約 2,231,912 件
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/7655.html
すららネット 本店:東京都千代田区内神田一丁目7番8号 【商号履歴】 株式会社すららネット(2008年8月29日~) 【株式上場履歴】 <東証マザーズ>2017年12月18日~ 【沿革】 平成20年8月 eラーニング(インターネット等を利用して行う学習)による教育サービスの提供、運用支援、マーケティングプロモーション及びホームページの運営等を主な事業目的として、東京都台東区寿において株式会社すららネットを設立(資本金3,000千円) 平成22年11月 株式会社C&I Holdings(旧株式会社ベンチャー・リンク)から、全国の学習塾と学校向けeラーニング事業「すらら」を吸収分割契約で承継 株式会社C I Holdingsの子会社である株式会社FCエデュケーションから湯野川孝彦(現代表取締役)が株式会社すららネットの全株式を譲受け、MBOを実施。オフィスを東京都千代田区内神田二丁目4番4号に移転 平成23年4月 テストシステム「E-te」を提供開始 平成23年11月 すららを利用している先生方との共同開発プロジェクト「SuRaLabo」開始 平成23年12月 独立開業者向けに「すらら」を販売開始 平成25年2月 TOEIC対策用のサービス「everyday TOEIC®TEST」 400点コースをリリース 平成25年6月 「アダプティヴラーニング」機能(注)1.で特許取得 平成25年10月 行動経済学者の田中知美氏と東京大学と共同で、「すらら」を用いたビッグデータ分析研究プロジェクトを開始。TOEIC対策用のサービス「everyday TOEIC®TEST」 500点コースをリリース 平成25年12月 株式会社ベネッセホールディングスと資本提携 平成26年2月 本社を東京都千代田区内神田一丁目7番8号の別拠点に移転 平成26年9月 独立行政法人国際協力機構(JICA)から採択を受け、スリランカにおいて教育格差是正プロジェクトを開始 平成26年10月 TOEIC対策用のサービス「everyday TOEIC®TEST」 600点コースをリリース 平成26年12月 株式会社NTTドコモ・ベンチャーズと資本提携 平成27年4月 「すらら」がスマートデバイスへ対応。独立行政法人国際協力機構(JICA)から採択を受け、インドネシアにおいて産学連携による子どもたちの学力達成度強化事業を開始 平成28年1月 株式会社マイナビと資本提携 平成28年4月 人工知能を用いて生徒と対話する機能「AIサポーター(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと共同開発)」を「すらら」に搭載し、慶応義塾大学と共同で生徒のモチベーションへの影響を研究するプロジェクトを開始 平成29年3月 教育機関等と共同し学習障害児にも有用な「すらら小学生低学年版」をリリース 平成29年5月 凸版印刷株式会社と資本提携
https://w.atwiki.jp/kenshuuibooks/pages/67.html
糖尿病患者は多く,今後も増えるといわれています.臨床医である限り,糖尿病診療に関わることは少なくないでしょう. でも糖尿病って実際はどうみたらいいかわからない,経口血糖降下薬の使い方は?インスリンに切り替えるタイミングは? 糖尿病性ケトアシドーシスってどうみたらいいいの?本当に2型糖尿病でいいの?眼科合併症、皮膚科合併症、腎臓の合併症はどうすればいいの? そんな時に読みたい,おすすめの本・教科書をご紹介するwikiサイトです. また,糖尿病内科をローテート中であったり,入局された研修医,レジデントのみなさんにもおすすめの本・教科書をご紹介します. ☛ 糖尿病って? 糖尿病(とうにょうびょう、拉,独,英:diabetes mellitus)は、血糖値(血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度)が病的に高い状態をさす病名である。東洋医学では消渇と 呼ばれる。なお、腎臓での再吸収障害のため尿糖の出る腎性糖尿は別の疾患である。 <Wikipediaより> 糖尿病は非常に患者数の多い,高血糖状態が続く慢性疾患です.糖尿病という疾患名ですが,実際は高血糖による血管障害による臓器障害,つまり 合併症が問題となります. 糖尿病内科では食事療法,運動療法,薬物療法など中心に血糖コントロールを行い,合併症の予防を目標とします. また糖尿病性ケトアシドーシス,低血糖など,緊急性の高い病態も存在します. ☛ 糖尿病内科で何を学べばいいの? もし自分が糖尿病内科に入局する訳でなかったとしても,外来にでるようになればかなりの高い確率で,自分の患者さんの中に糖尿病患者さんが 含まれることでしょう. 病棟でも然りです.血糖コントロールが中心になりますが,漠然とOHA(経口血糖降下薬),インスリンを出しているだけに なっている場合も少なくないように思います. 眼,腎合併症の精査・評価を定期的に行い,薬物療法の選択・調整も随時検討し,食事療法・運動療法もある程度行えるようになるといいでしょう. また,糖尿病専門医へのコンサルトのタイミングもわかるようになるといいのではないのでしょうか. 尚,腎臓内科へのコンサルトのタイミングもとても重要です. ☛ とりあえず糖尿病内科で間違いない本・教科書を教えて! ■1.白衣のポケットに入れておきたい本 ・糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド 糖尿病診療に特化している,とにかくおすすめの一冊です. 内容が糖尿病に特化している上に,薄い!軽い!安い!(2016年時点で2500円未満!) ポケットに入れていて,ほとんど邪魔になりません.そして当然内容的にも頼りになります. 糖尿病だけにしぼって一冊だけ購入するならばまずこちらを! 画像クリックでamazonに移動します ・レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック 定番中の定番です.糖尿病内科は医局が代謝,内分泌科が一緒になっていること多いですが,この本はそれらの内容も網羅しています. 糖尿病患者さんは脂質異常症,高血圧など他の代謝疾患を合併していることも多く,特に,治療戦略が糖尿病がない方と比して変わってきます. 糖尿病から,生活習慣病,内分泌疾患までカバーしており,白衣に忍ばせる一冊としてかなりおすすめです. 画像クリックでamazonに移動します ■2.教科書的本 レジデントブックのような,ポケットの中の一冊は実用的でとても頼りになりますが,時間があるときには教科書的本で ロジックやガイドラインを学んでおきたいところですね. ・ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2 臨床の糖尿病診療に特化しています.特に,治療について,経口血糖降下薬,インスリン製剤に関してとてもわかりやすく書かれています. ハンドブックという名前ですが多くの白衣のポケットには入らないサイズです. しかし,そのサイズのおかげで教科書的内容から実用的な内容まで網羅している一冊です, 特に治療について,感染症と糖尿病であったり,術前の糖尿病であったり,よく出会う場面についてもカバーされています. 白衣に入れることにこだわらないのであれば,大変わかりやすい,強くおすすめしたい本です. ★ 人気 第一位! 画像クリックでamazonに移動します ・糖尿病治療ガイド 2014ー2015 糖尿病学会公式の,本というより小冊子に近いような一冊です. 最新の公式データや糖尿病の基本的な内容が洗練され載っており,非常にパフォーマンスが良いです. 値段も800円未満(2016年2月現在)と非常に安価であり.ぜひ手元においておきたい一冊です. 画像クリックでamazonに移動します ■3.糖尿病内科に入りたくなってしまった場合 上記に合わせて, ・糖尿病専門医研修ガイドブック が必須になってきます! これは糖尿病学会公式の,ガイドブックという名前にはなっていますが厚めの教科書です. なぜ必要になってくるかというと,専門医試験の受験勉強の際のベースになるためです. 数年ごとに更新されますが,糖尿病内科医としては間違いなくマストアイテムなので,入局時に一冊購入し,専門医試験の際に新版を再購入する方も多いようです, 画像クリックでamazonに移動します ■4.おすすめの購入組み合わせ 上記をまとめると,何を買ったらいいか迷ったら, 1.カジュアルプラン 1.糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド + 2.糖尿病治療ガイド + 画像クリックでamazonに移動します 2.ベーシックプラン (←おすすめです★★★) 1.レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック + 2.ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2 +3.糖尿病治療ガイド + + 画像クリックでamazonに移動します 3.入局プラン 1.レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック 2.ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2 3.糖尿病治療ガイド 2014ー2015 4.糖尿病専門医研修ガイドブック +++ という組合わせがいいのではないでしょうか. その他の書籍に関しては,推薦図書全般もご参考ください. 推薦図書 推薦図書全般 白衣に入れておきたい本 教科書系統 参考書系統 合併症 血糖コントロール おまけ Amazonでも白衣とかスクラブとかクロックスとか手に入ります!便利! <画像クリックでamazonに移動します> リンク ・循環器内科@wiki ・リウマチ・膠原病@wiki ・糖尿病内科@wiki ・腎臓内科@wiki ・研修医におすすめの本・教科書@wiki Thank you for your Coming. xxx
https://w.atwiki.jp/yamabikokai/pages/41.html
<思いは通じる> 生徒が下校した後、毎日教室の整理整頓をしていた担任がいた。学年で一番騒がしく落ち着きのないクラスの担任だった。ある日、そのクラスの担任が出張でいなかった。放課後、そっとその教室をのぞくと、数人の生徒が、毎日担任がしているように、教室を整理整頓していたのだった。その後、この活動は広まり、そのクラスの放課後の活動となった。もちろん、騒がしさもなくなり、クラスも落ち着いてきたのだった。 -- (中野) 2007-11-29 23 31 32 「但馬そうじに学ぶ会」を立ち上げて、五年目になります。ずっと、大人だけで掃除をしてきましたが、今回、初めて子どもたちを誘いました。 九人の高学年の子どもと四人の保護者が参加してくれました。 朝早くからの開始だったので、眠そうな子もいましたが、掃除が始まると、おしゃべり一つせず、集中して便器に向かっていました。 府中小学校のトイレ便器はピカピカになり、あちらこちらで「こんなにきれいになったで、先生見て。」という声があがっていました。 掃除の会を終え、職員室で仕事をしていると、女の子二人が窓をコンコンとたたきます。「どうしたの。忘れ物かい。」と聞くと、「先生、私たちのよく使っている三階のトイレも掃除したいです」と言いました。それから、一時間かけて三階のトイレも美しくしてくれました。 子どもたちにとても大きな力をもらったように思いました。 -- (西村 徹) 2007-12-12 20 52 03 九月十六日、運動会が終わりました。九月の初め、子どもたちの次のような様子を目にしました。 ・声が出ない。・動作がキビキビしていない。・自分のことを優先する。 夏休み、自由いっぱい暮らしていた子どもたちの生活が出ています。 こういった子どもたちの、きままに相対峙し、子どもたちの心にスイッチを入れていくことが、運動会の目ざしているものでもありました。 少しずつ自覚が出来はじめたとき「力を惜しまない」ということを繰り返し話しました。「大変から逃げていたら何も残らない」ということです。しかし、これは私自身にも課すことでした。 運動会が終わった後、子どもたちに運動会作文を書かせました。 ○私はアンカーにバトンをわたしました。私は、思わずさけんでしまいまし た。しかし、結果は同じでした。涙があふれていました。何度も何度も涙 をふいても止まりませんでした。くやしい・・・私が、こんな気持ちにな ったのは初めてでした。(菅村さん) ○今年は、私の小学校生活最後にして、最高の運動会でした。(竹馬さん) 運動会で育ってきた気持ちを発展させたいという思いから、今、6年生は、毎朝、運動場を走っています。 行事を通して、子どもと成長していきたいと思います。 -- (西村 徹) 2007-12-12 20 52 35 夏休みに入ってから、「遠泳教室」をしました。二十五mプールをぐるぐると泳ぎ、千mを目ざします。 「長い距離だから一生懸命泳いではダメ。怠けながら泳ごう。」 水泳指導が上手くない私からのアドバイスは「怠けて泳げ」だけ。 挑戦が始まりました。この前、二十五mがやっと泳げたA子ちゃんも泳いでいます。しかし、二十五mで立ちます。また、挑戦。今度は五十m近く泳げました。でも、千mにはほど遠くあります。A子ちゃんは、何度も挑戦してます。何度目かの挑戦で三百mほど泳げました。思わず「すごいな、A子ちゃん。」と声が出ました。 次の日の遠泳教室でA子ちゃんは千mを泳ぎました。同じように二十五mがやっとだったB君も千mを泳ぎました。 少し前まで泳げなかった子が千mを泳ぐようになる・・・子どもは、何度も挑戦して自然とコツを覚えるのでしょう。ある時を境に泳げるようになります。子どもの力はすごいです。おとなしく、あまり表情を出さないA子ちゃんですが、帰り際、私の方をみてニコッと微笑みました。 小学生時代から何も取り柄のない私でしたが、六年生の時、米田啓祐先生の指導で千m泳げた時の感動は忘れられません。あれから三十五年。千mを泳ぎ切った子どもたちにこの夏、感動をもらいました。 -- (西村 徹) 2007-12-12 20 53 17 教師になってすぐ、兵庫県全域から集まってくる子どもたちへのキャンプ指導に誘われた。飯ごう炊さんの仕方もテント設営も全く分からなかったが、指導者に加わり、夢中で指導したことを覚えている。真夏の三泊四日のキャンプはなかなか辛い。暑くもあり、早朝から深夜までに及ぶキャンプ指導は体力がいる。キャンプが終わった夜は、決まって倒れ込むように寝た。 あれから二十五年近く、毎年、このキャンプを指導させていただいている。千人以上の子どもたちに関わってきたことになるかもしれない。 この夏も七月三十日から八月二日までキャンプ指導をした。キャンプ全体の進行を担当しながら、キャンプ経験が少ない学生リーダーへの指導もしていく。その中で、キャンプに参加した五十名あまりの子どもたちが「キャンプって面白いな」「初めて出会う友だちとも仲良くなれるんだな」と思ってくれたら・・・そう願い、四日間を過ごした。 今年は軽い熱中症にもかかった。年齢のせいか疲れも溜まっていく。最後のプログラムである閉校式。「あと少し」と思い周りを見ると、子どもたちが泣いている。リーダーも泣いている。別れを惜しんで泣いているのだ。その様子を見ていると、四日間の疲れも吹き飛んだ。感動で新たなエネルギーがわき上がる。多くの苦しみがあるが、感動はそれを上回らせる力があるようである。 -- (西村 徹) 2007-12-12 20 53 23 出張へ行く車内での出来事です。背の高い高校生が3人、途中駅から乗ってきました。彼らの前には、吊り広告が外れかかった状態で、ぶらぶらと電車の揺れに合わせて揺れていました。1人の生徒の顔にその広告があたるのです。手で払い、広告を落としてはしまわないだろうかと見ていた私は、次の瞬間恥ずかしくなりました。背の高い高校生は、その吊り広告をしっかりと止めなおしたのです。さりげなく、友達と話しながら。 -- (中野敏治) 2007-12-20 21 21 00 クリスマスの寒い朝、四十三人もの皆さんにお集まりいただき、トイレ掃除をいたしました。 一年生の子がトイレに向かっていた姿、親子での参加、遠くからの参加、多くの皆さんの心が、温かく一つになった感じがした会でした。 ある子の感想です。 「私は掃除に学ぶ会に参加するのが二回目です。一回目は、楽しく、おもしろくできました。二回目の今日は、細かいところに目がいって、汚れに気づきました。たとえば、床の端っこや便器の見えないところの汚れに気づくようになりました。一回目は、便器に手をつっこんでやるのに勇気がいったけれど、今は平気になりました。一人ではなくて、みんなとやっているから、楽しくできたし、勇気も出ました。掃除が終わって、トイレが美しくなっている様子を見ると、心が豊かになったようでした。」 この子は朝七時に登校し、掃除の準備もしてくれました。五年生ですが、やる気いっぱいの若手リーダーです。 -- (西村 徹) 2007-12-31 20 09 23 【障害のある生徒への理解】先日あった研究授業を「聴覚障害についての理解」というテーマで行った。私のクラスにいる難聴生徒の生活をクラスのみんなで振り返り、改めて今後の支援方法について考える機会になればと考えたのだ。4月から半年の間、共に生活をしながら、音が聞こえないことでどんな場面で困るのか、みんなで振り返った。さすがに、生徒はよく見ていてくれた。私の予想以上に意見を出した。そして、難聴生徒も勇気を出して、自分の考えを事前にまとめてくれていたので、1日の学校生活の中で、みんなでどのように関わっていくことが、クラスみんなの生活を過ごしやすくするかを理解できた。障害の理解は、共に暮らし共に学ぶことからだと 生徒の姿から私も学ぶことができた。 -- (本間 正泰) 2007-12-31 22 19 38 (休みかけた友達への手紙)2学期もあと残り1ヶ月を切った。体育大会、文化祭、学年行事、そして、定期考査など慌ただしく駆け抜けていった。その中で、ここまでクラスとして40人全員で連続した欠席者も出さず、頑張ってきた我がクラスではあるけれど、O子がここへ来て休みだした。 日頃から口数も少なく、友達も多くはない彼女だったので心配はしていたが、それが現実のものとなってきた。しかし、有り難いのは周囲の女子が早速、手紙を彼女に渡して欲しいと持ってきたのだ。まだ限られた生徒であるが、きっと本人にとっては大きな励みとなるだろうし、心を開くきかっけになるのではないかと思うのだ。 まだまだ課題も多く抱えるクラスではあるけれど、みんなでみんなを気にしながら、関わり続けたい。 -- (本間 正泰) 2007-12-31 22 21 55 12月31日、過去に、担任していたN君がお母さんと拙宅に来てくださいました。彼は、今、特別支援の高等部に在籍します。彼が中等部の頃、私の家の前に来ても、車から降りませんでした。私が近づくと、車窓を「ウィーン」と閉められたこともありました。 昨年は、玄関まで来てくれました。 今年は、なんと、居間まで上がってくれました。 これは、N君が、学校やバス通学などで社会性や体験を広げてくれた結果です。最も大きいのは、お母さんとを初めとした家族の皆さんの温かい支援。前日も、家族総出で餅つきをしたお話を聴き、N君も大役を任され、おいしいお餅を作ったそうです。お話をしている間、時折見せる、彼のシャイな表情。そこにも成長を感じました。 平成十九年さいごの日が大きな喜びの日となりました。 ありがとうございました。 -- (西村 徹) 2008-01-01 07 35 25 「先生、元気?」私の携帯に卒業生から電話が入った。すでに成人をしている教え子だった。中学校当時の話で盛り上がった。そして、企業の苦労や人間関係の話にまで及んだ。「今の子どもが悪いのは、大人が悪いからだよ。」と彼は言う。「大人のほうが、約束を守らない人が多い。」とも言う。「でも…。中学校時代、俺は先生に迷惑かけたからあまり言えないけどね。」と彼は笑う。お正月は教え子との再会のときでもある。 -- (中野敏治) 2008-01-06 16 21 33 高2の息子が小4の時の先生。子どもたちや保護者から、評判がよくありませんでした。自分も懇談会の時に、子どものことを散々に言われ、泣きそうになり、「子どもは家族にとって宝もんです!」と絶叫?!してしまいました。当時、子どもに、「先生、どう?」と聞くと、「別に、ええ先生やで。」それで終わり。自分の中で、消化されてないのなか、また先日聞いてみました。子は「あの先生、もうひとつかなと思てたけど、アシナガバチに刺された時、吸うてくれてたから、すごいな。思た。」こんな記憶を息子に残してくれた先生に感謝したいです。それにしても、この話を友人にすると、「10年かかって、その先生のことを言語化できたんやな。」と言われました・・・ -- (北出今日子) 2008-01-13 09 20 59 (先輩は世界チャンピオン)先週WBCバンタム級世界戦が行われた。本校出身のチャンピオン長谷川君が5度目の防衛に成功した。そのニュースは、世界戦の次の日、学校でも大きなニュースとなって、その話題で大変盛り上がった。年齢は離れているものの、郷土の星となったチャンピオンの存在は、目の間の中学1年生にも自慢の存在で、途中で出血し、リードをしながらもレフリーストップがないかを気にしながら最後の判定が出るまでは、みんながどきどきしながらテレビ中継に釘付けになって観戦していたことで、話もお互いの見たまま感じたままを出し合い、大いに盛り上がった。生徒の素直な感想を先輩に届けてみようと言い出すと、生徒はたくさんのメッセージを届けていた。年齢は離れていても、同じ郷土から同じ学校に通った先輩。どこかでつながっている学校の伝統や、人と人との深いつながりに何か不思議なものを感じた。 -- (本間 正泰) 2008-01-14 13 47 47 (ぐっとこらえながら・・)今日、ある先生から「先生ところのAさん、授業にいなくて探したんだ。」と言われので、放課後、Aさんを呼んで尋ねてみた。このところ部活動の中での人間関係でやや悩んでいることは、わかっていたので尋ねてみたが、「大丈夫だと。」言うだけだった。それでも、私なりに、1年生でも実力を認められて女子バレーのレギュラー選手に選ばれていることの素晴らしさ。しかし、そのことが上級生からの妬みを受けるなどの厳しい状況にあることも察したので、「辛い時には、抱え込まずに誰かに話をするんだよ。」とだけ伝えた。すると、彼女の目には一杯の涙があふれた。もうそれ以上は話はしなかったし、彼女も「大丈夫。」と言うだけだった。心配ではあるが、誰にも負けまいと踏ん張る姿に、Aさんの芯の強さを感じた。そんな生徒をしっかり見守ってやろうと思う。 -- (本間 正泰) 2008-01-17 01 03 25 (ようやく心を開いてくれたかな?)今担任するクラスになかなか私には、心を開かなかった生徒がいます。行事や学年、クラスの関わりには消極的、いつも気になる存在であった彼が、3学期を迎えて少しずつ仲間の輪に入り、素敵な笑顔も多く見られるようになってきた。そして、先週のある日、「先生、明日の国語は何をするのですか。」などと話しかけてくるようになった。何でもない当たり前のことが、私には最高に嬉しかった。教職に就き、担任の仕事も年々おもしろさ以上に難しさを感じるが、やはり多くの生徒と直接話をしながら信頼関係を築いていける、このことが醍醐味だ。今、目の前にいる彼とも、入学式からここまで時間はかかったけれど、何かつながりが生まれつつある。これからどんな展開になるのか楽しみだ。また担任がおもしろくなってきた。 -- (本間 正泰) 2008-01-19 20 37 25 (先生、勝負しよか。)今、私は女子の卓球部を担当している。2年が過ぎるが、全くの卓球初心者。指導者というより、今までは生徒の様子をじっと見守るだけで、生徒もそれほど顧問をあてにはしていないのが正直なところだ。それでも、顧問と名がつくと黙っては見ておれなくて、気がついたことは話すのだが、怒りたくなることばかりで、なかなか生徒との関係がうまくいかなかった。それでも、ここへきてようやく生徒から「先生、私と勝負しよか。」などとかわいい挑発?をしてくる生徒が出てきたのだ。これまで、口うるさくて距離を感じられていたのが変わってきた。有り難いなって思えるようになってきた。まだまだ課題も多い部活動だけど、やはりここでも信頼関係が基本、その為にも自然な対話の大切さを今、また感じている。 -- (本間 正泰) 2008-01-19 20 51 23 <教え子の整体師> 先日、教え子と会った。「最近、疲れやすく、肩こりが激しいんだ。」と彼(教え子)に話かけると、彼は「先生、俺、今、整体の治療院に勤めてるから、来てよ。」と言う。そして、今日、いきなり彼の勤務している治療院へ行った。驚いた彼の顔。それから1時間、彼が私の体を治療してくれた。教え子に治療をしてもらえることが、すごく幸せだと感じた。彼が自分の道をしっかりと歩いている姿を後にして、軽くなった体で帰路に着いた。教師冥利です。 -- (中野) 2008-01-23 22 04 08 〈やった!僕の作文が新聞に掲載されたぞ。)今日の地方紙の投稿欄に、先日授業で書いたH君の作文が掲載されていた。早速、学校でコピーを取って本人に手渡した。すると彼は、初めは信じられないようで、渡した用紙を読んで、自分の名前を確認すると、両手を突き上げて「やった!」と大喜びだった。いつもの国語の授業では、全くと言うほど目立たず、どちらかと言えば国語は苦手にしている彼なのだが、今日は違っていた。新聞に自分の投稿文が載る。大きな勇気と自信を与えたようだ。 -- (本間 正泰) 2008-01-25 20 46 58 〔不登校ぎみのOさんが登校してきた〕今日は明日からの1年生スキー教室に向けての事前の学年集会が行われた。温暖化からの雪不足が心配されたが、ここのところの冷え込みと積雪で明日からのスキー教室が現実のものとなってきた。そんな中で、我がクラスには、3学期になって欠席をし始めたOさんがいる。普段からあまり人の輪に入っていくこともなく、どちらかと言えば控えめな彼女だ。そんな彼女が学校を休みかけたので、担任としては不登校にならないか心配をしていた。そして、スキー教室だ。スキー初めての彼女にとっては、たとえ1泊であっても、家族と離れる不安は大きかったはずだが、今日ひょこんと顔を出したのだ。同じクラスの女子からメッセージカードも届けられて、クラスのみんなが全員で行きたいと伝えてくれたことが、結果として彼女が学校に来る大きな力になったようだ。いよいよ明日は出発。40人全員出席で出かけたいと思う。 -- (本間 正泰) 2008-01-27 20 22 26 先日、私が風邪をひいてしまい、マスクをして授業をしていた時のことです。A子が私の所へ来て「大丈夫?」と言いながら手紙を渡してくれました。 手紙には、「先生、具合が悪そうですね。無理しないで。私たちも授業中おしゃべりしないで先生を疲れさせないようにします。」と書いてありました。A子の気持ちが嬉しくなりました。A子は一年生の時に友達ができずに学校をやめようと悩んだことのある生徒です。その時、私は毎日のようにA子と話をし、励ましました。現在、A子は友達もでき、楽しそうに学校生活を送っています。 生徒の心は「やまびこ」なのだと思いました。 -- (染谷敦子) 2008-01-29 21 50 42 給食の用意の時間です。食事を運んでいる時、生徒同士が席近くでちょっとぶつかった拍子に汁椀がひっくり返って床に落ちてしまいました。 すると、すかさず近くにいた4名の男女が雑巾を取りに走り、こぼれたものを片づけ、汁をきれいにふき取ってくれました。このことだけでも感心するのに、 誰が気をつけなかったからぶつかったとか、誰が急に立つから当たってしまったとか、言い訳めいたことをひと言も言わず、 しかも拭き終わってからも何事もなかったかのようにしていたので、ずいぶん大人になったなあと見直してしまいました。 -- (新井 国彦) 2008-01-31 18 42 47 (やればできる。)スキー教室から帰ってきました。本校では例年この時期に1年生がスキー教室を実施し、校外での体験活動を行っています。最近は雪不足や、レジャーの多様化で殆どの生徒がスキーの経験もなく、今回のスキー教室で初めてスキー体験をする生徒が多かったのです。おまけに学校生活にも慣れてきたことで、生活面では少しずつだらしなさが目立ってきたり、規律面でも課題が出てきていました。そんな時期でのスキー教室で、事前の準備では生徒への厳しい注意も多くなっていました。教師も生徒もこんな状態でスキー教室が成功するのか心配をしていたのですが、環境が変わり、スキー実習や食事、同じ部屋での共同生活をする中で、係活動、自己責任、共同作業など生活の大事な基本を体験することで、生徒の意識が変わっていくのが見ていても感じられました。「やればできるんだ。」ということを生徒も教師も感じられたスキー教室でした。 -- (本間正泰) 2008-02-02 20 21 55 (できた喜びが自信に)運動の苦手なM君にとってこの度のスキー教室は、心配でならなかったようだ。初めてのスキーということもあり、行く直前まで不安を抱えていた。案の定実習が始まって30~40分経った頃だ、表情はみるみる暗く、元気がなくなってきた。「こんなことなら来るんじゃなかった。」の言葉がもうそこまで出かけていたが、その状態を少しでも改善できないかと、本人と相談し、実習のクラスを離れて私と一緒に滑ることを提案した。そして、何度も同じ事を繰り返しながら少しずつ滑れるようになってきた。表情も本来の明るさを取り戻し変わってきた。最後には、「スキーっておもしろい。」という言葉も出てきた。自分自身で滑る感覚がわかり、自分にもできたという自信が次への意欲に変わってきたのだ。スキーのおもしろさもここにあると、彼の様子からも感じた。 -- (本間正泰) 2008-02-03 22 49 20 〔感謝〕私のクラスの難聴の生徒Nさん、先日、朝のHRが終わるとすぐに、友だちのSさんと学校の公衆電話に向かって走っていく姿を見かけた。いったいどうしたのかと様子を見ていると、その日提出の数学のワークを忘れたようで、家に電話して届けてもらおうと思ったようだ。そのことを理解したSさんが、変わりに電話をしてあげていたのだ。私はその光景を見て、何だかとても温かいものを感じた。確かに当たり前の光景なのだが、難聴のNさんやお母さんにとっては、とてもうれしくなる出来事だったと思う。障害のある生徒と共に学び合うからできる行動であったと思う。時間はかかるけれど、こうした思いやりのある関係作りが広がっていくことを願いたい。 -- (本間正泰) 2008-02-09 17 24 27 国語の時間に『枕草子』の「春はあけぼの」の暗唱をしています。私の後に続けてクラス全員で朗読したり,1分間暗唱タイムを取って各自暗唱に励んだりしています。生徒たちは,暗唱しようと一生懸命です。体の大きなA君が手を挙げて,「春」の部分を暗唱してくれました。「すごい」と言ってクラスみんなで拍手するとA君は嬉しそうに笑いました。 生徒たちは,次々に手を挙げて挑戦します。途中で止まってしまう生徒もいますが,再度挑戦しようと一生懸命に覚えています。おとなしい生徒は、休み時間に「先生、聞いてください。」と言って暗唱してみせてくれたりします。生徒たちの「向上したい。」「学びたい」という気持ちに驚かされています。 -- (染谷敦子) 2008-02-09 21 36 47 私の学校も朝の読書をしています。学校で配置する学級文庫の他に自分の本も置き、自由に読んでもらっています。 先日、2人の生徒が教室に置いてあるテープカッターのあたりでごそごそしているので、 「おい、何か怪しいことをしてるんじゃないだろうなあ?」と声をかけると、 「いや大丈夫ですよ。先生が学級文庫に置いてくださっている本のカバーが破れているんで、テープで直しているんです。」 ・・・いつも叱られるほうが多い2人だったので、つい、とがめるような口調になってしまいました。 「ああ、それはありがとう! 変なことを言って悪かったね! よくそういうことに気づいてくれて・・・たいしたもんだ! 先生も直そうと思っていたんだけれど、先にやってくれてありがとう!」と言葉を足しました。 小さなことでも良いことをしようと、事あるごとに言ってきて、少しずつそんな生徒が増えてきました。穏やかな雰囲気のクラスになってきて、ありがたいと思っています。 -- (新井 国彦) 2008-02-10 07 58 46 「寝つかないんだ」 「先生、最近、なかなか寝つかないんだよ。」と掃除の時間に私と一緒に掃除をしていたA君が声をかけてきた。彼は3日後に入試をひかえていた。「今週になってから、焦るばかり。布団に入ってもいろいろ考えて、なかなか寝つかないんだ。」と彼はぽつりと言う。多くの受験生はきっと同じ心理状況だろう。 今まで入試に向けて、一生懸命勉強してきたけれど、いざ、入試直前となると焦るもの。 A君は数学が苦手。でも、いつも声をかけてくれる。「先生、今日の放課後、時間空いてる?数学教えて。」と。苦手だからこそ、がんばる彼の姿勢にいつも感動していた。 「受験で大切なことは、まずがんばることだよ。焦りもある。不安もある。でも、自分の中で精一杯のがんばりをすることが大切なんだよ。」と彼に言った。 受験を通して、ひとまわり大きく成長をしてほしい。逃げずに立ち向かっていく姿、精一杯がんばる姿をこれからの人生でもいかしてほしい。 -- (中野) 2008-02-12 22 25 54 (人の目を見て話を聞く生徒)私のクラスには、いつも話を話し手の顔を見て聴ける生徒がいる。昨年4月に担任してからずっとその姿勢は変わらない。初めの頃は、その姿勢の良さに感心するだけだったが、今まで変わることがない姿にすごいなと驚くばかりだ。毎日見るその生徒の日記の文章からも、前向きな姿勢が素直に伝わってくる。人の話をしっかり素直に聴けるからこそ、その成長の度合いも大きいことを その生徒から学ばせてもらっている。 -- (本間正泰) 2008-02-14 20 49 07 (先生の給食入れておくね。)私のクラスでは、班単位で仕事を分担しながら、毎日の給食の準備を行っている。パン給食にご飯給食、いつも給食センターの皆さんの愛情が込められた給食が届けられます。それでも、40人の大所帯ですから、その準備は大変で、特にご飯の時の配膳はお弁当缶を持って生徒は並びます。中学1年ともなると男子はよく食べます。山盛りにする生徒もいます。私も準備を手伝いながら、生徒との会話を楽しんでいます。そんな時に、気の利く生徒が、「先生のおかず、今日は多めにしといたからね。」とか、「先生の分を用意しておきました。」と言ってくる生徒もいる。有り難いなと感謝の気持ちでいっぱいだ。慌ただしくて、自分の用意さえも忘れる時があるけれど、そんな私の様子をよく見ていてくれる生徒がいることにも感謝したいし、すぐに行動に移し、私の分まで用意をしてくれる生徒がいることにも有り難いなと感じています。 -- (本間正泰) 2008-02-18 22 46 03 (1年間共に生活してきたことが成果となって)今日掃除の時間におもしろい出来事があった。いつもは掃除に集中しないことが多く、私も注意をよくするA君。今日は話はするものの、とても気持ちよく掃除をしていた。私も自然と楽しくなって、床の雑巾がけをしていた時に、彼が「先生、競走しよか。」なんて言い出したので、私も「おまえには、負けんよ。」なんて挑戦を受けることになった。周りの者も調子にのってきて、「俺が合図するよ」とか、「先生負けるなよ。」とはやし立てる者まで出てきた。私も何だかおかしくなってきたが、本気になってしまって、最後は壁に激突。少々痛かったが、見ていた生徒は大爆笑。「参った。参った。」と私も笑ってしまったけれど、何か気持ちのよいひと時を過ごしたきがする。1年間共に生活してきたからこそ、伝わる思いなんだと感じた。 -- (本間正泰) 2008-02-20 21 59 50 〔今だから話ができる〕昨日、学年の1学期から3学期までの正副委員長経験者を集めての拡大委員会を開いた。1年生としての生活も残り一ヶ月をきって、もう一度「学年力」を確認しあい、高め合おうというのがねらいだった。生活の慣れや、緊張感の変化から3学期になって、学校生活を見直す課題も多く出てきた。しかし、あえて今の学年の良さに目を向け、課題は課題として取り組み、残り1ヶ月でどんなことができるかを話し合った。クラスのリーダーだけあって、これまでの経験から全体をよく見た良い意見が多く出た。そして、生徒から見た視点で、クラスの中で弱い立場の生徒や、周囲の人のサポートが必要だと思う生徒がいないかなども話しあうと、生徒は生徒でよく見ているんだと感じる情報を伝えてくれた。生活を共にしながらお互いの人間関係も少しずつつながり、今だからこそ生徒と同じテーブルで向き合えたことに、今後の新たな力を生徒からもらった気がした。 -- (本間正泰) 2008-02-28 05 15 23 本校は古い校舎であちこちが傷んでいて、また汚れが目立ちます。私は今年あずかった教室を少しでもきれいな状態で担当生徒と過ごし、次年度の生徒に渡したいと思ってきました。教室出入り口のドアのレール部分が汚いので、初めは私がきれいに汚れをふき取っていました。 ある時から、「ここのところも、こうやって拭くととてもきれいになるからやってみて」と生徒に頼んでみると、その後1日も休むことなくきれいにしてくれています。ですから、私の教室の出入り口の敷居はきれいです。 そして、生徒が「先生、私たちの掃除分担付近の先輩の掃除箇所の〇〇教室の出入り口のレールも汚れているので、私たちできれいにしました。通りかかる先輩たちが見ていましたが、どう思ったのでしょうね?」 と生活ノートに書いてきました。 私は、これをもって、掃除の姿勢が育つことはありがたいことだと心から思い、生活ノートに感謝の言葉を短く重ね書きしました。 -- (新井 国彦) 2008-02-29 19 49 39 (先生、完走してきてや。)明日、私は篠山ABCマラソンに出場します。昨日の朝から感激することが続いています。朝、いつものように教室の黒板に一言書く為に入ると、いきなり前の黒板に、「本間先生、完走目指してがんばれ!」と大きく書いてあるのだ。生徒にも伝えては来たけれど、こんなメッセージを伝えてくれるとは予想外で、本当にうれしかった。そして、もう一つは帰りのHRの時間だ。いつものように私の話をして「さようなら」と挨拶しようとすると、副委員長が「先生、明日頑張ってきてください。」と声をかけると、それに続くように他の生徒も一斉に言うのだ。突然のことで驚いたが、うれしかった。おまけに、今度は委員長が「僕たちからの応援メッセージです。」と言って、手作りカードを渡してくれたのだ。何だか急に涙が出てきた。1年間この子たちと関わってきて本当に良かったと思える瞬間だった。まさに教師冥利に尽きる感じだ。本当に有り難いと思う。 -- (本間正泰) 2008-03-01 19 48 03 3年生の3月に球技大会をやろうなんて学年ができたらなあ。常々思っていたことである。学級対抗の球技大会は実現しなかったけど、今週の初めに生徒が「卒業記念のお楽しみ会がしたい」と言って来た。今日の6校時に我がクラスのその卒業記念お楽しみ会が体育館で開かれた。担任は一切何もしていない。それなのに、種目のドッヂボール(中学校3年生で?)からチーム分けまですべて生徒が決めた。なんと、普段別室登校している生徒まで参加した。さて、6校時に体育館に行ってみると、2コート(すなわち、体育館全部)使えるはずなのに1コートに生徒が集中している。何だ何だと思っていると、男女入り混じって(31人)のドッヂボールが始まった。そして、これがなんとも心地よいものなのだ。男子は男子を狙うときと女子を狙うときではボールのスピードを変えている。女子も時々ボールを投げられるようにパスを回す。それは、男子が男子に当てようとするボールはものすごく速いけど、時々は女子もボールに当たっていたけれど、そのときはそのときで謝ったり、周りからブーイング浴びたり。そのうち、女子対男子の対戦が始まった。ボールはやわらかいものになり、コートは男子だけ狭くなっている。しかし、誰一人文句一つ言わず、女子も男子も逃げ回ったり、ボールを取りに行ったりあっという間の1時間であった。結局1時間1コートだけ使ってやりきった。すごく暖かい雰囲気のお楽しみ会になった。この1時間だけで3年間やってきたこと、言ってきたことが報われたなあという気持ちになった。こんな生徒ともあと1週間でお別れ。みんなにとってすばらしい卒業式で締めくくりたいなあと思っている。 -- (中原 衛) 2008-03-07 21 26 09 (3年生を送る会)今年度の卒業式が間近になった。いつものように、後輩から先輩へと中学校の全ての活動の引き継ぎと、後輩から先輩、先輩から後輩への感謝の気持ちをこめた「3年生を送る会」が開催された。新生徒会役員が中心になって企画運営をし、3年生の3年間の活動を映像で振り返ったり、お世話になった方々からのビデオレターなど、プログラムのひとつひとつから何か温かいものを感じた。そして、最後には、各学年の合唱、全校合唱で締めくくられた。3年生の代表のお礼の言葉にも、さすがは3年生と思える立派な中身のある挨拶であったし、後輩達からも気持ちが伝わるスピーチが届けられた。1年の終わりであり、新たなスタートとなるこの時期だが、生徒の成長を感じる時間だった。そして、そんな姿から、新たなやる気を私ももらった気がした。 -- (本間正泰) 2008-03-08 16 17 10 (学年集会のスピーチから)毎週金曜日に、本校では各学年ごとの集会が始業前に行われている。その中に、各クラス代表の1分間スピーチがある。今回私のクラスの担当は、H君。4月入学当初から、何度も友達との間でトラブルを繰り返し、私も何度となく話しをしたり、保護者を交えての関わりをした生徒だった。3学期に入り、少しずつ落ち着きが感じられるようになり、表情にも柔らかさが出てきた。すると、友達関係のトラブルも自然と減ってきた。一時は私との関係もよくなかった時があったけれど、今では穏やかに話ができる関係に戻ってきた。そんな彼がスピーチで次のようなことを話した。「入学式の日に、担任の先生がつながりを大切にしたいと言われたが、初めはピントこなかった。でも、1年を終わってみれば、ようやくわかってきた気がする。今では、クラスのみんなと助け合えるようになってきた。2年生でも、人のつながりを大切にしたい。」と話した。それを聞いて、本当にうれしかった。H君の成長を感じた。 -- (本間正泰) 2008-03-08 17 07 10 昨日、3年間担当してきた学年の卒業式がありました。卒業証書授与の呼名では、出席生徒全員の「はいっ」という返事がはっきりと聞こえるすばらしい式でした。そして、保護者と教員の花道で見送りです。その後、生徒企画によるお別れの式がありました。大きな声で「旅立ちの日に」を歌ってくれました。「素直なんだけど言わなきゃやらない学年」とずっと思ってきたのに、最後の最後に自分たちでやってくれました。この学年を3年間担当してきて本当によかったなあと思わせられる一日でした。 -- (中原 衛) 2008-03-15 19 06 25 (クラスの解散まであと数日)24日に本校の修了式が行われる。つまり私が担任する1年2組の解散の日となる。最後の学活では、生徒一人ひとりの「1分間スピーチ」を設けた。すると、1年間の思い出と同時に、クラスの居心地の良さや、みんなにお世話になったことを「ありがとう。」と締めくくる生徒も多く、名残惜しさを感じるようになった。その後、クラスの黒板に「解散まであと○日、最後までよろしくお願いします。」とか。「先生1年間ありがとうございました。」などのメッセージを書く生徒も出てきた。何だかうれしくなってくるのだ。最後の大掃除も、いつも以上に一人ひとりがよく動いていた。担任として、これが私が1年間取り組んできたことの評価なのだと、考える時がある。本当に有り難いと思う。 -- (本間正泰) 2008-03-21 23 23 48 2学期の文化祭の時にクラスで出店した模擬店の利益が4000円になりました。ホームルームでお金の使い道を何度も話し合ったのですが、結局決まらないまま終業式も間近になってしまいました。そこで、生徒に1人120円ずつ配付することにしました。「ジュースくらいは買えるかな?」と一人一人に手渡しました。A君がお金をじっと見つめて「すげえ。俺、このお金はずっと使わないで記念にとっておくんだ。」と嬉しそうに言いました。他の生徒たちもうなづいていました。私は、「その言葉嬉しいなあ。」と言いました。自分たちが力を合わせて成功させた模擬店での120円は、金額ではない彼らにとって宝物になったのだと思いました。 -- (染谷敦子) 2008-03-22 23 24 41 (感謝のお手紙に感謝)3月24日無事に修業式も終わった。1年2組の担任としての責任を自分なりには果たせたかなと感じている。毎年毎年生徒の顔ぶれも変わり、新たな気持ちで過ごさせてもらい、そして迎えた最後の修業式。今年は久しぶりの1年生の担任ということもあって、楽しく過ごさせてもらった。もちろん様々なトラブルもあったけれど、その度に話し合いをしたり、個別に向き合って話を聞いたりと できるだけ時間をかけて生徒と向き合うことを意識した。そのせいか、最後の学活で最後の学級通信を読んでいると、何だか情が入ってしまい、思わず涙があふれてきた。それだけ思い入れが入った1年間だったのかなと思う。そして、最後の挨拶をした後、数人の生徒が近づいてきて、おもいおもいのお手紙を渡してくれた。特に何をしたわけでもないけれど、有り難いなと感じた。1年間私なりに頑張ったご褒美だと思って、この手紙を励みに、また来年度も頑張ってみようと思う。 -- (本間正泰) 2008-03-25 18 14 23 別室登校をしていた生徒の就職が決まった。1年生のときに転校してきて以来、あまり本校になじめずに、今年度も4月に数回教室に来ただけで、あとは別室登校を繰り返していた生徒である。 この生徒(女子)は早くから働きながら定時制高校に通うと決めていた。しかし、話しかけてもずっと、「うん」とか「別に」とかの返事しか返ってこなかった生徒である。まあ、返事が返ってくればいい方で、無視されることも多かったが…。 それが、3月になり、ハローワークの紹介で職場の面接を受けてからはどうだ。 電話をすると、「はい。分かりました」「○時に△△ですね。祖母にもきちんと伝えます」といい返事が返ってくるではないか。 別室でも定時制高校の入試に向けて勉強を頑張りだした。卒業式後も、別室に通い勉強を続けていたのである。 今日、その子の採用通知が届いた。あとは31日の定時制高校の合格発表を期待しながら待っているところである。 子どもたちはきっかけがあれば大きく変わる。それに対して私たち教員のできることはなんと小さいことか。しかし、自分のやっていることのうち何かがきっかけになればと思って、これからもこの仕事を続けていきたいと思っている。 -- (中原 衛) 2008-03-27 19 03 45 (子供はエンターティナー)中1の息子が野球部でお世話になっているM先生の送別会が開催された。私の母校でもある中学で12年間も体育教師としてまた、野球部顧問として活躍され、大勢の生徒がお世話になり、熱血教師でもあったので保護者や卒業生までもが、先生の送別会に顔を出していた。私も同じ中学の教師の立場にあるだけに、何となくうらやましくも感じた。それでも、厳しい指導で有名で、最後の生徒たち一人ひとりからのお礼のスピーチは、先生から受けた厳しさと優しさの指導に対しての温かいお礼の気持ちをうまく伝えていた。中でも一番よく怒られたO君は、今まで抑えていた感謝の気持ちを伝えながら、途中から感極まって涙が止まらなくなり、周りで聞いていた私たちまで涙を誘った。グランドでは時には鬼のような監督も、その時にはさすがにぼろぼろ涙を流されていた。出会いがあって、別れがある。仕方ないことだけれど、そんな時にきちんと思いを伝えあえられる教師と生徒の関係に いいものだなと改めて感じた。 -- (本間正泰) 2008-03-30 18 32 47
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/769.html
Kumicitのコンテンツ 韓国情勢 教科書進化論改訂推進会議とこれへの反論 on 教授新聞(2012/06/12) 교수 신문(教授新聞)は、韓国の創造論団体"教科書進化論改訂推進会議"を支持するジョンチャンジン慶北大教授と、これに対抗する生物学者ジャンデイク ソウル大学教授の見解を 掲載した 。 [ 윤상민 기자 "수정 청원은 ‘학자적 양심’? … 비판 잇따라 -- 창조론 vs 진화론, 교과서 논쟁으로"(変更請願は"学者的良心"?...批判が相次ぎ、創造論vs進化論、教科書論争に) (2012/06/12) on 교수 신문(教授新聞) 그동안 고등학교 교과과정에서 과학적 사실로 받아들여져 온 진화론의 위상이 흔들리고 있다. これまで高校で科学的事実と受け止められてきた進化論の位相が揺らいでいる。 지난 6일 네이처 는 ‘한국이 창조론자들의 요구에 굴복했다’는 기사를 실었다. 교과서진화론개정추진위원회(회장 이광원, 이하 교진추)는 지난해 11월과 지난 4월, ‘시조새는 파충류와 조류의 중간종이 아니다’, ‘말의 진화계열은 상상의 산물’이라는 청원을 제출했다. 그동안 단 한 건의 진화론 정정 청원도 수락하지 않았던 심의위원들은 이 두 건의 청원을 받아들였고, 이후 3개의 출판사에서 해당 내용을 수정 혹은 삭제했다. 去る6月6日に"ネイチャー"は「韓国が創造論者の要求に屈服した」という記事を載せた。教科書進化論改訂推進会議(会長イグァンウォン)は、昨年11月と今年4月に「始祖鳥は爬虫類と鳥類の中間種ではない」「馬の進化系統は想像の産物」という請願を提出した。これまで一件も進化論訂正嘆願書を受け付けていなかった審議委員は、この二件の請願を受け入れ、その後の3つの出版社は内容を変更または削除した。 교진추 이광원 회장은 “과학교과서에 허위나 오류가 있어서는 안 된다는 생각과, 만물의 기원을 소개하는 것은 학생들의 세계관 형성에 큰 영향을 끼친다는 문제의식으로 이 운동을 시작했다”라고 밝혔다. 이 회장은 “진화론 자체를 부정하자는 것이 아니라 ‘잘못된’ 진화론의 사례를 교과서에서 삭제하자는 이야기다”라고 말했다. 이 회장은 고등학교 생물교사 출신이다. 教科書進化論改訂推進会議イグァンウォン会長は「理科教科書に虚偽や誤りがあってはならないという思いと、万物の起源を紹介するのは、学生たちの世界観の形成に大きな影響を及ぼすという問題意識でこの運動を始めた」と明らかにした。イグァンウォン会長は「進化論そのものを否定しようというのではなく、"誤った"進化論の事例を教科書から削除しようという話だ」と述べた。イグァンウォン会長は、元高校生物教師である。 교과서 진화론에 타격을 입힌 교진추는 2008년 발족한 단체다. 140여명의 회원이 있고 산하에 40여명의 교수, 연구원으로 구성된 학술위원회가 있다. 일 년에 4회 정기적 모임을 갖고 집필, 연구를 분담한다. 그러나 진화생물학 전공자는 한 명도 없다. 教科書の進化論に打撃を与えた教科書進化論改訂推進会議は2008年に発足した団体だ。140人余りの会員がおり、傘下に40人の教授、研究者で構成された学術委員会がある。一年に4回定期会議を開催し、執筆・研究を分担する。しかし、進化生物学の専攻者は一人もいない。 전창진 경북대 교수(생명과학부)는 진화론을 인정한다. 전 교수는 학생들에게 잘못된 것을 가르칠 수 없다고 학자적 양심을 토로하며 청원에 참여했다. 그는 “1984년 국제시조새학회에서 이미 새라고 판명을 내렸고, 헥켈의 진화재연설도 1997년 네이처 에서 대사기극이라 발표했다. 그런데 아직도 우리 교과서에는 이 내용이 실리고 있다. 창조와 진화 문제를 떠나 ‘학문적 살해 행위’ 아닌가”라고 말했다. ジョンチャンジン慶北大教授(生命科学部)は進化論を認めている。ジョンチャンジン教授は学生たちに誤ったことを教えることがないと学者的良心を吐露して請願書に参加した。彼は「1984年国際始祖鳥学会で既に鳥類だと判明し、ヘッケルの進化反復説も1997年"ネイチャー "で大詐欺だと発表された。しかしまだ我々の教科書には、この内容が載っている。創造論と進化論の問題を離れて "学問的自殺行為"ではないか」と話した。 이번 청원이 받아들여짐으로 교과서진화론 개정에 탄력을 받은 교진추는 생물분야를 넘어서서 지구과학, 화학 분야까지 교과서 진화론 오류 바로잡기를 전개할 것이라고 밝혔다. 교진추는 오는 16일 서울역에서 일반인이 참여하는 포럼을 연다. 今回の請願が受け入れられて、教科書の進化論が改訂されることで弾みをつけた教科書進化論改訂推進会議は生物分野を越えて地球科学や化学分野までの教科書の進化論の誤り訂正を展開していく。教科書進化論改訂推進会議は来る16日ソウル駅で一般人が参加するフォーラムを開く。 그동안 미온적 입장을 보였던 진화론 과학계는 이번 창조론자들의 ‘도발’에 크게 당황한 눈치다. 무대응에 대한 이유를 밝힌 장대익 서울대 교수(생물진화론)는 “대처해주는 것 자체가 그들의 이름을 올려주는 일이다. 창조론 진영의 전형적인 물타기 수법이다. 하지만 교과서는 전 국민이 배우는 것이다. 이 상황이라면 끝까지 링에 남을 것이다”라고 말하며 진화론 과학계가 앞으로 강경한 대처를 할 것임을 밝혔다. これまで中途半端な態度を見せてきた進化論科学界は、今回の創造論者たちの"挑発"に大きく慌てた様子だ。これまで無視してきた理由を説明して、ジャンデイク ソウル大学教授(生物進化)は「対処すること自体が、彼らの名前を上げることになる。創造論陣営の典型的な"ムルタギ手法"(意図的に不確かな情報を流して世論が一方へ傾くのを妨害する行為)である。しかし、教科書は、全国民が学ぶものである。このような状況ならば、最後までリングに残るだろう」と述べて進化論科学界が今後、強硬な対応を行うことを明らかにした。 현재 장 교수는 한국생물교육학회(회장 김경호, 공주교대․과학교육과)를 비롯해 6개 학회가 가입된 생물과학협회와 연대해 청원무효 성명서를 발표할 예정이다. 그는 “시조새도 현생 조류의 일부가 불분명한 것이지 공룡에서 나왔다고 밝혀졌다. 이 논문이 게재될 때 진화론자들은 오히려 창조론자들이 이를 오용할 가능성이 있다고 우려하기까지 했다”고 반박했다. 장 교수는 ‘생명의 자연발생(화학진화)은 불가능하다’, ‘소진화가 모여 대진화가 일어나는 일은 없다’등의 교진추의 주장에 일일이 반박하는 것도 검토 중이라고 밝혔다. 現在ジャンデイク教授は、韓国生物教育学会(会長キムキョンホ、公州教育大学)をはじめ6つの学会が参加している生物科学協会と連携して、請願無効声明を発表する予定だ。彼は「始祖鳥も現生鳥類の一部も恐竜から進化したことが明らかであり、あいまいではない。この論文が掲載されると、進化論者たちは、むしろ創造論者がこれを誤用する可能性があると懸念した」と反論した。ジャンデイク教授は、「生命の自然発生(化学進化)は不可能である」や「小進化は起きても、大進化が起きたことはない」などの教科書進化論改訂推進会議の主張にいちいち反論することも検討中だと明らかにした。 장 교수는 교진추가 스스로를 한국창조과학회(회장 이웅상 목사)와는 무관한 단체라고 이야기하지만, 클릭 몇 번이면 금방 사실관계가 확인된다고 말했다. 한국창조과학회 홈페이지에서 교과서위원회 배너를 누르면 교진추 홈페이지로 연결된다. ジャンデイク教授は、教科書進化論改訂推進会議が韓国創造科学会(会長イウンサン牧師)とは無関係の団体と言うが、クリック数回のクリックすぐ事実関係が確認されると述べた。韓国創造科学会のホームページで教科書進化論改訂推進会議のバナーをクリックすると、教科書進化論改訂推進会議のホームページにリンクされている。 김용준 고려대 명예교수(화학)는 “이슈화시키려는 창조론자의 의도가 아니라면 시간이 지나면 없어질 논쟁이다. 200년 전 다윈 때도 있었고, 지금도 있으며 앞으로도 있을 논쟁을 새삼스럽게 이슈화시키는 것이 이상하다”며 언론의 과잉보도 자제를 요구했다. キムヨンジュン高麗大名誉教授(化学)は「問題化させようという創造論者の意図がなければ、時間が経てばなくなるの議論である。200年前のダーウィンもあったし、今もあり、これからもある論争を改めて問題化させるのは変だ」とマスコミの過剰報道の自制を求めた。
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/1261.html
皆さん、国会改革法案がヤバすぎます。ネット拡散活動をやるので不参加。頑張って下さい -- (戌年) 2010-04-18 12 59 29
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7956.html
このページはこちらに移転しました ローズネットクッキー 作詞/COOL METABOLIC 作曲/かすてら団 君の鞄にはいつも 甘くてサクサクした奴が 教科書と参考書に挟まれて 君の引き出しにいつも 甘くてサクサクした奴が プリントや漫画本に挟まれて ローズネットクッキー 平穏な日常をあっという間に素敵に変える ローズネットクッキー 最後には袋に口づけるように残さず食べる 君を見ていた 君の机にはいつも 甘くて琥珀色の奴が なみなみとマグカップに注がれて 君の吐く息はいつも 甘くてサバサバした感じ 日常と浮気性に挟まれて ローズネットクッキー 推定じゃ 君のカップ、僕の両手にスッポリ入る ローズネットクッキー 最後には 小悪魔、舌を出してすっかり飲み干す ローズネットクッキー 平穏な 日常をあっという間に素敵に変える ローズネットクッキー 最後には 袋に口づけるように残さず食べる 君を見ていた 音源 ローズネットクッキー
https://w.atwiki.jp/yoshida2/pages/108.html
インターネットの構成要素 世界規模で相互に接続したグローバルネットワーク、接続はルータ 大泉光輝
https://w.atwiki.jp/tnmrtnmr/pages/19.html
※第1次ネット事件 りぼん作家・種村有菜氏が、ネットへ現れた事件。 2000年春、いくつかの個人運営ファンサイト掲示板において、種村有菜本人であるようにほのめかした書き込みがなされた。 このことにより、該当の掲示板に来訪者が殺到、(サーバが落ちたとも言われるが、定かではない) 掲示板利用者から「HPに迷惑をかけている」と批判され、本人と思わしき人物は、同年5月頃を最後に同掲示板への書き込みを停止した。 この事件は2ちゃんねる等のスレッドでも検証され、本人として書き込む軽率さや 「私は言葉マニアだから普通の人に分かるように書かないと」 「編集部から新連載という『またたび』もらったから『ジャンヌ(当時種村氏が連載していた作品)』やめる」 等の発言に注目が集まった。 なお、掲示板の中で「書く」と明言したイラストを単行本の柱に書いたこと、柱に書き込みに使ったハンドルネームを「またの名を~」として書いていること(神風盗ジャンヌ7巻)書き込みに使ったハンドルネームが新連載(当時)のキャラ名だったこと等から偽物ではないとされる。 ※種村氏は、ネット降臨が種村氏本人である旨を当時『神風怪盗ジャンヌ』単行本で明言している 種村氏による当時の書き込み 書き込みの結果、掲示板がどうなったか
https://w.atwiki.jp/childrights/pages/198.html
総括所見:シリア(第1回・1997年) 第2回(2003年)/第3回・第4回(2011年)OPSC(2006年)/OPAC(2007年) CRC総括所見日本語訳(国別)/CRC総括所見日本語訳(会期順) CRC/C/15/Add.70(1997年1月24日) 原文:英語(平野裕二仮訳) 原文は国連人権高等弁務官事務所のサイト(国別情報のページまたはCRC会期一覧ページ)を参照。 1.委員会は、1997年1月16日および17日に開かれた第360回~第362回会合(CRC/C/SR.360-362)においてシリア・アラブ共和国の第1回報告書(CRC/C/28/Add.2)を検討し、委員会の総括所見を採択した。 (注)1997年1月24日に開かれた第371回会合において。 A.序 2.委員会は、政府代表団との間で交わされた建設的対話に対して評価の意を表明したい。委員会は、シリア・アラブ共和国によって第1回報告書および事前質問票(CRC/C/Q/SYR.1)への文書回答が提出されたことを歓迎しながらも、条約の原則および規定が実際にどのように実施されているかに関する情報が提供されず、同国の子どもの状況に関するより詳細な全体像を得ることができなかったことを、遺憾に思うものである。 B.積極的な側面 3.委員会は、条約が国内法に全面的に受容されており、かつ、民法および刑事手続法において、その規定がシリアで効力を有する国際条約の規定と矛盾する場合には適用されないと明示的に規定されていることに、評価の意とともに留意する。委員会はまた、条約の原則および規定との一致を確保するために国内法の多くの規定が現在見直されつつあることも歓迎するものである。 4.委員会は、子どもの福祉のための高等委員会を閣僚レベルに設置したこと、シリアにおける条約の実施を監視するために国内子ども委員会を設置したこと、および、1990年代における子どもの生存、保護および発達に関する世界宣言を実施するための国内行動計画を採択したことなど、政府によって行なわれた取り組みを歓迎する。 5.委員会は、教育があらゆる段階で無償であることおよび1981年の義務教育法(第35号)によって初等段階の教育が義務的であることに、評価の意とともに留意する。 6.委員会はさらに、政府が第1回報告書、委員会との議論の議事要録およびここに採択された総括所見を刊行するつもりであることに、評価の意とともに留意する。 C.条約の実施を阻害する要因および困難 7.委員会は、領土の一部が占領されている結果、締約国が全領土に管理権を行使する立場になく、そのため締約国のあらゆる地域で条約の実施を確保することはできないことに留保する。この文脈において、委員会はまた、軍事支出に相当の予算が割り当てられ、かつ社会部門に配分される予算が不十分であるために、条約に基づく権利を子どもが享受することが阻害される可能性があることにも留意するものである。 D.主要な懸念事項 8.委員会は、締約国が条約第14条、第20条および第21条に付した留保が幅広い性質のものであることにより、これらの条項で対象とされている権利を実施することに対する締約国の決意の性質に関して誤解が生じかねないことを懸念する。 9.全国レベルで子どもの福祉の問題を取り扱う権限を有した政府機関が存在することは歓迎しながらも、委員会は、条約の実施に対する包括的なアプローチを発展させるにあたり、こうした機関の間ならびに全国機関および地域機関の間での調整が不十分であることに、懸念を表明する。 10.委員会は、教育、保健、児童労働、難民である子どもおよびマイノリティに属する子ども、女子、少年司法の運用の対象となった子ども、障害児、虐待または不当な取扱いの犠牲となった子どもならびに路上で暮らしかつ/または働いている子どもにとくに力点を置いて、達成された進展を評価しかつ子どもに関わってとられた政策の影響を評価できるように、あらゆる集団の子どもとの関わりで、かつ条約が対象としているすべての領域について、信頼しうる量的および質的データを体系的に収集するためにとられた措置が不十分であることを懸念する。 11.条約の原則および規定に関する意識を促進するために行なわれた取り組みは認めながらも、委員会は、その原則および規定が子ども、親、行政職員ならびに子どもとともにおよび子どものために働く専門家に広く知られるようにするための措置が不十分であることを、依然として懸念する。これとの関連で、委員会はとくに、警察の構成員およびその他の法執行官、司法職員、あらゆる教育段階の教員、ソーシャルワーカーならびに医療従事者を対象として子どもの権利の分野で行なわれた研修が不十分でありかつ体系的なものでないことを懸念するものである。委員会はまた、公衆の間で、子どもおよびおとなの双方に向けた形式で、かつその教育レベルにしたがって条約の本文を刊行しかつ普及するための措置がとられていないことも懸念する。 12.委員会は、子どもの最善の利益、差別の禁止ならびに子どもの意見の尊重および家庭、学校および社会生活に参加する子どもの権利が国内法に全面的に反映されておらず、かつ現実に実施されていないことに、懸念とともに留意する。委員会はまた、関連の国内法が条約に基づく子どもの定義と一致していないこと、とくに刑事責任年齢(7歳)および雇用にアクセスできる年齢が低いことを懸念する。 13.委員会は、女子に対する差別的態度(早期婚の慣習を含む)および婚外子に対する差別的態度が依然として残っていることに対し、懸念を表明する。さらに、女子の婚姻年齢が男子のそれより低いことは、条約、とくに第2条との両立性に関して疑問を生ぜしめるものである。 14.条約第4条の実施に関して、委員会は、子どもの経済的、社会的および文化的権利の実施を、とくに保健および教育に力点を置いて、締約国が利用可能な手段を最大限に用いて確保するためにとられた措置が不十分であることに、懸念とともに留意する。委員会はとくに、最も脆弱な立場に置かれた子ども、とりわけ貧困下で暮らしている子ども、女子、障害児、虐待の被害を受けた子ども、マイノリティ集団に属する子どもおよび路上で暮らしかつ/または働いている子どもの権利を保護するための政策、措置およびプログラムが不十分であることを懸念するものである。 15.難民である子どもおよびシリアで生まれたクルド人の子どもの状況は、条約第7条に照らし、委員会の懸念の対象である。これとの関連で、委員会は、シリアで生まれた難民の子どもを登録するための便益が存在しないこと、および、シリアで生まれたクルド人の子どもが、シリア当局によって外国人またはマクトゥーミーン(未登録者)のいずれかと見なされ、かつ、出生時に他の国籍は有していないにも関わらず、シリア国籍を取得する上で行政上および実際上の困難に直面していることに、留意する。 16.教育に関して、委員会は、中等教育段階の中退率がとくに女子の間で高いこと、教員/生徒の割合が高いことならびに十分な学習用および教育用の便益が存在しないことに、懸念とともに留意する。委員会はさらに、学校カリキュラムでいまなお人権教育および子どもの権利教育のプログラムが掲げられていないことに留意するものである。 17.委員会は、家庭における不当な取扱いおよび虐待を防止しかつそれと闘い、かつそのような不当な取扱いおよび虐待の犠牲になった子どもの身体的および心理的回復ならびに社会的再統合を提供するための適切な措置がとられていないこと、および、この件に関して情報が提供されていないことを懸念する。委員会はまた、体罰は法律で禁じられているにも関わらず、学校における規律の維持のための措置としてしばしば体罰が行なわれていることにも、懸念とともに留意するものである。 18.委員会は、子どもの最低雇用年齢が低すぎること、および、家内制産業で働く子どもが最低雇用年齢、夜業の禁止および有害な職業に関する他の保護措置を含む労働法(1959年第91号法)の関連規定で保護されていないことに、懸念とともに留意する。さらに、委員会は、農業部門で児童労働の搾取が行なわれているという報告があること、および、この現象と闘いかつそれを防止するために利用可能な手段が農村部において存在しないことに、懸念を表明するものである。 19.委員会は、締約国の少年司法の運用の制度が条約第37条および第40条、ならびに、北京規則、リャド・ガイドラインおよび自由を奪われた少年の保護のための国連規則といったこの分野における他の関連の国連基準に一致していないことに、懸念を表明する。委員会はとくに、子どもが非常に低い年齢から自由を奪われうること、および、子どもの施設ケアに代わる措置を見つけることにこれまで十分な注意が払われてきていないことに、留意するものである。 E.提案および勧告 20.委員会は、締約国に対し、条約第14条、第20条および第21条に関する留保を再検討するよう奨励する。これとの関連で、委員会は、締約国が解釈宣言を行なうことにより、これらの特定の権利に関する締約国の立場を明確にする上で望ましい効果が得られる可能性があることを強調するものである。 21.児童福祉高等委員会および全国子ども委員会の設置を歓迎しながらも、委員会は、これらの委員会を通して、子どもの権利の保護ならびにそれに関するさまざまな政策およびプログラムの実施に携わる、中央および地方の行政機関と諸機関との間の縦の調整を増大させかつ組織化するために、さらなる努力を発展させるよう勧告する。 22.委員会は、データ収集システムを改善するとともに、当該システムにより、さらなる行動が必要とされている部門の特定および達成された進展の評価を、条約が対象としているすべての領域において、全国で、かつとくに困難な状況にいる子どもも含めたあらゆる集団の子どもとの関わりで可能にするため、適切かつ具体的な細分化された指標を特定するよう勧告する。 23.委員会はまた、締約国が、条約第42条に照らして、条約の原則および規定に関する公衆の意識を促進する分野でその活動を継続しかつ強化すること、および、子どもとともにおよび子どものために働く行政職員および専門家(警察の構成員およびその他の法執行官、司法職員、あらゆる教育段階の教員、ソーシャルワーカーならびに医療従事者を含む)の継続的な研修のためのプログラムを創設することを、勧告する。委員会はまた、現在進められている学校カリキュラムの見直しのなかで、教育プログラムへの条約の一般原則の導入がとくに重視されるべきことも勧告するものである。 24.委員会は、締約国が、条約の一般原則、とくに子どもの最善の利益、差別の禁止ならびに子どもの権利の尊重および家族、学校および社会生活に参加する子どもの権利に関わる原則を正当に考慮しながら、条約と国内法との全面的一致を確保する目的で努力を継続するよう勧告する。これとの関連で、委員会は、適切な場合にはいつでもこれらの原則を反映した具体的規定を法律に導入すること、および、女子の最低婚姻年齢、刑事責任年齢ならびに雇用および家内制手工業での仕事にアクセスできる最低年齢に関わる規定を優先課題として見直し、かつ条約の原則と一致させることを勧告するものである。 25.委員会は、広く存在している女子差別を防止しかつそれと闘うための情報キャンペーンを開始するよう勧告する。委員会はまた、婚外子の保護のために適切な積極的是正措置をとるようにも勧告するものである。 26.委員会はまた、条約第4条に照らし、子どもの経済的、社会的および文化的権利の実現の予算配分に、保健および教育ならびに最も不利な立場に置かれた集団に属する子どもによるこれらの権利の享受をとくに重視しながら、優先順位を与えるようにも勧告する。これとの関連で、委員会は、児童福祉高等委員会および全国子ども委員会の決定が予算に直接かつ即時の影響を与えるようにすることを目的として、全体的な計画および予算配分に責任を持つ省庁がこれらの機関の活動に全面的に関与するよう提案するものである。 27.シリアで生まれた難民である子どもおよびシリアで生まれたクルド人の子どもが条約第7条に基づく権利を享受することに関して、委員会は、登録される権利および国籍を取得する権利は、条約第2条にしたがい、とりわけ子どもまたはその親もしくは法定保護者の人種、宗教または民族的出身に関わりなく、いかなる種類の差別もなしに、シリア・アラブ共和国の管轄下にあるすべての子どもに保障されるべきであることを強調する。委員会はまた、締約国が、1951年の難民の地位に関する条約および1967年の同条約の議定書ならびに1961年の無国籍の削減に関する条約の批准を検討するようにも勧告するものである。 28.委員会は、当局が、家庭における不当な取扱いおよび虐待ならびに学校における体罰の問題に特段の注意を向けるよう勧告する。これとの関連で、委員会は、家庭または学校におけるあらゆる形態の身体的または精神的罰を防止しかつそれと闘うための情報キャンペーンおよび教育キャンペーンを行なうこと、および、そのような不当な取扱いまたは虐待の被害を受けた子どもが利益を得られるようにすることを目的とした苦情申立ての仕組みを創設することの必要性を強調するものである。委員会はさらに、そのような不当な取扱いおよび虐待の被害を受けた子どもの身体的および心理的回復ならびに社会的再統合のための仕組みを創設するよう、勧告する。 29.委員会はさらに、労働法(1959年第91号法)のうち雇用に関わる子どもの保護規定を見直し、かつ条約、とくに第32条と一致させるよう勧告する。委員会は、締約国が、就業が認められるための最低年齢に関するILO第138号条約の批准を検討するよう提案するものである。 30.委員会は、締約国が、条約第37条、第39条および第40条ならびに北京規則、リャド・ガイドラインおよび自由を奪われた少年の保護のための国連規則といったこの分野における他の国連基準の精神にしたがって少年司法制度の改革を行なうことを構想するよう、勧告する。この目的で、委員会は、締約国が〔国連〕人権高等弁務官/人権センターおよび事務局の犯罪防止刑事司法局の技術援助プログラムを利用するよう提案するものである。委員会はさらに、少年司法の運用の対象となった子どもの苦情を受け付けかつ検討する独立監視機関の設置を、シリア当局がしかるべき形で検討するよう提案する。 31.委員会は、条約の原則および規定の精神にしたがって締約国が行なっている法律の見直しおよび政策の採用を踏まえ、とくに保健および家族計画、教育および人権教育ならびに子どもの虐待(早期婚および家庭における子どもの性的虐待を含む)の分野で、ユニセフならびに国内の非政府組織および国際的非政府組織と緊密に協力しながら研究を行なうよう勧告する。 32.最後に、締約国がその第1回報告ならびに委員会との議論の議事要録およびここに採択された総括所見を刊行する意図があることを想起しながらも、委員会は、条約第44条6項に照らし、政府、議会および関心のある非政府組織を含めた一般公衆の間で条約、その実施および監視に関する議論および意識を喚起することを目的として、そのような刊行物を公衆一般が広く利用できるようにするよう勧告する。 更新履歴:ページ作成(2012年6月25日)。
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/939.html
すみません。間違って投稿しちゃいました。正しくは「ネットで孤児院はだめとか新しくなんか言ってるそうなんですけど、ビラの内容は変更されたりするんですか?」です… -- (のらねこ) 2010-04-07 20 34 35