約 14,854 件
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/3387.html
「少しやり過ぎた……かな?」 名前 桜花(オウカ) 性別 女 年齢 17歳 分類 【特殊系】 属性 火 誕生日 不明 身長 167センチ 体重 47キロ 趣味 読書 好き 面白い、楽しいもの全般 嫌い 暗い、楽しくないもの全般 大切 今の時間 所属OS 【アカデミー】、『ランカーズ』 【能力名】 【神鳥緋鵬】 不死鳥の力を持つ半妖で、人間と不死鳥の二つの姿を持ち、任意で変身が可能 身体から炎を発し、一定の距離内(半径10m弱)においてその動きを自在に操れる また、不死鳥の名が示す通り、この能力者は不死である 死亡するまでは回復しないが、この者の生命活動が停止した時、その肉体は燃え上がり灰の中から幼鳥となって復活する ただし、これには尋常では無い量の体力を消費する為、復活した後は身動きが殆んど取れない状態がしばらく続く 身体能力は一般人程度 +授与者の方への質問と回答 不死鳥の大きさ、見た目、運動能力はどれ程か →「鳥」の範疇を越えなければ外見は自由で構いません。 サイズは人と同程度、パワーは頑張ったら人を乗せれる位で。 炎を半径10m外に飛ばす事は可能か →飛ばす事自体は可能ですが、そこまで遠距離までは届きません。 頑張って2・30m先にギリギリ届くか届かないか、程度でお願いします。 幼鳥の成長速度はどれくらいか。また、一度再生すると、人間時の外見も若返るのか →数ヶ月で飛べるようになり、数年で大人の体格になります。 あと、そのままだと不自然なので人間の姿も適当に若返らせてください。 概要 アカデミーに通う学生。所属はシーカーズ。 身寄りの無い孤児院育ちで、アカデミーへの入学の理由も施設に迷惑を掛け続ける生活から少しでも早く抜け出したかったから。 そのため孤児院からの援助は一切受け取っておらず、学費を稼ぐ為にランカーズにも所属している模様。 容姿・性格 腰まで届く艶やかな黒髪に、燃えるように紅い瞳が何よりの特徴。 服装を買い揃えるのが面倒だからと、外出時はいつもアカデミー指定の制服。 サバサバとした性格をしており非常に面倒見が良い一方、ややアバウトな一面もある。 また、人の話を聞く事が大好き。 記録 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/2711.html
Noise -voice of snow- の主人公。 孤児院で育った少女。 母が今は絶滅に瀕している『歌使い』だったため、黒髪黒瞳という珍しい容姿をしている。 一見弱々しく見えるが、明るくひたむきでタフな精神力を秘めている。 名前 マナ ※変更可能 年齢 17歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 なし 一人称 家族構成 外見 黒髪、長髪、ややロリ系 露出度 タイプ 介入度 備考
https://w.atwiki.jp/karabela/pages/13.html
ヴィサラ=エリール ソードワールドRPGで作成された見習い騎士の青年だぜッ! 現時点では製作中だが、オリジナル小説『シルバリオンズ冒険記』の主人公ッ。 幼少を孤児院で過ごした彼は騎士の後継ぎとして突然の上流階級に登りつめる。義父オルガの失踪をきっかけに旅に出ることになるがッ……。 彼の秘められた誕生秘話に期待ッ!!……あ、ごめんなさい、過度な期待はプレッシャーになりますッ。笑
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1185.html
Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第24話 ゴミ箱の中の子供達 第24話 24-1/6 扉が音を立てて閉まり、そのむこうでパタパタと鳴っているスリッパの音が遠ざかって、消えた。一人部屋に残された モニカはあてどもなくクッションを抱きかかえた。 自室の静けさがモニカの耳を打つ。机の上の置時計はデジタル式で、駆動音すら聞こえない。きん、と耳鳴りが耳を刺す 静寂が、モニカは世界が自分を隔離しているように思えた。この時間なら他の姉妹は恐らく熾烈なチャンネル争いに勝利し、 談話室のテレビで人気アイドルが主演するドラマの最新話に現を抜かしているだろう。或いは自室で手芸をするなり、 雑誌を読むなり、思い思いに消灯までの自由時間を満喫しているはずだ。彼女達はモニカが泣きはらした事など思いも よらないだろう。それは兄弟も同様で、兄も、ゲオルグも同じだ。あの自分の大泣きを誰も知らないのだ。そう思った途端 モニカはどうしようもない孤独感を感じ、ただクッションを抱く腕に力を込めた。もしかしたらマリアンは帰ってこないのかも しれない。思えば馬鹿馬鹿しい考えだが、ただ彼女が今現在この場にいないという事実がこの想像に現実味を抱かせた。 あの泣いていたときの抱いた温もりが、あのすがり付いた胸の柔らかさが、今は霧の様に思い出せない。寂しかった。 この誰の息遣いも感じられないこの自室が、ほんの僅かな過去に無二としてすがった姉妹の温もりを忘れた自分が どうしようもないほどに寂しかった。 もはや頼れるものはこれとばかりに、モニカはクッションをきつく抱きしめる。だが、クッションに移った自分の温もりが、 更に孤独感を際立たせた。だからこそ、突然のノックの音が、モニカには天の助けの様に聞こえた。 「俺だけど」 聞きなれたドラギーチの声でノックの主は言った。 24-2/6 モニカが、どうぞ、と促し部屋に入ってきたドラギーチは机と共にベッドの対面に設置してある椅子に腰を下ろした。 立てた方膝を抱え込んだドラギーチはベッドに座り込んだ部屋の主を見るでもなく視線を宙にさ迷わせる。モニカもまた 兄弟の顔を直視する気にはなれずただ正面を見つめる。二人の間に沈黙が下りた。 ドラギーチが椅子の背もたれをぎしぎしと鳴らした。耳をくすぐるその音がモニカから寂しさを忘れさせる。その音は 代わりとばかりに気まずさを意識させた。モニカが流石に居心地の悪さを感じ始めたところで、椅子の軋みが出し抜けに 止まった。 「振られたんだってな」 生まれた静寂を潰す様にドラギーチはポツリと言った。モニカは小さく首を降る。 「ちょっと、違う」 きしと、椅子が音を立てた。幾許かの間を空けてドラギーチが返す。 「あいつに嫌な事でもされたのか」 ドラギーチの言葉にモニカは今日の出来事を思い返す。喫茶店で傷の手当をするとき、ゲオルグはモニカを拒絶した。 これは悲しかった。だがしかし、これはドラギーチの言う嫌な事に含まれるのだろうか。逡巡、そして結論。これはニュアンスが 異なるのではないかとモニカは思った。 「ちょっと、違う」 また、椅子が軋んだ。今度は先ほどよりも長い。しばらく続いた背もたれへの拷問は、ドラギーチの溜め息と共に終わった。 「何があったんだ?」 もうお手上げとばかりに溜め息を吐き出して、ドラギーチはそう呟いた。 ドラギーチの疑問に答えるべくモニカは口を開く。だが、そこでおもわずモニカの口はすくんだ。今日何があったのか。 なぜ自分が涙を流す事になったのか。この問いかけに対するもっとも単純な答えから、ひたすら自分がそこにいた。 思考すらも捻じ曲げて認識の外に隠される答え。この一日でまざまざと見せ付けられたものは、口にするはおろか、 考えることも怖くてならなかった。 でも、と区切って、モニカは考える。でも、これはちゃんと受け止めなきゃいけないんだ。今日の一日を、あたしはちゃんと 見つめ返さなきゃいけないんだ。あたしのためにも。お兄ちゃんのためにも。あたしはお兄ちゃんのことが好きだから。 無愛想でそっけないところもあるけども、あたしのことを守ってくれる、強くて優しいお兄ちゃんのことが大好きだから。 だから―― 「あたしはお兄ちゃんを好きになっちゃいけないんだ、ってだから……」 言葉尻が震えた。悔しさと悲しさでモニカの視界が滲む。それでもモニカは口を続ける。認めたくない現実を見つめる ために。ただ自室で泣き続ける自分から決別するために。 「お兄ちゃんのこと諦める」 ――だから、さようならあたしの初恋。お兄ちゃんにはもっといい人がいるから。 デートではお兄ちゃんを引っ張りまわすしか出来なかったし、傷の事だって深刻に受け止めすぎて一人で勝手に落ち込んでいた。 つまりあたしは空回りしていたんだ。ベッドの上で自分の想いに気づいたあの日からずっとずっと一人で、からからと。あたしは お姉ちゃんみたいに待ち続けることが出来なかった。あたしはお姉ちゃんみたいにお兄ちゃんを理解することも出来なかった。 だからあたしの想いはお兄ちゃんには届かなかった。あたしの想いはお兄ちゃんと噛み合わず、一人で空回りし続けていた。 だから、あたしは諦める。お兄ちゃんを想い続けるのをもう止める。 決意を込めてモニカは搾り出した、それでも自分の言葉を聞くと涙があふれてきた。せめてこぼさぬ様に、モニカは抱きしめていた クッションに顔を埋めた。 24-3/6 部屋に響く小さな、ほんの小さなモニカの嗚咽。それに併せるかのように椅子が軋む音がした。ぎし、ぎし、と二人の間を埋めるように、 軋む音が響く。やがてその音はモニカに届いて、止まった。 「それで、いいと思う」 すすり泣くモニカを慰めるように、ドラギーチ呟いた。 「あいつとじゃ、幸せになれない」 モニカの決断を褒める様にドラギーチは言葉を続ける。だがその言葉がモニカには気にかかった。 「幸せになれないってどういうこと? あたしが妹だから? 同じ孤児院で暮らした兄妹だから?」 クッションから顔を上げたモニカの視線の向こうでドラギーチは顔をしかめる。 「あいつがやってる事とか知ってるだろ」 「あたし達のために頑張ってくれてるじゃない」 食って掛かるようなドラギーチの問いかけにモニカの語勢も強くなる。怒りを帯びたモニカの返答にドラギーチは椅子から立ち上がった。 「そうじゃないだろ。あいつの仕事とか、あいつが何で食べてるかとか、そっちの話だ」 「仕事って警備の派遣社員でしょ。どこに問題があるのよ」 派遣社員として、ある企業の警備や、重役の警護とかをする。就職する兄達はそう口々に語っていた。これは決して嘘ではないはずだ。 モニカの台詞にドラギーチはベッドへと歩むと声を張り上げた。 「お前、本気で言ってるのか?」 ベッドに座り込んでいたモニカの視界に、詰め寄ったドラギーチが影を落とした。蛍光灯の逆光の中で、見下ろすドラギーチの視線が 我慢ならない。素早くベッドから下りて、モニカは少しでも視線を高くする。 「本気よ。そもそもさっきからあいつあいつって、ドラギーチは兄ちゃんの事、何だと思ってるの?」 思い返せばドラギーチの口から兄の文字は見当たらなかった。ドラギーチは始めから一貫して兄のことをあいつと呼んでいた。 その口に出すのも汚らわしいという態度が気に入らない。 モニカが問い返すと、ドラギーチは悪びれる事もなく掃き捨てた。 「犯罪者だろ、あいつは」 返ってきたのは最上級の蔑みの言葉。モニカは思わず手が動いた。部屋に響く乾いた音。振りぬいたモニカの右手に、熱に似た 痛みが広がった。左頬を赤く染めて目を剥くドラギーチにモニカは声を張り上げた。 「知らないくせに。お兄ちゃんがどれだけ苦しんでるか知らないくせに」 もう口は止まらない。モニカは思っていた事をそのまま言葉にして叩きつける。 「出てって。もうドラギーチの顔なんて二度と見たくない」 ドラギーチの兄に対する完全な無理解。自分の想い人をここまで軽蔑する人間は、もはや視界に入るのも、同じ空気を吸うのも モニカには堪らない程嫌だった。 憎しみのこもったモニカの拒絶の言葉に、ドラギーチは怒りで顔を歪ませて、そして踵を返した。部屋の戸を壊さんばかりに大きな 音を立てて開けたドラギーチは、何も言わず廊下に消えた。 24-4/6 ドラギーチと入れ替わるようにマリアンが部屋に入ってきた。ビニール袋を手に提げた彼女は、遠くなるドラギーチの足音を 唖然とした様子で追いながら口を開く。 「今ドラギーチが凄い勢いで出てったけど、あんたたちなんかあったの?」 いつになく間の抜けたマリアンの言葉。その言葉を聞いた途端モニカは自分の中で何かが途切を聞いた。目頭が急速に熱を持ち、 視界があっという間に滲んでいく。モニカが掌で顔を覆うよりも先に、大粒の涙が零れ落ちた。ビニール袋が床に落ちる音が響き、 顔を隠したモニカを女性特有の柔らかさが包んだ。 「ごめん、私がドラギーチをけしかけたから、ごめんモニカ」 肩を震わせるモニカを抱きしめて、マリアンは謝罪する。その言葉を聞きながらモニカは首を降った。悪いのはドラギーチだ。 マリアンは悪くない。しかしその言葉は涙で満たされて、喉から出られない。 悲しかった。ドラギーチの無理解が悲しかった。兄が理解されぬことが悲しかった。自分達が暮らすこの孤児院が何のために 作られたか、この孤児院の運営資金の過半がどこから来ているのか、ドラギーチも知らぬはずはないだろう。兄はこの孤児院を 守るために、闇の世界に身を売ったのだ。孤児院の弟妹達を守るために兄は罪で身を汚し、幾重もの傷を負ってきた。その姿をして 犯罪者だと罵るのが清潔な場で生きた第三者ならまだ許せる。だが、その台詞は罪の恩恵を受けて暮らしている自分達が 言っていい事ではないはずだ。だからこそ、のうのうと犯罪者だと罵ったドラギーチが許せなかった。そして体を傷だらけにしながら、 分かってもらえるべき人に理解されてない兄が可哀想でならなかった。 果てたと思われたモニカの涙は流れ続ける。彼女の慟哭はまだ終わらない。 24-5/6 夜の闇の中をドラギーチは走っていた。街灯の明かりが、商店の電灯が、盛り場のネオンサインが、次々に現れては ドラギーチの脇を駆け抜けていく。すれ違った光をことごとく無視して、ドラギーチはただ前を、ひたすら遠くを目指していた。 走りながらドラギーチは自問する。俺が間違っているのか。モニカは俺が何も知らないと罵った。だがあの男はマフィア以外の 何者だというのか。そもそもマフィアのどこがいいんだ。あいつら皆犯罪者じゃないか。自分の都合で人から金を奪って、物も奪って、 そして命すらも奪っていく屑どもじゃないか。あのゲオルグだって今まで何人もの人間を殺してきた大悪人じゃないか。そんな 人間の何を理解しろと言うのか。俺のどこが間違いだというのか。 そもそもあの孤児院はマフィアが自分達の兵隊を育てるために作ったものだ。だからモニカにしてもマリアンにしてもマフィアの 肩を持つのは当然のことだ。だから孤児院の皆がマフィア側の人間であって、あの孤児院の中ではあれが正しい認識なのだ。 あいつらにとって俺の考えは異端そのもの。だから俺の味方はあそこにはいないのだ。 憤りが爆発して、ドラギーチは思わず叫んだ。夜中であることもかまわずあらん限りの力を込めてドラギーチは喉を振るわせる。 理不尽だった。自分は正しいことをしてるのに、自分だけが正しいこの状況があまりにも理不尽だった。ドラギーチの怒りの咆哮も すぐに後ろに流れて消えた。 もう孤児院には戻りたくなかった。この理不尽な状況から脱出できるどこかに行きたかった。マフィアの息のかかっていないどこかへ。 自分の味方がいるどこかへ。でもそれがどこなのかは分からなかった。少なくとも自分が今いるこの街は違った。この廃民街は マフィアの根城だ。だから、どこもマフィアの息がかかっている。この街を出ても味方がいるとも思えなかった。この都市にいる以上、 どこでも多かれ少なかれマフィアの影響力はありそうだったからだ。都市の外はどうだろうか。戯曲の中でしか登場しない壁の 向こうならば、マフィアの手も届かないのではないか。だが、壁は闇に埋もれて見えず、走っても走っても道は途切れず、 街の明かりはどこまでも続くように思えた。 24-6/6 走って、走って、走り続けて、やがて息が上がった。足の疲労は途中から峠を越えたように楽になったが、肺が持たなかった。 息苦しさに耐え切れずドラギーチは速度を緩める。途端に軽やかに回っていた足が重くなった。足先がもつれて、ドラギーチは 転ぶように崩れ落ちた。 地面に手を付いたドラギーチはしばらくそのまま肩で息をした。顎の先に汗が雫を作り、アスファルトの上に落ちた。膝を付いた 自分の両足は、まるで鉛でも詰められたかのように重く、もう一歩も歩けそうになかった。ここはどこだ。少し息を整えると、 ドラギーチは顔を上げて辺りを見渡した。街灯に照らされた道の両側にはシャッターを下ろした商店が軒を連ねている。 どうやらどこかの商店街らしい。具体的な場所は分からなかったが、1つだけ確信できる事があった。自分はまだ街の中にいる。 結局自分はどこにも行けないのだ。街を出ることは出来ず、壁を越えることは叶わず、自分はこの街にいるしかないのだ。 そう思い至ると、体から力が抜けた。もう状態を支えるのも億劫で、ドラギーチは冷たいアスファルトに額をつけた。 「もし」 もう考えるのも面倒で、ただ荒い息だけをしていると、突然頭上から声が降ってきた。優しげな男の声だった。 「もし、そこの市民、いかがなされましたか」 重い頭を持ち上げると、白いオーバーオールを着た初老の男が心配そうにこちらを覗きこんでいた。 「疲れてるんだ、放っておいてくれ」 もう走ることも、人と話すことも、何もかもが億劫だった。苛立ちをそのままぶつけて、ドラギーチはまたアスファルトに頭を下ろす。 にべのない態度だったが、男の気配は離れなかった。男は戸惑うように間を空けてると、おずおずとドラギーチにたずねてきた。 「市民は帰る所がおありですか」 痛いところを突かれた。自分が育った孤児院に戻る気がない今の自分に帰る場所なんてなかった。この鉛のような体を休める 場所なんてどこにもなかった。 「あってもなくてもあんたには関係ないだろ」 だが、それは自分の問題で男とは関係のないことだ。心配そうに見つめる男をドラギーチは突き放す。だが男は怯みもせずに 言葉を続けた。 「実は私どもはシェルターを運営しております。市民さえよろしければ、ここで一晩羽を休めてはいかがでしょうか」 シェルターの名前は聞いたことがあった。家庭内暴力などを受けた人間の駆け込み寺で、一晩からしばらくの間宿泊できる施設らしい。 まさに渡りに船だった。どのみち自分に行くあてなんてないのだ。ここは受け入れたほうがいいだろう。 「あんたのところ行ってもいいか」 ドラギーチが顔を上げてたずねると、男は嬉しそうに顔をほころばせた。 「かまいませんとも。私どもは市民の幸福のために存在しております。宿のない不幸な市民がおられるのなら、宿を与えるのが勤めと 言うものです」 そこまで言ったところで男は何かに気づいたように言葉を止めると、頭を下げた。 「申し送れました、私はホリア・"ウルトラバイオレット"・シマと申します。CCC、救世コンピュータ教会(Church of Christ Computer)という しがない教団を運営しております」 救世コンピュータ教会というのはいかにも怪しそうな名前だった。だがドラギーチは構わなかった。相手の腹に一物を抱えているのなら、 それこそ気兼ねなくその厚意を利用できるというものだ。それに、それ以上に体が重かった。とにかくどこかで体を休めたかった。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/seiyaotm/
黄金で愛の告白セリフ 黄金聖闘士学園もの 聖闘士候補生と鬼コーチ 氷河の愛の告白の台詞 ある日主人公にいきなり12人の兄が… 黄金聖闘士アパート設定 黄金の皆さんと行くデート先 各キャラクターエンドの場合の生活手段 悪酔いしたら&食雑談 各キャラ攻略 孤児院編 [[ [[ [[ [[ 分岐案 ゲーム案 第三感 ハーデス側第3感 童虎・シオン第3感 ==第四感== 学園黄金ネタ
https://w.atwiki.jp/zd0oeyw/pages/17.html
#video(http //youtu.be/XqEg9xMWqhM) 「目が見えない子と耳が聞こえない子」というマレーシアのCMです。 この二人は、お母さんに会いにいくといってラマダン明けの晩に孤児院を 抜け出して旅に出ていきます。 たどり着いた先は、お墓・・・ 二人がなぜ行きたかったのか 想いをはせると涙がこみあげてくる動画です。 何度も見たいので このブログにのせておきますね。
https://w.atwiki.jp/f_melgald/pages/73.html
種族:ドワーフ 性別:女 年齢:150歳 名前:オルガ・アルテンシア #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (NPC-Olga.png) ママ通りで幾つかの娼館を経営する女傑。 盗賊ギルド「黄昏」の幹部の一人でもある。 面倒見のいい性格と、孤児院もコッソリ運営している事から、“ビッグママ”の愛称で知られている。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/7643.html
真・女神転生TRPG~魔都東京200X~ キャラクターシート キャラクター名:ミカル・アズライト PL名:じゅね 性別:女 年齢:34 種族/悪魔名:大天使/ラミエル 覚醒段階 :Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ クラス :探偵→人間型悪魔→ クラス・スタイル:情報(捜査)→悪魔→ 神族クラス/神族クラス: 背景設定01:不在 コネ1:大城戸翁 背景設定02:借金 コネ2:アンジェラ・F・グレゴリウス LV:25 EXP:15625(NEXT:17576) 属性:ライト:20/ダーク:5、ロウ:20/カオス:15、ニュートラル:10、ヒーホー:5 能力値 :判定値(能力値×5+L) 力:24:145 魔:22:135 体:13:90 速:14:95 運:11:80 戦闘能力値 格闘威力 :49+1d10 魔法威力 :47+1d10 射撃威力 :14+1d10 基本防御点 :13 物理防御点 :41 魔法防御点 :43 イニシアティブ:19+1d10 回避基本値 :24 会話判定値 :42 命運(運÷5+5):7 HP:266(倍率7) MP:188(倍率4) 防具 名称 :部位: 物防 : 魔防 :特記事項 悪魔の体 :全身: +L : +L : :頭部: : : :腕部: : : :胴部: : : :脚部: : : エンブレム :装飾: 3 : 3 :幸運 アメジストの魔よけ :装飾: : 2 :特定BS耐性(CHARM)半減 : : : : 相性/バッド・ステータス 回復判定値:128% 相性:呪殺無効 破魔無効 剣・ガンに強い バッド・ステータス:CHARM半減 アイテム、マッカ等 ベレッタM92F(初期装備) エンブレム(初期装備) アメジストの魔よけ(初期装備) COMP 修道服(初期装備・装備できないので持ってるだけ) ラミエルのカード(変身元悪魔) 75900マッカ 通常攻撃(素手&武器) 名称 :種別:コスト:対象:判定値:判定修正: 合計 :基本威力:威力修正: 合計 :相性:効果 ■素手攻撃 :格闘: :前1: 力 : :145%: 格闘 : : 49 : 剣 : ■羽攻撃 :射撃: : 1 : 速 : 15 :110%: 射撃 : 40 : 54 :ガン: ■ : : : : : : %: : : : : スキル・神威 名称 :種別:コスト :対象:判定値:判定修正: 合計 :基本威力:威力修正: 合計 :相性:効果 羽ばたき :格闘:9HP :1列: 力 : +5 :150%: 格闘 : 55 : 104:衝撃: アギラオ :魔法:8MP : 1 : 魔 : :135%: 魔法 : 40 : 87 :火炎: マハンマ :魔法:15MP:1列: 魔 : :135%: : : :破魔:即死20% メギドラ :魔法:30MP:全体: 魔 : :135%: 魔法 : 30 : 77 :万能: メパトラ :支援:12MP:全体: 自動 : : %: : : : :BIND SLEEP PANIC HAPPY治療 ポズムディ :治癒: 5MP: 1 :自動 : : %: : : : :対象1体のPOISONを回復する メディア :回復:12MP:全体: 自動 : : %: 魔法 : 5 : 52 : :味方全体を威力分回復 ディアラマ :回復: 7MP: 1 : 自動 : : %: 魔法 : 30 : 77 : :味方単体を威力分回復 メディラマ :回復:20MP:全体: 自動 : : %: 魔法 : 25 : 72 : :味方全体を威力分回復 溶解ブレス :支援:30MP:全体: 自動 : : %: : : : :敵全体の物理、魔法防御点を2d10低下させる。この効果は低下系2回分に数える。 フォッグブレス :支援:30HP:全体: 自動 : : %: : : : :戦闘終了まで敵全体の全ての判定値を2d10低下させる。低下系2回として扱う。 自動効果スキル 名称 :効果 ■アクセサリー所持Ⅱ :アクセサリーを2つもてる ■人間変身 :習得するたびに1つ人間の姿を指定する ■能力値上昇(悪魔)Ⅲ:魔+[ランク×2]=6 一分の活泉 : 一部の魔脈 : 種族への神話Ⅱ : □□□幸運Ⅲ :さらにアイテムで+1 ■呪殺無効 : ■破魔無効 : ■生得武器(羽) :羽を武器とする 取得スキル 探偵/人間型悪魔/合体継承スキル(レベルは関係なし。とりあえず一緒に記載)/ラミエルスキル 0 :アクセサリー所持 1 :なし/人間変身/【ポズムディ】/羽攻撃 3 :トラップカード(合体で消失)/能力上昇(悪魔(魔力))/【メディア】/羽ばたき 5 :能力上昇(悪魔)Ⅰ→Ⅱ/【呪殺無効】/アギラオ 7 :なし/一分の活泉/【ディアラマ】/マハンマ 10:アクセサリー所持Ⅰ→Ⅱ/【一部の魔脈】/メギドラ 13:トラップカードⅡ(合体で消失)/種族への親和(大天使)/【メディラマ】/メパトラ 15:種族への神話Ⅰ→Ⅱ/【リカーム】 17:なし/幸運(一般スキル取得)/【溶解ブレス】/生得武器(羽) 20:幸運Ⅰ→Ⅱ/【フォッグブレス】/破魔無効 23;トラップカードⅢ(合体で消失)/能力上昇Ⅱ→Ⅲ 25:幸運Ⅱ→Ⅲ 13 17 =nyanshiro= 聖獣ヘケト☆×妖鳥ベンヌ☆ 13 17 =nyanshiro= =霊鳥スパルナ(【ポムズディ】) 13 17 =nyanshiro= 妖鳥ベンヌ×霊鳥スパルナ 13 17 =nyanshiro= =天使エンジェル(【メディア】【ポムズディ】【一分の魔脈】) 800 13 17 =nyanshiro= 13 17 =nyanshiro= 13 17 =nyanshiro= 魔獣カブソ×地霊ブラウニー×地霊カハク 13 18 =nyanshiro= =神獣マカミ(【リカーム】) 13 18 =nyanshiro= 神獣マカミ×精霊フレイミーズ 13 18 =nyanshiro= =神獣カマプアア(【リカーム】【溶解ブレス】) 13 18 =nyanshiro= 聖獣ヘケト×神獣カマプアア 13 18 =nyanshiro= =女神アメノウズメ(【ディアラマ】【リカーム】【溶解ブレス】) 2800 13 18 =nyanshiro= 13 18 =nyanshiro= 13 18 =nyanshiro= 夜魔アルプ☆×鬼女ダツエバ☆ 13 18 =nyanshiro= =邪龍カダ 13 18 =nyanshiro= 邪龍カダ×屍鬼ゾンビ×2 13 18 =nyanshiro= =邪龍バジリスク(【呪殺無効】) 13 18 =nyanshiro= 邪鬼ドンコウ×屍鬼ゾンビ×2 13 18 =nyanshiro= =邪鬼アマノクサガミ(【フォッグブレス】) 13 18 =nyanshiro= 邪龍バジリスク×邪鬼アマノクサガミ 13 18 =nyanshiro= =邪鬼ガグ(【フォッグブレス】【呪殺無効】) 13 18 =nyanshiro= 邪鬼グレムリン×邪鬼アマノクサガミ 13 18 =nyanshiro= =国津神オオヤマツミ(【メディラマ】【フォッグブレス】【呪殺無効】) 13 18 =nyanshiro= 13 18 =nyanshiro= 妖精ジャックフロスト☆×天使エンジェル★(これに覚醒)×国津神オオヤマツミ 13 18 =nyanshiro= =女神アリアンロッド(【メディラマ】【フォッグブレス】【呪殺無効】) 2600 13 18 =nyanshiro= 13 18 =nyanshiro= 13 18 =nyanshiro= 女神アメノウズメ×天使エンジェル×女神アリアンロッド 13 18 =nyanshiro= =大天使ラミエル(【メディア】【ディアラマ】【メディラマ】【ポムズディ】【リカーム】【溶解ブレス】【フォッグブレス】【呪殺無効】【一分の魔脈】) 6200 ☆は所持カードを使用。★は覚醒悪魔 コネなど 絆・コミュニティ :貢献ポイント:承認レベル:備考 大城戸翁 : 30 : Ⅰ : アンジェラ・F・グレゴリウス: 30 : Ⅰ : 探偵社(職場) : 50 ; Ⅱ : 聖歌隊(クラブ(文科系)) : 30 : Ⅰ : 孤児院(宗教団体) : 25 : ; 学力20 魅力35 勇気20 学園生活15 [[その他]]設定など 学園都市の片隅の孤児院を経営する傍ら学園で小学生に勉強を教えている女性。 平日は学園で働き、休みの日は孤児院で孤児の世話をしたり併設されている礼拝堂で神について語ったりしている。また、裏の仕事として、とある探偵社の調査員をしていて、孤児院自体がそのセーフハウスの一つ、働いている人間も関係者(全員女性)である。 それらは全て人間の中で生活するための仮の姿で正体は、神様から『いかなる手段を用いても力なき幼き存在を護るべし』と命じられた大天使ラミエルである。 もともとは探偵をしていた人間であったが、事故にあって死ぬ直前であったところをエンジェルが憑依する形で一命を取り留める。 それ以来、探偵業を続けながら神の命令に従い悪魔を退治したりしてすごし、ラミエルまで上り詰めたが、ある日、とある悪魔と接触した際に姦淫の罪をそれも悪魔と犯してしまう。 教会に幽閉され罪を償う日々を過ごしていたが神よりの神託によりその罪を許され、その悪魔とともに学園都市へとやってくることにある。 だが、一度味をしってしまったものは中々やめることはできず、その悪魔と行為をつづけさらには子供まで作ってしまったとか。 それからどんどんエスカレートし今では何人か孤児院の子供達にも手を出す始末。それでも、神への祈りはやめることはない。 歌が旨く、子供達に聞かせるだけではなく聖歌隊で独唱を勤めるほど。 周りからは敬虔な信者だと思われているが教会とのつながりは薄い。 孤児院の運営資金の関係でアンジェラ・F・グレゴリウスに借金をしている。 身長179センチほど。金髪ロング。母性的である。が、怒ると怖い。スタイルは爆乳ででるとこはでてて引っ込んでるとこは引っ込んでる。実はショタ食い。 キャラクターイメージ:黒の歌姫よりオスティナ IBGM:黒の歌姫よりカゲロウ
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/732.html
名前 大竹(おおたけ) 性別 男性 所属 オトギの城↓美食會 初出 156話 声優 結城比呂 年齢 第1章 25歳第2章 29歳 血液型 AB型 誕生日 5月5日 身長 165cm 体重 58kg 視力 1.0 足のサイズ 26cm 概要 過去 来歴(第1章) 来歴(第2章) アニメでの相違点 ゲームでの活躍 技 関連項目 概要 スタージュンとコンビを組む美食會の料理人。 かつては七ツ星のメルヘン料理専門店「オトギの城」のオーナーシェフで、IGOの世界料理人ランキング99位の料理人であった。 少年期には小松、仲梅と同じ店で腕を磨きあった仲。 ライトブラウンの髪と下まつ毛が特徴の青年。 初登場時は小松とそう変わらない小柄な体格だったが、美食會に入ってからは頭身が上がった。 美食會でグルメ細胞を注入されたことで身体能力が格段に向上しており、 蘇生包丁をはじめとした技術を駆使してグルメ界の食材を捌くなど料理人のスキルも大幅に上がっている。 また、優れた食運の持ち主でもあり、会長のフルコース編では小松と同時に食材の声を聞いている。 過去 孤児院「オトギのしろ」の出身で、自分が孤児という過去を恥じ、憎んでいた。 そんな過去への反骨精神から野心の塊のような性格となり、孤児だった過去すらも踏み台にし、成り上がるためひたすら突っ走ってきた。 しかし、孤児院の子供たちが全員亡くなる集団食中毒事件が発生。 皆が自分を自慢の先輩として誇りにしていた事を知り、今までの自分を恥じ、子どもたちに向けた料理を作るべくメルヘン料理「オトギの城」を開業。 子供たちがいなくなった部屋を自分の朗報記事でいっぱいにするため、なりふり構わず店の評判を上げることに終始するようになった。 来歴(第1章) 会長のフルコース編では、世界料理人ランキングに入ったことをきっかけに小松と久々に再会。 成り上がることに執着するあまり、記者に賄賂を渡したり、客を馬鹿にするようになっており、それが原因で小松と決別。 その数日後に美食會に連れ去られて失踪を遂げた。 シャボンフルーツ編では美食會の一員になっており、千代とともに食林寺に強襲。 小松に明確な敵対心を見せる。 クッキングフェス編では、美食會の料理人たちがNEOに移る中、「まだここから何も学んでいない」と美食會に残る。 スタージュンに拉致されてきた小松と相見え、ゆくゆくはGODが食べられる孤児院を作るという壮大な野望を語った。 来歴(第2章) GOD編では、美食會に残った唯一の料理人となっており、ブランチに連れられ、三虎に直接料理を届けに向かう。 三虎のもとに向かう道中でトリコたちと再会。 ゼブラの音弾を通じてジジが遺したGODの調理法を受け取り、小松、仲梅と協力してGODの調理を成し遂げた。 最終決戦後はトリコと鈴の結婚式で、トリコのフルコースの調理をサポート。 数年後にはIGOと再生屋協会の協力の下、GODが食べれる孤児院を作るという夢を叶えた。 アニメでの相違点 アカシアのフルコース争奪戦に参加しており、のろま雨の丘で第0ビオトープ職員と対峙している。 また、小松が美食會にさらわれなかったため過去話はカットされている。 ゲームでの活躍 トリコ グルメガバトル!ではサポートキャラとして参戦。スタージュンのシナリオをクリアすることで使用可能となる。 蘇生包丁でHPを10%回復してくれる。 トリコ アルティメットサバイバルではプレイヤーキャラとして登場し、美食會の面々とともに四獣の肉を狙って四季島に現れる。 四天王やスタージュンなどに比べるとステータスは低めだが、熟成技や技術、食運に優れ、高位の肉を手に入れるのに役立つ。 エンディング後はフリーサバイバルでいつでも使えるようになる。 技 技 蘇生包丁詳細は蘇生包丁を参照。 ゲームオリジナルの技 ディグトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。最初に繰り出す基本技の一段目。 カットトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。最初に繰り出す基本技のニ段目。 血抜きトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。力を込めて敵を切りつける。出血効果を発生させる。 桂剥きトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。前方に包丁を突き出して、体の皮を向くように連続ヒットする斬撃を放つ。 ぶつ切りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。横向きに回転しながら三回連続で敵を斬りつける。 骨切りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。目前の敵を二回連続で斬りつける。 隠し包丁トリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。優れた包丁の技術で敵に気づかれることなく斬撃を与え、一定時間後に斬撃を破裂させる。 カブト割りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。空中で包丁を構え、一直線に急降下して真下の敵を一刀両断する。 微塵切りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。気合とともに包丁を振り下ろし、見えない複数の刃で敵をメッタ斬りにする。 輪切りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。まっすぐにゆっくりと敵を切り裂きながら進む斬撃を放つ。 調理トリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。フィールド上の食材から即席の弁当を作る。 アッパーカットトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。逆手に持った包丁を下から上段に振り上げ、敵を上空に打ち上げる。 魂おろしトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。自らの周囲を回る斬撃を発生させ、触れた敵に弱いダメージを与える。 ドーピングスパイストリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。特殊なスパイスを振りまいて自分と仲間の攻撃力を上げる。 ブーストパウダートリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。特殊なスパイスにより、ダメージを受けた時に上がるテンション量を上げる。 スイーツ作成トリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。即興のスイーツ弁当を作る。 整体包丁トリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。特殊調理の技術を駆使し、範囲内にいる仲間の状態異常を回復する。 刹那 微塵切りトリコ アルティメットサバイバルのオリジナル技。包丁を構えた直後、目に見えない斬撃が周囲全てを斬り裂く必殺技。 関連項目 キャラクター一覧 美食會三虎 スタージュン 小松 仲梅 オトギの城
https://w.atwiki.jp/tisnrail/pages/106.html
私、アーリシアは聖杯に何を願いたいのだろうか。 そもそも聖杯が欲しいのだろうか。 それすら、今の私には分からない。 私の人生が方向づけられたのは、五歳の時だったと思う。 優しくて大好きだったお父さんとお母さんが魔物の襲撃で死んでしまい、私は孤児院に送られた。 だけどその孤児院は酷いものだった。 孤児院を管理する老婆は朝と晩に食事のスープとパンを与えるだけであとは何もせず、孤児院のことや他の関係ない仕事を押し付けてきた。 おまけにその食事や寝具代わりの毛布も、前からいる他の孤児に奪われ続けた。 殺されると思ったことは一度や二度じゃないが、誰も助けてくれたりしない。 孤児なんて、関係ない人からすれば厄介でしかないからだ。 それでも二年間耐えてきたけど、七歳になった時私は大事な人が来るから身ぎれいにするよう老婆に言われた。 この意味が分からない私じゃない。人買いに売られると思った私は孤児院から逃げ出した。 でも生きる術なんて何も持っていなかったから、裏路地で膝を抱えるしかなかった。 そんな時、あの女が現れた。 女はナイフで私を殺そうとしながらこう語った。 私がいるこの世界は女曰く、乙女ゲーム『銀色の翼に恋して』という物語の世界で、私はその主人公らしい。 女は前世でそのゲームのファンだったらしく、転生したからにはなんらかの形で物語に関わりたかったが、出来なかったらしい。 だから女は私に記憶と人格を映して、『アーリシア』に成り代わろうとした。 その為に使う魔石というものに私が触れた瞬間、女が持っていた知識が流れ込んできた。 それは私が住んでいる世界の常識や知識だけでなく、今聖杯戦争をしている日本という国についてや、他にも様々なものだ。 その時、私が思ったことは猛烈な怒りだった。 この世界に来て調べれば、製作にはお金や労力がかかることは理解できても『乙女ゲーム』がくだらないものにしか見えなかった。 いや、乙女ゲームだけじゃない。 あの古いだけの孤児院も、小賢しい孤児たちも、強欲なだけの老婆も、虐待を知りながらも目を背ける町の人間も、あの女が抱えていた想いも。 なにもかもが、くだらなかった。 そして、そんなくだらないものの為に私が生まれたのかと、そんなことの為に私のお父さんもお母さんも死んだのか!? と、腹立たしくて仕方なかった。 私は私を乗っ取ろうとする女を殺して、持ち物を奪った。 次に孤児院の老婆を殺した。 もし生かしていれば、売り飛ばそうとしているのに逃げ出した私をいつまでも追い続けるだろう。 しかし死んでしまえば後始末で精一杯になり、私を探すどころではなくなる。 私は『乙女ゲーム』を拒絶する。 私を彩る運命なんてなくなって、人は生きていける。 それは、聖杯に対しても同じだ。 最初は、馬鹿にされているのかと思った。 私の思いは間違いで、縋ればいいと、運命に従っていればいいんだと言っているのかと思った。 だから、聖杯なんて必要ないと思っていた。 でもここには、死んだお父さんとお母さんがいる。 無論、本物じゃない。これがNPCと呼ばれる、ただの舞台装置だと頭では理解している。 だけど偽物のお父さんとお母さんを見ていると、本物に会いたくなってしまう。 生き返らせる手段なんて知らなければ、ただの優しい夢幻で済むのに。 その為に敵ならまだしも、何の関係も罪もない人を殺したいとは思わないのに。 ねえライダー。私のサーヴァント。 私は次、どうすればいい? 死んだ人を生き返らせるために人を殺していいと思う? それとも、そんなことは許されない? どっちだと思う? そんな私の縋るような言葉を 「それを決めるのは俺じゃないよ」 ライダーは切り捨てた。 「それは、あんたが決めることだ。 あんたが考えて、あんたが答えを出さなきゃいけないことだ」 ライダーは、自分で決めろと言ってきた。 だけど彼の言っていることは全くもって、その通りとしか言いようがなかった。 ◆ そもそもなぜこんなことを話したかというと、最初はライダーが私に願いの確認をしてきたことがきっかけだった。 ライダーとしては、私の願いが万が一にも自分の家族を害さないかを確かめたかったらしい。 場合によっては自分が消滅しても私を殺すかもしれない。そう思わせる眼つきをしていた。 でも私の話を聞いて、ライダーはとりあえずその気は失せたらしい。 「ライダーは、会いたい人とかいないの?」 「俺も、死んだ人間に会いたくないわけじゃないよ。 ビスケット、シノ、オルガ。鉄華団の皆。俺にとっての、家族。 でもさ――」 ここでライダーは一度話を切り、私の方を見てこう言った。 「あんたの話で出てきた転生者って奴に鉄華団の皆もなってて、前より幸せになってるのなら、俺はそれでいいよ。 ……いや、それとは別に会いたい奴はいるな」 「……誰?」 「俺の子供」 ライダーの言葉に、私は思わず驚く。 目の前の私のサーヴァントは、死んだお父さんよりもずっと若い。なのに子供がいるとは思わなかったのだ。 「アトラやクーデリアがいるから、多分俺達とは違って大丈夫だと思うけど、それでも一回くらいは会ってみたいな。 俺、その子供が生まれる前に死んだから。 その為に俺は聖杯戦争に来たんだ」 「じゃあ、私が戦うのに迷ってるのは都合が悪いんじゃないの?」 「まあね」 ライダーの言葉に、私は気落ちしそうになる。 最初は拒絶するはずだった聖杯に願いを託すことは、当たり前だがサーヴァントには都合が悪いのだから。 サーヴァントに全部渡せば私は聖杯がいらないと言いきれるけど、今はそんな気にはならない。 「でも俺は、子供を無理矢理戦わせるなんてのは、嫌だな。 オルガなら、絶対無理強いはさせないから。 そりゃ、最初は殺す気で聖杯戦争に来たのにやっぱりやめるとかだったら俺も怒るかもしれないけど、そうじゃないしさ」 「じゃあ私が聖杯戦争したくないって言ってもいいの?」 「いいよ。別にここで聖杯取れなくても、俺は他の聖杯戦争に召喚されればいいだけだし」 ライダーの言葉は、強かった。 迷いがない。恐れがない。いつだって前を見据えている。 私の理想は、もしかしたら目の前のライダーかもしれない。 ……そういえば、私はまだあることを聞いていなかった。 「ねえライダー」 「何?」 「ライダーの真名、教えて」 真名。それはサーヴァント本来の名前。 迂闊に明かせば逸話から弱点を突かれるらしいから、あまり明かさないことが望ましいらしい。 それでも私は、思わず聞いてしまった。 だけどライダーは特に悩むことなく、すんなり答えてくれた。 「三日月・オーガス」 【クラス】 ライダー 【真名】 三日月・オーガス@機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 【パラメーター】 筋力A 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具C(バルバトス騎乗時) 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 対魔力:C 魔術への耐性を得る能力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。 Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:‐ このスキルは機能しておらず、後述の阿頼耶識システムが代わりとなっている。 【保有スキル】 鉄華団の悪魔:A ライダーが生前称された悪名がスキルとなったもの。 このスキルは同ランクの戦闘続行と無冠の武勇として扱われる。 また、このスキルの持ち主は反体制やアウトロー。あるいは混沌属性のサーヴァントから良い印象を持たれやすくなる。 逆に警察などの秩序側。あるいは秩序属性のサーヴァントからは悪印象を抱かれやすくなる。 なお、どちらの印象であってもあくまで抱かれやすくなる程度で、必ずしも厚遇や敵対されるわけではない。 阿頼耶識システム:A 脊髄にナノマシンを注入し、パイロットの神経と機体のシステムを直結させることができるようになるインプラント機器。 このスキルの持ち主は、阿頼耶識のシステムと連結できるのならばどのような機器類でも操縦が可能となる。 単独行動:C 本来ならアーチャーのクラススキル。ライダーは生前遊撃隊長として単独、あるいは少数で戦い続けていたためこのスキルを得た。 マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。 Cランクならば1日は現界可能。 心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『悪魔を冠する狼の王(ガンダム・バルバトスルプスレクス)』 ランク:C 種別:対艦宝具 レンジ:1~100 最大補足:1000 三百年前、厄祭戦にて用いられた七十二機のガンダム・フレームのうち一つ。 天使の名を冠するモビルアーマーに対抗するために作られた兵器。 宝具展開時は魔力を多大に消費するが、反永久機関であるエイハブ・リアクターを内蔵しているため、宝具展開中の魔力は自力で捻出可能。 捻出した魔力をマスターに還元することでマスターの魔力も回復できる。 また、エイハブ・リアクターの効果で宝具展開中は、レーダーなど電波や電気を用いた機材が使用不可となる。 さらに、宝具展開中はライダーが生前ハシュマルというモビルアーマーを単独で撃破した逸話から、天使の名を冠する存在に与えるダメージが上昇し、勝率も本来より上昇する。 【weapon】 拳銃 ライダーが生前使用していた銃。本物は最終的にライドが所持者となった銃。 サーヴァントとなった彼の武装なので多少の神秘は宿っているが、対魔力スキルの持ち主には通用しない。 火星ヤシ ライダーの好物である食べ物。植物の種のような外見の携行食。 たまにハズレが混ざっている。 【人物背景】 破滅の運命に抗った少年。 【サーヴァントとしての願い】 自分の子供に少しでも会いたい。 けど、マスターが聖杯戦争に乗り気じゃないなら自衛程度にしか戦わない。 【マスター】 アーリシア@乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル(漫画版) 【マスターとしての願い】 お父さんとお母さんとまた一緒に暮らしたい……? 【weapon】 ナイフ ”あの女”が持っていたナイフを奪ったもの。貴族の自決用なので切れ味はあまりよくない。 【能力・技能】 知識 ”あの女”が持っている知識の一部。 転生者である彼女にあるのは現代日本で生きていた時に得たものと、アーリシアの元の世界で得た知識。 ただし、乙女ゲーム『銀色の翼に恋して』の本質部分、ストーリーや登場キャラに関してと、”あの女”の前世部分に関してはかなり曖昧。 知識幅は広いが、あくまで一個人の物なので興味がなければいい加減だったり、間違って認識している物もある。 また、あくまで知識でしかないので、実践できるかは別問題。 美貌 見る者を見惚れさせる美しい外見の持ち主。 アーリシアは本来なら多くの男性に好かれ、同性であっても見惚れさせるほどの美少女となるはずだった。 とはいえ今の彼女は七歳。見惚れさせることができるのは精々同世代くらいだろう。 【人物背景】 運命に抗い始めた少女。 【方針】 ライダーの宝具は出すと目立つので、あまり使わないように立ち回る。 だがそもそも、今はまだ聖杯を狙うかどうか迷っている最中。 【備考】 参戦時期は1話終了後です