貴方をお守りします サポートガード(井上兼政), 貴方には帰りを待つものがいる……死なせはしません サポートガード(双樹龍己), 護りの拳でも傷を負うこともありますからね サポートガード(リオンマリー=ヴァーレンダルト), 貴方をお守りします、リオンマリーさん サポートガード(リオンマリー=ヴァーレンダルト), 騎士として守っていただけていますが、たまには私から守らせていただきますよ サポートガード(長曾我部那瑠), 長曾我部さん、ここは私がお守りします サポートガード(長曾我部那瑠), 私が盾になっている間に、狙いを定めてください サポートガード(糸瀬明乃), 明乃さん、お怪我はありませんか サポートガード(糸瀬明乃), あなたが倒れると、貴方に餌をあげている猫が…… 何故、恐い顔をなさるのですか? サポートガード(閃壱悟), 閃さん、貴方をお守りします サポートガード(閃壱悟), 貴方が傷つけば月詠さんも驚きますからね。ここは私が盾になります サポートガード(周藤麗王), 麗王、貴方をお守りします サポートガード(柴田進一郎), 柴田さん、お怪我はありませんか サポートガード(柴田進一郎), 普段からお世話になっていますからね。盾ぐらいはさせてください サポートガード(折瀬久遠), 久遠さん、無茶をしてはいけませんよ サポートガード(土門修二), 土門さん、ここは私が引き受けます サポートガード(土門修二), 噂に聞いておりますが……土門さんの志は私と似ていますね サポートガード(志野令), 志野さんの弟をやらせるわけにはいきませんね サポートガード(志野令), 令さん、頑張るのもいいですが気を付けてください サポートガード(ジゼル=ローラン), ジゼルさん、ここは私に任せていただけませんか サポートガード(ジゼル=ローラン), 同じ部員でもありクラスメイトでもありますからね。ここは任せていただきますよ サポートガード(源氏蛍), 蛍さん、ここは私が守ります サポートガード(源氏蛍), 今のあなたは私たちと同じ志を持っているはずです。お互いに頑張りましょう サポートガード(源氏菫), 菫さん、ここは私に任せてもらいます サポートガード(源氏菫), 私もまだまだ未熟な部分も多いですが、少しでもあなたの力になれれば……そう思っていますよ サポートガード(美濃部龍興), こちらも策を色々立てますので、美濃部さんは弁論の準備をお願いします サポートガード(有計都), 有医師、ここは私にお任せ下さい サポートガード(佐藤一子), 一子さん、私に任せてもらおうか サポートガード(佐藤一子), いつも稽古をつけてもらっている予定です。ここは私に任せてください サポートガード(保江孝義), 保江先生、ここは私が引き受けます サポートガード(宇納万造), かつての仲間としては守らないといけませんからね、宇納さん サポートガード(王真), 王、私が庇っている間に体勢を整えてください サポートガード(蒼牙迅), 迅、群れをなすのは嫌うのは知っていますが、ここは私を信じてください サポートガード(守谷エリザ), ……貸しですよ サポートガード(守谷エリザ), あまり困らせないでください、姉さん 攻勢円陣, 相手に攻撃を仕掛けましょう。今が攻め時です 攻勢円陣, 相手の出方から考えますと……攻撃を仕掛けましょう 攻勢円陣, 攻勢円陣を組みます。相手に攻撃の隙を与えてはなりません 守勢円陣, ここは守備に備えてください。油断は禁物です 守勢円陣, 相手の出方から考えますと……守備に備えたほうが良さそうですね 守勢円陣, 防御の陣を組みます。相手の出方に注意してください 呉陽介 鎖分銅, 分銅 鉄扇(準備), 鉄扇 鉄扇(攻撃), 斬撃 鉄扇(命中), 斬撃 攻勢円陣(準備), 鉄扇 攻勢円陣(使用), Charge.wav 守勢円陣(準備), 鉄扇 守勢円陣(使用), Charge.wav シールド防御, 鉄扇 指定アイコン パイロットアイコンおよびユニットアイコンは、熾天セラフ様のFREE_538.bmpおよびFREE_460U.bmpを指定させていただきます。 自由記入欄 ここから先は、何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、作者以外の方もご自由にお書きください。
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キンレイ 冷凍食品の販売、レストランチェーン 筑波工場(茨城県稲敷郡阿見町)※余り報道はされてませんが守谷市や取手市よりも阿見町は町のほぼ全域全体がホットスポト地域 泉北工場(大阪府高石市) I:大阪仙北工場 T:不明 7イレブンのつけ麺
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ふらふらと、こめかみを押さえながら『俺』は廊下を歩き、適当な一室に転がり込む。 俺―――福沢正也は、壁に凭れかかって荒い息を整える。 自分のやった行為に、絶対に許されない行為に嫌悪しながら、俺は自嘲的に笑った。 妹を尊重し、いつだって世界の中心として考える筈の俺が、随分とらしくないことをしたもんだ。 偽りの妹だろうが何だろうが、それが妹であるなら俺の保護対象だ。 そんな自分のルールを破っちまった。何より―――霊歌を、傷付けちまった。 かなり辛かっただろう。偽物とはいえ、あいつの大好きな兄にメチャクチャに糾弾されて、おまけにあいつの記憶の中にあっただろう思い出までぶっ壊されたんだから。 我ながら、最低だと思う。 それが『あいつのため』だとしても、たとえ虚言だったとしても、俺はあいつを傷付けた。 守谷の言うことは正しい。 それだけ霊歌のことを考えてくれているってこと―――。 (良かったな……霊歌。友達が出来て―――) 友達。守谷と霊歌は何歳か年が離れているだろうし、姉妹でも違和感はないかもしれない。 辻斬りの話を聞いて、それでも親身になって考えてくれる存在が出来たこと、祝福せずにはいられん。 あれを見て確信した。 霊歌は絶対に、辻斬りなんて馬鹿げたものを続けているべきじゃない。 復讐なんてこと考えないで、ああやって誰かと仲良く生きていくべきなんだ。それで、いいんだ。 俺は妹を愛している。 霊歌のことだって、愛してる。 本当に好きなら、たとえ嫌われても愛する人の幸せを願うべきだろ。 そんなことも出来ないやつが、愛を語るべきじゃない――何かのテレビの受け売りだけど。 俺と霊歌の絆は、柄部霊貴と柄部霊歌の絆はあれで完全に断ち切られた筈だ。 今どこにいるかも分からない霊貴には悪いが、やらせて貰ったぞ。 自分勝手に絆をぶっ壊したから、後はお前の領分だ。 俺にやれることはもうない―――後はお前が考えろ。案外この世にいないのかもしれないけどよ。 偽者の兄貴にやれることはここまでだ―――うまく、やったもんだろ? 俺にも妹がいる。 夢叶わず、不幸に愛されすぎた妹――福沢沙耶は、今もきっと、病室のベッドの上にいる。 多分もう二度と、起きることはないだろう。 脳にダメージを負って植物状態になっている人間が目を覚ます可能性なんて、相当低い。 死にたいとずっと思っていた。 このゲームが終わり次第――霊歌が生還したことを確認して自殺しようと考えていた。 でも、俺はもういいんだと思う。 俺があいつにしてやれることはここまでだ。 ―――ここから先は、あいつ自身で乗り越えないといけない問題なんだ。 「さて、じゃあ最後の一仕事だ」 兄として俺が出来ることはもうない。 ―――だけど、やらなきゃならないことはまだ一つ、残っている。 これもあいつのためなのだが、俺はもうあいつの兄貴でも何でもない、ただの他人だ。 縁を断ち切った俺に出来ることなんて、後一つしかない。 ―――俺は死ぬ。 自分が重圧をかけてしまった相手が生きていたら、霊歌だってすっきりしないだろう。 責任の重みを悪戯に増やすつもりは、毛頭なかった。 支給品の小銃、M1ガーランドを握り締め、 自分の胸に押し当てる。 これがどんな銃でいつ作られたものかとか、威力はどんなものなのかは全然知らない。 けどまぁ、この至近距離で撃てば即死出来るのではないか。 銃は詳しくないから、分からんが。 怖くないのかって、そりゃあ怖いね。 死にたい死にたい思ってても、心のどこかじゃあ―――死ぬってことを恐れている。 「妹のために命を捨てられないで、何が兄貴だ」 一切躊躇う気はない。 銃を胸の少し前に構えて、最後に一度、二人の妹――沙耶と霊歌に謝罪して。 ―――――ぱぁん。 そんな下らない音が俺の耳に届くのとほぼ同時に、胸を何か熱いものが貫いた。 銃弾で撃たれるってのはこういうことなのか、思ったより苦しくねえじゃねえか。 痛いというより熱い。血がどくどく流れていく感覚は気持ち悪いが、もうどうにもならない。 「つーか……即死、できてねえじゃん――――」 これを、少しでも長く苦しめという罰と取るか、走馬灯を見る時間をくれた慈悲と取るか。 遠慮なく後者を選ばせてもらうとするかな、俺は。 辛気臭く懺悔しながら死ぬってのは、何となく嫌だ。 「兄、さんっ!!」 「正也くんっ!!」 幻覚じゃ、ねえよな? 今俺に駆け寄ってきてるこの二人は。 柄部霊歌と、守谷彩子。あれだけ傷つけたっていうのに、どうしてそんな顔をするんだ。 「しっかりして、正也くん! 嘘……血が止まらないよ……どうしよう」 「無理だ……よ。間違えて生き延びないように………、撃ったんだから…、な」 間違えて生き延びて、変な偶然が起きないように。 確実に霊歌の重みを減らしてやるために、絶対に俺は生き延びるわけにはいかないからな。 医学の知識があるわけでもない俺だが、胸をぶち抜けば確実に致命傷になるくらい、分かる。 「嫌ですよ、兄さんっ……兄妹じゃなくなってもいいです、ですから、死なないで下さい……!」 「は、ははは。止めろよ、泣くな。俺にそんな権利は、ない」 「演技だったの……? 霊歌ちゃんを、助けるためにそんなことを――?」 「ま、そうなる、な……何てったって俺ぁ……主催者の仲間だからな。 お前を殺させないために内通してたんだ……下手に目をつけられたら、危ないだろ? 俺の名前は参加者名簿にも載らないし、放送でも呼ばれない。 それに、やっぱり―――お前に重みは、背負わせたくないから」 最期に吐いた、大嘘だった。 これが誉められたことじゃないのは確かだが、幻想を守ることも、時には必要だ。 多分、本物の『柄部霊貴』はもうこの世にはいないんだと、思う。 事故死かどうかは分からないが、それが霊歌の抱える復讐心に繋がっているのだとしたら納得できる。 夢を見せた責任くらい、てめーで取るさ。 「この……お人好し。あんだけボロクソ言った相手を、そんな目で……見るな、よ……」 どうして―――そんな、悲しそうな目で俺を見るのか。 俺には、そんな権利なんてないというのに。 「無理、ですよっ……! 家族が、たった一人の家族が――死んじゃうのに」 「く、はは……間違っても、俺を生き返らせようとか、考えるなよ……。 兄貴の言葉は、守るもんだろ―――ははは、今更兄貴面ってのも笑える、けどなぁ」 そう。霊歌には、兄からの『枷』がある。 呪いと言ってもいいだろう。 今後、殺人を犯そうとすれば否応なしに蘇る、絶対の呪い――――。 正当防衛でない限り、柄部霊歌はもう二度と殺人を犯せない。 そこまで出来たなら、福沢正也としちゃあ、上等だ。 「兄から卒業しろ、霊歌。お前はもう大丈夫だ―――支える人がいるんなら、お前はもう大丈夫だよ」 「っ……でも! 兄さんのいない世界なんて……何を希望にして、生きていけば……いいの…?」 「さあ、な。後は自分で考えろ。そろそろ時間みたいだし、な」 ここまで保っただけ、俺は神様に愛されていたのだろう。 視界は霞み始め、そろそろ失血も限界量に達しようとしている。 走馬灯より上等なものを見られたんだ。悔いは―――あるけど。 「正也くん―――大丈夫だよ。霊歌ちゃんは私が『守る』。 戦いだったら霊歌ちゃんには勝てないと思うけど、人生の先輩として、責任を持って見届ける。 だから―――もう、安心していいよ。……ね? 霊歌ちゃん」 「彩子さんに守られることは、ないと思いますけど……そういうことに、しておきます」 涙を流さずに、精一杯の気丈な振る舞いを見せる霊歌と、それを見て微笑む守谷。 こいつらなら、大丈夫だ。 守谷なら、霊歌を支えてくれるだろう。 霊歌なら、守谷を死なせないことくらい造作もないことだろう。 ――――俺は、お役御免だ。 「それじゃ、元気でな。霊歌、守谷」 瞳を閉じれば、広がるのはそれこそ幾度となく見てきた暗闇が広がっている。 どこかの哲学者が、この世で最も深い闇とか言っていたが、それも案外正しいのかもしれない。 死んだ後の人間はどこに行くのだろう。 地獄行きなのか、それとも某漫画で読んだみたいに永遠の無が待っているのか。 望むところだが―――やっぱり、少し寂しくもあるな。 (沙耶、ごめんな。俺はお前の兄貴なのに、こんなに楽に死んじまう。お前を、置いて) 病院のベッドで今なお眠り続けているだろう『本当の妹』に思いを馳せる。 俺が妹萌えに目覚めた原点にして、永遠の頂点。 どんな妹だって分け隔てなく愛する俺には全員が頂点だから意味はないのかもしれないが、それでも福沢沙耶もまた、俺の頂点だ。 (でも、兄さんは最期にやったぞ、沙耶。お前の知らない、もう一人の妹を、助けた) それが自己満足だとしても。 それくらい、誇ってもいいだろう。 (なあ、沙耶。一つだけ聞いていいか) ――――なに? (―――俺は、お前の立派な兄貴でいられたか?) ―――うん。 (はっ……そりゃあ……良いな………俺は、最低の兄貴だと、思ってたんだけど) ―――そんなことないよ。 (ありがとう―――お前も、頑張れよ。 お前が目を開けた時に兄さんはもういないけど、強く生きろよ。 それが―――、お前に贈る最期の呪いだ) 妄想かもしれない。 でも、この声を本物と信じたって、悪くないだろう。 (――――おいおい何だよ。最期の最期に、報われちまったじゃねえか) 【福沢正也@サイキッカーバトルロワイアル 死亡】 ◇ ◇ 一人の青年が没した。 『妹』に全てを懸け、『妹』のために人生を費やし、『妹』のために終焉を迎えた。 紆余曲折あれど、彼の望んだ最期に辿り着くことが出来たのだ。 その瞬間を見届けた二人の少女は、暫く言葉を発せずに亡骸を見つめていた。 言うならばそれは、守谷彩子が柄部霊歌の為に、沈黙していただけなのだが。 出会ってから、長い目で見ればすぐの少女。 しかし彩子は、彼女がどれだけ『兄』という存在を生きる糧にしてきたか知っている。 兄のことを話す霊歌の姿は、本当に楽しそうだったから。 辻斬りの側面を持ち合わせる者とは思えない程に無邪気で、年頃の女の子のようだったから。 だから、愛する人を失った彼女の悲しみを想像することは、決して難くなかったのだ。 そして彼女自身もまた、託された。 彼にとって一番大事な妹を託された。 それを無下に切り捨てることなど、守谷彩子には出来ないし、絶対にしたくないと思う。 元より、この危うい少女を見届る腹積もりだったのだ。 何もすることは変わらない。 友達を守ることに、それこそ『妹』を守ることに理由なんて必要ない。 なら、今出来ることは―――決まっている。言うまでもない。 「霊歌ちゃん」 「あ、あはは。兄さんに言われちゃったから、もう辻斬りは引退ですねっ! これからは普通の女の子として生きていきますか―――あはは」 これを空元気と理解できないほど、彩子は鈍感ではなかった。 兄を失った悲しみは当然、大きいだろう。 唯一の柱を失って、心が崩れかけている。それを、精一杯の矜持で抑えているのだ。 決壊したなら、文字通り堰を切ったように、無様に泣き出す。 そしてそれとは違ってもう一つ、『罪の重圧』が、彼女に重くのし掛かっている。 両手の指では数えきれないだけの人数を殺戮して、復讐を建前に犯してきた罪。 今までは何とか正当化してきたそれが、兄を失ったことで一気に―――押し寄せた。 さながらダムが決壊する如く、猛烈な勢いで。 償う方法なんて分からない。それだけ彼女は、幼いから。 守谷のように、割りきることが出来ない。 「えいっ」 「ひゃっ!?」 ―――なら、それを助けてあげるのは彩子の役目だ。 柄部霊歌の小さくて頼りない身体に両腕を回し、屈んで自分の胸元に押し付ける。 綺麗な銀髪を優しく撫で、小さな温もりを感じつつ、言う。 「こうするのが、私の役目だから。お兄さんに、頼まれちゃったからね」 「なんで、貴女はっ!」 感情の波が大きくなり、遂に我慢出来る範疇を上回ったのか、霊歌は噛みつくように言った。 「わたしは辻斬りなんですよっ、殺人鬼なんです! いっぱい殺して、いろんなものをめちゃくちゃにしてきた! 貴女は、気持ち悪いと思わないんですかぁっ!!」 「ううん。だって霊歌ちゃんは、それが悪いことだったって、わかってるじゃない」 「そんなの……ずるい。理由に、なってないじゃないですか」 「悪いことをして、許されなかったら。人間は生きていけない。 ―――私も、わかる。四人も殺したから、霊歌ちゃんの気持ち、わかってあげられる」 刀に操られたとはいえ、その罪は消えない。 許されない。 それでも、自分でそれを許すことで―――その罪を償うことは、できる。 「もう、いい。霊歌ちゃんは頑張ったよ―――これからは、一緒にいこう」 「だから……なんで………」 「私と霊歌ちゃんはどっちも人殺し。だったら、二人で重さを分け合える」 「ぅ、うぇえ……ひっく、わたし、は……」 抱き締める力を一層強くして、泣き出す少女を、離れないようにする。 福沢正也の願いを、守り続けるために。 守谷彩子は、柄部霊歌を『守る』ことを決めている。 何があったって、曲がらない。 霊歌が拒もうと、絶対に。 ――――しばらくの間、その部屋には少女の押し殺した泣き声が響いていた。 ◆ ◆ 兄さんが死んだ。 自分で胸を撃って、最期までわたしのことを考えて、笑ったまま死んだ。 それを見た瞬間に、自分がやってきたことの愚かしさを―――醜悪さを、知った。 わたしが殺人鬼なんかにならなければ、兄さんはあんな風に死ぬことはなかった。 わたしが辻斬りなんかにならなければ、兄さんみたいに死ぬ人だって出なかった。 そこに復讐という目的があっても、わたしのしたことはどうしようもなく―――醜いこと。 人を斬る感覚ははっきりと覚えている。 もう身に付いてしまっているから、たぶん一生、この感覚を忘れることはないのだと、思う。 ―――ううん。忘れてはいけない。 わたしが犯した罪を、たとえどんな理由があったとしても否定してはいけない。 なかったことにしてはいけない。 償うことの出来ない罪を償う方法はまだ分からないけど、もう、辻斬りを続けることはない。 それが兄さんの最期の願いなんだから―――妹は、兄貴に従うものなんだから。 それに、わたしがあれだけ躍起になっていたというのに、兄さんが死んだのを見た途端、わたしがやってきたことが、とても下らなくてバカらしいことに思えてしまった。 もっと早く気付けばよかったのに、そうすれば、こんな気分になることもなかったかもしれないのに。 後悔だけが、今はこの胸のなかで溢れんばかりに揺れている。 でも、わたしはこれで自分を失った。 自分というキャラクターを――見失ってしまった。 辻斬りを辞めて、わたしがわたしでいられた支えも、なくなった。 沖崎翔は未だに許せないと思うし、出来る限り酷い死に方を遂げてほしいと思っている。 だけど自分の手で殺してやろうというあの激しい気持ちは、大分薄れているようだ。 不思議だ。兄さんが亡くなった瞬間に、わたしが―――ことごとく、消えていった。 思えばそれが、兄さんがわたしにしてくれた最後のことなのだろう。 突き放すような形であっても、精一杯わたしのことを考えてくれている――兄さん、らしいや。 こうして、わたしは……いいや、辻斬りハローは一つの『おしまい』に至った。 でも、バトルロワイアルは終わってなんかない。 兄さんという新たな死者を増やして、今もなお淡々と、或いは劇的に続いている。 この身に宿る異能(サイキック)もどうやら消えてはいないようだ。これを幸いと言っていいのかどうかは複雑だけれど、とりあえずはありがたく受け取っておこうと思う。 まともな刃物を使えば、銃の弾だって落としてやれる。 殺す以外の用途に使うのは初めてだけど、これからは『守る』ことに使っていかなきゃいけない。 大変だとは思う。でも、諦められない。諦めてはいけない。 ゼロからのスタート地点に今わたしは立たされている。 ここからどう転ぶかはわたし次第。 だらしなく無様に逃げ回るか、格好よくバトルロワイアルを打破して見せるか。 ―――そんなの。 どっちが気持ちいいかなんて、分かりきってる。 兄さん以外にも、わたしのことを親身になって考えてくれている人がいるから。 彩子さんを兄さんの代用品にする気なんて毛頭ないし、そんなの兄さんにも、彩子さんにも失礼だ。 兄さんの最後に遺した願いのような呪いを守るために。 わたしを抱き締めてくれた、彩子さんを守るために。 守るための辻斬りハローを、始めよう。 わたしは殺せない。でも、守ることは出来る。 わたしにできることを、していけばいいのだから。 少しずつ、変わっていけばいい。正義のヒーローになれなくても、いいから。 ―――――見ていてください、兄さん。 ―――――霊歌は、あなたを卒業します。 ………ありがとう。 ◇ ◆ 思えば、冷静になって人の死をこんな形で目にするのは、初めてだった。 妖刀に取り憑かれていた時は冷静だったとはとても言えないから、これが初めて。 初めて―――バトルロワイアルと真剣に向き合った瞬間。 福沢正也という、どこまでも妹想いだった青年の死は、私の中に燻っていた何かを吹き飛ばした。 振り払った気になっていただけで、心のどこかではやっぱり、前回犯した罪を引き摺っていたのだ。 四人を斬った罪を捨ててはいけない。なかったことにしてはいけない。 だけど、それをいつまでも引き摺っていたら――前になんて、進めないじゃない。 そんな当たり前に気付けないままだったら、私はいつか、壊れていただろう。 無様に崩壊して、霊歌ちゃんに介錯されているのがオチだ。霊歌ちゃんを救いたいというたった一つの目標も達成できないまま、空しい最期を迎える――そんなのは、イヤだ。 折角二度目の生を与えられたんだから、有意義に、私らしく生きたい。 それなのに、あんな妖刀(バケモノ)の影に怯えているなんて、馬鹿みたいだもん。 気付かせてくれたのは、正也くんの最期。 彼は一言だって弱音を吐かなかった。 愛する妹に嫌われてまで妹の幸せを望んで、最期まで霊歌ちゃんの幻想を殺さないまま逝った。 それが死だとしても、福沢正也は人無結に、バトルロワイアルに勝利したんだと私は思う。 絶望せずに、自分を貫き通して、何一つ恥じることなく役目を全うしたんだから。 安心していいよ。 霊歌ちゃんは―――私が守る。 あなたの気持ちは絶対に―――無駄にしない。 おやすみなさい、後はまかせて、正也くん。 いや、こう呼んであげた方がいいのかな? お兄、ちゃん。 ◆ ◇ 二人の少女は、己が進むべき道を理解した。 辻斬りの少女は守る道を。 妖刀に憑かれた少女もまた、守る道を。 守谷彩子の言う通り、福沢正也という青年は、バトルロワイアルに勝利したのかもしれない。 彼の目的は果たされ、それ以上の結果までも導いたのだから。 柄部霊歌の殺意は、幻想に覆い隠されてこそいれど、本来は兄の無念を晴らすためのものだ。 その兄が無念の死を遂げず、彼の理想通りの死を遂げたのだから、殺意は跡形もなく消える。 もしも正也が最期に自らの素性を明かしてしまっていたら、状況は違った可能性だってある。 優しい幻想が、一人の少女を救い、一人の少女の弱さを吹き飛ばしたのだ。 「………そろそろ行こっか、霊歌ちゃん」 「そうですね。お別れはもう、済みましたし」 まだ泣き腫らした痕を目元に残しているが、霊歌の精神は大分安定している。 彩子としても、自暴自棄になられたりしなくて良かったと思うばかりだった。 彩子は正也のM1ガーランドを、霊歌は彼のディパックから西洋剣・フランベルジェを拝借し、各々の武器とする。 刃物を用いるサイキックを使用するにあたって、フランベルジェは十分すぎる程の一品だった。 このサイズならば銃弾を弾くことも可能だし、彩子を守りながら戦うことだって楽勝だろう。 護身用のM1ガーランドの使い方を霊歌に教わりながら、彩子も覚悟を決める。 いざという時は引き金を引く勇気を、しっかりと出しておく。 霊歌だって完璧ではない。そのミスをフォローすることは彩子の役割なのだ。 霊歌に何かあっては、正也に怒られてしまう。 彩子に抱き締められて乱れた衣服を整えると、霊歌は改めて正也の死体の前に立った。 瞳はしっかりと決意を示し、唇を固く結んで、しばらくしてやっと口を開く。 「……兄さん。行ってきます」 もう他に言葉はない。 振り返ると、差し出されていた彩子の手を取って、歩き出す。 バトルロワイアルの打倒を明確に掲げて、二人の罪人は今度こそ再度のスタートを切った。 「えへへー。なんかこうしてると、私霊歌ちゃんのお姉ちゃんみたいだね」 「………彩子、お姉ちゃん」 「え? 何か言った?」 「…………何でもないですっ!」 彼女たちのバトルロワイアルは今、やっと始まったのである。 【F-1/ラブホテル城2Fの一室/一日目/午前】 【柄部霊歌@サイキッカーバトルロワイアル】 [状態]:健康 [服装]:特筆事項なし [装備]:フランベルジェ [道具]:基本支給品、カレーの材料セット [思考] 基本:バトルロワイアルを破壊する 1:彩子さんを守る [備考] ※登場時期はサイキッカーバトルロワイアル開始後、福沢正也と出会ってから ※守谷彩子への勘違いは解けました ※辻斬り思考が消えました 【守谷彩子@需要なし1st】 [状態]:健康 [服装]:特筆事項無し [装備]:M1ガーランド [道具]:基本支給品、鍋、皮むき器、調味料一式 [思考] 基本:自分らしくお気楽に生きよう 1:霊歌ちゃんを守る 2:なにか罪滅ぼし的なことは出来ないだろうか 3:あのAV衝撃的すぎたわ…… [備考] ※需要なし1st死亡後から登場 ※柄部霊歌への勘違いは解けました ※稲垣葉月とレックスのAVを見てしまいました 【M1ガーランド】 福沢正也に支給。 アメリカ合衆国スプリングフィールド国営造兵廠が開発した半自動小銃。M1ガーランドは、歩兵用の主力小銃として半自動小銃が全面的に採用された初めての例である。 【フランベルジェ】 福沢正也に支給。 刀身の揺らめきが炎のように見えるため、炎を意味するフランス語のフランブワン(flamboyant)にちなんでこの名前がついた。 時系列順で読む Back 二人で行く未来は、穢れのない強さで(前編) Next 神戯-DEBUG PROGRAM- 投下順で読む Back 二人で行く未来は、穢れのない強さで(前編) Next 神戯-DEBUG PROGRAM- 049 二人で行く未来は、穢れのない強さで(前編) 守谷彩子 [[]] 049 二人で行く未来は、穢れのない強さで(前編) 柄部霊歌 [[]] 049 二人で行く未来は、穢れのない強さで(前編) 福沢正也 GAME OVER
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804 名前:○○[sage] ネタ無いかなぁと日本の昔話見てたけど、ヤンデレって結構多いよね。 個人的に好きなのは雨月物語の清姫・真女子だな。 清姫は一途過ぎて凄まじい執着から大蛇に変化して愛する男を追いかけて焼き殺し、挙げ句に自分と同じ蛇に変えて夫婦にまでなった。 大蛇の化身である真女子は一目惚れした男にまとわりつき、後々で男が妻に迎えた女に憑依してあわやというトコまで男を追い詰めている。 女の情念というものは過去も今も変わらないという事かね。 というわけでこれを見ている誰か、蛇神様に囚われている俺を助けに来てくれ。 御利益があるからって言われて妖怪の山の神社まで来たら何だか神様に供犠だとか言われて捕まっちゃったんだ。 あの人も象徴として蛇らしいんだけど、やっぱり蛇ってのは執念深さの象徴なのかね……。 805 名前:○○[sage] 804 嫁が許してくれたら助けに行こう。 806 名前:○○[sage] 804 俺的には浦島太郎もヤンデレのにおいがするw 亀を助ける優しい浦島に一目惚れ、なんとかもてなして好いてもらえるように 時間を止めて閉じ込めてもてなすも やっぱり浦島は帰ってしまう 他の女に浦島を取られる事を恐れた乙姫は箱を開けるように仕向け浦島を 老いさせ乙姫は浦島を自分だけの物にした って解釈しちゃうw 807 名前:○○[sage] 804 済まぬ… 救出に出たら途中で鈴仙に連れ戻されちまった 脱走兵には懲罰が必要だなだってさ ハハッ、ワロス… 810 名前:○○[sage] 804 手こずっているようだな、手を貸そ……お空!!! 仲間がピンチなのだ!!! 私が(駄目 812 名前:○○[] pixivで見た絵から思いついた話。臭い話です。 ⑨「あたいのこと、愛してくれるよね…?」 闇を湛えた瞳で、チルノは問いかける。片手には包丁が握られていた。 ○○「チルノ…?!」 ⑨「答えてよ○○。ちゃんと答えてくれないと、”さいきょー”のあたいが怒るよ?」 怖い。本能が叫ぶ。殺される。 でも。 俺は彼女を抱きしめた。 ⑨「○○?!」 ○○「バカだなお前は」 ⑨「あたいは…バカじゃ…」 ○○「バカだよ」 返事を待たず、続ける ○○「俺がチルノを嫌いな訳無いじゃないか」 ⑨「ふえぇ?!」 顔を見て、言う。 ○○「無邪気で、元気で、明るくて、優しくて…どうやって嫌いになれるんだい?」 チルノは、目から光をこぼしていた。 ○○「こんなもの、必要ない」 チルノの手から包丁を取り、地面に置く。 ⑨「じゃあ…あたいのこと、好き?」 ○○「大好きだよ」 嬉しさと、愛しさと、感謝で。 チルノは、笑っていた。 ⑨「あたいもっ!!」 俺は彼女の目を見た。 闇は、消えていた。 ⑨「あたい、○○大好き!」 ○○「俺もチルノが大好きだよ」 俺たちは、一緒に、 笑った。 自分で書いといて何だが今なら…>>804を救える気がする…!今行くぞ! 818 名前:804 ……思ったより助けが向かって来ないな……。 あ、神奈子様、信者候補者の方々の集まりですか? それ程多くありません、いや、どうも片割れに妨害されているようで……。 でも、そこそこは居るようなのでこれでまた信心を得そうですね。少々強引ですけど。 いえいえ、とんでもありませんよぉ……。 俺も以前は神奈子様の好意を袖にするような愚か者でした。 でも、あなた様の愛情と信仰を全身に浴びて理解したんです。 貴女様の俺なんぞを愛おしいと思ってくださるお気持ちを理解出来ず、愛を拒んだ愚かさを。 愛と信仰は無条件で受け入れるものだって。神と愛を信じるものは救われるって! ……あはは、お恥ずかしい。え、今夜ですか。信心も手に入る事ですし大丈夫ですよ。 ふふふ、そんな、俺だって恥ずかしいんですからぁ。愛してますよ神奈子様。 あ、諏訪子様が捕獲を始めましたね。はは、必死に逃げてる。 大丈夫、全てを受け入れれば怖くなんてなくなる。ほら、こっちへおいで……うふふふ。 823 名前:○○[sage] 俺は今妖怪の山にいる。 804を救うべく守谷神社へ行ったのだが、 818のやり取りを見てそこを離れた。 何で助け求めてたんだよ…… しかしこのにとりの光学迷彩スーツすげぇな。 かなり近づいたのに向こう全然気付いてなかった。 さて、にとりにこれ返さねぇとな。 彼は帰って来なかった。 お目汚しすいません。 829 名前:804[sage] 826……ここを何処だと思っているんだ。 神聖なる神社でそのような狼藉をしても良いと……ああ、ミシャグシ様に絡み付かれたらもう出来んが。 823を見ろ、彼はいまや守矢神社を信仰で支える神の使徒となった。 神(神奈子)は~俺を~愛してるぅ~神託に書いてあったからぁ~♪ 俺達○○はちっぽけなもんだけど~神はぁ偉大だぁ~♪ な、みんなで唄うど。みんなで諏訪のパライソさ行くだ! 830 名前:○○[sage] 818 (うわー・・・・噂以上じゃないかこれ?何かもう色々と凄いな) 守谷神社に到着して思ったのはこれ以外には無かった。 正直な話今日の取材はあまり乗り気ではなかった。 しかしこの守谷神社の実質的なトップである八坂神奈子様が女性である文の来訪をあまり快く思わなかった。 それどころか露骨に嫌がったそうだ。 だが守谷関連の記事は売れ行きがよく何とか取材をしたかった文は俺を寄越すことで何とか話をまとめたようだ。 居候は嫌だし、中々使い勝手の良い天狗の力をくれた文に報いる為に新聞の記事製作を自分から手伝っていたが今回だけはこのまま帰りたい。 「こんにちは!本日取材のお願いをしました文々。新聞の○○です!」 多少の覚悟をしていたとは言え笑顔が引きつる。 視界の正面には賽銭箱の前にある階段で恍惚な表情を浮かべ赤ん坊にお乳を飲ませる、現人神こと東風谷早苗。 そして視界の端では粘液をまといながら必死で何かから逃げる青年。 その何かとは当然ながら八坂様と対を成すもう一柱の神、洩谷諏訪子様からである。 「△△~。大丈夫だからー蛙の姿は1日も無いからーすぐに人型に戻れるからー」 「俺は人間のままでいたいんだぁあぁ!!!!!」 「神様になっちゃったほうが楽しいよー」 「いやだぁぁぁぁ!!!」 関わりたくなかったし食事時に思い出したくない記憶になりそうなのですぐに首を少し動かして視界から外したが。 やはり声は聞こえるな・・・まぁこのくらいならまだ何とかなる。 831 名前:○○[sage] 「やぁよく来たね。しかし立ち話もアレだ奥に行こうか」 私への応対に出てくれたのは今日の取材対象である八坂様本人だった。 もちろん、後ろには八坂様が見初め飼い慣らしている青年がいる。 今日の取材内容は主に最近熱心に行っている、人間の信者獲得活動についてだ。 逃げることを考える外来人は大っぴらではないとは言え徒党を組む傾向にある。 集団ならば1人よりも身を守るのに都合が良いからだ。 そして似たような境遇の、偏執的な愛情から逃げ出そうとする者を救いたがる傾向もまま見られる。 最近の幻想郷の動きとして何人かの人間がこの青年を助け出そうとして返り討ちに会い。晴れて守谷の信者になっているそうだ。 今日の私の取材内容はこんなところだが・・・ 「本当に□□はよく尽くしてくれるよ」 取材時間の半分くらいはのろけ話となっている。 「今は早苗が☆☆を育てているだろう?だから今家事全般は殆ど□□がやってくれていてね」 ☆☆って確か・・・前の記事に載ってた東風谷早苗の旦那の名前と同じだな。 もっとも随分強引な方法で旦那にしたそうだが・・・なるほど妻の身分では飽き足らなかったかあの巫女さん。 それはまた今度の機会に記事にするとして。取材中一つ疑問なのはこの青年の態度だ。 以前脱走しているのを見かけたときは必死で「博麗神社につれていってくれ」と頼んでいたのに。 もっとも八坂様から何をされるか分からんから守谷神社に送り届けたが。 そんな彼が今では満面の笑みで八坂様に仕えている・・・・・・ 「そんなことありませんよ八坂様。私も始めは神奈子様の仰っている意味が中々分からなくて」 彼の目をじっと見る・・・目が遠いと言うか焦点が合ってないと言うか。 あの巫女の親玉なだけはあるな、諏訪子様もそうだし色々といじくってやがるなこりゃ。
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出演回 プロフィール 誕生日:1984/07/14 出身地:東京都/茨城県守谷市 サイズ:B80W60H87(2007) 2004東レキャンペーンガール リンク https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E7%9C%9F%E6%AD%A9 名前 コメント
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普通 秋葉原 北千住 八潮 守谷 つくば 区快 秋葉原 北千住 八潮 つくば 通快 秋葉原 北千住 つくば 快速 秋葉原 北千住 つくば その他 回送 試運転 団体 修学旅行 つくばエクスプレス 首都圏新都市鉄道
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スペルカード 野符「武烈クライシス」 河童「お化けキューカンバー」 霧符「ガシングガーデン」 想起「幻想鏡 -イノセント・ミラージュ-」 国符「三種の神器 鏡」 鳥符「ミステリアスソング」 未来「高天原」 イベントエフェクト 「守谷応援団」 参考 特殊霊玉リスト
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【都市銀行】 みずほ銀行取手支店 取手市新町2-1-3 旧第一勧業銀行取手支店 三井住友銀行取手支店 取手市取手2-10-15 2004/3/8三井住友銀行守谷代理店を統合。旧さくら銀行取手支店