約 1,477,673 件
https://w.atwiki.jp/okieroparo/pages/37.html
4-267-268 小ネタ 花井達はめでたく全員2年生に進級することができた。 新入生への部活動紹介まで後数日。 モモカンから全員へある一つの課題が渡される。 『原稿用紙一枚分の部活動紹介を書くこと』 花井の紹介文-- 昨年は新設部にもかかわらず、 公式戦ではいい成績を残せた。 上に上がるためにはまだまだ人材が必要。 目標は甲子園。 新入部員求む。 巣山の紹介文-- 練習はきついが充実しており、 メントレも行われているので 試合でも落ち着いて臨める。 たった一つの勝利で 練習の辛さは吹き飛ぶ。 一緒に野球しましょう。 西広の紹介文-- 野球初心者でも大丈夫。 先輩が優しく指導します。 2年にも初心者がいるし。 心配はありません。 やる気だけで十分。 入部待ってます。 沖の紹介文-- 野球が好きなら、 多少弱気でも問題ない。 精神面は多少は鍛えることができる。 まとまったチームで プレイすることはやりがいがある。 入部求む。 栄口の紹介文-- 野球が好きなら気兼ねせずにどうぞ。 実力は練習次第でつきます。 精神面も鍛えれます。 勝利の味はたまりません。 一緒に野球しましょう。 泉の紹介文-- グラウンドは広く、いい状態。 練習はハードだけど、楽しい。 はやくグランドに、行きたくなる。 おにぎりは、うまい。 熱意ある奴、求む。 水谷の紹介文-- 実力次第ではレギュラーもありえます。 多分レフトなんて、狙い目。 一緒に野球しましょう。 阿部の紹介文-- 主張しない投手求む。 控え捕手求む。 長打力の野手求む。 出塁率の高い野手求む。 守備力高い野手求む。 とにかく質の高い奴求む。 三橋の紹介文-- 投手はいりません。 打ってくれる人 入ってください。 田島の紹介文-- 4番は譲らねえ! カントクのオッパイはデカイぞ! きっとIカップ!! モモカンは無言で阿部と三橋と田島の紹介文を 手に取ると、ビリビリと破り捨てた。 ふと、なぜかもう一枚あることに気がついた。 浜田の紹介文-- 応援団に入りませんか? チアガールも求む! メインの応援は野球部ですが 他の部の応援も行います。 男子は冬服学ラン着用できっついですが 間近でチアガの太もも見れます。 役得。 これもビリっと破り捨てた。
https://w.atwiki.jp/matsuribina/pages/22.html
嵯峨野 甚太(さがのじんた) 【プロフィール】 緋毛学園中等部1年生13歳 持ち物…笛 一人称…俺(たまに素が出て僕) 身長153cm 部活…陸上部(短距離) 短いくせ毛。ぶかぶか学ラン。 一人っ子、普通のサラリーマン家庭。 中学入りたてで歳の違う先輩たちと(友達にはナイショの)活動ができるのがうれし楽しい。 祭雛メンバーであることに子供じみた優越感を持っている。 あと数年したら笹倉先輩みたいにかっこよくなれると信じている。 ので、そのように振舞うが、いかんせんこないだまで小学生である。 厄を追いかけるのに役に立つかと思い、陸上部に入っているが、祭雛活動優先であまり真面目な部員ではない。 【能力】 本来は補助能力だが、まだうまく使えない。 笛で主に殴る。 笛→吹けるはずだけど現場でてんぱって吹けない→殴る→危ないし威力無い→怒られる (主に千種先輩、大山先輩に怒られる) うまく吹ければ厄の行動を鈍らせるなどの効力があるはず。 笛は実体のあるもので、元々は父方の祖母の家にあったものである(下記『入学前の話』参照)。 【他メンバーの呼び方】 苗字+先輩 (灯堂双子は下の名前+先輩) 【五人囃子内での関係】 末っ子扱い 灯堂きょうだいと同じ学校のため、双子の性別を知っている。 むしろ、他の人たちが双子の性別を知らないことを知らない。 補助能力のくせに前に出すぎるから千種先輩に怒られる。じゃま。 大田先輩は目が怖い。怖い話をするのはやめてほしいと思っている。 でも悪い人ではないのはわかっている。 久木田先輩の思っていることがなんとなくわかることに、不思議を感じていない(鈍感)。 【その他のメンバーとの関係】 特に笹倉先輩を一方的に慕っている。幻想を抱いている。 厄との戦闘でドジると大山先輩に怒鳴り飛ばされる。時々ピリピリしてるし怖い。 でも怒ってくれるのは自分のためだってわかってる。 内裏の2人をキラキラした目で見てる(笹倉先輩とはまた違う慕い方)。 作者…汐崎 参考URL…http //twitter.com/#!/shiozaki/status/116401460618592256/ (画像内の身長設定は変更) 入学前の話 http //twitpic.com/7bgb25
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/123.html
きみといつまでも 「せんぱっ……卒業おめでとうございまっ……うえええええ」 卒業式の後、派手に泣き出した後輩を前に、俺は苦笑する。 卒業するのは俺で、コイツはまだあと1年この学校に通うはずで。 なのに、あまりに大泣きするものだから、俺の方は感傷やらなにやらは全てどこかに行ってしまった。 「コラ、泣くな。どっちが卒業生だか、分からないだろ」 「だって、だってぇ」 涙を隠そうともせず、鼻水まで垂らして泣いている後輩を、俺はずっと可愛がってきた。 そして、相手も慕ってくれていたことは、現在目の前に繰り広げられている光景からすれば、疑いようもない。 「たかが卒業だ。そんなに、大したことじゃないだろ?」 「大したことですよ!! 大したことなんですよ!! だって、俺、先輩の「後輩」ってポジションしかないのに!!」 「は?」 訳の分からない内容で食って掛かられて、思わず聞き返すと、悔しそうに噛み締められた唇が目に入った。 それに、ゴシゴシと袖で乱暴に目を拭うから、目元が赤くなってしまっている。 「だってっ……同じ歳じゃないから、友達ってわけに行かないし、女の子じゃないから付き合うわけにも行かないし、俺は「後輩」以外になれないのに、先輩が卒業しちゃったらその繋がりまで無くなっちゃうじゃ無いっすかっ……」 心底辛そうに呟かれた言葉に、俺は思わず苦笑した。 「まるで、愛の告白みたいだな」 「告白すれば、先輩とずっと一緒に居られるなら、俺告白します」 むっとした様に唇を尖らせての言葉に、俺は笑って、その頭を撫でてやる。 「じゃあ、告白してもらおうか。付き合えば、ずっと一緒にいられると、そう思ってるんだろ?」 「へっ?」 本気で驚いたらしく、ずっと止まることなく流れ落ちていた涙が、ぴたりと止まった。 俺はそんな後輩の手をとって、上向きに手を開かせる。 「へ、え?」 その手のひらに、学ランの第二ボタンを千切って載せてやると、後輩はボタンと俺の顔を、首ふり人形のように見比べた。 「で、俺は、ずっとお前が好きだったことを、いつ告白すればいいんだろうな?」 「~~っ! 先輩!!」 飛びついてきた後輩の身体を、俺は笑ってしっかり受け止めた。
https://w.atwiki.jp/konriochan/pages/17.html
概要 週刊少年ジャンプで連載中の『黒子のバスケ』に登場する学校「秀徳高校」の略称。 誠凛のライバル校の一つ。 本編では主に「秀徳高校男子バスケットボール部」のことを指す。 誠凛と同じく、都内にある。 提言は「不撓不屈」。 前年度全国ベスト8に入る実績を持つ東京都不動の三大王者の一角で、「東の王者」「歴戦の王者」と呼ばれる強豪校。バスケ部には他校の試合撮影部隊も存在。 「キセキの世代」の1人、緑間真太郎を獲得した。 ユニフォームは白ベースとオレンジベースがある模様。ジャージはオレンジベース。 縁取りが交差する胸元に逆さまの五角形のワンポイント?があるのが特徴。 校名が英字のデザインロゴ。 男子の学生服は学ラン。小説の折り込みイラストからすると、恐らく女子はセーラー。 伝統ある相当古い学校で、設備はボr…歴史あるもの。校則はかなり厳しいという。 校章は万年筆のペン先がモチーフになっている。 男子バスケットボール部 監督 中谷仁亮: のんびりした感じだが分析力の高い男性監督。独り言が多く、貧乏揺すりが癖。 担当教科は英文法。 リコの父・景虎、桐皇の原澤克徳とは旧知の仲。景虎からは「マー坊」と呼ばれる。 レギュラー 3年 大坪泰介:身長198cm・体重98kg・背番号4・センター(C) 巨体の頼れる主将。小説版では意外な特技を披露した。 宮地清志:身長191cm・体重77kg・背番号8・スモールフォワード(SF) 茶髪。怖い。「緑間轢いていい?」 木村信介:身長187cm・体重80kg・背番号5・パワーフォワード(PF) 坊主頭。家は八百屋。「軽トラなら貸すぞ」 1年 緑間真太郎:身長195cm・体重79kg・背番号6・シューティングガード(SG) キセキの世代。おは朝占い信者で、コートすべてから撃てる天才シューターなのだよ。 高尾和成:身長176cm・体重65kg・背番号10・ポイントガード(PG) お調子者のムードメーカー。鷹の目(ホークアイ)。 マネージャー 紺野美郷:身長157cm・1月8日生まれ・血液型A型 中学時代秀徳のバスケを見て憧れを持ち、マネージャーとして入部。地味で卑屈屋。
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/3775.html
名前 風間 誠士郎 性別 男 年齢 14歳 分類 【強化系】 誕生日 8月9日 身長 165cm(耳を除く) 体重 55kg 好きなもの 駄菓子 嫌いなもの 勉学 能力名(原文ママ) 【風伯雷公】※変更可 あなたは闇夜を駆ける忍の者である。 高い身体能力、身を隠す隠密能力、忍者として当然の技能のほかに特殊な異能力をその身に蔵している。 それは風遁の術。体内で練り上げた一種のエネルギー(気でもチャクラでもお好きにどうぞ)を外界へと放出することで「風」を巻き起こす力である。 行使できる風遁の種類は大別して二種類。 すなわち風を肉体に纏って行動速度を強化し振るう刃の切れ味を増す「風纏(※変更可)」 そして吹き荒ぶ風を刃や鈍器として対敵に放つ「風穿(※変更可)」この二つ。 いずれの風遁を使うにせよ、その準備としてエネルギーを練る時間(レス数)を設ける必要がある。 術の発動時間は練った時間に比例し、短時間(1レス)しか練らないのなら短時間しか保たない(1レス)が、 限界(5レス)まで練ったならばある程度の時間(5レス)を保たせられる。 エネルギーの蓄積を戦闘中に行うにあたって身体能力の低下などは発生しないが、集中力および注意力は若干散漫になってしまう。 また別の使い方として、発動時間を犠牲にすることによって術の出力を強化することができる。 極端な例を挙げるなら限界(5レス)まで練ったエネルギーを短時間(1レス)で使い切るならば、 その身はまさしく風の如く大地を走破しながら近づくだけで相手を斬り裂く風の刃を纏い、 局所的な竜巻を発生させて相手を無数の刃や鈍器で滅多打ちにすることができるだろう。 あるいは「風穿」によって一点突破を目指すのならば、その掌中に雷を封じ込めた球形の風を作りだして放つことによって敵手を穿ちながら焼き滅ぼすことができる。 身体能力:高い→非常に高い(最大) 戦闘技能:中級者クラスの剣術、および投擲術、および体術 所持物品:忍者刀一振り、クナイおよそ二十本(一度の戦闘で使える数) 容姿 黒髪短髪の少年。詰襟の学ランに将校マントのバンカラ少年である。忍者刀を帯刀しているので危なっかしい。
https://w.atwiki.jp/mag_net/pages/24.html
能力系統別(パッシブ) 名前(コスト):攻撃力/体力 『特殊能力』(アクティブ/パッシブ:消費マナ):効果 設定 アキカン(0):攻撃力1/体力1 『増殖するA』(P:0):このユニットはデッキに4体まで入れることが出来る 設定:ただのアキカン。口癖は「~メカ」。 あっちん(4):攻撃力2/体力1 『あきかんっ!』(P:0):このユニットの攻撃力と体力は「自軍スタメンの生存しているアキカンの数×2」分だけ上昇する。 設定:アキカン大好きな魔人。 うんこ(4):攻撃力3/体力2 『うんこ・オブ・うんこ』(P:0):このユニットが体力ダメージを受けた時、2ダメージ分を軽減する。 設定:うんこ。 静かなる駒沢(3):攻撃力2/体力2 『I.Z.K(いつからいたの?ぜんぜん気づかなかった!)』(P:0):このユニットはZOCを無視できる。 設定:ツケを支払わない生徒に業を煮やした、購買部のおばちゃんたちが雇ったアルバイトの暗殺者。すさまじく無口で影が薄い、苦労人。が、(わりと)常識人で、メンバー内でもっとも話の通じる男と称されている。あまり関係はないが、このキャラクターが行動するたび、購買部のおばちゃんの私設応援団から声援と野次が飛ぶ。 邪賢王ヒロシマ(6):攻撃力1/体力6 『仁義無き戦い』(P:0):体力1ダメージを受けるごとに自分の攻撃力+2。 設定:三年生。希望崎学園の番長。ド正義卓也とは中学時代までの親友。番長に代々受け継がれる伝統的な学ランを身にまとっているが、これはウン十年間洗われておらず、大変臭い。なぜならそれが硬派だから。また、肌着も三年間一度も洗っておらず血と吐瀉物にまみれ、本人も週に一度しかフロに入らないので、総じて大変臭い。でも、本人はそれが硬派だと思っている。外見は筋骨隆々の岩のような大男で気の弱い者なら凄まれただけで腰を抜かす程の悪相。広島弁なのでさらに怖い。見た目通り力も強いぞ!でも、本当は仲間思いの思慮深い性格で苦労性。
https://w.atwiki.jp/nouryokugakuen/pages/13.html
【学園】 世界中の能力者の保護、正しい力の使い方の教育を理念として設立された能力者の学園。初中高、そして大学部まで存在している。 とある孤島に丸ごと一つを立地としており、商業区などを併設する学園都市の様相を示している。 そしてもう一つの目的として、"世界に蔓延る超常的脅威への対応"が掲げられている。 人類全体の脅威への対抗策として存在している組織であり、主要各国をスポンサーとして管轄権を超える権限が認められている。 学園の統治は一枚岩ではなく、"学園理事会"内部でも積極的に生徒を使って脅威を排除するべきだという派閥や、なるべく犠牲者を出そうとしない派閥等が存在しています。 主要な活動として 覚醒した能力者を確保し保護、教育する。 異能力、超常現象に対する研究。 脅威に対する可能的迅速な対処。 があります。 授業内容は一般教養に加え、戦闘訓練に能力研究、また魔術の類も含まれて居ます。 研究は大学部に設置された研究室にて日夜行われており、またそれ以外にも部活動などで研究組織は存在しているようです。 三つ目、脅威への対応に関しては"能力者が脅威にならないように、学園内で保護し教育する"事が第一の目的であり、 生徒全てに命を賭す事を強制させることではありません。そのため、生徒内での混乱を避けるため活動内容は伏せられています。 成績優秀者や素質があると判断されたものには、"特別クラス"への編入が招待されるようです。 痛みの度合いを調節し、安全な戦闘訓練を行うシミュレーター 魔術書やらまで保蔵されている図書館 等々、様々な施設が存在しています。 当然ながら訓練外での能力使用は校則で禁止されており、厳重な罰が下される。 制服は男女ブレザー、学ラン、セーラー等様々な種類があるが、色合いや装飾の雰囲気は統一されている。 ただし能力事情により服装が自由でない生徒も存在しているため、私服での学校生活も認められている。
https://w.atwiki.jp/gakusei00/pages/36.html
【都立真白高等学校】 (読み方は「ましろ」) 通称「白高(しろこう)」 象徴ポケモンは「ミュウ」 普通の学力の生徒が通う都立高校。 全日制と定時制がある。(共に置き勉不可) 都立高校なのでリーズナブル。庶民には有難い。 進路は進学、就職と生徒によってさまざま。 スポーツ推薦あり。(スポーツ推薦で来られたお子さんは設定文にスポーツ推薦で来た事を表記してくださいませ。) 通学用バスが出ている。 クラス 各学年4クラスずつ (A~D組) 制服 男子:学ラン 女子:セーラー (型は自由) 寮はなし。 ※キャラが出来たら各自のせていく感じ? ▼1年 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) ▼2年 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) ▼3年 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ページ名)
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/585.html
「お、姫神じゃねーか。珍しいな」 「……!」 声をかけると、姫神は首だけで勢い良くこちらを振り向いた。歩いてくる上条を見つけて身体ごと向き合う。 「姫神もここ利用してたんだな。その割には今まで会わなかったけど」 ここ、とは二人がいる業務用スーパーだ。最寄のスーパーからさらに歩くが、なんたって量が多く安い。ジャガイモが大袋で売られていたり、冷凍肉がキロ単位で売られていたり。一升瓶のようなマヨネーズはいつみても度肝を抜かれる。 「……上条君。どうしてここに」 「どうしてって、買い物以外ないだろ。この上条さんちの家計ははらぺこシスターまで居やがるからエンゲル係数増大中なんです」 上条はいつもどおりの学生服だ。ボタンは全て外しており、中からオレンジのTシャツが覗いている。 一方、姫神はいつもどおりの巫女服……ではなく、トップスにTシャツと薄手の白ジャケットを合わせ、ボトムスは細身のデニム。長い髪は髪留めでひとまとめにされていた。どことなく所帯くさいが、 (……いっつも長いスカート履いてっけど、脚キレーだなこいつ……) 「……どこを。見ているの?」 「いっ、いや別に! ……そういう非女神さんはなんでここに? 実はインデックス並みに食うとか?」 「……違う。家に近いのと、あと純粋にお得」 「お得って、お前こんなに食えるの? ……それとも自宅で食い倒れる気か?」 姫神の隣にあるカートは、やたらデカイ玉葱の袋やほうれん草の山が出来ている。明らかに一人で食べる量では無かった。 「……玉葱は。お味噌汁にもカレーにも使える万能野菜。ほうれん草は。一度茹でてから冷凍すると便利」 「ふぅん……やっぱりお前家事出来るんだな」 「……その反応は。そこはかとなく馬鹿にされてる気がする」 「してねーって。弁当も美味かったし」 「……………………」 姫神さんが背中をかばったのは何故だろう。 「……そういう上条君は。なんで学生服」 訝しげに上条の格好を眺める。 「いつも学ランじゃないと。駄目な人?」 「昭和の応援団か。いや、学校帰りにちょっとドタバタに巻き込まれてな」 「……やっぱり。貴方はそういう人」 「どういう人だオイ。……いやゴメン、聞きたくない」 頬に擦り傷があったり、学ランの裾に銃弾が抜けたような跡があるのはそういうことなのだろう。 上条が姫神の隣に並んで、なんとなく二人で店内を物色する。 「ていうか、お前金はあるんじゃねーの? そんな主婦の節約術みたいなことしなくてもいいんじゃ?」 姫神は少し考え、 「お洒落。したいから」 「……はい?」 「いつも。巫女服ばかり。だったから」 「……趣味で着てたわけじゃなかったんだな、巫女服。ならバイトとかはして……いや、いい」 「やっぱり。そこはかとなく馬鹿にされてる。バイトは。お正月だけなら」 「正月?」 「巫女さん」 「……そーですか。いや、別にどーでもいいけど。俺もしてねーし」 というか、そこに居るだけで店が敷地ごと抉られる程の攻撃をされたり大量のシスターが流れ込んできたり女の子が落ちてくるような人間を採用する職場もないだろう。 上条はワゴンに乗っていた二キロくらいありそうなジャガイモの袋手に取り、姫神のカートに乗せた。 「……なんで。私のカートに」 「いや、とってくるのめんどくせーし、俺が持つからいいだろ?」 姫神の持つカートの取ってを奪い取り、その時少し、手が触れた。 「……。そう」 「……姫神? お前、顔赤くなってないか?」 「……そんなこと。ない」 そう言う姫神は上条から顔を背け、ぼぅっとした目で化物みたいな豆腐を見ている。 「……お前、家はこの近くなんだよな?」 「……そう。だけど」 「風邪引いたときとか呼べよ。折角近場に引っ越したんだし。看病くらいしてやるから」 姫神が、足を止めた。 「……迷惑に。なるから」 「そんなこと気にしてんじゃねーよ」 「……でも」 「でもじゃねぇ、困った時はお互い様だろ。俺が風邪ひいた時は助けてもらうかもしれねーし」 「……。分かった」 「あのシスターさんに看病任せたら酷いことになりそうだし……って姫神!? 早足でどこにいかれるのですか!? 上条さんはもう少し野菜コーナーを見て行きたいのですがー!?」 「そういや姫神、弁当のてんぷら、あれのレシピ教えてくれねえ?」 「……。そう」 「お、姫神、コンソメが特売だってよ」 「……。そう」 「……ジェームズ・ワン監督のサイコホラーと言えば?」 「……。そう」 「…………」 鮮魚コーナーを越え、冷凍食品の棚が並ぶあたり。姫神はぼんやりとカートを押していた。 「……俺、何かしたか?」 「……え。なんて。聞こえてなかった」 「俺、何かお前に嫌われるようなことしたかって聞いてるんだけど」 「し。してない。大丈夫。気にしないで」 「……いや、明らかに何かおかしーだろ、お前」 「……大丈夫。だから」 「ふぅん……そうそう、今日の弁当のてんぷらだけどさ、あれレシピ教えてくれない?」 「……。てんぷら?」 「ほら、アレって弁当なのにサクサクしてただろ。レシピ気になって」 「……あれは。小麦粉と卵に。炭酸水を混ぜてる」 「炭酸水って……コーラか何かでも入れるのか」 「違う。お酒を割るための。味の無い炭酸水が売ってる」 「ふぅん……今度試してみるか」 上条は冷凍コーナーの中から凍った肉まんの徳用袋を手に取り、 「……。なら」 「? なんだ姫神?」 「てんぷら。教えてあげるから。……部屋。来る?」 続かない。
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/3789.html
「......にゃあ、眠い」 空気の固定化。および座標固定・移動。 固めた空気を足場のように利用して、呼吸の続く限りどこまでも天高く登っていくことが可能。 空気の硬度は高低自由。鉄のように硬くすることもできれば、ごくふんわりと、柔らかい毛布のように形作ることもできる。 だが耐久度はごく低いため盾のように使うことはできない。同じ理由で足場に使う際にもあまり重量のあるものには耐えられない。 人の身などではさながら薄いガラスのように踏み抜いてしまうだろう。これを天への階にできるのは猫のように軽くしなやかな動物だけだ。 また、固めた空気で刃を模して射出あるいは操作し、攻撃に転用することもできる。 切れ味自体はそれなりだが、前述の通り脆いため打ち払われるなどされればあっさり砕けてしまう。 ある種の魔術なのだろうか、リソースの問題であまり大きすぎるものや、小さくとも数の制限がある。 最大サイズは一般的な長剣程度。数であれば、たとえ針のように小さい刃でも五つが限度。 それらとはまた別の力で、この能力者は猫であるが、人の姿に化けることもできる。 その場合は重量の問題で空中を歩くことはできなくなるが、そのぶんリソースに空きができるということでもある。 サイズは両手持ちの大剣、数は八つを最大とすることができる。 プロフィール 性別 雄 年齢 1歳(人でいう13歳) 能力分類 【操作系】 誕生日 5月27日 身長 70cm 体重 11kg 好き 散歩、自由 嫌い 己の命をを脅かすもの キャラクター 【容姿】 サイベリアンフォレストキャット種。 瞳はエメラルドグリーンで、銀の毛色をしている。 大型猫種であるため、まだ子猫なのに大きな体躯を持っている。 人型になると、黒い学ラン、学生帽を身に付けた小柄な銀髪の少年の姿となる。 性別 男 身長 145cm 体重 40kg 【性格】 自由奔放の信念のもとに生きている 好戦的ではない。しかしそのときは生死に関わる場合(相手の食べ物を奪う、ひどい目にあった......etc)には遠慮なく使う。 【概要】 とある科学者によって生みだされた猫が逃げ出した。 人語を操ることの出来る、不思議な猫。 廃ビルの一室を住処にして、外の世界での生活を謳歌している。 装備 なし