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【基本情報】 【能力値】 【判定表】 【アビリティ】 【装備品詳細】 【性格】 【その他設定】 【希望プレイ、NGプレイ】 【成長履歴】 【基本情報】 PL名 Cyphiss キャラクター名 “天想弓”ゼオン・シルト 【ルーツ】 ヴァルキリー 【ジョブ】 自由農夫 性別 男 年齢 19歳 誕生日 身長 183cm スタイル 引き締まっている 瞳 茶色 髪 濡羽色 肌 黄色 特徴 身体:自信に溢れた表情 性質:楽観的 性質:家庭的 好き:自然を愛する 好き:グルメ レベル 10 経験点 0 所持金 0ダルク [部分編集] 【能力値】 P T S 【ルーツ】 1 4 0 【ジョブ】 4 2 4 【武 器】 2 6 2 【防 具】 4 4 2 【アクセサリ】 【全合計値】 11 16 8 【初期GUTS】 280 【Ini】 16 【非戦闘アビリティ】 1: 2: 【判定表】 2 :成功に学べ!(成功時、次の判定者のダイス+1) 3 :ファイト! (GUTSを能力値分減らすことで+能力値化) 4・5:+能力値 (アクションの合計値に+能力値) 6 :2Luck (6が2つで絶対成功、1つのみは何も無し) [部分編集] 【アビリティ】 ジョブ:自由農夫 ライフベリー[遠] - 名称 効果 名称 効果 名称 効果 2 ばらまき プラスワン 3 浄化作用 キュア 4 1個投げ T+15回復 5 2個投げ T+25回復 6 8個投げ T+49回復 KO なし 消費GUTS50 武器:弓 弓射撃[遠] - 名称 効果 名称 効果 名称 効果 2 外れ ミス 3 外れ ミス 4 足に命中 P+11(22=20)ダメージ 5 腕に命中 P+13(24=20)ダメージ 6 胴体に命中 P+T+17(44=40)ダメージ KO 戦闘不能 ― [部分編集] 【装備品詳細】 【武器】Lv10:弓 【防具】Lv10:旅人服 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【性格】 理性□□■□□感情 狡猾□□■□□純真 秩序□□■□□自由 説得□□■□□戦闘 冒険□□■□□恋愛 【その他設定】 積層都市の最下層、そこにある小さな畑。 その畑を守り、生活していた一般人。 しかし、ひょんなことから自分の育てた作物を上層に届ける事になり、そこで空を見た。 その空が、全てを悟らせた。自分がするべき事を、撃つべきは獲物だけではなかった事を。 自分の作った作物や家畜を使って料理をする事が得意。おそらく、お金が取れるレベル。 しかし、そこまでの考えはない。 趣味は肥料研究。 【希望プレイ、NGプレイ】 【成長履歴】 コメント
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【基本情報】 【能力値】 【判定表】 【アビリティ】 【装備品詳細】 【性格】 【その他設定】 【希望プレイ、NGプレイ】 【成長履歴】 【基本情報】 PL名 Cyphiss キャラクター名 “魔想抜刀の”アーク 【ルーツ】 ガーディアン 【ジョブ】 魔想紋章士 性別 男 年齢 17歳 誕生日 身長 170cm スタイル 瞳 蒼 髪 銀 肌 白 特徴 身体:美形 服装:白で統一 性質:家庭的 境遇:虐殺を生き延びた 実は:愛する人を失った レベル 10 経験点 0 所持金 0ダルク [部分編集] 【能力値】 パワー タクティクス ソウル 【ルーツ】 5 0 0 【ジョブ】 1 4 5 【武 器】 2 4 4 【防 具】 4 4 2 【アクセサリ】 【全合計値】 12 12 11 【初期GUTS】 310 【Ini】 12 【非戦闘アビリティ】 【判定表】 2 :成功に学べ!(成功時、次の判定者のダイス+1) 3 :ファイト! (GUTSを能力値分減らすことで+能力値化) 4・5:+能力値 (アクションの合計値に+能力値) 6 :2Luck (6が2つで絶対成功、1つのみは何も無し) [部分編集] 【アビリティ】 ジョブ:魔想紋章士 クイーンランサーの紋章[遠] - 名称 効果 名称 効果 名称 効果 2 紋章「必滅の理」 必中 3 紋章「貫く闘志」 自分 【剣】 4 紋章「女王騎士の風槍」 S+8ダメージ 5 紋章「女王騎士の五本槍」 T+10ダメージ 6 紋章「ランスブルグスラスト」 P+15ダメージ KO 戦闘不能 ― 武器:太刀 居合い切り[近] - 名称 効果 名称 効果 名称 効果 2 一閃! フィニッシュ 3 精神統一 必中 4 水平切り T+7ダメージ 5 袈裟切り P+14ダメージ 6 居合斬り P+29ダメージ KO 戦闘不能 ― [部分編集] 【装備品詳細】 【武器】Lv10:仕込み杖 【防具】Lv10:旅人服 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【アクセサリ】: 【性格】 理性□■□□□感情 狡猾□□■□□純真 秩序□□□□■自由 説得□□□■□戦闘 冒険□□■□□恋愛 【その他設定】 マスカレイドに家族を殺され、護る事も、何も出来なかった後悔からエンドブレイカーとして覚醒した。 その虐殺から難を逃れた妹も同様にエンドブレイカーに目覚め、兄妹二人で生きている。 たった一人の家族である妹を溺愛し、何に代えても守り通すと心に決めている。 紋章学士の父の影響か、魔想紋章士の技を使う。 家庭的で優しいお兄ちゃん。 【希望プレイ、NGプレイ】 【成長履歴】 コメント
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第六十話≪血、死体、酒場にて≫ 「うえ……こりゃ酷ぇ。あのオヤジが殺ったのか? 殺ったんだろうな、状況から考えて」 酒場の奥にある和室で、四宮勝憲は現場の余りの凄惨さに顔を歪めていた。 頭部から頸椎にかけて、文字通り「両断」されている人間の男の死体がうつ伏せで倒れていた。 両断された部分から赤黒い血液の水溜まりが畳の上に大きく広がっており、 ピンク色のゼリー状の何かが、裂けた頭蓋骨から溢れ出ていた。 こんな物、わざわざ凝視せずとも死体の状況からすれば脳漿だという事は容易に分かる。 いつまでもそんな物を見ていて平然としていられる程、彼はグロ耐性がある訳では無い。 「あー? 何だこりゃ? アサルトライフルか? 何で真っ二つになってんだよ」 男の手元には、機関部で真っ二つに切断されたアサルトライフル・ハーネルStG44が落ちていた。 当然、もはや使い物にはならないが、なぜこんな事になっているのか。 そう思った勝憲は、つい数十分程前に自分が殺害した、あの白い料理人服姿の中年男性を思い出す。 あの中年男性は、鋭利な長剣を持って襲い掛かって来た。 明らかに正気には見えず、説得は間に合わないと判断した勝憲は、装備していたセミオート限定のFALで、 その中年男性を射殺した。 目の前で人が無惨に殺されるのを目撃した彼の同行者の少女・金ヶ崎陵華は、 気分が悪くなったと訴え、現在酒場の店舗部分で待機している。 中年男性の死体はカウンターの奥に勝憲が移動させ、テーブルクロスで覆った。 「多分、こいつはこのアサルトライフルであのオヤジの剣防ごうとしたんだな」 恐らくこの男はあの中年男性に襲われた際、銃で剣の攻撃――状況から察するに振り下ろしだ――を、 防ごうとしたのだろう。だが残念、剣の切れ味は銃の強度を上回っていたようだ。 「ご愁傷様」と心にも無い事を言い勝憲が死体に手を合わせる。 この和室に来る途中の短い通路の部分にも、シェパード種犬獣人の婦警の死体が倒れていた。 婦警の方は胴体を刺し貫かれて殺されたようだった。少なくともこの男と中年男性よりはだいぶマシで、 綺麗な死に方ではなかろうか。綺麗と言うのは語弊かもしれないが。 恐らく、いやほぼ間違い無く、あの婦警も中年男性にやられたのだろう。 「しっかしまあ、何でこんな事になったのかねー。仲間割れかぁ?」 酒場のカウンターに二つ、この和室にも一つ、デイパックがあるので、 中年男性、婦警、男の三人は行動を共にしていた可能性が高い。 この酒場を拠点にしていたのかどうかは知らないが、何らかの理由で仲間割れが発生し、 中年男性が二人を惨殺した、と考えるのが妥当だろうか。 もっとも、当事者が全員死亡しているので、真相は永久に闇の中、だが。 「どうでもいいけどな。俺にゃ関係ねーし」 そう。自分と無関係の赤の他人のグループでの内輪もめなど、彼にとっては興味の外だ。 「陵華の奴、大丈夫か? ちっと様子見てくっか……」 酒場店舗部分に待機させた陵華の事が心配になった勝憲は、 血の臭気が充満する和室を後にした。 ◆ テーブル席に座り、ブレザーを着たツインテールの少女・金ヶ崎陵華は両手を額の辺りで組ませ、 俯くようにして憔悴しきった表情を浮かべていた。 決して疲労している訳では無い。気分が悪いのである。 つい数十分前、彼女は18年生きてきて初めて人が殺される所を見た。 この酒場と入口の扉を初めて開けた直後、食堂の主人が着るような白い料理人服を着た中年男性が、 雄叫びをあげながら自分と、同行している黒髪の青年・四宮勝憲に向かって襲い掛かってきたのだ。 陵華は突然の事に、身体が固まってしまい動けなかった。 だが、勝憲は持っていたアサルトライフルの銃口を中年男性に向け、臆する事無く、引き金を引いた。 爆ぜるような音が何発も室内に響き、中年男性の身体には大きな穴が銃声の度に空いていった。 そして最後に中年男性の頭部が弾け飛び、白い料理人服を真っ赤に染めた中年男性は、 ただの有機物の塊となり、床に転げ落ちた。 初めて目にした人の死。それも、かなり凄惨な。 それを目にした陵華は――。 「う、うえええええっ」 思い切り戻してしまった。 そして現在。最初より随分楽にはなったが、未だに吐き気は収まらない。 勝憲は奥の方へ探索に行っている。陵華はこの酒場店舗部分で待機させて貰う事にした。 もしかしたら奥にも死体があるかもしれない。 これ以上は、陵華に取っては死に勝る苦痛だった。 何かあったらすぐ大声で叫ぶように言われ、待機する許可を得られた。 少し喉が渇いたので、デイパックからペットボトルを取り出し、キャップを開けて口の中に水を流し込む。 食堂を通り過ぎ、胃に落ちていく水の感覚が、彼女の暗くなりつつある気持ちと気分の悪さを和らげてくれた。 水を飲み終え、ペットボトルのキャップを閉め、デイパックの中に戻す。 カウンターの奥の調理場に行けば、もしかしたらオレンジジュースぐらいはあるかもしれなかったが、 カウンターに近付くのは陵華は嫌だった。 何故ならば、カウンターの向こう側には、テーブルクロスを掛けられた中年男性の死体が安置されているからである。 と言うより今この座っているテーブル席から動く事も億劫だった。 すぐ前方の床にはべったりと血の跡が残り、死体を引き摺った跡がかなり生々しかった。 「おい、陵華」 勝憲が陵華の様子を見に戻ってきた。 陵華は気丈に振舞おうとするが、やはり顔色は悪い。 「あ、四宮さん……」 「大丈夫か? 顔色まだ悪そうだけど」 「うん、だいぶ、楽にはなったみたい」 「そうか……お前、奥行かなくて良かったわ」 「え? ……やっぱり、あったの? 死体」 「ああ。二つな。その内の一つはもう、お前見たら死ぬんじゃねぇかと思うぐらい」 「……マジで?」 「どんな死体だったか教えてやろうか?」 「いや、いい」 想像するだけでも非常に危険だというのに、詳しい状況を教えられたら折角良くなりかけている体調がまた悪くなりかねない。 陵華は詳しく聞くのはやめる事にした。 勝憲も陵華の心情や体調が分からない訳では無いので、無理に言う事はしなかった。 目の前でテーブルに伏すように座り、頭を抱えて辛そうな表情を浮かべている陵華と、 最初出会った時に自分に怒声を浴びせたあの元気の良い陵華に、勝憲はギャップを感じずにはいられない。 いくら普段明るい性格とは言え、目の前で人間が肉片同然になってしまえば、無理も無い事なのかもしれないが。 「俺まだ全部見た訳じゃねーから、また戻っけど、何かあったら大声で叫ぶか俺の所来いよ」 「大声で叫ぶわ」 「……まあいい。じゃあもう一回行ってくら」 そう言うと勝憲は再び酒場の奥へと進んで行った。 再び酒場の店舗部分に一人になる陵華。 「……死体に慣れなきゃいけないって、凄い状況よね……」 誰もいない空間に向かって、小さな声で、自嘲気味の笑みを浮かべながら言った。 【一日目/午後/B-3酒場】 【四宮勝憲】 [状態]:全身打撲(軽度)、金ヶ崎陵華がちょっと心配 [装備]:FN FAL(9/20) [所持品]:基本支給品一式、FN FALの予備マガジン(20×10) [思考・行動] 基本:殺し合いに乗る気は無いが、襲い掛かってくる奴は殺す。 1:酒場内の探索。 2:陵華と行動する。 3:麗雅と美琴の捜索。 4:あの緑髪の女(新藤真紀)には二度と会いたくない。 [備考] ※支給されたFN FALはセミオート限定モデルです。 ※緑髪の女(新藤真紀)の特徴を大まかに把握しました。 【金ヶ崎陵華】 [状態]:足に軽い擦り傷、全身打撲(軽度)、精神的疲労(中)、気分が悪い [装備]:コルトM1908”ベストポケット”(6/6) [所持品]:基本支給品一式、コルトM1908の予備マガジン(6×10)、カッターナイフ、ニンテンドーDS、 ニンテンドーDS用ゲームソフト(4)、調達した食糧及び飲料、牛刀包丁 [思考・行動] 基本:殺し合いからの脱出。 1:気分悪……。 2:四宮さんと一緒に行動する。 [備考] ※緑髪の女(新藤真紀)の特徴を大まかに把握しました。 ※死体や血痕に敏感になっています。見ると気分が悪くなる恐れがあります。 Back 059人を見た目で判断するなとは言うけど 時系列順で読む Next 061白道 Back 059人を見た目で判断するなとは言うけど 投下順で読む Next 061白道 Back 055惨劇の引き金はとても軽く 四宮勝憲 Next 064ARENA~行軍~ Back 055惨劇の引き金はとても軽く 金ヶ崎陵華 Next 064ARENA~行軍~
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様々な事件の解決に尽力し、シルフェイド島の治安を守るクラス。 それぞれの事件は期限がある。自由行動をとらなければ調査行動ができないので出来れば多めに。 なお、ノーマルエンドは存在しない。当然ノーマルエンドのクリア特典も無いので注意。 事件『シンorシズナの調査』 期限4/18~6/30まで マフィアと謎の人物の夢のイベントを見たら高級地区の公園に行き請ければ事件開始 バイトのチラシと連絡先を入手。 シンorシズナの連絡先をもらった後に直ぐに連絡、全選択肢選択推奨。 ↓ バイトのチラシについて聞くと情報入手。 →公安詰め所にいるエシュターにチラシの鑑識のお願いができるようになり、お願いした2.3日後に情報を受け取りに行ける エシュターから証拠『チラシの指紋』をもらわないと対決パートで締まらないので是非とも回収を忘れずに。 同じく携帯で 中央病院について を聞いた後に高級地区への聞き込みに院長についての選択肢が追加。 放棄地区のカストロファミリーのところへ マフィアと取引(1000シルバもしくは魅力+知力で…で今後この男からの情報は丸々貰えるように)することでチラシについてのさらなる情報入手→ボニコフという人物の名前を入手 これらの情報をもって高級地区の中央病院に行くと選択肢がかなり増えている。 カストロファミリーの者だ を選択で院長室へ。 (不信度MAXになってしまうと病院での情報収集ができなくなるが、マフィアからカストロファミリーの証を入手して見せることで再度可能) まず最初に周りを見回すことで不信度が少しだけ上がるが院長モリオカの娘の顔を覚えられる さらにシンという患者について→ボニコフ→それは で院長からの情報選択肢が解禁、全部選択推奨。 院長室で娘の顔を覚えられているならば高級地区にいる院長の娘と接触できるようになる。 中央病院の院長について聞けば証言『院長の借金』を入手。 以上でカストロファミリーの場所に行けばボスと話したい選択肢が出現 バイトのチラシについて→ファミリーのバッジ入手 ボニコフについて→でボニコフとの対決パートにいける。 それはウソだ→シズナを→院長の証言→院長がファミリーに→正規の入院費→命令されたから→利用→チラシに→ボニコフ 以上で対決パート終了。事件解決Sが取れるはず。 事件『脱獄事件』 期限7/1~9/30まで 正式配属と同時に拳銃『モスキート』がもらえる。素手でやってきた人は是非装備を 詰め所にて1個1000シルバで監視カメラを購入できる。各地域に赴いて設置作業をすることで自動的に事件手帖に目撃情報が入る。(確認できるのは週の終わり) 尚調査中チンピラ*4が襲い掛かってくる事がある ガゼルがいると放棄地区での聞き込でシルバ要求されるのを回避出来る+好感度が5上がる。 アクアフロートの拘置所で情報入手、看守に話しかける際セトが同行しているとニオイつきの服入手 以降セトを同行させていると訪問した箇所のにおい(目撃)情報入手 高級地区の公園の砂場調査(Will-1)でネリーザの囚人服入手、同行していたキャラの好感度+4 同じく高級地区に聴きこみに行きネリーザの写真を見せると情報入手、マンションでの聞き込みが可能になる。 マンションでネリーザの写真を見せることで同行していたキャラの好感度+4(シン、シズナ同行だと追加会話あり)、セトを同行していることでさらに『ネリーザのにおい』と好感度+? 強力な決め手になるため最低1個でもいいのでカメラを購入してここのマンションに設置し、カメラ情報を入手するまで 新開発地区聞き込み(雑貨屋選択ではダメ)でジョーンズの写真を見せることで情報入手→詰め所のエシュターに話しかけることでジョーンズの変装写真合成(公安評価ポイント-300)、ジョーンズの正確な目撃情報が入手出来るようになる。 +ジョーンズの予定 7/4学院7/5放棄7/6アクア7/7高級7/8新開発7/9学院7/10放棄 7/11アクア7/12高級7/13新開発7/14学院7/15放棄地区7/16アクア7/17高級 7/18新開発7/19学院7/20放棄7/21アクア7/22高級7/23新開発7/24学院 7/25放棄7/26アクア7/27高級7/28新開発7/29学院7/30放棄7/31アクア 推理パート ジョーンズ もう囚人服→雑貨店→転々→複数→時計→(推理した当日どこに居るか) 戦闘有り。 推理は合っていても情報収集率の評価はすべての地域での目撃情報を最低1回以上入手できてるかどうか? ネリーザ(材料は早期に揃うが、カメラ情報が入るまで待つのを推奨) 高級地区→囚人服or映像→誰かに→映像→イサオ→わからない→カメラ 戦闘はないが敏捷を上げておくとちょっといいかも? 事件『狐狩逮捕』 期限10/3~?? アクアフロートの狐狩に聞きこみ。選択肢全部選択で証言『部屋の凶器』『パイプの指紋』『怪しい人』入手 高級地区のマンションで怪しい男への聞きこみ時にガゼルorシンorシズナでナノフィルムカメラを入手 ナノフィルムはカストロファミリーで再生可能だがどうせなら↓の試薬に関する情報を手に入れてからなら1度の手間で済む(ナノフィルムは鑑識室でも再生できるが50000シルバかかる。まっとうな手段だけで用意するのは絶望的) ナノフィルム再生時に同行している仲間の好感度+5 学院地区の鑑識室にエシュターを同行させること。 パイプに関する新情報入手 マスティン試薬があればさらなる情報入手が可能だが、ここで買うと20000シルバ マスティン試薬が必要なことを聞いた後にカストロファミリーに訪問すれば3000シルバで手に入る。ついでに銃の改造も可能 入手後再度鑑識室での調査でパイプに関する追加情報入手 アクアフロートの駐車場で聞きこみ なにか変わったことは→どんな(選択肢ロック 要知力Lv20)で駐車場のシールに関する情報入手 当日のカメラ情報に関しては魅力でも貰えるが難易度高めな設定なのか通常は厳し目。1000シルバ払った方がいいかも。→当日の監視カメラの情報入手 学院で監視カメラの映像チェックを100%になるまで頑張る。 チェックは知力が高ければ高いほど進めやすい。同行しているのがこういったものが得意なキャラ(シンシズナ、エシュターは得意 ガゼルやセトは苦手なようで約3%)なら約9%追加できる。1度試行するごとに同行者の好感度+1 完了で情報入手 高級地区の公園でキャンピングカーに近づく。あなたが→駐車→証拠or凶器(どちらでもいい?)でとりあえずの確保。 この時同行しているキャラクターの好感度+5 推理パート 指紋の場所→いた→実際→はい→鉄パイプ→狐狩 決戦 期限 狐狩逮捕解決直後からラストまで いきなり放棄地区で戦闘。 かなりの数の敵と戦うことになってしまうが、同じ放棄地区のカストロファミリーに事情を話すことで半数に減らせる。(半減で18体?) 鎮圧完了時一緒に戦った仲間の好感度+5 拘置所のデモ隊リーダーに聞くとデモの理由入手 放棄地区の裏道での聞きこみで開かずの扉の情報入手→学院地区の資料室で開かずの扉に関する情報を探せるようになる。(同行者によって追加サポート向き不向き有り) 30%ほどで扉の場所が判明する 100%達成でさらに扉の設計図入手 開かずの扉の場所が判明しているなら放棄地区で捜索。開けるのには2ヶ月ほどかかる (が、資料室で100%まで調べているなら1ヶ月、さらに設計図を持った状態で拘置所のジョーンズに話しかけることでノータイムで突入できる) 扉を突破すれば1日1回のみ地下施設に入れるようになる。 探索回数が5回なので1日では終わらないので余裕を持って攻略しましょう 突入時に同行しているパートナーの好感度が+5 ザコ敵が3+1+2+3体、倉庫でWill-1でランダムで?アイテムが入手可能(サバイバルナイフ、栄養ドリンクEX、重装ベスト等を確認) 資材置き場でセトかエシュターを連れている場合のみ?拳銃プレデター入手 クリア後はここには来られないので、欲しいアイテムは黒幕戦前にしっかり回収しておこう。 黒幕を倒してクラスとしての活動は終了。
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通常ガチャの レトロ浪漫~ハイカラコレクション~ で入手出来るコスチューム一覧です。 ◆ガチャ一覧 に戻る ◆アイテム総数 ノーマル レ ア 贈り物 合 計 27 15 6 48 ◆確率 ノーマル レア 通常 920/1000 80/1000 3倍 760/1000 240/1000 5倍 600/1000 400/1000 青色はレアアイテム、赤色はサラリの贈り物限定アイテムです。 赤文字はサラリの贈り物でも入手可能です。 新規追加アイテムのみ掲載しています。それ以外のアイテムについてはこちら。 ◆ガチャアイテム一覧 アイテム 画像 アイテム 画像 服 蠱惑の華 黒 服 ハイカラメイド 金蘭 服 まごころ配達員 白 服 甘味処の看板娘 椿 服 甘味処の看板娘 菊 服 甘味処の看板娘 紫 服 帝都の防人 紫 服 帝都の防人 白 服 帝都の防人 赤 服 シックな麗人 茶 服 シックな麗人 緑 服 シックな麗人 赤 服 貴婦人 紫 服 貴婦人 青 服 貴婦人 橙 服 大正少女探偵 黒 服 大正少女探偵 白 服 大正少女探偵 緑 服 モダンガール 赤 服 モダンガール 橙 服 モダンガール 黒 服 流行りのドレス ブルー 服 大正ロマン娘 青 服 大正ロマン娘 赤 服 大正ロマン娘 黄 服 文学乙女 起 服 文学乙女 承 服 文学乙女 転 服 大正軍服 赤 服 大正軍服 白 服 大正軍服 紺 壁 大正喫茶 朝 壁 大正喫茶 夕 服 俥乗箱入令嬢 露草 服 俥乗箱入令嬢 薄紅 アイテム 画像 アイテム 画像 ◆サラリの贈り物 (抜き出し) 《その他の景品》 大正喫茶 朝 大正喫茶 夕 俥乗箱入令嬢露草 俥乗箱入令嬢薄紅 ▲ページTOPへ
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登録日:2011/11/20(日) 22 19 45 更新日:2024/04/08 Mon 23 51 35NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 HRSK先生!病室に戻ろう! ウリバタケ エロゲー エロゲ三大兄貴 エロゲ主人公 カミーユ スカトロ メガネ 主人公 兄貴 医者 医者が病気 卵 変態 変態糞親父 変態紳士 外道 夜勤病棟 比良坂竜二 産婦人科 紳士 郷野三郎 鬼畜 PCゲーム・アニメ・小説『夜勤病棟』の登場人物。 この項目ではアニメ『夜勤病棟Karte.~』での彼について紹介する。 CV.郷野三郎 職業 聖ユリアンナ病院に勤める産婦人科医 年齢は32歳。平均的な身長で容姿はなかなかのもの。 メガネを掛けており、あまり視力はよくないようだが、作中での様子をみる限りでは腕力や体力は並み以上のようである。 ■技能 当然だが、産婦人科医としての資格は持っている。 作中では残念ながら比良坂先生の産婦人科医としての腕を披露する場面はないが、恐らくは相当なものだと思われる。 尚、はっきりとしたことは解らないが、先生のことなので資格の有無はともかく、医者としてのそのほかの分野でも能力は極めて高いと思われる。 ■学生時代 比良坂先生は非常に真面目で優秀な学生であり、周りからも大いに期待されていた。 さらにある人物曰わく、「本気で医者を目指している。」らしく、いかに先生が優秀であったかが、解るだろう。 さらには、ビルの屋上から飛び降りた女性を発見し、必死に蘇生しようとしたり、その女性が死んでしまったことに対して、涙をながしながら、 「なぜ、命を大切にしないのか」と 嘆いたりもした。 その他にも学生時代の回想では、様々なことがわかるだろう。 また、学生時代の回想では、比良坂先生がなぜ産婦人科医を目指すのかがわかるので、是非とも自分の耳で確かめてもらいたい。 マジで感動するから。 ■職場でのおともだち 神宮寺成美 局長。学生時代の友人。彼女の誘いで、先生は聖ユリアンナ病院に勤務することになる。 七瀬恋 産婦人科のナース。恋人が入院中のようだが…。 新城礼美 産婦人科のナース主任。ある患者のことが気になっているようだが…。建て主のお気に入り。 藤沢亜子 薬局担当のナース。とある製薬会社のご令嬢らしい。 児玉ひかる 小児科担当のナース。子供に好かれている。妹が入院中なのだが… 追記・修正をお願いします。 * * * + うそではないです n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 上記のことは嘘ではない。嘘ではないが本当のことでもない。 以下は比良坂先生に関する真実 ある時は夢見る学生さん。また、ある時は優秀な産婦人科医。 しかし、その実態は……神宮寺成美に雇われた、変態医師なのだ! ■依頼内容 聖ユリアンナ病院のナース達をメス奴隷に調教し、特別病棟(政治家とか資産家専用)を作り上げること。 ■調教相手 上記の女性達(成美を除く) 基本的には、弱みを握る。レイプ。脅迫。調教の順で話が進む 趣味・嗜好 変態医師の名の通りの性癖をもつ。 世間的に見て変態と思われるようなことは殆どやる。 また、病院内の器具をフル活用して調教を行う。 比良坂先生と言えば『スカトロ』である。彼に調教されたナースは、皆被害にあっている。先生の行うスカトロプレイの数々は、マニアの方にとっては最高だろう。 因みに、ナースの排泄物の味から、何を食べたのかがわかる。 間違いなく変態だが、何故そのような性癖を持つに至ったか分かると、ちょっと納得してしまう。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 先生の有り得ないレベルの飴とムチで笑う -- 名無しさん (2013-07-30 04 32 25) このキャラほど声優さんに仕事選んで!と言いたくなるキャラはいない -- 名無しさん (2014-02-21 01 03 08) 七瀬恋と夫婦になった世界じゃ性癖以外はかなりまっとうな医者やってるんだよね、コイツ -- 名無しさん (2014-04-19 15 04 07) パチンコではベジータボイス(堀川りょう氏)の比良坂を聞いて楽しんでいますwww -- 名無しさん (2014-07-20 15 37 33) 人の心ふみにじりながら、自殺非難とか「テメェが言うな!」のクズ。水子を食うか死ぬかの二択を強要してやりたい。個人的に嫌悪感しかない吐き気を催す邪悪。医者ではなくモルモットになって死ぬのが相応しい。 -- 名無しさん (2014-07-20 16 39 37) ↑学生時代、命を大事に言いながら成美が妊娠した疑惑が出たら、子供を産めないカラダにしたからねコイツ。人体の神秘だのどうのこうの言って探究者然としてはいたが結局、自分の快楽が最優先のクズだったと。 -- 名無しさん (2014-07-20 16 47 59) ボクサーや格闘家をバカにしている描写があったから集団でリンチされて死んだら笑える。 -- 名無しさん (2014-07-20 18 14 11) ↑2 チョコラータ先生が人の死を通じて人生の真理を理解していたのと同じなんでしょう(適当) -- 名無しさん (2019-01-04 15 06 24) 名前 コメント
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『イカれた調査だ拡張パック』は、2019年6月21日(1 38~3 10)に書かれた発狂ドラマで、河童懲罰を主題としている。 「発狂2時間ドラマを2時間で書く」というコンセプトでhyousen氏によって書かれたツイートであり、河童懲罰刑事ものを主題とした2時間ドラマという設定で描かれている。 登場人物 伊賀嶺拡(いかれ ひろむ) 河童懲罰一課に新配属された刑事。 宇佐田蝶造(うさだ ちょうぞう) 河童懲罰一課のベテラン。すなわちベテランの河童懲罰刑事。 百埴和(ももはに かず) 合銅紀(あいがね ただし) 伊賀嶺拡の学生時代からの友人。アパートの隣室にふたり暮らしをしている女性。 全文 『イカれた調査だ拡張パック』(発狂チャンネル・夜9 00) 欠員補充として河童懲罰一課に新しく配置された伊賀嶺拡(いかれ・ひろむ)は出勤初日から河童の仕業とみられる旅丘川に発生した連続溺没事件と遭遇する。現場にはクモ柄の服を着てクッキーの真空パックを持った謎の老婦人が目撃されていた…。 真空パック老婦人が不審と睨んだ伊賀嶺は独自に聞込みを続けるが、ベテラン河童懲罰刑事の宇佐田蝶造(うさだ・ちょうぞう)に「現場と関係が深そうなのはクッキーじゃない、べんとう屋がいつも近い」と諭される。直近の犠牲者も、確かに旅丘川の東岸の弁当屋で1850kcalの弁当を買った翌日溺れていた。 伊賀嶺と宇佐田が旅丘川沿い30km、それぞれ現場近くの弁当店「十三冊」「櫻元亭」「どうそじんちゃん」「水右衛門」「マウスリズム」を改めて訊ねると、おかずの種類は異なるがどこの店にもカロリーが1850kcalぴったりの弁当が1種類だけ存在することがわかった。しかし伊賀嶺は謎老婦人が気にかかる。 伊賀嶺が休日に友人である百埴和(ももはにかず♀)合銅紀(あいがねただし♀)に誘われて新開店のはちみつカレーパンの店で揚げ立て時間を待っていると、店から例の老婦人が出て行くのと遭遇する。伊賀嶺は咄嗟に尾行しようとするが和と紀がちょうどトイレに行ってたので跡を追うことが出来なかった。 結局、はちみつカレーパンを3人で食べてその日は暮れたが、翌日宇佐田から「また川で河童にやられたほとけが出た」と電話が来る。現場に向かうとそこはまさにはちみつカレーパンの店のすぐ先の川で、伊賀嶺はくやしがる。しかし、宇佐田はこの通りの角にも昔は仕出し弁当屋があったはずだと助言する。 通りの角の古いたたずまいの仕出し弁当店は戸が鎖されており看板類も無かった、宇佐田が近所の老人に尋ねると川を挟んだ向かいのマンションの一室に引っ越したと教えてくれた。その元店主を訪ねると仕出し弁当屋をたたんだ現在も、旧知の得意先や寺院のごく特別な注文に対して腕をふるっていたという。 調べてみると、その特別弁当は1850kcalあり、それを訪問先の玩具会社会長宅でふるまわれ、たまたま食べていたのが今回の犠牲者であると判明した。はちみつカレーパンは1日3個限定生産の超特大サイズでも1840kcalで、伊賀嶺の尾行失敗は杞憂と見られたが、仕出し弁当店の元店主も老婦人を目撃していた。 元店主によると、四十年くらい前に何度か弁当も届けたことがあった覚えがあるがその時から老人だったような気もする――という答えだったが、店を処分した際にごく一部の得意先以外の記録は棄てており、連絡先や住所も曖昧だった。「このあたりだったハズ」と聞いた家の近くに来ると悲鳴がきこえた。 伊賀嶺と宇佐田が駆け寄るとちょうど例の玩具会社の会長が老婦人に川へ突き落されており、中から河童がその足を引いていた。早速現行犯で老婦人と河童を捕らえ、会長を救った。皿錠をかけられた老婦人は大きな蜘蛛河童の正体をあらわしていた。取り調べるとふたりは主従関係にある菓子司河童であった。 不審な老婦人こと蜘蛛河童が語るには、竜宮の菓子品評会に出品するクッキーに用いる最高の油脂をつくるためには、ぴったり1850kcalの食べ物を完全に摂取して間もない人間の脳みそが最上だという結果が導き出され、それに合致する人間を連続溺没させていたのだと知れた。真空パックは試作品だったのだ。 あとひとり分を集めれば審査出品枚数に用いる分だけの脳みそ油脂が採れるはずであったが、宇佐田と伊賀嶺による捜査が進んできたことにあせりを感じ、昼になってから仕出し弁当の残りを食べた会長(客は完食していたが会長は完食していなかった)をまだ大丈夫であろうと急遽襲ったのだった。 ふたりは河童懲罰され、名の刻まれた石の腐敗まで人間を襲うことを禁じられた。報告調書の字配りの指摘をしつつ、宇佐田は伊賀嶺の捜査態度を誉めた。家に帰ると玄関前で百埴と合銅(ふたりはアパートの隣室に住んでいる)が喧嘩をしており仲裁するが、ふたりに計3680kcalのカレーパンをねじこまれる。 来歴 『イカれた調査だ拡張パック』というタイトルならびに、本作の基本発想はぷらんと氏によって製作されたTwitterボット「発狂倶楽部くんロボ」のロボット生成ツイートにある。タイトルは「ストレートだと意表をついてを「イカれた調査」だ』、拡張パックGhoulcraftCIT広まってないじゃん俺。ルールもあるもの」(発狂倶楽部くんロボ 2019年6月20日)に拠る。 1850キロカロリー、弁当というフレーズも発狂倶楽部くんロボのロボット生成文に登場したものに基づいているが、ここまで狂った内容ではない。
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千の富も一枚から 依頼主 :ベネジャー(東ザナラーン X10-Y16) 受注条件:レベル19~ ベネジャー 「あんた、ヒマがあるなら人集めを手伝ってくれよ。 今はゴールドバザーに到来した久々の商機なんだ! この近くに、優良な霊銀鉱床があるって噂でね! ひと山当てようっていう採掘師たちが、 霊銀探しの拠点として、この集落を使い始めたのさ。 以前は小規模な市くらいしか見物がなかったが、 これからは採掘師相手の宿屋が儲かるにちがいねぇ。 さっそくこの村に新しく宿屋を建てようと思うんだが、 宣伝の仕方が悪いのか人が集まらねぇんだ。 そこで俺はこの「作業員募集のビラ」を作った! こいつを5枚、街の「指定地点」に貼りだしてくれねぇか!」 ベネジャーに報告する ベネジャー 「ありがとよお! だが・・・・・・まだまだだ! 俺はこのチャンスに全てを注ぎ込むつもりだからな! 今度は「作業員募集のビラ」を5枚、 そのへんでぶらぶらしている連中に渡してほしい。 俺は他の仕事で忙しいから、代わりに頼んだぜ。」 人々に作業員募集のビラを渡す 熟練の採掘師 「何配ってるんだ?」 (作業員募集のビラを渡す) 熟練の採掘師 「作業員募集のビラ? ああ・・・・・・宿屋が増えるのか、助かったぜ。 近くにいい霊銀鉱床があるっていうんで この街に来たんだが、宿がなくてテント生活だったんだ。 採掘が始まるまで宿屋づくりの手伝いでもしてるかな。」 暇そうな住民 「ふあ・・・・・・ヒマだ。 何かいい仕事はないかなあ・・・・・・。」 (作業員募集のビラを渡す) 暇そうな住民 「え? ベネジャーさんが人手を欲しがってる? ふうん、大工仕事なら得意だし 行ってみるか。」 日に焼けた婦人 「私に何か用? 今忙しいんだけど。」 (作業員募集のビラを渡す) 日に焼けた婦人 「ベネジャーさんが、作業員募集ね。 この街に来る採掘師が増えてきてたから、そのためかしら。 霊銀鉱床が近くにあるって噂だけど、 本当かしらねえ・・・・・・。」 日に焼けた婦人 「ベネジャーさんが、工事の人手募集ね。 この街に来る採掘師が増えてきてたから、そのためかしら。」 おしゃべりな婦人 「なになに? 何配ってるの?」 (作業員募集のビラを渡す) おしゃべりな婦人 「へえ~。ベネジャーさん、宿屋作るんだ。 あれでしょ、村に来る客が増えてるんでしょ? 私も増えた客を見込んで 食べ物の仕入れ量を増やそうかなあ。」 屈強な採掘師 「何か用かい?」 (作業員募集のビラを渡す) 屈強な採掘師 「へぇ、大工の求人か。 採掘以外に仕事がないか探してた所だからちょうどいいや。 後で顔でも出してみるかな。」 ベネジャーに報告する ベネジャー 「ご苦労さん! さすがにこんだけやれば、人も集まるだろう! 兄貴が死んで、しょげてた時期もあったけどよ、 俺は新しい商売を始めて、集落を盛り上げるんだ!」
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・まえがき 停電でパソコンが故障し、餡コンペ用に書いていたデータ含めて全てロストしてしまいました これから記憶を辿り、なんとか期限までに間に合うようにしたいと思います 皆様も、くれぐれもPCを付けたまま眠られることがありませぬよう… それでは暫しの時間、お付き合い下さいませ ――― あきれかえるほどに過ごしやすい季節。 寒かった冬も終わり、ようやく春が訪れた。 外では桜が咲き誇り、新生活を送る人々を応援しているかのようだ。 窓から外を眺めて、快活な表情の人を見ると、自分の事のように嬉しくなる。 だが、そんなことばかりも言ってはいられない。 今日こそはあの問題を片づけないと。 「おにいさん、そろそろいきましょう?」 「あぁ、そうだね。行こうか。」 子ゆっくりというには若干大きい相方が、促す。 それに応えて僕は立ち上がり、部屋を見回した。 他の人が集まっている部屋とは別の部屋に入り、一度落ち着く必要があった。 深呼吸をし、平常心であろうとする。 緊張?それもあるだろう。 だけど、それ以上に期待しているのかもしれない。 誤解を解く事と、元通りに戻る事を。 そして僕は、相方を両手に乗せ、部屋を出た。 ――先程までいた部屋の隅に、『ある物』を残して。 自分たちがいた部屋の向かい側。 ガラス越しに、中にいる人々の姿が見える。 少し躊躇った後、僕はノックをし、ノブを回して静かに中へ入る。 部屋の中は紅茶の甘い香りが漂い、午後のひと時を楽しんでいる気配が窺える。 「まずは挨拶をしないとな…。」 独りごち、僕は部屋の奥で盛り上がっている一団に挨拶をしに行った。 ――― 「こんにちは、ご無沙汰してます。」 簡単な会釈と共に、そこにいる一同に対して挨拶をする。 僕の顔を見るなり、皆が少し訝しげな表情を作った。 それでも、まばらではあるが、挨拶が返ってきたことを嬉しく思う。 通行人を見下ろせる窓があるこのビル。 ここは、ゆっくりの愛護団体『ゆっくりんぴーす』の支部だ。 ゆっくりんぴーすでは、一ヶ月に一度、 野良ゆっくりの現状について議論し、対応策を考える日がある。 虐待お兄さんや駆除活動等、様々な事象から野良を守ろうとしているのだ。 そして、今日が丁度その日なのである。 とはいえ、実際に野良の対応策など二の次で、彼らが集まる本当の目的は、 「あら、お久しぶりね。いらっしゃーい。ありすちゃんも相変わらず都会派ね。 ところで聞いてくださる?うちのれいむちゃんが可愛くて可愛くて…」 この様に、自分たちが飼っているゆっくりを自慢することが目当てで集まっている節がある。 実際問題、集まる為の理由があればそれで良いのだ。 手で促され、僕は席に着き、相方――ありすを膝の上に乗せた。 「お久しぶりです。お元気でしたか?相変わらずれいむちゃんも可愛いですね。」 「ゆっくりしていってね。ごきげんよう、おばさま、れいむ。 おばさまはいつみてもとかいはね。」 こうして此処に来ている事からも分かると思うが、僕は愛護人間だ。 以前まではゆっくりになど興味はなかったのだが、去年の秋に友人とハイキングに行った帰り、 切り傷だらけのありすを見つけ、保護した縁からこうして今に至っている。 それ以外にも、両親が異常なまでの愛護人間という事も理由の一つなのだが、ここでは割愛する。 そして今、こうして僕の手の上にいるありすが、その時のありすだ。 後から親に聞いたところ、野良や野生でここまで礼儀正しい個体は珍しいらしい。 大抵は人間に罵倒を浴びせ、潰されるのが一般的だと聞かされた。 常に移動時はイヤホンを付けているので、街角でゆっくりを見かけても 気にしていなかったが、知らず知らずの内に僕も罵倒されていたのだろう。 僕も、あの時ありすが罵倒してきたら、今の様な愛護人間にはなっていなかったかもしれない。 「ゆっくりしていってね!!ゆゆーん!それほどでもあるよ!もっとれいむをほめてね!」 「ありすちゃんは本当に礼儀正しいわねー。うちのれいむに見習わせたいくらいだわ。」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉ!!」 愛護団体員のおばさんとれいむが、仲良くじゃれ合っている。 このおばさんとは、両親の知り合いという事もあり、 この会合に参加をし始めた日からお世話になっている。 おばさんのれいむも含め、周りの団体員のゆっくりは、 ペットショップで教育を施された、一流の金バッジゆっくりである。 それに対して、僕のありすは教育などされていない野生のゆっくりだ。 何処で買ったのかと団員に聞かれ、ありすを野生で拾った事を話すと、大抵は嫌悪された。 しかし、このおばさんだけは笑って受け入れてくれた事は、今でも覚えている。 その後、おばさんの執り成しもあって、僕とありすは団体に受け入れられたのだった。 だが、そう上手くいく事ばかりではなく、ある問題を抱えたことで、 僕とありすは一時的にここへ来ることを控えていたのだ。 「それで、もう大丈夫なの?まだ解決してないんでしょう?」 「ゆぅ…れいむ、ありすがしんぱいだよ…またいっしょにあそびたいよ…。」 4つの瞳が、僕とありすを気遣うように向けられる。 今回ここに来たのは、今日こそはその問題を解決するためだ。 「大丈夫です。今日こそ解決させますよ。準備もしてきましたし。」 「おばさまとれいむは、そこでありすのぶじをいのっててほしいわ。」 そう、準備もしてきた。あとは相手が来るのを待つだけ。 気高に振舞いつつも、実は怖がっているであろうありすの髪を手で梳いて、 来たるべき時を待った。 ――― 「あらあら、皆さんごきげんよう。」 「ごきげんようなんだぜ!ゆっへっへっへ。」 ありすの髪を梳くこと5分。 表面上は丁寧な挨拶をしながらも、 高圧的な態度を隠そうとしない一人の人間が部屋に入ってきた。 足下で跳ねている、眩く輝く金バッジを付けたまりさを伴って。 その人物が入ってきたと同時に、部屋の空気が変わった。 例えるならば、そう。再び季節が冬に戻ったかのような。 歓迎されていないことに気付く素振りも無く、かつかつとヒールを 音高く鳴らしながら、僕たちが集まっている場所まで歩いてきた。 この人物、実はゆっくりんぴーすの支部長婦人である。 そのことを鼻にかけて話すこともあり、良い印象を持たれてはいなかった。 しかし、立場の関係上周りが強く当たる事が出来ないので、今の様に増長している。 そしてこの人物こそ、僕とありすがここへ来ることを妨げた元凶なのだ。 「あら。どなたかと思えばれいぱーありすちゃんとその飼い主さんではありませんか。 ここはあなた方のような人たちが来る場所ではありませんことよ。」 「れいぱーはいきててはずかしくないのぜ?ばかなのぜ?あんこのうなのぜ? まりささまとむりやりすっきりしようとしたげすは、ゆっくりしないでしぬのぜ!!」 開口一番に憎まれ口を叩くだなんて、本当にこの人物とそのまりさには呆れさせられる。 そしてありすの名誉の為に言っておくが、この子は決してれいぱーじゃない。 僕たちがこの会合に参加を始めて数度目かのある日。 この支部長婦人とまりさが因縁をつけてきて、更に罠に陥れたのだ。 相手方の言い分をまとめると、 「汚らわしい野生の分際で、私たちと同じ場所に立つだなんて無礼極まりない。 ペットショップで教育もされていないし、どうせれいぱーなのでしょう。 所詮銅バッジなど、その程度ですわね。」 大体この様な感じである。 再び弁解しておくが、ありす種全てがれいぱーになるわけでもないし、 教育は僕がバッジ昇格試験問題を見て教えたり、一般常識は施したつもりだ。 その気になれば、金は無理かもしれないが銀は取れる程度にありすは物事を理解している。 バッジ試験を受けさせないのは、特に現状で不自由を感じないからである。 銅バッジであろうとも、僕はありすの良さを分かっているから、別に構わないのだ。 「これはこれは支部長婦人。ご無沙汰しております。 とはいえ、僕も愛護団体員ですので、ここに来る権利はありますよ。」 「ごきげんよう。しぶちょうふじん、まりさ。 ほんとうに、おなじありすとしてれいぱーははずかしいわ。」 最大限の嫌みを込めて、挨拶を返す。 ここで怒るようでは、今日まで我慢していたことが無駄になる。 今は耐えなければ。 「ふん。図々しいですわね。飼い主が図々しいならゆっくりもかしら? これだから野良や野生は困りますわ。」 「ゆっへっへっへ。にんげんさんとありすははやくおばさんに あやまったほうがいいのぜ?まりささまにもあやまるのぜ!」 その野良に対しての対応策を考える場で、よくも野良を批判出来るものだ。 ここまではっきり言い切られると、もはや清々しくも感じる。 「で、今日は何の御用ですの?早くこの場から立ち去っていただきたいのですけど。」 きた。その言葉を待っていた。 再びありすを両手に乗せ、意を決して立ち上がり、婦人の目を見据えて口を開く。 「今日この場に失礼したのは、以前の誤解を解くためです。 僕のありすが、あなたのまりさにれいぷしようとした、という誤解を。」 途端に周りがざわめきだしたが、そんなことは僕には関係ない。 変わらずに目を見つめたまま、次の相手の言葉を待った。 罠に嵌められたと前述したが、つまりはこういうことだ。 僕が団体員の人と話している間に、 婦人がまりさをけしかけ、ありすをれいぷしようとしたのだ。 結果的に未遂に終わったのだが、婦人は立場を利用して、 僕のありすが、逆にまりさをれいぷしようとしたと言って回った。 片やペットショップ出身の金バッジ、片や野生出身の銅バッジ。 周りがどちらを信じるかなど、もはや言うまでも無い。 おばさん以外の誰にも信じてもらえないことは辛かったが、 それ以上に陥れられた怒りが、それを忘れさせてくれた。 そして今日この場で、この問題に終止符を打つ。 「何の事かと思いましたら、そのことでしたか。 誤解?事実の間違いではありませんこと? 今謝るのでしたら、退会だけは許して差し上げますわよ?」 「きんばっじのまりささまとすっきりーしようとしたつみはおもいのぜ! どげざをしてあやまるなら、ゆるしてやらないこともないのぜ?」 上から目線とにやにやと嫌らしい目線で見つめられて、非常に不愉快だ。 ありすが怒りで震えているが、片手で抱きながら頭を撫でることで、我慢するよう促す。 「謝罪する理由がありませんので、御遠慮させていただきます。 今回はその件について、弁解の場をいただこうと思いまして。 それが終われば、もうこの場に来ないことを約束しましょう。ただ――」 そこで一度目を伏せ、再び顔を上げた時には、目に怒りを滲ませつつ、はっきりと言った。 「もしも僕とありすの無罪が証明された時は、しっかりと謝ってください。 もちろん、そこのまりさも、ね。」 僕の言葉を聞き、婦人は眉を吊り上げ、不機嫌を露わにした。 まりさの方は、口に出してその怒りをぶちまけた。 「ゆはあぁぁ!?どうしてまりささまがあやまらなくちゃいけないんだぜぇぇぇ!? れいぱーのくせになまいきなんだぜ!せいっさいっするんだぜ!!」 ありすに飛びかかりそうになるまりさを婦人が制し、口調に怒りを混ぜつつ言い放った。 「いいでしょう。弁解する場を与えましょう。 そして二度とその顔を見せられないようにしてあげますわ!」 よし、ここまでは計画通りだ。 後はこちらの要求を呑んでもらえたらいいだけだ。 「ありがとうございます、婦人。そこで一つ提案なのですが…」 感謝を身体で表現すべく、頭を下げながら言った。 今までの苦労に比べたら、これくらい安いものだ。 頭を下げられたことに気を良くしたのか、先程よりも少し優しい口調で婦人は答えた。 「いいでしょう。言ってみなさい。」 「はい。弁解ですが、婦人と僕は団体員の方に見ていただいて判断してもらい、 まりさとありすは当事者同士で別の部屋で話してもらいたいと思います。 その方が、お互いの飼い主の助言も無く、本当の事を話せると思いますので。」 これは賭けだ。これに相手が乗らなければ、その時点でここに来た意味がなくなってしまう。 しかし、相手にとっても悪い条件じゃないはずだ。 考えようによっては、ゆっくり同士で別の場所で話すという事は、 以前と同じ方法で、僕とありすを陥れることが出来る環境なのだから。 そのことを理解したのか、婦人は口の端を邪悪な笑みと共に吊り上げ、 考える振りをした後、こう言った。 「確かに、当事者同士で解決出来るならその方がいいですわね。 …いいでしょう。その条件を呑みましょう。」 やったっ! 僕は咄嗟にそう叫びたくなった。 しかし、ここで叫んでこちらの計画がばれてしまっては、徒労になってしまう。 今は平常心だ、平常心。 「重ね重ねありがとうございます、支部長婦人。 それでは、ありすとまりさには、あちらの部屋でお話ししていただこうかと 思いますが、よろしいでしょうか?」 そう言って、僕は先程まで自分たちがいた部屋を指差した。 特に問題も無いだろうと、婦人は満足げな表情で納得の意を示した。 その後ろで、まりさが 「ゆっへっへっへ、ばかなじじいなのぜ」 と言っていたことは、聞かなかったことにしよう。 ドアを開けて、ありすとまりさを入れてあげる。 ドアノブの位置までは二人の体では届かないので、これで僕がドアを閉めてしまえば、 自分たちの意思では開ける事が出来ない。 「なにかあったら僕か婦人を呼ぶんだよ、いいね?」 確認するように、二匹に話しかける。 「わかったわ、おにいさん。」 「わかったから、さっさとでていくのぜ。はなしのじゃまなのぜ!!」 「はいはい。では、ゆっくり話し合ってね。」 婦人に僕の姿が見えるようにして、そっとドアを閉めた。 閉める直前に、僕がありすに何か吹き込んだと思われるのは癪だからだ。 尤も、本当に吹き込むのであれば、もっと事前に吹き込むであろうが。 (さて、後は頑張ってくれよ。ありす。) 胸中でそう呟き、婦人と話し合うべく、再び席に戻った。 ――― 「確かに僕のありすは野生でした。ですが、教育もしっかりしたので、 決してゲスでもなければ、れいぱーなどではありません。」 「れいぱーの飼い主は皆そう言うのでしてよ。 いい加減罪を認めてくださいませんこと?」 平行線を辿る話し合いが始まって十分程した頃、 「ゆんやあぁぁぁ!!!!おばさんたすけてえぇぇぇ!!!!!」 という悲鳴が、こちらの部屋にまで響いてきた。 何があったのかを確かめるべく、僕と婦人は話し合いを中断して、 叫び声が上がった部屋に向かった。 先程まで話し合っていた部屋のドアを閉める時間も惜しいとばかりに、 ドアノブを捻り中に入ってみると、 そこでは泣き叫んでいるまりさと、平然と立ち尽くすありすがいた。 婦人が慌ててまりさに駆け寄って、怪我がないか確認する。 「まりさ!大丈夫?!何があったの?」 「ゆぐっ…ひっく……!……そのれいぱーが、またおそってきたんだよお゛ぉ゛ぉ゛!!!」 涙声になりながら、まりさが理由を説明する。 それを聞き、婦人は烈火の如く怒り出した。 「ほらみなさい!やはりれいぱーだったではありませんか!! 一度ならず二度までも襲いかかるなんて、全く懲りないものですわね!!」 別の部屋にいる団員にまで聞こえる様なボリュームで、婦人が叫んだ。 団員に事実だと訴えるべく、意図的にであろう。 全く、飼い主もゆっくりも演技上手なものだ。 やれやれ、と思いながらも、僕もありすが無事かどうかを確認する。 「ありす、大丈夫かい?いったい何が起きたのか、教えてくれるか?」 呆れているのか、気だるげに僕の方を振り向き、ありすが答える。 「ありすはだいじょうぶよ。しんぱいしてくれてありがとう、おにいさん。 べつになにもおこってないわ。まりさがおそいかかってきて、それでなきだしただけよ。」 事実を淡々と告げたありすに対して、婦人がそれに噛み付く。 「まぁっ!この期に及んでまだそんな言い訳を! 団員の皆さん!この愚かな飼い主とれいぱーを早く追放なさって!!」 別室からその声を聞いた団員の男二人が、渋々こちらに向かってきた。 そして僕の両側に立ち、腕を抱えて持ち上げようとした。強制退場させる気らしい。 ここで退場させられては困る。ここからは反撃させてもらいますよ、ゲス飼い主とゲスまりさ…! 「待ってください、団員の方々! どちらが真実を告げているのか、証言してもらおうではありませんか!」 いきなり叫んだ僕の声に驚き、左右の二人が腕の力を緩めた。 その隙を狙ってありすのいるところまで走り寄り、腕に抱きしめて周りと距離を取った。 苛立たしさを隠さずに、婦人が吐き捨てるように言う。 「証言?うちのまりさちゃんが泣いているのが、何よりの証拠ではありませんか?! 団体員の皆さんもお聞きになったでしょう?悪あがきはよしなさい!」 怒りの目で睨みつけられるが、怯むことなく真っ向から対峙する。 そして努めて冷静に、口を開いた。 「それはそちらの言い分。そしてこちらの言い分は、 先程ありすが言ったように、まりさが襲いかかってきて泣きだしただけ。 お互いの主張だけでは、双方共に説得力がありません。なので――」 そこで一度切り、指で出窓の端に置かれた物を指差す。 皆の視線が指の指し示す先に向いた事を確認し、続きを口にする。 「――そこにあるICレコーダーに証言してもらいましょう。 どちらが真実を話しているかを、ね。」 ICレコーダー。 簡単に説明すると、レコーダーの名の通り、録音をする機械だ。 テレビのインタビュー等で、記者が対象に向けている物がそれである。 僕が、団員の集まっている部屋に行く前に置いていった物―― それがこれというわけだ。 置かれた位置の関係で、別室からは気付きにくい場所にある。 無論、部屋を出る際に録音を開始しているので、先程までこの部屋で 行われていた会話も、しっかり録音されているはず。 機械の機能を理解していないのか、まりさが未だに不敵な笑みでこちらを見ている。 一方、飼い主は先程までの気迫が無くなり、顔色がよろしくないようだ。 だが、そんなことは関係ない。罪は償っていただきましょうか。 「さて、それでは皆さんのいる部屋に戻って、内容を聞いてみましょう。 支部長婦人も、それでよろしいですね?」 この日に支部に来ていた団体員を全て集め、音量を最大にした上で、 僕は、ICレコーダーの再生ボタンを押した。 そして、開始数十分は無音なので、その旨を伝えて早送りをする。 25分程で早送りを解除し、再生モードに戻す。 「……を呼ぶんだよ、いいね?」 「わかったわ、おにいさん。」 「わかったから、さっさとでていくのぜ。はなしのじゃまなのぜ!!」 「はいはい。では、ゆっくり話し合ってね。」 丁度良い具合に、僕が出て行った辺りまで早送り出来たようだ。 その後、僕がドアを閉める音が鳴った後、部屋に残された二匹が話し始めた。 「ゆっへっへっへ…さぁ、ありすはさっさとまりささまとすっきりーするのぜ!」 ここで、そこかしこからざわめきが起こった。 張本人のまりさだけは未だに状況が理解できず、 ただ自分の声が流れていることを不思議に思い、あたふたしている。 「どうしてありすがまりさとすっきりしないといけないの? それに、かいぬしさんのきょかなくすっきりしたらだめなのよ? かいゆっくりのきほんよ、きんばっじなのにそんなこともわからないのかしら?」 「ゆあーん?どうばっじのありすなんかが、きんばっじのまりささまの すっきりーべんきさんになれるんだぜ?!こうえいにおもうのぜ!! わかったらさっさとすっきりさせろおぉぉー!!」 ICレコーダーを置いている机に手を伸ばして取ろうとした婦人の手より、 少し早く僕の腕がICレコーダーを掴んだ。 取り合いの対象となった機械は、周りの騒ぎを気にせず、音を発し続ける。 「まりさ、まえもありすがことわったことをおぼえてないの? ありすはまりさがすきじゃないし、すっきりーもきらいよ。 いいかげんにしないと、おにいさんをよぶわよ?」 「ゆがあぁぁ!!すっきりさせないありすは、ゆっくりしないでしねえぇぇ!!!」 ピョン、と何かが跳ねる音が聞こえ、バフッ、と着地音がする。 まりさがありすに襲いかかり、ありすがそれを避けたのだろう。 「ゆぎぎぎぎぎ!!ありす!またまりささまがおばさんをよんでもいいのぜ?! このまえみたいに、またれいぱーだとおもわれて、 こんどこそせいっさいっされるのぜ?!よばれたくなかったら――」 「よんでみなさいよ、ありすはむじつだわ。このまえも、こんかいもね。 むりやりすっきりしようとするなんて、まりさはいなかものね。」 自分の発言を遮られたこと、そして馬鹿にされたことに怒り、まりさは吠えた。 「ゆがあぁぁぁ!!すっきりさせなかったことをこうっかいっさせてやるんだぜ!!! (スゥー)……ゆんやあぁぁぁ!!!!おばさんたすけてえぇぇぇ!!!!!」 ――― 停止ボタンを押し、辺りを見回す。 「そんなまさか…」や「こんなことが…」という呟きが、いたる所から聞こえる。 れいぱー扱いしていた飼い主とゆっくりは、俯き震えていた。 「以上の音声を聞いた上で、なお僕とありすが悪いと言えますか? なおもうちのありすがれいぱーであると言いますか、支部長婦人!?」 テーブルを叩き、目は婦人を睨みつけながら、返答を待つ。 やがて、少しずつ、振り絞るようにして口を開きだした。 「許可なく録音するなんて…プライバシーの侵害ではありませんこと…? 仮にも成人しているのに、一般常識がないのですわね…。」 だが、出てきた言葉は無理がある揚げ足取りだった。 ふぅ、と露骨にため息をつき、僕は逃げ場を無くす一手を打つ。 「大事な相方ですので、万が一の可能性を考えて、 ありすの安全の為にその様にさせていただきました。 しかし、まさかこんな展開になるとは思ってもいませんでしたが。 別に訴えて下さっても構いませんが、どちらが不利かはお分かりですよね?」 ギリギリと歯を食いしばり、婦人が睨んでくる。が、先程までの気迫は全く感じられない。 まりさは婦人の足下で「ゆっくりしてね!ゆっくりしてね!」と煩く騒いでいた。 うるさいっ!と婦人が一喝すると、涙目になって俯いた。 「婦人、約束を覚えていますか? 僕とありすの無実が証明されたら、謝ってくださる約束でしたよね。 いや、もはや一般常識ですよね。冤罪だったのならば謝るのは。 既に成人しているのですから、当然していただけますよね? まりさも、金バッジだから当然出来るよね?」 畳みかける様にして追いつめる。こんな外道に情けは無用だ。 腕を震わせていたかと思うと、拳を机に叩きつけて、口を開いた。 「不愉快!実に不愉快ですわ! たかが学生の分際で、れいぱーの分際で、この支部長婦人の私によくも…! 気分を害したので私はこれで失礼します!ごきげんよう!!」 そう言って、逃げるように部屋を出て行く婦人。 「ゆゆっ!おばさんまっでよ゛お゛ぉ゛ぉ゛!!」 それを追うように、ボインボインと跳ねて、まりさも出て行った。 「全く、どっちが一般常識がないんだか…。」 苦笑しながらひとりごちると、 「ごかいがとけたなら、ありすはそれだけでじゅうぶんよ。」 と言う声が、腕の中のありすから聞こえた。 「うーん…ありすがそう言うなら、いいか。」 ありすの頭を優しく撫でながら、僕も自分を納得させるように呟いた。 その後、僕とありすの誤解も解け、ようやく全てが元通りになった。 おばさんとれいむは 「よかったぁ!!本当によかったねぇー!!!」 「ありずぅ゛ぅ゛ぅ゛!!れいむ、ありずがぶじでよがっだよお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 と、泣きながら自分の事のように喜んでくれた。 ありすも、「そんなことでなくなんて、とかいはじゃないわよ?」 と言いつつ、涙目になりながら、れいむと親愛のすりすりをしていた。 その他に、何人かの団員や、支部長が婦人に代わって謝罪に来たが、今となってはどうでもいい。 確かに、野生と銅バッジでありすをれいぱーだと判断したのは許せない。 だが、悪いのは支部長婦人でありまりさであり、彼らの罠に気付けなかった僕だ。 婦人の扇動がなければ、もしかしたら彼らもその様に思い込まなかったかもしれないのだ。 ま、いくら考えたところで仕方ない。この世に「たられば」はないのだから。 そして、僕とありすは愛護団体を脱退した。 今回のような問題が起こった事も理由の一つだが、 一番の理由は愛護団体の在り方について、僕自身が疑問を感じたからだ。 愛護団体とは名ばかりで、 実際は野生と野良を見下した態度、そして自分達の飼いゆっくり自慢しかしていない。 否定はしないが、やはり本来の意味とは離れている感が否めないので、僕には合わなかったのだ。 おばさんやれいむが引き止めてくれたが、それでも僕とありすの意思は変わらない。 寂しくないと言えば嘘になるが、お互いの家に行けば、またいつでも会えるのだから。 ――― 「――――ということがあったんですよ、先輩。」 事件解決から、一週間後。 ここは、飼いゆっくり同伴可のファミリーレストランだ。 借りていたICレコーダーを返すことと、事後報告も兼ねて、食事に誘ったのである。 「なるほどね…でもま、解決してよかったじゃないか、お疲れさま。」 そう言って先輩は、食後のコーヒーを啜る。 「それで、その支部長婦人とまりさはどうなったんだい? まさかそのままお咎めなしというわけではないだろうに。」 「えぇ、改めて家まで謝罪に来ましたよ。渋々ではありましたけど、ね。 その時にまりさがいないことを聞くと、捨てたそうで…全く、愛護団体が聞いて呆れますよね。」 僕はストローから伸びたミルクティーを飲みつつ、答えた。 その横では、ありすが小皿に入れられたオレンジジュースを美味しそうに飲んでいる。 「あははは、まぁ愛護団体も所詮は人間の作ったものだから、仕方ないさ。 それで…これからどうするんだい?」 先輩の言う「これから」とは、僕のこれからの在り方だろう。 愛護団体の在り方を否定した以上、僕は僕の道を示さねばならない。 だが、僕はもう道を決めている。 先輩の目を見つめながら、僕は真剣な眼差しをしながら口を開いた。 「先輩…僕は、ありすたちを保護したいと思います。」 「ほほう……続けてくれないか、中々興味深い。」 「はい。…うちのありすがれいぱーだって言われて、ありす種には派生が いるのかと思って、調べたんです。結果、れいぱーは蔑称だという事を知り、 他にも個体ごとにそれがある事も知りました。そして気付いたんですが…」 そこで一度切り、ありすを見つめ、優しく頭を撫でてから続きを話す。 「れいむ種のでいぶ、まりさ種のゲスまりさ。他にも様々いますが、これらは野生・野良問わず、 ゲスであると判断されると、処分されます。しかし、ありす種は違う。 ただありす種であるというだけで、れいぱーだと嫌疑をかけられて、群れを追放されることもある。 だから、僕はありすを保護したいんです。愛護団体のように、話し合うだけじゃなく行動することで。 それに…証拠もないのに疑われるのは、辛いことですから、ね。」 まぁ、これも僕の偽善でしかないですけど。と付け加えて、話を切る。 先輩は瞼を閉じ、少し考える素振りを見せた後、口を開いた。 「確かに君のやろうとしていることは偽善だ。結局それは同情しているに過ぎない。 ありすに自分を投影してのね。」 そこまで聞いて、少しだけ落ち込んだ。 勿論、偽善だとは分かっていたけど、いざ言われてみると、さすがに悲しくなる。 しかし、話はまだ続いていたらしく、先輩が続きを口にする。 「だが…こんな言葉もあるだろう?『しない善よりする偽善』とね。 だから、私的には応援するよ。個人で出来ることは限られているけど、頑張ってね。」 「……はいっ!!」 そうさ、僕一人で出来る事なんて限られている。 それでも、僕は僕に出来ることをしたいと思う。 相方のように、苦しむありすがいなくなるように…。 ふと視線を落としてありすを見ると、目線が合った。 ニコリ、と柔らかく微笑み、相方は口を開いた。 「ありすもおてつだいするわ、おにいさん。 ありすとおなじようなに、ほかのありすがくるしまないように… だから…これからもゆっくりよろしくおねがいします!」 完 ――― ・あとがき 書き終わってみると、人間ばかり話していますね… 場違いかもしれませんが、投稿させていただきました 不快に思われた方にはこの場で謝罪させていただきます、申し訳ありませんでした そして、このSS投下と同時に、二作目のSSを削除させていただきました ご覧になられて不快に思われた方々には、重ね重ねお詫び申し上げます 最後に、月曜日の正午近くに、ぬえか小話どちらに上げるべきか尋ねた際、 答えて下さったとしあき諸氏に感謝を。 一作目 anko988 横バンジー 二作目 削除しました 三作目 anko1295 縁日に行こう
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