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登録日:2012/03/13(火) 20 35 27 更新日:2021/07/05 Mon 18 38 32 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おおきく振りかぶって おお振り ひぐちアサ アニメ アフタヌーン 埼玉県 心理戦 漫画 西浦高校 野球 青春 高校 高校野球 西浦高校とは野球漫画『おおきく振りかぶって』に登場する、埼玉県立の共学私服校である。 モデルはさいたま市の浦和西高校。 エースをねらえ!と同じ学校である。 作中では以下の部活の存在が分かっている。 硬式野球部 ダンス部(3つくらい有るとの事。同好会かもしれない) ソフトボール部 女子陸上部 サッカー部 バスケ部 硬式野球部に関しては主人公たちの代が入学する春に軟式から硬式になった(正確には5~7年前とも言える。詳しくは後述)。 ダンス部の1つと女子陸上部は部室を兼用している模様。そしてそのダンス部には現役高校生モデル(女性)が所属している。 また、以下の部活も存在している、もしくは過去に存在していた可能性が有る。 吹奏楽部 ラグビー部 ※野球部の応援団にトランペットを用いる人が参加している事、グラウンドにラグビーのポールが立てられている事などが描写されている。 が、部の存在は明言されていない。 西浦高校にはグラウンドが2つ有り、野球部、ソフトボール部、ラグビー部などは離れにある第2グラウンドで練習している。 第1グラウンドは主にサッカー部が用いているものと思われる。 第1グラウンド横にプールが有り、プールの下は各運動部固有の部室(一部屋3畳)が並んでいる。通称“プール下部室”。 プール下にあるが故に湿気がこもるので物置にするには不向きで、梅雨時には一週間で革製品にカビが生える。 その為野球部は更衣室として使っている。おそらくグローブは各自持ち帰っているのだろう。 それと、野球部ではドアに南京錠をつけている。番号は871(これは初代主将になった花井(はない)が由来)。 ……もしかしたら各部屋毎の合い鍵が無いという可能性(すなわち他人の素っ裸をお見受けできる可能性)が微粒子レベルで存在する……? さあ、女子陸上部の部室に行ってみようか! また、“アパート部室”というものも有る。外観がアパートにしか見えないからそう呼ばれているっぽい。 こっちは文化部や、体育館を使用する運動部の部室が並んでいる。 西浦高校は制服代と交通費は無料らしく、作中にて田島が「交通費と制服代ナシはうちも言われた! 西浦安上がりだよな!」という発言をする。 これは制服代→私服で良いんだから制服代なんて無い、交通費→発言者たちの家から近いというだけの話。学校から何かしらの支援が有ると勘違いしてはいけない。 ただし西浦高校は遠くから通学するには不便な様である。交通の便が少しばかり悪いようで、最寄り駅から学校までには徒歩20分ほどの距離が有る。 その為に西浦高校の生徒の多くは、入学時には通学方法が電車+徒歩だが、そのうち自転車通学に変わっていくらしい。 また、制服に関しても、練習試合や大会などで『西浦高校の生徒として』外に出向く際には制服らしき格好をする必要が有る。 野球部員の場合だと、中学時代の学ランをそのまま使う、近所の人や姉のクラスメートから高校時の学ランを貰う、家にあった物で代用する、 親父の喪服を着るなどの方法でどうにかしている。なお喪服に関してはあの人の様な理由は無い。 学校行事などの面において特徴的なのは体育祭や文化祭で、生徒の自主自立を教育目標と定めているためか色々な行事が生徒主体で行われている。 過去には文化祭で和洋折衷カフェなどが催されたとか。 ただしこの件に関してはおまけページ以外での描写は球技大会くらいしか無い。 この2つの行事は各クラスごとに数ヶ月単位で計画が立てられる。体育祭や文化祭が秋に行われる為、準備が始まるのは夏頃になる。 したがって夏に大会が有る野球部は応援合戦や立て看板作り、クラス展示などの準備に参加出来ない事が多々有り、 クラスの皆から恨みを買っているかもしれない……らしい。 また、体育祭の競技種目(リレーetc.)は野球部などが専ら複数担当する事になる。誰がどの競技に出るか決める話し合いも大会中に行われるからである。 酷い時は200m走、スウェーデンリレー、連対抗とリレー系種目の殆どがとある野球部員1人に押し付けられていたりする。 ※これ以降、がっつりネタバレします。ご注意下さい。 ★西浦高校野球部+野球部に何かしら関わってる生徒たち。 三橋~浜田のそれぞれの人物像はおおきく振りかぶってを参照して下さい。 野球部員(背番号順) 三橋 廉 阿部 隆也 沖 一利 栄口 勇人 田島 悠一郎 巣山 尚治 水谷 文貴 泉 孝介 花井 梓 西広 辰太郎 マネージャー 篠岡 千代 監督 百枝 まりあ 責任教師 志賀 剛志 野球部応援団 浜田 良郎 梶山 力 梅原 圭介 この2人は浜田と一緒に学ラン姿で応援をしている。 深見 智花 松田 佳之 野々宮 祥子 楽器の演奏を担当している。用いるのはトランペットやタイコ。 友井 紋乃 小川 美亜 3回戦から応援団に加わったチアガール。 一般生徒 越智先輩 友利先輩 チアガール2人の所属するダンス部の先輩方。 越智先輩は現役高校生モデル。 前述の通り、硬式になったばかりの野球部で、まだ1年生の部員10人しかいない。 が、その10人と女性監督、マネージャー1人と責任教師1人で夏の大会5回戦まで勝ち進んだ。なお監督は西浦高校の先生では無い。 専用グラウンドが無いので、練習試合は相手方のグラウンドで行う事が多いと思われる。 少なくとも、2012年3月までに発行された18巻までで、自校のグラウンドで練習試合をした描写は無い。 西浦高校野球部は5年前に一度廃部になっている。現西浦高校監督の百枝(通称モモカン)は西浦高校の卒業生で、その当時の野球部のマネージャーだった。 廃部になったのはモモカンの代が卒業したと同時に部員が0人になったからである。モモカンの代も、選手1人とマネージャー1人のたった2人だった。 なお、この時の選手は登山中に遭難して死んでしまったとのこと。 そして野球部が硬式に転じた経緯をまとめると、以下のようになる。 部員が2人になる。 ↓ 新入生に勧誘に行ったら「硬式じゃないと無理」と言われる。 野球部を軟式から硬式に変える(上の代からは反発されたとの事) ↓ 廃部になる。 ↓ 主人公の代が入学してくる春頃に再設立される。 ただしこの経緯は監督と保護者の飲み会で監督が語った内容を、花井の母がほろ酔いかつうろ覚えらしき状態で語ったものである。 設立にあたっては志賀先生(通称シガポ)の方からモモカンに監督業を頼み込んだそうである。 シガポがモモカンが卒業してから西浦に来たので、当時の野球部には関わってはいないらしい。 当時の顧問(監督と責任教師は兼任していたと思われる)は転任したらしい。 また、シガポは野球部再設立の数ヶ月前から正しいトレーニングについて講義を聴きに行ったりもしていたらしい。 このトレーニングは確かに野球部の力になっている。 ★おまけ 14巻末に掲載された、夏の大会での西浦高校野球部員の打者成績(4試合分)を足して、打率なんかを出してみた。 (画像なし) ※沖に関しては描写が無いために犠打か犠飛か分からない打席が1つ有る(その分は犠打の方に入れた)。 もし犠飛だったら出塁率が.357→.333、OPSが.539→.515になる。 高校野球は打高投低なところが有ると思うが、流石に打ちすぎてる気がしないでもない。田島さんマジチート。 作中での打者の評価は普段の練習や練習試合も含めてのもの、またはリアルタイムで変わっていくもので有る為、時たま上記の結果とは食い違う事も。 ex) 3回戦の崎玉戦で三橋が打率ペケ、水谷が打率ペケ2と書かれていた(10巻P51)が、夏大会だけならこの時点でのペケは沖である(桐青~この時点で2人は安打1本、沖は無安打)。 これは夏大会中も言える事だが、結果だけ見れば三橋、水谷>沖でも、内容は沖>三橋、水谷。三橋……バント成功率が.333(3回やって1回だけ成功)。水谷……選球眼が悪く、クソボールを振りに行く事多数。 追記・編集、頑張るぞー! 西浦ーぜ! おぉーーー!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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世界一歪んだ親孝行 ◆45MxoM2216 ジャック・ハンマーは、放送よりも前に先ほどの激闘による気絶から目覚めていた 平和島静雄の攻撃は確かに苛烈だったが、狂気の沙汰としか言いようがないドーピングによって極限まで高められた彼の肉体にしてみれば、致命傷には程遠かったのである ましてや、今の彼は極制服…それも2つ星の極制服を身につけているのである これは、四天王達が身につけている特別なものを除けば、最も強力な極制服である 生命繊維が織り込まれたこの制服により、ジャックの身体能力は更に上昇している 本来の物に比べ燃費が悪化しているとはいえ、幸いにも先ほどの戦闘でオーバーヒートすることもなく、まだまだ健在であると言えよう よって、ジャックが放送前に目を覚ましたことは、自明の理だったのである 「…」 どうやらこの学ランは、思った以上の拾い物だったらしい 電信柱に背を預けながら、ジャック・ハンマーはそう思考した 先ほどの戦闘、流石のジャックも危機感を覚えたものの、身体に残るダメージは驚くほど小さい 強いて言えば頭に鈍痛が残り、軽い脳震盪が起きているぐらいだが、どちらも無視できる程度だ …まぁ、彼の基準では小さかっただけで、普通の人間なら確実に病院送りになっていただろうが… 一体どういう理屈なのかは分からないが、やはりこの学ランには身体能力を高める作用があるようだ 先ほどの華奢な少女があれほど自分の攻撃に耐えられたのも納得というものだ だが… 「足りんな」 やはり足りない 先ほどの男との戦闘を糧にし、より自分の力を高めることはできただろう だが、相手との実戦を通して地道に強くなる… そんな常識的な行動「だけ」では、あのを範馬 勇次郎を超えられるとは思えない やはり、並行してこの学ランのような強力な支給品も集める必要がありそうだ そう考えると、先ほどの男との戦いに敗れ、支給品を奪えなかったのは惜しかった 今から追いかけても余程運が良くなければ会えないだろうが、一応追ってみるか… と、そこまでジャックが考えたところで… 『――おはよう。午前6時、定時放送の時間よ』 放送が、始まった… 正直な所、ジャックにとって放送がそこまで重要だとは思えなかった いくら超人じみた人間が数多くうろついていようと、あの父や弟が死ぬとは思わなかったし、誰が死のうと他の参加者は糧と割りきっているジャックにとっては関係なかった とはいえ、まだ自分には少しとはいえダメージが残っているし、ここで休憩がてらに放送を聞くのも悪くないだろう そう思い、ジャックは電信柱に背を預けたまま、放送に耳を傾けた 「…禁止エリアか」 しっかりと放送を聞いて正解だったらしい 三時間後、一部のエリアが封鎖されるとのことだ このゲームが始まってすぐに猫のような女学生と遭遇したせいで、改めてルールを確認していなかったジャックは、その情報を得ることができて安堵する 三つの禁止エリアは、いずれも自分のいる場所からは遠かったが、いずれ訪れる可能性がある以上、知らずに踏み込んでしまう危険があった 『さあ、次はお待ちかね、ここまでに命を落とした方々の発表といきましょう。 一度しか言わないから、よく聞くことね』 次は死亡者の発表らしい さほど興味はないが、他の人間がどれだけ殺しあっているかを知るのも有益ではあるだろう 『【宮永咲】 【神代小蒔】 【範馬勇次郎】 ―――――――――』 その瞬間、このゲームが始まって以降崩れることのなかった彼のポーカーフェイスが崩れた 彼の母は、国連軍の兵士であった 任務で範馬 勇次郎を殺害しようとするも返り討ちにされ、陵辱された上に盾として利用され、勇次郎を逃がしてしまう そして彼女は任務失敗の責を問われ投獄され、陵辱の際にできた子供を獄中で出産した その子供が、何を隠そうこのジャック・ハンマーである そういった経緯を持ち、彼は範馬 勇次郎を超えることにあるいは腹違いの弟の範馬 刃牙以上に固執することになる 狂気の沙汰としか言いようのないハードトレーニングやドーピングを続けたのも、今日強くなれるならば明日はいらないと公言していたのも、全ては範馬 勇次郎を超えるためである その勇次郎が死んだ…シンダ? 「―――――――――――――――――――――ガアアアアアァァァア!!!!!」 ジャックは叫んだ 叫んで、いつの間にか涙が流れていた 例えばこれが一度闘う機会を逃しただけなら、彼もここまで錯乱しなかっただろう だが、勇次郎は死んだのだ もう二度と闘うことができなくなってしまったのだ 例え一般的な親子ではなかったとしても、互いに闘うことしか考えられないような関係だったとしても、その姿は―――涙を流しながら叫び、父を喪って悲しむその姿は… ただの、普通の若い男のようであった… 『さあこれで全員、残りは53人。マスターカードで名簿をご覧なさい。』 「ガアアアアァアアアアア!!!」 繭の声は、ジャックの耳をほとんど素通りする 耳には入っていても、その内容を上手く咀嚼できない 『脱落した人の横に、赤いバツ印が付いているはずよ。 あなたの大切なお友達が死んでしまったのなら、その子のために頑張りなさい』 「グアアアアアアアアアア!!!!」 タイセツナオトモダチ? 勇次郎とは、そんな関係ではない… 『ここまでで17人、素晴らしいペースよ。余程叶えたい願いがあるのね。』 カナエタイネガイ? そういえば、最初にそんなことを言っていたな… 「…ん?」 そうだ、最初の白い部屋であの女は言っていた 生き残った参加者には、どんな願いでも叶えると どんな願いでも叶える… 普通なら一笑に付すようなことだが、魔法といった事象を目の当たりにした今、あえてそれを否定するようなこともない ならば…死者蘇生も可能なのではないか? どんな願いでも…そう言われて真っ先に思いつくものは何だ? 一攫千金か、不老不死か…それこそ死者蘇生か おそらくはそういったものが主であろう なんでもというからには、それらもできると考えるのが自然だろう であるならば、自分は…ジャック・ハンマーは、優勝を目指そう これまでのように勇次郎を倒すことだけを考えるのではなく、ゲーム全体のことを考えて行動しよう 先ほど泣き叫んでいて後半の放送を聞き逃してしまったが、かろうじて頭に残っている内容から判断するに、このゲームは順調に進んでいるのだろう ならば、自然と生き残った参加者は死んだ者の支給品を手に入れているだろう しばらくは放送前と同じように、施設を回り支給品を集めるという方針で問題ないはずだ その後の方針は、支給品集めの結果から判断することにするとしよう そして優勝し…勇次郎を蘇生する 蘇生して、闘い、また殺す そう、殺すのだ 勇次郎との闘いは、正しく死闘になるだろう…おそらくは、どちらかが死ぬまでの 自分は日に30時間という矛盾を抱えて強くなった そしてジャック・ハンマーはここに今、新たな矛盾を抱えた それも日に30時間という、あくまで比喩の範囲の矛盾ではない 殺すために生き返すという、本物の矛盾を抱え… ジャック・ハンマーは優勝へ向けて動き出す すでに、平和島 静雄との再戦はジャックにとって些事となった 強力な支給品を求め万事屋、ゲームセンターを経た彼は、近場かつまだ調べていない場所…映画館へと足を向けた 【F-6/一日目・朝】 【ジャック・ハンマー@グラップラー刃牙】 [状態]:頭部にダメージ(小)、軽い脳震盪(無視できる範囲)、腹八分目、服が濡れている [服装]:ラフ [装備]:喧嘩部特化型二つ星極制服 [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(9/10) 黒カード:刻印虫@Fate/Zeroが入った瓶(残4匹) [思考・行動] 基本方針:優勝し、勇次郎を蘇生させて闘う 0:映画館へ向かう 1:人が集まりそうな施設に出向き、出会った人間を殺害し、カードを奪う。 2:機会があれば平和島 静雄とも再戦したい [備考] ※参戦時期は北極熊を倒して最大トーナメントに向かった直後。 ※喧嘩部特化型二つ星極制服は制限により燃費が悪化しています。 戦闘になった場合補給無しだと数分が限度だと思われます。 時系列順で読む Back 誰かの為に生きて Next それでも『世界』は止まらない 投下順で読む Back 誰かの為に生きて Next それでも『世界』は止まらない 063 噴火する平和 ジャック・ハンマー 116 Mission Impossible
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今日は縁日。金剛と光は、仲良く出店を見て回っていた。 金魚掬いや型抜きの屋台は出入り禁止だ。去年、力を入れすぎた金剛たちが、屋台ごと破壊してしまったせいである。 なので二人とも、大人しく普通にうろついているのだ。 「あ…」 光が小物屋の前で立ち止まり、売り物の一つを手に取った。 「どうした、光?」 「うわあ…ね、これ、かわいい!」 ん、と金剛は首を伸ばして光が手にしているものを見た。 それは、小さな指輪。先に赤いガラス玉がついた、玩具の指輪だった。 「…そういうのが、欲しいのか?」 「うん!…でも、ちょっと高いね」 光は値札を見て、ちょっとがっかりしている。ちょっと小学2年生のお小遣いでは手が出しにくい。 「分かった…俺が何とかしてやろう」 「ほんとう!?」 「ああ。だから、ちょっと付き合え」 そして、24時間後。二人はヴェネチアにいた。目的は勿論、本場のヴェネチアン・グラスである。 「よし、少年!君の望む最高のガラスの指輪を創ろうじゃないか!」 「押忍!」 「あきらちゃん、がんばって~!」 マエストロに弟子入りした金剛は、自作の指輪を光にプレゼントするために、一生懸命だった。 何度も失敗し、その度に怒鳴られ、そして――― 「完成だ…素晴らしい!少年よ、君はやったんだ!」 「押忍!ありがとうございます、親方!」 金剛は、ついにガラスの指輪を完成させた。そしてそれを、光の指にそっと嵌めてあげた。 「わあ…素敵!きれい!」 「そうか…よかった。はるばるヴェネチアまで来た甲斐があったな」 「うん!」 光はその名が示す通りの、太陽が光り輝くような笑顔を浮かべた。それを見て、金剛も笑った。 (ヴェネチアまでの旅費で小遣いはすっからかんだが…ま、いいさ。光が喜んでるんだ、ケチなことは言いっこなしだ) ―――誰も突っ込まないので、僭越ながら、筆者が突っ込んでおこう。 ヴェネチアまで行く小遣いがあるなら、それで縁日の指輪を買ってやれよ、と。 さて、それはともかく、今日は遊園地に来ていた。 今回は二人だけではなく、近所のお姉さんである麻生華澄も一緒である。 ―――彼女は早速、頭痛薬と胃腸薬と精神安定剤を致死量ギリギリまで服用せざるを得ない状態であった。 コーヒーカップとメリーゴーランドは塵一つ残さず消滅させられた。 ジェットコースターは脱線し、観覧車は大爆破大脱出ショーと化した。 ヒーローショーでは攫われて泣き喚く光を助け出すため、金剛が戦闘員たちに全員スジを通してしまった。 お化け屋敷のお化けたちも勿論スジを通され、本物のお化けとなる一歩手前だった。 「中々面白かったな」 「うん!すっごく楽しかった!」 無邪気に喜ぶお子様二人。微笑ましい光景のはずだったが、華澄は頭痛と腹痛を堪えるので精一杯だった。それでも 保護者としての責任感から、無理矢理笑顔を作って二人に語りかける。 「ほ…ほら。もうこんな時間だから、そろそろ帰りましょうか」 「えー、もう帰っちゃうの?もっと遊びたいなー」 ごねる光だが、ここは金剛が諌めた。 「こら、光。華澄さんを困らせるんじゃねえ。この人だって自分の休みを潰して俺たちに付き合ってくれてるんだ。 その上にわがままを言うなんざ、スジが通らねえぜ!」 「…うん。ごめんなさい」 「ふふ、いいのよ…」 華澄は苦笑した。 (全く晄くんたら、こういう所は真面目なのよね…) そんな彼だからこそ―――多少やりすぎな行動も、どこか憎めないのかもしれない。 「さ、それじゃあ最後に三人で写真を撮りましょ。すいません、そこの人。シャッター押していただけませんか?」 「ええ、構いませんよ」 そう言ってにこやかに華澄からカメラを受け取ったのは、高校生くらいの少年だった。 「ほらほら、三人とも、もっと寄って寄って…はい、笑って」 そして、少年はシャッターを押す――― 「はい、チーズ…そして…」 カシャッ 「さよなら」 同時に、遊園地が爆発と爆音と爆炎と爆熱に包まれた――― (…あれ?どうなったんだろ) (遊園地であきらちゃんやかすみおねーちゃんとあそんで…最後に写真を…) (…あきらちゃん!) 「あきらちゃん!」 「おう、起きたか、光」 すぐそこに、金剛と華澄の顔はあった。ほっとする光だが、すぐに異変に気付く。金剛の姿は―――血に塗れていた。 「あきらちゃん…けが…わたしやかすみおねーちゃんを、守って…?」 「…そうじゃねえよ。そこで転んだだけだ」 事実は光の言った通りなのだが、金剛は笑ってそう答えた。華澄は金剛の気持ちを慮り、何も言わなかった。 パチ、パチ、パチ…場違いな拍手の音が響き、三人はそちらへ振り返った。 そこにいたのは、先程カメラのシャッターを押した少年―――だが、その姿は一変している。その肉体を包むのは――― 爆弾のアップリケが節操なく貼り付けられた異様な学ラン。そんなシロモノを、彼は恥ずかしげもなく着込んでいた。 「いやあ、流石に金剛番長などと呼ばれるだけのことはある―――この<爆破番長>梵場亜万(ぼんばあまん)の仕掛けた 爆弾から、女の子二人を守った上で生き残るとは、驚愕だよ」 「番長…!まさか<組織>の一員か!」 <爆破番長>はそれに対し、ただ笑った。それは、肯定を意味する。 「金剛番長…<組織>は敵対者を許しはしない。君に残された道は<死>のみだ」 そう言い残して―――爆破番長は姿を消した。後には燃え盛る遊園地と、逃げ惑う人々が残された。 「くっ…」 金剛は男を追うべきかどうか迷ったが、今は光と華澄を助けることが優先だと判断した。その両腕で二人を抱え上げる と、金剛は怒涛の如くに遊園地の出口へと向かって走り出した―――そして、その最中。彼は考えていた。 (ついに奴らが動き出した―――ならば) 彼は―――悲しい決意を固める。 (俺はもう、ひびきのにいることはできねえ―――ここにいたら、光たちにまで危害が及んじまう) その夜。光と華澄を無事に自宅まで送り届けた後に、金剛番長と爆破番長は雌雄を決した。その詳細を知る者は誰も いないが、勝者は―――金剛番長。 後始末をつけた彼は、悲しい別れを経験することになる。 翌日。 「やだ…なんで!なんでいっちゃうの、あきらちゃん!」 「光ちゃん…」 泣き叫ぶ光を、どうにか宥めようとする華澄。だが、光の涙が止まることはない。 「すまねえな、光…俺だってこんな、慌しい別れ方はしたくなかったんだが…<組織>が動き出した以上、俺がこの町に いれば、お前たちにまで迷惑がかかっちまう。だから…ごめんな。お別れだ」 金剛はそう言って、自分の学ランを脱いで、光にそっと覆い被せた。光はその暖かさに、少しだけ泣き止んだ。 「あきらちゃん…」 「その学ラン、大事にしてくれよ。いつか取りに戻ってくるぜ…その時まで…あばよ!」 「やだ…やだよ、あきらちゃん!行っちゃやだ!わたしも…わたしもあきらちゃんと一緒に闘うよ!」 「無茶言うな…泣き虫のくせに」 「う…ひっく…泣き虫じゃ、ないもん…わたし…泣き虫じゃ…!」 「光…」 「いや…いやだよ…行かないで…」 しかし、金剛は。誰よりも大切な幼馴染に―――背を向けた。そして、そのまま歩き出す。 「あきらちゃん…あきらちゃん…!わたし、強くなるよ!」 光は遠ざかる背中に向けて、叫んだ。 「今度会った時は、あきらちゃんの隣にいられるくらい強くなるから…いっしょに悪い人たちと闘えるくらいになってる から…だから…いつか…きっと戻ってきて!」 その声が聞こえたのか、金剛は振り返り、そして、笑った。 「ああ…その時を、楽しみにしてるぜ!」 そして―――金剛は、全力で駆け出した。 「あきらちゃーーーん!」 光はそれを全力で追いかけた。追いかけて、追いかけて―――追いつけずに、地面に転げた。 後はただ<あきらちゃん>の名を呼びながら、ひたすらに泣きじゃくった。 華澄もまた―――泣いていた。どうしてだろう。彼といると、とことん酷い目にあうわ、薬物中毒一歩手前になるわ、 ろくでもないことしかなかったはずなのに。 (…だけど…) だけど―――本当は、そんな金剛を気に入っていた。破天荒で、非常識で、どこまでも痛快な、金剛番長を――― (いつか…ひびきのに戻ってきなさいね、晄くん…) 泣きじゃくる光をそっと抱きしめながら、華澄は涙を拭い、消え行く金剛の背中をずっと見送っていた。 そして、7年後―――陽ノ下光は、ひびきの高校入学の時を迎えた。
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【名前】 不良ジャマト 【読み方】 ふりょうじゃまと 【声/俳優】 不明 【登場作品】 仮面ライダーギーツ 【登場話】 17話「乖離Ⅰ:ようこそ!新シーズンへ!」 【分類】 ジャマト 【素体】 ポーンジャマト 【世界観】 学園ゲーム 【ミッション内容】 どこかにいる校長ジャマトを見つけ出し撃破する 【特色/力】 集団戦闘 【モチーフ】 ポーン、不良、骨?、種? 【詳細】 17話に登場したポーンジャマトの変種。 ギロリが更迭と言う名の退場処分を受け新シーズンに移行した「乖離編」におけるデザイアグランプリ第1回戦に登場した個体。 学ランに身を包み頭部にはモヒカン?や色とりどりのアフロ?のようなパーツを装着している。 武器はバットなど。 1回戦は「学園ゲーム」。 暴れる不良ジャマトを倒しつつ、拠点となる学校の何処かにいる校長ジャマトを撃破することを目的としたゲーム。 序盤は市街地に押しかけ一般市民を襲っていたところ、転送されたライダー達と交戦。 後に拠点となる学校が発見され、ターゲットとなる校長ジャマトがいる可能性が高いことから、ライダー達は不良ジャマト達を撃破しながら、校長ジャマトを探すも校舎内のどこにも校長室が無かった。 校長ジャマトは校長室にいる可能性が高い…と踏んでいたが当てが外れたプレイヤー達だったが、勉強ジャマトを対象としたシークレットミッションを英寿がクリアしたことでパワードビルダーバックルを入手。 ギガントブラスターを召喚した英寿はその機能を駆使して教室内に「校長室」を建造。 それに引き寄せられるように姿を表した校長ジャマトを倒そうとするライダー達だが、不良ジャマトは校長ジャマトを守るように行動する。 しかし全く驚異ではなく英寿が校長ジャマトを撃破したことで学園ゲームは終了した。 【余談】 テレビ朝日公式サイトで個別ページは現時点存在していないが、東映公式サイトではこの名称で区別されている。
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解説 当時の最新順16個のトーナメント優勝者と共通点のある相方とで組んだ、32人16チームのタッグトーナメント。 (但し最弱女王決定戦/Finalはコンセプトが真逆すぎるという理由で除外され、17番目が代わりに入っている) チームやタッグのトーナメントからは、優勝チームのうち一名をランダムに選出しているとのこと。 トーナメント名の由来は「他人の結果を使って組んだから」だが……。 序盤で全体的に動画製作初心者(本人談)らしい粗(?)が目立つのが難点。 登場キャラクター優勝大会(当時の最新順) 適当トーナメントVol.3~クーラ杯~ ベストカップル決定戦 左上トーナメント一段目 4on4 色+α分けトーナメント ※最弱女王決定戦/Final(除外) 国別対抗MUGENトーナメント MUGENなんたら大会 『ほぼ人外編』 凶悪キャラ大会クィーンズグランプリ 大乱闘ルガールブラザーズΩ M.U.G.E.Nトーナメント ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントIII- (比較的)初心者が作ってみたトーナメント ドキッ!漢だらけの格闘大会 第四回MUGEN適当トーナメント アニメキャラネタキャラその他適当トーナメント セルゲーム FOR MUGEN 第3回AI付き強キャラトーナメント 出場タッグ + ... 炎使いチーム Isabeau 八神庵 ザ・次男チーム アンディ・ボガード キム・ジェイフン イングランドチーム アクセル=ロウ ジョセフ・ジョースター 吸血鬼チーム 邪悪の化身ディオ!! 弓塚さつき 釘付けチーム モリガン・アーンスランド Wind 分身チーム リリス K 夢先案内人チーム Unknown レン 銃器チーム バレッタ ホル・ホース 姐さんチーム ヴァネッサ 梅喧 巨漢チーム ヒューゴー ザンギエフ 中国拳法 有間都古 紅美鈴 しぶといボスチーム ギース・ハワード ルガール・バーンシュタイン 神職チーム 博麗霊夢 ゲーニッツ HENTAIチーム コンバット越前 シェルミー 学ランチーム 空条承太郎 矢吹真吾 天狗チーム 射命丸文 Mr.カラテ 関連大会 特殊イントロで始まるトーナメント 未出共通点でタッグトーナメント 特殊イントロで始まるタッグトーナメント 機動運送伝Gルガール 機動運送伝Gルガール 第二期 名前 コメント
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ステイルの周囲に『屍人』達が群がる。 中には雄叫びをあげ周囲の注意を引く者や、遠くの仲間に合図のようなものを出す者さえいる。 寄って集って、ステイルの顔を、身体を、殴り、締め上げていく。 ステイル「ぐ…っ!! 邪魔だと言ってるだろうがっ!」 ステイルは傍目から見ても分かるほど、怒っていた。 端的に言うと、キレている。 そうしている間に、『歩く教会』のフードを持った少年は、視界の外へと歩いていく。 追いかける事も、目で追う事も、出来ない。 ステイル「――――!!」 だから、ステイルは。 終了条件2:『屍人』の殲滅 『操られた』人間なら、元に戻る。 けれど『変わってしまった』人間は、元には戻らない。 まして、死んでいる人間が、元に戻る筈が無い。 元々、気にかける必要など無かったのだ、とステイルは気がついた。 何を心配していたのか。はたまた、忘れていたのか。 自分が、何の為に魔術を身につけたのかという事を。 ステイル「――――Fortis931(我が名が最強である理由をここに証明する)」 静かに、名を告げる。 魔法名。魔術を使う際に名乗る、魔術師の名。 ステイル「Kenaz(炎よ)」 呟く。 同時に、ステイルの右手から、橙色の軌跡が噴き出した。 炎に形作られた剣が、その右手に現れる。 ステイル「PurisazNaupizGebo(巨人に苦痛の贈り物を)」 その炎の剣を、群がる『屍人』に、容赦なく叩き付けた。 逃げる間もなく、炎剣の着地点近くの屍人達は全て灰になった。 更に続けて、炎剣を振るう。 学ランを着た屍人が、炭になって崩れ落ちる。 セーラー服の屍人が、下半身だけ残して蒸発する。 スーツ姿の屍人が、灰と土に還っていく。 ステイル「――――邪魔だ。退け」 更に、身体の周囲をぐるりと一振り。 ステイルを囲んでいた屍人達は、残らず消え去った。 ステイルは、炎剣を持つ手を握り締める。 分かっていた事だ。 しかし、幻想殺しの少年に出会ってからは、忘れていたのかもしれない。 インデックスを守る為に、ステイル・マグヌスは人を殺す。 他人を殺せる人間が、死体を灰にすることに、何の躊躇いがあるというのか。 ―――ォォォォォ――― ステイル「っ!?」 突然の頭痛。サイレンのような音。 ステイル(なんっ、だ!? これは……っ!?) ステイルの脳裏に、奇妙な映像が流れる。 映像。 というより。 視界。 ―――ォォオォオオオオオオォォォォ――― ステイル「が、アアアア―――ッ!?」 更に頭痛が激しくなる。 しかし、頭痛が激しくなるにつれて、頭の中の映像はクリアになっていく。 ステイル(これは……何だ? 誰かの、他の誰かの、視界?) 歩いている。 ゆっくりと、歩いている。 息遣いも聞こえる。体の揺れも感じる。全て分かる。 ゆっくりと、歩いていて、 ステイルの背中を、見ている。 ステイル「!!!?」 振り返る。 背後に迫っていた学ランの屍人を、炎剣で焼き尽くす。 同時に、頭の中の映像は途絶えた。 ステイル(何だ、これは……!) が、すぐに、また別の映像が頭の中に飛び込んでくる。 映像の中に、ステイルの姿が見える。 ステイルの右斜め後方、約20メートル離れた場所からの『視界』。 ステイル(何なんだ、これは!!) ステイルは疑問と頭痛を押し堪えて、『視界』の主へ炎剣を振るう。 蒸発する肉塊。同時に消える『視界』と、新たに浮かび上がる『視界』。 次から次へと脳裏に浮かぶ『視界』の主を、次々と炎剣によって消し去っていく。 何分の間、そうして、浮かんでくる視界を掻き消していただろうか。 ―――ォォォォォォォ――― サイレンの音が、次第に弱まってくる。 同時に、頭が引き裂けるかと思うほどに高まっていた頭痛が、段々と和らいでいく。 無我夢中に炎剣を振り回していたステイルが、ふと気がつくと、周囲にはもう屍人はいなかった。 ただ、もぞもぞと動く肉塊のようなモノや、肉の残骸である炭と灰だけが、細い雨に濡れて、しっとりと地面に靡いていた。 ステイル「――――」 ステイルが口の中で何かをボソボソ呟くと、手の中の炎剣は呆気なく消え去った。 フードを持った少年も、見失った。 あの『視界』も、もう視えない。 だが。 ステイルは、静かに目を瞑る。 ――――息遣い。靴の音。 ――――呻き声。突き出した自分の右手。白いフード。 ――――目の前の人影。ツンツン髪の少年。 ステイルは、ゆっくりと目を開けた。 ステイル「……『超能力』、って感じじゃなさそうだね。 全く、つまらない事にやってきやがった……」 そして、走り出す。 誰かの『視界』を盗み視る、というチカラ。 これは果たして何なのか、ステイルには分からない。 けれど、ひとまず、そして何よりも、ステイル・マグヌスは、インデックスのことを考えた。 たった今視えた『視界』が、現在、あの『歩く教会』を持っていた少年が視ている『視界』ならば。 ステイルの向かう先は、決まっている。 終了条件2達成(ミッションコンプリート)
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ジョジョの奇妙な冒険第三部「スターダストクルセイダース」の主人公。 読みは「くうじょうじょうたろう」で、じょうじょうと続くからジョジョ。 祖父の祖父(ひいひいおじいちゃん)の身体を乗っ取ったDIOの影響で、守護霊に似た超能力「スタンド」に目覚める。 冷静沈着な性格で、学ランと学帽がトレードマーク。口癖は「やれやれだぜ」。 学制服はたとえ砂漠だろうと脱がず、燃えて無くなったら新しいのを新調している。 「大事な制服に穴があいちまった」「海の中でもとらなかった帽子をふっとばしやがって」とかわざわざ言ってる辺り相当気に入ってる模様。 あまり好きではないのかチェリーを食べようとしない。 スタンドの名前はタロットカード大アルカナの17番「星」を暗示する「星の白金(スタープラチナ)」。 鉄格子をねじ曲げる豪快なパワーと、弾丸を指でつかみ取る精密さの二面性を持った、身体能力がずば抜けたスタンド。 三部終盤には時を止める能力にも目覚め、かなりの強スタンドになった。 解説 足の速さやジャンプの高さは平均的で動かしやすいが、技に飛び道具が無く、上下への攻撃ができない。 技の火力が高いので大体の敵は一撃で倒すことが可能。 初期装備のスターフィンガーは隙が大きいので、素のままでの混戦は苦手。 その分装備アイテムは、オラオラは使い勝手が良く、スタープラチナ・ザ・ワールドは敵の動きを封じることが可能と大分強め。 ただやっぱり飛び道具が無いので油断はできないが…… 公開ページ 段玉家の一族の物置 技性能など 標準 スターフィンガー 指を伸ばして切り裂くぞ!漢字で書くと流星指刺でかなり無理があるぞ! 装備1 オラオラ スタープラチナによる突きの連打で攻撃する承太郎の代名詞だぞ! 装備2 メテオアッパー 裁くアッパーだぞ!敵に当たるとなぜか爆風が発生するぞ! 装備3 スタープラチナ・ザ・ワールド 5秒ほど時間を止めるぞ!ゲージ回復が早くて便利だぞ!
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「ぼ、僕は、ただの中学生ですので…出来ることならその、なんでもさせて頂きます…」 今日はお忙しいところ時間を開けて頂いて、本当にありがとうございました。 そう言い、わざと焦りを顔に浮かべながらお辞儀をする。 僕は特別話すのがうまいわけでも、何かに長けているわけでもない。 だけど中学生のまだあどけなさの残る顔と声、必死な懇願、と+αがある。 それがあれば、特殊な趣味を持つスポンサーの8割方はついてくれる。 「なんでも……ねぇ」 そうモゴモゴ呟きながらしゃりしゃりと砂を蹴る音がしたのもつかの間、先方のアクションは少し唐突だった。 でも僕は忘れずにここで“あどけない声”を使う。 「っ?!ふ……んん、ぁむ、ぅう…」 顔をあげさせ貪るように、という言葉がぴったりな口づけをしてきて、予想出来たにも関わらず少し驚いた。 舌で口の中をなめ回されたり、舌を吸われたり、少しの間その責めは止まず、 それに続き先方の手は僕の背中をまさぐっている。 僕はいつも通り、こんなことは見たこともしたこともありませんとばかりにおずおずと先方の胸元を両手で軽くくしゃりと掴む。 するとどんどん手は下におりていって、尻を揉んでから前に移動してくる。 …学ランのままくるんじゃなかった。 こんな所で変なことになる前に僕は先方の胸を軽く押し浅い息を吐きつつ、いきなり止められて怪訝そうに目を見てくる先方から恥ずかしそうに目線を軽く外し 僕はここで“あどけない顔”と“+α”を使う。 「…ふ、あの、ここは…ち、駐車場…ですので、えっと…」 俯き小さく呟くと、じゃあ、と車の中に手を引かれた。 この人もきっと、スポンサーになってくれるだろう。 僕は軽く確信をしてから、車の助手席に乗り込んだ。
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【絵の具】 画材。絵を描くのに不可欠な物。 関連【色】 種類 ・油絵の具 ・水彩絵の具 ・アクリルガッシュ ・ペンキ 油絵の具 …油絵用の絵の具。 顔料を乾性油で練ったもの。 チューブで売られていて、たくさんの色がある。普通は¥300~600だが、高い物はまれに¥5000くらいのもある。白の大きなものは便利なので買っておくといい。 減りやすい人も長く持つ人もいる。無駄使いは良くない。 共用絵具をプラスチックのケースにまとめてあるので、節度を持てば自由に使ってOK 数日間乾かないので、またすぐ描くのなら捨てずにパレットごと取っておいた方がよい。 ホワイトはかなり大量に使う。ブラックは無闇に使わない。イエローオーカは下塗りに。 服についたらすぐテレビンで洗うこと。 関連【色】【クサカベ絵の具】【マツダ絵の具】【ホルベイン絵の具】 水彩絵の具 …水彩用の絵の具。 アラビアゴムを水に溶かしたもので練ったもの。 水に溶くと透明で、たくさんの色がある。油絵の具とは似て非なる物である。 油絵の具とは違い、固まっても水で溶くたび半永久的に使える。パレットに常置してあることが多い。 黒や白は色がくすむのであまり使わない。 油絵とは違ってやり直しできないので注意。 アクリルガッシュ …不透明な水彩絵の具。 アクリル樹脂を水に溶かしたもので練ったもの。 しっかりと色が出る。中一の初めに配られる。近頃はあまり美術部員は使っていない。 長点としても欠点としても乾きやすい。学ランに付いたらすぐ洗うこと。 案外黒・白も使う。 パネルや、油絵の下書きに使用する。 ペンキ …不透明な塗料。 耐光性に強い合成樹脂で練ったもの。 アーチやパネルはこれで描かれる。美術部では文化祭の展示パネル以外では使用しない。 缶単位で売られているので、安く大量に購入できる。 混ぜると彩度がかなり落ちるため、アクリルガッシュなどと併用することもある。 編集者:Ruinee
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名称:鋼・炎(ハガネ・モユル) 登場:メタリックガーディアン 人種:日本人 性別:男 年齢:17歳 機体:ワイルド・バ・バーン 所属:鳳学園学生 役職:2年C組 風貌:昭和。かなり頑丈だが擦れていたり解れていたりな学ランを装備。 (島本和彦作品+流竜馬(TV版)+車田正美作品)/3=容姿 イズモにある私立鳳学園に通う高校生。 熱血漢。漢気があり、正義感が強く、硬派。割と貧乏。 おでんより焼きそば。豚汁でもいい。 両親をラーフ帝国の奈落獣の攻撃により失っており、祖父の鋼コウゾウが唯一の肉親。 その祖父を失ったことにより天涯孤独の身となる。 祖父の事は普段は自分に関わらない癖に、いつも勝手にこっちの事を決める人だと反発していた。 奈落獣襲来の際に、祖父からワイルド・バ・バーンを与えられ、出撃。 初出撃時は、怒りに囚われ周りが見えない状態だったが、機体の性能も相まってB級奈落獣と正面からなぐり合う程の戦闘を繰り広げる。 フォーチュンの脅しに従わず、友人のため、という名目でベルトハルト達に協力。 その後、囚われの身となった人質を助けながらシャルル操る融合奈落獣を撃破するなどの戦果を挙げる。 合体マシンザウルスガルガレガロとの死闘にて敗北、重症を負い意識不明の重体に陥った。 しかし現在は回復の傾向を見せており、ワイルドババーンのパイロットとして復帰する予定である。 セリフ等: 「燃焼機関、始動。大炎上装置、起動。熱血漢、搭乗!リンゲィジ!」ワイルドババーン起動時。 「熱血・燃焼・大炎上!バーン・アウト!」バーニング・クラッシャーでの止め時。 「じいちゃんはいつも勝手だ。何が世界を守るだ。自分の家族すら満足に守れなかったのに。 でも、その意思を継がなきゃ、漢じゃないだろうよ」鎖につながれたワイルドババーンに乗り込む前のセリフ。 「大人の言い訳に人を巻き込むな!」汚い大人シャルルに対して。