約 14,856 件
https://w.atwiki.jp/hamumui/pages/83.html
ちゃらり、ちゃら、ちゃらり。 いい加減聞き飽きた金属のぶつかる軽い音。 私のことを恐れた政府は、私の体中に封印具を付けた。 そんなことをしても意味は無いと、私は直感している。 根拠は無い。ただの直感だが…確信がある。 あぁ、だがそれにしても――――首輪だけは気分が悪い。 ベッドから起き上がりまずすることは、細長い布を首に巻くことだ。 首輪はさすがに、見られるのが嫌なのだ。 布は巻いたまま、着替える。これも政府に支給された、何やら“術”を施された物だ。 まったく、この科学一色なご時世で、“術”など如何わしい物に頼るしかないなど…何とお笑いなことか。 「――――ふっ、」 自分の嘲笑が部屋に吸い込まれた。 後、静寂。…を、破る声。 「コレットー!いないの?そんなわけないよねーヒキコモリだもんねっ!早く出てきなさい!!」 いきなりの失礼な発言だったが、私はその人間の登場に一瞬だけ微笑を浮かべた。 私の唯一無二の友人だ。 「月(ルナ)…、毎回毎回思うんだが…来て早々“ヒキコモリだもんねっ!”はないと思うよ?」 「煩いわねー、どーせあんたのことだから暗いこと考えてたんでしょ、それを打ち破るには最適の頓狂な発言だったじゃん!」 「相手にした私がいけなかった。で、今日は何?」 「あぁ、ちょっと買い物につき合わそうと思って。学校休みだし。」 どうせ荷物持ちにされるだけだが、暇だからついていくことにした。 ついていっていつも思うのが、なるほど確かに小柄な彼女一人で持ちきれる量ではないということだ。 それもそのはず、彼女の家は孤児院を経営している。 地図を使って来るものも必ず途中で迷ってしまうほどの辺境にあるこの村だが、親に捨てられた子供がよく迷い込んでくるから、孤児院は多い。 その中の一つは彼女の家だ。 前述の通り辺境だが、物資も人数も労働力も土地も豊か。子供が多いから将来性も保障されたも同然。 そんなある意味桃源郷的な村。私は政府に孤児として連れてこられた。 「…っ、」 「ほらぁ、また暗い顔して!」 「暗い顔なんかしてないよ。お腹空いたから思わず顔しかめちゃっただけ」 そんなこと言っても騙せないわよ、と言って月は小走りになり、私の手をひいていく。
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/1187.html
ルゥ 封印の剣に登場する魔道士。年齢は13歳で属性は炎。後日談での称号は『理の申し子』。 チャドと共に登場し復讐と孤児院再興のためにロイ軍に身を投じる。 同じく封印の剣に登場するシャーマンのレイとは、双子の兄弟。 烈火の剣のニノがHP0でも死亡ではなく離脱扱いで、クラスや容姿でルゥとの共通点が多いのでこの兄弟の母親はニノであると言うことができる。 同じ魔道士として魔力に特化した成長をするリリーナと比較すると、魔力は劣るがバランス型でありその中でも技と速さがよく伸びてくれるので攻撃の確実性と高い回避率が魅力。 さらに同じく優秀な魔法系ユニットのレイやヒュウと支援を付けることでこれらの特徴はより大きく伸ばすことができる。 ただ、魔力40%幸運35%の成長率は運が悪いとヘタれる絶妙な数値であり、一抹の不安が残る。基本的には、初期から速く追撃を出しやすいため、序盤から戦力化しやすいルゥか、序盤の育成が大変で速さがヘタれると酷い事になるが、悪魔力カンスト砲台として生きる道を探せるリリーナか…という選択になる。 性格は年齢よりも子供っぽく純心で少し天然なところもあって、レイに対してはおせっかいとも思えるくらいの面倒見のいい態度で接する。 孤児院の院長を失った経験から自分の周りの人間が同じように死ぬことを過剰に恐れており、レイやチャドに戦場で危ないことはしないように言っている。 同じ理由で単に守られるだけでなく守りたいという気持ちが強い。 また、軍の給仕係に焼き菓子をもらって常に持ち歩いており(戦場でも)、それをほとんどの支援相手にプレゼントしている。 母親の血が強いせいか顔はやや女の子っぽい。 シリーズ恒例の生足の魔道士で半ズボンを穿いている。封印における男性賢者はルゥを元に戦闘アニメが制作されていると思わしく、一般男性賢者も短パン着用である。この為、青年であるヒュウや、敵ボスの老賢者も短パンで出てくる羽目になり、ミスマッチさが話題になった。(一応、ヒュウは生足ではなく白ズボンを履いているような配色になっている) 次回作の烈火からは、男性賢者はローブの前掛けが長くなる等、共通デザインからアップデートされ、短パン生足には見えなくなった。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1178.html
【名前】シルヴァン・シモン・エロワ・スシュ 【性別】男性 【年齢】四十代前半 【職業】元神父、元異端審問官 【特徴】僧服の上からでも分かる鍛え上げられた肉体 【好き】妻と三十八人の子供たち 【嫌い】神を信仰する者、神、薬物中毒者 【特技】 【趣味】昔は神に祈りを捧げることだった(現在は無し) 【人間関係】アルカディオ・ヘルディオス:異端審問官時代にやり合った経験あり。彼の部下も何人か殺害している 【詳細】世界的宗教の暗部に所属していた元異端狩り。 悪霊・悪魔・吸血鬼・外法に手を染めた魔術師など様々な異端を滅ぼし続けてきた歴戦の猛者。 三十歳手前で後の妻になる日本人女性と知り合い結婚。異端審問官を引退して妻の故郷である日本に移り住み一般の神父として暮らす。妻との間には子宝は恵まれなかったものの経営していた孤児院で三十八人の孤児たちを我が子同然に愛し育てていた。 ある日、教会の用事で留守中に孤児院を放火され妻と子供たちを全員喪う。犯人は直ぐに逮捕されるものの物的証拠が少なく、犯行当時の年齢が十二歳であり薬物中毒の疑いがあった。精神鑑定の結果、責任能力なしとみなされ犯人は罪を免れる。再三に渡り法による裁きをシルヴァンは求めたが告訴は尽く却下され、マスコミや人権擁護団体の偏向報道や抗議活動により、逆に彼の方が世間的に強くバッシングを受けることとなった。 もはや人の法で畜生は裁けぬと絶望したシルヴァンは怒りのままに自らの手で犯人を殺害してしまう。しかし教会は刑の確定がしていない容疑者、それも民間人を教会の秘法を用いて殺害したシルヴァンを破門し、異端として認定した。 愛する者を全て奪われ、自らの名誉も傷つけられ、これまで人生の全てを捧げてきた信仰・教会・神に裏切られた男は絶望し、諳んじるまで読み続けてきた聖書を破り捨て、祈りを捧げ続けてきた御子像を叩き壊し、かつて同じ教えを信じてきた同門たちを手にかけて逃亡し、在野に下る。それから数年、シルヴァンは死んだ妻と子供たちを蘇らせる方法を求め外法へと手を染めている 【備考】異端審問官時代の実力は将来を嘱望された程の腕前。引退後は錆びついていたが現在の逃亡生活や外法行為に浸っていたことでむしろ全盛期以上に容赦がない
https://w.atwiki.jp/yaruo-ruin/pages/86.html
Q:正史で裏切ったのは? A:クーデターの残党。もっさんが死ぬと、彼らは帝国の味方になる。主人公の行動で、もっさんの死後に残党の蠢動を抑えることは可能 Q:マザーって何者なの? A:正体はカレン。カレンは主人公の姉。カレンの攻略法についてカレンに聞くと、カレンルートがスタート Q:メアリーって何者なの? A:代々聖王家に仕える忠臣の末裔。聖王家の復興を一族の悲願として、三種の神器を探してる Q:三種の神器はどこにあるの? A:1つは地下水路に、もう一つはカレンが持ってる。カレンから神器をもらうとメアリールートが開けるが、代わりにカレンルートが閉じる Q:帝国ルートってどんな感じ? A:海戦で帝国が勝たないといけない。電にも会えるよ Q:各キャラの思惑や正史での行動を教えて A:ガトーは正史ではクーデターを静観する。トリュニヒトがスパイして欲しかったのはもっさん Q:各キャラの純粋な強さは? A:1位:やらない夫。2位:DIO。3位:ユウキ。4位:ガトー。5位:さすおに Q:シエルタ大勝利のためには、スレの展開以外で何が不足してたの? A:外国の援軍。外国との接触は、トリュニヒトやナギと関わる必要があった Q:天子ちゃんって何者? A:システムに関わるメタ的存在。仲良くなるには、風呂敷か改宗が必要だった Q:アンゼは聖王家をどう利用するつもりだったの? A:大聖堂が実権を握ったら、対抗馬としてあなたを担ぐつもりだった Q:トリュニヒトが主人公に優しかったのは? A:息子に似てたから&(聖戦で死んだ)息子の遺言。よってトリュニヒトは、光神教には非好意的 Q:やらない夫の兄も聖戦で死んでなかったっけ? A:やらない夫は兄の選択を尊重してるので、聖戦絡みで大聖堂への隔意はない Q:月子ちゃんって戦争では無事だった? A:無事。作中で新市街の先生になったのは月子。色街とのコネのあるケイネスがスカウト Q:シュテルってどんなキャラだったの? A:孤児院絡み。仲良くなると、ウルフウッドとシュテルと主人公で孤児院を建て直す話になってた Q:DIO襲撃の黒幕は? A:帝国の反ラインハルト派。あるパイプを使ってシエルタの過激派を動かした
https://w.atwiki.jp/goldcard/pages/311.html
海港都市ルーアン クエストリスト メインクエスト 番号 クエスト名 1 クローネ峠の魔獣退治 2 マーシア孤児院の調査 3 学園祭の手伝い 4 テレサ先生襲撃事件 サブクエスト 番号 クエスト名 1 メーヴェ海道の手配魔獣 2 灯台の魔獣掃討 3 試作品の捜索 4 倉庫の鍵 5 アイナ街道の手配魔獣 6 整備用カバンの運搬 7 古地図の調査 8 探索の護衛 9 燭台盗難事件 10 旅行者の説得 11 メーヴェ海道の手配魔獣2
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2199.html
「シスター、今日までお世話になりました」 早朝、向かい立つ尼のような装束を身に付けた隻眼隻腕の初老の狗人女性に向かって、深く頭を下げて感謝の言葉を言うのはまるで少年のように短い赤毛の交じりの栗毛の髪に赤銅色の肌をした少女。 「大げさだねぇ、もう会えなくなるわけでもなし」 そんな彼女の姿に苦笑いを浮かべつつ、その人生が決して平坦でも安楽なものでもなかったことを物語る深い皺の刻まれた目には、うっすらと涙で滲んでいる。 「いや、でも、なんかケジメが必要かなーって思って」 そう言って顔を上げた少女、その髪型のせいもあってか広く見える額には小さいながらも二本の角、ニシューネンでは珍しい赤鬼族の少女は目尻に小さな涙の玉を浮かべながら、それでも犬牙の発達し頑丈で歯並びの良い白い歯を剥いてニッと笑ってみせた。 新天地のニシューネン市にシィという少女が暮らしている。家名はない、彼女は10年前の冬にどういった理由があってかネア大聖堂の前で母娘そろって行き倒れているのを教会の関係者によって発見され、母親のほうは手遅れだったが娘のシィのほうは命を取り留め、その後はネア大聖堂が運営する孤児院『星の家』で育った。 それから10年、13歳になった彼女はこの日、新しく住み込みで働くことが決まった働き先へと転居することとなり、それは長く暮らした孤児院を巣立つということであった。 ネア大聖堂はニシューネンではシンボルマークとなるほどであり、ニシューネンという街の成り立ちにも深く関わる関係などから街の人々からの寄付などもそれなりに得ている。それらはネア大聖堂が運営する孤児院『星の家』の運営費となっているのだが、新天地の中では比較的治安も経済状況も安定しているニシューネンにおいても孤児の数は多く、それらを一手に引き受けている『星の家』はあまり余裕があるとは言えない、そのため孤児院で暮らせるのは14歳までと定め、それまでに働き先を見つけ、孤児たちは巣立っていくというのが通例となっている。 「でも、本当に良かったのかい? まだ一年ここにいられたんだよ?」 彼女が本来『星の家』で暮らせるのは14歳まで、しかし、彼女はは13歳でここを離れることを決心した。 「いやぁ、だって住み込み三食賄い付きで週の御給金は海賊銅貨10枚ですよ? ここで逃したら次にこんな条件あるかわからないじゃないですか? それに向こうには前に何度か働きに行ったこともあってマスターも女将さんもどんな人か知ってるし、こりゃ行くっきゃないって思うじゃないですか」 そう言って少女はニヒヒと笑う、海賊貨幣はこの世界ではラ・ムールが発行する海運貨幣に次いでメジャーな貨幣であり、住み込み賄い付きで週に銅貨10枚というのは女性、それもまだ成人前の働き手にとっては破格と言ってもいい条件、しかし、それは理由の半分でしかない、もう半分は彼女が早くこの孤児院を離れれば、空いた彼女一人分のベッドに別の誰かが夜の寒さや飢えに震えることなく眠ることができる、そう考えた上でのことだということを、向かいあうシスターはわかっていた。 「まったくマセた子だね。まぁ、シィならどこでだって一人前になれるさ、だけど、体にだけは気をつけるんだよ」 「はい、お休みもらえたら手伝いに来ます」 「あぁ、うちはいつだって人手不足だからね、来るならお客さん扱いなんてしないよ、ビシバシとコキ使ってやるからね」 「うわぁ、なんだか急に里ごころが萎んじゃうなぁ」 そう言い合って二人は静かに笑い合う、生活の場は違っても同じ街の中で暮らしていくということもあり、湿っぽさのないサバサバとした別れの挨拶。 「それじゃ、もう行きますね、そろそろ他の子が起きてくるだろうし」 そう言ってシィは足元に置いていた私物の入った布袋をヒョイと持ちあげる。 「あ、モニクとジジのことですけど……」 モニクとジジとは孤児院でシィが手を焼いていた悪ガキと、彼女を実の姉のように慕ってベッドでは常に彼女と添い寝するようにしてでしか眠れなかった少女のことだ。孤児院を離れるにあたってこの二人のことがシィの心配事だった。 「モニクは食いしん坊だからシチューが少し多くなるかもと言っておけばいいさ、シィがいなくなってしばらく暴れるだろうけど、まぁタンコブしこたまこさえればおとなしくなるだろ、しかし、ジジはね……」 モニクに関しては男の子ということもあってぞんざいな事を言うシスターもシィが孤児院からいなくなった後のジジのことは心配らしく、少々顔を曇らせる。 「それでなんですけど……これをジジに渡してください。ボクの代わりというにはなんですけど……」 そう言ってシィは布袋の中から小さな人形を取り出し、それをシスターに手渡す。 「余り布で作ったので、あんまり上手く出来てないですけど」 「いやいや、上手に出来てるじゃないか。あぁ、ジジに渡しておくよ」 シスターに手渡されたのは布の切れ端などを再利用してシィが手縫いして作った人形、赤毛と角のような飾りのある女の子の人形、それをシスターは目を細めて少しの間眺め、それを僧衣の袂に大事に仕舞う。 「それじゃあ、本当に、今までお世話になりました」 「あぁ、後のことは心配せず、新しいところでがんばるんだよ」 「はい!」 こうして、まだ薄暗さのある夜明け前、一人の少女が静かに巣立って行った。 ニシューネン市の商業区、入り組んだ路地に中小の商店や飲食店が密集するように軒を連ねる一角、そこにフタバ亭という店がある。 酒場兼宿屋ということになっているが昼前から店を開けている。店のメニューは『本日の酒 本日の定食』としか書かれておらず、それ以外は店主に注文して、その材料があれば提供されるという風変わりな営業スタイル、それほど繁盛しているというわけでもないが、足しげく通う常連客でそれなりに店はうまくいっているという、そんな店だ。 「おはようございます! 今日からお世話になります!」 昼前、フタバ亭の主人であるシメイが『営業中』と絵と文字で書かれた立て看板をもって店の外に出ると、それを待ち構えていたようにハキハキとしたシィの声が辺りに響く。 「……」 この世界ではまだ珍しい地球から持ち込まれたサングラスを掛け、剃りあげたスキンヘッドに口髭、彼の人柄を知らぬ者が見れば十中八九たじろぐオーガとしても並み以上に恵まれた体格と風貌から威圧感に近い存在感を発するシメイは、手に看板を持ったまま、まるで最初からそこに聳えていた巌のように静止し、サングラスの奥から彼女を射抜くような視線だけが向けられる。 「え、あ、あの……?」 思っても見なかった反応にたじろぐシィ。 「あ!もう来てくれたの!?てっきり昼過ぎくらいに来るのかと思ってたのに随分早いのね!」 その重苦しい空気を吹き飛ばすように、シメイの背後から快活そうな声と共にシメイからすれば小柄だが、シィからすれば充分に大きな人影が現れる。 「ちょっとアナタ、いつまでそこに突っ立ってるつもりなの? デカい図体で店の入り口塞がないでよ」 ハスキーな声でそう言いながら、シメイの巨体を押しのけるようにしてシィの前に現れた人物、それは腰まである銀糸のような髪を三つ編みに束ね、左頬から首筋にかけて鉛色の肌に白く海賊紋と呼ばれるドニー・ドニーの海賊が彫り込む独特の刺青をした長身の黒鬼の女性、シメイの伴侶であり風変わりなフタバ亭がそれなりに切り盛りできている理由でもある豪快にして快活なる女将、ナマラその人だった。 「……お前か?」 シメイはシィと自分の妻を交互に顔を向けながら見比べ、そして小さく呟くように自らの妻に向かって問う。 「そうよ。この前ヨンバ婆にお腹の子供のことで診てもらったってのは話したでしょ? そしたら初産なんだからお腹の子供のためにも安静にするようにって口を酸っぱくして言われて、でも私が店に出られなくなったらアナタだけじゃ店が回らないでしょ? これは困ったなって私も考えたわけ、じゃあこの際だし星の家から誰か給仕の仕事が出来る子を住み込みで雇おうって思い付いたの、我ながらなかなかに冴えてるでしょ? 私は子供を産んでもしばらくは子育てで店には思うように出られないだろうし、さっそく星の家のシスターに話しをもちかけたらこの子が来てくれることになったってわけ、ほら、この子は前に何度かウチに手伝いに来てくれたことがあるでしょ? マジメでよく働いてくれたし、仕事の覚えも早いかったし、これはイイ子が来てくれることになったなーって思ってこの子にお願いすることにしたのよ。あぁ、この前アナタに片付けてもらった部屋、あそこに住み込んでもらうから、部屋は私が案内するからアナタは外の掃き掃除でもしててちょうだい」 まるで軽快に風を受け波を割って進む快速船のように、矢継ぎ早に次々と飛び出す言葉にシィが唖然としていると、その肩をポンと掴まれ、何事かとシィが問うよりも早くグィとその体を引き寄せられ、そのまままるで小荷物でも小脇に抱えて運ぶようにしてシィはナマラに抱えられるようにして店の中へと連れ込まれてしまう。 「そうか……わかった」 そんな光景をサングラス越しに追いながら、シメイはすでに二人の姿の無くなった入り口で小さく呟き、手に持ったままだった立て看板を改めてその場に置き、店先の掃除をするべく箒と塵取りを取りに店の中へと再び入っていった。 「さぁ、ここが今日からシィちゃんの部屋よ!狭くて申し訳ないけど許してちょうだいね」 そう言ってシィがナマラに抱えられるようにして連れてこられたのはフタバ亭の二階にある三部屋のうちの一番奥、他の二部屋に比べて間取りが狭く、また日当たりも若干悪いためについ最近まで物置として利用されていた部屋だが、今は机としても利用できる収納家具と二段ベッドの置かれた立派な部屋となっている。 「あの……二段ベッドってことは、私以外にも?」 部屋の入り口で床に下ろされたシィは促されるままに部屋の中へと入り、室内を素早く観察し、まず気になったことを口にする。 「あぁ、違うのよ、あの人が何を勘違いしたのか二段ベッドにしちゃっただけ、まったく気分が乗ったからとか言って余計なことするんだから困るのよね、邪魔なら上のは今度とっぱらってもらうから、それまでは我慢してもらえる?」 「あ、いえ、そういうつもりじゃ……」 そんなつもりで言ったわけではなかったが、図々しいと思われたのではないかとシィは内心冷や汗をかくが、ソロリと表情を伺ってみても別に気分を害した様子はないことに密かに胸をなで下ろす。 「掃除は3日くらい前にしてるんだけど、気になるなら言ってちょうだいね」 「はい、何から何までありがとうございます」 「いいのよ、こっちとしては本当に来てくれて感謝してるんだから、それにさっきのあの人の顔見たでしょ?もぉ傑作、久々にあんな顔してるの見たわ、あの顔が見れただけでも今週分の御給金あげちゃいたいくらい、もちろん冗談よ? さすがにこんな小さな店だからちゃんと働いてもららないと困るから、これからがんばってちょうだいね、それじゃ、私は店の仕事があるから下に降りてるわね、今日はゆっくり荷ほどきに使ってちょうだい、仕事は明日からでいいから!」 「え!?」 またしてもナマラの矢継ぎ早な喋りに面喰っていたところでの今日はお休みという言葉にシィが戸惑い声を上げた時にはすでに遅く、階下へと駆け下りて行く音と「おい!?」というシメイの慌てるような声、そして「大丈夫よ、これくらいで鬼の子が流れたりなんてしないわよ」という声が聞こえてくる。 「ハァ……、ゆっくり荷ほどきって言われても、荷物なんてこれだけしかないしなぁ……」 改めて布袋に入った荷物を取り出して確認してみる、下着が二枚、替えの服が上下一着ずつ、それ以外は細かな生活用品がいくつか、本当に必要最低限のものだけ、一度ベッドの上に広げ、それを収納家具の中に仕舞う、所要時間は微々たるものだ。 「掃除は、する必要なさそうだし……」 あらためて部屋を見回してみる、床もベッドも几帳面に清掃され、わざわざもう一度掃除をする必要はなさそうだ。 「引っ越し完了。女将さんは今日はお休みだって言ってたけど……逆に居心地悪いんだよね……」 階下からは酒場としてのフタバ亭が営業開始し、昼時も近くなってきたということもあってか来店した客とナマラが会話している声が聞こえてくる。 「よし!手伝おう!」 そうと決まれば善は急げ、シィは腕まくりをして騒がしくなりはじめた階下へと駆け下りていく。 「私、手伝いますね!」 「あら、休んでていいのよ?」 「それはこっちのセリフですよ!女将さんがそんなだと、私が雇われた意味がないじゃないですか!」 「お?なんだいなんだい?そこのカワイイ子は新人さんかい?」 「はい!今日から働かせてもらうことになったシィと言います!」 「ちょっとヨルハさん、シィちゃんがカワイイからってお触りしたら許しませんよ?」 「おぉ怖い怖い、女将さんが怖いからエールもう一杯!」 「はい、毎度~。それじゃシィちゃん給仕お願いできる?」 「はい!がんばります!」 こうしてフタバ亭でのシィの新しい生活が始まった。そして、この店にさらにもう一人、新たな仲間が加わるのだが、それはまだちょっとだけ先の話である。 フタバ亭の面々を1から見るというのはありそうで中々出てこなかっただけに新鮮。以前に出ているSSやスレネタなども合わせていて感慨深い。一生懸命で温かい楽しいフタバ亭のはじまりを感じさせる一本だった -- (名無しさん) 2014-11-20 23 31 01 ネーミングセンスいいね。スレ語りは多くてもSSになるネタって限られてるから時系列追うように話ができあがると想像しやすい。シィちゃん元気っ子 -- (名無しさん) 2014-11-21 21 04 36 キャラと背景がしっかりしてる。ハウス食品の世界童話シリーズみたいなあたたかい空気だ -- (名無しさん) 2014-11-26 19 52 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/monarchgame/pages/79.html
+【36期】孤児院期 白野(Fate/EXTRA) 孤児院の年長組その1。基本的に自由だが、締めるところは締める皆の良き兄ちゃん。 長年一緒だったらしい鈴乃ともしっかり離脱。その男前な行動力に皆(スレ民含む)盛り上がった。 EMIYAとは旧知らしいが血の繋がりはない。年下の皆の珍行動を録画するのが趣味(?)。 ナルト(NARUTO) 仲良し3人組の一人。次期火影(孤児院長)を目指すが、ダイスが振るわずイマイチ頼りない。 恋愛に関しては非常に鈍い。 シモン(天元突破グレンラガン) 全力枠…の筈だったが、中盤から出番に恵まれず空気に。 終盤、DNA鑑定で白野と血が繋がっていることが判明する。 イーラ(ドキドキ!プリキュア) 仲良し3人組の一人。昔は荒れていたらしいが、今では偶に暴走する人達のストッパーに。 孤児院に来たばかりのエリオ、アイラの心を開かせた影の立役者。 鈴乃(はたらく魔王さま) 年長組その2。今期が孤児院期になったきっかけであり、トーナメント以来の執念の再登場。 優しくしっかり者で常識枠に見えるが、偶に出す命令がかなりぶっ飛んでいる。 B★RSにナンパされ孤児院を出る予定だったが、最終的に白野との離脱という形で落ち着いた。 杏子(魔法少女まどか☆マギカ) 仲良し3人組の一人。孤児院期の天使枠。かなり食い意地が張っている。 ナルトとの「つまり(ry」→「やり直し」のテンプレ会話は特に必見。 メイゼル( 円環少女) 常識枠。中盤のとある出来事でナルトと急接近した恋する乙女。 鈍い彼にめげずにアタックし続け、エクストラで成就する。 智乃(ご注文はうさぎですか?) 仲間に酷い映画を見せたがる悪癖を持つ。 それ以外では基本的に無害で空気の読める娘。 エリオ(魔法少女リリカルなのはStrikerS) 登場当初は心を開いていなかったが、割とすんなり溶け込み、馴染んでいった。 その後は孤児院内の恋愛事情に奮闘しつつも、壁を壊す難儀なポジションに。 アイラ(ガンダムビルドファイターズ) イーラにEMIYAの魔の手から救われ、心開いたチョロイ…恋する乙女。 +【37期】平穏期 宮小路キル穂(2ch) 男設定(女装)で登場。百合と薔薇をこよなく愛する愛の伝道師で、女装も自ら百合薔薇を楽しむためである。 初王様命令で北上さまを腐海に引きずり込み、その後も登場するたびに大惨事をもたらすK界の超新星。 ハザマ(BLAZBLUE) 初っ端の登場で平穏という概念を滅ぼし、後にツインテールと双璧を成したカオス枠。 ゲーム中盤で離脱という名の隔離が行われるなど誰が予想しただろうか…。 匂宮出夢(戯言) 不憫。今期は振り回す側と振り回される側がはっきり分かれてしまい、被害に会い続ける。 精神の安定を図るためか中盤カオス化するが、最悪のタイミングで戻され再び不憫に。 甘粕正彦(相州戦神館學園 八命陣) 今期の全力枠兼カオス枠。愛称は「大尉」。平穏バンザァァァァーーイ! 同じ者同士波長が合うのか、序盤からツインテと共に暴れ回り、そのまま彼女とゴールイン(?) 北上(艦これ) 北上さま。当初は目立った動きを見せなかったが、キル穂の命令により腐海の住人と発覚。 さらに何故か自分を男の娘だと思い込むようになってしまう。 平穏にもカオスにも割とすぐ溶け込める。 シロエ(ログ・ホラ) 不憫眼鏡。出夢とともに最序盤から振り回され苦しめられる。 ただしテイルレッドが大人しくなると反動でこっちが時々おかしくなる。 遠坂凛(Fate/stay night) 一目見て分かる不憫枠。主に甘粕とツインテの被害者。 テイルレッド(俺、ツインテールになります。) ツインテールの申し子。女の子設定。最初から最後までゲームを荒らし回った今期の無敵枠。 無敵の爆走で数多の被害者を生み出し続け、そこへ更に甘粕が加わった事で被害は拡大した。 ゲーム終盤ではその彼と…。 漆マユリ(BLEACH) 比較的常識人。空気を読んで適度にかき回しつつ楽しむ。 カオス共もうまく受け流すが、たまについていけずに顔芸することに。 水橋パルスィ(東方地霊殿) 口では他人を妬んでいるが善良な性格。 何故かことごとくテイルレッドに断髪命令を当て、無自覚に絶対ツインテール殺すウーマンと化す。 平穏を乱すやりたい放題な彼女への唯一にして最大の抑止力である。 +【38期】家令期 ねらう牙(2ch) バカの相手や酷い料理で消耗を繰り返す苦労人。 だが消耗してからのほうが出番の頻度が上がっているタフな男である。 ウォルター・C・ドルネーズ(HELLSING) 戦闘力は高く、全力で守ろうとするが、特徴がないのが特徴。 老人に変身するコント(?)が得意。 アドラー(アカツキ電光戦記) バカ。自己主張が強く目立ちたがる。 だがバカも二人合わせれば奇跡だって起こしてみせる! 幽雫宗冬(相州戦神館學園八命陣) バカ2。真面目にバカをやるタイプ。これでも能力は執事ではマシな部類。 くらなくんはろりこん。くらなくんはばか。くらなくんはまぞ。くらなくんは… 黄面鬼(ピーチボーイリバーサイド) 本人は比較的常識人だが、よく演劇のノリに巻き込まれる。 料理はできるはずのところを、凄まじいダイス事故を起こしてしまった。湯音の強さに唯一気付きかけている。 十六夜咲夜(東方project) 執事連中のバカっぷりに頭を痛める、リーダー格でオカン役の瀟洒な使用人。真面目だが演劇にはノリノリ。 システム上最強の料理技能を持つが紅茶だけは正しい手順でもからっきし、 洗濯は普通にできるが裁縫をすると時が止まるなど、一定箇所だけ呪いレベルで極端に抜けている。 呉キリカ(魔法少女おりこマギカ) メイドとしての女子力は凡庸だが、なぜか羊の毛刈りには国宝級の才能を見せる。 だけどそれメイド関係ないよね? 湯音(異国迷路のクロワーゼ) 表面的には大人しい性格で一見か弱いが、実は異常に高い戦闘能力を隠し持つ高みの絶対強者。 でも皆からの共通認識では普通のメイドさん。 +【39期】主期 右代宮戦人(うみねこのなく頃に) 様々な分野に通じ配下の信頼も厚く、器も大きい王族。ただし美的感覚や味覚は庶民派で私生活は案外不器用。 そのおかげで有能ながら親しみやすく、何をやっても株が下がる気がしない。 お見合い相手が八雲紫だったり範馬勇次郎と血縁関係だったり他期の人物達とも大きな関わりを持っている。 赤司征十郎(黒子のバスケ) ブルジョワだが策謀力でファンブルを出してしまっためにおバカキャラに。通称バカ司。 彼以外のキセキの世代メンバーもよく登場するが、バカさ故に彼らからは酷い扱いをされている。 それでも付き合ってくれる辺りなんだかんだ仲は良い……のだろうか。 遠坂時臣(Fate/Zero) 原作通り優雅であることを信条にしているブルジョワ。王の配下として忠実に働く。でもたまにフリーダム。 今のところ遠坂凛との関係は不明。 同じブルジョワである赤司の王族への不敬に胃を痛める。 ファニー・ヴァレンタイン(ジョジョの奇妙な冒険7部) 上級貴族の大統領。D4Cもちゃんと持っています。戦人の右腕的なポジション。 そのためか実務に追われあまり出番に恵まれない。 ミヅハ(2ch) 基本的にやられ役の下級貴族。人外っぽいけどこれでも人間です。 時々他者を陥れようとするが、地位を投げ捨てた大統領にすら勝てないほど弱っちい。 オリヴィエ・ゼーゲブレヒト(リリカルなのはVivid) 財力と策謀の高い一般人。だが人脈に恵まれない。うどんよりパスタ派。 根っからの一般人を装いながら下克上を企む野心家だが、相手に隙がなく失敗し睨まれる。 同じ一般人のリーゼロッテとまとめて「オリーゼ」と呼ばれる。 名護屋河鈴蘭(林トモアキ作品) 実務能力は高くない下級貴族。それでも変な野心はなく、女性陣では一番まとも。女子力も高い。 本人は振り回す気満々だが、男連中のぶっとんだスペックの行動にはついていけず、よく涙目に。 実は切彦の姉である。 リーゼロッテ=シャルロック(トリニティセブン) 一般人。うどん好きで、オリヴィエとは一般人同士だがうどんを軸に対立。 オリヴィエとの喧嘩ではやや優位だが、上流階級相手には圧倒されてしまうあたり所詮は一般人。 早飲みはできないがうわばみ。なぜかウォルターとは許嫁の仲である。 +【40期】魔界期 ワニ (2ch) 序盤やたらと出番の多い班長。なぜかグレイとは友人。アイドル士織の大ファン。 味覚が壊滅的だが、同意する者も多いため実は魔族としては普通なのかも。 歴戦の武人で、凍れる時の秘法で冬眠してもすぐ復活するなど妙にタフ。 囁く者、シェオルドレッド (MTG) 歌に自信のある班長 。 元々高かった歌唱力が琴里のおかげでさらに高まり、魔界のミリオンヒット歌手に。 ブルック (ONE PIECE) 常にやたら楽しそうな魔界の音楽家部隊長。カルシウムを気にしている。 メリー・ナイトメア (夢喰いメリー) 部隊長 。ひょんなことから屑の被害にあい、人間共には容赦をしなくなった。 煽りAAに定評がある。解説役にもなれるおいしい役どころ。 魔王を目指していたが、後半は琴里を煽りつつも応援に徹するようになる(アイドル方向に)。 武内P(デレマス) 651プロの敏腕プロデューサーな普通の人間。 愚直なまでに真面目で、笑顔のために命令を出す優しい人。 琴里を同業者的な意味でライバル視する。 アナザーブラッド (デモンベイン) 肩書に恥じない中々の戦闘力を持つ将軍。でもノーパン痴女。 衣装関係は彼女にお任せ。常に魔界の発展を考えている。 時々ドSっぽい発言をするが大体は演技かノリ。 ミュウツー (ポケットモンスター) 琴里を姐さんと仰ぐ魔界のチンピラ。言動は三下そのものだが忠誠心は高い。 琴里のためになると考え勝手に突っ走る。 戦闘からテレポートによる移動、照明係にブログ運営まで何でもこなす名助手で、仕事も優秀。 五河琴里 (デート・ア・ライブ) 魔王の座を狙う班長。かつて士織という少女をトップアイドルに育てたことがあり、そのことをイジられる琴里P。 自身もなりゆきで士織とユニット「琴織フェニックス」を組みデビュー。 なぜか忠臣に恵まれるタイプで、彼らや周囲の余計な張り切りで本人の意図しない方向に祭り上げられてしまう。 坂井裕二 (灼眼のシャナ) 班長。真面目に魔界らしく振舞っていたが、ごく自然に染まっていく。 エルシィ (神のみぞ知るセカイ) 部隊長。士織の大ファンであり、魔界期という名のアイドル期な流れをさらに加速させた。
https://w.atwiki.jp/owarinoseraph/pages/16.html
漫画・アニメにおける主人公。 幼少の頃に親に「悪魔の子」と迫害され百夜孤児院に引き取られた。 吸血鬼の住む地下都市ではミカエラと共に地上への脱出を目指していたが、脱出の際にミカエラ達を失い、吸血鬼への復讐のため力を求めるようになる。 他者との交流を意図的に避けていたが、柊シノアらとの出会いにより協調と仲間意識を持つようになる。 鬼呪装備は黒鬼シリーズの一つである阿朱羅丸。
https://w.atwiki.jp/musuhi_flower/pages/106.html
槙(偽名) 魂 華 ブラシノキ 学 名 Callistemon speciosus 昇 華 目玉 蝕師の女性。ひょうきんな性格で花師の戦う姿に魅入られ、蝕をけしかけたり自身が戦いを挑んだりする戦闘狂。喫茶店『ふよ~ど』でバイトをしている。 元ツイートリンク 詳細設定 ■■ 身長 170cm / 体重 68kg / 年齢 ??? / 誕生日 ??? / 血液型 ?型 ◆出生◆ 先天性の両性具有。そのため両親に拒絶され、5歳で親に捨てられ孤児院へと送られる。 孤児院に馴染めず荒みきっていた。ナメクジの蝕に寄生されていた所を暁蕾に助けられる。 その後暁蕾に引き取られ、一般常識や体術を習う。 9歳の時に昇華、その時はまだ普通の花師であった。 ◆蝕師◆ 15歳の時に花師から蝕師へと成る事件が起きる。 大蟷螂の蝕と複数体の小型蝕が出現、暁蕾と対応していた。 大蟷螂との戦闘で暁蕾は重傷を追いながらも目標を撃破。 師の戦う姿、燃えるような瞳、そして倒れ散りゆく姿を見て心の奥底にあった渇望が 満たされる高揚感を味わう。 「もっと花師が戦う姿が見たい」 と思った時に蝕師へと堕ちた。 師である暁蕾はこの戦いで死んだと思っている。 蝕師になった衝動でか、師の声も姿も覚えてない。熱く燃えるような瞳だけは覚えている。 + まだないよ 関係者一覧 ◆城崎 かには バイト先の店長。 ◆暁蕾 育ての親兼師匠。亡くなったと思っている ◆蛍 友達!!!!! ↑このリンクを張るのにページ名を使うのでページ名はキャラのフルネーム推奨 服装資料 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (FnC_i5TacAE-Ly4.jpg) + 第二昇華 第二昇華 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (FnC_i5TacAE-Ly4.jpg) + 第三昇華 第三昇華 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (FnC_i5TacAE-Ly4.jpg) ※落書きまとめはWikiの容量食うのでリンクで貼ったりしてほしいかも
https://w.atwiki.jp/nijyura/pages/64.html
慈愛と献身を説く新興宗派 終戦後の復興期に勃興し近年拡大傾向にある宗派 終戦後に各地を流浪し数々の奇跡を生み出したとする純白の法衣の聖人ヒーストを信仰の対象としている(一説では高名な魔法使いだったとも) 各地に教会や孤児院を建て積極的な布教活動を行っており慈愛と献身が教義の根幹となっている ヒースト教を国教とするルダイ教国が最大の拠点であり聖地 現在の教皇はヒーストの曾孫であるメシナ=ヒースト 関連項目 ルダイ教国